約 16,213 件
https://w.atwiki.jp/isekaikouryu/pages/1284.html
何か陰謀が動いているけど鴉一家は幸せでいてほしいな -- (としあき) 2013-04-25 17 56 47 文章のテンポいいね -- (名無しさん) 2013-04-26 01 11 56 なんとなくBADEND臭がする -- (名無しさん) 2013-04-28 12 03 29 樹の上の家面白い。でも台所は分かるけど鍛冶場は火事にならない? -- (名無しさん) 2013-05-06 22 31 04 鳥人最大の空を飛べるという翼と戦士としての力によって軍事大国になるのも自然な流れだったのでしょうね。マセバズークに負けたとはいえ力持つ側としての高慢さは中々変わらないのでしょう。心のふれあいとあたたかさが民から国を変えていくような光の裏でうごめく影がとても不穏です -- (名無しさん) 2016-07-03 18 16 21
https://w.atwiki.jp/suka-dqgaesi/pages/2872.html
187 :名無しさん@HOME:2009/01/21(水) 20 39 02 O 台所で私の背後から乳揉んできたから、ぎゃー叫んでみぞおちに肘鉄食らわせたら、ウトが踞った。 そのときトメが「嫁さんっダメよ!」言いながらこっち向かってきたけど、 トメは何も無いどころでつまづいて「ぎゃー」言いながら 踞ったウトにエルボー食らわせてた。 おとーさん、ごめーんと言いながら、トメの顔は笑顔だった。 次セクハラしたら容赦しないから覚悟しな、と ウトには宣言しているので、ウトが泣くまでトメと二人で ウトを〆あげてみました(暴力はあれなので言葉で)。 旦那にもメールで報告したら「よくやった。けれども申し訳ない」と返事が来ました。 旦那も帰宅したらウトを〆るそうです。 次のお話→275
https://w.atwiki.jp/sousaku-mite/pages/1072.html
Top 三題噺 「擦り傷」、「狼」、「豆腐」② 314 名前:擦り傷、狼、豆腐[sage] 投稿日:2008/11/21(金) 00 44 16 ID Uj4WnWqr 「母ちゃん!来た!狼!来たって!やばいって!」 台所の母親はハアーッと溜息をついて 「あのね健。ここ世田谷区よ?何が狼よ、バカじゃないの」 「危なかったんだって。噛まれそうになったしおれ」 「もうね、お前みたいな嘘つきは豆腐の角に頭ぶつけて死ねばいいよ」 「そんなの擦り傷にもなんねーよ」 「嘘の次は屁理屈か?二階行ってなさい!」 怒鳴り疲れた母親がテレビをつけると七時のニュース。 「東京世田谷区でAさんの飼っていた狼が逃げ出しました」 母親はせんべい片手に呟きました 「おお、かみよ」 名前 コメント ページ最上部へ
https://w.atwiki.jp/kagakyon/pages/703.html
ピンポーン。 インターホンが鳴った。 時刻はP.M.6 47。 そろそろかと思っていた。 「えーと、キョンくーん?約束通りに来たよー。」 柔らかい声が、機械通して聞こえる。 「えー……どちら様で?」 鼻摘みながらとぼけて見る。 「へっ?あれれ、でもここキョンくんの家じゃ……えっ、あの!ひ、柊つかさですけど…」 声だけ聞いてても今、アイツがどうなってるか容易に想像出来る。 「ハハハハハっ!」 慌て素振りを見てみたいもんだ。想像しててこんだけ笑えるなんてな。 「その笑い方!キョンくん!開けてよね!」 いつもとは違う、眉間に皺寄せてるんじゃないか?怒られた。 「ハハハ……はぁはぁ…悪ィ、今開ける。」 そう言ってインターホンを切った。 「おーっす、いらっしゃい。」 「ビックリしたよぅ……間違えたのかと思って…」 つかさなら有り得そうだ。 「すまんな、出来心だ。わざわざありがとうな。持つよ。」 そう言って、つかさが手にしている、晩飯の材料が入ったビニール袋を受け取った。 つかさの私服は何とも愛らしい。小動物かのような格好だった。 首元のもこもこが気持ち良さそうだ。 「ふぅ~重かったぁ。」 つかさは左手をぷらぷらと振って、ぐ~っと伸びをする。 「言ってくれれば俺も買い物付き合ってるのに…なんなら俺んちの冷蔵庫の中身だけでも」 「でもね、やっぱりヒトにご飯食べて貰うならちゃんとしたモノがいいなぁ、って思って。 何を作るかはバレたくないしね。」 えへへ、と頬を掻きながら笑う。 ふと、気付いた。 「つかさ……その膝…」 何度か擦り剥いた痕がある。血こそは出てない――いや、固まったのか―ーが。 「ん?コレ?気にしないで、ちょっと買い物した袋を持ったら予想以上に重くてふらっときちゃって。」 空元気で笑ってくる。そういう笑顔は見ててちょっと罪悪感に襲われる。 「ん……悪い…」 「気にしないでよ!私、運動神経ないからよくあるんだし!」 無駄に元気になってくれる。……いいのかね。 「まぁ早く家に入れ。手当てしてやるから」 「あーっ!つかさちゃんだー!」 「あっ、こんばんはー」 突如の妹の登場に驚いたものの、すぐに笑顔で返すつかさは流石だと思った。 「丁度いい。この荷物をリビングまで持って行ってくれ」 手にしてる袋を妹に突き出す。 「えー…なんでー?」 「つかさの足を見てみろ。怪我してるだろう。だからだ」 つかさの足を指差すと、つかさは傷を焦りつつも隠していた。 「だっ、大丈夫だよ!そんな心配してなくてもさ!」 「いーやダメだ。心配するだろ。女の肌に傷つけただけでも悪いってのに」 頼んだ俺が悪いんだからな。過ぎたコトを悔やむより今すべきコトだ。 「んー、わかったー」 そう言って妹は俺の手から袋を取って、両手でふらふらとふらつきながら家に入って行く。 「ほら」 俺は、つかさに背を向けてしゃがみ込む。いわゆるおんぶだ。 「えっ、い、いいって!」 照れ照れとしながらつかさは幾度と断り続ける。 「いいから。乗れって。痛むだろ」 「……じゃあ……ありがと」 つかさがゆっくりと俺の背中に体重をかけていく。 「まぁすぐだからな。我慢してくれ」 「う……うん…」 何か逆上せてるような感じでつかさは返事をした。 どうしたんだか。 おっと、言い忘れていた。 何故つかさがウチの家の晩飯を作りに来たかと言うと、今日は俺の両親がいないからだ。 学校で談笑の中でその事を呟くと、こなたが率先して「じゃあ私がキョンくんのトコの晩ごはん作ろうか?」と言い出したのがきっかけ。 今日は何をデリバリーしようと考えていた俺としては有難い限りだ。拒まず俺は感謝した。 そして、「じゃあ夜7時くらいに行くね、それから―――。ね?」と言って俺は了解してその会話は終わった。 まぁ多少の前後はお構い無しさ。 「これでよしっ」 とりあえず固まった血を濡らしたティッシュで拭き取って、消毒して絆創膏貼った。 というか、これでいいだろう。とりあえずも糞もなし。ベストだ。 「あ、ありがと…」 「いんや、悪いのは俺だ。気にするな」 「で、でも…」 「するなって。な?」 「う…うん」 「キョンくーん。台所掃除終わったよー!」 「おう、サンキュ」 俺がつかさの怪我を治療してる間に妹に台所の片付けを任せておいた。 条件は 1週間宿題の手伝い だ。こうでもしないとな。多少リスクはあるが。 「べ、別にいいのに」 まだ少々つかさはあがってるのか噛むんでしまっている。ふらふらと立ち上がった。 「今日のシェフでもある客人も調理場が汚いままで飯作りたくはないだろ?」 「シェフってそんな美味しい料理作れるわけじゃないよ……でも、ありがとう。ありがとう、ね。妹ちゃん」 そう言ってつかさは妹の頭を撫でていた。妹も嬉しそうだ。 「あ、テレビが始まるー!」 そう言って妹はリビングのソファに飛び込み、リモコンでテレビの電源入れる。 間抜けなOPが流れ出してきた。これからは妹を呼んでも無反応だろう。 「ふふ、キョンくんの妹可愛いね」 「たまには思うがいつもいると大変だぞ」 「そう?でも、家でも キョン って呼ばれてるんだねぇ」 「 キョン って仇名が広まった元凶はアイツだからな。ほとほと疲れるぜ」 つかさは再度笑い出す。なんだ、羨ましいのか? 「そうだね、羨ましいのかも。私お姉ちゃん3人いるだけで下にいないからね」 俺としては姉がいた方が勉強とか教えてくれたり、社会的にも楽じゃないか?と思うがな。 「そう?でも、妹とか弟の方が楽しいと思うよ」 なんなら俺のウチにでも来てくれたら妹が喜んでくれるぞ。 俺も歓迎するしな。 「え?いいの?」 ああ、妹もそっちの方がいいに違いないからな。 「ありがとっ、それじゃあ行ける時にはお邪魔するね」 ああ、その時は大したモン出せないかも知れんけど我慢してくれな。 ――っと、そろそろ料理始めるか。 「あ、そうだね。キョンくんお腹大丈夫?」 そう言いながらつかさはぱたぱたと俺のお袋のエプロンをちゃちゃっと着て台所につく。 俺の腹はつかさの料理に飢えているぞ。耐えれるけどね。 「あっ!ゴメンキョンくん。買い物袋持ってきてくれる?」 忘れてたぜ。人間2人が台所に突っ立っててもどっかの某猫型ロボットのようになんとかなるわけじゃないもんな。 俺は小走りでリビングにある袋を回収して台所に戻った。 ついでに、台所のキッチンテーブルに中身を置いていく。 えっと……卵にケチャップと鶏肉?それに冷凍のミックスベジタブルか。 「あ、ありがとー。さぁ、今日の晩ごはんはなんでしょー?」 妹が美味い飯を食った時のような笑顔を俺に向けてくる。くそ、可愛いな。 さて、どうしたもんか。問題についてだ。 今目の前にいる皆は解ったか?つかさらしいと言えばつかさらしい料理だ。 考えてみろ。卵にケチャップだ。単純なスクランブルエッグかも知れないが、そこに鶏肉だ。 これは1つの料理であって、これで1品、と考えてみろ。 必然と1つしか答えがないハズだ。……多分そのハズだ。 俺は解答を口にした。 「――オムライスか」 「わー、キョンくんわかっちゃうんだ」 オムライスはカレーとかに次ぐ子供の定番メニューだ。 1番の楽しみはケチャップでの文字だとも取れる。 あの4人の中で唯一、内外見共に子供のように愛らしいつかさならではの選択だろう。 「これなら妹ちゃんも好きかなーと思ってね」 あいつは見たまんまだからな。大丈夫だ。 「ならいいんだけどね。……キョンくんは大丈夫かな?」 作ってくれた飯に文句は言わないぜ。知人なら尚更だ。 「そう?よかったぁ」 ほっと胸を撫で下ろし、つかさはまな板と包丁を取り出す。 その時だ。 ピーッ、ピピピ、ピーッ 電子音が台所に響いた。 「あ、キョンくん覚えててくれたんだ」 今は会話で忘れてたけどな。 説明しよう。 話はつかさが来た時に話した件に戻る。 「それから―――」のところだ。 「それから、―――ご飯炊いておいて。ね?」 と言われて俺は了解したのだった。 成程。効率をよくする為だったか。納得した。 「それじゃ、お釜を出さないと……」 そう言いながらつかさは台所を見回し始めた。 どうした? 「いや、あの……熱いモノを持つ為の手袋みたいなの…あるかなって…」 なんだ、そういうことだったのか。迂闊だ。 それなら、この戸棚の内側に……。 「あ、つかさはいいぞ。俺がやる」 「え?でも」 「こういう飯盒炊さんの時の飯盒役みたいな仕事は男の仕事だろ。せっかく可愛いんだから火傷なんかさせたら俺が殺される」 ハルヒやかがみがこっぴどく怒ってくるのを想像したらゾッとするぜ。 俺は、つかさが率先する前に戸棚から鍋掴み――でいいのか?――を取り出して自らに装着した。 「あ、うん……それじゃあお釜を出してしゃもじでご飯掻き混ぜといてくれるかな」 「おう」 短く言葉を返して俺は炊飯器の蓋を開ける。 もわっと炊けた白ご飯の美味そうな匂いを含んだ熱い水蒸気が天井に向かって上っていく。 まともに喰らってしまった。 「おぅ!?あ、あつっ!」 「へ?わっ!キョンくん大丈夫!?」 まな板を洗っていたつかさが、手拭きタオルを水で濡らして即座に駆け寄って渡してくれる。 「あ、ありがとうな…不注意だ」 くそ、かっこわるいなぁ俺。思いながらあったまった顔を水で冷やす。 「ふふ、キョンくんも結構ドジなんだね」 「ん、悪い…もう大丈夫だ」 タオルをそこら辺に適当にかけて、釜を持ち上げる。案外重いな。 「おっと……よいしょっと」 アルミのキッチンテーブルに鈍い音が響く。 炊飯器の横に備え付けられているしゃもじを右手にご飯を掻き混ぜてやる。 横を見ると、つかさが丁寧に鶏肉をさばいていっていた。 皮の部分は切り外し、双六で使うサイコロ大の大きさに切っていく。 「手馴れたもんだな」 「え?そ、そうかな。いつもお母さんの手伝いとかしてるだけだけどね」 「努力が身についた、ってか」 「そ、そんなんじゃないよ…やり方わかったらキョンくんでも綺麗に切れるし」 へへ…、と笑いながら言うつかさの心中はちょっと重そうだった。 気付いてないだろうがな。切ってる鶏肉が大きくなってるぞ。 まぁ言わないけどな。 「つかさ、そんなもん誰だってそうだろ。 料理してたら料理が上手くなるし、ゲームしてたらゲームが上手くなる。 スポーツしてたら自然とそのスポーツのやり方がわかる。 人間、結局はやるかやらないか、だ。俺に限って言えば料理は後者だけどな。 自身持て。それはお前の特徴だから、な?」 柄にもないコト言っちまった。 「そう、かな……。うんっ、ありがと!」 こっちを向いて、また 別の 笑顔を見せてくれた。 「それじゃ、フライパンにミックスベジタブル、乗せといてくれるかな。あ、大きめのフライパンでお願いね」 次の指令を承った。 俺は、別の戸棚から1番大きいフライパンを取り出し、ミックスベジタブルを半分くらい入れる。 「それでね、炒めといてくれるかな?しばらくしたらケチャップをかけて、ご飯を入れてね」 「わかった」 そう言ってガスコンロがチチチチ...と鳴らせる。火が灯る。 木製のヘラを取り出して満遍無く混ぜてやる。どうだ、香ばしくなってるか? 30秒くらい中火で炒めて、ケチャップをかけて更に混ぜる。 「それで、次はご飯、か。」 ケチャップが香ばしくなるという料理経験の少ない俺にとっては珍しい匂いを堪能している時だった。 ぱしゃっ 液体 が床に跳ねた音が、した。 「きゃっ!」 何事かと思い、右を見る。 つかさが尻餅をついて、なんというか。何をしていたかはわかったが。 あまりにも色んな面で惨いと言うか。台所の床が畳とかじゃなくて洋風の床でよかったと言うか。 「……つかさ、大丈夫か?」 第一声がそれであった。 俺は火を止めて、つかさの元へさっきのタオルを持って駆け寄った。 「あ、うん……ゴ、ゴメン……」 簡単に言うならば、というか簡単にしか言えないが。 卵掻き回してたつかさが足滑らせて溢した、ってコトだ。 しかも、器に入ってた卵が先にテーブルから落ちてるから、その上に尻餅をついていた。 「いや、別にウチのコトとかはいいから。すぐ拭けるしな。とりあえず服だ」 「あぅ…下着には染み込んでないみたいだけど……気持ち悪いよぉ…」 つかさは軽く涙目になる。 とりあえず手を差し延べて体を起こしてやる。 「とりあえず、下着は大丈夫なんだな。んじゃあスカートだけでも履き替えるか」 「! えっ!?いいよいいよ。気にしなくても。ちょっと我慢すれば…」 顔を赤くして、溢した卵をタオルで拭こうと再度しゃがみ込む。 が。 「ひあっ!」 あまりに冷たかったんだろう。立ち上がる。 木枯らしの舞うこの季節なら店に備わってる温まってない洋式トイレの便座に座った時と同じだろうな。 「つかさ、無理はするな。ズボン貸してやるから」 流石にジーパンならデカ過ぎるだろうが七分ズボンならちょうどいい具合だろう。 「あ、いや、別に…」 「つ・か・さ」 言っとくが、命令みないなもんだ。つかさはどことなく 引く 癖があるからこうでもしないと… 「……わかったよぉ…」 すまんな、わざわざ萌え衣装とかに無理矢理着替えさせるわけでもないんだからいいだろ? 俺は自室のタンスからズボンを取りに行くと、その間に洗濯機のある洗面所に行かせたつかさの元へ持って行った。 「ほら」 「あ、うん……ありがと…」 少々顔を赤くしているつかさに渡してやる。 「脱いだスカートは洗濯機の上に置いといてくれればいいぞ。後で洗濯くらいしとくしな」 「えっ?わざわざそこまでやらなくてもいいよっ」 「同じ濡れてるモン持ってかえるにしても綺麗な方がいいだろ?」 「まぁ…そうだけど……」 「ならいいじゃないか。置いといてくれな」 「あ、うん…」 流石にいつまでも着替えたいであろう女子の近くにいるのも不憫なので台所に戻る。 「あー…そういやケチャップ…大丈夫か?」 リビングを経由して台所に向かう途中、ソファでは妹は幸せそうに寝息を立てていた。 「やれやれ」 そう言って、ソファの端で妹の足の下にある毛布を引っ張って掛けといてやった。 「……見事に固まってるな」 ご飯入れてないからか。絡まらずにケチャップは固まっていた。 もう1度ガスコンロに火を点けてケチャップを溶かしていく。 再び良い匂いがしてきた。 「おっと、卵も掻き混ぜないとダメだったな」 つかさがいる方が指示してくれて楽だったな。 頼もしい味方がいないのはどの状況であっても心細いもんだぜ。身を以て知る。 先程の器を洗って、つかさが買って来た卵を2つ程拝借し掻き混ぜる。 「あー!キョンくん!ケチャップ焦げてるよ!!」 後ろから叫び声というか、叱りの声が聞こえた。つかさが帰って来てた。 「えっ、な!うわ!やべっ!」 即座に器と掻き混ぜるのに使っていた橋を置いて、ケチャップを混ぜる。 「もー…」 「わ、悪ぃ…」 「それじゃ、そこにご飯を入れて。2人分くらい」 元々逆らってないが、もう逆らえない……すまん、つかさ。 だが、それよりも…… 「中々、似合ってるな」 さっきは怒声を浴びた時に瞬間的にしか見てなかったが、落ち着いて見れば。うん。 滅多に使ってないからそのズボン、あげようかね。 「そ、そんなことないって!大して意識してるワケでもないしね。ってこれはキョンくんが貸してくれたズボンだけど」 つかさはまたもや照れながら、俺に代わって卵に下味をつけていた。 俺はご飯をフライパンに入れて、しゃもじでケチャップとかと混ぜ合わせていた。 「…なぁつかさ」 「ん、何?」 「つかさは、もうちょっと前向きに行くというか。謙虚過ぎやしないか?」 「え、どうしたの?急に」 つかさの手が止まる。 俺は視線をフライパンに向けたまま、まだ喋る。 「つかさは自分の長所を否定し過ぎてると思うんだ。なんて言ったらいいかわからんが あまりにも自慢し過ぎるのもよくないけどな、その逆もダメだと俺は思う。」 「………」 「だから、さ。もうちょっと自分を褒めてあげたら……どうだ?」 「………」 これは自分にも言ってるんだけどな。俺も自ら卑下にするタイプだ。というか人間殆どそんなもんじゃね? ………炒め終わりそう、なんだがな。 俺がそう言ってから1分くらいか、ずっと重い沈黙が漂っていた。 「………」 つかさを横目で見ると俯いていた。ずっとだ。 言い過ぎたかね……俺としてはつかさはそうした方がいいと思ってたんだが。 「つか「そっか…」 声が重なった。どうしたつかさ。 「前向き、かぁ……」 言ってる意味が解らない。何をずっと考えていた? 「つかさ…?」 「うんっ、そうだね!ありがとキョンくん!」 急に振り向いて笑いながら結論だけ述べて来た。 「……どうした?」 「いや、今さっきキョンくんが私に言ってくれたことを考えてたんだけどさ…うん。 思えば私、少し引き過ぎてたかなって」 そのことか。 「そうだよね。ちょっと私前向きに行こうかな。すぐには無理かも知れないけど…」 つかさは再び卵に目を戻した。 自然と笑みが零れた。つかさの笑顔が見違えたからだ。 さっきまでの笑顔も良かったさ。俺や妹が面白いモン見て笑ったりする時の笑顔だ。 けれど、今見せてくれた笑顔は違う。 ハルヒが俺達に提案して来た時の笑顔。 もっと言えば、あの 2人きりの閉鎖空間 で 神人 を見た時の笑顔だ。 全身が喜びに満ち溢れてるのがよく解る時の、だ。 「ああ、つかさはその方が絶対良い」 俺に言えるのはそれだけだった。 「キョンくん、もし私が引いてたら、よろしくね?」 勿論だ。出来る限りやってやるよ。 「ありがとっ!」 きゅるる~…… 腹の虫が鳴った。つかさの、な。 「あ……///」 つかさは誤魔化そうと、頬をポリポリかいて言い訳しようとする。 「――急いで作るか。」 「う…うん、そだねっ」 もういいよありがとう、と言われて俺は料理から離脱した。 それからつかさの背中には何かオーラのようなものが見えた。気がした。 溶いた卵を別の火にかけたフライパンに箸を通じて広げる。 しばらく放置し、いい具合に液体が固体と化して来たらその上に手製チキンライスを乗っける。 そしてトドメに両端を巻いて―――完成。 俺に出来る事ははせいぜい皿を置く事くらいだった。 それをあと2つ。つかさは手早く行ってくれた。 「――これで、よしっ!」 真面目になり過ぎていたせいか、つかさの頬に汗が垂れる。 俺はリビングのテーブルにつかさがそれぞれの名前をケチャップで可愛らしく書いたオムライス3つを運ぶ。 卵の甘い匂いが否が応でも鼻に入って来る。 コップ・スプーンを3つずつ揃えてから、妹が寝ていることを思い出す。 「おーい、起きろー?」 妹の顔を覗き込んで見ると、涎を垂らせていた。 今から本当の飯だってのに…もう食ったってか? そんなことを言っても虚しいだけなので妹の体を揺すって起こしてやる。 「ん…ぁ?……あれ、カボチャのトマトスープは……?」 ンな不味そうなモン知るか。 「晩飯、出来たぞ」 「わーい!」 がばっと起きて妹はすぐさまテーブルに座ってこぽこぽとお茶を入れ始める。 「あ、起きたんだ、おはよー」 台所からエプロンを外したつかさが出て来る。 「おいしそーだね。あ、私の名前!つかさちゃん上手だねっ!」 「そう?ありがとう。それじゃ食べよっか。キョンくん早くー」 この短い距離で走ることもないか。 多少早めに俺は妹とつかさの正面の席に腰を置いた。 「では」 「いっただっきまーす!」「頂きます」「いただきます」 俺とつかさは素朴に手を合わせ、妹はスプーン片手に食前の挨拶をした。 食事中は殆どつかさと妹の会話だった。というか俺が傍聴人でいた感じだな。 互いの学校での暮らし方とか、妹の友達のこととか、俺達の部活での行動とかな。 楽しい時はすぐ過ぎる、体感時計の宿命だ。 オムライスを平らげてからもまだまだ話が続きそうだったので、 俺は少々席を外して勝手ながら予告通りつかさのスカートに洗剤を少量付けて洗濯機に投入。 3分くらい回した後タイマーを手動で止めて、乾燥機にダイビングさせる。 今度はタイマーを全部回す。 後は勝手に止まるので戻ることにした。 「あ、お帰り。もしかしてスカート洗濯しといてくれたのかな?ありがとー」 台所に行くとつかさが皿を洗っててくれていた。 「あ、悪い。俺がやらないといけないってのに」 「いいよ別にー。キョンくんは私のスカート洗ってくれてたんだしね」 「ん、そうか。ありがとう」 「どういたしましてー」 泡だらけの皿を水で流して乾燥機に綺麗に並べてこっちの洗濯は終わった。 ピンポーン インターホンが鳴った。こんな遅い時間に誰だ。 「柊――かがみですけど。キョン?つかさ迎えに来たんだけど…」 これは驚いた。そんな話は聞いてなかったしな。 「お、おう。今開ける」 扉を開けて玄関に入れるとビニール袋片手に現れた。 「お邪魔するわねー。あ、つかさ」 「お姉ちゃん!?ど、どうしたの?」 「いや、ちょっと喉渇いたからコンビニ寄ったついでにつかさを迎えに行こうかなって……迷惑だった?」 「い、いや、私は別にー…」 「ちょうど今食い終わったところだ。わざわざすまんな」 「いや、こっちも悪かったわね。つかさがまたドジってなかった?」 「つかさは実に美味い飯を作ってくれたぞ。金払ってもいいくらいだ」 「別にお金なんていいよいいよっ。あんなのでお金貰っても……」 「あ…つかさ」 「?……あ。」 「?」 つかさが引いてしまった。そのことを突っ込むとつかさもうっかりしてたようで。 かがみは理解してなかったが。 「そ、それじゃ帰るねっ」 「おう。また明日、な」 「今日はつかさの面倒見てくれてありがと。はい、お土産というか差し入れというか」 かがみはそう言いながらビニール袋の中からファン夕とゴゴ〒ィーを差し出してきた。 「サンキュー。今度何か返すわ」 「いいわよ別に。自然と返してくれる時はあるだろうしね」 「む…そうか」 「それじゃあね。長々と悪かったわ。おやすみ」 「あ、それじゃ、おやすみー」 手をひらひらと振りながら2人は扉の反対側に行った。 リビングに戻ってテレビを見ている妹にファン夕を放ってやり、俺はもう一本は冷蔵庫に入れる。 何となく慌しかった所為か、静まってると眠気が襲って来た。 「俺は先に寝るから、お前も早く寝ろよ」 「あ、んじゃあ私も寝るー」 さっきまで寝てたのに寝れるのか。 突っ込もうと思うが欠伸が止まらん。 先に妹が自分の部屋に戻ったので俺が渋々一階の電気を全消しするハメになった。 「ふわぁ……」 ダメだ。なぜか眠いぞ。 何かもう階段上るのも面倒だからソファで寝ることにした。 次の日、ソファで寝てた所為か6時くらいに起きれた。 スカートを乾燥させてそのままなのを思い出して、綺麗に畳んで適当な紙袋に入れて学校に持っていった。 学校に行くと、10人くらいの生徒しかおらず、その中につかさはいなかった。 今日当たりそうなところの問題を予習しているとつかさは来た。足の怪我は良さそうだ。 つかさも紙袋に俺が昨日貸したズボンを入れて持って来ていた。 互いに渡し受け取っていると、そのシーンをハルヒや谷口に目撃された。 それからはハルヒからは詰問。谷口からは泣かれて「友達だったのに」発言連発。 誤解が解けるのに1日要したのは余談とさせて貰おうか。 ――アフターディナー―― 「ふんふんふ~ん♪」 今晩の私はご機嫌だった。 キョン君の家でご飯作れたのもそうだし、何よりキョンくんが優しかった。 って、いつも学校でもそれなりに優しいけど……何か別の 優しさ だった。 「つかさ、どうしたの?嬉しそうじゃない」 横にいるお姉ちゃんが私の陽気さに気付く。 「ん、嬉しいよv」 お姉ちゃんの方を向いてにこっと笑ってあげた。 「ふふ、良かったね」 お姉ちゃんも釣られて嬉しそう。 「あ、はい。これ」 そう言ってお姉ちゃんはビニール袋から私の分のジュースを取り出してくれた。 「ありがとー」 そう言って受け取り、一口飲んだ。 「上手に、出来た?」 「うん。最終的にはね」 「へぇ、つかさでも失敗するんだ」 お姉ちゃんは驚いてこっちを見る。お姉ちゃん、誰だって失敗はするよ? ム、としながらもう一口、二口。ジュースを口に入れて体に通す。 少し寒くなってしまった。秋風が秋を知らせてくれる。 「で、何を得たの?」 唐突に質問された。 「え?」 聞き直した。 「だから、失敗した時同時に何かを得ているんだ……って昔から言われてたでしょ?」 ああ、お父さんがよく言ってたなぁ。 だから、失敗を恐れるな。って言葉が続いてたっけ。 何を得たかって?そりゃあ、ね――― ≪もうちょっと自分を褒めてあげたら……どうだ?≫ キョンくんの言葉が木霊する。 前向きに、後ろを振り向かずに、迷わずに。 私は変わろうと思った一言。 私が 得た モノ。 心の中で反響する。染み渡る。 段々と自分が見違えるかのような感覚に陥る。 心地良い。 私は、笑顔で、躊躇わずにこう言った。 「自分、かな?」 ……言ってから照れ臭くなってきちゃった… 誤魔化す為にまた、キャップを開けてジュースを体に入れる。 「ふふ」 お姉ちゃんが含んで笑ってきた。 「な…何?」 「いやぁ、つかさ。明るくなった気がして。 いや、いつも明るいけどさ」 「そ、そうかな?」 「まぁいいか。つかさが元気になるのは家も賑やかになるしさっ」 お姉ちゃんはそう言って、気付くと辿り着いていた家の扉を開ける。 「キョンはつかさを幸せにしてくれそうだし」 ……へ? それ、どういう………… !!! 「お姉ちゃん!!!」
https://w.atwiki.jp/derby/pages/12.html
Heart of the Country Village ハート・オブ・ザ・カントリー カントリー雑貨、家具、レストラン 住所 Heart of the Country Village Swinford, Lichfield, Staffordshire, WS14 9QR. U.K. Tel 01543 481612 Fax 01543 481684 Email enquiries@heartofthecountryvillage.com ★MAP★ 営業時間 月〜金:0900〜1700 土日は各ショップへ問い合わせのこと。(でも少なくとも土曜日は普通に開いていました) Lichfieldにあるクラフトセンター。 食事処は2つあり、The peartree Creperie(パンケーキ)が美味しい。 カントリーショップ(フレンチ風、アメリカン風あり)、アンティーク風家具、カード等の文具、台所用品など。 しかしあまり期待して行かない方がいい。各お店は意外に小さいし、趣味が合わなければあっという間に廻りきってしまうため。 関連サイト Heart of the Country Village
https://w.atwiki.jp/punksidress/pages/482.html
部品構造 大部品 地形追加分 RD 12 評価値 6部品 山岳部にあるトマト畑 部品 山岳部の麓にある綿花畑 部品 小さなカボチャ畑 部品 小規模のニンジン畑 部品 小規模な野菜の生産地 部品 中規模な海藻養殖地域 部品 ナツメヤシの栽培地域 部品 スイカ畑 大部品 羅幻王国の一般的な住居 RD 4 評価値 3部品 住居のついて 部品 居間と台所 部品 トイレと風呂 部品 各部屋 部品定義 部品 山岳部にあるトマト畑 羅幻王国の南部東地域の山岳部にあるビニールハウスのトマト畑。水が引かれていて、乾燥した高山植物であるトマトは、乾燥したこの国の気候でもなんとか育てられている。山岳部で育てられており、実際にそこまで登るのは大変らしい。 部品 山岳部の麓にある綿花畑 羅幻王国の南部東地域の山岳部にある綿花畑。砂漠でもまだ育つと言われる綿花を栽培している。主に衣料品用の材料に栽培されている。規模は中規模である。被服業はここで取れた綿花から作られた綿織物を材料にする衣料品を作成する場合もあれば、輸入することもある。 部品 小さなカボチャ畑 藩国の北部東地域の草原の東側にあるカボチャ畑。カボチャは砂漠などの乾燥した荒れ地でも育つので、水をしいて育てている。これらのカボチャからカボチャスープが作られる。 部品 小規模のニンジン畑 藩国の北部東地域にあるカボチャ畑の近隣でひっそりと育てられているニンジン畑。 水があり多少は緑がある地域でも乾燥している砂漠の国であるのはそうであるので大規模に育てられない。小規模であっても大事な食料であり大事に育てられている。 部品 小規模な野菜の生産地 藩国内の北部東地域のカボチャなどが育てられている畑の近隣にビニールハウスがあり、そこでそれぞれの畑でセロリやレタスやキャベツなどが各種野菜が育てられている。規模は小規模だが、藩国にとっては大事な食料も生産地であり管理はしっかりされている。 部品 中規模な海藻養殖地域 藩国の南部東端地域の海岸で行われている中規模の海藻の養殖地域がある。海藻養殖は、主にワカメや昆布の養殖が行われている。この辺りは工業地帯からも遠く漁業とともに海藻類の養殖も行われている。これらの海藻類は海藻サラダなどに使われるという。 部品 ナツメヤシの栽培地域 藩国内の南部東地域の麓や北部西端地域や北部東地域のオアシス近辺でナツメヤシが育てられている。砂漠にとっては糖分と水分の補給源として重宝され景観的も良い為大切に育てられている。 部品 スイカ畑 藩国の北部東地域のカボチャなどの各種野菜が育てられている地域の近辺にあるスイカの栽培地。スイカは砂漠などの高温、乾燥地域でも育てられる食物であるのでそれらを利用して育てられている。 この国ではナツメヤシに次ぐ水分の補給源として人気がある。 部品 住居のついて 建築にかかる期間は、大体100日くらい羅幻王国の許可は取られて建築されている。大抵一家で一軒である。 日干し煉瓦に漆喰や石灰でのセメントで補強された白い壁で出来ている。日干し煉瓦は地震に弱いので一応補強はされている。一階建ての平屋が多い。屋根がある。 部屋の床にはエキゾチックなマットが敷かれてる事が多い。厚い日干し煉瓦が日光を防ぎ、中は涼しいと言われている。 小さいが窓がついている。 住居自体は日光を防ぐため、密集していることが多い。 部品 居間と台所 居間:家族で食事をしたり一家団欒を楽しみ寛ぐ場所。 ちゃぶ台くらいの大きさの机が置いてある。基本、皆、地べたに座って話したり、食べ物を食べたりする。 台所:家族が料理を作ったりする場所。シンクがある。 小さい棚がある。小窓がついており煙や湯気などが外に排気されるようになっている。 部品 トイレと風呂 トイレ:水洗便所である。一人用の個室である。家族で使うので定期的に掃除はされているようである。 風呂:個別で順番で入ったりする風呂。そんなに広くなく一人入るのがやっとなくらい浴槽である。 部品 各部屋 個室が2つある。大きい部屋と小さい部屋である。主に子供部屋と大人部屋で使われることが多い。 個室の特徴は、個人の秘密が守られる事である。これらは、ストレスや心的な健康の維持増進や心の落ち着きや子供の成長に関して言うと 個室を作ることは自分一人で寝ることができるという成長の一歩にもつながるのである。 提出書式 大部品 地形追加分 RD 12 評価値 6 -部品 山岳部にあるトマト畑 -部品 山岳部の麓にある綿花畑 -部品 小さなカボチャ畑 -部品 小規模のニンジン畑 -部品 小規模な野菜の生産地 -部品 中規模な海藻養殖地域 -部品 ナツメヤシの栽培地域 -部品 スイカ畑 -大部品 羅幻王国の一般的な住居 RD 4 評価値 3 --部品 住居のついて --部品 居間と台所 --部品 トイレと風呂 --部品 各部屋 部品 山岳部にあるトマト畑 羅幻王国の南部東地域の山岳部にあるビニールハウスのトマト畑。水が引かれていて、乾燥した高山植物であるトマトは、乾燥したこの国の気候でもなんとか育てられている。山岳部で育てられており、実際にそこまで登るのは大変らしい。 部品 山岳部の麓にある綿花畑 羅幻王国の南部東地域の山岳部にある綿花畑。砂漠でもまだ育つと言われる綿花を栽培している。主に衣料品用の材料に栽培されている。規模は中規模である。被服業はここで取れた綿花から作られた綿織物を材料にする衣料品を作成する場合もあれば、輸入することもある。 部品 小さなカボチャ畑 藩国の北部東地域の草原の東側にあるカボチャ畑。カボチャは砂漠などの乾燥した荒れ地でも育つので、水をしいて育てている。これらのカボチャからカボチャスープが作られる。 部品 小規模のニンジン畑 藩国の北部東地域にあるカボチャ畑の近隣でひっそりと育てられているニンジン畑。 水があり多少は緑がある地域でも乾燥している砂漠の国であるのはそうであるので大規模に育てられない。小規模であっても大事な食料であり大事に育てられている。 部品 小規模な野菜の生産地 藩国内の北部東地域のカボチャなどが育てられている畑の近隣にビニールハウスがあり、そこでそれぞれの畑でセロリやレタスやキャベツなどが各種野菜が育てられている。規模は小規模だが、藩国にとっては大事な食料も生産地であり管理はしっかりされている。 部品 中規模な海藻養殖地域 藩国の南部東端地域の海岸で行われている中規模の海藻の養殖地域がある。海藻養殖は、主にワカメや昆布の養殖が行われている。この辺りは工業地帯からも遠く漁業とともに海藻類の養殖も行われている。これらの海藻類は海藻サラダなどに使われるという。 部品 ナツメヤシの栽培地域 藩国内の南部東地域の麓や北部西端地域や北部東地域のオアシス近辺でナツメヤシが育てられている。砂漠にとっては糖分と水分の補給源として重宝され景観的も良い為大切に育てられている。 部品 スイカ畑 藩国の北部東地域のカボチャなどの各種野菜が育てられている地域の近辺にあるスイカの栽培地。スイカは砂漠などの高温、乾燥地域でも育てられる食物であるのでそれらを利用して育てられている。 この国ではナツメヤシに次ぐ水分の補給源として人気がある。 部品 住居のついて 建築にかかる期間は、大体100日くらい羅幻王国の許可は取られて建築されている。大抵一家で一軒である。 日干し煉瓦に漆喰や石灰でのセメントで補強された白い壁で出来ている。日干し煉瓦は地震に弱いので一応補強はされている。一階建ての平屋が多い。屋根がある。 部屋の床にはエキゾチックなマットが敷かれてる事が多い。厚い日干し煉瓦が日光を防ぎ、中は涼しいと言われている。 小さいが窓がついている。 住居自体は日光を防ぐため、密集していることが多い。 部品 居間と台所 居間:家族で食事をしたり一家団欒を楽しみ寛ぐ場所。 ちゃぶ台くらいの大きさの机が置いてある。基本、皆、地べたに座って話したり、食べ物を食べたりする。 台所:家族が料理を作ったりする場所。シンクがある。 小さい棚がある。小窓がついており煙や湯気などが外に排気されるようになっている。 部品 トイレと風呂 トイレ:水洗便所である。一人用の個室である。家族で使うので定期的に掃除はされているようである。 風呂:個別で順番で入ったりする風呂。そんなに広くなく一人入るのがやっとなくらい浴槽である。 部品 各部屋 個室が2つある。大きい部屋と小さい部屋である。主に子供部屋と大人部屋で使われることが多い。 個室の特徴は、個人の秘密が守られる事である。これらは、ストレスや心的な健康の維持増進や心の落ち着きや子供の成長に関して言うと 個室を作ることは自分一人で寝ることができるという成長の一歩にもつながるのである。 インポート用定義データ [ { "title" "地形追加分", "part_type" "group", "children" [ { "title" "山岳部にあるトマト畑", "description" "羅幻王国の南部東地域の山岳部にあるビニールハウスのトマト畑。水が引かれていて、乾燥した高山植物であるトマトは、乾燥したこの国の気候でもなんとか育てられている。山岳部で育てられており、実際にそこまで登るのは大変らしい。", "part_type" "part" }, { "title" "山岳部の麓にある綿花畑", "description" "羅幻王国の南部東地域の山岳部にある綿花畑。砂漠でもまだ育つと言われる綿花を栽培している。主に衣料品用の材料に栽培されている。規模は中規模である。被服業はここで取れた綿花から作られた綿織物を材料にする衣料品を作成する場合もあれば、輸入することもある。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "小さなカボチャ畑", "description" "藩国の北部東地域の草原の東側にあるカボチャ畑。カボチャは砂漠などの乾燥した荒れ地でも育つので、水をしいて育てている。これらのカボチャからカボチャスープが作られる。", "part_type" "part" }, { "title" "小規模のニンジン畑", "description" "藩国の北部東地域にあるカボチャ畑の近隣でひっそりと育てられているニンジン畑。\n水があり多少は緑がある地域でも乾燥している砂漠の国であるのはそうであるので大規模に育てられない。小規模であっても大事な食料であり大事に育てられている。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "小規模な野菜の生産地", "description" "藩国内の北部東地域のカボチャなどが育てられている畑の近隣にビニールハウスがあり、そこでそれぞれの畑でセロリやレタスやキャベツなどが各種野菜が育てられている。規模は小規模だが、藩国にとっては大事な食料も生産地であり管理はしっかりされている。", "part_type" "part" }, { "title" "中規模な海藻養殖地域", "description" "藩国の南部東端地域の海岸で行われている中規模の海藻の養殖地域がある。海藻養殖は、主にワカメや昆布の養殖が行われている。この辺りは工業地帯からも遠く漁業とともに海藻類の養殖も行われている。これらの海藻類は海藻サラダなどに使われるという。", "part_type" "part" }, { "title" "ナツメヤシの栽培地域", "description" "藩国内の南部東地域の麓や北部西端地域や北部東地域のオアシス近辺でナツメヤシが育てられている。砂漠にとっては糖分と水分の補給源として重宝され景観的も良い為大切に育てられている。", "part_type" "part" }, { "title" "スイカ畑", "description" "藩国の北部東地域のカボチャなどの各種野菜が育てられている地域の近辺にあるスイカの栽培地。スイカは砂漠などの高温、乾燥地域でも育てられる食物であるのでそれらを利用して育てられている。\nこの国ではナツメヤシに次ぐ水分の補給源として人気がある。", "part_type" "part" }, { "title" "羅幻王国の一般的な住居", "part_type" "group", "children" [ { "title" "住居のついて", "description" "建築にかかる期間は、大体100日くらい羅幻王国の許可は取られて建築されている。大抵一家で一軒である。\n日干し煉瓦に漆喰や石灰でのセメントで補強された白い壁で出来ている。日干し煉瓦は地震に弱いので一応補強はされている。一階建ての平屋が多い。屋根がある。\n部屋の床にはエキゾチックなマットが敷かれてる事が多い。厚い日干し煉瓦が日光を防ぎ、中は涼しいと言われている。\n小さいが窓がついている。 住居自体は日光を防ぐため、密集していることが多い。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "居間と台所 ", "description" "居間:家族で食事をしたり一家団欒を楽しみ寛ぐ場所。\nちゃぶ台くらいの大きさの机が置いてある。基本、皆、地べたに座って話したり、食べ物を食べたりする。\n台所:家族が料理を作ったりする場所。シンクがある。 小さい棚がある。小窓がついており煙や湯気などが外に排気されるようになっている。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "トイレと風呂", "description" "トイレ:水洗便所である。一人用の個室である。家族で使うので定期的に掃除はされているようである。\n風呂:個別で順番で入ったりする風呂。そんなに広くなく一人入るのがやっとなくらい浴槽である。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "各部屋", "description" "個室が2つある。大きい部屋と小さい部屋である。主に子供部屋と大人部屋で使われることが多い。\n個室の特徴は、個人の秘密が守られる事である。これらは、ストレスや心的な健康の維持増進や心の落ち着きや子供の成長に関して言うと\n個室を作ることは自分一人で寝ることができるという成長の一歩にもつながるのである。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" true } ], "expanded" true } ]
https://w.atwiki.jp/coharu/pages/196.html
←前へ 【千秋の日記 】 一日経って足の痛みも少しマシになっていた。 ……とは言うものの立ってると痛いし、左足を引きずって歩くのがやっとだ。 今日は朝からハルカ姉さまは、友達や速水先輩達と忘年会をするらしく、 夕方まで家にはカナと私の二人だけだった。 「こんにちわー。」 午後1時、玄関から藤岡の声が聞こえ、私は急いで玄関に向かった。 タッタッタッタッタ…… 「おぉ、いらっしゃい。待ってたぞ!」 …そう言って藤岡を迎え入れたのはカナだった。 私はと言うと、足を引きずり壁に掴まりながら向かったので、遅れをとっていた。 …しかしどう言う事だ…? 普段なら絶対コタツから出ないカナが、なぜあんなに急いで… …私は台所の柱に掴まり、カナと藤岡の様子を見ていた。 「あれ? どうしたの南。いつもなら絶対コタツに潜ってるのに。」 「…んっ! …あるんだろ?」 「…え?」 「手土産だよ! 手土産!! …まさか手ぶらで来たのか?!」 「あ…あぁ、ケーキ持ってき……」 「やっほー!!」 カナは藤岡のケーキを奪い取ると、そのままコタツの中へ直行した。 …どうやら私の考えすぎだったらしい……私は玄関で立ちすくむ藤岡を家へ迎えた。 「悪いな。……あのバカ…とりあえず入れよ。」 「あっ…うん、お邪魔します。……足…まだ痛そうだね…大丈夫?」 「平気だよ、これくらい…とりあえずコタツにでも入ってろよ。私は夕飯の支度してるから。」 私は藤岡にそう言い残し、台所へ向かった。 足は痛いがハルカ姉さまのいない今、私が料理を作らなくてはいけないからだ。 …とは言っても、そばは茹でるだけだし…お寿司も頼んである。 作るのはせいぜいオードブル…唐揚げ程度だ。 「千秋ちゃん、その足じゃ立ってるのも大変でしょ? オレも手伝おうか?」 「大丈夫だよ。お客はそこに座ってろ。」 「そうそう! 料理は千秋にまかせて、お前は私の暇つぶしの相手になれ!」 …そう言えば私がいなくなったら…カナと藤岡の二人っきりか…… 考えすぎと思っていても、やはり胸のどこかで二人の事が心配だ… …と言うか、私も台所で藤岡と二人っきりになるチャンスじゃないか!! 「ふ…藤岡。やっぱり手伝ってくれないか?」 「うん、わかったすぐ行くよ。」 「…ちょっと待て、私を一人にする気か! 藤岡はココに残れ!」 「バカ野郎! お前は一人でテレビでも見てろ!!」 「なんだと……」 『プルルルルル……プルルルル…』 話の途中に電話が鳴ると、カナは渋々電話の元へ行った。 いつもは動かないのに……もしかしたら私の足を気遣ってくれたのかもしれない… 「はいモシモシ南です……なんだ、ハルカか。どうした?」 「あ、カナ? それがね…速水先輩が……」 「おーぃ! カナ!! こっちに来て一緒に焼肉パーティーに参加しないかー?」 「焼肉?! 行く! すぐに行きます!! …はい、じゃあ。」 受話器を置くと、カナはこちらへ走ってきた。 「今から速水の所の焼肉パーティーに行くけど、お前たちもいくか?」 「…はぁ? せっかく唐揚げとか作ったのにか?」 「バカ、唐揚げより焼肉だろ!!」 「でも唐揚げがもったいないし、藤岡は面識も無いし足も痛い…私たちは遠慮しとくよ。」 「そっか、じゃあお前たちは唐揚げパーティーでも楽しんでおくんだな! じゃあな!!」 「あぁ、そうさせてもらうよ。」 そう言ってカナは出かけていった。 いつもなら勝手な行動に、文句の1つや2つ言うのだが…藤岡と二人になれるなら文句も無い。 それに唐揚げパーティーとか言ってたけど、この後お寿司も届くし… 1人分余分に届くので、久々にお寿司をお腹いっぱい食べれそうだ。私にとって良いこと尽くし! 「千秋ちゃん、ごめんね…本当は焼肉パーティー行きたかったんじゃ……」 「何言ってんだ、私は好きな人と二人きりで過ごせる方が全然楽しいよ。」 「…えっ?!」 「……え?」 …もしかして私は有頂天と言うやつになっていたのか? 何か…今、サラリと…とんでもない事を言った様な気が…… しかし藤岡はちゃんと聞いていなかった……と言う事も、真っ赤な顔を見る限りなさそうだ… 「オレも…好きな人と二人きりで過ごせて……その…嬉しいよ。」 なんだなんだ?! 藤岡まで顔を赤くして恥ずかしい事を言い始めてたぞ… 二人して顔を真っ赤にして、恐ろしく恥ずかしい…… とりあえず唐揚げだ!唐揚げを作ると言ってこの場から脱出しよう…! 「それじゃあ…か、唐揚げを作……」 「千秋ちゃん。…その、キスとか…順番がバラバラになっちゃったけど…その……」 「……な、なんだよ…。」 「オレ、千秋ちゃんの事…すごく好きだから。」 私は思わず、普段閉じ気味の目を見開いて、生唾を飲み込んでしまった。 (お、落ち着け千秋! …これは数か月前にカナにも言った事……まだカナと同じ立場になっただけだ!) …と私は自分に言い聞かせてた。……そうでもしないと、自分の気持ちが暴走してしまいそうだった。 次へ→ 名前 コメント 3スレ目 この野郎氏 メルト 保管庫
https://w.atwiki.jp/legends/pages/4263.html
家族ごっこ 「ただいまー、っと。」 「あ、おかえりなさい。ごめんなさいね、急にお使い頼んじゃって。」 「いいっていいって。大根、ここに置いとくね。」 買い物袋から大根を取り出して台所に置き、そのまま冷蔵庫へと進む。 そして一緒に買ってきたアイスを冷凍庫に入れていると、頭の上に何かが乗っかってきた。 「おにーちゃんおかえりなさい!」 「ただいまメリーちゃん。アイス買ってきたから、ご飯食べたらみんなで食べようね。」 「わーい!ありがとおにーちゃん!」 嬉しそうにはしゃぐメリーちゃんを頭に乗せたままリビングへと歩く。 リビングではいつものように小さな犬があぐらをかいてテレビを眺めていた。 そいつは僕に気付くと首をこちらに向けて、ひひっと笑った。 「ようにーちゃん、お疲れさん。」 「ただいまジン。ああそうだ、お前にも買ってきたものがあるんだ。」 「飯か!?」 「まぁジャーキーも飯っちゃ飯だけど、夕飯食ってからな。お前アイス苦手だろ?その代わりにと思って。」 「……一本だけ。」 「ダメ。」 「ちっ、このしっかり者め。飯前に着替えとけよ、汗くせーぞ。」 「おにーちゃん臭くないよ?おにーちゃんはおにーちゃんのいい匂いだもん。」 「ありがとメリーちゃん。でも恥ずかしいからあんまりそういうことしちゃダメだよ?」 頭に顔を埋めてスンスンと匂いをかぐメリーちゃんをひょいと持ち上げ、ベッドに腰掛けさせる。 着替えを取るためにクローゼットに近づくと、クローゼットと壁の隙間から女の子がこちらを覗いてきた。 「お、お兄さん、おかえりなさい。」 「ただいまマオちゃん。着替え持ってくからちょっとクローゼット使うね。」 「あ、あの。服、洗面所に……置いて、ある。き……着替えると思って、用意しておいた、から。」 「お、わざわざありがとうマオちゃん。助かるよ。」 ぽんぽんと頭をなでてやると、マオちゃんは顔を赤くしてクローゼットの裏に隠れてしまった。 着替えの用意された洗面所に向かう最中、台所から声をかけられた。 「あ、シャワー浴びるの?もうすぐご飯できるから早めにね。」 「いや、着替えるだけだよ。着替えたらお皿運ぶの手伝うね。」 そういうとちゃっちゃと着替えて台所へ行き、盛り付けられた食事をリビングへと運んでいく。 そして全員が席に着き、いただきますと唱和して、賑やかな食事の時間が訪れる。 「あ、この漬物おいしい。手作りっぽいけれど、サキさん作ったの?」 「ううん。それ、ついさっき隣の赤井さんから頂いたの。」 「そうなんだ。買い物と入れ違いになっちゃったのかな?後でお礼言いに行こう。」 「そうそう、お返しにと思って、お惣菜多めに作っておいたの。一緒に持っていってもらっていいかしら?」 「うん、ありがとうサキさん。……あ、そういえば、大家さんから『今度一緒に食事でも』って誘われたんだけれど、みんなも来る?」 「……大家さんって、メアリさん?」 「うん。みんなと一緒でも二人っきりでもいいって言ってたから、みんなはどうかなって。」 「メアリおばさんとお食事するの?」 「メリーちゃん、それ大家さんの前で言っちゃダメだからね?メアリ『お姉さん』って言わないとあの人怒るから。」 「ひひっ、にーちゃんとあの大家が二人っきりねぇ……。さぁてなにをされるのやら。」 「なっ、何言ってるのよ馬鹿犬!何もあるわけないじゃない……そりゃまぁ確かにちょっと……心配、だけれど……。」 「おにーちゃんとメアリおばさ……メアリおねーちゃんが一緒だとイケナイの?」 「ふ、二人っきりは、ダメ。行くなら、み……みんなと。」 マオちゃんが袖をきゅっと掴んで上目遣いで懇願してくる。 苦笑しつつ反対側の手で安心させるように頭をなでてやると、マオちゃんは再び顔を赤くしてわたわたとうろたえる。 「ああは言われたけれど、みんなを置いては行かないよ。みんながダメなら申し訳ないけれど断ろうかな、って。」 「ま、まあそういうことなら考えてあげなくもないけれど。……あ、あなたがいいならあたしは別に……。」 「メリーはメアリおば……メアリおねーちゃんとお食事したい!」 「み、みんなが行くなら、わっ、私も……。」 「当然オレだけ仲間はずれってことはないよなぁ?」 「みんなありがとう。じゃあみんなと一緒に、って明日伝えてくるよ。日付とかも適当に決めちゃうね。」 「ひひっ、あいつの残念そうな顔が目に浮かぶぜ。」 「……?残念ってことはないと思うけど……。」 「おにーちゃんアイス食べたいー!」 「あ、そうだね。じゃあごちそうさまして片付けたらアイスにしよっか。ジンはジャーキーな。」 手を合わせてごちそうさまでした、と唱和してめいめい食器を片づける。 そしてアイスを片手に談笑しつつ、一家の夜は更けていく。 これは、どこにでもある家族の物語。 これは、どこまでも平和な家族ごっこ。 共に笑い、共に泣き、共に歩む、人と都市伝説の物語。 この平和な日常が、いつまでも、どこまでも続きますように。 【終】 「単発もの」に戻る ページ最上部へ
https://w.atwiki.jp/i_am_a_yandere/pages/843.html
816 : ◆DT08VUwMk2 [sage] :2007/09/15(土) 02 36 59 ID mGHngbhz 「君がいけないんだぞ『大人になったらお嫁に貰ってくれる』って さぁ、あの時の約束、ちゃんと責任を取ってもらうぞ」 私こと玄田ジュンは、幼馴染の椎名ミキに手足を拘束され婚約しろと脅されている なぜこのような状況になったかというと今日(午前1時なので正確には昨日か)の同窓会でミキと一緒に帰っている時の事 「じゅ・ジュン…突然で悪いんだが小学3年の夏、私との約束を覚えているか?」 本当に突然の質問で私は戸惑った…え~っと、10年前ミキになんか約束したっけ? そういえばおじいちゃんに『レディとの約束を忘れちゃいけない』と言われたが覚えてないものは仕方ない 「え~っと、ゴメン俺、ミキとなんか約束したっけ?」 ミキは「本当に覚えてないのか?」っとどこか悲しげな顔をしながら言った。 そんなミキを見ると少し罪悪感を感じた…がやっぱり思い出せない 本当に覚えてないとわかったのかミキが頬を赤くして 「き・君は、その時『10年たったらミキをお嫁に貰う』ってい・言ってくれたんだ」 … …… ………あっ思い出した 確かに私は10年前、ミキに結婚するって約束した しかし、それは世間を何も知らない小学生同士の約束…なんでそんな事を今更、掘り起こしたのだろうか? 「私はうれしかったそして今日がその約束の日だ…今日まで君の為に純潔を守ってきた」 あれ?もしやミキは私の事が好きって事?無愛想な女だが自分を好いてくれるのはうれしい おもわず「私も男だ!ミキと結婚しよう」っと言いたくなったが現実的に考えると さすがに計画性のない学生結婚はしたくない…あぁせめて15年後って言っときゃよかった 「え~っとねミキ、さすがにお互い学生の身だし…いやほら若いうちに結婚すると 色々と苦労しそうだしね…その…だからあの約束はなかったって事で…」我ながらナイス言い訳 「…つまり結婚の約束は………なかった事って事なのか?」 「いや…その…あぁ、そういう事になるな」 「そうか…わかった」そういうとミキはバックから護身用スタンガンを取り出し私にそれを押し合えた 「ぬぅあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 817 :『10年前の約束』 ◆DT08VUwMk2 [sage] :2007/09/15(土) 02 38 38 ID mGHngbhz …どうやら私は気を失ってたらしい で、手足を手錠で拘束されてるようだ 「ようやく目を覚ましたか」 「はっ!その声はミキ!な・なぜこんな事を…」 「…君がいけないんだぞ」 月の明かりでさっきまで暗闇で見えなかったミキの姿が見えた…ミキの姿は裸だった 「君が私を本気にさせた…それなのに君は私と結婚してくれないという…君は実に酷い男だ」 「待て!ミキ、話し合おう!!」 「話したら…話したら結婚してくれるのか?一緒にいてくれるのか!?愛してくれるのか!!?」 そしてミキは私の服を無理矢理と脱がし私の身体にまたがり私の口に舌を入れてきた ミキは、私の舌吸いつき舐めまわし、しゃぶりついてきた 数分してようやくミキは私の舌を開放した 「結婚してくれないなら…フフフ、結婚せざるおえなくしてくれる」 そう言うとミキは私のパンツごと一気にズボンを引き摺り下ろした 「すごい臭いだ…これならフフフ君との子が孕めそうだ」 「や・やめて…STOP・THE・レイプ!!」 「えぇ~い!!問答無用じゃあぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 818 :『10年前の約束』 ◆DT08VUwMk2 [sage] :2007/09/15(土) 02 39 28 ID mGHngbhz 「むにゃむにゃ………はっ!」 いつの間にか寝てたようだ う~んっと同窓会の後、ミキと一緒に帰って………そこから先が思い出せん 多分、ミキの事だ酔った私を家まで送ってくれたに違いない本当になんていい奴なんだ …でも俺、酔ってたっけ? とりあえず顔を洗おうと私は台所に向かうと 「ジュン、おはようあいからわず君は寝坊助だな」 そこには割烹着を着たミキがうちの台所で朝ごはんを作っていた 「な・なんでミキが家の台所で味噌汁作ってるんだ!!」 「夫の朝食を作るのが妻の役目だろう …それとも昨日、あんなに愛し合ったのにまた忘れたというのか?」 そうだ思い出した!私はミキに犯されて…それから 「私に中にあんな大量に射精して…フフフ、そんなにそんなに私と赤ちゃん作りたかったのか?」 「いや…待って!お前が無理矢理やってきたから…」 「そんな戯言通用せんぞ…君は昨日の時点で社会的にも肉体的にも私のものになったのだ」 「な・なんという事だ…つまり俺はパパになってしまったって事なのか」 「そして私の夫でもあるのだ」 かくして私こと『玄田ジュン』は『椎名ミキ』の夫となりミキのお腹の中の子のパパになったのである happy end...
https://w.atwiki.jp/galgerowa2/pages/58.html
ゴルフクラブ 衛宮士郎に支給。 言葉は怪しい男を誠と気づかずに心を襲う暴漢(実際には間違ってないが)と 勘違いし、柄の部分でぶん殴って誠を気絶させた。(正確にはSummerDaysに登場) レザーソー 藤乃静留に支給。 誠の家にあったもの。ごく普通のノコギリ。 なのだが、原作の言葉はこれを使って、世界の頚動脈をマフラーごと一閃した 包丁 加藤虎太郎に支給。また、台所の付属品。柚原このみに渡された。 原作、アニメの世界はこれで誠を殺している ちなみに母親の踊子も修羅場で包丁を持ち出す癖がある 古青江 蒼井渚砂に支給。平安から鎌倉中期の備中青江鍛冶の総称。桂言葉が師匠から貰った刀でもあり、とても高価 (物にもよるが無銘でも数百万円クラス)なので普段は刀箪笥にしまっている(正確にはSummerDaysに登場)