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花屋敷 恋子 43歳♀ 落ち着いた物腰の、むしろ無感情かとも思えるようなたどたどしい喋り方をする 20年前に永遠の愛を誓った夫と死別して以来、喪服を着続けているらしい だが薬指の指輪以外、彼女がかつて結婚していたという記録は存在しない 「私が…心から…愛する人は…生涯を通して…唯…あの人だけですわ」
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竹上総一朗派生 竹上総一朗外交官 雷蔵子 密使暗殺者派生は剣士早見などを参照 懐刀 秘密武器 世を忍ぶ仮の姿 今日はからかわない 指輪 ガッシュの指輪(誓い後にデータ開示あり) 連なりの指輪(誓い後)再開 離れ離れ捜索旅行(次のアイドレスはなし) やけ 目をつぶれば思い描く不撓不屈 死から生還 居場所感知先回り 襲撃 隠れ家 なきおとし 共感 喪服 緋色のマント 専用拳銃 自宅 ちょっと広めの月見の家混浴 伝説の温泉卵 浴衣で月見 謎のカップル
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空歌のリボン アイドレスWiKiの該当ページ 名称:空歌のリボン(アイテム) 要点:長い,血で濡れた,かわいい 周辺環境:庭 評価:なし 特殊: *空歌のリボンのアイテムカテゴリは非消費アイテム *空歌のリボンの特殊1。悲しくなる。 →次のアイドレス:カマキリの襲来(強制イベント),喪服(アイテム),仕事の鬼(職業),みんなのなぐさめ(強制イベント)
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「愛の流刑地」は、ちょっと(ず~っと?)おいといて、久々に「考察」の更新です。 さて、「名古屋」以外では、なぜか増殖しないあやではあるが、なんと「亜種」が存在することを、筆者は発見してしまった。 どこで発見したか、時間を追って説明しよう。 先日、筆者の夫の祖母が身罷り、生前は、老人施設にいたために3回ほどしか対面したことがないその祖母のために、筆者夫婦も熊本に駆けつけることになった。 もちろん、弔事ということで、夫側の少ない親戚が集合することになる。夫の母、弟、おば夫婦、いとこ姉妹、いとこ(姉)の婚約者・、いとこ(姉)の子供・・・係累が少ないので、これで全部であるが。 そして、なんという偶然だろうか、東京から駆けつけた、まだ20代中盤の、夫の一番下のいとこ、それが、あや族亜種であろうとは・・・・っ! いや、気がつかなかった筆者がぼんくらであった、なぜなら彼女の名前も「あやか」であるのだ。 「か」がつくだけで、あっさりごまかされてしまっていた自分を、批難せずにはいられない、なぜなら彼女は、顕著に「あや族」に近いことを、行動をもって示してくれていたのだから。 あやかの「あや族亜種」としての特徴および、あや族との相違点 まずは、看板とも言える「名前」が酷似。通称も「あやちゃん」である。 全体的に丸い。特に、でん部の大きさは、安産型としか表しようがない。 大変に食欲旺盛で、若き女性にあるまじき食い意地を見せる。 身長が、かなり低い。中学生の彼女の姪にも負けるほどである。 また、これは彼女の特性ではないが、彼女の年の離れた姉は、ただいま婚約者の子供を妊娠中であるらしい。・・・三人目である。これは、違う角度での「増殖」性を表してはいないだろうか? 相違点に移ろう。 産地は「山口」 8年前にあったときは「コギャル」だった(ゆえに、あや族亜種である可能性を見逃してしまった) 最大の相違点、それは・・・・ カ レ シ が い る (しかも、同棲中) だがしかし、この彼氏も怪しいもので、あやちゃんがぷにっているのが好きらしく「やせたらだめー」と、えさを与え続けているらしい。 ・・・もしや、どこぞの機関の回し者では、とはうがちすぎた意見か? ちなみにその彼から彼女は「こぶたちゃん」と呼ばれているらしい。 筆者が、葬儀の間に見た、あやちゃんの「あや族らしい」エピソードを紹介しよう。 彼女は、連絡を受け、急遽就職先である東京から駆けつけた。まだ若い彼女であるから、そして親戚が少ないのもあって、喪服をまだ持っていなかった。 彼女の母が、自分の喪服を長女に、長女の喪服をあやちゃんにと回すことで、借り着で葬儀に臨むことになったのだが。 葬儀場の親族控え室で、(いまどきの控え室は至れり尽くせりで、壁面収納のベッドや、ミニキッチン、洗面所および浴室までが完備されていた)こそこそと洗面所で着替えをしていたあやちゃんが、困り果てた声で、こちらに呼びかけてきた。 (; ゚∀゚)<「き、きんきゅーじたい発生・・・」 「どうしたの?」 「気分でも悪いの??」 。・゚・(ノД`)・゚・。<「喪服のおしりが、入らない・・・・」 ( Д) 。。←姐 ○| ̄|←伯母上(あやちゃん母) ( ゚∀゚)ハハハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \ ←あやちゃんのお姉さん ( ゚д゚ )ぱーどぅん?←ダンナ母 どうしようかとみなが慌てふためいたが、サイズに余裕のある長女の着ていたワンピースをあやちゃんに渡しあやちゃんのツーピースを長女が着ることで何とか落着。 ・・・じつに「あや族」らしいエピソードである。 あやちゃんの作った伝説は、これだけでは終わらない。 親族控え室は、収容宿泊数が5人なので、余った私らは近くのビジネスに宿泊することに。 6人いたので、ツインを三つとって、筆者が彼女と同室に。 (ちなみに、安い上にいいお部屋でした) 3部屋ぶんまとめてカードで長女がお支払い(カード払い特典で、一人朝食コミで3500円弱だった) その場で筆者は5000円札を出して「つりはイラねえ」と太っ腹(あやには負けるが。リアルな意味で)なところを見せたが、二千円返されてしまう。 それでは、こちらのほうが手出しが少なくなってしまうので最年長でもある筆者は「せめてこれだけ!あやちゃんの朝食私が出す!(朝食は525円だった)」と、千円戻した。 長女「たりないんだけど・・・・」 あやちゃん「あ、アタシの分は、お母さんに請求して!」 恐るべし!あや族亜種!! そしてまだ、まだ伝説は続く。 暑く、寝苦しい夜が明け、カーテンに日光がさえぎられた部屋の中で、いつもどおり、筆者は6時半にセットしたアラームで目が覚めた。 ふと、横を見ると、あやちゃんの布団はおりたたまれ、彼女の姿がない。 「若いなあ、散歩にでも行ったかな?」 今のうちにシャワーを、とベッドを降りようとして気がついた。 「・・・・いるじゃん」 そう、彼女が、筆舌にしがたい寝相で、掛け布団を折りたたんだのと同時に、自分も腰を曲げて、ベッドのすそのほうに五体投地で寝ていたのだ。 ・・・いや、これは、寝ているときまで他者の目を欺こうとする、あや族の習性によるものでは? そして、寝る前に話していたときにわかったことだが、このあやちゃん、なぜか筆者に昔からなついていた。 「姐さんは、いつもおいしいものをくれる、親戚のお姉さん(はぁと」 ・・・知らずに、餌付けに成功していたらしい。 しかし「おいしいものをくれる人には、なつく」これも、あや族の特性のひとつといえよう。 まだまだ筆者の知らないあやが、この世の中には存在するのかもしれない。 食糧事情をおもうと、背中に冷たいものが流れる筆者であった・・・・。
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現在は解散済みの葬儀会社。 歴史の古い企業で、かつて大国間の戦争があった頃に、死者の身元を確かめそれぞれの思想に合わせた葬儀を挙げるのに定評があった。 現在、固体識別が容易になり、また平和な時代が続いた為に徐々に規模を縮小していき、最終的に円満解散した。 かつて、ヨアキム・デュヴァルが所属していた企業であり、黒く、男女共に露出の少ない喪服兼制服が特長。
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取り敢えず順不同でグリキタの腫瘍 もとい主要麺 もといスレに書き込んだ奴らを羅列スルよ ※いくら有名であっても、本人の承諾、もしくはスレに書き込んだ人以外は載せないので、そこのところはご了承しろな?おん!? ㍻㍊㈱@とちおとめ(ん) 本Wikiの創始者。 とりあえず当分は一人でできるだけやって行きますのでよろぴこっ!☆彡 めるとちゃん 喪服テクニック ニート探偵
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キャラクター名:梅野・スペンサー・メヌエット(うめの・すぺんさー・めぬえっと) 作者:TJ イラスト:制作中 人物情報 誕生日 6月16日 身長 168cm 体重 63キロ スリーサイズ ボン・キュッ・ボンですわ 性格 ゆるふわ系お嬢様、苛烈で感情的になりやすい 出身地 イギリス ロンドン(日本人と英国人のハーフ) お顔 白磁のような白い肌。シュッとして、強い意志と悲しみが宿った蒼の目 髪型 金髪。ゆるふわロング 詳細情報 ガーデン・学年 私立百合ヶ丘女学院2年 レギオン LGサングリーズル 二つ名 破戒血女(フォールン・アマリリスレディ) スキラー数値 94 レアスキル ルナティック・トランサーS級 サブスキル Whole order, Awakening、??? ブーステッドスキル リジェネーター、アルケミートレース、ドレイン 魔術刻印 マギ回復の促進 CHARM クルッジ改 属性 リリィ アーセナル マディック 教導官 強化リリィ 故人 ○ 元 〇 詳細 好きなもの 特に無し 苦手なもの 特に無――生徒会、風紀委員会 嫌いなもの ヒュージ(罵詈雑言の嵐は生徒会の手で添削されました) 特技・趣味 ヒュージを殲滅すること 百合ヶ丘女学院のリリィから嫌われている暴走中で制御不能で孤高のリリィ。 生徒会や風紀委員会、理事長代理の命令すら(物理的に)跳ねのけると、危険地域に単独出撃を幾度も繰り返し、その度に他の追従を許さない戦果を叩き出す生粋の戦闘狂。しかし、他のガーデンが担当する防衛地区への単独出撃、宣言無しの無断外征はれっきとしたマナー違反であり「エレンスゲに転校したらいい」とまで言われている。 サングリーズルに加入するまでに、両手で足りない程のレギオンに所属するが命令違反や危険行為を繰り返し、レギオンから追い出されるも腕は確かなのでまた別にレギオンに加入――というのを繰り返し続け、この行為がまるで売女のようだと囁かれ痴女、戦場で自身の血と返り血で真っ赤になることから血女――メヌエットの二つ名である「破戒血女」は、この時の出来事が由来だとされている。 ちなみに、どうして彼女が退学にならないのかは百合ヶ丘女学院七不思議の一つに数えられている。 中等部の頃から百合ヶ丘女学院に所属しており、二階堂鈴音はその時の「お世話係」として出会った。 戦闘が苦手でスカラー数値も低かった彼女は、アーセナルとしての進路を希望していたが、彼女のレアスキル『カリスマ』の重要性から戦うアーセナルとして育てられることになった。後のシュッツエンゲル候補、シルト候補はこの時の教育係だったそうだ。 しかし――シルトとシュッツエンゲルと共に甲州へと旅行中に甲州撤退戦が勃発。甲州から脱出中に取り残されてしまった。鈴音は天葉を連れて救出を敢行するも、二人が発見した時点で、既にシュッツエンゲルとシルトは帰らぬ人になってしまっていた( 後日に鈴音とメヌエットの大喧嘩目撃され、親友だった二人はこの日を境に絶縁状態となった。「……今は、少しマシになったよね……?」この青羽さんの問いに、メヌエットさんは微笑みで返して「あぁ察し」となりました――二川二水の一文から抜粋。 その後、悲しみに支配された彼女はアーセナルとしての道を断念、知り合いの伝手を辿ってG.E.H.E.N.A.過激派と接触すると強力な人体改造を望んで希望したとされる――結果は言わずもがな、スキラー数値は上昇しレアスキルも変貌、強力なスキルを短期間で獲得した彼女は……中等部時代とは、まるで別人のような変身を成し遂げてしまったのだ。 戦闘スタイル。まっすぐいって、八つ裂きにする。そこに美しさや可憐さは存在せず、ただただヒュージを屠るのみに特化した――儚さを秘めた虐殺装置。 百合ヶ丘女学院の制服ではなく、特殊加工された豪華絢爛なゴスロリシスター服+黒のウィンプルを喪服として着用している。「喪服」「相手の死を宣告する喪服」「厨二じゃないですか」「フフフ。良いセンスでしょう?」 追記、思ったより愉快な人でした。 なお、現在は一人で寮室を使ってる。 交友関係 二階堂鈴音 記述無し 横山美紗紀 彼女が撤退戦にいてくれたら……わたくしたちの運命も、少しは変わっていたかもしれないわね 青羽真澄 問題児トリオ『三色羽』の一人で、わたくしが担当するリリィ。それ以上でも、それ以下でもないわ。 作品紹介・関連リンク オリリィpixiv小説
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くろだひさの CV 役名表示なし(ゲーム版) / 谷育子(テレビアニメ版) 公式 休日・祝日に鮫川河川敷の川原に現れる、いつも喪服のおばあさん。 本作における「死神」コミュの担い手。 基本的におっとりしていて優しいが、時折暗い表情を見せたり、自分を「死神」と呼んだりする。 彼女には、遠距離恋愛の末に結ばれた夫がいた(現在は他界)が、ある時を境に病気で寝たきりになってしまい、以来ひさ乃は生活費を稼ぎながら介護をすることになった。 それでも彼女は夫を愛し、不安から辛く当られても苦にしなかった。 しかし、長い闘病生活の労苦の果てに、夫はひさ乃のことさえも忘れてしまう。 それだけは許すことが出来ず、一度は夫を手にかけそうになったが、昔通りの夫の笑顔に思いとどまった。 結局、夫は末期の瞬間までひさ乃が誰なのか思い出せないまま亡くなってしまう。 その時、夫が死んで真っ先に「ほっとした」自分に気づき、自分は夫に死んでほしかった、だから夫は自分の為に死んだのだと思うようになる。 以来、夫の死を受け入れられず自らを「死神」と蔑むことで夫の死を正当化していたが、主人公が昔の手紙を見つけたことにより、夫を愛していたからこそ忘れられて辛かったことを悟る。 夫の死を受け入れた彼女は遠距離恋愛時代に使っていた古い万年筆を主人公に託し、子供と同居するために稲羽市を去って行った。 アニメではひったくりに襲われて倒れてたところを鳴上に助けられ、退院後に鳴上が死んだ夫に似ている事、夫が死んだ時には自分はもう夫を愛していなかった事を語り、婚約の際に夫に贈られた簪を川へ投げ捨てる。 その時のひさ乃の様子が「悲しそうだった」と感じた鳴上は(簪が引っ掛かっていた)ヌシ様を激闘の末見事に釣り上げ、簪をひさ乃に届ける。 簪を差し出した鳴上にかつて夫に簪を渡された時の事を思い出したひさ乃は「自分はこんなにも夫を愛していた」と泣き崩れる。 そして、鳴上が届けてくれた夫との思い出を今度こそ捨てないと約束し、稲羽市を去って行った。 なお、アニメでは若い頃のひさ乃が回想で登場しており中々の美人さんである。また、稲羽市を去った後に喪服を着る事をやめた事が確認できる。
https://w.atwiki.jp/naianakikaku/pages/1971.html
~いかせごれ・森奧の一軒家~ 真昼でも日の光が差さない森の中 そこに場違いなようにその家は建っていた 森を横切りその家に向かっているのは 喪服の少女とコートの男 喪服の少女、澪がその家の扉を開いた 「ただいま、ジェスター。」 澪が呼んだこの家の主は奧に腰掛けていた 「あぁ、・・・おかえり・・澪。それと・・・」 暖かい家の中だというのに黄色いローブを着込んだ この家の主、ジェスターは澪の奥の方に目をやった 「いらっしゃい・・・で・・いいのかな・・・ヴァイス・シュヴァルツ」 「あぁ、ところでこの森、えらく重々しい空気ですね。」 「死をため込んでいますからね。」 「なるほど、ところでこの子にボクを助けさせたのは君かい?」 「違う・・・よ・・おいで・・澪」 ジェスターのとなりへすり寄る澪 そんな澪の頭をなでながらジェスターは続けた 「この子は・・・未だ『人間であること』を・・・捨てていない まぁ・・・君を助けたって言うことは・・・きみを仲間だと認めてるんじゃ・・・ないかな」 「それはどうも」 「あぁ・・・そうだ・・・ピエロからきみに・・・プレゼントだそうだ」 ジェスターは持っていた『カード』をヴァイスに投げた 漆黒の染まったカードにはNo6と透かしが入っていた 「なんです、これは?」 「『ヤミマガイの種』・・・それを破ることで君は・・・ヤミマガイの 特殊能力を手に入れることができる・・・ヤミマガイの特殊能力は 『集会所のカギ』にもなっているから」 「ふむ、受け取るだけ受け取っておきます。」 「もう・・・お帰りなさい・・・此の森は・・・長くとどまる場所じゃぁない」 「そうさせていただくよ。・・・色々とお世話になりましたね、お嬢さん。礼を言いますよ。」 「・・・・・・」 「では」 最後にそう告げ、ヴァイスは家をあとにした おまけ 「お疲れさま・・・澪」 傍らの少女に向けてジェスターは語りかけた 「・・・うん」 「疲れただろう・・・今日は早めに・・・休みなさい」 「うん」 (きゅううぅぅ) 少女のお腹からかわいい音が鳴った 「//////」 ジェスターはもう一度傍らの少女をなで 「そういえば・・・今夜の夕食の・・・買い物を頼んだんだったね こんやは・・・野菜のスープでも作ろうか」 そう言ってジェスターは台所に向かっていったのだった
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押し入れの匂いのするおじさん受け 孝叔父さんは、一緒に暮らしていた叔父のお母さん、つまり僕の祖母が亡くなってから、 すっかり駄目人間だった。 「聡史、また孝に持って行ってくれる?」 僕の母は、実の弟である叔父さんをひどく心配して、3日に一度の割合で おかずやら何やらを僕に持たせるのだ。 幸いというか何というか、僕の学校は家から1時間もかかるが、叔父さんの家に近い。 つまり僕は、3日に一度の割合で叔父さんを訪ね続けて、もうすぐ1年になろうとしている。 「――聡史君、いつもすまないね。姉ちゃんにもよろしく言っておいて」 叔父さんは、相変わらずちゃんと食べてるんだかわからない様相で、でも笑顔で、僕を招き入れる。 これでも随分よくなったとは思う。祖母が亡くなった直後は憔悴して、ボンヤリして、まるで頼りなかった。 長男ということで喪主を務めたが、ほとんどひと言も話さない喪主だった。 うちの父が代理のようにあれこれと動き回っていた。 (嫁さんでももらっていればなあ……)(お母さんも心配なことだろう……) そんなささやきが親戚連中から上がるのは当然だった。これで大学講師が聞いてあきれる。 ……でも、叔父の喪服姿はちょっと印象的だった。 いつもボサボサ一歩手前の長めの髪をちゃんと流して……なんというか、格好良かった。 いや、違うな。 綺麗だった、というのは変だろうか。 「姉さんと義兄さんにはすっかりお世話になりっぱなしだ、今度の一周忌もほとんど手配してくれたよ」 持ってきたおかずで一緒に晩飯を食べながら、孝叔父さんが言う。 「僕は昔から親戚づきあいとか苦手なんだ。母さん……聡史君のお祖母ちゃんにまかせっきりだった」 「それって跡取り息子としては駄目なんじゃない?」 約1年間聞き慣れたような弱音を、これもいつものような文句で返してあげる。 「みんな心配してるんだってよ? 母さんが言ってた。お嫁さんもらわなきゃ、だって」 叔父は苦笑する。これも繰り返されたいつもの会話だ。 「お祖母ちゃんが死んでまだ1年だよ? そんな気にはなれないな」 叔父はいわゆるマザコンというやつだったのだろうか、と時折思う。 黙っていればそこそこ格好いいし、並収入高身長なんとやら、という お手頃物件のはずなのに、浮いた話がない。 「……どうしたの。僕なんか変? そんなに見つめられると照れるな」 気がつくと叔父の顔を凝視していたようで、慌てた。 「そ、そういや母さんにさ、孝叔父さんの喪服を見てこいって言われてたんだ、 ちゃんと一周忌に着られるよう準備しておけ、って」 その押し入れはナフタリンとカビ臭かった。 喪服は、祖母の布団やら洋服やらがきっちり納められた横に、紙袋入りで放置されていた。 「初盆は……着てたよね?」 「一応たたんだつもりだけど。駄目だったかな」 「駄目でしょう!? お盆暑かったのに!」 「着てみようか」 止めるまもなく上着を羽織る、と「あー駄目だね」 所々にうっすらと白いカビが生えていた。そもそもの押し入れの臭いの元凶っぽい。 「クリーニングで落ちるかな……」 「叔父さんー、もう、早く脱いだ方が良いよ、ほら」 きったねー、とか言ってるあいだにおかしくなって、僕は笑いながら叔父の上着を脱がせにかかった。 「危なかった、姉ちゃんが言ってくれなかったらこれで一周忌出るところだった」 「ちょー、駄目だよ、勘弁して」 手に当たる肩が骨っぽい。叔父の背は、こんなに薄かったか。 葬式の姿がよみがえる。あの端正な姿。 ふと、息詰まる感覚に襲われた。 「叔父さん……早く、結婚した方がいいよ。しっかりしなきゃ」 無理矢理上着を剥がした。……その裾を、叔父の細い手がつかむ。 「僕は結婚したくないんだ。もうきっと、しっかりなんてできない。仕方を忘れたよ。 ……聡史君が、ずっと面倒見てくれるといいのにな」 俯いたまま呟いた叔父は、およそ色っぽくない押し入れの臭い。