約 1,001,557 件
https://w.atwiki.jp/kyoronosuke/pages/211.html
「………」 彼女は黙って俺の目の前に立っていた。 「あ、あれ?たからさ……みゆき?先に昇降口に行ったんじゃ……」 みゆきは俺を見つめていた。 すがるような、それでいて咎めるような目で。 しかも、俺の唇の辺りを見ている気がした。 俺の唇を。 かがみの感触が、 あの柔らかな感触がまだ消えていない俺の唇を。 さっきのあれを見ていたのか……? かがみとのキスを…… 俺にとっては事故みたいなものではあったが、俺の心はやましい気持ちで一杯だった。 「かがみさんとのお話は……」 みゆきは近づいてきた。 まっすぐ俺を見ている。 すがるような目で。 咎めるような目で。 「……もう、済んだんですか?」 「え、ああ……終わったよ」 かがみの感触の消えない唇で俺は答える。 「そうですか……」 それ以上、何も言わなかった。 ただ俺を見つめるだけだった。 そして、俺の手を取った。 俺は少し、ぎくりとした。 「一緒に帰りましょう。あの……手をつないでいただいてもよろしいですか?」 「え……?うん、もちろん」 「ありがとうございます」 「何か、こうしてると付き合い始めたんだなって実感するな」 俺はやましさを振り払うように、明るく言った。 「そうですよね。男さんは私を選んでくださったんですものね」 笑顔ではあるが、言葉にトゲがあるように聞こえる…… お、怒ってるのかな……? 「そうですよ。男さんは私を選んでくださったのに……許せない……」 まるで俺にではなく、みゆき自信に言い聞かせているような口調だ。 背筋に嫌な感触を感じた。 みゆきはやっぱり、さっきのを…… 「あの、みゆき。さっきの……」 「うふふ、嬉しいです」 「え!?」 「そう呼んでいただけると嬉しいです。『みゆき』って。さっきそう呼んでもらえた時すごく嬉しかったんです」 「あ、ああ……ほら、もう俺たち付き合ってるわけだしさ」 うふふ、と微笑むみゆき。 しかし、心なしか瞳は曇っているようだった…… 「かがみさんだって、その意味に気づいたはずなんです。なのに、あの人、男さんを困惑させるようなことを……」 「あのさ、みゆき。やっぱりさっきのを?俺とかがみがキ――」 「見てません」 「え……?」 「私、何も見てません!」 「あ、いや、でも……」 俺の言葉を無視して、みゆきは俺の手をひいて進みだした。 みゆきは俺に背を向ける格好となった。 「男さんがかがみさんと今、何をしてらしたかなんて聞きたくありません」 俺からはみゆきの顔は見えなかった。 「それに男さんが気に病むことなんて、な~んにも無いんですよ?何をしたって私は男さんのことを受け入れます。男さんのことは許します」 手が、汗ばんでいた。 「男さんのことは」 俺の手がなのか、みゆきの手がなのかはわからなかった。 「……ごめん」 俺はみゆきの背に向かって言った。 「何故、謝るんですか?男さんは何も悪いことしてらっしゃらないのに」 「……心にやましさを……感じてるから……」 「さっきのことなら、気に病む必要はありませんよ?あれは事故です。男さんは事故にあわれたんですよ」 「やっぱり……」 「男さんは被害者ですよ。責められるべきは加害者のかがみさんですよ」 「やっぱり、見てたのか……」 「うふふ、かがみさんも人が悪いですよね……男さんは私を選んでくださったのに。男さんの決断をまるで無視していますものね。」 「か、かがみがやったことは確かにあんまりよくないことかもしれないけど……そんな風に言うのはやめてやってくれ!」 「…う…て?」 「え?」 「……どうして?どうしてです?どうして、かがみさんをかばうんですか?」 「みゆき……」 「もう、私には……男さんしかいないんです」 「お、おい……」 男さんしか…… ……しか? いやいやいや! 俺はみゆきの腕を引っ張ってこっちに引き寄せた。 「そんなこと言うなよ!かがみだって友達としてもう一度みゆきとやっていきたいって、そう努力するって言ってくれたんだ。そりゃ時間はかかるかもしれないけど、みゆきも……な?」 「……男さんがそうおっしゃるなら」 みゆきの目はどこか虚ろだった。 俺が……? 俺が、みゆきをこんな風にしたのか……? おれのせいで……みゆきが……!? ダメだ! そんなのダメだ! みゆきをこんな風にしたくない…… みゆきをこんな風にしてしまったら……そんなの…… そんなの……!! 「聞いてくれ!みゆき!」 「………」 「みゆきの言うとおり、俺はみゆきを選んだんだ。みゆきのことが好きなんだ!」 「………」 「だからこそ、言うぞ!『俺だけ』だなんて言うな!」 「………」 「誰にでもカベ作ってた自分を変えるんだろ?俺は応援したいんだ、そんなみゆきを!」 「………」 「なのに逆戻りしてどうするんだよ?いつもみたいにこなたやつかさちゃんや、それにかがみにだって囲まれてこれまでどおりに、いや、これまで以上に楽しくやってほしいんだ!」 「………」 「そりゃ、かがみとは時間がかかるかもしれないけど……俺のせいでみゆきが友達をなくすなんて、耐えられねえ!」 「みゆきには今まで以上に幸せになってもらわねーと!だって……」 「………」 「その……みゆきのことが……」 「………」 「……好きだから。みゆきのことが好きだから!」 「………!」 その言葉で、みゆきの目に光が戻った気がした。 「男さん……」 「俺のせいでみゆきが友達なくしたり何てことになったら、寝覚めが悪いぜ!」 「お、男さんの寝覚めを悪くするわけにはいきません!」 「じゃあ、約束してくれよな。友達も大切にするって」 「……男さんがそうおっしゃるなら」 「自分の意思でそう約束してくれ!」 「わ、わかりました!お約束します!」 「ありがとう……これからよろしくな!みゆき」 みるみる、みゆきの顔が赤くなる。 夕日のせいなんかじゃない。 赤くなって、口をあうあうと動かしている 「ああ、あの、こ、こちらこそ、よろしくお願いいたします!」 歩く萌え要素、高良みゆきが戻ってきた。 俺の心を鷲掴みにした女神の笑顔がそこにあった。 ――帰り道。 俺はみゆきと付き合い始めたということを実感し始めていた。 みゆきとの他愛もない会話。 「あの臭みが何とも言えませんよね」 「ああ、つかさちゃんと臭い臭いって言ってたのはそのことだったのか」 「ええ、そうなんですよ。それに困りますね~、大きすぎると」 「あはは、確かにそうだな」 「うふふ」 じんわりとした気持ちが広がっていく気がした。 カッコつけるつもりはないけど、これって幸せってことだよな。 しばらくはギクシャクしそうだけど、とりあえずこれで一件落着だ。 そんなことを考えながら。俺はみゆきと一緒の帰り道を噛み締めた。 「では、わたしはここで」 「ああ」 「ちょっとだけ、いいですか?」 「ん?」 ぎゅっ! 「ぬお!?」 「うふふ」 「おいおい……」 「すみません。周囲に人がいなかったもので……つい……では、また明日」 「ああ、気をつけて」 「はい!男さんも」 そう、一件落着。 第三部完!! これで、ここ数日のごたごたも終わり、平穏な日々が戻る。 いや、戻るんじゃなくて始まる。 みゆきとの新しい関係、新しい学校生活が。 そう思った。 そう思えた――
https://w.atwiki.jp/kanopo401/pages/17.html
カロス地方ミアレシティの出身で、メイスイタウンでジムリーダーを務める カノコの家族。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ❖チハヤ 年齢◆21歳→23歳 背丈◆175cm 好きな物◆強さ、自分中心に回る物事 嫌いな物◆弱さ、自分中心に回る物事 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ワインレッドの長髪を縛った涼やかな顔立ちの美人で、 メイスイタウンでジムリーダーを務めているカノコの4つ上の実の兄。 (と言ってもお世辞にも仲が良いとは言えず、お互い6年も近況は知らない) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 並外れたバトルの強さやポケモンに精通した知識から、幼少期から周囲に「秀才」であると評されてきたが それらを鼻にかけることもなく付き合いしやすい穏やかな口調と性格の持ち主で 公式戦で自分に負けた相手にも敬意をもって接するなど、まさに好青年を絵に描いたような人物。 両親が自分ばかりを贔屓することに心を痛めており、 実の妹が蒸発してしまったことを心配し周囲に相談している。 * * * + うそです n ∧_∧ n + (ヨ(*´∀`)E) Y Y * ・・・というのは本人が都合がいい 生きやすい様に繕った真っ赤な嘘の顔で、 実際の性格は自分以外のものを見下している冷徹と無関心の塊。 間違ってないのは秀才であることと、穏やかな喋り方をすることくらい。 幼いころから要領がよく、挑戦した物事が悉く成功させていく姿に 周囲・特に世間体が大好きな親から将来はジムリーダーや四天王、果てはチャンピオン等と強く期待され、贔屓の中で育った。 何事も自分の思い通りにしないと気が済まず、自分の理想の手持ちを作るため パルメの様に相手を脅迫のもと下につかせたりと危険極まりない人物。 しかしカノコから(両親が)奪い取ったサンドのまじろを、自分の手持ちには加えないまま大事に連れていたり 自分に甘い顔をする周囲や両親を心の底から嫌っていたりと 少なくともチハヤ自身はカノコを見下してはいても嫌ってはいない様子で、 一言で彼の人間性を表すならばデミサイコパスと言う文字がしっくりくる。 17歳の時に家を出てからはポケモンバイヤーをしており、ポケモンを捕獲し、時にロランのように太いパイプに繋がりを作っては 見つからないよう斡旋をしたりと、普通に犯罪者なことをしている。最近の若者怖い。 様々な地域を移動し、また彼の場合表向きの顔が非常にいいため 疑いをもたれない故に警察にとっても足取りを掴むのが困難だったが、 ジムリーダー(ココ)の手持ちを奪おうと危害を加えたことから特定され 最終的には妹の手によって逮捕された。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 幼少期から苦手なものがおよそなく、なんでも出来る才能を持っていたチハヤは 勝てば負けた相手から妬まれ、周囲からは期待を乗せられる、 負ければ周囲や両親のため息や咎める声の中に晒されるなど 人に囲まれていながらも常に孤立した気持ちの中で生きており 成長するにつれ周りへの関心を失っていく中、才能もなく、敗北を繰り返しているにも関わらず まじろと一緒に楽しそうに挑戦し続けるカノコのことを 誰にも伝えはしなかったものの、本当はうらやんでいた。
https://w.atwiki.jp/ghosthunt/pages/45.html
タナットに憑いたケンジ君を落としたと思ったら麻衣の中に入ってしまった!! 父親役のリンは大困り! 「しばらく相手をしてるんだな、『お父さん』。」 ナル達が出て行ってリンと麻衣は二人きり部屋に取り残される。中身がケンジの麻衣は無邪気にリンにまとわり付いて来る。ベタベタ触られて不機嫌になるリン。 「いい加減に………」 強い口調で言いかけると、麻衣がビクリと肩をすくめるのでリンの気が咎める。麻衣は縋るような目をして見上げている。まるで悪戯が見つかって怒られた子供のようだ。 (そ、そんな目で見ないで下さい…………) 子供に懐かれたりした経験の無いリンは対処の仕方に困ってしまう。まして入れ物が麻衣なのだ。 固まっているリンに麻衣が、それ以上怒らないでという風にぎゅっとしがみ付いた。小さい子供ならともかく、十六歳の女子高生にやられるのでは、たまったものではない。 「は、離しなさい!!」 リンは焦って麻衣を引き剥がそうとする。 麻衣は麻衣で、そうはさせまいと逆に強く抱きついて来る。麻衣の素足がリンの身体に絡み付く。そのままくんずほぐれつ格闘した結果、リンが体勢を崩し、床の上で麻衣がリンの上に跨っている格好になった。 親愛の情を表すかのように、全身をぴったりくっ付けて甘えるようにリンの胸板に顔を擦り付ける麻衣。リンは状況の異様さに硬直している。 しばらくそうしていた麻衣だったが、足に何かが当たっているような気がして不思議そうに下のほうを見た。 女性と抱き合うような構図になり、不本意だが、リンの体の一部はしっかり反応してしまっていた。麻衣も成熟した…とはいえないが一応女性である。身体が生理的に反応してしまうのはしょうがない。 しかし麻衣の中のケンジにそんな事が分かる筈も無く、テントを張った部分に興味を持ったのか、膝でぐいぐいと押し付けた。勃ち上がっているのを足で刺激され、リンは慌てて身を起こす。 「止めなさい!!この……」 振りほどこうとしても、麻衣はしっかりと首に腕を回しているし、自分の腰は引けているわで上手くいかない。麻衣は困っているリンが面白いのか、更に太股をリンの股間になすりつけてくる。 ズボン越しに敏感な部分を麻衣のすべらかな足でこすられて、リンは赤くなったり、青くなったり大変だ。 (このままでは、まずい事になる!) 麻衣に張り付かれ、胸元には小さな膨らみが当たっている状況でリンの脳裏に最悪の事態がよぎる。 とりあえず何とかしようと立ち上がろうとした時、首筋に麻衣の吐息がかかり顔に柔らかい髪が触れた。女物のシャンプーの甘い香りが鼻腔をくすぐって、その心地良さに油断したその瞬間 ―――――――――パンツの中に出してしまった。 (やってしまった…………………) 後悔と自己嫌悪からリンは片手で顔を覆い、恨めしげに麻衣を見る。何が起こったか分からずキョトンとしている麻衣に、リンは物憂げに溜息をついた。 こうして、この後しばらくリンは麻衣の顔を見るとビクビクする羽目になるのであった。 作品集へ 今日 - 人 昨日 - 人 total - 人
https://w.atwiki.jp/scvi_groh/pages/5.html
ソウルキャリバーシリーズは初めて難しいコンボを覚えないとだめ? 相手の連携や起き攻めにハメられた! グローを使うのは初めてキャラの強みと弱みを教えて! まず何を覚えればいいの? ある程度グローには慣れてきた構え起き攻めが寝っぱなし+横転で回避される [部分編集] ソウルキャリバーシリーズは初めて 難しいコンボを覚えないとだめ? 殆どのキャラが浮かせた後に1つ2つの技を当てればコンボが成立します。 グローも例に漏れず、3B 6B.Bが基礎コンボとなっています。 リーサルヒット後など特殊な状況はいくつかありますが、それも難しいコンボではありません。 相手の連携や起き攻めにハメられた! リバーサルエッジ(B+G)が一番手早い回答です。また、ガードインパクトも簡単に切り返せるでしょう。 ゲームに慣れてきたら、相手の技ごとに発生の早い技で連携が割れるポイントを探したり、横移動やしゃがみでスカせるポイントを探せるとなお良いです。 グローを使うのは初めて キャラの強みと弱みを教えて! 得意なこと 中距離から攻め込める技が多い。相手の縦斬りに対して66A.A、66B.Bが、上段に対して構えA、発動中2A+Bが機能する為相手の置き技、特に縦斬りをある程度スカしながら攻め込む事ができる。 構え技が強く、必要なパーツもある程度揃っており構えからの崩しに長けている。寝っぱなしには弱いものの、それを咎める術も持つ。 ブレイク技が豊富。REやGIに強い上、A+Bはガードさせた後は構え二択に行ける。 遠近共に横ステップを伴う技が多く縦斬りにとても強い。 下段技としては珍しく、1A、1Bともに当てた時に有利フレームが得られる。 苦手なこと 横中段が短いものが多い。数自体はそれなりにあるものの、少し距離が離れていると当たらない事が多いので各種ステップを咎めにくい。 しゃがみから出る技が貧弱。しゃがみ中や立ち途中技にコンボ始動が無い。下段や投げスカの確反には苦労する。 リーサルヒットが変態条件多め。 しゃがステ、ジャンステを伴う技が使いづらい。特にしゃがステは遅いものばかりで逆二択が得意ではない。 当てやすい始動からあまり減らない。他キャラは3Bから50~60程度減るのに対してグローは3Bから構え移行技で〆ると40or46、非構え技で〆ると49程度。 平常時の崩し手に欠ける。構えAやSC中1A.Kを使わなければ崩しからのリターンがあまりない。 まず何を覚えればいいの? 3Bからのコンボ~構え起き攻めを覚えよう コンボ自体はあまり減らない部類ですが、構えからの起き攻めのパターンが豊富で非常に見切りづらいです。 構えAなどを始めとして強気に崩していきましょう。 66B.Bの有効間合いを覚えよう 突進しながら出せる上、縦斬りをスカす攻撃の66Bが非常に強力。 ガードされても反撃が確定せず、距離も離れる為相手の選択肢がある程度絞れます。 遠~中距離で攻めあぐねた時に確実に当てに行ける距離から繰り出しましょう。 ソウルチャージは勿体ぶらずに使おう ソウルチャージ中の中段(3B.B)と下段(1A.K)の二択が非常に強力。 比較的見切りづらい上に、どちらも当てると75点程度のリターンが見込め、これが勝負の決め手となる事も非常に多いです。 温存すると持て余してしまう事の多いゲームですので、溜まっていればガンガン使っていきましょう。 ある程度グローには慣れてきた 構え起き攻めが寝っぱなし+横転で回避される 構えKがヒットします。あまり高くはありませんが安定してダメージが稼げます。 あまりに寝っぱを選択されるようなら構えずに3Bや1Kでダメージを稼ぎに行くと良いでしょう。
https://w.atwiki.jp/buttobasour/pages/76.html
天空寺タケル【CV:西銘駿】(仮面ライダーゴースト) (※同一のセリフを各項目で聞く場合、耳にする頻度の高い項目にそのセリフを置き、同一のセリフを同ページ内に重複して書くことがないようにして下さい) 長くなってしまった項目は、場合によって折りたたむなどの措置をお願い致します。 タイトル画面 ブットバソウルの世界へようこそ! 説明 スキャン バトル チャンスタイム プレイ終了後 特定のキャラに対する反応 汎用セリフ シチュエーション不明 その他 別ページにあるクロスオーバー コメント欄 [部分編集] タイトル画面 タイトルコール「仮面ライダーブットバソウル!レアメダルゲットにチャレンジだ」 放置時に流れる広告等 プレイ開始「命、燃やすぜ!」 [部分編集] ブットバソウルの世界へようこそ! ブットバソウルについて このシーンのみのセリフ 説明 ゲームシステムの説明 エントリー方法「ゲームを始めるには新しいメダルが一枚必要なんだ」 「一度エントリーに使ったメダルは使えないから、気をつけてね」 エナジーアイテムの効果「ライダーパワーが一気にアップ!当たりやすくなるよ」 各キャンペーンの説明「期間限定! キャンペーン中!」 ゲーム開始「ブットバ〜〜〜〜ソウル!」 [部分編集] スキャン エナジーアイテム「エナジーアイテムスキャン!」 「エナジーメダルを一枚、スキャンしよう」 バトル 敵の登場「敵の軍団、登場!」 スロット バトル開始「バトル、スタート!」 カットイン「最後の勝負だ!」 HIT数 エナジーアイテム発動 決着 [部分編集] チャンスタイム チャンスタイム専用セリフ開幕時「ショッカー戦闘員にライダーキック!」 御成「喝ー!ここは拙僧におまかせを!」 「御成は下がってて」 御成「ガーン!」 通常時「チョコレートのタワーだ!」 ピンチ時「まずい! 落ちる!」 「まずい! なんとかしなきゃ!」 「ちょっと! まだいけるって!」 景観に対して「チョコレートだ!」 「チョコレートのタワーだ!」 他ライダーに関する反応 特殊演出専用セリフ(ウィザードチャンス)「魔法で、手を大きくして……かーらーのー!」 (トライドロンチャンス)「通りすがりの、トライドロンだ!」 (ゴーストチャンス)「みんな!力を貸してくれ!俺も、俺を信じる!」 「マコト兄ぃちゃん!一緒に戦おう!アラン!一緒にこの世界を守ろう!」 (キングダーク)「キングダークだ!」 当選結果 はずれ「すごいぞ!かなり遠くまでぶっ飛ばしたぞ!」 プレイ終了後 「ブットバソウルにまたチャレンジしてね! 待ってるよ!」 「ブットバソウルをまたプレイしてね! 待ってるよ!」 「忘れ物はしないように、注意してくれよ!」 [部分編集] 特定のキャラに対する反応 +仮面ライダードライブ 仮面ライダードライブ 泊進ノ介/仮面ライダードライブ「泊さん!来てくれたんですね」 +仮面ライダーゴースト 仮面ライダーゴースト 深海マコト/仮面ライダースペクター「マコト兄ちゃん! 一緒に戦おう!」 [部分編集] 汎用セリフ 喜び ツッコミ「御成は下がってて!」 驚き 悲しみや哀れみ 怒りや咎める口調 戸惑い・疑問 励まし 威勢がいい・挑発的「もう少しだ、一気に行くぞ!」 不特定多数に向けて 作中内での台詞や口癖「命、燃やすぜ!」 その他 [部分編集] シチュエーション不明 [部分編集] その他 景品切れ「ごめん、メダルが品切れなんだ。また来てくれよな」 [部分編集] 別ページにあるクロスオーバー コメント欄 情報や誤載の指摘等、何かありましたらお気軽にどうぞ。 名前
https://w.atwiki.jp/rituazu/pages/60.html
905 :軽音部員♪:2011/03/03(木) 01 04 48 ID eWvIt1v20 ID t0ycTWEU0 梓「……。巨乳が好きなら、律先輩が揉んで大きくして下さいよ」 律「いや、それ都市伝説だし」 梓「じゃあ何で澪先輩の胸は大きいんでしょうね?」 律「ご、誤解だ。私は何もしてねー」 梓「本当に?」 律「神に誓って」 梓「そんな存在に誓わないで下さい。 同性愛禁忌を謳う倫理は、宗教をバックボーンとしています。 その宗教において崇拝されている存在になんて、誓わないで下さい」 律「なら、恋愛の自由を歌おうか? 私達はほら、音楽やってんだし。 マイノリティの叫び、それだって音楽において度々テーマとして取り上げられているし。 だから私も歌うよ、恋愛の自由を。そして梓への愛を。 神をも敵に回す悲壮な覚悟で愛してくれているのなら、 マイノリティな恋心を全力で擁護するよ」 梓「私は神を殺す剣となり」 律「私が神を防ぐ盾となる」 梓「律先輩……。 疑ってすみませんでした。 仮に揉んでいたとしても、私と付き合う前なら咎めるべきでは無いのに」 律「構わないよ。 過去も独占したいと願ってくれる、それはつまりそれだけ愛されていると言う事。 有難いよ。 でももう一つ誤解を正させてくれ。 巨乳が好きっていうのは、梓が心配だからだよ」 梓「私が?」 律「そう。その小さな胸では、詰まっている愛で張り裂けやしないかと。 それも私のせいで。そう思うと、切なくなってさ。 だからせめて、胸が大きくなったら。 容量が増えてくれたら、もっと楽になってくれるかと」 梓「律先輩への愛の大きさは、多少胸が大きくなったところで誤差にしかなりません。 それくらい、愛しているから。 それに、その愛故に張り裂けてくれるなら、望むところです。 心臓が裂ける程、律先輩を愛しています」 律「痛そうで辛そうだ。 その痛みを与えているのなら、私は罪な女だな」 梓「ええ、罪です。そして神は罪を裁いて人に罰を与えるらしい。 なら、律先輩を救う為にも神を葬りたい。 それに貪欲も大罪とされています。 律先輩の全てが欲しい私も、どうせ裁かれる運命にありますから」 律「なら、私にも梓を守らせてよ。 梓を裁くと言うのなら、神は私の敵でもある」 梓「律先輩……私と一緒に、神と戦ってくれますか?」 律「梓と一緒なら、地獄にでも付き合うよ。 そして神は天国に居るらしい。私達に相応しい場所だ。 一緒に行こう。私達の恋路を阻み梓を悲しませるのなら、神すら容赦しない」 梓「ええ、やってやるです」 ──神様、ごめんなさい。 ──私はこの人が好きなんです。 ──許してくれないなら ──貴方と言えど排除します。 ──神を敵に回してでも ──貫きたい愛なのだから──── 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/22680.html
【検索用 OUTLAW 登録タグ 2011年 O VOCALOID アトム 初音ミク 曲 曲英】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:アトム 作曲:アトム 編曲:アトム 唄:初音ミク 曲紹介 曲名:『OUTLAW』(あうとろー) アトム氏の5作目。 歌詞 (ピアプロより転載) ah... 僕、透明人間に なってしまった 様だ 様だ 誹謗も中傷も全部 肺で詰まった 様だ 様だ ah... 僕、透明人間に なってしまった 様だ 様だ 歪な地顔も 今となっちゃ終いだ そうだ そうだ ah... 僕、透明人間に なってしまった 様だ 様だ 不埒な感情も全部 見透かされた 様な 様な 閑静な街に 群れて生きてくんだ 個性も右倣えて ねぇ、 何が良くって 何が悪いのかって 誰に決定権あげたんですか? ブッダ さぁ、行こうか! 足元が陰っても 転ばぬ先にゃ 何も無いけれど 間断に差し当たって 大胆に差し押さえて 暗澹に差し支えてる 僕を笑ってよ でも、行こうか! 『足音を鳴らせ』と 聴き慣れた声が 耳鳴りしてる 惰性で廻る 齢十数年を 謳歌して探そう いつか 僕が此処に 生きていた意味を so... 君、透明人間に なってしまえば 良いんだ 良いんだ 未来も過去も まるで存在さえも 褪せたような so... 君、透明人間に なってしまえば 良いんだ 良いんだ 強情で傲慢な 君を愛せるのも 君自身だ 不意に手繰って 急に離して 廻り回って痛手だらけ 煮えにたぎって 故意に冷まして 怒りの矛先は僕だけ 呪われてんだ 怨まれてんだ 脳髄から 不幸の末裔は 切り貼る程さ 縫い込む程さ 継ぎ接ぎを笑った 閑静な街に 群れて生きてくんだ 通し番号数えて もぅ、 何が良くって 何が悪いのかって 誰に決定権 有る訳でもない 誰彼 皆、咎める訳でもない 実態 さぁ、行こうか! 馬鹿にしな、若人 価値観なんて 十人十色だと 108の煩悩で 裁断じゃ立ち退いて 傍観者決め込んでる 僕を嫌ってよ でも、行こうか! 全うせよ、仲人 その身体 一つ 儘ならぬ事、 惰性で廻る 齢十数年で 『そうか。』と悟るよ いつか君が此処に 生きていた意味も 君じゃなくちゃ いけなかった理由(わけ)も コメント なぜこんなに埋もれているのかが理解できない。 -- 笑う人 (2017-01-20 09 18 29) 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
https://w.atwiki.jp/viptndr/pages/2222.html
86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/05/03(木) 06 15 01.24 ID GZ2lu8N10 [2/4] 春休みは嫌いだった。 新しい年度を控えた休みだからだろうか。クラス替えや部活編成、実力テストやら新入生の歓迎行事やら。年度始めは色々と忙しい。それを思うと憂鬱になってくる。 「な?」 と、圭介は正面で問題集相手に奮闘する茜に同意を求めた。二人は丸テーブルで向かい合って座っている。 茜は問題集から顔を上げて、眼鏡越しに圭介を見る。知性的な目が咎めるような色を帯びていた。 「いきなり何よ。な? だけ言われても分かんないでしょ」 それもそうだ。 いや何でもない、と適当にごまかし、圭介は床に手をつき上体を反らせた。目だけを茜に向ける。白い長袖のTシャツ。袖だけが黒い。普段は後ろで二つに分けて結んでいる髪は、無頓着に背中に流してある。制服姿ばかり見ていた圭介の目には新鮮に映る。 なに見てんのよ、と茜が目を細めた。 「あのね圭介、再三言うけど、アンタのお父さんに頼まれたから仕方なく勉強見てやってんだからね?」 「はいはい分かってます分かってます」 別に好きでやってんじゃないんだからね、ってか。 親同士が仲が良いために、春休み半ば、突然二人で勉強することになった。 いやぁ家の息子は勉強が云々、だったら家の娘に勉強を云々。圭介たちの知らない間に話が決まっていたのだった。 圭介としては退屈だった春休みを女の子と過ごせるのだから悪い気はしない。しかし、茜はどう思っているのだろうか。 87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/05/03(木) 06 16 05.11 ID GZ2lu8N10 [3/4] もう、と呆れたように言って再び問題集を解き始めた茜に、圭介は声をかけた。 「なぁ」 茜が顔をあげる。視線に刺があったが、構わずに聞いた。 「お前さ、春休みって好き?」 何の脈絡もない質問に、茜の眉間にシワが寄る。 「いきなり何よ。別に好きでもなんでもないわよ」 じゃあさ、と圭介は続ける。 「こんな春休み、さっさと終わっちまえと思うか?」 言い終わるなり、圭介は天井を見上げた。これじゃ自分の事を好きか聞いてるようなものじゃないかと思い、茜の顔を見る事ができなくなった。 不自然なほど天井を直視する圭介の耳に、茜の声が届く。予想していた刺々しさはなかった。 「……なに言ってんのよ」 それきり茜は何も言わず、見るとすでに顔を俯けて問題集に向かっていた。顔は見えないが。 「耳赤くないか?」 赤くないわよバカ、と言いながら茜は耳に手をやり髪を被せる。 そうだよな赤くないよな、と圭介。 赤くないわよ、と茜。 お前さ。 ……なによ。 髪結んだ方が似合うよ。 ……じゃあ明日からそうする。 その後はまぁ、いいから勉強しなさいよ、とか何とか。 了
https://w.atwiki.jp/910moe/pages/366.html
副隊長×隊長 目の前の男は、どうしても克服出来ない苦手の一つだった。 工作兵長は、立場上この男と相対せねばならない自らの不運を呪った。 夜闇色の外套を纏い椅子に身を沈めたその姿は 幼い頃寝物語に聞いた魔族の王を思わせた。 副隊長と呼ぶには不相応なほどの威厳を従え、 色素の薄い灰色の眼がこちらを睥睨している。 「…任務は以上だ。宜しく頼む。」 「隊長は、この事をご存知なのですか。何と仰っているのです。」 「この件に関しては全て私の権限で行う。隊長に報告する必要はない。」 否とは言わせぬその声色に、兵長はただ頷いた。 「結果がどちらへ転ぶのか、私にも予測が付かぬ。政情が、あまりに不安定過ぎる。」 副隊長は短く整えられた顎鬚を撫ぜ、独り言のように呟いた。 慈悲深く、義を重んじる事で知られる隊長とは対照的に、 彼は何処までも冷酷になれる男だった。 必要とあらば、手を汚すことも厭わない。 それ故に彼は畏れられ、軍の内部に絶えず緊張感を生んでいる。 隊長が光であるなら、彼は影の部分を一手に担っているといえた。 「仰せの通りに。」 兵長は慄きを悟られぬように、深く頭を下げる。 「それでは、失礼致します。」 折り目正しく一礼し、兵長は場を辞した。 直後、入れ替わりに反対側の扉が開き、長身の男が入って来た。 「報告する必要はない、か。」 「立ち聞きなど、人の上に立つ方のなさることではありません。」 咎めるような副隊長の眼差しを受け止めて、隊長は重い口を開いた。 「率先して危険に首を突込むような真似をして欲しくない、というのが本音だ。」 「常に最良の方法を考えるのが私の仕事です。あなたには、無傷で居て戴かなければ。」 隊長は咽元まで出掛かった抗議を飲み下し、代わりに痛いような笑みを浮かべた。 「分かっている、君はいつだって正しいよ。 …それにしても腹が減ったな。君も、夕食まだだろう?」 殊更に明るい調子で隊長は言い、副長は口元に笑みを滲ませた。 「ええ。街に出ましょうか。」 「この間みたいに、食事の作法を間違えたからって足を踏むのは止めてくれよ。」 「では、もっと気軽な店にしましょう。」 「パブだな。決まりだ。」 「了解しました。」 部屋を出て、長い回廊を抜ける。隊長の一歩後ろを歩きながら、 副隊長は束の間自らの状況に思いを馳せたが、じきに忘れた。 隊長が好んで言うように、結局は成るようにしか成らないのだ。 自分にそう言い聞かせ、別離の予感をそっと仕舞いこんだ。 どうしようもないタラシだけど包容力のある兄×誠実な優等生だけど恋愛に不器用な弟
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/3613.html
【賽子を二つ】 砂時計ひとつ、ひっくり返して砂が落ちる 落ちきるまでは一時間、柱時計は理解できずとも これなら彼らも理解かるだろう。 余命が * * * 【割愛】 【割愛/割愛】 【割愛/割愛/割愛】 百回聞いたような話なので、百度見たような話なので。 生意気に、生意気に 憎らしいくはない、おぞましくはある。 とてもどうでもいい、とても無意味な でも、見られた以上は仕様がない 見られた以上は仕方が無い。 とっくに私が百回やったようなことを とっくに私が千回やったようなことを コイツ等にやるしかないのだ。 火鉢を焚いて暖を取る 春めいて来たとはいえ、御山に近い別宅の事 夜半を過ぎた蔵の中は、肉付きの薄い身体に 堪える程度の寒さではある。 火傷をするほど熱した火箸を懐紙を取っ手に抜き出して ぷすり ぎやぁっ 悲鳴と、嗚咽と ベッコウ飴のいいにおい また暖めて、もういちど 今度の狙いは大きな黒目 じゅう ひぎゅう 悶え苦しみ這い蹲って 勢い込んで大きく跳ねた、真に全く気持ちが悪い 面倒なのであとは、作業 もうやめてといわれれば 絶対にやめてはやらないで死ぬか、死ぬまでそうしつづけてやる。 おうちかえるとくちにしたら 絶対に帰してやらないで死ぬか、死ぬまでココ苦しめてやる。 汚らしい山高帽子が妻子を差し出し 醜い帯付きが夫子を差し出し 両方から顧みられない両方の仔等が絶望して泣き叫ぶ。 【死にたくない】【死ね】【お前が死ね】【自分だけは助けろ】 皆が口にする、例外はただ一匹 【家族は助けて、自分はどうなってもいい】 その眼に宿る知性の光、こういう者は珍しい こういう者は好ましい。 十度に一度、出れば良い方 こういう仔こそ、【上品】なのだ。 殊勝な事だ、可愛い仔だ 私は微笑み、叶えてあげた。 殊勝な赤仔の、たった一つの最後の望み 【自分はどうなってもいい】 かなえてあげるのは、一つだけ。 あの仔が善い子だったから、一つ叶えてあげた。 嗚呼、気分がいい 気分がいいから、後の作業は後回し さぁ、砂時計を廻しましょう。 砂が落ちたら、砂が尽きたら 私は戻って、作業をするよ 面倒だけど仕方ないから どうでもいいけどしかないから 百回やったようなことを 千回やったようなことを オマエ達にするよ。 誰が助かりたいか、誰だけが助かりたいか しっかり決めておくんだよ。 帰って来たら、聞いてあげよう。 砂落ちるまで、仲良くね 砂尽きるまで、仲良くね それじゃぁ、また――― * * * 部屋には炬燵があるのだけれど ニオイがついては、目付けの者に咎められよう。 髪に染み込むニオイには、椿の油でぼやけて貰う 春めいて来たとはいえ、御山に近い別宅の事 軒の先ではまだ寒い。 本来私の物である筈の炬燵に陣取って 私を顧みる事もなく蘭学の書に読みふける 普段は胡乱なその面も、この横顔は凛々しく見える。 少し憎らしくなって、一息吹くと くゆる紫煙に眉をひそめ、私の悪癖を咎める 【未婚の女性が煙管等、はしたない】 わかっては、いるのだけれど 「人に言われた事には、逆らいたくはならないかい?」 生まれ付いての良家の嬢に、体裁を説く無意味さに 溜め息ついて、胡乱に視線を書へ戻す。 君意外には、見せはしないさ 「心配ないさ。見られたときはしっかりと――口止めをするよ」 〝口止め"という言葉に、さらに深く眉をひそめる友人を 私は非常に好ましく思う、友人という枠を超えて一人の異性として。 しかしまぁ、世間の乙女らが想い人に こんなみっともない こんなだらしない こんな破廉恥に着物の肌蹴た姿を見られたら いやぁ、赤面して死んでしまうのではないだろうか。 煙管を呑むと、甘いものの味がわからなくて 私も本当は、こんなものへし折って止めてしまってもいいのだけれど くちのなかで、わずかに燻した様な【上品】な甘味に 今度は私が眉をひそめる。 勿体無い事をした… あまのじゃくも、ほどほどにしなければ―――ねぇ by古本屋