約 278,669 件
https://w.atwiki.jp/jp-summons/pages/1397.html
さえき 日本国外務省の外交官。 ムー国大使である御園の補佐を務める人物。 少し子供っぽい部分があり、マリンのエンジンを見てはしゃいだり、「ラ・カサミ」を見てロマンを感じたりしている。 コミカライズ版では、安定のメガネ率の少々若い青年。 ムーの光景にレトロフューチャーを感じてスマフォで取りまくったりと、さらなるはしゃぎっぷりが強調されている。 関連項目 人物|御園|ラ・カサミ ※既存のコメントに返信する場合、返信したいコメントの左側にチェックを入れて下さい。 過去のコメント てっきり"さえき"だと思ってた。変わった読みなんだな。 - 名無しさん (2020-11-28 19 03 19) 「さえき」読みが見つかったんで直しました。 - 名無しさん (2021-12-26 14 56 12) 名前 ここを編集 〔最終更新日:2022年01月12日〕
https://w.atwiki.jp/yougosq/pages/4610.html
■巫女に親書を届けよ! 世界樹の迷宮4で統治院より出されるミッション。 第2迷宮のウロビトの里にいる巫女に辺境伯の親書を届け、友好関係を結ぶよう頼まれるミッション。 どこかで見たことあるような… フローディア:「ぎくっ」 ↑残念ながらチャイナがウロビトの里に住み着いたりはしない ボウケンシャーが外交官デビューするイベント。 流れ者によく全権大使を任せる気になったな辺境伯。 報酬は1500エンで、ウーファンからキーアイテム「方陣形成の錫杖」&「深森古経」2冊を渡される。冒険者ギルドのクラスに「ミスティック」が追加される。 クリア後、街門へ行くと気球艇への装備スロットが1つ増えて、3つまで装備できるようになる。 クリアするとギルドカードに「深緑の民との盟約」の勲章が付く。 コメント
https://w.atwiki.jp/nekonade/pages/97.html
柚 人物 本作のヒロインにして主人公の幼馴染。 陸上部所属で体力はあるが、本人曰く頭はあまり良くないらしい。 両親との3人家族だが、父は外交官、母は警察官であるため、家では一人の時が多い。 そのため、隣の七枷家にはよく世話になっており、柚にとっては第二の家族とも言える。 琴子が亡くなってからの3年間、七枷家全員の様子を見ていた唯一の人物。 柚の役割 『世界』での彼女に与えられた役割は、「観測結果に影響を与える変数」である。 要するに家族が昔の姿になったり、猫が人間になったりした分を相殺する存在。 琴子曰く、恣意的に彼女を排除しようとすると、より大きな別の変数が現れるとのこと。 つまり彼女が行っていた探偵活動?も、『世界』を安定させるために必要だったようだ。 (参照「一日目、電卓登場」)
https://w.atwiki.jp/332atgds/pages/30.html
マリルリ 図鑑No.184 タイプ:みず 特性:ちからもち(攻撃が2倍になる) あついしぼう(ほのお、こおり技のダメージが1/2になる) |HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 100 50 80 50 80 50 抜群(2倍) でんき/くさ 抜群(4倍) なし いまひとつ(1/2) ほのお/みず/こおり/はがね いまひとつ(1/4) なし こうかなし なし コメント 一見、可愛い外見、種族値から貧弱に見えるが特性:ちからもちにより強力な攻撃力を得る 耐久も並よりあるので不一致抜群などは意外と耐えることが多い 厚い脂肪利用型 (出し:アーチ 【性格】慎重or図太いor腕白or穏やか 【特性】 厚い脂肪 【努力値】 HP252 特防252 or 防御252 【持ち物】 カゴのみ 【確定技】 ハイドロポンプorなみのり ねむる 【選択技】 冷凍ビーム ばかじから アンコール 光の壁 身代り&威張る(いばみが) 【備考】厚い脂肪で半減を半減。 炎、氷流し(?) ハイ、そこ!ネタとか言わないw(殴 レベルアップでの習得技 ルリリ マリル マリルリ 技 威 命 タイプ 分類 PP 1 - - はねる - - ノーマル 変化 40 - 1 1 たいあたり 35 95 ノーマル 物理 35 2 - - あまえる - 100 ノーマル 変化 20 - 2 2 まるくなる - - ノーマル 変化 40 7 7 7 しっぽをふる - 100 ノーマル 変化 30 10 - - あわ 20 100 みず 特殊 30 18 10 10 みずでっぽう 40 100 みず 特殊 25 15 - - たたきつける 80 75 ノーマル 物理 20 - 15 15 ころがる 30 90 いわ 物理 20 - 18 20 バブルこうせん 65 100 みず 特殊 20 - 23 27 アクアリング - - みず 変化 20 - 27 33 すてみタックル 120 100 ノーマル 物理 15 - 32 40 あまごい - - みず 変化 5 - 37 47 アクアテール 90 90 みず 物理 10 - 42 54 ハイドロポンプ 120 80 みず 特殊 5 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/ryuketsu/pages/15.html
進化研究 開始時 城主の時代 城主の時代に進化します。 地図製作 同盟プレイヤーとの視界を共有します。 無秩序 戦士育成所でハスカールを作成出来ます。 (ゴートのみ) 追跡術 歩兵の視界が+2されます。 武者修行 歩兵の移動速度が10%向上します。 軍兵・長剣剣士・重剣剣士 剣士のアップグレードです。 長槍兵・矛槍兵 槍兵のアップグレードです。 銃眼付胸壁 城の射程が+3されます。 (チュートンのみ) 覇権 町の人の能力が飛躍的に向上します。 (スペインのみ) 狂信 ラクダ騎兵とマムルークのHPが+30されます。 (サラセンのみ) ELウォードレイダー ウォードレイダーのアップグレードです。 (ケルトのみ) ELフランカスロウ フランカスロウのアップグレードです。 (フランクのみ) ELイーグルウォリア イーグルウォリアのアップグレードです。 ビアードアックス フランカスロウの射程が+1されます。 (フランクのみ) 迎撃用窓 塔と城の最小射程が-1されます。 火砲学 塔の船に対する攻撃力が125%、城の船に対する攻撃力が25%増えます。 城壁強化 城のHPが1000増えます。 (研究できる全文明) 石工技術 城のHPが10%増え、防御力が+1/+1され、包囲攻撃兵器に対する防御力が+3されます。 (「城壁強化」が研究できず、かつこの研究が可能な文明全て) 建築学 城のHPが10%増え、防御力が+1/+1され、包囲攻撃兵器に対する防御力が+3されます。 (「城壁強化」が研究できず、かつこの研究が可能な文明全て) 薬草学 駐留ユニットの回復速度が4倍になります。 帝王進化時 帝王の時代 帝王の時代に進化します。 徴用 砲撃兵器以外のユニットの生産速度が33%早くなります。 弾道学 射撃ユニットが移動しているユニットに対して命中させる確率が大きく上がります。 繁殖 騎馬ユニットの移動速度が10%上がります。 近衛剣士 剣士のアップグレードです。 栄誉戦 歩兵の攻撃力が+4されます。 (アステカのみ) ケルトの怒り 包囲攻撃訓練所のユニットのHPが50%上がります。 (ケルトのみ) パーフュージョン 戦士育成所の作業速度が50%上がります。 (ゴートのみ) ヨーマン 歩兵射手の射程が+1されます。 (ブリトンのみ) 演習 包囲攻撃訓練所のユニットの移動速度が50%上がります。 (モンゴルのみ) 砲弾術 連弩兵の攻撃力が+2され、スコーピオンの攻撃力が+4されます。 (中国のみ) 新機箭 投石器の射程が+1されます。 (朝鮮のみ) ヘビースコーピオン スコーピオンのアップグレードです。 傾船技術 船の射撃攻撃に対する防御力が+1され、輸送船の搭乗可能量が+5されます。 鉄工進化時 血統 騎馬ユニットのHPが20増えます。 弓懸 射手ユニットの射撃速度が上がり、静止ユニットに対しての命中率が100%になります。 化学 射撃ユニットの攻撃力が+1され、火薬ユニットを扱えるようになります。 包囲攻撃技術 砲撃兵器の攻撃力が20%(爆破工作兵は40%)され、破城槌以外の砲撃兵器の射程が1伸びます。 砲台 砲台が建てられるようになります。 近衛騎士 重騎士からのアップグレードです。 乾ドック 船の移動速度が15%早くなり、輸送船の搭乗可能量が+10されます。 パルティアン戦術 弓騎兵の防御力が+1/+2され、槍兵に対する攻撃力がアップします。
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/85.html
システム・オブ・ブラック 16KB ※M1あきさんの黒バッジの絵に触発されて書きました ※独自設定垂れ流し 「ゆっくちしちぇいっちぇね!」 「ゆ! ゆっくちしちぇるね!」」 「ゆっくち! ゆっくちぃ!」 部屋の中では百匹にも及ぶ赤ゆっくりが賑やかに遊んでいた。 大きな部屋だ。ちょうど一般的な学校の体育館を思わせる広さで、たくさんの赤ゆっくり がいても手狭には感じない。 床には緑のカーペットが敷かれており、壁には緑の木々や青い空に白い雲が描かれている。 湿度も気温も快適に保たれ、じつにゆっくりとした雰囲気に溢れていた。 部屋の各所には飼いゆっくり向けの餌場や遊具、あるいはトイレなどが備えられている。 ゆっくりに詳しい者が見れば、ここがゆっくり育成用の施設であることがすぐにわかるだ ろう。 だが、そうした者がなにより目を惹かれるのは、施設そのものよりゆっくり達に違いない。 「ゆっくち! ゆっくち!」 艶やかでしとやかな黒髪。 宝石みたいな大粒の黒い瞳。 鮮やかに形の整ったおりぼん。 ふっくらもちもちしっとりしたお肌。 太陽の暖かさを詰め込んだような明るい声。 なにより、全身から溢れるゆっくりとした雰囲気。 全てがれいむ種。それも、極上のれいむ種だった。 ここはゆっくりの育成施設の中でも特別なものだ。 ゴールドバッジゆっくりとなるべく産まれ、ゴールドバッジゆっくりとなるべく育てられ る。ここは、そんな高級ゆっくりを育成するための施設なのだった。 システム・オブ・ブラック 「ゆああーっ!?」 「ゆんやぁぁぁぁぁぁ!」 「ゆっくちできないよぉぉぉ!」 ゆっくりの教育は悲鳴から始まる。 「逃げるな。よく見ろ。人間の言うことを聞かないゆっくりは、この『黒バッジ』をつけ られて、『永遠にゆっくり』することになるんだ」 ブリーダーの男が潰れた赤れいむを見せつけるように掲げる。 そのおりぼんには、男の言葉取り黒いバッジが不気味に輝いていた。 今ここにいるのは、施設に運ばれてきたばかりの赤れいむ達だ。全てゴールドバッジ取得 済みのゆっくりを親に持つ。 ゴールドバッジを持つ親が居るなら、その親に育てられた子も優秀――普通はそう考える。 だが、ゆっくりにゆっくりを教育させるとどうしても質にばらつきが生じる。ゲスになっ てしまうことすらある。ゴールドバッジだろうと、所詮ゆっくりはゆっくりなのだ。 だからこの施設では、赤ゆっくりを親ゆっくりから隔離して育てる。 潰された赤れいむは、いくら男が言い聞かせても親ゆっくりを求めて泣き喚いたゆっくり だ。 「静かに! ゆっくりしろ!」 張りのある声に、赤れいむ達はびくりと身体をすくませる。 「いいか、よく聞け! お前達はこれから、ゴールドバッジを取る為に生きる! それだ けがお前達の生きる意味だ! ゆっくり理解しろ!」 「おとーしゃんや、おかーしゃんとあっちゃいけないの……?」 「必要なことは全て私達人間が教える! 親は必要ない!」 「どぼじでぇぇぇぇ!」 何匹もの赤れいむが泣き叫ぶ。 中には反抗するものもいた。 「ちねぇ! ちねぇ!」 「おかーさんとゆっくちさせてくれないじじぃは、ゆっくちちねぇ!」 ぽすぽすと、男に体当たりを繰り返す二匹の赤れいむ。 この段階で、この二匹はゲスと呼ぶには至らない。なぜなら「親ゆっくりといっしょにい ないとゆっくりできない」というのは本能に刻まれたことであり、この行動はある種必然 的なことなのだ。 男は素早く二匹を捕まえ、黒バッジをつける。そして、両手それぞれに掴むと、赤れいむ の群れに見せつけた。 「言うことをどうしても聞かないゆっくりは、この『黒バッジ』だ!」 そして、掴む手に徐々に力を加える。 「やべちぇぇぇぇ!」 「ちゅ、ちゅぶりぇりゅぅぅぅ!!」 赤ゆっくりの身体は脆い。圧力に押され餡子が口から漏れ始め、飛び出さんばかりに開い た目からは目玉が飛び出そうだ。 「やめちぇ! やめちぇね!」 「いちゃがってるよ! やめちぇあげちぇね!」 「ダメだ。黒バッジは許されない」 赤れいむ達の抗議など意に介さず、男は黒バッジのゆっくりを時間をかけて苦しませ、潰 し殺した。 残された赤ゆっくり達は、ショックのあまり静まりかえった。 「いいか、もう一度言う! 聞き分けのないゆっくりは、『黒バッジ』だ!」 そして、男は透明な箱を取り出す。 「ゆううううううう!?」 「ゆんやぁぁぁぁぁぁ!!」 「ゆっくちできないぃぃぃぃ!」 絶句していた赤れいむ達が再び騒ぎ出す。それも無理はない。一抱えほどもある透明な箱 の中は黒バッジでいっぱいだったのだ。それはゆっくりには到底数えきれない数。 全ての赤れいむが、自分が黒バッジをつけられた姿を想像して恐怖した。 「いいか! お前らのすることは『ゆっくりする』ことじゃない! 『人間をゆっくりさ せること』だ! そのために必要なことは全部教えてやる! 考える前に従え! そして ゆっくりするんだ!」 男の言葉は、恐怖と共に餡子脳に刻み込まれた。 基本的に、ゆっくりは頭が悪い。言葉だけでは教育が出来ない。ゆえに痛みと恐怖で一つ ずつ教えていかなくてはならない。 この育成所では、最初に仲間を潰して絶対の力関係と恐怖を刻み込む。 これは恒例の儀式のようなものだ。実は潰すゆっくりはあらかじめ用意されていた。育成 対象より低いランクのゆっくりを綺麗に見えるよう細工したものだ。つまり、あれは出来 レースだったのだ。 通常の教育では痛み――即ち体罰を与えることで教育する。だが、どうしても言うことを 聞かない場合、見せしめに仲間を潰す。 そのために使われるのが「黒バッジ」だ。 ゆっくりは頭が悪い。ゆえにわかりやすい記号が求められる。育成のなか、黒バッジは行 儀の悪いゆっくりの象徴として繰り返し使用される。 だが、使用機会はそう多くはない。黒バッジをつけられたゆっくりは死ぬ。つまり、育成 所にとっては損失になる。可能ならば黒バッジは使いたくない物なのだ。 だが、それでも黒バッジは必要になる。 「むーしゃ、むーしゃ、しあわちぇー!」 「だめだ。れいむ、『むーしゃむーしゃ、しあわせー』は食べた後にやるんだ。食べなが らするんじゃない。」 「ゆゆ? でも、ちゃべにゃがらしあわしぇー、しゅると、しゅごくゆっくちできりゅよ! にんげんしゃんをゆっくちさせちぇあげりゃりぇるよ!」 ブリーダーはれいむに黒バッジをつけると、赤れいむを潰した。 「いいか!? ゆっくりできるかどうかを決めるのはお前らじゃない! お前らを飼う人 間だ! 『むーしゃむーしゃ、しあわせー』を、大抵の人間は嫌がる! やっていいと言 われたときだけやれ! いいな!?」 「ゆ、ゆっくりりかいしたよ!」 赤れいむ達は、恐怖に震えながら理解した。 「ゆ~♪ ゆ~♪ ゆ~♪ ゆっくちしちぇいっちぇね~♪」 「れいむ、おうたをやめろ。おうたの練習の時間は終わりだと言ったはずだ」 「ゆゆ? おうたはとっちぇもゆっくちできりゅんでしょ? いっぱいうちゃえば、にん げんしゃんもいっぱいゆっくちできりゅよ! ブリーダーはれいむに黒バッジをつけると、赤れいむを潰した。 「いいか!? ゆっくりできるかどうかを決めるのはお前らじゃない! お前らを飼う人 間だ! 人間にはおうたを聞いているとゆっくりできない時もある! やめろと言われた やめるんだ、いいな!?」 「ゆ、ゆっくりりかいしたよ!」 赤れいむ達は、恐怖に震えながら理解した。 黒バッジを使うとき――それは、ゆっくりが「人間のことを思って」間違ったことをやっ た ときだ。 ゆっくりの「ゆっくり」と、人間が「ゆっくりに望むゆっくり」には違いがある。 所詮不思議ナマモノと万物の霊長、相容れない部分があるのだ。 飼いゆっくりを育てると言うことは、その違いをゆっくりに押しつけることだ。それはゆ っくりにとって理不尽なことであり、いくら言葉を費やそうと理解できるものではない。 そのための黒バッジだった。 やがて、理不尽を受け入れたゆっくりだけが生き残り、金バッジの試験を受けることにな る。 育成所のゆっくりの育成は極めて厳しい。しかし正しく優れたものであり、生き残ったほ とんどのゆっくりが試験に合格する。 そして、金バッジの授与。この育成所では、その授与に一風変わった方法が採られる。 「きょうは『きんばっじ』をもらえるんだってね!」 「『きんばっじ』はすごくゆっくりしできるんだってね!」 「とってもたのしみだね! ゆっくりできるね!」 一室に集められたもう子ゆっくりと呼べるほどに育ったれいむ達。もう赤ゆっくり言葉も 抜けたこのゆっくり達は、いずれも金バッジ試験に合格したものである。 それぞれが透明な箱に入れられているが、不安な様子はない。箱に収められるのも飼いゆ っくりにはよくあることであり、その時の行儀作法も当然教育済みなのだ。 こうして賑やかに話しているのも、人間にあらかじめ許可されたからだ。勝手に喋ったり はしない。その声もまた人間にとって耳障りなものではなく、とてもゆっくりした綺麗な 声であり、適度な声量だった。 「これから金バッジの授与を始める!」 大きなダンボール箱を台車に乗せ、ブリーダー達が部屋に入ってきた。ゆっくり達が色め き立つ。 ダンボールの中には小さな箱が入っており、その中には豪華な金バッジが収められている。 ブリーダー達は一匹一匹に金バッジをつけていく。 「おにいさん、ありがとう! とってもゆっくりできるよ!」 ゆっくり達は喜びに興奮しながらも、人間への感謝の言葉を忘れない。本能に流されがち なゆっくりがきちんと教育された証拠である。 まだ金バッジをもらえないゆっくりは、まだかまだかとそわそわする。しかし、決して箱 をカタカタ言わせたりするような粗相はしない。だからこその金バッジである。 だが、そんな落ち着かない時間も終わる。 最後のゆっくりに、バッジがつけられた。 「ゆゆぅぅぅぅ!?」 「ゆええええええ!?」 「どうしてえぇええええ!?」 ゆっくり達は驚きの声を上げた。 なぜなら、最後のゆっくりにつけられたバッジ――その色が、黒だったからだ。 そして、黒バッジれいむは部屋から運び出された。 残された金バッジのれいむたちは押し黙っている。 「お前ら、どうしてあのれいむが『黒バッジ』なのかわかるか?」 どのれいむも答えない。 部屋にいるゆっくり全てが同じ施設で同じように育てられた姉弟のようなものだ。当然黒 バッジをつけられたれいむのこともよく知っていた。 だが、わからないのだ。 あのれいむは自分たちと同じぐらい優秀だった。自分たちとの違いがわからない。 その疑問がれいむ達を黙らせていた。何が間違いかわからないのだから、下手なことをす れば自分も今すぐ黒バッジをつけられるのではないか――そんな恐怖があった。 今まで金バッジを目指して頑張ってきた。今やそれが自慢のおりぼんにつけられている。 それなのに、安心できない。ゆっくりできないのだ。 「お前、わかるか?」 一匹のれいむが問いかけられる。しかし、答えられない。 ブリーダーが部屋を見回すが、どのれいむも視線を逸らし、答えられそうもない。 「そうだ。それでいい。わからないのが当たり前だ」 ブリーダーの言葉に、れいむ達は驚き目を剥いた。 「いいか? 人間はお前らよりずっと頭がいい。お前らごときが人間の考えすべてを理解 できるわけがない。あのれいむに『黒バッジ』をつけた理由も、お前らに話したところで 理解は出来ない。だから説明は無しだ」 れいむたちは混乱した。 今までなにか悪いことしたら、かならず説明があった。それを学んでゆっくりしてきたの だ。それができない。 「理解しろ。お前達は所詮、ゆっくりに過ぎない」 愕然となった。自分たちは、厳しい教育を受け、難しい金バッジ試験を受けた優秀なゆっ くりのはずだった。他とは違うはずだった。 でも、結局、ゆっくりに過ぎない。いつ黒バッジをつけられるか――いつ人間に殺されて しまうか、わからないのだ。 金バッジをつけた誇らしい気持ちは今やコナゴナになってしまった。 暗く沈むれいむたちを、ブリーダーはじっと眺める。全員、打ちひしがれたのを確認し、 十分な時間をおいてから再び声をかける。 「いいか、この育成所でおぼえたことを決して忘れるな。そうすれば、お前達は人間をゆ っくりさせられる。人間がゆっくりできれば、お前達もゆっくりできる。お前達が今まで 必死に覚えてきたことだけが、お前達の生きる唯一の道だ。それを、決して忘れるな」 れいむ達の心にわずかな明かりが灯った。 自分たちがゆっくりするために学んできたこと。それは無駄な事じゃない。その証が金バ ッジだ。 人間はゆっくりより強い。難しいことを考えることが出来る。そんなことはこの施設に初 めてきたとき、仲間の死で思い知らされたことだ。 初心に帰り、そして今までしてきたことを思い出す。積み上げてきたことは無駄ではなく い。 金バッジは「貰った」ものではない。自分の力で「勝ち取った」ものなのだ。 おりぼんについた金バッジが、その重みと輝きを増したように思えた。 「お前らに最後の言葉を贈る――ゆっくりしていってね!」 「ゆっくりしていってね!」 今までの教えに従い、金バッジれいむたちは、聞いた誰もが心からゆっくりできる素晴ら しい声でゆっくりの定型句を唱和した。 その声には、金バッジを受け取った誇りと、これからなお一層のゆっくりに励もうという 揺るがぬ決意があった。 黒バッジのれいむは震えていた。透明な箱の中で、脂汗にまみれて震えていた。 なぜ。 なにがわるかったのか。 どうしてこんなゆっくりできないことになってしまったのか。 尽きぬ疑問と死の恐怖に、れいむは答の出来ない疑問を餡子脳の中で繰り返すばかりだっ た。箱を運ぶブリーダーには聞けない。聞いた途端、ゆっくりできないことになってしま いそうに思えたからだ。 やがて、れいむは部屋の中に運び込まれた。真っ白な、殺風景な部屋だ。 ここに自分の黒い餡子が広がるのだろうか。その想像にれいむは震え上がった。 れいむは透明な箱に入れられたまま、部屋の床に置かれた。 そして、ついに、ブリーダーから決定的な言葉を投げかけられた。 「れいむ、おめでとう!」 理解できなかった。 しかし、やがて言葉の意味を知る。ゆっくりでもわかるシンプルな祝福の言葉だった。 「お、おにいさん……おめでとうって……どうして?」 「れいむ。お前は特別優秀なゆっくりなんだ。だから金バッジよりすごいバッジをもらえ たんだ」 「で、でも! 『くろばっじ』はゆっくりできないよ!」 「れいむ。お前はひとつ勘違いしている。『黒バッジ』は『ゆっくりするためのもの』だ」 「ゆ、ゆゆ!?」 れいむはすっかり混乱してしまった。黒バッジをつけられたら潰されてしまう。ゆっくり できない。だから黒バッジはゆっくりできないもの――それは、れいむの餡子脳の奥の奥 まで刻み込まれた恐怖だ。 「ほら、思い出してみるんだ。確かにお前の仲間が黒バッジをつけられ、潰された。だが、 そのたびお前はゆっくり出来るようになっただろう?」 言われ、れいむは気がついた。 確かに黒バッジを見るたびに、れいむは一つずつ、人間と暮らす上で大切なルールを覚え ていった。飼いゆっくりとして、ゆっくりできる方法を身につけていった。 「お前は一番ゆっくりしたゆっくりだった。だから、金バッジ以上のバッジ……黒バッジ が与えられたんだ。ほら、見てごらん」 ブリーダーは鏡を見せた。そこには黒バッジをつけた自分の姿が映っている。 そして、れいむは気がついた。今まで見ていた黒バッジは、丸いだけでなんの飾り気もな い安物だった。だが、れいむがつけているのは金バッジ同様に、細かい細工が施された立 派なものだったのだ。 「れいむ、お前は特別なゆっくりなんだよ。だが忘れてはいけない。死んでいったゆっく り達がいたからこそ、お前は特別なゆっくりになれたんだ。そのバッジはとても大切で価 値のあるものだ。お前はそれに相応しいゆっくりとして、人間をゆっくりさせるんだ。い いね?」 れいむは理解した。このバッジはただのバッジじゃない。犠牲になった仲間達の餡子で黒 く染まったか、けがえのないバッジなのだ。 れいむは誇らしさと同時にその責任の重さを感じだ。だが、厳しい教育を乗り越えたれい むは、その重さに負けなかった。 「お前に最後の言葉を贈る――ゆっくりしていってね!」 「ゆっくりしていってね!」 今までの教えに従い、黒バッジれいむは、聞いた誰もが心からゆっくりできる素晴らしい 声でゆっくりの定型句を叫んだ。 その声には、黒バッジを受け取った誇りと、これからなお一層のゆっくりに励もうという 揺るがぬ決意があった。 黒バッジ。 この育成所においては見せしめの象徴。 だが、世間における公式な扱いは違う。 表向きには、金バッジの教育を受けたが、何らかの障害を持つゆっくりに与えられるもの とされている。 金バッジゆっくりは最高の品質を求められる。だから身体に障害を持ったゆっくりから金 バッジは剥奪されてしまう。だが、厳しい教育を受けたゆっくりにそれはあんまりではな いか――最初は、そんな声から生まれたものだった。 しかし、現在、裏では別の意味を持つ。 即ち、「公認虐待バッジ」だった。 金バッジを受けるほど優秀なゆっくりは、当然虐待を受けることなど社会的に許されない。 だが、黒バッジゆっくりは違う。どんな虐待をしても罰せられることはない。 あんよを焼くことも、目を抉ることも全て許される。なぜなら黒バッジを与えられたゆっ くりは障害を持っているはずなのだから、どんな傷を負っていても「そういうゆっくり」 ということで通ってしまうのだ。 虐待を目撃されても、「治療行為だ」と言い張れば多くの場合は許される。ゆっくりの生 態は謎が多く、何がゆっくりを癒すかわからない。だからあからさまな虐待であっても、 「障害をなんとかなおしたいと願う飼い主の行きすぎた行為」と見なされることが多いの だ。 あんよを焼いても「悪い患部を焼き切っただけ」、針を無数に刺しても「針治療」、生ゴ ミを喰わせても「特殊な食事療法」と幾らでもヘリクツが利く。裏では黒バッジ用の虐待 言い訳例集まで売られているくらいだ。 しかも、表向きは金バッジと同等のゆっくりだ。迷子になれば保護されるし、飼い主の許 し無く虐待すれば罰せられる。まさに虐待おにいさん垂涎のゆっくりなのだ。 ゆっくり育成所では、この黒バッジに目を付けた。 元々、ゆっくり育成所では金バッジ取得後のゆっくりをランダムに一匹殺していた。これ は金バッジの「選民意識」をなくすためである。 金バッジ取得は難しい。ゆえに、金バッジゆっくりは他のゆっくりを見下す傾向がある。 これにより、金バッジのゆっくりと言えどゲス化することがある。所詮、ゆっくりはゆっ くり。金バッジを一度は取得しても、転落するゆっくりは少なくないのだ。 それを防ぐため、ゆっくり育成所では金バッジ取得ゆっくりを見せしめに、無作為に潰し ていた。そうすることで「自分はいつ殺されてもおかしくない、他のゆっくりと変わらな い饅頭に過ぎない」ということを思い出されるのだ。 だが、潰してしまうのは明らかに損失だ。 そこで黒バッジに目を付けた。金バッジゆっくりの質を高め、なおかつ黒バッジゆっくり を出荷することで利益を得られる。一石二鳥とはこのことだ。 このゆっくり育成所から出荷される黒バッジゆっくりは優秀だ。金バッジ以上のゆっくり であるという自負があり、躾も性格も金バッジを持つに相応しいものだ。 しかし、このゆっくりの未来は真っ暗で、真っ黒だ。 飼いゆっくり。 それは人間に理不尽を押しつけられる存在。 黒バッジとは、その理不尽の象徴なのかも知れない。 了 by触発あき 元ネタ絵 byM1あき 触発あきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る ↓↓ゆっくりんぴーす -- 2016-01-31 15 23 54 チッ虐待されるとこ書いてねーのかよ -- 2015-01-01 21 29 08 豆の名前みたいな団体ってどこだ?汗 -- 2012-12-11 17 09 12 元ネタの >これでも 豆の名前みたいな団体が 難癖つけてくるのは 変わらないだろうがな 笑えたwww -- 2012-05-02 21 26 31 元ネタ絵の さて、スキンシップの時間だ あまりに綺麗な髪なのでカミソリとバリカンを新調してしまったよ クソワロタw -- 2011-12-22 17 04 01 >れいむは理解した。このバッジはただのバッジじゃない。犠牲になった仲間達の餡子で黒 >く染まったか、けがえのないバッジなのだ。 ここだね。 最後の方の、別室で試験に合格したれいむに黒バッジを付けた理由を話しているところ -- 2011-11-02 21 50 20 読んでるうちに何処だったか忘れてしまいましたが(、)がずれている箇所がありました。 -- 2010-09-10 02 34 16 挿絵じゃなく元ネタだからだ -- 2010-08-01 16 20 27 絵↑何故まりさ -- 2010-06-24 16 00 39
https://w.atwiki.jp/shoottmoon/pages/24.html
国名 ナレス・ハイツ社会主義共和国 英語名 Socialist Republic of Nareth Heitschland 位置 Nervil 国旗 首都 ベルノワ 元首 アリアス・シューン・マホ(書記長) 国歌 赤旗を高く掲げよ 政体 共和制 公用語 ハイツ語 通貨 ベルノマルク 概要 Nervil西方に位置するソルヴィナ主義を採用している共和制国家。 歴史 政治 行政 立法 政党 与党のナレ党が単独で議席の大半を占める。 地理 主な都市 首都 主要都市に挟まれた首都ベルノワは小国の総人口を上回る人口を有し、その周辺に大規模な商工業地帯が形成されている。 民族 外交 スタンツァ=ルタペスト・ソヴィルナ社会主義連邦共和国、ニグラード・ヘドム・ソヴィルナ=ノンナ主義人民共和国、ヴォストキア=イスコリエ人民連合共和国、セオヴィア社会主義共和国、明陽国には外交官を派遣している事を公言している。その他の国とも貿易を行っている。 現在、スタンツァ=ルタペスト・ソヴィルナ社会主義連邦共和国、ニグラード・ヘドム・ソヴィルナ=ノンナ主義人民共和国、ヴォストキア=イスコリエ人民連合共和国をソルヴィナ主義を採用した国家として政府が認めている(派閥は除く)。 宗教 経済 産業 農業 北方の主要都市を中心として盛んに行われている。 漁業 工業 観光 観光名所 軍事 陸軍 海軍 文化 人物
https://w.atwiki.jp/meteorit/pages/324.html
・護民官・吏族・法の司活動報告 現在、星鋼京にて活躍されている護民官、吏族、法の司の皆様より、最新の活動報告が提供されました。 普段業務内容に抵触する情報に関しては、安全性や個人情報保護等の観点によって構えられた守秘義務の下、 厳格に管理される情報である為、無闇に公開されるべきではないとの判断に基づいて公開される事はあまりありませんでした。 しかしその反面、星鋼京、引いては帝國を支える礎とも言える重要な職務でありながら、 その内実についてほとんど知られる事が無いという弊害がありました。 これらの道を志そうにも、その内実が知られていない事から、 その道が閉ざされるという事態があってはならないという危機感から、 この度、星鋼京政府は、藩国に在籍する護民官、吏族、法の司の皆様に全面協力を仰ぎ、 その守秘義務の範疇において、活動報告をお願い致しました。 星鋼京の皆様におかれましては、これを機会に、普段あまり目にする機会の無い、 しかし皆様が安心して生活を送られる礎となっている責務に目を向けて頂き、 その内実をご理解頂ければ幸いです。 文責:星鋼京執政 吾妻 勲 協力:星鋼京摂政 御鷹 五級法の司 :星鋼京政府事務官 サカキ 四級法の司 :星鋼京福祉担当官 双海 環 一級護民官 :星鋼京政府技官 コール・ポー 五級吏族 (順不同) 1.法の司活動報告 先だって発生した法官組織の停止に伴い、法官組織の基本業務であった裁定業務を引き継ぎ、 正常化させる為に発足された裁定組織“大法院”。 ここで先日まで緊急態勢として行われていた臨時裁定業務を行っておりました。 現在、作業の完了に伴い緊急態勢は解除、通常態勢に移行しております。 報告:サカキ 四級法の司 御鷹 五級法の司 2.護民官活動報告 共和国側で発生した暴動に際し、中立的な立場として調停や被災地支援活動を行う為の状況調査、 施策活動を中心に業務を行っておりました。 現在、この事態は終息を迎え、事後処理の段階となっております。 なお、これ以外の業務としては、新規護民官育成を図る為の作業教本や指標等の作成も並行して行っております。 報告:双海 環 一級護民官 3.吏族活動報告 吏族工部省へ定期的に出仕しております。 工部省とは、各藩国より報告される新規開発物や造営物等を始めとするあらゆる物に対し、 不正や危険性は無いかという監査を行い、必要があれば是正命令を下す監査機関であります。 定期出仕を行い、以上の監査業務を行っております。 報告:コール・ポー 五級吏族 文責:星鋼京執政 吾妻 勲 承認:星鋼京藩王 セタ・ロスティフンケ・フシミ
https://w.atwiki.jp/whentheycry3-4/pages/167.html
さくたろうマリアージュ・ソルシエールの魔女、マリア卿の愛する家具。彼の存在は、マリア卿の白き心そのもの。もうひとりのマリア卿とさえ言える、彼女の掛け替えのない存在。外交官勲章を持ち、同盟下にある全魔女、全武具、全家具、同盟と契約関係にあるならば悪魔や神霊でさえも、彼を照準することは許されない。 引き裂かれた、マリア卿の白き心。その破壊された依り代は、彼を作ったマイスター、ローザにしか再生できない。しかしローザは、その依り代の断片を全て破棄し、型紙も喪失している。その上、マイスター自身に存在を否定されているため、その復活は不可能。1986年にマイスターは死亡し、彼の復活は永遠になくなった。彼の復活は、無限の魔女、ベアトリーチェをしても不可能である……。
https://w.atwiki.jp/37564/pages/645.html
【作品名】リーサルウェポンシリーズ 【ジャンル】アクション映画 【名前】ロジャー・マータフ 【属性】LA市警の面白黒人刑事 【殺人数】18人 【長所】家族に愛されている 【短所】トイレ爆弾とかコン〇ーム植木とか2でのいじられっぷり 【備考】 「1」以前にもベトナムに従軍しているが描写不明のため飛ばす 1 4人 将軍の手下1人射殺 マカリスター将軍1人と運転手1人の乗った車を事故らせて二人纏めて死に至らしめる ヨシュア1人をリッグスとの銃撃で撃破 2 5人 ラッドが雇った殺し屋2人を釘打ち機で刺殺 ラッドの手下の拷問官1人射殺 輸送船でラッドの手下1人射殺 悪徳外交官ラッド1人射殺 3 4人 ダリル君1人を誤射で死なせる トラヴィスの手下1人射殺、1人刺殺 タイロン1人射殺 4 5人 密入国者1人射殺 中国マフィア3人射殺、フォーファザーの1人をうっかり撃ち殺す vol.1