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Honoka s Short Story 「鉄道屋」 主な登場人物 柊ほのか 賀陽麗奈 賀陽麗奈。 昨日知り合った後輩。壮絶な冒険を繰り広げ、死に別れて....いないよ勝手に殺さないで? 勝手に殺したら祓えない麗奈の怨霊に悩まされるだろう…多分、いや絶対。 鉄道屋の朝は早い。今日は早く出なければいけないのだから体に応える。 弁天寮から出るとまだ夜明けは迎えてない島の空を見上げてみる。 「...サザンクロスは見えない…か」 足早に委員会センターに向かう。出勤、交代はここで行い、鉄道委員会の制服に着替える。 「...…。」 暗く落ち着いた紺のブレザーに腕を通す。胸には「柊 ほのか 路面電車運転士」と書かれた名札が光る。ロッカーに私服と荷物を押し込み、サイドバッグには手帳と飲み物に小説本、後は運転に関する必要なものを詰め込んで更衣室を後にする。 朝だからか。控え室に人が少ない。変則的な24時間勤務を可能としているのはカウンターの奥にいる人にある、と実感しながらそのカウンターに足を運ぶ。 すると近くでPCに向かってた一人がカウンターを挟んで反対側に立つ。 「柊ほのか、応援日勤勤務の為、朝5時までに出勤しました。健康状態に異常はありません。」 淡々と出勤の点呼を取る。普通ならこんな時間に勤務は無いはずなのだが、今日勤務に入っている人が急に体調を崩したらしく、朝4時に叩き起こされたのだから堪ったものではない。 自然に言葉にも不満が混ざる。 だがカウンターの人は気にもせず、「では安全綱領唱和します...」とルーティンをはじめる。 安全綱領(鉄道の安全を守るために心がける3つの標語)を唱和し、運転前の点呼を取る。 点呼が終わると渡されたダイヤグラムと時計を見て控え室を出る前に一言言って外に出る。 朝ぼらけ、と言えるぐらいの夜明けの中、委員会センター前の電停に立つ。 電停に立つ生徒は疎ら、これが日中生徒でごった返す電停とは思えない。 「...この静かさは、僕たちだけの特権だよ...♪」 と、ボソリと独り言を言う。「たち」と付けたのは委員会の人たちが居るから。 「みなと前」と「電車がまいります」の電灯が点くと遠くから路面電車がヨタヨタと走ってくる。 単車でそこそこ古い車両。丸みを帯びた前面が印象的。前面は 「[3] 十字路 みなと前」と出ている。 目の前で停まると扉が開く。生徒は居なかったようで少しすると運転士が出てきた。 交替点呼と軽い挨拶を交わすと電車に乗り運転席に座る。バッグはイスの下に置く。 出口の扉を閉め、出発しようと乗り口の扉を閉めようとしたところ走ってくる1人の生徒の姿が。 「...こんな朝早くから...暇なのかな...」と思いながら乗って来るのを待つ。 息を切らしながら乗ってきた生徒に見て思わず一瞬固まる。 「麗奈...?」とボソリ呟き扉のスイッチを弄る。ブザーの後に圧縮された空気が抜ける音がして扉が閉まる。 マイクを通し「発車します。」と言い、自動放送のスイッチを押す。 ブレーキレバーを捻ってから力行のハンドルを捻ると電車はゆっくり動き始めた。 下から唸りを上げる吊り掛け駆動のモーターの音を聞きながら電車は委員会センターを後にする。 途中の小さな電停に停まると、麗奈が近づいてきた。 「あれ...?もしかして...ほのかちゃん?」 案の定話してきた。 チラッと車内を鏡で見てからマイクを通さず 「...運転中は運転士に話しかけないこと…」と小さく言う。 今は運転していないが、運転室の後ろの壁側には「走行中、運転士に話しかけないでください」と注意書きがある。 「え、あ、ごめん...」と、ちょっと慌てて麗奈は出口側とは反対、運転室が良く見える席に座った。 落ちつかないことこの上ないのだが、今、麗奈は乗客でほのかは運転士である。運転士が「目障り」と言う理由だけで遠ざけたら待っているのは批判と突撃報道班によるプライバシーのかけらも叩き割る勢いの取材だ。 しかし、麗奈はそこに座ったきり、書類に目を落としこちらに目もくれない。 (そういえば、彼女は副会長の補佐に、後何か特殊な委員会に所属していたね...こんな朝早くから大丈夫だろうか...僕は心配だよ) と思うと、ブレーキングがいつもと比べて荒くなって列車を揺らした。 夜の帳が明けていくにつれて、電車も歩みを進める。 弁天川を通り、ちょっと遠回りした電車は十字路を過ぎ、新図書館に向かっていた。 「この電車は、体連前、病院前を通ります、みなと前行きです。」 自動放送が経由地を放送する。新図書館からはまた違う路線が延びている。よく乗り間違いが起きることから新しく追加された放送だ。 ふと車内を見る。車内は緑色の制服を着た生徒が大半を占め、他は私服やジャージである。 信号待ちのために新図書館前の電停の少し前で停まる。その時に後ろを振り返ってみると 麗奈はファイルを手にしたまま気持ちよく眠っていた。 視線を前に戻し、(やっぱりか...)と軽く息を漏らすと信号が「進め」の表示を出す。 ゆっくり滑り出した電車は停まるときもまたゆっくり、まるで寝ている人を起こさないように気を使ってるように新図書館の電停に滑り込んだ。 新図書館で半分降りる頃にはすっかり夜は明け、日が昇ってきていた。 新図書館から乗る人は少なく、乗降を終えた電車は図書館を後にする。 唸る吊り掛けのモーター音は鉄路に向かって目覚まし時計のように鳴り響く。 ただし、ほのかにとっては慣れてしまったこのモーター音は眠気を誘ってくる。みなと前電停はもうすぐ。 駅に着けば9時まで留置。留置中は好きなことをしても構わない。車内で寝るも、駅の休憩室でトランプや麻雀するのも自由。 ほのかも終着で客を降ろしたら車内で寝ると心に決めていた。 「次は、終点、みなと前、みなと前です。」 自動放送が終点駅を連呼する。みなと駅は頭端、2面4線のそこそこ大きいターミナルだ。 「信号...警戒、制限25、4番到着...まもなく終点みなと前です。お降りの際は運賃箱に運賃、もしくはICカードリーダーにICカードをタッチしてお降りください。」 と車内放送を淡々と言いながら列車を駅に止める。 ドアを開けると緑色が目立つ乗客はぽつぽつと降りていく。 一度駅に降りて体を伸ばしつつ、方向幕を見る。 そこには「0 回 送」と出ていた。 「よし、大丈夫。」と口にしてまた車内に乗り込んで扉を閉める。 と、見慣れた寝姿が目に入った。 「.まったく...」 麗奈が気持ちよさそうにまだ寝ていたのだ。 気持ちよさそうに寝ている麗奈を見てほのかの心には2つの考えが芽生えた。 1つは運転士としての義務を果たして起こして降ろすか。 1つは運転士としての義務を果たしたふりをして一緒に寝るか。 もちろん回送列車の中に乗客を乗せたまま閉めきるのは重大なる事案となる。 だが麗奈のことを考えるとどこと知らない駅で放り出すのは自分の良心に応える。 ほのかは持ってきたサイドバックに入ってる手帳を取り出して考え始めた。 「ん...」 ふと声がして顔を上げる。 「あれ...私寝てた…?」 麗奈がぼーっとした目で見ている。 一瞬迷った顔をしたほのか。 だがそんな麗奈を見て口に出来たのは、 「寝てたよ。寝過ごしまでしてね。でも僕はそれを咎める気は無いよ。 僕だってここで寝るつもりだったから。また電車が動くときに起こすよ。」 友達として見逃す免罪符の言葉だけだった。 それを聞いた麗奈はにへらっと笑ってまた目を瞑って寝息を立てた。 「...僕も隣に寝てもいいかい?」 麗奈の隣に座るほのか。とん、と麗奈の肩に頭を乗せて目を瞑る。 ーふふっ、心地良い...このままずっと寝ていてもいいかな。 二人が眠る路面電車の窓から暖かい日差しが差し込む。 ちょっと早いお昼寝には丁度良い日差しだった。
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吹寄制理は苛立っていた。 プレ公演開始まであと何時間も無いというのに、監督と主演女優と端役一名が見つからないのだ。しかもここぞと思って訪れた図書室ではどういうわけか中庭に面した窓が数枚、粉と微塵になるほどに砕け散っていて、たまたま居合わせた生活指導の災誤先生に「これ。掃除しといてね」とにこやかに言い渡されてしまった。 硝子の粉は室内にはあまり飛び散っていないのがせめてもの救いだったが、中庭は本気でやるなら園芸業者を呼ばなければならないかもしれない。素手で触ると危険なので軍手を何枚も重ねてはめ(こういう時こそ学園都市製インチキ科学アイテムの出番ではなかろうかと思いながら)、積もりに積もった硝子の粉をスコップでかき集めていく。 「あーーーもう! 恨むわよ栞! 憎むわよ上条当麻! 一人で無関係な顔してんじゃないわよサーシャ!」 ここにはいない友人達に届けと、虚空に呪いを吐き続ける吹寄。 その姿を彼女について来たがために掃除につき合わされる羽目になった青髪ピアスと姫神秋沙が流し目で見ていた。 背の高い似非関西人は排水溝からのかき出しを担当し、「祭の準備→動きやすい服装で→じゃあ普段着を」の三段論法により巫女装束を身に纏っている少女は図書室内の掃除を任されている。 「吹寄さん。荒れてるね」 「いやーあの人はいつもあんなもんやで」 「カルシウムが足りてないのかも。確か彼女は錠剤を持ち歩いていたはずだけど」 「あーそれな? あんまり関係ない思うで。昔クラスの三馬鹿(ボクら)で吹寄の手持ちの錠剤を全部それっぽく加工したヨーグレットとすり替えてみたことがあるんやけど、三日間バレへんかったし。まあ四日目には廊下に並ばされて尻叩きやったけどな」 「…………。そんなことばかりされてるから。飲んでも飲んでも足りなくなっちゃったんだね」 空っぽの窓枠ごしにそんな会話をしながら、姫神は窓の下に据え付けられた本棚の天板を右手に持った小さな箒で掃く。同時に左手にはちりとりを構え、天板の端から落とした粉を集めていく。 この本棚は、段に貼り付けられた名札によると絵本のコーナーらしい。そして、何故かある一列の中身だけがごっそりと抜き出され近くの床に積み上げられていた。 後でこれらの絵本も点検しなければ、と姫神は考える。ページの間に硝子の粉が挟まりでもしていたら大事だ。 「あれ?」 と、姫神は床の一点に目を留めた。 絵本のタワーにほど近い、薄く硝子の砂が広がっているあたり。まるで数年ぶりにタンスを動かした時のように、ぽっかりときれいな床が覗いている場所があった。 形は長方形。大きさは――ちょうど大き目の絵本くらい。 「……また。あの人は。面倒なことに巻き込まれているみたいね」 ふぅ、と一息。 とある白シスターならば、ここでなりふり構わずあの少年を追いかけるのだろうが、姫神秋沙は違った。彼女は相手を信じて待つタイプの女性なのである。 もっとも、自分が行っても何の役にも立たないことを重々承知しているからでもあるのだが。 「それにしても。今回のフラグは。サーシャなのか言祝さんなのか」 そこだけはどうしても気になる複雑な乙女心であった。 すると姫神の独り言が聞こえたらしい青髪ピアスが窓枠の向こうから顔を見せた。 「あれ? 姫神さん知らんの?」 まあ転入生やしなぁ、と勝手に納得のポーズをしていたりするのだが、姫神にはわけが分からない。 「何のこと? 青髪君」 「せやからあたかもそれがボクの本名であるかのよーに馴染まんで欲しいんやけど。……まあええわ。あのな、今言祝にかみやんフラグが立つかもて心配しとったやろ?」 「――。いえ。そんなことは」 「ええってええって照れんでも。つつき所はわきまえとるから。やっぱいじめるんやったらかみやんやもん。」 青髪ピアスはそう言って片手をひらひらさせた。 口ではいじめると言いながら気の良さそうな笑顔を浮かべる彼に、姫神はふと、かつてインデックスが語っていたことを思い出す。 『とうまの場合、いろんな人を守るから分かりにくいかもしれないけど、それであいさを守るって気持ちが薄らぐ事だけは、絶対にない。あいさを迷惑だなんて思うはずがない。その程度の人間なら、とうまの周りにあんなに人が集まってくるはずがないもの。とうまはそういうことを口にしない人だし、みんなも黙っているから、絆の繋がり方がいまいちはっきりしないんだけどね。もしも全部の絆が分かったとしたら、結構すごい広がり方をしているのかも』 青髪ピアスも、その不思議な絆の一枝なのだな、と何とはなしに思った。 「…………それで。私が何を知らないって?」 「うん。てっとり早く言うなら姫神さんの心配は無用っちゅうこと。言祝にかみやんフラグが“改めて”立つゆうことはあらへんから」 え? と言い方にひっかかるものを感じて首を傾げる。青髪ピアスは人差し指を上向きにピンと立て、 「やからな、“もう立っとるねん”。中坊ん時になんかあったらしいで。ボクは高校からの友達やから詳しゅうは知らんけどな」 「……………………。」 ぱちくり、と姫神の目が丸くなる。先ほどの回想がすぐさまフラッシュバック。 『とうまの場合、いろんな人を守るから――』 青髪の言う“なんか”もそういうことだろうと予想は出来るが、 「で。でも。言祝さんは。そんな風には見えなかったけど」 「んー。そりゃ一口に好き言うてもいろんな好きがあるし。言祝の場合は『誰かええ人とくっついて欲しい』いう感じの好きみたいやねん。なんとゆーか、惚れとるからこそ自分は身を引くとゆーか」 その気持ちは、理解できなくは、ない。 姫神自身、似たようなことを考えていた事もあったからだ。 でもそれは。 (自分に自信が持てなくて。自分では彼の隣に居られないと。その資格はないと思った時の。逃げの論理) 上条に特別な思い人がいるのなら、また話はちがってくるだろうが、姫神の知る限りではそんな気配は無い。 そう思えばこそ、常にクラスの先頭に立ち、大胆不敵とも取れる立ち振る舞いで驀進していた言祝栞という人物像には当てはまらない気がする。 しかし、所詮姫神と言祝はまだ一、二ヶ月の付き合いだ。積極的に話すようになったのなんて演劇班に入ってからのことである。たったそれだけの期間で相手の人柄を決めつけてしまうのは失礼というものだろう。 だからそういうこともあるかもしれない、というくらいに思っておくことにする。 「あ。もしかして。初め上条君をシンデレラにしようとしたのは」 「多分やけど、吹寄とくっつけようとしたんちゃうかな。かみやん王子で吹寄シンデレラやったら、絶対吹寄は嫌や言うやろーし」 確かに急遽配役を変更したにしては、上条用のシンデレラドレスが既に出来上がっていた辺りに計画的なものを感じないでもなかった。周りが『言祝栞ならやりかねない』というムードだったので、姫神としてはそれに流されていた分もあったのだが。 だとすると、今度はどうしてあっさりと計画を撤回してサーシャをスカウトしたのか、という疑問が浮かぶ。 青髪ピアスに尋ねても、頼りなく肩をすくめるだけだった。 「案外、似合いそうやったからとちゃう?」 果たして“何”が“何”に似合うという意味なのか、深く考えての台詞ではないようだったので、姫神はそれを軽く聞き流した。
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体操着(たいそうぎ)または、体操服(たいそうふく)とは、広義には運動服やトレーニングウェアのことであるが、特に学校教育における体育等の時間に着用される被服(学校体操服)をいう。体育着(たいいくぎ)や、体育服(たいいくふく)などともいう。ただし、学校の制服と同じく世界共通で定められているものではない。 素材は吸湿・速乾・高通気・軽量・防水・撥水などの機能を持たせたポリエステル(または綿・ポリエステル混紡やキュプラ・ポリエステル混紡)が多い。 各国での指定 北海道以外の日本全国の小学校、中学校、高等学校では学校体操服が指定されていることが多い。日本では体育の時間以外にも遠足やボランティア活動などにも着用されるため所属を示す固有のデザインの体操服であることがその条件とされている。学校体操服はメーカーの設計したデザインやブランドから選択されるが、学校体操服は「制服に準ずる服装」という考え方と「体育の教材」という考え方があるとされ、学校ごとの体操着の選択は投票で決定している学校もあれば体育科教員が決定している学校もある。 中国でも学校体操服の指定がある。中学校・高校では、登下校時や体育を含むすべての授業で「校服」と呼ばれるジャージ上下を着用している。 韓国でも学校体操服の指定がある。多くの小・中・高校で体操着を定めており、小学校では青や水色を基調としている場合が多い。中学校・高校では、冬季はジャージや丸首のトレーナーを着用し、夏季は日本と同じ白地の半袖体操着も見られる。体操着は「体育服」と呼ぶが、学校の体操着だけでなく、成人が着用するジャージやトレーニングウェアなども「体育服」と呼ぶことがある。 欧米では体育の授業の際は各自で運動しやすい服装や靴を自由に着用することとしている学校もある。アメリカ合衆国では服装も自己表現の一つと考えられており制服や体操着は一般的ではない。フランスでも体操着の指定は一般的ではなくジャージの着用でよいとしている例がみられる。一方、イギリスやイタリアでは学校によっては体操服が指定されている場合もある。 各国に設立されている日本人学校(小・中学校)では、現地または他国の児童、生徒も日本の児童、生徒と同じ体操着を着用するだけでなく、体育帽子まで被らせているところもある。 歴史 日本では森有礼が文部大臣就任後の1887年夏頃に「兵式体操に関する建言案」を起稿し、これを背景に師範学校を含む学校の体操科では軍事的色彩が強くなり、学校体操服も軍服に準じた服装となった。1886年(明治19年)の高等師範学校を皮切りに陸軍士官学校の制服、制帽、靴に模したフランス式の服制が一般化した。当初の学校体操服は「演習服」と呼ばれており教練や兵式体操の延長の行軍旅行にのみ着用されていたが、やがて通常の授業でも着用されるようになった。 一方、女子は明治初期には「着流し」と呼ばれる和服を着用していたが、着物の裾は長くタスキ掛けなどをして運動に参加していた。明治30年代になりドイツ人医師エルヴィン・フォン・ベルツ(東京医学校教師)の主張などもあり袴が着用されるようになり、袴の裾などを改良した「くくり袴」も登場した。さらに1903年(明治36年)にはアメリカでスウェーデン体操を学んだ井口阿くりが留学から帰国し、ブルーマーズと呼ばれる1850年代からアメリカで採用されていたズボンの上にスカートを着けた改良服をもとに「体操袴」を考案した。この体操袴に若干の改良を加えたものが日本での女子用体操ブルーマーズとなり、1906年(明治39年)の「体操遊戯取調報告」の「女生徒運動服ニ関スル件」で図案付きで紹介されたが、これが運動服に採用されるのは大正末期から昭和初期である。 第二次世界大戦終戦直後の1947年(昭和22年)の『学校体育指導要綱』では、学校体操服について「服装は簡易、軽快、清潔にして品位をもたせる。」と定められた。ところがそれ以降の学習指導要領において体操服に関する記述はなくなった。 1964年(昭和39年)の東京オリンピックの開催でジャージの学校体操服の普及・定着がなされたといわれている。 1975年、複数の学販スポーツウェアメーカーによって任意団体である「SSC(スクールスポーツクラブ)会」が発足した。 構成 体操着は普段着より身体の動かしやすさを重視して作られている。 地域や学校によっては、気候的、もしくは精神論的な理由等から年中上着Bのみの姿で過ごさせる場合も有る。 学校によっては体操着の生地色やライン色、名前の刺繍色、校章の色を変えて学年を区別していたり、ジャージの上下のみを学校が指定し、体操シャツ・ハーフパンツは色だけ指定しているところもある。 体操着と共に着用する下着(インナーウェア)はTPOに応じて着用する必要があり、スポーツ・体育授業など運動時はスポーツブラ(スポーツブラは形状・材質が通常のブラジャーと異なり、運動時以外での着用は適さない)などのスポーツ用の下着またはそれに準ずる下着を着用、健康診断受診時は下着着用に制限がある。小学校5年生女子の体育授業で体操着の下に汗をかいてそのままにしていると風邪を引くと言う理由で下着・ブラジャー着用を禁止して問題になったことがあった。 マニア向けに大人用の体操服も売られている。 体操シャツ 体操シャツには長袖と半袖があり、首周りのタイプは、クルーネック(丸首)、ファスナータイプ(襟付きでタートルネックにもなる)、ハーフジップ、Vネック、セーラーズニット、ヨークシャツ、デンマーク型シャツなどがある。 色は白一色、または白を基調として、首周りや袖口などをスクールカラーや学年色(主に赤・エンジ・青・紺・水色・緑・黄・紫など)としたり、袖や胸にスクールカラーや学年色のラインを入れることが多い。 白一色に関しては、善意、純粋などの意味を包含している。美しいもの、清潔さの象徴や哀悼、葬儀などの悲しいイメージもある。 ハーフジップ等の襟付タイプの体操服は、前開き型のチャック付で、袖口、裾口がリブまたはフライス(ニットの一種で繊維を編んだ伸縮性のある素材)という伸縮ゴムで絞っており、着用時に腕または手首、腰回りがリブまたはフライスによって締め付けられる感触が特徴のひとつといえる。体操服の袖口、裾口の口径が小さめまたはより絞っているタイプのものを着用したときは、腕または手首、腰回りがきつめに締め付けられて密着することもある。チャックを胸元から上までかけるとタートルネック状になる。袖や衿にライン等が入っているタイプが多く、学校によっては襟や衿にライン等が入っているタイプもある。裾は絞ってあるタイプと絞っていないタイプがある。袖口は絞ってあるものが大半である。 バレーシャツと呼ばれるクルーネックタイプまたはモック・ネックタイプの丸首体操服もあり、衿口、袖口、裾口がリブまたはフライス(ニットの一種で繊維を編んだ伸縮性のある素材)という伸縮ゴムで絞っており、着用時に首や腕または手首、腰回りがリブによって締め付けられる感触が特徴のひとつといえる 。体操服の衿口、袖口、裾口の口径が小さめまたはより絞っているタイプのものを着用したときは、首や腕または手首、腰回りがきつめに締め付けられたり、首廻りがハイネックになって密着することもある。 しかし、学校体操着の体操シャツも現在新しく制定した学校などは、袖口や裾の絞りもなく、完全なTシャツ型で素材も従来の綿の割合が多いものから、ポリエステル等化繊の割合が多くなっており、裏地がメッシュで吸汗速乾性が高くて軽薄な素材であるなど、従来の学校体操着というよりも、スポーツウェアーの流れを汲んでいるものが多く見られるようになった。 体操パンツ 体操パンツの種類に関しては、短パン、ちょうちんブルマー、スコート、スポーマー、ショーツ型ブルマー、クォーターパンツなどの密着型体操着パンツ、現在、採用されているハーフパンツまで様々なものがあり、時代の流れで移り変わっている。中にはサイドラインが入っている物や、股下の前に校章または学校名などが入っている物もある。 体操パンツの色に関しては地域や学校によって異なるが、例をいくつかあげると、戦後は男子が白の短パン、女子は濃紺のちょうちんブルマー。また女子では濃紺のスコートを着用することもあった。ナイロン、ポリエステル製のバレーシャツ、ハーフジップの衿付体操服などの密着型体操着シャツとナイロン、ポリエステル製のスポーマー、ショーツ型ブルマーなどの密着型体操着パンツが主流だった頃は、女子だけでなく男子も濃紺に統一され、男子は白、女子は濃紺のまま定着しているところもあれば、地域や学校によってエンジ色、青、緑色など学年カラーで統一していたケースもある。ハーフパンツ、クォーターパンツに移行してからは男女とも濃紺をはじめ青、紫などの色で統一しているケースもあれば、男女別に色指定をしているところもある。 短パン着用時、タイツやニーソックス、レギンス等の着用を脱いだり履いたりするのに時間がかかる・暑い・動きにくくなるという理由で禁止、代わりに長ズボン(トレーニングパンツ)を着用するようにしている学校が多いが、女子を中心に長ズボンはダサいという理由で穿きたがらない問題が生じている。 バレーシャツ、ハーフジップなどポリエステル製の密着型体操着シャツが導入されてからは、スポーマー、ブルマーなどポリエステル製の密着型体操着パンツが主流となったこともある。 スポーマーは、短パンとの差別化を図るためにつけられた名称であり、実際はナイロン、ポリエステル製の密着型体操着用半ズボンである。地域や学校によっては、体操着用半ズボンをスポーマーという名称で扱っていたところもある。 ブルマー ブルマーは女子用の体操着であるが、1970年代以降は従来のもんぺ・ちょうちん型からショーツのようなスタイルに変貌した。当時の人気スポーツであったバレーボールの影響から、スポーティーで格好よく、軽量で動きに対する追従性が良いと好意的に受け止められた(都市伝説であり、実際は教育界とメーカーの癒着との説もある)。 タイプは、腰ゴムと脚口ゴムが伸縮ゴム(腰回りが3段ゴムで脚口ゴムが1本だけの伸縮ゴム)で絞っているものがあれば、オペロンゴムで腰回りや脚の付け根を締め付けて腰全体を密着させるオペロンタイプもある。 しかし1990年代に、下着とほとんど変わらない形状が様々な性被害を生じさせるとして女子を中心に苦情が相次いだことと、ブルセラ問題に代表されるような性風俗における好ましくない取引が増えたことから、ハーフパンツ等の丈の長い体操着に移行し、更には性差別を防ぐため男女共通の製品を採用した例も出てきている。21世紀においては採用校が無くなり売れなくなったため、店頭から姿を消した。 制服の一部として、スカートの下に穿いている白無地のショーツの上からブルマーを着用するケースがある。 ゼッケン 児童・生徒の管理や運動中の事故対応等の目的のため、名前・クラス・出席番号などが記入された白布の名札を縫い付ける学校や服の生地に校名と氏名(または氏名のみ)の刺繍が入る学校がある。 前者の場合、体操シャツ、トレーニングシャツ、長袖ジャージは前部または前部後部両方に縫い付ける大きいゼッケンタイプと、左胸に縫い付ける小さいタイプがあり、ハーフパンツ、クォーターパンツ、トレーニングパンツ、短パン、スポーマー、ブルマーは右後ろ、右前、左前のいずれかに小さいタイプのものを縫い付ける。 ゼッケンは、学校指定の物を購入する場合と、各家庭で布を買い、学校から指定されたとおりの寸法で製作する場合がある。 後者の場合は、体操シャツ、トレーニングシャツ、長袖ジャージは左胸に、ハーフパンツ、トレーニングパンツ、短パン、ブルマーは左側に名前の刺繍が入ることが多い。 体操シャツやジャージの左胸に校章のプリントが入る学校も多く、学校によっては体操着・ジャージ本体の裏面や表面に校名などの文字(英字または漢字)のプリントや、文字を図案化した柄が入ることもある。現在は、生徒の安全確保のため、背中のゼッケンをなくす学校も多く、背中のゼッケンをなくした代わりに、学校名等のバックプリントを施したり、体操着やジャージを新たに制定した時に、バックプリントを施す場合が多い。 なお、児童生徒の誘拐事件防止、プライバシーの保護などを理由に、ゼッケンそのものをつけさせなかったり、背中のゼッケンを廃止し正面だけにする、大きめのゼッケンを小型の名札にするよう、あるいは完全な縫い付けではなく、スナップ等で脱着できるようにし、体育の授業や学校内では、ゼッケンを装着し、下校時には取り外すなど、指導する学校も見られるようになっている。 セーター セーター(英 sweater )は、編み物による衣類で、トップスにあたるものの総称。 日本でも稀に、英語の原音に近い「スエーター」と表記されることもある。 特徴 ウールやカシミアなどの動物繊維による、太目の糸で編んだものが代表的である。綿などの植物繊維や化学繊維からも作られる。完成品が市販されているほか、毛糸を購入して手編みする人も多い。 保温効果に富み、防寒用上着や胴着として着用されることが多い。ただし、セーターだけでは糸の隙間からの外気や湿気・水分の侵入を完全に防ぐことは難しい。20世紀初頭の南極点到達競争においては、毛皮を着用したノルウェーのアムンセン隊に対し、イギリスのスコット隊はウールを防寒具として採用したことが失敗の原因の一つであると考えられている。 天然素材のセーターは害虫に食われることが多い。 また、洗濯する時には、ウール用洗剤を使うか、ドライクリーニングなどの適切な方法で洗わないと縮んでしまう。これは、ウールなどの繊維の表面にあるウロコ状のスケールと呼ばれるものが水分によって開き、摩擦などの力によってスケール同士が絡んでしまうためである。この縮みは、ある程度は修復することが出来るが、縮み切ったものについては元に戻すことはできない。 その形状や模様、使用目的、由来となった地域などから多くの種類がある。 衿明きの形状では、V型、ラウンド型、タートルネックなど。 学校の制服やチアリーダーのユニフォームとして導入しているところもある。 製法 前身頃・後身頃・袖の4つのパーツをそれぞれ編んで成型したあと、それらを繋ぎ合わせて作るのが一般的。布としての編み地(流し編み)を切ったり縫ったりすることで成型して作る衣類はカットソーに分類され、それとは明確に区別される。 歴史 11世紀、ノルマン人が地中海シチリアに進出した際、ノルマン人はイスラム世界の手芸技術を学び、イギリス海峡に位置するガーンジー島、ジャージー島に伝えた。イギリスでは、この2つの島がセーターの起源の地とされている。セーターはイスラムの手芸技術が基礎になっている[2]。もともと、寒い海に漁に出る漁師の作業着などに使われる丈夫なものとして存在していたわけである。 日本語の「セーター」は英語の「sweater スウェター」を音写したもので、英語のsweat(汗をかく)に由来する。1891年にアイビーリーグのフットボール選手がトレーニングする際、汗をかいて減量するために編物の上着をユニフォームとして用いたのが元とされ、その他のスポーツでも着用されるようになって一般化していった。ここで言う「sweater」は、今で言うジャージやスウェットのような意味合いが強い。英語圏でこうした名前で認知されるようになったのは、この頃からであり、あくまで英語圏の表現である。フランス語では汗に関係づけるような言葉では呼ばない。 伸縮性と着易さというセーターの長所は昔から変わらぬが、20世紀には編機による「機械編み」の導入によって大量生産が可能になり、一般の人々にも普段着として普及していった。防寒として冬に着られることの多かったセーターであったが、夏にも着られる綿製のサマーセーターが作られることで、一年を通して着られるようになった。現在では、フォーマルやアフタヌーン・ドレス用のセーターも作られ、日常着の範疇に留まっていない。 種類 スクール・セーター (School sweater) 学校用制服として着用されるセーター。冬場になると、白のワイシャツまたはブラウスの上に着用される。 主にV型。色は、濃紺をはじめグレーやオフホワイトが主流。 「体操着」として着用されることもあり、学校指定のスクールジャージ上下を採用していない小学校では、防寒対策として長袖体操服の上から重ね着している。 着用例として、体育の授業は紅白帽子、掃除の時間手ぬぐい、着衣水泳は水泳帽子と競泳ゴーグル。 足元は白無地のハイソックスに上履きまたは運動靴。 上半身は白無地の長袖体操服の上に紺色のスクールセーターを着用し、両腕から肩、背中、胸、腹部まで上半身を密着。 下半身は濃紺無地の体操着パンツ(スポーマー、ブルマー、クォーターパンツ)を着用して大腿部を晒したまま臀部や下腹部、男性器または女性器まで密着させて腰全体を引き締める。 上記の格好で、体育の授業や掃除の時間では体操着として着用し、雨天や大雪、着衣水泳では水着として着用されることもある。 チアリーダー・セーター (cheerleader sweater) 主にチアリーダーが応援、イベントならびチアリーディング、チアダンス、バトントワリングなどの競技用のユニフォームとして着用するセーター。「チアリーディングセーター」(Cheerleading sweater)ともいう。タートルネックが主流。 日本の大学の応援指導部に属しているところでは、チアユニフォーム一式として競技用コスチュームかつ応援団の制服として年中着用されている。2000年代以降はあまり見かけなくなったが、学校によっては現在でも着用しているところもある。 応援団の制服としてのチアユニフォーム着用例として、上半身は長袖インナーシャツを着てからシェルトップを着用。その上にチアリーダー・セーターを重ね着して、両腕から肩、首まわり、背中、胸、腹まで温めるように上半身を密着。 下半身は、冬場の寒い中でもミニスカートまたはプリーツスカートを着用して大腿部の肌を晒す。 脚線美を見せる為に光沢のあるダンスタイツを着用して、足のつま先から脛、膝、太股の肌、白無地ショーツで覆われた腰まで覆って密着させ、足元にハイソックス、運動靴を履く。 最後はダンスタイツで覆われた白無地ショーツの上からコスチュームパンツまたはブルマー、アンダースコートをダンスタイツのずれ落ち防止の為に穿いて、臀部や下腹部、女性器まで密着させて腰全体を引き締めて固定させる。 雪、雨天時の体育応援、イベント、学園祭の屋外パフォーマンス、部活対抗着衣水泳大会等では全身びしょ濡れになって行うこともあり、チアリーダー・セーターをはじめミニスカート、ダンスタイツ、ブルマーまでチアユニフォーム一式が水着として使用されるケースもある。
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紬「ん……あれ、もう朝だわ?」 紬「いけない、目が腫れてしまってるわね」 紬「斉藤!」 斉藤「はっ、ここに!」 紬「今すぐ目薬を持ってきてちょうだい、それとお風呂の用意を」 斉藤「お嬢さま……」 紬「訳は聞かないでちょうだい?」 斉藤「はい」 紬「(ちょっと聞いて欲しかった……)」 … 憂「むにゃむにゃ……そこは上の口じゃないからもう入らないよぉ……」 梓「すぴー」 唯「すやすや……」 憂「あぁん! お姉ちゃんだめ! まだ梓ちゃんイかせちゃだめ! その前にこの硫酸浣腸……」 梓「んん……あずにゃぁん……」 唯「うぇっへっへっへぇ……! ゆいせんぱぁいぃ!」 憂「へへ……死んだ! 今死んだよ! この浣腸でぇ……」 … 律「ん……寝ちゃったのか、まったく昨日は本当に律のやつ激しかったな……」 律「爽快感かな……何か身体が軽い」 律「ん? 黒髪? まったく律、驚かそうって言ったって黒髪のカツラなんて……」 律「……あ、この眠ってる女は……梓か?」 律「いや、梓にしては胸が大きすぎる……」 律「それにこの声……心のなしか律に似ているような」 澪「んぁー、澪、もう起きた……うぉう! 美少女がいる!」 律「調子に乗るな!」 …… 和「で、朝までお盛んだった結果からだが入れ替わったと?」 律「そうなんだよ和」 梓「どぉしよぉ和ちゃぁーん」 和「そのまま入れ替わっちゃえば? 苦労しないわよ」 唯「それは困ります真鍋先輩! 唯先輩が授業について行けません!」 憂「梓ちゃん、その生意気な口二度と開けないようにしてあげよっか?」 律「……ところで律は?」 ※ 澪「うっへっへー姫子ちゃんセルフパイズリー!」 姫子「うわ、やっぱり秋山さんの胸大きいのね」 澪「だろぅ? さらにこんな事までできる」 姫子「わっ、セルフ乳首吸い?」 律「何やってるんだお前!」 澪「叩いていいのかー? お前の身体だぞー」 律「……こっちこい!」 … 和「ふう、じゃあこれ、張っときなさい」 梓「これ、名札?」 唯「私の名前が書いてありますね」 律「なるほど、これを付けておけば、誰と誰が入れ替わってるか分かるってわけだな」 澪「さすが和! こんなこともあろうかと用意してたんだな!」 和「せめて、自分の名前だけは間違えないようにしておきなさい」 憂「うわぁ……」 梓「じゃあ、私は二年生の教室に戻るよー」 唯「居眠りとかしないで下さいよ?」 梓「あずにゃんのためにがんばるー」 憂「お姉ちゃん大丈夫だよ、眠ったら私が吹き矢飛ばしてあげるし」 唯「死んじゃう! 私死んじゃう!」 和「……そろそろ()で誰が中身なのか表示させたらいいじゃない……」 律(澪)「それはいい案だな」 澪(律)「さすが生徒会長だっぜ!」 和「……」 唯(梓)「あれ、どうしたんですか、真鍋先輩?」 和(恵)「……な、なんでもないわよ?」 ほうかご! 唯(梓)「すごく疲れました……さすがに三年生の授業は難しいですね」 梓(唯)「あずにゃんあずにゃん、今日ちゃんと眠らなかったんだよ、ほめてくれる?」 唯(梓)「あ、そうですね……ふふ、私が頭撫でちゃってます……」 梓(唯)「いい感じ?」 唯(梓)「複雑です、私は撫でられる方が好きです」 澪(律)「撫でてやろうか?」 律(澪)「……いい、何か屈辱だから」 澪(律)「なにをー! こうなったら意地でも撫でてやるー!」 紬「あ、みんな、お茶入れるわね?」 紬「でも不思議ね、身体が入れ替わっちゃうなんて」 梓(唯)「えへへ-、でも、慣れると楽しいよ?」 唯(梓)「そうですね、勉強も教えて頂けますし」 律(澪)「でも、テストまでには元に戻りたいな」 澪(律)「さすがに、澪の身体でテストの点を落とすヘマなんてしねーよ」 律(澪)「律……」 唯(梓)「はっ、唯先輩、留年しないで下さいね?」 梓(唯)「うぅ……頑張る……」 紬「(すごく……疎外感が……大きいです……)」 紬「あ、あの! 何をして入れ替わったのかは分からないけど、その原因となることをすればいいんじゃないかしら」 唯(梓)「それ、いい案ですね!」 梓(唯)「変わった気分が味わえるね?」 澪(律)「澪の身体の感度はどれくらいかニャー?」 律(澪)「……(いい感じかも)」 唯(梓)「先輩、今日は寝かせないですからね?」 梓(唯)「ばっちこいです!」 澪(律)「澪、覚悟しとけよ?」 律(澪)「はいはい、あんまり激しくして元に戻ったときに困らないようにな?」 紬「(……)」 ほうかご! 憂「え? 今日も梓ちゃんとエッチするの?」 唯(梓)「うん、エッチして入れ替わったなら、もう一度エッチすればいいと思って」 梓(唯)「二人で話し合った結論だから、今日は憂は……」 憂「分かったよ、今日はお料理頑張るね?」 唯(梓)「……憂……」 憂「早く元に戻ってね?」 唯(梓)「あ、なんだろう、すごい複雑」 …… 澪(律)「……」 律(澪)「……」 澪(律)「こうして、澪の家のお風呂につかったの、久しぶりだな」 律(澪)「お前の家だとエッチなことしかしないからな」 澪(律)「だって、澪成長早いから、エッチなことしたくなるんだよ」 律(澪)「手ばっかり成長しちゃって」 澪(律)「澪の身体がいやらしいから飽きないんだよ」 律(澪)「……あのさ、律」 澪(律)「なに?」 律(澪)「何回でも入れ替わろう?」 澪(律)「やっぱり澪が恥ずかしい台詞言うよな」 律(澪)「二人が一緒になってわけわかんなくなるまでエッチしたらどうなるんだろうな?」 澪(律)「やってみようか」 律(澪)「あんっ、律の身体……感じる! すごく!」 澪(律)「……なんかムカついてきた、今日はたっぷりいじめてやるから」 よくあさ! 憂「お、おねえちゃーん? あずさちゃーん?」 憂「あ、朝だよー?」 憂「……(どうしよう、梓ちゃん蹴り飛ばしたい、でも、中身がお姉ちゃんだったら……)」 憂「お、起きてー」 梓「うぅーん?」 唯「うう……体中が痛いよ……」 憂「ふ、二人とも、身体は?」 梓「あ!」 唯「ふあ!」 梓唯「も、元に戻ってる!」 憂「やったねお姉ちゃん!(跳躍)」 梓「え、なに憂、そのキックの姿勢、げふぉ!?」 憂「気持ち良くならない? だよねぇ、痛くされるのは嫌だよねぇ」 梓「……うぅ、私は……唯先輩の痛みにしか感じない……」 …… 和「って、みんなは元に戻ったのね」 澪「ああ、一日だけど、この身体愛おしかったよ」 律「二人で愛し愛されまくったけどな」 澪「おかげで体中が痛いよ」 唯「やっぱり、この空気、このクラスが一番だね!」 梓「純や憂がいるクラスも捨てがたいですね」 憂「……」 和(恵)「(足りなかったのかしら……エッチ……)」 … 紬「(いけない……寝坊しちゃったわ!)」 紬「(身体が動かないわ……いったいどういうことなのかしら……)」 紬「でも……(なんか……ういんういん、言っている気がするわね……)」 紬「(そう……この揺れ……昨日使った……!)」 斉藤「お嬢さま、そろそろ起きなくては学校に……お嬢さま?」 斉藤「おじょうさまぁぁぁぁぁぁぁ! こんな変わり果てたお姿に! なぜ、どうして! ほわーい!」 バイブ(紬)「……ういんういんういんういん」 おわれ 戻る
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以下はR1までの内容です。 R2以降は実施されません。 記録として残しているだけです。 実技試験は、音楽、図画工作、体育より2教科を選択します。 合格ラインはあくまで、2教科を合わせて満点の6割です。 したがって、片方が100点をとれば、もう1教科は20点でも合格です。 なお、中高の音楽、美術、工芸、保健体育の免許を持っていると、当該科目が免除となりますが、所有免許は多くの場合得意科目ですので、あえて免除せずに、「2教科を合わせて満点の6割」を狙う方が効果的かもしれません。 そのため、得意科目を選択するのが第1案ですが、 悩む方は、以下を提案します。 ピアノができる →運動得意→体育&音楽 →運動苦手→図工&音楽 ピアノができない→図工&体育 ただし、音楽は歌唱指導の実技試験と考えられ、ピアノは簡易伴奏でも可となっており、左手1音、右手和音という超簡単伴奏(ペダルなし)でも6割~8割とられている方はいます。ピアノもできないし、運動も全くだめという方は、図工&音楽を選択し、超簡単伴奏で、歌をがんばるという方が可能性があります。 それぞれの出題状況の詳細を以下に示します。 なお、1次試験結果通知時(9月下旬)に示される2次試験内容は、平成14年度のみ公表されていました。 図画工作のテーマと、体育の具体内容は2次試験の当日にしかわかりません。 【実技(音楽)】 歌唱共通教材から出題されているので、わかりやすいですが、歌唱指導の実技試験です。それを忘れてしまうと、十何年ピアノをやっている方でも6割を切る可能性があります。 年度 課題曲 歌詞 備考 H12 春がきた 小学校歌唱共通教材2年 H13 おぼろ月夜 小学校歌唱共通教材6年 H14 われは海の子 1番(第1節)と2番(第2節) 小学校歌唱共通教材6年 H15 冬げしき 1番 小学校歌唱共通教材5年 H16 もみじ 1番 小学校歌唱共通教材4年 H17 ふるさと 小学校歌唱共通教材6年 H18 おぼろ月夜 小学校歌唱共通教材6年 H19 冬げしき 小学校歌唱共通教材5年 H20 われは海の子 小学校歌唱共通教材6年 H21 ふるさと 小学校歌唱共通教材6年 H22 おぼろ月夜 小学校歌唱共通教材6年 H23 スキーの歌 1番 小学校歌唱共通教材5年 H24 もみじ 1番 小学校歌唱共通教材4年 H25 春の小川 1番 小学校歌唱共通教材3年 H26 とんび 第1節(1番) 小学校歌唱共通教材4年 H27 スキーの歌 1番(第1節) 小学校歌唱共通教材5年 H28 冬げしき 1番(第1節) 小学校歌唱共通教材5年 H29 ふじ山 1番 小学校歌唱共通教材3年 H30 こいのぼり 小学校歌唱共通教材5年 R1 おぼろ月夜 小学校歌唱共通教材6年、台風により中止 免除 ※1次試験の結果通知時に課題曲発表 ※両手でピアノ伴奏(簡単伴奏可)しながら、歌詞を歌う ※楽譜は受験生が用意(速度、表現、調、前奏の有り無し、ペダルの有り無しは自身で設定可) ※楽譜を見ながらの演奏可 ※近年、事前練習なし ※注意事項に「前奏を適宜つけること」の記載あり(R1) 【実技(図画工作)】 図画工作の指導の際、児童の手本となれるかが問われます。デッサンの精緻さや陰影等基本を確実に押さえることが必要と思われます。 年度 課題 テーマ 備考 H12 ポスター 校内美化 H13 鉛筆淡彩画 手のひらに卵 H14 水彩による絵画制作 詩「私の耳は貝の殻、海のひびきをなつかしむ」からの連想 H15 紙による平面構成 タングラムを作成し、人物・動物を各2つ表現(要タイトル) はさみ、のり、30cm定規、三角定規 H16 鉛筆淡彩画 自画像 H17 ポスター 環境問題 H18 鉛筆淡彩画 紙の形を変え<折る・丸める等>、それを手にしたところ H19 鉛筆淡彩画 形を変えた紙<折り目2ヶ所、曲面ある立体>と、テニスボール H20 鉛筆淡彩画 紙コップを手にしたところ H21 鉛筆淡彩画 クリップでとめたクリアファイル<ひねって曲面残す>+松ぼっくり H22 鉛筆淡彩画 喜怒哀楽から一つ選び自画像 H23 鉛筆淡彩画 電球を手に持ったところ H24 鉛筆淡彩画 透明な名札ケース(青い紐付き)を持った手 H25 鉛筆淡彩画 軍手と紙皿 不透明水彩可 H26 鉛筆淡彩画 鉛筆を持った手 不透明水彩可 H27 鉛筆デッサン 白い紙の上の卵(想定描写) 1時間 H28 鉛筆による素描 銀色折り紙の上の紙コップ 1時間 H29 鉛筆による素描 各自が紙で創作した「うねり」 90分、100字×2問の記述あり H30 鉛筆による素描 紙コップから「何か」が出ているところ(主題を決めて) 90分、100字×2問の記述あり R1 鉛筆描画 - 台風により中止 免除 ※1次試験の結果通知時に課題発表 ※2次試験開始時にテーマ、作成時間発表 ※作成時間はH26までは2時間、H27,H28は1時間、H29は90分 ※デッサンは、鉛筆(2H,HB,2Bのみ)と普通の消しゴムのみの最低限の用具でも6割獲得可 ※H29は、創作した「うねり」の説明と、素描にあたっての気づき等を用紙の裏に記述 ※H30は、主題の説明と、構成の工夫等を用紙の右側に記述 【実技(体育)】 児童への指導の際の見本となれるかが問われます。小学校体育(運動領域)まるわかりハンドブック等を参照し、指導の際のポイントを押さえることが重要だと思います。 年度 器械運動 陸上運動 ボール運動 表現運動 備考 H12 マット運動 陸上運動 手、足によるボール操作 激しい(1分) H13 鉄棒運動 陸上運動 手、足によるボール操作 急いでいる(1分) H14 マット運動 跳躍運動 手、足によるボール操作 伸びる・縮む・回る(1分) H15 マット運動 陸上運動 手、足によるボール操作 激しい(1分) H16 逆上がり、前方支持回転、後方支持回転、前回り下り 陸上運動 手、足によるボール操作 激しい(身近な生活や自然から)(1分) H17 倒立前転、側転、伸膝後転、前転 陸上運動 手、足によるボール操作 激しい(身近な生活や自然から)(1分) H18 マット運動 陸上運動 手、足によるボール操作 激しい(自然や日常生活から)(40秒) H19 マット運動 陸上運動 手、足によるボール操作 激しい(自然や身のまわりから)(40秒) H20 鉄棒運動 ハードル走 手、足によるボール操作 動物の動き(昆虫・魚を含む)(40秒) H21 鉄棒運動 ハードル走 手、足によるボール操作 身近な自然現象(40秒) H22 マット運動 ハードル走 手、足によるボール操作 身近な題材の特徴をとらえて(40秒) H23 倒立前転、側転、伸膝後転 - バスケシュート、サッカードリブル - 2領域実施へ H24 - - バスケシュート、サッカードリブル 飛び散る(20秒) H25 倒立前転、側転、伸膝後転 - バスケシュート、リフティング - H26 - ハードル走 バスケシュート、サッカードリブル - H27 - ハードル走 バスケシュート、リフティング - H28 側転、開脚前転伸膝後転 - バスケシュート、サッカードリブル - H29 側転、開脚前転、伸膝後転 - バスケシュート - H30 前転、伸膝後転、側転 - バスケシュート - R1 (器械体操) - (ボール運動) - 台風により中止 免除 ※1次試験の結果通知時に領域発表し、2次試験開始時に具体内容の発表 ※H29は、1次結果通知時に「器械運動」「ボール運動」とのみ記載 ※陸上運動は、短距離走、ハードル走、跳躍等 ※手、足によるボール操作は、バスケシュート、バスケドリブル、ソフトボールスロー、サッカードリブル、リフティング等 ※H23 25倒立前転:補助あり ※H26 H27ハードル走:練習2回試技1回(ハードリングとタイム)、30m3台(1台目まで10m、インターバル男7m女6.5m、高さ男女別) ※H26~H30バスケシュート:練習1回試技1回(30秒間のカウント数)、5号球使用(小学生用) ※H27リフティング:練習1回試技2回(足の甲から開始、最大10回)、4号球使用(小学生用) ※H26 H28サッカードリブル:練習1回試技1回(右からジグザグ、間隔約2mコーン4つの往復、タイムとコーン接触減点)、4号球使用(小学生用)
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予定 ●7/29-10/1 運転免許書き換え→8/13 ●1- 温泉シールラリー(開始) ●4-5 フィールドデイコンテスト ●(19までに) 備品点検用、名札シール ●18夕 神戸方面のYA氏来名 ●18夜 VS会議 ●19朝 VS備品点検 ●25夜 VS会議 来年度計画→Sくん・Wくんに出した宿題をベースに/歓迎会計画 ●26 ハムフェア(25-26) メモログ コメント (なるべくオリジナルのままにするつもりですが、最終的にはキーワードと同じに扱います。) 休み。寝坊と腹痛とふらつきが実際に起きて、定時に間に合わないことは明確な事実だったのだ。無理すれば遅刻でとどめることは可能だったが、そこまではせず、ということ。 -- 名無しさん (2007-08-07 06 24 22) 防水 デジカメ -- 名無しさん (2007-08-08 10 05 57) Windows XP CD-RW CD-ROMドライブで読み出せない -- 名無しさん (2007-08-08 10 14 35) パケットライトにでもされてしまったか?ファイナライズしてないのか? -- 名無しさん (2007-08-08 10 21 06) Windows XP CD-RW フォーマット -- 名無しさん (2007-08-08 10 40 23) http //oshiete.nikkeibp.co.jp/kotaeru.php3?q=1805307 -- 名無しさん (2007-08-08 10 50 15) Windows XP CD-RW ファイナライズ -- 名無しさん (2007-08-08 10 50 24) 質問2./ Windows xpのCD-R書き込み機能ではファイナライズはありません(できません)。 ・・・そうだったんかい・・。 -- 名無しさん (2007-08-08 10 52 53) 落雷 手当て -- 名無しさん (2007-08-08 15 44 52) http //www.h4.dion.ne.jp/~koseiren/first_aid4.html …病院みたいですが、農協系みたいですね。 -- 名無しさん (2007-08-08 15 49 45) 遅刻しないにはどうしたらよいのだ?出発の1時間40分前に起きているのに。なにか一本ネジが抜けてるんだろうけど、どうあてがうネジをみつけ、どう締めればよいのだ? -- 名無しさん (2007-08-09 09 00 29) どこに どこから どこへ -- 名無しさん (2007-08-10 09 02 39) 1969 + - around core keyperson ... is me? -- 名無しさん (2007-08-10 09 03 28) 移動時間活用 -- 名無しさん (2007-08-16 08 48 26) やりたいこと、やるべきこと -- 名無しさん (2007-08-16 08 48 42) 活用できるような移動時間なんてないじゃない。車運転する以上、それに最大注力しなければならない。 -- 名無しさん (2007-08-16 08 49 16) 現実的に電車通勤が可能なら。その時間の使い方を考えるのはよさげ。 -- 名無しさん (2007-08-16 10 00 40) 洗濯機。深夜0時半に、タイマ起動朝6 50を設定できること。出来れば乾燥が可能なこと(財布と相談) 財布と相談?必須条件なのでは? 雨の日に悩まされる、しかし自分の居るときしか洗濯したくない(AC通電したくない)のだから。 -- 名無しさん (2007-08-16 10 02 58) エコキュート 湯切れ → 貯湯量が一定量を切ると、追加で沸かしておく、さらに足らなければその場で沸かす(この後者ができるかわからなかったのだ) http //allabout.co.jp/house/kankyosumai/closeup/CU20050422A/ -- 名無しさん (2007-08-16 15 27 22) エコキュートは動くところがあって不安だ。静的な従来の電気温水器で、同様の高度な制御が使える製品はあるだろうか。 -- 名無しさん (2007-08-16 16 01 53) 「自信を回復」するには。 -- 名無しさん (2007-08-17 10 49 47) 自信を回復 -- 名無しさん (2007-08-17 13 10 15) なんだっけ。 -- 名無しさん (2007-08-20 16 25 06) 何かを書こうとしてここを開いたら、別の何かを思いついて、そっちをやり始め、元の書きたかったことを忘れてしまう。参った。 -- 名無しさん (2007-08-20 16 25 46) エクスプレスカード再考 -- 名無しさん (2007-08-20 16 25 58) 短波JJY風の音を出す -- 名無しさん (2007-08-20 16 27 06) 紀州鉄道とは何者か。 -- 名無しさん (2007-08-20 16 56 43) 自転車用の、交通の教則、はどこにあるの?自動車のなら幾らでも警察関係で見られるんだけど… -- 名無しさん (2007-08-22 10 32 53) 「昭和53年10月30日国家公安委員会告示第3号(最終改正は2002年4月26日)交通の方法に関する教則(抄)」 -- 名無しさん (2007-08-22 11 06 20) http //www.prevent-accidents.com/archives/cat_50207503.html 「「財団法人 全日本交通安全協会」の代表番号に電話して、「自転車の交通安全ブック●自転車の安全な乗り方●」が欲しい旨を伝えれば、有料になりますが直ぐに送ってもらえます。費用は、「自転車の交通安全ブック●自転車の安全な乗り方●」125円+送料160円程度です。」 -- 名無しさん (2007-08-22 11 09 58) 「「財団法人 全日本交通安全協会」の代表番号に電話して、「交通の教則の普及版(基本版)」が欲しい旨を伝えれば、有料になってしまいますが直ぐに送ってもらえます。費用は、交通の教則の普及版(基本版)192円+送料160円程度です。」 -- 名無しさん (2007-08-22 11 10 49) http //www.suganoya.net/bikelaw/kyosoku.htm 自転車部分の抜粋。 やっと見つけた。 法や命令の類なんだから、いまどきwebで出てるのが当たり前なんだ、とやっと思い出した。 -- 名無しさん (2007-08-22 11 18 59) (某田舎町) の 金券屋 --要するに新幹線のきっぷを廉価に手に入れたい。 -- 名無しさん (2007-08-23 08 42 11) チケットキング http //www.mapion.co.jp/c/f?uc=1 grp=all nl=35/24/02.873 el=137/00/55.306 scl=25000 bid=Mlink 西可児駅 北側踏切から東、道の北側、、らしい。 -- 名無しさん (2007-08-23 08 47 07) 秒速5センチメートル -- 名無しさん (2007-08-23 13 22 07) なんか見覚えのある絵。 -- 名無しさん (2007-08-23 13 22 30) かばんほしいな。 -- 名無しさん (2007-08-27 09 47 13) 新簡易無線。個人ではダメ(ほんとに狭い意味で個人。個人開業もしてないといういみ)らしい。「業務」のための通信…一般個人にそういう意味での「業務」がないから。。 -- 名無しさん (2007-08-27 13 18 52) そもそもケータイがココまで普及して、特定小電力や新簡易が必要な場面は何だ? -- 名無しさん (2007-08-27 13 19 37) 特定のイベントで、回線不足に陥る。特定のイベント…それは“コミケ”がどうも日本最大らしい。 -- 名無しさん (2007-08-27 15 46 14) 環境音 ためしてガッテン -- 名無しさん (2007-08-30 15 03 50) ケッタ用のゴーグル… シューティンググラス、なんてどうよ。 http //or-nurse.seesaa.net/category/1353702-1.html の真ん中へん。 ここも目的外(笑)です。。 -- 名無しさん (2007-08-31 14 52 27) ↑2006年4月26日のエントリ。 -- 名無しさん (2007-08-31 15 06 51)
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673 :リー ◆8/aREBGyyQ [sage]:2013/06/26(水) 12 29 18.69 ID 5tYzn/0Po 外出先がマリコの職場に近いからご飯食べる頃に声掛けてみようかなww ちょっと早めに行こww 675 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2013/06/26(水) 12 38 48.58 ID J5+l9rj8O いいねいいねww リーからのお誘い、マリコも喜ぶとおもうよー 680 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2013/06/26(水) 12 55 50.86 ID J5+l9rj8O マリコとご飯食べられるといいね! 675 680 今から話したくてそわそわしてるけどギリギリまで我慢するww 会えなくても、近くにいるよーっ事にびっくりさせたいwwww 今も同じバイト先だから何もない事を願う 672 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2013/06/26(水) 12 29 08.39 ID J5+l9rj8O 大学のときの話くるー?ww 672 これから書くww 674 :リー ◆8/aREBGyyQ [sage]:2013/06/26(水) 12 34 43.18 ID 5tYzn/0Po 大学3年の頃の話 私は接客のバイトをしてるんだが時々バイトの女の子たちに声を掛けてくる人がいる 「終わったら遊ばない?」とかそんな感じの 私も何度かあるけど適当にあしらえばしつこくしてくる人は早々いない その日バイトが終わって店の外に出ると誰かに声を掛けられた 暗くて顔がよく見えなかった 676 :リー ◆8/aREBGyyQ [sage]:2013/06/26(水) 12 42 59.35 ID 5tYzn/0Po 男「俺の事分かりますか?」 リ「すみません、分からないです」 男「いつも来てるんですけど」 リ「ごめんなさい分からないです、帰っても良いですか」 男「○○さん(私の名字、名札に書いてある)も△△大学なんだよね、俺OBなんだ」 全く人の話を聞かずに話してくる バイト先の大学生はうちの大学の子が殆どだった 近いからww リ「そうですか、じゃあ帰るので」 男「あの、付き合って欲しいんだけど」 677 :リー ◆8/aREBGyyQ [sage]:2013/06/26(水) 12 49 15.59 ID 5tYzn/0Po リ「え?」 男「お店でよく見掛けて良いなと思って」 リ「…彼氏いるのでごめんなさい」 この時完全に別れた後だったから本当はいないww 男「1回デートしてくれるだけでも良いから」 リ「ごめんなさい、帰ります」 バイト先からうちまでは徒歩圏 しかも断ったのに男が付いてくる どうしよう、どうしようと思って思いついたのがマリコだった 678 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2013/06/26(水) 12 54 47.32 ID Hv1+5QSTo こういう風に言い寄った相手に好きになってもらえるって思うのかなあ。男ってよくわからない。男だけど。 678 私もよく分からない でも私以外にもこういう事がある子はわりと居た ストーカーっぽくなる人もいた 679 :リー ◆8/aREBGyyQ [sage]:2013/06/26(水) 12 55 04.48 ID 5tYzn/0Po 電話を掛けてみた 運良くすぐに出てくれた リ「あ、今何してるの?」 マ「今ー?家にいるけどどうしたの?」 リ「知らない人に付きまとわれてて(めちゃくちゃ小声)」 マ「え?」 小さすぎて何言ってるか分からなかった模様ww リ「バイト先まで迎えに来て」 マ「あーうん、分かった!すぐ行く」 家に向かって歩いてたのを踵を返してバイト先に逆走 着いてきてた男は不意打ちだったのかわたわたしてすぐには追いついて来なかった 681 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2013/06/26(水) 13 00 11.94 ID lgPSESoQo wktk! お昼の時間の報告とか至福だわー しつこい男って、自分を客観的に見れないのかしらね 681 しつこくされると困るよな 何も知らないのにいきなり付き合ったりとか出来ないし 682 :リー ◆8/aREBGyyQ [sage]:2013/06/26(水) 13 06 53.21 ID 5tYzn/0Po バイト先に戻って「変な人がいる」と言って従業員休憩室に入れてもらった 時々あるトラブルだから皆普通に対応してくれ店長が「声を掛けるからその間に正面から出て」と言ってくれた 従業員は裏口から出入りするから男も裏口にいたので リ「もうすぐ友達が来てくれるので一緒に帰って良いですか?」 店長「その方が良いね、友達が来たら教えて」 店に戻って5分くらいでマリコから電話が来た マ「どこ?」 リ「ちょっと待ってて、店長に教えるから」 休憩室から顔を出すと入り口付近にマリコが立ってた 急いで来てくれたみたいで息が上がって顔も紅潮してた リ「店長、あの子です」 店長「分かった、一応正面も見てくるから待ってて」 683 :リー ◆8/aREBGyyQ [sage]:2013/06/26(水) 13 15 12.07 ID 5tYzn/0Po 見回りしてくれた店長が入り口に立ってたマリコに事情を話したのか少しの間立ち話をしてた 戻ってきた店長に裏口も店の周辺も大丈夫と言われて休憩室から出た マ「大丈夫?何もされなかった?」 まだ息が上がったままだった リ「大丈夫、それよりわざわざごめん」 マ「良いよ、後から聞かされた方が心配だったかも 自転車で来たんだけど後ろ乗る?ww」 リ「2ケツww久しぶりww」 マリコの自転車の後ろに乗せてもらって帰った 男の姿はなくて一安心だった そのまま家まで送ってくれて マ「また付きまとわれたりしたらすぐに言ってよww 迎えに行くからww」 と言ってくれた 幸いにもあれからその人が来る事はなかった 以上がバイトの話 687 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋) [sage]:2013/06/26(水) 13 21 26.91 ID lgPSESoQo (´∀`*)いいわぁ(´∀`*) マリコイケメン! 687 イケメン女子!! 当時はさすがマリコ!凄く頼れる友達!!と思ってたよww 688 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2013/06/26(水) 13 27 54.39 ID TVwNylkZo 特に被害はなくてよかったね 諦めの早いやつで助かった 688 本当にそれ しつこい奴だったらバイト先変えようかと思ってた 689 :リー ◆8/aREBGyyQ [sage]:2013/06/26(水) 13 31 03.44 ID 5tYzn/0Po 後日談 リ「電話した時なんて言ったか分かった?」 マ「声小さいし早口でよく分かんなかったww」 リ「じゃあ何で迎に来て欲しいって分かったの?ww」 マ「…勘?」 リ「凄いwwさすが幼馴染みww」 マ「だって普通な感じじゃなかったしww」 だそうだ 唯一バイト先って単語が聞き取れたからバイト先まで来てくれたんだって 693 :リー ◆8/aREBGyyQ [sage]:2013/06/26(水) 14 29 26.74 ID 5tYzn/0Po 後に男に付きまとわれてるんだから弟を呼べば良かったんじゃん!!と気が付いたが何故かあの時は思いつかなかった 691 :リー ◆8/aREBGyyQ [sage]:2013/06/26(水) 13 40 19.40 ID 5tYzn/0Po たまには私がマリコに頼られた思い出話もしたいなww 何かなかったか頑張って思い出そうww 692 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage]:2013/06/26(水) 14 20 16.42 ID TVwNylkZo リーはマリコに愛妻弁当作ってるじゃんww 692 月一ねww それって頼られてるのとは違うと思うww →続き
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あいさつ 皆さん、おはようございます。こんにちは、こんばんは。管理人のレグルスです。新wikiになってからのはじめてのイベントです。今回は1.28に関連したイベントになっております。ぜひ参加してください。 コンテストは終了しました。皆さん、ご投票ありがとうございます! +説明 説明このイベントはみんなで建築物を共有して、楽しもうというイベントです。 期間中に建築物の配布ワールドをこのページに投稿し、建築物のポイントなどを教えあことで、更にいいイベントになります。 ぜひこの機会に楽しみましょう! 期間このイベントには期限があります。 投稿できる期間は10/9~11/9になります。 賞の発表日は、11/16日となります。 期限内に建築物をつくって下さいね。 賞についてこのイベントの終了後、どれが素晴らしい建築物だったのかを表彰します。賞を狙って頑張りましょう! 賞 賞の説明 表彰人数 最優秀賞 全体的に評価が高く、素晴らしい建築物を作った人に表彰します。 1人 優秀賞 全体的にバランスがよく、いい建築物を作った人達に表彰します。 2人 ポーション賞 実用的かを表彰します。 2人 イカ墨賞 キュートさを表彰します 2人 サングラス賞 クールさを表彰します。 2人 バルーン賞 ユニークさを表彰します。 2人 投稿方法 1.まずは、ルール通りに建築物を作成してください。 2.建築物のスクリーンショットを撮影してください。 3.最後に、[#region(任意のタイトル)]のコマンドを使って、コーナーを作ってください。 そして、[#image(任意の画像の名前)]を使って画像を貼り付けてください。 説明文も一緒につけてくださいね。 1人の投稿数は一個までです。気をつけてください。 これで投稿完了となります。簡単ですのでぜひ投稿してください! ルール1.新ブロックは最低4つ使ってください。 2.建築物なら何でもいいですけど、、あまりに小さいのは禁止です。(最低6×6!それ以上広げるのは無制限です) 3.@wikiの利用規約に違反しているものは削除します。このwikiにふさわしくないものなども削除対象です。 4.動物やモンスターも組み込んでいいですが、名札をつけること。名前は「1.28kenchiku」にしてください。 5.アイテムをチェストに入れて使用していいです!制限はありません。 6.オーバーワールド(通常世界)で建築物を作ってください。 7.以下のブロックとアイテムは使用禁止です。 ブロック アイテム 禁止理由 Jブロック ネタバレのため ドラゴンの卵 ネタバレのため ヒーリングクリスタル エフェクトが邪魔なため 奇妙な松明 暗くなるため TNTトロッコ 危険なため TNT 危険なため 投稿作品 +steveのsteveによるsteveのための建造物 説明文(投稿者 初神者 "実用的"なマイブロスティーブの顔した家です。 スティーブを讃えています) +船的なもの作ろうとした建築センスゼロの者の末路 ぼくのやってる「hissatiのサバ日記2」の拠点です。 説明文(投稿者 hissati せっかく作ったので建築コンテストに出しました。 船っぽいものを作ろうとしたのですが、画像の下のほうにしか船の原型がないものになってしまいました。) +あったかいおうち 説明文(投稿者 かくたま 木材と原木基本の家です。工夫したポイントは3つあります。1つめは,フェンスゲートをベランダや家の土台に活用したこと。2つめは,まきストーブを付けたこと。3つめは,きのこのくきを台所の調理台や本棚のカーテンに活用したことです。「住み心地」はいいと思います。どうぞご覧ください。) +少し規模を間違えたステンドグラス 説明文(投稿者 ツキノマグマ ドット絵のポケモンのアルセウスです。家じゃないのは建築センスが無いから仕方ありません。実用性なんてあったもんじゃないです。工夫は、影になるところの暗い色などの微妙な色の違いを背景ブロックで表現したことです。 大きさはおよそ70×70(6×6よりいくらでも大きくしていいらしいから調子に乗りました)、大きさと空白から察するにブロック数は約4000ブロック位(?)、使用スクリーンショットは40枚、作成時間はスクリーンショットの組み合わせ作業も合わせると10時間くらいです、というデータを載せることで実用性のなさを作業量でカバーしたいです。) +最果ての古城 はじめまして9月からちょっとだけマイブロやってる通りすがりのnamaeです。 コンテストがあるということなのでMAPの端に放置されていた拠点の城を改装リフォームしました。 説明文.(投稿者 namae というわけで日の出ずる最果ての昇城です。元はただの塔でしたが空中要塞を解体して大量のストーン ブロックが出たので増設、コンテストに向けて多少の装飾をしました。出入り口に金床トラップがありますが使う機会はありません。 中央下の研究所には緊急脱出用の通路があり柱を通って地下に移動できます。また中央上へは滝の裏の隠し通路、と言いたいところ ですが無いので滝を登らないと行けません。左右の塔のチェストは採掘終わって全て本城へ運んだのでもうカラ。右上のスキンは 一ヶ月ほど前に登録したのにまだNewに出てこないスティーブをちょっとだけ魔改造したものです。面影ありますよね。 スキン部分は原寸大のpng画像ですので使いたい方はうまく切り取ってお使いください。) あとコンテストとは別でおまけを +おまけ +おまけ1・最果ての降城 昇城同様に日の入る古城。昇城も装飾前はこんな感じにカボチャとブロックのみでした。 城というより塔の集まり。ほぼ廃墟です。モンスター出そう。地下へは中央下の噴水の中を通って行きます。左右のハシゴを そのまま降りようとすると落下ダメージ!・・・という設定が何にも生かされません。屋上でカリオストロごっこができます。 右上のスキンはネザーで黒曜石が硬いためモチベーション保つために作ったもの。 +おまけ2・未完成の本城 等間隔で塔を建てて中央付近に増設に増設を重ねている本城。飽きるまで増築。 ところどころ動物さんたちが映っていますが名前タグはついていません。右のマグマの塔が生活の拠点。アリジゴク闘技場は 経験値稼ぎにはあまり有効ではありません。ところどころポツンと変なところにあるスポーンは空中都市の遺産です。 細かい部分が見たい人は下の「おまけ2大」をクリックしてください。デカいです。 これの撮影で300枚以上撮っては繋いでを繰り返して時間かかりました。コンテストに応募した昇城は先月撮影終わってたり・・・ 右上のスキンはアイドルを空白にしてあり、止まっていればキャラが消える仕様になっています。撮影用。 +おまけ3・あいだの拠点たち 塔は雲の上に土のラインを端から端まで引いた後に等間隔で建ててあります。画像長いです。 本城もよく見ると塔が等間隔で建っているのがわかると思います。ダジャレではなく!塔には生活一式と最下層まで伸びるハシゴ があります。数ブロック横を最下層まで縦掘りして鉱石を集めてハシゴを登って・・・を繰り返すための拠点。上から順に 左はしの昇城~右はしの降城になります。前半ちっちゃくて後半適当になってます。 スキンは掘った鉱石を本城に運ぶモチベーションを保つために作りました。 +余談 バージョン1.28から部分的にジャック・オ・ランタン光らねぇ 本城でところどころ照明がロウソクになってるのはランタン光らないせいです。 日記でやれとか言われそう そんなわけでせっかくのイベントだったので頑張ってみました。よろしくお願いします。 +豆腐建築しかできない人による豆腐好きの豆腐好きの為の家by宵闇 https //www65.atwiki.jp/tukuroumineblocks?cmd=upload act=open pageid=134 file=o+World_.mbw 説明文、ネタHOMEだ!イメージはヒヤヤッコです。土や茶色のステンドグラスはしょうゆ 葉ブロックはネギ、家は豆腐を想定しています。 低コストで建築技術もいらない夢のような家です。
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この物語の舞台となるのは、空林学園高等部1年F組。 そしてこの物語の主人公は、明るくて活発な太田 陽子、いつも机に突っ伏して眠っている水無月 翔、いつもみんなの中心にいる福地 球恵、そして何も知らない彼は・・・・・・ 今宵世界が崩壊し、太陽系が破滅する――――――――― 「・・・・・・」 星野 流星、15歳。どこにでもいるような平凡極まりない男子生徒。 彼は今、とてつもなく困っていた。 結構有名なこの学園に合格点ギリギリで受かった彼は、ガチガチに緊張して入学式に挑んでいた。 偶々・・・いやきっと必然的に。隣に座った男子生徒は、そんな彼の緊張なんて知りもしないで、園長先生の眠りの話術にうとうととかかっている。 その時から嫌な予感はしてたんだ。 ーこくりー と流星の肩に頭を預けたのは、言うまでもなく隣の男子生徒だった。 驚いてビクリと震えると、彼の頭が落ちそうになる。 流星は姿勢を正して、彼の小さな顔に目をやった。 とても整った顔立ちをしている。同性の流星でも見惚れてしまうほどだ。 そして名札には「水無月 翔」 ・・なんでフルネーム?? ってかなんて読むんだろう。 ミズナシヅキハバタク・・・・・・ハバタキ?? ミズナシヅキ・・・ミナヅキ・・・・・・分かんねぇよ。 緊張で固まった脳ミソに活動命令を出したが、流星の脳ミソはそれをことごとく無視した。 ・・いいや。ミナヅキ君て呼ぼう。 彼は諦めて溜め息を吐く。 そしてもう1度、ハバタキ・・・ではなく翔の顔を見た。 流星もそれなりに背は低い方だったが、彼の方がまだ一回りも小さい。 小学高学年かと思わせる童顔は、理性を保つのが難しいほどに愛らしかった。 流星が緊張の為動けないのをいい事に、彼は首に腕を回し、「プリン、プリン、抹茶プリン~~」と小声で寝言を呟いていた。 ・・・僕は焼きプリンの方が好きだ。 翔のおかげか焼きプリンのおかげか、段々と緊張が和らいできた。 つくづく後ろの席でよかったと思う。 皆に見られる緊張がないし。 流星は翔の頭をそっと元の場所に戻した。 ・・が。 また戻ってきた。 何度やっても彼は流星の肩に戻ってくる。 あ゛ーっ、苛々してきた!! 「お前知っててやってるだろ!?」 小声で怒鳴ってみたけれど、彼が起きる気配は一向にない。 ・・・ダメだ。こいつ、完全に熟睡してる。 しかもずっと抹茶プリンの夢を見ている。・・・ある意味凄い奴だ。 そんなに抹茶プリンが好きなのか。 残念だな、僕は抹茶プリンではない。ただの高校生になりたて・・・ってか現在進行形で高校生になっている男子生徒だ。 それにどちらかというと、僕は抹茶プリンの上にかかってるカラメルだ。 因みに甘さ控えめさ。 流星は、上手い事言ったなと自画自賛して半ば諦めたように、肩にもたれかかる翔を見た。 彼の寝言は抹茶プリンから苺プリンに変わっている。 ・・・僕は断じて苺プリンみたいな可愛いもんじゃないぞ。 もの欲しそうに開閉する彼の手に自分の指を握らせながら、流星は壇上に目を向けた。 丁度園長先生の話が終わったところで、皆が起立する。 流星は慌てて立ち上がり、翔の肩を揺さぶった。 「ミナヅキ君、水無月君!!」 「んー、苺プリンの中に抹茶プリン~、美ぃー味ぃーっっww」 吹奏楽の演奏で彼の大声はかき消されて一瞬ほっとしたが、まだ安心なんてしていられなかった。 その演奏は退場時のものだったのだ。 「・・え、おい起きろよ水無月君!!水無月 翔!?」 ・・・・・・マヂかよ・・・・・・; どをしよぉ・・・・・・引っ張ってくか?おぶってくか?放ってくか? 「抹茶プ・リ・ンww」 後者の方は選択できなくなってしまった。 翔が流星の背中に腕をまわして抱きついてしまったのだ。 ・・・仕方ない。このままカンガルーみたいに連れてってやるか。 流星は理性を保とうと躍起になりながら、カンガルー状態で退場した。 他の生徒の目が痛い。 ・・・そんな明らかに偽者だと分かる宇宙人を見たような目で見るなッ!! 僕だってこうしたくてしてる訳じゃないんだっっ やっと自分の教室に着き、流星は大きく溜め息を吐いた。 もう恥ずかしい思いをしなくてもいい。 彼は翔を適当な場所に座らせ、自分もその隣に腰掛けた。 改めてその寝顔を見てみると、ある事に気がついた。 僕と・・・同じ場所に・・・・・・?? 髪で隠れてさっきまで気付かなかったのだが、首筋・・・・・・左耳の下に痣を見つけたのだ。 これは・・・全音符の右半分!? いや違う。これは・・・・・・三日月だ。 阿呆らしい、と流星は思った。 水無月 翔・・・・月が欠けたから三日月、か?? 何のシャレだ。面白くもなんともない。 彼はもう1度溜め息を吐いて、自分の首筋に手を当てた。 指でなぞるだけで形が分かるその痣は、忌々しい黒い影につけられたものだった。 僕は断じてそんな超常現象は信じないが。 だってあれは明らかに夢だった。 ・・痣は・・・そう!!もともとついてたんだ!! なんで今まで気付かなかったのかとか、聞かないよーに。 「・・・・・・星??」 突然翔が呟いたので、流星は飛び上がって驚いた。 翔はいつの間にか・・・流星が思考に堕ちている間に、彼のすぐ傍まで来ていたのだ。 「あ、いや、ここここれはッッ」 知られてはいけない秘密でもないのに、彼は目に見えてしどろもどろする。 「俺と・・・同じなのか??」 そう言った翔の声は見た目通りのソプラノだった。 ・・って“俺”!? すっげぇ意外!! “ボク”っぽいのに・・・ 「お・・・同じって??」 「貴様、知らないのか・・・・?」 「 ? 何を??」 流星が首を傾げると、翔は呆れたような、哀れむような、不思議がるような、とにかく相手が不快に感じるような表情で肩をすくめた。 「知らないのならいい。知らない方がいいかもしれないし。でも多分、分かる日がくるだろうけどな。」 ・・・何を言ってるのか分からなかった。 っていうか。 「そこまで言ったんだったら言えよ。気になるだろ??」 流星は身を乗り出してすごんだが、翔は困ったように首を振った。 「もしかしたら違うかもしれないしな。それに言ったところで貴様は信じないだろう?」 「信じるよ!!だから教えてく・・」 ーぽてっー 「な・・・なななっっ、おっ、お前なぁーッッ!?」 流星は膝の上にのってきた彼の頭を強引にどかし、大声で叫んだ。 ・・が、彼は静かに寝息をたてていて、一向に起きる気配がない。 なんなんだこいつ!! せめて自分の席で寝やがれ!! 流星は肩を怒らせて心の内で罵倒し、それなのに優しく彼を席に座らせ、教室を出て行こうとした。 ーガラガラッー 「うをッ!?」 「おぉ、元気だな。」 ドアを開けたそこにいたのは、流星よりも頭一個分も背が高い、真っ黒い人物だった。 ・・・喪服!? なんて縁起の悪い人だろう。 体格のいい50代の男性は、彼の頭をポンポンと叩くように撫でた。 背が縮むっっ!! 「すみませんすぐ席に着きます!!」 「あ、いやそんなに慌てんでもいいぞ。わしはお前を喰ったりはせん。」 おどけた風に数学教師――――手に普通の何十倍かの三角定規を持っていた――――は言ったが、それは彼を余計にびびらせる事になってしまった。 ーべたんっっー 下手なギャグ漫画のように、彼は顔から倒れる。 「抹茶プリン~ww」 と伸ばした翔の手足の所為だ。 「大丈夫かー?」 気遣いの声をかけてくれたのは数学教師坂田――――首から下げているカードにそう書いている――――だけで、教室は爆笑の渦に飲まれた。 「・・・・痛い。」 と流星は呟き涙でぬれた顔を腕で覆って立ち上がり。 そして無言で自分の席に着いた。 「そんな笑ってやるな。」 という坂田の声に皆の笑い声はようやく止まり――――それでもまだ口元を押さえ、一生懸命堪えている人もいた――――ホームルームが始まった。
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今日から授業が始まる。身支度を整えて、電車に乗って出発した。これも仮免許を取ったら車で行くことになるんだろうな。 (注:仮免許取得者は教習や試験のとき以外に車を運転してはいけません。ちゃんと正式な免許を取ってから楽しいドライブをしましょう。) 「本日も、電鉄急行鉄道をご利用いただきましてありがとうございました。まもなく、新守矢、新守矢です・・・」 教習所の最寄り駅が近づいてきたので、降りる支度をした。 いつも思うのだが、この「スクール学園高校」みたいな名前の鉄道会社は何なのだろうか。 「新守矢では、後ろの車両のドアは開きませんので、お降りのお客様は、前の車両の一番前のドアから・・・」 「あ、こっち後ろじゃん。」 迂闊だった。 この路線は途中でスイッチバックをするので、最寄り駅で乗ったときと教習所の前で降りるときとは列車の向きが違うのだ。 そのうえワンマン列車なので、駅によっては後ろの車両のドアが開かない。それをすっかり忘れ、前の車両に乗ってしまっていた。 みんなもローカル線では要注意だ。 「むっきゅ、やまぐちさんずいぶんはやいのね。」 受付のぱちぇが目を擦りながら本を読んでいた。 見たところ、ぱちぇの担当する原付免許の受講生徒の名簿の様だ。 「ちょっと早く起きたんで。ついでに中をもう少し見ておきたくて。」 「あ、そういうことね。ゆっくりまっててちょうだい。」 すると、ぱちぇがおもむろに電話をかけ始めた。内線だろうか。 「そんなやまぐちさんのためにがいどさんをよんだわ。ゆっくりまってましょ。」 「用意周到ですね・・・」 「けっこういるのよ、そういうにんげんさん。」 やっぱりいるんだなぁ、と少ししみじみした。 しばらくすると、別のゆっくりがやってきた。 「やまぐちさんだねー、ゆっくりついてきてねー。」 「あ、はい。」 探検科、と書かれた名札をつけたちぇんがやってきた。 とりあえず言われるがままについていくことにした。 「ここからさきはがっかのときのきょうしつさんだよー。」 「ここはしちょうかくしつさんだけどあまりつかわないよー。」 「ここをでるとじつぎきょうしゅうのときにつかうどうろだよー。」 「ここはじしゅうしつさんだよー。がっかしけんさんにそなえていつでもべんきょうができるようにいつもあけてるよー。」 「ここはしみゅれーたしつさんだよー。さいきんはあまりつかわないかなー。」 「つかれたときはこのぶれいくるーむさんでゆっくりしていってねー。」 「・・・追いつくのがやっとなんですが・・・」 流石はちぇん、かなり足が速い。最早追いつくのがやっとで説明は頭に入っていない。 「それならもういっしゅうするー?」 「・・・勘弁してください。」 「どれかひとつくじさんをひいて、そのくじさんにかかれたきょうしつにむかってね。」 クラス決めのようだ。適当にくじを引いてみる。 ・・・R、と書かれていた。そんなにクラスがあるのか。さっきちぇんを追いかけてたときに見た限りだとそんなに数はなさそうだったが、奥に階段でもあったのだろうか。 「びーくみさんね。つきあたりからにばんめのきょうしつさんにはいってちょうだい。」 Bですか、これ。どう考えてもRにしか見えない。書いたのは誰だろうか。 とりあえず言われた教室へ向かうことに。 「あ、となりですか?」 教室に行き、自分の席を確認して着席すると、床に届くほどの虹色の長い髪の少女が顔をのぞかせた。 座席表で確認してみた。横浜市(よこはま いち)さんというらしい。 「ということは、あなたが横浜さん?」 「はい。山口さん・・・でよろしいですか?」 「かまいませんよ。あ、どうぞ。」 「ありがとうございます。」 すっごい可愛い娘(こ)が隣なんて俺はついてるな。今年は大吉かもしれない。 そう考えてると、教官が入ってきた。 「ゆっくりしていってください!」 このゆっくりは・・・さなえか。 「とりあえずこのぷりんとるいをくばっておきますね。」 そう言い、さなえが左から順にプリントを配布していく。 手元に来たので、後ろに回してからプリントを読んでみた。 「・・・なんだ、これは。」 以下、プリントから抜粋したものだ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 免許を取得するに当たっての余剰知識 以下の項目は、頭に入れておいても得も損もしないことです。 ターボレンジャー、カーレンジャー、ゴーオンジャーには積極的に車線を譲るようにしましょう。暴魔やボーゾック、ガイアークなどを追跡している可能性もあります。 シグナルマンとは友好的な関係を築いておきましょう。 脚力をつける際はボーゾックのOOオネエに協力してもらうとよいでしょう。 妖精がちらちらと見えて気になる場合は、ターボレンジャーの仲間になるとよいでしょう。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー とりあえず、このプリントを作った人は表に出ようか。 ターボレンジャーなんて懐かしすぎる。 「このびーくみのがっかたんとうのさなえです!ゆっくりめんきょをとりましょう!ではさっそくはじめますよ!きょうかしょのろくぺーじです!」 ちょ、教官、早いです。 「こうつうきそくさんは、ほこうしゃさんやくるまさんなどがどうろをあんぜん・えんかつにつうこうするうえでまもるひつようのあるきょうつうのやくそくごとです! なので、こうつうきそくさんをまもることはしゃかいでいきていくうえのきほんであって、こうつうきそくさんをまもらないひとはくるまさんをうんてんするしかくはないといえます! どうろをつうこうするときは、こうつうきそくさんをまもることはもちろん、まわりのほこうしゃさんやくるまさんのうごきにちゅういして、あいてのたちばになって{おもいやりのきもち}をもってつうこうすることがたいせつです!・・・・・・ぜぇー、ぜぇー・・・」 「・・・先生飛ばしてるわね、ここまで読み始めてから無呼吸よ。」 「授業中に倒れられたら大変だな。」 教官、無茶しすぎです。途中で呼吸しないで一気に読もうとしないでください。死んじゃいます。段々顔色が青くなっていってますし。 「また、ふひつようなきゅうはっしんやぜぇー・・・きゅうぶれーき、えんじんのからぶかしなどをさkぜぇー・・・こうつうこうがいをすくなくするようtぜぇー・・・ つとめなければなりませ・・・ぜぇー・・・くらー・・・」 ばたん。 「「「「きょ、教官ーーー!」」」」 さなえは顔を紫色にして、目を回しながら黒板前に倒れこんだ。 その刹那、生徒の絶叫が教室中、いや、教習所中に響き渡った。 「がっきゅうへいさだなんて、たいへんね。すこしまえまでにゅういんしてたからね、さなえは。」 「初めてですよ、教師が倒れて学級閉鎖だなんて。」 「私も。先生が道に迷って休みになったときはあったけどね。」 結局、授業は中止、別の日に振り返られることになった。いつになるかは現在教官会で相談中とのこと。 「それじゃあ、きをつけてかえるのよ。でんしゃさんがすいてるうちにはやくおうちにかえったほうがいいわ。」 「ありがとうございます。では、また来週に。」 「じゃーねー。」 俺と横浜さんは教習所を出て、駅へと向かった。 「あ、私は新西行寺だから山口君とは反対方向なんだ。」 「みたいだね。俺は魂魄中央だから上り線だし。」 駅で切符を買って、列車を待っているときのことだった。唐突に横浜さんがそう切り出してきた。 「それじゃ、これからしばらく、お隣よろしく。」 「・・・ああ、よろしくな。」 そう言い合い、ちーっすの合図でお互いの列車に乗った。 「あ、こっち後ろじゃない。」 「俺も今朝やったな、それ。」 ワンマン列車は前の車両の後ろドアから乗りましょう。 スクール学園高校とかw ネタだよなw -- マーボーカー (2009-10-16 03 44 20) ゆっくりって呼吸したっけ? -- 名無しさん (2013-10-14 12 37 33) 名前 コメント