約 225,244 件
https://w.atwiki.jp/ljksscenario/pages/62.html
姉妹を皆喪った。 船員(かぞく)を皆喪った。 そして私は…… 「駆逐艦『響』、出るよ」 行き先は北。シベリアの寒い──── * * * 「う………ん………?」 芝原海は微睡みの中から目覚めた。目覚まし時計はまだ鳴っていない。ふぁあと伸びをしてアラームの設定をオフにする。 ベッドから出て服を着替える。部屋の扉を開けて居間に向かうと、ルームシェアしている友人の部屋から物音がした。どうやら起こしてしまったらしい。 若干の寒さが残るリビングに入ると陸ガメのメイに餌をやっている先客がいた。しかし、そいつとは馬が合わないため無視して台所へ向かおうとするもソイツに話しかけられる。 「おはよう芝原さん」 心の中で舌打ちをしながらも挨拶を返さないわけにいかず、いかにも不機嫌な態度でおはようと返す。 台所の冷蔵庫からパンと牛乳とバナナを取り出してテーブルに並べる。ついでにテーブルにあったリモコンでTVをつける。 あたしは別にニュースが好きなわけではないが、刺激的な冒険を欲している。ニュースはそのネタ探しだ。 例えば都内で熊の出現や格闘家が来日しているなどの情報があればどこにいけば会えるかわかるため常にアンテナは張っておくのだ。 そして、その習慣のおかげで朝から『大量殺人事件! 犯人は未だ捕まらず!!』という面白そうなニュースを見つける。 朝の眠気もぶっ飛び、ニュースに釘つけになっていると後ろから友人の声がした。 「まさか海ちゃん、ソレに行くつもり?」 「まぁね」 「流石に危ないよ」 「何を他人事のように言っているのよ。あんたも行くんだからね」 みるみる顔を青くしてあーだこーだ言う友人を無視して朝食を済ませて先にリビングを出ると、同じくルームシェアをしている後輩女子二人にすれ違った。 軽く挨拶を交わして部屋に戻ると校則違反の明るい髪を纏め、学校に行く準備をして家を出る。 「ちゃんと後で来なさいよー」 リビングでまだ食事を取っているであろう友人からの反応は無かったが、まぁ何だかんだいって付き合いのいい奴だ。ちゃんと来るだろう。 電車を乗り継ぎ、通学路とは違う駅に降りた。 駅から出るとあちこちに立入禁止(キープアウト)の黄色いテープや警官、マスコミを見つける。 現場の空気にワクワクしながら近寄ろうとすると後ろから声をかけられた。 「君、ここは立ち入り禁止だ」 心底うんざりしながら振り向くと若い男の警官がチョッキを来て海の方へ向かってくる。 警官は教師、親に続く面倒くさい相手トップ3の一つである。奴らは何の権利あってか海の冒険を妨害してくるのだ。 「どこの学校の生徒だ? 名前は?」 夜勤明けなのか、それとも殺人事件の現場にいて気が立っているのか警官の物言いは非常に高圧的で、海はカチンときた。 今すぐボコボコにしてやりたい欲求に捕らわれたが、ここには今大勢の警官やマスコミがいる。 暴れたら色々面倒なことになりそうだと自制心を総動員して抑える。 とはいえ、現場は見たい。 (暗がりに連れ込んで気絶させるか) 決断してからの海の行動は迅速だった。路地裏に指を指して小さな声で警官に言う。 「お巡りさん、実はあそこにお金がたくさん落ちてるの」 「何?」 訝しげながら警官は路地裏に近付いていく。 心の中でよしとガッツポーズしつつ、後ろからこっそりついていく。そして路地裏に入っていく警官にタックルをかました。 うわと間抜けな声を出して路地裏奥へと押し出される警官に飛びかかってスリーパーホールドで極めようとした瞬間、技に失敗して背中から地面に落っこちる。 「痛て……」 何が起きた? 何で失敗した? 躱された? そして警官へと眼を向けると原因は一目瞭然だった。 躱されたのでも失敗したのでもなく────警官の首から上が消滅していたのだ。首の無い相手にスリーパーホールドをかけることなど出来はしない。 「っ────」 海の全身を悪寒が走る。肉食獣に狙われている、間違いなく。 ここで取るべきは路地裏からの脱出だろう。普通の中学生ならばそうするに違いない。 だが、山で動物を狩った経験を持つ芝原海という少女は〝仕留める側〟のロジックを理解していた。 分かりやすい出口を用意してそこに罠を張る。逃げる奴はまんまと頭から引っかかり、後は狩る方の自由だ。 ならば、ここですべきはこうだ。 「逃げたりしないからかかって来なさい!」 大声。路地裏の向こうまで届きそうなほどの。 殺人事件が起きた昨日の今日だ。怪しんだ警官や声を聞いた誰か来るかもしれない。 「チッ、クソガキが。余計なことを」 悪態が聞こえた。どうやって隠れていたのか、いつの間にか男がいた。 背は高くひょろりとしている。頭から膝まで届く赤い外套を来ている。顔も隠れているため年齢は分からないが、声から察するに若い男だ。 (よしっ!) しめた。相手の方から出てきてくれた。 拳を握り、しっかりと地を踏む足に力を入れて踏み込む。 相手が見えているなら負ける気がしなかった。複数人相手でも負けたことが無かったし、野生の獣相手でも一対一なら勝てる自信があった。 ましてやひょろひょろの男になど負けるはずがないと────それが甘かったとすぐに思い知らされる。 背筋に悪寒が走って前に出た体を無理矢理後方へとのけ反らす。秒も経たない内に、そのまま進んでいれば海の頭があったであろう位置を黒いものが通過した。 幸い前髪一センチ程度食いちぎられただけで済んだ。髪型が少々崩れてしまったわけだが、上にあったものをみればそんなことは吹き飛んだ。 あったのは黄金の棺桶だった。蓋が少しだけ開いていて、そこから黒い触手が這い出ていた。 触手の先には眼とも口ともいえない器官があり、あれが海を攻撃したものだと理解する。 触手は転がっていた警官の死体を持ち上げ、そして蛇のように丸呑みした。 その様子を見て眉を顰める海に対し、次はお前がこうなる番だというように触手の先をこちらへ向ける。 「何をやっているアサシン! とっとと仕留めろ!」 アサシン。それが棺桶の名前であるらしい。 命令に応えて1本の黒い触手が4本に分裂する。 まずい。あれはまずい。とてもまずい。 海の腹の奥に味わったことのない感覚がにじみ出る。 ────味わったことがない? いいや、ある。昔すぎて忘れているだけだ。 これは昔々、3歳の頃、山奥で野犬に出会った時味わった────恐怖という感覚だ。 ────山奥? 違和感を覚える。この都会の都心部で山奥? それはどこの山だ? それは本当にここか? 戦いの最中、それも超弩級の相手と対峙して考え事など愚行だろう。 だが、それでも、何故かそれを優先しないといけないような気がして──── 「痛っ!」 右の手の甲に痛みが走る。 見てみると、赤い月、いや、赤い船の模様が浮かび上がっていた。 そして同時に想起される無数の記憶。そうだあたしは──── 「マスターだったのか。まあいい、サーヴァントが召喚されていない今がチャンスだ! 殺せ!!」 ────あたしは魔法少女だ! 四本の触手が迫る。獰猛に迫る触手の先にあるソレは人間を捕食するためのもの。人間では避けられない速さで迫る。 しかし少女は避けていた。人間を超える速度で、人間を超える力で。 * * * 「────!」 アサシンから驚愕の声が漏れる。 少女の姿は変わっていた。その顔は人間から一線を越えた美しい容姿。服は海賊風の青い服。左手はフックに変わり、右手には片手剣(カトラス)。 変身するところを見ていなければ魔術で位置を入れ替えたといっても信じてしまったであろう変容だった。 だが何よりも驚いたのは、その華奢な手足に秘められた力の密度だろう。アサシンの攻撃を避けられる速度で動ける時点で物理限界を超えている。 「何だお前は?」 アサシンのマスターが呆けた表情のまま、少女に問う。 * * * 「何だお前は?」 「そうねぇ、あたしは」 先ほどまで芝原海だった者は問われる。 さあ、何と答えるべきか重要なところだあたし、答えろ。自分は何だ? 「あたしは魔法少女『キャプテン・グレース』! 偉大なる冒険家よ!!」 これ以上ない答えを出した。 踏み込み、男へと突貫する。 男が慌てて何かの命令を出した。 行かせんと頭上から襲いかかる触手、触手、触手、触手! 先ほどは遊び程度の攻撃だったのだろう。今回は速度が段違いに迅い。 右に左に下へと掻い潜る。が、最後の一本は避けれない。 コンマ1秒よりも短い時間で、グレースは頭部を失うことを悟った。 その刹那、グレースの耳に透き通った声が届く。 「ハラショー。素晴らしい勇気だ。 だが、勇敢と無謀をはき違えてはいけないな」 海を喰い殺すはずだった最後の一本が爆散する。 何が起きたか確認するより先に、狼狽した男を袈裟切りにした。 信じられないという表情で血を吐いて男が倒れる。ほぼ同時に上と後方で爆音がして頭上に目を向けると棺桶が粉砕された。 「詰めが甘い」 後ろにいたのは上から下まで真っ白な少女だった。肩口から大砲らしきものを背負っている。 さっきの声の主はこの少女らしい。見た目は自分と同年代だが、触手と棺桶を破壊したのがこの子となると見た目通りの少女ではないのかもしれない。 だいたいが自分だって変身すると見た目が全く別の少女になるのだから見た目などあてになるまい。 「それであなたが私のマスターか?」 「マスターって何?」 「この聖杯戦争に参加するのではないのか?」 「ん? セイハイ戦争って何?」 「なるほど巻き込まれた一般人か」 巻き込まれた一般人。どこかで聞いたようなフレーズだ。 「取りあえずコイツを……」 切った相手を病院に連れて行こうと振り向くと男がいなくなっていた。 いや男どころか滴り落ちたであろう血液も無くなっていた。 「サーヴァントを失ったマスターは消滅したようだね」 「サーヴァント?」 「さっきの棺桶だ」 「ああ、アレね」 「棺桶と君が切った男は魔力のパスが繋がっていた。私と君のようにね」 「つまりコンビってこと?」 「ハラショー。理解が早くて助かる」 「ふーん、まあいいわ。じゃあよろしく」 「ああ、私の事はアーチャーと呼んでくれ」 握手する。これよりアーチャーから聖杯戦争について知るだろう。そして、新たなる冒険に胸を踊らせるだろう。 だがこの時、グレースはまだ理解してなかった。 この世界の恐ろしさを、この聖杯戦争の悍ましさを。 【サーヴァント】 【クラス】 アーチャー 【真名】 ヴェールヌイ 【出典】 艦隊これくしょん(プラウザ版) 【属性】 秩序・悪 【パラメーター】 筋力:D 耐久:C 敏捷:B+ 魔力:E 幸運:C 宝具:B 【クラススキル】 対魔力:E- 魔術に対する抵抗力だよ。 私は戦後の英霊だから本当に申し訳程度だね。 単独行動:A マスターからの魔力供給を断っても現界できるスキルさ。 EXランクはマスター不在でも行動できる。でも宝具の発動にはさすがにマスターが必要だ。 大丈夫だよ。私は一人でも。 【保有スキル】 自己改造 :B 自身の肉体に別の肉体を付属・融合させる。私の場合は艤装だね。 高ランクなのはソ連に引き渡された後に色々いじられたからね。 不沈艦:A→D これはХорошо(ハラショー:素晴らしいの意)。 どんな損傷を負おうとも沈まないスキルさ。 ソ連に言ってから戦わなかったからこれはきっと不死鳥と呼ばれていた頃の名残だね。 このランクだと 練習艦:A 航海術や砲術などを熟練度の低い者に教えるスキルだよ。 響(わたし)は転戦しながら戦っていたらしいけど、 私はこの仕事ばかりしていたね。 【宝具】 『信頼、其は海を守る者』(Верный/ヴェールヌイ) ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:一人 最大捕捉:自分 彼女の装備や実在したデータが少なく、矛盾や曖昧な表記が多いことから生まれた宝具。 搭載されていたと思われる艤装へ任意に変更できる。 装備していない艤装を空中展開し、一斉掃射も可能。 『大日本帝国万歳』(Ура Японская империя/ウラー・イーポンスキィ・インペーリヤ) ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:??? 最大捕捉:??? 固有結界。鉄風雷火、剣林弾雨の大艦隊戦が行われている大海原が展開される。 結界内に放り込まれた者は水面上で戦う。 夥しい量の魚雷、砲弾、更には神風特別攻撃隊が飛び交い、流れ弾のダメージを負うごとに海へと沈んでいって動きにくくなり、最後は轟沈する。 【weapon】 『信頼、其は海を守る者』で展開しうる下記装備。 130mm連装砲 85mm連装砲 553mm5連装魚雷2基 610mm5連装魚雷2基 37mm連装対空機関砲 12.7mm機銃対空機銃 25mm三連装対空機銃 432mm対潜迫撃砲 機雷投射機(機雷搭載数36個) 132mmカチューシャロケット 【人物背景】 戦後日本からソビエト連邦へ賠償艦として渡された駆逐艦『響』が得た新たなる像。 いわゆる成長後サーヴァントというものであり、響とは別の個体である。 彼女は引き渡された後にソビエト連邦にて艦隊に組まれたが、1年後には兵装を外され5年ほど練習艦を務め、最後は標的艦として沈められた。 【サーヴァントとしての願い】 『兵器として』任務を全うする。それだけが望みさ 【マスター】 芝原 海 【出典】 魔法少女育成計画limited 【マスターとしての願い】 冒険に行く。 【weapon】 魔法の片手剣(カトラス) 【能力・技能】 一瞬で虚空から展開できる魔法の海賊船。 水上では亜音速航行を行い、地上で展開すればその質量で相手を圧し潰す質量兵器と化す。 また大砲やテーブルなどの備品を持ち出すことも可能。 【人物背景】 魔法少女育成計画limitedより。 B市内で魔法少女の才能があった中学生の一人。変身後の名前はキャプテン・グレース。 幼いころより山籠りや喧嘩をしていたため変身していなくても馬鹿みたいな戦闘力を誇る。 具体例を出すと空手道場を1日で潰したり、暴走族を一人で潰滅させる。 人間で彼女に勝てるキャラクターは今のところいない。 家は地主があったため金に困ることは無い。 魔法少女としては新人であったが、並の魔法少女が束になっても敵わない魔王の眷属を破壊しており、その実力は非常に高い。 【方針】 聖杯戦争に勝って、更に冒険に出る。 候補作投下順 Back マリア・ヴィスコンティ&ライダー Next イース&アーチャー
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/2964.html
ラプラタ戦争 年月日 2010年3月30日~2011年8月21日。 広義には2010年3月30日~2017年7月29日。 場所 南ブリタニア大陸。南太平洋。南大西洋。 指揮官 アラウカニア=パタゴニア王国 アントワーヌ6世 アルガルヴェ連合帝国 ジョアン13世・ペドロ7世 ギアナ公国 カルロス8世 ラプラタ民主連合共和国ペンタゴン政権 ジェファーソン・デイビス 大日本帝国 平成帝(皇家当主) 神聖ブリタニア帝国 シャルル・ジ・ブリタニア 欧州貴族連盟ユーロブリタニア オーガスタ・ヘンリ・ハイランド 合衆国オセアニア 大統領・最高指導者 E.U.ユーロピア共和国連合 四十人委員会 合衆国東アフリカ 大統領・最高指導者 エクアドル公国 公王 ペリー王国 国王 交戦勢力 アラウカニア=パタゴニア王国。アルガルヴェ連合帝国。ギアナ公国。ラプラタ民主連合共和国。民主共和制原理主義組織ペンタゴン。 大日本帝国。神聖ブリタニア帝国。欧州貴族連盟ユーロブリタニア。合衆国オセアニア。E.U.ユーロピア共和国連合。合衆国東アフリカ。エクアドル公国。ペルー王国。 結果 南ブリタニア王国連合の勝利。 アラウカニア=パタゴニア王国、アルガルヴェ連合帝国によるラプラタの国家解体。東西分割併合。 ラプラタ民主連合共和国滅亡。 戦力 アラウカニア=パタゴニア王国470,000。アルガルヴェ連合帝国350,000。ギアナ公国75,000。ラプラタ民主連合共和国+ペンタゴン1,200,000。 損害 死者 南ブリタニア王国連合62,000。ラプラタ民主連合共和国+ペンタゴン545,000。 負傷 南ブリタニア王国連合86,000。ラプラタ民主連合共和国+ペンタゴン673,000。 2010年2月18日。 不況と混乱の果てに国民へと浸透していった民主共和制原理主義思想に端を発した革命によりラプラタ民主政権崩壊。ラプラタ東方共和国滅亡。 民主共和制原理主義組織ペンタゴン。ラプラタ民主連合共和国樹立を宣言。 南ブリタニア民主主義の為としてE.U.よりの援助で維持してきた人口2,700,000の小国に比して過大に過ぎる 陸軍250,000の兵力の内8個師団100,000名をアラウカニア=パタゴニア王国との西部国境沿いに集結。 2010年3月。 アラウカニア=パタゴニア王国。アルガルヴェ連合帝国。ラプラタとの国境封鎖+1800年代の南ブリタニア動乱の際、 大陸中に災厄を撒き散らした危険思想を持つペンタゴン政権を認めないと南ブリタニア五カ国による経済制裁発動。 ペンタゴン最高指導者ジェファーソン・デイビスを無差別大量殺人容疑等で国際指名手配。 同月末ラプラタ。自国への制裁に対する報復と事態打開+盟主と民主共和制原理主義諸国による南ブリタニア介入を企図して宣戦布告無き奇襲攻撃開始。 空軍基地を飛び立ったユーロファイター80機がラプラタ川を挟み目と鼻の先にあるアラウカニア=パタゴニア東部最大の都市ブエノスアイレスを急襲。 無差別攻撃により多数の建築物やビルディングが倒壊。その後の両国空軍による市街地上空戦の影響もあり民間人約一万人が犠牲。 元より小国に過ぎず民主政権時代に凋落の一途を辿っていたラプラタに対し、北東部の脅威は低下していると戦力削減を行っていたアラウカニア=パタゴニアは大きな代償を支払うことに。 民間人虐殺を平然と行うラプラタ・ペンタゴン政権の危険性が明らかにされたことで南ブリタニア諸国に衝撃が走る。 一部のラプラタ国民。無差別攻撃と戦争を始めたペンタゴン政権を批難。国家反逆罪で投獄・粛清。 ラプラタ。ペンタゴン政権報道官。盟主オセアニアが南ブリタニア侵攻を計り介入すると発表。 思想の浸透によって教化し熱に浮かされた国民には安心して聖戦に臨むよう煽動し総動員体制へ移行させる。 全予備役兵を召集。 3月末。西部国境沿いに集結させたVTOL50機、戦車230両、装甲戦闘車両720両、歩兵100,000名+航空機120機をもってアラウカニア=パタゴニア領へ電撃侵攻。 更に南ブリタニア広範に潜伏させていた500,000名にも上るペンタゴン戦闘員による都市部へのゲリラ攻撃や自爆攻撃を指示。 2010年4月。 アラウカニア=パタゴニア王国。ラプラタによるブエノスアイレス無差別攻撃と虐殺及び自国領土への侵攻を受け、同国に宣戦布告。 同時にラプラタ側に対し現政権の即時退陣と武装解除及びペンタゴン主要幹部の引き渡しを要求。 ラプラタこれを相手にせず、逆に制裁解除をしなければ『絶対者による無慈悲な鉄槌が振り下ろされる』と警告。 アラウカニア=パタゴニア。侵攻してきたラプラタ軍とエントレ・リオス州にて地上戦・航空戦。 アルガルヴェ連合帝国。ギアナ公国。エクアドル公国。ペルー王国。ラプラタによるブエノスアイレス無差別攻撃と民間人虐殺、アラウカニア=パタゴニア侵攻を批難。 大日本帝国。神聖ブリタニア帝国。ラプラタによるブエノスアイレス無差別攻撃・民間人虐殺行為に批難声明。 南ブリタニア側の要請があればいつでも支援を行う準備は出来ていると表明。 E.U.ユーロピア共和国連合。都市部への無差別攻撃は容認できないとしながらも、 200年前の話を持ち出しての制裁という対応を取った南ブリタニア王政国家にも問題があったとの談話を発表。 高麗共和国。そもそもの発端は絶対王政の国々による不当な経済制裁に有りとしてラプラタへの支持を表明。のち撤回。 中華連邦インド軍区。高麗を批難。 アラウカニア=パタゴニア。エントレ・リオス州州都パラナ、サンタフェ州州都サンタフェで同時多発テロ発生。数百人の民間人が犠牲に。 2010年5月。 アルガルヴェ。ギアナ。ラプラタのペンタゴン政権を南ブリタニア諸国共通の敵として軍事制裁発動を決定。 アルガルヴェ。ギアナ空軍による領空通過と国内の空軍基地・空港使用を許可。 同時にラプラタとの国境沿いに陸軍主力を移動。 エクアドル。ペルー。南ブリタニア三国を支持。参戦せず側面支援。 同月末アルガルヴェ。ギアナ。ラプラタ・ペンタゴン政権へ宣戦布告。 第一陣として230機の航空戦力を持ってラプラタへの攻勢開始。同国空軍と熾烈な空中戦を展開。 ラプラタ160機の航空戦力で応戦。 双方併せて約150機の航空機が未帰還に。 2010年6月。 アルガルヴェ連合帝国軍。数度の航空攻撃を経て20個師団280,000名の兵力をもって南部国境を突破。ラプラタ陸軍と激戦の末国境の街リベラ占領。 アラウカニア=パタゴニア。エントレ・リオス州攻防戦激化。 2010年7月。 アルガルヴェ首都リオ・デ・ジャネイロで帝国政府庁舎とショッピングモール、国防相を狙った銃撃事件発生。 アルガルヴェ国防相重体。数百名死傷。 2010年8月。 アルガルヴェ連合帝国軍。メロ占領。 アラウカニア=パタゴニア。ラプラタ軍を国境線へと押し返しラプラタ側国境沿いの都市サルト占領。エントレ・リオス州攻防戦終結。 2010年9月。 オセアニア大洋州艦隊。東アフリカ艦隊。ラプラタ戦争介入準備+E.U.による東アフリカ、ラプラタ、側面支援開始。 オセアニア大洋州艦隊。イースター島と周辺海域に展開。 東アフリカ艦隊。E.U.支援の下ラプラタとラプラタ沖大西洋周辺に展開。 ラプラタ。ラプラタ沖大西洋。 東アフリカ艦隊。 航空母艦 1 巡洋艦 2 駆逐艦 6 フリゲート 3 潜水艦 2 補給艦・支援艦 5 イースター島。アラウカニア=パタゴニア沖太平洋。 オセアニア大洋州艦隊。(後続部隊合流後の戦力) 航空母艦 2(4) 巡洋艦 8(18) 駆逐艦 21(40) 潜水艦 4(10) 強襲揚陸艦 2(4) 補給艦・支援艦 15(32) 合衆国オセアニア。機動部隊派遣を『特別演習』の為と発表。 アラウカニア=パタゴニア。アルガルヴェ。ギアナ。オセアニア勢力圏の圧力によりラプラタ侵攻作戦停止。 南ブリタニア対オセアニア勢力圏+ユーロピアの構図に恐慌状態。自国防衛の為ラプラタ領内より撤退。各国空・海軍対オセアニア勢力圏に備えて出撃準備命令。 オセアニア大洋州艦隊。二大超大国よりの反応がなければ増派されてくる機動部隊2個群と合流し演習を実戦――南ブリタニア侵攻作戦に切り替え、 大陸東西よりアラウカニア=パタゴニア挟撃へ。第一撃で同国海軍戦力と航空戦力の撃滅を狙う。 その後、本国から更に機動部隊4個群+大規模な揚陸部隊を派遣予定。アラウカニア=パタゴニア制圧後アルガルヴェ、ギアナに宣戦布告予定。 2010年11月初頭。 ラプラタ。アラウカニア=パタゴニア王国エントレ・リオス州へ再侵攻。 ラプラタ北部国境からアルガルヴェ領内への越境攻撃。 南ブリタニア三大国。オセアニアの圧力により思う様に反撃できず被害拡大。 2010年11月末。 大日本帝国。神聖ブリタニア帝国。『公海上での海賊に対する演習』のため南ブリタニア大陸へ両国併せて空母戦闘群12個から成る大艦隊を派遣。 『シールド・オブ・イージス』『イージスの盾』作戦発動。 大日本帝国。最新鋭の新大鳳型航空母艦2隻を中核とした世界最大級の空母戦闘群+世界最大の戦艦大和型1番艦大和派遣。補給艦隊の一部と言い張る。 日本遣南ブリタニア艦隊。 航空母艦 2 戦艦 1 巡洋艦 16 駆逐艦 32 潜水艦 16 強襲揚陸艦 4 揚陸艦 4 補給艦・支援艦 32 ブリタニア太平洋艦隊(南ブリタニア西方派遣艦隊)。 航空母艦 6 戦艦 2 巡洋艦 24 駆逐艦 48 潜水艦 12 強襲揚陸艦 4 揚陸艦 6 補給艦・支援艦 30 ブリタニア大西洋艦隊+バージニア方面艦隊(南ブリタニア東方派遣艦隊)。 航空母艦 4 戦艦 1 巡洋艦 16 駆逐艦 32 潜水艦 8 強襲揚陸艦 2 補給艦・支援艦 20 大日本帝国政府。ブリタニア帝国政府。『本作戦は公海上においての自国籍の船を護る為の合同訓練であり第3国の紛争とは無関係である』と発表。 大陸を挟んだ両大洋にて4つの艦隊が睨み合い一触即発の事態に。 2010年12月。 オセアニア大洋州艦隊。東アフリカ艦隊。日本艦隊・ブリタニア艦隊の動きにより南ブリタニア攻略は不可能であるとして海域を離脱。 南ブリタニア三国。オセアニアの圧力が消えたことでラプラタへの攻勢に転じる。 日本。ブリタニア艦隊。両大洋にて演習を行いオセアニア側を牽制。 戦艦大和の51cm電磁砲弾がオセアニア占領下のイースター島沖に着弾。 常軌を逸した巨弾と初速を誇る600km超えの長射程先進電磁砲にオセアニア大洋州艦隊将兵沈黙。 ブリタニア艦隊将兵と司令カラレス。同盟国の技術力が生み出した大和の砲に言葉を失う。 日本艦隊司令南雲。あれは最大射程ではないと示唆。 日本。ブリタニア艦隊。2011年1月までアラウカニア=パタゴニアの要請で同国に寄港。 戦闘には参加せず2011年2月撤退。 日本・ブリタニア両国政府。オセアニアへのメッセージとして『海賊が来たらまた演習を行う』と発言。 日本艦隊。ブリタニア西海岸の海軍基地へ寄港。待機。 2011年3月。 アラウカニア=パタゴニア。エントレ・リオス州再奪還。ラプラタへ再侵攻。 アルガルヴェ。ギアナ。空陸の攻勢を激化させつつラプラタ北部を制圧。 南ブリタニア三国政府。改めてラプラタ側に対し現政権の即時退陣と武装解除・降伏勧告及びペンタゴン主要幹部の引き渡しを要求。 ラプラタこれを拒否。三国に対し自爆攻撃も含めたあらゆる攻勢に打って出る。 2011年5月。 アラウカニア=パタゴニア首都ペルケンコで自爆テロ。死傷者多数。 2011年7月。 ラプラタ民主連合共和国ペンタゴン政権。国軍の7割にも上る戦力を失い事実上の崩壊。 総力戦による民間徴用者からの犠牲大。 南ブリタニア三国連合軍。自爆攻撃や国内のテロ攻撃に苦しめられながらもラプラタ首都モンテビデオ制圧。 ペンタゴン構成員と国軍の生き残り。各地へと散っていくも武装解除はせずその後何年にも渡る武装闘争や紛争を起こすことに。 2011年12月。 ギアナ公国陸軍司令官狙撃事件発生。未だペンタゴンの組織力が健在であることが明らかとなる。 2012年~2015年。 南ブリタニア三国。延々と繰り返される元ラプラタ国軍やペンタゴンによる人質事件と都市部での大規模なテロ攻撃に対し日本・ブリタニアへ救援要請。 日本。ブリタニア+ユーロ・ブリタニア。南ブリタニア諸国の救援要請により武装勢力制圧・ペンタゴン秘密基地破壊・山岳地帯戦などに史上初となるKMF投入。 2017年7月末。 大規模なテロ事件やゲリラ攻撃はほぼ終息。戦闘終結宣言。 アラウカニア=パタゴニア。アルガルヴェ。ギアナ。ブリタニア帝国首都ペンドラゴンにて同国主導の下ラプラタ分割会議に出席。 大日本帝国。オブザーバーとして出席。 ギアナ。飛び地管理の問題から権利放棄。アラウカニア=パタゴニア、アルガルヴェによる2国間協議のちラプラタの東西二分割で合意。 南ブリタニア諸国首脳。窮地を救ってくれた日本とブリタニア及びユーロ・ブリタニアへ最大限の敬意と感謝の言葉を述べる。 新世代兵器であるKMFの性能に衝撃を受けた南ブリタニア諸国。日本・ブリタニア両国に売却・ライセンス生産を打診。 日本。ブリタニア。両国とも返事は保留。 2019年3月。 南ブリタニア諸国の要請により出動したブリタニアの対テロ遊撃機甲師団グリンダ騎士団の活躍によりペンタゴン№2+主要幹部が討ち取られる。 最高指導者ジェファーソン・デイビスの捕縛・殺害には至らず。 以後グリンダ騎士団は勢力圏内に散った不穏分子の掃討任務へ。
https://w.atwiki.jp/cardxyz/pages/1481.html
* 大量食い逃げ コスト N2 スペルカード 使用者 月宮あゆ このカードは食い逃げを発動していなければ使用できない。 使用者は以下の効果得る。 使用者が与えたダメージの半分の数値のLPを回復出来る。
https://w.atwiki.jp/cookie_kaisetu/pages/1114.html
[部分編集] 概要 正式名称は『紅美鈴と霧の殺人鬼』(2018年5月6日)。 だんだん組結成10周年を記念して制作された作品で、だんだん組最初の作品である魔女卵☆(2009年3月8日)の続編である。 山本ダンがだんだん組で最も評判が良かった作品が魔女卵☆であったことを受けて、成長の証としてこれ以上の作品を作ろうと力を注いだ。 特別な作品ということもあり、だんだん組初期のメンバーである小沼久子や山内諭も久しぶりに招集されている。 [部分編集] + 登場キャラクター 紅美鈴:小沼久子 パチュリー=ノーレッジ:成田りん レミリア=スカーレット:辻本早耶香 エイブラヒム:益荒男 イザベラ:かがみがわとうこ 騎士:山内愉 将校:山本ダン アルフレッド=ラング、バーテン:我頼 売春婦、施設の女性:ほりっく* 売春宿の客、ナレーション:海老沢潮 警官A、機関の人間:成澤卓 警官B:海老沢潮 野次馬:朱夏 + 大まかなストーリー [部分編集] ニコニコでの扱い [部分編集] 本スレでの扱い [部分編集] 実況での扱い
https://w.atwiki.jp/gumdamblackcat/pages/477.html
名称 BTA(Borderless Traders Association)「国境無き交易団」 詳細 旧北米地域の交易商達が設立したNGO。その活動内容は世界規模の運送業で、思い出の品から大量殺戮兵器まで幅広く取り扱っている。 そのため軍事関連の輸送を請け負うこともあり、国際問題に発展することもある。 世界中に支部を持っており、その構成員の大半は民間人であるため『各国は如何なる時もBTAに対して、攻撃行動を行ってはならない』という原則が国際法で認められている。
https://w.atwiki.jp/utauuuta/pages/4846.html
さつじんこうせん【登録タグ さ カゼヒキ ゲキヤク 人間合格 曲】 作詞:人間合格 作曲:人間合格 編曲:人間合格 唄:カゼヒキ ゲキヤク 曲紹介 絵 めと 歌詞 (piaproより転載) 窓から窓に差し込んで ただ照ってるだけで目障りね 似たもの同士と憐れんで 醜い醜いさんしゃいん 気怠い朝 いや昼下がりでした 生きてることすら 自覚できないや ドアの向こうの足音さえも 虫眼鏡をあげるから 照らせ、照らせ、黒い腹の内を ぷりずむの角曲がって 燃やせよ燃やせよさんしゃいん 光が染み込む風で 乾け、乾け、この卑しい躰よ 張りぼてをつんと破って 殺せよ殺せよさんしゃいん 変質した痛みは狂想 狼藉働き自己を慰撫 眩暈に溺れて涜聖を享受 完全な抽象 悦楽の象徴 いいや狂ってるのは世界の方だ 虫眼鏡をあげるから 照らせ、照らせ、できないくせに ぷりずむの角曲がって 燃やせよ燃やせよほらやれよ 光が染み込む風で 乾け、乾け、許さないけど 張りぼてをつんと破って 殺してやるよお前なんて なんだよそんな目で見るなよ 全部全部冗談だって ただ僕を知ってほしかった 何でもいいんだ 嘘でもいいんだ ああわかんないよ なんて駄々こねたいね でも寝たら覚めて逃げられないから …誰か止めてよ 虫眼鏡をあげるから 照らせ、照らせ、黒い腹の内を ぷりずむの角曲がって 燃やせよ燃やせよさんしゃいん 光が染み込む風で 乾け、乾け、この卑しい躰よ 張りぼてをつんと破って 浴びせてちょうだい殺人光線 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/shareyari/pages/452.html
作者:◆W20/vpg05I 「出して!」 俺たちはあの男のいた建物から飛び出すと、時雨が乗ってきた黒色の車に乗り込む。 車種はよくわからないがスポーツカーであることまでは分かった。 その車は俺達が乗り込むと同時に、一気にエンジンの回転数を上げ加速を始めた。 運転手の席には誰もいないまま。これも誰かの能力なのだろうか? 「まずは楓の止血が優先。陽太君も手伝って」 「ああ」 そのことは少し気になるが、それよりも楓の治療が先決だ。 時雨の応急処置は早く、適切だった。 ものの3分で出血箇所の止血処置がされていた。 それでも包帯からはジワリと血の赤が滲み始めている。 あれだけ深い傷だったのだから、当然とは言える。が、それでも焦げ付くような焦りを感じる。 『どうですか? 楓ちゃんの具合は』 機械の合成音がスピーカーから響く。しかし、その声は明確に人間の声を形作っていた。 時雨はその問いに対し、険しい表情のまま首を横にふる。 「とりあえず止血はできた。それぞれの傷口の径が小さかったのが幸いしてるわね。 ……でも危険な状態には変わりないわ。血が足りない。早く輸血しないとショック状態になってしまう」 血か……確かにあの量は酷過ぎる。俺がついた時にはすでに大量の出血を余儀なくされていた。 このままでは楓が……死ぬ? その可能性が非常に高い。 血、血、血。 血が足りない。だが俺達の血を抜いて安易に輸血することもできない。 最悪それが原因で死んでしまう。 「……血……か……」 例えば、人間の血を吸う吸血鬼のような人間がいたとする。 カニバリズムという言葉もある。それは人間を食べるという発想から来る言葉。 つまり、人間の血も立派に食材と言えるのでは? 唐突に浮かんだ一つの考え。それは、もしかしたら俺の能力で楓を救えるかもしれない可能性。 その考えを時雨に伝えようと口を開く。 しかし、俺の言葉は時雨本人によって遮られた。 「駄目よ、陽太君。その考えは、あなたが人であるためには持ってはいけない考えよ」 俺の考えはまた言葉に出していない。にも関わらず時雨は否定する。 はっとして時雨の表情をうかがった。時雨の表情は疲れてはいるが、非常に険しいもの。 そして、鬼気迫るものを感じ、俺は一瞬言葉を止める。それでも今は確認する必要がある。 再び俺は口を開き、時雨へと問いを発した。 「……なんでわかった? 俺が楓の血液を作ろうとしていることに」 「君、今ひどく危険な表情をしてたわよ。例えて言うならね、人間を人間として見ることを止めようとする時の表情。 ……ひどく歪んだ、この世界を歪めてみる人間の表情よ」 時雨の言葉に息を飲んだ。 世界を歪める……世界を直視するのを止めようとしていたと言うことか。 ……それでは俺は。 「俺はこの力に飲まれようとしていたのか……?」 「……その表現はあながち間違いでもないわね。 私たちがもつ特別な力、これに頼り過ぎると心が人間を辞めるのよ」 そこまで言って、時雨は楓に触れる。そこから何を感じ取ったのか、顔を顰めた。 時雨もその心の内でぎりぎりの葛藤を続けていると、俺から見ても感じることができた。 彼女はそれでも言葉を続ける。 「本当を言うとね。陽太君に楓の血液を創造できるならやってもらいたいと思っている私もいるの。 でもそれはしてはならない。今まで心が壊れた人間を散々見てきたから……ね。その結末も」 「それは……?」 「そうね。一つだけ実例をあげるわ。その子は非常に強い力を持っていた。 それこそ自らの能力を使い、何百人、何千人ともいえる人間を救ってきたの。 そんな妹が、私にもいたわ。……その子、今どうしていると思う?」 「……どうしているんだ?」 嫌な想像が思考に浮かんでいる。使用し過ぎに体が壊れたか、最悪その妹はこの世にいないのだろう。 それでも、その俺の想像を彼女の答えは超えていた。 「今は大量殺人鬼として各種機関、組織に狙われているわ。ある種、意思ある自然災害扱いね」 時雨の言葉に俺は絶句する。力に囚われた人間の末路。 俺の想像をはるかに超えた結果に思考が一瞬停止しかける。 だが、それでも何とか言葉を絞り出す。 「だから、止める、と」 「ええ。そうよ。陽太君にはそうなって欲しくない。だから、まるで人間を創るような使い方を君にしてもらいたくはない。 ……私たちが今できることは、一秒でも早く病院について、医者に頼むしかない」 「……ああ、それしかないのか……」 その言葉を最後に、俺達は無言になる。 俺は歯が欠けるかと思うほど力が体に入る。それでも今は耐えるしかない。 楓が助かる事を信じて―― * * 時は過ぎる、早くもあれから一週間が過ぎようとしていた。 あの後、病院につくとすぐに治療は開始された。 俺は始め待っていようと思っていたが、時雨から、俺は普通の生活を行うように告げらた。 俺が嫌がるそぶりを見せ、一週間、気持ちを落ちつけてから来なさい、と言い直させた。 そこが妥協点だった。 だから、俺は学校に行き、帰りに晶達と普通に帰る生活を行っている。 勘が鋭い晶からは、心配そうな表情で見られているが、流石にあの時起きたことを話すことはできないでいた。 それでも時は無情に過ぎ、あっさりと金曜日になる。約束の日がやってきた。 夜になったが面会時間終了まではまだ時間がある。 俺は学校から帰るその足で病院に向かった。 病院に入り、ショートカットの看護婦に名前を告げると、病室を教えて貰えた。 なんでも時雨から、俺が来たら部屋を教えていいと言われていたらしい。 一人、足音が廊下に響き、俺の心に圧迫感を与える。 この気持ちは希望によるものか、不安によるものか。 それでもあっさり教えて貰った病室にたどり着いた。 そこは一般病棟の個室だった。 扉の前で大きく深呼吸して、ノックする。 「はい」 その声は時雨だった。 俺はゆっくり扉を開けると、室内に入る。 始めに目に入ったのは椅子に座った時雨だった。どうやらリンゴでも切っているようだ。 ベッドの上に目を向けると、そこには楓がいた。 はっきり目を開けて、体を起こしてリンゴを見ていたようだ。 その楓はこちらに気がつくと微笑む。少し辛そうではあるが、少なくとも命に別状はないようだった。 「お、起きて大丈夫なのか?」 「少しならね。ただ、まだ声を出すのは厳しいの。どうしても陽太君に会いたいからって特別にね」 「そうなのか?」 俺の言葉に反応したのは時雨だった。 間髪いれず答えた時雨の言葉に同意するように、楓はこくりと小さく頷く。 その仕草はとても自然で彼女が生きている証左のようだった。 「今、体の状態はどうだ?」 「輸血も間に合ったし、後3日もあれば退院できるわね。 昼の能力で体が鍛えられてるのが大きかったのかもね」 時雨の説明も納得できる物。おかしい所は特にないはず。 ――だが、それなのに、俺は確信してしまった。 「それで、本物の楓はどこにいる?」 俺の口から発せられた言葉は、自分でも驚くほど硬い声音をしていた。 本当なら、時雨達の優しい嘘に騙されれば良かったのだろう。 それでも気付いてしまったからには止まれなかった。 これは、俺の我儘なのかもしれない。それでも知る必要がある。 わずかに息を飲む気配を感じ、その気配から俺が言ったことが正しいことが証明された。 ……されてしまった。 沈黙がこの場を支配する。時計の針が刻む音が響く。 「どうしてわかったの?」 時雨は表情を緊で結んでいる。いや、これは失敗したと思うときの物だろうか? その問いに対し、俺は一瞬だけ、間を置き、答える。 「時雨の説明がノータイムだったからな。何度も考えた説明だったんだろ? 今、この場で考えて説明する場合、どうしても考える時間が必要だ。 その間が、時雨の説明にはなかった。 なぜ考える必要があったのかを考えれば、何かを隠している事実がわかる。 それで喋らない楓とくれば考えられる隠し事は一つしかない」 言葉の先に、“だが、できれば間違いであって欲しかった”とは言えなかった。 俺はここまでで言い終わり、時雨と楓の姿をした誰かを見る。 その視線の先では、時雨は視線を軽く床へと落とし、沈黙を保ち、そして、 「姉さん。どうやらこちらの負けのようだ」 楓の姿から成人した男の声が聞こえ、楓の姿がかすれて消えた。 残るは20代後半から30代の男の姿。その男はベッドから立ち上がると俺を見下ろした。 「これでも結構演技には自信があったんだがなあ」 「いや、あれで楓の特徴はよくとらえていたな。あれだけならば騙されていたかもしれん」 「いうねぇ、坊主」 男は口元を苦笑に歪め、しかし目元は笑っていない。 真剣その物の口調で次の言葉を言う。 「しかし坊主。本当の事を知れば、お前も楓の事を抱え込むことになる。 その覚悟はあるか? 坊主にとって楓は、会ってまだ間のないほとんど他人同士だろう?」 男の言葉は事実を表していた。そう、俺はまだ楓と出会ってまだ2日しかない。 知人と言うにも短い時間しか、まだ接していない。 だが―― 「時間の長さは関係ない。俺は楓を助けると言った。その行動を取った。だからその結末を知る義務がある。 その結末を背負う義務もな。だから教えろ。彼女が今、どうなっているか」 ――そんなのは関係ない。 これも波長が合うと言うのだろうか。 白夜と俺が出逢った時のように、運命が俺達を出逢わせたということだろう。 だからこそ、見届ける必要が俺にはあった。 俺の言葉に男は少し、考えるためか視線を俺の後へと移した。 また、少しの時間が流れ、 「いいだろう。ついてこい」 「陸!?」 時雨の明らかに狼狽した声が響く。 拒否の意思を示される可能性はあったが、俺はそれでも黙って待つ。 「姉さん。この坊主はどう見ても中二だが、いや、中二病の気はあるが、同時に目に強い光がある。 姉さんが考えるよりかは強いようだ。なら、むしろ教えるべきだろう」 「……分かったわ。でも私が連れてくわ。それが私の義務よね」 陸と呼ばれた男の言葉に雨は覚悟を決めたのか、ようやく真っすぐ俺の目を見る。 そなまま無言で静かに歩きだす。俺も無言でその後を歩く。 廊下に響く二人分の足音、それが、あの日、俺と時雨が一緒に歩いたその日を思い出す。 その日、楓が誘拐された。今回は楓に会いにいく。それだけの違い。 そして俺は見ることになる。 その個室にはチューブに繋がれ、ベッドの中で眠る楓の姿があった。 人工呼吸器を取りけられ、腕には点滴、おそらくは栄養剤の類の液体が流れていた。 幾重にも包帯が巻かれ、見るだけで痛々しい姿、その姿をはっきり認識する。 「植物状態。医師からはそう診断されたわ」 それっきり時雨は何もしゃべらない。俺も声を出すことはできない。 その可能性は考えていた。最悪助からないと思っていた。 だが、それでも現実を見せつけられると、その衝撃が頭を揺らす。 ――あの時、楓だけにしなければ ――あの時、もっと早く戻っていれば ――俺が、あの男を倒せるくらい強ければ ――あの時、俺が楓の血液を創造していれば 様々な、たら、れば、が頭から離れない。 それでも、今あることは現実で、後悔があってもそこには結果が残り続ける。 俺は、視線を離せず、楓の姿を見続けることしかできなかった―― 気がつけば、面会時間は過ぎていた。 時雨の見送りを辞退し、俺は一人帰路につく。 俺は、まだ強くならなければならない。この俺の中に眠る強大な力に振り回されることなく、戦う力を。 俺にはまだ覚悟が足りなかった。どこか、こういった犠牲は起きないと考えていた。そう感じる。 だから、二度と、楓の時のような事が起こらないように。 ――俺は力も、心も強くならなくてはならない。 その覚悟を思い、病院を出る。 同時に不意に一人の女性が横切った。 看護士の服を着ているのだから、ここで働いている女性だろう。 そう思い再び歩こうとするが、何故か足が動かない。 しかも突然噴き出してきた冷や汗が止まらない。 俺は慌てて振り向くが、その女性はすでに視界からは見えなかった。 「なんだ……一体」 理解できない現象を不審に思うが、それでどうにかできるわけでもない。 俺は冷や汗を拭うと、何回か深呼吸し、そしてなんとか足を動かして帰路につく。 一回だけ病院を振りかえる。その白い建物が、なぜか不気味に思えてしまった。 ――さらに一週間が過ぎた。 あんなことがあったのにも関わらず、俺の日常は戻ってきた。 何も変わりのしない日々。 学校の皆も相変わらずだし、晶とも相変わらずだ。 そう、そこは何も変わらない―― その日、教室の自分の机でカロリーメイトと食べていると、珍しく始業5分前に担任の女教師が入ってきた。 いつもは直前までこないと言うのに。 どよめく生徒達を笑顔の威圧で完全制圧すると、壇上に立つ。 そして、満面の笑みで言い放った。 「こんな時期ですが、今日転入生がこのクラスにやってきます。 親御さんの仕事の都合とのことです。なので、みんな仲良くしてくださいね。 ……はい、もう入ってきていいわよ」 ――いや、そんな事はなかったのだ。変わらない日々なんてどこにもない。 常に、何かが変わっている。そういう物なのだ。 「樹下楓です。今日からこのクラスに転校してきました。よろしくね」 壇上に立った彼女はそう挨拶し、お辞儀をすると俺に向けて軽く手を振った。 そう、日常とは常に変わっていく物なのだ―― 終わり。 登場キャラクター 岬陽太 樹下楓 加藤時雨 加藤陸 上へ
https://w.atwiki.jp/akuyakukeimusyo/pages/10.html
A棟 囚人 愛園メリィ(あいぞのめりぃ) 完全無欠☆メリィちゃん 爆発的人気を誇るアイドル。「アイドル」であることにこだわり、そのためならどこまでもストイックである。極めて高度なコミュニケーション能力、心身掌握能力を持ち、頭脳も相当高い。己を最高のアイドルにするためファンを意図的に暴徒化させ、内戦を誘発し国家を危機に陥れた。 戦争終結のため、公文書では「死亡」扱いされている。 後藤大之介(ごとうだいのすけ) 『部長』ゴトー 懲役:無期 罪状 密輸 違法取引 多次元への物品輸出及び輸入 一人称「僕」、二人称「君」 41歳。オンライン物販サイト『異世界ショップ・転生トラック』の管理人。監獄内というより監獄外との交渉に長けた人物、A棟のVIPや看守と上手く取引をして監獄では中々手に入らないアイテムを手に入れているようだ。 野津ヶ原吾作(やつがはらごさく) 眠りの吾作 懲役:無期 罪状 殺人罪 器物破損罪 殺人未遂罪 一人称「俺」、二人称「貴様」「君」 29歳。元テロ組織一員。異常なまでの力を抑制するために強力な睡眠薬が常に投与されている。ほとんどが寝ているまたは意識混濁状態だが、目が完全に覚めてしまえば安易に手が付けられないほどに暴れる。 八幡 士郎(ヤハタ シロウ) 博多弁技師 懲役:不明、おそらく数年これからだ 罪状 建造物侵入罪 一人称「おい」、二人称「おまえ、あんた、きさん(貴様)」 安全なものづくりのために自身の開発した防具を身に着けて危険地帯に殴り込む安全バカ。 普段はE棟の『地下集落』に住んでいる。暴動があると地下から出てきて自身の発明を身に着けて戦場を駆け回って発明品の耐久テストをしている。 アネット・パル・リリアンヌ うら若き技術者 懲役:300年 罪状 兵器開発、またそれによる様々な事件への関与 一人称「ボク」、二人称可変 27歳。天才科学者の女性。話は通じる部類で、看守からの依頼でアイテム開発を行う。反抗の事例はなく、模範囚より。 アドルス・オズワルド 顔役の囚人 懲役:85年 罪状 脱税 殺人共助 殺人 汚職 一人称「俺」二人称「お前」「お前さん」 40代。世界規模のマフィアであり、刑務所内でも色々と手回しをする卑劣漢。闇市を経営する。 初登場 https //bbs.animanch.com/board/1612374/?res=1 アレクサンドル・カール 闇金王 懲役:不明 罪状 金融取締法違反 一人称「ジブン」、二人称可変 年齢不詳。世界の金の流れを掌握する『金融の帝王』。外部の金の流れ、刑務所内の金の流れ、売買記録なども全部把握している。上の人間も資金洗浄や資金援助を依頼している。それとは別に命を狙われているため、偽の罪でここへ逃げ込んだ。 ソラリス・ピウスツキ ”脱走王” 懲役:無期 罪状 現場助勢罪 逃走罪 一人称「俺」、二人称「君」「あんた」 ラベンダー色の髪に青い目をした33歳男性。 メディアに「脱走王」として祭り上げられ、行政側からは厄介者扱いされてこの刑務所に送られた。 現在は拘束服とヘッドギアを着用させられているが脱獄する素振りは見せていない。 トリツカ 懲役:不明 罪状 デスゲーム 年齢不詳。デスゲームを趣味とした人外。鳥塚(とりつか)らいという少女の肉体を乗っ取っている。人の文化に興味があり、人には友好的。 フドゥーマュン・カポ インガニ軟化罪 懲役:6500デルタ 罪状 インガニ軟化罪 一人称「私」、二人称「あなた」 約10正デルタ。性別テラサ。ポンコと呼ばれる知的生命体で、多くの人間のインガニを軟化した罪に問われる。この刑務所内で一番のSCP的存在。 (インガニとはヒトにも存在する体の部位であり、“軟化”すると不死或いはそれに近しくなるようだ) ブランカ 大天使『ブランカ』 懲役:無期 罪状 殺人罪 国家反逆罪 一人称「僕」、二人称「君(囚人)」、「貴方(看守)」 年齢不詳。本来は男性隊だが、現在は女性体。奴隷となり、不死性から便利な玩具として王に飼われる。ある時、己と同じ目に遭う少年と対面し、怒りのまま王を殺害。少年を連れ脱走し天上人と呼ばれる腐敗層を全滅させた。 傾城 懲役:数千年 罪状 内通 詐欺 恐喝 殺人 売春指示 監禁 闇金 一人称「私」「アタシ」、二人称「貴方/貴女」「〜サマ」 年齢不詳。裏の女王、王の寵愛を受ける女、傾国傾城。 王を追い出したが故に表を顔を失い力も財も失った。大きな力を失ったため少女を姿をしているが僅かな力でも刑務所内で苦労をしない正真正銘の怪物。 老師 懲役:数千年 罪状 恐喝 暴行 詐欺 殺人 癒着 麻薬製造・販売 人身売買 一人称「我」「ワタシ」「ワタクシ」、二人称「アナタ」 年齢不詳。マフィアの頭目。海中で長らく教師をしていた男。好奇心を優先し、寛容。 魅了の歌、超音波、万能薬、水中に関する様々な術を持つ。 変態モブ汚職囚人おじさん モブ汚職囚人 懲役:不明、おそらく無期懲役 罪状 誘拐 人権侵害 性犯罪多数 遺体損壊 公序良俗違反 汚職 一人称「おじさん」、二人称「キミ」 どこかの役人だったが汚職で懐を潤し、その金で変態趣味を謳歌していた。 A棟の独房。金に物を言わせて悪趣味な趣味部屋と化している。 ゼロの襲撃の余波で死亡。以後は地縛霊として刑務所を彷徨っている。 寿明さん 看守 アベル・ビジョン A棟看守長 D棟に左遷されたのちにキメラに捕食され、死亡した。 ブロンドルグン・エース 新A棟看守長 一人称「私」 21歳。所長に拾われ後任のA棟看守長に任命された。普段はスーツを着た金髪長髪の女性。その気になれば男にもなれる。軽く火や水を出す能力を有す。明るい性格だが、人見知り。 また最近I棟看守長も兼任するようになった。 アンジェラ・エンジェル A棟の幼女看守 一人称「私」、二人称「あなた」 9歳のまま。時空異常の影響で姿が変わらない。身体能力が高くまじめな人格者だが重度の女好きであり気に入った囚人を呼び出して抱いている。 酩酊の看守 ギムレット 一人称「余」、二人称「貴君」「貴様」「~殿」 ?歳。階級は主任監督看守。酩酊旅団の一員。"上"との仲介役で、直接的な戦闘力はない。頭は回るため、よく生き延びる。 A棟看守シャム ロバート・グローブ 新人看守 一人称「俺」、二人称「お前」「あんた」 23歳。大学卒業後に12次元刑務所へ就職。 B棟 囚人 赤沼猛(あかぬまたける) 情報屋 赤沼 懲役:134年 罪状 国家機密漏洩 クラッキング 21歳。元諜報員だったが、悪用したために捕まった。現在でも協力者を通じて情報を集めている。看守や囚人に情報を渡すことが生き甲斐。ゼロ襲撃編で死亡。 大原日奈(おおはらひな) 櫻 懲役:75年 罪状 誘拐 殺人 一人称「僕」、二人称「あなた」 17歳。元々普通の女子高生に異世界から来た『櫻』に身体を乗っ取られる。『櫻』は超能力を持つ人間を標的とした誘拐、殺人を繰り返す。 元の人格がどうなっているかは不明。 風間すず 強盗の囚人 リン 懲役:50年 罪状 強盗 一人称「私」、二人称「アンタ」 18歳。家族からの虐待に精神的に耐えられなくなり銀行強盗を行った。 色々とあり頭は坊主になっている。 覡朧(かんなぎおぼろ) 元宗教教祖 覡 懲役:75年 罪状 自殺幇助 嘱託殺人 詐欺 犯人蔵匿 犯人隠避 証拠隠滅 証拠偽装 死体遺棄 拳銃の不法所持 拳銃の発射 殺人 一人称「俺」、二人称「君」 20歳。両親に新興宗教の教祖として祀り上げられるも、上手く利用し自分の思うがままに生活していた。己の好奇心に忠実そうではあるが、不利益があると予測したら深追いはしない。美貌と話術を使い人心に漬け込むのが得意。 運動神経が良くパルクールが得意だが、人外じみた行動は出来ない。 牛頭號馬(ごとうごうま) 殺人鬼しゃれこうべ 懲役:300年 罪状 殺人 殺人未遂 強盗致傷 過失運転致死 一人称「俺」、二人称「あんた」 27歳。元工場職員だが、工場倒産後の居場所は知れず。殺人犯として捕まり12次元刑務所へ。 初登場 https //bbs.animanch.com/board/1612374/?res=11 佐伯武(さえきたけし) 居眠り男 懲役:54年 罪状 違法カジノ経営 麻薬取締法違反(販売) 一人称「俺」、二人称「あんた」 年齢不詳。気力がないのか、珍しいことがない限りずっと寝ており、懲役の意欲が感じられないが、脱獄への意欲も感じられない。間延びしたような気だるけなような独特な口調で話す。 清水レイ 酒税法違反 懲役:約10年 罪状 酒税法違反 一人称「自分」、二人称「君」「あなた」 21歳。20歳の時にお酒にハマり、仕舞には申請なしで自らお酒を造った女性。基本的には温厚だが食べ物を粗末にすることが嫌い。 真良(しんら) 喜捨偶像 一人称「わたし」、二人称「あなた」 17歳。無辜の怪物。新興宗教、革命組織、民衆弾圧、テロ組織、戦争犯罪、数多の犯罪集団のシンボルとして輝く闇のカリスマ。この人物の前なら、どんな善意を落とすという逸話がある。善意や悪意に鈍い。 顔全体を覆う仮面を被っており素顔はわからない。中身は絶世の美少女。 中谷霧江(なかたにきりえ) 教師 懲役:無期懲役 罪状 殺人罪 一人称「私」、二人称「あなた」 25歳。元小学校教師。15年に渡り、421人もの人間を殺害した。殺人は素手派。 二宮紲(にのみやきずな) ニコニコちゃん 懲役:無期 罪状 殺人罪 器物損壊罪 公務執行妨害 一人称「私」、二人称「君」「~ちゃん」「~くん」 13歳。喧嘩趣味の少女。常にニコニコとしている。タイマンが許され、髪や目の色が特殊な世界戦の日本から来た。 柊梢(ひいらぎこずえ) 役者 懲役:50年 罪状 殺人罪 一人称「私」「俺」、二人称「お前」 17歳。202cmという長身。これといった能力はないが、彼の演技を見た者は皆魅了され、「神様」として神聖視されてしまう。そのカリスマ性は自らコントロールは出来ない。 秦照環(しんしょうかん) ナイアルよ 懲役:無期懲役 罪状 器物破損 強盗 誘拐 殺人 放火 密輸 違法薬物所持 薬機法違反 一人称「ワタシ」、二人称可変 24歳。刑務所の不自由を楽しむ自由人。語尾に「~アル」や「~ネ」を付けエセ中国語を使う。だが実は普通に喋れる。 エリス=スカマンドロス 魔女エリス 懲役:死刑もしくは無期懲役 罪状 虚構の話で人を惑わした罪 一人称「わたし」、二人称「あなた」「~さん」 11歳。魔女裁判にて裁かれた少女。喋ったことが嘘へとなる特殊能力を持つ。絵と小説が好き。お喋りは苦手。 火炙りによる火傷痕が残っている。 キャロル 吸血鬼 キャロル 懲役:無期 罪状 殺人罪 傷害罪 一人称「私」、二人称呼び捨て「貴様」「君」 516歳。約450年を生き続けた吸血鬼。多くの力を持ってはいたが、血が吸えていないために最小限まで落ちている。退屈を嫌い、それ故に脱獄を試みたこともある。 グラスプ B棟囚人グラスプ 懲役:20年 罪状 障害 決闘 器物破損 公務執行妨害 一人称「俺様」、二人称「あんた」 20前後。無法地帯出身、2.5メートルのスキンヘッドの巨漢。腕試しと戦闘嗜好により”有名な強者”への襲撃を繰り返した結果打倒され収監された。刑務所内では力仕事と雑用をこなしている。 ターリャ=アクセーヌ 殺人夫婦の片割れ ターリャ 懲役:無期 罪状 殺人罪 国家転覆罪 一人称「わたし」、二人称「あなた」 47歳。動物を殺したくなる衝動があり村八分にされる。そんな中、同境遇のジャーニーと出会い夫婦となる。ゼロ襲撃編で死亡。 トリナ・クリケット ダーツプレイヤー501 懲役:25年 罪状 殺人罪 国家転覆予備罪 一人称「わたし」、二人称「~さん」 21歳。自由なるダーツを目指して、その環境づくりのため12次元刑務所へ。来る前に、不正にまみれたダーツ界隈の元締めである政治家を殺して回った。 ニック 罪状 宇宙戦争仕掛人 懲役:1000年 罪状 宇宙の星々を扇動し、戦争を起こした罪 一人称「オレ」、二人称「アンタ」「テメェ」 30歳。野生動物の命の取り合いの好きが高じて戦を仕掛ける。話術は対して上手くないので、裏から暗躍し準備する方が得意。 ミラクラム・二コラ 二コラ爺さん 懲役:不明 罪状 暴行罪 年齢不詳。サンタみたいなお爺さん。クリスマス限定で奇跡を起こす力がある。本人は自覚無し。 ムカデ ムカデ/薬漬けの暗殺者 懲役:無期 罪状 殺人罪 違法薬物所持 違法薬物使用 テロ等準備罪 一人称「自分」、二人称「貴方」 推定16歳。▪️▪️▪️教団に買われ育てられた内の一人。体内に摂取した薬物を生成し操作する能力に加え、その薬物の効果と人体改造で高い再生力を持つ。 初登場 https //bbs.animanch.com/board/1680968/?res=93 ラース 裏切られ大生 懲役:不明 罪状 テロ行為 しかして無罪なり 年齢不詳。ハイレッドオーガ族の青年。怪力と魔法が自慢。さる高名な理系大学の一年だったが、親友に嵌められ、テロの冤罪を被り逮捕された。 囚人番号は02631(鬼無罪) 犯罪組織リーダー 懲役:155年 罪状 組織的犯罪 殺人 殺人教唆 強盗 放火 銃刀法違反 密売 違法入国 死体遺棄 死体損壊 賭博 一人称「俺」「私」、二人称「君」「お前」 30代。とある犯罪組織の頭目。度重なる犯罪行為で各国の警察に目をつけられた時に、己が全ての犯罪行為を背負うことを条件に部下の減罪を申し出た。 初登場 https //bbs.animanch.com/board/1612374/?res=7 放火の精霊 懲役:60年 罪状 放火 一人称「我」、二人称「貴様」 ある火事により誕生。素の身長は70cmであり、火種を集めることで巨大化することが可能となる。 誘拐罪 懲役:40年 罪状 誘拐 一人称「私」、二人称「貴方」「君」 20代後半。世界各地を周り、その度にハーメルンの笛吹きみたいな事をやっていたら捕まった。連れて行かれた人達は未だに見つかっていないそうだ。性格は温厚。 SG-1014 アオゲバ・トウトシ 懲役:600年 罪状 国家転覆 国家解体 国家反逆 大量殺人 一人称「僕」、二人称「君」 年齢不詳。謎めいたシュガーゴーレムの囚人。"尊い"ものを求める求道者故に、それを妨害した国家が許せなかったのだ。 山口 犯罪組織リーダーの隣の房の囚人。 捏造記者 浄水場に毒を入れた男 イバラ ブユ 武器の密売人 噂好きの囚人 祭りに参加した一般囚人 お祭り参加者の囚人 一般的な後輩囚人 一般しうじん 屑の王 運び屋チェリー 酒飲みのマーク マシュ クレ丸 情報通な囚人 強盗殺人及びテロ主犯 https //bbs.animanch.com/board/1612374/?res=3 殺人罪、銃刀法違反、無免許運転 https //bbs.animanch.com/board/1612374/?res=6 貨幣偽造 https //bbs.animanch.com/board/1612374/?res=8 国家反逆罪 https //bbs.animanch.com/board/1612374/?res=13 死刑囚 https //bbs.animanch.com/board/1612374/?res=24 窃盗 死刑囚 https //bbs.animanch.com/board/1612374/?res=32 迷惑防止条例違反者(釈放済み) https //bbs.animanch.com/board/1612374/?res=44 映画泥棒 物知りな囚人 物知り囚人 盗掘者 囚人AI 暴行罪、殺人罪、テロ等準備罪 無名の男 美術好きの囚人 放浪魔術師 外患誘致罪 一般モブ モブ囚人 モブ女性囚人 B棟囚人1 女性の囚人 しゅーじーん 看守 ペスト看守 年齢不詳。常にペストマスクを装着している。B棟看守長に就任。 カルヴァドス 酩酊の看守 カルヴァドス 一人称「俺」、二人称「お前」「お前さん」 一万歳以上。元酩酊旅団団長で、12次元刑務所最初の脱獄犯。上に顔が知れている。 普段は優しい呑兵衛だが、仕事中は人を殺すことを厭わない。圧倒的な火炎能力と、指揮能力を駆使する。 バーヴァ 諮佐バーヴァ 一人称「小生」、二人称「貴殿」「貴妃」 年齢不詳。刑務所の階級第四位の諮佐に付く男。看守が不正していないかの監視と暴動の事前阻止のために送り込まれる。 B棟看守長 エゴザ 前任の看守長。 https //bbs.animanch.com/board/1612374/?res=16 B棟看守 https //bbs.animanch.com/board/1612374/?res=26 ドラコリベル 蜻蛉竜 雄の蜻蛉竜。トラック並の巨体で高速で飛行する。口からは炎、尾からは雷を出すことが出来る。性格はとても大人しい。 C棟 囚人 蔵元儀兵衛(くらもとぎへえ) からくり師 懲役:101年 罪状 テロ共同正犯 40歳。絡繰り屋敷蔵元家の分家にあたる家系の人間。モノづくりを第一に考え、それ以外は後で考える性格なため、テロに利用された。 殺人事件の際、犯人と思しき人物を知っているとして聴取されるも、隙を付かれ犯人に殺された。 藤布淵玄(ふじぬのえんげん) 狂気!音姫改造男 懲役:無期 罪状 不法侵入 殺人 器物損壊 窃盗 一人称「俺」、二人称「あなた」「あんた」 26歳。一言で言えばトイレに付いてる音が鳴るアレを改造しまくった色んな意味での怪物。「音姫キラー」という愛称で知られ、擬音装置に並々ならぬ執着を抱く。 カヌチ C棟の囚人 カヌチ 懲役150年 罪状 辻斬り 一人称「私」、二人称「君」 約1000年前(平安時代頃)。職業、鍛冶。 マイン・ドール C棟の囚人 懲役:20年 罪状 器物破損 建造物用途違反 迷惑防止条例違反 首から下の外見は20代。某国某町にて機械技師として名をはせるが、次第に迷惑をかけるように。 頭部は完全に機械に置換され、声帯ユニットがないため筆談を行う。機械技師としてはC棟でもトップクラスと自負する。 ルイス・ホープタワー 時計技師 懲役:3年 罪状 時計塔侵入 26歳。時計ブランドおかかえの職人だったが、究極の時計を追い求め国の財産である時計塔に侵入し捕まった。 殺人事件にて、からくり師と共同で何かを作ってたとみられ殺される。 マスター・H C棟最古参の囚人。 C棟の紙職人 紙に関することなら刑務所で随一。本名・紙城紙也。 アーキテクト リサイクラフター C棟造船会社元社長 C棟科学者 C棟の配管工 C棟の設計士 能面囚人 囚人番号C-724 囚人番号C-547 囚人番号C-1120 囚人番号C-0883 C棟のイカレポンチ C棟モブ囚人 ヒャッハーC棟 C棟の多脚戦車 厳密にはC棟囚人の造った兵器。 看守 酩酊の看守 シードル 酩酊旅団の一人。 魔法使いとしては最高クラス。 他人に代償を押し付ける術を持ち、されども玩具のように命を使うこともない。 好みの囚人を閉じ込める癖さえ治れば、この刑務所では比較的まともな人物である。 最近C棟の看守長に昇格した。胃潰瘍は悪化しそうである 酩酊の看守テキーラ 一人称「私」、二人称呼び捨て 酩酊旅団の一人。主任監督看守第八番。苦労人でツッコミ気質。武闘派。酩酊旅団の一員だが、刑務所へ来たのは最近。 ミレニアム・マセラティ C棟看守 ミレー 一人称「俺」、二人称「お前」 24歳。素行の悪さから12次元刑務所へ送られた。関西弁で喋る。 腕は立つが他人を使った戦法や遠距離攻撃の方が好み。C棟囚人の作る武器が嫌いだが、腹いせにそれを売り捌いて金儲けしている。 レナード・ビット 一人称「俺様」、二人称「貴様」 21歳。工学に精通し、改造ドローンやセキュリティシステムで囚人を管理するタイプの看守。趣味は設備の改造、彼のせいでC棟の一部がバイオハザードのマップみたいになっている。 C棟からくり看守 C棟の看守 アールグレイ C棟一般看守 D棟 囚人 雨宮哀歌(あめみやあいか) 哀音の子 懲役:100年 罪状 大量殺人 一人称「ワタシ」、二人称「アナタ」 25歳。父親からの虐待から弟を助けるために16歳で父親を殺害。その後幸せな家庭への妬みから連続殺人を犯し逮捕される。 焔(ほむら) 邪教の子 焔 懲役:執行猶予付き死刑 罪状 邪神来降予備罪 13歳。邪神を祀る教団『魚座の口』を信仰する町で、依代として育つ。儀式前に町民共々逮捕された。本人自体のスペックは無力で世間知らずな子供。 四谷諚人(よつやしかと) No.4 懲役:無期 罪状 殺人 暴行 器物破損 スパイ行為 機密情報流出 詐欺 誘拐 ※その他 一人称「俺」、二人称「テメェ」 21歳。吾作と同じテロ組織『ZERO』の一員。元警察官。警察として『ZERO』を追っていたが、実際には警察へスパイしていた組織の一員で、組織に有利になるように工作していた。 クリスティ・ロべス クリスティ・L 懲役:無期 罪状 殺人 死体損壊 死体遺棄 誘拐 器物破損 暴行 強要罪 自殺幇助 同意殺人 一人称「私」、二人称「貴方」「貴女」 25歳。元小学校教師。両手を流体金属へと改造した連続殺人鬼。普段は礼儀正しく装っているが、その本性はとんでもないほどの外道サディスティック女。 好物はお刺身。 ステラ・エクスペリメンター ステラ@キマイラ 懲役:不明 罪状 キマイラの作成 13歳。身長259センチ、体重850キロのキマイラの少女。身体の機械を使って手術や実験が可能で、実験や生物を作成するのが趣味。 レンドロット・エゼルディール 内乱不死身将軍 懲役:無期 罪状 革命未遂(内乱罪) 一人称「我」、二人称「お前」 年齢不詳。過去、竜殺しの際に血を浴びて不死身になる。本来は人嫌いの傲慢だが頭痛のためしおらしい態度。剣と魔法の存在する世界出身で、魔力を封じる首輪を付けられ魔導士だが魔法が使えなくなる。 死出虫 死肉調理人『死出虫』 懲役:78年 罪状 死体損壊及び人肉を他人へ振る舞うカルバリズム行為 一人称「私」、二人称「あなた」「あいつ」「看守」 年齢不詳。スラムで生まれ育った元料理人。生存のために他者の死肉を食べたのが始まり。 何がとは言わないが絶壁である。 初登場 https //bbs.animanch.com/board/1612374/?res=15 『おねえさま』 懲役:死刑→無期 罪状 殺人罪 戦時反逆 平和に対する罪 一人称「私」、二人称「君」「お前」「貴様」「貴公」「貴台」 生後2190日。D棟独房。『外なる神』と人間をルーツとする種族、通称『子どもたち』 『外なる神』の遺伝子を増やすために侵攻をする。 初登場 https //bbs.animanch.com/board/1674932/ 解体屋(スクラップマン) 懲役:1億年 罪状 文化財破壊 爆発物製造 建造物爆破 テロ 暴行 殺人 殺人未遂 国家転覆 一人称「おれ」、二人称「お前」「あんた」 年齢不詳。凶悪な解体屋。モノが破壊される様に芸術性を見出す。爆弾製造で廃屋爆破を繰り返していたが、段々とエスカレート。都市部での連続爆破事件を起こした後、文化財の破壊、政府系建造物の破壊などを行う。そしてついには国そのものを破壊し尽くした。 脱獄を試みるも、あと一歩のところで死亡。 猪鹿蝶 狂人王 怪力男のジム 悪い山さん 連続辻斬り犯 一般武士 ボマー チンピラ囚人 銃撃魔 拳 サツマン人 D棟囚人 たくあん Dのクズ囚人 脱走を企てる囚人 D棟暴徒団 D棟の暴徒 雑魚いDの囚人 dの雑魚 D棟の囚人 野蛮人A 一般暴徒 看守 D棟看守 リキュール 酩酊旅団の一人。 キメラが大好きなイカれ少女。 自らも継ぎ接ぎしており、だからこそ若々しく保たれている。 大事な人と一つになり永遠に共にいる、幸せでしょ? 荒瀧(あらたき) D棟新入り看守 一人称「僕」、二人称「~君(囚人)」「~さん(看守)」 101歳(一般的には16歳)。D棟暴動で一人しかいなくなったD棟看守の穴埋め。 D棟看守 門松 アイン ツヴァイ ドライ フィーア フュンフ ゼックス 百城英希(ひゃくじょうひでき) 白布の看守 白蛇 一人称「私」「僕」、二人称「君」「あなた」 24歳。D棟の他に、E棟・F棟も担当する。元孤児でカルヴァドスに拾われて看守になる。常に白装束で汚れを気にする。失敗が多い。旅行先で事件に会い、現在行方不明。 リキュールのキメラ(蜘蛛) リキュールの製造したキメラの一つ。かつてのA棟看守長を殺した。 E棟 囚人 高橋淳(たかはしじゅん) 詐欺の囚人 懲役:25年 罪状 詐欺 一人称「自分」、二人称「あなた」 27歳。20歳の時に詐欺にハマる。それから約1万件の詐欺行為を行い逮捕された。 草壁麻雄(くさかべあさお) 密売探偵 懲役:51年 罪状 麻薬使用 麻薬密造 麻薬販売 一人称「私」、二人称「君」「お前」 24歳。監獄内でも麻薬栽培をしている。麻薬切れすると面倒なことになるのでほっとかれている。ダンスがクソ上手い。ミント騒ぎを起こした際にTSさせられた。 現在は釈放済。 ギャンブリング・ラスベガス カジノマスク 懲役:12年 罪状 違法賭博 違法競売 密輸 一人称「私」、二人称「君」「あんた」 27歳。裏カジノの従業員だった男。しかしディーラーが壊滅的に下手。一方で、金や物品の管理は得意であり、その腕を見込まれ佐伯主導のカジノハウスの会計になった。資金洗浄も可能。 ラクーン・ラッドマン 結婚詐欺師アライグマ 懲役:19年 罪状 詐欺 一人称「俺」、二人称「あんた」 22歳。自称経営業の無職。 騙すのが好きだが騙されるのが嫌い。詐欺師の匂いを本能的に察知するのが得意であり、嘘の匂いがキツいからと詐欺師を死ぬほど嫌っている。 初登場 https //bbs.animanch.com/board/1612374/?res=9 信用詐欺師『座敷童子』 懲役:約40年 罪状 詐欺 一人称「僕」、二人称「あなた」 20代前半。偽名が多数存在する。同業の詐欺師にシンパシーを感じて仲良くしようとするが、上手くいかない。 元々A棟の予定だったが看守を騙そうとしたためE棟に入った。 盗賊団『黒猫』団長 懲役:105年 罪状 世界各地での財宝、絵画、歴史遺産の強奪 一人称「俺」、二人称「あんた」 50代前半。仕事以外では基本ぐうたら。監房に金貨を隠し、欲しいものがあると手に入れたくなる。 脱獄をしようとして海に転落、死亡した。 『ディナーズレストラン』 ソルト ケチャップ ハーブ オリーブオイル シロップ みりん 謎の組織。 E棟の長老囚人 毒使いピュトーン 『黒猫』団員 殺し屋『カーペインター』 https //bbs.animanch.com/board/1612374/?res=75 130人殺しのヨハン 逃し屋ジョージ オクラ男爵 密輸船長 危険運転男 いたずら小僧 射的入道 文無し壱兵衛 荒くれ者 E棟の魔術師 E棟の放火魔 E棟▪▪▪▪ E棟囚人 その一 E棟モブ囚人 Eの底辺囚人 + ... 『子どもたち』 ぎょじんはーふ Eye of Prison E棟??? 看守 吾郷有人(あごうありひと) E棟看守長 一人称「私」、二人称「〜君」「〜さん」 6歳。テロ組織「赤竜」の手によって人工的に作られたバイオヒューマン。なお本人は利用されただけで良心は人並み以上にある。 吉岡正明(よしおかまさあき) 監獄のトレーナー 一人称「自分」「私」、二人称「~殿」 25歳。日ノ本と呼ばれる国からやって来た獣使い。幼い少女のように見えるがれっきとした成人男性。 看守博士 E棟看守オクトパス E棟看守 太郎兵衛 + ... エドワード・グローディアス 元E棟看守長 一人称「俺様」、二人称「貴様」 年齢不詳。13代目E棟看守長(吾郷の4代前)。性格は傲慢かつ自己中で囚人の反感を買っていた ある時E棟で暴動が起こりその時に亡くなったとされていたが実は地下集落の奥の方でひっそりと生きていた。 F棟 囚人 中目黒十郎(なかめぐろとろう) F棟囚人チュートロ 懲役:死刑 罪状 中トロを振る舞いまくった罪 21歳。中トロを生み出す能力で国を揺るがせた男。マグロ寿司みたいな頭をしている。実は大トロが食べたい。 ケリー・朝陽丸・サイトウ 環境テロリスト 懲役:無期 罪状 内乱罪 一人称「我」、二人称は相手による 樹齢120年。機械の支配する世界で自然復活を掲げたテロリスト。収容後は隠れて畑を作っているらしい。 元は男だが現在は曖昧。 ジャック・ジャックマン 狩人A 懲役:六年 罪状 獣人狩り 32歳。『バミューダ政権獣人抹殺政策』にて大量の獣人を狩り殺した男。本来の罪は迷惑行為。 水産資源保護法違反 f棟しうじん F棟モブ囚人 モブギャンブラー モブカジノ従業員 コインマネージャー 看守 ロベルタ・ティミー・マインド F棟の少女看守長 一人称「私」「アタシ」、二人称「アナタ」 18歳。某監獄の看守長だったのだが潰れたので経歴を生かし入った。圧倒的に運が悪い。荒れ果てたF棟の看守長に当てられ、現在は開墾中。部下募集中。 F棟看守 モズ Φ 一人称「我」、二人称「アナタ」「キサマ」 自称30歳。元10次元刑務所軍事担当にして先代F棟看守長。武闘派であり荒々しい性格だったが、看守長引退後は少し丸くなった。 G棟 囚人 ルン 懲役:1000億劫 罪状 霊界消滅未遂 一人称「僕」、二人称「あなた」 1000歳。生前は無名の哲学者。死後は神霊となり、自由の無いあの世に不満を持って消滅を企てた。 酩酊の囚人アルト 一般幽霊 看守 G棟看守長 サラマンダー 死者の集う地とされるG棟の看守長を務める男。都市伝説的存在であるG棟と共に都市伝説として語られる。曰く「火葬人」「12次元刑務所の悪霊」「火の長老」など。しかしその全容は不明で、わかっていることはかなりの長生きであることと火を使うこと。 その正体はかつて12次元刑務所にて命を落としたが成仏出来ず現世に抑留された魂が意志を持った存在。 H棟 日向久家(ひゅうがひさいえ) H棟暫定責任者 18歳。凶悪犯を管理する12次元刑務所の看守に憧れて就職。勤務開始すぐに何故かH棟の責任者を任せられる。当然未経験なので基本何も出来ない。 H棟従業員 カレー廃人 I棟 ブロンドルグン・エース 新A棟看守長 一人称「私」 21歳。所長に拾われA棟看守長に任命された。 自薦によりI棟看守長になった 該当の棟なし 囚人 Wyllsh Farmer 政治犯 ウィルシュ・ファーマー 懲役:無期 罪状 国家反逆 贈賄 情報漏洩 ※ただし全て冤罪 一人称「俺」、二人称「あんた」「君」「お前さん」 44歳。元A棟だったが地下独房へ移された。一般家庭で生まれ政界入りしたが、政争に敗れ冤罪を着せられて捕まった。 初登場 https //bbs.animanch.com/board/1612374/?res=76 ノア・ルイス サイキックチルド ノア 懲役:無期 罪状 世界破壊未遂 国家反逆罪 大量虐殺 一人称「僕」、二人称「貴方」 13歳。無性。地下独房『奈落の賽』に収監された超能力を携えた子供。収監にあたり多くの超能力を封じられ、サイコキネシスとレビテーションだけが残った。 永虚(とこしえうつろ) 空虚な悪意 ゼロ 国家反逆の魔王ゼロ 懲役:無限 罪状 並行宇宙破壊 銀河破壊未遂 大量虐殺 一人称「俺」、二人称「お前」「テメェ」 年齢不詳。数ある宇宙を破壊したなどとして手配された大物。逮捕された時力の九割を失った。現在は脱獄をして所在不明。元A棟囚人。ゼロ襲撃編で死亡。 ハジメ ハッキングの囚人ハジメ 懲役:40年 罪状 大規模電波障害 ハッキング 一人称「僕」、二人称「君」「アンタ」 23歳。15歳時にプログラミングを学び以降独自にプログラミング・ハッキングを学ぶ。22歳時に某国で電波障害とハッキングを行い逮捕された。牢屋はゼロの隣。ゼロ襲撃編で死亡。 黄金の宰相 エーリティオス 遺脱の少女 エール 王殺しの宰相であり、想像を絶するほどのクズ 隷属紋という禁忌を扱う人物で、部下が死ぬことなど気にせずに、隷属させた人物に代償を押しつけ術を放つ。 容姿自体は良い……らしい。 年齢は22歳。本来の性別は女性。 そういう欲も年相応。 弱点:あり得ないほどの下戸 かつての夢も砕かれた骸、孤独な彼女を癒すものもなく、勿論、彼女を愛する者もいない。 カーステレオ 百年闘乱陣営 主犯ラク シャーデンフロイテ トーテンタンツ ネ・ナ ナーリー ムチ カリカリ コンコン ミチャー アッチャント ハラマイコ トトナン 殺し屋ムクロ 第四の死刑囚 看守 総合看守長 全ての看守を束ねる一番偉い立場。 初登場 https //bbs.animanch.com/board/1612374/?res=18 ディートリッヒ=ヘルマン 中堅看守 一人称「俺」、二人称「お前」 30歳。親友が逮捕され12次元刑務所に送られたため、親友の助けになろうと看守へとなった。それから堅実に職務を全うした結果そこそこな地位についた。 勤務歴は7年。 第五主任監督看守 ジュピター・マンティス 斧なる看守 28歳。死刑執行人の一人。囚人も看守も問わず処刑することを極上の快楽とする異常者。異能世界出身でギロチンを落とす能力を使う。ゼロ襲撃編で死亡。 サド・ケンドウ 看守A 一人称「俺」、二人称「おまえ」「あんた」 26歳。凶悪犯を痛めつけることを快楽とするサディスト。気に入った犯罪者のスクラップ作りが趣味で、本棚が切り抜きでいっぱいになっている。 色々あって最近TSした。 初登場 https //bbs.animanch.com/board/1612374/?res=2 看守B テッタレス 看守C 19歳。面倒くさがりな女性看守。基本的にやらかす。名前の由来はギリシャ語の4。 看守D 看守G 看守H 看守I ジョナサン・アーク 看守J 一人称「俺」「俺様」、二人称「あんた」「お前」「おめぇ」「囚人」 30歳。身長199センチ。幼少、記憶喪失のところを捕まり人買いに買われ奴隷となるも、12次元刑務所先代所長によって助け出され、それ以来この刑務所で忠誠を誓う。 看守N 看守O 看守P ロイ・T・ウイングライン 看守R 23歳。気弱で打たれ弱い。悪運が強く、凶悪な組織に家族を殺されたが自分だけ生存した。 ゼロによる刑務所襲撃後、辞表を提出。 看守Z H棟に属する看守。つまりは裏切り者。 鬼塚春野(おにづかはるの) 獄卒 一人称「僕」、二人称「あなた」 19歳。妖魔監獄から異動して来た看守。半人半鬼だが小心者で嘘にもすぐに騙される。眼鏡を外すと霊視が可能であるが、干渉は不能。 酩酊の看守 ウヰスキー 一人称「俺」、二人称「お前」「われ」 本名不詳。20代だが老け顔。旅団員より前に左腕を失い義手に。義手を付け替えることで短刀、ロープ、毒ガスなど様々な武器になる。 酩酊の医師 アルト 出前館雨馬(でまえかんうば) 食堂担当 一人称「俺」、二人称「あなた」「あんた」「おまえ」 58歳。食堂担当の看守。銀髪ソバカスツルペタ娘(女体化) 仕事をよくサボる看守、サボったせいで囚人が何人か餓死した。料理の腕は悪くないが他に食べるものがあるならそっち選ぶくらいの腕前。 享年58歳。死因はプラスチック爆弾で自爆。 諸見川天真(もろみがわたかまさ) 新食堂担当 一人称「オレ」、二人称「テメー」「アンタ」 17歳。出前館雨馬の死後、満を持してやって来た新たな食堂担当。主な役割は調理と献立考案。毒舌でぶっきらぼうだが、料理に対してはとことん真面目。 趣味でメイド服を着ている(※男です。良いですね) 境窕(さかいうつろ) 医療担当 一人称「僕」、二人称「あなた」 年齢不詳。看守や囚人の治療、カウンセリング、健康確認、鎮静剤製造などを担う。種族など謎多き医療班で、不死身。 ∀(オール) 図書担当 一人称「吾輩」、二人称相手による 年齢不詳。森羅万象を把握する宇宙の記憶媒体。"無知"への好奇心から受肉を行う。しかしそれでも刑務所内のことは把握出来てしまう。ただイベントを楽しむだけであり、過干渉はしない。 ハストル=ソトース 教育担当 一人称「僕」、二人称「君」「〇〇君」「役職名」 エールの自称兄。黄色いコートを着ており、たまに人外らしさが出る。 骨ヶ原獄左衛門鎖助(こつがはらごくざえもんさすけ) 拘束具担当 刑吏一門の出。いつもは別の刑務所で働いている技師。目上(看守)にはマゾになり格下と思った相手(囚人)にはサドになるめんどくさい人物。 普通の囚人向けの拘束具や拷問器具、普通の看守向けの防具装備等を作っている。 風呂担当 薩摩弁を使うサムライ風の男。 倉庫担当 マダナイ マダナイ 人間換算で38歳。刑務所分類審議長を冠する猫。喋れる猫で、何らかのコネを行使し就職。貴族故の高慢な態度だが、根は小心者。 サターン・ガイスト 霊安室長 22歳。遺骨収集を趣味とした、自己美学のみを信じる利己的な男。相手の視界を一時的に奪う能力を保有する。初代A棟看守長と知己で、その遺骨を隠し持っている。『肆津事件』という事件において関係者の虐殺を行った。 ノエル カウンセラー 一人称「僕」「俺」、二人称「あなた」「お前・手前・あんた」 年齢不詳。数少ない医務室のメンバー。職務中は物腰穏やかなカウンセラーだが、素は落ち着いているかナチュラル煽リスト。カウンセラーとして優秀。 執行部隊『リヒトシュヴェー』 https //bbs.animanch.com/board/1612374/?res=28 刑務所守備部隊『甲乙丙丁』 秩序安定隊 死刑執行人Γ 執行人イド 処刑人 モブ秩序安定隊員 ベルゼビュート 悪食シェフ 一人称「あなた」、二人称「わたくし」 12次元刑務所に古くからいるシェフ。 元々は単なる美食家兼シェフだったが美食を極めすぎてついに人食にまで手を出し始めた。 刑務所の行方不明者の原因の一つ。 この世の全ての生き物は自分に食べられるために生まれた『食材』だと確信しており、日々を感謝して生きている。 あの変態モブ汚職囚人おじさんとはマブダチ。 モブ汚職看守 モブ看守 + ... チンピラ看守イージス 山田(やまだ) 看守の山田 19歳。新人の看守。初めての職場に気合を入れてる。出世して両親に孝行をしたいと考えてる。思慮が浅いから危険に突っ込む。 ウィリー・ドラクロワ 『検査員』ウィリー 47歳。名前が書かれた帽子をかぶりポーチを身に着けたネズミ。 建物や設備の故障を調べて報告する仕事をしている。 ジョルジョ・ティナトゥーナ コネ看守 腕っぷしに自信はある(自称)。主に”脱走王”の担当をしている若者。 悪い人間を更生するのっていいことだよね!社会貢献するの最高!と素で思ってるタイプかつコネで就職できたことに気が付いていない純粋なアホ。 労働総連盟議長 デモ参加者 猫フェチの看守 名前はナツメ。 監視者の看守 人事部長 人事部 医務官A 教育担当の部下 嘘みたいに普通な看守 看守歴18年目の平看守 警邏中の看守ζ 看守クラウド 看守サカイ 看守アロット ペイペイ看守 老看守 メカ看守 マッスル看守 一般看守 代理看守 サボりの看守 後輩看守 新人看守ちゃん モブ看守B モブ看守 その2 とある看守 看守 警邏 かんしゅ 底辺看守 雑魚看守 看守・ビル 看守アプファ シェフ・シェリー コックA ビンゴガール kirumi- 一人称「当機」、二人称「貴方様」 一歳未満。女性型のマルチ対応式アンドロイド。ナンバーはD-0158。役割は尋問・暴力的措置・制圧・処分・コミュニケーション。 上層部 上層部の一・コンスキエンティア 安全派(看守の身の安全を主張する)の筆頭たる上層部の良心。しかし弱小勢力なために影響力がほぼない。 【上層部】凱山 鬼之死多(きのした) 29歳。父親の後を継ぎ上層部入りしたボンボン。親の威光でブイブイ言わせており人望が低く、なおかつ短絡的。 外部の人間 ベルナール・エメリコ 異端審問官ベルナール 異端審問官兼修道士。 獣、魔女、異端を廃し、正しい教えを広めようとする。 そんな恐ろしい男だ。 ポメラ・フラジャイル カウンセラー 18歳。落ちこぼれのカウンセラー。 + ... ポメラ/ワーウルフ カウンセラー見習いだったが衝動的虐殺を犯し逮捕された元学生。カウンセラーとして12次元刑務所に来た時に親睦を深めていたので、彼女が逮捕されて送られた時には多くの者が暗い顔をした。 尋問官『271号』 一人称「わたし」「わたくし」、二人称「あなた」 30代前半。某工場都市にて製造された尋問官タイプのバイオヒューマン。食事等はタブレットなどで済まされている。アリやハチのような社会で生きている存在。楽しみという概念がない。存在すらしない。 モブSM看守女王様 一人称「私」、二人称「お前、貴様、クズ、クズ共(囚人)」「お前、貴様、貴方(看守)」 40代。13次元刑務所から来訪した正義感は強いが苛烈な性格の女性。向こうでは看守長をやっている。モブ変態汚職囚人おじさんの被害者の1人であり、純真無垢だった頃から地獄へと叩き落された。 豆田 捜査官 とぼけた中年男性。よく見ると愛嬌がある感じのおっさん。しかし、勘と経験と頭の回転と洞察はあなどれない。メモしないと忘れる癖にメモするためのペンを忘れる。 ジュウゾウ 斬殺の警察官ジュウゾウ 一人称「儂」、二人称「お前」「アンタ」 70歳。ハジメ用特別監視役。23歳で警察官となる。剣道を昔からやっておりある日偶然犯人を切ってしまった時に人を切る快感を覚えてしまい犯罪者を定期的に斬っている。 名前の由来は1に対して10。 ゼロ襲撃編で死亡。 モモ 愛欲の秘書官モモ 一人称「私」、二人称「貴方」 ゼロ用特別監視役。警察官トップの秘書官でゼロの監視官。 名前の由来は0に対して100。 ゼロ襲撃編で死亡。 カサリズマ・デイモス デイモス社長 年齢不詳。清掃企業『アフロディテ』社長。潔癖症で囚人を軽蔑している。ポボス共和国にて革命主導をし、またアテゼベリア連邦との戦いに敗北したことがある。 籐 博士(トウ ヒロシ) 籐博士(トウ はかせ) 役職:ラボの研究員 一人称 僕、この僕二人称 君、君ら、お前、あなた 性格 自分勝手で自己中で幼稚な性格。世界は自分中心に回っていると思っているタイプ。 概要 『世界最強の生物』を作り出すために日夜研究している。あらゆる環境に適応できる種族『子どもたち』に目をつけ、ジュリエットからクローンの『アルケーツー』を生み出した。 - アルケーツー アルケーツー 役職 対囚人用戦闘員 概要 囚人番号D-3535『おねえさま』のクローンだが、遺伝子にあるコピーガードのせいで上手くコピーできず人外じみた姿になり、さらに培養液無しには1時間しか身体を保てない。 普段は培養液の中で漂いながら「みゅう」と鳴き、凶暴で獣じみた言動をするが知能は高く、会話はできないが相手の意図は理解できる。 また相手を観察ないし遺伝子情報を取り込んだりすると、一時的にコピーしたり相手の天敵に変化して戦闘することができる。 老龍命 大老元帥 78歳。救国の英雄として知られる某国初代大統領。近衛師団中将時代に大妖怪 傾城 を討伐し、クーデターを実行、以降軍事政権トップにして元帥に昇格。"傾城"と因縁を持つ大物。 シスター キプサ 13次元刑務所の所員にして、裏の支配者。 解雇済みの看守 大尉アルベルト ミントトゥリスト 闇市の売人 地獄門の鬼 神父 修道士 怪しげな見学者 魚人 魚人族の魚造 モブ配達員
https://w.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/2243.html
10話 殺人鬼?いいえ殺人機です 「……」 突然な事を言うが…彼、洲崎 宏(すざき ひろし)は機械である。 機械として作られた目的は簡単だ。 戦争用殺人ロボット それだけのために作られている。 彼の考えはただ一つ。 この場でも、戦場でも同じ。 人間の排除。 敵も味方も関係ない。 全て同じなのだ。 ただの塊、魂があっても、それはただの敵。 「殲滅……開始―――」 最悪の機械は始動した。 ○ ○ ○ ○ ○ 石黒 幸男(いしぐろ さちお)と住吉 綾子(すみよし あやこ)はC-3の学校にいた。 「……ねえ」 「……何?」 「私怖いの…慰めてくれる…?」 「…もちろんだyガフォ」 男の首が胴体と離れてしまった。 住吉は後ろを向き、顔を確認した。 その顔は、楽しんでるわけでも、脅えているわけでもない。 無表情だった。 「う、あ…ぁ」 「殺害、開始します」 ガッ ○ ○ ○ ○ ○ 「殲滅終了…残りの人間を殺害する準備を開始します」 死んだバックを二つさらに持ち、彼は外に出た。 【石黒幸男】【住吉綾子】【死亡確認】 【人数状況 32/38】 【一日目/朝/C-3学校昇降口】 【洲崎 宏】 [状態]返り血(中)、腕に血が付いている [装備]なし [所持品]基本支給品×3、不明支給品(3~6) [思考・行動] 基本:殲滅させる。 1:適当に歩き回る。 【オリキャラ紹介】 【石黒幸男】 30歳:男:豚ヅラに、メタボ 30歳までアレを守ってきた猛者(本人はやりたかった) 今ロワでの扱いは仕様。 【洲崎宏】 ?:男型:冷酷 結構最近に作られた戦闘ロボット。 武器なしでも戦える。 【住吉綾子】 14歳:女:エロい人 エロい人、うん…どれくらいかって? それは分からないけど、参加者中での多分淫乱さでは長谷川の次の次くらい。 取られる苦しみと、取る悦び 目次順 変人が必ずしも悪人とは限らない START 石黒幸男 GAME OVER START 州崎宏 貴方を射ち落とす START 住吉綾子 GAME OVER
https://w.atwiki.jp/kashiwo/pages/68.html
第4回大会に応募して頂いたキャラクターイラストと設定をここに掲載しています。 イラストの著作権は製作者さんに帰属しますので無断転載はご遠慮下さい。 シキミ +... 罪状:殺人 懲役:無期懲役 シキミは二年前までは何処にでもいる十六歳の少女であった。 一般的な家庭で育ち、学校へ通い、友人や初めて出来た恋人と楽しく穏やかに暮らす日々。 そんな普遍的な日常の中で生きていくのだと信じていたある日、化学タワーでの事故が起こった。 混乱する街の中でシキミは恋人である同い年の少年と安全な場所への避難の為、移動を開始していた。 通信機器、交通機関は全て麻痺。家族や友人達の安否も確認出来ない心細い状況でも隣にいる恋人の存在が少女の不安を和らげる。それに自分だけに降りかかった災難ではないと、此処にいる人達が皆同じく心細く思っているのだから今はとにかく進まなくてはという気持ちだけが少女を突き動かしていた。 「安全な場所にさえ行けば家族にも友達にも会える」 しかし少女の願いは脆くも崩れる事となった。 まず最初に少女の恋人である少年が急に暴れだした。その次に彼の隣にいた人。そのまた隣の人と少女の周囲にいた人が次々に暴れたり苦しみだしたりした。 それは老若男女問わず、少女の半径三メートル範囲にいた人々が突然集団ヒステリーを起こしたのである。 シキミはその光景を呆然と見ている事しか出来なかった。 何が起きたのかも判らず狼狽えるだけ。 そしてシキミの目の前で恋人である彼が自身が所持していたカッターナイフで首を掻き切った。 少女の体に最愛の彼の血が飛ぶ散り付着する。それを皮切りに暴れたり苦しんでいた人達が判別のつかない叫びをあげながら次々に自害をしていった。子を持つ母は大切に抱えていた筈の子をコンクリートの地面に叩きつけて殺してから自身の頭を何度も地面に打ちつけて絶命した。 男は目を刳り貫き、女は腹部を鋭利な物で刺した。 人々は瞬く間に倒れ、少女の周りに血の海が広がっていく。 一瞬の出来事で街は阿鼻叫喚の巷と化す。 少女は叫び声一つあげず、たださっきまで手を繋ぎ励ましあっていた恋人の変わり果てた姿をぼんやりと見ていた。 その姿はまるで夢を見ているように虚ろで、心などとうに亡くしてしまったようであった。 その後シキミは化学タワーの事故で能力を覚醒させてしまった人間と判断され、特殊部隊に連行された。 そこで何の能力に目覚めたか研究され、開花したのは自身が放つ薫りで自分以外の人間を催眠状態にし、悪夢を見せるという能力。 研究者達はシキミの能力には作用範囲がある事、風に乗れば更に範囲が広がる可能性がある事から『薫風催眠(くんぷうさいみん)』と命名した。 化学タワーの事故後直ぐに起きた殺人事件としてシキミは能力者としては初めての裁判を受ける事となった。 シキミへの関心は瞬く間に広がり、初公判の日には何百人ものマスコミが集まり、傍聴希望者は過去最高となった。 シキミの能力の危険性から裁判官以下全ての人間に特殊なマスクが配られ、シキミは一面防弾硝子で出来た部屋に隔離された後、裁判は始まった。 裁判中シキミはただ黙って自分以外の人間が話している様を聞いていた。まるで人事のように視線を宙に這わせる。 シキミはずっと自分の隣にいない恋人の事を考えていた。 「どうして彼はいないのか、どうして彼に会えないのか」 シキミは現実がどう動いているのかも自分自身がどんな立場にいるのかも理解が出来なかった。 公判中、裁判所が提示した証拠写真の一枚を見てシキミは反応を示す。 そこに写っていたのは被害者の一人となった少女の恋人が生きている時に撮られた写真と、恋人が死んでから撮られた無残な写真。 少女が能力者として目覚めてから初めて変えた表情。そこには年相応の少女の笑顔であった。 少女以外の人間がその変化に動揺する中、少女は笑顔のまま立ち上がると周囲を見渡し、その目にその場にいる全ての人間の姿を焼き付ける。 そして少女は殺意を持って能力を発動させた。 誰も反応する事も出来ず、マスクの効果も防弾硝子の効果も発揮出来ず、シキミは真新しい死体の海を踏みつけて目的の物がある場所まで進む。 シキミは一枚の写真を丁寧に取ると愛おしそうに微笑んだ。そこに写るのは少女が良く知る大好きな少年の笑顔。 少女が求めていた少年が、恋焦がれていたものがやっといた。 二度に渡る大量殺人を犯した少女は特殊収容所の更に隔離された場所に収容された。 そこで少女は拘束具を付けられ、目隠しをされ自由を奪われた状態のまま生かされていた。 少女の能力に目を付けたとある研究者が二十四時間体制で少女を監視する。 そして特殊収容所内部で起きた混沌に乗じ、研究者は少女の拘束を解き、在ろう事か少女を開放する事を決意する。 それは研究者が考えた恐ろしい計画。 特殊収容所にいる全ての人間を皆殺しにし、彼女を外に出す事。それから外の人間、政府を崩壊させ新しい世界を作り変える事。 恐怖やトラウマ、心に傷が付かない優しい国を作る為、研究者は少女を始祖に仕立てようと画策する。 少女は久し振りに見る光に目を無意識に細める。 ひんやりと冷たいコンクリートの地面を素足で踏みしめながら一歩一歩をゆっくりと進んでいた。 それはまるでサナギから抜け出したばかりの羽根がまだ柔らかい蝶のようにフラフラと。 何処に行くかも判らずに、ただただ悪夢を魅せる薫りを散布させ。 すれ違う人間が発狂し倒れて行く様に目もくれず。 少女は朧げな記憶のままもう既に顔も名前も声も思い出せなくなってしまった彼を探し続ける。 「あなたに出会えるのなら、わたしは何度だって悪夢を見よう」 ■シキミについて 肉体は一般人と同等。 一度目の大量殺人で精神を壊している為、まともな思考は皆無。 思考が全て彼に直結しており、たまに隣に彼がいるような所作を見せる。 ほぼ二年間目隠しされた空間の中にいたので夜目が利く。耳も人並み外れて良い。 研究者手製の足枷と手枷を付けている。それには微弱な電流が流れるようになっており、その電流で眠ったり起きたりしている。 眠っている時は能力が発動しない。 ■研究者について 特殊収容所にいる研究者は個人ではなく複数いる組織の一部。 能力研究や、犯罪者の精神鑑定などを専門にする。 医療関係に携わっている為、シキミの持つ薫風催眠という人の精神に入り込める能力を上手くコントロール出来れば、体に負担をかけずに難病の治療が出来たり、鬱病患者の改善に役に立つと踏んだ。 しかし理想と現実の狭間でだんだんと思考が捻じ曲がってしまった一部の人間により組織の中にも内部暴走が始まっている。 シキミの能力の影響を受けないように特殊なボディスーツを着用している。それゆえに全員男か女か判別不明。 ■能力 技:薫風催眠(くんぷうさいみん) シキミ自身から出る薫りに包まれると催眠状態に入り自身が抱えてるトラウマや恐怖を見せつける。 薫り自身が熱や汗に反応を示し生き物のように纏わりつく。 死にたくなる程の強烈な感情に襲われる為、ほぼ全ての人間は発狂し自害してしまう。 プレッシャーに弱い人間や、ストレス持ち、自己評価の低い人間は確実に死に至る。 薫りの範囲は三メートル程。しかし空気の流れ、空間によっては更に範囲を広げる。 シキミが起きている時は常に漂っているが、眠っている時は発動しない。 シキミ自身が殺意やストレスを抱えていると威力は増す。 現に一度目の事件が起きた際も二度目の事件が起きた際も彼女自身が急激なストレスを抱えた為に能力が暴走した。 シキミが出す薫りは沈水香木(じんすいこうぼく)に酷似している。 ■弱点 肉体は一般人と同等。 自我の強い者や空間を遮断する能力者とは相性は悪い。 能力自体の制限はないがシキミ自身が大怪我を負うか、死ぬか、眠ってしまえば発動しない。 囚人捕獲用ロボDNG03 +... 囚人の逃亡を防ぐために独房から逃げ出した囚人を捕獲する為に造られたロボット 製作者の三作目で初めてAIが搭載された機体 多くの脱獄者を視てきた為人の心に近い何かが芽生えかけている 古い固体の為関節部分が軋んでおりバッテリーも弱っている 充電はコンセント 能力 目からビーム 目から高電圧砲を打ち出す 閉じ込め 手に持っているスーパーコンクリートX製の檻に相手を閉じ込め下から蓋を閉める 偶に足を斬り落としてしまう チンッ 胸部分にある扉の中は空洞になっており黄色いボタンで温度・時間・面焼きを決められる 弱点 電池切れの危険性がある 感動的な話に弱い マイラー・マンソン +... 罪状 大量無差別殺人 懲役 終身刑 生首を愛し生首を愛で生首を作ることに人生を懸ける殺人鬼 親の首を刈り 村の人の首を刈り 町の人の首を刈り 都市の人に捕まった 小さな刃物で綺麗に切り取らなければいけない 腐るからこそ美しい 愛する物を守るため今日も綺麗に刈り取ります 能力 精神汚染 多人数対策 ①体の一部分を高速で動かし熱を起こし鉄格子や手錠を溶かし得物を作る ②その得物でスッパリと綺麗に首のみを切り落とす ③能力を使って首元を整える ④奇声を(アドリブで)あげる ⑤②に戻る 一体一 ①要らない首を投げる ②奇声を(アドリブで)あげる ③切りつける が主な攻撃方法 弱点 本来臆病な性格のため相手の目を見て話せない 紙袋をとられると泣きながら無差別攻撃しだす Disastrous presidents +... この世にはあらゆる次元が存在している、ある次元でごく普通の世界のちょっと変わった人間の話・・・。 少年は頭もよく運動もできるスクールカーストのトップに位置する人間だ。だが少年は生きる意味を。 見失っていた、運動もでき頭もよく将来は父の財閥を受け継ぐことで決まっている。欲しいもの はすべて手に入り やりたいことはでき 人間関係に困ることもなかった。 なぜこんなに恵まれた環境の少年が自分の生き筋を見失っているのか、実に簡単な理由である それはすべてが出来てしまうからだ 人間は小さなころから達成感を覚える 運動会、演奏会 あらゆる達成感を味わえる、人間が一番最初に当たるがんばりに比例する達成感は 受験である がんばればがんばるほどいい学校に行け、2学期からがんばればいいと1学期におもい 2学期にもういけるとこないとあきらめた人は落ちる 人間は達成感を原動に生きているといっても 過言ではないだろう この少年はその達成感を今まで味わったことがない 勉強、料理、スポーツ、恋愛、将来 すべてがうまく行き過ぎて面白くない 何のために生きるのか その答えが導き出せなくなっていたのだ そんなときだった財閥の脱税が発覚したのだ 脱税発覚とほぼ同時に少年の父(財閥の総裁)が 交通事故で死に次期総裁のスキャンダルが発覚した この影響で株は大暴落し子会社は次々と倒産し その影響で経営が厳しくなった財閥は倒産した だが少年はうれしかった 親がしいた人生というレールを ぶち壊すことができたからだ、しかしこの出来事は少年に利ばかりではなかった いままで親が払っていた 学費を払うことができず 金が目的だった友達もみな消えた これからどうしたものか公園のベンチに座り込み 考えたすると1人の少女が語りかけてきた その少女に見覚えはなかった その少女の事を少し聞いてみた 少女は同級生で同じクラスらしい でもおかしいな こんなひとみたことないぞ? しかも席を聞いてみてみると俺と同じ席である しかも出席番号も同じである なにかおかしいそう思って 少女を見るとニヤリと笑い、袖から刃物のようなものを出し突然切りつけて来た僕は自慢ではないが 運動神経がいいほうなので相手の裏を取り腕をつかもうとした しかし それを交わし いや 後ろから来るのがわかっていたように突然しゃがみ蹴りを入れてきた、が僕はなぜか蹴りが来ることがわかり 飛んだ お互いの力はほぼ互角なようだ 十数分間戦いを続けていると お互い体力が限界までつき そこに倒れこんだ 僕は少女にお前は誰かと問いただしてみた すると少女は衝撃的なことを語り始めた 数分で語りおえた 簡単に言うと彼女は二重人格のドッペルゲンガーらしい 突然すぎてわけがわからないよ 俺を殺そうとした理由は本体を殺すことでドッペルゲンガーが本体となり二重人格がこの世界の少年になるということだ 少女は自分の人格が本体になって欲しいという願いが強くなりすぎたため 意識が幽体離脱しその意識が具現化 してここにいるらしい彼女が言うには俺以外の人には姿が見えないらしい いろいろと彼女の話を聞いていると ≪!!突然!!≫ そこになんか変な人が現れた 今日1日にいろんなことが起こりすぎて もう何が起きても おどろかない その変な人はなんか俺は大統領だとか言っちゃってる ここはどこと言ってきたのでここは三重だと説明すると MIE?しまった次元を間違えてしまったのか、とかわけのわからないことを言っている お前誰だと聞いてみた そしたら 異次元で大統領をしているらしい、だが大きなスキャンダルが発覚してその世界に入れなくなってしまったらしい だからそのときの世界の最先端技術で異次元にテレポートしてしまったらしいだけど次元を間違えてここにきてしまったということだ 行きたい次元にいくには一度もとの世界に戻らなければならないらしい 俺は違う世界に行きたかった俺のことを知らない世界に だから大統領と名乗る人物を説得して元の次元に一緒に連れて行ってもらうことにした じゃあいくぞ と大統領がいい装置のボタンを押した 瞬間よくわからない場所にとんだそこには白黒の服に身を包んだいかにも 悪党という人たちがいっぱいいた そして だれかがボスを決めようといった 俺は一瞬何が起きたかわからなかったが 冷静にこの状況を示唆する 武器を持った囚人 倒れている看守 ボスを決めようとしている これだけの情報がそれえば状況を把握することも可能である すぐさま気が動転している大統領にこの状況を伝えた すると大統領はじゃあ戦おうぜ なんか人の上に立つの好きなんだよなー俺となぞのカミングアウトした 俺ももう自分の人生はどうでもよかったので戦うことにした 少女は私は一応幽霊なのでいろいろできるよといい 三人は戦うことにした 一人は人の上に立つ為に 一人は人生の目的を見つけるために 一人は手助けをするために @能力 少年 身体能力はかなりよい その場の状況で瞬時に答えを導き出し 弱点を見つけ出し 殴る この少年の存在は異次元のものなので能力封じなどは効かない 少女 攻撃はできない(少年以外には完全にお化けである) ヒーリング 少年を肉体的精神的に回復させる連発は無理で最低でも1分はあけなければならない1試合でも3回が限界だろう(回復量をドラクエであらわすとべホイミぐらい) アタックスインクリース 攻撃力を一時的にかなり上げる 1試合で5回ぐらいが限界で連発はできる 連発するたびに威力は上がる(ドラクエで言うとバイキルト×3くらい) スピードッパリス 速さを向上させる 一試合で 3回 連発はでき するたびに上がる (ドラクエで言うピオリム×2くらい) 超征竜トラベリング 巨大な竜を4体出現させ相手を惑わせる この竜は30秒で消え動かない 連発はできず 一試合1回限り (相手が精神を鍛えていないとかなりの確立でひるむ) この少女は少年が死ぬとショックで一緒に死ぬ 大統領 少年が盾にして敵の攻撃を避ける 少女が大統領の細胞を急速膨張させ破裂させて 大爆発を起こす (1度しか使えない 少年には大爆発を起こす直前に一瞬だけガードをかける) 俺は大統領だぞ!!とさけぶ 財布から金を出して助けてくれという うんこする テルティス=テーゴ +... 過去 守護の異能をもつ一族の末裔で、暴走した人造異能力者の保護をしていた。 対異能力部隊によって保護中の失敗作たちは全滅しテルティスは特殊収容所の収容された 今回の騒動に関しては消極的だったが偶然収容されていた過去に助けた異能力者達と再開、彼らに推薦され戦いの場に踏み出す。 能力 ■精神凍結 相手の意志力を奪い行動を鈍らせる。理性が弱い人間ほど効果がある。強い精神力で自分のするべき事を見失わない人には効果が薄い。 ■物理バリア 打撃と斬撃を防ぐ、熱(冷気)や電気は防げない。銃は打撃とする。 防いだ打撃や斬撃を圧縮して1つの攻撃としてぶつける事ができる。 銃3発とパンチ5発を受けたあと放つと銃3発とパンチ5発を同時に受けたようなダメージが入る。斬撃や銃撃なら貫通したり切り傷が出来たりする ■視覚バリア 自分の周りの空気の層を操作し光を屈折させ姿を消す。素早く移動すると迷彩効果が薄れてしまう。これを使用中は他の異能が使えない。 ■飛行 マフラーのような首の赤い部分は羽になっていて飛ぶことができる。滑空やホバリングはもちろんパラシュートのようなゆっくりとした下降もできる。 ただし火に弱く焼けてしまうと半日は再生に時間を取らないと飛べない。 弱点 冷気や熱気に弱い(熱した鉄や火炎放射器のような熱そのものには強い、羽を除いて) 冷気や熱気を吹き付けられるとバリア操作が不安定になる。 異能リスク 自身の視力を消費している。彼は視力が一般人の50倍はあるがバリア展開や飛行等の異能力を実行すると徐々に視力を失い 1時間の連続使用で失明する。3時間の休憩で完全回復する。能力さえ使っていなければどんなにみ時間時間でも少しは回復する 視力の低下の内容は[遠くが見えなくなる→乱視が入る→ピントが合わせられなくなる→視野が狭くなる→視界が暗くなる→失明] マイケル・フロイド +... 2.キャラクターのプロフィール設定 ◎設定① 動機 【無限地獄のような牢獄の話】 彼専用の牢獄が開いたときには、もはや何が起きているのかわからない状態だった。 しかし、すぐに囚人たちの怒号や発砲音を感じた途端、あらゆる刺激が生皮を剥いだ肌の上の痛覚にさらされたように、彼の全身に激痛が走った。 痛い痛い!眩しい!うるさい!死んでしまう! 普通の人ならば多少不快に感じる程度の騒音だったが、長いこと感覚に慣れていなかった彼には猛毒だった。 反射的にその場にうずくまり、彼は“自分の能力”を発動させた。 暗闇にさらされ続けた眼球に、光は毒だ。だから、まずは弱い光から慣れよう。 一切震えなかった鼓膜に、騒音は毒だ。だから、まずは小さな音から慣れよう。 それには、普通サングラスや耳栓がいるところだが、彼は“波を操る能力”を持っていたから、光波や音波を操り、それと似たことができた。 一刻。 環境に慣れ身動きが取れるようになった彼が真っ先にしたことはその非人道的な牢獄から出ることだった。 出口までのたった数メートルを息も絶え絶え這って這って、脱出した。彼は息を切らしながらつい振り返り、その地獄を見て身震いする。 隙間一つなく光源もない暗闇 高度に防音加工された音の侵入も脱出も一切許さない沈黙 防熱加工された部屋はビニールハウスのように春夏秋冬いつでも20度に保たれた常温 そんな牢獄。 それが、あらゆる波を遮断しあらゆる変化から遮断した部屋が、波を操る事のできる彼を閉じ込める専用の牢獄だった。 ところで、人は45分以上無音状態にいると発狂するという話がある。完全な防音室だと、あまりに静かなせいで自分の心臓音や肺の音、胃の音が体内でうるさく響くのだそうだ。やがて、それに耐えかねて自分の音を打ち消すための幻聴を聴くようになるらしい。そうして、自分という存在を消そうと、狂ってしまうという。 では、それに加えて無音かつ寒さも暑さも感じない部屋に入れられたら人はどうなるのか? それも丸1年間の間…途中、その部屋の中で粗末な飯程度が支給される際の僅かな休息があったとはいえ…ずーっと、入れられていたら? 当然、彼は狂っていた。だが、不思議なことに、自我を失うことなく意識はしっかりしていた。なぜなら、その牢獄の中で彼をこんな目に合わせた人物に対して“復讐”という言葉の読経をひたすら繰り返していたからだ。 …しかし、訂正しよう。やはり、彼には自我はなかった。もはや自分のことはわからず、復讐する相手も分からなくなっていた。あえて言えば、理由もなく“復讐”することが彼の自我だった。 そうだ! 復讐してやるんだ! 対象がないならば、その復讐の先は“この社会”だ! 「アハハ! 僕は復讐者だ!」 まずはここにいるすべての人を痛めつけ、苦しませ、服従させよう。逆らうならそれは復讐対象だ! 殺してやる! そう思う頃にはすでに、彼の能力で衝撃波を食らわせ何人かを八つ裂きにしていた。 その時、彼の耳にどこからかこんな声が聞こえた。 「ボスを決めよう」 それを耳にした彼はよだれまみれの唇をぐにゃりと曲げて、ほとんど息がもれるような音しか出ない声で笑った。 “社会”への反逆には力がいる。まずは、ここの囚人たちを掌握しようじゃないか。そして、強力がつ暴走した力を“社会”に無差別にぶつける。なんと素晴らしいことか! そして、姿を消した。周囲の波を遮断し、文字通り、不可視の状態になったのだ。 牢獄の中にいたように誰にも知られることのない存在に自らなったという皮肉には、当然彼は気づいていない。 ◎設定② プロフィール 【名前:「復讐者」】 ※ 本名は「マイケル・フロイド」。ただ、狂った性で自分の名前がわからない。かつ、外界から隔離されていたせいで特殊収容所の誰にも覚えられていない。なので、自分で名乗る場合には「復讐者」と口上する。 【年齢:23】 【性別:男】 【性格】 狂人である。 もともとは、聡明な人柄の成績優秀な学生だった。しかし、実のところは、非常に自己中心的な性格で、姑息な手段を好む。また、人を見下す傾向にあった。また、能力を得る前から、犯罪や薬物に関わる情報を扱う"情報屋"をし、金を稼いでいた。 しかし狂った今では、制御不能な復讐心でのみ動く。「復讐対象」は「社会」であり、目の前にいる人間も「復讐対象」の一部である。ただ、狂う前の性格もあって「復讐対象」には屈服させたいと考える。結果的にそうできなければ、殺そうとする。 【収容される理由】 科学タワーの事故によって、“波を操る能力”(後述)を得た。 能力を得る前から、“情報屋”で金を稼いでいた。ただ、その頃はまだリスクの少ない外に漏れてもグレーな範囲の情報しか取り扱っていなかった。 能力を得た後は、ヤクザの情報や政治家の不正の情報など、より社会的に重要な情報を取り扱うようになる。能力のお陰により、自分の身柄を明かすことなく、より多くの情報を取引することができた。次第にそれがエスカレートし、ついには自分から情報を盗みに行くようになった。 能力を不正利用し、科学都市内の国家施設、研究施設、企業に不法侵入し、重大な機密を盗むなどした。 また、それらの罪が発覚しそうになった時には、セキュリティの甘い回線に侵入し、人の端末に盗んだ情報を置き、赤の他人数名に重要機密を盗んだ罪をなすりつけようとした。実際に数名が逮捕されており、社会問題にもなった。 罪が発覚した際には捜査に応じず逃走。対能力者部隊からの逃走中に、能力による攻撃、研究施設から盗んでいた銃器による発泡、また、爆発物により自爆テロ(彼自身は能力により「爆発による衝撃波」「熱波」等を遮断し無事)を起こした。これらにより、能力者部隊の隊員2名が死亡している。 最終的には、対能力者部隊の攻撃による負傷で逃亡が不可能となり、逮捕された。 【罪状】 重要な機密を盗んだ罪(判明している彼が実行した事件の件数は4件) 個人情報保護に関する法に反した違反(他人の端末に侵入した罪・4件) テロによる罪 能力者部隊2名を殺した罪 【懲役年数】 懲役47年 ※能力者であったことから、実質的には特殊な牢獄内への監禁。 【特徴:「復讐心」】 既に狂っているため、精神的な干渉を受けない。恐怖、悲しみ、怒りなど負の感情はすべて“社会への復讐心”に変え、“社会への復讐”の大義を果たそうとする。 「うう・・・怖いよこわいよコワイヨ。こうなったのも、こうなったのも全部お前らのせいだ!!!!」 【弱点:「高慢」】 自分は優れていると過信しているため、有利になると油断する。隠れておけばいいのに、つい本人の前に出て高笑いして降伏勧告する、など。 「ひひひ、もうダメなんだろー? 屈しちゃいなよ。悪いようにはしないからさぁ!」 【弱点:「生身」】 能力を持っている以外は普通の人間である。お腹も空くし、眠くなる。殴られれば痛いし、銃弾で打たれれば死ぬ。 【能力:「WWW(World Wide Wave)」】 「波はこの世界のあらゆる事象を作っている。それを操れる僕に、勝てるはずないじゃないかあ!」 この世に存在するあらゆる波を操る力を持つ。すなわち、地震、津波、光波、音波、熱波、マイクロ波などを発生させたり、直感的に増幅させたり、減退・消滅させることができる。 能力を用いた攻撃方法等は後述のとおり。 攻撃の思考は、極力正面からの攻撃は避け、相手の裏や死角を取ろうとする。また、不利になると、パーフェクトステルスなどを駆使して逃げてから、再度攻撃に回る。 ◎能力による主な攻撃方法 【かまいたち】 腕を振ることで真空波を作り出し、相手を切り刻む。真空波は10m程度の射程がある。 衝撃波により弾丸を空中で叩き落とすなどの防御法も取る。 その他にも、かまいたちは多様な使い方ができ、両腕を横にふるソニッブーで飛び道具にしたり、縦にふるレップーケン的な地を這う衝撃波とかを出したり、接近してパンチと一緒に繰り出すバーンナッコー的な近接攻撃を繰り出す。なお、本人は常人の筋力しかないので、攻撃の威力は衝撃波による。 【ミュージックアンプ】 アンプのように、音を増幅させて、その声を大音量にする。遠くの人にも音を届けることができる。 自分の声を増幅させるなどで、相手の鼓膜を破く。アラレちゃんのンチャ砲を体現。 【サイレンサー】 周囲の音波を消滅させ、無音状態にする。 怒られた時には無視するのに使える。聞ーこーえーませーん! さておき、攻撃には主に拳銃を打ったり、爆弾を爆発させる際のサイレンサーとして使用する。なお、極端に言えば、バズーカだろうがマシンガンだろうかグレネードだろうがすべて無音化できる。 むろん、この攻撃方法は武器調達が出来ればの話であり、今回は収容所内の看守の死体から数丁漁っている程度。弾についてはマガジン数個程度は確保。 【アクティブ・ディナイアル・システム】 電子レンジの仕組みのように、指向性のマイクロ波を発生させ、人体の表面上の水分を急激に発熱させることで、対象に耐え難い痛みを与えることができる。相手は痛みにより行動が極めて制限される。痛みに対抗できなければ、無力化する。 非殺傷攻撃のため、相手の自由を奪うときにつかったり、相手の痛みに歪む顔を楽しむ時に使う。また、降伏勧告など絶対的な服従を要求する際に使う。 射程距離は500m程度。指向性があるため、まっすぐ放射する。もちろん、マイクロ波は不可視であるし、相手からは攻撃されたとしても攻撃されている方向は分からない。ただし、遮蔽を超えることはできないため、対処は簡単である。 ◎防御法やその他の主な能力利用法 【パーフェクトステルス】 周囲の可視光波、熱波、音波などをすべての波長を透過させ、不可視状態かつ、サーモグラフィや音も検出できないようにする完全迷彩。 普通の人間では認識できないし、赤外線センサーなどの機械にも検出されない。 ただし、この能力を使用している時、この能力に集中しているため他の能力との併用不可。 移動可能。 機密を盗む際には使用し、ほぼ検知されなかった。唯一検知されたときは、それらの情報以外の検知方法で検知されたと考えられる。(何で検知されたかは本人もわからない。特殊能力的な何か?) 【ミス・ザ・ブルズアイ】 弾丸などの射撃攻撃を衝撃波や電磁波により弾道を曲げ、まるで弾丸の方から逃げるように回避することができる。 レーザー攻撃や爆風などの非物理的なものも例外でなく、光線や熱波を屈折させることにより同様に回避する。 自然に発動するため、弾丸を視認する必要はない。ただし、発動したときに他の能力を使用していた場合、それらは一時的に解除される。 【バキュームジャグ】 訳すると、魔法瓶。周囲の熱を伝えるための波を遮断し、どんな高温化(あるいは低音化)でもその影響を受けない。本物の魔法瓶のように、真空状態の壁を作るわけでなく、熱そのものを遮断する。 【チャフ】 機械系の通信波を消すことで、自身から10m以内の無線通信を無効化する。 ◎その他の能力(戦闘では利用できないような設定レベル) 【スニッフィング】 コンピュータ上、あるいは、通信回線そのもの(有線ケーブル内の電気通信、あるいは無線電波等)から、信号を傍受し、情報を得たり、情報を流したりできる。(パーフェクトステルスとともに、重要機器の情報傍受やハッキングの際に使用した) 【ドルフィンセンス】 イルカのように周囲の音の反射音(音波・高周波)から、暗闇のなかや視覚を失った状態でも物体の位置、特徴を識別できる。 【暗黒】 自分から周囲一体を暗闇にする。暗闇内では何も見ることはできない。ただし、自分も同じであるため、位置を把握するにはドルフィンセンスなど他の能力を使う必要がある。 【無間地獄】 暗黒を発展させた能力。自分が閉じ込めた牢獄のように、周囲の光・音・熱など外界の情報を全て遮断する空間(半径10m程度)を作る。その中に迷い込んだ人物は十数分程度であれば問題ないが、長時間に渡ると精神に異常をきたす。 ジョニイ +... 性別 ♂ 年齢 10歳 能力覚醒は科学都市で行われたトーナメントから半年が過ぎた頃、 妹といつものように庭でボール遊びしていた時の事。 ボールを投げるのと同時に春一番のような強い風が吹きボールのように、妹の頭部が宙を舞った。 最初は何が起きたか分からなかった、しかし、手にはボールを投げた感覚とはまるで別の感覚があった。 母親の叫び声と同時に彼は我に返る。 その時妹の死と共に自分の能力に気が付いた。 妹に近づく母親に警告と共に悲鳴を上げた 「近づかないで!!」 手を伸ばし払うようにするがそれが逆手になってしまい、又強い風が吹いてしまい、母親の頭部を跳ねた。 能力の暴走、幼少の彼が扱うにはとても強い力がいきなり現れコントロールしきれず力があふれてしまう、「このままではいけない」 そう思い自ら警察署へ自首しにいくも、警察署員を多く殺してしまい「テロ行為」とされてしまう。10歳前後の 少年に大人多数が殺されて「能力が関与しているのでは」と言う疑問が浮上。 対能力者部隊が出動し少年を確保された 妹、母親、警察署員 合わせて23名 「大量殺人罪」そして、警察署襲撃テロ事件の容疑者として逮捕された 本来なら死刑となる事件だが 凶器が見つかっていない のと 幼い少年がやったには不確定要素が多い と 言う事で特殊刑務所にて「無期懲役」(外に出しても又同じ事の繰り返しになる為)となっている。 彼の父親は彼はやっていないと断固と否定し続けているそんな父に謝罪や感謝をしたいと彼はいつも言っていた 能力を自分の物にし、長い月日が過ぎたある日、 突然、自分の自由を縛っていた牢獄が開き怒号が鳴り響く ボスと言う頂点の座は欲しいとは思って居なかったがコレを機に友人が出来るのではと彼は考え、混沌とした 空間へと入っていった。 能力 カマイタチ 体を動かすときに生じるほんの小さな風を 強風と共に鉄をも斬る衝撃波に変える 強風だけを送り衝撃波を送らない と言うハッタリなどができる 全範囲攻撃が出来る 鉄が切れる範囲=10m 弱点 強風と共に送る為、強風の向きを変える、壁などで風を遮ってしまうと衝撃波が届かない 風の強さ=衝撃波の強さ なので少しでも彼の範囲から離れると威力がさがる 闘いに置ける全てを能力でカバーしてるので彼自身の身体能力は低い その為長期戦になると体力が持たず能力が低下していく カルキ +... 囚人番号46804593番 罪状:器物損壊、脅迫、連続殺人 懲役年数:2年 小さいころから偏頭痛持ちで常に頭痛に悩まされていた。 年々強さを増していくその頭痛はどの医者に見せても原因がわからず 電波が影響を及ぼしていると聞けば引っ越し、呪いをかけられていると聞けばお札を買い漁り、近くにいる人との相性が悪いと聞けば場所を変える…そんな人生を送っていた。 頭痛とともにそれはエスカレートしていき、ついにはこの町の象徴科学タワーの所為、社会の所為、そして世界のすべてを呪うようになる。 そんな中、科学タワーの暴走が起こる。 カルキが得た能力は、物質を分解する能力だった。 この力があれば自分を苦しめる世界を徹底的に破壊できる!頭痛も忘れて歓喜の声を上げた。 目につくものを片っ端から破壊する生活の最中、能力者を狩る死神の噂を聞く。 その話を聞いてカルキは驚いた。自分以外にも世界を破壊する破壊神がいるのだと。 その死神の話を聞けば聞くほど死神へ嫉妬と憧れが沸き起こった。 ついにはその死神のような破壊神になりたいと思うようになり、犯行はさらに過激なものになっていく。 しかし2年前、能力者を集めて行われたトーナメントから、死神の噂はぱったりと止んでしまった。 そしてそれに動揺するカルキはトーナメントを勝ち抜いた者たちで結成された対能力者部隊に捕縛されることになる。 そして現在、何者かの手によって監獄が破られる。 これは再び自分に破壊神として動けというお告げであろう、死神がいなくなったのなら自分が死神になればいいのだ! 監獄の王に興味はない、すべては世界の破壊のために。 嫌いなもの:この世のすべて すきなもの:バ○ァリン 能力 触れた物質を分子レベルまで分解する能力 触れる箇所はどこでもいい。たとえば胸に銃弾を撃たれても、胸に触れた瞬間から分解が始まるのでダメージはない ただし分解したい対象を把握しておく必要がある ・Aが銃を持っているのを見ていれば「Aの銃弾はすべて分解する」という意識を念頭に置いておけばAが目に見える場所で撃ってきた場合、またAの方から銃声が聞こえたときは体にあたった銃弾はすべて分解できる ・Aが銃を持っていると知らなかったとき、知っていても視界外から音もなく撃たれたとき、第三者が狙撃してきたときは分解は不完全に終わり、ダメージの軽減はできても無傷ではいられない 以上の条件が揃えばたとえよくわからない物質または生物であったとしても「アレを分解する」という曖昧な把握でも分解は成功する スーパーコンクリートXどうがんばっても分解ができない セデス・バファーリン(SEDES・BUFFERIN) +... 遡ること3年前、彼は、若干27歳ながら、世界のドラッグ市場を支配する 天才ドラッグデザイナーであった。彼の作り出すドラッグは、多くの人々を 堕落へと導き、甘美な快楽へと誘った。 彼がこの世界に身を投じたのは、彼自身が重度のジャンキーであり 自分用に調合するための知識を手にいれるために、彼は薬理学についての 勉強を始めた。そうして彼は新種のドラッグを作りだし、 自らが商談の場にでることで、マーケットの全権を手に入れた。 そんなあるとき、新たなビジネスの場として、科学都市に足を運んだ。 そこで、彼は科学都市の大規模事故の影響に巻き込まれる。 事故によって気を失い、目を覚ましたとき特別な能力を手に入れていた。 能力名-「Drug Elf(薬の妖精)」 この世に存在しない脳内物質を自由に分泌することができ、 肉体に異常な変化をもたらす。 能力の悪用が騒がれてる中、この能力を用いて彼は、新たなドラッグを創り出し、 全宇宙に流通させていった。その結果、史上類を見ないほどの薬物中毒者を 産み出した開発者であり、マーケットのボス、セデス・バファーリンは 全宇宙に指名手配されることとなった。その後、彼は特殊収容所に投獄されたが、 脳内物質によって、常に夢見心地の彼にとっては、そんなことどうでもよかった。 しかし、能力者の一人が独房から逃げだしたことにより、裏世界のボスとしての 血が騒ぎ、彼もこの戦いに身を投じる気になった。 以下エルフの飲み薬(彼が作り出したドラッグブランド)の商品 スリーピング・ラビット 運動活動を活発にし、身体能力を格段に飛躍させ どんな赤子でもオリンピック選手に早変わり。 成人男性が使えば、超人を越えた力が手に入る。 効果は10分ほど。反動として、10時間程度の休息が必要である。 ゴースト・ドリーム 感覚神経を異常に 全ての動きを予測できるほどゆっくりに見えるようになる。 まるで神にでもなったかのような感覚をもたらす。 効果は5分ほど。反動として、数時間何も考えることが出来なくなる。 ヨガ・フレイム 体中の筋肉を肥大化させ硬質化させる。体は急激な筋肉の肥大によって 燃えているかの如く真っ赤に変化し、鉄のように固くなる。 相手の攻撃を防ぎつつ、ハンマーのような腕で相手を殴り倒す。 効果は10分ほど。反動として、3時間程度、 体に力が入らなくなりグニャグニャになる。 プリセット・キュア 肉体を元の状態に戻す指令を脳に出させる。 腕などが損傷しても、時間をかけて(30分程度)正常な状態に。 エネルギーを大量に必要とするため、 食事を過剰に摂取することで復元を早めることが出来る。 他の薬物の効果を打ち消すことができるが、打ち消すと1分間 脳内物質を作ることが出来ない。反動として、 健康的な生活を送るようになり、休みの日でも早起きしてしまう。 トニー +... 懲役三ヶ月 彼の名前はトニー。世界屈指のホワイトハッカーだ。 一応能力は有るものの、電気を少し操る位だ。攻撃には使えない。 まぁしかしその能力のお陰でパソコンに直接思考入力を行い、驚異的な速度でのハッキングを可能にしている。 彼は子供好きだ。ある日、久しぶりに出た街中で可愛い子供を見かけたので、追いかけて見た。彼に悪気は無い。 すると、なにやらボロボロの警備隊(?)のような人たちに囲まれ、『そんな小さい女の子まで襲う気かっ!この悪人め!!』 いきなり拘束されてしまった。(後で聞いたのだが、悪い能力者達が好き放題暴れまわっていたらしい) そもそも強い訳では無い彼はなす術無く捕まり、冷たいコンクリートの部屋にぶち込まれた。 唯一のドア、鉄のドアの向こうにはムキムキのイカツイ看守が居た。 その中での暮らしには食事の量以外に不満は無かった彼だが、かなり暇だった。 そこで彼はイタズラのつもりで、ドアの向こうにいる看守の脳味噌ハッキングを仕掛けた。 始めての試みだったそれは三十秒ほどで成功してしまった。ほんの、ほんの出来心でそのまま看守を操り自分の部屋の鍵を開けさせた。 するとサイレンが鳴り響く。彼は泣きそうになりながらも、自分一人では脱出できなさそうなので他の部屋の鍵も次々開けて行く。 看守達を惨殺し始める他の部屋の人から逃げるように、簡単な電子ロックの掛かる扉を次々と開け、外までの道を開いた。 1.体は弱い。と言うか普通のおっさん。 2.電気をぶつけるだけではネズミだって殺せない。 3.脳味噌ハッキングは相手の思考が簡単な程早い。つまりバカ程… 4.今のところ、最大ハッキング人数は看守の人数であった五人まで。 エディ・クロセ(黒瀬) +... 罪状:故意に526人殺したことによる殺人罪 刑期:634年(実質終身刑) 黒瀬は科学タワーに勤める一研究員であった。 気が弱く、強く出られると言い返せず、人の顔色を伺いながら暮らしていた。 その性格が災いしてか、同研究所の上司にはこき使われ、 鬱屈とした日々をすごしていた。 ある日、個人的に研究していた案件の資料がなくなっていた。 黒瀬は狼狽し、自分の机や棚をひっくり返して探すも、見つからない。 だが、上司に押し付けられた仕事も山とある。みつかるまで探したいが、そうもいかない。 きっとどこかにあるはずと自分に言い聞かせ、 その日はそのまま別の仕事にとりかかった。 翌日、研究所は上司が新しい発見をしたと盛り上がっていた。 黒瀬は我が目を疑った。 それは、確かに自分の研究だった。 事態が飲み込めず呆然と立ち尽くす黒瀬。 それをみつけた上司は、にたりと笑ったのだ。 上司の表情を見て確信した。 こいつが自分の資料を盗んだのだと。 黒瀬の中でどす黒い何かが頭をもたげる。 そのときだった。 轟音と凄まじい光、突き上げられるような衝撃。 科学タワーに膨大なエネルギーをもつ雷が落ちたのだ。 あまりの衝撃に、一瞬気を失っていたようだった。 気がついてはじめに目に飛び込んできたのは、金切り声を上げる上司。 何事かと思っていると、突然舌を噛み切り絶命した。 一体何が起こっているのか、必死に思考を巡らす黒瀬。 思い当たったのは、あの時自分が心の中で上司に向けて強く叫んだ、呪詛のような言葉。 『 死んでしまえ 』 と。 黒瀬は人を意のままに操る能力を手に入れたのだ。 それはずっと顔色を伺い、跪くしかなかった抑圧された黒瀬にとって快感だった。 自分を抑圧してきたすべてを、跪かせてやる――― 黒瀬は混乱に乗じて、科学タワーより姿を消した。 それから黒瀬は、対能力者部隊によって特殊収容所に収監されるまで 気に入らなかった者を操り殺害し続け、仕舞いには気分で殺人を続けた。 能力は黒瀬の性格を歪め、手のつけられない殺戮者となっていた。 だが、黒瀬の能力もスーパーコンクリートXの前では無力であり 全面スーパーコンクリートXに覆われた個室に押し込められてからは大人しくしていた。 この独房に押し込められてから、一度も開いたことのない扉の鍵が開いた。 外がどうも騒がしい。 扉を開け様子を伺うと、看守たちは殺され、囚人たちであふれかえっていた。 「なるほど、面白そうなことになってるじゃないか。」 黒瀬はにやあと笑い、囚人たちの波にまぎれこんだ。 【能力】 半径7m以内にいる人を思い通りに操ることができる。複数人可。 相手に対してこうなれ、こうしろと念じた時点で即発動。 操った相手自身は思考できなくなり、木偶人形のようになる。 操った相手を盾にしたり、攻撃させたりも可。 間に障害物があっても能力に問題はない。 ただし、スーパーコンクリートXに全面囲われた部屋から外へは能力を発揮できない。 収監当時から個室にいたため、能力や能力の及ぶ範囲などは他囚人には知られていない。 【武器】 看守から奪った型違いのリボルバー二丁 【弱点】 身を守ることが自分ではできないこと。 護身術程度はできるが、銃弾などが飛んできた場合は周りの人間を操り盾にするくらいしかできない。 普段は攻撃される前に操る。攻撃が最大の防御となる。 【性格】 以前は気弱だったが、能力を手に入れたことにより豹変。 すべてを見下し、気に入らなければおもちゃを壊すように人を殺す。 自分以外の人間は、すべて自分の操り人形になってしまえばいいと考えている。 神経質で、服装は黒を好む。 菊池圭輔(きくちけいすけ) +... 科学都市から遠く離れた街に菊池圭輔というごく普通のサラリーマンがいた。 2年前、彼は科学都市に住む高校時代の友人と電話をしていた。昔話に花を咲かせる2人だったがそのとき事件は起きた。科学タワーに雷が落ちたのである。科学都市に流れたエネルギーは電話の回線を通して菊池にも届いていた。しかしその時はまだ彼に宿った能力が目覚める事はなくエネルギーを浴びたことに気付きもしなかった。 2年後、ある日彼は会社の同僚のから「人肉が食べられる居酒屋」ってのができたらしいから行ってみようと誘われる。菊池は明らかに危ない店だろと察するがそれ以上に好奇心が優り、面白そうだと二つ返事でOKした。 人肉の味は菊池の人生を変えた。一口食べただけで吐いてしまった同僚に対し菊池は人肉に大ハマリし、それから毎日一人でその居酒屋に通った。酒など一切頼まず人肉ばかりを注文して狂ったようにそれを食らい続けた。 彼の貯金はすぐに底をつき会社をクビになり借金を背負い、人生は破滅したも同然だった。しかしそれでも尚、彼は人肉を求めた。人肉を喰いたいという欲望は肥大し続け、その欲望は遂に彼を人の道から切り離した。 菊池は見ず知らずの民間人の腕を喰いちぎっていた。 彼は人食いに目覚めてしまったのだ。生きた人間を喰う感覚は今までと全く違う快感を菊池に感じさせた。人を喰うと体中から力が溢れ出し、悦びがこみ上げて来る。心地良い、まさに極楽。これこそ自分が欲してきたものだ。彼は体でそれを実感し人を喰い続けた。 本来、人間が人肉を喰えば健康に何らかの悪影響を及ぼすはずだ。しかし菊池は悪影響どころか力を得ている。なぜこんな事が起きたのか、その答えは2年前、彼に宿った能力が原因だった。 彼の能力は「欲望による進化」宿った者の欲望を極限まで増幅させそれを満たす事によって身体に驚異的な進化をもたらす能力。 菊池は自らの欲望に飲まれ進化を遂げていた。膨れ上がった筋肉、鋭く尖った牙と爪、その姿は悪魔と呼ぶに相応しく、そこにかつての菊池の面影はどこにもなかった。 進化した彼の暴走は止まらなかった。逃げ惑う人々を片っ端から捕らえては強靭な牙で噛み裂き、喜ぶかのように奇怪な叫び声を上げた。菊池の食事は留まる所を知らず、彼が通った場所には噛み裂かれた人肉の残骸が散乱し、道路は真っ赤な血の色で染め上げられた。 事態を重く見た警視庁は科学都市へ「対能力者部隊」の出動を要請した。進化した彼の力でも対能力者部隊の圧倒的な強さには及ばなかった。全身を拘束、特殊収容所へと運ばれ事態は収束したが、対能力者部隊の到着が遅れたため、推定被害者数は600人を超え、街はほぼ壊滅状態となった。菊池は後に「Devil」と呼ばれ、人々から恐れられる存在となった。 「Devil」が特殊収容所に囚われてから10日が過ぎた。人を喰えない環境に閉じ込められ、殺人罪で死刑を言い渡された彼だったが、不思議と気持ちは落ち着いていた。人間を喰いたいという欲望は消え去り、死の恐怖に脅える様子もなく、ただ静かに、何もせず、死を受け入れ罪を償おうと考えていた。 しかし、周りの者達は違った。 誰かが囚人を解放し、看守たちがほとんど殺された。これでは刑を受けられない。罪を償えない。彼は囚人たちを憎んだ。その上、彼らはボスを決めようと騒ぎ始めたのだ。囚人達の身勝手な行動に業を煮やした菊池はもう一度、「Devil」として戦う事を決意する。 『俺がボスになって、こいつら全員黙らせる。』 【戦闘能力】 進化した彼の戦闘は人間を喰うための「狩猟」と敵から身を守るための「防御」の二点が特に優れている。 発達した脚は瞬発的な動きで敵を追い詰め、鋭利な爪は一撃で急所を捕らえる。強靭な牙で噛み付かれたら千切れるまで離さない。 皮膚が硬化しており中でも首の皮は一段と厚く、他と比べ約2倍の硬度を誇る。物理攻撃はもちろんのこと、斬撃、電撃、熱、ビーム、あらゆる攻撃にある程度耐性を持つ。 【弱点】 菊池の進化は突然起き、無理な強化を短期間で行ったため身体へのリスクが大きい。 理性を取り戻してから一度も戦闘をしていないため慣れないうちはフルパワーを出すことができない。 肉体面を増強させすぎたため知能が若干低下している。計算や推理などができない。 人肉を喰わないと体力と傷の回復が異常に遅い。 連続して10分以上の戦闘ができない。 ピーチク +... 罪状:「窃盗罪」 懲餌年数:「一週間朝餌抜き」 刑務所に飼われているマスコット的存在のインコ。元は「オルテス」と名乗る海賊の船長の物だったが、 とある下っ端を捕まえたときには何故か籠に入れられていた。 それが盗んだものだとしたら船長は怒り狂っていただろう。 それを野に還すわけにもいかないので保護しているという形で飼われている。 コイツには話した言葉を記憶する野性的能力が有るらしく、他のインコの類とは違い鮮明に 覚えている。それがまだ船の中にいた頃のことまで覚えている。 こいつの名前はそこからきた。ピーチクパーチクうるさいのでピーチク。 船長のものだった時の名前はなんだったか・・・たしか「バードモデ・・・なんとか」だった。 そこまでは覚えていない。 こいつは事あるごとに囚人の飯をかっさらう習性があって、いつもは監内に離しているが終始鳥かごへ放り込まれていた。 だが、そこに愛嬌が湧く囚人も多くなりいまでは監内の花となっている。 一回囚人が盗られたことに大して殺そうと手を上げたがしばらくしてそいつは骨が抜かれたように脱力してしまった形で地に伏せていたらしい。 なにがおこったんだろうな。俺はわからんよ。 まあ、かわいいということにはかわりはないね。なあピーチク(なでる) 「ゲッ!ゲゲッ!オウ!ソコノニーチャン!ヒトサカリヤラネーカ!」 なんのことだかなぁ。 こいつはかわいい枠として出場になった。もちろん無意識に事が進められてるとは 囚人、看守もろとも誰も知らない。 能力の紹介。こいつは知能がそこそこ有る動物ならば何にでも骨抜きにできる。 愛情という意味で。こいつの一番怖いのがマインドコントロール。 こいつは無機物でもなんでも操れる能力が有る。 おたまから兵器まで。なんでも操る。 あとこいつ口からビーム打てる。 シャルル・パトリック・ブロー +... ■年齢 29歳 ■罪状・懲役 極めて残忍な大量殺人(無期懲役) ■設定 「この特殊収容所には死神がいる―――」 囚人たちの間でそういった噂が流れるようになったのはいつからだっただろう。 実しやかに囁かれるその噂によると、その人物に近づいたため、もしくは近づいてしまったが故に次々と囚人が死んでいくのだという。 ある者は、死神に近づいてしまった為に舌を噛み切り。 またある者は、食事用のスプーンで心臓を貫き。 溺れ、引きちぎり、砕き、――自ら命を捨て死んでいった。 そしてその者たちは皆同様に、恐怖に顔を歪めた表情で死んでいるという。 その無残な姿はあまりも異質で、収容所に噂が広まるのもあっという間だった。 「あいつは、・・・パトリックは死神だ。」 一見、気の弱そうなその男は「シャルル・パトリック・ブロー」と言い、特殊収容所には似つかわしくないような存在だった。 罪状も話そうとしなければ、能力も「視力を奪う」とぱっとしない。 間違っても多くの犯罪者を殺せるようには到底見えず、目の色素が薄いのか、いつもサングラスをかけているのが印象的な、ただそれだけの男だった。 そして噂が流れ収容所に広まった頃、気性の荒い囚人の何人かが力任せ真偽を確かめてやろうと計画が企てられた。 もし奴が実力を隠しているのであれば、さすがに襲われた際に本性を見せるだろう。 例えそうでないとしても不安分子を削除してやろうとさえ囚人たちは考えていた。 しかし、実際に襲われたその時の彼は、看守の止めが入るまで、ただ彼らのサンドバックにされていただけだった。 あまりにも非力で無抵抗な彼を見て、暴行を行った囚人たちや、それを遠めで見ていた野次馬たち全員が噂はデマだったと確信した。 こいつは死神でもなんでもない、ただの貧弱な野郎だと、誰もがそう思った。 ――そう、次の朝を迎えるまでは。 朝、一人の囚人が目を覚ますと、いつもより強い檻の臭いが鼻についた。 あまりにも強い鉄の臭いと、いつもより静かな独房に違和感を感じ、囚人は檻の中から廊下を覗くと、目の前に広がる光景に目を見開いた。 その視線の先の風景は各独房から流れ出る赤い血の海と、助けを求めるように伸ばされた白い何本もの腕だった。 パトリックを襲った囚人全てが、死んでいた。 思わず悲鳴を上げると、何事かとすぐに看守が駆けつけたが、目の前に広がる惨状に思わず口元を押さえる。 思い出したかのようにむせ返る鉄の臭いに、つられて囚人が口を押さえると、ふと正面から視線を感じ、顔を上げる。 「おはようございます。いい朝ですね。」 視線の先でにやりと三日月のように笑うパトリックは、まさしく「死神」そのものだった。 ■人物 代々処刑人を担う家庭に生まれた、元・特殊収容所に勤める処刑人。 罪人を処刑することを生業として生きてきた為、罪人の命を奪うことに関しては抵抗がなくただ「仕事」として処刑を行っていた。 しかし、凶悪犯の処刑を行っていく内に次第に「罪を犯した罪人を自ら処刑する」ということに快感を覚え、歪んだ感情を持つようになっていった。 そして、それと同時に処刑し足りないという感情も… そんな頃、例の落雷が起こった。 彼の手に入れた能力は「眼力」と呼ばれる部類のもので、 直接的な攻撃力は無いが、相手を翻弄し、自由を奪い、操る精神的な能力。 そしてシャルルはその能力を周りに完全に隠し、「処刑人」として街に潜む犯罪者を殺して回リ始めたのだった。 その手口は普段の処刑方法とは違い、残忍の限りを尽くし、 ある死体は四肢が削ぎ落とされ、 またある死体は、足の先から頭の先までスライスされ箱に詰められていた。 内蔵をすべて抜かれているものもいれば、恐怖に歪んだ顔のままピストルで口内を撃ち抜いているものもいた。 それでもシャルルは足りなかった。 通常の処刑だけでは足りない。 街の犯罪者だけでは足りない。 もっと罪人を。 もっと もっと もっと もっと………! 月明かりの中カツカツと独房に足音が響く。 左右も先も、視界には独房が並んでいる。すべて対能力者部隊に捕まった罪人たちだ。 こんな深夜に、しかも普段見ない看守の姿を訝しげに眺める囚人たち。 ここにいるすべての囚人たちを顔を一瞥したあと、彼はやっと手に入った玩具を見つめる子供のように、それは嬉しそうに、無邪気に笑った。 「さぁ、処刑の時間です。」 交代に来た看守が訪れると、目の前に広がっていたのは惨劇そのものだった。 気絶させられた同僚の背後には、この区域の独房に入れられてた18人もの囚人の死体が転がっていた。 そして今まさに最後の一人が斧で頭を割られ、ドサリという無機質な音がこの異様な空間に響いて消える。 異常な程の血の臭いと静寂の中にシャルルは立ち、呆然と立ち尽くす看守を見つけると「参りました、もう交代の時間でしたか。」と少し困った顔をしたあと、そのまま自ら捕まりに歩み寄った。 囚人の惨殺。しかも内部の反抗。 幸い他の独房には気付かれておらず、目撃者は看守2人だった為、この事件は闇に葬られることとなった。 シャルルは無期懲役となり囚人となるが、この収容所の処刑人であったということが他の囚人に知られるのは都合が悪く、看守たちの間でシャルルに関する情報を一切口にすることは許されなかった。 また、元々処刑人として的確に殺せるよう医術を学んでいたため、相手の脈や急所を正確に見極めることができ、 罪人の抵抗に対応できるよう特殊収容所の看守達と同様レベルの戦闘技術も持ち合わせてた為「視力を奪う能力」で相手を混乱・油断させ犯行に及んだと言えば、誰もシャルルのその能力を疑うものはいなかった。 こうして自ら囚人となったシャルルは、指一本も動かさず、檻から出るこのもなく、そして証拠が残らない形で囚人を能力で操り、死へ導いていったのだった。 しかし自分に奇襲をかけてきた囚人たちを殺した後、シャルルは地下の特別収容所に移動されることとなった。 証拠は一切無いが、囚人たちが怯え、シャルルの存在が不安を煽った為だった。 周りには誰一人おらず、囚人と顔を合わせる機会などまったく無い、無機質な部屋。 時々看守が来るが、罪の無い人間を殺すのは趣味じゃない。 退屈だ。 過去に目を合わせた囚人たちは、こちらに移って数日ですべて操り殺してしまった。 しかもその死んだ姿も見れやしない。 フラストレーションだけが溜まっていく日々にどうしたものかと考え始めた頃 独房のロックが 解除された。 外に出ると、いたるところで看守が倒れており、特殊収容所は罪人しか存在しない空間となっていた。 「ボスを決めよう」 誰かかそう声を上げた。 周りから黒い歓声が上がる中、シャルルは一人かつて死神と呼ばれた三日月のような笑いを浮かべ、小さく呟いた。 ――――さぁ、処刑の時間です。 ■能力・戦闘 能力は「眼力」 視線を通じて、相手の視界または脳のからの指令を一時的に支配できる力。 能力は相手に視線を合わせることで発動でき、また解除の意思を持ち、もう一度視線を合わせることで能力を解くことができる。 視線を3秒以上合わせることで強制的に能力を解除することも可能だが、サングラス越しの視線を合わせるのは難しい。 ちなみにサングラスは特殊合金で作られているため割れることは無く、ストックは5つある。 技の重ねがけは3つまで可能。 戦闘方法としては能力を使い相手を翻弄し戦う。 メンタル的な攻撃を好み、囚人の恐怖に歪んだ顔を見ることが快感な為、えぐい殺し方をする傾向にある。 純粋な戦闘能力としては、特殊収容所の看守以上は持ち、街の犯罪者や能力を持った犯罪者を相手に出来るぐらいには強い。 また、使用している大きな鎌と斧は、かつて自分が処刑人の頃に使っていたものであり、それらを軽々と振り回す姿は正に死神。 鳥目 一時的に視力を低下、暗闇状態にする能力。 周りが唯一シャルルの能力と認識していたもの。 空目 錯覚を引き起こし、目に映るものの認知度を下げる能力。 (例:相手の姿を一瞬見失ったり、逆にいるように錯覚したりなどの「見間違え」を引き起こす。) 蛇ノ目 相手の動きを封じる能力。 相手が自分に恐怖していればしているほど長く強固に動きを封じることができる。 心眼 視線を合わせている間、相手の思考が読める能力。 この技の発動中は強制能力解除は効かない。 百色眼鏡 相手の視界を万華鏡のように歪ませる能力。 1回に3分程度しか持たないが重ねがけは可能。ただし何度も使うと疲れる。 覗き絡繰り 視線を合わせた相手の体を自分の意のままに操る。 囚人時に収容所で行った殺しのほとんどはこの能力で行っており、意識までは操れないが故に能力をかけられたものは自分で自分を殺す恐怖に襲われることとなる。 その表情が見たいが為によくこの技を使うため他の能力と比べて「覗き絡繰り」は強固な能力となっている。 また、一度目を合わせたものはいつでも操ることができる。 #101(しゃーぷいちまるいち) +... 名前 #101(しゃーぷいちまるいち) 通称 イチ 身長 130センチ 体重 推定35キロ 罪状 殺人 街の人達のために科学タワーの老いた博士とその数人の科学者によって作られた掃除ロボットの一体。 人工知能を持ち、主に住居の掃除をさせるために作られた。 その博士は試作品に同じようなロボットを100機作りそれを街の人達に提供した。 所が街で力のある資産家の主人が、私のも一体くれ金は出してやるといい博士たちは急遽もう一体作ることになる それが♯101である。 急遽作られたために他の同じロボットに劣る#101はすぐに資産家に捨てられてしまう。 ゴミ捨て場で雷に打たれ目が覚めると#101は自我を持つようになり 人間の勝手で作られ勝手に捨てた人間を恨むようになるが オイルの切れた体では満足に動けずその場で廃棄されるのを空を見上げながら待っていると 一人の老人に声をかけられる。 ――お前は・・・#101ではないか!? 足に刻印された番号を見るとその老人は自宅へ連れて帰る。 老人はそのロボットを作り出したあの博士だったのだ 博士は故障してるロボットを押し付けられたと一方的に資産家の権力によって科学タワーを追い出されていた。 博士は#101にイチという簡単な名前を付け 体を磨いたり、一人でもやっていけるように頭の中をパワーアップしたり、細腕では頼りないと片腕を太くし なんかあったときのために掃除ロボットの名残である手の平に空いた吸引機にそれ専用のモーターを腕につけた。 自分のためにいろいろしてくれる博士にイチは心を開き 博士を信用するようになった そんな感じで平穏に暮らし楽しくやっていたイチは人間も結構いい奴がいるんだと自分の中の恨みを忘れていく ところがある日、息を切らして家に帰ってきた博士はイチに床下に隠れろと言い半ば無理やり床下収納の中にイチを押し込めた。 イチは床下から博士に問いかける、一体何をしたんだとなぜ僕が隠れなきゃいけないんだと 博士は言った、追い出されても尚、研究し続けていたこと、イチが人工知能ではなく自我を持ったことそれが他の科学者たちにばれた、と。 そして数分後大きな物音と人間の声と博士の怒った声が聞こえる ≪#101?あんな出来損ないロボットなんか知らんよ≫ イチはいつもの柔らかい声とは違う博士の声に動揺し、床下から出ようとするも博士に隠れろと言われたから言いつけを破ってはダメだと そう思ったイチは少しだけ覗くことにした 目に見えたのは白衣と血・・そして倒れる博士だった イチは博士は殺されたんだとすぐに察した 白衣の男はそれ以上何もせずそこから立ち去った そして静かになったのを見計らい床下から出ると博士の意識はもうなかった。 イチは何かが切れたように叫びそして博士を殺した白衣の男に復讐を誓う 博士を殺したから復讐?いやちがうそんなことはどうでもいいただ人間共に復讐をする 勝手な人間どもみんな殺してやる そしてイチは家中を探し、自分自身で自爆装置を体内に仕込む。 人間を殺すが自分はロボットだ、危なくなる時もあるだろう だが憎い人間に殺されるのだけはだめだ、そうなるくらいなら周りを巻き込んで死ぬ。 イチは覚悟を決めた。 自分を捨てた人、博士を殺した人 イチは人間なんかみんな死んでしまえ、と無差別に人殺しをするようになる。 男女関係なく、子供にも容赦しなかった。だか殺し続ける分、イチは別の意味で街で有名になっていってしまう 人殺しが日課になったとある日、一人の能力者と戦ってる最中に相手に触れると 体に電気が走るような感覚に驚く 何事かと体を動かすと なんと能力者が使ってた同じ能力が自分にも使える ――あぁ・・・ボクのホントウのチカラはこれか・・・ そして運よく炎の力を手に入れたイチはまず自分を捨てた資産家の家を燃やしてしまおう。そう考え実行に移そうとしたときに 対能力者部隊に見つかり捕まってしまう 力を使えば逃げられるけどそれではだめだもっともっと能力者が必要だ もっと良い能力を手に入れる必要がある、とあとの復讐の事を考え大人しく収監される 収監された後は誰ともかかわらずただひたすら人間に憎しみを募らせていた 街から来た科学者達は解剖させてくれたらここから出してやると言ってきたが 問答無用で殴り、時には殺していたので 危険すぎると判断され他の収監されている能力者とは別のところに収監された そしてボスを決めようの声にやっと来たかと言わんばかりに腹部にしまっていた博士特製のオイルを全部、首から体内にに注入し立ち上がった ――やっとにんげんをコロせる と。 イチの元々の力。 殴る 元々、腕力はあり片腕を太く頑丈に改造したのもあり凄まじい威力。 思い切り殴れば数メートル飛ぶほど。 吸引 手の平に穴がありそれを使うと 人が引き寄せられる程度の吸引力。 移動速度 足の裏についている収納できるローラーと体内にあるモーターで素早く移動できる。 しかしローラーで移動してる間 オイルを消耗し続けるので多用はしていない。 自爆 もしものために自分で体内に組み込んだ。 イチ自身は人間に殺されるくらいなら人間を巻き込んで自分で死のうと思っているので使う気は満々で すぐに起爆できるように整備していた 自分の胸についたハートをチップが埋まっている自分の腕で叩くとおよそ3秒で爆発する 爆発範囲はビルのワンフロアをつぶせるほど。 能力 absorbs overwrite イチがその能力が欲しいと思いながら能力者の体に触れることでその人が持っている能力をコピーできる。 今現在もっている能力 腕から炎を出すことができる力。 ただし二つまでしかコピーできず上書きは絶対なので 自分でどの能力をキープしておくとかはできない。 例) 能力者1 能力AとB コピー→ 能力A・B 能力者2 能力C コピー 能力B・C また、体が変形するような能力はコピーできても自分では使えない。 触れるだけなので吸引し相手を引き付け殴って触るのがいつものパターンだが 頭の回転が速いので柔軟に対応できる