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累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 術伝流操体no.90 【6】自然則篇 (26)「自立」を目指すのも「自力」 「自立」を目指すのも「自力」 1.はじめに 2.「自力」で判断できるとは 3.自力で判断できると、自立できる 4.受け手や患者さんにも、自然則を理解し自立してもらう 5.おわりに お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想・間違いなど 「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集 1.はじめに 先回は、アクビの様式化という共通点を持つ東洋的物理療法の 中での操体の特徴である「気持ち良さ」と「自力」の2点につい て書きました。 今回は、「自力」で判断できるようになっていくと、伝え手 (操者、師匠など)から自立できるという話です。 2.「自力」で判断できるとは 「自力」で判断できるって、どういうことでしょう。私は、 「自分の体の原始感覚で感じたことを、伝えられた自然法則に基 づいて、方針を決めていくこと」が、自力で判断することだと思 います。 ですから、自力で判断するためには、自然法則を理解している ことが前提になります。 操体の本に書かれていたり、伝え手が実演したりしていること を、そのまま口に出したり、実行したりできることは、初心者の うちは必要なことではあります。 が、それだけでは、自力で判断し、自力で操体をできるように は、なかなか、なりませんね。そういうレベルでも、操体講座の 中では可能だし、練習生同士でも可能だと思います。 けれど、そのレベルでは、自分一人で自分の家で操体したりと か、あるいは操体を知らない人に適切な操体をすることは、上手 く行ったり行かなかったり…という段階と思います。操体を学ん でいく上で、多くの人が出会う壁の一つと思います。 自然則を理解し、それに基づいて、他人の体の感じる気持ち良 さが把握できるようになることが必要です。そういうことができ るような勘を磨いていくことで、その壁を超えられると思います。 初心者のうちは、分からないことは、どんどん伝え手(師匠な ど)に質問するのが良いと思います。ただ、いつまでも聞かない と判断できないというのは、自然則を理解したとは言えないと思 います。 自然則をしっかり理解すれば、その自然則に基づき、受け手の 体の様子から、受け手の体がその時に望んでいるだろうことを磨 いた勘で感じることができます。 そして、感覚的に把握したことを適切に実行し、実行したこと に対する受け手の体の反応にも丁度良く合わせていくことができ るようになります。そうなって初めて、自力で判断できるように なったと言えると思います。 3.自力で判断できると、自立できる 師匠に一々聞かなくても、自力で判断できるようになると、師 匠から自立できるようになります。師匠が直ぐ近くにいなくても、 自力で判断できるからです。 そういう段階になっても、分からない点が出てきたら、メール したり、電話したり、あるいは、会って相談したりすることは必 要と思います。 ただ、四六時中聞かないと分からないようでは自立できません ね。少しずつでも良いから、自分で判断できることを増やしてい きましょう。 自分で判断できるようになると、受け手に説明する時も、師匠 の言葉をそのまま使うよりも、自分の言葉で説明した方が伝わり やすくなっていくでしょう。そして、その方が、受け手に伝わり やすいことが多くなっていきます。 そんな風になれると、だんだん、師匠から自立した一人前の操 体操者になっていけると思います。 そういう感じで、自分の体で感じたことを、伝えられた自然則 から判断し、師匠から自立していくことも、操体で言う「自力」 の一部と思います。 4.受け手や患者さんにも、自然則を理解し自立してもらう 自分が操体操者として自立できるようになったら、伝え手とし て、受け手にも、自然則を理解し、だんだん自立してもらうよう にしていきましょう。 それには、伝えられた自然則を、自分の言葉で分かりやすく伝 えることが大切と思います。 そして、治療院などに患者さんとして来た人にも、少しずつ自 然則を伝え、理解してもらえるようにしていきましょう。そして、 自宅で一人操体できるように、あるいは、家族と組んで操体でき るようになっていってもらえるように助言していきましょう。 それが、『万病を治せる妙療法 操体法』(農山漁村文化協会) のp124~p126にある「他力でなく自力が最高」「自分で守る自 覚を」の意味だと思います。 まぁ、あまり急いで伝えても、理解してもらえなかったり反発 されたりすることもありますね。ですから、ゆっくり少しずつ伝 えていくことも大切と思います。 受け手が押し付けと感じるようだと、実行してはもらえないと 思います。自然の法則なので、時に応じて少しずつ伝えていき、 だんだん理解してもらえるようにしていきます。 5.おわりに 受け手に自立してもらうことは、頼られすぎないという面から も大切と思います。 私が若い頃に注目していた東洋的物療の達人は3人いました。 その頃は手技運動療法に興味を持っていて、鍼灸にはあまり関心 がなかったので、手技運動療法の人です。操体の橋本敬三先生、 野口整体の野口晴哉先生、経絡指圧の増永静人先生の3人です。 野口先生と増永先生は、比較的に若くして他界されました。そ れを知った時、私はビックリしました。お弟子さんたちにも、健 康法の達人が比較的早く他界されたことにショックを受けた人が いたようです。 それに比べると、橋本先生は長生きしました。違いは何なのか なと考えざるを得ませんでした。 ちょっと書きにくいことなのですが、橋本先生と比較すると、 二人の先生は、お弟子さんや患者さんに頼られすぎたように思い ます。そのことが、若くして他界されたことと関係しているよう にも思います。 そういう二人の先生に対して、橋本先生は自然則だけ伝えて、 後は自分達で工夫しなさいと手放した感じがします。 それだけ、受け手に自立してもらうのは難しいことなのかもし れないなと思います。でも、「自力」ということを考えると、自 立してもらうことは大切と思います。 次へ >>> 術伝流操体no.91 >>> 目次へ・・・・・・・・・術伝流操体(あ) >>> このページのトップヘ・・術伝流操体no.90 >>> 術伝HPトップへ ・・・・トップページ 術伝HP内検索:上の@wikiメニューの「wiki内検索」 お知らせとお願い 術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 術伝流鍼灸操体講座は、実践面を重視しています。実際に症状が出て いる方の治療を見たほうが勉強になります。そこで、講座で患者さん役 をしてくださる方を募集しています。 くわしくは、術伝流のモデルをみてください。 よろしくお願いします。 感想・間違いなど 感想などあったり、間違いなど見つけた方は、術伝事務局あてにメールをください。 よろしくお願いします。 「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集 「術伝」では症例相談用メーリングリストの参加者を募集しています。 参加希望の方は、術伝事務局あてにメールをください。 よろしくお願いします。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 >>>術伝HPトップへ ・・・・トップページ
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累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 術伝流操体no.66 【6】自然則篇 (2) 動きから皮膚や重さへ 動きから皮膚や重さへ 1.はじめに 2.タイプ6:自力と抵抗を逆に 3.タイプ7:大腿を床に倒してから 4.タイプ7.2:座布団を積んだり、壁を利用したり 5.タイプ8:「押す」を「皮膚をズラす」に 6.タイプ9:抵抗も皮膚ズラしで 7.タイプ9.2:脇腹の皮膚ズラしで 8.タイプ10:重さの操体として見ると 9.歪みの酷い人は、横向き寝がラク 10.重さをいつも意識の片隅に 11.重さへの意識と止め時 12.互いに逆なベクトル1組で、タワメの間 13.色々なバリエーションを作る 14.おわりに お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想・間違いなど 「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集 1.はじめに 前回は、「動きの操体」の変遷を辿ってみました。今回は、 そこから「皮膚の操体」や「重さの操体」までのバリエーショ ンを紹介します。 2.タイプ6:自力と抵抗を逆に 受け手に膝を倒してもらい、操者が手首を捻転して抵抗する 形(写真1)は、受け手の負担が大きいことに気が付きました。 写真1 「足が重いので、気持ちよさを味わえるまで続けられない」 と言われました。膝を適度な角度に保つ姿勢を維持するには、 それだけで大きな力が必要なためだと思います。 それで、膝を倒す方を操者がして、受け手には手首を捻る方 をしてもらったら(写真2)、皆さん、こちらの方が気持ち良 いということでした。これでも、タワメの間(ま)での体全体 の姿勢は同じです。 写真2 ただ、操者の方も、重い足を動かし、長い時間一定の位置に 保持するのは、大変でした。気持ちよさが良く感じられるほど タワメの間が長くなる傾向にあるためだと思われます。 3.タイプ7:大腿を床に倒してから それで、先ず膝をラクな方に倒してもらい、その時に胴体と 脚の角度が開きすぎて無理な格好にならないように上半身を浮 かすように動かしてもらいました(写真3)。 写真3 つまり、タワメの間の時の胴体と脚の捻れる角度が、仰向け で膝を倒している時と同じになるようにしたわけです。 一番に気持ちのよい膝を倒す角度はそのままで、仰向けの床 に背中が付いた姿勢から倒れていく方の大腿の横側が床に付く 姿勢になってもらったわけです。 その姿勢で、膝が浮き上がってこないように操者が押さえ、 受け手に手首を捻ってもらいました。受け手は、倒れていく方 と反対側に腕を伸ばしているだけでも、結構、効果があること も分かりました。 受け手も操者も共にラクで、長い間ずっと気持ちよさの味わ えるバリエーションができました。倒した脚の大腿部に座布団 を1,2枚乗せれば、一人操体としても楽しめます。 4.タイプ7.2:座布団を積んだり、壁を利用したり 背中が床に着いている方が安心できるという人には、布団な どを畳んだものを膝が倒れていく側に気持ちの良い角度の分だ け積んでしまうと、やりやすいことも分かりました。 壁などを利用して同じ角度が保たれるようにしても同じです。 比較すると、横向き寝に近い格好、つまり背中上部を浮かせ てしまう方が気持ちよいという人が多かったです。 が、この2つの操体の違いは、主に、体のどの辺りに体重を 掛けると気持ちよいかということで、決まってくる感じがして います。 5.タイプ8:「押す」を「皮膚をズラす」に 大腿を押すバリエーションをしているうちに、大腿を浮かな いように床に押しつけるよりも、大腿の皮膚を膝の方向にズラ した方が気持ちよいという受け手が多いことに気が付きました (写真4)。 写真4 そして、こういう皮膚ズラしでも、受け手が作る腕の動きに 対して、逆モーメントの抵抗になっていることも分かりました。 そして、私は、この時に、皮膚の操体が生まれた理由(わけ) を納得できました。 動きやすい方向に動かすことと、皮膚をズレやすい方向にズ ラすことを比較してみると、どちらをしても、タワメの間の姿 勢を中心に考えれば、同じモーメントの動きが受け手の体に生 まれてくることに気が付いたわけです。 6.タイプ9:抵抗も皮膚ズラしで 「受け手が動かしている腕の方も皮膚をズラすのに変えたら どうかな」と思いました。空いている方の手で、肩の辺りの皮 膚を、大腿の皮膚と逆モーメントになる方向にズラしてみまし た(写真5)。 写真5 受け手の口から「これは気持ちよい」という声が返ってきま した。 こうして、動きの操体は、皮膚の操体に置き換えることがで きることが分かりました。 7.タイプ9.2:脇腹の皮膚ズラしで タイプ9をしているうちに、違う場所の皮膚ズラしでも、タ ワメの間の時の姿勢が同じになれば良いことに気が付きました。 例えば、膝の近くの皮膚の代わりに、大転子の辺りの皮膚を 膝の方へズラしても同じです(写真6)。 写真6 その他、色々な所でできますが、一番面白いなと思ったのは、 脇腹の隣り合う2カ所の皮膚を互いに逆ベクトルになるように ズラすことです(写真7)。脇腹の肋骨よりの皮膚と、骨盤よ りの皮膚を逆方向にズラします。 写真7 うまくいくと、片手の2本の指でも気持ちよさを味わっても らうことができます。 8.タイプ10:重さの操体として見ると このやり方をしばらく続けているうちに、このやり方は、下 半身の重さを腹側に移動し、上半身の重さを背中側に移動して いることにもなるなと思い至りました。 そして、中腰尻振り運動など、体重移動を切っ掛けにするも のが、操体の中にあるのも納得できました。 先ほど書いた、受け手が腕を膝が倒れていく方と反対側に腕 を伸ばしていくだけでも効果が出る理由に気がついたわけです。 腕の重さを利用して、膝が倒れていくことに抵抗していると言 うことです。 中腰尻振り運動でも、下半身の体重移動に対して、上半身で 逆ベクトル(逆モーション)の体重移動になる動きを作って、 倒れないで丁度バランスするようなタワメの間を作っているこ とが多いですね。 こんなことを考えていくうちに、どんな操体も、関節筋肉を 動かす形、皮膚をズラす形、重さを移す形に変化させることが できるかもしれないなと思いました。 その時、その場で、受け手が、気持ちよさを感じられるもの、 イメージしやすいものを選んでいけば良いのだなと納得しまし た。 9.歪みの酷い人は、横向き寝がラク 色々な人に操体をしているうちに、歪みが酷くなるほど、症 状が辛くなるほど、横向き寝で寝るのがラクな人が多くなるこ とに気が付きました。 それで、私は、今、横向き寝がラクな人には、その格好のま まで、腰辺りと肩辺りの皮膚をズラしやすい方向にズラすこと を、先ず、試してみるようになりました。 その部分を暫くズラしてみて、息が深くなるかどうか見守り ます。言葉が通じる人には、息が深くなった時点で、気持ちよ さを聞きます。 もちろん、ズレ具合によっては、仰向け膝倒しとは違う操体 のバリエーションになってしまうこともあります。 10.重さをいつも意識の片隅に そして、皮膚をズラしながら、受け手の上半身と下半身の重 さの移動具合を両手に感じて、バランスを取るようになりまし た。 シーソーや天秤(てんびん)のバランスを取るように、その 時その場の患者さんの体の状況に合わせて、ズラし具合や向き をリアルタイム(即時即応)で調節していくことを心掛けます。 重さの操体という見方を思い付いたので、皮膚をズラしたり、 筋肉を動かしたりしている時でも、微妙なバランスを取りやす くなったように思います。 いつも重さを意識の片隅に置いておくことで、タワメの間で、 二つの互いに逆ベクトルの動きの極(ごく)僅(わず)かな変化を 感じて、受け手の体の望みに丁度良く合わせていくことが、以 前より上手にできるようになりました。 ヤジロベエがバランスを取って動くように、モビールが風に 吹かれてゆっくり動いていくように。 11.重さへの意識と止め時 また、こうしていると、もうその操体を止めても良いと受け 手の体が感じ始めたサインも見付けやすいです。 受け手の体が姿勢を大きく変えたがっているような動きを見 せたら、たいてい止め時です。それは、それまでのヤジロベエ がバランスを取るような、モビールが風に吹かれて動くような 動きとは、全く別の種類の動きです。 ただ、実際の人の動きはヤジロベエやモビールよりもダイナ ミックで、終わったと思った時点から、次の操体への動きが始 まっていく人もいます。 また、一つのタワメの間の時のバランスを取る動きも、弾力 に富んだ、生き物らしいダイナミックな動きを伴なったものに なることも多いです。 12.互いに逆なベクトル1組で、タワメの間 ついでに書いておきますが、互いに逆向きの同じ大きさの力 が働くから、「タワメの間」ができるわけです。逆ベクトルの 力が釣り合って、タワメという状態ができるということです。 片一方の力だけ働くとしたら、タワメの間は生まれず、体は 動き続けてしまいます。 一方の力だけに思える時にも、反対向きの力は、必ず存在し ます。逆向きの力が、体の重さ、倒れまいとする動きの2つに 代表されるような時には、意識されにくいだけです。 13.色々なバリエーションを作る さて、「ギュ・パッ・ストン」型から「その時にラクな寝方 を強調するように皮膚をズラす」形や「重さを移してみる」形 までが、同じ操体という言葉で呼ばれることを納得していただ けましたか? タワメの間を中心にして、互いに方向が逆で大きさが同じ力 が、ヤジロベエのように少しずつ動きながら、バランスを取っ ているイメージを心に思い浮かべてみてください。 それができれば、一つの操体から、様々なバリエーションを 作っていくことができます。 まぁ、力が2つでなく、3つ以上で、1つの力との残りの力 の組み合わせが釣り合っていることもあるとは思いますが。 14.おわりに 納得できない人は、疑問点をお寄せください。 今回は、ギュッ・パッ・ストンから皮膚や重さの操体までの 共通点を書きました。次回からは、色々なタイプでの手段の違 いを通して、操体の自然則を説明していきます。 先ずは「ギュッ・パッ・ストン」と「ふわー・ぽわわん・ふっ・ くにゃぁ」の向き不向きについて書いていきます。 次へ >>> 術伝流操体no.67 >>> 目次へ・・・・・・・・・術伝流操体(あ) >>> このページのトップヘ・・術伝流操体no.66 >>> 術伝HPトップへ ・・・・トップページ 術伝HP内検索:上の@wikiメニューの「wiki内検索」 お知らせとお願い 術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 術伝流鍼灸操体講座は、実践面を重視しています。実際に症状が出て いる方の治療を見たほうが勉強になります。そこで、講座で患者さん役 をしてくださる方を募集しています。 くわしくは、術伝流のモデルをみてください。 よろしくお願いします。 感想・間違いなど 感想などあったり、間違いなど見つけた方は、術伝事務局あてにメールをください。 よろしくお願いします。 「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集 「術伝」では症例相談用メーリングリストの参加者を募集しています。 参加希望の方は、術伝事務局あてにメールをください。 よろしくお願いします。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 >>>術伝HPトップへ ・・・・トップページ
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累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 術伝流操体no.79 【6】自然則篇 (15)タワメの間の呼吸 タワメの間の呼吸 1.はじめに 2.タワメの間が長いと、息が深くなる 3.自動運動は、タワメの間の姿勢を探すため 4.ラクな姿勢を強調すると、自然に息が深くなる 5.指圧や鍼灸でも、息は深くなる 6.カゼで寝ているときにも、息が深くなる 7.達人の先生方の実演でも、息が深くなった 8.「息が深くなるか」を判断基準に 9.おわりに お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想・間違いなど 「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集 1.はじめに 前回までは、操体の自然則の中でも、「動」について、操体を しながら思いついたことを書いてきました。今回から「息」につ いて書いてみたいと思います。 2.タワメの間が長いと、息が深くなる 今から20年位前だったと思います。操体をしていてタワメの 間が長い場合に、そのタワメの最中の息が深くなることに気が付 きました。 パッストン系の瞬間脱力をした後は、息が深くなりますね。そ して、脱力したまま休んでいる間中、ずーっと、深い息のままの ことも多いです。そういう時と同じような深い息をしたまま、ずっ とタワメの間を続けていることに気が付きました。 それから、操体をするたびに観察してみました。そして、タワ メの間が長い場合には、深さの程度の差はありますが、自然に深 い腹式呼吸になっていることが分かりました。 また、タワメの間が続いても息が深くならない場合には、動き 出して、次のタワメの間の姿勢を探すような感じで、ゆっくり動 いていくことが多かったです。 3.自動運動は、タワメの間の姿勢を探すため そんな経験を何度もしているうちに、私は、自然に動き続ける いわゆる「自動運動」というのは、次のタワメの間を探すために 動いているように思いました。 つまり、自動運動は、その運動自体で体の歪みを取ることより も、次のタワメの間を探すことが目的のように感じました。 というのは、自動運動だけで終わってしまう場合よりも、新し いタワメの間が見つかって、そのタワメの間の間中ずーっと深い 息を続けた受け手の方が、満足度も高く、体の歪みの改善や痛み などの緩和が進む割合も上だったからです。 それで、15年位前には、息が深くなる姿勢を探すことをキッ カケにして操体をするという一人操体の方法を思いつきました。 その時の自分の息を観察して、その息をするために体がどうい う動きをしているかを観察し、その動きを少し大きくしていくと いうやり方です。そうすると、それに合わせて息が深くなってい きました。 4.ラクな姿勢を強調すると、自然に息が深くなる 息が深くなる姿勢を探すことをキッカケにする操体は、気持ち よかったのですが、この頃はあまりしていません。 近頃は、自分が、今、どんな姿勢がラクかなと、ちょっと姿勢 を変えて探して、その姿勢を少し強調したり、体重を少し移動し たりすることをキッカケにしています。その方が、自然に息が深 くなることが分かったからです。 呼吸に合わせて姿勢を変えていくよりも、その方が無理なく自 然に息が深くなり、気持ち良さも深くなりました。また、私には、 面倒さが少なくて簡単にできました。 今では、パソコン仕事や家事の合間にも、電車や徒歩で移動中 にも、その時のラクな姿勢を少し強調したり、体重をラクな方に 移動したりして、息が深くなるのを待つという形で、いつも一人 操体をしています。クセになっています。 5.指圧や鍼灸でも、息は深くなる それから暫くして、指圧でも、押している時間を長くすると、 タワメの間と同じように息が深くなることが分かりました。 一押し5秒ぐらいだと深くなりませんが、その受け手の体の状 態に合った所を1分近く押し続けると、タワメの間と同じような 深い息になることが多いです。ただし、5秒押しでもリズミカル に続けると息が深くなることもあります。 5秒程度に押すことを繰り返すのが指圧としている人から見れ ば、1分も押し続ける私の方法は、指圧ではないかもしれません。 親指を余り使わず、肘から前腕、拳骨、指関節、膝などを多く使 いますし。 肘は、特によく使います。受け手の体に当たる面積が、親指よ りも広いせいか、当たりが柔らかいのが良いと言われます。また、 肩からの関節の数が少ないので、長い時間押してもブレがたい、 つまり、強さというか圧を一定に保ちやすいようです。 それらのためか、気持ち良さが途切れることなく続くと言われ ることが多いです。受け手の息も深くなりやすく、満足度も高い ようです。そういう理由で、操体的な視点で見れば、こういう、 1分以上押し続けるやり方で良いのではないかと思っています。 ゆっくりとした揉みを混ぜてマッサージ風にすることもありま す。按摩風操体、操体風按摩というか、そんな感じです。してい る最中は、受け手の息がより深くなるように、圧し方、揉み方、 リズム、力の入れ具合、力を入れる方向などを、少しずつ変えて いきます。 片手で皮膚操体、片手や片肘で按摩指圧という組み合わせもし ます。ゆっくりとなら、動きや重さの操体と組み合わせることも できます。 前にも書きましたが、シコリを押したり把握したりしながら動 きや重さの操体をすると、タワメの間が見つけやすくなります。 それから、鍼灸でも、効果が出ているときには、息が深くなる ことが多いようです。 片麻痺の患者さんの指に灸をして熱さを感じて逃げてもらうよ うな方法では、息は深くならないことも多いです。が、ゆっくり 温めるような灸のときや、ゆっくり時間を掛けるような刺鍼のと きには、息は深くなることが多いです。 また、熱さを感じて逃げる動作を誘導するような灸をした後、 息が深くなっていることもあります。パッストン系の瞬間脱力を した後のような感じで。 6.カゼで寝ているときにも、息が深くなる 前にも書いたかもしれませんが、子供がカゼを引いたときの状 態を添い寝しながら観察したことも、今回のテーマに関係してい ます。 子供が小さい頃、外から帰ってきて、頭が痛い、カゼを引いた みたいだから寝たいと言うので、作業を中断して布団を敷いて寝 かせました。 作業が一段落した30分後位に、皮膚の操体でもできるかなと 近づいたら、タワメの間の息よりももっと深い息を既にしていた のです。 小さい頃からのことを振り返ってみると、そう言えば、たいて い、こういう風にカゼを引いて寝ているときは息が深くなってい たなと思いました。しばらく、呆然と深い息を続ける子供を眺め ていました。 このままでも何とかなりそうだなとも思いつつ、皮膚の操体を すれば、もう少しラクにしてあげられるかなと、背骨を辿ったり 体を触ってみて、ツボが出ている所に皮膚の操体をしました。 息の深さと効果が関係ありそうだなと気付いてから、自分がカ ゼを引いたときなどは、息の変化を中心に、体の症状の変化を観 察し続けました。 7.達人の先生方の実演でも、息が深くなった また、操体をはじめ鍼灸指圧按摩などの達人の先生方の実演や 治療を見学するたびに、受け手の息の深さを観察してきました。 患者さんが満足するような結果が出るときには、治療中の患者さ んの息が深くなることが多かったです。 そんなことを20年近く続けてきて、息が深くなれば、少なく とも80%以上の確率で、効果が出て受け手が満足するというの が分かりました。「効果や満足」と「息の深さ」の相関関係が、 他のこととの相関関係よりも抜群に高かったのです。 操体で言えば「パッストン」系のような時間の短い素早い方法 では、直後に、息が深くなることが多いです。比較すると「ふっ くにゃぁ」系のような時間が長いユックリとした方法では、最中 に、息が深くなることが多いです。 8.「息が深くなるか」を判断基準に その辺りの違いは少しありますが、受け手の息が深くなるかど うかを判断基準にする方が、他のことを判断基準にするよりも、 的確に、その時の受け手の体にぴったり合ったことができるよう に思います。 それで、今、私は、「タワメの間で息が深くなるかどうか」を 判断基準にして操体をしています。 また、操体や鍼灸按摩などを、後輩に伝えていくときには、施 術中には、常に、受け手の腹を眺め、息の深さを観察し、息が深 くなるように工夫をしなさいと勧めています。 また、工夫の仕方も伝えています。そして、そんな風に伝える と、上達が早いように思います。 多分、受け手の体のその時その場での状態や、その時に受け手 の体が望んでいることに、適切に合わせられるからだと思います。 受け手の体が望んでいることは、一つの操体の最中にも刻々と 変化していきます。それに、一番早く同調する、シンクロするの が、息のようです。それで、息の深さを見ていると、刻々と変化 していく体の望みに、一番合わせやすいように思います。 他の判断基準では、即時即応、つまり、リアルタイムに合わせ ていくことが上手くできないようです。そのため、「途中で気持 ち良さが途切れてしまった」とか、「気持ち良さが連続しなかっ た」と言われる確率が高くなるように思います。 9.おわりに 私は今まで書いてきたような経験を積み重ねているうちに、受 け手の体が喜び、体の歪みが改善するためには、息が深くなるこ とが必要なのではないかと考えるようになりました。 もう少し言えば、受け手が満足したり、結果として痛みやツラ さが少なくなるためにも、息の深さが必要不可欠と思っています。 今回は、タワメの間で受け手の息の深さについて書きました。 次回は、タワメの間へ誘導するための瞬間脱力、それに関係して、 操体での自力とは何かなどを書いていきたいと思います。 次へ >>> 術伝流操体no.80 >>> 目次へ・・・・・・・・・術伝流操体(あ) >>> このページのトップヘ・・術伝流操体no.79 >>> 術伝HPトップへ ・・・・トップページ 術伝HP内検索:上の@wikiメニューの「wiki内検索」 お知らせとお願い 術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 術伝流鍼灸操体講座は、実践面を重視しています。実際に症状が出て いる方の治療を見たほうが勉強になります。そこで、講座で患者さん役 をしてくださる方を募集しています。 くわしくは、術伝流のモデルをみてください。 よろしくお願いします。 感想・間違いなど 感想などあったり、間違いなど見つけた方は、術伝事務局あてにメールをください。 よろしくお願いします。 「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集 「術伝」では症例相談用メーリングリストの参加者を募集しています。 参加希望の方は、術伝事務局あてにメールをください。 よろしくお願いします。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 >>>術伝HPトップへ ・・・・トップページ
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決定リール使用可のスレにセットでついてくるルール。 相手から攻撃を受けたとき、自分では避けるつもりだった。 しかし、決定リール可のスレでは避けるか攻撃を喰らう可まで攻撃をした方が書けてしまう。 受け手の選択肢を奪う事になるのだが、それを解消したのが後手キャンセル。 攻め手が殴りかかった→まともに喰らって受けては吹き飛んだ。とかいてしまっていても、受け手が「まともに喰らったように見えたが紙一重で避けていた」と、攻め手の決定リールをキャンセルしてしまうもの。 同義語に変換受け、抵抗リールなどがある。 決定リール同様、用法・用量は守って使いましょう。
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累積: - ___ 昨日: - ___今日: - 術伝流操体no.92 【6】自然則篇 (28)丁度よく釣り合った感じ 丁度よく釣り合った感じ 1.はじめに 2.「タワメの間」の始まりと終わり 3.丁度よく釣り合った感じ 4.丁度よいタワメは、ノビやアクビの感じ 5.「重さの操体」の丁度よさは、ヤジロベエ 6.おわりに お知らせとお願い術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 感想・間違いなど 「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集 1.はじめに 先回書いた「自立のために症例を残す」ために、ポイントにな りそうなことを書いていきます。 症例として残せるような操体をするためには、現在の自分の周 りの受け手の、その日その時の状態にピッタリ合い気持ち良いと 感じてもらえる操体ができることが必要です。 私は、そのためにポイントになるのは、操体用語で言えば、 「タワメの間」になっていることが分かることなのではないかな と思っています。 2.「タワメの間」の始まりと終わり 操体は、「動診」「タワメの間」「瞬間脱力」の3段階に分け ることができますね。 「瞬間脱力」の後の「休息」も入れて、4段階にしてもよいと 思います。が、技術として身に付ける必要性が高いのは、「動診」 「タワメの間」「瞬間脱力」の3段階と思います。 このうち、「動診」というのは、色々と動いて、気持ちの良い 感じがより深くなるような姿勢を探していくことです。そして、 その結果、その時に探せた、一番気持ち良さが深そうな姿勢が 「タワメの間」だと、私は思います。 そして、「タワメの間」が終わった時にするのが「瞬間脱力」 ですね。 つまり、いつから「タワメの間」が始まり、いつ「タワメの間」 が終わったか、判断できることが、操体臨床のポイントの一つと 思います。 3.丁度よく釣り合った感じ 「タワメの間」が始まった時は、丁度よく釣り合った感じがし ます。「動診」している間は、操者の手の平に、引き込まれるよ うな感じ、または、押し返されるような感じのどちらかがありま す。 「タワメの間」に入った途端に、引き込まれるような感じも、 押し返されるような感じも、どちらも消えます。引き込まれもし ない、押し返されもしない、正に、丁度よく釣り合ったというこ とだと思います。 ですから、「タワメの間」の間は、その丁度よく釣り合った状 態を維持するようにします。 丁度よく釣り合うというのは、2つ以上の力が働きながらバラ ンスが取れているということだと思います。力が働いていない状 態ではありません。 こういう感じの「タワメの間」の時の受け手の状態と、瞬間脱 力した後に「休息」している時の受け手の状態とは違います。 「休息」している時は、丁度よく釣り合った感じはなく、どち らかと言えば、力がほとんど働いていない状態になっているよう に思います。 「休息」中にも、「動診」「タワメの間」「瞬間脱力」の動き が生まれることもあります。が、それ以外の時は、力が余り働い ていない状態と思います。 前にも書いたと思いますが、「タワメの間」が長い場合は、丁 度よく釣り合った感じの他に、受け手の呼吸が深くなるという変 化もあります。 ですから、丁度よく釣り合った感じを維持するとともに、受け 手の呼吸が深いままの状態も維持することにも気を使います。と いうか、その2つが、まるで同じことをしている感覚があります。 4.丁度よいタワメは、ノビやアクビの感じ この丁度よく釣り合った「タワメの間」の感じは、気持ち良い ノビやアクビができた時の感じに似ています。というよりも、ま るで同じもののように感じます。 ノビやアクビは、普通は、自分が一人でするものです。操体で も、一人操体をしている時のタワメも同じですね。 二人組での「動きの操体」、特に、臨床の場での二人組での 「動きの操体」の場合は、他人のタワメの丁度良さを把握するこ とが必要になります。 そのためには、自分で気持ちの良いノビやアクビができた時の 感じを思い出し、手の平で、受け手のタワメが丁度よいものになっ ているかどうかを判断する必要があります。 ですから、自分やノビやアクビ、そして、一人操体などで、丁 度よい感じが出た時に、片手で丁度よい感じが出た部分を触って みたりするのも、手の平でタワメの丁度良さを判断する感覚を身 に付けるのに役立ちます。 そして、手の平で感じていることには、手の平で触っている受 け手の皮膚の様子も含まれています。ですから、こういう風に身 に付けた丁度よさを判断する感覚は、二人組での皮膚操体のタワ メの丁度よさを判断するのにも使えます。 というか、「動きの操体」と「皮膚の操体」でのタワメの丁度 よさを判断する感覚に、本質的な差はなく、ほとんど同じものの ように思えます。 また、ノビやアクビ、一人操体でのタワメの気持ち良さの感覚 も深く味わってみることを勧めます。操体臨床を積み重ねていく と、受け手がタワメに入った時とほぼ同時に、操者自身もタワメ に入った感じを受けることが多くなります。 操体操者と受け手の体がシンクロしている感じの現象が起きる ことが多くなっていくように思います。 5.「重さの操体」の丁度よさは、ヤジロベエ 中腰尻振り運動などの「重さの操体」では、どうでしょう。こ の場合のタワメの丁度よさは、ヤジロベエのような重さの釣り合 いになります。 立ち姿勢での「重さの操体」の場合は、特に、片足にすっかり 体重が移動してしまった場合などは、ヤジロベエや竿秤(さおば かり)のような「重さの釣り合い」そのものです。 ただ、二人組では、「重さの操体」でも、操体操者は、主に、 手の平の皮膚感覚で丁度よさを判断します。ですから、その感覚 は、「動きの操体」や「皮膚の操体」と、余り変わらず、ほとん ど同じものになるように思います。 少し重さを意識する程度の違いしかないように思われます。竿 秤(さおばかり)のオモリの位置を指先の感覚で丁度よく調整し ているような感じがあります。 6.おわりに 今回に書いたような内容は、写真や動画でも表現するのは難し いように思います。自分で一人操体をしたり、二人組での操体を したりの経験を重ねることが大切と思います。 一人操体では、体の内側に意識を向け、気持ち良さが深くなる 姿勢(タワメ)を探して、ゆっくりゆっくり動いてみてください。 二人操体では、受け手側は、可能な範囲で、自分の体の状態を 口に出してください。操者側は、受け手側が言っている状態と、 自分が手の平などで感じている状態を比較しながら、受け手の体 が丁度よいタワメに入れるように、抵抗・支持・援助を工夫して みてください。 そういう体験を繰り返していくことで、今回に書いたような 「丁度よく釣り合った感じ」を保つことができるようになってい きます。 次へ >>> 術伝流操体no.93 >>> 目次へ・・・・・・・・・術伝流操体(あ) >>> このページのトップヘ・・術伝流操体no.92 >>> 術伝HPトップへ ・・・・トップページ 術伝HP内検索:上の@wikiメニューの「wiki内検索」 お知らせとお願い 術伝流鍼灸操体講座で患者さん役を募集 術伝流鍼灸操体講座は、実践面を重視しています。実際に症状が出て いる方の治療を見たほうが勉強になります。そこで、講座で患者さん役 をしてくださる方を募集しています。 くわしくは、術伝流のモデルをみてください。 よろしくお願いします。 感想・間違いなど 感想などあったり、間違いなど見つけた方は、術伝事務局あてにメールをください。 よろしくお願いします。 「術伝」症例相談用メーリングリストの参加者募集 「術伝」では症例相談用メーリングリストの参加者を募集しています。 参加希望の方は、術伝事務局あてにメールをください。 よろしくお願いします。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 >>>術伝HPトップへ ・・・・トップページ
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Top Zebu目次 催眠カードZebu/スペード/6:One can,<name>, _______. パターン One can, name , _______. 人は、<相手の名前>さん、_______することができます。 解説と例文 By adding the person s name at the beginning of the enbedded command, you will make it much more powerful. 人の名前を、埋め込まれた命令の最初に付け加えると、さらに一層効果を増す。 [え、解説ってこれだけ?] One can, Eve, feel good for no reason at all. イブ、人はまったく理由なしに楽しい気分になることがあります。 One can, Greta, enjoy the exprerience of hypnosis without knowing exactly what is going to happen. グレタ、人は何が起るか正確に知っていなくても、催眠の経験を楽しむ事ができます。 One can, Joe, let the eyes close just because it feel good. ジョー、人は眼が気持ちよいというだけで閉じることもあります。 Who can? . . . One can. 誰にできるひとがいるだろうか?・・・(人には)することができます。 We re not talking about you, Joe. ジョー、我々は、あなたの事を話していません。 コメント 「can:〜することができる」は、「may:〜かもしれない」と同様、可能性を述べているにすぎない、代表的な「許容語」のひとつである。 「あなたは、〜することができます」と言われても、それをしてもいいし、しなくてもいい。どちらでもかまわない。 受け手からすると、命令や指示は拒否することができる。しかし可能性の提示は、拒否しにくい。いや、むしろ可能性を否定するためには、試しにやってみる(そして「できない」ことを示す)必要すら生じてくる。可能性の否定すら、人を行動に向かわせる。 逆に、可能性を受け入れても、やる/やらないは、どちらでもかまわないままである。しかし、手番(ターン)は、受け手側に移っている。受け入れられた可能性は、単なる可能性ではなく、受け手がそれをするのは可能なのであるから、それを(いま)するのか、それを(しばらくの間)しないままにしておくのか、という風に可能性の範囲は、移行している。これも、行動に向けて、一歩進んでいる。 相手の名前を挿入するのは、誰を受け手として(行為の実施主体として)可能性が限定されるのかを、よりはっきりさせる。 可能性を受け入れるにしろ、受け入れないにしろ、「可能な行動」は、名を呼ばれた者の前に、「さあ、どうぞ」と置かれることになる。
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ロングスロー 相手のゴール近くでのスローインは積極的にロングスローにしましょう!大抵の人はスローインのインターセプトを狙っているので裏をかけます!ロングスローからのヘディングはなにげによく決まりますよ。 チームメイトムービングのスローインの盲点 チームメイトムービングでスローインの受け手を決めて投げる場合、受けての動きだしを早くしすぎるとボールをシカトして走っていきます。。スローインは、チームメイトムービングより、従来のやり方で受け手を変える方が安全な気がします。 また、相手ゴール付近では積極的にロングスローを狙うと有効ですよ。
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グラフには必要な情報を漏れなく盛り込むこと 「どのグラフがメインメッセージをダイレクトに伝えられるか」を考えること が重要です。 シンプルにしすぎようとして、データを一部割愛してしまってはいけません。 発表者はすでにデータを持っているので、気にはなりませんが、受け手は そのデータを知りません。 受け手が気になってしまった時点で負けであり、主張に必要な情報は、たとえ グラフが多くなってしまっても、すべて盛り込む必要があるということが重要です。 (1スライドに10個とかになってしまってはだめだと思いますが)
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決定リール使用可のスレにセットでついてくるルール。 相手から攻撃を受けたとき、自分では避けるつもりだった。 しかし、決定リール可のスレでは避けるか攻撃を喰らう可まで攻撃をした方が書けてしまう。 受け手の選択肢を奪う事になるのだが、それを解消したのが後手キャンセル。 攻め手が殴りかかった→まともに喰らって受けては吹き飛んだ。とかいてしまっていても、受け手が「まともに喰らったように見えたが紙一重で避けていた」と、攻め手の決定リールをキャンセルしてしまうもの。 同義語に変換受け、抵抗リールなどがある。 決定リール同様、用法・用量は守って使いましょう。
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出し手と受け手である程度意志疎通が必要ですが、基本パターンは作れると思います。 受け手のほうは、突っ立っているだけではマークマンが離れることは少ないので、 基本的に動いてもらうことになります。 個人的に簡単でいつも狙えるパターンが、 MFの1on1のあと、ATに落としたとき上からMFが走り込むパターンです。 ボールが下にあるのでDF側は首を振らないといけないことと、 1on1後はDFがくずれていることが多いのでチャンスです。 最初からクリースにいる走り込むようにしてもらうといいと思います。 対角にいる人には出すのももらうのも困難なので、 出し手の正面に走り込むようにするともらいやすいと思います。