約 325,606 件
https://w.atwiki.jp/citiesxl2011/pages/14.html
「Cities XL 2011」は、仮想の市長となってあなたの夢の都市を作る、都市の建設開発シミュレーション・ゲームです。 市長となり、好きなように道路を引いて都市をデザインしつつ、住居、食料、教育などに応え、産業などの働く場所やインフラを整え、 環境汚染などの対策を行い、住民のニーズに応えて巨大な都市創りを目指そう! 稼働環境 シティーズ XL 2011 日本語版(イーフロンティアより販売) steam版 OS Windows XP(SP3) / Vista(SP1) / 7 Microsoft Windows XP SP3, Vista SP1 or 7 CPU デュアルコア 2.5GHz 以上 Intel core 2 duo or higher – 2.5 GHz and AMD equivalent, or higher メモリー [XP]1.0GB以上 [Vista / 7]2.0GB以上 1GB RAM (XP); 1,5GB RAM (vista) ハードディスク 8.0GB以上の空き容量 8GB グラフィック VRAM512MB以上のPixel Shader 3.0に対応した3Dグラフィックスカード( NVIDIA GeForce 8800 / ATI Radeon HD 3850 以上)必須 NVIDIA Geforce 8800/ATI Radeon HD 3850 or higher, 512 MB RAM サウンド DirectSound 100%互換 サウンドカード Compatible direct X 9 DirectX DirectX 9.0c 以上 9.0 ドライブ 4倍速以上 DVD-ROMドライブ必須 Dl販売のため必要なし コントロール キーボード / マウス のみ対応 同左 マルチプレイ シングルプレイ専用 ※ゲーム起動にはインターネット回線必須 同左 販売形態 開発元 Monte Cristo 販売元 Focus Home Interactive シティーズ XL 2011 日本語版 日本語版がイーフロンティアより発売されています。 定価 ¥8,000 Amazon.co.jpの販売ページ steam版 言語 English, フランス語, ドイツ語, イタリア語, スペイン語 となっていますが2011/06/05現在日本語でのプレイが可能です。詳しくは日本語化へ 定価 39.99ドル steamの販売ページ
https://w.atwiki.jp/hakase_mc/pages/192.html
ソルス=ベイの都市データ 世界には様々な都市が存在しますが、ここではこのジオ文化圏で最大の都市の一つ、 ソルス=ベイを例に都市のデータというものを解説していきます。 これらの都市設定を全面採用するか、一部採用するか、全く採用しないかはGMに一任されます。 GMが管理する世界は全てにおいて設定をGMが決定する権限を持つのが普通です。 古王国セクメト 街の名前 ソルス=ベイ 属する国 セクメト 人口 13万人を超える 流通レベル 8 主要産業 商業 領主 イスナミル6世(セクメト王) 特徴 古き歴史あるセクメトの首都であり、遙か古代ジ・オルグ神が拠点とした都市だと伝えられています。 その証左として現在でも大神殿の巨大玉座や、巨神も通れる大路のような巨大構造物が見られます。 このソルス=ベイは歴史が古いだけでなくその都市規模としてもジオ文化圏最大といっていいものです。 その規模は流通、生産力、人口、都市面積、あらゆる面で圧倒的です。 またこの街少々特徴的な形状をしています。それが外壁層による都市区分です。 この都市はいくつかの壁によってその区域を区別されています。 (次のページのソルス=ベイ 概略図を参照) 最も最奥部に存在するのは王の居城が存在する城郭区域です。ここには城砦施設と王族の住居があります。 そこと街のもう一つの中心である大神殿を覆うように第一市街が存在します。 これは最も古きソルス=ベイの街の外壁の内側に残るもので、基本的に上流階級や富裕層の住居区域です。 その第一市街を覆う第一街壁の外側、そして第二街壁の内側にあるのが第二市街です。 この第二市街の住民たちは古くからソルス=ベイに代々住み着いている者たちや新興の商人、 職人層や町内の様々な施設などで働く人々の中心的な居住区域となっています。 さらにその第二市街壁の外側、そしてソルス=ベイ外壁の内側にあるのが第三市街です。 第一、第二市街と比べれば比較的歴史も浅い為、新しい流入住民やまた外部に農地を持つ外部農民など がこの第三市街に居を構えていることが多くなります。 また一時滞在民向けの宿屋などの施設もここに多く存在し、ほとんどの冒険者は第三市街に宿を取ります。 この外壁の外側に壁にへばりつくように存在しているのが外壁街です。 ここには貧困層や戦争難民、そして訳ありの犯罪者達が街には住めずに寄り集まって出来た集落です。 粗末なバラックや貧弱な建物が主ですが、中には市内並にしっかり建てられている建物もあります。 更にいうと、この街には神代から連綿と整備を続けられている下水道が存在しています。 中心部の下水道はかなり計画的に作られた物ですが、その後の拡張は発展に合わせ煩雑に行われました。 この下水道は人が通れる規模の空間があり、そこには外壁街にさえ住めないような超貧民や 犯罪者の隠れ家として利用されています。 その数はかなり馬鹿にならず、下水道社会とでも言うべきコミュニティが存在しているとも言われます。 ソルス=ベイ 概略図 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (sorusubei.jpg) 経済 この街の最大の特徴はその人口と言ってよく、それゆえにその経済規模も巨大です。 特にどんな高級品や物量も、その人口比から言って消費される傾向があるため、あらゆる物が集まります。 武器、防具、ぜいたく品、工芸品、美術品、日用品、ありとあらゆる物において 高品質であったり、大量生産されたものが出まわり、その経済を回しています。 ちなみにその食料もやはり周辺の農村からの流入品や、租税として集められるものにより充分に潤っている 状態と言えます。その経済力により、人口はなお増加していると言われます。 治安 治安維持はわりとしっかりと行われています。市外壁の内部ほど治安は良くなります。 何故なら内部になればなるほど、多くの街壁門(衛兵が詰めている)を抜けなければならないからです。 特に第一市街は各所の貴族の屋敷に門兵が存在したり、神殿兵などもよく存在するため 滅多なことはできない区域となっています。 城郭地域以外の各門は、最外の外壁以外ではそれほど厳しくはチェックされません。 とはいえ各門には専門の門兵と呼ばれる衛兵が控えている為、明らかに怪しい人物は通れないでしょう。 外壁街において治安はあってないようなものです。太陽の街路沿いはさすがに治安維持がなされていますが 大通りから外れてしまえば、そこは非常に危険なスラム街なので注意が必要です。 各門は日が落ちると共に閉められ、滅多なことでは開放されなくなります。 信仰 ソルス=ベイはジ・オルグの聖地である為、当然最大の信仰対象はジ・オルグです。 また人口が多い為、他の都市ではマイナーなディオールやサルトゥも神殿を構えている場合が多々あります。 信仰の中心は市街中心に存在するジ・オルグ大神殿です。 この神殿は基本的にジ・オルグの神殿ですが、分神殿として各従属神の神殿が内部に存在しています。 また都市内の信仰組織は公神議会と呼ばれる神殿連合体によってある程度の組織化がなされています。 影響力のある組織 公神議会 公神議会はこのソルス=ベイのジ・オルグ神殿を中心とした従属神の神殿の合議連合体です。 巨大なこの街において宗教的な軋轢、問題が起きないよう、 また万が一にも王が神殿勢力をないがしろにするようなことがないよう、協力し影響力を保っています。 実際的には街における新規の神殿の設立の認可など、公認聖職者の認可、管理などを行なっています。 各神殿に関わるような重要事項は、各神殿代表者による公神大会議によって決定されますが 大概の瑣末な出来事は各神の代表神殿長による裁量判断か、その七人による七人会議で決定されます。 ソルス=ベイ商議会 ソルス=ベイの王族から信託を受けて商業に関する認可、徴税などを代行する組織です。 ソルス=ベイ内での商業行為は全てこの組織の認可で行われるため、一定の範囲の市場以外の商売は この組織への登録なしに行うことはできません。 職能ギルド本部 セクメト内での共通基準規格を定める職能ギルドの本部です。 職能ギルドは様々な職人達の加工基準を定め、一定の品質を保証、維持する事を組織の役割としています。 またその特徴は徒弟制度にあり、基本的にギルドの認可をもらう職人としせ製品を作るためには ギルド内の親方と呼ばれる指導者に徒弟として従事し、仕事の指導を受ける必要があります。 その後、徒弟は新たな親方資格をもらうことによりギルドの一員として仕事が可能になります。 ソルス=ベイ商議会との関係は密接で、買取価格の制定を議会との交渉において一律で決定しています。 犯罪組織“グリム同胞団”(Brotherhood of Grim) ソルス=ベイという街の規模上、犯罪は起こらざるをえない物事といっても差し支えないでしょう。 その犯罪者達のある種の制御と互助化を行なっているのが犯罪組織です。 そしてソルス=ベイにおいてもっとも巨大な犯罪組織がこのグリム同胞団です。 その犯罪の統制と取り仕切りで利益を得る範囲は多岐にわたります。 比較的穏便なところであれば情報の売買、乞食・スリ・泥棒の管理、特殊な薬物や毒の売買 癒着貴族や商人の犯罪行為からの保護、賭博、貸金、売春管理などでしょう。 より過激な部分となれば暗殺や人身売買なども含みますが、その動きは体制側に目をつけられないよう それほど派手なものではありません。 また様々な他の犯罪組織とも明確な対立関係をとらないか、傘下に収める形を保っています。 正直な話、この街で正面を切ってグリム同胞団と対立しようとする犯罪組織は少ないでしょう。 彼らは街の影や夜の闇にひっそりと寄り添い、隠然と街に影響力を行使しています。 四大騎士団 騎士団という存在はそもそもを魔界侵攻に際し高貴なるものの義務として戦場に赴いた者たち=騎士が、 その志を共にし組織として動くために創設された軍事組織です。 多くの騎士たちは地方の領主を兼ね、土地を治めながら騎士団に所属していますが 中には騎士位だけをもち、専業騎士として活動するものもいます。 ここソルス=ベイにおいてはセクメトの首都だけあり、多くの騎士団がその活動の拠点を置いています。 そのうち4つの騎士団が大きく名の通った強力な騎士団であり、俗に四大騎士団と呼ばれます。 各騎士団の構成員は多少のブレはあるもののおおよそ500人から大きく外れません。 以下にその四大騎士団を簡単に紹介していきます。 金羊騎士団(Knights of Golden Sheep) 四大騎士団はその端緒を英雄王フリードの四宝探索に求められます。 英雄王フリードは庶子であるが故にその王位継承に疑問符を受け、その正当性を証明するために 神殿から神託により告げられた四宝(金の羊、銀の聖杯、緑柱石の杖、琥珀の嘴鎚)の探索し始めます。 この際に金の羊を探索に出た騎士達の一団の末裔がこの金羊騎士団です。 英雄王フリードが同行した探索行の中心はこの金羊騎士団の一行だったと言われます。 現在の金羊騎士団は基本的に近衛騎士団の性格をもっています。 その血筋も上級貴族が多く、金色の装飾品を纏う事を騎士団の証とします。 構成員の性質上、実戦経験は多くありませんが、その練度は決して低くはありません。 別名黄金騎士団(ゴールドナイツ)とも呼ばれます。 銀杯騎士団(Knights of Silver Challis) 銀杯騎士団は四宝の探索の際、銀の聖杯の探索に乗り出した騎士達の一団の末裔です。 その探索行において神官達の力を借りたことから、伝統的にこの騎士団は構成員に神官、及び 神官戦士を加えます。 その関係上、神官の家系や関係者、信仰篤い騎士貴族などが所属する傾向があります。 別名白銀騎士団(シルバーナイツ)とも呼ばれます。 緑杖騎士団(Knights of Beryl Rod) 緑杖騎士団は四宝の探索の際、緑柱石の杖の探索に乗り出した騎士達の末裔です。 緑柱石の杖は、強大な魔術を行使できる神器だったとも言われます。 その探索行の中で魔術師達の協力を得る必要があったと言われ、その逸話から魔術師及び術戦師 と呼ばれる存在が構成員の中に含まれていると言われます。(その内情は一般には非公開です) 対魔術戦、悪魔戦に優れると言われ、そういった事件や紛争についてよく乗り出します。 別名緑柱騎士団(ベリルナイツ)とも呼ばれます。 黄鎚騎士団(Knights of Amber Beak) 黄鎚騎士団は四宝の探索の際、琥珀の嘴鎚(別名 黄鎚)の探索に出た騎士たちの末裔です。 彼らの探索行は四宝のそれぞれの中でも最も過酷だったと言われ、その逸話は語り継がれています。 現在の黄鎚騎士団は、最も練度の高い騎士団ともいわれ、実戦経験が最も多いといいます。 別名琥珀騎士団(アンバーナイツ)とも呼ばれます。 名物・名店 デイムレイク城(通称:湖岸の貴婦人) デイムレイク城は都市北部、城郭区域の湖岸に立つ美しい城です。 複数の城郭から成り立っており、その複雑な形状は湖の側から見ると非常に美しい尖形を描きます。 その姿が湖に反射する風景はこの世界でも有数の景観と称されます。 街全体と比べるとやや高い位置(丘陵の上、湖側は崖)となっているので 街のどこからでもよく見える位置にあります。 デイムレイク城以外にも城郭区域には厩舎や練兵場、王の後宮やその他生活施設も内包しています。 ジ・オルグ大神殿 ジ・オルグ大神殿は街の中心部、第一市街の中心に位置する円形の巨大建造物です。 その建物の半径は500m前後にも達し、この建造物を建てるのは現在の技術では難しいと言われています。 基本的に全体的な構造が大きく、巨神であったジ・オルグが内部で行動できるようになっています。 その中央には大玉座といわれる、15m前後の巨人が座れるであろう巨大な玉座が鎮座しています。 これは神代にジ・オルグが座って治世を行なっていたとされるそれです。 現在ではこの神殿のシンボルとしてそこに存在し、この玉座に触れると加護や恩恵を得られると 信じされています。ジ・オルグ信者達の多くは一度でもこの神殿を訪れることを望みます。 そういった参拝者向けの施設の他、実質的な神殿の機能を持つ構造部も多数あります。 また、従属神の分神殿も内部に存在し、公神議会の会議が行われる会議室もここに存在します。 要はここはジ・オルグ信仰最大の聖地であり、ソルス=ベイの信仰の集約地でもあるのです。 太陽の大路 太陽の大路は、ジ・オルグ大神殿を中心に東西南北に真っ直ぐに伸びる大きな道のことです。 その道はほぼ直線上に続いており、東西南の道はそのまま直線で20キロ近く、 北への道は城郭区域の存在する丘の上まで続いています。 街の外壁の内部はほぼ全て石畳で舗装されており、その幅はおおよそ100mにも達します。 その為、多くの場合この道自体が広場のように扱われ多くの露天や一時市場が立ちます。 ただし中央部の数十mは馬車や大規模な往来の為に露店などの設営を禁止されています。 当然ですが、この道の上で半永久的な店舗や建物を建てることも禁止されています。 街壁と街壁門 ここでいう街壁門とは街に存在する市街を分ける全ての壁のことを指しています。 第一市街と第二市街を隔てているのが第一街壁、第二市街と第三市街を分けているのが第二街壁。 そして第三市街と外壁街の間にあるのがソルス=ベイ外壁であり、一応街の外と内を分けています。 街壁自体の第一街壁が最も薄く2m前後であり、基本的に壁の上の通路も非常に狭いものです。 第二街壁は、それよりも厚く、4m前後の厚みが存在し、壁の上にもしっかりとした通路が存在します。 外壁は壁の厚み自体は2m前後ですが、内部に2m前後の通路を挟むような形で壁が存在します。 この外壁は長城とも呼ばれ、街全体を覆うように外部からの侵入者を防いでいます。 壁の高さはおおよそ10m前後あり、さらに50m感覚ほどでさらに5m程高い塔を備えています。 街壁には一定間隔で街壁門と呼ばれる通用ロが存在します。 最も大きなものはそれぞれ東西南に太陽の大路用の大門が存在します。 またおおよそ1km感覚ほどで小門も存在しています。(ただし外壁は大門に近い5km前後のみ) 門にはそれぞれ専門の衛兵=門兵が存在しています。門兵は巡回によって侵入者を監視していますが その人数の都合上それほど厳密な意味での監視は行えていません。 また門兵は門周辺や街壁周辺の治安維持の役割も兼ねているため、意外と多忙なのです。 門は日没ととも閉じられ、滅多な理由で開放されることはなくなります。 そうなればこの街壁を超えていくことは何人であれ非常に困難になります。 街の建造物の中には意図的に、または意図せずに街壁構造物の一部として融合している場合があります。 これは建築の手間を省いたりする意図で行われる場合もあれば、街壁自体の構造を 強化する意味合いを保つ場合もあります。どちらにしろ街壁に融合した建築物には国の許可が必要です。 ハバキ大闘技場 ハバキ大闘技場は第二市街に位置する円形闘技場です。 楕円形の建造物で、長径200m弱、短径150m前後、高さ50m弱で収容人数は最大4万人を超えます。 この闘技場はクオルズ神殿と王国による共同運営がなされており、市民への娯楽を提供しています。 最もメジャーであり一番人気なのは当然ながら剣闘士達の戦いです。 剣闘士仕合には賭けを行うことも可能で、賭けに勝てば時には大金を儲けることも可能でしょう。 人道上、剣闘士は死ぬまで戦わなければならないわけではありませんが、戦闘である以上 不慮の死を遂げることは珍しいことではありません。 剣闘士の素性は様々ですが、自ら志願し生業とするもの、戦争の捕虜となって身をやつす者、 貴族の子飼いとして威光を示す駒として使われる者など多くの剣闘士が存在します。 剣闘士は(誰かの子飼いや捕虜身分でない限り)それなりに金儲けを行えます。 戦いに勝てば戦闘勝利金をもらえますし、一定金額を自分にかけることも許されています。 また闘技は剣闘士同士だけではなく、捕獲されたモンスターや動物と行われる場合もあります。 どちらにしろ何らかの試合ルールが設定され、剣闘士は勝つことを要求されます。 また剣闘士仕合にはある程度の飛び入りも許可されています。 その場合でも命の保証はなされないので注意したほうが良いでしょう。 剣闘士試合の他にも、馬上槍試合や、何らかの弓技会が開かれる場合もあります。 また、この世界はスポーツと呼べるような近代競技はほとんど存在しませんが 騎乗状態で、鉄球を特別製の木製ロングクラブで打ち合い、相手のゴールへ運ぶという 原始的なポロのような遊びがこの闘技場では行われることがあります。 この遊びは馬球(ホースボール)と呼ばれ、貴族の娯楽として広まっています。 そういった意味で闘技場は様々なイベント会場として使われる場所でもあり、時には王による大裁判や 滞在人の死刑執行などもここで行われる場合があります。 内部施設は充実しており、闘技場地下には収容施設や剣闘士の控え室、貴族専用の閲覧席など 行われる競技を円滑に進行するための様々な施設が用意されています。 スベロニアン大学 有名な賢者達とサルトゥ神官達の協力、提案により設立された学術機関がこの大学です。 この大学は現代で言うところのそれとは大分意味合いや役割が違う組織であり、施設です。 第二市街南東区域に存在し、遠方からの学生は寄宿舎と呼ばれる宿泊施設に泊まりこみます。 敷地面積的には様々な施設により複合的に3万5千平方メートル程度はあります。 施設的には神殿の体をなしており、サルトゥ神官かあるいは、形式的に名誉神官としての地位をもつ 学者、賢者たちが、学問を求める学生たちに有償にて授業を行う形をとっています。 大学の運営費は神殿からの出費に加え、学生からの学費や貴族からの寄付によっても賄われています。 この世界にて現在学習を受ける余裕のあるものはそれほど一般的ではありません。 大概は貴族や神官職の子息など裕福で余裕のある家の子供達か 貴族お抱えの学者、哲学者、またサルトゥ神官を目指す者などがその大半です。 ただし、セクメト全国、あるいは国を超えて集まってくる学生は常時数千人に達します。 大学で学ばれる物事は多岐にわたり、神学から神秘学、史学や工学など学問技能にあるものに加え 哲学や数学、文学など一般の冒険では役に立ちそうもない(縁のない)学問なども扱われています。 この大学において学位などは存在しませんが、優秀なものは名誉神官として教える側に回る場合もあります。 大学内には図書館も併設されていますが、外部の人間が気軽に立ち寄れる場所ではありません。 この世界の本は一つ一つが貴重な手工芸品であり、簡単に貸し出しや閲覧できません。 身分の保証された学生や名誉神官、サルトゥ神官のみが貸し出しを許可されます。 また館内に案内人なしで入ることは許されていません。 図書館は半地下上に作られ、日光などによる本の損傷をできる限り防ぐようにされています。 この大学の初代設立者はアールヴル・スロベニアンという人物で 当時の、宮廷学士という国のお抱え学者の筆頭でした。 大学の設立は彼の提案によって行われ、当時の最高の頭脳を集め研究を行う場所として設立されました。 現在でも伝統的に大学のトップは宮廷学士が務め、実質運営はサルトゥ神官から選ばれる 運営長が務めるという形になっています。 キール王立博物館 キール王立博物館はこの時代では珍しい多くの異国の品や歴史的遺物が収められている施設です。 しかしこの多くの収集物は一般公開されておらず、一部の貴族や身分確かな存在のみ入館可能です。 またその物品の管理も基本的に展示されているわけではなく、普段は厳重に保管され 必要に応じて館に務める管理学者達が保管場所から持ってきて公開するという形がとられます。 とはいえ本当に価値があるものはここではなく大神殿や城の宝物庫などに存在するわけで ここに存在するのは純粋に歴史的価値や、異国の物品などの資料的価値の高いもののみだといいます。 ディオール神殿円形劇場 この円形劇場はディオール神殿を兼ね、ディオール神官たちにより管理されているものです。 円形劇場というもんのその形状は半円状であり、観客の座る座席が直径100m超の半円で存在し 約35段に渡る客席がすり鉢状に用意されており、最大収容人数は1万人にも達します。 中心直径50m範囲は少し深く掘られた土台部となっており、ここに舞台を組んで演劇や演奏などが 披露されます。舞台は大規模な舞台装置を用いる場合に組み直されたり分解されることがあります。 その舞台の背後、半円の直線部分に当たる場所は舞台壁が用意されています。 この舞台壁は石造であり、何名かの著名な彫刻家による彫刻が刻まれ舞台を彩っています。 ここでは主に上流階級向けの演劇や、歌い手によるコンサートが開かれています。 ただし年に一度の大収穫祭などの際にここは他の市民にも開放され、祭りの催しものが行われます。 ここで興行を行うにはディオール神殿の認可を取る必要があります。 冒険者の店”一獲千金亭” 第三市街の南西部通り沿いに存在する冒険者の宿。 本当の名前は『一攫千金を夢見る冒険者達の憩い亭』だが、誰も呼ばない。 宿としてはそこそこ大きく30人収容できる大部屋が一つ、 5人まで入れる中部屋が4つ、二人まで入れる個室が4つ、VIPルームが1つある。 大部屋は8G、中部屋で一部屋50G、個室で一部屋60G、VIPが80Gとなる。 VIPはパゾフが認めた客しか泊めない。 基本的に一階に大部屋と酒場が存在し、2階に中部屋と個室、 一階から特別に通った場所にVIPルームが存在する。 酒場には実は依頼人と冒険者が話せる相談専用の個室も存在する。 人物 イスナミル6世(男性、26歳) このソルス=ベイの領主であり、セクメト王国の王である若干26歳の若王です。 2年前にであるオルディア3世が逝去し、現在の地位についています。 前王オルディア3世は子が成人せず全て死去しており、それゆえに オルディア王の弟であるヴァグラー・コーネル公爵(既に死去)の子であるイスナミル6世が王位につきました。 しかしその即位に際しては、王の嫡子でないこと、また若すぎるなどの要因から様々な問題が起きました。 特にまだ経験が足りない、折衝が必要であると主張した、前王の従兄弟にあたるフォーンゼル公爵は その主張が通らず実権を握られたことにより、多くの公爵派は現王権を快く思っていません。 国としての力自体は他国を圧倒できるものを持っていますが、そういった内部事情により セクメトはその身動きを大きく封じられ国内統治にもやや問題を抱えている状態と言えます。 イスナミル6世自身は愚公ではありませんが、取り立てて優れた王というわけでもありません。 積極的な施策を打ち出したり、権謀術数に優れた人物でも、戦争を好む人物でもありません。 ただ、彼に優れた点があるとすればそれは他者の意見を真剣に検討できる能力があるということです。 勿論これは裏を返せば他人がいなければ行動ができないことにもつながりますが 現在のところ優れた旧臣や、新派の貴族による支えにより善政をしけているといって差し支えありません。 個人的な性格としては馬術と狩りと酒を好む人物で、よく気晴らしに部下を伴って秘密裏に狩りに出ます。 また既婚者であり、既に15の時に現在の王妃であるミディエラ妃と結婚しています。 そして既に10歳になる長男と、8歳の次男、6歳の長女に恵まれています。 太后アマティア(男性、48歳) 前王オルディア3世の后であり、イスナミル6世にとっては叔母に当たる人物です。 前王の血筋を残せず、子に王権を告げていないた権勢は強くありませんが それでもイスナミル6世の後見人として、一定の影響力を保持しています。 前王の血を時代に残せなかったことを(彼女の責任ではないものの)負い目に感じており なるべく国を割らぬ治世が進むよう、状況の改善に心を砕いています。 ディルナーク・クローゼン伯爵(男性、45歳) ソルス=ベイのごく近くの地方領を納める王家と遠縁の血筋、クローゼン家の領主。 太后アマティアはディルナークの実姉であり、その縁から王の側近として執務をこなしています。 その為、所領にはほとんど帰らず、第一市街の邸宅にて年間のほとんどを過ごします。 フォーンゼル公爵を始めとする反王党派に対する王党派貴族の中心人物でもあります。 過去に結婚し、子供もいますが、既に妻とは死別しておりソルス=ベイの館には家族は住んでいません。 ゼナス・フォーンゼル(男性、46歳) 前王オルディア3世の従兄弟にあたる公爵。 前王の逝去に際し、摂政を建てるなど権力の掌握を試みるが失敗しました。 現在もまだ諦めておらず、反王党派としての他の貴族と結集を図っています。 水面下で様々な謀を巡らすのが得意であり、子飼いの私兵を抱え、工作を働いています。 “大兄”ロンド(男性?、??歳) ビックブラザーと呼ばれるソルス=ベイ最大の犯罪組織“グリム同胞団”の頭目とされる男です。 その存在は常に囁かれますが、直接その姿を目にする機会のある者は非常に少ないといわれています。 顔を知っているのは一部の幹部のみで、幹部を通して組織を仕切っています。 彼に関しては様々な伝説は囁かれますが、その真偽の程は怪しいものが多いのが実情です。 この頭目の情報が不明な分、各幹部たちの存在が際立っています。 以下にその幹部達を簡単に紹介しておきます。 “老羊”フラムド…老年の男性。組織一の知恵者とされる熟練盗賊。ロンドとも旧知の間柄だと言われる。 “餓狼”ヴィサント…壮年の男性。武闘派の長。暗殺や実力行使に関する仕切りを行うことが多い。 “名当て”シュティルツ…情報部を統べる抜け目ない老ドワーフの男。 顔を合わせる人物の情報を名前どころか様々に調べあげることからの二つ名。 “茨姫”ディムソフィア…壮年の女性。罠の名手とされ、権謀術数にも長ける。 “千匹皮”スナーク…変装の達人。年齢、聖別は不明。真の顔を知るものはいないと言われる。 “灰かぶり”ネルドラン…男性の老魔術師とされ、組織内の魔法の品物の管理を取り仕切る。 “白雪”ケヘシュ…若い男性。毒物の専門家であり、地下にこもりきりである。雪のように白い肌をもつ。 “髪長姫”ヴァティ…強烈な色香を放つ女エルフ。娼婦達の管理を司る。 パゾフ(男性、33歳) 冒険者の店『一攫千金亭』(本当は、一攫千金を夢見る冒険者達の憩い亭)の主人。 赤ら顔の巨漢で、髭面。毛皮を羽織ったいかにも元冒険者という風情を漂わせています。 常に昼頃から起きてきて、店にいる間大体酒を煽っています。 そして夜中までずっと起きており、夜更けにようやっと店を閉めて床につきます。 朝方店を開けるのは従業員のエメリアにまかせっきりです。 そんな完全な酔っ払いなパゾフですが、冒険者の面倒見や仕事の斡旋はしっかりするほうです。 また元冒険者としての勘からか危険な仕事や事件に関して鼻が利きます。 エメリア(女性、17歳) 一攫千金亭に勤める従業員です。容姿は人並みですが、スタイルの良い女性です。 その分セクハラを受けることもありますが、笑って受け流す程度に肝が据わっています。 好奇心旺盛でよく冒険者に冒険譚をねだっています。
https://w.atwiki.jp/ocg-o-card/pages/14719.html
《ライトニング・ラウンド -雷の都市-》 フィールド魔法 デッキ・墓地に存在する全ての雷族モンスターの攻撃力は1000ポイントダウンする。 またレベルが5、または6の雷族モンスターは生贄無しで通常召喚できる。 この効果による通常召喚は生贄召喚として扱う。 part22-601 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/monagiko2/pages/664.html
36 名前:乗っ取り ◆3KqWV/pACg [sage] 投稿日:04/12/02(木) 00 57 56 ID TP5F2N0V [1/7] いつ建造されたのか誰も知らないコロッセウム それを中心に戦士が集まる また、その者達に対して商いを行うものが集まる そしてそれらに興味を持った者たちが集まる ,,,,,,,,........,,,,,,,, .,,...--'''"",....., ,......, ""'''--...,, | i"l l"”| | | | | |”"l l"i | | ~~ ~~~ .二二.二二 ~~~ ~~ | | i"l l"”| | .| | | |”"l l"i | | ~~ ~~~ .二二 二二 ~~~ ~~ | | i"l l"”|.| | |”"l l"i .| | ~~ ~~~ | i"”|”"i | .~~~ ~~ .| ""''''--...,| | .| .| |,...--''''""  ̄ ̄ ̄ ̄37 名前:乗っ取り ◆3KqWV/pACg [sage] 投稿日:04/12/02(木) 00 58 30 ID TP5F2N0V [2/7] 数百年前・・・ ただ漠然と戦う者達を管理するものが現れた (; ; ; ; ; ;) ..(| |⊃ | | ∪∪38 名前:乗っ取り ◆3KqWV/pACg [sage] 投稿日:04/12/02(木) 00 59 39 ID TP5F2N0V [3/7] それ以前は 不意打ちや一人に対して大勢で襲うことなが そこらじゅうで横行していた ∧∧ |\ (; ; ; ; ;)| | ∧_∧ , |ヽ⊃ | ⊃ (; ; ; ; ; ; ;)/" | | | | ヽ⊃l⌒ヾ) ∪∪ |/ (_)~二⌒l .''' とは言え 管理する者に従うものが多かったのはなぜなのか 未だに不明である39 名前:乗っ取り ◆3KqWV/pACg [sage] 投稿日:04/12/02(木) 01 00 24 ID TP5F2N0V [4/7] しかし それによって今の巨大な都市『コロッセウム』ができたのは 間違いないのである | | .| | | | .| |\\ ..| | .| | // ..\\ | |_____| | .// .\\ / .\ // \\ ./ .\ // ..\\ / ..\ // .\\/ ,,,-''" ̄ ̄"''-,,, .\// | / ,,.......---.....,, \ | | / ./ \.ヽ | | | | | | | | ヽ \ / / | | \ "'''''---'''''" / | //\ "'''-,,__,,-'''" ./\\ .// .\ . / .\\ ..// ..\ ../ \\ // ..\ / .\\ .// | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | .\\ / | | .| | | | .| | | | .| |40 名前:乗っ取り ◆3KqWV/pACg [sage] 投稿日:04/12/02(木) 01 01 11 ID TP5F2N0V [5/7] 「戦いの都市コロッセウムの歴史」」 一部抜粋 著者不明 , ' ' , , ' ' ,i, ,i i, ,i i, ,i i, ,i i, ,i i, ,i | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | /ヽ .| | /i | | | | ,ノ ヽ | | / ' , | |_| |____, '” ,,,ヽ__| ̄|__| ̄ ̄|__| ̄ ̄|__| ̄|___ /,,,, "'';___| |_ l , '" ヽ/| |\/ "*, l i ;' .ヽ .| | ./ i.,;' \/ ヽ| |/ /" | | | | .| ̄ ̄"''* ;,,,,,,; *''" ̄ ̄ ̄ ̄"''* ;,,,,,,; *''" ̄ ̄| .| | | | .| | | | .| | | | .| ∧ ...| | ∧ | .| || llヽ | | ./ll || | .| ||([━]) | | .([━])|| .|___________.|⊂(】( )【) | | (【(;)】)⊃|__________ .| || /____ヾ | | /____ヾ|| | .|_||_.[]_.[]_..|____________..|___.[]_.[]_||_ | ||..∪∪ ∪∪.||41 名前:乗っ取り ◆3KqWV/pACg [sage] 投稿日:04/12/02(木) 01 02 36 ID TP5F2N0V [6/7]Ⅰ.スレ内容○ 半リレーAAストーリーを描くスレです○ ストーリーの共通内容は「戦い」です○ ストーリーは一つではなく複数ですⅡ.基本設定○ コロッセウムを中心に都市『コロッセウム』ができている○ 都市には戦士から一般人まで普通にいます○ 戦う場所はコロッセウムや都市周辺の荒地、草原、森林 高山、河川、海、砂漠など基本的に何でもあり○ コロッセウムで戦うには条件があるものとする (現在未定、今後の複数のAAストーリーや相談で決める)○ 文明レベルは特別なし(魔法から機械までなんでもあり)○ 『管理する者』についての設定は現在未定 (今後の複数のAAストーリーや相談で決める)Ⅲ.注意事項○ 上記に「半リレー」とあるが これは複数のストーリーを同時進行することができ その中の特定のストーリーをリレーで進めることができる ということです○ リレーストーリーの場合はそのことを明記してください○ いくつかのストーリーを相互干渉させる場合は そのストーリーの作者と相談した上で行ってください○ リレーストーリー同士の場合の相互干渉は 周りの理解があったうえで行ってください○ 過度の虐殺及びストーリーの内容がないものは 荒らしとします○ 荒らしには反応しないでください○ 1は一年ROMること42 名前:乗っ取り ◆3KqWV/pACg [sage] 投稿日:04/12/02(木) 01 06 34 ID TP5F2N0V [7/7]「戦いの都市コロッセウムの歴史」は単なる設定上の本です基本設定は長いようであまり中身はありません.
https://w.atwiki.jp/parallelparadox/pages/349.html
個人的にこれは酷いので消します。というか他のも酷いんですが。 とはいえ、ただ消すのもあれですので、ものっっっっっそい久しぶり投下。 多分、作者の何かが吹っ切れてます。ではれっつらどん。 題名未定。適当に付けるとすれば―――― 『欠片』 何が怖かったといえば、何もかもが怖かったと答えるだろう。 水原友良はそう思う。 何もかもが怖いから誰かの真似をしなければ生きていけなかったであろうことは容易に推測できるし、少し考えてみれば理解できる事でもある。 しかし、その生き方に是非を問うならば否であろう。なまじ魄啓――――己の誇るべき力が前提となってしまった世界で、彼の生き方を是としてしまえば、それは彼以外に対する侮辱に他ならない。 いや、そういうことではないだろう。 水原友良は自問する。 彼の何が間違っているのか。 模倣という最大の才能を持つ三雲武司の在り方の何が間違っているのか。 この世に生まれ落ちたときから間違っている――――いや、これも正しいといえば正しい。が、友良が求めているのはそういう幼稚な答えではなく、かといって高尚なものでもない、単純でありながら的を射た答え。 誇りを穢すのが間違いであるという答え。 これはどうなのだろう、全体的な物差しで見ればこれは正しいのかもしれないが、単一的に――――三雲武司の視点からしてみればこれは否かもしれない。 何故って、彼はそうして生きてきて、そうすることでしか生を謳歌する事ができなかったのだから。 彼の生き方を正しいと認めてしまった大人たちがいて、そうすることでしか呼吸を許されなかった子供の行き方を否定するとすればそれは独善的な考え方でしかない。 例えば、三雲武司が世界で最も嫌悪し殺意を抱いている彼女を例に挙げよう。 彼女の言うことは間違っていない。正しい、酷く正しいのであろう。確かに、自分が最も憧れるものを穢す存在を目の前にすればそう思ってしまうのだろう。 だが、彼女の生き方が正しいかと聞かれれば極一部を除いた人間が嫌悪するだろう。それは殺意とかそういう物騒なものではないが、彼女に対して負の感情を抱くことは間違いな――――。 「…………ん?」 脳裏を何かが掠めて消える。 彼女の事を例に出して頭の中を整理しようとした友良は、答えに近付いているのか遠ざかっているのかがわからなくなり混乱した。 頭の中を整理して整理して乱雑とした脳内を整えて、だけどその掠めた答えには近づかなくなってしまって苛立つ。 「ヤメた……なんでボクが三雲のことで悩まなきゃいけないんだか。……奈々子姉、コーヒー入れて」 他人の為になんで自分が悩まなくてはいけないのかがわからなくなって、友良は傍にいる姉――――水原奈々子に頼む。 「仕上げという名の修羅場を終えた姉の布団に潜り込んでおいて一緒に寝るのまでは勘弁してあげよう。私が眠くて眠くて溜まらないのにも関わらず独り言で私の睡眠を妨げた事も……まあ許してあげよう」 友良は自他共に認める自己本位な思考の持ち主である。 さもなければ、人のプライバシーをやたらめったらに心器で覗くような真似はできないし、しないであろう。 「さっきから私の太ももを左手で撫でてるのも本当ならカタログ撲殺の計に処すところだけど、手伝ってくれたんだから勘弁してあげよう……。 だけどね、今私が述べたのを我慢しているのをわかってるのにも関わらずそういうことを言うのは勘弁できねぇーーーっ!!!」 水原友良。 身内しか知らない事だが、彼はシスコンなのである。 「実は感じて濡れてる癖に」 「悪質なデマを流すなっ! 私はエロマンガ作家でもあるが、そんなんで■■■が濡れるような性癖は持ってねぇわっ!」 「じゃあこの左手にくっついた湿った液体は」 「描写されなきゃ私がツンデレになってしまうような言葉を放つなこのバカ弟!」 場面よ変われ。 さて、場面は変わって牧内家。 「落ち着いたか?」 磯城英一郎が“何者”かに敗れ地に伏せて暫く、翔也は渚を宥めていた。彼女は外聞したイメージを払拭するかのごとく泣き喚いた。 翔也の制止も厭わず倒れた磯城を揺さぶり、そうする事で彼の存在を確かめようとしていた。力付くで渚を振り払おうとする翔也の頬を叩き、最終的には翔也が渚の感情の暴発を受け止め、結果今に至る。 「…………」 その間、約10分といったところか。実際に計ったわけではないので分かる筈もないが、翔也の服は一言で纏めてしまえば汚れていた。原因は述べるまでもなく、渚の涙やら鼻水やらそういったものである。更にいえば翔也の顔やら腕やらも渚に叩かれたり引っ掛かれたりしているのだが、それはまあ些細な事であった。 (……俺も、こんなんだったのかね) 些細な事、といってしまえばそれまでであったが、些細と描写したのには、翔也が渚を通して過去の自分を見ていたからである。だからこそ渚が自分に何をしてきていようが些細な事でしかなかったのだ。 正直に言えばどうでも良かった、と表現すればいいのだが。 今の渚の表情は、とても人様に見れるようなものではなかった。 恐らく軽く化粧していたのであろう――――化粧するまでもなく美しいのだが、その化粧が涙で剥がれ落ち、更には涙と鼻水の流れた後で人前に出せるようなものではなかった。醜悪とまではいかないが、それに限りなく近い表情が今の渚であったのだから。 ともすれば、彼女の評判も下がってしまうのだろうが、勿論この時の顔を周囲に言いふらすような翔也ではない。むしろ、そういった感情に懐かしさを見出していたぐらいなのだから、彼女の外見に対する評判が落ちることはないだろう。 「もう一度言うが、応急処置はした。救急車も呼んだ、後はよほどのことが無けりゃ助かるだろ。そのときはお前の“力”でそのヤブ医者を“殺して”やればいい」 腰に縋る渚のボサボサになった髪を、梳くような仕草で撫でる。慰めの言葉は似合わないのはわかっていたから、慰めの言葉を知らない翔也にはそれしか出来なかった。妹が、鶯が好んでしてくれと頼んだそれしかすることが出来なかったのだ。 「……っ、先輩。少し寝てろ」 気配を感じ、今の渚では足手まといにしかならないので渚に当身を放ち気絶させる。 「あんたか……」 まさか他にも、兵器級の曲者がいるのかと心を引き締め、近付いてくる気配がこの屋敷の住人である事に気付き、安堵の息を漏らす。 「お嬢さまは?」 「化粧が崩れただけで身体に傷一つねぇよ」 姿を現したのは、牧内家のもう一人の住人である坂口真実であった。 彼女の姿を簡潔に述べるとすれば、悲惨の一言であった。 彼女のメイド……給仕服は肌が晒されていない部位の方が少なくなっていた。だが、それ以上に酷かったのは彼女の怪我であった。傷と呼べるものは一つも見えなかったが、しかし右足と右腕が見事に折れていた。 「訊くまでもないと思うが、大丈夫か?」 「これが大丈夫に見えるようなら、貴方の目は腐っていますね。ですが、お嬢様の受けた心の傷に比べるまでもないのは言うまでもありません」 「それだけ喋れりゃ無事でしかないな。一応訊いておくが、誰に?」 「純粋たる悪意の星に」 「頭、大丈夫か?」 一瞬。 ほんの一瞬だが、この場の空気が和んだ。 「貴方に比べればどんな人でも正常だとは思いますが」 「…………想像は付くがそれでも聞いておくが、そういう事が好きなのか」 「ええ、所謂厨ニ病とでも言うのでしょうか。お嬢様が購入するマンガを一緒に読んでるうちにそういうのが好きに」 「俺は?」 勿論これは些細な冗談だ。 翔也が自分を冷静に保つために行われている会話に過ぎない。 「……………………一見で言うのなら青空の民の守護者とでもするべきなのでしょうが」 「が?」 「少なくとも、貴方には青空という言葉は似合いません」 「なんでだ、あ――――」 「青空は大好きなんだが」と続けようとした翔也を遮り、真実が問うた。 小康状態に近付いてきた翔也の感情を無視して。 「佐倉つばめ様を取り戻そうと思わないのですか?」 「――――」 「私にとっては大問題でもあり無理でもありますが、この場に辿り付いた時点ではすぐさま追う事も可能だったのでしょう。私では不可能かもしれませんが――――アンタなら追い付けただろうがっ!!」 沈黙。 冷静を保とうとしていたのは翔也だけではなかった。 少しの間、本当に少しの間だけ共に過ごしただけではあったが、坂口真実という女性は佐倉つばめという少女を好いていた。 ――――自分の義理の兄は捻くれものだけど、本当に優しい人なんだっ。 ――――あの人に出来ない事なんか、きっとないんだ。 澄み切った空のように笑うつばめの言葉を聞いていただけだが、その言葉には翔也に対する純粋な思いが伝わってきていた。 いや、単純に坂口真実という女性は佐倉つばめを同姓として好いていたのだろう。 だからこそ、こうして落ち着き払っている翔也が気に食わない。 確かに自分は彼、彼女の境遇も状況も知らない。 が、それがどうした。 彼女があそこまで好いているのだから、彼が彼女の事を好いていない筈がないのだ! それで、どうして、赤の他人に、構っていられるのだ! 「――――」 「確かにコレは仕事だ、アンタの仕事はお嬢様を守ることだ。 だけど所詮仕事だろう!? 目の前で大切な人がいなくなって、それをどうにかする実力を持っている癖にどうして追わない、どうして助けようと思わねェんだ! 答えろよっ、何でこうして此処にいられる理由を、どうしてつばめちゃんの行方を探そうしないのか! 返答によっちゃその不細工なツラぁ思いっきりぶん殴ってやんぞっ!?」 「……俺に――――」 「自分に用があるだろうと思って、つばめちゃんには危害が及ぶ可能性が低いとか言ってみろ? 私は今怒ってるんだ。私が言う筋合いでもなければ、私が立ち入るところでもないのも理解して――――だからどうした! 幾ら成長しようが自制しようが、ムカつくんだよ、アンタの事が。だからこうして言ってンだ!」 息を荒くして翔也を非難する真実だが、正しく彼女には人の事を言える筋合いはない。 それを説明するのは彼女の事を説明しなくてはいけないのだが、今それを語る意味はない。 「言えよ、少なくとも私が納得できる理由を――――」 「黙れ」 「ア?」 「黙れ、と言ったんだよ。言われなくともわかってんだよ、テメェ如きに言われずともわかってんだよ!」 「ならっ!」 「言われなくとも殺す。つばめを攫った奴らは殺す。今すぐに駆けつけないのは偏に今の俺じゃあ無理だからだ。つばめを攫ったのが本当にあのクソガキだけなら磯城さんの事なんぞ無視して追いかけて殺してるよ」 「は?」 真実の呆けた顔を見て、翔也は笑う。 それは人間のする笑みでは、ない。 「一人じゃあ、足りない。殺すだけなら俺だけで充分だが、殺し尽くすには人が足りねぇ。それだけの理由だ。理解できるわけもねぇから、罵り炊きゃ罵れ、今の俺はそれどころじゃねぇんだ。優先順位が、ちょっとズレただけなんだよ」 「何を――――」 翔也が何を言っているのかがわからないのだろう。荒げた息も憤怒の表情も治まる事なく胸元を掴む真実の力は弱まることない。 だが、これに関してはわからなくていいものなのだ。これから言い放つ内容は翔也と夢を抱く医者の卵だけが理解していればいいのだから。 「坂口真実、テメェにとっての頂点が牧内渚でその次が磯城英一郎であるように、俺にとっての頂点は残りの一人を殺す事なんだよ」 佐倉翔也にとっての頂点は佐倉鶯を殺した相手への復讐だ。 過去の自分を悔やんでItと呼ばれた少年を助け、自分の妹を連想して水代燕という少女を拾ったが、それはあくまでおまけだ。勿論、今となっては二人の存在は翔也の中で大切なものになってはいるが、一番かと言われれば否である。 「下種が……っ!」 軽蔑するような眼差しでこちらを見る真実に、翔也は笑う。 少ししか会話をしていないような他人に、こんなことを話しているのかと。 思えば井口正輝に話したときも笑っていたような気がして、忘れた。 もう、関係の無い事だ。 だけど、これだけは言っておく。 「愚物とでも下種とでも畜生とでも外道とでも鬼畜とでも呼べ。ただ、頂点は殺すことだが、頂点に負けないだけであって、水代燕が、佐倉つばめがどうでもいいってわけじゃねぇ」 「…………」 それを言わねば、佐倉翔也は佐倉翔也足り得ないのだから。 「これは、あんたの望みに応える為に言うわけじゃねぇが」 そこで、翔也は一息入れる。 己に戒めるように。 揺るがないように。 「――――俺がどうなろうとも、つばめは助ける」 「…………ふふっ、ふはははは」 「武司さん?」 「ふははははははははははは!」 翔也との電話を終えた武司は、笑っていた。 これ程嬉しい事はないと。これ程願っていた事はないと。 怪訝な顔を向ける弥生を他所にダーツボードからダーツを引き抜き、スローイングラインに立った。その間にも笑いは治まることなく、二人きりの室内に武司の笑い声だけが響き渡っていた。 この場に葉月がいたら「ついに狂ったか……」とでも言うのだろうが、正しく今の武司は狂い悶えていた。 「ははははははははは!!!」 「……っ」 弥生を省みることなく大声で笑う武司の表情は歪んでいた。それは翔也の浮かべる狂った笑みに似ていた。 それを知るわけもない弥生が恐怖するのはある種必然の事であったが、ここで引いてしまえば三雲武司という前提を知る事は出来ない。 この時弥生がここで物怖じすることなく何かを言えば、武司の傍に立っていたのは弥生だったのかもしれなかったのかもしれない。 (…………どうして) その言葉の後には何が続くのだろうか。それは武司の笑みを受け止められなかった彼女にはわからなくなってしまった。 二人きりでいるのに、自分を見てくれない? 私という存在を除け者にしていられるの? 何でもいい、兎に角彼女は何か続けるべきなのだ。言葉にする必要はない、思うだけで彼女は強くなれた。 思考すら止めてしまったのも、憐れむような眼差しで武司を見つめてしまうのも間違ってない。それは正常な人間であるならそうすべき行動であっただろうし、優秀であるからこその結論である。 何度も言うが、間違ってはいないのだ。 三雲武司を想っていないのであれば。 だが、彼女は少なくとも武司を想っている。傍に立ちたいと願っている、共に歩みたいと望んでいる。 ならばここで武司の根幹に踏み込むべきだった。自分の想いに正直になるべきだった。 武司が嘘を嘘と思わないことを、真実を真実と思わない事に気付いていれば、或いは―――― 「――――黙れアホっ!」 「ぷげらっ!?」 「葉月っ!?」 思考の沼に両足を浸らせてしまった弥生を他所に、部屋の中から漏れてきた声を不審に思った葉月は棒(ルビ:棒=キュー)で武司の腹を容赦なく突いた。余りの容赦のなさに睦月が葉月を咎めたぐらいだ。 普通なら咎めるか。 「姉さんを無視して何一人で笑ってんのよ!」 「げほっげふっげふぇっ!?」 「質問してるんだから答えろバカ!」 「おえっ、どふぇっ、かふっ!?」 突く突く突く。部屋に残っている歪んだ空気を払拭するかの如く、葉月は武司のおなかとかおなかとかおなかとかをつっついた。可愛く描写しているのは、凄惨さを和らげる為である。厳密には突くというよりは刺すに近いのだがさもあらん。 そんな可愛い葉月(?)の行動をどうやって収めようとする睦月は暫くあたふたして、初めての異性の友人である彼に染まったのか、己の魂魄を研ぎ澄ませ始めようとする。 「げはっ、げはっ。……睦月まで加わるとなるとオレちょっと真面目に死にそうにげほげほっ!?」 「はっ!?」 思わず二人を巻き込みつつ室内をメチャクチャにするところで、涙目の武司の言葉に睦月はその行為を研ぎ澄ませていた力を霧散させた。 「あー、いやお腹とか描写するのはいいけど、実際は鳩尾三連って。死ぬぞ実際」 「死ねばいいのに」 「あっかんべー」 「……コイツ、本当に年上なのかしら?」 呆れる葉月を傍目に武司は呼吸を整えていた。 深呼吸のお手本をこちらに見せつける武司の姿に葉月はバカらしくなったようで、小さく溜息をしてキューをビリヤード台の上に置いた。 その際、柄の部分に皹が入ったのを見つけてしまって少し反省しようと思った葉月であったが、葉月の事を知っている人ならばそんな反省はすぐ水面へと沈んでしまう事は確かな事である。 というか、葉月の事を良く知っている睦月はそう思っていた。 次は壊す前に止められるといいなあ。 「……ゴメンね、武司君。葉月ってば、武司君のこととなるとやりすぎちゃうみたいで」 「お姉ちゃんっ!?」 「いーけどねー。やられなれてるからー」 その言葉に同意していいものか睦月は判別に惑い、最終的には苦笑を浮かべることにした。やられなれている、という言葉の意味だけを受け取るだけなら確かに素直に頷くべきではあるのだが、睦月はそう容易く頷けるような性格をしていないのである。 これが葉月やら翔也やら友良、はたまた城埼燈霞やら宮原沙希――――極端な言い方をすれば変人である彼らならば即座に頷いたであろうが、あくまで睦月は性癖が若干ズレているだけで、思考自体は平凡なのである。悪評に頷けるような度胸は持っていない。 (さて……と) 再び葉月と武司の痴話喧嘩(葉月は認めないだろうが、誰もが認めるであろう)が始まったのを他所に、睦月は酷く沈んだ様子の姉の傍に歩み寄り、その顔を伺い見る。 「……睦月?」 その自分の行動でようやく自分と妹がこの部屋に入ってきたことに気付いたのか、弥生は先ほどまでの表情を振り払った。勿論、身内である睦月がそれに気付かないわけがなかった。 「『アイツの、傍にいてくれないか?』」 「……誰の物真似かは知らないけど、その真似には無理があるでしょう?」 「ぅう……やっぱり私じゃ無理があるよね」 言っておいて後悔するも、睦月は弥生の質問に対して答えはしない。これがわからないのであるのなら、姉は武司の上辺だけを見ていただけで、それなら武司は姉を認めはしない。 睦月の思う弥生の短所は、短慮なところである。 姉妹の中では一番の冷静さを持っていると称されている弥生だが、それは弥生の外面でしかない。 逆に、一番冷静であるのは今しがた武司を襲っている葉月なのだが…………? 「はーちゃん、そこらへんで止めないと節分の刑にするよ!」 葉月を脅迫に近い諫め方で止める。どうにも武司がいると冷静になれないのは、睦月も同じであった。 「……貴女の真似が誰のものかはわかりませんが、貴女の言葉の意味はなんとなくわかりました」 「へぁっ!?」 「何ですかその声は」 「わからなかったら良かったのにっていう意味じゃダメ……?」 「……変わりましたね、貴女は」 懐かしむものを見るかのように自分を見る弥生に、睦月は同じ気持ちを抱く。 変わった、と言われてしまえば姉もそうだ。 恐らく、いや、確実に三雲武司という彼は白銀弥生の嫌悪するタイプなのだから。何故って彼はあらゆることをこなすものの、それを行う事によるリスクを、対価というものを知らない愚かものなのだから。 武司も気付いていないのだろうが、武司の行う事は賞賛される事はあっても尊敬される事はないだろう。何故ってそれは、彼自身が努力した上での結果ではなく、何の苦労もせずに行ったものなのだから。それが尊敬される事かといえば否でしかない、最初こそ憧憬を抱かれることはあっても、その感情の辿り着く先は嫌悪の二文字になる。 模倣。 その能力がどれだけ有用なものであり、危険なものであると武司は気付いていない。ならばそれを誰かが――――佐倉翔也がそれを教えるべきではないのか、と思った事がある。そして、何故それをしないのかとも考えた事もある。 その答えは未だに導けない、導くには幾つも足りない事がある。佐倉翔也という人物を計りきれていないのだから、それも仕方の無い事だろうと自身を納得させ、その疑問の解決を先送りにしている。 本当は先送りにしてはいけない疑問なのだろう。その疑問は早く解決し、その答えを否定して武司に“それ”を教えるべきなのだろう。 (私が教えればいいんだけど……ダメだろうなあ、きっと) いや、確実に無理だろうと睦月は過去を懐かしむ事を忘れ、そう心の裡で嘆く。 まだ、足りない。 三雲武司は自分たちをクラスメイトとしてしか認識していないだろうし、それだけでこの問題に、教えられる事に納得はしないであろう。彼は頑固という言葉から掛け離れた人間だけども、しかし根底の部分では譲れないものが一つあるのだろう。それを氷解し違うモノに凝結させるには彼がこちらの事を想っていてくれないとダメだ。 その想いが友愛であっても構わないのが、少し寂しくあるのは仕方のないことだが。 ――――白銀睦月は一つを除けば正しく白銀の血を継ぐものである。 彼女に足りないものは唯一つしかなく、唯一がないからこそまだその片鱗を見せることはない。 彼女に足りないものは何か。 それは三雲武司には在り、白銀睦月には足りないものである。 ――――三雲武司は一つを除いて間違っても人間と呼べるものではない。 彼に足りているものは唯一しかなく、唯一つしかないからこそまだ憧憬するものに近づけない。 彼に足りないものは何か。 それは白銀睦月には在り、三雲武司には足りないものである。 静寂とは、脆弱に近いものがあり。 信念とは、深淵の底にあるものだ。 ※※※ 薄暗い。 意識を覚醒させて最初に思った事は、なんてことは無い感想だった。 (…………あーあ、負けたのか) そして、心の裡でそう呟く。敗北という事実に全くの悔しさが浮かばない自分は、未熟以前の問題なのだろう。所詮、魄啓という力だけに頼ってきた自分には舞台に立つのは早すぎたのだろう。自分なりに力を磨こうと四苦八苦してきた自負はあるが、演者になるには不足で、役者を目指すには経験が圧倒的に不足していた。 (なーにが、足りなかったのかな) と、考えてみたものの。それを考える経験すら足りないのだろう。仮の答えすら導けない自分の頭の悪さを嘆くしかなかった。 (――――さて、ここは何処かな?) 反省も後悔もするが、しているだけでは状況は進まない。なのですぐさま頭を切り替えて、状況の把握をしようと試みる。 が、何も出来ない。 何も、起きない。 不審に思い、目を細めながら自分の体を見回してみれば、両手に手錠が繋がれていた。 (……あれ、誘拐されたの?) ただ負けただけではなく、攫われている自分。 何故と思うよりもこの手錠に疑問を抱き、良く目を凝らしてみれば、その手錠のようなものは位階を抑える、もしくは封じるような紋章が刻まれており、それが自分の能力が発動しない理由なのだと理解出来た。 (っつーか、手錠だけして放置されてんの? これ) 能力を使えないので正確なことはわからないが、少なくとも自分がいる場所には誰かの気配がなかった。 (???) 疑問符を大量に浮かべながら、両手が封じられた状態で立ち上がる。自慢にもならないが、両手が塞がれながら立ち上がる事は朝飯前だ。昔取った杵柄とでも言うのだろうか、こんな下らない特技よりももう少し日常生活で役に立つ特技が欲しかったものだと、昔の自分を嘆こうとして、止めた。過去を嘆いたところで、今が変わるわけでもないし、そうした過去を過ごしたからこそ、”家族”と出会えたのだから。 立ち上がり、両手を繋ぐ手錠をじゃらじゃらと鳴らしながら部屋の中を歩いてみる。途中、柱のようなものに頭をぶつけ、言葉にならない声を漏らしたものの、それ以外は概ね順調に散策を終える事が出来た。 わかったことは二つ。ここは自分の部屋と同じぐらいの大きさの部屋である事と、自分の馬鹿さ加減だった。 (そりゃ、本当の意味での真っ暗じゃないんだから、目も慣れるよねー) 散策を終えた頃には、暗さに目が順応して、辺りの様子がわかるようになっていたのだ。それに気付かず適当に歩き回り、終いには頭をぶつけているのだから、馬鹿でしかなかった。この場に友人がいたら、皆が皆で指を差し自分を馬鹿にしていただろう。 ちなみに、先ほど頭をぶつけたのは正しく柱であった。 (……あれ、脱出してくださいと言わんばかりの扉だなあ) もう一度気分を切り替えて、唯一の出口である扉の前に立つ。 (っていうか、施錠出来ないような部屋に誘拐されてるって、相当馬鹿にされてない?) 怒りよりも呆れが多分に含まれた溜息を吐き、壊れたドアノブを見る。相当な衝撃を与えたのだろう、そのドアノブは斜めに捻じ曲がり、施錠など出来たものではなかった。 「……こんな簡単に脱出出来る……わけないよねー」 考えるよりも行動に移す自分の癖を長所と見るべきか短所と見るべきかは別として、簡単に開いた扉の先には屋敷で出会ったばかりの少女と瓜二つの少女と目が合った。 ※眠くなったので一旦中断します。誰も見てないでしょうけども。 草凪。 ※一時間ほど書きます。もれなくぶっつけ本番なので文章の下手さに笑うといいと思います。 ※三つは次の話に移ったものと思ってください。すいません。 ※ついでにこれより上の文章をちょびちょび修正。ではれっつらどん。 「……」 「……」 「簡単なゲームをしない?」 「……は?」 目が合って、数秒。少女の言葉に呆けた声を上げると、少女は無邪気な笑みを浮かべた。 「別に難しいゲームでもいいんだけど、それだと私がつまらないんだもの」 そういう意味ではない、と返そうとして止める。少女の目が常人のソレではなかったと言う事が一つと、単純にどうでも良かったのが一つ。 「ちなみに、難しいゲームの内容は?」 「両手縛られて魄啓も使えないお姉ちゃんが、兵器級偽身能力者の私と戦う事。勝利条件は私の撃破でもなくて、お姉ちゃんの脱出だけどね」 「…………ひっで」 「出来ないとは、言わないんだね?」 「やらないとも、言ってないけどね」 そう返したものの、実際は実現不可能なものだ。これで、相手が武器級程度ならば幾分楽かもしれないが、相手は正真正銘の化物だ。今の、ただの一般人――――否、一般人以下の自分に出来る事など、ただ無残に敗れ去るだけだ。 「……まあいいや、で、ゲームやらない?」 「暇……なんだろうね? することなさそうだし」 「それもあるけど、単純にゲーム好きなだけだよ」 「……ま、いいけど。で、何をするの? しりとり…………しりとり?」 「それでもいいんだけどね、単純な事だよ」 「?」 「どうして、お姉ちゃんが攫われたかを――――」 「下らねー」 「え?」 少女の言葉を遮るように、言葉を吐き出す。 何を言っているのかわからない、と言ったように少女は表情を凍らせるが、構わず続ける。 「下らねー、って言ったんだよ。ゲームでもなんでもないじゃん」 「いや……クイズもゲームなんだけど」 「ああ……そういう事じゃなくて。答えが分かりきってるクイズなんて、ゲームでもなんでもないし」 「……わかるの?」 「わかるに決まってんじゃん。わたしをただの義理の妹だと思ってるんだったら大間違いだっての。お兄ちゃん、佐倉翔也の行為を理解して納得して受諾してるんだから。それが一般的に間違いでも、法律的に違反していても、人道から外れていようとも、わたしはあの人の家族になりたいから、家族になったんだ。それじゃなきゃ、あの人の弟なんか、やってらんねーよ。と、ここまで踏まえた上で答えてあげるよ、佐倉翔也……空色死銘の所為で、わたしは誘拐されたんでしょ?」 「…………なんで?」 「主語を頂戴」 「……なんで、それをわかっててあんな男の家族に……。あの人は、わたしたちのお父さんと、お母さんを……っ!」 「ご愁傷様。因果応報だざまぁみろ」 「――――っ!」 少女の表情が鬼面と称すに相応しいものに変化する。右手が固く握り締められているところを見ると、今にでも自分を殴り付けたい衝動に駆られているのだろう。行動に移さない辺り、自分はどうやら暫くの間無事なのだろうとアタリをつけ、続ける。 「ねぇ、君。名前は?」 「…………愛沢……月…………」 「月ちゃん。キミの怒りは至極真っ当なものだよ」 「……」 「じゃあ、一つ。ゲームをしようか。出題者はわたし、回答者は月ちゃん。問題は、どうしてキミの両親が殺されたか? 多分、キミはそれをわかってないんじゃないかな?」 「なんで、わたしのお父さんとお母さんが、殺されなきゃいけないんですかっ!」 「ゲームだって言ったじゃん。わたしが言ったら意味ないしね」 ※中断。一時間じゃ、これしか進まないorz。 では。
https://w.atwiki.jp/legends/pages/67.html
夢の国 夢の国 某遊園地にて語られる都市伝説群の集合体。 所属:フリー 契約者 容姿:13~19の女。貫頭衣のような衣服を着た腰まで伸びた長い髪の女。容姿、身に纏う雰囲気共に少し幼く感じる。 口調:子供っぽくもあったりお姉さんみたいであったり。 相手に自らの能力を語る癖がある。 目的のために我が道を突き進んでいるため≪組織≫≪首塚≫両方に目を付けられている。でも構わず我が道をいっちゃう。 +詳細設定(ネタバレ注意) =侵攻時戦力・能力= 子供達を攫い、都市伝説の一部(『黒いパレード』)として使役できる。 都市伝説を吸収することにより≪夢の国≫は強大になっていく。 都市伝説に完全に取り込まれると、子供達は夢の国では臓器売買の為、子供さらいがいる。 の都市伝説によって臓器を抜かれるか、≪夢の国≫の持つ他の都市伝説に取り込まれる。大人たちは異形の住人になる。 しかし、一部は本当の王様によって確保されるか気まぐれに1000匹目の幽霊として≪夢の国≫内にて発狂するまでそのまま放置される。 夢の国著作権侵害の都市伝説の曲解により、 『夢の国の能力』を真似する能力(パサラン、ドッペル、化け狐、ムジナなど)は≪夢の国≫に触れると消滅する(解除される)。 ≪夢の国≫に対して不利益を働く者のところには黒服が行く。(人間味がほとんどない存在のため、≪組織≫の黒服のような特殊存在相手でないと入れ替わりやら諜報活動とか無理無理! ぶっちゃけ役に立たn――) 『夢の国』の契約者は、以前の自分をほとんど覚えていない。 普段はカラスがいないのは、特殊電波を出して寄ってこないようにしているためである。の拡大解釈による人避けを張っている。(あまり契約者、都市伝説には効かない) 何件かの死亡事故が発生したが、夢の国での死亡事故は0件である。故に≪夢の国≫の勢力圏において(楽しげな気配のある空間)夢の国の住人は死なない。 夢の国の住人の中身は奇形の人間である。 夢の国のマスコットキャラクターは園内の各所で見かける。しかし、あくまで彼等は世界で一人だけである。 故に≪夢の国≫の王様は≪夢に国≫の中において一人しかいないが、どこにでもいる。(瞬間移動) 夢の国はどんどんその事業を拡大している。故に結界・領域を侵食する能を住人に与える。 東京を名乗っているのに所在地は千葉。を曲解した異空間形成。 夢の国の創始者は当時の医学では治療困難なウイルス性の病気にかかっており、いつかその治療法が確立されるまで肉体を冷凍保存したという。そして、きたるべき未来によみがえるといわれている。 で、我が道を行って学校町を≪夢の国≫に取り込もうとしたら阻止されてしまったのです! 侵攻以後、夢の国 +詳細設定(ネタバレ注意) 某遊園地にて語られる都市伝説群の集合体。 所属:フリー 王様 容姿:13~19の女。貫頭衣のような衣服を着た腰まで伸びた長い髪。容姿、身に纏う雰囲気共に少し幼く感じ、見る者によって外見年齢に幅がある。 口調:普段は控えめに、しかし≪夢の国≫の王様として住人を使役するときには子供っぽい口調になったりする。 相手に自らの能力を語る癖がある。 ≪夢の国≫の本分として世界中に夢を与えに諸国漫遊の旅に出る。 =能力= 子供達に夢のような時間を過ごさせる。 夢の国著作権侵害の都市伝説の曲解により、 『夢の国の能力』を真似する能力(パサラン、ドッペル、化け狐、ムジナなど)は≪夢の国≫に触れると消滅する(解除される)。 ≪夢の国≫に対して不利益を働く者のところには黒服が行く。(人間味がほとんどない存在のため、≪組織≫の黒服のような特殊存在相手でないと入れ替わりやら諜報活動とか無理無理! ぶっちゃけ役に立たn――) 普段はカラスがいないのは、特殊電波を出して寄ってこないようにしているためである。の拡大解釈による人避けを張っている。(あまり契約者、都市伝説には効かない) 何件かの死亡事故が発生したが、夢の国での死亡事故は0件である。故に≪夢の国≫の勢力圏において(楽しげな気配のある空間)夢の国の住人は死なない。 夢の国の住人の中身は奇形の人間である。 夢の国のマスコットキャラクターは園内の各所で見かける。しかし、あくまで彼等は世界で一人だけである。 故に≪夢の国≫の王様は≪夢に国≫の中において一人しかいないが、どこにでもいる。(瞬間移動) 夢の国はどんどんその事業を拡大している。故に結界・領域を侵食する能を住人に与える。 東京を名乗っているのに所在地は千葉。を曲解した異空間形成。 ≪夢の国≫には臓器を奪う悪い人がいる。 Tさんたちの紹介はこちら Tさん ≪夢の国≫への復讐者の登場人物はこちら ≪夢の国≫への復讐者 神智学協会編の紹介はこちら 神智学協会編 ページ最上部へ
https://w.atwiki.jp/sat0ma014/pages/10.html
マンチェスター!!! マンチェスターは、イングランドの北西部、グレーター・マンチェスターに位置する都市。北部イングランドを代表する都市であり、イギリスで6番目の都市である。1853年に市制が布かれ、2018年の時点で、マンチェスターの人口は約55万人である。2011年の近郊を含む都市圏人口は224万人であり、同国第3位である。 Wikipediaより抜粋。
https://w.atwiki.jp/lastworldpbw/pages/18.html
大破壊 今から3年前に発生した広域大災害。 突如未知の流星が世界各地に降り注ぎ、地球の地形を変え、天変地異を引き起こした。 人類の9割は滅び、生き残った人々は「人類最後の都市」で細々と暮らしている。 しかしこの災害の後、人々の中で特殊な能力に覚醒する人々が現れた。 一説によれば、この災害は、何者かに仕組まれたものであると言うが……?
https://w.atwiki.jp/pokemanofjoytoy/pages/131.html
《ナポリの都市歩哨/Napoli Sentry》 ナポリの都市歩哨/Napoli Sentry パーソン コスト:T 5/6 ローマ帝国、警備:1 相手がYAKATAフェイズを一回宣言するごとに、ナポリの都市歩哨の攻撃力、政治力を-1する。 グローバルルールにより攻撃力と政治力はマイナスにはならないので、現実的には0/0が最高。 反応するのが相手のYAKATAフェイズ?であるという点は非常に強力で、安いコストを生かして早めに出せれば、コスト以上の活躍が見込めるエースに成長する。 ただし、最大まで育ったとしても、結局0/0、警備:1というだけのパーソンでしかなく、相手にとってはそれほど脅威でもない。装備品などで、何かしらの補強をしてやりたいところである。 シチリアの臆病者/Sicilian Cowardと相性がいい。この歩哨が育つまでは臆病者に頑張ってもらって、歩哨が育ったらまた別の歩哨を出して臆病者と組ませる……現実にはそううまくはいかないが。
https://w.atwiki.jp/sanrikuplanning/pages/21.html
各市町村の法定都市計画概要 戦前期の都市計画関係の資料は、国立公文書館デジタルアーカイブにて、閲覧が可能です。 青森県 都市計画法適用 都市計画区域認可 都市計画決定 事業決定 事業内容 資料等 八戸市 昭和6年12月1日 ○ ●都市計画街路(昭和11年4月14日) ●用途地域(昭和11年4月16日) ●土地区画整理(昭和15年4月20日) ●工業専用地区(昭和18年5月8日)" ●都市計画街路事業(昭和16年4月14日)●土地区画整理施行((昭和15年5月2日認可) ●都市計画街路事業6街路(事業変更有)●工業地帯土地区画整理(県施行)昭和15年5月2日〜昭和37年5月5日・392ha:新興工業都市計画事業 ●組合施行土地区画整理(小中野第一[8.9ha]:昭和10年9月4日〜昭和32年8月27日・災害復興)(鮫駅前[10.5ha]:昭和13年3月22日〜昭和19年11月14日)" "●「八戸都市計画街路決定ノ件」「八戸都市計画地域決定ノ件」(「公文雑纂」昭和11年・第44巻・都市計画9) ●「八戸都市計画土地区画整理決定」(「公文雑纂」昭和15年・第84巻・都市計画9) ●「八戸都市計画工業専用地区指定決定ノ件」(「公文雑纂」昭和18年・第152巻・都市計画16) ●「八戸都市計画区域決定参考資料」 ●「青森県施行八戸都市計画事業八戸工業地帯土地区画整理−発端より事業認可まで−」(区画整理6−10) ●「新興都市大八戸建設途上にある三大振興事業起工式に於て」 (区画整理7−7)" 階上町 岩手県 都市計画法適用 都市計画区域認可 都市計画決定 事業決定 事業内容 資料等 洋野町 久慈市 野田村 普代村 田野畑村 岩泉町 宮古市 昭和10年5月28日 昭和10年5月28日 ●都市計画街路(昭和17年4月15日) ●都市計画街路事業(昭和18年3月31日) ●都市計画街路3路線 ●駅前広場拡築 ●「宮古都市計画街路決定」(「公文雑纂」昭和17年・第124巻・都市計画15)●「宮古都市計画街路事業及其ノ執行年度割決定ノ件」(「公文雑纂」昭和18年・第145巻・都市計画9) 山田町 大槌町 釜石市 昭和8年7月28日 ○ ●都市計画街路(昭和18年3月24日) ●「釜石都市計画街路決定」(「公文雑纂」昭和18年・第145巻・都市計画9) 大船渡市 昭和14年3月14日 ○ ●都市計画街路(昭和18年11月13日)●大船渡復興土地区画整理(昭和18年11月13日) 土地区画整理(昭和19年3月1日認可) ●大船渡土地区画整理(町施行):昭和19年3月1日〜昭和26年11月19日・9.1ha:災害復興 ●「大船渡都市計画街路決定」「大船渡復興土地区画整理決定」(「公文雑纂」昭和18年・第157巻・都市計画21) 陸前高田市 宮城県 都市計画法適用 都市計画区域認可 都市計画決定 事業決定 事業内容 資料等 気仙沼市 昭和9年5月17日 昭和10年4月11日(気仙沼) ●都市計画街路決定(昭和19年内務省告示302号)●南気仙沼駅前土地区画整理(昭和19年内務省告示303号) ●組合施行土地区画整理(気仙沼町[3.3ha]・昭和14年4月20日認可) ●「都市計画及び都市計画事業の決定書類等」昭18・国土都市計画・宮城230冊 南三陸市 昭和12年6月11日 昭和12年6月11日(志津川) ●志津川都市計画土地区画整理決定(昭和13年2月18日)●建築線指定(宮城県告示第55号) ●土地区画整理事業 ●志津川都市計画街路事業(昭和20年内務省告示46号) ●志津川土地区画整理(町施行):昭和14年12月26日〜昭和29年12月:7.1ha:災害復興 ●「志津川都市計画土地区画整理決定」(「公文雑纂」昭和13年・第53巻・都市計画2) ●「宮城県 志津川都市計画街路及び同事業並にその執行年度決定の件」(「都市計画及び都市計画事業の決定書類等」・昭和20・国土都市計画73冊・宮城県) 石巻市 昭和8年5月10日 昭和10年4月11日(石巻)" ●石巻都市計画街路決定(昭和13年2月18日)街路変更有 ●石巻都市計画街路変更及同事業並にその執行年度決定の件(昭和20年内務省告示第45号) ●組合施行土地区画整理(渡波駅前[5.5ha]:昭和13年6月8日〜昭和15年)●組合施行土地区画整理(鮎川地区〔旧牡鹿町〕昭和19年4月15日〜昭和27年5月16日・1.1ha) ●「石巻都市計画街路」(「公文雑纂」昭和13年・第53巻・都市計画2) ●「石巻都市計画街路変更ノ件」(「公文雑纂」昭和14年・第71巻・都市計画4) ●「石巻都市計画街路変更及同事業並にその執行年度決定の件」(都市計画及び都市計画事業の決定書類等・昭和20年・国土都市計画・73冊・宮城県) 女川町 昭和9年5月17日 昭和9年5月17日(女川) ●都市計画街路決定(昭和14年3月22日) ●女川都市計画街路事業及その執行年度決定(昭和20年内務省告示47号) ●組合施行土地区画整理(女川[2.4ha]:昭和14年4月4日〜昭和15年):災害復興 ●「女川都市計画街路決定ノ件」(「公文雑纂」昭和14年・第71巻・都市計画4) ●「女川都市計画街路事業及その執行年度決定の件」(都市計画及び都市計画事業の決定書類等・昭和20・国土都市計画74冊・宮城県) ●「付 女川都市計画図」(内閣東北局関係書類・陳情書綴・昭和10) 東松島市 松島町 昭和20年5月5日 昭和20年5月5日(松島) ●「宮城郡松島町に対し都市計画法適用並に同区域決定の件」(都市計画及び都市計画事業の決定書類等・昭和20・国土都市計画・74冊・宮城県) 利府町 昭和10年8月30日(塩竃) 塩竃市 昭和8年12月4日 昭和10年8月30日(塩竃) ●塩釜都市計画街路決定の件(昭和19年内務省告示300号) ●塩釜都市計画防空施設及同事業並にその執行年度決定の件(昭和20年内務省告示第43号) 組合施行土地区画整理(本町[0.8ha]:昭和11年6月30日〜昭和15年) ●「塩釜都市計画街路決定の件(都市計画及び都市計画事業の決定書類等・昭19・国土都市計画・138冊・宮城) ●「塩釜都市計画防空施設及同事業並にその執行年度決定の件」(都市計画及び都市計画事業の決定書類等・昭19・国土都市計画・138冊・宮城) 七ヶ浜町 昭和10年8月30日(塩竃) 多賀城市 昭和10年8月30日(塩竃) ●工業都市建設土地区画整理決定 ●仙台及塩釜軍都都市計画施設及同事業並その執行年度決定の件(昭和19年内務省告示301号) 多賀城土地区画整理(県施行)昭和18年1月18日〜昭和21年・15.3ha:新興工業都市計画 ●「塩竈都市計画多賀城工業都市建設土地区劃整理決定」(「公文雑纂」昭和17年・第128巻・都市計画19) ●「仙台及塩釜軍都都市計画施設及同事業並その執行年度決定の件」(都市計画及び都市計画事業の決定書類等・昭19・国土都市計画・138冊・宮城) 仙台市 大正12年7月1日 大正14年3月7日(仙台) ●都市計画街路決定(昭和2年6月20日・変更有)●用途地域(昭和4年7月11日)●風致地区(昭和9年11月21日・追加指定有) ●原町工業都市建設土地区画整理(昭和16年4月5日) ●都市計画街路事業(昭和3年11月17日・当初5路線・事業変更有) ●区画整理事業(昭和16年度〜仙台市原町新興工業都市国庫補助街路事業竣功認定の件) ●仙台及塩釜軍都都市計画施設及同事業並その執行年度決定の件(昭和19年内務省告示301号) ●原町第一土地区画整理(市施行):昭和16年5月〜昭和27年3月29日:26.7ha ●原町第二土地区画整理(市施行):昭和16年5月〜昭和27年3月29日:32.4ha ●原町第三土地区画整理(市施行):昭和17年2月21日〜昭和46年7月31日:60.7ha ●組合施行土地区画整理(東仙台:昭和7年5月24日〜昭和11年3月31日・54.2ha):災害復興 ●「仙台都市計画区域決定ノ件」(「公文雑纂」大正14年・第22巻・都市計画) ●「仙台都市計画街路決定ノ件」(「公文雑纂」昭和2年・第31巻・都市計画3) ●「仙台都市計画事業並執行年度割決定ノ件」(「公文雑纂」昭和3年・第41巻・都市計画3) ●「仙台都市計画区域内ニ於ケル市街地建築物法第一条ノ規定ニ依ル地域指定ノ件」(「公文雑纂」昭和4年・第25巻・都市計画) ●「仙台都市計画風致地区指定ノ件」(「公文雑纂」昭和9年・第45巻・都市計画8) ●「仙台都市計画原町工業都市建設」(「公文雑纂」昭和16年・第90巻・都市計画13) ●「昭和16・17年度仙台市原町新興工業都国庫補助街路事業竣功認定の件」(都市計画及び都市計画事業の決定書類等・昭20年・国土都市計画・73冊・宮城県) ●「都市計画宮城地方委員会議事速記録」各回 ●「仙台都市計画参考資料」 ●「仙台都市計画概要」 名取市 岩沼市 亘理町 山元町 雑誌『区画整理』東北関連記事 5巻8号(1939年5月号 東北地方特集) 5巻8号 その1 5巻8号 その2 5巻8号 その3 6巻2号(1940年2月号 「東北六県都市計画協議会」) 6巻8号(1941年8月号 国分浩「仙塩地方開発総合計画に就いて」) 6巻10号(1941年10月号 望月信治「青森県施行八戸都市計画事業 八戸工業地帯土地区画整理」) 7巻7号(1942年7月号)望月信治「新興都市大八戸市建設途上にある三大新興事業起工式に就て」 8巻6号(1942年6月号 国分浩「東北地方の区画整理」) 作成者用ガイド @wikiプラグイン @wiki便利ツール @wiki構文 @wikiプラグイン一覧 まとめサイト作成支援ツール