約 5,883 件
https://w.atwiki.jp/tosa-ob-brass/pages/22.html
2008年度忘年会 今年は、土佐高吹奏楽部OBの同窓会兼忘年会を下記のように計画しています。 一人でも多くの皆様に参加していただきたく、メールにてご案内させていただき ました。 場所:葉牡丹(高知市堺町) 日時:12月30日(火)18時 会費:一人3500円 中央公園向かいの地図上の印辺りが会場です #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (habotan.jpg)
https://w.atwiki.jp/srkjmiroor/pages/542.html
「嘘じゃない!」 【名前】 スパイダーオルフェノク 【読み方】 すぱいだーおるふぇのく 【声/俳優】 綾野剛 【登場作品】 仮面ライダー555 【分類】 オルフェノク/ラッキークローバー 【モチーフ】 クモ、忍者 【詳細】 クモの特質を備えたオルフェノク。 肩と膝関節に蛇腹があり、伸縮自在な長い手足で巨大な八方手裏剣を振るう。 顔の中央にある単眼は動きに敏感なセンサーとなっており、狙った獲物は逃さない。 【仮面ライダー555】 元・流星塾生の澤田亜希が、実験により埋め込まれたオルフェノクの記号に適合し変異した姿。 オルフェノクとして人間を襲う際にはマッチを擦って自分が折った折り紙に火をつけ、燃えつきるまでに相手を始末するというルールを取っている。 人間の心を捨てる事を目的に人間を襲い、ラッキークローバーにスカウトされるが、真理への想いがオルフェノク化を阻害していた。自分の手で奪う事を目的とし、執拗に真理を襲って最終的に命を奪う。 作中の描写から冷酷な人物に見えるが、オルフェノクになる前の同窓会のビデオ映像では他の塾生と談笑しながら騒いで、本来は明るく仲間思いの人物であった。 デルタギアを奪う事に成功、ラッキークローバーの一員となったが、デルタギアを草加雅人に返してしまいスマートブレインから裏切り者として追われる身となってしまう。 川原でラッキークローバーの面々と戦ったが敵わず、直後にやってきたカイザのゴルドスマッシュを受け致命傷を負った。 その後、河原に倒れているところを発見され、真理の手の中でかつての人間としての心を取り戻し、灰化した。 【小説 仮面ライダーファイズ】 『異形の花々』より再録にあたって加筆された5年後に登場。 TV版とは異なり、沙耶の死後に衰弱死した草加雅人がオルフェノクとして生まれ変わった姿で、真理に対する歪んだ感情の暴走の末、激情態とも取れる姿に変貌して殺害しようと企んだが、突如現れた巧/ファイズに倒される。 【余談】 流星塾の同窓会で書いた寄せ書きの文面は非常に丸みを帯びた女性の様な書体だったが、当初「女性キャラクター」として構想されていた余韻(実際に変更されたのは性別と性格設定で、ファーストネームが女性的な名前なのも名残。)。 まだ、デルタの最終変身者「三原修二」はキャラクターが構想されず、寄せ書きには名前は書き込まれていない。
https://w.atwiki.jp/suka-dqgaesi/pages/5825.html
28 名無しさん@HOME 2012/05/20(日) 17 53 15.10 0 ヌカならごめん ジェルネイルを趣味でやってる私 材料費自体はそんなでもないので友達には差し入れもらったり するのですごくいいお小遣いというか物資稼ぎになってる でも近距離別居のトメには絶対やってあげない タダでやってもらって当たり前見たいに言うから テンプレ通りの嫌がらせと嫌味も言うし でもこないだ同窓会に行くからやれ!と出発前に来た なので前々から温めてたプランを実行 施術に2時間くらいかかるけど下処理も適当に 1時間くらいでネイルを施してやった その間ずっと孫梅男梅同居汁できそこないの嫁!と言いたい放題 タクシーの到着と同時に出来上がったネイルを見て激怒 両手に黒ベースで 右手にはゴールドのラメで くそばばあ 左手にはシルバーのラメで よめいびり タクシーの運転手は幼馴染のお父さんで我が家の事情も知ってるので ほらほら、遅刻しますよ♪ と連行してくれた ざまぁw 29 名無しさん@HOME 2012/05/20(日) 18 02 08.34 0 28 GJ その後の反応もよろしくw 30 名無しさん@HOME 2012/05/20(日) 18 07 58.36 0 ジェルじゃちょっと除光液買って落とすって訳には行かないよねw しかし施術中どうやって文字からトメの気をそらしたのか気になる 31 名無しさん@HOME 2012/05/20(日) 18 11 51.96 0 30 トメが近眼で老眼ってケースかもしれん そういう人だと眼鏡取って目に近づけないと爪になんか書いてあっても 良く見えない 32 名無しさん@HOME 2012/05/20(日) 18 21 55.97 O 黒ベースはトメ的にOKだったの? 文字は施術中は読みにくいけど色はちょっと見りゃすぐ分かるよね つか、やってもらってる間ずっと嫌みや暴言って…バカすぎる 同窓会では逆に「嫁にいびられてて(泣)」とかしてんじゃないの? 33 名無しさん@HOME 2012/05/20(日) 18 28 43.81 O 「落として!」って言われても「リムーバーきらしちゃってて~(テヘッ♪」でよろしくw 34 名無しさん@HOME 2012/05/20(日) 18 57 53.32 O トメに考える頭があれば、字だけ黒マジックで塗り潰してその場はしのげるのに 35 名無しさん@HOME 2012/05/20(日) 19 48 10.19 i ラメでやったのか、ゴージャスw 36 名無しさん@HOME 2012/05/20(日) 19 48 27.23 i 32 黒に金銀で、蒔絵をイメージしてみましょう。 上品ですよw、同窓会にピッタリw …と騙ゲフンゲフン、勧めたのかもな。 37 名無しさん@HOME 2012/05/20(日) 19 59 47.10 0 普段断ってることをやってくれる というのを疑わない時点で、やっぱりバカなんだろうなあって思う 38 28 2012/05/20(日) 20 00 06.27 0 GJありがとう! いわゆる韓流おばちゃんなので お気に入りのグンソクのDVDをかけてあげました なのでグンソクと私への嫌味に夢中でデザインには気づかずw ジェルの硬化中はライトの中に手を突っ込んでるし 1回くらい見てもいいんじゃないかと思ったけど グンソクのことが心底好きみたいでぜんぜん目を離さない 黒ベースは着物が黒ベースだったので自ら黒がいいと じゃあゴールドやシルバーのラメでゴージャスにしましょうか? と 同意してくれたから色遣いには問題ないはず ラメって言っても3Dでプックリするヤツですw 写メ撮っておけよ~っていつも姑を〆てくれる旦那に怒られましたw 落とすのは専門店でやらないと爪はがれますよーって言って知らん顔しました 39 名無しさん@HOME 2012/05/20(日) 22 40 10.61 0 38 益々GJ!! 40 名無しさん@HOME 2012/05/21(月) 03 54 51.04 0 38 無理やりむしらなきゃ素人でも知識あればオフできるのに店でやるように仕向けるとか素敵w 41 名無しさん@HOME 2012/05/21(月) 08 40 34.61 0 嫁子さん、写真で残さないとダメじゃない!気がきかないったら!w 次のお話→71
https://w.atwiki.jp/shisao/pages/44.html
短めに歌っていくで~!セ~!セ~! 1. あいつら全員同窓会 / ずっと真夜中でいいのに。 7 25 2. Lust Blue / R Sound Design 13 30 3. ヨンジュウナナ / みきとP 18 45 4. フラジール / ぬゆり 26 44 5. マンティス▽クライシス / しゅーず 31 32 6. ベテルギウス / 優里 37 16 7. チャンカパーナ / NEWS 42 55 8. サウダージ / ポルノグラフィティ 49 38 9. 大人なフリして。/ すいそうぐらし 55 54 10. それでも好きだよ。/ すいそうぐらし 1 00 43 BGM:アンコール
https://w.atwiki.jp/morizaru1/pages/39.html
弘兼憲史 タイトル 原作 KEYMAN 1991.11.16 ハロー張りネズミ MOVIE ハロー張りネズミ 1992.10.03 課長 島耕作 MOVIE 課長 島耕作 1993.05.08 人間交差点 不良 MOVIE 人間交差点 1993.06.05 人間交差点 雨 MOVIE 人間交差点 1996.04.20 人間交差点 道 MOVIE 人間交差点 2002.05.18 弘兼憲史シネマ劇場 黄昏流星群 星のレストラン MOVIE 黄昏流星群 2002.05.18 弘兼憲史シネマ劇場 黄昏流星群 同窓会星団 MOVIE 黄昏流星群
https://w.atwiki.jp/srwkdm/pages/223.html
29代目スレ 2009/09/05(土) ◆ ケータイの着メロを『CHARGE THE SOUL OF FIGHTERS』に替えてみたら、なにかが変わ るかも知れないと思っていた。 でも、やっぱりというかなんというか、なにも変わらなかった。 「秋月サン、秋月サン」 上座のデスクで、課長がひとの良さそうな笑みを浮かべていた。 「あ、はい」 「電話。外線の3番」 「あ、すみません」 『あ、咲美さん?』 昼休みも終わり、そろそろ3時のお茶を淹れようかしらという時間だった。 受話器の奥から零れだしたのは、数年ぶりに聞く元クラスメイトの声だった。 「え、レタスさん?」 『お店、押さえておきましたから』 「なんのこと?」 レタス・シングウジの「ほぅ」というため息が聞こえる。あの細長い指で金色の柳眉 を押さえている姿が見えるようだった。 『同窓会。あなたが言い出しっぺじゃありませんの』 「そうだっけ?」 2年後に同窓会をやろう。そういえば、卒業式の日にそんなようなことを口走ったよ うな気がする。いまのいままで、すっかり忘れていた。 『では、連絡は任せましてよ』 そっけなく言い捨てて、レタスからの通話が切れる。 「秋月サン。私用電話はほどほどにね」 「あ、すみません」 「じゃ、ちょっと、お遣い頼まれてくれる?」 来年定年を迎える課長は、ニコニコした表情をくずさないままデスクの横に積み重ね られた段ボール箱をアゴで示した。 「これ、クリアファイル1ケース。商工会議所まで届けてくれる?」 「はぁい」 時計を見る。定時までに戻ってこれるかしら。そんなことを考えながら咲美は返事をした。 ◆ 秋月咲美。24歳。なんということもない小さな文具メーカーに勤めるOLだ。 咲美の家は、最上重工という大きな軍需企業の創業者だった。その会社は、いま人手に 渡っている。べつに、乗っ取りとか企業買収とか、そんな話ではない。咲美には会社経営 なんてとてもムリだから、信用できる専務さんに任せただけだ。いまとなっては、お義理 程度にもらっている株から忘れた頃に配当金が出ることだけが、咲美と最上重工の繋がり だった。 「いいですか、お嬢さん方! 人種! 年齢! 体質! そんなものは関係有りません! 揺れるのです! 乳は、揺れると信じていれば必ず揺れるのです! 本日ご提供する、この紫雲式エクササイズを、10分! 一日10分続けるだけで!」 課長のお遣いでやって来た、商工会議所のホールの中だった。咲美は、段ボールを抱 えた両肩をがっくりと落としていた。壇上で熱弁を振るっているのは、間違いなく咲美 の元クラスメイトだった。 紫雲克夜だ。月の王国からやって来た留学生が、まだ地球にいるとは思わなかった。 しかも、怪しげな乳揺れセミナーを開いているともなればなおさらだ。 確か紫雲克夜はハーレムを作るために地球にやってきたはずだ。見たところ、その念願 はいまだ叶えられていないらしい。セミナー会場に集まっているのは、40代から50代の 中高年女性が中心だった。紫雲克夜はハーレム願望の持ち主のくせに、やれオールドミス はイヤだの年下には興味がないだのと、えらくストライクゾーンのせまい人物だった。 「なにをやってるの、あなたは」 「あれ、サッキーさん。直で来たのかい?」 控え室に入るなり、克夜は少し驚いた顔で咲美を出迎えた。 「直もなにも、クリアファイルが一人で歩いてくるわけないじゃない」 「ああ、これこれ。間に合わないかも知れないっていわれて、気が気じゃなかったんだよ」 克夜は段ボールに駆け寄り、クリアファイルの数を確かめ始めた。 「へえ、サッキーさん。このメーカーに勤めてたんだ。知らなかったな」 お役ご免とばかりに控え室を出て行こうとしていた咲美は、ふとした違和感に歩を止めた。 「ねえ、さっきの、なんのこと?」 「え?」 「直で来るとか来ないとか」 「ああ、同窓会だよ。連絡して、すぐあとに来るなんてマメだなあと思って」 「ああ、そのこと。わたしは、さっきレタスに聞いて思い出したんだけど」 「思い出すって、サッキーさんが発案者なんだろう?」 「たしか、そうだったと思うけど。だって、2年も前のことよ?」 紫雲克夜が、見た目だけは端麗な顔を不審そうに曲げた。 「なにいってるんだい? 同窓会やるって、サッキーさんがケータイで連絡してきたのは、ついさっきのことじゃないか」 「ちょっと待って!」 咲美は克夜に詰め寄った。 「わたし、知らないわよ」 「え?」 「そもそもわたし、紫雲くんのケータイ番号知らないもの!」 「学生時代と変わってないんだけどなあ」 「だから、学生時代からあなたのケータイ番号知ってた覚えがないんだってば」 「そうだっけ。そういえば教えた覚えないかもなあ」 「ねえ、その電話の相手、ほんとにわたしだったの?」 「どうだろう」 克夜は自信なさげに首を傾げる。 「『B組のともだち』だなんていうから、てっきりサッキーさんのことだと」 それは皮肉かと、咲美は舌打ちのひとつもしたい気分になった。 ◆ 大学でも会社でも、高校時代の思い出を楽しげに語る人物に対して、咲美はなんとなく 苦手意識を抱いていた。 咲美は、高校時代にいい印象というものを持っていない。 なにかと華々しかったA組と違って、咲美が所属していたB組はどこか日陰者だった。 生徒も、登校したりしなかったり、たまに登校したかと思えばぷらりとどこかにいってし まったりと、まったくまとまりがなかった。 そういうクラスだったから、卒業後も格別の愛着が湧くこともなかった。同窓会の計画 が成立したこと自体、咲美には驚きだった。 しかも、同窓会を企画したのは咲美の名を騙る何者かであるらしい。 「あら、咲美さんではなかったんですの?」 会社を定時上がりした、夕刻だ。まだ客の入りの浅いカジノクラブで、ディーラー姿の レタス・シングウジはさして驚いたふうもなく咲美の質問に答えた。 「わたしは、てっきり卒業式の日にいった件だと思って」 「卒業式?」 レタスが眉をひそめる。 そうだ。どうしてもっと早く気が付かなかったのだろう。卒業式前日、レタス・シン グウジは徹夜で麻雀をしていたとかで、式の間中居眠りをしていたのだ。あんな状態で、 同窓会の話など覚えているはずがない。 「いったい、わたしの名前なんか騙ってどうするつもりなのかしら」 「騙った、というのはまた違うんではないんですの? あちらは『B組のともだち』と名乗っただけなのですから」 つまり、電話越しとはいえ声で咲美と判別できなかったということか。なんだか情け なくなってきた。 「べつに、構わないんじゃないんですの? こんなきっかけでもなければ、同窓会なんてしないでしょうし」 「大丈夫かしら」 「なにか心配事でも?」 いわれてみて、気が付いた。よその星の王族だのなんだのが集まっていたA組と違って、 自分たちはB組だ。紫雲克夜は月の王国騎士の座をほったらかしにしているままだし、 咲美はといえば、せいぜい最上重工の株主という立場しかない。こんな面子を集めたとこ ろで、誰も損もしなければ得もしない。 「レタスさん、いま実家と付き合いある?」 レタスの家は、マオ社の傘下でそこそこの会社を経営している。 「いえ、べつに。わたくしのとこは、まだお母さまが現役ですから」 「一応調べてみる。なんか危なそうだったら、わたしから連絡するから」 「よろしくお願いします」 べつに結果がどう転んでも構わない、というふうにレタスが白い手を振った。 ◆ レラ・ブルーのケータイに連絡すると、出てきたのはなぜかヴィレアム・イェーガー だった。寝起きのようにぼんやりとした喋り方だった。 『ああ、悪い。レラはいま仮眠に入ったとこでさ。 用件があったら俺が聞くから』 どうやら、ヴィレアムはレラとおなじ職場で働いているらしい。 「ねえ、今度、同窓会があるっていう話なんだけど」 『へえ、そうなのか。おい、ちょっと』 受話器の向こうで、なにかごそごそとやり取りしている音が聞こえる。 『ああ、聞いてるってさ。 7時にOG駅前の居酒屋だろ? 間に合うように行くって』 「ねえ、その話、誰から聞いたの?」 『え、なにいってるんだ。咲美から連絡もらったっていってるぞ?』 「それ、ほんとにわたしなの? 『B組のともだち』って名乗らなかった?」 『さあ、どうだろ。おい、レラ、レラ。ダメだ。こうなると起きないから、こいつ』 レラ・ブルーもか。咲美はケータイの通話を切った。 ◆ 濃厚なアルコールと、タバコの匂いが漂うバーの中だった。 カウンターの奥では、髪にシャギーを入れ、剥き出しの上腕にびっしりとタトゥーを入 れたユウカ・ジェグナンが煙管を吹かしていた。咲美をちらりと見ると、ものもいわずに カウンターにグラスを載せた。 「クイックリー。名前より、ゆっくりと味わって。食前にはちょうどいいカクテルだから」 「えっと、その」 「感謝してんのよ。あたしみたいのをフレンドって呼んでくれて」 咲美はがっくりと肩を落とした。どうやら、ユウカのところにも『B組のともだち』から 連絡が行ったらしい。この、いつも仏頂面をしているくせに感動屋なところがある元不登校児 に真実を告げるのは残酷すぎるような気がした。 ◆ 指定された居酒屋に行ってみると、カウンターに突っ伏して飲んだくれている男がいた。 腕時計を見ると、また6時前だ。同窓会の開始まで、あと1時間以上ある。 「チックショウ、ディズニーがなんぼのもんだよ。 ピクサーなんて、ピクサーなんて、ちょっと面白くてCGのクォリティハンパねぇだけじゃねえか。 なんだよチクショウ、知名度ないからってどういうことだよ。 俺を誰だと思ってんだよ。 チーズの熱演見たことないのかよ、七色の声を持つっていわれてんだぞ、俺は」 「Pちゃんくん」 ランディ・ゼノサキスだった。声優養成所に入ったとは聞いていたが、どうやらあまり 上手く行っていないらしい。 「なんだ、サッキーか」 ランディはやさぐれた顔で野菜スティックをかじる。 「ねえ、なんでここに来たの?」 「なんだよ、来ちゃいけないってのかよ。 世の中に存在していいのは成功者だけってことかよ。 あのなあ、俺は一度いいたかったけど、 どいつもこいつも、敵味方識別方のMAP兵器の恩恵を甘く見てるんじゃないのか」 「落ち着いてPちゃんくん。 敵味方識別型のMAP兵器なんて、きょうびけっこうあるから」 「チクショウ! 朝の番組か! 朝の番組やってないから悪いのか!」 「べつに朝の番組は」 「あら、Pちゃんさん。いらしてたんですの」 「あ、Pちゃんくん。仕事あるかい、Pちゃんくん」 「うるせえよお前らは、数年ぶりに会うなりなんだ!」 レタス・シングウジや紫雲克夜が店の中に入ってきた。見ると、少し遅れてユウカ・ ジェグナンやレラ・ブルーの姿もある。 「ねえ、みんな、ちょっと聞いて」 それぞれ勝手に席について生中なんか注文し始めた面々を止めて、咲美は上座で立ち上がった。 「今日のこの集まりって、いったい誰が企画したの!?」 「だから、咲美さんなのでしょう?」 「わたしは知らないんだってば」 「でも、『B組のともだち』っていうと」 「俺に、心当たりがあるぜ」 いつの間にか個室の隅っこに移動して体育座りしていたランディがぼそりと呟く。 「何者かが、土の精霊を使役してサッキーそっくりのゴーレムを」 「誰か、サワー系飲むひとー」 「取りあえず注文は串盛りと刺身盛りでよろしくて?」 「・・・・・・」 「あたしはポテトで」 「聞けよ! お前ら、俺の言葉に耳を傾けろよ! ホントだって! ゴーレムくらいな、俺だって作れるんだって!」 「そういえばPちゃんくん、ミズルくんどうしてる?」 「あいつは留学中だよ! 世間話を始めるな!」 「みんな! フツーに飲み会始める前に!」 咲美が声を上げたときだった。がらりと音がして、個室を仕切っていたフスマが開いた。 「あっ、みんなもう集まってたのね。 久しぶり! B組のお友達!」 咲美たちが所属していた、B組の元副担任、アクア・ケントルム先生だった。もう相当 歳を召しているはずだというのに、相変わらずラバーベルトを全身に巻き付けたような異様な 格好だった。ここに来る前にいっぱい引っかけていたのか、見えすぎな白い肌がほんのりと 赤く染まっている。 「アクア先生?」 「よかったわ。集まり悪いんじゃないかって心配してたんだけど」 呆然とする一同の前で、アクア先生は平然と座布団に腰を卸してメニューを眺め始めている。 「あっ、取りあえず生中ひとつー」 「あのぅ、アクア先生」 「今日って、ひょっとしてアクア先生が」 「そうよ」 逆さに持った箸で焼き鳥を串から落としながら、アクアは平然と答える。 「だってこういうのって、普通担任が」 「だぁって、ヒューゴったら研修なんていってどっか外国行っちゃったんだもの」 「なんでちゃんと名前を名乗らなかったんですか!」 「え、名乗らなかった?」 ◆ 蓋を開けてみればくだらないもので、ふと昔が懐かしくなったアクア先生が元B組の 生徒に連絡を取ったというだけの話だった。 「なんなのよ」 なんだかバカバカしくなって、咲美は頬杖をついて生ジョッキを空けていた。 「なんでそういうことで、わたしが招集したみたいな話になったのかしら」 「そりゃあ」 端を器用に使って刺身盛りをそれぞれの皿に配りながらレタスが口を開く。 「『B組のともだち』といわれて、まず連想されたのが咲美さんだったという話ではなくて?」 咲美は、唇をひん曲げてレタスの言葉を受け取った。 咲美にとって、高校時代は特に実りもなにもない、地味な期間のはずだった。 でも、ひょっとしたらそうではなかったのかもしれない。ビールの冷たさがそう語っていた。 ※※※ アクア「アーク君とシュウヤ君とクリスちゃんとは連絡が付かなかったんだけど、皆連絡取ってる? あの子達元気にしてるのかしら?」 克夜「アーク?」 レタス「シュウヤ?」 ユウカ「クリス?」 アクア「あなた達はあんまり関わり合いがなかったかもしれないけど、そういう子達がB組に居たの!」 咲美「兄さんなら高校卒業した後に最上重工の跡取りとして相応しい男になるって、海外に行っちゃたきりです。 たまに聞いた事もない国から手紙が届くけど、こっちから連絡を取るのは無理ですね」 アクア「あの子のことだから、どこでだって元気でやってるでしょうね」 咲美「クリスとシュウヤは一年ぐらい前に、クリスがボクは女王様になるですって冗談言ってたのは覚えてるんですけど、 それからすぐにふたりとも連絡取れなくなっちゃいました」 克夜「ああ、女王様ってそういう・・・」 ユウカ「そういうワークについたら同級生とは連絡とりずらいかもね」 レラ「・・・あの・・・ちんちくりん体型で・・・」 咲美「レラ!スタイルの事ならわたし達クリスに何も言えないから! それにクリスの性格なら・・・向いてるんじゃないかな」 アクア「かつての教え子がそういう仕事についてるって、なにか複雑な気分になるわね。 仕事に貴賎なしとは思うけど、あの子がレザースーツ着て鞭をもって・・・」 レタス「かつての恩師がそのような格好を未だにされているのを見るのも複雑な気分になりますけどね」 アクア「これは仕方ないの! DFCスーツはヒューゴとの絆だから脱ぐわけにはいかないの! ヒューゴとペアルックなの!」 咲美「アルベロ先生ともお揃いですよね」 アクア「うわ~ん。教え子がいじめる~」 ランディ「クリスなら確かに女王様になってるぜ。 ラ=ギアスで神聖ラングラン王国第290代国王にな。 シュウヤはそこでクリスの補佐にやってる。 ラ=ギアスにいるからエーテル通信機でもないと連絡取れないだろうけどな」 克夜「すいませ~ん。子持ちししゃも追加で」 ユウカ「ナンコツから揚げ」 レラ「酎ハイ・・・ライムで・・・」 レタス「冷酒お願いします」 咲美「まぐろかま焼き追加して良い?」 ランディ「これは確定情報なんだって! ラ=ギアスはホントにあるんだって! 俺が何年言い続けてると思ってんだ、そろそろみんな信じようよ!」 アクア「大丈夫よ、ランディ君。 先生はわかってるから、クリスちゃんはラ=ギアスグループの神聖ラングラン王国ってお店で働いてるのね」 ランディ「全然わかってねー!」
https://w.atwiki.jp/83452/pages/12823.html
1 9 10 11 12 13 ※2~4と5~8.ライブ鑑賞編 著作権(一部歌詞・作詞・作曲家改変)に引っかかるそうなので閲覧を禁止にします。スイマセン ※↓のアドレスから過去ログを読むことができます 9・10.軽音部同窓会!編 11.けいおん同窓会編 12.おまけ 13.小ネタ(後半:律梓) 卒業後SS 2010/04/22 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1271931661/ 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る こういうのもいいな -- (名無しさん) 2011-11-20 08 15 21 将来、HTTがこうなっている事を願ってるZE‼ -- (あずにゃん) 2011-08-23 11 40 57 長いYO・・・ -- (エリザベスⅡ世) 2011-04-15 18 32 20 どう見ても律好きですな -- (名無しさん) 2011-04-15 01 02 41 律好きだけど、むしろ律好きなら照れる仕草を見せるりっちゃんを描く気がする。 唯なら言う、「こんなの、りっちゃんのキャラじゃないよ…」って。 -- (名無しさん) 2011-04-13 20 24 17 下の人ではないけど書き手が律好きなのは伝わったw 別に自由だけど何で中途半端に律梓にしたんだろ?「放課後ティータイム」とかタイトル入れて序盤は5人で仲良く友情の雰囲気なのに、突然律梓の恋愛入れられると何か変な感じがするんだよな…… 11辺りからは別作品だと思った方がいいかもね あくまで読めない部分あっての感想だから正確かわからないけど -- (名無しさん) 2011-04-13 19 48 13 題名に「放課後ティータイム」ともってくる辺り自信があったのだろうか。 でも所詮もしもの話だからなあ・・・ -- (名無しさん) 2011-04-13 18 48 23 所々の無理のある律sugeeeeが痛いな… -- (名無しさん) 2011-04-13 06 07 45 ふわふわ時間 作詞・秋山澪 ごはんはおかず 作詞・平沢唯 U&I 作詞・平沢唯 以外のクレジットは間違えてる気がする。 キャラソン以外の歌い手は個人名ではなく「放課後ティータイム」として歌ってます -- (名無しさん) 2011-04-13 01 02 58 これすごい好きだったなあ デビューしても相変わらずの日常にほっこりする もっとこういう楽しそうな卒業後SSが見たい -- (名無しさん) 2011-04-13 00 55 47
https://w.atwiki.jp/ja1ing/pages/19.html
慶應落ち 慶應医学部撃沈 まぁ、当たり前の結果なので気にしないっと 二次試験日=卒業式なのでどうせ行く気もなかったし だが、時期が時期だけにそこそこへこむなぁ 本命は受かってるはず! 受かってなかったら同窓会にもいけないじゃん カテゴリ [入試] - trackback- 2021-12-08 01 51 53 (Wed) ドマ><チミなら本命は大丈夫さ\( ̄ー ̄)ノ(ぁ -- スマオ (2006-03-02 06 47 28) thx!! -- wingw@管理人 (2006-03-02 17 34 47) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/johoku2_4max/
あーあ結局2-4同総会できませんでしたね だけどもあきらめない強い心が夢を現実にするんです。 と言うわけで私はまだ2-4同総会をあきらめた訳じゃないので また後々2-4同総会どんぱちもようしちゃいます 皆さん無駄に予定を入れないでくださいね。 一応クリスマス会的なやつとか、新年会とか、やりたいなと まぁぼちぼち期待しといてください 今日(?)の名言 ー『あきらめなければ、夢はかなう!!』ー by 2-4同窓会実行企画本部理事長
https://w.atwiki.jp/loveconan/pages/16.html
小五郎のいいシーン満載の回です。 こういう回は滅多にありませんからね。貴重な話です!! http //www.youtube.com/watch?v=vmSVptrZwTs http //www.youtube.com/watch?v=Wkr_ZDPjODc 同窓会で殺人事件がおき小五郎の知り合いが犯人と分かりコナンが推理し小五郎を眠らせようとするが...ry ごめんなさい。。話が途切れてます。 詳しく見たい場合はレンタル屋で借りて見ましょう(笑)