約 3,130 件
https://w.atwiki.jp/urony/pages/13.html
漁師(りょうし・ぎょし)とは、漁業を職業としている人のこと。職漁師。漁夫(ぎょふ)とも。漁師のうち、川魚漁を専業とする者を特に川漁師という。 漁師には専業として従事する場合もあるが、出漁期以外にはもっぱら農業に従事する半農半漁のような労働形態をとる例もある。ただし、生業として漁撈活動をおこなうのではなく、趣味・娯楽として漁をおこなう者は遊漁者と呼んで、職漁師とは区別する。 なお、漁の字音はぎょ(漢音)であり、本来はぎょしと読むのが正しいのだが、漁業従事者は、獣を獲る猟師に対して、自分たちも魚介類を獲るりょうしであると称し、漁師と書いてりょうしの読みを当てた。転じて「漁」にりょうの慣用音が伴うようになった(大漁など)。漁師という表現がつくられる前は、漁業を生業とする者は男女ともにあまと呼ばれていた。 漁師という職業の歴史的起源はそうとう古く、その地理的分布は、全世界の海面(海)および内水面(河川・湖沼)の近辺に及んだと考えられる。四方を海に囲まれた島国である日本においても、その職業的起源の古さは貝塚や延喜式に見られるとおりである。また、漁船の動力化など、漁業の機械化によって漁場が拡大するとともに、漁師は生活圏の近辺だけでなく、より遠方の漁場にまで進出することが可能になった。 海藻などの定着植物を採集する例もあるが、魚類などの移動性の高い水性動物を捕獲の対象とするため、対象生物の生態や漁場に関する知識、漁法における技術など、漁師は高い専門性を必要とする職業である。 また、人間にとって統制の及ばない自然環境のなかで、事故などの危険に直面しながら、移動性の高い魚類などを対象とするため、船舶に乗って目的の魚群のいる場所まで出漁したり、一定の場所に魚類を追い込んで捕獲するなどの工夫が必要とされる。 漁師の就業形態は、獲る対象(魚介類)、漁法などによって大きく異なる。そのことが漁師の生活形態にも影響をあたえる。例えば、日本の漁師の大半は近海漁業に従事しており、出漁した当日や1~2日で帰宅しているが、遠洋漁業に従事する漁師では地球規模で移動し、数ヶ月以上海の上に留まり自宅に戻らない生活を送ることになる。 また、一生のほとんどを船上で過ごす家船(えぶね)と呼ばれる船上生活漁民の姿が、かつて九州や瀬戸内海に広く見られた。 漁師という言葉は標準的な日本語であり、漁師自身も「漁師」という言葉を使うが、漁業法制上では「漁師」や「漁夫」という語は見られない。 漁業法では、「漁業者または漁業従事者たる個人」のことを漁民と定義している(14条11項)。この漁業者、漁業従事者について、同法は、「漁業を営む者」を「漁業者」と定義し、「漁業者のために水産動植物の採捕または養殖に従事する者」を「漁業従事者」と定義している(2条2項)。この定義にしたがえば、漁業者は漁業の経営者であり、漁業従事者は漁業者に雇用されている者を指すことになる。 沿岸漁業などでよくみられる家族規模でおこなう漁業では、家長以外の者は漁業従事者に類される。また、沖合漁業や遠洋漁業で顕著であるように、大型船舶を所有する水産会社に雇用されて出漁し、その会社から給与を得ている者もまた、漁業従事者である[1]。 ロングアイランドの漁師 サケの曳網漁をおこなう漁師たち(オレゴン州、1914年) セイシェル諸島の漁師 インド西部、マハーラーシュトラ州の漁師 魚網を直す漁師の手(イタリア)漁師(りょうし・ぎょし)とは、漁業を職業としている人のこと。職漁師。漁夫(ぎょふ)とも。漁師のうち、川魚漁を専業とする者を特に川漁師という。 漁師には専業として従事する場合もあるが、出漁期以外にはもっぱら農業に従事する半農半漁のような労働形態をとる例もある。ただし、生業として漁撈活動をおこなうのではなく、趣味・娯楽として漁をおこなう者は遊漁者と呼んで、職漁師とは区別する。 なお、漁の字音はぎょ(漢音)であり、本来はぎょしと読むのが正しいのだが、漁業従事者は、獣を獲る猟師に対して、自分たちも魚介類を獲るりょうしであると称し、漁師と書いてりょうしの読みを当てた。転じて「漁」にりょうの慣用音が伴うようになった(大漁など)。漁師という表現がつくられる前は、漁業を生業とする者は男女ともにあまと呼ばれていた。 漁師という職業の歴史的起源はそうとう古く、その地理的分布は、全世界の海面(海)および内水面(河川・湖沼)の近辺に及んだと考えられる。四方を海に囲まれた島国である日本においても、その職業的起源の古さは貝塚や延喜式に見られるとおりである。また、漁船の動力化など、漁業の機械化によって漁場が拡大するとともに、漁師は生活圏の近辺だけでなく、より遠方の漁場にまで進出することが可能になった。 海藻などの定着植物を採集する例もあるが、魚類などの移動性の高い水性動物を捕獲の対象とするため、対象生物の生態や漁場に関する知識、漁法における技術など、漁師は高い専門性を必要とする職業である。 また、人間にとって統制の及ばない自然環境のなかで、事故などの危険に直面しながら、移動性の高い魚類などを対象とするため、船舶に乗って目的の魚群のいる場所まで出漁したり、一定の場所に魚類を追い込んで捕獲するなどの工夫が必要とされる。 漁師の就業形態は、獲る対象(魚介類)、漁法などによって大きく異なる。そのことが漁師の生活形態にも影響をあたえる。例えば、日本の漁師の大半は近海漁業に従事しており、出漁した当日や1~2日で帰宅しているが、遠洋漁業に従事する漁師では地球規模で移動し、数ヶ月以上海の上に留まり自宅に戻らない生活を送ることになる。 また、一生のほとんどを船上で過ごす家船(えぶね)と呼ばれる船上生活漁民の姿が、かつて九州や瀬戸内海に広く見られた。 日本の漁業法上の諸定義 [編集] 漁師という言葉は標準的な日本語であり、漁師自身も「漁師」という言葉を使うが、漁業法制上では「漁師」や「漁夫」という語は見られない。 漁業法では、「漁業者または漁業従事者たる個人」のことを漁民と定義している(14条11項)。この漁業者、漁業従事者について、同法は、「漁業を営む者」を「漁業者」と定義し、「漁業者のために水産動植物の採捕または養殖に従事する者」を「漁業従事者」と定義している(2条2項)。この定義にしたがえば、漁業者は漁業の経営者であり、漁業従事者は漁業者に雇用されている者を指すことになる。 沿岸漁業などでよくみられる家族規模でおこなう漁業では、家長以外の者は漁業従事者に類される。また、沖合漁業や遠洋漁業で顕著であるように、大型船舶を所有する水産会社に雇用されて出漁し、その会社から給与を得ている者もまた、漁業従事者である[1]。 水産庁公式サイトによると、日本国内の漁業就業者数は、1953年(昭和28年)の約80万人を頂点に、以降は減少傾向が続き、2005年(平成17年)のそれは22.3万人にまで落ち込んでいるという。また、漁業従事者の高齢化も進んでおり、男子就業者では全体の約3割が65歳以上、そして、25歳以下の若年就業者は全体の3%にとどまっている[2]。 水産白書によると、日本の漁師の漁撈による年収の平均は296万円である[3]。 漁業が生業である以上、漁師もまたそれなりの経済的合理性と、従事者各人(およびその被扶養者)が生活を続けてゆける程度以上の利潤を(長期的視点において)もたらすことは要請される。 また、比較的大きな利潤を得られた(一部の)漁師の事例に惹かれて漁業を選択する者もいる。だが、陸上における生産生業とは異なり、漁業の場合、次のような諸点が経営リスクを高めている。 まず第1に、漁師は、豊漁・不漁による収益の不確実性にさらされている。移動性の高い魚類を漁撈対象とする場合や、回遊魚などを追いかける季節的漁業の場合に特にそのような不確実性は高いが[4]、比較的経営が安定する養殖業の場合も、魚病の発生や、それを予防するための薬の投入によるリスク、漁場汚染の可能性などを考慮する必要がある[5]。 第2に、漁船などの固定資産の投資比率が高いことが、漁師の漁業経営を圧迫する。経営規模の小さい沿岸漁業でよく使用されている5トン前後の高速小型イカ釣り漁船の場合、漁撈効率を高めるために集魚灯、超音響測深器、高性能魚群探知機、自動操縦装置などのハイテク漁業機器を装備すると、一隻3500 - 4000万円はかかる。そしてその償却に10年もかけられないため、高額のローンの返済に追われることになるという[6]。 第3に、漁業資源そのものの枯渇化があげられる。漁船の動力化や大型化、合成繊維網の開発など、漁業の近代化は漁獲量・漁撈効率をいちじるしく向上させたが、その一方で、自然の再生産を上回るほどの乱獲が危惧されるようになって久しい[7]。そうした傾向は、近年の日本以外の諸国における魚食ブームによって、さらに強められるのではと懸念されている。
https://w.atwiki.jp/moemonss/pages/545.html
「なぁ、坊よ」 「ん?」 ここはセキチクシティの萌えもんセンター。 主力で使っている六人――フシギバナ、キュウコン、カイリュー、ピカチュウ、グレイシア、ピジョット――以外にも 俺はたくさんの種類の萌えもんを育てている。 だから俺は、一緒に旅をしている間だけでは皆との深い信頼関係は築けない、と思っている。 そのため、俺は萌えもんセンターで一人一人と会話をするのが日課となっている。 ホウオウも、ボックスに預けられてからはこうして俺と会話をしている。 ホウオウの方もボックスでの生活はそこそこ快適で、他の萌えもんともかなり打ち解けているようだ。 ルギアが姐御、ホウオウがお嬢、と呼ばれているとボックスの萌えもんから聞いたときは本気でずっこけたのを覚えている。 と、かなり馴染んでいるお嬢ことホウオウだが、やはり不満はあるようで。 「他の皆はよいのぅ。妾は坊と旅をする事はかなわんというのに……」 ホウオウの言葉に思わず苦笑してしまう。 それについてはボールに入る前に散々言ったのだ。 伝説の萌えもんである二人を連れて歩く事は出来ない、と。 二人はそれを快く了承したのだが、やはり大空の守護者であるホウオウにとっては辛いようだ。 「……そうではない」 拗ねたようなホウオウの呟きにクエスチョンマークを浮かべる俺。 ってかお前もエスパーか? 「妾は炎・飛行じゃ。――そうではない、坊は顔に出やすいのじゃ」 妾は坊をいつも見ておるからの、と赤面させてくれるホウオウ。畜生、照れるじゃないか。 「また、えらく甘い雰囲気を作ってるわね」 ひょっこりと顔を出したのはフリーザー。 相も変わらないぶっきらぼうな態度に苦笑してしまう。 その苦笑で、フリーザーの機嫌がますますピサの斜塔よろしく傾いていくのも、最早お約束だったりする。 このやり取りにボックス内から含み笑いが多数聞こえる。 ボックスの中に居る萌えもんにとって、このやり取りは日常茶飯事なのである。 「ほう、羨ましいのかフリーザー」 ニタァと口の端を吊り上げてフリーザーと向き直るホウオウ。 からかっているのは傍目にも明らかなのだが、このような状態に陥ったフリーザーはどうにも脆い。 あっという間に頬に朱が差し、思考の回転が悪くなる。 そして、人を弄るのが大好きな娘達――キュウコンが筆頭なのは言うまでも無い――の格好の標的に成り下がってしまう。 普段は隙がないクールビューティ――もっとも俺はそんな顔を知らないのだが――らしいので、この時間だけが彼女が隙を見せる 僅かな時間だそうだ。 泣き虫な一面を持つとはいえ、流石にそれを見逃すホウオウではない。 「べ、別にそんな訳じゃないけど……」 ここでチラリと俺に一瞥を遣すフリーザー。 何だ? と言わんばかりに首を傾げると、フリーザーの頬に差している朱の質が変わった気がする。 言うなれば―― 「この朴念仁が」 ――羞恥から憤怒へと。 この移行には正直参った。 氷の女王であるフリーザーだが、俺からしたら激情の塊だ。どこをどう見たらクールビューティになるのかぜひ教えてもらいたい。 個人的にはファイヤーのほうがクールビューティに相応しいと思う。あの二人、タイプを偽ってるんじゃないだろな。 あの二人を纏め上げているサンダーの苦労を思うと涙が止まらない。 そんな俺の思考を読んだかのように、フリーザーのいかりのボルテージはぐんぐんと上昇していく。 ……いかり、なんて覚えさせてたっけ? 恍けた思考を回す俺を呆れたように見つめる二つの視線。 「そこが朴念仁と言われる所以なのじゃよ」 やれやれと首を振るホウオウと、 「ま、それが少年の少年たる所以だろう」 いつの間にやら奥のほうを陣取り、ニヤニヤとしているルギア。 相も変わらないその神出鬼没さに敬意を表しつつ、俺はフリーザーを必死に宥めるのであった。 ---------- 「有名なのも些か困り物だな。 そのせいで慕っている人と離れ離れになるのは、堪ったものではないからな」 ふぅむ、と考え込んでいるルギア。 さり気なく爆弾を投下しているのだが、俺はスルーする。触るな危険。 「何せ、ホウオウ、ルギア、といえば伝承にも名が残るビッグネームだしなぁ。 知名度ならミュウやセレビィ、カイオーガにグラードン、レックウザともタメをはるからな」 そうすると、ミュウの名を冠するミュウツーを使用したのは早計だったかもしれない。 ミュウツーに人間がどんなものかを教えるために連れ歩き、トレーナーとのバトルも経験させたのだが……。 などと、自分の行動を振り返りながら、二人の事を思い返す。 方や天空の守護者と謳われ、虹の麓に住むとされるホウオウ。 方や深海の守護者と謳われ、深層海流に乗り世界を回遊するルギア。 その両方がその伝承に違わない絶大な力を誇っている。 となると、普通のトレーナーとの勝負で使うわけにはいかないのだ。ただのイジメになってしまう。イジメカッコワルイ。 さらに言うならそのビッグネームも俺の躊躇いを生んでいる。 伝説を使役する者は過去にも居たらしい。 過去に起こった戦争を止めたのも数代前の伝説の萌えもんを使役していたらしい。 そんな背景もあるから、非常に連れ歩きにくい。 「私達の名が売れているのが問題ならば、いっそ名前を変えればどうだ?」 ルギアの正気を疑うような発言に俺は閉口する。 「いやな――」 「おお、それは名案じゃ。そうなれば妾らも坊と共に在れるではないか」 お前ら目立つだろ、という意見を言う前にホウオウに遮られる。 「だから話を――」 「差し当たっては偽名を考えなくてはな。幸い、人間の中には萌えもんに名前をつけることを生業とする変人が居るという」 名前をごまかしても無駄だという事にこの二人は気付かない。 いや、敢えて目を瞑っているのかもしれない。 二人の視点は完全にそこに絞られている。 更にそこに加わるレジェンズ―― 「ほう、その話、私も噛ませて貰おう」 「ほら、フリーザー、折角のチャンスだろ?」 「うう、なんか納得がいかない」 「マスターと共に旅――。なんていい響きだ」 わらわらと湧いてくる伝説と称される面々。 いや、お前ら盲目過ぎるだろ。 ミュウは本質を理解しているのだろう。付き合いきれない、と辟易している。 嗚呼、俺の味方はお前だけだ。 俺とそんなに旅をしたいのか、議論は紛糾していく。 最早、女三人寄れば姦しいどころの騒ぎではない。 当然のことながら俺が話を差し込む余地は当然無い。 パソコンの前でどうしようかと悩んでいる俺を尻目にどんどん議論は過熱していく。 「やはり、人間の名に近いほうが主に親しみを込めてもらえるであろうか」 「それは言うなれば『トモコ』とか『アイ』とかか?」 「人間的過ぎてもだめだろぅ。あくまでもアタシ達は萌えもんなんだよ」 「たしかに、キュウコンやフシギバナがそう呼ばれているのに私達がそうのようでは、マスターもやり辛いだろうしな」 「やっぱ、元の名前を捩った方が良いのかしら?」 「ならばお主は『フリー』か?」 「いやよ。蚤じゃないの」 fleeの方か。 などと考えているあたり、俺は考える事を止めたようだ。 もう、どれだけ話しても無駄だという事は目に見えている。 俺は助けを請うようにミュウを見つめた。 暴走すれば手の付けられないレジェンズの、唯一の良心。 俺と目が合ったミュウは軽く溜息を吐いてニッコリと微笑んだ。 俺の目にはそれが聖女の微笑みに見えた。 「さて、そこまでですよ」 ボックス内でフラッシュを使用するミュウ。それは当然パソコンの外に漏れるわけで。 「目がぁ~、目ぇがぁ~」 と、一人ムスカごっこをやっている俺を華麗にスルーして場を鎮圧するミュウ。 あまりの手際の良さに脱帽する俺。手馴れてるな。 「いい加減になさいな。彼も困って地に伏しているでしょう」 蹲っている俺に視線を移してミュウは言った。 まぁ、蹲っているのはフラッシュの影響なんだが。 「さて、伝説もあろう者が本質を見失ってどうしますか?」 あまりにも珍しいミュウの一喝。 「名前を変えても溢れ出る力は隠しようがありません。 いい加減に気付きなさい」 ミュウの一言で、ああ、と手を打つダメダメレジェンズ。お前ら、本当に気付いてなかったのか。 しかし、そうなると流石にボックスの中に居るままは可哀想だ。 しかし、連れて歩ける数には限界がある。 ならばどうするか。 俺の出した結論は、単純明快だった。 ----------- 現在、俺の腰にぶら下がっているボールは六つ。だが、一つは空だ。 なぜなら―― 「坊よ、妾は空腹じゃ。何か食べるものをくれんか?」 こういうことだったりする。 日替わりで一人ずつ、俺のボールの六番目に入り、各々が満喫する。 空を飛び回って気まぐれに俺の下へとやってくるフリーザーみたいな奴や、 俺と四六時中一緒に居たがるミュウツーみたいなタイプなどだ。 ちなみにホウオウは俺の上空を旋回している。 だから、ホウオウが出ているときは、俺のいるところの空には常に虹が架かっていたりする。 俺のこれからの日常は伝説を含めた大切な仲間で埋め尽くされるのだろう。 だが、そんなのも悪くない。 「坊ぅ、無視をするでない」 ホウオウには悪いが暫しの感慨に耽らせてもらおう。 だが、流石に涙目のホウオウは無視できないか。 ホウオウの頭に手を乗せ、空を仰ぐ。 ああ、今日も虹が綺麗だ。 ――了――
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/45574.html
登録日:2020/07/19 Sun 05 24 37 更新日:2024/05/30 Thu 21 03 21 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 ふともも アニヲタ動物図鑑 アフリカ ウマ サバンナ サバンナの人気者 シキシマ シマウマ ゼブラ ゼブラーマン ヌー プリケツ 動物 哺乳類 激熱 縞縞 草食獣 野生馬 馬 シマウマとは、哺乳類の一種。アフリカのサバンナにおけるみんなの人気者である。 ●目次 概要 雌雄の見分け方 天敵と戦闘能力 食肉 人間との関係 シマウマモチーフのキャラクターの登場作品 概要 動物界 脊索動物門 脊椎動物亜門 哺乳綱 ウマ目 ウマ科 ウマ属 サバンナに生息する大型の草食獣で、総数100万頭近い大群を誇りサバンナで最も繁栄している動物の一つでもある。 一般的に見るサバンナシマウマ、別種のグレビーシマウマ、ヤマシマウマがいる。 さらにバーチェルサバンナシマウマという一度絶滅認定されながらも小規模生存していた種もいる。 見た目はシマシマの野生馬。 地肌は実は灰色で、シマシマなのは毛の模様にすぎない。 シマシマの理由には「目の錯覚により捕食者に視認されにくくなるor距離感を狂わせる」「白と黒の部位の温度差でサバンナの熱から身を守る」「色の均一な面を好んで吸血するツェツェバエなどの虫から身を守る」など諸説あり、ハッキリしていない。 現状有力視されているのは虫除け説で、実際にツェツェバエの吸った血を調べたところ、シマウマの血が混ざっている事はあまり無かったという検証結果もあるのだとか。 サラブレッドより足は遅いが太く折れにくい脚により農耕馬並みのパワーを誇る。 同僚のヌーとは共生関係にあり喧嘩もせずヌーの大移動の際には仲良く川渡りをする。 上記の分類にずらっと「ウマ」の文字が並んでいるが、実は馬よりロバに近い。しかし馬やロバほど背中は安定しないので、乗ったり載せたりには向かない。 そもそも、気が荒い動物であるため家畜には向かないという。 そして当然ペガサス野獣類。 雌雄の見分け方 素人は体の大きさだけでは簡単には見分けられない。 雌雄の見分け方は体が一回り大きく、噛み合いの喧嘩をしているのが雄である。他の見分け方では雌シマウマの股間を食い入るように注視すると哺乳類なので膣と乳房が見える。 後、雌は雄よりもかわいいエッチなプリケツをしており、顔も雄よりも優しそうで睫毛が長いみたいでかわいい。 自然界の例に漏れず妊婦シマウマは動きが鈍く捕食される可能性が高い。 ブチハイエナの群れに襲われ暴行されて捕食される腹ボテシマウマには何かクルものがある。 シマウマの乳房は股間付近にあるので出産や赤ちゃんシマウマが授乳している様子に萌えた人も多いであろう。 天敵と戦闘能力 シマウマの天敵はヌーと同様にライオン、ブチハイエナ、ヒョウ、リカオン、ナイルワニ、カバである。 だがシマウマは気性が荒く蹴りや噛み付きを武器とし、ヌーと違い雌や弱体化個体は捕食された例があるものの、 チーターは基本敵ではなく一部の動物園では同居しているほどである。 またヌーが楽勝で食われるナイルワニに噛まれても特に雄は冷静に対処して目に噛み付き、時には蹴り飛ばしよく撃退している。カバに襲われることも稀なそうな。 食肉 絶滅シマウマで同種のクアッガと同様に人間でも一応食べることは可能で、サバンナに旅行に行った際は雌のシマウマが出産の際に落とした胎盤がよく落ちていることがあるので、 ブチハイエナに取られる前に拾って食べてみるといい。簡単に採取でき、さらに無料である。 …無論加熱して食べることをお薦めする。 またシマウマ肉はアフリカの料理屋や肉屋でも販売してるので購入もできる。勿論、有料であるが。 実際にムツゴロウさんやベア・グリルスはライオンやらに捕食されたシマウマの死骸からナイフで肉を剥いで食べている。まあまあウマいらしい。 後、雌のシマウマのほうが肉が柔らかくて美味しいと思うよ。 人間との関係 気性が荒く家畜化は断念されたが、見た目がいいので人気者でフィギュア化に恵まれ、ヌーと違い動物園でも多数飼育されている。 食用にもされているがクアッガほどウマくは無いので、多様はされない。 ヌーは見た目イマイチなので大丈夫だが、かっこいい見た目のせいでよくスポーツハンティングの的にされて不遇でもある。 ヌーと共にかわいいプリケツとふとももを揺らしながら今日も生きていくのがシマウマなのである。 シマウマモチーフのキャラクターの登場作品 ゼブラーマン 仮面ライダーアギト(ゼブラロード) 仮面ライダー龍騎(ゼブラスカル) 仮面ライダー剣(ゼブラアンデッド) 劇場版 仮面ライダーキバ 魔界城の王(三条/ゼブラファンガイア) 劇場版 仮面ライダービルド Be The One(郷原光臣/ゼブラロストスマッシュ) キン肉マン(キッド) 機動武闘伝Gガンダム(ガンダムゼブラ) ONE PIECE(ミノゼブラ、ジョバンニ) 真・異種格闘大戦(チェ・ゼブラ) けものフレンズ(サバンナシマシマオオナメクジサバンナシマウマ、チャップマンシマウマ、ヤマシマウマ、グレビーシマウマ) 群れなせ!シートン学園(馬縞クロエ) デジタルモンスター(シマユニモン) マイリトルポニー(ゼコラ) ポケットモンスター(シママ、ゼブライカ) JAPAN WORLD CUP(サバンナストライプ) セブラクイーンが好きで幼少期にシマウマの出産に興奮し萌えた人は追記・修正。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 作成時にコメント欄部分のテンプレが壊れておりましたので次回から注意願います。 -- 名無しさん (2020-07-19 06 29 12) シマウマの胎盤食べれるそうです -- 名無しさん (2020-07-19 06 41 53) 「シマウマ」はダサいけど、「zebra」はカッコいい。 -- 名無しさん (2020-07-19 07 05 24) クアッガって絶滅シマウマだろ? -- 名無しさん (2020-07-19 07 41 10) こないだのヌーの記事といい、建て主はサバンナの草食動物を性的な目で見るタイプのフレンズなんだね。 -- 名無しさん (2020-07-19 08 09 48) チーターと同居とかマジか -- 名無しさん (2020-07-19 08 28 54) ↑マジ 九州のアフリカンサファリでやっている -- 名無しさん (2020-07-19 08 36 50) ↑3姉畑先生の同類かもしれない。…それじゃあオスにしか興味ないってことだからやはり違うか -- 名無しさん (2020-07-19 08 40 49) チーターは華奢だから、大きな獲物を取るのに向いていない。シマウマの気性の問題抜きにしても成獣のシマウマは手に余るだろう。よほど飢えれば話は別だが、飼育下じゃ飢えないだろうし。 -- 名無しさん (2020-07-19 08 44 08) あちこちにシマウマを性的に見てるケモナー感が見える記事で草 -- 名無しさん (2020-07-19 08 56 38) 「動物や昆虫や魚類の雌の性器を見るのが趣味で生きがいの筆者は簡単に見分けられる」草 -- 名無しさん (2020-07-19 09 51 09) 建て主はケモナー -- 名無しさん (2020-07-19 10 09 28) ジェミニ! -- 0M0 (2020-07-19 10 26 58) これの絶滅種が十数年前に再発見されたんだっけ、回遊してたから難を逃れたそうな -- 名無しさん (2020-07-19 10 58 19) ↑7 先生は樹木だって子育て中のメス鹿だってかまわないで食っちまうバイなんだぜ -- 名無しさん (2020-07-19 11 15 54) シマウマの鳴き声は「ワンワン」とか言ってたような....違ってたような...。 -- 名無しさん (2020-07-19 11 42 26) ↑5ケモナーは架空の動物やそれに準ずるキャラクターに性的欲求を催す人種であり、実在の動物相手にそうなるのはズーフィリアだ、覚えておけ!(原理主義感) -- 名無しさん (2020-07-19 11 56 09) ↑2 あってるよー。動画でワンワン鳴いてるのがある。 -- 名無しさん (2020-07-19 13 07 27) もし、シマウマが人懐っこい家畜化出来る気性だったらアフリカ人が乗りこなして世界の覇者になっていたかもしれない。移動や運搬が文明の発達の鍵。 -- 名無しさん (2020-07-19 13 42 06) 天地創造デザイン部のシマウマとパンダのエピソードで縞々の秘密を知ったなぁ -- 名無しさん (2020-07-19 14 48 40) ダーウィンが来ただと白黒模様は温度差で気流を生みツェツェバエが体に止まらないようにする為とか言ってたな -- 名無しさん (2020-07-19 17 29 23) ↑6 三回だよ三回 -- 名無しさん (2020-07-19 23 14 29) 打ち切りマンガだけど、コロコロコミックで連載してた「マスカレード 」って漫画に出るゼブラマスクっていう敵が凄いかっこよくてすき -- 名無しさん (2020-07-20 00 57 12) 筆者の趣味と生きがい業深すぎません? -- 名無しさん (2020-07-20 11 13 21) サバンナシマシマオオナメクジ…一体何ウマなんだ…? -- 名無しさん (2020-07-20 13 48 26) ↑3能力が相手の血をバーコードにして情報を舐めとるという 情報収集系だったな それでいて強い -- 名無しさん (2020-07-20 16 11 34) おぉ.....生きがいの業が深い.... -- 名無しさん (2020-07-20 21 58 08) サラサボールペンとかで有名な文具メーカーゼブラの名前の由来 -- 名無しさん (2020-07-21 00 28 05) またお前か -- 名無しさん (2020-07-21 00 35 34) サバンナシマウマとグレビーシマウマとヤマシマウマは亜種じゃなくてれっきとした別種ですよ -- 名無しさん (2020-07-21 00 43 41) シマウマは家畜化出来ないという話は銃・病原菌・鉄で知ったな -- 名無しさん (2020-07-22 17 16 52) シマロバじゃん -- 名無しさん (2021-12-16 20 32 22) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/allrowa/pages/100.html
日本昔話・天女の落し物 ◆8cnjW9wWV2 「おい、ちょっとお前、聞こえてるのか!?」 高度ゆうに数百メートルはありそうな上空を、一匹の巨大な竜が泳ぐように長い体をくねらせて飛翔していた。 その頭の上で、一人の青年が必死に竜の角を掴みながら何事かを叫んでいる。 (ちなみに竜は耳が無い代わりに角で音を聞くのである)。 「だから、みゆきが落ちたって行ってるだろ!! 早く戻って探さないと…… いや、探しても多分もう手遅れだと思うけど、こう、人として!!」 6/は竜をなんとか止めようとその角にしがみつく。 先ほど、竜の頭の上に立って「うぃききききききききききききききき!!」などと笑っていた高良みゆきが 突然苦しそうに胸を押さえるとバランスを崩し、そのまま遥か眼下の地面に向かって落下していったのだ。 この高さから落ちて死なずに済むわけはないし、もし助かっていてもあまりこれ以上関わりたくは無かったが、 ジェシー・コクランから助けて貰ったという恩義がある。 そのため一刻も早くみゆきを落とした地点に戻ろうと竜に言っているのだが、竜はそしらぬ顔で全く返事をしない。 「ったく、早く戻らねえとどんどん遠ざかっちまうじゃねえか!!」 なにしろ竜はジェット機なみのスピードで飛行しているのである。 眼下に見える建物は目にも止まらぬ速さで視界から逃げ去り、このままではあっという間にロワ会場を一周してしまう勢いだ。 「そうはいいましても、お兄さん、無理なもんは無理アルよ」 ようやく竜が口を開いた。 「ワタシ、ずっと飛び続けないと生きていけないアルね。飛ぶのやめると息が出来なくなって死んじゃうアルよ」 「はあ? 何それ、回遊魚!?」 「せやから地面に降りるなんてムリアルね。大体あの女いても大して役に立ちそうに無いアルね。 いてもいなくても同じアルよ」 「言いすぎだろ!!」 「それにぶっちゃけ、あの女やたら重かったアルね。胸とか尻とかに余分な肉がついてるせいで重量オーバーアルよ」 「いなくなってから急に言いたい放題だな、お前」 6/は頭を掻きながらため息をつくと 「じゃあ地面スレスレまで降りてくれ。飛びながらでいい。出来るだけスピードを落としてくれ。 俺とかがみはタイミングを見て飛び降りる」 「うまくいく保障ないアルよ」 「かまわん。どっちみちこのままここにいても何も出来ないからな」 6/の言葉を聞くと、竜は頷いて高度を下げ始めた。 「ハア、ハア、ハア、犬、犬、犬、犬ううううううううううううううううう!!」 月が暗い地面の上に仄かな影を落とす真夜中。 一人の男が、道の上で両手を大きく広げると咆哮していた。 目は血と雌を求める野獣のようにギラつき、口からは粘性の高い液体を垂れ零している。 今はただ彼が身にまとう防寒具だけが、この者がかつては名を馳せた偉大なる冒険家であることを物語っていた。 「なんたることか……この私が犬を逃すとは……」 ペットショップにいた犬どもを全員食べたとはいえ、そんなものでは彼の飢えた本能は満たされなかった。 何しろ今の今まで「殺し合い」というものに巻き込まれ、犬を食べるどころではなかったのだ。 そしてそこから脱出できたと思ったらまたもや殺し合いだ。彼は再び深く絶望した。 そんな彼の前に現れたのが沢山のかわいい子犬たちだったのだ。 さらにその子犬たちを食べつくした後で彼の前にのこのこと姿を見せたのが、おいしそうな二匹の犬を引き連れた変な髪形の主婦だったのだ。 男、ロアルド・アムンゼンは当然目の色を変えて主婦を追ったのだが、途中で見失ってしまった。 「クソ……こんな失態をレディに知られたら笑われてしまいますね」 アムンゼンは腹部を押さえてうずくまる。 彼の敗因は二つ。犬を沢山食べた直後で、いつもほどは早く走れなかったこと。 そしてもう一つは、鬼ごっこの相手が俊足を誇る主婦であったという一点だ。 「さて、どうしますかね……」 犬を追いきれなかったのは残念だが、逃したものについていつまでも考えていても仕方が無い。 それに犬ならすでに沢山食べた。 目の前から犬がいなくなったことによって、アムンゼンはようやくいつもの冷静な思考を取り戻したのだ。 「レディとジェントルマンはどうしているでしょうか?」 ここに連れてこられる前に参加していた殺し合いの中で、彼は二人の仲間と出会った。 坂木檀と勇者スポポロス。どちらもまだ幼く危なっかしいが、彼にとって愛すべき友だ。 もし彼らまでこっち側の殺し合いに巻き込まれていたら、と思うといても立ってもいられなかった。 「そうだ、今回も名簿が配られているかもしれませんね」 そうつぶやくと、重たい腹を押さえながらバッグを開こうとして…… 突如、空に黒くて大きな影が現れた。驚いて上を見たアムンゼンは、空から降ってきた大量の布の中に埋もれた。 月が暗い地面の上に仄かな影を落とす真夜中。 地面の上に、うず高き下着の山が聳え立っていた。 その中から一組の男女が這い出るようにして出てくる。 「つーか、本当にどんだけ下着持ってきてんだよ……」 「いいでしょ別に!! そのお陰で助かったんだから文句言わないで!!」 二人の頭上では竜がぐるぐると円を描きながら飛んでいた。飛び続けていないと死ぬからだ。 かがみの持っていた大量の下着をクッション代わりにすることで、飛び続ける竜からなんとか無傷で飛び降りることが出来たのだ。 そして二人の前には、今までかがみが竜の上から落としてきていた下着が一直線に地面の上に並んでいた。 「ヘンゼルとグレーテルみたいね」 「メルヘンさがかけらも無いけどな」 とにかくも、この下着の道をたどっていけばみゆきが落ちた場所に戻れるはずだ。 6/がそう考えて歩き出そうとしたとき、 「ちょっと6/、下着の中にも一人いるわよ!!」 「なにい!?」 かがみに呼ばれて戻ってみると、確かにそこには顔に青と白のストライプ模様のパンツを貼り付けて窒息寸前になっている男がいた。 あわてて男の顔からパンツを剥がそうとして手を触れると、そのあまりの冷たさに思わず声が出た。 この男の体温は恐ろしく低く、それゆえに顔面にパンツが張り付いているのだ。 その時ふと、最初に下着売り場で確認した名簿の中にこの特徴に合致する人物の名前があったことを思いだす。 「まさか……」 かがみと6/、二人がかりで下着を引き剥がすと、その下からは線の細い白人男の顔が現れた。 (やっぱり、ロアルド・アムンゼン(その3)か) 二人ともパロロワクロススレにいた頃オリキャラロワを読んでいたので、彼のことも知っていたのだ。 「ふう、お陰で助かりました。ありがとうございます」 アムンゼンは大きく深呼吸をしながら言った。 「ところで、あなたたちは一体―――」 その時、アムンゼンの目があるものを捕らえた。そして、それを凝視したまま硬直した。 「へ?」 その視線の先にいたかがみは怪訝そうに首をかしげる。しかしアムンゼンの目に映っていたのはかがみではない。 そして、かがみの履いているパンツに犬のアップリケがついていたわけでもない。 ただ問題だったのは、そのパンツが犬の毛で出来ていたことだ。 「匂う……匂うぞお……犬の匂いが……犬ううううううううううううううううう!!」 アムンゼンは咆哮してかがみに飛び掛っていった。 「え、ちょ、い、いやああああああああああ!! 助けてえええええええええええええ!!」 もちろん6/は助けなかった。 三人の頭の上では竜がぐるぐると円を描いて飛んでいた。 【C-5 平原/一日目 黎明】 【◆6/WWxs9O1s氏@パロロワクロスネタ投下スレ】 【服装】ごく普通の洋服 【状態】健康 【装備】なし 【道具】なし 【思考】 1:アムンゼンと情報交換する 2:下着をたどってみゆきを探す 3:どこかで武器と食料を調達したい 4:かがみうぜえ 【柊かがみ(変態仮面)@パロロワクロスネタ投下スレ】 【服装】全裸 【状態】健康 【装備】大量の下着 【道具】支給品一式、不明支給品3 【思考】 1:下着をたどってみゆきを探す 2:こなたがいるなら合流したい 3:6/とはぐれないようにしつつも脱出方法を探る 【竜@まんが日本昔話】 【服装】全裸 【状態】健康 【装備】なし 【道具】支給品一式、不明支給品1 【思考】 1:空中で待機 2:かがみうざい ※飛び続けないと死にます 【ロアルド・アムンゼン(その3)@オリロワ】 【服装】冒険家 【状態】健康 【装備】不明 【道具】支給品一式、不明支給品×1~3 【思考】基本:犬限定マーダー 1:犬毛パンツを食う 2:6/かがみと情報交換する 3:仲間を集め、生きて脱出する ※能力:犬を捕まえる時身体能力倍化、冷気無効、体温氷点下 ※高良みゆきの死体はD-3~D-5のどこかに落ちています 時系列順で読む Back 無能生存体 Next 死んでも迷惑かけるみゆき 投下順で読む Back 無能生存体 Next 帝国最強の騎士 すれちがい ◆6/WWxs9O1s氏@パロロワクロスネタ投下スレ 日本昔話:とりかえばや物語 すれちがい 柊かがみ(変態仮面) 日本昔話:とりかえばや物語 すれちがい 竜 日本昔話:とりかえばや物語 テラカオスニコニコオリジナル葉鍵FFDQバトルロワイアル ロアルド・アムンゼン(その3) 日本昔話:とりかえばや物語 自重しない人々 高良みゆき 死んでも迷惑かけるみゆき
https://w.atwiki.jp/monosepia/pages/12641.html
日本の社会 + ニュースサーチ〔無理ゲー社会〕 SNSが結びつける「エロス資本」と「おぢ」、女神化した女性と交際し一発逆転を狙う「無理ゲー」が不幸な事件を招く - JBpress あなたが生きづらいのはあなたのせいじゃない。『無理ゲー社会』 - @S[アットエス] by 静岡新聞 “自分らしく生きようとする”人々に着目した、ハツビロコウ「三人姉妹」開幕(舞台写真 / コメントあり) - ステージナタリー 人生思い通りにはならなかったけど「おもしろかった」を目指す!40代からの生き方戦略 - Lifehacker JAPAN 日本は本当に“オワコン”なのか? 国際データと比較して見える、社会課題の現状と行く末 - ダ・ヴィンチWeb 日本は本当に“オワコン”なのか? 国際データと比較して見える、社会課題の現状と行く末 - ダ・ヴィンチWeb 【キャンセルカルチャー】ネットで執拗に絡んでくる匿名の「極端な人」は誰なのか 説得不可能、ブロックするしかない - NEWSポストセブン 『無理ゲー社会』に続く橘玲氏の最新作。「自分らしく」生きる社会の推進が、逆に格差を広げ、他人を引きずり下ろす「地獄」になっていくワケ - ダ・ヴィンチWeb 『無理ゲー社会』に続く橘玲氏の最新作。「自分らしく」生きる社会の推進が、逆に格差を広げ、他人を引きずり下ろす「地獄」になっていくワケ - ダ・ヴィンチWeb 日本で「未経験男性」が増加している背景 年収の高低で“経験率”が20倍異なる調査結果も - マネーポストWEB ブレイディみかこ「他者理解のエンパシーが自己の可能性も開く」 - 日本経済新聞 世界2位の営業成績を残した私に「自分はバカだと思っていなさい」と上司が告げた理由 - ダイヤモンド・オンライン 「組織人をやめて仕事人になれ!」“40代役職なし”の人生攻略法 - ニュースクランチ 「部下なし管理職」で自由な上の世代と比べると、お先真っ暗…42歳会社員「ロールモデル不在」の嘆き - 現代ビジネス 5/27(土)シンプルに合理的に生きる方法とは?『村上信五くんと経済クン』 - 文化放送 村上信五くんと経済クン 橘玲さん「シンプルで合理的な人生設計」に学ぶ幸せとは? - 文化放送 【提言実現まであと一歩】自民党・政府が「給食費」「医療費」の無償化へ。「子育て無料社会」実現への第一歩です! - 駒崎 弘樹 認定NPO法人フローレンス 代表理事 出生数80万人割れ 成長が「無理ゲー」のいま、企業に残された最後の人事戦略とは?:働き方の見取り図(1/5 ページ) - ITmedia ビジネスオンライン 子連れがなぜ謝り続けねばならないのか。不寛容さがもたらす「子育て無理ゲー社会」に言いたいこと - mi-mollet(ミモレ) 子連れがなぜ謝り続けねばならないのか。不寛容さがもたらす「子育て無理ゲー社会」に言いたいこと - mi-mollet(ミモレ) 社会での「学歴の賞味期限」は5年ほど 就活に「学歴フィルター」があっても転職で挽回できる - マネーポストWEB 共通テストでも話題の「親ガチャ」問題 その本質は「経済力」ではなく「文化資本」の有無 - マネーポストWEB 若者・若手の『無理ゲー人生』のキツさと打開策 - 報道府 【安倍氏銃撃】橘玲氏 無理ゲー社会の日本で「思想なき凶悪犯罪」は増え続ける - NEWSポストセブン 【全文掲載】橘玲インタビュー『無理ゲー社会』 - ZAITEN ほとんどの人が“負け組”になる時代、「生涯現役」が求められる理由 - マネーポストWEB スタンフォード大学の研究で判明、将来の「働かないおじさん」を見分ける 意外な着眼点 - PRESIDENT Online 『無理ゲー社会』著者が警鐘 親の「頑張ればできる」が子どもを苦しめる現実 - マネーポストWEB 『無理ゲー社会』著者が警鐘 親の「頑張ればできる」が子どもを苦しめる現実 - マネーポストWEB 「俺、銀行口座持てないんすよ」少年たちが“闇バイト”や“親ガチャ”で陥る「抜け出せない苦境」とは《更生が無理ゲーすぎる令和日本》 - 文春オンライン 50代サラリーマン無理ゲー社会 で「困ったおじさん」になる人とならない人の決定的違い - PRESIDENT Online 役職定年も男女平等? 「50代会社員無理ゲー社会」で消える光 - 日経ビジネスオンライン マスク氏は極小住宅に住む お金があっても質素な生活を好む「新しいタイプの大富豪」の価値観 - マネーポストWEB 攻略困難な「無理ゲー社会」、生き残る鍵は「ニッチをハックする力」 - マネーポストWEB 「私と結婚したければ3000万円の現金を用意しろ」と言われる結婚無理ゲー社会(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース 無理ゲー社会を生きる。:達人に訊け! - 中日新聞Web エリートが必ず覚える「母親のハイスピード知能低下」と教育格差 - FPhime/報道府 『呪術廻戦』は無理ゲー社会を描くーー「死滅回遊」が強いる、理不尽なルール - リアルサウンド 「ふつうに生きる」のが“無理ゲー”な社会で「極端な成功をした人」がやっていること(橘 玲) @gendai_biz - 現代ビジネス 「ふつうに生きる」のが“無理ゲー”な社会で「極端な成功をした人」がやっていること(橘 玲) @gendai_biz - 現代ビジネス 【連載】中山淳雄の「推しもオタクもグローバル」第4回 恋愛結婚がオワコンになる時代の「推し」ファンたちの生態 - SocialGameInfo 「学歴」「資格」「経験」の3つで評価される社会の問題は? - Real Sound 『無理ゲー社会』橘玲が語る、自由な社会の生きづらさ 「自分らしく生きられる世の中になったからこそ、利害が対立する」 - リアルサウンド 世界はますます「リベラル」になって苛酷になっていく:『無理ゲー社会』 - アゴラ オンライン化が進んでも埋まらない、都市部と地方の「教育格差」の実態 - マネーポストWEB 今求められる「こども政策」とは?【「子育て無理ゲー社会」をこども庁は如何に変えるのか?】10/14(木)20時~オンライン開催 - 駒崎 弘樹 認定NPO法人フローレンス 代表理事 先週のピックアップ:9月26日~10月2日のニュースサイトから - 毎日新聞 能力主義による新たな分断 橘玲著「無理ゲー社会」 - 沖縄タイムス ひろゆきが語る「親ガチャ、上級国民…」弱者を救うキーワード・ベスト3 - ダイヤモンド・オンライン 安倍・菅政権考:日本が直面する「無理ゲー社会」と政治の機能不全 橘玲さんに聞く - 毎日新聞 親ガチャ・無理ゲー社会より『政治家ガチャ』 - 報道府 道浦俊彦TIME - 読売テレビ 【無料記事】親ガチャでアスリートの人生は決まる?「才能は育てられる」と思い込んでいる親が知っておくべき不愉快な事実【橘玲 真実のキラーパス】 - タグマ! 本当に公平か?「実力主義」の残酷さ - Business Journal だれもが自分らしく生きられるリベラル社会とは「無理ゲー社会」のことである 『竜とそばかすの姫』が描いたこと - PRESIDENT Online 【遺伝率一覧表】知識社会における「遺伝ガチャ」の真実 知能だけでなくやる気や集中力にも遺伝が影響 - マネーポストWEB 学歴による社会の分断 「日本人の3人に1人は日本語が読めない」調査結果も - マネーポストWEB 『無理ゲー社会』橘玲に聞く 「自分らしく生きる」が生んだ絶望 - 日経クロストレンド 孤独の正体 現代社会において必然的に「友だちがいなくなる」構図 - NEWSポストセブン ベーシックインカムの致命的欠陥 解決不能な「誰に支給するのか」問題 - マネーポストWEB ベストセラー作家・橘玲さんが『となりの億万長者』を読んで悟った「真の自由」を手に入れる方法 | 特集 - よみタイ 年収200万円の漫画家が大切にする「幸せの基準を自分の中に持つこと」 - NEWSポストセブン 『無理ゲー社会』 橘玲著(小学館新書、924円) - 『無理ゲー社会』 橘玲著 - 写真・画像(1/1) - 西日本新聞 「無理ゲー社会」を生き抜くために…「シニア女性が働くべき」理由 - NEWSポストセブン 夢を実現できなければ敗者となる厳しい社会 「知能の半分は遺伝」に救われる親も - NEWSポストセブン 若者に蔓延する不安 根底に「自分の夢や目標を実現せよ」という無言の圧力 - NEWSポストセブン 若者を押し潰す超高齢社会 ねんきん定期便から見える「年金制度の欺瞞」 - マネーポストWEB 「リベラル化」の潮流が若者を絶望に追い込み、「無理ゲー社会」を生んでいる - マネーポストWEB 女性の社会進出が進むことで「男も女も結婚相手がいなくなる」皮肉な現実 - マネーポストWEB 女性の社会進出が進むことで「男も女も結婚相手がいなくなる」皮肉な現実 - マネーポストWEB 『無理ゲー社会』橘玲著 「前向きな問い」考える契機に - 産経ニュース 桐島かれんのルーツ「放任主義な母」 子どもを付属品にせず、個性を尊重 - PRESIDENT Online ● 『無理ゲー社会』橘玲に聞く 「自分らしく生きる」が生んだ絶望 「日経トレンディ(2021.9.29)」より monosepia内別ページ➡『無理ゲー社会』橘玲に聞く 「自分らしく生きる」が生んだ絶望 ■ 橘玲著「無理ゲー社会」をどう生きる? 今夜は前田日明さんが登場 深田萌絵TV 2024/06/20 にライブ配信 #深田萌絵 #深田萌絵TV #政経プラットフォーム 【6月20日21時公開】 ゲスト 前田日明『日本人はもっと幸せになっていいはずだ(前編)』 • 前田日明さんが出演『日本人はもっと幸せになっていいはずだ(前編)』 @YouTubeより .
https://w.atwiki.jp/brutalanimal/pages/31.html
長い長い旅を経て、彼はついに故郷に戻ってきた。 かつて別れを告げた壮大なる山河は紅葉に色づいている。 冷たい清流が疲労困憊した体に心地良い。 数年の回遊の後、彼はついに故郷に戻ってきた。子孫を残すために。かつて彼の両親がそうしたように。 ここまでの間に、何匹もの兄弟が力尽きていった。それ以前にも、何匹もの兄弟が荒ぶる海流の中で命を落としてきた。 だが、その中で自分は生き残った。 彼はそのことに黙祷と、感謝と、僅かな優越を得る。 あとは、相手を探して子孫を残すだけ… そう思った、まさにその時だった。運命の女神は彼に残酷に微笑んだ。 「よっっし!捕まえたわよ!」 彼の油断を突いて、水面を断ち割った爪が彼を捉えた。 何たることだ! 彼は歯噛みするが時すでに遅し。彼は捕まってしまった。 「ふふん♪大物大物」 彼を持ち上げた主は、上機嫌で鼻歌を歌いながら彼を川原に引きずっていく。 その姿を見て、彼は心臓が止まるほどの恐怖と絶望を得た。 熊だった。若いメス熊が、彼の体を捕まえたものの正体だった。 離せと、彼は全身で抗議する。だが、概要の荒波に揉まれ鍛えられた体であっても、所詮天敵に勝てるものではない。 「うわっ!生きがいいわねぇ」 彼の肉体の躍動は、美しい捕食者を喜ばせただけだった。 そう、捕食者は美しかった。 少女と女の中間者特有の、瑞々しく美しい体。 ひょっとすればまだ出産経験は無いのかもしれないが、しかしそのふくよかな腰つきとたわわな胸は、十分子育てに耐えれるのではと思われる。 だが、その肉体の一部は、彼の同族の血肉が由来したものだ。 そして、その一部に自分もされてしまうのだという恐怖が彼を遅い、彼は狂ったように暴れまわる。 いやだ!止めてくれ!せっかくここまで来たのだ! しかし淫らな捕食者は、彼の訴えなど聞く余地も無い。 「うふふ…おいしそう…」 興奮した唇を扇情的に舐める。 どうあがいても彼が川に戻れないだろう所まで来てから、彼女は食事を開始した。 「ふふっ…こんなに立派」 まず女が始めたのは、彼の肉棒を自らの口で清めることだった。 じゅばじゅばと、下品な音を立てて彼の肉棒を味わう女。その唾液による卑猥な禊は、睾丸を包む袋まで及ぶ。 「こんなにおっきくして…すごい量が溜まってるわね」 指摘されて、彼は恥辱に顔をゆがめる。 彼らの一族は、川をここまで上ってきた時点ですでにその栄養を次世代のために受け渡す準備をする。 女性は卵の一つ一つに最大限の栄養を渡し、男性は全ての栄養を使い果たして精子を量産する。 今、このふしだらな女が愛撫している場所には、彼の生命の全てがつぎ込まれているのだ。そしてそのつぎ込まれた全てこそ女の目当てでもある。 「ちょっと舐めただけなのに、もうここまで上がってきている…かわいい」 女は言うと、膨れ上がった彼の袋に口をつける。 えも言われぬ感触が彼の背骨を駆け抜けた。 それは紛れもない快感だったが、しかし彼は認めなかった。認めたくなかったのだ。 自分は子孫を残すためにここにきたのであり、このような場所で果てるためではない! 全身を硬直させ、押し寄せる感覚に耐える彼。女はそれに気分を浴して、さらに責めを続ける。 「はぅ…じゅぶ…んっ、ちゅる…はぁ、はむ。…じゅぱっ……んくっ、んんっ…」 舌を、口蓋を、頬肉を、時には鋭い歯を器用に使った甘噛みまで交えて徹底的に攻め立てる女。 その愛情のこもっていない、ただ欲望だけに満たされた愛撫に彼は懸命に抗う。 だが、すでに子を成すことに対して準備の整っていた体は、その刺激に耐えかねた。 彼の意思もむなしく、彼の体は本能と女に屈した。 びゅるりと、彼の先端から生命の元が放たれた。 「んんんっ!」 口の中に溢れかえった濃密な体液を、女は歓喜して受け入れ、舌で味わい、喉を鳴らして飲んでゆく。 その淫猥な光景を彼は見ていなかった。彼は人生において初めての、そして最大級の快楽にさらされ呆然自失となっていた。 子を成すという、精を放つという、最も原始的な本能。 たとえ発射物が捕食者の胃袋に消えていくとしても、射精に伴う感覚は変わらない。 やがて噴出が止まるまで、彼は一切の抵抗を忘れていた。 「ふふふふ…やっぱり最高よねぇ…」 口元から零れた白い濁りを拭いながら言うを見て、彼はようやく正気を取り戻した。 自分の大切な――それこそ生命そのものを一部であろうとも略奪した相手に、殺意すら抱いた視線を送る。だが餌の憎悪など捕食者にしてみればそよ風程にも気に留めるものではない。 だが、この女は少し違った。 「ん?何よ、反抗的な目してさ」 この女は、その目を嬉しそうに見つめ返してきたのだ。 この女は若い。まだ子供の頃の癖…遊び癖が抜けていないのだ。 女は、彼を屈服させようと思い至った。 「じゃあ…そんな目できないようにしてあげる」 女は言うと、まだ天に向かっていきり立っている一物を、その豊かな胸に挟み込んだ。 自分の同族が元となっているであろう脂肪の塊。だが彼の脳がそんな認識をしているにもかかわらず、肉棒はその感触に反応してしまう。 滑々とした肌が寄せてくる、暖かい体温と肉の圧力。女は乳の間から顔を出す彼の分身に唾液をたらす。 「さて…どこまで耐えられるかな?」 意地悪く笑うと、女は唾液を潤滑油として、彼の一物を胸で扱き始める。 ねっとりとまとわり付くような肌の感触と、暖かく柔らかく包み込むような乳圧。 その刺激に、一度解放の快楽を知ってしまった本能は耐えられない。 僅かな時間で、彼は再びの絶頂を迎える。 「あああん、もったいなぁい」 女は悩ましげに言うと、自分の顔にかかった彼の精液を、指で救い舐め取る。 それから彼の肉棒や自分の乳房、そして彼自身にまで飛び散った精液まで綺麗に舐めとった。 「あはは、あんな目をしてたくせにこんなに簡単に逝っちゃった♪」 二度目の快楽に呆然としている彼に言ってから、女は再び彼の一物を胸ではさんで扱き始めた。 何度目の絶頂を彼は迎えたのだろうか。 絶頂のたびに閃光に塗りつぶされる視界はかすみ、体は疲れ果て疲労困憊。 だが彼の陰茎だけは、彼とは別の生物であるかのように逞しく、次なる射精を待ち構えている。 「はぁん…すごいわ。まだ出るなんてぇ…」 女の顔は情欲に蕩けていた。 周囲には彼女が受け損なった彼の精液が撒き散らされて異臭を放っている。だがその異臭は、彼女にとって何にも変え難い香りだった。 「そろそろ…下の口にも貰うわよ」 女はそういうと、彼に跨った。 立ち上がった際、彼女の股座から、粘性を持った液体が、糸を引いて落ちていった。 すでに、彼の臭気によって彼女も十分高まっていたのだ。 「じゃあ改めて…いただきま~す」 状況に不相応なほどの明るい笑顔で女は言うと、彼の一物を、涎をたらす下の口にゆっくりと飲み込んでいった。 その感触に、彼はもう力尽きたと思われていた全身を、再び硬直させることになる。 口とも、胸とも違う極上の感触。 亀頭を擦り上げ、竿を扱きあげ、根元を締め上げる。 だがそれは単なる刺激ではなく、同時に包み込むような柔らかさを持ち合わせている。 無抵抗のゼリーに差し込んでいるかのようで、しかし十分な圧力がかかっている。 未体験の感触に、彼は先端が奥に到達すると同時に、果てた。 「くはぁんっ!い、いきなりぃっ!」 どぶどぶと噴出する感触に、女は身を震わせる。その振動が更なる刺激となり、彼は新たに精を吐き出す。 どびゅどびゅと、ごびゅごびゅと。 女は自分の中を満たされる感触に酔いしれながら、本格的に腰を動かし始めた。 女の複雑な膣壁の感触は、彼の敏感な一物を刺激しつくし、もはや一撃ごとに絶頂を迎えさせる。 びゅるびゅる、ごぶごぶと。 「ああん!すごい!濃い、濃いのぉぉぉぉっ!ひゃああんっ!」 女が嬌声を上げて締め上げ扱き上げ、彼はその刺激に耐え切れず絶頂を迎えて精を吐き出す。 「もっとぉ…!一滴残らずぅ…はぁん!」 どきゅどきゅ、ぶびゅぶびゅと。 彼の生命が、彼の未来が、噴出し、流出し、搾取されていく。 「あ、ああああああん」 女の嬌声を聞きながら、彼は自分が空っぽになっていくのを感じていた。 「んん~~~~~~♪おいしかった」 女は大きく伸びをする。その顔は満足そうだったが、しかし欲望の色は尽きていない。 「さぁてと!まだまだがんばって食べなきゃ!次は男の子と女の子、どっちにしようかな?」 楽しそうに、彼女は再び川に立ち入ってゆく。 その背後に、先ほどまで彼女が捕食していた彼が倒れていた。 空っぽにされた彼は、空ろな表情で、無窮の空を眺めていた。 遡上する鮭を、冬眠前の熊がとって食べることはよく知られている。 だが、熊達が捕獲した鮭の、栄養が集中しているある場所だけを食べ、その他ほとんどを残しているということはあまり知られていない。 その栄養が集中している場所とは、卵巣と精嚢だ。産卵前の鮭はその栄養のほぼ全てを卵と精子につぎ込んでいる。 それを本能的に知っている熊達は、来るべき冬眠に備え、そこだけを集中して食べるのだ。 完
https://w.atwiki.jp/kairakunoza/pages/1411.html
Lucky☆Star meets Trains Episode01 「こなたとパティのある日の出勤風景」 『東武動物公園~東武動物公園~、伊勢崎方面及び~日比谷線直通電車を御利用のお客様は~当駅でお乗り換え下さ~い』 ここは東武伊勢崎線東武動物公園駅。 秋葉原へ乗り換え無しで直行出来る東京メトロ日比谷線直通電車の始発駅だ。 東武日光線南栗橋からやって来た東京メトロ半蔵門線・東急田園都市線直通中央林間逝きの急行電車から降り立つ大勢の客に混じって 東京メトロの車両を使った日比谷線直通の各駅停車中目黒逝きに乗り込む特徴的な長髪の小柄な少女が一人…… 陵桜学園高等部3年・泉こなたである。 彼女は秋葉原にあるバイト先のコスプレ喫茶へ出勤する際は自宅最寄駅の日光線幸手駅から いつもこの駅で日比谷線直通に乗り換えているのであった。 適当に空いてる席に座ったこなたはポケットから携帯を取り出し、メールを打ち始める。 相手は学校の後輩にしてバイト先の同僚でもある留学生、パトリシア・マーティン。 ****************************** toパティ たった今日比谷線直通の電車に乗ったよ~ 10分とちょいくらいでそっちに着くと思うからもうちょい待ってて。 ちなみに最後尾の8号車に乗ってます♪ fromこなた ****************************** 手短にメールを打ち、発信したこなたは携帯を収め、ふうと背もたれに身を預ける。 今のこの時間ならパティは春日部駅に着いてるはずだろう。 「各駅停車だから時間はかかるけどアキバまで乗り換え無しで逝けるってのはホント楽だよねェ~」 と独りごちる間に発車時間となった電車はゆっくりとドアを閉め、秋葉原への第一歩を踏み出す。 ♪いちまんねんとにせんねんまえからあ~い~し~て~る~…… しばらくして電車が最初の停車駅に到着したのとほぼ同時に携帯がメール着信を知らせる。 携帯を取り出して内容を確認してみるとパティからのレスが来ていた。 「……了解!!」 内容を確認したこなたはそう呟くと再び携帯を収め、いつも持ち歩いているDSLiteを弄り出すのであった。 『今度の1番線の電車は、8両編成、各駅停車中目黒行きです……終点中目黒まで、各駅に停車致します……』 次に到着する電車の種類と行先を告げる自動案内放送が春日部駅1番線ホームに鳴り響く。 その一角にあるベンチに陵桜学園高等部1年の留学生・パティことパトリシア・マーティンは座っていた。 前日学校にて2つ上の先輩でありヲタ仲間でもありバイト先の同僚でもあるこなたから 今日のバイトへの同伴出勤の誘いを受けたパティはこれを1秒で了承、春日部駅で合流する約束を取り付けていたのだった。 「コナタと『今日のバイトは一緒に出勤しよう』って約束してマスからネ……」 誰に言うでもなくそう呟く彼女の思考を遮るかのようにポケットに収めた携帯が不意に鳴った。 ♪き~み~を~き~み~を~あ~いして~る~ こ~こ~ろ~で~みつめ~て~い~る~…… 「誰からでしょうネ?」と思いつつ携帯を取り出し、内容を確認すると 『日比谷線直通の最後尾8号車に乗ったのであと10分くらいでそっちに着けるかも』というこなたからの連絡メールであった。 「……OK!!」 微笑みながらパティはすかさず「日比谷線直通電車(乗車口)」と記された案内マークの前へ移動、 と同時にこなたへのレス打ちを開始する。 ****************************** to Konata ついさっき春日部駅に着いた所デス。 最後尾の8号車デスね? 到着待ってマス。 from Patty ****************************** 本文を打ち終わり、発信したパティは電車が到着するまでの暇潰しに携帯でのネット回遊を開始する。 そうしてしばらくするとチャイムが鳴り、電車の到着を告げる自動案内放送が流れ出した。 『間もなく、1番線に、各駅停車中目黒行きが8両編成で参ります……黄色い線の内側でお待ち下さい……』 「来ましたネ……コナタが乗ってイるのハたぶんこの電車デスネ……」 そう考えるパティの目の前を先頭の車両がゆっくりと横切っていった。 『間もなく、春日部、春日部です。1番線到着、お出口は左側です。野田線大宮方面、柏方面はお乗り換えです。 新越谷・北千住方面へお急ぎの方は降りましたホームに後から参ります、 地下鉄半蔵門線・東急田園都市線直通・急行中央林間行きにお乗り換え下さい……』 こなたを乗せた日比谷線直通電車の車内に春日部到着を告げる案内放送が流れた。 DSLiteを畳んで「パティはちゃんと待ってるかな?」と思考を巡らせつつ ゆっくりと春日部駅1番線に滑り込む電車の中から外に向けて目を凝らす。 「あ、いたいた。おーい」 こなたは外で待っているパティを見つけ、彼女に向かって手を振る。 あちらも気づいたようで逆に手を振り返している。 そしてドアが開き、パティも含めた数名の乗客が乗り込んできた。 「Helloコナタ、待ってマシタヨー」 パティは軽く挨拶しつつすかさずこなたの隣の空いている席に座る。 「Yahooo~お待たせ~」とこなたが軽く挨拶を返すとほぼ同時に発車メロディが鳴る。 そうしてドアが閉まり、二人を乗せた電車は一路秋葉原へと向けて走り出した。 「……というわけなのよ(=ω=.)」 「Oh!それハとてもオカシイデスネ!!(w」 二人が学校の事やら家族・友人の事、身の回りの出来事といった取り留めのない、且つ他愛もない会話をしてる間にも 電車は特急スペーシアやりょうもう、半蔵門線直通急行や浅草行き区間快速などを先に行かせつつ ゆっくりとしかし確実に秋葉原へ向けて走り続ける。 そしてふと話題が途切れた時、パティは先程から浮かんでいた疑問をこなたにぶつけた。 「ソレにシテモコナタ、ドウシテ各駅停車なんデスカ?快速や急行の方ガ早く辿り着けるト思ウのデスガ……」 すると「ん~……各駅停車だと時間かかる分人少ないから確実に座れるってのもあるけど 北千住での乗り換えは階段の上り下りがあるから結構めんどくさいんだよね、 一応エスカレーターもあるにはあるけど立ち仕事だから無駄に体力使いたくないし。 それに各停ってのんびり走る分ちょっとした旅気分になれるじゃん? あとこうやってゆっくりと色んな話が出来るしさ………」 と答えが返って来た。 そんなこなたの返答に納得出来るような出来ないような、そんな思いをパティは抱くのだった。 『間もなく小菅、小菅に到着致します。お出口は──』 とそうこうしてる間に電車は北千住の1つ手前にある駅「小菅」に到着しようとしている。 とその時パティが不意に外を指差してこなたに訊ねた。 「コナタ、前々カラ気ニなってタノデスが──」 何々どしたの?と言わんばかりの目線を向けるこなたに向けてパティは言葉を続ける。 「アノ要塞ト言うか──秘密基地のヨウな物々しい建物ハ一体何なんデスカ?」 パティの質問に目線を彼女が指差す先にある窓の外へと向けるこなた。 そして「ああ、あれね」と納得したような表情を見せると同時に件の建物の説明を始めた。 「あれは東京拘置所だね。悪い事した人達を閉じ込めといたり死刑にしたりする牢屋だよ」 こなたの説明に「牢屋……Prisonデスね!!ナルホド捕まえた悪人がまた逃げ出して 悪い事をしないようにあんな要塞みたいな建物にしてるんデスネ!! 私も出来る事ならアソコのお世話には絶対なりたくないデス!!」と納得顔のパティであった。 やがて小菅を後にした電車は荒川を渡り、下町随一のターミナル駅である北千住にゆっくりと滑り込んで行く。 『御乗車お疲れ様でした、北千住、北千住です。浅草方面、地下鉄半蔵門線直通とJR常磐線、 つくばエクスプレス線を御利用のお客様は、当駅でお乗り換え下さい……』 北千住到着と乗り換え路線の案内を告げる車掌の放送に 「Oh、もう北千住デスか」「早いねー」とちょっと驚いて見せるこなた達。 やがて北千住を後にして日比谷線の地下区間に入った所でこなたが訊ねる、 「ところでさ、帰りのルートどうする?」 「ん~……日比谷線で北千住まで出てソコから急行に乗り換えるか、 或いは上野から宇都宮線か高崎線で大宮まで行って野田線乗り換えか、 どのRouteで戻るかってのはまだ決めてませんネ……」 そんなパティの回答にこなたはすかさず提案した、 「じゃあさ、今日の帰りはつくばエクスプレス使わない?」 こなたのいきなりの提案にパティは思わず「What!?」と目を白黒させる。 「つくばエクスプレスの途中の駅にさ、東武野田線と交差してる所があるんだ。 確か流山おおたかの森って言ったっけかな……快速停車駅って聞いてるからそこで乗り換えれば後は春日部まで1本だし」 一気にまくし立てるように説明するこなたの迫力にたじろぎつつも 春日部への帰り道がまた1つ増えたと少し嬉しくなるパティなのであった。 『間もなく、秋葉原、秋葉原です。お出口は、左側です。JR線、つくばエクスプレス線は、お乗り換えです──』 そして車内に秋葉原到着を告げる自動案内放送が響いた。 「もう到着だね」「ソーデスネー」と言い合いつつ手早く下車準備を整える2人。 やがて2人がドアの前に立つと同時に電車は秋葉原駅のホームにゆっくりと停車した。 狭い階段を上がり、低い屋根の改札口を抜けてJRの昭和通り口へ。 地上に出た2人を待ち受けていたのは繁華街ならではの喧騒。 「この風、この肌触りこそ秋葉原よ」 「Oh、ランバ・ラルデスネ!!」 そんな会話を交わしつつ2人は職場への道を歩き出す。 「さあ、今日も頑張って稼ぐぞー!!」「おー!!!」 コメントフォーム 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/8689.html
343 名前:弥次郎[sage] 投稿日:2023/06/18(日) 21 24 13 ID softbank060146109143.bbtec.net [13/51] 日本大陸SS 漆黒世界アメリカルート(Re) 「信長の異常な愛情 -または如何にして(ry-」 日本大陸という巨大な大陸に統一政権を打ち立ててた織田家が、それでもなお国外への進出を進めた理由はいくつかある。 幾多の分野や学問から考えられるそれは、どの説にも共通した特徴を持ち合わせていることが現代では見受けられる。 端的に言えば、「戦国」という時代を構築していたエネルギーの放出先を求めたことである。 群雄割拠鵜の時代が終わり、統一政権化による統治が実施されたことはまさしく僥倖であり、偉業であった。 数多の戦国大名を武力・政治力・経済力などで屈服させ、臣従させ、相争う時代を終わらせた。 北条早雲以来となる戦国時代に終止符を打ち、日本大陸という大陸の歴史におけるターニングポイントとなったのである。 しかし、それで終わりとはいかないのが現実だ。 現実というのは、むしろここからが始まりであり、終わりようのない戦いの始まりなのである。 織田家による統治が始まったのは良い。けれど、その統治にそぐわない人々もまた多くいたのが事実であった。 戦国の習いは過去となりつつあり、槍働きよりも政治や文官という統治能力の追求される時代において、武断的なそれはその役割を終えつつあったのだ。 だが、それを素直に受け入れられるほど人間というのは諦めがいいわけがない。 臣従させた大名たちにしても、いつ何時叛逆を起こすかはわかったものではない。 やっとこさ大人しくさせた寺社勢力なども、虎視眈々と行動を開始しているのもまた事実である。 そして、その解決策として織田家が示したのが、海外への展開であった。 信長の目は、地球儀を通して、日ノ本を、そしてそれ以上に広い世界を見据えていたのである。 いずれ、南蛮の国々も外の世界を目指すことは明白であり、場合によっては日ノ本に牙をむくかもしれない。 なればこそ、外への進出という大事業にその力を使わせることで、大名を適度に弱らせ、同時に実利を得るという飴と鞭を選んだのである。 進出先は多岐にわたった。 南は台湾、フィリピン、インドネシア、オーストラリア。 北は蝦夷(東北、北海道、さらに以北地域)。 そして、海洋資源を求め、東の海へと日本人は船をこぎ出したのである。 ここについての詳細は他者の筆を借りることとなるが、太平洋横断を成し遂げ、その版図を北米へと推し進めたのである。 この大規模な海洋進出は、偏に海洋資源の獲得という面が非常に大きかった。 戦乱の時代が終焉を迎えたのは言うまでもないことである。 では、何が起こるだろうか?端的に言えば人口の飽和が発生する。 戦乱の発生は同時に死者を生むことにつながり、人口の自然増と合わせて丁度良いバランスを保っていたのである。 ここで戦死者を生み出す戦争がほとんど終わってしまえば、人口は止まることなく増え続けてしまうのだ。その果てには飢餓などが待ち受ける。 勿論のこと、日本大陸の肥沃な大地を開墾し、食料を得ることにより賄うことも不可能ではないだろう。 ここで食料を賄うために海へと漕ぎ出し、漁貝類を得るというのは即効性のある食料獲得手段としての強みを持っていた。 季節や天候と折り合いをつける必要があり、初期投資もかなり必要であるが、それでも農業と並んで人の腹を満たせるのである。 さらに、特にクジラなどの大型の魚類や哺乳類というのは、資源の宝庫であった。 欧米などと違い、日本はクジラなどを徹底的に使い倒し、墓まで作る程度には入れ込んでいた。 肉・油・骨・皮・内蔵などなど、あらゆる部分がそれぞれの用途で珍重され、生活を支えていたのである。 夢幻衆が広めた便利で文化的な生活にはその手の資源が必須であったのだ、それもかなりの量が。 こういう都合もあり、太平洋上を回遊するクジラやサメといったものは、胃袋的な意味でも日本人に必須の標的となった。 織田家のお墨付きもあり、また長距離航海に適した海洋船舶の普及も相まって、海洋資源獲得事業は拡大。 食文化に大きく花を咲かせ、また、油を灯りとして用いるなどの多目的な用途で発展することになる。 345 名前:弥次郎[sage] 投稿日:2023/06/18(日) 21 28 01 ID softbank060146109143.bbtec.net [15/51] これに気をよくしたのが大殿である信長である。 国外への開拓事業は非常に順調。丁度良く人を消費しつつ、物資を消費しつつ、実利が織田家に入る仕組みを確立したからである。 特に戦国時代の終焉と共に浮いた「厄介モノの浪人」が消えたのは非常に大きい。 忠誠心や技能など取り立てて能力がなく未だに戦国に戻りたがっている野心のある人間は、控えめに言って傍迷惑である。 ともすれば、武力で治安を悪化させかねないわけで、それらを大義名分を得て使い倒せる開拓は非常に有用だったのだ。 これらの実際に指示を出したのは信長であったが、実務面で働いたのは夢幻衆やら各大名から供出された文官たちであったのだがそれはさておき。 勿論のこと、これらの富はただ蓄えられるだけではない。 タンス預金で喜ぶのは経済に詳しいと自称する連中だけである。富は回して、時にばらまいて、時に蓄えてを繰り返し、世の中を回るものである。 ともあれ、着々と積み上げた富を、同時に積極的に将来への投資に回すことで「南蛮から学ぶ国」から「南蛮と対等以上の国」にするという彼の野望は進んでいたのだ。 10年20年、いや、彼が愛好したとされる「敦盛」の一節にある50年さえも飛び越え、彼は未来を見ていたのである。 さて、これらの富がどう活用されたかといえば、南蛮つまり欧州の国々との交易などであった。 金銀の流出に歯止めをかけ、交易で吹っかけられることが無いように制度を整え、その上で南蛮から多くを得る。 最新の技術や技能、学問、あるいは物資やら物品。それらを得るには彼らが入手したいものを出してやれば手っ取り早いのである。 時に飴を与え、時に悪辣に、望みの物を得て吸収していくその姿は、当時の欧州の国を軽く戦慄させる程度にはやばかったとだけ言っておこう。 その端的な例が、スペインから銀とその他資源を対価に買いたたいたフィリピンだろうか。 借金で首が回らないどころではなかったスペインからすれば、天の恵みであり、しかしそれは泥沼に引き込む悪魔の手。 当時の交易路を維持するために必須だった艦艇や航海技術などまでもむしり取られ、挙句中継点であるフィリピンをとられたのだからむべなるかな。 ともあれ、これでえられたフィリピンその他は、国外進出の大きな原動力となった。 それこそ、フロンティアとなる北米大陸---その西海岸にあたる史実ではカリフォルニアと呼ばれた地域への道を拓くほどに。 346 名前:弥次郎[sage] 投稿日:2023/06/18(日) 21 29 05 ID softbank060146109143.bbtec.net [16/51] さて、この時に加州(カリフォルニア)に開拓団を指揮して進んだのは羽柴秀吉であったというのは有名な話だ。 彼の帯びていた使命はいくつもあるが、太平洋を囲う海域での捕鯨のための拠点の確保というものがあった。 まるで史実の逆展開であるが、実際、効率的且つ日本大陸で消費されるだけの油などを得るにはこれが必須であったのだ。 しかし、その使命は当初は無事に果たされたのであるが、それ以上のモノに上書きされた。 それまでは現地の民に、ネイティブアメリカンに土地を借りる形であったものが、領有という形にまで発展するほどに。 即ち、加州において大量の金が発見されたのである。 これは、とんでもないことになってしまったのである。 金の価値は言うまでもない。これの発見で、カリフォルニア開拓は海洋資源獲得の飛び地開拓以上のモノになってしまったのだ。 この金の発見を以て、海外進出という国家事業は大きく方針転換を起こすこととなった。 即ち、加州の領有および開拓・本土化による安定化と、そこから得られる金の確保であった。 加えて、単なる遠隔地で留まる予定であった加州は直轄領となり、直接統治を受けることとなった。 ここで得られる金というのは得難い資源であると同時に、とんでもない劇物であることは言うまでもない。 ともすればここを拠点に反抗勢力が生まれるかもしれず、あるいは南蛮諸国が食指を動かして介入してくるかもしれない、と危惧した。 この対応は、常識的に考えて間違いではなかった。 懸念されたことは概ね正しく、国内外への影響力を考えて厳しく対処したのは冷静だと言えるだろう。 しかし、この加州が日本という国家にとって重要な土地となったことは、のちの暗黒史の始まりともなったのである。 けれども、この時にいた人間を責めることはできない。 所詮は後知恵論であり、未来を見通すことができる能力があったわけでもないのだ。 彼らは常識的に考え、彼らなりに備え、彼らなりに行動した。 のちの時代---明白なる天命のもとに突き進んでくるアメリカという国家の行動が埒外のものとなるなど誰が予想できようか。 ともあれ、こうして種は蒔かれ、土壌は整えられた。 そして、のちに3世紀にも及ぶ人類という種の生存競争の前章は、ここに始まったのである。 347 自分:弥次郎[sage] 投稿日:2023/06/18(日) 21 30 28 ID softbank060146109143.bbtec.net [17/51] 以上、wiki転載はご自由に。 リブート版第二段でした。
https://w.atwiki.jp/rg7jyd/pages/423.html
8月ももう半分過ぎたけど、まだまだ暑いですね。 去年はいつもより少し早い7月に夏休みをとって旅行に行きました。あれから1年、58kg(一応、標準体重・・・)だった体重は4月頃には74kgまで大増量し、現在は65kg前後で落ち着いてます。 今年は1月に沖縄旅行に行っているので、無理に旅行しなくてもいいかなと思ったけど、折角夏休みをとったんだからどこか行きたいよね。どうせ行くならやっぱり近場かな~ということで、伊豆だな。うん、伊豆がイイよ。 行先が決まったら、すぐに宿だけ予約。交通機関は、東海道線と伊豆急行線、バス位なので予約は不要。 去年は伊東~伊豆高原がメインだったのに対し、今年はさらに南下して伊豆熱川~河津がメイン。 恒例の1週間前からの週刊天気チェックは殆ど晴れのち曇りから変化なし。天気予報に逆らって夕方に雨降ってきた時もあったけど、特に心配する必要はなさそう。 ということで、当日。 今年もお世話になったIto Station。お天気は、すっきりとは言えないけど概ね晴れ。ここからは伊豆急行線を使って移動するよ。 最初の目的地の最寄駅である富戸駅に到着。ここから富戸三島神社を経由して城ケ崎ピクニカルコース(ぼら納屋~門脇灯台)を歩くつもり。 で、歩き始めたのはいいけど、神社らしきものは見えてこない・・・。案内看板もないな。 あれ~。海が見えてきちゃったよ? 道間違えたかな。。来た道を戻って、それっぽい大通りを曲がって進んでみると、、 やっぱり海ですね。完全に迷子・・・。流石に初っ端からタクシーのお世話になるのはどうかと思うので、そのまま道沿いに進んでいくと、城ケ崎遊覧船乗り場への案内看板が! 元々、富戸三島神社行った後は、城ケ崎遊覧船乗り場付近を通って、城ケ崎ピクニカルコースに入る予定だったので、ちょっと予定が変わるけど問題ないな。 無事、城ケ崎ピクニカルコースの入口に到着。 ちょっと進んだ所には「魚見小屋」という建物が。回遊してくるボラの魚群を見つけるための見張り場(現在は静岡県の有形民族文化財)なんだって。 てゆーか、ボラの魚群ってそんな簡単に見えるものなのか・・。 ボラ漁を行う漁師たちが住んでいた「ぼら納屋」は、改修されて食事処として利用されているようです。正面にはプールもあったり。 まだ昼食をとるには少し早いので、先に進もう。但し、自販機で飲み物買って少し休んでからね(熱中症になったら嫌じゃん?)。 遊覧船や松&きれいな海。 黒船防備用の砲台跡もあり。 素敵な崖~.゚+.(o´∀`o)゚+.゚。さらに進むと、 門脇つり橋。たくさんの人が渡っているけど、思ったより揺れは少ないな。 門脇灯台。入場無料なので気軽に登って展望室からの眺めを楽しめるよ。 そろそろ恒例のアレいきますか。 本日最初のアイスは、バニラ&抹茶。沖縄の時や鎌倉の時と違って気温が30度超えなので、もたもたしているとすぐに溶けてきて手がベチャベチャに・・・。 次の目的地に行くためには城ケ崎海岸駅まで行く必要があるので、八重桜並木に沿って歩いていくことに。この桜並木は春だったらすごく綺麗なんでしょうね。 20分弱歩いたところで、なんかオシャレな感じの建物が見えてきたよ。富戸駅は普通な感じだったけど、こちらはログハウス風。 炎天下の中歩いてきたので汗だく状態に。ここでちょっと休憩しようとしたら電車が来たので、急いで切符を買って乗り込む・・。伊豆急行線は1時間に2~3本(今回は特急を使わないのでさらに減る)しかないので、乗り遅れはかなり致命的なんだよな~。 そういえば、伊豆急行線は自動改札じゃなくてこんな感じで判子を押してくれるんですネ。富戸駅までは伊東駅(JR)で買って自動改札だったからわからなかったな。 伊豆熱川駅は、、、これまたシンプルな外観だな。 熱川に来たからには、こちらの熱川バナナワニ園は外せないでしょう。チケット販売所の前(園外)にジューススタンドがあって、軽食も頂けるようなので本日の昼食はそこに決定。 まずは、マンゴージュース。続いて、 バナナカレー! バナナの天ぷらが乗ったカレー。カレー自体にバナナが入っている感じはないけど、お味の方はいたって普通。 カレーも食べ終わり、チケット(通常1500円だけど事前入手した割引券使って1400円で)購入し、まずは本園(ワニ園)へ。 たくさんのワニ。暑さのせいか、皆ぐったりとして動かない(もしかして、暑くなくても動かない?) 口開けてるけど動かない!(ワニは口を開けて体温調節するらしいよ) 水中にいても動かない!! 建屋内に巨大魚やカメがいるみたいなので、そちらも見に行きましょうか。 建屋に入ると、巨大魚(コロソマ@左、ピラルク@右)の水槽が。 この水槽の正面側には、ワニにお触りするコーナーもあったんだけど、お子さん連れが沢山いて近づけず。 少し奥にはカメ(スッポンモドキ@左、ヒジリカメ@右)も。このヒジリカメは、カメとしては珍しい草食性。水草とかを食べるみたい。赤っぽいのは赤色のライトがあたってるだけ。実際は黄土色。 本園(ワニ園)はここまでにして、道路を隔てて真向いにある本園(植物園)に移動。 ここには1~8号まで温室があり、それぞれ違った植物が栽培されているみたい。 1号温室は熱帯花木(上段)、2号温室はシダ(下段)。次の3号温室(ホヤ)へ行く途中には、 マナティ@50才(推定)がいたり(2~3分程で呼吸をしに浮かび上がってくる)、 温泉(ナトリウム一塩化物・硫酸塩泉@98度)があったり、 入口にはインコがいたりするよ。 うわー。ウツボカズラだ。おじぎそうもあるー。 左の4号温室(ブロメリア)は、記念撮影用にワニ型の植木&ベンチまで用意されていて、おばちゃん達が大喜び(キャーキャー言いながら写真撮ってたし)。右の5号温室(洋ラン)は、写真右側辺りに立ってポーズをとったらイイ絵になりそう。 6号温室(観葉植物)には、なんか垂れてるやつ、タコ型、白いカーテンみたいなのと、面白い植物が盛りだくさん。 7号温室(熱帯スイレン)には、綺麗なスイレンが咲いていて、それぞれの池の中にはオタマジャクシや小さい魚が生息してるよ。 最後の8号温室(オオオニバス、原種ラン)の真ん中の池には、大量の円形植物が!!! この植物は、オオオニバスで、期間限定で乗ることができるみたい。但し、体重制限30kg以下だけど・・・(お子様向けかな)。 オオオニバスの池の周りには綺麗な花(右のは花か?)も咲いてますね。 一通り見てきたので、6号~7号温室の中間にあるアイスクリームスタンドで、バナナソフトを。バナナの果肉が練り込まれていて、バナナ感満載。 この後、本園(ワニ園)まで戻り、無料のマイクロバスで分園まで移動。 分園にはワニだけではなくレッサーパンダやゾウガメ、フラミンゴ等、動物がたくさんいるらしい。もちろん、植物もね。 入ってすぐの所にあるアンスリウムの温室。自分的には右写真のやつが綺麗なハート型だと思うのだが、如何でしょうか。 食虫植物ではなく、パフィオペディルムというラン科の花。確かにスリッパみたいな感じ。 こちらのワニたちも本園(ワニ園)と同様にぐったりしてるな。全然動かない。 お、レッサーパンダがいた!毛がふさふさしてて暑そうなのに元気に動いてる。 バナナの温室にあったまだ熟していないバナナ。熟したものはフルーツパーラーで使用されるとのこと。 カカオもあるね。 何だろうコレ・・・。 放鳥ゲージには、クロトキとフラミンゴ。 こちらのレッサーパンダたちは暑さにやられてぐったりしてる・・。 ゾウガメたちも基本的に動かず。手前の大きいやつだけは、人間の子供を乗せて歩く業務に携わっているようで、結構動くよ。 こっちの子は元気に走り回ってるね。さっきのぐったりしてた奴との違いは何だろう。年齢? 歩き疲れたのでしばし休憩してた展望台からの風景。これだけ晴れていればさすがに雨は降らないでしょう。 ここから駐車場(本園と分園を結ぶマイクロバス乗り場)へ向かう途中には、売店のほかにフルーツパーラーがあるから、ちょっと寄り道していこうかな(^o^)。 注文したパインボート!バナナよりパイナップルが目立ってるな。特にシロップ等はかかってなくて、果物本来の味を楽しめる一品。 一応、帰りもマイクロバスで無料送迎してくれるんだけど、パインボート食べたし、お腹を空かせるために歩いて伊豆熱川駅まで戻ることに。来るときに道は覚えたから多分大丈夫。 チェックイン予定時刻が近づいてきたので、そろそろ宿へ移動しましょう。 泊まるのは、伊豆高原駅から徒歩5分の所にある「 伊豆高原 日の出屋 」。伊豆熱川駅~伊豆高原駅までは結構な距離があるので、もちろん、伊豆急行線を使用。 チェックインして夕食(18時)までの時間は冷房の効いた部屋で、まったりと。 ここでは夕食/朝食共に宴会場で頂くことになってました。部屋食の方が良かったんだけどなー。 夕食は12品目で、パッと見少なそうに見えるけど結構なボリューム。ご飯はおひつが用意されていて自由にお替り可能。 パインボート食べたのが16時頃だけど、歩いたせいか難なく完食。 この中で特に良かったのがリンゴの上にある枝豆豆腐かな。今まで食べたことのないような味。 夕食後は特にすることもなく、歩き疲れたので、温泉入って、1日目終了。 後編へ続く...
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/45488.html
登録日:2020/07/10 Fri 21 47 00 更新日:2024/08/31 Sat 19 24 40NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 もっと評価されるべきキャラ ゆっくりしていってね!!! クソコテ コレクター サッカーボール シリアスな笑い スタッフの本気 ネタキャラ←普通に強キャラ ハゲ ヤカン 一周回って愛すべき外道 不遇の強豪 人間嫌い 人類の敵 仲間思い 千葉繁 千葉繁の本気 単眼 単行本の表紙を飾れなかった男 名悪役 呪術廻戦 呪霊 呪霊サークル 噛ませ 声優の本気 小柄 常識人 強敵 愛すべき外道 憎めない悪役 漏瑚 演者の怪演 激情家 火属性 火山 炎属性 燃えキャラ 特級呪霊 生首 相手が悪かった 相手が悪すぎた 短気 老人 苦労人 萌えキャラ 蓋棺鉄囲山 過激派 隠れた強キャラ 領域展延 領域展開 頭富士山 顔芸 人間は嘘でできている 表に出る正の感情や行動には必ず裏がある だが負の感情 憎悪や殺意などは偽りのない真実だ そこから生まれ落ちた我々呪いこそ 真に純粋な本物の(・・・)“人間"なのだ 偽物は 消えて然るべき 漏瑚(じょうご)とは『呪術廻戦』に登場するキャラクターである。 目次 プロフィール 概要 人物 戦闘能力術式 技 蓋棺鉄囲山(がいかんてっちせん) 劇中での活躍初登場〜五条との戦い 渋谷事変 余談 プロフィール 等級 特級呪霊 発生源 大地 嗜好・興味 呪具集め 嫌いなもの 人間(特に五条) CV 千葉繁 概要 呪い(*1)の最上位階級「特級呪霊」の1体。 ビジュアルは両耳が栓で塞がれ、頭が火山のようになった小柄な単眼の老人。 虎杖曰く「頭富士山」。 五条からの蔑称は「ハゲ」。 大地への恐れから生まれた(*2)特級呪霊にして呪霊たちのまとめ役(*3)も兼ねており、夏油との打ち合わせや方針の決定等は彼が担っている。 また呪具のコレクターという一面も持つ。 人物 一人称は「儂(わし)」。 性格はやや短気かつ好戦的な激情家。 プライドが高く嘘や虚偽の類を忌み嫌う潔癖な面があり、建前を持ち本音を隠して生きる人間を「紛い物」と呼び蔑んで見下し、嘘偽りない負の感情の結晶である「呪い」こそが真の人間であると主張する過激派。 それ故に人を殺すことに対して一切の呵責が存在しない。 また「自らが滅びようとも、百年後に呪霊が人間の代わりに世界に君臨していれば良い」と割り切った考えを持っており、「呪いの王」である両面宿儺の復活を目論んでいる。 頭に血が上りやすく如何にも短絡的と思わしき性格だが、実際は呪霊軍団の中でも思慮深い屈指の常識人。 自分達の悲願達成を第一に考えるため、意外と方針は保守的。 根は確実な手を打つことを好む生真面目で堅実な一面を持ち、五条に敗北した後はその傾向が加速傾向にある。それ故に呪いの本能の赴くままノリで動きがちな真人には振り回されがち。 目的のために自身を含めた呪霊たちの犠牲も厭わないが(*4)、仲間の死を悼み即座に仇をとるなど身内への情は持ち合わせている。 戦闘能力 本物の強さ 真実は 死をもって広めるとしよう タフさでは同じ特級呪霊である花御や陀艮に劣るものの、攻撃力は2人を凌駕。 動きも俊敏で、1級術師ですら察知できないほどの速さで一瞬で間合いを詰めるなど機動力と近接戦能力にも優れる。 羂索は「甘く見積もって宿儺の指8~9本分」と強さのレベルを喩えており、単純な火力及び殺傷能力では劇中全体を見ても中でもトップレベルに危険度が高いどころか、呪術全盛期の平安時代基準でも上位レベルに位置する文句なしの実力者にあたる。 ……筈なのだが、対戦相手が基本自分より遥か格上の五条先生だったり宿儺だったりと地味に不遇な状況になりがち。(*5) それでも後の渋谷事変では(陀艮との戦いで損耗していたとは言え)1級呪術師および特別1級呪術師を含む高専トップレベルの戦力を、苦も無く瞬殺している。 術式 炎や熱を操る術式の持ち主で、一般人であれば一瞬にして複数人を焼き尽くして死体も残らない消し炭にしまうほどの危険な火力を容易く操ることができる。 劇中では 掌から高出力の炎を放つ 掌に爆発する炎を纏わせ打撃と一緒に叩き込む 範囲内の人間を突然発火させ骨も残さず燃やし尽くす 真っ赤に焼けた巨岩を飛ばしてぶつける 手を翳した物体を発火させて焼く など多彩な技を操る。アニメ2期では マシンガン並みの勢いで火炎弾を連射しビルのガラスを破壊 戦った場所の気温が上がりすぎて空き缶やマンホールの蓋が弾け飛び、挙句気温計が一瞬で99度に到達しカンスト 頭部の火口から超射程の熱線を撃ち出し高層ビルをぶち抜く 地面を溶かしてマグマを生み出し、マグマの津波が町一帯を飲み込みビル街を融解させる マグマを巨大な腕に変形させ、その腕でビルを捥ぎ取り敵を挟み潰す といった描写が追加された。 他の特級呪霊達と異なり放つ攻撃のほぼ全てがエネルギー攻撃という関係上、単純な肉体の耐久力だけでは漏瑚の攻撃を防ぐことが困難である。一撃必殺の攻撃力だけなら仲間の特級呪霊真人も負けていないが、あちらは術式の性質上直接手で触れる必要があり遠距離攻撃ができない。一方で漏瑚は上記の通り遠距離から即死級攻撃を連発できるので危険度は頭一つ抜けている。 このようにオンリーワンの個性を有しているのも漏瑚の特徴と言える。 技 火山(仮称) 任意の場所に小型の火山を具現化させてコンクリートの地面を一瞬で融解させるほどの高熱の火炎放射を放つ。 炎の射程は目算で十数メートルほど。 火山の具現化場所は任意であり、攻撃スピードも一瞬で具現化し発動するなど術としてかなり凶悪。 一度に複数個を具現化させ、死角から攻撃するオールレンジ攻撃じみた使い方も可能。 火礫蟲(かれきちゅう) 頭の噴火口から人面と人間の手足を生やす蝉のような巨大な虫を無数に生み出し使役する術。 虫は高速で飛翔しながら敵に襲い掛かり、棘のような口吻で刺し貫くだけでなく接触すると甲高い絶叫を放った後爆発する。 端的に言えば生きたスタングレネード兼ホーミングミサイル。 原作では地味だったのだが、アニメ1期では無限で受け止めた瞬間衝撃の余波でアスファルトの地面が抉れるほどの速度と衝撃があるように描写され、危険度が格段に増した。 アニメ2期ではこれに運ばれる格好で空を飛ぶという応用を見せた。 領域展延(りょういきてんえん) 自分だけを包み込む領域により相手の術式を中和する。 シン・陰流の簡易領域と同様の術。 夏油から伝授されたものと思われる。 極ノ番(ごくのばん)「隕(いん)」 漏瑚が操る奥義。 掌からビルほどの大きさを有する灼熱の巨大隕石(*6)を具現化し、腕の振りに合わせて思いっきり敵目掛けて叩き付ける質量攻撃。 一撃でビル数棟を粉砕する程の威力があるだけでなく、隕石の超高熱により着弾点の大地が融解する副次効果もある大技。命中さえすれば「宿儺といえど無傷では済むまい」と豪語する。 一方で他の技と比較すると発動から命中までのタイムラグがやや長いため、必中となる領域展開と組み合わせなければ狙った相手に当てるのは至難の業。 正面戦闘より大規模破壊や大量虐殺を目的としているのかもしれない。 呪力量によってサイズのコントロールも可能で、五条悟との初戦で使用した岩石も恐らくこの技。 アニメ版では先の戦いで発生させたマグマや瓦礫をかき集めて生成するシーンが描かれた。 またこの性質上、構築術式と同じく術式終了後も残り続けるらしく、発動からおよそ2ヶ月経過した後も(鎮火した状態ではあったが)残っていた。 蓋棺鉄囲山(がいかんてっちせん) 舐めるなよ小童が!!! そのニヤケ面ごと飲み込んでくれるわ!!! 領域展開!! 漏瑚の領域展開。 風景は焼けた岩や溶岩で四方八方を囲んだ、火山の火口を彷彿とさせる石室。 漏瑚曰く「並の術師なら入った瞬間焼き切れる」ほどの高熱がデバフ効果で常に発生している灼熱の空間だが、五条先生と連れてこられた虎杖はそんな環境下でも平然としていた。 実際どのレベルの術師ならば死なないのかは不明。 発動時の印相は大黒天印。 劇中での活躍 初登場〜五条との戦い 獄門疆(ごくもんきょう)を儂にくれ!!蒐集に加える その代わり 五条悟は儂が殺す 五条の対策について夏油と話していたが、 話し合いの場所として使っていたファミレス内の人間を一瞬で皆殺しにするという呪いらしい残虐無比な所業でインパクトを残し、夏油に忠告されたにもかかわらず単身五条に戦いを挑む。 しかし終始舐められた態度を取られた挙げ句に「弱い」と煽られて激昂。 怒りのまま展開した領域展開すら容易く破られて頭以外の身体を失うという瀕死の重傷を負うも、間一髪のところで花御に助けられた。その後夏油・真人・花御によってサッカーボールにされたが(*7) 五条相手に苦も無く敗れ生首にされてしまい休息を余儀なくされたが、以後は五条を悲願の最大の障壁と認めその対応について神経を尖らせている。 渋谷事変 これで負けたら言い訳できないよ? 貴様こそ 初めての言い訳は考えてきたか? そして渋谷事変でもついに行動を開始。 五条の圧倒的な強さに毒付き、花御が犠牲になりながらも五条封印をなんとか成し遂げると、もう一つの目的である宿儺復活のため暗躍。 逝ったか……陀艮 後は任せろ 人間などに依らずとも我々の魂は廻る 百年後の荒野で また会おう ………さて 深傷を負いながらも伏黒親子の加勢で陀艮を葬った七海建人・禪院直毘人・禪院真希の三人の前に現れると、敗れて消滅した陀艮に哀悼を捧げ、そのまま3人を瞬く間に屠った。 しかし菜々子と美々子が虎杖に宿儺の指を一本呑ませたことで事態は急転。 想定外の指の追加により完全に当初の計算が狂ってしまい、 気絶中の虎杖を発見すると、急遽彼に所持していた宿儺の指10本を呑ませることで宿儺を覚醒させる。 その後「1発でも当てられたら呪霊の下に着く」と言う条件の下で宿儺と交戦するが 力の格が違い過ぎた結果終始舐めプ状態で翻弄されボロボロにされた挙句、切り札の極ノ番すら通用しないなど進退窮まってしまう。 最後は宿儺の炎を操る術式との火力勝負の果てに敗北する。 しかし強さ自体は宿儺も認める本物であり、敗北直後の精神世界での邂逅にて「全てをかなぐり捨ててでも理想を掴み取ろうとする餓えが足りなかった」と評価。 そして宿儺が千年前に戦った人間、術師、呪霊の中でも上位に位置する強さだったと総論づけられる。 誇れ オマエは強い …何だこれは さぁな 俺はそれを知らん 宿儺に最高の賛辞を送られ、無自覚に流した涙に困惑しながらそのまま焼き尽くされ消滅した。 余談 呪いらしく人間を虐殺する事を何とも思わない冷酷非道な悪役であるが、どこか人間臭いコミカルな表情や、アクの強い仲間や強敵に振り回される苦労人的ポジションといった描写から読者からはマスコット的な人気を得ている。 ちなみに、切れると頭と両耳がヤカンみたいに噴火する。 おまけにSEが「ポッポー」と明らかに機関車だったおかげで、読者の腹筋が呪われた。 CVの千葉氏は原作者の希望によって実現したほか、虎杖の祖父役も担当している。 100年後のアニヲタWiki(仮)で追記・修正するのは儂である必要はない wiki籠りが編集していればそれでいい △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 次号で宿儺に指一本触れることも叶わずにボロ雑巾になってそう -- 名無しさん (2020-07-10 21 53 40) こいつらのヤバさを察して逃げたアルバイト店員は本当に良い判断してたと思う -- 名無しさん (2020-07-10 22 08 50) ボビーの比較対象によく使われる悲しき男 -- 名無しさん (2020-07-11 08 50 55) その強さに読者が騒然とし、何故か同時にミゲルの株を爆上げした呪霊 -- 名無しさん (2020-07-11 12 16 06) 特級呪霊でほぼ空気の空と海、インパクト強すぎの森と人に比べると呪霊なのに人間味を感じるやつ -- 名無しさん (2020-07-11 12 20 06) 領域の消耗とか呪霊の等級分けとか考えるとこいつの言う並の術師って一級あたりな感じがする -- 名無しさん (2020-07-11 12 24 02) 五条が封印されたら次は宿儺とかかわいそうだな -- 名無しさん (2020-07-11 13 24 11) こいつもそうだけど、二大高専の学長である楽巌寺とある程度渡り合ってる組屋柔造も「雑魚に見えるけど何気に強いキャラ」だなって思った。まぁそう見えるのも規格外すぎる五条とかいうやつのせいなんだけど -- 名無しさん (2020-07-12 08 10 35) 五条と宿儺がいなかったらコイツがラスボスかってくらい強さ。裏ボスとしてのメロンパンさんもいてバランスもいい。 -- 名無しさん (2020-07-30 19 54 13) 某所でお漏らし珊瑚と書けば変換しやすいよというコメントを見て以来お漏らし珊瑚が頭をよぎる -- 名無しさん (2020-07-31 22 24 32) さらば。呪術にあるまじき綺麗な最期だった。 -- 名無しさん (2020-08-05 09 04 33) こいつ呪いなのにきっと正しいタヒでなんだかなぁ -- 名無しさん (2020-08-05 09 43 57) むしろ呪いとか呪詛師の方が満足して死んでるな -- 名無しさん (2020-09-18 16 13 00) 千葉さんはハマってるな -- 名無しさん (2020-09-19 13 12 07) CV千葉繁来た!これはナイスキャスティング! -- 名無しさん (2020-09-19 14 27 37) 冷静に考えると領域の中で必中付与された巨大隕石とか無理ゲーだわ、ほんと相手が悪かったな -- 名無しさん (2020-10-08 11 20 13) 呪は存在するのが不自然だから死ぬときは正しい死。よってなにやら満足死ってのをどこかで見たな。 -- 名無しさん (2020-10-13 09 25 05) めぐり合わせが悪く、何も成す事は出来なかったけど、生きていた意味は得た。良い退場だったわ。 -- 名無しさん (2020-11-14 14 57 32) 8~9本分の強さって指を取り込んだ呪霊と比較した場合の話?それとも受肉体? -- 名無しさん (2020-12-25 15 20 27) 術式の奥義である極ノ番と領域展開の双方を収めてる点で死後も株が上がる男 -- 名無しさん (2021-01-12 09 45 59) 世界最強に挑み続け、花火のように散った呪霊 -- 名無しさん (2021-03-28 18 25 46) 漏瑚さん、いなくなって悲しいけどよく考えたら普通に強いし、たくさん人間も殺しているからまあ仕方ないよな...。 -- 名無しさん (2021-04-12 09 48 03) 「並の術師なら入った瞬間焼き切れる」ってのが漏瑚の領域特有のものなのかと思ってたら、ただ単に漏瑚がバカみたいに強いからって言うのが笑った。漏瑚が霞んで見える作中のパワーバランスがヤバすぎるよ… -- 名無しさん (2021-05-27 23 25 16) 「儂の相手こんなのばっか」って言うけどお前強い奴から弱い奴までまんべんなく戦っているんだよ! -- 名無しさん (2021-06-25 15 01 38) 羂索が漏瑚を欲しがってたの、計画実行に必須な真人と違ってたぶん戦闘要員としてだろうな。宿儺が「強い」と評価した通り、実力的には「ななめに外れた」例外除けば本当に作中トップクラスなんよね、この人の実力。 -- 名無しさん (2021-06-26 00 12 38) ↑まさかタービン回す為とは… -- 名無しさん (2022-10-12 19 26 24) 儂の相手こんなのばっか→いや十分術師○してるよね -- 名無しさん (2022-12-13 14 09 43) アニメしか見てないけどエグ強くない?コイツ。 -- 名無しさん (2023-05-30 13 24 53) そして宿儺が千年前に戦った人間、術師、呪霊の中でも上位に位置する強さだったと総論づけられる。宿儺に最高の賛辞を送られ、無自覚に流した涙に困惑しながらそのまま焼き尽くされ消滅した。 なおガチで自分と互角にやり合えるレベルの強者に対しては褒める余裕もなく「まな板の鯉」だの「俺がいない時代に生まれただけの凡夫」だの徹底的にこき下ろす模様 -- 名無しさん (2023-08-03 01 10 33) ↑宿儺リスペクトがあった漏瑚と、「虎杖から逃げた」「雑巾の指図受けてる」「そっちが挑戦者」と煽りまくった五条との対応の差って気もするが。そういう奴にはむしろこき下ろし返すのが礼儀な気さえする -- 名無しさん (2023-08-07 10 01 58) 毎度毎度戦う相手が強すぎるせいでイマイチ戦績がふるわないけど呪いの王にも称賛をもらったのでメチャクチャ強い。あと仲間想い -- 名無しさん (2023-09-27 19 20 36) 強いからさらに強い奴をぶつけるしかなくなる -- 名無しさん (2023-10-08 16 27 02) 人間には残酷だが同族には寛容な妖怪仙人みたいな呪霊。 -- 名無しさん (2023-10-08 19 31 23) 人間が全滅したら呪霊も誕生しなくなる気がするんだが、そこんところどうなってるんだろう -- 名無しさん (2023-10-16 21 19 40) タービン発電には硬水使うって致命的な欠陥があるんだよな、エネルギー源がマグマってことは当然蒸気には様々な不純物が含まれているわけで。いくら呪術で色んなことができてもその辺どうすんだかなあ -- 名無しさん (2023-11-02 01 47 31) じょごたん隕したお! -- 名無しさん (2023-11-10 16 47 07) アニメでも祓われ完了。漏瑚じいちゃん安らかに眠れ -- 名無しさん (2023-11-10 19 21 34) 儂の相手こんなんばっか…←まあ他の術師じゃ勝負にならんもん。宿儺か五条クラスぶつけるしかない -- 名無しさん (2023-11-11 14 13 20) アニメで滅茶苦茶戦闘シーン盛られてて笑ってしまった。機銃みたいな速度で連射される火礫蟲とか巨大なマグマの腕でビル二棟掴んでサンドイッチとかそりゃ特級以外じゃ相手にもならんし宿儺が認めるのも納得だわ -- 名無しさん (2023-11-11 19 39 37) ↑特級の中でもピンからキリまでいるとしても、一般人や普通の呪術師からすれば手に終えない強さってのが実感できました。 -- 名無しさん (2023-11-11 19 51 17) 争いは同じレベルの者同士でしか発生しない… -- 名無しさん (2023-11-11 23 40 20) 正直、呪術廻戦のキャラの強さを舐めてたってこいつと宿儺戦見て理解した……つーか、コイツを雑魚扱いできる五条や宿儺がバグ枠過ぎてやばい。 -- 名無しさん (2023-11-12 00 31 20) そして虎杖が倒さなきゃいけないのはこいつを遊び9割でノーダメフルボッコにできる指15本宿儺より遥かに強い指20本受肉ボディ+呪具神武解+新技次元斬のパーフェクト宿儺である。無理だこれ -- 名無しさん (2023-11-12 00 42 08) 呪霊の中じゃ最強格なんじゃないかな -- 名無しさん (2023-11-15 17 19 48) 実力も矜持も一級品だが対戦相手に恵まれない。悲しいほど運がない。(そこも良いんだけど) -- 名無しさん (2023-11-15 19 03 23) アニメ見るとこいつに勝てそうなのって過去の呪術師込みでもマジで五条先生と宿儺くらいしかいないくないか?乙骨でも現状出てる手札だと無理っぽい、火力も機動力もエグいくらい桁が違いすぎる -- 名無しさん (2024-01-11 00 09 28) ↑古来から人間にはどうしようもない天災の呪いの化身だからね。 -- 名無しさん (2024-04-12 15 57 21) こいつ死滅回遊参加してたらゲームが成立しなくなるくらい大暴れしてそうだよね、火力高いし攻撃範囲広いし特定エリアに区切って戦う死滅回遊ではアドバンテージでかいよなぁ、羂索はそれも考慮して渋谷事変で取り込むつもりだったのかもしれない(宿儺がその手間省いちゃったけど) -- 名無しさん (2024-05-04 21 33 31) 名前 コメント