約 187,158 件
https://w.atwiki.jp/83452/pages/5647.html
―――そうだあの時の話しをしようかな。 あれは私達が三年生になりたての春の日。 学校が終わって放課後、私は何時も通り部室に行ったんだ。 そしたらね………。 部室には誰もいなかったけど、何処からか誰かの泣く声が聞こえたんだ。 シクシクシクシクってね。 唯「だ、誰かいるの?」 私は怖かった。 誰もいない部室に誰かの泣き声が聞こえるんだよ? でも、正体がわかった途端、恐怖は無くなってた。 梓「うぅ…ぐすっ……」 梓ちゃんが部室の隅っこで泣いてた。 唯「あずにゃん?」 私は呼び掛けたあずにゃんって。 あずにゃんって言うのは私が付けたあだ名だよ。 それで、梓ちゃんは振り返り私を見た。 梓「ゆ…い…先輩?」 涙目の梓ちゃんを見て私はどうすればいいか分からなかった。 梓ちゃんは制服の袖で涙を拭ってこう言ったんだ。 梓「もう…三年生ですね」 唯「うん……」 梓ちゃんは立ち上がって私の目をジッーと見た。 涙が太陽の光でキラキラ輝いてて少女漫画のような目をしてた。 梓「もうすぐ……卒業しちゃうんですね」 唯「そうだね…」 梓「……高校でバンド出来なくなりますね」 また梓ちゃんは泣き始めた。 静かな部室に梓ちゃんのすすり泣く声だけが聞こえた。 とっても悲しい空間。 私は梓ちゃんを優しく抱きしめた。 梓「私達…離れちゃうんですね」 唯「離れたりなんかしないよ!」 梓「……………」 梓ちゃんは黙って私の体に顔を埋めたんだ。 とっても可愛いかった。 梓「そう…ですよね……私達は離れたりしませんよね!」 いつの間にか梓ちゃんの顔は泣き顔から飛びっきりの笑顔になっていた。 唯「うん!絶対離れたりなんかしない約束だよ」 梓「はい!」 でも、私が大学へ行って二年ぐらい経つと梓ちゃんとは会わなくなっていた。 何でか分からないけど会わなくなっていた。 私達は離れないよって言っておきながら…馬鹿だよね。 嘘つきだよ……私は―――― 唯「これで…終わり」 女子高生「…………ありますよねそう言う事って」 唯「…………え?」 女子高生「小学生の時の友達が中学生になったら、ただ顔を合わすだけの仲になるのって」 唯「…………うん」 何で梓ちゃんと会わなかっ理由は未だに分からない。 環境が変わったから?大学で友達がいたから?違う。 大人になる一歩手前だから?就職をどうするか悩んでいたから?進路の事でみんなの事は忘れていたから? 何で梓ちゃんと会わなくなったんだろう? スタンドバイミーの映画のように友達と少し離れると、みんなそうやって顔を合わすだけの仲になるのかな? 女子高生「あ……バスがやっと来ました」 女の子「バス!」 唯「えーと…これは違うバスだよ」 女子高生「今日はいい話しを聞かせてくれてありがとうございました」 唯「ううん大丈夫だよ」 女子高生「あの…写真返しますね」 唯「うん!」 女子高生「それじゃあさようなら」 彼女はバスに乗り込み窓から手を降ってくれた。 私達二人も手を降って彼女を見送った。 女の子「行っちゃったね」 唯「そうだね……」 おばさん「でも中々アナタのお話面白いわ」 急な声に思わず後ろを振り返る。 おばさんが後ろにいる。 うちわをパタパタとさせて立っている。 おばさん「聞いたわよ~アナタの話し」 女の子「ちょっとびっくりした……」 唯「聞いてたんですか?」 おばさん「えぇ、軽音部のメンバーを話してた辺りからいたわよ」 まったく気が付かなかった……こんなにうちわをパタパタさせているのに。 おばさん「他にないの?」 唯「えーと……」 女の子「私も聞きたい!」 唯「うん!…次は何を話そうかな?」 おばさん「何でもいいわ~若い人の話しを聞いてると楽しいの」 女の子「あ、お姉ちゃん?」 唯「ん?どうしたの?」 女の子「中野梓ちゃんとは会わなくなったんだよね?」 唯「うん」 女の子「他のみんなとはどうなのかなぁ?」 唯「他のみんなと?」 おばさん「どうなの?」 唯「えーて…会ってないかな……みんな大学がバラバラだったから」 女の子「そうなんだ……」 唯「うん、あの仲が良かったりっちゃんと澪ちゃんが違う大学へ行ったのはびっくりしたなぁ……」 おばさん「その話しが聞きたいわ~」 女の子「うん、聞きたい!」 唯「りっちゃんと澪ちゃんが別々の大学へ行く話し?」 女の子「うん!」 唯「わかった……じゃあ話すね」 ―――段々と卒業式が近付いてく秋の日。 私は何時ものようにみんなとお話してたんだ。 律「澪ー!また少し太ったんじゃないのか?」 澪「う、うるさいな!」 りっちゃんが澪ちゃんに軽くからかってるのを私は見てた。 だけど私はこの二人のやり取りを見て何だか寂しくなった。 もう、二人の漫才みたいなやり取りも毎日見られ無くなるんだなぁ…って思うと寂しい気持ちになった。 律「なぁ唯?」 唯「ほぇ?どうしたの?」 律「いやぁー何だかボーッとしてたからさ」 唯「そっかぁ~」 澪「でも、何だか最近、何時も以上にボーッとしてるな?」 唯「卒業式が近いから……」 二人は同時にお互いの顔を見た。 澪ちゃんは切ない表情。 りっちゃんは明るい笑顔。 澪「そうだよな……もうすぐ卒業か……」 律「何だよ~二人共らしくない顔しちゃって」 りっちゃんが私と澪ちゃんの肩をポンポン叩く。 唯「だって…卒業だよ?みんな離れてしまうんだよ?」 律「大丈夫だって、高校を離れても私達は離れないから」 りっちゃんのその言葉が私を安心させてくれた。 律「私と澪も別々の大学に行くけど離れたり何かしない」 澪「うん……」 律「それはみんなも同じ、放課後ティータイムは卒業しません!」 唯「そっか…そうだよね!」 律「うん!みんな別々の大学に行くけど離れたり何かしない」 澪「そうだよな!」 みんな自然に笑顔になる。 私達は離れないずっと友達、放課後ティータイムも解散しない――― 唯「これで終わりです」 おばさん「大学へ行って二人とは会わなくなったの?」 唯「はい、まったく」 女の子「放課後ティータイムってなに?」 唯「あ、私達のバンド名だよ」 女の子「放課後ティータイムかぁー」 唯「うん、いいバンド名でしょ?」 女の子「うん!」 おばさん「ちょっと気になる事があるんだけど」 唯「何ですか?」 おばさん「二人は別々の大学に行っても会っていたのかしら?」 唯「ごめんなさい…分からないです」 おばさん「そうなの?残念だわぁ」 唯「はい……」 二人が今、何をしているのかも分からない。 でも、一つだけ分かる事がある。 りっちゃんと澪ちゃんはまだ私の事を覚えてくれている。 おばさん「あ……スーパーの特売が始まるわ」 唯「スーパーの特売?」 おばさん「もう少し話しを聞いていたいけど仕方ないわね」 唯「何処かに行くんですか?」 おばさん「今日はスーパーの特売なのよ~じゃあまた会ったら話しを聞かせてね」 唯「はい、わかりました」 おばさん「それじゃあさようなら~」 女の子「行っちゃったね~」 唯「うん、私バスを待ってるんだと思ったんだけど違うんだね」 女の子「私も思ってた~」 男「あ…はい、すみません……はいはい分かりました」 ケータイで何かを話しながらスーツを来た男の人が女の子の隣に座った。 男「はい、今から向かいますので……それじゃあ」 男はケータイを閉じて胸ポケットにしまう。 女の子「軽音部の話しってまだあるの?」 唯「うん、いっぱいあるよ」 女の子「話して話してー!」 唯「次は……ムギちゃんの話しをしようかな」 女の子「ムギちゃん?」 唯「琴吹紬ちゃんだよキーボードの」 女の子「そっかー話して話し話し!」 唯「うん、じゃあ話すね」 唯「あ…でも軽音部の話しじゃないかも」 女の子「違うの?」 唯「うん、ムギちゃんの話し」 女の子「大丈夫だよー話して話して」 唯「うん、わかった」 ―――私が大学を卒業した日だったな久しぶりにムギちゃんを見たのは。 私が妹と買い物をしてるとムギちゃんを見掛けた。 何だか大人びた雰囲気だったけどすぐにムギちゃんってわかったよ。 唯「ムギちゃん?」 紬「唯……ちゃん!」 ムギちゃんは私の手を握って嬉しそうに微笑んだ。 紬「本当の本当に唯ちゃん?」 ムギちゃんは私の手をより強く握る。 唯「うん!そうだよ」 憂「お姉ちゃんどうしたの?」 紬「憂ちゃん!」 憂「紬さん?」 久しぶりにムギちゃんに会って私は嬉しかった。 でも、私以上にムギちゃんは嬉しそうにしていた。 紬「本当に久しぶりね~元気だった?」 唯「うん!元気だよ」 憂「はい!」 ムギちゃんは私の手を話して言った。 紬「もし時間があるなら話しましょ?」 唯「うん!いいよ」 私達はお店の前にあるベンチに座って話した。 紬「本当に久しぶりね~高校生の時に戻ったみたいね」 唯「うん!」 紬「唯ちゃん全然変わってないからびっくりしたわ~」 唯「ムギちゃんは何だか大人って感じがするね!」 紬「そう…かな?」 唯「うん!大人になったって感じがするよね!」 憂「はい!」 ムギちゃんは少し悲しい顔をしていた。 紬「私、大人になりたくないわ……もう二十歳過ぎてるけどね」 唯「ムギちゃん……何かあったの?」 紬「うん…ちょっと進路の事で迷ってて」 唯「そっか……」 紬「東京に行くか迷ってるの……」 唯「え…ムギちゃん東京に行っちゃうの?」 紬「ううん、まだ分からないわ」 紬「東京に行くか行かないか迷ってるの」 唯「そっか……」 3
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/2814.html
『大人のゆっくり』 13KB 小ネタ 調理 番い 野良ゆ 姉妹 赤ゆ 子ゆ 現代 独自設定 ふたばのネタから思いつきました。酒の知識があまりないので、矛盾点が多いかもです。 この世界のゆっくりは、種類を問わず、甘い液体ならば傷が回復してしまう設定です。 筆者はお酒についての知識は余りありません。色々矛盾点があったらすいません。 ゆっくりが濁った液体の中で他のゆっくりが見えたり、会話する事ができるのは、ゆっくりだからという事で…… ここは、とある自然豊かな田舎町の農村。ブドウの産地として全国的に有名であり、殆 どの人々はその栽培、加工で生計を立てている。 そんな人間によって楽園のような場所、そんな場所は”ある生物”にとっても楽園であ ると言える。”ある生物”とは、ご存知ゆっくりである。 ゆっくり達にとって、この村と、その付近は天国だった。天敵になる動物や捕食種は多 少なりとも生息していたが、何と言っても食料に困ることが無かったからである。緑が多 いこの地では、春や夏には木の実や野苺等が豊富であり、秋になればたっくさんのきのこ が採れる。唯一、ゆっくり達の不満は、人間が作っているブドウが食べられない事ぐらい であった。 ゆっくりは小さく、手足を持っていないために、高い所に実っているブドウは食べるこ とができないのだ。木の実は自然に落ちた物を食べることができるが、ブドウが落ちてい ることは殆ど無いのである。しかし、実はこれはゆっくり達にとって幸運だったのだ。も し、ゆっくりが高いところのブドウを取ることができたら、間違いなく人間によって周辺 のゆっくりは大規模な駆除を受けていただろう。この地域の農家は九十五パーセントがブ ドウ栽培をしているので、実害が余り無いゆっくりに対しての対応が、実に甘かったので ある。 「ゆっ! れいむ、まりさのかわいいおちびちゃんたち、きょうはあたらしいおうちを ゆっくりさがしにいくよ!」 「「ゆっくちりきゃいしちゃよ!!!」」 「ゆーん! おちびちゃんたちはとってもききわけのいい、とってもゆっくりとしたよ いこだね!」 こんなテンプレのような会話を繰り広げているのは、とあるゆっくりの番であるれいむ とまりさと、そのおちびちゃん達のれいみゅとまりちゃである。現在住んでいる巣が、れ いみゅとまりちゃが産まれた事によって狭くなったので、もっと広いお家へと引越しを行 おうとしているようだ。 「ゆぅ~ん……おちびちゃんたちも、とおくへはねていけるぐらいに、あんよがつよく なったよぉ……」 「まりさぁ……れいむとまりさはとぉーってもしあわせだね……こんなにかわいいおち びちゃんたちと、これからもずーっとくらせるんだから……」 そう言って、れいむとまりさはすーりすりを始める。そこに、れいみゅとまりちゃも加 わって、家族ですーりすりをする。野生のゆっくりの中でも、この家族はとても幸せな部 類に入ると思われる。そう、この時までは…… ――数時間後 「ゆーん。これはりっぱなおうちだよ! ここをまりさたちのおうちにしようよ!」 「だめだよまりさ。ここは、ゆっくりできないにんげんさんのおうちだよ! ゆっくり できなくされちゃうかもしれないよ!」 「だいじょうぶだよ、れいむ。なかをそろーり、そろーりとのぞいたけど、にんげんさ んはいなかったよ! ここはあきやさんなんだよ!」 「ゆゆっ! それならだいじょうぶだね!」 「「ゆわ~い!!! ここがあらたしいおうちなんだにぇー!!!」」 一家がやって来たのは、とある人間が所有する物置である。一家が中に入ると、一家が 入っても、まだまだ余裕があると思われる円筒状の入れ物が、幾つか並んでいる。 「ゆっ! あそこのたおれたつつさんに、ゆっくりはいれそうだよ! れいむ、おちび ちゃんたち、ゆっくりあそこにはいろうね!」 「「「ゆっくり(ち)りかい(りきゃい)したよ(しちゃよ)!!!」」」 人間もゆっくりも、必要以上に広い家は、逆に居心地が悪いと感じる物である。この円 筒状の入れ物のお家は、ゆっくり達にとって丁度良い広さで、とてもゆっくりできるよう である。 ゆっくり家族は入れ物の中で、のーびのーびしたり、ごーろごーろをして、一通りゆっ くりした後、早速お家をもっと住みやすくするためのリフォームを行う事に決めたようで ある。 「れいむ、おちびちゃんたち、まりさはおうちをりふぉーむするためのざいりょうさん をさがしてくるよ! ゆっくりここでまっててね!」 まりさは、そう宣言し、外へリフォームの為の材料を探しに行こうと飛び出そうとする のだが…… 「あー、よっこらしょっと!」 人間によって、その行動を阻まれたのであった。 「ゆっくりぃの日ィィィィィェァ! まったりぃの日ィィィィェェァァァァンッ! や っぱり音楽はロックだぜぃ! オーイエー!」 人間はヘッドホンで大音量で音楽を聞きながら、自身もその歌を大音量で口ずさんでい る。口ずさんでいると言うよりは、叫んでいると言ったほうが正しいが…… この物置は、とある農家がワイン造りのために使用している。この物置を所有している 農家は、自分の畑でブドウを生産する傍ら、生産した内の一部のブドウを、自宅の物置を 使ってワインにしているのだ。 ちなみにこの男は、農家の息子である。都会へ出たいが、一人息子の為、この村に残っ て家を継がなければならないのである。そのような事情から、農業にも、ワイン醸造もや る気がまったく無いのである。日頃から適当な仕事をしているので、今日もゆっくりが入 っている事を、完全に見逃してしまったようである。 「おそらがまわってるみたいいいいい!?」 樽の上部にいたまりさが、樽が立てられた事によって底部へと滑り落ちる。 「「ゆべぇ!!」」 そして、そのまま底部にいたれいみゅとまりちゃを潰してしまう。 「「ゆ゛っ……ゆ゛っ……ゆ゛っ……ゆ゛っ……」」 まりさに押しつぶされてしまったれいみゅとまりちゃは、若干の餡子を吐いた後、痙攣 を始める。このまま放置しては、間違いなく永遠にゆっくりしてしまうだろう。このレベ ルの傷を治療するためには、あまあまが必要不可欠である。しかし、ここはゆっくり一家 以外には塵一つない樽の中。あまあまなんて、絶対にあるわけがない。しかし、その時で あった。 ジョボジョボジョボジョボジョボジョボ…… 一家の入った樽の中に、赤紫色の液体が注がれていく。樽が満たされると同時に、人間 によって樽の蓋が閉めらた。それにより、一家は樽の外に出ることができなくなってしま った。 (ゆぅ……まりさたちはここでえいえんにゆっくりするんだね……) まりさは一家全員が永遠にゆっくりする事を覚悟した。まりさの両親は、まりさが巣立 つ直前に、まりさの妹の妹れいむを助ける為に、村のはずれの池に落ちて、皮がふやけて 体内の餡子が漏れ出し、妹共々永遠にゆっくりしたのだ。なので、まりさはこの状況がい かに絶望的な物なのかが瞬時に理解できたのである。 しかし、何時まで経ってもまりさの中身が溶け出していく感覚がないのである。まりさ は恐る恐る目を開けてみた。すると、自分の皮はまったく溶けておらず、周りを漂ってい る家族も平気のようであった。それどころか、先ほどまで瀕死の重症だったれいみゅとま りちゃが、赤紫の液体の中を元気に泳ぎ回っているではないか。 「れいむ……? おちびちゃんたち……? おからだはだいじょうぶなの!?」 まりさが家族に問いかける。 「ゆんっ! まりさっ! れいむはなんともないよっ! それに、なんだかげんきがわ いてくるよっ!」 「おちょーしゃん、れいみゅはとってもげんきげんきなんだよっ!」 「まりしゃもなんだじぇ! このあまあまなえきたいさんは、とってもゆっくりできる んだじぇ!」 そう、現在この家族が浸かっているのは、この村の特産品であるブドウの果汁なのであ る。ゆっくり達にとって、極上のあまあまとも呼べるブドウ果汁に浸かった一家は、皮が 水分によってふやけても、あまあま効果により、ふやけた部分が一瞬で回復するため、永 遠にゆっくりすることが無いという訳である。 「それににぇ、おちょーしゃん。このあまあまさんは、ちょっとだけごーくごくしただ けで、おなかがいーっぱいになれるんだよ!」 「お、おちびちゃん! このえきたいさんをのんだのっ!?」 ブドウ果汁は、ゆっくりにとって万能薬であると共に、最高級の食料にもなる。濃厚な ブドウ果汁は、ほんの少量でゆっくり達の満腹中枢を刺激するのである。 「まりさ、ここはさいっこうっのゆっくりぷれいすだね! おそとでのーびのび、ごー ろごろできないのはざんっねんっだけど、ずっとここでゆっくりしようね!」 れいむはこのゆっくりプレイスを大変気に入ったようだ。れいみゅとまりちゃも、れい むと同じ意見の様子である。考えて見れば、捕食種や動物等の天敵の危険もなく、極上の あまあまがいくらでも手に入り、何故だか体の調子もすこぶる良い。そんな条件の揃った この場所は、最高のゆっくりプレイスに違いない。そのように、まりさも考えた。 「そうだねっ! このさいっこうっ! のゆっくりぷれいすで、ずっとゆっくりしてい こうね!」 「「「ゆうううううっー!!!」」」 ――数週間後 「おちびちゃんたち! そんなにはしゃいだら、けがしちゃうよっ!」 「「「「「ゆっくちりきゃいしちゃよ!!!」」」」」 「ゆーん! だいじょうぶだよ、まりさ! あまあまさんのなかにいれば、けがさんは どこかへいっちゃうからねっ!」 元気すぎる程にはしゃぎ回る、五匹のおちびちゃん達。それを優しく叱るまりさと、そ れを嗜めるれいむ。そう、れいむとまりさは数週間前に新しいおちびちゃん達を産んだの である。 「ゆぅぅぅぅん! まりさのいもうとたちは、とってもゆっくりしてるんだぜ!」 「ゆんっ! まりさもれいむと、もっともっとゆっくりしようね!」 それを見て嬉し涙を流しているのは、高栄養の環境下であっという間に成体にまで成長 したれいみゅとまりちゃだ。他ゆんのいないこの環境において、二匹は当然のように番と なった。今、れいみゅのお腹には数匹の新しい命が宿っている。 「「「「「「「「みんなでずっと、ずーっとゆっくりしようね!!!」」」」」」」」 ――二ヶ月後 「ゆ……にゃんだが……うみゃくしゃべれにゃいよ……?」 ゆっくり達に変化が起きていた。どのゆっくり達も上手く言葉を喋ることができなくな ったのである。 「ふぁりざぁ……でみょ、なんだきゃきもてぃいぃよぉぉ……ひっく!」 ゆっくり達がこうなってしまった原因は、ワインに含まれているアルコールである。元 々ゆっくり達が入っていた樽は、ワインを熟成させる為の樽である。ある程度の月日が経 った事によって、樽の中のブドウ果汁が、ワインへと変化していったのである。食料とし て、毎日少量ずつ果汁を摂取していたゆっくり達は、徐々にブドウ果汁の中に発生してい ったアルコールの作用によって酔っ払ってしまったのだ。 しかし、酔っ払って、ふーらふーらしてしまう事以外は問題はないようだ。酔っ払った 時特有の気分の良さは、ゆっくり達にとっても悪くない物ではなかったようだ。ゆっくり 達は、特に気にする事無くそのままの生活を続けていった…… ――そして月日は経ち 「どぼぢでえぎだいざんにゃぐにゃっでりゅの゛お゛お゛お゛お゛!?」 樽の中のワインも無限に湧いてくる訳ではなく、最初に入れられた分しか存在しないの である。たとえ一度の消費量が少量でも、無計画ににんっしんっ! をして増えていった ゆっくり達を長期的に養っていく事など、出来るわけがなかったのだ。 「どぼぢで! どぼぢでな゛の゛お゛お゛お゛お゛!」 「――あん……?」 一人の男が、樽の中からゆっくりの声がしている事に気付いた。彼はこの物置でワイン を製造している農家。つまり、ゆっくりを樽の中に放置した男の親父である。彼は定期的 にこの物置を訪れていた。樽の中がワインで満たされていた期間は、そのお陰もあってゆ っくりがいくら騒いでも聞こえることは無かったが、中のワインが殆ど無くなった今、ゆ っくり達の騒ぎ声が、外に響くことになったのであった。 男が樽の蓋を開けてみると、樽一杯に入っているはずのワインが無くなっており、代わ りに樽の半分の高さまで、増えに増えたゆっくり達が、ぎっしりと詰まっていた。 「ゆっきゅりー!」 「ゆっきゅりしちぇいってにぇーー!」 「ゆっきゅりしちゃいよぉー!」 その全てが赤ゆ言葉を喋っている。いや、赤ゆ言葉ではない。その言葉を発しているゆ っくりのサイズは、赤ゆサイズから成体サイズまで、幅広かったのである。男は考えを巡 らせる。 「ワイン樽に入った、居るはずの無いゆっくり……その代わりに消えたワイン……そう か、こいつら、ワインを全部飲みやがったな?」 樽の中に入ったゆっくりを一匹だけ取り出して、じっくりと観察してみる。じっくりと 見たゆっくりの顔は、『アヘ顔』と言うのがしっくりくる程、憎たらしく、醜い顔である と言える。皮は赤紫色に変色しており、腐っているのではないかと勘違いしてしまいそう である。しかし、男は思った。 (このゆっくり、普通のゆっくりとは違う、とても良い香りがする。食用ゆっくりは何 度か食した事があるが、ここまで良い香りはしなかった。野良で汚そうだが、強制アルコ ール消毒されているだろうから、大丈夫か……?) 男はおもむろにゆっくりを掴むと、そのまま一気に食いちぎった。 「もぐもぐ……上品な甘み、ブランデーチョコを食べたときのように、口の中に広がる 芳醇さ……これは、旨い! 今までのゆっくりが子供のおやつだとしたら、このゆっくり は、正に”大人の味わい”だ!!!!!」 男は、ワイン漬けゆっくりの美味しさに驚愕した。これは商売になる。そんな予感が男 の中に駆け巡っていた。 「「「「ゆっぎゅちぃぃぃ! ゆっぎゅぢじじぇいっじぇねええええええ!」」」 男の考え等知らないゆっくりは、今後の自分達の未来も知らず、アルコールの効果によ って、好きなだけ騒ぎ続けていた。 ――数年後 男が興した会社が東京に進出した。支店長を務めるのは、あのやる気の無かった息子で ある。元々能力はあったらしく、立派に支店長の仕事をこなしているようだ。 会社の目玉商品は『大人のゆっくり』名前は某ふりかけの名前からインスパイヤされて 付けられた。種類もれいむ、まりさ、ありす、ぱちゅりー、ちぇんと豊富。近日中には高 級贈呈品として、中身が抹茶餡のさなえも発売されるという。 ゆっくり加工食品は、ゆっくり加工所がほぼ百パーセントのシェアを誇ってきたが、こ の会社の登場により、シェアの十パーセントを奪われたという。今や立派なライバル企業 である。 男の農村も、今では『ブドウ』の村ではなく、『ブドウとゆっくりの村』として町おこ しを始めた。男の会社の経営する大きな加工施設も建造され、毎日フル可動している。 「一時はワインを樽一つ丸々失うことになると思って青ざめたが、まさかこんな結果に なるとはな。被害者から一変して成功者。本当にゆっくりには感謝しなくちゃな」 男が過去を振り返って、呟く。この事件の本当の被害者は…… 「だずげてええええええ! でいぶだぢがなにがわるいごとじだっでいうのおおおおお おおお!?」 「ゆがああああああ! だれがばりざをだずげろお゛お゛お゛お゛お゛」 男の村で積極的に狩られ、大人のゆっくりの原料として使われるようになった、ゆっく り達なのかもしれない。 END あとがき 実際のワインの醸造は、ある程度タンクで発酵が進んだ状態で樽に移されて、そこから 熟成に入るらしいです。この作品の場合は素人が作ったということで…… 一般人は無許可で酒を作るのは違法と知ったのは作品を書いた後なので、ご容赦を。 コンバートあき いままで書いた作品 anko2495 一番多いゆっくりは anko2498 日本を支える一大産業(本編) anko2501 胴付きになりたかったまりさ anko2503 新たなエネルギー源 anko2504 冷凍ゆっくり anko2514 新発見、ゆっくりの新しい移動法 anko2516 読書の秋 anko2561 すぃーはゆっくりできない anko2737 イヴの夜に anko2751 ゆっくり餅 anko2753 共生 anko2758 作ろう!ドスまりさ! 挿絵:○○あき
https://w.atwiki.jp/mk_koryu/pages/20.html
動画 結果 ルール 参加者 感想レス 動画 大人スレのみんなも倶楽部スレのみんなもお疲れ様でした 8/3 大人スレ倶楽部スレ交流戦 21 00の部 1/3 http //zoome.jp/umbllera/diary/1 8/3 大人スレ倶楽部スレ交流戦 23 00の部 第1試合 http //zoome.jp/takmk6/diary/3 残りの2試合は撮影機器の不調により録画できませんでした、謹んでお詫び申し上げます 結果 倶楽部スレの勝利です!おめでとうございます! 総合成績 ------大人チーム------ -----倶楽部チーム----- 804 845 個人MVPはろーそんさんです!おめでとうございます! -------------個人成績の部------------- ろーそん@MKC 166+123 144.5 アンブレラ@O 39+40+34 113 しろいQoo@MKC 87+112 99.5 ななし@O 25+21+47 93 はずき@MKC 42+33+18 93 カイジ@O 25+45+19 89 daibutu@O 15+21+45 81 TakMk-6@O 25+22+29 76 マリオ@MKC 29+30+15 74 むいむい@O 22+12+30 64 ハイテクちゃん.@O 14+22+25 61 デッテイウ@O 36+20+00 56 すいにー@O 16+13+23 52 ケイト@O 14+20+17 51 ひろっち☆@MKC 18+16+16 50 よしこ@O 21+28+01 50 おいてか@MKC 59+34 46.5 けつばん@O 16+22+(31) 38(69) かみよ@MKC 46+29 37.5 カヲル@MKC 05+10+07 22 23 00の部 ------大人チーム------ -----倶楽部チーム----- 358 507 参加者記録 ろーそん@MKC 60+54+52 166 しろいQoo@MKC 32+36+24 112 daibutu@O 15+21+45 81 TakMk-6@O 25+22+29 76 マリオ@MKC 29+30+15 74 ハイテクちゃん.@O 14+22+25 61 おいてか@MKC 22+13+24 59 すいにー@O 16+13+23 52 ひろっち☆@MKC 18+16+16 50 よしこ@O 21+28+01 50 かみよ@MKC 24+15+07 46 けつばん@O 16+22+(31) 38(69) 21 00の部 ------大人チーム------ -----倶楽部チーム----- 446 338 参加者記録 ろーそん@MKC 38+28+57 123 アンブレラ@O 39+40+34 113 ななし@O 25+21+47 93 はずき@MKC 42+33+18 93 カイジ@O 25+45+19 89 しろいQoo@MKC 28+38+21 87 むいむい@O 22+12+30 64 デッテイウ@O 36+20+00 56 ケイト@O 14+20+17 51 おいてか@MKC 06+21+07 34 かみよ@MKC 12+04+13 29 カヲル@MKC 05+10+07 22 ルール 参加募集締切:8/3 19 00 出走時間:8/3 21 00と23 00 それぞれの部において「こじんせん×3」 もし両方出ることになると個人戦6になります レースの縛りについてはそれぞれのスレから1つずつ特色ある縛りを入れ、本交流戦のルールとします 本交流戦のルール 第3レース、Mii+カート縛り(マリクラ産 一度使用したマシンは二度使用不可(大人産 21 00の部と23:00の部の総合ポイントで勝敗を付けます 個人MVPも発表します(2回出場した方はその平均をとります) 切断者が2名以上の場合、再試合を行います 1名の場合そのまま続行し、落ちた人は0pt扱いとします 参加者 編集ページから所定の場所にフレンドコードと参加ライセンス名を記入してください 入力例:|(FC)|(ライセンス名+下記のマーク)|(ライセンス名+下記のマーク)|(FC)| そして、ライセンス名の後に以下の条件があてはまる人はマークを入れてください そんな集まるかはわかりませんが、一応1スレ12名(計24名。各部スレあたり先着6名※先着といってもbc優先です)までです 21時開催と23時開催の大会両方出れる方 @a 21時開催の大会だけ出れる方 @b 23時開催の大会だけ出れる方 @c そして結果画面を撮影できる方(進行役になっていただきます)は英字を大文字に 例 ライセンス名 TakMk-6 ,21と23両方参加可,結果画面撮影できる → TakMk-6 @A 大人チーム記号 [@O] 倶楽部チーム記号 [@MKC]大人スレ側参加者のFC 大人チーム参加者 倶楽部チーム参加者 倶楽部スレ側参加者のFC 2535-5449-6712 TakMk-6 @A かみよ@a 5515-3609-0431 4596-9573-8451 デッテイウ@b マリオ@c 5284-2562-4199 1590-4891-4206 けつばん@a おいてか@c 4382-2192-0937 4554-1231-8533 ケイト@b ろーそん@a 0173-2000-8831 1633-4296-2969 むいむい@a ときオカくん@b 0817-4645-3417 4167-4602-7650 ハイテクちゃん.@a カヲル@b 3866-8192-3071 0173-1412-3474 すいにー@a しろいQoo@a 1547-6260-0905 2191-7756-1037 ななし@b ひろっち☆@C 3007-9014-3315 4725-8061-1377 daibutu@c はずき@b 1805-2274-3216 5456-0048-6531 よしこ@a - - 2148-8990-9642 アンブレラ@B - - 2406-5235-6020 カイジ@b - - 感想レス 感想レスはこちらにお願いします!(`・ω・´)ゞ -- TakMk-6 new{2008-08-03 (日) 22 20 04}; お疲れ様でした!少し緊張しましたが楽しかったです。最後のカート縛りは悔しい!是非次回が有ればろーそんさんにリベンジしたいですw また企画がありましたら参加しますのでよろしくお願いしまーす -- ななし@ new{2008-08-03 (日) 22 58 55}; お疲れ様でした!総合順位どんどん下がっていってワロタw交流戦とても新鮮味があって楽しかったです。またよろしくお願いします! -- カイジ new{2008-08-03 (日) 23 03 09}; お疲れ様でした!まず自分の接続切れにより皆様に多大なご迷惑をお掛けしたことを心よりお詫び申し上げます。交流戦凄く楽しかったです!またお願いします! -- ツナ(デッテイウ) new{2008-08-03 (日) 23 03 10}; 初めての大会ものすごく緊張しました。みなさんものすごく速い。とても楽しかったです -- ケイト new{2008-08-03 (日) 23 07 23}; 参加者一同、主催おつです!色々チームメイトにはご迷惑おかけしましたが、個人的に最高に楽しかったですw -- アンブレラ new{2008-08-03 (日) 23 08 43}; 交流戦主催者ならびに参加者のみんな乙でした~。2戦目、総合1位やったぞぉ~www。でも総合ポイントはカートで台無しだぞぉ~orz。棘バカヤロ~!!!!楽しかったです。 -- はずき new{2008-08-03 (日) 23 18 02}; 交流戦お疲れ様でした~!企画してくださった方々どうもありがとうございました、とても楽しかったです。特にTakさん規制されてやりにくい中主催お疲れ様でした!MKCさんとっても強い方ばかりで驚きましたwまたぜひ次もやりましょう!最後にフレコ交換してくださった方々どうもありがとうございました~。ぜひ野良でも一緒に走りましょう! -- なおき.(ハイテクちゃん.) new{2008-08-04 (月) 00 10 01}; 第3戦に全てを掛けてガチカートで挑んだがステージ2位。。もう一度やりたいですねw ありがとうございましたーノン -- daibutu new{2008-08-04 (月) 00 10 30}; みなさんお疲れ様でした! -- むいむい new{2008-08-04 (月) 00 12 28}; 交流戦乙 -- マリオ new{2008-08-04 (月) 00 13 41}; 主催者&参加者の皆さんお疲れ様でした。カート限定足引っ張りまくってごめんなさい(´;ω;`)修行してきます。 -- よしお new{2008-08-04 (月) 00 15 56}; 交流戦お疲れ様でした~。とても楽しい時間が過ごせました~。やはりスレ対抗ということで燃えました(笑)次があればまた是非とも出場したいです!動画も楽しみに待ってます!ありがとうございました~。 -- しろいQoo new{2008-08-04 (月) 00 18 02}; 交流戦お疲れ様でした。すげー味方巻き込みまくった気が…ありがとうございました! -- けつばん new{2008-08-04 (月) 00 29 22}; 吹っ飛ばされまくりワロタw散々でした;でも楽しかったです!またやりたいですね! -- TakMk-6 new{2008-08-04 (月) 00 33 23}; 交流戦したいな~ってなんとなく書き込んだら本当に出来た!(またやりたいね) -- かみよ new{2008-08-04 (月) 00 46 53}; 主催者、参加者の皆さんお疲れ様でした!散々な結果でしたが楽しませてもらいました。ありがとうございました! -- すいにー new{2008-08-04 (月) 00 48 08}; 主催者さん、参加者のみなさんお疲れ様でした~楽しかったですね~またきかいがあればよろしくお願いします。 -- ひろっち☆ new{2008-08-04 (月) 00 56 26}; 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ameba_pigg/pages/3062.html
大人なシルクのチャイナ服 china_dress_m_*_1005.swf bg, bk, bl 中国 上海郊外 蘇州 パソコン ファッション トップス 男子限定 250アメG http //ameblo.jp/pigg-staff/entry-10543573824.html
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/6677.html
464 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/10/12(金) 15 19 23.57 ID ??? アセム「DTのまま死ねるかぁぁぁぁ!!!」 ゼハート「!」 キラ「中の人ネタを強いられるときってあるよね」 アセム「わけの分からない力が働いて、見に覚えのない台詞を言わされる現象か…… てっきりNTが変な電波受信してるのかと思ったけど、 オールドタイプの俺も経験するなんてな。ところでDTって何?」 キラ「Dimension Transferじゃない?ネトゲ病的に考えて」 ダン! ゼハート「アセム、お前も童貞だったのか!!」ガシィ! アセム「は?」 ゼハート「俺達は親友だ。同じ悩みを抱えている…… そして清い身体を保ち続けているお前は戦士だ!!」 アセム「お、おい、肩を掴んだまま揺らすなよ、ゼハート」 ポロッ… ゼハート「これは……俺も持っている財布のお守り。近藤さん!! わかる、わかるぞアセム! これは戦士としての心構えだな!」 キラ「アセム兄さん、これ穴開いてるよ」 アセム「え? あー…きっとユノアの仕業だよ」 ゼハート「え?」 アセム「アリーサはゴム付けたがらないしさ、困るよな」 キラ「生とかうらやましいなぁ……ラクスはほら、アイドルだからさ」 ゼハート(なんだ、なんの会話をしているんだ……) キラ「……向こうは全然気にしてないみたいだけど、流石にねぇ」 アセム「ロマリーだけだよ、理解あるのは。 ……でもロマリーが口でつけたときはちょっと引いた。それどこで覚えたんだって」 キラ「おおぅ…」 ゼハート(わからん。地球圏の言語は勉強しておいたのに、まったく理解ができない!) ゼハート「できんと言ったらできんのだ!!」ダン!ダン!ダンッ! アセム「うわ、いきなりどうしたんだゼハート!?」 ゼハート「絶望した!大人の階段を上りきった親友とその弟に絶望した!」ダン!ダン!ダンッ! 470 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/10/12(金) 17 21 50.62 ID ??? ジャミル「童貞とはこの世で一番清らかなものだ、数多の欲望に打ち勝ち信念を貫いた勇気ある人の事を言う」 471 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/10/12(金) 18 09 01.64 ID ??? ウルフ「アセム……使いこなせよ、(夜の)ダブルバレットをよ」 473 名前:通常の名無しさんの3倍 :2012/10/12(金) 18 20 28.52 ID ??? 464 シーゲル「我が娘を汚した罪で死んでもらう!」 キラ「行為自体をって意味ですよおおおおおお!? 真面目で健全な付き合いですからストフリで追いかけないでくださいいいいい!!!」 ラクス「キラ……お父様……私はどうすれば……」 アセム「だからって今出たら話がややこしくなるだけだし止めとけよ」
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/2416.html
『大人のゆ学』 11KB いじめ 小ネタ 透明な箱 思いつきの小ネタです。 本屋で一冊の本を買ってきた。 これは実際のところ、本というより付録メインのものだ。 月に大体2度くらいのペースで発行されている科学雑誌、「大人のゆ学」という本である。 早速家に帰って中をあけてみる。 中にはCDケースが少し厚くなった様な物と、真空パックの中で眠っている小降りの赤ゆっくり。 それから幾つかの付属品が入っていた。 今回のテーマは、「ゆっくりの可能性」だそうだ。 まずはCDケースの様な物を開ける。 空け方はCDケースと大して変わらない。 違う点を上げるとすれば、本来ならCDを収納出来るようになっている、中身のトレイが無い事だろう。 透明なこのケースの中に、真空パックから取り出した一匹の赤れいむを中に入れる。 真空パックは全部で4個付属されていて、赤れいむと赤まりさが2匹ずつ用意されいる。 まずは試しに一匹、赤れいむが目を覚ます前にケースを閉じて、付属さてている固定用の器具で、ケースを密封する。 ケースを立たせる様に専用ラックに固定して観察開始だ。 しばらくすると、赤れいむが目を覚ます。 「れーみゅがゆっくちおきりゅよ!………にゃんにゃのここはぁぁぁぁ?!せみゃいよぉぉぉ!!」 赤れいむは小ぶりなものの、ケースの壁に若干圧迫される形で収まっているため、 それが居心地が悪いのか、不機嫌そうな顔をしている。 それでも動けない程ではないらしく、体を伸ばしながらケースの中を移動しはじめた。 「ゆゆ?!にんげんしゃん!!どーしちぇにんげんしゃんが、れーみゅのおうちにいりゅの?おとーしゃんとおかーしゃんはどこ?」 どうやられいむは私の存在に気がついたらしく、私に向かって話しかけてくる。 私はこのれいむと会話をする気はないので、そのまま様子を見守る。 「にゃんでだまっちぇるの?れーみゅのいっちぇることがわきゃらないの?ばきゃなの?」 何も答えない私に腹を立てたのか、れいむは不機嫌そうな顔で私を見る。 私は次にれいむがするであろう行動を想像して、笑いそうになるのを堪える。 れいむはそんな私に気がついたのか、さらに不機嫌になる。 「にゃにがおかしーの?!れーみゅおきょるよ!れーみゅがおこるちょ、きょわいんだよ!!」 舌足らずながらも、強い口調で私を睨むれいむ。 だが、相変わらずの私を見て、ついにれいむが怒り出す。 「もうおこちゃよ!ぷきゅーしゅるよ!」 そう言うと、れいむは大きく息を吸い込んで膨れ上がろうとする。 しかしこの狭い空間でそんな事をすればどうなるのか。 れいむはそこまで考えていなかったらしい。 「ぷきゅぅぅぅ………びゅびぃぃ!くるちぃよぉぉぉぉ!!」 膨らみかけたところで、突然の圧迫感に涙を流すれいむ。 どうして苦しいのか理解出来ずに、以前膨れ上がったままだ。 膨れ上がった頬が透明な壁に押し当てられた状態の間抜けな顔で、こちらを見ながら叫び続けるれいむ。 この状態で喋れると言うのも不思議なのだがそれよりも、どうやら膨れたときに口とあにゃるが壁に押し当てられ、吸い込んだ空気が抜けないらしい。 そんな間抜けな姿に、私は思わず噴出した。 れいむは大笑いする私を、悔しそうに眉を歪めて見ている。 本を開けて数分しか経っていないにも拘らず、ゆっくりの不思議を体験してしまった。 れいむが「くるちぃぃぃぃ!おにゃかがすいちゃぁぁぁ!!」と騒ぐので、私は付属品の中からスポイトを取り出した。 さらに付属品の固形の錠剤を、空のペットボトル500mlの中に入れて水を入れる。 これは濃縮タイプの栄養剤だそうで、錠剤は全部で10個ほど入っていた。 これを水で溶かしてスポイトで吸い上げ、ケースの上部に空いている穴から流し込み、餌として与えるようだ。 無くなったら、オレンジジュースと蜂蜜を混ぜたもので代用出来ると本に書いてあるが、 付属のゆっくりがそこまで持つかどうかは解らない。 栄養剤をケースの中に流し込むと、れいむの皮がそれを吸収していく。 幸せそうにピコピコ動かすれいむ、少しばかり表情も嬉しそうにしている。 「ゆわわ?!きょれ、あまあましゃんだよぉぉぉぉ!!」 れいむがそう叫ぶと、膨らんでいたれいむの体が萎んで元の大きさに戻る。 おそらく、栄養剤で滑りやすくなり、空気が抜けたのだろう。 幸せそうに透明な壁を舐めるれいむ。 だがその幸せも一時のもの。 すぐに自分の置かれた環境に不満の声をあげるのだった。 それから数日後。 赤れいむは大分大きくなっていた。 ケースの1/3ほどに成長したれいむ。 大きさから、子ゆっくりになりかけといった所だろうが、このケースには奥行きが無いため、実際の大きさは解らない。 このれいむは、ケースの形に合わせて、横に広がるようにして成長しているだけなのだから。 すでにこの大きさでは、ケースの中で動き回る事が出来ないれいむは、常に不機嫌そうにしている。 最初の内は不満を漏らしたり、私に罵声を浴びせたりもしていたが、 私が一切取り合わない事が解ったのか、最近ではただ私の方を睨むように見つめるだけだ。 普通ならストレスで死んでしまってもおかしくない状態なのだが、栄養剤の甘味のおかげでそれもない。 元気に動かしていたぴこぴこも、今では殆ど動かせずにいる。 それにも拘らず、なぜか目と眉だけは動かせるようで、それで感情の変化がわかる。 口もへの字に曲がった状態で閉じてはいるが、声を出すのには問題ないようだ。 一日二回の栄養剤の与えるたびに、「しあわせー!」と元気良く叫ぶ。 だがその幸せも一瞬で、すぐに狭い空間に押し込められている事に気がつき、眉を歪める。 それから更に一週間ほどったった。 れいむはケースいっぱいに育った。 顔はケースの壁に押しつぶされたような格好になり、不細工極まりない。 ピコピコもりぼんも体にめり込んでいて、これがゆっくりだと言われなければ解らないほどの変わり果てた生き物になっていた。 一時期大人しくなったれいむだったが、最近では私の顔を見るたびに「くそじじい」だの「ゆっくりさせろー!」だのと騒ぐようになった。 私に対する不満も爆発寸前なのだろう。 私はそろそろこのケースから、れいむを出してやろうと思っている。 もっとも、このケース内で飼うのもそろそろ限界。 本にも、このケースでこれ以上の成長は望めないと書いてある。 私はケースかられいむを取り出してみる事にした。 れいむは外に出られるのが解ったのか、目を輝かせて早く出せとせがむ。 そしてれいむは、ようやくケースの外に出る事になった。 「ゆわーい!おしょとだよ!………ゆ?」 そこには柔らかくて四角い、変な物があった。 ケースから出られたとはいえ、れいむの形がゆっくり本来の饅頭体系になる事も無く、 れいむは分厚いマウスパットの様な姿のままそこにあった。 せっかくだからと私は思い、れいむのあんよをテーブルにつける形で立たせてみる。 「ゆ?………ゆっくちあるくよ!」 まだ赤ゆ言葉の抜け切らない口調でそう言うと、れいむは起用に歩き出す。 だが… 「ゆぶっ!………いだいぃぃぃぃぃ!!まっくらだよぉぉぉぉ!どうなっちぇるのぉぉぉぉ?!」 立たせたCDケースが風に吹かれて倒れるがごとく、数ミリ動いた所でれいむは顔面からテーブルに倒れた。 本来のれいむ種なら、この状態でピコピコを激しく動かしているのだろうが、体にめり込んだピコピコは動かない。 私はそんなれいむの顔を、天井に向ける形でひっくり返した。 「ゆぴぃ!………しゃすがだねぇ、じじいはれーみゅがかわいいからたすたんだねぇ! わかっちゃよ!じじいをれーみゅのどれいにしちぇあげるよ!」 私が助けたと勘違いしたれいむは、勝手に奴隷宣言をして勝ち誇ったように笑う。 虐待派の人間なら、今の一言で間違いなくこのれいむを殴っていただろう。 そんな事を考えていると、れいむが必死に何かをしようと動いている。 もっとも、動いているといっても、うねうねと蠢くだけで何も出来ていない。 「ゆ?………ゆゆ?……ゆぅ…?………………ゆっがぁぁぁぁぁ?!どぼしておきあがれにゃいのぉぉぉぉぉ?!」 どうやられいむは、起き上がろうとしていららしい。 だが、その体系では無理な話、れいむは力の限り喚き散らしていた。 ―このようにゆっくりは、実ゆっくりや赤ゆっくりの頃から狭い場所で飼育すると、 ケースに沿った形で成長していきます。 四角い箱に入れれば箱と形に、円錐、円柱のケースで育てれば同じ形になります。 変わった形の喋るお洒落なインテリア、お部屋のスペースに合わせたゴミ箱やコンポスト、 変形ゆっくりの可能性は無限に広がります。― 「ゆんやー!せみゃいのじぇー!くるちいのじぇー!」 ケースの中で赤まりさが叫ぶ。 この赤まりさは昨日ケースに入れたばかりのもので、最後の4匹目になる。 一番初めのれいむは、口をガマ口状に改造してを友人に渡した。 密閉された空間で育ったれいむは、いつの間にかしーしー穴とあにゃるが塞がっていた。 それに気がついた私は携帯用の灰皿に使えないかと思い、れいむを改造した。 友人はゆ虐愛好家で、この灰皿を大変気に入った。 今では灰や吸殻以外にも、ちょっとしたゴミを餌として与えられている。 餌を大量に与えられているせいか、少し太り気味になっているようだが、未だに体は平らなままだ。 ただ、リボンやピコピコは本来の形に戻ったようで、餌を与えられたれいむは、泣きながら元気にピコピコを動かす。 二番目に育てたまりさは、私の家で元気に暮らしている。 まりさもれいむと同じ様にケースから取り出した直後は、自慢の帽子は得体の知れない黒い塊になっていた。 おさげも体にめり込んで動かせなくなっていて、顔はれいむ以上に潰れた不細工なものになっていた。 このまりさも、ケースから出してもまともに歩くや、飛び跳ねる事が出来ず、絶望に打ちひしがれていた。 そこで私はまりさにある仕事を与える事にした。 「ゆびぃぃ!いだいぃぃぃぃぃ!!お、おがえりなざいぃぃぃぃ!」 「ゆぎゃっ!い、いらっじゃいまぜぇぇぇぇ!!」 私の家に訪れたものは、こんな声を聞く事になるだろう。 このまりさ型玄関マットは、踏まれると元気良く挨拶をして客や私を和ませている。 灰皿れいむと同じように、帽子やお下げは元の形に戻ったが、体は平たいままである。 歯は、うっかり踏んで足に刺さったら危ないと思い、私が全部抜いておいた。 強く踏まれたりして弱った時に、多めに栄養剤を与えているせいか、大分大きく伸びたまりさ。 踏まれているせいなのかも知れないが、その体系のせいで歩く事も這いずる事も出来ないでいる。 一番私が驚いたことは、このまりさは目玉を踏んでも潰れたりしないのだ。 もっとも、潰れるほどの厚みが無いだけかもしれないが。 3番目の平面れいむは、円筒状に加工した。 底にもゆっくりの皮を使い丁寧に塞いでおいた。 その状態で円筒の内部の皮を底部に近い方だけ剥いで、最後に円筒れいむの中1/2程に餌用子ゆっくりの餡をいれた。 餌用子ゆは中枢餡を取り除いてから使ったので、発狂の心配も無い。 こうして完成したゴミ箱型コンポストれいむは、今日も元気に生ゴミを餡に変えている。 念のため底部も焼いてはいるが、動かせるのは両目とピコピコのみだ。 剥き出しになった餡にゴミを放り込まれるのはかなり痛いのか、その度に泣きながら大声を上げている。 「ゆぎぃぃぃぃ!!いだいぃぃぃぃ!!もうやだぁぁぁぁぁ!!ゆっくちさせてよぉぉぉぉ!!」 私はその言葉に従い、蜂蜜入りのオレンジジュースを少量与えると、れいむはしばらくの間だけ幸せを堪能する。 この処置のおかげか、れいむは病気やストレスで死ぬことも無く、円筒状のまま少しずつ成長している。 このれいむは仮初の幸せしか知らず、ゴミ箱コンポストとして一生を終えるだろう。 「ゆゆ?!………きょれはあみゃあみゃ?!ゆわーい!ゆっくちできるのじぇー!」 4代目の赤まりさが幸せそうに叫ぶ。 このまりさは、ケースから出したら壁に掛けて、ダーツの的に使う予定だ。 これは友人に教えてもらった事で、結構楽しめるものだ。 目に刺さると当然失明するようではあるが、話によれば、 中枢餡と思われる付近にダーツの矢を10本以上刺したが、適切に治療すれば死ななかったらしい。 調子に乗って爪楊枝を40本以上刺したら絶命したそうだが、 刺さったダーツの矢を抜いてすぐに治療すれば死ぬことは無いそうだ。 私も友人の家で、的になったれいむで遊んだが、中枢餡にヒットすると叫び声が変わるのが面白かった。 通常の場所では、 「ゆぎゃん!いだいぃぃぃぃ!!ぷすぷすはいやぁぁぁぁ!!」 といった感じだったのだが、 中枢餡に当たると、 「ゆぎびぃぃ!!びびびびびびびび…ぎぎぎぎぎぎ…がががが…」 と何を言っているのか解らないのが特徴だ。 中枢餡も押し潰れた形になったせいか、簡単に破壊出来なくなったようだ。 友人のれいむは、もう両目が見えなくなってはいたが、「ダーツするぞ!!」と言った瞬間の怯えっぷりや、 いつ刺さるとも知れない矢の恐怖に震える姿は堪らないものがある。 このまりさもそんな姿で私を楽しませてくれるかと思うと、今からワクワクしてくる。 ちなみにこの科学雑誌、「大人のゆ学」はゆっくりの生態やその不思議饅頭っぷりを毎号堪能出来る内容になってはいるが、 ほぼ毎号、ゆっくりを生き物として扱っていないような内容の実験ばかりをする鬼畜振りから、「大人のゆ虐」の裏の名前で親しまれている。 完 温めで書いたつもりですが……… どうしてこうなったのやら? 徒然あき
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/6822.html
590 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/01/07(土) 09 19 10.74 ID ??? DXといえばさ、けっこう前なんだけど痛い困PLにであった。 ワークスがUGNチルドレンのソラノイで体は子供頭脳は大人なキャラをやろうとしてたんだけど、残念ながらPLが体は大人頭脳は子供だった。 なんつうか俺様超優秀なエリート(笑)なロールをして他のPCを馬鹿にするんだけど、自分が当事者になるとはわわってなる。 謎解きで情報収集がうまくいってなくて難航している時にまだわからないんだとか馬鹿にして、じゃあ答えを教えろよと言われて PLは答えが解らないらしくGMに知力で判定させてもらったけど、それでも解らなかったらこれぐらい解けなければ僕のチームに必要ないね。 これは僕のチームに相応しいかどうかを見る試験にちょうどいいからお兄さん達だけで解いて見せてよとかいってはぐらかそうとする。 僕のチームってお前PC3だろとか、お前が情報収集キャラなのに協力しなくてどうするんだよとかとても生暖かかった。 594 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/01/07(土) 09 40 09.12 ID ??? 590 エリートなら、10代前半エージェントや支部長で「謎の小学生」にしておけば良かったのにねw 何で、UGN内で最底辺のチルドレン枠を選ぶ&「僕のチーム」発言したんだろう? チルドレン枠じゃどんなエース様wも、支部長の目から見れば鉄砲玉とぶっちゃけ 余り変わらない…というと、UGN性の違いになっちゃうかな。 まあ、あれだ、通常ステージじゃなくアカデミアでやれば、ガキでエリートは もっと簡単に出来たのに。そういう問題じゃないかもしれないが。 595 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/01/07(土) 10 09 47.61 ID ??? 590 どうでもいいけど別にPC3がチームリーダーやっちゃいけないなんてことはないぞ 勝手に言い出すのは間違いなく困だが 596 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/01/07(土) 10 11 07.42 ID ??? 3とか4はむしろリーダーになりがちな数字だよな。 597 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/01/07(土) 10 15 50.71 ID ??? 僕のチームに相応しいかどうかを見る試験にちょうどいいからお兄さん達だけで解いて見せてよ 背伸びしているだけの子供が失敗を誤魔化しているように演じてれば この台詞は判定失敗した時の発言としては面白いんだがなー 馬鹿にするようなRPした後だとカチンとくるわな 598 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/01/07(土) 10 19 38.95 ID ??? 「ほ、本当は分かってるんだけど、私が答えを教えちゃったら貴方達のためにならないから自分で考えてよね!」 と、UGNチルドレンの女の子が顔を赤くしながら言ったのなら俺は頑張る 599 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/01/07(土) 10 23 24.75 ID ??? …と、美少女であるところのボクのキャラは顔を赤くしながらいいます、とPLのデブオタがドヤ顔しながら力説したら俺は愚痴スレに行く 600 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/01/07(土) 10 47 29.01 ID ??? 公式シナリオとかだと大体 PC1巻き込まれ枠、PC2チルドレン枠、PC3支部長枠、PC4エージェント枠 って感じになってるよな まあもちろんPC3が全自動でリーダーになるわけじゃないけど 601 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/01/07(土) 10 51 44.97 ID ??? 別に支部長=リーダーと自動的に決まるわけでもねぇしな リーダーやりたい奴が支部長選ぶことは多いだろうが 603 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2012/01/07(土) 11 04 54.65 ID ??? 594みたいな思考してる奴が支部長枠真っ先にかっさらって他キャラにパワハラしまくった時は最悪だったなー。 本部付きって設定であってもエージェントやチルドレンてだけで自分の命令に従って当然、イリーガルの高校生には完全に上から目線。 そいつが終わった後の飲み会で会社勤めを馬鹿にして自由人(笑)であることへの誇り(笑)を語り出すとか何だこのコントって感じだった。 スレ305
https://w.atwiki.jp/sousaku-mite/pages/957.html
Top 創発発のキャラクター総合 無限彼方大人編~キライなもの~ 投稿日時:2010/10/20(水) 06 00 47 「ゴホッ……」 咳を一発。唾液の飛沫が宙を舞う。予想以上に高速で噴射される息に巻き込まれて、室内を飛び回る。 布団がごそごそ動き、寝苦しそうにうんうん唸っている。既にシーツは結構な量の寝汗を飲み込んでいた。 「う~ん……」 時刻は朝の十時を過ぎた頃。無限彼方は布団の中で横になっている。前の日は夜の八時くらいに眠りに付いたので、かれこれ十四時間ほど横になっているのだ。起き上がったのは朝食とトイレに行く事くらいである。 これは決して彼方が怠惰という訳ではない。むしろ普段の生活習慣はしっかりしているほうである。彼女が横になっている理由。それは簡単である。 無限彼方、風邪でダウン。 古代の剣術を修め、天神の力を有し、靭力も胆力も常人のそれを上回ろうとも、ウイルスに冒され発病したが最後。熱が出て思考はグダグダ。倦怠感に苛まれる。 それは彼女の身体が必死でウイルスを撃退しようと頑張っているのだが、当の本人としては具合が悪いですの一言である。 「う~ん……。なぁ~にが薬飲むなよバカ天狗……」 彼方は風邪薬を飲んでいない。せいぜい卵酒である。 理由は、彼女の育ての親の持論。 「風邪薬なんて飲んで無理に熱下げるから治りが遅いんです。熱出たら栄養とって寝てればいいんです」 おかげで彼方は高熱に苦しめられていた。 暇潰しに携帯電話の検索で風邪に付いて調べていたら、その持論もあながち間違ってはいなかった事を知り、さらにそれを言い放った者も間違った事は言わないので大人しく従っていたのだ。 しかしながら、しんどいのは変わらない。なんとか起き上がり、枕元の水を飲み、また横になる。 さしもの彼方も今はスナックをバリバリ食べようとは思わない。むしろ食欲が無いので何も食べたくは無いというのが本音だったり。朝は気合いでお粥と梅干しを平らげたが、それでも彼方には重労働に思われた。 だが、口恋しいのもまた事実。食欲の無さと口恋しさの板挟み。 それを見越してか、彼女の育ての親はある物を枕元へとおいて行った。 「あのバカ天狗め……」 枕元に置かれた小さな小ビン。中に入っているのは、黄金色に輝く小さな小さな柑橘類。とろっとした液体に漬けられたそれは、昔から喉の痛みや咳を抑えると伝えられる、甘~い民間療法。 「キンカンはキライだとあれほど……」 キンカンの砂糖漬け。甘いお菓子のような物だが、彼方はどうもそれが苦手であったのだ。 こんな事言うと某女神に睨まれそうだが、ミカンを皮ごとという概念がまず信じられないのである。おまけにその無駄に甘ったるい味と独特の香りもまた、彼方の舌はNOと言った。 ちなみに彼方はマーマレードも食べれない。 「動きたくない……」 風邪とは行動力を奪う物。ほんの僅かな移動すら億劫窮まりないのだ。 それでも彼方は起き上がり、小ビンの蓋を開け臭いを嗅いでみる。全ては口恋しさの成せる業。 「臭いはいいな……」 指で一つまみ。小さなかわいいキンカンが、てらてらと砂糖の溶液に包まれ輝いている。それだけ見れば、まるで宝石のように綺麗な出来栄えである。 ちなみに婆盆のお手製というのを彼方は知らない。 少し指触りがジャリジャリするのは砂糖が固まっているからだろうか。となれば、これは相当甘いはず。 「甘いだけ……よね。そうだよね」 ぺろりと舐めてみる。甘かった。そりゃそうだ。 彼方はキンカンの表面を舐めただけ。そしてキンカンの表面とは、ずばり砂糖その物である。甘くて当然。むしろ甘いだけ。 そして彼方、遂に意を決してかじってみる。 じゃり。 固まった砂糖の歯触り。そして、前歯がじわじわキンカンへと潜り込む。 中の果汁がたらりとたれた。甘いとも苦いとも言えぬ絶妙にして珍妙な味が舌の上を支配する。で、結局の所はと言うと。 「うえぇ……」 吐き出した。半分かじったキンカンを丁寧にティッシュに包み、ゴミ箱へと放り投げる。場所がバスケットコートなら歓声が沸きそうな程に綺麗にそれはゴミ箱へ入って言った。 「やっぱりダメ……」 苦手な物は苦手である。無理に克服する必要も無い。 そう思って再び横になった彼方。心なしかさらに熱が出たような気分になった。 追い打ちをかけるかのように、彼方の携帯電話が鳴り響く。 携帯を開き、相手を確認した彼方は、ため息一つ出してから通話ボタンをおしたのだ。 「もしもし?」 《やっほ~。具合はどう?》 「最悪だよ。寝すぎて背中痛い」 電話の相手は底抜けに元気な声で話し掛ける。 いつもハイテンションではあるが、風邪でくたばっている彼方にはいつも以上の破壊力に感じられる。 電話の相手、理子は、あくまで見舞いのつもりではあったのだが。 《いや~。彼方ちゃんでも風邪引くんだねぇ》 「一緒にしないでよ。こっちは身体の構造は普通なんだから」 《あれ? さりげなく酷い事言ってない?》 「うん」 《なんだかんだで余裕あるじゃない。熱はどう?》 「絶好調に発熱してる」 《あらら。ちゃんとご飯とか食べてる?》 「さっきキンカンに挑戦してダメだった」 《ダメだった? ああ、そういうのキライなんだよね》 「うん」 《とにかく早く元気になってよ。こっちは彼方ちゃん居ない分忙しくて忙しくて……》 「そりゃご苦労様」 《ちゃんと栄養取らないとダメだぞ~》 「解ってますぅ」 電話を切る。向こうは何やら大忙しらしい。 口恋しさはまだ消えず。彼方は起き上がり、ふらつく身体で何とか台所へ。 冷蔵庫から卵を取り出し、棚から日本酒を砂糖を取り出した。 「これ飲んで寝よ……」 そう言って、卵酒を作るべく鍋を火にかけるのであった。 無限彼方大人編~あるなんて事の無い一日~ 無限彼方大人編~彼方と魔王と新幹線~ 無限彼方大人編TOPに戻る ページ最上部へ
https://w.atwiki.jp/leerertraumurakamix/pages/147.html
三善がいつも通り雑誌を顔に被せて昼寝をしているときだった。 「やあ、三善君」の言葉と共に取り払われる雑誌の向こう側にかつての相方が笑みを浮かべていた。 「よォ、元相棒」 「随分なことしてくれたじゃないか」 照宗は取り上げた雑誌で三好の顔を殴る。 寝起きどっきりより質の悪い目覚ましだった。 痛む鼻を押さえながら「あれはな」と言う。 「俺は悪くない」 「馬鹿二人も雇っといて?」 「雇ったのは重役のジジイだよ。俺はジジイに『狙われてるんならボディガード雇っておいた方がいいんじゃないですか。無防備なところ襲われたらカッコ悪いでしょ』って言っただけだ」 「間接的に君の手が下ってる」 「あれは予想外だ。お前んとこと、木戸のとこのが来るなんて思ってなかった。お前に大金を払わなきゃならねえ俺の身にもなれ」 「人の部下に危害を加えたのは許さない」 「ああもう、悪かったよ」 金庫の鍵を開けて札束をいくらか押し付けた。 「わかればいいんだ。あ、馬鹿二人にもちょっと蹴りを入れておいたからしばらく使い物にならないかもね」 そう言いながら満足そうに金を懐へしまうと照宗は踵を返した。 帰ろうとする背中に「このチンピラが」とわざと聞こえるように悪態をついて三善はタバコに火をつけた。 戻る
https://w.atwiki.jp/anison-rap/pages/676.html
【曲名】 大人は楽しい ~パラッパラッパーMIX~ 【アーティスト】 ELEPHANT LOVE 【歌詞】 【作詞】 ELEPHANT LOVE 【作曲】 ELEPHANT LOVE 【編曲】 ELEPHANT LOVE, CHOKKAKU 【作品】 パラッパラッパー 【メディア】 TVアニメ 【テーマ】 挿入歌 【初出】 2001年 【備考】 真心ブラザーズのYO-KINGも在籍していたHIP-HOPユニットによるアニメ版挿入歌。元曲のシングル発売は1998年。