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夢幻学園は今日も事件が起きていた。給食のパンが爆発したり、校庭から恐竜の化石が発掘されたり… しかしこの白鳥裕也、夢幻学園の事件とは平常運転ならば一切の関与を持たぬ。 そんなこんなで子乃ちゃんが失踪してから早くも二週間が経過しようとしていた。 俺は今、一人寂しく下校の準備を完了していた。じわじわと下校の準備をするのがコツだ。 異能者のクラスメイト共と揃って下校などしてみろ、どんな不条理が待っているかわからない。 「………」 未だ一人だけ沈黙して座ってる変な子…確か、傀羅(かいら)ちゃんだっけか?がいるけど、この際彼女は視野にいれなくてよいだろ。めんどいし… 子乃ちゃんがいたならここで『準備がおせーよぉぉぉおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!』だの言いながら俺の脳天に踵落しを決めてくれるのだろうが… 俺の脳天は依然寂しいままだった。いや、断じてマゾではない。いつも陥没しているはずの脳天が陥没していない事に少し違和感を覚えているだけだ。 あの時、俺が青春時代独特の勢いと軽い口で子乃ちゃんへ愛の言葉を囁かなければこんなことにはならなかったのだろうが… ……… 非常にマズいことをしてしまったという感じがする。 俺は二週間経ってその事がじわじわと分かってきた。学校を下校していて思う。今日は誰ひとりとして俺と喋らなかった。 そう!何故なら俺は、この夢幻学園に蔓延るありとあらゆる不条理に向かって不干渉を誓っているから。 おかげで今日は鈴莉ちゃんにも少し遠慮というか配慮されてしまった。俺から漂う不幸オーラのおかげだろうか? クレイちゃんなんか俺に向かって『漸く性犯罪者から足を洗ってくれたな!今日からお前は性犯罪者予備軍だ!』などと意味不明な供述を吐きはじめた。 …いや、クレイちゃんはどうでもいい。 鈴莉ちゃんめ…ひょっとして学園内で起こるあらゆる事件への俺の余りな消極的っぷりに失望したのか?もっと冒険しろよってことか?そうなのか? そうであってたまるかよ!!! 俺は無力だ。この学園にも無能力者ぐらいたまにいる。でも珍しいぐらい取り柄がない!無才能の才能がある!!!! そんな俺が事件に関われだって!?馬鹿め!不可能だ……下手すりゃ死ぬ…俺はまだ………死にたくない……… 俺の将来など、例えありとあらゆる不条理を抜けて生き残ったとしてたかが知れている。 だから、漠然と絶望していた…時間にじわじわと嬲り殺しにされていた… そんな俺に未来をくれたのが若林子乃!!!かの女!だったのに!!!! 「グワァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!忘れ物したァァァァァァァアアアアオオオオオ!!!!!!「うるせーぞ!」…ッぐえ!」 どこの誰とも知らん生徒に石を投げられた。むしゃくしゃして叫んだだけなのに…卑劣な!…いやまて、何を叫んでる? いつもの俺ならクールに(あ、教室の忘れ物しちゃった。やれやれですわ)と心の中で呟いてクールに教室に戻るのに… 無意識的に余計な危険の種を撒いていた…なにをしているんだおれは… なんだかわからんが、白鳥裕也はむしゃくしゃしていた。理由はわかってる。 それに以前より上手く『消極的な生き方』ができない。妙な自信がついちまっていたのだ。 全て若林子乃…ちゃんのせいだ。おのれ!若林子乃!!!!!!!!!!!ちゃん!!!!!!!!!絶対探し出す!!!今日は夢幻街のどこを探そう。 「んなことより忘れ物だ。忘れ物も見つけられない奴が、探し物など見つけ出せるはずもあるまい(?)」 ガラッ!と教室を開けた。そこには………例の少女がまだいた。 「うーん………ぐぬぬ………」 「………?」 何してんだ…先程から全く微動だにせずイスに座っているこの女…!あとなんか唸ってる…なんか苦しそう…! いつまでそうしてるんですか?…と、尋ねてみるか?いや、馬鹿だ。それは余計な干渉…! 絶対何か変なことに巻き込まれるに決まってる…ふざけるな…ふざけるなバカヤロー!!!!!そんなこと!!!! 「………い、いつまでそうしてるんですか?」 「うぐぐ……見たらわかるでしょう、座る練習よ……」 こっちを見ないで苦しそうに呟くこの少女…銀色の絹のような髪の毛…いや、そんな変態的な観察は今どうでもいい。何をしているんだ俺は…! いやそんな自己嫌悪もどうでもいい。今この女なんて言ったんだ…? 「ぎぎぎぎ…いつも空中でホバーして休むからさー私……座るって行為が苦痛で苦痛で…なんとか『普通の異能者』っぽくするようにこうして座る練習を………あ」 「え?」 「おい」 少女の手のひらに突然拳銃が『浮き出る』。そしてそれをあろうことか俺に向けたのだ。 「(ほら見ろ俺の馬鹿野郎ォォォォ!!!!!)」 「いい?今言ったことは全てジョークよ、えーと…白石幽鬼くんだったかな?ん?私は空中でホバーしながら昼寝などしない 私の異能力は拳銃を体の中に入れておくことができるだけのショボい能力であって別に何かそれ以上の凄いモノとか秘めてないから 私『勢井都 傀羅(ぜいと かいら)』は、それ以外の何者でもないのよ!!!いぃい!?わかった!?!?」 「は、はい!あなたは空中でホバーしながら昼寝などしないし、あなたの異能力は拳銃を体内に入れておくことができるだけのショボい能力です!それと俺の名前はしらと」 「誰がショボい異能者ですってッッキサマァァァァ!!!!!!聞き捨てならねーッ!!!私をショボい異能者だなどと愚劣したのは貴様が始めたぞ!」 「エエェェェエィ!!?」 「ウフフ…丁度イスに座りすぎて苛立っていたところよ……ちょっと貴方…しゃがみなさい」 「なん……」 し…死ぬのか…!?僕は死ぬのか…!やばい…恐れの余り一人称が不安定になってきた…!クソ… これだから嫌なんだ夢幻学園は…!ちょっとだけ…ほんのちょっとだけの好奇心が死を招く!!! 「いいからとっとと跪くのよ。ほら!ほらほら早くゥ!!」 「うう…一体何ゆえ…殺すというのですか…この白鳥裕也を…」 「ううん…そうじゃない…そうじゃないのよ白石くん……こうしたほうが狙い易いからねェッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!」 ソギュウウッ!!!!ンンッッッッッッッッッッ!!!!!!! 彼女の胸部が突如超巨大な大筒に変形!!!!!! 「カイラ☆バズゥゥゥウウウウウウウウカァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 『!?!? マァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアッスルハァァァァアアアアアアアアアアアアアッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!』 ドゴオゴゴゴゴゴオオオオオオオアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 教室から学校の廊下へ向かって発射された超破壊光線は壁をぶち破りあっという間の周囲を爆煙で見えなくする!!! 『ぬうう……このマッスルハートの大胸筋に傷をつけるとはッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!これは社長に報告せねばなりませんねェ!!!!』 「こ、こら!待ちなさいッ!!!!そこの筋肉!!!!!」 『待てと言われて待つボディービルダーはおらぬゥゥゥッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ』 逃げたか…と呟いた傀羅さんの表情は苦虫を噛み潰したような顔だ…つーかなんださっきの筋肉!?つーかなんださっきの破壊光線!?!?!? 拳銃を体内に入れておくだけのショボい能力とか大嘘じゃねーか!!!!!!!!!!!! 「フッ…白石くん…どうやら見とれてしまっているようね。仕方ないわ、貴方も私達の秘密結社『ザ・パーティ』に入って貰う……!!!!!!」 「なん…………だと…………!?それと白鳥です………!!!!」 どうしてこんなことになってしまったんだ………!!!!そして何よりこの女……!!!! 「ついてきなさい、白石くん……いいえ、白石幽鬼………!!!!!!」 俺の名前を覚える気が全くない………ッ!!!!!!! 中編へつづく
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☆白鳥寮☆ AM 9 00 皆さんは夢幻学園四天王をご存知だろうか。 いや新しい設定だし多分ご存知でないと思うのだが… そう、この夢幻学園に存在する『風紀委員』という名の暴力団体で中々著名な凶悪な四人の異能者達… と…いうのはレッテルで、実は心優しき異能者… と…いうのは自称で、実際は人格破綻者の集まりである。 この俺、白鳥裕也の絶対に関わるべからずな危険人物リストに見出し付きで載るような連中ばかりだ。 「うふふ白鳥さぁーん、今日は何して遊びますかぁ?」 「馬鹿者!白鳥は私の玩具だ!」 「なんですってあなた!玩具って…何様ですかこの野郎!」 昨日の夜は現実逃避に明け暮れて自分の部屋に閉じこもろうとしたものの 彼女達に無理矢理こじ開けられた挙句何故かこのように言い争いとなり── というか壱河ちゃんはなんで普通に俺の部屋にいるんだろう。 というかこれ…俺、死ぬの? 「チッ…ムカつく女だ…なぁ貴様もそう思うだろ白鳥?」 「あなたは全く常識がなってません!こんな女捨てて私とどうです白鳥さん?」 ──俺に平和はないのか。 「なるほどなるほど…つまり私に喧嘩を売ってるんだな貴様…」 「気づくのが遅いわねぇ?やっぱ低脳なのかしらー?あははは!」 「なんだと貴「ねぇ!!…君達…」 「なんだ白鳥」「なんです白鳥さん?」 一斉にこちらを向く二人。何故そこは被る。 「せっかく日曜なのにこんなとこでこんなことしてるのはよくないよ…」 「そうか。じゃあ銀行強盗にでも「私と遊園地へ行きましょう!」 「うん?やはり貴様調子に乗りすぎだな?ちょっと消滅してみてくれ。」 「あなたこそ壊滅してみてちょうだいな」 「ぎ、銀行強盗は横暴すぎない?遊園地は…お金が…」 「それなら銀行強盗してから遊園地に…」 「銀行強盗してから暴力団事務所に突撃…」 「そーうだ!!!!!!珍しく良いこと思いついちゃったぞー!!!!!!」 とりあえず大声で彼女達を黙らせることにした。 その頃、風紀委員会本部では… 「………壱河の奴が先日より行方不明ねェ?」 「ハッ…阪井様は何か知らないかと宮城様から尋問を承った次第です。」 『阪井様』と呼ばれた男は、遮光がしっかりとされていて、壁は黒の無地で塗られた部屋にて椅子に座っていた。 肉眼では見えないがどうやら足を組んでいるらしい彼は、彼を『阪井様』と呼んだ如何にも下っ端らしい男を見ながら口を開く。 「はァ~…俺ァよ、宮城の壱河病に付き合ってる暇はねェんだわ…わかったらとっとと失せとけ」 「…わかりました。失礼します…。」 下っ端は音も無くその場から消えると、その場に残った彼、阪井凛導『サカイ リンドウ』は鼻で笑い、呟いた。 「………壱河ァ…テメェはそんなヤワな奴じゃねェよなァ…」 その頃、校舎へ向かう子乃、裕也、そして壱河鈴莉は… 「風紀委員会本部なんて行ってもつまらないだけですよぉ?」 どうやら白鳥裕也の提案によって風紀委員会の総本部へ向かっているようだ。 壱河がいるので、正式に門から入って中を見ることが出来る。 風紀委員会総本部に入れるのはごく一部の信頼できる風紀委員のみなので貴重な体験である。 基本的に無断で入ると有無を言わさず殺されるのがそこ、総本部である。 そこに立ち入り無事に帰ることが出来るなんてまたとない機会だ! 裕也はただの時間稼ぎの積もりだったが、割と期待していた。 また、それが死亡フラグだと言うことに気づくことはなかったのだった。 「まぁまぁ…子乃ちゃんも行きたいでしょ?」 「弱者の集まりだろう?胸が熱くなるな。」 「…………喧嘩売ってるのね?」 「今更気づいたのか?お前は能力だけでなく頭も弱いんだな。」 「なんですって「まぁまぁまぁまぁ行こうよ君達!!!!さぁレッツゴー!!」 「うー…白鳥さんがそう言うなら…」 「何だか納得いかん…」 「(………ふぅ…)」 裕也は二児を持つ父の気持ちがなんとなくわかったのだった ☆風紀委員会 総本部☆ 「ここが総本部よ!どう?凄いでしょう!」 「広いロビーだな。気に入った!この施設、私が貰おう!」 「子乃ちゃんやめてね…」 厳重な検閲を抜けた先に待っていたのは巨大なロビーだった。 なんというか、すごいとしか言葉で出てこない。 流石は夢幻学園か… …ん? 「待ってくれ!」 「確かに君をここで殺すのは我々としても不得だ…」 「そうだろう!!だから許し」 「だが我々を舐めて貰っては困る。」 「薄汚い不良共が蔓延ることは即ち我々、風紀委員会の面汚し。」 「ひ、ひぃぃい!」 「汚物は早々に去れ。」 「この世からな。」 「ギャアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」 ………。 ………………。 「おー面白い公開処刑だな!」 「そうでしょ?本部じゃ捕らえられた不良生徒がああやって処刑されるのよ☆」 命の危険を察知ッッ!! 「ねぇもう十分見たし帰らない!?」 「…何を言っているのだ白鳥。」 「あらら…せっかく来たのに…そうだわ!私の友達を紹介してあげますわ!」 「ほう。」 「え゙っ…」 廊下を歩く裕也、子乃は、鈴莉によって例の『友達』の場所へ案内されていた…… 「この廊下を抜けるとー…」 次の瞬間ッ!! 『侵入者警報!侵入者警報!直ちに抹殺せよ!!直ちに抹殺せよ!!』 男の声が鳴り響いた。 「え?え?し、侵入者って何?ちょっ…俺死ぬの!?」 「あー…この声が私の幼馴染その一!虎菊紅閻(トラギク クエン)くんだよ!」 「なん……」 すると突如 背後のドアが 吹き飛んだ!!! 厳密に言うと引き裂かれるようにして真っ二つになり まるで紙くずが吹き飛ぶかのようにその二つになった扉は吹き飛んだ!!! 「侵入者は貴様らかァァァァァ!よくも壱河を操り人形にして俺の目を欺いたなァァァァアアアアア!!」 そこに立っていたのは巨大な鎌を持った三白眼の男だった。 第一次死亡フラグ警戒態勢が俺の中で発令する。 「なんかコイツ勘違いしてないか?」 子乃がジト目で男を見るが男の耳には届いていないらしい。 俺の長年の経験によればこの男のこの態度はかませ犬だ。 案ずることはない。 「チェッ…面倒臭いなぁ…虎菊クンは!」 彼女、壱河がそう言うと手を廊下の地面に触れる。 すると、触れた地面がモリモリと蛇のようにウネウネした鎖が大量に生えてきた… というより、『地面が鎖に変わった』。 そしてその大多数の鎖は彼、虎菊の所目指して、獲物に噛み付く蛇の如く吹っ飛んだ。 ついでに鎖の先は、鋭利になっており丁度良く刺さりそうだ。 「じゃかあしいィィィイイイイイイ!!」 だが大鎌の男はどういう筋力をしているのか自分よりも巨大な鎌を器用に動かして鎖を切り裂いたり、中央から削ったりして破壊。 同時に廊下が半壊した。さらに鎖を発した壱河に何時の間にやら高速で接近。次いで大鎌の一撃。 壱河は瞬間、地面から無数に生やした鎖で自分の身を固める。 物凄い数の鎖だ。大鎌を受け止めるその様は、まさに鉄壁と思われた。 だが数秒とかからずそれをも大鎌が破壊してしまう。 どうやらこの男、尋常じゃない怪力を持っているらしい。 だがその矢先、虎菊の手足に厳重に絡みつく数百の鎖。 大鎌で断ち切ろうとするも、その反応が遅れたようで鎖に大鎌を取り上げられる。 そして、虎菊は完全にその場に固定されてしまった。 「グッ……!!!」 「近づき過ぎたね?虎菊クン。一瞬でキメなきゃぁ、駄・目♪でしょ?」 結構キレている顔の虎菊に挑発とも取れる表情でそう行った壱河ちゃん。 「だ、大丈夫?壱河ちゃん…」 「もう、鈴莉ちゃんって読んでくださいよ白鳥さぁん」 誘惑するような甘い声で俺にそう言った壱河。 「え!?えっと…す、すずr」 「………………ビッチ」ボソ… 「…す、鈴の音が聞きたいなァー!」 「むー…」 子乃の殺気を感じたので最後まで言えなかったでござるの巻。 「でもこれでこの大鎌の人はなんとかなりそうだね…」 「じゃあ幼馴染その二でも探しにー…」 「待て…」 「!?」 「白鳥とか言ったか…貴様なんぞの思惑に壱河の意思が…ッ!俺達四天王が乗せられてたまるものかよォオオオオオアアアアアアアアア!!!!」 ギャッギィ!!! 豪快な音と共に、千切れて行く鎖ッ!! 血走って前が見えていない虎菊の目ッ!! 「うっそ…私の鎖の株ダダ下がりじゃん!なんでそんな簡単に切れんのっ!?」 「四天王の力…思い知れェーーーーーーーッッ!!!!!!」 大鎌が彼の手から『生成』され、手足が既に血塗れになっているのに、廊下を破壊しながらこちらへ近づいてくる虎菊ッ!! 完全に前に進む事しか考えていないのか、廊下の破片が頭にぶつかっても完全に意に介していないッ! 「いい加減往生際が悪いぞッ!鎌野郎ッ!!」 するとそんな虎菊に子乃が空間操作で飛ぶように突っ込むッ! 「ドッラァアアアアアアアアアアアアア!!!」 虎菊は雄叫びと共に邪魔な子乃を切り払おうと大鎌を振り回すが、子乃の能力により大鎌がいとも簡単にねじ曲がるッ! 子乃はその勢いで虎菊の首を捻り切る為に近付く、が…ッ! 「なッ!?」 その瞬間現れる百パーセント鉄製の小鎌の雨。 子乃は牽制を余儀なくされ、完全に振り切られる。 そしてこちら近付いてくる虎菊。 白鳥死亡オチなのかッ!? 白鳥は今度こそ悟りを開く為にヨガのポーズをとってしまうのかッ!? 周囲の壁が丸ごと鎖に変化するも…大鎌でいとも簡単に粉砕されるッ!! ……完全に詰んだ! 「ちょっ…待ってよ虎菊!待ってってば!」 「ヨガのポーズどうやんのか忘れた…」 絶望する白鳥と、白鳥のあまりの絶望っぷりに絶望する壱河。 だが次の瞬間ッ!廊下の電気が消灯したッ!! 「何…ッ!!」 「暗闇…ふふん、来るのが遅いわよ…阪井。」 突然の出来事に思わず狼狽する虎菊と、暗闇を見てようやくか、と安心する壱河。 「おい虎菊…前にもこんな事あったらしいなァ…?てめェの独断はアブねーから控えろっつッてんのによォ…」 「邪魔するんじゃねぇぞ阪井ッ!!邪魔をするなら貴様も叩き落としてくれるッ!」 「おやおやァ?…随分元気に吠えるじゃねェか…」 聞けば身震いするような冷たい声が大気に響く。 どこから響いているのかわからない声は、非常に近い場所から発しているようだ。 ふと暗闇に慣れた子乃が見たのは、闇から浮き出る確実に『真っ黒』なヒトガタの物体。 だがそれは人ではなかった。 誰もが直感で、わかる。 そんな禍々しい影がそこにあった。 「このクソがァアアアアアアアッ!!!」 虎菊は有無を言わずに大鎌を『ヒトガタ』の首部分を吹き飛ばす為に振り回す。 だが、虎菊の大鎌は突如『砂』に変わり虎菊の手から流れ去った。 「俺は闇の中じゃあ完全無敵だっつーの…てめェは少し眠っとけや」 ドギャンッと影に殴られた虎菊は血を吐きながら衝撃音と共に廊下の壁をぶち抜いてどこかへ吹き飛んでいったのだった。 「相変わらずカッコいい能力だねェ~阪井くーん!あ、紹介するよ!この人が私の幼馴染その二の阪井くんだよ!ってアレ…もういないや」 「……………。」 「白鳥は気絶してるみたいだな。」 我らが主人公、白鳥は気絶していた。 ☆風紀委員会事務室☆ 子乃に殴られて気絶から復活した俺、白鳥裕也は今死地をくぐり抜けてようやく三人目の幼馴染へとたどり着いた。 どうして人と会うだけで死にかけるんだ。 「この人は宮城義男(ミヤジョウヨシオ)!私の幼馴染その三よ!」 「…ほう、あなたが壱河を連れ去った憎き極悪テロリスト…」 「いえいえいえいえいえいえいえ違いま「その通りだ!」 「ちょ!子乃ちゃ「私達は貴様ら憎き風紀委員会を根こそぎ潰しにきたテロリストだぜ!」 「………。」 白鳥裕也はそこまで聞いて考えるのをやめる為に目を瞑った。 「まぁまぁ、そう本気にしないでください。ほんの冗談ですよ。この度はうちの四天王と私のすずりんがご迷惑をおかけしました…。」 !? 白鳥裕也は彼を見る。 表情はにこやかだ。 馬鹿な…子乃の挑発を真正面から受け取って動じないだと!? しかもこの落ち着いた風貌…この学園じゃあまりにも浮いている…!! ………つーか『私のすずりん』って何だ……… 「もう宮城くん!私達はただの友達なんだから変な言い方しないでよね!」 「何を言っているのかわからないなすずりん…すずりんが駄目ならすずりたんか? ククク…すずりんか…いつ聞いても頭の悪いニックネームだ…全くすずりんにはぴったりだ。 すずりたんはもっと酷いがこれでいいのk」 「私はどっちでも良くないのよォォオオオオ!!!!!」 「グハアアアアアッッ!!!」 壱河ちゃんのローキックが見事に炸裂した。 宮城さんは一頻り吹っ飛ぶと動かなくなった。 割とこの人も普通じゃないみたいだ。 「只者じゃないな四天王とやら…少々甘く見過ぎていたかも知れん」 子乃ちゃんがぐぬぬと唸っている。彼女をここまで追い込めるのは彼らぐらいじゃないか? というか、最近は普通じゃない人を見ると逆に安心するようになってきた自分が怖い。 「次は絶対に正々堂々殺してやらないとな。」 …もうここに来ることもないだろう。 ☆南幼女像前☆ PM 7 00 結局あの後、子乃ちゃんがもっと公開処刑が見たい見たーいと喚き出したので、 数時間ほど連続で公開処刑を見るハメになった俺はエチケット袋を満タンにして帰路についていた。 壱河ちゃんは無断で風紀委員を欠勤した為か謹慎処分を受け、子乃ちゃんは今… 「ぬぅ…次の処刑法は…ポークビッツ串刺し………すぅ…すぅ…」 俺の背中で寝てしまっている。 あぁ、なんだかんだで騒がしかったけど色々あったなぁ… 市川ちゃんは謹慎処分をちゃんと守るかなぁ… 色々心配だけど、今日も白鳥裕也は生き抜きました。 ちなみにこの後白鳥はカツアゲにあって全財産を失ったのだった。 さらに子乃がそのせいで起きて、白鳥は殴られたのだった。 多分続く☆
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えすかぺさん、二度目の出番だよォッ! パート担当「役者が揃った事になってしまったそうだが別にそんな事は無いんだZE☆」 「――全く、よりにもよってあんなウボァーな奴が復活ですか。」 どこぞの電気鼠の様な風貌の少年が街を歩いている。 彼の名はエス・カーぺリオン。 ギルバートの旧友であり、賢者の石の力で半分ぐらい人間やめてる人である。 耳の位置がおかしかったり尻尾が生えてたりパッと見が明らかに中一の子どもぐらいだったりするのは賢者の石の所為である。 それはさて置き、彼も中出し屋の復活を風の噂で聞きつけ調査を始めている。 「一年前の事件の当事者としてもこの話には早々に決着を付けないと……はぁ。」 彼は力こそ有れど、元来闘争……いや逃走本能のたぎりまくってる人物である。故に自分から行動を起こすのは面倒臭いそうで。 「気が乗らないですねぇ……」 こんな調子である。 だが、こうもだらしねぇ気分でいる間にも『奴ら』の計画は進んでいるのである。 刻、一刻と。 EX ACT2. 「――様。私の準備は整いました。いつでも手を下せます。」 「そうか…そう焦る必要も無かろう。 今はまだ楽しむ事としようではないか。邪悪の化身――いや、ぬこよ……」 前の話へ|次の話へ リレー小説まとめページへ
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本格的ガチムチ小説書庫 ω作品は全て【novelist.jp】、【小説家になろう】に掲載しています。 ωωωファンタジーωωω 【ガチムチ水滸伝】:ケリー @novelist.jp 【タイトル】 【主役】 【脇役】 【備考】 【掲載日時】 ガチムチ水滸伝設定資料 人物 地図 などなど 随時更新 第一回 豹亀頭ビリー剣奴を脱し、君命により旅勃つの事 兄貴 セガール関根、キング石井 コロッセオ編 11/03/30 第二回 豹亀頭王都より旅勃ち、林中に決闘するの事 兄貴 セガール関根、木吉カズヤ ♂ 11/04/14 第三回 豹亀頭漁師と出会い、義憤に燃えるの事 兄貴 セガール関根、鎌田吾作 ♂ 11/04/18 第四回 セガール関根豹亀頭を助け、亀頭メイスを振るうの事 セガール関根 兄貴、吾作 ♂ 11/05/06 第五回 木吉カズヤ勃人に挑み、歪みなく舞うの事 木吉カズヤ 井上シャブレラ ♂ 11/05/10 第六回 豹亀頭火の粉を払い、従兄と再会するの事 兄貴 関根、アレックス(従兄) アイマス2よりゲスト 11/05/14 第七回 豹亀頭ビオの尻叩き、サボテン商会勃起するの事 兄貴 関根、ビオランテ オビワン幾つくらい? 11/05/19 第八回 ビオランテ大志を抱き、サボテン返り咲くの事 ビオ ビリー、関根、アレックス ♂ 11/05/23 第九回 豹亀頭馬並男に出会い、お尻合いになるの事 兄貴 関根、ビオ、三笠、店長 ♂ 11/06/03 第十回 豹亀頭、腸旋風の宮に潜り、策を練るの事 兄貴 城之内 ♂ 11/06/18 第十一回 城之内財物を護送し、智取されるのこと 城之内 兄貴、関根、ビオ ♂ 11/07/14 第十二回 城之内激しく交わり、友情を知るの事 城之内 三笠、兄貴 ♂ 11/07/14 第十三回 豹亀頭悠二を祝し、尿蛋泊を仰ぐの事 兄貴 城之内、三笠 ♂ 11/07/14 第十四回 豹亀頭ヨコチン半島に赴き、苦悩するの事 兄貴 関根、ビオランテ ♂ 11/07/24 第十五回 豹亀頭魔都に赴き、蟹を探すの事 兄貴 ビオランテ、金銀、マカーイ、オロゴン ♂ 11/08/10 第十六回 ビオリン暗中に迷い、VANと対するの事 ビオ 兄貴、VAN ♂ 11/08/22 第十七回 豹亀頭地下に蟹を見つけ、叛意を抱くの事 兄貴 ビオ、VAN、蟹 ♂ 11/08/28 第十八回 木吉カズヤ民草に交わり、己を探すの事 カズヤ アレックス、悠二 ♂ 11/09/16 第十九回 好漢花園に集い、友誼を結ぶの事 カズヤ ルーニー、ワナメーカー、海老蔵、悠二 ♂ 11/09/30 第二十回 双鞭乱舞し、戦火暗雲を焦がすの事 VAN 兄貴、マカーイ、オロゴン ♂ 11/10/05 第二十一回 領主鉄鞭をぶち込まれ、血便するの事 兄貴 VAN、マカーイ、オロゴン ♂ 11/10/11 第二十二回 ビオランテ金銀に挑み、豹亀頭暗黒を打つの事 兄貴 ビオ、VAN、関根 ♂ 11/10/24 第二十三回 豹亀頭半島を去り、ハッテンするの事 兄貴 悠二、カズヤ等々 ♂ 11/10/24 第二十四回 賢帝王宮に雌伏し、鍛錬に励むの事 キング石井 コルトン、ウンエイ一族 ♂ 11/11/23 第二十五回 早漏将水賊を追い、雄々しく脱ぐの事 井上カブレラ 全裸騎士団、井口ヒロミ ♂ 11/12/18 第二十六回 豹亀頭再び蟹を求め、雪中に怪物とヤル♂の事 兄貴 カズヤ、関根、ワナメーカー ♂ 12/1/7 第二十七回 早漏将豹亀頭と会い、網に絡まるの事 カブレラ ワナメーカー、ケツホルデス ♂ 12/2/6 第二十八回 早漏将岩に隠れ、苦悶竜とハッテンするの事 カブレラ 兄貴、カズヤ ♂ 12/2/26 第二十九回 豹亀頭ゲイバーを騒がし、早漏将潜入するの事 ケツホルデス 衛兵、全裸騎士団 ♂ 12/3/18 第三十回 早漏将怪物に挑み、湖城を脱するの事 井上カブレラ 兄貴、ケツホルデス ♂ 12/4/8 第三十一回 ビオリン武技を磨き、薔薇を咲かすの事 ビオランテ 野薔薇ひろし ♂ 12/5/3 第三十二回 豹亀頭尿蛋泊を望み、小船に揺られるの事 兄貴 吾作 ♂ 12/5/17 第三十三回 苦悶竜尿蛋湖を渡り、救いを無くすの事 カズヤ 兄貴、西郷たち ♂ 12/6/11 第三十四回 豹亀頭尿蛋湖に燻り、性面獣と対するの事 兄貴 須藤さん ♂ 12/7/14 第三十五回 西郷芋を蒸かし、関根に恋慕するの事 西郷 やっさいもっさい、田中 三ヶ月振り更新だらしねえし 12/10/28 第三十六回 豹亀頭TENGAに呑まれ、覇気を失うの事 兄貴 やっさいもっさい、田中 下ネタ多め 12/12/16 第三十七回 苦悶竜友と立ち合い、救いを得るの事 カズヤ ルーニー 13/1/26 第三十八回 豹亀頭荒野を追われ、苦悶竜大悪を弑すの事 兄貴 カズヤ 13/2/5 第三十九回 好漢尿蛋泊に集い、義の旗を掲げるの事 アレックス 兄貴 13/2/17 第四十回 早漏将風流を愛で、烈婦尿蛋湖を渡るの事 カブレラ ケツホルデス 13/3/2 第四十一回 スカル乳首兄弟、スタイリッシュに決めるの事 金閣 シャブレラ 13/3/17 第四十二回 トータス木箱を抱え、豹亀頭を招くの事 トータス 稲川 13/3/29 第四十三回 豹亀頭星雲を仰ぎ、九尾亀を追うの事 ビリー 乳首コリーナ 13/4/14 第四十四回 精手書生念願を断ち、呪いに挑むの事 リック稲川 ビリー 13/4/21 第四十五回 豹亀頭甲羅を叩き、九チン亀勃起するの事 ビリー トータス 13/7/15 第四十六回 金玉臂匠湖塞に攫われ、志を偲ぶの事 アインシュタイン稲川 半漁人 13/7/15 第四十七回 好漢尿蛋泊に会し、北方を臨むの事 ビリー 一同 13/7/15 第四十八回 ウンエイ超会議し、尿蛋泊を恐れるの事 ウンエイ一族 ♂ 13/7/28 第四十九回 第四十九回 性面獣路頭に迷い、毎日が辛いの事 須藤さん ひろし 13/8/6 第五十回 一枝薔薇、性面獣と旅し、偽豹亀頭を打つの事 ひろし 小兄貴 13/8/23 第五十一回 双鞭自らに鞭打ち、新境地に哲学するの事 TDN マカーイ 13/9/8 第五十二回 小兄貴性面獣に落胆し、笑面虎と契りを交わすの事 小兄貴 ひろし、ベーコン 13/10/8 第五十三回 性面獣山中を彷徨い、義憤に焦がれるの事 須藤 カズヤ 13/11/3 第五十四回 井口ヒロミ尿蛋湖を渡り、賊徒を討つの事 井口ヒロミ 吾作、田中 13/12/1 第五十五回 大顎尿蛋泊を臨み、夜戦に大刀を振るの事 くりぃむ池田 和泉ディカプリオ 13/12/23 【歪みなき道へ 】:しろがね @小説家になろう 【タイトル】 【主役】 【脇役】 【備考】 【掲載日時】 神日暮里 池田一郎、ビリー ♂ ♂ 11/07/10 障壁を打ち破れ! 池田一郎、ビリー ♂ ♂ 11/07/10 絶対王者 池田一郎、ビリー ♂ ♂ 11/07/10 全てはチャンス 池田一郎、ビリー ♂ ♂ 11/07/10 妖精たちの宴 池田一郎、ビリー ♂ ♂ 11/07/10 俺のこの手が光って唸る 池田一郎、ビリー ♂ ♂ 11/07/10 白日の誓い 池田一郎、ビリー ♂ ♂ 11/07/10 歪みなき道へ 池田一郎、ビリー ♂ ♂ 11/07/10 ωωω短編集ωωω 【タイトル】 【作者】 【ジャンル】 【主役】 【脇役】 【備考】 【掲載日時】 走れ兄貴 ほらいぞん 本格的♂純文学 兄貴 木吉カズヤ、ゆきのりアインシュタイン稲川、畑山ベーコン 太宰治「走れメロス」 11/03/14 ωωω廃版作品一覧ωωω 「小説家になろう」の二次創作規制により出ていけぇ!された作品たち 【タイトル】 【作者】 【ジャンル】 シリデター 牛隠 本格的SF(サイエンスファック) 星チン一ショート♂ショート集 Rb 本格的SF(サイエンスファック) 新日暮里であったナウい話 aiueo 本格的SF(サイエンスファック) ビオランティウスとゆきぽ姫 syb ホモ語り 本格的ガチシャダイ 今宮Jet ファンタジー 肛賀珍法帖 ポルコ ファンタジー Gaynal Fantasy Tactics pd ファンタジー 一寸勃起~全裸武士団英雄譚~ kntm ファンタジー 東方驚天動地 ‐小説版 東方餡掛炒飯‐ 鉄火蓮 ファンタジー Jack the Digger ヤン 現代モノ♂社会派 3年Billy組金玉先生 kntm 現代モノ♂社会派 ラミレスビーチの誓い paper driver 現代モノ♂社会派 ベトナムで一番ナウい夏 尻キュウリ 現代モノ♂社会派 漆黒の森の深闇幻想 aona 短編集
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本項では、悠里におけるリレー小説について解説する。 目次 概要 一覧 概要 リレー小説は悠里では、原始悠里と呼ばれる「悠里」と自称していない時代から行われてきた伝統的な創作である。悠里初の小説であるKranteerl y io xalを初めとして、様々な小説がリレー形式で書かれてきた。 一覧 KranteerlシリーズKranteerl y io xal Kranteerl y io dyin(未完) Kranteerl y io lirca(未完) 悠久たる郷里にて(未完) 三国戦記 即席リレー小説かぱっち小説練習リレー(大宇宙) うわああ練習(大宇宙) 桃太郎 ぴすてぃる京都の革命 屋台の呪い じゃれ本『強力な陰謀』 『おしっこみたいな色のオレンジジュース』 『エレン主義者の吸引』
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BL小説 読み:びーえるしょうせつ カテゴリー:Set 作品:生徒会の一存 ATK:(+2) DEF:(-) でも真冬、杉崎先輩がBL好きになってくれたら嬉しいです。 illust: SI-S20 収録:スターティングデッキ 「OS:生徒会の一存 1.00」
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2011年11月14日(月)00時02分 - 古夢 極短編小説、流行ってますね!! 空気読まずにただの短編も下に貼っちゃいました。微妙に実話です(笑) *** 『赦されざる優しさ』 「何故、私を助けた!」 女は、男を睨みつけ叫んだ。濡れた瞳に焔が宿る。 「どうせ捨てるなら、最初から捨て置けば良かったのだ」 叩きつけるような雨にも、まるで気づいていないかのように、女は男だけを見ていた。 「お前の優しさは、残酷だ」 凛と立ちながらも、声は震えていた。 「期待して、しまう…」 囁きは雨に消える。 「赦せ」 くず折れた女を一瞥もせず、咎人は踵を返した。 罪は、二度と逢えるはずのない女を愛したことだった。 *** ……なにがあったんでしょう。頭に浮かんだ情景。いつか使いたいフレーズ。前後の文脈が、私の脳内に浮かんでは消えて行きます(笑) 本当は、「どうせ、捨てておしまいになるのならば…。最初から、捨ておけば宜しかったのです!」とかにしたかったんですが、字数の関係で…( 一一) これでも200字ジャスト(+o+) 現在、テストから逃亡中。昔書いた文章をちょちょいと字数直して提出しちゃいました…。 次は、ただの日常短編です。 *** 『世界地図』 我が家のソファーの真上には、世界地図が貼ってある。日本は地図の真ん中に描いてあるから、幼いころ、私は日本が世界の中心なのだと思っていた。しかし、地球が丸いと教わって――もっとも、それはなんとも不思議な気がしたが――その幻想は儚く砕けた。球に中心など、ある訳がない。少なくとも表面には。あえて言うならば、マグマが煮えたぎっているという地核であろうか。 「だからさ、世界の中心なんて、ありえないと思うんだよね」 地理資料室で地球儀片手にそう言った私を、友人は非難の眼差しで見た。 「なにそれ。いいじゃん、純愛小説。そんなところに文句つけるなんて、ひねくれすぎてると思うよ」 言下に近年ベストセラーになった純愛小説を否定していると思われたようだ。流行の変遷が激しい昨今では、今は昔の話とは言え、その小説に傾倒していた友人にしてみれば気分のいい話ではないのだろう。不機嫌なオーラを漂わせている。 「いや、別に純愛小説がだめって言ったわけじゃないよ。ただ、地球の中心、っていうか、世界の中心ってどこなんだろう、と思ってさ」 「何言ってるの?今、自分で『世界の中心なんてありえない』って言ったんじゃない」 胡乱な目つきで、理解しがたいという顔をしている友人は、そこで話を打ち切った。昼休みが終わりに近付いているという現実問題の方を優先したようだ。 「ま、いいや。早く教室戻ろうよ。先生から頼まれた授業の準備で遅刻するとか、割に合わないじゃん」 世界の中心って、どこなのだろう。何を基準とするかによる。地理的に?距離的に?人口密度とか? 宇宙規模でみたら、地球なんて、端っこも端っこなのだろう。いや、宇宙は今も拡張を続けているらしいから、一概に中心は決められないのか? ああ、でも世界は永遠に続くというのならば、時間的中心というのもあるのだろうか。 そもそも、世界って何処から何処まで? そんなとりとめないことを考えていたら、授業は終わっていた。 今日も平和だ。 *** なんか色々すみません。またそのうち現れます… 皆さんの作品読んでたら、私も載せたくなったのでした。(._.)
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走り書き裏小説之二 走り書き裏小説之二のことはじめ。 走り書き程度の小説の二番。 走り書き程度だし、裏サイドなので、 微グロ、フェチ要素が含まれている可能性大。 無題 構想のみなので。
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だいたいのはなしのなかで、たとえば机のうえに茶碗が置いてある。 これをどう描写するか? 小説を書いて玄人なら、こんなはなしは読み飛ばせばいいが、文章をほんとうに目の当たりにしなかったひとたちは、よおく考える必要がある。 まずダークネスに表現するなら。 ※A「くたびれた机のうえに欠けた茶碗が影をのばしてる」 どうしたらこんな風にかけるか簡単な例を紹介しよう。 まず最初にもとの文章がある。 ※B「机のうえに茶碗が置いてある」 なにも特別な描写をほどこしてないなんてことのない文章だ。 ひとにものを伝えるときの脳ブレインを簡単にあらわしている。 フォトショップをもってる人なら利便的にはなしがつたわるんだが、そう、たとえば写真加工ソフトだ。 ※Bをフォトショップなどで、画像を目的にそって効果的にいじくりたおすなら、まず対象はなにか考えよう。この場合、「机」と「茶碗」である。もちろん他のものを思いついたらそれもいい。人間は想像力が無限だということを示さなければいけない。 その結果、※Aだ。 「くたびれた机のうえに欠けた茶碗が影をのばしてる」 よけいな言葉を名詞につけちゃいけないとか、よく小説講座で、言葉削りまくりコーチングしている先生を見かけることがあるが、問題なのは、2は1より曖昧で、1は2より明確的で、2と3は独特の雰囲気というかんがえかたを持つことだ。 数字は、言葉の数を示しているが、余計な言葉がつくほど、意味にするどさがなくなってしまう。 たとえば、「人は多い」「人は多くて汚い」「人は多くて汚いがIQがある」「人はおくて汚いがIQがある、なるほど、動物的ではないことがうかがえる」などなどだ。おもしろくしたければとことん言葉をつぎこむのも手のうちだ。だが狙ったところするどく、というのも忘れない。 そうだな。 ABABABABABAB と交互に、するどい表現と他列的な表現があるのがいい。 AABAABAABAAB こういうのもいい。小説は文体において、表現の順に共通性があるのを評価する。 ならばこういうのはどうか ABAABAAABAAAABAAAAABAAAABAAABAABAB この共通性に気づくかは、ほとんどIQテストの要項だが、とにかく黄金律的なものを好む習性が文化的にある。 それでまた※Aだ。 「くたびれた机のうえに欠けた茶碗が影をのばしてる」 言葉の語尾がそれぞれ違っている。 一般の初級者の先生は、語尾は全部ちぐはぐにというが、ほんとうはねらいがあれば、同じでもいい。だが基本的なはなしをすれば、初級者の先生と同じ通り、全部ちぐはぐにしたほうがいい。 このほうが簡単にプロっぽく見える。