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オリAA社会に存在する組織一覧(公式で確認されたもののみ) 政府関連 行政組織(いわゆる”政府”と呼称されているもの) 司法組織 警察 虐殺者鎮圧部隊(警察系特殊部隊? 軍(陸・海・空) 軍系特殊部隊 反政府系(レジスタンス) 侵略組織BOCUN BLACK†CROSS 宗教関連 修道会(ネルヴ所属) 武力系組織 黒龍会(ハクロンカイ) デッドサイズ社
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アザワド解放民族運動(MNLA)とは、遊牧民トゥアレグ人の世俗主義反政府武装組織である。 西アフリカのマリ北部の武装勢力、停戦に応じる 外交筋(2014/05/24) マリ大統領選、ケイタ元首相が当選確実に(読売新聞2013/08/13) <マリ>民族対立激化 黙認の仏軍に市民抗議(2013/06/08) ※その他の報道はニュース系サーチエンジン2003~(アザワド)News Search Engine(MNLA Mali)でチェック。 西アフリカのマリ北部の武装勢力、停戦に応じる 外交筋(2014/05/24) (前略) モーリタニア大統領であるアブドルアジズAU議長は、ルワンダ訪問を途中で切り上げ、反政府勢力のアザワド解放民族運動(National Movement for the Liberation of Azawad, MNLA)、アザワド統一高等評議会(High Council for the Unity of Azawad、HCUC)およびアザワド・アラブ運動(Arab Movement of Azawad、MAA)との緊急停戦会談を行った。 マリ政府軍は17日の衝突以来、トゥアレグ分離独立勢力を含む複数の武装集団の連合組織に押されていた。 MNLAは、17日の戦闘開始以降、政府軍の40人を殺害、70人を捕虜にし、政府軍から数十台の車両と数トンにのぼる武器・弾薬を奪ったとしている。【翻訳編集】 AFPBB News マリ大統領選、ケイタ元首相が当選確実に(読売新聞2013/08/13) 【カイロ=黒岩竹志】AFP通信によると、11日に行われた西アフリカ・マリの大統領選決選投票で、スマイラ・シセ元財務相(63)が12日、敗北を認め、イブラヒム・ケイタ元首相(68)の当選が確実となった。 マリは昨年3月に軍部によるクーデターが発生して以降、暫定体制下にあった。同国は新大統領の下で本格政権に移行する見通し。ケイタ氏は1994~2000年に同国首相を務めた。 マリでは今年1月、クーデターに乗じて同国北部を実効支配したイスラム過激派勢力に対し、旧宗主国フランスが軍事掃討作戦を実施した。過激派は北部主要都市から撤退したが、現在は遊牧民トゥアレグ族の反政府勢力「アザワド解放国民運動(MNLA)」が北部で勢力を広げている。 <マリ>民族対立激化 黙認の仏軍に市民抗議(2013/06/08) 【ヨハネスブルク服部正法】1月にフランス軍が介入してイスラム過激派を北部の都市部から追い出した西アフリカ・マリで、政権を握る多数派の黒人と北部の遊牧民トゥアレグ人との対立が激しくなってきた。5日には仏軍介入後初めて、マリ政府軍とトゥアレグ人の民族主義武装組織が交戦。黒人側はトゥアレグ人を「過激派の協力者」と不信感を募らせる一方、トゥアレグ人には黒人に抑圧されてきたとの思いが強い。民族対立の間で、仏政府は情勢の混乱に頭を悩ませそうだ。 トゥアレグ人による国家の分離・独立を目指す武装組織「アザワド解放民族運動(MNLA)」は昨年4月、首都で起きた軍事クーデターの混乱に乗じ、イスラム過激派と協力して北部を制圧、独立を宣言した。 しかし、MNLAはその後、イスラム過激派に都市部を追い出され、今度はイスラム過激派が北部を支配下に置いた。イスラム過激派の勢力拡大を懸念するフランス政府は、1月に軍を介入させ、マリ政府軍などとともに北部の都市部から過激派を放逐した。 ところが、過激派が撤退した北部の要衝キダルにはMNLAが入り込み、政府軍も立ち入れない状態が続く。フランスへの協力姿勢を示すMNLAに対し、仏軍は動かず、事実上MNLAの管理を黙認している。 一方、黒人の間にはトゥアレグ人全体を敵視する感情が広がっている。一連の混乱を招いたのがMNLAである上、イスラム過激派の主要グループの中にもトゥアレグ人主体の組織があるためで「もう共には暮らせない」(中部ディアバルの男性)、「MNLAも過激派も一緒」(首都バマコの男性)との声が強まっている。 関連項目 名前 コメント
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MAIN MISSION 「強さとは?」の答えを探し、あなたの分身「アバター」とともに世界を旅する物語。 まったく新しい「ストリートファイターワールド」に飛び込もう! CHAPTER 1-1 ストリートビギナー CHAPTER 2-1 中華街の功夫教室 CHAPTER 2-2 黄巾族の退治 CHAPTER 3-1 メトロシティの夜へようこそ CHAPTER 3-2 ボシュの行方 CHAPTER 3-3 カバンの行方 CHAPTER 4-1 メトロシティのマッドギア CHAPTER 5-1 イギリスにて CHAPTER 5-2 謎のデータカード CHAPTER 6-1 リスタート CHAPTER 7-1 マイク・ハガー記念スタジアム CHAPTER 7-2 ノービスリーグ予選 CHAPTER 7-3 本戦登録 CHAPTER 7-4 神出鬼没の中華饅……? CHAPTER 7-5 追いかけて饅頭男 CHAPTER 7-6 ノービスリーグ本戦 CHAPTER 8-1 夜の飲茶に乾杯 CHAPTER 8-2 謎の暗号を追え CHAPTER 8-3 放浪の元全米格闘チャンプ CHAPTER 8-4 ジャパニーズファイター CHAPTER 8-5 SiRNビルの前で待ち合わせ CHAPTER 8-6 メトロシティの摩天楼 CHAPTER 8-7 空を駆ける男 CHAPTER 9-1 新興国 ナイシャール CHAPTER 9-2 消えたホワイトハッカー CHAPTER 10-1 ナイシャール反政府派という存在 CHAPTER 10-2 兄と妹 CHAPTER 10-3 アウトローパンクラチオン CHAPTER 10-4 メトロシティへ CHAPTER 11-1 メトロシティ代表 CHAPTER 11-2 カラスの巣 CHAPTER 11-3 メンバー集め CHAPTER 11-4 悪の頂きへ CHAPTER 12-1 反政府派のカリマ CHAPTER 12-2 アウトローな大会 CHAPTER 13-1 神前格闘大会 CHAPTER 13-2 作戦会議 CHAPTER 13-3 始まりの場所 CHAPTER 13-4 最高で最低の眺め CHAPTER 14-1 友から友へ CHAPTER 14-2 運び屋 CHAPTER 14-3 歴史の山 CHAPTER 14-4 山岳の隠れ家 CHAPTER 14-5 時計の針 CHAPTER 15-1 神前の闘い CHAPTER 15-2 強さとは何だろう
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歌手 頭脳警察 リリース 1971年 レーベル 作詞 作曲 編曲 放送禁止理由 歌詞が反政府的でかなり過激である との説 豆知識 曲を聴く方法 (注) 実際の視聴は行っておりませんので、問題箇所が修正されている可能性があります。 参考(リンク) 歌詞 名前 コメント
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惑星チュルホロ 星国家マボウ虫と明日国のある星。 プリンスが三代目(四代目かもしれない)国王に即位した直後、 おしゃまによって爆破され、その後「キングスター」と言う名の 反政府ゲリラの本拠地となる。 ちなみにこの星の太陽は常界と魔界と冥界の接点である。
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無題・大佐 作者:5スレ282氏 「おっと若い女はこっちだ」 投降したのは軽率だったかもしれない 兵士に乱暴に腕を引きずられながら反政府派の女性リーダーはふと思った 彼女がまだ若くしてその反政府グループのリーダーになったのには理由がある 元々のリーダーである彼女の夫が戦死したためだ リーダーを失い瓦解しそうなグループを彼女は見事にまとめあげた 生き残るためにまとめあげざるを得なかったという方が正しいかもしれないが・・・ 聡明な彼女は静かな外見に似合わず強い意思を持っており 彼女を慕い集まるものも増えていった だが女子供を多く抱えた状態でこれ以上戦うことはできない いくら軍といえど捕虜に手荒な真似はできないはずだ リーダーは先に連れていかれた仲間に合流した 女ばかり十五人ほど、小さな子供もいる 屈強な兵士たちがその周りをぐるりと囲んでいる 兵士がどき、道を空ける。 リーダーは仲間たちの元に駆け寄った 彼女たちの顔に安堵の表情が浮かぶ 「なあ、リーダー。なんか変じゃないか?」 おびえる子どもたちを優しくなだめていた少女が振り向く 年の頃は19歳。だがいざ戦いになると勇猛で何人もの兵士を殺しているアタッカーだ。 不安を押し殺し子どもたちに微笑む愛らしい顔からは想像もつかないが。 「あいつらの顔なんかおかしいよ」 「…あいつら?」 リーダーは振り返る。 兵士たちはニタニタとイヤらしい笑いを浮かべていた 敵である捕虜に向ける目ではない …女を見る目だ 「皆!子どもたちを中に入れて円陣!急いで!」 リーダーの声にあっけに取られるメンバー だがそれより早く上官の命を受けた兵士たちが女たちに襲いかかっていた 「待って!子供たちだけは!」 必死に声をあげるリーダーの目の前でぬいぐるみを抱えた幼い少女の毛も生え揃っていない股間に 兵士の怒脹が埋め込まれていく ぬいぐるみを固く抱きしめ信じられないと言った顔で自分の股間を見つめる少女 「死んじゃう・・・・死んじゃう・・・」と繰り返しているのは 溢れ出る鮮血と激痛に刃物で刺されていると思っているためだ 兵士を殴ろうと拳を固めた腕が誰かに強く掴まれる リーダーは振り払おうと手の主に顔をむける それは苦痛と恐怖に顔を歪め惨めとすら言える表情で救いを求めるアタッカーの少女だった 「リーダー・・・助け・・・助けて・・・痛い・・・痛いよぉ・・・」 少女は立ったままの太った兵士に太ももを掴まれ腰を引き寄せられ 怒脹をねじこまれていた 下半身はすでに着衣を剥ぎ取られ何もつけていない 鍛え込まれた引き締まった脚が兵士が身体を揺する度に揺れる 「お願い・・・リーダー・・・助け・・て・・もぅ・・やだ・・・」 戦闘で殺されかけた時ですら見せたことのない悲痛な泣き顔で救いを求める少女 「今すぐ彼女を放せ!貴様らの上官はどこだ!捕虜にこんな真似をして!軍法会議にかかりたいのか!」 リーダーは太った兵士を強く睨み付けると叫ぶ この状況でも一切の怯えを含まない凛とした響きだ だが太った兵士は怯まない さらに少女に怒脹を突き入れる 「軍法会議に?ハハ、かかるわけねえよ、こりゃ大佐のご命令よ」 「な!?」 「こうしておけばお前ら反政府派の半分、女の方は使い物にならなくなるってわけよ!」 「カダフィイイイイイイ!」 リーダーは怒りと憎しみに満ちた呪詛を放つ だがそれは誰にも届かない 言い切ることすらできずにリーダーは引き倒され その口に別の兵士の怒脹がねじ込まれていた 完
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バフチヨル・ラヒモフとは、2005年5月ウズベキスタン東部にイスラム国家樹立を宣言した人物 ニュース系 サーチエンジン(バフチヨル ラヒモフ) ウズベキスタン東部で2000人が反政府集会(2005/05/21) ウズベク政府軍がカラスウを奪還、住民指導者らを逮捕(2005/05/19) ウズベキスタン東部で2000人が反政府集会(2005/05/21) 【モスクワ=五十嵐弘一】キルギスとの国境に近いウズベキスタン東部のカラスウで20日、約2000人の住民がカリモフ政権に抗議する集会を町役場前で開いた。 住民らは、政府軍部隊によって19日に逮捕された住民指導者バフチヨル・ラヒモフ氏らの解放を求めている。インターファクス通信などが伝えた。 政府軍部隊は19日、カラスウを制圧した際に複数の住民を逮捕したが、当局の拷問でラヒモフ氏とは別の指導者が殺害されたか、重傷を負った可能性があるとの情報が広がり、住民らが反発した。(読売新聞) - 5月21日11時24分更新 ウズベク政府軍がカラスウを奪還、住民指導者らを逮捕(2005/05/19) 【モスクワ=五十嵐弘一】インターファクス通信は19日、キルギスと国境を接したウズベキスタン東部の町カラスウに、政府軍や治安部隊が同日朝入り、支配権を奪還したと報じた。AP通信によると、カラスウにイスラム国家を樹立すると宣言した住民指導者バフチヨル・ラヒモフ氏らは逮捕された。 今回は流血の事態は伝えられていない。 カラスウには、アンジジャンでの暴動鎮圧を逃れた人々が流入。警察署や税務署などが放火され炎上するなど、治安組織は崩壊状態となっていた。 一方、19日付の露紙「イズベスチヤ」によると、アンジジャンとパフタアバドで独自の調査をしているウズベクの野党「自由農民党」は、死者数が18日までに831人に上ったと明らかにした。カリモフ政権は死者数を169人としている。 また、訪米中のストロー英外相は18日、アンジジャンでの暴動鎮圧の真相解明のため、国際調査を要求した。18日に現地を視察したタシケント駐在の各国大使らは、「住民から直接話を聞けなかった」などと不満を表明している。(読売新聞) - 5月19日20時54分更新 関連項目 名前 コメント
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パイロット・ステータス 名前 尼子統久 コテ ◆Tg./UqnJ52 性別 女 搭乗機体 無し 年齢 20歳 身長 168cm 体重 53kg 3サイズ B88/W56/H87 性格 大物 エースボーナス 気力低下を受けない イメージCV 遠藤綾 特殊技能 サイコ・アノマリー 念動力Lv9、見切りの効果。念動フィールド系は3000までをブロック 底力 LV8 指揮官 Lv4 ガンファイト Lv7 気力限界突破 気力上昇の上限が170になる 2回行動 1ターン内で2回行動可能 精神コマンド ひらめき 狙撃 集中 感応 激励 奇跡 プロフィール 島根県を本拠とする、戦国大名尼子氏の直系を称する出雲尼子家の現当主であり、連邦軍特務部隊「シャドウ・ウルブズ」隊長。 階級は少佐相当の扱いである特尉。 史実では戦国大名としての尼子家は毛利元就に滅ぼされており、この出雲尼子家という家は尼子家の末裔達の一部が、 昔の強大な力を持った「尼子家」を取り戻すべく共同で設立した「架空の尼子宗家」であり、その当主には設立に関わった末裔達の中から、 最も高い才覚を持った者が選ばれる。 そんな出雲尼子家の当主として活動する一方、連邦軍の士官学校を主席で卒業し、 尉官として活動しつつ安全保障委員会委員長グライエン・グラスマンに接近、それからそう時間も経たないうちに、 彼のシンパとして認められるなど、才覚と同時に高い政治力を持つ人物である。 新西暦187年にはグライエンが設立した特務部隊「シャドウ・ウルブス」の隊長に任命されており、グライエンの命に従って、 密かに連邦軍への対抗勢力に物資支援を行うなどの裏の仕事に従事するようになった。 また、それらの肩書きとは別に彼女について特筆すべきは、その強力なサイキッカーとしての能力である。 千里眼やテレパスなどで高いESP能力を発揮するが、それら能力の中でも特に顕著なのが、 サイコキネシス・パイロキネシスの2つの超能力で、その力は彼女一人で完全装備の歩兵3個小隊に匹敵すると言われるほど。 架空とはいえ、武家の当主に女性である彼女が選ばれたのには、このサイキッカーの力が大きく関わっており、 家の中には「出雲の神が与えたもうた力」とまで言う者も居る。 しかし、強力すぎるゆえにその力に対応できるT-LINKシステムが存在しておらず、T-LINK関連の武装を扱えないという欠点も持つ。 それを歯がゆく思っていた統久だったが、たまたまLTR機構の超機人と妖機人の研究を知り、その内容を見るやいなや、「これだ!」と思い至った。 ちなみに、「尼子統久」の名は外向けの名前であり、それとは別に本名が存在する。 ◇第16特殊作戦群第3大隊「シャドウ・ウルブズ」 尼子統久が隊長を務める、「ウルブズ」の名を冠する特務部隊。 配属こそ第16特殊作戦群の一大隊という位置づけであるが、その実態は安全保障委員会直属の特務部隊であり、 第16特殊作戦群からは完全に独立して活動している。 任務は反連邦政府組織に対する諜報、工作、暗殺、防諜などの秘密警察のようなものが主であるが、 PTを始めとする機動兵器を運用する部隊としての性格も持ち合わせており、武装した反政府勢力に対する強行破壊活動を行うこともある。 その反面、連邦軍の軍備の維持・拡張の大義名分とするために反政府勢力を「飼う」役目も持ち、 自らの分を弁えた反政府勢力に対する秘密裏の支援活動も行っているという、安全保障委員会の持つ暗部の一部を担う部隊である。 そうした事情のため、安全保障委員会からの潤沢な資金・装備の援助が行われており、 大型水陸両用強甲戦艦「ヴィグリーズ」を本拠とするこの部隊の規模はもはや、一個大隊に収まらないものになっている。
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名誉のため 初めて訪れたリドヒムの地は、思ったよりも美しく整備された惑星だった。 内乱が何十年も続いていると聞いていたが、ニュースで見る映像は戦闘の激しい地域のものらしく、宇宙ステーションや空港は戦地から離れているためか、のどかですらあった。 ルーズはカッツのラグビーボールのような小型宇宙船をステーションに停めると、すぐにインカムでシンに連絡を試みたが、繋がらない。 「……やっぱり駄目だわ、接続を切ってる」 「そりゃそうだろうな、1人で出てったんだから。それよりさっきの映像で見た限り、チェイスJr.が映っていたのは市街地だ。丸腰でさらにただの一般人の俺らじゃ観光地までしか入れないぜ」 すぐ側では政府と反政府組織が戦っているというのに、リドヒムはその戦争を観光の目玉として売り込んでいる。まるで罪人と猛獣の殺し合いを見せ物にしていた古代のローマ帝国のようで恐ろしい。 極めつけはリドヒムに入国してまず最初にやらなければいけないのが、戦渦に巻き込まれて死んでも文句はいいません。という政府が発行する同意書にサインをしなければいけない事だ。戦争を売り物にして観光客から巻き上げた金を戦争の資金に当てているくせに、その資金源が死んでも知らんフリをするというのだ。 資金を集めつつ内乱のどさくさに紛れて近くの小惑星にまで手を伸ばしているらしいが、実際リドヒムが何を企んでいるのかその真意は分からない。 長いコートを翻し、カッツは颯爽と歩き出した。 「まあなんとかなるか! よっしゃ、シンのアホを捕まえに行くぜ」 「ちょっと待って」 「ああっ?」 せっかく格好良く決めた所に水をさされ、カッツは恨めしそうにルーズを振り返った。 ルーズはノート型端末を持ってラウンジを指差す。 「まず最初にCDの解析をしたいの」 「あー、なるほどな」 ラウンジでは誰でもネットに接続出来るようになっていて、コーヒーを頼むとルーズは素早く解析を開始した。 CDが撮影された時期、場所の特定をするのだ。 「やっぱりリドヒム市街地で間違いなさそうね。撮影されたのは2週間程前……ん? カッツ、この子が持ってる銃だけど、見て」 と、画面を示すルーズ。カッツは自動小銃をしばらく見つめてルーズの顔を見た。 「こいつはリドヒム政府が使ってる銃じゃねえな」 リドヒム軍の軍服を着ているが、少年が持っている改造されたその銃は、反政府軍が好んで使うものだ。 「ーーーおい、こいつはもしかしたらシンのヤツやばいかもしれねえぞ」 カッツが言うより速く、ルーズはこの数時間以内にリドヒムに入国した人物の特定に取りかかっていた。 幸いここはステーション内のラウンジだ。ルーズの手に掛かれば入国管理局のデータを見る事など瞬きをする位簡単に出来る。 「あった。シンは私たちより1時間前に入国してる」 「IDからどこへ行ったか辿れるか?」 「ステーションでレンタカーを借りてるわね。盗難防止装置が付いてるから、そこから辿るわ……いた! リドヒム軍本部敷地内で止まってる」 画面で点滅する地図を確認し、ルーズはすぐにレンタカーの手配をして立ち上がった。 「よし、急ぐぞ」 「まだ本部にいてくれたらいいんだけど……」 **** レンタカーを運転するカッツは昔を思い出しているのか、いつもより少しだけ真面目な顔で前を見据えている。 何故カッツが人探し屋などという職業をやっているのか、ルーズは知らない。別に知らなくとも今の生活に不満は無いし、人探し屋という仕事も案外気にいっている。探す相手は様々だが、人に感謝されるというのは嬉しいものだ。 特に、行方が分からなくなった家族が再会した時のあの空気は、家族を知らないルーズにはこそばゆいような、不思議な感覚を与えた。 自分にも、記憶があった頃には家族がいたのだろうか? いや、捜索願が出されていないという事は、きっと一人きりだったのだろう。これ以上覚えの無い過去に懐柔を求めても虚しいだけだ。 と、感傷に浸っていると、ズウンと遠くで地鳴りがし、ルーズ達が乗る車にまで振動が伝わって来た。 「煙が上がったな」 視線の先には市街地の影が見えていて、その奥から白煙が立ち上っている。 「リドヒム政府の資金はエンド政府や観光客だが、反政府軍の資金源が何か知ってるか?」 「plain……でしょ」 少しずつ近づくにつれ、市街地の様子も鮮明になって来た。ルーズは知らず体に力が入っていた。 カッツの問いに答えながら、あの映像の少年の顔を思い出す。 「組織はエンド政府を裏から操ろうとしているのよ。その為に政府に反発する勢力が必要だし、ここだけじゃなくて他の惑星の反政府組織にも武器や資金を流しているでしょ。政府を疲弊させるには戦争が一番手っ取り早いからね」 国民と政府を同時に攻撃するには、戦争が手っ取り早い。その為には強力な武器とそれを指示する同志、さらには強力なパトロンがいれば言う事はない。もちろんどちらも多大な精神的肉体的金銭的な代償は大きいが。 驚くべき事にplainの場合ははっきりとしたパトロンが存在しない。武器や麻薬の売買だけではとてもじゃないが何十年もの間戦争を続けさせる事など出来ないだろう、しかし現実にやっているのだからその資金力は底が知れない。 おかしな話しで、組織が裏で関係する会社から、政府も様々な製品を購入している事実がある。これはもちろん一般に公表されている訳ではないが、カッツ達のような仕事をしていれば自然と耳に入って来る情報だ。 「組織は何か特殊な錬金術を持っているんだろうな」 呟くカッツの考えは恐らく正しい。いくら巨大な裏組織といえども、長期間に渡っていくつもの反政府組織に資金提供をし続けるなど、一介の裏組織如きの力では通常では考えられない。 「つっ……」 急に頭の中を冷たい痛みが走り、ルーズは顔をしかめた。 「どうした?」 「いたたーーーちょっと頭痛がしただけ、大丈夫よ」 「そうか。そろそろ市街地に入る。一応政府公認ルートを辿るが、気を抜くんじゃねーぞ」 「分かった」 銃を持った兵士が立つゲート前で車を止め、ステーションで発行された入国許可書を見せIDチェックを受けると、重そうなゲートがゆっくりと開いた。 「よし、急ぐぞ」 ゲートをくぐると、カッツは思い切りアクセルを踏んだ。 「じゃあなにか!? シンはこのガキが反政府軍に寝返ったと分かってて行ったってのか!?」 派手にテーブルを叩いてカッツが目の前の軍服の男に食って掛かった。 難しい顔をして腕組みをする軍人は、リドヒム政府軍のジャイロ中将。カッツとはかつての戦友だ。 「チェイスが死んだのは半年程前だ。あいつに一小隊を任せたんだが、その中にチェイスJr.もいた……あれは完全に私のミスだった。シンがいなくなってからのチェイスは功を焦るようになっていて、心配した私はずっと食料調達などの後方支援をさせていたんだ。だが、半年前に立てた作戦の結果次第では敵に大きなダメージを与え、そのまま長期的な対話路線へと持って行く事も可能だった。失敗する訳にはいかない大事な任務だったが、チェイスに泣いて頼まれて、私は断れなかったーーー軍にいたお前にならチェイスの気持ちが分かるだろう? 手柄を立てて英雄になるという事が、どれほど軍人にとって名誉な事か」 「はっ! 知るかよ。俺は名誉の為に軍に入ってた訳じゃねえ。それしか生きて行く方法を知らなかっただけだ……ジャイロ。お前シンにその事を話したのか?」 ドスの利いた声で言うと、カッツはジャイロを睨んだ。ジャイロは静かに頷く。 「ーーー戦争なのだからいつ死ぬかなど分からない。それでもチェイスは男として、誇りを持って戦地に向かったんだ」 「チェイスのガキは作戦が失敗して親父が死んでしまった事を、政府軍の所為にしたって訳だな? それで、ここを飛び出して反政府軍に鞍替えした」 「ああ、おそらく。しかもJr.は父親がいつもシンの事を話していたから、シンに対しても恨みを持っているかもしれない」 ゆっくりと組んだ腕をほどき、ジャイロは窓の外へと視線を移した。 空の色は薄い黄土色で、霧状の雲が空を幻想的に見せている。しかしその美しい風景とは裏腹に、銃声や爆音が時折聞こえて来て落ち着く暇を与えてくれない。 「それが分かってて何故シンを行かせた。あいつはお前の元部下だろうが?」 「止めてシンが聞くとでも? あいつには殺される前に殺せと伝えた。後のことは俺にはどうにも出来ない」 ジャイロの言葉に、カッツは口をつぐんだ。 シンは殺される事を覚悟の上で、チェイスJr.に会いに行ったのだ。 「くそっ……」 握りこぶしを作り、カッツはジャイロに背を向けた。歩き出したカッツをルーズが引き止める。 「待って、カッツ」 「お前はここにいろ。戦場には連れて行けない」 「嫌よ、私も行くわ」 「俺達は武装してないんだ。襲われた時、お前がいると足手まといだ」 「電流弾ならあるわ。相手を痺れさせるくらいなら……」 「駄目だ!」 きつい口調で言われ、ルーズは仕方なく黙る。カッツは一言ジャイロに、ルーズを頼む。とだけ言い残して部屋を出て行った。 「部屋へ案内しよう……心配いらない。カッツとシンは強い。ちょっとやそっとでは死にはしないさ」 何も出来ない自分を恨めしく思いながら、ルーズはぐっと目をつぶった。 思いのほか簡単に反政府軍が防壁を作る境界まで来る事が出来た。 シンは昔自分が前線にいたころの地の利を生かし、うまく地下道や建物の裏手を使って移動したのだ。 さすがに何年も経っている為建物の崩壊は以前より進んでいたが、それでも生活している人間はいて、少しずつ壊れた建物を修復している。 爆薬の匂いと焦げた匂い、そして死臭が漂うそこはやけにシンの気持ちを打ちのめした。 ジャイロに教えられたのはチェイスの死とチェイスの息子、チェイスJr.の離反だった。年上でいつも明るく場を和ませてくれていたチェイスを、シンは尊敬していた。同じ隊で一、二を争う銃の腕前だと言われていたが、別にどちらが上手くてもシンには関係なかった。 チェイスのスポッターとしての腕は本物で、いつも隣りを安心して任せる事が出来た。 カッツの部隊と共に戦う事になった時、自分と同世代のカッツの見事な指揮と人柄に、チェイスは憧れを抱いたようだった。 たまたまカッツがシンを自分が直接指揮する小隊に入れた事で、チェイスはシンに対して嫉妬を抱いたらしい。だがそれはカッツがチェイスの腕を見込んでの事だったのだ。 斥候としての経験はシンよりもチェイスの方が上だったし、何より銃の腕もシンにひけを取らなかったのだから、カッツとしてもシンとチェイスを分けた事は信頼の証しでもあった。 「チェイス……」 ぼそり吐き捨てるようにシンは呟く。 チェイスはカッツの側に置いてもらう為には手柄を立てるしか無いと思い込み、任務で先走ったのだ。 その結果が仲間の死亡と己の負傷。 チェイスの怪我を知り、責任を感じたシンは怪我がある程度回復したチェイスに頼まれ、2人で作戦を無視して市街地へ飛び出した。 そこでシンは取り返しのつかないミスを犯してしまったのだ。 戦争なのだから、民間人が巻き込まれる事もあると仲間には言われた。が、シンにはそう思えなかった。例え市街地だろうとも、絶対に民間人を巻き込んではいけないのだ。それが戦争のルールであるべきなのだ。 それをさも、戦地に住んでいる方が悪いという言い方をする軍人には、人としての良心が崩壊しているのではないかとすら思えてしまう。 否、元は同じように考えていたはずの人間でも、戦争というものは人を簡単に崩壊させてしまうのだ。 シンは銃を握れなくなっていた。 戦地をうろちょろする方が悪いと考え始めている自分に気付いた時、味わった事の無い目眩と吐き気に襲われた。 目をつぶれば少女の顔が浮かび、何故私を撃ったの? と恨めしそうに尋ねるその声に眠れぬ日が続いた。 自己崩壊を仕掛けていたシンを、暗闇から引きずり出してくれたのはカッツだった。たった一言、『やめちまおうぜ』と軽く言って笑ってくれたその言葉はまさに救いだった。 仲間を置いて逃げるのは卑怯だと思ったが、シンは銃を握る事が出来なくなっていたため、誰も咎めなかった。おまけに、『やりたくない事を無理矢理やる必要はねえ。これからは誰かを殺すんじゃなくて、違う方法で人の為になる事をやればいい』そう更に言ったカッツの言葉がシンを揺り動かした。 誰が戦争を望んでいるのか。それを考えた時、少なくとも自分や自分の家族、そして周りにいる仲間ではないとすぐに判断した。 チェイスにも同じように銃を置いて欲しかったが、彼はシンとは別の結論を導き出した。家族を守る為、一日でも早く平和が訪れる為に武器を取るのだと…… 「そこにいるのは誰だっ!? 出て来い!」 昔を思い出していると突然怒鳴り声が響き、シンは身を隠していた建物の壁から、両手を挙げてゆっくりと出て行った。 「撃たないでくれ。オレはシン。チェイスJr.に呼ばれて来た」 「……Jr.ってーーーお、お前、もしかしてヘイズのシンか?」 構えていた銃を少しシンから反らし、若い男が驚いたように尋ねた。シンは頷いてもう一度手を挙げる。 「武器は持っていない。もし知っているのなら、チェイスJr.の所へ連れて行ってくれないか?」 男は軍服などではなく、汚れてはいるが普通のシャツにGパンを履いている。シンは分かっていた。武器を持っていても、彼ら反政府軍も民間人なのだ。それなのに自分は政府にたてつく反逆者としてまるで虫けらのように殺していた。 そんな事が許されるはずがない。 民間人の少女を撃ち殺すより、もっと早くに気付くべきだったのだ。 「あいつに会いに、わざわざ来たってのか? あの映像一つで? 本当かよ……まあいい。来い、連れてってやる」 銃を縦に振り、男はシンを促した。それに黙って従い、シンは背中に銃を突きつけられたまま歩き出した。 続く… 次へ → 矛盾 一つ戻る → 少年兵 お帰りの際は、窓を閉じてくださいv Minimum Boutトップに戻る
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・掲示板史派 2021年から2022年にかけての、最初期の歴史学派。主な人物はDuke of Yorkや羽虫など。典型的な進歩史観を採り、革命や独立といった魅力的な言葉を通して掲示板の歴史を「改良のプロセス」と見ている。ぷえはその構図に「機械仕掛けの神」を見出し、その神にDuke of Yorkらを置いた。勝者の歴史とも表現される。 ・オルタナ史学派 2022年秋ごろに自治領にて隆盛した学派で、名無しや反政府の立場をとった人間が掲げた。先述の掲示板史派の逆側視点、すなわち名無しや反政府派、ワロターといった抑圧された人々の目線から歴史を語り、掲示板史派をプロパガンダ的・独善的と攻撃した。ただし個々人が好き勝手に言っていただけなので体系化はされていない。 ・復興派 2022年12月の復興世代期に一気に盛り上がった学派で、復興世代の大勢が共有していた見方。復興世代はゲームウィズ中心で、みん作とほぼ断交状態だったので、みん作史を歴史の一部と捉えていない節がある。復興世代以前の自治領を暗黒時代とみなし、自分たちの時代や原住民世代を賞賛した。ぷえはこれを「不正確なステレオタイプ」と批判している。 ・魚拓派 坊掲示板魚拓やx民の見方。先述の諸派の影響を受けつつも、それらを批判的に捉えていた。特に復興世代批判は掲示板で物議を醸した。掲示板を一歩引いた場所から見ているので、冷笑主義的傾向も非常に強い。ある意味嘲笑と事物の矮小化によって掲示板の歴史を否定するような学派であるが、一定の評価がある。 ・考証学派 2024年に盛んになった学派で、ぷえ・サカモトが中心。史料の発掘と参照を非常に重視する。とはいえ史料そのままを引用することはほぼなく、それを基に独自考察を行うことが多い。つまりは考証学派はこれまでのような「一定の見方にそった掲示板の歴史の羅列」のみならず、「掲示板の歴史の考察」をも行っている。