約 222,338 件
https://w.atwiki.jp/nrks/pages/485.html
数千年前から存在する正体不明の古城で夜の国北部の山脈の上に突然現れるような形で存在している。 カノッサ機関によって占拠されていたが人質奪還作戦の折に機関は撤退し再び無人に戻っている 地下深淵部には〝異界〟と接続されている謎の〝門〟と呼ばれるモノが存在する。 地下封印区画 幻影城地下に存在する謎の空間。まるで脈打つように赤い光が床を走っており 無数の機械で出来た柩が周囲に転がっていて、何らかの化学物質が壁から滴り落ちている 中央には巨大な円状の隔壁のようなものが存在する。 地下・回廊 封印区画より少し上層にある回廊で奥には巨大な扉が存在する。 足場から下を見れば全てを飲み込みそうな巨大な孔が見えておりそこから風が舞い込んでくる 玉座の間 幻影城上層に存在する広間、巨大な柱が左右に存在し奥には玉座が存在する 部屋自体は非常に広いが遮蔽物は少なく殺風景 螺旋回廊 幻影城の中層に存在する大理石で出来た巨大な螺旋回廊。 中心部は吹き抜けとなっており、その吹き抜け部分に巨大な女神像が存在している。 空中庭園・右部 幻影城中層に存在する庭園の右部、巨大なカボチャ型のドームが存在しており 足下には一面の深紅のバラで埋め尽くされている。 空中庭園・左部 幻影城中層に存在する空中庭園の左部、右部と同じようにカボチャ型ドームが存在するが 何故か朽ち果てており、足元のバラも真っ白に染まっている。 地下・廃棄施設 幻影城の下層に存在する巨大な廃棄施設。 実験で用いられたような様々な化学物質が垂れ流しとなっており中心部には異形の繭が存在している
https://w.atwiki.jp/totsukawiki/pages/316.html
マテリアル・パズル ゼロクロイツ:特殊用語 ア行 悪魔の樹? 第6話 アルアドの樹? 第6話 アルト国? 第14話 石使いの一族? 第14話 生け贄? 第3話 命の樹? 第6話 エンゼルフェザー? 第7話 カ行 活動区域? 第2話 寄生石? 第1話 キャンディー? 第17話 巨大戦闘型? 第5話 巨大攻撃型? 第5話 グラス 第11話 クロイツ? 第3話 月鉱石? 第6話 コガネ茸? 第1話 サ行 ザムスターク大陸? 第5話 シウ・アラ・クレーム? 第11話 支魂の術? 第7話 ズィルバー海賊団? 第6話 正58面体? 第7話 戦闘型? 第5話 仙里算総眼図 第4話 ゾイレ国? 第13話 操心テスト? 第15話 存在変換? 第3話 タ行 ティーアの森? 第12話 ティーアの森の国立研究施設? 第12話 適性テスト? 第15話 鉄身の巨人? 第1話 鉄身の巨人討伐隊? 第1話 デュデュマ 第3話 デュデュマの下僕? 第3話 とんがり岩? 第2話 ナ行 虹? 第3話 念動力? 第18話 ハ行 火使いの一族? 第14話 ブリリアントカット? 第8話 ブルーメンシュトラオス号? 第6話 防御月鉱石? 第6話 星のたまご? 第4話 ポッカ島? 第1話 ポッカの木? 第3話 マ行 魔王の骨? 第3話 マジェンガ? 第1話 マジェンガ魔法陣? 第12話 魔獣? 第1話 魔獣騎士団? 第15話 マテリアル・パズル=魔法? 第7話 マテリアル・パワー? 第15話 魔導兵器? 第3話 女神? 第1話 女神像? 第11話 女神と大魔王の伝説? 第1話 女神の三十士? 第13話 ヤ行 融合者? 第4話 融合力テスト? 第15話 ラ行 陸上型? 第3話 ルナスの湖? 第9話 レベル? 第7話 炉? 第5話 ロボット? 第2話 ワ行 参考 マテリアル・パズル ゼロクロイツ マテリアル・パズル マテリアル・パズル:キャラ名 マテリアル・パズル:技名
https://w.atwiki.jp/magichappy/pages/564.html
▼ 南サンドリア〔S〕 オーク軍団掃討作戦 少年たちの贈り物 子と父 王立騎士団入団試験 美女と野獣 不慮の援軍 ちいさな勝利、ひとつの決意 羽撃け、鷲獅子 影 漁師の錨 赤と黒 バストゥーク商業区〔S〕 第四共和軍団入団試験 静かなる警鐘 解明への灯 新たなる猜疑 囚われし者 騒乱の行方 隠滅の炎 旋風、再び 栄誉と背反 向かうべき道 鍛冶の響き 潜みし影 ジュエラーの涙 ウィンダス水の区〔S〕 胎動、牙持つ乙女 禍つ闇、襲来 手作りバッグ コッコちゃんと碧い石 隠者と神獣と 光の記憶 枯れずの太陽 コブラ傭兵団入団試験 乙女の祈り ウィンダス食世界の夜明け 淑女たちの饗宴 朔北の爪牙 星月、その姿は 憂国の使者 降臨、異貌の徒 勃発、ミスラ大戦 壊乱、オズトロヤ城 失われた書 その他(アルタナ) スウォーム! 彼女の想ひ出~帰郷 彼女の想ひ出~涙の豆料理 彼女の想ひ出~彼と少女の事情 彼女の想ひ出~墓前の決意 彼女の想ひ出~キューピッド作戦 彼女の想ひ出~紅の足跡 彼女の想ひ出~蒼の足跡 彼女の想ひ出~翠の足跡 彼女の想ひ出~不治の病 ジュノ招集 新たな作戦領域 VW作戦第126計画クフィム島 ケット・シーの導き 真相見えぬ戦い それぞれの未来へ 彼方よりの使者 とある契約 不帰の道程 それぞれの死地へ 魔道大典グリモア 巨人偵察作戦II(ツー) 雪原を朱に染めて 女神像の守り手 鎮魂の祈り 魂の果て 週刊! ナイコパニィコ 名誉の代償 裏のある頼み 封邪の印 追憶の風に抱かれて 失われた地図 己の行く先に 沈黙の契約 その名はシュルツII世 暗転 真紅のグリモア 暁よりの使者、再び 暁に燃ゆる拳 禁断の再会 ▲
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/4601.html
イース・オリジン 【いーす・おりじん】 ジャンル アクションRPG 対応機種 Windows 98~8プレイステーション4プレイステーション・ヴィータXbox One メディア 【Win】DVD-ROM 1枚【PS4/PSV/One】ダウンロード専用 発売・開発元 【Win】日本ファルコム【PS4/PSV/One】DotEmu 発売日 【Win 98~XP】2006年12月21日【Win Vista】2007年3月29日【Win 7】2010年12月16日【Win 8】2013年3月22日【PS4】2017年2月21日【PSV】2017年5月30日【One】2018年4月11日【Switch】2020年10月1日【SPエディション】2020年10月1日 定価 【Win 98~XP/Vista】7,980円【Win 7】4,800円【Win 8】3,990円(各税5%込)【PS4/PSV】2,200円【One】2,160円(各税8%込)【Switch】2,160円【SPエディション】6,380円(税込) 判定 良作 ポイント 『イース』の700年前にあたる前日譚 イースシリーズ 概要・特徴 特徴 プロローグ ゲームシステム アクション その他 追加機能プログラム 評価点 賛否両論点 問題点 総評 移植 参考動画 概要・特徴 日本ファルコムの『イース』シリーズのスピンオフであり、シリーズ7作目。 全体的なシステムや3Dグラフィックは『VI』や『フェルガナの誓い』を踏襲している。 現時点では唯一の「アドルが出てこない『イース』作品」である。 特徴 他のイース作品との関連性 時系列はシリーズで最も古く、『I』『II』の時代より700年前のイース王国の時代。 地上の《塔》だけを舞台として各々の物語が描かれる。 この《塔》は、後の『I』に登場する「ダームの塔」と同一の物だが、まだ「ダームの塔」と命名されてはいない。 後のシリーズに繋がる要素がいくつか存在する。 登場するボスの多くは『I』『II』で登場したボスと同じもの。 『I』『II』のBGMのアレンジ曲もいくつか存在する。 3人の主人公 初期状態で選択可能な主人公はユニカとユーゴの2人。ユニカは「イース」に登場するサラの、ユーゴはダルク=ファクトの先祖である。 さらにこの2人のシナリオを両方クリアする事によって、3人目の主人公「鉤爪の男」が選択可能となる。 3人とも全体的なゲーム展開は共通しているが、ストーリーはそれぞれで異なる。 主人公によって一部の謎解きの突破方法が異なったり、特定の主人公でのみ戦うことになるボスや戦わないボスも一部存在する。 鉤爪の男のシナリオのみ、本作の核心に迫る内容となっており、真のラスボスと戦うことになる。なお、このルートが以降のストーリーにつながる内容となっている。 いずれの主人公もアドルに比べて個人的な葛藤や成長といった心情描写が目立つ。 一周に掛かる時間は、初回なら5~10時間程度。2人目以降はより早くクリアできる。早ければ3時間以内でクリアできる。 難易度 前作「フェルガナの誓い」は凶悪な難易度を誇っていた事で有名だったのだが、あまりにも酷評された為なのか本作は「フェルガナの誓い」に比べて難易度が大幅に抑えられている。 本作のハードモードが、「フェルガナの誓い」のノーマルモードと同等の難易度と言えば分かり易いだろうか。3人の主人公がいずれも進行できるように、無難な構造にしたとも考えられる。 とはいえ中盤の「黙砂の領域」のように、トラップと滑る床の複合によって難易度が高い場面はあるのだが。 プロローグ かつて、歴史の流れに消えていった大いなる伝説の国があった。 イース。 双子の女神と六神官に導かれ、地上に栄華を誇った理想郷。 そこでは、女神の至宝たる《黒真珠》によって人々に大いなる恩恵がもたらされていた。 ──しかしある時、その災厄は訪れた。 前触れもなく数多の魔物が現れ、イースに侵攻してきたのである。 魔物は瞬く間に地上を蹂躙し、ついに人々は、女神たちの住まう サルモン神殿にまで追い詰められた。 全てが終わったかと思われたが女神と六神官は、《黒真珠》の力で 神殿を浮上させる事に成功する。 しかし地上に巨大な《塔》が築かれると 翼を持った魔物が天空に飛来し、 再び破滅の危機が訪れようとしていた。 ──そんな中、地上から離れたサルモン神殿を揺るがす事件が起きる。 あろうことか、イースの象徴である双子の女神が姿を消したのだ。 人々が絶望する中、六神官は1つの決断を下した。 消えた女神たちを探すため、騎士や魔道師から精鋭を選りすぐり、 闇に閉ざされた地上に遣わしたのである。 ゲームシステム アクション 特殊攻撃 従来のダッシュ攻撃にあたるアクション。移動 ⇒ ニュートラル+攻撃で発動する。 今作ではこの特殊攻撃により、敵の防御力をある程度まで低下させられるようになった。 ボスには効かないことが多いが、人型の敵であれば有効。 スキル 『フェルガナの誓い』のリングアーツに相当する、MPを消費して使用する特殊技。風・雷・炎の3種類が存在する。 消費したMPは時間経過で回復する。ただし、回復開始までには消費MPに比例したクールタイムが必要となる。 属性によってどの敵に有効か否かが異なっている。 風のスキルは特殊な移動手段としても利用可能、雷のスキルは特定の壁を破壊可能、炎のスキルは特定の仕掛けに火を灯すことができる。 キャラによってスキルのアクション内容が異なっており、当て方なども工夫する必要がある。 ブースト 『フェルガナの誓い』同様、ブーストゲージが一杯になると、主人公が一定時間パワーアップする「ブースト」を任意で発動できる。 ブースト中はスキルのMP消費量が低下、防御力が上昇。鉤爪の男は各種攻撃も強化される。 ゲージはHPが減少しているほど早く上昇する。HPが全快だとほとんどたまらない。 うまくかわせれば多少HPが減っている方がブーストを多く使用できて有利だったりする。 バースト ゲーム終盤で一定条件を満たすと使用可能になる、ブースト中に発動できる強力な攻撃。性能は主人公によって異なる。 バースト発動中は敵のあらゆる攻撃を完全に無効化する事が出来るので、緊急回避にも使える。 バーストを使用すると残り時間に関係無くその時点でブーストモードは終了する。 バーストの有効時間はゲージ残量の影響を受けないので、終わり間際に使うのが効率的。 主人公ごとの特徴 ユニカ クセが無く扱いやすい。3人の中では『フェルガナの誓い』のアドルに最も近い性能。 初期装備は「斧」だが、途中から「紅蓮の大剣」と使い分けられる様になる。大剣の場合、射程が長めで威力は高いが、振りが遅くなってしまう。 風、雷のスキルは近接攻撃だが、炎のスキルは多段ヒット・長射程・広範囲と使いやすい。 ユーゴ 近接攻撃が存在せず、ほぼ全ての攻撃が遠距離攻撃というシューティングキャラ。 帯同する2つのファクトの眼からも同様の攻撃が放たれるため、攻撃範囲も広い。 移動速度は遅く、通常攻撃では敵を怯ませられないが、他のキャラより安全に戦いやすいので、ある意味初心者向け。 風のスキルでダメージを1,2回無効化する結界を張ることができる。 雷のスキルはファクトの眼を機雷として設置し、時間経過で爆破する。ファクトの眼を使用してしまうので、爆破まで攻撃範囲が狭まる。単発で使うと当てづらいが、ファクトの眼がすべて設置されていてMPが残っている状態で再使用すると即座に爆破できる。 鉤爪の男 リーチは短いが、移動速度や攻撃速度が速く、鉤爪による連続攻撃は強力。上級者向けの性能。 特殊攻撃のスライディングは、一部の場所を潜り抜ける移動手段としても使える。風スキルでも代用可能だが。 風のスキルは無敵の超高速移動を行う。MP消費量が少なく、連発可能。方向キーがニュートラルな状態であれば、最寄りの敵の方向へ移動する。 雷のスキルは敵からHPを吸収できる。ブーストゲージ増加量も大きい。 ブースト中は各種攻撃が強化される。 ボス戦 ほとんどの巨大ボスは、ボスの体の上に乗ることができる。 ボスを気絶させてからボスの体をよじのぼって弱点を攻撃したりと、ボスの上に乗ることを利用した攻略法が存在する。 本編をクリアすると、クリアキャラによる任意のボスとのタイムアタックができるようになる。 こちらのレベルは適正レベル程度で、装備は登場エリアまでに入手できるもので固定となる。 敗北しても再戦可能だが、クリアタイムは累積してしまう。 おなじみボスラッシュもこれで行われる。難易度次第では数時間かかる。 インターフェース面 本作ではMPやブーストゲージが数値でも表示されるようになった。 その他 女神像 本作のセーブポイント・ワープポイント・回復施設・主人公の強化施設。 女神像は《塔》の各所に設置されている。女神像に触れると主人公のHPとMPが全回復する。一度訪れた女神像の場所には一部例外を除いていつでもワープ可能。 女神の加護 女神像にて利用できる主人公の強化システム。本作では店や通貨は存在せず、女神の加護によってキャラを強化していく。 『SP』を一定量消費して、女神像から加護を受ける事により、防具の強化や特殊能力の取得を行える。 SPは敵を倒して獲得する他、宝箱からも入手出来る。 ボーナスSP 鉤爪の男のシナリオクリア以降は、主人公問わず「ゲームをクリアした回数×10000」のボーナスSPをゲーム開始時に任意で入手できるようになる(最大150000まで)。 追加機能プログラム 2007年4月上旬より、日本ファルコムのメールマガジン購読者限定で、追加機能プログラムのCD-ROMが配布された。 「Vista対応版」はこの追加機能プログラムが適用された状態で出荷されている。 追加要素 本編に最低難易度「VERYEASY」と最高難易度「NIGHTMARE」が追加。 どちらも鉤爪の男までクリアするとアンロックされる。つまり、VERYEASYはEASYクリア後でないとプレイできないので本末転倒。ぶっちゃけなくていい。 NIGHTMAREは敵が強化される他に、獲得SPが1に固定される。また、行動パターンも強化され、攻撃回数が多くなったりなど一線を画する。PS4/PSV版では、NIGHTMAREでのボスラッシュクリアがトロフィー条件となっている。 キャラクター図鑑、モンスター図鑑が追加。 アリーナモード 専用のステージで大量の雑魚と戦うモード。 後述のボーナスショップ専用のSPを獲得できる。ただし、途中で敗北するとSPは没収で、中断もできない。 ボーナスショップ アリーナモードで獲得したSPを消費して様々な特典を解放できる。 スキルの攻撃範囲が広くなっているなど若干強化されたEXTRAバージョンを使えるようにできる。 アドルの使用 ボーナスショップで解放できる特典の1つで、ボスラッシュとアリーナモード限定で従来の主人公アドルが使用可能となる。 『VI』仕様の性能と『フェルガナの誓い』仕様の性能の2バージョンが存在する。 本作に合わせて、原作とは微妙に性能が異なったり、共通のブーストとバーストが追加されている。 特に注目したいのが『VI』の魔法の仕様。原作では魔法ゲージが最大になっていなければ使用できなかったが、今作ではいつでも任意で使用出来、且つフルチャージで非常に強力になる。その圧倒的な強さはもはや『VI』本編時とはまったくの別物であり、既プレイヤーほど原作との違いに驚くだろう。 ちなみにアドルのデータ自体は追加機能プログラム配布前もプログラムに入っており、システムの脆弱性を突く事でタイムアタック限定で使用可能だった。 評価点 アクション 『VI』系列の最終形といえるアクションは完成度が高く、ゲームバランスも絶妙。サクサク進めていける。 ダンジョン構造は同じ場所が舞台だった『I』とは大きく異なるが、「悪魔の回廊」「ワープする鏡」などの特徴的な場所はしっかり再現されている。各種アクションを駆使して突破していく謎解き要素も豊富で階層に応じてガラリと変化する景色なども見物。 飛び道具メインのユーゴや、高速戦闘が可能な鉤爪の男は今までのアドルにはない新鮮な性能。特に鉤爪の男の爽快感は抜群。 音楽 相変わらずのファルコムクオリティ。 特にOPテーマ「GENESIS BEYOND THE BEGINNING」や、通常ボス戦曲「SCARS OF THE DIVINE WING」は評価が高い。 演出 導入では本格的なアニメ。ゲーム中も舞台が精緻に作り込まれておりカメラワークも良い。キャラクター達は一枚絵が多数用意で表情も豊か。 ストーリー 各主人公をはじめとして主要キャラはそれぞれの思惑で行動しており、女神も敵も含めて各キャラの人間関係が絡み合うストーリーは、短いながらも上手くまとまっている。 3人目の主人公である鉤爪の男のシナリオは、それまでにないダークヒーロー的な主人公であることや、ユニカやユーゴのシナリオでは謎だった設定が明かされたりと、全体的に新鮮でやり応えのあるものになっており、3人目まで遊ぶだけの価値はある。 もちろん、ユニカとユーゴのストーリーも良好。ユニカは未熟な戦士として厳しくも優しい仲間や様々な試練を経て成長していき、ユーゴは天才魔導士の自負と密命から仲間に頼らない一方で敵との出会いと別れを通して成長していく過程が丁寧に描写される。王道展開が多く、万人が親しみやすい。 『I』『II』ではフィーナの影に隠れがちだった、双子の女神の片割れ「レア」が、今作オリジンでのメインヒロインとしてクローズアップされている。「是非とも3人目クリアまでやってほしい」という感想が多いのは、このレアをヒロインとして描写したストーリーが秀逸な為である。 賛否両論点 ボス戦 「通常時はボスにまともなダメージを与えられず、ボスを気絶させたりしている間のみ一方的にダメージを与えられる」といった、ターン制のような感覚のボス戦がいくつか目立つ。 メリハリはあるのだが、やらされているような作業感もある。 終盤のボスの多くはバーストによるゴリ押しが可能。 瀕死の状態でもない限りブースト及びバーストは連発できないので一応バランスは取れているのだが、それでも大味な感はある。 キャラクターデザイン 『I』『II』に登場したキャラが登場するが、特に敵方キャラのデザインが大きく変更されているため、この点は好みが分かれる。 なお、現段階の彼らは一応人間であり、本編内で一度死亡している。その後、魔物として蘇生された、ということである模様。 問題点 舞台が似たり寄ったり イースシリーズはあらゆる場所を冒険するが、本作は塔の内部が舞台なので建物内部ばかりで代わり映えしない。たまに屋外の通路から外の景色が見えるが荒廃した土地であまり有難味がない。ただし、あらゆるギミックが用意されており様々なゲーム性を持たせている。 ゲーム展開がどの主人公でもあまり変わらない。 ダンジョンの攻略順序などやることは大体同じなので、2~3人目の主人公では、ストーリー的にはともかくゲーム的にはさすがに飽きやすい。建物内部ばかりなのも相まって尚更である。 ただし、同じギミックでも攻略法がキャラクター毎に異なる。例えば「悪魔の回廊」については、ユーゴはイース1と同じく「ハンマー」を使い、ユニカは別のアイテムで対策する。では3人目の主人公編はというと、トラップを解除せず、自身の能力を利用したゴリ押しである。因みにこれはれっきとした正規の攻略法。その為、3人目だけは悪魔の回廊が結構な死亡ポイントになっている。 ボス戦の方も、キャラが違うと戦う相手も当然違って来る。 本作は3人目の主人公までクリアして初めてストーリーの全容が掴めるようになっており、3人の主人公で計3回クリアすることは半ば前提の作りになっている。 というか、3人目の主人公がストーリー上正史扱いになるためユーゴ、ユニカのストーリーは完全にパラレルである(*1)。もちろん、キャラの背景をつかむために1人目2人目の主人公をプレイする意味はもちろんあるのだが無かった事と思うと若干虚無感があるのは否めない。 加えて、最後の隠し要素は全てのキャラ・全ての難易度でクリアする必要がある。つまり、15周必要。 『フェルガナの誓い』では本編クリアまでに掛かったプレイ時間が記録されたが、本作ではクリアタイムは記録されない。 総評 『イース』の700年前を舞台にした珍しい作品、アドルが不在であるがそれでもイースアクションの面白さは健在。 シリーズの中では癖の強いゲーム内容なので万人向けとは言いがたいが、アドル主人公の『イース』とはまた違った魅力を持つ。 移植 PS4 / PSV / One / Switch版 フランスのDotEmu社による移植、解像度やUIのフルHD化、オンラインランキングに対応、日本語・英語など6ヶ国語に対応。 PSV/One版はDL配信のみ。 PS4 / Switch版『イース・オリジン スペシャルエディション』 上記DotEmu移植のパッケージ版で、販売は3goo。 PS4/Switchで2020年10月1日発売。価格は6,380円(税込)。 Win版の初回限定特典のビジュアルブックをイメージして制作された特製ボックス仕様で、CD2枚、アートブック、ポスター等が封入された豪華版。 Switch版に関しては、DL版の配信開始と同日発売となった。 参考動画 + クリックで開く プロモーションムービー Ys Origin - Music Scars of the Divine Wing
https://w.atwiki.jp/qma5kentei/pages/67.html
Q 1938年に「ドラフト制度」を初めて採用したアメリカのプロスポーツリーグは? A NFL (他選択肢MLB、NBA、NHL) Q アメリカで「Package Store」という看板を掲げた商店は、普通どんな商品を扱っている? A 酒 (他選択肢チーズ、肉、魚) Q アメリカの各地でも祝われるアイルランドの祝日「セントパトリックスデイ」のシンボルとなっている色は? A 緑色 (他選択肢黄色、赤色、白色) Q 次のうち「絶頂」「最高の状態」という意味合いで使われる英単語は? A pink (他選択肢yellow、blue、green) Q 次のアメリカの硬貨のうち自由の女神像が描かれているのはどれ? A 1ドル硬貨 (他選択肢50セント硬貨、25セント硬貨、10セント硬貨) Q アメリカで、故障の多い欠陥車のことを俗に何という? A レモン・カー (他選択肢オレンジ・カー、グレープ・カー、メロン・カー) Q アメリカ合衆国の独立宣言が起草された都市はどこ? A フィラデルフィア (他選択肢アトランタ、ボストン、ボルチモア) Q 真珠湾攻撃の責任を問われて解任されたアメリカの太平洋艦隊司令長官は? A キンメル (他選択肢ニミッツ、スプルーアンス、ラドフォード) Q 首都・ワシントンD.C.にあるアメリカ大統領の迎賓館の名前は? A ブレア・ハウス (他選択肢ブラウン・ハウス、ウィルソン・ハウス、メージャー・ハウス) Q アメリカの映画のレイティングのうち、誰が見ても問題が無いファミリータイプの作品に付けられるものは? A G (他選択肢F) Q アメリカの映画会社パラマウントのロゴマークにある星は何を意味している? A かつての専属スターの人数 (他選択肢特に意味は無い、支社があった州の数、アカデミー賞の受賞回数)
https://w.atwiki.jp/rowarowa/pages/174.html
獅子と乙女、繋ぐは血と星 ◆IRxFfnsX8c 女。壊れた女。 両手で支える武器は金属の弾と憎悪を撃ち続ける。 ただレオはその膨大過ぎて丸見えの殺気を回避するだけでいい。 当たっても護神像の装甲が削れる程度だ。 「死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね!」 女――由乃は弾が当たらずキレたのか、だんだん目を見開き鬼気迫る表情となる。 本来防人の役目は人々を機械から守ることである。 だが、金属の武器を以て出会い頭からレオを殺そうとした由乃は守るに値しないと評価された。 ――それに、以前も現れたあの“影”が言ったではないか。 最後の一人になるまで殺し合え、と。 条件が以前と違うのは気になる。 7人のうち1人になれば良かったはずではないのか。 ――――だが。 「うざってぇ……お前も頭痛薬にしてやる!」 先程の“ライダー”とやらを殺し損ね、頭痛が脳を支配していくのを止められない。 この状況では条件の変更など些細なことだったのだ。 「うるさい! この悪魔め! ユッキーには指一本触れさせな……」 乱射したせいか弾切れになり予備マガジンをセットする。 「……そうだ、ユッキー!!」 携帯電話を見て、俄然戦意が湧いてくる。 だがそれは別の方向に向けられる。 「……子供に馬に女の人形……!? ――この私がユッキーと会うためにこれだけのことをしているのに! 歯軋りをしながら再びウージーに手を掛ける。 「遅い」 合体を解き炎の消えた鋒を首筋に突きつける。 「自分から仕掛けておいて余所見とは大した自信だ。それとも……その機械がそんなに大事か?」 「貴様には関係ない!」 「どいつもこいつも機械と仲良しこよし……気持ち悪ぃんだよ」 刀の先端を携帯電話の方に向ける。 「ならそいつから壊させてもらうぜ」 ニタァと笑って刀を―― ――が、それが届くことはなかった。 「なっ、貴様!?」 肉の斬れ、骨が砕ける音。そして噴き出した“赤い血” 右腕に持った携帯電話を、左腕で庇ったのだ。 「これは私とユッキーの絆なんだ! 誰にも、誰にも奪わせない……!」 左手首を失った由乃は、尚強い狂気を瞳に宿らせる。 だが、レオはそれを気にする余裕はなかった。 「……貴様は……神、なのか!?」 赤い血の神は黒い血の人と機械を創りだし、そして滅びた。 それがwaqwaqの伝承である。 そして神の血を祭壇に捧げれば、願いが叶うのだ。 「神……神?」 片手ではウージーで狙うことも出来ず『死ね』と『ユッキー』を呟き続けるだけだった由乃がピクリと反応した。 「神ならば俺の偏頭痛も治せるはずだ! 叶えてみせろ、その赤き血で!」 「神、神、神……嘘だ……ユッキー……生き返らない……嘘……ユッキー、ユッキー!」 不意に由乃が走りだした。 この戦力差においてなお襲いかかってくるかと身構えたレオだったが、それが彼女を見失う要因だった。 由乃はレオを無視して明後日の方向へ走っていったのである。 そしてレオナルド・エディアールは気付いていなかった。 偏頭痛と目の隈が、少しずつ消えて行っていることに。 【C-6/1日目/黎明】 【レオナルド・エディアール@WaqWaq ワークワーク】 [状態]:疲労(少) 軽度の打撲、軽度の頭痛 [装備]:アシャ@WaqWaq ワークワーク、折れた日本刀(柄付き)@バジリスク~甲賀忍法帖~ [道具]:基本支給品一式 [思考・状況] 基本行動方針:機械、それに関わる人間を頭痛薬にする 1:“神”らしき女を探す 2:ライダーを見つけたら殺す 3:防人以外にも戦えるやつがいるみたいだ ※由乃の返り血を浴びています。 「ユッキー……」 気付けば由乃はB6ブロックの女神像まで来ていた。 「……何が神だ女神だ! ユッキーと私の結ばれる未来……HAPPY ENDはどこにある!」 右で殴り、蹴り、銃弾を浴びせかける。身体の悲鳴を無視し続けて。 そしてストン、とスイッチが切れた。 雪輝日記を開いて、HAPPY ENDの記述を見て安堵する。 「この日、絶対にユッキーは私を抱くわ。初めてだからうまくいくかわからないけど、多分それでも幸せよね」 神というキーワードを無理矢理思考の外に追い出そうとするが如く。 ――――そして記憶の改竄は行われた。 「処置しとかないと……血に慣れてないユッキーに嫌われちゃうもんね!」 【B-6/女神像周辺/1日目/黎明】 【我妻由乃@未来日記】 [状態]:左手首切断(処置済み)出血、やや錯乱 [装備]:雪輝日記@未来日記 、IMIウージー(10/32) [道具]:基本支給品、IMIウージーマガジン(4) [思考・状況] 基本行動方針:ユッキーと合流する。ユッキーを殺そうとするやつは容赦しない。 1:ユッキーと合流する。 2:一緒に行動している少年はユッキーと合流後殺すか判断する。女の人形は壊す。 3:ユッキーを守るためなら利用できるものは利用する。 乙女になれない私の強がりをひとつ聞いてくれないかしら 投下順 側に立ち、防るもの 乙女になれない私の強がりをひとつ聞いてくれないかしら 時系列順 ムスカリ 未来日記 見ない日記 意味ない日記 レオナルド・エディアール 天国とは神のおわすことなり 未来日記 見ない日記 意味ない日記 我妻由乃 混迷する少年少女のバトルロワイアル
https://w.atwiki.jp/dq_dictionary_2han/pages/1567.html
概要 Ⅳ、Ⅷ、DQMJシリーズに登場するモンスター。 蝿男を名乗る割には人間っぽいのは手足くらいでハエの面影が強い。 上位種に【マヒャドフライ】、【ベルザブル】がおり、系統最下位種。 Ⅷ以降の作品では前半がカタカナになり「ハエおとこ」と名乗っている。 DQⅣ 【さえずりの塔】や【女神像の洞窟】に現れ、マホトーンを唱えてくる。 こいつ自体の守備力が高いので、呪文が使えないと結構厄介。 攻撃力はそんなに高くないので他の敵と現れたときだけ気をつけよう。 格闘場ではそのうたれ強さのために勝ち残りやすい。 DQⅧ 【旧修道院跡地】に大量に出現して、相変わらずマホトーンを唱えてくる。 何もしないこともあるが、出現匹数が多いので苦戦するかも。やっぱり守備力が高め。 倒すと頻繁にうしのふんを落とすがそんなに要らない。そして汚い。 攻撃した直後の羽音がやたらリアル。 手をすり合わせるアクションもリアルで気持ち悪い。 DQMJ それまでモンスターズにはベルザブルが出ていたが、それを差し置いて登場した。 なんとゾンビ系として登場。ランクはD。 異変前のヨッドムア島を飛び回っている。 みかわしアップの特性をもち、ねむりを無効化する。所持スキルはふういん。 DQMJ2、DQMJ2P JOKERから引き続き登場。 J2ではランクDだったが、J2PではランクEに格下げされた。 J2では野生で出なかったが、J2Pでは断崖の洞窟内に出現するようになった。 ハエ「おとこ」だが、例によって♀や雌雄同体も存在。 みかわしアップとフールブレイクの特性を持つ。 J2Pでは強、最強化もでき、どくどくボディ、どくブレイクの特性を得る。
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/5535.html
ティルキッス ~Princess Shade~ 機種:PC 作曲者:多数 発売元:MIR_Rev 発売年:2006年 概要 ゲーム制作サークル,MIR_Revgから発売されたインディーズゲーム。 アクションRPGに弾幕シューティングをプラスしたようなゲーム性が特徴で、ボス戦ではボスが凄い弾幕を張ってくる。 音楽はネット上に公開されている素材曲が使われているが、どれもシーンとよく合っており音楽の評価は高い。 収録曲 収録曲についてはティルキッス楽曲メモを参考にしました。 曲名 作・編曲者(素材元) 補足 順位 piano3_001 propan_mode pops_009 レベルアップ house_012 攻略アドバイス house_011 オークション piano_002 魔闘-counterfeit- KIRUDE ボス戦 痛身-itami-(inst) BGM001 DauGe BGM015 BGM099 シナリオ間奏 BGM020 カイレウ BGM039 祭 BGM047 ナナの酒場 その他・okai ユーカリの木 アイテムゲット その他・church ゲームオーバー あの藍青の空 リュウジ バージア戦 木洩れ陽 エンディング前 孤高の戦場(loop.ver) 幻魔の聖域等 大地を蹴る者達 聖剣戦闘等 Suspense 崩壊 ファンファーレ2 トロンの女神像 Memories Studio SiestA イリスフィード城、 ステージ 5 BGM 通常フィールド 雲と風と勇気と まよいの森等 空の向こうには… ジャスティがソーサラーを抜いた時 overflow れる ジャスティ戦 たんぽぽの咲く街 サマルトリア ミランダ 哀しみを勇気に変えて ボス戦 西の森の魔女 ニィ SIGN ~マナの胎動~ オープニングタイトル 小序曲~小さな冒険の幕開け~ 式典 ナイアスの泉へ GREEN AID エンディングテーマ
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/1045.html
POISON PINK part36-168,170~172 168 :ポイズンピンク◆l1l6Ur354A:2008/02/22(金) 19 41 24 ID GZJUAvL30 獄界ベセクの出現と同意にルナーシュ姫が失踪。バルド王は姫は魔人に攫われたと発表する。 テージ編 魔書リベル・アウローラを持ち魔人ラナンキュラス(通称ラキ)を従える少女テージは セベクに眠るという究極の毒を求めベセクへとたどり着く。 魔人に襲われていた少年ルティカを無理やり従属の呪いで支配し迷宮を進む。 ルティカは魔人と人間のハーフで父である魔人を殺す為に究極の毒を求めていたが テージがラキに利用されていると思い助けようとするが、テージは承知の上だった。 魔人はルナーシュ姫をイゼットと呼び女神を召喚しようとする。だがベセクの最奥にいたのはバルド王。 代々魔人の力を取り込んできた王家(女系)の先代女王の力を奪い、今姉を生贄に女神の力を 手に入れようとする父を殺したテージは究極の毒を手に入れ迷宮は崩壊する。 170 :ポイズンピンク◆l1l6Ur354A:2008/02/22(金) 21 57 53 ID GZJUAvL30 オリフェン編 騎士団長であり姫の婚約者であるオリフェンは議会の決定を待たずベセクに向う。 公爵デュファストンから餞別に貰ったのはテージが持っていたのとそっくりな魔書だった。 探索途中でルナーシュ姫と遭遇するが、姫は王たる証を持たない偽りの団長の手など借りないと去っていく。 功をあせり仲間を省みない態度に憤るマリィ。彼の幼馴染のローグはそれを諌める。 実は元々ローグが騎士団長であり王から単身竜討伐の任を与えられた際呪いをかけられている。 ベセクの魔力に当てられ竜の亡霊に乗っ取られそうになるローグだが助かる方法が見つからない。 そんな中、魔人と相打ちになった勇者と同じ名前の傭兵ロンデミオンから己自身のあり方は問われたオリファンは 団長としての役割を捨て一人の男として友も姫も救うことを決意する。 竜の天敵となる魔人の力を得る事でローグの呪いは解ける。団長の座を返そうとするがローグは断った。 ベセクの最奥。姫を生贄にしようとしたバルド王を倒し無事姫を救出するのだった。 171 :ポイズンピンク◆l1l6Ur354A:2008/02/22(金) 22 12 32 ID GZJUAvL30 ハーシュ編 政権を握ろうとする教皇派と反対する師匠を助ける為、神官ハーシュはベセクへ向う。 彼女も旅に出る前に魔書を受け取っている。 実は彼女はルナーシュの妹(順はルナーシェ、ハーシュ、テージ)で魔人の力を受け継いでいる。 これまでは必死に邪悪な自分を抑えてきたがベセクを進むうちにペルソナとして顕在化 倒すことに成功したものの生贄として資格を失う。師匠も魔との戦いで死亡するが その意思を受け継いで迷宮の最奥へ、姉を生贄にしようとする父を倒す。 その後、教皇の排除に成功した彼女は教会の建て直しを頑張る。 ロンデミオン編 25年前、魔人シェイプシフターと共に消えた勇者その人だが、本人は傭兵と言い張る。 公爵から本をもらったという少女を連れてセベクの奥に進むが、本を盗まれたと公爵が追いかけてきて なんだかんだと同行することに。時間がないといいながら魔人を探す元勇者。 実は彼は仲間の魔道師だったバルドに騙され魔人もろとも殺されかけた過去があった。 少女が魔人であり、デュファストンこそシェイプシフターだと最初から気づきながら ただ愛した前王女の仇をとった勇者は崩れ去る迷宮に一人残る。彼の剣が刺さった墓には花が添えられていた。 172 :ポイズンピンク◆l1l6Ur354A:2008/02/22(金) 22 25 42 ID GZJUAvL30 デュファストン編 4人の人間を利用しバルド王を倒したもののその度に時は巻き戻り王は蘇る。 繰り返される時の中で魔書の力を手に入れたシェイプシフターは自らの手で決着を付けにいく。 テレビの前にいるプレイヤーこと「介入者」に話しかける彼 それは封印されていたリベル・アウローラを姫に渡しベセクを召喚させたのは彼であり 自分を利用しようとしたバルド王の目的を知り邪魔することだった。 王を倒し全てが終わる筈だったが何も起らない。現れたテージは私達の結末と違って女神像が崩壊しないことを指摘する。 ファイナルシナリオ 女神像の前に集うテージ、オリフェン、ハーシュ、ロンデミオン、デュファストンの5人。 彼らの前に現れた姫は魔人の崇める女神であり、人類を生み出した神だった。 神はこの場所に至った者達こそ世界を破壊する究極の毒だと指摘し滅ぼそうとするが 返り討ちにする。王家がある限り蘇ると言う女神だがオリフェンはそんなことさせないと誓う。 そんな彼を見てハーシュは姉が彼を本当に愛していたことを知り手伝おうと決意。 女神が死んだことで空間が崩壊する。役目を終えたかのように魔書も消滅するが テージの手には魔書とそっくりの本があった。介入者に感謝の言葉を述べ彼女は闇へと消えていった。
https://w.atwiki.jp/kai21/pages/171.html
001 祈りの少女 煌めきを内に湛えた水晶石の恩恵を与る飛竜が治めし天空の町・ルクセリアにひとたび陽光,朝の曙アウローラが訪れると,一人の女剣士が静かに剣と盾とを携え,旅立った.天にそびえる町・ルクセリアは雲より高い空に位置して,曙女神アウローラは雲に邪魔されることなく,女剣士の背中を見送ることが出来た.彼女の名前はまだ知られていない.この光の都・ルクセリアの住人である飛竜たちにも. 類まれなる暗黒の力を持つ女剣士は,肩まである漆黒の髪を僅かに揺らせ,歩みを止めた.それまで見ていた斜め下前方から,真正面へ視線を移したのだ.彼女の目には,首から下を黒い甲冑に身を包んでいる剣士が見えた.彼女は,その剣士の方へゆっくりと手を伸ばす.すると,その剣士は彼女の方へ手を伸ばしてきた.やがて,二つの手は合わさった.彼女は,自分を見ていたのだ. 水晶石に鏡のように映し出された自分を見るや否や,女剣士は鞘から青色をした剣を素早く抜き,肩と同じ高さに水平に構えると暗黒剣技を唱えた. 「光を見出すには須く暗黒を認めるべし.シャドウブリンガー」 かくして自身を映し出す水晶石は,剣から放たれた闇の波動によってものの見事に砕かれた.砕かれた光の先には,暗黒があった.女剣士は,少しも躊躇うことなく進もうとした.青き剣を鞘にしまう時,剣に何か文字が書かれていることに気付き,立ち止まる.その文字は今まで彼女が愛用してきた剣にはなかったものだった.私には読めない.そう思った.彼女は暗黒のなかへ,身を投じた. アテーナイの町からやって来た一人の娘が,町郊外にあるクルクスの塔へ馬に乗って数時間かけてやっとたどり着いた.しかし,娘の目的はただ塔に着くことではない.娘が馬に水をやると,馬は渇きを癒すのでもなく,みるみる内に輪郭を失い次第にぼやけ,真っ白な紙一枚に変化した.いや,戻った,というのが正しい.娘はパレットを取り出し,その紙に猫の絵を描いた.すると,その猫の絵は紙から飛び出すかの如く本物の猫となった.彼女は猫に言う. 「さあ,一緒に塔を上りましょう」 彼女にそう言われた猫は毛並みが黒で,首に赤の輪をつけていた. クルクスの塔に入ると,目映い程の水晶石があちらこちらに見てとれた.そして,数多くの女神たちが,冒険者を守護する女神たちが石像として祀られていたのを見ることが出来た.黒猫の赤い輪がやがて光を帯びると,やがて話し出した. 「娘よ,そなたは何用で来た?今時,ここに訪れるひとなど滅多になきことよ」 娘は,女神が黒猫を借りて話しているのだということを認めると,話し始めた. 「ああ,その御声は,朝のまだきに生まれ指ばら色の曙の女神アウローラ様のものですね.私の名はサピエンタ.サピエンタ=アテーナイです.今日ここに参りましたのは他でもありません,かつて私の住むアテーナイに漂着した男の安全を祈りに来たのです」 サピエンタは,茶色のローブに身を包んでいたが,フードだけをとった.彼女は,黒猫に向かってではなく,クルクスの塔一層にある女神像全てに両手を差し出し語りかけるように話した.神々が食し,飲むというアムブロシアとネクタルを奉りながら. 「私の住む地上の町アテーナイにも,先日あなたがたの住む天界・ルクセリアで起きた出来事が凶報として伝わっています.今必要なのは,界を越えて協力し合うことなのではないでしょうか」 最もだ,と女神たちは納得し合っているかのようだった.やがて溌剌とした全知全能の父神の声がした, 「参れ,ムーサよ」 そうしてクルクスの塔一層に新たな女神像が音を立てて現れると,同時に他の石像は音を立てて去って行った.そして声がした. 「では祈るが良い.他に邪魔者はいない.ゆっくりと,詩歌の女神であるこのムーサに全ての始まりの合図を告げるが良い」と. サピエンタは,祈り始めた. 002 詩歌の女神 暗黒に身を投じた女剣士は,無限の広さを持つとも思える暗黒星雲のなかを落下し続けていた.闇のなかに時たま映える,銀河雲.私が自らの手で打ち破った殻の先にあるのは,やはり暗黒でしかなかったのか.嫌気で目を瞑った.彼女は次第に落下する感覚を感じなくなった.どうしたというのだろう.彼女は目を開けると,どこかの石造りの建物のなかにいたのだった.階下から,人の声が聞こえる.彼女は,その声を頼りに階を降りて行った. 一人の少女がいた.女剣士は少女をみつけるや否や,気付かれないように柱の影に身を潜める.まるで,一人自らの悲恋を歌う吟遊詩人を妨げぬかのように.石像に語りかけ,また祈っているようにも見えた.祈っているとして,少女は石像に向かい何を祈っているのか?旅の安全か,武運か.はたまた,自らの哀れな運命から救われようと神々に祈っているのか.しかし,少女の細い腕と,水晶石の反射により見えた真っ直ぐな瞳を見ていると,そのどれらでもないように思われた.勇ましき冒険者のようにも,神にすがる惨めな者のようにも見えなかった.女剣士は,単純な好奇心に駆られ,少女が女神像に何を語りかけているのか,柱の影から耳を欹てた. 「偉大なる詩歌の女神ムーサよ,父を全知全能なるゼウスに,母を記憶の神ムネモシュネに持つ御子よ,今,吾子の拙き言の葉に勇みを加えて語らせ給え.孤独と暗黒に対峙した,吾子の兄クスフスの物語を.詩歌の女神ムーサよ,貴方に祈りを捧げるのは今日で3日目.深遠なる森の,秘術と神秘の町フュジークではエルフと妖精たちに,『あなたの兄を救いたくば,彼の物語を語ると良い』と言われました.灼熱の砂漠の,騎士の町アレクバロリアでは戦士たちに,『おまえの兄を救いたくば,彼の乗ってきた船を探すと良い』と言われました.そして・・・聖水流るる,聖白魔法発祥の町アトロイでは魔導師たちに,『光を求めよ』と言われ,水晶石の光を湛える此処クルクスの塔に来ている次第にございます.兄を救うなら私はこの塔を上り,最上層にある天界・ルクセリアへ行く覚悟があります」 少女の最後の言葉を聞いて,動揺したのは他でもない,柱に身を隠していた女剣士だった. この塔がクルクスの塔? 最上層がルクセリアに繋がっている? 私は結局,自分の殻を破れたのか? 光を・・・求めているのか? ほどなくして,女神ムーサの声がした.黒猫の赤い輪は,未だに光を帯びていた. 「ただ語るだけでは,そなたの兄を救うことはできない.兄クスフスは邪悪な魂に闇へと葬り去られたとルクセリアでも悲劇として広く知れ渡っている.サピエンタよ.そなたは,このメルポメネーを,やがて朽ちゆく運命の人間が住まうこの地上で,カリオペー,テルプシコレー,そしてポリュヒュムニアーに変えよ.人々を訪れよ.さすれば邪悪なる魂に葬られたクスフスは蘇らん.このクルクスの塔の主ミネルウァ様もそう仰せだ.これがやがて朽ちゆく運命の,特に多才に秀でたそなただけの使命である」 詩歌の女神がそう言うと,それまで張りつめていた神々しい,荘厳なる空気が失われていくようだった.サピエンタは,黒猫の赤い輪に帯びた光が弱まっていくのを見ると,叫んだ. 「待って,教えて下さい.悲劇をどのようにすれば叙事詩と舞踊,音楽へ変えられるのかを.そして,私は誰に会えば良いのですか」 しかし,女神ムーサの声はもう聞こえることはなかったし,赤い輪の光も消えてしまった. そんな,ムーサとサピエンタのやりとりの一部始終を柱の影で見聞きしていた女剣士は,一歩踏み出した.そっと,身を露わにしたのだ. 私が何もしなければ・・・この子はずっと先に進めなくなるだろう. このままでは,この子はきっと押し潰されてしまうだろう. そんな風にならないように,この私が助けてあげるんだ. 自分は,いつだって試されている.暗黒の甲冑のなかに,優しさという光が灯った瞬間だった. (続く) 戻る