約 3,157,459 件
https://w.atwiki.jp/civilization/pages/864.html
プレイレポ/Civ4/今更バニラで天帝に挑戦してみた/その4 乙天帝の壁は厚かったか。またプレイレポ書くならばBtSで何か一つお願いします -- あっちゃー残念。インターネットは一人独走状態だと効果薄いですよねえ。リベンジに期待! -- 3時間弱ってOCCみたいなプレイ時間だw -- お疲れ様です。無印天帝に挑む心意気だけで十分。てか敵が強すぎるだけ -- スパイとかない無印天帝はマジ地獄 -- 1回プレイに30時間はかかる俺からすると3時間ってのは驚異以外のなにものでもない -- エカテリーナ使うならUU無双したほうがよかったんじゃないかな?無印で最凶なんでしょ!? -- イギリスで赤服ラッシュでもよかったかも知れないね -- 無印天帝は狭めのMAPでケチュアに賭けるしか勝てる気がしない -- コメントありがとうございます。今回は最後まで追い続ける展開だったので、正直軍事力を使う機会はほとんどなかったです。。コサックは技術が届いていませんでした。先ほどまた天帝をやってみたのですが部品4個差で徳川に敗北。クリアレポはまだまだ遠そうです。。 -- Signal 乙。負けレポもおおいにけっこう --
https://w.atwiki.jp/kairuchan/pages/16.html
カイルB ガーディアン 名前 カイル 種族 キャスト 性別 女性 髪色 金髪 瞳 翠色 肌 肌色 身長 159cm 体重 48kg 出身 クエント王国 年齢 18歳 性格 生真面目で清廉な性格。慎重と本人は思っているが思い切りが良すぎる面も。無自覚。 特徴 ツインテールに二つの花のアクセサリー。眼鏡にシスター服 好きな物 ご飯 おやつ デザート 嫌いな物 エフィメラとそれらを悪用する人 家族 母
https://w.atwiki.jp/civilization/pages/1630.html
初回はこちら [[天帝陛下のスパイ戦 ../天帝陛下のスパイ戦]] 第二回 第二回 [#r3fa2eb5] ギリシャ戦終結と東方殖民 [#ce684ce0] スパイの活躍 [#wdcc19a8] 世界周回航路と新たな文明 [#la8d6e93] モンテズマ討伐 [#gc1ee253] ドイツの没落と西部戦線 [#j6c76dd3] 遷都 [#o5208da9] ユーラシア三国時代 [#ldadb5bf] ギリシャ戦終結と東方殖民 防衛戦でギリシャ軍を破ったオランダ軍。主力の斧兵をユトレヒトに差し向け首尾よく奪回に成功。小技術をいくつか渡して講和。ユーラシアに平和が戻った。 オランダは半島への入植を再開。半島の中ほどマーストリヒトを建設し、ギリシャ戦役の古兵が蛮族都市ゴートを占領。7都市の国家になる。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (275AD_0.jpg) 275ADのユーラシア。空き地はほぼ埋まったようだ。この後ギリシャ・アステカ連合対エジプト・ドイツ連合の大戦が勃発。オランダは大陸の端で平和を享受する。 スパイの活躍 アルファベットの入手以後、商業はすべて諜報につぎ込んでいた。隣国ドイツの都市ケルンにスパイを送り、数学・通貨・公務員・工学など先端技術を次々盗み出す。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (stealtech_0.JPG) スパイポイントの累計支出で上回っているため24%の割引が受けられる。ある意味「たくさん買うと安くなる」仕組みだ。 同じ技術でもどの都市で盗み出すかによってコストが変わってくる。基本的に自国首都から近い所が有利だ。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (penalty.JPG) スパイは活動中に逮捕されるリスクがある。外交にもペナルティが入るので必要な事だけをしよう。 世界周回航路と新たな文明 エジプト・ドイツが相次いで光学を発見。それぞれ西と東へ船団を送り、世界の姿を徐々に明らかにする。 海洋国を目指すオランダも遅れをとるわけには行かない。キャラベル船を生産し、下準備として先に航海を始めた両国から地図を購入。 すると意外なことに、ドイツの東回り航路とエジプトの西回り航路が太平洋で接続される。こうしてオランダは最初に世界が球体であることを証明した文明となった。艦船移動力+1。 予定通りに航海を続け、新大陸の文明と接触。アメリカ文明は技術で群を抜き、ローマ文明は領土とスコアで他を圧倒している。両国とも儒教国なので仲は良さそうだ。 今回創始された宗教のうち、実に5つがエジプト発祥。世界はオランダ・エジプト・ドイツのヒンディー連合、ギリシャ・アステカの仏教連合、新大陸の儒教連合に分かれたようだ。 モンテズマ討伐 仏教国とヒンディー教国の争いは12世紀になっても終わりが見えず、国境際で激しい攻防を繰り広げていた。そんな折、ヒンディーの教皇庁を擁するエジプトがアステカに対する聖戦を発議。すぐさま可決され、仏教国ながらヒンディー教徒を抱えるギリシャもアステカの敵になる。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (diploma.jpg) 三方向を敵に囲まれては流石のモンテズマもなす術が無い。瞬く間に打ち破られ、ドイツの属国となった。今後オランダは領土拡張のため、ドイツ・アステカと同時に戦う羽目になりそうだ。 ドイツの没落と西部戦線 モンテズマを配下に加え大勢力となったドイツだが、やはり戦費負担が重かったのか科学が遅れ始めた。一方オランダは先進国エジプト・アメリカから着々と技術を盗み、ライフル・カノン・飛行船の配備を完了。ドイツは未だにマスケット主体だ。 そして16世紀、まずは盗んだ技術を手土産にギリシャと交渉。ドイツ・アステカ連合に侵攻させる。ドイツ軍が南へ移動した頃を見計らい、オランダも対独宣戦布告。国境際の都市を猛襲、電撃的に2都市を陥落させる。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (western.jpg) オランダは戦争に備えてあらかじめ大量の要塞を国境近くに設置、飛行船部隊を配備してあった。厚い航空支援のもとオランダ軍は破竹の勢いで進撃する。 ドイツも後半になると機銃を配備して対抗するが、もはや手遅れ。最終的にドイツはオランダの、アステカはギリシャの属国となり終戦を迎えた。 遷都 共産主義の技術が手に入ったのを機に国有化経済を選択。じつはこの公民、スパイ活動との相性がとても良い。距離による都市の維持費が無くなるおかげで宮殿の位置が自由になるからだ。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (captrans.jpg) 元ドイツの都市ベルリンに遷都。エジプトの都市に近くなり、諜報ポイントを節約できるようになった。 ちなみにベルサイユと紫禁城はスパイ活動に影響しない。 ユーラシア三国時代 17世紀のユーラシアは3つの勢力に分割された。科学のエジプト、軍事のギリシャ、諜報のオランダである。 こうした中、太平洋の向こうではローマが順調に勢力を伸ばし、科学技術で優位に立つ。ローマ人が宇宙に旅立つ日が少しずつ迫っている。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (tech.JPG) 対するオランダの目標は外交勝利。強大なローマとの直接対決は避け、ユーラシアの勢力を戦争で配下に加えて票を集める戦略だ。 そうして戦争準備を整えていると、突如ギリシャから戦端を開いてくる。ギリシャ領に隣接するドイツへと、ライフル・カノンの大軍が押寄せる。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (german.jpg) だがオランダ・ドイツ連合も負けてはいない。あらかじめドイツに譲渡しておいたライフル兵が歩兵へアップグレードされており、国境都市の防備に当たる。飛行船の支援もあいまってドイツ軍は侵略者を壊滅させる。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (rhodes.jpg) そうこうする内にオランダも流れ作業を入手。さらに工業化もエジプトから盗んで戦車を戦線に投入。ドイツ南部に接する都市ロードスを占領して一時休戦する。 同時期、ローマはアポロ計画を完成。勝利へのレース始まる。 つづく [[天帝陛下のスパイ戦 第三回 ../天帝陛下のスパイ戦 第三回]]
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/8623.html
この大会は ・まともな戦いに飽きてきた ・偶にはチーム戦を見たい ・「格ゲーだと!?格ゲーしろやオラァ!!」 という人向けです。 解説 クソゲーVS核ゲー 無理ゲー大戦のOPT氏による、 狂上位クラスを対象とした3人1組のチームによるランセレバトル。 様々なテーマでまとめられた64チームによる見応えありの大会。 各パートの最後には、オリジナルゼロとクリザリッドによる解説コーナーが設けられている。 ハイライト形式でキャラ性能について詳しく解説しており、他の大会を見る際にも参考になる。 ルール 3人1組のチームによる対抗戦。 3VS3のチーム戦ではなく、シングル戦で一人ずつ戦う。これを1セットとする。 1試合ごとにランセレでチームを抽選、その際にシングル戦の組み合わせを決める。 試合は60秒、2ラウンド先取。勝利数が多いチームの勝利。 1ラウンドで10分経過、エラー落ちは引き分けとする。 勝敗数が同じ場合、シングル戦の組み合わせを再抽選して延長戦。 延長戦も引き分けとなった場合、チーム単位で引き分けとなり残機に変化はない。 ただし、個人の戦績はカウントされる。 各チームの初期残機は3で、敗北で-1され、0で脱落。 5セット勝利するか、チームメンバーの誰かが7勝すると+1される。 後者は条件を満たした時点で+1されるため、開始時点で残機1でも耐えられる場合がある。 10セットごとに2チームVS2チームの対抗戦。 タッグ戦で、別チームのキャラとタッグを組む。 最後まで残ったチームが優勝。 出場選手 + 64チーム チーム名 出場選手 カラー 製作者/AI製作者 設定 ALONE solitary-zero 1P 熄癈人氏 AILv:2固定、攻撃力調整:1.0 孤独な美凪さん 5P rakurai氏 AILv:5/5、リコイル率:4 ドクオ 12P サクラ氏 強化:3、ゲージ回復:3、他デフォルト ARROW 幾世あやね 12P chikuchikugonzalez氏 bus氏強化パッチ適用コンボ補正:OFF、サポート しえら、コンボ補正率:1.00SuperPause中相手防御力補正率:1、矢が勝手に飛んでくるスイッチ:強;弱両方3被弾後無敵:5、自動ジャストディフェンス率:333、攻撃中毒&回復阻止:3以下全てON全攻撃ガー不/攻撃中無敵/矢が相手をサーチするシステム/サポートの行動制限解除/死の宣告他デフォルト 弓月サチ 5P 軟骨カレー氏 AILv:10/10、フライング怒り封印:-1、鳥下限数:0、鳥上限数:5他デフォルト アリッサ・シアーズEX 8P rakurai氏 AILv:3/3、ブロッキング率:2、セラフィムフェザー自動射出:3、コンボ補正解除:ON他デフォルト ASSASSIN Assassin 7P winds776氏 AILv:11/11、全カラー12P化:OFF、一撃使用許可:1、ブロッキング率:7 殺人姫 10P プレート氏 自重:OFF ジョーカー式 8P 解体夜氏 AILv:8/11、ダメキャン:800、ライフ減少:120 AX デス=アダー 8P "Mike Obrecht氏 >天<氏AI、AILv:12/12、割り込みブロッキングレベル:10、ファントム暴君:2大ダメージ無効化条件:1、大ダメージ無効設定:700、お前のゲージは(ryレベル:1ゲージ吸収使用レベル:3、割り込みシン切り返し:2、ブロッキングライフ回復:10 超反応/エターナルフォースコロンビア/攻撃ガー不/即死投げ:ON以下全てOFFブロッキング時間停止/おみくじモード/ステート抜け/ジャグル制限投げ無効/シールドチャージ無敵/ライフ回復/簡易即死耐性/分身 健見久美 10P rakurai氏 AILv:3/3、虹法結界-緑-率:4、真剣勝負です。の効果:デフォルト ハイパーメカタウ 12P せっかく氏 DEF:200→100、他デフォルト BASARA 猿帝秀吉 11P piyo(ピヨ=ブラックバーン)氏 カウンター火猿鉄山靠レベル:5、金剛体耐久数:20、金剛体剥離時間:60 毛利元就 7P ニート運送氏 (笑)氏超鬼畜パッチ適用、援軍要請可能以下ON援軍ゲージ満タン/戦国陸上/超鬼畜/常時一撃解禁/援軍制限解除/人海戦術以下全てOFFヴァイタルソース/一撃強化/みなぎる元就/日輪が…勝手に…食らい抜け ステ抜け禁止/防御性能強化/親捏造 雷神政宗 1P ヤンマー氏 リュウセイ氏AI、AILv:8/9、自重:ON、火力:1.0難易度:普通、本体hitdef使用禁止:OFF、行動発動確率Lv:10 BERSERKER 範馬勇次郎 7P tokage氏 kakeyぷらい氏設定項目パッチ適用ブロッキングレベル:300、ブロッキング性能強化:3、ブロッキング成功時の体力回復量:50ブロッキング成功時の必殺技ゲージ回復量:300、消力使用時の必殺技ゲージ量:1000「消力」使用ヒット数:10、「消力」使用回数:5、「どけぇい!」使用時の必殺技ゲージ量:1000「どけぇい!」使用ヒット数:10、「どけぇい!」使用回数:-1、「本気の構え」使用:2「本気時微強化」2 顔パン使用:0、AILv:2/2、猛獣の連撃強化:3 狂紳士ルガール 9P piyo(ピヨ=ブラックバーン)氏 狂紳士モード、永久:ON、ブロッキングレベル:32、開幕ディザスター:OFF他デフォルト バルバトス・ゲーティア 7P クロガネ氏 AILv:10、鋼体最大値:40、ガードレベル:10→3もっと痛みを楽しむ:ON、ボスモード:OFF BLOOD アナザーブラッド 1P AkagiK氏 QAZ氏AI、無機質氏SFF改変パッチ適用TU回復封印、AILv:13/13、ニトロゲージの増加量:100チャンスメイク頻度:10、CPU攻撃力設定:0、他デフォルト スカーレットデビル 7P 紅毛玉氏 AILv:5/6、タッグのゲージハンデ無視:ON ザガン 12P 軟骨カレー氏 kinomiya氏音質改善パッチ適用覚醒ラウンド:3、一撃条件緩和:OFF、回復量:1.5、AI思考パターン:1 BOOK 国語の教科書 12P 工場長2621氏 発狂AI、再生紙:OFF 本間麻衣乃 11P rakurai氏 ゲジマユ、AILv:3/3、秘密の薔薇園発生レベル:10 Lord of library 12P 紅毛玉氏 AILv:7/7 BOXER ジャイアント・D! 12P みーご氏 ペナルティフレイム:ON ステゴロ少女カオリ 12P 影縫氏 リコイルガード確率:500、敵の行動学習機能:OFF、他デフォルト 山本・フリーダム・無頼 5P 軟骨カレー氏 ワープ:ON、他デフォルト BURNING アドヴァンスド本気京 4P 黒い鳩氏 AILv:11/11、仟弐佰伍拾八式・天土回数:1弐萬七千四百拾伍式・須佐之炎早回し/三神技の壱使用:ON レヴァイア 5P シィグマ氏 『イグニアの怒り』時間調整:20、Furyゲージ増加倍率:0.5 爆裂美鈴 6P kinomiya氏 AILv:11/11 CAT ネコアルク・アビス 7P 夫氏 AILv:2/2 棗鈴 11P しーぽん氏 KELN氏AI、猫の数:8、ゲージ使用タイプ/立ち回り行動タイプ0他全開設定準拠 めいにゃんマン 7P rakurai氏 残機:2、AILv:1/2、ボム火力:5、際どいボム画像:OFF以下全てONオートボム/すくにゃんまんと一緒/ぶるにゃんまんと一緒/ボムバリア/開幕ゲージMAX Crazy Crazy-Orin 5P 阴虛道长氏 ペナルティ記述封印改変、ATK:100→130 くれいじぃ繭 いーじーすたいる 12P Digoxin氏 カスタム設定、ALLv:15/15、でばぐ/TU回復:OFF、ゲージ自動増加:1、攻撃性能:3、防御性能:1、反撃性能:4、初期装甲値:5、装甲性能:2、分身:2 クレイジーシン 熄癈人氏 豚暴走/暴走分身/暴走分身攻撃無差別化/暴発/やられ暴発:ON真・ムテキングモード/ユリア襲来:OFF CTHULHU ハスター 4P スターマン・センゾ(apelao)氏 ドットゾーン氏耐性強化パッチ適用、食らい抜け率:300、分身常駐:OFF ガタノゾーア 1P muu氏 AILv:7/10、ライフ回復/TU回復:OFF ウトゥルス=フルエフル 9P macbeth氏 AILv:11/11、ライフ自動回復封印改変(ドレイン技の回復はあり) DEMON 人修羅 9P ÷ゆうき÷氏 ガラクタ集め氏AIAILv:3/3、技使用パターン:0攻撃力補正:120、ゲージ上昇率:150、魔人化ゲージ設定:3 魔神エトナ 9P 軟骨カレー氏 AILv:4/4、喰らい抜け・ステート抜けレベル:39、詳細設定:OFF 羽原 11P サクラ氏 防御力設定:1.2、他デフォルト DRAGONLADY グリゼラ 12P ティーフ氏 木。氏ボイスパッチ適用、ATK&DEF:100→140、AILv:13/13、ルナティックモードパワーゲージ自動増加:3000、エナジーゲージ自動増加:3000、バースト使用回数:10 弱体化竜子 12P みーご氏 アーマー率:8、ゲジマシ量:5 赤(銀の刻のコロナ) 10P rakurai氏 AILv:3/3、虹法結界-赤-率:2 DRIVER STGV30-35 1P 青眼氏 被弾量調整:25 世紀末救世車ケンシロウ 12P 都民氏 リザレクション:ON ええじゃないCAR 1P ワーグナー氏 EMPEROR Cアナカリス 4P ワーグナー氏 AI:medium マスクドデデデリベンジ 6P オー氏 AILv:5/6、必殺技と超必殺技の使用条件:1、デーリング:OFF、覚醒設定:1 Perfect_Perfecti 7P Emperor氏 ゲジマシ増加改変(8P性能化)、脱离开关:ON、PW点数初始値:1PW点数追加増加/PW点数自動増加:OFF、var(10)最大値:13(PW点数上限) ERROR バグレイ 7P 熄癈人氏 %n&親捏造:OFF コアシステム 3P オー氏 LIFE設定:600、ゾンビ時間:5、HP自動回復量制限:500ブロック再構築使用回数:1、他デフォルト プロト 11P DLS氏 各核の耐久値:20、本体のライフ:3000 FAIRY 乙女大妖精 10P レッドスカート氏 フライングペナルティ/大ちゃん良心の大ダメージ無効:OFF、推奨設定:0、他デフォルト 地味チルノ 9P 缶詰好造氏 当身の頻度:19、他デフォルト DoLLs 1P 普通の狐氏 bus氏AI、LIFE:1000→1500 FROZEN ジョインジョイントリィ 6P 名無しのぽろろ氏 AILv:8/8、耐性:通常、デスフリーズループコンボ:3、タメコマンド制約無視/トリボロス使用:ON、空中受け身条件:2地上永久コンボ:2、大ダメージ無効:900、被ヒット数抜け:15、ゲージ増加量:3 水瀬名雪-K 6P kinomiya氏 AILv 11/12、食らい抜け 7、ジリンジリンナユキィ:ON、ダメキャン:450 Arctic Emporor 9P ゴンドワナ氏 AILv:3/3、攻撃力補正:1.0、ボスモード:3、EXボスモード:ON FUSION 霊烏路空 12P BIYO氏 LIFE:1000→1400、AILv:10/10 あゆあゆ 1P 漆黒氏 AILv:5/5、カウンター/オーバーフロー使用:ON、最大ダメージの設定15演出用スイッチ/固有結界OFF、カウンターの割合:全てデフォルトの3倍 超サイヤ人4ゴジータ 10P オカチャンマン氏 状態変化制限:1 GHOST ポルターガイスト 7P にんにく氏 幽子(仮) 4P QK2Key氏 軟骨カレー氏改変パッチ適用、AILv:4/4、攻撃力倍率:1.5、食らい抜けレベル:2ステート抜けレベル:3、ヒーリングレベル:3、憑依レベル:8、デイドリーム無敵化/気分メーター常時MAX/思力ゲージ常時MAX/ドッペルゲンガー中無敵:ON他デフォルト Phantom Striker 6P winds776氏 AILv:2/2、永久自重:3、攻撃無差別化:OFF、分身発生:4本体攻撃力:0.7、分身攻撃補正:0.3、本体と分身交換する確率:20 GODESS 女神神奈 1P SAMSARA氏 影縫氏弱体化パッチ適用、AILv:3固定、ワープ自重解除:OFF 白てんこ 9P macbeth氏 リコイルガードの確率:1.0 ヴァルキリーまどかさん様 4P 氏 GUILTY ソーラー・ヴァニングヒート 黒巻氏 エンデュランスあっても投げ有効:OFF、烙印力レベル:1、他デフォルト 断罪者 6P Powerless氏 Sustina氏演出強化パッチ適用、強さ:3 レフィカル 1P popyadokari氏 モード固定化:OFF、AI設定:全てOFF HANZO スピーディニンジャ 4P STG氏 フラペナ封印改変、どのくらいのダメージまで:2000、ゲジマシの量:1TU回復/ステ抜け/カイフクノジツ:OFF以下全てON食らい抜け/食らい中無敵/コウカノジツ/コンランノジツ/ドクノジツ/ブンシンノジツ 石見守服部半蔵正成 Silverstar氏 yanagi氏AI、AILv:3/3、コンボレベル:3、食らい抜けによるゲージ消費:0怒り爆発関連:3、自動気分入れ替え:3、絶命奥義/無の境地ラウンド制限:1絶命奥義制限:3、無の境地制限:3、チート:ON 服部半蔵 masquer氏 SABA氏AI、AILv:9/11、身代わりの術-仏-後発動確率:5 HENTAI HIGE 1P しげふらいど氏 変態翡翠 7P 夫氏 大魔法:ON、食らい抜け/ステ抜け:OFF、テンションゲージの上昇率:1.0 ソルディオス・オービット 11P prismicmissile/烏氏 AILv:3/7、ヘルパー耐久度:1、ヘルパー被弾無敵時間:10、ランドクラブ耐久度倍率:2攻撃力補正:0.30、ゲージ減衰量補正:0.30、特殊カラー強化補正1 魔改造モード2発狂モード:7、GAマン配置最大数設定:1、回復阻止/被フライングカウンター:OFF他デフォルト HORROR 迸る鮮血のコープス P Notfound氏 ダウン回避:2、永久思考:32、ゲジマシ量:5 竟 1P Sog氏 熄癈人氏強化パッチ適用、AILv:1/2、食らい抜け/技超強化:OFF無敵増強/パワーゲージ自動上昇/自動回復/技強化:ON Destrud Yuga 4P BK氏 JOKER マスターロズウェル 1P ゴンドワナ氏 攻撃力補正:1.0 ジャックポット・デビル 7P kinomiya氏 AILv:11/11、食らい抜け:15、ステ抜け:OFFダメキャン:800、永続ターゲット:ON ジョーカー遠野 10P 三日月氏 AILv:9/11、性能自重/専用専用AI/永続ターゲット:OFF覚醒:ON、食らい抜けヒット数:7、ダメキャン:500 KATANA LaULa 12P 八式鬼ン驍氏 AILv:4/4 暁絶N 11P 十字星Nkz氏 Try氏AI、AILv:6/6、Fベロシティ制限:1、Fベロシティ脳:1、無情の太刀2食らい抜け/対狂モードAI/特殊ゲージ[暁天]ON:ON、ゲージ自動増加:2ファイナルベロシティ:2、対狂モード:2、錬成具:1、黒カウンター:2、ルナティックOFF 戦乙女サキ 9P 影縫氏 ライフ100未満時の回復性能弱化(9P→5P性能化) KILLER 通り魔七夜 1P humi氏 覚醒:OFF、タイムアップ回復:1 ブラッド秋子さん 11P 製作者不明 DEF:100→70 キルオ キル子 9P サクラ氏 バーサーカー:ON、他デフォルト KONZERT Riesbyfe_Stridberg_Arrange 3P kira氏 くらい抜け:10、切り返しレベル:1000、ダメージキャンセル:800フライングペナルティ:OFF、ゲジマユ変更:20無敵貫通/即死解禁/ステ抜け/攻撃ガー不:ON キセイ・デ・できない子 11P サクラ氏 ゲージ回復 2、華滅:5、他デフォルト 長森瑞佳 12P hanma氏 馬の骨氏AI、イグニスモードレベル:11、即死当身確率:5 LANCER 熱血幸村(弱体化版) 4P (笑)氏 AILv:11/11、挑発援軍アシスト/根性値:ON、フライングカウンター:OFF、他デフォルト A美汐 9P aaa氏 ライフ回復封印、ステ抜け/ダメキャン:OFF、永久コンボ:ON食らい抜け:20、ファイナルメモリー:300 カシウス・ブライト 10P いるか、氏 麒麟功:0、アクセサリ:真・闘魂ハチマキ+真・闘魂ベルト大ダメージ喰らい抜け:OFF、他デフォルト MAID Tempore leaper 5P K_Naca氏 脱离回复/偷跑检测OFF 姫イド 2P rakurai氏 AILv:4/4、ブロッキング率:10、分身数:4コンボ補正解除/魂の欠片効果上昇両方:ON、他デフォルト シャロRA 5P レッドスカート氏 根性値:2、基本被ダメージ倍率:5、他デフォルト MASK 邪呀王邪頭 Mage氏 パワーゲージ:2、コンボ補正:1、ストライカー怨霊ズ:2当身使用/色々強化:ON、バースト:1 オーメン 影縫氏 AILv:4/4、狂キャラモード、タイムアップ時のライフ:0、耐久値:1ゲージ増加量:10、ライフ自動減少/暗黒回帰使用:OFF魂喰らいの薙刀効果:3、ひるみ率:30 Schatten Geist 11P 純白のトロサウルス氏 MECHANIC フル・ボコボコ 5P 雑魚氏 LIFE:1000→800、ゲージ回復:5、ワープ封印:OFF N=ナインボール・セラフ 9P aaa氏 AILv:12/12、PA設定:2、ステ抜け/ダメキャンOFF 機皇帝レプトス∞ 7P kuron氏 AILv:5/5、攻撃中無敵/大ダメージ無効:ON、食らい抜け使用レベル:3、LIFE回復:OFF MILITALY 瑞鳳 12P ピカポン氏 傭兵 12P プレート氏 LIFE:1000→500、永久コンボ:ON、コンボ補正:OFF 雷霆暁 6P GGG氏 被ダメージ率:1.5、完全世界:ON MONOCULAR キラーマシン3 V2 11P sudara13氏 LIFE:1000→1500 atk100→150 賢さ63 シュマゴラス 9P ゴマ氏 影縫氏強化パッチ適用、AILv:6/6、食らい抜け率:500、ステート抜け:2攻撃ヒット時無敵時間:30、hitdef飛び道具属性耐性バリア:ON バリアでのライフ増加:100バリアでのゲージ増加:1000、攻撃力補正:2.5 イリーガル・ワイ 4P キヰ氏 ライフ管理封印、AILv:8/8、2vs2対応:ON、ピヨリ設定:OFF火力増減:4、耐久力増減:3 MONOTONE 黒白七夜 4P K_Naca氏 食らい抜け割合:4、食らい抜け時回復/フラペナ:OFF、黒時大ダメージ無効:ON 傷痕 7P 影縫氏 覚醒:OFF Mr.ゲーム&ウォッチプラス 7P オー氏 AILv:10/10、ペネトレイト初期値:1000、ガード耐久:1、オイルパニック性能:1アーマー/自分をスマッシュ/相手をスマッシュ/パワー自動回復:ON以下全てOFFアーマーのhitpause/アーマー時軽減/ガード削りワンパターン相殺/根性値/HP自動回復 MOON 朱い月 1P シロト氏 イクリプススタイル、AI:Lunatic マスター守矢B-style 12P Ildanaf氏 AILv:11/12、弾き率:100、ガードキャンセル:50、固め投げ頻度:100歩月ループ確率:100、回数制限:10、ラウンド開始前無敵:ON、追加無敵:2ダメージ増加コンボ数:1、幕末再起:1、超必殺技ダメージ仕様:3、一撃技強化:2ワンコン最終奥義:1、お手玉回数:2、他デフォルト セレネ 12P piyo(ピヨ=ブラックバーン)氏 全月色:ON、ノーマルモード、防御補正値:1.2初期体力:150、弾幕自重:OFF、Exec Louee使用制限:3 NATURE 幽香ちゃん 10P oga氏 諏訪大陸 5P にんにく氏 強制ターゲット:OFF、大地の衣耐久値:30 神戸小鳥 12P しーぽん氏 sudara13氏AI NIGHTMARE ナイトメアカンフーメン 2P 八式鬼ン驍氏 赤カンフーマン:3、青カンフーマン:2 悪夢の狂人戦人 12P piyo(ピヨ=ブラックバーン)氏 防御補正値:0.1、バースト使用頻度:7、PhantasmFinish:ON 破滅の悪夢 こぁ 12P 十字星Nkz氏 熄癈人氏強化パッチ適用、AILv:5/7、くらいぬけ使用可否:0、イレイザー使用頻度:0.5精霊光の冥衣:3、カラー補正/凶悪化:OFF NOISY まんがタイムきらら 12P カオス同盟氏 新版AI、AILv:3/5、凶悪スイッチ:1、ゲジマシ:20、病弱スイッチ:OFF 暴走進藤さん 4P lunatic氏 セツミス轢き逃げ:15 FSミズチ 6P ZAF氏 ライフ:2000 OAB オロチボール 12P krn氏 アーマー:0 シングラリティ 6P 特異点氏 ダメージ制限:800、自然回復:3 ADS2 7P pkrs氏 全項目デフォルト ONI 真・鬼巫女 5P lunatic氏 発狂フラグ:OFF、最大ライフ:4、ライフ毎時間制限:600、ライフ飾り:0 壬無月斬紅郎 SABA氏 AILv:2/2、怒り爆発発動確率:3、絶命奥義思考:4、攻撃力補正乗算化フラグ:1 イケメンキシマ 5P 駄菓子菓子氏 パワーゲージ自動回復:1、一撃技制御:1 R B 神イグニスV2 7P mapelao氏 Aジェダ 10P aaa氏 AILv:5/5、ゲジマシ:1、食らい抜け:30ステ抜け:1000、ダメキャン:OFF、永続ターゲットレベル:0 リリウム・スカーレット 5P macbeth氏 RAINBOW レインボーダッシュ 12P 木。氏 DEF:100→150、AILv:8/8、常時ゲージ上昇:10、開幕ゲージ量:3コンボ補正:OFF、超必殺技でコンボ可否:ON ケシェト 6P mapelao氏 LIFE:1000→500、ダレットモード シングラー 8P 特異点氏 通常モード RAPID 神速メタナイト 混沌の理氏 無敵時間:60、他狂上位テンプレート設定 六丸都古Re 1P 609z氏 AILv:EXHAUST、火力調整:1.0、パワー回復:20、ライフ:500まで10ずつ減少 神速久那妓 8P lunatic氏 デフォルト性能 SAKURA Flawless Specter 7P 紅毛玉氏 AILv:4/6、強化呪符封印/御付霊魂封印ON BCさくら 7P 黒い鳩氏 AILv:11/11、阿修羅閃空:ON 間桐桜 六雪氏 AILv:5/5、初期モード:233、ガード精度:10、反応速度:10聖杯ゲージ回復補正:9、パワーゲージ回復補正:9、体力ゲージ回復補正:4、相殺継続:2、相殺回数設定:9、根性値:9、暗殺帳攻撃力補正:9、暗殺帳ゲージ効率:9リザレクション(仮)使用/リザレクション時ステート抜け:ON、リザレクション使用回数設定:0他デフォルト SHADOW シャドウウォーカー 12P 通りすがる名無し氏 ボスモード:ON、攻撃強化/防御強化:OFF シャドウダイバー 6P kinomiya氏 AILv:7/11、覚醒ラウンド:3、ダメキャン:1200、即死切り替え:1 Physalis_F 12P FLAM氏 DEF:300→200、AILv:15/15、AI殺し頻度:20、分身AIレベル:15分身数:4、ゲージ回収率:1.00 SILENT 沈黙少女 7P 影縫氏 LIFE:1000→1200、暴走召喚:OFF 無音 リュウセイ氏 AILv:3/10、幼女自殺発動条件:3ペナルティLv1禁止/ペナルティ専用対策発動:OFF、ペナルティLv??禁止:ON シーン 1P スターマン・センゾ(apelao)氏 名無しのぽろろ氏改変パッチ適用、イントロ変更1/同2 1、時間経過による性能強化自重:ON食らい抜け自重:1001、パワーゲージ回復:4以下全てOFFAI変更/常時一定以上のパワーゲージの保持パワーゲージ常時固定化ゾンビ対策/割合ダメージ化/ライフ回復 SINGER 能美クドリャフカ 11P しーぽん氏 sudara13氏AI、みーご氏ボイスパッチ適用LIFE:1000→1500、歌う確率:100 翠下弓那 11P rakurai氏 AILv:4/5、ユミナディメンジョン:10 歌うオロチ 9P リック氏 画面中央固定:ON SISTER クラリーチェ・ディ・ランツァ Ina氏 蜂百合氏AI、AILv:9/10、雷のアルカナ、強化モード:3個別設定:全て-1、イル・ラピメント常時持続/イル・ラピメントpower吸収:ON リリス・エルロン 12P bara氏 DEF:100→150、AI攻撃頻度/AI防御頻度:5、AI防御傾向:2、AI対空反応:60AIBC発動度合い:55、AIオーバーリミッツ2:1、クリティカルガード使用度:100、クリティカル率:0.25マーボーカレー使用回数上限:1、OVL発動レベル:3、ボスモード:3、秘奥義カウンタ:ー1ボスモード鋼体:ON、秘奥義カウンター設定:3、カウンター発動確率:80カウンター発動条件/カウンター発動条件2:0、待ち時間:2、他デフォルト しすたーず 12P うぉるふ氏 AILv:10/10 最大出現数:20、在庫数:100、終了時ライフ回復:OFF、銃撃弾量:10他デフォルト SNK BOSS 神炎の禍津オロチ 10P piyo(ピヨ=ブラックバーン)氏 フラペナ封印改変、AIパターン:6、防御補正値:0.3、ゲージ回収率:1.0当身難易度上昇:ON、四天王が…勝手に…:1 Aカイン 1P A.c.c.氏 AILv:2/5、フライングペナルティ/便乗フルチャージ:OFF、他デフォルト 咎人嘉神 雑魚氏 弾き率:300、弾き間隔F:180、強化/因果応報:OFF SPORTS 四条雛子 1P OG子OGヲ@みすずLOVE氏 AILv:8/8、対強モード、起き攻め確率:100、基本攻撃力倍率/基本防御力倍率:2.0パワーゲージ上昇倍率:2.0、ガードクラッシュ値倍率:3.0、攻撃力補正タイプ:1、ダメージ無視:900パワーゲージダメージ無視:1000、SuperPauseペナルティ:8*60、バグステートペナルティ6*60 KENDOU 7P 影縫氏 Bエスケープ頻度:200 高野レン 4P 全自動氏 bus氏強化パッチ適用、スーパーカートリオ:ON、他全てOFF STUDENT 遠野死季 6P seilai氏 roundno3覚醒:ON、無情化:3 裸エプロン先輩 9P kakeyぷらい氏 AILv:11/11、根性値:0.6、ダメキャン:700、当身無効:ON人はネジで刺されると死ぬ/ゲジマユ:OFF チートキョン 7P 影縫氏 SWORD ティルフィング 4P ヤンマー氏 タナトス 7P seilai氏 round3即死技/回避強化:ON 剣帝レーヴェ 4P アーク灯氏 take氏非公式強化パッチ適用、覚醒:OFF、他推奨一括設定6準拠 初期CP:0 SYMMETRY ミズチグレードアイ 11P GGG氏&Mapelao氏 ダメキャン:OFF Divergence Mind 10P Oracle氏 即死威力減少:ON、最低ダメージ許可量:0、シールド最低ダメージ許可量:0、他10Pテンプレ設定 禍雨心傘Mtf 黒巻氏 オプションカスタム設定:ON(カラー差なし)、カラーチェンジ:0、コンボ補正:OFF、ゲージ増加率:5時間食らい抜け:240、タイムアップ回復:ON、オーレリーズバリアの耐久値:5000オーレリーズバリアのProj耐性:1、%nF1:OFF UMBRELLA 芭菜子=アマソネ 12P oga氏 食らい抜け率改変(random 100→random 400) 黒河雲母 12P rakurai氏 AILv:4/4、反発力の逆流黒壁率:8、12P専用強化:1、12P専用ダメージ補正:2.0 G-緋雨閑丸 5P ももま氏 食らい抜け単発ダメージ時:150、傘召喚:10 UNKNOWN 永久の少女みずか 10P EINZBERN氏 Cobs 5P Sophia Gryna氏 時止め耐性ON Unknown 12P hanma氏 LIFE:1000→150、えいえんのめいやく:2 WHIRLWIND 吹き荒ぶ旋風のゲーニッツ 10P モジャック氏 AILv:4/4、EXやみどうこくスイッチ:ON クラマテング 1P エメル氏 AILv:2/4、多段HIT攻撃耐性時間:1、攻撃力倍率:0.0、毒:OFF 疾風の96ノア 9P 俺乃名 前等無氏 きゃら風ヘルパー:100 WOBBLE プルニス 9P 熄癈人氏 スピーディ・スーサイド 2P A.c.c.氏 LIFE:600→900 アクセル=ハイ 11P ワーグナー氏 nanachi氏改変パッチ適用、ゲジマユ WOLF ガロン-A 5P kakeyぷらい氏 攻撃調整:1.0、ダメキャン:700 白狼観音 8P Oracle氏 AILv:11/11 特殊受身:ON、一部9P性能追加改変追加項目大自然の息吹の毒/アーマーキラーダメージアップ/ヒット数強制回避 銀狼 5P macbeth氏 AILv:11/11、ゲジマシ調整用変数:1 ZERO アルファゼロ 2P かませ氏 AILv:5/5 クローンゼロ 11P shobon氏 AILv:4/4、ダメキャン倍率:1000、自動ゲージ上昇:1、フライングペナルティ:OFF他デフォルト Null Existence-X 7P Melt氏 狂化パッチ適用、ダメージ制限:500、当身による致死タゲライフで即死:ON ZZZ もぐもぐカビゴン 10P みーご氏 AILv:10/10、メガトンループ回数:-1、ポケモン出現率:3筋肉万歳!:ON、こだわりモード:OFF、ゲージ回復量:10 チルノフ 10P プレート氏 ATK:100→150 名雪ちゃんRemix 3P Digoxin氏 "カスタム設定、ALLv:15/15、でばぐ:OFF、ゲージ自動増加:2攻撃性能:3、防御性能:2、反撃性能:7、初期ジャム数:10 関連大会 ⑨7P以下ランセレバトル NINEBALL-CUP クソゲーVS核ゲー 無理ゲー大戦 コメント 名前 コメント マイリスト
https://w.atwiki.jp/sousakurobo/pages/1085.html
ROST GOAL × カインド オブ マシーン 原作協力:青森さん ◆wHsYL8cZCc まだティマが、体も心も少し幼かった頃のおはなし。 北風が吹き荒れては、通行人を容赦無く寒がらせた挙句に風邪を引かす、乾いた空の下。 中身がどっさりと入った紙袋を、その男は両腕で抱き抱えて、トボトボと帰路を歩いている。男の名はマキ・シゲル。どこにでもいる、平凡な男だ。 マキが今歩いている、緑色の木々が美しかった帰路の街路樹は、季節が変わるにつれて寒々しくなってしまった。今は大量の枯れ葉が風に舞っているだけである。 マキが抱き抱えている紙袋の中には、一週間分の食料が入っている。一人分にしてはやけに多い気がするのは、妻であるティマに自ら料理を教える為の素材も含まれている為だ。 右腕に巻いた腕時計を見ると既に昼頃を回っている。買い物間際に興味本位で色々な店を寄り道していたら、結構時間が経ってしまった。その分掘り出し物があったが。 アメリカ、ニューヨーク付近にマキとティマが日本から引っ越してきて幾分経つ。 マキもティマも今はそれなりに順応しているが、引っ越した当初はアメリカという土地柄になれず中々苦労した。 特にマキは、まだまだ思考も知識も成長盛りであるティマに、日常に必要不可欠な家事等を教えていかなければならない為、尚更苦労した。 だが、着実に自分が教えてきた事をティマが吸収し、成長しているのを見ていると、マキはそんな苦労等すぐに忘れてしまう。 逆にティマと一緒に暮らしている中で、自分の生活が水を得た魚の如く、潤っている事をひしひしと感じるのだ。 それと、ティマの表情が以前にも増して表情豊かになっていくのを見るのも、マキにとって苦労を忘れさせてくれる一つである。 かつての、成長するにつれ芽生えてくる、感情という物を表現出来ず、無表情で戸惑ってしまうティマの姿はそこには無い。 疑問に思えば首を傾けたり、困った時には眉を八の字にしたり、怒る時には眉を吊り上げ、悲しい時にはしょんぼりとマキを見上げる。 そんな風に、ティマの表情はもはや人間と言ってもいいくらい、コロコロと変わってはマキを楽しませてくれる。 ただ完璧に人間に近づけているかと言えばそうでは無く、まだ固かったりぎこちない部分もあるがそれもまた、マキにとって成長を垣間見えて楽しい部分である。 これからティマがどんな成長を見せてくれ、そしてどんな表情を見せてくれるのか。ティマが見せてくれる無限の可能性に、マキは常に心躍っている。 どれだけの時間があるかはまだ分からない。だが、時間が許す限り、私はティマに付き添おう。彼女が、私が必要としてくれるなら。 と、物思いに耽っている場合ではない。一刻も早く帰らねば。マキはそそくさと早足で、ティマが待つ自宅へと帰る。 ―――――――――― マキの数メートル先で、一人の男が足元も立てずにゆったりと歩いてくる。 まるで映画のワンシーンの様な、颯爽として絵になる歩き方に、すらりとして無駄の無い、それでいてスマートな男らしさを感じさせる肢体。 また、長身でかつ、これまたすらりと伸びている脚線と至って自然体な雰囲気と佇まいは、ファッション雑誌のモデルや俳優と言っても納得できそうだ。 しかしそれ以上に目に付くのは、鮮やかな赤色の髪の毛だ。染めている様な不自然さは無く、男前な雰囲気を際立たせている。 瞳は年相応の落ち着きと含蓄と共に、どこか憂いを感じている様にも見える。鼻、口共に整っており、総じて受ける印象は、イケメンというより、男前な美形、と言うべきか。 男の名はヘンヨ・シュレ―。通称ヘンヨ。一見、モデルか俳優の様に見えるが、意外や意外、探偵業を営んでいる。 それでいて、どんな依頼でも報酬が悪くなければ法律スレスレな、むしろ非合法ではないかと思われる範囲にまでも足を伸ばす、豪胆、と言えば聞こえが良いがダーティな一面がある。 そんな仕事を長く営んでいる為、当然ではあるが幾らか危険な目に遭遇する。しかしそれでも続けられる理由は、ヘンヨ自身にしか分かるまいが。 それともう一つ、ある事に触れておこう。 基本、ヘンヨ自身が自ら依頼人から依頼を受け仕事をするのだが、依頼人の紹介や依頼を斡旋してくれる、仲介人と呼ばれる人間から仕事を貰う事もある。 その一人である、スレッジという男とヘンヨは長い間、仕事仲間として関係を繋いでいる。 このスレッジという男、容姿は良く言えば凄くふくよか、悪く言えばデブといううイメージそのまんまのデブである。 また生活が不摂生でかつずぼらではあるが、常識を持ち合せており仕事が出来るタイプな為、ヘンヨは仕事仲間としても一人の人間としても、信頼を寄せている。 二人の間柄には様々な事象があったのだろうが、それはまた別の話。ヘンヨに話を戻そう。 ヘンヨは数日前、スレッジから一人の依頼人を斡旋してもらった。スレッジいわく、リスクは高いがその分、見返りは高いと。 その依頼人は茶色く汚れているジャケットに薄汚れた白髪と肌、それでいて片方の眼鏡が割れている、という見るからに不審者の様な男で、ヘンヨは当初依頼を受ける気になれなかった。 しかしその依頼人はヘンヨに前払いだと言って厚い札束をドスン、とコートから出して置いた。ヘンヨは一先ず、依頼を聞く事にした。 依頼人からヘンヨに伝えられた依頼は、至極シンプルな内容だった。 ある機密情報を刻んだチップを、所定の場所まで持っていき、ある男に渡して欲しい、という内容だ。率直に言えば運び屋、という事になる ヘンヨは依頼人から札束と共に、そのチップが入ったケースを受け取った。そのケースの形状は、結婚指輪が入れられているあの小さなケースだ。 了承を取って開けてみると、勿論指輪は入っておらず、ケース一杯にぎっしりと数十枚のチップが入っていた。これを渡してほしい訳だ。 一体チップ内にどんな情報が入っているかを聞くのは守秘義務に反するので聞かないが、明らかに厄介な情報が入っている事は想像するに容易い。 続けて依頼人はヘンヨにその所定の場所、ニューヨーク市内にある、ある喫茶店の場所を書き込んだ地図を渡した。 その喫茶店でヘンヨを待っている男の容姿の特徴も出来るだけ事細やかに伝える。特徴を早口で話す依頼人には、ハッキリとした焦りの色が浮かんでいる、様に見える。 ぶっちゃけるとヘンヨは、探偵業である意味が無い、言うなれば運び屋をしてくれという依頼人の依頼を面白みが無いと乗り気ではなかった。 しかし前払いとして依頼人が払った大金と、プロとしてのプライド、そして依頼人のどうしてもチップを届けて欲しいという必死な懇願に依頼を引き受ける事にした。 と、その前にとヘンヨは依頼人に報酬は何時支払う、と聞いた。すると依頼人はこう答えた。 まずそのチップを喫茶店の取引相手に渡してからだ。君の成功報酬は、その取引相手が私の代わりに支払う、と。 ヘンヨは少し引っ掛かる所も無い事は無いが、依頼人のその言葉を信用する事にした。 今日が、その依頼の日にして、チップ、というかチップのケースを受け渡す日である。 恐らく道中で何らかの妨害が入る事は容易に想像できる。しかしこれから人混みで尚且つ、市内に入るという事で最低限の武装しか持たない。 腰にホルスターを巻いて、その中に抜く機会は無いとは思うが拳銃を挿しこむ。そしてその武装を隠す様に、上にシックな黒色のロングコートを羽織る。 チップはケースにも傷が付かない様、厳重に包み込み、コートのポケットに入れる。 前払いを貰った手前、失敗は許されない。しかし気張る依頼でもない。さっさと終わらせよう。 そして今、ヘンヨは市内に向かう為、枯れた木々が寂しい街路樹を歩いている。 ―――――――――― そういえば……とマキは思いだす。 食料品を買う間際の寄り道に立ち寄った小さな店で、素敵な掘り出し物を見つけたのだ。 紙袋の中身の一番上にちょこんと乗っている、その箱、と言うより結婚指輪が入っている様なケース。そのケースの中身はズバリ、結婚指輪……ではないものの、指輪が入っている。 綺麗な曲線を描いているその指輪には英語で永遠の愛と刻んであり、マキはティマに気にいってもらえるだろう、という事で半ば衝動的に買ってしまった。 サイズを調べてみると、ティマの指の規格と合っており、しかもケースもあるという事もあり、マキは更に嬉しくなった。 これでケースから取り出して、ティマの指に嵌めた時に、指輪に刻まれている文字の意味を教えるのが楽しみでしょうがない。 無意識にマキの顔が綻ぶ。ティマが喜ぶ様子を思い浮かべる度に、マキの足元が軽くなる。早く家に帰り、ティマのおかえり、という声を聞きたい。 ……と、年甲斐も無く少しはしゃいでしまった。自制せねばとマキは気を引き締める。 ちょっと目線を下げて、早足から再びゆっくり、とぼとぼと歩きだす。早く帰りたいは帰りたいが、そこまで焦る事も無いだろう。 と、目線を下げていて前を見ていないからか、目の前を歩いてくる、赤い髪の毛が印象的な男に気付く様子は無い。 このまま歩いていけばぶつかってしまうが、マキに気付く様子は無い。 ―――――――――― ただ喫茶店に向かうだけでも暇なので、ヘンヨは依頼人が授けたチップのケースをコ―トから左手で出して、思慮を廻らす。 この手の運び屋と呼ばれる仕事をする場合、運ぶ物として挙げられるのはこのチップの様な機密情報や重要な書類、または……ごく稀に、人間を運ぶ事がある。 程度の差はあれど、どちらにしろ非合法な物である可能性が高い為、危険を被ることが前提条件となる。警察だの運ぶ物を狙ってくる輩等の影響で。 その為、ヘンヨは正直、こういう系統の依頼は好きになれない。運び屋として使われる事が面白くないことと、他の依頼に比べてリスクがとても高いからだ。 しかし、金が絡むとなれば話は別。例えリスクが多かろうと、それに対する報酬がデカいのなら、よほど滅茶苦茶な依頼でも無ければ引き受けるつもりではある。 無論、大金で釣っておいて、馬鹿め騙されたなと、依頼人、または取引相手が牙を剥いてくる事も無い事は無い、というか数回引っ掛かった事がある。 だから今回の依頼もヘンヨは、依頼人を信頼はしているが、全面的に信頼している訳でも無い。取引が成立した瞬間に裏切られるという可能性は充分考慮しておくべきだ。 その際窮地に陥らぬ様、ある「保険」を打っているが……まぁ良い。まだその時ではないし、ちゃんと取引が成立すればそれに越した事は無い。 と、思慮が一巡するとヘンヨは肌寒さを感じ、体を内から温める為、右手でガサゴソとコートを探り、煙草が入っている箱とライターを探す。 ぼんやりと目の前に、紙袋を両腕で抱えた男が歩いてくるが、どうせあっちから避けるだろうと思い、ヘンヨは煙草の箱とライターを再び探し始める。 ―――――――――― マキは俯いて、ティマにどうやって、指輪を渡そうかと考える。 ティマ、君に渡したい物がある。……これは味気ない。ティマ、実は君に渡したい物があってね。……これもどうも冴えない。 ティマ、後ろを向いてくれるかな? これは変な事をするみたいで駄目だ。ティマ……。 ―――――――――― どれだけポケットを探っても煙草の箱とライターが見つからず、ヘンヨは少しばかりイラついてくる。 こういう時に限って見つからないモノだ。どうでもいい時は見つかるのに、本当に必要な時には中々出てきてくれない。 ちっ……ホントに何処に行きやがったんだ。こんな時にだけ何で見つからないんだ。捻くれ者め。 ―――――――――― そうだ、悩む必要はない。シンプルに渡せばいいんだ。って、うわっ! ―――――――――― やっと見つかった。おっと、何だ? ―――――――――― 次の瞬間、真正面からマキとヘンヨがぶつかった。というより、マキが一方的にヘンヨにぶつかった。 抱えている紙袋が落下すると共に、中身が盛大に飛び出し、マキが尻餅を付いた。その一番上に乗せられていた指輪が、リンゴなどの食材と合わせて地面に転がる。 一方、ヘンヨは微動だにしないものの軽く驚いて、左手に持っていたチップをぽいっと放り投げてしまった。弾みで火を点けようとしたライターが落ちる。 いてて……と、尻を痛そうに擦りながらマキは起き上がって前を向いた。 ――――直感で目の前の赤毛の男、ヘンヨに何かを感づいたマキは、すぐに謝罪した。私の不注意で申し訳ない、と。 ヘンヨはマキの謝罪に気にするな、と短く一言。地面に転がっている、マキが買った紙袋の中身を拾い出す。ハッとして、マキも慌てて拾いだした。 と、ヘンヨはその近くにあったチップのケースを反射的に拾い上げてコートに入れた。目の前の男がチップを狙った刺客とは思わないが、あまり見られたくない。 マキは一見、ヘンヨを見て失礼だとは思うが堅気の人間では無いな、とは思った。しかし堅気では無いにしろ、厄介な人間では無いとは思う。 立ち振舞いというか纏っている雰囲気は怖そうではあるが、それに凶暴さだとか傲慢さがあるかといえば違う。あくまで冷静で大人、言いかえれば話が分かる人だとは思う。 素早い動作で紙袋の中身を全て拾って紙袋に入れ、最後に指輪のケースを入れて抱き抱え、マキはヘンヨに再度謝罪して、帰路を歩き出した。 次から気を付けろよ、と頭の中で注意しながら、ヘンヨはマキの後姿を数秒見送り、喫茶店へと歩き出す。 厳重に包んであるから、あの程度の衝撃で中身が出る所かケースには傷も付かないだろう。 さっさとこの依頼を終わらそう。妙な眠気に襲われながらも、眠気覚ましとして煙草に火を点け、ヘンヨは一服する。 ―――――――――― ハプニング、というか自分のうっかりミスで時間が掛かってしまったが、ようやく自宅に着いた。 マキは鍵を取り出してドアノブに差し込み、逸る気持ちを抑えながらガチャリと回す。そしてドアノブを回して、ゆっくりとドアを開けた。 そこにはエプロンを着用したティマが、待ちかねた様にマキにほんわかとした笑顔で、おかえりなさいと言った。 マキは勿論、ただいま、ティマと言いつつ自宅へと入る。 ティマが何か言おうとした時、マキは待った、とティマを制した。マキの行動に、ティマは何? と頭に疑問符を浮かべた。 ティマに、君に渡したい物がある。 そう言いながら、マキは器用に足元だけで靴を脱いで、玄関に上がり居間へと歩く。早く指輪を見せてやりたいが、ここは焦らずにじっくりと間を溜めよう。 居間のテーブルの上に紙袋を置き、マキはキッチンに目を向けた。どうやらティマはさっきまで皿洗いをしていた様だ。 ちょっと待ってね、直ぐ洗い終わるから。とティマはそう言って皿洗いを再開しようとするのを、マキはティマの手を優しく握って留まらせる。 皿洗いなら私が後でやっておくよ。そこに座ってくれ、ティマ。 マキがそう言うと、ティマはそんなに私に見せたい物なの? と不思議そうながらもワクワクした様子で、マキの向かい側に座った 一体何をくれるんだろう。ティマはまち切れないといった感じでマキをじーっと見上げる。ティマが指輪を見てどんな反応をしてくれるのか、マキは楽しみで仕方が無い。 紙袋の中、一番上にある指輪のケースを手に取り……。 ん? 何故だか……妙に感触が違う。指輪のケースを握っていた時のザラっとした感触じゃない。妙に……妙につるつるしている。 さっき、赤毛の男の人とぶつかって中身を地面にぶちまけた時、急いで指輪のケースごと拾ったが……。まさか、いやそんな馬鹿な事は。 まさかの事態に、マキは鼓動がドンドコ速くなるのを感じながらも、次はしっかりと握ってみた。その瞬間、不安は確信に変わる。 違う。私が拾ったこれは、私が買った指輪のケース、というか指輪ではない。何だ、これは? マキの不安も露知らず、ティマはマキが一体何をくれるのかと、じーっとワクワクしながらマキを見上げている。 いかん。これ以上ティマを待たせてはいけない。そう思いながら、マキはヤケッパチな心境で、紙袋から指輪のケースらしき物を取り出した。 マキの手に掴まれて勢い良く出てきたその指輪のケースらしき物は、寸分の隙間無く、ピッチリと作られているウレタン素材で出来たケースであった。 ちょっとやそっとでは壊れそうも無い程頑丈に作られている。よほど中身に重要な物が入っているのだろうか。 ティマがそれを見て、何……それ? と不思議というより、少し惑った様子で聞いてきた。どうやらマキのリアクションから何か悟った様だ。 マキは本気で返答に困る。何、それ? と聞きたいのは私もなんだよ、ティマ、と。しかしどうにも解せない、というか不可思議だ。 顔は思い出せないものの、恐らくこれは、あの赤毛の男の人が所持していたものだ。自分とぶつかった弾みに落としたのだろう。 本当に凄い偶然だが、その半透明なウレタン素材のケースから見えるもう一つのケースは、自分が買った指輪のケースと酷似、というかほぼそっくりだ。 ただ一つ違う事は異様なほど手厚く保護されている事。それほど、このケースの中身……というか、ウレタンケースの中のケースの中には高価な指輪でも入っているのだろうか。 流石に痺れを切らしたのか、ティマがマキ、それ見せてとマキに近寄ってウレタンケースを取ろうとする。 マキはまずい、とウレタンケースを後ろに回し、ティマにごめん、ちょ、ちょっとお店で買った奴と間違えても、持ってきたみたいだ……と、意味不明な言い訳をした。 そして、お店でちゃんとしたのと取り換えてくるよ、と言ってウレタンケースをズボンのポケットに突っ込んだ。 明らかに様子がおかしいマキに、ティマは事情を聞きたくて堪らないが……マキがここまで狼狽するという事はよっぽどの事なんだと思い、一先ず信じてみる。 電光石火の速さでティマがさっき洗っていた皿を公言通りに洗い、すぐ戻るから待っていてくれ。とティマに伝え、マキはすぐさま自宅を飛び出した。 可能であれば、あの赤毛の男の人にこれを返したい。だが、街路樹でぶつかっただけで赤の他人も他人だ。 あの人が何処に行ったか、それ以前にどんな人かさえ見当が付かない。 そうだ、一度帰路の途中である、あの街路樹をくまなく調べてみよう。そこでもし、買った指輪のケースが見つかれば御の字だ。ウレタンケースの件はともかく……。 一先ずウレタンケースの件は置いといて、指輪のケース探しに専念しよう。もし見つからなければ……。 まぁ……その時は、その時だ。 ―――――――――― 運が良い事に、喫茶店に着くまでヘンヨを妨害し、チップを奪いに来る様な輩は現れなかった、 人混みの中でヘンヨは、自らに対して少しでも悪意や殺意を向けてくる人間はいないかと探っていたが、その手の人間は特に見受けられなかった。 ただ不愉快な事が一つ。喫茶店の前で無遠慮に一台、黒塗りの車が駐車していた事だ。他人や他の車の迷惑を省みず堂々と駐車するとは、これに乗っていた人間はよほど面の皮が厚いらし。 まぁ、良い。ヘンヨは早速喫茶店の中に入り、依頼人から教えてもらった取引相手を探す。このチップのケースと交換に報酬を頂き、仕事は終わりだ。 依頼人から教えてもらった取引相手の特徴は、ウェーブがかった黒髪に非常に目つきの悪い三百眼で黒いトレンチコートを羽織っている……と、わりと直ぐに見つかった。 店内奥のテーブルに座っている、黒々としたトレンチコートに、黒い手袋。それにワカメの様にウェーブがかった黒髪で、ヘンヨをじろりと睨んでいる三百眼の男。 恐らくあの男が、依頼人の言う取引相手だろう。ヘンヨも同じく目があった為、その取引相手が座っているテーブルへと歩き出す。と、一瞬で居心地が悪くなる感覚。 敵意、だ。店内に俺に悪意を向けている人間が居る。ヘンヨはその敵意が何処から向けられているのかを探す。 が、探すまでも無くすぐに見つかった。 三百眼の周辺に、ヘンヨを睨む様に見つめている男が三人、座っている。三百眼の命令かそういうスタイルなのか、色こそ違えと三百眼と同じく、トレンチコートを着ている。 しかし違和感を感じているのはあくまでヘンヨだけな様だ。他の客は三百眼とその仲間が漂わせている不穏な雰囲気に、気付く様子が無い。 あからさまに嫌な予感がするが、まだこの時点で臨戦態勢には入らない。動くべき時はあくまであっちが何かしらしてきた時だ、とヘンヨは自らに言い聞かす。 と、三百眼がヘンヨに対して人差し指を二度、くいくいっと曲げた。早くこっちに来いというジェスチャーだろうか。 ヘンヨは三百眼のその動作に若干イラッとしながらも、早足で三百眼が座るテーブルへと向かう。まだだ。まだ分からない。 三百眼の傍らには恐らく報酬であろう、アタッシュケースがある。一体幾ら入っているかは分からないが、早い所それを頂きたいところだ。 挨拶代わりとしてこちらも軽く睨みをきかせながら、ヘンヨは三百眼の向かい側の席に座った。 三百眼は自らの名前をヤンと名乗ると、さっそくだが取引を始めようと良い、傍らに置いていたアタッシュケースをテーブルの上に置いた。 その置いた時の音が妙に軽い事にヘンヨは少し気になるが、その報酬の交換条件となるチップのケースを取る為、コートに手を伸ばした。 ……ん? ……感触がおかしい。 前日、取引に使うチップのケースに傷を付けぬ様、ウレタン素材を使ってわざわざ保護ケースを作り、上から被せたのだが……その時のウレタン特有のつるつるとした感触が感じられない。 今、ヘンヨが感じているのは保護ケースに入れる前の、ザラっとしたチップのケースその物の感触だ。……保護ケースからチップのケースを出した覚えは全く無いのだが。 頭をフル回転させて、何故こんな状況になっているかをヘンヨは考える――――までも無く、すぐに理解する。 ここに来る前の街路樹で、紙袋を抱き抱えた男とぶつかった。恐らくあの時に保護ケースごと、チップのケースを落としたのだ。 そしてちゃんと確かめず、ほぼ反射的に多分、間違えて紙袋の男が持っていたケースを拾い上げた。あそこで反射的に拾わずにちゃんと確かめていれば……。 ヘンヨは自らの凡ミスも凡ミスに悔みながらも、この場をどう凌ぐべきかを考える。長年仕事をしているが、こんな間抜けな事態は初めてた。 ……というか何故、あの紙袋男は、依頼人が授けてきたケースと全く同じケースを持っていたのか。 ちゃんと見れば保護ケースがあるからすぐに違いが分かるが、咄嗟に拾い上げたせいで全く違いに気付かなかった。 恐らく、紙袋男は間違えてチップのケース、もとい保護ケースを持っていってしまった事だろう。 そして本当に間抜けな事に、俺はあの紙袋男が持っていたケースを持って来てしまったわけだ。 ……面倒な事になった。紙袋男が一体どこに住んでいて、どんな人間なのかも見当もつかない。 一応地味な顔つきであった事は覚えているが、それ以上に個人を特定できるような情報は全く無い。 今さっきぶつかった、それ以上の関係でしかない。全くの赤の他人だ。 どうする……久々に本気で面倒な事になってしまった。今から街路樹に戻って、落ちていないか探すか? 取引現場に来てしまった手前、そんな余裕は無い。 紙袋男は確実に、チップのケースを持っていった。わざわざ街路樹に戻ってきてくれて、交換してくれる様に待っている……筈も無かろう。 自分自身を嘲笑したい気分だ。普通は間違えない、間違える筈が無いだろ……と。 その時だった。ヤンが中々取引のブツであるチップのケースを出そうとしないヘンヨに、言い放った。 あの男、どうやらお前に知らせた様だな。我々にそのチップを渡すなと。 ……は? ―――――――――― 無い。全く無い。どれだけ探しても、無い。マキの中でどうしようもない感情が頭をもたげる。 幾ら必死に探そうと、指輪のケースが全く見当たらない。赤髪の男の人とぶつかった場所を何度も何度も行き来して探した。 しかしそれらしいケースは見つからない。まるでマキを馬鹿にしているかのようにカラスが鳴き、枯れ葉がクルクルと舞う。 マキは恨めしそうに、手に握っているウレタンケースを眺めた。明らかに感触も形も違うのに、何故私は間違えたんだろう。迂闊で残念すぎる。 このままでは、ティマに申し訳なくて家には帰れない。それに、ティマのがっかりした表情は見たくない。 こうなると……対処するべき方法は二つ。正直に、指輪を無くした経緯を話すか、別の指輪で代用するか。 前者ならティマはがっかりすれど、きっと許してくれるんだろうなとマキは思う。しかし、しかしだ。 本当にそれでいいのだろうか、とマキは思う。 意気揚々と渡したい物がある、とキリッとしながらティマに言った手前、本当の事を正直に話すのは、どうも忍びないしティマに申し訳ないし、何よりマキのプライドがどこか許せない。 何を意地張っているんだ、ともう一人の自分が、矮小で子供っぽいプライドを捨てろと言う。 自分でもそうは思う。そうは思うが、どうも自分自身が情けないというか、ティマに対して良い所を見せたいという、ある種曲げられない意地がある。 数十秒程、マキはもう一人の自分と口論した結果、決断を下す。 あの指輪を買った店で、別の指輪を買おう。きっともっと、素敵な指輪がある筈だ。ティマに似合う様な。 決断したが早く、マキは全速力で、街路樹を走りだした。 ―――――――――― ヘンヨは状況がよく飲み込めていない。飲み込めていないが、一つ、確実に理解できる事はある。 この取引は黒だった、と言う事だ。あの依頼人が……いや、この場合はヤンの発言を聞くに、取引相手に裏切られた様だ。 ヤンは部下を呼び寄せ、アタッシュケースを倒して蓋を開けさせた。そして、アタッシュケースの中身をヘンヨに見せる。 そこに取引のブツと交換する筈の、報酬である金は全く入っておらず空っぽであった。札はおろか、小銭さえ入っていない。 すまんがこういう事だ。わざわざチップの運び屋になってくれた事、感謝するぞ。 ヤンは空のアタッシュケースをバタンと乱暴に閉じると、ニヤつきながら挑発する様な口調でそう言った。 ヘンヨは体を動かそうとした、が、何時の間にか背後にヤンの部下が囲んでおり、ヘンヨを逃がさぬ様に立ち塞がっている。 ヤンはさぞ楽しそうに椅子から立ち上がれないヘンヨに、ニヤついた笑顔のまま言葉を続ける。 お前を訪ねた依頼者、モリベ・カズヤという男の素性を知っているか? ヘンヨは何も答えない。というより、調べようにも依頼者の素性に関する情報が得られなかったからだ。 スレッジはどっかの会社の社員、と言う大雑把過ぎる説明しかしなかったし、別にそこまで調べなきゃならない事でもないと思い放置していた。 別にこちらから聞いてもいないのに、ヤンは自分から依頼人、というかモリベという男についてヘンヨに説明し始めた。 あの男はすこぶる優秀な社員だった。奴が所属していた企業から必要不可欠な存在、と言われる程にな。 黒だと分かった瞬間、ヘンヨは正直、ヤンの話を聞く気は失せている。 それよりも早くハッキリと俺に対して危害を加えてきてくれ、と思っている。そうすればこちらから手が出せる。 ヤンの話はまだ続いている。 しかし優秀すぎる社員と言うのも考え物だな。モリベはその企業に於いて、知ってはならぬ事、タブーまでも知ってしまった。 良くある話だな。それで? とヘンヨは急かしたい気分になる。 モリベはその企業にとって、タブーとなる機密情報を詰め込んだチップを、ライバル企業である我々に渡し、自らが所属していた企業を潰そうと考えていた。 ……あぁ、なるほど。本来ならあの依頼者……モリベは俺を介してアンタ達にチップを渡し、自分が働いていた会社を潰してくれる様、頼みたかった訳だ。 なるほど、これで筋は一応通った。つうか分かっちゃいたけど完璧に運び屋じゃねえか、俺。探偵の仕事でも何でもねえ。 モリベは我々がその取引に素直に応じると思っていた様だ。全く……これだから素人は楽で助かる。 ……殺ったのか? モリベを。 ヘンヨがドスを効かせた声でそう言うと、ヤンは言い返す。 冥土の土産代わりに教えてやったんだよ。奴がどうなったかは言わなくても分かるだろ? さぁ、一緒に来て貰うぞ。 ヘンヨが椅子から立ち上がった時、嫌な感覚が背中に奔った。 部下の一人がヘンヨの背中に密着し、何か固い物を突き付けている様だ。長年の経験から、それを見ずとも何かは分かる。 恐らく、サプレッサーを装着した拳銃だろう。周囲から見えない様、トレンチコートの中に拳銃を握っている手を隠している様だ。 やれやれ……と言った感じで、ヘンヨは抵抗する気は無いというのを示す様に両手を上げた。 ヤンが歩き出すと、他の部下二名がその後ろに続いて歩き出す。ヘンヨはその後ろを歩く。拳銃を突き付けられている手前、下手な事は出来ない。 出入り口を見ると先程邪魔だと思っていた、黒塗りの車が不遜に待ち構えていた。この車はコイツらのだったのか、とヘンヨはぼんやり思う。 ヤンが車の前面から周って助手席に座り、もう一人が運転席に座る。後部座席にヘンヨに拳銃を突き付けている部下ともう一人の部下の間に挟まれて、ヘンヨは座らされる。 乗り込む前、ヘンヨは悟られぬ様、喫茶店の外で待っていた「保険」へと目配りした。 シャープなフォルムが美しい、真紅のスポーツバイクに乗り、喫茶店の外でヘンヨを待っていた「保険」は、ヘンヨの返事に頷き、ヘルメットを被った。 ―――――――――― ぜえぜえと息を荒げながら、マキは市内に着いた。 昔ながらの雰囲気が洒落ている喫茶店が隣なので、それが目印としてすぐに店を見つける事が出来た。それが今の四面楚歌な状況下で唯一の救いだ。 あの永遠の愛以上に良さそうなネーミングが刻まれた指輪が見つかるかどうか……。しかし探さねば。ティマをがっかりさせる訳に行かない。 そう思いながら店へと近づくと、喫茶店の前に堂々と駐車している黒塗りの車が見えた。 随分不躾な場所に停めるなとマキは眉を潜めた。と、今はそれどころじゃない。早く代わりの指輪を探さねば。そう思い店に入ろうとした、その時だった。 ふっと、マキは喫茶店の方に目を向けた。 あの赤毛の男の人が、出口から出てくるのが遠目越しに見えた。 まさかの僥倖、もとい幸運。こんな所で会えるとは夢にも思わなかった。 さっそくウレタンケースを交換して……持ってるか分からないが、せめて謝罪して返そうとマキは思ったが、何だか妙だ。 赤毛の男の人の周りを、やけに仰々しいトレンチコートを着た男達が囲んでいるのだ。すると赤毛の男の人は、その人達と一緒に黒塗りの車に乗った。 というより、乗らされている様にも見える。赤毛の男の人は、マキには気付いていない様だ。 どうするべきか……とマキは思った。 あのトレンチコートの人達は赤毛の男の人の仕事仲間とか、そういう関係なのだろうか。 にしてはどうにも別な感じがする。こう……何となく雰囲気から察すると、あまり……駄目だ、考えが纏まらん。 というか、あの赤毛の男の人とケースを交換、もしく渡せればそれで全て丸く収まる。一応このケース問題は。 ……良し、決めた。事情によっては時間が掛かってしまうとは思うが、赤毛の男の人にケースを返そう。 ティマには心配を掛けてしまうが……後で電話して誠意を込めて事の次第を説明しよう。 マキはすぐ近くで停まっていたタクシーに乗り、あの黒塗りの車を追ってほしいと運転手に伝えた。丁度良いタイミングで、黒塗りの車が発車する。 と、マキが乗っているタクシーと黒塗りの車の間を、赤いライダースーツを着たライダーが割り込んできた。危ない運転だなと、マキは再び眉を潜めた。 ―――――――――― 先頭をヘンヨが乗せられている黒塗りの車、真ん中にヘンヨを追うライダー、後方に黒塗りの車を追う、マキが乗るタクシーが走る。 ―――――――――― 何処に連れていくつもりだ? と、ヘンヨは窓を開け、心地良さそうに風を仰いでいるヤンに聞いた。 モリベと同じ場所に連れて行ってやる。案ずるな、痛いのは一瞬だ。とヤンはヘンヨに返した。 要するにこれから殺すから答える必要は無い、という事だ。ならそう言え。何気取った事言ってんだとヘンヨは思う。 しかし身動きしようとしても、ヘンヨの左右はヤンの部下に挟まれている上に、両足に向けて拳銃を押しつけられている為動けない。 車は次第に大通りを外れていき、車の通りが少ないルートへと走っていく。あまりこの辺の地理には詳しくものの、ヘンヨはおぼろげに車が向かっている方向が分かる。 この方向は海だ。海と言うか、湾岸沿いのハイウェイだ。夏なら盛況だが、こうも寒い冬では人はおろか車さえほとんど通らない。 しばらく走っていくと、車は海に直線する方向へと、枝分かれした道路に入った。途中までその後ろを追ってきた「保険」が黒塗りの車を追わず、そのまま通り過ぎる。 全く他の車が通る気配が無い。車が脇にも寄せず、適当な場所で停車した。 降りろ。 ヤンが振り向いてヘンヨ、もとい部下にそう言った。 どうやらここで殺すつもりな様だ。他の車が通っても何か揉め事を起こしている、程度に考えて素通りしていくだろうし、わざわざ見に来るような物好きもいないだろう。 良く考えたな、とヘンヨは思う。恐らくモリベをこの道路で殺して、海に放り投げたのだろう。 そうだ、逃げられると困る。足を撃っておけ。 部下がドアを開けようとした手前、ヤンが左右の部下にそう言った。 左右の部下はこくリと頷くと、ヘンヨに向けている拳銃の引き金を引こうと指を掛ける。 その時、ヘンヨの瞳に、フロントミラ―越し、一度通り過ぎていった――――「保険」の姿が見えた。 お前らはよくやったよ。だがな。 ヘンヨは声高らかに、ヤンに向けてそう言った。 そのヘンヨの言葉に一寸、部下が引こうとした引き金を止める。 だが、俺の方が一枚上手だったな。こういう事をするなら、後ろにも気を使え。 ヘンヨの言葉にヤンは悪あがきか? と嘲笑した、だが、何かが違う。 ヤンは注意深く後方を見据える。……何かが全速力で、こちらに向かってくる。ヤンはそれが何なのか最初は分からなかったが、次第に理解してくる。 ……バイク? 真っ赤な塗装のバイクがこちらに向かって――――。 ―――――――――― すまないな、お客さん。まさかエンストするとは……点検怠ってたって訳じゃないんだがなぁ。 運転手が困り顔でそう言いながら、マキに謝る。マキはいえいえと、苦笑いを浮かべた。 タクシーは途中まで順調に黒塗りの車(とついでにその間のバイク)を追っていたが、海に向かう道路に入った途端動きが鈍くなっていき、数秒前、完全に止まってしまった。 そのせいで黒塗りの車はおろか、バイクにまで置いてかれてしまい、完全に行方を見失ってしまった。 今日は指輪を無くすわ、ティマを心配させるわ、探し主を見失うわでトコトンついていない。 取りあえずデータフォンの電話機能を起動させ、ティマに電話を入れる。 電話に出たティマは、マキの帰りが遅い事を心から心配して今にも泣き出しそうな声で、マキに早く帰ってきて欲しいと言ってくれた。 マキはひたすらすまない、すまない、ティマと何度も謝る。しかしタクシーが回復しないとどっちにしろ帰る事は出来ない。 ちゃんと帰って来るから心配しないでくれ、と伝えてティマとの電話を切った。 自業自得とは言え散々だな。マキはなんだかどっと、疲れてしまい、タクシーに背中から寄り掛かった。 それにしても赤毛の男の人、何処に行ったのだろうか。 ―――――――――― 早く車を出せ! とヤンが運転手に叫び、再び振り向いた時には、バイクの姿が消えていた。一体どこに消えた? とヤンは探すが―――――。 次の瞬間、鈍く響く衝撃音と同時に、車が大きく揺れた。あの一瞬でバイクはジャンプし、叩き付ける様に、車の上に乗った様だ。無茶苦茶な芸当と言える。 車内が揺れた一寸、ヘンヨは拳銃を向けている左右の部下の手を、両手で勢い良く払い除けるとグッと握り拳を作り、全力で腹部目掛けて裏拳を叩き込んだ。 その威力に、左右の部下の口から吐瀉物が噴き出る。間髪入れず、ヘンヨは右側に座る部下の頬目掛け、思いっきりストレートを見舞った。 そのまま強引にヘンヨはドアを開けて外に出る。ストレートを食らった部下が、雪崩れ込む様に車から食み出る。 左右の部下はヘンヨの攻撃で完全に伸びている様だ。どちらも白目を剥き、口から涎を垂れ流して目覚める様子が無い。 腰元から拳銃を抜いて、ヘンヨは運転手へと向けた。あくまで威嚇なのだが、既に運転手は負けを認めたのか、両手を組んでハンドルに突っ伏している。 クソったれが! と、ヤンが自らの拳銃を抜き、ヘンヨに向けながら増援を呼ぼうとデータフォンを起動させた。 頭部に押し付けられている、冷たくゾッとする感触。 ヤンがその感触の方に、恐る恐る顔を向ける。そこにはヘンヨの仲間であろう、ヘルメットを被った、赤いライダースーツを着込んだライダーが見下ろしていた。 ライダーの手には長い銃身が印象的な拳銃が握られている。ヤンが待てと言うよりも早く、ライダーは拳銃をヤンのふとももに向けて引き金を引いた。 続けて運転手の肩にも撃つ。ヤンのふとももと運転手の肩には、注射に使われる様な細い針が刺さっている。 詳しくは不明だが、この二人に放たれた針は象でさえ昏睡させるほどの麻酔針だ。恐らく数日、目を覚ます事が無いだろう。 ヘンヨは拳銃をホルスターに挿れ、自らを助けに来た「保険」ことライダーへと目を向けた。 ライダーがヘルメットを脱ぐと、鮮やかな金色の長髪が、麗しく風に靡く。 まるで人形の様な美しく整った顔立ちに反し、並々ならぬ生命力の高さを思わせるワイルドさを感じさせるその美女は、フランクにヘンヨに向かってひらひらと手を振った。 そんな美女に対し、ヘンヨは呆れ気味に言った。 来るのが遅いぞ、KK。結構危なかったぜ。 するとKKと呼ばれた美女はごめんね~、見せ場伺ってたのと、軽い口調で返す。まるで悪びれる様子が無い、 その様子に呆れながらも、ヘンヨはKKに少し派手にやり過ぎじゃないか? と怪訝な表情で聞いた。 車が全く通ってないからあーいう派手な事したかったのよ。ま、警察には連絡したから後はあの人達に任せましょ、と背伸びしながらKKはそう言った。 やれやれ、と溜息をつくヘンヨ。そんなヘンヨに微笑しながら、KKが持ってきていたヘンヨ用のヘルメットを放り投げた。 ヘルメットを受け取ってヘンヨは被るとバイクに跨った。その後ろに跨り、両手をヘンヨの腰に回して密着するKK。 アクセルを踏みこんで、ヘンヨはその場を後にする。 ふと、頭の片隅に今日の騒動のきっかけとなった、紙袋男の事が過ぎったが、恐らくもう会う事は無いだろうと思う。 ―――――――――― エンストを起こしてから30分後、ようやくタクシーが息を吹き返した。 運転手は何度もマキに平謝りしたが、マキは大丈夫ですよと爽やかに返す。なってしまった事は仕方が無い。 それよりも……赤毛の男の人が何処に行ったのか、それで結局ケースを返せなかった事が、マキには心残りである。 何にせよ、もう目的は果たせなかったから帰るしか無い。 マキは後ろ髪を引かれる思いではあるが、運転手に頼んで市内に帰るのも面倒なので、直接自宅まで連れていってもらおうと考えた。 と、何かが走って来るのが見える。真っ赤なバイクだ。……確か、さっきまで黒塗りの車の後ろ、自分達の前を走っていた。 マキはまだタクシーに乗り込まず、じっとバイクを見つめた。 ―――――――――― バイクを疾走させていると、ヘンヨの視界にふと、タクシーが入る。 何でこんな所にタクシーが停まってるんだ? とヘンヨは不思議に思う。それでいて、タクシーの横には不思議そうに自分を見つめている男……。 ヘンヨが徐々にバイクにブレーキを掛けていき、やがて脇に停めた。 KKがヘンヨのその行動にどうしたの? と聞くと、ちょっと待っててくれと伝え、ヘンヨはバイクから降りた ―――――――――― 自分の目の前でバイクが止まり、マキは軽く驚く。 しかしそれ以上にマキが驚いたのは、バイクから降りてヘルメットを外した、その人物の髪型であった。 その人物がマキの方へと歩いてきて、コートから何か――――否、指輪のケースを取り出した。 マキもその人物へとウレタンケースを持って歩んでいく。 ―――――――――― 二度と会う筈が無い、と思っていた、紙袋男と、赤毛の男の人が、対面する。 ―――――――――― 「……えっと、これ返します。間違えて、申し訳無いです」 「これ、アンタのだろう。俺の方こそ悪いな、間違えて」 「あ、いえ、こちらこそ。私の不注意で……本当に申し訳ない」 「いいさ、気にするな。俺の方こそ不注意だからな」 「私こそ……あ、それと、傷は付けていないから、安心して下さい」 「そうか。余計な気苦労掛けたみたいで、すまん」 「そんな事無いですよ。でもホント、返せてよかった……」 「それじゃ……」 「ちょっと待ってくれ。……一つ聞いていいか?」 「……何でしょうか」 「……もしかしてアンタ、わざわざ俺を追ってきたのか? その、ケースを渡しに」 「あ、はい。……御迷惑でしたか?」 「……そうか。へぇ、そうかそうか……」 「……面白いな、アンタ」 「……私自身は真面目なんですけどね」 ―――――――――― 「あの冴えない人って誰? 知り合い?」 「俺も良く知らん。まぁ、悪い奴じゃないさ」 「ふーん。あ、所でそのケース、どうすんのよ。依頼者は死んじゃったし、取引は予想通りガセだったし」 「どうもこうもしねえさ。ま……持ち主の元には返すがな」 ―――――――――― 「あ、ティマ?」 「マキ? 良かった、さっきから電話かけてたけど繋がらなくて……」 「ごめんごめん、ちょっと色々あってさ」 「あんまり……心配かけないでね。私……私……」 「……ごめん、ティマ。けど、今度は本当に君に渡したい物があるんだ」 「……うん。楽しみに、待ってる」 「それとね、ティマ。ちょっと詳しく話したい事もあって……」 ―――――――――― 二人の出会いは一瞬。それが何を意味するか、当然ながら二人が理解する事は永遠に無いはずだ。 だが、ほんの一瞬、そして、いずれ彼らの記憶から消え去るであろう瑣末な出来事は、重大な意味を持っている。 ―――――――――― case ―――――――――― それぞれの物語を紡いで行く為に、彼らはまた途方もない距離で隔てられる。 少し経てば、距離以上に重要な物でさらに線が引かれるだろう。 ―――――――――― by ―――――――――― それでも、世界はたった一つ。 ―――――――――― case END #back(left,text=一つ前に戻る) ↓ 感想をどうぞ(クリックすると開きます) #region #pcomment(reply)
https://w.atwiki.jp/valtwiki/pages/37.html
はじめまして!私はカイト! カイトのクローン。 エッチマンの作ったマルチコピー製造機から誕生した。 出番が非常に少ないレアキャラである。
https://w.atwiki.jp/kakugame/pages/850.html
必殺技 ソニック•スラッシュ ↓↘︎→ P デッドリー•レイズ →↓↘︎ ショルダー•クラッシュ ↓↙︎← K レイジング•サン ジャ 秘伝必殺技 レインボー•スプラッシュ →↘︎↓←↙︎←→←+BD 超必殺技 ヘルズ•インフェルノ →↘︎↓↙︎←↙︎↓↘︎→+C キャラ別索引 闘神伝(1&S)
https://w.atwiki.jp/ribareasukaadoai/pages/7.html
アーカイブ @wikiのwikiモードでは #archive_log() と入力することで、特定のウェブページを保存しておくことができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/25_171_ja.html たとえば、#archive_log()と入力すると以下のように表示されます。 保存したいURLとサイト名を入力して"アーカイブログ"をクリックしてみよう サイト名 URL
https://w.atwiki.jp/eldersign/pages/1628.html
公式ページ エンディング コメント エンディング 雪山へ写生遠征に出かけていた少年少女がモンスターに攫われるという事件から数日後。クレスタ達の活躍によってなんとか無事に全員救助され、幸いにも引率の男性が手に軽い凍傷を負ったくらいで皆元気にその日のうちに帰宅することができた。 その男性から「絵を取りに来て欲しい」と事務方に連絡が来たのだ。あいにく御指名のクレスタはクエスト遂行中だったので、今日も遅刻をした罰としてカインという男が代わりに引き取りに行くこととなった。 「ったく、なんだって俺がこの寒いのに外に行かなきゃならないんだよ。今月はまだ二度目だぞ」 カインはマフラーを口元まで引き上げながら背中を丸めて小走りに街を進んだ。やがて指定された家までたどり着くと、ポケットからメモを取り出し間違いがないか確認した。 「ごめんくださぁーい。星章騎士団の代理の者ですが」 扉をノックすると、すぐに人当たりの良い青年が出てきた。 「わざわざお越しいただいてすみません。中にありますので、そのままどうぞ」 青年に促されるままアトリエ兼教室と思しき広い部屋に入ると、子供たちの絵が壁に何枚も飾られていた。 「ほぉ、サンタさんですか。みんな上手ですねぇ」 生活はいいかげんだが、案外子供は嫌いではないカインは目を細めてひとつひとつの作品を眺めていった。すると、いくつかの絵に違和感を覚えた。 「えーっと、このソリを曳いてる青いシカはなんです?」 カインが指さすほうを見て、青年はにっこり笑った。 「僕もあとから教えてもらったのですが、ペリュトンっていう名前みたいです。あの事件の影の恩人で、今は子供達の一番人気ですよ」 カインも星章騎士団を有する組織の端くれなので、先日起きた事件の概要はなんとなくわかっているが、危害を加えたモンスターを“恩人”とは不可解極まりない。 「詳しく話すと長くなるのでまたの機会にしましょう。それよりお渡ししたい絵はこちらにあります」 怪訝な顔をしたままのカインを奥の部屋に呼ぶと、そこにはカードを掲げて立つ一人のクレスタの姿と、そのクレスタの周囲には彼を盛り立てるように描かれた拙いタッチのモンスターたちが描かれていた。そのモンスターは一般市民よりは知識があるであろうカインでも見たことがないものばかりだ。青年は穏やかな表情でこう続けた。 「今回の事件の元凶を退治してくれたクレスタさんに何か絵で御礼をしたいと言ったら『星章騎士団の勧誘に使えそうな絵を描いてくれ』と頼まれましてね。本当は一人で全部描き切る予定だったんですけど、凍傷がまだ完全には癒えてなくて年内は無理かなと思っていたんです。そしたら生徒たちが手伝ってくれるというので、こういう形になりました」 思った通りモンスターは子供達の力作らしい。見たことのないものは彼らの溢れんばかりの想像力の賜物だろう。カインは力強さがありつつとても温かみのある作品にひとしきり感心したあと、丁寧に梱包して青年に礼を言った。 アトリエをあとにする頃には一段と冷え込みパラパラと雪が散り始めていたが、カインは行きのようにぼやくことなくほくほくとした顔で戻っていった。 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/valtwiki/pages/6.html
アーカイブ @wikiのwikiモードでは #archive_log() と入力することで、特定のウェブページを保存しておくことができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //www1.atwiki.jp/guide/pages/921.html#id_2d967d6e たとえば、#archive_log()と入力すると以下のように表示されます。 保存したいURLとサイト名を入力して"アーカイブログ"をクリックしてみよう #archive_log