約 2,251,475 件
https://w.atwiki.jp/kata-niho/pages/1072.html
原語 buzz+る 和訳 動名詞 流行 動詞 話題になる、受ける、噂になる、有名になる、人気になる、流行る、売れる、騒がれる 慣用句・諺・四字熟語・未分類 人気が出る やまとことば はやる(流行)、さかる(盛)、たく(長) 備考欄 辞書 説明 廣辭林新訂版 (無記載) 新訂大言海 (無記載) 角川国語辞典新版 (無記載) 大英和辭典 〔動〕Ⅰ.〔他〕[一]ブンブンイッテ知ラセル.[二]ササヤイテ知ラセル,ヒソカニイヒ觸ラス.[三]耳語スル,ヒソヒソト話ス.[四]〘稀〙ブンブンイッテ攻メル.Ⅱ.〔自〕[一]ブンブンイフ,ブーント唸ル(アル鳥類又ハ圓形鋸ナドニイフ).[二]低イ聲デイフ,小聲デガヤガヤイフ.[三]〘Eng. 方〙大急ギデアル,セカセカ駈ケマハル,行ッタリ來タリ走リアルク.[四]〘Eng. 俚〙スリヲ働ク,巾着切リヲスル. 同義等式 カタカナ語単位 バズる=流行る 附箋:B ハ 英語
https://w.atwiki.jp/atoparty/pages/30.html
敵 名前 HP 経験値 ゴールド スキル 空き瓶 110程度 31 14 @こうげき 袋ゴミ 140程度 31 18 @ルカナン @こうげき 捨てられた扇風機 250程度 48 95 @もうどくのきり ゴミ屑 90程度 26 29 @こうげき 廃棄冷蔵庫 400程度 72 109 @こうげき ボス 名前 HP 経験値 ゴールド スキル 廃棄された旧世代パソコン HP??? 670 2730 @ライデイン @しょうかん @こうげき @かばう 特殊コマンド 一階でのみ使用可能 @なかにはいる
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/18802.html
【検索用 むいみたわこと 登録タグ 2011年 VOCALOID む 五字熟語P 初音ミク 曲 曲ま】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:五字熟語P 作曲:五字熟語P 編曲:五字熟語P 唄:初音ミクAppend 曲紹介 世界に花束を。 曲名:『無意味戯言』(むいみたわごと) 五字熟語P の39作目。 安スタジオで録音したような空気感を出したかったのです。全編通して作業中の物音を録ってあったり、ギターやベースのノイズもカットせずにわざと 残してみたり。なんかこういう音、作っていてすごく楽しかったです。こういう手作り感のある作品、どんどん作っていきたいです。(作者コメ転載) 歌詞 Gazed over time, all alone. Cried over a long time, maybe a dream. Na, Let's talk story. It may lie. Yeah, thought over time, the answer was not. Yeah. Would not a really great way? I have suffered so. La...I want to be free. Um...and what with its skillful way. Yeah, give me my freedom from melancholy. I'm afraid of losing you. But you would not care about anything. I'm here. You're here. The World is calm. At that time, at this time, time of the world. I'm here. You're here. The World is calm. At that time, at this time, time of the world. I'm here. You're here. The World is calm. At that time, at this time, time of the world. I'm here. You're here. The World is calm. At that time, at this time, time of the world. My rise and fall. I'm here. You're here. The World is calm. At that time, at this time, time of the world. I'll send flowers for the world. (Sing a song, sing a song, together.) I'll send all praise for the world. (Sing a song, sing a song, fly.) I'll send flowers for the world. (Sing a song, sing a song, together.) I'll send all praise for the world. (Sing a song, sing a song, fly.) コメント 追加乙っ -- 名無しさん (2011-10-23 21 11 45) 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
https://w.atwiki.jp/tokyocorn/pages/179.html
Bembidion (Desarmatocillenus) yokohamae (Bates, 1883) 神奈川県RDB2005で準絶滅危惧。 汽水性のミズギワゴミムシの一種で、河口域の湿地状の場所に生息すると言われるが、実際に河口近くでは見たことがない。2021年に、相模川と多摩川の感潮域の水際に本種が多産するのを発見。詳しくは[齋藤2022b]参照。 2021年2月@神奈川県平塚市 相模川 水際の砂礫中から出てきた個体。 2022年5月@神奈川県平塚市 相模川 夜間に水際の砂礫地を多くの個体が活発に動き回っていた。[齋藤2022n]参照。
https://w.atwiki.jp/warofbrains/pages/154.html
雲蒸竜変 UNDER SIDE タイプ コスト 学問 スペル 1 文化学 ▶ユニット1体に1ダメージを与える。あなたの 場にドラゴンがいる場合、代わりに3ダメージ を与える。 所属国 TAOSIN レアリティ COMMON CV - illust kawaryu フレーバー 龍が踊り、雲がわき起こる。そんな時、地上では決まって英雄が誕生している。 ▷効果の解説 ▶このスペルを使用するとき、ユニットを1体選ぶ。 そのユニットに1ダメージを与える。 あなたの場に【ドラゴン】の種族を持つユニットがいるならば、代わりに、対象のユニットに3ダメージを与える。 効果にプレイヤーの指定が無いため、味方ユニットも対象に選ぶことはできる。 ▷備考 第1弾『Ammunition01』に収録されたCOMMONのカード。 【ドラゴン】がいるとダメージ量が増える低コストのダメージスペル。 1コストで最大3ダメージを飛ばす優秀なコストパフォーマンス。 <龍の子>や<蛇龍>と合わせて使われる。 デッキ採用率もかなり高い、優良COMMONの1枚。 イラストでは<蛇龍>が描かれている。 「雲蒸竜変(うんじょうりゅうへん)」とは、雲がわき起こり竜が勢いを増して変幻自在に活動するの意。 転じて「英雄や豪傑などの優れた人物が時運に乗じて出現し活躍すること」を現した四字熟語。 ※ この四字熟語の「竜」の読みは(りゅう/りょう)のどちらもある。 △ ▽コメント 名前
https://w.atwiki.jp/narimite/pages/74.html
プロ野球愛好会(勝手に設立)つれづれ。 二宮 央 「栗実さん、私、明日は学校を休みますので先生に上手く言っておいて下さい」 「えっ!?どうかされたんですか、央さん」 「………明日はドラフトなので……学校に行っている場合では………」 「………央さん、ドラフトが気になる気持ちは分かりますけど、学校を休むのは駄目よ?」 「でも明日は家に居なければ……」 「そんなにドラフト中継が観たいんですか?」 「いえ、あの……指名の電話が掛かってくるかもしれないので………」 「きませんよ!!∑( ̄□ ̄)」 「いや、でも、家に居ないと万が一………」 「ないですから!!(断言)」 間 「入団会見のスピーチも考えてましたのに……」 「………一応聞いてあげますから。(げんなり)」 「では…、『1位指名ありがとうございます』」 「1位で指名される気なんですかっ!?(図々しい!!)」 「『ドラゴンズ優勝の為に、全力で頑張ります!』」 「しかもちゃっかりドラゴンズに入団するつもりなの!?」 「『1勝でも多く勝ち星をあげて、チームに貢献したいです』」 「いきなり1軍登録!?しかもピッチャー!?央さん本当はショートのくせにっ!!」 「『好きな四字熟語は長瀬智也、三字熟語は松本潤ですv』」 「何なの、三字熟語って……。第一熟語じゃないし……。(脱力)」 そんなこんなで明日はドラフト会議ですね! プロ野球愛好家としてはストーブリーグ最大のイベントですわ! 盛り上がってしまったので、『D vs L』に続く自己満足SSでした。 お目汚しで失礼しました。 (_ _) そしてプロ野球愛好仲間の栗実さん、 無断でツッコミ役に出演して頂きました。(苦笑) プロ野球愛好会、懲りずに会員募集中です!!
https://w.atwiki.jp/muzukoto/
難しいことばwikiへようこそ このwikiは難しい・あまり見ない単語、あまり見ない四字熟語をまとめています。 このwikiの管理者は初心者なので使い方が完全に理解できていません。多めに見てやってください... 管理者の主観で難しい単語やあまり見ない単語などを書きます。 まずはこちらをご覧ください。 難しい:あまり見ない単語 あまり見ない四字熟語 連絡先 管理者へ問い合わせしたいときは、このフォームで行ってください。 https //forms.gle/LwMc76snk3KLRa9b7
https://w.atwiki.jp/tokyocorn/pages/190.html
Oodes helopioides tokyoensis Habu, 1956 2019年4月 茨城県桜川市産♂ ニセトックリゴミムシ 茨城県桜川市にある湿地で多数確認したことがある。
https://w.atwiki.jp/national-font/pages/14.html
ナショ文字って? ナショ文字とは、1937年から1987年位まで使用された松下電器のナショナル・パナソニックブランドの製品フォント。 また、松下電器や松下電工、その他の関連企業の看板にもナショ文字が使われていた。 最近これが取り上げられたことはないが、地方のローカル番組では(地域的に九州松下電器あたりか?)ナショナル電球のマークを映像で再現するという企画は行われていた。 カタログにも1986年6月あたりまでナショ文字で文字が記載されているところが見られたが、それからはゴシック体しか使用されなくなった。
https://w.atwiki.jp/gone0106/pages/50.html
2003年3月25日火曜日午後7時・デンライナー食堂車内 「だから何度言えばわかるでござるか!殿には思い人がいるのでござる!だというのにお主は毎晩毎晩、お、女子と・・・」 食堂車内で白い顔を真っ赤にして怒鳴り散らすワカマルス。彼の言う毎晩毎晩遊び歩く男というのは当然ーーー 「まあ、それはそれでいいんじゃない?良太郎は良太郎、僕は僕で。自由恋愛くらいしたっていいじゃないか」 女好きエロガメ・ウラタロスである。 「主の身体を使って何が自由恋愛でござるか!大体お主のそれは恋愛ではござらん!!あ、愛というのはもっとこう・・・純情な・・」 「もう、硬いな~ワカマルス君は~。そんなんだから、ほら!」 怒鳴り散らすワカマルスに対し、ウラタロスは先ほどまで自分が読んでいた。水着の写真集を見せた。 「ひゃ、ひゃあ~~~」 ブシュウウウウ・・・ 「あ~あ~、大変だこりゃ」 食堂車の床を真っ赤に染めるワカマルス。彼が良太郎の身体に入ってから一週間、すっかり打ち解けた反面、それぞれのイマジンとの相性のようなものができてきた。 基本的にキンタロスとは、それほど衝突することはない。二人とも根本的に良太郎に対し恩義を感じているし、何より一本木な性格が似通っているためだ。モモタロスにしても、前回のプリン事件以降、目立った衝突もない。 ただ、問題はこのウラタロスである。純情一直線なワカマルスと色ボケひねくれ亀。この二人の相性は最悪であった。ワカマルスにしてみればウラタロスの軽薄なその性格、透かした態度、スグうそをつくところ、その全てが気に入らないといった感じである。 (何故このような忠義もやる気もないものを良太郎殿は家来にしているでござる?) 前回の事件から、モモタロスの必要性はわかった。キンタロスも話を聞く限り、必要なのだろうと感じる。しかし、ウラタロスの戦うところをまだ一度も見ていない彼にしてみればその存在が疑問なのであった。 カフェミルクディッパー・午後8時 「皆~、お夕飯そこに用意したから先に食べちゃって」 「「「「「はーい!」」」」」 愛理に言われ、空いた席に着く良太郎、アスナ、このか、刹那そしてネギ。今日はアスナたちのアルバイトの日で、前からの段取りでバイトがある日は、ネギにこっちにきてもらい、店で食べようということになっているのだ。ちなみに夕飯の担当は愛理とこのかである。 「・・・姉さん・・・なんか僕の分だけ多くない?」 テーブルに並べられた料理を見て唖然とする最近ますます疲れ気味の良太郎。彼の席におかれている料理は、アスナたちのに比べ明らかに多く(ご飯は一人だけ丼)、また、レバーやうなぎなど他の皿にはないものもいくつかある。 しかし、これはなにも愛理が自分の弟だけ贔屓しているというわけではなかった。 「男の子ならそれくらい大丈夫よ。たくさん食べて体力つけないと幸運の星も逃げちゃうわよ?」 「・・・・姉さんって、昔から結構強引だよね・・・」 「そんなことないわよ~」 わずかばかりに抵抗してみたが、やはり食べる以外に選択肢は残されていないようである。ちなみに良太郎が姉に逆らえたことは生まれてこのかた一度もない・・・。 「まあ、確かにね・・・。ていうか良太郎、アンタまたやせたんじゃない?」 「ほんまやな~、でも、女の子としてはちょいうらやましいわ~」 良太郎の姿を見ながらアスナが言う。元々、男子の中でも細い部類に入る体が、イマジンの憑かれてからの2ヶ月で、育ち盛りにもかかわらず明らかにやせていたのだ。実のところ体重も3キロほど落ちている。 「うん・・・、特にウラタロスが夜遊びしてるから、あんまり疲れも取れないし、最近はワカマルスが悪気はないんだけど出てくるたび鼻血を出してるせいで貧血気味で・・・」 「イ、イマジンダイエットですか・・・ワカマルスの奴・・・」 ワカマルスによって良太郎の疲労が一層溜まっていることに負い目を感じる刹那 「ソレより問題なのはあのエロガメよ! あいつがいなけりゃ良太郎も少しは休めるっていうのに!」 「うう~ん、でも最近はウラタロスも僕のこと気遣って毎日だった夜遊びを三日に一回に減らしてくれたし・・・」 「充分多いっつーの!良太郎がビシィっと言ってやればいいのに、あんたときたら全然怒んないんだから!大体あんた!そんなんじゃ好きな娘に愛想つかされちゃうわよ!?」 ピクッ、 「あっ・・・」 言った後自分の発言を後悔するアスナ。その一言で刹那とこのかのハシも止まり、しばし、沈黙が食卓を包んだ・・・。 「?? あっ、そう言えば良太郎さん、明日って空いてますか?」 その沈黙の意味を理解できなかったネギは、ふと、良太郎に質問をした。 「ああ、あやかさんのところに行くんだよね? でも、僕までいっていいのかな?」 「ていうか、ついて来てよ! 私らだけじゃ、ネギをあのショタコンから守りきる自信ないし」 「あははは、せやなぁ。それにあそこはプールもあるし、良太郎君も生き抜きになるんとちゃう? せっちゃんもいくやろ?」 「よ、よろしいのですか?(こ、このちゃんの水着・・・)」 一人もんもんとする刹那であった・・・。 ???夢の中 麻帆良学園初等部。これは、とある少女の夢の中。少女がまだ幼かった日、後に彼女の宿敵(?)となる少女との出会いの日の夢である。 「海外から転校してきた神楽坂アスナちゃんです。皆、仲良くしてあげてね」 「「「「「はーい!」」」」」 この日、彼女のクラスには一人の転入生がやってきた。頭に鈴をつけた物静かな少女である。そして、少女には何故かこの転校生が気に入らない感じがしたのだ。 「ちょっとアナタ、その態度と目つき、転校生のくせに生意気じゃなくて?」 「・・・・ボソッ、」 少女が聞こえない大きさの声で転校生が囁いた。 「え?・・なに?」 「ガキ・・・・」 ブチッ! 耳を近づけてようやく聞き取れた転校生の言葉に少女がキレた。 「なによぉーーー!アンタの方がガキでしょ!このチビ!!」 「・・・・!それがガキだって言ってるんでしょ・・・このバカ!」 会って早々喧嘩を始める少女と転校生 「わあ、ケンカだケンカだー!」 「委員長に5円」 「転校生に10円」 そんな彼女たちのケンカを止めるどころか面白おかしく観戦するクラスメイトたち。いや、一人だけ止めようとする者がいた。 「や、やめなよ~二人と・・・「「うっさい!」」わ~~あ!」 会えなく吹き飛ばされてしまった。 「わああ、りょうたろうの奴また吹っ飛ばされた!」 「放っとけよ、いつものことじゃん!」 「なんでこうなるの~~~・・・・」 この女の子に吹き飛ばされ、当時から運も体力もないこの少年が、数年後、まさか世界を守るヒーローになるとは、このとき誰も思わなかったのである・・・。 3月26日水曜日午前7時・雪広邸 「クッ!あ、あ、あ、あのガキーーーッ!」 ガバッ! 「ハァ、ハァ・・・」 久しぶりに帰ってきた実家のベッドで目を覚ます少女=雪広あやか、目覚めは最悪のようであった。 (・・・全く、春休みで実家に帰ってきたというのに・・・最悪の休日になりそうですわ・・) モーニングティーを飲みながら、今朝の夢を思い出しては不機嫌になるあやか。そんな彼女に執事が近づき 「お嬢様、実は先ほど担任の方からお電話が・・・」 「えっ?ネ、ネギ先生から!?」 執事の言葉に、素早く食いつくあやか、 「きゃーーー!やったーー!今日いきなり家庭訪問したいですって~~っ!?イヤーン、ホホホッ、やりましたわ!最高の休日ですわよ!!」 あやかのテンションはたった一枚の手紙から180度回転したのであった・・・。 「い、いつにもまして・・」 「うん、」 いつもながらのハイテンションなあやかを暖かく見守るメイドたち。だが、そんな中一人だけ浮かない顔のメイドが一人だけいた。 (・・・あやかお嬢様・・・) 落ち着きのある20代後半のキレイな女性、霧島小夜子。彼女はこの若さで、雪広家のメイド長を勤める優秀な使用人であり、あやかが寮に入るまでは専属のお世話係をしていたため、あやかからの信頼も厚かった。 だが、そんな彼女は、喜び舞い上がっているあやかを見て、何故か不安な顔をしていたのだ。 午前10時・雪広邸門前 「お、大きいお屋敷ですね・・・お嬢様のご実家と同じくらいあるのでは・・・?」 「お、お城みたいですね・・・」 初めてあやかの家を目撃した刹那とネギはその圧倒的な大きさに呆気にとられていた。 「ホントよ。これじゃあいいんちょの部屋まで辿り着くだけでもいい運動・・「ネ・・・ネギ先生~~っ!ようこそいらっしゃいました~!」・・ってアンタ何時の間に!?」 シュン! 「わあ~~~!」 ふと気が付くと、いつの間にかドレスを着たあやかがネギの眼前に現れ、手を握り締めていた。 「早い!」 「クロッ○アップみたいや!」 そのありえない素早さに刹那とこのかは目を疑った。 「ようこそお越しくださいました・・・って、なぜ、アスナさんまでいらっしゃるんですか!?」 「うわっ!今頃ウチらに気が付いたわ!」 「遅っ!あれ?そういえば良太郎はって・・・ええ~~~!?」 さっきから見当たらない良太郎を探すアスナ、確かつい先ほどまではネギの近くにいた・・・そう、ネギの近くに・・・ 「ひゃあああ!良太郎君がいいんちょに轢かれてあんなところに!」 そう、良太郎はありえないスピードでネギに向かってきたあやかにはねられ、十数メートル吹き飛び、庭の木に激突していたのだ・・・ 「なんでこうなるの・・・」 あのあやかの夢の中から早数年・・・少年は基本的に、全く進歩していなかった・・・。 「ようこそいらっしゃいましたネギ先生にアスナ様、良太郎様は客室でウチのものが看病しますので」 そう言って、吹き飛ばされ気を失った良太郎はメイドたちに運ばれていった・・・。 「あっ、小夜子さんお久しぶりです。」 久しぶりにあった小夜子に挨拶をするアスナとこのか。幼少のころからあやかの世話をしていた彼女とは当然、アスナもこのかも顔見知りであった。 「それでネギ先生、今日はまたどうして私などのところへ家庭訪問へ?」 「えーと、その、今日は・・」 どういうわけか、本当の事情が話せないネギ。アスナの方に視線を向けると、ごまかしてくれという合図をしていた。 「いえ・・・あの・・クラス委員長であるいいんちょさんとは是非仲良くしたいなと思って・・・」 「まあ!!そ、そんなっ~~!」 ごまかし半分にいったセリフなのだが、ネギのその一言はあやかの心を掴んだ! 「う、うれしすぎますわネギ先生・・・。わかしました!もう仲良くなどと悠長なことを言わず、よろしければさらに深く親密な仲に・・・」 ハァハァと息を荒げるあやか、その姿ははっきり言ってちょっと危なかった・・・。 「では、早速寝室へ・・・」 「早っ!」 「コラコラーーー!」 色々なステップを省いていきなりモモタロスばりにクライマックスへと向かおうとするあやか。アスナたちのおかげでなんとかそれは阻止できたが、その後のあやかのネギに対するおもてなしは異常さを極めた。 「ハーブ茶がお好きと仰っていたネギ先生のために各地の農園を買収しておりますわ。どれでもお好きなものをどうぞ」 「買収ってあんた・・・」 「スイーツの方も世界中のパティシエを拉致・・・じゃなかった招き入れて、よりどりみどり取り揃えました。」 「拉致って言うた!今一瞬拉致って言うたでせっちゃん!?」 「き、きっと気のせいですよお嬢様・・・というか、気のせいということにしておきましょう・・・。」 という、まさに常軌を逸したものであった。 「・・・・・・」 「あれ?小夜子さん元気ないけどどうかしました?」 そんなあやかの奇行を先ほどから悲しげな顔で見つめる小夜子に気付くアスナ。 「あっ、いえ・・・、そ、それよりお嬢様、折角ですし、おやつがおいしくなるように皆様でプールを使っては如何ですか?水着のほうはご用意いたしてますし」 「えー、プールまであるんですかここ!すごーい!」 「ネ、ネギ先生が仰るなら・・・」 「で、では、私は良太郎さんにプールへいったと伝えてきますね。」 こうして、ネギたちはプールへ、刹那は小夜子に連れられて良太郎が休んでいる客室へ向かった。 「そうですか。このか様の護衛を、ではある意味私と同じですわね。私も幼少のころからあやかお嬢様のお世話をさせていただいているんですよ?」 「そうだったんですか」 客間へ向かう最中世間話をする刹那と小夜子。二人とも名家の所で働いているという共通点からか気があっていた。 「・・・・・・ねえ、刹那さん?一つお尋ねしてもよろしいでしょうか?」 「はい?」 「もし・・お嬢様・・あなたにとってはこのか様が、過去にとらわれ、今も引きずっているとしたら・・・アナタならやはりそのことを忘れさせたい思いますか?忘却を悲しみから逃れる手段に使うのは罪だと思いますか?」 「えっ?それは一体どーゆう・・・「「「「いや~ん、良太郎様~~~!!」」」」って、今のはまさか・・・」 そこそこシリアスな雰囲気で話す二人の前に聞こえたメイドたちの黄色い声、客室から聞こえた。 客室 「いやいや、皆本当に可愛いですよ。やっぱり働く女性って素敵だですよ。」 「も~う、良太郎様ったらお・じょ・う・ず!」 「お姉さん釣られちゃいそ~う♪」 そこには、いつかの病院の時のように、あま~い言葉で年上のメイドを誘惑するU良太郎がいた。 (・・・・プチッ!) シュン! 「わっ!」 「・・・・おはようございます。ウラタ・・良太郎さん。すっかりお元気そうで・・・」 その光景が頭にきた刹那は瞬動でU良太郎の元へ素早く近づき、夕凪を首筋につきつけ冷たい口調で挨拶した。 「やあ刹那ちゃん?もしかして怒ってる?僕に?それとも良太郎に?」 首に刃物を突きつけられながらいたって冷静なU良太郎、例によって反省の色は全くない。 「いえ・・・、ただ、体調がいいようなら是非プールにと・・・小夜子さん、プールへはどうやって?」 「あ、はい、玄関を出て、右側の庭園の中に」 「そうですか・・・では、失礼します。」 「あいたたたた・・・・」 笑顔でそう言って、刹那はU良太郎の耳を引っ張って客室を後にした。 「な~んだ、彼女いるんじゃん」 「がっかりね~」 「貴方達!仕事中に何を遊んでいるんです!?早く仕事に戻りなさい!」 「「「「「ご、ごめんなさ~い!」」」」」 サボっていたメイドたちを叱り、客室から追い出す小夜子、一人残り部屋を片付けた (全く・・・・、ハァ、それにしてもあやか様の新しい担任の方・・・お嬢様はやはり、未だに引きずってらっしゃるのですね・・) 一人考え事をしながら片づけをする小夜子、そこへ・・・ シュウウウン・・・・ ザアアアア・・・・! 「全く!呆れたものです!!ワカマルスが怒るのも当然ですよ!」 珍しく、怒っている刹那。良太郎(の身体)がメイドといちゃついていたのを怒るというより、ウラタロスのあまりの自分勝手さに腹を立てている感じである。 「ご、ごめん・・・」 「あっ!べ、別に良太郎さんを責めているわけじゃ・・た、ただ、自分のことですし、もう少し怒ったほうがいいんじゃ・・・」 「そうなんだけど・・・なんか、いつもハナさんやアスナちゃんが代わりに怒るからタイミングを逃しちゃって・・・、刹那さんも、僕のために怒ってくれてありがとう」 怒るタイミング云々よりも、そもそも、怒ってすらいないように見える良太郎。というか、自分の事はほっといて、刹那にお礼を言う始末である。 「・・・良太郎さんって、本当にお人よしですね・・・」 「そうかな・・・?やっぱり迷惑かけちゃうよね?」 自分のこの性格の所為でアスナたちがいつも無駄に腹を立てているのに、良太郎は申し訳なさを感じる。刹那はそんな、良太郎を見てクスクスと笑った。 「フフ、やっぱりそうですよ。普通の人は、良太郎さんみたいな状況になったら大抵、他人のことなんて考えてられませんよ。でも、そこはむしろ良太郎さんの素晴らしいところだと思いますよ? どんな時にも誰かを思いやる・・・言うのは簡単ですが、実現するのは簡単じゃありません。きっと、良太郎さんがそういう性格だから、モモタロスたちも、アスナさんもネギ先生もお嬢様も、それに、私もアナタの力になりたいと思うんです。・・・少なくとも私は、良太郎さんには何時までも変わらずに優しいままでいてほしいです」 そう言って刹那は良太郎の良いところを語る刹那。時に甘さが命取りにすらなることもある裏の世界を知る彼女にとって、水のように清らかな心を持って戦い続ける良太郎は太陽のような存在に思えたのだ。 少なくとも刹那自身は、良太郎に対する自分の思いを一種の憧れのように感じていた。 「ありがとう、刹那さん」 そんな刹那にお礼を言う良太郎。 なんとなく、二人を包む空気が甘ったるくなりかけたその時・・・ ドゴーーーーン! 「「「きゃああ~~~~!」」」 (*1) 静かな庭園から悲鳴と爆音が聞こえた! シュウウン・・・ 「イマジンの匂いだ!」 「モモタロス!」 その音とともに、邪悪な匂いを嗅ぎつけ、現れるM良太郎! 「今の方角は・・・お嬢様たちのいるプールだ!!」 「アッチだな?よ~し、先に行くぜチャンバラ女!変身!」 ピッ、 <SWORD FORM> パシュウウン ファアアン ガシャン! 「俺、参上!」 ブオオオオオン! 「ハッ!」 変身と同時に良太郎が通ってきた道からオート操縦で走ってきたマシンデンバードに飛び乗る電王! 続く・・・・ おまけ 【デンマギファイル】 ウラタロス・・・2003年の現代にやってきた未来人のエネルギー体が野上良太郎の思い描く『浦島太郎』から海亀をイメージしてこの世に現出した姿。良太郎にとり憑いた二体目のイマジンで、良太郎が特異点であるのを承知で憑き、そのメリット(安全性?)を利用し、現代をエンジョイするのが目的の色ボケイマジン。 いつも口先だけのウソをついてはその場をごまかし、なかなか本心を表さないひねくれ者で、良く単純なモモタロスをだましてはからかって遊んでいる。 刹那的な生き方で目の前の楽しみを満喫するためにウソをつき、結果、周囲の信頼はまるでなく、そのことからデンライナーから下ろされそうになる。 だが、良太郎のお人よしなウソの介錯により残留することに。本人は否定しているが、そのことに恩義(格下に助けられたくやしさ?)から、以降、良太郎と共に戦うことになる。