約 3,611,859 件
https://w.atwiki.jp/orisuta/pages/394.html
オリジナルスタンド図鑑No.1491~1500 ■ No.1501 【案師】 ID GHXNccg0 【絵師】 ID P8XsCMAo 【スタンド名】 4D-JAM 【本体】 臆病者。性別は決めてない。 【タイプ】 纏衣装着型 【特徴】 纏うタイプ。 各部は流線型で、風切羽やリアウイングがついていていかにも早そう。 【能力】 最速のスタンド。最高のスピードを持つ。 無限大のスピードを持ち、瞬間と瞬間の『隙間』に入り込める。 『隙間の時間』では全てが静止していて、このスタンドを纏った本体だけが自由に動ける。 時を止めるスタンド能力の持ち主なら知覚したり入門したりできるかも。 『隙間の時間』では他の物体にほとんどパワーを与えられず、空気や雨滴を押しのけるのが限度。 普通の時間に戻りたいと思えば解除。 動く前の空間には動いた後の空間が挿入されるらしく、真空などは発生しない。 破壊力-D スピード-A(∞) 射程距離-なし 持続力-C 精密動作性-C 成長性-C ■ No.1502 【案師】 ID 1ut8Ae60 【絵師】 ID P8XsCMAo 【スタンド名】 ストロベリー・オン・ザ・ショートケーキ 【本体】 スプラッター趣味なメガネの女。組織のボスの右腕的存在 【タイプ】 近距離型 【特徴】 頭に二枚の羽を付けた人型。 【能力】 本体の位置より下のものに、強力な圧力をかけて平らにする。 平らになったものの内部は、グチャグチャに圧縮される。 破壊力-A スピード-B 射程距離-D 持続力-E 精密動作性-E 成長性-C ■ No.1503 【案師】 ID aGjXK7E0 【絵師】 ID 6pw16oSO 【スタンド名】 ネヴァー・アウトガンド 【本体】 短髪の青年 非常に努力家で逆境や痛みに強い 体力バカで肉体的にも精神的にも頑丈 【タイプ】 近距離型 【特徴】 人型 布で拳を巻き、マウスピースを噛んで歯を食いしばっている 【能力】 能力なし ただ本体の精神を反映して異常なほどにタフネス スタプラのラッシュをまともに受けても2,3回なら耐えられる 強力な能力で一気に決着をつけるのではなく、長期戦で相手をじわじわと追い詰める戦い方 どんなダメージを受けてもまず倒れることがないため、相手にかかるプレッシャーは相当なもの 破壊力-B スピード-C 射程距離-D 持続力-A 精密動作性-C 成長性-A ■ No.1504 【案師】 ID uoakaaUo 【絵師】 ID Bay40cSO 【スタンド名】 トミー・ドリーマー 【本体】 黒いTシャツとジーパンがトレードマークの中年男性。邪悪。 【タイプ】 近距離型 【特徴】 冠のような物と紫色のローブを身に着けた人型 【能力】 このスタンドの能力射程内の物体を全て凶器にする。 この能力の影響を受けても外見などは変わらないが 何の変哲も無いイスやテーブルの角が触れただけで指を切るほど鋭利になったり 木の棒なども折れた断面が刺さりやすく抜けにくい形状になったりする。 破壊力-A スピード-A 射程距離-D 持続力-C 精密動作性-C 成長性-C ■ No.1505 【案師】 ID h3QVQbYo 【絵師】 ID /o2L/bM0 【スタンド名】 ブラック・ブラック 【本体】 闇の世界の住人。不眠症で1週間に10時間も寝ていない。 クスリさんとは面識があるとかないとか…。 【タイプ】 近距離型 【特徴】 人型。 【能力】 殴った相手を1週間眠れないようにする。 広義の意味で捉えるなら1週間の間はどんなことがあっても死ななくなる。 ただし1週間すぎた直後に死ぬ。 破壊力-C スピード-A 射程距離-C 持続力-A 精密動作性-D 成長性-B 【能力射程】 A ■ No.1506 【案師】 ID zLySR0.o 【絵師】 ID /o2L/bM0 【スタンド名】 スキャッタブレイン (Scatterbrain) 【本体】 若い女性で、現代の海賊のリーダー。右眼手足が義眼義手義足。 【タイプ】 近距離型 【特徴】 筋骨隆々とした、大理石の彫像のような堂々とした体躯の外見を持つスタンド。 額に、縦になった第三の目を持つ。 【能力】 近未来を予見することができるスタンド。 予見できる未来は数秒先~数年以内の本人が関与する出来事で、 映像の形で本体にイメージされる。 予見の能力は現時点では制御できず、任意の時点で能力を発動させたり、 予見する時期を選択することはできない。 スタンド自体の破壊力やスピード等の能力は非常に高い。 破壊力-A スピード-A 射程距離-E 持続力-D 精密動作性-A 成長性-A ■ No.1507 【案師】 ID rpzIOCc0 【絵師】 ID 0PWI1b6o 【スタンド名】 エクソダス 【本体】 ここでないどこかに消え去りたい男 【タイプ】 遠隔操作型 【特徴】 スーツ姿の人型 【能力】 本体の願望に則り、今この場でないどこかへと本体を飛ばす能力。 飛んで行っても元いた場所には帰ってくることはできず、どこへ飛ぶかは分からない。 ただし飛びまくっているうちに元いた場所に着く……かもしれない 破壊力-C スピード-C 射程距離-E 持続力-A 精密動作性-E 成長性-C 【能力射程】 ∞ ■ No.1508 【案師】 ID mrmd3yg0 【絵師】 ID 0PWI1b6o 【スタンド名】 リフレクス・ロア 【本体】 帽子を深く被った長髪の男。誰も彼の『目』を見た事がないらしい 【タイプ】 近距離型 【特徴】 肩が異様に発達している人型スタンド 【能力】 『矛盾』が生じたもの同士を『消滅』させる能力。 例えば「どんなに堅いものでも貫く槍」で「どんな攻撃をも弾く盾」を攻撃した瞬間 「どれだけ堅くても貫ける」事と「どんな攻撃をも弾く」事の間で『矛盾』が発生し 槍と盾の双方を霧の様に消滅させる。 破壊力-C スピード-C 射程距離-C 持続力-C 精密動作性-C 成長性-B ■ No.1509 【案師】 ID 7WtUtu20 【絵師】 ID j0EeAMgo 【スタンド名】 ワンダー・ガール 【本体】 ロングヘアの女子高生。髪の毛を頭の後ろで「?」の形に結んでいる。 【タイプ】 近距離型 【特徴】 女性型。後頭部にはくねくねしたパイプが何本も生えている。 【能力】 殴ったものを板の集合体にする。 スタンドが殴ったものは縦・横、本体が意識した方向に割れる。 板状になっても対象の活動に支障をきたすことはないが、板を折れば当然ダメージは受ける。 板はゴム板のように柔らかく、破壊する事は難しい。 板同士は近づくと自然に集まる性質を持ち、能力は全ての板がくっついていないと解除できない。 破壊力-B スピード-A 射程距離-E 持続力-E 精密動作性-C 成長性-A 【能力射程】 C ■ No.1510 【案師】 ID mrmd3yg0 【絵師】 ID j0EeAMgo 【スタンド名】 ソウル・サヴァイヴァー 【本体】 貧しい村の長。冷静な性格で常に村人の事を考え行動する 【タイプ】 近距離型 【特徴】 阿修羅の様なスタンド。手に大きな槍を持つ 【能力】 本体が戦いの中で『死の覚悟』を決めた時、 本体の『命』を犠牲に本体を中心とした半径1km以内に存在するもの全てを吹き飛ばす。 本体はこの能力があまりにも危険すぎると察知し、 滅多な事がない限りこのスタンドを使って戦う事を封印している。 破壊力-A (爆発の威力-∞) スピード-B () 射程距離-D 持続力-A 精密動作性-C 成長性-A オリジナルスタンド図鑑No.1511~1520 当wiki内に掲載されているすべての文章、画像等の無断転載、転用を禁止します。 [ トップページ ] [ ルールブック ] [ 削除ガイドライン ] [ よくある質問 ] [ 管理人へ連絡 ]
https://w.atwiki.jp/garougarou/pages/285.html
す:ズボン・スカート スクール競泳パンツ [黒] スターダストミニスカートA [黒] スターダストミニスカートB [黄] スチュワードハーフパンツ [白] ストレッチジーンズB [黒] ストレートデザインパンツA [青] ストレートデザインパンツA [黒] ストレートデザインパンツB [緑] ストレートボトム [黒] スプリングミニスカートA [黄] スプリングミニスカートB [白] 水兵さんパンツ [青]
https://w.atwiki.jp/orisuta/pages/665.html
オリジナルスタンド図鑑No.2471~2480 ■ No.2481 【案師】 ID N2dP8R4V0 【絵師】 ID /fPGVws0 【スタンド名】 ♯1090~サウザンド・ドリーム 【本体】 これから売れるはずと思っているストリートミュージシャン 【タイプ】 近距離型 【特徴】 ♯1090の文字と のマークが描かれた白い人型と同じようなデザインのリモコン。 【能力】 殴った物体の行動をリモコンで制御する。 停止で止まり再生で動き出し早送りで早くなり巻き戻しで遅くなる。 巻き戻しは遅くなるだけで戻りはしない。 音量を上げれば声が大きくなり下げれば小さくなる。 電池残量確認で何時まで効果が持続するかを確認できる。 電源ボタンだけは弄れず対象が一定以上のダメージを受ければ自動的にOFFになる。 破壊力-C スピード-B 射程距離-D 持続力-B 精密動作性-A 成長性-A 【能力射程】 E ■ No.2482 【案師】 ID mMOwbIAO 【絵師】 ID Gej5BFUo 【スタンド名】 デイドリーム・シーカー 【本体】 能力を使って世界を変えようとする男 【タイプ】 近距離型 【特徴】 細身の人型、パープルヘイズの様に拳にカプセルが複数取り付けられている。 【能力】 カプセルの中には脳にとりつく超微小のスタンド寄生虫が詰まっており、 感染した人間は徐々に本体の思想に洗脳されていく。(約一日で洗脳完了) また、寄生虫は感染した人間を媒介とし、体内で100匹に増殖。 触れる事で他の人間を感染させていく(寄生虫の射程は∞) 感染者は一日以内に100人の人間を感染させられれば、体内の寄生虫が死滅し洗脳を免れる。 解除方法は本体をぶちのめす以外なし。 破壊力-E スピード-D 射程距離-E 持続力-∞ 精密動作性-E 成長性-なし 【能力射程】 ∞ ■ No.2483 【案師】 ID sC1ePvmY0 【絵師】 ID ZbMHiQDO 【スタンド名】 チャンス・チャンス・カムバック 【本体】 せっかちな奴 【タイプ】 近距離型 【特徴】 電球を擬人化した感じ 【能力】 本体の望みを叶える「チャンス」を作る その「チャンス」を活かせるかは本体の努力次第 望みが大きいほど「チャンス」のハードルも高くなる 成長することで「チャンス」のハードルは低くなっていく 破壊力-C スピード-B 射程距離-D 持続力-D 精密動作性-D 成長性-A ■ No.2484 【案師】 ID rZg8Amg0 【絵師】 ID 5q9SSYIo 【スタンド名】 オン・エアー・オフ 【本体】 スイッチマニア スイッチだけを集めている変人 【タイプ】 近距離型 【特徴】 コードが絡まった人型 右腕にスイッチ 【能力】 触れたものに「存在のスイッチ」を設置する そのスイッチをオフにすれば存在を認識されなくなる 生物にも設置できるが意識は左右されないので 対象の意思によりスイッチを使用される可能性もある 成長すれば「存在のスイッチ」にもバリエーションが増えるらしい 破壊力-C スピード-B 射程距離-D 持続力-C 精密動作性-C 成長性-B ■ No.2485 【案師】 ID KMmHIp7Q0 【絵師】 ID GYOuI.DO 【スタンド名】 ステレオマン 【本体】 見た目も中身も文化系の学生、少し内気、耳がいい 【タイプ】 遠隔操作型 / 物質同化型 【特徴】 音に同化して発動し、いろんな色や形の音符のヴィジョンをしている 音符は集まることで、スピーカーのかぶりものを目深にかぶった虹色の人型になる 【能力】 周りの「音」と同化して発動するスタンド 周りの音は全てこのスタンドの「体」として扱えるため、音量を偏らせたり一点に集めたりできる (例:音を集めて声を遮る、相手の耳に爆音を与えるパンチ、 遠くの相手に音符を運んで耳打ち…等) しかしこの「音の操作」は、 スタンド使いならば(音はこのスタンドのヴィジョンになっているため)視認でき、 音の内容はわからなくともこのスタンドの動作を妨害することで阻止することも普通にできる (つまり、相手がスタンド使いならば遠くからいきなり爆音を食らわせたりすることはできない) スタンドパワー・ステータス・ヴィジョンは周りの環境の音の大きさに影響される、 大きすぎても小さすぎても× また大きさだけでなく「質」によっても左右される (「質」の基準は本体の感覚次第…好きな音楽等) 破壊力-A スピード-A 射程距離-B 持続力-C 精密動作性-C 成長性-A ■ No.2486 【案師】 ID Ql5PlAAO 「残リ『40回』ダヨ……大事ニ使オウネ……ケケケ」 【絵師】 ID 5q9SSYIo 【スタンド名】 エイティ・キッド 【本体】 汚職に手を染めていた役人。自らのスタンドを扱いきれず、殺された。 【タイプ】 独り歩き型 【特徴】 野球帽を被った不気味な小人。本体に肩車するように取り付く。 【能力】 このスタンドに取り付かれた者は「80回」しか呼吸できなくなる。 「80回」を越えると窒息死してしまうので、 それまでの間に何とかして『エイティ・キッド』を引き離さなければならない。 破壊力-なし スピード-なし 射程距離-なし 持続力-A 精密動作性-なし 成長性-E ■ No.2487 【案師】 ID YiUkTJMo 【絵師】 ID IMjy6UAO 【スタンド名】 アクロス・ザ・ユニバース 【本体】 深い慈愛とカリスマ、そして狂的なまでに強い意志を備えた妙齢の美女 【タイプ】 近距離型 【特徴】 祈りを捧げるようなポーズの女性型が本体 その両脇に悪魔のような強靭な腕部が一対浮遊しており、近接戦時はこれらが本体の代わりに動く 【能力】 自分と対象の間の「距離」を自在に操る。 本体が「出来て当然」と認識さえ出来れば、 100メートルを一歩で移動し、軽い跳躍でビルの屋上に飛び移り、 遥か遠方の人間の耳元に囁きかけることだってできるだろう。 逆に近付いてくる相手との距離を延ばして到達を遅らせたり、 至近距離からの銃撃を「射程外」にして反らすことも可能。 ただし、自分か対象の一部だけに能力を使うことはできず、全体が動かなければ効果は無い。 (例:手「だけ」に能力を使って遠くの敵を攻撃することはできない。 自分の体全部が対象に向かって移動する必要がある) 破壊力-B スピード-A 射程距離-E 持続力-B 精密動作性-B 成長性-? 【能力射程】 A最大100m ■ No.2488 【案師】 ID ROyTpFU0 【絵師】 ID ha5j..SO 【スタンド名】 ヘスティア女神 【本体】 バカが付く程正直な女 【タイプ】 自動操縦型 【特徴】 首と両腕に数珠のような物を付けた人型スタンド 【能力】 本体が喋った「秘密」を聞いた者に取り憑き、 対象がその「秘密」を誰かに喋った瞬間出現し、対象と「秘密」を聞いた者を殺害する。 対象が「秘密」を聞くつもりが無く、偶然聞いてしまったとしても取り憑き、 対象の「記憶」に「秘密」が残っている限り離れない。 破壊力-C スピード-A 射程距離-B 持続力-B 精密動作性-D 成長性-C ■ No.2489 【案師】 ID GU0fEfEo 「さっさと戻ってこいッ!篭城だッ!篭城するぞッ!!」 ワーワー『ワカーワカーワ『ウツケガッ!』カー』ワーワー 【絵師】 ID P5OesstU0 【スタンド名】 レスツニエ・イ・ナカザニエ (罪と罰) 【本体】 城マニア 目隠しをされていても石垣を舐めれば何城なのか判別できる。 【タイプ】 近距離型 / 群体型 【特徴】 城と武将を足して二で割ったような人型(オヤカタさま)と 足軽のようなG.I.ジョーサイズの小人型(アシガルくん) スタンドは本体のことを『ワカ』と呼ぶが、別段それ以外の事を喋るわけでもない。 たまに本体のことを『ウツケ!』と呼ぶ奴がいる。 【能力】 『オヤカタさま』の中に『アシガルくん』を収容すればするほど 『オヤカタさま』のパワーが上がっていく能力 また、『オヤカタさま』に備え付けられた兵装(大砲等)も随時開放されていく。 『アシガルくん』には弓兵や槍兵などいくつかバリエーションがある。 『オヤカタさま』には余り兵糧が備蓄されていない為、 長時間、多くの『アシガルくん』を収容することは出来ない。 『アシガルくん』を全て収容した時だけ使用できる胸部二連装ミサイルは非常に強力だが、 一度発射すると放熱の為に全ての『アシガルくん』を放出しなければならない。 【オヤカタさま】 破壊力-D~A スピード-D~B 射程距離-E 持続力-D 精密動作-B 成長性-B 【アシガルくん】 破壊力-D スピード-D 射程距離-C 持続力-B 精密動作-C 成長性-C ■ No.2490 【案師】 ID Gej5BFUo 【絵師】 ID HCKos2DO 【スタンド名】 スターダスト・レビュー 【本体】 DIOの血を引く17歳くらいの小柄で可愛らしい女。 良家のお嬢様として育てられたため、上品で気品に満ちて落ち着いている。 【タイプ】 近距離型 【特徴】 サンタの帽子みたいな帽子を被っている女性人型。 左腕に星型のアザが2個あり、大きなブーメランを持っている。 【能力】 スタンドが投げた物は必ず手元に戻ってくる。 自身のブーメランで主に戦うが、実体のあるものも人間も投げられるものなら戻ってくる。 破壊力-B スピード-B 射程距離-D 持続力-C 精密動作性-A 成長性-D 【能力射程】 30m オリジナルスタンド図鑑No.2491~2500 当wiki内に掲載されているすべての文章、画像等の無断転載、転用を禁止します。 [ トップページ ] [ ルールブック ] [ 削除ガイドライン ] [ よくある質問 ] [ 管理人へ連絡 ]
https://w.atwiki.jp/dinametamo/pages/993.html
ミニラップスカート(赤) ミニラップスカート(黄) ミニラップスカート(黒) ミニラップスカート(紫)
https://w.atwiki.jp/marsdaybreaker/pages/2030.html
カールからお返しのスカーフ(かーるからおかえしのすかーふ) スカーフ 大変薄いすけすけの広くて長い布で、幾重にも重ねて使うタイプ 保有国一覧 藩国名 入手履歴 保有者 使用履歴 現在所持数 レンジャー連邦 09/03/14:入手 むつき・萩野・ドラケン 1 参考資料 イベント掲示板 No.29291 上へ 戻る 編集履歴 矢上麗華@土場藩国 (2009/05/07) イラスト むつき・萩野・ドラケン@レンジャー連邦 (2009/05/07)
https://w.atwiki.jp/jojoxixipage/pages/128.html
この世の根底にあるものは―― 根底にあるべきものは『愛』だ 私はそう信じて疑わない だから私は全ての存在を愛する 最近この街に起こる様々な事件… 死人が何人も出ている 人々が『愛』を忘れているから…悲しい事件は起きるのだ この私、佐藤は学校で国語の教師をやっている。 放課後の仕事を終え、学校から帰る途中に狭い路地を抜けようとしていた。 そこで私は見てしまった。 血に濡れたナイフを持つ男。 横にはたったいま、この男に刺されたのであろう『誰か』が倒れていた。 カンベエ「なんだァお前は…見たのか?ここで何があったのかお前は見たのか?」 『カンベエ/スタンド へヴィー・クライ』 カンベエ「そして今何を見ている?見えているのか?この俺の背後にいる『存在』が… 見 え て い る の か ?」 ああ見えている…見えているさ… 精神エネルギーが作り出すそのヴィジョン… 『スタンド』ッッ!! 佐藤「…この際…そんなことは問題じゃあないんだ… 重要なのは…ここで最も重要なのはッ! お前がたった今! 人を刺し殺したということ…」 ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ カンベエ「そうかァ~~…それを見られちゃあ… 生かしておけねえなァ~~~~ッッ」 佐藤「 更 生 さ せ て や る 『オール・ラブ』ッッ!!」 『佐藤/スタンド オールラブ』 カンベエ「やはりッ!お前も同じような能力の使い手ッッ! 『へヴィ・クライ』ィィィッッッ!!!」 ****** 佐藤とカンベエの2人が戦いを繰り広げている戦場にもう1人、 スタンド使いが接近していた。 2人は目の前の敵に意識を集中させていたため、その存在に気づいていなかった。 だがもう1人が彼らに攻撃を仕掛けることはないだろう。 なぜなら・・・ 自分がスタンド使いであるということを気づいていないスタンド使いだからだ。 彼の名前は・・・「神城 静夜(カミシロ・シズヤ)」。 『神城 静夜/スタンド スレイヤー』 ト”ト”ト”ト”ト”・・・・ ――遡ること数時間前・・・―― 街の郊外の木々が生い茂る洋館・・・そこが神城静夜の家だった。 父・祖父がともに考古学者の家系で神城静夜は生まれ育った。 そのためか、周囲からは静夜も考古学者になると思われていたが、彼自身もそうなることが当たり前だと思っていたし、そうなりたいとも思っていた・・・ 現在この洋館で静夜は1人暮らしている。 祖父は数年前、友人のイギリス人考古学者とある街へ研究で赴いたときに事故で、 父も1年前にローマの地下遺跡に研究に行ったきり消息を絶っていた。 神城静夜の家族関係は薄幸だったが、2人からたくさんの『愛』を与えられていた。 2人のことを思い出すといつも指先の傷が疼く・・・ 勝手に入った祖父の書斎で静夜は「何か」で指を切り、 それが直接の原因かはわからないが、42度の高熱を出し数日間意識を失っていた。 目を覚ましたとき2人が目の前に座っていた。 その後、医者からどちらか一方は寝ずに自分を看病してくれていたという事実を聞かされた。 静夜は確かに『愛』を与えられていた。 それは彼の心の中の『思い出』が証明していた・・・ 学校が終わり、帰ってきた静夜は窓を開けた。 吹き抜けてくる風が髪をなで、鳥のさえずりや木々のざわめきが耳をくすぐった。 ふと下を見ると・・・ 塀の上で悪趣味な服を着せられた奇妙な猫がうたた寝をしていた。 静夜は窓際のいすに腰掛けて買ったばかりの雑誌を読み始めた。 たわいもない噂話ばかりが載っているこの雑誌を静夜は気に入っていた。 読み終わった後にパラパラとページをめくると、ある記事が目に飛び込んできた。 ―切り裂き魔― 深夜にある町で度々出没する怪人の話だった。 記事「巨大な鎌を持った怪人が夜な夜な出没し、住人を恐怖のどん底に陥れている。― 奇妙なことにこの切り裂き魔は毎回違う姿をしていて男性だったり女性だったり老人だったり子供だったりした。」 静夜はこの記事を見て驚愕した。 「切り裂き魔」の想像図の横に載っているもう1つの写真はこの町のものだった!! このような場合、普通の人は恐れおびえるものだが、静夜は違った。 2人から与えられた『愛』は強い正義の意志となって残っていた。 だがこの「切り裂き魔」に関してはそれ以上に別の『何か』が彼の心を占めていた。 静夜「・・・この切り裂き魔に会わなければいけない。・・・そんな気がする。」 そう呟いた静夜を見届けると塀の上の奇妙な猫は鳴いた後、塀から飛び降りて町のほうへ消えていった・・・ 数時間後、静夜は出会うことになる。 2人のスタンド使い、そして切り裂き魔に・・・。 ****** 「『へヴィー・クライ』ィィィッッッ!!!」 カンベエのスタンド、『へヴィー・クライ』の豪腕が、うなりを上げて 佐藤に襲い掛かる。 その一撃を受け、佐藤はのけぞるようにして吹き飛んだ。 「誰にも邪魔はさせねぇ……この俺が! 犯罪を犯すのはなァ~~~~!」 「……なるほど」 佐藤は、ゆっくりと仰け反った体勢を戻す。 「君のその『スタンド』…… スピードとパワーに優れた、非常に強力な『力』のようだ」 落ち着いた所作でカンベエを見つめるその顔には、傷一つ無い。 スタンドの腕だけが佐藤を囲むように発現し、カンベエの一撃を防いだのだ。 「私は、この世の全てを愛している。自然も、動物も、人間もだ。 だが、嫌いなものが、三つだけあるんだ。 一つ目は……暴力。相手がどんな悪人であろうと、私からは決して 攻撃しない。 二つ目は、日本語の乱れ。『犯罪を犯す』は重複表現だ。 『罪を犯す』なら正しい」 「国語の教師かオメーはよォォォォ!」 再び佐藤に襲い掛かる『へヴィー・クライ』 「その通りだ。だから、嫌いなものの三つ目は……聞き分けの無い生徒なのだよ! 『オールラブ』! 既に! チョークを『頭上高く打ち上げている』ッッ!」 ガガガガッ! 『オールラブ』の放ったチョークが、『へヴィー・クライ』に降り注ぐ。 質量こそ少ないものの、高速で落下する無数のチョークは弾丸の様に 『へヴィー・クライ』を貫く……はずだった。 「『素通り』しただと……ッ!?」 チョークは『へヴィー・クライ』をすり抜け、すべて地面に落下していた。 驚愕する佐藤の鳩尾に、今度こそ『へヴィー・クライ』の拳が突き刺さった。 「無駄無駄。俺の『へヴィー・クライ』は無敵だ…… どんな攻撃もすり抜けちまうんだからなァ~ッ! もし俺を倒し、罰せるものがいるとするなら! それは『神』だけだ! アンタ、『神』じゃあないようだなぁ……先生ヨォ~!」 「……確かに、私は神なんかじゃあない。しがないただの一教師だ…… だが! 『神』であろうと、倒せる可能性があるというなら! 『無敵』というのは、正しい日本語じゃあないな……」 「講釈はそれまでだ。テメェの脳髄、ブチ撒け……ハッ!?」 佐藤に止めを刺そうとするカンベエの腕が、ぴたりと止まる。 ト”ト”ト”ト”ト”・・・・ 「何だ……? これはッ! 『いつ』! てめぇ、『いつ』付けやがったァー!」 いつの間にか、『へヴィー・クライ』の腕に、白い線で絵が描かれている! 「『オールラブ』……チョークで落書きを描いた。 1秒間にきっちり線を一本ずつ、全部で10本……描かれている線は5本! どうやら、その能力……5秒ほどしか持たないようだな」 「だったら何だってんだァ~~~~~ッ! その5秒間で、お前をブチ殺してやるぜッ! 『へヴィー・クライ』ッ!」 凄まじい速度でラッシュをかける『へヴィー・クライ』 スピード、パワー共に、『オールラブ』を上回るその攻撃に、佐藤はじりじりと 押されていく。 『オールラブ』はスピードで劣る分、精密な動きで的確に防御していくが、ダメージは 少しずつ蓄積していく。 だが、佐藤には勝算があった。 (5……4……3……2……!1……!) 『 た っ た 一 撃 』! 『 た っ た 一 撃 入 れ ば 』! 「ゼロッ! この一撃で、お前は更正するッ!」 『へヴィー・クライ』の効果時間が切れる、その瞬間。 『オールラブ』は初めて、その拳をカンベエに叩き込んだ。 二つの影が交錯し、そして……停止する。 「何……だ、と……!?」 カンベエは、驚きに目を見開いた。あまりの衝撃に、スタンドで攻撃することさえ出来ない。 そして、それは佐藤も同様だった。 「……何だこれはァーーッ!?」 声と同時に、ぼとぼとと辺りに血が飛び散る。 カンベエがナイフで殺した……いや、殺したと思っていた男。 瀕死に見える、その男の持つ鎌の刃が、佐藤の腹から飛び出していた。 ****** 大丈夫です。心配ないですよ。 この病気が悪化するなんてことまずありえません。例えば、例えばですよ?飛行機でテロをおこそうと爆弾を持って乗る狂人。そんな狂人が二人もいる便にのりあわせるくらい確率が低いですよ。 そう言って医者は笑った。 俺も笑った。 そして2週間後、、、泣いた。 これは3年前の話。そう俺の兄貴は3年まえに死んだ。初めはなんてことのない病気だった。ただ、、、その病気が予想外の行動を起こし、予想外の結果を起こしたってだけだ。この世に偶然はない。兄貴の死は必然だったのだろう。 たまに、昔兄貴の言っていた冗談を思い出すことがある。 いいか、純。お前も飛行機に乗っていたら爆弾を持ったテロリストなんかと一緒の飛行機に乗ることがあるやもしれん。そんなことやだろ?うん、俺もいやだ。そこでだ!絶対に爆弾魔と一緒の飛行機に乗らずにすむ方法があるんだ。どうすると思う? 先に自分が爆弾を持って飛行機に乗ってしまうんだ。一人なら爆弾魔はいるかもしれんが、同じ飛行機に爆弾をもった人間が二人も乗ると思うか?確率的にありえんよな?これで自分は大丈夫ってわけだ!どうだ!? そう言って兄貴は馬鹿みたいに笑っていた。 俺もつられて笑ってしまった。 二人で馬鹿みたいに笑っていたんだ。。 兄貴の主治医にこの話はしていない。だが、医者は兄貴の死ぬ2週間前にこの話と似たようなたとえ話をした。 なかなか面白い確率だな。いや、、面白くはない、、、な。 この3年前の事をきっかけに、俺のまわりでは次々に普通なら「ありえない」ことが続いた。 親友の死、恩師の失踪、学校のガス爆発、などなど。俺が金持ちと間違われ誘拐されるってこともあったな。そして、、、兄貴に続き両親との永遠の別れ。。。 これらの事件のおこりかたはすべて普通の交通事故なんてレベルではなかった。 まわりが(俺も)普通なら「ありえない」と言ってしまうないような内容だった。 爆弾をもった二人のテロリストと同じ飛行機に乗るような確率みたいに。。。 このようにどういうわけか俺は呪われているようだ。 俺のまわりでは「ありえない」ことがよくおこる。 偶然って言葉が嫌いになるくらいな。 俺のまわりの災厄、これはもう必然だ。 運命なんだろうもう、、、慣れた。。 こんな俺だ。この後どうなるかわかるだろ? そう、俺は出会っちまったんだよ。あの惨劇の場に。。。 俺の名は揚蝶 純。普通の・・・普通の学生さ! ****** フ… 場に蝶が舞った… ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド… 大怪我をした男に腹を貫かれた男… その表情は狂気に満ちており、自分の腹が貫かれたことに驚いているようだった。 また、その男と向かい合う男は何が起きたのかわからずに一歩退いた。 死体はどういうわけか漆黒の鎌を持っており、顔は青ざめ呼吸もなさそうだ。 揚蝶「どう…なっている?」 狂気の男は驚きの顔を急に戻し、無心のような顔つきになった。 そして自分の腹を貫いていた鎌を取る。 カンベエ「…cut…」 ボソっと口からこぼすと自分と向かい合っていた男に切りかかった。 佐藤「ッ!!!」 向かい合っていた男はただならぬ殺気を感じギリギリでかわす。 オレは何がなんだかわからなかった…がいままでもこんなことばかりだった。慣れた。 やたら蝶が多い…そう思ったくらいだ。 カンベエ「cut・・・cut・・・cut・・・cut・・・cut・・・!」 狂気の男は鎌を振り回す。 オレはそんな状況を見ていて自分でも驚いた。 『一歩踏み出した』のだ。 …ありえない… 狂気の男の殺気を感じ取ったのか・・・? それとも向かい合う男を救わなきゃと思ったのか・・・? 否 何か…そう…『無造作にッ』一歩踏み出したのだ。 場の空気が…変わった。 ****** 佐藤(なんだ?今の一瞬の出来事はなんなんだ? 私の『オール・ラブ』が拳を叩き込んだと思った刹那…… 鎌の刃が私の腹から飛び出していた ここまでは…ここまでは理解できないことはない… ナイフで刺され死んだはずの男は実は死んでおらず、鎌を持って私を襲った… 何故、彼が私を襲ったのかはわからないが…『事実』としてそういうことも起こり得るだろう だが… 次の瞬間 その鎌は私に傷を与えず、今まで私と戦っていた、奴のドテッ腹に突き刺さっていたッッ!!) ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド 佐藤の頭にふと、一つの言葉がよぎった 『量子トンネル効果』 量子トンネル効果とは、量子力学の分野において通常ではエネルギー的に乗り越えられるはずのない障壁を、ある一定の確率で粒子が通り抜けてしまう現象である。 さらに噛み砕いて言えば、壁に向かって投げたボールがその壁を破壊することなく通り抜けてしまう可能性があるということだ。 佐藤(例えば、『量子トンネル効果』によって鎌が私の体をすり抜けたとしたら… だが…実際にそんなことが起こり得るのか? 普通に考えたとしたら有り得ないよな… しかし…『可能性』が…存在するのなら…?) 佐藤は気づいていなかった。彼の周りに舞う一羽の蝶に。 そして佐藤の思考はそこで中断された カンベエを鎌で突き刺した男の体は再び崩れるように倒れ… カンベエ「cut!cut!cut!」 カンベエがその鎌を振り回し暴れ始めたのだ その眼に宿る闇はカンベエのそれとは違っていた 佐藤「こいつ…さっきまでとは雰囲気が違うッ これは…能力だ…『スタンド能力』ッッ まだ…潜んでいるのかッ…他の『スタンド使い』がッッ」 カンベエの振り下ろす鎌を佐藤がギリギリでかわした瞬間だった 辺りが無数の輝く蝶に包まれる ハッとした二人の動きが一瞬止まった そしてその輝く蝶の群れの中から… 一人の少年が現れた ****** 揚蝶「どう…なっている?」 「偶然」通りかかった暗がりの路地。 揚蝶は恐ろしい光景を目撃した。 目と鼻の先で「何者」かが争っていた。 刃物で殺された(ように見える)死体。 傷を負ったスーツ姿のサラリーマン風の男。 こちらに気づいたらしくその男が揚蝶に向かって何かを叫んでいた。 その男の近くで腹部からおびただしい血を流した男が、 虚ろな瞳で何かを呟きながら手に持った巨大な漆黒の鎌を振り上げてゆっくりと向かってきた。 その鎌にべっとりと塗られた血は月の光に照らされて妖しく輝いていた。 揚蝶「ウ … ウ ア ア ア ア ア ア ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ーーーーッッ!!!」 揚蝶は物凄いスピードで走り出した。 揚蝶「目の前で 殺 人 が起きた!!!早く安全な所へ!!!」 「あいつら…一体何なんだ!?あのそばにいた幽霊みたいなものは…!?」 「もしや…俺のまわりに現れる『蝶』と何か関係があるのか?」 「この『蝶』は一体…」 「 何 な ん だ !?」 揚蝶は一種のパニックに陥っていた。 彼が走っていった通りは… 民家の少ない郊外へと向かうものだった。 佐藤「マズい…… 早く追わなければ…… あの少年も…… 殺されてしまう……!」 佐藤は壁を支えにしながら2人を追った。 ****** 『マズい』…… 『彼』は、焦りを感じていた。 『スタンド』同士の戦い。特殊な能力を持つものとの戦いは、これが 初めてではない。 今まで何度か戦いを潜り抜けてきたし、その中で「強敵」と感じる相手と 戦ったこともある。 しかし! 今、この状況は! 今まで経験したことのない、未曾有の『マズい』事態だッ! 一体、何が起こっているんだ!? 前を走る背中を追いかけながら、彼は胸中で叫んだ。 『 一 体 こ れ は 何 な ん だ ッ ! ? 』 『スレイヤー』は絶叫した。 「宿主」は腹部から血を失っているというのに! 体温はどんどん上昇し、身体中にボツボツと発疹が出来ている。 身体の操作が次第に鈍り、全身が鉛のように重くなっていく。 自分自身が痛みを感じるわけではないが、『感覚』として、スレイヤーは それを感じていた。 スレイヤーは、『スタンド』を支配する『スタンド』だ。 本体である神城 静夜に、『スタンド使いを近づけさせず、平穏な暮らしをさせる』 ただその為だけに存在している。 隙をつけば、今支配しているカンベエのようにスタンド使いであろうとも 支配できるし、「スタンド使い」と「スタンド」の『絆』を断ち切って スタンドを刈り取ることも出来る。 それが故に、「スタンド攻撃」への感覚の鋭敏さは、人間の持つそれとは 段違いに鋭い。 そして、スレイヤーの『感覚』は、この「宿主の不調」を…… 『 ス タ ン ド 攻 撃 に よ る も の で は な い !』 と感じ取っていた。 (とにかく……このままではマズい! 『宿主』を変えなければッ!) 『理解不可能』な『宿主の不調』……それが、スレイヤーを焦らせた。 「cut! cut! cuuuuuuuut!」 カンベエの手を離れ、スレイヤーは強引に揚蝶 純との距離を詰めると、 その刃を一気に振り下ろした。 ****** 「ウワァァァァァッ……!?」 身体を刃が駆ける感触に、揚蝶は思わず悲鳴を上げた。 しかし、「刃が通り抜ける感覚」はしたにもかかわらず、痛みは全くない。 「また…… 妙な事が……?」 何かにぶつかったはずなのに、怪我は無い。 ……今まで、そういうことは何度かあった。 のっていた車や電車が事故に遭って、自分だけが無傷で生き残ることも。 そんな時、決まって周りにこの蝶がいた気がする…… ふと、揚蝶が周りの蝶に目を向けた瞬間。 『全ての蝶が崩れ落ち、目の前に浮かぶ鎌に吸い込まれるようにして消えた』 途端、揚蝶の背中を、ぞくりとしたものが駆け抜けた。 先程までは、異常な事態に驚きつつも、どこか恐怖心はなかった。 根拠は無いが、『自分だけは助かるんじゃあないか』 そんな思いが、心のどこかにあった。 しかし! 今、揚蝶の心は完全に『恐怖』が支配している! 何か『頼るべきもの』が! 失われてしまったような『感覚』! 時間が、いやにゆっくりと感じられる。 まるで水の中にいるような動きで、目の前の鎌がもう一度その身をもたげ、 一気に揚蝶に向かって振り下ろされ……そして、両断した。 「……『運命の女神』ってヨォ~~~~。言うじゃねえか」 低い声が、辺りに響くのを、揚蝶は耳にした。 「『運命』……言い換えればそれは、『必然』だとか…… あるいは、『偶然』とも言うのかも知れねぇ。 だが、どっちにしろ……もしそんなものを、操れる『力』があるとしたら! ……それは、『神』と呼ばれるものなんじゃあねぇのかぁ~~~~!? さっき『偶然』! アンタの能力に気付いちまった。 操られてても意識はあったからなぁ~~! 『ヘヴィー・クライ』! 『他人』も『素通り』させられるとは、 『偶然』だったぜ! 何せ今まで、他人を守ろうなんて考えたこともなかったからなぁぁぁ!」 揚蝶の目の前には、振り下ろされた鎌。そして、鎌を睨みつける カンベエの姿があった。 「この『鎌』……どこのどいつのスタンドかはしらねえが、 俺の手から離れたのは失敗だったな…… それにしても、ひでぇ体調だ……こりゃあ『はしか』か? 『偶然』病気にかかった、って、そう言う事か? しかし、それが結果、アンタを助ける事になったわけだ、『神様』よ」 カンベエは揚蝶ににやりと笑いかけた。 『スレイヤー』の誤算。それは、スタンドであるがゆえに、 「人間の病気」というものを知らない、という事だった。 『たまたま眠っていたウィルスを偶然活性化させる』のは『攻撃』ではないし、 病気によって引き起こされる諸症状も、『スタンド攻撃』ではない。 しかし、その『理解不可能』な事態が、宿主から離れるという致命的な『ミス』を スレイヤーに発生させた。 「c……cut! cu……」 「二度も同じ手を食うか! 『ヘヴィー・クライ』ッ!! オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ オラァァァァァ~~~~~~ッッ!」 凄まじい威力の拳が、凄まじいスピードでスレイヤーに叩き込まれる。 一瞬にしてスレイヤーは粉々になり、消え去った。 消え去るスレイヤーを見送り、カンベエはいつもの言葉を口にする。 「……てめぇも神じゃあなかったようだな」 ****** カンベエはいつも考えていた。 この世に『信じられるもの』はあるのか?と。 俺は今までまるでハキダメのような生き方をしてきた。生きるためならなんでもやった。「自分以外を信じない」「法を破る」それが生きることだった。 産まれてこの方 親なんて「物」を見たことがない。仲間?そんな「物」あるとも思わない。信じられるものなんてありゃしなかった。そんな存在を信じてなかった。ただ……ただ、一番欲しいものだったのかもしれないが。。。 そんな人生に絶望しきっていた二十二歳の時(現在から八年前)。カンベエにある奇跡が起きる。。。 いつものようにカンベエは獲物の目星をつけた。目星を付けたのは金持ち風でヒョロイ体格のスーツの男だった。半殺しにでもして金を分取ってやろう。そんなことを軽く考え近づいた・・・ が、目を付けた相手が悪かったようだ。相手はヤクザだったのだ。初めは一人だけだったがカンベエが男に殴りかかるとすぐに周りには仲間がズラリってわけだ。 おいおい、そんな男ばっかで何する気だい? そんな皮肉を言う暇もなく男達にボコボコにされる。 あぁ、死ぬな。。。 カンベエは思った。死ぬのも悪くない。ヤクザにボコられて死ぬのも俺らしい。そう思った・・・と、次の瞬間。何かにささったのか右手に鋭い激痛が走る。殴られ、蹴られ続けているのにその痛みはさらに強烈だった。 「オマエ シヌキカイ?シンジラレル モノ モ ナイママ」 ****** 頭に声が響く 幻聴か?そう思った。思った瞬間、さらにありないことが起る スカッ! 俺を殴りつづけていた男の蹴りが空を切る。 次の男も、さらに次も、、、男たちは気味悪がりカンベエから距離をおく。 そのすきにヨロヨロと立ち上がるとカンベエの横には見たこともない奴が立っていた。 カンベエにも何者かわからない。わからないが、ある種の確信はあった。 あぁ、こいつなら少しは「信じられる」と 数分後、カンベエの周りには肉塊が横たわっていた。 ことが終わり、カンベエはいきなり現れたものを見る。これが噂に聞いてた「神」ってやつか?・・・いや、違う。それはわかっていた。だがこれは「神」に与えられた力なのだろう。神に選ばれた俺につかえる「天使」なんだろう。 「神」ってのはこいつよりすげ~んだろうな。会ってみて~な。「神」なら、、、神なら心のそこから「信じられる」のでは? 神に会いたい! このときからカンベエの暴走は続く・・・揚蝶に出会うまで。 ―――――――――――――――――― 「へへ、やっと出会えたぜ。『神様』よ~。あんたに会うために俺は今まで生きてきたんだ。あんたに会うために『罪』を犯してきたんだ。あぁ、うれしいね~。 ただ、、、脇腹の傷のせいかな?はしかもあるしな、体がすげ~だるいんだ。目も、、見えにくくなってやがる。だがよ~そんなのはどうでもいいんだぜ。なんたって俺は『神様』であえたんだからよぉぉぉ。」 揚蝶は目の前の男の状況を見て思う。この人の状況はヤバイ、と。 「ぼ、僕は神なんかではありません。「普通の」学生です それにあなたは『偶然』という言葉を使いすぎです。もし神がいるなら偶然なんてものは、、、」 揚蝶が言い終わるのを待たずカンベエの意識はすでになかった。。。 カンベエ リタイア! ****** カンベエの最後の攻撃で「スレイヤー」は破壊された… また揚蝶の周りには蝶が舞いはじめた。 揚蝶「この蝶…『何かが起こるとき』ッ!そう…『何かが起こるとき』にはいつもいたような・・・『気がする』ッ…なのになぜか…何故か確信を持って言える…!兄さんが死んだときも父さんや母さんが死んだ時も… あの時も!あの時も!あの時も!あの時も!あの時も!」 ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ! ! ! 佐藤「・・・ッ!」 ようやく佐藤は追いついたがカンベエは既に生き絶え、そしてその遺体の前で蝶を見つめ息を荒げる揚蝶がいた。 揚蝶「おれ以外には見えない『蝶』ッ!小さな頃から…「珍しい蝶がいる」って捕まえようとしても絶対に捕まらず、兄さんに言っても見えていないようだった…」 佐藤「・・・精神の像(ヴィジョン)・スタンドという…」 佐藤は揚蝶の独り言を遮るように口を開いた。 揚蝶「スタ・・ンド…」 揚蝶はようやく佐藤に気付く。先ほどの「向かい合っていた男」だ、と。 佐藤「私の『オールラブ』…そしてこの殺人鬼の『ヘヴィー・クライ』といっていたもの…先ほどの『鎌』…。それが『スタンド』だ。」 揚蝶はうん、うん、とうなずくでもなく黙って聞いている… 程なく先ほどの場にいた青年がそこを通りかかった。 神城「・・・」 『スタンド』・・その概念が彼の心の中をかき回すようにぐるぐる 回った… ギョンッ!! ぐるぐる回ったと思ったら先ほどの『漆黒の鎌』が再び現れたのだ。 神城は驚きしりもちをついた。 佐藤は気付いた「『鎌』の本体はこの青年である」と。 そしてこの青年もまた、「無意識のスタンド使い」であると。 鎌は佐藤に向かって切りかかろうとした。が・・・ がしィッ! 神城が鎌を掴んだのだ。これは鎌でさえ…神城でさえも予想だにしなかっただろう。 「特に意味は無い行動」を人は取ることがある。 神城の今の行動意識は「その程度のレベル」であった。 鎌は神城を宿主にしてしまう。 神城の表情は変わり、怯えや恐怖・不安といった表情が薄れていく。 神城「これは僕の『スタンド』。そういうものなんだろう?『スレイヤー』。昔からそんな名だったんじゃないかな。『絆』を切り裂く、スタンドだ。」 神城は確かな愛を与えられいた。本人もそれを認めていたし周りから見ても明らかであった。しかしこの『絆』を切り裂くスタンドは神城の何処から生まれたものであろうか…。 二面性・・・神城の陰陽の如く別れた二面性からである。 「愛と正義」の心を持った神城静夜が「出来心から勝手に入った」祖父の書斎。その「出来心」は神城の中では小さいが「確かな悪」でありそれは『スレイヤー』として神城と共に成長し、今では神城の「愛と正義」の心と対を成すまでに大きくなっていた。 神城「『こっち側』に出てきたのは初めてだよ。フフっ…今までは『この男』を守るための存在だったけど…もう『自分』を守るために闘えるんだね。」 佐藤と揚蝶は身構えた。目の前の男が発する殺気は、殺人鬼のそれと近しいものになっていた。 蝶が舞う。 揚蝶「『バタフライ・キッス』僕が付けたんじゃァない。この蝶達が伝えてきた。全ての蝶には『自我』があるようだ。しかし『別々のこと』を考える事はない。全てが同じ目標を見据えて行動する。」 佐藤は考えた。この少年は『正義と悪』の『両極』を持っている。自分のスタンドで更正させる事ができない。と。 再起不能にできるのか・・・・自分に若者の未来を摘み取れと言うのか… 揚蝶という青年。神城という青年。間違い無くどちらかの未来が摘み取られてしまう。 佐藤が悩む間に神城は動いた。 神城「ハッハァーー!『スタンド使いが僕だけになれば』間違い無く僕は安全だよねェェェェェ!!!?」 佐藤に切りかかる神城。 佐藤「くそッ!『オールラブ』ッ!『チョーク・ブレッド(チョーク弾)』ッ!!」 ガガガガガガガガガガガガガ!!! チョークで足止めし、距離を取る佐藤。 揚蝶「この『バタフライ・キッス』…自分で操作ができないッ…?」 揚蝶がスタンドに自分の精神力を削れば削るほど蝶が増えつづける、良く見ると妖精の様でもある。 動き回る佐藤と神城にそれは次々に触れる。 ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ! ! ! 天気の良くなかった空から雷鳴が鳴り響く。 ガァァァァァオォォォォォン!!! 神城「ぐああああああああああああああああ!?」 雷が神城に落ちた。 神城「ぐ…お・・・お・・・。」 生きている・・雷が落ちたこともそうならば、生き残ったこともまた『バタフライ・キッス』の能力。 バタフライ・キッスは「何者にも味方しない」気まぐれなスタンドあった。 ****** 倒れている神城の傍に、生徒手帳が落ちていた。 佐藤をそれを拾い、目をやる。 佐藤「神城 静夜…大人びて見えるが、まだ中二か…何より一番の驚き…私の学校の生徒じゃあないか…」 神城「ああ…僕はあんたのこと知ってるぜ佐藤先生…」 そう言いつつ、神城は再び立ち上がろうとする。 佐藤「やめろ。雷の直撃を受けたんだ…今それだけの元気があるだけでも奇跡的だ」 神城はその言葉を聞かず、スレイヤーを握り立ち上がった 神城「うるさい…殺してやる…」 佐藤に切りかかる 反射的に佐藤は一歩退いてかわす 佐藤「聞き分けの無い生徒だ… ところで…そこの君、名前は?」 神城を見据えつつ、佐藤は揚蝶に話しかける 揚蝶「え…俺ですか…揚蝶 純ですが…」 佐藤「ふむ…なら純と呼ばせてもらおう… 純、君のスタンドを何とかしてくれないか?どうも…先ほどから起こる『有り得そうもない』出来事は、このスタンドの能力としか思えないのだが… このままでは何が起こるかわかったもんじゃあない」 佐藤はさらに切りかかってくる神城をいなす 揚蝶「佐藤先生…だっけ? このスタンド…『バタフライ・キッス』はおれにもどうしようもないんだ…制御できないんだッ!」 佐藤「やれやれ…未熟な生徒が多いな…」 揚蝶「み…未熟?生徒?」 佐藤は険しい顔の中に少しだけ笑みを浮かべた 佐藤「お前学生だろ?私の目に映る全ての学生は私の生徒なのさ…フフ…」 神城「死ねッ」 落雷のダメージが残る体で、さらに神城は切りかかる だがそれまでのようなスピードはもはや無い 佐藤はなんなく避ける 佐藤「スタンドは精神エネルギー… そのスタンドを操れなかったり、逆に操られたりするってのは、 まだまだ精神が『未熟』ってことだ… 純…神城…二人とも もっと『成長』しなきゃあな…」 辺りを舞うバタフライ・キッスを眺めて揚蝶はつぶやく 揚蝶「『成長』…?」 その時だった 大型トラックが三人のいる場所に突っ込んできたのだ 佐藤「なッ…!!」 揚蝶は思った こんな道に大型トラックが突っ込んでくるなんて普通は有り得ない…が、それもこの『バタフライ・キッス』の能力のせいなんだろう そして自分はここで死ぬのだろう… 目の前が真っ暗になった しかし、再び揚蝶が目を開けると、目の前にさきほど自分達の場所に突っ込んできたはずのトラックが煙をあげて停止していた 横には自分と同じように呆けた顔で尻餅をついている神城がいる 揚蝶は気づいた トラックが三人を轢く寸前、佐藤が神城と揚蝶を突き飛ばしたのだ そして、トラックのすぐ傍に佐藤は倒れていた 地面を真っ赤に染めて 佐藤「私の生徒を死なせるわけには…いかないからな…ハハ…」 弱りきった佐藤が力なくつぶやいた 神城「そんな…そんな…僕を…助けるなんてッ…」 神城は泣いていた 本来持っていた正義の心が、涙を流していた 神城の握る『スレイヤー』は漆黒から銀白へ、その色を変えていた 揚蝶「佐藤先生…俺のせいだ…俺の…」 佐藤「純…良いんだ…お前はまだ生きなきゃあならない… お前のその能力は必ずお前の力となる…『成長』しろ…そして幸せな人生を歩…め… そして神城…お前も…闇に飲まれちゃあいけない…正義の心を持っ…て……」 最後の言葉を語る前に、佐藤の眼が静かに閉じた 揚蝶「うあ… うああああああああッッッ だめだッ佐藤先生!死なないでくれッ! 死んじゃだめだァァァーーーーーーーッッ!!!」 揚蝶が叫んだ瞬間、あたりを自由に飛びまわっていた『バタフライ・キッス』が揚蝶の元に集まりだした 揚蝶「バタフライ・キッスが低い確率の事象を起こすというのなら! 『佐藤先生が助かる確率』だって少しはあるはずだッッ! 『バタフライ・キッス』よ!佐藤先生を助けてくれェェェーーーーッッッ!!!!!」 『バタフライ・キッス』は佐藤を取り囲み、輝きを放つ。 数十秒…いや、数分経っただろうか あるいは何秒かほどだったのかもしれない バタフライ・キッスが姿を消し ゆっくりと佐藤は眼を開いた 神城「はッ!先生ッッ!」 揚蝶「佐藤先生ッッッ!!!」 佐藤「お前達…事故車両からはできるだけ離れたほうがいいぞ…火災の危険があるからな…」 佐藤は二人に笑みを見せた 『バタフライ・キッス』は極めて確率の低い事象を現実のものにするが、その事象の決定は揚蝶の意志には関係なくアトランダムである だが、『偶然』に本人の意志とその『事象』が一致する確率は、極めて低いながらも存在していた しばらくして救急車やパトカーが通報を受けて事故現場に到着した そしてそこには、泣きながらも笑いあう二人の生徒と、一人の教師がいた。 第2話『神と鎌』 To Be Continued... ・外伝『月影蝶夢』
https://w.atwiki.jp/jojoxixipage/pages/338.html
-外伝『裕』- 毎日が平和に過ぎていく、それは、僕が望んだ世界 バイトも終わり、帰路に着く 今日は昨日買った『ザ・サラリーマ』を最後まで読むつもりだ 主人公は、冴えないサラリーマン でも本当は世界の驚異と戦い平和を守る秘密組織の人間で、日夜正義の為に… …駄目だ やっぱり読めない 「はぁ、これは最後まで読めそうだと思ったんだけどなぁ。」 しおりを抜き、本を閉じて棚にしまう 真夜中の0時 辺りは静寂に包まれている 「…散歩でも行こうかな。」 あれから裕は、不思議な虚無感にさいなまれていた 自ら望んだ 平和 だけど… 「…ん?あれは?何してんだろ。」 公園をさしかかり何気なく中を覗くと、奇妙な人影が見える いや、この時間に人がいても問題は無いか。 だが、違和感が裕を離さない 「なんか、、嫌な空気」 さっさと移動しよう そう、思った瞬間! …ィィイイイ 小さいが空気を裂く様な音が響く 同時に木々が、風もないのにざわめく そして… 「うあぁぁ!」 青年が耳を押さえて苦しみだした 「これは、まさか…!」 スタンドを失って、もうその存在は見えないが、かつてそうだった僕にはわかる 彼は、スタンド使い! そして今 攻撃を受けている!! に、逃げなきゃ… アボガドスキーはもういない 今行っても、僕に勝ち目は無い なのに 「…おい!大丈夫か!?」 自分でも驚きだ。僕は、、青年へと駆け寄っていた 「うッ…」 「君は…『神城』!?」 ザワ ザワ キイィィイ… またあの音だ!マズイ!! 僕は戦えない! だけど…どうする!! そうだッ! 「 誰かァッ!!火事だァァ!! 」 これで少なからず人の興味はひける 思惑通り、周囲の人々がこちらをのぞき込む 音が止んだ… 「火事なんてないじゃないの!たちの悪い悪戯ね!」 視線が痛い でも、今はそんな事気にしていられない 「君は、1組の神城静夜だろ?大丈夫?」 「き、君は…?」 「5組の裕。今は人が見てるから攻撃してこないみたいだ。このまま、人が多い所に移動しよう。タクシーを呼ぶよ。」 神城は驚いて僕を見る 「君も…スタンド使い?」 「…話すと長くなるけど、元ね。あ、すみません、タクシー呼びたいんですが。はい、場所は…」 タクシーはすぐに来た 何処へ行こう?何処でもいい、人が沢山いる所 深夜でも開いてる… そうだ、僕のバイト先! 「ザ・テバサキに行って下さい。」 人がいればスタンド攻撃が止むかどうかは賭けだったけど、深夜に戦うって事は、目撃されるのを嫌がってるって事 この手の心理学の本なら昔に読んだ。本当、読んでてよかった 問題は、、これからだ あぁ、こうなるのが嫌でスタンドを消して貰ったのに、、僕は何やってるんだろ でも、不思議と虚無感は無いや しばらくしてザ・テバサキに着いた 店長には嘘の事情を話して休憩室に入る 「…ありがとう。えと、裕…さん?」 「裕でいいよ。同じ学校だし。」 救急セットで、簡単に応急処置を施す 「でも、どうして僕の事を知ってたんですか?君とは面識がない…はず。」 「僕が一方的に君を知ってたんだよ。君のお祖父さん、本出してるだろ。」 「あ。」 静夜は納得した 「だけど、あの本はそんなに有名な物では…」 「それ、それだよ!なんであの本がもっと評価されないんだろ?面白いのに!本屋ではもう取り寄せてくれないしさ。あぁ、復刻版でないかなぁ。君もそう思うよな!」 「は、はぁ。」 「それにしてもあの出だしは最高だよね。なんたって…」 「あ、あの…」 「あ、ごめん。」 「僕の事を知っていた件については納得しました。でも、さっきの、君が元スタンド使いっていうのは…」 神城の表情が鋭くなる 確かにちゃんと説明しないとな 僕もなんで神城が戦ってたのか知りたいし ―――――― 「…じゃあ、今はもう能力は使えない、と。」 「うん、あの時止めて貰えてなかったら…そう思うと、これでよかったと思う。僕自身、自分の能力が怖くなったしね。」 あの時のことを思い返す 進入してくる黒い感情 わき上がる殺戮衝動 そのどれもが新鮮な情報で、そして本物だった 能力せいとはいえ あの感情は紛れもなく 僕の感情だ あのまま、依存していたら…そう考えるだけで、恐ろしい 「それでも…やっぱ能力が無くなったのは寂しいけどね。でも、いいんだ。今日、君に会ってから、わかったんだ。僕…」 キィイイイ !? や ば い!まさか!! 「ぐぁッ!」 「神城!!」 苦しむ静夜 やっぱりこれは『音』の攻撃!?でも…僕には小さな耳鳴りにしか聞こえない! バリン! 窓ガラスが 割れていく! その向こうには… 「ば…化け物!」 尋常じゃないでかさの…蝙蝠! いや!蝙蝠のスーツを着た…人間ッ! 「人混みに逃げ込んだからって、安心しちゃいけないなぁ…。部屋に入ってしまえば…個室ッ!フクククッ、邪魔な奴らは、扉の向こう側だからなぁ!」 「ッ!スレイヤァーッ!」 神城が攻撃を仕掛ける だが、『音』でうまく狙えないのか…外れたみたいだ 敵は窓をぶち破って入ってくる 「フクハァァハッハァーーッ!当たらねぇよ、そんな鎌!俺の『バッド・マッド』の超音波の前ではなぁ。知ってンだろッ!?蝙蝠は超音波でモノを見る!この完璧なセンサーの前では…俺に攻撃を当てるなんて 不 可 能 !」 僕にも見えるスタンド!?分からないけど…スタンドを着ているのか!? 「おい!裕!!なんだ今のガラスの音!?」 店長だ!助かった!! 人がくれば、奴もまた姿をくらますだろう。なにせ、『見える』スタンドなんだ 僕は扉を見た 影が近づく ノブが回るかと思った瞬間 「さ せ る か よ」 身体が宙に舞った 地面が頭の方にある 右足が…痛い! 「うわぁぁぁああ!?」 蝙蝠が僕の右足をつかんで店から飛び出し、そのまま空中にほうりなげたッ!! やばい! 落ち…!!! 「スレイヤー!!」 右手が何かに拘束される感触 見えない感覚が僕を引っ張って、地面への衝突は免れた… が、以前状況は変わらない 木の上に落ちたのはいいが、枝が数本刺さっている そして、目の前には 例の蝙蝠 「お前、邪魔ばっかするからなぁ。スタンド使いでも無いくせに…うぜぇんだよ。ここで死んどけ。」 そう言って爪を立てた足を振り下ろす! 「…ッッ!!」 あれ、何も、ない? 「か、神城!?」 「てめェ!」 いつの間にか追いついた神城が僕の前で攻撃を防いでいた 「裕さん!すみません…!巻き込んでしまって!」 「うぜぇんだよ!このガキが!『クレイジーソニック!』」 キィィィィイイ 「うあぁッ!」 またあの『音』! 「逝っとけッ!!」 危ないッ! このまま 僕はこのままでいいのか? やっと分かったんだ 僕が感じてた 虚無感 それは…あの時戦う事からを背けた事への、罪悪感! 後悔! もう、逃げない! だから、神城!! 「ウワァアァーッッ!!!」 「な、、にぃ!」 見えるか見えないか 触れるか触れないか そんなの関係ない 僕は、蝙蝠のコスプレをした 『本体』 を突き飛ばした 「裕さん!」 「裕でいいよ、神城。 僕も…戦う!もう、逃げない!! さっき休憩室で話してくれた君のスタンドの特性。 それを利用すれば…」 神城は、僕を見て、笑う 「…分かりました。僕らで、奴に印籠をわたしてやりましょう。」 奴は地面には落ちない 「…ッ!やりやがったなァ、おいガキ!スカイダイビングさせてやるぜ!パラシュートは…ねぇがよッ!!」 そう言うと蝙蝠は空高く舞い 突進してきた 「いきますよ!裕。」 「ああ!」 「 スレイヤァー!! 」 神城がスタンドを、振りかざす 「きかねぇっつってんだろ!『バッドソニック』ッ!」 「ぐぅッ!」 「フクハァッハーッ!残念だったな、死ねェ!!」 サク 「…な、、ん」 スレイヤーが蝙蝠の背中に突き刺さる 「馬鹿な、俺は確かに よけた…!それに!今のお前に俺が狙えるハズがッ!!」 「 神城は 攻撃してないよ。 」 「 ああ、僕は『貸した』だけ…。 スレイヤーは、取り憑いて行動する事が可能だからね。 僕が上手く扱えないなら… 」 「 お前の超音波が効かない僕が…!スレイヤーを繰ればいい! 喰 ら え ェ!! 」 神城のスレイヤーを繰り 刃を旋回させる 「な、よけ…!」 「 お前は勘違いしてる。 蝙蝠は確かに超音波でモノを認知して飛ぶ。だからこそ、鎖の様な流動的で不規則、かつ向かってくる動きを認知する事は難しいんだ。知らなかったのか?本にも載ってる事なのに…。」 スパァァアンッ スレイヤーが月明かり照らす闇に舞い、翼の生えた獣は…バラバラになった 後日 「神城!今日は遊びに行っていいだろ!?」 「いや、裕。今日はちょっと用事が」 「えぇー、せっかく本が一杯読めると思ったのになぁ。」 僕は神城を見送る きっと、また戦いがあるんだ 僕は…やっぱり戦えない。能力無しでは、どうしようもならないし。 それに、わかったんだ 僕は僕に出来る事をすればいい。それが共に戦う事になるんだって。 また今度遊びに行くからな。 得意の料理を作ってやるよ。 だから、勝って帰ってこいよな。 神城。 ・外伝『模倣人』
https://w.atwiki.jp/marsdaybreaker/pages/1027.html
貝殻のフォトスタンド(かいがらのふぉとすたんど) はーとくらふとにて販売中。 貝殻のフォトスタンドの材料セットを使用することで製作できる。 貝殻のフォトスタンドに納められた写真を見ると、写真にまつわる思い出を、ありありと思い出すことが出来る。 この効果は10分間続く。 L:貝殻のフォトスタンド = { t:名称 = 貝殻のフォトスタンド(アイテム) t:要点 = 貝殻,ヒトデ,作り手のセンス t:周辺環境 = 納められた写真 t:評価 = なし t:特殊 = { *貝殻のフォトスタンドのアイテムカテゴリ = ,,,携帯型アイテム。 *貝殻のフォトスタンドの位置づけ = ,,,{手芸品,ショップアイテム}。 *貝殻のフォトスタンドの取り扱い = ,,,はーとくらふと。 *貝殻のフォトスタンドの特殊能力 = ,,,納められた写真を見ると、写真にまつわる思い出を、ありありと思い出すことができる。この効果は10分間続く。 } t:→次のアイドレス = いつでも貴方を想ってる(イベント) } 解説 はーとくらふとにて販売されている貝殻のフォトスタンドの材料セットを使って作成されるアイテム。 作成には器用判定のリクエスト2をクリアする必要がある。 これくらいなら成功できる人も多いだろうし、また失敗してもちょっと味のあるフォトスタンドになりそうだ。 貝殻のフォトスタンドに納められた写真を見ると、写真にまつわる思い出を、10分間ありありと思い出すことが出来るという効果をもつ。 デートの記念写真もいいだろうし、また友人達と楽しく出かけたときのスナップショットもいい。 貝殻やヒトデを使った飾り付けなので、夏の園をはじめとして海へ出かけた記念写真が似合うだろう。 出かけた際に貝殻を拾っておいて、それを材料にすると写真と共にいい思い出の品になりそうだ。 次のアイドレスとしていつでも貴方を想ってる(イベント)が用意されている。 フォトスタンドを2つ作成して、2人同じ写真を飾り、会えない日には互いを想い合うのもいいかもしれない。 保有国一覧 藩国名 入手履歴 保有者 使用履歴 現在所持数 天領 08/12/22:入手 やひろ 08/12/23:シロ宰相に譲渡 0 レンジャー連邦 09/04/29:入手 むつき・萩野・ドラケン 1 後ほねっこ男爵領 09/12/25:入手 瑛の南天 09/12/25:後藤亜細亜2(ACE)へ讓渡 0 ACE 09/12/25:瑛の南天より讓渡 後藤亜細亜 1 08/12/23:やひろより譲渡 シロ宰相 1 参考資料 はーとくらふと アイドレスWiki:貝殻のフォトスタンド 上へ 戻る 編集履歴 藻女@神聖巫連盟 (2009/07/24) 矢上麗華@土場藩国 (2009/12/27) 解説 日向美弥@紅葉国 (2008/10/29) 図画 黒崎克耶@海法よけ藩国
https://w.atwiki.jp/orisuta/pages/690.html
オリジナルスタンド図鑑No.2631~2640 ■ No.2641 【案師】 ID yDJCvsrM0 【絵師】 ID w1TzwjGXO 【絵師】 ID w1TzwjGXO 【スタンド名】 ヘルツ・アウト 【本体】 ハットをかぶった青年。 【タイプ】 遠隔操作型? 【特徴】 人型で、下半身がボロボロ崩れている。 【能力】 本体が五分前にいた場所に移動する 本体の「ハットを脱ぐ」という行動に反応して発動する 移動した先に何か(人とか車とか)があった場合はその周囲1mに移動する 一度発動すると30秒間は使用できない スタンド自体の攻撃力はない 破壊力-なし スピード-A 射程距離-A 持続力-C 精密動作性-B 成長性-E ■ No.2642 【案師】 ID 0/Plc4w40 【絵師】 ID w1TzwjGXO 【絵師】 ID w1TzwjGXO 【スタンド名】 アンハッピー・ニューエイジ 【本体】 『降星学園』5年生、男 元不良の現ラグビー部エース級選手 出身は西欧の何処か。権力者の私生児で、詳しいことは本人も知らない。 【タイプ】 近距離型 【特徴】 水瓶を抱えた女神像のような姿 基本的にほとんど動かない。 【能力】 生まれ変わることができる能力 今の自分を捨てて、新たな肉体を持った自分を生み直すことができる。 “水瓶”の中に新たな自分が宿り、1日経つと孵化して新しい自分に生まれ変わる。 新たな自分が生まれると同時に、前の自分はこの世から消滅する。 生まれた自分は、肉体的な怪我や病気等を全てクリアしており、 24時間で完全な状態で今と同じ年齢に成長する。 1日経たずに水瓶が割れてしまうと、成長の途中で孵化してしまい、大幅に若返ることになる。 生まれてくる新たな自分には言語・記憶・知識などを自由に引き継がせることができるが、 そうして引き継がせたものは、“今の自分”から失われる。 新たな自分が生まれるまでの1日は、それを失った状態でいなければいけない。 破壊力-D スピードC 射程距離-E 持続力A 精密動作性B 成長性A ■ No.2643 【案師】 ID UthVb7qI0 【絵師】 ID zPGP5arZO 【絵師】 ID w1TzwjGXO 【絵師】 ID w1TzwjGXO 【着色】 ID opGR8xBI0 【スタンド名】 メテオ・クラッチ 【本体】 『降星学園』四年生女子。シャツのボタンの上3つが止まらないほどの巨乳。 さばさばとしている性格で、恋愛は苦手。成績はよろしくない。 【タイプ】 近距離型 【特徴】 炎をイメージさせる人型 【能力】 殴ったものに熱を込め、その熱を燃料に、弾丸として飛ばす能力。 至近距離での命中なら対象を焼き尽くすことができるが、 あまり遠くまで飛ばすと熱はほとんど抜け、勢いもなくなってしまっている。 シンプルな能力だが、それ故に強い能力でもある。 破壊力-A スピード-B 射程距離-E 持続力-C 精密動作性-D 成長性-C 【能力射程】 B ■ No.2644 【案師】 ID G0TnA/7w0 【絵師】 ID dpmmSnr2O 【スタンド名】 シークレット・オブ・マイ・サクセス 【本体】 『降星学園』に通う女。学年は2年生。 特徴が無く至って普通の性格の女子だが、時折奇声を発する事がある。 【タイプ】 一人歩き型 【特徴】 赤く輝くダイヤモンド型のスタンド。一般人にも見えるし触る事ができる。 【能力】 所有者の「幸運」を吸い取り災いをもたらす。 このスタンドを他人が触れようとすると所有者は触れられないように必死にスタンドを守る。 このスタンドの所有者は 「何故か分からないがこの宝石を他人に触らせたらいけない」感覚に襲われる。 所有者の幸運を全て吸い尽くした時、 このスタンドの所有者は自分の近くに存在する人間にこのスタンドを受け渡した後自殺する。 そしてこのスタンドの所有権は受け取った人物に移る。 現在の所有者以外の人間がこのスタンドに触れた時、 現在の所有者は発狂した後自殺し、所有権はその時触れていた人物に移る。 このスタンドに対する攻撃エネルギーは全て攻撃した者に反射される。 破壊力-なし スピード-なし 射程距離-∞ 持続力-∞ 精密動作性-なし 成長性-E ■ No.2645 【案師】 ID yDJCvsrM0 【絵師】 ID K5sZmNU10 【絵師】 ID +hl14+0HO 【絵師】 ID +hl14+0HO 【スタンド名】 プレイ・ティータイム 【本体】 ヒッキー少女 目のくまがすごい 【タイプ】 近距離型 【特徴】 人型 顔の下半分をスカーフのようなもので隠している 【能力】 本体の「存在感」「気配」を生物以外に移す能力 移している間本体は極端に目立たなくなる 破壊力-C スピード-C 射程距離-D 持続力-B 精密動作性-C 成長性-E 【能力射程】 A ■ No.2646 【案師】 ID WumCnQkZ0 【絵師】 ID c8+HkI9A0 【スタンド名】 ディス・バイナリー・ユニヴァース 【本体】 『降星学園』5年生の女子。生徒会の会計。 かなり好戦的な性格だが、生徒会長によって抑えこまれている。『降星学園』の核弾頭。 【タイプ】 近距離型 【特徴】 サソリをモチーフにした人型。 【能力】 殴った相手の何かをランダムで狂わせる。 それが人間の機能なのか、運命なのか、スタンドなのかは本体にも分からない。 ただし、本体の感情によって相手への作用が変わってくる。 殺意があるなら相手へ与える害は大きくなる。 破壊力-B スピード-B 射程距離-D 持続力-C 精密動作性-D 成長性-A ■ No.2647 【案師】 ID St6a0QvV0 【絵師】 ID wbS97ANW0 【スタンド名】 サイ・ファイ・ララバイ 【本体】 少しつり目なかんじの女の子 【タイプ】 近距離型 【特徴】 シールやらステッカーのような装飾がところどころにあるポップな感じの人型 【能力】 触れたエネルギーを時限式ステッカーにして保存する能力 ステッカーに閉じ込めたエネルギーは、本体の指定した秒数が経過すると、 貼り付けた場所で自動的に開放される 破壊力-B スピード-A 射程距離-D 持続力-C 精密動作性-B 成長性-A ■ No.2648 【案師】 ID o9VEnRRG0 【絵師】 ID OOP9D7w90 【絵師】 ID OOP9D7w90 【スタンド名】 ブラザー・サン・シスター・ムーン 【本体】 神父のような格好の男。 島の南部にある教会で掃除のアルバイトとして働いている。神父ではない。 自身も『降星学園』の6年生であるが、 出席日数はあまり取れていないため、普通に留年の危機を迎えている。 【タイプ】 近距離型 【特徴】 右手に月の飾り、左手に太陽の飾りが付いた人型 【能力】 右手の月と左手の太陽が重なる時、射程内において本体と目が合った者の姿を透明にする 破壊力-C スピード-A 射程距離-E 持続力-B 精密動作性-D 成長性-D ■ No.2649 【案師】 ID Hhqk8vf1O 【絵師】 ID +hl14+0HO 【スタンド名】 グレイ・レジェクション 【本体】 対人恐怖症の気がある『降星学園』4年生女子。 本体は誰とも目を合わせようとしない。(と言うか出てこない) 【タイプ】 装備型 【特徴】 地味な黒革の編み上げブーツ 【能力】 自身の影と本体とを入れ換える。 影は基本的に不可侵であり、傷付けても本体へのダメージは無い。 ただし影はあくまで本体の写し身であるが故に本体以上の身体的スペックを持つことはなく また、光源のない場所等、影の出来ない場所では発現しない。 性格故に学園生活をスタンドを通して行っている。 破壊力-E スピード-D 射程距離-E 持続力-A 精密動作性-A 成長性-D 【能力射程】 E ■ No.2650 【案師】 ID ry0xSvREO 【絵師】 ID +hl14+0HO 【スタンド名】 スペツナグ・ナイフ 【本体】 『降星学園』四年生の女子。体操部所属。身長は高いが貧乳である。 同学年に巨乳が多いため、大いに嫉妬している。 【タイプ】 装備型 【特徴】 かなり大振りなナイフ 【能力】 このナイフで切り裂いた女性の乳房を萎ませる能力。 ようするに切り裂いた女性を貧乳にする能力。 胸を切り裂いても対象は血の一滴も流さない。本当に貧乳になるだけ。 本体が再起不能になれば元に戻るが、 戻る際の反動によって対象の乳房が露になってしまうのはまず確実である。 男に対しては普通のナイフとして機能する 破壊力-B スピード-C 射程距離-E 持続力-A 精密動作性-D 成長性-B オリジナルスタンド図鑑No.2651~2660 当wiki内に掲載されているすべての文章、画像等の無断転載、転用を禁止します。 [ トップページ ] [ ルールブック ] [ 削除ガイドライン ] [ よくある質問 ] [ 管理人へ連絡 ]
https://w.atwiki.jp/orisuta/pages/976.html
オリジナルスタンド図鑑No.4181~4190 ■ No.4191 【案師】 ID l/YWTIsg0 【絵師】 ID RtFs132AO 【スタンド名】 サバス・ブラッディ・サバス (血まみれの安息日) 【本体】 『降星学園』6年生女子。チアリーダー部に所属。 No.4190『ラックザック』の本体の姉。姐御肌で好奇心が強い。 表には出さないが、とても妹思いである。巨乳。 【タイプ】 自動操縦型 / 物質同化型(本体の近くにいるときは近距離型) 【特徴】 全身にトゲが生えた大蛇のヴィジョン。目は大きく、額に一つだけある。 【能力】 鉄に同化するスタンド。ナイフ等の整形されたものでも同化でき、 スタンドの身体の一部としていくつでも同化できる。(解除すると、形は元に戻る。) 本体の近くにいるときは操作できるが、ある程度離れると自動的に対象を追跡、攻撃する。 また、鉄を同化するので、鉄の質量が大きければ大きいほどパワーが強くなる。 (身体を細くして小さくすることはできる) 破壊力-A スピード-B () 射程距離-約50m (近距離時-約5m) 持続力-A 精密動作性-E 成長性-A ■ No.4192 【案師】 ID Z8SzmEZ30 【絵師】 ID f3Y56FVDO 【スタンド名】 ブラインド・ラヴ (盲愛) 【本体】 孤独な女。何かを愛すると周りが見えなくなるヤンデレ。 【タイプ】 近距離型 【特徴】 腐ったハートが頭に付いた人型。 【能力】 本体に愛された者は、本体以外の生物を一切認識できなくなる。 相手から攻撃されても、本体が教えるまでその事にすら気付けないし、 本体が死ぬまで本体しか見えない。 破壊力-A スピード-A 射程距離-E 持続力-A 精密動作性-C 成長性-C ■ No.4193 【案師】 ID ABFVX1wMo 【絵師】 ID Q90HkmxUo 【スタンド名】 サマー・クリスマス 【本体】 『ディザスター』所属のクールな男性。 【タイプ】 遠隔操作型 / 物質同化型 【特徴】 肩からトナカイの角のようなものが生えている人型。 【能力】 火と同化し、燃えている部分の温度を下げていく。 水をかけたり、酸素が無くなれば消えるが、この火によって火傷などの痕は残らない。 スタンドの解除によって通常の火に戻る。 破壊力-D スピード-C 射程距離-A 持続力-C 精密動作性-D 成長性-B ■ No.4194 【案師】 ID aqD8DNkP0 【絵師】 ID /aypnDfFo 【スタンド名】 サベージ・サーカス 【本体】 『ディザスター』に所属する女。 元々はサーカスの調教師をしており、 いつからか「動物ではなく人間を調教・支配したい」という衝動に駆られている 【タイプ】 装備型 【特徴】 鞭型。持つ所に黒い薔薇の装飾がある 【能力】 鞭を打った生物を「奴隷」化する。 スタンド鞭で打った生物の精神を「調教」し(一種の洗脳)、 本体の命令に従順な「奴隷」に仕立て上げる。 一度に複数の生物を「奴隷」化できる。 本体は「奴隷」に指示を出して操る事ができる。 ただし複雑な操作は出来ず、単純な行動に限られる。 「奴隷」化した生物は通常時よりも身体能力が飛躍的に上昇する。 「奴隷」化した生物は恐怖心や痛覚が著しく鈍くなる。 (本体曰く)女性(雌)よりも男性(雄)の方が「調教」しやすい(らしい)。 強靱な精神を持つ生物を「調教」する場合、 複数回スタンド鞭で打たなければ「奴隷」化できない。 破壊力-C スピード-C 射程距離-D 持続力-B 精密動作性-D 成長性-E 【能力射程】 100m ■ No.4195 【案師】 ID oc+VKYRd0 【絵師】 ID Q90HkmxUo 【スタンド名】 アポカリプス・ナウ 【本体】 『ディザスター』所属の、ボスの秘書みたいな感じの女性。 実はガチでボスの命を狙っており、時折「ボス殺害達成」を妄想してアヘ顔になる変態女。 【タイプ】 遠隔操作型 【特徴】 赤い鎧の人型。足底にはタイヤが付いている。 【能力】 このスタンドに触れられた者に、強制的に鼻血を出させる能力。 鼻血は、このスタンドに触り返すことで止まるが、それまで絶対に止まらない。 また、遠隔操作型にしては動きが素早く、 『ハイウェイ・スター』並みの速度で対象から逃げることができる。 そのスタンド特性上、天地がひっくり返ってもボスには勝てない。 破壊力-E スピード-B 射程距離-A 持続力-B 精密動作性-D 成長性-E ■ No.4196 【案師】 ID Gzz8uYxZ0 【絵師】 ID BRN7jusk0 【スタンド名】 ステイ・ウィズ・ユー 【本体】 かつて小国独立の立役者となった若き革命家 スタンドを持つ人間は優れているという選民思想を持ち、 住人の大部分がスタンド使いである『星野古島』に興味を抱いている 【タイプ】 近距離型 【特徴】 指先から肩までを覆う装甲をつけた人型 中性的なフォルム 装甲の掌部分には美しく輝く珠が埋め込まれている 【能力】 スタンドの掌から、あらゆるものの進行を妨げる球状の力場を発生させる 範囲は狭く、最大でも半径10㎝ほど この力場の内部では、物体の運動・病気の進行・怪我の悪化などの 進行が妨げられ、非常に遅くなる また、高速で運動している物体の一部が力場内部に侵入した場合、 劇的な速度の変化により境界面で引き千切られることがある 破壊力-B スピード-B 射程距離-E 持続力-D 精密動作性-C 成長性-C ■ No.4197 【案師】 ID TiHDtbP10 【絵師】 ID UbkgAfzAO 【スタンド名】 2PM 【本体】 『ディザスター』所属のアニメーター。 本業を「儲からない」と嫌い、『ディザスター』の下、金のためになんでもやる。 【タイプ】 近距離型 / 範囲型 【特徴】 腕が細く、両腕に合計12個の腕時計を付けた人型。 【能力】 午前、午後を反転させる能力。 朝に使えば「夕方から夜の時間帯」、昼に使えば「深夜から早朝の時間帯」、 夜に使えば「昼から夕方の時間帯」、 深夜に使えば「早朝から朝の時間帯」に周囲の景色が変わる。 生物の体内時計も変動するため、夜にすると眠たくなる(夜型の者は逆に活発になる)。 破壊力-D スピード-A 射程距離-D 持続力-B 精密動作性-D 成長性-D 【能力射程】 A ■ No.4198 【案師】 ID oc+VKYRd0 【絵師】 ID lbb4Rcw90 【絵師】 ID lbb4Rcw90 【スタンド名】 ア・マン・フォー・オール・シーズンズ (いつ何時でも頼れるヤツ) 【本体】 ディザスター所属の女性エージェント。通称『MAS』 実はメインコンピューター部分に矢で傷が付き、自我を得たアンドロイド。 女性型アンドロイドだが、 その性格に女性らしさは皆無(スタンド名に「マン」とあるのもそのため)。 【タイプ】 近距離型 【特徴】 鉄屑を人型により集めた感じの人型。 【能力】 触れた生物が肉体に蓄積しているダメージを引きずり出し、手の平に集める能力。 手の平に集めたダメージは、触れたものに押し付けることが可能。 ダメージを引き出せばその生物の傷や疲れは癒える。 本体は、生物ではないためこのスタンドによって傷が癒えることはない。 破壊力-D スピード-D 射程距離-C 持続力-B 精密動作性-B 成長性-A ■ No.4199 【案師】 ID TiHDtbP10 【絵師】 ID iTpLWEz00 【スタンド名】 アウトロー・ブルース (無法者の哀歌) 【本体】 『ディザスター』所属の殺し屋。通称『処刑人』 組織に数多い造反者を粛正するメンバーの中でも 頭一つ抜けた存在であり『処刑人』に追われた者は絶対に助からない。 性別は不明だが、声は高い。 【タイプ】 近距離型 【特徴】 巨大なマントを纏った人型。 【能力】 マントの中に武器を収納し、自由なタイミングで展開させる能力。 マントの中の武器は、このスタンドが装備している間はスタンドに干渉可能となる。 破壊力-A スピード-B 射程距離-D 持続力-B 精密動作性-C 成長性-D ■ No.4200 【案師】 ID 0jiGYm+b0 【絵師】 ID TlkoXIYSO 【スタンド名】 ソルト 【本体】 思慮深い男、自分の本心や秘密は人に教えないタイプ 【タイプ】 近距離 / 人型 / 範囲型 【特徴】 茶色のボロ布を何枚も貼り付けており、フクロウみたいなデザインの人型スタンド 【能力】 範囲内の大気中に塩分を含ませる 範囲内にいれば、生物は皮膚が爛れ、内蔵や血圧にも影響を与えるため、 体は老化したように感じ、金属類は腐食してしまう 拳を直に触れれば、上記のような老化や腐食を急激に引き起こせる 水を飲み続けることで、このスタンド能力を抑えることが可能 破壊力-B スピード-B 射程距離-D 持続力-A 精密動作性-C 成長性-E 【能力射程】 半径300mほど オリジナルスタンド図鑑No.4201~4210 当wiki内に掲載されているすべての文章、画像等の無断転載、転用を禁止します。 [ トップページ ] [ ルールブック ] [ 削除ガイドライン ] [ よくある質問 ] [ 管理人へ連絡 ]