約 2,360,386 件
https://w.atwiki.jp/yaranaioeleven/pages/100.html
__ ,、 , . <フ >.. ハ , -ァ / >| ム'" ./ / ン1ム-ヘ ム' .イ l / / .i i ', | i / / | | |ヽ 、 .', | .l | /,イ { ___Li_', l-‐ヤュ、', i | l|| /" レ' ヽ _iヾ、ヽ ! ____ヽ、`| ト、 . | i.|l ´ | l ヾ,x== ヽ'、 ==ュ、ソ レ .ン| /| j,イ '," , "イ i | /| i l i ト、 、 , くヽi | ,' ルl', l ソヽ i > _ イ / i ,イレソi i, i / ヽ ヾン"| ノン/ /. i" |{ __ゝヾ ∧//"/,へ_ャ ト、 //`| ヾ、 ハ /" /'{ ̄ ̄ト、` | ̄フミ| .〉 | /兵∨ . /、/ j L,, -‐==ュ、 | ((`|. レ''レイ〉-フ ∨ /`ゞ |"ンノ / | レヘム_iヘ"iレ`ァ,\/rソ ヾ、 / l / / l ト, `ー-" ', `ーく ヽ i // i ハ ヽi , -‐‐、 / ●アドチル小学校サッカー部DF チルノ、メリーと一緒に今年入部した4年生レギュラー。 ゼロとは補欠1の時からミニサッカーをしてからの仲 オーダーと系統が違う「オールフォアワン」が使える。 チルノの師匠の魔理沙の紹介で新城直衛に指導してもらった、 【スキル】 ◆『献身の妖精』・・・みんなが動き易いようにフォローする ┗自身が参加した守備判定時、参加者に+1[自] ◆『ルーネイトエルフ』・・・優しい妖精は人を癒す ┣『オールフォアワン』系の必殺技の消費GP10削減[自] ┗ハーフタイム中、対象のGPを10×2D10回復[任:1] 【必殺技】 ◆『オールフォアワン』・・・仲間を応援し、力を引き出す ┣[GP:50(40)/支援/無] ┗味方の行動に+2 ◆『トリック・オブ・フェアリー』・・・妖精の様に変幻自在に動き回る ┣[GP:50/技/無] ┗パスに+3。タイプ相性:技+2 ◆『リザレクションヒール』・・・倒れた仲間に元気を分け与える ┣[GP:100/回復/無] ┗ 仲間のGPが0~-100になった時、GP10に戻し蘇生する 【合体技】 チルノ&大妖精・・・化身:氷の勇者フロストエース ◆『アイシクルスパーク』・・・雪の中、咲き誇れ恋の花 ┣[チルノ:GP200/大妖精:100/力/氷・光 (強:風・闇・弱:炎・闇)/EX] ┗チルノのシュートに+8。減退・弱点:闇無効。???
https://w.atwiki.jp/pcwars/pages/22.html
属性:近接 種族:妖精 価格:2500P 移動力:2 射程:1 攻撃力:7 防御力:1 最大SP:99(DX版は80) 備考:占領力10、森移動-1、山移動-2、湿地移動-2 生産可能ショーグン:魔理沙、アリス、妖夢以外 紅魔郷の2面中ボス。元ネタでいうところの戦闘工兵とかバズーカ兵に相当する。 妖精と比較すると攻撃+3、防御力+1、移動力-1、コスト+1500P。やや攻撃力があり、山や湿地地形を移動しやすい妖精と言えるだろう。 占領能力自体は妖精と同等だが、移動力が低いせいで目的地に辿り着くのが遅れがち。 やや高い攻撃力は移動力が足りないせいで届かず、山の中の平地を占領するには少しコストを足して玄爺を使うか 飛行可能な占領ユニットを使った方が早いという微妙に役割に恵まれないユニットとなっている。 スペルカードで移動力を補えるショーグンの指揮下ならばコスト相当の働きはできるかもしれない。 元ネタと違い、霊夢やアリスでは妖精の攻撃力アップしない&車両部隊でも山を移動可能&狭いマップがあまりないため、大妖精量産による精海戦術は通じにくいが、山岳が大半の場面(トライアルの『奇跡の山岳部隊』)では充分活躍できる。 DX版では、システム変更もあり弾幕相手には強くなった反面、毛玉で簡単に止められる。 また、自軍以外の結界の防御補正が消えたため妖精では出来ない「パチュリーや永琳の範囲内での占領」を、合流で回復しながら行える。
https://w.atwiki.jp/orz1414/pages/335.html
大妖精「あれ?〇〇君、チルノちゃん見なかった?」 〇〇「ん?チルノ?ここ数日見てないなぁ、どうしたんだろ?」 大「そうなんだ。ねぇねぇ、チルノちゃんとはどこまでいったの?」 〇〇「ど、どこまでって?」 大「付き合ってるんでしょ?手はつないだの?キスはしたの?」 〇〇「付き合ってるって言うのかなぁ。手はつないだことあるよ。たまに腕にしがみ付いてきたりほっぺにチュウしてきたりするけど…。」 大「そ、それ以上は?」 〇〇「ぶっwwwそれ以上って、ないない。」 大「そうなんだ。あの、〇〇君、私のお願い聞いてくれる?」 〇〇「え、何?」 大「チルノちゃんとは今まで通り付き合ってて良いから、その、私と‥‥私とも付き合って。」 〇〇「え‥‥‥それってどういう…。」 大「チルノちゃんと付き合ってるんでしょ。その関係はそのままでいいの。ただ、裏の存在でも良いから私と付き合って。チルノちゃんが居ない時だけでも良いから私の事構って。」 〇〇「き、気持ちは‥‥嬉しいけど、チルノに隠れてそんなことするのは‥‥‥。」 大「わかった、それならチルノちゃんにも言って三人仲良く付き合いましょう。それなら隠してる事にならないよね。」 〇〇「え…あ‥‥そ、それは、まぁ…その…。」 大「チルノちゃ―――――――ん!どこにいるの―――――――!?」 〇〇「えっ!?ちょっ!」 数分後 チルノ「何よ!急に呼び出して。あっ〇〇!〇〇――――ッ!!」 大「ほら〇〇君を見つけて喜んでるよ。」 チルノ「どうしたの?二人して。」 大「チルノちゃんは〇〇君の事好き?」 チルノ「うん、大好き!」 大「私も大好きなの。だから三人でもっと仲良くなりましょうよ。」 チルノ「三人で?」 大「二人より三人の方が楽しいでしょ?だから三人で付き合うの。」 チルノ「うん、わかったぁ。三人で付き合う。」 〇〇(チルノは意味が分かってるのか?) この日から〇〇、チルノ、大妖精の奇妙な共同生活が始まる 大(ふふ、いずれは〇〇君の全てを私の物に‥‥‥。) 12スレ目 122 ─────────────────────────────────────────────────────────── 大妖精「ねぇ、〇〇君。私お弁当作ってきたの。一緒に食べない?」 〇〇「えっ!本当?わぁ、うれしいなぁ。」 大妖精(やったぁ。) チルノ「あ、お弁当作ってきたの?あたしも食べるぅ。いいでしょ?」 〇〇「うん、皆で食べた方が楽しいしね。」 大妖精「‥‥‥。」 別の日 大妖精「ねぇ、〇〇君。この森の向こうに鰻の蒲焼屋があるらしいんだけど、一緒に行かない?」 〇〇「鰻大好きなんだ。うん、行こう。」 大妖精(よし!) チルノ「あ、みすちーのとこ行くの?あたしも行くぅ。」 大妖精「‥‥‥。」 また別の日 大妖精「今日はもう暗くなっちゃったね。」 〇〇「そうだね。夜道は危ないから今日は俺の家に泊まっていけば?」 大妖精「え!本当に?〇〇君が迷惑じゃ無かったらそうしたいけど…。」 〇〇「全然迷惑じゃ無いよ。それじゃ帰ろっか。離れると危ないから、ほら、手。」 大妖精(やった!〇〇君の家に泊まれるなんて!おまけに手もつないじゃって。) チルノ「あれぇ?こっちじゃなかったか。あ、〇〇!ちょっと道に迷っちゃったから今日だけ泊めてよ。」 〇〇「うん、いいよ。皆居たほうが楽しくもなるしね。」 大妖精「‥‥‥。」 最近、大妖精が気になり始めてきた 現在〇〇君の家に帰る途中 大妖精(はぁ、せっかく二人きりになれると思ったのに‥‥でもまだ夜は始まったばかりだし〇〇君とも手つなげてるし…。) 〇〇「着いたよ。」 チルノ「へぇ、これが〇〇の家かぁ。思ったより大きいのね。」 〇〇「思ったよりとは余計だな。」 大妖精「でも、本当にいいの?泊まっちゃって?」 〇〇「いいよいいよ、いつも一人で淋しいから嬉しいくらいだよ。」 大妖精「じゃあ機会があったら来ても良いかな?」 〇〇「うん、いつでも来ていいよ。」 大妖精(やったぁ!次回の予約取っちゃった!) 〇〇「まぁ、とりあえず上がりなよ。」 家に入る。〇〇君から「そこのこたつに入ってて」と言われこたつで待っている。 チルノ「はぁ、あったかいわねぇ。」 大妖精「あなた寒さの妖精じゃないの?」 チルノ「寒さは操れるけど寒いのだけが好きなわけじゃないのよ。」 大妖精(んー。チルノちゃんに〇〇君の事どう思ってるか聞きたいけど聞いたらなんか言われそうだし‥‥。) そこへお茶を持ってきた〇〇君登場。 〇〇「はい、これでからだ暖めてね。」 チルノ「うえ~。お茶かぁ、リンゴジュースがよかったぁ。」 〇〇「うちにはそんなものはない。」 大妖精「〇〇君ありがとう。ふ~ふ~‥‥ずず…あ、おいしい。〇〇君のお茶おいしいわ。」 〇〇「え?そ、そうかな?…ありがと。」 おいしいと誉められた為か私に言われた為か顔を赤くする〇〇君。 その顔を見てるだけで胸が熱くなってきちゃう。 〇〇「あ、今ご飯作ってくるからちょっと待っててね。」 大妖精(〇〇君の手作り?うわぁ、楽しみだなぁ。) 〇〇君が夕飯を作ってくれているのをチルノちゃんと待っている。 大妖精「ねぇ、チルノちゃん。」 チルノ「ん、なぁに?」 大妖精「チルノちゃんは〇〇君と毎日遊んでるの?」 チルノ「毎日遊ぶわけ無いじゃん!いつもどこにいるのかも分かんないし、たまに見付けた時だけ遊んでるよ。」 大妖精(えっ!チルノちゃんは〇〇君の事、毎日探してるの?い、いや、私の考え過ぎよね。) チルノ「大ちゃんは毎日遊んでるの?」 大妖精「わ、私もたま~に見掛けた時だけよ。〇〇君と遊ぶためだけに捜し回ったりしないわよ。」 大妖精(うぅ、余計なこと言っちゃったかなぁ‥‥‥。) チルノ「へぇ~、そう。」 不適な笑みを浮かべるチルノちゃん。なんだか恐い!バレちゃったの? 〇〇「ご飯できたよぉ。こんなのだけど許してね。」 あぁ、やっと〇〇君が戻ってきてくれた。 チルノ「ご飯なに~?」 〇〇「俺特製炒飯だ!野菜もたっぷり入ってるから残さず食べるんだぞ。」 大妖精「わ、おいしそう。」 〇〇「今日は特別な日だからな、腕によりを掛けて作ったんだよ。」 大妖精(え、特別な日?まさか私の為に?いやいや、考えすぎは良くないわ。) 〇〇「それじゃあ、いただきま~す。」 チ・大「いただきま~す。」 食べ始めて間もなくして〇〇君のほっぺたにご飯粒が付いてるのを発見しちゃった。ここは「ご飯粒付いてるよ」って指で取って私が食べちゃうか、それとも「あ、ほらここ」って口で取っちゃっても良いかな。 きゃっ!私ったら!落ち着いて落ち着いて。まだゆっくり関係を築いていけばいいんだからここは指で‥‥。 大妖精「あ、ご飯粒‥‥。」 チルノ「あぁ、〇〇!ほっぺたにご飯粒ついてるよ!」 〇〇「えっ?あ、本当だ。気付かなかったよ。」 大妖精「‥‥‥。」 ま、まぁ今回はいいわ。 ‥‥その後は何もなく食事も終わっちゃった。 〇〇「ふぅ、ご馳走様。さてと、どうする?お風呂もう沸いてるけど先に入っちゃう?」 チルノ「うん!入る入る~!ほら、大ちゃん行こ。」 大妖精「え、う、うん。あ、じゃぁ、先に入ってくるね。」 〇〇「うん、ごゆっくり~。布団敷いて待ってるよ。」 大妖精(え?ふ、布団敷いて待ってる?はっ!もう!私のバカバカ!変な事考えないの!) お風呂に向かう私とチルノちゃん。まったく、はしゃいじゃって。 チルノ「ほら、大ちゃんも早く脱いで入ろうよ。」 大妖精「まってよチルノちゃん。」 浴室に入る。浴槽は割りと広かった。これなら〇〇君と一緒に入っても余裕が‥‥ダメダメ!変な事考えない! 大妖精「チルノちゃん、身体と頭洗ってから入ろうよ。」 チルノ「なんでぇ?」 大妖精「次は〇〇君が入るんだからお風呂が汚れちゃダメでしょ。」 チルノ「ん~、わかった。じゃ、洗いっこしようよ。」 そう言って背中を向けてくるチルノちゃん。チルノちゃんの背中きれいだなぁ。私もこの位きれいな肌だったら〇〇君、もっと気になってくれるかな? 大妖精「はい、次は私の番よ。ちゃんと洗ってね。」 チルノ「大ちゃんの背中きれいだね。うらやましいなぁ。」 大妖精「そんな、チルノちゃんの方がきれいだよ。」 チルノ「いや、大ちゃん!」 大妖精「チルノちゃんだって!」 はぁ、何熱くなっちゃってるの、私。チルノちゃんと同じレベルなのかなぁ?まぁとりあえず身体と頭は洗ったからお風呂に入らなきゃ。 大妖精「じゃあお風呂に浸かろっか。」 チルノ「わ~ぁい。」 じゃば~~ん ちょ、お風呂に飛び込むなんてあなた何才よ。 大妖精「チルノちゃん!お風呂に飛び込んじゃダメじゃない。」 チルノ「え~、なんでぇ、楽しいのに。」 大妖精「え、それはその…、ほ、他に人が居たら迷惑かかるじゃない。」 チルノ「じゃあ、一人の時なら良いのね。」 大妖精「う、う~ん‥‥まぁ、一人なら良いんじゃない?」 行儀が悪いって言おうとしたけどチルノちゃんじゃ分かってくれそうもないかしら。 大妖精「はい、チルノちゃん。肩まで浸かって100数えるのよ。」 チルノ「えぇー!そんなに数えられないよぉ!」 大妖精「大丈夫、一緒に数えてあげるから。」 一緒に数を数え始める。 あぁ、お風呂上がったら〇〇君と一緒に寝るのかぁ。最近はチルノちゃんに邪魔ばっかりさせられちゃって二人きりになれなかったけど、チルノちゃんはいつも⑨時頃には寝ちゃうからその後が二人きりになれるチャンスね。 チルノちゃんも悪気があってしてた訳じゃないしみんなでお泊りするのは確かに楽しいよね。これが〇〇君と二人きりだったら……‥‥‥‥。 チルノ「あれ?大ちゃん?どうしたの?ねぇねぇ。‥‥ちょ、ちょっと!〇〇ー!ねぇ〇〇ー!!大ちゃんが、大ちゃんがー!」 はっ!も、もしかしてのぼせちゃったのかしら?あぁ、私としたことが‥‥‥。 〇〇「ど、どうした!?」 あ、〇〇君が来ちゃうぅ!こんな姿見せられないよぉ! 大妖精「だ、大丈夫、大丈夫よ!ちょっとのぼせちゃっただけだから!」 〇〇「本当に大丈夫?一応氷用意しとくよ。」 チルノ「もう、驚かせないでよ。死んじゃったかと思ったじゃん!」 チルノちゃん、目が潤んでる。ごめんなさい、余計な心配掛けちゃったみたいね。自分の事しか考えてなかった私って馬鹿ね。お風呂上がったら一緒に遊んであげよう。 大妖精「ごめんなさい〇〇君、心配掛けちゃって…。」 〇〇「いや、いいよ。大ちゃんが無事でよかったよ。」 大妖精「え、う…うん。ありがとう‥‥。」 〇〇「じゃあお風呂入ってくるからそっちの部屋で適当にしてていいよ。」 指差された部屋には布団が三つ敷いてあって、チルノちゃんが布団の上をゴロゴロ転がっている。ここで〇〇君(おまけ付き)と一緒に寝るんだぁ。あ、場所を取っとかないと。 大妖精「チルノちゃん、私真ん中でいい?」 チルノ「ダメよ。真ん中はあたしの特等席って決まってるのよ。」 大妖精「特等席?…って、いつから決まってるのよ。」 チルノ「ほら、一番二番三番って決める台があるでしょ?あれの一番って真ん中じゃん。だから一番なあたしは真ん中なのよ。」 大妖精「一番二番って、表彰台のこと?」 チルノ「そう、それよ。」 ん~、これは違う手を使わなければ‥‥。 大妖精「でもここは〇〇君の家よ。だから真ん中は〇〇君の方が良いんじゃない?」 チルノ「〇〇はいつも真ん中でしょ?だから誰か来た時くらい真ん中を譲ってもんが世間の常識よ!」 なんだか訳分からなくなってきたわ。これは〇〇君本人に言ってもらわないと。 〇〇「おまたせ~。お風呂上がったよ。」 大妖精「あ、〇〇君。あの、チルノちゃんが真ん中が良いって言うんだけど、私はやっぱり〇〇君が真ん中の方がいいと思うの。」 〇〇「え?俺が?なんで?」 大妖精「え、それは…、ここは〇〇君の家だし‥‥。」 〇〇「俺は端っこでもいいよ。チルノが真ん中が良いって言うなら真ん中でいいんじゃん?」 大妖精「う、うん。〇〇君が言うなら…。」 私ったら素直じゃないんだからぁ。せっかく〇〇君の隣に寝れると思ったのに‥‥。 チルノ「じゃああたしが真ん中で良いのね。やったぁ。」 残念だけどチルノちゃんも喜んでるし今回はいいか。でも次回は私が〇〇君の隣をもらうわよ。 〇〇「そういえば大ちゃん、気分は大丈夫?のぼせちゃったんでしょ?」 大妖精「ん、ん~。まだちょっと。」 〇〇「じゃあ、横になっててよ。今氷持ってくるから。」 大妖精「うん、ありが…。」 チルノ「あ、〇〇。大丈夫よ。あたしが冷やしてあげるから。」 〇〇「そうか、チルノの得意分野だもんな。」 大妖精「‥‥‥。」 もう、チルノちゃん!私と〇〇君の邪魔をするっていうの?〇〇君がそばにいるだけで私は幸せなのに。 チルノ「大ちゃんは〇〇の事好きなんだよね。あたしがお手伝いしてあげるからね。」 大妖精「え!な、なんでそれを‥‥、じゃ、じゃなくて、何言うのよ!」 チルノ「ふふふ、いくらあたしだって分かっちゃうんだから。でもちゃんと〇〇には秘密にしてあげるよ。」 うぅ~、チルノちゃんにバレてたの?まさかチルノちゃんも!?い、いや考え過ぎよね。いつも考えすぎちゃうもの。それよりお手伝いって‥‥分かってるなら空気読みなさいよ!それとも本当に読めないのかしら。 チルノ「今はちゃんと頭冷やさないとね。」 大妖精「あ、冷たくて気持ち良い。」 チルノ「部屋が暗くなったら大ちゃんの方に転がるからそしたらあたしと入れ替わってね。そしたら〇〇の隣にいけるでしょ?」 大妖精「チ、チルノちゃん!」 まさかチルノちゃんからそんな話が来るとは夢にも思ってなかったわ。あぁ~、チルノちゃんを疑ってた私の馬鹿! 〇〇「大ちゃん、気分良くなった?」 大妖精「うん、チルノちゃんのおかげてすごく良くなったわ。」 〇〇「そっか、よかったぁ。そろそろ電気消すけどまだ起きてる?」 大妖精「ううん、消しちゃっていいわよ。」 〇〇「それじゃあ、おやすみぃ。」 〇〇君が電気を消して辺りは暗くなった。数分後、チルノちゃんが自分の方に転がってきた。 チルノ「頑張ってね。」 大妖精「ありがとう、チルノちゃん。」 チルノちゃんの声援を受けて、いざ夜の戦いへ。 ───────────── チルノちゃんと場所を入れ替わり真ん中の布団にきた。目の前にいる〇〇君の横顔を後ろにいるチルノちゃんの応援を受けながら見つめている。 大妖精「せっかく隣に来たのはいいけど、どうすればいいのかしら。」 チルノ「そのまま添い寝しちゃいなよ。」 そ、添い寝!?〇〇君と!?ん~、まだそんなに心の準備ができていないもの。ここはゆっくり近づいて‥‥‥。 大妖精「ゆっくり‥‥ゆっくり‥‥落ち着いて、落ち着くのよ私!少しずつ少しずつ近づくのよ。」 数㎝、また数㎝と身体をくねらせながら少しずつ近づいていく。 チルノ「も~ぅ、じれったいなぁ。それ!」 ドン 大妖精「きゃっ!」 背中をチルノちゃんに押される。もう、何よ!ゆっくり近づいていくのがいいんじゃない! 大妖精「チ、チルノちゃん。ちょっと何するのよ。」 後ろにいるチルノちゃんの方を向いて抗議する。 チルノ「だってじれったいんだもん。それよりほら、あたしのおかげで近付けたでしょ。」 顔を元に戻す。目の前には〇〇君の顔が、それこそ目と鼻の先に! 大妖精「はわわわわ、チ、チルノちゃん!近い!近いよ!どうすればいいのよ!」 チルノ「そのまま〇〇の布団に入っちゃいなよ。」 大妖精「そ、そんなこと!」 依然目の前には〇〇君の顔。部屋の中には自分の胸の音しか聞こえないくらい鼓動が高鳴っている。 と、ふいに〇〇君が寝返りをうってきた。 大妖精「!!!!!」 チルノ「ほらほら、下がっちゃダメよ。」 後ろに下がろうとした時、チルノちゃんが背中を押さえてきた。後ろに下がれなくなった私は咄嗟に身体を丸めた。 チルノ「お、いい感じね。」 身体を丸めたため私の頭は〇〇君の胸のなか。私の頭の上には〇〇君の顔が…。 さらに寝返りをうってきた反動で〇〇君の右腕が私の背中にまわってて、まるで抱かれているみたい。 大妖精「あ…あぅ、ひ、ひるのひゃん。」 チルノ「ちょ、あわて過ぎよ。まぁ良かったじゃない。それじゃあ次いく?」 大妖精「ひぇ?つ、次?これ以上何をするにょ?」 チルノ「大ちゃんは、寒いから一緒に寝かせてって言うのよ。」 大妖精「へ?ひゃ、ひゃむいから?」 もう何が何だか分からなくなってきて頭が真っ白になりそう。するとチルノちゃんが〇〇君の身体を揺すっている。 大妖精「ちょっと!な、なな、何してるのよ!」 チルノ「ちゃんとさっきの言葉言ってよね。」 〇〇君の身体が揺れるたびにその振動が〇〇君の身体を伝わり私に届く。チルノちゃん!これ以上私を苦しめないでぇ! ‥‥‥うれしいけど‥‥。 チルノちゃんが身体を揺すっていると〇〇君の動きが変わってきたのを感じた。目覚めて自分の意志で動き始めてる証拠だわ。 大妖精「えと、〇〇君が起きたら寒いから一緒に‥‥寒いから一緒に‥‥寒いから‥‥。」 〇〇「ん、んん~。あ、あれ?大ちゃん?って!ぉわあぁぁ!ご、ごめん!」 大妖精「ひ、ひやあぁ!あ、そ…その、これ、これはその‥‥!」 咄嗟にお互い反対の方向を向く。私が向いた方向にはチルノちゃん。何か言っている。 チルノ(ほら、さっきのセリフはどうしたの?) 大妖精「さっきのセリフ、寒いから一緒に‥‥寒いから一緒に‥‥。」 〇〇「ん…、な‥‥何か言った‥‥。」 大妖精「ひゃ!そ、その、あの‥‥、さ、寒くなっつきちゃったから一緒に‥‥。」 〇〇「え、えっ!?」 大妖精「あぅ~、さ、寒くなってきちゃったから、その、一緒に寝てください!」 あわわわわ、言っちゃったぁ!ど、どうなるの、私!? 〇〇「寒く?ん、そういえばなんか寒いなぁ。」 あれ?本当に寒くなってきた?さっきまで暖かかったのに。 〇〇「あ!チルノだな!お~い、チルノ~、冷気出すのやめて。‥‥‥もう寝ちゃったか。」 大妖精(チルノちゃんが寒さの原因か‥‥。もぅ、こっちは必死だったのに。) 〇〇「ん~、チルノ起きそうもないしなぁ。じゃあ大ちゃん、一緒に寝よう。俺も寒くなってきちゃった。」 大妖精「え?い、いいの?一緒に寝ても。同じ布団で寝ても。」 〇〇「うん、同じ布団じゃないと暖まれないだろ?」 あぁ、しあわせだわ。〇〇君と一緒に同じ布団で寝れるなんて‥‥。 〇〇「ほら、もっとこっち来ないと寒いだろ?」 大妖精「う、うん‥‥。」 チルノ(やったわね。) 大妖精(チルノちゃん!?この為に寝たふりまでしてわざと寒くしてくれたの?) チルノ(私ができるのはここまでよ。後は大ちゃん自身で頑張ってね。それじゃ、おやすみ。) チルノちゃん、ありがとう。今日は積極的に頑張ってみるよ。 〇〇君に抱きつく。間違ってって思われないようにしっかりと。 〇〇「ど、どうしたの、大ちゃん?」 大妖精「ん、寒いからもっとくっついていたいの。」 〇〇「そっか、俺も寒いからもっとくっつきたいな‥‥。」 え、まさか〇〇君も私の事が‥‥す、好きなの?これはもうはっきり言っちゃった方が良いのかな? 大妖精「あ、あの〇〇君‥‥、わ、私‥‥‥。」 〇〇「大ちゃん!あの俺!って、え!あ、さ、先言っていいよ。」 大妖精「え、あ、〇〇君からでいいよ。」 〇〇「いいよ。大ちゃんからで、レディファーストってやつだよ。」 もう、〇〇君のいじわるぅ。なんか言いにくくなっちゃったよぉ。でも、チルノちゃんが応援してくれたし頑張らないと。 大妖精「あの〇〇君!その、言います!」 〇〇「う‥‥うん。」 大妖精「ま、前から、ずっと前から‥‥す、好きでした。でしたと言うよりも、あの、これからも好きでいたいです。だから‥‥‥。」 〇〇「うん、俺も好きだよ。これからも、俺も好きでいたい‥‥。」 大妖精「う‥‥うぅ‥‥‥ぐすっ‥‥。」 〇〇「ちょ、泣いてるの?」 大妖精「‥だって‥‥うれしくて…。」 〇〇「俺だってうれしいよ。」 勇気を出していった言葉。〇〇君も私の事好きでいてくれたなんて‥‥。恐かったわ。断れるんじゃないかって。嫌われてたんじゃないかって‥。 大妖精「ありがとう‥‥ぐす、〇〇君…。」 〇〇「こちらこそ、ありがとう。」 目を閉じてどちらからともなく顔を寄せる。そして口付け。 今の私達にとってその行為はこの上ない最上の幸せであり私達が付き合っているとお互いに容易に確認できる確実な行為。 長めの口付けを終えて顔を見合わせる。まだ恥ずかしくて少し目をそらしちゃった。 〇〇「大ちゃんの唇、やわらかくてきれいだね。」 大妖精「そ、そそんな!〇〇君のキ、キスだってやさしくて、その‥‥。」 〇〇「ありがと。」 より強く抱いてくれた。それに応えるように私も強く抱きしめた。 チルノ(ふふふ、おめでとう。でも夜は始まったばかりなのよ。まだ夜明けまで時間はたっぷりあるんだから‥‥。) ───────────── 私の精一杯の告白。パニックになっちゃってうまく言えなかったけど、〇〇君がOKしてくれたからそんな事も気にならなくなっちゃった。 今は〇〇君と一緒にいられるだけで幸せだもの。張り裂けそうになってた胸の高鳴りも、まだまだ高いけど落ち着いてきたわ。 それに伴って、〇〇君の恋人になれたっていう実感がしっかりと感じられるようになったわ。 大妖精「あぅ~。しあわせぇ‥‥‥。」 ふと本音がもれる 〇〇「俺も幸せだよ。」 大妖精「はっ!つ、つい本音が‥‥。」 〇〇「ふふ、かわいいよ大ちゃん。もう一回、キスしていいかな?」 そ、そうだわ!私、〇〇君とキスしちゃったんだ!頭が真っ白になっちゃっててうまく思い出せないよぉ。 でも、またしたいって言ってくれた。私もしたい。〇〇君と一緒に‥‥‥。 大妖精「わ、私も…、〇〇君とキスしたい‥‥。今度はもっと‥‥長く…。」 〇〇「‥‥‥大ちゃん。」 顔は目の前、お互いの息がかかるほど近くにあるわ。さっきみたいに目を閉じて、少し顔を近付けるだけで唇の先があたった。 やわらかい〇〇君の唇、このままでも十分しあわせなのにもっと近寄ってくる〇〇君。これ以上のしあわせが来たら私、どうなっちゃうのかしら‥‥‥。 〇〇君に応えるように私も顔を近付ける。さっきよりも深いキスになりそう。 〇〇君のキスで恍惚の私。すると私の口の中に何かが入ってきた。 大妖精「ん!あ、む…んん!」 私の口の中に入ってきたもの、それは〇〇君の舌だった。 これがディープキスって言うものなの?〇〇君の舌が私の口の中で動いてる。〇〇君の舌が私の中に‥‥〇〇君の舌が私の‥‥。 あまりの気持ち良さに気を失いそう。私も、〇〇君の気持ちに応えないと…。 大妖精「んむ、ん!ちゅ、ちゅる」 私の中に入ってきた〇〇君の舌に私の舌を絡ませる。にゅるにゅると動き回る〇〇君を必死に追い掛ける。私の中を縦横無尽に駆け回る〇〇君。私の口はもうすっかり〇〇君の物になってしまったわ。 でも、それがうれしい、それがしあわせ。私のすべてを〇〇君に捧げてもいいの。その代わりずっと一緒に居てくれるのなら‥‥‥。 ふいに舌を抜き唇を離す〇〇君。 大妖精「あ、…〇〇君。ど、どう‥‥したの?」 〇〇「今度は大ちゃんが俺の中に‥‥‥入ってきて…。俺がやったみたいに。」 大妖精「…う、うん。頑張ってみる。」 再び〇〇君と唇を重ねる。〇〇君がやったみたいに私の舌を〇〇君の口の中に‥‥‥私にできるかしら。 恐る恐る舌を私の中から〇〇君の中に入れていく。ゆっくりゆっくりと舌を進めていくと〇〇君の舌に触った。一瞬驚いて引きそうになったけどなんとか抑えてまた進めていく。 〇〇「ほう、ほんあはんひ。ほんほあ、うおいへいへ(そう、そんな感じ。今度は、動いてみて)」 私の舌が入ったまま喋るものだから舌を「はみはみ」されて変な気持ちになりそうだったわ。あ、気持ちいい意味での変な気持ちね。 〇〇君がやったみたいに私も〇〇君の中を動き回る。 唇の裏、ほっぺたの内側、きれいに並んだ歯や歯茎、舌の下や裏など、とにかく〇〇君の中を動ける限り動いて〇〇君を味わっちゃった。 今度は〇〇君が私に絡み付いてきた。私とは違って機敏で正確な動き、私はすぐに〇〇君につかまった。本当はわざとつかまるように私から〇〇君の方に行ったんだけどね。 大妖精「はぁ…はぁ…。〇〇君、はげしいよ。」 〇〇「大ちゃんこそ‥‥‥。気持ち良かったよ。」 大妖精「…はぁ…はぁ…。ちょっと‥‥疲れちゃった。」 〇〇「もうそろそろ寝る?」 大妖精「まだ寝たくない!まだ〇〇君と一緒に起きてたいの。」 〇〇「ありがと。俺は大ちゃんの寝顔を見てみたかったけどなぁ。」 大妖精「そ、そんな。寝顔だなんて‥‥‥。」 〇〇「そんなに顔赤くしちゃって、これから毎日見れるから今日はまだいいよ。」 大妖精「ま、まままま、ま、まま、毎日!?そそそ、それ…それって、そ…その、一緒に暮らす‥‥‥って‥‥。」 〇〇「俺はそのつもり。後は大ちゃん次第だね。」 チルノ(ふふふ、まったく、熱々じゃないの。さて、そろそろ冷気出すのもやめとこっかなぁ。) そんな、まさか、〇〇君の口から一緒に暮らしたいだなんて!お、落ち着いて。落ち着いて意識を保つのよ私!深呼吸して心を落ち着かせて。 〇〇「ダ、ダメかなぁ?そりゃそうだよね。まだ時間も経ってないし‥‥。」 大妖精「‥‥‥‥してください。」 〇〇「え?だ、大ちゃん?」 大妖精「あ、あの、えと‥‥‥居させてください!一緒に、一緒に暮らしたいの!〇〇君が‥‥大好きだから!」 〇〇「大ちゃん‥‥。」 や、やっと言えた!〇〇君と一緒に暮らせる!ずっと一緒に!今までずっと想うだけだったのに、チルノちゃんの後押しのおかげで〇〇君と一緒に! 大妖精「うぅ‥‥ぐす‥‥う、うわぁん!うわああぁぁん!」 〇〇「ちょ、ちょっと!泣かないで!」 大妖精「だって、だって‥‥‥うわぁぁん。」 また泣いちゃった。今回は嬉し泣き、〇〇君が私と暮らしたいって言ってくれたうれしさと、これから一緒に暮らせるうれしさが重なって感情が抑え切れなくなっちゃった。 〇〇「もう、泣く子にはこうだ!」 私の口を覆うようにキスをする〇〇君。 大妖精「うわぁぁあむ!んむむ!」 〇〇「ほあ、ほうなはないほ。はなひひゃうよ。(ほら、もう泣かないの。離しちゃうよ。)」 大妖精「うぅぅ…ひく、な、泣かない!ひっく、泣かないから、離さないで!ぐすっ。」 お互いにガッシリと抱き合い決して離れないようにキスをし続けた‥‥‥。 いつしか意識も薄れてきて深い眠りに入っていった。 次の日 目が覚めたとき眠りに着く前と同じように抱き合いキスをしていた。 大妖精「〇〇君、〇〇君!朝だよ!」 〇〇「ん、んん~。もう朝か。」 お互いに抱き合っているのに気付いて昨日の事を思い出し恥ずかしそうに軽く離れた。 大妖精「あっ、チルノちゃんは?」 体をひねりチルノちゃんの方を見てみる。背中を向けて眠っている様子。 大妖精「ありがとうね、チルノちゃん。」 チルノちゃんにお礼を言うと自分の服の異変にようやく気付いた。 服がはだけていて上半身はほとんど裸のような状態になっていた。〇〇君の方を見ると同じようにはだけていた。 大妖精(え!うそ!?私、なんかしちゃった?) 〇〇「わっ!ふ、服が!あ!だ、大、大ちゃん!!」 大妖精「〇〇君!私、〇〇君に何かしちゃった!?」 〇〇「俺こそ大ちゃんに何かしちゃってない!?」 どうなってるの?昨日はキ、キスをしたまま寝ちゃっただけなはずだけど‥‥。そういえば昨日はチルノちゃんが冷気を出してて寒かったけど、途中から急に暑くなりだしたっけ。ドキドキしてたからだと思ったけどチルノちゃんが冷気を出さなくなったから? 大妖精「チルノちゃんが冷気を抑えたから暑くなって、眠っているときに無意識に脱いじゃったのかな?」 〇〇「そ、それだけならいいけど‥‥。」 大妖精「でもいずれする事なんだから深く考えてもしかたないよね。」 〇〇「え!あ、うん。そ、そうだね。」 大妖精「私、まだ少し眠いわ、もっちょっと寝たいな。」 〇〇「うん、俺も。一緒に寝よう。」 服を整えてもう一度布団の中へ。その時、また異変に気付いたわ。 びちゃ 大妖精「!?」 〇〇「え、これは?」 大妖精「や、やだ!よだれ!」 〇〇「わ、昨日キスしたまま寝ちゃったから。」 大妖精「掃除しなくちゃ!」 〇〇君と一緒に掃除をしているだけでも、しあわせだわ。これから毎日こんなことが続くのかしら。たのしみだわ。 大妖精「チルノちゃんはどうしようかしら?」 〇〇「朝ご飯ができたら起こそう。それまで寝かしてあげよっか。」 チルノちゃん、本当にありがとう。あなたのおかげで〇〇君と付き合えたしこれから一緒に暮らせるし、あなたは最高の親友よ。 チルノちゃんの番になったら今度は私がお手伝いしてあげるね。 チルノ(大ちゃん幸せにね。あたしがいい人見つけたらその時はちゃんとお手伝いしてよね。 ともあれ今は、邪魔しないようにあたしはもう少し寝てるわ。昨日二人が熱すぎるものだからあんまり眠れなかったのよ。それじゃ、おやすみ‥‥‥。) 終わり 12スレ目 152、162、172、187、214、259 ─────────────────────────────────────────────────────────── どっちの方がすき? ~大妖精編~ ○○がチルノとの遊び相手を終えた後。 1 何だかアツアツな大妖精 あら、お帰りなさい、○○君!(○○と大妖精の関係は付き合って3ヶ月) チルノちゃんはどうしたの? あら、弾幕ごっこしに行っちゃったのね。 んふふ、あの子ったら元気よね~。 ○○君の方は…どうやらへとへとみたいね。 ちょっと歩かないといけないけれど……良かったら私の家でゆっくり休憩する?(○○は即座に首を縦に振った) うん、それじゃ私の後に付いてきてね!(○○より少し速く先に行く) ―大妖精の部屋― あ…部屋綺麗にしてなくてごめんね!(気にしてないよと○○は微笑んで言った) ちょっと紅茶を持ってくるから、とりあえずどこかに座って待ってて!(○○は大妖精のベッドに腰掛けた) おととっ、○○、お待たせー♪(二人分のミルクティーを近くの机に置いた) ○○、紅茶の味、どうかな?(おいしいよと○○は微笑む) そっか、○○の口にあってよかったー♪(○○の隣に座り込んでいる) ……ねぇ、○○。(二人とも紅茶を飲み終えている) また…二人っきりになっちゃったね///(顔を赤くしながら微笑む) だ、だから…○○のあれ、頂戴よぉ…///(○○はそっと顔を近づける) …ちゅっ、んぅっ///(どうやら、あれ=キスのようです(笑)) んんーっ、あむっ…くちゅっ…。(いやぁ、アツアツですね) ……はぁっ、○○、私ね、すごく幸せだよ/// ○○とキスしてると頭がぼんやりしちゃぅ/// ねぇ、もっとして、お願い……/// ≪作者の自己規制により削除されました。 ご覧になるときは包丁を見つめながら見てください≫ ……○○、ごめんね。 私のせいでさらに疲れたでしょ?(辺りは夜です) 私も疲れちゃった。 お詫びになんだけど…一緒に、寝よ?(苦笑しながらも○○は一緒に寝ることにした) …うふふ、○○の身体……大きくて温かいな/// えっ、私のは柔らかくて気持ちいいって? ……馬鹿っ、恥かしいよ、もぅ/// でも、そう言ってくれてうれしいよ。 今日は本当にごめんね。 そしてありがとうね、○○。 また明日も…一杯、愛してね/// 2 妬きもち屋の大妖精 あっ、お帰り○○。(ご機嫌斜めの大妖精) ……今日もチルノちゃんと長く遊んでいたわね。(今大妖精の部屋の中です) べ、べつに遊んでも構わないけど…私だってたくさん○○に構ってほしいわ!(半分癇癪を起こしている) だ、だから○○、私が満足するまで付き合ってもらうからね!(そういって○○をベッドに押し倒す) んっ、ちゅぅっ、ぎゅぅ~……(抱きしめながら、あついキスをする大妖精) ぷはっ、はぁっ、はぁ…ま、まだまだ満足してないからねっ!/// ほら○○、もっと私にキスしてよっ!(わかってるよと○○も彼女に応える) んぅっ、ちゅっ……んぁっー!? だ、だめ、そこにキスしちゃだめぇ…っ!!/// ≪作者の自己規制により削除されました。 ご覧になるときは包丁を見つめながら見てください≫ ……むぅ、○○の変態。(布団に潜り、真っ赤になった顔を背く大妖精) もうちょっと私の事気を遣ってよね…。 ……でも、満足はしたわよ。 …ねぇ、○○。 チルノちゃんと遊ぶのもいいけど、私の事も考えてね。 私…○○こと、大好きなんだから。 12スレ目 772 うpろだ877 ─────────────────────────────────────────────────────────── ねぇあなたは覚えていますか?私たちがあった日のことを あのときはあなたが外から来た人間だ何て知らないで攻撃してしまってゴメンナサイ 私は必死に謝って、あなたは許してくれて そして次の日、あなたは来てくれた 少しの時間のときも、一日いっぱいいてくれた日もあった その頃かなぁ、あなたのことが気になっていったのは 会うたびに胸が躍って、あなたが帰るときは苦しくなって そして決心したの あなたのことが好きです 言ったらあなたは笑ってくれた 恥ずかしかった そして私にキスしてくれた とても嬉しかったです 気持ちが通じ合ったこと 俺も好きと言ってくれたこと それから、私たちは付き合うことが出来たこと チルノちゃんやリグルちゃん、ルーミアちゃん みんな祝福してくれた ……でもね、不安もあったんですよ? あなたが振り向いてくれなくなること 私の元から去ってしまうこと 独りぼっちになってしまうこと そんなことを考える自分がいやで 時にはあなたを傷つけて 本当にゴメンナサイ 今はあなたといっしょになれて幸せです 結婚しようと言われたときは、驚きも恥ずかしさもあったし、なにより嬉しかった 式を挙げたときも、これからもずっとこの生活が続くと思ってました なのに…… あなたは私を庇ってくれた 妖怪の山に行ったとき 落石なんて私の力でもどうにかなったのに そしてあなたは傷ついた 元気な姿を見せてくれたときは、私は泣いてたの そのときね、私があなたを守るって決めたの でも……すぐに様態が悪くなって…… ごめんなさい あなたに向けた手紙なのに悲しい気分にさせてしまって 私もね、がんばるから チルノちゃんやミスティアちゃん達もいるから……ね? (ここから先は涙の跡で読めない) あなたはそっちでもがんばってほしいです でも浮気は許さないから 私も浮気はしないから安心してください だから おやすみなさい 私の親愛なる人よ Dear あなたの大妖精 大妖精「……」 チルノ「大ちゃん……」 ミスティア「大妖精ちゃん……」 ルーミア「大丈夫かー?」 リグル「こんな……こんなことって……」 大妖精「っう、うわああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん」 あなたは元気ですか? 私は今も元気です あなたが亡くなってから大分経ちましたが チルノちゃん達がいるので楽しいひと時を味わうことが出来ます でもあなたのことを思い出すときがあります そんなときはね、楽しかったあの頃をもう一度ちゃんと思い出すようにしています そうしたら自分の気持ちに整理がつくから あっ、そうそうまさか浮気なんてしてないよね? 私は大丈夫だから……ね? あなたはどんな場所で寝ていますか? 聞きたいことがたくさんあるんです だから……早く戻ってきてください 四季英姫「あなたはその罪の償いが終わりました、よって転生することが出来ます」 小町「よかったじゃないか、これで愛しの彼女のところへいけるんだろ?」 映姫「小町!ここでは私語は厳禁です」 ありがとうございます、小町さん、映姫様 映姫「あなたが出来ることは、その人を愛し、その手を離さないことです」 ○○の墓の前 大妖精「あなたがいなくなってから、一年経ちました。この一年がとても長かった気がします 今年は異変がなくいつもどおり春が来て、夏が来て、秋が来て、冬が来ました あなた宛の手紙も何通か書きました、全部読んでくれたでしょうか?」 そのとき空からの一枚の紙が舞い降りてきた 大妖精「あれ?これはなんだろう?」 親愛なる大妖精へ 俺はこちらでもがんばっています 手紙は全部読ませてもらってるよ もちろん浮気なんてしてないから安心してくれ 俺も大ちゃんと一緒にいたことを絶対に忘れない だから大ちゃんも俺のこと忘れないでいて欲しい すぐに戻るから 大妖精「全部読んでてくれてくれたんだ……ぐすっ」 ???「だからすぐ戻るって書いたじゃないか」 大妖精「!?……あなたなの?」 ○○「もちろんだ、ただいま大ちゃん」 大妖精「お、お帰りなさいぃぃぃぃ、うわーーーーん」 ○○「よしよし、寂しくさせてごめんな」 大妖精「ぐすっ、で、でも……どうしてですか?どうしてここがわかったんですか?」 ○○「ああそれは、映姫様が教えてくれて、小町さんが裁判所からここまでの距離を縮めてくれたんだ」 大妖精「でも死んだ人は転生するんじゃ……」 ○○「だから、ほら。浮いてるだろ?」 大妖精「えっ!?えっ! もしかして幽霊なの?」 ○○「まぁ今までの生活に支障はないって映姫様が言ってた」 大妖精「……良かった…………ねぇもういちどあのときの言葉を言ってもらっていいかな?」 ○○「あ、アレはね!すこーしばかり恥ずかしいというか何と言うか……」 大妖精「でも愛する人を待たせてるんだよ?」 ○○「ぁぅ~……お、俺も大ちゃんのことが好きだ!ずっと幸せにする!だから俺と結婚してくれーーーー!!」 大妖精「……やっぱり嬉しいよ○○、私も○○の事好きだから、これからも一緒に暮らそう?」 ○○「ああ、これからはずっと一緒だ!」 うpろだ1089 ─────────────────────────────────────────────────────────── 幻想郷にある小さな人里。 その外れにある、少々ボロい長屋に○○は住んでいる。 里の中心から離れている分不便ではあるせいか、とにかく安かった。 大結界の外から迷いこみ、こちらに移り住んだ彼にほかの選択肢はなかった。 家を出て少し歩けば妖怪の生息地だが、里の人間に手をだしてはいけないルールがあるし すぐ近くに例の寺子屋の先生が住んでいるため わざわざ襲いにくる妖怪はいない。 それでも、可能性はゼロではないわけで。 故に、この辺りの長屋にはあまり金の無い人たちか、神経のず太い人 が住んでいるということになる。 深夜 ぐーすか寝ている○○。 ただ寝苦しいのか、何度も寝返りをうち身体を震わせる。 ここのところ、秋も深まって夜が寒い。 いまだ掛け布団一枚で寝ているのは、単にお金が無いからだ。 ガラガラ・・・ガラガラ、ガタン! (ああ? どこかで扉の開け閉めをした音が… いやきっと気のせいだろう、こんな時間に人が尋ねてくるわけがない) 話に聞く手癖の悪い魔法使いの泥棒かとも思ったが、 生憎と、この家に珍しいマジックアイテムの類は無い。 やはり気のせいだと結論を出して、もう一度眠りに入ろうと意識を沈める。 明日も仕事だ早く寝たほうがいい。 コツコツコツ・・・ピタ・・・ うつらうつらしていたところに、また邪魔が入る。 (今度は・・・足音か?) すぐ近くで止まったようだ、なにかしらの気配を感じる。 (うう なんだろうか? もしや幽霊の類か? いや足音が聞こえたからそれはないだろうなぁ) 不安になりながらも、頭のほうは眠ったままだ。 目を開けて周りを確認すればいいのだが、全力で睡眠をもとめているためままならない。 本当のことを言えば、ただメンドクサイのである。 どうやら彼はお金が無いだけでなく、神経もズ太い人間のようだ。 万が一、後先考えない妖怪が襲いに来てるとしたらどうするんだろう。 ・・・・トトト、ポスッ がさごそ・・・ 布団にのっかってきた。 (ううむ あったかいなぁ、 やはり人間だろうか? なんとなくかなり小柄な感じ・・・・うおっ) ・・・ふさぁっ・・・・ 覆いかぶさってきた!? 自分の近くで小さな息遣いが聞こえる。 今確信した。こいつは女の子だ! ハァ、ハァハァ、・・・・・コクっ・・・ なんか息をのんでますよ? たどたどしい手つきでほほに手を添えられる。 たぶん今自分の顔の目の前に、相手の顔がある。 そうまさにそれは、キスをしようとするような仕草で・・・。 さすがにおどろく。 まるでエロゲのような展開・・・! そいじゃなければ、だれかのイタズラ・・・・イタズラ? (まさか・・・・アイツなのか?) 頭に思い浮かべるのは、あの生意気な妖精の顔。 しかしわざわざ夜中にウチに忍び込んでまでこんなイタズラを? (アイツならやる、かも・・・・しれんが) でも、もしそうだったとしたらいろいろ不味い。ほら、いろいろとさ! そんな思考もおかまいなし、気がつくと頬に小さな唇の感触がひとつ。 ・・・・・嬉しいような少し残念のような複雑な心境。 ○○はまだ目を開けていない、横着にもほどがある。 いや、すでに目を開けるのにとまどいがあった。 姿を確認していえば、何かが終わってしますような気がしていた。 けれども、そう思っていても 自分の頬に少し顔を赤らめ唇を寄せてくる 「 」の姿を想像してしまう。 (・・・・っ!) 全く、不謹慎にもほどがある。 状況的にも、倫理的にも、というか人として。 「や、やめろ・・・・そういうのはさ 不味いだろう・なあ いろいろとさ・・」 ようやく一言、相手に呼びかけるが返事は返ってこない。 かわりに耳にフゥっと息を吹きかけられる。 (ひとの話を聞けよぉ・・・・) でもすごくゾクゾクしました。 「今 やめてくれれば、何もなかっことにするから・・・っ!」 言葉をさえぎる形で今度は耳を甘噛みされる。 アーっ、それはアカンですよー。 ・・・・フフフ 手ごたえを感じたのか嬉しそうに「 」が笑う そして・・・・ ぴちゃ・・・・レロ、レロ。 (し、舌ぁ!?) さっきとは比較にならない感覚が襲ってくる。 耳に絡みつく唾液と身体に掛かってくるやわらかな髪。 女の子のそんな感触のすべてにドキドキする。 ちゅっ・・・・ぴちゃ、ぴちゃ・・・・・ と、とても気持ちいいのだが・・・・・・っ! これ以上は不味い、いつものイタズラなら笑って許せるが、今回のは度がすぎている。 (だれだよぉ、こんなことコイツに教えたのはぁ・・・) うむむ、ココロアタリが多すぎる! アイツとかあいつとか。 幻想郷は意地の悪いやつが多いからな! けしからん! いいぞ、もっとやれ!! (ん? なんかさっきと言ってるコト違くね?) 「お おいっ、いいかげんにしないと本気で怒るぞ! 」 しかしというかやはりというか、話は聞いてもらえず やがて小さな手は下のほうへ伸びていき・・・・・・ 「ええいこの、バカ「チルノ」がぁっ!!」 寝ていた状態からガバッっとはねあがり、無理やり引っぺがす。 空中で一回転して華麗に着地。 少々人間離れした動きだったが、火事場の馬鹿力というやつだ。 ともあれ、これでこの危機的状況から抜け出せたはずだ! 「えっ・・・? ひやぁ!?」 突然の出来事に対応できず、チルノはひっくり返って尻餅をついてしまたようだ。 ちょっとかわいそうだったか? いやこのままずるずると流されてしまうのだけは、絶対に避けるべきなのだ、許せ。 今夜は雲で月が隠れてしまっていて、部屋の中は真っ暗だ。 さっきまで目をつむっていたのに、相手の姿ががまるで見えない。 しかし、ちいさく泣いているような声がきこえてきた。 (くそ、泣かせてしまったのか・・・・・) いや、今は心を鬼にしなければなるまい。 チルノのためにも、自分のためにも。 「だれの入れ知恵かは知らんが、こういうイタズラだめだ。 好奇心旺盛なのはけっこうだが、お子様には早すぎるぞ。 こういうことはもっと大きくなってから、俺なんかじゃなくてだな ・・・・・お前が本当に好きなった相手にやるべきだ」 (そういえば妖精の身体は成長したっけ?) まあ、とりあず今はどうでもいいことだ。 「できればこんなカタチで無くて、きちんと相手の了承を得てだな。 まあ、そういうのが好きなやつもいるのだろうが・・・・・ いやどっちかっていうと、俺も嫌いでは、無いんだが・・・」 駄目だ、話が逸れていってしまう。 クールだ! もっとクールになれ!! 「とにかくだ、お前のためを思って言ってるんだ、わかってくれるな? 聞かないんならもう遊んでやらないぞ!」 「うう、ひぐっ・・・ひっく、ひっく・・・あうぅ」 まだ泣いているようだ。 というかさっきよりも、ひどくなってないか? いままでこんなはっきりと、面と向かって叱ったことなんてなかったしなぁ・・・・。 (やれやれ・・・・) しかしなんでこんなことになったのか・・・・ 悪気があったわけじゃないと思う、いつもイタズラをしてくるは ・・・・たぶん、かまってほしいからなのだろう。 単に気に入らないと、嫌がらせでイタズラするやつも世の中にはいるけれど コイツのは一種のの愛情表現とでもいうのだろうか? 「なあ、チルノ。俺と始めて出会ったときの事覚えてるか? お前、初対面の俺にいきなり凍ったカエル口に突っ込んできたよな?」 思い出してちょっと泣きそうになったけど我慢する。 「反応を伺いながら何度も話しかけてきたけど、ケラケラと笑ってるのが すごく腹が立ったんで、無視して立ちさろうとしたっけ。 妖精が人間にイタズラするのは当たり前で、話は通じるわけもなし。 怒っても体力と時間の無駄ってのが常識だったもんな」 「・・・・・・ひぐ、・・・・ひっく・・・・・」 それに湖に住む氷の妖精といえば、ひときわ大きな力を持っていると里の人から聞いていた。 ならへたに言い返し、怒らせて大怪我をするなんて馬鹿馬鹿しい。 ・・・・・・そう、思ってたんだけど。 「でもさ、逃げようとしても追いかけてこなかったから なんとなく振りかえってまったんだよなぁ。 そうしたら遠くでお前、すごくさびしそうな顔してただろ? そんな悲しいそうな顔見ちまったらさ、かまわないわけにはいかんよなぁ。 180度きびすを返して、お前のところに戻ってさ・・・・」 俺が戻ってきたのが思いもよらなかったのか、こいつすごい驚いてたなぁ。 「ガツンと思いっきり頭をぶん殴ってやったんだっけ」 そん時のチルノの顔はすごかった。相手にされることなんて滅多にないのに、 ただの人間が普通に殴ってくるんて想像もできなかったんだろう。 しばらく、俺の顔をみつめたまま呆けてたんで 「お返しだよ、この馬鹿妖精が」って言ってやると 「いったー! このぉ 馬鹿っていうなー!!」 って思い出したように真っ赤な顔をして言い返してきた。 それからは日が暮れるまで追いかけっこだった。 「しかしお返しとはいえ、あふれんばかりの弾幕をはなってきやがって。 あの時は生きた心地がしなかったよ・・・」 本当によく生きていたなぁと、今でも思う。 もしかしたら、ちゃんと手加減してくれていたのかもしれない。 あの不器用なお子様がそんな真似ができたかどうかは疑問だが・・・・ 怒りながらも嬉しさを隠し切れずに、にやけながら追いかけてくるチルノの顔を思い出して そういうことにしといた。 「それからだよな、お前とよく話すようなったのは。 俺もさ、あの頃は幻想郷に来て間もなかったから、不安でしょうがなかったけど 幻想郷で初めて友達ができて嬉しかったよ」 そう、今ではなんとかやっていけてるが 妖怪や魔法や空飛ぶ人間が当たり前のこの世界に、こうしてなじむことができたのは 間違いなくチルノのおかげだろう。 本当にこいつには感謝している。 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 「しかし、会うたびに毎回イタズラすんのは勘弁してくれよな? ちゃんと毎回言ってるのに、笑って聞きもしないけどさ」 自分とのきっかけは確かにそうだったけど、そんなことをしなくても 「みんなと友達になる方法なんていくらでもあるんだ。 今はわからなくても、すこしずつ気づいていって欲しい。 お前のことだから、本当に時間がかかってしまうかもしれないけど それまではどんな馬鹿やっててもさ、ちゃんと側にいてやろうかとおもってるんだぜ?」 「・・・・・・・・・・ひっく、・・・・・・」 「チルノ・・・俺はさ、お前のこと嫌いじゃない、もしかしたら結構好き・・・なのかも知れん。 もう気にしてないからさ、そろそろ泣きやんでくれないか?」 こいつの泣き顔はあんまり見たくは無い。 涙をぬぐってあげようとゆっくりと近づいていく。 隠れていた月がすこし出てきた ようやく視界がきくようになってきたが、まだシルエットが把握できるくらいしか見えない。 泣きつかれているのか反応が無い。 ・・・なにか変だ。 ・・・・・奇妙な違和感がある。 「チルノ、どうしかしたか? どこかにカラダをぶつけちまったか?」 不思議に思いながら、肩を抱きその身体をこちらに振り向かせる。 「・・・・えっ?」 完全に雲が晴れ、月明かりが部屋をほのかに照らす。 チルノは・・・・・どこにもいやしなかった。 ただかわりに、悲痛な顔をしてこちらを見上げる「大妖精」がそこにいた。 ~中編に続く~ うpろだ1253 ───────────────────────────────────────────────────────────
https://w.atwiki.jp/propoichathre/pages/558.html
大妖精3 12スレ目 152、162、172、187、214、259 大妖精「ねぇ、〇〇君。私お弁当作ってきたの。一緒に食べない?」 〇〇「えっ!本当?わぁ、うれしいなぁ。」 大妖精(やったぁ。) チルノ「あ、お弁当作ってきたの?あたしも食べるぅ。いいでしょ?」 〇〇「うん、皆で食べた方が楽しいしね。」 大妖精「‥‥‥。」 別の日 大妖精「ねぇ、〇〇君。この森の向こうに鰻の蒲焼屋があるらしいんだけど、一緒に行かない?」 〇〇「鰻大好きなんだ。うん、行こう。」 大妖精(よし!) チルノ「あ、みすちーのとこ行くの?あたしも行くぅ。」 大妖精「‥‥‥。」 また別の日 大妖精「今日はもう暗くなっちゃったね。」 〇〇「そうだね。夜道は危ないから今日は俺の家に泊まっていけば?」 大妖精「え!本当に?〇〇君が迷惑じゃ無かったらそうしたいけど…。」 〇〇「全然迷惑じゃ無いよ。それじゃ帰ろっか。離れると危ないから、ほら、手。」 大妖精(やった!〇〇君の家に泊まれるなんて!おまけに手もつないじゃって。) チルノ「あれぇ?こっちじゃなかったか。あ、〇〇!ちょっと道に迷っちゃったから今日だけ泊めてよ。」 〇〇「うん、いいよ。皆居たほうが楽しくもなるしね。」 大妖精「‥‥‥。」 最近、大妖精が気になり始めてきた 現在〇〇君の家に帰る途中 大妖精(はぁ、せっかく二人きりになれると思ったのに‥‥でもまだ夜は始まったばかりだし〇〇君とも手つなげてるし…。) 〇〇「着いたよ。」 チルノ「へぇ、これが〇〇の家かぁ。思ったより大きいのね。」 〇〇「思ったよりとは余計だな。」 大妖精「でも、本当にいいの?泊まっちゃって?」 〇〇「いいよいいよ、いつも一人で淋しいから嬉しいくらいだよ。」 大妖精「じゃあ機会があったら来ても良いかな?」 〇〇「うん、いつでも来ていいよ。」 大妖精(やったぁ!次回の予約取っちゃった!) 〇〇「まぁ、とりあえず上がりなよ。」 家に入る。〇〇君から「そこのこたつに入ってて」と言われこたつで待っている。 チルノ「はぁ、あったかいわねぇ。」 大妖精「あなた寒さの妖精じゃないの?」 チルノ「寒さは操れるけど寒いのだけが好きなわけじゃないのよ。」 大妖精(んー。チルノちゃんに〇〇君の事どう思ってるか聞きたいけど聞いたらなんか言われそうだし‥‥。) そこへお茶を持ってきた〇〇君登場。 〇〇「はい、これでからだ暖めてね。」 チルノ「うえ~。お茶かぁ、リンゴジュースがよかったぁ。」 〇〇「うちにはそんなものはない。」 大妖精「〇〇君ありがとう。ふ~ふ~‥‥ずず…あ、おいしい。〇〇君のお茶おいしいわ。」 〇〇「え?そ、そうかな?…ありがと。」 おいしいと誉められた為か私に言われた為か顔を赤くする〇〇君。 その顔を見てるだけで胸が熱くなってきちゃう。 〇〇「あ、今ご飯作ってくるからちょっと待っててね。」 大妖精(〇〇君の手作り?うわぁ、楽しみだなぁ。) 〇〇君が夕飯を作ってくれているのをチルノちゃんと待っている。 大妖精「ねぇ、チルノちゃん。」 チルノ「ん、なぁに?」 大妖精「チルノちゃんは〇〇君と毎日遊んでるの?」 チルノ「毎日遊ぶわけ無いじゃん!いつもどこにいるのかも分かんないし、たまに見付けた時だけ遊んでるよ。」 大妖精(えっ!チルノちゃんは〇〇君の事、毎日探してるの?い、いや、私の考え過ぎよね。) チルノ「大ちゃんは毎日遊んでるの?」 大妖精「わ、私もたま~に見掛けた時だけよ。〇〇君と遊ぶためだけに捜し回ったりしないわよ。」 大妖精(うぅ、余計なこと言っちゃったかなぁ‥‥‥。) チルノ「へぇ~、そう。」 不適な笑みを浮かべるチルノちゃん。なんだか恐い!バレちゃったの? 〇〇「ご飯できたよぉ。こんなのだけど許してね。」 あぁ、やっと〇〇君が戻ってきてくれた。 チルノ「ご飯なに~?」 〇〇「俺特製炒飯だ!野菜もたっぷり入ってるから残さず食べるんだぞ。」 大妖精「わ、おいしそう。」 〇〇「今日は特別な日だからな、腕によりを掛けて作ったんだよ。」 大妖精(え、特別な日?まさか私の為に?いやいや、考えすぎは良くないわ。) 〇〇「それじゃあ、いただきま~す。」 チ・大「いただきま~す。」 食べ始めて間もなくして〇〇君のほっぺたにご飯粒が付いてるのを発見しちゃった。ここは「ご飯粒付いてるよ」って指で取って私が食べちゃうか、それとも「あ、ほらここ」って口で取っちゃっても良いかな。 きゃっ!私ったら!落ち着いて落ち着いて。まだゆっくり関係を築いていけばいいんだからここは指で‥‥。 大妖精「あ、ご飯粒‥‥。」 チルノ「あぁ、〇〇!ほっぺたにご飯粒ついてるよ!」 〇〇「えっ?あ、本当だ。気付かなかったよ。」 大妖精「‥‥‥。」 ま、まぁ今回はいいわ。 ‥‥その後は何もなく食事も終わっちゃった。 〇〇「ふぅ、ご馳走様。さてと、どうする?お風呂もう沸いてるけど先に入っちゃう?」 チルノ「うん!入る入る~!ほら、大ちゃん行こ。」 大妖精「え、う、うん。あ、じゃぁ、先に入ってくるね。」 〇〇「うん、ごゆっくり~。布団敷いて待ってるよ。」 大妖精(え?ふ、布団敷いて待ってる?はっ!もう!私のバカバカ!変な事考えないの!) お風呂に向かう私とチルノちゃん。まったく、はしゃいじゃって。 チルノ「ほら、大ちゃんも早く脱いで入ろうよ。」 大妖精「まってよチルノちゃん。」 浴室に入る。浴槽は割りと広かった。これなら〇〇君と一緒に入っても余裕が‥‥ダメダメ!変な事考えない! 大妖精「チルノちゃん、身体と頭洗ってから入ろうよ。」 チルノ「なんでぇ?」 大妖精「次は〇〇君が入るんだからお風呂が汚れちゃダメでしょ。」 チルノ「ん~、わかった。じゃ、洗いっこしようよ。」 そう言って背中を向けてくるチルノちゃん。チルノちゃんの背中きれいだなぁ。私もこの位きれいな肌だったら〇〇君、もっと気になってくれるかな? 大妖精「はい、次は私の番よ。ちゃんと洗ってね。」 チルノ「大ちゃんの背中きれいだね。うらやましいなぁ。」 大妖精「そんな、チルノちゃんの方がきれいだよ。」 チルノ「いや、大ちゃん!」 大妖精「チルノちゃんだって!」 はぁ、何熱くなっちゃってるの、私。チルノちゃんと同じレベルなのかなぁ?まぁとりあえず身体と頭は洗ったからお風呂に入らなきゃ。 大妖精「じゃあお風呂に浸かろっか。」 チルノ「わ~ぁい。」 じゃば~~ん ちょ、お風呂に飛び込むなんてあなた何才よ。 大妖精「チルノちゃん!お風呂に飛び込んじゃダメじゃない。」 チルノ「え~、なんでぇ、楽しいのに。」 大妖精「え、それはその…、ほ、他に人が居たら迷惑かかるじゃない。」 チルノ「じゃあ、一人の時なら良いのね。」 大妖精「う、う~ん‥‥まぁ、一人なら良いんじゃない?」 行儀が悪いって言おうとしたけどチルノちゃんじゃ分かってくれそうもないかしら。 大妖精「はい、チルノちゃん。肩まで浸かって100数えるのよ。」 チルノ「えぇー!そんなに数えられないよぉ!」 大妖精「大丈夫、一緒に数えてあげるから。」 一緒に数を数え始める。 あぁ、お風呂上がったら〇〇君と一緒に寝るのかぁ。最近はチルノちゃんに邪魔ばっかりさせられちゃって二人きりになれなかったけど、チルノちゃんはいつも⑨時頃には寝ちゃうからその後が二人きりになれるチャンスね。 チルノちゃんも悪気があってしてた訳じゃないしみんなでお泊りするのは確かに楽しいよね。これが〇〇君と二人きりだったら……‥‥‥‥。 チルノ「あれ?大ちゃん?どうしたの?ねぇねぇ。‥‥ちょ、ちょっと!〇〇ー!ねぇ〇〇ー!!大ちゃんが、大ちゃんがー!」 はっ!も、もしかしてのぼせちゃったのかしら?あぁ、私としたことが‥‥‥。 〇〇「ど、どうした!?」 あ、〇〇君が来ちゃうぅ!こんな姿見せられないよぉ! 大妖精「だ、大丈夫、大丈夫よ!ちょっとのぼせちゃっただけだから!」 〇〇「本当に大丈夫?一応氷用意しとくよ。」 チルノ「もう、驚かせないでよ。死んじゃったかと思ったじゃん!」 チルノちゃん、目が潤んでる。ごめんなさい、余計な心配掛けちゃったみたいね。自分の事しか考えてなかった私って馬鹿ね。お風呂上がったら一緒に遊んであげよう。 大妖精「ごめんなさい〇〇君、心配掛けちゃって…。」 〇〇「いや、いいよ。大ちゃんが無事でよかったよ。」 大妖精「え、う…うん。ありがとう‥‥。」 〇〇「じゃあお風呂入ってくるからそっちの部屋で適当にしてていいよ。」 指差された部屋には布団が三つ敷いてあって、チルノちゃんが布団の上をゴロゴロ転がっている。ここで〇〇君(おまけ付き)と一緒に寝るんだぁ。あ、場所を取っとかないと。 大妖精「チルノちゃん、私真ん中でいい?」 チルノ「ダメよ。真ん中はあたしの特等席って決まってるのよ。」 大妖精「特等席?…って、いつから決まってるのよ。」 チルノ「ほら、一番二番三番って決める台があるでしょ?あれの一番って真ん中じゃん。だから一番なあたしは真ん中なのよ。」 大妖精「一番二番って、表彰台のこと?」 チルノ「そう、それよ。」 ん~、これは違う手を使わなければ‥‥。 大妖精「でもここは〇〇君の家よ。だから真ん中は〇〇君の方が良いんじゃない?」 チルノ「〇〇はいつも真ん中でしょ?だから誰か来た時くらい真ん中を譲ってもんが世間の常識よ!」 なんだか訳分からなくなってきたわ。これは〇〇君本人に言ってもらわないと。 〇〇「おまたせ~。お風呂上がったよ。」 大妖精「あ、〇〇君。あの、チルノちゃんが真ん中が良いって言うんだけど、私はやっぱり〇〇君が真ん中の方がいいと思うの。」 〇〇「え?俺が?なんで?」 大妖精「え、それは…、ここは〇〇君の家だし‥‥。」 〇〇「俺は端っこでもいいよ。チルノが真ん中が良いって言うなら真ん中でいいんじゃん?」 大妖精「う、うん。〇〇君が言うなら…。」 私ったら素直じゃないんだからぁ。せっかく〇〇君の隣に寝れると思ったのに‥‥。 チルノ「じゃああたしが真ん中で良いのね。やったぁ。」 残念だけどチルノちゃんも喜んでるし今回はいいか。でも次回は私が〇〇君の隣をもらうわよ。 〇〇「そういえば大ちゃん、気分は大丈夫?のぼせちゃったんでしょ?」 大妖精「ん、ん~。まだちょっと。」 〇〇「じゃあ、横になっててよ。今氷持ってくるから。」 大妖精「うん、ありが…。」 チルノ「あ、〇〇。大丈夫よ。あたしが冷やしてあげるから。」 〇〇「そうか、チルノの得意分野だもんな。」 大妖精「‥‥‥。」 もう、チルノちゃん!私と〇〇君の邪魔をするっていうの?〇〇君がそばにいるだけで私は幸せなのに。 チルノ「大ちゃんは〇〇の事好きなんだよね。あたしがお手伝いしてあげるからね。」 大妖精「え!な、なんでそれを‥‥、じゃ、じゃなくて、何言うのよ!」 チルノ「ふふふ、いくらあたしだって分かっちゃうんだから。でもちゃんと〇〇には秘密にしてあげるよ。」 うぅ~、チルノちゃんにバレてたの?まさかチルノちゃんも!?い、いや考え過ぎよね。いつも考えすぎちゃうもの。それよりお手伝いって‥‥分かってるなら空気読みなさいよ!それとも本当に読めないのかしら。 チルノ「今はちゃんと頭冷やさないとね。」 大妖精「あ、冷たくて気持ち良い。」 チルノ「部屋が暗くなったら大ちゃんの方に転がるからそしたらあたしと入れ替わってね。そしたら〇〇の隣にいけるでしょ?」 大妖精「チ、チルノちゃん!」 まさかチルノちゃんからそんな話が来るとは夢にも思ってなかったわ。あぁ~、チルノちゃんを疑ってた私の馬鹿! 〇〇「大ちゃん、気分良くなった?」 大妖精「うん、チルノちゃんのおかげてすごく良くなったわ。」 〇〇「そっか、よかったぁ。そろそろ電気消すけどまだ起きてる?」 大妖精「ううん、消しちゃっていいわよ。」 〇〇「それじゃあ、おやすみぃ。」 〇〇君が電気を消して辺りは暗くなった。数分後、チルノちゃんが自分の方に転がってきた。 チルノ「頑張ってね。」 大妖精「ありがとう、チルノちゃん。」 チルノちゃんの声援を受けて、いざ夜の戦いへ。 ───────────── チルノちゃんと場所を入れ替わり真ん中の布団にきた。目の前にいる〇〇君の横顔を後ろにいるチルノちゃんの応援を受けながら見つめている。 大妖精「せっかく隣に来たのはいいけど、どうすればいいのかしら。」 チルノ「そのまま添い寝しちゃいなよ。」 そ、添い寝!?〇〇君と!?ん~、まだそんなに心の準備ができていないもの。ここはゆっくり近づいて‥‥‥。 大妖精「ゆっくり‥‥ゆっくり‥‥落ち着いて、落ち着くのよ私!少しずつ少しずつ近づくのよ。」 数㎝、また数㎝と身体をくねらせながら少しずつ近づいていく。 チルノ「も~ぅ、じれったいなぁ。それ!」 ドン 大妖精「きゃっ!」 背中をチルノちゃんに押される。もう、何よ!ゆっくり近づいていくのがいいんじゃない! 大妖精「チ、チルノちゃん。ちょっと何するのよ。」 後ろにいるチルノちゃんの方を向いて抗議する。 チルノ「だってじれったいんだもん。それよりほら、あたしのおかげで近付けたでしょ。」 顔を元に戻す。目の前には〇〇君の顔が、それこそ目と鼻の先に! 大妖精「はわわわわ、チ、チルノちゃん!近い!近いよ!どうすればいいのよ!」 チルノ「そのまま〇〇の布団に入っちゃいなよ。」 大妖精「そ、そんなこと!」 依然目の前には〇〇君の顔。部屋の中には自分の胸の音しか聞こえないくらい鼓動が高鳴っている。 と、ふいに〇〇君が寝返りをうってきた。 大妖精「!!!!!」 チルノ「ほらほら、下がっちゃダメよ。」 後ろに下がろうとした時、チルノちゃんが背中を押さえてきた。後ろに下がれなくなった私は咄嗟に身体を丸めた。 チルノ「お、いい感じね。」 身体を丸めたため私の頭は〇〇君の胸のなか。私の頭の上には〇〇君の顔が…。 さらに寝返りをうってきた反動で〇〇君の右腕が私の背中にまわってて、まるで抱かれているみたい。 大妖精「あ…あぅ、ひ、ひるのひゃん。」 チルノ「ちょ、あわて過ぎよ。まぁ良かったじゃない。それじゃあ次いく?」 大妖精「ひぇ?つ、次?これ以上何をするにょ?」 チルノ「大ちゃんは、寒いから一緒に寝かせてって言うのよ。」 大妖精「へ?ひゃ、ひゃむいから?」 もう何が何だか分からなくなってきて頭が真っ白になりそう。するとチルノちゃんが〇〇君の身体を揺すっている。 大妖精「ちょっと!な、なな、何してるのよ!」 チルノ「ちゃんとさっきの言葉言ってよね。」 〇〇君の身体が揺れるたびにその振動が〇〇君の身体を伝わり私に届く。チルノちゃん!これ以上私を苦しめないでぇ! ‥‥‥うれしいけど‥‥。 チルノちゃんが身体を揺すっていると〇〇君の動きが変わってきたのを感じた。目覚めて自分の意志で動き始めてる証拠だわ。 大妖精「えと、〇〇君が起きたら寒いから一緒に‥‥寒いから一緒に‥‥寒いから‥‥。」 〇〇「ん、んん~。あ、あれ?大ちゃん?って!ぉわあぁぁ!ご、ごめん!」 大妖精「ひ、ひやあぁ!あ、そ…その、これ、これはその‥‥!」 咄嗟にお互い反対の方向を向く。私が向いた方向にはチルノちゃん。何か言っている。 チルノ(ほら、さっきのセリフはどうしたの?) 大妖精「さっきのセリフ、寒いから一緒に‥‥寒いから一緒に‥‥。」 〇〇「ん…、な‥‥何か言った‥‥。」 大妖精「ひゃ!そ、その、あの‥‥、さ、寒くなっつきちゃったから一緒に‥‥。」 〇〇「え、えっ!?」 大妖精「あぅ~、さ、寒くなってきちゃったから、その、一緒に寝てください!」 あわわわわ、言っちゃったぁ!ど、どうなるの、私!? 〇〇「寒く?ん、そういえばなんか寒いなぁ。」 あれ?本当に寒くなってきた?さっきまで暖かかったのに。 〇〇「あ!チルノだな!お~い、チルノ~、冷気出すのやめて。‥‥‥もう寝ちゃったか。」 大妖精(チルノちゃんが寒さの原因か‥‥。もぅ、こっちは必死だったのに。) 〇〇「ん~、チルノ起きそうもないしなぁ。じゃあ大ちゃん、一緒に寝よう。俺も寒くなってきちゃった。」 大妖精「え?い、いいの?一緒に寝ても。同じ布団で寝ても。」 〇〇「うん、同じ布団じゃないと暖まれないだろ?」 あぁ、しあわせだわ。〇〇君と一緒に同じ布団で寝れるなんて‥‥。 〇〇「ほら、もっとこっち来ないと寒いだろ?」 大妖精「う、うん‥‥。」 チルノ(やったわね。) 大妖精(チルノちゃん!?この為に寝たふりまでしてわざと寒くしてくれたの?) チルノ(私ができるのはここまでよ。後は大ちゃん自身で頑張ってね。それじゃ、おやすみ。) チルノちゃん、ありがとう。今日は積極的に頑張ってみるよ。 〇〇君に抱きつく。間違ってって思われないようにしっかりと。 〇〇「ど、どうしたの、大ちゃん?」 大妖精「ん、寒いからもっとくっついていたいの。」 〇〇「そっか、俺も寒いからもっとくっつきたいな‥‥。」 え、まさか〇〇君も私の事が‥‥す、好きなの?これはもうはっきり言っちゃった方が良いのかな? 大妖精「あ、あの〇〇君‥‥、わ、私‥‥‥。」 〇〇「大ちゃん!あの俺!って、え!あ、さ、先言っていいよ。」 大妖精「え、あ、〇〇君からでいいよ。」 〇〇「いいよ。大ちゃんからで、レディファーストってやつだよ。」 もう、〇〇君のいじわるぅ。なんか言いにくくなっちゃったよぉ。でも、チルノちゃんが応援してくれたし頑張らないと。 大妖精「あの〇〇君!その、言います!」 〇〇「う‥‥うん。」 大妖精「ま、前から、ずっと前から‥‥す、好きでした。でしたと言うよりも、あの、これからも好きでいたいです。だから‥‥‥。」 〇〇「うん、俺も好きだよ。これからも、俺も好きでいたい‥‥。」 大妖精「う‥‥うぅ‥‥‥ぐすっ‥‥。」 〇〇「ちょ、泣いてるの?」 大妖精「‥だって‥‥うれしくて…。」 〇〇「俺だってうれしいよ。」 勇気を出していった言葉。〇〇君も私の事好きでいてくれたなんて‥‥。恐かったわ。断れるんじゃないかって。嫌われてたんじゃないかって‥。 大妖精「ありがとう‥‥ぐす、〇〇君…。」 〇〇「こちらこそ、ありがとう。」 目を閉じてどちらからともなく顔を寄せる。そして口付け。 今の私達にとってその行為はこの上ない最上の幸せであり私達が付き合っているとお互いに容易に確認できる確実な行為。 長めの口付けを終えて顔を見合わせる。まだ恥ずかしくて少し目をそらしちゃった。 〇〇「大ちゃんの唇、やわらかくてきれいだね。」 大妖精「そ、そそんな!〇〇君のキ、キスだってやさしくて、その‥‥。」 〇〇「ありがと。」 より強く抱いてくれた。それに応えるように私も強く抱きしめた。 チルノ(ふふふ、おめでとう。でも夜は始まったばかりなのよ。まだ夜明けまで時間はたっぷりあるんだから‥‥。) ───────────── 私の精一杯の告白。パニックになっちゃってうまく言えなかったけど、〇〇君がOKしてくれたからそんな事も気にならなくなっちゃった。 今は〇〇君と一緒にいられるだけで幸せだもの。張り裂けそうになってた胸の高鳴りも、まだまだ高いけど落ち着いてきたわ。 それに伴って、〇〇君の恋人になれたっていう実感がしっかりと感じられるようになったわ。 大妖精「あぅ~。しあわせぇ‥‥‥。」 ふと本音がもれる 〇〇「俺も幸せだよ。」 大妖精「はっ!つ、つい本音が‥‥。」 〇〇「ふふ、かわいいよ大ちゃん。もう一回、キスしていいかな?」 そ、そうだわ!私、〇〇君とキスしちゃったんだ!頭が真っ白になっちゃっててうまく思い出せないよぉ。 でも、またしたいって言ってくれた。私もしたい。〇〇君と一緒に‥‥‥。 大妖精「わ、私も…、〇〇君とキスしたい‥‥。今度はもっと‥‥長く…。」 〇〇「‥‥‥大ちゃん。」 顔は目の前、お互いの息がかかるほど近くにあるわ。さっきみたいに目を閉じて、少し顔を近付けるだけで唇の先があたった。 やわらかい〇〇君の唇、このままでも十分しあわせなのにもっと近寄ってくる〇〇君。これ以上のしあわせが来たら私、どうなっちゃうのかしら‥‥‥。 〇〇君に応えるように私も顔を近付ける。さっきよりも深いキスになりそう。 〇〇君のキスで恍惚の私。すると私の口の中に何かが入ってきた。 大妖精「ん!あ、む…んん!」 私の口の中に入ってきたもの、それは〇〇君の舌だった。 これがディープキスって言うものなの?〇〇君の舌が私の口の中で動いてる。〇〇君の舌が私の中に‥‥〇〇君の舌が私の‥‥。 あまりの気持ち良さに気を失いそう。私も、〇〇君の気持ちに応えないと…。 大妖精「んむ、ん!ちゅ、ちゅる」 私の中に入ってきた〇〇君の舌に私の舌を絡ませる。にゅるにゅると動き回る〇〇君を必死に追い掛ける。私の中を縦横無尽に駆け回る〇〇君。私の口はもうすっかり〇〇君の物になってしまったわ。 でも、それがうれしい、それがしあわせ。私のすべてを〇〇君に捧げてもいいの。その代わりずっと一緒に居てくれるのなら‥‥‥。 ふいに舌を抜き唇を離す〇〇君。 大妖精「あ、…〇〇君。ど、どう‥‥したの?」 〇〇「今度は大ちゃんが俺の中に‥‥‥入ってきて…。俺がやったみたいに。」 大妖精「…う、うん。頑張ってみる。」 再び〇〇君と唇を重ねる。〇〇君がやったみたいに私の舌を〇〇君の口の中に‥‥‥私にできるかしら。 恐る恐る舌を私の中から〇〇君の中に入れていく。ゆっくりゆっくりと舌を進めていくと〇〇君の舌に触った。一瞬驚いて引きそうになったけどなんとか抑えてまた進めていく。 〇〇「ほう、ほんあはんひ。ほんほあ、うおいへいへ(そう、そんな感じ。今度は、動いてみて)」 私の舌が入ったまま喋るものだから舌を「はみはみ」されて変な気持ちになりそうだったわ。あ、気持ちいい意味での変な気持ちね。 〇〇君がやったみたいに私も〇〇君の中を動き回る。 唇の裏、ほっぺたの内側、きれいに並んだ歯や歯茎、舌の下や裏など、とにかく〇〇君の中を動ける限り動いて〇〇君を味わっちゃった。 今度は〇〇君が私に絡み付いてきた。私とは違って機敏で正確な動き、私はすぐに〇〇君につかまった。本当はわざとつかまるように私から〇〇君の方に行ったんだけどね。 大妖精「はぁ…はぁ…。〇〇君、はげしいよ。」 〇〇「大ちゃんこそ‥‥‥。気持ち良かったよ。」 大妖精「…はぁ…はぁ…。ちょっと‥‥疲れちゃった。」 〇〇「もうそろそろ寝る?」 大妖精「まだ寝たくない!まだ〇〇君と一緒に起きてたいの。」 〇〇「ありがと。俺は大ちゃんの寝顔を見てみたかったけどなぁ。」 大妖精「そ、そんな。寝顔だなんて‥‥‥。」 〇〇「そんなに顔赤くしちゃって、これから毎日見れるから今日はまだいいよ。」 大妖精「ま、まままま、ま、まま、毎日!?そそそ、それ…それって、そ…その、一緒に暮らす‥‥‥って‥‥。」 〇〇「俺はそのつもり。後は大ちゃん次第だね。」 チルノ(ふふふ、まったく、熱々じゃないの。さて、そろそろ冷気出すのもやめとこっかなぁ。) そんな、まさか、〇〇君の口から一緒に暮らしたいだなんて!お、落ち着いて。落ち着いて意識を保つのよ私!深呼吸して心を落ち着かせて。 〇〇「ダ、ダメかなぁ?そりゃそうだよね。まだ時間も経ってないし‥‥。」 大妖精「‥‥‥‥してください。」 〇〇「え?だ、大ちゃん?」 大妖精「あ、あの、えと‥‥‥居させてください!一緒に、一緒に暮らしたいの!〇〇君が‥‥大好きだから!」 〇〇「大ちゃん‥‥。」 や、やっと言えた!〇〇君と一緒に暮らせる!ずっと一緒に!今までずっと想うだけだったのに、チルノちゃんの後押しのおかげで〇〇君と一緒に! 大妖精「うぅ‥‥ぐす‥‥う、うわぁん!うわああぁぁん!」 〇〇「ちょ、ちょっと!泣かないで!」 大妖精「だって、だって‥‥‥うわぁぁん。」 また泣いちゃった。今回は嬉し泣き、〇〇君が私と暮らしたいって言ってくれたうれしさと、これから一緒に暮らせるうれしさが重なって感情が抑え切れなくなっちゃった。 〇〇「もう、泣く子にはこうだ!」 私の口を覆うようにキスをする〇〇君。 大妖精「うわぁぁあむ!んむむ!」 〇〇「ほあ、ほうなはないほ。はなひひゃうよ。(ほら、もう泣かないの。離しちゃうよ。)」 大妖精「うぅぅ…ひく、な、泣かない!ひっく、泣かないから、離さないで!ぐすっ。」 お互いにガッシリと抱き合い決して離れないようにキスをし続けた‥‥‥。 いつしか意識も薄れてきて深い眠りに入っていった。 次の日 目が覚めたとき眠りに着く前と同じように抱き合いキスをしていた。 大妖精「〇〇君、〇〇君!朝だよ!」 〇〇「ん、んん~。もう朝か。」 お互いに抱き合っているのに気付いて昨日の事を思い出し恥ずかしそうに軽く離れた。 大妖精「あっ、チルノちゃんは?」 体をひねりチルノちゃんの方を見てみる。背中を向けて眠っている様子。 大妖精「ありがとうね、チルノちゃん。」 チルノちゃんにお礼を言うと自分の服の異変にようやく気付いた。 服がはだけていて上半身はほとんど裸のような状態になっていた。〇〇君の方を見ると同じようにはだけていた。 大妖精(え!うそ!?私、なんかしちゃった?) 〇〇「わっ!ふ、服が!あ!だ、大、大ちゃん!!」 大妖精「〇〇君!私、〇〇君に何かしちゃった!?」 〇〇「俺こそ大ちゃんに何かしちゃってない!?」 どうなってるの?昨日はキ、キスをしたまま寝ちゃっただけなはずだけど‥‥。そういえば昨日はチルノちゃんが冷気を出してて寒かったけど、途中から急に暑くなりだしたっけ。ドキドキしてたからだと思ったけどチルノちゃんが冷気を出さなくなったから? 大妖精「チルノちゃんが冷気を抑えたから暑くなって、眠っているときに無意識に脱いじゃったのかな?」 〇〇「そ、それだけならいいけど‥‥。」 大妖精「でもいずれする事なんだから深く考えてもしかたないよね。」 〇〇「え!あ、うん。そ、そうだね。」 大妖精「私、まだ少し眠いわ、もっちょっと寝たいな。」 〇〇「うん、俺も。一緒に寝よう。」 服を整えてもう一度布団の中へ。その時、また異変に気付いたわ。 びちゃ 大妖精「!?」 〇〇「え、これは?」 大妖精「や、やだ!よだれ!」 〇〇「わ、昨日キスしたまま寝ちゃったから。」 大妖精「掃除しなくちゃ!」 〇〇君と一緒に掃除をしているだけでも、しあわせだわ。これから毎日こんなことが続くのかしら。たのしみだわ。 大妖精「チルノちゃんはどうしようかしら?」 〇〇「朝ご飯ができたら起こそう。それまで寝かしてあげよっか。」 チルノちゃん、本当にありがとう。あなたのおかげで〇〇君と付き合えたしこれから一緒に暮らせるし、あなたは最高の親友よ。 チルノちゃんの番になったら今度は私がお手伝いしてあげるね。 チルノ(大ちゃん幸せにね。あたしがいい人見つけたらその時はちゃんとお手伝いしてよね。 ともあれ今は、邪魔しないようにあたしはもう少し寝てるわ。昨日二人が熱すぎるものだからあんまり眠れなかったのよ。それじゃ、おやすみ‥‥‥。) 終わり どっちの方がすき? ~大妖精編~(12スレ目 772 うpろだ877) どっちの方がすき? ~大妖精編~ ○○がチルノとの遊び相手を終えた後。 1 何だかアツアツな大妖精 あら、お帰りなさい、○○君!(○○と大妖精の関係は付き合って3ヶ月) チルノちゃんはどうしたの? あら、弾幕ごっこしに行っちゃったのね。 んふふ、あの子ったら元気よね~。 ○○君の方は…どうやらへとへとみたいね。 ちょっと歩かないといけないけれど……良かったら私の家でゆっくり休憩する?(○○は即座に首を縦に振った) うん、それじゃ私の後に付いてきてね!(○○より少し速く先に行く) ―大妖精の部屋― あ…部屋綺麗にしてなくてごめんね!(気にしてないよと○○は微笑んで言った) ちょっと紅茶を持ってくるから、とりあえずどこかに座って待ってて!(○○は大妖精のベッドに腰掛けた) おととっ、○○、お待たせー♪(二人分のミルクティーを近くの机に置いた) ○○、紅茶の味、どうかな?(おいしいよと○○は微笑む) そっか、○○の口にあってよかったー♪(○○の隣に座り込んでいる) ……ねぇ、○○。(二人とも紅茶を飲み終えている) また…二人っきりになっちゃったね///(顔を赤くしながら微笑む) だ、だから…○○のあれ、頂戴よぉ…///(○○はそっと顔を近づける) …ちゅっ、んぅっ///(どうやら、あれ=キスのようです(笑)) んんーっ、あむっ…くちゅっ…。(いやぁ、アツアツですね) ……はぁっ、○○、私ね、すごく幸せだよ/// ○○とキスしてると頭がぼんやりしちゃぅ/// ねぇ、もっとして、お願い……/// ≪作者の自己規制により削除されました。 ご覧になるときは包丁を見つめながら見てください≫ ……○○、ごめんね。 私のせいでさらに疲れたでしょ?(辺りは夜です) 私も疲れちゃった。 お詫びになんだけど…一緒に、寝よ?(苦笑しながらも○○は一緒に寝ることにした) …うふふ、○○の身体……大きくて温かいな/// えっ、私のは柔らかくて気持ちいいって? ……馬鹿っ、恥かしいよ、もぅ/// でも、そう言ってくれてうれしいよ。 今日は本当にごめんね。 そしてありがとうね、○○。 また明日も…一杯、愛してね/// 2 妬きもち屋の大妖精 あっ、お帰り○○。(ご機嫌斜めの大妖精) ……今日もチルノちゃんと長く遊んでいたわね。(今大妖精の部屋の中です) べ、べつに遊んでも構わないけど…私だってたくさん○○に構ってほしいわ!(半分癇癪を起こしている) だ、だから○○、私が満足するまで付き合ってもらうからね!(そういって○○をベッドに押し倒す) んっ、ちゅぅっ、ぎゅぅ~……(抱きしめながら、あついキスをする大妖精) ぷはっ、はぁっ、はぁ…ま、まだまだ満足してないからねっ!/// ほら○○、もっと私にキスしてよっ!(わかってるよと○○も彼女に応える) んぅっ、ちゅっ……んぁっー!? だ、だめ、そこにキスしちゃだめぇ…っ!!/// ≪作者の自己規制により削除されました。 ご覧になるときは包丁を見つめながら見てください≫ ……むぅ、○○の変態。(布団に潜り、真っ赤になった顔を背く大妖精) もうちょっと私の事気を遣ってよね…。 ……でも、満足はしたわよ。 …ねぇ、○○。 チルノちゃんと遊ぶのもいいけど、私の事も考えてね。 私…○○のこと、大好きなんだから。 うpろだ1089 ねぇあなたは覚えていますか?私たちがあった日のことを あのときはあなたが外から来た人間だ何て知らないで攻撃してしまってゴメンナサイ 私は必死に謝って、あなたは許してくれて そして次の日、あなたは来てくれた 少しの時間のときも、一日いっぱいいてくれた日もあった その頃かなぁ、あなたのことが気になっていったのは 会うたびに胸が躍って、あなたが帰るときは苦しくなって そして決心したの あなたのことが好きです 言ったらあなたは笑ってくれた 恥ずかしかった そして私にキスしてくれた とても嬉しかったです 気持ちが通じ合ったこと 俺も好きと言ってくれたこと それから、私たちは付き合うことが出来たこと チルノちゃんやリグルちゃん、ルーミアちゃん みんな祝福してくれた ……でもね、不安もあったんですよ? あなたが振り向いてくれなくなること 私の元から去ってしまうこと 独りぼっちになってしまうこと そんなことを考える自分がいやで 時にはあなたを傷つけて 本当にゴメンナサイ 今はあなたといっしょになれて幸せです 結婚しようと言われたときは、驚きも恥ずかしさもあったし、なにより嬉しかった 式を挙げたときも、これからもずっとこの生活が続くと思ってました なのに…… あなたは私を庇ってくれた 妖怪の山に行ったとき 落石なんて私の力でもどうにかなったのに そしてあなたは傷ついた 元気な姿を見せてくれたときは、私は泣いてたの そのときね、私があなたを守るって決めたの でも……すぐに容体が悪くなって…… ごめんなさい あなたに向けた手紙なのに悲しい気分にさせてしまって 私もね、がんばるから チルノちゃんやミスティアちゃん達もいるから……ね? (ここから先は涙の跡で読めない) あなたはそっちでもがんばってほしいです でも浮気は許さないから 私も浮気はしないから安心してください だから おやすみなさい 私の親愛なる人よ Dear あなたの大妖精 大妖精「……」 チルノ「大ちゃん……」 ミスティア「大妖精ちゃん……」 ルーミア「大丈夫かー?」 リグル「こんな……こんなことって……」 大妖精「っう、うわああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん」 あなたは元気ですか? 私は今も元気です あなたが亡くなってから大分経ちましたが チルノちゃん達がいるので楽しいひと時を味わうことが出来ます でもあなたのことを思い出すときがあります そんなときはね、楽しかったあの頃をもう一度ちゃんと思い出すようにしています そうしたら自分の気持ちに整理がつくから あっ、そうそうまさか浮気なんてしてないよね? 私は大丈夫だから……ね? あなたはどんな場所で寝ていますか? 聞きたいことがたくさんあるんです だから……早く戻ってきてください 四季映姫「あなたはその罪の償いが終わりました、よって転生することが出来ます」 小町「よかったじゃないか、これで愛しの彼女のところへいけるんだろ?」 映姫「小町!ここでは私語は厳禁です」 ありがとうございます、小町さん、映姫様 映姫「あなたが出来ることは、その人を愛し、その手を離さないことです」 ○○の墓の前 大妖精「あなたがいなくなってから、一年経ちました。この一年がとても長かった気がします 今年は異変がなくいつもどおり春が来て、夏が来て、秋が来て、冬が来ました あなた宛の手紙も何通か書きました、全部読んでくれたでしょうか?」 そのとき空からの一枚の紙が舞い降りてきた 大妖精「あれ?これはなんだろう?」 親愛なる大妖精へ 俺はこちらでもがんばっています 手紙は全部読ませてもらってるよ もちろん浮気なんてしてないから安心してくれ 俺も大ちゃんと一緒にいたことを絶対に忘れない だから大ちゃんも俺のこと忘れないでいて欲しい すぐに戻るから 大妖精「全部読んでてくれてくれたんだ……ぐすっ」 ???「だからすぐ戻るって書いたじゃないか」 大妖精「!?……あなたなの?」 ○○「もちろんだ、ただいま大ちゃん」 大妖精「お、お帰りなさいぃぃぃぃ、うわーーーーん」 ○○「よしよし、寂しくさせてごめんな」 大妖精「ぐすっ、で、でも……どうしてですか?どうしてここがわかったんですか?」 ○○「ああそれは、映姫様が教えてくれて、小町さんが裁判所からここまでの距離を縮めてくれたんだ」 大妖精「でも死んだ人は転生するんじゃ……」 ○○「だから、ほら。浮いてるだろ?」 大妖精「えっ!?えっ! もしかして幽霊なの?」 ○○「まぁ今までの生活に支障はないって映姫様が言ってた」 大妖精「……良かった…………ねぇもういちどあのときの言葉を言ってもらっていいかな?」 ○○「あ、アレはね!すこーしばかり恥ずかしいというか何と言うか……」 大妖精「でも愛する人を待たせてるんだよ?」 ○○「ぁぅ~……お、俺も大ちゃんのことが好きだ!ずっと幸せにする!だから俺と結婚してくれーーーー!!」 大妖精「……やっぱり嬉しいよ○○、私も○○の事好きだから、これからも一緒に暮らそう?」 ○○「ああ、これからはずっと一緒だ!」
https://w.atwiki.jp/propoichathre/pages/559.html
大妖精4 うpろだ1253 幻想郷にある小さな人里。 その外れにある、少々ボロい長屋に○○は住んでいる。 里の中心から離れている分不便ではあるせいか、とにかく安かった。 大結界の外から迷いこみ、こちらに移り住んだ彼にほかの選択肢はなかった。 家を出て少し歩けば妖怪の生息地だが、里の人間に手をだしてはいけないルールがあるし すぐ近くに例の寺子屋の先生が住んでいるため わざわざ襲いにくる妖怪はいない。 それでも、可能性はゼロではないわけで。 故に、この辺りの長屋にはあまり金の無い人たちか、神経のず太い人 が住んでいるということになる。 深夜 ぐーすか寝ている○○。 ただ寝苦しいのか、何度も寝返りをうち身体を震わせる。 ここのところ、秋も深まって夜が寒い。 いまだ掛け布団一枚で寝ているのは、単にお金が無いからだ。 ガラガラ・・・ガラガラ、ガタン! (ああ? どこかで扉の開け閉めをした音が… いやきっと気のせいだろう、こんな時間に人が尋ねてくるわけがない) 話に聞く手癖の悪い魔法使いの泥棒かとも思ったが、 生憎と、この家に珍しいマジックアイテムの類は無い。 やはり気のせいだと結論を出して、もう一度眠りに入ろうと意識を沈める。 明日も仕事だ早く寝たほうがいい。 コツコツコツ・・・ピタ・・・ うつらうつらしていたところに、また邪魔が入る。 (今度は・・・足音か?) すぐ近くで止まったようだ、なにかしらの気配を感じる。 (うう なんだろうか? もしや幽霊の類か? いや足音が聞こえたからそれはないだろうなぁ) 不安になりながらも、頭のほうは眠ったままだ。 目を開けて周りを確認すればいいのだが、全力で睡眠をもとめているためままならない。 本当のことを言えば、ただメンドクサイのである。 どうやら彼はお金が無いだけでなく、神経もズ太い人間のようだ。 万が一、後先考えない妖怪が襲いに来てるとしたらどうするんだろう。 ・・・・トトト、ポスッ がさごそ・・・ 布団にのっかってきた。 (ううむ あったかいなぁ、 やはり人間だろうか? なんとなくかなり小柄な感じ・・・・うおっ) ・・・ふさぁっ・・・・ 覆いかぶさってきた!? 自分の近くで小さな息遣いが聞こえる。 今確信した。こいつは女の子だ! ハァ、ハァハァ、・・・・・コクっ・・・ なんか息をのんでますよ? たどたどしい手つきでほほに手を添えられる。 たぶん今自分の顔の目の前に、相手の顔がある。 そうまさにそれは、キスをしようとするような仕草で・・・。 さすがにおどろく。 まるでエロゲのような展開・・・! そいじゃなければ、だれかのイタズラ・・・・イタズラ? (まさか・・・・アイツなのか?) 頭に思い浮かべるのは、あの生意気な妖精の顔。 しかしわざわざ夜中にウチに忍び込んでまでこんなイタズラを? (アイツならやる、かも・・・・しれんが) でも、もしそうだったとしたらいろいろ不味い。ほら、いろいろとさ! そんな思考もおかまいなし、気がつくと頬に小さな唇の感触がひとつ。 ・・・・・嬉しいような少し残念のような複雑な心境。 ○○はまだ目を開けていない、横着にもほどがある。 いや、すでに目を開けるのにとまどいがあった。 姿を確認していえば、何かが終わってしますような気がしていた。 けれども、そう思っていても 自分の頬に少し顔を赤らめ唇を寄せてくる 「 」の姿を想像してしまう。 (・・・・っ!) 全く、不謹慎にもほどがある。 状況的にも、倫理的にも、というか人として。 「や、やめろ・・・・そういうのはさ 不味いだろう・なあ いろいろとさ・・」 ようやく一言、相手に呼びかけるが返事は返ってこない。 かわりに耳にフゥっと息を吹きかけられる。 (ひとの話を聞けよぉ・・・・) でもすごくゾクゾクしました。 「今 やめてくれれば、何もなかっことにするから・・・っ!」 言葉をさえぎる形で今度は耳を甘噛みされる。 アーっ、それはアカンですよー。 ・・・・フフフ 手ごたえを感じたのか嬉しそうに「 」が笑う そして・・・・ ぴちゃ・・・・レロ、レロ。 (し、舌ぁ!?) さっきとは比較にならない感覚が襲ってくる。 耳に絡みつく唾液と身体に掛かってくるやわらかな髪。 女の子のそんな感触のすべてにドキドキする。 ちゅっ・・・・ぴちゃ、ぴちゃ・・・・・ と、とても気持ちいいのだが・・・・・・っ! これ以上は不味い、いつものイタズラなら笑って許せるが、今回のは度がすぎている。 (だれだよぉ、こんなことコイツに教えたのはぁ・・・) うむむ、ココロアタリが多すぎる! アイツとかあいつとか。 幻想郷は意地の悪いやつが多いからな! けしからん! いいぞ、もっとやれ!! (ん? なんかさっきと言ってるコト違くね?) 「お おいっ、いいかげんにしないと本気で怒るぞ! 」 しかしというかやはりというか、話は聞いてもらえず やがて小さな手は下のほうへ伸びていき・・・・・・ 「ええいこの、バカ「チルノ」がぁっ!!」 寝ていた状態からガバッっとはねあがり、無理やり引っぺがす。 空中で一回転して華麗に着地。 少々人間離れした動きだったが、火事場の馬鹿力というやつだ。 ともあれ、これでこの危機的状況から抜け出せたはずだ! 「えっ・・・? ひやぁ!?」 突然の出来事に対応できず、チルノはひっくり返って尻餅をついてしまたようだ。 ちょっとかわいそうだったか? いやこのままずるずると流されてしまうのだけは、絶対に避けるべきなのだ、許せ。 今夜は雲で月が隠れてしまっていて、部屋の中は真っ暗だ。 さっきまで目をつむっていたのに、相手の姿ががまるで見えない。 しかし、ちいさく泣いているような声がきこえてきた。 (くそ、泣かせてしまったのか・・・・・) いや、今は心を鬼にしなければなるまい。 チルノのためにも、自分のためにも。 「だれの入れ知恵かは知らんが、こういうイタズラだめだ。 好奇心旺盛なのはけっこうだが、お子様には早すぎるぞ。 こういうことはもっと大きくなってから、俺なんかじゃなくてだな ・・・・・お前が本当に好きなった相手にやるべきだ」 (そういえば妖精の身体は成長したっけ?) まあ、とりあず今はどうでもいいことだ。 「できればこんなカタチで無くて、きちんと相手の了承を得てだな。 まあ、そういうのが好きなやつもいるのだろうが・・・・・ いやどっちかっていうと、俺も嫌いでは、無いんだが・・・」 駄目だ、話が逸れていってしまう。 クールだ! もっとクールになれ!! 「とにかくだ、お前のためを思って言ってるんだ、わかってくれるな? 聞かないんならもう遊んでやらないぞ!」 「うう、ひぐっ・・・ひっく、ひっく・・・あうぅ」 まだ泣いているようだ。 というかさっきよりも、ひどくなってないか? いままでこんなはっきりと、面と向かって叱ったことなんてなかったしなぁ・・・・。 (やれやれ・・・・) しかしなんでこんなことになったのか・・・・ 悪気があったわけじゃないと思う、いつもイタズラをしてくるは ・・・・たぶん、かまってほしいからなのだろう。 単に気に入らないと、嫌がらせでイタズラするやつも世の中にはいるけれど コイツのは一種のの愛情表現とでもいうのだろうか? 「なあ、チルノ。俺と始めて出会ったときの事覚えてるか? お前、初対面の俺にいきなり凍ったカエル口に突っ込んできたよな?」 思い出してちょっと泣きそうになったけど我慢する。 「反応を伺いながら何度も話しかけてきたけど、ケラケラと笑ってるのが すごく腹が立ったんで、無視して立ちさろうとしたっけ。 妖精が人間にイタズラするのは当たり前で、話は通じるわけもなし。 怒っても体力と時間の無駄ってのが常識だったもんな」 「・・・・・・ひぐ、・・・・ひっく・・・・・」 それに湖に住む氷の妖精といえば、ひときわ大きな力を持っていると里の人から聞いていた。 ならへたに言い返し、怒らせて大怪我をするなんて馬鹿馬鹿しい。 ・・・・・・そう、思ってたんだけど。 「でもさ、逃げようとしても追いかけてこなかったから なんとなく振りかえってまったんだよなぁ。 そうしたら遠くでお前、すごくさびしそうな顔してただろ? そんな悲しいそうな顔見ちまったらさ、かまわないわけにはいかんよなぁ。 180度きびすを返して、お前のところに戻ってさ・・・・」 俺が戻ってきたのが思いもよらなかったのか、こいつすごい驚いてたなぁ。 「ガツンと思いっきり頭をぶん殴ってやったんだっけ」 そん時のチルノの顔はすごかった。相手にされることなんて滅多にないのに、 ただの人間が普通に殴ってくるんて想像もできなかったんだろう。 しばらく、俺の顔をみつめたまま呆けてたんで 「お返しだよ、この馬鹿妖精が」って言ってやると 「いったー! このぉ 馬鹿っていうなー!!」 って思い出したように真っ赤な顔をして言い返してきた。 それからは日が暮れるまで追いかけっこだった。 「しかしお返しとはいえ、あふれんばかりの弾幕をはなってきやがって。 あの時は生きた心地がしなかったよ・・・」 本当によく生きていたなぁと、今でも思う。 もしかしたら、ちゃんと手加減してくれていたのかもしれない。 あの不器用なお子様がそんな真似ができたかどうかは疑問だが・・・・ 怒りながらも嬉しさを隠し切れずに、にやけながら追いかけてくるチルノの顔を思い出して そういうことにしといた。 「それからだよな、お前とよく話すようなったのは。 俺もさ、あの頃は幻想郷に来て間もなかったから、不安でしょうがなかったけど 幻想郷で初めて友達ができて嬉しかったよ」 そう、今ではなんとかやっていけてるが 妖怪や魔法や空飛ぶ人間が当たり前のこの世界に、こうしてなじむことができたのは 間違いなくチルノのおかげだろう。 本当にこいつには感謝している。 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 「しかし、会うたびに毎回イタズラすんのは勘弁してくれよな? ちゃんと毎回言ってるのに、笑って聞きもしないけどさ」 自分とのきっかけは確かにそうだったけど、そんなことをしなくても 「みんなと友達になる方法なんていくらでもあるんだ。 今はわからなくても、すこしずつ気づいていって欲しい。 お前のことだから、本当に時間がかかってしまうかもしれないけど それまではどんな馬鹿やっててもさ、ちゃんと側にいてやろうかとおもってるんだぜ?」 「・・・・・・・・・・ひっく、・・・・・・」 「チルノ・・・俺はさ、お前のこと嫌いじゃない、もしかしたら結構好き・・・なのかも知れん。 もう気にしてないからさ、そろそろ泣きやんでくれないか?」 こいつの泣き顔はあんまり見たくは無い。 涙をぬぐってあげようとゆっくりと近づいていく。 隠れていた月がすこし出てきた ようやく視界がきくようになってきたが、まだシルエットが把握できるくらいしか見えない。 泣きつかれているのか反応が無い。 ・・・なにか変だ。 ・・・・・奇妙な違和感がある。 「チルノ、どうしかしたか? どこかにカラダをぶつけちまったか?」 不思議に思いながら、肩を抱きその身体をこちらに振り向かせる。 「・・・・えっ?」 完全に雲が晴れ、月明かりが部屋をほのかに照らす。 チルノは・・・・・どこにもいやしなかった。 ただかわりに、悲痛な顔をしてこちらを見上げる「大妖精」がそこにいた。 ~中編に続く~ 新ろだ705 ◆湖畔にて◆ 「今日も今日とて絶好の釣り日和」 「頑張ってくださいね、○○さん」 「おうよ。今日こそは晩飯になりそうなものを獲ってみせる!」 「"今日も"になる日はいつになるんでしょうねぇ」 「ぐっ……言うじゃないか大妖精」 「ふふ、期待しないで待ってます。それじゃ、チルノちゃん達と遊んできますので」 「おう、行って来い」 ◆幻想少女達の鬼ごっこ◆ 「大ちゃん捕まえたー」 「ああ、また私が鬼かぁ……」 「ふふん、とろいわね。あたいを捕まえてごらん!」 「言うじゃない、チルノちゃん。待ちなさーい!」 「ここまでおいでーだ!」 「フフ、影が薄いってこういうとき便利だよね……いいんだ、別に」 ◆一方その頃、湖畔の釣竿男は◆ 「垂らせども、垂らせども、糸は揺るがず」 「本日の収穫、そこらを歩いていた沢カニ2匹と小魚が3。以上」 「当然食えるモンじゃないが……まだだ、まだ夕方まで時間はある」 「いけるさ、やってみせるさ畜生め」 ◆夕方ですよー◆ 「○○さーん、そろそろ帰りましょうよー」 「……」 「○○さーん?」 「……ああ、大妖精か。おかえり」 「さて、今日の成果は如何でした?」 「ほれ」 「うわっとと。投げないでください、落としたらどうす……あらー」 「全てを理解したような顔をするくらいならいっそ罵ってくれ……」 「ふふ、別にいいんですよ?頑張って釣りなんてしなくても」 「だがしかし……」 「ここに来てまだ二ヶ月。慣れない事をやっていきなり成果が出せるなんて思ってません」 「ぐぅ」 「でも、私はそんな前向きで一生懸命な○○さんが、大好きですよ?」 「……」 「あら、○○さん?もしもーし?」 「不意打ちに反応できないのも精進が足りないせいだな、うん」 「あはは、顔が赤いですよ」 「うるさいやい。いつまでもここにいるわけには行かないし、帰ろうか」 「はいはい。一旦家に戻ったら、ちゃんと里で御飯になりそうなのを追加購入してきてくださいねー」 「わーったよ。それじゃ、いこう」 「はい♪」 新ろだ2-240 「大ちゃん? どうしたの、ぼーっとしちゃって。何か考え事?」 「ふぇっ!? え、あ、な、何でもないですよ。ただ呆けていただけですから」 そう言い繕うが○○の目には大妖精がどこか遠くを見ていることがありありと見て取れた。 「もしかして都合が悪かった? なら日を改めてまた……」 「だ、大丈夫ですよ! さ、行きましょう○○さん!」 そう言って彼の手をとり引っ張るように駆けだす大妖精。 人、いや妖精一物事を深く考え込んでしまうことを知っている○○にはどうにかして彼女の手助けをしたいと思うが そういう悩み事について頑として立ち入らせないことを分かっているため、大妖精が打ち明けてくれるまで待つのが○○にはもどかしかった。 日が沈み、夜空に星が瞬くころ湖のほとりに二人の妖精の姿があった。チルノと大妖精だ。 「うわー、今日も星が綺麗だねー大ちゃん」 「……ねぇ、チルノちゃん、ひとつ話してもいいかな?」 「んー? なに?」 普段とは違う大妖精の様子にチルノも気付いたか、真剣な表情で彼女に向きあう。 「チルノちゃんは○○さんのこと、どう思ってる?」 「○○のこと? 好きだよ! あたいのことちゃんとさいきょーだってこと分かってくれてるし、遊んでくれるし、おやつもくれるし。 大ちゃんは? ○○のこと好き?」 「うん、好きだよ……でも、チルノちゃんの好きとは少し違うかもしれないけど……」 「……?」 少し表情を曇らした大妖精に頭に疑問符を浮かべるチルノ。そして話を続ける大妖精。 「でもね、チルノちゃん。私たちと○○さんは違うんだよ。私たちは妖精で○○さんは人間」 「それはそうだよ。分かってることじゃん」 「……それって大切なことなんだよ。だって、私たちと○○さんは生きる長さだって違う。成長する早さも。 それは、いつかは○○さんとお別れしなくちゃいけないことなんだよ?」 「……? それがどうかしたの? だってあたい達が○○より長生きなのは仕方がないことじゃん。大ちゃんが何言いたいのかあたい分かんないよ」 「……ごめんね。、チルノちゃん。変な話しちゃって。あ、流れ星だよ」 「えっ!? どこどこ!」 キョロキョロと夜空を見上げるチルノを見て苦笑する大妖精。 ――そうか、チルノちゃんは受け入れているんだね。 お互いが違うということを。 すごいなぁ、私には無理だよ…… このままじゃ、わたしは……―― ある日、話があると大妖精は○○の家にやってきた。 居間で二人きりになり、軽い雑談を始める。すぐに話が弾み時折クスクスと笑い声も上がる。 しかし、しばらくして大妖精は佇まいを正して○○に向かい合う。○○も崩していた姿勢を正す。 「○○さん、今日は大切なお話があってきました」 「うん、今まで悩んできたことを、打ち明けてくれるんだね」 「はい」 一度目を伏せ、膝の上で組んだ指を見つめた後、顔をあげると強い意志の宿った目で○○を見つめる。 「○○さん、私たち、もう会わないことにしましょう」 「――!!」 衝撃の告白に一瞬彼女が何を言っているのか分からなくなる○○。 「……理由を聞かせてもらえるかな?」 「……○○さんと私たちは、種族が違うことも分かりますよね。成長の度合いも人に比べると遅く、ずっとこの姿のままの子もいます。 もちろん、ちゃんと成長する子も現れますが、それはすごく稀です。そして生きる長さも、妖怪と比べれば短くても、人とは……」 とつとつと話す大妖精の言葉を静かに○○は受け止める。 「……ですから、もし私が○○さんの最後をみとることになるなんてなってしまったら私はきっと耐えられません。 それに、○○さんも私たちを置いて逝ってしまうことに苦しむと思うと…… だって○○さんは優しいから、最後まで私たちのことを思ってくれるだろうから…… でも、最後のときまで私たちのことで辛い思いしてほしくないんです。 だから、そうなる前に、これまでの事をなかったことにすれば……」 「そっか……」 話を聞き終えた○○は苦笑して姿勢を崩す。 「やっぱり大ちゃんはやさしいね。いつも人の事を思いやり、自分より人を優先するとこ。 そういうとこが気に入ってるんだけどね」 「そ、そんなことないです……」 「でもさ、死んで別れることに苦しみを感じるっていうのなら今ここで別れる苦しみはどうしたらいいんだい?」 「えっ?」 「今まで大ちゃんやチルノと培ってきた思い出、決して短くはない大切な想い、それをなくしてしまうことは辛くないのかい?」 「あっ……」 「そしてこれから紡いでいく様々な出来事、それをなくしてしまうほどに、別れの苦しみは強いものかい?」 「…………」 うつむいてしまった大妖精の頭にぽんと手を置く○○。 「確かにどんなことにも終わりはくるし、別れはある。でも、それに怯えて今ある幸せを逃してしまっては何にもならないよ。 それに、俺は逝ってしまうときに感じる苦しみより、今大ちゃんと会えなくなる方がよっぽどつらいよ」 「○○さん……」 ゆっくりとあやすように彼女の頭を撫で続ける。 小さな妖精の瞳から一滴の涙が零れ、小さな声でごめんなさいとつぶやく。 「……うん、決めた」 「○○さん?」 「大丈夫だよ、大ちゃん。最後のときには絶対『君に会えてよかった』と言うから。 だから、そのときまで、ずっと一緒に居てください。どこにも行かないでずっと俺の側で、笑いかけて」 「あ、あぁ……っ、○○、さぁんっ!」 関を切ったように大粒の涙を零しつつ○○の胸に飛び込む大妖精。 彼の胸にすがりつくようにしてただひたすら『ごめんなさい』を繰り返し口にする。 震える小さな身体をそっと抱きしめて彼女が泣きやむまでひたすら○○は少女の頭を撫で続けた―― ――たとえ離れていくときにも 胸に刻んだ想いは消えず 貴方にもらった大切なものは 数多もあるの そして ずっと側にいるから 悲しい影に惑わないで 数ヵ月後、紅魔館で大々的なパーティが行われた。いつもの宴会とさほど変わらないように見えるが今回の宴会には二人の主賓がいた。 館の一室にその二人はお互いに純白のドレスと燕尾服に身を包んでいた。 そして彼らに取材を行っている鴉天狗はときおりニヤニヤとした笑みを浮かべて手にした手帳に書き込みをしていく。 「ほうほう、やっぱり○○さんはロリコンであったと」 「なぜそうなるっ!? 俺はただ好きになった人が小さかっただけだっ!」 「そ、そうです! 人を好きになることには大きさは関係ないですっ! そ、それにちゃんと赤ちゃんもできるって分かりましたし……」 「おぉっ! もうおめでたなんですか!」 うっかり口を滑らした大妖精に容赦ないツッコミを入れる文。 「はぅ!? う、うっかり口が……。い、いまのなし! なしですっ! ノーカン!」 「むぅ……しかし、もうそろそろ時間ですね。仕方がありません。もっと聞きたいことがありましたが今回はこれで切り上げるとしましょう」 では、おしあわせに~とやっぱりニヤついた顔で部屋から出ていく射命丸。 若干新聞の出来が気になるが、もう諦めるしかない。 「……でも、○○さん本当に良かったんですか? こんな小さな私で」 「ん~、まぁおっきいんだろうがちいさいんだろうが関係なく俺は大ちゃんを好きになったわけで」 「あ、そ、そうですね。絆は大きさも種族も関係ないんですねっ!」 「まぁ、そういうことだ。言いたい奴には言わせておけばいい。俺は気にしない」 そう言ってぎゅっと小さな花嫁を抱きしめる。 「あっ……、ドレスがシワになっちゃいますよ」 「そ、そうか……。ん、ごめん」 「い、いいですよ。わたしも○○さんに抱きしめてもらいたかったし……」 お互い顔を真っ赤にするが、やがて笑みがこぼれていく。 「……これからいっぱい、思い出を作っていくんですね」 「そうだね、何があっても大ちゃんは絶対に手放さないから」 「はいっ」 ちょうど部屋の扉が開いて咲夜が二人を呼びに来た。 「お二人とも、時間です。みなさまお待ちになっていますよ」 「あ、は、はいっ……どうしよう、今になって緊張してきた……」 「う、私も、緊張してきました……」 「あらあら、そう気を張らずに自然体でいいのよ」 ちょっとぎこちなく部屋を出ていく二人。 ――これは一種の終着点なのかもしれない。新しい出発点かもしれない。 でも二人にとっては通過点。 『あなたに会えてよかった』 そう最後に告げるための、幸せの結末の途中…… 『だいじょうぶだよ、大ちゃん。君が居てくれるなら 俺は頑張っていけるから』 ※ 一年半ぶりに筆をとってみたが腕はなまっていないだろうか? ニヤニヤしていただけたら幸いです 避難所等で感想をいただけたら小躍りします(作者が)
https://w.atwiki.jp/kaitakuou/pages/48.html
_,,..-─-、.,√|/| ノ"´ `/⌒ヽ /,' , , 、 、ヽ !,ヘ, )) (( ,ヘ, | レλノナλナシ弋 ./ / '、 .'、 i !ル ○ ○ ル/ //7 √ヽ ソV弋""r-‐¬""イ/__/し ,' 弋 (メ ゝヽ、__,ノ_ノ ) ノ ', \弋、 イ;;|/ムヽ|;;入 ノ/ ,' \ ヾ`弋〈 く∧」 〉-イノ / \ ヾ ノ . λ / 弋く;r'ー--、; _ _ノ / ヽ /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ト、┏【大妖精】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┃能力値/成長率┃【指揮】03/D 【知略】01+1/D 【武力】14/A 【天運】11/A┃戦術┃【速攻】05 【反撃】00 【特殊】25+30┃┃成長点:83┃┃スキル┃《妖精魔法》┃ 1ターンに1回、自身が参加していない判定に+10%の修正を与える。┃┃《スペルカード》┃ 【特殊】を+30。さらに戦闘で【特殊】を選んだ場合、有利不利に関わらず[戦力]を+20。┃また、大規模戦闘時に敵陣の部隊の兵力を一時的に-10する。┃但しこの効果で兵力が0以下になった部隊は消滅する。┃┃《妖精の願い》┃ 火を起こしたり、水を浄化したりなど日常的なことの役に立つ。データ的な効果は特にない。┃┃《光の癒し》┃ 1ヶ月に1人まで、重傷および軽傷を治療できる。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 戻る
https://w.atwiki.jp/gensyou/pages/40.html
本編攻略 第5話 『大妖精SOS』 勝利条件 敵の全滅 敗北条件 大妖精の撃墜 ボーナスWP獲得条件 平均残りHP75%以上でクリア ステージデータ 時間帯 昼 味方出撃 初期味方 1 大妖精 3PP増援 2 霧雨 魔理沙 4PP増援 3 河城 にとり 4PP増援 4 アリス・マーガトロイド 敵ユニット 初期敵 A 黒毛玉×6 敵データ 初期 ユニット名 LV HP 最大射程(P) 獲得点 経験値 グレイズ ユニット数 所持装備 備考 黒毛玉 8 3870(E) / 4300(N) / 4730(H)/5160(L) 5(3) 800 100 10 5 - 黒毛玉 9 3870(E) / 4300(N) / 4730(H)/5160(L) 5(3) 800 100 10 1 - イベント・敵撤退情報等 3PPにイベント戦闘。黒毛玉1体を撃破。 4PPにアリスとにとりが到着。 攻略アドバイス 敵と弾幕に囲まれた状態でスタートするMAP。下手に動くと集中砲火を食らうので大人しく味方の増援を待とう。Easyの場合何故か開始時の弾幕の移動補正がNormalと同じものになっているが、1EP以降に張り直されるとEasyの値に戻る。ちなみに回避、防御補正は最初からEasyのまま。 Normalの場合、初期位置から動かなれば、イベントまでに2回しか攻撃されない。 Hardの場合はは初期位置待機→左下へ移動が無難。被攻撃回数は4回。 3PPのイベントで魔理沙はイリュージョンレーザー使用分のMPを消費、パワーが5上昇している。撃墜数も増えているが、経験値・グレイズ・点は貰えない。 先に大妖精で敵を倒していてもその敵が標的となる事は無い様子。 黒毛玉は大妖精を優先的に狙ってくる。にとりの援護防御で守りつつ、信頼と治療で回復していけばWP取得も難しくないはずだ。 このルートの最大の利点は、インターミッションで大妖精の改造が出来ること。つまり嫁ポイントで治療無制限がいち早く可能になることにある。 Lunatic 毛玉がボムを1つ所持するように。弾幕も薄くなり攻略しやすくなっている。(データの入れ間違え?) 1ターン目から全機行動してくるので、ルーチンそのものは最高難度。浮かんで低速モードでまっすぐ下に逃げ、次PPでは信頼で回復して地上の森に降りる。被攻撃回数は10回×回避で14~21%程度。増援が来ても大妖精狙いは変わらないので、にとりの援護防御を保険に付けて囮になってもらおう。 戦闘前会話 初戦闘:大妖精、魔理沙、にとり、アリス 隣接シナリオ 第4話『魔砲!マスタースパーク』 第6話 湖上の交錯(前編)』
https://w.atwiki.jp/thnosg/pages/49.html
おなじみ大妖精。いかにもだるそうなツンとした表情がカワイイ。 カラーバリエーションは青,緑,赤,紫,白,(黒)。 怠惰な大妖精 普通の大妖精 熟練の大妖精 精鋭の大妖精 幻想の大妖精 睡夢の大妖精
https://w.atwiki.jp/tamakagura/pages/59.html
コダマ名 HP 攻撃 防御 特攻 特防 速度 合計 属性1 属性2 攻撃属性 弱点 耐性 スキル1 スキル2 必要アイテム ようせい 80 75 60 20 75 50 360 樹 - 樹水 炎氷毒風虫 水雷樹地 ルーネイトエルフ - 大妖精カード N大妖精 110 100 75 40 100 75 500 樹 風 樹風水虫 氷炎毒風岩 地樹水闘 ルーネイトエルフ フェアリーフロウ 霊珠 A大妖精 110 120 75 40 85 70 500 虫 水 虫水樹風 雷風岩 水氷闘地鋼 ルーネイトエルフ フェアリーフロウ 力の霊珠 H大妖精 120 90 80 30 95 85 500 樹 虫 樹虫水風 炎風氷毒虫岩 樹地水雷闘 ルーネイトエルフ フェアリーフロウ 祝福の霊珠 輪妖精 105 40 80 110 75 90 500 雷 氷 雷氷風 炎闘地岩 雷氷風 コティングリーの妖精 テトラバースト 奇跡の霊珠 ゾンビF 110 20 90 100 90 70 480 樹 霊 樹霊炎 炎氷風霊闇 無闘水雷樹地(毒理虫岩神鋼) 不思議な守り ラストスペル 技の霊珠 ※太文字のみは禁呪、青文字は属性一致、赤文字は重複弱点、緑文字は重複耐性、灰色は無効、(括弧内)はスキル効果あり ようせい N大妖精 A大妖精 H大妖精 輪妖精 ゾンビF スキル 1.ルーネイトエルフ(Lv25習得) 戦闘中、毎ターン味方全員のVPが2%回復します。 2.フェアリーフロウ(Lv50習得) 戦闘中、毎ターン味方全員のHPが2%回復します。 1.コティングリーの妖精(Lv25習得, 輪妖精専用) 天候によりダメージ、状態異常、能力減少を受けません。 2.テトラバースト(Lv50習得, 輪妖精専用) スペル攻撃時、15%の確率で相手を麻痺・火傷・混乱・睡眠のいずれかにします。 1.不思議な守り(Lv25習得、ゾンビF専用) 弱点属性以外の攻撃スペルのダメージを60%減少します。 このスキルを無効化することはできません。 2.ラストスペル(Lv50習得、ゾンビF専用) 気絶した時、戦闘中の相手のHPを35%減少させます。 スペル スペル名 属性 分類 威力 命中 消費 詳細 ようせい N大妖精 A大妖精 H大妖精 輪妖精 ゾンビF グラスバインド 樹 物理 60 100 0 30%の確率で、相手を麻痺させます。 初期 初期 初期 初期 - - 大妖精の悪戯 風 変化 - 75 15 相手を眠らせます。 15 15 15 15 - - 妖精の水遊び 水 物理 80 100 15 30%の確率で、相手を混乱させます。 20 20 - 20 - - アクアトリック 水 物理 80 100 0 自分が毒、猛毒、麻痺、火傷、混乱のいずれかの場合、相手に状態異常を移し、自分の状態異常を治します。 - - 20 - - - イリデッセントマジック 虫 物理 70 100 0 30%の確率で、相手を混乱させます。 レンタル限定 - - 30 - - ミストルティン 樹 物理 100 100 30 数ターンの間、相手のHPとVPに継続してダメージを与えます。 - 30 40 - - - レインボーミスト 風 物理 100 100 30 10%の確率で相手を毒、猛毒、麻痺、火傷、眠り、混乱、凍結のいずれかにします。同時に複数の状態異常にすることもあります。 - 35 60 60 - - エリアルレイン 水 物理 100 200 20 30%の確率で、相手のどちらかのスキルを無効化します。 - - 35 - - - フラワーハザード 樹 物理 90 100 20 10%の確率で、相手を眠らせます。 - - - 35 - - ラディカルバタフライ 虫 物理 90 100 25 与えたダメージの1/3、HPが回復します。 - 40 30 40 - - 湖上のつむじ風 風 物理 80 100 5 10%の確率で、相手を怯ませます。 - 60 - - - - ミスルトガーデン 樹 変化 - - 30 3ターンの間、相手のHPとVPを最大値の1/12だけ吸収し続けます。自分または相手のどちらが交代しても継続します。 - 禁呪 - 禁呪 - - パライバサークル 雷 特殊 60 100 0 30%の確率で、相手を麻痺させます。 - - - - 初期 - フリージングミラー 氷 特殊 70 100 5 30%の確率で、相手の特攻を1段階下げます。 - - - - 15 - 雪陽炎 氷 変化 - - 20 先攻で使用します。使用時のVPにより、使用ターンのみ回避率が上昇します。(3/4以上:+1000、3/4未満:+2倍、1/2未満:+20) - - - - 20 - エーテルスフィア 雷 特殊 90 100 25 20%の確率で、相手を麻痺させます。 - - - - 30 - カレイドスタールーレット 氷 特殊 100 100 30 10%の確率で、相手を凍らせます。 - - - - 35 - ラーヴァリップル 風 特殊 100 100 30 20%の確率で、相手を火傷させます。 - - - - 40 - プリズムカーニバル 氷 変化 - - 20 4~5ターンの間、天候を「ダイアモンドダスト」にします。 - - - - 60 - 聖夜の奇跡 氷 変化 - - 30 天候が「ダイアモンドダスト」状態の時だけ効果を発揮します。気絶したコダマも含めて、味方全員のHPを20%回復します。戦闘中で1回しか使用できません。 - - - - 禁呪 - ゾンビフェアリー 霊 特殊 70 100 15 数ターンの間、相手のHPとVPに継続してダメージを与えます。 - - - - - 初期 レディセンスパペット 樹 特殊 80 100 20 数ターンの間、相手のHPとVPに継続してダメージを与えます。 - - - - - 15 死体繁華街 霊 変化 - 200 10 相手を混乱させます。このスペルは属性の影響を受けません。 - - - - - 20 怪火の誘い 炎 特殊 80 100 20 数ターンの間、相手のHPとVPに継続してダメージを与えます。 - - - - - 30 食人怨霊 霊 特殊 100 100 30 与えたダメージの1/3、HPが回復します。 - - - - - 35 ゴーストタウン 霊 変化 - - 15 自分の防御、特防を2段階上げます。 - - - - - 40 スプリーンイーター 霊 特殊 70 100 5 与えたダメージの1/3、自分のVPが回復します。 - - - - - 60 ペーパートリックアート 樹 変化 - - 20 先攻で使用します。使用時のVPにより、使用ターンのみ回避率が上昇します。(3/4以上:+1000、3/4未満:+2倍、1/2未満:+20) - - 禁呪 - - 禁呪 カード効果 アイテム名 装備時効果 契約コダマ 入手(金額) 備考 大妖精カード 樹属性スペルで与えるダメージが20%上昇します。 ようせい 半吉印の福袋美月堂(1,000,000)
https://w.atwiki.jp/tohorpg/pages/178.html
[部分編集] 東方⑨月洸コンテンツ一覧 東方⑨月洸TOP 基本知識 キャラクター 武具 防具 アイテム ダンジョン攻略 FAQ ボス攻略 関連ページ チルノ/大妖精/ミスティア・ローレライ/紅 美鈴/火焔猫 燐/霊烏路 空/レティ・ホワイトロック 大妖精 仲間条件:初期メンバー スペル 壱符 名前 MP消費量 取得条件 説明・効果 ようせいのいやし-easy- 10 Lv2 自然の力を集めて味方のHPを少し回復する。HP200ほど。 ようせいのいやし-Normal- 25 壱符Lv3 自然の力を集めて味方のHPをまあまあ回復する。HP800ほど ようせいのいやし-Hard- 40 壱符Lv5 自然の力を集めて味方のHPをけっこう回復する。HP2000ほど ようせいのいやし-Lunatic- 57 壱符Lv7 自然の力を集めて味方のHPを全回復する。 弐符 名前 MP消費量 取得条件 説明・効果 ふっかつのじゅもん-easy- 20 Lv20 味方一人を瀕死状態で復活させる。成功率は2分の一。 ふっかつのじゅもん-Normal- 35 弐符Lv2 味方一人を瀕死状態で復活させる。 ふっかつのじゅもん-Hard- 70 弐符Lv3 戦闘不能から復活させ、HPを大きく回復する。 ふっかつのじゅもん-Lunatic- 168 弐符Lv5 味方全体を戦闘不能状態から復活させる。 ふっかつのじゅもん-Extra- 100 本体所持・弐符Lv9・諏訪子と会話 Hardより回復量が更に向上した単体復活に死角はなかった。 参符 名前 MP消費量 取得条件 説明・効果 ようせいのほどこし-easy- 28 Lv25 妖精の力で味方全体のHPを少し回復する。HP500ほど。 ようせいのほどこし-Normal- 43 参符Lv3 妖精の力で味方全体のHPをそこそこ回復する。HP1000ほど ようせいのほどこし-Hard- 72 参符Lv5 妖精の力で味方全体のHPをかなり回復する。 ようせいのほどこし-Lunatic- 131 参符Lv7 妖精の力で味方全体のHPを全回復する。 肆符 名前 MP消費量 取得条件 説明・効果 大ちゃんストライク 15 Lv10 手に持った獲物を大きく振り下ろす。スタン効果付 ぼくさつ大ちゃんソード 30 肆符Lv3・打撃Lv5 手に持った獲物で滅多打ちにする。殺意さえ感じる かめごうらわり 38 打撃Lv8 甲羅すら割る一撃で敵を葬る。防御力無視。狂気効果付 ゴルディオンハンマー 58 肆符Lv7・打撃Lv10 こんにゃくみたいなゾンダーすら光にする。低確率即死効果付 ゴルディオンクラッシャー 78 EXスペル こんなマップ兵器があるからバランスがおかしくなるんだ。低確率即死効果付 その他 名前 MP消費量 取得条件 説明・効果 しぜんのめぐみ 6 壱符Lv2 毒状態および暗闇状態を治療する。 だいちのめぐみ 13 壱符Lv4 戦闘不能以外の状態異常を全て治療する。 ひかりのはどう 40 壱符Lv6 味方全体の状態異常を治療する。治せないものもある。 いてつくはどう 40 壱符Lv7 あらゆる能力上昇、低下を全て元に戻す。 ディゾルブスペル 53 神聖Lv5・参符Lv7 味方単体がピチュったときに自動的に復活する。ラストワードじゃなくても発動。 リジェネ 32 大地Lv5・参符Lv5 味方単体を自動回復状態にする。まんま。 「森の大妖精」 333 究極奥義 ゆがみねえ仲間を全回復、だらしねえ状態異常を全て消す。 総評 ゲーム開始時からパーティーにいる、貴重なヒーラー。 回復して良し、殴って良しの万能型。 チルノほど飛びぬけた攻撃性はないものの、攻撃役として最低限以上の火力は備えている。 大器晩成の典型で、最序盤こそ体力が若干心もとないが Lv99時点でHP9999とカンストし、MPも1000を越える。 素早さなどのステータスも平均して高め。 ▲ページ上部へジャンプ