約 27,626 件
https://w.atwiki.jp/shingekititan/pages/44.html
※ネタバレや考察自体がお好きでない方は絶対に閲覧しないようお願いいたします。 ※以下の内容を読んだ場合、今後作品を楽しむ喜びを損なう危険があります。閲覧は自己責任でお願いいたします。 ※作中の描写だけでなく、作り手の意図や傾向、自分ならどうするかなど推測も交えて考察しております。 <前回までのあらすじ> エルヴィン・スミス団長と調査兵団によるクーデターは成功し、壁内人類を捏造した歴史で支配していた王政は倒れた。 3つの団を束ねていたダリス・ザックレー総統は自身の夢だった王政関係者への拷問を楽しんでいた。 王政関係者は異口同音に言う。「お前たちの血は奴隷用の血だ。我々名家の血筋とは違う。お前たちはすぐに記憶を失い、排便の仕方すら忘れるのだ」 駐屯兵団のドット・ピクシス司令官は王政の背後にいるレイス家の記憶操作能力を怖れ、クーデターが成功しても対立をやめられない壁内人類の未来を憂えた。 拉致されたエレン・イェーガーとヒストリア・レイスを奪還し、レイス家の記憶操作を阻止するため、エルヴィンと調査兵団はレイス領礼拝堂を目指して出発した。 一方、レイス領礼拝堂の地下空洞で、真の王家であるロッド・レイス卿は娘のヒストリアを巨人化させ、レイス家襲撃犯グリシャ・イェーガーの息子のエレンを食べさせようとしていた。 レイス卿はヒストリアにレイス家の秘密を語りかける。 巨人化したグリシャがフリーダを食べて奪った「レイス家の記憶」と「レイス家の巨人の力」は、いまはグリシャを食べたエレンの中に保存されている。 レイス家は100年にわたって、先代の継承者を新しい継承者が食べる事で、この「レイス家の記憶」と「レイス家の巨人の力」を代々受け継いできたのだ。 他のレイス家の子どもをすべてグリシャに殺され、いまや唯一のレイス後継者候補となったヒストリアがエレンを食べて、エレンの中の「レイス家の記憶」と「レイス家の巨人の力」を体内に入れれば、その巨人の力を使って平和な世界を再生する事ができる。 この洞窟も、そして他の巨人から残された人類を守るための「シーナ」「マリア」「ローゼ」の三重の壁も、ある巨人がその力を使って作った。 それだけでなく、その巨人は残された人類が平和に暮らせるよう願い、人類の記憶まで改竄したのである。 フリーダは叔父のウーリ(=ロッドの弟。ロッド・レイス卿の言う「とちくるった弟」=ケニー・アッカーマンの言う「ウーリ」と同一人物かどうかは不明。ウーリがグリシャの可能性もある(2015年1月23日修正)。ドイツ語:Uli (ウーリ) 伝統、富、指導者)を食べ、記憶と力を継承し、人類の行く末を決定する権利と公表する権利を得たが、初代王や歴代の王と同じく真実を公表することはなかった。 「レイス家の巨人の力」を使えばこの世の巨人の駆逐すら可能だが、その力はレイス家の子孫にしか使えない。 つまり、レイス家の巨人の力がエレンの中にとどまっている限り、この巨人に怯え続ける地獄が続くのだ・・・と。 隠れてロッド・レイス卿の話を聞いていたケニー・アッカーマンは、レイス家でなければ「レイス家の巨人の力」は使えないと聞いて絶望した。 ケニーは自分が巨人化し、エレンを食べて「レイス家の巨人の力」を奪い、この世界を盤上ごとひっくり返すために、自分が真の王になろうと目論んでいたのだ。 「じ・・・じゃあ 俺が巨人になってエレンを食っても意味無いのかよ・・・」 ケニーの狂気が始まる。 <今回の考察> 予想された通り、ヒストリアが注射で巨人化しました。 他の掲示板を見ると、「まさかヒストリアが巨人化するなんて」という意見が多くて驚きます。 ハンジもそう予想し、ロッドがすでに巨人化注射(正確に言うとグリシャがエレンを巨人化させたのとそっくりな注射)を用意しているのですから、ヒストリアが巨人化する展開は予想できたはずです。 問題は「誰が巨人化するか」でしたが、エレンの反応だけが予想外でした。 というより、今回のエレンの言動は今までのエレンの描き方と矛盾しているような気がしますが、そのあたりの真相は来月明かされるのでしょう。 その他、私の予想とかなり共通点が多い事が判明しましたので、ちょっと嬉しい回ですね。 ・アッカーマン家の謎で指摘した「血の継承」→ほぼ正解。正確には骨髄液と判明。(レイス家が記憶継承の家系というのも正解) ・王政が壁創生に関わる家系で、一般の壁内人類と異なる血筋→ほぼ正解。私は「王政=亜人(または豚の獣人)」「一般の壁内人類=獣人(または犬の獣人)」と仮称していた。今後の展開でより詳しい設定が判明するはず。 ・「たとえばアッカーマン家は主人に使えるナイトや侍のような存在なのかもしれない」→正解。王側近の武家の家系で王政の懐刀(ふところがたな)。王政中枢の家系のひとつだった。今回、アッカーマン家と東洋人の一族がもともと王政の一員だったが、王政の体制に賛同せず分かれたという事実が新たに判明。言ってみれば特権階級の天竜人をやめた『ワンピース』のドフラミンゴ家のようなもの。ドーベルマンのような番犬? というよりは狼か? ・「ミカサ母の誘拐犯に対する反応から見て、アッカーマン家は何者かに追われている」→ほぼ正解。追われている理由は「アッカーマン家が記憶操作に反対し、かつ、記憶操作できない=記憶を残している家系であるため、それを恐れた王政から常に狙われ、粛清され続けている」。ケニーが若い頃(リヴァイの生まれる前)にはすでにアッカーマン一族は数人にまで減らされていた。東洋の一族も同じだと思われる。ミカサはアッカーマン家と東洋人のハイブリッド。 ※混血で優秀になるという危険思想につながりやすいので注意。現在、NHKの『マッサン』で実行されているように、マスコミが日本人に国際結婚を良いものとして刷り込もうとする動きがあるが、これはかつて敗戦直後にGHQが日本に行った宣伝と同じ内容。 クイズ・ダービーなどで有名な篠沢秀夫教授も「戦後、GHQは日本人の民族的絶滅を計画し、日本人に国際結婚を押しつけようとした」と著書に記録している。 混血の推進によって特定の民族を消滅させる行為は「エスニック・クレンジング(民族浄化)」と呼ばれる虐殺行為の一種であり、中華人民共和国では現在も実行されている政策である。この政策により、同国に強制併合された地域のチベット人、満州人、モンゴル人は実際にほぼ絶滅させられている。バルカン半島でもセルビア人やクロアチア人によって同様の行為が行われており、『進撃の巨人』では、これらの「残酷な現実」を表現していると思われる。 ・「用途に合わせた巨人の注射」をした人間が巨人化して他の人間を食べると、その人間の記憶や人格をコピーすると同時に、注射の中身によって様々な能力を持つ巨人に変身できる能力を得る→現在のところ「用途に合わせた巨人の注射で、様々な能力を持つ巨人に変身できる能力を得る」「食べた人間の記憶をコピーできる」という点は正解。人格のコピーについては不明。 ・巨人=テラフォーマー説→正解の可能性が高くなった。ロッド・レイス卿の「安心しろ この注射なら強力な巨人になれる 最も戦いに向いた巨人を選んだ」というセリフから判明した設定。 ①巨人化注射にはストックと用途別の種類がある。 ②今回ロッド・レイス卿が用意した注射は純粋な戦闘用の巨人ではない。 ③ということは、ストックの中にも戦闘用の巨人の注射は存在しない。(レイス卿が「<最も>戦いに向いた巨人」と発言しているため、残りのストック巨人の戦闘力はレイス卿の用意した巨人以下という事になる。一番戦闘に使える巨人でさえ純粋な戦闘用ではないという事は、巨人は兵器ではない可能性が高い) ④つまり、巨人には本来、別の用途がある。 ⑤よって、巨人は「特定の用途のために人為的に作られた道具」だと考えられる。 ※用途についての私の仮説のひとつが、テラフォーマー説(=惑星改造・土木工事用の生体重機)である。 ・「壁内人類=動物説」→正解の可能性が高まった。 ケニーの祖父の告白から、壁内には3種類の人型の生物がいる事が判明した。 ①「中枢を務める少数の独立した血族」(記憶操作されない) ②「大多数の単一民族」(記憶操作を受ける) ③「東洋人」(中枢の少数血族や大多数の単一民族とはかけ離れた人種)(記憶操作されない) この3種類から、以下のように推測できる。 まず目を引くのは、ケニーの祖父が「血族」、「民族」、「人種」と区別して話している点である。 私の「壁内人類=動物説」に従えば、壁内における人類とは「人型の生物全般」を指す言葉であり、 「血族」は、亜人または豚など数種類の動物、 「民族」は、その他の動物(単一種。馬?)から作られた獣人または人造人間、 そして「人種」は、人間という種族の事だと考えられる。 つまり、壁内には本物の人間は東洋人しかいないのだ。 2巻第6話「少女が見た世界」で、ミカサを誘拐した犯人がこう語っている。 「昔は人間にも種類があってな そいつは その昔 「東洋」って所から 壁の中に逃げてきた 一族最後の末裔だ」 登場人物はすべて人間だという先入観があるため、読者はこのセリフを、「昔は自分たち人間にも種類があってな」と考えていた。 しかし、このセリフを人間以外の動物(から作られた獣人)が言っていると仮定すると、セリフの意味はこうなる。 「昔は自分たちとは違う人間という生き物にも種類があってな」 しばしば進撃ファンの間で問題になっていた「なぜ壁内には黒人がいないのか?」、「なぜ東洋人という言葉が使われているのに、西洋人という言葉を誰も使わないのか」などの疑問も、これで説明できる。 そもそも壁内には東洋人しか「人間」がいないからだ。(人間ではなく霊長類と言った方が分かりやすいだろうか) 残りは動物から作られた獣人か、人造人間なのである。 ・「逆さカタカナ文字=日本語の片仮名がルーツ説」→正解の可能性が高まった。 壁内にいる唯一の人間が東洋人なら、それは日本人である可能性が高い。 壁内人類の使っている文字が、例の逆さカタカナ文字だからである。 ★逆さカタカナ文字に関する2015年1月13日現在の仮説:「壁内人類は日本の研究所(または日本人研究者)に作られた生物であり、日本人から習った片仮名を自分たちの文字として二千年間使い続けた結果、元の片仮名の形が忘れられ、伝言ゲームのように次第に文字の形が変化して、現在の逆さカタカナ文字になった」 言い換えれば、「文字が変化するほど長い時間が経っている」ことを表現していると考えられる。 ★参考:ウトガルド城の「ニシンの缶詰」の意味 >つまり、ライナーが「俺には読めない」と言っているのは「俺は日本側の人間ではない(ヨーロッパ側だ)」という意味であり、「お前・・・・・・ よく・・・この文字が読めたな・・・ユミル」と言っているのは「日本語を読めるという事は、お前は日本側の人間だな?」という意味です。 ・リヴァイの母はケニーの妹「クシェル」?ミカサの母と同一人物か? ※Kuschel (クシェル):ドイツ語。優しく抱きしめる。 ・レイス家の歴代継承者が記憶と真実を公表しない理由は? 実はレイス家や王政こそが奴隷の家系だから? 現在の王政は前王家に反乱して権力を奪取した? 公表すると統治の正統性を失う? レイス家=「ユミルさま」? ユミルが初代王? ・ロッド・レイス卿自身が継承者にならない理由 やたらに追憶にふけって遠い目をしている事から、実は何らかの方法で壁の創生からずっと生きている? 外部(月)と連絡を取る役なので、外見が変わるとまずい?(1巻 第1話「二千年後の君へ」>巨人は食べた人間の容姿に変化する説) そもそも、父親がロッド・レイスという英語圏風の名前なのに、なぜ子どもたちはドイツ系の名前なのか? そして、なぜ長男のウルクリンだけドイツ系の名前でないのか? 年齢:名前(スペル) 意味 ※年齢は5年前のグリシャ襲撃時のもの --------------------------------------------------------------------------- 不明:ロッド英語のrod? 普通は「杖」。他に「ムチ」、「職杖」(メイス=こん棒)、「権威、権力、職権」。「避雷針」の意味もある(巨人化の光=雷?私のグリシャ=ゼウス説にもつながるか?)。 lodだとイスラエル中央区の都市ロッド(ロード)になる。 === 不明:ウーリ(ドイツ語 Uli) 伝統、富、指導者。ロッドの「とちくるった弟」。ケニーは非常に信頼している模様。主人を持った瞬間にリミッター解除できるアッカーマン家特有の主従関係か?下記のフリーダに食べられた弟と同一人物かどうかは不明。(2015年1月23日修正、追記) 不明:ロッドの弟=フリーダの叔父。先代継承者。842、フリーダに食べられる。上記ウーリと同一人物かどうかは不明。(2015年1月23日追記) === 18歳:フリーダ(ドイツの女性名なら Frida またはFrieda。あるいは英語のfreeから?)842、15歳で叔父を食べて継承者になる。 不明:ウルクリン シュメールの都市ウルクに由来か? 古代都市の名を持つ人物に秘密がある? 2年ごとに子どもが生まれているとするなら16歳か? 14歳:ディルク(ドイツ語 Dirk) 人々の指導者 12歳:エーベル(ドイツ語 Edel) 高貴な 10歳:フロリアン(ドイツ語 Florian) 花 10歳:ヒストリア(ギリシア語 historia) 探究。英語のhistoryから? 「鎧や超大型の壁襲撃・グリシャのレイス家襲撃・母親死亡・牧場から辺境開拓地へ移動」が10歳→845。「訓練兵入団」が2年後で12歳→847。「訓練兵卒業」が15歳→850。なぜフロリアンとヒストリアだけ同じ年齢なのか?2人が取り換えられた可能性は?(2015年1月23日追記) ※第63話「鎖」で気になるのは、グリシャ襲撃シーンの1ページ目のレイス家が勢ぞろいするコマで、ウルクリンだけが不自然に離れて、グリシャと同じページに入っている事。グリシャとウルクリンは何らかの関係がある?(同一人物、など) おまけ。 15巻第62話「罪」 モッペル(Moppel)ふとっちょ、ずんぐりむっくり エルゲルヒェン:エンゲルヒェン(Engelchen)の間違い?エンゲルは天使。エンゲルヒェンは「天使ちゃん」というニュアンス。 長男だけ、他の兄弟姉妹と異なる存在なのか? たとえば、「実はロッドが初代王。レイス家の長男は初代王のクローンで、成人すると先代のロッド=初代王の脳を移植される。この手術によって、初代王は100年以上生きてきた」、などの理由があるのではないだろうか。 仮説。 かつて地球人は巨大建築や惑星改造などの労働、および人間の代わりに戦争させる兵器として巨人細胞を開発。 さらに巨人化技術を応用して、動物を改造して獣人を作った。 しかし獣人たちは逃亡し、地球人の目の届かぬ場所(たとえば土星衛星タイタンや木星の衛星ガニメデなど)に壁を作って平和に暮らしていた。 これがユミルたちである。 そこへ地球を破壊し尽くし、動物を食べ尽くした地球人が壁に逃げ込んできた。 ユミルは地球人を受け入れてやったが、人類は恩を仇で返して、壁を奪って自分たちのものにしてしまった。
https://w.atwiki.jp/hachimanjinja/pages/1642.html
「校庭の方は片付いたか、では、我々も出発するとしよう。」 「あいあいさー♡」 オルトロスの面々が学校の中にいたゾンビをほとんど殲滅してくれたお陰で行動しやすくなっている、高校を奪還するなら今しかない。 校門の前にはゾンビが多い、だが・・・。 「ゲルトルート、片づけるぞ。」 「って、あれ?」 ゲルトルートが居ない。 「どこに行ったんだ?」 「ガアッ!」 後ろでゾンビの叫び声が聞こえた。 「!?」 「グアッ!!」 今度は右だ。 「ガッ!」 真後ろ。 「ゴアッ!」 左。 「一体何が起こっている?」 目を凝らすと何者かが殆ど視認不可能な速度で移動しているようだ。 「くっ・・・誰だ?」 見る見るうちにゾンビが倒れて行く。 「まあいい、とりあえず校門を閉めるとするか。」 重い扉をゆっくりと閉めて行く。 その間にも誰かがゾンビを倒しているようだ。 「誰だか知らんが・・・助かった。」 校門を完全に閉め終えるとため息をつく。 「これでゾンビは入ってこないだろう、これでガーランド達がゾンビを倒してくれれば・・・。」 「高校は奪還できる、ってことね。」 ゲルトルートが急に目の前に現れた。 それも奇妙な刀を持って。 「さっきまでゾンビを倒していたのは・・・もしかしてお前か?」 「ええ、そうよ、便利でしょ?私って。」 ゲルトルートが持っていた刀を見せた。 「「トゥルーデ」、これは武器の名前でもあり私の名前でもある、もう私の体の一部みたいなものね。」 「これは・・・刀のような・・・鋸のような・・・何だこれは?」 刀身のところに美容師が使うような櫛のように小さい刃が並んでいるいる。 「私も知らないわ、そういう武器らしいから。」 ゲルトルートは刀を鞘に入れた。 「さあ、理科室に戻りましょう、ちょっと見せたいものがあるのよ。」 「見せたい物?何なんだそれは?」 「ウフフ、帰ってからの、お・楽・し・み♡」 ゲルトルートは寒気のするウインクをした。 戻る
https://w.atwiki.jp/earthruinfes/pages/1352.html
日記/2011年03月02日/PCから煙が出る夢と時間が足りなかった 2011-03-02 25日にwikiを更新中にPCから煙が出る夢を見まして、何か嫌な感じがしたので更新を停滞させておきました。 あとリアルが忙しかった事もあり、6日分をまとめて。 ニコニコ動画もほとんど観れていないです。 一ヶ月分見てないです…。あぁ、何とかしたいー。 動画も作りたい…。 名前 コメント ◇◆前へ/次へ/目次へ
https://w.atwiki.jp/ikezawa-kurogane/pages/46.html
1~10本目 11~17本目 18~20本目 21~23本目 24~26本目 27~30本目 31~34本目 35~37本目 38~41本目 47~50本目 51~56本目 57~64本目 65本目 「シドウVSアメ」 66本目 「僕の全てを」 67本目 「最後の一撃」 68本目 「クロガネ」 69本目 「幕間」 70本目 「2年後」 65本目 「シドウVSアメ」 +... シドウの動きを読み切ったアメが小手を先取。 そのまま1-0で終了かと思われたが、 試合終了直前に、片手上段から両手持ちに切り替えたシドウの渾身の一振りで1本取り返し、1-1の引き分けで試合試合。 66本目 「僕の全てを」 +... 現代剣道に合わせ桜一刀流を昇華させた真。 真に圧倒されるクロガネが、自分の剣を見つけるんだと意気込んで次回へ 67本目 「最後の一撃」 +... 981 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2013/01/19(土) 21 01 28.21 ID 404hnMXR0 アオリ:巻きあがる闘気!! 67本目 最後の一撃 湯気が出る、まこっちゃんがそれを見る 観客がざわつく 「!! あれはーーーー」 無の構えーーーー!! ま「あの時のーーー・・・」 「フンッ・・・丁度いい それがキミの全力ならーーー・・・」 「つぶしがいがあるっ!!」 ドッと面を打つまこっちゃん。なんか変な避け方をするメガネ。 アホ「よけたっ!!」 「おおおっ!!」とせまるまこっちゃん メガネ(見えるっ!・・・ けどっ・・・) (技術(わざ)が・・・・及ばないっ!!) 二人「おおおおおおっ!!」 突きを入れるまこっちゃん。しかし一本にならず(当たってると思うんだが) メガネ「突破口が見えないっ・・・!」 ま「確かに集中したキミの動体視力は並ではない・・・! だがーーー」 「キミの繰り出せる技は 僕の知り尽くした”桜”の剣」 「もしくは二流三流の見苦しいアレンジだ 見くびるなよっ・・・クロガネッ!!」 というかメガネのアレンジしたのって一つ二つもないような… とりあえず更に攻めるまこっちゃん 観客「おおおっ! まだ刀条が押してるぞ!」 アホ「ヒロトィ!」 BBP「クロガネくんっ!」 メガネ「それでもっ・・・ 負けられないっ!!」 お互いに突きを入れる。一本にはならない。 観客「おおおっ!!まだ食らいつくぞっ!!」「ホントに同じ技同士でーーー・・・」「すげぇ試合だ・・・!!」 あれ?まこっちゃんってば「知り尽くした」剣なのに、相打ちになってるよ? いいのそれで? 相手は知り尽くしてないんだよ? メガネ(これでも 敵わないのかーーーー・・・ 手は出し尽くした・・・ もうーーー) ま「・・・ここまでだ 所詮キミのは付け焼刃・・・」 「僕は違う・・・! 十四代目でもある父から 朝も晩もこの剣を叩き込まれて育った・・・!」 「一の太刀”五月雨” 二の太刀”陽炎” 三の太刀”飛花”」 「そして”凍鶴””春雷””神無”--- 『継承の途絶えた一つを除いて』僕は伝わる全ての技を修め”新七式”を創ったーーー!!」 メガネ「え?」(今なんてーーー) 何か笑い?が浮かぶメガネ。 ていうかお前ら制限時間って知ってるか? そろそろ試合が終ってもいい頃だと思うが、多分会話中は時間止めてるんだな! ま「父は・・・ 父は亡くなる前日まで・・・僕に全てを伝えようとした」 「桜一刀流は 刀条家の・・・ 僕の全てなんだ・・・!」 メガネ(刀条の眼が・・・ 変わった) も(あれは憎しみじゃない・・・刀条は誇りをかけて闘おうと言うのだ) (刀条はヒロトを・・・剣士と認めつつあるのだーーーー・・・!!) ていうか剣士としての内面を何か見せたっけメガネ。 メガネ(・・・闘う・・・理由はーーーー) 982 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2013/01/19(土) 21 02 30.15 ID 404hnMXR0 / ̄\ .| | この後3ページに渡り、吐き気を催すほどの悪はありませんが /\_+_/\ メガネのモッピーLOVE発言が行われます |_l | l_| 御覧の皆様には大変ご迷惑をおかけしますが ヽ.|=ロ=|/ 勝手ながら描写を省略させていただきます .| | | .|_|_| (株)クロガネバレ投下興業 (_|_) メガネ「”桜花七式” ”終の太刀”」 と、中段っぽい構えを取るメガネ クラウド(あの技はーーーー!!) いやいや、ちょっと見ただの中段の構えなのになんでわかるんだクラウド メガネ(たった一度だけ さゆりが僕の体を使って打った ・・・この技がーーーー!!) ま「なっ・・・ バカなっ・・・!”終の太刀”は・・・七代目門下の誰もが習得できないまま大火を迎えーーー」 「八代目以降継承が途絶えた技だ・・・!!」 「お前は・・・一体・・・」 メガネ「・・・それを聞いてわかったよ・・・ さゆりは・・・ さゆりは150年・・・」 「この技を今に伝えるために 僕の所に来たんだ・・・!」 メガネ(これが・・・”今”の僕にできるーーーー・・・) (そうだろ? さゆりーーーー・・・!) も「打てるのか・・・!? ヒロトーーーー・・・!」 メガネ「・・・曲がりなりにも 僕が打ったんだーーーー・・・」 「命がけでっ 思い出すっ!!」 また前傾姿勢な変な構えを取るメガネ 怒りの表情を露にするまこっちゃん メガネ(これが これが僕の 最後の一撃だ!!!」 ”終の太刀” ”現身”!! |l、{ j} /,,ィ//| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ i| !ヾ、_ノ/ u { }//ヘ | あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ! |リ u } ,ノ _,!V,ハ | < 『おれは漫画を読んでいたと思ったら fト、_{ル{,ィ eラ , タ人. | 読んでいたのはイラスト集だった』 ヾ|宀| {´,)⌒`/ | ヽトiゝ | 落丁だとかライブ感だとか ヽ iLレ u | | ヾlトハ〉. | そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ ハ !ニ⊇ / } V ヽ. │ もっと恐ろしいも・・・ / 丶 T /u __ / /`ヽ \____________________ ||| チャリーン ○ アオリ:奥義発動!! 983 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2013/01/19(土) 21 03 29.78 ID 404hnMXR0 以上です 年末年始と合併号となんやかんやでここ2回投下できませんでした。ごめんちゃい あと途中本当にキモかったんですごめんなさい 998 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2013/01/19(土) 21 44 12.53 ID 404hnMXR0 補足 これが終の太刀の全貌だ!! うおおお! うおおおお ○ ○ ↓ o 終” ト の ノ 太 現” ○ 刀 身 ヽ __ ” ” \ 68本目 「クロガネ」 +... 402 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2013/01/26(土) 10 53 01.16 ID UMOR8HBY0 アオリ:秘剣一閃!! 何か・・・起きた・・・!?と驚くクラウドアホまだか そして観客 も「ヒロト・・・ッ!!」 集いし仲間ーーー 桜夏剣道部!! と、レギュラー+他部兼任マネ+部外者勢ぞろい。 68本目 クロガネ そして技の解説に入る も(”現身”は 桜花七式の中で唯一 私がこの体になってからも手を加え続けた技ーーー」 まだか「仕組みは”面切り落とし面”に似ているーーーーが」 「”面切り落とし面”が振り下ろす時に相手の竹刀を払うのに対し 現身はそのはるか前・・・ 振りかぶる時に既に竹刀を退けている・・・!!」 …それ摺り上げ面じゃないの? (※参考動画 http //www.youtube.com/watch?v=SRn_fXN9kzw) 相手の力が入る前に 竹刀を払うことから「力は必要ない」代わりに 何十倍の精度のタイミングが要求される いつか出会う”現代”の弟子のために 150年改良を加えた技だーーー!! 待てちょっと待て そもそも 相手が面を打ってくるのが前提 使い手よりも相手の癖や動きを見切らないと無理 目がいいと対応はできるが、瞬発力や反射神経も必要では 根本的に動きがさほど多くないため改良点が見つかりそうに無い。 そもそも150年前の改良前の技はどんななんだ・・・ で、なんやかんやで天を仰いで敗北に浸るまこっちゃん メガネ「決まっ・・・たーーーー!?」 審判「面ッ・・・アリィーーーーー!!」 も「---・・・勝負はついた」 ナレ「残り十数秒 刀条は一歩も動かず(構えもとらず) ヒロトも それに踏み込むことはしなかった」 「その間もーーー ”桜一刀流”の剣士へ送られる賞賛の拍手は 止むことはなかった」 …諦めて試合終了にしちゃったのか・・・ そんなのに拍手すんなよ観客・・・ その光景を見て、頬を染め見つめるモッピー そして・・・ 審判「勝負アリッ!!」 ま「終ったーーーー」 いやお前諦めてたじゃん・・・ 一本取ってタイに持ち込むことを諦めてたじゃん!最後までやらなかったじゃん! なんで終った感出してんの!? 403 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2013/01/26(土) 10 54 49.57 ID UMOR8HBY0 メガネ「刀条・・・・」 ま「クロガネ・・・ お前は・・・一体・・・」 ま(・・・いや もうその質問に意味はない 僕は・・・日本一であるべきこの剣で・・・負けた) (---覚悟はできている) まだかともバクウさんとも戦わずに、山奥に引き篭もって日本一とかさすが桜一刀流現当主ですね!!! こういうあたりも脈々と受け継がれていたのか。さすが桜一刀流! ま(今日を最後に ・・・剣をーーーーー・・・) と、桜一刀流正統を勝手に終らせようとしたとき メガネ「・・・刀条」 メガネ「またやろう」 メガネがキモイ笑顔でそう言う。 メガネ「ビックリしたよ!同じ技を使ってるハズなのに・・・刀条の方が何倍も上手かった・・・」 そらお前身体の鍛えた年月が、技を鍛えた年月が段違いに違うだろ なんでそこらへんは互角という前提で話してるんだよコイツ メガネ「すごく勉強になったし・・・技もバレちゃったから次はわからないし・・・」 「あ・・・そうだ あの”五月雨”みたいな技は結局なんだったの?」 なんかもう・・・なんだこいつ 「剣道に純粋に取り組んでいる」アピールでもしたいわけ? 微塵も思えないよ池沢くん! ま「フ・・・バカが ・・・自分で考えろ」 まこっちゃんが薄い笑みを浮かべて答え メガネは一瞬ぽかんとしたあとまた微笑む そして大将戦! 満を持して舞台に上がるCCD、それに対するは鼻傷!! …なんてことはなく、普通に落丁され、負けた学校の生徒が涙ながらに帰路につく。 アホ「ヒロトーーー!!」 誰か「クロガネ!!」 アホ「ったくおめーは ホントに何なんだよ!」 と肩を組んでメガネを称えるアホ メガネ「わっ いや・・・」 クラウド「・・・やはり使えるじゃないか 何故隠していた」 と、メガネに詰め寄るクラウド メガネ「いや 今日もたまたま・・・」 クラウド「またか!」 まーたメガネは自力でやってることにしているのか一回目 鼻傷「みんなよくやった! だが浮かれるのはまだだ」 王子「白零に落陽も控えてるからな」 あ、まだ大会続くんですか 404 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2013/01/26(土) 10 55 51.86 ID UMOR8HBY0 BBP(クロガネくんーーー) BBPの脳裏に浮かぶ思い出 BBP「ねぇねぇ クロガネくんはまだ部活決めてないよね!?」 アフロ「うちが探してるのは即戦力! 部の救世主なんだよ!!」 メガネ「僕は・・・ヒーローになる!!」 BBP(クロガネくんはもうーーーー) と、メガネのアゴを持ってるアホがBBPを呼ぶ アホ「ホラ、ツバメさんも!!」 BBP(本当の ヒーローなんだね) と、メガネに抱きつくBBP 割とどうでもいいけど、出会ったときからヒーローだとか言ってなかったっけ? 犬「”クロガネ”かーーー・・・」 「上がってきますね 桜夏!」 まだか「ああ・・・去年までじゃ考えられなかった」 無人くん「この流れを作っているのは 間違いなくーーーー・・・」 シロガネ「ヒーローね・・・」 まだか「待ってるぜ ・・・お二人さん」 まだかのその言葉に「?」な犬 無人くん「フフフ・・・いやァ興味深いねぇ・・・♪ ”クロガネ”・・・そしてーーー」 ワカメ「そして?」 無人くん「さぁ・・・一体何者なのやら・・・♪」 その言葉の先には・・・ 走る市松人形の姿。 えっ!?ここにきて無人くんももっぴー認識!? も「ヒロトーーーッ!」 メガネ「さゆり!!」 メガネに抱きつくもっぴー も「よくやった!よくやったぞ!! あたしゃもう言葉もねーよ~~~~~フフ!」 BBP「フフ・・・さゆりちゃん ホントにクロガネくんが好きなのね」 そんな言葉に真っ赤になって「な?」と反応するモッピー BBP「ずっと思ってたけどーーー 何だかさゆりちゃんってクロガネくんの先生みたいよね」 そんな唐突な台詞に顔を見合わせるメガネとモッピー も「へっ・・・」 メガネ「ハハ・・・」 誰か(多分モッピー)「で!? 次は白零か?落陽か?」 誰か(多分メガネ)「気が早いなぁ まだだよ!」 誰か(多分モッピー)「先が長えなぁ 日本一ってのも」 誰か(多分メガネ)「ええ? 何だよ今更」 も「ま・・・大丈夫だろ 私がいればな!!」 メガネ「・・・うん!」 ついにメガネの存在の意味なくなった瞬間である アオリ:ご愛読ありがとうございました!池沢先生の次回作にご期待ください!! JC第8巻は40ページ以上の描き下ろし収録で4月発売です!! 405 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2013/01/26(土) 11 01 38.62 ID UMOR8HBY0 以上です。 ついにというかやっとというか、とうとうというか、終りました。 最後の最後まで、落丁、唐突などの展開は健在でしたw ということで、私の詳細バレ投下もおしましです、 今まで私の拙いバレを受け入れて頂きありがとうございました。 そしてスレ住人の方々長い間おつかれさまでした でもこのスレはもうちょっとだけ続くんじゃw 69本目 「幕間」 +... 785 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2013/04/04(木) 11 25 28.20 ID WBinlyDK0 オワタ。基本台詞の抜粋です。作画的に突っ込むとこあんまなかった 『150年前、桜道場』 大きな桜の木の横に道場がある。目つきの悪いチンピ…あぁ大モッピーかこれ、のアップ 『それは、桜一刀流”次期当主”の発表を明日に控えた日だった 『―候補は二人』 「やぁあぁぁあ あーっ!!!」 髪の長い女が対戦相手の顔面に一撃入れるの図 「張り切ってんなお夏ちゃん!!」「そりゃ”八代目”がかかってるからな…」モブAB 「ぐっ。まっ…待った!!!」 「はぁ!!?「待った」なんてナシよっ!!」 『一人は旗本の娘お夏』(旗本→身分の高い武士) 「男から一本を取る瞬間がっ一番気持ちイイんだからっ!!!」「い”っ…」(バレ注:”は濁音です。出し方がわからなかった) 「わぁあああ」対戦相手の泣き顔 786 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2013/04/04(木) 11 28 17.94 ID WBinlyDK0 「だめだよお夏ちゃん。倒れてる相手を斬るなんて…礼に欠けるよ」突然現れた優男が受け止めた!トラックに轢かれる理論でいくと前フリもなく唐突に現れたからギャグシーンですね 「ぐっ…一(はじめ)~~~~~~~~~~~~っ!!!」「物足りないなら僕が相手するよ?」 『もう一人が一』 『”取りつぶし”で禄を失った下級武士の子で、遠戚である刀条家へ半ば捨てられるようにあずけられた―』 「あんたとはまだやらないわよ!!(負けるから)いつかコテンパンにしてやるから待ってなさいっっ!!!」 「一っ!!!」モッピーの一喝が飛ぶ 「お前…いつから人に礼を教える程偉くなった?」「わきまえよ」 「でっでも…」と言い訳しようとする一をギロとにらみつけるモッピー 「…いえ…すみません」 「なんだよアレ!!お夏ちゃんが悪いんじゃねーか!!」「支障っていつも一ばっかり怒るよなぁ…」モブCD 791 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2013/04/04(木) 11 45 51.65 ID WBinlyDK0 「師匠(せんせい)を悪く言うな!!」 「何だよ!俺たちお前のために――…」 「ごめん…でもいいんだ。師匠の家に転がりこんだ僕が悪いんだ」 「師匠は…僕のことが嫌いなんだよ…」呼び方統一されてませんね。表記がいっしょだから違和感ありまっせ 「…後継者(あとつぎ)…やっぱお夏ちゃんなのかな…」「うーん…いくら一の方がつよくてもなぁ」 「”最強の道場”の当主が孤児(みなしご)ってわけにゃいかんだろ…」なんで? ~回想シーン~ 「…お前筋がいいな」モッピーのどアップ 『師匠が僕をほめてくれたのは、刀条家(ここ)に来て初めて剣を握った日。ただ一度きりだった』 『あの笑顔をもう一度見たくて』 『その美しい姿の後をどんなに必死に追いかけたことだろう』 『でも剣を磨けば磨くほど、師匠は僕に厳しく当たるようになっていくみたいで』 『二度と僕に笑いかけてくれることはなかった』 (師匠は本当に僕のことが嫌いなんだろうか…)(いつか認めてくれると信じてやってきたけど、それももう明日で…)(師匠…!!)当主に選ばれないと追い出されるんか?内弟子~暖簾分けみたいな風習はないんかい 『あなたは僕のことをどう思っているのですか――――――――――――――――――――――?』 入浴のため、服を脱ぐ大モッピー。尻(と股間)のどアップ 876 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2013/04/04(木) 17 10 05.70 ID NogXyluB0 あの後をかいつまんで説明すると、 風呂の中で弟子超可愛いとデレ顔になるさゆり。さゆり曰く、夏は若い頃のさゆりに似てる。 また、一には見込みがあるからとあえて厳しく接してた。 一は自分が選ばれなかったときにどんな顔をすればいいかわからないからと道場を去ろうとする。 それでも最後に一目会いたいとさゆりのとこに向かう。 さゆり不在。机の上の印可状(免許皆伝を認める書類)を見つけて、恐る恐る見ようとする。 さゆりが出てきてびっくりして机とかローソクとかいろいろ倒す。 夜這いに来たわけでもないだろうにとか言って笑うさゆり。あまりに簡単に笑うもんだからなんか勘違いしてたんじゃないかと茫然とする一。 さっき机と一緒に倒れてたローソクの火が勢いよく燃えだす。ちなみにこのローソクは一が灯りにしてたもの。 すぐさま皆を起こしに行くさゆり。一も逃げろと言われるが、燃えそうな印可状を目にする。 ほとんどの門下生脱出成功。しかし一が逃げ遅れる。 道場に走るさゆり。夏が驚くが、さゆりの表情を見て何かを悟り、一のくせに! と悔しがる。 火の手と倒れた柱に囲まれた一の元にさゆり登場。 印可状を手渡そうとする一に、そんなものよりお前が大事だ、八代目当主はお前だからだ、と叫ぶ。 さゆりのもっと優しくすればよかったという謝罪や愛の告白で一大泣き。 次は弟子を力いっぱいこの手に抱ける師になりたいと強く願ってさゆり死亡。(同じ場所にいるはずだが一は割と軽傷で助かってる) クロガネに起こされるさゆり。立ったまま夢見てた。クロガネが言うには次が決勝。二年前か一年前かはわからない。 愛してるぜ、とクロガネを抱きしめるさゆりで終わり。 70本目 「2年後」 +... 807 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2013/04/04(木) 12 12 20.37 ID NogXyluB0 中断されてるみたいなんで投下します。 70本目「2年後」 ガサゴソと何かを探しているクロガネ。 「あっれー…? おかしいな…確かこの辺に…」 「なーに? ヒロト…まだ4時半じゃない」 「今週から朝練が一時間早まったんだよ。インハイ近いからね」 部屋の入り口? には、クロガネ、葉桜、江花、ツバメ、監督が写った写真が。 クロガネは優勝カップらしきものを手にしてる。 「ねー母さん、メガネ知らない?」 「えー? その頭につけてるのは違うの?」 「あ…」と赤くなるクロガネ 「しっかりしなさいよーヒロト? あなたもう日本一の剣士なんだから!」 キリッとしたクロガネのアップ。 「その言い方はやめてってば…」とまんざらでもなさそうに笑うクロガネ。 「ハイハイ。じゃあいってらっしゃいヒロト!」 (日本一…か) 「いってきま――――…」 と、クロガネが目を向けた先には、ボロボロの市松人形が。クロガネ、変な笑みを浮かべて、 「…いってきます」 70本目[書き下ろし]「2年後」 RRRRRと鳴る電話。出たのは朝霧の追っかけ。朝霧の秘書になったらしい。 「Asagiri corporation guten tag。あ…まぁお久しぶりです。ええ…はい、いらっしゃいます。 朝霧さま(はーと)神宮先輩からです」 「ん?」 偉そうな椅子に腰かける朝霧。髪を黒く染めている。 「おおナオか!? そうだ今大学で…ああ親父さんの手伝いか!? 悪かったなー」 神宮は少し髪を伸ばした。電話する神宮の周りには、夜鷹ときしめんと孔雀らしき人たちがいる。 「そうだ、先週送った「剣通」届いたか!? ドイツじゃ買えんだろうからな!」 「声がでけェよ…昨日読んだぜ」 「おおそうか!!」 「「桜夏高校特集」ね…。有名になったもんだ」 と剣通(剣道通信)に目を通す朝霧。 「なんたって去年の優勝校だからな!!」 「去年全国を制した3人が三年生で残る桜夏高校」 ナレ「「初心者から主将」へ成長した黒鉄を中心に、 負傷を乗り越えた絶対エース葉桜と、 チームを盛り上げる斬り込み隊長江花が支える」 「まるで名トリオみたいじゃねーか」ククク…と笑う朝霧。 「実際はまだゴチャゴチャやっとるんだろーがな!!」今度会いに行ってみるか! と神宮。 808 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2013/04/04(木) 12 12 54.87 ID NogXyluB0 ところ変わって白零の道場。モブの会話。 「「桜一刀流」?」 「桜夏に黒鉄さんっているじゃん」 「あーあのメチャクチャつえー人だろ。去年鎧坂さんに勝ったとか言う…」 「あの人変な構えするじゃん。」 「あー」お前が勝手に黒鉄スペシャルとか呼んでた奴な、とモブ。 「あれって何か古い剣術らしくてさ」 「へー」 「ハイハイ無駄話しない!! 稽古始めるぞ―――!!!」 「あっ、スンマセン主将!」 「…………」モブの会話でクロガネ思い出したのか何か考え込む大狼 「で、何だっけさっきの」 「え? あ――"桜一刀流"! これから絶対有名になるぜ!」 ところ変わって桜夏道場。 「おいトンガリ!! 今の面一本だろ一本!!!」とまだ絆創膏つけてる江花 「面鉄だアレは」と髪を伸ばして後ろでまとめてる葉桜。 「入ってましたぁ――――ッ!! 布の感触がしたんだっつの!!」 「お前はホントに中身だけは成長しないな」 「何ィ。ん? 中身だけ?」 ツバメ「フフ…剣道はすごく上手くなったってことだよ」とあんまり変わってないツバメ登場。 「ツバメさん! 見てました!? 一本でしたよね!?」 「ううん。面鉄」 「……!」 「二人とも休憩?」と葉桜に水を手渡すツバメ。 「もう二時間もこの馬鹿とやってるからな…」 「ヒロトが初心者に付きっきりでよー。あんなんでIH大丈夫かよ」 江花の視線の先ではクロガネと初心者が立ちあい稽古中。 「ストップ!!! 駄目だよそれじゃ!!」 「あ…ハイ!!」 「今の場面で裏を牽制して主導権握るって考えは悪くないけど」 「ハイ」 「やるなら見せかけだけじゃ駄目だ。一本とるつもりでこなきゃ」 「ハイ」 「たとえ自分の技や経験に自信がなくても、気持ちだけは譲らないこと!! いいね?」 「……ハイ!!」 「でもだいぶ良くなったよ。僕が一年の時より全然いい」 「ホントですか!? あの…先輩も高校から剣道始めたんですよね!?」 「?…うん」 「僕も…黒鉄先輩みたいに強くなれますか!?」 「うん、なれるさ!」と会心の笑みを浮かべるクロガネ。 「………」と特に感慨深くもなさそうに見つめる江花。 「黒鉄君はいい先生になれそうねー」と嬉しそうなツバメ。 「ホントにな――おかげで俺はやることねーよ」と頬杖ついて横になって将棋してる監督。 「オヤジ…」 「ま、IH優勝校なのに初心者歓迎ってのは黒鉄の方針だろ? いいじゃねーの。 「弱さ」を知ってる奴にしかできねーことがある」 「剣道ってのは剣の道と書くが、決して剣を極める道じゃない。 剣道とは「剣が人を育てる道」だ。あいつが通ってるのは…まさしく剣道だよ」 「……先生みたいなこと言いやがって…」と胡散臭そうな江花。 「コレ位しかやることねーんだもん」 と、ホントに何もしてないとしか思えない台詞を吐露する監督。 (将棋の相手も…いねーしな) 809 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2013/04/04(木) 12 13 28.66 ID NogXyluB0 部活終了。 「神前にっ…礼!」 「ありがとうございました!!!」 例の残心の横断幕の隣には優勝旗が飾られてる。 スゥーーッと赤くなって深呼吸するツバメ。 「ツバメ先輩、がんばって下さい!」 「う、うん…今日こそ!! 今日こそね!?」 「そうです!! IH終わったらもうチャンスないですよ!!」ないらしい。 「黒鉄君!!」 振り向くクロガネ。 「今日…一緒に帰らない!?」 「うん、みんなで――」 「ふっ…二人で!!!」 「………」 きょとんと朴念仁アピールするクロガネ。その後ろでは後輩女子たちが、よし! いけ! とツバメを応援してる。 「ツバメさーん、今日一緒に…あ?」 と間が悪い江花登場。ギョッとする後輩女子。 だが直後、グイと葉桜に引っ張られて江花退場。 「おいなんだよ!!! 放せよトンガリ!!!」 「士道先輩ナイス!!」 「最高にかっこいいです!!」 と、後輩たちは二重の意味で大喜び。 「おいこら放せよ!!! 放せって!! もうわかってんだよ!!!」 「………」 「畜生…ツバメさんが選んだんなら…しかもヒロトなら…しょうがねーじゃねーか」 と、ようやく絆創膏を取った江花。 「俺にはもう…剣道があるし…」 「……」何やらシンパシーを感じ取ったっぽい葉桜。 「ラーメン」 「あ?」 「寄ってくか?」 「なっ…バーカ!! 余計な気遣うんじゃねーよ。誰がてめーなんかと……」 ぐぅぅ~~となる江花の腹。 「…!! まっ、てめーがおごるならついてってやらんでも…」 「いや、おごらんけどな」 「おごらねーのかよ!」殺すぞ!! と本気で奢ってもらう気満々だったらしい江花。 810 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2013/04/04(木) 12 13 58.91 ID NogXyluB0 ところ変わってクロガネとツバメの通学路。気まずい空気が流れている。 「あ、あのさ」 「えっ!?」 「い、いや…」 「……ッ!! ………」 ふと何かに気づくツバメ。 「…黒鉄君。背、伸びたね」 「え? ……そうかも」 「それに逞しくなったよ。かっこよく…なったし。 それに…優しいまんま。 …好きだよ黒鉄君」 褒められた末のこれに流石に赤くなるクロガネ。 「…あ…僕も…ツバメさんの事は好きだよ?」 一瞬はっと嬉しそうにするが、すぐに何か得心したような笑みを浮かべるツバメ。 (絶対私が聞きたい意味と違う…) 「先は長そう」 「え!? 何!?」 「送ってくれてありがと」 「ううん。じゃあまた明日」 「うん。…さゆりちゃんにもよろしくね」 「…うん」 811 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2013/04/04(木) 12 14 33.25 ID NogXyluB0 クロガネ帰宅。 「ただいまー」 「ヒロトー? 何かお手紙が届いてるわよ?」 「手紙? !」 (刀条からだ…) 『黒鉄、僕を覚えているか? 悪いが挨拶は省略させてもらう。 先日…今まで知られていなかった刀条家が見つかり、 そこから焼失、あるいは流出したと思われた 桜一刀流の秘伝書が見つかった。 そこには八代目刀条一の手記が共に添えられていた。 手記には大火の原因が自分であること、 一は奇跡的に生き残り、秘伝書と共に山奥に隠れたこと、 そして、悲劇を繰り返さぬよう桜一刀流を一子相伝の秘剣とし この手記と秘伝書を隠したこと等が記されていた。 まず、君を疑ったことを一番に詫びる。 本当にすまなかった。 本来、僕たち刀条家こそ偽物と呼ばれてもおかしくない家だったのかもしれない…。 また君の話を信じるわけでもないし、 ここに書いても仕方ないことではあるが、 一つだけ伝えておく。 その手記の最後には、こう記されていたのだ。 八代目"一"は、七代目"小百合"のことを、死ぬまで愛していたと』 この手紙の最中には、真が秘伝書を見つけたところや、 大火のあと一が目を覚ましたところ、 焼け跡から秘伝書を見つけたところ、 木に向かって刀を構える一の画などが入る。 812 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2013/04/04(木) 12 15 32.55 ID NogXyluB0 (そんなことが……。…ありがとう刀条。さゆりが聞いたら喜ぶよ…) しかし浮かない顔のクロガネ。 頭の中にはいろんな台詞が中途半端に浮かぶ。 「それだけが未練でな」「桜一刀流の名を再び世に知らしめる!!」 「それが私の目的だ」「日本一…か」「桜一刀流!! これから絶対有名になるぜ!!」 ギュッ…と手紙を握り締める(空いてる手を握っただけかも)クロガネ。 とそこに、 「ヒ――ロト――ッ!!!」 と、たぶん聞きなれてるだろう声が聞こえる。 「今帰ったぞ――っ!!! いやぁ~~~~いい旅だった!!」 と人形状態のさゆり登場。 「いやー、九州を一周したが」どこも桜一刀流の噂をしておったぞ!! こないだのった雑誌とやらの効果はすごいな!!」これはヒロトにな、とお土産を手渡すさゆり。 しかし、この期に及んで雑誌「とやら」? (こんなに幽霊満喫してる奴もないな…) 「それに最近各方面から"桜一刀流"の文献が出てきているらしいな! 何でも他の流派が「なかったことにしてしまえ」といんぼうを――」 流石に自覚はしてるだろうが見事なブーメランである。 「なァさゆり…お前なんで成仏しないんだ?」 とげっそりしながら呟くクロガネ。 「ぬけぬけと失礼な奴だなお前は!」 そこにクロガネ母が現れる。 「あらさゆりちゃん、おかえり。新しい体はどうだった?」 何だか仕組みはわからないけれど? と、どこまで把握してるやらなことを口にする母。 「よいよ!! 前のはだいぶ汚れてしまったからな!!」 「聞け!!」 「? んーまぁ…確かにお前は日本一になったし、桜一刀流の名も戻って来ることだろう! だが…お前はどうなる? それを見届けんことにはまだ消えんよ」 ホホホホと笑うさゆり。 (僕が未練になってしまったってことか…) とやれやれ顔のクロガネ。しかしやはりまんざらではない。 『僕は憧れの「ヒーロー」になれたのだろうか? 答えは「わからない」 なれた! と思うことがあったらきっとカン違いだろう』 とどっか遠くを見てるクロガネ。 『ただ一つわかったことは、「ヒーロー」は特別な存在じゃないってこと』 クロガネが一年の頃の白零レギュラー全員集合。 『「いいこと」なんかしなくたって、肩肘はらなくたって、人はみんな誰かの「ヒーロー」であり続けている』 ドイツ? を練り歩く神宮と朝霧。 『全ての出会いが、それを教えてくれた』 満員の観客席。 『人の数だけいる「ヒーロー」の一人として、僕はこれからも、この道を行く。 この剣の道を、ずっと』 光に向かって歩くクロガネと人形さゆりで終了。
https://w.atwiki.jp/insane_tja/pages/3571.html
曲Data Lv BPM TOTAL NOTES 平均密度 Φ1 156-156 266269 2.57Notes/s2.60Notes/s 譜面構成・攻略 譜面画像
https://w.atwiki.jp/wivern/pages/294.html
緑のコーラを想像出来ますか?こんばんは、うぃヴぇるんです。 ちょっと古いけど時事ネタです。書くのが面倒だったなんて言えない。 緑色のペプシコーラ、その名も「ペプシしそ」が期間限定で発売されるそうです。 サントリーさん曰く「液色には、青じその清涼感を伝える鮮やかな緑色」らしいのですが・・・何かポーションっぽくないか・・・ おいしいのかおいしくないのか。というか味が全然想像出来ません・・・ これは買ってみるしか無いですねっ ってこれがサントリーさんの罠かっ ちなみにサントリーさんは今までにも謎なペプシを発売してきたようです。 この話を聞くまで知らなかったんですけどね、うん。 「ペプシアイスキューカンバー」「ペプシブルーハワイ」「ペプシホワイト」などなど きゅうりが・・・きゅうりが恐ろしい・・・ 噂によると「キューカンバーはヤバかった」そうです。どうやばかったのか気になる・・・ こいつは2009年6月23日から全国で発売だそうです。 いつまでなのかは分からないけど・・・とりあえず、皆さんも緑のポーションを飲んでみてはいかがでしょうか? きゅうり味のコーラを飲めばいいよ! 一口で断念しましたが。 -- ぷろと (2009-06-10 12 38 51) 名前 コメント 参考URL:「ペプシしそ」期間限定発売 ニュースリリース サントリー
https://w.atwiki.jp/goumatiruto/pages/24.html
装飾品 (髪飾りやネクタイなど、装飾に用いる小物類です。) 御休処【鈴蘭亭】 茉莉簪*皐月姫* 藤花房にじゃれ付く三毛猫が愛らしい真珠と桃珊瑚と縮緬の茉莉簪。しっとり藤の香付。 休憩処【奏星彩華】 葉桜の飾 桜の花と葉あしらった髪飾り、髪留め自体に桜木を使いほのかに香る美しいモノ 雑貨&喫茶『NevaeH』 純白ヘッドドレス 白いヘッドドレス。ケミカルレースがとっても華やか。 漆黒ヘッドドレス 黒いヘッドドレス。黒薔薇のコサージュでちょっぴり大人な雰囲気に。 月影楼 アンテナ 月の裏のクレーターから飛んでくる宇宙線を見事にキャッチしてくれる優れもの 玻璃の揺り籃 【小さき奇跡】 奇跡を願い祈りを捧げる少女と月をモチーフにしたカメオ。小さな奇跡が貴方に届く? 緋焔の龍翼 ウォレットチェーン ――緋焔龍翼―― 緋色の龍と焔を象ったチャーム付きのシルバーウォレットチェーン。 めいぷる☆すたあ。 StellarCast 様々な色合いで組み合わせを楽しめる星型飾り付きのカフス。 LinKing - Wing 鎖で繋がれた銀の輝く二連カフス。 ゆうかん倶楽部グリューネワルト 髪飾:桔梗 ラインストーンの蝶が揺れる青紫の桔梗をあしらったかんざし、花言葉は「変わらぬ愛」 髪飾:華玉 小花を束ねアーチを描いた天然石のスティックかんざし。さり気ない華やかさが目を引く 腕輪:バロック パンジャ風アクセ。青玉を飾る燻し銀の腕輪と薔薇の指輪を細い鎖で繋いでいる ウォレットロープ:ドラゴン 丈夫な革製でモチーフは繊細な彫り込みの銀龍。2クリップで龍の口を噛ませ使用 『Ala d’argento』 Fermaglio del vischio ヤドリギをチーフにしたヘアクリップです。 Rosa di vite 絡み合った蔓の先に寄り添うように咲く小さな薔薇達をモチーフにした簪。 Silberner Drachen Dog tag 透かしのショップロゴと、いぶしでトライバルのドラゴンが描かれたDog tag StoneMarket 祈響~Priere cramoisie~ 紅珊瑚が一粒あしらわれたシンプルなプレートと、アジャスタブルチェーンのセット。 月の雫~デ・リント~ 大小様々なムーンストーンが星の様に散りばめられた簪、角度を変えると柔らかく輝く ラフティングデビル 笑顔の可愛い悪魔がついたシルバーイヤーカフ、片目に黒曜石が埋め込まれている プロミスエンジェル 水晶をもった天使が付いたシルバーイヤーカフ、目を閉じ祈りをささげている 流風の輪~クリアフライ~ 中に小さなブルーオパールが入った硝子球付きアンクレット、涼しげで透明感溢れる 紅海の蝶~レッドバタフライ~ トパーズが蝶の形に彩られている髪飾り。美しく黄色に輝き、太陽のような輝きを持つ。
https://w.atwiki.jp/naoya-card/pages/746.html
あのカードたちがよみがえる レア直也 英雄炎兵 大盾持ちの直也 英雄炎兵 鬼武者・獄炎の直也 英雄炎兵 千本槍の直也 炎兵 落ち武者の直也 馬好きトレーナー 鬼の調教師 直也 馬好騎 直也レッドホットライダー 馬好騎 直也ウィングブレード・G ガイアソルジャー・直也イグニスボルケイノ ガイアソルジャー・直也オブシディアボルケイノ 海底炎皇 直也フレイム・アレキサンダー 裁きを下す者 直也アークランドオブジャスティス ストーンソルジャー・直也イグニス バイスメア・カーニバル バイスメア 直也デスサイズ 聖海底騎士 直也アレキサンド・グレート 聖海底騎士 ~爆流~ 宝樹の守護神 直也ライオネル 宝樹の守護神 直也レグルス・ナックル 直也天界最高裁判所 直也の森の宝樹 流れ往く焔 魔炎将直也 ~轟斬~ 魔炎将 直也フレイヤー・オーガ 燃え盛る潮 伝説海底騎士 直也セイバーグラント 伝説海底騎士 直也セイバージャック 伝説海底騎士 直也セイバーミラージュ ノーマル直也 青木悠馬好き スタンダードブレッド 青木悠馬好き セルフランセ 馬好きトレーナー 新米調教師 直也 馬好きトレーナー 敏腕調教師 直也 炎兵 足軽の直也 炎兵 智の参謀・直也 炎兵 直也フレイヤー 炎兵 八艘跳びの直也 炎兵 吹き矢使いの直也 炎兵 補給員の直也 炎兵直也の狼煙 大海原のビッグウェーブ オーガ装・武者直也の甲冑 オーガ装・妖刀『邪夜直也』 鬼の鍛冶職人 直也 ガイアのカケラ 海底からの援護要請 海底からの復活 サクリファイスドロー 海底騎士 直也アレキサンド 海底騎士 直也ヴィルヘルム 海底騎士 直也シーカー 海底騎士 直也ブルースパイク 海底騎士 直也ブルーバイト 海底騎士 直也ルーラー シャインウォール ジャッジメントマジック 「異議あり!」 ジャッジメントマジック 「判決!」 除霊僧 直也 ストーンソルジャー・直也アンデサイト ストーンソルジャー・直也キンバーライト ストーンソルジャー・直也デイサイト ストーンソルジャー・直也バサルト 聖なる鍛冶職人 直也 大天使直也の加護 チャージソルジャー直也 ダークネス チャージソルジャー直也・ライトニング 直也観音の除霊 直也 採鉱の再興 直也デストロイ・スイッチ 直也投石アタック 直也ハンド・デストラクション 直也・炎の強襲指令 熱血直也の応援 バイスメア 直也クレイジーマスク バイスメア 直也デッドシープ バイスメア 直也ハングリーハウス バイスメア 直也ブラッディ・ピエロ バイスメア 直也ペインロケット ハンドキーパー 直也 宝樹の実 宝樹の住民 直也フエシメジ 宝樹の獣神 直也レオ 宝樹の獣人 直也トライブ 宝樹の庭師 直也ハナカマ 宝樹の番兵 直也ブロックモ ホーリーパーツ エンシェントメイル ホーリーパーツ ライトパルサー 魔炎将直也による緊急招集 冷血直也の罵声
https://w.atwiki.jp/rozenmaidenhumanss/pages/3119.html
https://w.atwiki.jp/pararowa/pages/188.html
ナイトメア ~騎士と悪夢と起動兵器~ ◆Z9iNYeY9a2 「千歳ゆま」 「知り合い?」 「私と同じ魔法少女よ」 警視庁出発後少し遅れてしまったものの、倒壊現場へと向かっていた二人。 その途中、小さな体が倒れているのを見かけたのだった。 近付いてよく見ると、その体には首がなかった。 色々と血を見る生き方をしてきた二人もさすがに顔を顰めたものだった。 それでも何かあるかもしれないと思い頭を見たときにほむらが気付いた所だった。 「じゃあこの灰の山は何?」 その少し離れた場所には謎の灰の山と拳銃、デイバッグが落ちていた。 「周りに落ちているものから察するに菊池啓太郎ね。 この紐、あなたが交換してもらったものでしょう?」 「そっか…。…誰か来るわね」 近づいてくるものの気配を感じた二人は周囲の建物の影に身を隠す。 『啓太郎……おい! 啓太郎……ッ!』 『馬の……オルフェノクだったかしら? 剣で刺したと思ったら灰に……』 『…………木場しかいねえ。啓……太郎』 やって来たのは少し前に会話した男、乾巧とほむらと同じ魔法少女、巴マミに佐倉杏子だった。 出て行ってもいい相手であることは分かったが、出て行ける空気ではないと思った二人はそのまま三人が去るまで身を隠した。 あまり趣味がいいとは言えないものの、その時の会話から何があったかは大体把握できた。 乾巧の言っていた仲間、木場勇治が敵となった、その彼に菊池啓太郎と千歳ゆまを殺されたということ。 やがて乾巧は去り、それを追って巴マミもいなくなり、佐倉杏子もどこかへ行ったところで出て行った。 「どうやら重症ね。乾巧は」 「あの二人もあんたの仲間なんでしょ?会わなくていいの?」 「そんな空気じゃなかったでしょ。乾巧は巴マミがどうにかするみたいだし。 それより行ってもいいの?あそこはもう全部終わってしまったみたいだけど?」 「情報を集めるだけならその方が好都合じゃない?誰か残っている人もいるかもしれないし」 「まぁ…、それもそうね」 ほむらはその灰の主がかつて持っていたデイバッグと拳銃を拾い、サイドバッシャーを走らせた。 「もう誰もいないわね」 「ちょっと見せてくれない?」 ビル倒壊現場から少し離れた位置。 双眼鏡を覗いて恐らく戦いがあったであろう場所を眺める二人。 まだ辺りは暗く、そこまではっきり見えるわけではない。とりあえず分かる範囲内ではほむらは参加者を見つけられていなかった。 しかしアリスに双眼鏡を渡し、少し辺りを見回したところで急に彼女の顔色が変わった。 「…ここから離れるわよ」 「どうかしたの?」 「いいから早く!バイクを出して!」 「全く今日は客が多いな」 ふと唐突に近くから声が聞こえた。 見ると、黒い仮面にマントの筋肉質な男が、さらにその少し後ろにもう一人男がいた。 「今は休息するんじゃなかったのか?」 「そのつもりだったのだがな。まあ出会ってしまったものは仕方あるまい。 特にそこの金髪の女とは少し縁もある」 「あの仮面の男、まさか」 「ええ、さっき言った魔王、ゼロよ」 なるほど、ビルの破壊などこいつなら容易いことだろうとアリスは納得、同時に迂闊にこの場に近付いてしまったことに後悔した。 「まさかお前とはな、ナイトメア・オブ・ナナリーよ」 「…? 何のことよ…?」 「なるほど、お前は”そこ”から連れてこられたか。ふん、まあいい。 知らないなら知る必要もない。 せいぜい私と出会った不幸を呪うといい」 どうやらゼロは殺し合いに乗っているようだ。 ナナリーとの関係も気になるが、今は逃げるのが懸命だ。ナイトメアすらない今では勝算がない。 しかしここは屋外。穴抜けの紐は使っても意味が無い。 バイクを走らせ早く逃げるよう促そうとしたところでほむらはアリスの斜め上なことを聞いてきた。 「あれを倒そうとしたらどれくらいの火力が必要?」 「せめて対戦車ライフルくらいないと無理だと思うけど…ってどういう意味よ?」 「彼は何か知ってるようよ。まだ戦いの傷も癒えてないみたいだし。 あなたも気になるでしょう?」 「え?!ちょっと、あんたまさか…」 「取り押さえて話を聞くわ」 こっちに乗って」 訳もわからずほむらの後ろに捕まったところでほむらは何かスイッチを押していた。 『Battle Mode』 「え?うわ!」 「しっかり捕まってないと落ちるわよ」 アリスをサイドカーから自分の後ろに移すと同時に電子音が鳴り、サイドバッシャーが変形を始める。 サイドカーは脚部に、前輪部は右腕に、マフラーは左腕に変形していく。 サイドバッシャー、バトルモード。 かなりの短時間で変形したそれは飛び掛ってきたゼロを蹴り飛ばした。 一方男のほうは変形している間に黒い鎧をその身に纏っていた。 「なにこれ?どういうことよ」 「後で説明するわ」 右腕に装備されたバルカンを発射。 コンクリートすら蜂の巣にするほどの銃弾が二人を襲う。 しかし男の方はその手の剣で銃弾を弾きつつかわしていた。 そして、ゼロの目の前では全ての銃弾が静止していた。 さらに何もなかった地面からゼロに向かって巨大な影が現れた。 鎧の男を肩に乗せ、ゼロもその背に飛び移る。 「え、何でKMFが?!」 「なるほど、なかなか面白いものを持っているな。 ならばこちらもこのガウェインをもって相手をしてやろう」 ガウェインは指のスラッシュハーケンをサイドバッシャーとその進行方向へと飛ばしてくる。 それをジャンプでかわしたところで黒い鎧が光線を放ってきた。 一発目は頬を掠るものの後は前面に出した盾で防ぐ。 跳び上がったままバルカンで牽制しつつ接近。 落下の勢いと合わせてコックピットに入ることもしないゼロに向かって腕を叩きつける。 しかしゼロの対応はほむらも驚くものだった。 ゼロはただのパンチでその腕の勢いを相殺していたのだ。 いや、むしろこちらの方がその衝撃で吹き飛んだ。 そこにすかさずハーケンを飛ばし、バッシャーに当たると共にワイヤーが絡みつく。 そのまま腕を動かすことで地面に投げ飛ばされるサイドバッシャー。 「きゃあっ!」 「くっ…」 倒れたバッシャーを起き上がらせつつガウェインを見据えるほむら。 「どうするのよこれ…」 「手はあるわ」 サイドバッシャーを起き上がらせたほむらは盾の砂時計を動かす。 カチッ 時間が止まる。ゼロも、ロボットも、空気も、すべての物が止まる。 今動けるのはほむらと彼女に触れているアリス、サイドバッシャーだけである。 その中でほむらは左腕に装備されているミサイルを撃ちだす。 撃ち出されたミサイルはそのまましばらく動き、分割し始めたところで止まる。 そして残った時間で爆風の届かないだろう距離まで離れる。 カチッ 動きだす時間。 分割した18発のミサイルが降り注ぎ、爆風が辺りの視界を塞ぐ。 ガウェインに当たり、その巨体を爆発させているのが分かった。 だがアリスにはゼロがこれで倒せたとは思えなかった。 もしこれで駄目ならそれこそ逃げるしかないだろう。 そして警戒を怠らないように言おうとした時だった。 爆風の中から黒い影が飛び出し、こちらに向かって跳んできた。 行動を起こそうとした時にはほむらの頭にゼロの拳が直撃する。 ほむらの頭から嫌な音が聞こえ、操縦席から吹き飛ばされる。 「?!」 「今のは流石に焦ったぞ」 どうにか踏ん張ったアリスが吹き飛ぶほむらの腕をかろうじて掴む。だがそれを見逃すゼロではない。 さらにアリスにも追撃をかけようとしたところで、反射的にアリスの動かしたレバーがゼロを振り落としていた。 意識をどうにか保ったほむらは、その直後に時間を止めた。 宙で停止するゼロの体。 その間にアリスはほむらを引き上げ、サイドバッシャーを動かす。 (ああもう、こんなのナイトメアと似たようなものでしょ!) 宙に浮くゼロをサイドバッシャーの腕で殴りつける。一瞬ゼロが動いたことには気付かない。 置き土産にバルカンを適当にばら撒き、その後サイドバッシャーをジャンプさせたところで時間が動き出した。 しかしさらにビルからビルに飛び移るところで巨大な光の剣がビルを切り裂きながらこちらに向かってきた。 かろうじて直撃は避けたもののその剣はサイドバッシャーの右足を掠める。 バランスを崩したサイドバッシャーはそのまま墜落していった。 ゼロと黒い鎧に弾が降り注ぐ頃にはサイドバッシャーはビルからビルへと飛び移り、二人の視界からは消えていた。 「なるほど、そういうことか」 「なんだったんだあれは?」 光刃を収めた木場が埋まりこんだ地面から起き上がるゼロに問いかける。 木場にしてみればわけが分からなかった。 サイドバッシャーのミサイルを知っていた木場はあの体勢から発射するものだと考えた。 だから発射される前にオーガストラッシュでサイドバッシャーを破壊しようとしたのだ。 だがミッションメモリーを挿した時にはすでに目の前までミサイルが迫っており、反応するどころではなかった。 爆風に巻き込まれながらもどうにかenterキーを押したがその時何故かすぐそこにいた筈の相手はビルを飛び移っていたのだ。 おかげで目測が狂い、刃はバイクを掠めただけで終わってしまった。 「追うつもりなら止めておけ。あの黒髪の方の女は厄介な能力を持っている せめてお前は万全の状態でやらねば殺せないだろうな」 「……」 ゼロはアリスの能力は知っている。 故にあの謎の瞬間移動の能力はほむらと呼ばれた女の能力になる。 だがゼロはその能力をおおよそ把握することができた。 あのバイクの腕で殴ったことで、アリスは一瞬ゼロの時間を動かしてしまったのだ。 その一瞬、ゼロが能力を理解するには十分だった。 (魔法少女か、まさか時間停止を使う者までいるとはな) 木場勇治にはそう言ったものの自分自身も連戦の疲労は溜まっていたようだ。 あの一撃で仕留めようと思っていたがどうも調子が出ない。 ガウェインも出してしまった今、しばらくは戦いは避けておきたい。 一方追うのを諦めたのか木場は変身を解除する。 オーガに変身していたおかげでバルカンやミサイルのダメージは最小限に抑えることができたものの、こちらも続く連戦のダメージはまだ残っている。 ゼロの言うとおり今の状態では戦うのは難しいだろう。 「今度こそ休息をとらせてもらう。その後の行き先はお前に任せるぞ」 「任せると言われても…」 (そういえば…) 木場はあのバイクを見て、一人の人物を思い出した。 あのバイクの元々の持ち主であるとある男を。 その男はただの人間であるはずにも関わらず、オルフェノクにしか使えないカイザのベルトを使いこなし、多くの同胞を倒してきた。 そして、その男であれば恐らくファイズギアを使うこともできるだろう。 なぜ今の今まで忘れていたのか。思い起こせば確かに名簿にも書いてあったはずだ。 乾巧には北にファイズギアがあると伝えた。 見つけることができていればそれが決着を付ける時だ。 だが見つけられていなければ自分が取り返しておくのもいいかもしれない。 「休息をとったら北へ行こう。追いたいやつがいる」 何よりファイズの、救世主のベルトはあの男が持っていていい物ではないのだから。 【E-2/市街地/一日目 早朝】 【ゼロ@コードギアス ナイトメア・オブ・ナナリー】 [状態]:ダメージ(大)、疲労(大)、全身に切り傷、軽度の火傷、回復中、ガウェイン3時間召喚不能 [装備]:なし [道具]:共通支給品一式、ランダム支給品0~3(本人確認済み) [思考・状況] 基本:参加者を全て殺害する(世界を混沌で活性化させる、魔王の役割を担う) 1:しばらく休憩する 2:木場と手を組むが、いずれ殺しあう 3:ナナリー…… [備考] ※参加時期はLAST CODE「ゼロの魔王」終了時 【木場勇治@仮面ライダー555 パラダイス・ロスト】 [状態]:ダメージ(大)、疲労(大)、全身に打撲、休憩中 [装備]:オーガドライバー一式@仮面ライダー555 パラダイス・ロスト [道具]:基本支給品、不明ランダム支給品0~3(確認済み)、クラスカード(ランサー)@Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ、コンビニ調達の食料(板チョコあり)、コンビニの売上金 [思考・状況] 基本:オルフェノクの保護、人間の抹殺、ゲームからの脱出 1:しばらく休憩する。その後、ファイズギアを持っていた者を追う 2:すべての人間を殺したあと、村上を殺す。 3:ベルトを手に入れた乾巧と決着をつけたい。 4:たとえ別世界の海堂や長田であっても、自分を止めるなら容赦はしない。 5:ゼロとは組むが、いずれ殺しあう。 [備考] ※コロシアムでの乾巧との決戦の途中からの参戦です ◆ 掠った光刃により脚部を損傷したサイドバッシャーだったがどうにか着地の態勢はとる事ができた。 だが、そのダメージにより左に傾いてしまっていたのでアリスはバトルモードからビークルモードへと変形させた。 脚部をやられたためかサイドカーが半壊していたが走らせる分には問題ないだろう。 問題はほむらの方だ。 頭から血を流して意識を朦朧とさせていた。 正直アリスは後悔していた。最初から逃げに徹していればこうはならなかっただろう。 いくらダメージを負っているとはいえあれは戦っていい相手ではなかったのだ。 「ちょっと…!大丈夫?!」 「…平気よ、これぐらい…。しばらくすれば治るわ…」 どうにか立ち上がっていたがかなりふらついている。 そのまま半壊したとはいえかろうじて座ることができるスペースを残しているサイドカーに座った。 「ただ…、しばらくは休ませてもらうわ…。操縦は任せたから…。それといちいち病院に行く必要はないわ…」 そう言い残して意識を失った。 病院に行くなとは言われたもののやはり気がかりではあったが、よく見ると確かに出血は少しずつ治まっている気はする。 しかし、 「バイクの運転なんてしたことないわよ…」 ほむら自身も運転経験などない。故に魔法を使うことでバイクを動かしていた。 そんなこととは知らず、また初めてのことでどうしても戸惑ってしまう。 だがあまりグズグズしているとあの二人が追いかけてくるだろう。 「あーもう、やればいいんでしょ、やれば!」 サイドバッシャーをどうにか走らせるアリス。 だが気になることもあった。 (それにしても、やけに話してくれてない事が多いわね) ほむらとは情報交換をしたがまだまだ知らない部分も多かった。 あの能力も最初は瞬間移動か何かかと思っていたため、まさか時間を止めるなど夢にも思わなかった。 まあアリスも自身の能力をただの加速ぐらいといった説明しかしていないためここはおあいこだろう。 しかしこのバイクの変形は流石に事前に話しておくべきではないのかと思った。ほむらからはある程度の武器はあるとしか聞いていなかった。 少なくとも共に行動し、敵と戦うこともあるだろう立場の人間としては言っておいて欲しかった。 もしかしてまだ何か言っていないことがあるのではないかとふとアリスは思ったのだった。 まあ済んだことを責めても仕方ないし、もし隠し事があったとしてそれをわざわざ追求するのも趣味ではない。 そんなものある程度は皆持っているものだ。アリス自身も、ナナリーにだって隠し事はあるのだから。 せめてほむらのそれが何か致命的なことになるものでないことを祈るだけだ。 夜明けも近い中、アリスはサイドバッシャーを出発させた。 【D-2/一日目-早朝】 【暁美ほむら@魔法少女まどか☆マギカ】 [状態]:ソウルジェムの濁り(少)、疲労(中)、頭蓋骨骨折(回復中)、意識無し [服装]:魔法少女変身中 [装備]:盾(砂時計の砂残量:中)、グロック19(15発)@現実、(盾内に収納)、ニューナンブM60@DEATH NOTE(盾内に収納) [道具]:共通支給品一式、双眼鏡、黒猫@???、あなぬけのヒモ×2@ポケットモンスター(ゲーム)、ランダム支給品0~1(武器類はなし) [思考・状況] 基本:アカギに関する情報収集とその力を奪う手段の模索、見つからなければ優勝狙いに。 1:気絶中 2:情報を集める(特にアカギに関する情報を優先) 3:協力者が得られるなら一人でも多く得たい。ただし、自身が「信用できない」と判断した者は除く 最終目的:“奇跡”を手に入れた上で『自身の世界(これまで辿った全ての時間軸)』に帰還(手段は問わない)し、まどかを救う。 [備考] ※参戦時期は第9話・杏子死亡後、ラストに自宅でキュゥべえと会話する前 ※『時間停止』で止められる時間は最長でも5秒程度までに制限されています ※ソウルジェムはギアスユーザーのギアスにも反応します 【アリス@コードギアス ナイトメア・オブ・ナナリー】 [状態]:疲労(小) [服装]:アッシュフォード学園中等部の女子制服、銃は内ポケット [装備]:グロック19(15+1発)@現実、あなぬけのヒモ@ポケットモンスター(ゲーム)、サイドバッシャー(サイドカー半壊)@仮面ライダー555 [道具]:共通支給品一式、ヨクアタール@ポケットモンスター(ゲーム) C.C.細胞抑制剤中和剤(2回分)@コードギアス ナイトメア・オブ・ナナリー [思考・状況] 基本:脱出手段と仲間を捜す。余裕があればこの世界のナナリーも捜索。 1:とにかくゼロ達のいた場所から離れる 2:情報を集める(特にアカギに関する情報を優先) 3:脱出のための協力者が得られるなら一人でも多く得たい 4:余裕があったらナナリーを探す。 5:ほむらの隠し事が気になるが重要なことでなければ追求はしない 最終目的:『儀式』から脱出し、『自身の世界(時間軸)』へ帰る。そして、『自身の世界』のナナリーを守る [備考] ※参戦時期はCODE14・スザクと知り合った後、ナリタ戦前 ※『ザ・スピード』の一度の効果持続時間は最長でも10秒前後に制限されています。また、連続して使用すると体力を消耗します 058 「愛は無限に有限だからね」 投下順に読む 060 タイガー不思議のダンジョン ~城の探検隊~ 時系列順に読む 042 三者三様の準備期間 アリス 081 外見と心象の違い 暁美ほむら 053 私はいざというとき、アナタを殺します(前編) ゼロ 086 Cross point 木場勇治