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作成日:2015/07/12 Sun 01 30 24 更新日:2024/05/11 Sat 22 54 16NEW! 所要時間:約 15 分で読めます ▽タグ一覧 エンジン ガスタービン ガスタービンエンジン ジェットエンジン ジャイロマン「(#^ω^)ビキビキ」 ジュピター「プロペラやろうはめざわりだぜ!」 ターボジェットエンジン ターボファンエンジン バイク メカ項目 燃焼噴射推進器 航空機 船 鉄道 飛行機 ジェットエンジンとは、内燃機関の一種である。 本稿ではガスタービンエンジンも共に解説する。 目次 目次 概要 ジェットエンジンの理屈 ジェットエンジン/ガスタービンエンジンの特徴 ジェット/ガスタービンの応用例 ジェットエンジン・ガスタービンエンジンの種類パルスジェットエンジン モータージェットエンジン ターボジェットエンジン ターボファンエンジン ギヤードターボファンエンジン ターボプロップエンジン ターボシャフトエンジン ラムジェットエンジン ターボラムジェットエンジン スクラムジェットエンジン 原子力ジェットエンジン(熱核ジェットエンジン) 概要 高温高圧のガス流(ジェット)の反作用を利用して仕事を行うエンジン。 パワーウェイトレシオに優れ、シンプルで信頼性が高いという点で現代の航空機には無くてはならないエンジンとなっている。 一般的に「ジェットエンジン」というと、「中に巨大なファンの入った樽のお化け」、つまりターボファンエンジンを想像する場合が多いが、 広義のジェットエンジンとしてはラムジェットエンジンやパルスジェットなどのタービンを用いないものも含まれる。 「高温高圧のガスの反作用を利用する」という点では、ラムジェットやパルスジェットもれっきとしたジェットエンジンである。 一方、ジェットエンジンに近いものに「ガスタービンエンジン」というものがある。 これは高温高圧のガスのエネルギーでタービンを駆動し、それにより機械的な動力を生み出すエンジンである。 高温高圧のガスの反作用を利用するのではなく、ガス流で機械的な運動をさせるためのエンジンであるため 「ジェットエンジン」の定義からは外れるが、構造としてはジェットエンジンに非常に近い…というかほぼそのままである。 別な言い方をすれば「ジェットエンジンで風車を回して何かを動かすエンジン」なわけで。 ジェットエンジンの理屈 (ガスタービンエンジンとしてのジェットエンジンでは)最も単純な構造の「ターボジェットエンジン」を例にとって解説する。 1、吸気・・・エンジン前方から空気を吸い込む。 この際前方に巨大なファンを付けると、「ターボファンエンジン」(フロントファン方式)になる。 2、圧縮・・・回転式の圧縮機で吸い込んだ空気を圧縮する。 圧縮機には「遠心圧縮機」と「軸流圧縮機」の2種類がある。※ 3、点火・・・圧縮した空気に燃料を混ぜ、さらに点火して高温高圧のガス流(ジェット)を発生させる。 4、エネルギー回収・・・ジェットのエネルギーをタービンで一部回収し、圧縮機の動力源にする。 この時に圧縮機の駆動エネルギーだけでなくプロペラやタイヤを回すためのエネルギーも拾うと、 いわゆる「ターボプロップエンジン」や「ターボシャフトエンジン」(ガスタービンエンジン)になる。 5、ガス噴射・・・ジェットを後方にものすごい勢いで噴射。反作用で機体が動く。 ※ 遠心圧縮機は車のターボチャージャー或いは掃除機のファンみたいな形状のファンを高速回転させて遠心力で空気を圧縮する方式。 構造が簡単で少ない段数で高い圧縮率を得られるが、ファンの部分で空気の流れの向きが90度変わるのでその部分で効率のロスが発生するとか、 大容量化するには半径を大きくしなくちゃいけないけどそのために前方投影面積もでかくなって「でかい空気抵抗源」になるとかの問題がある。 軸流圧縮機はファンを大量に連ねたものが中に入っている圧縮機。ファンと固定翼を交互に設置し、ファンが発生させる圧力差で空気を圧縮する。 大容量化しても前方投影面積を比較的小さくできるけど、その代わり圧縮比を高くするためには段数を増やす必要があり、また部品点数も多くなる。 この特性から遠心式は小型エンジン、軸流式は大型エンジンに使われる事が多い。 また高圧圧縮機のみを遠心式として段数を減らすというやり方もある(ハネウェルALF502など)。 ジェットエンジン/ガスタービンエンジンの特徴 シンプルで信頼性が高い ジェットエンジンの構造は非常に簡単であり、中身は「多数のファン/タービンが連なっている」だけである。 ましてやラムジェットやパルスジェットに至っては正真正銘ただの管。 構造がシンプルなので故障箇所が少なく信頼性が高い。 高いパワーウェイトレシオ シンプルな構造なので軽量。 しかもレシプロエンジンと違って「連続して燃焼によるエネルギーを生成する」のでパワーウェイトレシオはレシプロとは桁違いである。 (航空用以外は)燃料の種類を選ばない ジェットエンジンの燃料に要求されることは「燃焼熱で空気を暖める」ことだけである。揮発しづらくても別にいいのである。 航空燃料としてメジャーなケロシン、つまり灯油の親戚以外でも、 理論上は(粘度の低い)重油も、軽油も、ガソリンも、アルコールも、天然ガスも、果ては粉末化した石炭すら使える。 実際、ガスタービンエンジン動力のバスである「丸の内シャトル」は燃料に廃油をリサイクルしたものを使っていたりするし、 トリープフリューゲルは粉末石炭を燃料として使用する予定であった。 ただし航空用の場合は「僅かなトラブルが最悪の事故につながる」という可能性があるため、厳密に指定されたジェット燃料を使う。 低周波振動が少ない ジェット/ガスタービンエンジンは高速回転をするエンジンなので低周波振動が少なく、防振設計も比較的楽になる。 大食漢 ジェットエンジンは高出力の引き換えに燃費がとにかく悪い。 そもそもが「燃料と空気をしこたまぶちこんで高出力を得る」のが基本だし、しかも連続燃焼なのでなおさらである。 後述する、キハ391の失敗理由の一つは「高速域は燃費そこそこだが、低中速域とアイドリング時が最悪」だったそうな。 つまり、線形も悪く停車駅も多い日本はともかく、なりふり構わずブン回せる条件の国・路線ならばこの弱点は回避できる……かもしれない。 アクセルワークに対するレスポンスが悪い またジェット/ガスタービンはアクセルワークに対してのレスポンスもかなり悪い。 要するに「踏んでもすぐに回らない」のである。 そもそもターボ車だってターボラグが問題になることがあるのに、ガスタービンなんて言ったら正真正銘全部ターボなのでなおさらである。 このことは自動車や鉄道車両にとっては致命的な問題である。 この欠点を克服するためにハイブリッド方式を採用することもある。 排気にもう一度燃料を噴射して燃焼させる、ゼネラル・エレクトリックのアフターバーナーに代表される 「オーグメンター」も克服手段の一つであるが、こちらは燃費のさらなる悪化を招くため、 戦闘機用エンジン等の極限までの高出力化と軽量化が同時に要求される、ごく限られた用途にのみ利用される。 騒音が大きい 低周波振動は少ないけど、それでも「キーン」「ゴオオオ」ととにかく音がうるさい。 自動車やバイクに使う際は、エンジンよりもでかいマフラーを付けなければならないこともある。 製造・メンテに特殊な技術が必要 ジェットエンジンはシンプルな構造だが、 その一方で「高温高圧ガスのエネルギーで仮にも精密機器のタービンを駆動する」という エクストリームな環境のエンジンなので製造やメンテには特殊な素材や技術が要求される。 特にタービンの部分は耐熱合金と冷却機構が必須である。 但し比較的低温となる圧縮機やファンの部分なら、別に特殊な耐熱合金を使わなくてもいいので、 複合材やプラスチックなどが使用される例もある。(例 RB162、CFM LEAP56など) ジェット/ガスタービンの応用例 航空機-固定翼機、回転翼機(ヘリコプタ)とも 船舶 鉄道車両(キハ391系、TGV初期案、APTなど)※阪神ジェットカーは違います 自動車 戦車(エイブラムスなど) 発電機 ミサイル(巡航ミサイル) ジェットエンジン・ガスタービンエンジンの種類 パルスジェットエンジン 最も原始的なジェットエンジン。 構造としては「パイプの途中に逆止弁のついた燃焼室があるだけ」という簡単なもの。 さらにパイプの形状さえ工夫すれば逆止弁すら無くす(バルブレスジェットエンジン)ことも可能。 元祖巡航ミサイルことV1ミサイルに搭載されたのもこいつである。 構造は簡潔の極みで信頼性・生産性が高いが、効率は非常に悪いので現代では航空エンジンに使われることは滅多にない。 但し「燃焼器」としてみた場合の効率は高く、パルスジェットの構造をフライヤーや湯沸し器に応用する例もある。 パルスジェットの例 アルグス As104 - V1ミサイルに搭載されたエンジン。 モータージェットエンジン パルスジェットの効率を改善するために、別動力で稼働する圧縮機を使って圧縮空気を生成し燃焼室に送り込むエンジン。 効率だけならパルスジェットよりもマシだが、その一方で圧縮機の駆動用のエンジンも別途搭載する必要があるためにその分がデッドウェイトになる。 またその性質から、一部の機体の場合は「ジェットのエネルギーというよりも圧縮機の空気を噴射するエネルギーで推進しているという方が近い」となる場合もある。カプロニ・カンピーニなどの黎明期の試作機に用いられた程度。 ターボジェットエンジン タービンを用いて排気のエネルギーを一部回収し、「自給自足」で圧縮空気を生成できるようにしたエンジン。 このエンジンの実用化で、ついにジェットエンジンが航空機の動力源としてまともに機能するようになった。 黎明期の「ジェットエンジン」はほぼこれ。 効率はパルスジェットやモータージェットと比べて格段に向上したが、 一方で「排気の速度(余裕で音速超えている)が速すぎて逆に低速の機体では非効率になってしまう」という弱点を抱えているため、 現在では特殊な用途以外にはまず滅多に使われない。 ターボジェットの例 ユンカース Jumo004 - Me262戦闘機に搭載されたアレ ゼネラル・エレクトリック J79 - F-4やF-104のエンジンとして有名なやつ。アフターバーナーを取っ払った廉価版「CJ805」がコンベアCV880にも搭載されている。 プラット・アンド・ホイットニー JT3C - B707やDC-8などの初期のジェット旅客機に採用されたエンジン ロールス・ロイス ニーン - 遠心圧縮式のターボジェット。MiG-15のVK-1エンジンの元ネタ。 ロールス・ロイス エイヴォン - 史上初の軸流式ターボジェット。開発途中で試作1号機とはほぼ別物になる。 デ・ハビランド ジャイロン - 超音速機向け巨大ターボジェット。「こんなデカくて重くて燃費悪いエンジンなんて使えるわけねーだろ!」と一蹴され不採用に。 ネ20 - 日本海軍が研究していたターボジェット。橘花に搭載の予定だった。 ターボファンエンジン ターボジェットの低速での効率を改善するために、エンジンの前や後ろに巨大なファンを搭載したエンジン。 現在の航空用エンジンの主力となっている。 ターボファンの概念を提唱したのはイギリスである。またしても英国面が世界を変えてしまったのだ。 ターボファンエンジンのファンから出る気流に関して、「バイパス比」という比率があるが、 これはそのまま吐き出す気流:コアエンジン(ターボジェットの部分)に送り込む気流の比率である。 この比率が2 1より大きい物を「高バイパス比ターボファンエンジン」、小さいものを「低バイパス比ターボファンエンジン」という。 高バイパス比エンジンは速度はあまり出ないがその代わりパワーがあり、省エネで騒音も小さい。 このため旅客機や輸送機などに主に使われる。 一方の低バイパス比エンジンはパワーが小さい・燃費が悪い・騒音が大きいなどの問題点が多いが、 性質的にはターボジェットに近く高速航行向けの特性なので、戦闘機によく使われる。 尚、昔は旅客機でも低バイパス比エンジンがよく使われていたが、 これは単純に技術上の限界でバイパス比を大きく取れなかったというだけである。 低バイパス比ターボファンの例 ロールス・ロイス コンウェイ - 初の実用型ターボファンエンジン。VC-10やヴィクター爆撃機などに搭載。 ロールス・ロイス/チュルボメカ アドーア - R.Rとチュルボメカの共同開発によるエンジン。F-1戦闘機のエンジンといえばわかりやすいかも。 プラット・アンド・ホイットニー JT8D - B727用に開発され、一時代を築いた傑作エンジン。元ネタはJ52ターボジェット。 プラット・アンド・ホイットニー F100 - F-15戦闘機のエンジン。 ゼネラル・エレクトリック F101 - B-1爆撃機に搭載されたアフターバーナー付きターボファンエンジン。CFM56の元ネタでもある。 高バイパス比ターボファンの例 プラット・アンド・ホイットニー JT9D - 最初期の高バイパス比エンジン。B747のエンジンといえばいいかもしれない。 ゼネラル・エレクトリック CF34 - 小型ターボファンエンジン。ビジネス機からA-10まで様々な航空機に採用された万能エンジン。 ゼネラル・エレクトリック CF6 - JT9Dの事実上の後継機とも言えるエンジンの一つ。 ゼネラル・エレクトリック GE90 - B777のエンジン。GE90-115Bは世界最大のターボファンエンジンとなっている。 ロールス・ロイス RB.211 - JT9Dと並ぶ傑作高バイパス比エンジン。 CFMインターナショナル CFM56 - 小型旅客機に多数採用されている、推力10t級のエンジン。 IHI F7 - 海上自衛隊のP-1哨戒機に採用されている。推力6t。 GEホンダ・エアロ・エンジン HF120 - ホンダジェットに採用されている。推力1t弱。 ギヤードターボファンエンジン ターボファンエンジンの効率をさらに改善するために、ギアを用いてファンを低速で回転させるエンジン。 ターボファンエンジンのファンなんてもんは要はプロペラの親戚なわけで、 あまりガンガン高速でぶん回すと先端から衝撃波が出て効率が悪化してしまう。 できればCPUクーラーみたいに「大口径をゆっくり回転させる」方がいい。 特にバイパス比を大きくする(=ファンで生成する推力の比率を大きくする)ために、 ファンの直径をでかくすれば(ファンの先端が音速超えないようにするため)さらに低速で回した方が良い。 一方でコアエンジンの特にコンプレッサーは、逆にひたすら高速回転させたほうが効率が良くなる。 回転数を下げればコンプレッサーの効率が悪化し、回転数を上げればファンの効率が悪化する。 さて、どうすればいい? そんなもん、歯車使ってファン「だけ」をゆっくり回せばいいじゃねーか、って発想のエンジンがギヤードターボファンエンジンである。 ただし途中にギアボックスが仕込まれているので、ギアボックスの負荷とかの面で現状では比較的小型のエンジンのみである。 ギヤードターボファンの例 ハネウェル ALF502 - 小型旅客機BAe146や、A-10の競合品であるYA-9に採用されたエンジン。 プラット・アンド・ホイットニー PW1000G - MRJやA320neoに採用されるエンジン。 ターボプロップエンジン 排気のエネルギーをタービンで回収し、プロペラを回すエンジン。 推力のほとんどはプロペラで発生するが、排気からも推力は一応発生している。 低速用の機体では非常に高効率であるが、逆にプロペラがある関係であまり高速化はできない(具体的には750km/hくらいが実用上の限度)。 なんだかんだ言っても「すごいプロペラ」なのである。 え、Tu-95?そんなものは知らん。 ターボプロップの例 ロールス・ロイス ダート - YS-11に搭載されたことで有名なエンジン。独特の動作音で今なおファンが多い。 プラット・アンド・ホイットニー PW100 - DHC-8などに搭載されているエンジン。 クズネツォフ NK-MV12 - 出力15000馬力を発生する世界最大のターボプロップエンジン。Tu-95やTu-114に搭載。 ターボシャフトエンジン 厳密には「ジェット排気で推力を発生させるエンジンではない」ためジェットエンジンの定義からは外れるが、一応記載。 いわゆる「ガスタービンエンジン」の部類に入るエンジンである。 排気のエネルギーをタービンで回収して機械的な動力を生み出す…まではターボプロップと同じだが、 ターボプロップと違い排気での推力はほとんど発生しない。 ただし構造上はターボプロップと殆ど同じなので、 場合によっては「ターボプロップ/ターボシャフトエンジン」とか言って一緒くたにされる場合もある。 現代のヘリを支えるエンジン。 余談であるが、ACVで登場するオーバードウェポンの一つ、 「主任砲」ことヒュージキャノンは、キャノンに搭載されたガスタービンエンジンでエネルギーをまかなっているという設定がある。 ターボシャフトの例 ロールスロイス・アリソン250 - 小型ヘリに多く使われているエンジン。 ヘリで使用年数を過ぎたものを払い下げ、バイクに載せたMTT・タービン・スーパーバイクというとんでもないバイクが販売されている。 排気の温度が高すぎて後ろの車のバンパーが溶けるとか、理論上400km/hぐらい出るけどその前にタイヤが摩擦熱で燃えるとかなんとか・・・ ラムジェットエンジン ターボジェットより更に高速域を狙うとなると、今度はタービンブレード(タービンの羽)すらじゃまになる。 そんなわけで吸気口の形状を工夫して、吸い込むだけで空気を圧縮できるようにしたエンジン。 構造的には文字通り「ただの管」なので、「ストーブパイプエンジン」とか言われることもある。 タービンすら無いのでさらなる高速域を狙えるが、一方で構造上静止状態からは起動ができないという重大な弱点を抱えている。 このため発進時にはターボジェットたターボファン、ロケットエンジンなどで「加速を付ける」か、あるいは他の飛行機から放り投げる必要がある。 ターボラムジェットエンジン 「ラムジェットは静止状態からの起動ができない→じゃあラムジェットとターボジェットを合体させればいいんじゃね」という発想のエンジン。 発進時はターボジェットとして、高速巡航時はラムジェットとして稼働する。 尚、SR-71のエンジン(J58)が一部では「ターボラムジェット、あるいはラムジェットなんじゃないか」と言われることがあるが、 J58の正体はものすごーく乱暴に言えば「速度が出るとラムジェットっぽい動作をするターボジェットエンジン」であり、 ラムジェットでもターボラムジェットでもない。 スクラムジェットエンジン ラムジェットよりさらに高速域を狙うためのエンジン。 ラムジェットとの違いは「燃焼室内でも気流が超音速で流れている」という点がある。 空気を減速する必要がないのでジェットエンジンの限界と言われるマッハ15までを(理論上は)狙えると言われている。 ただし超音速燃焼なので並みの燃料と点火装置では動作しないので、 燃料には燃焼の速い水素を使う・点火装置にはプラズマトーチを使うなどが検討されている。 原子力ジェットエンジン(熱核ジェットエンジン) 燃料の燃焼熱ではなく核反応で発生した熱で空気を膨張させ、ジェット排気を発生させるエンジン。 その構造上、「外燃機関」に相当するエンジンである。 ※ジェットエンジンは"熱で空気を膨張させて仕事をさせるエンジン"なので、熱源なんて燃焼熱でなくても構わないのである。 このため熱機関としても独立したジャンルで扱われるエンジンとなっている 核反応の熱で空気を膨張させる…どういうことか、気づいたよね? そう、このエンジンは構造によっては放射線を帯びた排気を大気中に盛大に撒き散らすヒジョーに物騒なエンジンなのだ。 一応、一時冷却材を介して空気に熱を伝えるという方法で放射能汚染を減らすことはできるが、 そうすると今度は一時冷却系の分だけ重量が増えてしまう。 どう考えても現実世界では地球上で実用化してはいけないエンジンである。 しかし例えばガンダム世界のように 「そもそも放射能汚染が極限まで少ない核エネルギー技術」が普遍的なものとなっている世界では、割りとよく使われるエンジンでもある。 マクロスのVF-1以降のエンジンもこれである。 アニオタ的にはガンダムシリーズにおける、MS筆頭の兵器類の動力源としての採用が有名かもしれない。 特に「ドム」は強力な原子力ジェットエンジンで浮上・高速走行を行うMSとして著名である。 追記・修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 読んでててエンジンの文字がゲシュタルト崩壊してきた… -- 名無しさん (2015-07-12 03 30 22) ジェットエンジンの起動音は堪らなく好き。まさに漢のロマン -- 名無しさん (2015-07-12 13 35 54) 濃い記事だなぁ・・w -- 名無しさん (2015-07-12 15 39 30) 第二次世界大戦の火葬戦記とかでジェットエンジンとか冶金技術無いから無理って話よく見かけるけど構造自体はシンプルなのね 信頼性が高いって事はそれだけ発展したって事か -- 名無しさん (2015-07-12 18 07 59) ドムってそんな危ないモン積んでたんだ。やっぱりミノフスキー粒子ってすごい。改めてそう思った。 -- 名無しさん (2015-07-12 18 25 59) エアライドのジェットスターを思い浮かべてしまったが、ジャンプ台から飛び出ただけで一気に急加速出来る事を考えるとジェットエンジンとはかなりかけ離れてるなぁ… -- 名無しさん (2015-07-13 23 37 44) ガンダムシリーズで言えば、近年の設定ではガンタンクがガスタービンエンジンを積んでることになってるね。THE ORIGINのアニメではそれを反映してか「キィィィィン」とジェットエンジンめいた甲高い音が聞こえることもあった。 -- 名無しさん (2019-08-28 10 17 45) ケン・イシカワ世界には、原子力ジェットエンジンの原子炉をゲッター炉心に置き換えた「ゲッタージェットエンジン」も存在するのかもしれない。 -- 名無しさん (2022-09-11 18 56 49) 名前 コメント
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#blognavi あけましておめでとうございます。 皆様にとってより良い年であるよう、お祈りいたします。 さて昨年も色々な分野で様々なことがありました。が、このblogでは主に音声圧縮関係のことを中心に取り上げてきました。 この分野は縁の下の力持ち的な存在ではありますが、私にとってはなかなか面白い題材でした。自分は音声圧縮のプロではありません。しかし例えばマスキング効果を利用するという部分などはオーケストラレーションにも通じるところがありなかなか興味深いものです。マスキング効果は音声圧縮にだけ関係がある訳ではなく、音響学や音楽そのものにも密接に関わるものであります。 aoTuVに関しては当初の不満の大きな部分は大分改善しました。直すべきところはまだまだあるものの、だんだん弄るべき範囲が広くなっており、費用(時間)対効果(音質改善)は悪くなっています。私自身がどこまでやるかは解りません(約束できません)が、興味がある方がいればぜひ研究・発表してみてください。私はそれを見てみたいです。 カテゴリ [その他] - trackback- 2007年01月02日 17 39 12 名前 コメント #blognavi
https://w.atwiki.jp/poke-seitai/pages/313.html
ルギア 英名Lugia 学名Aqua Pterosaur 推定体長5.2m 推定体重216.0kg 「せんすいポケモン」に分類される、水生爬虫類型ポケモン。 ミクロネシアから東南アジア圏、果てはわが国に至るまで世界各国の寓話で伝承されてきた 所謂『伝説のポケモン』であるが、近年の調査で複数の個体が実在する事が判明した。 (実例としてはファイヤー・サンダー・フリーザーに続く4番目の発見となる。) 近年ではミクロネシアのアーシア諸島やジョウト地方の渦巻き島、カントー・ナナシマの近海で 発見されているが、捕獲例はまだ存在しない。 ラティアス・ラティオスの項でも示したように、「海の神」として崇められている。(詳しくは同項を参照) 「海の翼竜」を意味する学名が示すように、二枚の大きな羽とそれに付属する数対の小板を持ち、 それらを操る事で海流に対して抵抗を持たず、その力を最大限に生かす所謂「エアロフォルム」を持つ。 流線型のボディラインに前述の羽は空気以上に抵抗の大きい水中で速度を出すのに最適な構造である。 食性などの詳しい事は分かっていないが、深海に住む以上体の大きさに見合った餌をとる事は あまり期待できないため、何かしらのエネルギー補給手段があるのではと推測される。 繁殖は長い間その真実が解明されていなかったが、ルギアの子供(形状的には同じ)が確認された との情報もありさらなる研究が進むものと思われる。しかし臍が存在しない事や、常に深海を回遊する ポケモンである事が、今度は「生まれ方の謎」を問い掛けている。 「ルギアは長時間潜水が可能である」と言うのは、この文章を読む方なら既に常識として捉えていると思う。 彼らの肺活量は確かに尋常でないだろう。しかし外観から判断する限り、肺の大きさは何日も 海底を回遊するに足る量の酸素を蓄えておけるとは思えない。この矛盾は多くの研究者を悩ませた。 「ルギアは鰓呼吸と肺呼吸を両方行えるのでは」「肺以外に酸素を溜めておく臓器が」と、様々な 学説が流れる中で、2004年に発表された新学説は世界に大きな波紋を呼んだ。 空気は形ある物質である。空気を圧縮すると当然小さくなるのは初歩的な科学の知識だ。 「空気の圧縮」―。それがこの学説の基礎を形作っている。 最早説明するには足らないと思う。「彼らは空気を吸い込み、圧縮して肺に溜めておく」というのである。 勿論この学説は発表当初強いバッシングを受けた。圧縮時の熱の放出はどうするか、貧血や潜水病の 発生がない事への矛盾はどう説明するか、など今も大きな壁が立ちはだかっている。 しかしこの理論の正当性を挙げるなら、深海の水圧で自然に空気は圧縮され大容量の酸素を取り込める 事や「エアロブラスト」と呼ばれる圧縮空気のビーム放出の理由などが理論的に証明された事である。 現在この理論は、上記二論と共に世界で広く受け入れられている。 ルギアは現在『捕獲禁止携帯獣』第Ⅱ種(捕獲したという既成事実があれば逮捕)であるが、 某掲示板群の過激派集団によるスレッド(「ルギア捕まえようぜwww」)で真剣に調査・捕獲の 計画が練られており、現時点(2007年7月)では渦巻き島での捕獲オフ会まで計画されているようである。 読者諸兄には忠告しておくが、ルギアの羽から起こる突風のエネルギーを試算したところ、 人間一人ぐらいなら直撃した場合軽くバラバラになる可能性も有るので容易には近づかない事をお勧めする。 その上法的にも裁きが待っている事を考えたら、「君子危うきに近寄らず」を決め込んだ方が良いだろう。
https://w.atwiki.jp/hatokura/pages/172.html
豪商 豪商 カードタイプ:行動(商人) コスト:5 あなたはマーケットから「大都市」を1枚獲得する。 illust:高畑ゆき 考察 大都市を確実に獲得する商人。 普段、序盤から都市や大都市の獲得だけに数ターン費やしてることからも、如何に強いかわかるだろう。 ただし強力な効果を持つ反面、このカード自体はコインを生み出さずフィードバックも遅い。 コイン出力へ恩恵を受けるのは使用してさらにリシャッフル後である。 従ってデッキの回転率を上げる圧縮やドローとの相性が良い。 特に連結を失わず2金で獲得できる、寄付や願いの泉、ケットシーとの相性は特筆に値する。 獲得した大都市を追放して公爵を獲得できる冒険者とも相性が良い。 豪商がサプライにある場合あっという間に決着がついてしまうので、地方役人との相性もなかなか。 不要になった豪商を追放しつつ圧縮を行えるオウカも視野に入れたい。 また効果の性質上、擁立には大都市・農村の絡むことが多い。 擁立時の農村を処理する手段を持つフラマリアや、 高コストカードのキープを活かすクノイチも一考したい。 直轄地の大都市は不要になった豪商のキープ先としても役立つ。 呪詛の魔女(旧)を思わせる強力なカードなので、自分だけ手に入れられない = 即負けになりやすい。 不運にも手に入れられなかった場合はサムライや近衛騎士団などの妨害で相手のカードが落ちる事を祈りつつ、新たに豪商が供給されるのを待つしかない。 初手に買った豪商が3~4ターン目に引けない場合は他カード以上の惨事が起こる。覚悟しておこう。 六都市同盟で加わった聖ルモイ大聖堂と組み合わせると、継承点+2の種となる大都市を初期投資の5コインのみで安定して継続確保できるため このカードを有効活用できる行動カードが他になくとも中盤以降も比較的使いやすくなる。 その場合は、圧縮と手札リフレッシュを組み合わせることで入手ペースが早くなるためより使いやすくなる。 もちろん、大都市が不要になった場合はこのカード自体を聖ルモイ大聖堂で追放することで継承点を稼ぎつつデッキ圧縮をすることも可能であるため、運用の幅も広がるだろう。 Q&A 外部リンク 【カードプレビュー】豪商 外部リンクは拡張発売後、咀嚼して記事に取り込み次第外す予定
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Mac OS X版人狼ツールを使ったGMマニュアル Mac OS X版ツールはフェニックスのサイトで配布して頂いています co1926524 動作成功例 Mac OS 10.5.8 Javaをソフトウェアアップデートで最新版にしておく とりあえず成功した設定を載せておきます ◎配信ソフト Quicktime Broadcaster ・ネットワーク ホスト名:co188089 ファイル:co438448 ユーザ名:co1926524 パスワード:gtkt ・オーディオ 入力源:Soundflower(16ch) 圧縮プログラム:MPEG-4 Audio (圧縮プログラムオプション) Bit Rate:128kbits/Second Output Sample Rate:44.100khz Encorder Quality:最高品質 レート:44.100khz サイズ:16ビット 出力:モノラル ・ビデオ 入力源:Camtwist 幅:640 高さ:480 圧縮プログラム:H.264 品質:中位 フレーム/秒:15 キーフレーム単位:60 データレート:600 ◎他に必要なソフト Camtwist(デスクトップ取り込み:環境設定で640*480にするのを忘れずに) Soundflower(仮想サウンドデバイス) Ladiocast(ステレオミキサー) ◎参考リンク http //nicolivemac.wordpress.com/howto/step4/camtwist/ http //akicks.tumblr.com/post/67252680 http //veadardiary.blog29.fc2.com/blog-entry-1038.html http //veadardiary.blog29.fc2.com/blog-entry-1175.html http //blog.kawauso.com/kawauso/2009/11/090_ladiocast58.html
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コマンドライン引数 Zip圧縮 CSVファイルの読み込み ファイル操作 コマンドライン引数 参考URL http //www-section.cocolog-nifty.com/blog/2008/02/ruby_1261.html Zip圧縮 参考URL http //d.hatena.ne.jp/littlebuddha/20081021/1224575502 http //blog.s21g.com/articles/1006 CSVファイルの読み込み 参考URL CSVと文字コード変換 CSVParser(ライブラリ) ファイル操作 参考URL FileUtils
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“聖者の証” 人間を救世主にする為に必要な証 世界が危機に瀕した際に自動的に作動し、世界を救う。 神界の精製機関、“聖魔局”によって作られている。 内部構造 聖なる銀で出来た円環2つの交差する中に 閉じ込められた超絶圧縮された神の力の結晶体の属名 超絶圧縮された神の力の源は、エボバである。 円環にも結晶体にも幾重にも最高位の 防御魔法や反魔の魔法がかけられている
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十三束鋼 - 2014-06-03 17 37 46 十三束鋼仕様の爆風(ブラスト)は、特に「ゼロ距離ブラスト」と呼称されるが、此は司波達也が考案した理論的枠組みを知った十三束鋼から伝えられた平河千秋が、得意な起動式アジャストに加え苦手な起動式アレンジを指導教師ジェニファー・スミスへの日参指導を受け突破、十三束鋼に使いやすいアレンジを成し遂げた。全ては平河千秋の十三束鋼に寄せる思慕の情の為せる技であった。w - 2014-06-03 17 49 20 この魔法でスランプから脱出したのか平川千秋 (2022-10-24 20 37 06) 加速や移動では反動が発生しないから実は収束系魔法で空気と十三束との相対距離を操作してるんじゃないだろうか?得意分野じゃないとはいえ開発者と使用者がそろって系統を間違うことってあるのかな。 (2022-10-25 17 51 54) 十三束が元々使えるエクスプロージョンからの改造なら収束ってことはないでしょ。反動については特に重要な魔法でもないから設定が甘いだけだと思う。 (2022-10-27 22 57 58) 圧縮なしの空気の移動だから威力についても圧縮空気の攻撃を防げるかあやしいね。達也が十三束戦で見せた技術を参考にして、接触型術式解体で解放された圧縮空気に指向性を与えて返してるとかにした方が説得力あったんじゃないかな。 (2022-10-28 15 25 22)
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「宇宙一の猛獣使いの力、見せてやるぜ!」 【囚人ナンバー】 不明 【名前】 密猟者マスターハンター 【読み方】 みつりょうしゃますたーはんたー 【声】 稲田徹 【登場作品】 未来戦隊タイムレンジャー 【登場話】 Case File 30「届け炎の叫び」 【所属】 ロンダーズファミリー 【分類】 ロンダー囚人 【圧縮冷凍年数】 不明 【詳細】 30世紀において密猟を行い、圧縮冷凍の刑を受けていた囚人。自称「宇宙一の猛獣使い」。 「コントロールするブイコマンダーは手に入れ損なったが、ブイレックス自体はまだ操れる」と判断した「ギエン」に解凍された。 槍からの光線は生物や生体ロボに命中すると意のままに操れるチップとなり、洞窟にいるブイレックスにつけるが、波長が合っておらず、ブイレックスは指示を無視、街中に出現してしまう。 再びコントロールしようとするも操れず、ブイレックスを完璧に操ると同時にタイムレンジャーの妨害も跳ね除けるのに、巨大化抑制シールを剥がして巨大化する。 ようやくコントロールが効き始め、今度はブイレックスを完璧に操れるようになり、タイムファイヤーの指示も聞かない状態になったが、タイムファイヤーの必死の訴えが届いた事でブイレックスは正常化、変形したブイレックスロボのリボルバーミサイルやマックスパンチに怯み、「マックスブリザード」を受け圧縮冷凍された。 【余談】 声を演じる稲田徹氏はCase File 8の囚人の声も担当。 更に次作の『百獣戦隊ガオレンジャー』で幹部の「シュテン」役として準レギュラー出演。
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autolink P4/S08-027 カード名:自称カンフー研究会 千枝 カテゴリ:キャラクター 色:緑 レベル:3 コスト:2 トリガー:1 パワー:10000 ソウル:2 特徴:《スポーツ》?・《魔法》? 【自】このカードがアタックした時、あなたは自分の山札を見て《スポーツ》?のキャラを1枚まで選んで相手に見せ、ストック置場に置く。その山札をシャッフルする。 【自】[⑤]この能力は1ターンにつき1回まで発動する。このカードとバトル中のキャラがリバースした時、相手のスタンドしているキャラがいないなら、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、このカードをスタンドする。 特訓だよ、特訓! レアリティ:RR illust.- 09/11/27 今日のカード 殴るだけで山札圧縮にストックブーストと、緑の真髄のような能力。 ストックブーストのおかげで、プレイ時に3コストあれば、登場コストを支払ってからでも最後のアタックで2度目のアタックが可能になる。 が、CXシナジーなどの前提条件がないため、コストが重い。しかし前提条件がないため発動は容易。どちらに注目するかでこのカードの価値が変わってくるだろう。 このキャラを2枚以上並べておけば、超圧縮も可能。圧縮のし過ぎでCXをトリガーしてしまった場合は泣ける。 ついでにプールアイコンのCXとカトレアも導入してストックを増やすだけ増やすのも楽しいのではないでしょうか。処刑はお好みで。