約 548 件
https://w.atwiki.jp/monosepia/pages/8820.html
帝国主義 / リベラル帝国主義 / 第三帝国 / 第四帝国 / 大日本帝国軍 / 大日本帝国陸軍 / 大日本帝国海軍 / 大日本帝国の残置国家 / ナチス +クチコミ検索〔帝国〕 #bf +ブログサーチ〔帝国〕 #blogsearch +ニュースサーチ〔帝国〕 爆笑問題の太田、脳梗塞で救急搬送された相方の田中に「救急車を蹴ったのは山口もえ?」と大ボケ(サンケイスポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 強面ヴィランが華麗に舞う!『キングスマン:ファースト・エージェント』本編映像解禁(MOVIE WALKER PRESS) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 品質第一主義を貫く創業98年の三田飲料が“運動をしない人”向け美容系ドリンク 厳選果汁ベースに低GIアガベシロップや鉄分を配合(食品新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 冬のボーナスでコロナの影響が… 師走商戦で家電量販店ではある「変化」が起きていた(HTB北海道ニュース) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「ホープタウン」1月末で閉店へ 売り尽くしセールに大行列 鳥取県米子市(BSS山陰放送) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 帝国ホテル、レストラン横断企画「IMPERIAL WELLNESS STYLE」開催 - マイナビニュース 米国の「嘘の帝国」の仮面を剥がす_中国網_日本語 - チャイナネット 帝国ホテルプラザ 東京から 太陽 を模した「ガレット・デ・ロワ」王冠モチーフのフェーヴ入り - Fashion Press 「ボーナス」がトレンド1位に…ツイ民の反応は?「結構貰えてニッコリ」「やべぇ バイトだけどでた」「めっちゃ減ってるw」「羨ましい」(夕刊フジ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ソ連崩壊から30年:その時、現地では何が起こっていたのか(nippon.com) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 30泊280万から ホテルニューオータニ、長期滞在専用「新江戸レジデンス」開業(ITmedia ビジネスオンライン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「ダイソーで見つけた」コスメやスマホもスッキリ【無印似バッグインバッグ】4選(LIMO) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース スクエニとプラチナゲームズによるオンライン専用アクションRPG『BABYLON S FALL』の発売日が2022年3月3日に決定!(IGN JAPAN) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース この<まち>の下の記憶(7)…帝国ホテルの挑戦 - 読売新聞 アングル:中国アリババ帝国に陰り、抖音とピンドゥオドゥオが猛攻 - ロイター (Reuters Japan) 県内後継者不在やや解消 帝国データバンク調査、コロナで承継加速 - 福島民友 倒産件数が「55年ぶりの低水準」へ、帝国データバンクが最新データで解説 - ダイヤモンド・オンライン 「ザ・チャイルド」の貴重なスケッチも!「マンダロリアン」公式アートブック発売(cinemacafe.net) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 中国恒大に初のデフォルト認定、フィッチが「一部債務不履行」に(Bloomberg) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「殺人事件」だけじゃない、豪華列車オリエント急行の華やかな歴史(ナショナル ジオグラフィック日本版) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 『ジャニーズ伝説2021』が開幕!帝国劇場でアクロバット復活!(チケットぴあ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 新型コロナ、6割超の企業でマイナス影響残るも1回目の緊急事態宣言時より20ポイント以上好転、企業は新たなビジネスチャンスの糸口を見つけられるか?!(帝国データバンク) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ドルビーアトモスで“帝劇の音”を疑似体験「モーツァルト!」Blu-ray鑑賞レポート(ステージナタリー) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 帝国データバンク、企業のDX動向を調査 - 製品・サービスの変革は1割 - マイナビニュース 情報を掴んでいた英軍がなぜ? チャーチルが生涯悔やんだ「シンガポール陥落」の裏側(PHPオンライン衆知(Voice)) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ユダヤ人兵士がナチス捕虜の世話をさせられた極秘の収容施設 コードネーム「PO Box 1142」の闇(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース チャーチルと近衛・東条 明暗分けた組織力とスピード感(日経BizGate) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【Japan Data】冬のボーナス「あり」が8割―帝国データ調査 コロナ禍で2年連続増は5.1%(nippon.com) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「プロ棋士と対局できる」大阪・高島屋から斬新すぎる福袋が登場(Lmaga.jp) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 大企業・中小企業の約5割が“賃上げ”の意向(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース A.B.C-Z橋本良亮〝狂王〟になる!!ミュージカル初主演 来年6月「スワンキング」(サンケイスポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース チュ・サンウク&キム・ヨンチョル主演、新ドラマ「太宗イ・バンウォン」強烈なオーラのポスター公開(Kstyle) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 鈴木誠也獲得にヤンキースは「積極的」ではない? “悪の帝国”の狙いは別にあり「スズキの適合性は疑問を抱かせる」(THE DIGEST) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 『スター・ウォーズ』オビ=ワン・ケノービはなぜ、惑星タトゥイーンにいることがバレなかったのか!? 実はカギとなるのはあの意外なキャラだった・・? - tvgroove - TVグルーヴ・ドット・コム 帝国ホテル、「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー 2021」準優勝ケーキを発売 - マイナビニュース 高取英メモリアル「帝国月光写真館」開幕、流山児祥「平和な世界=非戦の願いを込めて」(舞台写真 / コメントあり) - ステージナタリー 全身縛られたミイラを公開 ペルーのサンマルコス大学(AP通信) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 県内11月 2カ月連続で景気DI改善 帝国データバンク津支店 三重(伊勢新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「真珠湾」攻撃80周年をフィリピン日系人の視点から再考する/北田依利 - シノドス 学歴フィルター“疑惑”のメール誤送信、マイナビが「学歴による選別」を否定 「大東亜以下 」の意味も明らかに(ITmedia ビジネスオンライン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース “帝国ホテルに住む”連泊サービスがタワー館の全349室に拡張 - Impress Watch 帝国ホテル 大阪の22年バレンタイン、フランボワーズ&ブランデー香る大人のボンボンショコラなど - Fashion Press 顧客体験価値の企業ランキング、「ワークマン」2位、「高島屋」11位(WWDJAPAN.com) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【今週はこれを読め! SF編】1999年デビュー作から2014年発表作までを集める(BOOKSTAND) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 井上芳雄、明日海りお、浦井健治、望海風斗がミュージカル「ガイズ&ドールズ」豪華共演(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「甘くないマカロン」帝国ホテル、新たな挑戦 お酒にもマッチ(毎日新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 『鹿の王 ユナと約束の旅』新たな公開日が2022年2月4日に決定 新予告&新ビジュアルも(リアルサウンド) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 田中英寿容疑者、日大理事長辞任も1億円以上の「慰労金」は? 関係者は「理事に損害賠償訴訟を」(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 病院倒産「2021年は最低水準」でも油断できない - 東洋経済オンライン 中国包囲に再結集する「アングロサクソン帝国」の賞味期限(Yahoo!ニュース オリジナル THE PAGE) - Yahoo!ニュース 「コードギアス」人気キャラクターランキングNo.1が決定! 3位は「CC」!(ねとらぼ) - Yahoo!ニュース ツイッターCEOの「旅立ち」が意味するもの ビジョナリーはなぜ“帝国”から去るのか(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【みんゴル的コース研究】関西から東京に戻り、アリソンが手掛けたのはあのコース【後編】(みんなのゴルフダイジェスト) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 横浜銀蝿40thのJohnnyが語る“最後の晩餐” 「人生最後に食べたいのはこの店の『うな重』」(おとなの週末) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 英雄大集結!中国三大演義『隋唐演義 集いし46人の英雄と滅びゆく帝国』YouTubeにて全話特別無料公開決定! - PR TIMES 『銀河英雄伝説 Die Neue These 激突』新キャラ登場の特報解禁 キャストは上村祐翔(クランクイン!) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 帝国ホテル東京、ワクチン・検査パッケージ制度を活用した特典付き宿泊・宴会プラン発売 - マイナビニュース 帝国データバンク、「日本版eシール対応サービス」で3社と連携・協業 - PR TIMES 行列必至! 帝国ホテルの味が楽しめる「キッチンカー」が東京国際フォーラムに出現(食楽web) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【新店・DRESS(ドレス)】帝国ホテルの味を新潟で。 新潟駅南にオープンした話題のケーキ屋さん。 - 日刊にいがたwebタウン情報 【ロシアを読む】トルコの中央アジア接近 露、「オスマン帝国再建」に警戒感 - 産経ニュース 来年に「創業100周年」、全国で新たに1065社が誕生 東急やフジパン、福島銀行など有名企業が創業(帝国データバンク) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 開業131年帝国ホテル 究極のおもてなし|日テレNEWS24 - 日テレNEWS24 株式会社帝国データバンク新潟支店が新型コロナに関する意識調査、業績にマイナス影響を見込む県内企業数は2020年2月に次ぐ低水準に - にいがた経済新聞 人手不足でもバイト増やせない飲食店の実情 困窮学生10万円給付は「焼け石に水」(SankeiBiz) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 倒産速報 | 株式会社 帝国データバンク[TDB] - 帝国データバンク 土曜ドラマ『17才の帝国』制作開始のお知らせ - nhk.or.jp 橋本環奈と上白石萌音が「千と千尋」舞台で序列争い? 「主演者の表記で橋本を先に」の注意書き(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 空中都市遺跡マチュ・ピチュ、謎のナスカ地上絵 ペルー(朝日新聞デジタルマガジン&[and]) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「苺スイーツバイキング」帝国ホテル 大阪で、モンブラン&ミルフィーユなどいちごスイーツが食べ放題 - Fashion Press 宮川企画が注目するバンド迎えたイベントにアブソ、Os Ossos、Salan、帝国喫茶、ザ・ラヂオカセッツ(音楽ナタリー) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 三河島の銭湯で出会う江戸の幻影 令和の東京、下町の時代空間(朝日新聞デジタルマガジン&[and]) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 2036年完成予定の「帝国ホテル 東京 新本館」を手がけるのは建築家・田根剛(Numero TOKYO) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース バルバドスがエリザベス女王の君主制を廃止、大英帝国の名残、英連邦の歴史(ナショナル ジオグラフィック日本版) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【銀河英雄伝説】あなたが一番好きな「ヤン・ウェンリー」陣営のキャラクターは誰?(ねとらぼ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース スーパー3助、ストレッチーズ、フランスピアノ、まんじゅう大帝国が音楽語る(お笑いナタリー) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 東京・三河島で出会う「江戸」の幻影(前編) 帝国湯 - 朝日新聞デジタル 大田市場の野菜卸 (株)エル・ワイ産業が破産(帝国データバンク) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 中国を新たな標的としたアメリカ帝国主義時代の始まり - JBpress BS日テレ「オスマン帝国外伝 3」第86-最終回あらすじ:楽園からの追放~衝撃の結末 - navicon [ナビコン] 「帝国ホテル ホテルマーガリン」発売45周年記念 帝国ホテル ホテルマーガリン発売45周年ご愛顧感謝キャンペーン開始 - PR TIMES まんじゅう大帝国のANNポッドキャスト、なんてうれしい響きなんでしょう(お笑いナタリー) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【日本シリーズ】オリ福田の登場曲でアニメファン沸く「帝国華撃団」「ゲキテイ」がトレンド入り(中日スポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース HIS・オリエンタルランドは減収、帝国ホテルは増収…明暗分かれたカラクリ - ダイヤモンド・オンライン boid sound映画祭でゆらゆら帝国やカネコアヤノのライブ映像を上映(映画ナタリー) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 一流の接客、留学生に指導 帝国ホテルで就業体験 - 読売新聞 舞台『千と千尋の神隠し』ローソンチケット貸切公演が決定!チケットの抽選先行販売開始!お食事がセットになったプランも登場! - PR TIMES 帝国ホテル「靴磨き職人」の自伝に学ぶ“これぞ嗜み”(レビュー)(Book Bang) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース HiHiJets・高橋、真っ青!!「赤羽橋」と「赤羽」間違えたぁ(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【賃上げ】約5割の企業が賃上げ実施予定!(帝国データバンク) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 帝国ホテル 大阪「ドアマン・スヌーピー」のぬいぐるみ、ピーナッツの仲間たちを描いた化粧箱付き - Fashion Press 帝国データバンク新潟支店が新潟県内企業を対象に働き方改革の取り組みを調査 - にいがた経済新聞 さらなる食品ロス削減を目指し、帝国ホテルが「サステナブルソルト」を開発。 - VOGUE JAPAN ミュージカル『マイ・フェア・レディ』が12年ぶりに帝国劇場で開幕! 初日前会見&ゲネプロレポート(朝夏まなと&別所哲也&寺西拓人ver.) - http //spice.eplus.jp/ 高取英メモリアル公演「帝国月光写真館」上演、流山児祥「高取ワールド全開で爆走」(コメントあり) - ステージナタリー 奥川恭伸に導かれ、スワローズ内に“星稜帝国”が築かれる日 - 文春オンライン モンゴル帝国が日本侵攻にこだわった理由と、彼らに出口治明氏が注目するワケ - ダイヤモンド・オンライン 【兵器の世界史】ビザンツ帝国の秘密兵器として恐れられた…「ギリシア火」とは? - ダイヤモンド・オンライン 帝国ホテル社長が語る”コロナ禍での一大投資” - マイナビニュース モンゴル帝国から日本を救った北条時宗が「英雄」とは言い難いワケ - ダイヤモンド・オンライン ● 帝国〔Wikipedia〕 帝国は、以下の2つの意味で使用されている。・皇帝が支配・統治する国家。支配者の君主号による国家の呼称の1つで、類似の呼称には王国、公国、大公国、首長国などがある(詳細は君主制を参照)。・複数の地域や民族を含む広大な地域を支配する国家。ラテン語のインペリウムに由来し、政体や国号は問わない。 比喩などから帝国と呼ばれる国アメリカ合衆国 - しばしば批判的に「アメリカ帝国(米帝)」と呼ばれる。ソビエト連邦 - 中ソ対立時に「社会帝国主義」と呼ばれた。レーガン大統領が「悪の帝国」と呼んだ。国家に限らず強大な勢力。他分野にまたがる企業グループなどを指して帝国と呼ぶこともある(例:ロックフェラー帝国、マイクロソフト帝国、Google帝国など) ■ モスクワにおけるボリス・ジョンソンのパニック 腐敗しつつある帝国の苦しみ 「マスコミに載らない海外記事(2017.12.30)」より / Andre Vltchek 2017年12月26日 全てが実に醜悪で、攻撃的で、明白に無作法なことが多かった。イギリス外務大臣のモスクワ公式訪問前と訪問中の振る舞い方のことだ。 ジョンソン外務大臣は、ロシアは“閉鎖的で、意地悪く、軍国主義で、反民主的”だと言い、“事は支障なく運ぶ”ことはあり得ないと結論づけた。 イギリスが一体何者になっているのか彼は説明しなかったし、ロシア側は説明するには余りに礼儀正しすぎた。 “事は支障なく運ぶ”ことはなかった。 過去数週間、イギリスとアメリカ両国の振る舞い方は、益々、育ちの悪いイタリア田舎マフィア幹部連中に似始めている。“俺たちの言う通りにしろ、さもないと目に指を突っ込むぞ… あるいは脚をへし折るぞ… または、たぶん、お前の娘を誘拐するぞ。” ワシントンにも、ロンドンにも、他の幾つかの帝国‘属州の首都’にも、羞恥心は全く残されていないように見える。侮辱は侮辱の上に積みあがり、世界中のあらゆる場所に流される。ウソはぬけぬけと流布され、奇怪な欺瞞とでっちあげが見事な速度で作り出されている。 帝国が平静さを失い、怖じ気づいているのは明らかだ。世界支配や、至る所で一体何が真実として受け入れられるべきかを独占的に決定することが出来なくなるのを恐れているのだ。 恥知らずの新植民地主義悪漢どもに、どれほど操作され、残忍な仕打ちを受けているのかを、世界が理解すればするほど、帝国は、間接的ながら、また時に単刀直入に、益々国際社会に向かって言うようになる。“我々の権益こそ重要なのだ! 行儀良く、従え、さもないと、お前を粉々にし、餓死させ、侵略し、お前たちの国を血まみれにしてやる”。 (※mono....中略、詳細はブログ記事で) / そう、帝国は明らかにパニック状態だ。 帝国はあらゆるものを恐れている。世界中の世論 、アジア大陸中で大人気となっている中国の壮大な新シルク・ロード構想、中露同盟、特にアジアの元同盟諸国における沈黙の反乱、否定しようもないほど増大しつつある敵諸国の経済力、新たな‘代替メディア’、暗闇の中どこかで失った自分の尻尾さえも。 長年、帝国にとって世界を支配する一つの効果的な方法は、植民地の人々や、ヨーロッパや北米で暮らす自国民さえ‘なだめて’動けなくするため、冷笑と虚無主義を広めることだった。今やこの戦略は逆噴射しつつある。イギリスと北米の国民は全く受け身で、国際主義者や左翼の理想のために戦うのを嫌がるのみならず、彼らは自分たちの支配者や政権にも感銘を受けず、嫌悪さえしている。そう、彼らの大半はロシアや中国やベネズエラなどの国々に対して冷淡だが、彼らは大企業中心主義や資本主義や欧米の国内、外交政策にも冷淡のだ。彼らは何ごとも本気でやろうとはしない。連中は何も信じていない。彼らはごく僅かなことしか信じていない。 (※mono....略) / 帝国は腐敗しつつあり悶え苦しんでいる。帝国はパニックになっている。帝国は命懸けで戦っているのだ。 平和は危険なのだ。もし世界が平和であれば、欧米帝国が瞬時に敗北するだろうことは確実だ。社会的、道徳的、創造的、そして経済的側面においてさえ敗北するはずだ。 帝国が世界中至る所で、混乱や恐怖や戦争や恒久的紛争や反目を広めているのは、それが理由だ。シリアやアフガニスタン、リビア、アフリカの至る所、東南アジアの各所、イラン、中米と南米、オセアニアのちっぽけな国においてさえ。 帝国は北朝鮮を刺激し、挑発し、欧米のテロと蛮行によって既に散々苦しめられているロシアや中国 やイランなどの国々を侮辱している。 帝国はパレスチナを支持している国々(UNESCOなど一部国際機関さえ)を威嚇している。 本質的に、自分たちの生き方、自分たちの文化、自分たちの経済・社会体制で生きようとしている人々全員を苛めているのだ。欧米諸国の高尚な生活を維持するため自国民や資源を略奪するのを拒否する国々を懲らしめている。政権を打倒し個人を殺害している。 (※mono....以下略、ロシア・中国寄りのサイトだが、興味ある記事なので掲載した。) .
https://w.atwiki.jp/gosyutan/pages/493.html
江戸三閻魔をお訪ねしております。 霞関山本覚院太宗寺 薬王山延寿院善養寺 江戸三閻魔は、江戸市中で特に崇拝された閻魔大王三尊を指します。他に「江戸四十四閻魔」もあるようですが、それはそのうちに。 上記とは別に「賢台山賢法寺法乗院」を三閻魔の一院と数える場合もあるようですが、こちらは後世に加えられたものでしょう。
https://w.atwiki.jp/gosyuin/pages/63.html
寺社名 所在地 連絡先 七福神 稲荷鬼王神社 東京都新宿区歌舞伎町2-17-5 03-3200-2904 恵比寿 経王寺 東京都新宿区原町1-14 03-3341-1314 大黒天 太宗寺 東京都新宿区新宿2-9-2 03-3356-7731 布袋尊 法善寺 東京都新宿区新宿6-20-16 03-3351-4080 寿老人 永福寺 東京都新宿区新宿7-11-2 03-3203-8910 福禄寿 善国寺 東京都新宿区神楽坂5-36 03-3269-0641 毘沙門天 嚴嶋神社 東京都新宿区余丁町8-5 03-3351-5875(西向天神社) 弁財天
https://w.atwiki.jp/actors/pages/6093.html
シン・イをお気に入りに追加 シン・イのリンク #blogsearch2 シン・イとは シン・イの47%は鍛錬で出来ています。シン・イの31%は月の光で出来ています。シン・イの15%は電波で出来ています。シン・イの3%は華麗さで出来ています。シン・イの2%は電力で出来ています。シン・イの1%は夢で出来ています。シン・イの1%は世の無常さで出来ています。 シン・イ@ウィキペディア シン・イ シン・イの報道 【世界ランキング】保木卓朗&小林優吾が日本最上位の4位にジャンプアップ!デチャポル&サプシリーがついに首位到達!<ダブルス> - バド×スピ!(バドミントンスピリット) チュ・サンウク&キム・ヨンチョル主演、新ドラマ「太宗イ・バンウォン」強烈なオーラのポスター公開 - Kstyle Davichiの新曲「Everyday Christmas」を応援!イ・ムジンからSG WANNABE イ・ソクフンまでリレー歌唱動画を公開(Kstyle) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース <WKコラム>「シングアゲイン2」初回から大反響!“プデュ”のボーカルトレーナー、シン・ユミがオールA!ホン・ウンギ(元RAINZ)&チョンドゥン(元MBLAQ)の姿も(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース <WKコラム>「シングアゲイン2」初回から大反響!“プデュ”のボーカルトレーナー、シン・ユミがオールA!ホン・ウンギ(元RAINZ)&チョンドゥン(元MBLAQ)の姿も wowKorea(ワウコリア) - WOW! Korea 8日の香港市場概況:ハンセン0.1%高で続伸、中国発電セクターに買い - ニュース・コラム - Y!ファイナンス - Yahoo!ファイナンス ≪韓国ドラマREVIEW≫「海街チャチャチャ」8話あらすじと撮影秘話…笑顔で走る演技、ポハンでの撮影の様子を語る=撮影裏話・あらすじ(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【PHOTO】シン・グ&オ・ヨンスら、演劇「ラストセッション」記者懇談会に出席 - Kstyle 新人女優ノ・ユンソ、新ドラマ「私たちのブルース」に出演決定…イ・ビョンホンら豪華キャストと共演(Kstyle) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース パク・ジョンミン、イ・ジェフンら登壇 UNFRAMED オンライン制作発表会 - DANMEE ダンミ - ダンミ Kakaoがライブコマース「Grip」運営を買収、話題の連続起業家の顔ぶれなど——韓国スタートアップシーン週間振り返り(11月29日~12月3日) - THE BRIDGE,Inc. / 株式会社THE BRIDGE 「韓国のケニー・G」シン・ユシク、名曲「Going Home」を驚きのサックス演奏で観客を魅了(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース BSフジ「悪い愛」第61-65話あらすじ:ハウンが自分の子だと確信したヨンス! - navicon [ナビコン] サムスン電子、代表3人全員を交替(THE Korea Economic Daily Global Edition) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 40代で再びブレイク!大人の色気が増すコン・ユが「尊い愛」を体現した永遠の名作ドラマ - ホミニス 韓国最大野党の選挙対策委員会が発足(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース LOVELYZのKei、ミュージカル「エクスカリバー」に出演決定…ジュンスらと共演(Kstyle) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース SUPERJUNIOR ウニョク演出 オフ・ブロードウェイミュージカル『ALTARBOYZ』 世界のファンと出会う!キャラクター別ポスター公開! - Dream News コ・ドゥシム&ソル・ギョング「第8回韓国映画制作家協会賞」で男女主演賞を受賞…「モガディシュ」が6冠達成(総合)(Kstyle) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース シントトロイデンと契約解除の“韓国のメッシ”、新天地が決定…ベルギー紙「クラブを探すのに時間はかからなかった」(ゲキサカ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース チョン・ヘイン&BLACKPINK ジス主演、新ドラマ「雪降花:snowdrop」出演者23人の団体ポスターを公開(Kstyle) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ASTROのMJ&SF9 インソンら出演、ミュージカル「ジャック・ザ・リッパー」12月5日よりグローバル生配信スタート!(Kstyle) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース インドネシアオープン優勝の志田千陽/松山奈未は2ランクアップで7位に浮上! バドミントン最新世界ランキング ダブルス(バド×スピ!/バドミントン・マガジン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【12月の韓国ドラマ一覧】2021年12月スタート!注目の韓国ドラマ情報まとめ!! - ORICON NEWS 【チ・ヒョヌ&イ・セヒ出演】韓国ドラマ『紳士とお嬢さん(原題)』キャスト・出演者、場面写真、あらすじ【KBSWorld】 - ORICON NEWS イ・ムジン&Heize、コラボ曲「When it snows」を本日リリース…女優チン・ギジュがMVに出演(Kstyle) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース イ・ムジン&Heize、コラボ曲「When it snows」を本日リリース…女優チン・ギジュがMVに出演 - Kstyle ELRIS、メンバー全員で移籍!IOKカンパニー初のガールズグループとして活動へ(Kstyle) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 俳優イ・ビョンホン、ソン・スンホン&ソ・ジソブら”親友”たちとセルカ遊び(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 女優シン・ミナ、かわいいピンクのマスクをしてピース - WOW! Korea シン・ジス、30kg台の体重を公開し話題に…番組で悩みを告白「すべてが崩れそうで…」(Kstyle) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 『調査官ク・ギョンイ』『怪物』など、秀逸な脚本を味わい尽くせる韓国サスペンス3選(リアルサウンド) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース イ・ソンジェ&チョン・ソミン、新ドラマ「ショーウィンドー:女王の家」デート現場を収めたスチールカットを公開(Kstyle) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 2F シン・ヨンジェ&キム・ウォンジュ、1st EP「if」でカムバック…約4年ぶりのグループ活動に期待も?(総合)(Kstyle) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース “イ・ジョンジェ&チョン・ウソンが設立”アーティストカンパニー、COM2US・WYSIWYG Studiosと年内合併へ(Kstyle) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「2F」イ・ソンビン、MV出演+デュエット曲録音‥「歌がうますぎる」(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「ある日~真実のベール」チャ・スンウォン、「シン・ジュンハンの野人のようなビジュアルは私から先に提案」(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「海街チャチャチャ」出演イ・ボンリョン、シン・ミナと同じ事務所に…AMエンターテインメントと専属契約を締結(Kstyle) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 『あなたに似た人』が描く“許さないことが復讐”であること ヒジュの夫ヒョンソンに変化も(リアルサウンド) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース イ・ジフン、日本人妻との運命的な出会いを告白…2人のラブストーリーに驚き(Kstyle) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース イ・スンギ&SUPER JUNIOR キュヒョン&WINNER ソン・ミノら出演、JTBC「シングアゲイン2」個人ポスター公開(Kstyle) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース GHOST9、メンバー2人の脱退後初のカムバック「大変な部分もあった…新しいスタートに期待」(総合)(Kstyle) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 保木卓朗/小林優吾が3ランクアップ! 志田千陽/松山奈未も高ポイントを加算! バドミントン世界ランキング ダブルス(バド×スピ!/バドミントン・マガジン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「ヴィンテージ・デニム合わせるフットウェアはこれが鉄板です」 ベルベルジン・ディレクター、藤原裕「ヴィンテージ百景」(GQ JAPAN) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース キム・スヒョン&チャ・スンウォン&キム・ソンギュ出演、新ドラマ「ある日」キャラクター予告映像を公開(Kstyle) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ≪韓国ドラマREVIEW≫「賢い医師生活 シーズン2」7話あらすじと撮影秘話…ジョンウォンとギョウルの可愛いキスシーン=撮影裏話・あらすじ(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【ACL決勝展望|浦項】主力不在、完全アウェー…浦項は有終の美を飾れるか(SOCCER KING) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ロシアW杯では10番も…バルサ育成出身“韓国のメッシ”がシントトロイデンと契約解除(ゲキサカ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース LOVELYZ イ・ミジュ、結婚願望も?社内恋愛に憧れ「私の同僚は…」(Kstyle) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「結婚作詞 離婚作曲」出演の女優イ・ガリョン、「このまま死んでもいいと思うほどの恋愛したことある」と番組で告白(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 強風の中でも…ハン・ジミン、撮影現場の片隅でモグモグ(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 新人女優シン・イジュン、ドラマ「ショーウィンドー」にキャスティング決定(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース “話題のインフルエンサー”キム・レイチェルユリ、女優としての活動を予告…GOLDEN SPIDERと専属契約を締結(Kstyle) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 『わかっていても』ソン・ガンや『海街』キム・ソンホに続く? タイプ別に注目俳優紹介(リアルサウンド) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース シン・ソユルら出演、未来のサッカー国家代表育成プロジェクト「ゴールデンイレブン」2022年1月4日よりMnetにて日本初放送(Kstyle) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ≪韓国ドラマOST≫「チャン・オクチョン」、ベスト名曲 「愛の季節」=歌詞・解説・アイドル歌手(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「ある日」チャ・スンウォン、真剣な雰囲気のスチールカットを公開(Kstyle) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース チョン・ヨンジュからアン・ミナまで、映画「修羅場」豪華キャストを公開…女性アクションノワールに期待(Kstyle) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 新鋭シン・ヒョンスン、「流れ星」にキャスティング イ・ソンギョン、キム・ヨンデらと共演(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース - yahoo.co.jp “公開恋愛中”キム・ウビン&シン・ミナ、散歩デートを匂わせ?同じ日に掲載した写真にファンの関心集中 - Kstyle 「今、別れの途中です」Girl s Day ユラ、ソン・ヘギョに強く要求“服のデザインを修正しなければ…”(Kstyle) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース THE BOYZ「音楽中心」で1位を獲得!SUPER JUNIOR-D&Eのカムバックステージも(Kstyle) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「TWICE」、「音楽中心」でカムバック…パステルトーンの衣装で清涼感あふれるステージ“たったひとつの愛の公式”(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 人気俳優の次回作は?2022年本国放送予定の「韓国ドラマ」(コスモポリタン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「GHOST9」、フェンシングスーツ着てカリスマ発散=カムバックに期待感アップ(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース グッチ、新アンバサダーに「イカゲーム」主演イ・ジョンジェと「海街チャチャチャ」出演のシン・ミナを起用 - FASHIONSNAP.COM シン・ヘソン&U-KISS ジュン主演、映画「勇敢な市民」12月にクランクイン…新ジャンルのアクション作品に注目(Kstyle) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース UP10TION イ・ジニョク&パク・ミョンスら出演、バラエティ番組「土曜日はご飯がいい」韓国のNetflixで公開決定(Kstyle) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 日本の上位陣は変動せず! ハイロオープン優勝の星千智/松田蒼は24ランクアップ! バドミントン最新世界ランキング ダブルス(バド×スピ!/バドミントン・マガジン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース キム・スヒョンにソン・ヘギョ、主演ドラマがアマプラで配信!(シネマトゥデイ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 韓国ドラマ『がんばれ!プンサン』キャスト・出演者一覧、相関図、あらすじ【AmazonPrimeVideo独占配信】 - ORICON NEWS キム・スヒョン&チャ・スンウォン、新ドラマ「ある日」容疑者と弁護士としての共演に期待(Kstyle) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 世代統合ウェブバラエティー「今日から一村」、15日初放送(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 余ったコロナワクチン「在外同胞多い国への供与検討」=韓国政府(聯合ニュース) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース イ・ビョンホン&シン・ミナら出演「私たちのブルース」超豪華キャスト陣! - DANMEE ダンミ - ダンミ 【シン・スウォン監督「オマージュ」インタビュー】この映画は、過去の自分を振り返る、日記帳のような作品 - 映画.com CIX ベ・ジニョン&シン・ソヒョンら出演、新ドラマ「@アカウントを削除しました」ポスターを公開(Kstyle) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース シン・ソンロク、新ドラマ「ドクター・ロイヤー」に出演決定!ソ・ジソブとの共演に期待(Kstyle) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ソン・ユナ&イ・ソンジェ&チョン・ソミン&2PM チャンソン出演、新ドラマ「ショーウィンドー:女王の家」メインポスターを公開(Kstyle) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース シン・ヒョンジュン&RAINZ出身ホン・ウンギら出演、映画「殺手」が本日クランクイン(Kstyle) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース SBSドラマ「君の夜になってあげる」、主要人物のキャラクターポスター公開…チョン・インソン&イ・ジュニョン出演(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ソン・ユナ&イ・ソンジェ&チョン・ソミン&2PM チャンソン、新ドラマ「ショーウィンドー:女王の家」キャラクターポスターを公開(Kstyle) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース イ・サンイ「海街チャチャチャ」のインタビューを中止に…キム・ソンホをめぐる騒動の影響か(Kstyle) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース キム・ジョンナン、新ドラマ「財閥家の末息子」への出演が決定!ソン・ジュンギ&イ・ソンミンとの共演に注目(Kstyle) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「賢い医師生活2」シーズン3制作の可能性は?シン・ウォンホ監督がコメント“決定が容易ではない”(Kstyle) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース UP10TION イ・ジニョク、新バラエティ番組「土曜日はご飯がいい」に出演決定…大食いアイドルとして活躍を予告(Kstyle) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 俳優キム・ウビン、恋人シン・ミナも惚れる憎めないビジュアル(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース イ・ビョンホン&シン・ミナ&キム・ウビンら、新ドラマ「私たちのブルース」出演へ“豪華なキャスティング”(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 俳優イ・ビョンホン、妻イ・ミンジョンとLAから今度は釜山へ「とても忙しい」(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース Apink ソン・ナウンからキム・ソンホまで「THE FACT MUSIC AWARDS」豪華すぎるプレゼンターを公開(Kstyle) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 尹錫悦候補を支持するシン弁護士が李在明知事をかばう発言=韓国(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース シン・ゴウン主演!禁断の愛に揺れる女性と上流階級にのし上がる野心から愛を捨て、自ら運命を変えた欲深い女性の生き様を描く韓国ドラマ『悪い愛』のWEB先行独占無料配信が「GYAO!」で決定! - PR TIMES イ・ビョンホン、本日(9/4)スタート「SNLコリア」で初回ホストに…親友シン・ドンヨプとの共演で妻イ・ミンジョンに言及なるか?(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース シン・ハギュン&ハン・ジミン、TVINGオリジナル「ヤンダー」に出演決定…イ・ジュンイク監督の初ドラマに期待 - Kstyle [韓流]シン・ハギュンとハン・ジミン イ・ジュニク監督のドラマに主演 - 聯合ニュース 【公式】“ヨヌ(元MOMOLAND)との熱愛を否定”イ・ミンホ側、「報道の写真は7月初旬&防疫守則違反はしていない」(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース シン・ミナのキュートさに悶絶! 未来を知り今を大切にすることを教えてくれる韓国ドラマ『明日、キミと』【マニアックでもケンチャナヨ?】[TSUTAYA News] - T-SITEニュース シン・ミナ&キム・ソンホ&イ・サンイ、新ドラマ「海街チャチャチャ」での初共演に言及“何でも受け止めてくれる” - Kstyle 『愛の不時着』イ・シニョン主演の『契約友情』と元EXOルハンの怪演が話題の『逃れられない運命-在劫難逃-』をU-NEXT独占で配信開始 - PR TIMES 【公式】イ・サンイ、新ドラマ「漁村チャチャチャ」出演確定...シン・ミナ、キム・ソンホらと共演 - WOW! Korea 冬のソナタ またでるよ 冬のソナタ 韓国KBSノーカット完全版 DVD BOX(初回限定 豪華フォトブックレット&スペシャル特典ディスク付) 本当に長い間、待たせてごめんなさい。「冬のソナタ」韓国KBSノーカット完全版をいよいよお届けします。 映像は韓国KBSのオリジナルそのままに、音楽に関してもユン・ソクホ監督が想いを込めて監修し、一部楽曲を変更しました。初回限定特典にはぺ・ヨンジュン 独占インタビュー/ユン・ソクホ監督&田中美里の対談スペシャルDVDの他、DVDオリジナルポストカード、シリアルNo付 豪華フォトブックレット(20P)を封入しております。 今までの日本用編集版よりも約166分長いノーカット映像(本編後のエンドロールも収録!)に加えて、映像特典の【スペシャル短編集】には、ペ・ヨンジュンのスノーボードシーンの撮影風景も収録しています。 【ここが違う!8つのポイント】 ◆今までの日本用編集版よりも約166分長いノーカット映像(本編後のエンドロールも収録!) ◆ファン待望の「ダンシング・クィーン」「白い恋人たち」をついに収録。 ◆日本語吹替を再収録。萩原聖人さん、田中美里さんが担当、その他主要人物もなつかしいあの声で。 ◆本編は日本語字幕に加えて韓国語字幕も収録 ◆一部変更した楽曲をユン・ソクホ監督が想いを込めて監修!(一部BGMはオリジナル版より変更されています) ◆<初回限定特典1>スペシャルDVD:★ぺ・ヨンジュン 独占インタビュー/★ユン・ソクホ監督&田中美里の対談 ◆<初回限定特典2>豪華フォトブックレット:シリアルNo付(20p) ◆<初回限定特典3>DVDオリジナルポストカード3枚 シン・イのキャッシュ 使い方 サイト名 URL シン・イの掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る ページ先頭へ シン・イ このページについて このページはシン・イのインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新されるシン・イに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
https://w.atwiki.jp/gosyuin/pages/67.html
御朱印 新宿山之手七福神 新宿山之手七福神 札所 寺社名 所在地 連絡先 七福神 稲荷鬼王神社 東京都新宿区歌舞伎町2-17-5 03-3200-2904 恵比寿 経王寺 東京都新宿区原町1-14 03-3341-1314 大黒天 太宗寺 東京都新宿区新宿2-9-2 03-3356-7731 布袋尊 法善寺 東京都新宿区新宿6-20-16 03-3351-4080 寿老人 永福寺 東京都新宿区新宿7-11-2 03-3203-8910 福禄寿 善国寺 東京都新宿区神楽坂5-36 03-3269-0641 毘沙門天 嚴嶋神社 東京都新宿区余丁町8-5 03-3351-5875(西向天神社) 弁財天 地図 (公式サイト)
https://w.atwiki.jp/gosyuin/pages/68.html
善国寺神楽坂5-36 毘沙門天@善国寺神楽坂5-36 十一面観音@安養寺神楽坂6-2 布袋尊@太宗寺新宿2-9-2 法善寺新宿6-20-16 寿老人@法善寺新宿6-20-16 福禄寿@永福寺新宿7-11-2 聖観音@放生寺西早稲田2-1-14 経王寺原町1-14 大黒天@経王寺原町1-14 潮干十一面観音@真成院若葉2-7-8 陽運寺左門町18 阿弥陀佛@正受院新宿2-15-20 奪衣婆@正受院新宿2-15-20
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/46811.html
登録日:2020/12/25 Fri 22 00 00 更新日:2024/08/23 Fri 03 01 43 所要時間:格納状態では約 30 分、展開状態では約 50 分で読めます ▽タグ一覧 タオ 中国史 中華帝国 中華思想 作家 台湾 合わない人はとことん合わない 太上老君 始皇帝 安能イズム 安能務 故人 歴史小説家 濃すぎる思想 申公豹 老子 道教 一般に、正史を含めた中国の史書は、歴史と物語が綯交(ないま)ぜにされてきた。いや、正史すら実は一種の「歴史物語」である。 安能(あのう) 務(つとむ)とは、中国史を題材にした日本の小説家。 代表作は「封神演義」「始皇帝 中華帝国の開祖」など。 【来歴】 【主観で書くしかない】 【中国は儒教国家ではない】 【中国の民衆は鬼より賢い】 【中国は道教の世界である】 【各作品】◇封神演義 ◇春秋戦国志 ◇中華帝国志 ◇八股と馬虎 中華思想の精髄 ◇隋唐演義 ◇三国演義 ◇始皇帝 中華帝国の開祖 ◇韓非子 ◇権力とは何か 中国七大兵書を読む ◇映画「始皇帝暗殺」パンフレットへの寄稿文 【安能イズム名言集】 【来歴】 安能氏の人生については、ほとんどわかっていない。 通常、表紙の折り返しなどに著者紹介があるものだが、安能氏の著作では個人的な紹介がほとんど為されていない。 さらに安能氏は「あとがき」を書かないことを信条としていた。 そのため、明確に著者紹介があり、個人的な伝記が記されるのは「権力とはなにか」の裏表紙と、「始皇帝」「韓非子」の折り返し。 あとがきがあるのは、「八股と馬虎」「三国演義」、および文庫版に追加された「韓非子」「始皇帝」しかない。 著作群においては、玉音放送を感慨深く聞いていたこと、戦後は渡航規制が掛けられなかなか外国に行けなかったこと、台湾や中国の知己が多かったこと、「八股と馬虎」執筆時点が一九九四年ということ、などが記述されている。 しかも、もとより伝記資料が少ないうえに、本によって生年が異なっている。 つまり、 始皇帝:1932(昭和7)年、台湾生まれ。 韓非子:1925(大正14)年、台湾生まれ。 権力とは何か:一九二二年、台湾生まれ。 の三パターンの記述があり、生年だけでも前後十年の幅があるのだ。 もっとも、いずれの記述でも「台湾生まれ、香港大学卒」は一致している。また、安能氏は台湾情勢に注意を払っておられたので、日本統治時代の台湾出身であることは間違いないだろう。 没年のみははっきりしており、西暦2000年の四月に逝去。 それ以外の個人情報についてはまったく分からない。墓所も分からないので墓参りもできない。 「安能務」自体もペンネームかもしれない。 「権力とは何か」にて「漢詩をバラバラにして漢字を組み直し、逆の趣旨の漢詩にしてみる遊び」をしているらしい。 この流儀で「安能務」をバラして見ると「安い能力で務める」=この私は才能・能力(能)はたいしたこともない(安い)ができる限り頑張って(務)みる、とも読めるからだ。 もちろん単純に本名かもしれないが(*1)、そこのところも分からない。 結局、わからないことが多いということだ。 しかし、幸いにも安能氏の著作は、文庫本にして二十三冊と映画パンフレットの寄稿文が一つある。 そして安能氏は、著書を「中立な立場」から書くことを良しとせず、「主観的な立場」から書くしかないと開き直って、露骨なまでに自分の意識を押し出して執筆された。 そのため、安能氏の著書を読むことは、安能氏の人間性にも間接的に触れることにつながる。 「韓非子」にて、「想像」という話が乗せられている。 「想像」という言葉は現在では単にイメージすることを指すが、本来は「想象」、動物の象を思い浮かべることであった。 中国にはむかし象がいたが、韓非子のころには絶滅して骨しか残っていない。しかし生きた象を見ることはできなくとも、死んだ象の骨を並べて、生きていたころの姿を「想像」することはできるはずだ、というわけだ。 いま、我々は安能務師に直接お会いすることは叶わないが、その著作を読み、間接的に「教え」を受けることで、なにかしら触れることは可能である。 そうして触れた安能務師の人間性、あるいは著作傾向だが、 激しい憤激を宿しながらも、老練なユーモアで包み隠した人物 といえる。 一連の著作群を貫くのは、司馬史観ならぬ「安能史観」「安能イズム」とでも言うべき独特の思想哲学である。 【主観で書くしかない】 安能イズムの第一は、「客観的・科学的に分析した、実証主義的な歴史研究」の手法に対する、激しい憤慨と批判の意である。 「客観的・科学的・実証主義的な歴史研究」に対しては、それでは人間の世界を理解することは絶対にできない、と燃え上がるような意志で否定する。 もともと人間の意識自体が、そんな「客観的」「科学的」なものではない。「いっさい主観を廃した、客観的で科学的で中立な見解」などと言うものは、人間には存在しない。 歴史文献ひとつとっても、そこに「文章」として記された時点で、書き手の主観が入る。まして中国史において、主観に基づいて文章を書くことは当然のことであった。孔子にしてからが、歴史書「春秋」にて主観に基づいて事実を歪めて書き、司馬遷の「史記」にそれを否定される、といった始末である。 そして、人間はどれほど進化したところで、主観でしか物事を見れないし語れない。どれほど「正しい」と認識したところで、結局は「仮説」でしかない。「真実」を「ありのまま」に受け入れて表現することは、人間には絶対にできないのだ。 歴史資料は平然と嘘や主観がまかり通り、読み手と書き手も主観を超克できないと言うのであれば、「科学的」で「客観的」とは、なんなのか? 仰々しく引用した資料を明記して「註」を付けても、それをもって「客観的」だ、ということにはなるまい。そして「あるいは、これこれしかじかではなかろうか、と思われる」といった類の表現をすれば、それで独断を避けた謙虚な美徳を発揮したことになるのか? 「八股と馬虎」のあとがきにおける、安能老師の本気の憤慨であり、天を衝く気迫である。 こうした激しい問題意識、燃え上がるような意志や気迫が、安能作品の根底にある。 そういった激しい意志、突きつけるような激情に対して、文体は非常にユーモラスで、諧謔に満ちているのも特徴。炎のような意志をユーモアのオブラートに包んでいると言うべきか。 全体的にからっとしており、ドライでありながらも楽しいところがある。 例えば「春秋戦国志」上巻、鄭の荘公と軍師の祭足が、宋国討伐の相談をする話。 主題は宋国討伐なのに「じゃあ周の王都に行きましょう」と言い出した祭足に、荘公は 「また悪いクセを出しおる。まっすぐ言ってくれないか」 と、安能氏の回りくどい説明を自虐するような言葉を発する。 祭足の意図は「周王を刺激して、宋国討伐の許可を出させ(出さなければ偽造して『出してもらった』ことにして)、大義名分を得る」ことにあり、納得した荘公は祭足にも一緒に来てもらうよう言い出すのだが、 「どうも、あの儀礼ずくめの洛陽は、嫌ですなあ。それに洛陽城下で“稲刈り”をした前科(*2)もあるし」 とすでに役職勤めをしている人間とは思えない発言をし、 「頼む!」 と荘公は誰も見てないのを良いことに、荘公は頭を下げる。 「はい、はい。殿下に頭を下げられれば、まさか、いやとも言えますまい」 ということで、周朝への参勤が決まった。 と「君主が頭を下げて頼み、臣下が苦笑しながら請ける」という、本人たちの親しさを明るく表現している。 上記の祭足もそうだが、しばしば登場人物たちの口を借りて、安能イズムを語らせるのも特徴。 全体的に「権力の構造」「中国人の発想」などを説明している場面が多く、それを会話形式でトントンと進めていく。 そしてそういう場面では普通に横文字や日本の諺を使ったりしており(下山したばかりの姜子牙が「おれは浦島太郎のようなもんだ」と愚痴ったり、サボタージュという言葉が飛び出したり)、慣れるとテンポよく進む。 もっとも、そうした諧謔で彩られた文章の、すぐ裏には、例によって燃え上がる激情が確かに赤々と燃えている。 そして時には激情の安能イズムが表に噴き出すことがあり、そこには安能老師の重要な思想が発露されている。 【中国は儒教国家ではない】 「主観で書くしかない」に次ぐ安能イズムの第二点は、「中国は儒教国家ではない」ということ。 一般に中国は「儒教国家」といわれている。しかし現実に、儒教の教義を反映させた国家はかつてなく、儒教が民間を支配したことは絶無であった。 確かに中国の国家は、表向き儒教が幅を利かせている。しかしそれはあくまで「表向き」「建て前」であった。 実際に政治を回すときは、皇帝や側近たちは法治体制による官僚システムに立ち返り、実益に添って動く。 孔子以来、儒徒が目の敵にする異民族にさえ、実務派の皇帝・官僚はこだわらない。異民族勢力が強いとなればあっさり兜を脱ぎ、自ら弟や甥と称したり、臣下と名乗ってへりくだりもする。儒教に照らせばありえない光景でも、必要となれば簡単にそうする。 別に、異民族を尊重しているわけでもない。こちらが強くなり相手が弱くなれば、条約を破棄してふたたび対抗する。 南宋の初代皇帝・高宗は、北方から攻め込んだ金国に国土の半分を奪われ、父と兄を捕えられ、自らは南京へと走っていたとき、追跡をかける金国の将軍に、 「金国が我ら宋国を討とうと言うのは、巨人が小人を打つようなもので、まして我ら宋は中原をも失い、困窮の極みにあります。わざわざ滅ぼさなければならないような、大きな存在ではありません。どうか我らを哀れと思し召して、お助けください。お見逃しいただけましたら、我らは天命の帰するところのままに、帝号を削り、財産を金朝の国府に納め、臣下ともども金国に従うことを誓いましょう」 と、実に卑屈な「命乞い」をした。 当時宋国は軍事力が非常に弱く、さらに金国は高宗の父兄、徽宗と欽宗を捕えていた。 虜囚になる直前に退位していた徽宗はともかく、皇帝のまま捕えられた欽宗はやっかいである。もし金国が欽宗を擁して攻め込むとか、あるいは単に欽宗を送り返すだけでも、勝手に「即位」した高宗にとっては致命傷になりかねない。少なくとも臣下にクーデターの口実を与えることになる(*3)。 ゆえに、高宗は命乞いに徹し、目の前の平和に固執した。あえて不平等条約を結び、「夷狄」を相手に属国と名乗り、徹底抗戦を主張する岳飛を処刑した(*4)。 ひとえに自分の王朝を存続させるためである。儒教の大義名分、偉大な中華のプライド、夷狄への蔑視など、このときの高宗は論外と断じていた。 もちろん、高宗はお人好しなわけでも、腰抜けなわけでも、ましてや平和・平等主義者でもない。貴重な時間を稼ぎ、国内が鎮まり、軍事力が発展し、徽宗と欽宗が死に、金国の内政が乱れたのを感じると、今度はこちらから攻勢を掛けて金軍を打ち破り、不平等条約をある程度改正した。 しかもしぶといことに決定打はかけず、ほどほどで引き上げ、金との貿易関係を続けた。金との貿易が思わぬ収益を上げていた(*5)。なまじ戦争を続けて軍権を握る将軍たちに戦功を上げさせると、彼らが軍閥となり、高宗に取って代わりかねないという問題もある。 大事なのは王朝を存続させることだけだ。カネを遣って平和と王朝が買えるなら安いものである。しかも支出は貿易であるていど取り返せる。 そう考えて高宗は、あえて「南宋」のまま王朝を存続させた。おかげで南宋は――後代の目にどう映ろうとも――150年もの長寿と繁栄を遂げた。 こうした「したたかな」発想はひとり高宗に限らない。 漢代には高祖劉邦が匈奴に敗北してから「弟」を名乗り、属国的に振る舞った。しかし文帝は匈奴の進撃を阻み、武帝は猛攻を掛けて勝利を収めた。 唐朝は国内の内紛(安史の乱)を平定するのに、平気で夷狄の力を借りた(*6)。いやそもそも、隋唐や宋は夷狄の建てた王朝である。それが問題視されたこともない(*7)。 後代の王朝が「正史」のお墨付きを与えた史書には、夷狄の王朝である遼史・金史・元史が平気でラインナップされた。後世の王朝は、彼ら「夷狄の建てた王朝」を「天意を備えた中華の正統王朝」と見做してきたのだ。 いや現実に生きる中国人には、華夷の別すらなかった。 おしなべて、中国における皇帝や政治家は、実力者であればあるほど「奸雄」であり、「しぶとい権謀家」であり、細かいところにこだわらなかった。 しかも彼らは平気で「仁義の看板」を掛け「泣きの演技」をし「儒教の徳目」で自分の行ないを飾り立てる。 曹操は「乱世の奸雄」といわれたが、彼は自らの悪事を偽善で粉飾できず、「悪事をするさ、それが悪いか!」と開き直るしかできなかった、ある意味で正直者なのだ。 中国人は面子を気にする。そして面子を傷つけられると、確かに怒る。しかし、実際に面子のために命や立場を賭けたりはしない。 もちろん、面子を潰されることで立場や関係が揺らぐ・問題が起こる際には躊躇なく攻撃するし(*8)、自分が絶対的に優位になった後なら当たり前のように仕返しをすることもある(*9)。 しかしそれは「実益を守るために面子を守る」のであり、面子そのものを尊んでいるのではない。面子がもたらす利益を尊んでいるのだ。 国家も同じで、建て前上は儒学の教義を頑迷なまでに主張し、まるで固陋なように見える。しかし実際の行動は驚くほど柔軟で、実益主義的で、なによりしたたかだ。儲けるチャンスがあればすぐに動く。 逆に、国家に対する忠誠は、実はほとんど持っていない。 常日頃から汚職や荒稼ぎの機会を狙っている。というより、中国の官僚(士大夫含む)にとって、官場(政界)とは、錬金術の舞台であった。 いかにカネを稼いで己が裕福になるか、そのための場所が政治の世界だったのである。儒教の理想を追求する場ではなかった。 【中国の民衆は鬼より賢い】 第三点は「中国の民衆はしたたかで、学はなくとも知恵がある」ということ。 もともと中国において、国家と民衆は大きく乖離している。国家がなにをしようと、民衆・人民はまったく気にもせずその日を暮らしている。 いや上記の通り、中国の国家における官僚とは、宰相から下っ端役人にいたるまで、「いかに荒稼ぎするか」を考える連中である。 やることといえば税を奪い、賄賂をむさぼるだけだ。どうせインフラ整備も、汚職の予防も、なにもしない。 国家に期待するところは最初からなにもない。むしろ本質的に脅威であった。 だからこそ、治安維持など必要なことは民衆が独自にやらなければならなかった。だから山賊(自警団)や幇会(民間互助組織)が必要になる。 それに、官僚のあの手この手の汚職に揉まれた民衆は、同様に賢く、タフになった。 いかに自分の身を守るかで知略を尽くす。中国の民衆はほとんど文盲で、学はない。しかしそれだけに、生きる知恵をひたすらに磨いた。その「知恵」は、時に「学問」の先を行く。 まして戦国乱世ともなれば、官僚システムが崩壊し、効果的な収奪ができなくなるからこっちのものだ。 自警団を強化して豪族化し、取り立てに来た役人を駆逐するほどに強くなることもある。 事実三国時代には、三つの王朝の徴税能力は、後漢時代の15%にまで落ちていた。85%の人間は、税も払わず労役も課されず、悠々自適に暮らしていたのだ。知識人のなかでさえ、そうした情勢に感化されて、政界を離れて隠棲するものが増えたのである。 さらに官と民がそれぞれに悪知恵を巡らすこともあった。もとより悪知恵も「生きる知恵」だ。 中華民国が台湾に逃げたとき、大陸で戦っていた兵士も一緒に逃げ込んだ。ところで民国は兵士に「受田票」というものを発行していた。挙げた戦功に応じて発行され、戦争に勝利した暁には土地と引き換えにする券である。 しかし民国の大陸反抗が不可能となり、受田票は哀れ不渡り手形になった。それで政府は金銭で買うことになったが、値切ろうとしたため多いに揉めた。 値切ろうとする政府もしぶといが、元兵士もしたたかだ。 というのも、その受田票があまりに多いのである。もし兵たちの持つ受田票がすべて本物なら、共産党軍は壊滅していたはずなのだ。 兵とはほとんどが臨時徴募の民衆である。彼らは巧みに戦果を偽り、手柄を水増ししていたのだ。 中国人は常にしぶとく、したたかで、一筋縄では行かない。庶民には学はないが、生きる知恵が非常に豊かで、磨かれている。 【中国は道教の世界である】 実は中国史は、古代の四大文明から一度も断絶することなく続いているという特徴がある。 メソポタミア文明とエジプト文明はイスラムに併合され、古代インダス文明も滅んだが、中国文明だけは異民族に支配されながらも、ちゃっかり生き残り、むしろ異民族を中国化させた。 清朝にいたっては辮髪や満州系の服などを強制し、確かに中国人の風習を一部は変えさせることができたが、結局中国人の思想そのものはあまり変わらず、中期には当の満州人すらが「漢族に感化されてきた」と嘆いている。 そうした中国人の底知れぬ同化力と持続力の根源を、安能務師は、国家と民衆の乖離、民衆のしぶとさ、そして「タオ」の哲学を根源に起き、かつ「なんでもあり」ですべてを飲み込む道教に帰している。 「なんでもあり」でありながら「中国人らしさ」だけは失わない、辟易するような頑迷さと底知れない柔軟さを同時に秘めた、 「道教の世界」こそが「中国」であると、安能務は規定するのである。 そうした安能氏の発想、「安能イズム」は、現在入手できるすべての書物に随所に見られる。 そうした安能イズムを拾っていくと、また新しい視点で、中国の歴史物語を読んでいけるだろう。 【各作品】 ◇封神演義 代表作としてあげられるが、実はこれは安能イズムの入門編に過ぎない。 後年、安能氏は本作を「中華思想シリーズの布石」と説明している。「序論」でさえなく布石である。 「理不尽」な現実世界で、それでもしぶとく生きる中国人の姿に着目しよう。 刊行されたなかでは最初の作品のため、描写はグロテスクで陰惨、のちの作品よりもすっきりしないところがある。 + 各巻紹介 上巻:殷朝末期 しかし楊任は大人であった。どうせこの世のことで究極的に良い加減でないものは少ない――と諦める。 「理不尽」をテーマにするかのごとく、陰惨で理不尽で卑劣な謀略が展開される巻。 妲己によってもたらされる陰惨な宮廷描写、己が組織のエゴによって謀略を巡らす仙界・天界・仏教界、そして気づかないがゆえにひそかに追いつめられていく殷王朝と金鰲島の截教…… 神も仏もありはしない、いかなる立場の人間であろうと、上に立つものは常に強欲で理不尽なものだ、という安能イズムの一丁一番地。 他方で、姫昌や伯邑孝のエピソードを通じて、世間知らずの王侯と、権力から落ちた王侯を鼻にも引っかけない庶民の姿もわずかに挟まれる。 中巻:聞仲の戦い 「易姓革命とは文字通りに皇帝の姓が易わるだけで、世の中が変わるわけではないのです。誰が皇帝になろうと、どうだっていいじゃありませんか。やれ武王だ、それ紂王だと言って殺しあうのは、太師、もうやめましょうよ。そして黄花山で楽しく暮らそうではありませんか」 殷の太師・聞仲が主役となる中巻。 殷に長年仕え、その前は金鰲島で修業した彼は、この国難にあたって能力や人脈の限りを尽くして戦うが、長年「勝つため」の陰謀を積み重ねてきた闡教の実力と悪辣さは彼の想像をはるか超えていた。 「天命」を口実として悪逆の限りを尽くす闡教に対し、仙界で巡らされる陰謀に気づくのが遅れすぎた殷朝・聞仲・截教・通天教主は、泥沼の敗戦にもつれ込む。 他方、聞仲は旅路で味方にした「山賊」たちに、本当の「仁」を持つ民衆の輝きを垣間見ることになる…… 下巻:殷周革命の終結 「幼馴染みの誼みで教えよう。新しい天下を作った、とキミは有頂天になっているが、その得意然とした顔は滑稽千万だぞ。新しい天下はたしかに出来たが、それは姫氏一族のもので、我らのものではない」 「武王には百人からの弟がいるんだ。いずれわれらは大諸侯から、地図の上では探すことも出来ない微少な諸侯に格下げされる。そのときにイヤな顔でもしてみろ、間違いなくこの世から消される」 闡教と截教、周と殷の戦いも大詰めを迎える。 周到に策略を重ね、実行する上で一切のためらいを見せず、あの手この手の限りを尽くした闡教は、所定の目標のすべてを果たしてすっきりした顔で凱旋した。 姫一族も、天下を取った喜びに浸っている。その裏で、もはや用済みとなった「元帥」姜子牙や「北伯侯」崇応鸞は、今後の身の振りについて思いを巡らす。 一方、敗北を実感した紂王は、巡る走馬灯のなかで際限なく思いを巡らせた…… すべてに納得し、死を決意した紂王に対して、「女媧の刺客」であった妲己は、駒として以上の愛情と、駒ゆえの女媧への憎しみを募らせる。 白眉なのは終盤の、紂王を通しての「君主の立場」と、姜子牙・崇応鸞を通しての「臣下の立場」の相克である。 帝王は絶対な存在であるから帝王である。しかし君主よりも優秀な軍師は、時に君主の判断を頭から否定し、自分が君主であるかのように振る舞う。 君主が暗愚で、軍師に位負けを感じるならそれも良かった。しかし紂王は元来聡明であり、それでいて子供のころから躾られていたため、聞仲には頭が上がらなかった。 「頭が高い」聞仲に対して、「頭が高い」と言えなかっただけ、紂王は憎しみを抱き、その忠誠心は認めつつも、訃報を聞いても涙さえ落とさなかった。 「元帥」姜子牙もまた、自分が「頭が高い」存在であったとわかっている。ゆえに彼は、武王がその「息苦しさ」に気づく前に、走狗としての立場に立ち返り、東方へと去った。自ら道化であることを肯定したのである。 そして「北伯侯」崇応鸞は、聞仲のように粛清対象となることも、姜子牙のように道化となることも拒絶し、ひとり浩然の気を吐いて政界から立ち去る。 そうした政界の流れ、紂王の哀れみや姜子牙の諦観や崇応鸞の怒りに気付かなかった「東伯侯」姜文煥は、もはや語るまでもない末路を迎える。 ◇春秋戦国志 ここからは実際の歴史を、安能イズムによって分析していく。 春秋戦国時代と言えば諸子百家だが、安能氏は「諸子」はともかく「百家」の分類はまったく的外れと喝破する。実際、諸子を百家で分類すると、実情にあわないのだ。 そこで安能氏は、法治思想の発展、すなわち権力に対する理解度の発展にのみ着目し、一連の思想発展の系譜を中心に、春秋戦国時代の「権力模様」を描いていく。 なお、その系譜とは、太公望-祭足-管仲-晏嬰-子産-李悝-趙鞅-呉起-商鞅-申不害-慎到-荀況-韓非子-始皇帝である。 また、本作からは「封神演義」のような陰惨な描写はやや少なくなり、持ち前の乾いたユーモアと、激しい熱意がより顕著になっていく。 + 各巻紹介 上巻:鄭の荘公~斉の桓公の覇権 「天下の諸侯たちは一方で、殿下(*10)が責任を果たすことを望みながら、他方では、それに伴う権力を振りまわされることを望んではおりません」 「そうか、虫のいいことを、考えているものじゃのう」 周朝が突如滅び、明るく楽しい春秋戦国時代にはいった。 真っ先に飛び出したのは鄭の荘公の軍師、祭足である。 周王をけちょんけちょんに伸した彼は、それまでの封建制を完膚なきまでに叩きつぶし、自由で活力に満ちた「新しい時代」の初っぱなを突っ走った。 次の時代に現れた管仲は、一介の軍師が力量ひとつで国家を主導する体勢と、一国が周王に変わって、諸侯を束ねて主導する「覇者」の体勢を作り上げる。 戦国乱世に適応した、新しい体勢であった。 他方で、晋国と魯国では、内部で公族の殺し合いと、有力貴族への権力移譲が起きる。 それで魯国は弱体化したが、晋国はかえって強大化した。 世界情勢と同じく国内体勢も変わっていくのである。 中巻:覇者の変質 「麒麟は日に千里を馳せるも、なお背に鞭を免れず――という譬えもあります。なまじ覇王になったばかりに、得るところなくして尻を叩かれたのでは間尺にあいません」 管仲死後、覇者・桓公は無惨な末路を遂げ、次いで覇者となった晋の文公は長年の放浪で寿命を使いきり、君主の座について短期間で世を去る。 文公の次代に晋国の執政となったのは趙盾であったが、彼は管仲や文公が「覇者」としての責務を果たして天下の主導権を握ったのとは対極的に、 天下の秩序も覇王の責務もただの浪費と見なし、言わば天下の責務から解放されて、賄賂の収奪など「好きなこと」をして過ごす路線を取った。 それでも晋国は中原で斉国と並ぶ大国であり、異を唱える国もなく、長期の繁栄を可能とした。 「天下のための覇王」は、桓公と文公の二代で実質終わったのだ。代わって、春秋戦国時代は主導する国家のいない「安定期」を迎える。 それに対して、国内の情勢はますます流動化する。 晋国や斉国では実力を備えた臣下が君主を凌駕し、やがて晋は「韓」「魏」「趙」の三国に分裂し、斉は外様の豪族に乗っ取られる。 しかしそれは単なる「下剋上」ではない。君主という「身分」が権力を保障してくれる時代はとうに過ぎ、権力を握った人物が君主になる時代が訪れたのである。 他方、中原の「外地」とされていた、西の秦国と南の楚国でも変動が起きる。 かつては西戎・南蛮と言われて異界扱いされてきた彼らも、秦の穆公・楚の荘王らが国力を大きく広げて文化圏を発展させ、権力を掌握・編成して中原諸侯と張り合ったことで、いつしか彼らも「中華の一部」に仲間入りする。 国際情勢の安定と国内情勢の変動、中華文化圏の拡大にともなって、いよいよ「諸子百家」が増大する。 下巻:法治主義の発展 「新しい秩序を築くことは、過去に立ち返らず、振り返えることすらせずに、現在にも執着せず、いや進んで現状を打開することから始まる。つまり、いま目の前に割拠する諸国を、先ずは統一しなければならない――」 各国が賢人を求めて政治の発展を求めたことと、孔子が儒家という「学閥」「情報ネットワーク」を形成したこと、「稷下の学士」や「食客三千」といった人材を抱え込む風潮が現れたことで、「諸子百家」と総称される思想家たちが踵を接して現れる。 国家も積極的に彼らの思想を実践したため、中国思想史上の全盛期、中華思想の黄金時代が訪れた。 そんななか、西の秦国にて大きな変動が起きる。 賢人のひとり商鞅が秦国にて、法治主義・官僚システム・軍制改革・重刑罰・重農政策といった、国政の一大改革を徹底して行なったことで、秦はとてつもない強大化を遂げる。ついには秦一国で、ほかの六大国が束になっても叶わないほどの超大国へと成長した。 他方、諸子百家を母体とする「遊説の士」や、大臣を送りあうという「置相」の風習は、国家・国籍・国境の形骸化と、「中国は一つの天下である」という意識を芽生えさせることになった。「各国」の枠組みを超えて、「中国全体」の意識が芽生え始めたのである。 法治主義・官僚システムの進展、中華は一つの中華であるという意識の芽生え、そして秦国が一強化したことを、ことごとく意識した二人の英雄が現れた。 秦の若き王・嬴政と、韓の公子・韓非である。歴史にいう始皇帝と韓非子であった。 韓非の親友・尉繚子を介して出会った師弟は、至高の時を過ごすが、かつての紂王・聞仲と同じく傑出しすぎた両雄は決して共存できず、韓非子が死ぬ。 始皇帝は、韓非子が「師」であり続け「臣」になってくれなかったことにショックを受けつつも、彼の遺志を継いで見事に天下を統一。 郡県制による中央集権と、万里の長城による国境制定で「中国」を完成させ、韓非子が完成させた法治思想、ひいては韓非子が集約させた「春秋戦国の思想の稔り」をも見事に刈り上げて、周代までとはまったく違う「中華帝国の時代」を創始した。 ◇中華帝国志 春秋戦国志の続編。秦漢代から清代までを駆け足で巡り、皇帝を擁する「中華帝国」の治乱興亡のパターンを見渡し、「中華思想」をたどる。 上中下の三巻しかないため、都合上、隋唐と清はさらっと流されるだけになった(隋唐はのちに隋唐演義で掘り下げる)。 代わりに、漢・三国・宋・元・明については深く取り上げており、とくに宋代に関しては安能イズムの面目躍如である。 また安能氏はあとがきを書かない反面、まえがきにて自分の思想を表現するが、本作は総決算予定であったため、まえがきが全部で三章もある。 + 各巻紹介 上巻:秦末~漢代 艱難を共にすることで相互の理解を深め、信頼関係を築くのは、俗世間でのことだ。権力は間違いなく「魔物」である。 春秋戦国志下巻の直接の続編は、始皇帝統治時代の張良から始まる。 すでに滅んだ韓の出身であり、しかも少年時代に韓非子に教えを受けていた張良にとって、始皇帝は師父と母国、二重の仇であった。 しかし始皇帝暗殺に失敗した張良は、「黄石公」ととぼける尉繚子――前作で韓非子を始皇帝に紹介し、韓非子の死後に逃げた、あの尉繚子――と再会。 彼から「始皇帝は韓非子の遺志を継いで、天下国家のために働いているのだ。そなたは始皇帝の業績を継がねばならん。秦や韓のためではなく、天下のために、そして韓非子がまとめた、春秋戦国時代の思想を後世に引き継ぐために、そなたは始皇帝の業績を継がねばならん」と諭される。 感銘を受けた張良は、天下国家のため、中国のために奮闘を決意。 楚漢戦争を通して、蕭何とともに秦国の資料、始皇帝の遺産を守り抜き、漢帝国を通じて法治政策を軌道に乗せることに成功する。 以後の中華帝国は、始皇帝の完成させた法治主義国家を「基本」「原型」としつつ、衰退と回帰、そしていかにマイナーチェンジをしたかにかかる。 確かに政治情勢はその都度大きく変化していくが、官僚システムの維持と効率化、および権力のコントロールが国家の盛衰を決める構造は変わらない。 前漢で言えば、前半期(こと文帝・景帝期)はまさに法治の黄金期、官僚システムが理想的に機能し、皇帝さえ法に服した時代である。 しかし後半期は、武帝が制度改革を乱発したことで、かえって職制の混乱・似たような職名の乱立を招き、法治システムがゆらぎ出した時代。 武帝と続く皇帝たちが「制度さえ変えれば問題が解決する」と安直に考え、権力の掌握と管理、官僚システムの効率的な整備と運用、といった地道な作業を後回しにしたことで、前漢は混乱と衰退を開始、じきに王莽に乗っ取られる。 その王莽を倒した光武帝、そして続く後漢の皇帝たちも「制度いじり」を繰り返し、後漢は外戚と宦官、それに名声を獲得した「名士」の時代に移り、三国志へと推移する。 中巻:三国時代~五胡十六国時代~隋唐 なぜか、三国時代は絵に描いたような乱世でありながら、しかも、中国史の「乱世」に特有な「熱気」に欠けていた。 中巻はほぼ三国演義、末尾に南北朝時代と、隋唐をまとめて記述する。 しかし隋唐はともかく、三国、いや「魏晋南北朝時代」は、いわゆる「三国演義」が連想する英雄譚ではなく、国家と君主の権力が際限なく無力化し、時代を担うはずの英雄たちが途方に暮れた、黄昏の時代であったと喝破する。 まず安能氏は、魏・呉・蜀「三国」の戸籍に登録された人口の総数が、前漢全盛期のたった一割程度だったことに着目する。 つまり、仰々しく「三国」といってみたところで、実は大陸の一割二割も支配できていなかった「砂上の楼閣」、いや人民から乖離した「空中楼閣」だったのだ。 さらに、各地の中小豪族がとんでもない強さを発揮している。豪族は、流出した民衆を抱え込み、納税や賦役を課そうとする国家に対して激しく反発し、なにがしかの見返りを求めた。というか、地方豪族とは民衆のなかから自然発生したものだ。民衆が強くなったのである。 さらに異民族も大量に流入し、地方行政システムはますます崩壊する。 それで、君主たちはなんとか豪族たちの支持を取り付けようと四苦八苦する。 諸葛亮や姜維の「無謀な」北伐も、「いまに勝って、利権を広げてみせる、だから支持せよ」と豪族を引きつけるための苦肉の策であった。 しかし結局、三国~五胡十六国~南北朝時代のどの国も「空中楼閣」からは脱しえず、皇帝陛下ともあろうものが「生まれ変わりがあるなら、二度と皇帝には生まれたくない!」と絶叫する事態になった。 そんな情勢を打破したのが、隋の文帝と唐の太宗である。 まず文帝が「科挙」を定めて、豪族から人事権を取り返し、官僚システムを再整備。 太宗李世民は唐朝の権力を強化した上で、豪族の出生を調査して等級付けすることで、彼らの社会的権威を削いだ。 かくて唐朝は軌道に乗るが、末期には「牛李の争い」という過剰な党派争いでふたたび政治の統制を失い、皇帝は宦官の傀儡となって、唐朝は没落の一途をたどる。 そして五胡十六国時代の焼き直しに近い五代十国時代を経て、宋代に移る。 下巻:宋~清 政治制度の効能は、とりわけ中国の場合、その運用の妙にあって、制度そのものに存在するわけではない。 宋代は、皇帝と側近がとにかく聡明だった時代である。 政界を割り軍事力を弱めてでも権臣の出現を予防し、カネと外交で平和を買い、恥も外聞も投げ捨て、抗戦派の元帥も虜囚になった皇帝も切り捨てる。 すべては「帝位と国家の安定」のためである。 必要ならばどんな手も採りながら、それでいて無用な殺戮は手控え、柔軟な策略を巡らせた宋代は、実にしたたかで理性的な時代であった。 続く元はモンゴル人の王朝であり、士大夫こそ失職の危機に直面したが、意外にも庶民は影響を受けず、中華文明も豊かになった時代である。 もともと民衆にとって、国家とは税をむさぼる略奪者に過ぎない。皇帝が漢族かどうかは問題ではなく、そもそも隋唐も宋も異民族王朝である。 むしろ大モンゴル帝国の出現は、商人たちに新しい交易ルートの開拓をもたらした。失職した士大夫も、民間でその素質を発揮し、小説・楽曲・絵画に新たな進展を加えた。 明代は、宋代とは逆な意味で「濃い」皇帝が多かった。 前半の洪武帝と永楽帝はやたら殺戮を行ない、派手な戦争を繰り返す。後半の武宗以降の皇帝は快楽の限りを尽くし、カネを湯水のように遣った。結果、明は果てる。 しかしそうした殺伐な皇帝、もしくは無頼な皇帝に揉まれてか、朝臣・儒者と宦官には気骨ある猛者が増えた。 殺戮されてでも永楽帝の簒奪を不当と断じた士大夫、命に代えても皇太子を守った宦官など、中国人も「近世」らしく、洗練されてきたのである。 代わって中国を支配したのは清である。 康熙帝・雍正帝・乾隆帝の三代は、清代のみならず中国史における黄金期であった。 勤勉で柔軟でなにより開明的な康熙帝、厳格に法治を施行して統治に全身全霊を尽くした雍正帝、そして最大版図を形成して大皇帝として振る舞う一方、出費しながら減税をし、イギリスの使者には柔軟に対応した乾隆帝――と、まさに黄金時代の皇帝たちが、中華帝国華やかなりし時代の最後を飾ったのを、安能氏は運命的にも感じている。 しかし、乾隆帝がイギリスの使者をうまくあしらってから半世紀後、アヘン戦争でついに本格的な「西洋人ショック」を受けて、中華帝国の歴史は大きく動揺する。 それは契丹(隋唐)や突厥(宋)やモンゴル(元)や女真(清)とは、根本的に異質なショックであった。 そのぶんのエピソードを通じて「中華思想」をまとめようと思ったが、残念ながら紙幅の限界に達し、その試みは次巻に続くことになる。 ◇八股と馬虎 中華思想の精髄 「中華思想」は単に、不滅の中国史を築いた中国人の知恵の結晶であるに止まらず、人類の「知恵の宝璧」でもある。科学技術を進歩させた西欧の合理思想や、それに基づく生存の流儀だけが人類の知恵であるわけではない。 混沌の中に自ら然る秩序を見付け出して、支配権力を単なる「標識」と観じ、不滅を信じて個々の器量で生き抜こうとした中国流の生存流儀と、それを支えた「中華思想」もまた、いずれ劣らぬ「人類の知恵」である。 青幇の大物・杜月笙と、中国民衆の互助組織=幇会をメインに、袁世凱・孫文・蒋介石・毛沢東を代表とする、「近現代でも相変わらずしぶとい中国人」を描く。 ちなみに、八股(パクー)とは「八股文(はっこぶん)」のことで、科挙における形式張った文章のこと。要は建て前。 馬虎(マフー)とは「馬(騎兵)だろうが虎だろうが、危害をなすなら同じこと」といい、その性質に着目すれば馬と虎の区別すら放棄するという、中国人らしい大ざっぱな本音のこと。 中国人が掲げるガチガチのイデオロギーと、行動面における柔軟さを暗示している。 そして副題にも用いられている「中華思想」とは、単に異民族を見下す「華夷思想」のことではない。中華という文化圏に住んだ人々が数千年にわたって磨き続けてきた、独特の思想のことである。華夷思想は中華における思想のほんの一部に過ぎない。 本作は一巻完結だが、封神演義、春秋戦国志、中華帝国志、と続く「中華思想シリーズ」の一つの大まとめであり、十巻そろって一つの作品ともいえる。 初めてあとがきを記した作品でもあり、中華帝国志の序文と、本作のあとがきを読めば、安能氏の思想により深く迫れるだろう。 ◇隋唐演義 八股と馬虎でひと区切りついた安能氏が、中華帝国志ではわずかしか描けなかった隋唐時代をどっぷり描く。 メインは、義侠組織であり互助組織の「二賢荘」。そこに属する任侠界の英雄たちの活躍を通して、隋唐の政治情勢を、隋の文帝から唐の玄宗の時代まで描く。 なお本作は、全シリーズでも特に道教の描写が生き生きと描かれている。美女や悪女、英雄豪傑たちも特にユニークなのが揃う。 + 各巻紹介 上巻 ――一日三餮、夜眠七尺、足矣。問君何事、苦苦竟繁(栄)華乎? とは昔から言い古された言葉だ。日に三度の食事をすることが出来て、夜眠るのに七尺の床があれば、それでよいではないか。諸君はなぜに苦苦として栄華を竟(きわ)めようとするのだ――という意味である。それが道教思想の強い伝統社会の一般的な生活信条であった。 だから伝統的に人々は――皇帝陛下に飯を食わせてもらっていた士大夫たちのようには、皇帝を尊敬せず、むしろ権を揮(ふる)って贅を尽す皇帝を、それゆえに身体的にも政治的にも「死に至る道」を歩むバカな男だと思っている。 「隋唐演義」前半の主役は、単雄信と秦叔宝である。単雄信は「幇会」の守護神であり、秦叔宝は尉遅恭とならんで「門神」として祀られる。 いずれも道教分野での民間人気が熱い男たちである。 従って、とくに上巻では、「二賢荘」を経営して民間の英雄たちの「兄貴」として慕われる単雄信と、英雄豪傑の素質をもちつつもいまだ純朴で天然気味な秦叔宝を中心とした、民間の英雄たちの闊達なエピソードがきらびやかに描かれる。 一方、政界では隋の煬帝が、贅の限りを尽くして王朝の運命を縮めていく。 しかしこちらは「封神演義」における妲己のエピソードとは異なり、陰惨さがない。 むしろ、煬帝のハーレム「十六院」に属する美女たちや、煬帝に私淑する王義の、心からの忠誠と歓待は、本来陰険な地獄であるはずの後宮を「楽園」に彩った。 だが、その希代の「楽園」に浸ったことで、煬帝は現実という「苦界」を避け、楽園で人生を全うすることを決意した。それは死に至る道であるが、さりとて、現実に立ち返らせて政務に骨身を削らせ苦しんで死なせるよりは、幸せではないだろうかと、楽園を裏から支える皇后・蕭后は考えるのだった…… 中巻 「将来、そなたを愛した女は、決してほかの男を愛することができず、見向きもしなくなるほどの、そなたの父上のような、立派な男になりなさい!」 やがて隋朝は誰もが予測した通りに崩壊し、煬帝も群臣たちに殺される。 隋朝崩壊に乗じて各地の群雄も決起し、李密、王世充、竇建徳、そして李淵といった面々が、帝や王を名乗って割拠。 秦叔宝を初めとする豪傑たちもそれぞれに縁故のある群雄に仕えた。 やがて李淵の唐が勢力を増していき、李密らを滅ぼし、ついには天下を取る。 しかしその過程で、かつて単雄信を中心として「二賢荘」の仲間だった豪傑たちは、敵味方に分かれて争うことになった。 政治では敵味方でも、個人では仲間だ、危機となれば助け合う、と誓っていても、うまく行かないこともある。権力に取り付かれて裏切りを起こすものもいれば、権力にうんざりして在野に戻るものもいた。 そして、二賢荘の親分で、皆から敬愛されていた単雄信も、李世民に捕殺される。 秦叔宝ら豪傑たちは懸命に助命を求めたが、単雄信の仲間たちに対する「統率力」を恐れた李世民はその決定を覆すことはなかった。 一方、隋朝を脱出した、亡き煬帝の婦人たちのドラマも同時平行で描かれる。 あるいは煬帝の遺児・趙王を守って異民族のもとまで行き、あるいは良縁を見つけて再嫁し、あるいは貧乏暮らしになって、それぞれの旅路で悲喜交々の人生を送っていく。 本段の台詞は、煬帝の皇后であった蕭后が、煬帝の仇に抱かれて生き残ったという噂を信じた息子を、母として女として妻として叱ったものである。 下巻 ――官情を称して「宦海」と言う。仕官の浮沈は、猶、海潮の起伏の如し―― 天下は唐朝の下に帰し、いちおうの安定期に入る。 しかし、権力は常に魔性があり、政治の世界は常に荒波だ。 以後の時代は、李世民こと太宗、武媚娘こと則天武后、李隆基こと玄宗が中心となる。彼らはいずれも名君の素質があったが、いずれ一癖も二癖もある面々で、華々しい文化隆盛と権力闘争を引き起こした。 その権力の荒波に揉まれながら、群臣たちも生き残りを掛けてしぶとく戦う。 玄宗の腹心で実務処理に長ける姚崇は、同じく玄宗の腹心で文筆家の張説と対立していた。しかし実は、我ら二人が結託すれば周囲から恐れられ、罠に掛けられるのは間違いない、だから周囲の警戒を解くため、個人面では喧嘩を吹っかけ、政策面でのみ協力するにとどめていたのだ。 そうした、名君と賢臣の奮闘の傍らで、則天武后や楊貴妃や梅妃と言った毛色の違うヒロイン、酒と詩をこよなく愛する奇人・李白、羅公遠や張果や葉法善と言った道士たちが物語に彩りを添える。 しかし隋の煬帝の夢が破れたように、唐朝の夢もいずれ破れる。 長い平和に飽かせて軍隊が空洞化し、その折に中央の政変を巻き込んで安禄山が反乱を起こしたとき、玄宗は窮地に追いつめられ、脱出のさなかに粛宗に譲位することとなる。 実際には安禄山の乱は、唐の致命傷ではない。玄宗ら首脳部は脱出に成功したし、政変を起こした楊国忠らを粛清する余力もあった。そして名将・郭子儀を中心とした唐軍は反撃に転じ、対する安禄山には皇帝の力量がなかったため、安史の乱はやがて鎮圧される。 ただ、一度退位した玄宗には、皇帝の権力が戻ることは二度となかった。 隋唐演義の物語は、玄宗の死をもって終わりとなる。 ◇三国演義 八股と馬虎でひと区切りついた安能氏が、中華帝国志・中巻をベースに膨らませた、三国演義の解説本。六巻。 漢室復興などと心にもない大義名分を掲げ、その実自分の権力欲にだけ忠実な、しぶとい権謀家である劉備を中心に、 君主権力・国家権力の無力化を背景として、どこか虚無的な曹操、成功しない北伐をあえて敢行する諸葛亮など、「英雄豪傑が覇道を競う」話ではなく、退廃的でビターな三国志。 一方、山賊が民衆の守護者であるなど、中国人の本質に迫る安能イズムは健在。 + 各巻紹介 一巻 「こんな時に、大哥がまじめな顔をして、宴席で皆さんとつきあってくれるのはありがたいことだ。そうでもしてくれなければ、おれたち兄弟が、この世界に身を置くところはない」 虎牢関の戦いで、張飛は呂布を単独で倒せる腕があった。しかし張飛は、討てるはずの呂布をあえて殺さず見逃した。 先立って関羽は華雄を討ったが、倒したあとは連合の諸侯から無視された。それは、華雄が死んでしまえば関羽は無用になったからだ。 呂布という強敵が生きている限り、張飛や関羽の価値はあり、劉備が群雄のなかで泳げる余地も生じる。 しかしそれは、どうにも「小さい」あり方である。しかもそれは張飛や劉備たちだけの話ではない。曹操が献帝を擁立したのも、大義名分の確保と言えば聞こえはいいが、開き直って自分の権威で王朝を建てる、本格的な覇業が出来ないことの裏返しでもあった。 二巻 「たとえ期待外れだとしても、文王が車を曳いたようなことをすれば、やがて本物の太公望が名乗り出るチャンスを作ったことになる」 曹操は袁紹を倒して一強となり、劉備は劉表のもとで諸葛亮と出会う。 劉備が「三顧の礼」で諸葛亮を迎えたのは、もとより諸葛亮が「天下を取れる」ほどの天才と思ったからではない。「我輩は英雄豪傑を求めること、三顧の礼を尽くすがごとくである。天下の異才よ、我が元に集結せよ」と喧伝するためのハッタリ、いや広報であった。 だから、劉備の狙いは「三顧の礼」そのものにあり、「諸葛亮」ではない。実際、彼はほどなく諸葛亮の「中身」に失望する。諸葛亮は、劉表の死で混乱する荊州を奪え、と進言した。しかし現実に、荊州の支配者は劉表ではなく豪族たちだ。彼らの支持もないまま奪い取っても、曹軍の迎撃はおろか荊州兵の制御すら出来ず、それどころか、これまで培ってきた「仁義」の金看板、劉備唯一の資産すら破棄しかねない。 それでも、三顧の礼は所定の目標を果たす。しかしそれはもう少し先のことだ。 三巻 「のう、亮よ! 大きくなって偉くなったが、性格はちっとも変わっていないようだ。世の中には、知っていても口に出してはいけないことがある。そなたは子供の頃から、勘繰りと詮索が好きで、しかもそれを探り当てては、憚りなく口に出して相手を驚かし自分で得意になる悪い癖があった。子供の頃にそれをやれば、相手はそれを聡明な証しだと褒めてくれるが、同じことを大人になってもやれば、相手は口に出さないまでも、肚の中で怒る。お止めなさい。それで失敗(しくじ)るのではないかと、この兄は心配したから、あえて注意を与えたのだ」 「赤壁の戦い」は実際には曹操と周瑜の戦いである。諸葛亮はいかにも「天才軍師」とでかい顔でやってきたが、要はハッタリを振りまき虚名を掲げただけで、諸葛瑾からは叱責され、魯粛からは内心で「口舌の輩」と見定められる。 しかしハッタリや名声も、それはそれで立派な政治手腕の一つである。それに諸葛亮の弁舌は、軍師としてはともかく、それなりに有効であった。 そんな、魯粛いわく「似合いの君臣」劉備と諸葛亮は、赤壁のどさくさに紛れて荊州を制圧し、さらに培った名声で馬良・黄忠・魏延などを迎え、勢力を確立。やがて益州にまで食指を伸ばす。 四巻 楊修自身が、死に至る道を歩んでいたのである。権力者の心の奥をやたらに覗いてはいけない。楊修はその禁を犯してしまったのだ。 権力は権威の支えなくしては成り立たない。権威の本質はカリスマ(神秘性)である。カリスマの一つの側面は、権力者が何をするか、何ができるかの見定めがつかないことだ。心を読まれたら、カリスマは消えないまでも、威力を殺がれる。だから伝統社会の権力者たちは、曹操ならずとも病的なまでに心を隠した。 劉備は蜀を取り、漢中で曹操を撃退して、いよいよ絶頂期に入る。 逆に曹操は、どうにも漢中では調子が狂った。戦場に赴くのにわざわざ遠回りをして詩人の遺族と面会したり、漢中に到着しても采配がうまく行かなかったり、後方にいたはずの許褚が流れ矢で負傷したり、と苦戦。 果ては楊修に心を読まれ、権威を立て直すために出兵したところを、顔面に矢を受けて倒れた。 しかし悶絶しながらも曹操は、考えを整理する。思えば漢中攻略の戦略意義は、漢中から益州までを制圧して天下統一のきっかけとするところにある。しかし天下統一をあきらめるのなら、漢中は劉備に渡して、緩衝地帯にしたほうがいい。 そういえば曹操はもとから漢中や益州に欲がなかった。かつて張魯を下した際に、司馬懿は蜀攻めを進言したが、曹操は乗らなかった。そして今回「あの趙雲と交換するなら、漢中を渡してもよい」とこぼした。曹操は無意識のうちに、天下統一はやる気がなく、漢中もいらない、と考えていたのだ――と思い至る。 それは、「三国」が実際には人民の一割しか支配下に組み込めず、「鼎立」することでやっと国の体を保てるという、国家権力がひたすら弱くなる「三国時代」の先覚でもあった。有り体にいうと、曹操も魏国も、天下を治めるだけの実力がなかったのである。 五巻 劉備は、敵対する人々からは「大耳子」すなわち顔だけ福々しげな「間抜け者」と蔑まれた。だがその実は、なかなか、どうしてどうして、劉備こそは間違いなく福気(幸運の星)に恵まれた果報な男で、一種独特な権謀に長けた、しぶとくて芝居上手な、三国時代の傑出した立て役者である。 絶頂期に至った劉備だったが、孫権の裏切りで関羽・張飛を殺され、報復のため出兵するも陸遜に敗れ、死期を悟る。そこで劉備は、諸葛亮に「託孤」――孤児となる劉禅を託すことにした。 しかし劉備は、諸葛亮は信用はできても、関羽と張飛ほどには信頼はできなかった。幸い、諸葛亮に拮抗する権力者は蜀にはいない。だからわざわざ託さなくても、諸葛亮が次代の指導者となることは明らかだった。 だから劉備が為すべきは、諸葛亮にいろいろと「枷」をはめて、劉禅への謀反を起こせない状況を作ることにあった。 そのために劉備は磨き抜いた知恵を発露する。 まず、託孤の場に、当の劉禅を呼ばなかった。後事を託すのならば劉禅を諸葛亮に平伏させ「師父の礼」を取らせるべきだ。しかしそうすると、才能で諸葛亮に劣る劉禅が、最初から「負け犬根性」を抱くかも知れない。君主として「威厳の無い」存在になるかも知れなかった。だから、劉禅を「わざと」呼ばなかった。 しかも諸葛亮の増長を防ぐため、群臣が見ている前で「太子禅が不肖ならば、汝が取って代わるべし」と言い渡した。もちろん、衆人監視の場で諸葛亮が言えるのは「滅相もございません、新帝陛下に命の限り忠節を尽くします」だけしかない。ほかにありえない。 それでいて、諸葛亮の忠誠を買うため、劉禅の代わりに呼び寄せた劉永・劉理には古典的な師父の礼を諸葛亮に捧げさせる。 「劉禅と諸葛亮の君臣関係」を築くため、徹頭徹尾計算され尽くした「託孤」である。そのぶん諸葛亮は「道化」になることを強いられた。公衆の面前でけなされたに等しい諸葛亮が、不満を抱くのは当然である。しかしそれはそれで、諸葛亮は偉大な「先輩」が自分を鮮やかに手玉にとったのを、感心する思いで眺めていたかも知れない。 六巻 五巻から引き続き、諸葛亮・姜維の北伐が中心となる。 彼らの北伐はさして成果があがることもなく、しかも連年起こしたため、国力の浪費という批難もあがった。李厳に至っては公然と妨害している。しかもその妨害は、劉禅も黙認していた。 しかし諸葛亮と姜維の「北伐」は、本気で魏国を打倒するものではなかった。そんなことは最初から不可能であり、漢室復興と天下統一は、もう諦めていたのだ。 だから「北伐」の戦略目標は、蜀漢内部に「戦時体勢」を敷くことで、文武諸官や地方豪族の引き締めを図り、自壊しかねない蜀漢を束ねることにあった。そうでもしなければ、兵士や金穀の徴収もままならなかったからである。いやそれどころか、敵国が攻め込んだり反乱が起きた際に、弛緩しきった地方豪族が敵に内通し、劉禅が叩き出される危険性もあった。 しかし軍師の心君臣知らずで、劉禅も群臣も、一朝有事があればすぐに崩れる「三国鼎立」が永遠に続くものと考えて、無気力な現状維持を続けていた。 そうした認識を、敵の司馬懿も持っていた。いや司馬懿の場合、「戦時体勢」が続けばそれだけ、軍人である司馬懿の権威が高まる。逆に、諸葛亮と本気で決戦して倒した場合、司馬懿は権威ががた落ちする。 四十年前の関羽と張飛は、討ち取れるはずの呂布を殺さずに生かし、それゆえに「呂布に対抗できるのは関張だけ」という状況を作った。司馬懿も同様に「諸葛亮に対抗できるのは司馬懿だけ」という状況を作って、権力を固めていた。 しかしその一方で、彼ら一族は魏国内部で権力闘争を繰り広げ、ついに帝位を簒奪する。そして蜀と呉に攻め込んだ。やはり、文武諸官や地方豪族は次々寝返り、両国は滅ぶ。 しかし「三国時代」は終わったが、「魏晋南北朝時代」はさらに続く。それは「異民族の流入」と言う側面が加わっただけで、三国時代と本質は変わらなかった。 つまり、君主と国家の権力が際限なく弱体化し、文武諸官と地方豪族は自己の利権だけを追求し、民衆は国家権力の束縛から開放されて自由を謳歌したのである。 だから、司馬懿を始祖とする晋国は、かつての蜀や呉と同じく「一朝の有事」であっけなく崩壊する。捕えられた懐帝と愍帝は狩りの勢子をやらされ、しかも恥じる色もなかった。君権や皇帝とやらは、魏晋南北朝時代を通じて、「その程度のもの」になっていた。 さらに、懐帝と同じく捕えられた宰相王衍は「わたしは政務を執ったことなどありません。宰相の仕事とは、誰を皇帝にするかを決めて、玉璽を授けることです」と言い切った。皇帝や君権と同じく、宰相も国権も、無力化の極みに至っていたのである。 そういうわけで、魏晋南北朝時代――「三国時代」「五胡十六国時代」「南北朝時代」――は多くの国が現れたが、すべて実際の権力のない非力な空中楼閣ばかりであり、短命であった。 状況が改善されるのは隋唐の時代、強力な意志と聡明な知識を持った隋文帝や唐太宗の出現を待たなければならなかった。それは「隋唐演義」で描かれる。 他方で、この時代は人民にとっては悪い時期ではなかった。竹林の七賢のような隠者、陶潜のような詩人が、それぞれ太平楽を謳歌した時期である。 そして彼らが抱いた老荘思想が、民衆の民間信仰と融合し、さらに仏教の伝来とも作用して、道教の盛期を生み出すに至る。 そしてその道教の組織化と隆盛に伴って、三国志の英雄たちも神として祀られるようになった。わけても関羽と諸葛亮、いや関公と孔明は、その筆頭であった。今に残る三国演義にも、関公と孔明は別格の神秘的な存在して、描かれている。 封神演義以来の講談社文庫は、三国演義を以って終わりとなる。 ◇始皇帝 中華帝国の開祖 「要するに立派な大人が、いまだに、すべてのことを一身に引き受ける覚悟もしていなければ、その決意すらしていないのじゃ」 「そういう覚悟と決意さえあれば、最後に頼るのは自分自身で、責任を取るのも自分であるから、誰にも甘えてはいけないことに気付く。やたらに本心をさらけだすべきではないと悟る」 タイトル通り始皇帝の一代記。春秋戦国志と中華帝国志の中間に位置するストーリー。 春秋戦国志では天下統一まででストップし、中華帝国志では張良がメインだったために間接的にしか描かれなかった、始皇帝の実際の天下統治が丹念に描かれた傑作。 厳格でありながらも清廉で、人情を持ちながらも皇帝として感情をコントロールし、そのうえで全身全霊を帝国の理想のために燃やし尽くした、中国史上最大の大皇帝の姿を、熱意も新たに荒々しく描き切る。 なお、本作は2019年に新装版で発行されたため、新品で入手が出来る。 ◇韓非子 韓非子の「支配体制論」とは、要するに法令を整備して、統治組織や政治機構を築き、権力者は存在するが、人々は殊更にそれを意識せず、究極的には、無為にして政治を成り立たせる「仕組み」のことだ。 なんのことはない。老子の教えた「無為にして化す」ことや「為す無くして為さざる無し」を地で行くことである。そして「最高の治世は支配者の存在を知らず、その名をすら知らない」という老子の理想を、そのまま追求することであった。 始皇帝の師、韓非子の著書「韓非子」を解説した書物。 上下二巻ではとうてい納まらない上、安能氏の独特の解説を織り込む都合上、一部は泣く泣く削除してまとめている。 それでも読み応えは十分。中国で一般に「美談」とされがちなエピソードをことごとく撫で斬りにし、いかによく政治を導くか、だけでなく、いかによく生きるか、ということまで踏み込む。 老子の哲学をも深く踏み込んでいるため、真に読みこなせれば人生の指針にもなる珠玉の上下巻である。 ただし、安能務シリーズ全作品を通じてももっとも難解な作品であることは間違いない。少なくとも春秋戦国志は頭にたたき込み、その上で予備知識も必要となる。 ◇権力とは何か 中国七大兵書を読む 汚職で摘発されるのは、戦場で流れ矢を受けたようなもので、まったくの不運である。そして、路を歩いて雷にうたれることがあっても、それゆえに人々が路を歩くのをやめないように、汚職官吏は投獄される「災難」の危険はあっても、決して不正蓄財をやめることはなかった。 いや、開き直れば、金持ちになるのは誰にとっても、人生の崇高な努力目標である。 兵法書の一部を解説しつつ、中国の思想を読み解く試み。唯一の新書。 「韓非子」を読む前にこっちから入ると少しはマシかも知れない。春秋戦国志→権力とは何か→韓非子、という順序がベターか。 ◇映画「始皇帝暗殺」パンフレットへの寄稿文 自慢にならず恥とも思わないから告白するが、それがしは映画について、まったくと言ってよいほど、なにも知らない。だからトンチンカンに笑ったり、チンプンカンプンに溜息を吐く。優れた脚本構成や演出よりも、その破綻を見つけては悦び、主演俳優の格好よい姿や演技よりも、脇役のちょっとした素晴らしい仕草に感動する。 「暗殺には興味ない」「映画に詳しくない」と映画パンフレットに寄稿する安能氏が、いったいなぜに映画パンフレットに寄稿する羽目になったのかさっぱりわからないが、とにかく記載がある。 ストーリーにはやはり難儀を感じたようで、メインヒロインについて「見るんじゃなかった……」といわんばかりの寂しさがある。 一方、荊軻役の俳優の「殺」という発音が特定個人に向ける時と抽象的な一般対象に向ける時とで発生の調子を変えているところや、呂不韋役を自ら演じた監督については高く評価している。 【安能イズム名言集】 「お父上が亡くなられて、お気の毒だった」「いえ、武王の運が強かったのです」「武成王と飛鳳山の三将が亡くなられたのも惜しい」「元帥、ご存じだったのですか?」「いや、なにも知らない」「残念です」<封神演義・下巻> 「封神演義」末尾における、太公望姜子牙と北伯侯崇応鸞の会話。これだけなら「?」だが、実は重要な会話である。 崇応鸞の父・崇黒虎は以前から、武王は戦争が終われば、功臣や同盟者を「用済み」として処分するだろうと見越していた。しかし、君主に立場があることは認めるが、臣下にも立場がある。 だからこそ、北伯侯・崇黒虎は武成王・黄飛虎と飛鳳山の三将で「徒党」を組み、いずれ粛清を狙ってくる武王一族と対抗しようと考えていた。 しかし殷の張奎との戦いで彼らは全滅する。 崇応鸞は父・黒虎の教えをしっかり学んでおり、可能ならば姜子牙や東伯侯・姜文煥と組み、父の計画を継げればと考えていた。 しかし姜文煥は、一介の戦士としてはともかく、権力者の素質に欠けている。 そして姜子牙も、この会話で応鸞の祈りを婉曲に断った。 姜子牙は、崇黒虎と武成王、飛鳳山の三将の名前を脈絡もなく挙げる。これはつまり「崇黒虎が武成王や飛鳳山三将と党を組み、武王に対抗しようとした計画」を、子牙が知っていたことを示す。 だから応鸞は、亡父の計画を継いでくれるのかという願いを込めて「ご存じだったのですか?」と問う。 しかし姜子牙は「なにも知らない」と返す。つまり、知ってはいるが公言するつもりはなく、協力もしないぞ、と腹芸で答えたのだ。だから応鸞は万感を込めて「残念です」と返す。 そして、計画への未練を残す応鸞に、姜子牙は一言「未練を捨てよ」と教え、ついに応鸞は馬賊となることで政界への「未練を捨て」る生き方を選択する。 応鸞が去ったあと、ひとり自室で嘆息する姜子牙は、訳もわからず道化として始末されるだろう姜文煥たち天下の諸侯、すべてわかった上であえて道化たらんとする自分自身に感慨を抱きつつ、聡明でありかつ道化の道を歩めなかった崇応鸞の「若さ」に、万感のこもった苦笑を浮かべている。 「要するに立派な大人が、いまだに、すべてのことを一身に引き受ける覚悟もしていなければ、その決意すらしていないのじゃ」「そういう覚悟と決心さえあれば、最後に頼るのは自分自身で、責任をとるのも自分であるから、誰にも甘えてはならないことに気付く。やたらに本心をさらけだすべきではないと悟る」<始皇帝・中華帝国の開祖> 始皇帝が、腹心の蒙毅と二人きりで談笑していたところ、蒙毅は第一皇子・扶蘇から「自分は父上に嫌われているのではないか」と相談を受けたことを話す。 蒙毅は単に、父子のわだかまりを解こうと思っての話題だったが、始皇帝は本心からショックを受け、そして怒った。蒙毅にではなく、扶蘇の不甲斐なさにである。 そこからの始皇帝のセリフは、「君主としての心構え」以上に「大人としての心構え」である。 皇帝は、いや人間というものは、最後は自分自身だけで生きていかなければならない。目の前の選択肢を用意するのは周囲だが、選択肢を最後に決定するのは自分であり、責任を負うのも自分であり、選択肢を誤り困難に直面したときに挑むのも自分である。 決して、誰かが肩代わりしてくれるのではない。自分の人生は自分が背負っているのだ。 これは、他人の力を借りる、部下を使うということではない。 誰の力を借りるか、どの部下に任せるか、それを決めるのも自分だ。部下が失敗し、責任を執らせて処断するにしても、その処断を決めるのも自分である。 人は自分の力だけで生きていくことはできない。しかし、自分の人生を誰かに背負ってもらうこともできない。他人の力で生きていながらも、最後は自分自身で決めて生きているのだ。人間は、人生の責任を、常に、自らが負わねばならない。 なのに扶蘇は、父が愛してくれているかということを蒙毅に訪ねた。 まず、いくら蒙毅でも、軽々しく訊いていいことではない。 それに、父が愛してくれないことが、どうだというのだ。そもそも扶蘇は第一皇子であり、いずれは天下に君臨しなければならない。そして扶蘇が皇帝になるときは、父・始皇帝はこの世にいないのである。 始皇帝がいなくなり、自分だけで帝国(皇帝としての人生)に直面したとき、扶蘇は始皇帝にすがるつもりなのか? もうこの世にいない父に! 子供のうちは、周囲に依存してもいいだろう。しかし大人であるなら、依存してはならない。自分の意志で、周囲の力を使い、生きていかなければならない。最初から周囲の助けを当てにするのは、それは大人ではない。一人前の人間ですらない。 「嫌っているわけではない。いや、心から愛している。だが、それを悟らせては彼のためによくないのだ。そうだろ、毅」 この始皇帝のセリフは、安能老師の人間に対する誇りと意志と意地が凝縮された発言である。同時に、人生の責任を自ら負うことを忘れて、物事から目を逸らす人間への悲憤慷慨でもある。 まことに「大なる哉、道」である。その至らざるところなし。<韓非子下巻>にて、タオの解説。 世界に存在する、物質や現象・事象には「理」が存在する。線香が燃えて煙が上がり灰が落ちるとき、線香と灰と煙を区別するのは、それぞれの「理」である。線香には線香の「理」、灰には灰の「理」、煙には煙の「理」がある。それぞれの「理」があるから、線香、灰、煙、といった物質や現象は区別されて存在する。 しかしそうした「理」は、「道」があるから生じうる。線香が灰や煙に変化する瞬間のはたらきを「道(タオ)」というのだ。 つまり「理」を備えた万物は、「道」によって生まれるのである。 「道」は、「理」を定めて、万物を生み出すのである。 ゆえにいわく、「道理者也」道は理するものなり、と。 だから、天はタオによって高く、地はタオによって豊かであり、北斗や星々はタオによって夜空を巡り、日月はタオによって輝き、五行や四季はタオによって移り変わる。 タオは尭舜とともに賢く、接輿(奇人)とともに狂い、桀紂とともに滅び、湯武とともに栄える。 近くにもあれば宇宙の果てにもあり、遠くにもあればすぐ側にもある。暗いところにもあれば光芒を発し、明るいと思えば暗黒にもある。 天地はもとより、宇宙のあらゆるものもすべてタオによって生まれている。 あらゆる物質・現象・概念、みなことごとく「発生する原因」がある。その「発生原因」をして「タオ」と呼ぶのだ。 中国史にはウソがまかり通っている 安能老師は一筋縄では行かないお方である。 まず安能氏は、中国史における既存の解釈、偏見に対して、激しい憤りを抱きつつ執筆していた。 始皇帝や韓非子に対する、暴君・冷血・無情といったいわれなき「先入観」。史記・秦始皇本紀の本文すら反映しない「始皇帝研究」。「法家」の韓非子が「道家」の老子の教えを理解しているわけがなく、韓非子の老子理解は一篇に過ぎないとする「風潮」。それらへの猛烈な悲憤慷慨が、文章には満ちている。 しかし安能老師は、自分の見解が常に正しくないとも理解していた。 そもそも人間において「正しい理解」などありはしない。「間違いなく絶対に正しい見解」、「科学的で客観的で中立な見解」などというものは、人間界には絶対にないのだ。資料の引用を明記して脚注をつけ、「~~ではなかろうか」などと断定を避けたところで、それは単に責任逃れの言い訳に過ぎないのである。 だから、安能老師はあえて断定的な表現を駆使し、「絶対にこうである」とか「間違いなくこうであった」と記しているが、それは読者の側も「なるほど、おまえはそう思ったのだな」と、一歩引いて理解しなければならないからだ。 どんな文章でも、書き手と読み手は別人である。書き手には取るべき態度があり、読み手にも取るべき態度がある。「安能務の書くことは嘘だ」というのも「安能老師の書くことは絶対に正しい」というのも、均しく間違いで、結局は「自分はこう考える」しかないのである。 だから、「自分はこう考えている」というのを忘れて、ただ安能氏の書くことだけを読むことも、実は間違っているし危険だ。 安能氏自身、著作のなかでいかにも引用文のような形で、私見を挟んでくるからである。いやそれは、安能氏の私見であるとともに、安能氏から我々への試験でもある。 その一つは「一要七術」である。七術とは「七通りの汚職の手口」であり、一要とは「七術の要となる、汚職する者の心得」だ。 その七術とは―― 徒党を組んで情報操作やかばいあいや追い落としを狙う「朋党(ほうとう)比周(ひしゅう)」 公費をばらまいて私的な恩義を売り込む「以公(いこう)済私(せいし)」 外部の勢力を引き込んで国内情勢を制圧する「倚外(きがい)制内(せいない)」 法律を曖昧に解釈して囚人から賄賂を取る「疑法(ぎほう)賕納(きゅうのう)」 法を曲げたり盲点を突いたりして予算を抜き取る「貪贓(たんぞう)枉法(おうほう)」 問題の処理を引き伸ばして責任を押しつける「拖溜(たりゅう)推諉(すいい)」 言を左右にしたり当たり外れのない原則論を述べたりしてどっちに転んでも責任を逃れる「矰繳(そうしゃく)徼倖(ぎょうこう)」 の七つ。 そうした「七術」は言わば技術であるが、そうした技を使いこなすのに必要な奥義、「一要」が「揣摩(しま)渲染(せんせん)」である。 揣摩臆測というと当て推量ということになるが、ここでいう「揣摩」とは「相手の内心を正確に読み取ること」。対する「渲染」とはぼかし絵のことで、「自分の内心を包み隠すこと」。 つまり揣摩渲染とは「自分は相手の内心を正確に把握し、しかも相手には自分の心を悟らせず、自分だけが相手を誘導すること」にある。汚職をするには基本技術で、しかも奥義である。いや、ただ生きる上でも大事なことだ。 安能氏はこの「一要七術」を、韓非子が研究してまとめたものとし、「韓非子」「権力とは何か」に記述している。揣摩渲染は蘇秦が開発したとある。 しかしこの「一要七術」、古典「韓非子」には存在しない。 少なくとも岩波文庫の「韓非子」全四巻を冒頭から末尾まで探したが、一要七術・揣摩渲染を見いだせなかった。 「朋党比周」はあったが独立して扱われており、また「権力とは何か」で挙げられた七術の具体例は確かに古典「韓非子」からの引用だが、古典「韓非子」では「七術」というまとめ方はされていない。 安能老師が、勘違いしたのではあるまい。 よく読めば、「韓非子」において一要七術を記した場面では、そこだけ漢文の引用がない。注意すれば「古典にはない」とわかる構造になっていたのだ。つまり意図的である。 その「意図」は自ずと知れる。つまり「わしが書いたことを、そなたはちゃんと確かめたのか? 世間に『正しい文献』などなく、人間に『正しい意見』などないと教えただろう。わしが『正しいこと』を書いているわけではないぞ。確かめたのか?」という、安能老師のイジワルな試練が、気付けば気付くレベルで仕込まれていたのだ。 しかし、出典を探すのはこれは言わば「応用問題」であり、単に安能イズムを知り、「韓非子」における大量の「具体例」を読み解く上で、便利な解釈であることは間違いない。 また、教えは実践してこそ意味があるという禅宗の教えを鑑みるなら、安能老師の試練はむしろ受けて立つべきものだろう。 願わくば追記・修正をお願いします。 ならびに、現在は絶版・入手困難なものが多数を占めてはおりますが、現在はKindleにて入手可能なものも多く、出来れば手に取っていただきたく、お願い申し上げます。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 軽い気持ちで記事読んだらものすごい熱量で驚いた。作成乙です -- 名無しさん (2020-12-26 06 49 35) フジリュー版封神演義も一応この人のが原作ではある…そっから更に独自の要素入れまくったからぐっちゃぐちゃだけどな!!一応哪吒(なたく)とか一部人物の読み方には影響は読み取れるかも -- 名無しさん (2020-12-26 07 02 21) 自分も学生時代めっちゃ好きな作家さんでした。こういう強烈に自分の世界を持ってる人ってかっこいい。 -- 名無しさん (2020-12-26 11 43 30) なるほど。柔軟でしたたかだったから、今あんなに暴れまわれていたのか。と言っても、今の中国に国益のためにへりくだれと言っても無理ゲーだろうけど。え、中国公安がやってきたって?; -- 名無しさん (2020-12-26 12 54 38) 物凄くクセが強い作家だからハマる人はトコトンハマるが合わない人はトコトン合わない -- 名無しさん (2020-12-26 13 24 35) 実は項目作成をためらったのです。直接の面識はないのですが、我が人生の師匠として心から尊敬しているので、項目作成なんかしたら間違いなく熱意で暴走すると確信していました。実際に文章量がかつてないほどになり、慌てて折り畳みを仕込む始末……正直「もう主観項目だこんちきしょう」と開き直ってます。次はとりあえず通天教主の予定…… -- 作成者 (2020-12-26 23 44 40) これ…金とか学位とか取れる文章じゃないか…?作成者すごすぎない? -- 名無しさん (2020-12-27 00 13 35) ↑2主観だよ!みたいな開き直りに見える最後の文章は直したほうがいいかも -- 名無しさん (2020-12-27 01 16 48) うん……確かに凄い記事だし熱意も判るんだがちょっと思い入れの強さのせいか主観推しがね……まあそれも含めてそういう人の記事と意図なんだよと言うのはわかるんだけれども、主観を強調するあまり言い訳みたいに聞こえる。まあそれも勝手な主観か。 -- 名無しさん (2020-12-27 08 01 16) 「主観で書くしかない」の段や最後の引用文からして、そもそも安能さん自体がwikiとは相性悪いね。少なくとも本家Wikipediaの流儀からは真逆だ。 -- 名無しさん (2020-12-27 10 48 15) まあ、アニオタのよさってこういうのがあることだしなんか変なことを書いてるわけではないのでいいのでは? -- 名無しさん (2020-12-27 12 36 14) ということは、中国政府のフィリピンや日本への境界争いや、イカの不漁の原因である、中国領民の違法操業も、全ては中国国民のしたたかさを表すものだったわけか。なるほどなぁ…… -- 名無しさん (2020-12-27 15 16 25) 個人的にはすごく興味深い記事なんだが、事後承諾でも掲示板に出しといたほうが良いのでは -- 名無しさん (2020-12-28 10 15 33) ↑4 本家Wikipediaだって記述、修正者の主観が入っていないとは言い切れないんだよ。 人が記入する以上「主観」が入るのは避けられない。 -- 名無しさん (2020-12-28 17 33 26) 同時に、主観はアニヲタWiki(仮)でも推奨はされていない。項目作成時のルールにおいても「主観項目」は注意する物として取り扱われている。主観が混ざってしまうこと自体は否定しようもなく、また小説のような個人の創作なら推奨もわかるが、Wiki系だと主観は「控え目にしてね?」というモノなのでその場で主観を強調されると……ちょっと困る部分も…… -- 名無しさん (2020-12-29 05 10 20) ↑「その場で主観を強調されると……ちょっと困る部分も……」それも主観なのですが… -- 名無しさん (2020-12-29 08 08 50) まぁまぁ揚げ足取りになってしまっているし一旦ストップ、歴史物の作家のスタンスってことで頭に入れとく程度でいいのでは -- 名無しさん (2020-12-29 08 14 47) そりゃ記事その物の是非ならともかく記事への印象や感想としての主観までは誰も否定してないからね。それこそWiki系の記事作成の注意点でも。でも、確かにあくまで歴史と作家の話か記事も主題は。 -- 名無しさん (2020-12-29 08 23 55) それにしても、どうして本ごとに生年が変わってるんだろうなぁ。本人も忘れてしまってたり、覚え違いをしてしまったりとかかなぁ。 -- 名無しさん (2020-12-29 09 04 29) 言われてみれば……香港大学なのはどれも同じだから香港大学の記録とかには残ってるのかな? -- 名無しさん (2020-12-29 09 07 10) ↑中国当局からの追及を逃れるため……ってのはないよな。それでも生年をごまかす理由がないし(生年ごまかしたって、当局の追及を逃れられるとは思えないし、そもそも当局ににらまれる理由もない。さらにもしやらかして逃れるためだったら、他にもっといい方法があるだろう)。やっぱりど忘れが有力だろうか。 -- 名無しさん (2020-12-29 12 25 24) 経歴が不明なのは実は戦前は日本か中国のスパイだったからとかだったら面白いんだが -- 名無しさん (2020-12-29 14 58 49) しかし、『一要七術』を探すために、韓非子を読破する項目主もすごい。さすがです。 -- 名無しさん (2021-01-26 11 47 45) まあ実際に氏の考えが実際の中国史で正しいかって言えばそうでもないところが多々あるんで注意してほしい -- 名無しさん (2021-01-26 14 16 51) スタンダードな中国史の知識を持った上で一般論へのカウンターとして安能氏を読むと歴史の捉え方に幅が出てくると感じたな -- 名無しさん (2021-02-27 05 42 16) 扶蘇はそんな、一人前の覚悟も決意もできないようだったから、結局馬鹿にいいようにされて、結果項羽とかの反乱を招いたのかな。少なくとも安能氏の考えまたは彼の世界では -- 名無しさん (2021-03-19 12 41 01) ↑ 違う違う、趙高にいいようにされて馬鹿騒ぎしたのは弟の胡亥。扶蘇は趙高が偽造した「勅命」によって自殺している。もっとも扶蘇が蒙恬の反対まで押し切って自殺した理由について、安能師は本当には謎としながらも「始皇帝の業績を継いで天下の法治体制を継続することは、父にはともかく自分には重すぎる」という発言(ただそれは蒙恬がフォローできるはず)と、「二十年ほど前の少年期に、潔く自殺した韓非の姿に『死の美学』を見たのではないか」という分析を記している。 -- 名無しさん (2021-03-19 13 09 27) ↑なるほど、そうだったのか。教えてくれてありがとう。 -- 名無しさん (2021-03-19 13 11 31) ↑2 法家思想を尊重した始皇帝の長男が、儒教的な発想に従って殉死したのは、なかなか皮肉なことではあるな -- 名無しさん (2021-03-19 13 25 30) 【各作品】の処、若干読み難いし文字数減らす意味でも封神演義(安能版)、春秋戦国志(安能版)という感じで個別項目化した方が良いと思うんですが反対の人いますか? -- 名無しさん (2021-03-19 14 14 42) ↑ もしそういう意見が大勢なら、わたくしのほうから各作品を個別独立化しようとは思います。ただし現段階では独立には文章量が足りないため、一から作ることになりますので、一月ぐらいは待ってください。 -- 作成者 (2021-03-19 21 55 50) ということは、台湾を独立させても、北京にそれを補って余りある利が入ってくるよう交渉するようにすれば、台湾問題の解決ワンチャン……? 仮定の話だけれども。 -- 名無しさん (2021-11-25 15 44 08) 『封神演義』を中学時代か高校時代に読んだが不思議感がすごかった(打神鞭が何ゆえに打神鞭なのか)、中国正史をちゃんと理解できたら『韓非子』あたりに手を出したい -- 名無しさん (2022-01-15 22 07 08) そういうと『封神演義』(not安能版)で完訳版が出たらしいが、単行本で一冊が3500円越えといういい値段設定だった -- 名無しさん (2022-01-15 22 09 42) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nikkanproblem/pages/18.html
朝鮮・韓国史年表 古代社会 (~918) BC5000頃 櫛目文土器ひろがる 2333 壇君王倹,阿斯達に都を開く.古朝鮮建国(三国遺事) 1000頃 青銅器文化の展開 ・ 古朝鮮の発展 700頃 水稲栽培はじまる 300頃 鉄器文化の普及.農業発達 194 衛満,王倹城に攻め入り,準王を追放して古朝鮮の王となる 108 前漢の武帝により,衛氏朝鮮滅亡 前漢,楽浪郡など郡県設置.地域土着民の反発を受ける 57 朴赫居世,新羅建国 37 朱蒙,卒本地方(現在の中国の桓仁)に高句麗建国 19 朱蒙亡くなる.嫡子の琉璃後継 18 朱蒙の子,温柞,百済建国 AD53 高句麗,太祖王即位 150頃 馬韓・弁韓・辰韓の勢力強くなる 194 高句麗,春窮期に穀物を貸し与え,秋の収穫後返済する,賑貸法実施 206 後漢,公孫康が帯方郡設置 260 百済(古爾王),十六官等と公服制定 313 高句麗,楽浪郡滅亡させる 314 高句麗,帯方郡を亡ぼす(中国の郡県支配終わる) 346 百済,近肖古王即位 356 新羅,奈勿王即位 371 近肖古王,高句麗の平壌城を攻撃.故国原王戦死 372 高句麗,仏教伝来,太学設置.漢学を教える 百済,東晋に使節を送る 384 百済,仏教伝来(東晋の僧・摩羅難陀).中央集権化の手段として公認 391 高句麗,広開土王即位 405 百済,阿直岐・博士王仁など日本に渡り漢学伝える 414 広開土王(好太王)碑建立 427 高句麗長寿王,国内城から平壌へ遷都 433 新羅・百済同盟成立 475 高句麗の南進により,百済漢城から熊津(公州)に遷都 502 新羅,牛による耕田を始めて実施 503 新羅,国号と王号を定める 520 新羅,律令領布,百官の公服制定 527 新羅,仏教を公認 532 新羅,金海の金官伽耶を併合 536 新羅,年号を使用 538 百済,泗ヒ城(扶余)に遷都 百済の聖明王,倭に仏像・経論を送る 545 新羅,「国史」編纂 552 百済聖王30年,達率恕利斯致契が日本に仏教伝える 562 新羅,大伽耶などの加羅諸国を併合 595 高句麗の僧慧慈日本へ,聖徳太子の仏教の師となる 612 薩水大捷.高句麗の乙支文徳将軍,薩水で隋軍を撃破 613 百済人味摩之,伎楽舞を日本に伝える 624 高句麗へ,唐より道教伝来 642 高句麗,淵蓋蘇文が宝蔵王を擁し権力掌握 644 唐の太宗,高句麗を攻撃(~648) 645 高句麗,安市城の戦いで唐軍に勝利 647 新羅,世界最古の天文台,瞻星台建造 新羅王子金春秋(後の武烈王)来日 654 新羅,武烈王即位 660 新羅・唐の連合軍により百済滅亡 662 白村江の戦い.新羅・唐軍に日本大敗 668 高句麗滅亡 676 新羅,三国統一.高句麗の北半分唐の領土となる 682 新羅,国学を設立.博士と助教を決め儒学を教える 685 九州五小京設置.中央集権的地方統治制度を作り,地方を支配 698 高句麗の将軍出身の大祚栄,震国(後の渤海)建国 713 国号を震国から渤海へと改める 718 漏刻(水時計)製作 719 大祚栄死去 722 新羅,農民に丁田支給.官吏に官僚田支給し税を納めさせる 751 仏国寺と石窟庵を建立 788 新羅,学問の成績により官吏を任命する読書三品科設置. 802 入唐僧の順応と理貞により慶尚南道に海印寺創立 828 新羅の張保皐,清海鎮設置.南海と黄海の海上交通を支配.貿易独占 834 百官の服色制度公布.冠帽や服装の型,色,形によって官位を見分ける 888 新羅,歴代の郷歌を集めた「三代目」編纂 896 王建,弓裔に帰服しその部将となる 赤袴の乱.真聖女王10年,王都西部で民乱起こる 900 甄萱,後百済建国.現在の全羅道と忠清道を支配 901 弓裔,後高句麗建国.(後三国時代のはじまり) 911 弓裔,国号を泰封とする 中世社会 (~1392) 918 王建,弓裔を追放し高麗建国 919 高麗,開城を都に定める 926 契丹により,渤海滅亡 935 新羅の敬順王,高麗に投降し新羅滅亡 936 高麗,後百済を滅ぼし後三国統一 956 もともと官民でありながら奴婢になった者を開放させる,奴婢按検法実施 958 光宗の代,実力本位で官吏を採用する,科挙制度実施 976 田柴科実施.地位により田地と柴地に差異を設けて分ける 983 全国に十二牧設置,三省,六部,七寺を定める 992 中央に国子監設置.地方に郷校設置し儒学など強化 993 契丹の第一次侵攻.高麗国境を襲う.和約を結ぶ 996 朝鮮における最初の鋳造貨幣,鉄銭(乾元重宝)の鋳造 998 品階(階級)制を布く.王侯貴族,文武臣,僧侶など18科に分ける 1009 康兆の政変.武臣の康兆が王権交代を図る.後に契丹に殺される 1019 帰州大捷.契丹軍,開京付近まで侵攻するが,帰州で敗退 1076 田柴科改定,官制改革.文武官僚の地位にしたがって柴地を与える 1086 義天,教蔵都監を設置して「続蔵経」を組み版 1087 「高麗大蔵経」完成 1097 鋳銭都監設置.災害などの貧民救済に備える 1102 海東通宝鋳造.農業中心社会のため広く流通せず 1107 尹グァン,別武班を率いて女真征伐 1126 李資謙の乱.門閥社会が進んだ結果の権力争い 1127 地方郡県に国立の儒学校,郷校設立 1135 妙清の西京遷都運動.金富軾の官軍に鎮圧される 1145 金富軾「三国史記」編纂 1147 同性婚,近親婚を禁止 1170 武臣政変.文臣中心から武臣政権になり,権力争い起こる 1176 公州(忠南道)鳴鶴所の亡尹・亡所尹が公州占領する民乱 1179 慶大升,都房(私兵集団)政治 1182 全州(全羅南道)民乱.官奴が中心になり州の官吏を襲撃 1196 崔忠献執権.慶大升死後政権を執る 1198 万積の乱.公私奴隷開放をかかげ開京で乱を起こそうとして失敗 1219 蒙古と通交 1231 蒙古の使者殺害を機に,蒙古が高麗へ第一次侵入.講和を結ぶ 1232 江華島に遷都.蒙古と戦う 1234 西洋より200年も早く金属活字で「詳定古今礼文」刊行(現存しない) 1236 高麗大蔵教(経・律・論など三蔵の仏教経典の総称)刻印(木版印刷)(~1251) 1259 高麗,蒙古軍に降伏 1270 蒙古と講和を結び,開京遷都 三別抄(精鋭軍隊)の対蒙抗争.開京遷都に反旗を翻すが失敗 1274 高麗と元の第一次日本征伐(文永の役) 1281 元の第二次日本侵略(弘安の役).暴風雨に遭い撤退 1304 安コウの主張により国学に大成殿設置 1314 萬巻堂設置 1359 紅巾賊(明の成立の契機となった宗教的農民反乱軍)の侵入(~1361) 1363 文益漸,元から木綿の種を伝え,衣生活に大革新をもたらす 1364 高麗,倭冦対策で倭人万戸府設置 1376 崔瑩,倭冦征伐 1377 崔茂宣の建議で火薬武器製造(火トゥ都監設置) 「直指心経」印刷.世界最初の金属活字本として公認 1380 李成桂,倭冦討伐 1388 威化島回軍.李成桂反対派の崔瑩を除去.昌王を王位に就ける 1389 倭冦の拠点である対馬征伐 李成桂一派により,昌王廃位恭譲王即位 近世社会 (~1863) 1392 高麗滅亡.李成桂,朝鮮建国 科田法実施.全国の土地の大部分を国家の収租地とする 1394 開城から漢陽(現ソウル)遷都 1398 第一次王子の乱.五男芳遠,世子冊封に不満を抱き反乱 1399 奴婢弁正都監設置.奴婢の戸籍を管理 1400 第二次王子の乱.芳遠の実兄芳幹の乱.芳遠により鎮圧 1401 申聞鼓設置.民衆が自由に請願できる制度 1402 16歳以上の男性に身分を問わず身分証(牌)を携帯させる,号牌法実施 1403 鋳字所設置 1408 李成桂死去.73歳 1411 漢陽に,人文機関である五部学堂設置.文化水準を高める 1413 朝鮮八道の地方行政組織を完成.中央集権体制を確立 「太祖実録」を編纂.以来,歴代王朝の実録編纂続く 1418 朝鮮王朝第4代王,世宗即位 1419 応永の外冦.倭冦の被害に対し,対馬島を攻撃 1420 集賢殿拡張.学問的作業だけでなく人材の養成と新文化の定着を図る 1423 「高麗史」編纂.高麗時代の歴史を自主的な視点で整理 1433 朝鮮初期の医書「郷薬集成方」完成.旧来の朝鮮医書の集大成 鴨緑江方面に四郡設置.女真族の侵入を防ぐ 1437 豆満江方面に六鎮設置.北方の城壁となし安全を図る 1438 日時計製作 1441 世界初の測雨器製作.全国各地の降雨量測定 1442 朝鮮独自の暦書「七政算内編」作製 1443 訓民正音(ハングル)創製 癸亥約条(嘉吉条約).対馬の宗氏に通交貿易の条件を与える 1445 義塩法制定.義塩色という官庁を設け,塩の流通を国家が管理 1446 義塩色廃止.私売買を禁止.民衆の不満を買う 1450 世宗死去.53歳 1453 癸酉靖難.首陽大君が朝廷大臣たちを殺し,政権を掌握 1455 首陽大君,端宗を退け第7代王世祖に上がる 1466 現職官吏だけに土地を支給する,職田法実施 1467 李施愛の乱.中央文臣中心の政治に地方豪族が不満 1469 「経国大典」完成.朝鮮独自の法典を編纂.統治規制を成文化. 1504 甲子士禍.燕山君,母の廃妃関連者を処刑 1506 朴元宗の乱.燕山君廃位追放.晋城大君が中宗に即位 1510 三浦倭乱.三浦で起こった日本人居留民の暴動事件.日本との通交中断 1512 壬申約条締結.足利幕府と結ぶ.倭人の出入りを制限 1519 己卯士禍.趙光祖の改革に対する中宗と勲旧勢力の親衛クーデター 1543 白雲洞書院(最初の書院)建造.儒教精神の定着に力を注ぐ 1547 丁未約条.倭人との交易を許すが規制を強化 1554 軍事機構,備辺司設置.倭冦と女真族の侵入に備える 1555 乙卯倭変.三浦倭乱による貿易規制に対し,倭人が全羅道の一部を占領 1559 林巨正の乱.民衆を代弁する義賊.3年間(~1562)政府を悩ます 1582 マリ,済州島漂着 1592 壬辰倭乱(文禄の役).1回目の倭国秀吉軍の侵略.漢城陥落 閑山島大捷.李瞬臣勝利 1593 幸州大捷 1597 丁酉再乱(慶長の役).2回目の秀吉軍の侵略. 1598 秀吉死去.倭軍撤収始める 1599 露梁大捷.李瞬臣流れ弾に当たり戦死.7年間の戦乱を終える 1607 日本と国交回復.朝鮮通信使始まる(~1811) 1608 京畿道に大同法実施.土地の結数によって米,布,銭で税を貢納 1609 己酉約条締結.対馬の宗氏に通交貿易許す.富山(釜山)浦に再び倭館設置 1610 朝鮮の伝統医学の集大成「東医宝鑑」完成 1611 量田実施.農地の実情を調査し国家財源の増大に努める 1616 琉球から煙草輸入される 1623 仁祖反正.西人派が北人派を一掃し,仁祖を王に擁立する武力政変 1624 李ファルの乱.仁祖反正後の論功行賞に対する不満 1627 丁卯胡乱.後金(後の清)鴨緑江を越え侵入 1629 平安道・黄海道の流浪民の明火賤集団により漢城攻略 1628 オランダ人ベルテブレ,済州島漂着.帰化し朝鮮人女性と結婚 1631 鄭斗源,明から千里眼,時計,鉄砲を伝える 1636 丙子胡乱.清が君臣関係を要求し侵略.世子を人質として清へ送る 1637 清の北京に国家使節として燕行使派遣.1894年まで続く 1645 昭顕世子,清から化学,カトリック教などの洋書を伝える 1646 林慶業の乱.下層民衆の反乱.失敗に終わる 1653 ハメル,済州島漂着.後に脱出し「朝鮮幽囚記」を著す 時憲暦採択.太陰暦と太陽暦を合わせて,二十四節気と1日の時間を計算 1654 第一次羅禪(ロシア)征伐.黒龍江へ侵略した羅禪を清の要請で撃退 1658 第二次羅禪征伐.朝鮮の鳥銃軍,再度ロシアを撃退 1659 胡西地方に大同法実施.民衆の税負担を減らす 1662 堤堰司設置 1678 常平通宝鋳造.朝鮮後期の法貨の誕生 1680 庚申換局.南人派が失脚し西人政権樹立.一党専制化始まる 1688 京畿道楊州で弥勒信仰者が漢城に侵攻しようとするが失敗 1694 申戌換局.南人派が小論派除去に失敗して打撃を受ける 1697 義賊,張吉山の乱.反政府活動を続けるが最後まで逮捕されず 1696 安龍福,鬱陵島から日本人追放.独島(竹島)を朝鮮領土として主張 1708 全国的に大同法施行.土地所有の程度により税を負担 1712 清との領界を定める白頭山定界碑建立 1725 蕩平策実施.党争の悪弊を正し,王権の伸張と不偏不党を図る 圧膝刑や死者に罪を追加して再度殺す刑罰を禁止 1728 李鱗佐の乱.政界から追放された過激派勢力が政権を奪取しようとする 1729 三覆法制定.死刑囚への初審,再審,三審を認める 1750 均役法実施.奴婢以外の成年男子に軍役を課し,身役と賦役の弊害を正す 1759 「東史綱目」完成.正史の間違いを批判.野史も取り入れる 1763 さつまいも日本より伝来 1774 個人の家での刑罰「濫刑」や,男性器を切り取る「鯨刺」禁止 1776 昌徳宮の北苑に奎章閣設置.文芸の中心機関となる 1784 李承薫,北京で西洋の神父より洗礼を受け帰国,天主教伝道 1786 西学(天主教)禁じる 1801 辛酉迫害.天主教に寛大であった時派への弾圧 1811 没落両班,洪景来の乱.農民とともに平安道で起こる 最後の朝鮮通信使,対馬に来着 1831 天主教朝鮮教区設置 1832 イギリス船ロード・アーマスト号来航し通商を求める 1839 己亥邪獄.フランス人神父と信者多数処刑 斥邪綸音公布.民衆に公式にカトリック教を禁じる教書を下す 1845 イギリスの軍艦サマラン号が済州島と西海岸を不法に測量する 1846 フランス軍,カトリック教弾圧に抗議し忠清道に入り書簡を渡す 1860 崔済愚,東学(西教のカトリック教に対し,東方の道を立てる)創始 1861 金正浩,「大東輿地図」作成.産業,文化への関心を反映 近代社会 (~1945) 1863 高宗即位.父の興宣大院君執権.実権を握る 1865 壬辰倭乱で焼失した景福宮再建(~1872) 1866 ドイツの冒険商人,交易を拒否され大院君の父の墓をあばこうとして失敗 丙寅迫害.天主教に対する弾圧.9人のフランス人神父と数千人の信徒が処刑 丙寅洋擾.丙寅迫害に対してフランス侵略するが撃退 平壌洋擾.アメリカの武装商船ゼネラル・シャーマン号焼打ち 1871 辛未洋擾.アメリカの艦隊が江華島に侵入,撃退 1873 大院君政権倒れ,閔氏政権成立 1875 日本の軍艦雲揚号江華島へ侵入.武力示威を展開.永宗島占拠 1876 日本と江華島条約(日朝修好条規)締結 1877 釜山に日本人居留地設置 1879 池錫永,種痘法実施 1881 日本へ紳士遊覧団および清国へ領選使派遣.開化政策を推進 1882 壬午軍乱.旧式軍隊への差別待遇に対する不満爆発 米・英・独と通商条約締結.日本とロシアを牽制 1883 博文局設立.開化党,朝鮮初の近代的新聞「漢城旬報」発刊 典圜局設置.貨幣発行 元山学舎設立 太極旗使用 1884 郵政局設置.近代的郵政事業を目指す 甲申政変.開化党による政変革命.清国軍の介入により3日天下に終わる 1885 巨文島事件.イギリス巨文島を占領,ポール・ハミルトンと命名 培材学堂設立 ソウル・仁川間電信開通 広恵院設立 1886 育英公院,梨花学堂設立 1887 清国の仲介により,巨文島よりイギリス軍撤退く 1889 凶作を理由に咸鏡道に穀物輸出禁止令.日本の反対で解除 1894 東学農民運動.反封建,反侵略の近代民族運動に移っていく 甲午改革.日本の圧力で閔氏政権を倒し,第一次金弘集内閣成立 1895 乙未事変.日本公使三浦梧楼の指揮により王妃閔妃暗殺 断髪令発布 1896 太陽暦採用 俄館播遷.親露派により国王をロシア公使館へ移す 徐載弼,アメリカより帰国し「独立新聞」発刊 独立協会を設立.独立門を建てる 1897 大韓帝国の設立.内外に自主国家であることを宣言 1898 独立協会,万民共同会開催.ロシアの侵略策動を糾弾し自主国権運動展開 釜下鉄道会社設立 1899 外国人の手により京仁線開通. 利運社,通運社などの陸運会社設立 1900 万国郵便連合加入 大韓共同郵船会社,仁川輪船株式会社,海西鉄鉱会社設立 1902 ソウル・仁川間長距離電話開通 1903 YMCA発足 遂安金鉱合資会社設立 1904 韓日議定書締結.日本による顧問政治始まる 第一次日韓協約締結 親日御用団体,一進会設立.日本の政策を支持する運動を展開 京釜線竣工 1905 第二次日韓協約(乙巳条約).日本の強制的な保護条約 日本,竹島(独島)の占有権を公示 関釜連絡船航路就航.現在,関釜フェリーとして運行 東学の第3代教主孫秉熙,天道教創始 1906 統監府設置.日本人次官が韓国内政全般を取り仕切る 大韓自強会結成.愛国運動開始 1907 国債報償運動 ハーグ特使派遣.日本との条約無効を国内外に宣言しようとしたが失敗 高宗皇帝退位.純宗王位に就く 朝鮮軍隊解散 日本,保安法,新聞紙法などの弾圧法規により啓蒙運動を圧迫 安昌浩,新民会設立.多様な反日活動を続ける 1908 義兵,ソウル近郊まて進行,日本軍の反撃で撤退 1909 日本,安奉線の鉄道敷設権を手に入れるため,清と間島を交換 安重根,ハルピン駅で伊藤博文射殺.翌年旅順で処刑 1910 韓日合併条約調印.国権被奪 会社令発令.朝鮮人会社の設立を抑制 1911 105人事件.日帝による総督暗殺事件でっちあげにより新民会員105人逮捕 1912 土地調査事業開始(~1918)多くの農民が土地を奪われる 1914 沿海州ウラジオストックに大韓光復軍政府樹立 1916 朴重彬,円仏教創始.開墾事業と貯蓄運動を勧め新生活運動展開 1919 高宗死去 3・1運動.挙族的な万歳示威運動.全国に波及 上海に大韓民国臨時政府樹立 大韓愛国婦人会組織 1920 「朝鮮日報」,「東亜日報」創刊 3・1運動で活動した「朝鮮のジャンヌダルク」柳寛順16歳で獄死 青山大捷.金佐鎮の独立軍,満州の青山里で日本軍に勝利 1922 天道教少年部「子どもの日」制定.少年運動展開 1924 社会主義思想流入による青年運動の分裂収拾のため朝鮮青年総同盟結成 京城帝国大学創立 1926 青年学生による6・10万歳運動.多くの学校に広がっていく 活動写真「フィルム」検閲規制施行 映画「アリラン」上映 1927 民族主義陣営と社会主義陣営が統合し新幹会組織.民族唯一党運動推進 京城放送局がラジオ放送開始 1929 日本人学生が[[韓国人]]女性を愚弄した事件をきっかけに光州学生抗日運動起こる 1932 李奉昌義挙.日本の桜田門で天皇暗殺未遂 尹奉吉義挙.上海虹口公園での投弾テロ 1933 朝鮮語学会,ハングル綴字法統一案制定 1934 震檀学会組織.日本人御用学者の韓国学に反発.震檀学報発刊 1936 孫基禎,ベルリンオリンピック大会マラソン優勝.日章旗抹消事件 1938 朝鮮教育令改正,ハングル教育禁止 1939 国民徴用令実施.強制連行はじまる 1939 創氏改名公布.死をもって抵抗する者あり 1940 民族抹殺政策強化.皇民化教育の強化 大韓民国臨時政府,重慶で韓国光復軍結成 1942 朝鮮での徴兵制実施 朝鮮語学会事件.独立運動団体とみなされ逮捕,投獄,解散させられる
https://w.atwiki.jp/trebor/pages/419.html
霊場会 霊場会の名称 不詳 霊場会サイト 事務局所在地 事務局TEL そ の 他 気になること スペック 開 創 不詳 専用納経帳 不詳 納 経 料 不詳 対応時間 不詳 注意事項 札所一覧 地図 札番 寺社名 所在地 電話番号 霊場本尊 宗派 納経所 第1番 品川寺 東京都品川区南品川3-5-17 03-3474-3495 第2番 東禅寺 東京都台東区東浅草2-12-13 03-3873-4212 第3番 真性寺 東京都豊島区巣鴨3-21-21 03-3918-4068 第4番 太宗寺 東京都新宿区新宿2-9-2 03-3356-7731 第5番 霊巌寺 東京都江東区白河1-3-32 03-3641-1523 第6番 永代寺 東京都江東区富岡1-15-1 03-3641-4015 新6番 浄名院 東京都台東区上野桜木2-6-4 ※平成24年10月現在のパワスポ55555さんのサイトの情報を基としています。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/shintouzyo/pages/436.html
唐書巻一百一十七 列伝第四十二 裴炎 伷先 劉禕之 郭翰 魏玄同 恬 李昭徳 吉頊 裴炎字子隆、絳州聞喜人。寬厚、寡言笑、有奇節。補弘文生、休澣、它生或出游、炎讀書不廢。有司欲薦状、以業未就、辭不挙、服勤十年、尤通左氏春秋。挙明經及第。補濮州司倉参軍、歴御史・起居舎人、寖遷黄門侍郎。調露二年、同中書門下三品。進拜侍中。高宗幸東都、留皇太子京師、以炎調護。帝不豫、太子監国、詔炎與劉斉賢・郭正一於東宮平章政事、及大漸、受遺輔太子、是為中宗。改中書令。舊、宰相議事門下省、號政事堂、長孫忌以司空・房玄齡以僕射・魏徴以太子太師皆知門下省事、至炎、以中書令執政事筆、故徙政事堂於中書省。 中宗欲以后父韋玄貞為侍中及授乳媼子五品官、炎固執不従、帝怒曰:「我意讓国與玄貞、豈不可?何惜侍中邪?」炎懼、因與武后謀廢帝。后命炎洎劉禕之率羽林将軍程務挺・張虔勗勒兵入宮、宣太后令、扶帝下殿、帝曰:「我何罪?」后曰:「以天下與玄貞、安得無罪?」乃廢帝為廬陵王、更立豫王為皇帝。以定策功、封永清県男。 后已持政、稍自肆、於是武承嗣請立七廟、追王其先、炎諫曰:「太后天下母、以盛徳臨朝、宜存至公、不容追王祖考、示自私。且獨不見呂氏事乎!」后曰:「呂氏之王、權屬生人、今追崇先世、在亡異、安得同哉!」炎曰:「蔓草難圖、漸不可長。」后不悅而罷。承嗣又諷太后誅韓王元嘉・魯王霊夔、以絶宗室望、劉禕之・韋仁約畏默不敢言、炎獨固爭、后愈銜怒。未幾、賜爵河東県侯。 豫王雖為帝、未嘗省天下事。炎謀乘太后出游龍門、以兵執之、還政天子。會久雨、太后不出而止。徐敬業兵興、后議討之、炎曰:「天子年長矣、不豫政、故豎子有辭。今若復子明辟、賊不討而解。」御史崔曰:「炎受顧託、身総大權、聞亂不討、乃請太后歸政、此必有異圖。」后乃捕炎送詔獄、遣御史大夫騫味道・御史魚承曄参鞫之。鳳閣侍郎胡元範曰:「炎社稷臣、有功於国、悉心事上、天下所知、臣明其不反。」納言劉斉賢・左衛率蒋儼繼辨之、后曰:「炎反有端、顧卿未知耳。」元範・斉賢曰:「若炎反、臣輩亦反矣。」后曰:「朕知炎反、卿輩不反。」遂斬于都亭驛。 炎被劾、或勉其遜辭、炎曰:「宰相下獄、理不可全。」卒不折節。籍其家、無儋石之贏。初、炎見裴行儉破突厥有功、沮薄之、乃斬降虜阿史那伏念等五十餘人、議者恨其媢克、且使国家失信四夷、以為陰禍有知云。睿宗立、贈太尉・益州大都督、謚曰忠。 元範者、申州義陽人。介廉有才、以炎故、流死巂州。 炎従子伷先。 伷先未冠、推蔭為太僕丞。炎死、坐流嶺南。上變求面陳得失、后召見、盛氣待之、曰:「炎謀反、法當誅、尚何道?」伷先對曰:「陛下唐家婦、身荷先帝顧命、今雖臨朝、當責任大臣、須東宮年就徳成、復子明辟、奈何遽王諸武・斥宗室?炎為唐忠臣、而戮逮子孫、海内憤怨。臣愚謂陛下宜還太子東宮、罷諸武權。不然、豪桀乘時而動、不可不懼!」后怒、命曳出、杖之朝堂、長流瀼州。 歳餘、逃歸、為吏蹟捕、流北庭。無復名検、專居賄、五年至數千万。娶降胡女為妻、妻有黄金・駿馬・牛羊、以財自雄。養客數百人、自北庭屬京師、多其客、詗候朝廷事、聞知十常七八。時補闕李秦授為武后謀曰:「讖言『代武者劉』、劉無彊姓、殆流人乎?今大臣流放者數万族、使之亂、社稷憂也。」后謂然、夜拜秦授考功員外郎、分走使者、賜墨詔、尉安流人、實命殺之。伷先前知、以橐它載金幣・賓客奔突厥、行未遠、都護遣兵追之、與格、為所執、械繋獄、以状聞。會武后度流人已誅、畏天下姍誚、更遣使者安撫十道、以好言自解釋曰:「前使使尉安有罪、而不曉朕意、擅誅殺、殘忍不道、朕甚自咎。今流人存者一切縱還。」繇是伷先得不死。 中宗復位、求炎後、授伷先太子詹事丞。遷秦・桂・広三州都督。坐累且誅、賴宰相張説右之、免官。久乃擢范陽節度使、太原・京兆尹。以京師官、奏罷畿県員外及試官。進工部尚書。年八十六、以東京留守累封翼城県公、卒官下。 劉禕之字希美、常州晋陵人。 父子翼、字小心、在隋為著作郎。峭直有行、嘗面折僚友短、退無餘訾。李伯薬曰:「子翼詈人、人都不憾。」貞観初、召之、辭以母老、詔許終養。江南道巡察使李襲譽嘉其孝、表所居為孝慈里。母已喪、召拜呉王府功曹参軍、終著作郎・弘文館直学士。 禕之少與孟利貞・高智周・郭正一俱以文辭稱、號「劉孟高郭」、並直昭文館。俄遷右史・弘文館直学士。上元中、與元万頃等偕召入禁中、論次新書凡千餘篇。高宗又密與参決時政、以分宰相權、時謂「北門学士」。兄懿之、亦給事中、同兩省。先是、姊為内官、武后遣至外家問疾、禕之因賀蘭敏之私省之、坐流巂州。后為丐還、除中書舎人。 儀鳳中、吐蕃寇邊、帝訪侍臣所以置之・討之之宜、人人異謀、禕之獨勸帝:「夷狄猶禽獸、雖被馮陵、不足校、願戢威、紓百姓之急。」帝内其言。俄拜相王府司馬、検校中書侍郎、帝謂曰:「卿家忠孝、朕子賴卿以師矩、冀蓬在麻不扶而挺也。」 后既立王為帝、以其参奉大議、愈親之、擢中書侍郎・同中書門下三品、賜爵臨淮県男。方是時、詔令叢繁、禕之思致華敏、裁可占授、少選可待也。司門員外郎房先敏坐累貶衛州司馬、訴于相府、内史騫味道謂曰:「太后旨。」禕之曰:「乃上従有司所奏云。」后聞、以味道歸非於上、貶青州刺史、加禕之太中大夫、賜物百段。后因曰:「君為元首、臣為股肱、以手足疾移於腹背、尚為一體乎?禕之引咎於己、忠臣也。」納言王徳真推順曰:「戴至徳無異才、惟能歸善於君、為時所服。」后曰:「善。」後私語鳳閣舎人賈大隱曰:「后能廢昏立明、盍反政以安天下?」大隱表其言、后怒曰:「禕之乃負我!」垂拱中、或告禕之受歸誠州都督孫万榮金、與許敬宗妾私通、太后遣肅州刺史王本立鞫治、以敕示禕之、禕之曰:「不經鳳閣鸞臺、何謂之敕!」后以為拒制使、賜死于家、年五十七。 初、禕之得罪、睿宗以舊屬申理之、姻友冀得釋。禕之曰:「吾死矣。太后威福由己、而帝営救、速吾禍也!」在獄上疏自陳。臨誅、洗沐、神色自若。命其子執筆占為表、子號塞不能書、禕之乃自捉筆、得數紙、詞懇哀到、人皆傷之。麟臺郎郭翰・太子文学周思鈞悵歎其文、后惡之、貶翰巫州司法参軍、思鈞播州司倉参軍。睿宗嗣位、贈禕之中書令。 翰者、嘗為御史、巡察隴右、多所按劾。次寧州、時狄仁傑為刺史、民爭言有異政。翰就館、以筆紙置于桉、謂僚屬曰:「入其境、其政可知、願薦使君美於朝、毋久留。」即命駕去。性寬簡、讀老子至「和其光、同其塵」、慨然曰:「大雅君子、以保其身。」乃辭憲官、改麟臺郎云。 魏玄同字和初、定州鼓城人。祖士廓、仕斉為輕車将軍。玄同進士擢第、調長安令。累官司列大夫。坐與上官儀善、流嶺外。既廢、不自護藉、乃馳逐為生事。上元初、會赦還、工部尚書劉審礼表其材、拜岐州長史。再遷吏部侍郎。永淳元年、詔與中書・門下同承受進止平章事、封鉅鹿男。上疏言選挙法弊曰: 方今人不加富・盜賊未衰・礼誼寖薄者、下吏不稱職、庶官非其才、取人之道有所未盡也。武徳・貞観、庶事草創、人物固乏。天胙大聖、享国永年、異人間出。諸色入流、歳以千計、官有常員、人無定限、選集猥至、十不收一、取捨淆紊。 夏・商以前、制度多闕。至周、煥然可観。諸侯之臣不皆命天子、王朝庶官不專一職。穆王以伯囧為太僕正、命曰:「慎簡乃僚。」此乃自擇下吏之言也。太僕正、特中大夫耳、尚以僚屬委之、則三公・九卿亦當然也。故太宰・内史並掌爵禄廢置、司徒・司馬別掌興賢詔事、是分任群司而統以數職、王命其大者、而自擇其小者。 漢制、諸侯自置吏四百石以下、其傅・相大臣則漢為置之。州郡掾史・督郵・従事、悉任之牧守。 自魏・晋以後、始歸吏部、而迄于今。以刀筆量才、簿書察行、法與世弊、其來久矣。尺丈之量、鍾庾之器、非所及則不能度、非所受則無以容、況天下之大・士類之衆、可委數人手乎?又尸厥任者、間非其選、至為人擇官、為身擇利、下筆繋親疏、措情観勢要、悠悠風塵、此焉奔競、使百行折之一面、九能斷之數言、不亦難乎? 且臣聞官者、不可以無学。伝曰:「学以従政、不聞以政入学。」今貴戚子弟一皆早仕、弘文・崇賢・千牛・輦之類、程較既淺、技能亦薄、而門閥有素、資望自高。夫所謂冑子者、必裁諸学、少則受業、長而入官、然後移家事国、謂之徳進。夫少仕則不務学、輕試則無才。又勳官・三衛・流外之屬、不待州県之挙、直取書判、非先徳後言之誼。 臣聞国之用人、如人用財、貧者止糟糠、富者餘粱肉。故當衰弊之乏、則磨策朽鈍以馭之。太平多士、則遴柬髦俊而使之。今選者猥多、宜以簡練為急。竊見制書、三品至九品並得薦士、此誠仄席旁求意也。但褒貶不明、故上不憂黜責、下不盡搜揚、莫慎所挙、而苟以應命。且惟賢知賢、聖人篤論。陶既挙、不仁者遠。身苟濫進、庸及知人?不擇挙者之賢、而責所挙之濫、不可得已。以陛下聖明、国家徳業、而不建經久之策、但顧望魏・晋遺風、臣竊惑之。願少遵周・漢之規、以分吏部選、即所用詳、所失鮮矣。 不納。進拜文昌左丞・鸞臺侍郎・同鳳閣鸞臺三品。遷地官尚書、検校納言。玄同與裴炎締交、能保終始、故號「耐久朋」。 先是、狄仁傑督太原運、失米万斛、将坐誅、玄同救免。而河陽令周興未知也、數於朝堂聽命。玄同曰:「明府可去矣、毋久留。」興以為沮己、銜之、至是誣玄同言「太后老矣、當復皇嗣」。后不察、賜死于家、年七十三。初、監察御史房済監刑、謂曰:「丈人盍上變?冀召見、得自陳。」玄同曰:「人殺與鬼殺等耳、不能為告事人!」 玄同子恬、字安礼、事親以孝聞。第進士、為御史主簿。開元中、至潁王傅。 李昭徳、雍州長安人。 父乾祐、貞観初為殿中侍御史。鄃令裴仁軌私役門卒、太宗欲斬之、乾祐曰:「法令與天下共之、非陛下獨有也。仁軌以輕罪致極刑、非畫一之制。刑罰不中、則民無所措手足。」帝意解、繇是免死。遷侍御史。母卒、廬墓側、負土成墳。帝遣使就弔、表異其閭。歴治書侍御史、有能名。永徽初、擢御史大夫、為褚遂良所惡、出為邢・魏二州刺史。乾祐雖彊直、而昵小人。嘗為書與所善吏、刺取朝廷事、迷隱其辭、為吏所賣、遂良白發於朝、坐流驩州。召拜滄州刺史。入為司刑太常伯、挙雍州司功参軍崔擢為尚書郎、不得報、私語擢所以然。後擢犯罪、告乾祐漏禁中語以自贖、詔免官、卒。 昭徳彊幹有父風、擢明經、累官御史中丞。永昌初、坐事貶振州陵水尉。還為夏官侍郎。如意元年、拜鳳閣侍郎・同鳳閣鸞臺平章事。武后営神都、昭徳規創文昌臺及定鼎・上東諸門、標置華壯。洛有二橋、司農卿韋機徙其一直長夏門、民利之、其一橋廢、省巨万計。然洛水歳淙齧之、繕者告勞。昭徳始累石代柱、鋭其前、廝殺暴濤、水不能怒、自是無患。俄検校内史。薛懐義討突厥、以昭徳為行軍長史、不見虜還。 武承嗣任文昌左相、昭徳諫曰:「承嗣已王、不宜典機衡、以惑衆庶。且父子猶相簒奪、況姑姪乎?」后矍然曰:「我未之思也。」乃罷承嗣為太子少保。洛陽人王慶之率險佞數百人請以承嗣為皇太子、后不許。固請、后遣昭徳詰其故。昭徳笞殺慶之、餘黨散走。因奏曰:「自古有姪為天子而為姑立廟乎?以親親言之、天皇、陛下夫也。皇嗣、陛下子也。當伝之子孫為万世計。陛下承天皇顧託而有天下、又立承嗣、臣見天皇不來食矣。」后乃止。承嗣恨、譖短之。后曰:「吾任昭徳而獲安枕、是代我勞、非而所知也。」有人獲洛水白石而赤文者、獻闕下曰:「此石赤心、故以獻。」昭徳叱曰:「洛水餘石豈盡能反邪?」時來俊臣・侯思止舞文法、數誅陷大臣、人皆懾懼。昭徳毎奏其誣罔不道状、卒榜殺思止、其黨稍摧沮。 然昭徳頗怙權、為衆指目。魯王府功曹参軍丘愔上疏曰:「臣聞魏冉誅庶族以安秦、忠也、弱諸侯以彊国、功也。然出入自專、撃斷無忌、威震人主、不聞有王、張禄一言而卒用憂死。向使昭王不即覺悟、則秦之霸業或不伝子孫。陛下天授以前、万機獨斷、公卿百執具職而已。自長壽以來、厭怠細政、擢委昭徳、乘総權綱、而才小任重、負氣彊愎、聾盲下民、芻狗同列、刻薄慶賞、多所矯虔、声威翕習、天下杜口。臣伏見南臺敕目、群臣奏請、陛下制已曰『可』、而昭徳建言不可、制又従之。且人臣参奉機密、獻可替否、事或便利、不豫咨謀、而畫可已行、方興駁異、是揚露擅命、以示於人、歸美引咎、誼不類此。一切奏讞皆承風指、陰相傅會。臣観其膽、乃大於身、鼻息所衝、上拂雲漢。夫小家治生、有千百之貲、将以託人、尚憂失授、況天下之重、可輕委寄乎?履霜堅冰、須防其漸。大權一去、收之良難。願陛下察臣之言。」又果毅鄧注著石論數千言、述其專恣、鳳閣舎人逄弘敏以聞。后由是惡之、謂姚曰:「誠如所言、昭徳固負国矣!」乃貶欽州南賓尉。俄召授監察御史。 万歳通天二年、來俊臣誣以逆謀、既而俊臣亦下獄、同日誅。時甚雨、衆庶莫不冤昭徳而快俊臣。神龍二年、贈左御史大夫。建中三年、加贈司空。 吉頊、洛州河南人。長七尺、性陰克、敢言事。挙進士及第。調明堂尉。父哲為易州刺史、坐賕當死、頊往見武承嗣、自陳有二女弟、請侍王巾盥者。承嗣喜、以犢車迎之。三日未言、問其故、答曰:「父犯法且死、故憂之。」承嗣為表貸哲死、遷頊龍馬監。 劉思礼謀反、頊上變事、后命武懿宗雜訊、因諷囚引近臣高閥生平所牾者凡三十六姓、捕繋詔獄、榜楚百慘、以成其獄、同日論死、天下冤之。擢右肅政臺中丞。 來俊臣下獄、司刑當以死、状三日不下。頊従武后游苑中、因間言:「臣為陛下耳目、知俊臣状入不出、人以為疑。」后曰:「朕以俊臣有功、徐思之。」頊曰:「于安遠告虺貞反、今為成州司馬。俊臣誣殺忠良、罪惡如山、国蟊賊也、尚何惜?」於是后斬俊臣、而召安遠為尚食奉御。 突厥陷趙・定、授検校相州刺史、且募兵制虜南向。頊辭不知武、后曰:「賊方走、藉卿坐鎮耳。」初、太原温彬茂死高宗時、封一笥書、諉妻曰:「吾死後、須年及垂拱獻之。」垂拱初、妻上其書、言后革命事及突厥至趙去、故后知虜且還。頊至、募士無應者、俄詔以皇太子為元帥、應募日數千。頊還言状、后曰:「人心若是邪?卿可為群臣道之。」頊誦語于朝、諸武惡之。 始、頊善張易之・殿中少監田歸道・鳳閣舎人薛稷・正諫大夫員半千・夏官侍郎李迥秀、皆為控鶴内供奉。頊又彊敏、故后倚為腹心。聖暦二年、進天官侍郎・同鳳閣鸞臺平章事。為刺史時、武懿宗討契丹、退保相州。後爭功殿中、懿宗陋短俯僂、頊嚴語侵之、無所容假。后怒曰:「我在、乃藉諸武、它日安可保?」銜之。 張易之兄弟以寵盛、思自全、問頊計安出。頊曰:「公家以倖進、非有大功於天下、勢必危。吾有不朽策、願效之、非止保身、且世世不絶胙。」易之流涕請、頊曰:「天下思唐久矣!廬陵斥外、相王幽閉。上春秋高、武諸王非海内屬意。公盍従容請相王・廬陵、以副人望?易弔為賀之資也。」易之・昌宗乘間如頊教、后意乃定。既而知頊與謀、召見問状、頊對:「廬陵・相王皆陛下子、先帝顧託於陛下、當速有所付。」乃還中宗。 明年、頊坐弟冒偽官貶琰川尉、及辭、召見、泣曰:「臣去国、無復再謁、願有所言。然病棘、請須臾間。」后命坐、頊曰:「水土皆一盎、有爭乎?」曰:「無。」曰:「以為塗、有爭乎?」曰:「無。」曰:「以塗為佛與道、有爭乎?」曰:「有之。」頊頓首曰:「雖臣亦以為有。夫皇子・外戚、有分則兩安。今太子再立、而外家諸王並封、陛下何以和之?貴賤親疏之不明、是驅使必爭、臣知兩不安矣。」后曰:「朕知之、業已然、且奈何?」頊尋徙始豐尉、客江都、卒。 中宗之立、頊實倡之、會得罪、無知者。睿宗初、有發明其忠、乃下詔贈御史大夫。 賛曰:異乎、炎之暗于幾也!知中宗之不君、不知武后之盜朝、假虎翼而責其搏人、死固宜哉!昭徳・頊進不以道、君子恥之。雖然、一情區區、抑武興唐、其助有端、則賢炎遠矣。禕之・玄同漏言及誅、不失所以事君者云。