約 18,988 件
https://w.atwiki.jp/tohonktkt/pages/309.html
サキア フラン DIO Ruina ~廃都の物語~ ジョジョの奇妙な冒険 カンナ ミュート アルトネリコ3 世界終焉の引鉄は少女の詩が弾く 早苗さん ミント テイルズ オブ ファンタジア フランコ ジャンゴ ボクらの太陽 ルーナ サバタ、サルタナ ボクらの太陽 椛照大神 天照大神 大神 ウーノ ヒイロ 新機動戦記ガンダムW ファランクス ファランクス Demon s Souls HAL ハル METAL GEAR SOLID ギル ギルガメッシュ ギルガメス アーサー Fate/stay night Final Fantasy Ⅷ ドルアーガの塔 魔界村 Y-TYPE R-9 R-TYPE 悟 ムサシ サトシ ブレイヴフェンサー 武蔵伝 ポケットモンスター 紅美玲 メイ・リン METAL GEAR SOLID ファンタシア メル キャロ テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョン テイルズ オブ ザ ワールド なりきりダンジョン2 星野幽々子 カービィ 星のカービィ デュミナス バルバトス テイルズ オブ デスティニー2 ルミアーガ ドルアーガ ザ・ブルークリスタルロッド
https://w.atwiki.jp/browser3594/pages/487.html
スキル別 攻撃系 攻撃力上昇 武将豪傑 / 一騎当千 / 万夫不当 / 飛将 / 無双隣地猛攻 / 隣地極攻 / 遠地猛攻 / 龍鱗猛攻隻眼将の軍略 / 若獅子の軍略単兵種剣兵の進撃 / 剣兵の強撃 / 剣兵の猛撃 / 剣兵の極撃進撃 / 強撃 / 猛撃 / 極撃歴戦の弓将 / 刹那の奇襲 / 拠点襲撃 / 勇将飛矢 / 勇将天戟 / 喬姫の激励兵器隣地攻城 / 隣地神攻城上級兵精鋭の進撃全体奇計百出 / 連環の計覇王の進撃 / 覇王の強撃 / 覇王の猛撃喬姫の祈り / 燕人武陣 / 勇美鼓舞蜀軍の極撃 / 魏軍の極撃 / 呉軍の極撃 / 群雄の極撃 編集 攻撃力上昇移動速度上昇 武将武将突貫 / 闘将突貫 / 猛将突貫 / 鬼神突貫 / 龍神突貫神飛将単兵種剣兵突撃 / 剣兵突覇 / 剣兵の大極撃 / 剣兵の大神撃突撃 / 突覇 / 大極撃 / 大神撃 / 大天撃剣神降臨 / 弓神降臨 / 騎神降臨 / 槍神降臨兵器兵器突撃 / 兵器突覇陥陣営の侵攻 / 智将器撃 / 智将砕器兵器の縮地天撃苦肉の計 / 皇叔の号令攻城戦の猛砕 / 攻城戦の極砕 / 攻城戦の大神砕上級兵臥龍覚醒 / 醒龍出師全体神算鬼謀 / 深慮遠謀 / 混元一気 / 麒麟児智将の大極撃 / 智将の大神撃 / 智将の大天撃軍神 / 武神 / 鬼神 / 龍神 / 娘々武神国士無双 / 王将の心意気昭烈帝 / 大皇帝 / 魏武王守将の出陣 / 守将の進軍飛蹄進軍 / 神謀風如 / 急襲 / 奇襲 / 麒麟慈心強襲速撃 / 強襲突撃 / 強襲突覇 / 強襲烈覇 / 強襲大烈覇 / 胡王の猛襲 編集 攻撃力上昇移動速度上昇守備武将ダメージ追加 全体強襲奮迅 編集 攻撃力上昇移動速度低下 武将燕神破軍全体蛮族の襲撃 / 蛮王の襲撃 編集 獲得資源増加攻撃力上昇 全体趁火打劫 / 桃賊の襲撃 編集 獲得資源増加攻撃力上昇移動速度上昇 武将迅速劫略 / 神速劫略猛将の縮地劫略 / 鬼神の縮地劫略 / 龍神の縮地劫略 / 猛暑の縮地劫略全体猛将の鹵獲 / 鬼神の鹵獲 / 劉備の大徳 編集 獲得資源増加攻撃力上昇移動速度上昇討伐ゲージ増加 武将お菓子の攻奪 / 龍神の攻奪 編集 忠誠心攻撃上昇 武将英雄 / 覇道 編集 忠誠心攻撃上昇攻撃力上昇 武将剛将の畏怖 / 猛将の叛乱 / 鬼神の叛乱単兵種槍戟鬼神 / 天弓雨撃 / 戦蹄轟撃孫呉の烈火全体太平要術 / 魏王の号令 / 暴虐外道 / 暴君の覇道 / 白馬将 編集 忠誠心攻撃上昇攻撃力上昇移動速度上昇 全体猛虎進撃 / 魏王の覇軍 / 皇帝の覇軍 編集 守備武将ダメージ追加 武将火神の攻勢全体蛮勇の一撃 / 胡王奮迅 編集 攻撃(自動)系 攻撃力上昇 武将武将の極意 / 闘将の極意 / 猛将の極意 / 猛士の極意 / 猛暑の極意鬼神の極意 / 戦神の極意 / 夏神の極意 / 龍神の極意隣地猛襲 / 隣地豪襲 / 隣地豪撃背水陣の極攻単兵種剣兵の進攻 / 剣兵の強攻 / 剣兵の猛攻 / 剣兵の極攻進攻 / 強攻 / 猛攻 / 極攻 / 大極攻兵器攻城戦の極攻 / 攻城戦の大極攻全体覇王の強攻 / 覇王の猛攻魏将の督戦 / 呉将の督戦 / 蜀将の督戦 / 群将の督戦老将統帥 編集 攻撃力上昇移動速度上昇 武将武将の貫攻 / 闘将の貫攻 / 猛将の貫攻 / 鬼神の貫攻 / 龍神の貫攻戦神の貫攻単兵種剣兵速攻 / 剣兵突攻 / 速攻 / 突攻 / 烈攻 / 大烈攻弓襲遠攻全体守神の進撃 編集 忠誠心攻撃上昇 武将謀反の進攻 / 謀反の強攻 / 謀反の猛攻 / 謀反の極攻 / 謀反の大極攻 編集 忠誠心攻撃上昇移動速度上昇 武将謀反の速攻 / 謀反の突攻 / 謀反の烈攻 編集 攻撃力上昇移動速度上昇獲得資源増加 全体鹵獲の進攻 / 鹵獲の強攻 / 鹵獲の猛攻 / 鹵獲の極攻 / 収奪の猛攻 / 収奪の極攻 編集 攻撃力上昇移動速度上昇獲得資源増加討伐ゲージ回復 武将龍神の攻奪 編集 行軍系 武将千里行 / 万里行 / 天里行単兵種行軍 / 強行全体神速 / 烈速 / 飛速戦女の行軍急速援護 / 迅速援護 / 神速援護 編集 行軍(自動)系 武将千里雷光 / 万里雷光 / 天里雷光 / 凰里雷光全体神速雷光 / 烈速雷光 / 飛速雷光 / 鳳速雷光神速行勢 / 飛速迅雷 / 天里迅雷神隠雷光 / 烈隠雷光 / 飛隠雷光 編集 防御系 武将鉄壁 / 守護神 / 金剛不壊 / 護君 / 天衣無縫 / 娘々護君単兵種剣兵防御 / 剣兵堅守 / 剣兵方陣 / 剣兵の聖域 / 剣兵の大聖域防御 / 堅守 / 方陣 / 聖域 / 大聖域 / 大神域 / 大天域全体八卦の陣 / 王者の護り / 忠節不落 / 覇者の護り / 覇者の大神域 不撓不屈 / 勇猛果敢 / 堅忍不抜弓将の采配 / 騎将の采配 / 槍将の采配 / 剣将の采配弓将の封聖域 / 騎将の封聖域 / 槍将の封聖域 / 剣将の封聖域魏軍の防衛 / 蜀軍の防衛 / 呉軍の防衛 / 群雄の防衛擒賊擒王 / 堅牢知略 / 地の利堅壁 / 防将戦法 / 防将戦略 援軍の聖域 / 援軍の大聖域 / 援軍の大神域 編集 防御(自動)系 武将武将の守勢 / 闘将の守勢 / 猛将の守勢 / 鬼神の守勢 / 龍神の守勢全体守護防陣 / 守護堅陣 / 守護方陣 / 守護聖陣 / 守護大聖陣守衛方陣 / 守衛聖陣 / 守衛大聖陣 編集 内政系 知識 / 技術農林知識 / 農林技術 / 加工知識 / 加工技術 / 素材知識食糧革命 / 食糧天革命富国 / 恵風 / 豊穣 / 人選眼力 / 才女の音律 / 豊潤祈祷富国論 / 聡明叡知 / 孫家の恵み / 薫風の恵み / 暁風の恵み 編集 内政(自動)系 技巧 / 極技巧 編集 短縮系 兵士作成時間 訓練 / 修練 / 攻城の檄文 / 強兵の檄文攻城の義勇軍 / 強兵の義勇軍騎兵増強 / 槍兵増強 / 弓兵増強 / 剣兵増強 / 兵器増強騎兵増勢 / 槍兵増勢 / 弓兵増勢 / 剣兵増勢富国強兵 / 師君強兵 / 娘々強兵老巧の政令 / 密偵召集 編集 建設時間 呉の治世 / 王佐の才賢妃施政 / 麗妃都政 / 陳留王政 / 徳義為政 / 帝妃都政 美玉歌舞 / 苛政虎舞 / 優姫の敬愛 編集 領地 憂姫護国 / 領地統制 / 拠点統制 編集 スキル回復時間 優雅な調べ / 勇姫督励 編集 回復系 HP回復 仁君 / 弓腰姫の愛 / 桃色吐息 / 熊猫の麺匠 / 神医の施術神医の術式 / 劉備の契り発憤興起 / 酔吟吐息 / 舞姫の愛 / 神卜の方術 編集 討伐ゲージ上昇 傾国 / 才女の瞳 / 皇后の慈愛 / 文姫の慈愛 編集 拠点耐久力回復 城壁補強 編集 特殊系 攻撃力上昇 槍兵の勝鬨 / 弓兵の勝鬨 / 騎兵の勝鬨 / 兵器の勝鬨才媛献策天子勅令 / 皇帝の勅令白菊の祈り / 紅梅の祈り / 青藍の祈り悲嘆の舞 / 小華の舞 / 哀艶の舞 / 花紅の舞賢女の策略 編集 攻撃力上昇移動速度上昇 槍兵の大号令 / 弓兵の大号令 / 騎兵の大号令 / 兵器の大号令奇略布陣 編集 攻撃力上昇忠誠心攻撃上昇 虐帝の号令 / 知略謀略 / 才略謀略 / 機略謀略 編集 移動速度上昇 速撃の舞 / 洛神の舞 / 大華の舞 / 勇躍の舞 / 月華の舞出撃見舞 / 才媛眼識迅速斥候春遊の呼集 編集 忠誠心低下抑制 護国誠心 / 護国芳心 / 護国献心 / 護国望心 / 護国真心月下羽衣 編集 拠点耐久低下軽減 守城誠心 / 守城真心 編集 斥候能力上昇 密偵精鋭 編集 兵士移送 近衛騎兵移送 / 矛槍兵移送 / 弩兵移送 / 大剣兵移送騎兵急配 / 槍兵急配 / 弓兵急配 / 衝車急配 編集 獲得資源増加 暴姫の命 / 暴姫の威令 / 佳人薄命 / 三顧の礼知略徴発 / 才略徴発 / 機略徴発 編集 資源獲得 聖夜の天恵沢 / 報恩の神恵沢 / 花嫁の神恵沢 / 花嫁の天恵沢南瓜の天恵沢 / 報恩の聖恵沢 / 報恩の天恵沢 編集 市場交換レート上昇 市場知識 / 市場繁栄 / 市場来福 / 市場栄華 編集 経験値増加 千華招来 / 万華招来 / 天華招来戦神招来 / 守衛招来 / 迅雷招来 / 豪撃招来 / 収奪招来 / 全兵招来 編集 援軍速度上昇 非常呼集 / 緊急呼集 編集 特殊(自動)系 攻撃力上昇全軍の進攻令 / 全軍の強攻令 / 全軍の猛攻令 / 全軍の極攻令 / 全軍の大極攻令全兵の極攻令 / 全兵の大極攻令速度上昇全軍の神速令 / 全軍の烈速令 / 全軍の飛速令 / 全軍の鳳速令 編集 デュエル系 覇王の極賢斬 / 覇王の極護斬 / 覇王の極俊賢 / 覇王の極俊護 / 覇王の極賢護白鶴の極護斬 編集 攻撃力上昇移動速度上昇獲得資源増加討伐ゲージ回復 武将龍神の攻奪 編集 コスト別>攻撃系>覇者の大神域 効果時間10時間 スキル名 レベル 効果 コスト1.5 コスト2.0 コスト2.5 コスト3.0 コスト3.5 コスト4.0 コスト4.5 回復時間 覇者の大神域 Lv1 全ての兵士、武将の防御力全てが(コスト*○)%上昇する % % % % % % % Lv2 全ての兵士、武将の防御力全てが(コスト*○)%上昇する % % % % % % % Lv3 全ての兵士、武将の防御力全てが(コスト*53)%上昇する % % % % % 212% 238.5% 46 00 00 Lv4 全ての兵士、武将の防御力全てが(コスト*○)%上昇する % % % % % % % Lv5 全ての兵士、武将の防御力全てが(コスト*○)%上昇する % % % % % % % Lv6 全ての兵士、武将の防御力全てが(コスト*○)%上昇する % % % % % % % Lv7 全ての兵士、武将の防御力全てが(コスト*○)%上昇する % % % % % % % Lv8 全ての兵士、武将の防御力全てが(コスト*○)%上昇する % % % % % % % Lv9 全ての兵士、武将の防御力全てが(コスト*○)%上昇する % % % % % % % Lv10 全ての兵士、武将の防御力全てが(コスト*150)%上昇する % % % % % 600% 675% 合成 追加カードの初期スキル 中確率(約25%)で付与 低確率(約5%)で付与 極低確率(約1%)で付与 隠しスキル 防:覇者の大神域 防:槍将の采配 防:弓将の采配 防:騎将の采配 防:覇者の護り 付加 追加カードの初期スキル 中確率(約25%)で付与 低確率(約5%)で付与 極低確率(約1%)で付与 隠しスキル 初期装備武将 名前 レアリティ コスト 兵科 初期スキル 攻撃 知力 歩兵防御 槍兵防御 弓兵防御 騎兵防御 速度 許褚 L 4.5 槍兵 覇者の大神域Lv3 550 10.0 810 745 510 995 13.0 左慈娘 L 4.0 剣兵 覇者の大神域Lv3 490 22.0 830 710 710 710 12.0 孫氏 L 4.5 弓兵 覇者の大神域LV4 505 20.0 915 1065 885 540 12.0
https://w.atwiki.jp/innocensroad/pages/13.html
眠りを発生させる魔法 深智魔法【スリープクラウド】 サカロスの特殊神聖魔法【ドランク】 カオルルウプテの特殊神聖魔法【ナルコレプシー】 上記の魔法による「眠り」を、真語魔法【ナップ】と同じ「軽い眠りに陥る」ものに変更します。従って、移動と能動的な行動を行えず、行動判定を行うときに-4のペナルティ修正を受けます。解除の方法も【ナップ】と同様です。 【ドランク】における、酔っていることによるペナルティ修正(行為判定に-1)は、その眠りが解除されるまでは発生しません(行動判定-5にはなりません)。 また、カオルルウプテの特殊神聖魔法【ガード・スリーパー】と【スリープウォーカー】は、上記の「軽い眠り」の状態でも効果を発揮します。 戦闘特技を習得させる魔法 ザイアの特殊神聖魔法【カバーリング】での《鉄壁》をなくし、《ガーディアンⅠ》《ガーディアンⅡ》を習得可能にします(勿論、前提は満たさなくてはなりません)。 ラトクレスの特殊神聖魔法【シャドウハイド】での《韋駄天》をなくし、《縮地》を習得可能にします。 戦闘準備タイミングでの魔法 『2.5』では戦闘準備タイミングが追加され、一部の魔法はこのタイミングで魔法を行使することが可能です。 以下の魔法は戦闘準備タイミングで行えるものです。 特殊神聖魔法 紡糸の女神エルピュセ(第一の剣・古代神) △【リードオフ】 △【タイム・アルター】 騎士神ザイア(第一の剣・大神) △【オース】 竜帝神シムルグ(第一の剣・小神:プロセルシア地方) △【ドラゴン・ノレッジ】 戦勝神ユリスカロア(第三の剣・古代神) △【シャープ・タクティクス】 △【リトリート】 纏いの神ニールダ(第三の剣・小神:ザルツ地方) △【カムフラージュ】 惑いと偽りの神ソーンダーク(第二の剣・古代神) △【モーション・ブラー】 策謀神ワギル=イシナニ(第二の剣・大神) △【ディスパイズ】 「抵抗:なし」の魔法 『2.0』と『2.5』では、「抵抗:なし」の意味が異なります。そのため、一部「抵抗:なし」の魔法が「抵抗:任意」に変更されます(通常プレイで実害があるのはおそらく「施しは受けない」アビスカースのみです)。 対象がキャラクターであり、「抵抗:なし」なら基本的に「抵抗:任意」となります。 + 変更する魔法一覧 深智魔法 【タフパワー】 【マナ・コンバージェンス】 【マルチターゲット】 【プロテクションⅢ】 【フリー・フライト】 【マナ・インテグレイション】 秘奥魔法 【ウェルム=リイェクタス】 【コルプス=レストラーレ】 【アクティオ=エクソキスムス】 【アディシオ=エレメントゥム】 【プルケリトゥード】 【マギカ=アウゲータス】 【マグナ=サルトゥス】 【モメント=レストラーレ】 【レナトゥス=イニシアトゥス】 【デフェンシオス=ペルフェクタス】 【モルス=ウィルトゥアリス】 【スパティウム=テレポータス】 【ルクス=サンクトゥム=アドヴェントゥス】 学派 モントメル背水賦活学派(⇒『PYs』26頁) 【ヴルネラスティ=ヴィス】 【ペリクロ=アジリタス】 【ペリクロ=パティエンティア】 【モーリ=モンストルム】 特殊神聖魔法 紡糸の女神エルピュセ(第一の剣・古代神) 【リードオフ】 【エレベイション・オーダー】 【フラッシュ・プレディクション】 【オミテッド・プレパレイション】 【タイム・アルター】 貨幣神ガメル(第一の剣・古代神) 【ガード・トレーディング】 【フォーチュナリー・コイン】 【ライフ・インシュアランス】 酒幸神サカロス(第一の剣・大神) 【ギャザー】 【スタミナ】 騎士神ザイア(第一の剣・大神) 【オース】 【カバーリング】 【フォース・フィールド】 【ルーン・シールド】 【アーマー・オブ・ザイア】 韋駄天ラトクレス(第一の剣・小神:テラスティア大陸) 【トロット】 【カーゴ】 【ストライダー】 効果も「抵抗:任意」に変更 【ドッジ・オール】 【シャドウハイド】 制裁の双子女神(第一の剣・小神:フェイダン地方) 【ストーム・ウェポン】 【ストーム・シールド】 竜帝神シムルグ(第一の剣・小神:プロセルシア地方) 【ドラゴン・ノレッジ】 【レジスト・ブレス】 【キュア・バディ】 剣神ヒューレ(第一の剣・小神:ザルツ地方) 【フェザー・エッジ】 【ストーム・エッジ】 【デュアル・エッジ】 【バーサーカー・エッジ】 【フェイタル・エッジ】 水の神ルーフェリア(第一の剣・小神:フェイダン地方) 【ウォーター・ウォーキング】 【ウォーター・シェル】 融合神リルズ(第一の剣・小神:ザルツ地方) 【リトル・ワード】 【ライフ・フュージョン】 【コンヴァージョン】 【エンゲージ】 【エンブレイス】 戦勝神ユリスカロア(第三の剣・古代神) 【シャープ・タクティクス】 【ウォー・スピリット】 【リトリート】 【ライトニング・マーチ】 秘隠神クス(第三の剣・大神) 【グレイテスト・ヒント】 【コンフューズ・ビジョン】 学護神エッケザッカ(第三の剣・小神:プロセルシア地方) 【インベスディゲイション】 【ノレッジ・サクセサー】 【クリティカル・ラーニング】 【パーフェクト・イミテイション】 纏いの神ニールダ(第三の剣・小神:ザルツ地方) 【カムフラージュ】 【ミスト・ヴェール】 【ヒドゥン・ドレス】 器械神レパラール(第三の剣・小神:リーンシェンク地方) 【スキルフル】 【クイックワークス】 刃神マキシム(第三の剣・小神:シエナクェラス地方) 【サクセション・ヒット】 【シャープ・ウェポン】 【ダメージ・チャージング】 【リバース・アドバーシティ】 死の神ザールギアス(第二の剣・古代神) 【クリッピング・ウェポン】 惑いと偽りの神ソーンダーク(第二の剣・古代神) 【モーション・ブラー】 【ミミック・アナザー】 【ミラー・イメージ】 風来神ル=ロウド(第二の剣・大神) 【ラック】 【エンパシー】 不死神メティシエ(第二の剣・大神) 【セルフ・リジェネレーション】 【レイズデッド】 眠りの神カオルルウプテ(第二の剣・大神) 【ハイパーソムニア】 【ガード・スリーパー】 【スリープウォーカー】 策謀神ワギル=イシナニ(第二の剣・大神) 【ディスパイズ】 霧闇神フラクシス(第二の剣・大神) 【プロテクション・フォールン】 海風の神ヴァ=セアン(第二の剣・小神:エイギア地方) 【センス・ウィンド】 【ライディング・ロード】 毒薬の神テメリオ(第二の剣・小神:フェイダン地方) 【ポイズン・ウェポン】 【ダンス・オブ・ザ・デッド】
https://w.atwiki.jp/rinseidou/pages/153.html
出典 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 ニギハヤヒノミコトは、日本神話に登場する神。『日本書紀で』は饒速日命、『古事記』では邇藝速日命と表記する。 概要 『古事記』では、神武天皇の神武東征において大和地方の豪族であるナガスネヒコが奉じる神として登場する。ナガスネヒコの妹のトミヤスビメ(登美夜須毘売)を妻とし、トミヤスビメとの間にウマシマジノミコト(宇摩志麻遅命)をもうけた。ウマシマジノミコトは、物部連、穂積臣、采女臣の祖としている。イワレビコ(後の神武天皇)が東征し、それに抵抗したナガスネヒコが敗れた後、イワレビコがアマテラスの子孫であることを知り、イワレビコのもとに下った。 『日本書紀』などの記述によれば、神武東征に先立ち、アマテラスから十種の神宝を授かり天磐船に乗って河内国(大阪府交野市)の河上の地に天降り、その後大和国(奈良県)に移ったとされている。これらは、ニニギの天孫降臨説話とは別系統の説話と考えられる。また、有力な氏族、特に祭祀を司どる物部氏の祖神とされていること、神武天皇より先に大和に鎮座していることが神話に明記されていることなど、ニギハヤヒの存在には多くの重要な問題が含まれている。大和地方に神武天皇の前に出雲系の王権が存在したことを示すとする説や、大和地方に存在した何らかの勢力と物部氏に結びつきがあったとする説などもある。 『先代旧事本紀』では、「天照國照彦天火明櫛玉饒速日尊」(あまてる くにてるひこ あまのほあかり くしたま にぎはやひ の みこと)といいアメノオシホミミの子でニニギの兄である天火明命(アメノホアカリ)と同一の神であるとしている。 『新撰姓氏録』ではニギハヤヒは、天神(高天原出身、皇統ではない)、天火明命(アメノホアカリ)は天孫(天照の系)とし両者を別とする。 別名 饒速日命(にぎはやひのみこと) 櫛玉命(くしたまのみこと) アメノホアカリと同一視 天照国照彦天火明櫛玉饒速日尊(あまてる くにてる ひこ あめのほあかり くしたま にぎはやひ の みこと) 大国主の子とする説 『播磨国風土記』では、大汝命(大国主命(オオクニヌシノミコト))の子とする アメノホアカリの別名 天照國照彦天火明尊(あまてる くにてる ひこ あめのほあかり の みこと) 天照国照彦火明命(あまてるくにてるひこほあかり) 天火明命(あめのほあかりのみこと) 彦火明命 膽杵磯丹杵穂命 天照御魂神 スサノオノミコトの子であり、大物主、加茂別雷大神、事解之男尊、日本大国魂大神、布留御魂,大歳尊と同一視する説 古代史ブームの火付け役と目される原田常治氏は、推論に推論を重ね、大胆に結論を断定する手法で、大神神社の主祭神である大物主、上賀茂神社の主祭神である加茂別雷大神、熊野本宮大社の祭神である事解之男尊、大和神社の主神である日本大国魂大神、石上神宮の祭神である布留御魂、大歳神社の主祭神である大歳神(大歳尊)と同一だとする。学術的には大いに問題があるという意見がある一方、影響を受けた作家も多く、多くの読者に読まれてきた経緯もあり、古代史へのロマンを広げる説であるという意見もある。 主な神社 天照玉命神社 石切剣箭神社 國津比古命神社 物部神社 矢田坐久志玉比古神社 飛行神社 - 大正時代に飛行機の神として創建。 祭神同一視神社 真清田神社 - 尾張国一宮。(祭神の天火明命は本名を天照国照彦天火明櫛玉饒速日尊と社伝にいう) 籠神社 - 元伊勢の最初の神社。(祭神の彦火明命はニギハヤヒの別名と社伝にいう) 大神神社 - 最古の神社といわれる。(祭神の大物主大神は別名倭大物主櫛甕魂命であり櫛甕魂=櫛玉命となりニギハヤヒの別名との説がある)
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/182.html
VIPミニ四駆スレ的マシン解説 【基本データ】 ノーマル ●全長132mm ●全幅90mm ●全高38mm ●Item No:19413 ●本体価格600円→本体価格780円(2015年8月改定) ●1996年10月8日発売 スペシャルキット ●全長132mm ●全幅90mm ●全高38mm ●Item No:94650 ●本体価格1,100円 ●2008年3月22日(土)発売 【本体内容】 シャーシはスーパー1。 ギヤ比は5 1に加え、4 1が付属。 ギヤケースはグリーン。 フルカウル標準型のホイール(赤)を装備。 Vマシン型のサイドガード装備。 また、ファイヤースティンガーのボディがセットになったスペシャルキットも発売された。 レツゴのスペシャルキットは大抵、後に発売になったキットがメインに添えられているが、このキットのみ何故かファイヤースティンガーではなくレイスティンガーがメインである。 【漫画、アニメでの活躍】 大神軍団の一人、土方レイが使う。曰く「大神軍団最強のマシン」。 シャイニングスコーピオンと同じく蠍をモチーフとしており、アニメでは大神博士が昔見たシャイニングスコーピオン(2号機だと思われる)を思い出しつつデザインしたエピソードが描かれている。 フロントノーズ中央に鋭い針(ZMC製)を装備。 また赤外線誘導機能を持っており、レイの指輪から発せられる赤い光に向けて走行する。 勿論これを利用して攻撃箇所を指示したりできるわけで、それが可能な加速性能と小回りの利く方向転換システムを有している証左でもある。大神軍団最強のマシンの肩書は伊達ではない。 原作では大神研究所の鍾乳洞コースで登場、同じ素材ゆえかZMC製のネオトライダガーのボディをも貫いていた。 フロントバンパーレスで、フロントカウルが左右に開いて針を突き刺すターゲットをがっちり挟み込む爪としても機能する。 なおアニメ版ではプロトセイバーが量産されていたが、原作ではこちらが量産されている。 量産型は色がオリジナルよりも暗い。 アニメ版ではZMCの槍の製造に難航したため、ブロッケンGよりさらに数話遅れて登場。この時の火事場泥棒じみた事をしている大神博士の姿は何とも情けない…。 なお、アニメでVマグナムをぶっ壊したのはコイツ、マグナムトルネード中に横から針を突き出すことで木っ端微塵に破壊している。 無印最終レースでは当初トップで快走していたものの、レイが豪に挑発されてピットイン。ZMCの槍を 素手で引き抜き 、バトル抜きの速さでの勝負で決着をつけようとする。 しかし外した槍がマシンバランスを崩した為、コースアウトしてリタイア。敗北したレイはマシンを叩きつけて壊してしまう。 ラストシーンでレイスティンガーの破片を集めている彼が映るのだが、レイは大神軍団の他の二人と異なりWGPで改心してる描写が無いので、マシンのその後も不明。 派生型として、アニメ版MAX編で登場したファイヤースティンガーがある。 また、ゲーム「POWER WGP2」ではフランス代表チーム「レ・ヴァンクール」のマシンが、レイスティンガーの改良型であるシュヴァリエ・ド・ローズとなっている。 レ・ヴァンクールには仮面をかぶり「アーム」と名を変えたレイも参加している。 レッツ&ゴー!! Return Racers第3話にもビークスパイダー・ブロッケンギガントと共に登場。 3台ともミニ四駆レジスタンス()デスエンジェルズにバラバラにされ、リーダーのクラッシャー ジロウによってビーク・G・スティンガー(4話でビークスティンガー Gに変更)に改造されてしまう。 そして4話でまさかの完全修復www 【VIP内での評価】 このマシンのフロントに針状のもの(釘や竹串など)を付けて走らせるのは2次ブーム当時のミニ四レーサーなら誰もが通った道、らしい。 そしてその所為でキャッチできなくなったりキャッチするとき刺さって怪我をするまでがお約束w 危ないから良い子のみんなはやっちゃダメだぞwww 【公式ページ】 http //www.tamiya.com/japan/products/19413ray_stinger/index.htm http //mini4wd.jp/product/item/19413 レイスティンガー スペシャルキット http //www.tamiya.com/japan/products/94650raystinger_spkit/index.htm 【備考】 限定GUPで金メッキボディが存在した(ITEM 94254)。 レイスティンガー プレミアム (スーパーIIシャーシ)が登場。 プライズとしてレイスティンガー ナイトシーカーもある。 2019年のタミヤオープンハウスでは黒成型のボディが販売された。 2次ブームのころ、トミー(現タカラトミー)からキャラトミカ版が発売された。 トミカサイズでよく再現されたものだったが、パッケージングの都合のためかミニ四駆とはホイールベースの間隔がかなり違うため、全体的に縦長である。 大神軍団3人組のマシンの中で唯一、メッキ版キャラトミカが存在しない。
https://w.atwiki.jp/gods/pages/63673.html
イタダノオオカミ(伊多太大神) 伊多太神社の祭神。 別名: イタタノオオカミ (伊多太大神) 祭神とする神社: 伊多太神社(京都府京都市)
https://w.atwiki.jp/gods/pages/40518.html
カワテブンジロウ(川手文治郎) 神道十三派の一つ金光教の開祖。 別名: アカザワブンジ (赤沢文治) コンコウダイジン (金光大神) イキガミコンコウダイジン (生神金光大神)
https://w.atwiki.jp/gods/pages/1398.html
オオクニヌシ(大国主命、大国主神) 日本神話の神で国作りを完成させる。 スサノオの息子とする説と6世代ないし7世代あとの子孫とする説がある。 180柱(または181柱)の神をもうけたとも言われる。 関連: スサノオ (須佐之男命、父) クシナダヒメ (櫛名田比売、母) アメノフユギヌ (天之冬衣神、父) サシクニワカヒメ (刺国若比売命、母) ヤソガミ (八十神、兄) スセリビメ (須勢理毘売命、妻) ヌナカワヒメ (沼河比売命、妻) ヤガミヒメ (八上比売、妻) キノマタノカミ (木俣神、息子) タギリビメ (多紀理毘売命、妻) アジスキタカヒコネ (阿遅鋤高日子根神、息子) シタテルヒメ (下光比売命、娘) カムヤタテヒメ (神屋楯比売命、妻) コトシロヌシ (事代主命、息子) トトリヒメ (鳥取姫神、妻) トリナルミ (鳥鳴海神、息子) コシノヌマカワヒメ (高志沼河姫、妻) タケミナカタ (建御名方神、息子) セヤタタラヒメ (勢夜陀多良比売、母) ヒメタタライスズヒメ (媛蹈鞴五十鈴姫命、娘) ダイコクテン (大黒天、同一視) オオモノヌシ (大物主神、同一視) オオクニミタマ (大国御魂神、同一視) ウツシクニタマ (宇都志国玉神、同一視) 別名: オオクニ (大国神) オオクニノカミ (大国神) オオナムチ (大穴牟遅神) ヤチホコ (八千矛神) ヤチホコノオオカミ (八千鉾大神) アシハラシコオ (葦原醜男) アシハラノシコオ (葦原醜男) アシハラノシコオノオオカミ (葦原色許男大神) アシワラノシコオ (葦原醜男) オオモノヌシアシハラノシコオ (大物主葦原志許乎命) アメノシタツクラシシオオカミ (所造天下大神) アメノシタツクラシシオオナモチ (所造天下大穴持命) オオミワノカミ (大三輪神) イズモノオオカミ (出雲大神) キツキ (杵築神) キツキノカミ (杵築神) キツキノオオカミ (杵築大神) 祭神とする神社: 出雲大社(島根県出雲市) 宝田神社(東京都中央区) 兜神社(東京都中央区) 松島神社(東京都中央区) 根津神社(東京都文京区) 今宮神社(東京都文京区) 諏訪神社(東京都新宿区) 元宿堰稲荷神社(東京都足立区) 羽村神社(東京都羽村市) 秋川神明社(東京都あきる野市) 大嶽神社(東京都檜原村) 出雲大神宮(京都府亀岡市) 恵比須神社(福岡県北九州市) 大島神社(滋賀県近江八幡市) 勝軍山神社(秋田県大仙市) 恵美須神社(京都府京都市) 滝尾神社(京都府京都市) 田中神社(京都府京都市) 幸神社(京都府京都市) 車折神社(京都府京都市)
https://w.atwiki.jp/rinseidou/pages/107.html
出典 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 保食神(うけもちのかみ)は、日本神話に登場する神である。古事記には登場せず、日本書紀の神産みの段の第十一の一書にのみ登場する。一般には女神とされる。 神話での記述 天照大神は月夜見尊に、葦原中国にいる保食神という神を見てくるよう命じた。月夜見尊が保食神の所へ行くと、保食神は、陸を向いて口から米飯を吐き出し、海を向いて口から魚を吐き出し、山を向いて口から獣を吐き出し、それらで月夜見尊をもてなした。月夜見尊は「吐き出したものを食べさせるとは汚らわしい」と怒り、保食神を斬ってしまった。それを聞いた天照大神は怒り、もう月夜見尊とは会いたくないと言った。それで太陽と月は昼と夜とに別れて出るようになったのである。 天照大神が保食神の所に天熊人(アメノクマヒト)を遣すと、保食神は死んでいた。保食神の屍体の頭から牛馬、額から粟、眉から蚕、目から稗、腹から稲、陰部から麦・大豆・小豆が生まれた。天熊人がこれらを全て持ち帰ると、天照大神は喜び、民が生きてゆくために必要な食物だとしてこれらを田畑の種とした。 解説 この説話は食物起源神話であり、東南アジアを中心に世界各地に見られるハイヌウェレ神話型の説話である。古事記では同様の説話がスサノオとオオゲツヒメの話となっている。よって、保食神はオオゲツヒメと同一神とされることもある。また、同じ食物神である宇迦之御魂神とも同一視され、宇迦之御魂神に代わって稲荷神社に祀られていることもある。 神名のウケは豊受大神の「ウケ」、宇迦之御魂神の「ウカ」と同源で、食物の意味である。 食物神というだけでなく、「頭から牛馬が生まれた」ということから牛や馬の神ともされる。東日本に多い駒形神社では、馬の神として保食神が祀られており、さらに「頭から馬」ということで馬頭観音とも同一視されている。 食物とそれが生じた体の各部との関係は、朝鮮語に訳すことで説明がつくことが知られている。一方で、古事記にあるオオゲツヒメの説話ではこのような対応関係が見られない。このことから、日本書紀の編者に朝鮮語を解するものがいたことが分かる。
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/6282.html
前ページ次ページ檄・トリステイン華劇団!! プロローグ 六度失敗した彼女の召喚魔法は、ついに七度目には爆発すら起こさなくなっていた。 貴族の子弟を教育するトリステイン魔法学院での恒例となっている二年生の使い魔召 喚の儀式。魔法学院の中庭で生徒たちは、一生の相棒となる使い魔を召喚する。周りの 生徒たちが火蜥蜴や梟、中には大型のドラゴンなど次々に召喚している中で、桃色の髪 をした小柄な少女、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブランド・ラ・ヴァリエールは詠唱の度に 爆発を起こし、ついにただ一人召喚魔法を達成できていない生徒となってしまったのであ る。 「ミス・ヴァリエール。日を改めましょうか」立会いの教師の一人がそう言って少女に声をか ける。 「いえ、もう一度やらせてください」しかし彼女頑なにやめることを拒否した。 そして最後のチャンスとばかりに杖を振り上げるルイズ。 周囲の召喚を終えた生徒たちは、また爆発がくると思い身構えている。 しかし、七度目の召喚において、ついに爆発すら起こらなくなった。 「どうして…」涙目でつぶやくルイズ。 と、その瞬間、学院の敷地外で大きな爆発音が響くと同時に地面が大きく揺れる。 「え…?」 状況がよく理解できていないルイズは、急な揺れに尻餅をついてしまった。 「何が起こった!」 「外です、外で爆発が起こりました」 塀の向こうから黒煙が立ち上っているのが見える。かなり大きな爆発音だったらしく、教師 陣も他の生徒たちも混乱している。 「山賊か?異民族の攻撃か」 「わかりません!今様子を見に行っているところです」 学院の敷地外の爆発が、自分の仕業だとはルイズは思わなかった。目の前ならともかく、 わざわざ離れた所を爆発させるような器用な真似などできるはずもない。もしそんなことが できるのならば、とっくに使い魔も召喚しているはずだ。 「馬車だ!馬車が壊れていました」儀式の立会をしていた教師陣に対してそんな報告がなさ れた。 「馬車ですって?それはどういうことなの。説明してちょうだい!!」 「あの馬車には、今日学院に来るはずだった新しい教師が乗っていたはずなのですが…」 教師の一人の顔がみるみると青ざめている。 「本日の使い魔召喚の儀式は中止と致します。指示があるまで各自は自分の部屋に戻って ください!!」 そんな声が中庭に響き渡った。 檄・トリステイン華劇団!! 一体何が起こったのか。 気がつくと目の前に大きな石の壁が見えた。そして周りを見回してみると、バラバラに なった馬車、らしき残骸。そして尻を火傷した馬。 状況が全く飲み込めないまま彼はその場にへたり込んでいた。 「大丈夫ですか!?」 不意に誰かの声がきこえる。 振り返ると、数人のこげ茶色のローブを着た人が数人がこちらに駆け寄ってくるのが分 かった。 彼はゆっくりと立ち上がり、服の泥を払い落す。 「大丈夫ですか先生!」 先生? 一瞬彼らの言葉の意味が理解できなかった。 「あの…」 「はい?」 「ここはどこですか」 彼のその質問に、駆け寄ってきた人たちは顔を見合わせた。 * 重厚な本棚や作りのしっかりした窓。それに大きな机。それだけでこの部屋が偉い人の ものだということがわかる。 「イチロー・オオガミ?」 「はい」 白髭の老人はそう言って彼の表情をじっと見つめる。 「状況を整理しよう。本日、当学院には首都トリスタニアから新しい講師を迎える予定であった。 しかし、講師が乗っていた馬車は学院に来る直前に爆発。そして爆発の後には講師ではなく、 キミ、オオガミ君がいたということかね」 「そう…、なんでしょうか。自分にはよく状況が理解できないのですが」 彼、大神一郎は仙台から上野に向かう列車に揺られているはずだった。客車でついウトウト していると、いつの間にか目の前には馬車か何かの残骸が転がっており、客車の中とは全く 違う環境にいたのである。 「学院長、よろしいですか」 「ん?なんだねコルベール君」 大神の横に立っていたコルベールと呼ばれた男性、頭が見事に禿げあがり、かつメガネを かけているその人は白髭の学院長から許可を得て喋り始める。 「ミスタ・オオガミが突然現れた件なのですが、本日行っていた使い魔召喚の儀式が原因では ないかと思われます」 「ふむ、しかし、彼が現れた時には召喚の儀式は概ね終わっていたのだろう?」 「はい、そうなんですが、一人まだ残っておりまして」 「ヴァリエール家の三女かね」 「はい。実は、彼女の召喚魔法が何かしら影響したのではないかと私は考えるのです」 「しかしミス・ヴァリエールの魔法は未だかつて成功したことがない、と聞いておるのだが」 「確かにそうですが、彼女の魔力に関しては底知れぬものがあります。本人はまだ気が付いて いないようですが、その魔力の強大さゆえに上手く制御できていない。それが彼女の魔法が成 功しない最大の原因だと考えております。 ですから、今回の召喚の儀式でも彼女はことごとく失敗しました。そして最大の失敗が、トリス タニアからおいで下さった教師の乗った馬車の破壊。そしてミスタ・オオガミの召喚です」 「なんと、では彼がここの現れたのはミス・ヴァリエールの召喚魔法のせいだと」 「断定はできませんが、その可能性は高いと思います」 「しかし、では教師はどこへ行ったのか」 「はあ。ミスタ・オオガミの話を聞く限り、彼はどうもこの世界、少なくともハルケギニアに住んで いる人ではないと思えるのです」 「なに?」 「例えば、蒸気機関などというものが実用化された、という話を我々は聞きません」 「ふむ、蒸気機関?」学院長が白髭をさすりながら尋ねる。 「あの、蒸気機関とは蒸気の力で物を動かすものです」と大神が答えた。 「蒸気の力とな?」学院長は、今度は大神の方を正面に見据えて聞いてくる。 「お湯を沸かすと湯気が出てくるじゃないですか。その力を、物を動かす、例えば車を動 かしたり工場で糸を作ったりするのに利用するのです」 「聞いたことがない。それは魔法なのかな」 「魔法…?魔法ではありませんよ」 「学院長、ミスタ・オオガミの住む世界では魔法というものはあまり一般的ではないようです。 ですよね」そう言ってコルベールは大神の方を見る。 「は、はあ。しかし…」 「じゃがコルベールくん。彼からは魔力のようなものを感じるぞ。一般の平民がこのような 魔力を帯びているとは考えづらいのだが」 「この力ですか。自分たちはこの力を『霊力』と呼んでいます。この世界で言うところの魔力 に近いでしょうか。でもこの世界で言う魔法ほど頻繁に使われるものではありません」 「ふむ、なかなか興味深いの。しかし今日は時間がない。コルベールくん」 「はい」 「彼には職員用の宿舎で休んでもらおう。行方不明になられた教師の探索も含めて、今後 色々と検討せねばならんからの」 「はい、わかりました」 「あ、そうだコルベールくん」 「はい、なんでしょう学院長」 「とりあえず彼を首都から来た教師ということにしてみようじゃないか」 「はい?」 「え……」 大神とコルベールは同時に驚き顔を見合わせた。 「どういうことですか」戸惑う大神に対しコルベールは学院長に詰め寄る。 「ふむ。教師、それも首都トリスタニアのアカデミーから派遣されてきた者が行方不明になった とあっては大変じゃ。ゆえに、しばらくの間オオガミくんにはその教師の代わりになってもらおう」 「隠すんですか?」 「ば、バカ者。人聞きの悪いことを。異世界から来た者を学院に置いておく、などと言うわけには いかんじゃろうが」 「いや、しかし……」それ以上言葉が出ないコルベール。 「そ、そうですよ。自分は海軍の士官学校を出ただけで特別に教えられるようなことは……」大神 はそう言ってみたが白髭は澄ました顔のままであった。 「まあ気にする事もない。あくまで表向きじゃから。その間に何とか調べるよ」 そういうと白髭の学院長はかっかと笑った。 「それであの、行方不明になった先生のことは……・」大神が恐る恐る口を開いてみた。 「まあ、なんとかなるじゃろう。それよりキミは自分の心配をしたまえ」そう言って老人は、白髭 を手でいじり、窓から外を見た。 一刻も早く帝都に帰り、家で休みたいと思っていた大神にとって、長い長い帰りの旅路が今、 はじまったばかりである。 * 案内された職員用の宿舎は多少埃っぽかったものの、寝泊まりするには申し分のない広さ だ。しかし、ここには照明用の電気がなく、夜の明かりは月明かりとランプが頼り、という心許 無い。 「それにしてもコルベールさん。見ず知らずの僕にここまでしていただいて申し訳ない」部屋を 案内してくれたコルベールに対して素直に礼を言う大神。 「いえ、あなたをこの世界に呼んだのは我々にも少なからず責任があるのです。どうぞお気に なさらずに」 「はあ、そう言われましても」 「ところで、オオガミさん」 「はい」 「先ほどの蒸気機関の話を、もう少し詳しく聞かせていただけないでしょうか」 「はあ。僕も技術者ではないのであまり詳しくは知らないのですが、僕がここに来る直前まで 蒸気機関車というものに乗っていました」 「ほお、蒸気機関車ですか」 「簡単に言えば、蒸気の力で動く馬車ですね」 「でも、その馬車よりも早い」 「馬よりも早いのですか」 「そうですね」 「じゃあ、竜はどうですか」 「それはわからない」 「グリフォンは」 「申し訳ない。そういう生き物は、僕らのいる世界にはいないもので」 「なるほど。ドラゴンやグリフォンの代わりに、蒸気で動く幻獣を扱っているわけか」 コルベールは何かブツブツと言っている。 「いや、幻獣というわけでは……」 「ところでオオガミさん。話は変わるのですが」 「はい」 「あなたの世界では、その蒸気というもので動くゴーレムはいますか?」 「ゴーレム?」 「いや、その。大きな人形とでもいいましょうか。魔法で動く物なのですが…」 「光武のことかな…」 「え、コウブ?」 「ああいや、霊子甲冑のことをそう呼んでいるのですが」 「レイシカッチュウとは何ですか」 「蒸気と霊力、あなた方で言うところの魔法ですか、その力を併用して動く兵器です」 「兵器…、武器なのですか」 一瞬コルベールの顔が曇る。 「はあ」 「いや、失礼。変なことをお聞きしまして」 「いえ、自分の方こそあまりお役に立てるようなことが教えられなくて」 「いいえ、とても勉強になりました。あの、そろそろ私は」 「はい。どうもありがとうございます」 「ごゆっくり」 「はい」 コルベールが部屋を出て行くと、急に静かになったような気がする。 それと同時に緊張の糸が途切れたのか、急に力が抜けベッドの上にへたり込んでしまった。 やはりここは日本ではないのか。 日本どころか、地球であるかどうかも怪しい。薄暗い部屋の中に差しこむ月明かりは、 ロウソクの火よりも強いかもしれない。そう思い外を見ると、二つの月が浮かんでいた。 急に不安になる心。ここでは一人なのだ。 彼は今まで何度も死の危険を乗り越えてきた。それをしてこれたのは、信頼できる仲間 がいたからこそである。部下のいない隊長がこれほどまでに無力でみじめなものだとは 思わなかった。 「さくらくん、元気にしているかな…」 沈みかける心。しかし大神はそれを振り払うかのように頭を強く横に振った。 「いかんいかん。こんなところで弱気になっていたら、それこそ帝劇や巴里の隊員たちに 笑われてしまう」 彼は自分に言い聞かせるように呟くと、ほおを強く叩いた。 * 翌日、コルベールに案内されて職員用の食堂で朝食を済ませる大神。他の教職員たち からは奇妙な格好をした大神は変な動物を見るような目で見られていた。ちなみにこのとき 大神が着ていた服は帝國華劇団のモギリ服である。 さっさと朝食を終えた彼は途方にくれていた。 これからどうすればいいのか。 「あ、オオガミさん。ちょうど良かった」 ふと、この学院で数少ない顔見知りであるコルベールが声をかけてきた。 「どうしましたコルベールさん」 「いや実は、ちょっと人を探しているのですが」 「人?」 「ミス・ヴァリエールのことなんです」 「ミス、ヴァリエールですか」 そういえば、昨日の学院長室での会話でもそんな名前が出てきたな。 「はい。ちょうど今朝から姿が見えなくてですね」 「え? もしかして脱走……」 「まさか。それはないと思うのですが」 「ですよね」 「ただ、彼女は今年の二年生の中で唯一使い魔召喚ができていませんでしたから、そのショック があったのかもしれません」 「はあ」 「桃色の長い髪をした、小柄な少女がいたら、おそらくそれがミス・ヴァリエールです」 「そうですか」 「オオガミさんも見かけたら、私に教えてください」 「あ、はい。わかりました」 学院は高い塀に囲まれていて、正規の出入り口以外では簡単に出入りできそうにない。という ことは、やはりこの学院内にいるということだろう。それにしてもこの広い敷地で、見つけることなど できるのだろうか。 いた……。 コルベールの言う事をそのまま理解するならばおそらく、いや間違いなく彼女だ。 中庭の芝の上に一人座りこむ少女。黒いマントはこの学校の制服なのだろう。桃色の長い ブロンド髪はかろやかに波打っている。 「や、やあ」 いったいこの世界の住人、それも女性にどう声をかけていいのか大神にはわからなかったけれ ども、帝都、そして巴里においてあらゆる国籍、あらゆる性格、あらゆる外見の女性とフラグを立て てきた彼にとってはピンク色の髪でしかも魔法使い、などという特徴は障害のうちには入らない (ただし、年上は除く)。 「……だれ」鋭い目つきで威嚇するようにこちらを見る少女。 しかし大神には、その鋭さが逆に弱さを覆い隠そうと必死になっているようにも思えた。 「僕は大神一郎。え、ええと……、首都から派遣されてきた教師だよ」 大神はとりあえず学園長に言われた通りのウソをついてみた。すぐバレるウソなのだが。 「そう……。って、ちょっと待って」 「ん?」 「もしかして昨日の爆発に巻き込まれたっていうのは、あなた」 「あ、ああ。そうだね」 「身体は、大丈夫なの」 「ん?おかげさまで」 「……悪かったわね」 「いや、別に何ともないから」 「そう……。私はこれで退学になるみたいだから、それで許して」 「え? 退学って、学校をやめるってことかい」 「そうよ」 「そりゃどうして」 「どうしてって。二年生で使い魔を召喚できなかったのは私だけなの。使い魔はメイジにとって 重要ものよ。それの召喚ができなかったってことは、メイジとしても貴族としても失格 ってことよ」 大神にはわからない言葉も色々と出ているのだが、話の腰を折らないためそのまま聞き 流すことにした。 「し、失格だなんて」 「そうなのよ。ねえ、私、他の生徒からなんて呼ばれているか知ってる?」 「ん?」 「“ゼロのルイズ”って呼ばれてるの」 「それはまた……」 「成功率ゼロ、才能がゼロだからゼロのルイズ。ぴったりでしょう」 自嘲気味に笑う少女。 そんな横顔を見て大神は何か言わずにはいられなかった。 「そんなことないよ」 「へ?」 「昨日コルベールさんも言ってたよ。ミス・ヴァリエールは凄い力を秘めているって」 「そんなお世辞、聞きたくもないわよ。っていうかあなた、なぜ私の名前を…?」 「いや、間違えたのかな。ミス・ヴァリエールっていうのは」 「間違いじゃないわ。私の名はルイズ・フランソワーズ・ル・ブランド・ラ・ヴァリエール」 「へ、へえ……」 「ルイズでいいわよ」 「ああ、わかったよ」 「あなたの名前……」 「ん?」 「もう一度教えて」 「え、ああ。大神一郎だ」 「イチロー・オオガミ。随分シンプルな名前なのね。どこの出身?」 「あ、いや」 「そういえば首都から来たとか言ってたわよね」 どうやら勝手に納得してくれたらしい。 「ねえ」 「なんだい」 「オオガミって言いにくいからイチローでいい?」 「ああ、構わないよ」 「それじゃイチロー先生。短い間だったけど、会えて嬉しかったわ。それじゃ」 「あの、どこに」 「心配しないで。コルベール先生の所に行くの。ちゃんと正式な手続きを経て学院を辞めるわ。抜け 出すような真似はしないから」 「そうか……、って、それは」 昼食時。 相変わらず奇異な目で見られる中、大神とコルベールは昼食を食べていた。 「いや、オオガミさんのおかげでミス・ヴァリエールがすぐに見つかって良かったですよ」 「いえ、俺は何もしていませんよ」 「なあに、慣れない環境でただでさえ疲れるのに、このような用を頼んでしまい申し訳あり ませんでした」 「いえ、そんなことはありません。ところでコルベールさん」 「なんでしょう」 「ルイズは…、いやミス・ヴァリエールは本当に退学してしまうのでしょうか」 「う……」コルベールはパンを持ったまま固まってしまった。 「なんでも、使い魔召喚の儀式に唯一成功しなかったとか」 「ミス・ヴァリエールは、実技こそ得意ではありませんが、学科でも熱心ですし、私どもとし てはしっかり卒業して欲しいとは思うのですが」 「そうなんですか?」 「ただ、彼女の家のほうが問題がありまして」 「家」 「あまり他人の、それも貴族の家の問題にとやかく言うつもりはありませんが、ラ・ヴァリ エール家は、彼女に、ルイズに魔法使い(メイジ)ではなくお嫁に行って欲しいと考えている ようなのです」 「はあ…、でしたら別に学校を卒業してからでも」 「ええ、そうなんですが、前にも言いましたようにミス・ヴァリエールは魔法の実技で一度も 成功したことがありません。ゆえに、彼女の家としてはこのまま勉強を続けさせるよりも、 いっそ退学させて嫁に行かせた方が良いと考えているようなんです」 「そんな。ルイズの気持ちはどうなんですか」 「先ほど、私の所に来た彼女は、このまま学院を辞めてもいいと言っておりました」 不意に思い出す寂しげな横顔。 それでいいのか。そんなことで本当にいいのか。大神は手にもっていたフォークを強く握りしめる。 * 翌日、学院内の中庭にはルイズと大神の二人がいた。 「一体どういうこと?」まったく解せないという顔で大神を見るルイズ。 「いや、学院長に頼んでキミの指導をさせてくれるようにしたんだ」 「指導って、私はもうやめるのよ。今さらそんなこと……」 「キミには能力があるんだ。それを上手く活かしきれなかったのは学院のカリキュラムに何か 問題があったのかもしれない。僕もキミみたいに上手く能力を使えない子を何人か知っている から、そういう経験を生かしてやってみようかと思うんだ」 「そんなこと言われても」 「一度でもいいから成功したいと思わないかい?」 「え?」 「キミは凄い力の持主なんだ。その可能性を潰すのは惜しい」 「そんなの、嘘よ」 「まあ無理にとは言わないけどね。もし成功すれば、学院の皆もあっと驚くんじゃないかな」 「学院の皆……」そう言うとルイズは黙り込んだ。 「どうだい」 「べ、別にいいわよ。勘違いしないでよね。あなたを信用しているってわけじゃないの。ただ、これ から学院を出るまで少し時間があるから、その間だけならあなたに付き合ってあげてもいいのよ」 「そうか、よかった」 大神が笑いかけると、なぜかルイズは赤面していた。 「どうしたんだいルイズくん」 「な、なんでもありません」 こうして、大神によるルイズの指導がはじまったわけである。ただ、士官学校を卒業した後はすぐ に帝国華劇団に入った大神にとっては、教えられることは限られていた。それでも彼は、できるだけ のことはしようと決意したのである。 それは、これまでの部下たちとルイズの姿を重ねたからかもしれない。大神は困っている女性を 放っておくことなどできない。 「こうして、草をむしって」 大神は、中庭の芝生をすこしつまみ、両手の上に置いた。そしてそこに自身の霊力を流し 込む。 すると、掌の草は静かに、それでいて素早く燃え上がる。 「すごい」 「いやいや、こんなもの普通だよ」 「私、こんなのもできないのよ。笑っちゃうでしょう」 「そんなことないって。やってごらん」 「う……」 大神に言われるがまま、両手の上に草を乗せるルイズ。 「本当にいいの?」そう言って大神の方を見るルイズ。 「構わないよ。どうぞ」 「うん……」 そう言うとルイズは静かに精神を集中させた。 「VUUR(ヴュール)」 そして火の呪文を詠唱するルイズ。しかし、掌の上の草になんの変化もなかった。 「ん……?」 次の瞬間、大きな音とともに、ルイズの掌が強い光を放った。 「うわあ!!!」 あまりの衝撃にのけぞる大神。 「げほっ、げほ」 ルイズの掌の草は、燃えるどころか爆発をしてしまった。 「ひゃあ、驚いだ」そう言って起き上がる大神。まだ心の臓が激しく鼓動している。 「ご、ごめんなさい。やっぱり駄目なのよ私。こんな簡単な魔法すら上手くいかないんだから」 「すごいよルイズ!」 「へ?」 「凄い力だ。これなら光武も操縦できるかもしれない」 「え、コウブ?」 「あ、いや。こっちの話。とにかくコルベールさんの言っていたことは本当だったんだね。やっぱりキミ には能力がある」 「で、でも何をやっても爆発しちゃうんですよ」 「キミの持つ力が強すぎるってだけさ。もっと訓練すれば、自分の霊力も制御できるようになるはずだ」 「レイリョク?」 「いや、ここでは魔力というのかな。とにかく、キミは凄いんだ」 「は、ふ……」 「どうしたの?」 「私、そんなに褒められたことなんてなかったから……。べ、別にお世辞なんて言わなくても私は」 「お世辞なんかじゃないよ。キミは能力がある。俺が保障するよ」 「そんな」 「俺なんかの保障じゃダメかい?まあ、そうかもしれないけど」 「そ、そんなことないもん! わ、私凄くうれしい」 「そうか。じゃあ、次の訓練に行こう」 「は、はい。と、その前にイチロー」 「ん?」 「顔、拭きに行きましょう。煤がついててカッコ悪い」 「そういうルイズくんも」 「えへへ」 * 中庭での黒髪の男と、ルイズとのやり取りを見ている二つの人影。 「あら、あれってトリスタニアから来たっていう新しい先生じゃない?ゼロのルイズと何 をやってるのかしら」 赤い髪、褐色の肌、そしてあふれんばかりの巨乳が目印のキュルケがそんなことを言った。 「個人授業……」青髪の少女が本を読みながらも、時々中庭の方に目をやりながら答える。 「あら、なんだか怪しい雰囲気ね」 「キュルケ、あなたは考え過ぎ」 「そうかしら。それにしてもあの先生、結構いい男じゃない?」 「よくわからない」 「そう、アンタは男には関心示さないわよね、タバサ」 「そういうキュルケ、あなたは関心を示し過ぎ」タバサ、と呼ばれた青髪の少女は本を読み ながら冷静に切り返す。 しかしキュルケもそういうぶっきらぼうなもの言いには慣れているらしく、深くは考えない。 「あらま、なんか木の棒を持ち出して剣の稽古をはじめたみたいよ」 「……」 「いったい何を考えてるのかしらあの先生」 「……」 「メイジが剣で戦うなんてありえないわ。そうよね、タバサ」 「……ユニーク」 「へ?」 「何でもない。部屋に戻る」 「ああ、ちょっと待ってよタバサ」 * 乾いた木を打ち合う音が中庭に響く。 警備兵が訓練用に使う木刀を使って大神とルイズは剣の稽古をやっているのだ。 「ちょ、ちょっとイチロー。いったいどういうこと?」 「どうって、剣の稽古だよ」 「私たちって、魔法の訓練をするのよねえ」 「ああ、わかってるよ」 「じゃあなんで剣なんか」 「ルイズくん。キミは少し急ぎ過ぎなんだよ」 「急ぎ過ぎ?」 「そう、何事も近道はないんだ。キミ自身の力は巨大だけども、俺の予想だとそれを抑える ための受け皿がまだ完璧じゃない。だったら、魔法サイドを鍛えるより、もっと身体を使った ほうがいいんじゃないかと思ってね」 「そう、なんだ。よく考えているのね」 半分は口から出まかせなのだが、それは黙っておいた。 「とりゃああ!」 「いいぞ、ルイズくん!」 大神によるルイズの指導はその後、数日続いた。 ある時は乗馬。 「結構うまいな」 「そうよ。乗馬はわりと得意なの」 ある時は釣り。 「精神を静めるためにはちょうどいい」 「ああ、イライラするわあ。早く釣れないかしら」 「ははは、焦っていると釣れないよ」 「う、もう。そうよね」 「あ、引いてるよルイズくん」 「あ、あ、あ、どうしよう。どうすればいい?」 「竿をあげて、竿を!」 「いやああああ」 そして帝國歌劇団でもやっていた歌の練習も。 聖堂のオルガンを弾いて声を出して見る大神。 「ラーラーラーラーラー♪、はい」 「ら~ら~ら~ら~らああああ」 「……」 「なに?」 (歌は、苦手みたいだな…) そんな日々の終わりは突然やってきた。 前ページ次ページ檄・トリステイン華劇団!!