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年齢:18 性別:男性 身長 175cm 体重:67kg PL名:レン 俺は英雄になりたかったんだ。 誰にも認められる英雄になりたかったんだ。 何かを為せば、皆に認めて貰えると思った。皆に信じて貰えると思った。俺が皆の前を歩きたかったんだ。 でも現実は全然違う。俺の良かれと思ってきてやってきたことは英雄とかけ離れた忌み嫌われて然るべきものだけだった。 だから俺は、死んで当然だった。 だから、死んだんだ。 ……。生きてる皆、元気かなぁ。元気なら、いいなぁ。 +おまけ 学園戦争卓でのアフター 「俺達の夢と誇りは、死んでも終わらない」 鏡夜と呼ばれた黒い山犬の魔獣に殺害された、彼はその十数年後鏡夜を慕った山犬の最愛の親友に思いを継いで貰うことになった。 継ぐといえば、氏族名のレイドも、レイド・レウス=スタックから受け継がれた物。 昔の氏族名はシェイド。それを知る者は一部を除いてほとんど存在しない。 +学園3版 「苦しいだろ?悲しいだろ?死ぬ選択肢を選びたくなるんだろ。でもな、選択肢は『生きる』から始まるんだぜ」 上原市にある村、白竜村出身の魔族。髪は元々緑だが、黒が好きなので黒に染めている。 かつて村の英雄と呼ばれたレイド・レウス=スタックという男に憧れ、自身の氏族名が『レイド』であることを活かし、人にレイドと呼ばせていたこともある。 が、『自分は英雄ではない』ということに気付いた。彼は『シャルル・キゼ=レイド』という一人の魔族である。 訳ありで高校3年でありながら学校を中退し、何故か任◯堂の有名な緑の勇者のコスプレをする羽目になりながら様々なことを知った。 それからしばらくして最大で3つの運命に巻き込まれる。 ルート1 → 何者かによって殺される ルート2 → 学校を卒業することができ、夢である小学校の教師になることができた。 ルート3 → 不可思議な事件によって殺される。20年立ったとしても、その事件は解決されていない。 どの運命も基本的にバッドエンドである。 「やかましいんだよ。どうせアンタはここで消えるんだ……(印を入れる) 現れろ、炎を纏いし黒き狼よ!ぶっ潰せ!!」 +学園3版過去ページ 「辛いときこそ笑わなきゃ。心の底からな。わらって、俺達はどーんと前へ歩いていくんだよ」 白竜村育ちのタスマニアデビルの『ダニエル』をペットに持つ高校3年、ペット共に異界へ行くこともあるようだが、結構気まぐれで安全のためおいていくこともある。 学園に入った理由は豊崎忠治への復讐のため。一切それについて言及しないのは自分の復讐に他の人を巻き込みたくないから。 レイド一族というのは、シャルルの出身である白竜村の人達のこと。全員『レイド』の関係者であることに誇りを持っている。 特にキゼ家に関してはそれ以上に強い思いががある。 普段のシャルルは「俺」と言い、全員に対して呼び捨て(一部例外はある) 仮面をかぶった時の口調は「僕」で、「そうだね」とか優しい口調で話し何をされても笑顔を絶やすことはない。(キレたら別) 以前は緑髪をしてるが、これは父に言われてやったものである。シャルルはかなり快く思ってないので卒業したら黒髪で行くことにしてる。 むしろ在学中の3年間以外、髪は黒い。(でも緑は地毛) ちなみに契約しているのは鳳凰。 キゼ家は空想の一族であり、支援に特化している。闇魔法も得意としている。キゼ家の初代のシアン・キゼ=レイドは空想術の天才だった。 尤も時は流れ、シャルル・キゼ=レイドの祖父、フラスト・キゼ=レイドはある思惑から空想術を封印し、闇魔法のみを伝えた。 その結果シャルル自身も闇魔法を使っていたが、後に空想術を習得。 彼の持ち物に『虹の勾玉』というものがあるが、これ自身が空想術の『ヴォーテクス』の塊である。身につければ、ある特定の空想術を打ち破ることができるらしい。 +シャルルと豊崎零の関係 高校3年生の豊崎零という生徒がいたが、その正体はシャルルが変装した姿であった。 変装の理由は『豊崎忠治に意図的に近づき探りを入れるため』だ。なぜならシャルルは豊崎忠治に酷い憎しみを抱いており、彼を殺すため学園に入学しようとした。 だが豊崎忠治はシャルルに対し『入学したければ養子になれ』と言い、豊崎零としての姿を手に入れた。が、結局変装なので特に能力に変化があるわけではない。 むしろメイクがだるいだのなんだので3年間早着替えの特訓をしていたが一向に習得することはできなかった。 が、3年間の修行の末、ついに手に入れた。所でこの早着替えなんのために存在しているの? 3年間の間に様々な闇魔法を習得してきたが、他の者に劣る。シャルル自身はこの件について劣等感を感じている。実際彼は今学期まで間違いなく『才能のない魔導士』だった。 異変調査委員会は彼と委員長の清水相馬、カルラ・ナディア・サランドラ,紅葉裕也が初期のメンバーで、精々できることは『鳳凰に対する調査』のみ。 またシャルル自身の活動としては豊崎零の姿として豊崎の闇を探っていた。が、彼の努力は一切実ることはなかった。 +シャルルと異変調査委員会の関係 3年目、18歳となった彼は新学期に入り様々な生徒が異変調査委員会に所属し異界の調査やらなんやらするようになる。 最初にシャルル自身が思ったのが『これなら豊崎忠治と戦えるか!?』とか『同業者』ぐらいにしか思ってなかった。もっとも当時の彼もとても弱く、豊崎忠治には勝てなかっただろう。 初めての『同業者』との異界は彼自身に『同じ強さの者が共に強敵を倒す』ということや『個の力には限界がある』ということも気づくきっかけとなった。 その後どんどん打ち解けていき、最終的には自分の手料理を渡すほどまでの委員会との結びつきを手に入れる。 また、魔法使いとしてもどんどん強くなっていき、彼自身の魔法の才能のなさは、もしかすると『個の力の限界』というだけだったのかもしれない。 『七不思議事件』では、当時『1人で全て終わらせる』つもりだったが、豊崎零の姿でまさかのフルボッコを受けたので中断。 警察に連絡しろーだのなんだのは、1人ですべて背負う彼には衝撃的な言葉だった。 この時点から『全力で自分の正体がシャルルである、と隠すために意図的に辛い言葉を放っていた』一番つらかったのは本人の模様。特に自分への辛い言葉はかなりグサグサ来ていた。 かなりの豆腐メンタル。だが彼自身は弱音を口にすることはない。 『鳳凰討伐戦』では完全に仲間意識が芽生えており『依頼やってー』って言いに行ったらまさかのフルボッコで精神的な大ダメージを受ける。 それはそれとして『豊崎忠治を倒すには俺と青龍しかいない』と思い、青龍と共に戦うが敗北する。 そしてしばらくすると宇宙からなぜか宇宙へ行ってもらった生徒達が帰ってきてどうすんだこれといわれる。 この時シャルルは『鳳凰倒すのかよ大丈夫かよ。俺が依頼したのは調査までで、鳳凰行くの諦めろよ』と心の中で思ってた。 この時のシャルルの一番の失敗は『シャルル自身にそういう感情があるにも関わらず鳳凰倒しに行くことを提案』したこと。 もしもこの時シャルルに『退かせる』という感情があれば別の未来があったのかもしれない。 後、宇宙へ行く際仲間の安全のため色々立ち回ったら委員会の先生兼引率である天津川駿黒幕説かよと動揺する。 後元校長逮捕された後学園の地下へ行った時は、何故か自分の正体がばれてるで動揺。 それらしい言葉で取り繕いながら『あれ何でお前ら俺の正体わかったのアレ?おかしいなー』って思ってた。 来歴 白竜村で生まれ、ひっそりとした所にある木造の家で育った。 母のピトーは仕事で別居しており、祖母は死んでいるため父のグロリアスと祖父のフラストと共に生活していた。しかし、シャルルが園児になると2人が魔法使いの仕事があるため家を留守にする。 そこでグロリアスがピトーにシャルルの子育てを頼んだ。 ピトーの子育てはあまりにも酷く、逆らえば虐待。その傷はヒール等の魔法を使い治癒。シャルルがこの件を回りの人に相談すると、その人物が行方不明になった。 それ以来、外では一切そうであった様子を見せなかった。 小学校に上がると更に酷くなり、登校風呂排泄以外はシャルルを部屋に閉じこめ、常に勉強をさせていた。倒れたら栄養剤を用いて何度でも回復させる。睡眠は3時間しかもらえなかった。 3年になった頃にはピトーが病気で倒れ、変わりにグロリアスが帰ってきた。グロリアスの育児はピトーと打って変わって優しく、一緒に遊んだりキゼの振る舞いを教えたりしていた。 しかしそれでも常に明るいという仮面をかぶり続けていた。まるで何もなかったように。そして誰かの教えを乞うのを嫌い、キゼの振る舞いも一切しようとしなかった。 彼の好きな飲み物はカフェオレ。現在はあまり飲まない。 ちなみにカフェオレが好きになった理由はまだマシだった頃の豊崎忠治からカフェオレを貰い、美味しかったから。 祖父の名前はフラスト・ギゼ・レイド。6年前豊崎忠治と共に鳳凰を倒そうとし敗れた人物。 現在は死亡している。 ちなみにタスマニアデビルは喋らないし、乗ることもできない。決して馬のように使うことはできないのだ。 馬にのって楽に異界を突破しようなど言語両断である。なお自動車免許とヘリコプターの免許はなぜか持っている模様。 後、青龍との連携プレイならば普通に敵は倒すが、それはほぼ青龍がなんとかするからである。彼自身の能力はキャラシ通り。 しかも青龍が戦ってくれるのは学園付近+豊崎関連のみなので、割と頭痛い。協力してくれれば異界なんて楽勝なのに +知人(NPC込み) 知人(PC) セリア ユニーク。シェイプシフトしてケモミミ生やして俺を弄るんじゃあない 佐々神 信頼してる。無口だけど俺よりよっぽど大人。お姉さんかな 真田 クソリプマンと見せかけた真面目な3年生。良い奴。 ケイ 俺を変えてくれた要因の1人。足を向けて寝れない。 知人(NPC) 青龍 昔からの友達。何かルー語たまにウザい。 白虎 昔からの友達。お前一番まともだよ。 玄武 昔からの友達。お前はいったい何なんだよ!!動けぇ!!動けよぉ!!地面の中からァ!! 朱雀 昔からの友達。耳が爆発するんで黙ってろ。 清水相馬 異変調査委員会委員長。辛いときも楽しい時も一緒にいた思い出がある! 紅葉裕也(3rd) 紅葉君。君、なんでNPC側にいるの?心臓病ってヘルカイザーかな まさか本当にNPCになるとは……。 烽煙の魔術師 山田ァ!!!! 麒麟 俺はお前になんと言われようと死ぬ気はないし、英雄でもない。 俺は俺だ。 鳳凰 契約した。焼き鳥かな。 +本当に、昔の、話 白竜村の創始者の名前はレイド・レウス=スタック。彼は白竜と契約しており、忍びである。 ……が、シャルル・キゼ=レイドの祖先であるシアン・キゼ=レイドを庇い、異界内で死亡した。 その行いから白竜村の創始者であり、英雄と呼ばれるようになった。 白竜に関しては現在白竜村の守り神としているが……。 シアン・キゼ=レイドは空想術の天才であり、狡猾であった。 他者を平然と利用し、レイド・レウス=スタックを異界内で身代わりにさせ死亡させた。 その事実は誰にも知らされず、麒麟の力によって、何百年も眠る形で生きながらえたようだが、異変調査委員会の手により死亡した。 白竜村には黒水と白風という死霊がいる。彼らはレイド・レウス=スタックに仕えていたという。 何百年も先、シャルル・キゼ=レイドと愉快な仲間達の一員に加わったようだが。 「いつまでカフェオレネタ引っ張んだよ!!もういいからそういうの!!」
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長谷川(はせがわ/Hasegawa) 年齢:28 職業:探偵 性別:男 レベル:3 メイン:魔道士 サブ:錬金術士 エクストラ:探偵 追加サブ:マグス 種族:魔族 参戦回数:-回 タグ:拓1/奪1 身長 173cm 体重:63kg PL名:梅酒 アライメント:偽悪 イメージアイコン:鎮目弦馬(DARKER THAN BLACK -流星の双子-) イメージCV:津田健次郎 ■キャラクターシート https //docs.google.com/spreadsheets/d/1_Pnql1ah-7jT9dp5cB7Dpn4kVsSmgpHv51R1nLYSA5M/pubhtml 「おいちゃんにはねえ、夢があるんだよ、一発当てて働かずに酒飲んで暮らすって夢がさあ」 ……履歴書が置かれている。 写真をパッと見た印象は、ボサボサの黒髪に顎ヒゲのだらしない男だ。 ---------------------------- 長谷川 -Hasegawa- 28歳 男 出身地:北海道九城市貧困区 所在地:空島中層旧市街地224番地 長谷川探偵事務所 連絡先 xxx-xxxx-xxxx 経歴:16歳~23歳 私立探偵事務所職員 23歳~28歳 個人私立探偵 資格:大型第二種免許 探偵調査士検定 探偵業務管理者検定 調理師免許 七級魔法使い免許 趣味:酒、創作料理 志望動機:酒を飲みながら楽して暮らせるだけの金が欲しい。 金が手に入るなら何でもする。 ---------------------------- +探偵事件簿 探偵事件簿 ……記憶は劣化する。 自分の関わった重大な事件を記憶しておこう、忘れないように。 忘れてはならない事件、忘れてはいけない人を、 +始まりの日/未開示 始まりの日/未開示 --- +時間怪奇/未開示 時間怪奇/未開示 --- +人類並列/未開示 人類並列/未開示 --- +悪神事変/未開示 悪神事変/未開示 --- 最近の出来事 +【マイルストーン簒奪編】 【マイルストーン簒奪編】 依頼人がいけすかねえ奴だったが、まあ金が手に入るならいいだろう。 ユーリという仕事仲間の少女にトラックの運転を任せて複製品の回収に向かった。 途中から徒歩に変えて、細い道を進んでったが…危ない獣がいる所や、罠が駆けられている場所。 ここは本当に元々は普通の都市だったのか怪しいものだ。 危ない道を避けていったらたまたまお宝のある場所に行けたのは幸いだったと言えるだろう。 小金にそれほど興味はないが、やたらと嬉しそうにする女がいた。借金でもしてるんだろうか? その後も順調に複製品は集めきることが出来た、獲物を狙って獣が襲ってきたが難なく撃退に成功。 トラックに積み込んで持ち帰ることが出来た、帰り道で死神に会うなんてクソみたいなことがあったが、 こっちの命を刈り取るんじゃなくて、舐めたことした女の命を捨てただけだったらしい。まあ、よくあることだ。 ……そのあと、依頼終わりに会った依頼人は狂信の目をしていた。 ああいう奴は個人として信用することは出来ねえ、気をつけておこう。 追記:月門と酒を飲みに行く約束は果たした。また、空を飛ぶバイクを購入する予定。 +【ゴリラvsオバチャン】 【ゴリラvsオバチャン】 違法遣いの討伐、まあ今回はわりかしまともな仕事だろう。 一緒に仕事をするメンバーには美人な探偵もいるし、かなり楽が出来そうだ。 子供が仕事仲間なのはちょいと不安だが……まあ、この島ではよくあることだろう、余計なことをしないようにはしねえとだが 討伐の対象になってるのは、オバチャンって呼ばれてる……動物相手の猟奇殺人犯らしい。 わざわざ空島に来てる辺り、ちょいと頭が……まあ、悪いんだろうな。九城市出身らしいし、ヤクでもやってた可能性は高い。 実際に向かってみれば、ずさんな警戒態勢に、ねこけてる護衛、まあよくもここまでってなもんだ。 護衛をしてたのは九城の……あー、廃棄品ホムンクルスを改造したものらしい、仕事仲間だった美人女医がかくまうことにしたようだが 正直、意味があるとは思えない。一緒に仕事をする時は注意した方がいいだろう。 違法遣いのオバチャンはかなり雑魚だった、まあ5対1なんだから、よほどじゃなきゃ楽勝だったのだろうが その場でトドメを刺さず、ランデルに引き渡すらしい。違法遣いの末路なんてどれも同じなんだから、無駄だと思うがね。 追記:百鬼と酒を飲みに行き、ベルお嬢さんに酒を馳走になった。 +【アイツ、魔獣やめるってよ】 【アイツ、魔獣やめるってよ】 怪我をしたランデル職員の救援依頼か、あそこも人手不足が激しいのかね。 まあこの島は魔法使いの弱体化が起こるから、無理もないのだろうけれど メンツは子供ばかりで、正直面倒だが仕事なら仕方ない。ある程度はフォローしてやるとするかね。 廃工場だが、その辺りに住まう浮浪者がいたからあらかじめ見取り図を手に入れることは出来たので面倒は最小限で済むか。 途中で槇島が合流したため、そのあとは大体そっちに任せることにした。そこからすぐに討伐対象の魔獣も見つかる。 魔獣は2体で、中々痛い攻撃をしてきやがったが防御力に乏しい連中だったこともあり、短時間で討伐することが出来た。 こちらは俺が手傷は負ったものの、持っていた触媒で回復可能な範囲だった。 職員は気絶していたみたいだが生存、しばらくは病院生活だろうが、そこは油断した自分が悪いと思ってもらうとしようか。 追記:槇島と酒を飲みに行った、相変わらずの男だ。 +【Guns and Roses Ⅰ ”怪盗”イグナートの流儀】 【Guns and Roses Ⅰ ”怪盗”イグナートの流儀】 美術館で美術品の警備の依頼だ、あの怪盗イグナートが狙ってるらしい、それで警備員を大勢雇って守らせるんだとさ。 館長は信頼出来る人間だが、相手が手段を選ばないのであればいくらでも強奪する手段はありそうだ。 怪盗と対決なんて探偵らしい仕事だけれど、だからこそ嫌な予感はする。 実際に時間になってみれば、警備員逹の半数が怪盗の一味、あるいは協力者だったらしい イグナートのやり方とは違うのが気になるが、実際はどうなのかなんてわからない、まずは捜査からだろう。 怪盗に追いついてみれば、そいつは偽物で、本物がご登場となった。 探偵と怪盗で共闘なんていうのは中々愉快だが、イグナートが盗む気無いって言うなら こっちの仕事には関係ない、さっさと偽物をぶっ飛ばすとしよう。 偽物はなかなか強敵だった、こちらもギリギリまで削られるし、死にかけ二人。 なんとか勝てたが、イグナートがいなければ囲まれて負けてただろう。どうも格好がつかないものだ。 追記:アニェスに飯を作ってやった。 +【上層リフト稼働】 【上層リフト稼働】 簡易記録。後に追記 開拓事務局からの依頼。 利権関係の問題 チンピラ相手に立ち回る 化物男+ヘリと戦う +【怪盗ドリーマー最後の挑戦状】 【怪盗ドリーマー最後の挑戦状】 簡易記録。後に追記 怪盗本人からの依頼 誰にとっての正義なのか、なんていうのは語るまでもないか 昔を覗き込まれる、かなり迷惑だった 昔の知り合いに会う。 怪盗ドリーマーは子どもだった 追加の報酬は受け取らなかった、仕事を受けてないものでね +知人 知人 忘れないように知人の記録を残す。 くそったればかりだが、忘れてはいけない。 +所長リードス 所長リードス おれが昔お世話になってた探偵事務所の所長。 ギラギラした目をしてるクソジジイで、信用できない。 自分の所の職員だろうと、容赦なく騙すクソ野郎だ。 +娼婦マチ 娼婦マチ 貧困区の娼婦、所属はハッピーリフレインっていう金にがめついクソババアのいる所だ。 彼女が生きてたら、必ず助けること。9月までに金を集める。 追記:取り戻すことは出来なかった。 +神父ジムゾン 神父ジムゾン カソック服を着た柔和な男だ。 神はくそったれだが、こいつは信用出来る。 ※例の日には酒を持って墓へ行くこと、嫌がらせだ。 +クズのエクシュタイン クズのエクシュタイン 神頼みはやめておけと伝えること。 追記:とっくに終わっていた。 +盗人クローネヴァルト 盗人クローネヴァルト 恥知らずの盗人野郎だ。 簡易だが、似顔絵も記載しておく、 こいつは絶対に信用するな。 (全ての指に宝石の指輪をはめた白のローブの赤い髪で大柄な男の似顔絵が一緒に描かれている) +警察槇島亮治 警察槇島亮治 生真面目で雨が降ると大した力を発揮できなくなる奴。 人格は信用出来るが、非情になりきれない男なので気を付けること。 最近会った人物 +死霊術師月門之人 死霊術師月門之人 死人にお優しい奴、一緒に酒を飲む相手としては上場だ。 ちょいと眩しすぎるがね。 +骨董品屋百鬼冀求 骨董品屋百鬼冀求 芋と希望にやたらとこだわる男。 約束は守りそうだ、酒のみ相手にもいいが、頼る相手としても悪くはないだろう。 こちらを巻き込んで来る奴。 善悪についてはそこまでこだわりが無いらしいが、自分の意志は曲げない。 自分が敵にならないように注意しておくべきだろう。 +お嬢様のベル お嬢様のベル 本名はベルベット・イヴ=クリサンセマム。 交易商らしいが、おそらくは悪魔付きの一家だろう。 ちょいと調べたところクリサンセマム家の女は嫁養子だろうがなんだろうが誘拐されるらしい。 金持ち相手だし、向こうから仕事を任されるのはいいだろうが、関わりすぎるのはやめておこう。 +食いしん坊のアニェス 食いしん坊のアニェス 食い意地がはった奴、美味しそうに食ってくれるのはまあ悪くない。 純粋で騙されやすそうだ、何かを任せる時は誰かのサポートが必要だろう。 +自称女子高生のメイヴィス 自称女子高生のメイヴィス 女子高生はこんなところ来ないと思うんだけどな。 死体とかに対して動じないし、善悪への頓着が薄い、 信頼出来る相手と言っていいだろう。 +同郷の女オルガ 同郷の女オルガ 貧困と金の大切さを理解ってる奴。 儲け話には乗ってくれるだろうし、こちらも乗りやすい。 一発当てる時は誘ってやるとしよう。 +女たらしのシュバルツ 女たらしのシュバルツ 女を口説くのが生きがいみたいな男だ。 洒落を分かってるっていうのは関心するが、ちょいと呆れるね。 宝物に頓着はあるが金に頓着がない、ちょっと扱いにくそうだ。 +少年メイド青空真昼 少年メイド青空真昼 何故かメイド服を着てる少年だ。 精神性も子ども、家事や料理が好きらしい。 今度食材でも分けてやるとしよう。 PickUp やる気の無い魔法アタッカー探偵 自分の能力を高める等はやる気が全くない。 錬金術としての才能は武器等の威力強化で、魔力を高めることはしない。 範囲攻撃も持っておらず、せせこましい攻撃をする男。 探偵であり、調査等の能力はそれなりに高いが、推理する能力は低い。 キャラクター情報 +キャラクターメモ ■キャラ 名前(きゃら なまえ) 《基本データ》 年齢:○○歳 性別:?? 身長:ないしょcm 体重:ひみつkg ML1 /HP10/MP10/LP5/行動値5/信仰0 筋1/知1/器1/敏1/感1/精1 《判定など》 命中2D+1/物攻2D+0/射程1~1/魔法2D+1/魔攻2D+0/回避2D+2 探索2D+2/危機2D+1/識別2D+1 ※鑑定等スキルが必要なものは除外 物理防御6/魔法防御5/結界強度2 《スキル》 [パッシブとか] [セットアップとか] [マイナーとか] [メジャーとか] [その他とか] 《所持品1/3》 携帯電話*1 《ダメージロール》 ■技能
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10ページ目 魔王はもう自棄になっていた。 自分が死ぬ前に、せめてソロモンを支配しようと、こんぼう片手に戦争を仕掛けたのだ。 こんぼうを持ったジジイが一人。 通常なら2秒で撃退できるはずが、王を立て続けに失った要塞都市ソロモンは、城壁が発泡スチロールのようにもろくなっているだ。 ちなみに発泡スチロールはこの世界に存在するため、別に世界観は壊していない。 「うぎゃぎゃぎゃー!」 こんぼうを振り回しながら魔王がソロモン城へと突撃する。 が、お約束の展開。魔王の頭は爆ぜた。 次へ トップへ
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以下の記述は学園都市キャンペーン開始前のものであり、予告なしに変更、修正される場合があります フェアチャイルド魔動工業学院(Fairchild Academy of Magical-Engineering) 魔力や魔素を動力として稼動する魔動機械の生産、運用等に必要な学問を「魔動工学」という。 フェアチャイルド魔動工業学院、通称FAME(フェイム)は魔動工学に特化した高等教育機関である。 まだ魔動工学という分野そのものが未開拓なため知識や技術の難易度が非常に高く、 授業についていくことはおろか入学すら非常に困難ではあるが未開拓な分野だからこそ 新たな発見や躍進があれば文字通り"名声(FAME)"を得ることができるだろう。 作成者:Raglice フェアチャイルド魔動工業学院(Fairchild Academy of Magical-Engineering)学園特徴【先鋭化された自由度の高いカリキュラム】成績優秀者の証【MENU】 立地・校舎【周囲に溶け込む程の敷地と設備】【魔動工学の技術の結晶とも言える設備】 【地下区画に存在する巨大魔動機関】 入試【専門知識偏重型の試験、製作物持ち込みによる推薦入試もあり】 対外【実用的な技術の提供、研究機関との技術提携】 内情【技術の危険性、行き過ぎた個人主義、そして……】 教職員の例 生徒の例 事件【生体MENU問題】 Q A 学園 特徴【先鋭化された自由度の高いカリキュラム】 FAMEでは通常の高校で受ける一般科目のほとんどを廃し、その代わりに専門科目に特化したカリキュラムが用意されており、 生徒たちは用意された無数の授業から好きなものを選んで学ぶことが出来る。 科目数に対して教員の数は足りないが複数科目の自習型授業を同時に行うことで人手不足を補っている。 講義の必要な授業に関しては大講堂を使用して行われている。 科目が多いため大講堂が使用されない時間帯はあれど使用されない日は一日たりともない。 それが休日だったとしても同様である。 成績優秀者の証【MENU】 学院内で特に成績が優秀なものについてはエーテル駆動式多機能ユニット(Motorized Ethereal Multi-purpose Unit)、通称「MENU」の帯同が許可されている。 MENUは個体によって様々な姿をしており、機能も汎用型、戦闘型、探索型など多岐にわたる。 ちなみに正確には成績優秀者にMENU帯同許可が下りるのではなくMENUを帯同できるものが成績優秀である、ということになる。 ──そう、MENUも各個人の自作なのだ。 +MENUの条件 ・自立稼動が可能である ・コントロールの掌握が製作者以外には極めて困難である(対クラッキングテストあり) ・ガイドラインに沿った動作テストに合格する ・生体部品を使用していない などMENUとして認可されるには様々な条件を満たしテストに合格する必要がある。 だからこそMENUは成績優秀者の証でありMENU所持者は生徒の誉れとなるのである。 立地・校舎【周囲に溶け込む程の敷地と設備】 大学の多い第一〇学区、その内陸寄りに位置するFAMEは分類上高等教育機関なのだがその施設規模から 大学だらけの周囲に違和感なく溶け込んでいる。 広大なキャンパス内では自作のホバーボードに乗った生徒が次の授業に向けて移動をしたり 魔動機械や工作機械の駆動音がそこかしこから聞こえてきたりすることだろう。 【魔動工学の技術の結晶とも言える設備】 動く歩道からエレベータ、自動ドアや室内灯に至るまでFAMEの設備の多くが魔動機械である。 研究と実利を兼ねて「構内の魔動機化」を卒業論文の課題としているため、 提出された論文を元に安全性、有用性の検証を重ね特に優秀なものは実際に導入されている。 もちろん全てが卒業生の手によるものと言うわけではないし何より異なるのは構造であって外観ではないため 見た目の派手さは全くと言っていいほどないがその実先端技術の塊となっているのである。 「そのうち校舎が変形するんじゃねーの」と一部の生徒が冗談で言う程には至るところに手が加えられている。 【地下区画に存在する巨大魔動機関】 FAMEの地下区画には騒音対策のため大規模演習を行うための区画が存在する。 地下演習場から更に深い階層は一部の教職員を除き立ち入りが禁止されており、 中にはFAME全ての動力を1基で賄う巨大な魔動機機関が設置されている。 入試【専門知識偏重型の試験、製作物持ち込みによる推薦入試もあり】 この学院において通常の筆記試験、実技試験というものは存在しない。 入学する際に求められるのは魔動工学、あるいはそれに必要な知識と技術のみ。 筆記試験は魔素力学、地相干渉論といった専門分野にまで亘り、一般的な入試対策だけでは到底合格することが出来ない。 実技試験に至っては与えられた課題に対する図面作成、あるいは与えられた図面に従っての即興製作といった「実践的な」試験となっている。 また、事前に自主製作した"作品"とそれに付随する論文を提出することで推薦入試を受けることも出来る。 2次試験の面接による質疑応答や分解、再度組み立て等でバレるため代行製作は通用しない。 例えるなら「微分積分はできなくてもいいけどパガ大3番をミスしてもいいから通しで演奏できないと入学できないよ」くらいの極端さである。 対外【実用的な技術の提供、研究機関との技術提携】 学院自体は非常に前衛的な存在ではあるが外部への技術供与は惜しまない。 それによる収益も運営のための貴重な収入源となるからだ。 例えばガソリンではなく魔石を燃料とする「魔動バイク」は一部の(物好きな)魔道博士にとっては非常に便利な存在である。 ……のだが通常のオートバイとは道交法上の分類が異なるため免許が存在せず、私有地を出ると違法行為となるため実用化はされていない。 他にも研究中の「魔シンガン」は装填された弾丸を簡易魔弾化することで空想結界を貫通することが"理論上は"可能となる。 外部との協力による技術開発も行っている。 例えば電脳術と魔動工学を組み合わせることでいわゆるヴァーチャルシミュレータ的なものの開発にも成功している。 シミュレーション戦闘において消耗した魔力をフィードバックさせることで実際の戦闘に限りなく近い経験を得ることができる。 内情【技術の危険性、行き過ぎた個人主義、そして……】 未開の先端技術、そして工学ということもあり軍事転用も可能なこの分野はそれ自体が危険視されることも珍しいことではない。 事実として戦闘タイプのMENUには殺傷能力の高いものも存在する。 そのため高度な技術に関しては厳重なセキュリティが施されており、軍事施設並みとまで言われている。 また、研究者気質の生徒も多く「開かれた知識」というには程遠い。 各々が自身の課題に没入するため生徒全体の足並みがそろうことは珍しく、成績の振るわない者が中途脱落することも多い。 中には「革新には犠牲がつきものである」という極端な考えも存在し、かつての「生体MENU問題」を引き起こすきっかけともなった。 そして何より急激な体制刷新と突如導入された最新鋭設備。 その資金源については明らかにされていないため様々な噂がまことしやかに囁かれている。 曰く── ・開発した技術の特許料が莫大な額である ・理事長が宝くじに当たった ・旧敷地が区画整理に引っかかってとんでもない額の立ち退き料をせしめた ・卒業生から多額の資金援助を受けた ・資金提供と引き換えにスポンサーと傭兵契約を結んでいる ・スポンサーに"実験場"と"実験動物"を提供している などなど。 教職員の例 +理事長 シャーロット・フェアチャイルド ワトソン シャーロット・フェアチャイルド ワトソン/Charlotte Fairchild Watson 種族:人間 クラス:神秘学士 イメージアイコン:エリシア・ウェントワース(紫影のソナーニル) ジョン 「さあ、授業を始めましょうか。教科書176ページ、マナアクチュエータのセクションから」 FAMEの理事長兼教員。魔動機運動学専攻。 理事長でありながら教員でもあるのはFAMEが貧乏学院だった頃に人件費を節約していた名残。 連れているMENUは見た目こそ脚の生えた樽型の旧式タイプだが中には最新の技術が詰まっている。 FAMEの急激な革新は彼女が理事長職に就いてからのものである。 「──綺麗事だけで世の中が回るなら、それが一番なのでしょうけど」 +非常勤講師 京紫子 京紫子/Yukariko Kanadome 種族:人間 クラス:なし(魔術師) イメージアイコン:真賀田四季(すべてがFになる) 「故に霊子変換におけるエネルギー損失の算出は──」 市内の研究機関から招聘した客員教授。 魔素力学や霊子変換論の講義を不定期に行っている。 研究に没頭している故か、感情が全く表出せず機械的で無機質な印象を与える。 「本日の講義はここまで。質問があればいつも通り本日中に提出を」 生徒の例 +生徒会長 "ブラスター"リリウム・シンクレア=アレキサンドライト アンビエント "ブラスター"リリウム・シンクレア=アレキサンドライト アンビエント/"Brasster"Lilium Sinclair Alexandrite Ambient 種族:魔族 クラス:魔道士 イメージアイコン:天才機甲士ウェンディ(千年戦争アイギス) 「んん~♪今日もイケメンさんだね、アンビエント!」 ロボットとか浪漫とかをこよなく愛する秀才少女。 「魔法で動くロボットとかカッコよすぎる!!」というだけの理由で猛勉強しFAMEに入学、熱意と努力だけで主席の座に上り詰める。 アレキサンドライトの氏族名の通り二面性を持った人物である。 普段は明朗で勤勉な生徒なのだがひとたび凶暴性が表出すると そのとき居合わせた者たちは"真鍮色の破壊光線(Brasster)"の二つ名を思い知ることになる。 目撃者として、あるいは──犠牲者として。 「連続負荷テストの時間かな。アンビエント、最大出力。目標──そこのクソ野郎!」 事件【生体MENU問題】 今でこそMENUの製作については具体化されたルールが存在するが過去のFAMEにおいて、 討伐した違法使いの人体を用いてMENUの製作を行った生徒がいた。 これを受けて「MENU製作における生体部品使用の是非」が問われ、MENU製作における生体部品の使用が全面禁止された。 当該の生徒は除籍処分となり、この事件を発端としてFAMEは一時凋落の道を辿ることとなった。 Q A Q.質問 A.回答 その他質問はリプライやDMでいつでもどうぞ。
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作者:東野圭吾 初版:2000年X月X日 感想: 【1回目】(ハードカバー) 期間:2008年11月 日数: 【2回目】(文庫) 期間:2010年7月 日数: サスペンス 家族 愛憎 東野圭吾
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キャラクターシート(公開用) +女の話をしよう ――――女の話をしよう。 彼女を突き動かしたのは、置き去りにした過去(おもいで)だった。 彼女を繋ぎ留めたのは、遥か遠くの未来(きぼう)だった。 望むのは彼が生きていく現在(せかい)だけ。 それを害するものに、女は一切容赦をしなかった。 ありふれた幸せ(ねがい)を叶えたい。 とくべつな幸せ(あなた)を守りたい。 その動機(はじまり)は決して罪ではなく、そして間違いでもなかったが―――― +走り書き ガーネットと名乗る人物は【漂流者】であり、かつ【時空異変解決後に九城から姿を消すことが確定している】。 そして、その後に姿を現すのは約200年を彷徨った女だろう。 どちらを読みますか? +誰もが知ってる物語 言うまでもないことだが、私の好きに書かせてもらう。 たとえお前の知る事実と違っても、お前が何を思っても、誰にも伝わらないとしても。 それでも、私が書きたい物語を書きたいように書く。それでいいな? +【雪の女王】 さあ、きいていらっしゃい。はじめますよ。 このお話をおしまいまできくと、だんだんなにかがはっきりしてきて、 つまり、それがわるい魔法使のお話であったことがわかるのです。 この魔法使というのは、なかまでもいちばんいけないやつで、 それこそまがいなしの「悪魔」でした―――― ============================================================ めでたしめでたしのお話 ある所にカイという少年とゲルダという少女がいた。二人はとても仲良しだった。 しかしある日、悪魔の作った鏡の欠片がカイの眼と心臓に刺さり、彼の性格は一変してしまう。 その後のある雪の日、カイがひとりでソリ遊びをしていたところ、どこからか雪の女王が現れた。 そして、魅入るようにして彼をその場から連れ去ってしまった。 春になると、カイを探しに出かけるゲルダの姿があった。太陽や花、動物の声に耳を傾け、少女は旅を続ける。 途中、王子と王女の助けによって馬車を得るものの、それが元で山賊に襲われる。 あわや殺されようとするところを山賊の娘に救われたゲルダは、娘が可愛がっていた鳩に、 カイは北の方に行ったと教えられる。 山賊の娘が用立ててくれたトナカイの背に乗って、ゲルダはとうとう雪の女王の宮殿にたどり着く。 カイを見つけたゲルダは涙を流して喜び、その涙はカイの心に突き刺さった鏡の欠片を溶かす。 少年カイは元の優しさを取り戻し、二人は手を取り合って故郷に帰った。 ============================================================ 誰も知らない物語 ガーネット(-/Garnet) / “ゲルダ”(-/Gerda) 年齢:? 種族:幻想種(怪異) 性別:女 身長 170台 体重:可変 カラー:garnet クラス:聖職者/大神官/魔道博士/マグス/戦士 イメージIC:アイリスフィール・フォン・アインツベルン(Fate/zero、他) イメージCV:島本須美 PL名:lion テーマ曲 『JOY』歌:YUKI 曲・曲(カバー)・歌詞 「あなたは、あなたの好きなようになさい。私もそうするから」 外見 すらりと背が高く、目の眩むような白い肌と白い髪が印象的な女性。 明るい星を二つ並べたような真っ赤な目を持っており、息子と同じ色の為か普段の服装でもその色を好んでいる。 人間離れした美貌を持つが、ころころ変わる表情の為か親しみやすさは失われない。 だが注意深く見ると、その瞳の奥が時折氷のように冷え切っていることに気付けるかもしれない。 とはいえその冷たさが向けられるのは彼女の敵対者であり、基本的には笑顔の魅力的な美人である。 その中でも「心からの笑顔」が見られるのは、息子の話をしている時と他人の色恋の話を聞いている時の2つだ。 +... 一見すると普通の人間だが、体が氷で出来ており全く違う種族である。 何かの拍子に彼女に触れると、芯まで冷えるような感覚を覚えるだろう。 魔力が足りなくなると人間らしい質感から氷のそれに変質していくため、 戦闘後は手足が欠けたり折れたりして氷の断面が現れることもしばしば。回復すれば元に戻る。 人格 マイペースで冗談が好きな明るい性格。表情はころころ変わるが笑顔でいることが多い。 彼女なりに人間との好ましい距離感というものがあるらしく、 ヒトを面白いと感じ友好的に付き合う一方で、自分に関しては一線を引き誰にも奥まで踏み込ませない。 利用できるものは利用するべしと考えており、 必要であれば相手を騙す事も『女』を使う事も躊躇わない。強かな女性である。 争いを好む存在ではないのだが、敵対してくるものにはその限りでない。 いざとなれば優先順位が下のものを切り捨てる判断を下す事ができる。 好きなものとそうでないもの、護りたいものとそうでないものの区別をはっきりとつける人物。 彼女の大切なものを脅かさない限り、ガーネットが脅威になることは無いだろう。 ちなみに主婦ではあるが家事は好きな方ではない。 子供のために頑張って覚えたが少しずぼらなため息子に呆れられることもしばしば。 +【面食い】 「でも、ちゃんと良い所もあったのよ」 「というと?」 「顔」 普段は優しく穏やか(?)な彼女だが、元夫のことで口を開けば悪口ばかり。 性格が捻くれている、他の女に走った女の敵、人格破綻者、出会ったせいで人生が狂った……等々。 それでも一度は惹かれてしまった最大の理由はズバリ『顔』。 恋愛は惚れた方の負けというが、彼女の場合はまさにそれだ。 『一目惚れ』でこんなにも人生が(ヒトではないが)変わってしまったのだから。 なお、今でも彼女の面食いは治っていないので要注意。 開示シーン:橘瀬名好意ドラマ① +【雪の女王】※更新 ガーネットは純白の衣装と、王冠を身につけた姿に変貌する。 「――【女王】として命令します。我が敵を倒しなさい」 雪女と自称していたが、その実態は世界的に有名な童話の登場人物、『雪の女王』。 だが、アンデルセンが生み出したとされるその人物と外見的な特徴や能力は一致しているものの、 その性格や語られる過去の断片には『ズレ』があり……? 「……私ね。この話、『知らない』のよ」 「こんな風に私の名前が本になってることとか、内容も似てることとか」 「でも、未来(ここ)には確かに私の過去が書いてあるの」 「その童話がガーネットを元にしたもの、だとするなら」 「ガーネットがここにいることで本来起こり得た出来事が起きなくなるから」 「現在にガーネットが居ることで、ガーネットが生まれる元となった話自体がなくなってしまう、ってトコかしら?」 ズレの正体とは、ガーネットとアルマスが生きていた時期である。 アンデルセンの著作『雪の女王』は1844年に発刊されているが、ガーネットはその存在を知らない。 つまり、その本が生まれる前の時代からやってきた『雪の女王』のオリジナル、北欧の雪山に存在した雪の精の王である。 本人は知る由も無いが、彼女が何らかの形でアンデルセンと関わる事によって生まれたのがあの童話なのだ。 その「何らかの形」はまだ何かは判明していないが、はっきりしているのは 現代にやってきた彼女は童話によって広く人々に知られた信仰を元に力を使っており この時代ではただ雪の精の怪異としては存在できないということである。 開示シーン:Anti-Calypso』 開示シーン②:ユーティア好意ドラマ③ +【献身】 「私は彼にとってのゲルダに成り代わろうとした。でも出来なかった」 「手離してしまったの。だから、もうそうはならないと決めたのよ」 「私は、大事な人を守るためなら何でもするわ、今ならね」 そのために、悪人になると決めたのだ。 ガーネットと名乗る雪の精、ゲルダの在り方を決定付けたのは苦い失恋の記憶である。 魔法によって記憶と人格を喪失した男を気紛れで助け、結果初めての恋に堕ちてしまった幻想種――それが彼女の昔話だ。 しかし、男には自分と同じ名前の想い人の名を呼び続けた。 彼は殆ど全てを失って頼れるのは自分だけなのに、その場所に入り込む事だけは最後まで出来なかった。 最終的に、障害を乗り越えて恋人を迎えに来た少女が簡単に彼の心を溶かしたのを見て諦め、 人間を脅かした恐ろしい怪異として彼らを追い返したのだ。 その時から、自分の大切なものを二度と手放さないと決めたのだ。 開示シーン:ス=ラガ好意ドラマ 来歴 息子と一緒に過去の時空からやってきた【漂流者】。 最初に出会えた人間がお人好しだった為、知らない事だらけのこの街で母子で生きていく算段を整える事が出来た。 現在は居住区の小さな家を借りてミノタモールでレジ打ちのパートとして働いている。 実質の稼ぎの殆どはパレットの構成員として魔法使い業で働いて得た報酬だが、周囲には内緒。 夫はおらず、離婚して1人で息子を育てているとのこと。(過去についてはSG3:献身を参照。) 息子・アルマスは病弱で外に出ることはあまり無い為、2人の家では話し相手は大歓迎される。 漂流前のことを積極的に話す事は無いが、前の夫の話も含めてタブーな話題ではない。 尋ねてみれば彼女らしく冗談めかして答えてくれるだろう。 この街に来る前の暮らしは正体を隠して生きなければならないため過酷だったらしく、 ガーネットはアルのために時空異変が終わってもこの街に留まる事を望んでいる。 +... 書店で『雪の女王』を見つけてから、そのことについて調べていた。 自分が知らない、自分についての本については彼女の存在維持に関わるものかもしれないと危惧していた為誰にも明かしていなかったが、それと向き合う事を決めたらしい +彼女のこの先について 既にこの世界で『北欧の雪山に住む雪の精』という存在が知られておらず、自分が元になった童話の悪役への信仰で生きている以上、過去に戻らないとどの道生きていかれない。 息子と離れる事は何よりも辛い事だが、一度戻って、また約200年の後に現在の九城に戻る事を決意している。 開示ログ: ヘクセンナハト敵意ドラマ チェスターフリーシーン ユーティアフリーシーン 関係者 +息子 アルマス(-/Armas) 年齢:10歳程 種族:鬼人/非魔法使い 性別:男 身長 体重: イメージIC:ベル・クラネル(ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか)イメージCV: 「母さんってば結構抜けてる所あるからなあ……」 母親譲りの色白な肌と髪色、そして赤い目を持った少年。 母の血のせいか早く成長して若い姿を長く保つらしく、同い年の普通の人間よりも大人びた見た目をしている。 また、苦労した経験を持つせいもあって考え方もしっかりしている。 見た目や水属性の体質等は母の影響を大きく受けているが、扱える魔法の適性は火属性であり それらが体内で相克した結果、彼は病弱な体として生を受けることになってしまった。 そのため彼は魔法の適性はあるものの魔法使いではない。 現在は居住区内の家で過ごす日々を送っている。趣味は読書だが、本格的に読むようになったのはこちらに来てから。 休んでいる事が多いが、調子のいい日は家事を手伝うことも出来る。 1人で過ごす時間が長い為、話し相手が欲しいと考えているようだ。 戦後大きく変わったガイアの環境が体に合っていたらしく、こちらの時代ではめきめきと回復。 リード医師にもお墨付きを貰えるほどの健康体に変わり始めている。最近はサッカーに憧れている。 登場シーン: 橘瀬名・ガーネット好意ドラマ ヘクセンナハト・ガーネット敵意ドラマ 渡会アラタ・ガーネット好意ドラマ ユーティア・ガーネット好意ドラマ チェスター・ガーネット好意ドラマ ラーナ・ガーネット好意ドラマ +その他 オリバー・L・ウォード 「私とアルを見捨てずに保護してくれた、お人好しな恩人よ。あのお店にもまた顔を出さなくちゃね」 『カイ』 「最っ低よ。女の敵!」 どうやら魔法によって人格や記憶に障害を負った人物だったようだ。 +... 童話と同じく悪魔の鏡にあたる何らかの呪いを受け、ゲルダ(=ガーネット)に救われた男。 魔法の影響下ではあるが、その雪の精と何らかの心の交流はあったようだ。 しかし、故郷に残した恋人の『ゲルダ』に救出された後の行方は、ガーネットは知らない。 ハンス・クリスチャン・アンデルセン 「未来(かこ)の貴方は、どうして私のことを知っているのでしょうね?」 PickUp 「女王の名において命じます。兵よ、我らを護りなさい――!」 アブソリュート+我が王道+大きくなる薬を1R目に使ってML30以上に上げた上で ヒールやハイ・ヒール、水属性砲を装備して制圧砲撃、異形の魂、隠者の宝物庫(未取得)、鉄槌といった ML依存スキル各種を状況によって使い分けていく。
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空島外観 空島は太平洋の上空に浮かぶ、上下に伸びる楕円錐体のような形の島です (イメージは、粘土でできた卵をゴツゴツさせた感じ)。 上方の一部分が丸く欠けるように剥がれて浮島になっています。 基本的に、そのように一部が剥がれて露出した層から空島内部へ入ることになります。 中が見えるほど大きく剥がれるのは稀ですが、周囲には浮島同様に剥がれた小島が複数漂っています。 空島の内部はは多層構造となっていて、露出した中層に飛行船の発着場桟橋やヘリポートが作られています。 そこから島の側面をクライミングして露出した侵入孔から上層へ入るか、地面に穴を開けて下の階層に移動するのが層開拓の基本となっています。 大きめの縦坑が開いた真下の空間に開拓者達は施設を作り、居留地を広げています。 空島内にはビルや民家などの建造物が生成されていることもあり、状態のいい建物があったら再利用することもあります。 気候的にはマチュピチュやチリの高山地帯が近いです。上空だけあって雨はあまり振りませんが、雲に突っ込むとそこかしこに水滴がつくので干上がることはありません。 川も存在しているのでそこから取水する事もあります。その水源は明らかになっていません。 【簡単な区分け】 上層:露出した最上層から数えて三階層目までが上層と呼ばれています。割れた部分から日光が入るので、下の層と比べると緑が多めです。外観からはもう何層か存在しそうですが…? 中層:浮島が自然に剥離してできた穴の一番下までが中層です。遺構が比較的多く存在しています。階層を貫くように、岩盤に突き刺さって存在しているビルが特徴的です。 下層:穴を掘らなければ降りられないような領域です。日の光は届きませんが、不思議と光量は確保されています。完全にダンジョンと化しており、最も危険な領域です。 空島基本構造 上層 上層は、露出した階層の内、最上層から3段とそれより上を指します。 剥離した岩塊、浮島による日射の遮りが少ないため、比較的緑豊富であり、本来の意味での開拓に適しています。 異界の発生や魔物の発生も穏やかで住みやすいといえますが、港からの距離があるため物資輸送の点で中層に劣ります。 確保されたわけではありませんが、比較的安全であるため農地の開発や、宅地形成などが行われています。 中層 中層は、巨大な岩塊が空島から剥離した穴から望めるエリアです 内部の階層構造の内、大きく外壁が削られているので船を乗り付ける事が比較的容易で、港が形成されています。 港から近い範囲に開拓拠点や開拓村、旧市街の再利用などが盛んです。 ほとんどの開拓者はこの中層にいます。上に行くにも下に行くにも便利で、開発も進んでいるというのが理由です。 下層 第一縦坑によって中層から一段階掘り下げられ、そこから第二縦坑でもう一段階掘り下げられています 凡そ中身は人外魔境であり、詳細不明な魔物や異常事態が発生しているよ予想されています 踏み入るたびに構造が変化し、それを食い止める手立ては現在のところ日射光による暴露が有効だとされています 縦坑は単なる昇降口ではなく、直径1kmほどの大穴であり、光取りの天窓でもあります 第一、第二共に、一段上の天井が見える藩医に前線宿舎や監視所を設けています それより先は危険だからです。防御陣地も兼ねた共同溝で実地研究や、探索を行っています。 空島の成り立ち まず空島は、平行世界をもう一度作ろうとしていた研究所と周辺の都市である暁月市(ぎょうげつし)が吹き飛んで出来ました。大体10年以内の出来事です。 元々は日本の一研究都市だったのだが、全てごっそり削り取られて消失しました。残ってるのは精々山の輪郭くらいです。 残ったクレーターはそれなりの年月をかけて凹凸を埋め終え、今は大企業城下町にしようと再開発中なので、元の都市は文字通り宙に浮いた国土となってしまいました。 それもしょうがないのです。5年ほど前にとある飛空船が遭難し、この空島に不時着するまで、誰もこの空島を発見できなかったのですから。 現在の空島は、元になった都市と比べると全体の容積が遥かに上回っていますが……? 空島に対する各組織の態度 日本国政府 西之島を例とした、新しい国土として認識しています。 一方で、一箇所にとどまらず常に移動している事から、国としての主権を主張するのみ。 国として介入すると面倒な事があると考えているため、開拓事務局に全権を委任しています・。 魔法使い連盟 面倒事の種であると認識し、実際に持て余しています。 位置情報や、空島へ渡るための航路などの秘匿を行い、情報統制下に置こうとしています。 こちらも、開拓事務局に全権を委任する形で静観しています。 六王国 ブラント財閥 技術研究飛行船を派遣し、発掘素材の買い取りをしています。 新たな資源拠点として見ており、それ以上の介入をしないことで距離を保つ目論見。 エイセル魔法学院 空島について学術調査と開拓者への教育を行っています。 場合によっては新たな支部を設置して教育の拠点にできないかと考えているようです カルム財団 形式上の支部などは置いていますが、基本的に静観しています。 元が無人の僻地であるため、経済活動に組み込めないと判断しているようです。 ランデル機構 武装飛行船と呼ばれる新たな艦種を建造し、派遣しています。 空の魔術的秩序を守るためと宣言していますが、空島の認識は『違法使いホイホイ』 テロリストが逃げ込む最後の穴蔵であり、究極的には艦砲射撃で島ごと沈める計画も。 住人たちは薄々と気づいていますが、この計画が公表されることはありません。 フェクス大蔵院 協賛するとある財団の支部を構築し、不可思議な物体の確保及び収容と保護を行っています。 バリエル探求会 手軽な特異環境を利用しての研究を行おうとしています。 国際宇宙ステーション(ISS)での魔術研究モジュール計画を破棄したという噂が流れています。 宗教 大聖堂 起源が神の手によるものでないことから不介入を表明しています 言い分はかなり悪様であり、ある司教がいずれ神の雷に撃たれて沈むだろうと口にしたいう噂も。 一方で、黙示録の四騎士が現れると予言して渡航を禁じるなど、存在を恐れている節があります。 出雲会議 神様の仲介役を自認する彼らですが、空島が死神によって支配されている為か不介入です。 空島では神域を生成することができないことも関係しているようです。 追放者教会 存在が異端である彼らは、聖堂協会に異端と称された空島では信仰を許されると考えているとか。 空が続く下であれば主はちゃんと見てくれると、健気。 その他 十三家 身内通しの権力と派閥争いを続ける十三家は、不和の元であるとみなしています。 一時的に安定している現状を崩したくないのか、組織としては不干渉です。 精華門 シャークネードと呼ばれる、特異な怪異現象の存在が認められば赴くとコメントしています ネズミの穴蔵 インターネットが限定されているためか、一度も目撃されていません。 浪漫航路 浪漫だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!! 違法使いの扱い 絶空の孤島に自分から逃げ込むなら好都合です。 いざとなれば、島ごと撃墜するのがランデル機構の計画のようです。 空島の仕組み 空島は研究所の”炉”が中心となって浮遊しています。”炉”はある種の願望器で、「空を自由に飛びたいな」を叶えてます。 なんでそんな願いを?と疑問に思うかもしれませんが、人は大体空を飛びたい生き物なのです。 更に更に、空島は”炉”の影響で物理的におかしな状態です。空を飛ぶ重力異常、物体複製、異常性オブジェクトの発生が常態化しています。 ”炉”は『向こう側(=平行世界と思わしきどこか)』から持ってきた空間のエーテルを変換して、様々な物質を周辺へと乱雑に再構築しているのです。 複製され、空島内に転写されるものは元となった都市に存在していた資源・建物・機械製品などです。 これらはとてもお金になります。手間も時間もすっ飛ばして複製された精製済み資材が、魔法研究素材が、特異なマジックアイテムが手に入るのですから。 例を上げると、元々百貨店だったであろう地下を探ると酒屋が複製されていた事例があります。空島の酒場で供されるのはこういった発掘品が主です。 何れも味は悪く無いものの、不幸にも複製されてるところを見てしまった人は皆、酒を絶ったとかなんとか。 一応、空島から地上へ輸送するのと入れ替わりで地上の物資が空島に来ているので、気味が悪い人はそちらを嗜みましょう。 空島の不思議 炉の効果で、空島近辺は非常に飛びやすいです。「空を飛ぶ」という概念が実現しやすいためであり、鳥人間コンテスト開催したらずっと飛び続けられることでしょう。 その代わりに飛行機は飛び辛いです。鉄の鳥はなぜ飛ぶのかわかっていません。固定翼機はジェット推進であろうと推力を低下させやすく、反対にヘリや飛行船、オーニソプターは異様な程スイスイ飛べます。 ちなみにオーニソプター(英 ornithopter)とは鳥やコウモリ・翼竜・昆虫のように翼を羽ばたかせる事によって飛ぶ航空機のことです。 そしてこの空島には一般的に「ニョロニョロ」と呼ばれる不思議な……なんでしょうこれ? まあ食べ物が存在します。白くて細長い生き物です。よくこっちを見てきます。 味と食感は小麦粉製品のソレで、薄くスライスして茹でて食べるのが基本です。そこら辺に生えているものなので、お金がない人でもこれを食べれば大体生きていけます。 外見は猫の尻尾程の太さの細長い体に、エラのような物体と一対の目を持った頭部が乗っています。 空島に関わる動機 PCがこの不思議な空島に関わる人間は主に四種類。 この空島を浮かせている要因である炉心を止め、元のように戻そうとする【帰還者】。 未知なる土地を探索し、その実りを獲得することに心惹かれ、異常存在である空島にやってきた【開拓者】。 新たなる知恵、更なる真理を求めて、不思議極まりない空島を研究するためにやってきた【碩学者】。 そしてただひたすら宝のために邁進し、金という究極の対価を得ようとする【簒奪者】。 そのどれもが、この空島というフロンティア、或いは故郷を目的としているのです。 ……ふらっとセーフゾーンから出たら空間異常こそないけど変な生物やヒャッハーに襲われたりする場所に、 目的がない人は普通来ないだけとも言えますが。 PC達の立ち位置 PC達は空島にて特定の組織に所属するわけではありません。強いて言うなら、「空島」という共同体に貴方達は所属しています。 空島を探索する、或いは空島の探索を妨害しかねない様々ないざこざを解決する。その一点において貴方達の利害は一致しているのです。 また、開拓事務局による公的な依頼にせよ、酒場で密やかに語られるお願いにせよ、どんな依頼を請け負うにしても一人ではままならないでしょう。 そんな時、その日その時に都合がいい人間同士で組んで仕事をするのがこの空島では一般的なのです。 無論、その大きな共同体の中にも小さな派閥、寄り合いがあるのでしょうが、多くの魔法使いはフリーランスのように活動します。 『タグ』について 死神に見込まれた者は『タグ』を手に入れます。 刻印を施された安っぽい銀灰色の、所謂ドックタグです。チェーンを通して首から下げるのが一般的です。 空島は文化的に真っ白な飛び地であり、人も居なかったので主たる神がいません。 そこでやってきた死神達は、見込んだ者の魂の色を見てタグを押し付けるのです。 タグは魂の色を強調し、その色に見合った力をタグ持ちに与えます。 また、このタグは死神の管理下に置かれていることの証であり、タグを所持している限りは例え死んでも死神の手によって蘇生することが可能なのです。 ……それがどのようなデメリットを生むかは分かりませんが。何にせよ、どんな時でも貴方が死んでる場合じゃないことだけは確かです。その欲求を満たすまでは。 こうして『タグ』を手に入れたものは「タグ付き」と呼ばれます。PC達は総じて死神に見込まれて「タグ付き」となった者達です。 空島でのお仕事 ダンジョンの探索、開拓。こちらは語るまでもないでしょう。 下の世界で起こりうる人間トラブル、またそこから発生する騒動は基本です。 異界騒ぎもここでは何処だって起きやすく、突発的な広域災害はそう珍しくもありません。 また探索者の成果だけを掠め取ろうとする襲撃者が存在する以上、それを奪還する仕事も存在します。 他にも事務局が縦坑を新たに作り上げて居住区を広げたり、岩盤が増殖して穴を埋めないよう(この空島は常に増大しているのです)魔法で処置をする仕事もあるそうな。 開拓済みの場所でも魔物が発生したり、こんな場所だから逃げ込んできた違法使いがいたり。 総じて言えば、仕事を得るには困らないだけの場所なのです。 雰囲気イメージは西部劇的なサムシング。
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■ 日和川 奏(ひよりがわ かなで) 年齢:17歳 学年:5年生 性別:男性 メイン:マグス サブ:電脳術師 エクストラ:死霊術師 追加サブ:- 種族:転生体・不死(人間血統) 身分:不良生徒(天位) 身長:149cm 体重:51kg PL名:リース(翡翠) イメージ:ハッカドール3号 噂の人物:「ルミナスのバカ」 部活動:料理研究会 二つ名【Take a shot】 「いや、俺だって真面目な時は真面目にやってるけど」 外見 「俺を女と見間違える……それは罪じゃない。罪というなら俺をこんなにも美しく作ったガイアこそが罪だろうさところで全く関係無いんだけど、君の菊って初物?」 青みがかった黒髪に、細身の白い綺麗な肌。長髪は後ろにリングで止めている パッと見だけでいうなら女の子であるが、正真正銘の男 クラス1とまではいかないが、男女合わせてクラスで5本の指に入るくらいには美男子 ダボダボの黒いコートを着ている。センスはいまいちだが、高度に礼装化したミスリル銀で編み込まれたコートであり、命そのものを現世に繋ぎ止める楔として機能している 実は入学時にから一切成長しておらず、入学時は大柄だった(13歳で147) 現在は魔力が暴走した時や大きくなる薬(特注品)を服用した時は背が伸びる その時は大体170後半~180前半くらいの背丈になるようだ 人格 「はい、すいません。反省してます……ロケット花火を椅子に括り付けて空中から風呂覗きしようとしたのは推力が足りませんでした。次は市販品じゃなくて特注品でやります」 バカ。なんていうかバカ 3年生の頃から学園で多くのトラブルを引き起こすトラブルメイカー。 ルミナス寮長の言う馬鹿を体現した一人。通称「ルミナスのバカ」 カッコつける為だけにカッコ付けるし、楽しそうだからと言うだけでバカをする 真面目にやれば天位を取れる程度には優秀なのだが、それをバカをする為に生きているので、校則違反の常習犯である 夏休みが終わった頃から悪戯や校則違反の回数が激減した。 何か悪いものでも食べたのか?と噂にはなったものの、大人しくなったことはよいことだとスルーされている と言ってもなんだかんだで性根は変わっていないとはイタズラグループの後輩の発言である それはある意味で「昔からああいう性格ですよ。素は」という意味である なお、極度のシスコン。妹の事を語ると5時間は喋り続ける。しかも一切ループしないで語れる 来歴 「黒に憧れ、光に浸る。俺の過去を語るツールはそれだけで良い」 ルミナスコイン在籍の5年生。 ごくごく普通に小学校を卒業し、親に無理言って私学であるこの学校を受験して ごくごく普通に受かった。家族は両親と一つ下の妹の4人家族 とは言え、一人暮らしだったせいか当初は友人がおらず、学校内で孤立していた 授業にも出ず荒れていたのだが、2年の終わり頃からそれも鳴りを潜め勉強にせいを出すようになる。3年時から天位を落とした事が無い 同時に色々とバカをやるようになったのも同じくらいから。どちらにしても教師からしたら頭の痛い生徒である 不死である事について +かつて 「俺がこの魔城に捕らわれるのは、俺の美しさに世界が耐えられないからさ」 学園入学前からの不死。即ち烙印持ちの不死である それはとりもなおさず日和川奏はその存在が人類社会の不要物である事と同意である マビノギオンの外でも自由に生きる事が可能な、いわば放し飼いにされた害虫。それが、日和川奏という少年である 不死の存在がゴーストによりある程度馴染んだこのマビノギオンの中でも、冥府の烙印を持つ不死というものは、特別に忌み嫌われる一つだろう 自ら望んで、死を捨て去る為に他人を害する誓いこそが冥府の烙印なのだから 本人に何故と聞けば、いつも同じ答えが帰ってくる。ニヤニヤした、馬鹿にした笑みで。 「It s better that you don t know The reason why is that Je te déteste Et je pense que toi aussi……なーんてな。意味わかってもう一回聞きに来たら答えるよ」 「良くも悪くもさ、この世界で生きてかないといけないんだ」 「与えられた手札で最高の手役を作るのって、一番かっけーんじゃないか?」 不死の中でも特殊な数少ない烙印持ち 自ら死を拒否し、命を喰らう事を良しとした証明 その冥府の烙印に付いて聞かれた時、彼はこう答える 「これか?これはな」 「俺の両親がくれた、最高の祝福(宝物)なんだぜ」 「だから、あんまり馬鹿にしないでくれよ。俺を馬鹿にするのは良いけど、親父とお袋の事だけはさ」 料理研究会 「料理してる相手にバカは流石に俺でもしねぇよ」 実家が洋食屋「ソレイル」を経営している関係か、趣味は料理。なおバカをやるのは生き様らしい 少なくても料理の時はバカを一切やる事が無いので、「料理している時」限定ではカッコイイとの評判。それ以外は基本評価はバカ一択 洋食和食中華なんでもござれなのだが、一番得意なのはスイーツ作り 部屋は無数の料理本で溢れている 少なくても週に一度は寮のキッチンで料理を作っているのは目撃されている 家族関係 父と母、妹の4人家族だった 妹は現在高校一年生。上原の全寮制の魔法学園に通っている 父は8月頭に発生した「天罰竜の大空襲」で死亡 母も不治の病で(9月開始時)に余命2ヶ月の診断を受けている 我が道を阻む者無し 少なくても、日和川奏は「天位」を取る事が出来る程度には優秀であり 最初に習得してから必要が無いのに受験し、習得し続けている 優秀であるがゆえに、彼は誰もを見下すのだ +だからこそ…… ※ここから先はPL情報になります だからこの青年には気をつけろ 日和川奏はゴーストだ。だけど、スリーピーウッドを必要としない彼は厳密には「ゴースト」では無い その笑みの下で彼は何時でも嘲笑っている サイコパスは手を下すその時まで常識の皮を被っているのだから まともになったように見えたとしても。結局は 彼は他者同族であると思ってはいないだろう。自らは死人なのだから 10のうち9で道を踏み外す自分を、正常であるとは思わないのだ +質疑応答 Q「貴方はなんの為にこの学校に来ましたか?」 A「勉強に決まってるだろ。私学に来るのに他に理由無いでしょ」 Q「二つ名の由来はなんですか?」 A「【暴発野郎】ってだけ。2年くらいまで手が出るの早かったからね 最近は女の子口説くのが早いって意味で呼ばれる事の方が多いけど」 Q「嘘付くなよ」 A「知りたいやつは聞きに来いよ。ああ、5年以上限定だけどね」 「そっちの意味で呼ぶのなら……覚悟は出来てるよな?」 ※「二つ名:Take a shot」についてですが、もう一つ意味があります 5年生以上のPCは知っていても構いません。内容を知りたい方はリースまでDMどうぞ Q「女の子のどこが好きですか?」 A「うなじ」 Q「その次は?」 A「ふともも」 Q「胸が出てこないスカした姿がカッコイイと思ってるクソガキが」 A「胸の引力に魂を引かれた異端者が……テメェは俺を怒らせた」(ドドドドドド Q「えー、話は戻しまして糞餓鬼。お前確かTDできたよな」 A「異端者が……一応出来るぞ。ナックルで」 Q「どれくらい出来るんだ?」 A「専門技能って言えるくらい(CP8使用)。少なくても有象無象よりは遥かに上手いよ」 Q「良かったらチーム入ってない理由教えてくれない?」 A「あんまり興味無いからってだけ」 +『問いかけ』 『おまえは なんで ここに きたんだ』 うるさい。そう思った。 ここに来ちゃいけないなんざ誰も言わなかっただろ でも、ぼくじゃないぼくが、何かを答えた 『おまえは けついが あるな それは みんなを ふこうにするけど』 あたまがいたい。もうしゃべらないで しゃべられると、あたまが いたくなるんだ 『おまえは せいぎがあるな だれも みとめてはくれなかったけど』 だからしゃべらないでよ あたまがいたい ぼくじゃないぼくが、しゃべるたびにあたまがいたくなるんだ 『おまえは こうふくには なれないな だっておまえは ゆるされないから』 なんで? なんで? ぼくはゆるされないの? ずっといいこにしてたよ おとうさんとおかあさんといもうとと、いっしょにすごしたいだけなんだよ 『はじめて おまえの こえを きけたな』 『おまえは ルミナスコインだ』 +友人関係 ヴァレリアス・ムスクーリ 同じ寮の、同じ学年の友人。我が親友にして誇らしき「空を落とした者」 マオマオ 可愛い子だと思うよ。掛け値なしで。多才だし、過去は過去って言えるのスゴイよなって +特殊関係 君影ひかり「好きでも嫌いでも無いけど……まぁ……ちょっと昔にね」 「頭は上がらない。そういう先輩」 尾上白亜「まぁ、好きになった人。俺は隠してるけどね。だって、不死なんかに好かれたなんて噂、立ってほしくないしさ」 +逸話集 1 今年の入学式の後の入寮会で新入生を人質に取るテロを起こす なお、浪漫バカ達を巻き込んだセレモニーで、談話室をプラネタリウムに改造した 歓迎式典としてネタバラシ。もちろん教師の許可は取ってないので大減点を食らう 2 魔法も箒も使わずに上空からなら越えずの城壁を越えられるのでは?と カタパルトを作成。ついでに推進力代わりにロケット花火も使った人間砲弾を実施 なお当然越えれなかった 3 ロケット花火を椅子に括り付けて赤杖寮の覗きを実行 なお当然だがコントロール装置は無くロケット花火爆弾となる 日和川奏の最初の事件。この時言い放った「市販品でやるのは物理学を舐めてた」 「次は特注品でやる」は伝説のセリフ。当然だが減点食らう 4:「クリスマス爆破事件」 クリスマスムードの魔城の一部電飾と通信をハッキング。「恋人どもを吊し上げ隊」を名乗り、恋人数組を人質に取り風紀委員と大チェイスを繰り広げる 一応恋人達からはイベントとして了承済みなので、その当たりはなんとかなった 減点は食らった 最近事情 「料理人になりてぇんだ。俺の全部をチップに変えても」 2学期に入った頃から急激に態度が代わったと噂されている 今までの悪戯や事件には多く関わっていたものの、彼が主催する頻度が急激に減少した 友人、特に数少ない昔からの同室の相手は「素を出せるようになったんだろうな」と語っている PickUp 探索は2d+13 情報収集は2d+9の、ダイブ込みだと4d+9でできるので ある程度はミドルも行える変態系AT ゴーストキャストとループキャストで最大ラウンド3回ポルターガイストが飛ぶ 大体打点は140点前後(3/30現在:無強化時) オブセッションによる強化値及び慧剣の数値次第で1撃役220くらいは飛ぶ +某型月風スキル解説 死霊契約:ランクC 輪廻からはみ出した無色のマナ、あるいはゴーストと契約を結んでいる事を表す ランクCは素養のある魔法使いが修練を積めば用意に達せれる位階であり、このランクにいたって初めて死霊との交信が可能になる BAKA(Brilliant Art the Kaleidoscopic Against the world):ランクB- 直訳すれば「世界を侵食する麗しき芸術変転」つまりは、『世界』という概念に自らの概念を侵食させるスキル。 空想実現化などを強化するスキルであると共に、自身の内面世界の法則を現世にもたらすスキルであり 自らが信じる世界、信仰を世界そのものへ押し広げ世界法則すら限定的に変更する事が可能。 B-は派生段階の初歩であり、ここから先へは修練では達成不可能な天賦の領域 なお、派生スキルとして勇者(BAKA)等が確認されている あくまで頭文字を繋げただけの名称であるが、所有者は大体筋金入りのバカなので「もう素直に馬鹿でいいんじゃないか?」という説が先日学会で可決された つまりは、まぁ。なんか、うん。 ガイアが俺にもっと輝けと囁いている:ランクC 本人は「伊達ワルは黒を纏うから不滅」などと言っているが、黒はそもそも光を吸収した結果そう見えるので、黒は輝く事は無い 戦闘不能時に魂から肉体を補填し、活動可能領域まで引き戻す 発動している限り活動に支障をきたす事は無いがその代わりに人類世界の天敵として扱われる 要するにただの冥府の烙印である 青が知性を示すのは、俺がルミナスに入ったのが語源:ランクE んな訳は無いし、こいつはただのバカである 事実「天位」を獲得できるだけの知力による、限定的な理論構築と実行による行動の最適化 外から見れば運命を引き寄せるように見えるだろうが、魔法使いなら誰でも行える事でもあるし、マグス系魔法使いなら大体は抑えている技能 結論から言えばヴォルテクスである ■■■■■:ランクA+ この技能は隠蔽されている
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ラムネシア魔法学園(Rhamnaceae Academy of Magic) ラムネシア魔法学園は学園都市に所在する共学制の私立中学校・高等学校だ。 魔法使いの生徒のみを募集している純魔法学校。学生達からの略称は『ラムネ』。 歴史と伝統に裏打ちされた魔法教育を自由なカリキュラムで学ぶことができる。 作成者:メイト (設定は変更の可能性があります) ラムネシア魔法学園(Rhamnaceae Academy of Magic)学園特徴【学術的な魔法研究と自由度の高いカリキュラム】 立地・校舎【第五学区に聳え立つ荘厳なる古城】 入試【生徒の個の力が測られる。五大学園との併願も多い】 対外【開かれた校風と秘める学園への誇り】 内情【諍いと対立が頻発するも、全体のまとまりは保たれている】 教職員の例 生徒の例 寮四寮制【特色溢れる三つの寮。来年度から四寮目を設立予定】ローズブレイド/Roseblade カトレアルート/Cattleyaroot ガーベラノード/Gerberanode ジニアスタイル/Zinniastyle 新寮制【”本能”を標榜する第四の寮の設立】 寮長【寮生を教え導く四体の幻想種】ブレイド(-/Blade) ルート(-/Root) ノード(-/Node) スタイル(-/Style) 入寮の儀【新入生の所属寮を寮長達が直々に決定する入学式での催し物】 生徒会概要【生徒の代表者にして自治組織を超えた学園運営側】 信任【高等部生徒会長・中学部生徒会長をそれぞれ選出する直接選挙制】 選挙管理委員会【生徒会に無限の対抗心を燃やす監査機関】 生徒会関係者 Q APC・NPC作成やセッションでの利用について 学園について ラムネシア迷宮について 教育について 文化・スポーツについて タンキュウ(探索救護委員会)について 入試・編成について 対外について 生徒について 寮と生活について 学園 特徴【学術的な魔法研究と自由度の高いカリキュラム】 魔法そのものを対象とした「学術的な魔法研究」を旨とする教育機関。 古代から近代までの魔法の歴史から世界の各地で発展した伝承術に至るまでを、 各分野の専門教員達とこの学校にしかない貴重な資料の数々によって学ぶことができる。 魔法実験・工業の希少な古典技術にも触れられ、他学園との合同研究も盛んに行われている。 他の学校とは段違いに自由度の高い単位制カリキュラムも魅力のひとつ。 どの生徒も無数の選択肢の中から自分が学びたい科目を選んで学習に励んでいる。 専門科目を自由研究で置き換える制度を使えば自分だけの集中教育プログラムも組める。 ただし、基礎教育や実践魔法の分野では五大学園にやや遅れを取っている。 また、人気校なのだが経営陣が採算をあまり考えていないためか予算は常に不足気味。 最新設備の導入が滞るどころか『ラムネシア迷宮』形成の原因にもなってしまっている。 立地・校舎【第五学区に聳え立つ荘厳なる古城】 学園都市の内陸部、第五学区の結界沿い付近の森の中に聳え立つ古城。 これこそがラムネシア魔法学園を象徴する校舎『ラムネシア城』。 歴史的にも美術的にも価値の高い大理石造りの荘厳なる学び舎である。 なお、『第五学区ラムネシア線』を利用すれば 「学園都市中心部(第七学区)―ラムネシア城(第五学区)」間のアクセスは快適。 伝統的に生徒の空飛ぶ箒の所持率が高く、第六学区の繁華街まで箒で往復する生徒も。 +『ラムネシア迷宮』とは? ラムネシア迷宮 魔族の帰還後に本格的な現代魔法教育を導入するにあたって、 ラムネシア魔法学園は学生達がより身近に「魔法と触れ合える環境」を作ろうと 校舎の様々な施設にエンチャントを繰り返し付与していった。 しかし行き過ぎたのか、長年の魔法研究で校舎自体が抱えていた 「魔法空間」としての概念とエンチャント群が結びつき、暴走。 まるで異界のように内部構造が変化し続ける「迷宮(ダンジョン)」が生まれてしまった。 つまり、『ラムネシア迷宮』とは常に変異し続けるラムネシア城そのものの異名である。 近年は恒常的な予算不足で不便の解消もままならず、現状維持で手一杯の模様。 平時はある程度の鎮静状態にあるものの階段の消失や移動などは日常茶飯事。 生徒の遭難や怪異・怪物騒ぎもたびたび起き、校内機関だけで手が回らない場合は 執行委員などの外部組織に事態の解決を依頼として要請することがある。 「魔法と触れ合える環境」を作るという当初の目的は一応達成されており、 この校舎での生活を目的としてラムネを受験する生徒も一定数存在する。 探索救護委員会 ラムネ生と指導教員によって構成された学内警備隊。通称『タンキュウ』。 生徒の安全を守るべく日々活動している。執行委員と掛け持ちしている生徒も。 実働隊と管制隊に分かれ、実働隊はさらに日毎に巡回班と出動班に振り分けられる。 巡回班は校内パトロールを行いながらその日の迷宮の構造を調査報告し、 出動班は待機し自主訓練に励みつつ緊急時に駆け付け、管制隊が実働隊全体をサポートする。 また、タンキュウは図書館島を管轄とする組織『図書隊』と緩い協力関係にある。 地下禁書庫が異界化している図書館島はラムネシア迷宮と環境が似ているため、 お互いの管理体制や組織運用について情報交換を行っているのだ。 入試【生徒の個の力が測られる。五大学園との併願も多い】 中学・高校入試。他の学園都市内の中高一貫校と比べて高入の生徒の割合がやや高い。 以前は非魔法使いの学生も募集していたが、『ラムネシア迷宮』が生まれてからは 魔法使いであることを受験・入学の前提条件とする純魔法学校になった。 試験は基礎教養と魔法(異能)の両方に筆記と実技が課され、希望者には面接も行う。 マイナー校内では上位の実績を誇り、入学後に自分の学びたいものを学べるという性質上、 五大学園の「すべり止め」としてこの学園を受験する学生が多いのも事実である。 対外【開かれた校風と秘める学園への誇り】 かなり開かれた校風。外部の学生がラムネシア城に出入りしている姿もよく見かける。 学内資料や設備の大半は予約を取ればラムネ生でなくとも使用・閲覧でき、 許可証をつけておけば各寮の談話室や私室にまで上がり込むことが可能。 ラムネシア魔法学園で長く過ごした生徒の多くは自校にささやかな誇りを持っており、 五大学園の実力と優位性を認めつつもウチも負けていない、というスタンスを取りがち。 かと言って表面上高圧的な態度で他校生と接する者もほとんどいない。 五大学園の生徒からラムネは概ね「妙な/面白い学園」と認識されている。 また、ラムネやその生徒への蔑称として「モドキ」が使われることもある。 (ラムネシア:Rhamnaceae=クロウメモドキ科に由来すると思われる) 内情【諍いと対立が頻発するも、全体のまとまりは保たれている】 この学園でしか学べない魔法の叡智を貪欲に吸収していく生徒。 カリキュラムの自由さを利用して自分だけの勉学に勤しみたい生徒。 危険だが刺激に溢れる校舎や評判のいい寮生活など、学園自体を楽しみたい生徒。 元の学校で爪弾き者として扱われ、ラムネ特有の多様性で受け入れられた生徒。 そして……五大学園への入学を希望していたが、入試で失敗して甘んじている生徒。 ラムネシア魔法学園には多様な志を持つ魔法使いが入学してくる。 生徒達の目標はまるで異なり、それらを発表する機会が数多く訪れるとなれば、 意見や価値観の相違から諍いと対立が頻発するのも無理のないことだろう。 裏を返せば、それだけ多様な考え方に直に触れることのできる環境とも言える。 それでいて学内で一定の規律が保たれている一因として、暖かい寮生活がある。 同じ寮の生徒はクラスメートを超えた家族として、寮の生活空間は家庭として。 ぶつかり合いながらも互いを認め合うことのできる穏やかな場が 生徒達自身の手によって形作られ、守られ、次代へと引き継がれているのだ。 教職員の例 +”学園長”祁答院ノエル 祁答院ノエル(きとういん -/Noel Kitoin) 種族:混血 クラス:大魔道士/探求者/戦士/ほか イメージアイコン:アルバス・ダンブルドア(『ハリー・ポッター』シリーズ) 「ちょっとした知恵を授け、君達の選択の糧とする。老いぼれの役目などそんなものじゃよ」 ラムネシア魔法学園の学園長。 豊かな白いひげを湛えた老魔術師であり、 ガイアへの帰還直後に家庭を成した魔族と人間の間に生まれた混血の第一世代。 学園長になる前は長らく海外を旅し自らの見識を深めていた。 さらに以前は生粋の前衛魔道士として様々な危険地と戦地を渡り歩き、 数多の平和をもたらし人々の命を守った歴戦の英雄。 現在は老齢が響いているが、それでも一流の大魔道士であることに変わりはない。 しかし本人は若い頃の戦いの日々を後悔しており、 旅は自分の愚かさを戒めるための修練でもあったという。 10年前に帰国しラムネに教員として招かれ、瞬く間に学園内での評価を上げる。 5年前に前学園長が引退し、彼が周囲の推薦から現在の立場に押し上げられた。 戦いの道具としての魔法を否定はしていないが、 ラムネ生には従来の校風通り魔法を純粋に学んでほしいと願っている。 +”癒し系スパルタロリ”小咲夜空 小咲夜空(こさき よぞら/Yozora kosaki) 種族:人間 クラス:錬金術士/ほか 所属:J2-R(クラス担任) イメージアイコン:月詠小萌(とある魔術の禁書目録) 「オーバーワークはげんきんですよ~。……って、こらっ!大人をからかっちゃいけません!」 J2-R(中学部2年ローズブレイド)のクラス担任。 担当科目は保健体育/錬金術、専門は古代ギリシャ錬金術。 タンキュウの指導教員の一人でもあり、主に生徒のトレーニング指導を行ってる。 見た目は小学生だが、酒も煙草も嗜むれっきとした大人。実年齢は凄いらしい。 生徒に付き添い、親し気に接する光景がよく見られる。 通称、癒し系スパルタロリ教師。 +”生臭坊主”徒然伯楽 徒然伯楽(つれづれ はくらく/Hakuraku Turezure) 種族:魔族 クラス:背教者/錬金術師 所属{生活指導(???)} イメージアイコン:相澤消太(僕のヒーローアカデミア 「じゃ、俺は帰るけど。課題は明日来るまでに送っとくように」 キョウカイ担当の生活指導。 背教者の技術について教えることが専門だが、その技術が活かされることは 学園都市では多くないため、生徒には雑用の思われている節があるくらい暇。 ”電脳術教師”カイ ”不思議な寮長達”ブレイド/ルート/ノード/スタイル 生徒の例 ”聖域宣言”轟りんご ”電脳××”天津風エツカ ”全域守護者”谷地アキラ ”プリザーヴァー”大三門ライナー ”生命の大海”弘原玲 ”声援世界”さっちゃん ”奔る黒猫”三日月 ”黒の制圧”東雲水凪 +”犬好き”赤犬好太郎 赤犬好太郎(あかいぬ こうたろう/Koutarou Akainu) 種族:人間 クラス:魔道士/探求者/ほか 所属:H3-R 「犬ってのはよぉ、優しくて賢くて……最高なんだよなア"!」 ラムネシア魔法学園の生徒。 大の犬好きであり、成績不良者、ただし魔力だけは強い。 喉を痛めていて、独特の喋り方をする。 犬が好きすぎて野良犬を拾っていることで有名。あと貧乏。 9/1に起きた第四の大異変に際し行方不明に。 異変の犠牲者のひとりであると見られている。 ⇒0722『高貴なる貪食』 +”悪戯兄弟”ユリウス・ライドリッヒ ユリウス・ライドリッヒ(-/Julius Leidrich) 種族:人間 クラス:戦士/錬金術士/ほか 所属:H3-R イメージアイコン:フレッド・ウィーズリー(ハリー・ポッターシリーズ) 「ハァイ! みなみな皆様ご注目、俺は双子の弟のダリウス・ライドリッヒさ」 ラムネシア魔法学園の生徒。ドイツ人留学生。 ダリウスの双子の兄であり、彼らの家族でも区別がつかないほどよく似ている。 双子の弟との息の合った悪戯は友人達をよく笑わせている。 双子の弟よりも自分の方がイケメンだと言っているが、 本心は弟が誰よりも一番だと思っている。 魔法使いとしても弟との連携技が得意。 +”悪戯兄弟”ダリウス・ライドリッヒ ダリウス・ライドリッヒ(-/Darius Leidrich) 種族:人間 クラス:戦士/錬金術士/ほか 所属:H3-R イメージアイコン:ジョージ・ウィーズリー(ハリー・ポッターシリーズ) 「おいおい待てってユリウス! 俺がユリウスでお前がダリウスだろ?」 「「さーって、俺達はどっちがどっちでしょう!?」」 ラムネシア魔法学園の生徒。ドイツ人留学生。 ユリウスの双子の弟であり、彼らの家族でも区別がつかないほどよく似ている。 双子の兄との息の合った悪戯は友人達をよく笑わせている。 兄と一緒にやりたい放題にふざけているようにも見えるが、 兄の為のさりげないフォローや気配りをいつでも忘れない。 魔法使いとしても兄との連携技が得意。 +”太陽剣士”倉本雅史 倉本雅史(くらもと まさし/Masashi Kuramoto) 種族:魔族 クラス:戦士/錬金術士/侍/ほか 所属:H3-R イメージアイコン:ラーマ(Fate/Grand Order) 「うむっ、今日もいい日和だ。鍛錬が捗るな!」 ラムネシア魔法学園の生徒。騎士道研究会に所属。 優しく熱く快活で、勇猛果敢な好青年。ちょっと天然。 親の世代で日本名に改名している魔族。 ローズブレイド寮で誰よりも友人の多い男とも称される。 剣士としても優秀で技の冴えと一撃の力を併せ持つ。 恋人がいるらしいが、そのことについて彼が詳しく話すことはほとんどないという。 +”縁結びおせっかい”穴八百足 穴八百足(あなばち むかで/Mukade Anabachi) 種族:人間 クラス:異能者/探求者/伝承術士(占星術)/ほか 所属:H3-R イメージアイコン:藤井アリス(アラクニド) 「一つ一つの星は美しいね。それを結び付けて星座として見たらもっと美しいって思うけど、君はどう思う?」 ラムネシア魔法学園の生徒。 美形の女の子で、趣味は少女漫画や女性向けの漫画を読むことや裁縫。成績は平均的。 星座は星の結びつきであることから着想した「何かと何かの縁を結べば一つの形になる」を信条に 人同士の縁、人と物の縁を繋ぎ合わせたりとりもつことが得意。時々失敗して落ち込む。 周りからは「ただのおせっかいな世話焼き」と言われることもある。 +”特権階級”早蕨・花 早蕨・花(さわらび はな/Hana Sawarabi) 所属:H3-C イメージアイコン:花酒・蕨(武装少女マキャベリズム) ラムネシア魔法学園の生徒。『電脳怪盗えっちゃん』の窓口兼マネージメント役。 詳細はキャラクターページ(NPC)を参照。⇒天津風エツカ +”仲介人”内村十里 内村十里(うちむら じゅうり/Juri Uchimura) 種族:人間 クラス:戦士/探索者/ほか 所属:H2-C イメージアイコン:旧ライダー(Fate/Prototype) 「あいつら2人の友達やれてるってのは、僕も自分を褒められるところだよね」 ラムネシア魔法学園の生徒。 探索者として秀でた能力を持つことと、 美形で女子生徒からの人気が高いこと以外は普通の学生だが、 ジャスパーとルークの共通の『親友』であるということが特に同学年の生徒達の間で知られている。 犬猿の仲、水と油である2人がどうしても積極的に行動を共にしなければならない際は、 十里が2人の間を取り持つ形で関わっていることが多いようだ。 【ふたつの青春の喜び・Ⅰ】 +”クアドラテール”弓削希 弓削希(ゆげ こいね/Koine Yuge) 種族:鬼人 クラス:異能者/拳闘士/悪魔使い/ほか 所属:H1-R イメージアイコン:小林神威(赤さんと吸血鬼。) 「みゃーこはカワイイのぅ。うりうり!」 ラムネシア魔法学園の生徒。弓削希の双子の姉。 詳細はキャラクターページ(NPC)を参照。⇒京都 +”クアドラテール”弓削叶 弓削叶(ゆげ かなえ/Kanae Yuge) 種族:鬼人 クラス:聖職者/魔道博士/魔弾使い/ほか 所属:H1-C イメージアイコン:和田守いすか(夢か現かマトリョーシカ) 「あぁもう希ってば……いつもごめんね、都ちゃん。うりうり」 ラムネシア魔法学園の生徒。弓削希の双子の妹。 詳細はキャラクターページ(NPC)を参照。⇒京都 +”未来のコメディアン”BOT BlueOcean-T(-/-) 種族:人造幻想 クラス:聖職者/探索者/ほか 所属:H1-R イメージアイコン:カプセルJ(星のカービィシリーズ) 「これより皆様のご学友となるBlueOcean-T、略してBOT君であります!」 青い海と名付けられた直径1m未満の球体。 元々は海底のとある国を中心とした敵対組織の開発したものだったが、 海獣の攻撃により故障、謎の自我を芽生えさせた。 なんだかんだあってコメディアンだかタレントだかを目指すためまずは学生デビュー。 ⇒『序:深く息を吸え』 ⇒『破:Don't_Breathe』 ⇒『急:月下の渦動~Vortex below the moon~』前編 ⇒『急:月下の渦動~Vortex below the moon~』前編 +”覇王”天征子 天征子(あまつ せいこ/Seiko Amatsu) 種族:混血 クラス:戦士/拳闘士/学徒/探索者/竜装 所属:H1-R イメージアイコン:嵐(艦隊これくしょん) 「覚悟しておけよ?1年後にはオレ様がてっぺんに立ってるからな!」 ラムネシア魔法学園の生徒。戦技高の王河凌の従姉妹。 詳細はキャラクターページ(NPC)を参照。⇒王河凌 +”長女様”サニー・ロス=ライラック サニー・ロス=ライラック(-/Sunny Ross-Lilac) 種族:魔族 クラス:魔道士/探索者/ほか 所属:H1-G イメージアイコン:矢澤にこ(ラブライブ!) 「私こそが誇り高きロス=ライラック家の至高の長女よ!」 ラムネシア魔法学園の生徒。 詳細はキャラクターページ(NPC)を参照。⇒ジャスパー・ロス=ライラック 一般教養の成績が芳しくなく、 夢村美寿や徳川佳子に教えてもらうことで赤点を回避している。 +”ネガティブドリーマー”夢村美寿 夢村美寿(ゆめむら みすず/Misuzu Yumemura) 種族:人造人間 クラス:異能者/結界士/ほか 所属:H1-C イメージアイコン:腐川冬子(ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生) 「なっ、何よ……どうせまたポンコツ女だとか思ってたんでしょう!!」 ラムネシア魔法学園の生徒。 暗くヒステリックな眼鏡少女。寮に引きこもりがち。 生徒会の水瓶寛太とは引きこもり仲間(ただし美寿の方はそう認識していない)。 他人に勉強を教えるのが上手く、徳川佳子と一緒にサニー・R=Lの勉強の面倒を見ている。 人造人間として迫害されてきた経験から他者に対して固い壁を作っており、 前の学校で上手くいかずラムネシア魔法学園に1年前に転入してきた。 同じ寮や同学年の周囲の生徒達は彼女によく目をかけてくれていたのだが 美寿自身はやはり自身に向けられていた好意を信じることができず、 自分は孤独に生きるしかないのだから強くあらねばならないという強迫概念に駆られていた。 その心の隙をついた何者かが彼女に贈った妄想結界を人為的に引き起こすマジックアイテムによって、 2020年の春に”迷宮の竜(ドラゴン)事件”を引き起こしてしまう。⇒『Pure Imagination』 +”歩く火薬庫”千種刹那 千種刹那(ちぐさ せつな/Setsuna Chigusa) 種族:ホムンクルス クラス:異能者/結界士/砲撃士/探索者 所属:J3-Z イメージアイコン:暁美ほむら(魔法少女まどか☆マギカ) 「大丈夫、撃って燃える敵なら怖くないから。スタバの方が怖い」 ラムネシア魔法学園の生徒。総合学園の千種零一の後継ホムンクルスであり、兄妹のような関係。 詳細はキャラクターページ(NPC)を参照。⇒千種零一 寮 四寮制【特色溢れる三つの寮。来年度から四寮目を設立予定】 ラムネシア魔法学園は準全寮制で、三つの寮が存在する。 また、2018年度より四つ目の新寮を設立予定。 ラムネシア生にとって所属寮は自分のクラスであり、生活共同体だ。 +各クラス略称まとめ ローズ カトレア ガーベラ ジニア 高等部3年 H3-R H3-C H3-G H3-Z 高等部2年 H2-R H2-C H2-G H2-Z 高等部1年 H1-R H1-C H1-G H1-Z 中学部3年 J3-R J3-C J3-G J3-Z 中学部2年 J2-R J2-C J2-G J2-Z 中学部1年 J1-R J1-C J1-G J1-Z +所属生徒まとめ ローズブレイド カトレアルート ガーベラノード ジニアスタイル H3 赤犬好太郎ユリウス・ライドリッヒダリウス・ライドリッヒ倉本雅史穴八百足 早蕨・花 H2 ジャスパー・R=L轟りんご天津風エツカ地乃・C=H 谷地アキラ本堂智子内村十里 東かりん ルーク・G=C H1 京都弓削希BOT天征子 大三門ライナー弘原玲水瓶寛太弓削叶夢村美寿 さっちゃん祁答院マリエサニー・R=L J3 徳川佳子 千種刹那 J2 美空三日月 東雲水凪 J1 所属寮まで決まっているラムネNPCを こちらの一覧に追加したい場合は学園制作者までリプライなどでご連絡ください。 たまに連絡がなくても勝手に追加される場合があります。 転寮制度も存在するが申し出る生徒はほとんどおらず、三年間・六年間を同じ寮で過ごす。 ラムネ生は所属寮を示す花と色を象ったエンブレムを服に取り付けている。 寮則は存在するが縛りは緩い。外泊許可は取りやすく手続きも簡単で、 違反を繰り返し行っても健全な学育の大きな妨げと判断されない限りは見逃されやすい。 寮として使われている各塔だけは『ラムネシア迷宮』の範囲外である。 数少ない安全安心な敷地を寮にあてざるを得なかった、と表現した方が正しいだろう。 ローズブレイド/Roseblade カラー:赤 略称:ローズ 寮長:ブレイド 寮訓:勇猛果敢 カトレアルート/Cattleyaroot カラー:紫 略称:カトレア 寮長:ルート 寮訓:Better late than never. ガーベラノード/Gerberanode カラー:橙 略称:ガーベラ 寮長:ノード 寮訓:エンパシー(Empathy) ジニアスタイル/Zinniastyle カラー:緑 略称:ジニア 寮長:スタイル 寮訓:過去を想い、本質を視よ ※ジニアスタイルは2018年度から設立予定 新寮制【”本能”を標榜する第四の寮の設立】 2020年度生徒会長であるジャスパー・ロス=ライラックは 来年度から施行される改革として『第四の寮の設立』を発表した。 これまでの三寮制よりも生徒の受け皿を増やし能力をより育み、 すべての生徒にとって真に居心地のよい学生生活を送るための環境を作るとともに、 さらに多くの個性的な学生をこの学園に迎え入れるための新制度とされている。 寮長【寮生を教え導く四体の幻想種】 四つの寮には寮名の一部を名に冠する小さな幻想種が住んでいる。 彼らは寮長として自分の寮の生徒を受け持っており、教員と同等の立場にある。 普段の寮長は寮の談話室で生徒に可愛がられたり校内を見回ったりしている。 寮長達は謎めいた存在だ。 実際に人々の前に姿を現したのは他の幻想種と同様に魔族の帰還以降だが、 創設当初やそれよりも前からまことしやかに存在が語り継がれていた。 ブレイド(-/Blade) 種族:幻想種 イメージアイコン:ウサミ(スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園) 「皆さぁん! 今日も仲良く頑張りましょうねっ。あちしはいつでも皆さんを応援しています! らーぶらーぶ!」 ローズブレイド寮長兼ラムネシア魔法学園総寮長。ウサギのぬいぐるみのような外見。 すべてを受け入れてくれるお母さん的ポジション。とても優しいが、甘くはない。 ローズ生からはしばしば「ブーちゃん(寮長/先生)」とあだ名で呼ばれている。 ルート(-/Root) 種族:幻想種 イメージアイコン:フォウ(Fate/Grand Order) 「一刻一秒を惜しむべしとは言わないよ。怠惰を貪るのも学生の特権さ。ただし……私も寮長だ。警告しよう、君はじきに帳尻に呑まれてしま……むぐ」 カトレアルート寮長。愛らしいリスのような小動物。 寮長達の中でも飛びぬけて厳しく、生徒のカリキュラムを綿密にチェックしている。 甘い物をあげると大人しくなるため、成績の芳しくないカトレア生は飴を常備している。 ノード(-/Node) 種族:幻想種 イメージアイコン:ミサイル(ゴーストトリック) 「学生生活の心配事、ぜーんぶ僕にお任せですともッ!ささっ、遠慮なく……あれっ? ちょっと皆様、自分の部屋に戻らないで!?」 ガーベラノード寮長。見た目はただのポメラニアン。 ガーベラ生から頼りにならないと不遇な扱いを受けているマスコットのような存在。 元気いっぱいだが、他の寮長よりもさらに永い時を生きている古代種との噂もある。 スタイル(-/Style) 種族:幻想種 イメージアイコン:チャック(ゴーストトリック) 「フン、なんだその不景気な面は。貧乏神と見間違えてしまったぞ!そんなものをぶら下げて歩かれると吾輩も困る。せいぜいこのロバの耳でも貸してやるとしようか」 ラムネシア魔法学園生徒指導。ジニアスタイルの寮長に就任予定。 緑色の汚らしいマスコットめいた風貌。本人は気に入っているらしい。 皮肉屋だが面倒見がよく、親身な生徒指導により生徒達からの人気は意外と高い。 入寮の儀【新入生の所属寮を寮長達が直々に決定する入学式での催し物】 ラムネシア魔法学園の入学式で行われる一大イベント。 壇に上がった新入生達の肩や頭の上に次々と寮長達が飛び乗っていき、 自分の上に乗っている時に寮長が叫んだ寮への所属が決定する。 寮長が生徒に乗ったものの叫ばずに降りたり(生徒間で”フェイント”と俗称される)、 自分が担当していない寮の名前を叫んだりすることもある(”改竄”と呼ばれる)。 +総寮長ブレイドより新入寮生へ 皆さぁん! 自分がどの寮に組み分けられるかお悩みですか? 寮の組み分けで重視されるのは皆さんの「精神性」です。 それも普段の振る舞いじゃなくて、「本当の土壇場」で試される心の在り方なのです。 目の前に「危機」が迫っている! このままじゃ自分が、誰かが大変だ! そんな時に「何人かの集団に属しているうちの一人としてのあなた」はどうしますか? 自分は何もできないよ……と思う子もいるかもしれませんが、 あちし達はラムネシアの皆さんの可能性を信じていますからね! さて。こういった場面で「真っ先に」どうするかで寮生の適性は概ね判断できます。 危険に立ち向かう。武器や魔法を構える、その身や障壁で仲間を守る準備をする。 ……具体的な「行動」を思い浮かべたあなたは、「ローズブレイド」。 打開策を組み立てる。戦うか、逃げるか? 現状の解決や先の見通しを咄嗟に編み出す。 ……漠然とでも「思考」するかもしれないと考えたあなたは、「カトレアルート」。 心を鼓舞する。仲間や自分自身を言葉や態度で励まし、迫る恐怖と不安を跳ね退ける。 ……何らかの「感情」に目を向けたあなたは、「ガーベラノード」。 きっと、その場で自分がやりたいことをする。ただただ心の動きに従う気がする。 ……物事が「本能」で描かれているあなたは、「ジニアスタイル」の適性があります。 あくまで、寮の所属を決定づけるのは皆さんが持つ力のごく一部分です。 ローズ生の中にも、いつもはよく考え事をしている子や感情表現豊かな子がいるように。 「行動」「思考」「感情」、そして「本能」。 これらすべてがが整えばどんな困難でも乗り越えられます! 大切なのは寮内、そして校内全体で協力し合うことです! らーぶらーぶ! 生徒会 概要【生徒の代表者にして自治組織を超えた学園運営側】 ラムネシア魔法学園生徒会は、学園生活の改善と発展に向けて活動する生徒間自治組織だ。 ただし、特別活動の延長線でしかない一般的な日本の中学・高等教育機関とは異なり、 ラムネ生徒会の代表者である「生徒会長」には学園長と同等の権限が与えられている。 ラムネシア魔法学園の生徒会は、高等部と学園全体を管轄する「高等部生徒会」と 高等部生徒会の下部組織であり中学部を管轄する「中学部生徒会」に分かれる。 単にラムネ内で「生徒会」と言った場合は高等部生徒会を指すことがほとんどで、 混乱を避ける場合は中学部生徒会の方を「中生徒会」と区別されたりする。 ラムネに集まった多種多様な生徒達の代表集団であり、その色は代によって様々。 学園全体に厳粛な規律を敷く代もあれば激しい個性のぶつかり合いを演じた代もあった。 現体制はここ数年の代替わりで野放図に散らかった改革を丁寧に整備し、 確かに実感できる形で学園生活の向上を実現していると概ね好評。 それとは別に、後々の大改革に向けた下準備を進めているとも憶測がなされている。 信任【高等部生徒会長・中学部生徒会長をそれぞれ選出する直接選挙制】 高等部生徒会長・中学部生徒会長選挙は両方とも12月の同時期に行われる。 学園生徒全員の投票によって選出された生徒会長は副会長・会計・書記の指名権を得る。 中生徒会の役員は、中生徒会長が推薦した生徒達を 生徒会長が認可することで全員の指名が成立する。 生徒会長選挙への立候補権や役員への被指名権は、 12月の時点で高等部1・2年の生徒に加えて、 高等部への進学が決まっている中学部3年の生徒にも与えられている。 前生徒会長のジャスパーはこれに加えて、 「生徒会長が2人までを任意に指名し、いつでも暫定庶務として生徒会に加えてもよい」 という生徒会規約改定案を就任後初の生徒総会にて提出し、可決された。 この新制度によって4月に高入早々生徒会に所属することになったのが京都である。 2017年12月に行われた高等部生徒会長選挙にて、 京都がこれからの1年間のラムネシア魔法学園を率いる新生徒会長となった。 選挙管理委員会【生徒会に無限の対抗心を燃やす監査機関】 選挙管理委員会(以下、選挙会)はその名の通り生徒会長選挙の運営機関である。 しかし普段は生徒会や各委員会の監査機関として活動しており、こちらの仕事の方が中心。 生徒会の下部組織として配置されている各委員会とは異なる独立監査機関である。 もちろん議決機関である生徒総会にもリコールや解散総選挙を行える制度は存在するが、 恒常的に学園を動かせる生徒会が万が一暴走を始めた際の対処としては遅すぎるため、 その動きを日頃から監査する選挙会の役割もまた重要なものである。 選挙会には月に何度かの強制監査権などの強力な対生徒会権限が与えられている。 また、このポストには何が何でも生徒会長になりたかったが生徒会長選挙で落選し、 その恨みを当選した会長にぶつけるために立候補する者もおり、 代によっては生徒会長と選挙会長の間で激しい争いが繰り広げられることも。 生徒会関係者 +”新生徒会長”京都 京都(かなどめ みやこ/Miyako Kanadome) 種族:人間 クラス:戦士/探索者/竜装術士/ほか 所属:H1-R イメージアイコン:因幡めぐる(サノバウィッチ) 「じゃあ今日もがんばろうね、みんなで!」 ラムネシア魔法学園新生徒会長。前年度は生徒会庶務だった。 詳細はキャラクターページを参照。⇒京都 +”前生徒会長”ジャスパー・ロス=ライラック ジャスパー・ロス=ライラック(-/Jasper Ross-Lilac) 種族:魔族 クラス:魔道士/魔道博士/魔弾使い/ほか 所属:H2-R イメージアイコン:トム・マールヴォロ・リドル(『ハリー・ポッター』シリーズ) 「生徒会長はもうやめてくれ。ジャスパー先輩、でよろしく頼むよ」 ラムネシア魔法学園前生徒会長。今はただの平生徒。 詳細はキャラクターページを参照。⇒ジャスパー・ロス=ライラック +前生徒会体制 +”生徒会長”ジャスパー・ロス=ライラック ジャスパー・ロス=ライラック(-/Jasper Ross-Lilac) 種族:魔族 クラス:魔道士/魔道博士/魔弾使い/ほか 所属:H2-R イメージアイコン:トム・マールヴォロ・リドル(『ハリー・ポッター』シリーズ) 「揃ったね。では、始めようか」 ラムネシア魔法学園生徒会長。 詳細はキャラクターページを参照。⇒ジャスパー・ロス=ライラック NPCとして会長をセッションに登場させたいGMは事前にメイトへとご連絡ください。 出演許可を出したり、内容によっては私がSGMに入って会長のRPをしたりします。 シーンへの会長の登場の許可までやりだすとキリがなくなるので、 シーンでラムネの代表者としての生徒を出したい場合は副会長をどうぞ。 +”副会長”東かりん 東かりん(あずま-/Karin Azuma) 種族:幻想種(零落神) クラス:マグス/探求者/空想術士/ほか 所属:H2-G イメージアイコン:カタリナ・アリゼ(グランブルーファンタジー) 「全く……いくら平和だからと言ってもあまり弛みすぎないようにな」 ラムネシア魔法学園生徒会副会長。 元太陽と審理の神。アクティブタイプの真面目キャラ。 概ね理知的で規律を重んじる傾向にあるが感情的になると周囲を見失って突っ走る傾向も。 堅い口調とやや厳しめな言動の裏には仲間である生徒たちへの心配が込められている。 「人が法を守るのではなく法が人を守るべきである」という考えのもと自ら望んで零落。 記憶のほとんどを失い捨て子として拾われ、人間と同じように育てられた。 唯一覚えているのは「人のための存在でありたい」という強い願いのみ。 神格を取り戻すことは特に考えていない。 ジャスパー、ルークと同じく生徒会長選挙に出馬したが落選。 その後ジャスパーに忌憚なく物申せるかりんは副会長として指名され 「それが皆のためになるなら」と快諾。意欲的に職務に取り組んでいる。 PCなので自由にセッションやシーンに登場することができないジャスパー会長に代わり、 ラムネ生徒会の顔役、ひいてはラムネ生徒全体の代表となるキャラクターです。 セッションやシーンでご自由にお使いください。 ギャグ時空では異形化!キャタピラさん!などの演出も可能ですが、 あくまでかりんはラムネを代表する威厳ある副会長というポジションなので、 キャタピラさんやメシマズなどの立ち絵元の弄りネタは過度にやりすぎないようにお願いします。 +”会計”水瓶寛太 水瓶寛太(みずがめ かんた/Kanta Mizugame) 種族:鬼人 クラス:異能者/錬金術士/死霊術士/ほか 所属:H1-C イメージアイコン:ブリーフ(パンティ ストッキングwithガーターベルト) 「ひぁっ!? す、すみませんぼぼっ僕のせいで遅れてしまって!!」 ラムネシア魔法学園生徒会会計。 亀の変化と人間の間の鬼人。重度のオタク。 寮の自室に引きこもっているところをよくルートに噛みつかれている。 ビビりでマイナス思考。仕事は遅いが几帳面でミスがなく、細かい作業が得意。 時々自作した発明品を生徒会室に持ち込むことがあり、その時は異様に早口になる。 乱獲で海を追われ、陸上で必死に生きていくために変化した アオウミガメとそれを保護した人間の間に生まれた鬼人。 両親ほど人間社会に対して複雑な思いは抱いていないが、 両親や自分の生い立ちを貶されると臆病ながらに敵意を顕わにする。 生徒会に入ったばかりの頃はのろまであることへのコンプレックスが強かったが、 生徒会活動の中で少しずつ少しずつ自分の能力に自信をつけている。 いわゆる便利キャラです。 セッション専用アイテムを配布したり説明したりする係など。 +”書記”祁答院マリエ 祁答院マリエ(きとういん-/Marie Kitouin) 種族:混血 クラス:聖職者/魔法芸術家/砲撃士/ほか 所属:H1-G イメージアイコン:鈴谷(艦隊これくしょん) 「あはは、カンちゃんは悪くないってマリエ思うし! ねっ、かーいちょ?」 ラムネシア魔法学園生徒会書記。 ラムネシア魔法学園学園長の祁答院ノエルの孫娘。 今どきのギャルっぽい女の子。生徒会の中でもとりわけ明るいムードメーカー。 ノリは軽いが優しい心の持ち主。職務にも熱心で、育ちのよさで何でもそつなくこなす。 現学園長の血族ということで何かとやっかみを受けやすい立場にあり、 生徒会書記にジャスパーから指名された当初も難色を示していた。 しかし、彼の説得によって生徒会に加入。今は楽しい毎日を過ごしている。 具体的にジャスパーとどのような話があったのかについては笑って濁すことがほとんど。 彼女を書記に指名したのはジャスパーの点数稼ぎであると反会長派から噂されており、 実際に選挙会長に生徒会活動妨害のダシとして利用されてしまうことも少なくない。 生徒会のムードメーカーです。 通信士としてPC達と連絡を取り合う係にもできます。 +”庶務”京都 京都(かなどめ みやこ/Miyako Kanadome) 種族:人間 クラス:戦士/探索者/竜装術士/ほか 所属:H1-R イメージアイコン:因幡めぐる(サノバウィッチ) 「はいっ、今日もがんばりましょう!がんばります!!」 ラムネシア魔法学園生徒会庶務。 今年の4月から会長により生徒会新役員に指名された高入生。 詳細はキャラクターページを参照。⇒京都 しょむですよろしくおねがいします 雑用担当として奔走している枠なのでNPCとしての登用は基本的にないと思います。 思いますがどうしてもという際にはご相談ください。 尻尾をブンブン振りながら飛びつきます。 +”中学部生徒会長”徳川佳子 徳川佳子(とくがわ よしこ/Yoshiko Tokugawa) Yokko(よっこ/-) 種族:人間 クラス:魔道士/電脳術士/探偵/ほか 所属:J3-C イメージアイコン:南みれぃ(プリパラ) 「そ、そんな……! 会長に比べたら、私なんてまだまだです」 ラムネシア魔法学園中学部生徒会長。 勤勉で実直。真面目な生徒会長を絵に描いたような女の子。 自分の考え方が生徒会長としては固すぎることも自覚しており、 何事もバランスよく捉えることのできるジャスパーをとても尊敬している。 ネットアイドル『Yokko』として活動している裏の顔を持つ。 両親は非魔法使いの一般職だが、これからの日本社会で戦うためには 高度な魔法教養が必要不可欠だと考え、両親を説得して単身学園都市へ。 寮生活が充実している学校が条件と両親から念押しされたので、 高い教育レベルも兼ねることのできるラムネシア魔法学園に入学する。 情報は確かに間違ってはいなかったのだがラムネシア迷宮なんて知りませんでした。 これもインターネットと隔絶した生活を送っていたのが悪かったと電脳術を専攻するも、 いつの間にかネット世界にどっぷりとはまり込んでしまう。 表向きは中学部の生徒会長にまで上り詰める一方で、 正体不明のネットアイドルにまでなってしまった。マジどうしょう。 中学部を代表する生徒が演出上必要になった時にお使いください。 ネットアイドル設定も自由に弄ってくださって結構です。 『みーんなーっ!! 今日もYokkoのライブに来てくれてありがとぷりっ?』 +”タイチョウ”地乃・コルネリウス=ハーン 地乃・コルネリウス=ハーン(ちの -/Chino Cornelius-Hearn) 種族:??? クラス:戦士/探索者/侍/ほか 所属:H2-R イメージアイコン:両儀式(空の境界) 「”ミイラ取りがミイラになるな”。オレ達タンキュウの掟だよ」 ラムネシア魔法学園探索救護委員会委員長。探索救護委員会実働隊隊長。 校内での”タイチョウ”という呼称は彼女を指すことが多い。 詳細はキャラクターページ(NPC)を参照。⇒天乃・コルネリウス=ハーン 薊野さんのPCである天乃の妹です。 元々タンキュウ所属という設定だったところを 学園作成者がお願いしてタンキュウの委員長の立場についていただきました。 NPC利用もフリーとのこと。ただし、種族不明設定である点について必ず留意をお願いします。 +”小さき大図書館”本堂智子 本堂智子(ほんどう ともこ/Tomoko Hondou) 種族:混血 クラス:聖職者/探索者/伝承術士(ドルイド) 所属:H2-C イメージアイコン:綾瀬夕映(魔法先生ネギま!) 「私にとっては、迷宮に挑む者は等しく冒険者です。冒険者たちに祝福あれ」 ラムネシア魔法学園探索救護委員会副委員長。探索救護委員会管制隊隊長。 知的好奇心の塊で暇さえあれば色々なことを調べている。 興味の持った知識しか仕入れないため、実は勉学の成績は芳しくない。 タンキュウの副委員長であり、管制隊隊長です。 タンキュウ中心の依頼の依頼人や連絡係、 単純な知識量を生かした情報提供役などにどうぞ。 +”選挙会長”ルーク・ゴア=クロッカス ルーク・ゴア=クロッカス(-/Luke Gore-Crocus) 種族:魔族 クラス:マグス/結界士/空想術士/ほか 所属:H2-Z イメージアイコン:折原臨也(デュラララ!!) 「ハッハハハハハ! 執行委員の実力の程、たぁっぷり観察させてもらうよ?」 ラムネシア魔法学園選挙管理委員会会長。 通称:選挙会長。蔑称:悪代官、カス。 狡猾にして自分本位。 誰かが普段見せない表情を観察するのが趣味であり、そのためには手段を問わない。 他者を自らの意志で動かすことに喜びを感じ、思い通りにならないものを嫌う。 だからこそ自分の制御下に置くことのできる協力者への援助は惜しまない。 ルールの拡大解釈や濫用、抜け穴作りを得意としており、 選挙会に与えられた生徒会への監査権を振り回して妨害をし続ける厄介者。 転寮手続きも悪用しており、異常な頻度で所属寮を変え続ける。 ルークの胸のエンブレムは彼と出会う度に違うものになっているだろう。 また、タンキュウで対処しきれない問題を執行委員に依頼する現状の学校方針に対して ”武力は他国に依存してはならない”という「君主論」に基づき猛烈に反対している。 このためか執行委員という組織とメンバーひとりひとりに強烈な敵意を向けており、 校内校外を問わず彼らの活動にことあるごとに邪魔立てを繰り返している。 昨年の生徒会長選挙でジャスパーに敗れて以来、彼に異常な執着を見せている。 ジャスパーは当初ルークを生徒会役員に招き入れようとしたのだがその誘いを蹴り、 まとめ上げた反会長派の後押しを受けて選挙会長のポストに着任した。 学校で起きている問題のいくつかはルークが裏で糸を引いているとさえ目されているが、 情報網の広さと逃げ足の速さ、それに証拠隠滅の巧みさで未だに尻尾を掴ませずにいる。 このように傍迷惑で歪んだ存在であっても、ラムネシア魔法学園を愛する心は本物。 現在の彼の夢は”この学園に大いなる存在として名を残すこと”である。 お邪魔係にしてトリックスター。一人称は俺/私です、基本的に前者で公的な立場では後者。 「PC達や生徒会と敵対し、あの手この手で妨害するラムネ生」として演出できます。 他にも事件の黒幕だったりボスだったり、時には情報通として味方したりと何でもOK。 PC達に直接倒される、因果応報的に吹っ飛ばされる、捕まって処罰されるなどのオチでも構いません。 ゴキブリじみた生命力と危機回避能力で次のセッションでは何事もなく復活してます。 最後まで威厳やカリスマを保った強敵感のある悪役として演出しても大丈夫です。 これは他のNPCにも言えることですが、 ラムネシア魔法学園がまったく登場しないセッションでも使用して問題ありません。 もちろんシーンでも遠慮なく使い潰してください。皆の便利な悪役です。 Q A PC・NPC作成やセッションでの利用について Q.ラムネシア魔法学園所属のPCやNPCの作成・使用に学園作成者の許可は要りますか? A.許可は不要です。ご自由にどうぞ。ただし、PC作成の場合は 「ローズブレイド」「カトレアルート」「ガーベラノード」の 三寮のどこに所属しているのかを設定し、キャラペに明記してもらえると嬉しいです。 NPC作成の場合はその辺まで適当でも大丈夫です。 Q.では、ラムネの学園ページに記載されているNPCをセッションやシーンで使用するのは? (学園長や各寮長など) A.こちらも問題ありません。事前報告不要です。 なお、学園ページに記載されていてもPCページへのリンクがあるキャラはPC扱いですので、 借りる際はそのPCのPLにあらかじめ許可を取ってください。 Q.ラムネにおいて特殊な立場のPCやNPCを作成・使用してもいいですか? (○○委員長や教頭など) A.基本的に問題ありません。事前報告不要です。 ただし、「生徒会」に属するNPCを作成する時はオリジナルNPCを作成せず、 この学園ページの生徒会の項目に記載されている公式生徒会NPCを使用してください。 また、「生徒会よりも大きな学内権力を有する生徒間組織」 という設定の組織やそれに所属するPC・NPCは作成しないでください。 Q.ラムネ所属のNPCをラムネのwikiに新しく追加したいです! A.大歓迎です! NPCの設定などを簡単にまとめたものを学園作成者の方にリプライかDMで渡してもらえれば、 諸相談の後に学園作成者がwikiに追加します。 Q.ラムネシア魔法学園をセッションやシーンの舞台として使用しても大丈夫ですか? A.もちろん大丈夫です。事前報告不要です。 ラムネシア迷宮などは序盤のシナリオフックとしてどんどん使っちゃってください。 どんな感じか分からない場合はホグワーツを想像すればだいたいOKです。 Q.こんなにラムネ生の執行委員PCが増えちゃって大丈夫なんでしょうか……? A.問題ありません。 というのも、学園設立前にあらかじめ 「ラムネPCが五大学園以上の人数規模になっても世界観やデータの面で大丈夫ですか?」 と学園作成者がMGMに伺い、OKをいただいているからです。 MGMによれば、執行委員の数は確かに学園序列に繋がる要素ではあるものの、 それ以上に学校の研究発表で大きな評価を得る方が重要とのことです。 また、少なくとも総合学園において執行委員に所属する生徒は少ないというお話も聞きました。 執行委員は学園同士で足りない要素を学園外で補完する組織という一面もあるので、 学内でバランスが十分に取れている総合学園の生徒が 執行委員に積極的に参加する動機があまりないのだとか。 つまり、学園のランクと執行委員の人数にそれほど強い相関関係は見られないので、 執行委員内のラムネシア生の比率が大きくなっても問題はない、と言えるのです。 ラムネシア魔法学園から執行委員に生徒が参加する動機づくりとしては、 ラムネは学外交流を盛んに行う学校である、ということが挙げられるでしょう。 成績優秀な生徒には教員から執行委員への所属が勧められるかもしれません。 Q.ラムネだけですでに数が多いならラムネ所属の執行委員NPCは出さない方がいいですか? A.上の質問でお答えしているように、 執行委員内でのラムネ生の割合が増えることに世界観的な矛盾は存在しません。 よって、セッションやシーンで必要なら執行委員所属のラムネ生NPCを出しても何ら問題ありません。 ただし、これは執行委員の人数規模にもよる話であり、ラムネという学園に限ったことでもないのですが、 ラムネ執行委員NPCをあまりに増やしすぎるとさすがに違和感が生まれてしまう可能性も否定できません。 十数人単位の執行委員を演出する場合は「全員ラムネ生」などという風に学園を規定しないようにしましょう。 また、名前アリのNPCとしてラムネ執行委員を演出する場合は、 初回は普通に出して、次回のセッションやシーンでまた別のラムネ執行委員NPCを出そうと思った時は 「前回のNPCの流用はできないだろうか?」と一度鑑みて、可能ならそうするのが無難だと思われます。 Q.ラムネの設定や校内設備についてこんなアイデアがあります! A.このwikiの他項目と同じように十分に整備された形で 学園作成者へとご提案していただければ、よほど特殊な設定でない限り 軽い訂正や修正の後に新項目として採用できるかと思います。 一度大規模卓が動き出してしまうと、時間的な問題により 学園作成者がまとまった新規設定を練ることがほとんどできなくなります。 ですので代わりに新しく刺激的な設定を考えてもらえるのはとても助かります。 学園について Q.ラムネシア魔法学園にヤバい闇はありますか!!!! A.ありません。確約します。 一線を大きく踏み越えた非合法な暗部や危険すぎる裏の側面、 露見したら学園の存亡に関わるような過去の重大な事件など、 そういった暗澹とした背景はラムネシア魔法学園には存在しませんし、 今後学園作成者によって新たに開示・追加されることも絶対にありません。 ラムネシア魔法学園は「気軽に入れるマイナー学園」がコンセプトのひとつなので、 場合によって入りにくくなったり居づらくなったりするような設定を この学園に盛るのは本末転倒なのです。 もちろん、ラムネに所属するPCが暗い背景を持つのは何ら問題ありませんし、 ラムネと関連する形でそれらの設定を考えるのも問題ありません。 また、セッションでラムネシア魔法学園を舞台として使用したり 既述外の設定をこねたりする場合も、自由に創作してもらって構いません。 「ラムネに闇無いって言ってたし、ここまでやったらまずいかなぁ……?」 なんて思わなくても大丈夫です。学園作成者はあらゆる設定を否認しません。 (あ、「PC・NPC作成やセッションでの利用について」のQ Aの内容だけは守ってね) それでも不安があるなら、いつでも何なりとご相談ください。 Q.ラムネの学園ランクは総合A/所属数B/財力C/学力B/体力C/素行B/特異性Aか…… そうなると素行EやそれっぽいRPはやめといた方がいいのかなぁ。 A.そんなことはまったくありません。 これは他学園にも言えることですが、学園ランクは平均値であり それ以外のランクの生徒の存在を否定するものではありません。 よって、学力が低かったり素行が悪かったりするPCやNPCがいても問題ありません。 Q.ラムネシア魔法学園内において「総合力A」はどのように認識されていますか? A.「へー、私達すごいじゃん」くらいの認識です。 もちろんこの学園ランクを基準に入学する生徒も多くいますが、 ラムネで何年も過ごすうちにだんだんこんな感じになっていきます。 独自性が高い割に閉鎖的でなく、自由度の高さは全体の志向性の薄さと裏返し。 ラムネの教育方針の基軸はそれぞれの生徒の個性を自由に伸ばすことであり、 他校のいいところは取り入れつつ自校のいいところは伝えていくスタンスです。 つまり、学園都市の基本三理念のひとつの【競争】にあまり関心がなく、 学園序列制度を強く意識していないし声高に向上を訴えてもいないのです。 教員や生徒の中には、より高い学園序列を目指す者や ラムネのそういう校内の雰囲気を批判する者も一定数存在しますが、 現学園長体制はこれまでのゆるふわな運営思想を引き継いでいます。 一方で、「学園序列が下である」ということだけを理由に 過度にラムネを貶める物言いを快く思わない者が多いのも事実です。 学園序列関係なく自分たちの学園のよさを見てほしい、という考え方ですね。 なお、学園序列を意識した学園づくりをしていないからと言って、 ラムネ生徒が本気を出したら五大学園に匹敵する……などということもありません。 手を広げているが故の基礎研究の疎かさはラムネの明確な欠点です。 平均以上の水準ではあるものの、やはりそれぞれの分野の五大学園の足元にも及びません。 2020年の学園都市においてラムネの総合力は例年よりも向上しているが、 まだまだ五大学園とは超えられない壁が存在する、というのが大方の見解でしょう。 もちろんこれらは平均値の話であり、PC達は執行委員に所属できるほど優秀なので 個人としては五大学園の生徒を上回ることもできうるでしょう。 ラムネシア迷宮について Q.ラムネシア迷宮は日によって変化のレベルが変わるそうですが、 それを示す俗語などはありますか? A.「機嫌」という俗語が使われています。 「今日は機嫌がいい=迷宮が安定している」、 「今日は機嫌が最悪=あちこちで異変が起きている」という感じですね。 教育について Q.自由な科目選択とありますが、カリキュラムについて具体的に教えてください。 A.ラムネシア魔法学園の科目選択は、必修科目・選択必修科目・選択科目の三分類と、 集中教育プログラムなどの特殊科目に分けられます。 国地歴公数理保芸英家情などの現実世界と変わらない基礎教養と、 戦魔異聖の基礎魔法が全クラス必修の基礎科目となります。 ただし割り当てられている時間割は最低限であり、 これらの必修科目に対しても置き換え制度が効くので実態的には必修ではありません。 基礎科目は人数が多くなる場合は各学年で合同授業が組まれることがあります。 また、履修順その他の事情によりに別の学年のクラスと一緒に受けることも。 「世界史B」や「数学Ⅲ」などの基礎教養の各分野を細分・発展したものや、 「戦士B」「戦士実技」などのメインクラスの上位授業、 「サブクラス」と「エクストラクラス」の授業までが選択必修科目。 そこから更に専門的に派生した分野やここまでの枠外の授業が選択科目です。 「錬金術士」を例に挙げるなら、「錬金術」が選択必修科目であり、 「古代ギリシャ錬金術」「中国錬金術」「アルスヴィズ」などが 「そこから更に専門的に派生した分野」であり、選択科目。 「ここまでの枠外の授業」というのは「並行世界学」や「連携術」などですね。 ラムネシア魔法学園では開設されていない科目についても 生徒が開設願いを学校に出すことで授業を受けることが可能です。 ただし一定の人数をクリアしなければならないため、 その科目を一緒に学びたい生徒をあらかじめ募って共願するスタイルが多いです。 ここまでとは別に各生徒に与えられた受講権利のひとつである集中教育プログラムでは、 先生をひとり捕まえてマンツーマンや少人数で自由研究を指導してもらえます。 この自由研究の成績がよければ必修科目や選択必修科目の単位の代わりにもできます。 Q.↑がよく分かりません! ようするに自由にやっていいってことですか! A.自由にやっていいです! 別のクラスや別の学年の生徒と同じ授業を受けるという演出も可能です。 シーンの導入など様々な演出でご活用ください。 Q.ラムネでの異能者の扱いはどうなっていますか? A.魔法を中心に教える学園ですが異能も学ぶことができますし、 異能者向けの入試体制や科目と施設の整備は万全です。 加えて、異能者が学園に馴染みやすくなるような工夫も考えられています。 ラムネシア魔法学園における教育のモットーに自由度と多様性があります。 また、古来から伝わる神秘の中には異能の発現と関係するものも数多くあります。 ラムネの目指す教育理念において、異能者の存在はまさに必要不可欠という訳です。 異能者を馴染ませる工夫の例として、入寮の儀における俗語があります。 アレは実は「入学式から新入生に異能者が受け入れられている雰囲気を伝えよう」 という目的である代の生徒達が始めたものが今まで受け継がれているのです。 Q.ラムネでの怪盗や背教者の扱いはどうなっていますか? A.受け入れています。 大っぴらにではありませんが、怪盗や背教者に分類される魔法についても研究を行っています。 違法使いに属する魔法は黒寄りのグレーゾーンです。五大学園では取り扱っていません。 ラムネはある程度優秀な爪弾き者を受け入れる学園という側面もあるので、 科目名を変えるなどの表面上の言い訳は立てつつ、違法魔法の研究も行っています。 それらの科目を受け持っている教員が過去に違法使いだった可能性もあります。 ただし、明確に違法魔法を志向して入学した生徒には監督役がつき、 他の生徒と比べていくつかの制限が課されます。それでも他学校に比べれば緩いですが。 将来の違法使いを育てるのではなく魔法の研究としての立場を徹底させ、 学んだものを世のため人のために活かせる人材になるよう教育を施すのです。 これらの設定に違法使いPCがわざわざ沿う必要はありませんが、 ラムネ側でも違法魔法の教育に一定の対策を敷いている、という点は留意をお願いします。 Q.↑の質問で「科目名を変える」とありますが、具体的にどのように呼ばれていますか? A.背教者の授業は「キョウカイ」、怪盗の授業は「オタカラ」など。 これは一例ですのでPCやセッションに応じて自由に呼んでください。 文化・スポーツについて Q.ラムネシア魔法学園で流行っているスポーツはありますか? (つまりクィディッチ的な何か) A.恐らく存在するでしょうし、そういったものが存在するとしてRPするのも自由です。 ただし学園スポーツについてこのページに特記される形で 学園作成者が一から記述を書いて項目を追加する予定はありません。 ラムネはやや文科系に寄っている学園ですが体力Cと標準かそれ以上ですので、 体育会系な学校活動も盛んに行われています。 クィディッチ的な学園スポーツについて詳しい設定を練る計画もあったのですが、 学園都市が開催される前段階がなかなか忙しく項目の取捨選択によって外されました。 そして大規模卓が動き出してしまうと一気に時間的余裕も限られてくるので、 今後まとまった新規設定を練った上で項目を大幅追加することは難しくなるのです。 ラムネはかなり自由度の高い設定として組み上がっているので、 これからはPLの皆さんでこの学園の彩をより豊かなものにしていただけると幸いです。 タンキュウ(探索救護委員会)について Q.タンキュウの実働隊は巡回班と出動班に日毎に分かれているそうですが、 片方の班活動のみを行っている実働隊生徒はいますか? A.います。実働隊は巡回班と出動班を掛け持つのが基本ですが、 生徒ごとの役割や忙しさに応じて片方に偏ったり片方だけになることもあるでしょう。 どの程度の活動頻度かというのも生徒によってまばらです。 毎日巡回に勤しんでいる生徒から週一で助っ人的に加わる生徒まで様々です。 Q.不良生徒もタンキュウに所属できますか? A.できます。タンキュウは活動内容もあってラムネの中でも体育会系なので、 不良生徒のエネルギーの発散場所として寮長が所属するように誘導することもあり得ます。 タンキュウの先輩は不良後輩を規律でガチガチに縛り上げるのではなく、 むしろ個性を最大限生かせるようにサポートとして立ち回るでしょう。 看破できない非行は諫めますが、個々人の自由は可能な限り尊重するのがラムネの校風です。 Q.タンキュウはスパルタ集団ですか……? A.そうでもないです。 ラムネ全体の中では体育会系ではありますが、普段はそれなりに緩いところもある集団です。 特に出動班が待機している時や巡回班がのんびりとした調子で巡回している時などは 自警団という目的を忘れてくだらない雑談に花を咲かせていることもあるでしょう。 その分、緊急時や臨戦態勢での集中力は研ぎ澄まされたものがあります。 常時ピリピリしているのではなくオンオフがはっきりした雰囲気ということですね。 Q.タンキュウが授業中に出動することはありますか? A.ありますが、少ないです。 ラムネは単位制カリキュラムの関係上ほとんどの生徒の時間割にどこかしら穴が開くので、 授業の詰まっている午前午後でも基本的に空きコマの出動班が優先して動きます。 授業中の生徒まで駆り出される事態は稀と言えます。 むしろ、出動が長引いてその後の授業に遅れるケースの方が多いかもしれません。 タンキュウの活動による授業の欠席・遅刻・早退はすべて公欠として扱われます。 ちなみに執行委員に所属している生徒についても同様です。 Q.生徒会とタンキュウはどんな関係でしょうか? 単なる上下関係? A.上下関係ですね。管理組織と被管理側の関係にあたります。 探索救護委員会を含め、選挙管理委員会以外のすべての委員会は 生徒会の下部組織であり生徒会の管理下にあります。 と言ってもジャスパーは現状各委員会の活動にはできるだけ口出しせず 個々で自由にやらせる方針を維持しているので、 常日頃から生徒会に管理されているという感覚を抱くことはあまりないでしょう。 緊急事態への対応時や執行委員との連携時などは 生徒会が指示を出したり間に入ったりすることもありますが、 いわゆる「現場の判断」を最大限汲み取った形で伝達が行われるので、 やはり生徒会の下で動いているという感じはしにくいでしょう。 ここで問題となるのは、全委員会にとっての監査組織である選挙会は 当然のようにタンキュウに対しても監査を行っているということです。 のんびりリラックスして待機していたらいきなりドーン! と扉が開いて 選挙会がずんずん入ってきて抜き打ち監査を始める……なんてことは日常茶飯事。 これはルークが最大限ルールを捻じ曲げて解釈した選挙会の「権限」なので、 力や言論で追い出すようなことはできず、選挙会の監査が通り過ぎるのを待つほかありません。 一応、選挙会長のルークはタンキュウを評価しています。 彼はラムネシアの武力組織はより強固にすべきという考えを持っていて、 タンキュウが処理しきれない問題があるのはタンキュウの実力不足ではなく 単に人員と予算が足りていないせいだ、と判断しているからです。 ただし、反抗的な態度でも取ればルークにとって「思い通りにならない相手」と映り、 敵対相手として認識されてしまうのは言うまでもありません。 Q.校内にタンキュウが存在する関係で、執行委員に依頼する動機づくりがマスタリングで少し難しくて…… A.ラムネが校内問題の解決に執行委員を頼らなければいけないパターンはいくつもあります。 まず、タンキュウのメンバーでは単純に処理しきれなかったから依頼するという形。 執行委員は魔法使いとして学園都市内でも有数の実力者集団ですからね。 これはラムネに限った話ではなく、どの学校でも 執行委員が戦力や協力者として頼りにされるのは自然なことだと思います。 また、タンキュウはそもそもとして人数がそう多くなく ”ミイラ取りがミイラになるな”で「無理をしない」ように動く組織でもあるので、 メンバー全体が疲弊した状態で追加の戦力として執行委員が呼ばれることもあるでしょう。 タンキュウのメンバーはラムネシア迷宮で日々救護活動を行っているため、 集団での探索活動のセオリーが頭に染み付いています。 救助活動でもっともあってはならないことは「救助側が被救助側になってしまうこと」。 これを回避するために、危険が考えられる場所には十分に余力のあるメンバーを投入し それ以外のメンバーで校内の巡回や簡単な問題の解決などを行っています。 データ的に言うならLP4~5くらい余っているメンバーが危険地の探索を行うのです。 この思想から、セッションで扱われるような活動に出せるメンバーがおらず 至急確保できる実力者として執行委員に依頼を行う、ということも十分考えられます。 これらの裏設定はGMがセッションを建てやすくするための理由づくりです。 そのため、探索に慣れていなかったり無理をしすぎたりするタンキュウや タンキュウ全員がLP1になるような過酷な状況などを描写したい場合は、 もちろんここまでの記述はすべて無視してしまって構いません。 その卓その卓のGMが描いたものこそがラムネシア魔法学園です。 極論、タンキュウという組織の存在そのものを完全に描写外にして卓を立てても大丈夫です。 入試・編成について Q.ラムネシア魔法学園の入試規模について教えてください。 A.細かく設定していませんが、定員150人に対して受験数900~1200人、 倍率6~8倍くらいのふわっとした感じをイメージしてください。 非常に高倍率ですが、これは学校自体の人気はもちろんのこと 五大学園との併願で私立であるラムネを受験する生徒が受験者の大半を占めるからです。 ついでに編成の話も。 ラムネシア魔法学園は1クラス(=寮)50人の1学年150人、 生徒総数を中高合わせて900人くらいにしようかなと考えています。 ただし、これは今後増える学園の生徒総数設定などを見て変更する可能性もありますし、 特に不都合がなければ明確な公式設定としては学園ページ内に記載しないかもしれません。 Q.クラス分けはどのような形でしょうか? また、略称などはありますか? A.各学年各寮でクラス分けされます。 中学部をJ、高等部をH、ローズ・カトレア・ガーベラをそれぞれR・C・Gと略します。 対外について Q.校外生がラムネの校内に入ったり資料閲覧や設備利用をしたりするための 手続きは具体的にどのようなものでしょうか? A.まず身分証を持って学園事務に行きましょう。学園都市内の学生なら電子手帳で大丈夫です。 あらかじめネットでワンタッチ予約を済ませておくとよりスムーズ。 事務にて来校目的を簡単に記入後同意書にサインし、 校内で魔法・異能・持ち込みアイテムを使用する予定なら 使用する魔法と校内のどの施設内で使用するかを申請します。 手荷物検査後、手首にリング状の”許可証”を取り付けて手続き完了です。 校内で数多くの魔法を使いたい場合は地味にめんどい手続きが必要ですが、 単に寮の友達に会いに行きたい場合は予約しておけばすぐに終わりますし、 2回目以降の来校では以前の魔法使用許可をそのまま申請することもできます。 あくまで設定上はこうなっているというだけなので、 ラムネ内で校外生がRPする時は手続き回りの設定は一切合切無視してしまっても構いません。 魔法や異能を使ったなら、申請を最初から出していたことにしてしまってもいいです。 また、ラムネのこれらの警備システムの厳重さはそこそこ程度であり、 校外生の無許可の侵入を完全に防ぎきれる訳でもありません。 (=ラムネに校外生が侵入している! という内容のセッションやシーンの演出も自由) Q.校外生の腕につけられる”許可証”はどんなマジックアイテムなのですか? A.GPSと行動感知装置(メタ的には、装着者の能力値判定以外の判定とDRを記録する)に加えて、 1回分の矛盾提起相当スキルが埋め込まれています。 明らかな違反行為を感知した場合はタンキュウにその詳細が送られます。 この矛盾提起は「同意書に同意した内容と矛盾した行為を行った」ことに対してのみ特化した 特殊な概念補強が施されており、極めて高い精度で違反魔法の発動を打ち消します。 来校手続きと同様に、これらの背景設定はあらゆるセッションやシーンの演出を否定しません。 セッションの都合に応じてたまたまGPSなどの各種装置が正しく機能しなかった、 あるいはこれらの設定を最初からなかったものとしてもいいです。 Q.へっへっへっ……侵入して隠し撮りしてやるぜ! A.出たな! 他の質問項目でも回答しているように、警備自体は存在しますが侵入RPはフリーです。 もちろん通常の手続きで入った上で盗撮などに及んでも構いません。かかってこいよ! ただ、その結果として他のPCやNPCに強い影響を及ぼすようなRPをする場合は きちんと対象となるPLやGMに事前に伺いを立てた上で行うのがやはりスマートですね。 生徒について Q.PC達って魔法使い的にはラムネ内でどのくらいの実力者なのでしょうか? A.明確な定義を行うことはありませんが、 学園都市の設定を踏まえると上位20~30人程度には名を連ねているかと思われます。 執行委員の実務に所属できるというだけでも 学園都市内の魔法使いとして選りすぐりのエリートですからね。 ラムネ生でPC達に匹敵するかそれ以上の実力を持つのは一部のH-3と、 公式NPCの東かりん、地乃・コルネリウス=ハーン、ルーク・ゴア=クロッカスあたりでしょう。 もちろんこれらの設定は定義ではなく「たぶんこんな感じ」という程度のものですので、 卓によってこれら以外の強力なラムネ生がユニークネームで登場しても何ら構いません。 Q.あ! ラムネwikiに載ってるPC達になんか二つ名がついてる! A.学園都市が始まって卓内期間がある程度過ぎたし、 学園作成者が勝手ながら二つ名をそれぞれにつけてみました。 これらの二つ名は実際に生徒達からそう呼ばれているなどという 設定を主張したり強制したりするものではありません。 もちろん、お気に召したならPCの設定として採用してもらっても大丈夫です。 アキラは『遥か夜明けのエトワール』で”全域守護者”と名乗っているのを確認しました。ありがとうございます。 寮と生活について Q.ラムネシア魔法学園は準全寮制とありますが、外部通学は許可されていますか? A.許可されており、申請を行えば寮生活せずに通学することもできますが、 その場合も『入寮の儀』では必ず三寮のどこかに振り分けられます。 Q.寮に門限はありますか? A.あります。ただし、門限破りや無断外泊などの寮則違反に関しては それが健全な学育の大きな妨げになっていると見做されない限りは見逃されます。 成績が極端に落ち続けているとか、校外の悪い連中に誑かされているとか、 そういった事実や情報が入ってこない限りは見て見ぬふりをされるということです。 あくまで見て見ぬふりなので、門限外で寮長の前を通り過ぎようとしたら 当然のように捕まり、罰則を受けてしまいます。 少し待っていれば不自然に視線を逸らすなりしてくれるので、そこで通り抜けましょう。 体面上の規則すら保たれなくなったら寮生活の秩序は完全に崩壊してしまうので、 そこだけは守っていこう、黙認と容認は似て非なるもの……という考え方です。 このあたりは寮則を破り気味な新入生に先輩達がそれとなく教えてくれます。 そもそも、事前に電子手帳で1分で済ませられるような 簡単な申請さえ出しておけば門限外帰寮や外泊の許可は下りるので、 (一応審査は行われるけどほぼ素通し) 技能的には素行C以上の生徒は普通にこの手続きを利用していることでしょう。 Q.校外生でも寮長をもふれますか? A.もふれます。許可証があれば寮にも行けるし、 もふりに行くだけなら手続きもすぐ終わるので簡単に会えます。 ご自由におもふりください。持ち出し(?)もOKです。 Q.ローズ生だとカトレア寮やガーベラ寮に入りにくかったりしますか? A.そんなことはないです。もちろんカトレア生やガーベラ生にとっても同様。 三寮間の垣根は雰囲気的にも制度的にもかなり緩く、 談話室はもちろんのこと各自の部屋にも寮外生がおじゃまできます。 さすがに門限時間になると自寮へ帰らなければいけませんが、 例によってあらかじめ申請を出しておけば門限外滞在が認められます。 Q.寮の生徒の食生活やお風呂事情ってどうなってるんでしょうか? A.いつでも使える大食堂と大浴場があります。 特に一日三食については多くの生徒が食堂で食べています。 それとは別に寮で使える個人のキッチンやシャワールームやお風呂、 合同の調理室や寮浴場などもそれぞれ存在することでしょう。 つまり、細かいことは気にせずにご自由に描写してくださいってことですね。 ラムネ is ファジー。 Q.寮の部屋のグレードは決まってますか? A.ノリです。基本は割と住みやすい相部屋か一人部屋です。 寮設定は社会技能の豪邸~貧しい家までを規定するものではないので、 取った技能がそのまま部屋の雰囲気を示すものになります。寮費も技能に応じて変動します。 「実家が豪邸だから豪邸技能取ってるけど寮は普通の部屋に住んでる」もOK。逆などもOK。 ワイルドライフの場合は自分の寮の部屋がちゃんとあるのに寮に住んでないおかしな生徒になりますが、 ワイルドライフ取得PCがラムネに所属することを認めていない訳ではありません。 ただし、「どの生徒にも寮生活の権利が与えられている」という部分は明確にしておきたいので、 「ラムネ所属だけど自分の部屋をもらえてないからワイルドライフなんだ」というRPはおやめください。 よほど生活苦でも貧しい部屋相当の部屋は簡単に借りられるし、安くないと寮とは言えませんからね。 それでも「寮に自分の部屋がない」というRPをしたい場合はあらかじめ学園作成者にご相談ください。 その他質問はリプライやDMでいつでもどうぞ。
https://w.atwiki.jp/raiderssphere/pages/67.html
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