約 3,179 件
https://w.atwiki.jp/terra-credigna/pages/84.html
「そうか、そなたの名は"ニール"と発するのだな」 もう何杯目になるのか、手にした杯を揺らしつつ、幼な子の姿を借りた古竜-氷竜-は僕を見つめながら少し口許を綻ばせた。 「……?ええ、そうです、けど」 何かおかしなことでもあったのかと、きょとりとしつつ頷けば、氷竜は僕の表情を読んだのか、そうではないよと伝えるように、眼差しごとふわりと微笑む。 「その綴りは遥かな昔、かつてこの大地が大いなる竜として天にあった時に用いたと言われる言葉、その一つに似ていてな」 「古代の……竜の言葉……?」 まばたけばこくりと頷いて返す氷の古竜。 「その言葉では、ニヒルと音律するのだがな………"Nihil sine magno vita labore dedit mortalibus."」 つと口をつぐんだ氷竜は、突然喉を震わせ、耳慣れない発音で何事かを呟き、悪戯っぽい瞳で僕に笑いかける。 「これが本来の音律だ、人の耳で理解できぬ音と、その喉では発せぬ音があるゆえ、世界に伝わったものとは少し異なろう。今のは我ら古竜ですら何者が伝えたかもしらぬ、ふるき言葉よ」 そういって再び杯を煽る氷竜の隣で、うとうととしていた壮年男性の姿を借りた炎の弟竜がパチリと瞳を開くのが見えた。 「おぉ、おぉ、懐かしき音じゃ。今となってはもはや耳にすることものうなってしもうたが、げに美しき響きというに。まことにもったいなきことじゃ」 赤ら顔でにこにこと笑みを浮かべる炎竜に頷きつつ、先ほど耳にした氷竜の音を真似る。 ずっと昔、人と交わった竜の血の一部を先祖返りとしてこの身に宿す僕の耳には、きちんと聞き取れたそれを……。 「ニヒル・シネ・マグノー・ウィータ・……ラボーレ・デディト・モルター……リブス?」 所々つかえながら発してみると、炎竜はうーんと唸りつつ硬そうな髭をしごき、氷竜は口許に杯をあてながらくつくつとくぐもった笑みを漏らす。 やっぱり全然違うかったのかな? どうしよう、なんかとんでもない別の意味のことを口走っていたりしたら……。 なんだか児戯を笑われた子供みたいな気持ちで、傍らで草地に置いた杯に嘴を突っ込むライデンに視線を向ければ、猛禽類のくりっとした瞳をちらと動かし、翼の付け根を少し持ち上げられる。 「あー、ぼんの喉は人のそれやさかいなー。おおむね合うとるけど、まぁところどころ……な。せやかて普通は聞きとるんかて無理や。耳はご先祖はんの血ぃが強いっちゅーことやな」 杯から嘴を離したライデンが、慰めるように片方の風切羽根で僕の腰のあたりをぽんぽんと撫でさする。 「まぁ、そういうことだ。笑うてすまなんだの、別段違う意味になっているわけではないゆえ、そう萎れるな」 くすくすと笑んで氷竜はもう一杯、喉を潤してもう一度さっきの言葉を繰り返して聴かせてくれた。 しばし何事かを思案するように口を噤んだ氷竜だったけれど、氷山を思わすアイスブルーの……けれど去年リッセに教わって学院の中庭でみんなで作ったカマクラの内にいるような温かさを湛えた瞳で僕を見つめると、再びその口を開く。 「……"生きることは、苦難なくしては命あるものに何一つ与えることはない"、そういう意味の言葉だな。人の世界に沿わすならば、"苦難なくして人は人生から得るものがあろうか"といったところであろうかな」 苦難なくして……氷竜の訳した言葉を胸の内で反芻する。 「"ニヒル"というのはどんな意味の言葉なんですか?」 僕の名前と同じ綴りを持つという古い言葉、その持つ意味が気になって尋ねてみると、氷竜はまたほんの少し思案する顔で口を閉ざした。 なんだろうとライデンにまた視線を向けるけれど、彼もまたいつもはお喋りな嘴を閉ざし、ガラス玉を嵌めたような眼で見上げてくるばかりで、何だか気にかかる。 「……あの」 その意味を知りたいけれど、それは訊いてはいけないことだったのだろうか。やはりいいですと言葉を継ぐべきかと迷っていると、氷竜の言葉が僕のそれに被さる。 「"無"だ」 え?と問い質す間もなく、氷竜の言葉は続く。 「Nihil"ニヒル"は、"無"や"否定"を現わす単語だ」 氷竜の返答に、言いかけた言葉も忘れて固まる。 そんな……僕に与えられた、たった一つこの世で僕を表すはずの名前、その言葉と同じ竜の言語が"無"だなんて ……。 心を冷たい手で触れられたかのような感覚に、ズキリと胸が痛みかけたけれど、それを察するように氷竜は柔らかな表情を浮かべて杯を傍らの草地に置く。 「ニール、よくお聞き。その言葉は確かに無や否定を現わすものゆえ、それだけ聞いてしまってはそのように悲しい顔になってしまうであろうがの……」 草地を渡る夜の微風よりも優しい響きで氷竜の言葉が、炎竜の眼差しが僕に向けられる。 「その言葉は唯一つであれば、無や否定、孤立を表すが、何か別の言葉と言葉を結びつけるために用いる語でな、そうすることで成り立つものだ。どのような言葉と結び付けるかで確かに性質は変わろうが、"~しない"、"~でない"という言葉は、憂いや悲しみを振り払い、けして諦めぬ希望の言葉でもある」 もしも心というものにヒビがあるのならば、その言葉はそれを埋めるかのように静かに優しく、けれどしっかりとその隙間を埋めるように染み入ってくる。 「そなたの名がこの言葉から取られたか否かは分からぬ。けれど、もしもそうであるならば、その意味するところは単一の語として持つそれではなく、何者かと繋がりを持ち、けして一人ではなし得ぬことをなす、その為にこそ贈られたものであろうの……。少なくとも我はそのように思う」 わしもじゃ、わしもそう思うぞと喜色を露にした炎竜と、微笑を浮かべながらただ僕を見つめる氷竜。 かつてこの大地に君臨した古の竜。 その生き残りであり、今もまだこの大地に人と共に在ることを選んだ双子竜が揃って口を開き、僕にこう言ってくれたんだ。 「まこと、よき名を貰うたの、若き竜よ」
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/49618.html
登録日:2021/10/24 (日曜日) 15 18 08 更新日:2024/05/03 Fri 19 22 11 所要時間:約 ? 分で読めます ▽タグ一覧 Thin Man だいたいこいつのせい ストーカー スレンダーマン ネタバレ項目 ノッポ男 リトルナイトメア2 電波 放送局から発せられる不快な電波の中、その男は終わりの無い旅を続けている。 荒廃した世界で影の中を行き、何かを見つけるために。 Thin(シン) Man(マン)/ノッポ男とは、『LITTLE NIGHTMARES2-リトルナイトメア2-』に登場するキャラクター。 概要 chapter4にて初登場。モノとシックスの前に立ちはだかる敵キャラクターの一人で、帽子を被ったスーツ姿で壮年期ぐらいの男性。 Thin Man(痩せ男)の名前の通り細い体をしているが、2mはゆうに超えるであろう長身を持ち、本編に出てくるドアよりも大きい。 だがこれでもリトルナイトメアシリーズの敵キャラクターの中では比較的普通の人間に近い容姿。 テレビを通して邪悪を広げ、世界を歪める『電波塔』の関係者と見られる。モノとシックスを追いかける理由は例によって謎。 パッケージではモノの背後とは言え、でかでかとセンターを陣取っている。 能力 ただ追いかけるだけでなく、前作のラスボス、レディのように複数の特殊能力を備える。 速度低下 自分以外のものの動きを遅くする。ノッポ男に近ければ近いほど効果が強くなる。 瞬間移動 一定の距離を一瞬で移動する。長距離移動はできないのか、小刻みに多用することが多い。 これと上記の能力があるからなのか、ノッポ男はこちらを追いかける際にまったく走らない。というかシリーズ全体で見ても動作が緩慢。 また、上記の通り彼はドアよりも大きいのだが、ドアを通る時はなぜか瞬間移動を使わず律儀にも普通に背を屈めてドアをくぐる。腰を痛めるぞ。 吸引 手をかざすことで対象を手元まで引き寄せる。 だが、なぜか「普通に手をのばして捕まえた方が早いのでは?」と思いたくなるような距離で使う。射程距離が短いのだろうか? 活躍(ネタバレ注意) 本編冒頭、及びこれまでのchapterでテレビの中に入ったモノの前に現れた扉の奥で、椅子に座っていた。 chapter4にてついに活動を開始し、テレビを通ってchapter4の舞台である「ペイルシティ」に出現。逃げるモノとシックスを追いかけ、シックスを拉致してその場から去った。 その後、一度シックスに逃げられたようだが、テレビ越しにモノに助けを求める彼女を再び捕え、更にモノをターゲットに定め彼の追跡を開始する。 途中、モノが連結車両を切り離すという、半ば自殺行為に等しい逃走手段を取ったことで一度は見失うも、電波塔への一本道で再びモノと対峙する。 しかし、ここでモノがノッポ男と同質の力でもって反撃を開始。周辺の建物を揺るがすほどのエネルギーがぶつかりあった結果、ノッポ男は敗北し、風に吹かれる塵のように消え去った。 「終わりの無い旅」という説明文の意味? ノッポ男を撃ち破り、電波塔内部にてシックスと再会し、巨大化していた彼女をオルゴールを破壊することで元に戻したモノ。 しかし息つく暇もなく、電波塔は崩壊を初め、目玉のついた肉壁が二人に迫った。 一目散に逃げる二人だが、モノはこれまでの疲労からか一人逃げ遅れてしまう。 崩れる足場、手をモノへとのばすシックス、それをつかむモノ。そして―― 二人は繋いだ手を放し、モノは電波塔の奥底へと転落。シックスだけが脱出に成功した。 肉と目玉が蠢く電波塔の地下で、モノは一つの椅子を見つけてそれに乗る。 やがて、電波の影響か、はたまた相応の時間が経過したのか、モノの姿は徐々に成長していき、 最終的に椅子に座っていたのは、モノではなくノッポ男であった。 どうしてこうなってしまったのか、その理由は定かではない。 ただ一つはっきりしていることは、『リトルナイトメア2』という物語が、モノ全否定というかたちで幕を下ろしたことである。 考察 この項に書かれているのは、破神や伝承者などの項目にあるのと同じくユーザーの考察であり、公式設定では無い。 それでも更なる悪夢を望む、という方のみクリックしていただきたい。 一番支持されているのは、「モノ→ノッポ男でループしている」という説。つまり最初に登場したノッポ男もモノの成れの果て。 「邪悪を広げる電波によって歪められた世界」という記述や、本編のノッポ男の能力から、「電波が時間・空間にも悪影響を与えていてもおかしくない」のである。 このループがどこまで続いているかは解釈が分かれており、「『2』のみ」という説や「『1』も含める」という説もある。 後者の場合、「シックスとレディが同一人物」説と併せて考察される。「それぞれ自分自身の傲慢と暴食によって滅びるという悪夢が繰り返されている」のだと。 ノッポ男の目的に関しても解釈が分かれているのだが、ループ説ではそのいずれもが「シックスへの執着」に起因している。 「自分を見捨てたシックスへの復讐」「シックスを諦めきれず、一緒にいたいと求めていた」「新しいモノと入れ替わってシックスと共に電波塔から脱出しようとした」等々。 また、「『1』の序盤に登場した「首吊り男」がノッポ男である」という説もある。首を吊った理由としては「シックスだけでもループから脱出させたかった」「シックス=レディにフラれた」「再会した彼女が自分以上に老けていたため絶望した」等々。 いずれにせよ「モノ=ノッポ男のシックスへの思いは絶対に報われない」という考察がユーザーの共通認識である。 余談 『2』の項目にもあるが、彼は国内外を問わずユーザーからノッポ男ではなくThin Manと呼ばれることの方が多い。どちらも正式名なので間違いでは無いのだが。 クリア後、ノッポ男と同じデザインの帽子を入手することができる。 実は前作のDLC『Secrets of The Maw』のラストに少しだけ登場している。この頃既に『2』の構想があったのでその宣伝をしたかったのか。それとも…。 追記・修正はテレビの向こう側からお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] This manじゃないし帰りマンとかジャックとか呼ばれてる奴でもない -- 名無しさん (2021-10-24 15 20 04) あそこで手を放すのは仕方ない。あのままだとシックスはモノを食い殺してた -- 名無しさん (2021-10-24 19 25 29) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/moonriver/pages/504.html
閑話 私の慕っているアグス王国国王ミラクル…の秘書兼親衛隊長のソレン姐さんが実家に帰るらしい。理由は分からないけれど、とにかく休暇をもらったらしい。もらったと言うか強引に取ったらしい。この際それはどっちでも良い。 で、私はソレン姐さんが居なくなるとはっきり言ってヒマなので付いて行くことにしました。ソレン姐さんの実家はアグス王国首都からかなり離れたど田舎にあるらしい。蜜柑が美味しいとか。実はこの蜜柑が食べたかったというのも、付いていく理由の一つだったりする。 馬車を使えば良いのに、ソレン姐さんは歩くのが好きなので、当たり前のように徒歩。山道がきついです。 「それでミズカ。どうしてあなたがついてくるの?」 私の前を歩くソレン姐さんが、突然に立ち止まった。そういう質問は城を出てすぐにするべきだと思ったけれど、あえて言わない。ソレン姐さんは怒ると半端なく怖い。 「えぇっと、ソレン姐さんの居るところにミズカ参上!みたいな」 ヒマだからとか蜜柑が食べたいからとかは、内緒。 「それが答えになってないと、いつになったら理解するのかしら」 ものすごく冷たい口調。ソレン姐さんは誰に対してもだいたいこんな感じ。付いたあだ名が『クールビューティ』なのも頷ける。誰が言い始めたのかは知らないけれど。普段はクールだけど突然『切れる』という事実は、私とミラクル王しかしらない。知らぬが仏とは良く言ったものです。知らぬが仏の使い方が合ってるのかどうかは置いておいて。 「はじめから理解するつもりがないのがミズカだったりして〜。みたいな」 「それから、語尾に『みたいな』ってつけるのやめなさいって前も言ったと思うけど?」 「えー、なんでですか!みたいな」 「馬鹿っぽいから」 あっさりはっきりきっぱり。 癖なのだからそう簡単には直らないと思うけど「努力します」とだけ答えておいた。一年くらいがんばれば直るかな? と。 そいつらは。 何の前触れもなく。 唐突に、突然に、現れた。 「ここから先安全に通りたければ全財産置いてついでに服を脱ぎ捨てて俺に抱かれやがれ!」 すごい。ワンブレスだ。…ってそんな場合でもない。 現れたのは、体格の良い壮年の男と魔術師みたいな格好をした子供。さっきのワンブレスは体格の良い男の方。 これはもうどこからどう見ても盗賊です。間違いなく盗賊です。もし間違っていたら、大好きなリンゴジュースを一ヶ月ほど我慢しても良い。別に意味はないれど。 「俺は泣く子は更に泣き喚くと思われる凶悪な盗賊、自称『アグスの狼』アッサーラ様だ!」 体格の良い男が聞かれてもいないのに名乗る。しかも突っ込みどころ満載。めんどくさいのであえて突っ込まないけれど。 ソレン姐さんの方をちらっと見る。表情は…いつも通り。笑顔も何もない『クールビューティ』のそれだ。この状況で笑顔だったらそれはそれですごいけれど。 「そしてこっちは息子のハジャだ」 体格の良い男…アッサーラが魔術師みたいな格好をした子供を紹介する。聞いてない。興味ない。てゆーか何?だから何? 「あ、どうもっす。よろしくお願いします」 子供…ハジャがぺこりと頭を下げる。案外礼儀正しい。ついついつられて「あ、ミズカです。みた…げほんげほん」とか言ってしまった。最後のわざとらしい咳払いは、『みたいな』って言いそうになったのを誤魔化したのだ。 「…何の用でしたっけ?早口なので理解に苦しみます。もう少しゆっくり喋れ糞野郎」 ソレン姐さん、最後の方の言葉遣いが不良少女時代に戻ってます。声に出して指摘するほどの勇気は私にはないけれど。どうやらソレン姐さんは機嫌が悪いらしい。ミラクル王にセクハラでもされたのだろうか。…ありえる。「へっへっへソレンちゃん、今夜は寝かさないよ(はぁと」とか言って触ってきたに違いない。あの王様ならやりかねない。私も何度か誘われたことがある。もちろん毎回断るけれど。 「良い度胸じゃねーか!ねぇちゃんよぉ、そんなに死にたいか!」 言うが同時。アッサーラが大斧を振りかぶり、ソレン姐さんへと振り降ろす。一刀両断スプラッター劇場…になるはずもなく。ソレン姐さんはあっさりその斧をかわした。そしてどこに忍ばせてあるのかとても謎なハリセンをスッと取り出し…。 「おんどれぇ!危ねぇじゃろぉがぁボケェ!」 切れたようです。ハリセンでアッサーラをしばき倒す。文字通りに、しばき倒した。大地に顔を打ちつけ、アッサーラが呻く。 ソレン姐さんは何事もなかったかの様に「何の用でしたっけ?」と再び問う。 「おおおおおい!親父!なんでこんな化け物みたいな女襲ったんだよ!この前の金髪の女僧侶並みに化け物じゃねーか!親父の馬鹿野郎!死んだらどうするんだよ!」 ハジャがわめく。 「俺みたいな美人捕まえて何が化け物じゃこの糞ジャリがぁ!」 ソレン姐さんがまた切れる。ソレン姐さんは普段、自分の事を『私』と言うのだが、切れた時は『俺』になるようです。それより何より自分で自分を美人と言うのもどうかとは思う。事実だから大きな問題ではないけれど。 すぱこーん、すぱこーん、とハリセンを叩き付け、叩き上げる。おぉ、二連攻撃。ソレン姐さんのハリセンダブルアタックで、ハジャの体が宙を舞う。どうやったらハリセンで人をしばき倒したり宙に浮かせたりできるのだろう。 そしてまた何事もなかったかの様に「用がないならもう行きますね」と告げ、さっさと歩きはじめるソレン姐さん。クールだ。 私は倒れてる二人に捨て台詞を吐くことにした。意味は特に無いし私は何もやってないけれど。 「大怪獣に蹂躙されたと思ってあきらめましょー。みたいな♪」 自分的には完璧な捨て台詞。 「誰が怪獣じゃ!」 聞こえていたらしい。ハリセンでしばかれた。痛い。 「みたいな、って言うな言うたろがぁボケェ!」 またしばかれた。痛い。 あうぅ。少し泣きました。ソレン姐さんの実家に着いたら、大量に蜜柑を食べてやる。心の奥底で誓った。 コメント う〜ん、すごく忠実に書かれてますなぁ (^^) -- Kengo えー!こんなに俺、ひどくないっす。俺はしかも常用なんですが(汗 -- それん@ねこ 本編の方でソレンちゃん『私』って言ってたからさw 強引に俺って言わせたの♪ -- 葉奏 俺ってやられやく(´・ω;; ; ; -- ハジャ 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/huntingqueen/pages/28.html
初出:「4. 深夜残業代をお支払下さい(本編)」 概要 太陽のような人柄と卓抜した剣の腕前で契約の魔物とともにエーダリアを守る誠実な護衛官。 なにかと振り切った人間が多いリーエンベルクにおける貴重な常識人枠。 地位・職業 エーダリアの護衛官 歌乞い リーエンベルク第一席の騎士/騎士団長 伯爵 家族構成 故妻:(娘の出産の際に死別) 故娘:(八歳で病により死別) 曾祖父:ターテイル 側近または契約者 ゼノーシュ:契約の魔物 見聞の魔物 容姿 髪:鈍い金髪 瞳:茶色の瞳。後に太陽の様な瞳とも。 長身で大柄、壮年。(7) 青年姿のゼノーシュでもその半分くらいしかない。 対価で命を削りたくないゼノーシュの健闘により微妙に若返っている。 「グラストは32、3歳あたりから少しずつ逆行中なので、」(感想欄16年9月29日) 性格・嗜好 常識人的中和剤(12) 太陽の様な人。(ネア談) 子の親であった人間の父親らしい顔と、無骨な騎士としての顔を持つ。 交渉や調整に長けておらず、一本気な獣のような男だが、彼の周りには人が集まり、部下にも慕われている。(26) エーダリアを支えるには腹黒さが足りないが、騎士団長であるからには綺麗すぎる手であることもないだろう、とダリル評。 一度決めると迷わないが、決めるまでは可哀想なくらいに自虐的に悩む。(31) ゼノーシュが青年姿の擬態から白持ちの少年姿になったのを「成長したから(姿が変わった)!」という無理ありすぎな言い訳でも、首を傾げながらも信じてしまうくらいには素直な人柄。 読書が趣味だが読み切るまでにとても時間がかかる 子供の頃からピアノだ何だと散々仕込まれており、歌もよく褒められていた。(32) 辛い物が好きで独自に配合した激辛香辛料をネアに齎した。後にその激辛香辛料は成就の精霊ですら打ち倒し、成就の祝福を与えられた。 来歴 エーダリアと同世代ではあるが魔術的素養はほとんどなく、腕一本でエーダリアの護衛官に、そしてリーエンベルクの頂点、騎士団長へと昇りつめた。 早く妻を、残った幼い娘も病で亡くしたところで、契約の魔物を得た歌乞いとなり、あやうく中央に取り込まれそうになったが、第一王子の差配により無事エーダリアの護衛官に戻る事ができた。(36) 関係・立ち位置 立ち位置 味方が多いとはいえないエーダリアの不遇な時代にも忠実に寄り添ってきた護衛官。 その誠実な人柄は多くの人たちに慕われている。 エーダリアとの関係 妻に続き、娘を亡くしたグラストが、息子のようにエーダリアを大事にしているのは騎士の中では有名な話。(37) 同じ年の頃エーダリアと剣を振るい合ったこともあるし、エーダリアの剣の師でもある。 年代の差みたいなものは、魔術可動域の差の差による影響。 不遇なエーダリアを忸怩たる思いで見守っていた分だけ、ネアを中心にリーエンベルクに人があつまり、エーダリアが心から寛ぐ事ができるようになったことをとても喜んでいる。 家族との関係 政略結婚でありながら、よい関係を築きつつあった妻を出産で亡くした。(8) お姫様と呼んで可愛がっていた娘もまた体が弱く、静養の甲斐なく8歳で亡くなってしまう。 また、歌乞いになったことでしきたりにより一族とは縁を切ることになったが、一族から歌乞いが出る事は名誉なことでもあったため、家を継いだ兄はとても喜んでくれた。(32) 今はゼノーシュを子どものように可愛がっている。 ゼノーシュとの関係 娘を亡くして十日間の喪に服し、エーダリアの護衛官に復職するその前日に、娘の墓へと歌を歌った事で、ゼノーシュと出会い、その場で契約を結んだ。(8)そのため儀式を行わずに歌乞いになった者の一人とされる。(32) 突然現れたゼノーシュに驚いたが、娘の事によく配慮してくれたエーダリアの助けに少しでもなれればと歌乞いにになる事を選んだ。 宝物のように愛されていた娘をずっと覗き見していて、同じように愛されたいゼノーシュと、高位の魔物であるゼノーシュを敬うばかりのグラストとの間に大きな齟齬があったが、ネアの登場といくつかの事件により少しずつ改善してゆく。 ライバルとなりえる女性と幼い少女を容赦なく排除し近づく事は決して許さない狭量な魔物ではあるが、その幼さが見える独占欲を喜ぶくらいには、少年姿の魔物に絆されている。 毎週末に一つ、ゼノーシュにクッキー缶をあげているのだが、喜んだゼノーシュがその全ての空き缶を部屋に溜め込んだため、多すぎるからとその一部を捨てた結果、三日間ゼノーシュに家出され、ひどく苦い思い出となった。(32) ネアとの関係 浮気を疑うディノへのフォローで「グラストさんは結婚歴有りの、かなり年上の男性で、異性として見るには、無理のある年の差のお方ですので、決して競合ではありません!」とネアに力説され、心に深い傷を負ったり(34)もしたが、ともにエーダリアを支える同士として信頼している。 祝福にまつわるあれこれ ネアが激辛香辛料油と加算の銀器を使い、因果の成就を司る精霊王ガシュラを倒した事で、感服した精霊王は激辛香辛料油を作ったグラストに成就の祝福を与えた。また、翌年の夏至祭にも再度訪問するなど気に入られたもよう。(427、807) また、過去に道に倒れていた金小麦の妖精王を拾って介抱したことで三つ麦の祝福を授けられたこともあった。(802) エーダリアやダリルなど魔術に長けた人間からみたグラストは、本人は運が強く、守護や祝福にも恵まれるものの、その身に強く光を受けるが故に足元に弾かれた災いが集まり濃い影が出来るという、典型的な魔術の偏りを持って生まれた人間である。本人の資質は周囲にも及ぶが、強い光に呼ばれた災いの残滓はどうしてもその足元に落ちる。その結果、細君は命を落とし、娘も幼くして病に連れ去られた。ゼノーシュという魔物を得なければ、これからも同じような事が起きたかもしれない、とのこと。(k216) 食嗜好 極端なほどの辛党で、持ち歩いている香辛料は、ハバネロ超級の唐辛子油。主に激辛香辛料油と表記され、ネアの武器の一つにもなっている。
https://w.atwiki.jp/takahashid/pages/86.html
GKSS GKSSその1 その2 その1 「高橋さん高橋さんおいでください…」 放課後のクラスで机を囲み、儀式をする女子たち。 次の日の昼休み 誰それが高橋さんのお告げ通りに告白して上手く言ったらしい 私たちも今度高橋さんを呼び出してみようなどと談笑する女子たち 「えっ…高橋さんって?」 普段から影の薄い山之端一人はたまたま耳に入ったその言葉がどうしても気になって質問してみるが ボソボソとはっきりしない問いかけに苛立った相手は適当な返答をし、また自分たちの会話に戻る。 「みんなが…高橋さんを呼び出してる…?」 高橋さんとは生徒手帳に書かれた不審者の来訪を知らせる暗号である。 その校則が出来上がって以降、由来となった「実在の高橋さん」、寺生まれのTakahashiさんの話が誰かによって創作され、それは年月と共に変形し、今では生徒達の守護霊として定着していた。 しかし、入学以来友達の一人も居ない山之端一人にはそのような知識はなかった。 ただ、みんなが学校に不審者を招き入れようと怪しげな企みをしているとしか受け取れなかったのだ。 それもあんなに嬉々とした表情で… 彼女からしてみればこれほどまでに他人が遠く思えたことはなかった。 不審者。 不審者って一体どんな人なんだろう。 町から遠く遠く離れた山のふもとで祖母と暮らす彼女にとって、自然やお化けは怖くなかった。 怖いのは知らない人だった。 そして彼女が漠然とした不安を抱くとき、その不安はいつも一つの形を取った。 生前の祖父がよく語った怪談。――禅僧。 「禅僧にだけは近づいちゃあなんねえ」 普段は穏やかで優しかった祖父は、しばしば突然フラッシュバックを起こしたように何かに怯え始めることがあった。 そしてそんなとき、必ず「禅僧」と言う言葉を口にするのだ。 「禅僧ってなあに、おじいちゃん」 祖父を苦しめる存在の正体が知りたかった。 だが祖父は禅僧に具体的な説明を与えることを拒んだ。 彼女に知ることが出来たのは、それが寺に居る人であるということ。 町のどこかには、おじいちゃんをあんなに苦しめる怖い人が居るんだ。 不審者が禅僧だったらどうしよう。 明日もし学校に禅僧が来たら… 怖がりの彼女は、一度考えてしまった妄念を振り払うことができず お風呂に入っているとき、布団に入っているとき、 ついつい思い出して、忘れようとして、かえって強く想像してしまう。 そして、運悪く、彼女は、その時、魔人として覚醒した。 その2 ウルズラ=アンドレアスから本国へ 奪われた邪神マダマテの分体を何者かが日本に持ち込んだ痕跡を確認した。 「終末の週末」を迎えるには、今はまだ時期尚早である。 事態を未然に防ぐべく、下記の通り物資と援軍を願う。 宗教法人「邪教ヴァンデルカント」はかつて宇宙を支配した旧邪神群を信仰する非営利団体である。 2009年に降臨した「マダマテ」は顕現した旧邪神の一柱とみなされており、それにより発生するはずだった未曾有の惨劇は 邪教ヴァンデルカントの精鋭魔人部隊「邪聖人二十一海神乃焔」のうち17名(うち10名がこの時死亡した)の活躍によって辛くも食い止められた。 マダマテは厳重に封印され、リヒテンシュタイン本部に輸送されたが 先日、何者かによって強奪された。 教団内部の過激派、反乱分子、スパイ、もしくは外部組織による犯行 犯人に繋がる証拠は何一つ挙がらなかったが、それでもウルズラ=アンドレアスは粘り強い捜査によってマダマテの痕跡を発見することに成功した。 その場所は、仏教の流派の一つ、禅宗の中でも特に過激で知られるとある宗派の寺院であった。 ――前日 「どうも~ネクロマンス・ダンス。ただいま到着しました~」 静まり返った境内には不似合いな、やたらと明るい女の声が響く。 ギィと小さな音を立てて戸が開かれ、気難しい顔をした壮年の男が、女を迎え入れた。 「よっこらせっと」 ネクロマンス・ダンスと名乗った女は、傍らに置かれたやけに大きなスーツケースを重たげに持ち上げながら寺の中へと入る。 「見てくださいよ、ピッタリ時間通り。これボクにしちゃ凄く珍しいんですよ。あらら、そんなことは当たり前だって顔ですね。こりゃ失礼しました。え?そんなことよりこの荷物ですか。お坊さんにしちゃ随分気が短い。はいはいわかってますよ。もちろん連絡が行ってる通りのものをバッチリ入手しちゃいましたから。といっても手に入れたのボクじゃないんですけどねー。そんなことはどうでもいい?こりゃまた失礼。じゃあ出てきてもらいましょう。ハイッ」 女がスーツケースを開けると、ゲル状の液体の中に浮かんだダークスーツとサングラス。 「ほらっ、シャンとしなさい!」 「ミー、ミー」と生まれたての子猫のようなか細い音を出しながらフルフルと震えていたそのゲルにネクロマンスが軽く蹴りを入れると、ゲルは徐に形を変えたと思いきや、忽ちにして人間の体となった。 華奢でまだ幼さを残したその姿にスーツとサングラスという出で立ちは学芸会で扮装した女子高生のようである。 「彼女こそ、我々が自信を持ってご推薦する、エージェント=スララです(ドヤッ」 最初から表情一つ変えず、相手を値踏みしていた禅僧はこの時に至ってもまだ冷静を保っていた。 僧は、そもそも本山が本日使者を遣わせたという連絡しか受けていないのだ。 「えっ?聞いてないの?まいったなー。じゃあ簡単に説明しますね。何とこのエージェント=スララさん、他人の構成情報そのものをオリジナルのコピーに上書きしちゃう。あなた達が普段何十年も掛けてやっている修行を、もっと高精度に、しかも一瞬で。もちろん今回オリジナルはちゃんとあなた達の教義に従って書き換えておきましたからね。じゃあ早速実験しちゃいましょう。えいっ!」 スララの手刀が禅僧の体を刺し貫く。 そして禅僧の体は、一瞬緑色に発光したかと思いきや、次の瞬間にはもう一人のエージェント=スララに成っていた。 変換された禅僧は世界と一つになったという大いなる満足感と共に、先程から聞こえてきた鳴き声の真の意味を理解した。 「me...me...me...(貴様も私だ)」 すべての衆生を仏陀の至った悟りの境地に導く。 禅宗の中でも過激派、原理主義者と蔑まれる彼らの本山が遣わした使者は、スーツを僧衣に着替え、山を降りた。
https://w.atwiki.jp/orisuta/pages/541.html
オリジナルスタンド図鑑No.2081~2090 ■ No.2091 【案師】 ID Lq9gxPPfO 【絵師】 ID exXxHMAO 【スタンド名】 ペイン・オブ・ネイティブ・ダウンター《Pain of Native Daunter》 【本体】 チャイニーズマフィアの首領 多くの腹違いの子供がいる。 60歳に届こうかという壮年だが、見る者に圧迫感を与える程の凄まじい貫禄で 心の弱い者は直接目を見ることも出来ない。強者故の孤独を感じている。 【タイプ】 近距離型 【特徴】 太鼓腹のパンダのような人型 【能力】 このスタンドの一部を巨大化させる能力。 全身を巨大化させたり、複数箇所を巨大化させることは出来ない。 破壊力-A スピード-A 射程距離-D 持続力-D 精密動作-B 成長性-D ■ No.2092 【案師】 ID 1rhfRnDHO 「泣いて喚いて手首切れど・・・わざとらしーわ。」 【絵師】 ID exXxHMAO 【スタンド名】 スイサイド・ワンセルフ 【本体】 他力本願な女 【タイプ】 一人歩き型 【特徴】 千手の人型 【能力】 運命的な延命能力。能力射程内の生物は死期から遠ざかる。 破壊力-なし スピード-C 射程距離-B 持続力-A 精密動作性-D 成長性-E 【能力射程】 B ■ No.2093 【案師】 ID WRY2kkPF0 【絵師】 ID exXxHMAO 【スタンド名】 マッチボックス・トゥエンティ 【本体】 好奇心旺盛な男 【タイプ】 近距離型 【特徴】 四角い体に細い手足 【能力】 能力射程内で「摩擦」が発生した場所は発火する どんな小さな摩擦でも火は発生する 摩擦の大小にかかわらず、発生する火の大きさは常に一定である(こぶし大) 破壊力-B スピード-B 射程距離-C 持続力-C 精密動作性-C 成長性-C 【能力射程】 20m ■ No.2094 【案師】 ID 1rhfRnDHO 【絵師】 ID exXxHMAO 【スタンド名】 カクタス・ミラージュ 【本体】 看護婦、 【タイプ】 遠隔操作型 【特徴】 ベッドに横たわる少年 【能力】 触れた対象を「やらないで後悔するより、やって後悔」させる能力。 本体の経験から生まれたスタンドだが、能力の性質上、 結果的に後悔するので、期待した結果は出ない。 破壊力-D スピード-C 射程距離-A 持続力-D 精密動作性-E 成長性-B 【能力射程】 C ■ No.2095 【案師】 ID KIsLonHC0 【絵師】 ID exXxHMAO 【スタンド名】 イクスペル・タクティックス 【本体】 パッショーネに「縄張り」を奪われ、壊滅したギャング組織の残党。 孤児だった自分を拾ってくれた組織に恩義を感じていて、パッショーネ を壊滅させたいと思い、虎視眈々と狙っている。 【タイプ】 近距離型 【特徴】 人型。鉄色で体の至る所に大砲の砲身がある 【能力】 自分の視界に入ってない物にだけ当たる衝撃波を出す 出し方は視界に入ってない物に無差別に当たる無差別型と、 一回視界に入って指定したものが視界から消えた時に、指定した物にだけ 衝撃波を当てる指定型がある。 衝撃波は一度出したら数秒の「タメ」が必要である。 破壊力-C (衝撃波はA) スピード-C () 射程距離-E (衝撃波はC) 持続力-C 精密動作性-D 精密動作性-B ■ No.2096 【案師】 ID 1rhfRnDHO 「あのこの機嫌を取るために次は誰を嫌いになればいい?」 【絵師】 ID exXxHMAO 【スタンド名】 マリオネット・シンドローム 【本体】 心から思っていることを喋れないことを悩んでるJK 【タイプ】 中立型 【特徴】 操り人形(自立)のような人型 【能力】 超同調能力。 シンクロするというより。高レベルな空気読み能力。 質疑応答受け答えで絶対に嫌われない(敵意を持たれない)無難な回答が出来る。 破壊力-なし スピード-C 射程距離-C 持続力-A 精密動作性-E 成長性-D 【能力射程】 B ■ No.2097 【案師】 ID +uMfQQqt0 【絵師】 ID exXxHMAO 【スタンド名】 エンジェル・ウィッチ 【本体】 ボタンが沢山付いた服を着た女 【タイプ】 近距離型 【特徴】 両手に巨大な鈴を持った人型スタンド 【能力】 本体の1秒を「10秒」に変える能力。 簡単に言えば、普通の人が1秒間に1歩進んでいる間に、本体は10歩進む事ができる。 破壊力-A スピード-A 射程距離-C 持続力-B 精密動作性-B 成長性-B ■ No.2098 【案師】 ID dbY7kb4lO 【絵師】 ID exXxHMAO 【スタンド名】 G・O・D・ピュア 【本体】 ? 【タイプ】 近距離 / 自立型 【特徴】 白いコートを着た人型。 【能力】 能力を発動した瞬間から前後10秒間の時間を現在にかぶせる。 かぶせた時間は本体にのみ認識、干渉出来る。他の何者も認識や干渉出来ない。 10秒前の人を殺せば、現在では既に死んだ事になり 10秒後の人を殺せば、その人物は確実に死ぬ。 例え本体が瀕死の傷を負わされても、 10秒以内の攻撃なら、なかった事に出来る。 破壊力-B スピード-C 射程距離-D 持続力-A 精密動作性-C 成長性-A 【能力射程】 世界中? ■ No.2099 【案師】 ID KqP+Mygq0 【絵師】 ID exXxHMAO 【スタンド名】 E=MC2 【本体】 物理系大学院生 【タイプ】 近距離型 【特徴】 酷く追い込まれた結果、能力発現。 【能力】 光と質量を任意の比率で変換する。 やや遅い光子に質量を持たせたり、 輝度を上げて質量を軽くしたりする。 真闇では質量を生み出せない。 破壊力-B スピード-A 射程距離-E 持続力-E 精密動作性-A 成長性-D 【能力射程】 C ■ No.2100 【案師】 ID 4V+zuYLpO 【絵師】 ID exXxHMAO 【スタンド名】 ストレンジ・ストーリー 【本体】 タモリ 【タイプ】 無像型 / ネタ 【特徴】 なし 【能力】 本体の目を見た者に、本体が知っている怪談や都市伝説を追体験させる。 その世界は一種の夢であり、死んだりすることはない。 破壊力-なし スピード-なし 射程距離-A 持続力-A 精密動作性-なし 成長性-不明 オリジナルスタンド図鑑No.2101~2110 当wiki内に掲載されているすべての文章、画像等の無断転載、転用を禁止します。 [ トップページ ] [ ルールブック ] [ 削除ガイドライン ] [ よくある質問 ] [ 管理人へ連絡 ]
https://w.atwiki.jp/mahouka/pages/478.html
表の仕事って、何やっているんだろう? - 2013-06-08 21 51 59 四葉真夜も酷なことを。宿主から分離したパラサイトをどうやって監視するつもりなんだろう?達也達が苦労したことは知っているだろうにね。 - 2013-06-08 22 28 56 この人って達也の能力は知ってるんだよね? - 2013-11-26 19 10 09 諜報を担当する分家だから、知らないってことは無いでしょう。でも、知ったのは沖縄防衛戦の時だろうから、その前と現在とでは、達也に対する態度が変わっている可能性があるな。 - 2013-11-26 21 45 36 「幾つもの仮面を持ち、素顔がまるで見えない」人間だから、誰が相手でも態度を額面通りに見ることは出来ないと思う。沖縄攻防戦前の達也に対する態度も黒羽家当主としての仮面だろうし。 - 2014-01-30 13 35 03 文庫版最近読んだからこの人割と強かったことに驚き。 そりゃあ四葉一族だから強いの当たり前なんだけど…… - 2014-01-21 23 40 38 電撃大王の追憶編での貢さん、ネウロに登場した早川兄弟の兄(登場時)にそっくりなんだけど。 - 2014-03-28 00 31 02 この人が言ってた「アレは四葉の罪の結晶」って魔法師の兵器化を進めた結果ということなのか、達也にはまだ隠された秘密があるのか…。 - 2014-04-11 08 46 05 魔法師の兵器化に邁進した挙げ句、破壊と再生という神にも等しい能力を獲得した最凶最悪の化け物を生み出してしまったことじゃないかな。達也が四葉基準で魔法師と認められていないのは、深夜の言う「出来損ない」だからではなく、魔法師の枠を超えた化け物だからって方が真実のような気がする。 - 2014-04-11 21 39 55 そうなるとこの人も魔法師の兵器化には反対ってことになるよね。 - 2014-04-11 22 05 35 結果として生み出されてしまった化け物(達也)を嫌悪しているだけにしかみえないから、それはどうか分からない。単にやり過ぎだったと思ってるだけかもしれんし。 - 2014-04-11 23 45 43 ヤリ過ぎだって!? 半分は元彼に注いでますが - 2014-04-11 23 49 28 間違えた~ 元彼女(現後妻)ね - 2014-04-12 02 49 13 ? 達郎と勘違いしてないか? - 2014-04-12 03 07 23 諜報を司る家で達也が独立魔装大隊にレンタルされていることぐらい知っていそうなのに、それはかまわないのかね? - 2014-04-12 18 49 41 構うも構わないも、それは四葉当主と101の取り決めなのに、なんで傍系の黒羽が口を挟めるんだよ。 - 2014-04-12 22 14 10 中々素敵な叔父様だった。戦争前のロンドンに居ても違和感なさそうだな - 2014-04-16 17 43 22 確かにイメージと違ってかなりイケメンだったな - 2014-04-21 11 30 39 コミックの追憶編と全く違ったな。文弥は母親似なのかな? - 2014-04-21 12 22 05 もうちょっと文庫挿絵とコミックでキャラビジュアル統一して欲しい。 これがマンガの作画と原作イラストレーターが別の嫌な理由だ - 2014-06-20 09 52 08 キャラの固定化をするのは拙いって気もするから、ビジュアル違うのはアリだと思う。 デフォルメと考えるんだ。 そこから物語が生まれる可能性もあるから。 そういえばめんそーれ!はドラマCDからの流用らしいね。 - 2014-06-20 12 14 34 そういうことじゃなくて年齢が明らかに追憶編の漫画では老けてるって言いたいのだと思う。 イメージは追憶編は3年前だから違ってていいんだ - 2014-07-27 23 22 53 周に名乗ってないはずだが、姿と名前とかバレバレだったな - 2014-06-05 01 31 51 周はジード・ヘイグに予め知らされてたのかも。横浜で四葉一族をおびき出してから、神戸南京町に潜伏し、京都の論文コンペに司波兄妹も揃ったところで、今まで手引きした魔法師使って迎撃するよう指示されている可能性も。 - 2014-06-05 21 25 16 京都の論文コンペテロの後方基地は神戸中華街でも、前線基地は京都宇治ウトロ地区でしょ。此処は21世紀初頭でも日本官憲の権限が及ばない魔境だが、母国中央政府の命令ならば、その工作員も匿ってもらえるだろう。 - 2014-06-20 12 59 01 あいつら日本国籍を持ってないんだから戦争が始まった時に真っ先に収容所送りになっていると思うが。 - 2014-06-20 21 36 44 晩婚と言われている深夜と違って、早婚のはずだからこいつは若いはずだよな?下手したらまだ30代の可能性だって… - 2014-06-20 12 33 12 壮年(13巻339ページ) - 2014-06-21 04 01 12 伝統的 には青年期を終えた31歳から44歳までを指す - 2015-05-20 09 34 31 十文字克人より若く見える - 2014-06-21 04 07 20 達也は貢の腕を再成で直しているのに何で周の魔法を訊いたんだ?周がどんな風にエイドスを書き換えて腕を千切ったのか再成したとき読み取ってるはずでしょ?さらに言えば術者もバレバレで雲散霧消すりゃ終わりだったじゃん。 - 2014-10-07 08 28 37 精霊の眼の過去へ遡るってのがどういう感覚でやってるのかわからないから断言はできないけど、胸を打ち抜いた「弾丸」から過去へ遡ったことから、事象に影響を与えた「物体」がなければ過去へは遡れないのではないかと。今回の場合は周が使った化生体。 - 2014-10-07 17 57 49 腕という事象に影響を与えてるだろ。化成体は腕を千切ってるのに物理的ではなく精神攻撃とでもいう気か? - 2014-10-07 19 40 13 24時間前のエイドスが見えるんだから黒羽の返り血を浴びた周が追えないのはおかしいんだよね - 2014-10-07 22 01 35 エイドスが貢本体と返り血の二つに枝分かれしてるのに、なんでもう一方の枝を追うことが出来るんだ? - 2014-10-08 00 22 29 過去に貢にあった血だろ。再成で元に戻すときどっから血を持ってきてると思ってるんだ?CADを手元に戻すとき、再成したら落ちてたCADはどうなった?魔法で貢の血を創造しているのではないんだぞ。 - 2014-10-08 00 29 23 貢の過去のエイドスを貢に焼き付けたら、枝分かれした方は「なかったこと」になるだけ。枝分かれした方をトレース出来るなんてどこにも書いてない。 - 2014-10-08 00 35 22 なかったことになるのは、エイドスで分かれたほうも書き換えているからだろ - 2014-10-08 00 45 27 分かれる前の情報に書き戻しているんだから、そもそも分かれたと言う状態が発生しない=なかったことになる。上書きされた時点で「分かれた方」はもう存在しないんだよ。 - 2014-10-08 01 00 29 エイドスを読み出して直すのだから、分かれた情報も全て読み出すだろ。 - 2014-10-08 01 02 50 読み出すんじゃなく「履歴を遡る」だよ。二つに分かれたエイドスの片方を遡っていれば、そのうち分かれる前のエイドスに辿り着く。その時点のエイドスで上書きする。読み出して直すとか言ってる時点で仕組みを理解してないだろ。 - 2014-10-08 01 16 01 痛みも苦しみも全部読み出して行くのだから読み出すだよ。理解してないのはお前だろ。 - 2014-10-08 01 24 02 ああ読み出すってそう言う意味で使っていたのか。イデアから「エイドスの履歴」を読み出すと言う意味で使っていたなら正しいよ。でも、分かれた方のエイドスを読み出す必要あると思っているのは、やっぱり理解に苦しむ。つか、じゃあ「直す」って一体どう言う意味で使ってたんだ? 直すとか言ってるから、二つに分かれたそれぞれのエイドスを読み取ってくっつけた状態にして書き戻すんだと勘違いしているのかと思ったんだが。 - 2014-10-08 01 39 36 二つに分かれたという限定的なエイドスではなく、『腕が千切れた』という結果を生み出した事象を読み取る過程で、周が返り血を浴びたという事象も全て読み出されると言っている。そして全ての事象を読み取った上でその履歴を遡りそれを無かったことにする。 - 2014-10-08 01 48 45 なぜ全ての事象を読み出す必要があるの? 腕が千切れた貢から遡るだけで、千切れる前の貢のエイドスに辿り着くはずなのに。そこが根本的な相違点。 - 2014-10-08 01 56 38 じゃあ何で痛みまで読み出すの?人体を直すだけでよいなら痛みまで読み出す必要は無い。でも違う。直すには起こったこと全てを把握必要があるから。 - 2014-10-08 04 06 18 痛みの情報もエイドスの一部だから、怪我をした人のエイドスを読み出せば自動的に一緒に読み出される。やっぱりエイドスを理解してない気がする。 - 2014-10-08 04 17 52 自動的にってなんだよ。読み出す必要があるからだ - 2014-10-08 04 22 20 人体のエイドスをフルコピーするために全ての情報を読み出してるのであって、その中に痛みの情報も含まれているだけ。起こった事象を把握するためにやってるわけじゃない。 - 2014-10-08 10 04 19 7巻280項「エイドスに記録された情報を全て読み取っていく必要があります。」つまりどこに血が飛び散ったのかまで記録されているだろ - 2014-10-08 10 34 50 つか、事象とエイドスの区別が付いてない? - 2014-10-08 01 58 00 枝分かれ(笑)した名倉の血を負って周を追跡していたなwなら黒羽の血でもいいだろうに - 2015-07-22 10 50 50 腕再成した時に一緒に戻しちゃったから。 - 2015-07-22 22 43 48 数字落ちより弱い。それが四葉に連なる一族 黒羽家 - 2014-10-08 11 57 39 何を根拠に? - 2014-10-08 18 01 10 周がそう評価している - 2014-10-08 18 12 54 あ、ほんとだ。 まあ、十氏族分家と、もとは十氏族の数字落ちじゃあねえ・・・。 - 2014-10-08 18 17 36 間違えた。別に名倉さんは十氏族ってわけじゃなかったな。 - 2014-10-08 18 21 57 なんかツリーがややこしくなってるから繋げないけど、別に達也としては周が逃げようがこの人が死のうが周の使った術式が何であろうが関係ないんだよね。少し気になったから聞いてみただけで。 - 2014-10-08 18 38 28 達也の事を嫌っているなら隻腕にならなかったことに感謝するのではなく、自分で腕をもう一度切り落とすくらいの覚悟を見せて欲しいものだ。 - 2015-01-07 20 25 39 使い物にならない忠義者より仕事するほうが利用価値があるらしいんだよなあ・・・。腕をぶった切ったところで自己満足にしかならないという - 2015-01-07 20 33 07 こいつ壮年だから真夜拉致されたときは最高でも10歳。もっと年齢が低い可能性だってある。当時の状況知らないはずだろ? - 2015-05-19 04 13 42 こいつらは反省しているようで達也の痛みを考えていない愚かで傲慢な連中。 - 2015-07-31 12 22 55 この人表向きは何やってるの?新発田勝成は防衛省勤務らしいけどさ。まさか無職?黒羽の名が売れた以上、表仕事なんて出来ないし、裏の仕事も無理じゃね? - 2016-08-01 16 24 51 弱いくせに達也に助けられたりしている傲慢極まりない人。周からも名倉より弱いとか言われてるし。 - 2017-03-29 07 01 19 兵器になるかもとかいう理由で赤ん坊殺そうとか抜かすお前らより兵器の方がマシじゃね?by葉山 - 2017-06-14 19 48 15 22巻の次期当主組の会議で世代が変わりつつあるのが分る。真夜はそのまま居残りらしいけど。 - 2017-06-14 19 51 36 居残りというか深雪が当主になるまでに四葉を達也帝国の下地にする為の最終調整してるような気もする - 2017-06-14 20 51 52 コイツらとの因縁は四葉継承編で決着がついたのか?真夜が七賢人を外されて分家当主達がクーデターを起こす可能性は…最後の1年だからないかな。 - 2017-06-14 20 14 40 どちらかというと、達也・深雪でクーデターじゃないの?真夜をラスボスとするならば。 - 2017-06-14 20 37 05 この人、15、6歳くらいの時は息子そっくりの顔立ちで、文弥のゴスロリ衣装は1着程度はお古なんだと思う - 2017-09-06 19 21 07 24巻でも相変わらずの無能っぷりww - 2018-03-12 16 53 35 ついにデレた笑 (2019-06-20 01 10 07) 31巻でツンデレおじさんと化した(笑) (2020-04-07 23 01 28) 黒羽家 (2021-01-03 10 55 18) 原作イラストでは渋いオッサンなのだが、漫画版ではなぜかイヤ味全開の冴えないオジサマにされてることが多い。 (2021-11-21 06 35 48) 追憶編ではヘンなオジさんだったな。きたうみつな先生の四葉継承編ではさすがだったな。 (2021-11-22 20 24 47) アニメ追憶だと葉山さんくらいのおじいちゃん執事で違和感 (2024-09-11 16 51 03)
https://w.atwiki.jp/foresanc/pages/2234.html
強硬派残党組織「リベリオン」 概要 一行に破れコノハナの下で解体された木霊強硬派の残党が発足させた武装組織。 強硬派残党のみならず人類に不満や怨嗟を持っている精霊や魔物をも取り込んでいる。 その組織名は異国の言葉で「反逆者」を意味する。 彼ら的には世界を牛耳り好き勝手をする人間(彼らにとっては人間と神の力関係くらい力の差がある)への反逆者というニュアンスか。 その目的は各々違うものであるが、人類に対し怨みや不満をぶつけ破壊活動を行うことは統一されている。 活動しやすいよう賊組織やテロリスト集団に混ざって襲撃をかけてくることも多い。 とはいえ他の武装組織と異なり大きな後ろ盾を持たない烏合の衆であり個々の力はそんなでもない。 しかしながら強硬派解体にあたり処分されたはずの強硬派首魁メリアスの“遺産”たる人造魔物の種を所有している。 現在の旗印は元木霊強硬派幹部フェヌグリーク。 しかしながら度を超えて奔放、協調性皆無のわがまま娘にリーダーが務まる訳もなく、参謀であるヘイゼルが実権を握っている。 構成員 フェヌグリーク 【性別】 女性 【種族】 ビガースデイル(木の中級精霊) リベリオンの旗印である魔女の少女。魔女と例えられる邪悪な木の精霊、ビガースデイル。 元は人間であり嫉妬と嘘から全てに裏切られ死に追いやられた恨みから怨念を取り込み邪な霊として精霊化した非業の少女である。 とはいえ性格はわがままで奔放。残忍かつ好戦的でとても利己的とその人格はどうしようもないものである。 その経歴からか自身の生に強い執着があり、自身が生き続けられるならば何を犠牲にしても構わないし良心も傷まない。 現在は旗印となったことで構成員を個人的にシモベとして侍らせ姫と呼ばせやりたい放題を重ねている。 ヘイゼル 【性別】 男性 【種族】 榛の木の王、邪霊「アールキング」 リベリオンの参謀を務める大精霊や精霊神ではないもののそれに匹敵するレベルの力を持つ邪悪な木霊。 「榛の木の王」と呼ばれ、自身の支配する森の中に迷い込んだ人を巧みに惑わし死に追いやる残忍な男。 しわがれた幹のような肌を持ち、貴族のような服装に身を包んだ壮年かつ痩身の男性の姿をしておりそのいでだちは物語に出てくる悪代官そのもの。 とてつもない生命力を持ち、何度か戦乱に巻き込まれその身を焼かれているもののしぶとく生き延びている。 性格は残忍でありながら慎重かつ堅実。自身の力が発揮できるフィールドでしかその力を振るおうとしない。 ひどく長生きでメリアスらの存在を知っているほど。 あんな頼りない若造とその後任の小娘よりもわしの方が木の大精霊に相応しいと主張している。 ヒパティカ 【性別】 男性 【種族】 アルラウネ 冬になると氷の花を咲かせる魔植物「氷結華」のアルラウネ。男性。 ガラスのような氷の花と球根の下半身に筋骨隆々とした銀の短髪、青い肌の男性の上半身が生えている。 見た目は厳ついが温和かつ臆病でひ弱な軟弱者であり、人間に恨みはあるものの人間はすごく怖い奴らと思っている。 恵まれた魔力を持ち氷の魔術を自在に操るが性格が災いして地中に潜って逃げてばかり。 その為斥候や諜報員としてびくびくしながら活動中。 ザリーナ 【性別】 女性 【種族】 イェル(風の中級精霊) 風の女王「ルサリィ」の使いである風霊「イェル」の女性。 空気と一体化した半透明の淡い緑色をした妙齢の女性の姿をしている。 冷静沈着な女性だが、ひどく人間嫌いでその存在を見下している。 彼らは自然の化身たる自分たちがいなければ生きていけない下等生物かつ寄生虫のようなものと思い込んでいる。 先日の廃ビル討伐にて死亡、消滅した。 シルウァヌス 【性別】 女性 【種族】 グリーンマン(木の中級精霊) 葉っぱの面をつけた中級精霊「グリーンマン」の女性。 前述の通り大きな葉の仮面で素顔を隠した弓使いのような姿をしている。 その見た目通り弓の扱いが得意で、グリーンマンの特性から隠密行動も得意。魔力を矢として放つこともできる。 性格は静かで寡黙、言葉数が少ない。 しかしながら精神は既に破綻している静かな狂人であり、まるで会話が成立しない。 元はあの一戦にて出払っていた木霊強硬派の構成員であり、楽園出身。 現在は討伐隊との交戦で敗北。捕縛されたが、捕縛先で看守の隙をついて自害し死亡。消滅した。 ラブス 【性別】 男性 【種族】 ヌクテメロン(光(聖)の中級精霊) 天使のように白羽を生やした青年を象ったギリシア彫刻の石膏像のような姿をした中級精霊。 光、とりわけ神聖なものが持つ排他的かつ潔癖な面が具現化したもの。 性格は排他的かつ自信家。極度に思い込みの激しい性格。自分の主張が世の真理、世の法と信じそれを決して疑わない。 世界を毒し、戦乱と混迷を引き起こす人間たちを粛清することが自身の天命であり使命と信じている。 獲物は聖なる力が宿された大剣。ラブスが悪と認めた人物は弁解もなく悪即斬。 所属兵器・人造生命体など ユダス 木霊強硬派所属の人造魔物、合成獣ケイトライネンの亜種。 原種と異なり神仏の加護を持たぬものの、加護を受けた原種を上回る戦闘能力を持つ。 カルヴァリオ 木霊強硬派所属の人造魔物、クウェルクスの亜種。 強力であった原種にさらに手を加えたことで凄まじい耐久力を手に入れており、小型要塞と化している。 スプリガン(リベリオンカスタム) 古代都市防衛ゴーレムスプリガンのリベリオンカスタムバージョン。 制作データはヘイゼルが所有していたものをベースに各自カスタムを施している。 蔦腕に隠した鋭い無数の刃や武具を武装とする物理型、高火力の魔術砲と魔術の扱いに長けた魔法型など様々な種類がいる。 ※なお、製作者と密接な関係があったデンドロン・ヴリコラカスの再起動、改造はできなかったもよう。 ちなみに 組織名の由来は概要の通り「反逆者」を意味する「リベリオン」から。同名の某SRPGの最新作の主題歌から命名。 ちなみに構成員内に炎霊はいない。(彼らは人が起こす文明の化身であるため好戦的であれど人類に対しては特別な悪感情や復讐心を抱いていないのだ。)
https://w.atwiki.jp/clockgrail/pages/112.html
【クラス】 キャスター 【真名】 シッティング・ブル@アメリカ西部開拓時代 【属性】 中立・善 【ステータス】 筋力:C+ 耐久:C 敏捷:C+ 魔力:B+ 幸運:B 宝具:C+ 【クラススキル】 陣地作成:C+ 呪術師として自らに有利な陣地を作り上げる。 道具作成:C 魔力を帯びた器具を作成可能。 精霊に祝福を与えられた武器・道具などを作成する。 【保有スキル】 大いなる神秘:A この世界を形作る“大自然の摂理”。スー族は“ワカン・タンカ”と呼ぶ。 インディアンは“精霊”の存在を身近に感じ取り、生活の中で”神秘“と接続する。 呪術師であるシッティング・ブルは特に霊的な資質に長けていた。 呪術による自己強化や治癒、幻視による危機察知など、数々の超自然的な能力を操る。 また神秘との接続により、通常のサーヴァントよりも高効率で魔力の回復を行うことが出来る。 霊獣の喚人:A 自然の精霊との対話者。動物との霊的な交信を行う者。 魔力によって“霊獣”を喚び寄せ、彼らの力を借りることが出来る。 直接戦闘に長けるコヨーテやクマ、強靭な突進力を持つバッファロー、飛行能力を備えたタカ、隠密行動を得意とするヘビなど、状況に応じた召喚が可能。 シッティング・ブルは彼らとの交信により、その五感を共有することが出来る。 カリスマ:C 集団の精神的支柱となる天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。 シッティング・ブルは決して指導者ではない。しかしその勇敢さと霊的資質によって、多くの同志を集めた。 騎乗:D+ 狩猟民族であるスー族の系譜を出自とするシッティング・ブルは乗馬の扱いに長ける。 その他ある程度の乗り物なら乗りこなせる。 【宝具】 『謳え、猛き紅馬(グリージー・グラス)』 ランク:D 種別:対軍宝具 レンジ:- 最大捕捉:- 生前のシッティング・ブルは合衆国の弾圧に対する反抗を貫き、その勇敢な姿により数多くの同志を集めた。 シッティング・ブルの同志達が概念化した”インディアンの幻影“を軍勢として召喚する宝具。 インディアン達はいずれも低ランクの「単独行動」「騎乗」スキルを備え、トマホークや弓矢、ライフルや騎馬によって武装している。 直接戦闘を得意とする戦士、呪いなどの術に長ける者、偵察において能力を発揮する斥候など、インディアン達はそれぞれに得手不得手がある。 『墜ちよ、蒼き荒鷲(ウィワンヤンク・ワチピ)』 ランク:C+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:500 カスター将軍率いる騎兵隊をインディアンの大連合が殲滅した『リトルビッグホーンの戦い』――その直前にシッティング・ブルが幻視したビジョンの具現。 彼はサン・ダンスの儀式の中で『空から墜落する騎兵隊』を幻視し、その後の戦いにおけるインディアンの勝利を予知したとされる。 自らの血の一部を大地に捧げることで“結界”を展開する。 “結界”内部では真紅の太陽が常に輝き続け、降り注ぐ陽光を浴びた者達に“空から墜ちていくような重圧”が絶えず叩き付けられる。 使い魔の類いならば瞬く間に消滅し、サーヴァントも絶え間ないダメージと多大な行動制限を与えられる。 また支配・侵略の逸話を持つ英霊に対しては、更なる追加ダメージと全ステータスの1ランク低下が発生する。 この宝具の効果を受けないのはシッティング・ブルとそのマスターのみ。 またこの宝具はシッティング・ブルの精神世界によって形成されるため、結界内にインディアンを召喚することは出来ない。 【weapon】 トマホーク、弓矢、ライフル 【人物背景】 アメリカ先住民の部族であるラコタ・スー族の戦士、呪術師。部族語による正式な名称は“タタンカ・イヨタケ”。生没年1831-1890。 他の部族との騎馬戦において真っ先に最前線へと飛び出して活躍するなど、少年時代から勇猛果敢な存在だった。 “インディアン戦争”の際には、同胞であるクレイジー・ホースと共にアメリカ合衆国の保留地政策に反抗。 白人による支配を拒絶して自由を貫くその姿は多くの部族から支持され、やがてシッティング・ブルはインディアンの大集団の支柱的存在となっていく。 彼はその高い霊的資質によって、“リトルビッグホーンの戦い”におけるカスター将軍率いる第七騎兵連隊の敗北を預言したとされている。 しかし合衆国の侵略によって次第にインディアンは追い詰められ、他の大戦士たちは次々に降伏の道を選んでいく。 シッティング・ブルは同胞達と共にカナダへと亡命して数年に渡り抵抗を続けたが、厳しい気候による飢餓の果てに合衆国へと投降する。 その後はインディアン保留地での生活を余儀なくされ、また部族の窮状を訴えるために“西部劇ショー”の巡業に出演した。 それでも保留地の困窮は改善されることなく飢餓や疫病によって深刻な状況となり、やがて部族の間で白人侵略の終焉とインディアンの復活を願う儀式“ゴースト・ダンス”が流行するようになる。 シッティング・ブルはこの活動を否定的に見て距離を置いていたものの、元来の影響力ゆえに合衆国からは“反抗的儀式の扇動者”と断定される。 最後はシッティング・ブル逮捕へと踏み切った警官達との揉み合いの末に射殺された。 【外見・性格】 壮年の外見。獣の革で作られた質素な衣服を身に纏い、後頭部には一振りの鷲の羽飾りを付けている。 黒い髪を左右対照の三つ編みにして垂らしている。首には熊の爪で作った首飾りを付けている。 史実におけるシッティング・ブルの肖像に概ね近い姿をしている。 その表情には常に険しさが宿り、瞳には虚しさにも似た諦念を湛えている。 冷静沈着な性格であり、常に淡々と言葉を紡ぐ。 霊的な素質の高さにより、賢者のように鋭い直感と優れた慧眼を備える。 しかしその内面には癒えることのない絶望と虚無を抱えている。 なお彼はその資質と姿勢によって多くの仲間を集めただけであって、酋長や指導者の立場ではない。 インディアンは上下関係の概念を持たず、酋長もあくまで部族の調停者に過ぎないとされている。 【身長・体重】 175・68 【聖杯への願い】 長い歴史の中で虐げられてきた全てのアメリカ・インディアンの魂を救う“新天地”を作り出す。 【マスターへの態度】 憐憫と慈悲。ある種の父性的感情。 彼女の生きる道を、少しでも手助けしたい。
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/657.html
801 :ひゅうが:2012/01/29(日) 22 00 38 ※ 支援でいただきましたノイエシュタウフェン公を使用させていただきました。投稿支援ありがとうございます! 銀河憂鬱伝説ネタ――「ノイエシュタウフェン公の憂鬱」~交渉 帝国サイド~ ――帝国暦480(皇紀4249)年2月 銀河系 フェザーン回廊 フェザーン自治領 「貴国は、叛徒どもと軍事同盟を組んだわけではないのですな?」 「その通りです。ただし、貴国によりわが国の国体に危害が加えられた場合、その限りではないですが。わが国はこちらから貴国に敵対する意思は持っておりません。」 どうだか・・・とノイエシュタウフェン公は目の前でにこにこと笑う月詠宮女王(にょおう)の表情の裏にあるものを探ろうとしていた。 しかし、それは徒労に終わる。 「わが国は、『自由惑星同盟』を国家として承認し、友好関係を構築いたしました。」 「わが帝国の所有たる銀河系の一部を不当に占拠する者どもを承認すると? ならばわが帝国も貴国への対処法を考えなければならないでしょう。」 「銀河帝国は旧銀河連邦がサジタリウス腕をその主権のもと統治したことはないとご存知かと思いますが?」 「旧暦230年代に探検隊が到達に成功したことは知っておりますよ。それをもってサジタリウス腕は旧銀河連邦領土となったのです。貴国のように国家丸ごとがサジタリウス腕からさらに先に行かれ、新天地に国家を存続させたのとは違います。」 「――では、貴国は旧銀河連邦の継承国であり、我が国を貴国皇帝陛下のもとで統治する意思を持っている、そう考えてもよいですね?」 やはりか、と彼は内心で納得した。 皇帝陛下の勅命により交渉団として派遣された自分は、貴族同士の調整役として内務省に奉職している。 ルドルフ大帝の娘婿という何かと嫉妬を受けやすい家であるからこそ、進んでこの役割を買って出ていただけあって交渉事には彼の公爵家は慣れている。 だからこそ、彼の横で話に聞き入っているフェザーン駐在高等弁務官 レムシャイド伯をさしおいて彼が投入されたのだった。 彼の役割は、前任者がやらかした不始末への詫びを入れると同時に、唐突にこの世界に再登場した日本帝国の目指すところを探ることにあった。 たとえば、自由惑星同盟を僭称する叛徒どもと共同してイゼルローンやフェザーンから帝国本土へなだれこむ意思を持っていては大ごとだ。 現在、叛徒どもの議会では「同盟・日本基本条約」の審議が行われており、また日本人たちの帝都へ至った報道班は現地報道機関の協力のもとで宇宙に話題を提供し続けている。 銀河帝国は恐れた。 その内容に「日本帝国はサジタリウス腕を領有する自由惑星同盟を――」という文言が入っており、銀河帝国の「全宇宙の支配者」としての立場を否定する立場をとっていると知れたためだった。 だが。とノイエシュタウフェン公は思う。 恐れているのは、日本側も同様だ。 考えてみればわかるではないか。旧銀河連邦から銀河帝国への移行は法的に完全な手続きに則って行われている。 一時でも到達したことのある場所への先取権を考慮に入れれば、銀河帝国の領域は現在施政下にある領域の実に4倍にも達する。 それには、現在は放棄されているオリオン腕辺境部からペルセウス腕、そして現在自由惑星同盟の領域となっているサジタリウス腕の一部も含まれている。 日本帝国が「大遷都」と称する国家移動において、彼らは比較的行くのが容易であるペルセウス腕方面を選ばなかった。 サジタリウス腕をも超えてサザンクロス(南十字)腕から白鳥腕まで至ったのは、自分たちの領域に対しいちゃもんをつけられる事を恐れたということもあるのだろう。 802 :ひゅうが:2012/01/29(日) 22 01 14 ここに突破口があるかもしれない―― 彼は、貴族同士が行うような退屈かつばからしい理由の調停ではなく、国家を背負った交渉に特有の高揚感を感じ始めていた。 「貴国は、わが国が銀河連邦の継承国家であると考えているのですか?」 「そうなります。わが国も銀河連邦加盟国でありましたので、厳密に言えばわが国もそうなりますが。」 「しかし、自由惑星同盟を僭称する叛徒どもを承認された。ということは、貴国は『旧銀河連邦の継承国として全宇宙を統治する』意思を持っておられないと?」 ようやく気付いたか。とばかりに美しい女宮はにこりと笑った。 「その通りです。」 やった! 「ならば、我が国と貴国は共存できるはずですな?」 「貴国が主張されるように『全宇宙の統治者』として我が国を侵す意思を示されなければ。」 ――ノイエシュタウフェン公は、この後数か月にわたり行われる協議の中、有名な一節を含む報告を国務尚書と皇帝にあてて送っている。 「日本帝国は銀河帝国に『こちらから』敵対する意思を持たず。叛徒どもの友邦はわれらが友邦とすることも可能なり」と。 だが・・・ 「しかし、貴国が羨ましい。あなたのように有能な外交官がおられるとは。」 「ええ――わが国の隣国は油断のならない盟邦ですから。」 ん? と、交渉を終え紅茶を手に雑談をしていた公は首を傾げた。 月詠宮は、その様子を見て「あ、しまった」という顔をして、手元のベルを鳴らす。 すると、隣室へとつながるドアが開き、初老の紳士が姿を現す。 その横には、見事な銀髪の壮年の男性がいた。 高等弁務官府の報告では、日本側に参加している高官だったと思ったが。 「ご紹介いたします。大英帝国 外務省 特命交渉課長 サー・リー・マーヴィング卿。 そして北欧連合特命代表部 サリー・ゲオルグ・マンネルヘイム代表――ウェールズ王国、スコットランド王国、イングランド王国およびノルウェー王国、スウェーデン王国、およびフィンランド共和国とデンマーク王国を代表していらっしゃいました。」 ――ノイエシュタウフェン公の報告は、銀河帝国をさまざまな意味で激震させることになる。なお、当時の皇帝フリードリヒ4世はこの報告を聞くと、楽しげに高笑いをしたという。 彼が皇帝位を退く意思を公式に表明したのは、その数日後となる・・・。