約 2,596,761 件
https://w.atwiki.jp/tuduru/pages/27.html
「大好きだよ」 なんて、口が裂けても言えない そんな関係。 「大好きだよ」 なんて、軽々しく言うから いろいろ悩む。 でも、結局何もかわらない 「大好きだよ」 なんて、簡単に言って 気持ちが冷めたらどうしよう そういうこともある 「大好きだよ」 なんて、いつだって 言えたらいいのにね そういう時期だってあるんだきっと
https://w.atwiki.jp/yuiui/pages/208.html
915 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 2010/08/09(月) 11 37 35 ID Uys3tRI90 [2/9] 「好きだよ」 そう言われたのはついさっき。いつものお姉ちゃんの言葉。 そのはずなのに・・・わかってしまった、お姉ちゃんの気持ち あの『好き』は家族に向けるものじゃないって・・・ お姉ちゃんのめったに見ることのない真剣な顔。雰囲気。 そのすべてが私を戸惑わせ、気づいたら、自分の部屋に逃げ込んでしまった。 私はお姉ちゃんのことを、傷つけてしまっただろうか・・・ でも、もしかしたら、勘違いかもしれない。 そうだよ、お姉ちゃんが私を好きなんて、あり得るわけがないよね。 ―――だって、私たちは・・・・ コンコン 扉がたたく音がして、無意識に私は体をびくつかせる。 「憂・・・入ってもいいかな?」 「おねえちゃん・・・」 ―――姉妹なんだよ・・・? 916 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 2010/08/09(月) 11 38 38 ID Uys3tRI90 [3/9] 「憂・・・」 お姉ちゃんの悲しそうな声が聞こえる。 「・・・いいよ、お姉ちゃん」 私はそんな声を聞きたきなくて、私はお姉ちゃんの部屋に招き入れた。 「憂・・・もしかして、わかっちゃった?」 「な、なにを・・・?」 お姉ちゃんの言葉に私はお姉ちゃんから目をそらす。 「・・・そっか・・・」 「え・・・?」 今まで聞いたことのないくらい、平坦な声が聞こえた。まるで、感情を失ってしまったかのような声。 ぞくりと私の背中に寒気が走る。 「・・・なら、いいよ。じゃあ、おやすみ、憂・・・」 お姉ちゃんが私の部屋を出て行こうとする。私たちは家族で、同じ家に住んでいるはずなのに・・・ このまま、お姉ちゃんが私の部屋出たら もう二度と、会えないような気がした。 もう二度と、笑いあえないような気がした。 917 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 2010/08/09(月) 11 39 29 ID Uys3tRI90 [4/9] 「お姉ちゃん!」 そんなのは、絶対に嫌で。私はお姉ちゃんの背中にすがりつく。 「・・・憂?どうしたの?」 お姉ちゃんの相変わらずの、感情のない声。いつもはお姉ちゃんに抱きつくと 心も体もあったかくなるのに、今はどんどん自分の体が冷えて行くのを感じた。 「お姉ちゃん、いかないで・・・」 自分で言っていて、腹が立つ。最初に逃げたのは、私なのに、こんなことを言うなんて。 「・・・どこにもいかないよ。自分の部屋に帰るだけだから」 お姉ちゃんの言ってることは、きっと本当。だけど、私はお姉ちゃんを抱きしめる力を緩めない。 「お姉ちゃん・・・さっきは、ごめんなさい・・・」 「・・・なんのこと?憂は何も悪くないよ」 「ううん、私が悪いの・・・だから、ごめんなさい!」 「憂は、何も悪くない!」 お姉ちゃんが強くそう叫んだ。あまりの大きな声に、私はお姉ちゃんを抱きしめる力を緩めてしまった。その隙に、お姉ちゃんは私から離れる。 体が、冷えていく。 918 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 2010/08/09(月) 11 43 16 ID Uys3tRI90 [5/9] 「憂は、何も悪くない・・・全部、私が悪いの・・・」 下を向いて、今度は必死に感情を押し殺したような声で、お姉ちゃんは言う。 「・・・気持ち悪いって、思ったんでしょ?・・・ははっ・・・失敗したな・・・」 私は何も言えない。体が冷え切ってしまっていて、口がうまく動かない・・・ 「・・・言うつもりなんて、一生なかったのにな・・・」 お姉ちゃんが顔を上げた。その顔は大粒の涙を流していた。私の部屋の床に、ぽたぽたと 雫が落ちていく。 「・・・でも、限界だったのかな・・・好きっていう感情は押さえておくことが出来ないんだね・・・」 今度はお姉ちゃんは自虐的に笑う。 「・・・ぽろっと、口から洩れちゃったんだよね・・・」 ぽつりと呟やいたお姉ちゃん。その顔は相変わらず涙を流していて私はお姉ちゃんの涙をぬぐいたくて、お姉ちゃんに近づこうとする。 「こないで!」 919 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 2010/08/09(月) 11 44 47 ID Uys3tRI90 [6/9] だけど、お姉ちゃんの強い否定の言葉で私は動きを止めてしまった。 「きちゃ、だめだよ・・・」 「・・・なんで・・・?」 私はなんとか口を動かし、そう尋ねた。自分の口から出た声は、本当にか細くて、お姉ちゃんにもう二度と、私の声を聞いてもらえないんじゃないかと思えるほどだった。それが不安で私はお姉ちゃんに抱きつこうとする。 「だから、だめだって!」 お姉ちゃんは私の手を振りほどき、部屋から、出ていってしまった。 ぞくりと、寒気が走る。よりいっそう私の体が冷えていく。 「お姉ちゃん!」 私はお姉ちゃんを追いかける。バンッと玄関のほうから強く扉が閉まる音が聞こえた。 お姉ちゃんが出ていった。この家から出ていった。 ―――それは、永遠の別れを告げられたような気がした 私は必死になってお姉ちゃんを追いかける。暗い夜道、お姉ちゃんの姿はどこにもない。 それでも、走る。お姉ちゃんと離れたくない、ずっと、傍にいてほしい。 だって、私は・・・ 920 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 2010/08/09(月) 11 46 48 ID Uys3tRI90 [7/9] ああ、そうか・・・私はお姉ちゃんが・・・ 気付くのが遅すぎた。どうして、もっと早く気づくことが出来なかったんだろう? そうしたら、お姉ちゃんを傷つけることはなかったのに・・・ やみくもに走っていると、昔よくお姉ちゃんと遊んでいた公園に着いた。昔と何ら変わることのない公園に、お姉ちゃんがたたずんでいるのが見えた。 「お姉ちゃん!」 「っ!!」 また逃げだそうとするお姉ちゃんに必死になってすがりつく。 「離して!」 「いや!」 「どうして?!」 「だって、お姉ちゃんが好きだから!」 私がそう叫ぶと、お姉ちゃんは一瞬息を止めた。暗がりでよく見えないけど、きっと悲しそうな顔をしてる。 921 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 2010/08/09(月) 11 59 50 ID Uys3tRI90 [8/9] 「憂・・・私の好きは、そんなんじゃないんだよ・・・もっと欲にまみれてて、憂のすべてがほしいと、思ってるんだよ・・・?」 「・・・いいよ」 「・・・え?」 「さっきも言ったでしょ。私はお姉ちゃんが好き・・・だから、全部あげるよ、私を、全部・・・」 「うそ・・・」 「うそじゃないよ」 そう言って、お姉ちゃんにキスをした。信じてほしくて、うそなんて、言ってほしくなくて。 「・・・ほんとう、なんだ・・・?」 お姉ちゃんはそう呟くと、ぽろりと一粒の涙をこぼした。今度こそ、その涙を拭ってあげる。 「ほんとう、だよ・・・もう、離れちゃいやだよ・・・」 私はさっきもだ感じていた不安をお姉ちゃんにぶちまけた。怖かった、お姉ちゃんを二度と会えないかもしれないと思ったら・・・ 「・・・ごめんね、憂・・・もう、二度と離れないよ」 お姉ちゃんはそう言うと、強く抱きしめてくれた。 922 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 2010/08/09(月) 12 01 54 ID Uys3tRI90 [9/9] 冷えていた体がようやくあたたかくなる。 「あったかい・・・」 「・・・うん、あったかいよ・・・憂・・・」 しばらく抱きあっていたら、お姉ちゃんが真剣な顔をして私の顔を見つめた。 「あらためて、言うね。憂、私はあなたが好きです。私と付き合ってください」 「はい、喜んで」 こうして、私達は姉妹じゃなくて、恋人になった。 これからいろいろあるかもしれないけれど、私はお姉ちゃんからどんなことがあっても離れるつもりはない。 だから・・・ 「ずっと、一緒だよ」 「うん、ずっと一緒」 私達はそう言いあって、恋人になって、初めてのキスをした。きっと、この誓いが永遠のものになると思いながら。 終わり。へたくそな文章失礼しました。
https://w.atwiki.jp/akbdata/pages/1387.html
https //ja.wikipedia.org/wiki/好きだ虫 https //48pedia.org/好きだ虫
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/715.html
前回 夕方少し前 宮永家・リビング 照「やっと着いた…は、良いけど」ハァ 京太郎「…まさか、家に誰も居ないとは。照ちゃんが合鍵持ってて助かった」 照「お父さん、帰ってくるの遅いから」 京太郎「そっか」 照「咲は…わかんないけど」 京太郎「いや、アイツは今日はまだ部活でしょ」 照「そっか」 京太郎「うん」 照「…」 京太郎「…」 照「…」ソワソワ 京太郎「…」ソワソワ 照「…お、お茶でも、飲む?」 京太郎「…い、いいかな?」 照「う、うん…」ゴソゴソ 照「…ごめん。無かった」ショボン 京太郎「そ、そっか…」 照「うん…」 京太郎「…」 照「…」 京太郎「…」ソワソワ 照「…」ソワソワ 京太郎「…えーっと…」 照「…お父さん、帰ってくるの遅いから」 京太郎「…」 照「…咲も、部活だったね」 京太郎「…う、うん…」 照「…」ソワソワ 京太郎「…」ソワソワ 照(…私、何期待してるのバカ)カアアアアア 京太郎(照ちゃんの言わんとしてることって…やっぱ、そう…だよな?…勘違いじゃ…ない…よな?) 照「…」ソワソワ 京太郎「…」ソワソワ 照(つ、付き合って初日に、その…せ…あの、だ、抱き合おうとか、そんなの、まるっきり変態じゃない…) 京太郎(今日いきなり襲ったりしたら…嫌われたり…しないよな?でも女の子ってシチュエーション大事にするって言うし…) 照「…」ソワソワ 京太郎「…」ソワソワ 照(あんまり女の子の方から積極的すぎると引かれるって聞いたことあるし…けど…) 京太郎(もじもじしてる照ちゃんヤバイ…可愛い…襲いたい…) 照(…けど、ずっと貯めこんできた想いが、溢れて爆発しそうなんだよ…!!) 京太郎(もうずっと貯めこんできた想いが、溢れて爆発しそうなんだよ…!!) 照(ねえ、京ちゃん) 京太郎(なあ、照ちゃん) 照(もし、君が私のことを、愛してくれてたって言葉) 京太郎(照ちゃんが俺の事好きだったって言葉) 照(嘘じゃなかったら…) 京太郎(…信じていいんだよな?) 照(ううん。疑うべくもない) 京太郎(…決まってるよな) 照(だったら、君も、私と同じハズ) 京太郎(同じ事、考えてる…そうだよな?) 照京太郎(*1) 照(受け止めて…この思い…!!) 京太郎(感じさせてくれ。照ちゃんの、重さを!!) 照京太郎「「あ、あの…!!」」 照「…」 京太郎「…」 照「…何?」 京太郎「…照ちゃん」 照「…うん」 京太郎「…俺、今、ちょっと自惚れてるんだけど」 照「何?」 京太郎「俺、今、照ちゃんとちょっと、同じ事考えてる気がする」 照「…奇遇だね。私も。言ってみて」 京太郎「…こんな、こんな、急にこんな事して…もしかしたら、引かれちゃうかもって…怖いんだけど」 照「…ううん。引かないよ」 京太郎「…照ちゃんと抱き合いたい」 照「…うん」 京太郎「…いいの?」 照「…やっぱり同じ事思ってたから」 京太郎「…引かないの?付き合って、こんな、1日目で…がっつき過ぎって」 照「それだけ京ちゃんが私の事、愛してくれてるって事でしょ?心が通って、次に求めるのは身体に決まってる」 京太郎「照ちゃん…」 照「…それに」 京太郎「…」 照「私の方が、京ちゃんを抱き締めたいって、想い、強いんだから」 京太郎「…どうしてそう思うの?」 照「だって」 照「私の方が京ちゃんの事好きだもん」 京太郎「…むっ!」 照「ふふふ」 京太郎「いーや!俺の方が好きだね!」 照「残念。私だよ」 京太郎「俺だ!」 照「私!」 京太郎「じゃあ証明してみせる!」 照「どうやって?」 京太郎「抱いてだ!」ギュッ! 照「ひゃっ!?」ドサッ! 京太郎「なあ照ちゃん。俺、考えたんだけど、やっぱり言葉だけじゃ、どうしても伝えきれない想いってあるんだ」ギュッ 照「ちょ、ま、待って…」 京太郎「どうしても伝えたくて、知って貰いたくて、今まで何度も考えて、考えてそれでも伝えきれなかった想いが、あるんだ」 照「きょ、きょうちゃ…」 京太郎「それはどうしても、どうしても、どうしても、どうしても!伝えたい想いで。どれだけ君の事愛してるかって、たったそれだけの言葉なんだけど」 照「お、落ち着いて…」 京太郎「どれだけ知恵絞っても…どれだけ悩んでも…どうしても出てこないんだ。だって、この想いは、俺だけの物だったから」 照「京ちゃん!!」 京太郎「伝えたくて、伝えたくて、伝えたくて。けど、叶わなかった。付き合ってまだ数時間程度しか経ってないけど、一生分だって悩んだ気がするのに、考えれば考えるほど無理なんだ…」 京太郎「だって、この想いを表現出来る言葉が存在しねーんだもん」 照「…」 京太郎「…けど、たった一つだけ、伝える方法があったんだ。それは凄く単純な事で。方法で」ギュッ 照「…」 京太郎「…こうして、抱き合ってたら…伝わるんだ。伝えられるんだ。照ちゃんの鼓動と、俺の鼓動」 照「…」 京太郎「…生きてるって、こういう事、言うんだよな」 照「…」 京太郎「…抱き合って、照ちゃんの体温と、俺の体温を、伝え合うんだ。体温っていう、今までに生きてきた証そのものを」 照「…」 京太郎「生きてきた証と生きてきた証をくっつけて、お互いに、伝え合って…」 照「…」 京太郎「…好きだ」 照「…私も」 京太郎「…はは。やっぱ、違う。いつもの『好きだ』って想いより、ずっと強い」 照「…私も、だよ」 京太郎「…」 照「京ちゃんの想いが、頭じゃなくて、心に直接伝わってくる感覚」 京太郎「…」 照「あったかい感覚」 京太郎「…」 照「愛おしいって感覚」 照「『京ちゃんが好きだ』って感覚と、『私が京ちゃんを好きだ』って感覚」 京太郎「…」 照「そして優しい感覚。……ねえ、京ちゃん」 照「好き」 京太郎「好きだ」 照「好き」 京太郎「好きだ」 照「大好き」 京太郎「大大好きだ」 照「大大大好き」 京太郎「大大大大好きだ」 照「…愛してる」 京太郎「…俺も」 照「…けど、やっぱり私の方が好きな気持ちは大きいかな」 京太郎「いーや。これはどう考えても俺のが大きいって」 照「…くすっ」 京太郎「…ははっ」 照「じゃあ、試してみよっか」 京太郎「良いよ」 京太郎「じゃあ…」 京太郎(キスを…)スッ 照「あっ!!ちょ、ちょっと待って!!」 京太郎「…へ?」ピタッ 照「…お、お願いがあるの。その前に」 京太郎「…?」 照「い、一回離して…」 京太郎「…あ、ああ…」スッ 照「…」 京太郎「…どうしたの?」 照「そ、その…大変申し上げにくいんですが…」 京太郎「はあ」 照「…歯を」 京太郎「…ハオ?」 照「…歯を、磨いてきてもよろしいでしょうか」 京太郎「…」 照「…い、行ってくるね!」トタタタタ 京太郎(…気にしてたんだ。ゲロのこと…) 照「あ、あとね!京ちゃんは、私の部屋で待ってて!2階の、奥の部屋だから!!」 京太郎「おおう…そういえば、ここリビングだもんな。万が一途中で誰か帰って来たら…」ブルブルッ 同時刻 清澄高校 咲「…ふう」 和「…」 咲「…はあ…」 優希「…」 咲「…」クスン 和「…どうしたんですか?」ヒソヒソ 優希「…駄目だった…か」ヒソヒソ 和「駄目だった…って…!咲さんまさか!?」 優希「ばっ!の、のどちゃん!声が大きいじょ!」 和「って!優希!貴女こそなんでそんな、咲さんを応援するような発言を…」 和「…」 優希「…気付いた?」 和「…すみません。私が軽率でした」 優希「ううん。いいの。それより、ごめんな」 和「…別に、私は何も…本当に、何の力にも…」クスン 優希「良いよ。のどちゃんのお陰で私は元気になれる」 和「…」 優希「咲ちゃんも優希ちゃんも、フラれたじょ」 和「…」 優希「…けしかけたの、悪かったのか…な」グスン 和「…」 優希「けど、あの時は…私、だって、このままだったら照さんに取られるって…!ヒック」 和「…」 咲「…優希ちゃん」 優希「…咲ちゃん」 和「咲さん…」 咲「…あはは。二人共大きい声出し過ぎ」 優希「あ…」 和「…うかつでした」 咲「あはははは…」クスクス 和「…」 優希「咲ちゃん…その…ご、ごめん…」 咲「…ううん。いいの」 優希「…」 咲「私、お姉ちゃんに負けちゃったから」 優希「…」 咲「二人、付き合うって」 優希「そうか」 咲「…うん」 和「…」 咲「つ、つき…あう…って…」グスッ 優希「そうかああああああ!」グスッ 咲「うわああああああああああん!!」 優希「ああああああああああああああああん!!」 和(やれやれ…) 咲「ええええんえんえんえん!!付き合うって!二人!付き合ってさ!」 和(参りましたね。これは…) 優希「そっか…そっかぁ…!!」 和(まさか、一気に二人共…ですか。慰めるのに骨が折れそうです) 和「…けど、まあ」 咲優希「「うわああああああああああああああああん!!」」 和「…二人共、狡いです」ジワッ 和「…そんなに泣かれたら、私も、なんだか悲しくなってくるじゃないですか!」ギュッ 和「…」グスッ 咲優希和「「「うわああああああん!!」」」 和(恋に破れた友人達と一緒に泣ける私は、幸せものです) 和(こんなにも綺麗で眩しい恋の行く末を、2つも見届けられたのですから) 咲優希和「「「ああああああああああああああああああああ!!」」」 和(願わくば…) 和(私も、いずれ) 和(貴女達とその想いを共有出来れば) 和(恋心っていう感情…) 和(…それまでは、この中で私が一番子供ですね) 咲優希和「「「うああああああああああああああああああああああああああ!!」」」 宮永家・照の部屋…の、ベッドの上 照「…」チョコン 京太郎「えーっと…」チョコン 照「…あ、あの」 京太郎「…はい」 京太郎(…なんで俺ら、正座してんだろ) 照「ふ、不束者ですが、よろしくお願いします」ペッコリン 京太郎「こ、こちらこそ、お願いいたします…」ペッコリン 照「…」 京太郎「…」 照「…ど、どうしよっか」 京太郎「ど…どうするって…と、取り敢えず?」 照「と、取り敢えず…」 京太郎「…服脱がしていい?」 照「…」 京太郎「…」 照「…じゃあ、私が京ちゃんの服脱がす?」 京太郎「…なんか、恥ずかしいなそれ」 照「…うん」 京太郎「…」 照「…」 京太郎「…歯よく磨けた?」 照「うん。京ちゃんは何してた?」 京太郎「えーっと…ガム食って、口臭予防して…照ちゃんの部屋見てた」 照「あんま見ないで。その…帰ってくるの久しぶりだったし、埃とか溜まってる…お父さんも咲も掃除あんまりしてくれなかったみたい」 京太郎「そっか…」 照「うん…」 京太郎「…」 照「…あ」 京太郎「…ん?」 照「…ゴム」 京太郎「あ」 照「どうしよ」 京太郎「…買いに行こう」 照「…」 京太郎「いや。その…ね?ほら、いろいろと」 照「…確か、近所に怪しい自動販売機が有ったはず…」ノロノロ 京太郎(しまらねえ…!圧倒的…っ!!しまらねえ…っ!!) 同時刻 白糸台高校 菫「ただいま」 淡「あ!帰って来た!」 誠子「お疲れ様です!」 菫「ああ。尭深、GPSありがとう。返すよ」 尭深「お役に立ちました?」 菫「ああ」 淡「…どうでした?」 菫「なんだ淡。お前キャラ割れたのに変えないのか?」 淡「何の話だか私には分かりかねますが!!」 菫「冗談だ」 淡「なんて性格の悪い…」ワナワナ 菫「まあ、今更だしなぁ」 淡「だからそういう事を言わないの!!」 菫「あ?」ギロッ 淡「なんでもございません…」シュン 誠子「あの…弘世部長…」 菫「ん?」 誠子「それで…その…」 尭深「結果…」 菫「…?淡から聞いてないのか?」 誠子「それが、弘世部長が帰ってくるまでは秘密ですーの一点張りで…サバイバルナイフ突きつけても」 尭深「お茶かけて髪の毛収穫するって脅しても口を割らなかった」 菫「お前らもさらっと…」 淡「この人ら、本気かどうかいまいち判断付かないんで真剣に怖かったんですからね!」 菫「まあ、お前らも全然喋らんからキャラ掴めんしなぁ…」 誠子「ひどっ!?」ガーン 尭深「今更!?」ガーン 淡「自分はなんか暴君化してるくせに!」ガーン 菫「はっはっはー。淡後で面貸せ」 淡「いやだーーー!殺されるー!!」 誠子「で、部長」 尭深「詳細はよ」 菫「おお、そうだった」 淡「うううう…よくよく考えたら、本当にあの金髪小僧如き恐れるに足らずだった。何しろここは魔境…暴君と天然と殺し屋とお茶お化けの統治するゴッサムシティ…」ブツブツ 菫「…概ね成功さ」 誠子「よっし!」 尭深「いえー」ピース 菫「…だがなぁ」 誠子「…?何か問題が?」 淡「だったらあの須賀京太郎って雑魚殺しに行きましょうか!先輩たちで!私見てるだけでも!」 尭深「淡うるさい」 菫「…ん。まあ、問題っつーか…ははは…な?」 淡「…?」 菫「…あのボンクラに、まともなオツキアイが出来るのかなっと」クスッ 誠子「ああ」 尭深「ああ」 淡「ああ」 菫「…ま、後は、我々の預かり知らぬところではあるけどね」 淡「…そっか。それくらい、か」 菫「なんだ?何か不満でも?」 淡「…ん。いや、そんな不満があるってわけではないんですが…」 菫「…?」 淡「貸しもあることだし、こっち来た時はプリン奢らせないとなーって」 菫「…はっ。好きにしろ」 淡「…ふふっ。ええ。彼女さん諸共に♪」 続き
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/15575.html
すきだよっ【登録タグ JASRAC管理曲 す 初音ミク 曲 銀河方面P】 作詞:KaoKao 作曲:銀河方面P(TakaJ-Boy) 編曲:銀河方面P(TakaJ-Boy) 唄:初音ミク 曲紹介 銀河方面Pのデビュー作。 歌詞 憧れのLucky Day 君だけを 誘って 肩越しに 濡れてる 瞳をみつめる 雨上がり キラキラ お日さまが マブシイ 見上げると 優しく笑っているから 困らせたいの イジワルしちゃう 怒らないでね☆ 抱きしめられたいから あなたの ハートから 聞こえてくる この音 響くのは 愛してる証拠なの お願い もう一度 抱きしめた その腕 ゆるめないで 離さないで 「好きだよ」って言って 歩くのが 速くて 小走りに なっちゃう 差し出した その手を そっと 握ったら あなたの 横顔が なんだか 大人びて 思わず ドキドキする 熱い思いに 恥ずかしいけど 素直になって 恋をしてると 大胆になっちゃうの わたしのハートから メッセージあげたいの 愛してる 壊れても 抱きしめてて わたしを 見つめてね 強く強く 抱いて 何もかも 包み込んで 「好きだよ」って言って あなたの ハートから 聞こえてくる この音 響くのは 愛してる証拠なの お願い もう一度 抱きしめた その腕 ゆるめないで 離さないで 「好きだよ」って言って わたしのハートから メッセージあげたいの 愛してる 壊れても 抱きしめてて わたしを 見つめてね 強く強く 抱いて 何もかも 包み込んで 「好きだよ」って言って☆ コメント GUMI可愛い~最高ぅ~★ -- 唯奈 (2012-06-16 13 45 45) グミ好きイイぃイイぃいいーーーーー★この曲もすきwwwww -- 未来 (2012-12-22 21 28 32) 最近知った!かわいい! -- カ〜 (2021-01-25 00 38 43) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/japan_dorama/pages/2592.html
amazonで探す @楽天で #好きだ、 を探す! 映画 2006.02.25 公式HP wikipedia Hulu NETFLIX dTV PrimeVide U-NEXT TVer Paravi GYAO youtube検索 / Pandora検索 / dailymotion検索 / bilibili検索
https://w.atwiki.jp/akatonbo/pages/288.html
大好きだお 作詞/7スレ221 作曲/7スレ270 おいかけた きみの背中 前を見て まっすぐ見つめた ガードレールを 飛び越えて すりむいた ひざに キスをしよう 大切なものがある すこしの時間でも きずなを 感じで だき合えれば お前が 俺の全て 音源 大好きだお.mp3 大好きだお.midはただいま管理人の手元にありません。持っている方くださいな。 大好きだお(バイオリンver)はただいま管理人の手元にありません。持っている方くださいな。 大好きだお(アカペラ).mp3はただいま管理人の手元にありません。持っている方くださいな。
https://w.atwiki.jp/tamaki_king/pages/41.html
ああ・・・やっぱりだめだわ・・・ お前のその笑顔が好きだ・・・ 好きだ!! 「なぁ・・・銀時・・・」 「ん?」 「好きだ!!」 「お前・・・ついに頭おかしくなったか??」 「っ、馬鹿!これはぼけたんでもねぇーし・・・冗談でもねぇー・・・本気だ・・・」 「あ・・・あのよ・・・土方・・・俺・・・男・・・だぜ??」 「あー」 「お前も・・・男・・・だよなぁ?」 「当たり前だ、馬鹿」 次の瞬間には土方のおでこに銀時のおでこが当たっていた 「ん~~熱はねぇーみてーだな・・・」 「んな!か!顔近い!!」 「うわ!!今、一気に熱くなった!!大丈夫か??今日は、俺んち泊まれ!!」 「え・・・!!!お前の・・・家・・・!!」 「そうだ!お前、今にも倒れそうな顔してるぞ!!」 (それはお前のせいだろう!) そう・・・とうの本人はとても・・・いえ・・・超鈍感なのだ・・・ そんな銀時の行動は素でそれがまたとてもかわいく土方には見えた 「おじゃましまーす」(ドキドキ) 「大丈夫か??今、水持ってきてやるからこっちで寝てろ!」 「あ・・・ああ・・・」 「ごめんな、ちょっとちらかってるが・・・」 「いや・・・そうでも・・・ない///」 (うわ~初めて入っちゃったよ銀時の家!!) しばらくしてから銀時が片手に水を持って部屋に入ってきた 「はいよ、水」 「あ・・・ありがとう」 「土方、本当に大丈夫なのか??」 「あ、だから大丈夫だってゆってんだろ。それよりも、ここは誰の・・・部屋だ?」 「ん?ここか?ここは俺の部屋だが・・・。」 ブハッ!! 土方の鼻から赤い液が噴出された 「なぁぁぁ!!名にやってくれちゃってるの~~大串君~~!!」 「・・・・・ぁ・・・・」 土方はその後気を失った それを銀時は丁寧に布団に入れてやり 自分は大串君こと土方の隣で土方を見守っていた 銀時のまぶたがだんだん閉じてくる 迫ってきた眠気には勝てなかった銀時はそのまま土方の隣で寝てしまった 「・・・・ん・・・なんか・・・おもてーな・・・ん?」 顔を少し上げて胸あたりを見てみるとそこには可愛い寝顔をで寝ている銀時のが・・・ 「!!!//えっ!!ちょ・・・銀時・・・!!お間・・・何・・・」 「ん・・・・」 銀時は深い眠りについているようでまったく起き様とはしなかった 土方は体を起こし、自分のひざの上で寝ている銀時を見下ろした 「・・・銀時・・・可愛い・・・」 不意に口からこぼれる言葉は純粋にそう継げた しかしそれの言葉は銀時には届かない 土方は銀時を起こさないようにその場所に立ち上がるそして 銀時の家を後にした 「気づかねってことは銀時にはそんな気はねーってことだよな・・・」 朝日の強い日カーテンの間から銀時に注がれる そのまぶしさで銀時のまぶたが上がる 「ん・・・・・土・・・方??」 寝るまではいたはず簿土方の姿が無く銀時は部屋を見回した 机の上を見ると手紙が置かれていた 『銀時へ 世話になたぜ 体はもう大丈夫みたいだからもう新撰組に戻る 後しつこくまとわりついてすまなかった もう銀時には迷惑をかけないようにするからよ 本当にすまなっか それじゃな 土方』 「・・・・・」 何故だろうか、自分が置いていかれたような気がした もう土方と会えないような気がして不安で旨がいっぱいになった 気づいたら靴も履かずに銀時は家を飛び出した 「土方・・・土方」 無意識のうちに土方の名前を口ずさむ どのくらい走っただろうか 真撰組に行っても肘土方はいなかった 後残される場所は無かった もう、会えないのか・・・・ next
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/3404.html
このページはこちらに移転しました 大好きだお 作詞/7スレ221 作曲/7スレ270 おいかけた きみの背中 前を見て まっすぐ見つめた ガードレールを 飛び越えて すりむいた ひざに キスをしよう 大切なものがある すこしの時間でも きずなを 感じで だき合えれば お前が 俺の全て 音源 大好きだお.mp3 大好きだお.midはただいま管理人の手元にありません。持っている方くださいな。 大好きだお(バイオリンver) 大好きだお(アカペラ).mp3はただいま管理人の手元にありません。持っている方くださいな。 (このページは旧wikiから転載されました)
https://w.atwiki.jp/yuiui/pages/260.html
42 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2010/09/20(月) 01 18 21 ID 3bJ66YiOO [1/5] 大好きだよ。 そんなセリフ、いつだって簡単に言えたはずなのに。 この想いを胸に秘めたまま、明日はもう一人暮らし。 同じベッドに横たわる憂の手を絡ませると、憂がこちらを向いた。 「…そろそろ寝よっか」 憂は、いつもと変わらない。 わたしは、まだ憂といたい。 「……やだ」 「どうして?はやく寝なくちゃ明日起きられないよ」 「寝ちゃったら……もうこういうこと、できないから……」 困ったように眉をひそめる憂。 困らせてるのはわかってる。 「…会えなくなるわけじゃないんだから」 それもわかってる。 でも、今まで過ごしてきた憂との日常はもう明日からはなくなっちゃう。 それがいやでいやで悲しくて、また目が滲んだ。 「……は、離れたくないよぉ…うい…」 「……わたしもだよ」 今しか、今しかないかもしれない。 明日はどんなにいやでも来てしまう。 だから今、言ってしまおう。 この想いを全部。 43 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2010/09/20(月) 01 19 20 ID 3bJ66YiOO [2/5] 「……憂、わたしね…」 「……」 「憂のこと、妹とかじゃなくて……」 ふと、憂の指先が唇に触れる。 「…お姉ちゃん」 「……憂?」 しっかりと、でも悲しそうにわたしを見つめる憂の目も少し、滲んでいた。 「憂、言わせて…わたし……」 「だめだよ」 「……どうして…」 胸から溢れるこの気持ちを抑えきれなくて、伝えてしまいたいのに。 これ以上我慢はできないのに。 「私たちは、姉妹だから」 「そんなのっ!関係ないよ……」 「ううん、だめなんだよ」 わたしは、憂と姉妹でよかったのかな? 姉妹じゃなかったら、憂とわたしは…… 「やだ、やだよ……お願い憂……」 「ごめんね……だから」 「…?」 「今だけ、ね?」 ゆっくりと触れる唇からは、憂の吐息がわたしにかかる。 目の前の憂は目を瞑る。 わたしは離したくなくて、憂を精一杯抱き締めた。 姉妹だなんて、そんな壁なかったらよかったのに。 でも今だけ、今だけは憂とひとつになれる。 だからわたしは、ただ憂にすがるようにまた唇を重ねた。 これからのことなんて、忘れるように。 感想をどうぞ 名前 コメント すべてのコメントを見る せっ切ないっっっっっ!!! -- (唯憂は素晴らしいとは思わんかね?) 2010-10-18 21 10 34