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登録日:2021/11/26 Fri 00 00 20 更新日:2024/02/26 Mon 11 27 40NEW! 所要時間:約 11 分で読めます ▽タグ一覧 Z-ONE もけもけ アルカナフォース アーティファクト イシズ・イシュタール オネスト サイバー・エンジェル ジーク・ロイド デスピア トリックスター ドルベ ドレミコード ハネクリボー パーシアス ヒュペリオン ピュアリィ ファーニマル ブルーエンジェル プリンセス・コロン マシュマロン マナドゥム レジー・マッケンジー ワルキューレ ヴァイロン 代行者 光天使 占術姫 天上院明日香 天使 天使族 天気 天空の聖域 宣告者 幻奏 斎王琢磨 方中ミエル 春化精 時械神 柊柚子 極星天 観月小鳥 財前葵 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCG種族項目 響みどり 神の光が聖域を満たす時、光の天使たちが新たな姿で蘇る 神光の波動が聖域に満ちる── 目覚めよ、天空聖騎士 ここでは、遊戯王OCGに存在する種族の1つ、「天使族」について解説する。 概要 神の使いや精霊など、スピリチュアルな存在をモチーフにした種族。 天使と聞いて真っ先に連想されやすい「神聖」「慈悲深い」「清麗」のイメージからか、いわゆるアイドルカードの割合はかなり多め。 その一方で「秩序を守る/裁きを下す者」そこから更に転じて「圧制、傲慢」といったモチーフにもつながる危険な一派でもある。 また、現代日本人のイメージする「いかにもな天使」とはかけ離れた、訳の分からない連中がここに分類されている例もままある。 紙飛行機に乗った全身タイツ人間な《アイツ》とその仲間達、 どちらかと言えば怪物なアルカナフォース等もこの天使族に分類されている。 天使のイメージに違わず光属性の比率が高めであり、闇属性が多めの悪魔族とは対照的である。 今に至るまで数多くのカード・カテゴリを輩出し、それぞれのカテゴリ毎に独自の進化を遂げている。 そしてなまじカテゴリが豊富なだけに、天使族という種族サポートのカードは、層の厚さの割に少なめ …という部分は、同じメジャー種族の機械族などと共通している。 現在でこそ強力な種族の一種として扱われているが、実の所初期はどちらかと言えば不遇な種族で、 第3期になってようやくスポットが当てられるまでは、使いやすいカードや一定の人気を得ていたカードは両手の指で余裕で足りる程度しかなかった。 その為初期のゲーム作品では単体での使い勝手は良いとは言い難い。 前述の通りアニメや漫画作品などでの天使族デッキの使用頻度は非常に高いが、特に女性キャラクターは天使族デッキが割り当てられやすい。 「天使」の単語から清麗なイメージをあてたことの結果だろう。 また歴代ヒロインも十六夜アキ以外は全員天使族デッキの使い手だったりする(*1)。 一方で男性の天使族デッキ使いは少々奇天烈なキャラ付けをされる傾向が強い。 また漫画版遊戯王GXでは光属性天使族をメインで使うレジー・マッケンジーと闇属性天使族をメインで使う響みどりによる、天使対天使のミラーマッチが発生するという初期では考えられない対戦カードが組まれていたりする。 この二人が使用したカードは天使族の強さを底上げしたものが多いため、《大天使クリスティア》や《堕天使スペルビア》、《神の居城-ヴァルハラ》など今でも見かけるカードが結構あったりする。ただし漫画の時点では大半がバニラではあったが…。 あと限定カードや付録カードで登場することが多かったため、地味に値が張っていた。そのため主要カードがロスト・サンクチュアリで再録された2010年位までの天使族デッキはちょっとした札束であった。 宗教観に厳しい諸外国では「天使」の要素は桁並み手が加えられている。 例えば「天使族」という種族名だが、英語版では「ANGEL(*2)」ではなく「FAIRY」になっている。(*3) そのほか、天使の象徴である「頭の上の輪っか(ハイロゥ)」も削除されているため、海外輸出に面倒が起きやすい。 特色 「裁き」「傲慢」のイメージの反映か、相手の行動を縛りつけたり無効にする効果…ゲーム用語でいう所の「ロック」「パーミッション」戦術に長けているところが特徴として挙げられる。 遊戯王における展開の要・特殊召喚を封じる「大天使クリスティア」や、使おうとしたカードを強制的に破棄させる「宣告者」シリーズ、難易度はとんでもなく高いが相手のターンを丸々スキップし続ける最凶のロックカード「アルカナフォースXXI-THE WORLD」などがよく挙げられる例だろう。 カードの無効化、破棄を専門とするカウンター罠カードに関連した効果の持ち主も全クラス中トップクラスで天使族が多く、それを活かして、 相手の行動をひたすらダメ出しするくせに自分ばかり思い通りにデュエルを進めるというコンセプトの【エンジェル・パーミッション】デッキも開発されている。 一度布陣が整ってしまえば相手のあらゆる逆転の目を潰すことが可能なのが天使族デッキの大きな特徴であるが、そうした制限系のカードに一日の長がある反面天使族自体の攻撃力、展開力には難がある。 下級モンスターの選択肢が乏しいのと、上記のパーミッションカードは重いコストを要求する関係で、布陣が整うまではギリギリのリソースで戦うことを強いられがち。当然、パーミッションにデッキの比率およびコストを割くとその分だけ展開力も落ちる。 天使族自体の展開力がないわけではないが、それらは天使族十八番のロック/パーミッションと二者択一になることが殆どのため、「相手の行動を制限するためにどこまでカードを捨てられるか?」「限られたリソースでどのカードを封じるか?」という、難解な駆け引きが要求されやすい種族でもある。 また、もう一つの弱点として、「行動を封じる」ことは得意だが「今既に出ているカードを除去する」ことは得意ではないため、相手が先に盤面を整えてしまった場合に「捲り(逆転勝ち)」ができず、そのまま押し負けてしまいやすい、というのがある。 天使族テーマ アニメ・原作産で女性デュエリスト使用の天使族デッキ カテゴリーなし 使用者 イシズ・イシュタール 最も地味な天使族使い。彼女の使った現世と冥界の逆転と生け贄の抱く爆弾の印象が強いが、モンスターカードのケルドウ、ムドラ、ケルベク、ゾルガ、アギドはOCG化の際に全て天使族になっている。 ムドラは墓地の天使族の数×200、攻撃力を上げる効果があるので侮れないかもしれない。(ただし原作、アニメではバニラ) 後に上記5体がリメイクされ、ほぼ全てが凄まじい墓地肥やし性能と相手のみ墓地利用を妨害する効果を持つようになった。 その性能からティアラメンツを始めとした墓地メインのテーマとの混成で活躍するようになり、最終的には大量の規制を受けた程。 サイバー・エンジェル 使用者 天上院明日香 「機械天使」とも呼ばれる、サイボーグの女武人達。儀式モンスターは全て仏教やインド神話を由来とする。 儀式召喚特有のサポートの多さと、サイバー・エンジェル自身の儀式サポートも駆使してサーチを多用し、多様な儀式モンスターの降臨を狙う。 汎用的に儀式を補助できる特性から、他の儀式テーマに一部出張している事も。 堕天使 使用者 響みどり 天界から追放された天使たちが集う、闇属性・天使族デッキ。その中心には禁じられた神具を濫用して堕天した、元天界人の女性の姿がある。 展開をアシストする魔法カード、相手の邪魔をする罠カード、そしてそれらの効果をコピーして相手を追い詰める堕天使モンスターの構成になっている。 一般的には上級モンスターばかりをデッキに詰めることは憚られるものの、このデッキにおいてはむしろその方が好都合という。 また堕天使自体はOCGでは上記のものより先に《堕天使マリー》や《堕天使ゼラート》が登場しており、漫画版遊戯王GXにも響先生が使用したモンスターが闇属性天使族の堕天使モンスターで上記カード群と相性がいいものも存在する。 幻奏 使用者 柊柚子 有名な音楽家や演奏形態など、音楽をモチーフにした光属性・天使族デッキ。 特殊召喚ギミックを多用することで強固な耐性を付与し、相手の反撃を丁寧に潰していく。 占術姫 使用者 方中ミエル 占いに関する事柄をモチーフにしたデッキ。 遊戯王では珍しくリバースモンスターを手厚くサポートし、アドバンテージを生む聖占術姫タロットレイの儀式召喚を軸に据えている。 トリックスター 使用者 財前葵 有毒植物をモチーフにし、そしてそれを感じさせないキュートなデザインのデッキ。 微量の効果ダメージを何かにつけて発射する戦法で、チリも積もれば山となると言わんばかりに相手を追い詰める。 除外による全ハンデス特化、ダメージかさ増しの拷問部屋、マンジュシカを使ったお下品なワンキルなど、何かとダーティーな戦法と縁がある。 アニメ・原作産で男性デュエリスト使用の天使族デッキ ワルキューレ 使用者 ジーク・ロイド ヘタレなリアリストなのにおつむが足りない没落貴族の使用する、北欧神話の女神をモチーフにしたエロゲデッキ。 Walkuren Rittによる大量展開からの、(事実上)もう一度バトルフェイズを連続して行える「時の女神の悪戯」で止めを刺すという速攻勝負が特徴。 もけもけ 使用者 もけ夫 なんともいえない雰囲気を醸し出すマスコット。フレーバーから見るにこれでも立派な天使らしい。 キーとなるもけもけは低レベルの通常モンスターだが、専用サポートや融合形態が存在する。 GXで2度に渡って登場し、微妙な存在感を発揮していた。 しかしサポートカードを共有できる低レベルバニラには絶版のものも多く、デッキ構築の難易度は高め。 アルカナフォース 使用者 斎王琢磨 破滅の運命を告げる異形の使徒。 1ターンキルより先に0ターンキルを達成した偉業、顔芸やハイテンションやザ・ワールドが被っちゃった等々笑顔にこと欠かさない占い師。 タロットカードがモチーフのコイントスの成果によって適用される効果が変わるデッキ。 効果が安定せずギャンブルデッキの特性が悪目立ちするものの、THE WORLDの凶悪さは今でも人を惹きつけている。 雲魔物 使用者 アモン・ガラム デュエルよりもリアルファイトを得意とする癖に、シリーズでも類を見ない運命力と精神力を持ち合わせた男の使用デッキ。 雲や気象現象などをモチーフにしており、所属モンスターの多くが水属性・天使族になっている。 フォッグカウンターで相手に被害を与えつつ、自分は戦闘破壊耐性で耐えしのぎ、大型モンスターの召喚に繋げる。 カテゴリーなし 使用者:天馬兄弟 どちらもデッキ内に天使族モンスターが多く組み込まれている。 夜行に操られていた時期の月光は「セラフィム」と名の付く天使族モンスター群を使用していた。 他の天使族の数だけ攻撃力が上がるという並べれば並べる程強くなる能力を持ち、「サモンプリースト」で大量に展開する事でパワーアップを狙っていた。 洗脳が解けた後はエルフモンスターと装備カードを多用したデッキを使っており、エルフモンスターの種族ははっきりしないが、 切り札モンスターは「生きた《スキルドレイン》」とでも言うべき天使族モンスター、《エンジェルO7》が務めている。 夜行は原作では幻神獣族の三邪神とOCGでは悪魔族が主となった従属神を主軸としているが、 一方で《エンジェルO1》《小天使テルス》、更にはVol.1出身の最古参天使の一体、《命の砂時計》といった弱小天使族も使用している。 夜行の本来の戦術は当時としては珍しいレベルを参照して大量展開や防御を行うトリッキーな戦法「レベル・トリック・タクティクス」であり、 それに対応する意味で弱小モンスターを大量投入していた様子。 オリジナルモンスターであるO1やテルスはともかく、最初期のOCGカードである命の砂時計の突然の登場に衝撃を受けた読者は多かった模様。 月光は比較的常識的・良識的な人物であるが、夜行は双子の兄への劣等感とペガサスの蘇生と遊戯への復讐に取り憑かれた所謂マッドサイエンティストであり、 中盤からは片目は半開き、もう片方の目は見開いた顔という不気味な笑い方をするようになってしまっていた。 時械神 使用者 Z-ONE セフィロトの樹とその守護精霊をモチーフにした、『遊戯王5D’s』ラスボスの使用デッキ。 ボディの胴体部分にデカデカと顔が表示され、よりにもよってトップバッターのメタイオンが素敵な表情をしてくれたおかげで強烈なインパクトを残す。 1ターン居座ったら勝手にデッキに戻るくせに素の展開力が極めて低いという欠点はあれど 個々のカードパワーは極めて高く、「召喚して殴る」単純なギミック故の隙のなさと盤面突破力は逸品。 光天使 使用者 ドルベ ウィングス!ブックス!ソード!ヘイロー! 本人は至って真面目なのに一挙一動がシュールな笑いを生み出す「バリアンの面白き盾」が使用するデッキ。 手札からの展開手段に特化し「モンスター三体を使ったエクシーズ召喚」をアシストする光属性・天使族デッキ。 OCGにて強化されてからは、有用カードだけで出張するエアーマン現象とはいえ環境にて結果を残している。 セプター!スローネ!スローネ!ショックルーラー! ファーニマル 使用者 紫雲院素良 ハンティングゲームと人形遊びが大好きな幼子の使用するデッキ。ふわふわのぬいぐるみ。 「ファーニマル」モンスターと「エッジインプ」モンスターを素材に「デストーイ」融合モンスターの融合召喚を狙うデッキ。 見てて癒されるような愛らしいデザインが特徴で、当然融合召喚のサポートを行っている。 …うん、ファーニマル「は」愛らしい。 OCGオリジナルの天使族デッキ アーティファクト 秘境の武器庫に安置された、意志を持つ魔導武器。かつての使用者を模したアバターを構築し、自分自身そのものたる武器を使う。 モンスターカードでありながら魔法・罠ゾーンにセットし、更にその状態で破壊されることで展開を行うデッキ。 迂闊な効果破壊を仕掛けた相手を咎め、更に自分ターンではなく主に相手ターン中に動き回る変則的なギミックも相まって 相手を心理戦に持ち込むこともできる難易度の高いデッキ。 ヴァイロン 「端末世界」テーマの一つ。セイクリッドが対ヴェルズ用に製造していた地上観測・防衛マシン。 現地民を侵略者より守護するべく起動し、戦闘特化機体は自ら戦いつつ小型の機体は現地の義勇軍と協働してサポートしていたのだが……? 設定が設定なので機械族との混成。装備カードに応じて追加の効果を得たりと、とにかく「装備する、装備される」という事を重視するテーマ。 しかし、安定度の低いコンボがデッキの主軸だったり、他と比べるとパッとしない効果が多かったためにヴァイロン主体のデッキでは少々厳しめ。 その真価は個々のチューナーの種族・属性・レベルの組み合わせの優秀さで、ヴァイロン・キューブ等は様々なデッキのパーツとしてお呼ばれする姿がよく見られている。 そういった所は「小型機が現地の人々の装備として協力し、侵略者と戦う力となった」という設定とも嚙み合っている。 【エンジェル・パーミッション】 カウンター罠の扱いに優れた天使族を存分に活用したデッキ。 派生デッキは多いが、例えば以下のようなカードが使われやすい。 カウンター罠の発動に成功するたびに1ドローを行う豊穣のアルテミス 天空の聖域があれば、カウンター罠を発動するたびに別のカウンター罠をサルベージする天空賢者ミネルヴァ P効果でカウンター罠のコストを無くし、モンスター効果でカウンター罠をランダムにサーチする解放のアリアドネ デスピア 烙印の力によって怪物やアンデッドにされたドラグマの者達や、自ら怪物へと変じたドラグマ上層部の面々。 メインデッキの闇属性・天使族と、それを素材にする光属性・悪魔族融合モンスターを擁するデッキ。 意外とオーソドックスな融合ギミックを使用するものの、ターンを跨いで繰り返し融合召喚を行える専用フィールド魔法と 融合素材となることでアドバンテージを稼ぐモンスター効果により盤面を整えていく。 天気 空というキャンバスを様々な天気模様で彩るデッキ。 天気と名の付く魔法・罠カードをモンスターカードでかき集め、その魔法・罠カードがモンスターカードに様々な効果を付与していく。 効果を与えられたモンスターは一時的に除外されるものの、相手の除去を掻い潜れるというスピリットに似た利点がある。 天空の聖域 天空の聖域それ自体は天使族の戦闘ダメージを0にする、種族限定の「スピリット・バリア」のようなフィールド魔法。 しかし「代行者」や「ヒュペリオン」「パーシアス」を始めこのカードを名指しするカードが多数出ており、それらのカードをまとめて組み上げたデッキ。 天空の聖域(及びその同名カード)に強く依存している分、相手に苛烈なカウンター行為を働きかける。 ちなみに観月小鳥の中の人が放送当時使ってたデッキがこれだったりする。そのせいかゲーム作品では小鳥がこのカード群を使うことがある。 ドレミコード 天界に暮らす音楽家の天使たち。演奏家の妖精を従え、皆で聖なる音楽を奏でて闇を浄化する存在らしい。 「ペンデュラムスケールの偶数・奇数を参照する」という特徴的な効果を持つペンデュラムテーマで、スケールの値を上手く調整する事で全体に様々な強化をもたらす。 また、属するモンスターのほぼ全てが「ドレミコードモンスターのP召喚成功時にありとあらゆる効果を発動させない」という共通P効果を持つ。自分たちの演奏を絶対に聞かせるという事だろうか。 可憐な風貌に反して戦闘面での攻撃的な効果が多く、偶数・奇数のPスケールを用意した状態での彼女らはとてつもない火力を得る。 パーシアス 貫通とドロー効果を併せ持つ「天空騎士パーシアス」を中心とするデッキカテゴリ。 単体でも優秀なモンスターとされていたが、現在は専用サポートカードを活かすことが前提となっている。 春化精 世界に春を告げる妖精と、それらを束ねる女神。 「地属性モンスターはみんな仲間だよ」というキャッチコピーの通り、地属性を広くサポートしたり、地属性モンスターを「春化精」モンスターとして扱ったりするデッキ。 下級モンスターは全員が《巌征竜-レドックス》のような効果を持つ。 レドックスより優れているのは、蘇生はオマケなので墓地にモンスターが居なくても動ける点と、手札コストが地属性モンスターに限定されていない点。 反面この効果を使ったターンは地属性以外のモンスター効果を発動できなくなり、蘇生できる範囲も地属性のみ。 ピュアリィ 犬のようでも猫のようでもある不思議な動物。思い出を力に変え、優しき飼い主に報いるべく様々な姿に進化する。 メインデッキに入るモンスターがテーマ内では2体のみ、それ以外はサポート系の魔法・罠で構築されるデッキ。かつ、主力は全てエクシーズ。 「エクシーズ召喚主体なのにモンスターが足りなくない?」と思う構成だが、メインのモンスターが「特定の速攻魔法と自身を素材に、対応するエクシーズを正規召喚扱いで出す」という効果を持つので無問題。 エクシーズモンスターはどれも相手への妨害に秀でており、対応する素材を含んでいたり一定数以上の素材を保有すると効果が強化されるのがポイント。 また、素材が多くたまる為アーゼウス等とも相性がいい。 マナドゥム ヴィサス=スタフロストと縁が深い「世壊」シリーズの一つ。 桜の咲き誇る楽園に住まう精霊、楽園の守護者となったティアラメンツ・キトカロス、そしてヴィサスの分身唯一の良心たるリウムハートによって構成される。 大型シンクロを出すことをメインとしており、テーマ内の星2チューナーは破壊をトリガーに同名を増やすといった、とにかく場に並びやすいような効果となっている。 一気にチューナーを集めた後にエースモンスターであるプライムハートを作り、圧倒的な攻撃性能で決着に持ち込むスタイルが主な動きとなる。 また、今までの世壊シリーズの中でも特にヴィサスとのシナジーを重視しており、「ヴィサス」名称持ちや「1800/2100」のステータスを持つモンスターをサポートする効果が多いのもポイント。 代表的な天使族カード モンスターカード 翼を織りなす者 第2期にて登場、現在でも天使族通常モンスターとしては最高の、そしてこのカード以外では3枚しかない攻撃力2750を備える最上級モンスター。 当時としては珍しいレアリティノーマルで登場した最上級モンスターであり、青眼が手に入らない資金力の乏しい年少デュエリストから頼りにされたという。 オネスト 光属性といえばコレ、とまで言わしめた光属性サポートカード。 戦闘を行う相手モンスターの攻撃力を自分の光属性モンスターに上乗せする。 自分から攻撃して大ダメージを与えられるのは勿論、警戒心が高じて「攻撃力の低い光属性」を迂闊に攻撃できなくなる心理的な障壁の役もある。 今でこそ採用率も減ってはきているのがインフレの恐ろしいところ。 アテナ フィールドと墓地の天使族を入れ替える効果と、天使族が場に出るたびに600ダメージを与える効果を持つ。 入れ替え効果はレベルやステータスなどの指定が一切ないので最上級モンスターも呼び出すことができる。 効果ダメージも回数制限が無いので、特化させればバカにならない量になる。 最上級モンスターという部分がネックなので、神の居城-ヴァルハラ等の効果を上手く使いたい。 堕天使スペルビアは特殊召喚するにしても、されるにしても相性が良い。 大天使クリスティア フィールドにいる限り、お互いにモンスターの特殊召喚を封じる危険な永続効果の持ち主。 他の類似した永続カードと異なり元々の攻撃力2800、自己特殊召喚効果、サルベージ効果で手札補強まで備えており突破手段はかなり限られてくる。 このカードが出回ったのは2006年10月だが、インフレが進んだ今ですら「脅威」と呼ぶには十分すぎる。 なお漫画GXではよくあることなのだが、漫画版だとただのバニラだったりする。 マシュマロン 「効果による除去」という概念が乏しい初期に戦闘破壊耐性を持って登場し、迂闊に攻撃した相手にダメージまで与えてくれる。 時間稼ぎの壁として高い信頼を得ており、カウントダウン等の特殊勝利デッキや【ロックバーン】等のデッキに引っ張りだこだった。 マンジュ・ゴッド 召喚・反転召喚した時に、儀式モンスターか儀式魔法をサーチする。 特殊召喚に対応していないのは惜しいが、手札にシビアな儀式デッキにおける潤滑油として重宝されている。 宣告者の神巫 チューナー・効果モンスター 星2/光属性/天使族/攻 500/守 300 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。 デッキ・EXデッキから天使族モンスター1体を墓地へ送る。 このカードのレベルはターン終了時まで、そのモンスターのレベル分だけ上がる。 (2):このカードがリリースされた場合に発動できる。 手札・デッキから「宣告者の神巫」以外のレベル2以下の天使族モンスター1体を特殊召喚する。 種族専用終末の騎士の時点で「めちゃくちゃ優秀」なのに、プラスアルファが2つも3つもついてきちゃったカード。 天使族デッキの回転を飛躍的に高めるクレイジーエンジンであることは疑いようが無いが、特に虹光を墓地に送ることで儀式召喚の助けになる。 沈黙の魔導剣士-サイレント・パラディン メリット効果が三つもあるのに、なんでポンコツ美人呼ばわりされるんですか!? 逆転の女神 貴様のおかげで…………レアカードに傷がついたわ!! 拳銃の撃鉄にも耐える破壊耐性、そして相手の攻撃を無力化し殴り込む隙を作ってくれる、 フレーバーテキストの通り逆転の力を与えてくれる女神様である。 煌々たる逆転の女神というリメイクカードが存在する。フィールドに何もなく、手札がこれ一枚の時に使える強力な効果を持つ。 儀式モンスター 神光の宣告者 守備力2800に加え、手札の天使族を切ることでカードの発動に対する万能カウンターを行える。 ただでさえ手札消費の荒い儀式ギミックに加えて手札コストが必要なこと、攻撃力が低いため膠着状態になりがちなこと、 カードの発動を伴わない高打点モンスターには倒されてしまうことなど欠点も少なくはないものの、 他の強力な天使族と力を合わせ相手の全ての行動を封じることも難しくはない。 崇光なる宣告者 神光の更に上位のモンスター。 カードの発動に加え、モンスターの特殊召喚までも無効にするため、更に突破手段が無くなっている。 …のだがレベルが12になったため儀式召喚の難度が跳ね上がってしまい、そこから更に手札コストまで用意しないと機能しない、 おまけに攻撃力も2000と低く、特殊召喚カウンターも壊獣などには効かないなど しばらくはデメリットの大きさばかりが目についてしまい評価は低かった。 転機になったのは今までと一味も二味も違う儀式ギミックを持ったドライトロンの登場。 レベルの合計ではなく攻撃力の合計で儀式素材を決める都合上 非常に大きい数字の「レベル12」ではなく非常に小さい数字の「攻撃力2000」を参照してくれたので 嘘のように簡単に儀式召喚することができるようになった。 融合モンスター 旧神ノーデン 特殊召喚成功時にレベル4以下のモンスターを蘇生する。 「シンクロモンスターかエクシーズモンスター二体」と、馬鹿正直に用意するのは気が遠くなる融合素材だが 簡易融合一枚で「蘇生制限をクリアした状態で」簡単に呼び出せることとなり、様々なコンボパーツの要として大活躍。 蘇生効果も回数制限がないため、ノーデン自身を復活させれば何度でも発動でき、生み出すアドバンテージは計り知れない。 カップ麺早食い大会と揶揄される程に大暴れしたため現在は禁止カード指定を受けている。 シンクロモンスター 虹光の宣告者 シンクロ・効果モンスター 星4/光属性/天使族/攻 600/守1000 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 (1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、お互いの手札・デッキから墓地へ送られるモンスターは墓地へは行かず除外される。 (2):モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時、このカードをリリースして発動できる。 その発動を無効にし破壊する。 (3):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。 デッキから儀式モンスター1体または儀式魔法カード1枚を手札に加える。 (1)と(2)の効果は相手の行動に大きなブレーキをかけており、「墓地へ送って発動する」類のカードを始め多くのカードが麻痺してしまう。 しかも倒したとしても(3)の効果でリカバリーを設けているため、鬱陶しいことこの上ない。 (1)の被害が気にならないデッキであれば素直にシンクロ召喚も狙えるのだが (3)の効果はEXデッキから直接墓地に送っても発動できるため、儀式デッキがゲール・ドグラや神巫を使って墓地に送りリソースを確保する動きが多い。 カオス・ゴッデス‐混沌の女神‐ 極めて重い素材指定と手札コストを満たした先にあるのが、限定的な闇属性の蘇生では到底実用には耐えられまい。 一方で妙齢ながらも色気の多いデザインであるため、その手のファンも多い。 エクシーズモンスター No.16 色の支配者ショック・ルーラー エクシーズ素材を切ることで、次の相手ターン終わりまで「モンスター・魔法・罠」のいずれか一種の発動を封じる効果を持つ。 一見すると「お互いに」影響を受けているようにも見えるが、これには抜け穴があり 例えば自分のターンでモンスター効果を発動しきった後にこの効果を使うことで事実上相手だけモンスター封じを押し付けることができる。 デュエルの勝敗を決定づけるほどに強力な効果であることは言うまでもなく、 レベル4を三体も並べることが困難とされていたからこそ許されていたところだったが 9期の荒波に呑まれ、エクシーズ召喚が非常に容易になってしまったことで、禁止カードに指定された。 No.67 パラダイスマッシャー お互いにサイコロを振って出目が大きい方のプレイヤーに魔鍾洞させる効果と、サイコロの出目を7にする効果を持つ。 ギャンブルに勝ちさえすればそのままデュエルの勝ちにできるくらい強力な制約だが それはつまりギャンブルに負ければそのまま負けに直結しかねないということでもある。 出目を7にする効果まで使うことを考えると召喚の手間は非常に大きいが 見返りが禁止カードと同等とあれば、やってみる価値はあるかも。 No.103 神葬零嬢ラグナ・ゼロ 「元々の攻撃力と異なる攻撃力になっている、攻撃表示の相手モンスター」をフリーチェーンで破壊し、ついでに1ドローを行う。 一見すると破壊できる対象が狭いように思えるが、最近はテーマ専用の便利なフィールド魔法などで全体微量攻守アップ効果が当然のように搭載されているため このカードを棒立ちさせるだけでも多少の牽制になってくれる。 勿論強者の苦痛などの永続効果をこちらから採用することで、更に相手の展開にブレーキをかけることが期待できる。 リンクモンスター 彼岸の黒天使 ケルビーニ 主にレベル3モンスター専用チェインとして高く評価されている一枚。 更に嬉しいことにレベル3モンスターを墓地に送るのはコストになるので、泡影等のカウンターを食らっても墓地肥しの役目はしっかり果たしている。 当初の筆頭候補だったダンディライオンこそ禁止になったものの、レベル3軸デッキを円滑に動かしてくれるので今でも活躍している。 召命の神弓-アポロウーサ リンク素材の数に比例して攻撃力が上がり、その攻撃力を下げることでモンスターの効果を無効にするという、光と闇の竜にも似たカード。 非常に緩いリンク素材に加え、1ターン中の回数制限なしに効果を無効にできるのは素晴らしいが 魔法罠に対する耐性もなく、また攻撃力の下げ幅が高いために戦闘破壊という突破方法も残されている。 このカード単体だと弱点が多いので、他のカードと併用して真価を発揮する。 魔法 神の居城-ヴァルハラ 自分フィールドにモンスターがいない時、手札の天使族を特殊召喚する永続魔法。 レベルや攻守ステータスの制限は一切なく、強力な最上級を遠慮なく出せ、専用サーチ手段ヘカテリスもあるので戦術として安定しやすく展開補助として極めて優秀。 優勢時には腐ってしまいやすく手札消費もやや荒いところが玉に瑕。 光神化 手札から天使族を特殊召喚する速攻魔法。 ヴァルハラと同様に出せるモンスターに制限はなく、既にモンスターがいても使えるものの 特殊召喚したモンスターは攻撃力が半分になり、ターン終わりに破壊されるデメリットがある。 デメリットが意味を成さない時械神との相性は良好で、展開力を補うことができる。 罠 奇跡の光臨 ゲームから除外された天使族に、リビデと同様の不完全蘇生を行う。 クリスティアを始めとする、相手ターン中に出しても存分に相手を困らせる天使族を上手いこと除外できればフリーチェーンの妨害札になり得る。 追記・修正は、顔芸をしながら「ブックス!」と叫ぶ没落貴族にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 天使のモチーフやパーミッションのコンセプトは成程と思った。正義の心を振りかざして牙をむく奴か -- 名無しさん (2021-11-26 00 20 36) アニメでの最初の活躍は杏子VS舞で杏子が使用した寄せ集めのフレンドシップですね。 -- 名無しさん (2021-11-26 07 46 22) もけもけ←可愛いなあ セルケト←は!?お前天使なん!? -- 名無しさん (2021-11-26 16 15 52) 天空の聖域が天空の聖域になってない -- 名無しさん (2021-11-27 05 04 06) 天使使いにイシズさん加えて欲しい。 -- 名無しさん (2021-11-27 11 10 49) デュエル(物理)でも強いのは逆転の女神さんだけ -- 名無しさん (2021-11-27 11 19 40) 響先生とマッケンジーは? -- 名無しさん (2022-02-05 15 16 41) 漫画GXの響VSマッケンジー戦のカードが結構長い間天使族の主力カードだよなぁ -- 名無しさん (2024-01-12 16 45 28) 名前 コメント
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登録日:2021/12/29 Wed 00 06 45 更新日:2024/05/04 Sat 23 28 58NEW! 所要時間:約 14 分で読めます ▽タグ一覧 Em WW お注射天使リリー ウィッチクラフト エクゾディア エンディミオン オルターガイスト サイレント・マジシャン サクリファイス ドラグマ フォーチュンレディ ブラック・マジシャン ブラック・マジシャン・ガール マジェスペクター 占い魔女 墓守 憑依装着 極星霊 混沌の黒魔術師 白き森 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCG種族項目 霊使い 魅惑の女王 魔力カウンター 魔導 魔導戦士ブレイカー 魔導書 魔導獣 魔法 魔法使い 魔法使い族 魔術師 黒魔導の封印を解き、魔法使いの裁きを下せ!! ここでは、遊戯王OCGに存在する種族の1つ、「魔法使い族」について解説する。 目次 概要 種族としての特徴 魔法使い族テーマ 代表的な魔法使い族カードモンスターカード 融合モンスター シンクロモンスター エクシーズモンスター リンクモンスター 魔法 罠 概要 「人型、或いは何らかの生命体である」「魔法が使える設定」「武器は持たない」「ミステリアスな雰囲気」といった要素のいずれかを持ったモンスターが所属している。 「魔法使いは種族ではなく職業だろう」というツッコミも聞こえてきそうだが、これが正式な種族名になる。 これやこれの事例があるように、厳密な単語の意味よりも別のこと(分かりやすさ、語感の良さなど)を優先させて 付けられた種族名は他にもあるので、そもそもツッコむのも野暮である。 天使族同様、可憐な人型モンスターを無理なくこの種族に設定できるという都合もあり、いわゆるアイドルカードの数も多い。 二重の意味で露出の多い《ブラック・マジシャン・ガール》に心を奪われた少年は数知れず。 異能者、超能力者、シャーマンといった存在も魔法使い族の管轄だったが、現在はサイキック族が担当することも多い。 「魔法や呪術」であれば魔法使い族、「SF的異能やシャーマニズム」であればサイキック族といった傾向。 12期には幻想魔族がOCGにも登場しており(*1)、魔法使いや異能者の担当がどの種族になるのか読めない状況になりつつある。 《陰陽師 タオ》が、リメイクカードの《大陰陽師 タオ》では幻想魔族に変わっている事(*2)もあり、魔術・異能使いの種族割り振りはより細分化していくかもしれない。 OCGでの登場当初としては、「幻術使い」などのような「人の目や心を惑わす異能を使うもの、そのような存在そのもの」といったイメージとなっている。 種族としての特徴 カードプールの数と質は共にトップクラスで、多数のテーマデッキやカードを輩出している。 汎用性が高く環境で活躍したりやりすぎて規制されたりしたカードも非常に多い。 そもそも「遊戯王の初代主人公が多用していた種族」の一つでもあるので、「遊戯王というゲームの人気を牽引した種族」と言っても過言ではない。 優秀で豊富なカードを活かした、パワーよりもトリッキー寄りの戦い方が大きな特徴。 他には以下のような特徴が挙げられる。 魔法カードと関係が深い 「魔法」使いという種族名だからか、魔法使い族をサポートする魔法カードや、魔法カードに関する効果を持つ魔法使い族モンスターが多い。 例えば【魔導】デッキでは、魔法使い族に関する効果を多数持つ魔導書魔法カードと、魔導書に関する効果を持つ魔道モンスターで構成されている。 魔法カードいう括りからは少しそれるが、ペンデュラムモンスターの数も全種族中トップである。 魔力カウンター絡みのカードが多い 遊戯王のカードの中で「魔力カウンター」に関するカードは非常に多いが、そのほぼ全てが魔法使い族あるいは魔法使い族に関係したカードになっている。 更には魔力カウンターと大きなつながりを持つ【エンディミオン】デッキも魔法使い族で統一されている。 種族サーチ手段に乏しい 《増援》《化石調査》《炎舞-「天キ」》《サイバネット・マイニング》《深海のアリア》、更には《ギアギガント X》《キングレムリン》《御影志士》の様な 「魔法使い族という種族単位でサーチできるカード」の数と質が極めて低い。 魔法使い族をサーチできるカードは、条件やサーチ範囲が厳しいものになっているか、 あるいは魔法使い族ではない種族のモンスター効果によるものなど、サーチカードの扱いがあまりよろしくない。 当初は「【エクゾディア】を擁する種族だからではないか」という憶測も経っていたが それに加えて魔法使い族カードの質と量が増えすぎたため、という事情もあるかもしれない。 魔法使い族テーマ アニメ、原作登場の魔法使い族デッキ エクゾディア 使用者 武藤遊戯、レアハンター、海馬剛三郎、ユベル、アモン・ガラム 《封印されしエクゾディア》と四枚の手足カード(通称:エクゾディアパーツ)からなるデッキ。 個々のカードに強力な効果があるわけではないが、この五枚を全て手札にそろえた時にデュエルに勝利するという、特殊勝利の開祖。 ロマン溢れる「特殊勝利」の響きと程ほどに狙いやすい条件も相まって、今でも根強い人気を持ち様々な戦法が考案されている。 ブラック・マジシャン 使用者 闇遊戯、奇術師パンドラ 王様の切り札であり、最も信頼するしもべ。 後の作品における「主人公が使用する、攻撃力2500のエースカード」というお約束を築いている。 最上級モンスターで攻撃力2500はやや控えめな数値ではあるが、多くのサポートカードを操り、テクニカルな立ち回りを披露する。 自分の師匠が召喚・特殊召喚されると相手のカードを1枚除外できる《黒の魔導陣》を張り、我らが師匠をあの手この手で呼び出しながら戦う。 サイレント・マジシャン 使用者 武藤遊戯 アテムの力を借りずに、アテムと戦うことを想定して遊戯が一人で組み上げたデッキに投入されたカード。 遊戯王という物語におけるLVモンスターの開祖。 他のLVモンスターと異なり効果に一貫性は無いが、相手の魔法カードには強気な姿勢で立ち向かえる。 墓守 使用者 墓守の長の精霊 イシュタール家と関連をもつ、エジプトの王家の谷をモチーフとした闇属性・魔法使い族中心のデッキ。 専用フィールド魔法《王家の眠る谷-ネクロバレー》で墓地利用を否定しつつ、その効果で強化された墓守モンスターで侵略者を攻め立てる。 遊戯王OCGは昔から墓地を活用する戦略が多いゲームなので、相手の動きを封じ込めながら戦えるのは大きな強みである。 第3期から登場しており、カテゴリデッキの中でもかなり長い歴史を持っている。 占い魔女 使用者 カーリー渚 元々はバニラであり、ドローしたカードのフレーバーテキストで運勢を見る占いの道具であった。 だが、OCG化に際して効果モンスターに変わっている。 フォーチュンレディ 使用者 カーリー渚 ダークシグナーに堕ちたことで占い魔女から変異したカード。 スタンバイフェイズ毎に自身のレベルを上げ、自身のレベルに応じて攻守が決まる特殊なステータスを持っている。 ガガガ 使用者 九十九遊馬 ガガガ学園の生徒たちが集う、魔法使い族と戦士族のデッキ。 自在にモンスターのレベルを変えることで、幅広いランクのエクシーズ召喚を狙うことができる。 魔術師 使用者 榊遊矢 元々は普通の効果モンスターだったところ、謎の力によってペンデュラムモンスターに変化したカード群。 ペンデュラムデッキとして分かりやすさと強さを兼ね備えており、【EM】や【オッドアイズ】との連携力も抜群。 新マスタールールにてペンデュラム召喚そのものが弱体化して以降も環境で結果を残していたという恐ろしいまでの地力を持つ。 Em エンタメイジ 使用者 デニス・マックフィールド 「融合次元のスパイ」という身分を隠す際に使用された、賑やかな奇術師たちのデッキ。 自分や相手に効果ダメージが及ぶ効果が多く、ダメージをやりくりしながら展開して短期決戦を狙う。 もう片方のエンタメデッキと手を組んだ結果、2015年の環境を蹂躙して回った剛の者。 一時期流行した【クラウンブレード】の片割れである《Em トリック・クラウン》はこのテーマに属する。 WW 使用者 リン 風属性シンクロモンスターの展開を得意とするテーマ。その名の通り風をまとった魔女。 風属性に関する縛りが多い分、展開力はかなりのもの。 相方のデッキとはコンセプトが似ているのでシナジーも強い。 召喚権なしで破壊耐性のついた《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》を呼び出すのが得意技。 オルターガイスト 使用者 別所エマ/ゴーストガール 電脳トレジャーハンターが使用するデッキ。薄ら笑いを浮かべた電脳の幽霊達。サイバース族か機械族の様な見た目だがこれでも魔法使い族。 強力なモンスターカードと罠カードを織り交ぜ、相手の行動に逐一妨害を刺していくメタビートデッキ。 切り札の1つである《オルターガイスト・マルチフェイカー》は《無限泡影》との組み合わせにより、後手に回っても相手ターン中に展開できる。 第10期にて登場し、環境に喰い込んでいた時期もある。 OCGオリジナルの魔法使い族デッキ ウィッチクラフト それぞれの魔法能力で工芸の仕事を行う魔法職人集団のデッキ。元エンディミオン所属の人物がいたりする。 テーマに属する魔法カードは毎ターン墓地回収できるという特徴があり、粘り強く持久戦を仕掛ける。 手札に握る魔法カードをコストにしてモンスター効果を使いつつ、切った魔法カードをサルベージして次のターンに備える。 エクソシスター 修道女と悪魔祓いを兼任している、戦士族のエクシーズモンスターとその素材になる魔法使い族からなるデッキ。 相手の墓地利用には果敢に立ち向かう。 エンディミオン 後述の魔導陣営と敵対するペンデュラムデッキ。魔術王エンディミオンに統治された魔法都市。ウィッチクラフトとは取引仲間。 魔法カードと魔力カウンターの使用に長けており、打点・制圧・除去といった要素を様々な場所から賄える。 モンスターと魔法の両方の特性を併せ持つ点は魔力カウンターと非常に相性がいい。 白き森 ディアベルスターもといアステーリャと、ディアベルゼもといリゼット。罪宝を巡って対峙する二人の魔女の過去を描いたテーマ。 ほとんどが魔法使い族、一部に幻想魔族が混ざったテーマで、シンクロ召喚を主体として戦う。 このテーマに属するモンスターは効果発動コストに「魔法・罠を墓地に送る」という効果を持つものが多く、テーマ内魔法・罠は烙印と同じく「モンスター効果で墓地に送られると場にセットされ直す」という共通効果を持つ。 これによって手札の損失をある程度抑えつつ効果を発動し、次々と特殊召喚やシンクロ召喚を繰り返して戦うのが主な戦法となる。魔法・罠の使い回しも容易で、サーチや除去も一通り揃っているため汎用性が高いのも強み。 特に《白き森のアステーリャ》は手札コストと引き換えに自身と光属性魔法使い族チューナーを出せるので、カルテシアやプリメラと噛み合うのもポイント。 シャドール 専用融合魔法《影依融合》によるデッキ融合を持ち味とする融合テーマ。 イレギュラーによって肉体だけを現世に実体化させられた、闇属性・魔法使い族中心の操り人形デッキ。 リバース効果と墓地へ送られた場合の効果でアドを稼ぎつつ、相手の特殊召喚を潰しにかかる。 神属性以外で墓地肥やしと相性がいいならあらゆるモンスターを取り込める拡張性の高さがウリ。 2014年の環境で暴れ回り、後にストラク化を果たしたことで2020年にも再度活躍した。 ドラグマ 11期からアルバスの落胤のストーリーを始めた光属性・魔法使い族デッキ。 戦術の要であるEXデッキにメタを張り、更にはお互いに及ぶEXデッキ破壊で相手の損害と自分の利益を稼ぐ。 マギストス エンディミオン、魔導と召喚士、そしてウィッチクラフト。3つの魔術組織のルーツとなる3人の賢者と、謎多き1人の賢者によるテーマ。 墓地或いはEXデッキから直接マギストスモンスターを装備させ、その効果でデュエルを進める仕組み。 マジェスペクター 東洋の伝説の獣をモチーフにした、風属性・魔法使い族デッキ。 ペンデュラムデッキでありながらペンデュラム効果を持たず、代わりに効果に対する優秀な耐性を共通モンスター効果で備えている。 モンスターはステータスこそ低いが、それぞれ相手の効果の対象にならず、相手の効果で破壊されないため、敵に回すと非常に鬱陶しい。 テーマ内の豊富なサーチ手段で場を整え妨害しつつ、前述の耐性とペンデュラムの特性を生かして敵の攻めに耐えるストロングスタイル戦法が特徴。 魔導書 魔導書院ラメイソンの魔導書庫に蓄積された英知の結晶。 魔法使い族に対して多種多様な効果を持つ魔導書を、魔道モンスターでサポートして使いこなす。 とある禁書が現存していた間は、デッキが暴走して魔導モンスターではなく僧侶や坊主が付き添いしていたのは内緒。 霊使い リバース効果でコントロールを奪い、そのモンスターを糧にして憑依装着モンスターを特殊召喚して攻めていく。 関連カード/派生カードの数が非常に多く、「長きに渡り高い人気を誇る」と公認されているほど。 代表的な魔法使い族カード あまりにも数が多すぎるので、 タグ:魔法使い族 もご確認のこと。 モンスターカード 混沌の黒魔術師 《ブラック・マジシャン》が進化した《マジシャン・オブ・ブラックカオス》のリメイクカード。 召喚・特殊召喚したその時に墓地の魔法カードを回収でき、戦闘破壊した相手モンスターを除外する。 この魔法回収効果が得に強力であり、デッキの回転や相手の妨害ができるカードを何度も使いまわすことでアドバンテージに圧倒的な差をつけることができた。 無制限時代は《苦渋の選択》でまとめて墓地に落とされ、1枚の《死者蘇生》から3体連続で並べることが可能だった。 魔法使い族デッキでのエースを務めていたが、かの【ドグマブレード】や【カオスゲート】のキーカードとして大暴れしたことで一度は禁止カードになってしまう。 その後、魔法カード回収のタイミングを「召喚・特殊召喚したターンのエンドフェイズ」にエラッタすることで復帰した。 聖なる魔術師 リバース効果で自分の墓地から魔法カード1枚を回収できるレベル1。 攻守は低いものの、Vol.シリーズ~第5期あたりまではドローソース、ハンデス、コントロール奪取に強力な魔法カードが揃っており、それらを使いまわせることから広く使われた。 モンスターの展開力がさほどインフレしていないこともあり、即効性のないリバース効果でも十分に発動の機会があった。 高速化が進んだ後の環境では活躍は厳しくなっているが、古参には馴染みの深いカードである。 霊滅術師カイクウ 第3期から第4期にかけて活躍した攻撃力1800のレベル4。 表側表示で存在する限り相手のカードの除外を封じ、戦闘ダメージを与えると相手の墓地のモンスターを2枚まで除外できる。 「カオス」が爆発的に流行した時期にメタカードとして注目され、自身も闇属性のため除外コストになるという利便性から多くのデッキで採用された。 魔導サイエンティスト 1000LPを払うたびにレベル6以下の融合モンスターをEXデッキから特殊召喚するマッドサイエンティスト。 この効果で出した融合モンスターは直接攻撃できず、ターン終了時にEXデッキに戻るが、それを差し引いても強すぎるカードであった。 登場した当時でも《サウザンド・アイズ・サクリファイス》《魔人 ダーク・バルター》《デス・デーモン・ドラゴン》《ドラゴン・ウォリアー》などレベル6以下で強力な融合モンスターは存在しており、たった1枚からフィールドを一変させる可能性を秘めていた。 そして、この効果は1ターンに1度の制限はなく、LPが残っている限り発動できる。 軽々と場に出した融合モンスターを《カタパルト・タートル》で射出して1ターンキルを行う【サイエンカタパ】が成立。大会で大暴れすることになってしまった。 こうした事情から禁止カードとなり、一度も緩和されていない。 後に《カタパルト・タートル》はエラッタされたものの、エクシーズ召喚が存在する現状では、依然として禁止カードの中でも「まず復帰があり得ないカード」とされている。 魔導戦士 ブレイカー 第3期で登場した攻撃力1600のレベル4。 召喚成功時に自身に魔力カウンターを1つ乗せ、乗っている数だけ攻撃力が300上昇。 さらに、魔力カウンターを1つ取り除くことで相手の魔法・罠カードを1枚破壊できる。 普通に召喚すれば攻撃力1900のアタッカーとなり、実質的にノーコストで相手のリバースカードを除去できる。 第5期終盤までの遊戯王OCGはカード1枚1枚のアドバンテージが非常に重視されており、普通に使うだけで相手のカードを1枚失わせられる点は当時の環境において破格の強さであった。 「カオス」の除外コストとなる闇属性であることも相まって非常に高い採用率を誇った。 けれども時代の流れとは無情なもので、環境の変化とともに召喚権を使って行う動きとしては決して強いとはいえなくなり、今では普通のカードの1つとして落ち着いている。 今ではただ魔法・罠を除去するだけでなくサポートを絡めた活用法が求められる。 ドーマ編で登場した《狂戦士の魂》の効果でインセクター羽蛾をメッタ斬りにしたモンスターでもあり、ネタ方面での知名度も高い。 マスマティシャン 召喚成功時にレベル4以下専用の《おろかな埋葬》を発動する好々爺。 ついでに戦闘破壊されれば1ドロー。 《終末の騎士》と並んで墓地に落とせるモンスターの種類は非常に多く、墓地を重視するデッキを支えている。 王立魔法図書館 自分か相手が魔法カードを発動するたびに自身に魔力カウンターを乗せるレベル4。 自身に乗った魔力カウンターを3個取り除くことで1枚ドローできる。 地味な効果ではあるが、これら効果には1ターンに1度の制限がないため、魔法カードを発動し続ければそのたびにカードをドローし続けることができる。 その点に着目して作られたのが【図書館エクゾ】であり、第3期より存在する特殊勝利デッキの1つとして有名である。 召喚僧サモンプリースト 手札の魔法カードを1枚捨てることで、デッキからレベル4モンスター1体を特殊召喚する。 ついでに召喚成功時にギックリする。 手札コストこそ重いものの、レベル4であれば何でもデッキから出せるのが強み。 ランク4のエクシーズ召喚・LINK2のリンク召喚に繋げられ、チューナーを出せばレベル8のシンクロ召喚もできる。 「最新最速の高速召喚のモンスター」の名に恥じない展開アシストを見せてくれる。 シンクロ環境では《レスキューキャット》ともに活躍し、サモサモキャットベルンベルンという即死呪文を生み出した。 現在でもレベル4モンスターを活用するデッキでは候補に挙がる。 エフェクト・ヴェーラー 代表的な「手札誘発」カードの1つ。 相手メインフェイズに手札から捨てることで、相手の効果モンスター1体の効果をターン終了時まで無効にできる。 LP4000のアニメルールでフルバーン1キル戦術を使う生粋のリアリストに対抗するべく使用されたカード。 手札から捨てることで相手モンスターの効果を無効にでき、相手の予定を大幅に狂わせることができる。 それ以前からぽつぽつ登場していた「手札誘発」カードだが、《エフェクト・ヴェーラー》の登場から本格的に数とパワーを増やしていくことになる。 攻守は0だがレベル1のチューナーであり、シンクロ召喚にも使える。 また《水晶機巧-ハリファイバー》のリンク素材にすれば《神聖魔皇后セレーネ》で蘇生してそのまま《アクセスコード・トーカー》に繋がるのも見逃せないメリット。 ドロール&ロックバード 発動ターン中、お互いにデッキのカードを手札に加えられなくなる手札誘発。 相手がドロー/サーチをしてくれないとトリガーを引けない上に、一回目のドロー/サーチは許してしまう。 その分、それ以降のドロー/サーチを封じることはできるので相手の動きを制限することはできる。 【トリックスター】においては凶悪なコンボが存在し、《トリックスター・リンカ―ネイション》と組み合わせると全ハンデスになることから注目された。 妖精伝姫-シラユキ 召喚・特殊召喚成功時にフィールドのモンスター1体を裏側守備表示にできるレベル4。 自分の手札・フィールド・墓地のカードを合計7枚除外することで墓地から特殊召喚できる。 生きる《月の書》として相手を妨害するだけでなく、除外コストを使った自己蘇生まで備える。 実質フリーチェーンで妨害行為を行える他、戦闘の追撃ができたりと幅広い活用法がある。 自己蘇生のコストはやや重めだが、ハイペースで墓地肥しができるデッキであれば調達も容易。 1ターンに1度の制限がないため、何らかの特殊召喚の素材としても有用。 《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》や《ジャイアント・レックス》など、除外を逆手に取るプレイングも考えられる。 ジェスター・コンフィ 手札から無条件で特殊召喚できるレベル1の闇属性・魔法使い族モンスター。 レベル1モンスターを発動条件とする《ワンチャン?!》とは非常に相性がいい。 手札から特殊召喚する効果を持つモンスターは何かと《ジェスター・コンフィ》と比較させられることになる。 ネオス・ワイズマン 《E・HERO ネオス》と《ユベル》の融合体。 ……なのだが、OCG化に際して融合モンスターから効果モンスターに変更された哀れな賢者。 結果、召喚するのも一苦労になり効果も割に合わないものになってしまったが、後に登場した《E・HERO ネオス・クルーガー》で一応救済された。 黒魔女ディアベルスター アルバスの落胤、ヴィサス=スタフロストに続く、連続するストーリーの主人公となるモンスター。 「罪宝狩りの悪魔」と呼ばれる孤高の魔女で、一見は銀髪のクールビューティだが気に食わない敵にはガンを付けるロックな女傑。相棒にして意思を持つ魔道具たる「罪宝」のシルウィア ルシエラと共に、様々な「罪宝」を求め旅をしている。 場のカード1枚と引き換えに手札より特殊召喚が可能で、着地成功時に「罪宝」魔法・罠をセット可能。 実質的に炎属性レベル1万能サーチとなる《原罪宝-スネークアイ》+《スネークアイ・エクセル》のコンボにより、レベル1の炎属性モンスターが展開の起点となるR-ACEや炎王を環境トップへ押し上げた立役者。 それを使わずとも効果耐性付与or打点デバフと除去を使える《死の罪宝-ルシエラ》や万能無効化の《裏切りの罪宝-シルウィア》をサーチ出来るため、とりあえずで入る汎用モンスターとしてもしている。 彼女自身が《“罪宝狩りの悪魔”》で簡単にサーチ出来るのも強みで、かつてのアレイスターばりに環境に顔を出し始めている。 融合モンスター サウザンド・アイズ・サクリファイス 《サクリファイス》と《千眼の邪教神》を素材とするモンスター。 素材から吸収効果を引き継いでおり、相手モンスター1体を装備カードとして装備し、その攻守の数値を得ることができる。 さらに他のモンスターの攻撃と表示形式の変更を封じるという強烈なコントロール性能を有する。 破壊耐性をスルーできるのである程度の信憑性があり、《簡易融合》にも対応しているところもGOOD。 《突然変異》が流行していた頃は羊トークンや《聖なる魔術師》などを利用して出され、《月読命》で何度も裏側守備表示にすることでその強さを遺憾なく発揮させていた。 《ミレニアム・アイズ・サクリファイス》 《サウザンド・アイズ・サクリファイス》のリメイクカード。 素材の条件は《サクリファイス》+「効果モンスター」と大幅に緩くなっている。 起動効果であった本家に対して、1ターンに1度、相手モンスターの効果が発動した時にそのモンスターをフィールド・墓地から装備できる誘発即時効果となっている。 本家同様に装備しているモンスターの攻守を得る他、そのモンスターと同名のモンスターの効果を無効にしてしまう。 1ターンに1度ではあるが、相手モンスターの効果を封じながらステータスまで上げるという恐るべきモンスター。 さらに本家と違って何体でも装備でき、攻守の数値も装備モンスターのものが合算される。 墓地のモンスターも装備できることから手札誘発の対策になり、第10期以降の環境ともマッチしている。 《簡易融合》で手軽に出せる点もありがたい。 超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ 《ブラック・マジシャン》と《真紅眼の黒竜》という、遊戯と城之内のエース同士が融合した騎士。 効果に対する耐性、バーン内蔵の除去、手札1枚捨てるだけの万能カウンターと、遊戯王OCGで「強い」とされる効果を贅沢に兼ね備えた凄まじいまでのパワーカード。 その詰め込みぶりから下手なオリカよりも強いと評されることもしばしば見られた。 このカード単体であれば素材も重く突破手段もないことはない位であったが、 《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》と《真紅眼融合》の存在により、効果モンスター2体という緩すぎるにも程がある条件でこのモンスターが出せてしまっていた。 素引きすると役に立たないカードを何枚かデッキに入れる必要はあるが、リスクに対するリターンは圧倒的であり、【○○ドラグーン】が跋扈する環境を生み出した。 こうした事情から遂には禁止カードに。 簡単に融合召喚できるギミックにより、弱点を補い完璧な封殺を可能にするモンスターも容易に用意できたとあらば、むべなるかな。 シンクロモンスター アーカナイト・マジシャン 非チューナーに魔法使い族モンスターを指定するレベル7シンクロ。 S召喚時に魔力カウンターを自身に2個乗せ、乗っている数1つにつき攻撃力が1000上昇。 素の攻撃力は400なので2400打点となる。 さらに、自身に乗っている魔力カウンターを1つ取り除くことでフィールドのカードを1枚破壊できる。 2枚ものカードを破壊できるため、相手の場をかなり荒らせる。魔法使い族デッキならばS召喚は難しくない。 TG ハイパー・ライブラリアン WJの付録で登場した汎用レベル5シンクロ。 自分か相手がシンクロ召喚に成功する度に1ドローをする図書館マン。 なんと1ターンに1度の制限がないので、S召喚するたびにドローできる。 こいつのおかげで手札を減らさずにS召喚を繰り返せるのが【ジャンクドッペル】の強み。 連続シンクロ召喚による圧倒的な展開力をもたらし、制限カードになる。 マジックテンペスター フィールド上の魔力カウンターを全て取り除くことで、取り除いた数×500の効果ダメージを与える。 まあまあ高めの効果ダメージを生むことができ、特化すればこのカードだけでLPを削りきることもできる。 人を引き付ける魅力はあれど、安定した運用には届かなかったため表立って活躍することは少なかった。 10期になると魔力カウンター絡みの新規カードも増え、安定して1キルに持ち込むだけのパワーを備えてしまいあえなく禁止指定。 エクシーズモンスター No.11 ビッグ・アイ ZEXALにて登場したランク7。 X素材1つを取り除くことで相手モンスター1体を永続的にコントロール奪取する。 その単純かつ強力な効果から【征竜】【ブラック・マジシャン】【レッドアイズ】など、レベル7を多用する多くのデッキで使われた。 CNo.104 仮面魔踏士アンブラル 特殊召喚時にサイクロン、更にモンスター効果に対する凶悪なカウンター能力を併せ持つ。 難点は進化前の性能の低さと、カオスエクシーズに進化させるまでの手間。 七皇の長が与えたバリアンの力を使えば重さを克服できるが、その使用者が七皇の長を蛇蝎の如く毛嫌いしていたというのがなんとも。 リンクモンスター アカシック・マジシャン 第10期序盤に登場したLINK2。 緩い素材要求から、モンスターバウンスと《真実の名》に似たサーチ効果を持つ。 自分のモンスターに対するセルフバウンスにおいて活躍している。 サモン・ソーサレス Vジャンプの付録で登場したLINK3。 非常に緩い条件で「デッキからモンスターを特殊召喚」を可能にするリンクモンスター。 ただでさえ増大していたモンスターの展開力を更に押し上げる力を有しており 面白い使い方ができる以上にソリティアを助長し「ハリサモソFWD」なる展開パワーカードの一員として畏怖されていた。 このカード単体で十分やばいということも明らかになり、今では禁止カード。 ファンデッキのアシストも一流であったため、禁止化を惜しむ声も少なからずあった。 魔法 魔法族の里 自分フィールドにのみ魔法使い族がいる限り、相手の魔法カードの発動を禁止するフィールド魔法。 ただし自分フィールドに魔法使い族がいないと、今度は自分が魔法カードを発動できなくなる。 サーチや展開・強化などを魔法カードで行い、デッキの安定性を高めるデッキは非常に多いので効果的な縛りになる。 エコール・ド・ゾーン ターンプレイヤーが召喚・反転召喚・特殊召喚したモンスター1体を破壊し、 代わりに同じ攻守ステータスを持つ魔法使い族のマスクトークンを生成するフィールド魔法。 攻守ステータスは同じと言っても効果や情報は消えてしまうので、確かな展開妨害能力は持ち合わせている。 一方で同時に二体以上特殊召喚した場合は適用されない、効果は1ターンに1回だけと抜け穴も多く、刺さらない相手にはめっぽう刺さらない。 妨害性能と併用して、《ドラゴニックD》などと同様にセルフ破壊の手段として運用するものありか。 魔術師の右手、魔術師の左手 自分フィールドに魔法使い族モンスターがいることを条件に、それぞれ相手の魔法・罠カードの効果をチェーンブロックを作らずに無効にして破壊する永続魔法。 確かなパーミッション能力を持つものの1ターンに1度だけ、しかも強制効果なので阻止対象を任意に選べないのは玉に瑕。 ルドラの魔導書、ワンダー・ワンド どちらも自分フィールドの魔法使い族一体と引き換えに2枚ドローする。 それぞれ一長一短はあるものの、使い勝手のいいドローソースという部分は共通している。 滅びの呪文-デス・アルテマ 「対象を取らない裏側除外」という除去を、フリーチェーンで放つ速攻魔法。 相手によって破壊された場合も、後続を呼び出すことができるため完全に腐りにくい点も高評価。 除去性能は文句なしだが、代わりに「レベル8以上の魔法使い族モンスターが存在する場合」という重い条件を課せられている。 ディメンション・マジック 自分の魔法使い族一体と引き換えに手札から魔法使い族を特殊召喚、そしてフィールドのモンスター1体を任意で破壊できる速攻魔法。 サクリファイス・エスケープ、バトルの追撃、相手のカード除去などなど 効果が詰まった速攻魔法なので、できることが非常に幅広い。使いこなせるととてもカッコいい。 かつての「魔法使い族を代表するサポートカード」であり、そうしたこともあってか11期になって専用サーチ手段が登場した。 罠 マジシャンズ・サークル 自分の魔法使い族モンスターが攻撃する時に発動でき、お互いに攻撃力2000以下の魔法使い族モンスターをデッキから特殊召喚できる。 1ターン伏せて待つ割に攻撃力2000以下は地味だと思いがちだが、BMGやヴェール等の打点強化能力持ちをリクルートすることでテキスト以上の攻撃力を発揮できる。 しかし、魔法使い族が強化され流行ることで相手にも強力モンスターを出されやすくなるのがネック。 マジシャンズ・プロテクション 二人のマジシャン・ガールによる計り知れないイラストアドが目を引く。 効果についても、ダメージ半減はオマケに近いが フィールドから墓地に送られる(セット状態でも可)ことを条件にした魔法使い族の万能蘇生を可能にしている。 追記修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] DSのワールドチャンピオンシップ2008で魔法使い族デッキ使ってたなー 効果が優秀な下級が多くて使いやすかった -- 名無しさん (2021-12-29 09 25 21) ↑特別強い訳ではないがブラマジガールとのタッグデュエルは何だかんだ良かった -- 名無しさん (2021-12-29 13 35 21) 通常モンスターをサーチするのが地味に大変な種族 -- 名無しさん (2021-12-29 21 10 41) ↑大変にしないと別の意味で大変なことになるからしゃーない。遊戯王ではメジャーな種族だけど、一番調整に気を使ってそう -- 名無しさん (2021-12-30 16 09 52) エクゾディアがいるせいで割り食ってそうな種族 -- 名無しさん (2022-02-24 10 16 51) 名前 コメント
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登録日:2020/01/31(金) 20 36 01 更新日:2024/03/06 Wed 21 12 19NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 エクシーズ召喚 サイキック族 トロン メダリオン 紋章 紋章獣 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 遊戯王ZEXAL 信じないよ? ボクはもう、誰も。 紋章獣とは遊戯王オフィシャルカードゲームに存在するカードカテゴリ。 遊戯王ZEXALの登場人物、トロンの使用するデッキでもある、いわゆるアニメテーマのひとつ。 ここでは関連するカテゴリである「メダリオン」についても採り上げる。 概要 所属するモンスターは獣族・鳥獣族・ドラゴン族の三種類で、属性は風・地・光に分かれている。 全てのモンスターがレベル4の下級モンスターであり、ランク4のエクシーズ召喚に特化しているのが特徴。 またメダリオンカードとは相互にサポートし合う関係であるが、同時にサイキック族のエクシーズをサポートするカードがあり、この点でカテゴリに属さない3体のナンバーズとシナジーを持たされている。 所属するカード 紋章獣レオ 効果モンスター 星4/地属性/獣族/攻2000/守1000 このカードを召喚したターンのエンドフェイズ時、このカードを破壊する。 また、このカードが墓地へ送られた時、デッキから「紋章獣レオ」以外の「紋章獣」と名のついたモンスター1体を手札に加える。 「紋章獣レオ」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。 自壊デメリットを持つ下級アタッカー。墓地に送られた時に同名以外の紋章獣をサーチするデッキのエンジン。 テキストをよく見るとどこから墓地に送られたかの指定がないため、手札からでもデッキからでも、エクシーズ素材からでもとにかく墓地に行けば効果が発動でき、さらに強制効果であるためタイミングを逃さない。 なので、蘇生や素材でとにかく使いまわすことが求められる過労死要員。 カード名で1ターンに1度しか使えないこと、使いすぎによるサーチ対象の枯渇に注意。できれば「貪欲な壺」当たりがあるとハンド的にも安心。 紋章獣ユニコーン 効果モンスター 星4/光属性/獣族/攻1100/守1600 墓地のこのカードをゲームから除外し、自分の墓地のサイキック族エクシーズモンスター1体を選択して発動できる。 選択したモンスターを特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。 「紋章獣ユニコーン」の効果は1ターンに1度しか使用できない。 蘇生役。サイキック族エクシーズの効果を無効にして蘇生する。 効果をコピーしてなんぼのヘリターとアームズは相性がよろしくないため、プレイン・コートを蘇生するのがメイン。 蘇生ターゲットはサイキックのエクシーズなら何でもよいのだが、シナジーの関係でやはり紋章獣専用のカードと言える。 ちなみにアニメでは蘇生対象はエクシーズ全般、回数制限もなしというぶっ壊れカードだった。 紋章獣ベルナーズ・ファルコン 効果モンスター 星4/風属性/鳥獣族/攻1000/守1600 このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。 自分フィールド上の全てのレベル5以上のモンスターのレベルを4にする。 上級以上のレベルを4に統一する調整役。とはいえ、紋章獣はオールレベル4なので統一デッキでは旨みが薄い。レオによるサーチ先としての採用となる。 ちなみにモチーフはアメリカ国旗に昔描かれていたハクトウワシと思われる。 紋章獣バシリスク 効果モンスター 星4/地属性/獣族/攻1000/守1400 このカードが相手モンスターと戦闘を行ったダメージ計算後、その相手モンスターを破壊する。 除去役。バトルした相手モンスターを道連れで破壊する。 紋章獣はエクシーズモンスターに戦力を依存しがちであるため、下級で除去ができ、かつ壁として機能するコイツは結構貴重。 「蘇生紋章」などで使いまわすこと、レオでサーチ出来ることを考えればピン差しでも十分仕事はできる。いっそのことコイツとレオだけで他のデッキに出張するのも手か。 紋章獣ツインヘッド・イーグル 効果モンスター 星4/風属性/鳥獣族/攻1200/守1400 墓地のこのカードをゲームから除外し、自分フィールド上のエクシーズ素材の無いエクシーズモンスター1体と、 自分の墓地の「紋章獣」と名のついたモンスター2体を選択して発動できる。 選択した墓地のモンスターを、選択したエクシーズモンスターの下に重ねてエクシーズ素材とする。 「紋章獣ツインヘッド・イーグル」の効果は1ターンに1度しか使用できない。 エクシーズにオーバーレイユニットを補給する効果を持つ。 ただ、紋章獣デッキに関連を持つ3体は素材が直接効果と結びつかないか素材を使う意味が薄いため、主に汎用エクシーズに対して使うことになる。ランク4に特化しているため、No.101&CNo.101と組み合わせるのがベターか。 また、ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンの効果を1ターンの間に2度発動することも可能に。 いずれにしても墓地リソースを結構消耗するので使いどころは考えたい。 紋章獣エアレー 効果モンスター 星4/地属性/獣族/攻1000/守1800 自分フィールド上に「紋章獣」と名のついたモンスターが2体以上存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。 自己特殊召喚ができる展開補助役。 ただ紋章獣は単独での展開力があんまり高くないため、「蘇生紋章」「顕現する紋章」などと組み合わせたい。 それでもサーチ・蘇生の優先度は他の紋章獣の方が上であるため、レオでサーチしたり、プレイン・コートで墓地に送る選択肢を増やすために投入するのが良いだろう。 恐らくコート・オブ・アームズの素材用に設計されている。 紋章獣アンフィスバエナ 効果モンスター 星4/風属性/ドラゴン族/攻1700/守1100 自分のメインフェイズ時、手札からこのカード以外の「紋章獣」と名のついたモンスター1体を捨てて発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 また、1ターンに1度、手札から「紋章獣」と名のついたモンスター1体を捨てて発動できる。 このカードの攻撃力はエンドフェイズ時まで800ポイントアップする。 下級アタッカーその2。自力で2500打点まで届くとはいえ、手札の消費がマッハなのがきつい。 とはいえ、紋章獣は他のカードの力を借りないと展開が進まないため手札がたまりやすく、墓地効果も多いため、腐った紋章獣を切りつつ出てこられ、さらに自己強化もできるこのカードは意外と重要。 2つの効果を両方使えば、召喚権を残したまま「高等紋章術」によるエクシーズ召喚に繋げられる。 ただし昨今の環境だと2500打点でも安心できないのが怖い。 紋章獣アバコーンウェイ 効果モンスター 星4/風属性/ドラゴン族/攻1800/守 900 このカードが墓地に存在する場合、このカード以外の自分の墓地の「紋章獣アバコーンウェイ」1体をゲームから除外して発動できる。 自分の墓地の「紋章獣」と名のついたモンスター1体を選択して手札に加える。 「紋章獣アバコーンウェイ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。 墓地の同名カードをコストに紋章獣をサルベージするドラゴン。 レオやアンフィスバエナが候補の筆頭となる。 基本的に墓地に送るのはレオが優先だが、あちらのサーチ効果は1ターンに1度であるため、二番手として投入するのは悪くない。 速攻をかけるよりは墓地に溜めながらチャンスを待つのがベストか。 魔法・罠カード 全て名前に何かしら「紋章(メダリオン)」と付くのが特徴。 高等紋章術(ハイ・メダリオン・アーツ) 通常魔法 自分の墓地の「紋章獣」と名のついたモンスター2体を選択して発動できる。 選択したモンスター2体を特殊召喚し、その2体のみを素材としてエクシーズモンスター1体をエクシーズ召喚する。 紋章獣の切り札というべきカードで、墓地の紋章獣を素材にエクシーズ召喚できる。 制限の類はとくにないため、ランク4ならば豊富な選択肢を選べる。 ただし、このカードの効果処理自体は蘇生で終了し、その直後に普通にエクシーズ召喚を行うという裁定が出ているため、 「緊急同調」同様「神の宣告」「昇天の黒角笛」などに引っかかるのに注意。 その代わり、新マスタールールにおいてはこのカードの発動に合わせてEXゾーン・リンク先にモンスターやトークンを特殊召喚するカードをチェーンする事でエクシーズ召喚が行われずに紋章獣2体の蘇生で止まるので3体以上を素材としたエクシーズ召喚やリンク召喚へ繋げるテクニックがあった。 …が、マスタールール改訂でEXゾーン・リンク先以外にもエクシーズ召喚出来る様になったためこのテクニックは消滅した。 蘇生紋章(リボーン・メダリオン) 通常魔法 自分の墓地の「紋章獣」と名のついたモンスター1体を選択して発動できる。 選択したモンスターを特殊召喚する。 紋章獣用の「死者蘇生」。 「昇華する紋章」でサーチできるため、このデッキならばフル投入しても問題ないレベル。 昇華する紋章(オーグメント・メダリオン) フィールド魔法 このカードがフィールド上に存在する限り、フィールド上のサイキック族エクシーズモンスターは魔法・罠カードの効果の対象にならない。 また、1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に手札から「紋章獣」と名のついたモンスター1体を捨てて発動できる。 デッキから「昇華する紋章」以外の「メダリオン」と名のついた魔法・罠カード1枚を手札に加える。 この効果を発動するターン、自分はサイキック族エクシーズモンスター及び「紋章獣」と名のついたモンスターしか召喚・特殊召喚できない。 専用のフィールド魔法で、メダリオンをサーチできる。レオをコストに「蘇生紋章」をサーチするのがベスト。 また、サイキックエクシーズに魔法・罠の対象耐性を与える効果があるが、お互いに作用するのでRUMを使えないことに注意。特にユニコーンからカオス・オブ・アームズの蘇生を狙う場合は注意が必要。 顕現する紋章(チャージ・メダリオン) 通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。 デッキから「紋章獣」モンスター2体を守備表示で特殊召喚する。 このカードの発動後、ターン終了時まで自分はサイキック族モンスター及び機械族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。 10期になって唐突に追加された新規サポートで、リリースコストと引き換えに紋章獣をリクルートする。 墓地効果を持つレオやユニコーンなどをリリースすればベスト。また、エアレーの特殊召喚に繋げていきなりコート・オブ・アームズを呼ぶこともできる。 ただし、デッキ内の紋章獣が恐ろしい勢いでなくなるため、貪欲な壺&瓶も併用したいところ。 ちなみにEXからの召喚制限はサイキックと機械。機械の方は息子たちのデッキを意識したと思われるが、紋章獣デッキだといずれも相当な無茶をしないと出せない。 基本的にはプレイン・コートを出すためのカードと考えよう。 紋章変換(チェンジ・メダリオン) 通常罠 相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。 手札から「紋章獣」と名のついたモンスター1体を特殊召喚し、バトルフェイズを終了する。 手札の紋章獣を特殊召喚してバトルを終了させる防御カード。 展開力と打点に乏しい紋章獣の弱点を補えるが、特殊召喚が絡むため「神の警告」に潰されるのが問題。 紋章の記録(メダリオン・レコード) カウンター罠 相手フィールド上のエクシーズモンスターがそのエクシーズ素材を取り除いて効果を発動した時に発動できる。 その発動を無効にし破壊する。 素材を使った効果を潰すカウンター罠。 紋章獣は相手のターンに動く方法が乏しいので、1枚あると結構便利。ただ、基本的には別のカウンターでエクシーズ召喚自体を潰した方が良い。 エクシーズモンスター 名無しさん、潰れちゃいな! No.8 紋章王ゲノム・ヘリター エクシーズ・効果モンスター ランク4/光属性/サイキック族/攻2400/守1800 レベル4「紋章獣」モンスター×2 (1):1ターンに1度、相手フィールドのXモンスター1体を対象として発動できる。 このカードは、元々の攻撃力がそのモンスターの攻撃力と同じになり、そのモンスターの元々のカード名・効果と同じカード名・効果を得る。 その後、対象のモンスターの攻撃力は0になり、効果は無効化される。 この効果はエンドフェイズまで適用される。 紋章獣デッキのエース。 エクシーズ限定だが名前と効果と攻撃力を根こそぎ奪い取ることができる。 詳しくは項目参照。 今ここに怒りを解放する! No.69 紋章神コート・オブ・アームズ エクシーズ・効果モンスター ランク4/光属性/サイキック族/攻2600/守1400 レベル4モンスター×3 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動する。 このカード以外のフィールドの全てのXモンスターの効果は無効化される。 (2):このカード以外のフィールドのXモンスター1体を対象として発動できる。 エンドフェイズまで、このカードはそのモンスターの元々のカード名・効果と同じカード名・効果を得る。 トロンの切り札。 紋章とついてはいるが紋章獣とは直接関係はなく、他のデッキでも使用可能。 詳しくは項目参照。 CNo.69 紋章死神カオス・オブ・アームズ エクシーズ・効果モンスター ランク5/光属性/サイキック族/攻4000/守1800 レベル5モンスター×4 (1):相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。 相手フィールドのカードを全て破壊する。 (2):このカードが「No.69 紋章神コート・オブ・アームズ」をX素材としている場合、以下の効果を得る。 ●1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、相手フィールドのXモンスター1体を対象として発動できる。 エンドフェイズまで、このカードの攻撃力はそのモンスターの元々の攻撃力分アップし、このカードはそのモンスターの元々のカード名・効果と同じカード名・効果を得る。 コート・オブ・アームズのカオス体。 このデッキではユニコーンで蘇生できる4000打点として使うのが目的となる。 詳しくは項目参照。 No.18 紋章祖プレイン・コート エクシーズ・効果モンスター ランク4/光属性/サイキック族/攻2200/守2200 レベル4モンスター×2 このカードの(1)の効果は同一チェーン上では1度しか発動できない。 (1):フィールドに同名モンスターが2体以上存在する場合、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。 その内の1体を選び、そのモンスター以外のそのモンスターの同名モンスターを全て破壊する。 この効果は相手ターンでも発動できる。 (2):相手はこのカードの効果で選んだモンスターの同名モンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚できない。 (3):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。 デッキから「紋章獣」モンスター2体を墓地へ送る。 OCGオリジナルのナンバーズ。 同名カードの存在を許さず破壊する効果を持つ。恐らく上記3体とのコンボ用で、相手のエクシーズの名前をコピーしてオリジナルの方をぶっ壊す、という設計。 しかしこのデッキで重要なのは後半の効果で、墓地送りをトリガーに紋章獣を2体墓地へ叩き込める。 墓地肥やしが重要なこのデッキでは非常にありがたい効果であり、こいつ自体もサイキックなのでユニコーンで蘇生できる+墓地送りは墓地で発動する効果なので効果無効をスルーできる。 ただ、半端に高いステータスが祟って除外なりバウンスなりを食らう恐れもあるので、できれば自分でとっとと墓地に送りたいところ。 相性の良いカード クロノダイバー 同じくランク4エクシーズを主体とし、エクシーズは全てサイキック族なのでユニコーンで蘇生させたり、昇華する紋章と顕現する紋章の制約を無視出来る。 忍者 同じくランク4エクシーズを主体とし、全ての紋章獣は忍法のリクルートに対応している。 スプリガンズ 同じくランク4エクシーズを主体とし、エクシーズは全て機械族なので顕現する紋章の制約を無視出来る。 メリーメイカーからギガンティック“チャンピオン”サルガスを経由させることでブレイン・コートと相性の良いセリオンズ“デューク”ユールにアクセスできる。 シャドール 紋章獣をデッキから墓地へ送りつつ、シェキナーガやエフィリムで苦手な制圧力をカバーできる。 融合素材となるシャドールは苦手なネクロバレー等を除去できるシャドール・ドラゴンやドローソースになるシャドール・ビーストや墓地肥やしを持つ影依の炎核ヴォイドが相性が良い。 闇属性が多いのでカオスやダムルグに繋げられるのもポイント。 貪欲な壺/貪欲な瓶/ダイガスタ・エメラル 墓地効果を多用するデッキであるため、墓地に残った紋章獣をデッキに回収できるこのカードは積んでおきたい。 異次元からの埋葬/大欲な壺/ネメシス・コリドー ユニコーンとアバコーンウェイとツインイーグルは除外コストで効果を発動するため、これで墓地に戻して再度効果を使うのも手。 ただし、ユニコーンによる蘇生を何度も行うようではまず劣勢であることを覚えておくべし。 竜の霊廟/竜の渓谷 アバコーンウェイやアンフィスバエナをデッキから墓地に落とせる。 前者は手札消費がなく、通常モンスターを墓地に落とすことで上述のエメラルによる蘇生に繋げられ、後者は手札消費が激しいものの、何度も使用できる上に墓地肥やし速度を高められる。 アバコーンウェイ等の代わりに覇王眷竜ダークヴルムを墓地に落とすことで手札の回復とX召喚を同時にこなせ、デストルドなら大量のライフと引き換えにレベル7のS召喚を行える。 ギガンテス 墓地の地属性を除外して特殊召喚できるレベル4。 単純にランク4への素材として使用できるだけでなく、自爆特攻させることで厄介な魔法・罠を全体除去できる。 御影志士でサーチできるが、闇雲に出すと墓地が減ってしまうので異次元からの埋葬等によるケアが必要。 天霆號アーゼウス もはやおなじみとなったエクシーズデッキ全般におけるジョーカー。 ツインヘッド・イーグルの効果で素材を回復できるので全体除去の再発動も狙いやすい。 顕現する紋章の制約を無視できるのもポイント。 嵐征竜-テンペスト 風属性が多いこのデッキではアンフィスバエナやアバコーンウェイのサーチャーとして活躍が期待できる。 コアキメイル・ドラゴやアークネメシス・エスカトスをサーチして制圧を狙うのも有効。 楽天禍カルクラグラ バシリスクとは相性が良く、あちらを自爆特攻させることですぐに直接攻撃に繋げられる。 レオを墓地に送れる点でも噛み合いが良い。 但し、自身はそのままではX素材にできないので顕現する紋章のコストで処理したい。 レボリューション・シンクロン 下級で統一されたカテゴリなので簡単にS召喚を行うことができる。 パワーツール・ドラゴンは顕現する紋章の制約に掛からず、D・D・Rやリビング・フォッシルといった展開用の装備魔法をサーチできる。 グラビティ・コントローラー EXモンスターゾーンのカードを素材に要求するリンクモンスター。 プレイン・コートを確実に墓地に叩き込める。 無限起動要塞メガトンゲイル エクシーズ3体を素材とするリンクモンスター。 このデッキならばユニコーンや高等紋章術でエクシーズがゴロゴロ並ぶため、打点要員として採用可能。 また、抜け穴となるエクシーズはゲノム・ヘリターが潰してくれるため意外と相性は悪くない。 星邪の神蝕 墓地のカードが除外された時、違う属性のモンスターを墓地へ送る永続魔法。 紋章獣は属性がバラけているので、墓地リソースを維持するためにあると便利。 アーマード・エクシーズ 墓地のXモンスターを装備カード化させる通常魔法。 プレイン・コートを装備して再利用させる点で相性が良い。 カオス・オブ・アームズを装備して追撃 光属性に変わるのでオネストとのコンボも有効。 追記・修正はコート・オブ・アームズを召喚してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] エクシーズ召喚を得意としておきながらエクシーズ殺しを扱えるテーマ -- 名無しさん (2020-01-31 21 03 55) ツインヘッドイーグルやバリアンを駆使してラッキーストライプ使い回すファンデッキを見たことあるが、あれは面白いデッキだった -- 名無しさん (2020-01-31 21 15 24) 最近登場したクロノダイバーと相性が良い。というかNo69のリメイクが欲しい…「No.69 紋章神コート・オブ・アームズ ゴッドシャッター」みたいな名前にして -- 名無しさん (2020-01-31 21 36 03) ZEXALの中では癖が無く使いやすいテーマ。というかZEXALのアニメテーマはコイツらとBKと光天使以外ろくなのが無かったからな… -- 名無しさん (2020-01-31 22 45 41) レオとプレインコートが出てきてから本格的に始まった感じのテーマ。それまでは展開力の無さが辛すぎた。 -- 名無しさん (2020-02-01 07 24 07) ↑2 オーパーツ・ギャラクシー・列車・ホープとか普通に強いやろ。OCG補強が無ければって話なら光天使や他の作品のテーマもそうだし -- 名無しさん (2020-02-01 11 57 53) 名前 コメント
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登録日:2020/01/13 Mon 10 42 42 更新日:2024/01/03 Wed 14 09 04 所要時間:約 27 分で読めます ▽タグ一覧 B・F カタパルト・タートル キャノン・ソルジャー キュアバーン シモッチバーン ダメージ チェーンバーン デッキ トリックスター バーン フルバーン マシュマロン マジカル・エクスプロージョン ロックバーン ロットン ヴォルカニック 効果ダメージ 戦術 波動キャノン 溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム 火炎地獄 炎属性 破壊輪 超弩級砲塔列車グスタフ・マックス 連鎖爆撃 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCG用語項目 バーンとは、カード効果によるプレイヤーへの直接ダメージ、およびそれによって勝利を目指すデッキのこと。 TCG全体におけるバーンについてはバーン(TCG)にて。 遊戯王でもバーンデッキはMtGの影響からか火力がそれなりにあり、時たま見かけるデッキ。 大まかに分けて「フルバーン」「ロックバーン」の二種類が存在するが、大抵ただバーンデッキと言うと「フルバーン」を指す。 過去のものでは「サイエンカタパ」あたりが有名か。 世界大会を制したデッキもあるなど、環境にも多かれ少なかれ影響を与えている。 (ビートダウンとの混合だが)バーンデッキが組めるカテゴリとしてヴォルカニック、トリックスターなどがある。 また、時械神は攻撃力0のモンスターばかりなので必然的にバーンが勝ち筋になっている。 ▷ 目次 主なデッキタイプ バーンカード通常魔法・速攻魔法・通常罠 モンスター バーンと相性のいいカードドローソース 通常魔法・速攻魔法・通常罠 永続魔法など、フィールドに残る魔法・罠 バーンへのメタ 環境での変遷ゲームにおいてデュエルリンクスにおいて アニメでの扱いアニメでバーンデッキと呼べるデッキを使う決闘者 主なデッキタイプ 【フルバーン】 使い捨てのダメージ魔法・罠を詰め込めるだけ詰め込んだデッキタイプ。 後述のチェーンバーンと違いコンボ要素を一切捨て、単体での火力を重視する。 【ロックバーン】 お互いの攻撃を制限する永続魔法、永続罠カードを用い、その隙に継続的にダメージを与えるカードで削りきるデッキタイプ。 フィニッシャーの候補としては《拷問車輪》《波動キャノン》など。 6期以降、除去効果のインフレにより安定しなくなり見かけなくなったが、《魔鍾洞》が登場して復活した。 デュエルリンクスでのデッキ名から【害悪】と呼ばれることもある。 なんとも物騒なネーミングだが、これは的確にロックを決め、こちらの手を尽く潰してくる嫌らしさから呼ばれたもので、 言ってしまえば戦術の完成度の高さを指して付けられた褒め言葉である。 【キャノンバーン】 《キャノン・ソルジャー》を筆頭とした通称「射出カード」を使うデッキタイプ。 モンスターのリリースによるダメージを基本とし、大量のトークンを並べる、無限ループを組みこむなどのコンボ要素の強いデッキとなっている。 初期から存在する由緒あるデッキで、2000年度のアジア大会を制したデッキでもある。 その後は環境の高速化と共に姿を消すが、10期になるとファイアウォール・ドラゴンという力を得て復権。 ファイアウォール・ドラゴン大暴れの巻き添えで射出カードが大量に投獄されたため現在組むのは難しい。 《カタパルト・タートル》を使った【サイエンカタパ】や2010年度の世界大会を制した【ガエル1キル】もこのデッキの亜種と言える。 【チェーンバーン】 高効率のダメージ源《連鎖爆撃》及び息切れ防止かつコンセプトの噛み合うドローソース《積み上げる幸福》の2枚をキーカードとしたデッキタイプ。 デッキの大半をフリーチェーン(*1)のカードにし、とにかくチェーンを稼ぎながらダメージを与えるというコンボ型バーン。 遊戯王OCGにおけるバーンデッキはこの形が主流になっており、地雷デッキとして大会でも度々結果を残している。 2017年度の世界大会(小学生の部)では優勝を果たすという快挙を遂げた。 詳細は個別項目で。 【シモッチバーン】 《シモッチによる副作用》はライフ回復効果をダメージ効果に反転する効果を持つ。 これにより、相手ライフを回復させるカードでダメージを与えていくというコンボ型バーン。 相手を回復させるカードは主にデメリット効果として付与されている強力なカードに多く、それらの強力効果を副次的に利用しながらフィニッシャーにもしてしまう。 個性的な戦術に魅力を感じるデュエリストも多く、マニアックな人気を誇っている。 【ビートバーン】 純粋なバーンデッキではなく、モンスターによる戦闘ダメージを絡めてより積極的にライフを削ってゆくスタイル。 古くは【ヴォルカニック】を筆頭とする炎属性モンスターのお家芸だったが、【トリックスター】といったかなり後発のテーマにもこの戦法を使ってくるものが存在する。 状況次第で【ロックバーン】にスイッチするタイプは【50 50(フィフティ・フィフティ)】や【ハーフアンドハーフ】などと呼ばれる。 【転移バーン】 デメリットとして自分にダメージを与えるモンスターを相手に送り付けて効果ダメージを与える。 例えば《G・コザッキー》は《コザッキー》が場にいないと自爆したあげく2500もの大ダメージを負うが、裏を返せば送り付けると2500ダメージの爆弾になる。 なので《ギブ テイク》などを使って送り付けてやれば一気にライフを削り切れる。 《アメーバ》や《反目の従者》を装備したモンスターもコントロール転移でダメージを与えられるので、これらを送り付ける事に主眼を置いたデッキ構築になる。 特殊なコンボデッキ 特定のカードとのシナジーを利用したタイプのバーンデッキ。 停止不能の無限ループで死ぬまで焼き続ける【カオスループ】、デッキのモンスターカードを全除外する事で《D.D.ダイナマイト》を絡めた即死ダメージを狙うデッキ破壊並行型の【トーチ・テンペスト】、ドロー強制によって《グリード》による即死ダメージを狙う【グリードバーン】といったユニークなデッキが存在する。 バーンカード 通常魔法・速攻魔法・通常罠 主役。 前述したような理由から第1期以来の最古参もちらほら存在する。 《マジカル・エクスプロージョン》 ご存知1キルの申し子。 手札が0枚の時にしか発動出来ないが自分の墓地にある魔法の数×200のダメージ。 制限カードに指定されようとも時代の流れとともに新たな戦術を取り込んで環境に殴り込みをかけていた問題児。 その後も周辺パーツが規制される→新たなコンボが模索されるの流れを繰り返した末、ついに禁止カードになってしまった。 詳細は個別ページにて。 《残骸爆破》 自分の墓地のカードが30枚を超えてないと発動できないが3000ものダメージを与えられるマジエクの親戚。 マジエク関連が禁止の中これだけは一応許されてる。 《デス・メテオ》 マリクに洗脳された城之内が遊戯に撃っていた通常魔法。 相手のライフポイントが3000以上じゃなければ発動できないが、ノーコストで1000ダメージ与えられる貴重なカード。 《火炎地獄》 条件なしで相手に1000ダメージ与えられるが、自分も500ダメージ貰う通常魔法。 だが相手を先に殺せば関係ない。フルバーンの主力に数えられるカードの1つ。 ちなみに最初期のゲームであるDM1ではなんと5000ダメージを与える超ぶっ壊れカードだった。 当然ライフは8000なのでこれ2枚撃つだけで勝ててしまうが、入手条件が異なるカセット200本と通信対戦して勝利というとんでもないものであった。 …正規の方法でこのカードを手に入れた人は居たのだろうか……。 《ご隠居の猛毒薬》《昼夜の大火事》 ノーコストで800ダメージを与える魔法。 一部のデッキでスロットが足りない時に入ることがある。 猛毒薬の方はいざという時の延命にも使える上速攻魔法なので、チェーンの蓄積にも使える。 《革命》 相手の手札の枚数×200ダメージ。 序盤に撃てば強いが、後半だとショボいダメージしか入らない。 デュエルリンクスでは、LPが半分なので威力が倍、デッキ最小枚数が半分なので初手で引く確率が倍、ついでに初期手札を1枚増やすスキルがあるため単純計算で危険度が4倍強に増加。 史上初のリミット1を食らうこととなった。 《連鎖爆撃》 発動した時点でのチェーン数×400のダメージを与える速攻魔法。 例えば、カードA→カードB→連鎖爆撃の順で発動させると1200ダメージとなる。 同一チェーン上で同名カードが発動していると発動不可というデメリットが有るので注意。(*2) 専用デッキ「チェーンバーン」で用いられる。 上手く使えば1枚で2000オーバーの火力を叩き出す。しかしチェーンを積めなければただの貧弱カードになってしまうので他のカードが必須。この性質から、手札が減った時に引くと役に立たないという弱みがある。 《ミスフォーチュン》《ファイヤー・ソウル》 1000ダメージ以上のダメージを与えられる可能性のある魔法カード。 前者は相手の場に攻撃力2000以上のモンスターがいれば、後者は攻撃力2000以上の炎族モンスターをデッキから除外すればよい。 大抵は《ヴォルカニック・クイーン》を除外することになるだろう。 バトル出来ないデメリットがあるがこのデッキには関係ない。 《仕込みマシンガン》《仕込み爆弾》《自業自得》《停戦協定》《ファイアーダーツ》 1000ダメージ以上のダメージを与えられる可能性のある罠カード群。 だいぶ相手依存だが、意外と簡単に1000ダメージ以上を稼げる。 停戦協定は自分のモンスターでも水増し可能。ただしトークンは通常モンスター扱いなので注意。 「自業自得」は「おジャマトリオ」との組み合わせが光るが、リンク召喚の登場で素材として消費されるようになったので注意。 《D.D.ダイナマイト》 除外されている相手のカードの数×300ダメージ。 《強欲で貪欲な壷》や《強欲で金満な壷》などで序盤から除外カードが増える場面の多い現在の遊戯王では大ダメージを狙いやすい。 《魔獣の大餌》を使って相手のEXデッキ全てをエンドフェイズまで除外した上でこのカードを2枚使うと即死が取れる。《トラップトリック》を絡めるとそれなりに成功確率も高く、上手く行けば実質的な先攻1キルも可能。マスターデュエルではこのコンボを使用するBOTが横行した結果準制限カードに指定されている。 《ヘル・テンペスト》で大量のモンスターを除外してダメージを稼ぐコンボを主眼に置いたデッキは【トーチ・テンペスト】(*3)と呼ばれる。 《魔法の筒》 相手の攻撃を1度無効にし、攻撃力の分ダメージを与えられる便利な罠。 防御カード兼火力として優秀だが、攻撃反応罠ゆえの始動の遅さから、メインフェイズで割られることもしばしば。 《ディメンション・ウォール》 1回だけその戦闘で受ける戦闘ダメージは相手に受けさせる。 上の「魔法の筒」に似ているが、こちらは戦闘ダメージを押し付けるだけなのでモンスターを守れない。 ただし、効果ダメージではなく戦闘ダメージのためバーンメタでは対処できず、 モンスターに干渉する効果ではないため対象に取られる効果や罠に耐性を持つモンスターに対しても使える。 ゲームだとこのダメージは反射ダメージ扱いになる。 《業炎のバリア -ファイヤー・フォース-》 ミラーフォースに、破壊輪のようなダメージを与える効果が付いたもの。 破壊した相手モンスターの元々の攻撃力を合計した数値の半分のダメージをお互いに受ける。 自分も大ダメージを受けるが、だが相手を先に殺せば(ry やはり攻撃反応罠としての遅さは気になるものの、発動できれば防御カードとしてもバーンカードとしても強力。 《破壊輪》 除去カード兼火力。 表側の相手モンスターを破壊し、互いに元々の攻撃力分のダメージを受ける。 フリーチェーンゆえにチェーンを積み上げることも可能。ノーコスト除去として普通のデッキでもしばしば使われる。 相手のモンスターの元々の攻撃力をそのまま火力に変えるためバーンカードとしても質は高い。 エラッタで大幅に弱体化したが便利。ただし自分のターン中は発動できず、相手のモンスターにしか使えない。 また、相手のライフ以下のモンスターにしか使えないため全く同じ攻撃力でない限り引導火力にはできなくなった。そのため後半に腐ることも。 《火霊術-「紅」》 リリースした炎属性モンスターの元々の攻撃力分のダメージを与える、トドメの1枚。遊戯王版投げ飛ばし。 カードアドバンテージの面では2枚消費と少々痛いが、リリース要員のモンスターでもダメージを稼いでいた場合はかなりの効率をたたき出す。 炎属性軸のビートバーンではキーカード。 《大逆転クイズ》 手札とフィールドのカードを全て墓地へ送り、デッキトップのカードの種類(モンスター・魔法・罠)を当て、正解したらライフを相手と入れ替える、厳密にはバーンではない。 しかし自分のライフを極限まで削っておき《風魔手裏剣》などの墓地に行くとダメージが発生するカードを仕込むことでバーンにより勝利できる。 普通に使うだけでは1/3の運ゲーになってしまうのでデッキトップのカードを何らかの方法で確定させるコンボを併用するのが基本。 この一撃に特化するため、デッキのカードすべてを魔法カードで固めてしまう構築は緑一色(リューイーソー)の通称で呼ばれる。 デュエルリンクスでは「デッキトップを確認する」というスキルがあるため、多分登場したらえらいことに。 《反目の従者》 装備したモンスターのコントロールが相手に移ると、移った相手に装備モンスターの攻撃力分のダメージを与える。 高攻撃力のモンスターを送り付けて大ダメージを狙う。《キメラテック・オーバー・ドラゴン》なら《チェーン・マテリアル》で10枚以上融合素材を用意すれば8000ダメージで即死確定。 《メテオ・プロミネンス》 《デス・メテオ》と同様の制約があるが、手札を2枚捨てて2000ダメージを与える。 単純に火力としてみると1枚辺り約667ダメージとイマイチだが、手札コストにするカードによってはそれ以上の効率が出せる。 ドローフェイズにドローの代わりに回収可能で、罠カードであることから2枚をチェーンさせれば制約を無視して焼き切れるなど新たな可能性をもたらす一枚。 《墓穴ホール》 最近数を増やす妖怪少女などの手札誘発や墓地・除外ゾーンで発動するモンスター効果を無効にしながら2000ダメージを与える強力なメタカード。 手札誘発へのメタという点が目立つが、地味に2000というまとまった効果ダメージが入るため終盤には引導火力にもなりうる。 モンスター モンスターの採用は ドロー、バーンのいずれかの役割に担うカードが少数入ることはよくある。 《星因士 シャム》 出すだけで1000ダメージを与え、申し訳程度だが1400の打点が残る。 テラナイトのサポートを受ける事ができるので、テラナイトでもダメ押し用として採用が検討できる。 意外と便利な侮れない奴。 《ファイヤー・トルーパー》 自身をコストに1000ダメージを与える。 場に残らないのでシャムの下位互換的な印象を受けがちだが、 シャムとは違いこちらには同名ターン1の制限がかかっていないため、 蘇生や回収手段さえ確保できていれば同一ターンに使いまわして一気にラッシュを掛けることが可能。 《ファイヤークラッカー》 通常召喚可能な下級モンスターで3つもの効果を持ち、 (1)の効果は手札から自身を捨てることで相手に1000ダメージ、 (2)の効果はこのカードが場に存在する限り相手が効果ダメージを受ける度にこのカードにカウンターを乗せ、 (3)の効果は互いのターンのエンドフェイズにこのカードのカウンターを全て取り除き、その数×300のダメージを相手に与える、というカード。 (1)の効果は一見火炎地獄やデス・メテオの上位互換のように思えるが、次のドローフェイズをスキップするという非常に重いデメリットを課せられてしまう。 しかし、何気にフリーチェーンな上に相手ターンにも発動できるので、無謀な欲張りを採用してデメリットを帳消しにできる上にチェーン数も稼げるので、チェーンバーンでの有用性はかなり高い。 (2)の効果も連弾の魔術師等とのコンボが見込まれるなど、様々なバーンデッキで活躍できるポテンシャルを秘めたカード。 《連弾の魔術師》 通常魔法を発動するたびに400ダメージを与える。 拷問部屋と組み合わせると700もの水増しが可能。素の拷問部屋と合わせれば追加1000ダメージ。地味にドローソースでもダメージ効果は誘発する。 専用デッキを組むと非常に強力。 《エレキリン》《ゴブリン暗殺部隊》に代表される直接攻撃アタッカー 上記2種は攻撃力1000超えのダイレクトアタッカー。 実質的にバーンカードとして扱え、エレキリンは魔法・罠封殺効果が便利であり、暗殺部隊はついでに壁にもなる。 デッキの構築によっては他の直接攻撃アタッカーが使用される事もある。 《トリックスター・リリーベル》 攻撃力800のダイレクトアタッカーだが、どっちも1ターンに1度ではあるがダメージを与えた時にトリックスターをサーチする効果と通常のドロー以外で手札に加わった時に特殊召喚できる効果を持つ。 最初の一体を通常召喚すれば実質火力が1600と上の二体を上回るし、こっちは特殊召喚して他のモンスターを通常召喚するのも良い。 《アマゾネスの剣士》 このカードの戦闘で発生するダメージを全て相手に押し付ける。 適当に自爆特攻するだけでもかなりのダメージが期待でき、戦闘破壊耐性を与えたり高守備力モンスターに特攻したりすれば更に美味しい。 自分もダメージを受けてしまう下位互換の《地獄戦士》もいる。 《魔鏡導士リフレクト・バウンダー》 攻撃されると相手の攻撃力分のダメージを与えて自滅する、生きる《魔法の筒》。 攻撃力の低い相手と戦闘しても最低1700ダメージは与えられる。 《ヴォルカニック・カウンター》 墓地にある時に戦闘ダメージを受けるとそのダメージを相手にも与えて除外される、見える《ディメンション・ウォール》。 強制効果なのでダメージを受けると即除外となるが、その性質上牽制としても役立つ。 《マシュマロン》 壁。 裏守備状態で攻撃を受けると1000ダメージ与える効果も結構大事。 《デス・コアラ》 リバースしたら相手の手札の枚数×400ダメージ。 バーンデッキに対しては腐るカードを抱え込みがちになるため案外1000ダメージ以上は叩き出しやすい。 1800と地味に守備力が高いので壁にも。 《ダイス・ポット》 リバースしたらサイコロを互いに振り低い目を出したプレイヤーが相手の目×500ダメージを受ける。6の場合は6000ダメージになる。 5/36の確率で凄まじい削りをすることができるが、運が悪ければ自分が瀕死になる。 とはいえ与えるプレッシャーは相当になるはずなので、カウンターさせる為の当て馬も兼ねて採用するの十分あり。 だがサイコロ1個の出目を奇数なら6or偶数なら1に操作できる《出たら目》も併用すると、6000ダメージの確率を21/36(*4)に変えてしまうので、2枚で1ターンキルも十分視野に入る。 《バトルフェーダー》《速攻のかかし》 攻撃抑止要員。 バトルフェーダーは壁にもなる。 《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》《ヴォルカニック・クイーン》 除去カード兼火力。 相手のモンスター2体をリリースすることで特殊召喚する珍しいモンスター。 持ち主のスタンバイフェイズごとに、1000のセルフバーンを行う。 魔法・罠を封殺する耐性持ちモンスターを処理できる貴重な存在。 相手によってはこいつらがいないと詰むことも。 高打点モンスターを相手に渡す事になるが、ロックパーツで攻撃を封じたり、「ミスフォーチュン」や「破壊輪」に利用したりすれば無駄がない。 《プロミネンス・ドラゴン》《ボーガニアン》《ステルスバード》 置き火力。ロックバーンにおける火力源。特に《プロミネンス・ドラゴン》は自前で攻撃ロック効果を持つため初期の炎族軸ロックバーンではよく採用されていた。 《堕天使ナース-レフィキュル》 上記のシモッチによる副作用を内蔵したモンスター。 モンスターのため召喚権を使う必要があるが、堕天使サポートに対応するため、 「堕天使の追放」からサーチしたり被った「レフィキュル」を「イシュタム」で捨ててドロー加速することが可能。 《ビッグバンガール》 自分がライフポイントを回復するたびに相手に500ダメージ与える。 専用デッキの【キュアバーン】で使われる。 時械神 攻撃後にダメージを与えるカードが多く、また固有の耐性により1ターン限りだが強固な壁としても機能する。 相手のライフを半減するミチオン、相手モンスターの攻撃力分のダメージを与えるラフィオン、2000ダメージを与えるサンダイオンあたりが有力候補。追加で火力が欲しい場合や互いにドローさせるカードを多めに入れてたりする場合はドローした瞬間に1000ダメージ与えるラツィオンを入れてもよい。 《カタパルト・タートル》《キャノン・ソルジャー》《アマゾネスの射手》《プリーステス・オーム》《ダーク・ダイブ・ボンバー》等 《マスドライバー》共々他のモンスターを火力に変換する能力を持つ、キャノンバーンの中心となるカード群。 遊戯王の長い歴史の中に時折現れ《魔導サイエンティスト》《混沌の黒魔術師》《生還の宝札》《ギガプラント》といった凄まじい展開力を誇る相方と共に暴れ回る。 一体辺りの火力が低いため通常のバーンには入らないが、1ターンに1度の制限もなく専用デッキのみならず普通のビートダウンデッキに混ざってバーンを行える柔軟性の高さもある。 しかし《ダーク・ダイブ・ボンバー》と《カタパルト・タートル》はエラッタで息の根を止められ(*5)、《キャノン・ソルジャー》《トゥーン・キャノン・ソルジャー》《マスドライバー》《メガキャノン・ソルジャー》と《アマゾネスの射手》は禁止カードである。 《フェニキシアン・クラスター・アマリリス》 攻撃すると自壊してしまうが、破壊されると800ダメージを与える効果と、エンドフェイズ時に墓地の植物族モンスターを除外して自己再生できる効果を持つ最上級モンスター。 自己再生を止められないとどうしようもないためそこそこ強い程度のポジションだったが、自己再生に次のとか書いてないので延々と自己再生しては破壊される実用的なコンボが開発されてしまったため禁止カードにされてしまう。 《アメーバ》 フィールドに存在する限り一度きりだがコントロールが相手に移ったときに2000ダメージを与える。 登場したパックが Magic Ruler −魔法の支配者− 、つまり2000年4月の第2期第1弾とぶっちぎりで古いモンスターだが、20年近くたった第10期環境でも初期ライフの1/4を持ってゆくダメージは脅威。 昔は《死のマジックボックス》や《強制転移》との合わせ技で大ダメージを狙う【転移アメーバ(アメーバーン)】で活躍していた。 悪魔嬢 罠カードをサポートする悪魔族カテゴリ。 リリースすることで《パワー・ツール・ドラゴン》みたいな罠サーチ効果を発動するリリスや2体リリースすることで罠を再利用できるマリスが候補。これら2体へのアクセス手段を増やすためにアリスを入れてもよい。 《G・コザッキー》、《邪神機-獄炎》、《No.30 破滅のアシッド・ゴーレム》 いずれもデメリットとしてコントローラーにダメージを与えるモンスター。 コザッキーと獄炎は瞬間的に大ダメージが狙えるので1ターンキル型など速攻デッキに、アシッド・ゴーレムは特殊召喚妨害効果があるためロックバーン型にそれぞれ採用される。 《反目の従者》と合わせると更なる大ダメージが期待できる。 バーンと相性のいいカード ドローソース 手札を補充し、息切れを防ぐ手段。 初手の5枚(6枚)で相手のライフポイントを焼き切るのは難しいので、 これらのカードでいかに次の弾を補充していくかが重要になる。 なお、もっとも警戒すべきは《灰流うらら》であり、「デッキからカードを移動する」効果の大半を無効にすることができる。 「ドロー」「サーチ」「リクルート」「墓地肥やし」と、恐るべき対応範囲の広さから多くのデッキに採用されているカードであり、 ついでにメタられる可能性も大いにある。 《強欲で貪欲な壺》 コストとしてデッキトップから10枚除外するが、お手軽に2枚ドローできる通常魔法。 遊戯王OCGではドローソースは数あれど、「手札を増やす」ことのできるカードは非常に貴重。 コストとして10枚デッキトップからカードが除外されるため、コンボ寄りのデッキではコンボパーツをふっ飛ばしてしまう可能性がある。 特に制限カードを使用するデッキでは、本当に必要かどうかをよく考えて投入したい。 2回以上発動するとロック系のバーンデッキではデッキ切れも気になってくる。 火力の枚数によっては「残ってるカードではどうやっても相手ライフを削りきれない」なんてことも起こりうるので注意。 《強欲で金満な壺》 そのターンの他のカードでのドローを放棄するが、メインデッキのカードを失わず手軽に2枚ドローできるカード。 EXデッキなんてほぼ使わないのでドロー封印以外のデメリットがない。 ただしドロー封印のために手札が足りない時にはあまりアドバンテージを得られないのは注意。 《強欲で謙虚な壺》 デッキトップを3枚公開し、1枚手札に加える通常魔法。 発動ターンは特殊召喚できなくなるデメリットはバーンデッキならばほとんど気にならないが、「ラヴァゴーレム」などとは相性が悪いので注意。 また、カード3枚を相手にも見せ、手札に加えたカードも知られてしまうので、情報アドバンテージを得られてしまう。 まあどの道、火力撃った時点で即バレるんだが。 《貪欲な壺》 墓地のモンスター5体をデッキに戻して2ドロー。禁止時期の関係で惜しくも(?)サイエンカタパとの共演はならなかったが、射出バーンなどでリリースしたモンスターをデッキに戻しつつハンドアドを稼ぐのにも使われた。 また昔は《魔導雑貨商人》の効果で急激に墓地を肥やしつつ《貪欲な壺》でドローする【雑貨貪欲ターボ】というコンボでデッキを一気に回転させるコンボがコンボ系バーンデッキに組み込まれていた時期もあった。 《メタモルポット》 強烈なドロー効果を持つリバースモンスター。 お互いに手札をすべて捨てた後に5枚ドローする。なお、お察しの通り制限カード。 相手の手札も補充してしまうが、バーンデッキはアドバンテージ差を気にしないのであまり気にならない。 メタカードを引き込まれてしまう可能性には注意。 さらに、一旦セットしないと使えないリバース効果なのでタイムラグがあるのもデメリット。 《デス・ラクーダ》 反転召喚時に1枚引けるドローソース。 サイクル・リバースモンスターの1つであり、自力で裏守備になれる。 継続的にドローできるカードの1つ。 お手軽に手札補充できるが、攻500に守600とステータスが貧相。 「ロックバーン」で安全を確保したうえで使われる。 《カードカー・D》 召喚したターンのメインフェイズにリリースすることで2枚引ける機械族の下級。 強欲な壺と同等のドローできるが、効果を使うとそのままターンが終了する。 主に「フルバーン」で使われ、ガン伏せした後に2ドローする。 使いどころを考える必要はあるが便利ではある。 《無謀な欲張り》 フリーチェーンで2枚ドローできる通常罠。 ただし、その後のドローフェイズが2ターン分なくなる。 一時的に手札が増えるが、結局アド損になるために癖が強い。 カーDと同じく使いどころが大事。できるだけ複数枚同時に撃ってデメリットを消したい。 《積み上げる幸福》 ノーコストで2枚ドローできる通常罠。 こちらはチェーン4以降でないと発動できないため、「チェーンバーン」で使われる。 デッキは選ぶが便利なドローソース。上記連鎖爆撃と同じようなメリットとデメリット。 チェーン3までにスペルスピード3のカウンター罠を発動されると、このカードを発動できなくなるのでつらい。 《強欲な瓶》《八汰烏の骸》 1枚ドローする通常罠。 罠ゆえに普通に使うとテンポ・アドバンテージを損するだけなのだが、 チェーンバーンのデッキ圧縮兼チェーン数稼ぎに使われる。 八汰烏の骸は追加効果があるが、ほぼ発動機会はないので基本的に瓶と同じ効果と考えて良い。 《一時休戦》 お互いドローし、このカード発動後次のターン終わりまでお互いダメージを受けなくなる。 若干のデッキ圧縮兼時間稼ぎに超便利。ただしうっかり火力や防御カードをセットして無駄にしないように要注意。 《命削りの宝札》 条件付きで手札が3枚になるように引ける通常魔法。 ただし、発動後そのターンは一切のダメージを与えられなくなる上、 ターン終了時に手札を全て捨てるデメリットがあるので、入れる場合は採用カードは吟味する必要がある。 「バトルフェーダー」や「速攻のかかし」など、手札から使う防御カードは入れづらくなる。 「チェーンバーン」では基本的にセットから相手のターンに行動していくためほぼデメリットが無いに等しい。 汎用性はあまりないがデッキ構築に気を付ければ強欲な壺以上のドローソースを三積み出来るのは流石に危険すぎるためか、準制限カードになっていたが現在は再び無制限に戻っている。 《裁きの天秤》 自分の手札とフィールドの合計枚数と相手のフィールドの枚数を比較し、自分の方が少なかったらその枚数差分の枚数ドローする。 手札消費が非常に荒い「フルバーン」「チェーンバーン」では発動を狙いやすい。 バーンデッキは基本的に消耗が激しく、相手のカードに干渉することは少ないため、 こちらに対して腐るカードを抱え込むので枚数差がつきやすい。 発動できれば爆アド。上記命削りの宝札で手札を捨てた後なら大抵条件を満たしているだろう。2枚以上同時に引いたら泣くけど。 《ゴブリンのやりくり上手》/《非常食》 《ゴブリンのやりくり上手》は普通に使うだけだと凡庸な手札交換カードに過ぎないが、効果解決時に墓地に存在している同名カードの数だけ追加ドローできる効果を持っている。 《非常食》は自分フィールド上の魔法・罠カードをコストで墓地に送って発動する。 つまりやりくり×3を発動し、それにチェーンして非常食を発動すると、効果解決時に墓地存在している《やりくり上手》の数は3枚になるため、4×3=12枚ドローして3枚デッキに戻す=9枚ドローというとんでもない効果になってしまう。 このコンボは【やりくりターボ】と呼ばれまだ有力な汎用ドローソースに乏しかった昔はあの《悪夢の蜃気楼》とセットで盛んに研究されていた。 チェーン解決時に墓地にあれば良いので、表側表示の魔法・罠カードを全て破壊しお互いにダメージを受ける《妖精の風》でも代用可能。 同名カードをチェーンしてしまうため《積み上げる幸福》との相性が悪く、最近はあまり使われない。 通常魔法・速攻魔法・通常罠 相手のモンスターは基本的に放置するため増え続ける。 なのでそのモンスターからライフを守る必要がある。 《威嚇する咆哮》《和睦の使者》《覇者の一括》 戦闘ダメージを防ぐ。 威嚇する咆哮と和睦の使者は戦闘ダメージを受けないと戦闘そのものをさせないの違いはあるがこのデッキではほぼ役割は変わらない。 覇者の一括は発動タイミングが限定されているだけの威嚇する咆哮であり、4枚目以降として入ることがある。 《おジャマトリオ》 相手フィールドに攻撃力を持たず、アドバンス召喚に使えないトークンを3つ送り付ける。 「仕込みマシンガン」「自業自得」など、相手の場の枚数を参照にするバーンカードの火力を底上げしたり、「裁きの天秤」のドロー枚数を増やすことができる。 また、モンスターゾーンを埋めて相手の展開を妨げる効果もある。 ただし、リリースのコストやシンクロ召喚・融合・リンクに使われる可能性もあるので過信はできない。 枚数参照カードと同時発動する際はチェーンの組み方に注意。 逆順処理が原則なので、このカードを後から発動すれば問題ない。 《トラップトリック》 デッキから通常罠カード1枚を除外し、そのカードと同名カードをデッキからセットする。そのカードは即座に発動可能だが、発動後、自分はターン終了時まで罠カードを1枚しか発動できない。 非常に貴重な罠カードのサーチ手段。少し厳しい発動制限がかかるが、それでも縛りなく何でも罠が持ってこれるのはありがたい。 バーンカードを持ってきてダメージを増やすもよし、《裁きの天秤》で次ターンに備えるもよし、勿体無いが攻撃抑止カードを持ってきて生き残りに懸けるというのでも良い。 永続魔法など、フィールドに残る魔法・罠 妨害カードが多いが火力もある。 場に残るカードのため除去による対策がされやすい不安定さもある。 あと自分の魔法・罠ゾーンが埋まってしまうため構築に注意する必要がある。 フィールド魔法ならば魔法・罠ゾーンは使わないが1枚しか置けない。 《悪夢の拷問部屋》 真の主役。 これがある限り全てのバーンカードのダメージを300水増し出来る。 《ファイヤークラッカー》のバーンも加速する。 フルバーンではこれを置けばだいたい勝てる、文字通りの生命線。 【トリックスター】の登場で値上がりしたカードの1つ。 《平和の使者》《レベル制限B地区》《グラヴィティ・バインド-超重力の網》《光の護封壁》 攻撃制限カード。ロックバーンのキーパーツ。 「B地区」と「グラヴィティ・バインド」はレベルを参照するのでエクシーズモンスター・リンクモンスターには無力なのが欠点。エクシーズモンスター登場以降の採用率は激減した。 また、シンクロ環境以降、除去の手段が一気に増えたので割られやすくなっている。 「スタロ」「大革命返し」などの対策が必要だろう。 《光の護封剣》《闇の護封剣》《スクリーン・オブ・レッド》 同じく攻撃制限カード。時限式だが全ての攻撃を防げる。「フルバーン」などでも時間稼ぎ用に投入されることも。 《魔鍾洞》 久しぶりに出てきたロックカード。場のモンスターが多いプレイヤーはモンスター効果も使えず攻撃もできなくなる。同数だとエンドフェイズに自爆する。 フィールド魔法なのが最大の強みで、相手がモンスターを出した瞬間に《メタバース》や《終焉の地》などから直接発動してロックできる。 《サイクロン》など対策も山ほどあるが近年の遊戯王は除去を効果モンスターに頼っているデッキも多くこれ1枚で詰むことも珍しくない。 このカードの登場で廃れかけていたロックデッキが復活し、大会でも見かけるようになった………のだがあまりに強すぎて現在は禁止カード。 個別項目の方も参照の事。 《波動キャノン》 ロックバーンのエンドカード。 メインフェイズに墓地に送ることで、経過したスタンバイフェイズ×1000のダメージを与える。 具体的には(置いたターン数-1)×1000のダメージとなる。 これで4000以上のダメージを叩きつけるのが「ロックバーン」の勝ち筋。 これのダメージを与える効果は「カードの発動」ではなく「効果の発動」という扱いなので「地獄の扉越し銃」を発動できないというメリットがある。 除去されやすいのが最大の欠点だが、《魔鍾洞》の登場で復権した。これが除去できる状況なら魔鍾洞が除去されるため、除去への脆さが大きなデメリットにならなくなったのである。 《ドン・サウザンドの契約》 発動時にお互い1000ダメージ食らってドローし、これがある限りその後引いたカードをお互い手札を公開し、軽い召喚制限をかける永続魔法。 大抵お互いに1000ダメージ与える通常魔法兼キャントリップとして用いられる。 《シモッチによる副作用》 相手のライフポイントを回復する効果を、ダメージを与える効果に変換する。 シモッチバーンのみで使われる専用カード。 コンボ要素が強いが、「ギフトカード」「三位一択」という、1枚で相手のライフポイントを3000回復させる(つまり3000ダメージを与える)カードがあるため、 一発の火力が非常に高い。 「成金ゴブリン」などの相手のライフを回復させることがデメリットとなっているカードはメリットしかなくなる。 《コモンメンタルワールド》 シンクロ召喚を行った際にダメージを与える。 ソリティアでエクストラデッキの枚数より1回多くシンクロ召喚して1ターンキルするために使われる専用カード。 ただし普通に殴った方が早いためシンクロ軸のデッキでも使われることはない。 《レベル・スティーラー》の禁止化やマスタールール3への移行でコンボ成立が難しくなった。 それでも条件を満たせばシンクロ召喚時に自己再生できるチューナー《紅蓮地帯を飛ぶ鷹》と自己再生したあちらが除外されなくなる《王宮の鉄壁》を組み合わせるなどかなり専門性が高いデッキを組めばリンクモンスターを使うことなくとどめを刺せる。 《ギャラクシー・ウェーブ》 エクシーズ召喚を行った際にダメージを与える。 こっちもソリティアでエクストラデッキの枚数より1回多くエクシーズ召喚して1ターンキルするために使う専用カード。 《ボルト・ヘッジホッグ》《ゼンマイネズミ》《チェーンドッグ》のような使い減りしないモンスターにエクシーズモンスター同士でエクシーズ召喚できるモンスターを使えば可能だった。 現在はマスタールール3のせいで成立させるのが非常に難しくなったが、《ボルト・ヘッジホッグ》以外は使い減りしないのでまだ可能。 《ジャンク・アタック》 戦闘破壊したモンスターの攻撃力の半分のダメージを相手に与える装備魔法。 これを相手のモンスターに装備させてリクルーターを自爆特攻させ続ければバーンにより勝利できる。 遊戯王における相手とはカードのコントローラーから見た相手であり、装備したモンスターから見た相手ではないというのを利用した戦法である。 当然デッキはリクルーターで埋まるので専用カードである。 リクルーターの攻撃力からいって相手の攻撃力次第ではこっちの方が先に沈みかねないので、《スピリットバリア》などの戦闘ダメージを回避する手段は必須。 蘇生で賄えればメインデッキの自由度が生まれるためそれが一番いいのだが、墓地のモンスターの攻撃力を参照するため自己再生するモンスターだとバーンできないという欠陥がある。 戦闘破壊された時に何度でも即座に蘇生可能、かつ相互蘇生が行えるとなると《ギガンテック・ファイター》しかないのだが、レベル8シンクロモンスターの同名カードを2枚用意しなくてはならない上に元々の攻撃力が2800もある。 更にお互いの墓地の戦士族の数*100攻撃力を高めてしまうため実質最低2900と、壊獣をもってしても倒されるのに一苦労。 《マスドライバー》 モンスターを火力に変換する射出カード。後述する。 これらのカードを使ってライフを削りきる。 バーンへのメタ いずれにしても最大の欠点は対策カードの多さとバーンメタに対する対策カード(*6)が少ない点。 そのため、 不意討ちで初戦で勝てたとしても、マッチ戦を取るのが非常に難しい 。 これを対策するために、サイドデッキから《自爆スイッチ》を投入し、マッチの2本目、3本目を引き分けに持ち込み、1勝2分でマッチを取りに行く事も多い。 その他にもロックデッキでは、サイドチェンジによる対策を許さない為にTODを狙う戦術が選択される事もあある。 逆に、ライフを自分から大幅に削るようなデッキを使っている際に当たると即死なので、シングルだと割と恐ろしいデッキではある。 ただし、引き分けやTODを狙ったり、遅延行為ができる(又は狙う)カードは、大会運営に負担を強いる可能性があり、 主催者次第ではが追加の禁止カードに指定されることもあるのには注意。 そうでなくとも使う時はマジで気をつけよう。友達無くすぞ。 対策手段には以下の様な物がある。 効果ダメージの無効化 古くは《デス・ウォンバット》や《ハネワタ》《マテリアルドラゴン》が有名。 シンクロ時代にはエクストラデッキから出せる《ブラックフェザー・ドラゴン》、《ライフ・ストリーム・ドラゴン》などが登場し、 自分から効果ダメージを受けるDDやEmにも《DDD反骨王レオニダス》《Emトラピーズ・マジシャン》など、それなりに扱いやすいバーンメタが登場している。 魔法・罠の無効化、除去 基本的にダメージソースは魔法・罠が中心なので、《王宮の勅命》や《王宮のお触れ》を貼られたり無効化効果持ちを先に出されると、一気に勝ち目が薄くなる。 【チェーンバーン】なら逆にチェーン数を稼げることもあるが、エンドフェイズに除去されると成すすべなく火力が削られてしまう。 ただし、《神の宣告》のようにライフコストを要求するカードは、迂闊に使うと首を絞める事もあるので注意。 コンボパーツの除去・無効化 【連弾バーン】【シモッチバーン】など、特定のカードとのコンボが前提のバーンデッキの弱点。 例えば回復カードをバーンに変換する【シモッチバーン】では、回復カードにチェーンしてシモッチを破壊されると、逆に相手を回復させる危険を孕んでいる。 ライフの回復 8000ぴったりでのダメージを狙うデッキ相手の場合は、対策になる可能性があるだろう。 ただし、オーバーキルなダメージを与えられるデッキ相手には、ライフ回復が間に合わない可能性もある。 環境での変遷 最近は【チェーンバーン】の形が主流。 ガン伏せからターンを渡した後、相手の行動に対してセットしたカードを発動し、フリーチェーンのカードを連続で使用することで戦っていく。 フルバーンよりも1枚当たりのダメージ量、ドロー期待値が高く、またコンボ要素はあるものの安定性には問題がほとんどない。 【フルバーン】の発想自体はMtGのバーンと殆ど同じだが、火力が除去として利用できないのでボード・アドバンテージを取る能力は壊滅的。 そのため、あちらよりも遥かにピーキーなデッキタイプとなっている。 開幕から数ターンで瞬殺できるか、息切れして殴り殺されるかの2択というレベル。 【ロックバーン】はライフポイントを削るスピードよりも相手をロックすることが念頭に置かれている分、フルバーンよりも比較的安定しているが、 環境の高速化やシンクロ召喚やエクシーズ召喚導入から、エクストラからのロック突破カードや手軽で便利な除去カードが増加し続けているので向かい風………だったのだが、いかんせんモンスター効果に頼りまくる環境になったために、それらにぶっ刺さる《魔鍾洞》が登場して以降は地雷デッキとして大会でも見かけるようになった。 遊戯王は除去カードがとても多いため、ロックしきるには単に攻撃を防ぐだけでなくロックカードを守るための各種のカウンターカードも用意する必要があるが、魔鍾洞自体がロック効果を備えることでこの問題が緩和されたのである。 だが、暴れすぎた結果魔鍾洞は禁止カードになってしまった… 詳細は魔鍾洞(遊戯王OCG)にて。 また、レベルを持たないエクシーズやリンクにはレベルを参照する既存のロックカードの一部が通用しないので注意。 【キャノンバーン】は素の高い展開力を活かしてビートダウンとしても機能するものが多く、潰しが利きやすい。 中心となるカードによって名を変え姿を変え続いているが、あまりに少ない手数で出てくることもあったため昔から常に目を付けられているデッキタイプであった。 2018年には《ファイアウォール・ドラゴン》に関連した無限ループコンボデッキで大流行し、禁止カードを複数出すという事態にまでなってしまった。 近年での実績では【チェーンバーン】が2017年世界大会小学生の部で優勝、つまり小学生以下の部では世界一となった。 これはOCG・TCG双方の禁止制限が適用されたことによって魔法罠の全体除去である《ハーピィの羽根帚》や《大嵐》などが全て禁止であったこと、 耐性でごり押し、魔法罠を除去せずに攻めるデッキが増えた結果、戦闘ダメージのみを反射する《ディメンション・ウォール》が非常に刺さる環境であったことが挙げられる。 真竜がトップメタの1つの環境であったため相手の場のカード枚数を参照にしてバーンを行う《仕込みマシンガン》《仕込み爆弾》、展開されるモンスターの攻撃力が高いため《ディメンション・ウォール》《業炎のバリア -ファイヤー・フォース-》《破壊輪》によるダメージが高くなりやすかったためメタを読んでいたとも言える。 まだまだ地雷デッキとしてのポテンシャルの高さを見せ付ける結果となった。 ゲームにおいて ちなみに、ゲームなどで採用されることのある「スピードデュエル」やアニメ遊戯王など、初期ライフ4000制でデュエルする場合、バーンの強さは跳ね上がる。 元々各カードはライフ8000前提で作られているので初期ライフが半分になれば単純に効率は倍だからである。 DUEL TERMINALの闇マリクやオブライエンに苦しめられた諸氏も多かろう。 デュエルリンクスにおいて 余談だが、デュエルリンクスではスピードデュエルのルールに加えスキルの存在から、初期環境ではバーンデッキがトップメタの一角に入るほどに強力な存在になっていた。 特に《革命》はスキルと引き次第で先攻1キルを狙える事からデュエルリンクス限定の制限カードに指定されてしまった。 あまりにもバーンが猛威を振るいすぎていたため、2020年9月のZEXALワールド追加以降に新規実装されるカードは、一律で 効果ダメージ半減 という措置が取られることになった(*7)。 強弱も何も関係なく一律であるため、《デス・メテオ》は相手のLP3000超の発動条件はそのままにダメージが500になってしまったり(*8)、「150ダメージ」「750ダメージ」「攻撃力の1/4のダメージ」など異例の効果が飛び交う現状となっている。 除外されている水属性モンスターの数×50ダメージ君は泣いていい。 アニメでの扱い 効果ダメージを与えるカードは多く、バーンダメージで決着がつくことは多々あるが、バーンそのものを主体としたデッキを使用するキャラクターはあまりいない。 作中ではバトル・シティのルールでバーン効果を持つ魔法カードが禁止されているのが大きいが、メタ的に言えばライフポイントがOCGの半分の4000であるため、OCG準拠でバーンに特化した場合手札4枚で簡単に決着がついてしまうため。 逆にアニメで先行登場した効果ダメージカードはOCG化の際にダメージが倍になることがある。 アニメでバーンデッキと呼べるデッキを使う決闘者 闇マリク 実際にはロックバーン+《ラーの翼神竜》のリアルバーン。嗜虐趣味のある彼らしい戦術。 レベッカ・ホプキンス 初登場時は《キャノン・ソルジャー》を使用した【キャノンバーン】、KCグランプリ編では《ビッグバンガール》をサブフィニッシャーとする【キュアバーン】を使用している。 が、前者は《シャドウ・グール》、後者はドラゴン族とビート要素が中途半端に混じった構成となってしまっている。 純粋なバーンデッキはやはりアニメ映えしないということなのだろうか? 橘一角 《一撃必殺!居合いドロー》によるワンショットキルの使い手。 彼のデッキには居合いドローのダメージを上げるカード、成功率を上げるカードや再利用するカードが入っており、よく考えられている。(*9) だが実践で成功した事が一度もなく、あげく「死神のカード」を頼ってしまった。 しかし十代とのやり取りでこのデッキを組んだ時の思いとデッキを信じる心を思い出し死神の力無しでコンボに成功した。 オースチン・オブライエン バーン要素の強いカテゴリ「ヴォルカニック」を主体とした【ヴォルカニック・バーン】を使用する。 しかし切り札のヴォルカニック・デビルはビート要素の強い効果で、完全なフルバーンとはいかないデッキである。 マッドドッグ犬飼 機械族メタの通常罠《酸のラスト・マシン・ウィルス》を軸にした【スライム族】の使い手。 相手に機械族をドローさせて破壊する為、《手札抹殺》や《ドロー・スライム》等のドロー促進カードを多用し、バーンでダメージを与えつつ《成功報酬》や《スライム・ホール》でライフ・アドバンテージを稼ぎ最終的にLP15000までライフを増やしている。 鮎川恵美 《シモッチによる副作用》と同じく回復をダメージに変えてしまう効果を持つモンスター・《堕天使ナース-レフィキュル》を軸とする【シモッチバーン】の使い手。 召喚されたモンスターの攻撃力の半分の数値分相手のライフを回復する《ダーク・キュア》とのコンボにより十代を苦しめるが、流石に下級モンスターなので戦闘破壊で突破され、最終的には戦闘開始時以上に回復されてしまい、敗北した。 【シモッチバーン】自体がバーンの中でも異質なデッキなため一部では人気が高く、《堕天使ナース-レフィキュル》の登場を見てOCG化を期待する声も多かった。そして実際にゲーム付属カードとしてOCG化することとなる。 ロットン 遊戯王史上初のフルバーンデッキの使い手。コンボデッキ寄りではあるが。しかもバーンで先攻1ターンキルを達成している。積み込み疑惑があるが。 《ガトリング・オーガ》はOCG化していないものの、手札コストが必要であり、8000ポイント制ならそのままOCG化されても単体では驚異的なカードではない(*10)。 しかし4000ポイント制のアニメだと禁止カードでもおかしくない脅威の火力で、純正のバーンデッキがアニメに登場しない理由をまざまざと見せつけた。 チーム太陽 田舎育ちでレアカードを持っていないという背景があり、《手をつなぐ魔人》と《スクラム・フォース》で守りをガチガチに固め《スピード・ワールド2》のバーン効果(*11)をダメージソースとするロックバーンをチーム全員が取っている。 しかしその全く盛り上がらないデュエル展開に観客はブーイングの嵐であったが彼らにはある秘策があり…。 Z-ONE 下級時械モンスター、メインとなる10枚の時械神、奥の手となる究極時械神を使う5D'sのラスボスであるが、攻撃力を持つモンスターはわすが2体で他は全て攻撃力0。 そのため主なダメージ源はモンスター効果によるバーンである。というかアポリア戦、遊星戦と二戦とも戦闘ダメージを与えていない。 IV 通常形態・カオスエクシーズ合わせて6体のギミック・パペットエクシーズを使うが、内5体はバーン効果持ち。 高打点のエクシーズモンスターによる攻撃も合わせたビートバーンといった所か。 中でも最後に登場した《CNo.88 ギミック・パペット-ディザスター・レオ》は4000ダメージのバーンに加え、エクシーズ素材が無くなればエンドフェイズに特殊勝利までついてくるアニメ屈指の破壊力を持っていた。 流石にOCG化されたらだいぶマイルドになった。(4000→1000ダメージ、特殊勝利は相手LP2000以下の時) 財前葵/ブルーエンジェル/ブルーガール バーン主体のテーマ「トリックスター」をメインにしたデッキを使用する。 VSプレイメイカー戦だが実はデッキのカード次第(*12)ではワンショットキルが成立していた。 ただ、たらればを言ったらキリがないため、真相は闇の中である。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] バーン(TCG)より切り分けました。 -- 名無しさん (2020-01-13 10 52 23) トリックスターとレッドアイズの解説は無いんすね -- 名無しさん (2020-01-13 11 31 02) ↑記述された時代が古いから 追記待ってます -- 名無しさん (2020-01-13 12 02 14) 古い記事とはいえZEXAL時代のIVが載っていながら5d’sラスボスのZ-ONEが載ってないのは気になるな。当時は時械神がOCG化されるなんて思っても無かったが。 -- 名無しさん (2020-01-13 14 56 42) チーム太陽(ダミー戦術がロックバーン)についても劇中のバーンデッキの扱いやらが読み取れるから特筆性ありそう。 -- 名無しさん (2020-01-13 15 38 43) ここ数年の禁止制限はバーンによる先行ワンキルのパーツが特に目立ってる印象 -- 名無しさん (2020-01-13 18 47 25) フルバーン最古ってロットンか?GXの笑いの仮面とかあれフルバーンでしょ -- 名無しさん (2020-01-13 19 05 51) ハリファイバーから出てくるライフストリームは中々つらい -- 名無しさん (2020-01-14 13 11 59) 太陽とゾーン追加。OCGはあまり詳しくないのでごめんなさい -- 名無しさん (2020-01-17 22 09 06) バ・バ・バ・バーン!() -- 名無しさん (2020-01-18 07 24 08) アニメVRAINSからAIデュエリストを追加お願いします。【テンタクラスター】は【ハンデスバーン】の一種なので -- 名無しさん (2020-06-09 11 47 52) GXの居合いドローはバーンデッキじゃない? -- 名無しさん (2021-01-23 08 36 13) 本質的にはコンボでしょ -- 名無しさん (2021-07-23 16 28 02) バーンメタには確かダメージ反射もあったな。 -- 名無しさん (2021-07-23 16 37 19) メタイオンだけ先にOCG化したせい(おかげ?)で一時期ロックバーンだと引っ張りだこだったな… -- 名無しさん (2021-09-13 15 26 59) マスターデュエルだとけっこう強く感じる -- 名無しさん (2022-03-19 14 30 06) 残骸爆破はザボルグ軸の儀式・融合なら割と早めに30枚貯めれそうだな。 後は2枚め以降の発動・手札コストが重い場合はコピーカードを使う手もあるな。 -- 名無しさん (2022-04-14 14 54 50) 名前 コメント
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変更後効果 (1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合に発動できる。 デッキからレベル8以下の通常モンスター2体を特殊召喚する。 強化度 (元の効果と比較してどのくらい強化・弱化したか) A(超強い) 評価 (2倍遊戯王カード全体での位置づけ) A(超強い)、B(強い)、C(平均的)、D(弱い)、E(超弱い)の5段階評価 考察 ブルーアイズが2体出てくる化け物カードに大変身。 エクシーズにもつなげやすい
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遊戯王/デッキ/エンジェルパーミッション 2007-10-21 デッキ:42枚 【モンスター(18)】 「豊穣のアルテミス」×3 「救済のレイヤード」×2 「光の追放者」×2 「閃光の追放者」×3 「コーリング・ノヴァ」×2 「神聖なる魂」×1 「天魔神 インヴィシル」×1 「デス・ラクーダ」×3 「スカラベの大群」×1 【罠(24)】 「神の宣告」×3 「天罰」×2 「キックバック」×3 「昇天の角笛」×1 「マジック・ジャマー」×2 「マジック・ドレイン」×3 「盗賊の七つ道具」×2 「攻撃の無力化」×3 「奇跡の光臨」×3 「異次元からの帰還」×3 【投入候補】 「異次元の境界線」 「緑光の宣告者」 「紫光の宣告者」 2006/10/20 戻る
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日記/2010年04月08日/遊戯王OCG 【魔轟神】 2010-04-08 【リンク】 遊戯王カードWiki - 魔轟神 遊戯王カードWiki - 【魔轟神】 遊戯王カードWiki - 墓地に捨てる 遊戯王カードWiki - 捨てる D地球は苦★遊戯ワーク! - 遊戯王/魔轟神 何となく大会に出れるようなデッキを組んでおこうと思い、出来たのがコレ。 【デッキ(40)】 【モンスター(29)】 《魔轟神クシャノ》×3 《魔轟神レイヴン》×2 《魔轟神獣ケルベラル》×3 《魔轟神獣チャワ》×3 《魔轟神獣キャシー》×2 《魔轟神グリムロ》×3 《魔轟神クルス》×3 《魔轟神獣ノズチ》×3 《魔轟神獣ガナシア》×2 《レベル・スティーラー》×2 《レスキューキャット》×1 《THE トリッキー》×1 《クリッター》×1 【魔法(11)】 《死者転生》×3 《貪欲な壺》×3 《簡易融合》×1 《おろかな埋葬》×1 《手札抹殺》×1 《大嵐》×1 《ハリケーン》×1 【罠(0)】 【エクストラデッキ(15)】 《魔轟神獣ユニコール》×1 《魔轟神レイジオン》×3 《魔轟神ヴァルキュルス》×2 《魔轟神レヴュアタン》×1 《アーカナイト・マジシャン》×1 《氷結界の龍 ブリューナク》×1 《ブラック・ローズ・ドラゴン》×1 《氷結界の龍 トリシューラ》×2 《A・O・J ディサイシブ・アームズ》×1 《カオス・ウィザード》×1 《音楽家の帝王》×1 【サイドデッキ(15)】 《魔轟神獣キャシー》×1 《魔轟神ディアネイラ》×3 《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》×2 《精神操作》×1 《洗脳-ブレインコントロール》×1 《トレード・イン》×3 《天罰》×3 《リビングデッドの呼び声》×1 色々試しましたが、この配分が自分には合ってました。 《ダンディライオン》を抜いて《レベル・スティーラー》を2体に。 《ダンディライオン》は壁としての役割も担っているので出来れば抜きたくないカードでしたがスペースの都合で。 エクストラデッキは《ミスト・ウォーム》を抜いて《氷結界の龍 トリシューラ》を2枚入れてます。 《氷結界の龍 ブリューナク》《アーカナイト・マジシャン》で《ミスト・ウォーム》の働きを埋める覚悟で。 墓地や手札から出てくる連中の事を考えると《氷結界の龍 トリシューラ》は2枚は必要だなぁと感じたんですね。《レベル・スティーラー》増量もその影響。 《A・O・J ディサイシブ・アームズ》は光属性メタに加え打点の高さが大きいから抜けません。 手札調整の観点と除去効果後の戦闘力の高さから《アーカナイト・マジシャン》より《氷結界の龍 グングニール》を採用するのも良いなぁと思い 融合モンスターを水属性の《レア・フィッシュ》《深海に潜むサメ》に代えてやってみましたが、 手札が無い状態でシンクロ召喚しても除去できない点が大きくて止めました。《THE トリッキー》もいる事ですし《アーカナイト・マジシャン》で正解なのでしょう。 他には引導火力として《マジックテンペスター》が次点。《ブラック・ローズ・ドラゴン》が要らない場面が結構あるので将来的に入れ替える可能性も。 そしてサイドデッキは以下のデッキの名残…というか流用したもの。 ガチ仕様ではありませんが、それなりの対策は兼ねていますから、これでいいやと。 【デッキ(40)】 【モンスター(27)】 《魔轟神クシャノ》×3 《魔轟神獣ケルベラル》×3 《魔轟神獣チャワ》×3 《魔轟神獣キャシー》×1 《魔轟神グリムロ》×3 《魔轟神クルス》×3 《魔轟神ディアネイラ》×3 《魔轟神獣ノズチ》×3 《魔轟神獣ガナシア》×2 《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》×2 《クリッター》×1 【魔法(10)】 《死者転生》×3 《貪欲な壺》×3 《トレード・イン》×3 《手札抹殺》×1 【罠(3)】 《天罰》×3 【エクストラデッキ(15)】 《魔轟神獣クダベ》×1 《魔轟神獣ユニコール》×1 《魔轟神レイジオン》×3 《魔轟神ヴァルキュルス》×2 《魔轟神レヴュアタン》×2 《氷結界の龍 ブリューナク》×1 《エンシェント・ホーリー・ワイバーン》×1 《ブラック・ローズ・ドラゴン》×1 《ミスト・ウォーム》×1 《氷結界の龍 トリシューラ》×1 《A・O・J ディサイシブ・アームズ》×1 《魔轟神ディアネイラ》を上手く使いたいなぁ、というところから組んでみたものです。 改めてデッキを見ると《リビングデッドの呼び声》は入れておくべきだったなぁと感じ、サイドデッキでは用意してあります。 「《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》が対策兼レベル8の悪魔族+コントロール奪取に向いている!」 と思い、《トレード・イン》《洗脳-ブレインコントロール》《精神操作》を入れたりしてました。 《トレード・イン》が腐るのを避けるために《召喚僧サモン・プリースト》《レスキューキャット》《魔轟神獣ルビィラーダ》等も検討してましたね。 相手が《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》を警戒してモンスター2体以上並べるのを避けると《魔轟神獣ルビィラーダ》で攻撃を抑えられる…みたいな事になればいいなぁーとか。 《オネスト》や《魔轟神獣コカトル》で戦闘面を重視するのもアリか。レベル4に拘った構成は…やり過ぎか?。《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》は間接的に《地獄の暴走召喚》と相性が良いので、試してみたいかも。 カウンター罠を増やして《冥王竜ヴァンダルギオン》の線は、魔轟神の速攻性を奪うのでダメだなぁと感じました。 《天罰》が決まれば特殊召喚効果が美味しい事は確かなので、もっと良い構築案があれば…。 カウンター罠は手札捨てるコストのものが「それなりに」ありますから相性は悪くない筈。 1KILL狙いではないので《魔轟神獣クダベ》も採用。コイツは手札0枚で折り返す際に中々優秀。 《魔轟神レヴュアタン》は3枚入れても良いくらい出易かったです。 今の制限下での【魔轟神】の改良はこれくらいで良いかなって感じです。 《マジックテンペスター》はどうしようかねー。多分入れない方が安定性の面で正解だとは思う。 いい加減他のデッキも更新したいし。正直、今の環境だと天使族くらいしか練り込みたいデッキが無いんですが。 【機械複製シンクロ】【氷結カエル】は予定してます。どちらもシンクロ召喚依存で。 名前 コメント ◇◆前へ/次へ/目次へ
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《カズマ》 《偽・螺旋剣》 《ギルガメッシュ》 《クーガー》 《初代リインフォース》 《約束された星の破壊》 《セイバー》 《闇の書の関西少女》 《ダークライ LV100》 《黒騎士の魔剣少女》 《青眼の咆哮》 《青兵の魔拳少女》 《管理局の白い悪魔》 《ミュウツー LV100》 《幻影の魔法少女》 《闇の召霊術》 《ランサー》 《リリカルーラ》 《リリカルストレート》 《リリカルバスター》 《破戒すべき全ての符》 《約束された星光の殲滅》 《Level Up Reverse》 《熾天覆う七つの円環》
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登録日:2011/05/18 Wed 23 08 06 更新日:2023/01/17 Tue 22 17 17NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 ゲッターロボ ソリッドロイド ロイド 星7 未OCG 漫画版GX 遊戯王 遊戯王GX ソリッドロイドとは漫画版遊戯王GXにおいて丸藤翔が対万丈目準戦で使用したカードである。 ストライクロイド 星4 効果モンスター 攻1600 守400 このカードが戦闘で破壊された時、800Pライフを支払うことで手札に戻すことができる。 ステルスロイド 星4 効果モンスター 攻400 守2000 裏表示のモンスターを表にする 伏せ効果は無効にする ターボロイド 星4 通常モンスター 攻1400 守1800 の3体の戦闘機型ロイドをコストに召喚される変形合体モンスターであり、その組み合わせによりα、β、γの3形態に変形する。 召喚(変形合体)時の掛け声は『チェンジ!!ソリッド(α、β、γ)』 また、ソリッドは場上に一体しか存在できない。 ソリッドロイドα 星7 効果モンスター 攻2600 守1800 ストライク・ステルス・ターボを手札から墓地に送ることで召喚できる。召喚時のみ攻撃力は相手モンスター1体の元々の攻撃力分アップする。 頭部ストライク、背部ステルス、胴部と脚部ターボの合体形態。 召喚ターン、効果により万丈目に大ダメージを与えるが次のターン召喚された光と闇の竜により破壊された。 攻撃名は胸から放たれる光線『ソリッドビィィィム』 ソリッドロイドβ 星7 効果モンスター 攻2500 守1900 ステルス・ターボ・ストライク 墓地のこの3体を除外し召喚する。 召喚時、相手モンスター1体を破壊する。 頭部ステルス、胴部ターボ、脚部ストライクの合体形態。 βの効果を無効化した事により攻撃力の下がった光と闇の竜を戦闘で破壊する。 作中で初めて光と闇の竜を破壊したモンスター。 その後万丈目にダメージを与えるも召喚されたダークエンドドラゴンの効果で墓地に送られた。 攻撃名は回転しながら突撃し、敵を切り裂く『ソリッドカッター』 ソリッドロイドγ 星7 効果モンスター 攻2700 守2000 ターボ・ストライク・ステルス 場上のこの3体を除外し召喚する 召喚時、相手場上の伏せカードをすべて破壊する 頭部ターボ、胴部ストライク、脚部ステルスの合体形態。 次元融合により召喚されたストライク、ステルス、ターボを除外して召喚された。 召喚時効果にチェーンで発動された魔法カードにより、ダークエンドを生贄に召喚されたライトエンドドラゴンを攻撃するも効果により攻守を下げられ返り討ちに。 攻撃名は両肩と両腕から放たれる竜巻『ソリッドハリケーン』 まぁ見ればわかる通りゲッターロボのオマージュである。 その為一部のファンから強くOCG化を望まれているが、他のスーパーロボットが元ネタのモンスター達とは異なりデザインがほぼ元ネタのまんまという事で絶望視されている。 しかし、ビークロイドにはスーパービークロイド−ステルス・ユニオンの前例もあるので、あるいは…? 余談だがゲッターロボシリーズにも翔という名前の人物がいる。ただしこちらは女性だが。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- コレクターパックとかでOCG化しないかなぁ… -- 名無しさん (2014-01-16 19 24 31) コイツに限らず漫画GXは良カード・良カテゴリー有るから全部出して欲しい -- 名無しさん (2014-04-05 14 59 58) ほんとマジでコレクターズパックGX編が出て欲しい。 -- 名無しさん (2014-04-05 15 13 49) ダ・イーザやガーゼットがあるんだからさあ… -- 名無しさん (2014-12-31 18 42 06) 召喚条件 ソリッドは1体のみ制約そのままで、名称の異なる「ロイド」モンスター×3とかで出ないかなぁ -- 名無しさん (2016-01-18 12 39 33) 「ロイド」とついてりゃなんだっていいと思ってんな、と思い始めた頃でした -- 名無しさん (2016-01-18 15 15 09) 漫画の翔は条件厳しいロマンカードを切り札にしてる印象 -- 名無しさん (2017-01-01 01 31 05) いっそのことそれぞれ融合・エクシーズ・リンクで -- 名無しさん (2017-05-17 22 21 23) カード化するならロイド専用のABCになるのだろうか。 -- 名無しさん (2017-05-18 06 04 28) ガ○ガ○ガ○のほうがよっぽどそのまんまだから、ゲ○ターなのは問題じゃないだろう。出すとしたら3体同時になるから、書籍付録とかで出しにくいのが問題だったんじゃないだろうか。コレクターズパックやデュエリストパックといったある程度の枚数まとめて出せる場所でならまだ可能性あると思う。 -- 名無しさん (2020-04-22 20 41 20) ゲッターである事よりもステルスロイドが被ってるのが問題な気もする、 -- 名無しさん (2020-04-22 20 46 01) あのバイオレンス極まるゲッターチームがモチーフのカードを翔が使うのはちょっとズレでる気もするなあ -- 名無しさん (2020-11-11 11 57 00) 「3機の飛行機が合体して3タイプの人型ロボになる」というのは確かにそのままだが、外見に関してはそれほどゲッターしていない。αと1はまだしも、他2形態はドリルアームもキャタピラもないし。 -- 名無しさん (2023-01-17 22 17 17) 名前 コメント
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登録日:2021/12/12 Sun 00 00 07 更新日:2024/05/01 Wed 20 46 32NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 Magic Ruler -魔法の支配者- インチキ効果もいい加減にしろ! サーチ デッキ圧縮 万丈目準 墓地肥やし 大量の下位互換 永世禁止カード 海馬剛三郎 禁止カード 禁止一期生 通常魔法 遊戯王 遊戯王GX 遊戯王OCG 魔法カード マジックカード「苦渋の選択」 苦渋の選択だと? 企業家たるもの、常に選択を迫られている。それが例え苦渋を強いられる選択であろうとな ふぅん…貴様が窮して選択することなど碌なことではあるまい 通常魔法 自分のデッキからカードを5枚選択して相手に見せる。 相手はその中から1枚を選択する。 相手が選択したカード1枚を自分の手札に加え、残りのカードを墓地へ捨てる。 概要 《苦渋の選択》とは「Magic Ruler -魔法の支配者-」に収録された遊戯王のカードである。 デッキからカードを手札に加える「サーチカード」の一種。 ただし、カードの選択権は相手にある為、狙ったカードを手札に呼び込むことは難しい。 例えば、手札誘発や通常召喚で効果を発動する《ジャンク・シンクロン》など、手札に握ることに意味があるカードを選んだとする。 この場合相手はそのカードを選ばず墓地に落とす事が目に見えているので優勢にならない。 サーチ目的で運用する場合、「同名カード最大枚数+相互互換や蘇生カード等」から5枚選択し、そこから選ばせるという形になるだろう。 総じてサーチカードとしてみると不安定で、実用には値しないカード……ではない。 このカードの真価は、一見デメリットの「選ばれなかった4枚のカードを墓地に送る」ことにある。 OCGは「墓地アドバンテージ」なる言葉がある程に、「墓地を利用する戦法・概念」が豊富。 「墓地肥やし(ギミックに必要なカードを墓地に用意すること)」の手段をプレイヤーが重要視するのも必然である。 その中で《苦渋の選択》は、遊戯王全体で見ても屈指の墓地肥やし能力を持っていると評価されている。 参考に、他の墓地肥やしカードを例に挙げる。 先ずは「一度に複数枚墓地を肥やす」効果について。 これについては(2021年現在)《隣の芝刈り》や《混沌魔龍 カオス・ルーラー》等が特に挙げられる。 ネックな部分は、前者は専用のデッキを構築する必要がある点(当該記事参照)、後者は《混沌魔龍 カオス・ルーラー》を出すまでに手間がかかる点。 なによりも、「デッキの上から無造作に墓地へ送る」都合上、墓地肥やしの成果がどうしても水物になる (とはいえ、前者は最大で20枚もの墓地肥やしが可能な点、後者は手札増強も見込めてなおかつ自己蘇生可能な切り札級モンスターという点から、いずれも活躍している)。 逆に狙ったカードを墓地へ送る効果は、《おろかな埋葬》や《ライトロード・ドミニオン キュリオス》などが存在する。 これらの場合は運に左右されにくい一方、1枚だけしか墓地に送れない事が多い (たった1枚でも強いから頼りにされているし、《ラヴァルバル・チェイン》が惜しまれつつも禁止になるわけだが)。 それに対して《苦渋の選択》は、以下の通り圧倒的な利点が存在する。 一切の発動条件と発動後の制約が無い デッキから好きなカードを5種類選ぶことができる ほぼ狙い通りのカードを 4枚も墓地に送れる (同名カードを選べば片方を確実に墓地に置ける) 墓地肥やしのオマケで手札が1枚増えるので、効果解決後も手札が減らない よって事実上消費無しで5枚分のデッキ圧縮が可能 《強欲な壺》は無条件で2枚ドローという分かりやすいアドバンテージを生んでいる。 それで言えば《苦渋の選択》は(多少デッキを選ぶとはいえ)5枚ドローに等しいアドバンテージを生み出している。 そのため「《強欲な壺》を鼻で笑う位アドバンテージを稼いでいる」ことになる。 また強欲な壺は「禁止されていないなら入れない理由がない」イレギュラーな性質が問題となっている。 それを考慮しなければ《苦渋の選択》は、人によっては 最強の魔法カード と称される事も。 参考までに、墓地肥やしを軸に戦うデッキが《苦渋の選択》を使うとご覧のあり様である。 「ウォルフ、ウォルフ、サモナールミナス、シャーマンルミナス、アサシンライデン、選べ」 「馬頭鬼、馬頭鬼、ユニゾンビ、ゾンビ・マスター、グローアップ・ブルーム、選べ」 「アドラメレク、アドラメレク、アドラメレク、ヴァエル、ヴァエル、選べ」 「リザード、ビースト、ヘッジホック、ウェンディ、エリアル、選べ」 「ティアースケイル、ダスティローブ、サイレントブーツ、幻影霧剣、幻影翼、選べ」 「ラミア、ネクロ・スライム、グリフォン、コペルニクス、ケプラー、選べ」 「封印されしエクゾディア、右腕、左腕、右足、左足、選べ」 「イントルーダー、ドールズ、アポストル、ジレルス、ドロネー、選べ」 「Jジャガー、ファルコ、スピニー、レイジ、ロアー、選べ」 「ディヴェル、トロイメア、スケルツォン、カノーネ、星杖、選べ」 「ナーベル、ナーベル、キット、フラクトール、ケラス、選べ」 「エルドリッチ、血染め、宿命、コンキスタドール、ワッケーロ、選べ」 「シェイレーン、レイノハート、メイルゥ、ハゥフニス、ティアクシャ、選べ」 「ブラスター、タイダル、レドックス、テンペスト、エクリプス・ワイバーン、選べ」 5枚全てを墓地に送りたいカードで構成しておけば、どれが手札に加わろうと、残りの4枚によって莫大な墓地リソースとなる。 死刑宣告もいいところである。 もっと単純な使い方にしても「《ダーク・アームド・ドラゴン》や霊神の条件を簡単に満たす」「カオスのコストを調達する」等々挙げればキリがない。 そもそも圧倒的な墓地肥やし性能に目が行きがちではあるが、 「カードの種類を問わない」「コスト・発動条件が無い」「そのターン中に効果を使える」点で、サーチカードとしても頭一つ抜けた性能にはなっている。 このカードは2005年3月を最後に禁止カードから解除されたことはなく、まず復帰されない永世禁止カードとして認知されている。 前述の通り、現在最前線で使用される墓地肥やしカードですら、《苦渋の選択》の前では手粘になるので致し方ない。 仮にエラッタされるとしてもターン1制限及び発動後の制約と「自分のデッキの上からカードを5枚ドローして相手に見せる。」くらいは最低限必要だろう。 それでも無理というなら「相手に選ばれなかったカードは全て裏側表示で除外」「相手が自分のデッキからカードを5枚選択して相手に見せる」とかになりそうだが。 アニメの活躍 俺にカードの説明は不要だ!俺がその中から1枚だけ選んで残りは墓地に捨て、俺が選んだ1枚だけが貴様の手札に入る。さあ、さっさとそのカードを見せろ ふふ…これは釈迦に説法だったな…ではしっかり見てもらおう選択すべき5枚のカードはこれだ BGM:神の降臨 《封印されし者の右足》 《封印されし者の右腕》 《封印されしエクゾディア》 《封印されし者の左腕》 《封印されし者の左足》 乃亜編では海馬剛三郎が使用。 エクゾディアパーツを全て取り出し、社長を戦慄させた。 さらに瀬人が選んだ《封印されし者の右腕》を裏守備で出して戦闘破壊させることで全てのパーツを墓地に送っている。 剛三郎がこれを行った理由は、墓地にエクゾディアがあることを条件とする《エクゾディア・ネクロス》召喚のための準備。 つまり、事実上どれを選んでも結果は変わらないという模範的な使い方を披露している。 もし現代で同じことをすれば、《闇の量産工場》や《補充要員》を使い速攻サルベージによる1キルを狙うだろう。 『遊戯王デュエルモンスターズGX』では万丈目準が使用。 この時の彼は、デュエルの素人である兄・長作とのデュエルにて『モンスターカードは元々の攻撃力が500未満のものしか使用できない』 というハンデ(さらに自分の意志で攻撃力0のモンスターだけを使用した)を受けており、古井戸の中に捨てられたカードをかき集め、デッキとして使用している。 つまり誰かが《苦渋の選択》をゴミとして捨てた…とよく言われているが、 実は件の井戸は「モンスターが捨てられている井戸」と紹介されており、該当シーンではモンスターカードしか映っていない。 さらに万丈目は「元々の攻撃力が500未満のモンスターを《おジャマ・イエロー》以外持っていない」という理由でこの井戸を頼ったので、 魔法・罠カードに関しては自前の可能性が高く、「《苦渋の選択》まで捨てられていたか」は不明。 ただ「あの」アカデミア生徒なら捨てかねないというのがなんとも… 次のターン、私の総攻撃は決まっているが…念には念を入れモンスター以外のカード《サンダー・クラッシュ》だ この時選んだカードは「《サクリファイス》《キャッスル・ゲート》《ものマネ幻想師》《王立魔法図書館》《サンダー・クラッシュ》」の5枚。 壁モンスターと《暗黒の扉》で攻撃を止められ続けていたこともあり、対戦相手の長作は魔法カードの《サンダー・クラッシュ》を選ぶ。 しかしこれが仇となり、《サンダー・クラッシュ》でおジャマ三兄弟を爆☆殺しダメージを受けたばかりか「墓地のモンスターの数×300の攻撃力を持つ」《カオス・ネクロマンサー》の攻撃を受け、長作は敗北した。 長作の選択次第ではデュエルの展開が変わりうる五択だが、《サンダー・クラッシュ》を選びたくなる状況を作っていたため心理戦で勝利したとも言えるだろう。 やはりアニメでの出番も、獲得した墓地アドバンテージを活かした戦術に繋げている。 また『遊戯王VRAINS』第32話では島直樹が見ていたネットの禁止カードをもじったハンドルネームの1つに「苦渋の洗濯」という名前が確認できる。 余談 遊戯王に限らず、TCG全般において「相手に選択権があるカードは弱い」という不文律がある。 例えばこのカードをご覧いただきたい。 No.44 白天馬スカイ・ペガサス エクシーズ・効果モンスター ランク4/光属性/獣族/攻1800/守1600 レベル4モンスター×2 (1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 相手は1000LPを払ってこの効果を無効にできる。 払わなかった場合、対象のモンスターを破壊する。 このカードは「1000LPを減らすか、対象のモンスター1体を破壊するかを相手が選ぶ」効果を持っている。 必然的に「相手にとって都合がいい方(=自分にとって都合が悪い方)が適用される」のは、選択権が相手にあるので当然の事。 どうしてもモンスターを破壊するなら、相手に選択権を与えずに破壊する効果を使えば確実。 逆にどうしても相手のLPを減らすなら、相手に選択権を与えずにダメージ効果を使えば確実である。 とにかく適用される効果が不安定で、ゲームを思い通りにコントロールできない。 これが「相手に選択権があるカードは弱い」の理由である。 《苦渋の選択》が強い理由は、(相手が選ぶといっても)選択肢が五択に見せかけた事実上一択「くたばれ」になること。 どれを選んだところで「相手の墓地が潤って有利になる結果」が全く変わらないことにある。 なにせ手札に加えられるカードこそ相手が選ぶが、選ぶ選択肢のカードは自分が決められるのだから。 「苦渋」というカード名も、当初は「4枚墓地に行くリスクを呑んで、自分が苦渋の末に五枚のカードを選ぶ」という意味合いだったのだろう。 現にこのカードの登場当初も、活用法は「単純な蘇生」など限られたものであった。 しかし墓地にカードが溜まることがメリットになった今では、 「墓地アドが溜まるリスクを呑んで、相手が苦渋の末に1枚のカードを選ぶ」という意味合いにすっかり変わった…と言われている。 尤も「発動を許した時点でどの道負け確」だと考えると、この意味合いも微妙にあっていない。 昔はどうだったのか? さて、このカード実の所よく「昔は強さが分からなかった」と言われる定番のカードだったりする。 一応言っておくとこのカードは似たような評価をされるかつての《キラー・スネーク》のように「入手手段が限られていたから実際に活躍する場を見れず強さが想像できなかった」とか、 《生還の宝札》や《レスキューキャット》のような「昔は弱かったがカードプールの変遷で出世した」とかいったカードではなく(*1)、 このカードは一般パックのノーマルとして登場し、カードゲームの理論が円熟した2000年代の中頃にはすでに「相手が苦渋の選択をする」「何もかもがおかしいカード」とよく言われていた。 では何故強さが理解されなかったかと言うと、これは当時のTCG業界の方針や時代背景が多いに関わっている。 前述の通りこのカードが真価を発揮するには選択肢が五択に見せかけた事実上一択を突き付けられることにある。 つまり、わずかでも相手に逃げ道がある選択を突き付けると途端に弱くなる(上にあげられている様々な「選べ」コンボのうち1枚を《サイバー・レーザー・ドラゴン》あたりにしてみると分かりやすいかもしれない)。 忘れてはならないのが遊戯王OCGというのが当時連載中の少年漫画原作のカードゲームであるということ。 ファンの主流は小学生中学生といった年齢層であり、まだインターネットが電話回線で行われていたような時代にそういった子供たちがなけなしのお小遣いでカードを買い求めていたようなゲームだったのである。 個人単位で見ればカードに投入される資金、収集できる情報量ともに圧倒的に乏しい時代であり、このカードの真価を発揮できるような完璧なデッキなどそうそう組めなかったのだ。 たとえば「手札にどうしても《シーザリオン》が欲しいけど2枚しか持ってないんだよな…残りの3枚どう選べばいいんだろう…」 という悩みを持った時、やカード知識が豊富な人なら 「まず《シーザリオン》を3枚デッキに入れて、さらに蘇生カードを2枚選べばいい」 「《シーザリオン》と、ほぼ同じ役割を持てる《レインボー・フィッシュ》あたりを合わせて5枚選べばいい」 「そもそも《シーザリオン》より《ヂェミナイ・エルフ》だろう」 なんて答えがすぐに出てくるだろう。 しかし多くの小学生の懐事情ではそれが無理で、どう頑張っても残りの3枚をどう選ぶかという苦渋の選択を強いられる。 「4枚墓地に行くリスクを呑んで、自分が苦渋の末に5枚のカードを選ぶ」なんてことすらできない。常に十分な選択肢がデッキの中に眠るということがないのだ。 仕方なしに《魔法剣士ネオ》などを提示して、それを選ばれてガッカリする……理想値からは程遠い不完全なデッキでこれを使うと、そんな評価に落ち着くカードである。 つまり実は完全な運用ができて初めて強いカードであり、強さが分からなかったのは小学生だから知識が不足していたというより、 「完全なデッキが組めないと強さが分からなくて当然のカードだったから」というところが大きいと言えるのである。 なお、現代のプレイヤーからしてみれば「ストラク買えば良いのでは?」「シングルカードショップなりに行けよ」と思われるかもしれないが、 《苦渋の選択》登場当初は、ストラクチャーデッキすら存在していなかったし、そもそもシングルカードショップが地方には殆ど存在すらしていなかった、 という時代背景も考慮する必要があるだろう。 関連カード 有名な禁止カードだけあってオマージュカードが複数出ている。 苦渋の転生 通常魔法 自分の墓地から、相手はモンスター1体を選ぶ。 このターンのエンドフェイズ時、そのモンスターを墓地から自分の手札に加える。 単にサルベージするだけなら手札1枚を惜しまず、《死者転生》を使った方が確実。 そのため、ノーコストで墓地のモンスターを回収できる効果として、《ガーディアン・エアトス》や《ダーク・アームド・ドラゴン》など、 墓地のカードの内容が重要なカードと組み合わせるといいだろう。 イラストは樹海を彷徨う《戦士ダイ・グレファー》が分かれ道に差し掛かったところ。どうやら左が漆黒の魔王、右がドラゴン・ウォリアーへ繋がる道のようだ。 苦渋の決断 通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 ①:デッキからレベル4以下の通常モンスター1体を墓地へ送り、その同名モンスター1体をデッキから手札に加える。 城之内がアニオリで使ったカードとは別物。一応オマージュの中では選択の面影を残している。 通常モンスターを複数積みする必要があるため事故率がちょっと上がるが、墓地に送りづらいバニラペンデュラムや、魔鍵・軍貫などの「デッキの核となる通常モンスター」を確実に手札に置きつつ墓地に送り込む用途がある。 ただしその都合上、同名カードが2枚ともデッキになければ使えないので、バニラ御用達の《レスキューラビット》とは相性が最悪なのに注意。 イラストはおジャマ三兄弟のうち、《おジャマ・グリーン》と《おジャマ・ブラック》が溺れてサメに襲われているのを《おジャマ・イエロー》が慌てた様子で見ているところ。 どうやら《おジャマ・イエロー》は《おジャマ・グリーン》を見捨てて《おジャマ・ブラック》を助けたようだが……。 苦渋の黙札 通常罠 ①:自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。 リリースしたモンスターと元々のカード名が異なり、 元々の種族・属性・レベルが同じモンスター1体を自分のデッキ・墓地から選んで手札に加える。 苦渋シリーズ初の罠カード。 リリースコストに加えてサーチ先が「名前だけ違って種族・属性・レベルが全部同じモンスター」なので、デッキ構築の時点で意識しておく必要がある。 そのため、彼岸や幻影騎士団など、属性・種族が統一されたカテゴリデッキで真価を発揮する。特にこれらのカテゴリは墓地で効果を発動する連中も多いので相性が良い。 ただしトラップカードなのでテンポアドで損をすることは注意。サクリファイスエスケープにも使えることは覚えて置くといいかもしれない。 イラストはどこかの遺跡で宝を入手した後、番人に襲われた《おジャマ・ブラック》を《おジャマ・イエロー》が見捨てて逃げているところ。 ちなみにこの《おジャマ・イエロー》も後で罠に引っ掛かっているのが《トレジャー・パンダー》のイラストで判明している。 アニヲタの選択 自分が立てた項目を5つ選択して相手に見せる。 相手はその中から1つを選択する。 相手が選択し項目1つを追記・修正して、残りの項目の編集を相手に押し付ける。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 実質好きなカードを5択で持ってけてデッキ圧縮してるんだから墓地利用が薄い当時で考えてもおかしいカード -- 名無しさん (2021-12-12 00 20 41) 任意で5枚サーチとかどこのTCG出ても許されんだろうな -- 名無しさん (2021-12-12 00 37 30) 相手が苦渋の選択するカード、草生えるんだよね -- 名無しさん (2021-12-12 00 48 30) 苦渋と死者蘇生か早すぎた埋葬があれば混黒がぞろぞろ並んで蘇生連打という恐ろしい光景があったそうな -- 名無しさん (2021-12-12 00 59 00) せめて同名カードが選べなかったら…それでもダメか -- 名無しさん (2021-12-12 01 01 20) 昔、テキストを誤解しててデッキの上から5枚を選んでた。それでも強かったのに、後に任意に5枚選べると聞いて戦慄したわ -- 名無しさん (2021-12-12 01 12 30) 発動 -- 名無しさん (2021-12-12 01 13 29) (↑はミス)発動ターンのエンドフェイズに自分のライフが0になるというデメリットを付けても採用するデッキは多そう -- 名無しさん (2021-12-12 01 14 01) 仮に、「選ばれなかった4枚をデッキに戻す」でも禁止レベル。5枚全部欲しいカードを選べば済む話だから。そもそも1 1交換が成立して手札が減ってない時点で弱いはずがない -- 名無しさん (2021-12-12 08 27 01) mtgにも似たような効果の≪直観≫≪嘘か真か≫≪けちな贈り物≫が存在するけど、こいつら全部トーナメント級のやばいカードで、≪苦渋の選択≫はこいつら全部より強いからやばい -- 名無しさん (2021-12-12 09 03 29) 4枚裏側除外でも使われそう -- 名無しさん (2021-12-12 10 14 04) 遊戯王で墓地肥やし系が敬遠される日が来るとしたら、ガチで強いライブラリアウト系テーマが現れる可能性くらいか……?(遊戯王で「ガチで強いライブラリアウト」とかヘタな禁止カードより嫌われそうな気がするけど) -- 名無しさん (2021-12-12 11 10 01) 同名カードが選べないだけじゃなくて、選択されなかったカード&同名カードが使用禁止になるとかの重いペナルティがあるといいかも? -- 名無しさん (2021-12-12 13 40 18) 一応「どうしても墓地に送りたいカードがデッキに1枚しかない場合、それを選んでも手札に来てしまうかもしれない」為におろかな埋葬の本当の意味での完全上互換とは言えなかったりもする。勿論「だからどうした」となるわけだけれど。 -- 名無しさん (2021-12-12 14 18 03) ↑3 ライブラリアウト系はテーマデッキ隆盛以前の段階で【三原式】と言うワンキルデッキがやらかしてるからまず作られないと言うね… -- 名無しさん (2021-12-12 14 25 51) TFでインフェルニティデッキのDDに選んでたな。本当に巻き返せるから恐ろしいカードだった。 -- 名無しさん (2021-12-12 14 38 28) ニコニコで初代DM見たときこれのシーンで「模範解答」みたいなこと言われてたのは笑った -- 名無しさん (2021-12-12 14 42 53) 今なら補充要員とダークバーストなんかで瞬殺だな -- 名無しさん (2021-12-12 16 14 21) 昨今のカードパワーがインフレしまくっている現代遊戯王でもそうお目にかかれない程のパワーカード。 -- 名無しさん (2021-12-12 18 08 51) おろ埋4発分+1ドロー -- 名無しさん (2021-12-12 18 11 02) 「苦渋の選択です。分かりますね?」 -- 名無しさん (2021-12-12 18 44 21) おそらく「デッキの上からカードを五枚確認し」・「選ばれなかったカードは裏側除外する」くらいにエラッタしないと帰ってこれない。 -- 名無しさん (2021-12-12 21 26 09) ↑その場合でも自分が選ばず相手が「苦渋の選択」する事になっちゃうから本来の意味が通らないんだよなあ -- 名無しさん (2021-12-12 22 59 16) 昔のテキストは分かりづらくて、相手が選んだのを相手の手札に加えるのかと勘違いしてた、当時のVジャンプですら間違えてた -- 名無しさん (2021-12-13 09 59 30) 今では墓地肥やしでかなりやばいカードだけど昔は変なカードだという認識だった。成程あの頃は小学生ぐらいでお小遣いに限りがあったしカードの種類も豊富じゃなかったからか。感心しました。 -- 名無しさん (2021-12-13 10 53 00) ↑2 自分で選ぶ部分を残すなら「1ターンに1度」、「選ばれたカードはそのターン使えない」、「選ばれなかったカードは除外され、自分は同名のカードを次の自分のターン終了時まで使えない」くらいの制限はつくのかな。それでもほしいというプレイヤーはいそうですが・・・。 -- 名無しさん (2021-12-13 11 06 31) デッキの上から5枚限定 墓地に送るじゃなくてデッキに戻してシャッフルだったらなぁ -- 名無しさん (2021-12-13 11 13 28) 強謙の上位互換だから駄目だろう -- 名無しさん (2021-12-13 13 14 32) ダ・イーザ軸で無ければダーク・ロウには致命的に弱いが、当時はダーク・ロウみたいなメタは居なかったしな。 -- 名無しさん (2021-12-13 17 30 39) 本文中に書いてくれてるけど当時の「カードプール」で強かったかどうかってのはちょっと違うんだよな。当時遊んでたキッズ達の「手持ちのカード資産」で強かったかどうかの方が実態に即してる。そういう意味では弱いカードと評価されたのもあながち間違いでもない。当時からキッズじゃなかった人達?知ら管。 -- 名無しさん (2021-12-13 19 33 42) アニメでちゃんと苦渋の選択について解説しつつ、使われ方が真逆の墓地肥やしなの流石経営者って感じはある -- 名無しさん (2021-12-13 20 01 26) たぶんこの項目を更新してる -- 名無しさん (2021-12-14 02 39 09) 人の中にはマジックルーラー発売当時まだ産まれてすらない人もいるんだろう -- 名無しさん (2021-12-14 02 39 59) つーか機械軍曹が使ってたし、アニメでも補充要員のカードは存在するからやろうと思えば1キル出来たんだよな…。まあネクロス=海馬への意趣返しだから1キルしたら意味ないんだろうけど -- 名無しさん (2021-12-14 15 55 29) 元ネタはMTGの直観かな? こっちはこっちで禁止にこそなってないがエンドカード -- 名無しさん (2021-12-14 17 07 56) 直観は3枚しか選ばないから同じの3つ提示する使い方がシンプルに強すぎる -- 名無しさん (2021-12-14 20 19 24) 苦渋(相手にとって)っていうのがいかにも剛三郎のイメージ -- 名無しさん (2021-12-14 20 32 11) 最近のMTGだと近い性能が出現の根本原理(スゥルタイ根本原理)かなぁ。対戦相手が選ぶ点は一緒だけど、3枚選んだ中、1枚除いて残り2枚をマナコスト無視で唱えて良いという別基軸の凶悪だった。 -- 名無しさん (2021-12-14 20 37 25) 禁止カードで1枚使えるなら苦渋を選ぶ、という人は多いだろうな -- 名無しさん (2021-12-15 20 32 28) 残り4枚を相手の手札に加えるくらいなら許されそう -- 名無しさん (2021-12-15 20 38 25) ↑新しいジャッジキルが開発されそう。 -- 名無しさん (2021-12-16 18 28 12) デッキ圧縮に関しては四枚より五枚って表現の方がいいですかね? -- 名無しさん (2021-12-16 19 00 07) 苦渋の決断です。わかりますね -- 名無しさん (2021-12-16 20 29 24) ↑5 昔、禁止カードを1枚だけ入れていいという大会があってほとんどの参加者がマキュラ(エラッタ前)を選んだそうです。現在だったら「苦渋の選択」になるでしょうね。 -- 名無しさん (2021-12-17 11 23 56) 今だとEXに入る壊れ禁止カード大量にあるからその辺押しのけて入るかと言うとうーんって気がする…。所詮引けないと無意味なカードだからねぇ -- 名無しさん (2021-12-17 13 00 03) シンクロ期だと禁止を使えるなら明らかにDDB一択だった、あるかないかの差がデカすぎたので。それと同じ事になりそうな気がする -- 名無しさん (2021-12-17 13 01 19) サーチ・墓地肥やし・デッキ圧縮を兼ねてるのに使われないなんて、怖いっスね、遊・戯王。 -- 名無しさん (2021-12-18 11 02 54) メインデッキに入るカードは引けなきゃ意味がないからどうしてもEXデッキからお手軽に出せるぶっ壊れの方が優先したくなるね。 -- 名無しさん (2021-12-18 11 52 18) デッキから「カード」を指定するからモンスターしか落とせないおろ埋と比べると永久幽閉レベルだな -- 名無しさん (2022-01-11 01 05 05) 仮に「残りをデッキに戻す」だったとしても二大ドロソ(強欲、施し)の禁止後に定番ドロソの一角として重宝されただろうね。「仮に同名ターン1制限が付いていても避けやすい」「コストや発動後の制限がない」「一時的に実質デッキを好きな5枚に圧縮できる」のが弱いわけがない。 -- 名無しさん (2022-02-16 17 52 25) 同一カードは選べない・加えたカードはそのターン使えない・選ばれなかった4枚は裏側除外にでもエラッタされなきゃ解除は無理じゃね? -- 名無しさん (2022-03-24 15 06 09) 裏側除外でも叢雲ダイーザでドロソ5択提示で有用なんだよなあ -- 名無しさん (2022-05-11 11 05 49) 昔の例がフィッシャービーストなの、小学生環境をよくわかってる書き方なのが好感を持てすぎる -- 名無しさん (2022-05-15 08 34 56) 採用しないことがディスアドになりえる、強欲なツボと同じで先に引いた方が勝つというこれにゲームそのものを握られてしまうカードの一つ。それ故に永劫禁止。エラッタのレベルを超えた全く別物になる話ならそのまま寝てろと。 -- 名無しさん (2022-08-07 11 13 43) 天使の施しを超えた天使の施しって感じ -- 名無しさん (2022-09-28 13 28 17) ↑遊戯・王で猿(タ・フ)語録をチェーンする(使う)のはルール禁止ッスよね。 -- 名無しさん (2022-10-03 20 47 49) 初登場時点では強いがぶっ壊れという程ではなかった 苦渋エクゾが確立されて以降がやばい -- 名無しさん (2022-10-09 18 57 53) デッキの上から5枚めくって1枚相手が選び、選ばれなかったカードはデッキに戻してシャッフル。・・・あれ、これでもまだ利用価値あるんじゃね? -- 名無しさん (2022-10-21 09 59 21) 三積みできるカードなら二種類から選ばせる事もできるから、五枚全部違うカードじゃないと不可付けて…それでもまだ使われるな -- 名無しさん (2022-10-21 10 15 01) 今更ながら、万城目の墓地を肥やしつつ相手の心理を突いて狙ったカードを引き込むプレイングには感心する。 -- 名無しさん (2022-12-13 18 30 53) 「相手が選択したカード1枚を自分の手札に加え、残りのカードはそれぞれ以下の中から相手が選択した効果を適用する。●墓地へ捨てる。●表側表示で除外する。●裏側表示で除外する」仮にこんな効果にすればとりあえず本来のコンセプト通りのカードにはできるんかな? -- 名無しさん (2023-05-26 19 08 59) ↑すでに言われてるけど、そこまでやるならそれはもう新規カードにしろなわけ。 -- 名無しさん (2023-05-28 12 40 19) だから最近流行りのリメイクカードとしてどうかなと思ってるよ -- 名無しさん (2023-05-28 14 22 28) なんか「専用サポートないし引けなければ意味ないから制限でもいいんじゃね?」って意見聞いたことあるけど無理だよね?それを考慮しても強すぎるし、その意見がまかり通るなら強欲だって許されちゃうよ。 -- 名無しさん (2023-05-28 16 43 02) 墓地へ捨てるは論外として裏側除外でもデッキの大幅圧縮だし、デッキに戻してもあらゆるカードをサーチ可能かつ手札が減らない時点でどう転んでも使い得で弱くはならないんだよな -- 名無しさん (2023-07-09 01 35 19) 唐突に産廃代表としてお呼びにかかるサイバー・レーザー・ドラゴン君に草 -- 名無しさん (2023-07-09 01 50 16) 最近禁止カード(元含む)のリメイク版を出し続けているからそろそろリメイク版出るかもなぁ。発動ターンの召喚・特殊召喚不可+選ばなかったカードデッキに戻す+加えたカードのこのターンの発動不可くらいあればいけるかなぁ。変にデメリット増やしすぎて産廃になるのも嫌だけど -- 名無しさん (2023-07-14 15 21 48) もしかしてこのカード、うららで止めるの不可能? -- 名無しさん (2023-07-14 15 46 24) ↑マシンナーズ・メタルクランチとかを止められるからさすがにこの効果も止まると思う -- 名無しさん (2023-07-14 16 17 43) うららで止まるなら釈放しても大丈夫じゃね?(適当) -- 名無しさん (2023-07-14 16 30 07) ↑それだと強欲な壺を筆頭に結構な枚数の禁止カードが大丈夫になるんだよぁ -- 名無しさん (2023-07-14 17 03 58) エラッタするならデッキトップから5枚、選ばれなかったカードは除外かデッキに戻すみたいな感じかな?記事にもあるけど少しでも逃げ道があると一気に微妙になるし。ここまでやると最早別カードだが -- 名無しさん (2023-07-16 05 43 20) やっぱデッキに戻すのは無しだな、デメリットでも何でもない -- 名無しさん (2023-07-16 05 46 44) 名前 コメント