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「いょっしゃ~、持ってきた本、完売~っ♪」 イベント終了後のサンシャインシティの人ごみを抜けたところで、ひよりは大きく伸びをする。 引きずっているカートの中にはつり銭入れとテーブルクロス、ガムテープと戦利品が少々。 いつも重たい荷物と化す売れ残りが一冊も入っていないというのはなかなかの快挙だ。 「お疲れ様、ヒヨリ。完売オメデトウ」 「いやいや~、これもパティのお陰だよ。コスプレの売り子がいるとこんなにも売れるとはね」 パティの後ろにも小さめのカート。こちらの中身はコスプレグッズがほとんどを占めている。 今日のイベントで完売ができたのも、ひよりの隣でパティがコスプレをして売り子をしていたのが大きかった。 「しかし、意外と金髪巨乳巫女ってのもイケるんだなぁ……巫女は黒髪貧乳がデフォだと思ったけれど」 「Non、Non。原理主義だけではダメですヨ。多少アレンジを加えてこそ萌えるというものデス」 パティは嬉しそうにくるりとその場で回ってみせる。 会場の更衣室ですでに着替えていたが、ひよりはさっき見たばかりのパティの巫女コスプレ姿をすぐにイメージできた。 今回のひよりの本は姉妹巫女ほのぼのネタ。ネタ元はいわずと知れたあの二人だ。 それにあわせてパティも巫女服姿で売り子をしてくれた。 パティの蜂蜜色の髪の毛と赤白の清楚な巫女服の組み合わせは一見ミスマッチのようだが、 清楚な中にも彼女らしいに明るいはっちゃけさが感じられた。 ノリのいい外人巫女さんというのもなかなか悪くないなとひよりは思う。 そして、白衣の胸の部分を押し上げる大きなふくらみ…… パティのコスプレに目を留め、鼻の下を伸ばしながら本を買っていく人のいかに多かった事か。 「いいなぁ、私もパティみたいに可愛くコスプレできれば楽なんだけれどな」 ひよりの言葉にきょとんとしたように、パティが目を丸くする。 「ヒヨリもコスプレすればいいじゃないですカ?」 というよりも、どうしてコスプレしないの?といった表情。 ひよりもその言葉を受けて数秒固まる。 「いや、ダメダメダメ。絶対ダメって。コスプレはパティや泉先輩みたいなかわいい娘がやって様になるんだから。 私みたいなのがやったら、もーダメ、絶対ダメ。売れるものも売れなくなっちゃう」 必死に手をパタパタと振って否定するひより。 コスプレはかわいい娘がやってこそ意味があるというのがひよりの持論だ。 イベント中の息抜きでコスプレ広場に立ち寄る事も多いひよりは、今までにいろんなコスプレを見てきた。 インスピレーションが掻きたてられるほどの素晴らしいコスプレを目にする事も多かったが、 今までに何度背筋の凍るようなおぞましいコスプレを目にした事か。 ってか、特にうちの兄。服作るのは上手いが、自分で着るのは自重しろ!! 「うーん……」 パティはあごに手を当てて。ひよりの顔を下から覗き込む。 ぐいっと近づいた顔に、ひよりはちょっと身を引く。 ノリのいいこの外人オタク娘。ときどきスキンシップの過ぎる事もある。 「素材は悪くないと思うんですけれどネ……ヒヨリ、この後用事はありますカ?」 「え、えと……とりあえずアニ○イトと乙女ロードを見ようかと……」 「ん~、それも心引かれるのデスが、せっかくだし気分を変えて違うところに行ってみまショウ!!」 と、パティに引っ張られて着いたのは、ひよりはいつもあまり近づかないエリア。 周りの人間の空気がイベント直後のサンシャインシティ近辺とはまるで違う。 「パ、パティ~。ここはちょっとヤバいって。山手線の西側ってだけでもアウェイなのに、 このエリアなんてアウェイ中のアウェイ。大阪の真ん中で巨人の帽子を被るようなものだって!!」 思い返せばビックサイトをはじめ、大○区産業プラザ、都立産業○易センターetc…… イベント会場は何故か東京の東側に偏っている。 ひよりも中野と乙女ロード、サンシャインシティを除けば西側に立ち寄る事も少ない。 「大丈夫デスよ、ヒヨリ。堂々としていれば何も問題ないのデス」 自信満々に歩くパティ。彼女が目的を持って歩いているのか、はたまた適当に歩いているのか、彼女には分からない。 ほどなくして、パティの足がぴたりと止まる。 ひよりが今まで近づく事もなかった、若者向けのファッションショップ。 「ん~、このあたりでいいでショウ。ヒヨリ、ちょっとこっちへ」 ひよりを呼び寄せて、パティはがちゃがちゃと服を漁り始める。 何着か取り出してひよりに合わせてみたり、「ん~、何か違いマスね」と戻したり。 いつも近くのしま○らで親と一緒に買う服を文句も言わず着ているひよりにとって、完全に未知の体験だ。 「パ、パティ。そんなに真剣にならなくても……私にはあんまり似合わないだろうし」 「No!! ここはNew Yorkerのファッションセンスにかけて、ヒヨリを可愛く着飾ってあげるのデス」 あれ、パティってニューヨーク出身だっけ?というひよりの疑問は放置したまま、 パティは店員まで呼び出して、ひよりに着せる服をあれこれ吟味し始めた。 ファッションについてさっぱり理解できないひよりは当の本人のはずなのに完全に会話の蚊帳の外だ。 異様に長く感じる時間は過ぎ、パティは選び出した服をひよりに持たせる。 「サァ、Princess。変身の時間デスよ~」 「わわ、ちょっと、パティ?」 そのまま試着室へ押し込まれるひより。 「楽しみにしてますヨ」と外から声がかかる。着替えずにここを出てくなんて、ちょっと無理そうだ。 ため息をついて、ひよりは服を脱ぎ始める。 服を脱いだ下から現れる、貧相な体。 パティのように大きくもないし、ゆたかのようにかわいらしくも、みなみのようにスレンダーでもない、 ひよりにとっては中途半端としか思えない体。 鏡に映る自分の顔も、化粧なんてほとんどした事なかったし、長い黒髪も面倒だからそのまま伸ばしているだけ。 かわいらしさのかけらもない自分の体を見ていると、何だか悲しくなってくる。 ともあれ、このままでは外に出られない。渡された服をハンガーから外す。 安物の服とは違う、しっかりとした肌触り。 ファッションセンスなんて皆目分からないひよりだったが、服の感触だけは高級品らしさを感じていた。 ときどき着方が分からずにカーテンの向こうに顔を出して店員に聞いてみたり。 「それでは、Cinderellaの登場デース」 シャァッ、と開かれたカーテン。 着替え終わったひよりがパティの前に姿を現す。 「Oh,beautiful!!」 「あら、とってもお似合いですわ」 声をそろえて賞賛するパティと店員。 面と向かって容姿をほめられることなんてほとんどなかったひよりは困ったようにもじもじと指をあわせる。 洋服に詳しくないひよりは上手く説明ができないが、今までの自分に比べれば多少垢抜けた感じがあるのは分かる。 でも、確かにちょっぴりおめかししているけれどその中身は普段のつまらない自分。 以前と比べてはっきりというほど変わったようには見えない。 店員さんは仕事だし、パティだってお世辞で褒めているんじゃないかという不安がよぎる。 「このまま着ていくのがイイんじゃないデスか?」 「そうしますか? では着ていた服は袋へお詰めしますね」 パチリパチリと服についているタグを外し、さっきまで着ていた服は袋の中へ。 いつの間にかこの服を買う事が決定してしまっている。 「あの……これ、全部でいくらになります?」 ひよりの頭の中はファッションの事よりも値段の事で頭がいっぱいだった。 こんなちゃんとしたところで買うと、結構高いんだろうな……一万ぐらい? 「合計で……三万四千五百八十円になります」 高っ!! その言葉を口にしないよう必死にひよりは口の中に押しとどめる。 し○むらファッションの彼女にとって、コーディネートは5000円以内。 身に着けているもので一番高いものといえば眼鏡というのがザラだ。 「パ、パティ。私そんなに持ち合わせないって……」 どぎまぎしているひよりを置いて、パティは財布を取り出す。 「クレジットカードは使えマスか?」 「はい、もちろん」 パティが取り出したのはホログラムのキラリと光るクレジットカード。 「ちょ、ちょっと。どうして……」 「? アメリカはクレジットカード社会デスから、これぐらい当然ですヨ」 「そうじゃなくて、そんな高いもの……」 言葉を濁したひよりにパティは明るく笑う。 「これは今日の完売のお祝いデス。それにヒヨリがかわいくなってくれると、私も嬉しいのデス」 パティの邪気のない笑顔にひよりはぽうっと魅入られる。 気づけば支払いも終わり、ひよりは今まで着ていた服を持たされていた。 「だ、大丈夫かなぁ。見られていない?」 「大丈夫デス。堂々としてください。ドードーと」 駅までを歩く道すがら、ひよりは何だかちらちらと視線を感じていた。 うーゴメンなさいゴメンなさい。私みたいなかわいくない女の子がこんな格好をしてゴメンなさい。 「パ、パティ。恥ずかしいって……」 「何を恥ずかしがる必要があるのですカ? ヒヨリは充分かわいいですヨ」 自分を横切る視線が嘲笑の視線に見えて、ひよりは道の端へ寄っていく。 そんなひよりの腕を楽しげに通りの中心の方へ引っ張って歩くパティ。 「ねぇ、君たち、ちょっと」 不意に後ろからかけられた声にビクっとひよりは震える。 ああ、やっぱり……あまりの変さに通報っすか!! それだけは、オタクの道に落ちようとも、いくらなんでも人の道は踏み外したくはない!! 恐る恐る振り返るひより。振り返った先が制服の警察官じゃなくて、ちょっと安心。 「君、住所と名前、教えてくれない? 僕、タレント事務所に勤めているんだけれど、君、なかなか見込みあるよ」 矢継ぎ早に言葉を続けてくる男。 数ヶ月でテレビにデビューできるとか、今から雑誌の撮影にスタジオへ行かないかとか。 ひよりは突然の事に飲まれて「あの、その……」と口ごもる事しかできない。 「それで、とりあえずそこの喫茶店に入って話をしたいんだけれど、どうかな?」 男にぎゅっと手を握られ瞳を見つめられ、ひよりの心臓が高鳴る。 耳の奥で鳴る鼓動の音で判断ができない。 冷たく大きな男の手。じっと見つめられた瞳に魅入られ、よく分からないまま頷きそうになる。 「Sorry!!」 ひよりと男の間に入り、男の手を振り払ってひよりの手を握る影。 「スミマセン。私達、そういったことに興味がないノデ」 ひよりを庇うように肩に手を置き、エスコートするように歩き出すパティ。 あまりの突然のことに、男も動けなかった。 数十メートル歩いて角を曲がる。男の影が見えないことを確認してパティは息をつく。 ひよりのほうを向いたパティは怒ったような、呆れたような顔。 「ヒヨリ。あーゆーナンパが最近増えているのですヨ。気をつけないと」 「あ、えっと……ごめん」 流れについていけず、とりあえず謝るひより。 さっきから突然の連続に、ひよりの心臓は激しく鳴り続けている。 パティは怒った顔からすぐに一転、にっこりした顔に。 「でも、ヒヨリ。男の人にナンパされるなんて大人気ですネ。ヒヨリがかわいくなって、私も嬉しいデス」 パティがそっと顔を近づけ、黒く長いひよりの髪をさらりと手で梳く。 パティの指が髪を梳く感触に、ぎゅっと心臓が締め付けられる。 「ひよりがその気になれば、もっともっとかわいい女の子になれますヨ。私も応援します。 でも、ひよりはもうちょっと男の人に対して耐性をつけたほうがいいですネ」 パティはにぃっと笑ってひよりの手をぎゅっと握った。 楽しそうにその手を振りながら、歌を口ずさむ。 「男は狼なのヨー、気をつけなサイ~♪」 楽しそうにひよりの手を引いて歩くパティ。 それはさっきの男と違って、暖かくて柔らかい手だった。 コメントフォーム 名前 コメント パティに惚れた -- 名無しさん (2009-11-12 05 38 34) もう脳内再生するっきゃねぇ! パテひよLOVE -- 名無しさん (2009-11-05 20 21 49) パティに惚れましたwwwGJ!! -- 名無しさん (2009-10-13 16 29 34) ひよりんはかわいいしパティはカッコイイ! お似合いな二人ですね。最後のSOSを口ずさむパティが本当に うれしそうでいいですねw、作者様GJですw -- HiRO (2009-10-13 10 21 30) パティかっこかわゆい!v -- 名無しさん (2008-12-31 02 32 13)
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「どうしよう…」 少女はつぶやく。 「つい勢いで描いちゃった…」 その少女、ひよりは、先ほどまで彼女が何かを描いていた紙の束を見ていた。 彼女は同人サークルを持っており、同人誌を出したりするのだが、 このように趣味だけで漫画を描くこともある。 それは大概友人や先輩をモデルとしたものであり、同人として出せるものではない。 いまひよりが持っている原稿にも、所謂「アホ毛」と呼ばれるものが付いた少女が描かれていた。 「…捨てよう」 ひよりがそう思ったとき、 ピンポーン 玄関のチャイムが鳴った 。 誰だろう。 ひよりは手に持っていた原稿を机の引き出しにしまうと、玄関の方へ走りドアを開けた。 「やっほー、ひよりん」 「あ、泉先輩…」 「遊びに来たよー」 やってきたのは、先輩であり、友人のいとこの泉こなただった。 「え、泉先輩って受験生じゃ…」 「え、ま、まー気にしない!」 気にしないといけないと思うが。 「まあいいや、上がってください」 「最近どんな同人描いてるの?」 「え、えっと実は…」 ひよりはすこし口ごもる。 「まさか、あの二人に影響されて百合描き始めたとか?」 こなたは冗談で言ったつもりだった。 「えっ!?あの二人のこと知ってたんですか?」 しかし図星だったようだ。 「おぉっ、まさか本当にそうだとはね。で?どんなの描いてるの?」 「まあ最近だとこんなのとか…」 ひよりは完成した原稿を見せる。 「おっ、このカップリングか…」 「原作でも百合色強いから描きやすいんですよ」 「でもどっちかというと攻めはこっちじゃない?」 「うーん…そこは迷ってたんですけど…結局この組み合わせに」 すこし深い次元での会話がしばらく続いた。 「ところでさー」 「なんですか?」 「あそこにつんである原稿は何?同人の原稿には見えないけど」 こなたは机の上に積んである紙を指して言う。 「ああ、あれは趣味で描いたやつです」 でも…見せたら泉先輩、怒るかな… 自分の友人やいとこを…なんて、怒るよね絶対… 「ほほーぅ」 「えっ!!」 「まさかこんなのまで描いてたとはね~」 どうやらひよりがあれこれ考えているうちにこなたは勝手にかがみ×つかさの原稿を読んでしまったらしい。 まずい。怒られる。そう思っていると… 「かがみは受けじゃない?やっぱり… あっ、でもつかさの攻めも想像しにくいなぁ…」 「へっ?」 予想外の反応にひよりは驚く。 「いやー、こんないいもの描いてたんならもっと早く見せてよー。」 「お…怒ったりしないんですか?」 「全然。むしろいいもの見せてもらったよー。」 よかった…ひよりはそっと胸をなでおろした。 「ん?」 こなたの視線は机の引き出しに向かう。 「ここにも原稿が?」 ひよりの顔から血の気が引く。 「いっいやっそれはっ…し、失敗作で…」 「ふーん…」 「見ーせて」 こなたはひよりの態度の変化に気付いているのかいないのか、その原稿を見ようとする。 「だっ駄目です、えっとそのあああ開けると大変なことに!!」 ひよりはすっかり取り乱している。 そんなことにはかまわず、こなたは引き出しを開け、中の原稿を読み始めた。 「ああっ…」 あまりのことにひよりは思考が停止していた。 「…」 こなたは黙って原稿を読む。 実はこの原稿、ひより×こなたの百合モノなのだった。 さっきので怒らなかった泉先輩でも、それが自分でしかも相手が私じゃあ怒らないはずがない。 だから、ひよりは必死だったのだ。 「…確かに失敗だねこれは。」 「…」 ひよりは黙っていた。もう覚悟もできていた。 「だってこれ、私が受けじゃない。」 「えっ?」 再び予想外の反応。 「私はさぁ…もっとこう」 ひよりをベッドに押し倒す。 突然のことだった上、力はこなたの方が強いため、抵抗できない。 そして、こなたはひよりに口付けをする。 「もっとこう…攻めるほうだと思うんだよね」 「あ、あれ?え?え?」 ひよりは自分のおかれた状況が飲み込めず混乱する。 えっと、今、泉先輩に押し倒されたんだよね。 そのわけは…私があんなの見せたから… とにかく、私…はじめてすることになるんだね… それも、いきなり女性と。 それも、あの泉先輩と。 そんな…同人誌じゃあるまいし…… そんなことを考えていると、 「ほらほらひよりーん、押し倒されたんだからそれなりの反応してよ~」 「え…きゃっ!」 そこで始めてひよりは、上半身を裸にされていることに気付く。 またしても色々考えているうちにやられたようである。 「またぼんやりしてたんだね?そんなひよりんが私を攻めようなんて百年早いよ」 そう言いながら、ひよりの胸を責める。 「ひゃっ…んんっ…」 手で。指で。舌で。 意地悪く責めまくる。 「んんっ…くぅっ…」 胸をひたすら嬲られている…というか、女女女られているひよりは、 声が漏れるのを必死でこらえている。 「んふふ…」 そのうち、こなたは責め方を舌中心に変えた。 そして、空いた手を… 「んうぅ!?や、やあぁ…」 いきなり下の口を責められたひより。 だんだん堪えきれず、声が出てしまう。 「ひゃん!あ、あぁぁ…」 時々一人でしているのより、はるかに気持ちいい。 こなたが巧いのか、それとも人にしてもらっているためか。 と、ここでこなたが手を止める。 「え…?」 「ひよりん、ずるいよ。まさか一人だけ気持ちよくなろうとなんて思ってないよね?」 こなたは、服を脱ぎ始めた。 「ほら…私、もうこんなになっているんだよ?」 こなたはひよりの手をとり、自分の秘所に押し当てる。 「…あ……」 すごい。人の責めてるだけでも、こんなになっちゃうんだ。 ひよりは自然と手を動かしていた。 「んっ…そうそう。もっと奥まで…」 こなたも再びひよりの秘所を弄りだす。 「あぁん…んんっ…」 二人は、お互いの秘所を弄りながら、どちらからともなくキスをしていた。 「んっ…」 今度はさっきよりも深く、恋人同士がするように。 それとともに、二人の愛撫も激しくなっていく。 「んんっ…い、いきそう…」 「あれ~?もう?はやいねひよりん?」 ニヤニヤしながらこなたはよりいっそう激しく責める。 「だっ…だって…」 もうそれ以上は、言葉を発することができなかった。 「んあぁっ!」 「んんっ…わ、私もそろそろ…」 『んあぁぁぁ!!』 二人は同時に絶頂を迎えた。 「ふぅ、やっと描き終わった…」 ピンポーン 玄関のチャイムが鳴る。ひよりはすぐに駆けていってドアを開けた。 「やっほー、ひよりーん」 「いらっしゃい、泉先輩」 「おじゃまするねー。」 二人はひよりの部屋へ行った。 「先輩、これ見てくださいよ!」 ひよりは先ほどまで何かを描いていた紙をこなたに見せる。 「おっ、できたんだね?」 「はいっ、今度はちゃんと先輩が攻めですよ?」 「うんうん、やっぱりこうじゃないとね~♪」 こなたは原稿を読んでいく。 そして、全て読み終わったあと、ひよりを押し倒してベッドに倒れこむのであった。 END コメントフォーム 名前 コメント 数少ないネタGJです! -- 名無しさん (2010-01-28 21 52 45) こなひよでこなた攻めは逆に新鮮 -- 名無しさん (2009-02-11 17 14 15)
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概要 賞賛 概要 政略コマンドにおけるプレイヤーへの賛辞。 賞賛 武将名 内容1 内容2 真田幸村 貴方の将であることを、誇りに思います 見事な軍略! 見倣いたいものです 前田慶次 いいねえ! あんたみたいな傾奇者、好きだぜ 惚れるねえ! あんたは見た目以上の御仁だ 織田信長 良いぞ 愛でよう、ぞ 明智光秀 見事にございますね これほどの物とは… 上杉謙信 汝を天も嘉したまわん 軍略、見事なり お市 ああ、すごいんですね! 何でもできちゃうんですね! 阿国 はぁ~、なんちゅう見事な やぁん、好きになってしまいそう くのいち 凄い人に仕えると、仕事が楽だにゃ~ よ、大将! 憎いねぇ~この! 雑賀孫市 やるねえ…俺の目は正しかった訳だ お見事! 早くお前の天下、見せてくれよ 武田信玄 やるのう、おこと! うむ、見事! わし、惚れ惚れしちゃうよ 伊達政宗 武運目出度く、祝着至極よ! 天晴じゃ! 褒めて遣わす! 濃姫 私を満足させてくれるのは、貴方だけ 見事ね、嫉妬してしまうくらいに 服部半蔵 お見事… いい活躍だ… 森蘭丸 お見事にございます! すごい…蘭も、あなたのようになりたい 豊臣秀吉 見事なモンじゃのう! 流石じゃな! 今川義元 天晴! 見事じゃの! 褒めて遣わすの! 雅! 雅! 本多忠勝 お見事! 良き主を得られた事、忠勝が冥加よ 稲姫 凄い…稲もいつか、あなたに追いつきたい…! お見事です! 稲も精進いたします! 徳川家康 流石でございますな うむ。見事にござる 石田三成 お前ならこれ位出来て当然だ 見事だ! だが、あまり無理はするな 浅井長政 見事だな…見惚れてしまった これほど美しい物とは 島左近 ほう、これはお見逸れいたしました 流石ですな! 俺も支え甲斐がある 島津義弘 まずは見事よ ほう、やるではないか 立花誾千代 見事だ! 立花と共にあるに相応しい 流石だな。立花も負けぬぞ 直江兼続 おお! 流石は義戦士の筆頭! 見事だな! それでこそ我が同志だ! ねね ガンバったね! いい子いい子してあげる! 偉い子だね! あたし嬉しいよ! 風魔小太郎 良い犬だ… でかしたぞ。頭を撫でてやろう… 前田利家 おお、お前やンなあ! 嬉しいよなあ、何かよ! 長宗我部元親 それでいい。時代はお前を記憶した お前が奏でる旋律は、俺の魂を魅了する ガラシャ そちはすごいのう~! 感心なのじゃ! はぁ~、お見事なのじゃ! 柴田勝家 まあまあ、か。ま、わぬしなればまだまだよ うむ、見事 加藤清正 お前、やるな これで俺達の家の屋台骨、しっかりする 黒田官兵衛 祝着至極に存じます 評価できる采配かと 立花宗茂 お前、使えるな お前のやり方、結構好きだ 甲斐姫 すごい、すご~い! お、やるじゃない! 北条氏康 やるじゃねぇか へっ、見直したぜ 竹中半兵衛 やるぅ! 俺の計狂っちゃったよ、いい方向に! 君なら出来るって思ってたよ! 毛利元就 やるじゃないか! 見事なもんだね! 綾御前 見事ですよ…可愛いお方 素晴らしい気概に、見惚れてしまいました 福島正則 お、やるじゃねえか! ひゅ~ひゅ~! やった~! 新武将(熱血) 新武将(豪傑) 新武将(老練) 新武将(冷静) 新武将(活発) 新武将(怜悧) 新武将(妖艶) 新武将(無垢) 一般武将(熱血) 一般武将(豪傑) 一般武将(老練) 一般武将(冷静) 一般武将(若者) 一般武将(知将) 一般武将(猛将)
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技法とはPKの変更点 一覧表軍略 政略 固有 各勢力のLV上限 技法とは 兵種を強化する軍略と内政面を強化する政略。そして特定の勢力だけが持つ固有の3種がある。 一つの都市に技法所を2つ建造することにより研究する事が可能になる。 なお技法所が2つある都市をたくさん作っても、各地で平行して研究するのは不可なので無駄に建てないようにしよう。 技法は最高で5段階だが、勢力によって5段階目まで研究できないものもある。 武将の兵種や特定の能力値が一定の水準を満たしていないと研究できないので、ある程度優秀な武将を技法所のある都市に送っておこう。 なお、要求値より+5以上だと、開発期間は短縮される。 研究にかかる費用は軍略・政略・固有に関係なく1000→4000→9000→16000→25000 この費用は技法所を増築することにより安くなる。 他勢力は各兵科の防御UPと医療術以外の政略を研究する傾向があるので、それ以外の技法を研究すること。 折衝の策で兵糧を材料に他勢力から研究済みの技法を譲って貰うのがお勧め。 PKの変更点 勢力全体の技法所の数により、研究に必要な費用と期間が低下するようになった。合計LV50で、最大補正が開発費用-55%・期間-5になる。 一覧表 軍略 名前 説明 必要能力値(LV1研究時・以後+5) 必要兵種 槍兵攻撃 槍兵攻撃UP・LV毎に5%増 武力60 槍兵 槍兵防御 槍兵防御UP・LV毎に5%増 武力60 槍兵 槍兵破壊 槍兵破壊UP・LV毎に5%増 武力60 槍兵 騎兵攻撃 騎兵攻撃UP・LV毎に5%増 武力60 騎兵 騎兵防御 騎兵防御UP・LV毎に5%増 武力60 騎兵 騎兵機動 騎兵機動UP・LV毎に5%増 武力60 騎兵 弓兵攻撃 弓兵攻撃UP・LV毎に5%増 武力60 弓兵 弓兵防御 弓兵防御UP・LV毎に5%増 武力60 弓兵 弓兵射程 弓兵射程距離UP 武力60 弓兵 政略 名前 説明 必要能力値(LV1研究時・以後LV毎に+5) 兵器製造 兵器性能UP・LV1で衝車、LV3で投石が生産可能に 統率・知力60 運搬術 出陣・輸送に必要な兵糧減少 政治・統率60 医療術 傷兵回復速度UP 政治・知力60 歳入改善 施設依存収入UP 政治・統率60 建築術 施設建造費用割引 武力・知力60 義兵募集 季節毎に名声により全都市の兵が増える 統率・武力60 民間支援 名声に応じて施設からの収入増 政治・知力60 交渉術 外交交渉力UP 政治・知力60 固有 名前 説明 必要能力値(LV1研究時・以後+5) 所有勢力 屯田制 兵糧収入増加 政治・知力60 曹操系 本陣強化 戦場における本陣防御力の増加 政治・統率60 孫堅系 漢室復興 季節毎に名声UP・名声依存の効果UP 政治・武力60 劉備系 動員術 募兵量増加 統率・知力60 袁紹系 猛襲突撃 騎兵における突撃威力の強化 武力60・騎兵 馬騰系、董卓系、呂布 各勢力のLV上限 勢力 槍兵攻撃 槍兵防御 槍兵破壊 騎兵攻撃 騎兵防御 騎兵機動 弓兵攻撃 弓兵防御 弓兵射程 兵器製造 運搬術 医療術 歳入改善 建築術 義兵募集 民間支援 交渉術 曹操 4 5 4 4 5 5 4 5 4 5 4 5 5 5 5 4 5 劉備 5 4 5 5 4 4 5 4 4 5 5 5 4 5 5 4 5 孫堅 5 4 4 4 4 4 5 5 5 5 4 5 5 5 4 5 5 馬騰 3 3 4 5 4 5 3 3 3 3 4 3 3 2 3 3 3 劉焉 4 4 4 3 3 3 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 董卓 4 4 4 5 5 4 4 3 3 3 3 2 3 2 1 1 2 劉表 3 3 3 3 3 3 3 3 4 4 4 4 4 4 4 4 4 袁紹 4 3 5 4 4 3 3 3 4 5 4 3 4 4 3 3 4 袁術 4 3 3 4 3 3 4 3 3 3 3 3 3 3 2 2 3 張魯 2 3 2 2 3 2 2 3 3 3 3 4 5 4 4 5 3 呂布 5 4 5 5 5 5 5 4 5 2 3 2 2 2 2 1 2 公孫瓚 3 4 3 4 4 4 3 3 4 3 3 2 3 4 3 2 3 劉虞 3 3 3 3 2 3 2 2 3 3 3 2 2 2 3 3 4 司馬懿 4 5 5 4 5 5 4 5 5 5 5 5 5 5 4 4 5 孔融 2 3 2 2 3 2 2 3 2 2 2 2 4 3 3 4 4 陶謙 3 4 3 3 3 3 3 3 3 3 3 3 4 4 3 3 3 張楊 3 3 3 2 3 3 2 3 4 2 2 2 2 3 3 2 3 張済 3 3 2 4 3 3 3 3 3 2 2 2 2 2 2 2 4 孟獲 4 5 3 3 4 3 3 3 2 2 2 4 2 2 2 2 1 張角 5 3 5 5 2 4 5 2 3 2 3 5 3 3 5 4 2 何進 4 4 3 4 4 4 3 4 4 4 4 3 4 4 3 4 4 丁原 3 2 3 4 3 3 3 2 3 3 3 2 2 2 2 3 2 韓玄 2 3 3 3 2 3 2 3 2 3 3 3 3 3 2 3 2 金旋 3 3 2 2 3 3 3 3 2 2 3 3 2 3 3 3 2 趙範 3 2 2 3 2 2 3 2 2 3 3 3 3 3 3 3 3 劉度 2 2 3 2 2 3 2 3 3 2 3 3 3 3 3 3 3 伊達政宗 4 4 4 5 4 5 4 4 5 5 4 5 5 4 1 3 4 織田信長 4 4 5 4 4 4 4 4 4 5 4 5 5 5 1 4 5 上杉謙信 5 4 4 5 5 4 5 4 4 5 4 5 4 4 2 3 3 島津貴久 5 4 5 4 5 3 5 5 4 5 5 5 4 3 1 4 3 武田信玄 4 4 4 4 5 5 4 4 4 5 5 5 5 4 1 3 5 ※信長転生 名前 コメント
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【作品名】百合の騎士と薔薇の姫 【ジャンル】百合エロライトノベル 【名前】アスハ=ロレンス=ド=ローゼン 【属性】薔薇の姫 【年齢】17歳と1か月と2日 【長所】百合物だと即座に判別できるわかりやすい題名 【短所】無理やり気味の政略結婚とはいえ、結婚直前で逃げられた男には同情を禁じ得ない 【備考】3歳の時に騎士レイナと出会って13年が過ぎ、その2日後に男との結婚が決まる その1か月後に結婚式場でレイナとともに脱走してからエピローグで1年が過ぎているため17歳と1か月と2日 vol.3
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支給品一覧 イクサベルト 高良みゆきに支給。 仮面ライダーイクサへの変身アイテム。 カオスロワでは、原作と同じく名護さんが使用。その死後は、彼の遺志を継ぎ「ア名護さん」となったアナゴが受け継いだ。 ちなみにベルト自体は名護さんの同僚であった麻生恵という人物に渡される。 変身時はセーブモード、バーストモード、ライジングイクサと3段階。 ロワでの変身制限は変身解除後は1時間変身できないだけだが、設定ではバーストモード以上は30分しか稼動できないため、 長時間変身を続けるならセーブモードでなければならないと予想される。 スパイダーブレスレット Dボゥイに支給。 東映版スパイダーマンがスパイダーマンに変身するために必要なブレスレット。 これで出すことのできるスパイダープロテクターは、身体能力を増強させるだけのスーツであるため、 本編スパイダーマンのように壁に張り付いたりスパイダー感覚を使うことはできない。 装着は一瞬だけど背中のファスナーは自分で閉める。 カオスロワ本編では東映版スパイダーマン本人の初期装備。 ちなみに玩具は技術面の問題があって発売されてないらしい。 千年パズル 赤木しげる(13歳)に支給。 闇遊戯の魂が宿る、千年アイテム。今回は逆に表の遊戯の魂が封じられていた。 タークスの制服 ラッド・ルッソに支給。 「ARUKU武器庫」という武器屋の店先に並んでいたFF7に登場するタークスという組織の制服。 何の変哲もないただの黒スーツのセット。 大量のポケットティッシュ クールなロリスキーに支給。 あの範馬勇次郎お手製という、他の世界では見られない貴重な(?)ティッシュ。 ノロウィルス撲滅キャンペーンの為に作られたもので、『牡蠣はしっかり加熱しよう』と書かれている。 その仕事の早さと仕上がりにはあのアーカードの旦那も感嘆した。 ふじおか(くまの人形) 南春香に支給。 もともとは千秋の持ち物である。 実はカオスロワ本編にて消滅していた。 騎英の手綱(ベルレフォーン) ピッピに支給。 Fateに登場するライダーのサーヴァントが扱っていた手綱。 これがあれば幻獣であろうがなんであろうが、動物であるかぎりは言うことを聞かせられる。 へんげの杖 阿部高和に支給。 好きな人物に変身できるアイテム。カオスかがみを竜にしたアイテムであり、 513がスク水幼女に変身したアイテムでもある。 マスターボール(東方不敗) スバル・ナカジマに支給。 東方不敗はカオスロワの参加者だったのだが、 とある別の参加者にマスターボールを投げつけられてゲットされ、 そのままその参加者の支給品扱いとなってしまったのである。 最終的にデビルガンダムに向かっていったが生身では歯が立たず死亡する。 某月刊雑誌の漫画みたいにはいかなかったようだ。 恐らくニコロワのモンスターボールやカードみたいに所持者の言うことは聞くと思われる。 レイジングハート 竜が百貨店で入手したもの。 おなじみの冥王の大量殺戮兵器デバイス。 以下はカオスロワの設定 最初から杖の状態で支給されている。 織田信長の意向により通常の機能に加えて「魔法少女変身機能」も搭載。 これによって、魔力がない者でも変身することで魔法を使うことが可能に。 一回の変身の持続時間は15分。(信憑性はほぼいい加減) なお、変身後の姿はランダムで決定。 祈願型なので願うだけで大抵の操作はできるらしい。 性格は普段のレイハより少しアレかもしれない。(かみなりに『パンチラしてその隙にズガン』を奨めたほど。) 余談ではあるがカオスロワで「魔法老人リリカルかみなり」を生み出した支給品である。 そしてその話を書いた書き手はかの◆6/WWxs9O1s氏である。 レッドアイズブラックドラゴンのカード(南夏奈) 相羽シンヤに支給。 みなみけの次女・夏奈が死亡後、遊戯のチート能力によってDMカードとなった姿。 カオスロワの彼女は火竜に変身できる能力があるため、そのイメージに最も近いモンスターであるレッドアイズになった。 なおカードとしての能力値は、攻撃力2400、守備力2000。
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東国人+観光地 設定イラスト #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (観光地a.jpg) 設定文 国土西部から北部にかけて連っている山地のふもとには、今も火山活動が続いていることを忘れないようにと大地が忠告しているかのように温泉がわいている。この温泉には日々の仕事の疲れを癒すために国民に開放。また、国内の人間だけでなく国外の人間であっても温泉を利用することが可能となっており、国内外の人が交流するための場の一つとなっている。 大通りに設けられている広場では、毎日何度か楽士による代々伝わり続ける舞と唄が披露されている。舞、唄ともに基本は20人程度の巫女たちによって行われているが、一部は舞手もしくは唄手の中でも特に秀でたものが単独でその技を披露する場面もある。この単独の舞あるいは唄を行うのは楽士達の中でも常にそれぞれ数人もおらず、その技を披露できるものは楽士の中でも憧れの存在であり。広場にて単独の技を披露することは楽士の目標とされている。 舞、唄が終わると楽士達は見物者との写真撮影などに気軽に応じてくれる。また、土産物屋には楽士達が用いている楽器や舞道具のレプリカや彼女達のプロマイドも売られている。 わが国の最大の観光資源、それは古来より残る寺社仏閣、政などを行う各種施設だといえる。時の流れによって作られた建築物の趣は近代的な建築物を見慣れている他国民にとっては新鮮なものであり、また興味深いものだと思われる。 上に描かれている建物はレプリカで、実物は廃墟となっている。レプリカと言っても建築方法、利用した資材が異なると言うわけではなく、本来あったものが先の戦により廃墟となったために現在の場所に複製を建設した。そのため学者さん達はここにはあまりこない。いわゆる観光客のための施設。ただし楽士達は本物で、ここでは記録を禁じられている演目をやることは無いものの直接話を聞くことも可能なので、一部の学者がここに通って楽士達と個人的に親交を深めることもある。なお、このレプリカではない本物は現在妖が住んでいる、黄泉へと繋がる門だといった噂が蔓延している。実際のところ廃墟となっている他は別段変わったことはない。したがって幽霊が出る程度とわかっており、国民で怖がるものはいない。ただし悲しむものはいるので花や線香を手向けるものはいる。 幽霊だろうと妖怪だろうと神様だろうと人だろうとそんな些細な違いを気にしていないため問題が起こることもあるほどだが、悲しそう、辛そうなのはわかるので迷子の扱いは上手。ただし、この国では学校は無いものの子供に対しては献身的なため子どもが捨てられることもある。そのため迷子として預かっていた子を国民として受け入れることも多々ある。 <SS ようこそ神聖巫連盟へ!> 「こんにちは!ようこそ神聖巫連盟連盟へ! みなさまのご案内役を勤めさせていただく、私、鈴(すず)と申します」 「まずは文化の体験ということで、こちらのお店でお召し替えなどいかがでしょうか」 /*/ あなたは一件の店に案内された。 広い土間の向こうには、畳がしきつめられた10畳ほどの部屋になっている。 和服をまとった従業員が気づき、丁寧に頭を下げる。 「こちらは衣装をお召しになりそのまま観光をお楽しみいただけます」 パンフレットのようなものを渡され、従業員が説明する。 「こちらでは神聖巫連盟に伝わる数々の衣装を実際に身につけていただけます。男性ですと一般の方の第一礼装であります「黒羽二重、染め抜き五つ紋付きの長着と羽織に仙台平の袴をつけた服装」いわゆる「紋付袴」ですね。外出着は長着に帯を締め羽織(はおり)を加えた「準礼装」。そこまで堅苦しくないものとしては、準礼装から羽織をはずした「着流し」もございます。他には官服にも用いられます「束帯(そくたい)」貴族の日常着である「直衣(のうし)」古来よりの衣装であります「貫頭衣(かんとうい)」「朝服(ちょうふく)」「礼服(らいふく)」。気楽なところですと「作務衣(さむい)」「甚平(じんべい)」などもとりそろえております」 「女性ですと第一礼装であります「留袖(とめそで)」、未婚女性は「振袖(ふりそで)」、貴族の正装である「女房装束(にょうぼうしょうぞく)」こちらは十二単(じゅうにひとえ)と申したほうがとおりがよいかと存じますが。また、古来よりの衣装であります「貫頭衣(かんとうい)」「朝服(ちょうふく)」もございます。もちろん「作務衣(さむい)」「甚平(じんべい)」もございますよ。お色や小物などもございますので、お好みのものがございましたらお声をおかけくださいませ」 衣装の多さに圧倒されていると店員がとどめをさした。 「ああ、そうそう。巫女装束もごさいますよ」 何度かこないとコンプリートは無理そうだ……。 /*/ 「では政庁へご案内いたします。まずこちらでお清めください」 手水舎(ちょうずや)で作法を説明しながら鈴が自らを清める。 みなが清めおわったのを確認するとゆったりした足取りで木造の建物に案内した。 「こちらが我が国の政庁でございます。朱塗りの柱、正確には向こうのほうにございます奥の殿にご神体が祭られており、我が国の姫巫女が朝夕祈りをささげております。姫巫女は我が国の王でもあり、祈りと政務を両立しやすくするため、こちらで政務も執り行われるようになったと言われております。あそこにみえまする渡りを通って毎朝姫巫女は奥に行かれます。月に何度かは摂政も付き添います」 そのときさわさわと絹すれの音がした。 奥から数人の女官とともに若い女性がわたってきて、周りの者がみな一斉に頭を垂れた。 女性と目があうと、にこっと微笑んで軽く会釈を返された 「失礼いたしました。今お通りになったのが我が国の姫巫女でございます。ちょうど祈りが終わったところでしたのね」 幸せそうに鈴さんは笑った。 /*/ 昼食は「ご飯、味噌汁、焼き魚、煮物、漬物」。 体にとてもよさそうでなにより新鮮だ。 「朝採ってきたものをお出ししているんですよ」 ゆったりした体型の定食屋の女将がてきぱき配膳しながら説明してくれた。 なるほど。小国のよさとはこんなところにあるのかもしれない。 /*/ 昼食後は町並みを歩いてまわる。 瓦葺の屋根。黒塗りの木の壁。 道には景観をそこねないように丁寧に石がしいてあった。 石の合わせ目や傾斜などにも注意をはらわれていて、理力建築士の仕事であろうか滑りにくくもなっている。 これなら車椅子でも来られそうだ。 いくつか古民家をみせてもらったあと、小間物屋に連れて行ってもらった。 /*/ 何軒かが集って、色とりどりの「和」の品が置いてある。 店内は観光で来たと思われる女性客や、みやげを求める男性客でごったがえしていた。 お手玉、巾着、つげのくし、万華鏡、かんざし、和布で作った小さな人形などなど。 あちらには木刀まである。 「お饅頭など食べ物をお求めになるのでしたら2件先にございます。ご案内いたしますのでお声をかけてくださいませね」 自国の品を嬉しそうに見る観光客に鈴さんも嬉しそうにしていた。 /*/ 衣装を着替えたら今晩の宿泊施設に泊まる。 「明日はとくに行きたいところがございましたら案内いたしますね。お困りなことがございましたら宿屋にお申し付けください。では失礼いたします」 しとやかにお辞儀をし、鈴さんは下がった。 温泉に入った後、国から持ってきたガイドブックを見ながら明日の予定を考える。 鈴さんにオススメを聞いてみるのもいいな。 そうしているうちに眠りにおちていった。 布団ってどうしてこんなにふかふか気持ちがいいんだろう…。 (おしまい) 古式ゆかしい建築物が有名な神聖巫連盟ですが、国土には海もございます。「水薙島(みずなぎじま)の伝承」が残る島はあの先にある小島です。この地はまだあまり知られておりませんが、国の内外からお客様がいらっしゃいます。 今から逃げ出してもここから、男の足では逃げ切ることはできないと考えた子どもは、男を守るために津波を止めようと子どもは津波へ向かっていきました。 男は衰弱した身体で子どもが海へ行くのを必死で止めようとしましたが、その声は届かず子どもは海へ行ってしまいました。 子どもは懸命に押し戻そうと一晩中津波と格闘しました。 翌朝、波も引き静けさを取り戻し、人々が戻ってきたときには子どもの姿は無く、ただそれまではなかった大きな島ができているのを、そして男が嘆く姿があるだけでした。 それ以来この町では津波がやってきても島が守ってくれるといわれています。 めでたしめでたし」 ~神聖巫連盟に伝わる「水薙島(みずなぎじま)」伝承 より一部抜粋 秘境ハンター(SS) ある少女の場合(SS) とある彼の場合(SS) ~神聖巫連盟に伝わる「水薙島(みずなぎじま)」伝承 全文 海とか観光地の絵 秘境ハンター(SS) なにやら気合のはいったお客様がみえました。 「ふふふふふふ…」 ガイドブック片手に不気味な哂い声をあげるのは、小柄な少女だった。 リュックサックにヒノキの手桶、手ぬぐい。そして温泉浴衣。 完璧な装備である。 少女が手に持つのは自作「秘境100選」のマップ。 さっきまで100選のひとつである神聖巫連盟の温泉につかってきたところである。 マップには、達成のあかしとして温泉を管理するおばちゃんに「はいりました」と「筆」(ここが重要!!)で書いてもらった。 神聖巫連盟には秘境とよばれる場所が多く存在する。 実際にはのんびりした農業国であるがために、開発が進んでないだけなのだが、だからこそ手付かずの自然やら、人の手垢にまみれていない場所が数多く存在する。 「人が行った場所に追随するなんて邪道よ!自分で開拓してこそ秘境ハンターというものっ!!」 握りこぶしで力説する。 あ、一人目をあわせないようによけていった。 そして今、ハンターが降り立つのは「水薙島(みずなぎじま)」。 神聖巫連盟伝承の発祥の地、の一つである。 この海沿いの地区は観光ルートからやや外れた場所にあるのと、ガイドにも「美しい海がある」という記述がわずかにあるだけなので、足を伸ばす観光客は少ない。 ましてや伝承を聞き、それを目当てに訪れる者は皆無。 子供が親を守って死んで島になるというありえない話だが、そんなこたあ重要じゃないっっ!! 伝承を胸にきざみ、この地に降り立ち、その証拠を書き留める!これぞ醍醐味!! 「すいません!!」 そこにいた人に声をかける。 「は、はいっ?」 「ここが「水薙島(みずなぎじま)」ですよね?」 「んー、どうだっけ?」 首をかしげる地元民(たぶん)。 地元民は案外伝承やら地元の地理にうといのだ。(注:「秘境ハンター主観」) 「そうなんです!!だから、この、じゃーん!秘境100選にサインしてください!!」 数歩後ろに下がったが、その地元民(決まってる!)は「確かに来ました」と書いてくれた。 「ふふふふふふ…、これでまた一つ制覇したわ」 コンプリートまであと一息! でも、秘境ハンターは知ってしまった。 秘境は100なんていう少ない数字では語りつくせないことを。 「100選コンプリートしたら、秘境1000選ね…」 ふっと笑みがもれる。 そして秘境ハンターは今日もニューワールドをかけめぐる!! ~fin ある少女の場合(SS) 伝承をつづった本をお持ちになっていらっしゃる方もみえました 「やっとみつけた…」 少女はほうと息をついた。 きらきら光る水面と、ぽっこりと浮かぶ小さな島をみつめながら、しばしたたずむ。 少女の手には小さな旅行かばんと神聖巫連盟のガイドブック、そしてすりきれた一冊の本。 「もー!さがしちゃったじゃない!!ガイドブックにも「まつわる伝承がある」としか書いてないしー!」 涙声でちょっとぐちる。 まるで旧友にするように 親のない環境を不自由だと思ったことはない。 孤児院で育ったが、食べてゆけたし、仲間もいた。 だから、さびしいと思ったことはなかった。 でもね。 たとえば、公園でおやまを作っていると大人たちが声をかけてきた。 「こんにちは。あら、おじょうちゃんひとり?おかあさんは?」 「いないよ?おとうさんもおかあさんも」 大人たちは撫でてくれたし、親のいる子は戸惑いの瞳で自分を見た。 よくわからないけど、悲しそうな瞳や戸惑いの瞳に触れるたびに心の奥に積もっていって息ができなくなった。 「親の愛」ってよくわかんない。 親がいたことがなかったから。 比べるなんてできない。 混乱、混乱。 何か言いたいはずなのに言葉にならなくて、言葉は見つからなくて、つまり自分は幸せなわけで、でも何かから自分を守るように身体を固くする。 孤児院の行事で行った図書館。 その日も、もはや習慣のように身体を固めていた。 息苦しくてたまらないときにふと目にとまった「伝承」の本。 おそるおそる手を伸ばして手に取る。 血のつながらない子どもに一心に愛情を注いだ男。 自分のせいで男が死んでしまうのはいやだと町を出る決心をした子供。 なんだか心が揺れた。 何度も何度も同じ本を借りに来る自分に図書館の人は苦笑いしながら、「本の入れ替えをするからもってゆくかい?」と本をゆずってくれた。 その本を資料に、どこの伝承か調べ、海や湖のある国を訪ね歩き、やっと見つけた伝承の場所は…。 「思ったよりちっさな島だなあ…」 海岸からみると豆粒みたい。 あんなに小さいのに大事なものを守ろうと命をかけたのか。 そのとき、赤ん坊の泣く声がした。 ふと横をみると、男の人が必死になってあやしていた。 声をかけ、生まれて3ヶ月くらいかまだ小さな赤ん坊を抱かせてもらいあやすと、赤ん坊はすぐ機嫌を治した。 ありがとうとお礼を言う男性に、慣れてますからと笑顔で返す。 赤ん坊はあったかくて、ミルクの匂いがした。 「お父さんなんでしょ?がんばって!」 「ええ。まだ2日しか経ってない新米ですが、がんばります」 2日? きょとんとする自分に気づいたのだろう。男の人が言葉をつづける。 「血はつながってないんですよ。でも、大事な我が子です」 まだ上手にあやすこともできませんがね、と白い歯をみせて男の人は笑った。 「あ、あの!!」 はい?ときょとんとする男の人に 「赤ちゃんかわいいですか?!いとおしいですか?!」 ためらうことなく「はい」と応える男の人。 ああ、この目は知ってる。 先生や友達が私に向けた暖かい目。 知ってる………………………。 赤ん坊を抱きしめながら、気づくと涙が出ていた。 涙と一緒に、たまったものが流れていく感じがした。 気づくと、夕暮れの浜辺にいたのは自分ひとり。 遠くのほうで、赤ん坊とお父さんの笑い声が聞こえた気がした。 ~FIN とある彼の場合(SS) ほほえましいお二人をおみかけすることもございます。 海に行こう!! そう僕が誘ったら、彼女はきょとんとしながらも「いいよ」と言った。 よし!ここまでは完璧だ!! 異国を旅行したという友人の友人からまわってきた「彼女を恋人にするために」には、びっくりするような情報がいっぱい書いてあった。 まず、服装。 考えたこともなかった。 「場に合わせながらもお洒落に」 椿油を丹念に髪にすりこむ。 紋付袴ではさすがに場に合っていないので、木綿の新しい着物をおろしてみた。 そして、会話。 「女性はおしゃべりが大好き。適度に相槌をうって、彼女を認める」 おおおおお!!そうなのか。 紙にかきとめておく。そして二重丸。 ここは注意しないとな! 「誘う場所を考えて」 暗いところは駄目なのか。まああぶないしな。野犬でも出たら大変だ。 そういえば、近所の海があった。 あそこは景色もいいし、確かあの子も好きな場所のはず。 そこに誘えばいいか。 友人の友人に感謝しつつ、当日の練習を何十回もして、どきどきしながら幼馴染の彼女を誘った。 彼女は同じ村に住む、ご近所さんだ。 子供の頃は一緒に柿の木に登って実を採ったり、みんなで川遊びをしてべたべたになった。 一緒に育って、一緒に大きくなった。 あるとき、彼女は誘っても一緒に木に登らなくなった。 親にぐちると「そんな時期がきたんだねえ」と笑ってた。 よくわからなかったが、なんかむしゃくしゃした。 そのうち一緒に過ごすことも少なくなっていって。 ある日、ものすごく久しぶりに彼女を見た。 家の手伝いをして、小さな兄弟の着物を干す姿にみとれた。 綺麗だと思った。 それから、彼女に会ってもうまく挨拶もできなくなって、自分の気持ちをもてあましていたとき、友人にそのことを話したら「恋してるんじゃない?」と言われた。 なんかがつんときた。 自分はどうしたいんだろう。 よくわからない。 でも、彼女が自分に気づいてくれないのは嫌だし、挨拶もできない自分もふがいないと思う。 考え込んでしまった僕に、友人が本を貸してくれた。 ぱらぱらと本をめくる。 そしてばっととじる。 (こっ、こっ、こいびと!?) すごい勢いでいろんなことが頭をかけめぐった。 恋人って、つまり、ああいう相手とか、こういう相手とか@@@@@ 男の理性とか、野生とか、なんというか(うわー!!!!) つまりじぶんはそういうことを彼女としたいのか?! ひとまずその本を客用布団のいちばん奥にかくす。 なんか訳わからなくなってきた。 一週間くらい経って、なんていうか、とにかく自分は彼女と会いたいのだと思った。 会ってどうするかとか、そんなんじゃなくて。 会いたい。 そして、しまっていた本を出し、読んでいった。 ここにもしかしたら何かきっかけがつかめる「何か」があるんじゃないかって。 学校でもしなかったくらい一生懸命読んだ。 そして、出した結論が「とにかくあの子を誘ってみよう」 そして、今、一緒に海に来ている。 「えっと、本日はお日柄もよろしく」 何か話題を探さなきゃと、ぐるぐるしながら出た言葉がこれだった。 うわー。なんか違うー!! 混乱している自分。彼女はくすくすと笑った。 「変な、いっちゃん。どうしたの?」 うわ、うわ、うわ、笑われてしまった!! でも笑ってるところもかわいい。 「でも、確かにいい日ね。みて、海があんなに青い」 気持ちよさそうに海風を受ける彼女。 なんかいい感じだ。 こういうときは、本にあった…、そう!彼女に同意だ!! 「そ、そうだね。青いね」 海を見ていた彼女が振り返って、にこっと笑った。 どきゅんと一撃!! う、わ !! 不意打ちくらった!! 顔がかあっと熱くなる。 「なんか、今日のいっちゃん、変な感じ」 「う、うん」 やっぱり僕は変だったのか。そしてなんだかみやぶられてる。 失敗だったのかな。 一気に気持ちが沈んでゆく。 「でも、こうやって話、できるのはいいね。最近してなかったね」 ゆっくりと彼女はそう言葉をつむいで、 「また来ようね!」 最高の笑顔。 なんか、報われたと思った。 この時間が欲しくてがんばってきたんだと思った。 僕と彼女がどうなるかはわからない。 でも、 また一緒に来ようと思った。 ~FIN みなさんもぜひ神聖巫連盟へお越しくださいませ。一同誠意を持ってお迎えいたします。 ~神聖巫連盟に伝わる「水薙島(みずなぎじま)」伝承 全文 「昔はこの町は津波が来るたびに町のほとんどが洗い流され、そのたびに町を建て直していました。 これはその頃の話です。 それは津波がようやく引いて高台に避難していた人々が復興のために壊された家々を片付けていたときのことでした。 瓦礫の中から赤ん坊の泣き声がします。 あの津波の中、よく生き残ってくれたと助け出されましたが、結局その子の両親は見つかりませんでした。 そして、その子どもは津波で家族を失った男が引き取り育てることになりました。 家族を亡くした悲しみから逃げるように男は子どもに愛情を注ぎ、子どもはその愛情を一身に受けすくすく育っていきました。 あまりに大きくなりすぎて、男の働きでは二人が満足に食べていくことも出来なくなり、男が自分の食べる分まで子どもに食べさせるようになりました。 子どもは自分のせいで男がやせ衰えていくのを見て、自分のせいで男が死んでしまうのはいやだと町を出る決心をしました。 そして男が寝静まった後、子どもが旅の支度をしていた時のことです。 急に大きな揺れが何事かと思い家を出ると『津波が来るぞー』声が聞こえてきました。 男の家は家族のそばから離れたくないと皆が高台の方に家を引っ越させる中、いまだ海のそばにありました。 今から逃げ出してもここから、男の足では逃げ切ることはできないと考えた子どもは、男を守るために津波を止めようと子どもは津波へ向かっていきました。 男は衰弱した身体で子どもが海へ行くのを必死で止めようとしましたが、その声は届かず子どもは海へ行ってしまいました。 子どもは懸命に押し戻そうと一晩中津波と格闘しました。 翌朝、波も引き静けさを取り戻し、人々が戻ってきたときには子どもの姿は無く、ただそれまではなかった大きな島ができているのを、そして男が嘆く姿があるだけでした。 それ以来この町では津波がやってきても島が守ってくれるといわれています。 めでたしめでたし」 bgsound
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「ブレイド、アンデッドとの融合を解け」 【名前】 タイガーアンデッド 【読み方】 たいがーあんでっど 【声/俳優】 浜崎茜(剣) 【登場作品】 仮面ライダー剣 など 【登場話】 第37話「新たな運命へ」第40話「過去との訣別」第41話「強くなりたい」第42話「レンゲル復活」 【分類】 アンデッド/上級アンデッド 【生物モチーフ】 トラ 【他のモチーフ】 ユマ・サーマン 【スート】 クラブ 【カテゴリー】 Q 【ラウズ】 アブソーブ・タイガー 【詳細】 カテゴリーQに分類される上級アンデッドの1体。トラの祖たる不死生物。 右腕に装備した巨大な金属性の鉤爪を振るい、幾多の相手を瞬時に切り苛み、暗視ゴーグル機能も兼ね備えた両目は夜間の攻撃も厭わない。 【仮面ライダー剣】 「城光」と名乗る女性に化身する。 誇り高き女戦士。人間態時にもテコンドーのような体術を駆使して相手を一蹴する実力がある。 正々堂々とした戦法を好み、古来より続くバトルファイトを「聖戦」と捉えている。 メリケンサックによる白兵戦に長け、ジャックフォームのブレイドやギャレンと互角に渡り合える程の戦闘力を誇る。 スパイダーアンデッドに支配され、力を蓄えている上に好戦的になっていた筈の上城睦月を追い込む。 金居(ギラファアンデッド)の気配を感知、戦闘を持ちかけるも敗北を喫する。 金居から「今回のバトルファイトが異常」という真実を教えられた後、自身が苦しめた筈の睦月に保護され、敵味方を越えた微妙な関係となる。 その後、BOARD研究所に乗り込み、天王路博史が幽閉していたモノリスを前に「自分達の聖戦が全て仕込まれたもの」という事を悟って愕然し、更に天王路博史の「ティターンによってライダー達を暴走させる」という思惑を耳にした事で更に葛藤。 「睦月を救いたい」という強い感情を持つようになり、橘朔也からラウズアブソーバーを借り、激戦の末に自身から倒される形でレンゲルに封印された。 封印後、睦月が恐怖で無意識に匿っていた深層心理に隠れていた嶋昇(タランチュラアンデッド)と協力し、「闇を恐れるな」と睦月に励ましの言葉を与え、スパイダーアンデッドの封印に貢献した。 【オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー】 ショッカーの同盟怪人として登場。 処刑広場の決戦ではアマゾンを迎え撃った。 【余談】 『剣』で一度も(人間態としての)名前を呼ばれた事がなく、封印後も睦月は「彼女」と呼称している。 デザイナー・韮沢靖氏によれば、「モチーフは『キル・ビル』のユマ・サーマン」らしい。
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■コラ Ⅱ 先端をほぼ直角に曲げて破壊力を増した剣。攻撃力+50 インド出身の分厚い曲刀。斧のように巨大な折れ曲がった剣先が特徴。その幅広の刀身には宗教的な彫刻がなされることが多い。 画像を加工するわけではない。 怒っているわけでもない。 (´;ω;`)ゴメンナサイ 設定資料集によると、Ⅱでソードマン♀(赤)が腰の後ろに二本装備しているのがコラらしい 「コラッ!なんばしちょっと?」 連コラではない ↑蓮じゃね? 古来より伝わるコラを無断で使った人が怒られてこらしめられ、コカ・コーラがコラボレーションしたコラーゲンがコラージュしたんだ、文句あるかコラ。 ゴルァ(武器) 全長70cm程度、うち柄が10cm程度。重量1.4kg程度。9~19世紀にかけて、中央アジア(ネパール)で用いられた。独特の刀身を備えた剣で、切っ先の幅が極端に広くなり、ほぼ90度横に湾曲している。先端部分の2箇所の湾曲部分にも刃があり、斧に近い形状で非常に破壊力のある斬撃を繰り出すことができる。また先端部分が突起だけのものもあったが、重心が切っ先に集中しているという点でも充分な威力があったと考えられる。幅広の刀身には装飾が施された物もあり、切っ先の部分に仏陀を表す丸い蓮華のような装飾を施したものや、峰に沿って樋(ひ・剣の刀身にそって細長く彫られた溝。「血流し」ともいう)が走っているものなどがある。ネパールのグルカ族が9~10世紀に生み出したものであるが、古代バビロニアで開発された世界最古の剣、コピスやサパラの形状を継承しているとされる。 離せコラ! この項目名が目に入るだけで、怒られている気になる不思議。 馬鹿野郎お前俺は勝つぞお前! クォラ☆ ↑え、なに?クオナ?(氷竜) 何がやりたいんだコラ! 紙面飾ってコラ! 画像ではない 新2先端をほぼ直角に曲げて重量が増したため振り下ろす破壊力が強化された剣攻撃力55 エリマキトカゲのレアドロップが3個も必要。ブロードソード(攻撃力63)のほうが先に店頭に並ぶかも。 こらなんとも不思議な名前の剣だな この武器に氷属性は付いていない。 なぞなぞ問題にありそう 「いつも怒っている武器はな~んだ」「持ってるだけで怒ってる感じのす剣はな~んだ」 怒ってる感じのする剣でした)ミスった 長文かつクソ真面目な解説があるあたりに温度差を感じるんだ。一周回って良い意味で面白い 炭酸飲料ではない。コカでもない。 本物です コメント
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堕天使であり始祖悪魔・ルシファを筆頭にした魔界の住民。 人間界にしばしば干渉し、さまざまな戦乱を陰で引き起こしてきた。 海馬市の山間にある神社に張られていた結界が、数年前の震災によって偶然破壊されてしまって以来、悪魔はそこからじわじわと湧き出すことに。 悪魔共通の弱点として、太陽光が大の苦手。人間の姿に擬態するか、人間の体を乗っ取っていない限り、太陽光に触れると大ダメージを追う。 姿かたちは悪魔によって大いに異なる。基本的に「人間の姿」に擬態する能力(あるいは乗っ取る能力)は古来より備わっている(得意不得意はある)。真の姿によって魔力、が跳ねあがる。 十字架、にんにく、柊の葉やイワシ、豆など退魔グッズは、「種族によっては」効果のある者もいれば、気にしない物もいる。 悪魔は、太陽光を苦手としていたため従来は人間になり替わることで繁栄しようとしていたが、悪魔始祖ルシファは人間界を単なる「魂の狩場」ではなく「第二の魔界」にしようと画策。 作戦の第一弾として、小さな町の人々に徐々になり替わり、最終的に都市一つを暗黒で包む大魔方陣を生成しようともくろんでいる。 ルシファは部下の悪魔たちに「魔界の印」を授け、処女の生き血でもって特定の場所で大新月の日に大地に判を押すことで、暗黒魔方陣を生成しようとしている。 現在、悪魔たちは、崩壊した神社の「魔界の門」を主な縄張りとしている。 人間を仮死状態にした魔界牢獄を備えたその場所が、海馬市の悪魔のある種のナワバリとなっている。 悪魔たちは一応、ルシファに忠誠を誓っているが、中には奔放な悪魔や、自分の欲望のみで動く悪魔もいるため、悪魔同士の争いは絶えない。 また、人間の魂(とくに穢れを知らない女の魂)を食らう事が極上のグルメであるため、人間をめぐっての争いはよくある。 悪魔は、あくまでも人間界を自分の住処にしたいため、なるべく環境を破壊したりはしたくないと考えている。また人間は家畜であり、憎悪の対象ではないため、一部の変態悪魔以外は虐殺したいとは考えていない。 目的は大量破壊ではなく、「太陽光を奪い、人間から街を乗っ取り、世界を乗っ取る」事が大きな目的である。なぜなら悪魔は自分から何かを作り出すことを面倒くさがる。建物などはなるべく残したまま、栄華だけを欲しているのだ。