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夕暮れの帰り道 No.2246 星 最大HP 最大ATK 最大DEF コスト ストーリー 5 394 479 204 12 SI2-146 PS 力属性の物理ダメージを30%上昇、メックヴァラヌスの通常攻撃を15%上昇 +限界突破時のステータス 凸数 最大HP 最大ATK 最大DEF PS 0凸 126 133 68 力属性の物理ダメージを15%上昇、メックヴァラヌスの通常攻撃を7%上昇 1凸 139 146 75 力属性の物理ダメージを15%上昇、メックヴァラヌスの通常攻撃を7%上昇 2凸 166 175 90 力属性の物理ダメージを15%上昇、メックヴァラヌスの通常攻撃を7%上昇 3凸 216 228 112 力属性の物理ダメージを20%上昇、メックヴァラヌスの通常攻撃を10%上昇 4凸 281 319 146 力属性の物理ダメージを20%上昇、メックヴァラヌスの通常攻撃を10%上昇 5凸 394 479 204 力属性の物理ダメージを30%上昇、メックヴァラヌスの通常攻撃を15%上昇 星 物理力属性 最大HP 最大ATK 最大DEF PS 5 夕暮れの帰り道 394 479 204 力属性の物理ダメージを30%上昇、メックヴァラヌスの通常攻撃を15%上昇 5 慣れない得物 504 401 272 力属性の物理ダメージを35%上昇 5 もう1人の調ッ!? 410 515 202 与える物理ダメージを30%上昇 EV90 竜姫咆哮メックヴァラヌスのイベントガチャで実装された、星5メモリアカード。 全体的にステータスはバランスよく伸びる。基本性能はもう1人の調ッ!?の下位互換。とはいえほとんど差は無く、単に属性指定版といった感じ。 相手のブロックやダメージ減少がキツイときは慣れない得物に付け替えるとよい。 通常攻撃はもともとの火力がそんなに無いためあってもなくても大差ないが、巧アイギス未来のように通常攻撃力減少デバフを持ったカードには多少有効。 いずれにせよメックヴァラヌス指定なので深く考えなくてよい。 相性のいいカード シンフォギアカード 星 属性 カード名 最大HP 最大ATK 最大DEF 最大SPD 最大CTR 最大CTD スキル [[]] [[]] メモリアカード 星 カード名 最大HP 最大ATK 最大DEF スキル [[]] [[]] ストーリー +... あらすじ 並行世界の詩織は、弓美と創世よりも先に1人で帰ることに。すると、調理実習室から良い匂いがして……ッ!? ストーリー付き メモリアカード 安藤創世 寺島詩織 星5 板場弓美 竜姫咆哮メックヴァラヌス
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このページはこちらに移転しました 孤独な夕暮れ 作詞/おちんこまんこ 郵便バイクのやさしいエンジン音が響く 豆腐屋の声がそこの角を曲がった 僕は贅沢にも孤独主義者を演じていた 今よりも自分の味方は多かったのに 人に頼りたい時には僕は一人きり もはや演じるまでもないんだよ 夕焼けの色は切ないくらいの赤で 失った青春を洗い流すような 帰らぬ日々を思い出しても意味がない 一度くらい親を喜ばせたかった
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「ゆゆゆゆゆ、さむいねー」 「ぶるぶる、そうだね。さむいねー」 とあるマンションの一室。 れいむとまりさが震えていた。 とは言っても、一室なので表に放り出されたりしている訳では無し。 時節は冬の夕暮れ時。 単純に誰も彼もが寒い季節と言うだけの事だ。 2匹が篭っていたのは前も見えない暗闇の中。 外部とは完全に遮断された闇の中だが、寒さだけはそ知らぬ顔でどことも変わらず佇んでいる。 ――大仰に書いては見たが、簡潔に言えばそこは先日押入れの中から引っ張り出されたコタツの中。 が、家の主は人間なので今はまだ仕事中。 安全面を考えれば当然のごとくコンセントなど引っこ抜かれており、ただの布団とさほど変わりない。 昼ご飯を食べてからは外で遊ぶ気にもなれず、ずっと寄り添い篭っていたがゆっくりの発熱効果など知れている。 「おなかすいたよ」 「おなかすいたね」 まりさの呟きに、れいむが同じく呟きで返す。 寒さゆえにか言葉数は少ない。 じっとしていても腹は減る。 なんと理不尽なと憤りすら覚えるが、理不尽だろうがなんだろうが、減るものは減るのだから仕方ない。 「おかしたべたいね」 「……おかしたべようよ」 「いってらっしゃい」 「……そと、さむいね」 実のところ、まりさは少し前からおなかが減り始めていたのだが、寒さに負けて固まっていた。 そして、それはれいむも同じ。 取りに行ってくれと言外に含ませて待っては見るが、どちらも揃って動こうとはしない。 互いに背を向けてくっついたまましばし。 ぐぅぅ~~~。 果たしてそれは、どちらの腹と言おうか、体から鳴ったものだったか。 「……ゆっくりおそとにでようね」 「……しかたないね。なにかおやつあったっけ?」 どちらも相手の意図が読めたのか、諦めたようにれいむがもそもそと動き出した。 闇の中を適当に歩けば、すぐに柔らかい布団へと突き当たる。 ぐいぐいと顔面を押し付けるようにして布団を押し開け、隙間が出来ればそこへとさらに身を滑り込ませ。 出る順番はれいむが先。 コタツから這いずり出ると辺りを見回し、コタツに沿って置かれたソファーにぴょんと登る。 まりさの帽子が布団に引っかからないよう、端を咥えて持ち上げてやるためだ。 そうして作られた闇を切り裂く光の楔を、再び黒が塗りつぶす。 三角帽子を時折引っかけつつも、遅れてまりさがのそのそ這い出してきた。 「ゆいしょ、ゆいしょ……ゆゆゆ、やっぱりさむいね。ゆっくりできないね……ぶるぶる」 表へ出るや否や、まりさから飛び出したのは身を取り巻く寒さへの愚痴。 「そうだね、はやくもってかえってゆっくりしようね……」 「おじさんゆっくりしないでかえってきてね……」 「はやくぽかぽかしたいねー……」 恒温動物と言っていいのか変温動物なのか。 どちらも正直怪しいが、それ以前に生物としての定義すら危うい2匹の動きはやはり鈍い。 ともかく、まりさがコタツから出たのを確認すると、2匹はさっさと目的を果たすべく行動に移る。 よいしょ、ゆいしょとソファーを介し、目指す場所はコタツの上だ。 コタツの上には古き良き時代を思わせるような竹篭が一つ。 家の主にここの分は適当に食べても良いと言われているので、2匹は跳ねるのも億劫そうによじよじとにじり寄る。 「ゆいしょっ……と」 まりさが籠の端を加え、中身を机の上にぶちまけて――ごつん。 「ゆぷっ!」 籠を傾けたまりさの脇をすり抜けて、下がって見ていたれいむの顔面に硬いものが衝突する。 「な、なに? なんなの?」 衝撃にひっくり返ったまま、突然の事に目を白黒させるれいむ。 「だいじょうぶだよ、りんごさんだよれいむ!」 振り返ったまりさの視線の先、れいむにぶつかったのは赤くて大きな冬の代名詞。 おいしそうなりんごがひとつ、それよりなお赤い日差しに照らされてごろりごろりと転がっていた。 「ゆゆゆ、れいむゆっくりびっくりしたよ!」 事態が分かれば何の事は無い、痛みも大したことなくれいむは元気一杯にぽよんと跳ねる。 そのまま短い跳躍でまりさの隣に並び、散らばったお菓子の中からさて今日は何を食べようかと物色しようとして―― 「ゆ?」 れいむは小さく体を傾げた。 「おかしないよ?」 「おかしないね」 昨日まではおせんべいとかみかんさんがあったはずなのに。 揃って辺りをきょろきょろ見回し、籠を何度もひっくり返したりつついたりして見るものの、手品じゃあるまい、なにかが出てこようはずも無く。 「どういうことなの?」 「まりさもわからないよ」 「たべてないよね?」 「たべてないよ?」 「ゆぅー?」 「ゆゆゆ……?」 さっぱり事情が飲み込めず、顔をつき合わせて考え込む。 もちろん答えは単純だ。 2匹が昨夜さっさとゆっくりお休みした後に、家の主が日曜洋画劇場を見ながら食べ尽くした事など彼女らは知る由も無い。 分かることと言えば、 「りんごさんだけだね」 「いっこだけだね」 2匹は互いに見詰め合う。 まりさの瞳にはれいむ、れいむの瞳にはまりさ。 「……」 「……」 ふてぶてしい笑みで固まったままの沈黙。 「まりさがかごをうごかしたから、これはまりさがたべるよ!」 「さきにおやつたべようっていったのはれいむのほうだよ!!」 開口一番、どちらも意地汚かった。 「れいむはゆっくりあきらめてね! まりさおこるよ! ぷんぷん!!」 「まりさこそひとりじめしようなんてずるいね! いたいいたいしたからこれはれいむがたべるよ! ぷくうぅ~~~~っ!!」 一触即発の空気。 まりさもれいむも互いに譲らず、頬に空気を溜めて威嚇し牽制しあう。 とは言っても、別に容姿が変わるわけでもなく、緩い顔の饅頭と大福が口を引き結んで膨れているだけ。 傍から見ればどこが怒っているのか疑問に思えるが、本人達は至って本気。 先ほどまで寒さにガタガタ震えていた姿はどこにも無い。 部屋の空気を溶かすような熱気が気配となって静かに湧き上がる。 互いに一歩も動かない。 ただ己の優位を誇示するように、やや上を向いて胸を張るのみ。 じりじりと、息が詰まるような静寂。 カァ。 遠く、カラスの声が高く響き。 それを合図に、引き絞られた弓のように張り詰めていた空気が一気に破裂した。 「ゆっ!」 「ゆゆっ!」 ぽよん。 「ゆぅ!」 「ゆっくり!」 ぼよん。 「ゆん!!」 「ゆーっ!!」 ぼむっ。 「ゆゆゆゆゆ……」 「ゆっゆっゆっ……」 繰り出されたのは基本にして究極。 ゆっくりの原点にして奥義たる必殺の体当たり。 溜めや跳躍のタイミングにフェイントを交えつつ、決定打を叩き込もうと武勇と知略の限りを尽くす2匹。 互いに位置を変え、何度かの交錯の後に再びにらみ合う。 ……もっとも、見た目はただのじゃれあいにしか見えないが。 生まれた時期も同じ、育った環境も同じ。 お互いの力量はほぼ拮抗していた。 机の上をぐるぐると回りつつ、一分の隙も見逃すまいとじわりと間合いを詰めては離れ、離れては詰め。 れいむは若干眉を立てた強気の笑み。 対するまりさはそれよりかは幾分余裕を感じさせる笑みだ。 「ゆぅ……」 「ゆ……」 どれほどの間回っていただろうか。 不意に2匹同時に動きが止まる。 決して終わりではない。 その証拠に互いの纏う空気は弛緩する事無く、今も視線は互いを捕らえて離さない。 それぞれが最後通告だと言わんばかりに笑みをさらに色濃くし、無言の圧力を掛け合っていた。 即ち「無様な姿をさらす前に、降参するなら今の内だ」、と。 だが、これは戦いだ。 ゆっくりするためのおやつを賭けた、決して退く事が出来ないプライドをかけた戦いなのだ。 れいむがまるで挑発するように、ふ、と口をすぼめる。 それを受けて、まりさもまた嘲笑するかのように両の口の端を薄く上げた。 最早、不可避。 「ゆゆゆーーっ!!!」 「ゆううううっ!!!」 今度は何も待つことは無く、またしても同時に飛びかかった。 互いの頬が密着し、ぐにゃりと変形して――離れる事無く、浮いたままでぐいぐいと押し付けあう。 いや、良く見れば浮いているのではない。 れいむとまりさのその足元、よくよく見れば細い棒が2匹の体を支えていた。 いつの間にやら沸いた足が天板を踏みしめ、丸い体を支えて踏ん張っていたのだ。 そして互いの口元にもまた、細く延びた棒が押さえ込むように相手の体に回されていた。 日本人がこの光景を見たならばこう言っただろう。 まさしくSUMOUだ、と。 もっとも、体に比して短く細い手足なので、張り手も何も無くやっている事は実質顔面の押し付け合い。 むっちりと密着しあうお互いの頬。 デフォルメされたとは言え、人間のそれに似通っていて非常に暑苦しい。 むしろ、デフォルメされて居るからこその弊害。 丸い顔面が押し合いへしあいする様は、そこだけ切り取ればデブが顔を寄せ合っている様に見えない事も無く。 「ゆんぐぐぐ……ゆ、ゆっくりしないであきらめてね!」 「ゆむむむむぅ……れいむこそゆっくりしないでさっさとまけてね!」 何度も言うが、当人達はいたって本気。 ストッキング芸人が見れば嫉妬しただろう顔面変形っぷりを見せつつ、一歩も引かずに押し捲る。 秒針は既に一回りを終え、戦いは持久戦の様相を呈していた。 「れいむ……」 一見すりすりのように、しかしそれとは真逆の意味を込めた押し合い。 その最中にまりさがぽつりと。 己を鼓舞するようなそれとは違う、小さな呼びかけ。 「ゆ? なんなのまりさ! こうさんするの?」 れいむの反応も素早い。 戦いの中で語る言葉など、互いの主義主張に関するものが主だ。 そしてそれらは全て語りつくした。 であれば、残りは降伏に関するものと相場は決まっている。 「れいむのほうこそだよ! ほんとうにあきらめないんだね!?」 「ゆっ、あたりまえだよ!」 あくまでも強気なれいむ。 それを受けて、まりさの目がきらりと輝いた。 密着状態のれいむはそれに気付かない。 気付く事は出来なかった。 見た目だけは相手を捕らえて離さなかった腕が、そっと宙に外される。 ぐ、力を溜めるように引かれる右手。 まりさはそれをれいむの顔面やや下、丸みを帯び始めた辺りに叩きつけた。 ぺちん。 いや、ぺちんと言おうか、現実に即した表記をするならぺち、どころか音すら伴わぬ動き。 そもそも、針金手足に一体如何ほどのパワーがあるというのだろうか。 だが、 「ゆ゛ーーーーーーーーーーっ!!!」 今まで見たことも無いほどの叫びを上げるれいむ。 ――どうやら、見た目に反してそれなりに効いているらしかった。 「ゆーーーっ! いたいよまりさ、ゆっくりやめてね! いいかげんゆぅーーーーーーっ!!」 「ゆっふっふ、ゆっくりしないでこうさんしてね!」 突然の打撃に顔を真っ赤にして憤るれいむ。 相撲ならば当然反則だ。 だが、これは相撲ではなく、SUMOUですらない。 それらと似て、だがそのどれとも異なる、ゆっくり同士にしか判らぬ戦いなのだ。 れいむの怒りも何処吹く風、言葉の最中にも新たな打撃が加えられ、乾いた部屋に再び絶叫が木霊する。 ぺしーん! ※効果音はイメージです 「や、やめてねまりさ!」 ぱしーん! ※効果音はイメ(ry 「ゆ! れ、れいむおこ……ゆーっ!」 ぴしーん! ※効果音(ry 「ゆ、ゆぅ、ゆぅぅぅぅぅ……」 バシィーッ! ※(効ry 幾度と無く繰り返されるスパンキング。 れいむの顔に、余裕めいたゆっくり特有の笑みは既に無い。 ピンと強気に立った眉は見る間に萎れ、ハの字の形に垂れ下がる。 常時開きっぱなしの半月めいた口もふにゃふにゃとその形を歪め、いつしか漏れ出す弱々しい呻き。 目にはまだ輝きがあった。 だがそれは抵抗の意思ではなく、物理的な意味での光。 大きな大きな目の端からじわりじわりとにじみ出る涙。 誰の目にもれいむの敗北は間近。 そう見えた。 開戦当初は攻撃と防御を兼ねた押し付け合いも、今のれいむにとってはクリンチ状態。 ただただ待って耐え凌ぐのみ。 だが。 度重なる攻撃に耐えかねたのか、自重を支え続けていた足が震えだし、ついに力を失い曲がり始めた。 ずり、ずりとれいむの体が滑り落ちていく。 それでも敗北するまいと堪えるれいむ。 しかし現実は無常。 まりさをホールドしていた腕の力も次第に弱まり、体と共にずり落ちだして―― 「ゆぅっ!?」 それは唐突。 崩れ落ちるれいむの姿に、余裕の笑みを更に濃くしたまりさが裏返った声を上げる。 絶対的有利だったはずなのに何故。 れいむから攻撃を受けた気配は何も無い。 体力を使い果たし崩れ落ちていっただけ。 まりさにとってはそう見えたのだが。 さわさわ、さわさわ…… それは、腕。 何らの用も果たしていないように見えたれいむの右手。 その手がまりさの脇をすりすり、すりすりと。 叩いたまりさと違う、そっと優しく撫で摩る動き。 言い方は悪いが、尻を撫で回す痴漢の動きと見えなくも無い仕草。 まあゆっくりに尻は無いので道徳的な問題は全く無い。 「ゆゆゆゆぅ……ゆふふ……」 熟練のテクニック。 まりさの頬は見る間に朱が差し、顔は際限なく蕩けていく。 さすさす、なでなで…… 「ゆふぅん……ゆぅぅぅぅ……」 腕の動きは既に止み、だらりと力なく垂れ下がっていた。 すぼまった口からはだらしなくよだれが垂れ、恍惚とした表情はすっきり直前。 しかし、二兎を追うもの一途も得ず。 まりさにはりんごもすっきりも、どちらの至福も訪れなかった。 「ゆっ!」 一瞬。 れいむはその隙を見逃さない。 摩っていた腕にぐっと力を込めると、自分の左方へ投げぬくように振り払う。 「ゆぅぅぅ……? ゆーーーーっ!?」 見事なまでの上手投げ。 快楽に緩みきっていたまりさが堪える事など出来ようはずも無く、成す術も無く地に打ち伏せられる。 ごろりと転がってさらにころころ、そのまま土俵――では無くコタツの上から転げ落ち。 「ゆぅ……ゆゆゆ……ゆっく、えっく……」 すっきり寸前から、一気に敗者のどん底へ。 すっ転がった姿勢のまま、まりさはさめざめと泣いていた。 声を上げて泣き喚かないのはせめてものプライドか。 いつの間にか冬の太陽は早々に姿を消し、空を染めた茜色も夜の黒へとその座を譲っていた。 頬を濡らし、敷き布団に染み込みながらも肌に伝わる涙の熱。 宵闇の空気は、それらをあっという間に冷めさせていく。 戦いの熱も、また。 今まで行われていた熱く激しい戦いを伝える物は、まりさの姿以外残渣すらも残ってはいない。 その姿をコタツの上から見下ろし、れいむは何事かを発しようと口を開き――止めた。 勝者が敗者にかける言葉など無いのだ。 れいむは黙って見下ろして、ただ一言。 ふんぞりかえってただ一言だけ、声を発した。 「ゆっくりしていってね!」 それから数分後。 ガタン、ガタガタ。 カチャッ―― 金属機構が接触し、回り、開かれる音。 「おーい、帰ったぞー」 続くのは、部屋の主の帰宅を告げる声。 どたどたと足音も小走りに、首を竦め、手をすり合わせながら居間へと一直線に来るらしい。 「おー寒い寒い……お、れいむ、どうした。コタツから出てるなんて珍しいじゃないか。まりさは?」 マフラーに手袋、厚手のジャケットを着込んだ腕には、重みで食い込んだコンビニの袋。 言いさしつつも早速コタツのコンセントを差し込み、スイッチを高へと切り替える。 彼はようやくそこで、ふてくされたように転がったまま涙を流すまりさの存在に気が付いた。 「まーたしょうもないことでケンカしてたんだろ……」 彼はそれ以上の詮索はせず、さっさとコタツに足を突っ込む。 良くある話だ。 暮らし始めてまだ1年にもならないが、こんな事は日常茶飯事。 ふてぶてしいんだか弱々しいんだか未だにさっぱり判らない。 「あ゛あ゛~~~~~あったけ~~~~~~」 どうせほっとけばそのうちコロリと忘れて機嫌も直る。 それよりも今はこの幸福を享受せねば。 この手軽さと暖かさは何物にも変えがたい。 おっさんじみた声が漏れるのも仕方なかろう。 顎を天板に載せ、猫のようにぬくぬくと目を細めた矢先。 閉じたその目が薄く開かれた。 「あ、そのりんご」 「ゆ? これはれいむのりんごさんだよ!」 億劫そうにもぞもぞと身を捩る男の前で、れいむがりんごの所有権を主張する。 しかしれいむの眼前、ひょいと伸びた手はあっさりとりんごを掻っ攫っていってしまった。 「ゆ! やめてね! かえしてね! ここのおやつはたべてもいいっていってたでしょ!?」 ようやく勝ち得た権利を横取りする行為に、れいむは再び頬を膨らませる。 しかし男の返事は無い。 りんごをくるくると片手で弄び、外観を確かめつつやっぱり、だのよかっただのと呟きつつ、 「いや、こいつ悪くなってたから今日捨てようと思っててさ。忘れてたんだよなぁ」 ほら、と向けられたりんご。 れいむの丸い目が見つめた先には、どす黒く黒ずんだ底面。 まあ、腐りきったとまでは行かないものの、気分がよろしいものではない。 「ど、どうしてぇぇぇぇぇ!?」 「いや、どうしても何も結構長い事置きっぱなしだったし……」 勝利の余韻も何処へやら、たちまちの内に意気消沈してしょげ返るれいむ。 しかし、彼女らの同居人はそこそこ程度には気が利いていた。 しょんぼり俯いたれいむの耳に、がさがさとビニール袋を探る音。 見上げれば、身を捩って中を探っていた男がちょうど身を戻したところで、 「ほれ、これでも食ってろ」 男が取り出したのは、りんごと異なる橙の色彩。 ちょっぴりサイズは小さくなったが、これもまた冬の味覚だ。 「みかんさん!」 「おう、ちょっと待ってろ。ほらまりさ、蜜柑だぞー。さっさと来ないとなくなっちまうぞー」 「ゆ! た、たべるよ! ゆっくりまってね! まりさもみかんたべるよ!」 現金なもので、みかんの言葉を聞いた瞬間、今までの涙は何処へやら。 飛び起きるや否や、床からソファー、ソファーからコタツの上へ、見事な連続跳躍。 「みかんさんならわけられるね!」 「いっしょにゆっくりたべようね!」 戦いの事など忘れたように、2匹並んで男がみかんの皮をむくのを待つ。 うずうず、うずうず。 寒さではなく期待に震えるれいむとまりさ。 その姿に頬を緩めつつ、男は内心小さくため息。 こいつらの手は一体何のためにあるんだろうか。 皮を剥けるでも無し、かといって剥いてやらねばそれはそれで文句を言い。 皮があっても食べられない事は無いようなのだが、野に生まれていたら一体全体どうするつもりだったんだろうか。 まあ家生まれの家育ちだから、言った所でどうという話でも無いが。 「ほれ。ちゃんと分けて食えよ」 「わーい!」 「ゆっくりたべるよー!」 見上げた2匹の真ん中に、皮を剥かれたみかんが投下。 互いの頬の間に挟み、れいむとまりさは揃ってコタツから飛び降りる。 向かう先はすぐ隣。 コタツの敷き布団の上で汁物を食べると怒られるので、その隣に設えられた小さなマットが今は2匹の食事場所だ。 「むーしゃむーしゃ、おいしー! とってもゆっくりしたあじだね、れいむ!」 「あまあまー! すっごくゆっくりできるね、まりさ!」 舌と歯だけで器用に一房ずつ分けては食べ、食べては舌鼓を打ち、打っては幸せに震え。 お互いに頬を寄せ、お互いの幸福を分け合うようにすりすりし。 果汁が飛び散り汚れれば舐めとってやり。 冬の遅くの夕暮れ時、仲良く寄り添いながら、ゆっくりゆっくり2匹はみかんを消化していく。 『むーしゃむーしゃ!!! し・あ・わ・せ~~~!!!』 世は事も無し、今日も平和だ。 終わり 作・話の長い人 「ゆ? ひとつあまったね」 「これはわけられないね!」 「……」 「…………」 「………………」 「……………………」 「まりさはさっきまけたでしょ! これはれいむがたべるよ!」 「さっきのはりんごさんでしょ! れいむはりんごさんだからみかんさんはまりさのものだよ!」 「ぷくぅぅぅぅぅぅ!!」 「ぷぅぅぅぅぅぅぅ!!」 まさにゆっくり -- 名無しさん (2011-05-30 08 40 09) 名前 コメント
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作詞:Wonder-K 作曲:Wonder-K 編曲:Wonder-K 歌:初音ミクDark 翻譯:kyroslee 某個黃昏 此刻 終結就在眼前了 用箱裝好的回憶 因漸落的夕陽與後悔 染上了不同的顏色 「要是能活得更出色就好了呢...」 即使多番如此祈願 但我們卻總是笨拙地 被逐漸消磨人生 在說過「再見」之後 我們就一定再亦無法回到過去 黃昏彷似要將一切消去似的 逐漸籠罩世界 假裝能互相理解 強顏歡笑着 如此我們就只能將寂寞感 以空虛的言語去填補 在與「你」面對面之時 我初次認清到了「自己」啊 與拋諸腦後了的痛苦 又能再次好好相見了 在說過「再見」之後 我們就會踏上各自的道路 這份令人憐愛的痛苦 想要永遠銘記於心啊 事到如今我才 發現到我是打從心底「愛着」你的 時間繼續前進着 我緊握過的小手逐漸遠去 在說過「再見」之後 我們就一定再亦無法回到過去 黃昏彷似要將一切消去似的 逐漸籠罩世界 來說「再見」吧 跟那與你同在的日子還有那份溫暖 若有一天能再次重遇 但願那時候我們能一同歡笑呢 但願那時候我們能一同歡笑呢 ある夕暮れ 作詞:Wonder-K 作曲:Wonder-K 編曲:Wonder-K 中文翻譯:Alice 某日傍晚 現在 就快結束了 一箱箱裝好的回憶 被西沉的太陽和後悔 染上不同顏色 「如果可以更輕鬆地活著啊…」 好幾次如此盼望 但我們卻總是笨拙地 被磨損殆盡 若宣告了「再見」 我們定無法再回到從前 薄暮彷彿要將一切 消去般地逐漸包覆 假裝能互相了解 生硬地微笑著 就這樣我們只能將寂寞 用空虛的話語埋藏起來 和"你"面對面的時候 第一次認識到"自己"的存在呢 和一度拋諸腦後的痛苦 又一次好好相見了 若宣告了「再見」 我們就會踏上不同道路 那令人憐惜的痛苦 好想永遠不忘記啊 事到如今才發現 對你是打從心底"愛著"的 時間繼續前進 而我慢慢放開曾緊握的小手 若宣告了「再見」 我們定無法再回到從前 薄暮彷彿要將一切 消去般地逐漸包覆 說「再見」吧 那些有你相伴的日子和那份溫暖 若有天再相見 到時能相視而笑就好了呢 到時能相視而笑就好了呢
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【検索用 ゆうくれ 登録タグ 2018年 VOCALOID ゆ 曲 曲や 鏡音レン 髭チワワ】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:髭チワワ 作曲:髭チワワ 編曲:髭チワワ 唄:鏡音レン 曲紹介 曲名:『夕暮れ』(ゆうぐれ) 歌詞 (PIAPROより転載) 赤く揺れた一人の影は 誰も踏まない孤独の色 交わることのない心が 細く長く照らされている 超えてきたはずの思い出も 盾にしたはずの悲しみも まだ一人で抱えていたよ 前を向くため隠したもの 夕暮れに願う 寂しさを飼い馴らしたあの雲を壊して 夢に見た優しさだけこの空に残して 暗く変わる空き地の隅で 壊れてしまう悲しい嘘 きっと、この風も太陽も 作っていたのは僕じゃない 夕暮れに願う 寂しさを飼い馴らしたあの雲を壊して 夢に見た優しさだけこの空に残して 夕暮れが夜になって明日はやってくる 振り返る度に見える届かない温もり 寂しさを飼い馴らしたあの雲を壊して 夢に見た優しさだけこの空に残して コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
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海龍社没落事件の続きのお話です。 ―――――― 「はぁ、今日も疲れただ」 ある日の夕暮れ、いつも通り軍の訓練を終えた佐吉は、大きく伸びをしながらあくびをした。 佐吉が軍に入隊してから約3年。人より寿命の短い狸にとっては果てしなく長い年月である。佐吉にとって、訓練時間は気の遠くなるような長さであり、今日とて彼の胃袋は、既にキュルキュルと悲鳴を上げていた。 「今日のご飯、何だったべか……」 訓練後の夕食、彼はそれだけのために毎日の訓練を乗り切っていると言っても過言ではない。夕食に想いを馳せていると、隠している尻尾がふわふわと揺れる心地を覚えたのだった。 そんな所に、初老の男性が声をかける。 「佐吉、今時間あるか?」 「伍長!如何なされましたか」 「そう固くならなくてもいい、自然体で話してくれ」 「ん、わかりましただ」 伍長と呼ばれたその男は苦々しく笑うと、声を顰めて話し始める。 「八十神千鶴の事は知っているか」 「ヤソガミ?ああ、この前の作戦の」 思い当たったのは、先日人伝に聞いた『海龍社没落事件』のことであった。 人による人の大量殺戮と拉致監禁。彼は作戦に参加していなかった身ではあるが、神も恐れぬその所業に人間の持つ凶暴性を再確認したところであった。 しかし、野生動物が狩りをするのと同じで軍人も妖怪を狩り捕縛する。そう考えている佐吉にとって、その出来事も同族が対象となっただけで、至って他人事なのであった。 「そいつも可哀想だが、おら達も仕事だで。運が悪かったべなぁ」 「彼女の件だが、我々の部隊で働く事になったそうだ」 「……ん?」 真顔で告げられた言葉に、佐吉は眉を顰める。 「生きたまま捕縛することに成功したことは聞いただろう?あれから息を吹き返してな」 「待で、ちょいとばかし超展開すぎねだか?」 まさか家族を友人を、自身の大切な人達を皆殺しにされた人間が、その犯人に仕えるなんてとても考えられない。 もし自分がそんな事を強いられたら。―――狸は旧友の顔を思い浮かべ、小さく身震いした。 「そしたら事ありえねえべ」 「それがな、目を覚ました彼女は全てを忘れていたようだよ。軍の事も、自分の事も思い出せないらしい」 「……記憶喪失、っつー奴か?」 「そういうことになるな。何も知らない彼女を軍で育て、その力を利用したいそうだ」 「あー」 記憶がないなら軍への恨みもある筈がないし、諸々の話も説明が付く。 それにしても初めて現実で聞いた事柄に、珍しいこともあるものだと自己完結した。 ……という所で話が終わればよかったのだが。 「理解してくれたなら話は早い。君が彼女の教育係に任命されたそうだよ」 「……んん?」 「城の研究者直々の任命だそうだ。名誉な事だぞ?是非頑張ってくれ」 「伍長待つだ、頭こんがらがってきた。そいつ神子じゃねか?」 「そうだが」 「変な力もってるんだべ?」 「そうだな」 「そうだなじゃねえだ!おら呪われるのだけはごめんだで!」 顔色を変えて、抗議の声を上げる佐吉。いつだって自分の身が危ぶまれる事は怖くて仕方がないのだ。 伍長はそんな様子の佐吉を見て、やれやれと息を吐いた。 「わかったわかった、今度美味しいあんころ餅の店連れてってやるから」 「なん?」 「繁華街にある、月光茶屋って店なんだけどな。都一の美味しいあんころ餅が食べられるって話題なんだ」 あんころ餅。柔らかな餅がつやつやとした小豆に包まれたあの菓子は、佐吉が一番好いてやまない甘味である。 それも都一の美味しさ。佐吉の心は揺れていた。危険からは離れたいが、空腹が冷静さを欠く。 「それに、そこのあんこ餅は黄金色に輝いているそうだよ」 天秤が、完全に傾く音がした。 「……仕方ねえの」 「そうか!よろしく頼んだぞ!」 食べ物の誘惑には勝てなかった化け狸。事の深刻さに気付くのは、もう少し先のお話。 登場キャラクター 佐吉 八十神千鶴 戻る トップページ
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ゆうぐれとあしたのうた【登録タグ CD CDゆ ゆ コモレビノーツ コモレビノーツCD 全国配信 初音ミク 曲】 作詞:BIRUGE 作曲:BIRUGE 編曲:BIRUGE 唄:初音ミク 曲紹介 BIRUGE氏の3作目。初めて自ら作詞を手がけた作品。 派手さやかっこよさとかからは一歩退いて、温かい夕暮れのような曲を目指してみました。(投稿者コメントより) 9作目としてリメイク版「夕暮れと明日の唄 ~Graduation~」を発表した。 リメイク版はKarenTレーベルよりダウンロード販売が行われている。 KarenT配信 前作 本作 次作 Heartful Cookie 夕暮れと明日の唄 ~Graduation~ skip;drop 形態:配信 発売:2010年3月24日 価格:¥300 / 1曲¥150 レーベル:KarenT iTunes Storeで購入 CD紹介 KarenTの「春の唄'10」企画で配信された作品の1つ。 曲目 夕暮れと明日の唄 ~Graduation~ (feat. 初音ミク) 春色レトロ (feat. 初音ミク) 歌詞 何も無く終える日を 幸せに思う 他愛無いお喋りさえ 私は 愛おしい やがて 送り陽の色に すべて 染められて まどろみの中へ そっと 目を 閉じてみる 明日も こうして ここに 居られるの? 小さな不安は 明日に 消えゆく いつもどおりの日々が いつまでも 続くの? 「私だけに教えてよ」 願いは 静かに響いた 何も無く終える日が 今は 少し怖い あとどれくらい こうして お喋りできるだろう 西日に視線をそらし ふと 横を見れば 同じように 横向く あなたの 微笑み顔 時間は 流れて すべて変わりゆく 私に できるのは 怯えることだけ? 夕日が やがて沈み 想い出に なっても 変わらぬ 想いを 私は 歌い続ける 晴れの日も 雨の日も 茜色の空も 過去の出来事となれど 私は 覚えている 春風と共に やがて 変わりゆく日々よ いつまでも 忘れずに 夕暮れと 明日を 奏でる コメント 良曲 -- 名無しさん (2009-05-08 00 19 14) オケが丁寧で好き。ミクに合う歌だ -- 名無しさん (2010-02-18 10 58 34) 名前 コメント
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夕暮れタイムマシン タイトル:夕暮れタイムマシン 作者:杜若 航 掲載号:2015年新歓号 「木暮博士、これは偉大な発明ですよ。今のお気持ちをお聞かせください」 三日ほど前、私は一種のタイムマシンを発明した。インタビューそっちのけで、これをつくろうと思い立った過去に思いをはせる。 「木暮博士? どうかしましたか?」 笑顔で首をかしげるインタビュアーに、面倒だとは思いながらも、仕方が無いことだと思い直し、インタビュアーに向き直る。 「申し訳ございません、なんでしょう?」 彼女は笑顔を全く崩さず、もう一度繰り返した。 「素晴らしい発明をされた今のお気持ちをお聞かせください」 ああ、彼女は発明になんて興味が無いんだろう。きっと、発明をした動機や、今までの苦労など、心温まる努力の話がききたいんだ。そう思うと自分の発明に自信がなくなってくる。もともと確立した自信なんてものはないのに。 「なぜ、このような『夕暮れタイムマシン』というものを発明されたのですか?」 無駄な考えを巡らせていると、聞かれるだろうと思っていたテンプレートの質問にさえ動揺してしまう。私は動揺を隠すように咳払いをして、言う。「やはり、小さなころテレビで見たのがきっかけですかね。ほら、国民的アニメの」 きっとこんなふうでいいのだろう。彼女はほかにもいくつか質問をしてきたが、それも適当に答える。だが、最後の質問にまた動揺させられた。 「博士は、これを使っていつの夕暮れを見に行きたいのですか?」 とっさのことに、口が勝手に動く。 「二十歳の誕生日、ですかね……」 「それは何か思い入れでもあるのですか?」 ああ、口が滑った。適当に収めよう。 「あの日の夕焼けが、一番綺麗で、思い出に残っているんですよ。これも作ろうと思ったきっかけですかね。そもそも夕焼けというのはひとの記憶の中で――……」 帰り道にもマスコミが押し寄せてきて、やっと大変な一日が終わった。深いため息をつく。しかし今日のはただのインタビューかと思ったが、意外と苦労した。最近では家よりも寝泊まりすることが多い、大学の研究室に着くと、やはり安心する。 今度は椅子に深く座り、安心して過去に思いをはせる。タイムマシンは使わない。偉大な発明だと持ち上げられても、やはり怖いのだ。 私の作ったタイムマシンの話を少ししようと思う。このタイムマシンは、本当に時間を移動するのではなく、人の中に強く残った記憶を再生、自分の手で再構築し、その時代を体感できるというものだ。脳の奥の記憶も精密に解析するので、間違いはおこらない。特に、夕暮れ時がいい。夕暮れは、人の記憶に一番残りやすい時間なのだ。まず赤という色が、人の記憶には強く残る。また、夕暮れには人の心情を動かす作用があるのが、私の研究で分かったのだ。そして、自分の記憶を覗き、変えるということは、事実を変えるということと相違ない――。 ……ああなんだか、眠くなってきた。最近は、年をとったからか、考え事をしているとすぐに眠くなってしまう。 ……いけない。ソファーの上で眠ってしまっていたようだ。また助手でもある妻に怒られてしまうよ。そう思い体を起こし、思い出した。彼女はもういないことを。一瞬の自分の記憶違いにぞっとする。自分の家族のことさえ分からなくなってしまっている。分かっている。機械の試運転の影響だ。この頃毎日のように記憶違いがおき、そのたびにぞっとする。頭の中が、何かに操られているような気さえする。大丈夫。まだ世間にはばれていない。素晴らしい発明だと言って、褒め称えている。私はまだ世紀の大発明をした偉大な博士だ。そう自分に言い聞かせる。だがそれさえも、確証が持てないでいる。そうだ、ノートを書こう。自分の記憶ノートだ。初めのページには、こう書こう。「妻はもういない」一番大切なことだから。それから、自分の立場やマスコミにどう対応すればいいかなど。 ところで私は、まだタイムマシンを発明した目的を果たしていない。記憶がなくなる前に、やっておかなければならないことがある。記憶が消える恐怖を振り払い、自分の頭をタイムマシンにセットする。また、記憶を辿る旅を始める。きっと、あと数回で終わりにしなければ、私の記憶は消え去ってしまうだろう。 二十歳の誕生日。それは私の人生で一番、幸せな一日だった。そしてこの日の夕暮れが、私の記憶に一番残っているものでもあった。しかし私はこの日を境に、妻の顔を思い出すことが出来なくなった。彼女の姿を見ても、顔がなく、ぼんやりとしているのだ。私は、彼女の顔を思い出さなければならない。 ◆ 気が付くと、町はずれに立っていた。時間は、日が沈むまでの約三時間しかない。私自身のことは、試運転のときにもう見つけていた。しかし、試運転の時は時間不足で探すことしかできなかった。彼の姿を監視するのは、今日ではじめてということになる。今日この日、私の記憶が正しければ、彼女だった妻は私の誕生日を祝うために、お洒落なレストランを予約してくれて、私は大学から急いでそこに向かった。早めの夕食を終えると二人でケーキを食べて、少し休んだら散歩に出かけ、丘に登って夕日を見ていた――。そのはずだ。時間がない。取りあえず彼らがいるところに行こうと思い、大学へ向かう。見るのは二度目になる、若いころの私がいた。切羽詰まったような表情で走っているので、私もそれを追いかける。記憶の中の体は軽い。 追いかけると、記憶の中のレストランについた。彼女はまだいないようだった。私は私を監視しながら、待つことにした。落ち着きのない大学生の私を見ていると、私までそわそわしてくる。 「ごめんね、待った?」 そんな声のする方向を見ると、その声の主は他の席の男の前に座った。そんなこともあるうだろうと思い、大学生の自分とともに、ひたすら待った。しかし、いくら待っても彼女はあらわれなかった。空は、もう藍色に変わっていた。 ◆ 目を覚ます。倦怠感といまだ夢の中にいるような感覚が体を襲う。荒い息を整え、頭の中を整理する。待ってほしい。私には彼女なんていなかった? そんな馬鹿な。立ち上がり、乱雑にノートをめくる。 「妻はもういない」 その言葉が、心を落ち着けてくれた。しかし、頭の中では理解できない事柄が、まだぐるぐるとめぐっている。私には妻など元々いなかった? そんな考えが頭を支配しかける。頭を強く振り、そんな考えを振り払う。まさか、自分の一番重要な部分が、ただの記憶違いなわけがない。きっとなにかの間違いなのだ、と。もう一度行かないわけにはいかない。いまだ現実に戻り切れない頭を機械にセットしなおす。記憶に、流される ◆ また町はずれにでる。今度は直接レストランに向かい、私と彼女のことを待つ。 「ごめんね、待った?」 声がする方を向く。ここからでは彼女の後ろ姿しか見えないが、確かにそこには私の妻の面影があった。追いかけよう。きっとそうすれば、記憶違いなんかじゃあないということが分かるはずだ。 彼女たちの後を追う。そこで見たものは、私があまり思い出したくもないことだった。私が自分の記憶として持っていた彼女との思い出は、ほかの男が彼女と過ごした思い出と全く同じだったのだ。今彼女たち二人は、丘で夕日を見つめている。彼女の隣は私の場所だと、飛び出して叫びたかった。しかし夕日に照らされる彼女の顔は、とてつもなく美しく、思い出せなかった理由を考えるうちに夕日は無情にも沈んでいった。 ◆ 私が彼女の顔を思い出せなかったのは、彼女が私の妄想で作ったものだったからなのか。彼女は、私の妄想だったのだろうか。ぼろぼろになっていく脳のなかでは、よい考えなど浮かびそうになかったが、もはや自分の脳よりも自分が作ったマシンのほうが信用に足りると思ったのだ。ならば、記憶を変えてしまおう。脳の記憶をいじることは、どんな副作用があるかわからないためにやってこなかったが、今さらだ。自分をつくるものを失って、もはや存在を見失った私には、副作用など取るに足らないことだ。 「彼女を殺して、私のものにしよう。それが叶わないのならば、私が私を殺そう」 ◆ レストランへ足を向ける。記憶に干渉すると、何が起こるかわからない。それでも、私は私に話かける。 「私はあなただ。あなたの夢をかなえるためにきた」 記憶への干渉は、簡単に済んだ。つまりは自分の記憶なのだ。思い込みで自分のことはどうにかなった。私は私に命令する。「彼女を殺すのだ」と。 彼は、彼女を追いかけ始める。追いついたところは、夕日の丘だった。彼がナイフを手に握り、彼女の前に飛び出していく。まずは男を刺す。次に彼女を刺そうとすると、ためらったように逡巡すると、彼女にナイフを振りおろした。夕日を、やっとこの時間にみることが出来た。ただそれは、あまりにもおどろおどろしく、美しいとは思えなかった。 ナイフを持って立ち尽くす私も夕日を見つめている。突然何を思ったか、自分の腹にナイフを突き刺し始めた。夕日に惑わされているかのように。ただ、気が付いたのだ。彼も私なのだ。彼にとって彼女を殺すことは、自分の中の一部分を自分で殺したことも、一緒なのだ。それでも、これこそ私が思い望んだことなのかもしれない。手に入らないものと心中する。永遠に受け継がれる、美しい愛の形ではないか。 考えているうちに、意識がだんだんなくなっていく。精神的自分殺しとでもいうのだろうか。過去に自分が死んだのならば、今の私は存在しないというパラドックス。薄れていく意識の中で見る夕日には先ほどまでのおどろおどろしさはなく、確かに人生で一番美しい、燃えるような夕暮れだった。
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しかつのゆうくれたけか【登録タグ ORIGAMI-I Synthesizer V UTAU し 小春六花 曲 鈴木凹】 作詞:鈴木凹 作曲:鈴木凹 編曲:鈴木凹 唄:小春六花・ORIGAMI-I 曲紹介 曲名:『四月の夕暮れだけが』(しがつのゆうぐれだけが) 歌詞 (bandcampより転載) 天然から未完成へと落ちていく途中で迷子になる 大丈夫。わかっているよ。すべては妄想でぼくは自由 遠くへと行かないで、お願い。溶けていく鼓動はナイフのよう 心臓から頭蓋骨まで。すべての感覚がもがいている 四月の夕暮れだけがいつも同じイメージ 鳥が瞬くようになにも言うことがない 四月の夕暮れだけがなぜか同じイメージ 鳥が瞬くようになにも聞くことがない 透明な音がしている。まぶたの裏側で、天国から。 大丈夫、わかっているよ。すべては妄想でぼくは自由 どっかで通り過ぎた声とおんなじ日々の呼吸 酩酊は風化する。『答え』を見て ベッドで凍り付いた今日も空白、教会の中で いい子で待ってて帰れない 変わっていく、変わっていく 四月の夕暮れだけがいつも同じイメージ 鳥が瞬くようになにも言うことがない 四月の夕暮れだけがなぜか同じイメージ 鳥が瞬くようになにも聞くことがない 四月の夕暮れだけが 四月の夕暮れだけが コメント 名前 コメント
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夕暮れのスタートライン 最終更新日時 2023/02/18 22 50 59 このページを編集 + 旧内容(2019年版) 旧内容(2019年版) 2019/02/21(木)メンテ後~2019/03/04(月)16 59 メイン報酬 【夕陽色に光る汗】竹富 亜矢 (中)【SR】 【安定の成果】坂上 芽衣 (投先)【SSR】この友情イベントだけでは入手不可 概要 ドロップ及び累計報酬にてイベントシール【夕暮れのスタートライン】を入手 イベントシール【夕暮れのスタートライン】を【夕陽色に光る汗】竹富 亜矢 (中)【SR】に変換(3/18 23:59まで) イベントシール【夕暮れのスタートライン】を友情コインに変換(3/18 23:59まで) 友情コインを【安定の成果】坂上 芽衣 (投先)などに変換 注意 このイベントシールはイベントシール【夕暮れのスタートライン】であり、過去の友情イベント答えの在り処などで入手できるイベントシールとは別アイテムであり合算しての交換は不可 変換可能なのは3/18 23:59までだが、早めの交換が公式より推奨されている イベントシール【夕暮れのスタートライン】を575枚よりも多く集めても交換限度回数の関係上無意味 初心者の方の優先度 おすすめ。Stage1でもちょっと勝てば累計報酬で獲得できるシールで、専用覚醒剤が不要なSR【夕陽色に光る汗】竹富 亜矢 (中)に一体は変換することができる。また友情コイン10枚で一線級ではないがSSR投手の入手の段階を踏めるのも大きい。 攻略のコツ 累計430枚+ドロップ145枚で【夕陽色に光る汗】竹富 亜矢 (中)用のシール25枚×1回+50枚×5回と【安定の成果】坂上 芽衣 (投先)準備のための友情コイン変換分のシール30枚×10回をクリアできる。 カウンタースキルで相手を撃破できるので、スタメン8人を蝶属性で固められるなら初心者でも安定するのステージも多いのではではないだろうか ハチナイのコツとして8~9割安定して勝てるステージを 永遠に 回すことだよ。自分にとって強すぎず弱すぎない相手を見極めよう!カウンターを当てれば自分の評価値と同じくらいがカモになるかも… 蝶々結び (スキルランク☆)効果:チーム全体の走力がわずかに上昇する 条件:スタメンに蝶属性の選手を5人以上編成する 蝶の羽衣(スキルランク☆☆)効果:チーム全体の走力が少し上昇する 条件:スタメンに蝶属性の選手を8人以上編成する カウンタースキルではないが有利になるスキル 軽快な投球(スキルランク☆)効果:敵打者が風属性のとき、ミート・パワー・走力を大幅に減少させる 条件:先発、中継ぎに蝶属性の選手を編成 快速投球(スキルランク☆☆)効果:敵打者が風属性のとき、ミート・パワー・走力を超絶に減少させる 条件:先発、中継ぎ、抑えに蝶属性の選手を編成 初回クリア報酬・ドロップ 難易度 相手評価 初回報酬 数量 カウンタースキル 消費元気 イベントシールドロップ Stage1 E1 ナインスター 1 蝶々結び(☆) 3 稀にドロップ Stage2 E3 ナインスター 1 蝶々結び(☆) 5 時々ドロップ Stage3 E5 ナインスター 1 蝶々結び(☆) 7 時々ドロップ Stage4 D2 ナインスター 1 蝶々結び(☆) 7 時々ドロップ Stage5 D3 ナインスター 1 蝶々結び(☆) 10 高確率でドロップ Stage6 D5 ナインスター 1 蝶々結び(☆) 10 高確率でドロップ Stage7 B1 ナインスター 1 蝶の羽衣(☆☆) 12 一枚以上確定 Stage8 B2 ナインスター 1 蝶の羽衣(☆☆) 12 一枚以上確定 Stage9 B4 ナインスター 1 蝶の羽衣(☆☆) 14 一枚以上確定 Stage10 A1 ナインスター 1 蝶の羽衣(☆☆) 14 一枚以上確定 (去年も今年もこれからもと比べて確定ラインは難化、それ以下は易化した可能性が)濃いすね Stage6以上のドロップ率を調査中 Stage 0枚 1枚 3枚 5枚 10枚 平均 平均/消費元気 Stage6 回 回 回 回 回 枚 Stage7 - 回 回 回 回 枚 Stage8 - 回 回 回 回 枚 Stage9 - 回 回 回 回 枚 Stage10 - 12回 5回 2回 1回 2.35枚 0.168 累計入手一覧(一部抜粋) 累計合計220万ptで430枚イベントシール【夕暮れのスタートライン】を入手可能 シナリオは90万ptで完走 イベントシール【夕暮れのスタートライン】交換レート(3/18 23:59まで) アイテム・選手 必要数量 交換可能回数 【夕陽色に光る汗】竹富 亜矢 (中) 25 1 【夕陽色に光る汗】竹富 亜矢 (中) 50 5 友情コイン×1 30 10 有原/中野君の友情イベントと同じやね 友情コイン交換レート アイテム・選手 必要数量 交換可能回数 【安定の成果】坂上 芽衣 (投先) 40 6 ベアマックス(超)【花】 2 1 ベアマックス(超)【蝶】 2 1 ベアマックス(超)【風】 2 1 ベアマックス(超)【月】 2 1 金のベアマックス像 1 1 + 旧内容(2020年版) 旧内容(2020年版) 開催期間 【初回】2019/02/21(木) メンテ後 ~ 2019/03/04(月) 16 59 【恒常化】2020/03/09(月) 18 30 ~ 【ボーナス期間】2020/03/09(月) 18 30 ~ 2020/03/20(金) 16 59 チャプターの時期 1年生編 2月下旬 チャプター開放条件 『彼女の居場所』 第6話クリア メイン報酬 画像 カード アイテム名 備考 イベントシール【夕暮れのスタートライン】 【恒常】初回報酬、累計報酬で50枚獲得できる【期間限定】初回報酬、累計報酬で100枚獲得できる 花【SR】【夕陽色に光る汗】竹富 亜矢 (中) 購買部『イベントシール変換』で入手 蝶【SSR】【安定の成果】坂上 芽衣 (投先) 購買部『イベントシール変換』で友情コインを入手する購買部『友情コイン変換』で友情コインを40枚用い入手することができるが、この友情イベントでは10枚しか獲得できないため他の友情イベントも攻略し入手することになる 初心者の方の優先度 【難易度】C3~B3(恒常ステージ)、C3~C5(期間限定ステージ) 【オススメ度】特にボーナス期間であればオススメ。 シール確定ドロップのBonus2はかなりおいしいので、是非ともボーナス期間に周回しよう。 多少戦力が低い人でも、カウンタースキルを満たせば勝てる確率も上昇します。 イベント概要 本イベントのStage1~Stage6と累計報酬(~210万pt)は恒常開催。 Bonus1~Bonus2と累計報酬(220万pt~300万pt)は開催期間が限られている。 本イベントの初回報酬(ボーナス含め3ステージで15枚)と恒常の累計報酬(45枚)とボーナス期間の累計報酬(90枚)の合計150枚イベントシール「夕暮れのスタートライン」が入手できる。 このイベントシールは「購買部 アイテム変換 イベントシール変換」でSR【夕陽色に光る汗】竹富 亜矢 (中)と友情コインに変換可能。 全ての景品と交換したい場合はStage1~Stage6、Bonus1~Bonus2の勝利時ドロップで425枚追加で稼ぐ必要がある。 友情コインは「購買部 アイテム変換 友情コイン変換」でSSR【安定の成果】坂上 芽衣 (投先)などと変換可能 本イベントの変換で友情コインは最大10枚獲得可能だが坂上の40枚には届かない。坂上変換には他の友情イベントだったり、ほかのイベントの累計報酬で2枚ほど手に入るのでコツコツ集めると良い。 イベントシール・友情コイン + イベントシール【夕暮れのスタートライン】について イベントシール【夕暮れのスタートライン】について 集め方 項目 獲得枚数 合計枚数 Stage6初回報酬 5枚 5枚 Bonus1初回報酬 5枚 10枚 Bonus2初回報酬 5枚 累計報酬pt 45枚 Bonus累計報酬pt 90枚 ドロップ以外枚数 150枚 ※全ての景品と交換したい場合は各ステージの勝利時ドロップで425枚追加で稼ぐ必要がある。 『イベントシール変換』交換レート 画像 アイテム・選手 必要数量 交換可能回数 合計 【夕陽色に光る汗】竹富 亜矢 (中) 25枚 1回 25枚 【夕陽色に光る汗】竹富 亜矢 (中) 50枚 5回 250枚 友情コイン ×1 30枚 10回 300枚 + 友情コインについて 友情コインについて 集め方 友情コインの集め方に関しては「アイテム入手方法」を参考にしましょう 『友情コイン変換』交換レート 画像 アイテム・選手 必要数量 交換可能回数 【安定の成果】坂上 芽衣 (投先) 40枚 6回 ベアマックス(超)【花】 2枚 1回 ベアマックス(超)【蝶】 2枚 1回 ベアマックス(超)【風】 2枚 1回 ベアマックス(超)【月】 2枚 1回 金のベアマックス像 1枚 1回 攻略のコツ カウンタースキルとは 特定のチームスキルを発動させると相手を大きく弱体化させる事ができる仕組み + 「強豪の流儀」について 「強豪の流儀」について 強豪校は伝統や歴史、優秀な監督などから醸成された特別なスタイルを持っています。 そんな強豪校が持つ特有の野球スタイル、その名も「強豪の流儀」 本イベントでは敵校の「強豪の流儀」に対してチームスキル「三日月」「上弦の月」が有利になります。 ステージが上がるほど、高いランクのチームスキルが求められます。チームスキルが要求ランクに達していないと「強豪の流儀」へのカウンターは発生しませんのでご注意ください! 本イベントで相手を弱体化させるチームスキル 三日月(スキルランク★)アイコン: 効果:チーム全体のミートがごくわずかに上昇する 条件:スタメンに月属性の選手を5人以上編成する 対象:Stage1~Stage5、Bonus1 上弦の月(スキルランク★★)アイコン: 効果:チーム全体のミートがわずかに上昇する 条件:スタメンに月属性の選手を8人以上編成する 対象:Stage6、Bonus2 注意:アイコンの違いは★の数 補足:カウンタースキルの条件よりも上位のスキルが発動している場合もカウンタースキルは発動する。 皎月千里(スキルランク★★★★) 天満月(スキルランク★★★) 上弦の月(スキルランク★★) 三日月(スキルランク★)の関係があるので、今回の場合だと上弦の月(スキルランク★★)が発動していればすべてのステージでカウンタースキルが発動する。 当チャプターで入手可能なシーン入手法 覚醒方法 花【SR】【夕陽色に光る汗】竹富 亜矢 (中)キャラ入手 覚醒方法 キャラ本体 【アイテム交換】購買部『イベントシール変換』で入手 専用覚醒素材:不要 ※入手枚数の関係で5凸覚醒SSRを2体作ることは現状不可能 イベント構成 恒常部分 ステージ名 相手評価 初回報酬 消費元気 対戦ボーナス ドロップアイテム カウンタースキル Stage1 C3 ×1 7 +182.0% × × × ×1 × (スキルランク★) Stage2 C4 ×1 +183.0% ×3 × × × × Stage3 C5 ×2 +184.0% × × ×1 × × Stage4 B1 ×2 10 +307.0% × × × ×1 × Stage5 B2 ×1 +308.0% × × × ×1 × Stage6 B3 ×5 +309.0% × × ×1 × × (スキルランク★★) 期間限定部分(3/20まで) ステージ名 相手評価 初回報酬 消費元気 対戦ボーナス ドロップアイテム カウンタースキル Bonus1 C3 ×5 7 +250.0% × × ×3 × × (スキルランク★) Bonus2 C5 ×5 +510.0% ×1,3,5,10 (スキルランク★★) + イベントシールドロップパターン イベントシールドロップパターン ステージ名 0枚 1枚 3枚 5枚 10枚 公式の説明 Stage1 1回 回 回 回 回 低確率でドロップ Stage2 1回 回 回 回 回 Stage3 回 1回 回 回 回 中確率でドロップ Stage4 1回 回 回 回 回 Stage5 1回 回 回 回 回 高確率でドロップ Stage6 回 1回 回 回 回 ステージ名 0枚 1枚 3枚 5枚 10枚 公式の説明 Bonus1 回 回 1回 回 回 高確率でドロップ Bonus2 - 23回 45回 31回 11回 確定でドロップ ガンガン情報追加してクレメンス 獲得評価pt計算式 試合内容(恒常ステージ・ボーナスステージ) 評価pt 単打 二塁打 三塁打 HR 四球 盗塁 打点 猛打賞 奪三振 失点 三振 エラー 被安打 被HR 勝利 引き分け 敗北 50 100 150 300 10 50 300 300 50 -500 -25 -100 -50 -300 7000 6000 ? (評価pt)=(試合内容の合計)×(1+対戦相手ボーナス) Q.彡(゚)(゚)「んで、どのステージがおすすめなんや?」 A.(´・ω・`)「 Bonusステージは相手が弱く、今回であればBonus2が確定でボーナスシールを確保できるのでBonus2以外の選択肢はあらへん。 せやから、ボーナス期間中に周回するかが今回の肝になるやろな。 」 累積報酬 画像 名前 恒常時個数 Bonus個数 イベントシール【夕暮れのスタートライン】 45 90 ベアマックス(中)【花】 6 ベアマックス(大)【花】 4 ココロの欠片【花】 15 15 ココロの芽生え【花】 10 10 ココロのつばさ【花】 5 5 ココロの自由【アオ】 1 + 詳細報酬一覧 詳細報酬一覧 累積報酬pt(恒常) 累計報酬pt 報酬 累計報酬pt 報酬 30,000pt ベアマックス(中)【花】 ×1 1,700,000pt ココロの芽生え【花】 ×3 60,000pt ベアマックス(中)【花】 ×1 1,900,000pt ココロのつばさ【花】 ×3 100,000pt イベントシール【夕暮れのスタートライン】 ×5 2,100,000pt イベントシール【夕暮れのスタートライン】 ×10 150,000pt ココロの欠片【花】 ×3 200,000pt ココロの芽生え【花】 ×2 250,000pt イベントシール【夕暮れのスタートライン】 ×5 300,000pt ベアマックス(中)【花】 ×2 350,000pt ベアマックス(中)【花】 ×2 400,000pt ココロの欠片【花】 ×5 450,000pt ココロの芽生え【花】 ×2 500,000pt イベントシール【夕暮れのスタートライン】 ×5 600,000pt ベアマックス(大)【花】 ×1 700,000pt ベアマックス(大)【花】 ×1 800,000pt ココロの欠片【花】 ×7 900,000pt ココロの芽生え【花】 ×3 1,000,000pt イベントシール【夕暮れのスタートライン】 ×10 1,100,000pt ベアマックス(大)【花】 ×1 1,200,000pt ココロのつばさ【花】 ×2 1,300,000pt ベアマックス(大)【花】 ×1 1,500,000pt イベントシール【夕暮れのスタートライン】 ×10