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遥翔天凰斬(ようしょうてんおうざん) 概要 遥翔天凰斬とは、飛行ソーマを全力展開し、空中へ打ち上げた敵を斬り刻む秘奥義。 英語版表記は「Immortal Phoenix」 登場作品 + 目次 ハーツ ハーツR 関連リンク派生技 関連技 ネタ ハーツ 使用者 カルセドニー・アーカム 分類 コンビネーションブラスター 属性 HIT数 消費CC - 威力 詠唱時間 - 2戦目で使用 敵専用技。カルセドニーのCB。 空中に打ち上げた敵を切り刻み、更に縦横無尽に飛び回りながら連撃を加えた後、〆に強烈な一刀を加える。 サンテクス大聖堂での戦いでHP25%以下まで減らすと使用してくる。 難易度を上げると二発以上使ってくる事もある。 他の二人が残ってる時に危険なので、他の二人を倒してからカルセドニーのHPを削りたい。 余談だが、カルセドニーと戦うのが2回だけなのにこの技を使うのは2戦目だけなので、場合によっては見る機会が一切ないままクリアしてしまうこともある。 台詞 想いの翼よ舞い上がれ…! 奥義!遥翔天凰斬!! ▲ ハーツR 習得者 カルセドニー・アーカム 飛行型ソーマ・バルハイトを全力展開し空中へ打ち上げ動きを封じた敵を討滅する秘奥義 分類 秘奥義 属性 光 HIT数 15 消費TP - 威力 2500 詠唱時間 - 習得条件 聖都プランスールクリア後 カルセドニーの秘奥義。 空中に打ち上げた敵を切り刻み、更に縦横無尽に飛び回りながら連撃を加えた後、〆に強烈な一刀を加える。 リメイクでパーティ入りした事でプレイヤー側も使用可能に。 〆の一撃は連続HITしなくなった。 余談だが、今作では秘奥義ボイスにエコーがかかっておらず音量が小さめに設定されているため、DS版に比べて「想いの翼よ舞い上がれ…!」が聞こえづらい。 使用者 カルセドニー・アーカム サンテクス大聖堂での敵時も当然使用。スピルドライブ中は近寄らないようにしたい。 台詞 想いの翼よ舞い上がれ…! 受けてみよ! とぅッ! せいッ! はッ!たぁッ!甘い!せいッ!はぁッ!はあッ! 奥義!遥翔天凰斬!! + カットイン画像 ▲ 関連リンク 派生技 ▲ 関連技 征禍星影双牙刃 ▲ ネタ ▲
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年齢:30歳誕生日:首領蜂の月10日所在:クイーンズゲートクラス:神官系使用武器:神聖術、土術、水術肩書き/通称:ロードリア国教会女司祭長 ファラ教ロードリア国教会の女司祭長を務める。 女司祭長は、クイーンズゲートのサウスソフィアナ大聖堂の頂点に位置し、遺言や誓書などの管理を行なう。 バルモラル家は王族であり、王女ローラの従姉妹にあたる。 所有AF:
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日本をはじめアジア各地にキリスト教を広めたイエズス会宣教師。 中国南部の上川島で病死。 のち、遺体が当時ポルトガルの拠点として繁栄していたインドのゴアに移され、 同地のボム・ジェズ教会にミイラ状態でガラスの棺に納められて安置されているという。 このミイラは、10年に一度、ゴアの大聖堂で一般公開されているとか。 参考文献 読売新聞2014年11月20日記事
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0. 事件觸發前對話 prt_church 16,41 t司教 60 if 初心者 [トーマス司教] あなたに神のご加護があらんことを… こちらはプロンテラ大聖堂です。 何のご用で訪ねなさった? アコライトに転職したいんです プリーストに転職したいんです 見物に来たんです [トーマス司教]ほほ…アコライトへの転職をしに来なすったか。アコライトへの転職は反対側の部屋にお行きなさい…。↓ [トーマス司教]ほほ…プリーストになる前にまずアコライトになりなさい。アコライトへの転職は反対側の部屋にお行きなさい…。↓ [トーマス司教]家のように思って楽にしなさい。聖堂はこの世のどこよりも安全ですからな。↓ [トーマス司教]あなたに神のご加護があらんことを。[關閉] if not服事 [トーマス司教] あなたに神のご加護があらんことを。 こちらはプロンテラ大聖堂です。 何のご用で訪ねなさった? プリーストについて教えてください 見物に来たんです - 因為很長 請看下列對話 - [トーマス司教]家のように思って楽にしなさい。聖堂はこの世のどこよりも安全ですからな。[トーマス司教]それでは、あなたに神のご加護あらんことを…[關閉] [トーマス司教] プリーストは、神の代理として 神の意思を現世に伝える者です。 アコライトになり、多くの修行を 積んだ者にのみその資格が 与えられるのです… [トーマス司教] アコライトのJobLvが40以上なら、 いくつかの試練を受け、プリーストに なることができるでしょう。 悪魔とアンデッドに対する力が強まり、 補助スキルも増えるでしょう…。 [トーマス司教] そして、街・フィールド・ダンジョン 如何なる場所においても、重要な 役割をこなさなくてはなりません。 私達プリーストは、人に尽くし、 人を助けるのが与えられた 使命だからです。 [トーマス司教] しかし、他のプリーストに会った時、 それを強要してはなりません。 あくまでそれは自発的な行動によって 意味を成すものなのですから…。 [トーマス司教] 助けになる時は報酬を望んでは なりませんし、助けを受ける側も いつも礼儀を正し感謝の気持ちを 忘れてはいけません。 [トーマス司教] これで説明になったかはわかりません。 直接プリーストたちに会って話しを 聞いてみるのも良いでしょう。ほほほ… [トーマス司教] それでは、あなたに神のご加護 あらんことを… [關閉]
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「アミロペクチン第一章-21話~第三ノルニア王国街道~」 著 八幡神社 私はこれからはこの馬と共に旅をすることになる。 もちろんエシスシルに着いても共にあるであろう。 というわけで馬に名前を付けることにした。 性別ならあそこを見れば一目瞭然なのだが、 蹴られる可能性があるため歯を見ることにした。 見てみると犬歯が存在しなかった。つまりメスであるということだ。 私は彼女に「ティアナ」と名付けた。 南の街道を北へ進み、ニューナンヴィバティー中心部に戻ってきた。 せっかくニューナンヴィバティーに来たのだから大聖堂へ行ってみようと思い、 聖アナンドビハール大聖堂へ寄った。 これからの事やフレシュと先生の無事を祈った後、ティアナを連れて北へ向かった。 そろそろ出発せねばならぬ。そして私は北の街道へ出た。 地図には載っていなかったがこの街道は“第3王国道 シャーダラ街道”というらしい。 エシスシルまではあと何カナほどであるのだろう。 きっとまだ長い道のりがあるのであろう。ティアナがいるため淋しくはないが やはり共に旅をするのは馬よりも人間の方がいい。 しかし今はそのようなワガママは通用しない。 北へ進むにつれて古い建物が増えてきた。 そうか。ここら辺は旧ナンヴィバティー地区だ。 つまりノルニアの王宮があるのである。以前から一度は見てみたいと思っていたのだ。 そう思っていると白い大きな建物が見えてきた。 その建物は広大な森に囲まれており、荘厳な雰囲気であった。 門から宮殿にかけては長い庭園が広がっている。 宮殿は真っ白に塗られている。美しい。 遠いので分りずらいが様々な装飾も施されているようだ。 カメラ・オブスクラがあれば綺麗な絵を描くことができるが今は持っていない。 そして私は絵が下手である。この情景を写すことは難しい。 土産物屋で絵を買うのも面倒なので私は潔く諦めることにした。 そして私はティアナに乗り、シャーダラ街道を進んでいった。 続きを読む 用語集 カメラ・オブスクラ・・・レンズから取り入れた光を紙へ映すことで絵画を上手く、鮮明に描くことができる。18世紀の時点では小型化し持ち運びが可能となっている。現在のカメラの原点ともいえる。 名前 コメント
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バンベルグ バンベルグは、ミュンヘンから鉄道で行くにはICE(インターシティエクスプレス)で約1時間半程度の所にあります。バンベルグは、一時期、神聖ローマ帝国の中心都市になったことがあり、歴史的にも由緒ある町で、町自体が世界遺産登録されています。町の真ん中に川がながれており、新市庁舎が川の中州に作られています。市役所の付近には、色々と飾りつけをした店がたくさんあります。 またこの町は、ビール醸造所の密度は世界1と言われ、燻製ビールで有名なシュレンケラ醸造所もこの町にあります。バンベルグの中央駅から旧市街に入り市庁舎の川を渡り少し行ったところにシュレンケラの直営店があります。バンベルグを自転車で回る人達は多く、写真は、シュレンケラの店の前付近をサイクリングしている人達です。次の写真は、シュレンケラ直営店とビールとそこで食べたニュルンベルグソーセージです。こんなビアホールで合い席をすると、必ず話かけてきます。この時も、ニュールンベルグから来た人たちと合い席になりました、彼(女)達が言うにはニュールンベルグの一番は、デューラの家と焼きソーセージとのことでした。 下の写真は、新宮殿前のローズガーデンです。奥にはバンベルグ大聖堂の尖塔が見えています。ローズガーデンの奥は、レストランでゆっくり食事を楽しむには絶好の場所です。また、次の写真はバンベルグ大聖堂の天井で美しい花の絵が描かれています バンベルグは、小ベニスとも呼ばれ川と家の風情があります。世界遺産指定にふさわしく素晴らしい街並みです。 バンベルグのDVD見せていただきました。ここは、私は1日一人で行ったところ、修道院の中のレストランでご飯を食べ、街を周りました。シンケン(ハムのこと)のお皿に蜂が飛んできませんでしたか?外で食べるとよく来るんですよ。 -- くまだゆきこ (2007-05-20 20 24 22) 小ベニスでは蜂ベニスだときっとハエが飛んでくる僕もバンベルグのDVD見せていただきましたベニスよりはるかにきれいですね -- くまだ かずのり (2007-05-29 20 54 40) 名前 コメント
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ドイツ ノルトライン・ウェストファーレン州ケルン大聖堂 ジグナル・イドゥナ・パルク バイエルン州マリエン広場 オクトーバーフェスト バーデン・ビュルテンベルク州 ニーダーザクセン州 ヘッセン州 ザクセン州 ラインラント・ファルツ州 ベルリンベルリン中央駅 ベルリン動物園 シュレスビヒ・ホルシュタイン州 ブランデンブルク州 ザクセン・アンハルト州 テューリンゲン州 ハンブルク メクレンブルク・フォアポンメルン州 ザールラント州 ブレーメン ドイツ すれちがいメッセージ:ドイツ語 Du hast Besuch! ※概要 人口が多い順に並んでいます。 計16地域(自治州・自治都市単位) 地図○ ※人口 ドイツ総人口(2014年)82,302,465人 昔、ベルリンの壁崩壊で有名であり ビールやソーセージ、そして音楽家ベートーヴェンの故郷でもあるドイツ 大都市や有名観光地ですれ違うことが可能。 「難しいなぁ・・・」と思う方は羽田・成田・大阪国際空港に行けばかなりの高確率で来る。 ノルトライン・ウェストファーレン州 主な大都市:ケルン、デュッセルドルフ、ドルトムント ケルン大聖堂 ジグナル・イドゥナ・パルク サッカー日本代表である香川真司選手が所属している ドイツ・ブンデスリーガのチームドルトムントのホームタウン バイエルン州 主な大都市:ミュンヘン マリエン広場 ミュンヘンの中心エリアである。 オクトーバーフェスト バイエルン州の大人気イベント。 9月半ばから10月上旬まで開催され、毎年600万人ほどの人が訪れるため世界各国のすれ違いが期待できる。 もちろん未成年はお酒ダメだよ!大人の方はお酒は程々に! バーデン・ビュルテンベルク州 主な大都市:シュトゥットガルト ニーダーザクセン州 主な大都市:ハノーファー ヘッセン州 主な大都市:フランクフルト ザクセン州 主な大都市:ドレスデン、ライプツィヒ ラインラント・ファルツ州 主な大都市:マインツ ベルリン ベルリン中央駅 2006年に出来たばかりのベルリンの代表駅 ベルリン動物園 ベルリンの観光名所 家族連れで賑わうことがある シュレスビヒ・ホルシュタイン州 主な大都市:リューベック、キール ブランデンブルク州 主な大都市:ポツダム ザクセン・アンハルト州 主な大都市:マクデブルク テューリンゲン州 主な大都市:エアフルト ハンブルク メクレンブルク・フォアポンメルン州 主な大都市:ロストック ザールラント州 主な大都市:ザールブリュッケン ブレーメン
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スピリット 黄30枚 コリスタルx3 ピヨンx3 ミケネx3 アルカナビースト・ケンx3 ドングリンx3 フロッガーx3 ポムx3 道化師クランx3 アルカナドール・パンx3 花の子リップx3 ネクサス 黄3枚 祝福されし大聖堂x3 マジック 黄9枚 ローヤルポーションx3 エンジェルボイスx3 スピリットイリュージョンx3 以上42枚 解説 第一章でのミサキのデッキ。ランクD。
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オードの力が宿った指輪 遂行地域 エリュシオン - エリュシオン大聖堂 適正レベル 取得 10 / 遂行 10 報酬 経験値 4,500オード リング 関連クエスト --- 進行順序 1.NPCペリクレスと会ってクエスト獲得2.NPCミケロと会話せよ3.NPCベラシアと会話せよ4.NPCアルクメネと会話せよ5.NPCデモドコスと会話せよ6.NPCヴァトーニアと会ってクエスト完了
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前:二部/017 次:二部/019 044 「大聖堂に行きたい、ですか?」 「うん!おかーさんって大聖堂で働いてるんでしょ?この前のパレードの時に出てたよね~。もっかい見たいなぁ~。かっこ良かったよね~、背中から羽が、ばさぁってなってて」 「あぁ~、建都60周年記念パレードのことですね~。お母様は大司教様ですから、パレードの時も姿をお見せになられてましたけど、あの様なパレードはめったにやらないんですよ~。普段はミサをあげたり、政に関わったりと大変ですから、お会いできるでしょうかね~」 場面はさっきとは違うようだが、一緒に話しているのは、先程のメイド、ジェラートだろう。 私は安楽椅子に座った彼女の膝の上にちょこんと座っていて、何やらおしゃべりをしているようだ。 「おかーさん忙しいの?」 「えぇ、お母様は大司教様ですから~。と~っても忙しんですよ。毎日色んな人とあったりしないといけないんです~」 「へぇ、でも、"だいしきょう"ってなに?すごいの~?」 「えぇ、とっても偉いし、皆から敬われているんですよ~。パレードの時も、いろんな人がお母様の名前を呼んでらしたでしょう?」 「うん!……へぇ~、おかーさんってすごいんだね~。やっぱりお仕事してるところも、見にいきたいな~」 「ん~、でもそれはちょっと出来ないかもです~」 彼女がそう言って、少し困った様な顔を浮かべていると、丁度部屋に男性が入って来た。赤茶けた髪の、活気の良さそうな彼は話を聞いていたのか、口を開いて喋り始めた。 「よぉし、カナエ、それじゃあお父さんが連れて行ってあげよう」 そう言って出てきた男性に、歓喜の声を上げて私は飛びついて行く。 「ほんとぉ?やったぁー!」 喜ぶ私に安心しながらも、申し訳なさそうに、ジェラートが頭を下がる。 「申し訳ありません、旦那様。疲れていらっしゃるのに、大切な休日をつかわせてしまって」 全く気にしていないという雰囲気で男性が声をかえす。 「あはは、気にしなくていいよ。親なんだから、たまには娘の相手もしてあげないと、仕事があるからってなんでもメイドさんに任せていられないですからね」 恐縮です、ともう一度彼女がお辞儀をする。 「そういえば、カナエはまだ、大聖堂には行ったこと無かったんじゃないか?遠目から見せたことはあるんだけどなぁ」 「うん。外から見たことしかないよ、すっごく大きなお家だったぁ」 「そうかぁ、今日はその中に入れるんだぞぉ。よかったなぁ~、あそこの展望台から見る景色はいいぞぉ、街が全部見渡せるんだからなぁ~」 「おかーさんにも会える?」 私がそう言うと、少し間を開けて、男性が短く応える。 「おぅ、きっと会えるぞ」 その声を聞いた私は、言葉にならない、歓声を上げて、ぴょこぴょこと小さく跳ねまわる。 「それでは、いってきますので、家のほう、お願いします」 「えぇ、承知しております。それでは、いってらっしゃいませ」 ジェラートと男性が軽く会話を交わすと、男性が私を手招きし、私も彼の方へ駆けていく。 「じぇらーと~、いってくるねー!」 「えぇ、いってらっしゃいませ~」 そう言葉を交して、男性と共に、家を後にする。 045 そうしたところで、視界が明転して、また別の場面に映り変わる。 「ほら、あんまりいじけてるなよ。お母さんも忙しかったんだよ」 「ゔぅ、だって会えるって言ったじゃん。」 不機嫌そうに喋っているのは私で、私を宥めているのは私の、父親、なのだろう。 先程の場面からは、あまり時は経っていなくて、さっきの場面から数時間後だと思われた。 外壁や柱には繊細な装飾が施されおり、大理石の床に赤い絨毯が敷かれている。大聖堂だと思われるその場所の廊下を歩きながら、その場面は展開されている。 「ごめんなー、でも大聖堂の中を見学できたんだし、良かっただろぅ?」 「ゔぅー」 不貞腐れているようにそう言うが、満更でもなかったようだ。 父は少し考えるようなそぶりを見せると、思い出したように声をあげる。 「そうだ!まだ展望台には行ってなかったな。帰る前に見にいこうか。上階は本当は関係者しか入れないんだけど、コッソリ行けば大丈夫だ」 こっそりという言葉に興味を持ったのか、一転して目を輝かせる。 「それって、なんか冒険みたいだね~!」 気分が良くなった私を見て父は安心したのか、表情を明るくする。 「そうだぞぉ~、ばれないように、こっそり行かないとなっ」 声をひそめて私に合わせるように言う。 「うん、静かにねっ」 小さな私の気持ちを巧みに汲み取って、父は私を導いていく。 展望台までの僅かな距離を、潜入ゲームの様に進んでいき、辿り着く。 「ついたぞ~」 着いたのは大きなベランダの様な場所で、丁度夕陽が差し込み、淡いピンクがかった尾立石の混じった石壁を、橙色に染めている。 「ほら、見てみろ~、此処からの眺めは最高だぞ~」 そう言って、景色を眺める父を尻目に、私は手すりの向こうへ顔を出そうと一生懸命背伸びをしている。 「ははは、まだカナエには背が足りなかったかな。ほら、肩車してあげよう」 そう言う父の言葉に甘え、頭にしがみつくように彼の肩に乗る。 「どうだ?よく見えるだろう」 「うわぁ~、すごいね~」 眼下には石レンガ造りの建物を中心に西洋風な街並みが広がっていて、その街を覆ってしまうように夕陽が射し込み、赤く照らされた建物が、少し眩しいくらいにハイライトを効かせている。 その光景に見惚れていると、後ろから、声をかけられた。 「カナエ?それに、健一さん?」 父が振り返るのに合わせて、私の体も後ろへ向く。 「あ!おかーさん!」 「おぉ~、シノンか、仕事はおわったんだな」 陽気にそう言う父に対して、どうしてここにいるのか、というような驚いた様子でこちらを見ている。 「カナエがどうしてもお前の職場を見たいって言うから、連れてきたんだよ~」 それを聞いた母さんは少し呆れたような顔をしているようだ。 「まったく、こんなとこまで来るなんて、呆れちゃいますよ」 ははは、と軽くわらいながら父が頭を掻く。 「それじゃあ、三人で帰ろうか。」 三人という響きが妙に気に入った。 046 視界が暗転する。 私はよくわからない初老の男性の傍らにいた。 しらないひと。こわい。 何かをされるわけではなかった。ただ、私の事を見て、満足そうに頷くのだった。 047 再び暗転する。今度は最初に目覚めた部屋と同じ部屋だ。自分の部屋なのだろうか。 「皇帝様に寵愛されるのは名誉なことなのよ…」 母は私を抱きしめ、私にというよりは自分に言い聞かせるように言っていた。 気丈に振舞っていたが、声は上ずり、震えているのがわかった。 048 また別の場面。 「どうしておとーさんとおかーさんはいつもいないの?」 「今はお二人とも忙しいんですよ~」 「どうしていそがしいの?」 「戦争中になってしまったからですよ~。あ、えーと…。悪い人たちと戦ってるんです。」 戦争という言葉にきょとんとする私をみて、ジェラートは言葉を換えて説明してくれた。 「どうしてわるいひととたたかってるの?」 私の質問攻めにジェラートは少し困った顔をした。 「…私たちは、他の人たちとちょっと違うから、かもしれませんね。」 いつもの口調ではないジェラートの声を聞いて、私はそれ以上訊けなくなってしまった。 前:二部/017 次:二部/019