約 2,213,462 件
https://w.atwiki.jp/mojimusume/pages/28.html
イ娘 【担任:霧ヶ峰霊山教諭が描いたイ娘】 http //twitpic.com/56v9ub 【たこかいな教諭が描いたイ娘】 http //twitpic.com/5s47us(ア娘、イ娘、シ娘) end
https://w.atwiki.jp/seigeki/pages/1041.html
『黙れ語るな』 A:男性。男の娘好き。コーラの牛乳割りのような喉越しの男。 B:男性。TS好き。原液の濃いのが底に溜まったカルピスのような味わいの男。 A01「そこの男ッ!……いや、同士よ!」 B01「……ひょっとして、僕のことかな?あいにく僕は君のことなど知らないが」 A02「冷たいことを言うな、我が同士よ。なに、互いのことはこれから知っていけばいいんだ、 問題ない。ときに同士よ、このイラストを見たまえ。ここに描かれた女の子について、君は どう思う?」 B02「どう、とは?……ふむ。髪は栗色でさらさらのショートボブ。顔立ちは幼く、瞳は大きく てつり目。頬はほんのりと赤く、唇は主張しすぎないピンク色。服装は明るい青を基調とし たメイド服で、胸元に大きな赤いリボンがあしらわれている。露出が控えめなこともあって カジュアルな配色の割りに清楚な印象。小動物のようなおどおどした仕草が印象的。なかな か可愛い子じゃないか」 A03「その通り。しかし、この子にはとある重大な秘密がある。それは」 B03「男の娘、なんだろう?」 A04「むむッさすがは我が同士!しかしいったい何故わかった?その根拠は?」 B04「簡単なことだ。1つ、この子はただの女の子にしては女の子らしさを前面に主張しすぎてい る。2つ、この子は何か今の状況に恥じらいのようなものを感じている。ここから予想され るケースは2つ。この子が男の娘であるか、あるいはフタナリであるか、だ」 A05「なるほど。しかし同士は迷うことなくフタナリの可能性を切り捨てた。それは何故だ?」 B05「1枚のイラストでフタナリを表現するなら、もっとセクシャルな構図が求められる。誤解を 恐れずに言ってしまえば、フタナリ愛好家が求めるものはつまるところエロスだ。もしこの 子がフタナリであるなら、スカートの丈は短く、自然と下腹部に視点が行く構図となり、場 合によっては局部の膨らみまで描写するはずだ」 A06「あっぱれ!見事だ我が同士、いや、心の友よ。やはり私の目に狂いはなかった。同士とな ら気を置かず存分に語り合うことができそうだ」 B06「いや、申し訳ないがそれはできない。何故なら僕は男の娘萌えではなく、性転換フェチだ からだ」 A07「な、何だと!?……し、しかしだ!性転換モノと男の娘は共通点の多いジャンルではない か。お嬢様学校に潜入して女の子独特のノリに振り回されたり、プールの授業で正体がバレ やしないかとハラハラしたり、女友達に気に入られて着せ替え人形にされたり、男だった頃 の親友に言い寄られて対応に困ったり、そのような数々の美味しいシチュエーションを我々 は共有できるではないか!やはり我々は同士だ。共に手を取り合おう、さあ、心の友よ!」 B07「……君は、男の娘キャラが誰かを庇うのと、誰かから庇われるの、どちらが好みだ?」 A08「それは……もちろん男の娘が庇う側であるべきだ。『普段は女の子よりも女の子らしい 男の娘がいざというときに頼りがいのある男らしさを見せる』のは、男の娘を語る上で避け ては通れぬシチュエーションだ」 B08「そう。そこが僕と君の、性転換モノと男の娘の決定的な違いだ。僕としてはそこは『男 だったときはただのバカだと思っていた男友達なのに、女の視点から見ると意外に頼りがい があって何故だかキュンとしちゃう』というシチュエーションであってほしい。もちろん男 らしい性転換キャラが好きな人も少なくはないが、僕としてはやはりここは譲れない。何故 なら性転換モノとは『一度でいいから女の子になってみたい』という妄想から始まるジャン ルだからだ」 A09「『こんなに可愛い女の子が実は……』という意外性から出発する男の娘とは、根っこの部 分で相容れないということか……」 B09「すまない。僕は男の娘にアレが生えていることがどうしても耐えられないんだ。僕の中の 男性観が、男の体を持ったまま女の子らしく振る舞うことをよしとしないんだ」 A10「わからないでもないさ。……お互い、業が深いな」 B10「ああ」 A11「さらば、良き隣人よ。それぞれの進む道は交わらずとも、己が道を究めんとする真摯さは 同一だろう。いつの日にか、また今日のように語り合える日があらんことを」 B11「さようなら、友よ」
https://w.atwiki.jp/seiryuu53/pages/13.html
この@パで追加した機能についての説明です まず預かり所での「@売る」で1つのアイテムを複数売れるようになりました 「@まち」で家を建てれば自宅販売ができます しかし同じアイテムを複数販売することができません LVがストック制から一気に上がるようになりました (いろんな@パをやってる方はわかると思いますがLvが○○上がったと表示されます) これからもなんか追加していこうと思います
https://w.atwiki.jp/yarusava/pages/163.html
「側にいて、話を聞くことだけはできると思ってるんだ……」 ./  ̄/〃__〃 /  ̄/ / ―/ __ _/ ./ ―― / / _/ / / _/ _/ /_/ /\___/ヽ /'''''' '''''' \ ☆─ >, 、(●)、. | + | ,,ノ(、_, )ヽ、,, . | . | `-=ニ=- ' . | + \ `ニニ´ . / + ,,.....イ.ヽヽ、ニ__ ーーノ゙-、. | '; \_____ ノ.| ヽ i | \/゙(__)\,| i | > ヽ. ハ | || 【チーム】 不明 【名前】 ダディ・クール 【読み方】 だでぃ・くーる 【名称】 YHVH 【現在の余命】 不明 【初登場】 6thday 【AA出典】 ダディ・クール(2ch) 【人物】 6thdayにて阿部さんを探すやる夫の前に現れた謎の男性。 人に見つけてもらうのが苦手らしいが、何故かやる夫と月は彼を見つけることができた。 物語中では全く謎の存在として描かれていたが、EDで正体がYHVHであることが判明。「四文字」の一面であり、作者いわく「真なるニュートラルの四文字」とのこと。あくまで一面であるので太上老君も混ざっている。 天使について詳しく、天使達の勝手な行動の批判を一身に受けることになる神のことを案じたやる夫に大切なことを授け姿を消した。 次に同日夜神月の前に現れ彼自身の考えを聞いて批判とも取れる内容の言葉を残しやはり姿を消した。 この作品の主人公と言える二人の前に姿を現すが、双方に自分の姿が見えるとは思っていなかったらしく何を目的として地上にやってきたのかはまったくの謎。 共通として姿を消したあとやる夫達はそろってダディと話した記憶を失っている。 彼の姿を見るために必要な条件は何なのかは不明。 もしかしたら、「自分がやっていることに対する他者の答え」を欲している人物の前に現れるのかもしれない。
https://w.atwiki.jp/hokkaido-qma4-info/pages/35.html
宝石賢者 女子生徒一覧(2007/2/21 8 22更新) CN / 段位 / 主な武器 ルキア RAPID 紫宝賢者 おかひろみ 紅玉賢者 こいし 紫宝賢者 学タイ・アニR4 4さま 黄玉賢者 雑順・スポ四文字・芸連 ともあき 紫宝賢者 ローズバド 天青賢者 アニエフェ ミリアリア 天青賢者 ははちちSS 紅玉賢者 ICEMAN 紫宝賢者 スポR1 フェルミー 黄玉賢者 雑タイ いち 紅玉賢者 レグルス 翡翠賢者 芸四文字 マチルダ 金剛賢者 うっかり8B 翡翠賢者 ダスゲニー 紅玉賢者 66びにIT 金剛賢者 カードデス 紅玉賢者 あめあめこ 紫宝賢者 シャロン シャロン 紅玉賢者 スポ四文字 ティア 黄玉賢者 雑タイ びゅーねい 黄玉賢者 雑キュ ヤギ 紅玉賢者 芸四択・藤野 メフィスト 天青賢者 アニタイ・雑R2 なまもの 紫宝賢者 コロ 紅玉賢者 スポR1・アニ四文字 またおまえか 天青賢者 アニタイ ぽにぽに 紫宝賢者 学R2 りーす 紫宝賢者 フェイトSS 天青賢者 しずか 紅玉賢者 ポムドテール 黄玉賢者 シルメリア 紫宝賢者 カーヤン 天青賢者 てんかむそう 紅玉賢者 ひらいゆかり 翡翠賢者 はやて 天青賢者 シルビア 翡翠賢者 クララ ミントスター 黄玉賢者 雑タイ ゆーり 紫宝賢者 BIBLIO 紅玉賢者 スポR1 クロエ 翡翠賢者 TS 黄玉賢者 雑タイ 3れんたん 紫宝賢者 学R1・芸キュ・アニタイ ジュウベエ 紫宝賢者 にじはら19 天青賢者 ノルベサ 紫宝賢者 3れんぷく 金剛賢者 ユカリ 天青賢者 アロエ あやせゆえ 紅玉賢者 スポ四文字・スポ多答 さと 翡翠賢者 芸タイ ポニー 紅玉賢者 スポタイ KOU 翡翠賢者 まちゃぽよ 金剛賢者 ミカン 天青賢者 UKININ 黄玉賢者 キルシェ 天青賢者 サクマ 紅玉賢者 ドレクセル 黄玉賢者 しいなみつき 翡翠賢者 コロツー 紫宝賢者 マラリヤ ヤエザクラ 黄玉賢者 雑多答・アニ四択・学R2 リース 天青賢者 アニタイ タカギッチ 紫宝賢者 学四文字・スポR4・学R4 れなちー 紫宝賢者 シルヴェール 黄玉賢者 雑エフェ みなみチアキ 紫宝賢者 学多答 アキバリカ 黄玉賢者 雑多答 ーもるむー 黄玉賢者 ユリ QMA4さま 黄玉賢者 雑順・スポ四文字・芸連 PICO^^ 紫宝賢者 ほりぃ 紫宝賢者 学キュ OつかI 翡翠賢者 芸R3・学タイ ドボン 紅玉賢者 スポ多答 MAGUMI 紅玉賢者 NEKO11 紫宝賢者 ほりす*C 翡翠賢者 らいと 紅玉賢者 ヴェーネ 天青賢者 せり 紫宝賢者 あねDVD 黄玉賢者 まつ 紅玉賢者 ヤンヤン ペシェンロン 紫宝賢者 学タイ ロウライフ 金剛賢者 ノン連 ヨダカ 翡翠賢者 えすてら 翡翠賢者 芸並 ギガドレイク 紫宝賢者 学R1・アニ多答・雑線 Yアラバスタ 金剛賢者 ロンどら13 金剛賢者 アリシアさん 天青賢者
https://w.atwiki.jp/dh2ndname/pages/34.html
[投稿情報] 2010年08月11日 18 54 23 お名前 ゆめの ■二つ名 ”夢幻ゆめまぼろし” ■○お題1(kiri) 花の名前(花、華でも可)が入った名前 霧島躑躅 ■お題1のふりがな きりしまつつじ ■お題1のアピールポイント 京都の文化財、長岡天満宮(ながおかてん まんぐう)の、霧島つつじは http //4travel.jp/traveler/engimono/alb um/10456971/(参照URL) 紅く…妖艶に…咲く! ■○お題2(ふきゅう) 苗字に適当な四字熟語の前半2文字 + 名前に適当な3文字の単語をひらがなにしたもの 徳高まりあ ■お題2のふりがな とくこうまりあ ■お題2のアピールポイント 【徳高望重】人徳が高く、人々からの信望 が厚いこと。▽「望重」は人望が厚いこと +マリア様のまりあ ■○お題3(やまいち) 名字と名前に共通した漢字一文字以上が入る 正射弓射太郎 ■お題3のふりがな せいしゃきゅういたろう ■お題3のアピールポイント アーチャー的なイメージで。
https://w.atwiki.jp/fates/pages/4.html
「おたく」と「腐女子」の話(160-4) 男女の非対称性を示す例として、僕がよく挙げるのが、「おたく」と「やおい」の存在だ。解説は不要と思うけど、念のために簡単に説明しておこう。「おたく」というのは、主に成人のアニメファン、ゲームファンを指している。彼らが好きなものを細かく見るなら、ほかにもアイドルとかパソコンとか鉄道とかいろいろあるけれども、そちらはひとまず措くとしよう。アニメやゲーム、つまり本来は子供のための娯楽を、大人になってからも愛好し続けること。さらに言えば、アニメなどに出てくる虚構のキャラクターを性愛の対象にすること。もっと身も蓋もなく言えば、そのキャラクターのイメージで自慰行為ができること、これが僕なりにリサーチした「おたく」のイメージだ(詳しくは『戦闘美少女の精神分析』太田出版)。 こうした「おたく」のイメージは、「やおい」にも当てはまる。ただし、「おたく」は男に多いから、当然愛好するキャラクターも美少女キャラが多くなる。ところが「やおい」は、ここから先がまるで異なってくるんだね。彼女たち(「やおい」のほとんどは女性だ)は、美少年キャラクターを愛する。「おたく」が美少女を愛するのと一緒だって? いや、問題はここから先だ。「おたく」も「やおい」も、自分が好きな作品のパロディなどを載せた同人誌を作る。両者の趣味嗜好の違いは、この同人誌を見ればはっきりする。「おたく」の性愛イメージは、もちろん愛する美少女と男性キャラの異性愛であり、主にその男性キャラに同一化して、擬似的な恋愛なり性交なりを楽しむというものだ。しかし「やおい」は違う。「やおい」の性愛イメージは、なぜか美青年、あるいは美少年同士の、男性同性愛なのだ。 びっくりしただろうか。でも「やおい」のことは知らない人でも、いわゆる少女漫画のひとつのジャンルに少年愛ものがあることくらいは知っているよね。僕はあんまり詳しくないんだけど、それでも竹宮恵子『風と木の詩』や萩尾望都『トーマの心臓』といった有名どころはさすがに読んだ。やや新しいところでは吉田秋生『BANANA FISH』なんかも、この系列に入るだろう。少女漫画で、なぜこれほど繰り返し、少年愛が描かれるのか。この謎に対して、十分に納得のいく答えを、僕はまだ知らない。 この話は、じっくり展開すると大論文になってしまうので、さわりだけにしておこう。詳しく知りたい人は、今度出る予定の『網状言論F改』(共著、太田出版)という本を参照してほしい。で、ざっとした説明をするなら、ここにこそ、男女の享楽の非対称性があらわれていると、僕は考えている。これにもいろんな考え方があるけれど、そのひとつは「享楽の主体をどこにおくか」という問題だ。 一般的に、男性は自分の立ち位置をしっかり定めてからでないと、何事も享楽できない。アニメの美少女を愛する場合にしたって、自分の立場を投影できる男性キャラがいて、はじめて安心して享楽することが可能になる。これは別に「おたく」に限った話じゃなくて、男性全般にそういう傾向があるね。楽しむにしても仕事するにしても、まず大切なのは自分の立場。けっこう男性諸君は思い当たるんじゃないだろうか。 いっぽう、女性については、この点はそれほど決定的じゃない。つまり、立場にこだわる女性もいるけれども、そうでもない女性もたくさんいる、ということだ。で、「そうでもない」あり方のきわみが「やおい」だと僕は考える。どういうことだろうか。 女性一般にそういう傾向があるけれど、とりわけ「やおい」は、「関係性」を重視する。彼女たちは、虚構作品に出てくるキャラクター同士の関係性が、次第に性愛的なものに変化していくダイナミズムを楽しんでいるらしい。このとき、もはや彼女たちは、みずからの立ち位置なんか、どうでも良くなってしまっているBむしろ自分の存在を完璧に消し去れるほど、享楽も大きくなるようなのだ。だから、自分の立場を投影する女性キャラの存在なんて、邪魔なだけだ。そんな「日常」っぽい不純物が紛れ込んだら、享楽の純粋さが汚されてしまうから。 「おたく」は作品を分析したり、語りたがったりする傾向があるけれど、「やおい」にはそういう傾向はほとんどない。彼女たちは作品を読み、あるいは作ることを本当に「享楽」しているので、それを語ったり分析したりしたがらない。そういう行為は、やはり享楽の完璧さに傷をつけてしまうのだ。 このようにみていくと、さきほどは説明しきれなかった2種類の「享楽」について、もう少しちゃんと説明できそうだ。男性の享楽、つまり「主体の立場」を定めたうえでの享楽こそが「ファルス的な享楽」なんだ。これに対して、「主体の立場」を完全に抹消してはじめて受け止められる享楽こそが「他者の享楽」じゃあないだろうか。もちろんこれは、僕なりの、独自の解釈だ。でも、そんなに大きく外してはいないと思う。 「おたく」や「やおい」は虚構を愛しているだけだから、参考にならないって? そりゃ違うよ。性愛がそもそも幻想だって話をしたのは、そういう区別が無意味であることを示すためでもあるんだ。相手が生身の人間だろうと、アニメや漫画のキャラクターであろうと、性愛の構造はまったく同じ。つまり、どちらも幻想の構造を持っているという点ではね。むしろ、生身の恋愛は複雑すぎて、なかなか綺麗に分析できないことが多いんだ。その点、相手が虚構の恋愛は、幻想の構造も比較的シンプルに浮き上がってくる。その意味で、精神分析はもっと「おたく」や「やおい」に注目すべきだと思うんだけどなあ。
https://w.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/4204.html
36◆休憩時間 4*熟読推理 ◆ ほぼ同時刻 ◆ 一方、ガールズトークが行われていたその最中、 男子勢が集まる円型バリケードの端では、紆余曲折の話がひととおり終わったところだった。 違和感の話。 一刀両断が行った話の前半、 傍若無人と戦うところまでのそれについては勇気凛々がすでに問いかけているが、 しかし、違和感はそれだけではない。 まず戦闘の終わり方。 自らのルール能力が効かないと分かったあと、一刀両断は逃げに徹していた。 しかして捕まって、傍若無人に破顔一笑の顔を突き付けられた。 そこで彼女は、破顔一笑の顔に残っていたルール能力をポケットから取り出した鏡で跳ね返し、 その隙に逃げたと証言している。 だが、傍若無人はそのときダメージを負わなかったとも言っているのだ。 ならば、傍若無人は一刀両断を追うことが出来たはず。 ――どうしてその時、一刀両断は逃げ切ることが出来たのだろうか? 次に放送の違和感だ。 あのとき、一刀両断はひとつだけ紆余曲折の意思を無視した行動を行っている。 傍若無人が”最終戦”を開いた動機の問いかけに返答するときだ。 ◆30◇ ここまで言えばモノどもにも分かるだろう? と。 放送が始まってから初めて、傍若無人はスピーカーの向こうの五人に問いかけるような言葉を発した。 拡声器を握る紆余曲折はつとめて冷静にそれに応えようと口を開きかけた。 ……が、その前に横から手が伸びて、彼が持っていた拡声器を乱暴にひったくった。 「ああ、分かったぜ」 ふてくされたような目で拡声器を構え、遠くの娯楽施設に向かって言葉を差し込んだのは一刀両断だった。 「つまりお前は――単純にあたしたちに潰し合ってほしくなかったんだな。 楽に優勝するより、五人殺して優勝したほうが金が稼げるから、このタイミングで”取引”を持ちかけたんだ」 ◇◆ それまで拡声器をマイク代わりに会話を引き受けていた紆余曲折から、彼女は拡声器を奪った。 紆余曲折は答えを言おうとしていたのにもかかわらず、だ。 これは”盾”として褒められる行動では決してない。 さらに、そんな行動をとってまで彼女が出した答えは、 その場にいる全員が思っていただろうチープな答えだった。 ――なぜ一刀両断は紆余曲折から拡声器を奪わなければならなかったのか? 紆余曲折はこの二つについて、ある推測を弾きだしていた。 「”最終戦”の動機について。 理由は金のためだと思っていた僕たちを代表して、一刀両断さんが拡声器でそのことを言いました。 が、傍若無人は違うと切り捨てました。そして直接的には言いませんでしたが、 血を見るためだと。殺し合うために”最終戦”を行う狂人であると自らを称しました。 僕たちは、たしかにそれに恐怖させられた。……だけど、よく考えてみれば矛盾しているんです」 ◆30◇ 『さあ、”取引”を始めよう。己の要求は”最終戦”。 己とモノども、一対五で最後の殺し合いを行う、ただそれだけだ。 場所はこちらが、時間はそちらが決める。指定された時間になったら、もう一度ここから放送を行う。 ルールは至って単純。――――己はモノどもを殺す。――モノどもは、己を止めてみるがいい。 もし。万が一、己が負けるようなことがあれば、己は己の持つ”情報”を開示しよう』 ◇◆ 「”脱出方法”なんてものをエサにしたせいで僕たちは傍若無人を”殺せない”。 向こうの望みとは逆に、最終戦は殺し合いじゃなくなってるんです。 これは明らかにおかしい。――だからまず僕はこれを、大男の吐いた嘘だととらえました」 「嘘、だと」 「はい。最初言われたときは僕も思わず戦慄しましたが、 あとから考えてみれば”ジョーカー”も”狂人”も、明かす必要はない情報です。 そんなことしなくても”最終戦”は出来たはず。 ならば、わざわざスタンスを明かしたのには意味がある。 ”ジョーカー”は本当でしょう。あの男はこちらの知らない情報を知りすぎている。 放送だって、どこから繋いだのか分からない。 でも”狂人”はやりすぎだ。盤石にしようとして、重ねようとして、矛盾を生み出している」 そこで新たな疑問が生まれる。 なぜ傍若無人は、自らを”狂人”と印象づけようとしたのか。 これはきっと、おそらく――ただのマーダーではダメな理由があったということだ。 特別さと異常さを、アピールする必要があったということだ。 そう、狼(マーダー)であれば群れを成す。 死神(ジョーカー)であれど、現存参加者と組む可能性はある。 しかし何人いようと……狂人(バーサーカー)は個人だ。 「傍若無人は、”ジョーカー”であり”狂人”であると宣言することで……。 ”仲間”がいるという可能性を考えさせないようにしたのではと、僕は思うんです」 ”狂人は徒党を組まない”と思わせたかったのではないか、と。 その発想に至れば、あとは逆算するだけだったと紆余曲折は語った。 なぜ逃げ切ることができたのか? ――そもそも逃げ切ることなどできていなかった。 なぜ拡声器をあえて奪ったのか? ――動機についてのミスリードにわざと乗り、台本を円滑に進めるためだった。 「一刀両断さんがもう一度殺され、彼のもとに付いたのではという推論は、ここから弾きだせます。 他にもいくつか不可解な点はありますが、分かりやすい点を挙げるとこんな感じですね。 どうでしょうか。何か間違っている点があれば、指摘してもらいたいんですが」 「いや、一理あると俺も思う。だが紆余、まさかお前がこんなことを考えるとは」 「僕は一刀両断さんを、信じています」 信じているからこそ、疑っているのだと。 驚く切磋琢磨に対して、握りこぶしを作りながら紆余曲折はそう答えた。 「リョーコさんがリョーコさんのままであるならば。 あの人はまず、戦いから逃げません。 僕には切磋琢磨さんがついていて、命の心配はほぼない状況でした。 その上で目の前には、その切磋琢磨さんが手こずった傍若無人がいる。 ……この状況を前にリョーコさんなら最低でも相討ちを選びます。 敵から逃げて僕の所に戻ってきた時点で、 あの人がリョーコさんだという根拠はとうに消え失せているんですよ、タクマさん」 体を震わせながら言う紆余曲折を、対面する二人は複雑な気持ちで見つめた。 優柔不断は紆余曲折の考察力の高さに驚くような形で。 切磋琢磨は、話を聞かされた自分の心の動きに驚く形で。 二人とも思ったことは違えど、優柔不断も切磋琢磨も、 紆余曲折が考えに考えに出したであろう”可能性の話”に信憑性を感じたのは確かだった。 「それでも。あくまでそれは、可能性、だ」 「――そうですね」 「そうだぜ」 だけど、信憑性はあっても――”証拠”はないのだった。 「……あ、もちろん。もちろんさ、 紆余くんが真剣に考えた結果出した結論だってのは十分わかった、わかってるんだ。 分かったけどなんつーか、やっぱりピンとこないっていうか。 何もないとこから問題を作り上げて、勝手に解答されたみたいな、変な感じだ」 「俺も……紆余の話には納得できるが、やはり根拠としては弱いと思う。 逃げるくらいなら死ぬ、というなら、 傍若無人に加担するくらいなら死ぬと一刀両断は考えるのではないか? あるいはそれさえ許されなかったのかもしれないが……」 「僕にも腑に落ちないところはあります。 一刀両断さんが向こうに付かされている、あるいは向こうに付いているとしても、 ”最終戦”を計画した動機、それに一刀両断さんが加担した理由は分かりません」 二人のもっともな意見に、紆余曲折も頷きを返した。 実際のところ、彼にも今回出した推論が正しいという確定的な証拠はない。 分からないこともまだ多かった。 「ですが、どちらにせよ僕たちにはまだ、考えなければいけないことが多いということです。 これまで一刀両断さんの話を信じて考えなかった事柄……たとえば、傍若無人の能力について」 それでも、分からないことが分かったことで、新たに議論の余地は出る。 紆余曲折が新たに議題に出したのは、傍若無人のルール能力についてだ。 「思えば一刀両断さんがあの話で特に強調したのは、傍若無人のルール能力でした。 あの話のおかげで、暫定的に傍若無人の能力は”ルール能力の無効化”になっている。 《一刀両断》が効かなかったって話を信じるなら、確かにその可能性が一番高いでしょう。 でも、一刀両断さんと傍若無人が繋がっている可能性があるなら――」 「傍若無人のルール能力を誤認させるために、一刀両断が嘘をついたかもしれないってことか?」 「はい」 もしそうだとすれば、あの大男はルール能力を推理されたくなかったということにもなり。 傍若無人のルール能力こそが彼の攻略法になるのかもしれないとも、紆余曲折は言った。 「全ての断片を集めれば完成するパズルでも、過剰なピースが一つ挟まれば完成できなくなる。 それを取り除いてもう一度見つめてみればきっと新たな視点が見つかるはずです。 とくに僕は傍若無人さんと実際に対面してないので、 みんなの情報を集めて、客観的に見ることができると思います。 だから――最後にもう一度全てを洗い直しましょう。もっと詳細に、些細なことまで」 「……すべては傍若無人を倒すため、か」 「はい」 紆余曲折は包帯の巻かれた目をせいいっぱい二人に向けて、 「傍若無人を倒して――すべてを終わらせましょう」 偽りないまっすぐな言葉を、彼らに向けて放った。 切磋琢磨と優柔不断は、不安や困惑も多々あれど、彼の言葉に頷くことにした。 結局、大男を倒してこの実験が終わるのかどうかさえ希望的観測にすぎない。 今はただ、すがるしかないのだ。 たった1パーセントの可能性、すぐ切れる糸のような道筋であっても、 傍若無人との”最終戦”に勝たない限りは辿り着くことさえ叶わないのだから。 三人はそれから、一刀両断と勇気凛々が帰ってくるまでの数十分の間、 傍若無人のルール能力について改めて論議した。 切磋琢磨と優柔不断は、彼らが傍若無人に対峙した時のことを紆余曲折に伝える。 それら詳細と、第二放送後から最後通牒までに傍若無人がこちらに向けて発した言葉。情報。 すべてを考慮して紆余曲折は、彼のルール能力を考察する――。 ◆06◇ 筋骨隆々な体つき。軍人らしき防護服と帽子。 こちらを見つめているようで、その実こちらを意に介してないような目。 そして普通でない腕力で、普通車を持ち上げている浅黒い腕。 熊かと見違えるようなずいぶんな大男の名前は、 確か、傍若無人。 傍らに人など居ないかのようにふるまい、大暴れする四字熟語――! 「――死体では無いか。なら、問わねばな。そこの二つ、名は何という」 「「……!?」」 ぐ、と。 男がひとこと喋った瞬間、その場の空気が一変した。 世界が凍っていた、あるいは枯れていた。 渦を巻いた混沌が質量を持って、聞く側の二人に襲いかかる。 この男は。 傍若無人と言う、四字熟語は。 目の前に見えるはずの二人を――二つと言った。 人としてすら、見ていなかった。 ◇◆ 傍若無人と最初に相対したのは切磋琢磨さんと東奔西走老師。 このとき傍若無人は、彼らに名を問うている。 すでにこの時点から、大男は他の参加者を人として見ていない。 でも、少しだけひっかかる――そう。僕らに配られた名簿には、顔写真がついていたはずだ。 ◆25◇ 「うおおおぉおおぉおっ!」 「これはまた、随分とはき違えた闖入物だな。そして無策とは」 傍若無人は眉間に微かに皺をよせ、向かってくる男に対して斧を横から薙いで応戦。 だが、優柔不断は防御姿勢を取らない。 まるで捨て身の攻撃をするように、斧に目もくれず日本刀を突き出す。 ようやく顔を上げることが出来た勇気凛々は、その光景を見て思わず叫ぶ、 「危ないですっ! やめてくださ――え!?」 だが、《すり抜けた》。 《優柔不断の胴体を横にスライスするかと思われた斧の斬撃は、そのまま胴体をすり抜けていった》。 彼のルール能力は刃物による斬撃を完全に無効化する。その範囲は刀だけに留まらないのだ。 思わずバランスを崩した大男の懐に今度は優柔不断が入り込む。 膝蹴りのカウンターはそこにはない。本当の本当に、不意をついた一撃を叩きこめる! 「やめるかよ……オレにだってちょっとくらい、カッコイイことしたくなる時が! あるんだ!」 「無撃――? 優柔不断だと? 馬鹿な!」 「バカですが何か?! おりゃああぁあああぁあっ!」 勢いよく狙い澄ました一撃は、収まるべくして収まるように。 傍若無人の太股に、日本刀がざくりと深く、とても深く突き刺さった――! 「ぐ……ぬぅ!」 ◇◆ 優柔不断さんが勇気凛々ちゃんを助けに飛び込んだとき、少し不思議なことが起こっている。 勇気凛々ちゃんの話では、大男は凛々ちゃんのルール能力を知っていた。 でもこのとき、大男は明らかに、優柔不断さんの能力に驚いている、いや、どちらかといえば、 ”斬ってみて初めて、相手が優柔不断だと気付いた”かのようなふるまいをして、いる? ◆29◇ 切磋琢磨の《強化された》視力は、”それら”の中に見覚えのあるヘルメットが並んでいるのを見る。 ヘルメットを被った”顔”が、並べられているのを、見る。 「……老師?」 ものいわぬ東奔西走の生首が、テラスの柵に突き刺さっているのを、見た。 「ろ、ろうし、え?」 悲しげに下を向いて並べられているのは、東奔西走の顔だけではない。 柵に並べられているのは全て、彼ら五人のうち誰かが見覚えのある顔だ。 金髪の女、青息吐息。 野性味あふれる少女、猪突猛進。 B-1の惨劇で死んだ、一望千里、軽妙洒脱。 先ほどの放送で笑顔の効力を失ったばかりの――破顔一笑。 彼ら彼女ら六名の生首が、串に団子を刺すように一つずつ飾られ、柵を彩っている。 死体が禁止エリアにある心機一転、頭部の損傷が激しい酒々楽々など、 傍若無人たる大男がその首を斬ることが出来なかった参加者もいるが……、 しかしそこにあったのは、この実験の現在までの死者十人のうち、実に半数以上の”首”だった。 そう、”人”ではなく。 あくまで”モノ”として、それらは飾られていた。 ◇◆ 最後通牒の前に見せびらかすようにして、傍若無人は死体から斬った首をテラスに並べた。 並べられていた首は青息吐息、猪突猛進、一望千里、軽妙洒脱、破顔一笑、東奔西走の六名だ。 ただ、東奔西走が死んだはずのB-3が禁止エリアになったのは第一放送後。 それに首を斬られた破顔一笑の姿を凛々ちゃんと優柔不断さんが見ていることから、 傍若無人はあのためだけじゃなく、もともと殺した参加者や死体から首を刈っていたことになる。 なぜ首を刈るのか? そういう嗜好があるのだろうか? 残虐さを求めているのだろうか? いや――普通ならば別の意味がある。首を刈る意味。首。僕たちの首には、何が巻かれていただろう? ◆◇ 「タクマさん、見えましたか」 「ああ、ああ――確かにテラスに刺さっている首には、”首輪がない”。ひとりのこらずだ。 あとそういえば、破顔一笑の顔はちゃんとズタズタだな」 「……ありがとうございます。ということはやはり、傍若無人は死体から首輪を刈り取っているんだ。 おそらくテラスに並んでいない洒々落々からも。 ただ、酒々落々の頭部がほとんど形を留めていないから、テラスには刺せなかっただけで――」 二人から話を聞いた紆余曲折は、切磋琢磨にもう一度、 少し申し訳ないと思いながらも死者の首が並ぶテラスを見てもらうことにした。 やはり並んでいる首からは首輪が抜けていて。 一刀両断の話をわずかに裏付けるように、破顔一笑の顔はズタズタになっていた。 つまり。 つまりはきっと、そういうことなのだ。 「首輪を……? 紆余くん、待てよ、それってなんの意味があるんだ。 オレらが首輪を解析しようって思ってそうするならともかくよ、あいつはジョーカーのはずだろ?」 「その解析を阻止するため、という見方もあります。 でも――そう。あの大男の四字熟語は、傍若無人。”傍らに人無きが、若し”」 ◆00◇ 古来から、文字には力が宿っているとよく言われる。 人って手のひらに書いて飲み込むと緊張が和らいだりとか、そういうようなのから、 姦って字を見るとなんかエロい気がしてしまうとか、まあそういうのまで含めて。 文字の力は、あなどれない。 「――だから私たち幻想言語学者は、その力を長年に渡って解析していくことにしたのです。 ほんとうに、長い時間を要しました。ここに至るまでの過程で死者は数知れずでました、ええ。 しかしその甲斐あって、四字熟語クラスの明確性を持った言葉の力までなら、 我々は自在にそれを解釈し操ることが可能となりました」 ◇◆ 思い出すのはいちばん最初に奇々怪々が言った言葉だ。 彼女が言った通り、僕たちのルール能力は全員、 与えられた四字熟語の文字列やその意味に基づいて形作られている。 それは攻撃を迂回させる能力であったり、戦うほど強くなる能力であったり、 全てを一刀のもとに斬り伏せてしまう能力であったりするけれど、 四字熟語の意味であればその意味を反映し。 四字熟語の文字列であれば、その文字をほぼ全て反映した能力になっていたはずだ。 傍若無人の、能力も。 この法則に当てはまっていないわけがない。 ――首輪の回収。 ――参加者を人ではなく物として見るような振る舞い。 ――知られたら困るかもしれない、弱点かもしれない能力。 ――傍らに人無きが、若し。 ◆◇ 「もしかして、ですが」 導き出された結論は――紆余曲折が思わず眉をひそめるような答えだった。 「傍若無人には、僕たちが見えていないんじゃないでしょうか?」 休憩時間3 前のお話 次のお話 最終戦Ⅰ 用語解説 【首輪】 首に付ける輪。ファッションとしての首輪から、主従関係を示すためのものまで。 生命の重要な部分である首に付けるものとして、バトルロワイアルにおいては主催による支配を常に 感じさせるために参加者に付けられることが多い。実際に爆発させて反逆者を処罰したりすることもままある。 四字熟語バトルロワイヤルにおいては傍若無人のルール能力にも関わっている最重要アイテム。 じつは運営上でも最重要アイテムである。また、首輪にはいかなるルール能力も通用しない。 本編一覧へ 四字熟語ロワTOPへ 非リレーロワTOPへ
https://w.atwiki.jp/kata-niho/pages/805.html
原語 hiking 和訳 名詞 登山、遊山、山登り、遠出、遠足、野遊び、旅歩き、観光、野遊、野営、野外活動、膝栗毛、羈旅 慣用句・諺・四字熟語・未分類 物見遊山、日帰り旅行 漢字一字 遊、旅、羈 やまとことば のあそび(野遊)、やまぶみ(山踏) 備考欄 辞書 説明 廣辭林新訂版 (名) 「ピクニック」に比し、頗る簡單なる郊外の散步。(ピクニック:(名) [一]野遊。遊山。[二]各自持寄りの宴會。) 新訂大言海 (無記載) 角川国語辞典新版 名・自サ変 ①徒歩旅行。②野山・海べを歩き回る小旅行。ハイク。(ハイク:(名) →ハイキング。) 大英和辭典 (無記載) 同義等式 原語単位 hiking=遊山 カタカナ語単位 ハイキング=遊山 カタカナ語の類義語 ピクニック 附箋:H ハ 英語
https://w.atwiki.jp/ohayousex/pages/116.html
「消えてなくなるんだよ」 名前:青丹 青磁(あおに せいじ) 分類:幽霊 年齢:9歳(死亡年齢) 性別:男 種族:人間 趣味:読書 嫌いなもの:妹を傷つけるもの 四字熟語:理路整然 解説↓ 青丹家の長男。青丹鶸の兄。 夢時雨の第0話(プロローグ)にて妹を助けようとして電車事故に遭い、死亡する。 その後幽霊となり、妹と共に現世を彷徨う。 冷静沈着、頭脳明晰。 いつも部屋に引き篭もって本を読んでいる。もやしっ子。 目一杯考えてから行動に移す。 元気を持て余す活発な妹にいつも連れ回される。 それは幽霊になっても変わっていない。 また年齢不相応に子供らしからぬ性格で、 人を微妙に見下した態度をとったり、薀蓄を披露したりして大人ぶることもある。 まあ、生意気なガキほど可愛いものである。 台詞 「・・・はぁ。」 「・・・それで?」 「そうですね。」 「・・・あまり気は進みませんが。」 「途中で空中分解する計画なんてザラですよ。」 「星火燎原。出る杭が打たれるのは必然です。」 「・・・・・・おい、鶸!しっかりしろ!」 主な登場作 夢時雨 微熱カフェテリア 四字熟語解説 理路整然(りろせいぜん):話や議論などのすじみちがよく整っているようす。 「理路」は、物事の道理。「整然」は、秩序正しく整っているさま。