約 20,665 件
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/39567.html
「一日大王(キング・フォー・ア・デイ)」 VR 光文明 (8) クリーチャー:メタリカ/チーム銀河/スペシャルズ 13000 ■<ギャラクシールド>[光(6)](このカードを使うコストの代わりに、[光(6)]を支払ってもよい。そうしたら、このカードを表向きにシールド化する) ■シールド・ゴー(このクリーチャーが破壊された時、墓地に置くかわりに表向きにシールド化する。このクリーチャーが表向きでシールドゾーンを離れる時、かわりに自分の墓地に置く) ■このクリーチャーがバトルゾーンまたは表向きで自分のシールドゾーンにあれば、自分のクリーチャーはすべてのバトルに勝つ。 ■T・ブレイカー 作者:wha 《無敵城 シルヴァー・グローリー》 カードリスト:wha カードリスト2:wha 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/legends/pages/4187.html
大王「少年、これはどういう事だ・・・?」 正義「大王、本当にごめん。」 この状況、正義と大王がすでに敵に囲まれている理由を説明するために、少し時間を遡らなくてはならない。 ~囲まれた理由~ 本来は、裂邪や知らない少女と一緒に囲まれたのだったが。 正義「ここは・・・。」 少女「任せたわ!」 正義「分かった!」 ご存知、正義の安請け合いのせいで。 裂邪「決断早ッ!」 大王「少年?!!」 望「ついてきなさいバリア!」 裂邪「バリア・・・?」 正義と大王のみとなったのである。 ~囲まれた理由/終~ 大王「だから安請け合いは辞めろと・・・。」 正義「で、でもネコミミより戦闘じゃん!?好都合好都合。」 その言葉は通じたのか、大王は黒雲から剣を生成する。自分の分だけ生成するのは、初めてのような気さえした。 大王「で、どうす、・・・っと、それは自分で考えるか。」 正義「(そうか・・・ルールだったな。)じゃあ、とにかく斬る!」 まずは正義が人型のモンスターに斬りかかる。だが。 怪物A「グオォォォ!」 正義「効いてない・・・。(強いんだ、当たり前だ。手数で戦え!)」 怪物B「グワァ!」 正義の追撃よりも早く、別の怪物の拳が正義を襲おうとしていた。まともに受ける! と思われたが、とっさに大王の剣が受け止める。そのまま拳を弾き胴体を切り裂く。 正義「大王!」 大王「たぁ!(勘違いするな!これは俺が立てた作戦だ。それより戦闘に集中しろ!)」 正義「・・・了解。(ありがとう。)」 お互いに少し微笑み、目の前の敵に視線を集中する。 怪物等「「グワォォォ!」」 正義と大王の後ろから怪物2体が拳を振り上げる。しかし分かっていたのか、互いに横へステップで回避する。 拳は地面に叩き付けられた。正義の体はさっきのオーガに向けられたまま。反撃開始だ。 正義「行けぇぇぇえ!」キィンッ 怪物A「グォ、グォォォ!」 怪物は正義を狙う。しかし遅すぎる。軽いステップで避けられてしまい、隙だらけとなった。 正義は怪物の脚を渾身の力で切り裂く。怪物はバランスを崩して倒れた。 怪物A「グォア!?・・・グォォォ!」ズシィン 大王「悪いが、そのまま眠って貰おう。」ズシュッ! 怪物が起き上がろうという時、大王は怪物の背中へと飛び降り剣を突き刺す。 一瞬怪物の声が聞こえたが、もう生気を感じる事はできなくなった。 正義「大王、横取りはずるいよ?」 大王「まず1体だ。次で挽回するんだな。」 正義「そうか。じゃあ、てぇぇぇい!」 何故か正義は大王に向かって跳び上がる。 そのまま大王の肩を踏み台にして、いつの間にか後ろで腕を振り上げていた怪物に対し剣を振り下ろす。 怪物B「グォア・・・!?グオォォォォォ!」 正義「これで、借りは返すよ!」キィンッ 落下にあわせて腹部を深く切り裂き、さらに着地の瞬間、剣を思い切り振り上げる。 怪物B「グオォォ・・・!」バタァン! 正義「っと。・・・やっ、た・・・。」はぁ、はぁ 倒れかけていたおかげで2撃目が決まったが、あやうく潰されそうになった。回避できる範囲だったが、少々疲れたようだ。 大王「2体目。あと3体はどうしてやるか・・・。(数多い敵に高威力の攻撃、となると・・・。)」 正義「“すぅぅぅ・・・”よし、てりゃあぁぁ!」 正義は思い切り1体の怪物に斬りかかる。数が多いならヒット&アウェイだ。 攻撃を当て、ある攻撃はステップで避け、ある攻撃は剣で受け流す。それを繰り返していれば―――。 正義「―――し、しまった・・・。」はぁ、はぁ 怪物等「「グワォォォ・・・。」」 どうやら少し踏み込みすぎたようだ。囲まれた。巨体のせいで上からは逃げられない。上から・・・。 正義「?・・・ッ!なるほど。でも、あ!」 やっと正義は頭上の異変に気がつく。早くここから逃げ出す方法を、と下を見た時に、逃げ道を発見する。 怪物等「「グワォォォ!」」 正義「よし、おじゃましまぁす!“ズザァ!”」 大王「今だ・・・!」 正義は怪物の股をくぐって外に出る。怪物の1体が正義を追いかけようとしたせいで全員が体勢を崩す。 と、同時に怪物達の上から雨が降ってくる。洞窟内なのに。 怪物等「「グワォ、グォ?」」ザァァ 大王「色々考えたんだが、ここで炎はまずいよな。ならこれでどうだ!」 元々素早くはないモンスター。さらに体勢を崩されたら、彼より速くは動けない。 一瞬、怪物達の頭上の黒雲がスパークしたかと思うと、雷が怪物を襲った。 怪物等「「グオォォォォォオ!」」ビリビリ! 正義「大王、ナイス。」 どうやら想像以上に効いたらしく、怪物達を見事に倒した。 大王「俺の判断力も捨てたものではないか?」 正義「でも、洞窟内で雷は危ないと思うよ。」 少し微笑みあった後、本来の目的に気付く。 正義「そうだ!ネコミミを取りにいかないと。」 大王「そうだったな。さっさと探しにいくか。」 正義と大王は洞窟の奥へと走っていった。 正義「もう誰か取ったのかなぁ・・・。」 ―――その後。 正義「てりゃあ!・・・何処に行ったんだろう?」ズバァ! 大王「たぁ!分からんな。思ったより入り組んでいるんだな。」ズバァ! どうやら迷子のようだ。襲い掛かってくる敵は走る勢いで切り裂き しつこいなら返り討ちにすると、だいぶこの世界に慣れてきたようだ。しかしこのままでは・・・。 大王「ちぃ、何か目印になるものは無いのか・・・?」 正義「・・・いた。分かったよ!ネコミミの場所!」 目を瞑っていたと思ったら、次の瞬間には正義は駆け出した。大王は追いかけながら質問を投げる。 大王「(どういう事だ?何を根拠に?)」ヒュウゥゥ 正義「ネコミミの人が契約している都市伝説の気配、覚えておいたんだ。今近くにいるみたい。 その周りには、斬撃飛ばした人の都市伝説が・・・」はぁ、はぁ 大王「(十二分の説明ありがとう。気配を覚える、か。その手があったか。どうであれ、急ぐか!)」ビュウゥゥ 正義達が全力で飛ばすと、やっとその影が見えた。ネコミミの男と、斬撃を飛ばした青年が戦っている。今すぐ応戦に・・・。 正義「え・・・!」 この距離ではよく分からなかった。ただ青年の左肩に刃物の煌きが見えただけだった。 正義「あ、ダッむぐっ?!」 大王「(少年!落ち着け。状況を分析しろ!)」 大王は正義の口を塞ぎ、その動きを止めた。 正義「ぅむむぐ!?(今助けないと、あの人が!)」 大王「(少年。お前はあいつの命を優先するだろう。だが本当にそれでいいのか?) (これはゲームだ、訓練だ。だがもし現実だったらどうなる?)」 気が付けば、青年の腕から大量の血が噴き出していた。 大王「(あいつを運んでいる隙に狙われたら、終わりだぞ。本当にそれでいいのか?)」 正義「・・・。」 大王「(さぁ、優先順位を考えろ!今やるべき事はなんだ!)」 大王が正義を離すと、正義は数秒間固まっていたが、すぐに走り出した。 正義「(そうだ、感情で動いてはダメだ。今やれる事ができなかったら、また負ける!)」 その耳には音は聞こえず、視界は洞窟なのに真っ白だった。見えるのは敵だけだ。 正義「(敵の1体も倒せない人間に、何が守れるって言うんだ!)たぁぁぁあああ!」 正義は思い切り剣を振り上げ――― ―――た瞬間に理性を取り戻し、剣を離して男のネコミミに手を伸ばす。 正義「たぁ!“ズッザァァァァァ!”・・・、やったあぁぁぁぁぁあ!!」はぁ・・・はぁ・・・ 大声で歓喜する正義の手には、あの男がつけていたネコミミがあった。修行が終わったのだ。と、正義は肝心な事を思い出す。 正義「ぁぁぁ、あ。あの、大丈夫ですか?!えと、勇弥くんに治して、いやライサちゃんの方がいいかな? この薬で!治る訳ないか、他には何も無いし、どうしよぉぉぉ!?」あたふた 大王「少年、落ち着け。」 青年「・・・問題ない。」 やれやれ、と大王はそれをはたで見物していた。ふと、斬られた青年の腕を見る。 大王「(あの瞬間に自分の腕を切り落とすとは。ナイフの切り傷が見えるが、まさか・・・な。) (修行で、ましてや対人に毒ナイフは使わんだろう。それよりも問題は。)」 己の血で敵の目を潰しておきながら、自分はそれほど動かなかった。動く必要が無かったから? もし俺達に譲ったというなら、自分の判断力が劣っていない事になるが、俺達の気配が悟られていた事になる。あの激戦のうちに。 気配をコロす練習が足りなかったか?或いは優れた感覚器官を持つのか・・・。 すでに少年が自分以上の探知能力を持っている。人間は想像以上に不思議な生物だ。 色々気になる事も多いが、大王は疲れたようだ。体力を回復するとするか、とその場に座り込んだ。 正義「(・・・そういえば、お兄ちゃんは何処?)」 大王「“ゾクッ!”なんだ、この気配・・・?」 ―――ここには、何が居るんだ? 舞い降りた大王CoA編第8話「一度の決断」―完― 前ページ連載 - 舞い降りた大王
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/45991.html
《大王と王妃の相克(オリジナル・インパクト)》 大王と王妃の相克 UC 水/自然文明 (4) 呪文 ■ 次のうちいずれか1つを選ぶ。自分のエレメントの中に水と自然があれば、かわりに両方選んでもよい。 ▶ カードを1枚引く。その後、コスト3以下の呪文を1枚、自分の手札からコストを支払わずに唱えてもよい。 ▶ 自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。その後、コスト3以下のクリーチャーを1体、自分のマナゾーンから出してもよい。 作者:天機(カードリスト:天機) 概要 敵対色の呪文サイクルである、インパクト呪文サイクルのうちの1つ。 備考 カード名は《蒼狼の大王 イザナギテラス》と《蒼狼の王妃 イザナミテラス》が由来です。 この呪文からはクリーチャーが1体しか出ないので可能性は低いですが、どうしても《キユリのASMラジオ》のランダム性を嫌うならこの呪文が採用候補になるかもしれません。 下面をこの呪文で唱えられ、単色の調整にもなる《幻緑の双月/母なる星域》とは恐らく相性が良いです。 サイクル 《真実と虚偽の相克》 《双槍と機神の相克》 《樹食と怨念の相克》 《極神と頂神の相克》 関連 カードリスト:天機 DMAN-01 「召喚編 第1弾 邪凶獣の侵攻」 評価 選択肢 投票 ★★★★★ (0) ★★★★☆ (0) ★★★☆☆ (0) ★★☆☆☆ (0) ★☆☆☆☆ (0) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/hijinrui/pages/458.html
【作品名】三国志(横山光輝版) 【ジャンル】漫画 【名前】木鹿大王の扱う巨大象 【属性】軍用象 【大きさ】軍用の象(アジア象は大体体長6mで高さ2.5~3mほど、体重は4・5t) 【攻撃力】 並み居る敵兵を蹴散らしたり、鼻で人間を掴んで投げ飛ばしたりできる。 ちゃんと戦いをこなしているのでよく調教されていると思われる。 10mくらいはある櫓を引き倒して破壊する。 【防御力】 弓矢を撃たれても皮膚に刺さらず弾く。鍛えられた将軍に槍で刺されても痛がる程度。 【素早さ】 大きさ相応の訓練された象並み。 【長所】並みの象より強い。 【短所】孔明&関索のかませ 【備考】主人公側の蜀軍に敵対 226 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/19(木) 22 56 20 ID IUCytd5U 木鹿大王の扱う巨大象考察 ○レタンデビル、デビルカー 踏み潰して勝ち ×馬蝗 ジャンプして上から襲われると弱い 負け △あれ 的が小さすぎるので攻撃できない ×しびれだんびら 斬られて傷つき体が痺れて負け 馬蝗>木鹿大王の扱う巨大象>デビルカー
https://w.atwiki.jp/jingai/pages/100.html
【作品名】三国志(横山光輝版) 【ジャンル】漫画 【名前】木鹿大王の扱う巨大象 【属性】軍用象 【大きさ】軍用の象(アジア象は大体体長6mで高さ2.5~3mほど、体重は4・5t) 【攻撃力】 並み居る敵兵を蹴散らしたり、鼻で人間を掴んで投げ飛ばしたりできる。 ちゃんと戦いをこなしているのでよく調教されていると思われる。 10mくらいはある櫓を引き倒して破壊する。 【防御力】 弓矢を撃たれても皮膚に刺さらず弾く。鍛えられた将軍に槍で刺されても痛がる程度。 【素早さ】 大きさ相応の訓練された象並み。 【長所】並みの象より強い。 【短所】孔明&関索のかませ 【備考】主人公側の蜀軍に敵対 226 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/19(木) 22 56 20 ID IUCytd5U 木鹿大王の扱う巨大象考察 ○レタンデビル、デビルカー 踏み潰して勝ち ×馬蝗 ジャンプして上から襲われると弱い 負け △あれ 的が小さすぎるので攻撃できない ×しびれだんびら 斬られて傷つき体が痺れて負け 馬蝗>木鹿大王の扱う巨大象>デビルカー
https://w.atwiki.jp/legends/pages/4165.html
大王「少年の友よ、都市伝説について訊いても良いか?」 これは、【恐怖の大王】が【タナトス】と遭遇した後の出来事。 大王は都市伝説について調べる事によって、何か新たな発見ができると考えた。 勇弥「『都市伝説について』?」 正義「なんでまた?」 奈海「なに言ってるのよ、自分だって都市伝説じゃない?自分で考えなさいよ。」 大王「自分の事は自分が1番知っているように思えて、実際は意外と知らない事も多い。」 コイン「私も知らない事あるよ。都市伝説は皆なんで契約するのか?とか。」 正義「奈海ちゃんだって知らない事あるんじゃない?長所とか、短所とか。」 勇弥「『灯台下暗し』、って言うしな。」 まさかのジェットストリームアタックに(主にいつかの件のせいで『短所』が効いた)奈海は言葉も出なくなっていた。 勇弥「では、オレが昔調べて大変な事になった時の内容をうろ覚えながら教えてしんぜようか。」 大王「頼む。(何があったんだ?)」 正義「ボクも気になる。(何が起こったんだろ?)」 奈海「私も聞いてあげるわ。(何が起こったの?)」 咳払いしてから、教授にでもなったかのように勇弥は話し始めた。 勇弥「まず、オレは都市伝説をおおまかに2つに分けている。それは―――。」 ○都市伝説の分類(仮)○ ≪妖怪系都市伝説≫ 主に名の通り妖怪やUMAのような、実体の有る都市伝説が所属している。 人を怖がらせる都市伝説が多い反面、人に幸せを運ぶものもあったりする。 無論、身体能力もあり、ものによっては自我や知識もある。 ただしテリトリー(※:都市伝説の活動範囲)外で弱体化・行動不能になるものもある。 【トイレの花子さん】【口裂け女】は元より、【人面犬】【ベッドの下の男】も定義上ここに所属となる。 ≪伝承系都市伝説≫ 言い伝えや事件に関する虚言のような、実態の無い都市伝説が所属している。 例外もあるが科学的に否定されているものが多い。 身体能力・自我・知識こそ無いが、決して弱い訳ではなく、ものによっては最強の能力を得られるものもある。 【扇風機をつけっぱなしにして寝ると死ぬ】【サザエさんの最終回】、果ては【ホワイトデーのお返しは三倍返し】【ゲーム脳】というものもあるらしい。 奈海「『妖怪』も都市伝説なの?」 勇弥「架空の存在、だからな。【コックリさん】もある意味妖怪だぞ。」 正義「『伝承系』は変わったやつが多いね。」 勇弥「ちなみにオレの【電脳世界=自然界論】も『伝承系』に分類されるぞ。」 以上の事を言い終えたところで、勇弥は溜め息をつく。 奈海「こうやってみると意外と多いような少ないような。」 勇弥「あ、あくまでこれはオレが考えたやつだ。所属が分かんねぇものも多い。 もっと分類を増やすべきだろうけど、情報不足でな。」 大王「では、契約はどうなんだ?強くなれると聞いたが、そこに関しても詳しく聞きたい。」 コイン「私もー。」 それでは、という勢いで、勇弥がまたも教授を始める。 ○契約について○ 都市伝説は人間と契約する事ができる。 契約には儀式を要するものもあれば、「契約したい」の一言で成立するものもある。 少なくとも、妖怪系ならその姿が見える状態で、伝承系ならその発生条件に近い状態でなければ契約できない。 (あるいは、契約可能な状態をつくる事こそが儀式なのかもしれないが。) 例)【ベッド下の男】 ベッドの下に現れるため、ベッドの下で人の気配を感じた時に下を見て、契約すると発言すれば契約成立する。 例)【ゲーム脳】 ゲームをしている時にこの言葉を発し、契約するに近い言動を行えば契約成立する コイン「私は奈海に呼び出されて契約したんだっけなぁ。懐かしいなぁ。」 大王「ここまでは常識だな。」 ≪契約による都市伝説への基本的なメリット・デメリット≫ ―――メリット ●単純に身体能力・特殊能力の強化&増加。 ●(忘れられる事による)消滅の防止。 ●テリトリーの外での活動が可能となる。(実体が有る場合のみ) などなど ―――デメリット ●契約者の死亡と同時に消滅する。 ●能力の強化&増加は契約者にゆだねられている(必ずしも都市伝説の意図通りに進化できない)。 ●契約解除の権利を所有していない。 などなど 奈海「都市伝説は契約しても良い事ばかりじゃないんだね。」 コイン「ますます契約の事が謎になったよ。」 正義「へぇ、都市伝説って、忘れられると死んじゃうのか。」 大王「『テリトリー』なんて始めて聞いたな。俺には無いのか?」 ≪契約による契約者への基本的なメリット・デメリット≫ ―――メリット ●契約者自体の身体能力・特殊能力の強化&増加。(ものによって異なる) ●都市伝説との遭遇時に戦う事ができるようになる、いわゆる護身用。 ●都市伝説を従える事による目的の達成 ●契約解除の権利を所有し、その代価は基本存在しない。 などなど ―――デメリット ●契約者の身体・精神に悪影響を与える。(ものによって異なる) ●都市伝説の制約に従わなければならない(必ずしも契約者の意図通りに戦闘できない)。 などなど コイン「あれ?契約者のメリット、イマイチじゃない?」 大王「主な契約理由は3番目か?少年の契約理由は2番目だがな。」 正義「それは奈海ちゃんや勇弥君だってそうじゃん。」 奈海「(コインちゃんにコロされそうだったから契約したなんて言えない。)」 勇弥「(オレの契約理由、3番目だなんて言えない。)」 契約についての教授を終えようとした時、奈海がひょんな思い付きを放つ。 奈海「つまり、たくさんの都市伝説と契約したらすっごく強くなれる、って事?」 正義「それなら、何と契約しようかなぁ。」 コイン「ッ!それだけはダメッ!多重契約は危険なんだから!」 大王「俺もそう聞いたな。なんでだ?」 勇弥「おっと、その事忘れてた。」 勇弥はさらに次の説明を追加した。 ○都市伝説のランク○ 都市伝説はその強さ(或いは知名度)に応じてランクが存在するとされている。 このランクは主に5段階で表されている。また、後述の『契約コスト』はこれと同じ数値をとる。 大王「『タクシ』か。」ボソッ 正義「大王、なにか言った?」 大王「いや、すまん、忘れてくれ。では、『契約コスト』とは?」 ≪契約コスト≫ 都市伝説は、そのランクに応じた『契約コスト』を持つ。契約者は、契約した都市伝説の契約コストの合計値以上の『心の器』を所有していない場合、 契約している都市伝説に精神を蝕まれる、人格を乗っ取られる現象(いわゆる『都市伝説に飲み込まれる』)が発生する危険性がある。 よって、よほどの自身が無い限り、複数の都市伝説との契約は避けるべきである。 勇弥「―――ではご清聴ありがとうございました。」 奈海「・・・、危険なのは分かったけど、多重が危険っていうのは?念押しされてる気分なんだけど。」 正義「例えば契約コスト[3]のやつ2体と契約すると、合計が最高の[5]より高い[6]になるでしょ?」 奈海「なるほど。・・・、でもそれって1体の時だって一緒じゃない?コインちゃんが[4]ぐらいとかさ。」 コイン「えぇ!?なんか怖いじゃん、奈海が壊れちゃうかもしれないなんて!」 奈海「なんか腹の立つ言い方だけど、契約コストを調べる方法は無いの?」 勇弥「ん、特殊な方法があるらしいけど、あとは都市伝説の、そうだ、コインちゃんの能力!」 コイン「あ、そっかぁ!自分で調べれば良いんだぁ!あったま良い!」 なるほど、と思いつつ、奈海はポケットから十円硬貨と紙を取り出し、紙に1から5と書き、いつもの呪文を呟く。 奈海「こっくりさんこっくりさん、これから挙げる都市伝説の契約コストを教えてください。」 コイン「おっけぃ。」 そう答えると、奈海の後で眼をつぶり、手を握り拳にして胸に当てる。 正義「あれ?コインちゃん十円玉の中入らないの?」 奈海「入るのは戦う時だけよ。入ってる方が集中できるけど、手を動かすだけならこのままでもいいの。」 コイン「でも集中してないといけないから、答え探したり、動かしたりしながらしゃべれないんだけどね。」 勇弥「じゃあ早速、[1]を最低、[5]を最高として、心星奈海と契約しているコインちゃんの契約コストは?」 ススッ、と十円玉が動き、[2]で止まる。 大王「[2]か、まだ余裕だな。」 コイン「はぁあ?!ありえない、故障よ!」 正義「だとしたらコインちゃんが壊れているんだよ?」 奈海「心配して損した。じゃ、次に行きましょ。」 勇弥「ん、日向勇弥と契約している【電脳世界=自然界論】の契約コストは?」 ススッ、と十円玉が動き、[4]で止まる。 コイン「うわぁ、ギリギリじゃん。」 勇弥「ま、こんだけ強けりゃな。よし次は正義か。」 奈海「まぁ良くて[3]、普通で[1]ね。」 大王「もう1度、雷落としてやろうか?」 勇弥「まぁまぁ、えと、名前を聞いてなかったな。なんだっけ?」 正義「【恐怖の大王】だよ。」 勇弥「ん、そうか恐怖の」 奈海&勇弥「「【恐怖の大王】!?」」 急に2人の間に季節を無視した冷たい風が吹く。 コイン「え?知らなかったの?」 大王「そういえば、世界征服の事も言っていなかったか。逆に何故コインは知っているんだ?」 コイン「物知りコインをなめてもらっては困るね。 て、前にこんな姿に人にあったら気をつけなさいって言われたからだけどね。」 奈海「じゃあなんで私に言わなかったのよ!私今までとんでもない事してたんじゃん!」 コイン「見たら分かるじゃん。知っててあんな事してるんだと思ってて、勇気あるなぁ、って思ってた。」 勇弥「勇気の有無じゃなくてただの馬鹿だろ。【恐怖の大王】にケンカを売るのは。」 奈海「うぅ、今までごめんなさぁいッ!あと[1]とか言った事も!」 大王「まぁ良いが。少女には借りもあるからな。」 正義「ねぇ早くやってよ。気になるよぉ。」ワクワク 勇弥「お前すごいんじゃないか?黄昏マサヨシと契約している【恐怖の大王】の契約コストは?」 大王「やはり[5]なのか?」ボソッ ススッ、と十円玉が動き、[5]で止まる。 奈海「え、最高じゃん・・・。」 正義「うわぁ、大王すごい!何で分かったの?」 大王「いやまぁ、ってそっちか。いや、心当たりがあったんだ。」 コイン「まぁ雷とか色々なもの落とせるし、もはや神様だね!」 大王「・・・いや、神にはまだ。」ボソッ 正義「?」 しかし勇弥はこの結果を別の視点で見ていた。 勇弥「やっぱり。正義、お前すごいよ。」 正義「え?なんで?」 奈海「今は大王、様のすごさを称える時では?」 大王「おい、戻っても良いぞ。怒りはせんが、逆に腹が立つ。」 勇弥「話の趣旨を忘れてるぞ。契約コストが心の器に収まっているかどうかを調べているんだぞ。」 奈海「ぇ、あ!じゃあ、正義くんって[5]だからッ!・・・どうなるの?」 勇弥「まず[1]、ほぼノーコストだ。多重契約しても問題ない。」 奈海「つまり[1]ならいっぱい契約できると。」 大王「ただしその分、弱いだろうがな。」 勇弥「次に[2]、ほとんど多重契約に問題はない。最低あと1体は可能だろうな。」 コイン「えぇぇ、なんか悲しいよぉ。」 正義「コインちゃんは攻撃力が無いから、攻撃力の高いやつがオススメだね。」 勇弥「次に[3]、単独の目安ぐらいだ。これに追加はきつい。」 大王「とうとう多重契約し辛くなったな。」 勇弥「次に[4]、単独でも、器の大きさによっては危険だ。」 正義「もう1つでも危険になっちゃった。」 奈海「それと契約している勇弥はすごいって事?って、これ以上行ったらもう契約できないんじゃない?」 勇弥「そして[5]、通常、単独でも危険なレベル。契約すればだいたい、都市伝説に飲み込まれる。」 コイン「えっ!正義くん飲み込まれちゃうの?!」 勇弥「普通は、な。でも現に今こうして元気でいるからな。」 正義「そうか、じゃあボクは多重契約は避けておこうか。」 大王「まぁ説得して仲間になった都市伝説がいるがな。」 コイン「あ、それより、契約の意味は?戦う理由は?」 勇弥「ん、あぁ。そこまではオレの都市伝説も知らなかった、という事さ。 コインちゃんだって知らないんだろ?」 奈海「ぅうん、つまり、いつの間にかこんな事になってた、って事?」 正義「契約の理由を探すのも、ボク達契約者の仕事なのかもね。」 大王「ずいぶんつまらない仕事だな。世話になったな、少年の友。では俺は修行に戻る。」 正義「あ、待ってよ、大王!」 大王「([5]で危険だと!?なら[6]だとどうなるんだ?) (その上があるのか?・・・全く、神とはいったいどんな存在なんだ?)」 神について、その契約の難しささえも知ってしまった大王。しかし、やはりその眼は闘志で燃えていた。 今の俺で倒せるか、どうやって倒すか、どのような能力が得られるか―――全ては契約者にかかっている。 さぁ、修行の始まりだ――― 「都市伝説について」―完― 前ページ次ページ連載 - 舞い降りた大王
https://w.atwiki.jp/keroro00innovator/pages/2080.html
閻魔大王に訊いてごらん 閻魔大王に訊いてごらん アーティスト 上坂すみれ 発売日 2014年12月10日2016年9月28日(再発) レーベル キングレコード デイリー最高順位 2位(2014年12月10日) 週間最高順位 3位(2014年12月16日) 月間最高順位 23位(2014年12月) 年間最高順位 285位(2015年) 初動売上 4320 累計売上 6130 収録内容 曲名 タイアップ 視聴 1 閻魔大王に訊いてごらん 鬼灯の冷徹 ED 2 冥界通信~慕情編~ ランキング 週 月日 順位 変動 週/月間枚数 累計枚数 1 12/16 3 新 4320 4320 2 12/23 ↓ 832 5152 3 12/30 389 5541 4 15/1/6 239 5780 2014年12月 23 新 5780 5780 5 16/10/4 新 350 6130 鬼灯の冷徹 ED 前作 次作 パララックス・ビュー 閻魔大王に訊いてごらん リバーサイド・ラヴァーズ 関連CD 百鬼夜行 ~地獄の沙汰もYOU次第~ 来たれ!暁の同志 Inner Urge
https://w.atwiki.jp/wiki9_ra-men/pages/2413.html
食べた日:2008/3/21 初来店の『無化調らーめん 天下無双』で「醤油らーめん」(580円)を %96%B3%89%BB%92%B2%82%E7%81%5B%82%DF%82%F1%20%93V%89%BA%96%B3%91o%20%8AO%91%95.jpg 08.3.21%20%93V%89%BA%96%B3%91o%20%8F%DD%96%FB%82%E7%81%5B%82%DF%82%F1%20118%94t%96%DA.jpg 08.3.21%20%93V%89%BA%96%B3%91o%20%8F%DD%96%FB%82%E7%81%5B%82%DF%82%F1%82%CC%96%CB.jpg 先日オープンした『イオン仙台泉大沢ショッピングセンター』内にあるお店で、『幸楽苑』がショッピングセンター内を中心に展開している“ブランド”だそうです。 お店も“店舗”としてでなく、フードコートの一画にあります。 麺やチャーシューなどの具は、幸楽苑の物とかなり近い雰囲気ですが、スープは別物です。 魚ダシが効いたスープなのですが、なつかしい感じの幸楽苑の中華そばに比べ、こちらは今風の味わいとでも言うのでしょうか。 幸楽苑では入らない粒状背脂で、適度なこってり感もあります。 旨味もしっかりと感じるので、恐らく無化調と言われなければ、ほとんどの人が気付かないでしょう。 コストをかけた幸楽苑のラーメンという感じの味わいですね。 全体的には幸楽苑っぽさが出てはいますが、場所柄的に老若男女が誰でも受け入れられるような“いい意味での幸楽苑らしさ”が出ている仕上がりだと思います。 住所:宮城県仙台市泉区大沢1-5-1 イオン仙台泉大沢ショッピングセンター2F by hiro (2008年 118杯目) こちらさん、幸楽苑系だったんですね。 しかし、丼が「北○」マンマなのが、無化調マークってことでしょうかね(笑)。 -- ちょび (2008-03-22 10 15 18) ちょびさん、マイドです。 幸楽苑的な雰囲気はありますが、フードコートとしては及第点といった感じです。 ただ幸楽苑って考えると、ちょっと高いかな~。 -- hiro (2008-03-22 14 12 40) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ocg-o-card/pages/14316.html
《大王妖幽 ガジャガジャ》 効果モンスター 星9/闇属性/アンデット族/攻3000/守3000 このカードは通常召喚できない。 フィールド上に裏側表示カードが7枚以上存在する時のみ手札から特殊召喚できる。 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 相手はモンスターを反転召喚できず、裏側表示の魔法・罠を発動できない。 part22-353 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/legends/pages/4170.html
~前回の舞い降りた大王は~ ボク、[黄昏マサヨシ]は中学生になった。自分が所属する部活を決めようと散策していると、『都市伝説研究同好会』という文字が目に留まる。 そこに入ると、[十文字楓(じゅうもんじカエデ)]さんという子が、都市伝説について調べるために作った同好会だという事が分かった。 十文字さんはボクの説得によって『悪事に利用されている都市伝説のために』という新たな信念を抱いてくれた。 しかし、十文字さんによると、『歩道で男が肩を骨折』するという事件が多発しているらしい。 十文字さんの資料を頼りに、ボク達はその事件の真相を調べるのであった。 ~前回の舞い降りた大王は/終~ 奈海「できれば、『はい』か『いいえ』で答えられる質問にしてよ。これ疲れるんだから。」 勇弥「ん。では今からする質問に答えてくれ。まず、『この事件に都市伝説は関係している』?」 奈海「・・・え!『はい』なの!?」 正義「まさかこの予想の通り、契約者がいるの?」 奈海「それは無いでしょ。契約したら悪い都市伝説と・・・、『はい』?」 コイン「うん、契約済みの都市伝説よ。そこまで見えてきたんだけど・・・。」 正義「そうか・・・、じゃあ、えっと、都市伝説の名前を・・・。」 勇弥「これでどうだ?『その都市伝説には骨をもろくする能力がある』?」 コイン「・・・、『いいえ』。違うよ、もっと別の能力。」 全員が黙りこむ中、もくもくと資料を見続ける者が1人。 大王「では『衝撃を倍にする能力』ではないのか?これなら目立たないだろう。」 奈海「なんでよ?怪力で殴ったのかもしれないわよ?」 大王「被害者は全員『すれ違いに肩をぶつけて―――』と証言してる。なら人ごみで、小さなダメージを増幅した方がいい。」 奈海「いや、でも・・・。ほら、『いいえ』じゃない!」 コイン「ぅうん、合ってるよ。ただ、何か違うんだよぉ。」 また一同、うぅんと黙りこむ。ふと正義が意味不明なことを言い出す。 正義「ほら、『痛いのは俺の拳だァ!』っていうのもあるから、『自分が受けた衝撃を倍にして返す能力』とか。」 奈海「なによそれ。いくらなんでも」 コイン「それよそれぇ!」 気がつくと、十円玉は『はい』を指していた。 勇弥「えぇっと、、もう分かる、のか?」 コイン「うぅん、都市伝説の名前がなぁ。」 大王「まだか・・・、この資料によると、最初の事件は3月14日だが、合っているのか?」 奈海「『はい』、合っているようね。」 その言葉に、勇弥がはっとある事に気付く。 勇弥「3月14日!?えと、だから、『最初の事件が起こった日は契約した日』か?」 奈海「・・・、『はい』だけど?」 勇弥「なら、『犯人は【ホワイトデーは3倍返し】と契約している』!?」 コイン「・・・、『はい』!そうよ、さっすが勇弥くん!天才!」 正義&大王&奈海「「【ホワイトデーでのお返しは3倍返し】?」」 【ホワイトデーは3倍返し】とは、風習の1つで、 バレンタインデーにチョコレートなどをもらった男性が、そのお返しとして3月14日にプレゼントを女性へ贈る日『ホワイトデー』に、 『バレンタインデーのお返しは3倍にして返すのが礼儀』とする言及が女性誌などでなされ、一般化したと言われている。 これにより、安物のチョコレートをバレンタインデーに配り、ホワイトデーに「高価なお返し」を期待するという現象が一時期認められた。 ちなみに、現在ではホワイトデーに一切の返礼をしない男性も現れており、その事からバレンタインデーへの反感が女性の間で高まったり、 バレンタインデーの習慣を『欧米並みに男女双方から贈ることに変えよう』とする動きも出ている。その一方で、バレンタインデーには『男性が贈り』、 ホワイトデーは女性に気持ちを受け取ってもらえたお礼に『男性がまた贈る』習慣にすべきとのご都合主義的な意見もあるらしい。 相変わらず、勇弥は切れのいい説明をしてくれた。 勇弥「結構『ホワイトデー』ってのは妬まれるもんだからな。契約者も多いかもな。」 正義「そうだよね。毎年プレゼント決めるこっちの身にもなってほしいよね。」 勇弥「まった、く・・・?」←バレンタインデーでチョコ0 正義「ん?」←バレンタインデーで女子全員からチョコ 奈海「うん、大変、よね。」←バレンタインデーで正義にだけチョコを渡す 勇弥「まぁ、そうだ、な・・・。」←【彼女いない暦=年齢】との契約者? 正義「皆に書く手紙の内容とか、面倒だよね?」←【幼馴染みの彼女】との契約者? 奈海「そう・・・。(手紙?何それ?ていうか、私以外からも貰ってたの?!)」←【セワヤキさん】との契約者? 大王「で、コイン。これで場所は分かるのか?」 コイン「んん、それが無理みたい。出会ったら狙う、ってタイプだから、大まかな場所は分かるけど・・・。」 勇弥「それで充分だろ。その場所で不信な奴に出会ったら倒す、いいな?」 正義「おぉー!」 奈海「え?あれ?戦うって話だった?」 大王「諦めろ。手伝ってしまった時点で手遅れだ。」 こうして一同は、【ホワイトデーは3倍返し】の契約者を探すべく、彼が出没するという大通りに向かった。 勇弥「相手はカップルを狙って来るんだよな。なら、正義と奈海はあっちへ、オレはこっちへ行くよ。」 奈海「う、ん・・・、いいわ、ならさっそく」 正義「あ、それなら勇弥くんと奈海でもいい?ボクは1人で行くよ。」 勇弥&奈海「え?」 正義「じゃあ、無事を祈る!」 勇弥「おい待て、正義!それ言ってみたかっただけだろ!おーぃ・・・」 奈海「・・・行っちゃった。」 やむなく、3人は勇弥と奈海(&コイン)のチーム、正義(&大王)のチームに別れて、人ごみの中、探索が始まった。 大王「少年、やはり少女と共にいるのが嫌だったのか?」 正義「それもあるけど、あと2つあるよ。ボクは大王、奈海はコインちゃんがいるけど、勇弥くんは1人だよね。 ボクと勇弥君の場合、奈海のチームの戦闘力が低くなるし、カップルっていう条件もあるから、この方が良いじゃん。」 大王「なるほど。可能な限り2人以上の方が行動しやすいからな。それなら確かにこの方が良いか。では、もう1つは?」 正義「もう1つは、ボクには『あれ』があるから。」 大王「なるほど・・・、誘き寄せる必要も無いか。」 そう言い合っていると、ボクは何かの気配を感じた。【口裂け女】と戦って以来、ボクは都市伝説の気配のようなものを探知できるようになった。 昔は大王と比べると曖昧で、正確な位置も分からなかったりしたが、だんだんと位置は正確になっていき、都市伝説の『声』も分かるようになっていった。 正義「近くにいるね。あっちだと思う。」 大王「俺よりも正確なのが癇に障るが、いい能力だ。」 正義が指した方向に行くと、一見普通の男性がいた。しかしその身体から、分かる者には分かる、微弱な都市伝説の気配が感じられる。 正義「よし・・・、あの、ちょっといいですか?」 ?男「セールスならお引き取りください。」 男は単調に、正義を払おうとするが、正義は続ける。 正義「あなた、都市伝説と契約していませんか?」 ?男「ッ!何を言っているんですか?では、急いでいるので。」 男の目が泳いでいた事に正義は見逃さなかった。男は大王の横を通り過ぎようとするが、大王がおもむろに腕を伸ばして止める。 ?男「・・・なんですか?どいて下さい。」 正義「何を言っているんですか?そこに『人』はいませんよ?」 ?男「ッ!?(しまった!はめられた!?)」 大王「契約者である事は明確だな。では・・・。」 大王に恐れをなしたか、男は人ごみを掻き分けて逃げ出した。正義もそのあとを追いかける。 追いかけられる果てに諦めたのか、男は誰もいない開けた場所で止まる。 男「・・・、お前ら、やはり【組織の黒服】か?!」はぁ・・・はぁ・・・ 大王「俺達はあんな何を考えているか分からない奴らとは組まない。」 正義「それでも、キミを倒すけどね。」 男「【組織の黒服】じゃないなら、そうか!お前らが『田舎で都市伝説狩りをしている』という【シャドーマン】とその契約者か!」 正義「え?ボク達有名なの?」 大王「違うだろ。おそらくシェイドと少年の兄の事だ。違う!俺は【シャドーマン】じゃない!」 男「なに?なら何故俺を狙う?」 正義「人を傷付けているんだよね?そうじゃなかったら謝るけど。」 男「結局敵か。そうさ!俺は復讐のために契約したのさ!【三倍返し】とな!」 大王「『復讐』?被害者に共通点はない上に、お前は無差別に人を襲っているんじゃないのか?」 男「俺の復讐の相手は、『世界』だ!」 男はそう言いながら、怒りを込めて語り始めた。 男「俺は孤独で、誰にも相手されない人間だ。昔から虐められ、愛を知る事も無く生きてきた。 そんなある日、こう呟いた時、神が俺に力をくれた! 『そんなに欲しけりゃ、俺が受けてきた痛み・苦しみを、三倍にして返してやるよ』と!」 正義「・・・だから今までカップルを?」 男「カップルを狙っていたのは発動条件だったからだ!どうも恋人がいる人間じゃないと発動しなくてな。 しかし、もうカップルを探す必要は無くなった。この前チンピラ共に襲われた時に、また能力が進化した!」 大王「制限がほぼ無くなった、って事か。」 男「そうさ!そしてお前も敵だと言うのなら、お前にも、俺が受けてきた孤独を三倍にして返してやる!」 そう叫びながら、ご丁寧にメリケンサックまで装備して、男が殴りかかる。 しかし今まで修行してきた正義に避けられない訳も無く、向かってきた男を掴み、投げて後へ―――。 大王「待て少年!投げるな!」 正義「ッ!しまった!」 男「三倍、返し!」ニィ 時既に遅く、“ドォンッ!”と男は地面に叩きつけられる。同時に、その男に笑みが浮かび、正義の背中に謎の激痛が走る。 正義「“ドォォンッ!!”ぐはぁぁぁ!・・・く、そんな、・・・。」はぁ、はぁ 男「いぃ叫びだ。俺と同じ、いや三倍の痛みを味わっているんだからな!」 大王「なら、これでどうだ!?」 大王が黒雲を広げ、ガソリンの雨が降り、火の粉が舞い散る。男の腕に少々かかり、火がつく。 男「“ボゥ・・・”ぐ、三倍返し!・・・くッ。」パァン、パァン! 大王「“ボォウ・・・!”ぐわッ!なんだと、消えろ!」パンパンッ! 大王の腕にも、男と同じように、いや三倍の火がつく。男についた火はすぐに消えたが、大王の方は男と同時には消えなかった。 大王「“シュウゥ・・・”くぅ、まさか、熱も、範囲も、時間さえも三倍だとは・・・。」 男「そうさ!ナイフで切りかかってきた奴は最高だったぜ、馬鹿でかい傷になってたんだからな!」 正義「こ、こんな事して、いったい、何になるの?」 男「“フッ”愚問だな。『復讐』だと言っているだろ!それに都市伝説も求めているのさ!俺の怒りや憎しみが、自分の糧となって更に強くなると叫んでいる!」 大王「・・・、契約者が契約者なら、都市伝説も都市伝説か。」 正義「・・・違う。」 男「なに?」 大王「・・・!?」 正義「別に信じる義務は無い。でも、ボクには聞こえる。キミの中から、誰かが悲しんでいる声が。 キミの都市伝説は、人を傷付ける事を望んでなんかいない!」 正義の『声』を聴く能力、それはこのような実体が無いものでも通用するかは分からない。 しかし、それが正義の発言の非を証明できるとは限らない。 正義「復讐なんかしても、また誰かが復讐しようとする!そんな事を繰り返して何になるの?」 男「・・・、“フッ”気は済んだか。では言われたとおりに、信じないでおこう!」 男は正義に向かって慣れない手つきで殴りかかる。正義はとっさに左手でその拳を掴む。 男「三倍、返し。」ニッ 正義「“ゴンッ!”うッ!くぅ・・・。」 男「どうした!?俺を倒すんじゃなかったのか?止めるんじゃなかったのか?」 正義は後に飛び引く。大王のもとにより、ダメージを喰らった右手をさする。 大王「どうやら、『痛いのは俺の拳だァ!』という事らしいな。」 正義「はは、そうみたい・・・ん!」 その言葉を聞き、正義がある事に気付く。相手の右拳を左で受け止め、自分の右手にダメージ。それに気付いたと同時に今までの映像と情報が一気に流れこむ。 正義「そうか、大王!―――、OK?」 大王「ん?―――、なるほどな。了解!」 数秒の作戦会議に痺れを切らし、男が向かってくる。 男「・・・何を話して、いるんだァ!」 正義「大王!まず『例の物』!」 大王「決めるぞ!」 男「何が来ても同じだ!三倍返し!」 男が後悔するのには、少々時間がかかった。黒雲から降ってくる『それ』に、男は驚愕した。 大王「施しをして他人に絶望を与えられるとは、思わなかったな。」 正義「お礼は、三倍返しで。」 降ってきた物は、大量の『チョコレート』。全てに『for you』と書かれていた。男は数秒後に自分の失敗に気付くが、もう取り消しはできなかった。 このプレゼントを三倍にして返さなくてはならない。空からもっと多くのチョコレートが降ってくる。 男「ぐわぁぁぁ・・・。“グギュルルル・・・・”腹が、お、お前ら・・・。」 正義「やっぱり。肩なら肩に、腕なら腕に。打撃なら打撃、火傷なら火傷。キミはその通りに返してきた。」 大王「だから施しなら施しを三倍、さらにお前は無から有を作れない。ゆえに体の、摂食で得た物を使用しなければならない。」 男「く、くそ!こんなところで・・・。」 正義「大王!もう一個『プレゼント』!」 大王「あぁ、くれてやる!」 次に降ってきた物は、一言で言うなら『財宝』。金塊、宝石、王冠・・・、大量の宝を降らせる。 男「(冗談じゃない!こんなもの三倍にしたらいったいどうなるんだ?拒否だ!)」 正義「よし、ここで・・・。」 正義は黒雲に願う。修行の末、黒雲こそ生成できないが、正義も『(大王が生成した)黒雲から物質を降らせる』事ができるようになった。 正義の願いが黒雲に届き、ある物を降らせる。正義は降り注ぐ財宝を避けて降らせた物を握る。―――そう、『宝剣』だ―――宝剣を握り、あの男の元へ向かう。 男「(まさか?!今、能力を使えばどうなる?あの剣にだけ反応するのか?周りの財宝にまで反応したら?)ッ!く、来るなァ!」 正義「お返しはいらないよ。取っておいて。」スゥ・・・ブンッ! ―――数分後――― 正義「―――いいかい?だからもうこんなことは辞めて、―――」 男「・・・。」 大王「やれやれ、結局こうなるのか。」 そう、向かって行った後、とっさに『後頭部』を『柄』で殴った、つまり気絶させただけだった。 よってこの説教が無事に、終わりを告げたのであった。 正義「―――、分かったかな。」 男「・・・あぁ。思えば、思い込んでいた節があった気がする。あれは、俺の『声』だったんだな。」 大王「人は思い込みで簡単に操られるものだからな。しかし自分で自分を操っていたとは。」 正義「でも、もうこれで安心だよ。キミの都市伝説も喜んでいるみたいだし。」 大王「・・・本当に聞こえるのか?」 男「では、俺は帰らせてもらいます。これからは、君がくれたものを三倍にして、人に分け与える。というのは少しくさいな。」 正義「ううん、すっごくかっこいいよ!」 その言葉を受けて男は微笑みながら、こう呟く。 男「ありがとう。」「(アリガトウ。)」 届いたその2つの言葉を胸に、正義は手を振る。そしてその男の影も、夕焼けへと消えていった。 大王「(まったく、あれぐらい簡単に少年も洗脳できないものか。)」 正義「あ!皆はもう帰ったかな?ボクも早く帰らないと!」 そう言いながら、正義は帰宅する。 明美「あ!マサヨシぃ、遅いじゃない。心配したわよ。」 正義「ごめん、お母さん。部活で忙しかったから。」 明美「そう、部活はどうだった?」 正義「うん、やりがいのある、部活にはいったよ。」 こうして、また1日が終わるのであった。 ―――後日――― 正義「―――で、事件は見事、解決しました。と。」 奈海「もう、なんで1人で解決しちゃうかな?」 勇弥「ま、オレは無事解決さえしたら、どうでもいいんだけどね。」 学校で、正義は【ホワイトデーは3倍返し】の契約者との戦いの内容を、勇弥と奈海に話していた。ふと、コインが現れる。 コイン「でも変じゃない?例えばバレンタインデーにチョコを貰った時、別の物でも返すんじゃない?なんで他で返さなかったの?」 勇弥「それはたぶん、契約者の所為さ。」 奈海「契約者?なんで?」 勇弥「都市伝説は契約者のイメージで能力が変わるだろ?その男は『痛みを痛み』『憎しみを憎しみ』で返してきたんだ。」 大王「つまり、『能力が劣化した』という事か?」 勇弥「その通り。本来ならチョコのお返しに落石でも何でもできたんだ。まぁ、毎日使えるように強化もされていたようだが。」 正義「そうだったんだ・・・。」 楓「“ガラララ”入るぞ。」 一同「おわぁぁぁ!」 不意に、流れをぶった切るように十文字が入ってくる。全員驚き、コインはお守り袋の中へ、大王は窓から外へ飛び出した。 楓「おい、今誰かが窓から飛び降りなかったか?」 奈海「き、気のせいよ!疲れているんじゃない?!」 勇弥「憑かれているのかもな!都市伝説の調べすぎで。」 正義「あ、十文字さん!これ返しておくよ。」 勇弥「(やっぱ漢字が違うってツッコミは期待できないか。)」 楓「あぁそうか。・・・良かった、これは無事だったか。」 正義「?何かあったの?」 その質問に、十文字は不思議そうに答える。 楓「いや、昨日いつものようにネットで都市伝説の情報を集めていたら、肩の骨折の話が消えていたんだ。だがこの資料は無事だったようだな。」 正義「うぅん、なんでだろうね?」 勇弥「間違った情報だったから消された、とかじゃないか?」 奈海「どうせもうあんなヘンテコ事件起きないと思うし、皆忘れちゃうと思うわよ。」 楓「そうか・・・、しかしそんな事でへこたれている暇は無い!」 勇弥&奈海「え゛。」 楓「私は誓う、悪事に利用されている都市伝説のためにも、この活動を続けると!」 奈海「お願いだから続けないで・・・。」 楓「そしてこの同好会の真の目的を見出してくれた黄昏、できれば副会長になってくれないか?」 正義「え?いいけど、副会長か。・・・かっこいい。」キラキラ 楓「よし、私と共にがんばろう!この同好会が正式に認められ、学校町が平和になるその日まで!」 勇弥「・・・って、正式なクラブじゃなかったのな。」 十文字に、都市伝説を調べる事を諦めさせる方法をただひたすら考えていた勇弥達だったが・・・。 勇弥「もう正義も入る事が決まっただろうし。」 奈海「都市伝説退治にも役立ちそうだし。」 おとなしく、2人は諦める事にするのだった。 楓「では改めて、今ここに、『都市伝説研究同好会』の設立を宣言する!」 正義&勇弥&奈海「「おぉーぅ!」」 その様子を窓の外から眺めつつ、大王は思う。 大王「(あの女も見込みがあるな。或いは少年と共に策を練る姿も考えられる。少年と共にいると、なかなか面白い奴と出会えるものだな。) (・・・しかし、少年といると世界征服ができない、下手に契約解除させれば今目の前にある人材は全て破棄、か。)」 ―――世界征服への道は遠い。 第3話「お返し」―完― 4コマ風劇場(補足や小ネタ)― ☆2人きり☆ ―――正義が【ホワイトデーでは三倍返し】と会う頃――― 勇弥「(正義のやつ、なんで・・・?)」 奈海「(私と勇弥を組ませたのかしら・・・?)」 勇弥「(奈海の事を嫌っている?いや、そんな訳無いよな。まさか・・・。)」 奈海「(私の事がそんなに嫌いに?でもそれにしては変よね。まさか・・・。)」 勇弥「(『実は奈海はオレの事が好きだった』とか?!)」 奈海「(『勇弥が私の事好きだから、譲った』とか?!)」 勇弥&奈海「「(うわぁ、気まずい・・・。)」」 コイン「(うわぁ、2人の妄想面白い・・・。ププッ。)」 ●いきなり2人きりですからね。驚きでしょうね。 ☆ここで会ったら☆ 勇弥「(しかしここで誰にも会いませんように・・・。)」 奈海「(特にクラスメイト!会ったら絶対噂になるから・・・。)」 楓「あ、日向に心星じゃないか。」 勇弥&奈海「「願い空しく会っちゃった!?」」 勇弥「な、なんでここにいるんですか、十文字さん?」 楓「親の都合が終わってな。買い物という名目で都市伝説の調査だ。」 奈海「絶対に言わないでよ!私達が歩いてた事!」 楓「あぁ、心配するな。『お前達が付き合っている事』は言わないぞ。」 勇弥&奈海「「だから違うってえぇぇ!」」 ●楓「だいたい最初もお前達は2人できたしな。その時に気付」 勇弥&奈海「「だから違うゥゥ!」」 ☆食事☆ ―――キーンコーン、カーンコーン――― 勇弥「よし飯だァ!」 奈海「今日はどうかなぁー?」 楓「失礼。たまには御一緒しても良いかな?」 正義「良いよ!」 勇弥「さってと、今日は・・・。」 奈海「はい、正義くん。」 正義「あ、ん、・・・どうも。」 楓「ん?黄昏の弁当は・・・?」 奈海「あ、いつも私が作っているの。」 正義「別にいいって言ってるんだけどな。」 楓「なるほど、そうか。」 楓「『お前達が付き合っていた』のか。それは気付かなかったな。邪魔にならないよう辞退しようか?」 正義「違う!!」カァァ 奈海「(やっぱりまだまだか・・・。)」 勇弥「(これはガチなんだろうけどな。)」 ●人の心を弄ぶ、十文字、恐るべし。 ☆中身は?☆ 楓「黄昏の弁当は、愛妻弁当だったな。」 正義「『愛妻』じゃない!!」 奈海「(正義くん、『愛妻』なんて言葉知ってたんだ・・・。)」 楓「おぉ、美味しそうだな。色取り取りで綺麗だし。心星が作ったのか?」 奈海「え、えぇ、まぁ。(嬉しいけど、十文字さんに褒められてもなぁ。)」 正義「玉子焼き美味し。」モムモム 楓「羨ましいな。で、日向の弁当は・・・。」 勇弥「“モグモグ・・・ゴクンッ”ん?」←大きな弁当箱に、ステーキ、マリネ、ゼリーらしき物が入ったゴージャス弁当 楓「お前は、金持ちか!」ビシッ! 勇弥「いやそうですよ!?ってかそういう十文字さんも重箱じゃないですか?!」 ●勇弥→親が開発者。 十文字→親が道場を開いている。 わざとじゃないけど、金持ちばっかだ。では、第4話に続きます。 次回予告4コマ――― ☆Δοκιμη―試練―☆ ???「ふむ、どうやら命は助かったようだな。人間とはいえ、【恐怖の大王】と契約しただけの事はある。」 ???「死なれては困る、と思っていたが、考え方によってはこれは『Δοκιμη(ドキミィ)(試練)』なのかもしれないな。」 ???「『スケイディオ』にふさわしいかを試すための『ドキミィ』か。いや、これは少々傲慢か?だが・・・。」 ―――少年よ、必ず乗り越えろ――― ●ね、ネタ切れで困ってなんかいないんだからね!(汗)しかしこいつ等はいったい何なのか?出番はあるのか?!(ぁ ☆語られぬ事件☆ 店長「全く、何で盗まれたんだ!」 店員「すいません!でもあんなやつどうでもよくって・・・。」 店長「まぁ、あいつが物を盗んだところで、どうでもいいが・・・。しかし商品は大切だ!」 店員「あいつはおいといて・・・、すいません!」 ?女「ごめんね。こうでもしないと私、生きていけないから。ごめんね・・・。」 ―――私、どうすればいいの?――― ●うん、だいぶ次回予告。という訳で次回はナポリタン系(?)都市伝説です。その能力とはいったい?!では第4話に続きます。 前ページ次ページ連載 - 舞い降りた大王