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『梅◆UMEPONtzuc』はBARギコっぽい一般の住民である。 たまに梅干しといわれるとイラッとする人です。(梅干しがそんなに好きじゃないのと、自分は食べ物じゃないと思ってるから) 俺は(性的な意味で)女にしか興味無いんだわ、わりぃなと公言した ゲイでもバイでも無い、ノーマルである でもえろい むっつりスケベである そんなあなたが好き ※目次をクリックするとそこへ飛べます 1特徴 2あらゆる趣味・嗜好●2-1音楽 ●2-2映画 ●2-3ドライブ ●2-4飼育・栽培 ●2-5スポーツ ●2-6健康 ●2-7深夜の間食 ●2-8女狩り 3伝説・逸話 4噂の真相 5梅語録・迷言 6投票(同じ場所への連続投票はお控えください) 7梅に対する自由投稿総集編 1特徴 性別:漢 性質:紳士らしい? 性格:繊細と愚鈍の狭間 生息地:ギコっぽいの2パネがあるところ、面白そうな配信があるところ おすすめ度:★☆☆☆☆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 配信スタンスは、リスナーのログを見ながらマイペースタイプ。 あまり多重相手を選ばない。常識内でやりたいようにやればいいと思ってる。 一定以上の個人情報を特定されるのが嫌である。 動画配信しないがウェブカメは持っている。(親父に持って行かれたようだ) 根はかなり真面目なので、たまに静かに怒っている事もある。 ネット上だけで恋人になるのははどうかと思っているが、ネットがきっかけでリアルで絡むならいいと思ってる。 最近恋人が出来た。 変な改ざんをされるのが怖すぎて時々覗いてる梅ポン 目次へ戻る 2あらゆる趣味・嗜好 ●2-1音楽 ABBA,QUEEN、80から90年代のアニソン、ラジオなどから流れる曲を聞き流してる。 目次へ戻る ●2-2映画 アイアンマン2が見たいが、時間が取れないでいる。 目次へ戻る ●2-3ドライブ 基本的電車やバスなど大型の運送手段を使っている。 たまに自転車に乗って移動している。 新しくマウンテンバイクを買いたいと思っている。 目次へ戻る ●2-4飼育・栽培 親戚から貰ったドラセナ・サンデリアナをずっと育てている。 実家で犬を飼っていたが、寿命などの事を考えて動物は飼わなくなった。 目次へ戻る ●2-5スポーツ バスケ等球技をたまにやっている。 ほぼ毎日、ランニングをしている。 目次へ戻る ●2-6健康 綱渡り状態。定期的に通院している。 目次へ戻る ●2-7深夜の間食 たまにお菓子を食べている。 でも、不健康だと思っているので、出来るだけ控えるようにしている。 目次へ戻る ●2-8女狩り むしろ、狩られるんじゃないかと思っている。 大人の女性には頭が上がらないらしい。(一種のトラウマがあるようだ) 目次へ戻る 3伝説・逸話 そんな大層な事はしていない・・・はず。 目次へ戻る 4噂の真相 ※所詮噂です。ネタとして見て下さい。 目次へ戻る 5梅語録・迷言 目次へ戻る 6投票(同じ場所への連続投票はお控えください) 選択肢 投票 1 梅のことが好き (12) 2 梅の配信はおもしろい (1) 3 梅いけすかねえ (8) 4 梅はいい奴だ (3) 5 梅の声は黒板を引っかいた音より不快だ (6) 6 梅がオフに現れたら激写して晒したい (1) 7 梅はマジリスペクトっす (1) 8 梅が心配だ (2) 9 梅にこれからも誹謗・中傷のコメントをしてやろう (2) 10 なんだかんだいって梅が大好き (6) 目次へ戻る 7梅に対する自由投稿総集編 ↓ボタンをクリック +... 梅干君見てますか?何だか梅ポンって影薄く見えるのは何。 ↑彼が普通の人すぎるか、貴方の興味が足りないからだと思います。 目次へ戻る 今日の閲覧者 - 昨日の閲覧者 - 目次へ戻る----- このページの訪問者 -
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ランチタイムの保健室は、今日もうららかな午後の陽気に満ちている。 いつもとすこしだけ違うのは、入口のドアノブに『お休み中・お静かに』と書かれたピンク色の札がかかっていることだ。今しがた、この長閑やかな保健室に急患が入ったのだった。 トントントン。 お弁当の空箱が置かれたテーブルを、よく手入れのされた長い爪が小刻みに叩く。その人の形のよい眉が不機嫌そうにつり上がっているのを見て、こちょ先生は首をかしげた。 「どうかしましたか?アネ先生」 アネ先生は、はっと我にかえった様子で爪の先を指で覆った。ああ、いえ。ちょっと。言い淀むアネ先生の姿はすこし珍しい。 ベッドメイキングを続けながら、こちょ先生は「よかったら」と言葉の先を促した。 アネ先生は頬杖をついて、眉間にしわを寄せる。 「…魔法も使ってメイクを完璧に決めて職場に来た人に、開口一番『クマ出来てるな』って、ありえないと思いませんか」 「あら、まぁ。…はおり先生ですか?」 アネ先生はぶすっとした顔のまま頷く。 こちょ先生は、午前中に訪ねてきた生徒が「今日のアネちゃん、なんかキゲン悪いんだよねー」と言っていたのを思い出す。なるほど、あれはやっぱりはおり先生絡みだったのね。 秋学期も中盤にさしかかってきて、授業の内容も応用レベルのものになってくる。クラス内では、優秀な生徒と休みがちの生徒との間で、成績に大きく差が出てきてしまう時期だった。 『自分が教えるからには、全員にしっかり学んでもらわなければならない』というのがアネ先生の信条だ。ゆえに生徒の授業への理解を深めるための、プラスアルファの教材を作るのに彼女が奮起するのが、秋も深まるこの時期である。最近アネ先生が十分に休めていないのは、それが要因だった。 こちょ先生は、自分がそれを知っているのだから、はおり先生も当然そのことを知っているはずだ、と思う。 「アネ先生はお化粧がお上手ですものね。あなたのお顔を見ただけで、昨日ほとんど眠れていなかったことに気づく人なんて、そうそういません。それでも、そういうことにあっさり気づいちゃうのが、はおり先生なんでしょう」 「…ええ」 「ねえ、アネ先生。自分のことをよく見ていてくれる人がいるのは、素敵なことじゃありませんか」 「…あ」 いえ、その、そんなことはないというか。 アネ先生はまた、珍しく口ごもっている。どこからどう見てもしっかりした大人の女性でいるアネ先生は、大抵はおり先生が絡むと、どこか様子が変わってしまう。 「でも、言い方っていうものがあると思うんですよ…」 フイと顔を背けてみせるアネ先生の頬が、若い女の子のようにぷっくりと膨れているのを見て、こちょ先生はやさしく目を細めた。 「よーし、できました」 整えたベッドに『三十分でできるだけ身体が休まる魔法』をかけると、アネ先生を手招きする。 「すみません。わざわざ整えていただいて、ありがとうございました」 「いいえ。でも、ご存じでしょうけれど、睡眠不足は美容によくないですからね。頑張るのもいいけれど、ほどほどにしてくださいね」 「…ハイ、すみません」 アネ先生はベッドにもぐると、ふっくらとしたピンクの唇が隠れるくらい、キルトを顔まで引き上げる。長いまつげの揃った瞼がすっと閉じられた。 「…ですけどね、先生」 「はい?」 「それくらい頑張らないと、わたし、きっとあいつに追いつけないんです」 悔しいけど、ずっとそうなんです。 アネ先生が何のことを言っているのか、こちょ先生にはよくわからなかった。けれどその声は、やっぱり女の子のもののように聞こえて、だから昔の彼女をよく知らない自分が、その先を聞いてはいけないのだろうと思った。 こちょ先生はアネ先生の額に手を当てた。「おやすみなさい」と声をかけると、アネ先生はすうと眠りに落ちていったようだった。
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成人病に痛風という病気がありますが、この痛風は以前は贅沢病と呼ばれていました。 なぜかというと高価な食事を食べている人しか発病しなかったからです。 これは痛風だけじゃなく生活習慣病全体が贅沢病だと考えられていた時代もあったのではないでしょうか? なぜなら食べるものにも困っていた時代、朝から晩まで身体を酷使して働いていた時代の人たちは 成人病にはならなかったからです。成人病とは食事が欧米化し、短い距離でも車や電車で移動し 歩く事さえ少なくなり、家にいてもネットで何でも手に入れる事が出来る現代病なのかもしれませんね。 そしてこの成人病の発症は40代、50代の中高年の男性に多い病気でしたが、 最近変化が現れています。それは子供にも成人病が発症しているという点です。 まさか子供が?と思うかもしれませんが、生活習慣に問題がある親の元で生まれた子供は 生まれた時からずっと問題のある生活習慣で育っています。そんな習慣が10年続けば 小学生でも立派な成人病が出来上がるというわけです。 体が小さく成長する前だからこそ、症状が顕著に出てしまうのかもしれませんね。 とにかく現代人にとって成人病は無視できない病気なのです。
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毎日、ジャズを聞きながらラニングマシーンでトレーニングする「ジャズダイエット」を継続しています。 春までに5キロ減量して、スリムなボディになりたいのです。 音楽が大好きなので、ジャズ名盤を聞きながら走ると楽しいのです。 マイルス・デイビスの名盤「カインド・オブ・ブルー」を聞くと心が落ち着きます。 ストレスが溜まってイライラしている時は、このアルバムを聞きながら走っていますよ。 マイルス・デイビスはアメリカのトランペット奏者で、モダン・ジャズの帝王と呼ばれていますよね。 あのタモリさんもマイルス・デイビスの大ファンなのです。 1991年9月28日に他界するまでマイルス・デイビスは数多くの名作を世に残しました。 マイルス・デイビスをすべてのアルバムをコンプリートすることが今の目標です。 音楽好きなメタボな方は、是非ともジャズを聞きながらダイエットして欲しいと思います。 マイルス・デイビスを聞くと、ランニングの疲れも吹っ飛びますよ。
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人間の病気の主な原因は栄養不足 日記の有効的な使い方 ジャズダイエットとは 中性脂肪と生活習慣病 ダイエットと食の問題 朝バナナダイエットとサプリメントの組み合わせ 経皮毒物質 中性脂肪のコントロール 成人病の予防方法 【リンク集】 ダイエットの情報ならこちら ダイエット情報 ダイエット情報 ダイエット日記 ダイエット情報 30代からのダイエット情報 中性脂肪 日常生活に関する情報ならこちら 投稿日記 by tsutomu Ben's Diary ben@日記 雑記帳@ben benの毎日日記帳 ben@雑感 知識 精神
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【種別】 人名 【初出】 ヘヴィーオブジェクト 【解説】 情報同盟のラッシュを操縦するエリートの少女。 Gカップのナイスバディを誇る美少女で、歌って踊れるアイドルエリートとして活躍中。 …という事に公式プロフィールではなっているが、 プロフィール上の外見はCGによる虚像。 実際の外見はせいぜい10歳前後で、身長130センチあるかないかの幼女である。
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ガッシュン ガッシュン! バーベルの音がジムの中で響いている。 「お姉ちゃん、またやってるの?もう無駄だってば~」 「まだまだ、わかんない」 「もうG確定でいいじゃん。一樹君もいるんだしさ~」 「自分がDランクだからってー」 ジムで一人の女の子が、重さ300kgのバーベルを片手で汗だくでカールしていた。 その妹は、2トンと書かれた、バーベルを指先で廻して遊んでいた。 女性は、初潮を迎えると、急速に大人の女性になる。 それまで100kgしか持てなかった女性も、簡単にトン単位の物を持てるようなったりして超人化する。 すでに、全ての女性は、超人化するのが、当たり前の時代だ。 A.D.20××年8月3日、この日を境に世界は一変し、西暦は廃止され、S.P.G.元年と改められた。 女性の超人化が急速に広まった。 初期の頃こそ、混乱があったものの、人々は、現実を受け入れ新たな生活を始めていた。 そして、現在S.P.G.2014年。 成人女性の握力がt単位で、空を飛び、音速で動くのは当然の世界となった。 能力は、個性があるものの、握力が強ければ、移動速度も速かった。 そこで、移動速度を基準にSからGまでランク付けされた。 Gランクは、マッハ1以下しか出ない女性。 Fはマッハ2、Eはマッハ4、Dはマッハ8、Cはマッハ16、Bはマッハ32、 Aはマッハ64、そして、Sはそれ以上といった具合だった。 そして、ランク付けは、デモクラシーを破壊した。 全体の女性の80%がFとG、10%がE、7%がD、2%がCで、残り1%程度のBランク以上だった。 そして、Bランク以上は貴族となり支配者層になった。 力こそ全ての実力主義の世の中がやってきた。 男性保護の為に女性を取り締まる法律も数々あるが、それは主にCランク以下で画一的に適用された。 それでも、Bランク以上の女性の言った事は、法律より効力がある。 しかも寿命はGランクで100歳程度、Fランクで200歳程度と倍々に増えていった。 これは一方で悲劇も生み出した。 握力がトン単位な女性と、普通の男性では、まっとうな生殖活動が不可能に思えた。 だが、女性と男性がお互いに、心の底から愛し合うと、 女性は一生で一人に限ってお互いの生殖活動の衝動中のみ、 男性の身体がその女性の力に耐えれる強靭な肉体になった。 女性の打算的な知性や感情でない、感性としての本当の相性の良さ、そこからくる愛情が必要だった。 従って、女性は、ほぼ必ず愛する人と生き別れる悲しみに会うことになった。 故に、EやFランクならGランクの方が、幸せだという考えもあった。 男性は、絶滅危惧種のように丁重に、国を挙げて保護されていた。 「何時見ても、流石だなー」 「「一樹君!」」 姉と妹は、同時に声を上げる。 実は、妹も彼に対して恋心があったのだが、彼が選んだのは、姉だった。 Dランクなった妹は、学校を卒業したら、社会のエリートになるのは確定している。 それでも、彼が選んだのは、Gランクの姉だった。 「じゃあ、お姉ちゃん、また!」 慌てて逃げるように、消える妹。 未だに彼の前では、もじもじしてしまう。 「しかし、当たり前かもしれんが、お前も妹も、すごい力だなー」 「まあ、私も女だしね。そのうち覚醒して、一樹を幸せにするから!」 「今も十分に幸せなんだけどな」 「なら、もっともっと幸せにする」 姉の言葉に、おもわず赤くなる一樹。 言いながらも、姉はクールダウンのストレッチを欠かさなかった。 「妹さんも、夕飯だから、呼びに来たはずだったんだけどなぁ」 「まあ、あの子も、女だからね。ついトレーニングしたくなるのよ」 「そういえば、Dランクだもんな」 「そうね~。もうそろそろ、あの子なんて言ったら捕まっちゃうね」 女性の労働は、すでに出来高制になっていた。 例えば、現在の発電の9割を占める人力発電所に勤める時にも、ランクは大きく関係する。 発電自体は、女性がハムスターの丸いドラム缶のようなランニングマシーンで走る事で、 発電用のダイナモモーターを回す。 しかし、マッハ1とマッハ4で走るのでは、発電量が大きく変わる。 しかも、特性上、発電効率は4倍ではなく2の4乗倍の16倍も変わって来るのだ。 結果として、給料が違うのも無理はない事だった。 さらに、発電量自体をコントロールし、供給量をさばくコンピューターの補佐はあるが、 最低Dランクがなければ、出来ない処理速度だった。 当然、電力が急に不足しそうな場合は、Dランクの人も発電する。 こうして、電力の安定供給を図っているのだ。 「今のうちに、妹に乗り換える?今でも、受け入れてくれると思うよ」 「そりゃあ、俺も強い女の人のが、好きだけどさ。乗り換えれる程度の恋なら、苦労しないよ」 「でも、あの子は、エリート確定だよ?」 この時代の男性の幸せは、女性に完全に左右される。 例えば、Dランクの女性の平均寿命は、800歳。 しかも、死ぬ数年前まで、若々しい。 しかし、そのパートナーの男性は、精々100年。 結果として、番になれた男女は、二人の同意があれば、他の同じランクの女性も、一緒に夜を共に出来る。 それか、犯罪者となった男性を処理するぐらいしか、夜の生活を男性と共に過ごす事はできなかった。 簡単に言うと、ひ弱になった男性達は、パートナーの女性次第で、死ぬまでハーレムの主になれる時代となっていた。 生殖活動のゆえとはいえ、皮肉な事実だった。 Dランクの女性のパートナーなら、最低でも20人程度は選り取りみどりだ。 「俺は、このままでも、十分幸せだし、俺も働くからさ。さ、帰ろう」 女性が超人化した現代では、肉体労働は全て女性がするようになり、男性は家で遊んでいれば良かった。 家事洗濯でさえ、男性は、一人では出来ない。 例えば、ジャガイモはグレープフルーツのようになっており、環境の変化により、その皮は鉄程度に硬い。 そんな皮を剥くのは女性の仕事だ。 男性は女性よりその繊細な感覚で、味付けをする。 女性が味付けをすると、どうしても、大雑把なワイルドな味付けになる。 結果として料理は男女が仲良く分担しながらやるのが普通だった。 また、女性の服は、丈夫に出来ている為、下着で最低100kgはある。 普通の男性では、持つ事も出来ない。 結果、それも男女共同で洗濯をする事になる。 番になった男女は、いや、番を選んだ男女だからこそ、 男性が生きている間、ラブラブのカップルとなるのだった。 「今日は、レアチーズのモンブランを作ったからさ。レアチーズ、好きだろ?」 「おお~。速く帰ろう!着替えてくる~」 一樹は、パルサー銃を担いで、準備した。 男性は外で外出するときには、銃ぐらい持つのは、常識だった。 この銃は、火炎放射器のように、前方全てに蜘蛛の糸のように、粘着物質を出して、目の前の相手を拘束する。 Eランクぐらいまでなら女性でさえ、一時間ほど拘束する事が出来る。 ましてや、Gランクとはいえ、恋人のいるリア充の一樹は、妬んだ男性から、狙われる事も多い。 マシンガンが、男性にしか効かなくなったこの時代では、靴を履くのと同程度の、男性の持ち物だった。 「さ、行こう!」 姉は、ものの数秒で、着替えて帰ってきた。 「あ、持つね」 姉は、一樹の持っていた手荷物を持った。 「さすがに、その銃は、頑張って担いでね」 手荷物は5キロしかないが、一樹にとっては、結構な重さだった。 「人力車借りよっか?」 「勿体無いじゃんか、それに今から普通に帰ったぐらいが、冷蔵庫でレアチーズが固まって丁度いいよ」 「なら、いいか!」 「それにさ、お前が、車で男性にでも怪我をさせたら大変じゃんか」 「大丈夫だってば、そんなに運転下手じゃないもん」 「上手い下手に関係なく、事故は向こうからやって来るんだからな」 車は存在するが、全て、女性が引く人力車となっていた。 男性が、自動車を走らせても、精々時速200km程度では、道路が渋滞するだけだ。 外見は、江戸時代の人力車そのものに、女性が引いて動かす。 だが、マッハ30出しても、安全なように、重力制御機能などの安全機能が何重にも施されていた。 それに、男性保護の観点から、女性が男性を傷をつけると、その女性は最低で月面強制労働だ。 Eランクの以下の普通の女性がなんと主張しても、男性の一方的な被害報告で、月面強制労働が確定する。 CやDランクの女性で、なんとかコネを使えば…… 多額のお金と引き変えに、やっと示談をする可能性もあるだけだった。 20世紀の、痴漢の罪の男女が入れ替わったような状況になっているのだ。
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ガッシュン ガッシュン! バーベルの音がジムの中で響いている。 「お姉ちゃん、またやってるの?もう無駄だってば~」 「まだまだ、わかんない」 「もうG確定でいいじゃん。一樹君もいるんだしさ~」 「自分がDランクだからってー」 ジムで一人の女の子が、重さ300kgのバーベルを片手で汗だくでカールしていた。 その妹は、2トンと書かれた、バーベルを指先で廻して遊んでいた。 女性は、初潮を迎えると、急速に大人の女性になる。 それまで100kgしか持てなかった女性も、簡単にトン単位の物を持てるようなったりして超人化する。 すでに、全ての女性は、超人化するのが、当たり前の時代だ。 A.D.20××年8月3日、この日を境に世界は一変し、西暦は廃止され、S.P.G.元年と改められた。 女性の超人化が急速に広まった。 初期の頃こそ、混乱があったものの、人々は、現実を受け入れ新たな生活を始めていた。 そして、現在S.P.G.2014年。 成人女性の握力がt単位で、空を飛び、音速で動くのは当然の世界となった。 能力は、個性があるものの、握力が強ければ、移動速度も速かった。 そこで、移動速度を基準にSからGまでランク付けされた。 Gランクは、マッハ1以下しか出ない女性。 Fはマッハ2、Eはマッハ4、Dはマッハ8、Cはマッハ16、Bはマッハ32、 Aはマッハ64、そして、Sはそれ以上といった具合だった。 そして、ランク付けは、デモクラシーを破壊した。 全体の女性の80%がFとG、10%がE、7%がD、2%がCで、残り1%程度のBランク以上だった。 そして、Bランク以上は貴族となり支配者層になった。 力こそ全ての実力主義の世の中がやってきた。 男性保護の為に女性を取り締まる法律も数々あるが、それは主にCランク以下で画一的に適用された。 それでも、Bランク以上の女性の言った事は、法律より効力がある。 しかも寿命はGランクで100歳程度、Fランクで200歳程度と倍々に増えていった。 これは一方で悲劇も生み出した。 握力がトン単位な女性と、普通の男性では、まっとうな生殖活動が不可能に思えた。 だが、女性と男性がお互いに、心の底から愛し合うと、 女性は一生で一人に限ってお互いの生殖活動の衝動中のみ、 男性の身体がその女性の力に耐えれる強靭な肉体になった。 女性の打算的な知性や感情でない、感性としての本当の相性の良さ、そこからくる愛情が必要だった。 従って、女性は、ほぼ必ず愛する人と生き別れる悲しみに会うことになった。 故に、EやFランクならGランクの方が、幸せだという考えもあった。 男性は、絶滅危惧種のように丁重に、国を挙げて保護されていた。 「何時見ても、流石だなー」 「「一樹君!」」 姉と妹は、同時に声を上げる。 実は、妹も彼に対して恋心があったのだが、彼が選んだのは、姉だった。 Dランクなった妹は、学校を卒業したら、社会のエリートになるのは確定している。 それでも、彼が選んだのは、Gランクの姉だった。 「じゃあ、お姉ちゃん、また!」 慌てて逃げるように、消える妹。 未だに彼の前では、もじもじしてしまう。 「しかし、当たり前かもしれんが、お前も妹も、すごい力だなー」 「まあ、私も女だしね。そのうち覚醒して、一樹を幸せにするから!」 「今も十分に幸せなんだけどな」 「なら、もっともっと幸せにする」 姉の言葉に、おもわず赤くなる一樹。 言いながらも、姉はクールダウンのストレッチを欠かさなかった。 「妹さんも、夕飯だから、呼びに来たはずだったんだけどなぁ」 「まあ、あの子も、女だからね。ついトレーニングしたくなるのよ」 「そういえば、Dランクだもんな」 「そうね~。もうそろそろ、あの子なんて言ったら捕まっちゃうね」 女性の労働は、すでに出来高制になっていた。 例えば、現在の発電の9割を占める人力発電所に勤める時にも、ランクは大きく関係する。 発電自体は、女性がハムスターの丸いドラム缶のようなランニングマシーンで走る事で、 発電用のダイナモモーターを回す。 しかし、マッハ1とマッハ4で走るのでは、発電量が大きく変わる。 しかも、特性上、発電効率は4倍ではなく2の4乗倍の16倍も変わって来るのだ。 結果として、給料が違うのも無理はない事だった。 さらに、発電量自体をコントロールし、供給量をさばくコンピューターの補佐はあるが、 最低Dランクがなければ、出来ない処理速度だった。 当然、電力が急に不足しそうな場合は、Dランクの人も発電する。 こうして、電力の安定供給を図っているのだ。 「今のうちに、妹に乗り換える?今でも、受け入れてくれると思うよ」 「そりゃあ、俺も強い女の人のが、好きだけどさ。乗り換えれる程度の恋なら、苦労しないよ」 「でも、あの子は、エリート確定だよ?」 この時代の男性の幸せは、女性に完全に左右される。 例えば、Dランクの女性の平均寿命は、800歳。 しかも、死ぬ数年前まで、若々しい。 しかし、そのパートナーの男性は、精々100年。 結果として、番になれた男女は、二人の同意があれば、他の同じランクの女性も、一緒に夜を共に出来る。 それか、犯罪者となった男性を処理するぐらいしか、夜の生活を男性と共に過ごす事はできなかった。 簡単に言うと、ひ弱になった男性達は、パートナーの女性次第で、死ぬまでハーレムの主になれる時代となっていた。 生殖活動のゆえとはいえ、皮肉な事実だった。 Dランクの女性のパートナーなら、最低でも20人程度は選り取りみどりだ。 「俺は、このままでも、十分幸せだし、俺も働くからさ。さ、帰ろう」 女性が超人化した現代では、肉体労働は全て女性がするようになり、男性は家で遊んでいれば良かった。 家事洗濯でさえ、男性は、一人では出来ない。 例えば、ジャガイモはグレープフルーツのようになっており、環境の変化により、その皮は鉄程度に硬い。 そんな皮を剥くのは女性の仕事だ。 男性は女性よりその繊細な感覚で、味付けをする。 女性が味付けをすると、どうしても、大雑把なワイルドな味付けになる。 結果として料理は男女が仲良く分担しながらやるのが普通だった。 また、女性の服は、丈夫に出来ている為、下着で最低100kgはある。 普通の男性では、持つ事も出来ない。 結果、それも男女共同で洗濯をする事になる。 番になった男女は、いや、番を選んだ男女だからこそ、 男性が生きている間、ラブラブのカップルとなるのだった。 「今日は、レアチーズのモンブランを作ったからさ。レアチーズ、好きだろ?」 「おお~。速く帰ろう!着替えてくる~」 一樹は、パルサー銃を担いで、準備した。 男性は外で外出するときには、銃ぐらい持つのは、常識だった。 この銃は、火炎放射器のように、前方全てに蜘蛛の糸のように、粘着物質を出して、目の前の相手を拘束する。 Eランクぐらいまでなら女性でさえ、一時間ほど拘束する事が出来る。 ましてや、Gランクとはいえ、恋人のいるリア充の一樹は、妬んだ男性から、狙われる事も多い。 マシンガンが、男性にしか効かなくなったこの時代では、靴を履くのと同程度の、男性の持ち物だった。 「さ、行こう!」 姉は、ものの数秒で、着替えて帰ってきた。 「あ、持つね」 姉は、一樹の持っていた手荷物を持った。 「さすがに、その銃は、頑張って担いでね」 手荷物は5キロしかないが、一樹にとっては、結構な重さだった。 「人力車借りよっか?」 「勿体無いじゃんか、それに今から普通に帰ったぐらいが、冷蔵庫でレアチーズが固まって丁度いいよ」 「なら、いいか!」 「それにさ、お前が、車で男性にでも怪我をさせたら大変じゃんか」 「大丈夫だってば、そんなに運転下手じゃないもん」 「上手い下手に関係なく、事故は向こうからやって来るんだからな」 車は存在するが、全て、女性が引く人力車となっていた。 男性が、自動車を走らせても、精々時速200km程度では、道路が渋滞するだけだ。 外見は、江戸時代の人力車そのものに、女性が引いて動かす。 だが、マッハ30出しても、安全なように、重力制御機能などの安全機能が何重にも施されていた。 それに、男性保護の観点から、女性が男性を傷をつけると、その女性は最低で月面強制労働だ。 Eランクの以下の普通の女性がなんと主張しても、男性の一方的な被害報告で、月面強制労働が確定する。 CやDランクの女性で、なんとかコネを使えば…… 多額のお金と引き変えに、やっと示談をする可能性もあるだけだった。 20世紀の、痴漢の罪の男女が入れ替わったような状況になっているのだ。
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女キャラ(女Ver)まとめ 携帯ゲームキャラクター板(10才) なりきりネタ(下級生、コスプレ板の妹) ほのぼの美人ニュース+(同級生) ヴィジュアルサロン(同級生) 噂話板(同級生) 突発OFF板(クラスメイト) 同性愛(他校、高2) チア(交換留学生、高2) 絵本(女Ver上級生、男Verの姉) 河川ダム(同学年) 萌えニュース+(メイド喫茶でバイト) モデル(♀Ver.トップモデル、♂より年上) 女優(テレビドラマと親友) オリンピック実況(女)(オリンピック男の元カノ) 宝塚・四季(育児板(男)の元妻?成人?) アニメ漫画業界(同人ノウハウ板の元婚約者) 調理家電(学食パート50代後半) 削除知恵(女Ver、お婆ちゃん) 大規模MMO板(ネナベ) 宝塚・四季板 少女漫画板(女ver)(同級生、違うクラス) もてない女板(同級生、同じクラス) 女性アイドル板(同級生) 女優板(高2、人気女優) 大人の同性愛板(妖しいお店の看板娘、29歳ぐらい) 国内旅行板(妙齢の女性) 洋楽サロン板(他校生、高2) 独身女性限定板(姉ちゃん親友、22歳) まだ詳細不明の板 まだ何も決まっていない女キャラ板 女性 邦楽女性 まだ未定だが男女2人ペアで考えたい?板 地下アイドル カップル
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六出さんが入室しました 六出 (喫茶EG 夜 六出 (厨房側から出てくる、銀髪の――…黒燕尾服! 六出 (特に驚く事ではない。ここはドバイである。つまりカジノでありセレブである。 六出 (その証左に某幸せな以下略氏も執事服で働いている。 六出 (此処は――…EBとは違うのである――…! 六出 …。(という事で厨房側にやって来る店員 テーブル席のPADを確認して 六出 (何やらスワイプスワイプ …やはり戦闘データベースの類は無い。 六出 (そういった事態を想定していないのだろう。系列店とはいえ、用途が異なる。 六出 成程。(ひととおり内部情報――主に戦闘、襲撃に関するもの――を確認し。 六出 (随分と手薄だ。…まあ襲撃情報を収集してる本家EBが頭おかしくておかしいのだが。 六出 (各都市の警察や自治組織が担うモノだろうが、まあ…(PADを充電器に戻して 六出 (『戦える店員』がEBから派遣される事になったのも頷ける状況だ。 宿根さんが入室しました 宿根 (音無く窓際に現れ、これまた音無くガラスを抜け、ようやく足音がする 六出 …(足音がして、そちらを向いて)いらっしゃいませ。 宿根 … (一瞬、面食らったように) 宿根 お前ここの店員じゃないだろ。いや、別にいいけどよ。 六出 … (こちらも無表情だがちょっと驚いて)はい、通常時は系列店に勤務しております。 六出 …。僕の事をご存知なのですか? 宿根 件(くだん)のEBとかいうとこか…?いや、お前は知らない。 宿根 ただ、窓から入ってきた俺に「いらっしゃいませ」で出迎えた店員はお前が初めてだ。 六出 ええ、セントラルの喫茶EBですね。 …ぁぁ、そうでしたか。(成程、と 六出 窓から入店されるお客様は… えぇ、EBでは少なくないので。 宿根 ま、それなら俺の仕事も減って助かるってもんだぜ… 宿根 警備警備とはいうが、(… 一応ロジールのことは伏せねぇとな)…本業も忙しい 六出 この立地で窓から来るのは少々骨が折れそうですが。 …?お客様は、…あぁ、警備の方でしたか。 宿根 かしこまって正面ゲートから入る方が気疲れしちまうよ・ 宿根 …妙な頭の魔物がうろついてやがるんで、外回りが最近はメインだ。 宿根 俺は…宿根。あんたは? 六出 喫茶EBより参りました、六出(むつで)と申します。(胸に手を当てて丁寧に一礼する 六出 妙な頭の魔物には先程遭遇し、追ってきたばかりです。 宿根 へぇ… …どのレベルのやつだ? 宿根 “笑う”やつか?“笑わない”やつか? 六出 …あれは、笑っ、て――いましたね。 嘲笑というモノでしょうが。(振り返るように 宿根 俺の見立てでは、無駄に笑うやつは2級だ 宿根 …ヤバイやつも笑いはするが、まぁ個体差だろうな 六出 …あぁ、そういえば。道の半ばで出会った個体はそのようでした。鳴き声の一種かと思っていましたが… 六出 …あぁ。「ヤバイ」方ですね。 六出 「敵意を向けた対象の攻撃を反射する」…そんな呪いが扱えると言えば、どの程度でしょうか。 宿根 そいつは間違いなく1級…いや、あいつらの呼び方ならレベル3か 宿根 (頼もしい奴がEGに来たもんだ。…俺と違って…) 宿根 …ま、せいぜい、店員としてきたなら店員として働けよ かすかさんが入室しました かすか (エレベーターが開閉し、出てくるのは……なんかげっそり気味のJK 六出 はい。 承った職務は遂行させて頂きます。(丁寧に礼して 六出 店舗関係者として、どうぞよろしくお願い致します、宿根様。 宿根 … ああ(なんか渋々げに 優秀な相手には卑屈になりがち 六出 …(ん、とエレベーターに視線向けて)…もうよろしいのですか。 かすか (トボトボと二人の方に 宿根 早速、あのげっそりした不良女子高生を介抱してやれ。俺は… かすか ぁ……、、はい…… 宿根 もう少し、狩をしてくる(踵を返し 六出 畏まりました。では、店舗の方はお任せください。(ぺこりと宿根に 宿根 (… 不愉快ではないがなんかムカつくなこのパーフェクト店員感 宿根 ふん…(ガラスを影投下で抜け、ココドバイの夜へ 六出 …。 …?(宿根の背に視線を向けて見送り 宿根さんが退室しました かすか ……、(背を見送って 六出 …(視線をかすかに戻して)お飲み物などご用意しましょうか。 かすか ……何か……気付けになるものを…… 六出 かしこまりました。 …(厨房側に歩いて 六出 (カウンターで準備をしながら)…もう少し休んでは?顔色もあまり良くないようですし。 かすか (カウンターに両肘を置いて、立ったままで)……どう、しようかな…… かすか ホントは動いていたいぐらいなんだけど…… 六出 気が紛れる、というものですか。(カウンターでつくられるのは、スタンダードなホットコーヒー。 六出 君が休まる方を選べば良い、と思いますが。(目覚めの一杯と言えるし、リラックス効果とも言える かすか ………… かすか どうも……(コーヒー受け取り、ズズ、と控えめに一口 六出 ごゆっくりどうぞ。(一声掛けて 六出 (…あからさまに事情のある様子。その正体に気付いてしまった身ではあるが、必要以上に言葉を掛ける事も無く かすか ……(ふぅ、と一息つけたようで かすか すみません、先程は…… ありがとうございました。 六出 いえ、こちらこそ。 お陰様で、「ランク2」の方は撃退が叶いました。 六出 …。先程のモノに限らず、ココドバイはここの所、妙な襲撃事件が多いそうですね。 かすか ランク2…… もうそこまで情報が揃って……? 六出 先ほど宿根様がそう仰っていました。相手方がレベルで呼び分けているようですね。 六出 セントラルを幾度か襲った魔物がレベル1、先程遭遇した、烏賊の頭を持つ者がレベル2、 六出 僕がセントラルから追ってきた、「仮面」の者がレベル3…という所なのでしょう。 かすか ……なる、ほど…… かすか 文字通り、レベルが違いそうですね。一つ違うだけで 六出 そうですね。実際、「レベル1」の出現時はさほど問題視されていませんでした。(場所柄もすごいあるが かすか ……、(実際、体に違和感はまだ残っている。 …が、休息が取れるかと言われると…… かすか ここは……流れ者が多いんだと、思います。 六出 …。流れ者、ですか。 かすか 移民とまでは言いませんが…… かすか 最近復興した都市、ですし。 もちろん市政がベースなんですけど 六出 …都市再生と共に、流れて来る者が多い。良きも悪しきもひっくるめて、ですか。 かすか そう、ですね。 そうじゃないかな、と。 かすか (いつもは断言していたかもしれない……が若干語尾が弱い かすか 出自が違えば文化も違う。 文化が違えば……馴染むしかない。 かすか 馴染まなければ……弾かれる。 ……彼ら”獣”も、そうなんですかね かすか (いいつつ、見るのはコーヒーの水面に映る自身の表情。 六出 …(ふむ、と考え)領域に住まう魔物が、弾かれた存在であるとお考えですか。 かすか ……それはこれから決まることだと思います。 かすか 先般の六出さんの通り、交渉できるなら、譲歩の余地があるならお互い”馴染める”でしょうし。 かすか できないなら”抵抗”する。(そういう話かと、と付けて 六出 …。確かにそうですね。 かすか ……すみません、答えを出したいわけでも、断定したい訳でも無いんです かすか ただ…… …………。 六出 何か、思う所が? かすか ……いえ。 (マグに口付け、コーヒー飲み干す かすか ……コーヒー、ごちそうさまでした。 六出 …。(軽く会釈し かすか ……少し、外の空気を吸ってきます。(代金置いて 六出 お気を付けて。(短く返し かすか …はい。 かすか (そうだ、と顔上げて) 私、一応ここでバイトもしてるんです。 かすか シフトが一緒の時もあるかも知れませんね。(その時はよろしく、と頭下げて 六出 …そうだったんですか。(あれ、と 六出 …「戦闘が出来る店員が居ない」と……いえ、なるほど。そういう事ですか。 六出 こちらこそよろしくお願いいたします。(頭下げて かすか …(会釈して、エレベーターの方へ かすかさんが退室しました 赤髪の女性さんが入室しました 赤髪の女性 (ほどなくしてエレベーターが空き入店してくる……珍しい、お客さん…? 赤髪の女性 (パンツルックにライダース。赤いポニーテールは背中まである 六出 (エレベーターを見遣って)いらっしゃいませ。 赤髪の女性 えーーっと…… ここがEGで、あってる?(カウンターの方に歩いてくる。気さくな雰囲気だ 六出 ええ。こちらドバイタワー最上階、喫茶EGです。(女性を向いて 赤髪の女性 んー、おっけおっけ。あってたあってた(よし、とスマホしまって 六出 (気さくに立ち寄るには向かない立地だが…目の前の女性の雰囲気はまさにそんな感じだ 六出 お席へご案内致しましょうか。勿論カウンターでも。 赤髪の女性 あーいや、今日は立ち寄っただけだからこのままでいいや(立ち飲みスタイルで 赤髪の女性 あたしさ、ここ(ドバイ)に来たばっかなんだけど、最近の情勢知りたかったら 赤髪の女性 ここ(EG)に行ったらーって言われてさ。 六出 そうでしたか。もっとも、僕も本日勤務を始めたばかりなのですが。 六出 情勢と言うならば…ここ最近は物騒な話を多く耳にしますね。 赤髪の女性 、そうなんだ? 奇遇だね(はは、と笑って 六出 はい。(真顔で) 赤髪の女性 それで物騒……物騒ね。 ぁ、ドリンクでいい? 情報代。 六出 勿論構いません。何にされますか? 赤髪の女性 んーレモネードで。 六出 えぇ、治安が悪い。…とは言っても、人の害ではなく、獣のような生物による害を多く耳にします。(かしこまりました、と頷いて 六出 (実際はロジールが斃れた事により大きく治安も悪化しているのだが、その情報は外部に伏せられている 六出 合成魔獣と思われる異形であったり、「領域」から訪れた魔物であったり。(冷蔵庫を開けて瓶を取り出す 赤髪の女性 獣……。(ふむと 六出 (スライスレモンと蜂蜜、砂糖の入った…レモネード液。)はい。 六出 (レモネード液をグラスに入れ、炭酸水で割り、輪切りレモンを添えて…差し出す。)見かけた、のですか。 赤髪の女性 来る途中で見かけたなー…… 魔獣の領域、だよね? 六出 ええ。…交戦されたのですか? 赤髪の女性 軽くね。やたら数いたし、さっさとトンズラ~って感じで(どーも、と受け取り 六出 そうでしたか…(ふむ、と)となると、都市の各地で出現しているようですね。 赤髪の女性 みたい……だね? 六出 そうですか…。此方が情報を頂きました。ありがとうございます。 赤髪の女性 (ングング一気飲みして ップハー! 赤髪の女性 いえいえこちらこそ(あはは、と 六出 (良い飲みっぷりを真顔で眺めて)…情勢とはそういった所で宜しいでしょうか。生憎市政等には疎く。 赤髪の女性 うんうん、取っ掛かりが手に入ったら良いかなーと思ってたぐらいだったから 赤髪の女性 それ以上の収穫って感じだね。 ん、ごちそーさま。 六出 (ペコ、と会釈 赤髪の女性 ドリンク代じゃ安かったな……貸し1にしとくね?(お代起きつつ 六出 いえ、お構いなく。… 赤髪の女性 んー、じゃあちょっと見て回ろうかなー……(伸びしつつ 六出 ええ、ココドバイは見る所も多いと聞きます。 赤髪の女性 みたいだね? 観光してくるよ、うん。 六出 ええ。行ってらっしゃいませ。(一礼して 赤髪の女性 (軽く手を振って、エレベーターの方へ 赤髪の女性さんが退室しました 金髪男さんが入室しました 金髪男 (チーン、と重々しく開いたエレベーターに立っているのは……チャラ男! 六出 (立て続けに入れ違いに現れるお客様を見る 六出 いらっしゃいませ。 金髪男 (金髪、褐色、タレ目。黒いシャツに白のパンツにジャケット。 ……おおチャラ男!チャラ男だ…! 六出 (歩み寄って)お席のご案内は必要でしょうか? 金髪男 …………し 六出 …………。 金髪男 ………飯…… 金髪男 (グーギュルルルルグー 六出 かしこまりました。(一礼して厨房へ 金髪男 (トボトボと歩いてきてカウンターに突っ伏す 金髪男 肉……肉が良い…… 金髪男 ミートサンド…… 六出 ミートサンドですね。(ちゃっかり聞いてて、厨房に伝えて 金髪男 生焼きドカ盛り…… 金髪男 キャロットマリネとチーズマシマシ…… 金髪男 黒胡椒は思ってる三倍は入れてくれ……(妙に注文が多い 六出 …。(限界っぽいのに元気だな…と思うが顔は鉄面皮である)はい。かしこまりました。 六出 (そんなこんなで優秀な厨房がカスタマイズモリモリでサブウェーした品 六出 (ミートサンド生焼きドカ守りキャロットマリネ&チーズ黒コショウマシマシ が金髪男の前に置かれる 金髪男 おお!(目を輝かして早速かぶりつく 金髪男 (もがもが食いつきながら)うんめェ~~~! 六出 …。(瞑目し静かに)それは何より。 金髪男 3日ぶりってのもあるけどうめ~~~!! 六出 苛酷な生活をされているのですね。 金髪男 あってたまるかそんな生活。俺ァここで自堕落楽園カジノ生活を送るつもりだってのによ(むぐむぐ 六出 それは夢のある話ですね。 金髪男 だるォ~~~?(片手はサンド、片手は六出を指差して 六出 はい。(真顔で 金髪男 それがよォ、思わぬマシントラブルで砂漠のど真ん中に墜落。 金髪男 ほんとは3日前に到着してる筈だったってのによ…… 金髪男 (航空代ケチったせいか…くそ、とかぼやく 六出 それはお疲れ様でした。空路で来られたのですね。 金髪男 まーなー…(もぐりこもぐりこ 金髪男 (あっというまに平らげて 六出 空腹は落ち着きましたでしょうか。 金髪男 っはー、生き返ぇったー……(シーハー爪楊枝咥えて 六出 (それは何より、と目を閉じ 金髪男 おーう。あと少しで地獄行きするとこだった(大げさに返しつつ 六出 (お水も差し出して)長旅お疲れ様でした。 金髪男 うぃ~。 ほんとは一杯やりてぇとこだが……この後はカジノ、だしな(悪い顔するチャラ男である 六出 自堕落楽園カジノ生活と仰っていましたからね。 金髪男 そーそーそれそれ(胸元ごそごそして 金髪男 ぁー…ここ禁煙? 六出 分煙となっておりますね。お席を移動していただく事になります。 金髪男 ぁーー…… じゃあ面倒だから後でいいや……(ゴソゴソし直して 六出 (一応禁煙では無いのは屋上ゆえか 六出 申し訳ございません。(ペコ 金髪男 最近どこで吸っててもピーチクパーチクよぉ 肩身狭ぇわ(ぁーぁーと 金髪男 ってと。まぁ下(カジノ)で吸えば良いだけの話だしな。 金髪男 ごっそさーん。代金置いとくぜー?(じゃらりと小銭置いて 六出 ええ。カジノは喫煙自由となっておりますから。(小銭確認して 六出 ありがとうございました。(一礼して 金髪男 ういー(ハンドポケットでエレベーターの方へと 金髪男さんが退室しました 六出 (見送り…顔上げて 六出 (厨房の方へと戻っていく 六出さんが退室しました