約 101,671 件
https://w.atwiki.jp/83452/pages/2335.html
音楽室 唯「……」 律「唯ー?顔色悪いぞ?」 唯「何でもないよ…」 律「何だよそんなんで初ライブ大丈夫なのか?」 唯「平気だよ…」 紬「唯ちゃん具合悪そうだし機材は私が運ぶわ」 唯「……はぁ」 私の名前は平沢唯(15) 今日は桜高の文化祭当日 でも私にとってこの文化祭はもう何回目なのかわからなかった… ~回想~ 唯「ただいまぁ~!」 憂「お姉ちゃんお帰り~文化祭どうだった?」 唯「うんもう大成功!澪ちゃんもボーカルすっごく頑張ってくれてさ~」 憂「よかったねお姉ちゃん!私も見に行きたかったなぁ」 唯「憂も来年は桜ヶ丘に入って見に来てよ~!」 憂「うん!頑張って合格して絶対見に行く!」 唯「えへへ~」 唯の部屋 唯「はぁ~今日は楽しかったなぁ」 唯「あ、もう11時だ~疲れたし今日は寝ちゃお~!」 コチコチコチコチコチ… 唯「うぅん…ふわふわ時間…ムニャムニャ」 コチコチコチコチコチ… チュンチュン… 憂「お姉ちゃん起きて~」 唯「うぃ~後5分…ほんとに~」 憂「もう、今日は文化祭でライブやるんでしょ?それに朝一の当番って…」 唯「えっ」ガバッ 憂「え?」 唯「あれ?文化祭昨日…」 憂「もう、お姉ちゃん寝呆けないで」 唯「あれ…夢だった‥?」 憂「お姉ちゃん?」 唯「け、携帯…」パカッ 唯「9月18日…?」 唯「そんな…」 憂「お姉ちゃんどうしたの?」 唯「て、テレビテレビ!」パチ 大塚さん「9月18日金曜日朝の…」 唯「全部夢だったの…?」 憂「お姉ちゃん遅れちゃうよ!」 唯「う、ういー!」 学校 1-3 女生徒1「唯おそーい!」 女生徒2「朝一は仕込みもあるんだから~」 唯「はぁ…はぁ…ご、ごめんね皆…」 唯「夢だったんだ…」 唯「リアルな夢だったなぁ…」 女生徒3「そろそろ店あけるよー」 女生徒1「おっけー!」 女生徒3「あ、ホットプレート3台までらしいからよろしくね」 女生徒4「唯ちゃん声ガラガラだね~」 女生徒2「大丈夫なの?今日のライブ」 唯「あ、うん私コーラスだから~」 女生徒2「ボーカル誰なの?」 唯「澪ちゃんだよ~」 友達「あ、ねぇねぇ唯!これ着てみてよ」 唯「え?」 友達→女生徒1 女生徒1「あはっ似合う似合う!これもかぶって」 唯「はい、おまちどう!」 女生徒1「あはははすごい似合う~」 唯「へへへへ…」 唯「何から何まで同じだよ…」 女生徒2「あ、いらっしゃいませー!」 唯「はいお嬢ちゃん、ありがとね~!」 澪「ゆいー!」 唯「あ、澪ちゃん」 唯「練習…?」 澪「うん、目一杯練習しておこうよ」 唯「あ、えーっと…」 ヴン 女生徒2「あーまたブレイカー落ちた…」 唯「もうちょっとしたら行けると思うから」 澪「なんか大変そうだな…」 ジュージュー 唯「そろそろ和ちゃんが来る頃…」 和「唯」 唯「う、うわっ!ほんとに来た!」 和「その声大丈夫なの?」 唯「だ、大丈夫だよ~」 和「そう、ならもう練習に行っていいわよ」 唯「あ、うん…」 女生徒1「唯!いっといでよ!」 女生徒4「頑張って」 唯「あ、ありがとう‥」 音楽室前 唯「澪ちゃん…練習してる‥」 唯「今のとこ全部同じだなぁ…」 唯「正夢っていうのかなぁ…?」 律「唯?何やってんだ?」 唯「あ、しーっしーっ!」 紬「?」 音楽室 律「またせたなー!澪ー!」 紬「一人にしてごめんなさい」 唯「私達も練習するよ~」 澪「お、おそいぞっ」 唯「……」 さわ子「みんなー衣装を作ってきたわよ!」 さわ子「んじゃ!本番頑張ってね~!」バタン 澪「あは…あは…あははは…」 律「やれやれ…んじゃ唯とむぎは機材頼むぜ」 唯「うんー」 紬「はいー」 律「んで澪は~」 唯「ふー…ふー…お、重い…この重さ夢とそっくり…」 紬「しゃらんらしゃらんら~」 唯「……」 音楽室 唯「はこびおわったー」 律「ごっくろーさん!」 紬「お茶入ったわよ~」 唯「ね、ねぇりっちゃん」 律「んー?」 唯「りっちゃんと澪ちゃんってさ…幼なじみなんだよね?」 律「そうだぞー」 唯「じゃあさ…こんなエピソードない?」 律「え?何で知ってんだ唯?」 紬「まぁ、唯ちゃんすごいわね」 唯「実はさ…昨日夢を見てね…その内容が」 律「へーそんな事あるもんなんだなぁ」 紬「すごいわね」 律「でも澪がパンツ丸出しって笑えるなプククク」 紬「見てみたい気も…」ゴクリ 唯「まーさすがにこれは無いよね~アハハ…」 澪「私が何だって?」 律「お、澪!実は唯がさ~」 澪「ば、ばか!!」 唯「えへへ~でも気を付けてね澪ちゃん」 紬「うふふ」 律「お、でも落ち着いてきたんじゃないか?」 澪「いつまでも緊張してられないからな」 紬「はい、どうぞ」 澪「……」カチャカチャカチャカチャカチャ 律紬「めちゃめちゃ緊張してるし」 唯「……」 律「唯?」 唯「……」 律「おーい?」 唯「え!?あ、ごめん何?」 律「唯まで緊張してんのか?」 唯「あ、いや…」 澪「……」ガクガクガク 律(しゃーねぇなぁ…)ポリポリ 律「あ、そうだ!MC考えとかなきゃー!」 律「どらむぅ!容姿端麗頭脳明晰!幸せ運ぶ軽音部のアイドル田井中ぁ~」 バコンっ 澪「自分だけ持ち上げすぎだろ!」 律「ってー…」 紬「ふふふふ」 澪「ふ…ふふ…あははは」 律「へへっ」 唯「……」ボーッ 律(唯…?) 舞台裏 澪「りつぅ…やっぱりこんな格好で出なきゃいけない…?」 律「プッよく似合ってますわよ澪ちゅわん」 律「な、唯?」 唯「え?あ、うんすっごくかわいいよ!」 澪「もぉ!」 律「…なぁ唯、ちょっと」 唯「え?」 律「大丈夫か?唯らしくないけど緊張してるのか?」 唯「ご、ごめん大丈夫だよ」 律「もしかして夢のことを気にしてるのか?」 唯「……」 律「まだ同じなのか?」 唯「うん…」 律「ふぅむ…まぁ悪い事は起こってないんだろ?」 唯「うん」 律「なら心配すんなよ!たまたまだって」 唯「りっちゃん…ありがとう」 律「へへっ」 『続きまして軽音楽部によるバンド演奏です』 和(頑張って…唯) 唯「えーっと…」デロロン ヴゥーン 「なにあれ~?」「かわいいー」「何組の子?」 さわ子「私GJ!」 澪(だ、だめだ…)ガクガクガク 澪(ううっ…) 唯「……」ボーッ 律「ワンツースリーフォーワンツスリー!」 ジャララララランジャララララ 澪「 」 律(あれ?) 紬(み、澪ちゃん?) 唯(あれ?あ…) 律「み、澪!歌歌!っていうか…」 澪「 」バタッ 紬「澪ちゃん!!」 唯「し、しまった…」 和「舞台閉じて~!」 ざわざわ…ざわざわ… 「ちょっとなにあれー?」「だっさー」「きゃはははは」 さわ子「あれまぁ…」 舞台裏 律「澪!しっかりしろ!」 紬「澪ちゃん!」 和「保健室に!」 唯「……」 唯「私があそこで澪ちゃんに声かけなかったせいだ…」 保健室 澪「う…ん‥」 律「澪!大丈夫か!?」 紬「澪ちゃん!」 澪「あ…れ‥私……はっ!」 澪「ぶ、文化祭は!?ライブは!?」 律「終わったよ」 澪「そ、そんな…」 唯「澪ちゃん…気にしないで…私のせいなの」 澪「うわぁぁぁぁぁぁぁ!皆ごめん…ごめん…私…私…」 紬「澪ちゃん、仕方ないわよ」 律「そうだ澪、気にすんな」 澪「ううっ…ごめんなさい…ごめんなさい…」 唯「……」 さわ子「それじゃ澪ちゃんは私が送っていくから」 律「ありがとさわちゃん」 紬「澪ちゃん今日の事引きずらなければいいけど…」 唯「ごめん…私のせいだ…」 律「どういう意味だよ?」 唯「夢だと私が…」 律「ばーかっ!そんなの関係ねーよ」 紬「うん、そんな夢にとらわれたらダメよ唯ちゃん」 律「まっこれでその夢はただの夢だったんだし気にすんなよ唯!」 紬「また明日ね」 唯「うん…」 律「じゃーなぁ!」 唯「はぁ…」 …… 唯「ただいま~…」 憂「お姉ちゃんお帰り~文化祭どうだった?」 唯「うんそれが…」 憂「そっかぁ…でも仕方ないよね」 唯「澪ちゃん繊細だから心配で…」 憂「大丈夫だよお姉ちゃん!これからいくらでも出来るよ!」 唯「う、うんそうだよね」 唯「今日はもう寝るね」 憂「うん、お姉ちゃんおやすみ」 唯「おやすみ憂~」 唯の部屋 コチコチコチコチコチ 唯「はぁ…まさか結局失敗しちゃうとはなぁ…」 唯「澪ちゃん…大丈夫かな…」 唯「……」ウトウト コチコチコチコチコチ 唯「……」スースースー コチコチコチコチコチ… チュンチュン… 唯「うぅん…」 唯「6時…か…昨日早く寝たからなぁ」 憂「あ、お姉ちゃんおはよ~」 唯「おはよ~」 憂「今日はいつもより早いんでしょ?お弁当もう作ってあるからね」 唯「うん?いや今日は何にもないよ?」 憂「え?今日は文化祭でしょ?」 唯「え……」 2
https://w.atwiki.jp/oshitodomero/pages/30.html
スレッド_レス番号 01_073 作者 備考 短編,教師 そっと制服を半脱ぎで迫ってくる女生徒の肩を両手で受け止める、眼鏡をかけた男性教師。 どうしてと泣きはらした目で問いかける女生徒。 「ごめん、今は君の大切な初めてを貰う事はできない。だから今は…」 それまで苦笑交じりだったまなざしが怖いほどに真剣な光をたたえて近づいていく…。 獣の雰囲気を宿した大人の男の気配に少しびくつく女生徒。 しかし…。 軽く額に触れられる唇の感触。 「心を貰うよ…」 戻る スレッド別 / 作者別 / シリーズ別 バグ・不具合を見つけたら? 要望がある場合は? お手数ですが、メールでお問い合わせください。
https://w.atwiki.jp/ifrozenteacherss/pages/94.html
女生徒「あ、あの金糸雀先生?ちょっといいですか?」 金糸雀「へ?いいけど何の用なのかしら?」 女生徒「あ、あのですね?そのー・・・ちょっと・・・」 金糸雀「???あ、大丈夫かしら?これでもカナも一教師。生徒の相談事ぐらい 楽してズルして解決かしら。それに誰にも秘密にするから、安心してほしいかしら。」 女生徒「(生徒の相談事にズルは・・・)あの、ええと、私管弦楽部に所属してるんですけど その、もうご存知かと思うんですけど顧問の○○先生が倒れてしまって。」 金糸雀「ああ、知ってるかしら。職員室でもこの時期に大変だってその話題で持ちきりだったかしら。」 女生徒「ええ・・・。それで私達、今度の県の大会に出場するんです。私達あんな大きな大会に出るの初めてで。 それでも後輩や先輩も凄いやる気になってて。けど、その最中に私達をここまで引っ張ってくれた○○先生が倒れちゃって・・・。」 金糸雀「ええと、その私にどうして欲しいのかしら?」 女生徒「で、ゴタゴタが続く中、私あのピチカートさんから聞いたんです。その、つい最近部活の帰りに偶然商店街であって。 この事を相談したら金糸雀先生のことを教えていただいて。何でも先生は凄いバイオリンが上手で、あの有名な○○交響楽団にも所属してたって。 あの、その失礼なんですけど本当なんですか?」 金糸雀「え、ええと、む、昔の話かしらー。も、もう最近バイオリンなんか全然触ってないのかしらー。」 女生徒「え?じゃあホントだったんですか?良かった・・・、ぐす・・・」 金糸雀「へ?な、何で泣くのかしら?」 女生徒「お願いです、私達を助けてください!!もう本当にどうしようもないんです。 ひっく・・・このままだと・・・ひっく・・・。だから、金糸雀先生、臨時の顧問になってください。お願いします!」 金糸雀「ええ?!(こ、困ったかしらー、本当は最近どころか何年も触ってないのに。)」 水銀燈「あらぁ、いいじゃない?やってあげれば。困ってる生徒を助けるのも教師の仕事でしょぉ?」 金糸雀「す、水銀燈先生!?い、いつの間に・・・。で、でもー」 女生徒「やっぱり、ダメ・・・ですか?」 水銀燈「ほらぁ、この娘かなり困ってるのよぉ?いいじゃない、元々そういう知識あるんでしょぉ?私は初めて聞いたけどぉ。」 金糸雀「うう・・・、そこまで言うなら分かったかしら。この有栖学園一の奏者、金糸雀が楽してズルして大会を勝ち抜くかしらー。 (勢いだけで言っちゃったのかしらー、どうしよう・・・。みっちゃん、助けてー。)」 何故か吹奏楽部を任されることになった金糸雀。 やるからには、どこの学校の吹奏楽部にも負けない吹奏楽部を作ってやると、本人なりに燃えてはいるようだ。 ただ、そういう練習の仕方などはよく分からないため、他の学校の上手い練習方法を真似することにした。 善は急げ、早速準備に取り掛かる金糸雀。どうやら、他校の生徒にまぎれてその学校の校舎へ侵入することに決めたらしい。 「ふっふっふ、これでこの学校の吹奏楽部の秘密も、楽してズルしていただきかしら~!」 そういい、他校の前の茂みでほくそ笑む金糸雀。 数分の後、この学校の陸上部と思われる集団がやってきた。 今こそチャンスとばかりに、そこへ紛れ込む金糸雀。そう、このためにこんなブルマ姿という恥ずかしいカッコでここまできたのだ。 翠星石に馬鹿にされたり、真紅と蒼星石にこってり叱られたり、電車内で痴漢されかけたり、同じ学園の生徒に助けを求めても見て見ぬ振りされたことも、これで報われる。嫌が応にも気合が入る。 陸上部「1!2!3!」 金糸雀「かしらー!」 陸上部「1!2!3!」 金糸雀「かしらー!」 意気揚々と校門をくぐる金糸雀。しかし、そこであっさり守衛に捕まり、その格好のままこってり叱られたそうな。 しかし、金糸雀はくじけない。 金糸雀「…なんで、ばれたのかしらー!?でも、目標に障害はつきもの…今度こそ楽してズルして吹奏楽部を優勝に導くかしらー!!」 そう、金糸雀の戦いは始まったばかり。頑張れ!金糸雀!!
https://w.atwiki.jp/girlsundpanzer/pages/31.html
200 :名無しさん@ピンキー:2013/08/13(火) NY AN NY.AN ID jo1rdZhL 192の設定をもらい投下 ふたなり優花里×逸見エリカ&西住まほ 犬×エリカ ド鬼畜ゆかりんなのでファン注意 「まほさんのお尻、お尻…んおッ!わ、私のチンポはどうですか?はッンン」 女の手が私の尻肉を掴み、乳房を貪りながら言った。 「あぐッ…いや…ぐッ…や…いや…あふッ」 完全に中に押し入った肉棒が突き上げられる度に 私は短い悲鳴を上げ、腰を仰け反らせた。 「ああ…出るッ!出ますッ!射精、まほさんの中に精子ぶちまけます!」 「くッ……ああッ!や、やめろ!やめろ!」 その女は私の尻に指を食い込ませ下腹部を密着させた。 「はッはッ出る出る出るぅ!」 小刻みに腰震わせ、豚のようないななきの後、私の体内に欲望の 塊を吐き出した。 「く―――うう」 体内に熱くたぎったドロドロの欲望を感じながら私は瞳を閉じた。 涙がこぼれ落ちるが拭うことができない。四肢が麻痺し、動かないのだ。 「た…い…ちょ……たい…ちょ…あ…あ…」 全裸で床に倒れている逸見エリカが微かな声をあげた。 先ほどまでこの女に暴力的に陵辱され、顔以外のあらゆるところに 痣を作っていた。最後には発情した軍用犬と共に檻に閉じこめ、 『交尾ショー』と称し、私の前でエリカと犬を交わらせた。 絶叫しながら、犬に種付けされるエリカの姿を見て女は笑い転げた。 『見ないで』と懇願するエリカの姿は哀れすぎた。 「あはぁぁ…で、出る出るうう…まほさんの中に私の精液…」 女は私の乳房を舐めながら、呻き声と共に自身の下腹部を擦りあて 未だ射精を続けている。 「まほさんに種付けできるなんて最高です…これからお人形さん として、そっちの豚と一緒に飼ってあげますからね」 ぬるっと私の中から、萎えた欲望を引き抜く。 本来なら、逆流して股から垂れるであろう体液が出てこない。 「あはは…私のザーメン、濃すぎて出てこないみたいですね。 ドロドロのゼリーみたいな塊ですから無理もないですけど……」 女はそういうと私の髪で萎えた欲望に付着した鮮血と精液を拭い始めた。 私の名前は西住まほ、黒森峰女学園の戦車長だ。 201 :名無しさん@ピンキー:2013/08/13(火) NY AN NY.AN ID jo1rdZhL 「―――ッッ!」 私はベッドから跳ね起きた。全身から吹き出した汗で寝間着が 肌にべっとりと張り付いている。 「はあ…はぁ…はあ…くッ」 頭を振って、あの陵辱劇を払拭する。 時間を見ると起床時間の少し前だ。私は簡単な朝食をとって 身支度をすると部屋を出た。 学園艦の住宅街にある逸見家を訪ねるためだ。 インターホンを鳴らすとエリカの両親が迎えてくれた。 二人とも疲れ切ったような笑みで「いつも、いつもごめんなさい」と言った。 「エリカ……入るぞ」 と声を掛け、私は彼女の部屋の中に入った。 カーテンを閉め切り、真っ暗な部屋の中、唯一の光はノートPCだけだ。 虚ろな表情でエリカはディスプレイを眺めている。 映っているのは、黒森峰が大会連覇を成し遂げた戦車道全国高校生大会だ。 「エリカ………」 切りそろえていた髪は伸び放題だ。部屋の鏡や花瓶は割れ、 小物、写真、戦車教練書などが床に散らばっている。 あの日から、エリカは壊れてしまった。 「エリカ…おはよう」 「あ…隊長…こんばんは。みほが副長というのは納得できません。 私ならもっと隊長のお役に立つことができます」 「ああ、そうだな」 私を見るとエリカの表情が明るくなった。 あの日から、エリカは友人、後輩は言うに及ばず 学園の担任、病院の医師、両親さえも拒絶するようになった。 唯一、心を許すのは私と戦車だけだ。 エリカの寝間着をゆっくりと脱がせ、肌をあらわにさせる。 部屋に籠もりきりのエリカは風呂に入らない。 成長期の少女の新陳代謝は激しい。発汗、傷んだ髪、澱んだ空気、 様々な汚れは酷く臭う。エリカの両親の願いもあって、 こうして休日にはエリカを尋ね、身体を拭きがてら話相手をしている。 もっとも、あの日から今日まで『会話』として成立したことはないが。 「さぁ、身体を拭こう」 鼻をつく臭気を気にするそぶりをみせず、 石鹸を含ませたタオルでゆっくりと拭いてやる。 あの日を境に壊れたエリカの事情を両親には話していない。 誰が話すことができるだろう。 一人娘が女性徒に犯され、犬にも犯されたなどと言えるはずがない。 それは私も同じだ。西住家の女が強姦された事が露見すれば 西住流の名と権威が地に落ちるだろう。 「隊長…今回の大会の相手はプラウダですよね。私に副長をさせて下さい」 「ああ…考えておこう」 上半身を拭き終わり、今度は下半身を拭うため、タオルを交換した。 犬を否応なく受け入れた心の傷は未だに癒えないのだろう。 「私はみほが副長の方がいいと思います。 マニュアルの執われない専従なら聖グロリアーナなんて敵ではありません」 「そ、そう…そうだな。さ、エリカ、脚を―――」 自然と涙が込み上げてくる。涙を堪え、エリカの太腿を拭おうとした時 「あ…あ…あ…いやああああッ!いや!やめてええ!い、犬は!犬なんかいやああ!」 エリカの身体が震え、張り裂けそうな声を上げて、めちゃくちゃに暴れた。 エリカは私を突き飛ばそうとした。 「エリカ、大丈夫だ!大丈夫だ!私は、私はここにいる!一緒にいるから」 私は強引にエリカに抱きつき、言った。 「隊長!隊長!た、助けてええ!あッあッあああああああ!」 身体をかき抱き、赤子をあやすように背中をさすった。 こうしてエリカをあやしていると、あの日のことを思い出す。 私とエリカが汚された、あの最悪の日を。 202 :名無しさん@ピンキー:2013/08/13(火) NY AN NY.AN ID jo1rdZhL 大洗からメッセンジャーとして来園した秋山優花里という女生徒が 黒森峰学園を通して、私達の戦車工廠を訪れた。 正式な訪問であるために無視するわけにもいかない。 私は副長のエリカを伴って執務室へと入った。 「決勝戦を控えているというのに、この黒森峰に来園するとは余裕だな」 「エリカ……言葉が過ぎるぞ。それで、君は何の用でここへ来た?」 「はい、西住みほ殿から西住まほさんへ親書をお届けにきました。 郵送ではどこかの怖い方にもみ消されそうですから」 女生徒は大洗の校章が入った黒塗りの箱を置きながら エリカに意味ありげな視線を送った。 暗に彼女のことを指しているのだろう。 「―――ッ!!」 エリカが激昂しかけたが、私は手で制した。 「親書……それにしては随分と厚い箱に入っているのだな」 「一応、正式な形をとっていますから」 そう言うと女生徒は、箱を開けた。が、入っていたのは親書ではなかった。 小さな破裂音と共に部屋中に煙が蔓延した。 「ぶはッ!な、なんだこの煙は!?」 エリカが叫んだ。これは煙ではない、催涙ガスの類か!? 立ち上がろうとしたが、脚に力が入らず、床に倒れ伏した。 「あぐッ!か、身体が―――た、隊長!!」 朦朧とする意識の中最後に見た光景はガスマスクを被り こちらを見下ろす女生徒の顔だった。 「………はッ」 意識を取り戻した時、私は両腕を後ろ手に拘束された状態だった。 頭を振り、意識を鮮明にすると周囲を見回そうと脚に力を 入れ、立ち上がろうとした。 「はっ…くぅ―――」 力が入らない。それどころか四肢の感覚がほとんどない。 どうやら麻痺しているらしい。這いずるようにして 身体を動かすと、背後から声が聞こえてくる。 「エリカ、どうし――――――!?」 私は目の前の光景に息を呑んだ。 床に押しつけられ、尻を剥かれたエリカが犯されていた。 「あぐ…うぐ…んんッ…っ!ぐうっ!」 エリカを犯している人間はこちらに背を向けている為、顔はわからない。 自分より少し低い背丈だろうか、エリカの背中にすがりつき腰を振っている。 あの髪型に白いセーラー服、それに緑のスカート、あれはまさか先の女生徒だというのか? 一体、何故?それにこの場所はどこだ? 執務室で異常があれば警報が鳴り、警備員なり、 工廠にいる隊員達が駆けつけるハズだ。ましてや、あの大洗の 生徒一人だけで私とエリカを運び出すことなどできるハズがない。 内部にスパイが、裏切り者が―――私の思考はそこまでだった。 203 :名無しさん@ピンキー:2013/08/13(火) NY AN NY.AN ID jo1rdZhL 「んっ…ああっいい、いいよォ!クソ生意気なメス豚に種付けしちゃう! ん、んお!あ、あ、出ちゃううっ!」 「いや…がっ…はぐ」 甘い声で叫んだ女生徒は、ぶるぶるぶると尻を振るわせ、 「んっ、んんっ」としきりにエリカの背に縋り付いて、腰を尻に擦りつけている。 やがて満足したのか、その女生徒は荒い息をつきながらエリカから離れた。 犯されたエリカは微動だにせず、床に突っ伏したままだ。 そして時折、その股間から逆流した白濁が太腿もつたい、床に滴り落ちている。 「き…貴様……」 「ああ……まほさん」 不気味な笑みを浮かべながら、捲っていたスカートを下げ立ち上がった。 「ようやくお目覚めですか?」 その女生徒は私に向かって言った。 「決勝戦を控えた戦車道の生徒が問題を起こせばどうなるか…」 「はい、存じ上げていますとも。即、出場停止。大洗の敗退は確定です。 でも我慢できなくて……犯すつもりはなかったのですが副長さんをヤッちゃいました」 あははッと笑いながら、エリカの身体を足で仰向けにした。 「エリカッ!」 顔以外、何度も殴打されたのだろう。腕、胸部、腹部、脚、太腿… 身体中に打撲の跡がある。 「まほさん、知っていましたか?こいつ、処女じゃないんですよ。 アソコの肉はみ出ていて、色は真っ黒、おまけにガバガバ。 どうしょうもないヤリマンのクセに生意気に抵抗するんでボコボコにしてから、 何回も膣内(なか)に出してあげました」 「あ…たいちょ―――がッうぐ!?」 エリカの腹部に女生徒の蹴りがめり込んだ。 「何を喋っているんですか?ねぇ!ねぇ!」 女生徒は何度も何度もエリカの腹部を蹴り飛ばした。 「やめろ!エリカにそれ以上、暴力を―――」 「暴力?これは躾(しつけ)ですよ。躾。見て下さいよ、まほさん。 この豚、お腹を蹴る度にゆるゆるのアソコから、精液垂れ流すんですよ? 汚いですよね?しっかりお腹に力を入れて下さいよ?ねぇ、雌豚副隊長さん!!」 最後に踏み抜くような蹴りを胸部にたたき落とし、女生徒の躾は終わった。 「あッ…かっ…ひ…」 エリカはエビのように身体を曲げ、荒い息をついている。 「危ない、危ない…思わずあばら折っちゃうところでした。このブーツ、 鉄板を仕込んでますから、加減が難しくて…」 そう言いながら女生徒はエリカの頭部を靴で踏んだ。 「やめろ……一体、何が望みだ」 「ふぅん、さすが黒森峰の隊長さん。頭の回転が速くて助かります。 頭の悪いサンダースやプラウダの雌共とは全然、違います。素敵ですよ、まほさん」 「貴様に名前で呼ばれる筋合いなどない」 「あはッ、その眼力すごく感じちゃいます……実は大洗って今回の大会で優勝しないと 廃校になっちゃうんですよ。最近は大した実績もないクズ学園ですから当然なんですが… 要は生徒会の雌共の枕交渉に役人が飽きたって話です」 「それがどうした?」 「私は大洗のことなんてどうでもいいのですが…西住殿と別れる事だけはいやなんです」 「…西住殿?…みほのことか」 「はい。今の大洗の戦力では、まず勝ち目はないので、負けてくれませんか?」 「断る」 「はぁ……やはりですか。では、従順になれるようにまほさんに これをぶち込んで私のお人形さんにしてあげます」 女生徒はスカートをめくり、ソレをさらけ出した。 ブルンッと飛び出してきたのは、勃起している赤黒いペニス。 エリカを犯していた肉の凶器だ。 「貴様……女では……ないのか?」 おぞましい身体だった。少女の股間からあるハズのない器官が生えているのだ。 スカートから覗く太腿や下腹部は白い女性の肌なのに、 そこだけはどす黒く、グロテスクな別の生き物が蠢いているように見える。 浮き出る血管、亀の頭のような先端、なによりその臭気に思わず顔をしかめてしまう。 204 :名無しさん@ピンキー:2013/08/13(火) NY AN NY.AN ID jo1rdZhL 「ふふふ、臭いですか?臭いですよね?すごく臭い栗の花みたいな臭いですよね。 でも、まぁ…あの豚の潤滑液の臭いもついてますから…ねぇ、まほさん」 「…事が公になれば貴様の大層な計画は全て消え、監獄行きだ」 「はは…未成年だから逮捕されませんよ。女の子に犯されて妊娠なんて誰が信じます? それに公になって困るのはまほさんではありませんか? 「何だと?」 「正確には西住流の家名。ちょっと困りますよね? 姉が強姦されて、もし『妊娠』してしまった…なんて世間に知れたら ……ああ、想像しただけでイキそう…」 女に犯されて妊娠……その言葉からして、この生徒は プラウダ、サンダース、それに何人かを暴行し、 自身のペニスが生殖能力をもっていることを知っているようだ。 「実をいうと、ここの生徒さんも何人か味見させてもらいました。 今ではとっても協力的な私の友達なんです」 「快楽で篭絡…いや、精神を破壊したな?」 「はい、どっちもであります」 「この外道が!!」 おそらくここは、学園艦内のどこかだ。 複雑に入り組んでいる学園艦の中を船舶科の生徒の案内もなく、歩き回るなど無謀すぎる。 「それでも戦車道を嗜む者か!」 「そうですよ……でも私は戦車が好きなんです。戦車道なんてどうでもいいんですよ。 大会も実弾だったらよかったのに。爆発する戦車に燃える搭乗員、排莢煙に火薬の臭い 覆帯で敵を踏みつぶして、機関銃でなぎ払う感覚なんて最高でしょうね」 「貴様は狂っている」 「ふふ……そろそろおしゃべりは終わりにしましょう。 さんざん生意気な口をきいたまほさんにはお仕置きしてあげます。 手始めに、このチンポ、口で味わってみませんか? 女生徒は私の頬に怒張をべとっと付けてきた。 「う……く…」 「臭いですよね、でもすぐに好きになりますよ。口をアーンしてくれますか。 してくれなくてもいいですよ?ペンチでぜーんぶ歯を抜いてあげますから」 女生徒の物言いからして、何の躊躇もなく実行するだろう。 私は口をゆっくりと開けた。こんな女生徒に強要されるのは屈辱以外のなにものでもない。 205 :名無しさん@ピンキー:2013/08/13(火) NY AN NY.AN ID jo1rdZhL 「はい、よくできました」 「んぐぅううっ!」 女生徒は私の口に特製の皮と金属でできた口枷を押し込んだ。 口の部分は金属製のリング状になっており、口を閉じることができない。 「んぐふふふっ!」 「私のチンポ、よく味わって下さい……はい、『アーン』」 女生徒は私の髪を掴んで、上を向かせた。 「んぐ!」 ゆっくりと女生徒のペニスが私の口に入ってくる。 「ふぐううううう!」 「私のチンポ、泣くほど美味しいですか?…あはっ、お口の中、 とっても熱い…んおお、し、舌が、はふっ、さ、先に当たって…」 「んうう!ああああああっうっぐう!」 女生徒は私の頭を掴んで、何度も何度も挿入を繰り返す。 喉の奥に突き入れ、舌に擦りつけてくる。 生臭い肉の凶器が口内を汚し、喉を突く。 「ぬるぬるの舌がチンポの裏を…んおおッ…頭の中がとろけそうです! あ…んんっ…まほさんの舌…あっ…すご…ふっ…んおっ…あぐっ だ、ダメ、も、もう出る!し、射精しちゃう!!」 「ふぐっんんんっ!むぐうううっんんんっ!んううううっ!」 く、口に!?あんなものを口の中に出すつもりか。 「んっんおおおっ出…んぅ!」 女生徒は私の頭をぐっと下腹部に押しつけた。 その途端、先端がビクビクと震え、グワッと大きくなると ブリュと大量の体液が口内にぶちまけられた。 「んぐううううううううっ!!はぁんくううっ、はむんぐんっんんっ!!」 「ん、ンおッおお、出っ…お、おお」 ブヂュと口に吐き出される煉乳ようなの塊が喉に絡みつく。 先ほどとは比べものにならない臭気が鼻を通して、口内に拡がった。 「んおお…まほさんの舌、舌のザラザラ…まほさんのベロチュー最高です! くち、口内射精!とっても気持ちいい、さぁ飲んで、飲んでくださいねぇ」 女生徒は一滴残らず私の口に出そうと押し込んだまま抜こうとしない。 「ま、まだ…んっ…残って…んく」 腰をガクガク振るわせながら、身をかがめると 私の頭部に手を回し、二、三回、グッ、グッと腰を突き出す。 「うっ…ううう…く…」 ようやく長い射精を終え、女生徒は口からペニスを引き抜いた。 猛烈な嘔吐感が込み上げてきたが、何とか押し止めた。 「まほさんのよだれとチンポ汁がミックスされて糸を引いてます。 とってもエッチですね。初めてにしては上出来ですリングを外してあげますね」 女生徒は口枷を外すと私を床に押し倒し、股間に顔を埋めてきた。 「ん~…いい匂い。まほさんはやっぱり違いますね…あの豚とか安っぽい石鹸の 匂いしかしないマンコでしたし、形もグロくて、最悪でしたから」 エリカの羞恥を煽るように女生徒はわざと声を大にして言った。 「聞いてますか?生意気なグロマン副――」 「た、隊長から!は、離れろォォ!」 エリカがヨロヨロと立ち上がって女生徒に体当たりした。 206 :名無しさん@ピンキー:2013/08/13(火) NY AN NY.AN ID jo1rdZhL 「あッ!?」 女生徒は不意を突かれたのか、エリカと共に倒れた。 「たいちょ…は、はやく…逃げ……くださ…」 最後の力を振り絞ったのだろうエリカが微かな声を上げた。 「この豚ッ!」 すぐさま起き上がった女生徒がエリカの手を取り、捻りあげた。 「あ…痛っ…ああ」 「薬の量が足りなかったようですね。ふざけたことして…… 豚にはきつい制裁をしてあげますよ」 女生徒はエリカの頭髪を掴んでずるずると引きずっていった。 その先には船舶科の生徒が水中訓練で使う檻があった。 中には拘束具のようなものがある。 斬首台から骨組みだけ取り出したような奇妙な拘束具だ。 女生徒は強引にエリカを拘束具に叩きつけ、両手、両足首を枷で拘束した。 エリカは両脚を開き尻を後ろに突き出した格好で拘束された。 「…う…わ、わたしに…さわるな…」 「ガバガバの腐ったマンコのくせに何を言っているんですか? 豚にふさわしい相手を用意しておいてよかったです。備えあれば憂いなしですね」 「な……に…」 「豚の相手は犬です。『い・ぬ』。種付けショーをまほさんに見てもらいましょう」 女生徒はエリカの顔を覗き込むように言うと、ボロ切れのようにエリカの尻に まとわりついていたスカートを一気に剥いだ。 「い、いやだ…い、犬となんか…」 女生徒に連れてこられたのは大型のドーベルマンだった。 いや、その凶悪な面構えは魔物と言った方が適切だろうか。 「拷問ように訓練された犬です。ちょうど今が発情期らしいので何度も 種付けしてくれますよ」 「い…いや…」 女生徒は軍用犬を檻の中に解き放った。 魔物はしきりにエリカの周囲を回り、雌の匂いをかぎつけると エリカの股間に鼻を擦りつけた。 「はっ!?……い、いやああ」 クンクンとしきりに股間の匂いを嗅ぎ、ざらりとした舌で 閉ざされた割れ目を舐め回した。交配するための秘部を 愛撫し、雌の潤滑油の湧出を促しているらしい。 「い…いやっ、そ、そんな所…な、舐め…舐めるな…」 身体を揺さぶり、魔物の愛撫を解こうとするが、拘束具に 固定されている状態では尻を振り、誘っているようにしか見えない。 『…ワン…ウウウ!』 魔物の咆吼、雌の匂いに興奮したのかエリカの背に前脚をのせた。 ドンという思い衝撃、そしてそのまま、背中に覆い被さってきた。 エリカの尻に幼児の腕くらいはありそうなペニスが擦りつけられた。 207 :名無しさん@ピンキー:2013/08/13(火) NY AN NY.AN ID jo1rdZhL 「いやっやだああっ!やああっ!」 魔物はいきり立つペニスをもどかしく尻に塗りたくるだけでいっこうに入らない。 ぶしゅ…ぶりゅ…と漏れ出す黄ばんだ糊のような粘液がドロドロと 鈴口か尻や股間に塗りたくられる。 「い…いや…いやだ……んんんッ!」 やがて、魔物の先端が秘部にあてがわれた。 『ガフッウウウッ!ガアッ!』 「はっ…い、いや…は、入って……入ってこないで!」 魔物はエリカの尻を前足で抱え込んだ。次の瞬間、ズブッっとの 凶悪な雄がエリカの秘唇をかき分け、押し入ってきた。 「あっ…いやああああああっ!!」 エリカが絶叫した。動かない両手、両脚を動かし何とか逃れようとする。 『グ…グブッ、ワンッ、ウウッ!』 魔物が咆哮をあげ、体重をかけエリカの中にペニスを打ち込んだ。 奥を突き上げるような挿入にエリカは悲鳴を上げた。 「いぎっ…あ、あ、あ―――ああああああああっ!!」 『ウウウハッハッハッハッ』 荒い息づかいと共に腰を遠慮なしに振り続ける魔物。 「いやだいやだあああ!隊長!見ないで、見ないで下さい! たいちょ…こんな私を見ないでえええ!」 熱い雄で何度も何度も責められる度にエリカは苦悶の声を上げた。 背中にのし掛かられ、魔物は歓喜の声を上げ腰を振っている。 「いやっほぅ!最高だぜぇ!」 女生徒は歓声を上げた。 「あはははッ、見て下さいよ。まほさん! ガバマンだから犬のチンポ美味しそうにくわえ込んで。最高の交尾ショーです」 「いや!や…ぐッやめってぇ!」 犬の猛烈な突き、 四つん這いの格好でドスドス激しく突かれる度に エリカが叫ぶ。魔物さらに深くのし掛かった 突きがよりいっそう激しくなり、エリカの尻がその突きに揺れ、 ぶるぶると乱れ踊っている。 「そろそろぶっ放すみたいですね」 「い、いやっ!やめてっ!やめてっ!もう、もうやめてくれええ!」 エリカが頭を振り、女生徒に懇願した。 「はぁ?それが人に物を頼む態度ですか?」 208 :名無しさん@ピンキー:2013/08/13(火) NY AN NY.AN ID jo1rdZhL 涙をまき散らすエリカは一度、眼を閉じ、言った。 「お、お願い!お願いし、しま…す!お願いします!お願いしますっ!」 「……そうですねぇ、隊長さんの前で 今までのセックス経験とか言ってもらえると解放してあげてもイイですけど?」 「そ、そんな…あぐっ!」 「ははは、じゃ、犬と交尾を楽しんで下さい」 「ん、んンン!わ、私!た、隊長が好きで!ネ、ネットで 隊長にに、似た男と!ほ、ホテルで!ね、年齢、騙して!い、今まで な、何度も、何度もセックスしました!た、隊長に抱かれてるって、お、思ってぇ! ゆ、許して下さい!た、隊長ッ!隊長ッ!ま…ほ……まほ!私を許してぇぇぇ!」 エリカの顔は涙でくしゃくしゃだ。犬に突かれながら恥もなにもかなぐり捨て叫んだ。 私を意識していることは何となく感じていたが…まさか、それが恋慕の念だったとは。 「もういいだろう!エリカを解放してくれ、もう十分だろう!?」 私は女生徒に言った。エリカの嘆きをこれ以上聞きたくなかった。 「はぁ?解放するなんてウソに決まっているじゃありませんか」 女生徒はとぼけたように言った。 「そ、そんな―――あぐッ!?な、中ッ!膨れ―――」 エリカが眼を見開いた。 『ガハッ…ガハッ…アウウウッ』 魔物がくぐもった呻き声をもらし、下腹部をぶるぶると震わせた。 ブリュブバッブヂュッッと粘ついた犬の精がエリカの膣内に吐き出される。 「いやあああああッ!や、やめ、やめてえええ!!」 魔物はエリカの尻にぐいぐいと押し込むとを今度は身体を 反転させ、文字通り『交尾』を始めた。 「やだ!やだ!やだあああああ!あ、あ、ああああああ―――!!」 尻と尻と密着させ、ドブッドブッと断続的に精が注ぎ込まれる度にエリカの瞳から 光が消えつつある。醜悪な犬に犯され、種を体内に放出されてしまった。 受け入れがたい屈辱。そして絶望。濃厚な魔物の精液が体内に溢れ、 太腿をつたって床に垂れ落ちた。 続
https://w.atwiki.jp/supergirl121/pages/205.html
とある日とある学校の放課後 どこにでもいそうな容姿の男子二人が話し合っている。 仮に、A、Bと区別する。 A「僕、新島さんに告白するよ!」 Aは演説でもするかのように拳を握りながら熱く宣言する。 「やめとけ、お前じゃパンを尻に挟んで右手の指を鼻の穴に入れて 左手でボクシングしながら告白しても無理だから」 Bは呆れたように答える。 「分からないよ!やってみなきゃ!」 「いや、新島さんだろ?まず高嶺の花だし しかも、漫画みたいに何人にも告白されてるのに断ってるじゃん」 「それでも!僕は諦めたくない!後悔もしたくない!」 「そこまで言うならもう何も言わん。砕け散ってこいよ」 「おうともさ!」 翌日 先日、教室で話していた男子の片割れが、髪の長い女生徒に相対している。 「好きです!付き合ってください!」 音がしそうな勢いで頭を下げるA。 「ごめんなさい」 女生徒は素っ気無く断る。 「」 「それじゃ」 「待って!理由を聞かせて!」 「私はあなたを知らないわ」 「なら友達からお願いします!」 「…………」 再度頭を下げるAに、女生徒は辟易して頭を振った。 ケース1 「新島さん、お昼はどうするの?」 「家からお弁当持ってきてるわ」 「なら一緒に食べよう!僕も弁当なんだ!」 「別にいいけど……」 ケース2 「新島さん、一緒に帰らない?」 「悪いけど、委員会の仕事が残ってるから」 「え?でも、一人じゃん」 「もう一人はサボりよ」 「なら僕が手伝うよ!」 「悪いわよ」 「新島さん、点数稼ぎをさせてください」 「露骨ね」 ケース3 「新島さん、この本のシリーズ好きなんだって?」 「え?えぇ、そうだけど」 「おぉ!僕もなんだ!この主人公がいいよね」 「私はこっちのキャラの方が好きよ」 「確かにそのキャラもカッコイイけど、主人公の男気がいいよ!」 「でも……」 「確かにそれも……」 「云々」「云々」 数日後 帰り道 「それじゃぁ、最新刊貸すよ。丁度読み終えたとこなんだ」 「ねぇ、笠織君」 「ん?」 「なんで私がいいの?」 「え?」 「私の体が目当て?それとも、他に何か目的があるの?」 「え?どうしたの?あ、僕鬱陶しかった?それなら治すから、ごめん」 「それは……」 「その、僕だけ舞い上がっちゃってごめん」 少しの沈黙。 女生徒がゆっくりと口を開く。 「笠織君には私がどう見えてるか知らないから今のうちに言っておくわ 私、普通の人間じゃないの」 「え?それって……」 「ちょっとこれ持ってて」 「え?うわ!?」 女生徒から渡されたペンダントは、ネックレスの部分を軋ませながら 異常な重量をAの手に負わせる。 両足で踏ん張って何とか保持する。 女生徒は、無造作に原っぱに放置されているワゴン車に近付くと 前面を無造作に殴りつける。 打撃音と共に、事故でも起したようにワゴン車がひしゃげて転がる。 「……」 「分かった?」 女生徒はそう言うと、指先でネックレスを受け取って首にかける。 「それじゃ」 無感動にそう言うと、呆然とするAに背を向けて歩きだした。 ほんの少し、寂しそうに。 翌日 「新島さん、今日もオベント?」 「……」 中庭 「今日の僕は自作です!どうせだからおかず交換と言うイベントを起したいと……」 「笠織君?」 「うん」 「もしかしてなんだけど、昨日のこと覚えてなかったりする?」 「昨日のことって、帰り道のワゴン車のアレ?」 「ッ!覚えてるなら何で!?」 「え?あれって『本当の私を見せてアゲル これでまた一歩お互いを知り合えたわね』イベントじゃないの!?」 「どれだけ前向き思考。違うわよ! 普通あんなの見せられたら怖くてもう近寄れないでしょう!?」 「そんなことないよ!確かに驚いたけど!あとこの卵焼きください!」 「少しは真面目に聞きなさい!」 腹を殴られ鈍い音を立てて、数mは吹き飛ぶA。 「げぅ!」 「今度こそ分かったかしら?私に纏わりつくなら、もっと痛い思いするかも知れないわよ?」 片膝で立ち上がり、切った唇から血を垂らしながら Aは女生徒を睨みつけるように見る。 「それでも……それでも僕は新島さんが好きだぁぁぁ!」 「!?」 「むしろ新島さんに痛めつけられるなら本望です!付き合ってくださぁぁ!?」 「この変態!」 一瞬で間合いを詰めた新島 鏡花に蹴り飛ばされ、笠織 良人は再び数m滑空することとなった。
https://w.atwiki.jp/nekomimi-mirror/pages/209.html
飼育小屋のヌシ(仮) 裏庭にひっそりと立つ飼育小屋。 小動物を飼育し、生徒の情操育成を目的とする施設である。 土台をコンクリートで固めた金網で囲われた小屋は、基礎から小部屋に仕切られ、それぞれ違う生き物達が暮らしていた。 その、最も大きな区切り。というより、そこのせいで妙に小屋全体が大きくなっている元凶。 オスの白色レグホンが隔離されたその部屋に、妙に大きな物体がうずくまっていた。 どう見てもニワトリ。 だが、何故か人型で、しかもぴちぴちのハーフパンツをはいている。 これぞ、知る人ぞ知る裏庭の番長、その人である。 裏庭の番長、人呼んでお庭番。 その意味を知る者は数少ない。 そのお庭番は今日もニワトリ小屋でいじけていた。 体育座りでぼんやりと遠くを眺める。 本日の理由は「朝間違えて中等部の制服(ハーフパンツ)を履いてきてしまった」ことである。 身動きすると今にも尻の縫い目がビリッと破けそうで、動くに動けないでいた。 そこにやってきた白髪の女生徒。 眉毛は立派に黒なのに、時折黒髪や金髪や銀髪が交じる白髪頭のため、脱色疑惑をかけられることなく、過ごしている平凡な生徒である。 セーラー服に身を包んだ彼女は、手に購買のおにぎりと、水の入ったペットボトルを持って、裏庭に回ろうとしていた。 『ごめんね~、お昼代渡すの忘れちゃったから、届けてきてくれないかな♪』 部活の先輩の留学生から、サンドイッチの食事を済ませた後に頼まれたのだ。 何故彼女がお昼代を出しているのか、事情は良く知らなかったが、日頃お世話になっている先輩に、女生徒は逆らえなかった。 小銭を受け取って、ほぼ完売状態の購買に戻り、最後のおにぎりを確保したのもつかのま。 もうすぐお昼休みも終わろうとしている。 『あ、水はこのペットボトルに冷水機から汲めばいいから♪』 ……先輩は、合理的なのか、けちなのか、どうも判断つかないところがある。 まあ、そんなわけで急いでいたのだけど。 校舎の反対側から来たのは、上級生の札付きの不良たち。 いつもは体育館裏を占拠している連中だ。 女生徒ははっとして物陰に隠れる。 不良たちは飼育小屋に近寄ると、乱暴に金網を揺らしながら、揶揄し始めた。 ニワトリ男はぼーっと遠くを見ていて、不良たちの言葉にも反応しない。 そのうちに不良たちの声が大きくなりはじめた。 扉の横に片付けてあったホウキの柄で金網のすき間から小突きだす。 「図体だけでかいのかよ」 まわりのニワトリたちがばたばたと騒ぎだす中、ニワトリ男だけは無反応だった。 やがてあまりにも反応しないニワトリ男に業を煮やしたのか、不良たちは挑発し始めた。 「けっ、こんな屑鳥を飼ってるあの留学生の女もけ」 瞬間。 ものすごい大きな音がして、女生徒はびくっと後ずさった。 見ると、ニワトリ小屋の金網が外れて、ニワトリたちが跳び回っていた。 だが、ニワトリ男の姿は小屋の中にはなく。 かなり頑丈そうに見えた金網は不良たちに覆いかぶさって地べたにあった。 その金網の上で不良の一人、先程暴言を吐いた生徒の顔面をぐりぐり踏みつけているのは、飼育小屋の高さと同じ身長のニワトリ男である。 失神した仲間を金網の中からほうほうの体で抜け出した不良が、必死に助け出そうとする。 それを一蹴りで向こうの木まで吹っ飛ばしたニワトリ男は、金網から退くと、はあ、と溜め息をついた。 物憂げに青空を眺めるニワトリ男。 その隙に逃げる不良たち。 始鈴が鳴る。 呆然とする女生徒に気付かず、ニワトリ男は金網を拾い上げて、ぼこぼこの表面を叩いて整形した。1歩下がって小屋に戻り、浮き足立つニワトリたちを無言で一睨みして黙らせる。 金網が何事もなかったように元の位置にはめ込まれた。 飼育小屋の前に残されたのは、短いホウキ。 先輩の約束を思いだした女生徒は慌てて駆け寄ると、また体育座りをしているニワトリ男の数メートル先まで近寄る。 「あ、あの、これ先輩から…っ」 怖くて近づけない。 そっとホウキを拾って、餌入れ用のアルミマイトのお盆に載せたおにぎりとペットボトルを、金網の方へとぎりぎりまで体を伸ばしてホウキの先で押す。 それをニワトリ男はじーっと無言で見ていた。 「さ、さよならっ!」 午後の授業に遅刻すると女生徒は脱兎のごとく逃げ出す。 後には平穏を取り戻した飼育小屋。 ニワトリ男は、金網の間から手を伸ばしておにぎりを手に取る。 梅干し。昆布。ツナマヨ。 ご丁寧に、ツナマヨだけには手を付けず、黙々と食する。 放課後、ツナマヨおにぎりを持って女生徒の部活に現れ、ズボンの後ろが破けているのがみだらだと顧問の先生に津波の刑をくらうのはまた別の話。
https://w.atwiki.jp/wixi/pages/723.html
女「…以上で本日の会議を終わります、みなさん、ご苦労様でした…書記は議事録を」 男「春日…これ」 女「会長。」 男「会長、議事録…」 女「『会長、議事録をもってきました』くらい言いなさい。」 男「う、」 女「返事は『はい』!」 男「はい…」 生徒1「会長キツいなぁ相変わらず」 生徒2「春日て普段誰にも人当たり良くってそんなにキツイ感じじゃないのに、あいつにだけキツいのな」 生徒1「まぁな、あの眉目秀麗、成績優秀で才気煥発、飛耳長目な才色兼備で謹厳実直、不撓不屈でありながら 性格は純情可憐、温厚篤実にして春風駘蕩、洒洒楽々、でも外柔内剛の人呼んで四文字熟語オンパレード、 マスターグレードの春日にしてみりゃあの絵に書いた凡俗エアーマンの登小路が身内ってのは流石にイライラ 来るんじゃ無いのか?」 生徒2「え?身内って、親戚?」 女生徒「そだよ」 生徒1「うわ、なんだよ静、来てたか」 女生徒「えー…迎えにきたのにー…遅いしー」 生徒1「遅いって、普段のお前の方がどんだけトロいと思ってんだよw。」 女生徒「えー…なにそれー…」 生徒2「ハイハイいつもながら仲のイイこって…つか御所、それホントなんか」 女生徒「うん…一緒に住んでるって…」 生徒2「えー!マジかよ!あんな美少女と一緒って」 女生徒「…春日さんチに…居候?って感じな…」 生徒1「立場的に家でも肩身狭そうだな」 生徒2「春日といえども帰ってもあれじゃ辛いかなぁ…」 生徒1「家でも家事とかやらされてそうじゃないかw」 生徒2「うわーツレー(笑」 男「…ただいま」 女「おかえりなさいまし!旦那様!御飯に致しますか、それともお風呂?それとも…(///)ポ」 男「…」 女「旦那様?この乃鹿、妻として何か粗相を致しましたでしょうか…」 男「妻って…勝手に親同士が決めた事だし」 女「いいえ!乃鹿はずっと興(はじめ)様の事をお慕い申しております、外では登小路家の当主として相応しく なって頂くために厳しく教師の様に、家では一日の疲れを優しく癒す妻として一所懸命に御使えしようと… 今日も心を鬼にしてに興様に辛くあたりましたが、そう言いながら乃鹿は興様のことを思うと… 想うと…乃鹿のそそは…その…恥ずかしい事になって…(///)もう早く慰めていただきたいと… なのに興様は一向に素振りも無く…乃鹿はいつになったら女にしていただけるのかと…」 男「乃鹿…あのさ…」 女「はい!なんでございましょう、旦那様!」 男「とりあえず何か着てくれないか…」 女「あらぁ着てますわ、妻の証しの首輪とエプロン!」
https://w.atwiki.jp/ayabeyuika/pages/24.html
静森のどか:朔 尾崎:河村眞人 佐倉:綾部結花 委員長:新坂菜々実 水野:上夫甲幸 青葉:淀川優花 女生徒A:佐藤郁 女生徒B:苺山文太郎
https://w.atwiki.jp/25438/pages/2190.html
〜数日後・放課後〜 野良猫「ニーニー」 憂「えっ、じゃあもう何日もお家に一人でいるんだ…」 梓「うん。お父さんもお母さんも、よく仕事で遠くへいっちゃうから」 憂「そうなんだ」 梓「………」 憂「じゃあ、私と同じだね」 梓「?」 憂「私の親もよく海外へ出張に行ったりしちゃうから」 憂「それに、お姉ちゃんは大学に行っちゃったし」 梓「そっか…」 憂「ご飯は自分で作ってるの?」 梓「………」フルフルフル 憂「じゃあ普段はなにを食べてるの?」 梓「スーパーのお弁当とか…」 憂「やっぱり」 憂「梓ちゃん、いつもお昼は購買の菓子パンとかコンビニのおにぎりでしょ?」 梓「え、うん…」 憂「そのうえ、家では毎日買ってきたお弁当とか食べてるの?」 梓「………うん」 憂「駄目だよ。それじゃ体壊しちゃうよ?」 梓「でも……私一人じゃ料理できないし、一人の時は火も使っちゃダメだって言われてるから」 憂「う〜ん…」 憂「よし、それなら今日は私の家に来て!」 梓「…?」 憂「私がもっと体にいい物食べさせてあげる」 梓「え…え……でも…」 憂「大丈夫。こう見えても私、お料理はそれなりにできるんだよ?」 梓「でも……悪いよ」 憂「ううん、全然。梓ちゃんがそんな出来合いの味気ない物ばっかり食べてるなんて、放っておけないよ」 梓「でも…でも…」 『キャハハハウケルー!』『クサイヨネー!』 梓「!」 梓「わわっ…わ!」 憂「?」 『アハハ、ジャアマタネー!』『ウン、バイバーイ!』 梓「………」ホッ 憂「梓ちゃん?どうかしたの?」 憂「さっきの人たち、お友達?」 梓「ううん、知らない人達だった」 憂「…?」 梓「ごめん憂、今日はもう帰るね」 憂「えっ…ご飯は?」 梓「きょ、今日はちょっと遠慮しておくね…」 憂「………」 憂「そっか」 憂「分かった。じゃあまた明日ね」 梓「うん、また明日」 〜翌日・昼休み〜 純「おっしゃ、お昼だー!!」 憂「もー純ちゃんったら」 純「憂、購買行こう。購買」 憂「あ、待って純ちゃん。ダメ」 純「?」 憂「今日は購買行くの禁止」 純「は?何言ってんの…私を殺す気!?」 憂「大丈夫だから。ほら、ついてきて」 純「え…?なんなのさ…」 憂「あ、椅子も持ってね」 純「どこいくの?」 憂「梓ちゃんと一緒にお昼ご飯食べよ?」 純「えっ…」 ・ ・ ・ 梓「………」ガサゴソ 憂「あーずさちゃん?」 梓「!」 純「や、やっほー」 憂「えへへ、一緒にお昼食べよ?」 梓「え……」 憂「梓ちゃん、それ」 憂「また菓子パンだね」 梓「え、うん……」 憂「もっとちゃんとした物食べないと」 梓「だって…私、料理できないし…」 憂「じゃあ、私の作ったお弁当食べる?」 梓「え?」 憂「ほら、これ」ゴト 憂「実はね、今日は梓ちゃんの食生活の事を考えて、梓ちゃんのためにこのお弁当作ってきたんだよ?」 憂「よかったら食べて?」 梓「………」 梓「でも…でも…」チラチラ 憂「食べてくれたら嬉しいな?」 梓「…う……んん…」 梓「…いいの?」 憂「うんっ。そのために作ってきたんだもん」 純「憂?私はどうすれば?」 憂「もちろん、純ちゃんのも作ってきたよ?」 純「え、まじで!?」 憂「よかったら食べて」 純「やった!あ…でも憂の分の弁当なくない?」 憂「私は梓ちゃんのパンを食べるから」 純「いいの?それで」 梓「………」 憂「梓ちゃん、お節介だったかな…?」 梓「……ううん、ありがとう」 憂「よかった!」 憂「はい、これは純ちゃんの分のお弁当」 純「おほほ、ありがとうございます!憂の手料理が食べられるなんて私たちは幸せだ!」 純「あ、そうだ。改めてよろしくね中野さん」 梓「ぁ…よ、よろしく。鈴木さん」 純「あ、それヤだな〜。“純”って呼んでよ。」 純「私も、中野さんの事“梓”って呼ぶからさ」 梓「ん………よろしく、純」 純「えっへへ。じゃ、いただきます!」 憂「それじゃ、梓ちゃんのパンは私が貰うよ?」 梓「うん」 純「うおぉ、おいひい!なんだこれ!?」モグモグ 梓「………」ジー 純「ん?梓も早く食べたら?」 純「憂の料理は世界一美味しいんだから!」 憂「もー、オーバーだよ純ちゃん」 純「私は真実を語っているだけだ」 梓「………」 純「ほらほら、食べてみ?食べてみ?」 梓「……いただきます」 憂「召し上がれ」 梓「………」モグモグ 純「どう?美味しいでしょ?」 梓「………」モグモグ 梓「うん」コクコク 憂「よかった」 梓「………」モグモグモグ 梓「ほんとにおいしい」 純「でしょでしょー?」 梓「………」モグモグモグ 梓「………」モグ…モグ… 梓「………」モグモク 梓「………っ」 ガタッ! 憂「あれっ?梓ちゃん!?」 梓「ぐっ…!」ダッ 純「ん?どうしたの!?」 ガラガラ、ピシャン! 純「教室出て行っちゃったぞ…」 憂「どうしたんだろ、やっぱり口に合わなかったのかな…?」 純「いや、それはないと思うどなぁ…とにかく追いかけよ!」 憂「うん!」 ・ ・ ・ 純「トイレかな?」 憂「トイレの方に走って行ったもんね」 ガチャ 純「梓ー、いる?」 憂「梓ちゃん?」 『グスン……うぅ…』 憂「!」 憂「梓ちゃん…?そこにいるの?」 梓『うぅ…ひっく…ぐす…』 純「梓、泣いてるの?」 梓『ちがう』 純「え、でもそう聞こえるけど…」 憂「梓ちゃん、私何か悪い事したかな……?」 憂「お弁当、美味しくなかった?もしかして、なにか食べちゃいけない物とかあったかな?」 梓『ううん…ちがう…グスン』 純「じゃあどうしたの?」 梓『うっ……ぐすん……』 憂「梓ちゃん」 純「梓、こっから出てきてよ」 梓『ま、まって……ぐすん』 純「はぁ…私、なにがなんだか」 憂「梓ちゃん、ほんとに大丈夫なの?」 梓『だっ……大丈夫だから…』 梓『先に食べてて…』 憂「うん……」 ・ ・ ・ ガチャ 純「あ、梓帰ってきた」 梓「………」 憂「梓ちゃん、もう大丈夫?」 梓「……うん。ご、ごめんね…」 ザワザワ、ヒソヒソ 純「あはは、私ら注目されてるな」 憂「梓ちゃん」 梓「もう、大丈夫だから。ちゃんと食べるよ」モグモグ 憂「………」 〜放課後〜 憂「今日は遅くなっちゃったね」 純「ほんと、さわ子先生ったら人使い荒いんだもん」 憂「あはは、確かに下校時間ギリギリになってから雑用頼まれた時はちょっとびっくりしちゃった」 純「明日、部活の時にギャラ要求しないとね!」 憂「ギャラって」 純「あ、じゃあまた明日、憂」 憂「うんまたね!」 憂(梓ちゃん、またあの公園にいるかな?) ・ ・ ・ 憂(もうすぐ暗くなるし、今日はもういないかな?) 梓「……ふんふんふん♪」ジャカジャカ 憂「あ、いた!」 『キャハハハ!アーウケル!』 憂「?」 『でさぁ、国語のコンドーがウザくてww』 『わかるwわかるw』 『あ、あれって中野じゃない?』 『え?あ、マジマジ!中野、中野!』 梓「!」 憂(梓ちゃんのお友達かな?) 憂(二人は知らない制服だ。北高かな?) 他校の女生徒A「おーい」 梓「わ……わ…!」 他校の女生徒A「うわ、ほんとに中野じゃん超なつかしい」 他校の女生徒B「中野こんなとこで何してるの?なにそれギター?」 憂(あと一人は、クラスメイトだ) 他校の女生徒A「お前ギターなんか弾けたんだ?」 他校の女生徒B「こいつなんか部活やってるの?」 クラスメイト「ううん、ギター持ってるとこ初めて見た」 憂(………) 梓「な、なにか用……?」 他校の女生徒A「あ?何その態度、久しぶりに会ったから声かけてあげてるのに」 梓「………」 他校の女生徒B「シカト?調子乗んなよ?」 他校の女生徒A「前みたいに泣かされたいか?なんか言えよ!」 クラスメイト「ちょっとやめときなって、誰か見てたらヤバいよ?」 憂(お友達ではなさそうだね) 梓「………」 他校の女生徒A「こいつマジむかつく。泣き虫のくせに」 梓「もう泣かないもん…」 他校の女生徒A「は!?なにこいつ!」スッ 憂(いけない!) 憂「あ!梓ちゃーん!」 梓「?」 他校の女生徒A「?」 クラスメイト「げ、平沢!?」 憂「ここにいたんだ。その人たちはお友達?」ニコニコ 他校の女生徒A「だれ?これ…」 クラスメイト「ひ、平沢…同じクラスのやつ」 他校の女生徒B「………」 憂「はじめまして、平沢憂です」 他校の女生徒A「お、おう…」 クラスメイト「ね…ねぇ、行こうよ。めんどくさいし」 他校の女生徒A「う、うん…あーあつまんねーの」 他校の女生徒B「マックスいこマックス」 憂「………」 梓「………」 憂「梓ちゃん、大丈夫?」 梓「………」コク 憂「さっきの人たちは?二人は違う学校の生徒だよね」 梓「中学の時の友達……」 憂「“友達”?」 梓「うぅ……」 憂「梓ちゃん、私でよければなんでも言ってね?」 梓「う……ん……」 梓「でも、憂には関係ないし…、私がちゃんとしてれば平気だから…」 憂「?」 梓「だけど、さっきは…ありが…とう…」ギュ 憂「わっ?(梓ちゃんが手繋いできた!)」 梓「あ、ご…ごめん…」 憂「ううん、ちょっと驚いちゃったけど」ギュー 梓「あ…うぅ……///」 憂「もう遅いし、一緒に帰らない?」 梓「うん」 梓「あっ…」 憂「どうしたの?」 梓「あの…その……憂……」 憂「なぁに?」 梓「こ、今晩…憂の家行ってもいいかな…?」 憂「来てくれるの!?」 梓「………」コク 梓「迷惑じゃなければ」 憂「えへへ、全然迷惑じゃないよ。大歓迎!」ギュー 梓「うぐ、うぐ…」 憂「じゃあ帰りにスーパー寄ろう。ごちそうしてあげるから!」 梓「う、うんっ」 3
https://w.atwiki.jp/magichighschool/pages/74.html
偉そうな人間がとにかく大好きな生徒 作成:https //picrew.me/ja/image_maker/2183058 プロフィールだよ! 名前:教えてあげられないんだ 学科/学年:誰にもわからないみたい 身長:君よりは小さいかもね 体重:教えたくないんだ 出身:どこなんだろうね 誕生日:必要あるの? 趣味:支配されること 好き:偉そうな人間 嫌い:自分で考えること、自由 特技:服従と奉仕 偉そうな人間が好きで、よく「今日の一言」を残しては「それじゃ!」とどこかへ消える謎の女子生徒。誰も彼女がどこの学科の何年生か知らない。後をつけてもいつの間にか見失っている。 エラちゃんは女生徒本人が気に入っている渾名。 確かにこの世に存在しているが、その存在があやふやで、どこにでもいるがどこにもいない。その原因は、かつて支配を望むあまり全てを失った魂が同じ道を辿りそうな女生徒の肉体と同化しているから。主な人格は肉体となっている女生徒本人。 以前言ったことと矛盾したりするのは沢山混ざっている影響か。