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【種別】 ゾディアーツ (怪人) 十二星座の使徒・ホロスコープス 【用語】 レオ・ゾディアーツ 【よみがな】 れお・ぞでぃあーつ 【身長】 ?cm 【体重】 ?kg 【特色/力】 【スイッチャー】 不明 【怪人デザイン】 麻宮騎亜 【登場話】 第1話 12星座の幹部ゾディアーツ・獅子座のゾディアーツスイッチを使った人間が変身した姿。スイッチャーの正体は不明。 ヴァルゴ・ゾディアーツとリブラ・ゾディアーツと共に現れた。赤い目の男との関係は不明。 【関連するページ】 リブラ・ゾディアーツ 第1話 赤い目の男
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【怪人名】 レオ・ゾディアーツ 【読み方】 れお・ぞでぃあーつ 【特色/力】 巨大なクローによる斬撃凄まじい破壊力を持つ咆哮弾ホロスコープスのゾディアーツスイッチが使用可能な特異体質 【詳細】 我望光明に付き従う秘書・立神 吼がゾディアーツスイッチにより変身した姿。 ホロスコープスの中でも戦闘能力に優れ、両腕の巨大なクローを駆使した接近戦の他に口から放たれる咆哮弾さえも強力な武器となる。 さらに自身の特異体質によりホロスコープスのゾディアーツスイッチを使用することが可能で、状況に合わせゾディアーツスイッチをチェンジする戦法を取る。
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「我望様、見て頂けましたか?私の存在の重さを」 【名前】 リブラ・ゾディアーツ 【読み方】 りぶら・ぞでぃあーつ 【声/俳優】 天野浩成 【スーツ】 不明 【登場作品】 仮面ライダーフォーゼ など 【登場話】 第1話「青・春・変・身」第14話「毒・針・猛・襲」~第16話「正・邪・葛・藤」第18話「弦・流・対・決」第21話「進・路・誤・導」第23話「白・鳥・同・盟」~第25話「卒・業・後・髪」第28話「星・嵐・再・起」~第30話「先・輩・無・用」第33話「古・都・騒・乱」~第35話「怪・人・放・送」第37話「星・徒・選・抜」第38話「勝・者・決・定」第41話「部・活・崩・壊」~第46話「孤・高・射・手」 【分類】 ゾディアーツ/ホロスコープス 【スイッチ】 リブラスイッチ 【最輝星】 ズベン・エス・カマリ(水色、左胸) 【スイッチャー】 速水公平 【特色/力】 幻を操り幻惑する能力、星の運命(さだめ)を見る超新星の力「ラプラスの瞳」 【星座モチーフ】 てんびん座 【他のモチーフ】 カミキリムシ、托鉢僧 【詳細】 「リブラ」のホロスコープススイッチで天ノ川学園高校校長・速水公平が変身したてんびん座のパワーを宿すホロスコープスの一員。 変身者は物事を「重み」で比喩する癖があり、スコーピオン・ゾディアーツの敗退後は園田紗里奈に代わり、生徒へのスイッチの配布を担う事となる。 スイッチを与えたスイッチャー達からは「マスター・リブラ」と呼ばれている。 常に錫杖「ディケ」という武器を携帯しており、音を鳴らす事で対象に幻覚を見せる能力がある。 スコーピオンがフォーゼに敗退した時、能力によって「スイッチャーの素顔が弦太朗」と錯覚させ、正体が晒されるのを未然に防いだ。 幻覚は応用で自身の姿を偽装する事もでき、劇中ではスイッチャーの憎しみやコンプレックスの対象(賢吾やユウキ)に変身しての負の感情の増幅させ、フォーゼやメテオが特別な感情を抱いている人物(フォーゼの場合は自分自身、メテオの場合は友子)に変身しての妨害なども行う。 他にも高速移動、触角から放つ電撃(ゾディアーツを暴走させる力も有する)、幻覚を応用した分身生成、「ディケ」から放つエネルギー弾といった多彩な能力を見せている。 全体的な戦闘能力に関しては可もなく不可もなく、登場初期の頃はフォーゼやメテオに善戦し、時には追い詰めた事もあったが、後半でパワーアップを遂げていった2人に逆に苦しめられるようになっていき、敗北を喫している。 初登場時はスコーピオンを覚醒させた功績から理事長の期待を背負っていたが、フォーゼやメテオの活躍により次なる覚醒をことごとく邪魔される。 ヴァルゴ・ゾディアーツから監視を受ける事になり、更に自らが紛失したスイッチを拾った鬼島夏児(ペガサス・ゾディアーツ)の新たな使徒「キャンサー・ゾディアーツ」への覚醒などと徐々に立場を失っていく。 京都上空のザ・ホールを活性化させようと暗躍(第33、34話)、最後のポイントを破壊するのにフォーゼコズミックステイツと戦うが、ライダー超銀河フィニッシュを受け敗北。 交戦中に落としていた「ディケ」にエネルギーを与え破壊には成功したが、敗北を叱責され、「ダークネビュラ行き」が確定するも、その際の極限の恐怖心により、他者の星の運命(さだめ)を透視する超新星の力・ラプラスの瞳を獲得、我望光明のいて座の輝きを指摘した事で危機を免れた(我望曰く「延期」)。 自身の力で加速度的にホロスコープスの進化を進められるようになり、再び傲慢な態度を示すようになった。 第41話でヴァルゴと共にメテオと交戦(同話で「ラプラスの瞳」が進化、他のホロスコープススイッチ(仲間)の位置を感知できるようになり、ヴァルゴの離反が発覚する要因となる。)。 第42話でレオ・ゾディアーツと共に裏切ったヴァルゴを襲撃、(リブラ自身が戦っている描写はあまりないものの)ヴァルゴを殺害して、ヴァルゴのスイッチを回収した。 第43話で「宇宙から声が聞こえた」と言うユウキを鼻で笑うが、我望光明に叱られてしまう。 再びラプラスの瞳で見て、模擬試験時にはなかったふたご座の輝きが見え、レオと共に無理矢理スイッチを押させ、「ジェミニ・ゾディアーツ」へと覚醒させる。 第45話では遂に我望光明を裏切り、ライダー部に寝返る。 うお座の使徒(ピスケス・ゾディアーツ)の黒木蘭を渡米させて逃がそうとするもレオに阻まれ、フォーゼに正体を明かして共闘を求め、「サジタリウス・ゾディアーツ」の正体と天ノ川学園高校が創立された理由をライダー部に話した後に自身のスイッチを流星に渡し、打倒我望の糸口を探り出す。 レオによって蘭を発見され、止めに入るもリブラに変身できずに苦しめられるが、ピスケスに変身した蘭がレオと戦い始めた事で助かる。 第46話で我望光明や立神吼と共に仕組んだ弦太朗達を欺く芝居だった事が明らかとなり、報いを受けるかのごとく、ダークネビュラへ向かう我望光明の盾となって「ライダー超銀河フィニッシュ」を受けた後、真のダークネビュラの中で爆散した(上記の台詞はその際のもの。)。 生徒や父兄の前で見せる表の爽やかさと裏腹に非常に独善的、自己中心的なエゴイストかつ傲慢な性格。 自身の事を分かっているのは我望だけだと言い切り、弦太郎や仮面ライダー部の面々を最後まで見下すなどと決して相容れない事が強調されており、流星は「自身が会った中で1番最低な男」と評している。 ユウキの夢の切っ掛けになった事を鼻で笑ったり、「気に食わないから」と自身の学校の生徒をダークネビュラに送らせるなど、教師として生徒への愛情は皆無に等しい。 自身の力を借りずに進化を果たし、常に対等に接してくる鬼島夏児との折り合いは特に最悪だった。 メテオストームに敗北したのを機にホロスコープスに有益な情報(メテオの正体)を持っているにも関わらず、自身の感情を優先して幻覚によりヴァルゴに排除させる。 その後も新規加入した使徒(カプリコーン・ゾディアーツ、タウラス・ゾディアーツ以外)は見下されたり、反発されたりと苦労が絶えず、立神からは「生徒に好かれない校長先生」と言われる程の酷い始末だが、立場が徐々に危うくなっても妬んだ相手を貶めたり、土壇場で超新星に覚醒するなど、かなりのしぶとさを見せている(実際に超新星を得た時に我望に言われている。)。 ホロスコープスの中で最もダークネビュラ行きを恐れていたが、末路は唯一真のダークネビュラに消えるという皮肉なものだった。 【ラプラスの瞳】 リブラが逆境の中で「超新星」の力によって会得した能力。 他者の星座の運命(さだめ)を透視する事ができ、対象者が極限状態になる程、ハッキリと運命(さだめ)を透視する事ができる。 能力を得て、「ホロスコープス」となる素質を持つ者を容易に見つけ出す事が可能となった。 第41話までの使用によって強化され、他のホロスコープススイッチの位置を特定できるようにもなる。 「裁判官の役割がヴァルゴ・ゾディアーツからリブラに移る」という事態が発生、ヴァルゴの裏切りが発覚する事になった。 「ジェミニ・ゾディアーツ」の素質者に関しては「我望光明」に念入りに促されるまで透視できなかった。 【仮面ライダー大戦】 地下帝国バダンの怪人として登場。 【余談】 戦闘時に脱ぐローブの下の左胸のコアからは無数の鎖が伸びている。 巨大な頭部の中心が赤く光るさまは単眼の化け物のようにも見え、東映公式サイトで記載された天野氏の誕生日には「リブラ」の顔をモチーフにしたシュークリームを乗せたシュールなケーキの画像が公開された。 デザイナー・麻宮騎亜氏は「カミキリムシをモチーフにした」と語っている。 演じる天野氏浩成は『仮面ライダー剣』で仮面ライダーギャレン/橘朔也役としてレギュラー出演。 ネット版ではギャレンの事がネタになったりしている。リブラは城島ユウキ、野座間友子、歌星賢吾の姿に変身した事がある。スイッチャーは「公平」という名前にてんびん座の要素が含まれる。 天秤の皿を模した頭部の下半分には人らしき口元があり、托鉢僧を彷彿とさせるデザインとなっている。 ギリシャ神話には「ディケ(ディケー)」という「正義の女神」の一角が存在する。
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【怪人名】 リブラ・ゾディアーツ 【読み方】 りぶら・ぞでぃあーつ 【特色/力】 幻を操り幻惑する能力星の定めを見る超新星の力「ラプラスの瞳」 【詳細】 天ノ川学園高校校長・速水公平がゾディアーツスイッチで変身したてんびん(天秤)座のゾディアーツの姿。 スコーピオン・ゾディアーツと同様、その能力は一般のゾディアーツをあらゆる面で上回る。 手にした錫杖は「ディケ」と呼ばれ、常に携帯する。 園田に代わって天ノ川学園高校の生徒達にゾディアーツスイッチをもたらす役目を担う。 度重なる失態により、ダーク・ネビュラ送りとなる寸前に星の定めを見る超新星の力「ラプラスの瞳」に目覚める。 心酔する我望=サジタリウス・ゾディアーツを守るため、自らフォーゼの攻撃に身をさらし命を落としてしまう。
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【種別】 ゾディアーツ (怪人) 十二星座の使徒・ホロスコープス 【用語】 リブラ・ゾディアーツ 【よみがな】 りぶら・ぞでぃあーつ 【身長】 238cm 【体重】 203kg 【特色/力】 幻を操り幻惑する能力 【スイッチャー】 速水公平 【怪人デザイン】 麻宮騎亜 【登場話】 (第1クール) 第1話 (第2クール) 第14話 12星座の幹部ゾディアーツ・天秤座のゾディアーツスイッチを使った人間が変身した姿。スイッチャーの正体は不明。 レオ・ゾディアーツとヴァルゴ・ゾディアーツと共に現れた。赤い目の男とのとの関係は不明。 【関連するページ】 第15話、第16話登場人物 第17話、第18話登場人物 第1話 第27話、第28話登場人物 第29話、第30話登場人物 速水公平
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【怪人名】 ジェミニ・ゾディアーツ 【読み方】 ジェミニ・ぞでぃあーつ 【特色/力】 爆発性の高エネルギーを操る力爆発性の分身体を生み出す 【詳細】 ゾディアーツスイッチにより生み出された城島ユウキの別人格が変身した姿。 ゾディアーツスイッチを押したことで、ユウキが心の中に抱いていた願望をかなえようとする別人格のユウキが分離。 高エネルギーを操る力を持ち、触れた瞬間に爆発する赤いカード<リュンケウス>、好きなタイミングで爆発させられる青いカード<イーダス>を操る。 超新星の力に目覚め、爆発エネルギーの固まりである分身体を生み出す力を手に入れる。 さらにユウキの記憶をも奪った偽ユウキは、本物のユウキの存在を消し去ろうと企てる。
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「こんなところでやられる訳にはいかないね プロムを潰すまでは!」 【名前】 コーマ・ゾディアーツ 【読み方】 こーま・ぞでぃあーつ 【声/俳優】 鈴木かすみ(フォーゼ) 【登場作品】 仮面ライダーフォーゼ など 【登場話】 第25話「卒・業・後・髪」第26話「有・終・輪・舞」 【分類】 ゾディアーツ 【スイッチャー】 徳田弥生 【特色/力】 自身の髪の毛で分身体を生み出し、自在に操る 【星座モチーフ】 かみのけ座 【理由】 卒業式及びプロムを妨害し、天校生活を強引に引き延ばす 【仮面ライダーフォーゼ】 新聞部部長・徳田弥生が「ゾディアーツスイッチ」の力で変身するゾディアーツ。 ゾディアーツ達の復活騒動を巻き起こし、卒業式で行われるプロムを潰すのに暗躍する。 自身の髪の毛を分身体へと変えて操る能力を有し、かつて学園に現れたカメレオン・ゾディアーツ、アルター・ゾディアーツ、ドラゴン・ゾディアーツを分身として復活させ、学園内で暴れさせる。 「1度に作り出せる分身体が1体に限られている」という欠点はあるが、手数を増やす事ができ、スイッチを渡した「キャンサー・ゾディアーツ」の加勢で3対1となる。 フォーゼを苦しめるが、JKの操縦するパワーダイザーに分身の「アルター・ゾディアーツ」が倒され、フォーゼマグネットステイツのライダー超電磁ボンバーを受けるが、キャンサーが盾になって逃走。 その後、校内新聞で「卒業する3年生がゾディアーツとなり、校内で暴れていた」という嘘の情報を生徒達に流す。 卒業式を延期(=自身の天校生活を引き延ばす)させようとするも「我望光明」の意向により行われる事になり、卒業式を妨害しようとするが、賢吾達に正体が発覚されて変身、プロムを含む行事を中止させようとするが、メテオが駆け付ける。 メテオを髪で捕え、至近距離からのスターライトシャワーで変身解除させられるが、執念から再度変身して撤退。 翌日、プロムを妨害するのに会場まで来るが、フォーゼが待ち構え、ラストワン化したスイッチで変身。 JKの操縦するパワーダイザーが駆け付けるが、キャンサーの参戦によってJKはパワーダイザーから放り出される。 フォーゼを窮地に追い込むが、大文字隼が乗り込んだパワーダイザーの参戦によって形勢が逆転、キャンサーと共にパワーダイザーに捕らわれてしまい、フォーゼマグネットステイツの「ライダー超電磁」タックルを受け爆散した(キャンサーは直前に脱出。)。 『THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!』ではフュージョンスイッチを完成させるのにライダー部が40個のアストロスイッチを天高の教師や生徒に配る際、スイッチャーだった徳田弥生は「ペンスイッチ」を受け取り、他の教師や生徒などと共に彼らに協力をしている。 【MOVIE大戦アルティメイタム】 無限モンスタープラントから生成した怪人の1体として登場。 【余談】 星座の実際の英語名は「Coma Berenices(コーマベレニケス)」と長く、発音し辛い事もあってか省略された模様。 『フォーゼ』第26話で「仮面ライダーGIRLS」が軽音楽部部員役としてゲスト出演、挿入歌「咲いて」を歌う。 『フォーゼ』で演じる鈴木かすみ氏はスーパー戦隊シリーズ第27作目の『爆竜戦隊アバレンジャー』で「黎明の使徒リジェ」役としてレギュラー出演。
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「我望様、見て頂けましたか?私の存在の重さを」 【名前】 リブラ・ゾディアーツ 【読み方】 りぶら・ぞでぃあーつ 【声/俳優】 天野浩成 【スーツ】 不明 【登場作品】 仮面ライダーフォーゼ など 【登場話】 第1話「青・春・変・身」第14話「毒・針・猛・襲」~第16話「正・邪・葛・藤」第18話「弦・流・対・決」第21話「進・路・誤・導」第23話「白・鳥・同・盟」~第25話「卒・業・後・髪」第28話「星・嵐・再・起」~第30話「先・輩・無・用」第33話「古・都・騒・乱」~第35話「怪・人・放・送」第37話「星・徒・選・抜」第38話「勝・者・決・定」第41話「部・活・崩・壊」~第46話「孤・高・射・手」 【分類】 ゾディアーツ/ホロスコープス 【スイッチ】 リブラスイッチ 【最輝星】 ズベン・エス・カマリ(水色、左胸) 【スイッチャー】 速水公平 【特色/力】 幻を操り幻惑する能力、星の運命(さだめ)を見る超新星の力「ラプラスの瞳」 【星座モチーフ】 てんびん座 【他のモチーフ】 カミキリムシ、托鉢僧 【詳細】 「リブラ」のホロスコープススイッチで天ノ川学園高校校長・速水公平が変身したてんびん座のパワーを宿すホロスコープスの一員。 変身者は物事を「重み」で比喩する癖があり、[スコーピオン・ゾディアーツの敗退後は園田紗里奈に代わり、生徒へのスイッチの配布を担う事となる。 スイッチを与えたスイッチャー達からは「マスター・リブラ」と呼ばれている。 常に錫杖「ディケ」という武器を携帯しており、音を鳴らす事で対象に幻覚を見せる能力がある。 スコーピオンがフォーゼに敗退した時、能力によって「スイッチャーの素顔が弦太朗」と錯覚させ、正体が晒されるのを未然に防いだ。 幻覚は応用で自身の姿を偽装する事もでき、劇中ではスイッチャーの憎しみやコンプレックスの対象(賢吾やユウキ)に変身しての負の感情の増幅させ、フォーゼやメテオが特別な感情を抱いている人物(フォーゼの場合は自分自身、メテオの場合は友子)に変身しての妨害なども行う。 他にも高速移動、触角から放つ電撃(ゾディアーツを暴走させる力も有する)、幻覚を応用した分身生成、「ディケ」から放つエネルギー弾といった多彩な能力を見せている。 全体的な戦闘能力に関しては可もなく不可もなく、登場初期の頃はフォーゼやメテオに善戦し、時には追い詰めた事もあったが、後半でパワーアップを遂げていった2人に逆に苦しめられるようになっていき、敗北を喫している。 初登場時はスコーピオンを覚醒させた功績から理事長の期待を背負っていたが、フォーゼやメテオの活躍により次なる覚醒をことごとく邪魔される。 ヴァルゴ・ゾディアーツから監視を受ける事になり、更に自らが紛失したスイッチを拾った鬼島夏児の新たな使徒への覚醒などと徐々に立場を失っていく。 京都上空のザ・ホールを活性化させようと暗躍(第33、34話)、最後のポイントを破壊するのにフォーゼコズミックステイツと戦うが、ライダー超銀河フィニッシュを受け敗北。 交戦中に落としていた「ディケ」にエネルギーを与え破壊には成功したが、敗北を叱責され、「ダークネビュラ行き」が確定するも、その際の極限の恐怖心により、他者の星の運命(さだめ)を透視する超新星の力・ラプラスの瞳を獲得、我望光明のいて座の輝きを指摘した事で危機を免れた(我望曰く「延期」)。 自身の力で加速度的にホロスコープスの進化を進められるようになり、再び傲慢な態度を示すようになった。 第41話でヴァルゴと共にメテオと交戦(同話で「ラプラスの瞳」が進化、他のホロススコープススイッチ(仲間)の位置を感知できるようになり、ヴァルゴの離反が発覚する要因となった。)。 第42話でレオ・ゾディアーツと共に裏切ったヴァルゴを襲撃、(リブラ自身が戦っている描写はあまりないものの)彼を殺害して、ヴァルゴのスイッチを回収した。 第43話で「宇宙から声が聞こえた」と言うユウキを鼻で笑うが、我望光明に叱られてしまう。 再びラプラスの瞳で見て、模擬試験時にはなかったふたご座の輝きが見え、レオと共に無理矢理スイッチを押させ、「ジェミニ・ゾディアーツ」へと覚醒させる。 第45話では遂に我望光明を裏切り、ライダー部に寝返る。 うお座の使徒(ピスケス・ゾディアーツ)の黒木蘭を渡米させて逃がそうとするもレオに阻まれ、フォーゼに正体を明かして共闘を求め、サジタリウス・ゾディアーツの正体と天ノ川学園高校が創立された理由をライダー部に話した後に自身のスイッチを流星に渡し、打倒我望の糸口を探り出す。 レオによって蘭を発見され、止めに入るもリブラに変身できずに苦しめられるが、ピスケスに変身した蘭がレオと戦い始めた事で助かる。 第46話で我望光明や立神吼と共に仕組んだ弦太朗達を欺く芝居だった事が明らかとなり、報いを受けるかのごとく、ダークネビュラへ向かう我望光明の盾となってライダー超銀河フィニッシュを受けた後、真のダークネビュラの中で爆散した(上記の台詞はその際のもの。)。 生徒や父兄の前で見せる表の爽やかさと裏腹に非常に独善的、自己中心的なエゴイストかつ傲慢な性格。 自身の事を分かっているのは我望だけだと言い切り、弦太郎や仮面ライダー部の面々を最後まで見下すなどと彼とは決して相容れない事が強調されており、そんな彼を流星は「自身が会った中で1番最低な男」と評している。 ユウキの夢の切っ掛けになった事を鼻で笑ったり、「気に食わないから」と自身の学校の生徒をダークネビュラに送らせるなど、教師として生徒への愛情は皆無に等しい。 自身の力を借りずに進化を果たし、常に対等に接してくる鬼島夏児との折り合いは特に最悪だった。 メテオストームに敗北したのを機にホロスコープスに有益な情報(メテオの正体)を持っているにも関わらず、自身の感情を優先して幻覚によりヴァルゴに排除させる。 その後も新規加入した使徒(カプリコーン・ゾディアーツ、タウラス・ゾディアーツ以外)は見下されたり、反発されたりと苦労が絶えず、立神からは「生徒に好かれない校長先生」と言われる程の酷い始末だが、立場が徐々に危うくなっても妬んだ相手を貶めたり、土壇場で超新星に覚醒するなど、かなりのしぶとさを見せている(実際に超新星を得た時に我望に言われている)。 ホロスコープスの中で最もダークネビュラ行きを恐れていたが、末路は唯一真のダークネビュラに消えるという皮肉なものだった。 【ラプラスの瞳】 リブラが逆境の中で「超新星」の力によって会得した能力。 他者の星座の運命(さだめ)を透視する事ができ、対象者が極限状態になる程、ハッキリと運命(さだめ)を透視する事ができる。 能力を得て、「ホロスコープス」となる素質を持つ者を容易に見つけ出す事が可能となった。 第41話までの使用によって強化され、他のホロコープススイッチの位置を特定できるようにもなる。 「裁判官の役割がヴァルゴ・ゾディアーツからリブラに移る」という事態が発生、ヴァルゴの裏切りが発覚する事になった。 「ジェミニ・ゾディアーツ」の素質者に関しては「我望光明」に念入りに促されるまで透視できなかった。 【仮面ライダー大戦】 地下帝国バダンの怪人として登場。 【余談】 戦闘時に脱ぐローブの下の左胸のコアからは無数の鎖が伸びている。 巨大な頭部の中心が赤く光るさまは単眼の化け物のようにも見え、東映公式サイトで記載された天野氏の誕生日には「リブラ」の顔をモチーフにしたシュークリームを乗せたシュールなケーキの画像が公開された。 デザイナーの麻宮騎亜氏は「カミキリムシをモチーフにした」と語っている。 演じる天野氏浩成は『仮面ライダー剣』で仮面ライダーギャレン/橘朔也役としてレギュラー出演。 ネット版ではギャレンの事がネタになったりしている。リブラは城島ユウキ、野座間友子、歌星賢吾の姿に変身した事がある。スイッチャーは「公平」という名前にてんびん座の要素が含まれる。 天秤の皿を模した頭部の下半分には人らしき口元があり、托鉢僧を彷彿とさせるデザインとなっている。 ギリシャ神話には「ディケ(ディケー)」という「正義の女神」の一角が存在する。
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「こんなところでやられる訳にはいかないね プロムを潰すまでは!」 【名前】 コーマ・ゾディアーツ 【読み方】 こーま・ぞでぃあーつ 【声/俳優】 鈴木かすみ(フォーゼ) 【登場作品】 仮面ライダーフォーゼ など 【登場話】 第25話「卒・業・後・髪」第26話「有・終・輪・舞」 【分類】 ゾディアーツ 【スイッチャー】 徳田弥生 【特色/力】 自身の髪の毛で分身体を生み出し、自在に操る 【星座モチーフ】 かみのけ座 【理由】 卒業式及びプロムを妨害し、天校生活を強引に引き延ばす 【仮面ライダーフォーゼ】 新聞部部長・徳田弥生が「ゾディアーツスイッチ」の力で変身するゾディアーツ。 ゾディアーツ達の復活騒動を巻き起こし、卒業式で行われるプロムを潰すのに暗躍する。 自身の髪の毛を分身体へと変えて操る能力を有し、かつて学園に現れたカメレオン・ゾディアーツ、アルター・ゾディアーツ、ドラゴン・ゾディアーツを分身として復活させ、学園内で暴れさせる。 「1度に作り出せる分身体が1体に限られている」という欠点はあるが、手数を増やす事ができ、スイッチを渡した「キャンサー・ゾディアーツ」の加勢で3対1となる。 フォーゼを苦しめるが、JKの操縦するパワーダイザーに分身の「アルター・ゾディアーツ」が倒され、フォーゼマグネットステイツのライダー超電磁ボンバーを受けるが、キャンサーが盾になって逃走。 その後、校内新聞で「卒業する3年生がゾディアーツとなり、校内で暴れていた」という嘘の情報を生徒達に流す。 卒業式を延期(=自身の天校生活を引き延ばす)させようとするも「我望光明」の意向により行われる事になり、卒業式を妨害しようとするが、賢吾達に正体が発覚されて変身、プロムを含む行事を中止させようとするが、メテオが駆け付ける。 メテオを髪で捕え、至近距離からのスターライトシャワーで変身解除させられるが、執念から再度変身して撤退。 翌日、プロムを妨害するのに会場まで来るが、フォーゼが待ち構え、ラストワン化したスイッチで変身。 JKの操縦するパワーダイザーが駆け付けるが、キャンサーの参戦によってJKはパワーダイザーから放り出される。 フォーゼを窮地に追い込むが、大文字隼が乗り込んだパワーダイザーの参戦によって形勢が逆転、キャンサーと共にパワーダイザーに捕らわれてしまい、フォーゼマグネットステイツの「ライダー超電磁タックル」を受け爆散した(キャンサーは直前に脱出。)。 『THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!』ではフュージョンスイッチを完成させるのにライダー部が40個のアストロスイッチを天高の教師や生徒に配る際、スイッチャーだった徳田は「ペンスイッチ」を受け取り、他の教師や生徒などと共に彼らに協力をしている。 【MOVIE大戦アルティメイタム】 無限モンスタープラントから生成した怪人の1体として登場。 【余談】 星座の実際の英語名は「Coma Berenices(コーマベレニケス)」と長く、発音し辛い事もあってか省略された模様。 『フォーゼ』第26話で「仮面ライダーGIRLS」が軽音楽部部員役としてゲスト出演、挿入歌「咲いて」を歌う。 『フォーゼ』で演じる鈴木かすみ氏はスーパー戦隊シリーズ第27作目の『爆竜戦隊アバレンジャー』で「黎明の使徒リジェ」役としてレギュラー出演。
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【種別】 用語 【用語】 ゾディアーツスイッチ 【よみがな】 ぞでぃあーつすいっち 【登場話】 赤い目の男が所持する謎のスイッチ。 【関連するページ】 キグナス・ゾディアーツ ゾディアーツ 我望光明 用語 第10話 第12話 第14話 第16話 第18話 第20話 第24話 第26話 第28話 第30話 第6話 第8話 第9話 ?ゾディアーツ