約 104,872 件
https://w.atwiki.jp/animerowa/pages/90.html
静謐な病院 ◆CFbj666Xrw 夜の闇の中、病院の一室。 少女は明かりも付けずに佇んでいた。 見つからないように、たとえ夜目の効く者が見上げても見つからない窓の陰。 青みがかる暗い闇の中、耳が痛くなる静かな夜の下。 少女は夜の闇の底に居た。 それは別段怖い事でもなんでもない。 夜天の主である少女にとって、夜は特に嫌いでも怖れるものでもなかった。 目下の問題はそんな事ではない。 (あかん、プロテクトが外れへん) 彼女の腕にあるのは夜天の書と呼ばれるマジックアイテムだ。 彼女が以前から持っていた物でもある。 それが本来の持ち主である八神はやての腕にしかと有るのは、 人の魔力中枢、リンカーコアにまで食い込み蝕むそれが体の一部と判断された為か、 それとも偶然にもランダム支給品で引き当てた為なのだろうか。 如何なる理由にせよそれは正当な所有者である八神はやての手の上に有った。 ただし、多重プロテクトを掛けられた状態で。 (ヴォルケンリッター(夜天の書の守護騎士)の項は殆ど凍結か。 シグナムとヴィータは居るのは間違いないけど連絡も召喚も破壊時の再生も不能。 生死が判るだけでも良しとせなあかんなー。 シャマルとザフィーラに至っては一週間やそこらではどうにもならへん。 あとは管制人格のリインフォース……この子は、上手くすれば起こせそうや。 休眠状態から最低限の機能だけなら、あと数時間って所か) 祝福の風リインフォース。 夜天の書の主である八神はやてが名を与えた、夜天の書の管制人格。 夜天の書とは古代の魔法技術により作られた魔法知識を蒐集する資料書であり、 同時に融合型デバイスと呼ばれる一種の魔法の杖でもある。 融合型デバイスとは自らの意思を持つデバイスに完全な人の姿と意志を与え、 状況に応じて術者と『融合』することで魔法管制と補助を行うものだ。 時に使用者を乗っ取る『融合事故』が起きる危険と、適応や調整の難しさから開発が中止された。 最も、はやては一度は『融合事故』を起こしたものの、二度目はこれを使いこなした。 夜天の書ははやての愛用の武器ともなりうるのだ。 しかし―― (……闇の書の闇も、再生が始まってる) 夜天の書を闇の書という忌まわしい名で呼ばせた、歪められたシステム。 管制人格にも止められず、やがて所有者を呑み込んで破滅の化身と化す事故。 はやては一度はこれを切り離し、仲間の協力を得て消滅させていた。 その直後にここに連れて来られたのだ。 だが夜天の書の正しい形は既に無く、書の無限再生機能は再び破滅を呼び寄せる。 もっともそれは。 (再生が終わるまで三日……四日目て所やなー。 その後もしばらくなら耐えれるかもしれへんし、まあなんとかなるやろ) あるいは、その前に。 (…………わたしが殺される方が早い、かもなー) はやては曖昧な苦笑いをして自らの足を見下ろした。 少女は車椅子に座っていた。 一度は切り離したとはいえ、長年に渡り闇の書に蝕まれた体は未だ下半身不随だ。 完全に回復するには年単位の歳月を必要とするだろう。 あるいは管制人格を覚醒するか、休眠状態でも一部機能を復活して『融合』できれば、 一時的に十分に動き戦える体を得る事は出来る。 だがそれには今しばらくの時間が必要だ。 もし現時点で殺し合いに乗った者に襲われれば為す術もなく殺される。 彼女に与えられた支給品はどれも戦いに使える物ではなかった。 手元に有るのはバッグに入れたままの長大な剣と、イヤホン型の補聴器。 剣は見た目からして重そうだが、実際はそれ以上に異様な程に重い。 バッグが質量と体積を無視する不思議な物でなければ持ち運ぶ事すら出来なかっただろう。 持った瞬間だけは軽く感じたから調べてみると、本来の所有者以外が持つと重くなる魔法の剣らしい。 もちろん、車椅子に乗った下半身不随の子供でしかない自分には到底使いこなせない。 『融合』した所ではやてが得意なのは広域・遠隔攻撃や状態変化といった支援攻撃、 そして騎士達を率いての指揮官としての適正だ、結局使い物にはならない。 補聴器は役に立つ物には違いないが、戦いになってしまえばどうしようも無い。 彼女は今、無力だった。 (シグナムとヴィータ、それになのはちゃんやフェイトちゃんはどこに居るんやろうなー) 少女の大切な騎士達。それと二人の親友。 彼女達は信用できる。 特に騎士の二人に至っては、皮肉なことに物理的に、最後の一人となる事が有り得ない。 はやてと夜天の書は一心同体であり、シグナムとヴィータはその一部だ。 切り離す手段はあるが、その場合でも代わりにはやての魔力が必要となる。 事実上はやての命は三人分の命と言う事ができた。 (なんとかしてあげたいんやけどな……) 彼女達と繋がっている事は愛おしく、嬉しい事だ。 更にそんな事が有っても無くても関係無く、二人は命懸けではやてを守るだろう。 だからそれで良いと思う……自らの命がここまで危うく、離ればなれでなかったならば。 こんな有様では彼女達の主人として申し訳なく思うほどだ。 ただ一つ言える事は。 (わたし達に最後の一人になって生き残るって選択肢は無いって事やなー) その事は嬉しかった。 殺し合いに乗った誰かが現れるかと思うと恐くてたまらないけど、一人じゃない。 そこに誰も居なくても、シグナムとヴィータに繋がっている。 だから、例え殺されてしまうとしてもやれるだけの事をやろうと、そう思えたのだ。 ――マルチタスク思考による並行作業を終了。 (よし) プロテクトの解除を続けながら限定的な機能解放を果たした夜天の書を使い 魔術師として基本的なマルチタスク思考により、慎重に首輪の解析を実行した。 魔法による解析の対策は奇妙なほどに甘く、内部構造の把握に成功する。 はやての脳裏に首輪の内部構造が浮かびあがる。 はやては首輪の内部解析に成功したのだ。 だが。 (ダメやー、どれがどうなってるかてんでわからへん) 思わず頭を抱えこんだ。 なんとなく集音機能がある事は判ったが、それ以外は全く理解不能。 夜天の書に蒐集された膨大な魔法知識をもってしても何一つ判らなかった。 理由は簡単な事だ。 首輪は23世紀の超科学技術により作り出された。 だから魔法技術による解析は想定されておらず、内部構造の把握も容易かつ安全に行えた。 次の段階に進もうとするとそれが裏目に出る。 魔法を極めた所で、未来科学の粋を集めた首輪の構造は理解できないのだ。 魔法により強引に外そうとしても、物理的に影響をもたらした瞬間に首輪は起爆するだろう。 魔法によっては解析しか行えず、科学だけで外すのは困難を極める。 それがこの、参加者達を縛り付ける悪魔の首輪だった。 (これ以上は他の誰かと協力しなどうにもならへんなー。 けど、今やと殺し合いになったら手も足もでえへん。……逃げる事さえも) もう少し夜天の書に掛けられたプロテクトを外してからでなければ…… パンッ。 「――っ!!」 息を飲んで潜める。 (銃声……どこでや?) 息を止めて殺し、『補聴器』がもたらす音に耳を傾ける。 しばらく静寂が続き……そしてまた音と、声が聞こえた。 「そこの少年」 「ヒィッ!」 パンッ。 (誰か撃たれた!?) 一瞬、動揺と焦燥が走る。 「ご、ごめんなさい!」 走る足音。 「ボクは、ボクは、ボクは……」 「大丈夫だ。ワシは心配ない。落ち着きなさい」 (でも、大事無いみたいやな) ホッと胸を撫で下ろす。 きっと今も島中で殺し合いが起きているとはいえ、それでも誰かが死ぬのは嫌だ。 最初の会場で起きたあんな事はもう見たくない。 果たして、しっかりとした言葉が続いた。 「ワシはインターポールの銭型警部。君を保護する者だ」 (警部さんなんか?) このまま隠れていても誰かになんらかの形で見つけられるかもしれない。 その位ならいっそ…… * * * ぴくり、と眉を動かし。銭形はハッと飛び起きた。 「ど、どうしたんですか!?」 スネ夫が心配そうに声を掛ける。 銭形警部はしばらく休むと言って横になっていたのにどうしたのだろう。 怪訝に見つめるスネ夫の目の前で、銭形はじっと黙り……言った。 「……何か聞こえんか?」 「え?」 慌ててスネ夫も耳を澄ます。しかし別に何も聞こえない……? ……からからからから 「な、なに? この音!?」 「判らん。だが、何か来るぞ」 銭形はゆっくりと部屋の入り口に近づき、外を見る。 廊下は依然真っ暗闇。 その闇の向こうから微かにからからと音がする。 エレベーターの辺りから廊下を曲がって、看護士詰め所の前へ。 既に視界内には入っているはずだが、廊下の照明を消しているせいで何も見えない。 ――小さな音がして、廊下の照明が点灯した。 「……君は?」 そこに居たのは、車椅子に座った少女だった。 部屋に居る骨川スネ夫より更に幼い。 だというのに、しっかりとした様子で話し出した。 「はじめまして、銭形警部さん、骨川スネ夫さん。わたしは八神はやていーます」 礼儀正しくぺこりとおじぎをする。 「支給品で、さっきのスネ夫さんとの話も聞いてました。 しばらくご一緒してかまいまへんやろか?」 「あ、ああ、構わんぞ、もちろん」 多少動揺はしたが、断る理由は無いだろう。 銭形は二人目とはいえ子供を、それも足の不自由な少女を放っておける性格ではない。 スネ夫も驚きはしたが、自分より小さな女の子という事でそれほど警戒はしなかった。 更に駄目押し。 「あ、それと怪我の具合は大丈夫ですか? 滋養のある物くらい作れます。病院だから厨房もありますやろしー。 わたし、これでも料理は得意なんです」 もちろんそれは願ってもない提案だったわけで。 30分後、病院の厨房で作られた少し早い朝食に舌鼓を打つ銭形とスネ夫の姿があった。 追伸 どうでもいい事 ところで、あなたは信じられますか? この少女、これでまだ10歳にもなっていないのです。 【D-3/病院内/1日目-黎明】 【大人と子供と大人びた子供】 【銭型警部@ルパン三世】 [状態]:左脇に軽傷。手当て済。 [装備]:グロック26(弾:9/10発) [道具]:支給品一式/9mmパラベラム弾(110)/医療キット [思考]:日が昇るまで休息/スネ夫の友人たちを探す 【骨川スネ夫@ドラえもん】 [状態]:健康 [装備]:ひらりマント [道具]:支給品一式/医療キット [思考]:日が昇るまで休息/のび太たちを探す 【八神はやて@魔法少女リリカルなのはシリーズ】 [状態]:健康 [装備]:夜天の書(多重プロテクト状態)/マイクロ補聴器/車椅子 [道具]:支給品一式/病院の食材/鳳凰寺風の剣 [思考]:日が昇るまで休息/銭形と一緒に行動?/夜天の書の機能回復/みんなでゲームから脱出する [備考]:首輪の内部構造を解析した。ただし高度な科学知識が無い為、殆ど理解できない。 辛うじて盗聴機能がある事だけは勘づいた。 闇の書の闇は4日目に再生が完了してしまうが、すぐに暴走するかは不明。 追記 八神はやては原作における闇の書の闇撃破直後~リインフォース離別前から呼ばれています。 マイクロ補聴器(ドラえもん) 耳に差し込んで使用するイヤフォン型の小型補聴器。小さな声や音でも聞き取れる。 鳳凰寺風の剣(魔法騎士レイアース) とても長い剣。 風が使うと羽根のように軽いが、風以外が使おうとすると地面にめり込むほどに重い。 人間離れした怪力の持ち主なら強引に使える可能性有り。 時系列順で読む Back reckless snow wind Next 見えない恐怖 female gorilla 投下順で読む Back STALKER Next 見えない恐怖 female gorilla 2 子供と大人 銭形警部 61 神父 アレクサンド・アンデルセン 2 子供と大人 骨川スネ夫 61 神父 アレクサンド・アンデルセン 八神はやて 61 神父 アレクサンド・アンデルセン
https://w.atwiki.jp/kyogokurowa/pages/128.html
「ここが、病院ですか。」 ジョルノは、病院の入り口の前で足を止めた。 「一見、何の変哲もない病院だな。」 「はえ~。な~にやら堅そうな素材で出来ておるの~。」 「お前の時代にはコンクリも無いのか。」 マギルゥのセリフに、あきれたように毒づく垣根。 「しかし、あの放送で呼ばれていたエレノアという名前、確か、」 「ああ。仲間じゃったよ。同行の経緯は成り行きじゃったがな。」 「…………そうかよ。」 垣根は、そう呟いた。彼自身、自分を最低の人間だと揶揄するが、学園都市暗部の人間の中では比較的まともな人間である。 彼も、自身の仲間の仲間が死んだことに、何か思うところがあるようだ。 「ま、先を急ぐとするかの。」 しかし、その話題が出ても、マギルゥは落ち込む様子すら見せず、歩いていく。 「何か思わないんですか?」 ジョルノがマギルゥにそう問いかけると、 「思えば何かが変わるのか?」 マギルゥは、クルリと反転し、ジョルノにそう言う。 「え?」 「ワシがエレノアを思えば、エレノアは蘇るのか?違うじゃろ?ワシとて死を悲しんでいない訳ではない。ま、あやつの仇の存在を知れば、敵討ちくらいはしてやるかの。」 「…………そう言うものですか。」 ジョルノには、よく分からない。そうい表情をした。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「気付かれたか。勘のいいやつがいるな。」 気まぐれで、ビデオから顔を離し、病院に誰かこないかと窓際でハンディカムのズーム機能を使い、索敵をしていたところで偶然にもジョルノ達を見つけたチョコラータは、そう呟いた。 「しかし、あっという間に残り62名。まだまだ参加者は多いが、」 ニィッ。 「お前を殺せる機会がこんなにも早く来るとは思わなかったよ、ジョルノ・ジョバァーナ。」 そう言い、かつての雪辱を晴らすべく、細く笑む 「入り口には、累の糸が張り巡らされている。奴らがそれを突破するまでに、累と合流するとするか。」 ズボンのポケットに手を入れ、歩き出す。 「ここにはヘリは無いぞ、ジョルノ・ジョバァーナ。」 以前負けた時の、あの屈辱的な終わり方。チョコラータは一瞬それを思い出した。 「銃弾もな。お前はメインディッシュだ、ジョルノ・ジョバァーナ。お前のお仲間をじっくりといたぶり殺す様を最前列で見せつけた後に、お前を殺す。猿轡をのどに詰まらせたり、恐怖で精神を壊したりするなよ。」 その姿を想像したチョコラータの顔は、まさに悪魔とも取れるような顔だった。 「まったく、無線機があればすぐに累に連絡が付くのだが…………持ってる奴を見つけたら、奪い取ってみるか。」 累と合流するために、彼は歩き出した。地獄のショーを、開演させるために。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「おいお前ら、茶番が終わったところで、病院に入るぞ。ここに来た目的を忘れたわけじゃねぇだろうな?」 垣根は二人を睨みつけてそう言う。 「分かっています。彼女の死因を確かめるため、ですよね。」 「ついでに、この首輪もなんとかできればいいの~。」 マギルゥはそう言い、自分の頚をクイクイッ。と見せる。 「そうですね。」 ジョルノはそう言う。 「開けるぞ。」 苛立ち気に、病院の扉を蹴って空ける。すると、 「…………おい、どうやら先客だ。」 「ん?」 「見てください、糸が張り巡らされている。」 ジョルノが指を差した場所をよく見れば、暗闇にまぎれて、一本の糸が貼られていた。 「おおホントじゃ。十中八九、罠じゃの。」 「こんなの張ってるって事は、よっぽど脅えてる奴なのか、」 「僕たちを罠にかけて殺そうとしている奴らなのか。どうでしょうね。見たところ、この糸に、連動して発動する罠とかはないみたいですけど、」 「そうじゃの。まぁ、これは糸なのじゃろう?だったら、ジョルノ、お主のあれが使えるのではないかえ?」 「そうですね。ゴールド・エクスペリエンス。」 ゴールドエクスペリエンスが糸を殴れば、それは一羽の蛇に代わる。 「見失わないように、アメリカニシキヘビに変えました。これで、糸の主を追いましょう。」 「ああ。」 二人が追いかけようとすると、 「マ・ギ・ル・ゥ姐さ~ん!!」 何か黒いものが、マギルゥの元へ襲来した。そして、 「ぶべらぁ!?」 ゴールド・エクスペリエンスと未元物質のダブル攻撃を受けて吹き飛ぶ。 「何するんでフか!?」 「あ?蚊が飛んできたから潰そうと思ってな。」 「僕も、何か変なものが飛んできたんで、つい反射で、すみません。」 「悪意のある謝罪!!というか、ボクが蚊に見えたんでフか!?」 飛び起きたのは、全体的に黒く、シルクハットの様な頭部にリボンの付いた珍獣だ。 「まぁまぁ落ち着け。こやつはビエンフー。ワシの本来の精霊じゃ。随分と探したぞ~。」 「え、ちょ、ま、」 キラ~ン。と、目を輝かせたマギルゥが、ビエンフーを掴む。 「え、ちょ、マギルゥ姉さん、もしかして、」 「ああ。そのもしかしてじゃ。今一度、元鞘に戻ってもらうぞ。」 「こ、今回は裏切ってすらいないでフよ!?」 「そこは問題ではない。お主がワシの元を離れている事こそが問題なのじゃ。」 「え、ちょ、ま、そんな理不尽な…………。」 ビエンフーの言葉を無視し、マギルゥは目をつむる。 「七つ目の杜に生まれし一族よ。今、再び契りを交わし、我が悶々たる祈念、混沌を極めし一滴とならん。」 そう詠唱すると、マギルゥの頭上に魔方陣が構築される。 「覚えよ、汝に与える真名を!!『フューシー=カス』!!」 「ビエエ~、ソォ―――バット!!」 そうすると、マギルゥのもとに、光となったビエンフーが吸収された。 「フッフッフ~。みなぎって来たぁ~!!」 そして、そんなセリフと共にビシッ、とポーズを決めるマギルゥ。 「…………行きましょうか、垣根。」 「ああ。そうだな。」 「待てえぇい!!」 そんなマギルゥを無視して進もうとした二人をマギルゥは慌てて静止する。 「言っておくが、俺達はお前に突っ込みをいれたりはしないぞ。」 「右に同じです。」 「か~。エレノア…………ワシは悲しいぞ。お主の存在の大切さが、今一度わかったわい…………。」 よよよ。と、涙を流しながら、マギルゥは二人についていった。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「さて…………、まずは先手を取らせてもらおうか。」 累と合流したチョコラータ。彼は今、累に渡した【ハンディカム】を利用し、、累を【ある場所】に配置していた。現在チョコラータがいるのは、三階の、【放送室】だ。 「グリーン・デイ。」 そして、彼の背後には、彼のスタンド、グリーン・デイが、通気口に何かを送り込んでいた。 「さぁ、ショーを始めようか!!」 意気揚々と、彼は放送のボタンを押した。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「で、この蛇は、一体何処に向かっておるのじゃ?」 もぞもぞと動く蛇を、ただひたすらに追いかけ続けているジョルノ達。現在蛇は、その体躯で、もぞもぞと病院の西階段を上っていた。すると、 『やぁ、久しぶりだな、ジョルノ・ジョバァーナ。』 「「「!!」」」 三人のもとに、階段に置いてあるスピーカーからそんな声が響いた。マギルゥと垣根は身構え、ジョルノは驚いた顔をする。 『そう驚くな。ジョルノ・ジョバァーナ。お前がいるんだ、このゲーム、私が参加していてもおかしくは無いだろう?』 「チョコラータ!!」 ジョルノは、スピーカーに向かってそう叫んだ。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「始めるんだね。父さん。」 病院四階手術室。そこに立つ累は、そう呟いた。 「僕も、父さんの役に立つために。」 そう言う累の腕は、痙攣している。まるで、何かを準備しているかのように。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 『いやぁ私は運がいい。この病院に来たやつを殺そうと思っていたが、まさか、この病院に来て一番にお前に出会えるとは思っていなかったよ。ジョルノ・ジョバァーナ。』 「おいジョルノ、お前、この気色悪い声の主を知ってんのか?」 「ええ、名前はチョコラータ。ボクが所属していた組織の幹部で、かなりのサイコパスでした。奴とはローマで戦って、倒したはずだったんですが…………。」 「仕留め損ねたか!!」 そう吐き捨てつつ、未元物質の翼を展開する垣根。 「ええ。ゴミ収集車に叩き込んだだけで、死んだかどうかは確認していませんでした。確実に死んだとは思ったのですが…………!!」 「ともあれ、サイコパスとな!?そうなるとお主の敵うんぬんかんぬん以前に…………。」 「『乗った側(・・・・)か!!くそっ!!』」 「最悪な事はもう一つ。あの糸の主はチョコラータじゃない。アイツはあんな方法は使わない。つまり、糸を使う何者か(・・・・・・・)が、奴のもとにいるという事。そして、奴はこの声を恐らく放送室から届かせている。そんな事をするのはおそらく、そこにあるのでしょう。」 「何がじゃ!?」 身構えるマギルゥが、ジョルノに、問いかける。 「換気口です。奴のスタンド能力は、」 みれば、換気口から、何やら緑色のガスが漏れてきていた。 「あれか!?致死性のガスか!?」 「いえ、カビ(・・)です。生き物に張り付いて、生命力を吸い取る!! 気を付けてください!!あのカビの発生減より低い場所に張り付くと、カビが発生します!!」 「上からもガスが来ておるぞ!!」 マギルゥが上を指させば、確かに上からもカビの胞子が飛んできていた。それはさながら緑の毒ガスだ。 「クッ、前回は奴のいる場所まで登れたが、四方からカビが来ていては!!」 「おいおい、なに焦ってやがる。」 すると、そんなジョルノに、垣根が声をかけた。 「お前、俺と戦った時の事を忘れたのか?」 バサッ!!と、未元物質の翼がはためいた。 「俺の【未元物質】はこの世には存在しない、世界の法則から外れた物質だ。『まだ見つかっていないだけ』とか、『理論上は存在するはず』なんて甘っちょろいもんじゃない。そして、この物質は、それに触れた物質にも影響を及ぼす。例えば、この跳ねで屈折させた太陽光を殺人光線に作り替えたり、後は、」 四枚の翼が、周囲に風を巻き起こす。すると、緑色のガスがだんだんと薄くなり、消えて行った。 「今みたいに、未元物質の翼で起こした風をカビを死滅させる存在に造り替えたりな。」 そして、病院の一角、監視カメラに目を向けた。 「よう、見てるんだろう?チョコラータとやら、俺は今、あの気に入らないクソ女どもを倒すために『スクール』って組織を作った。ある程度の実力者を集めようってな。けどな、お前みたいなのは組織にとっては癌でしかない。だから、『スクール』にお前の席は無い。大人しく、ここで死ね。」 そう言い、右手の親指を下に向けた。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「…………舐めるなよ。」 それを見たチョコラータは、わなわなと手を震わせながら、震える声でそう言う。 「たかだか一度、私のカビを退けた程度で調子に乗るなよこのクズが!!お前は生きたまま輪切りにしてホルマリン漬けにして額縁に入れて飾ってやろう!!あのゴミ屑のようになぁ!!」 唾を飛ばしながら叫ぶチョコラータ。 『待て。』 しかし、その瞬間、カメラに仕掛けられているマイクが、声を拾った。その声色に、チョコラータは目を見開く。 監視カメラを見れば、ジョルノや垣根の後方、そこに、黒い服の男が立っていた。さっきまで誰も居なかった場所に、突如現れたのだ。 そして、チョコラータは、その男に、大いに見覚えがあった。 「リ…………。」 カメラを睨みつける白目の黒い男。その男の名は 「リゾット…………。」 『お前は今、何と言った?』 その声は、まるで彼には、死刑宣告のように聞こえた。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― リゾットは、ジョルノ達を追い、病院に入っていた。もちろん、己のスタンド【メタリカ】の力で透明になり、その姿を悟られないようにだ。カビを受けかけた時は焦ったが、垣根の風を受け、己の体に付いたカビは、全身を侵食する前に消えていた。それも、彼の持ち合わせる、冷静さの賜物だろう。 しかし、チョコラータが垣根に放った言葉、そこに入っていた、全身を輪切りにされてホルマリン漬けと言いう言葉に、さすがの彼も我を失った。 生きたまま輪切りにされてホルマリン漬けにされた人間というのに、チョコラータは大いに心当たりがあったのだ。それが、彼の所属していたギャング、パッショーネのボスを探ろうとして死んだ、彼の部下ソルベだ。 「(忘れもしない、あの時の衝撃。俺達が、ボスに対して裏切りを決意したあの瞬間を!!)」 もともと、暗殺チームの待遇が、他のチームより悪いと考えていたリゾットたちは、ボスの正体を知り、直接交渉もしくは脅しをかけ、待遇改善を求めていた。しかし、探っていた2人、ソルベとジェラートを見た彼は、ボスを殺し、己がボスになることを決意したのだ。 「お前は今、何と言った?チョコラータ。」 もう一度、彼は、画面越しの男に問いかける。真っ直ぐに、カメラを見つめて。そう言う。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 一方でジョルノ達は、突然現れたリゾットに三者三様の反応を見せた。 「(こ、こいつは誰だ!?いや、それよりも、こいつ、いきなり現れた。瞬間移動か!?それとも、まさか、ずっと付いて来たのか(・・・・・・・・・)!? 僕にも、マギルゥにも、垣根にも悟られる事なく!?いつからだ!?それに、チョコラータを知っている。という事は間違いない。コイツは僕と同じ立場の人間(パッショーネの構成員)だ!!しかも、チョコラータと事前に顔見知り!!いや、コイツの言葉には何か因縁めいたものを感じる!!何だ。一体何者なんだこのリゾットという男は!?)」 冷静な頭で、今までの言動、様子から相手の立場を推測するジョルノ。 「(コイツ…………。なるほど。あの死体を拾った時から、誰かに見られている。いや、付けられている感覚がしたが、そんな奴はいくら目を凝らしても見つからなかった。無理もねぇ。恐らくコイツの能力は【透明化】だ。 しかも、全身が完璧に周囲に溶け込むほどの透明化。そしてそれをこっちに一切悟らせねぇのは、野郎の才能だ!!いくら透明になっていようが、あの森の中、木葉一枚、小枝一本を踏むような音もなく、俺達を見失わないように追跡していた。そんなことが出来るコイツは間違いねぇ。暗殺、もしくは追跡のスペシャリスト(・・・・・・・・・・・・・・・・・)だ!!しかも、いくらでも隙のあった俺達を殺そうとしなかったって事は、このゲームに乗っていない側(・・・・・・・)の人間だ。もしかすれば、『スクール』に引き込めるかもな。)」 打算的な考えを浮かべ、笑みを浮かべる垣根。 「(ほぅ…………こやつ、いきなり現れおったぞ。もしや、ワシらを付けておったか?面白い。それに、こやつからは、ベルベットと同じ匂いがする。何者かに復讐を誓ったの者匂いじゃ。こやつの復讐劇も、中々に見ものかもしれんの。)」 そして、リゾットから、何かを感じ取り、細く笑むマギルゥ。形は違えど、それぞれの関心が、リゾットに集まっていた。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「…………。」 しばらくカメラを見つめていたリゾットだったがチョコラータからの応答が無いと悟ると、ため息を付いた。 「答えないか、チョコラータ。本来なら、お前のボスを倒させてもらえれば、それでよかった。しかし、お前が、ソルベとジェラートを手にかけた張本人だと言うのなら話は別だ。」 ビシッ!!と、リゾットはカメラを指さす。 「お前には、苦しみの限りを与えてやる!!首を洗って待っていろ!!」 【D-6/病院/一日目/朝】 【リゾット・ネエロ@ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風】 [状態]:健康 プッツン状態 [服装]:いつもの服装 [装備]: [道具]:基本支給品一色、顔写真付き参加者名簿、不明支給品2つ [思考] 基本:ディアボロを探し出し、今度こそ仕留める 1:ディアボロの前にまずはチョコラータを始末する 2:ディアボロを探す [備考] ※ 参戦時期はディアボロとの戦闘に敗れ、死亡後からとなります。 ※ソルベとジェラートの仇、チョコラータにブチギレています。 ※ 顔写真付き名簿により、自分を殺した青年(ドッピオ)が『ディアボロ』という名前でこのゲームに参加していることに気付きました。 ※ 顔写真付き名簿については、ゲームスタート時の参加者の容姿が写った写真が名前と一緒に掲載されております。 例 ウィキッドについては水口茉莉絵モードの容姿、ディアボロについてはドッピオの容姿が写った写真となります。尚プロフィール等、その他の情報については記載されておりません。 【ジョルノ・ジョバァーナ@ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風】 [状態]:健康、疲労(極小) [服装]:普段着 [装備]:なし [道具]:基本支給品、ランダム支給品0~3、妖夢の遺体 [思考] 基本方針: 一刻も早く帰る。ブチャラティを治す方法がここなら…? 0:まずは、この状況を切り抜ける。 1:いきなり現れたこの男…………僕と同じパッショーネの人間だろうが、一体…………。 2:仲間を集める。殺し合いに乗っていないものはよく観察し考える。襲われたのなら問答無用。 3:災禍の顕主一行(ベルベット、ライフィセット、ロクロウ、マギルゥ、エレノア)とブチャラティを探す。 4:號嵐・真打を探す。 [備考] アバッキオの情報で手に入れた手掛かりからコロッセオに向かう途中の参戦です。チョコラータ戦を経験しています。 【垣根提督@とある魔術の禁書目録】 [状態]:健康。こめかみに浅い傷。 [服装]:普段着 [装備]:なし [道具]:基本支給品、ランダム支給品0~3 [思考] 基本方針: 主催を潰して帰る。アレイスターのプランを変えるぐらいの異能が集まるこの場所なら…? 0:チョコラータとやらを潰す。そして、その後ゆっくり妖夢(名前は知らない)の死体の解析などを行う。 1:異能を知るために同行者を集める。強者ならなお良い。(今はリゾットを、スカウトしようと考えています。) 2:災禍の顕主一行(ベルベット、ライフィセット、ロクロウ、マギルゥ、エレノア)とブチャラティを探す。 3:小屋で何者かの気配を感じた気がしたが...コイツ(リゾット)だったのか。 [備考] VS一方通行の前、一方通行を標的に決めたときより参戦です。 三人でスクールを結成しました。 リゾットに興味を抱いています。 【マギルゥ@テイルズ オブ ベルセリア】 [状態]:健康、疲労(極小) [服装]:普段着 [装備]:シルバ@テイルズ オブ ベルセリア、土御門の式神(数個。詳しい数は不明)@とある魔術の禁書目録 [道具]:基本支給品、ランダム支給品0~1 [思考] 基本方針: 帰る。仲間を探す 0:この状況を切り抜け、妖夢(名前は知らない)の死因を調べる。 1:災禍の顕主一行(ベルベット、ライフィセット、ロクロウ、マギルゥ、エレノア)とブチャラティを探す。 2:號嵐・真打を探す。 3:みなぎって来たぁ~!! [備考] キララウス火山での決戦前からの参戦です。 シルバと契約を結ばされているが、マギルゥの意思で解除可能です。 ビエンフーと契約を結びました。 シルバは意思持ち支給品枠ですが、自我が薄く自分からの攻撃などができません。これが制限によるものなのか、自我が薄くされているのかは不明です。マギルゥの中にしまうこともできますが、基本デイパックの中に潜んでいます。 【チョコラータ@ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風】 [状態]:健康、疲労(小)、焦り [服装]:普段の服装 [装備]:簡易的な医療セット、冨岡義勇の日輪刀@鬼滅の刃、はがねの盾@ドラゴンクエストビルダーズ2 [道具]:ポルポのライター@ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風、魂魄妖夢の基本支給品、魂魄妖夢の首輪、ハンディカム@現実 [思考] 基本:殺し合いを愉しむ。優勝できれば主催者から参加者全員の死に様を記録したビデオを貰う。 0:ジョルノ・ジョバァーナ。お前を殺す。 1:リゾット…………。 2:累の『パパ』としてじっくり調教する。使い物にならなさそうなら切り捨てる。 3:ブチャラティを殺す。 4:累の言う『あのお方』と『鬼』に興味。 [備考] ※参戦時期は死亡後です。 【累@鬼滅の刃】 [状態]:疲労(小~中) [服装]:いつもの服装 [装備]: [道具]:輪切りのソルベ@ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風、からっぽ島の動物セット(猫・牛・犬・羊)@ドラゴンクエストビルダーズ2、魂魄妖夢の手足 [思考] 基本:無惨様の為に戦う。家族も増やしたい 0:手術室で、戦いに備えて準備中。 1:チョコラータが新しい父さんに相応しいか見定める。 2:無惨様と合流し、チョコラータを鬼にしていいか尋ねる。 [備考] ※参戦時期は姉以外の鬼が全滅したあたりです。その為、義勇の存在を知りません。 ※チョコラータに着けられたカビは解除されました。 ※支給品の一つである【にわとり@ドラゴンクエストビルダーズ2】を投げつけたことで消費しました。 前話 次話 resonance 投下順 何かが起こってしまった後であっても、何をするかは自分で選択できる。 前話 キャラクター 次話 病院へ行こう 垣根帝督 病院戦線 開幕 病院へ行こう マギルゥ 病院戦線 開幕 病院へ行こう ジョルノ・ジョバァーナ 病院戦線 開幕 病院へ行こう リゾット・ネエロ 病院戦線 開幕 病院へ行こう チョコラータ 病院戦線 開幕 病院へ行こう 累 病院戦線 開幕
https://w.atwiki.jp/zombie_survival/pages/23.html
FAQ 廃病院再建編 FAQ 廃病院再建編「廃病院再建」とは何ですか? どのようなイベントですか? 「病院用物資」とはどのようなイベントですか。 「病院警備」とはどのようなイベントですか。 「病院襲撃」とはどのようなイベントですか。 「病院の稼働開始」とはどのようなイベントですか? 「迷彩服の女」とはどのようなイベントですか? 「廃病院再建」とは何ですか? 2012年7月12日より発生している公式イベントです。 2012年8月5日現在継続中です。 どのようなイベントですか? 廃病院を再建したい「院長」を名乗る人物が物資の収集を依頼した「病院用物資」から開始しました。 一定の物資が集まった時点で物資を狙って襲撃してくる輩から病院を守る「病院警備」、病院を襲撃する「病院襲撃」が開始しました。 そして、再稼働に必要な物資が溜まったことで「病院の稼働開始」が開始しています。 また、襲撃側に対して支援を行う「迷彩服の女」が現れました。 (2012.8.4現在) 「病院用物資」とはどのようなイベントですか。 2012年8月1日に充分なアイテムが集まりましたので、2012年8月2日の時点をもってこのイベントは終了しました。 廃病院の再稼働に必要な4つの物資を集めるイベントです。 対象になる物資は「治療薬」「救急箱」「看護婦」「太った研究者(使用回数は問わない)」です。 参加方法はツイートに「#病院用物資」のタグを付けて、手持ちのアイテムから上記のアイテムを削除するだけです。 GMが集計をして一定数集まることでイベントが進展します。 ただし、参加できるのはゾンビサバイバルでの診断を行っているプレイヤーのみで、真実の館での診断を行っているプレイヤーは参加できません。 参照 「病院警備」とはどのようなイベントですか。 集積された物資を狙って襲撃してくる連中から病院を守るイベントです。 参加方法はツイートに「#病院警備」のハッシュタグを付け、HP、もしくは食料を3減らしてください。 1日に1回のみ実行できます。 (「病院警備」はゾンビサバイバルの診断と同じ日に並行して実行できます) 病院警備と病院襲撃の記録はカウントされており、比率、もしくは差分が大きく傾いたとき、何らかの進展があることが示唆されています。 病院用物資同様、参加できるのはゾンビサバイバルでの診断を行っているプレイヤーのみで、真実の館での診断を行っているプレイヤーは参加できません。 また、一度「病院警備」を行ったプレイヤーは「病院襲撃」には参加できなくなります。 2012.8.4追記 公式イベント「迷彩服の女」の発生により、「病院警備」を行ったプレイヤーでも「病院襲撃」に転向することができるようになりました。 その逆は従来通り出来ませし、一度転向してしまえば戻れませんので注意してください。 2012.9.6追記 当初「病院警護」という項目名でしたが、最初に使用されたのは「病院警備」だった為、こちらで統一をしました。 ログを確認しましたが、開始直後から両方が使われていたようです。 「病院襲撃」とはどのようなイベントですか。 集積された物資を狙って、病院を襲撃するイベントです。 当初は病院警護のようにハッシュタグを記載し、HPか食料を減らす形式でしたが、「目に見える見返りを寄越せ!」という意見があった為か、現在は独自の診断が用意されています。 「病院襲撃!」 上記2イベント同様、参加できるのはゾンビサバイバルでの診断を行っているプレイヤーのみで、真実の館での診断を行っているプレイヤーは参加できません。 また、この診断は一行動として扱われますので、病院襲撃を行った後にゾンビサバイバルの判定を行う(もしくは、その逆を行う)事は出来ません。 また、一度「病院襲撃」の診断を行ったプレイヤーは以後「病院警備」には参加できなくなります。 病院警備と病院襲撃の記録はカウントされており、比率、もしくは差分が大きく傾いたとき、何らかの進展があることが示唆されています。 「病院の稼働開始」とはどのようなイベントですか? 2012年8月1日に開始しました。 充分な物資が集まった為、廃病院が再稼働します。 これにより今後ゾンビサバイバルの診断結果に病院関係の診断結果が追加されます。 また、2012年8月2日を持って「病院用物資」のイベントは終了しました。 また、「病院用物資」「病院警備」に参加したプレイヤーは以下の特典を「館の外にいる時いつでも1回だけ」受けられます。 「自身のHPを15点回復し、ゾンビ化しつつある場合やHPが回復できなくなっている場合はそれもすべて解除(解除後に回復)」 それぞれの効果は個別に適用することは出来ず、一度に使用されます。 また、ハーフゾンビや機械化は直すことが出来ません。(今はまだ、という注釈付きでしたが) なお、「病院警備」のイベントは継続している為、「病院襲撃」に加わってないプレイヤーであれば、「病院警備」を実行することで後からでもこの恩恵を受けることが出来ます。 何回「病院用物資」「病院警備」のイベントを実施していても恩恵を受けられるのは「プレイ中1度のみ」であることに注意してください。 参照 「迷彩服の女」とはどのようなイベントですか? 「病院襲撃」の診断を行ったことのあるプレイヤーに限り、プレイ中一度だけ迷彩服の女より物資の供給を受けられます。 供給を受けられる物資は以下の4つのうちどれか1つです。 ライフル(【戦闘】で受けるダメージ常に-2。最低1点は受ける) 手榴弾(【アクシデント】ひとつ無効化。使い捨て) 救急箱(いつでも使える。使用者のHPを10点回復。使い捨て) 食糧10 入手可能なタイミングは、すでに病院襲撃をしたことがある(専用診断設置前も含む)場合は今後いつでも。 まだなら専用診断を1回でも行なった直後からとなります (その診断結果に割り込んで受け取っても可) アイテム入手の処理は通常と同様です。 そして状況の変化により、「病院警備」に参加済みの者でも「病院襲撃」側に転向することが出来るようになりました。(逆は不可) ただし、その場合「病院用物資」を提供していないなら、警備による特典は受けられなくなります(特典を受けてから襲撃に転向はOK) 参照
https://w.atwiki.jp/saltation/pages/167.html
#blognavi 動物病院は「許可制」ではなく「届出」です。 開院してから10日以内に所定の様式に 記入して届け出れば、基本的にはOKです。 どこで記憶が交叉したのか、 私はこの届出が「保健所」だと思い込んでいたのですが 実は届出先は「都庁」でした。 渋谷保健所内でも2Fだの5Fだの誤誘導され そこからバスで都庁に行き、 書類一式とハンドブックをもらって一息。 って、書類、ダウンロード、郵送でよかったんじゃん。 一気に疲れが・・・・。 カテゴリ [行政手続] - trackback- 2007年03月01日 17 48 58 名前 コメント #blognavi
https://w.atwiki.jp/sl-stage/pages/48.html
デレステ(アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ)における、「[ぐうたら王国]双葉杏【SSR】」のプロフィールとステータス、センター効果、特技、評価を掲載しています。ぜひ参考にしてみてください。 目次 ▼評価 ▼ステータス ▼センター効果/特技 ▼プロフィール ▼入手方法 ▼特訓後 ▼関連リンク [ぐうたら王国]双葉杏【SSR】 [ぐうたら王国]双葉杏【SSR】の評価 評価ランク/ S キュートアイドルのSSRということで、ステータス面ではビジュアルの値に特化している[ぐうたら王国]双葉杏。センター効果もキュートアイドルのビジュアルアピール値90%アップとなっており、ここでもビジュアル特化といえる能力となっている。特技はスコアアップ系では最高峰のスキルだが、クリア面での恩恵は一切受けられないので注意したい。 ▶ほかのSSRキャラクターを見る [ぐうたら王国]双葉杏【SSR】のステータス 名前 双葉杏 レアリティ SSR タイプ キュート 最大Lv 80 最大スターランク 20 最大ライフ 42 最大ボーカル 3811 最大ダンス 3176 最大ビジュアル 5716 [ぐうたら王国]双葉杏【SSR】のセンター効果/特技 センター効果 キュートメイク キュートアイドルのビジュアルアピール値90%アップ 特技 なんかガッポリ 13秒ごとに高確率でかなりの間、PERFECT/GREATのスコアが17%アップ [ぐうたら王国]双葉杏【SSR】の特訓後 [ぐうたら王国]双葉杏【SSR+】 キャラクター評価一覧 タイプ別 全タイプ/キュート/クール/パッション レア度別 SSR+/SSR/SR+/SR R+/R/N+/N ステータス比較表 SSR+/SSR SR+/SR R+/R N+/N 人気ページ 1位 - アイドル育成情報 コメント コメント すべてのコメントを見る 今もガシャ引けば出るんですか? -- 2016-05-14 14 20 12
https://w.atwiki.jp/kisaiya/pages/882.html
喜多郡内科病院 きたぐんないかびょういん 南予 喜多郡 愛媛県 病院 情報をお寄せください。一番下にゲストユーザー向け書き込み欄があります。 植木内科医院 小田病院 佐々木整形外科クリニック 高橋医院 土居内科外科医院 藤本内科医院 古川医院 古川医院分院大瀬診療所 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/10932tb/pages/396.html
【種別】 施設・場所 【名前】 慶西総合病院 【よみがな】 けいさいそうごうびょういん 【登場話】 第5話、第6話 大輝が蹴った石が良太郎のおでこにあたりうずくまった所にトラックが荷崩れ。良太郎と斉藤大輝が担ぎこまれた病院。良太郎に憑依したウラタロスが甘い言葉で女性看護師達や入院している女性患者らをメロメロにする。尾崎や三浦が良太郎のおかしな行動を目撃する。斉藤大輝がクラストイマジンと契約を結んだ所。 【関連するページ】 施設・場所 第5話 第6話
https://w.atwiki.jp/partlife/pages/41.html
#weblog 昨日は、いろいろ挨拶回りをして、 早速(?!)厨房へ。 厨房での動きもわからなければ、献立作成にも 影響があるため、まずは厨房へ。 入ったと同時に、盛り付け。 400床もあるから、盛り付ける数も多い。 以前勤めた病院は、150だったからねぇ。 ひたすら盛り付け。 午後は会社概要&衛生のビデオを見て、 再び厨房。 盛り付けて、配膳準備して・・・ まるで大学時代の病院実習のよう・・・。 まぁ、おかげで緊張も何もなく、無事すぎたけど どうも物足りなさすぎです^^; 1週間ほど厨房やって覚えて、 その後、栄養士の事務業務を教えてくれるそうです。 早く、覚えて、さっさと事務業務覚えないと。 本社は事務業務だからね。 それがしっかりできなきゃしょうがない。 今日は8時から仕事だ。 検品から始まるらしい。 昨日は初日だから、と18時に上がれたけど、 今日はどうなるのかしら・・・ まぁ、残業代がしっかり出てくれるから いいんだけどねぇ。
https://w.atwiki.jp/kyogokurowa/pages/75.html
「止まって」 「言われねえでもわかってる」 とりあえず南下する、という方針のもと、森に足を踏み入れて幾ばくか過ぎた頃だった。 異臭を嗅ぎつけたジョルノと垣根の二人は足を止め警戒心を露わにする。 「な~んかマズイ気がするのう」 少し遅れてマギルゥもまた、気味の悪い気配を感じ取り顔をしかめる。 「血の臭い...それだけじゃない。なんだ、この...腐ったような臭いは...」 「不気味じゃの~。無視していくか?」 「アホか。戦闘の痕があるってことは情報があるってことだろ。わざわざ後回しにする意味がねえ」 「ムムム...垣根め乗り気じゃな。ジョルノ、主はどうじゃ?ワシはちょ~っと避けた方がいいと思うんじゃがのう」 「いや、ここは垣根の言う通りです。戦いは終わっているのかもしれないが、そこで得られる情報があるのなら僕らは知るべきだ」 「ハーッ、お主もか。全く男という輩は好奇心旺盛でたまらんのう!付き合ってられん、ワシは帰るぞ!」 腕を組み、プイとマギルゥはそっぽを向く。 そんな彼女へ振り返ることなく、ジョルノと垣根は躊躇うことなく気配の元へと向かった。 「って、くぉらぁ!うら若き乙女が恐い恐いと怯えておるんじゃぞ!?『大丈夫、僕がついててあげるよ』なんて一言かけてエスコートするのが紳士の嗜みじゃろうが!」 「全然元気じゃないですか」 「放っとけ。ああいう手合いは相手にすると調子に乗る」 着いてこないなら用はない、と言わんばかりにスタスタと歩いていく垣根とジョルノ。 その背中を見つめながら、マギルゥはおよよと涙目になりハンカチで目元を拭った。 「坊、エレノア、元気にしておるか?お主らのように反応してくれる相手のいない旅がこれほどまでに辛いものとは思わなかったぞよ...主らなら『えーっ、どこに帰るのさマギルゥ?』だの『いや帰る場所なんてありませんよね?』だのとツッコミも入れてくれたろうに...」 そんな泣き真似をしても反応は返ってこなかったので、結局、マギルゥもまた彼らの後を追った。 ☆ 三人が足を踏み入れた小屋の中には凄惨な光景が広がっていた。 無惨にばら撒かれたガラス片。床に散らばる髪の毛や大量の血。 そして、両手足を何処へと無くし、可憐な筈の顔を絶望と苦痛に歪ませたままこと切れている少女の遺体。 一目見ただけで理解した。 ここで一人の参加者が殺されたのだと。 「えげつない真似をするのう」 先ほどまでの道化ぶりは成りを潜め、眉間に皺を寄せながらマギルゥが呟いた。 「この娘っ子は主らの知り合いか?」 「俺はちげえな」 「僕もです。ですが...」 ジョルノの背後からスタンド『ゴールドエクスペリエンス』が浮かび出て少女、妖夢の身体にそっと触れる。 「どうしたんじゃ?」 「僕のスタンドで生命反応を確認しました。ただ殺されたにしては少し奇妙だったので」 「奇妙、とな?」 「首輪が無いんですよ。彼女の」 首輪。そもそもこの殺し合いという大多数の世界を巻き込んだ催しを破綻させずにいられるのはこの枷のお陰である。 それが無いというのは、誰かが殺した後に首を切り離し回収したということだが... 「む、首には切り傷がないのう」 「ええ。確かにこの遺体は一見では凄惨なものに見えるが、実は損傷してるのは四肢くらいで、それ以外には傷一つないんです」 「そいつは妙だな。手足ぶった切るくらい派手に戦ったんなら身体のどっかに掠り傷くらいはできるようなもんだが」 垣根の言葉にジョルノは頷きで返す。 小屋中に戦闘の痕があるにも関わらず、この遺体の四肢以外の傷の少なさ。 更には首の切断を伴わぬ首輪の回収。 どれをとっても普通ではない。 だからジョルノは考えた。 ブチャラティのスタンド『スティッキィ・フィンガーズ』の『ジッパー』のように、身体を切り離すことが死に直結しない能力や支給品もあるのでは。 もしかしたら彼女は生きていて、こちらの隙を伺っているか、ここをやり過ごそうとしてるのではないか。首輪が外れているのは、その能力でうまいことやったのではないか、と。 直に触れても生命エネルギーが感じられなかった為、この懸念は杞憂に終わったが。 「この娘っ子、騙されたのではないか?ワシらのようにさほど傷つかない程度で拳で語り合い、友情を育みこれで仲間だとと油断したその隙をブスリ!といった感じで」 「そして死後に四肢を切り落とした...そのブスリ!というのを毒殺に変えれば成り立つかもしれませんね。四肢についてはそういう趣味か、なにかしらの証拠の隠滅か...と言ったところでしょうか。しかし、そうなると首輪は...」 「いまごちゃごちゃ考えても仕方ねえだろ」 垣根の言葉にジョルノの思考が打ち切られる。 「仮定を真実と決めつければいざという時に足元を掬われる。そういうのは死因がわかって初めて意味があんだよ」 「目に見えぬ死因なんてどうやって調べろというんじゃ」 「あ?んなもん解剖に決まってんだろ」 解剖。それは人体を切り開き中身を調べること。 常に死が付きまとう血生臭い道を歩いてきた三人は、倫理観による拒絶のような対立は起きず、妖夢の遺体を調べることには賛同した。 しかし、ここで問題が発生する。 「ところで、僕は参考書で読んだ程度で医学に知識が深い訳ではありませんが、二人は?」 「ワシは大魔導士じゃぞ?医学なんざ聞きかじったこともありゃせんわ」 「結果を見ればどういうものかはわかるが、生憎と実践はねえな」 解剖とはただ切裂けばいいものではない。臓器を傷つけず、死因を特定できるように切りながらも保管する技術が必要になる。 三人は医学について明るくなく、誰一人として解剖を実践できるものはいなかった。 当然である。 医学とはその道を征く者の為の学問。 現代日本とはまるで違う異世界出身のマギルゥ、ジョルノのようなギャング、あくまでも科学の実験体である垣根が身に着けている筈も無かった。 「...まあ、病院ならCTスキャンくらいはあるかもしれねえ。とりあえず病院に運ぶぞ」 地図に記載されている病院がどの程度のものなのかはわからない。 しかし、最新の施設や資料があれば、自分たちの足りない知識と照らし合わせて妖夢の死因を割り出せるかもしれない。 それに、ジョルノ達は未だに他の参加者と接触できていない。 病院ならば負傷した参加者とも接触しやすくなる。どんな情報でもとにかく数が必要な今、得られる機会は積極的に狙うべきだ。 次の目的地は病院。その提案にも反対意見はなく、ジョルノは己のデイバックに妖夢の遺体をこれ以上傷つけぬようにと丁寧に入れた。 「意外とすんなり入るもんじゃなあ。このかばん、どういう仕組みなのやら」 「おし、そんじゃあとっととここから...」 ピクリ、と垣根の眉根が動く。 「どうしたんじゃ?」 「...いや、なんでもねえ。ジョルノ、くれぐれも雑に扱うんじゃねえぞ」 「わかってますよ。僕もこれ以上彼女の尊厳を穢すようなことはしたくない」 こうして、妖夢の遺体を手に入れた三人は小屋を後にする。 ただ一人、垣根だけは幾度か小屋の方へと視線を向けながら。 ☆ 「...なるほど。一筋縄ではいかないらしい」 垣根たち三人が離れ、その姿が見えなくなった頃。 スゥ、と小屋の入り口に男の姿が現れる。 リゾット・ネエロ。彼のスタンド『メタリカ』の能力で背景を保護色にしその姿を景色に同一化させて三人を監視していた。 「俺の存在を完全に捉えていたわけではないが...なんとなくでも気取られるとはな」 リゾットはプロの暗殺者である。保護色による背景の同化だけでなく、彼自身も気配を隠す術は一流であった。 腕に覚えのある人間でも、観察に徹し、殺気や闘気を発さない彼を捉えるのは至難の技だろう。 事実、ジョルノとマギルゥはなんとなくですら察知できなかった。 ただ一人、垣根提督だけは、リゾットの痕跡すらない中で、微かな違和感を感じ取っていた。 もしもここで攻撃を仕掛ければ、まず間違いなく苦戦は必至だっただろう。 だから今は手を出さなかった。 山小屋の惨状にもさして怯まぬ、三人の手練れを相手どるような真似は今は避けた。 「......」 顔写真付き名簿へと再び目をやる。 金髪のコロネ型の髪に気品溢れる凛々しい顔立ち。 間違いない。あの少年はジョルノ・ジョバーナ。 リゾット率いる暗殺チームを悉く返り討ちにしてきた中枢を担う少年である。 ジョルノは所詮組織の人間であり、暗殺チームに対して直接的な因縁は無い。 しかし、こちらはトリッシュ以外は死んでもいいという気概で仕掛けている。 それを棚に上げて、仲間が殺されたのを許せないと憤るのは筋違いだと言えよう。 実際、自分たちを冷遇し仲間を凄惨に処刑したディアボロに対しての怒り恨みのような感情をジョルノに対して強くは抱いていない。 しかし、リゾットにも願いがある。 ボスをこの手で斃すという誰にも譲れぬ願いが。 その為にボスの娘、トリッシュ・ウナが必要であるならば。 それを邪魔するというならば。 「ジョルノ・ジョバーナ。お前も俺の敵だ」 見つけた標的は逃がさない。 リゾットは再び姿を消し、三人の後を追った。 【E-5/早朝/一日目】 【リゾット・ネエロ@ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風】 [状態]:健康 [服装]:いつもの服装 [装備]: [道具]:基本支給品一色、顔写真付き参加者名簿、不明支給品2つ [思考] 基本:ディアボロを探し出し、今度こそ仕留める 1:ディアボロを探す 2:殺し合いなぞに興味はないが、邪魔するものには容赦しない 3:ジョルノたちの後を追う。病院へ行くと言っていたし先回りするのもありか...? [備考] ※ 参戦時期はディアボロとの戦闘に敗れ、死亡後からとなります。 ※ 顔写真付き名簿により、自分を殺した青年(ドッピオ)が『ディアボロ』という名前でこのゲームに参加していることに気付きました。 ※ 顔写真付き名簿については、ゲームスタート時の参加者の容姿が写った写真が名前と一緒に掲載されております。 例 ウィキッドについては水口茉莉絵モードの容姿、ディアボロについてはドッピオの容姿が写った写真となります。尚プロフィール等、その他の情報については記載されておりません。 【ジョルノ・ジョバァーナ@ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風】 [状態]:健康、疲労(極小) [服装]:普段着 [装備]:なし [道具]:基本支給品、ランダム支給品0~3、妖夢の遺体 [思考] 基本方針: 一刻も早く帰る。ブチャラティを治す方法がここなら…? 0:病院に向かい、妖夢(名前は知らない)の死因を調べる。 1:仲間を集める。殺し合いに乗っていないものはよく観察し考える。襲われたのなら問答無用。 2:災禍の顕主一行(ベルベット、ライフィセット、ロクロウ、マギルゥ、エレノア)とブチャラティを探す。ビエンフー、という者も。 3:號嵐・真打を探す。 [備考] アバッキオの情報で手に入れた手掛かりからコロッセオに向かう途中の参戦です。チョコラータ戦を経験しているかいないかは任せます。 【垣根提督@とある魔術の禁書目録】 [状態]:健康。こめかみに浅い傷。 [服装]:普段着 [装備]:なし [道具]:基本支給品、ランダム支給品0~3 [思考] 基本方針: 主催を潰して帰る。アレイスターのプランを変えるぐらいの異能が集まるこの場所なら…? 0:病院に向かい、妖夢(名前は知らない)の死因を調べる。 1:異能を知るために同行者を集める。強者ならなお良い。 2:災禍の顕主一行(ベルベット、ライフィセット、ロクロウ、マギルゥ、エレノア)とブチャラティを探す。ビエンフーとやらも。 3:小屋で何者かの気配を感じた気がしたが...気のせいか? [備考] VS一方通行の前、一方通行を標的に決めたときより参戦です。 三人でスクールを結成しました。 【マギルゥ@テイルズ オブ ベルセリア】 [状態]:健康、疲労(極小) [服装]:普段着 [装備]:シルバ@テイルズ オブ ベルセリア、土御門の式神(数個。詳しい数は不明)@とある魔術の禁書目録 [道具]:基本支給品、ランダム支給品0~1 [思考] 基本方針: 帰る。ビエンフーや仲間を探す 0:病院に向かい、妖夢(名前は知らない)の死因を調べる。 1:災禍の顕主一行(ベルベット、ライフィセット、ロクロウ、マギルゥ、エレノア)とブチャラティとビエンフーを探す。 2:號嵐・真打を探す。 [備考] キララウス火山での決戦前からの参戦です。 シルバと契約を結ばされているが、マギルゥの意思で解除可能です。 シルバは意思持ち支給品枠ですが、自我が薄く自分からの攻撃などができません。これが制限によるものなのか、自我が薄くされているのかは不明です。マギルゥの中にしまうこともできますが、基本デイパックの中に潜んでいます。 ☆ 鼻歌交じりに森を歩くチョコラータと、その後をついていく累。 山小屋を後にした彼らの目指す場所は病院だった。 「父さん、よかったのあの小屋を離れて」 「いいんだ。あそこは罠を張るにしても狭すぎるからな」 累の山小屋は、妖夢の最期の抵抗で荒れ果ててしまい、日光を遮断できるような状態には無かった。 いくら森で木陰が出来るとはいえ、日中の活動を制限される累にとってはもはや張り子の城。 それでは累の使い道が限られてしまう、と考えたチョコラータは場所を移すことにした。 「それに病院は私のよ~く慣れ親しんだ施設でもある。あそこなら小屋よりも日光を防ぎやすいし私もくつろぎやすいからな」 病院を選んだのは、妖夢の解剖実験ではしゃぎすぎた身体を休める意味合いもあった。 彼女を限界ギリギリまで追い詰め望みの表情を手に入れたのはいいが、身体を派手に動かせばやはり疲労というものはついてくるもので。 どうせ休むなら自分の家に雰囲気が近い場所の方がくつろげるし、のんびり戦利品を堪能できる。ついでに、妖夢から手に入れた首輪のスキャンなども試せるかもしれない。 それに病院という普遍的な施設なら参加者も目的地にしやすい。待ち伏せ作戦も効果的に行える。 そんな考えのもと、彼は目的地を病院に定めたのだ。 「さっ、ついたぞ累」 「......」 「思ったよりも大きな施設でよかった―――おっと」 扉に手をかけ、足を踏み入れた先にあったものに、チョコラータは感嘆の声を漏らす。 消毒容器。上から押せば消毒液を吐き出す日用品である。 「殺し合いでも手洗いを忘れるな、ということかな?気が利くじゃないか。ホラ、累も消毒を忘れるな」 「僕は鬼だし必要ないよ。鬼はどんな病気にもかからなくなるんだ」 「累、パパはそういう油断は良くないと思うぞ。お前の『鬼』がどれだけ強い抗体を持つ種族なのかは知らないが、菌だって人間のように進化していくものなんだ」 古来より人類を脅かした菌による疫病は数知れない。 人類は犠牲を出してはその災害を克服し、菌はそんな人間に対抗するかのように新たに変化し進化し続けていく。 「鬼は今の病気には強い種族かもしれないが、いずれはその鬼をも侵す菌が現れるだろう。累はそんな菌に感染してこわ~い目に遭いたいのかい?」 ずい、と顔を近づけてくるチョコラータの言葉に、累は首を横に振る。 「そうだろう?そうならない為にも、手洗いうがいは習慣にしておくんだ。わかったかい?」 「わかったよ父さん」 チョコラータの薦めに従い、累もまた消毒液を手に吹きかける。 「指の合間もしっかりと、塗り込むように消毒するんだぞ。殺菌しておけば大概の菌はへっちゃらだ」 「......」 「ついでに服や顔も軽く塗っておくとしよう。それでいくらか臭いも緩和できるしな」 ぬりぬり、ぬりぬり、とチョコラータに倣い消毒液を塗りこむ累。 その手に染み付いた血の臭いもさっぱりとったところで、二人並んで病院へと入っていく。 「さて。父さんはさっきの女の映像を見てゆっくり休みながら放送を待つことにするが、お前はどうする?」 「僕は別に...」 「ん、そうか。なら入り口に罠を張ってから棟内を散策してみるといい。もしかしたら子供用の玩具でも置いてあるかもしれないぞ」 チョコラータの指示通りに玄関口に糸を張った後、チョコラータはハンディカムを受け取り院長室でビデオの鑑賞を、累は棟内の散策をすることで放送までの余暇を潰すことにした。 【D-6/病院/一日目/早朝】 【チョコラータ@ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風】 [状態]:健康、疲労(小)、気分はハイ [服装]:普段の服装 [装備]:簡易的な医療セット、冨岡義勇の日輪刀@鬼滅の刃、はがねの盾@ドラゴンクエストビルダーズ2 [道具]:ポルポのライター@ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風、魂魄妖夢の基本支給品、魂魄妖夢の首輪、ハンディカム@現実 [思考] 基本:殺し合いを愉しむ。優勝できれば主催者から参加者全員の死に様を記録したビデオを貰う。 0:ビデオ鑑賞しながら休憩し放送を待つ。 1:最高に幸せな気分だよ、μよ。 2:累の『パパ』としてじっくり調教する。使い物にならなさそうなら切り捨てる。 3:ジョルノ、ブチャラティを殺す。 4:累の言う『あのお方』と『鬼』に興味。 [備考] ※参戦時期は死亡後です。 【累@鬼滅の刃】 [状態]:右手にカビによるダメージ(食事によりほぼ回復)、疲労(小~中) [服装]:いつもの服装 [装備]: [道具]:輪切りのソルベ@ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風、からっぽ島の動物セット(猫・牛・犬・羊)@ドラゴンクエストビルダーズ2、魂魄妖夢の手足 [思考] 基本:無惨様の為に戦う。家族も増やしたい 0:棟内を散策して暇を潰しながら放送を待つ。 1:チョコラータが新しい父さんに相応しいか見定める。 2:無惨様と合流し、チョコラータを鬼にしていいか尋ねる。 [備考] ※参戦時期は姉以外の鬼が全滅したあたりです。その為、義勇の存在を知りません。 ※チョコラータに着けられたカビは解除されました。 ※支給品の一つである【にわとり@ドラゴンクエストビルダーズ2】を投げつけたことで消費しました。 前話 次話 静かな沼地の森の陰から 投下順 Strange Interlude 前話 キャラクター 次話 何れ花となるモノ 垣根帝督 病院での会敵 何れ花となるモノ [マギルゥ]] 病院での会敵 何れ花となるモノ ジョルノ・ジョバァーナ 病院での会敵 何れ花となるモノ リゾット・ネエロ 病院での会敵 乙女解剖 チョコラータ 病院での会敵 乙女解剖 累 病院での会敵
https://w.atwiki.jp/batista/pages/64.html
目的 組織ページ作成時に使用 施設フロア 施設ページ作成時に使用 所属メンバー 桜宮 巌雄 碧翠院桜宮病院院長 桜宮 華緒 巌雄の妻 桜宮 小百合 桜宮病院副院長 桜宮 すみれ 碧翠院副院長 根岸 碧翠院経理 浜田 小夜 元養女 慨歴 宗教法人、老人介護センター、ホスピス施設を一体化した複合型病院施設。 警察協力病院 碧翠院と桜宮病院は隣あっているものの、碧翠院はS県、桜宮病院はK県と県境にある。