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冬馬の嗜好 読み:とうまのしこう カテゴリー:Event 作品:真剣で私に恋しなさい!! 【使用】〔自分の手札2枚を控え室に置く〕 Main 目標の相手のキャラ1体を【レスト】にする 僕はどっちも好きできすから illust: MJ-081 R 収録:ブースターパック 「真剣で私に恋しなさい!!」
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露店とかで取引されている、会長の嗜好品情報ねぎ。 兜 鎧 武器 盾 アクセサリ(頭) アクセサリ(体) アクセサリ(手) アクセサリ(足) エフェクト インクリ強化品 (インクリの値上がり影響で高騰中) アビリティ素材 雑貨系 合成鎧材料 強化剤
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べーすそうしゃによるしこうかいろ【登録タグ へ ヤヅキ 曲 結月ゆかり】 作詞:ヤヅキ 作曲:ヤヅキ 編曲:ヤヅキ 唄:結月ゆかり 曲紹介 11月11日は…!なんと、プリッツの日 ベースの日とも言うらしい。去年知りました・・・なので、オケがベースとドラムのみという力しか感じない曲です。(作者コメ転載) ヤヅキ氏 の76作目。 歌詞 指弾きで鳴らすタテノリ はめ込み鳴らした手の叩き出し アメコミ読みだし さらに酒飲み 駆け落ちしたボーカルとギターに メンドクサイ恋愛の駆け引き 波乱万丈 バンド内空気 親指で叩いた このカラクリ ただ楽しみたいだけの私 そしてジャンクビート ラップ韻と踏んで パンクロックとファンクベーススラップ音と鳴って楽しめば? はじめようか 四弦奏者の歌 ドロップしたD 低音が響いて ルート音を辿れば それだけで良い 首振りながらさ 引き倒してみれば 僕らによる嗜好の回路 駆け引きで鳴らすタテノリ はめ込み鳴らすリズム叩き出し 酒飲みながら笑って楽しみ パンクな洋楽を聴きだしたり かと思えば可愛い歌聴いて カービィグッズ集め出してみて ファミコンにエフェクターを入れたり ピコピコ音をベースで鳴らした そしてノイズを掻き鳴らしてまき散らす 四弦奏者の歌が鳴り響く はじめようか 四弦奏者の歌 ドロップしたD 低音が響いて ルート音を辿れば それだけで良い 首振りながらさ 引き倒してみれば 僕らによる嗜好の回路 僕らによる嗜好の回路 僕らによる嗜好の回路 コメント 名前 コメント
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嗜好品 NPCとの交流に使うアイテム。 NPCの好みによって、トレードポイントを多くもらえる。 ※並びはゲーム内を参考にしています。 嗜好品を渡して貰えるポイント一覧 名称 ルイ ヤクモ ミア イオ ジャック エヴァ ムラサメ ココ デイビス 入手方法 古ぼけた文学書 5 1 1 3 3 2 年代物のブランデー 2 5 3 1 5 1 香り高い紅茶 3 1 5 3 2 2 色褪せたコミック 5 3 2 3 1 3 こだわりの地酒 2 5 1 1 1 1 謎の置物 1 1 1 5 1 1 ご当地ペナント 1 1 1 5 1 1 アンティークコイン 2 1 1 2 5 3 花の種 1 1 2 2 3 5 野菜の種 1 1 2 2 3 5 レトロゲーム 2 3 2 2 1 1 ボードゲーム 2 3 2 2 1 1 刺激的なスパイス - 2 3 1 2 2 芳醇なハーブ 1 2 5 2 2 2 懐かしのLPレコード 2 3 2 2 3 3 チョコレート 3 2 3 2 2 2 瓶詰めのジャム 3 1 3 2 2 2 銃のカスタムパーツ 2 3 1 1 2 2 おシャレな香水 2 2 3 3 - 3 年季の入った工具 1 1 1 1 1 1 上質なコーヒー豆 3 2 1 2 2 1 クラシックカメラ 1 2 1 2 3 2 本格的な万年筆 3 1 2 2 2 2 オーガニック石鹸 2 2 3 3 2 3 35mmフィルム 2 3 2 3 3 2 プレミアムシガー 1 2 1 1 3 - 良質な画材 1 - 2 2 1 3 ふかふかのぬいぐるみ 1 1 2 - 1 2 くせのあるチーズ 2 3 1 1 3 2 プロテインパウダー 2 2 1 1 2 1 新品同様の楽器 3 2 - 2 1 3 パガラリー人形 3 5 3 3 5 3 トマトおでんパン 5 2 3 5 2 5 ガーリックチョコフレーク 2 1 - 3 2 1 スシタコス 2 3 3 3 5 - ゲイシャヌードル 3 2 3 2 3 5 血涙飴 3 3 3 3 3 3 嗜好品取引 崩壊都市 地下区域の「屋外の十字路」に居る、シャンと嗜好品を取引できる。 取引には「旧世代の資材」が必要。 ※並びはゲーム内を参考にしています。 名称 好む人物 出品条件 他の入手方法 古ぼけた文学書 シャンのクエスト【1】達成 「崩壊都市 地下区域」 年代物のブランデー シャンのクエスト【2】達成 香り高い紅茶 初期 「崩壊都市 市街地」 色褪せたコミック シャンのクエスト【3】達成 「崩壊都市 市街地」 こだわりの地酒 シャンのクエスト【1】達成 謎の置物 シャンのクエスト【3】達成 ご当地ペナント 初期 「崩壊都市 地下区域」 アンティークコイン シャンのクエスト【1】達成 「崩壊都市 地下区域」 花の種 初期 「崩壊都市 市街地」 野菜の種 シャンのクエスト【3】達成 レトロゲーム シャンのクエスト【1】達成 ボードゲーム シャンのクエスト【2】達成 刺激的なスパイス シャンのクエスト【1】達成 芳醇なハーブ シャンのクエスト【4】達成 懐かしのLPレコード 初期 チョコレート シャンのクエスト【2】達成 瓶詰めのジャム シャンのクエスト【1】達成 銃のカスタムパーツ 初期 おシャレな香水 シャンのクエスト【2】達成 「崩壊都市 市街地」 年季の入った工具 シャンのクエスト【1】達成 「崩壊都市 地下区域」 上質なコーヒー豆 シャンのクエスト【3】達成 クラシックカメラ シャンのクエスト【2】達成 本格的な万年筆 シャンのクエスト【3】達成 オーガニック石鹸 シャンのクエスト【3】達成 35mmフィルム シャンのクエスト【2】達成 プレミアムシガー シャンのクエスト【3】達成 良質な画材 シャンのクエスト【2】達成 ふかふかのぬいぐるみ シャンのクエスト【1】達成 くせのあるチーズ シャンのクエスト【1】達成 プロテインパウダー 初期 新品同様の楽器 シャンのクエスト【2】達成 バガラリー人形 シャンのクエスト【4】達成 トマトおでんパン シャンのクエスト【4】達成 ガーリックチョコフレーク 初期 スシタコス シャンのクエスト【3】達成 ゲイシャヌードル シャンのクエスト【4】達成 「崩壊都市 地下区域」 血涙飴 初期 旧世代の資材 - シャンとの取引に使う嗜好品の為、出品はされない ドロップ
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ずっと俺だけ映してて。 猟奇的破壊嗜好 目、潰していい? と聞くと なんでも大抵聞いてくれる千尋も、 流石にそれは困ると言って、 俺にやめろと言ってくる。 だって料理も作れなきゃ、縫いもんだってできねぇし 俺の得意なことなに一つ、まともにできなくなるだろぉ? 努力次第、とかそういう事も 言えないことはないが そんなのは俺は好きではないので 努力するのはバカだと思っているので その意見には口出しせずに なら仕方ないとその場は引き下がる。 でも、良いと思わねー? 俺が目潰したりくり抜いたなら、千尋が最後に映すのは俺だ。 そして俺だけ、頭ン中に強く残る。 きっと。 汚濁にまみれた中に 狂気の中に 俺だけを見いだす。 どうだろう。 なんと素晴らしいことか。 ゴミ達と千尋が関わることなんて 全て遮断してやりたい。 触れるな、話すな、見るな。 千尋の感覚全部 奪ってやりたい。 俺以外、なにも 感じなくていいよ? 俺以外との記憶も 俺に会う以前も 過去も未来も 全部なくしてやりたい。 千尋は俺の 俺の 俺のだから なぁ、いいだろ? 心の中での問い。 「い、たっ…。ァ、ぅ…」 悲痛と甘美が混じった、なんとも言えない嬌声(いや、叫声なのかもしれない)は 脳裏に深く響き渡り、もっと聞きたいという欲求に襲われる。 千尋の首元に噛みついて、思い切り、痛いというその振動音は聞こえないふりをして、力を込めた。 今快楽と苦痛は、どちらが勝っているだろうか? 滴る血を舐めとって、そんなことを思った。 千尋の血は、甘い。 気のせいかもしれない。でも自分にとっては甘い。 酔わせるようなそんな味だ。 軽くしか飲んだことはないが、ミルク味のリキュールに似ている。 そうかと思えば、意外にも、後には残らなくて あぁ、もっと欲しいと、嘆く本能を押さえた。 やりすぎたら千尋が死んでしまう。 貧血で倒れられても、明日(まぁ、もう今日なのだが)俺の精神がもたないし。 千尋がいないと、この世界なんて滅んでしばえばいいのにと、そんなことしか思えない。 俺は千尋がいないことには、自分の存在意義も感じられない。 首元から口を離すと、唾液と血液が、どろりと糸をひいた。 暗がりにうっすら見える千尋の顔は、痛みに歪んで、快楽に恍惚し、何とも言えないものだ。 とろんとした瞳は、自分に向けられているが、焦点はあまり合っていない。 少し開いた口からは、微量の声と、荒い息づかいが漏れて、 それにより、絶頂を迎えたのだろうと悟る。 今まで没頭していて気付いてなかったのだが。 白濁色の液体が、どろどろと、シーツを汚して。 軽く指にからみつけたら、何を思ったか自身はそれを舐めた。 決して、美味しくはない。 あまり酷くないが、少し苦いし(これが本当に甘かったら大事だ。) 自分は血のほうが、好きだと思った。 「っ…みぃ…ぁ…」 また少し、身体を弄ったなら、千尋が名前を呟く。 「はっ…!ちぃ、いやらしーの。声とか、顔とかー…」 「んな…こと…!………ンっ…」 「ぶっは!かわいー…。すぐ反応する…。イったばっかなのに!」 恥ずかしそうにする千尋は、なんとも興奮を誘った。 今千尋には、俺しかみえなくて、俺しか感じられないのだろう。 そう思うと満足で、本能からの欲求に逆らうことなく千尋にキスをした。 苦しそうな吐息は行為をエスカレートさせる。 散々味わって、解放したら、また荒くなった息づかいに気付く。 苦しい?気持ちイイ? どんな感じなんだろうかなんて。 全く考えたことはなかったのだけれど。ふと、思って。 「なー千尋ー。」 余裕がない相手に。まともに答えられそうにない相手に、 繋がったままで、呼びかけて 「ちぃの目…。」 剔って、いい?なんて 何度目かわからない質問を 投げかけて 「俺だけしか覚えなくていいからさー。」 今の俺を、しっかり見てよ? 俺の事だけ、この視界の俺のこと、しっかり覚えててよ。 また千尋は否定するだろうと、思いながら。 「……はッ…ァ…!……み、ぃがっ…」 だけど、たどたどしく呟かれたのは みぃがずっと、俺が死ぬまで、俺にふれててくれるなら。 そんな、言葉で。 「んなに…ッ…したいな、ら………い、…ぜぇ…?」 でも毎日、一度はみぃを、感じさせて。 飽きたなんて言わないで。 「はっ…マジかよ…。」 思いもかけずの、肯定に、思いがけず戸惑った。 千尋に俺だけ映しててほしい。 それは、変わらないけれど。 「っ…でも、さー。俺、やっぱいーや。…千尋の、料理…食べれないの…嫌だし。」 破壊衝動は、止まらないけれど どうしようもなく愛しいが 何故か、思いとどまった。 「…そ、か……っ…」 「おー。…けど、なー。ちぃが死んだら」 ちぃの身体切り開いて、それから、火葬したら、骨を砕いて、 「一つに、なろーな。」 意味をきちんと受け取ったのかは知らないが 千尋は、涙を浮かべた、紅潮した顔で こくりと頷いた。 どちらにせよ。 猟奇的破壊嗜好。 …空には赤い月が架かる。 緩グロエロ水千。なんだか楽しかったよ! 「みぃってグロいの似合うよね」から発端…!
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基本むっつり。褐色娘スキー。 ガード硬い見た目の女の子がいいです‼ 年上は20上まで行けるらしい。 黒髪推奨w 百合が好きw あまり知られていないけど実はほくろも好き。 生まれ変わったら猫カフェのカーペットになりたい。 女性説も浮上してる。 「おっぱい」が禁止用語に設定されていても「おっぱい」を叫ぶことのできる、おっぱい特権を所持している。 なお「おっぱい」がセカチャで禁止されたら連チャで「おっぱい」を叫ぶことでうっぷんを晴らしている。
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Story ID J+SraoUa0 氏(152nd take) 「加虐嗜好」 Lyrics ID J+SraoUa0 氏(152nd take) 「ローゼンメイデンのマネージャー、金糸雀かしらぁ~、今日はともえバンドに文句があるかしらぁ~、関係者はいるかしらッ」 「こんにちは、私はともえバンドのマネージャー、草笛みつ、お話はこちらの部屋で聞きます」 「フンッ、言いたい事はたくさんあるかしらぁぁ~ッ」 「そう興奮なさらずに、お話はゆっくり聞きます、さぁこちらの部屋へどうぞ、どうぞぉ~」 「加虐嗜好」 作詞・柏葉巴 作曲・柿崎めぐ 編曲・ともえバンド 謎めいた秘密の言葉 囁けば 開く扉の向こう 乱れた楽園 いばらの鎖で繋がれた アナタは夜の召使 私の指に口付けて 逆らえないセリフに踊る体は 揺らめく炎と 淫靡な影絵 落ちた赤い熱と 歯を立てた乳房が誘う 禁断の遊びに溺れましょう すがって喘いでたれ流す 愛のジュースは きわどく甘い蜜の味 ソドムの街でさ迷う 私とアナタは花と蛇 恥辱に甘える悪徳の栄え O嬢の慰めは調教の旋律 背徳の螺旋に交わって今宵も酔いしれましょう 「金糸雀はまだ帰ってこないの?心配なのだわ」 「大丈夫だよ、真紅。金糸雀はああ見えてしっかりしてるからね」 「ただいまかしらぁ~~~~」 「あっ、金糸雀、どうだったの? ハッ、その手に持ってるのは何?」 「蝋燭とムチかしらぁぁ~、カナは危険な大人の世界を知ってしまったかしらぁぁぁ~~トロ~ン」 「なんてことだ、金糸雀までおかしくなったよ、もう我慢できない、今度は僕が直接文句を言ってくるよッ!!」 「気をつけるのよ、蒼星石ッ!!」 「真紅、僕は大丈夫だよ、それじゃ、文句を言ってくるよッ」 「あぁ~、心配なのだわ ハラハラ」 短編連作SS保管庫へ
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相本連太郎は森の中をゆっくりと動き回っていた。 花の水やりと、飼育が趣味の変わった男。 彼は殺し合いをすると言われても、さほど驚きはしなかった。 最初から知っていたかのように。 周りで40人が死んでも、気にしなかった。 はじめから分かっていたかのように。 といっても実際に彼は、殺し合いが行われることも、40人が死ぬことを知っていたわけではない。 ただ、彼はあまりにも他人や出来事に興味を持たなさすぎた。 ゆえに、彼はこの事態の深刻さに気づいていなかった。 □□□ 4人は集まり会議をしていた。 黒羽茜、該凱哉、倉田文江、湖桷匁それぞれ男女2人ずつ。 それぞれが特殊な性癖を持つ。 黒羽茜言う、自分はブラコンだと 該凱哉言う、自分はシスコンだと 倉田文江が言う、自分はファザコンだと 湖桷匁が言う、自分はマザコンだと 彼らは一致団結し、自分たちをバカにするものたちに復讐をしようとする。 しかしそんなことを考えてるのは、倉田と湖桷だけだが。 倉田と湖桷はファザコンマザコンだからとバカにされいじめられてきた。なので復讐をすると心に決めた。 一方、該と黒羽はそんなことはなかったので、殺し合いはせず、生き残ろうと心に決めた。 4人は危ういバランスのもと、性的嗜好というもので成り立つ。 残るはロリコンとショタコンのみ。 「それでは次はロリコンとショタコンを探すとしよう。で、どうする?」 「え~~~~~~面倒くさいよ~~~~~~~」 「却下だ。下手に動くと死ぬからな」 「いないかな。ロリコンとショタコン」 上から順に該凱哉、黒羽茜、湖桷匁、倉田文江である。 「あのなぁ……そのまえに茜、いい加減背中から降りろよ」 「いやだ~~~~~~動きたくないよ~~~~~~」 基本、休みの日の移動は兄や弟がやってくれていたため、黒羽は降りたくなかった。 逆に該は姉や妹を背負ったことがある。 それゆえに、黒羽が男子のなかで誰かに乗りたいと言った時、該は進んで立候補した。 「それよりもさ。武器を見せ合いましょ」 「そういや、そうだな。じゃあ、降りてくれ、茜」 「分かったよ、そこまで言うんなら……」 黒羽は凱哉の背中から降りる。背中の感触が名残惜しい。 該も同様に、背中にあった柔らかい感触が名残惜しかった。 なぜか、お互いを見つめる。 「もう一度、乗って良いですか」 「乗って良いですよ」 なぜか頬を赤らめながら言っていた。 それを見て、湖桷匁と倉田文江はイライラしていた。 黒羽が該の背中に乗ろうとしたとき、倉田がそれを止めた。 「そこ!ピンクムードを出さない!」 「ちっ(ちえっ)……」 二人とも舌打ちをして乗るのをやめ、渋々とデイバッグを開いた。 □□□ お互い見せ合った結果、1人一つずつ武器があった。 該はカンプピストルと弾が3つ。 黒羽は火炎放射器。 湖桷はトイレットペーパー。 倉田はPSPだった。 どうやら後者がハズレで、前者が当たりだったようだ。 「なんで、PSPなのよ!」 「俺のよりはマシだろう。PSPは至近距離で有効活用できる。無いよりマシだ」 「火炎放射器か~~~~重たいから湖桷くんにあげる」 「む……ありがたく頂戴する」 「俺はカンプピストルか。弾は3つと……大事に使わないと……」 武器に使えるのはカンプピストルと火炎放射器のみ。 カンプピストルは該が持ち、火炎放射器は湖桷が持つことになった。 「む、誰か来たぞ」 「やっと来た……」 「アイツはどっちだ? ロリか、ショタか?」 「とりあえず話しかけようよ~~~~~~~」 そして、該が黒羽を背負い、通りかかった男性に話しかける。 「あの、すいませーん!」 男はゆっくりとコチラを向いた。 「なんだ貴様らは。用か?」 男性は訝しげにこちらを向く。 目つきが異様に鋭い大人の人だ。 鋭い目つきに4人は竦むが、該は意を決して尋ねた。 「あの……失礼ながら、あなたに性的嗜好はありますか?」 「性的嗜好……? 残念ながら、そんな異常者が持つようなものは持っていない。すまんな」 男はそう言い立ち去ろうとする。これに黙ってなかったのが湖桷と倉田だった。 倉田はPSPを手に、湖桷はトイレットペーパーを手に、男に襲い掛かった。 男は気配を察知したのか、すぐに後ろを向き、PSPの攻撃を避ける。トイレットペーパーも避ける。 男は一旦首を傾げると、すぐに頷いた。 どうやら、いま、自分が置かれている状況を理解したらしい。 「ああ、成るほど。これは殺し合いだったな……隙をつき、俺を殺そうとしたと。いや、関心関心」 「五月蝿い! 私達をバカにしやがって!パパが好きでなにが悪いのよ!」 「貴様はここで殺す。俺たちをバカにしたことを後悔させてやる!」 そういうと、湖桷はトイレットペーパーを捨て、火炎放射器を取り出す。 「おい、やめろ! いま戦っても意味が無いだろうが!」 決死で止めようとする。 俺と茜は殺し合いに乗らないつもりだった。もちろん二人もそうだと信じていた。 しかし、彼らは全く別の考えだった。 「なによ! 該はバカにされて悔しくないの?」 「別にバカにされてもいいじゃん。その人がどう思うかはその人の自由だよ~~~~~?」 もちろん俺は茜と同じ考えだ。 しかし、彼らにとっては逆効果だった。 「湖桷、あんたはコイツらを頼むわ。アタシはこの男を殺すわ。」 「了解した。」 「まて!おい!なんで俺らまで!」 湖桷はうなずくと、じりじりとコチラに迫ってくる。 その光景を見届けると、倉田は男のほうに向く。 男は以前、表情を変えない。 「さて、私達をバカにした罪は重いわよ……!」 「いや、バカにした覚えはない。単に思ったことを口にしただけ……」 「それをバカにしてるのよ!」 そう言うと、倉田はPSPを片手に男へと飛び掛る。 男は理解していなかった。なぜ、バカにされたと勘違いをしたのかと。 しかし、分かったとしても彼はなんとも思わない。 「分からんな」 男は飛び掛った倉田をいなしてそのまま、地面に伏せさせる。 「ぐふっ!」 「さて、アイツだな……」 倉田をそのままにし、湖桷のほうへ走り出す。 そのころ、黒羽と該は湖桷に追い詰められていた。 逃げ場はない、まさに絶体絶命。 「さて、死んでもらおう」 「なんで、俺たちまで殺されなけりゃいけねえんだよ!」 「俺たち同じ人種なのに復讐しようとしない。ただそれだけだ」 「復讐をすること自体、間違いだろうが!」 「五月蝿い! 貴様らには分からない。俺たちがどんなに苦しんだかを……!」 「どんなことがあったの~~~~?」 「知らなくてもいい。どの道貴様らはここで死ぬのだからな」 ああ、もう終わったな…… 湖桷が火炎放射器の引き金を引こうとしたとき ごきゃり 湖桷の首がありえない方向に向いた。 と同時に、倉田が息を切らしながら到着した。 「はあ……はあ……許さな…… 男は湖桷の手にあった、火炎放射器をふんだくり、引き金を引いた。 倉田はあっという間に火に包まれてしまった。 倉田はしばらく暴れたあと、力尽き、その場に倒れた。 俺と茜はその光景をただ見てるだけだった。 「おい、小僧。ケガはねえか?」 「あ、はい。大丈夫です」 「私も大丈夫です~~~~~~~」 「そうか。じゃあな」 そういうと男は去っていった。 しかし、その数秒後、男は帰ってきた。 「失礼、聞くことを忘れていた。十村鈍吉を知らんか?」 「知りません」 「そうか。ならば、こんどこそサヨナラだ」 男は立ち去ろうとする。 「あのっ!」 「なんだ?」 「名前はなんですか!」 「……相本連太郎だ」 それだけ言うと、男は去っていった。 該は火炎放射器と、PSPを拾うと、そこから立ち去った。 そして残ったのは、二人の男女の死体だけとなった。 「どうするか?」 「えーっと、歩こうっ! 「そうだな!」 目の前に起きた光景を胸にしまいこみ、歩き出す。 また会えるといいな、相本さん。 あ、僕たちの名前を言うのを忘れてた。 【F-5/森/一日目・夜】 【該 凱哉】 [状態]健康、茜をおんぶ [装備]カンプピストル 弾×3 [道具]支給品一式、火炎放射器 [思考・行動] 基本 殺し合いには乗らない。生き残る。 1 茜と行動 2 茜を守らんと…… 3 茜って以外に胸デカいな…… 【黒羽 茜】 [状態]健康、おんぶされている [装備]なし [道具]支給品一式、PSP [思考・基本] 基本 殺し合いには乗らず、生き残る。 1 凱哉と行動 2 凱哉の背中は落ち着くなあ~~~ □□□ 彼はようやく事態の深刻さに気づいた。 しかし、彼にはそんなことはどうだってよかった。 彼は人を殺すことも慣れていた。また、人が死ぬことも見慣れていた。 彼が所属する、警視庁犯罪操作部第零課というところは人に知れ渡ることのない。表向きには存在しない部署。 上司、十村鈍吉と合流しようと彼は考えていた。 しかし、十村鈍吉は油断しているところを女性に撲殺されたことを彼は知らない。 彼はもういない上司を探し、歩き続ける。 ふと、先ほど助けた二人がこのあとどのようなことになるかを想像する。 しかし、その想像はわずか数秒後、彼の頭から消え去っていた。 【倉田文江 湖桷匁 死亡】 【F-5/森/一日目・日中】 【相本 連太郎】 [状態]健康 [装備]なし [道具]支給品一式、ランダム支給品×1 [思考・行動] 基本 人を殺してでも生き残る 1 十村さんと合流する。 2 邪魔する人間は削除する。 【参加者特徴】 該凱哉 重度のシスコン。高校2年生。 姉と妹がおり、どちらもスタイルとルックスはいい。 姉と妹をおんぶをすることが多々ある。 黒羽茜 重度のブラコン。高校2年生 兄と弟がおり、どちらもイケメン。 兄と弟におんぶをされることが多々ある。 倉田文江 重度のファザコン。高校1年生 父親が好きで仕方が無く、一緒に風呂に入ることも多々ある。 それゆえに、クラスでいじめられる。 湖桷匁 重度のマザコン。高校3年生 母親が好きで仕方がなく、一緒に寝ることが多々ある。 それゆえに、クラスでいじめられる。 相本連太郎 目つきが異様に鋭く、警視庁に勤める男。 しかし、警視庁犯罪操作部第零課という表向きには存在しない部署に所属する。 十村は彼の上司である。 Back 010俺には通じない 投下順で読む :そして図書館には誰もいなくなる GAME START 該凱哉 :[[]] GAME START 黒羽茜 :[[]] GAME START 倉田文江 GAME OVER GAME START 湖桷匁 GAME OVER GAME START 相本連太郎 :[[]]
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東條操『分類方言辞典』 飲食嗜好 あいだぐい (間食) ↓かんしょく あえもの (韲物) *なます (補)おばい・よごし。 【青大豆の韲物】 (本)じんだあい。 【刺身と野菜の韲物】 (本)かけあい。 【魚の韲物・ぬた】 (本)てっぼーあい。 あおもの (青物) ↓やさい あかざとう (赤砂糖) (本)ばん。 あきる (飽) ↓あきる(三二六ぺ)・まんぷく あく (灰汁気) *はい(二〇三ぺ) (本)きけ。きんむらし[形]・じけ。 あげもの(揚物)・てんぷら (本)あげだし・くらま・つきあげ・つけあげ。 【しょうじんあげ】 (補)あげもの。 【甘藷の揚物】 (本)かんちょろりん。 【麦粉の揚物】 (補)あんらぎー。 【てんぷらの衣】 (本)きぬ。 あさくさのり ↓のり あさめし (朝飯) (本)あーせ・あさあがり・あさがり・あさき・あさけ。あさざ・あさじゃ・あさんかーり。あす・あせ・おちゃのこ・き・ちゃ・ちゃのこ・にんさる・ひていみていむん・めーさび・(補)あさもの。 【朝食前の食事】 (本)あさじゃ・おきじゃのこ・ちゃのこ。 【朝食時】 (本)あさぎり。 【朝食前又は朝食前の仕事】 (本)あさおり・あさぎ・あさげ・あさずくり・(補)あさつくり(あさっばか)・あさっばか・あさわざ・ちゃまえ。 【朝食後】 (本)あさおり。 あじ(鰺)の秋とれたもの *あじ(〇五七ぺ)・ひもの (本)あきあじ。 あじ(味・味加減)をみること (本)おてのこ・おにぐい・かんきき・しおくい。 【味わう】 *うまい (本)あじめる。 【味が薄い・塩気がきかない】 (本)あまさい・うさっぴゆーか・うさぶか・さびなか・しつしょむない・しょむない・どんけない・まずい・またい・みずくさい・(補)あふわさん・なるい・みずくさい。 【味が無い】 *まずい (本)そっぱい」がない。 【味もそっけもない】 (補)あじもささらもなか 【えがらっぽい】 (本)えぐる[動]・ほがる[動]。 【渋い】 (本)しっばか。 【苦い】 (補)みがい。 【苦く渋い】 (本)きぶい。 【味の淡泊な・あっさりしている】 *さっぱり(三四五ペ) (本)さっびらこえ・ものあさか・(補)あさい。 【濃厚・しつっこい】 *しつこい(三四六ぺ) (本)くどっぽい・むつこい・(補)ものこい。 【粘着力ある物の味覚】 (本)もちもち。 【味が変る】 *うどん・もやがま (本)きりする・よれる。 あずき(小豆)を煮て蕎麦団子を入れた物 *あずき(〇六六ぺ)・もち (補)ぜんびん。 【小豆粥】 (本)さくらがゆ・ぞーすい。 【小豆を煮る時にさす水】 (補)しわのし。 あぶら (油脂) (補)あんだ。 【油気が濃い】 *あじ・あぶら(一八二ぺ) (本)むつこい。 【油ぎっているさま】 *さかな (本)ぎちぎち・ぎとぎと。 【胡麻油】 (本)しらしめ。 【荏胡麻の油】 (本)しらしめ。 【菜種油】 (本)しょーじんあぶら。じょーとーあぶら・せーとー。 あぶらげ (油揚豆腐) (本)けんけん・つかげ(つきあげ)・つきあげ・はんべ・(補)はべん。 【あぶらげ飯】 (補)てっかめし。 あぶる (炙) ↓やく あふれる (溢) ↓一八二ぺ あべかわ (安信川餅) *ぼん(四六九ぺ) (本)しこーもち・ふきどりもち・ふぶきもち・まめこもち(まめのこもち)・まめのこもち。 あまい (甘) (本)あじまさーん。 【甘過ぎる】 (補)あまくれる[動]・もげ[形]。 あまざけ (甘酒) (本)あまがい・あまかす・いちやざけ・おどへい・しき。 【甘酒をつくる】 (本)かく。 【端午の節句に供える甘酒】 (補)あまがし。 あまちゃ (甘茶) (本)おぶゆ。 あみ ↓てっきゆう あめ (飴) (本)あめがた・あめだか・ぎょーせん・じょーせん・はなみ。 【飴玉。てっぽうだま】 (本)いちりだま・からすのめのたま・つむだま・どんぐり。 【水飴】 (本)かんおとし・ぎょーせん・じょーせん・じゅるあめ・しるあめ・じるあめ(しるあめ)・ずるあめ。 【切飴】 (補)のんきー。 【飴の塊】 (補)じょーせんあめ。 【竹皮に延ばして包んだ白色の飴】 (本)じょーぜん。 【飴などがとけて一かたまりになること】 *もち (補)ひとつらもち。 あられ (霰餅) (本)きりこ・こんぴ二 (補)こだま。 【霰餅を半月形に切った物】 魎やいとのふた。 ありあわせ (有合) (本)いけいけ。 あわび (鮑) ↓あわび(〇五七ぺ)・しょくもつ・ほしあわび・もち あわもち (粟餅)↓もち・しょうがり(四六一ぺ) あわもり (泡盛) (本)はなだき。 あん (餡)・*ぼたもち・もち (本)おこ・こ・せん。 あんかけ (餡掛) ↓うどん いか (烏賊) ↓いか(〇五七ぺ)・しおから いかものぐい (悪食) (本)むだぐい・むだじき(むだぐい)。 いじきたなし (貪食者) *くう (本)がしたかり・がしまけ・がち・ざしきびにん・じーぼー・じえーた・ずいたれ・ずいとー・はいだま・はなっぼろ・ひかん・びろー・やしごろ・やしっぽ(やしごろ)・(補)しんぽっかり。 【意地がきたない】 (本)いげつない・がしめく[動]・さぐたましい・ひれつな・ほっちゃげない・やげない。 いためる(煤) (本)いびる・(補)たしゆん。 いちにんまえ (一人前) *ひとなみ(二四五ペ) (本)ひとりてまえ。 いっぱい (一杯) ↓ちゃ いっぱい (充満) *ちょうど(三九一ぺ) (本)ぐんばい・ひっとつ・ふっとつ・ぶんぶん・(補)きんきらきん。 【充満する】 (本)はばかる。 【水がいっぱいたたえている】 (本)ぎばうつ・ぎばぎば」している・どんぶりみち」になっている。 【はいりきれない】 (本)はばかる。 【水など盛りあがっていっぱい】 (本)めたたきいっぱい。 【ぎりぎりいっぱい】 (本)つついっぱい。 【ようやく満ちているさま】 (本)かすりかすり。 【充満していないさま】 (本)けそけそ。 いとをひく ↓くさる いとそこ (糸底) ↓ちゃわん いなりずし (稲荷鮨) (本)きつねずし・きんちゃくめし・こんこんずし・たのきずし。 いも (芋) *いも(〇六八ペ) ・あげもの・きりぼし (本)ぼぼ。 【ふかしいも】 (本)ほっこり・むしいも・(補)むしいも。 【やきいも】 (本)ほっこー・ほっこり。 【ほしいも】 (本)かんころ・きんりー。 【甘藷の生焼け】 (本)けんやけ。 【甘藷の生煮え】 (本)ごじ。 【馬鈴薯里芋を串にさして焼いて味噌をつけた物】 (補)いもぐし。 【芋を箸にさして食う】 (本)でこまわす。 【芋めし】 (本)あちにー。 【甘藷を干して粉にした物】 *だんご (本)かんこ・かんころこ。 【芋の茎のほした物】 (本)いもじ・わりな・わんな。 いやしい (卑) ↓▼いやしい(三三〇ペ)・いじきたなし・くう いりこめ (妙米) ↓こめ いりまめ (炒豆) *ぜつぶん(四六三ぺ) (本)ぼーずまめ・ほとぎ。 いる(炒) (本)しじる。 【炒る時に掻き廻す道具】 (補)わがね。 いれもの ↓ようき いわし (鰯) ↓いわし(〇五七ぺ)・ごまめ・しおづけ・しる・だし・ひ馬の・しょうがつへ四六一ぺ)・せりぶんへ四六三ペ) いんしょくてん (飲食店) (本)てんや・(補)ぜいびや。 【飲食店で売っている物】 (本)てんやもの。 【飲食した代金を支払わないこと】 (本)やさ。 【金を払わずに飲食する者】 (本)ごまのはい。 うえる (飢) *くう・くうふく (本)かじる・かつれる・たえる・(補)うがりーん・かてーる・かわく。 【飢えている人】 (本)かつえど。 【飢えているさま】 (本)かーかーしい[形]・とべとべ・へたへた。 【飢えきしのぶさま】 (本)かつかつ。 【飢えて力のないさま】 (本)たよたよ躑。 【餓死】 (本)くたぶれしぬ[動]・ひじ・ひしむ[動]・ひじん。 うおぐし (魚串) ↓さかな うすめる (薄) (補)のべる うりりか (移香) (補)えとろう國。 うつわ (器) ↓ようき うどん (饂飩) *めんるい (本)くべ・ちりむじ・(補)めんめ。 【手打饂飩】 (本)うちいれ。 【乾饂飩】 (本)ひのうどん。 【煮込饂飩】 (本)にぼーと・ほーちょー(ほーとー)・ほーとー。 【飴掛饂飩】 (本)のっぺー。 【饂飩などが蒸れ過ぎて味が悪くなる】 (本)おもける。 【饂飩を切る】 (補)つぐ。 【饂飩を切る幅のひろいほうちょう】 (補)うどんつぎぼーちょー。 【饂飩や蕎麦を切る台】 (補)めんだい。 【饂飩や蕎麦を打つ時に伸す板】 (補)めんばいた。 【饂飩を打つ時に粉をこねて載せる厚紙】 (補)はないがみ。 【饂飩を打つ時に粉をこねた物にかぶせて踏む厚紙】 (補)ふみがみ。 うどんこ (小麦粉) *しるこ・すいとん・だんご (本)こ・こーずきー・ざつとばり・ねばり・まこー。 【麦粉て作一・た粥のような食物】 (本)たーちー。 【粉の古くなって味の落ちた物】 (補)ねこな。 【粉の虫ずるになった物】 *むしずる (本)ねこ。 【粉をこねる】 (補)あーしゆん。 【粉を固めにこねる】 (本)しとねる。 【粉をこねる時の容器】 (本)かきばち・かぶとばち・(補)さはち。 【粉をこねろ時にとけない塊・ままこ】 (本)さなご・ちこ・つだめ・つつら・なまこ・ねこ・(補)いぼがき。 うなぎどんぶり (鰻丼) (本)まぶしめし(まむしどんぶり)・まむし(まむしどんぶり)・まむしどんぶり。 【鰻飯】 (補)まむし。 【場違いの鰻】 (本)たびうなぎ。 うに (雲丹) *うに(海栗・〇五八ぺ) (本)かじえ・がぜみそ。 うのはな ↓おから うのみ (丸呑) (本)いけのみ・おろのみ・ぐいのみ・くちのみ・ぐっとのみ(ぐのみ)・ぐのみ・ぐんのみ(ぐのみ)・ぐんびりのんだ囿・(補)えーのみ。 うまい (美味) (本)いしい。こーばしい。 【うまそうな】 (本)まげな。 【味のこまやかな】 (補)くーべーさん。 【味のよい物】 (補)あじくーたー。 うるち (粳) ↓こめ・もち うまに (料理名) (本)がめに・(補)たきだし。 うめる ↓ゆ うわじる(上汁)を除く *ようき (本)はゆる・ひたむ。 えいよう (栄養) ↓じよう えぐい (〓) ↓あじ えんぞう (塩蔵) ↓しおづけ おおぐい ↓たいしょく おおさかづけ (大阪漬) ↓りけもの おかしわ ↓かしわもち おかず (副食物) *しょくもり (本)あじ・あせ・あて・あわぜ・おじね・おそっペー・おまかない・おまり・おまわり・かち・かでくさ・かてもの・さら・しおけ・すえ・そえもの・はしやすめ・ばんさい・まわり・(補)うまわい・かていむん・ばんざい・まわり。 【副食物の材料】 (本)さいのくさ。 【副食物とする】 (本)かてる・そえる。 【副食物ばかり食うこと】 *しる (本)からくち・からご・(補)からくち。 【副食物無しで飯を食うこと】 (本)ほーぐい・ぼぐい・(補)すっぼぐい。 おかもち (岡持) (本)たじ・(補)さげばこ・たじ。 おから (豆腐粕) (本)きじ・けんぞ・とーふのはな・(補)おから。 【おからを煮た副食物】 *しる (補)いりかべ。 おかわリ ↓しょくじ おけ (桶) *ふろ(二〇六ぺ)・にないおけ(四三八ぺ) (本)いー・かい・こが・そー・たが・たんご・とーご。 【水桶】 *みず・はか(四六七ぺ) (本)こが・たんご・ちゃおけ・てたこ・めーおけ・(補)みずこが。 【小桶】 *ふろ(二〇六ぺ) (本)こーとげ。こがい・こたが・ごっこけ・(補)さおけ。 【米をとぐ桶】 (本)かいさし・こしどけ・こたが・じょーず。 【といだ米をいれる桶】 (本)かしおけ・しょーけ。 【米をとぐ水さし桶】 (本)かしげ。 【水をすくう桶】 (本)かすり。 【水汲桶】 (本)かわにない。 【大桶】 (本)こが・たいへ・(補)こが。 【平形桶】 (本)はんぼ・(補)はんぞー。 【頭にのせる桶】 *さかなや(三〇二ぺ) (補)ささぎおけ。 【魚をいれる桶】 (本)くつがた・げば・ぞーばち・ばんじょー・はんぱ。 【手桶】 (本)いない・かそげ・からげ・きっだめ・こじょーけ・ごんぶり・さげ・たこ・たんご・ちょーで・つしけ・てこおけ・てずり・てたこ・てだる・にない・(補)さげ・てずり。 【片手桶】 (本)えつけ・かいげ・かいさし・かいみずおけ・かたえ・かたちょー・くみだし・こがい・さろで・さるぼー・てぐり・てこがえ・てつけ・てんぼ・ひずみ・(補)さるぼ・てんぐり。 【桶の側】 (補)こが。 【桶などの板の合せ目】*あわせめ(三七一ぺ) (本)しょーじきめ。 【桶などが乾いて水などが漏るようになる】 (本)ががらく・ししぎれる・すすぎる・すびく・ひひぎる・(補)さるんでいーん・ひしける・ふいす」あく。 【桶のたが】 (補)おび・かずら・がわ・わ。 【桶の一番下のたが】 (本)なきわ。 【たががきれる】 (本)おび」がはしる。 【たがき取替えること】 (本)かえおっ・わがえ。 【桶の修理屋】 (本)ふりわ・わがえ・(補)いーだや。 【桶屋】 (本)いーだ・たがや・たるや・たんこ・へぎや・わいれ。 【桶にする板材】 (本)きとり・くり・くれ・こばぎ。 おこうこ ↓・こうのもの おこし () (補)はちゃぐみ。 おこわ (強飯・赤飯) (本)うむし・おふかし・かしき・かしきみし・かしちー・ごっく・はしき・ふかし・(補)ちゃのこ。 【麦をまぜた赤飯】 (本)とびのこ。 【小豆をいれぬ白い強飯】 (本)みたま。 【赤飯をつくる時に取分けておく小豆の煮汁】 *みず (本)しとみず。 おしき (折敷) (本)おへぎ・へぎ。 おしたじ ↓しょうゆ おじや ↓ぞうすい おじゅう (重箱) (本)おはち・きりだめ・たじ・(補)かさねばち。 【お重を入れて運ぶ箱】 (補)ほかい。 【お重をいれた箱を運ぶ籠】 (補)よこだ。 おたまじゃくし ↓しゃくし おつけ ↓みそしる おつゆ↓しる・めんるい おでん(御田) (補)ひっぱたき。 おはぎ↓ぼたもち おはち↓めしかご・めしびつ おはちいれ ↓めしびつ おはつ (御初) *さけ・はつお(四六七ぺ、ワ (本)はつもり。 おむすび ↓にぎりめし おもゆ (重湯) (本)にぬき・(補)うわーゆ-。 おやり (間食) *かんしょく (本)たらし・ちんぐれ・なんぞ・ひまじち・(補)おちゃず・こんま・なんど。 おり (折箱) (本)そぎばこ・へぎ。 おろし ↓だいこん・わさびおろし艦 おろしがね(卸金) (本)ぜんば・(補)おろしいた・せーがな。 かいしょく (会食) ↓二五二ぺ かき (柿) ↓〇七〇ぺ かき (牡蠣) ↓〇五九ぺ かきもち (欠餅) (本)おかき・おへぎ・かきや・きりもち・きれもち・けずりもち・こーりもち・こりもち・こるもち・こわもち・せんぎもち・ぜんぎり・へぎもち・へげ・ほしもち。 かご (籠) *かご(四一七ぺ)・こめ・ざる・めしかご かし (菓子) *ちゃうけ (本)おこ・おめこ(児)・てんやもの・(補)なんど・べんざい。 【駄菓子】 (本)むぎぐわし。 【餅菓子】 (補)むしがし。 【菓子の一種】 (本)ほーらいまめ・(補)ちんびん・ついっぺん。 【菓子皿】 (本)ちゃうけぼん。 【菓子などを入れる挽物の容器】 (本)じきろ。 【菓子などを入れる浅い箱】 (補)うじ。 がし (餓死) ↓うえる かしわもち (柏餅) (本)いびつ・おまき・さんきらもち・まき・(補)かしわずつみ。 【柏餅に似た菓子】 (本)しばもち。 【柏餅を包むかずらの葉】 (補)いぎのは。 かす (糟) ↓・おからーさけのか・ず・しょうゆ かたい(固) ↓しょくもつ かたくち (片口丼) (本)かぶとばち・くちずけ・ばか。 かたて (片手桶) ↓おけ かちぐり(搗栗) ↓くり かつえる (飢) ↓うえる かつお (鰹) ↓しおづけ かつおぶし (鰹節) (本)かつお・ふし。 【生節】 (本)なまぶし・ぼやぶし。 【鮪節】 (本)しびぶし。 【鰹節をつくる時の屑】 (本)かつうつくで・にとり。 【鰹節につく虫】 (本)がいだ・がえだ・げだ。 【鰹節削器】 (本)かつおこさぎ。 がつがつする↓くう かっする (渇) (本)ひける。 かってしごと ↓すいじ・だいどころ(一九七ぺ) かび (黴) ↓かび (〇七一ペ)・しょうゆ かぶ (蕪) ↓かぶ (〇七一ペ) ・きりぼし かま (釜・飯炊釜) *ちゃがま・なべずみ (本)つば・とはん・なべ・はがま・(補)つばかま。 【土釜】 (本)せとがま・ほーろくがんす。 【釜の鍔】 *かまど(一八八ぺ) (本)ぎんば。 【釜敷】 *なべ (本)つきのわ・なべすけ。 【釜を置く台】 (本)しんずい・(補)めしばこ。 かまぼこ (蒲鉾) (本)いたつけ・かんびー・しらいた・つと・ねこまた・はべん・(補)いた・しらいた・すりもの・ちくわ・はんぺん。 【蒲鉾の一種】 (本)くずし。 かむ ↓かむ(〇九九ぺ)・くう かめ (甕) *つぼ (本)つぼ。 【水甕】 *みず (本)かがす・はんず・はんど・はんどがめ・はんどつぼ・びさーみ・びしゃーみ・びそーみ・(補)みずこが・みずつぼ。 かゆ (粥) *あずき・ぞうすい・むぎまを(四四六)・しょうがつ(四六一ぺ) (本)おゆずけ・かいじゃ・せんちゃ・そろ・どんどー。 【餅を粥に入れて煮た物】 (本)ふくわかし。 【御飯からつくった粥】 (本)いれおかい。 【粥に似た流動食】 *うどんこ (補)くがし。 【粥の表面に張る粘り気ある物】 (本)うば・かいもり・(補)おんば。 【粥など煮過ぎてどろどろになる】 (本)ぼてる。 【貧者に粥を与えること】 (本)ぶじき。 からい(辛)ものを食べて鼻をつく *しおからい (本)はなぐりとおす。 【何となしに辛い】 (本)ほほらがらえ。 かれい(鰈)↓・かれい(六〇ぺ)・ひもの かわらけ(土器) (本)かにこぞー・からけ・(補)かにござら・はたひき。 かわりごはん (変御飯) ↓まぜめし かんしょく (間食) *おやり (本)あいのもん・おこご・おこも・おちゃのこ・おちん・おなかいれ・おばんじゃ。げびぐい・けんさい・けんずい・こーびり・こじゅーはん・こじょーはん・こぱさま・こばしま・こばみ・こばんぐち・こびり・こびる・こびるま・こまぐい・こまぐち・そーさびぐい・そさぐい・そさび・ちゃ・ちゃのこ・ちゆーじき・ちゆーはん・なかいり・はざーれ・はざぐい・はしま・はだぐい・ひずかし・へちょへちょぐい・ほーせき・ほそいき・まぐい・まどのもの・むねーさり・ゆーぎ。よーまぐい・(補)あいまぐい。いじゃぐい・おあいそ・おまぐい・きんず・こじはん・はざまぐい。 【午前の間食】 (本)あさけんずい・あさごじゃ。あさこびり・あさじゃ・おまえじゃ・おわさい・こあえぎ・こえ・なかんま・ひるこぶり(ひるじゃのこ)・ひるじゃのこ・へちょへちょぐい・(補)いちばんたばこ・にばんちゃ・まいべれ。 【午後の間食】 (本)おこじゃ(こじゃ)・おこんま・おゆーじゃ(およーじゃ)・およーじゃ・こーじはん・こじはん・こじゃ・ちゃめし・ばんじゃ・ぱんちゃ・ひるからこびり(ひるからじゃ)・ひるからじゃ・ひるこびり・ひるじゃ(ひるこびり)・やつがい・やつじゃ・やつはん・ゆーざけ・ゆーじゃ・よーざけ・よーじゃ・よーびるい・よわざ・(補)おこびる・おちゃずけ・おとこびり・おとこびる・おななつ・こーはん・こびり・ゆーこびる。 【間食物】 (本)しょさび・そくたく・ぴぱなむぬ。 (補)てがいもん。 【田植時の間食物の一種】 (本)さつきめし。 かんてん (寒天) *ところてん (本)かくてん・べっこ・(補)かくてん・すいとー。 かんどくリ (燗徳利) *ちょうし・とくり (本)かんしろ・かんすず。かんつぼ・かんびん・たんぽ・はやすけ・ゆせん。 【燗をつける道具】 (本)かんじょか・きびしょ・ちろり・てしょ・びんろーじ。 【燗をつける】 (本)かける。 かんぶつ (乾物) *しおづけ・ひもの (補)かんぱち・ひかんぱち。 かんめん (乾麺) ↓うどん がんもどを (雁擬) (本)がんどーふ・ことりもどき・ひりょーず。 きせる(煙管) (本)がんばち・(補)しょうけて。 【煙管の羅宇】 (本)きせるざお。 【煙管の雁首】 (本)がんこ・がんざら・がんつ・がんばち・ひざら・ぶく。 【くわえ煙管】 (本)くわいばなし。 きなこ (黄粉) *ぼ海も ち (本)まめご(まめのこ)・まめのこ。 【黄粉をひいた時の残り粕】 (本)さなご。 【黄粉代用の松の花粉】 (本)しょーか。 きゆうじ (給仕) *ぼん (本)おかえ・かえしき・かよい。 きゆうす(急焼) (本)きびしょ・ちゃこし・ちゃじょか・ちゃだし・ちょか・てじゆかー。 ぎゅうにく (牛肉) ↓にく ぎゅうひ (求肥) (本)あい。 きょうおう (饗応) ↓もてなし(二八二ペ) きゅうりもみ (胡瓜揉) (本)きゅーりびき。 きりぼし (切干) (本)かんころ。 【大根の切干】 *りけもの・ほしだいこん (本)かきぼし・かんころ・かんぴょー・せんぎり・ひきだいこん・ほしかぶ・むじん・(補)みのぼし。 【蕪の切干】 (本)かっぼし。 【甘藷の切干】 (本)かんころ・かんぱ・かんぴょー・かんぺん・きんこ・こけら・こっぱ・(補)ちんころ・へら・ほしかー。 きる・きざむ (切・刻) *きる(三七八ペ) うどん・さかな・やさい (本)はやす。 【細かに刻む】 (本)せんぞ」に切る。 きれはし (切端) *きれはし(一八九ぺ)。さかな・たくあん・にく きんしゅ (禁酒) ↓さけ くいあわぜ (食合) (本)がっしょく。 くいしんぼう ↓いじきたなし くう(食) *いも。しょくじ・しょくもつ・のこりもの (本)きめる・くおる・くだはる・くっぱがす・こしめす・たもらう・たもる(たもらう)・まくらう・まぐらる(まくらう)・まくろう(まくらう)・(補)かぬん・かむ・かむん・ちつくう・ちつましる。 【いただく】 (補)もらって」くう。 【召しあがる】 (本)まいる・(補)うしゃがゆん。 【召しあがれ】 (本)きこしめせ・(補)おわいな。 【物を食べている】 (本)くち」がぬれる。 【咀嚼する】 *かむ(〇九九ぺ) (補)かなーしゆん。 【少しずつ食べるさま】 (本)しがみほがみ。 【口に物をいっぱい頬張ったさま】 (補)ほおがえし」がならぬ。 【食物をいつまでも・噛んでいること】 (本)くっちゃぶる[動]・にっちゃらがみ。 【食物を口の中であちこち動かす】 (本)・おねくる。 【食物を口に入れてもぐもぐする】 (本)・ももぐる。 【急いで食べること】 *めし (補)おろかみ。 【十分に食べる】 *まんぷく (本)くいすえる。 【遠慮無く物を食うさま】 (本)えこえご。 【貪り食う】 *いじきたなし (本)いらける・かつがる・げふがふ鬪・せせる・はばく・はばしい[形]。 【好き嫌い無く大食すろこと】 *たいしょく (本)ぶたくい。 【物を食いたがる】 (本)つりつりする・ひろつく。 【物を食いたそうなさま】 *したなめずり (本)くちなずくり・ひろひろ・へろへろ。 【独り占めして物を食うこと】 (補)おにぐい。 【人に隠れて物を食うこと】 *つまみぐい (本)かげなべ・まなべ。 【食い競争】 (補)くいごっと。 【話に聞いた物をすぐ食いたがる者】 (補)ほなしくい。 【何も食べないこと】 (本)からくち。 【物を食うとすぐ便所へ行く者】 (本)くらいぬけ。 くうふく(空腹)*うえる・くう (本)腹が「こまい・つんじーる[動]・とぜん・腹が「なえる[動]・はら」が細い・ひだろい・ひつく[動]・へろへろ[副]・まだらしい・ゆーわさり・(補)やーしゃん。 【空腹で胸が悪くなること】 (本)えだれ。 【空腹で力の抜けるさま】 (本)けない[形]・さちゃさちゃ・せかせか・やるせがない囿。 【妙に腹のすくこと】 (補)むし」かぶる。 くさもち (蓬餅) (本)いうとり・いんごろもち・どてもち・ふつもち・よもぎもち。 くさやのひもの ↓ひもの くさる (腐朽) *かじつ(〇七〇ぺ)・き(〇七三ぺ) (本)あざるる・あまる・うざれる・がーたれる・こぼくる・ねがる・ねまる・びじげる・ほだける・もせる・(補)どえる・とがめる・わらう。 【食物の腐る】 *さかな (本)あめる・しえる・すれる・ねぐさる・ひねる・(補)すえる・すやる・ねぐさる。 【水の腐る】 (補)つわる。 【腐ってすっぱい】 (本)ひすい。 【腐れ臭い】 (本)ねぐさい・(補)にくさい・にたまゆん[動]。 【腐敗し始める】 (本)いくす。 【腐りかけている】 (本)くしてる。 【腐りかけた時にひく糸】 (本)よだ。 【腐って弱くなる】 (本)とこげる。 【醗酵する】 (本)いきる・くみる・ねる・ほこえる・もえる・わく。 【醗酵させる】 (本)ほやかす。 くし(串)*いも・さかな・めし (本)やぐし。 くず (葛粉) (本)くずのはな。 くだもの (果物) ↓かじり(〇七〇ぺ) くちとり (料理名) (本)いつもり・くちあけ・とりくち・とりざかな・みつもり・みつやま(みつもり)・(補)すずりぶた・よせもの。 くむ (汲) ↓みず(二〇九ペ) くり(栗)の皮をむいて蒸したり煮たりしたもの *くり(〇七四ぺ) (本)ひめぐり。 【搗栗】 (本)おしぐり。 【蒸栗を数珠状につないで乾かした物】 (補)ずずぐり。 けいしょく (軽食) ↓あさめし・しょくじ けずる (削) ↓けずる (三八○ペ) ・ごぼう げんまい (玄米) ↓こめ・もち こうじ (麹) (本)はな。 【麹のはな】 (本)おげ。 【麹を醤油で掻いて一昼夜ばかり置いた物】 (本)しょいのみ。 【麹などの温気】 (本)いき。 【麹などをいれる浅い箱】 (補)うじ。 【麹室の壁間につめるわら等】 (本)ふんごみ。 こうのもの (香物・漬物) *つけもの (本)あせ・おまま・がっこ・くさみ・こうもん・さきざら・(補)こーるむん・つけもの。 こおり(氷)のぶっかき *こおり(〇一三ぺ) (補)かちわり。 こおりどうふ (凍豆腐) (本)しみどーふ。 こがし (炒) *むぎとがし (本)いりこ・くこす・こーじゃ・こがり。 こげつく (焦) *めし・もち・こげる(一九一ぺ)・こびりつく(三八一ぺ) (本)いつく・こびつく・こびる。 ござかな (小魚) ↓さかな・ひもの・うお(〇五七ぺ) こしき (甎)↓せいろう としよう (胡板) (本)えのみこしょー・こごしょー。 こす (漉) (本)したむ。 ごちそう (御馳走) *りょうり・るす(二八四ぺ) (本)こちかん・こっきー。 【御馳走になる】 *もてなし(二八二ぺ) (補)よばれる。 こっく (料理人) ↓りょうりにん とな (粉) ↓いも・うどんこ・こめ・こなひき(四二五ぺ) こねる (捏) ↓」こねる (三八一ペ) ・うどんこ・もちつき ごはん (御飯)↓めし こびりつく (乾付) ↓三八一ペ ごぼう(午蒡)などを削る*やさい (本)くさぐ・そじる・ふく。 こぼれる (盗) ↓ようき・みず(二〇八ぺ) ごまあぶら (胡麻油) ↓あぶら ごまめ (田作) *にぼし・ひもの (本)かいぶし・がら・からうま・すぼし・たつくり・ひーご・ひしこ・ひなご・ほしいわし・ほしこ・(補)ぴーこ。 こむぎこ (小麦粉) ↓うどんこ こめ (米・白米・飯米) *こめ(四二六ぺ)・そなえものハ四六四ぺ)・てら(四六五ぺ)・としのくれ(四六六ぺ) (本)うちまき・くさのみ(山言葉)・けしね・こか・ごく・しゃり・しらげ・ぼさつ・まず・(補)けしね・さんご・でふあ・ぶっぽー。 【うろち・粳】 (本)うるしね・きち・きちまい・さくぐみ・しゃくのこめ・しゃち・じゆこー。 【もちこめ・糯】 (本)あやぐ・きじんもち。 【糯に粳のまじった物】 *もち (本)だまり。 【粳でねばり気ある米】 (本)にたりまい 【赤米】 (本)たいとーこめ・とぼし。 【外米】 (補)からこめ。 【もみのついた米】 *もみ(四四六ぺ) (本)いげ(婦人語)。 【米にまじっているもみ】 (本)あら。 【玄米】 (本)くろめ・くろ・くろこめ。くろまい・しゃく・のーめー。 【玄米をくだいた物】 (本)かて。 【白米】 (本)しろずき・(補)うちまき。 【粗米】 (補)ゆるご。 【米の粉】 *しんこ・そば・だんご (本)あれ・かいのこ・かしゃげこめ・(補)しろこ。 【米をとぐ】 *おけ・ざる (本)かしぐ・かす・こめ」を流す・こめかし・しこむ・(補)釆を「かす。 【米のとぎ水】 (本)け・けのみず・けんごーず・しろにごし・ぞーみず・にごし・のし。 【米を水につける】 (補)かす。 【米を水にひたして砂などを選別する】 (本)ゆる・よなげる・よろける。 【米をいった物・やきこめ】 (本)いりこめ。とりのくち・ひらこめ・(補)とりのくち・ぼり・やきこめ。 【新米をいった物】 (本)かりかけ・(補)やんこめ。 【餅米をいった物】 (本)はな。 【水につけてある米や麦】 (本)かしもと。 【米を盛る籠】 (本)よなばーけ。 【米や麦につく白い虫】 *むしずる (補)とじむし・ながむし。 【こくぞう虫】 (本)こめむし・つみ・ほり・(補)うそ・ごまむし・ずみ。 【米屋】 (本)こくや・ひゅーもんや・へぎや。 【米屋の雇人】 (本)あどの。 こめびつ 【米櫃】*ふくろ(一四四ぺ)・もみ(四四六ぺ) (本)からと・きし・きしねびつ・きしびつ・きつ・きっち・きっつ・けしねびつ・げびつ・げぶつ・こかびつ・こめがらと・こめぶね・こめぼし・こめんむろ・せびつ・どーまい(どーまいびつ)・どーまいびつ・どーめ・とびつ・はんまいびつ・ひつ・よのげ・りょーまいびつ・ろーまいびつ・(補)けしねびつ・どーみゃー。 【米麦をいれるための鏡を抜いた樽】 (本)はんど。 ごもくめし (五目飯) *まぜめし (本)いうめし・かきまぜ・かきまぶり・かきまわし・かてめし・かやくめし・ぐめし・こったくめし・そーけめし・むぐりめし・もぐりめし・もぶりめし・よごれめし・(補)あじめし・たっこみ・ちゃのこ・にこみ。 【五目飯にいれる調味品】 (本)かやく。 こわめし (強飯) ↓おこわ こんにゃく (蒟蒻) *こんにゃく(〇七六ぺ) (本)えどゆき・てんびら。 【蒟蒻の煮た物】 (本)てんぷら。 【凍り蒟蒻】 (本)しみこんにゃく。 こんろ (焜炉) (本)かいふろ・かんてき・くど・はやふろ・ふろ・ふろこ(ふろ)・(補)かんしゃくふろ・かんてき・どーこ。 【陶器製の四角な焜炉】 (本)かくぶろ。 【焜炉の中底】 (本)さな。 さい (菜)↓おかず さかずき (盃) *ちょく (本)おりベ・さま・ちんころ・はいま・はんまーぐゎー。 【塗り盃】 (本)かさ。 【中形の盃】 (本)まにき。 【三組盃の一番大きなもの】 (本)むさし。 【盃台】 (本)とさん・(補)ゆほーぶん。 さかな (肴) ↓さけ(酒) さかな (魚) *さしみ・しおづけ・ひもの・うお(〇五七ぺ)・さかなや(三〇二ぺ) (本)あいもの・あぼ・おーび(児)・がっか(児)・がんが・ぎーぎー(児)・ごっこ(児)・びー・びーびー・ぼーじょ(児)・ぼーぼ・ぼと(児)・ぼや(児)・(補)おまな(公家)。 【魚の新鮮なこと】 *いわし(〇五七ぺ) (本)ぶりぶり・まいき。 【鮮魚】 (本)びえん・ぶえん。 【新鮮ならぬ魚】 (本)きょーもどり。 【魚などの樋直する】 (補)しゃはる。 【魚などの腐る】 *くさる (本)うてる・くたれる・さがる・なれる・よわる・(補)さがゆん。 【糜乱する】 (本)ととける。 【なまぐさい】 (本)つなぐさい・ひえくさい。 【煮魚】 (本)いりざかな・いうつけ・(補)いりざかな・いりつけ・につけ。 【魚の味噸煮】 (補)こぐい。 【輪切にした魚の酢漬】 *つけもの (補)くるまぎり。 【魚などを遠火で焼く】 (本)ひぼかす。 【焼魚】 *てっきゆう・リようリ (本)あーしいじゆ・かーがーしいじゆ・じじ・ひぼかし・(補)やきもん。 【串刺の焼魚】 (本)くぐし・へぼか。 【魚串】 (本)ゆぐし。 【串刺の魚などを刺しておく藁束】 (本)べんけー・ほで・まきたて・わらずつ二 (補)のぼり・ほーぜ。 【小魚を指先で料理する】 (本)おびく。 【魚の肉の部分】 (本)みどこ・みどこる(みどこ)。 【まぐろかつお等の血あい】 (本)くろみ。 【魚の片身】 (本)かたまえ。 【魚の四分一の切身】 (本)まなか。 【魚などの筒切り】 (補)ずんどぎり。 【魚のあら】 (本)がら・きりだし・らくさく。 【魚を料理した残りの頭や骨】 *はらわた(うお〇五八ぺ) (本)ざっぱ・ざんぱ。 【魚の洗汁の腐った物】 (本)しえー。 【魚の骨】 (本)どんがら。 【咽喉などにささった魚の骨】 (本)いぎ・がー(児)・がーが(児)・がが(児)・がんが(児)・げんげ(児)・とんと(児)・(補)いげ。 【魚肉などの脂肪の多いこと】 (本)こーばしい[形]。 【魚を数える語・一尾】 (本)いっこん。 さけ(鮭)の解禁前に密売買するもの *さけ(〇六一ぺ) (本)やまねこ。 【塩鮭】 (本)あきあじ・あじ・しおびき・ねこまたぎ・ぼだ。 【鮭の卵をほぐして茹でた物】 (補)ととまめ。 さけ(酒) *かいしょく(二五二ぺ)・そうし萱(四六三ぺ) (本)あか・いさみ・おささ・おっと(児)・おとと(児)・がけ(児)・きが・きす・ぐし・けずり(隠)・けんずい・ごまのはい・ささ・しげち・とんと(児)・なかわた・まき・(補)あかか・あんま・おっとっと・おとと・きす・みず。 【酒精】 (本)つみ。 【清酒】 (本)ひのきいた・ひもち。 【新酒】 (本)きんこめざけ。 【極上等の酒】 (本)ぬき。 【上方酒】 (本)くだりしゅ。 【味の強い酒】 (本)おにごのみ(おにころし)・おにころし・(補)ひのくち。 【酒などの味の弱い】 (補)なるい。 【焼酎】 (本)げんた・せへ。 【焼酎と味醂の混合酒】 (本)やなぎかけ。 【密造酒】 (本)こそー・こもかぶり。 【白酒】 (本)あまざけ・ねりざけ。 【濁酒】 (本)こも・ごんく・ごんどかぶり・しろうま・てしゆ・どぶ・どぶざけ・どんべ・ふくろ・まついた・めぐりさけ・(補)どぶさけ。 【密造の濁酒】 (本)おほ・かの。 【日常飲用の酒】 (本)けない」酒。 【酒の味が変る】 (本)よれる。 【ぬり樽】 *つくりざかや(三一二ぺ) (本)やな。 【酒器】 *とくり (本)うんすけ・(補)せーち。たじ。 【酒をのむ茶碗】 (本)いし。 【茶碗酒】 (本)おーでつ・かくうち・かくち・かくまわし・ちょーけんぼー・てつ・てっぱ・てっばち(てっぱ)・てっぽ・とんばち・もっきり・(補)てっばつ・てんもく。 【酒の肴】 (本)あて・くちとり・さけのつまり・しおけ・しばて・せーんしゆーきー・つまり。 【酒のお初】 (本)せーんばとうー。 【酒を飲む】 (本)うちふろ」をたてる・くださる。 【朝酒を飲む】 (本)あさかわ」をこぐ。 【晩酌】 (本)あがりざけ・おしきせ・だいやめ・だり・やみ・やつがい・(補)おしきせ・しきせ。 【大酒を飲む】 (補)かすいーん。 【禁酒】 (本)がんし。 【酒の酔】 (補)ずだい。 【酔う】 (本)あめる・くらいはらう・ぼれる・よっきる・(補)えーくらう・よつたくれる。 【祝酒に酔う】 (本)おみる。 【酔った振りをすること】 (本)たら。 【酔って顔の赤いさま】 (本)てんび」みたい。 【酔っていない時・しらふ】 (本)さまどうら・(補)さま・すめん。 【酒気の廻りはじめた感じ】 (本)ほきほき。 【微酔】 (補)さーふーふー。 【酔った勢い】 (補)よーたまく。 【酔いつぶれる】 (本)とれる。 【泥酔】 (本)ぐたんぼ・しずーだれ・ずぶろく・どろくへろく・どうんけん・めれん。 【くだをまく】 (本)ぐでる・こぼほる・やまいも」を掘る・励ぐぜりがましか[形]・ぐみはる。 【くだきまく者】 (補)ぐみたひき。 【酒など飲んで傍若無人なまねをすること】 (本)だはん。 【酒で狂う・酒乱】 (本)さかめいる。 【酔漢】 (本)いばらじょーご・えーと・くらいだおれ・さかえと・さかよい・さけのよい・さんてつまこら・ずだいぼー・ずぶ・どまぐれ・とら・どうぼー・どうんけん・どんだ・どんだくれ・やまいも・よいぐらい・よたいぼ・またんぼ・よっきり・(補)よいど・よーたんぼ。 【酒飲みの怠け者】 (補)どらんぼー。 【酒飲み・上戸雪大酒家】 (本)あぶ・くらいたくれ・さけぬすっと・しょーじょー・すいじん・せーぬみゃー・どんぺ・びしゃーみ。 【酒も好み餅も好む者】 (本)だいじきじょーご。 【酔うと系図を自慢する者】 (本)けーずじょーご。 【酒の中毒】 (補)さきがち。 【酒をすすめる詞】 (本)きこん」についで召しあがって下さい。 【酒を飲ませて自己の意に従わせること】 (本)ちょくしばり。 【酒屋・売酒屋】 *つくりざかや(三一二ぺ) (本)あげざかや・いたかんぱ・またろくや。 【飲み屋・居酒屋】 (本)ざるそば・でごや。 【おでんかん酒屋】 (本)じょーかんや。 【酒屋の店印・さかばやし】 (本)さかぼて・ほて。 【後払いで酒をのむこと】 (本)ではい。 【酒屋の使用人】 (本)くらまり。 さけのかす (酒粕) (本)いたおみき・よかんべ・わっきゃい。 【酒粕を水仁とかした飲魁】*しる (本)どべゆ ささあめ (笹飴) ↓あめ ささら (簓) (本)そーら・ほきり。 さじ (匙) *ちりれんげ (本)かい・こばし・しっけ・せっかい二 (補)とんす。 さしみ (刺身) (本)おつくり・おろし・けじょ・つくり・つくりみ・なま・なます・なまみ・びえん・(補)ぶえん。 【刺身のつま】 (本)おきあわせ・けん。 【刺身のつまにする水草の一種】 (本)て いれぎ。 さつまあげ (薩摩揚) (本)つけあげ。 さつまいも (甘藷) ↓さつまいも(〇七六ぺ)・いも・きりぼし さつまじる (薩摩汁)↓しる さといも (里芋) ↓いも さとう (砂糖)↓あかざとう・しろざとう さとうづけ(砂糖漬)にした九年母 (補) ついっぺん。 さば (鯖) ↓ひもの さら (皿) *かし (本)かにこ・けーしき。 【小皿】 (本)おきせ・おひかえ・かいしき・かえしき・きせ・さいなか・てざら・のぞき・ひかえ・へーべー・(本)けーうち。 【中皿】 (補)すーりー。 【大皿】 (本)さはち・さわち・すなはち・(補)はーち。 【平皿】 (本)こすんα ざる (笊) *みそこし・めんるい・かご(四一七ぺ) (本)あじか・いかき・いぐり・いざる・いっかき・いどこ・いびらき・うすき・えぼ・かんご・くーす・さーき・したみ・しょーぎ・しょーけ・じょーれん・すんどり・そーき・そーけ・そーび・てずき・てつき・てっつき・てんご・どっぺ・どっぺふご・ばーき・はまがい・はやもの・ひたみ・びらーぎ・ふご・ふんぐり・まざめ・みかご・ゆかけ・ゆすぎ・(補)いかき・そーき・つーし。 【目笊】 (本)いもふり・さどーし・つし・めかご・めご・だんがめいかき・ふご。 【目の細かい笊】 (本)そーけ。 【かめのこ笊】 (本)どーがめしたみ・どんがめいかき・ひらざる。 【小笊】 (本)こんどーし・こんぼー・しとみ・つーし・ (補)さらみがい・てっぽーざる。 【大笊】 (本)ばいろ・ばら。 【深笊】 (本)ざも。 【方形の浅い笊】 (本)さなご。 【長方形の笊】 (本)こいじょーけ。 【楕円形の魚を入れる笊】 (本)ざら。 【口のある笊】 (本)くちじょーけ・そーけ・てぞーけ。 【箕の形をした笊】 (本)みーざーき。 【食物を入れて天井につるす笊】 (補)おかもちかーご・さぎぞーき。 【塩を入れる笊】 (本)しおぎ。 【米揚笊】 (本)したみ・しょーけ。 【洗った茶碗などを入れろ笊】*しよっき (本)こかご・ちゃんぼ・やす。 【芋や栗などを洗う目の粗い笊】 (本)やまがしょーけ。 【破れた笊】 (本)しっびた・(補)ついびふぎばーき。 【笊などから漏れる】*もる(四〇六ぺ) (本)したる。 ざんぱん (残飯) ↓のこりもの しお (塩) *あじ (本)まーしょ・(補)なんはな。 【苦塩】 (本)しおず・しおのしょーべん。 しおから(塩辛) (本)あまわた・しゆーで・たたき・もみか・(補)たたき。 【いかの塩辛】 (本)きりごみ・(補)いちゃがらしゆ。 【小いわしの塩辛】 (本)ひしこ。 しおからい (塩辛) *みず (本)くどい・しぢくどい・しわくどい二 (補)しゆーじゆーさん。 【非常に塩辛い】 (本)どんがらい・(補)だだがらい。 【あだ塩辛い】 (本)たしょっぱい。 しおけ (塩気) ↓あじ しおざけ (塩鮭) ↓さけ しおづけ(塩漬)の魚 *さけ・つけもの (本)かたまえ・てしよ。 【魚や貝の塩漬】 (本)・なしもん。 【塩漬のまぐろ又はかつお】 (本)だぶ。 【塩漬のかつお】 (本)まいざけ。 【塩漬の鯔】 (本)ぎんびしこ。 【塩をまぶしたいわし】 *ひもの (本)からがき。 【塩魚や乾魚などの総称】 (本)あいもの・あえもの。 しぎやを (鴫焼) ↓なす したく (支度) ↓しょくじ・すいじ・じゅんび(三〇六ペ) したなめずり (舌舐) *くう (本)くちまんどり。 しちりん (七厘) ↓こんろ しつっこい ↓あじ しぶい (渋) ↓あじ しぼう (脂肪) ↓さかな じゃがいも (馬鈴薯) ↓じゃがいも(〇七八ペ)・いも しゃくし(杓子) (本)おなおし・かくみ。 【飯杓子・しゃもじ】 (本)いーがい・いびら・おもどし・さいしんびら・はんがい・へら・めしがい・めしべら・(補)みしげー。 【飯を釜から鵜誉すための大杓子】 (本)ぼっかい。 【団子汁をすくう小杓子】 (補)くぼじゃくし。 【汁杓子・おたま】 *しる (本)かなかい・しるがい・ぴない・ぺー・(補)おっけしゃくし・なびげー。 【貝杓子】 (本)せっかい。 【竹製の杓子さし】 (補)あんこー。 しゃぶる (舐) *なめる(一一二ぺ) (本)しわぶる・すわぶる・(補)すなぶる。 しゃもじ (杓文字) ↓しゃくし じゅうばこ (重箱)↓おじゅう じゅうまん (充満) ↓いっぱい しゅしょく(主食)にする (補)かたけ」にたべる。 しゅん (旬) (本)すのー・(補)いりは。 【魚の旬】 (本)かなやま。 【野莱菓物の出盛】 (補)すのー。 【物の盛りを過ぎたこと】 (本)すがり。 【時季の終わり】 *うり(〇六八ぺ) (本)おんざ・(補)そがり。 【果実野菜などの出盛りを過ぎてから却って珍らしくなった物】 (本)おんざ」の初物(おんざ)。 【野菜などの食べ頃を過ぎる・とうが立つ】 (本)あぎる・おだつ・きすねる・たける。 じよう (滋養) (本)せー。 【滋養物】 (補)うじにー。 じょうご(漏斗) (本)かなじょーご・すいかん・すいはく・つごもり。 しょうじんあげ (精進揚) ↓あげもの しょうちゅう (焼酎) ↓さけ しょうゆ (醤油) *めし (本)あかみず・せ・たまり・(補)たまり。 【醤油のかび】 *かび(〇七一ぺ) (本)あまご・さざ・さざなみ・ささび・さざみ・さす・さだ・さだれ・しら・しらと・しろかび・ぞーぞー・ちろ・どーざ・(補)ざみ。 【醤汕などにかびが浮く】 (補)きら」がたつ・す」がたつ。・ 【醤油入れ】 (本)うんすけ・きびしょ。 【醤油などをしぼる】 (本)したむ・ひたむ。 【醤油のしぼりかす】 (本)しょいのみ。 【醤油のしぼりかすき乾して固めた物】 (補)とーこー。 【醤油で麹をかいて一昼夜ばかり置いた物】 (本)しょいのみ。 【醤油屋の職人】 (本)ごんぞー。 しょくじ(食事) *かいしょく(二五二ぺ)・かんしょく・くう・めし・つや(四六五ぺ) (本)ちょーせき。 【三食】 (本)さんどうみけー・さんどみかたけ。 【空腹しのぎの軽食】 *あさめし・かいしょく(二五二ぺ) (補)おちつき・くちつくい・むしやしない。 【食事をすること】 *おかず・しる (本)しただめ・ちょーぱ。 【飯汁皿の物などを二度もらうこと】 (本)さいしん。[食事の量をへらす】 (本)くちつもろ・(補)つもろ。四食事の際に食べ尽くすこと】 *しょくもつ (補)ざんばらい・なべかつぎ。 【食事の際に食物が不足すろ】 (本)しゃくし」をかつぐ・そこへら」をつかう・へら」をかつぐ。 【食事の際の補い物】 *たりない(三一二ぺ) (本)おこずりもの。 【食事の際に遅くて最後まで残る者】 (本)じゃのこ。 【一つの鉢の物を皆でつっついて食べること】 (補)せんぼんばし。 【飲食を強いること】 *もてなし(二八二ぺ) (本)おしいばち・おたち・かけめし・しーばち・せーりばち・(補)おたち。 【満腹した上に更に食べること】 *まんぶく (本)おしばち・おたち。 【食事の仕度】 *すいじ・じゅんび(三〇六ぺ) (本)しまいごと・むんおーれー・(補)しこーゆん[動]。 【食事の後始末】 *しまつ(一九四ぺ) (本)あらいまわし・おなり・ぞーし・たなもと・たのもと。 【食事時】*ほうもん(二七八ぺ) (本)けどき。 【食休み】 (本)ごくやすみ。 しょくもつ(食物) *くう・ようき・あたえる(二四二ぺ) (補)うけ。 【粗末な食物】 (本)まずもの 【塩魚の汁で煮た粗末な食物】 (補)せんばに。 【あわびのはらわたき塩とこうじとに漬けた物】 (本)うるつけ。 【歯ごたえのある食物】 *かたい(三七六ぺ) (本)はもり。 【歯ぎれが悪い・するめのような固さ】 (本)しわい。 【食物の水気の無いさま】 (本)むつい[形]。 【食物に混っている砂粒】 (補)にり。 【食物を食べ尽くすこと】 *しょくじ (本)こんのー・せたげる[動]。 【食物などを取散らしたさま】 (本)ざんない[形]。 【食物を食器に盛る】 *めし (本)そくう。 【食物を人に分配して分配者自身の分が無くなること】 (補)かーぬぬーし。 【食物にむせる・のどにつかえる】 (本)はばける・(補)のざいる・のつこつする・もがつく。 【飲食物にうるさい人】 (補)けかちぽいど。 【食物などの選り好みをすること】 *すききらい(三〇八ぺ) (本)こんなまく。 【食物がぜいたくになろ・口がこえる】 (補)あごえる・おかめる。 【養生のため或る食物をたつ事】 (本)くちぎり。 しょくよく (食慾) (補)しょくどり。 【食慾をそそられる】 (本)しけつりだす。 【秋になって食慾の増すこと】 (本)あきがわき。 【病後に食慾の進むこと】 (本)ふわく・(補)さかだち。 しょくりょう(食糧) *しゅしょく (本)ふちかた。 しょっき (食器) *はち・ようき (本)ごき。 【食籠】 (本)ほっかい。 【食器棚】 *だいどころ(一九七ぺ) (本)ふろだな・(補)はいらず・ふいついき。 【茶だんす】 (本)ちゃぼんこ・ちゃぼんとざな(ちゃぼんこ)・(補)だいす・だえす。 【鼠入らず】 (本)たじ・ふろ・(補)たじ・はいらず。 【食器棚の下の段】 (補)しりふんだな。 【食器などを片づけること】 (本)あらいまわし・おなり・ぞーした・なもと・たのもと。 【洗った食器を入れる台所道具】 *ざる (本)ざんこぼし。 しらたま (白玉) (本)かんしんじ。 しる (汁・汁物) *みそ・みそしる・みそまめ・めんるい・としのくれ (本)したじ・ひたじ・(補)おつけ。 【すまし汁】 *すい秀の・やくみ (本)したじ・(補)すまし。 【さつま汁】 (補)にごみじる。 【どじょう汁】 (本)おどりじる。 【いろいろな物を入れた汁】 *りょうり (本)ごんだじる・(補)かいのこじる。 【粕を入れた汁】 (本)どぶじる。 【おからを入れた、汁】 (本)ふすべしる。 【いわしの団子を入れた汁】 *しゃくし (本)てんぷら。 【団子を入れた汁】 *すいとん・だんご (本)さるのみみ・しるわかし。 【残り汁】 (本)ぐり。 【残り汁に湯をつぎたした汁】 (補)ひつぎ。 【汁の実】 (本)おこ・おつけぐさ・こ・しみさ・しるくさ・しるのかし・(補)かやく。 【汁の実にする野菜】 (本)ぞーじ。 【汁の実などをすくいあげる】 (本)すくらげる。 【汁ばかり食べて他の副食物に箸をつけないこと】*おかず (本)がてらじる。 しるこ (汁粉餅) *ぜんざい・じゅうにがり(四六〇ぺ) (本)あずきがゆ・あずきぞーに(あずきがゆ)・あずきもち(あずきがゆ)・おとしれ・ぜんび・ぜんびもち(ぜんび)・ぜんびん・ぞーに・ぞろぞろ・つきいれ・にごみ・ゆるいこ・ゆるこ・ (補)ぜんざい。 【いなか汁粉】 (本)ぜんざい・ぜんざいもち・ぜんびん。 【うどん粉をこねて入れた汁粉】 (補)ぼーと。 しろざけ (白酒) ↓さけ しろざとう (白砂糖) (本)しほんびき。 しろみず (滑) ↓こめ しんこ (襷粉) *こめ (本)つきかえし。 しんせん (新鮮) *さかな (補)ぶえん。 す (酢) *さかな・しょうがり(四六一ぺ) (本)あな(忌)・あまざき・あまり・おはいり・きたかぜ・こめじ・さげ・はいりー・(補)あまみ・あまん。 【ゆずやだいだい等から採る酢】 (本)きず。 【味噌に酢をまぜた物】 (補)どうず。 【酢に濱けて白くなる】 (本)はぜる。 すい (酸味) ↓すっぱい すいじ (炊事) *しょくじ・だいどころ(一九七ぺ) (本)おなし・おなり・おばんし・かきまわし・かしき・しょたい・ぞーし・たきいびり・たなもと・たのもと・つかみだて・ばーじ・ばんずし・ほせり・(補)けじばん・じょーしち。 【炊事の準備をする】 (本)あだなう(あだなえる)・あだなえる。 【夕飯の支度】 *ばんめし (本)ぱんどし・(補)まぐれじめー・ゆーじまい。 【炊事をする者】 *りょうりにん (本)かしき。 【炊事のため立働く】 (補)ぢまう。 すいとう (水筒) *ようき (補)ささえ。 すいとん (水飩) *しる (補)ねじっこ・はっとじる・ひつみ。 すいぶん (水分) ↓みず すいもの (吸物) *しる (本)すいざかな。 【ふぐの吸物】 (本)かみなりじる。 すききらい (好嫌) ↓すききらい(三〇ゴ八ペ)・亀しよ〜丶もつ すきやき (料理名) *なべやき (本)いりやき・じゆんじゆ・ひきずりなべ・へか・へらたき・(補)ちりちりー。 すし(鮨)に使う魚 *いなりずし (本)こー・すしな。 【押鮨】 (本)こけらずし。 【ちらし鮨】 (本)もぐり 【五目鮨】 *こもくめし (本)かきましずレ。 【かじかの鮨】 (本)じゃのすし。 すじ (筋・繊維) *だいこん・やさい (補)しぎ。 すじこ (筋子) ↓さけ すする(啜)↓のむ すっぱい (酸味) (本)ぎすい。しかい・しっけえ・すかい・すっかい・(補)すいい・すっけえ。 【すっぱい物を食べた時の感じ】 (本)みみひっぱろ[句]。 すのもの (酢物) (本)すこ・(補)うさち。 すりこぎ (擂粉木) (本)うらまわし・おめぐり・おめぐりぼー・しりめんぼー・すりぎ・すりきね・てっこんぼー・でんぎ・でんぎね・でんぎり(でんぎね)・ますぎ・まわしぎ・まわり・めぐり・めぐりこぎ(めぐり )・めぐりぼー・れんぎ・(補)めぐり・めぐりぼー。れんぎね。 すりばち (擂鉢) (本)いしばち・いせばち・おたばち・かーらけ・かがす・かがち・かがつ・かなばち・からけ・からばち・かわらけばち・かわらばち・さはち・さわち・しなはち・しのはち・しらか・しらじ・しらふあーち・すなはち・すりこのばち・すりこばち(すりこのばち)・せんがい・だいばー・でーはー・めかがち・らいばん・(補)かがつ・しらじ。 【擂鉢などに附いた物をすり落すさじ】 (補)せっかい。 するめ (鯣) (本)ひいか。 【鯣を束ねる】 (本)そぐる。 ぜいたく (贅沢) ↓ぜいたく(三〇九ぺ) ・しよ〜ももり せいろう (蒸籠) *むす (本)こしき・どー・どーふかし・どぶかし・ふかしどー・まんばち・(補)だらくおけ。 【蒸籠の底】 (本)くるわ・さな。 【蒸籠と釜との間に置くわらの輪】 (本)つきのわ・へわ。 【蒸籠の下に敷く物】 (本)しき。 せきはん (赤飯) ↓おごわ せともの (瀬戸物) ↓とうき せん (栓) (本)きっぱめ・くちぎ・じょーのめ・せんぼー・だんぼ。ちょっぽ・つめ・びー・ほし・ほぞ・ほっち・ぼっちょ・(補)だべ・ゆり。 【栓などのゆるい】 *ゆるい(四〇七ぺ) (本)ぐっさらこい。 【栓などのかたい】 *と(一九九ぺ) (本)きしくい。 ぜん (膳) (本)うしき・おしき・しっぽくだい・はんだい。 【箱膳】 (本)ぜんばこ・はんだい。 【脚つきの膳】 (補)たかあし・ねこぜん。 【据え膳】 (本)きさき。 【子供が膳の上をかきまわす】 (本)まとぐ。 ぜんざい (善哉餅) *しるこ・もち (本)けんどん・じさいもち・じんざいに・じんざいもち(じんざいに)・ぬた。 せんじる (煎) ↓ちゃ・くすり(一〇二ペ) ぜんべい (煎餅) (本)おへらまき・かっこ。 【米粉の煎餅】 (本)こーれん。 せんろっぽん (千六本) ↓だいこん・やさい そうざい ↓おかず ぞうすい (雑炊) (本)あさぎ・いれめし・いれもの・うちいれ・おいれ・おかび・おみー・おみそーず・おわさき・そろ・にまぜ・びょーたれ・みずまし・みそず。 (補)おみみ・みすぐ。 ぞうに (雑煮餅) *もち・しょうがっ(四六一ぺ) (本)おつけもち・かん・ぞーせん・(補)にもち・もちのすいもん。 【雑煮に入れる物】 (本)おこ・くさ・こ・こー。 そば (蕎麦) *そば (○八○ぺ)・めんるい・おおみそか(四五二ぺ) (本)くべ・そばきり・そばはっと。 【蕎麦やうどんき切る台】 (本)めんだい。 【蕎麦がき】 (本)かいもち・かっこ・けーもち・そばねり・べっとー・(補)そばねっけー。 【蕎麦粉をこねて切り茹でた食物】 愈かっけ。 【蕎麦粉や米の粉をこねた食物】 (本)かえもち。 たい (鯛) ↓・たい(○六ニペ)・しょろ一がつ(四六一ぺ) だいこん(大根)のすじ *すじ・だいこん(○八一ぺ) ・しょうがり(四六一ぺ) (補)しよーじ。 【大根のす・鬆】 (補)すろ。 【鬆になる】 (本)うぐる。 【大根をせんろっぽんに切った物】 *きりぼし・つけもの・やさい (本)せんぞ。ひきな。 【大根おろし】 *おろしがね (本)からみ・(補)すりだいこん。 【大根のひば】 (本)ほしな・(補)しぐさ。 たいしょく (大食) *くう (本)おーっぺし。おーばし・おーまくれー・はっぺら・(補)ばかぐれ。 【大食者】 (本)おーがてとり・おーばくり・がすぼいと・くらいつぶし・くらいぬけ・ふごく・やまがた・わたっそー・(補)あばらー。 だいず(大豆)をつぶした物 *だいず(○八一ぺ)・みそまめ (補)おちまめ。 【大豆飯】 (補)いりうけ。 だいどこうしごと (台所仕事) ↓すいじ・だいどころ(一九七ぺ) だいふく (大福餅) *もち (本)あんもち・おたふくもち・こもんどり・ぼたもち。 たが (箍) ↓おけ だがし (駄菓子) ↓かし たきつけ (焚附) ↓一九七ぺ たく (炊) ↓むぎ・めし たくあん (沢庵漬) (本)からずけ・かんずけ・かんば・こぬかずけ・さくじずけ・とこずけ・ぬかずけ・はっぼずけ・ばんば・ひゃっぽんずけ・(補)こりもん。 【沢庵などのしっぽ】 (本)しっぷり・(補)しっぷり。 たけのかわ (竹皮) (本)あめのかわ・かさが・かもえ。 だし (出汁) (本)かぶし。 【煮物のだしきつける】 (本)かぶす。 【だしに使う鰯】 *にぼし (本)うむし。 たたみいわし (畳鰯) (補)しおいわし。 たばこ(煙草)*きせる (本)あほーぐさ・(補)いよ。 【煙草をのむ】 (本)いやす・くすべる・ふく。 【お先たばこ】 (本)かすりぶき。 【煙草のやに】 (本)ごーねつ・ず・せせり・にだ・(補)あせろ。 【すいがら】 (本)ふきから・ほだ。 【たばこ盆】 (本)ひいけぼん・やくばん・(補)ひぼん。 【たばこ盆の火入れ】⑲うちりとうい。 【たばこ盆の灰吹き】 (本)たがき・たんはき・ぼんぼら・やにうち。 【灰皿】 (補)ほしはたい。 【たばこ入れ】 (本)かまぎ・かます・かっぱたばこいれ・ざったり・ずんぎり・どらんこ・とんこ・とんこつ・のーてんき・のんこつ・やろー・(補)おてっばつ・かます・ちりたみ・ゆんどー。 【葉たばこき刻む台】 (本)やくばん。 たべのこし ↓のこりもの たべもの (食物) ↓しょくもつ たべる (食) ↓くう たまご (卵) *たまご(〇四六ぺ) (本)かい・かいこ・くが・こがむにやい・となか・ふが・(補)たま。 【ゆで玉子】 (本)にぬき・(補)にぬきたまご。 【玉子焼】 (本)こーさ・こがやき。 たらのこ (鱈卵) (補)もみじこ。 たらふく (鱈腹) ↓まんぷく たる (樽) ↓つくりざかや(ご二二ぺ) たわし (束子) (本)あらいなわ(あらいどー)。おからみ・きりなわ・きりわら・けずら・けそら・こすたーら・さわら・したら・すり・すんだら・そーだ・そーら・とーら・とぎたわら・とぎなわ・とら・などし・などら(などし)・なわとぎ(なわどろ)・なわどら(なわどう)・なわどう・ばれん・もだら(もだわら)・もだわら。もどら(もだわら)・(補)あらいどら・きりわら。すくとーし・などら・なわそら・もったーら。 【しゅろの皮で作った束子】 (本)けどら。 【わらで作った束子】 (補)さーら。 だんご (団子) *だんご(四六五ぺ) (本)あっぽ(児)・いし(いしし)・おえんぼ・おまり・がんご・だんす・ちゃのこ・つくねもの・ばっぼー・ひむろ・ぼち・(補)いし・いしいし・ちゃのこ・まるけもの。 【焼団子】 (本)みたらし・やきつけ。 【米の粉の団子】 (本)からこ。 【小麦粉の団子】 (本)やせうま。 【甘藷粉の団子】*もち (補)かんだこ。 【白餅団子】 (補)おはたき。 【団子を煮た物】 *あずき (本)かん。 【味噌汁で煮た団子】 *しる (本)かんたろー。 【団子につける黄粉代用の松の花粉】 (本)しよーくわ。 たんぱく (淡泊) ↓あじ・さっぱり(三四五ぺ) ちち (乳) ↓二三〇ペ ちまき (粽) (本)まき・よしまき・(補)ささまき。 ちゃ(茶)*けっこん(四五五ぺ)そなえもの(四六四ぺ)・ぼん(四六九ぺ) (本)ちゃちゃ(児)・(補)おただ・ぶぶ(花街)。 【粗茶】 (本)さしちゃ。 【茶一杯・一服】 (補)いっぷく。 【茶をたてる】*ちゃわん (本)そゆる。 【茶のいれたて】 (補)にばな。 【茶柱】 (本)ちゃぼーず。 【湿気によって茶の味が変る】 (本)きりする。 【粉になった屑の茶】 (本)がり。 【風雅な茶道具】 (本)こび」た茶道具(こびる)。 【茶器をいれる手提箱】 (補)たーくー。 【湯こぼし】 (本)げすいこぼし・さしまき。 【茶をほうじる器】 (本)ほーろく。 【茶を製する炉】 (本)ほど。 【茶をほうじたり煎じたりする香】 (本)えんか。 【挽いた茶をいれる器】 (本)ちゃつぼ。 【茶をいれろ紙袋】 (本)どだい。 【茶の行商】 (本)ちゃぼー。 【止宿している茶つみ女】 (補)いしゃこ。 【茶籠】 (補)さどー。 【茶の木の仕立方】 (補)ぼっちずくり。 【茶摘み後の慰労宴】 (補)かごやぶり。 ちゃうけ (茶請・茶菓子) (本)うちゃまし・おちまし・おちゃぞっぱい・しおけ・ちゃじおけ・ちゃぞっぱい・ちゃのこ・ちゃのしおけ。 (補)ちゃわき。 【茶請が無くてお茶だけ】 (補)おちゃそつペー。 ちゃがま (茶釜) (本)おかんす・くわんす・てんどり・どんび・(補)かんすふろ・でーすがま・てんどり・ぶんぶく。 【つばのない茶釜】 (本)あられくゎんす。 【釜にさびが出て湯茶がまずくなる】 (本)とがめる。 【茶釜の握りの輪】 (本)りんくゎ。 【茶釜の握りの輪をとりつけた所】 *なべ (本)はなのす。 【茶釜及び茶釜をかけた竈の総称】 (本)ちゃね。 ちゃたく (茶托) (本)おちゃじき・ちゃじき・ちゃとー。 ちゃだんす (茶箪笥) ↓しょっき ちゃづけ(茶漬)*しょうがり(四六一ぺ) (本)おちゃじめ・(補)ぶぶずけ(花街)。 【奈良茶飯】 (本)やじゅー。 【茶漬飯にするため軽くよそった飯】*めし (本)ちゃこめ。 ちゃつぼ (茶壷) *ちゃ (本)ちゃぐり・ちゃぼち・(補)じじり。 ちゃぶだい (卓袱台) ↓ぜん ちゃわん (茶碗) *さけ・しょっ壷・わん (本)おまかり・けんぐり。 【湯呑・茶呑茶碗】 (本)くぼじゃわん・くみじゃわん・せんちゃ・ちゃくみ・ちゃじゃわん・つぼじゃわん・はなごき・(補)くみちゃわん。 【茶をたてて飲む茶碗】 (本)こじ。 【飯茶碗】 *めし (本)いしごき・くいごき・ごき・ててわん・ならちゃ・はんき・まーり・まかり・まはり・(補)おやのわん・じょーぎじゃわん・ななちや。 【大茶碗】 (本)こすねじゃわん・(補)わん ぼーまかり。 【常用の茶碗】 *どうぐ(二〇〇ぺ) (本)ぎょーぎじゃわん・じょーぎ」茶碗。 【茶碗のふた】 (本)きせ。 【茶碗のいとそこ】 (本)いとじり・へとじし。 【茶碗などの深い】 (本)つぼふかい。 ちゅうしょく (昼食) ↓ひるめし ちょうし (銚子) *かんどくり (本)からから・かんし・ちょーしなべ・ちょこ・はやすけ・ゆせん。 ちょうしょく (朝食) ↓あさめし ちょうみひん (調味品)↓こもくめし・めんるい・やくみ ちよく (…猪口) *さかずき (本)のぞき。 【底の深い猪口】 (本)のぞきじょく。 ちりれんげ (散蓮華) *さじ (本)しぐみ・たんぴ・とんすい。 つぐ(注)↓よう髫 つけぎ (附木) ↓一九九ぺ つけもの Q頂物) *こうのもの・はち (本)こみせん・しおけ。 【新漬・一夜漬】 (本)あおずけ。 【大阪漬】 (本)くき・(補)きざみぐき。 【菜類の漬物】 (本)かぶずけ・(補)はずけ。 【大根の漬物】 (本)かんこ。 【大根の切干に干柿をいれた濆物】 (補)まきずけ。 【魚のはらわたの漬物】 (本)なちもの。 【漬物の味がつく】 *ひたす(四〇〇ぺ) (本)つきしもう・つわる。 【漬物の汁の表面に浮く白い泡】 (本)きたし。 【漬菜】 (本)きな・てんばぐさ。 【漬物用の菜を摘み又洗うこと】 (補)くきな。 つけやき (附焼) (本)いろつけやき。 つける (漬) ↓こめ・みず・やさい・ひたす(四〇〇ぺ) つぼ(壺) *かめ・ちゃりぼ・とくり・みず・あぶら(一八二ぺ) (本)かがつ・ぐり・ちょーぐご・ぼち。 【壷のくびの細くなっている所】 (本)けらば。 つまみぐい (撮食) *くう (本)げび・(補)つまじりぐい。 つまみな (摘董○ (本)おろぬきな・かいわり・こな・すぐりな・そろいな・つまみな・ぬきな。 つるしがき (吊柿) ↓⊃か一き(〇七〇ペ) で (量) ↓もつ (三二三ペ) ておけ (手桶) ↓おけ てっきゅう(鉄架・網) *いろり(一八四ぺ) (本)あぶりこ。あみわたし・ごとく・てき・てっき・わたしがね。 【魚を焼く網】 (本)かんてき。 てつびん (鉄瓶) *ゆわかし (本)あてがま・かなちょか・かま・さゆやくわん・ちゃがま・ちゃなべ・てつちょか・てつやくわん・はがまやっくわん・ゆがま・(補)でーすがま。 【大きな鉄瓶】 (本)てどり。 てっぽうだま (鉄砲玉・飴玉) ↓あめ でんがく (田楽焼) *おでん (本)てんびら。 てんぷら (天薮羅) ↓あげもの でんふん (澱粉) (本)かね・きご・しとう・せん・はな。 とう(薹)が立つ ↓・しゅん とうがらし (唐辛) (本)くしょ・ぐす・ほーるぐーしゅ。 とうき (陶器) *ひび(一一六ペ) (本)いんび・かがつ・からつ・からつもの・どやき・(補)なりむん。 【陶器の破片】 *かけら(三七六ぺ) (本)ちゃらんぶく・ちんがら・もく・(補)ちゃわんがけ。 【せともの屋】 (本)からつや。 【陶器の行商人】 (本)ごみさがし。 【一尺角ぐらいの陶器用粘土】 (本)さいづち。 とうた(淘汰)する (本)いなげる・よげる。 とうふ (豆腐) *あぶらげ・おから (本)とっぱい。 【さいのめに切った豆腐】 (本)こまこまどーふ。 【やっこ豆腐】 (本)ひやどっぱい。 【湯豆腐】 (本)かまどーふ・さきなぺ。 【焼豆腐】 (本)かわかけどーふ。 【凍り豆腐】 (本)しみどーふ。 【豆腐の固まらない物】 (本)ご・(補)うちどーふ。 とぐ (浙) ↓こめ とくリ (徳利) *かんどくリ・つぼ (本)すず・つぼ・ぼち・ (補)ぼち。 【おみき徳利】 (本)おみきすず・すず。 【焼配の徳利】 (本)がら。 【錫製の徳利】 (本)おみきすず。 【炭火の灰に埋めて燗をする尻のとがった徳利】 (本)いぎり。 【徳利の酒を傾けつくす】 *ようき (本)すだむる。 【徳利から直接に酒などを飲む】 (本)けーふく。 とこうてん (心太) *かんてん・てんぐさ(○八三ぺ)・ぼん(四六九ぺ) (本)すいとー・てんよ。 どじょうじる (泥鰌汁)*どじょう(〇六二ぺ) (本)おどりじる。 どびん(土瓶) (本)うま・くわんす・すか・ちゃだし・ちゃびん・ちゅか・ちょか・どひん・びん・ほーろく。 【土瓶の口】 (本)びー。 どぶろく (濁酒) ↓さけ とろろじる (薯蕷汁)*やまのいも(〇九二ぺ) (補)とろみ。 どんぶり (丼) *うどんこ・かたくち・はち (本)さはち・ちゃわんばち・ちょぼ・とんばち・(補)けんどん。 【小さな滋器の丼】 (補)しゅんかん。 な (菜) *つけもの・つまみな・みず (本)なな(児)。 【油菜白菜など】 *くき(〇七四ぺ) (本)まな。 なす(茄子)のしぎやき *なす(○八四ぺ) (本)なすびのでんがく・なすやき(なすびのでんがく)。 なっとう (納豆) (本)こうんまめ・(補)こるまめ。 なべ (鍋) (本)おくろ・くろもの・な。 【鉄以外の鍋】 (本)うすなべ。 【銅鍋】 (本)かんてき・せんば。 【土鍋】 (本)さーく・ゆきひら・(補)ほーろく。 【早鍋】 (本)かんなべ。 【口のある鍋】 (本)せんば・てとりなべ。 【小鍋】 (本)せんば。 【大鍋】 (本)かんつき・さんめーなび・はそり・(補)あしつる。 【鍋の物などをこそげ取る】 (本)かする。 【鍋のふた】 (本)かざし。 【大鍋のふた】 (補)かまんた。 【鍋のふちの両側にあり鉉を支える半円形の突起】 *ちゃがま (補)鍋の「みみ。 【餅などを煮る時に焦げつかないように鍋の底に敷く円形わら製の編み物】 (本)わらだ。 【鍋敷】 *かま (本)しずい・わらだ。 【鍋やかまを置く長方形の箱】 (補)めしばこ。 なべずみ (鍋墨) (本)へぐら・へぐろ・へすび・へそび・へちょべ(へそび)・へわ。 【鍋底の鍋墨について明滅する火】 (本)がんこ・(補)きつねび・のび。 【鍋釜のすすき顔につける】 (補)へぐらとる。 なべやき (鍋物) *すきやを (本)ひきずりなべ・へか・へらたき・(補)かやぎ。 【鍋焼料理の一種】 (補)きりたんば。 【肉鍋に添える野菜】 (本)かやく。 なまぐさい (坐臭) ↓さかな なます (膾) *あえもの (本)さんとー・せこし・(補)かきあえ。 なまにえ (生煮) ↓いも・めし なまやけ (坐焼) ↓いも なまり (圭節) ↓かつおぶし なめもの (嘗物) ↓ひしお にえる (煮) ↓にる にがい (苦) ↓あじ にがり (苦塩) ↓しお にぎりめし (握飯) (補)おつくね・おひねり・ぎーきめし・くばんぐー・ちんころ・つくね・どんく・ぼたもち・まいみぎー・むりいい・やきめし・(補)おやき。 【握飯をむすぶ】 (本)むるん。 【焼いた握飯】 (本)やきめし。 にく (食肉) *いのしし(四一四ぺ) (本)あっため・しし・ましし。 【肉類の切屑】 (本)きりだし。 【牛肉】 (本)すけま・(補)ちんた。 【牛肉の切端】 (本)きり・ごみ。 【豚肉】 (補)しし。 【鹿の肉】 (本)かのしし・こーぬしし。 【鳶肉】 (本)そま・(補)ちんた。 【あひるの肉】 (補)h、しる。 【猪や豚などの腸】 (本)なかご。 【豚肉料理の一種】 *リようり (補)いなむどうち。 【豚足料理】 (補)あしてびち。 【それぞれの獣肉に恃有の臭のあること】 (本)かぐさい[形]。 にこごリ (煮凝) (本)こごおり・こごり・(補)みこみ。 【煮凝りとなる】 (本)とこる。 にざかな (煮肴) ↓さかな にしめ(煮染) (本)しめもん。 にしん(鰊) ↓ひもの にたつ(煮立) ↓ふっとう にぼし(煮干) *ごまめ・だし (補)いりぼし。 にまめ (煮豆) *まめ (本)かっちょり。 【煮豆に種々の物を加えた物】 (本)でんぶ。 【黒豆の醤油煮】 (本)かっちりまめ。 にもの (煮物) ↓さかな・にしめ・やさい・りょうり にる (煮) *ふっとう・むぎ (本)たく・(補)にやす。 【小鍋で煮る】 (本)しじる。 【弱火で煮つめる】 (本)ひどる。 【じわじわ煮る】 (補)しわりしわりと」煮る。 【煮え干る】 (本)しじれる。 【煮えそこなう】 *いも (本)こぜーる ・(補)こじわる。 【煮たての熱い物】 (補)あついこーこー。 【あずきき煮る時に煮えるまでの聞に入れる水】 (補)しわのし。 ぬかみそ (糠味噌) (本)おさざし・ごとみそ・じんだ・じんたおむしょ・まちがね・やど・(補)じんだみそ・どぶ。 【糠味噌漬】 (本)あさずけ・えずけ・・とこずけ。どぶ。どぶずげ・どぶやど・じどぼずけ・どんぶりずけ・ぬかずけ・ (補)じったずゆリ・どぶずけ。 【糠味嚼の糠】 (本)やど。 ぬた ↓あえもの ねずみいらず (鼠不入) ↓しょっき ねっとう (熱湯) ↓ゆ のこりもの (残物・食残) *さかな・しる (本)くおわけ・つつきさがし・わけ・(補)はざけもん・わけ。 【食物を少しばかり残すこと】 (本)ねこあまし。 【残飯】 (本)おとし・ざっぽいもん・ぞーず・(補)よごみ。 のどがかわく (渇) ↓かっする のむ (飲) *うのみ・さけ・たぱこ (補)もむ。 【水などを飲むさま】 (本)こーこー。 【暴飲する】 (本)はかる。 【すする】 (本)かする・さしる。 【徳利から直接に酒などを飲む】 (本)けーふく。 のり(海苔) (本)わかのり・(補)ゆきのり。 【青海苔】 (補)ひばのり。 【海苔に類する食用の海藻】 (補)はばのり・はんぱ。 はいざら (灰皿) ↓たばこ はいちょう (蠅帳) (本)はいらず。 はくせっこう (白雪樵) (本)さぎもち・さんぎぐわし・ はし(箸) *いも。しようがつ(四六一ぺ) (本)うみす・おてもと・おめし・てこ・てこぼー・てもと・みざお・めーし。 【割箸】 (本)よーじ。 【粗末な箸】 (本)うげ・そげ。 【竹箸】 (本)そぎ。 【さいばし・大箸】 (本)まなばし。 はち (鉢) *うどんこ・どんぶリ (本)まんこ。 【平鉢】 (本)おせばち・さはち・さわち。 【木鉢】 (補)きじばち・ごんばち・ひきばち・ふくはち・ほっかい・(補)ぱんじよー。 【漬物などを入れる木鉢】 (本)ほかい。 〔飲食嗜好)のりーひも 【鉄鉢】 (本)じきろ。 はちみつ(蜂密)の生のもの (補)たらしみつ。 はっこう (醗酵) ↓くさる はつもの (初物) *はつお(四六七ぺ) (本)けしね・しょっきりもの・(補)かなやま。 【初物・を取る】 (本)ほがける。 ばにく (馬肉) ↓にく はらいっぱい (満腹) ↓まんぷく はらがすく (空腹) ↓くうふく ばんしゃく (晩酌) ↓さけ はんべん (半平) (本)とりいれ。 ばんめし (瞳飯) *すいじ (本)いー・ひず・ひんず・ゆーざけ・ゆーだい・よい・よーけ・よーだい・よーなご・よけ・よざい・(補)ゆーけ・よだがり。 【夜お茅、く食べる食事】 (本)よながり。 ひ (火) ↓二〇四ペ ビールびん ↓びん ひしお (醤) (本)あーせ・おまじり・おまり・おまわり・しょいのみ。 ひしゃく (柄杓) *めんるい (本)さし・にーぶ・にぶ・ねーぶ・(補)しゃく。しわく・にーぶ。 【茶湯をくむ柄杓】 (本)ちゃびん。 【湯をくむ柄杓】 (本)かいぎ。 【柄杓の大きな物】 (本)めーまさ。 【柄の短い柄杓】 (本)とろっぺ。 【ひさごき二つに割った柄杓】 (本)かまさ。 【ひさごの上部に小さい穴をあけた柄杓】 (本)かんだり。 ひだら(干鱈)を水につけた物 (補)ぶわだら。 ひだるい ↓くうふく ひば (乾葉) ↓だいこん ひび (罅) ↓二〇五ペ ひもじい (飢) ↓くうふく ひもの (于物) *かんぶつ・さかな・かわく(三七七ぺ) (本)からげ・かんぴょー。かんびんたん・ちんからり・ひかっぱ・ひからんぽつ・ひかんぱち。ひこち・へたもん。 【乾魚塩魚など】 *ほしあわび (本)あいもの・あえもの。 【あじの干物】 (本)ぜんまい・(補)ぜんまい。 【小さなかれいの干物】 (本)むしがれい。 【いわしの干物】 *ごまめ・めざし (本)かいぼし・がらんつ・ひしこ・ひどんぼ。 【二枚重ねの干鯖】 (本)さしさば。 【しいらの干物】 (本)くまびき。 【小魚の干物】 (本)じゃみ。 【にしんの干物】 *にしん(〇六三ぺ) (本)からこにしん・ささきにしん・ほかわり。 【くさやの干物をつくる時につける汁】 (本)しょっちる。 【干魚をほす時の台の棒】 (本)なだら。 ひやめし (冷飯) ↓めし ひるめし (昼飯) *しょくじ・めし (本)あし・あす・おこご・けんずい・こーだいごろ・ちゃがし・つまどうぎー・ぬすぴ・ひまばん・ひり・ひるあがり・ひるま・ひるまり・ひんなん・めーすべ・ゆーじゃ・(補)おちゃ・おちゃずけ・ひーり・ひょーら・ひろちゃ。 【昼飯時】 *のらしごと(四三九ぺ) (本)おちゃずけじぶん・(補)ひらがり。 【昼食と夕食との間】 (本)さんとき。 【昼食前】 (本)ひるこぐち。 【昼食後のひろね】 *ひるね(二〇五ぺ) (本)ひらすみ。 びん (壜) *せん (本)ちろり・とっびん・ばか。 【ビールびん】 (本)ぎやまんのびん。 ふかい (深) ↓ちゃわん ふかす ↓いも・せいろう・むす ふきん (布巾) *りやぶをん(一九九ぺ) (本)しすり・すすり・ちゃきん・ふきの・(補)ふいきん。 ふぐ(河豚)の吸物 (本)かみなりじる。 ふくしょくぶり (副食物) ↓おかず ふた (蓋) ↓ふた(四〇一ぺ)・ちゃわん・なべ・ようき・わん ぶたにく (豚肉) ↓にく ふっとう (沸騰) (本)きぎる[動]・しらたぎる[動]・とんぼがえり・ふきぬく翻・ぶちゅい國・(補)わじーん[動]。 【沸騰している物】 *ゆ (補)ねえっきり。 ふやかす (潤) (本)うるかす・ほとばかす(ほとばす)・ほとばす・ほとびらかす(ほとばす)。 ふやける (潤) (本)うざれる・うぶける・うるける・かせる・ほざく・ぼてる・ほとびる。 ぶり (鰤) ↓ぶり(〇六四ぺ)・しょうがつ(四六一ぺ) べんとう (弁当) (本)かるい・ひりずと。 【弁当箱】 *まげもの・めしびつ (本)あっぱ・がい・がえ・かわご・くらがい・くらげ・ちゅーはんごり・ひるがえ・めっぱ・めんぱ・(補)きりめ・こじきばち・ちげ・めしわっぱ・わっぱ・わりご。 【弁当を入れる籠】 (本)・かがり・こえばら・(補)ひんたわら。 【弁当袋】 (本)うちがい・にんだら・(補)びぐ。 【弁当箱のおかず入れ】 (本)かけご。 ほうじる (焙) ↓ちゃ ほうちょう (庖丁) *うどん・はもの(二〇四ぺ) (本)せんぶち・ひぎょうもの。 【野菜庖丁】 (本)うすば・さいとー・ながたな・なぎたな・なきり・(補)うすば」・しんのみきり・しんのみほーちょ・ながたな。 【魚切庖丁】 (本)あじわり・さきとがり・さきぼそ・さばさし・さばぼーちゃ・でばさし・なまぐさぼーちゃ・ほねうち・(補)よーきり。 【四五寸ばかりの薄い庖丁】 (本)さばさき。 【大形の料理庖丁】 (本)くろうち。 【庖丁で野菜などを切る】 (本)はやす。 ほうろく (焙烙) (本)いりこら・かわら・こーさ・こーら・ごとがわらけ・せんばん・ちゃほーじ・てらし・(補)ひらがま。 ほおばる (頬張) ↓くう ほしあわび (干鮑) *もち (本)ほしこ・むしがい。 ほしいい (乾飯) (本)ほしり・(補)はんじぇん・へんじゅ。 ほしうどんじ(乾饂飩) ↓うどん ほしがき (干柿) ↓かき (○七○ペ) ほしだいこん (干大根》 *きりぼし (本)かけだいこ・かんぎり・かんずけ・かんずり・ねじだいこ・ねじぼし・ねぼしな・(補)つりこんぼし・つりぼし・ねじべだいこ。 【大根を切って塩水につけ寒中に干しあげた物】 (本)かんつけ。 ぼたもち (牡丹餅) *もち (本)あえもち・あずきのり・おていれ・かいさまもち・かいもち・かえもち・けーもち・となりしらず・なべしりもち・なぺすり(なべしりもち)・なべもち・にぎりめし・はぎのはな・ぼたはぎ・まぶりもち・もちのめし・(補)とりつけ・はんごろし。 【餅つきの時につくろ牡丹餅】 *こうさく(四二三ぺ) (本)ゆろいこ。 【牡丹餅の一種】 (本)ごーはん・(補)おはぎ・けーもち。 【牡丹餅などのあんやきなこ】 (本)あれ。 ぼん(盆)の丸形のもの (本)おかえぼん。 【給仕盆】 (本)かいぼん。 【茶盆】 (本)しおけぼん。 【物を盛るための小さな盆】 (本)ちゃつ。 まげもの (曲物) *べんとう (本)がが・こーぱこ・ふりげ・ほかい・ゆり。 (補)まげわっぱ・めんぱ。 まずい (不味) *あじ (本)あじない。あんない・いみしい・うっさい・うっせい・うんもんなか・まずっぼらしい・まむない・まんない・みっちゃーん・もみない・もむない・(補)にーさん・もみない。 まぜめし (糅飯) *あぶらげ・こもくめし・めし (本)かち・かてめし。 【飯にまぜてたきこむ物】 (本)かて・むしこ。 まぜもの (混物) (本)かて。 まっち (燐寸) ↓二〇八ぺ まないた (爼) (本)あて・あてばん・きりいた・きりばん・さいばん・さばいた・つんばん・なぎった・なきり・ばん・ばんじょー・まなべいた・まるちゃ・(補)さいばん。 【爼の切り垢】 (本)こーれん。 まぶす (塗) (本)まめす・もぶる。 ままこ ↓うどんこ まめ(豆)にまじっていて煮てもやわらかくならない豆 *まめ(〇九〇ぺ)・いりまめ・にまめ・みそまめ・もやし (本)いしまめ。 まるのみ(丸呑)↓うのみ まんじゅう(饅頭)のうるちで作ったあん入りのもの (本)けいらん。 【唐饅頭】 (補)たいこまんじゅー。 まんぶく (満腹) *しょくじ (本)くちい翅・くちる翩・ところ」が無い。はら」がおっけい・はら」が太い・ほてる[動]。 (補)えげる[動]・くちい[形]・すえばち・はら」がおっきい。 【満腹して飽きる】 *あきる(三二六ぺ) (本)おもくれる・げぷすぷ圃・こっちょーだま副・どずく・どっきり[副]・ぶれる・(補)むせどい[形]。 【満腹して動きたくない感じ】 (本)ずつない[形]。 【腹いっぱい】 (本)うっぶたっぷ・おてつき・どてはら・ほーいっぱい・ほったり・ほてっぱら・(補)ちゅふわーら・はらほーず・ほてぎり。 み (実) ↓しる・ぞうに。みそしる みがきずな (磨砂) (補)いしこ。 みかきにしん (磨鯡) ↓ひもの みず (水) *みず(〇二五ぺ・二〇八ぺ)・いっぱい・もちりを (本)あか・うんも(幼)・がっこ(幼)・とーとー(児)・まま・まんま(児)・もー(児)。わっか・(補)さみず・まんま(児)・めんめ。 【水あか】 *ゆ・ふろ(二〇六ぺ) (本)なめ・のろ・ゆごけ。 【飯などを蒸すような時に中途で水をうつこと】*あずき・おこあ (本)さわす[動]・(補)しと。 【塩からい汁に水を加える】 *ゆ (本)まわす[動]。 【水につける】 *ふやかす・やさい・ひたす(四〇〇ぺ) (本)かす・さわす・ つわかす・(補)うらーきゆん。 【菜などの水負けして色があせる】 (本)される。 【なべ等の水を少くする】 *うわじる (補)しためる。 【水分をしぼり去る】 (本)したむ・ひたむ・(補)すだむる。 【水くみ器】 *おけ (本)かんげ。 【水さし】 (補)あんびん。 【水をためておく壷】 *かめ (本)つんぼこ。 みずあめ (水飴) ↓あめ みずしごと (水仕事) ↓すいじ・だいどころ (一九七ペ) みそ (味噌) *さかな・リようリ (本)えんそ・おえんそ・おこー・おむし(婦)・おもし・さりむん(忌)・しち・むし・(補)、おむし・だし。 【白味喰】 (本)りょーりみそ。 【劣等な味噌の一種】 (本)ごとみそ。 【味噛をつくる】 (補)かく。 【大豆を煮つぶして丸めた味噛の素】*だいず (補)みそだま。 【味噌を作る時にむした豆の汁】 (本)ご。 【味噌からしみ出した汁】 (本)たまり。[味噌にすきまぜた物】 (補)どうず。 【味噛にわくうじ虫】 (本)ささのこ・さし。 みそこし(味噌漉) (本)こんどーし・すいの・たかげ・ちゃんこざーる・(補)とーし。もぐるし。 みそしる (味嚼汁) *しる・だんご (本)したじ・ひたじ・(補)おしー・どぶじる。 【赤味噌の味噌汁】 (本)あかだし。 【実を入れない味噌汁】 (補)おかしる。 【味嚼汁かろくること】 (本)しるたて。 【味噌をすらないで汁に入れること】 (補)おとしみそ。 みそまめ(味噌豆)の液 *みそ (補)とーぞ。 みり (密) ↓はちみり みりん (味淋) *さけ (補)やなぎかげ。 ミルク (煉乳) ↓れんにゅう むぎ(麦)の煮た物 *むぎ(四四五ぺ)こうどんこ・こめ (補)およま。 【麦を煮る】 (本)やまかす・(補)よばす。 むぎこがし (麦焦) *こがし (本)おこ・おちらし・かんご・こーせん・こーばし・こがし・こぐわし・こずき・こばし・ちりこ・ちりのこ・はったい・はったいご(はったい)・はったいのこ(はったい)・みずのこ・むぎいりこ・むぎこ・むぎのこ・ (補)いりこ・こーばしのこ。 むきみ(剥身)にする *かき(〇五九ペ) (本)うつ。 むぎめし (麦飯) ↓めし むさぼる ↓くう むしずる(虫蔓)になる *うどんこ・こめ (本)つずる・とじりやう。 むす (蒸) *せいろう・めし (本)かしく・(補)うむす。 めざし (目刺鰯) *ひもの (本)がら・がらぼし・くしざし・ほおざし・ほおどし。 めし (飯) *めし(一七六ぺ)・おかず・しょくじ・のこりもの。もてなし(二八二ぺ) (本)おだい・おやはら(忌詞)・こー・ここ・ごんこ・だいばん・ばっぱ・やわら・(補)あんま・うぶん(敬)・ごく・なな(児)。 【白米の飯】 (本)いっそめし・けーけめし・さるき・ちんちまま。 (補)あとめし。 【麦飯】 *おこわ (本)おばく・ごーめし・すんばく・ばくめし・ひらん・ぶつまま・ままめし・むぎかで・わりめし・(補)ほーはん。 【麦ばかりの飯】 *むぎ (本)おばく・(補)ばくめし。 【米麦粟の飯】 (本)さんぼくみし・さんほろ。 (補)さんがむら・さんごくめし。 【稗飯】 (補)おだいめし。 【精進飯】 (本)やわら。 【芋飯】 *まぜめし (本)あちにー。 【大豆飯】 (補)いりうけ。 【しょうゆを入れてたいた飯】 (本)てっかめし。 【麦飯に刻みねぎきのぜて澄汁をかけた物】 (補)ほーはんじる。 【ごくやわらかくたいた飯】 (補)あついびー。 【飯のねばりけの無いさま】 (本)そぶそぶ。 【飯をたく時にむれる】 (本)うみる・おみる。 【飯を蒸す時に中途で水をうつ】 (本)さわす[動]・(補)しと。 【飯などのこげくさい】 *こげる(一九一ぺ) (本)こーばしくさい・ふすもりくさえ。 【こげ飯】 (本)こがり。こがれ・こび・やきつけ・(補)とじ。 【しんのある飯・たきそこないの飯】 (本)かたしる・がんだ・がんだめし・がんちー・かんちめし・ぎんどー・こっちん・ちんばめし・つまこめ・ほち・めっこ・めっこまま(めっこめし)・めっこめし・(補)がんだ・はんごろし。 【半煮えの飯】 (補)はんごろし。 【飯のたきそこないのさま】 (本)こやけない[形]。 【飯の中の煮えない所】 (本)ぶち。 【飯をかまから飯びつにうつす】 *しゃくし (本)おちる。 【かま等に残り附いている飯】 (補)おとし。 【飯などが乾いてこわばる】 *もち (本)こわる・ひこわる。 【飯を盛る・よそう】 *おはつ・しょくもつ (補)わける。 【菓飯などをよそう時に栗がたくさんはいること】 (補)へらがほー。 【やまもり・やまもりの飯】 (本)かんだくさ・せこ・てんばちもり・(補)おてんばち・てっこら・でっちりもり。 【飯をやまもりに盛り固めた物又は手で握り固めた物】*にぎりめし (本)ほっけ。 【飯を軽くよそうこと】*ちゃづけ (本)ごきなか。 【よそった飯をへらす】 (補)すかす。 【湯茶などをかけない冷飯】 (本)きめし。 【餅などを食べたあとで飯を食べること】 (補)わぶり。 【飯をかっこむ】*くう (本)かっぼく。 【くしに刺して焼いた飯】 (補)ごへーじ・たんぽ・たんぽやき(たんぽ)。 【串焼の飯を輪切りにして鶏肉などと鍋焼にすること】 (補)きりたんぽ。 めしかご (飯籠) (本)かごびつ・さげ・しーのー・そーき・そーけ・たかげ・ひたみ。 めしびつ (飯櫃) *おけ・しょくじ (本)あまご・いご・いびつ・おつぎ・おつとし・おはんぼ・おひつ・ぎょーベつ・くらがい・げびつ。じきろ・そーない・はんだい・はんぼ・ままつぎ・ままぶろ・めしばち・(補)めしつぎ。 【飯櫃の一種】 (本)じきろ・よこびつ・(補)めんこ・めんつい。 【山などへ行く時の小さな飯櫃】 (本)しつこ。 【手つきの飯櫃】 (本)はんぱ。 【飯櫃保温具・おはちいれ】 (本)いぐり・いさ・いずみ・ゆさ。 (補)ふご。 めりけんこ ↓うどんこ めんるい (麺類) *うどん・そば (本)おざら(おざんざ)・おざんざ・おそろ・おめんめ(児)・そろ(児)・ぞろぞろ(児)・はっと・めんこ・(補)ずる。 【魎類に添えてたべろ野菜など】 *やくみ (本)かて。 【麪・類に雑菜を混ぜたもの】 (補)きしめん。 【麪類をたべる時の汁】 (補)おしたじ・したじ。 【麪類の玉・盛り】 (本)ぼっち・(補)ちょっぼ。 【麪類をゆでる】 (本)とじる。 【麪類をゆがく時に使うざる】 (本)いっぱいとーじ。 【麺類をゆでる時にすくい上げるざる】 (本)あげしょーぎ・すいの。 【麪類をゆでる時にすくい上げるひしゃく】 (本)からっつぁし。 【麪・類のはつ物】 (本)ほがけ。 もち (餅) *もち(四七一ぺ)・かゆ (本)あっぽ・あも・いただき・かんこ(児)・ばー・ぱっぱ(児)・ばっぽー(児)・ばぶ・ばぼ(児)・ぼち・ぼぼ(児)・(補)あぶ・ぼち・みなごろし。 【大きな餅】 *おそなえ(四五二ぺ) (補)あたたき。 【うるちきまぜてついた餅】 (本)おふくさん・ごんだもち・たがねもち・つぶらもち・ふくもち・やじろ・(補)うるもち・じゃぎもち・たがねもち・どやもち・やんだもち。 【うるちで作った餅の一種】 (補)おたがね・たがねもち。 【玄米餅】 (本)へっこ。 【粟餅】 *しようがつ(四六一ぺ) (本)むこだまし。 【いもかろぶして作った餅】 *だんご (本)ころころ。 【餅の代用になる物、きび・あわ等】 (補)もちいもの。 【ほしあわびを粉にして餅にした物】 (本)かいもち。 【あん餅】 *だいふく・ぼたもあ (本)かいまぶり・ころころ・さんこち・とりつけ・ばんけもち・(補)あんびん。あんびんもち(あんびん)。 【あずき餅】 *ぜんざい (本)おかち・とりぐるみ。 【あんき入れて焼いた米粉の餅】 *やきもち (本)あみかさもち。 【安倍川で売っていた餅】 *あべかわ (本)こもんどり。 【餅などのようなねばる物】 *あじ (本)むちむぬ。 【餅や団子など】 (本)おちゃのこ。つくねもの。 【丸餅】 (本)ふくでん。 【餅などのふくらみ】 (本)くま。 【のし餅】 (本)おしもち。 【角餅の四方】 (補)よせ。 【つきかたが足りないで粒のある餅】 (補)じゃっけもち。 【つきたての餅が他の餅と附いて一つになること】 *あめ (補)ひともち。 【餅などがかわいて堅くなる】 *めし (本)かちける。 (補)ずーばる。 【餅を切って寒中にほした物】 *かきもち (本)ほしもち。 【ついたままの餅をちぎって汁粉や雑煮に入れたもの】 (本)つきいれ。 (補)みずきりもち。 【焼いた餅に熱湯をそそいでつくる即席の雑煮】 (補)ゆもち。 【餅を焼く】 (本)しろめる。 【餅などが程よく焦げる】 (本)こされる。 【餅を切る】 (本)はやす。 【餅を切ったり丸めたりする板】 (本)めんばん。 【夏至に食う正月の餅】 (補)はがためもち。 もちがし (餅菓子) ↓かし もちこめ(糯米)を蒸した物 *こめ (本)うむし。 もちりき(餅搗)の相手 (本)あいどり・えーどり・かいどり・けーざし・てあわせ・ていれ・てやわせ。 【餅をこねる】 (本)こばねる。 【餅をつく時はじめにきねで静かにねること】 (補)いっとろぺ・いとのべ。 【餅搗の打水】 (本)しと。 【餅搗のきねとりをする水】 (本)きなみず。 【餅を丸める】 *ぼたもち (補)でっちる。 【餅搗のうすの外に落ちた餅】 (本)うすばた・きねもち。 【餅つきうす】 *うす(四一五ぺ) (本)なでうす・はちうす。 【餅つきぎね】 *きね(四二〇ぺ) (本)なんじょー・(補)かきじち・ちょろけん。 【餅屋】 (本)てんにゃ。 もてなし (饗応) ↓二八二ぺ もなか (最中) (補)せんべーまんじゅー・まどのつき。 もやし (豆萌) (本)まめな・めやし。 もる (盛) ↓しょくもり・めし やかん (薬罐) ↓ゆわかし やきあみ (焼網) ↓てっきゅう・いろり(一八四ぺ) やきいも (焼芋)↓いも やきこめ (焼米)↓こめ やきもち (焼餅) *だんご (本)おやんや・ちゃのこ。 【ひえの焼餅】 (補)やきだんご。 【焼餅の大きな物】 (本)ほてーやきもち。 【やわらかくこねて焼いた焼餅】 (補)じりやき。 やく (焼) *さかな・つけやを・もち・くさ(〇七四ぺ)・かみ(一三〇ぺ)・いろり(一八四ぺ) (本)いびる。ひどる・ほやく。 【じりじり焼く】 (本)やきじる。 やくみ (薬味) (本)かやく・こーとー。 【麺類の薬味とする刻みねぎ】 (本)からみ。 【冷そうめんの薬味とする青みかんの皮】 (本)こつ。 【すまし汁などに入れるゆず・しょうが・うど等】 (本)はなしもの。 やさい (野菜) *やさい(四四七ぺ)・しゅん・しる (本)あらもん・おーふあ・さいくさ・さえん・しゃえん・すーぬぱー・せんざい・せんざいもの・ぞーずもん・のらもの・(補)せんぜー。 【玉菜・白菜・胡瓜・大根など】 (本)さんばいるい。 【葉野菜】 *くき(〇七四ぺ) (補)うやーうち・はがらもん。 【野菜などのやわらかい】 (本)みるい。 【野菜などをもんでやわらかくする】 (本)あえる。 【野菜などのすじばってこわい】 *すじ (本)きすい・きすくろしい。 【野菜をごたごた煮た物】 (本)のっぺー。 【野菜などをゆがく】 *ゆでる (本)いぶく。 【野菜をせん切りにする】 *ごぼう・だいこん (本)ひく。 【野菜を薄くそいで水につける】 (本)ささがす。 【野菜の不出来なもの】 (補)へこた。 【野菜の曲りくねっているもの】 (補)へそこ。 【菜などが水負けして色があせる】 (本)される。 【やおや・青物屋】 (本)あおくさや・(補)ぞーじや。 【野菜果物など季節物の商売が終る】 (補)あちゃがゆん。 やに (脂) ↓やに(〇九二ぺ)・たぱこ やまもリ (山盛) ↓めし ゆ(湯)に水をうめる *あたたかい(○〇一ぺ) (本)ぬべる・のべる・まえる・(補)うむべーゆん。 【熱湯】 *ふっとう・あつい(○〇一ぺ) (本)くらくらゆ・にらゆ。 【湯あか】 *みず (本)ゆそぶ。 ゆうはん ↓ぱんめし ゆがく(湯掻)・海藻類をゆがく *めんるい・やさい (補)あうむる。 【湯がいたり酢に漬けたりして白くなる】 (本)はぜる。 ゆげ (湯気) *うみ(○〇五ぺ) (本)いき。いきり・いけり・えき・けけ、り・さーげ・ほけ・ほけり・(補)あついき・ふき。 ゆこぼし (湯雫) ↓ちゃ ゆでたまご (茹玉子) ↓たまご ゆでる (茹) *めんるい (本)いびる・いうとる・にあげる。 ゆどうふ (湯豆腐) ↓とうふ ゆのみ (湯呑) ↓ちゃわん ゆあかし(湯沸) *ちゃ・てりびん (本)ちょか・ぶりきじゅか。 【薬罐】 (本)いんげん・くわんす・ちゃびん・てどり・とーびん。 よう (酔) ↓さけ ようき (客器) *いっぱい・めかた(三二三ぺ) (補)ものこ。 【食物をいれる長方形の箱】 *こうじ (本)きっだめ・(補)こーじうた・つぎだめ。 【餅や団子をいれる浅いおけ】 *かし (補)はんぼ。 【木細工の器】 (本)きじ。 【竹の幹で作った液体の容器】 *すいとう (本)ささぎ・(補)ごんご。 【容器を傾けて水をこぼす】*みず(一七五ぺ・二〇八ぺ)・とくり (本)したむ・はえる・ひたむ・ふたでる。 【液体をつぐ時に容器のしりに伝わってこぼれること】 (本)よぽう[動]・(補)しんびき。 【陶器や漆器などの身と蓋とがよく合わないこと】 (補)てれこ。 よそう ↓めし よだれ (涎) ↓一二三ぺ らくがん (落雁) (本)かたぐわし。 リようり (料理) *ごちそう・さかな・すいじ (本)いぼる[動]・ちょーさい・なやむ[動]。 【大根人参あげ豆腐こんぶ肉などを細かく切って煮た物】 (補)ぬんくー。 【豚肉をしょうゆとみりんで煮た物】*にく ( (補)らふてー。 【大根やいもなどと塩をきった魚とを煮た汁物】 *しる (本)さんぺ。 【焼魚にねぎの煮た物を添えた料理】 (本)てんぷら。 【焼魚を砕いてみそなどにまぜた物】 (本)かぶつき。 【魚鶏牛豚などを料理する】 (補)くしれーゆん。 りょうりにん (料理人) (本)いたば・いたはたき(罵)・かってし・ちょーさい・ばんこ・めんぱん・(補)ちょーさい。ほーちゅー。 【料理人の下廻り】 (本)さぼ。 りょうりや (料理屋) (本)さかなや・せーかや・はみや。 【料理屋で支払ができず足どめされること】 (本)おけぶせ。 【料理屋で午後三時頃のこと】 (本)えびすどき。 れんげ (蓮華) ↓さじ・ちりれんげ れんにゅう (煉乳) (補)ぽーどうる。 わかめ(若布)のほした物*わかめ(。九四ぺ) (本)ほしめ。 【なま若布】 (本)みずわかめ。 【若布のほした物を洗って刻んだ食品】・(本)めがらみ。 わく (沸) ↓ふっとう・ふろ(二〇六ペ) わさびおろし (山葵卸) *おろしがね (本)もみじおろし。 わん (椀) *ちゃわん (本)おこーだい・おしょーざ・かうつ・かさ・こーだい・ごき・なか・(補)ごき・まっかり。 【飯椀】 (本)おこーだい。 【汁椀】 (本)こーじゃー・こーだい・しるまーい・なか。 【古い椀】 (本)ごき。
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妖界の嗜好品を挙げる。 一般的な飲料などは妖界の飲料を参照。 妖怪酒はおもに穀類、果実、薬草などをはじめ、竜骨など様々な妖怪を原料として、各地で造り続けられている。 清酒 濁酒 焼酎 洋酒 ビール その他酒類 清酒 大吟醸・瓶長の雫 大吟醸・瓶長の魂 本醸造酒「長汁」 吟醸・座敷童 吟醸酒「福汁」 純米大吟醸・琴古主舞 純米・大天狗の泪 泥米吟醸「コロリ」44度 妖峰湧水・白児 オーガニック妖怪酒「化け提灯」 オーガニック妖怪酒「妖界桜」 オーガニック妖怪酒「大吟醸:一本仕込み」 オーガニック妖怪酒「妖界への誘い」 さかばしら 濁酒 純米活性にごり酒「萌」 焼酎 純米焼酎・黒ちゃん 芋焼酎・いもうに 芋焼酎・天井の誉 芋焼酎・河童の芋 粟焼酎「時雨」 恙酒 洋酒 モエ・ロゼ ほっと・わいん オナバケ・マルゴー シャンポン 呑ペリ うわんどターキー ビール 妖怪ビール ヒデリビール hideri 生≪超旱≫ ブラッディ・ビール(血ビール) その他酒類 螺夢 キジムナー印のガジュマル酒 スネ酒