約 6,687 件
https://w.atwiki.jp/preciousmemories/pages/5849.html
《MEIKO(274)》 キャラクターカード 使用コスト1/発生コスト2/赤/AP0/DP10 【和服】 このカードは、自分の「MEIKO」が5枚以上いる場合、+20/+20を得る。 このカードは、自分の【和服】を持つキャラが5枚以上いる場合、+20/+20を得る。 初音ミクPart2で登場した赤色・【和服】を持つMEIKO。 MEIKO、【和服】キャラが5枚以上いる時にそれぞれAP・DPが20上昇する効果を持つ。 『初音ミク』における多重パンプキャラ。条件となるキャラが異なる2つの誘発強化効果を持つ。 それぞれが独立した効果であるため、2つとも条件を満たせばAP・DPは40上昇し、実質AP40・DP50のキャラとなる。 サポートエリアのキャラもカウントするので、無理にメインエリアを圧迫する必要はない。 【和服】を持つMEIKOを併用すれば、両方とも条件を満たしやすい。 《初音 ミク(213)》《鏡音 リン(230)》《鏡音 レン(240)》《巡音 ルカ(266)》《KAITO(287)》とはサイクルをなし、多重パンプで強化し合える。 カードイラストは描き下ろし。 関連項目 多重パンプ 《初音 ミク(213)》 《鏡音 リン(230)》 《鏡音 レン(240)》 《巡音 ルカ(266)》 《KAITO(287)》 収録 初音ミクPart2 02-074 パラレル 初音ミクスターターデッキPart2 02-074 編集
https://w.atwiki.jp/preciousmemories/pages/8180.html
《初音 ミク(321)》 キャラクターカード 使用コスト0/発生コスト2/緑/AP20/DP10 【和服】 このカードが登場、または自分の【和服】を持つキャラの効果で場に出た場合、手札1枚と、自分のポイント置き場にあるカード1枚を置き換えることができる。 初音ミクPart3で登場した緑色・【和服】を持つ初音 ミク。 登場・自分の【和服】キャラの効果で場に出た時に手札とポイント1枚を置き換える効果を持つ。 登場させるだけで手札とポイントを置き換えることが可能。 表向きのポイントを置き換える場合は手札から表向きに置き、裏向きのカードを置き換える場合は手札から裏向きに置く(《黒猫(033)》のFAQ参照)。 そのため、なるべく表向きのポイントを選択したい。 また、《初音 ミク(075)》などの【和服】キャラの効果で出した時にも使えるので使いやすい。 《鏡音 リン(337)》《鏡音 レン(344)》《巡音 ルカ(360)》《MEIKO(368)》《KAITO(396)》とサイクルをなし、発動条件が全て共通している。 カードイラストは描き下ろし。 関連項目 《鏡音 リン(337)》 《鏡音 レン(344)》 《巡音 ルカ(360)》 《MEIKO(368)》 《KAITO(396)》 収録 初音ミクPart3 03-021 パラレル 編集
https://w.atwiki.jp/preciousmemories/pages/3255.html
《真鍋 和&秋山 澪(427)》 キャラクターカード(コンビ) 使用コスト3/発生コスト2/赤/AP20/DP40 【和服】/【メガネ】 〔コンビ〕 このカードが登場した場合、自分の捨て札置き場にあるこのカードと同じ特徴を持つ〔コンビ〕を持たないキャラ1枚を手札に戻すことができる。 (ここの神様は学問のご利益で知られてるの。受験生には有名な神様なのよ。) けいおん!!Part2で登場した赤色・【和服】【メガネ】を持つ真鍋 和と秋山 澪のコンビ。 登場した時に自分の捨て札置き場にあるこのカードと同じ特徴を持つコンビ以外のキャラ1枚をサルベージする効果を持つ。 基本的に【和服】【メガネ】キャラが対象となる。コンビキャラは対象にできないので注意。 コスト4の【和服】・【メガネ】キャラをサルベージできれば強力。 <和服><メガネ>では是非採用したいが、コンビキャラなので登場させにくい。 カードイラストはアニメディア2011年1月号の版権絵。《合格祈願》と並べると1つのイラストになる。 フレーバーは第4話「修学旅行!」での和のセリフ。 関連項目 《合格祈願》 サルベージ 収録 けいおん!!Part2 04-027 けいおん!!スターターデッキPart2 04-027 編集
https://w.atwiki.jp/preciousmemories/pages/7005.html
《小路 綾(028)》 キャラクターカード 使用コスト1/発生コスト2/赤/AP30/DP30 【和服】 このカードが退場した場合、自分の捨て札置き場にあるこのカードをサポートエリアに出すことができる。 [メイン/自分] [↴]自分の【和服】を持つキャラ1枚は、ターン終了時まで+20/+20を得る。 (私は陽子が出てきたわ。陽子は夢の中での出現率高いのよ。) きんいろモザイクで登場した赤色・【和服】を持つ小路 綾。 退場した時に自分の捨て札置き場にあるこのカードを自分のサポートエリアに復活させる効果、自分の【和服】キャラ1枚のAP・DPを20上昇させる効果を持つ。 1つ目の効果は自己再生。 たとえ退場してもノーコストで復活できる。 サポートエリアに出すが、2つ目の効果がサポート向きの効果なので特に問題はない。 このカードを退場させることは実質不可能であり、何らかのカードで除去するしかない。 《派手な登場》とは相性がいい。 2つ目の効果は強化効果。 【和服】キャラ専用のパンプカード。 上昇値が高く、毎ターン使えるので使いやすい。 カードイラストは描き下ろし。フレーバーは第11話「どんなにきみがすきだかあててごらん」での綾のセリフ。 関連項目 +10/+10コイン 収録 きんいろモザイク 01-028 パラレル きんいろモザイクスターターデッキ 01-028 編集
https://w.atwiki.jp/preciousmemories/pages/5850.html
《KAITO(287)》 キャラクターカード 使用コスト1/発生コスト2/青/AP0/DP10 【和服】 このカードは、自分の「KAITO」が5枚以上いる場合、+20/+20を得る。 このカードは、自分の【和服】を持つキャラが5枚以上いる場合、+20/+20を得る。 初音ミクPart2で登場した青色・【和服】を持つKAITO。 KAITO、【和服】キャラが5枚以上いる時にそれぞれAP・DPが20上昇する効果を持つ。 『初音ミク』における多重パンプキャラ。条件となるキャラが異なる2つの誘発強化効果を持つ。 それぞれが独立した効果であるため、2つとも条件を満たせばAP・DPは40上昇し、実質AP40・DP50のキャラとなる。 サポートエリアのキャラもカウントするので、無理にメインエリアを圧迫する必要はない。 【和服】を持つKAITOを併用すれば、両方とも条件を満たしやすい。 《初音 ミク(213)》《鏡音 リン(230)》《鏡音 レン(240)》《巡音 ルカ(266)》《MEIKO(274)》とはサイクルをなし、多重パンプで強化し合える。 カードイラストは描き下ろし。 関連項目 多重パンプ 《初音 ミク(213)》 《鏡音 リン(230)》 《鏡音 レン(240)》 《巡音 ルカ(266)》 《MEIKO(274)》 収録 初音ミクPart2 02-087 パラレル 初音ミクスターターデッキPart2 02-087 編集
https://w.atwiki.jp/preciousmemories/pages/7565.html
《春咲 千和(P008)》 キャラクターカード 使用コスト4/発生コスト2/赤/AP30/DP30 【和服】 〔アクティブ〕 このカードが登場した場合、相手のキャラ2枚を指定する。このターン、指定されたキャラは、【和服】を持つキャラを妨害することができない。 (だって、あたしもえーくんが一番なんだもんっ!) プロモカードで登場した赤色・【和服】を持つ春咲 千和。 アクティブ、登場した時に相手キャラ2枚を指定することで、そのキャラは【和服】キャラへの妨害を封印される効果を持つ。 相手キャラ2枚の妨害を封じられるため、アプローチを成功させやすい。 対象を自分で選べるため使いやすい。 ただし発動タイミングの関係上、自由登場キャラには無力。 アクティブを持つため奇襲が可能。 プロモカードのみ存在し、公認大会の参加賞。 カードイラストは描き下ろし。 関連項目 封印 収録 俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる P-008 プロモカード 編集
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/2337.html
autolink() SY/W08-089 カード名:浴衣の長門&キョンの妹 カテゴリ:キャラクター 色:青 レベル:0 コスト:0 トリガー:0 パワー:1000 ソウル:1 特徴:《宇宙人》?・《和服》? 【自】 絆/「浴衣のキョン」[①](このカードがプレイされて舞台に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の控え室の「浴衣のキョン」を1枚選び、手札に戻す) 妹「ユキちゃんありがと~~」 レアリティ:C 浴衣のキョンの絆持ち。 浴衣のキョンのパンプ条件となる《和服》?を持ち、サイズも純応援レベル… なのだが、同じく浴衣のキョンを回収できる浴衣のハルヒは《和服》?パンプの起動能力もある事に加え、 作品全体で《SOS団》?も《和服》?も青より赤の方が多めであるため、何とも使い辛い。 唯一の利点は浴衣のハルヒとは違いコストによる絆なので終盤の回収に困らない事ぐらいか。
https://w.atwiki.jp/hbo_priceinfo/pages/98.html
草原 紅の和服 100万G でした - 管理人 2007-12-31 13 44 00 草原 黄色の和服 90万G でした - 管理人 2007-12-31 13 44 59 草原 白の和服 130万G でした - 管理人 2007-12-31 13 45 12
https://w.atwiki.jp/dansikou-erg/pages/22.html
745 :1 ◆DS/442BZKM :2008/11/28(金) 00 11 46.58 ID L22XsBvTO E「おい」 廊下を歩いていると、不意に声をかけられる 誰だ? 視界に何も入らなかったのでとりあえず無視する E「無視すんじゃねーよっ!」 うるせーなぁ しょうがないのできゃいきゃい騒ぐツインテールを視界に入れた チュッパチャップスを加えながらこちらを睨みつけてくる 男「何の用だよ」 E「………本当はお前に借りなんて作りたくないんだが…」 もじもじと躊躇うように身じろぎするE なんだ?新しいパターンだな E「ただ……こんなこと頼めるのてめーしかいないってか…なんだ、その…」 男「なんなんだよ、うざってーな」 E「その、あのな………笑ったら殺すから真面目に聞けよ?」 男「お、おう…」 Eはいつもの殺気立った様子とは別の真剣さを醸し出す な、なんか空気がおかしいぞ? E「その…お、俺と……」 男「俺と?」 E「俺の恋人になってくれっ!!」 男「は………?」 746 :1 ◆DS/442BZKM :2008/11/28(金) 00 12 44.63 ID L22XsBvTO 一瞬理解できなかった こいつ何言ってんだろう? 男「今、なんていった…?」 恐る恐る聞いてみる 聞き間違いでありますように E「だから俺と付き合ってくれって言ってんだよっ!!」 男「え…」 えぇぇぇぇぇぇっ!!!! 753 :1 ◆DS/442BZKM :2008/11/28(金) 00 41 38.79 ID L22XsBvTO 男「ぶっ、わはははははははははっ!!」 E「わ、笑うなよっ!殺すぞっ!」 男「す、すまん……ぷっ、くくくくく…」 E「だから笑うなぁっ!」 これが笑わずにいられるだろうか だって、よりにもよってこいつが… 男「お、お前がお金持ちのお嬢様だったなんて……くくくっ」 E「だからお嬢様って言うなっ!結果的にそうなっちまっただけで……」 どうやらこいつの親は元々結構大きな会社の社長らしい まぁ、あまり家が気に入らなくて反抗していたらしいのだが、 それでもどうしても頭が上がらない人がいるらしいのだ 男「そんなにお前の姉ちゃんって怖いのか?」 E「怖いってもんじゃねーぜ…あれは現代に蘇った鬼だ」 身震いしながら体を抱くE こいつは10才上の姉にだけは頭があがらないらしいのだ 幼い頃からその姉にEは跡取りとして厳しくしつけられたらしい そのストレスを発散するように、 学校では不良のように過ごしていたらしいのだが…… E「俺が女になって、やっと開放されると思ったんだ。 女じゃ跡取りになれねーからな。だけど今度は…別の地獄が始まった」 男「地獄?」 E「今度は俺を立派なレディーにするとか言いだしたんだ… 前に話したろ?この髪型もマニキュアも全部その結果だ」 754 :1 ◆DS/442BZKM :2008/11/28(金) 00 42 09.34 ID L22XsBvTO 男「…すげーねーちゃんだな。 けどそれが俺と付き合うのとなんの関係があるんだ?」 E「だから付き合ってるフリだっつったろ? 俺はこのままじゃ見合いをさせられんだよ…」 男「見合い?」 E「ああ…考えるだけでおぞましいぜ……跡取りになれないなら、 いい所に嫁げって…」 男「そんなもん無視すればいいじゃん」 E「それが出来ないから頼んでんだろっ!それにもう言っちまったんだよ。 彼氏がいるから見合い出来ないって……姉様は嘘が嫌いだ。 もしも姉様に嘘がばれたら……うわぁぁぁぁぁぁっ!!」 青くなって取り乱すE なんだか少しだけ気の毒になってきたぞ… E「なぁ、頼むっ!お前にしか頼めねーんだ! 彼氏のフリして俺ん家来てくれっ!!」 男「そんなこと言われても…」 彼氏のフリなんて自信ねーしなぁ E「なぁ、頼むよぉ…礼ならするからぁ…」 あのEがよりにもよって俺に頼み事をするなんて…本当に切羽詰まってんだな ………仕方ないか 男「家に行くだけでいいんだろ?貸しにしとくからな」 E「い、いいのかっ!?やったぁっ!!マジありがとうっ!うわぁいっ!」 Eは無邪気に喜んでいる いつもの二割増しぐらいツインテールが跳ねていた やれやれ、面倒なことになっちまったな…… 758 :1 ◆DS/442BZKM :2008/11/28(金) 01 09 58.98 ID L22XsBvTO A「おーい、男帰りにタコ焼き食ってこうぜー」 男「あー、すまん。今日はちょっと先約が……」 A「先約?」 ガラガラ E「お、お待たせ」 男「お、おう…か、帰るぞ」 E「あ、ああ」 すたすたすた… クラスメイト1「お、おい。今の見たか…?」 クラスメイト2「みたみたっ!あいつらいつのまにあんな関係に…」 クラスメイト3「しかも手繋いで歩いてたよ、あの二人」 クラスメイト2「最初は仲悪いけど段々と…ってラブコメの王道だからなぁ。 Aはどう思うよ……ってA!?」 A「…………」 ぷるぷるぷる… ぐさっ!ぐさっ! クラスメイト2「ひ、ひぃぃっ!Aが無言で壁に指を突き刺してるぅっ!?」 クラスメイト1「やめてぇっ!みんなの教室を穴だらけにしないでぇっ!」 クラスメイト3「壁はタコ焼きじゃないからっ!ってか指大丈夫なのか、それっ!?」 A「……ふ、ふふふふふ………あいつもタコ焼きにしてやろうかなぁ」 三人娘「ひぃぃぃぃぃっ!!!」 899 :1 ◆DS/442BZKM :2008/11/29(土) 01 44 30.01 ID 3Xd/1V+GO 男「お、おい…そろそろ手を離してくれよ」 E「いや、だめだ。どこで姉様がみてるかわからねぇ」 男「はいはい……それにしてもお前ん家行くのは土曜だろ? わざわざ学校でまで恋人のフリしなくても……」 E「てめーは姉様の恐ろしさをわかってねーんだ…あの人はな、 あの人はなぁ…鬼なんだぞっ!」 男「鬼ねぇ…」 警戒するように左右を見渡すE その姿はまるで小動物のようだった …それにしても、まさかEと手を繋いで帰るとは思わなかった 思ってたよりずっと小さくて、暖かい 俺は何故かBの小さい頃を思い出した そういや、昔はよくBの手を引いて歩いたな… 懐かしい思い出に俺の顔が自然と綻ぶ E 「……何にやにやしてんだよ、てめー」 何の脈絡もなく笑っているのが気に触ったのか、Eが突っ掛かってきた うんうん、今ならなんかほほえましく思えてくるぞ 男「別に。お前の手ちっちゃいなって」 E「う、うっせーな。」 照れたように赤くなるE なんだ、こいつも結構可愛いところあるじゃん 男「はいはい…かわいいかわいい」 E「な……だからかわいいっていうなぁっ!」 ツインテールをぶんぶん揺らし暴れるE その間も俺らの手は繋がれたままだった 908 :1 ◆DS/442BZKM :2008/11/29(土) 02 31 54.74 ID 3Xd/1V+GO 暴れるEを宥めて、俺達は帰り道を歩く 男「そーいや、お前女になってもあんま気にしてる様子ねーな」 E「あん?別にそんなことねーよ。俺だって悩んだりするぜ?」 男「お前が悩む?嘘だろ」 E「てめ……一回ぶち殺してやろうか?」 男「あはは、冗談だって。いきなりそんな体になったら苦労もあるだろ?」 E「まぁな。高い所に手が届かなくなるわ、 煙草吸えなくなるわ、マジだりーぜ」 男「ちっちゃいもんな」 E「うっせ!まぁ、でも思ったよりも悪くねーけどな、 この体も……みんな俺のこと怖がんねーし」 男「あ?なんか言ったか?」 E「なんでもねーよ……俺も一つ聞いていいか?」 男「ん、いいけど」 E「……なんでてめーは俺に付き合ってくれんだよ?」 男「そりゃお前が頼んだからじゃねーか」 E「そうだけど……お前が俺の手助けをする義理はねーじゃん」 男「まぁ、そうだけど…頼み事を断る理由もねーじゃん」 909 :1 ◆DS/442BZKM :2008/11/29(土) 02 32 46.62 ID 3Xd/1V+GO E「え?そ、それだけ?」 男「なんかまずいか」 E「………けっ、お人よしが」 神妙な顔でそっぽを向くE 何故か少しだけ握った手に力が篭められた気がした E「……ここでいい」 Eが手を離した まだ家には着いてないみたいだけど… 男「家まで送らなくていいのか?」 E「いいっつってんだろ」 男「そっか。じゃ、また明日な」 E「え?」 男「土曜まで続けんだろ?」 E「い、いいのか?」 男「乗り掛かった船だ。最後まで付き合ってやるよ」 E「………」 驚いたように固まるE そして、なにか迷うかのようにもじもじと俯いた E「あ、あのさ…」 男「なんだ?」 E「その…………ぁ、ありがと」 男「ん、なんか言ったか?」 小さすぎて聞こえなかったぞ E「な、なんでもねーよっ!じゃ、じゃあなっ!!」 何故か真っ赤になって叫ぶE そのままツインテールを揺らして、一気に走り去ってしまった 937 :1 ◆DS/442BZKM :2008/11/29(土) 09 51 11.40 ID 3Xd/1V+GO 男「あれ……」 ここ、どこだ? Eと別れたあと、俺は思いっきり迷ってしまった 初めてきた道だったから、感覚狂ったかな? ?「どうしました?」 きょろきょろと辺りを見回していると、女の人に声をかけられた 20代後半の和服を着たなかなかの美人だ 男「あの…道に迷っちゃって」 ?「やっぱり。そうだと思いましたわ。」 男「え、なんでわかったんですか?」 そんなに挙動不審だったのだろうか ?「この辺りは結構迷われる方が多いんですの。 別にあなたが泣きそうな顔だったとかじゃありませんから 心配なさらないでね」 そういってころころ笑う和服美人 なんだかペースが掴めない人だな… ?「よろしければ帰り道をご案内いたしますけど?」 男「すいません…ありがとうございます」 助かったぁ… 内心、かなりホッとしていると和服美人はいたずらっぽい顔で言葉を続けた 和服美人「ただし、一つ条件があります」 男「条件?」 和服美人「私と少しお茶していただけたら、帰り道を教えてあげますわ」 男「それって逆ナンですか?」 和服美人「ええ、逆ナンですわ。私は若い子とたぶらかす悪女なのです」 そう言って再びころころ笑う和服美人 その笑顔は何故か誰かに似ている気がした 940 :1 ◆DS/442BZKM :2008/11/29(土) 10 21 30.25 ID 3Xd/1V+GO 和服美人「じゃあ、男さんはあの高校の生徒さんなんですの?」 男「はい。まぁ、俺だけ女にならなかったんすけど」 俺は小さな庵?のような店に連れて行かれた 看板も出ていないから、最初店だとわからなかったし ってか高そうな店だな……俺の予算で足りるだろうか? 急に不安になった 和服美人「何か食べたいものはございますか?何でもご用意できますわ」 男「あの……俺、あまり金持ってないんで水でいいです」 和服美人「まぁっ!おもしろい人ね。 誘ったのは私ですから遠慮しなくていいんですのよ?」 男「でも悪いですし…」 和服美人「お姉さんに奢らせてくださいな。 その代わりもう少しあなたのこと聞かせてくださいね」 ぱちりとウインクをして笑う和服美人 彼女からは大人びた落ち着きと子供っぽいいたずらっぽさを兼ね備えた 不思議な雰囲気がした 男「じゃあ…コーヒーを」 メニューが無いので無難なものを選ぶ 和服美人は卓上の鈴を鳴らし、店員を呼んだ 和服美人「コーヒーと何か甘いものを」 店員「かしこまりました」 淑々と店員は下がっていった ずいぶんおおざっぱな注文でいいんだな さすが高そうな店は違うな 947 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/11/29(土) 11 56 35.26 ID 3Xd/1V+GO 和服美人「あなた一人男の子だと色々と苦労があるんじゃありませんの?」 ひとしきり俺のことを話した後、和服美人はそう尋ねてきた ってかこれうまいな……名前もわからんけど 男「まぁ、戸惑ったり気使ったりはありますけど。 でも俺より実際に変わったみんなのほうが大変だと思いますから、 別にどうってことないすね。慣れましたし」 最初はパニクったけど、今は随分慣れた……と思う まぁ、今でもトラブルが多いのは変わらないが 和服美人「優しいんですのね。」 男「そんなことないっすよ」 和服美人「ふふっ、かわいいですわ。 あなたは女の子になった友達を女の子として 見ているんですの?それとも男の子かしら」 なかなか難しい質問だ 俺は少し考えてから答えた 男「うーん、人によるかもしんないっす。」 和服美人「と、言うと?」 男「俺はその人を男とか女とかじゃなくその人自信として見たいんです。 だから ……そいつが自分のこと男だと思ってたら男として見たいし、 女の子だと思って たら女の 子として接してあげたいと思ってます」 これは俺がみんなと接して得た結論、偽らざる俺の本心だった 和服美人は俺の答えに満足そうに笑った 和服美人「いい子ですね。気に入りました」 948 :1 ◆DS/442BZKM :2008/11/29(土) 11 57 34.61 ID 3Xd/1V+GO …………… 男「あの……俺そろそろ帰らないといけないんで」 気付けばもう7時近い Bが夕食の準備をしているかもしれないし、もう帰らないと 和服美人「あら、残念ですわ………まぁ、聞きたいことは聞けましたし、 よしとしましょうか」 男「え?何か言いましたか?」 和服美人「いえ、なんでもありませんわ。ではお家まで送らせましょう」 男「別にそこまでしてもらわなくても……」 和服美人「いいえ、送らせてくださいな。 それにもう迎えのものを呼んであります。さ、行きましょう」 和服美人に促され、店を出る 外にはテレビでしか見たことがないリムジンが止まっていた な、なんなんだこの人は… もしかしなくてもものすごい金持ちなんだろうか? 和服美人「今日は楽しかったですわ。 行き先は運転手に言ってありますので心配しなくて結構ですのよ」 男「あの、あなたは一体…」 和服美人「通りすがりの美人なおねーさんですわ」 和服美人はそう言うといたずらっぽく笑った ってかなんで俺の家知ってるんだろう 謎ばかり残ってしまった 俺はリムジンのシートの心地よさにも関わらず、 なんだか釈然としない気持ちのまま家に帰ったのだった 和服美人「……ふふっ、思ったより高得点ですわね。 一先ずは合格ですわ」
https://w.atwiki.jp/preciousmemories/pages/5488.html
《美樹 さやか(366)》 キャラクターカード 使用コスト2/発生コスト2/黄/AP30/DP20 【和服】 このカードは、このカードと同じ特徴を持つ自分のキャラが4枚以上いる場合、+20/+20を得る。 このカードのアプローチで相手のキャラが退場した場合、ターン終了時に自分の【和服】を持つキャラを2枚まで活動状態にする。 (何か今日は都合が悪いみたいでさ、わざわざ来てやったのに、失礼しちゃうよね。) 劇場版魔法少女まどか☆マギカで登場した黄色・【和服】を持つ美樹 さやか。 自由登場、同じ特徴の自分キャラが4枚いる時にAP・DPが20上昇する効果、相手キャラを退場させた時に自分キャラ1枚を活動状態に戻す効果を持つ。 【和服】キャラが4枚いればなんと実質AP50・DP40のキャラになる。 また、アプローチで相手キャラを退場させれば、【和服】キャラ2枚を活動状態に戻せる。 発動はターン終了時とタイムラグはあるものの、相手ターンの妨害に回すのが目的なので何の問題もない。 一気に2枚も確保できるのは強力。 《鹿目 まどか(306)》《暁美 ほむら(344)》《巴 マミ(381)》とサイクルをなし、全てのカードが全く同じ誘発強化効果を持つ。 カードイラストは描き下ろし。フレーバーは第3話「もう何も恐くない」/[前編]「始まりの物語」でのさやかのセリフ。 関連項目 《鹿目 まどか(306)》 《暁美 ほむら(344)》 《巴 マミ(381)》 収録 劇場版魔法少女まどか☆マギカ 03-066 編集