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閉店しました 所在地 八王子市南大沢2-3 Feb南大沢3F 地図 TEL 042-675-1356 営業時間 11:00~22:00 定休日 無休 駐車場 調査中 備考 2010年11月13日オープン コメント オープンしたてでまだなれていないのか、店員手際悪かった 私は写真撮らないけど、撮影禁止張り紙がちょっと感じ悪い つけめん濃い仕立て・冷を注文したが、 味は普通と言うか想像以上でも以下でも無く美味しくいただいたが、 つけ汁が凄くぬるくて驚いた デフォなのか店員がまだ慣れてないのかは解らない -- 名無しさん (2010-11-16 22 31 22) どこかで食べたことある味だと思ったら、 つけ汁がカップ麺の「太麺堂々 濃厚魚介豚骨醤油」のスープにそっくり! 麺は日清との共同開発の冷凍麺とのことだけどねえ・・・ -- 名無しさん (2010-11-16 23 02 06) 最初にコメした者だが「しゃりん スープ工程」 っと書かれた下に「撮影禁止」と付け足してあったので後付かと。 そのブログはよく見ているが、 撮影禁止の店は、隠し(シカト)撮りするような人ではないよ。 画像は無しです的な事を添えて記事にするか、いっそ記事にしない。 予想だけど、六厘舎系と言う事で全国のラオタが押し寄せて、 マナー違反な撮影しまくったんじゃね?、 撮影に夢中になって列乱したり、厨房や店員そのもの撮影したりとかな。 でもだからとて「撮影禁止」の4文字で済ますのは感じ悪いよな。 撮影不可の理由か、撮影箇所の限定など何らかの補足が欲しい。 -- 名無しさん (2010-11-20 13 16 41) そろそろ味に関するコメントお願いしま~す。自分の食べてきた感想ですが、もっちりと店名に謳っている割には もっちり感は皆無だった・・・オープンしたばかりだし、スタッフも右往左往していたし・・・ という点を差し引いて少々日を空けて再訪してみたいけど完全に六厘舎とは別物ってことはよく理解できたわ。 -- 名無しさん (2010-11-20 22 13 47) 食べたら普通でした。 -- 名無しさん (2010-11-21 20 41 32) 先日食べてきました。 全体的に及第点だけど、わざわざ食べに行く味ではないかな、という感想。 -- 名無しさん (2011-01-26 23 41 45) 普通においしい。万人受けでクセのない味って感じかな。ラオタには物足りないというのも よくわかるが集合施設で出すならこれでいいのかもね。 わざわざもっちり、と称するほどでは…てのは同感。あとスープが少なめなので割るほど 残らないトッピングは種類が多く値段もそこそこでボリュームがあり良い。 セルフで好きなだけネギ盛れるのもグッド。 -- 名無しさん (2011-01-27 22 31 29) 美味しかったよ。 あのスピードでこの位の味が食べられれば満足。 味卵の天ぷら美味しかった。 辛い奴は、自分で七味入れたら大体同じじゃない? あえて頼むほど特徴は無かった。 ユズも、スープ割りの所にあったユズ粉入れたらほぼ同じになるんじゃね? 近くにあったらたまに行ってる位の感じ。俺は好き。 -- 名無しさん (2011-02-18 08 26 32) つけ麺は温く少ないつけ汁に胡桃大ものチャーシューが入り、口にすると獣臭く味のない煮豚。 用心して箸で崩すと中が赤いので残す。せめてスープ割りは熱くと思うも別料金。 連れのラーメンは具を叩きつけたような雑な盛付。 にんにく入り醤油スープ、ニンニクが安物なのか嫌な胸焼けが残る。 いつ刻んだのかパサパサで味と香り皆無なネギ、 上に絞ったマヨネーズが分離してる長時間放置の唐揚げ、 べトべトで汚いテーブル、とどめは食器返却口から臭う調理場のドブ臭さ。 いかにもバイトってのが何人か居たが、固まりチャーシューをスライスする気配りや 不衛生でない程度に清掃する清潔感、集客見込みで仕込んで新鮮さを保つ知恵 こういったのが皆無なんだろうな。焼肉エビスの調理場風景思い起こす。 六厘舎系のスープは好みなんだが、この店は二度と行かない。 -- 名無しさん (2011-06-08 15 02 03) ↑スープ割りが別料金ってこと? -- 名無しさん (2011-06-08 15 28 11) オーナー社長の放置プレイか。 -- 名無しさん (2011-06-08 17 30 31) スープ割用は普通においてあったけど? トッピングはああいう売り方だし時間外すと冷めてたり無かったりするので 注文して席まで持ってきてもらえばいいだけだな ネギはセルフじゃなくなってたが増し無料なのでまあよし ドリンクサーバ設置、大盛無料等日替わりサービスなど色々やってんねラーメンは朝の500円なら。 味値段とも割と満足できるし、気軽にはいるならいい店って感じ -- 名無しさん (2011-06-09 18 57 22) スープ割りの容器が置いてある場所と給水機が置いてある場所が悪いね。 並んでいる客が何人か居ると、店の奥に座ってる人はスープ割りがしづらいし、 同じように、並んでいる客が何人か居ると、店の手前側に座ってる人は給水機に水を取りに行きづらい。 通路が狭いのが悪いんだけど、仕方がないのかな…。チャーシューがかたまりになっていて切ってない事は俺も気になったし、店側はあまり客への気配りが出来てないと思うね…。 味もそこまでおいしいといえる訳じゃないから、残念だけど普遠くからわざわざ食べに来る気にはならないだろうな…。 -- 名無しさん (2011-06-10 08 06 23) 接客が駄目 お盆をお持ちになってお席でお待ち下さいって言わないから混乱する -- 名無しさん (2011-07-06 12 52 11) もう少しスープの濃度を上げないと特徴のない付け汁だし、飽きてしまう。 -- 名無しさん (2012-05-26 14 58 30) その店のラーメンを創作した店主の居ない店はやっぱりダメだよね。 -- 名無しさん (2012-05-26 17 05 25) ここまだある? -- 名無しさん (2013-02-28 13 59 39) そう言えばオープンしたての頃一度行ったけど、美味しくなかったな。 丸亀製麺の麺をラーメンにしたような麺と具、 どうでもいい普通の味のつけ汁と、投げやりなポットスープ割り。 普通の味だったけど、六厘舎の系列で少しは期待しただけにショックでかかった。 -- 名無しさん (2013-03-01 06 12 36) 閉店した店舗ですので移転、再開等の書き込み以外はお控えください。 注意:このページにはURLを含むコメントを書き込めません
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27代目スレ 2009/01/28(水) ゼラド「お母さんのわからず屋っ!」 ゼオラ「あっ、待ちなさいゼラド!」 ゼラド「もう、出てってやるんだからっ!」 ばたんっ 【レシタール家】 ゼラド「レイナぁー、いるー?」 ばたばたばたばた ルアフ「や、バランガくん、いらっしゃい」 レイナ「あっ、ゼラド! そのオッサン捕まえて!」 ゼラド「先生、出かけるんですか? こんな夜中に?」 ルアフ「ふふふ、実は今度、ルパン三世と共演することになってね」 ゼラド「えっ、ほんとですか!」 レイナ「実現されてたまりますか!」 ルアフ「来てる! 来てるよぉー! 時代の波が僕に来てる! 行ける! この勢いなら! 実写版ドラゴンボールの悟空役!」 レイナ「なんでノザワさんのポジションを虎視眈々と狙ってるのよ!」 ルアフ「鬼太郎はノザワさんかトダさんじゃないと認めないとか、うるさいんだよ!」 レイナ「視聴率獲れてるんだからいいじゃない!」 ゼラド「映画面白かったですよ、映画!」 ルアフ「五大鬼太郎共演の撮りでもマジダメ出しだよ!」 レイナ「だからって、ルパン三世と共演てなによ! なんで誰も止めなかったのよ!」 ルアフ「平成ライダーが無理矢理共演するこのご時世、 ルパン三世とコナンが共演したって不思議はないじゃないか!」 レイナ「不思議でいっぱいよ!」 ゼラド「あ、レイナ、今夜ね」 レイナ「え、なに? 悪いけど、明日にして! あのオッサン止めないと!」 ルアフ「最終的には天才少年ドギー・ハウザーと共演してやるよ!」 レイナ「なんでよりにもよって天才少年ドギー・ハウザーなのよっ!」 【バルマー寮】 ルナ「家出をしてきたと?」 ゼラド「だってお母さんが」 ルナ「それはいかぬな。家族は大事にしないと」 ゼラド「う~、それはそうだけどぉ~」 ハザリア「おぅおぅ、反抗期に入ったとたんバレバレの男装をするという謎の反抗ぶりを見せ、 『あれはどういうことでしょう』、 『オレは男だとか言い出す始末ですし』、 『しかしここのところ、お胸はますます膨らむ一方』、 『なるほど自身の急激な性徴に戸惑っておられるというところですかな』、 『単に地球のマンガかなんかの真似してるだけかもわかりませんよ』、 『まあルナも思春期ですし』 と議会で話しあった結果、放っとけば目も冷めるだろうから、 とりあえず何枚か写真を撮っておいて生温かく見守っていこうと決定された女が語るではないか」 ルナ「そんなふうに思われていたのか!?」 ハザリア「フハハハハ! 議員どもの間では、『ルナ姫青春の過ち男装編』写真集が出まわっていたと思い知れ!」 ルナ「写真集にするでない! 忘れろ! 忘れてくれ!」 キャクトラ「そんなものが出まわっていたのですか!」 ルナ「お主も、興味を持つでない!」 ゼラド「お母さんとは明日話し合うから、今夜だけでも泊めてもらえないかなぁ」 ルナ「それは構わないが、生憎と部屋がな」 ハザリア「フハハハ! よかろう。 気を利かせて、俺が出てってやろう」 ルナ「出て行かれたからとて、お主の部屋などゼラドに使わせるわけにはいかぬだろう!」 キャクトラ「そうです! どれだけお掃除をしておられないのですか!」 ルナ「お主の部屋ときたら、最後に畳が見られたのはいつなのだ!」 ハザリア「ああ、右から左からやいのやいの喚くな!」 ゼラド「畳なんだ、バルマー寮」 ハザリア「このような口やかましい連中のいる場所にいられるか! 俺は夜遊びに出るぞ!」 ルナ「放っておいてもお主は週の半分も寮にいないではないか!」 キャクトラ「毎晩毎晩、どこに行っておられるのですか!」 ハザリア「やかましやかましい!」 ゼラド「なんか、泊めてもらえる状況じゃなさそうだね」 キャクトラ「申し訳ありません。 空き部屋はいくらかあるのですが、あのご兄妹のものでいっぱいで」 ルナ「母上と、よく話し合うのだぞ?」 【ダグラス家】 ゼラド「アイミちゃーん」 アイミ「きっと~♪ きっと~♪ しあわせにぃ~♪ もっと~もっと~♪ お互いに~♪ 生まれてきたからは~♪ 一生かけて幸せにぃ~♪」 ゼラド「なにしてるの?」 アイミ「わっ、ゼラド! どうして!」 ゼラド「ドア開いてたし、なんか音してたから」 アイミ「こっ、これは違うのよ! ア、アイっ、じゃなくて、アバチャ! そう、略してアバチャで!」 ゼラド「なにを略してアバチャなの?」 フィリオ「アイミちゃんガンバ、チャチャチャ、略してアバチャさ」 ゼラド「フィリオさん、アイミちゃんちに住んでたんですか?」 アイミ「そうじゃないんだけど。そういえば、普段どこに住んでるんですか?」 フィリオ「ふふふ、なにしろ、住宅ローンを支払い終えるまで生きてはいられない身だからね」 アイミ「うちのローンなら、もうすぐ払い終わるってツグミお母さんがいってましたけど」 フィリオ「払っていないことは事実さ」 アイミ「払っていないんですね」 ゼラド「じゃ、どうして今日はアイミちゃんちにいるんですか?」 フィリオ「ああ、アイミちゃんが 『コンセプトはちょい悪美少女6人組』って、 おいおいハロプロはもともと地方の軽ヤンの集まりじゃないかって思ってたら、 意外と初期娘。とEE JUMPを足したようなサウンドが魅力の THEポッシボー、『幸せの形』をマスターしたいって言い出したのでね」 アイミ「わっ、わっ! フィリオさん、しーっ、しーっ! ゼラド、ゴメン! ちょっと外して!」 ゼラド「うん、なんか、ゴメン」 【道ばた】 ゼラド「う~ん、どこも、泊めてもらえそうもないなあ」 プップー ランディ「おーい、どうしたんだよ、こんな時間に。 女の子ひとりじゃ危ないぞ」 ゼラド「Pちゃんくんたちも、いい加減無免許でクルマ運転するのやめないと捕まるよ?」 ランディ「送ってってやろうか。 おいミズル、ドアあけろ」 ミズル「・・・・・・ぐずっ、ぐずっ」 ランディ「わっ、どうしたんだよ」 ミズル「・・・・・・ぐすっ、あのね」 ランディ「はぁ、ふんふん」 ゼラド「どうしたの?」 ランディ「なんか、ゼラドはシンメトリー過ぎて、見てて怖いんだって」 ゼラド「よくわかんないポイントで怖がられた!」 ランディ「こいつの感性ってちょっとヘンだから、気にしなくていいよ。 ほら、乗れって」 ぶろろろろろ ランディ「ふ~ん、家出ね」 ゼラド「だってね、お母さんたら!」 ランディ「帰る家があるだけ、いいじゃないか」 ゼラド「えっ、あの!」 ミズル「Pちゃんだって帰る家はあるんだけどね。 辿り着かないだけで」 ランディ「辿り着いてもマキネが家に入れてくれねえんだよ!」 ミズル「ダメもとでアンドーさんち行ってみる? たぶんムダだろうけど」 【アンドー家】 マキネ「はあ、家出ね」 ゼラド「うん、悪いんだけど、今夜泊めてもらえないかなあ」 ランディ「ダメもとでいってみるけど、いい加減俺を家に上げてくれねえかなあ?」 マキネ「ダメもとってわかってんじゃん? 油そば食って帰んなよ」 ランディ「俺はもう、カロリーカットヌードルしか食わねえ!」 ミズル「さっぱりしててけっこう美味しいよ!」 マキネ「まあ、このとおり古くてでっかいだけの家だから、空き部屋なんかいくらでもあるけどさ」 ゼラド「いいの?」 マキネ「ムラタ、おーいムラタぁー! お客さんだよー、挨拶しなー。 あれ、いないや。 えっと、ベッドの下とかでムラタが雌伏してるけどいいよね?」 ゼラド「えぇっ、それはちょっと!」 マキネ「まったくもう、ブラッシングしてやるっつったから逃げたな」 ランディ「返す返すもいうけど、ムラタはイヌやネコじゃねえ! オッサンだ!」 【マーズの事務所】 マーズ「そりゃまー、おれはゲンミツにいやぁーオスでもメスでもねーわけで、 ロボット三原則があっからゼラドちゃんに危害くわえられるわけねーけどもさ」 ゼラド「うん、なんだか、どこの家も事情があるみたいで」 マーズ「家出ね。そーいやーおれも家出中みてーなもんだ。 うわっ、おれ、住所あるじゃん! やたっ! 住所不定のおやじを越えた! あれ、でもトレイラー心得『何事にも束縛されず自由であれ』的には負けだ! ちくしょー!」 ゼラド「複雑な勝ち負けなんだね」 マーズ「泊めるなぁー構わねーよ。聖闘士聖衣体系コレクションに触んねーなら」 ゼラド「触らないよ、触らないから!」 マーズ「え、触るくらいはいーよ?」 ゼラド「触って欲しいの?」 マーズ「でも、金メッキに指紋つけちゃヤダよ」 ゼラド「見せたいんだね、つまり」 マーズ「ん~、でもさ、ダイジョーブなの? おれァーこのとーりの4本脚で寝転がれねーからベッドなんかねーし。 ナマ野菜しか食わねーからおリョーリなんかねーし。 あと、忘れてた。まず空調がねーや。 あんま、ニンゲンが快適に夜を明かせるトコじゃねーと思うよ」 ゼラド「う~ん、この寒さで空調がないのは、ちょっと」 【道ばた】 ひゅるるるるる ゼラド「ぶるるっ、寒いなあ。 でも、どこの家もいろいろ事情があるみたいだし」 ゼラド「ううん! でも、家になんか帰らないんだから!」 ゼラド「わたし、ワガママいってるのかなぁ」 ???「お悩みのようね」 ゼラド「あっ、あなたは!」 玉アヤ「お久しぶりね」 ゼラド「玉アヤ先生!」 玉アヤ「どうしたのかしら、こんな夜更けに」 ゼラド「玉アヤ先生こそ、どうしてブロック塀の角っこに絶妙な感じに立ってるんですか?」 玉アヤ「寝ころんでいるのよ」 ゼラド「玉アヤ先生はすごいなあ。 ブロック塀の角っこでそんなにくつろげて」 玉アヤ「人間、なにごとも修行よ。私は玉ですけれどね」 ゼラド「玉アヤ先生は、ふだんどこで寝泊まりしてるんですか?」 玉アヤ「小さいころ、川べりで拾ったキラキラ光る石を宝物にして持って帰ったことはない?」 ゼラド「ありますけど。そういえば、あれどこ行っちゃったんだろ」 玉アヤ「その中のどれかが、私よ」 ゼラド「あれ、玉アヤ先生だったんだ!」 玉アヤ「勝手気ままな玉ですからね。 私はね、なにも背負うものがないの。手足もないんだけれどね」 ゼラド「わたしは、なんかダメです。 こう寒いところで考えてると、ちっちゃいことで家飛び出して来ちゃったなあってわかるし。 家出っていっても、明日には帰ろうと思っちゃってるし。 そんなことで、夜中みんなの家に押し掛けて迷惑かけちゃってるし」 玉アヤ「そうね迷惑ね」 ゼラド「あぅ」 玉アヤ「そうやって落ち込んで、すごすご家に帰るようなら、 あなたは昨日までとなにも変わらないあなたのままよ」 ゼラド「え」 玉アヤ「子供はね、みんな一度は家出するものなの。 時間にして10時間にも満たないかも知れない。 でも、その数時間で、数年間分も成長できるものなのよ。 親たちも、それはわかっているの。自分も経験したことですからね。 あなたのお母さんは、いま嬉しいような寂しいような、そんな気持ちのはずよ」 ゼラド「成長? わたしが?」 玉アヤ「子供もいない玉が、無責任にいっているだけですけれどね」 ゼラド「そんなことないです! 玉アヤ先生は立派です!」 玉アヤ「ふふ、こんな玉を先生だなんて呼んでくれたお礼に、ひとつだけ教えてあげるわ」 ゼラド「なんですか?」 玉アヤ「段ボールは、意外と温かいのよ」 ゼラド「わかりました、玉アヤ先生!」 アオラ「姉ちゃーん」 ゼラド「あ、アオラ!」 アオラ「やっと見つけた。あちこちでなにしてるんだよ。 なんかすごい言い合ってたけど、あれなにを怒ってたの?」 ゼラド「だってお母さん、お茶碗に大盛りで食べるなら最初からドンブリで食べなさいなんていうんだもん!」 アオラ「想像以上のどうでもよさだね」 ゼラド「風情が違うの、風情が!」 アオラ「も、いいから、わかったから。ほら、帰るよ。 母さんたちだって心配してるよ」 ゼラド「ううん! ゴメン、アオラ、お姉ちゃん、帰んない!」 アオラ「お茶碗とかドンブリのことで、なにムキになってるんだよ」 ゼラド「違うの、そうじゃないの! ゴメン、お母さんには謝っといて。 でもね、わたし、いつまでもみんなを頼りにしてるようじゃダメだと思うの。 だからお姉ちゃん、今夜成長する! 誰の力も借りない! ひとりで立派に、段ボールにくるまって夜を明かせる女の子に成長する!」 アオラ「姉ちゃん、世間一般でそれは、成長じゃなくて転落っていうよ」 【イェーガー家】 ハザリア「勘違いするなっ! 俺は、夜遊びのついでに寄っただけなのだからなっ! 決して、貴様のとこは両親が留守がちで晩飯など困っているだろう などと考えているわけではないのだからなっ!」 ヴィレアム「勘違いなんかしないから、毎晩来るなよ。 母さんだって、あれで台所いじられると不機嫌になるんだから」 ハザリア「なに、では、やむを得ないな! 台所を片しておいてやろう!」 ヴィレアム「なにがやむを得ないんだよ!」 ハザリア「昨日作っておいたカレーはどうなっておる! ひと晩おいて、旨くなっているころだろう! かっ、勘違いするなっ! 俺は、あくまでも自分で食うために作ったに過ぎんっ! 貴様のとこの台所に置いていったのは、イヤガラセだと思え!」 ヴィレアム「ああ、イヤガラセだと思ってるから」 ハザリア「は・・・・・・?」 ヴィレアム「涙目になるなよ。俺、どうリアクションしたらいいのかわかんないよ」
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初登場2011.3.4~3.15 家具名 サイズ 価格 お菓子の家型ポスト 1×1 1,500s お菓子のテーブル 3×5 1,100s お菓子のカマド 3×5 2,000s お菓子の白鳥型チェア 2×2 1,800s お菓子のチェア 2×2 900s お菓子のベンチ 2×5 1,300s お菓子の窓 1×4 500s ウェルカムビスケット 1×5 100s ココアサンド 1×6 100s プレーンサンド 1×6 100s ウォールキャンディー 1×1 50s お菓子のラグマット 8×8 2,800s 再販期間・クエスト 年 再販期間 対象モンスター 2024 3.4 ~ 3.11 アステリオス 2022~2023 2022.12.31 ~ 2023.1.6 2022 1.15 ~ 1.22 2020 1.25 ~ 1.31 2018 2.17 ~ 2.23 2017 2.11 ~ 2.17 2016 2.6 ~ 2.12 2015 2.7 ~ 2.13 2014 2.15 ~ 2.21 2013 2.15 ~ 2.21 2012 2.23 ~ 2.29 + 過去の価格 画像 家具名 サイズ 価格 備考 ウォールキャンディー 1×1 0.5G ウェルカムビスケット 1×5 1G ココアサンド 1×6 1G プレーンサンド 1×6 1G お菓子のチェア 2×2 9G お菓子のテーブル 3×5 11G お菓子の窓 1×4 5G お菓子のカマド 3×5 20G お菓子のラグマット 8×8 28G お菓子のベンチ 2×5 13G お菓子の家型ポスト 1×1 15G お菓子の白鳥型チェア 2×2 18G
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音楽がぼくの家族 原題:The World Es Mi Familia 作曲:ジャーメイン・フランコ* 作詞:エイドリアン・モリーナ* 楽曲:『リメンバー・ミー』(2017年) バリエーション リメンバー・ミー 英語 アンソニー・ゴンザレス(ミゲル・リヴェラ) アントニオ・ソル(エルネスト・デラクルス) 日本語 石橋陽彩(ミゲル・リヴェラ) 橋本さとし(エルネスト・デラクルス) 音楽コンテストに敗れながらも、優勝チームのロス・チャチャラコスの厚意でパーティーに忍び込んだミゲル・リヴェラがエルネスト・デラクルスの気を引くために歌った楽曲。 元はデラクルスが主演映画で歌った楽曲であり、曲の終盤ではミゲルと大スクリーンに映った銀幕のデラクルスのハーモニーが展開される。 ヘクターがデラクルスと最期に乾杯をする直前に見ていたのがこの曲の楽譜であり、ヘクターが作った曲であると思われる。 『リメンバー・ミー オリジナル・サウンドトラック』に収録。
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海の家の材料調達 夏/15日~夏/29日 AM 6 00~PM0 00 牧場 発生日に幅があり、とうもろこしが在庫がある状態で発生? (畑に実る、冷蔵庫に保管がある等) カイがとうもろこしを1本分けて欲しいと訪ねてくる。 渡すといくらで売ってくれるのか聞いてくる。選択肢は50G、100G、200G。 50G「マジで?そんなに安くていいんだ。お前良いヤツじゃん。」⇒友好度アップ 100G「OK、100Gね。サンキュ、じゃな」 200G「はははは、お前友だちじゃないな。いいや、またな」 ちなみにとうもろこしは出荷すると100Gである。 200Gで売りつけるのは、確かに友達としては失格だろう。 名前 コメント
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夢見心地になることの好きな人の為めの短篇 フラテ(犬の名)は急に駆け出して、蹄鍛冶屋の横に折れる岐路のところで、私を待っている。この犬は非常に賢い犬で、私の年来の友達であるが、私の妻などは勿論大多数の人間などよりよほど賢い、と私は言じている。で、いつでも散歩に出る時には、きっとフラテを連れて出る。奴は時々、思いもかけぬようなところへ自分をつれてゆく。で近頃では私は散歩といえば、自分でどこかへ行こうなどと考えずに、この犬の行く方へだまってついて行くことに決めているようなわけなのである。蹄鍛冶屋の横道は、私は未だ一度も歩かない。よし、犬の案内に任せて今日はそこを歩こう。そこで私はそこを曲る。その細い道はだらだらの坂道で、時々ひどく曲りくねっている。私はその道に沿うて犬について1景色を見るでもなく、考えるでもなく、ただぼんやりと空想に耽って歩く。時々空を仰いで雲を見る。ひょいと道ばたの草の花が目につく。そこで私はその花を摘んで、自分の鼻の先に匂うて見る。何という花だか知らないがいい匂である。指で摘んでくるくるまわしながら歩く。するとフラテは何かの拍子にそれを見つけて、ちょっと立ちどまって、首をかしげて、私の目の中をのぞき込む。それを欲しいという顔つきである。そこでその花を投げてやる。犬は地面に落ちた花を、ちょっと嗅いで見て、何だ、ビスケットじゃなかったのかと言いたげである。そうして又急に駆け出す。こんな風にして私は二時間近くも歩いた。 歩いているうちに我々はひどく高くへ登ったものと見える。そこはちょっとした見晴で、打開けた一面の畑の下に、遠くどこの町とも知れない町が、雲と霞との間からぼんやりと見える。しばらくそれを見ていたが、たしかに町に相違ない。それにしてもあんな方角に、あれほどの人家のある場所があるとすれば、一たい何処なのであろう。私は少し腑に落ちぬ気持がする。しかし私はこの辺一帯の地理は一向に知らないのだから、解らないのも無理ではないが、それはそれとして、さて後の方はと注意して見ると、そこは極くなだらかな傾斜で、遠くへ行けば行くほど低くなっているらしく、どこも一面の雑木林のようである。その雑木林は可なり深いようだ。そうしてさほど大きくもない沢山の木の幹の半面を照して、正午に間もないやさしい春の日ざしが、櫟や樫や栗や白樺などの芽生したばかりの爽やかな葉の透間から、煙のように、また匂のように流れ込んで、その幹や地面やの日かげと日向との加減が、ちょっと口では言えない種類の美しさである。私はこの雑木林の奥へ這入って行きたい気持になった。その林のなかは、かき分けねばならぬというほどの深い草原でもなく、行こうと思えば訳もないからだ。 私の友人のフラテも同じ考えであったと見える。彼はうれしげにずんずんと林の中へ這入ってゆく。私もその後に従うた。約一町ばかり進んだかと思うころ、犬は今までの歩き方とは違うような足どりになった。気らくな今までの漫歩の態度ではなく、織るようないそがしさに足を動かす。鼻を前の方につき出している。これは何かを発見したに違いない。兎の足あとであったのか、それとも草のなかに鳥の巣でもあるのであろうか。あちらこちらと気ぜわしげに行き来するうちに、犬はその行くべき道を発見したものらしく、真直ぐに進み始めた。私は少しばかり好奇心をもってその後を追うて行った。我々は時々、交尾していたらしい梢の野鳥を駭かした。こうした早足で行くこと三十分ばかりで、犬は急に立ちどまった。同時に私は潺湲《せんかん》たる水の音を聞きつけたような気がした。(一たいこの辺は泉の多い地方である)耳を癇性らしく動かして二三間ひきかえして、再び地面を嗅ぐや、今度は左の方へ折れて歩み出した。思ったよりもこの林の深いのに少しおどろいた。この地方にこんな広い雑木林があろうとは考えなかったが、この工合ではこの林は二三百町歩もあるかも知れない。犬の様子といい、いつまでも続く林といい、私は好奇心で一杯になって来た。こうしてまた二三十分ほど行くうちに、犬は再び立ちどまった。さて、わっ、わっ! という風に短く二声吠えた。その時までは、つい気がつかずにいたが、直ぐ目の前に一軒の家があるのである。それにしても多少の不思議である、こんなところに唯一つ人の住家があろうとは。それが炭焼き小屋でない以上は。 打見たところ、この家には別に庭という風なものはない様子で、また唐突にその林のなかに雑っているのである。この「林のなかに雑っている」という言葉はここでは一番よくはまる。今も言った通り私はすぐ目の前でこの家を発見したのだからして、その遠望の姿を知るわけにはいかぬ。また恐らくはこの家は、この地勢と位置とから考えて見てさほど遠くから認められようとも思えない。近づいての家は別段に変った家とも思えない。ただその家は草屋根であったけれども、普通の百姓家とはちょっと趣が違う。というのは、この家の窓はすべてガラス戸で西洋風な拵え方なのである。ここから入口の見えないところを見ると、我々は今多分この家の背後と側面とに対して立っているものと思う。その角のところから二方面の壁の半分ずつほどを覆うつたかずらだけが、言わばこの家のここからの姿に多少の風情と興味とを具えしめている装飾で、他は一見極く質朴な、こんな林のなかにありそうな家なのである。私は初めこれはこの林の番小屋でないかしらと思った。それにしては少し大きすぎる。又わざわざとこんな家を建てて番をしなければならぬほどの林でもない。と思い直してこの最初の認定を否定した。兎も角も私はこの家へ這入って見よう、道に迷った者だと言って、茶の一杯ももらって持って来た弁当に、我々の空腹を満そう。と思って、この家の正面だと思える方へ歩み出した、すると今まで目の方の注意によって忘れられていたらしい耳の感覚が働いて、私は流れが近くにあることを知った。さきに潺湲たる水声を耳にしたと思ったのはこの近所であったのであろう。 正面へ廻って見ると、そこも一面の林に面していた、ただここへ来て一つの奇異な事にはその家の入口は家全体のつり合いから考えてひどく贅沢にも立派な石の階段が丁度四段もついているのであった。その石は家の他の部分よりも、何故か古くなって所々苔が生えているのである。そうしてこの正面である南側の窓の下には家の壁に沿うて一列に、時を分たず咲くであろうと思える紅い小さな薔薇の叢の下から帯のような幅で、きらきらと日にかがやきながら、水が流れ出ているのである。それが一見どうしてもその家のなかから流れ出しているとしか思えない。私の家来のフラテはこの水をさも甘そうにしたたかに飲んでいた。私ば一暼のうちにこれらのものを自分の瞳へ刻みつけた。 さて私は静に石段の上を登る。ひっそりとしたこの四辺の世界に対して、私の靴音は静寂を破るというほどでもなく響いた。私は「おれは今、隠者か、でなければ魔法使の家を訪問しているのだぞ」と自分自身に戯れて見た。そうして私の犬の方を見ると、彼は別段変った風もなく、赤い舌を垂れて、尾をふっていた。 私はこつこつと西洋風の扉を西洋風にたたいて見た。内からは何の返答もない。私はもう一べん同じことを繰返さねばならなかった。内からはやっぱり返答がない。今度は声を出して案内を乞うて見た。依然、何の反響もない。留守なのかしらと考えているうちに私は多少不気味になって来た。そっと足音をぬすんで1これは何の為めであったかわからないがー薔薇のある方の窓のところへ立って、そこから背のびをして内を見まわしてみた。 窓にはこの家の外見とは似合しくない立派な品の、黒ずんだ海老茶にところどころ青い線の見えるどっしりとした窓かけがしてあったけれども、それは半分ほどしぼってあったので部屋のなかはよく見えた。珍らしい事には、この部屋の中央には、石で彫って出来た大きな水盤があってその高さは床の上から二尺とはないが、その真中のところからは、水が湧立っていて、水盤のふちからは不断に水がこぼれている。そこで水盤には青い苔が生えて、その附近の床1これもやっばり石であったーは少ししめっぽく見える。このこぼれた水が薔薇のなかからきらきら光りながら蛇のようにぬけ出して来る水なのだろうということは後で考えて見て解った。私はこの水盤にはすくなからず驚いた。ちょいと異風な家だとはさきほどから気がついていたものの、こんなえ体の知れない仕掛まであろうとは予想出来ないからだ。そこで私の好奇心は、一層注意ぶかく家の内部を窓越しに観察し始めた。床も石である。何という石だか知らないが、青白いような石で水で湿った部分は美しい青色であつた。それが無雑作に、切出した時の自然のままの面を利用して列べてある。入口から一番奥の方の壁にこれも石で出来たファイヤプレイスがあり、その右手には棚が三段ほどあって、何だか皿見たようなものが積み重ねたり列んだりしている。それとは反対の側に1今、私がのぞいている南側の窓の三つあるうちの一番奥の隅の窓の下に大きな素木のままの裸の卓があって、その上には……何があるのだか顔をぴったりくっつけても硝子が邪魔をして覗き込めないから見られない。おや待てよ。これは勿論空家ではない、それどころか、つい今のさきまで人がいたに相違ない。というのはその大きな卓の片隅から、吸いさしの煙草から出る煙の糸が非常に静かに二尺ほど真直に立ちのぼって、そこで一つゆれて、それからだんだん上へゆくほど乱れて行くのが見えるではないか。 私はこの煙を見て今思いがけぬことばかりなので、つい忘れていた煙草のことを思出した。そこで自分も一本を出して火をつけた。それからどうかしてこの家のなかへ這入って見たいという好奇心がどうもおさえ切れなくなった。さてつくづく考えるうちに、私は決心をした。この家の中へ這入って行こう。留守中でもいい這入ってやろう。若し主人が帰って来たならば私は正直にわけを話すのだからそう話せば何ともいうまい。反って歓迎してくれないとも限らぬ。それには今まで荷厄介にしていたこの絵具箱が、私の泥棒でないという証人として役立つであろう。私は虫のいいことを考えてこう決心した、そこでもう一度入口の階段を上って、念の為め声をかけてそっと扉をあけた。扉には別に錠もおりてはいなかったから。 私は這入って行くといきなり二足《あし》三足あとずさりした。、何故かというに、入口に近い窓の日向に真黒な西班牙《スペイン》犬がいるではないか。顎を床にくっつけて丸くなって居眠りしていた奴が、私の這入るのを見て狡そうにそっと目を開けて、のっそり起き上ったからである。 これを見た私の犬のフラテは、うなりながらその犬の方へ進んで行った。そこで両方しばらくうなりつづけたが、この西班牙犬は案外柔和な奴と見えて、両方で鼻面を嗅ぎ合ってから、向うから尾を振り始めた。そこで私の犬も尾を振り始めた。さて西班牙犬は再びもとの床の上へ身を横たえた。私の犬もすぐその傍へ同じように横になった。見知らない同性同士の犬と犬とのこういう和解はなかなか得難いものである。これは私の犬が温良なのにも因るが主として向うの犬の寛大を賞讃しなければなるまい。そこで私は安心して這入って行った。この西班牙犬はこの種の犬としては可なり大きな体で、例のこの種特有の房々した毛のある大きな尾をくるりと尻の上に巻上げたところはなかなか立派である。しかし毛の艶や、顔の表情から推して見て、大分老犬であることは、犬のことを少しばかり知っている私には推察出来た。私は彼の方へ接近して行って、この当座の主人である彼に会釈するために、敬意を表するために彼の頭を愛撫した。一体犬というものは、人間がいじめ抜いた野良犬でない限りは、淋しいところにいる犬ほど人を懐しがるもので見ず知らずの人でも親切な人には決して怪我をさせるものでないことを、経験の上から私は信じている。それに彼等には必然的な本能があって、犬好きと犬をいじめる人とは直ぐ見わけるものだ。私の考えは間違いではなかった。西班牙犬はよろこんで私の手のひらを舐めた。 それにしても一体、この家の主人というのは何者なのであろうか。何処へ行ったのであろうか。直ぐ帰るだろうか知ら。這入って見るとさすがに気が咎めた。それで這入ったことは這入ったが、私はしばらくあの石の大きな水盤のところで佇立したままでいた。その水盤はやっぱり外から見た通りで、高さは膝まで位しかなかった。ふちの厚さは二寸位で、そのふちへもってって、また細い溝が三方にある。こぼれる水はそこを流れて、水盤の外がわをつたってこぼれてしまうのである。成程、こういう地勢では、こういう水の引き方も可能なわけである。この家では必ずこれを日常の飲み水にしているのではなかろうか。どうもただの装飾ではないと思う。 一体この家はこの部屋一つきりで何もかもの部屋を兼ねているようだ、椅子が皆で一つ……二つ……三つ……きりしかない。水盤の傍と、ファイヤプレイスそれに卓に面して各一つずつ。何れもただ腰をかけられるというだけに造られて、別に手のこんだとこはどこにも無い。見廻しているうちに私はだんだんと大胆になって来た。気がつくとこの静かな家の脈搏のように時計が分秒を刻む音がしている。どこに時計があるのであろう。濃い樺色の壁にはどこにもない。あああれだ。あの例の大きな卓の上の置時計だ。私はこの家の今の主人と見るべき西班牙犬に少し遠慮しながら、卓の方へ歩いて行った。 卓の片隅には果して、窓の外から見たとおり、今では白く燃えつくした煙草が一本あった。 時計は文字板の上に絵が描いてあって、その玩具のような趣向がいかにもこの部屋の半野蛮な様子に対照をしている。文字板の上には一人の貴婦人と、一人の紳士とそれにもう一人の男がいて、その男は一秒間に一度ずつこの紳士の左の靴をみがくわけなのである。馬鹿馬鹿しいけれどもその絵が面白かった。その貴婦人の襞の多い笹べりのついた大きな裾を地に曳いた具合や、シルクハットの紳士の頬髯の様式などは、外国の風俗を知らない私の目にももう半世紀も時代がついて見える。さて可哀想なはこの靴磨きだ。彼はこの平静な家のなかの、その又なかの小さな別世界で夜も昼もこうして一つの靴ばかり磨いている。それを見ているうちにこの単調な不動な動作に、私は自分の肩が凝って来るのを感ずる。それで時計の示す時間は一時十五分1これは一時間も遅れていそうであった。机には塵まみれに本が五六十冊ちらばっていた。何でも絵の本か、建築のかそれとも地図と言いたい様子の大型の本ばかりだった。表題を見たらば独逸語らしく私には読めなかった。その壁のところに、原色刷の海の額がかかっている。見たことのある絵だが、こんな色はヰスラアではないかしら……私はこの額がここにあるのに賛成した。でも人間がこんな山中にいれば、絵でも見ていなければ世界に海のある事などは忘れてしまうかも知れないではないか。 私は帰ろうと思った。この家の主人には何れまた会いに来るとして。それでも人のいないうちに入込んで、人のいないうちに帰るのは何んだか気になった。そこで一層のこと主人の帰宅を待とうという気にもなる。これで水盤から水の湧立つのを見ながら、一服吸いつけた。そうして私はその湧き立つ水をしばらく見つめていた。こうして一心にそれを見つづけていると、何だか遠くの音楽に聞き入っているような心持がする。うっとりとなる。ひょっとするとこの不断にたぎり出る水の底から、ほんとうに音楽が聞えて来たのかも知れない。あんな不思議な家のことだから何しろこの家の主人というのはよほど変り者に相違ない。……待てよおれは、リップ・ヴァン・ヰンクルではないかしら。……帰って見ると妻は婆になっている。……ひょっとこの林を出て、「K村はどこでしたかね」と百姓に尋ねると、「え? K村、そんなところはこの辺にありませんよ」と言われそうだぞ。そう思うと私はふと早く家へ帰って見ようと、変な気持になった。そこで私は扉口のところへ歩いて行って、口笛でフラテを呼ぶ。今まで一挙一動を注視していたような気のするあの西班牙犬はじっと私の帰るところを見送っている。私は怖れた。この犬は今まで柔和に見せかけて置いて、帰ると見てわっと後から咬みつきはしないだろうか。私は西班牙犬に注意しながら、フラテの出て来るのを待兼ねて、大急ぎで扉をぴしゃり音を立てて閉めて出た。 さて帰りがけにもう一ぺん家の内部を見てやろうと、背のびをして窓から覗き込むと例の真黒な西班牙犬はのっそりと起き上って、さて大机の方へ歩きながら、私のいるのに気がつかないのか、 「ああ今日は妙な奴に駭かされた」 と、人間の声で言ったような気がした。はてな、と思っていると、よく犬がするようにあくびをしたかと思うと、私の瞬きした間に、奴は五十恰好の眼鏡をかけた黒服の中老人になり大机の前の椅子によりかかったまま、悠然と口には未だ火をつけぬ煙草をくわえて、あの大形の本の一冊を開いて頁をくっているのであった。 ぽかぽかとほんとうに温い春の日の午後である。ひっそりとした山の雑木原のなかである。
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新築の家(ソーニャ邸) 不動産ページ L:新築の家(ソーニャ邸) = { t:名称 = 新築の家(ソーニャ邸)(施設) t:要点 = 家,庭,生活感 t:周辺環境 = 世界忍者国 t:評価 = 住みやすさ0 t:特殊 = { *新築の家(ソーニャ邸)の施設カテゴリ = ,,,個人施設、建築物。 *新築の家(ソーニャ邸)の位置づけ = ,,,家。 *新築の家(ソーニャ邸)の設置 = ,,,世界忍者国。 *新築の家(ソーニャ邸)の現在の状況 = ,,,芝村がNWCに居る場合、1マイルで現在の家の状況を聞くことができる。 *新築の家(ソーニャ邸)の住人 = ,,,PLACEおよび個人ACEを家の住人として配置できる。 *新築の家(ソーニャ邸)の面積 = ,,,120m2。 *新築の家(ソーニャ邸)の構造 = ,,,2階建てまでとする。 *新築の家(ソーニャ邸)の特殊1 = ,,,この施設の中で行なう生活ゲームは10%割引になる。 } t:→次のアイドレス = 増築(イベント),商業施設(施設),ペット(ACE),立派な家具(アイテム),建て替え(イベント) }
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休日、唯の家にて 梓「唯先輩、それじゃ私そろそろ帰りますね。最近帰りが遅くて親がうるさいんですよ」 唯「まだ帰る時間には早いんじゃない?…あずにゃん♪」 梓「きゃ…」 唯先輩は私をベッドの上に押し倒した。 私はあわてて立ち上がろうとするも、先輩は私を押さえつけて離そうとしない。 梓「ちょ、ちょっと唯…」 唯「あずにゃん…今日はまだ、してないよ?」 梓「あ…」 唯先輩は私にキスをした。いつもより優しく、そしていつもよりちょっとだけ激しく。 ずるいよ唯先輩、そんなことされたら抵抗する気力なんて失せちゃうじゃない… 梓「ゆっ…唯…憂がきちゃうよ…」 唯「別に大丈夫だよ。私たち恋人なんだもん」 梓「理由になってないよ…?」 唯「じゃあ、あずにゃんは気持ちよくないの…?」 梓「それは…気持ち…よかったけど…」 唯「じゃあいいじゃん♪もっと二人で色々しよう?あずにゃん」 梓「い、色々ってなん…んっ…んんー…」 こうして私の帰りは今日も遅くなるのだった… 終わり 名前 感想/コメント: すべてのコメントを見る