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←前へ ハルカのベッドに潜り込んだ千秋を見てハルカがあることに気づいた。 「千秋?さっきから何か震えてない?」 「…は、はぃ。実は部屋の前で10分程入ろうか迷ってまして…。」 ハルカが体を触ると、千秋の体は小刻みに震えて冷たくなっていた。 「こんなに冷たくなって……すぐに入ってくれば良かったのに。」 「すみません…ハルカ姉様。」 「いいからこっち来なさい。」 そう言うと、ハルカは千秋の体を自分に寄せ、軽く抱きしめた。 「どう?少しはあったかいでしょ?」 「…はぃ。…それに柔らかくて、ハルカ姉様の良い香りがします。」 「…なんだかこうして千秋を抱きしめてると、昔の事思い出すわね…。」 「昔……ですか?」 「そう、千秋がまだ小さかった頃の事…」 ハルカは千秋の髪を撫でながら、昔の事を話し始めた。 「千秋が小さい時はね、体が弱くてすぐに風邪をひいたりしてたのよ。」 「私がですか?」 「うん。…だから心配でいつも千秋に付きっきりだった。お風呂も、寝る時も…」 「そうだったんですか…。」 「でね、カナもまだ小学生で淋しかったのかな…寝る時はカナも私の部屋に来てベッドは皆の部屋にあるのに、この部屋のベッドで3人寝てたのよ。」 「でも子供とは言え、さすがに3人は狭くなかったのですか?」 「そりゃー狭かったよ。カナなんて朝起きたらいつもベッドの下に転がってたもの。」 「つまりカナは昔からバカ野郎だったんですね。」 その後もハルカはしばらく昔の話を続け、 千秋も当時の事は幼くて覚えていなかったのか興味深く聞いていた。 「でも時々カナと千秋を見てると羨ましくなる時があるのよ。」 「え…?」 「千秋は私にわがまま言わないし…それに私の言う事はよく聞いてくれるし、言わなくてもお手伝いしてくれるでしょ?」 「そ、そんなの当然です!」 「でもカナとは喧嘩もするし、千秋もわがままも言うでしょ?」 「それはあいつがバカ野郎だからです。」 「それが少し羨ましい…もちろん喧嘩はしたいとは思わないけど……少しくらいは私にもわがまま言っていいんだよ?」 「そんな…ハルカ姉様に不満なんて微塵もありません。」 「そっか。それならいいんだけど…。」 そう言ったハルカの顔は少しさみしそうだった。 それを見た千秋は心配になって何かわがままが無いか、頭の中を必死に探した。 「ハルカ姉様…あの……」 「ん? どうしたの?」 「……キ…キスしてください」 「えぇ?!」 「その…お風呂では私からしてばっかりだったので…今度はハルカ姉様から……」 千秋の考えたわがままに、ハルカは少し顔を赤らめて困った。 しかし、自分で『わがままを言って』と言ったてまえ断る訳にもいかなかった。 「えーっと…じゃあ目をつむってくれる?」 「はぃ。…こう……ですか?」 「うん。……」 目を閉じて待つ千秋を前に、ハルカはまだ戸惑っていた。 千秋の唇の数センチ手前で止まっては考えの繰り返し…そしてハルカはついに決心した。 『……ちゅっ…』 ハルカは千秋の唇……の横のほっぺにキスをした。 「…えっと……ハルカ姉様?」 「ご…ごめん千秋、やっぱりこれが精一杯みたい……」 「ハルカ姉様……」 すると今度は千秋がハルカの首に手を回し顔を近づけた。 「ダメですよハルカ姉様…ちゃんとココにしてくれなくちゃ……」 「ちょっ…ちょっと待って千秋、こ、心の準備がま……んんっ!」 ハルカがまだ話している途中に、千秋の唇がハルカの口をふさいだ。 舌を入れようとした千秋だったが、いきなりで驚いたハルカは口を固く閉じてしまっていた。 千秋は仕方なく、キスをしては少しハルカの唇を舐め、またキスを……と何回も繰り返していた。 「ハルカ姉様……んっ…これはこれで……ぺろっ……ドキドキしますね……」 「…はぅ……千秋…もう少し……んっ…優しく…」 千秋はその後もキスを続け、徐々にハルカの力も抜けて口が開きそうになっていた。 しかしその時、突然千秋はキスをやめてハルカから離れた。 「あ…あれ? 千秋どうしたの?」 「え…えーっと……その、そう! 少しトイレに行ってきます!」 「そ…そう。行ってらっしゃい。」 そう言って千秋はトイレに走った。 トイレに付き、千秋は急いでパンツをおろした。 「やっぱり…おしっこが少し出てる……」 千秋には、大好きなハルカと長時間キスをしたから濡れた…と言う知識は全く無く、自分はおしっこを漏らしたと勘違いしていた。 千秋は急いで下着についたのをふき取り、自分の濡れた部分も拭き始めた。 しかし、そこに触れる度に体は反応し、いくら拭いても出てくるものは止まらなかった。 しばらくすると呼吸は荒くなり、触れる度にビクつく体の反応・出てくる液の量も大きくなっていった。 「だ…だめだ……ハァハァッ…少しも止まらないし…それに……体が熱い…」 千秋はあきらめて下着との間にトイレットペーパーを挟み、少しならそれでカバーできるようにしトイレを出た。 しかし、ハルカの部屋に着くまで…歩くだけでもその感度はあがっていった。 千秋が部屋を出て約5分、千秋はハルカの部屋に戻ってきた。 気持ち少し内またになりモジモジしている千秋を見て、ハルカは千秋が寒がっていると思った。 「千秋大丈夫? 早くベッドの中においで。」 「は…はぃ…ハルカ姉様…。」 そう言うと最初に部屋に来た時とは違い、千秋は刺激を与えないようにゆっくりと布団に入ろうとした。 しかしそんな事とは知らず、ハルカは強引に千秋を布団に引きずり込んだ。 「ほら千秋、早くしないと風邪ひいちゃうよ。」 「えっと、あの…ハルカ姉様。できればその…ゆっくり……ひゃっ?!」 ハルカは千秋を強く抱きしめると、体がなるべく密着するように足を千秋の股に挟んだ。 「ねっ、こうすると暖かいでしょ? 千秋もこんなに体が冷えち……あれ? そんなに冷えてない?」 「…くぅ……はぁ…はぁっ……」 ハルカの思っていたほど千秋の体は冷たくなっていなかった。…と言うより温かいくらいだ。 そしてハルカがそれよりも気になったのは、千秋の顔が赤くなり呼吸が荒く、口を固く閉じ眉をひそめている事だった。 「千秋? どうしたの? しんどいの?」 「……んっ…!」 (だめだ…今口を開いたら……絶対変な声が出てしまう…) 『明らかに様子がおかしい…』そう思ったハルカは、とりあえずタケルを呼ぼうと慌てて千秋から離れた。 その時、千秋の足の間に挟まれていたハルカの足が勢いよく抜かれた。 「…きゃっ……うぅ…んんっ……!!」 「千秋? 大丈夫?!」 ハルカが足を抜いた瞬間、千秋の体は5回ほどビクッビクッっと大きく反応し、 その後、少しすると千秋は落着きを取り戻した。 「す…すみません。大丈夫ですハルカ姉様。」 「で…でも…本当に大丈夫なの?」 「はぃ。その…少しお腹が痛くて…もう一度おトイレに行ってきます。」 「そう…? しんどくなったら我慢しないで言うんだよ。」 「はぃ。ご心配おかけして申し訳ありませんでした。」 そう言うと千秋は再びトイレに向かった。 「なんだったんだろう…さっきのは……まだ少し体がビクビクする…」 千秋はトイレで挟んでいた紙を捨て、濡れている部分を拭いた。 さっきとは違い、体が激しく反応するものの、なんとか出てくる液は止まった。 部屋に戻ってきた千秋は最初のようにイソイソとハルカのベッドにもぐりこんだ。 それを見てハルカも安心し、二人は眠りについた。 しかし、寝る直前に千秋は考えていた。 「タケルとトウマがキスしてるように見えたけど…まさかな…。」 次へ→ 名前 コメント 3スレ目 おかしなお泊まり会 この野郎氏 保管庫
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「おーぃ。ただいまー」 「あー…おかえり。」 そこには、いつもに増して2/3程目を閉じて、寝転がる千秋がいた。 「どーした千秋、いつもに増してだらけてるじゃないか? ん?」 「うるさいよ。私は炭酸が切れるとどうもヤル気がでないんだよ。」 話を聞くと、どうやら家に帰りいつもどおり炭酸を飲もうと冷蔵庫を開けると炭酸が切れていたらしい。 「あ~、昨日のアレ飲んじゃまずかったのか。いやー悪い悪い。」 カナは悪びれた様子もなく笑いながら適当に謝った。 「…はぁ…もういいよバカ野郎。とりあえず炭酸買ってこいよ、バカ野郎。」 「なっ…! 千秋! あんた二度もバカ野郎っていったね!」 「言ったよ。それがどうしたバカ野郎。」 大きく息を吸い込み、何かを言おうとするカナ。 しかし、そこで何かを思いついた様な顔でニヤリと不敵な笑みを浮かべ、千秋の頭の近くに仁王立ちした。 「おい千秋、あんたはこの私に2度ならず3度もバカ野郎といったね。」 長年の勘と言うかなんというか…千秋はめんどくさい事になったと一瞬で感じ取った。 「で…そのバカ野郎にこうして見下されてる今の気分はどうだい?」 カナは勝ち誇った顔で千秋を見下した。 「あぁ、バカに見下されて最悪の気分だよ。」 いつもならここでパンチやキックが来るのだが、今の炭酸の切れた千秋にはその力もなかった。 しかし千秋はあることに気づいた。 「おい、バカ野郎。」 「ほほぅ…まだそんな口をきくか。」 「お前はさっきからパンツが丸見えなわけなんだが、そのパンツの端からから、うっすらと少し毛のようなものが見えているぞ。」 「なっ…(バッ!!)」 慌てて千秋から離れるカナ。少し考えた後、うなずきながら千秋に語りだした。 「あのなぁ、千秋。中学生にもなれば…そりゃあんた毛の1本も生えるでしょうよ。あんたの大好きな春香何てそりゃもう…」 「でも海に行った時、はるか姉様のビキニからはそんなもの一切見えてなかったぞ。」 「それは…剃ったんじゃない?」 「つまりお前は身だしなみを整えていないわけだ。バカ野郎。」 「上等じゃないのさ! そこまで言うなら千秋、あんたは身だしなみ整えてるんでしょうねぇ?」 そう言うとカナは、あっという間に千秋を丸裸にした。 「おいバカ野郎。私はお前と違ってバカじゃないんだ。風邪ひいちゃうだろ。服返せよバカ野郎。」 動けない分、いつも以上に口で反撃する千秋。 しかしそんな事は気にも留めずカナは続けた。 「あれ~? 千秋、あんた林どころか木の一本も生えてないじゃないのさ。」 「そりゃそうだよ。私はまだ小学生なんだ。普通だよ。分かったなら早く服返せよ。」 カナは不満そうな顔をしながら、ふと千秋の胸に目をやった。 「なんだい千秋、あんた山も無けりゃあ、小高い丘もないじゃないか。見渡す限りの大平原だよ。」 このときはじめて千秋の眼が2/3程開いた。 「うるさいよ! まだ発展途上なんだよ! もういいから服返せよ!」 「はぃはぃ分かりましたよ。…ピシッ!」 そう言うのと同時にカナは、千秋の大平原にあるピンク色のモノを指ではじいた。 「きゃっ…! あぅぅ……ばか野郎…」 二人の時間が止まる…カナは思い出せるだけの記憶を引きづり出したが、千秋が『きゃっ』などと女の子っぽい声を出した記憶はなかった。 もちろん千秋自身もそんな記憶はなかった。 二人の間に気まずい時間が流れた…。 「ただいまー。おーぃ千秋ー、切らしてた炭酸買ってき………」 学校帰りに炭酸を買って帰って来たハルカの目に飛び込んで来たのは、 制服のカナと、素っ裸で顔を真っ赤にした千秋の取っ組み合いの喧嘩だった。 「ハ…ハルカ姉様。こ…このバカ野郎が…わた…私……ぁの……ぇっと…」 「カナ。こっちにいらっしゃい。」 「ちょっ! ハルカ! まずは両方の言い分を……ぁー……ちょっ…」 普段クールな千秋が、あそこまで取り乱すと言う事は…どちらが悪いか考えるまでもなく、そのままカナはハルカの部屋に引きずり込まれた。 部屋に残された千秋は2・3回深呼吸した後ハルカの買って来た炭酸を飲み、服をきた。 「こんにちわー。」 藤岡の声が聞こえると、千秋は少し小走りで玄関に向かった。 「あっ、こんにちは千秋ちゃん。…えーっと…南に呼ばれて来たんだけど…」 「あのバカ野郎なら今ハルカ姉様に叱られてるよ。」 「ぇっ?」 「まぁ立ち話もなんだし、カナが戻るまで上がってテレビでも見てようよ。」 千秋がテレビの正面にあたる特等席に座布団を引く。 「はぃ。いつもの席どうぞ。」 「あっ、いつもありがとう、千秋ちゃん。」 千秋は藤岡にお礼を言われ、少し恥ずかしそうにうつむいた。 実は千秋は藤岡が来る事を知っていても、「ありがとう」と言われたい為に藤岡がきてから座布団は出す様にしていた。 過去に一度カナが座布団を出してからは、藤岡が来るまで座布団を隠す念の入れようだ。 藤岡が特等席に座ると、千秋も自分の「指定席」に腰掛けた。 「よいしょっ…」 「…ねぇ千秋ちゃん。前から不思議だったんだけど、どうしてオレの膝の上に座るの?」 「ん…? 私が座ると…藤岡は迷惑なのか?」 千秋は少し暗く心配そうな表情で藤岡の方を向いた。 藤岡は何かまずい事を言ったのかと、すこし慌てた様子で話し続けた。 「いゃ、全然平気なんだけど、なんでかな~って。…アハハ……。」 「藤岡はお父さんに似てるらしいんだ。」 「えっ…お父さん?」 「前にハルカ姉様が、「藤岡君の雰囲気がお父さんに似てるのよね」…って、私はお父さんがどんな人か…何故いないのか知らないんだ…。」 その後も千秋は話続けた。 物心ついた頃には姉しかいなかった事… 何故かお父さんの事を聞くとハルカが困った顔をすること… 「……でも…私がお父さんの事を聞くとハルカ姉様が困る。だからもういいんだ…。」 千秋は目を真っ赤にして下唇を少し噛み悲しい気持ちを押さえ、藤岡には悟られないように笑顔をみせた。 しかし藤岡はすぐに千秋の気持ちを察した。 そもそも千秋が笑顔を見せる事自体が不自然だった。 そして藤岡は再び話をして話をきりだした。 「よし! じゃあ今からオレが千秋ちゃんのお父さんになる!」 「ぇ…? ど…どうしたんだ藤岡? カナのバカがうつったのか?」 「こら、千秋! 藤岡じゃなく『お父さん』とよびなさい!」 「え…ぁ……ご、ごめんなさい……ぉと……ぅさん…。」 普段静かな藤岡の、あまりの勢いに押され千秋は藤岡をお父さんと呼んだ。 場の雰囲気で言ったものの、千秋はまんざらでも無かった。 「(藤岡がお父さん…か。…エヘッ…)」 「ん?どうした千秋ニヤニヤして、お前が笑うなんて珍しいじゃないか。」 「う…うるさっ……///」 「どうした~? 今度は顔が真っ赤だぞ? ほらほら。(フニフニ)」 そう言って笑いながら千秋の頬をかるくつねる藤岡。 千秋の胸は幸せでいっぱいになりながらも、ハルカの説教が〆に入り、終わりそうなのを聞き逃さなかった。 「(ハルカ姉様があの話を始めたという事は…説教も後5分って所か…)」 「ん? 千秋、今度は深刻な顔してどうした?」 「…藤……ぉ…お父…さん、私をだっこしろ…。」 「ぇっ? きゅ…急にどうしたの?」 「うぅ……いぃから早く! 時間がないんだ…!」 そう言うと千秋は藤岡の首に手を回した。 どうしたらいいのか分からない藤岡は、取りあえず千秋を向かい合わせにし、自分の膝に乗せて抱いてみた。 藤岡の肩に顔を乗せ目を細める千秋。 実は千秋の言う「だっこ」とは、「お姫様だっこ」の事だった。 しかしこの体制は、誰がどこから見ても抱き合っている形だった。 千秋は自分の口元にある藤岡の耳に、思い切ってあるお願いをしてみた。 「父親は娘に…キ……キスくらいする…よね……」 千秋の言葉に、急に慌て出す藤岡。 相手は小学生とは言え、3歳しか変わらない…当たり前と言えば当たり前だ。 言った千秋も言われた藤岡も顔が真っ赤になり、変な空気が流れた。 「あ…ぁの……変な意味じゃないんだ。勘違いするなよ藤岡。ただ、親子と言うのは…そういう事もするのかと……」 何やら良く分からない言い訳をする千秋。 しかし藤岡は真っ赤な顔をしながらも、真剣な顔で千秋を見つめた。 「千秋ちゃん、じゃあ…目をつむってくれるかな。」 「えっ…こ…こぅ……かな…」 「ぅん、じゃあ…いくよ…。いいね。」 「ぁ……はぃ…。」 緊張のあまり、『千秋・お父さん』と呼び合う約束の「親子ごっこ」をすっかり忘れる二人。 千秋はキツく目を閉じ、体中の殆どの神経が唇に集中している気がするくらい緊張した。 「……チュッ…」 キスをした音が聞こえた。 しかし千秋の唇には何も触れた感覚は無かった。 唇に集中した神経が体中に戻って行く……それにつれ頬に暖かい感覚を感じ始め、千秋は気付いた。 「(あぁ…ほっぺにキスをされたのか…。」 「キス……確かに頬もそうだけど……ゴニョゴニョ……」 千秋の考えていたキスとは違う…しかもだっこの時とは違い、マイナスな方の予定外…… しかし千秋にはもう一度言う勇気など無かった。 「ぃゃー…アハハ…さすがに小学生に唇にキスするわけにもいかないからね。」 藤岡が照れを誤魔化そうと口走ったこの言葉… しかし千秋には『子供扱いされた』と聞こえた。 自分はカナと同じ土俵に上がる事も出来ないのか… そう思うと悔しさが込み上げて来た。 すると千秋の表情が見る見る変わって行く… 千秋は何故か台所へ行き、塩を持って来た。 「おりゃぁー!!」 そう言って藤岡に目掛け塩を掛ける千秋。 「ちょ…目に……痛い痛い!! どうしたの千秋ちゃ……んっ…鼻まで痛っ…!」 座っている藤岡の目に塩をかけ、目をつむった隙に今度は藤岡の鼻を摘み顔を上げる千秋… 少し藤岡の顔を見つめた後、空いた片手を握り締め藤岡の唇に自分の唇を重ねた。 鼻を摘んでいる為、開いている口の中に千秋は下を入れた。 「ん…んんっ……(あれ…この後どうするんだろ…)」 どうしたら良いか分からない千秋は藤岡の舌を2・3度ペロリと舐め、藤岡から離れた。 「キ……キスって言うのは…こうするんだ!」 千秋は平静を装い、なんとか意地を張った。 …………… 意地は張ったものの気まずい空気が流れる。 そして絶え切れなくなった千秋が動いた。 「そ…それにしてもカナの奴遅いな…ちょっと見て来るよ。」 「ぁ…アハハ…そ、そうだね。うん、頼むよ。///」 顔を赤くし、照れ笑いを浮かべながら、答えた藤岡を見て千秋はホッとした。 「(良かった…嫌われては無いみたいだ…)」 そして千秋はハルカの部屋に向かった。 ガチャ… 「ハルカ姉様、失礼します。」 「おー。どうした千秋、今にも爆発しそうなくらい顔を真っ赤にして。」 「お前こそ制服のスカートと下着を脱いで、どうしたバカ野郎。ハルカ姉様に変なもん見せんじゃ無いよ。」 「ふふふ…これだから毛も生えて無いお子ちゃまは…」 「な…なんだと? じゃあどういう事か説明してもらおうじゃないのさ。」 「いいだろう、その閉じ掛けの目を開いて良く聞け! 私は今、身だしなみを整える為、ハルカに剃ってもらっていたのだよ!」 「……いや、そんなの自分で剃りなよ。しかも閉じ掛けの目は関係ないよ。」 ちょうど身だしなみを整え終えたカナは下着をはきはじめた。 「そう言えば千秋、さっきだれか来なかったか?」 「あぁ、そう言えば藤岡を待たせているのをバカ野郎のせいですっかり忘れてたよ。」 「ほぇー、藤岡なんて呼んだっけな?」 「……」 普段ならバカさ加減にパンチの一発もお見舞いしている千秋だが、 今回ばかりは藤岡を呼んできたカナに心の底でかすかに感謝していた。 「おー藤岡よく来たねぇ。」 「あぁ、おじゃましてるよ。今日は何の用かな?」 「え? なんでかなー? 忘れたよ。」 「え? 忘れたの?! (まぁ家に呼ばれただけで嬉しいけど…)」 「それよりお前、なーんで塩まみれなんだよ。家が汚れるだろう。」 「これはさっき千秋ちゃんに…」 そう言った瞬間、さっき千秋とキスをしたことを思い出し、 藤岡は顔を赤くして黙り込んだ。 「?? なんか知らんが部屋を汚されてはかなわん。風呂に入ってこいよ。」 「あ‥あぁ、そっか…じゃあお風呂かりるね。」 そう言って藤岡はお風呂に向かった。 シャワーを浴びながらさっきの千秋の事を忘れようとする藤岡、 「(まいったなぁ…全然頭から離れない…)」 『ガチャッ』 扉が開く音で、藤岡は脱衣所の方を見た。 すりガラス越しに見えるシルエットはまさしく千秋だった。 慌てる藤岡をよそに、服を脱ぎ風呂場に入ってくる千秋。 「さっきは塩かけて悪かったよ、せめてお前の頭を流すくらいはさせてくれ。」 「あぁ…いいよ気を使わなくても。。」 「まぁそう言うな、お前はそこに座ってればいいんだ。動くなよ、絶対だからな。」 千秋に圧倒され椅子に腰を掛ける藤岡。 千秋は藤岡の後ろに立ち、頭を洗い始めた。 千秋の胸が『ほぼ』無いとはいえ、藤岡の背中には柔らかく、更にその先には確かに固くなった二つの何かが時より藤岡の背中に当たっていた。 「へ、へぇー。藤岡は見かけによらず筋肉があるんだな。」 「あぁ、一応サッカー部で鍛えられてるからね。」 「私なんて筋肉や脂肪がほとんどないよ。胸にくらい少しは脂肪が欲しいよ。」 「あはは、気にすること無いよ。それに千秋ちゃんの肌は白くてすべすべで綺麗だよ。」 「なッ…お前、適当なこと言ってご機嫌とろうとしてるな!」 「本当だよ。さっきから背中に当たってる千秋ちゃんの肌、柔らかくて気持ちいよ。」 「あ…ぁぅ…////…ぅ…ぅるさいバカ野郎ーー!!」 そう言って千秋は藤岡の顔にシャワーをかけ風呂場をとび出した。 また何か千秋を怒らすような事をしたかと考える藤岡だったが、結局分からないまま風呂場を後にした。 茶の間からは千秋とハルカの声が聞こえる。 「あら? 千秋どうしたのそんな格好して?」 「これは…私の気に入ってる服なんです。」 「でももう12月よ? キャミソールにミニスカートなんかじゃ風邪ひいちゃうよ?」 「いんです、藤岡が帰るまではこれで…」 「???」 千秋は藤岡に肌がきれいと褒められたのが嬉しく、もっと藤岡に見てもらうために クローゼットの夏服用の段ボールからキャミソールを引っ張り出してきたのだった。 「あっ、お風呂ありがとうございました。」 「いぇいぇ、それより今日は夕飯食べていくわよね?」 「えっと…じゃあお言葉に甘えて…」 「よーし、じゃあたくさん作るから遠慮せずにたくさん食べてね!」 そういうとハルカは台所に向かった。 千秋が何かを待ってるような目で藤岡を見ている。 藤岡はなんとなく気付きつつも、なんと言っていいか考えていた。 (なんでこっちをずっと見てるんだ?) (なんでこの真冬にあんなに肌が見える薄着を…?) (……あっ!! もしかして。。) 何かに気づいた藤岡が千秋の横に座った。 「千秋ちゃん。」 「ん? なんだ?」 「やっぱり千秋ちゃんは肌が真っ白できれいだね。」 「!…/////…そんな事…」 「ほら、早くココおいでよ。」 そう言うと藤岡は足を千秋が座れるくらい少し開き、手を差し出した。 いつもは勝手に座ってるだけの千秋なので、なんだか嬉しいやら恥ずかしいやらで顔が赤くなった。 いつもの様に藤岡の前に座り、寄り掛かる千秋。 部屋の中とはいえ12月の寒さで千秋の体は冷たくなっていた。 藤岡はそっと後ろから千秋の体を覆った。 「寒かったでしょ?」 「べ…別に…服だって好きで着てるだけだよ。」 「そっか…暖かい?」 「ぅん…」 ずっとこうしていたい…と思っていた所に新たな来客者が現れた。 『ガチャッ!』 「こんにちわーー!! カナさーん!」 「おぉー、マコちゃん来たか!」 次へ→ 名前 コメント 3スレ目 おかしなお泊まり会 この野郎氏 保管庫
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こうかいにっし【登録タグ こ ヤヅキ 曲 結月ゆかり】 作詞:ヤヅキ 作曲:ヤヅキ 編曲:ヤヅキ 唄:結月ゆかり 曲紹介 ヤヅキ氏 の45作目。 魂こめて一生懸命作ったので、よろしければ最後まで聞いてくださると嬉しいです。(作者コメ転載) イラストは 新島秋一氏 が手掛ける。 CD 『WILD CHAOTIC MUSIC』 収録曲。 歌詞 そう 僕達の夢を語る日まで 終わるまで果て 終わりなき糧 船出から冒険する一生 音奏で航海するでしょう さあ 沈んだ日々に舵彼方まで 縮んだ心に晴れ見たら立て 雨中霧中払い行く 宇宙夢中思い馳せる 嵐を抜けたその先 無限の海原の世界だ 地平線の彼方まで貴方と行くんだ 未開拓の世界まで ほら 行こうか そう 皆夢中に夢語る夜を 飾るさそっと 咲かす明日を 知らぬ間に過ごしてきた日常 入らぬ心には咲かす友情 さあ 旗掲げて進んだ航路に 貴方だけじゃない皆が心に 埃払い見た地図を 誇り笑いその意思を さあ行こう ゆっくりでいい 地図を手に舵をとって行く 地平線の彼方まで貴方と行くんだ 未開拓の世界まで ほら 行こうか 日々冒険に意味などない 歪な心剥き出す頃 明かした筈の咲かした明日を見つけて 夢語る夜呼びかけてみる 綻びた地図広げてた意味 失くさないよう 泣くなら行こう 当てのない果て夢見れるまで 地平線の彼方まで貴方と行くんだ 未開拓の世界まで ほら 行く 理想郷の探索へ貴方と行くんだ 夢物語みたいな場所へと行く ほら 行こうか コメント 素敵な歌詞…聴いてみます -- 名無しさん (2013-04-08 23 53 16) 名前 コメント
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1月 2月 3月 4月 1 日 椿野 美幸 1 日 依藤 澄子 7 日 妹尾 佳織 8 日 高鴨 穏乃 2 日 辻垣内 智葉 2 日 須賀 京太郎 8 日 神代 小蒔 10日 戒能 良子 3 日 津山 睦月 2 日 佐藤 裕子 10日 沢村 智紀 12日 船久保 浩子 6 日 上重 漫 9 日 南浦 数絵 14日 新子 望 13日 杉乃 歩 12日 本内 成香 12日 寺崎 遊月 15日 松実 玄 14日 鷺森 灼 17日 福与 恒子 15日 臼沢 塞 16日 姉帯 豊音 16日 白水 哩 20日 愛宕 絹恵 18日 宮永 照 18日 宇津木 玉子 18日 滝見 春 25日 原村 嘉帆 19日 安福 莉子 20日 小走 やえ 19日 石戸 明星(永水女子中3) 27日 上田 良子 22日 池田 華菜 23日 ハギヨシ 21日 蒲原 智美 30日 志崎 綾 23日 三尋木 咏 24日 ネリー ヴィルサラーゼ 22日 江口 セーラ 25日 久保 貴子 25日 狩宿 巴 25日 弘世 菫 26日 森垣 友香 26日 鶴田 姫子 29日 山谷 ひな 30日 霜崎 絃 5月 6月 7月 8月 4 日 針生 えり 1 日 善野 一美 2 日 岩館 揺杏 2 日 獅子原 爽 5 日 染谷 まこ 3 日 米田 未来 11日 愛宕 雅枝 3 日 亦野 誠子 8 日 桐田 凛 8 日 清水谷 竜華 13日 瑞原 はやり 9 日 末原 恭子 10日 園城寺 怜 8日 南浦 聡 16日 石戸 霞 14日 加藤 ミカ(高遠原中学3年) 12日 メガン ダヴァン 10日 宮永 界(父親) 18日 鷺森 公子(あらたその祖母) 19日 岡橋 初瀬 16日 水村 史織 14日 古塚 梢 18日 愛宕 洋榎 24日 松実 宥 17日 新子 憧 15日 新免 那岐 23日 渋谷 尭深 26日 西田 順子(記者) 18日 八木原 景子 17日 桧森 誓子 25日 エイスリン ウィッシュアート 29日 原村 恵(のどちち) 19日 辰巳 春菜 17日 木村 日菜 25日 池田 緋菜、菜沙、城菜 24日 小瀬川 白望 18日 山口 大介(カメラマン) 26日 東横 桃子 26日 村吉 みさき 19日 ハオ ホェイユー 28日 車井 百花 28日 薄墨 初美 22日 赤土 晴絵 29日 野依 理沙 31日 埴渕 久美子(記者) 23日 雀 明華 25日 藤田 靖子 27日 荒川 憩 9月 10月 11月 12月 5 日 真瀬 由子 1 日 対木 もこ 2 日 江崎 仁美 6 日 佐々岡 よし子 6 日 天江 衣 4 日 原村 和 7 日 小鍛治 健夜 14日 佐々野 いちご 8 日 寺平 彩乃(清澄3年) 6 日 森合 愛美 8 日 二条 泉 15日 大星 淡 10日 龍門渕 透華 7 日 赤阪 郁乃 10日 紫芝 菜月(清澄高校2年) 18日 文堂 星夏 14日 井上 純 9 日 真屋 由暉子 13日 竹井 久 20日 夢乃 マホ 15日 鹿倉 胡桃 10日 深堀 純代 14日 室橋 裕子 21日 加治木 ゆみ 16日 片岡 優希 12日 巽 由華 14日 丸瀬 紀子 23日 ギバード 桜子 17日 吉留 未春 14日 浅見 花子 16日 新井 ソフィア 26日 多治比 真佑子 21日 国広 一 18日 十曽 湧(永水女子中3) 16日 三科 健太(アナウンサー) 29日 高鴨 綾乃(しずはは) 24日 福路 美穂子 21日 大沼 秋一郎 21日 熊倉 トシ 22日 安河内 美子 23日 藤原 利仙 24日 花田 煌 27日 内木 一太 27日 宮永 咲 30日 百鬼 藍子
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前 場の雰囲気で言ったものの、千秋はまんざらでも無かった。 千秋 『(藤岡がお父さん…か。…エヘッ…)』 藤岡 『ん?どうした千秋ニヤニヤして、お前が笑うなんて珍しいじゃないか。』 千秋 『う…うるさっ……///』 藤岡『どうした~?今度は顔が真っ赤だぞ?ほらほら。(フニフニ)』 そう言って笑いながら千秋の頬をかるくつねる藤岡。 千秋の胸は幸せでいっぱいになりながらも、ハルカの説教が〆に入り、終わりそうなのを聞き逃さなかった。 千秋 『(ハルカ姉様があの話を始めたという事は…説教も後5分って所か…)』 藤岡『ん?千秋、今度は深刻な顔してどうした?』 千秋『…藤……ぉ…お父…さん、私をだっこしろ…。』 藤岡『ぇっ?きゅ…急にどうしたの?』 千秋『うぅ……いぃから早く!時間がないんだ…!』 そう言うと千秋は藤岡の首に手を回した。 どうしたらいいのか分からない藤岡は、取りあえず千秋を向かい合わせにし、自分の膝に乗せて抱いてみた。 藤岡の肩に顔を乗せ目を細める千秋。 実は千秋の言う「だっこ」とは、「お姫様だっこ」の事だった。 しかしこの体制は、誰がどこから見ても抱き合っている形だった。 千秋は自分の口元にある藤岡の耳に、思い切ってあるお願いをしてみた。 千秋『父親は娘に…キ……キスくらいする…よね……』 千秋の言葉に、急に慌て出す藤岡。 相手は小学生とは言え、3歳しか変わらない…当たり前と言えば当たり前だ。 言った千秋も言われた藤岡も顔が真っ赤になり、変な空気が流れた。 『あ…ぁの……変な意味じゃないんだ。勘違いするなよ藤岡。ただ、親子と言うのは…そういう事もするのかと……』 何やら良く分からない言い訳をする千秋。 しかし藤岡は真っ赤な顔をしながらも、真剣な顔で千秋を見つめた。 『千秋ちゃん、じゃあ…目をつむってくれるかな。』 『えっ…こ…こぅ……かな…』 『ぅん、じゃあ…いくよ…。いいね。』 『ぁ……はぃ…。』 緊張のあまり、『千秋・お父さん』と呼び合う約束の「親子ごっこ」をすっかり忘れる二人。 千秋はキツく目を閉じ、体中の殆どの神経が唇に集中している気がするくらい緊張した。 『……チュッ…』 キスをした音が聞こえた。 しかし千秋の唇には何も触れた感覚は無かった。 唇に集中した神経が体中に戻って行く……それにつれ頬に暖かい感覚を感じ始め、千秋は気付いた。 『(あぁ…ほっぺにキスをされたのか…。』 『キス……確かに頬もそうだけど……ゴニョゴニョ……』 千秋の考えていたキスとは違う…しかもだっこの時とは違い、マイナスな方の予定外…… しかし千秋にはもう一度言う勇気など無かった。 『ぃゃー…アハハ…さすがに小学生に唇にキスするわけにもいかないからね。』 藤岡が照れを誤魔化そうと口走ったこの言葉… しかし千秋には『子供扱いされた』と聞こえた。 自分はカナと同じ土俵に上がる事も出来ないのか… そう思うと悔しさが込み上げて来た。 すると千秋の表情が見る見る変わって行く… 千秋は何故か台所へ行き、塩を持って来た。 『おりゃぁー!!』 そう言って藤岡に目掛け塩を掛ける千秋。 『ちょ…目に……痛い痛い!!どうしたの千秋ちゃ……んっ…鼻まで痛っ…!』 座っている藤岡の目に塩をかけ、目をつむった隙に今度は藤岡の鼻を摘み顔を上げる千秋… 少し藤岡の顔を見つめた後、空いた片手を握り締め藤岡の唇に自分の唇を重ねた。 鼻を摘んでいる為、開いている口の中に千秋は下を入れた。 『ん…んんっ……(あれ…この後どうするんだろ…)』 どうしたら良いか分からない千秋は藤岡の舌を2・3度ペロリと舐め、藤岡から離れた。 『キ……キスって言うのは…こうするんだ!』 千秋は平静を装い、なんとか意地を張った。 …………… 意地は張ったものの気まずい空気が流れる。 そして絶え切れなくなった千秋が動いた。 『そ…それにしてもカナの奴遅いな…ちょっと見て来るよ。』 『ぁ…アハハ…そ、そうだね。うん、頼むよ。///』 顔を赤くし、照れ笑いを浮かべながら、答えた藤岡を見て千秋はホッとした。 『(良かった…嫌われては無いみたいだ…)』 そして千秋はハルカの部屋に向かった。 ガチャ… 秋『ハルカ姉様、失礼します。』 夏『おー。どうした千秋、今にも爆発しそうなくらい顔を真っ赤にして。』 秋『お前こそ制服のスカートと下着を脱いで、どうしたバカ野郎。ハルカ姉様に変なもん見せんじゃ無いよ。』 夏『ふふふ…これだから毛も生えて無いお子ちゃまは…』 『な…なんだと?じゃあどういう事か説明してもらおうじゃないのさ。』 『いいだろう、その閉じ掛けの目を開いて良く聞け!私は今、身だしなみを整える為、ハルカに剃ってもらっていたのだよ!』 『……いや、そんなの自分で剃りなよ。しかも閉じ掛けの目は関係ないよ。』 ちょうど身だしなみを整え終えたカナは下着をはきはじめた。 「そう言えば千秋、さっきだれか来なかったか?」 「あぁ、そう言えば藤岡を待たせているのをバカ野郎のせいですっかり忘れてたよ。」 「ほぇー、藤岡なんて呼んだっけな?」 「・・・・・・」 普段ならバカさ加減にパンチの一発もお見舞いしている千秋だが、 今回ばかりは藤岡を呼んできたカナに心の底でかすかに感謝していた。 「おー藤岡よく来たねぇ。」 「あぁ、おじゃましてるよ。今日は何の用かな?」 「え?なんでかなー?忘れたよ。」 「え?忘れたの?!(まぁ家に呼ばれただけで嬉しいけど・・・)」 「それよりお前、なーんで塩まみれなんだよ。家が汚れるだろう。」 「これはさっき千秋ちゃんに・・・」 そう言った瞬間、さっき千秋とキスをしたことを思い出し、 藤岡は顔を赤くして黙り込んだ。 「??なんか知らんが部屋を汚されてはかなわん。風呂に入ってこいよ。」 「あ・・あぁ、そっか・・・じゃあお風呂かりるね。」 そう言って藤岡はお風呂に向かった。 シャワーを浴びながらさっきの千秋の事を忘れようとする藤岡、 「(まいったなぁ・・・全然頭から離れない・・・)」 『ガチャッ』 扉が開く音で、藤岡は脱衣所の方を見た。 すりガラス越しに見えるシルエットはまさしく千秋だった。 慌てる藤岡をよそに、服を脱ぎ風呂場に入ってくる千秋。 「さっきは塩かけて悪かったよ、せめてお前の頭を流すくらいはさせてくれ。」 「あぁ・・いいよ気を使わなくても。。」 「まぁそう言うな、お前はそこに座ってればいいんだ。動くなよ、絶対だからな。」 千秋に圧倒され椅子に腰を掛ける藤岡。 千秋は藤岡の後ろに立ち、頭を洗い始めた。 千秋の胸が『ほぼ』無いとはいえ、藤岡の背中には柔らかく、 更にその先には確かに固くなった二つの何かが時より藤岡の背中に当たっていた。 「へ、へぇー。藤岡は見かけによらず筋肉があるんだな。」 「あぁ、一応サッカー部で鍛えられてるからね。」 「私なんて筋肉や脂肪がほとんどないよ。胸にくらい少しは脂肪が欲しいよ。」 「あはは、気にすること無いよ。それに千秋ちゃんの肌は白くてすべすべで綺麗だよ。」 「なッ・・・お前、適当なこと言ってご機嫌とろうとしてるな!」 「本当だよ。さっきから背中に当たってる千秋ちゃんの肌、柔らかくて気持ちいよ。」 「あ・・ぁぅ・・////・・ぅ・・ぅるさいバカ野郎ーー!!」 そう言って千秋は藤岡の顔にシャワーをかけ風呂場をどび出した。 また何か千秋を怒らすような事をしたかと考える藤岡だったが、 結局分からないまま風呂場を後にした。 茶の間からは千秋とハルカの声が聞こえる。 「あら?千秋どうしたのそんな格好して?」 「これは・・・私の気に入ってる服なんです。」 「でももう12月よ?キャミソールにミニスカートなんかじゃ風邪ひいちゃうよ?」 「いんです、藤岡が帰るまではこれで・・・」 「???」 千秋は藤岡に肌がきれいと褒められたのが嬉しく、もっと藤岡に見てもらうために クローゼットの夏服用の段ボールからキャミソールを引っ張り出してきたのだった。 「あっ、お風呂ありがとうございました。」 「いぇいぇ、それより今日は夕飯食べていくわよね?」 「えっと・・・じゃあお言葉に甘えて・・・」 「よーし、じゃあたくさん作るから遠慮せずにたくさん食べてね!」 そういうとハルカは台所に向かった。 千秋が何かを待ってるような目で藤岡を見ている。 藤岡はなんとなく気付きつつも、なんと言っていいか考えていた。 (なんでこっちをずっと見てるんだ?) (なんでこの真冬にあんなに肌が見える薄着を・・・?) (・・・・・あっ!!もしかして。。) 何かに気づいた藤岡が千秋の横に座った。 「千秋ちゃん。」 「ん?なんだ?」 「やっぱり千秋ちゃんは肌が真っ白できれいだね。」 「!・・・/////・・・そんな事・・・」 「ほら、早くココおいでよ。」 そう言うと藤岡は足を千秋が座れるくらい少し開き、手を差し出した。 いつもは勝手に座ってるだけの千秋なので、なんだか嬉しいやら恥ずかしいやらで顔が赤くなった。 いつもの様に藤岡の前に座り、寄り掛かる千秋。 部屋の中とはいえ12月の寒さで千秋の体は冷たくなっていた。 藤岡はそっと後ろから千秋の体を覆った。 「寒かったでしょ?」 「べ・・別に・・服だって好きで着てるだけだよ。」 「そっか・・・暖かい?」 「ぅん・・・」 ずっとこうしていたい・・・と思っていた所に新たな来客者が現れた。 『ガチャッ!』 「こんにちわーー!!カナさーん!」 「おぉー、マコちゃん来たか!」 次
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[メイン] 野間戸千秋 あ [メイン] 野間戸千秋 あ [メイン] 野間戸千秋 い [メイン] 野間戸千秋 ccb =70 《目星》 (1D100 =70) > 77 > 失敗 [メイン] 野間戸千秋 ccb =50 《芸術(アレンジ料理)》 (1D100 =50) > 1 > 決定的成功/スペシャル [メイン] tako ccb =73 【目星】 (1D100 =73) > 66 > 成功 [メイン] tako ccb =73 【目星】 (1D100 =73) > 96 > 致命的失敗 [メイン] tako ccb =63 【ライフル】 (1D100 =63) > 79 > 失敗 [メイン] GM それではセッションを始めます [メイン] 野間戸千秋 わーい [メイン] tako ミ! [メイン] GM まずは皆さんの自己紹介を簡単にどうぞ. [メイン] GM nomad 氏から [メイン] 野間戸千秋 野間戸千秋(のまどちあき) 某事務所所属の探偵見習い 得意なのは応急手当、図書館、目星、説得などの探索系 1/2の確率でオリジナル料理を獲得します [メイン] GM 確率高くて草 [メイン] GM では次 guien 氏 [メイン] tako タコ ナ・ナルに住む魚人系の亜人。某イカゲーではない。やたらに運が悪く、頭が悪い人の印象を受けがち。臆病にドッカンターボ積んだメンタルをしている。 ナワバリバトルで鍛えた射撃の実力はピカイチ。 戦闘では大いに役に立つであろう。 所持品は竹製水鉄砲。 [メイン] GM タコ(イカ)じゃん [メイン] GM 危険物は街中で使うとお縄にかかるので注意してね [メイン] GM ところで,二人は知り合いですか? [メイン] tako ドウデショウ? [メイン] 野間戸千秋 では千秋がオリジナルたこ焼きを錬成しようとスーパーで買って帰ってtakoを救ったということで [メイン] tako オ、オウ・・・ [メイン] GM じゃあ知り合いってことで(?) [メイン] tako おk [メイン] GM ではやっていきましょう [メイン] GM 野間戸は地方都市S市に来ていました. [メイン] GM おそらく,見習いとして依頼を受けてここに来ていたのでしょう. [雑談] Fafs 一応観戦しに来た [メイン] GM そんなS市に来てから早2週間. [メイン] GM ずっと奇妙な黒い雨が降り続いています. [メイン] GM 記録的豪雨に交通機関は麻痺,山間部では土砂崩れが頻発.川の水位も上がり海は大荒れ. [メイン] GM 死者はまだ出ていないようですが,このままでは時間の問題でしょう. [メイン] GM 雨足は弱まることを知らず,むしろ強くなるばかりです. [メイン] GM 長く降り注ぐ奇怪な雨,その色は虹色に輝く黒. [メイン] GM 一瞬たりとも止むことはありません. [雑談] Fafs 虹色に輝く黒い雨、あっ…… [メイン] GM 奇妙な雨に野間戸は恐れを抱いていますが,それよりもさらに奇妙なことが起きています. [メイン] GM 世間の誰もが,野間戸以外の誰もが,その雨に,全く気づいていません. [雑談] Fafs もう始まってる!(怪奇現象) [メイン] GM 野間戸以外の目には,この暗い虹色の雨は映っていないらしいのです. [メイン] GM しかし彼らは一様に傘をさし,皆びしゃびしゃと水たまりを踏み歩いています. [メイン] GM 誰もがその雨を「認識していない」.土砂崩れのニュースが報道されても,記録的豪雨を報じるニュースが無いのです. [メイン] GM ごく自然に傘を差して見せるというのに,雨が振っている現状を彼らは「見ていません」. [雑談] Fafs 認識阻害ヤバすぎて草 [メイン] 野間戸千秋 「ええと、事務所への有給申請と、心療内科の予約は...」 [メイン] 野間戸千秋 「もうだめだ、おしまいだあ」 [メイン] 野間戸千秋 「どうしてみんな何も見えてないんだ?先輩に訊いても『土砂災害?今日は全国的にカラっと晴れた天気になるでしょう、とテレビで言ってましたよ』と言われるし...」 [メイン] 野間戸千秋 「過労かな...やっぱ俺がおかしくなったんじゃ...あのブラック事務所がよお」 [メイン] GM これは外でやってるのかな? [メイン] 野間戸千秋 濡れたくないのでたぶん部屋の中か軒下 [メイン] GM なるほど [メイン] GM 部屋でそんなことをボヤく野間戸ですが, [メイン] GM 野間戸につられてtakoも空を見上げると,確かに雨が降っていることを確認します. [メイン] GM 二人は一緒の部屋にいるってことで [メイン] tako マアマア、悪態ハ良クナイデス [メイン] 野間戸千秋 「で、でも、こんな状況で落ち着いてられるわけないじゃないですかtakoさん!」 [メイン] 野間戸千秋 「これから一体どうすれば...」 [メイン] GM そんなふうに野間戸がまたため息をついたところで,電話がかかってきます. [メイン] tako (紅茶をテーブルに置く) [メイン] GM 画面に表示されたのは「脱構築おじさん」の文字でした. [メイン] GM 脱構築おじさんことデリダは,野間戸に依頼をした後,自分もS市に足を運び,街の異常に気づいていたようです. [メイン] 野間戸千秋 「...依頼人の方か」 [メイン] ヂャック・デリダ 『がはは、ボンジュール! ヂャック・デリダだ!!』 [メイン] 野間戸千秋 「うわっ、声デカっ...はい、エターナルアンカーの野間戸です」 [メイン] ヂャック・デリダ 『そうそう、以前無くした使用済みの紅茶パックを探してもらう依頼以来だな!!』 [メイン] tako 「コッチニマデ聞コエテキマスヨ」 [メイン] ヂャック・デリダ 『私は紅茶パックは6回くらい煮出すタイプだ!!!』 [雑談] GM PLの発言は「」なり付けといてねー [メイン] 野間戸千秋 (こんな依頼まで受けるなんて所長は何考えてんだ?この事務所もう終わりだろ) [メイン] tako 「ウッワァ…」 [メイン] tako 「デ、ゴ用件ハ何デショウ?」 [メイン] ヂャック・デリダ 『S市がヤベエらしいから、私もそっちに行くぞ!! じゃあな!!(ブチッ)』 [メイン] 野間戸千秋 「勝手に切られたよ」 [メイン] GM 適当な喫茶店とかで合流したら? [メイン] 野間戸千秋 「なんか紅茶パックを探せっていう酔狂な依頼が来ましてね...」 [メイン] ヂャック・デリダ では合流するんですが [メイン] ヂャック・デリダ 喫茶店で待ち合わせているときにデリダは喫茶店のドアを蹴破って突入します。 [メイン] ヂャック・デリダ キック良いですか? [メイン] tako 「ミ・・・」 [メイン] GM ? [メイン] GM まあいいけど [メイン] ヂャック・デリダ 「オラァ!!」 [メイン] ヂャック・デリダ キック [メイン] ヂャック・デリダ ccb =25 《キック》 (1D100 =25) > 41 > 失敗 [メイン] ヂャック・デリダ 「ああああああああああああああ」 [メイン] GM 4分の1は正義だからな(失敗したが) [メイン] 野間戸千秋 「店の外から悲鳴が!?」 [メイン] GM デリダはドアを蹴り開けようとしましたが,ドアは開きませんでした.結局ドアを手で開けることにしました. [メイン] ヂャック・デリダ 「がちゃ(すん)」 [メイン] tako 「サワガシイヒトデスネ」 [メイン] GM 店の人が奇怪なものを見る目でデリダを眺めてますね. [メイン] 野間戸千秋 「は、はじめまして、エターナルアンカー所属、野間戸千秋と申します」 [メイン] tako 「タコデス…」 [メイン] ヂャック・デリダ 「ヂャック・デリダだ!! 哲学者だ!!(知ってる)」 [メイン] tako 「ソレデ、コノ黒イ雨ハ一体何ナンデスカ」 [メイン] tako 「プト=プトデスカ」 [メイン] ヂャック・デリダ 「そうだ、その話だ! 誰も気にしてないし、まるで見て無いようじゃないか!」 [メイン] 野間戸千秋 「今日は足元の悪い中お越しいただいて...って、デリダさんもこの雨見えるんですか!?」 [メイン] ヂャック・デリダ 「そうだ、見えるぞ……」 [メイン] 野間戸千秋 「やっぱり俺、おかしくなったのか...」 [メイン] ヂャック・デリダ 「ガハハ、私は正常だぞ!!」 [メイン] ヂャック・デリダ ※お使いのデリダは正常です※ [メイン] tako 「ナニカ嫌ナ予感ガシマスネ」 [メイン] GM 3人は雨について話していますが,喫茶店の客も,窓の外の街の人は全く気にしている様子はない. [メイン] GM 街の人たちが正常で,私達のほうがおかしいのではないか.そんな恐怖に駆られます. [メイン] GM SANC 0/1 [メイン] tako 1d50 【SANC】 (1D50) > 18 [メイン] ヂャック・デリダ ccb =34 《SANチェック》 (1D100 =34) > 70 > 失敗 [メイン] 野間戸千秋 ccb =40 《SANチェック》 (1D100 =40) > 86 > 失敗 [メイン] system [ ヂャック・デリダ ] SAN 34 → 33 [メイン] system [ 野間戸千秋 ] SAN 40 → 39 [メイン] ヂャック・デリダ 「げえ……一体どうなってんだってばよ……」 [メイン] 野間戸千秋 「もうだめだ、おしまいだあ」 [メイン] tako 「ナルト化シテル…」 [メイン] GM その上,最近どうも体調が悪いです.少し頭が痛く,目眩がするときもあります.ただ,そこまで気になるものではないでしょう. [メイン] tako 「僕ハ気ニシテナイケド」 [メイン] ヂャック・デリダ 「しかも、最近体調が悪いしな。ううむ……なんか悪い予感がするな」 [メイン] tako 「今年ハ夏バテガ強イ気ガシマス」 [メイン] 野間戸千秋 (夜勤続きからの地方出張2週間...さすがに身体に堪えるよ...) [メイン] 野間戸千秋 (ユレスナフ先輩、はやく夏季休暇から戻ってきてください...!) [メイン] ヂャック・デリダ 「ジャパンの夏はどうしてこうジメッてるんだ! これだから、熱中症で人が倒れるんだぞ!!」 [メイン] tako 「コノ原因ハ、オ2人ニハオ分カリデスカ?」 [メイン] 野間戸千秋 「たぶん貴方のせいでこの近辺は数段は暑苦しくなってると思う」(小声) [メイン] tako 「ンンンンンン」 [メイン] ヂャック・デリダ 「原因って言っても、特に……なあ?」 [メイン] 野間戸千秋 「原因...これまで事件はいくつか解決してきましたが、こんな怪奇現象については見当もつかないですよ」 [メイン] tako 「ドウニカ調ベラレレバ良イノデスガ・・・」 [メイン] GM という感じで,何日も続く雨と体調不良について話している3人ですが. [メイン] GM 全員目星・聞き耳のどちらかを振ってください. [メイン] tako ccb =73 【目星】 (1D100 =73) > 93 > 失敗 [メイン] ヂャック・デリダ ccb =75 《目星》 (1D100 =75) > 100 > 致命的失敗 [メイン] ヂャック・デリダ ??????? [メイン] GM オェーイイイイイイイイ [メイン] 野間戸千秋 ccb =70 《目星》 (1D100 =70) > 26 > 成功 [メイン] GM 殺す気か?? [雑談] ヂャック・デリダ 目星ファンブル [メイン] 野間戸千秋 正常なのは僕だけ...ッてコト!? [メイン] GM えー [メイン] GM では tako から. [メイン] GM takoは誰かがこちらを見ているような気がしました. [メイン] tako (ビクッ・・・!?) [メイン] GM 野間戸は,自分たちの向かいの席に座った人がこちらを驚いた様子で見ていることに気が付きます. [メイン] GM その人を不審に思う野間戸でしたが, [メイン] GM 眼の前をしつこく飛ぶ蚊を叩こうと躍起になっていたデリダが,野間戸の服に止まった蚊を叩こうとし思いっきり平手打ちしてきました. [メイン] GM 蚊はどこかに飛び去ったようです. [メイン] GM 野間戸は1ダメージ負ってください. [メイン] system [ 野間戸千秋 ] HP 12 → 11 [メイン] 野間戸千秋 「...フギィ!!!」 [メイン] 野間戸千秋 「ちょ、ちょっと!?何するんですか!?」 [メイン] ヂャック・デリダ 「まあ、蚊を駆除するのに必要なコラテラル・ダメージだな」 [メイン] ヂャック・デリダ GM、蚊にこぶししてもいいですか? [メイン] GM ?? [メイン] tako 「騒ガシイデスヨ2人共」 [メイン] GM いいよ [メイン] ヂャック・デリダ 「オラァ!!」 [メイン] ヂャック・デリダ ccb =50 《こぶし(パンチ)》 (1D100 =50) > 48 > 成功 [メイン] GM 今度は蚊を叩けました. [メイン] ヂャック・デリダ ドグシャァ [メイン] 野間戸千秋 こんなので成功しなくていいから [メイン] ヂャック・デリダ その通り(すん) [メイン] GM ほんとな [メイン] tako 草 [メイン] GM さて,不審な人を発見した野間戸ですが,どうしますか? [メイン] 野間戸千秋 話しかけます 探偵の性なので [メイン] 野間戸千秋 「ちょっとよろしいですかー?」 [メイン] GM 野間戸は不審な男に話しかけます. [メイン] GM 男はこちらを振り向きました.二十代後半の,真面目そうな雰囲気の男です. [メイン] 白吾勇 「……すまない,怪しいものじゃないんだ」 [メイン] 白吾勇 「俺は白吾勇という.警察だ」 [メイン] 野間戸千秋 (うわ、本職) [メイン] ヂャック・デリダ 「警察??」 [メイン] tako 「ケイサツ・・・」 [メイン] 白吾勇 「悪気はなかったんだが,話が聞こえてきてしまってな」 [メイン] 白吾勇 「少々盗み聞きさせてもらった」 [メイン] 白吾勇 「……お前らにも,あの雨が見えているのか?」 [メイン] tako 「ミ。(肯定)」 [メイン] ヂャック・デリダ 「ミえてますねえ」 [メイン] 野間戸千秋 「もしかして、あなたも見えてるんですか!?」 [メイン] 白吾勇 「ああ」 [メイン] 白吾勇 「俺には,な」 [メイン] ヂャック・デリダ 「また、同類が増えたな……なんか他に共通点はないものか……」 [メイン] 野間戸千秋 「貴方に同類って言われるとちょっと...まあそれは置いといて、なんとかこの状況を打開しないと」 [メイン] 白吾勇 「そのとおりだ」 [メイン] tako 「何カ知ッテイルノデスカ?」 [メイン] 白吾勇 「君たちも既に察しているだろうが,他の奴らは雨なんか見えていないらしい」 [メイン] ヂャック・デリダ 「うむ」 [メイン] 白吾勇 「これは明らかに異常だ」 [メイン] 白吾勇 「だから,見える俺たちがなんとかする必要があると思ってる」 [メイン] 白吾勇 「俺は雨について調べてるんだが,俺のことを手伝ってくれないか?」 [メイン] ヂャック・デリダ 「お、丁度いいじゃねえか」 [メイン] ヂャック・デリダ 「皆も異論はないだろ?」 [メイン] tako 「ミ。」 [メイン] 野間戸千秋 「協力します、やれるだけやってみましょう...」 [メイン] ヂャック・デリダ 「んで、何から始めるんだ?」 [メイン] 白吾勇 「ありがとう」 [メイン] 白吾勇 「といっても,現状手がかりはナシだ」 [メイン] 白吾勇 「まずは図書館で文献を漁ろうかと思ってる」 [メイン] ヂャック・デリダ 「お、らしくもなく得意分野だな」 [メイン] 野間戸千秋 「文献ですか。この状況についての記録資料とかがあるんですか?」 [メイン] ヂャック・デリダ 「過去になんかあったかもしれないし、そういうのを漁るんだろ?」 [メイン] 白吾勇 「そういうことだ」 [メイン] 野間戸千秋 「こんな現象聞いたことないけど、ほんとに手がかりなんてあるんでしょうか...」 [メイン] 野間戸千秋 「とりあえずスマホでも調べてみますね」 [メイン] 白吾勇 「あるかどうかは調べてみないと分からないさ」 [メイン] 野間戸千秋 「あっ俺のスマホ阿部寛のホームページしか読み込めないんだった...」 [メイン] ヂャック・デリダ どんなスマホだよ [メイン] GM なんで持ってんだよ [メイン] tako 「スペックヒックイ」 [メイン] 野間戸千秋 「...仕方ないですね、図書館で調べるしかなさそうです」 [メイン] ヂャック・デリダ 「よし、図書館に出発だ!」 [メイン] tako 「オー!」 [メイン] GM では図書館に行きましょうか. [メイン] GM あなた達は喫茶店を出て,図書館に向かう. [メイン] GM その道中でも黒い雨は降り続いている. [メイン] GM そして,それに気づく様子の人はいない. [メイン] ヂャック・デリダ 「(ううむ、状況は変わらず、だな)」 [メイン] tako 「アッ、コロッケ屋サンダー」 [メイン] tako 「コロッケクダサーイ」 [メイン] 野間戸千秋 「俺にも一つお願いします」 [メイン] コロッケ屋の店主 「あいよー」 [メイン] ヂャック・デリダ 「寄り道して、大丈夫なのか? あ、私には3つで」 [メイン] コロッケ屋の店主 「少し待っててくれぃ」 [メイン] 野間戸千秋 (店の軒下で待機) [メイン] GM 少しするとコロッケを5つ渡してもらえます. [メイン] ヂャック・デリダ 「あれ、警官食べないの?」 [メイン] tako 「ズゾッ、ズゾゾゾゾゾゾゾ・・・」 [メイン] 白吾勇 「俺のことは構わん.体調があまり優れなくて」 [メイン] 野間戸千秋 ccb =50 《芸術(アレンジ料理)》 (1D100 =50) > 77 > 失敗 [メイン] ヂャック・デリダ 「おう、じゃあ油ものはあまり良くなさそうだな」 [メイン] ヂャック・デリダ !? [メイン] 野間戸千秋 「よしできた!コロッケのゼリーよせ!」 [メイン] 野間戸千秋 「...」 [メイン] GM おいまてゐダイス振るなら宣言しろい今回は認めてやる [メイン] GM 創作料理は失敗したようです. [メイン] 野間戸千秋 「...探求に失敗はつきものですね」 [メイン] ヂャック・デリダ 「数少ない真人間がいきなり……」 [メイン] tako 「ウワッ…ナンテ味デショウ」 [メイン] 野間戸千秋 「埼玉県行田名物ゼリーフライをイメージしたのですが、水っぽさがコロッケ本来の旨味を台無しにし、サクサクとした衣はベチョベチョになりました。トラウマものです」 [メイン] ヂャック・デリダ SANチェック? [メイン] GM したいですか? [メイン] 野間戸千秋 いいですか [メイン] GM 0/1 [メイン] 野間戸千秋 ccb =40 《SANチェック》 (1D100 =40) > 49 > 失敗 [メイン] system [ 野間戸千秋 ] SAN 39 → 38 [メイン] ヂャック・デリダ 「うわあ……」 [メイン] GM 失敗ですね. [メイン] tako ccb =50 SANC (1D100 =50) > 61 > 失敗 [メイン] ヂャック・デリダ しょうがないにゃー [メイン] system [ tako ] SAN 50 → 49 [メイン] ヂャック・デリダ ccb =33 《SANチェック》 (1D100 =33) > 96 > 致命的失敗 [メイン] ヂャック・デリダ ??????????????? [メイン] ヂャック・デリダ 何?????? [メイン] system [ ヂャック・デリダ ] MP 8 → 7 [メイン] tako 「オエエ・・・」 [メイン] GM 全員SANを減らしていくの何??死にたいの????? [メイン] system [ ヂャック・デリダ ] MP 7 → 8 [メイン] system [ ヂャック・デリダ ] SAN 33 → 32 [メイン] ヂャック・デリダ まあクトゥルフやし… [メイン] GM 皆さんはコロッケを激マズ料理に変身させて損した気分になりました. [メイン] ヂャック・デリダ 「あれ、こんなことしてる場合じゃなくねえか……?」 [メイン] GM ほんとにな [メイン] GM ここで雨について何かアクション取りたければとっても構いませんよ. [メイン] ヂャック・デリダ 濡れてもいいですか? [メイン] GM いいよ [メイン] ヂャック・デリダ 手だけ濡らしてみます [メイン] GM はい. [メイン] GM 手の上に鈍く虹色に光るものが溜まっていく. [メイン] GM その肌触りは,今まで触れてきたどんな液体とも違う奇妙なものだ. [メイン] GM 少なくとも,自分が知る限りこのような液体は知らない.この雨が異常であることをより明白に感じます. [メイン] GM SANC 0/1 [メイン] ヂャック・デリダ ccb =32 《SANチェック》 (1D100 =32) > 5 > 決定的成功/スペシャル [メイン] ヂャック・デリダ ???????? [メイン] GM お前何? [メイン] ヂャック・デリダ は??????? [メイン] 野間戸千秋 神回 [メイン] ヂャック・デリダ 「やっぱこの雨キモいな……」 [メイン] ヂャック・デリダ あのクリファン出すなら技能にしてくれえ~~~~ [メイン] GM という感じでした. [メイン] GM 他やりたいことありますか? [メイン] 野間戸千秋 特には [メイン] GM では図書館へ向かいましょう. [メイン] ヂャック・デリダ FBI OPEN UP! [メイン] GM 近くにある図書館は大学内にあるもので,生徒以外でも利用できるようでした. [メイン] GM 小綺麗で蔵書も多そうです. [メイン] ヂャック・デリダ クソデカ図書館好き [メイン] GM generated by StableDiffusion [メイン] ヂャック・デリダ 「おーこの感じ、良いねえ……」 [メイン] ヂャック・デリダ SD凄いな [メイン] tako (エロ本を探す) [メイン] ヂャック・デリダ ??????? [メイン] GM 図書館技能で本を探せます. [メイン] tako 「イトナミ・・・イトナミ・・・」 [メイン] ヂャック・デリダ では、資料探します [メイン] tako ccb =25 【図書館】 (1D100 =25) > 60 > 失敗 [メイン] ヂャック・デリダ ccb =75 《図書館》 (1D100 =75) > 58 > 成功 [メイン] ヂャック・デリダ よし [メイン] 野間戸千秋 図書館ふります [メイン] 野間戸千秋 ccb =70 《図書館》 (1D100 =70) > 42 > 成功 [メイン] ヂャック・デリダ OPACに頼れ [メイン] GM それでは [メイン] GM takoは特に雨に関係する書籍は見つけられませんでした. [メイン] 野間戸千秋 エロ本探してたからそりゃあなあ [メイン] GM 野間戸とデリダは,とある地域新聞,オカルト雑誌を見つけます. [メイン] ヂャック・デリダ お [メイン] GM 地域新聞には,S市で起きた連続殺人事件の記事が載っています. [メイン] GM その事件で狙われたのは法で裁けない悪人のみで,巷ではダークヒーローと呼ばれていたこともあったようです. [メイン] tako 「オッパイダーマンッテ本ヲ見ツケマシタ!」 [メイン] 野間戸千秋 「しまってきてください」 [メイン] GM 容疑者の名前は叶岡水樹.元警官の男のようです. [メイン] ヂャック・デリダ 元警官? [メイン] tako 「凄イデスコレ!ぴーーーーガぴーーーーニナッテマス!!」 [メイン] ヂャック・デリダ 「何も分からん!」 [メイン] 白吾勇 「………」 [メイン] ヂャック・デリダ 「白吾君、この名前に聞き覚えはあるか?」 [メイン] tako 「デッカイデス!!!デッカイ!!!」 [メイン] 白吾勇 「叶岡水樹……」 [メイン] 野間戸千秋 「図書館では静かにしてくださいよ...」 [メイン] 白吾勇 「昔の同僚だ」 [メイン] 野間戸千秋 「えっ」 [メイン] GM とだけいって黙り込んでしまいます. [メイン] ヂャック・デリダ これ以上聞く場合は対人技能? [メイン] GM おそらくこれ以上は語らないでしょう. [メイン] ヂャック・デリダ 「ふむ、まあ、深くは踏み込まないでおくか。いずれ分かるかもしれんし」 [メイン] ヂャック・デリダ というか、これ雨に関係ある記事なの? [メイン] GM 地域の記事ということで,一応探したんでしょう. [メイン] GM 次はオカルト雑誌の方. [メイン] GM 表紙から怪しげな本です. [メイン] GM 「水神と雨」という特集が組まれています. [メイン] GM 読んでみると,なんだか胡散臭い文章が書いてあありました. [情報] GM 『この世にはありとあらゆる神を信仰する者がいるが、近年活動の範囲を伸ばし、急成長しつつある者たちがいる。 とある水神を崇める者達だ。 一体何人いるのか、それすらも定かでは無い、都市伝説のような存在である。 某S市を根城とする彼らの目的は、未だ明らかではない。 彼らが慕う水神の目的も、我ら人間には定かではない。 水神。水。水と言えば、連日降り注ぐこの雨はどうしたことだろう。 恵みの雨すらも、奴らは操ってしまえるのか。 奴らは日本を、果てにはこの世界を洗い流してしまうというのか。』 [メイン] GM 信じられないけれど,どこか不吉な文章に怖気が立ちます. [メイン] tako 「オッパイダーマン・モンデカミング…ダト…?」 [メイン] ヂャック・デリダ 「それっぽい記述があるって言ってもこれか……はあ」 [メイン] ヂャック・デリダ 「は?」 [メイン] 野間戸千秋 (エロ本を取り上げる) [メイン] tako (まだ探してる) [メイン] 野間戸千秋 「これはしまってきます」 [メイン] ヂャック・デリダ 逆に大学図書館になんであるの [メイン] tako 「ウワーン!」 [メイン] GM 静かにしろ図書館だぞ [メイン] ヂャック・デリダ 「白吾君、この水神に関しては何か知っているか?」 [メイン] ヂャック・デリダ (といって、記事を見せる) [メイン] 野間戸千秋 「『連日降り続く雨』...たしかにここ2週間のS市の状況ですけど、所詮はおカルト雑誌ですし」 [メイン] 白吾勇 「水神……?知らないな」 [メイン] 白吾勇 「ただ,この本には雨のことが書いてある」 [メイン] ヂャック・デリダ 「地元の人間でも知らんか。ま、知ったところで関係するかも分からないしな」 [メイン] 白吾勇 「雨は俺たちにしか見えていないはず.まさか見えているのか……?」 [メイン] ヂャック・デリダ 「あっ、そうじゃん。この記事を書いた人間見えてるんじゃん!!」 [メイン] 野間戸千秋 「この本の出版時期はいつなんでしょう?」 [メイン] GM つい昨日ですね. [メイン] ヂャック・デリダ 「出版社に行って確認できたりしないか? ライターに連絡が取れれば情報が集められるかもしれない」 [メイン] 野間戸千秋 「き、昨日じゃないですか!やっぱりこの雨のことに気付いている人間が他にもいるっぽい...?」 [メイン] 白吾勇 「そうらしいな……」 [メイン] GM 本の著者は早坂蕨という人のようです. [メイン] 野間戸千秋 ワサビかと思った [メイン] GM 添付の写真には,気難しそうな男性が映っています. [メイン] GM ただ,住所などは載っていません. [メイン] GM 知識技能がある人は,早坂という人物に聞き覚えがあるかもしれません. [メイン] ヂャック・デリダ 脱構築の関係者やろ [メイン] ヂャック・デリダ ccb =75 《芸術(脱構築)》 (1D100 =75) > 25 > 成功 [メイン] GM どういうこと??????????? [メイン] 野間戸千秋 「何がどう関係しているんですか??」 [メイン] ヂャック・デリダ 「まあ、なんか脱構築なんだろ(本人もよくわかってない)」 [メイン] GM デリダは早坂は脱構築適性があるだろうと思いました. [メイン] GM どういうこと? [メイン] ヂャック・デリダ わからん [メイン] GM 知識振る人いない? [メイン] 野間戸千秋 じゃあ歴史で [メイン] GM 知識技能って<知識>って意味ね [メイン] 野間戸千秋 そういうことか [メイン] ヂャック・デリダ ccb =55 《知識》 (1D100 =55) > 86 > 失敗 [メイン] tako ccd =14*5 【知識】 [メイン] tako ccb =14*5 (1D100 =70) > 11 > スペシャル [メイン] 野間戸千秋 ccb =16*5 《EDU×5》 (1D100 =80) > 42 > 成功 [メイン] GM はい. [メイン] GM では,デリダには思い当たる節はありませんでしたが,takoと野間戸は早坂の名を聞いたことがあります. [メイン] 野間戸千秋 「早坂わさび...もしかして」 [メイン] tako 「ハヤサカ…」 [メイン] ヂャック・デリダ 名前間違えとるやん本当に知ってんのか?? [メイン] GM オカルト小説家で,怪異に関する膨大な知識があり,怪奇事件専門の探偵業を行っているらしい,と聞いたことがあります. [メイン] tako 「アーンイヤーンマンノ女優デスネ!!」 [メイン] ヂャック・デリダ 違いますねえ! [メイン] 野間戸千秋 「それだけは絶対に違うと言い切れますね」 [メイン] tako 「エー、アトハオカルト小説ノ人クライデスカ…」 [メイン] 野間戸千秋 「あとはって、他の早坂もいるんかい」 [メイン] 野間戸千秋 「同業者かー...八幡先輩に訊けば詳しいことがわかりそうなんだけど」 [メイン] 野間戸千秋 「今は時間がない、とりあえず、早坂さんにコンタクトを取りたいですね」 [メイン] tako 「ハメンジャーズ借リタイデス」 [メイン] 野間戸千秋 「...いい加減にしないとたこ焼きしますよあなた」 [メイン] ヂャック・デリダ 「クソAV映画の話をするのは辞めなさい」 [メイン] ヂャック・デリダ 「して、どうする?」 [メイン] tako 「タコヤキ、イヤー!」 [メイン] GM ネットに何か情報があるかもしれませんね. [メイン] 野間戸千秋 「俺のスマホで調べてみますよ」 [メイン] GM 図書館とかコンピュータあたりかな. [メイン] tako ccb =1 「コンピューター」 (1D100 =1) > 56 > 失敗 [メイン] 野間戸千秋 1... [メイン] GM 残念 [メイン] ヂャック・デリダ ccb =75 《図書館》 (1D100 =75) > 60 > 成功 [メイン] tako ccb =25 【図書館】 (1D100 =25) > 52 > 失敗 [メイン] 野間戸千秋 「スマホは相変わらず阿部寛のHPしか読み込んでくれないので自分で本を探してみます...」 [メイン] 野間戸千秋 ccb =70 《図書館》 (1D100 =70) > 65 > 成功 [メイン] tako 「オオ!ドバットマン!コレモ見タカッタデス」 [メイン] GM なるほど. [メイン] GM takoは自分の興味がある本を探すことに夢中で本来の目的を忘れたようです. [メイン] GM 野間戸は図書館の本で早坂に関わりそうなものを探しましたが,あの一冊以外にはなさそうでした. [メイン] GM デリダはネットの掲示板から,早坂という男がよく出入りするというバー「バイオレット・フィズ」があることを知ります. [メイン] GM 店の住所は調べるとすぐに出てきました. [メイン] ヂャック・デリダ 「その早坂ってのは、このバーによく出入りしてるみたいだぞ」 [メイン] ヂャック・デリダ 「FBIするか?」 [メイン] 野間戸千秋 「何かわかるかもしれません、行ってみましょう」 [メイン] 野間戸千秋 「FBI?」 [メイン] tako 「デカイデス・・・人間トイウノハ素晴ラシイデス」 [メイン] ヂャック・デリダ では、行くで [メイン] 白吾勇 「そのバーに向かうとしよう」 [メイン] tako 「FBI OPEN UPデスネ」 [メイン] GM では図書館を出ます. [メイン] GM いつの間にか日が沈み,降る雨の色もわからなくなる頃. [メイン] GM 繁華街から少し離れた場所に,バイオレット・フィズはありました. [メイン] GM 半地下にあるようで,地上からは店の看板のみが見えます. [メイン] 野間戸千秋 「くんくん...事件の匂いがしますね」 [メイン] GM 地下へ向かう階段を下り,店に入ります. [メイン] ヂャック・デリダ 「よし、皆離れろ!!」 [メイン] ヂャック・デリダ 「行くぞ!!!!!!」 [メイン] 野間戸千秋 「えっ」 [メイン] tako 「ミ!?」 [メイン] ヂャック・デリダ ccb =25 《キック》 (1D100 =25) > 8 > 成功 [メイン] GM ???? [メイン] ヂャック・デリダ 「ウオラァ!!」 [メイン] GM 扉が豪快な音を立て勢いよく開きます. [メイン] 野間戸千秋 「な、なにやってるんですか!?店入る前から出禁ですよ!!」 [メイン] GM 洒落た間接照明の光と密やかな人の気配が探索者を包み込みます. [メイン] tako 「アケンカイワレェ!!!(大阪府警)」 [メイン] ヂャック・デリダ 「お、シャレオツな店じゃねえか」 [メイン] 白吾勇 「君,後で署に来るか?」 [メイン] ヂャック・デリダ 「まあまあ、こういうのってノリが大事だから、な?」 [メイン] 野間戸千秋 「えっえっえっこの状況で何事もなかったかのように入店するあなたがた何なんです??」 [メイン] ヂャック・デリダ ccb =55 《説得》 (1D100 =55) > 14 > 成功 [メイン] GM 何の説得だよ [メイン] ヂャック・デリダ 警察のお世話にはなりません!! [メイン] 白吾勇 「ノリで済まされる話じゃないんだが……」 [メイン] 白吾勇 「まあ今はそんなことはどうでもいいか,早坂の方が先だ」 [メイン] ヂャック・デリダ 「よし、行こう」 [メイン] 野間戸千秋 「警察がそんなんだから探偵の仕事が減らないんだよ...」(独り言) [メイン] GM 「い,いっらっしゃませ……」とかなり引き気味の声がする方を見ると,女性のバーテンダーが一人と,客が一人居た. [メイン] 野間戸千秋 プロ根性に泣きました はやく通報して [メイン] GM 早坂らしき人はいないようです. [メイン] ヂャック・デリダ 「え、居ないじゃん」 [メイン] tako 「早坂=サンハイマスカ」 [メイン] tako 「イナイデスカ」 [メイン] バーテンダー 「ご注文は?」 [メイン] tako 「ハヤサカ!ハヤサカ!」 [メイン] GM うるさいですね…… [メイン] ヂャック・デリダ 草 [メイン] 野間戸千秋 「まあまあ、せっかく入店したんですし何か頼まないと失礼ですよ...じゃあ、何かおつまみを出してもらえますか」 [メイン] ヂャック・デリダ 「私は取り敢えず、ブラッディ・マリーを。ところで、今日は早坂さんは居ないのかね」 [メイン] バーテンダー 「かしこまりました」 [メイン] バーテンダー 「早坂……蕨先生ですか?本日はいらっしゃらないみたいですね」 [メイン] tako 「ギャラクシーロブサンドクダサイ!」 [メイン] ヂャック・デリダ 「ふむ、結構入り浸っているんだろう? 珍しいことだったりするか?」 [メイン] バーテンダー 「ギャラクシー……?」 [メイン] tako 「経験値アゲアゲ!」 [メイン] バーテンダー 「先生のことについては,個人情報ですので私からは……」 [メイン] GM と渋っています. [メイン] 野間戸千秋 説得できますか? [メイン] GM どうぞ [メイン] 野間戸千秋 ccb =70 《説得》 (1D100 =70) > 21 > 成功 [メイン] 野間戸千秋 「そこをなんとか」 [メイン] GM 雑ぅ! [メイン] GM もうちょっと説得して♡ [メイン] tako 「ココニ図書館カラ借リテキタ、オッパイダーマンガアリマス」 [メイン] GM 相手女性だぞ? [メイン] ヂャック・デリダ 「駄目だろ……」 [メイン] tako 「コレデナントカ」 [メイン] tako ccb =15 【説得】 (1D100 =15) > 71 > 失敗 [メイン] バーテンダー (なんだこいつ) [メイン] tako 「ダメデスカ…」 [メイン] 野間戸千秋 「じ、実は私、早坂先生の友達の親戚の孫の甥でして...早坂先生の伝記を編纂するべく親しい方々にお話を伺っているところなんですよ」(目が泳いでいる) [メイン] バーテンダー 「は,はぁ……」 [メイン] 野間戸千秋 「最近の早坂先生のことについて何か聞かせてもらえないかなーなんて...」 [メイン] バーテンダー 「……そうですね」 [メイン] バーテンダー 「確かに蕨先生はよくうちに来てくださいます.最近は調べ物があるそうで,こちらにはいらっしゃってないですね」 [メイン] バーテンダー 「この前の雑誌にも記事が載ってましたし,そのための資料集めでもしてたんでしょうか?」 [メイン] バーテンダー 「某S市,ってここのことですよねぇ」 [メイン] ヂャック・デリダ 「ん? 君はあの雑誌購読しているのか?」 [メイン] バーテンダー 「というより,蕨先生が書いていらしたので」 [メイン] ヂャック・デリダ 「まあいいが、資料集めか……もうちょっとはっきりした手掛かりがあると人探しも楽なんだが」 [メイン] バーテンダー 「どうしても直接お訪ねしたいのであれば,先生の住所を教えても……多分,大丈夫だと思います」 [メイン] ヂャック・デリダ 「お、太っ腹じゃねえか、それで行ってみるか。今メモするから、言ってくれ」 [メイン] バーテンダー 「承知しました」 [メイン] GM 住所や電話番号を教えてくれます. [メイン] tako 「失楽天ヲ交渉材料ニ再トライシヨウカトオモッテマシタ」 [メイン] 野間戸千秋 「安心してください、悪いようにはしませんよ。何せ私は早坂先生の友達の親戚の孫の甥ですから」 [メイン] GM 他人定期 [メイン] ヂャック・デリダ 他人なんだよそれは [メイン] tako 他人デスネ [メイン] ヂャック・デリダ 「よし、盗るもの盗ったしずらがるぞ!」 [メイン] 野間戸千秋 「盗るも何も『正統な手段』で教えてもらったまでじゃないですか、ねえ警官さん?」 [メイン] GM 他に聞き込みの必要はありませんか? [メイン] GM 客が一人います. [メイン] 白吾勇 「ご協力,感謝する」 [メイン] ヂャック・デリダ 客に挨拶してみるか [メイン] ヂャック・デリダ 「押忍、ボンジュール」 [メイン] GM では客に話しかけるということで. [メイン] tako (ギャラクシーロブサンド食ってます) [メイン] 野間戸千秋 「こんにちはー、ちょっとよろしいですか?」 [メイン] 客 「何だ?」 [メイン] tako 「ムグムグムグー!」 [メイン] 野間戸千秋 「食い終わってから喋ってくださいよ」 [メイン] tako 「ムグググググー!ムグムグムグググー!」 [メイン] ヂャック・デリダ 「伝記を作るとかで、早坂さんについて調べてるものなんですけど、このバーに入り浸ってるらしいじゃないですかあ。お客さんに知ってる人も居るのかなと思って」 [メイン] GM 常識人ロールだ [メイン] ヂャック・デリダ 「あ、あと最近なんかオカルトっぽいこととかありましたか??」 [メイン] 野間戸千秋 (中身誰かと入れ替わった?) [メイン] 客 「早坂?」 [メイン] 客 「あぁ,あの人最近雑誌の記事書いてましたね」 [メイン] 客 「水神信仰の団体,なんて胡散臭すぎますけど,本当にいるんですかね」 [メイン] tako 「常識人ガイマス・・・」 [メイン] 客 「ああそういえば,町外れに新興宗教の施設?がありますよね」 [メイン] 客 「団体ってあれのことなんすかねぇ?」 [メイン] 野間戸千秋 「ふむふむなるほど」 [メイン] tako 「オウムデスカ・・・?」 [メイン] 野間戸千秋 「そういえば、昔この辺りで連続殺人事件があったらしいですね。いやなに、最近は宗教絡みでいろいろと物騒じゃないですか」 [メイン] 野間戸千秋 「私たちは地元の人間じゃないものでして。当時のことについて何かご存じですか?」 [メイン] 客 「あぁ,なんかダークヒーロー的なやつ?聞いたことはあるけど,よく知らないっすね」 [メイン] 野間戸千秋 「ありがとうございます。お邪魔してしまってすみませんね」 [メイン] ヂャック・デリダ 「ぬん、だいぶ情報が集まったじゃないか」 [メイン] 野間戸千秋 (客に向かって)「そういえば、とっておきのアレンジレシピがあるんですけど、お話聞かせていただいたお礼にお教えしますね!」 [メイン] ヂャック・デリダ あっ [メイン] GM お? [メイン] 野間戸千秋 芸術振ります [メイン] GM どうぞ [メイン] 野間戸千秋 ccb =50 《芸術(アレンジ料理)》 (1D100 =50) > 46 > 成功 [メイン] ヂャック・デリダ 普通だった [メイン] GM 何を教えたんですか? [メイン] 野間戸千秋 「生ハムとカマンベールとブラックオリーブのアヒージョです」(実演) [メイン] 客 「おぉ……」 [メイン] GM ちなみにおいしいんです? [メイン] ヂャック・デリダ アヒージョはたいてい美味しいやろなあ [メイン] ヂャック・デリダ オリーブオイルを使う料理はなんでも旨い(?) [メイン] 野間戸千秋 「生ハムの塩気とカマンベールの豊潤な香り、隠し味に入れたタイムの風味のマリアージュがたまりません。ワイン3本いける」 [メイン] 客 「確かにこれは酒が進みますね」 [メイン] 客 「ありがとうっす」 [メイン] GM 満足してくれたみたいです. [メイン] ヂャック・デリダ 探偵じゃなくて料理研究家になったほうが良かったのでは?????? [メイン] 野間戸千秋 家で家事するの彼だけなんでしょ(今考えた) [メイン] tako それは思う [メイン] ヂャック・デリダ 「取り敢えず、早坂から当たるか。新興宗教の方は準備してから当たったほうが良さそうだしな」 [メイン] 野間戸千秋 「そうですね...早くなんとかしないと」 [メイン] 白吾勇 「同感だ」 [メイン] tako 「ミ。」 [メイン] GM では,バーを出ますか. [メイン] ヂャック・デリダ 「よし、FBI CLOSE!」 [メイン] ヂャック・デリダ (今度は蹴らない) [メイン] GM え,来てからずっとドア開けっぱだったの? [メイン] ヂャック・デリダ そうなるな [メイン] GM やばすぎる [メイン] GM 今度は静かに閉じて店を出ます. [メイン] ヂャック・デリダ 閉じたのはデリダじゃないんだろうなあ [メイン] 野間戸千秋 「弁償代...経費で落ちるかな...」 [メイン] GM 外に出ると,夜はますます深まっていました. [メイン] GM 時計を見ると0時を回っています. [メイン] tako (モグモグ) [メイン] 白吾勇 「もうこんな時間だ,早坂の家には明日向かわないか?」 [メイン] ヂャック・デリダ 「確かに、だいぶ遅くなってしまったな。今日は泊まりかなあ」 [メイン] tako 「デスネェ」 [メイン] 野間戸千秋 「一旦帰って休みましょう。誰のせいとはいいませんが、なんだか疲れました」 [メイン] 白吾勇 「では明日,あの喫茶店で会おう」 [メイン] ヂャック・デリダ 「あ、警官よ。私を家に泊めよ。金が無いのだ」 [メイン] tako 「デハマター」 [メイン] 白吾勇 「野間戸に泊めてもらったらどうだ?」 [メイン] ヂャック・デリダ 「生憎手持ちが4000ドルしかないんだ……」 [メイン] 野間戸千秋 「へ?」 [メイン] 野間戸千秋 「へ、部屋代はさすがに自分で払ってくださいよ!?」 [メイン] 白吾勇 「それだけあれば宿の一つくらい取れるだろ」 [メイン] ヂャック・デリダ 「あっそっかあ(すっとぼけ)」 [メイン] 白吾勇 「ああ,それと早坂には俺から連絡を入れておくよ」 [雑談] ヂャック・デリダ ※クリミナルルージュ時点で5500ドルを所持しています。 [メイン] ヂャック・デリダ 「お、助かる」 [メイン] 野間戸千秋 「さすが警官さん、お願いします」 [メイン] GM それでは皆さん解散ということでいいですか? [メイン] ヂャック・デリダ OK [メイン] 野間戸千秋 K [メイン] tako K [メイン] GM では翌日. [メイン] GM 今日も皆さんは少し体調が悪いようです. [メイン] 野間戸千秋 結局デリダはどうやって一夜を過ごしたんだ? [メイン] ヂャック・デリダ 普通に別れた後にカプセルホテルにでも泊まりました。 [メイン] tako 「ハァ~…ダルイデス」 [メイン] GM 全員CON*5でロールしてください. [メイン] ヂャック・デリダ ccb =9*5 《CON×5》 (1D100 =45) > 92 > 失敗 [メイン] 野間戸千秋 ccb =12*5 《CON×5》 (1D100 =60) > 90 > 失敗 [メイン] tako ccb =14*5 (1D100 =70) > 59 > 成功 [メイン] GM では,takoは体調が悪いながらも普通に動けそうです. [メイン] GM デリダと野間戸は,体調の悪さが身体に少し響いてきたようです. [メイン] GM CONを-1してください. [メイン] ヂャック・デリダ CON:9→8 [メイン] 野間戸千秋 CON:12→11 [メイン] GM では,喫茶店に向かい白吾と合流します. [メイン] GM 未だ,外は黒い雨が降り続いています. [メイン] 白吾勇 「おはよう」 [メイン] tako 「ミ。」 [メイン] ヂャック・デリダ 「なんか、私は朝からグロッキーなんだが、君は大丈夫なのか……」 [メイン] 野間戸千秋 「おはよう...ございます」 [メイン] 白吾勇 「体調が悪いのは相変わらずだ」 [メイン] 白吾勇 「それでは早坂の家に行くとしよう」 [メイン] 野間戸千秋 「昨日バーで飲みすぎたかな...」 [メイン] ヂャック・デリダ 「そうだったな、よし今回もFBIは任せろ(?)」 [メイン] GM では早坂の家に向かいます. [メイン] GM 早坂の家に行くと,そこには平屋一戸建ての日本家屋がありました. [メイン] GM やや雑に整えられた植木に囲まれています. [メイン] GM どうやら玄関の扉は開いているようです. [メイン] ヂャック・デリダ 「玄関が開いてるな、良くない雰囲気がするぞ」 [メイン] 野間戸千秋 「あれ、田舎特有のガバガバセキリュティですかね?最近は物騒な世の中なのに」 [メイン] ヂャック・デリダ GM、開いてる玄関に向かって聞き耳してもいいですか? [メイン] tako 「今日はホットミルクヲ持参シテキマシタ!」 [メイン] GM まあいいですよ [メイン] GM 他にしたい人が居たら. [メイン] ヂャック・デリダ ccb =25 《聞き耳》 (1D100 =25) > 33 > 失敗 [メイン] tako ccb =46 【聞き耳】 (1D100 =46) > 53 > 失敗 [メイン] 野間戸千秋 じゃあ聞いてみます [メイン] 野間戸千秋 ccb =60 《聞き耳》 (1D100 =60) > 84 > 失敗 [メイン] 野間戸千秋 君ら無能か? [メイン] ヂャック・デリダ おめえもだよ [メイン] 白吾勇 ccb =45 《聞き耳》 (1D100 =45) > 76 > 失敗 [メイン] GM では皆さん特に何も聞こえないですね. [メイン] ヂャック・デリダ 「いやあ、閑静な住宅!」 [メイン] ヂャック・デリダ 「吉幾三!」 [メイン] 野間戸千秋 「警察も探偵も何もわからないんだから安全にきまってますね!」 [メイン] 白吾勇 「気は抜くなよ」 [メイン] tako 「チョットコワイデス…」 [メイン] GM さて皆さんどうしますか?玄関前にいますが. [メイン] ヂャック・デリダ 「そういえば、FBI出来ないではないか!」 [メイン] 野間戸千秋 「開いてて助かりました」 [メイン] ヂャック・デリダ では、デリダは扉を閉めます。 [メイン] GM 草 [メイン] 野間戸千秋 「いや入りましょうよ」 [メイン] ヂャック・デリダ 「オラァ!」 [メイン] GM 閉めてまでやることなのか…… [メイン] ヂャック・デリダ ccb =25 《キック》 (1D100 =25) > 50 > 失敗 [メイン] ヂャック・デリダ 「ああああああああああああああ」 [メイン] tako じゃぁアケンカイワレェします。 [メイン] GM ガシャァァァァン!!と大きな音を立てドアが開きましたが,うまくキックが入らず足を痛めました. [メイン] ヂャック・デリダ 「イタタァ、イタクァ……」 [メイン] 野間戸千秋 「デリダさんの足から鳴ってはいけない音が鳴ったような」 [メイン] GM 変なもん呼ぼうとするな [メイン] tako 「アーア…」 [メイン] 白吾勇 (ニコッ) [メイン] ヂャック・デリダ 「ま、これで器物損壊にならないから、しょっぴかれる筋合いもないな! ガハハハハハ!!」 [メイン] tako 開けんかい我します [メイン] GM ではあなた達は中に入るということでいいですか? [メイン] ヂャック・デリダ 行こう [メイン] tako y [メイン] 野間戸千秋 OK [メイン] GM 中に入って直ぐのことです. [メイン] ??? 「!?誰だ!?」 [メイン] ヂャック・デリダ 「おるやんけ」 [メイン] ??? 「いや,誰でもいい,こっちに来てくれ!!」 [メイン] tako 「警察ヤ!!!大人シクセェ!!!」 [メイン] GM デリダが立てた騒音に気づいた誰かが呼んでいるようですね. [メイン] tako (最後尾) [メイン] ヂャック・デリダ 「なんかヤバそうだぞ、白吾を先頭に突入する!!」 [メイン] 野間戸千秋 「警察は一人しかいないけど...ってそうじゃなくて、誰か助けを求めているみたいですね」 [メイン] 白吾勇 「ああ,急ごう」 [メイン] 野間戸千秋 「行きましょう」 [メイン] GM 皆さんは声がする方に向かいます. [メイン] GM そこはこの家の庭のようでした. [メイン] tako どたどたどた [メイン] GM どぷり,という嫌な水音が聞こえます. [メイン] GM 庭にまわると,和服姿の男性の姿がありました. [メイン] GM その顔は,雑誌で見た早坂蕨その人です. [メイン] tako 「ハヤサカ!」 [メイン] GM しかし,それよりもあなた達の目が吸い寄せられるものがあります. [メイン] tako 「ンミ?」 [メイン] ヂャック・デリダ 「なんだ?」 [メイン] GM 不定形の,見たこともない化け物.虹色に光る黒. [メイン] GM それは,あなた達に降り注ぐ雨と同じ色だった. [メイン] GM 庭へ,ぽつり,ぽつり,降る雨が地面にたまり,次々とひとつの大きな塊になっていく. [メイン] GM テケリ・リ. [メイン] GM 耳障りな鳴き声が耳に刺さります. [メイン] GM あなた達は理解するでしょう. [メイン] GM 自分たちにしか見えていなかった雨, [メイン] GM 奇妙な黒い色をした,雨の正体が,このような冒涜的な化け物であった,ということに. [メイン] GM SANC 1/1d6 [メイン] tako 「ア!!!サブカルクソショゴス!!!」 [メイン] ヂャック・デリダ ccb =32 《SANチェック》 (1D100 =32) > 58 > 失敗 [メイン] ヂャック・デリダ 1d6 (1D6) > 1 [メイン] system [ ヂャック・デリダ ] SAN 32 → 31 [メイン] 野間戸千秋 ccb =38 《SANチェック》 (1D100 =38) > 48 > 失敗 [メイン] 野間戸千秋 1D6 (1D6) > 5 [メイン] tako ccb =49 SANC (1D100 =49) > 95 > 失敗 [メイン] tako 1D6 (1D6) > 5 [メイン] ヂャック・デリダ おい!!! [メイン] system [ 野間戸千秋 ] SAN 38 → 33 [メイン] system [ tako ] SAN 49 → 45 [メイン] system [ tako ] SAN 45 → 44 [メイン] GM 野間戸とtakoはアイデア振ってください. [メイン] 野間戸千秋 ccb =13*5 《INT×5》 (1D100 =65) > 47 > 成功 [メイン] tako ccb =15*5 【アイデア】 (1D100 =75) > 40 > 成功 [メイン] ヂャック・デリダ あのさあ…… [メイン] GM ふたりとも1d10をどうぞ. [メイン] 野間戸千秋 「閃いた☆」 [メイン] tako 1d10 (1D10) > 1 [メイン] 野間戸千秋 1D10 (1D10) > 1 [メイン] GM えーーーー [メイン] GM 気絶または金切り声を上げる. [メイン] tako 「ギィィィィィィヤァァァァァァァ!!!!」 [メイン] tako 「ウギィィィィィィィィィ!!!!!!!!」 [メイン] 野間戸千秋 「楽しい人生でした....」(ぱたり) [メイン] ヂャック・デリダ 「おい、君たち!?」 [メイン] ヂャック・デリダ 精神分析→tako [メイン] ヂャック・デリダ ccb =61 《精神分析》 (1D100 =61) > 26 > 成功 [メイン] GM 野間戸気絶ですね. [メイン] ヂャック・デリダ 「叫ぶなら、カラオケボックスの中とかにしておけ!! オラ、フロイトの力を喰らえ!!!」 [メイン] 野間戸千秋 謎の友人シリーズだ [メイン] tako 「ハァー・・・ハァー・・・」 [メイン] GM takoは落ち着きを取り戻したようです. [メイン] ヂャック・デリダ 「ちょっとねえ、労働者が足りないんですよ。戻ってきてください」 [メイン] tako 「ヌゥン!ヘッ!ヘッ!」 [メイン] ヂャック・デリダ じゃあ、殴るか [メイン] 野間戸千秋 「...ちはる、その契約は...クーリングオフ...ムニャムニャ」 [メイン] GM 悪夢みとけよ [メイン] ヂャック・デリダ 千秋に向かって、こぶし。うるさいだけなら戦闘に参加しろ…… [メイン] ヂャック・デリダ ccb =50 《こぶし(パンチ)》 (1D100 =50) > 36 > 成功 [メイン] tako 医学で何とかしてみます [メイン] GM ツボ押しで起こすってことですね. [メイン] tako ccb =68 【医学】 (1D100 =68) > 87 > 失敗 [メイン] GM 野間戸は避けられません. [メイン] GM ダメージどうぞ. [メイン] ヂャック・デリダ 「起きろ!」 [メイン] ヂャック・デリダ 1d3+(1d4) 《こぶし(パンチ)》ダメージ (1D3+(1D4)) > 2[2]+(3[3]) > 5 [メイン] ヂャック・デリダ うわあ!? [メイン] GM 痛すぎるだろ [メイン] ヂャック・デリダ ギリギリ気絶しなかった……! [メイン] 野間戸千秋 させるなよ [メイン] tako 「ツボ押シガキカナイ!?」 [メイン] system [ 野間戸千秋 ] HP 11 → 6 [メイン] GM では野間戸は突然強打されうめき声を上げながら起きます. [メイン] 野間戸千秋 「ヘグヒグィ!!!!」 [メイン] GM ダメージでかかったし,狂気が吹っ飛んだことにしましょう. [メイン] 野間戸千秋 「あばら何本かやった気がする...」 [メイン] ヂャック・デリダ 「あ、やりすぎた。ごめんここまでやるつもりはなかったのよ」 [メイン] tako 医学で何とかします(二回目) [メイン] GM 医学は組み合わせロールで. [メイン] GM cbrb(応急手当,医学) [メイン] tako cbrb(30,68) (1d100 =30,68) > 62[失敗,成功] > 部分的成功 [メイン] GM 1d3回復とします. [メイン] tako 1d3 (1D3) > 2 [メイン] system [ 野間戸千秋 ] HP 6 → 8 [メイン] 野間戸千秋 「殴った後に慰めるタイプのDVなのか...?」 [メイン] tako 「応急手当程度デスガ・・・」 [メイン] ヂャック・デリダ 「さて、少し荒療治だったが、それにしてもあれをどうするか、考えようだな」 [メイン] GM さて,話を戻します. [メイン] GM 早坂はあなたたちに気がつくと,振り返ってあなたたちに叫びます. [メイン] 早坂蕨 「お前たちは,……電話のやつらか,私が早坂だ!」 [メイン] 早坂蕨 「いや,そんなことを言ってる場合じゃない,目の前の化け物をどうにかするぞ!」 [メイン] 早坂蕨 「どうやらこいつらは雨が降る限り湧き続けるらしい!」 [メイン] ヂャック・デリダ 「じゃあ、どうすれば良いんだ!?」 [メイン] 早坂蕨 「私が止める!それまでこいつらを抑えていてくれ!」 [メイン] tako 「ヌゥン!ヘッ!ヘッ! ア゛ア゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ ア゛↑ア゛↑ア゛↑ア゛↑ア゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛!!!! ウ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ!!!!! フ ウ゛ウ゛ウ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ン!!!! フ ウ゛ゥ゛ゥ゛ゥン!!!!(ワカリマシタ!)」 [メイン] ヂャック・デリダ 精神分析ェ…… [メイン] GM そう言って,早坂は庭の脇,縁側に面した部屋から一冊の和本を持ち出し,一心不乱に読み,歌い上げ始めた. [メイン] 野間戸千秋 「と、止める?抑える?いったいどうやって?」 [メイン] GM 否,歌ではなく,詠唱なのだ,とあなた達は直ぐに気づくでしょう. [メイン] 野間戸千秋 「ここはカラオケボックスじゃないですよ!」 [メイン] GM 戦闘開始です. [メイン] GM 早坂が液体を止めるまで耐えてください. [メイン] GM 戦闘のルールは大丈夫かな? [メイン] GM 戦闘には白吾さんも参加できます. [メイン] 野間戸千秋 警官は一般人まもれ [メイン] GM 大まかに説明すると,行動は1ターン1回.攻撃と回避で行動回数は共通です. [メイン] GM 攻撃したら回避できず,回避するなら攻撃できません. [メイン] GM また,自ターンが回ってきた時,他のキャラの行動まで待機することができます. [メイン] GM では,まず野間戸から. [メイン] 野間戸千秋 待機します [メイン] GM 誰まで待機しますか? [メイン] 野間戸千秋 相手が行動するまで待機 [メイン] GM はい. [メイン] GM 次は白吾ですが,してほしいことはありますか? [メイン] GM なければ待機します. [メイン] tako のまど氏のカバーとかどうでやんしょ [メイン] 白吾勇 「わかった,野間戸を守ればいいんだな」 [メイン] tako んで、逐次HP少ない人の援護に当たれば… [メイン] tako 「タノミマス」 [メイン] GM 白吾は基本待機で,守る対象が攻撃された場合に代わりにダメージを負います. [メイン] GM 次,tako [メイン] tako カーリングボム(手榴弾)使います [メイン] GM では投擲が成功するとうまく命中し,存分に威力を発揮するでしょう. [メイン] tako ccb =63 【投擲】 (1D100 =63) > 58 > 成功 [メイン] GM 黒い液状の何かは避けません. [メイン] GM ダメージどうぞ. [メイン] tako 4d10 (4D10) > 32[8,9,8,7] > 32 [メイン] 野間戸千秋 火力おばけ [メイン] ヂャック・デリダ 早坂の庭吹き飛んでいるのでは??? [メイン] GM 黒い液状の何かに向けて投げられた手榴弾は,その中心で炸裂します. [メイン] tako 1R1/2なので次は動けないっす [メイン] GM その衝撃で,黒い液状の何かはバラバラに飛び散ります. [メイン] GM 了解 [メイン] GM デリダ,野間戸のターンがありますがこのターンですることはありますか? [メイン] ヂャック・デリダ 待機、野間戸の処理後までって指定で大丈夫かな [メイン] ヂャック・デリダ じゃあそれで。 [メイン] GM 黒い液状の何かは飛び散って動けません. [メイン] 野間戸千秋 では、飛び散った破片をゴミを見るかのような目で見つめます [メイン] GM 野間戸は飛び散った液体を見つめていました. [メイン] GM では次のターン. [メイン] GM 雨は未だに止みません. [メイン] GM s1d2+1 (1D2+1) > 1[1]+1 > 2 [メイン] GM さて,飛び散った液体を見ていた野間戸ですが, [メイン] GM その液体がもぞもぞと動きだし, [メイン] GM 空からの雨と合わさって再びその姿を取り戻していく様を目にします. [メイン] 野間戸千秋 「こ、これは!?」 [メイン] GM 気づけば,2体の黒い塊が眼前に現れていました. [メイン] GM さて,野間戸のターン. [メイン] 野間戸千秋 「無限増殖バグじゃないんだから」 [メイン] 野間戸千秋 殴ります [メイン] 野間戸千秋 こぶしで [メイン] GM 便宜上1と2とします,どちらにしますか? [メイン] 野間戸千秋 じゃあ1で [メイン] GM はい. [メイン] 野間戸千秋 なけなしのマーシャルアーツもあわせます [メイン] GM 組み合わせロールで. [メイン] 野間戸千秋 cbrb(2,60) MA《こぶし(パンチ)》 (1d100 =2,60) > 88[失敗,失敗] > 失敗 [メイン] GM 野間戸は黒い液状の何かを殴ろうとしますが,その異様さに竦んだのか狙いが外れてしまいます. [メイン] 野間戸千秋 「ひゃうっ!」 [メイン] GM 次は白吾ですが. [メイン] GM 同じでいいですか? [メイン] GM では同じとします. [メイン] GM 次はtakoですが,手榴弾以外の行動ができます. [メイン] GM ライフル,まあいいでしょう. [メイン] tako ライフル(竹)で [メイン] tako ccb =63 【ライフル】 (1D100 =63) > 34 > 成功 [メイン] tako 2を狙います [メイン] GM 2は避けません. [メイン] GM ダメージどうぞ. [メイン] tako 2d6+2 (2D6+2) > 6[3,3]+2 > 8 [メイン] GM takoの撃った弾丸は的確に黒い液状の何かを貫くことでしょう. [メイン] tako 「疑似確デス!」 [メイン] GM しかし,元が液状の生物です.弾丸は液体をすり抜けるだけで,ほとんど痛手になった様子はありません. [メイン] GM 次,デリダ. [メイン] ヂャック・デリダ 同じく液体の後まで待機 [メイン] GM はい. [メイン] GM では液体1のターン. [メイン] 黒い液状の何か s1d3 (1D3) > 3 [メイン] GM デリダを押しつぶしにかかります. [メイン] 黒い液状の何か sccb =60 《押し潰し》 (1D100 =60) > 95 > 失敗 [メイン] GM しかし,再生して間もないためか,どうやら動くのに苦労しているようです. [メイン] GM 次,液体2 [メイン] 黒い液状の何か s1d3 (1D3) > 2 [メイン] GM takoを潰しにかかります. [メイン] 黒い液状の何か sccb =60 《押し潰し》 (1D100 =60) > 90 > 失敗 [メイン] GM こちらも上手く動くことができないようでした. [メイン] GM ではデリダですね. [メイン] ヂャック・デリダ まあ、1にこぶしで [メイン] GM はい. [メイン] ヂャック・デリダ ccb =50 《こぶし(パンチ)》 (1D100 =50) > 86 > 失敗 [メイン] ヂャック・デリダ ア [メイン] GM デリダは動けない隙を突いて殴りかかろうとしますが,やはりその異様さに立ちすくんでしまったようです. [メイン] GM さて,ここであなた達は気づきます. [メイン] GM 今まで降っていた黒い雨が,いつの間にか止んでいることに. [メイン] 野間戸千秋 「雨が止んだ!?どうして」 [メイン] GM 空を見上げると,空から雲が薄れ,そして晴れていくようでした. [メイン] ヂャック・デリダ 「おお、久しぶりの晴れ間だ……」 [メイン] GM 目の前の液体に目を向けると,まるで日差しに溶かされるように液体が形を崩していき,やがてただの水たまりになっていきました. [メイン] GM 戦闘終了です. [メイン] 野間戸千秋 「な、なんとかなりました...」 [メイン] ヂャック・デリダ 「早坂は……?」 [メイン] 早坂蕨 「はぁ,はぁ,なんとか間に合った」 [メイン] 早坂蕨 「大丈夫か?」 [メイン] tako 「アッーーーー!(何とかなりましたね)」 [メイン] 野間戸千秋 「何が起こっているのかさっぱり...アイタタタ」 [メイン] 早坂蕨 「この天気は一時的なものだ,直ぐに降る」 [メイン] ヂャック・デリダ 「無事っちゃ無事だが……何をしたんだ?」 [メイン] 早坂蕨 「家に上がると良い」 [メイン] 早坂蕨 「『天候を変える呪文』だそうだ」 [メイン] tako 「失礼シマス…」 [メイン] ヂャック・デリダ 「うむ、じゃあFB――ま、やめとくか」 [メイン] 早坂蕨 「仕事柄オカルトに纏わる書物を集めていたんだが,その中に書いてあったものだ」 [メイン] 野間戸千秋 削除 [メイン] GM では皆さん早坂の家に上がるということで. [メイン] ヂャック・デリダ 行きますねえ [メイン] GM というらへんで一旦区切りますか. [メイン] GM 再開は何時が良いですか? [メイン] GM 22 00 再開で. [メイン] 野間戸千秋 了 [メイン] tako うい [メイン] ヂャック・デリダ おk [メイン] GM 再開しますか [メイン] ヂャック・デリダ us [メイン] 野間戸千秋 わーい [メイン] tako おっす [メイン] GM では軽くおさらい. [メイン] GM 自分たちにしか見えない奇妙な雨を不思議に思っていた皆さんは,同様に雨が見える白吾という警官に協力し,この雨を調査することになりました. [メイン] GM 調査を進める中で,同じように雨が見える早坂という人物の情報を入手し,早坂宅に訪問. [メイン] GM そこでは早坂が黒い液状のなにかに襲われており,早坂がそれらを追い払う手伝いをし,無事に追い払うことができたのでした. [メイン] GM そして皆さんは今早坂の家に上がり込んでいます. [メイン] 早坂蕨 「部屋が散らばってて済まないな」 [メイン] GM 早坂が案内してくれた部屋は,庭から最も近い,縁側に面した和室でした. [メイン] GM 所狭しと本棚が置かれ,床にも資料などが散らばっていますが,足の踏み場が無いわけではなさそうです. [メイン] GM 早坂は部屋を軽く片付け,あなた達にお茶を淹れてくれます. [メイン] tako 「ああああああああああああああああ!!!!(びっくりしましたね)」 [メイン] 野間戸千秋 「ご丁寧にどうも」(ズゾゾ) [メイン] ヂャック・デリダ それ違う卓や [メイン] GM ビーバーになるなDEX1 [メイン] ヂャック・デリダ 「我々は早坂氏に聞きたいことがあって来たのだが、こんなことになってるとは」 [メイン] 早坂蕨 「こんなもので済まない」 [メイン] 早坂蕨 「私からも君たちに聞きたいことがある」 [メイン] ヂャック・デリダ 「いいぞ、何でも聞くが良い。天下のヂャック・デリダやぞ」 [メイン] tako 「…………ぁぁああああああああああああああああ!!!!(聞きたいことですか?)」 [メイン] ヂャック・デリダ 「うるせえ!」 [メイン] 野間戸千秋 「このタコはただのうるさいタコなので気にしないでください」 [メイン] GM 皆さんが話し始める頃には,再び黒い雨が降り始めていました. [メイン] ヂャック・デリダ 「あら」 [メイン] 早坂蕨 「そ,そうか」 [メイン] 野間戸千秋 「わたしは決して怪しいものじゃあないですよ、ええ、本当に早坂先生の友達の親戚の孫の甥ですから」 [メイン] tako 「アッ・・・マタ降リ始メテル・・・」 [メイン] 早坂蕨 「一時的に晴れさせただけだからな」 [メイン] ヂャック・デリダ 「んで、聞きたいこととは?」 [メイン] 早坂蕨 「単刀直入に聞こう」 [メイン] 早坂蕨 「君たちはこの雨についてどこまで知っている?」 [メイン] ヂャック・デリダ 「あー、んー……正直言って何にも知らないって言ったほうが早いくらいのことしか知らないんじゃないか?」 [メイン] 野間戸千秋 「そうですね、これが俺たちだけに見えることくらいしかわからないです」 [メイン] ヂャック・デリダ 「早坂氏にたどり着いた記事くらいしか情報が無かったわけだしな」 [メイン] 白吾勇 「今のところ,我々にしか見えていないということしか分かっていない」 [メイン] tako 「体調ガ悪イノモボクタチダケデショウカ」 [メイン] 早坂蕨 「やはりそうか」 [メイン] 早坂蕨 「君たちは私の記事を見てここに来たと」 [メイン] tako 「ソウデス」 [メイン] 早坂蕨 「水神信仰の話だろう?」 [メイン] ヂャック・デリダ 「あ、そうそう。それですな」 [メイン] 早坂蕨 「それについては,悪いが正直私も詳しく知っているわけではない」 [メイン] ヂャック・デリダ 「ぬう……」 [メイン] 早坂蕨 「この町にそんな奴が居ることは噂で知ったに過ぎん」 [メイン] 早坂蕨 「……だがそれでも私はあの記事を出した」 [メイン] 野間戸千秋 「ううん...寄稿者なら詳しいと思ってたのに」 [メイン] tako 「デハ、犯人等ハゴ存知ナイノデスネ…」 [メイン] ヂャック・デリダ 「記事を出すに足りる何かがあったんだろ」 [メイン] 早坂蕨 「一般人には見えない雨の話題を出してまで,あんな意味深な記事を出したわけだが」 [メイン] 早坂蕨 「アレが出版されてすぐ,私は襲撃された」 [メイン] ヂャック・デリダ 「へ?」 [メイン] 野間戸千秋 「しゅ、襲撃!?」 [メイン] 早坂蕨 「さっき見ただろう」 [メイン] 早坂蕨 「おそらく記事の内容が図星だったんだろうよ」 [メイン] ヂャック・デリダ 「あ、そっか、あれは昨日の記事で、昨日の今日で襲撃か……」 [メイン] 野間戸千秋 「じゃ、じゃあまたアレが襲ってくるかもしれないってことですか!?」 [メイン] 野間戸千秋 「もう折る分のあばら骨残ってないですよ」 [メイン] ヂャック・デリダ 「ごめんな^^」 [メイン] GM 誰のせいだろうねえ [メイン] tako 「アマリ思イ出シタクナイデス…」 [メイン] 早坂蕨 「少なくとも,直ぐに追撃はこないだろう」 [メイン] 野間戸千秋 「よかった~」 [メイン] 早坂蕨 「襲撃される覚悟で記事は出したから,その時は情報を奪ってやろうかと思っていたが」 [メイン] 早坂蕨 「……まさか雨で攻撃してくるとは」 [メイン] ヂャック・デリダ 「ううむ……ああ、そういえば町外れに新興宗教の施設らしきものがあると聞いたが、早坂氏は何か知っているか?」 [メイン] 早坂蕨 「あそこか……」 [メイン] 野間戸千秋 「ご存じなんですか!?」 [メイン] tako 「オウム!オウム!」 [メイン] 早坂蕨 「水神信仰ではなかった気もするが……まあ得られるものはあるだろう」 [メイン] 早坂蕨 「『黒山羊の会』と言ってな」 [メイン] ヂャック・デリダ あっ [メイン] ヂャック・デリダ 「ふむ、なかなかカッコイイ名前ですな」 [メイン] 野間戸千秋 (どこかで聞いたような...?確か前に実家に居候してた...うーん、思い出せない) [メイン] tako 「麻〇原彰〇晃ジャナイ…?」 [メイン] 野間戸千秋 「それはぜったいにちがいますね」 [メイン] GM せめて伏せ字しろ [メイン] 野間戸千秋 「その黒山羊の会とやらについて先生は何か知っていますか?」 [メイン] 早坂蕨 「あの教団にはツテがある」 [メイン] 野間戸千秋 「つ、つて...」 [メイン] 早坂蕨 「君たちはそこに行くつもりなのか?」 [メイン] ヂャック・デリダ 「ん、まあ、情報はないよりあったほうが良いからなあ。君たちはどう思う?」 [メイン] tako 「コノ雨ガヤム方法ガアルノナラ、キキタイデス」 [メイン] 野間戸千秋 「他に行くアテもないですし、怪しそうですからね。俺はそこを調べた方がいいと思いますよ」 [メイン] 早坂蕨 「それなら私も付いていこう」 [メイン] 早坂蕨 「顔が利く分色々聞きやすくなるはずだ」 [メイン] ヂャック・デリダ 「それは良さそうだ。白吾君も問題ないだろう?」 [メイン] 白吾勇 「ああ」 [メイン] 野間戸千秋 「ところで、先生がさっき唱えてた呪文?は何なんですか?」 [メイン] 早坂蕨 「あれは『天候を変える呪文』というらしい」 [メイン] ヂャック・デリダ 教えてもらうことなどは出来るんやろか [メイン] 早坂蕨 「集めていた書籍の中に書いてあったものだ」 [メイン] 早坂蕨 「……こういうのは無闇に覚えるものではないからな.詠唱にも時間がかかってしまった」 [メイン] 野間戸千秋 「呪文...にわかには信じがたいですけど、この雨といいバケモノといい...まったく、夢であってほしいことばかりだ...」 [メイン] ヂャック・デリダ 「ま、とにかく取り敢えずは教団だ。お茶を頂いたら、すぐにでも行こう」 [メイン] 早坂蕨 「わかった」 [メイン] GM では黒山羊の会に向かいますか. [メイン] ヂャック・デリダ ~道中~ [メイン] ヂャック・デリダ ~道前~ [メイン] ヂャック・デリダ 「そういえば、聞いていなかったが白吾君は教団について知ってるんだっけか? 警察関連でそういうこともあるだろう?」 [メイン] 白吾勇 「正直,詳しくは知らないな」 [メイン] ヂャック・デリダ 「そうか……まあ静かな組織って感じか。直接いかねば何もわからないだろうな」 [メイン] ヂャック・デリダ 「さ、行こう」 [メイン] GM では改めて. [メイン] GM これから黒山羊の会に向かう一行ですが, [メイン] GM 早坂がデリダのことを呼び止めます. [メイン] 早坂蕨 「おじいさん」 [メイン] ヂャック・デリダ 「おじいさんって年齢じゃねえが……まあいい、どうした早坂氏?」 [メイン] 早坂蕨 「……あの警官,白吾というのか?」 [メイン] ヂャック・デリダ 「え? ああ、そうだが……何か?」 [メイン] 早坂蕨 「いや,」 [メイン] 早坂蕨 「……そうか」 [メイン] 早坂蕨 「なんでもない,気にするな」 [メイン] tako 「・・・?」 [メイン] GM アイデア振りますか? [メイン] tako y [メイン] tako ccb =15*5 【アイデア】 (1D100 =75) > 14 > スペシャル [メイン] GM では,早坂とデリダの会話を聞いていたtakoは,早坂の声音から困惑した様子を感じ取りました. [メイン] tako (・・・・・・) [メイン] GM では,皆さんは黒山羊の会に向けて出発しました. [メイン] GM 道中,早坂が黒山羊の会について軽く説明してくれます. [メイン] 早坂蕨 「『黒山羊の会』はこのS市周りの山間部に拠点を持っている宗教団体だ」 [メイン] 早坂蕨 「信者は徐々に増えているらしい」 [メイン] 早坂蕨 「最近,教主が変わったとも聞いたな」 [メイン] 早坂蕨 「一部では,邪神信仰の教団だとか噂されてたりもする」 [メイン] tako 「怪シイニオイヲ感ジマス…」 [メイン] 野間戸千秋 「つかぬ事を訊きますが...その、先生も信じられていたりするんですか?あっいえ、もちろん答えたくなかったら言わなくて結構ですけど」 [メイン] 早坂蕨 「私は仕事柄,取材させてもらってるだけだ」 [メイン] ヂャック・デリダ 「ふむ、勝手に邪神信仰って言われるのも大変そうだがな。悪さをやってるとかいう話はあるのか?」 [メイン] 早坂蕨 「噂だけだな.だが,火のないところになんとやらともいう」 [メイン] ヂャック・デリダ 「ふうむ、そんなものか。白吾君も知らなかったし、表には出てない話もありそうだな」 [メイン] GM というような話をしながら進んでいくと,少し山を登ったところで建物が見えてきます. [メイン] GM 白く無機質な大きな建物です. [メイン] GM 研究施設にも,見ようによっては学校にも見える,立派な建物です. [メイン] 野間戸千秋 「これは...ヤバいタイプの新宗教では...」 [メイン] tako 「サテ〇アンミタイデス」 [メイン] 野間戸千秋 「おい」 [メイン] GM 周辺は柵で囲まれています. [メイン] ヂャック・デリダ 「よし、じゃあFBIするか?」 [メイン] GM どうやら,受付らしき女性があなた達に気づいたようで,こちらに近づいてきます. [メイン] tako 「ミ…チョットコワイデス」 [メイン] ヂャック・デリダ 「ぬっ」 [メイン] 野間戸千秋 「デリダさん、ドアは蹴るものじゃなくて開けるものです...ってああ、どうも...」 [メイン] 女性 「入信希望の方ですか?それとも取材でしょうか?」 [メイン] ヂャック・デリダ 「いや、どちらでもない」 [メイン] 女性 「『黒山羊の会』はいらっしゃる者全てを受け入れますよ」 [メイン] ヂャック・デリダ 「……脱構築だ!!」 [メイン] GM 出 た [メイン] ヂャック・デリダ ccb =80 《芸術(脱構築)》 (1D100 =80) > 97 > 致命的失敗 [メイン] ヂャック・デリダ ああああああああああああああああああ [メイン] 野間戸千秋 「だつこうちく?」 [メイン] GM アホ [メイン] ヂャック・デリダ ひ ど い ! [雑談] ヂャック・デリダ 芸術(脱構築)ファンブル [メイン] 野間戸千秋 脱構築が成功した卓に同席したことがないnomadです よろしくお願いします [メイン] 女性 「……よくわかりませんが,我々と敵対されようとしているのですか?」 [メイン] ヂャック・デリダ 「???????」 [メイン] 野間戸千秋 「い、いえいえいえとんでもございません!」 [メイン] ヂャック・デリダ 「先生、頼みます!(背後に隠れる)」 [メイン] 早坂蕨 「そこのじいさんの話は無視してくれ,取材に来ただけだ」 [メイン] tako 予め、のまど氏を医学治療しても良いですか? [メイン] GM 治療既にしたのでダメですね. [メイン] tako …………ぁぁああああああああああああああああ!!!! [メイン] 女性 「承知しました.担当のものを連れてまいりますので,どうぞ入って待っていてください」 [メイン] GM と言って,中へ促してくれます. [メイン] tako 「オ、オジャマシマス・・・」 [メイン] GM 変なところでクリファンされると困ります [メイン] ヂャック・デリダ こればかりはどうしようもない [メイン] 野間戸千秋 「本当に大丈夫かなー...」 [メイン] GM では入りましょう. [メイン] GM 皆さんは空いている部屋に通され, [メイン] 女性 「それではこちらでお待ち下さい」 [メイン] GM と言って受付の女性が去っていきました. [メイン] GM 綺麗に片付いていて,白を基調とした,清楚感があるがどこか無機質な部屋です. [メイン] GM あなた達が座っているソファーやテーブルの他,立派な本棚が置いてあります. [メイン] tako (ビクビク) [メイン] ヂャック・デリダ じゃあ、探索 [メイン] ヂャック・デリダ 「ふむ、立派な本棚だ。何、暇つぶしになるような本でもないかな」 [メイン] ヂャック・デリダ といって、今回の件に関係する本がないか調べます [メイン] GM 図書館どうぞ. [メイン] ヂャック・デリダ ccb =75 《図書館》 (1D100 =75) > 55 > 成功 [メイン] GM デリダが本棚を探していると,一冊の黒い本が目に止まり,手に取りました. [メイン] GM 読みますか? [メイン] ヂャック・デリダ 表紙などに題名はあったりする? [メイン] GM 特になにも書かれてないですね. [メイン] ヂャック・デリダ 「早坂氏、なんか真っ黒な本が置いてあったぞ! 読んでみてくれ!!」 [メイン] 早坂蕨 「これは……おそらく呪文が書かれた本だろうな」 [メイン] ヂャック・デリダ 「じゅもん?」 [メイン] 早坂蕨 「さっと目を通しただけだ,詳細は分からんが」 [メイン] tako 「オネエチャンガイッテマシタ、怪シイ本ハ読ムト頭ガ痛クナルッテ」 [メイン] GM よく読むことで,本に書かれた呪文を習得することができるでしょう. [メイン] ヂャック・デリダ じゃあ読む [メイン] tako ファッ!? [メイン] GM 全員読むってことでいいですかね. [メイン] 野間戸千秋 「何かあったんですか...おお、デスノートみたいな本!何が書いてあるんですか?」(チラッ) [メイン] tako y [メイン] GM では,皆さんは本を読み,『相手の魔力を奪う呪文』を習得します. [情報] GM 『相手の魔力を奪う呪文』 呪文の使用の対価にSAN減少-1d5。対象のMPを奪うことができる。 対象は一人以上でも問題は無いが術者の負担は言わずもがな。 対象を詳しく知らなくとも、対象の私物、呪文の跡などに触れることでこの呪文を行使することができる。 [メイン] tako 「ナンカ危険ナ呪文デス」 [メイン] 野間戸千秋 「またオカルトの類ですか...」 [メイン] GM 理解しがたい冒涜的な内容の本であったが,どうにか皆さんは書いてあった内容を理解する.いえ,してしまうでしょう. [メイン] GM SANC 1/1d3 [メイン] ヂャック・デリダ ccb =31 《SANチェック》 (1D100 =31) > 7 > 成功 [メイン] system [ ヂャック・デリダ ] SAN 31 → 30 [メイン] 野間戸千秋 ccb =33 《SANチェック》 (1D100 =33) > 23 > 成功 [メイン] tako ccb =44 SANC (1D100 =44) > 76 > 失敗 [メイン] tako 1d3 (1D3) > 3 [メイン] system [ 野間戸千秋 ] SAN 33 → 32 [メイン] system [ tako ] SAN 44 → 41 [メイン] GM そして皆さんにはクトゥルフ神話技能を1d2差し上げます.おめでとう. [メイン] tako 「ヤッパ頭痛クナッタ!!!ミルンジャナカッタ!!!」 [メイン] ヂャック・デリダ 1d2 (1D2) > 1 [メイン] tako 1d2 (1D2) > 2 [メイン] 野間戸千秋 1D2 (1D2) > 1 [メイン] GM さて. [メイン] GM あなた達がその本を丁度読み終わった頃,ガチャリ,と扉が開く音が聞こえます. [メイン] ヂャック・デリダ 「む」 [メイン] GM 音の方向を見やれば,女性とも男性とも見える,見目の整った美しい人物が立っています. [メイン] オディール 「おや,その本.集めているんですよ,そういうもの」 [メイン] オディール 「まあ,使う予定はさしてないですが」 [メイン] オディール 「あぁ,申し遅れました」 [メイン] オディール 「『黒山羊の会』幹部を務めさせていただいております,オディールと申します」 [メイン] GM 日本人とは思えない容姿だが,日本語は非常に流暢なようです. [メイン] オディール 「早坂さん,お久しぶりですね」 [メイン] tako 「ナンカ胡散臭イデス」 [メイン] ヂャック・デリダ 「おお、早坂氏のお知り合いだったか。私はデリダだ。以後宜しく」 [メイン] オディール 「貴方なら,とお通ししましたが,どうやら見慣れない方々もいらっしゃる様子」 [メイン] オディール 「デリダさんですか.よろしくお願いいたします」 [メイン] tako 「あああああああああああああああああああ!!!!!(威嚇)」 [メイン] ヂャック・デリダ ??????? [メイン] オディール 「takoさんですか.よろしくお願いいたしますね」 [メイン] 野間戸千秋 「!?」 [メイン] ヂャック・デリダ いやいやいやこわいこわいw [メイン] 野間戸千秋 「...俺は早坂先生の友達の親戚の孫の甥の野間戸です。よろしくお願いします」 [メイン] tako (うっそでしょ…!?) [メイン] オディール 「早坂さんとはつい最近知り合ったばかりの野間戸さん,ですね.よろしくお願いいたします」 [メイン] ヂャック・デリダ 「やべえなこの人、見透かされてんじゃん野間戸君……」 [メイン] 野間戸千秋 「ひぃっ」 [メイン] tako 「あああああああああああああああああああ!!!!!!(この人、危険な気がします!)」 [メイン] 早坂蕨 「ああ,久しぶりだ」 [メイン] オディール 「本日おいでになさったのは,もしや,先日の雑誌のことでしょうか?」 [メイン] オディール 「貴方は『黒山羊の会』が水神信仰ではないことは知っているでしょうに」 [メイン] オディール 「まあ,水神信仰の情報が知りたいのであれば,ここに来たのは正解です」 [メイン] オディール 「私はあなた方が探す人物の正体を知っていますので」 [メイン] tako 「ナ…ナゼ、ソウイイキレルノデス?」 [メイン] ヂャック・デリダ 「なんか話が早いな……ありがたいっちゃありがたいんだが……」 [メイン] 白吾勇 「本当か?知っているのなら教えてくれ」 [メイン] オディール 「知りたいのならもちろんお教えしますとも.もちろん……」 [メイン] オディール 「それなりの対価も要求しますが」 [メイン] tako 「タダデハ教エテクレナイデスカ」 [メイン] GM というオディールのにこやかな表情とは裏腹に,その右手は思わず引いてしまうほどに俗物的なジェスチャーを取っていました. [メイン] GM 金を積め.そう要求されていると理解するでしょう. [メイン] ヂャック・デリダ 「おう、じゃあここに500ドルがあるからこれをまずは受け取ってくれ」札束を握らせますね [メイン] tako えーとそしたら、のまど氏にこそっと失楽天を渡します [メイン] ヂャック・デリダ ??????? [メイン] tako 「コレデ交渉シテミテクダサイ」 [メイン] 野間戸千秋 「...」 [メイン] 野間戸千秋 芸術振ります [メイン] ヂャック・デリダ ??????? [メイン] GM 何するんですか……? [メイン] tako 「今月ノ印刷ホヤホヤノブツデス」 [メイン] 野間戸千秋 料理にします [メイン] ヂャック・デリダ 何いってんだこいつ [メイン] GM ??????? [メイン] GM ここでやらなくてもいい気がしますが,まあいいでしょう. [メイン] 野間戸千秋 ccb =50 《芸術(アレンジ料理)》 (1D100 =50) > 60 > 失敗 [メイン] GM 失楽天のアレンジに失敗しました. [メイン] 野間戸千秋 「ドロドロに失楽天を溶かした味噌汁だ。tako、責任取ってお前が全部飲め」 [メイン] tako では、この謎の物を持って説得してみます [メイン] GM まあ応じないでしょうね. [メイン] GM じゃあまずRPしてください. [メイン] tako 「デハ、ココニ失楽天ガゴザイマス。」 [メイン] tako 「発行シタテノホヤホヤ新刊デス。」 [メイン] tako 「ミテクダサイ、コノフクダーダ先生ガ描カレタ神ノゴトキエロマンガヲ」 [メイン] 野間戸千秋 なおドロドロに溶かしておいた模様 [メイン] tako 「ヨメナイ?信仰心ガタリマセンナァ?」 [メイン] tako 「エ?アナタモシカシテ、宗教関係者ナノニヨメナイト?ダッサwwwwww」 [メイン] tako 「モチロン、ヨメマスヨネ???カノ宗教幹部様ナラwwwwww」 [メイン] tako 「コノ素晴ラシサ、ワ カ ッ テ イ タ ダ ケ マ ス ヨ ネ ??????????」 [メイン] GM …………………………-50かなぁ [メイン] tako いかがでしょう [メイン] ヂャック・デリダ 草 [メイン] tako あああああああああああああああああああ [メイン] tako ccb =15-50 【説得】 (1D100) > 10 [メイン] GM 自動失敗だよ [メイン] ヂャック・デリダ クソ過ぎて笑った [メイン] 野間戸千秋 「...いや、だって、調子乗ってるtakoを懲らしめようと思ったから...」 [メイン] tako クッソー [メイン] GM 煽るRPで説得はねえだろ…… [メイン] 野間戸千秋 「そしてデリダさんはどこから強盗してきたんですかその金」 [メイン] ヂャック・デリダ 「は? なんで強盗してきた前提なんだよ。FBIするぞ」 [メイン] GM 野間戸とtakoが失楽天クッキングしている間に,オディールとデリダの交渉が進んでますね. [メイン] オディール 「ふむ……まあいいでしょう」 [メイン] ヂャック・デリダ 「よし、交渉成立だな」 [メイン] オディール 「私自身,この雨にはうんざりしていましたし」 [メイン] オディール 「ここ,山の中なので」 [メイン] tako 「あああああああああああああああああああ!!!!!!(5万円で承諾するんかい!)」 [メイン] オディール 「土砂崩れとかで大変なんですよ」 [メイン] 野間戸千秋 「ちょっと待ってください、ということは、あなたにもこの雨が見えてるんですか!?」 [メイン] オディール 「ええ」 [メイン] オディール 「さて,この雨の原因の話でしたね」 [メイン] 野間戸千秋 「『人物の正体』って言ってましたけど、誰か、人間が黒い雨を降らせているとでも言いたいんですか?」 [メイン] オディール 「そのとおりです」 [メイン] オディール 「雨を降らせている水神信仰の黒幕は,団体ではなく「個人」です」 [メイン] オディール 「全ては一人の人間が引き起こしたこと」 [メイン] 野間戸千秋 「ほんとかなあ~」(CV.ゴロリ) [メイン] オディール 「先程皆さんは『相手の魔力を奪う呪文』を読まれていましたね」 [メイン] オディール 「この雨を降らせている術者は,S市の市民から日々この呪文で魔力を吸い上げているのです」 [メイン] オディール 「最近,体調が悪くありませんでしたか?」 [メイン] オディール 「体調も悪くなるはずです.魔力を知らず知らずの内に盗まれているのですから」 [メイン] tako 「ナゼソレヲ!?」 [メイン] 野間戸千秋 「ただの飲みすぎかと思っていましたが...原因があったんですね」 [メイン] GM 飲み過ぎも重なって多重にダメージ負ってそう [メイン] 野間戸千秋 それ以上に誰かに殴り起こされたダメージが... [メイン] tako 「個人…トイウコトハ、、、何カニ復讐シタイトカ強イ憎悪デショウカ」 [メイン] オディール 「かもしれませんねえ」 [メイン] tako (・・・・・・) [メイン] オディール 「動機は本人に聞かないとわかりません」 [メイン] tako 「ソシテ、魔力ヲ吸イトラレテイルトイウコトハ、ソノ魔力ハ今・・・マサカ」 [メイン] tako 「ナニカオソロシイモノヲ呼ビ出スタメニ使ワレテイルトイウコト・・・!?」 [メイン] ヂャック・デリダ 「かもな、バレるとやっかいだから早坂氏を消そうとしたんだな」 [メイン] オディール 「集めた魔力は,今まさに使われていますよ」 [メイン] ヂャック・デリダ 「雨、か」 [メイン] tako 「イッタイドコデ・・・?何ノタメニ?」 [メイン] 野間戸千秋 「教えてください、そいつは今どこで何を!?...このままじゃ、この町が大変なことに...!」 [メイン] オディール 「居場所ですか……残念ながら私も知りません」 [メイン] オディール 「ですが」 [メイン] オディール 「炙り出す方法くらいは思いつきます」 [メイン] tako 「アブリダス?」 [メイン] オディール 「『対象の魔力を奪う呪文』で,黒幕の魔力を奪えば良い」 [メイン] オディール 「全員でも根こそぎ,というわけにはいかないでしょうが,」 [メイン] オディール 「あのショ……黒い怪物を呼び出さない程度まで弱らせれば,親玉がここに来ざるを得ないはず」 [メイン] ヂャック・デリダ 「なるほどな、にしても対象がどこに居るか分からなくても魔力は吸えるものなのか?」 [メイン] オディール 「『対象を詳しく知らなくとも、対象の私物、呪文の跡などに触れることでこの呪文を行使することができる』」 [メイン] tako (今絶対テケリリの名前言いかけた!) [メイン] ヂャック・デリダ 「ほんとだ!」 [メイン] tako (いーけないんだ!いけないんだ!) [メイン] tako 「ジャア、トニカクマタ、化物ト戦ワナキャデスネ」 [メイン] tako 「ホネガオレマス…」 [メイン] ヂャック・デリダ 「ま、取り敢えずやってみるか?」 [メイン] オディール 「あの本はお貸しします」 [メイン] オディール 「儀式はこの施設の敷地内で行っていただいて結構です」 [メイン] tako 「マァ、タコニ骨ナンテナインデスケド!ヨホホホホホ」 [メイン] tako (ジャンプ読ミマシタ) [メイン] 野間戸千秋 「私物や呪文の痕ですか」 [メイン] 野間戸千秋 「俺は呪文の方はさっぱりです。でも私物となると、やはり誰がこの事件を引き起こしているか目星をつける必要がありそうな...」 [メイン] オディール 「対象の呪文の跡……すなわち雨が呪文によって呼び出されたものということ」 [メイン] ヂャック・デリダ 「雨では駄目なのか?」 [メイン] オディール 「そのとおりですね」 [メイン] オディール 「ちょうどここに池があるので,そこなんかどうでしょう?雨水も溜まっていることでしょう」 [メイン] tako 「…ヤッテミマスカ」 [メイン] 野間戸千秋 「身体に障らないといいのですが」 [メイン] オディール 「それでは私はこれで」 [メイン] ヂャック・デリダ 「幹部なりに忙しそうだな……ありがとう、助けになったよ」 [メイン] tako 「マンメンミ!」 [メイン] GM といい,オディールは部屋を出ていきます. [メイン] tako (・・・・・・) [メイン] GM それでは皆さんどうしますか? [メイン] tako お外で呪文を使ってみます [メイン] ヂャック・デリダ やってやろうじゃねえか! [メイン] GM では池に向かいます. [メイン] 野間戸千秋 レッツ呪文 [メイン] tako 池に手を突っ込み呪文を唱えます [メイン] GM 呪文を唱えようとしたところで,白吾から提案があります. [メイン] 白吾勇 「なら,俺に任せてくれ」 [メイン] tako 「ミ?」 [メイン] ヂャック・デリダ 「何だいきなり?」 [メイン] 野間戸千秋 「警官さん?何か心得でもあるんですか?」 [メイン] 白吾勇 「俺もさっき一緒に本を読んだだろう」 [メイン] 白吾勇 「一般人を巻き込むわけにはいかない」 [メイン] 野間戸千秋 警察は一般人まもれ [メイン] ヂャック・デリダ 「おいおい、さっきの話聞いてなかったのか?」 [メイン] ヂャック・デリダ 「『全員でも根こそぎ,というわけにはいかないでしょうが』と言ってたろ。我々もやらざるを得ないんじゃないのか?」 [メイン] 白吾勇 「黒い化け物を出せなくなるまでやれば十分,とも言っていたはずだ」 [メイン] 白吾勇 「一人でもそれくらいならなんとかなるだろう」 [メイン] ヂャック・デリダ 「早坂氏は、どう思う?」 [メイン] 早坂蕨 「彼の言うことも一理あるかもしれないな,保証はないが」 [メイン] ヂャック・デリダ 「まあ、じゃあ任せるかあ?」 [メイン] tako (・・・・・・) [メイン] ヂャック・デリダ 「足りなければ、後から私らがやるだけだろうしな」 [メイン] 野間戸千秋 「で、でも、万一白吾さんに何かあったら...でもそこまで言うなら、仕方ないですね」 [メイン] tako (すっと下がってタコになる) [メイン] 野間戸千秋 「くれぐれも無茶はしないでくださいよ、警官さん。あなたがいなくなったら、我々『一般人』は危険にさらされるんですからね」 [メイン] 白吾勇 「わかった」 [メイン] GM では,任せますか? [メイン] ヂャック・デリダ おっけー [メイン] 野間戸千秋 いけ!白吾やっちまえ [メイン] tako y(いつでも逃げれるよう構えたうえで) [メイン] GM では,白吾が呪文を唱え始めます. [メイン] tako ちゃんと魔力を奪う呪文ですか? [メイン] GM 呪文を唱える白吾に呼応するように, [メイン] GM 池の水が光りだし,波打っていきます. [メイン] GM そうして, [メイン] GM 徐々に池の水が2つの黒い液状の塊へと変化していきます. [メイン] ヂャック・デリダ 「……ん?」 [メイン] 白吾勇 「……やはり,近くで見ていて正解でした」 [メイン] tako (思った通りだ) [メイン] 野間戸千秋 「な、何なんですかこれ?!」 [メイン] 白吾勇 「あなた達が真実に近づくなら,「僕」の正体がバレるなら,こうするつもりでした」 [メイン] 叶岡水樹 「僕は,白吾勇ではありません.「叶岡水樹」です.初めまして」 [メイン] tako (・・・・・・) [メイン] ヂャック・デリダ 「ふぁっ!? 一体どういうことだ!?」 [メイン] 叶岡水樹 「新聞記事で見た,あの叶岡ですよ」 [メイン] 野間戸千秋 「どういうことですか...じゃあ同僚だって言ってたアレは...」 [メイン] 叶岡水樹 「僕はあなた達の事を気に入っていたんですがね」 [メイン] 叶岡水樹 「あなた達を殺したくはありませんでしたが……まあ,いずれ全員死ぬんですが」 [メイン] tako 先制でカーリングボムを警官にぶん投げて良いですか? [メイン] 叶岡水樹 「白吾は確かに私の元同僚ですよ」 [メイン] GM その場合は拳銃構えて牽制しますよ. [メイン] ヂャック・デリダ 「死んだか、ブタ箱に入ってるんじゃねえか。その元同僚」 [メイン] 叶岡水樹 「僕は警察をやっていましたが,救えない人が多すぎた」 [メイン] tako (参ったな、隙が見当たらない) [メイン] 叶岡水樹 「この世の中は不条理ばかりだ」 [メイン] 叶岡水樹 「法で裁けない悪人が多すぎる!」 [メイン] 叶岡水樹 「それによって,泣く人だってたくさんいる!」 [メイン] 叶岡水樹 「……でも,どうやったって犯罪は消えない」 [メイン] 叶岡水樹 「だから,皆,洗い流すことにしたんです」 [メイン] 叶岡水樹 「魔導書を,見つけたんです」 [メイン] 叶岡水樹 「これなら」 [メイン] 叶岡水樹 「全部,はじめからやりなおせるでしょ?」 [メイン] 叶岡水樹 「悪人も善人も,……僕も,全部,全部消えてしまえばいいんだ!!」 [メイン] tako 「・・・・・・」 [メイン] GM そう叫んだのと同時,2つの黒い塊が意思を持つように叶岡の前に出ました. [メイン] 叶岡水樹 「さあ,一緒に死のうじゃないか」 [メイン] GM s1d3 (1D3) > 2 [メイン] GM といい,叶岡はtakoに銃口を向けました. [メイン] GM 戦闘開始です. [メイン] GM まずは初出となるファストアタックについて. [メイン] GM 戦闘前に拳銃など,人間が普通避けられない武器を構えている人が居た場合,DEXに関係なく最初に行動します. [メイン] GM 攻撃が命中した場合は,回避できないでしょう. [メイン] GM そして,この戦闘について. [メイン] GM オディールが言っていた通り,叶岡の魔力がなくなれば黒い液状のなにかは消えるはずです. [メイン] GM 以上. [メイン] GM まずはファストアタックにより,叶岡が始めに行動します. [メイン] 叶岡水樹 sccb =60-15 《拳銃》 (1D100 =45) > 75 > 失敗 [メイン] GM 叶岡はtako目がけて発砲しました. [メイン] 叶岡水樹 「チッ,外したか」 [メイン] tako 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!(危なかったぁぁぁぁ!!!)」 [メイン] GM 叶岡はtakoの手を狙っていたようですが.上手く当たらなかったようです. [メイン] GM さて,それではターン開始です. [メイン] GM まずは野間戸. [メイン] 野間戸千秋 「一般人に発砲するなんて...警察がこんなんだから探偵の仕事は増えるばかりなんですよ!」 [メイン] 野間戸千秋 相手が行動するまで待機 [メイン] GM 相手は誰でしょう? [メイン] 野間戸千秋 黒いやつまで [メイン] GM 了解です. [メイン] GM では,次は叶岡. [メイン] GM 再びtakoの手元を狙います. [メイン] 叶岡水樹 sccb =60-15 《拳銃》 (1D100 =45) > 34 > 成功 [メイン] GM 叶岡の放った銃弾はtakoの手を目がけて飛んできます. [メイン] GM 臨戦態勢のtakoならばもしかすると避けられるかもしれません. [メイン] 叶岡水樹 「その手榴弾,厄介なんでな」 [メイン] tako ccb =63 【回避】 (1D100 =63) > 99 > 致命的失敗 [メイン] GM フォーウ! [メイン] ヂャック・デリダ おい [メイン] tako あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!! [メイン] 叶岡水樹 1d4 (1D4) > 3 [メイン] GM 3ダメージですね. [メイン] GM そして手榴弾を落としてしまいます. [メイン] GM ついでにファンブルしたので, [メイン] tako カーリングボム、残り3発 [メイン] GM 撃たれたことに動揺したのかその場に転んでしまい,このターン起き上がれなくなります. [メイン] GM takoへの命中+10としましょうか. [メイン] GM 次,デリダ. [メイン] system [ tako ] HP 12 → 9 [メイン] ヂャック・デリダ GM、takoへの命中+10というのはtakoを対象とする技能は全てが+10になるということですか? [メイン] GM 攻撃技能ですね. [メイン] ヂャック・デリダ 了解。 [メイン] GM 呪文の使用は一回で十分ですよ. [メイン] ヂャック・デリダ じゃ、じゅもんするぅー [メイン] GM 効果がかかるまでに時間はかかるかも知れませんが. [メイン] ヂャック・デリダ 「さっき教えてもらった呪文を試すぞ! 大人しくお縄に付け、警官よ!」 [メイン] GM 呪文ですね. [メイン] GM 呪文は自動成功です. [メイン] GM それでは,SANを1d5減らしてください. [メイン] ヂャック・デリダ 1d5 (1D5) > 4 [メイン] system [ ヂャック・デリダ ] SAN 30 → 26 [メイン] ヂャック・デリダ 「うぐぐぐ……!」 [メイン] GM デリダは呪文を唱えます. [メイン] GM その冒涜的な響きに精神が崩れそうになりますが,なんとか正気は保てたようです. [メイン] 叶岡水樹 「チッ……」 [メイン] GM では次,黒い液状のなにかですね. [メイン] tako 「カ・・・ハ・・・」 [メイン] 黒い液状の何か s1d3 (1D3) > 3 [メイン] GM デリダを押しつぶそうとします. [メイン] 黒い液状の何か sccb =60 《押し潰し》 (1D100 =60) > 17 > 成功 [メイン] GM 黒い液状の何かは,デリダに這い寄ってきました. [メイン] GM デリダは為す術もなく押しつぶされるでしょう. [メイン] ヂャック・デリダ 「ゑ」 [メイン] 黒い液状の何か 1d3+(1d4) 《押し潰し》ダメージ (1D3+(1D4)) > 2[2]+(4[4]) > 6 [メイン] 野間戸千秋 「デ、デリダさん!」 [メイン] system [ ヂャック・デリダ ] HP 10 → 4 [メイン] GM 気絶判定どうぞ. [メイン] ヂャック・デリダ ccb =8*5 《CON×5》 (1D100 =40) > 40 > 成功 [メイン] ヂャック・デリダ 「うぅ……」 [メイン] GM ギリギリ成功! [メイン] GM では,黒い液状のなにか2. [メイン] 黒い液状の何か s1d3 (1D3) > 1 [メイン] GM 野間戸の方へ向かうようです. [メイン] 黒い液状の何か sccb =60 《押し潰し》 (1D100 =60) > 60 > 成功 [メイン] GM 黒い液状の何かは,野間戸のほうへジリジリとよっていき,押しつぶそうとします. [メイン] GM 回避するなら,回避どうぞ. [メイン] 野間戸千秋 回避を試みます [メイン] 野間戸千秋 ccb =60 《回避》 (1D100 =60) > 41 > 成功 [メイン] GM 成功ですね. [メイン] 野間戸千秋 「こっちくんな」(ヒョイ) [メイン] GM では,這い寄る液体から逃げ切り,押しつぶされそうになることを回避します. [メイン] GM では,次のターン. [メイン] GM s1d2 (1D2) > 2 [メイン] 叶岡水樹 「……これでも足りないというのなら……」 [メイン] GM 叶岡は更に呪文を唱え,黒い液状の何かをさらにもう一体呼び出しました. [メイン] 野間戸千秋 「いやそれはおかしい」 [メイン] GM では,野間戸の番です. [メイン] 野間戸千秋 黒いもの1体目まで待機 [メイン] GM 了解です. [メイン] GM では,次は叶岡. [メイン] 叶岡水樹 「………っ,はぁ……,はぁ……」 [メイン] 叶岡水樹 「クソ………!」 [メイン] GM 叶岡は新たな黒い液状の何かを呼び出したこと, [メイン] GM さらに『対象の魔力を奪う呪文』の影響で,黒い液状の何かを制御するので精一杯のようです. [メイン] GM 叶岡は何もしません. [メイン] GM 次,tako. [メイン] tako カーリングボムを3発ばらまくことは可能でしょうか? [メイン] 野間戸千秋 オーバーキルなんよ [メイン] GM 一発が限度ですね. [メイン] tako ならばカーリングボムを2,3の中央めがけて投げます [メイン] GM 良いでしょう.間隔が空いてるので,成功で二体にダメージ2d10としますか. [メイン] tako ccb =63 【投擲】 (1D100 =63) > 90 > 失敗 [メイン] GM ふむ. [メイン] 野間戸千秋 OH [メイン] GM では,takoの投擲した手榴弾は,当初の狙いとは外れたものの,黒い液状の何かの一体を巻き込み爆発させました. [メイン] GM ダメージは2d10とします. [メイン] tako 2d10 (2D10) > 10[4,6] > 10 [メイン] ヂャック・デリダ 人なら死んでる [メイン] GM 便宜上3に当たったことにします. [メイン] GM 黒い液状の何か3は避けません. [メイン] tako カーリングボム残り2 [メイン] GM 手榴弾の爆発を直接ではないにしろ近い場所に喰らい,液状の身体の大部分が吹き飛びました. [メイン] GM しかし,まだ動く力はあるようです. [メイン] 野間戸千秋 (爆風で髪がなびく) [メイン] tako 「アウウ・・・」 [メイン] GM 次,デリダ. [メイン] GM と思ったがデリダは詠唱中だった. [メイン] GM では,黒い液状の何かですね. [メイン] GM まず1. [メイン] 黒い液状の何か s1d3 (1D3) > 1 [メイン] GM 野間戸に向かうようです. [メイン] 黒い液状の何か sccb =60 《押し潰し》 (1D100 =60) > 67 > 失敗 [メイン] GM 勢いを付けて飛びかかろうとしたようですが,野間戸スレスレを通り抜けていきました. [メイン] GM 幸い無事だったようです. [メイン] 野間戸千秋 「ヒェッ....ちびるかとおもった」 [メイン] GM 次 [メイン] GM 23まとめてやるか [メイン] 野間戸千秋 千秋動けますか? [メイン] GM 今ですか? [メイン] GM いいですよ [メイン] GM OKです. [メイン] 野間戸千秋 デリダに応急手当を試みます [メイン] GM どうぞ. [メイン] 野間戸千秋 ccb =75 《応急手当》 (1D100 =75) > 34 > 成功 [メイン] GM 1d3の回復です. [メイン] 野間戸千秋 1d3 応急手当回復 (1D3) > 1 [メイン] ヂャック・デリダ 「助かるラスカル」 [メイン] 野間戸千秋 「待っててください、今手当しますね」 [メイン] system [ ヂャック・デリダ ] HP 4 → 5 [メイン] GM はい. [メイン] GM では黒い液状の何か23,まとめてやります. [メイン] 黒い液状の何か s2b3 (2B3) > 3,1 [メイン] GM 2→デリダ,3→野間戸です. [メイン] 野間戸千秋 しぬなでりだ [メイン] ヂャック・デリダ やめて~~~~ [メイン] 黒い液状の何か sccb =60 《押し潰し》 (1D100 =60) > 15 > 成功 [メイン] 黒い液状の何か sccb =60 《押し潰し》 (1D100 =60) > 44 > 成功 [メイン] GM 両方ともそれぞれを押しつぶしにかかります. [メイン] GM 二人は回避できないですね. [メイン] 黒い液状の何か 1d3+(1d4) 《押し潰し》ダメージ (1D3+(1D4)) > 3[3]+(1[1]) > 4 [メイン] GM デリダ,4ダメージです. [メイン] system [ ヂャック・デリダ ] HP 5 → 1 [メイン] 黒い液状の何か 1d3 《押し潰し》ダメージ (1D3) > 3 [メイン] GM 野間戸,3ダメージです. [メイン] 野間戸千秋 「デリダさん!?...ってうわああ」 [メイン] GM デリダは自動気絶します. [メイン] system [ 野間戸千秋 ] HP 8 → 5 [メイン] ヂャック・デリダ 「ごばっ……(倒れる)」 [メイン] tako 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!」 [メイン] 野間戸千秋 「デリダさん、デリダさん!?しっかりしてください!!」 [メイン] GM それでは,次のターン. [メイン] 叶岡水樹 「うっ……ごはっ……!」 [メイン] GM デリダが死力を尽くして呪文を唱えたおかげでしょうか. [メイン] GM 叶岡はうめき声を上げ,膝をつきます. [メイン] GM 叶岡には,先程のような余裕はもうありません. [メイン] GM ふと空を見れば,雨足が止み,雲が晴れていく様でした. [メイン] GM もう,叶岡に残された力はないようです. [メイン] GM ここで,黒い液状の何かは消滅します. [メイン] GM 残されたのは叶岡だけ. [メイン] tako 「ゼー・・・ゼー・・・」 [メイン] GM 今なら,彼に攻撃することも簡単でしょう. [メイン] GM 叶岡は余裕はなさそうですが,まだ戦闘の意思は持っているようです. [メイン] GM では,野間戸のターン. [メイン] 野間戸千秋 叶岡へ投降するように説得を試みることは可能ですか? [メイン] GM してみてもいいですよ. [メイン] 野間戸千秋 ccb =70 《説得》 (1D100 =70) > 26 > 成功 [メイン] GM あ,ごめん,RPを [メイン] GM してもいいよという意味でした. [メイン] 野間戸千秋 ダイスなしで [メイン] 野間戸千秋 「叶岡さん...もうやめましょう。雨は止みました。あなたの力も限界でしょう」 [メイン] 野間戸千秋 [メイン] 野間戸千秋 「あなたの言う通り、この世には法で裁けない悪事がある。あなたには及ばないかもしれないが、俺だって探偵の端くれです。いろいろな理不尽を見てきました」 [メイン] 野間戸千秋 「でも、だからって全てを清算しようとするのは間違っています。白でも黒でもない、決して綺麗に洗い流せない人間だからこそ、よりよい未来を目指していけるんです」 [メイン] 野間戸千秋 「それに、警察は一般人を守らないといけませんよ。銃を向けるなんてもってのほか。...だから俺たち探偵はいつもてんやわんやなんですよ」 [メイン] 野間戸千秋 「叶岡さん。投降してください。あなたのその洗い流せない罪は、あなた自身が償ってください」 [メイン] 野間戸千秋 以上 [メイン] 叶岡水樹 「だが,法に従っていては真の悪人は裁けない!」 [メイン] 野間戸千秋 [メイン] 叶岡水樹 「そうやって法の隙間を抜けた悪い奴らが,罪の無い一般人を……」 [メイン] 叶岡水樹 「一般……人……を……」 [メイン] GM 叶岡は,わずかに狂気に飲まれていた意識を浮上させました. [メイン] GM 叶岡の目に正気の光が宿ったことに,あなた達は気づくだろう. [メイン] GM しばらくぼんやりとしていた彼は,突然悲痛な声を上げてその場に崩れ落ちました. [メイン] 叶岡水樹 「僕は,なんで……」 [メイン] 叶岡水樹 「なんで……!」 [メイン] 叶岡水樹 「罪のない人まで巻き込もうとして,ああ,くそ,これじゃあ……!」 [メイン] 叶岡水樹 「……」 [メイン] 叶岡水樹 「……皆さん,僕を止めてくれて,ありがとう」 [メイン] 叶岡水樹 「……救ってくれて,ありがとう」 [メイン] GM その「救い」は,この町に対するものなのか,彼自身のことなのか. [メイン] GM 早坂が警察に連絡する声を聞きながら,あなた達はそんなことを考えます. [メイン] 野間戸千秋 「真の悪人、か....」 [メイン] ヂャック・デリダ (チーン) [メイン] tako 「ソレハ転売ヤー」 [メイン] 野間戸千秋 去り際に叶岡に言い残せますか? [メイン] GM 去り際はもうちょいあとに来ます. [メイン] 野間戸千秋 りょうかい [メイン] tako ういうい [メイン] GM 空を仰げば,久しぶりにみる綺麗な青空が広がっていた. [メイン] GM 黒い雨は,ようやく止んだのだ. [メイン] GM こうして,一連の事件は集結していきます. [メイン] 野間戸千秋 「晴れ間だあ...」(すとん)(緊張がほどけて地面に座り込む) [メイン] tako 「人間ノ言葉ニハコンナ言葉ガアリマスヨネ」 [メイン] 野間戸千秋 「なんですかTako?」 [メイン] tako 「やまない雨はない」 [メイン] tako 「アノ警官サンノ雨モ、晴レレバ良イデスネ」 [メイン] ヂャック・デリダ (やまない雨はない、が起きないデリダはある) [メイン] 野間戸千秋 殴って起こしたいけど確実に殺人事件になるんよな [メイン] GM ほどなくして,黒山羊の会に警察が到着します. [メイン] GM この段階でデリダ君起床していいですよ [メイン] ヂャック・デリダ 「うう……あのやらう、ぜつたいにゆるさねえさうらう」 [メイン] GM パトカーに乗せられる叶岡は,怪我の痛みや疲弊が隠せてはいないものの,気丈に笑ってみせます. [メイン] 叶岡水樹 「今回は,すいませんでした」 [メイン] tako 「晴レルト良イデスネ」 [メイン] 叶岡水樹 「そうですね」 [メイン] 叶岡水樹 「本当に,ありがとうございました.今回は」 [メイン] ヂャック・デリダ 「じゃあな!」 [メイン] 野間戸千秋 「叶岡さん、ある国ではヨーグルトと白米を一緒に食べるそうです。べ、別にこれは俺のアレンジ料理とかじゃないですよ。日本人はまず拒否反応を起こしますが、これが意外といける。食べ合わせっていうのは本来、良しも悪しもない、自由なものなんです」 [メイン] 野間戸千秋 「みんな意外なところで、物事の側面にある性質が見えてないんですよ」 [メイン] 野間戸千秋 「俺たちの社会も同じようなもんです。『悪人』もそうじゃない人も、いろんな一面がある。法律だって俺に言わせれば善悪の基準の一つでしかない。それなのに、全てを洗い流してしまうだなんて、乱暴にもほどがありますよ。あなたはもっと、広い視野を持つべきでした。...きちんと罪を償ってください」 [雑談] ヂャック・デリダ ヨーグルトと白米はふつうに美味しいぞ。 [雑談] ヂャック・デリダ バスマティ米じゃないとまずいかもしれんが [メイン] 野間戸千秋 料理を渡してもいいですか [メイン] GM どうぞ. [メイン] GM いつ作ったんだ [メイン] 野間戸千秋 ccb =50 《芸術(アレンジ料理)》 (1D100 =50) > 12 > 成功 [メイン] GM え? [メイン] GM 成功しましたよ [メイン] 野間戸千秋 教団の冷蔵庫を勝手に漁って作ったヨーグルトかけごはんを渡します(迷惑) [メイン] ヂャック・デリダ あ、じゃあトッピングしても良いですか? [メイン] GM 何を???? [メイン] ヂャック・デリダ 「よし、では私からは餞別として、これを掛けてやろう」 [メイン] ヂャック・デリダ 「――脱構築でご飯がすすむ!!」 [メイン] ヂャック・デリダ ccb =80 《芸術(脱構築)》 (1D100 =80) > 14 > スペシャル [メイン] GM どういうこと? [メイン] ヂャック・デリダ 脱構築で美味しくなりますね [メイン] GM なるほど. [メイン] GM では脱構築で美味しくなりました. [メイン] tako 「エ・・・エートボクカラハ・・・」 [メイン] 野間戸千秋 ただのごはん(ヨーグルト別添)では? [メイン] 叶岡水樹 「面白い組み合わせですね」 [メイン] tako 何もないので忍び足でフェードアウトします [メイン] 叶岡水樹 「確かに,法は基準の一つに過ぎないのかもしれません」 [メイン] tako ccb =53 【忍び歩き】 (1D100 =53) > 22 > 成功 [メイン] ヂャック・デリダ [メイン] GM 影を潜めて話の中心から離れました. [メイン] 叶岡水樹 「でも,僕は諦めてませんから」 [メイン] 叶岡水樹 「悪人になってでも,この世の悪人を滅するまでは,絶対に」 [メイン] 叶岡水樹 「もちろん,こんなヘマもうしません」 [メイン] 叶岡水樹 「一般人だって巻き込まないですよ!……呆れてますよね」 [メイン] 叶岡水樹 「こう見えて,僕図太いんですよ」 [メイン] 叶岡水樹 「だから……」 [メイン] 叶岡水樹 「さよなら!!」 [メイン] GM ごぶり,と嫌な音がして,あっ,と声を上げたときには, [メイン] GM 叶岡は残り僅かな魔力で召喚した黒い液体の力を借り,その場から逃げ出していました. [メイン] ヂャック・デリダ 「!?」 [メイン] GM 怒号と共に警察官が叶岡を追いかけますが,彼の後ろ姿は遠くなっていくばかりです. [メイン] tako 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!?!!!??!!?」 [メイン] 野間戸千秋 「...許せない、食べ物を粗末にするなんて!」 [メイン] GM 最後に彼は,あなた達に向かって,「さようなら,ありがとうございました!」と叫びました. [メイン] tako 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!(やっぱ殺すべきだったんじゃないですか!?)」 [メイン] ヂャック・デリダ 「うるせえ!」 [メイン] GM 叶岡はきっと,今後も指名手配犯として全力で捜査されるだろう. [メイン] GM 彼はこれからも悪人を殺すのかもしれないし,そうではないかもしれません. [メイン] tako 「ヤッパリ晴レソウニハナイデスネ」 [メイン] 野間戸千秋 「はあ...これだから警察は。事務所はしばらく落ち着かなそうですね」 [メイン] GM しかし,彼を裁くのは彼が憎んだ法の仕事. [メイン] GM あなた達にしか解決できなかったこの事件は,叶岡水樹は,あなた達の手によって断罪されました. [メイン] GM これからの彼の行く末も,正義のあり方も,未だわからないことばかりです. [メイン] GM ただ,確かに言えること. [メイン] GM それは,もうこの町にあんな黒い雨は降らないということです. [メイン] GM END [メイン] 野間戸千秋 「ふぅ、一件落着ってかんじですね」 [メイン] tako 「デスネ」 [メイン] 野間戸千秋 「でも、肝心のデリダさんの依頼は結局こなせなかったなあ」 [メイン] 野間戸千秋 「紅茶パックの捜索...でしたっけ」 [メイン] 野間戸千秋 「...」 [メイン] 野間戸千秋 [メイン] tako 「完全解決ッテカンジジャナイデスヨネ」 [メイン] 野間戸千秋 「...!?」 [メイン] 野間戸千秋 「takoさん、デリダさんが最初に電話してきたときあなたが飲んでた紅茶って」 [メイン] ヂャック・デリダ 「あれ?」 [メイン] tako 「アッ・・・ドオリデ薄カッタノデスネ・・・ オワビニ百均寄ッテ買ッテ渡シマショウカ」 [メイン] 野間戸千秋 「ああああああああああああ」 [メイン] tako 「マズカッタデス」 [メイン] ヂャック・デリダ 「……残念ながら前払いだけということになるが異存はないな?」 [メイン] 野間戸千秋 「俺の、この2週間は、いったい...」 [メイン] tako 「オアトガヨロシイヨウデ」 [メイン] GM おあとがよろしいのか? [メイン] GM まあいいでしょう. [メイン] GM では報酬のお時間です. [メイン] 野間戸千秋 よこせー [メイン] ヂャック・デリダ やったー [メイン] tako ヨコセー [メイン] GM 生還+叶岡水樹の生還で, [メイン] GM 3d3のSAN回復です. [メイン] ヂャック・デリダ 3d3 (3D3) > 8[3,3,2] > 8 [メイン] tako 3d3 (3D3) > 4[1,2,1] > 4 [メイン] 野間戸千秋 3D3 (3D3) > 4[2,1,1] > 4 [メイン] system [ ヂャック・デリダ ] SAN 26 → 34 [メイン] system [ tako ] SAN 41 → 45 [メイン] GM クソ削った分全部戻しやがった [メイン] system [ 野間戸千秋 ] SAN 32 → 36 [メイン] GM しぶといな…… [メイン] GM まあHPは全快でいいでしょう [メイン] system [ ヂャック・デリダ ] HP 1 → 10 [メイン] system [ 野間戸千秋 ] HP 5 → 13 [メイン] system [ tako ] HP 9 → 13 [メイン] system [ tako ] HP 13 → 12 [メイン] system [ 野間戸千秋 ] HP 13 → 12 [メイン] GM 後,成長処理 [メイン] GM 振って,失敗だったら成長 [メイン] ヂャック・デリダ ccb =75 《目星》 (1D100 =75) > 26 > 成功 [雑談] tako 回避ファンブル [メイン] ヂャック・デリダ ccb =75 《芸術(脱構築)》 (1D100 =75) > 90 > 失敗 [メイン] tako ccb =63 回避 (1D100 =63) > 16 > 成功 [メイン] GM 成長ですが,脱構築は上限なのでダメです.他に卓で使った技能を成長させてください. [メイン] GM 成長は1d10で. [メイン] ヂャック・デリダ じゃあ、精神分析 [メイン] ヂャック・デリダ 1d10 (1D10) > 9 [メイン] GM たっかーい [メイン] ヂャック・デリダ 【精神分析】61→70 [メイン] GM じゃあ事後処理以上です. [メイン] GM お疲れ様でした~~~ [メイン] ヂャック・デリダ 8888888888 [メイン] tako あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!! [メイン] 野間戸千秋 888888
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とある日曜日、朝目が覚めて真っ先に千秋は藤岡の事を考えていた。 藤岡を父親の様に慕う千秋を見たハルカが、気を利かせて家族で行く遊園地の予定に藤岡も誘ったからだ。 しかし前日、姉の二人は風邪で倒れてしまった。 結局2人だけで行く事になった遊園地、千秋は不謹慎と思いながらも、少しドキドキしていた。 ピンクのスカートに花の髪飾り…普段の千秋からは考えられないような格好で待ち合わせの駅に向かった。 普段なら10分くらいの距離は大した事無いのに、すごく長く感じる… 「あれっ?千秋ちゃん、どうしたの?今日は凄いおしゃれだね。」 「あたりまえだ。今日の私は一味ちがうぞ。」 「??? そうだね、すごく可愛いよ。」 その一言で千秋は幸せ過ぎて溶けてしまいそうになった。 「…藤岡とデートだから……おしゃれしてきたんだぞ。」 なんて事は千秋には言えなかった。 顔が熱い……千秋はしばらく藤岡と目を合わせる事も出来なかった。 小一時間して遊園地最寄の駅につき、電車を降りた千秋達をどしゃ降りの雨が迎えた。 朝見た天気予報では降水確率10%と言っていたのに…… この日を2週間も前から楽しみにしていた千秋の表情がどんどん暗くなっていくのに藤岡が気づいた。 「千秋ちゃん、少し待ってて。」 見渡す限り雨雲が広がる空を見上げ、茫然とする千秋を置いて藤岡は駅の方へ走っていく。 千秋は、きっと帰りの切符を買いに行ったのだと思うと泣き出しそうになった。 「お待たせ。」 そう言った藤岡の手にはコンビニで買ったビニール傘があった。 千秋が不思議そうな顔をしていると、藤岡は傘を開き手を差し伸べた。 「雨はやむかもしれないし、それに室内の乗り物なら動いてるよ。」 千秋の顔がみるみる明るくなっていくのを見て、藤岡もホッとした。 しかしここで千秋がある事に気づく。 「藤岡、傘は一本しか買ってないのか?」 「え?……あっ!」 藤岡の持っている傘はせいぜい65㎝幅の小さなビニール傘。 藤岡は慌てて「コンビニでもう一本買ってくるね」と言って、コンビニに行こうとした。 しかしその手を千秋が掴み引き留める。 「いいよ、お金がもったいないだろ。」 「え…でも……」 「仕方ないから一緒に入ってやるよ。」 顔を真っ赤にした千秋を見て藤岡は少し笑い、「それじゃあ」と言って、濡れない様に千秋の肩を抱き傘に入った。 その瞬間千秋は眼を細め、緊張で息が止まりそうになりながら、自分がさらに深い恋に落ちたのが分かった。 藤岡の抱き寄せた千秋の肩が少しふるえる… 高鳴る鼓動…この藤岡の手を通じて気付かれたらどうしよぅ…千秋の顔はますます赤くなった。 しかし、千秋はこの藤岡の左手を通じて、思いが届くように何回も願った。 「藤岡……大好きだよ…。」 千秋は思った、 「(神様、お願いします。少しだけ時間を止めてください。)」 それ程に千秋はこの時間が嬉しくて……幸せすぎて、泣きそうになっていた。 しかし、そんな願いは叶うはずも無く、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまった。 帰りの電車で千秋は寝たふりをし、藤岡の肩に頭をのせた。 あと30分もすれば駅に到着してしまう……次に二人っきりで出掛けるなんて、もう出来ないかも知れない。 頻繁に家に来るとは言え、藤岡はカナが好きと言う事くらい千秋は分かっていた。 すごく近い存在なのに、恋愛するには…千秋には藤岡の存在がすごく遠く感じた。 駅に到着すると、雨はすっかりやんでいた。 少し暗くなってきていたので、千秋は藤岡に送ってもらう事になった。 家についたら藤岡はまた遠い存在になってしまう…そう思うと千秋はまた泣きそうになった。 せめて家に着くまでは自分だけの藤岡でいてほしい……そう思った千秋が口を開く。 「藤岡…その……手をつないで歩きたい…。」 今にも泣きだしそうな目で藤岡にそう言った千秋に、 藤岡は優しくうなずいて応え千秋の手を握り締めた。 行きはあんなに長く感じた道のりが、すごく短く感じる……あの角を曲がればもう家に着いてしまう。 突然千秋が立ち止まった。 「あれ?どうしたの千秋ちゃん。」 「……もう…バイバィしなくちゃいけないのか……?」 「ぇっ…今日はそうだけど……でも、また遊びに行ったりするから!そうだ!!今度プリン買っていくよ!」 駅からの帰り道、ずっと泣き出しそうな千秋に気を使って藤岡は元気づける様に言った。 「……めろ………」 「え…?ごめん、聞こえなかっ……」 「今すぐ……今すぐ私を抱きしめろ!!」 「え…ぇぇぇ・??!」 「…クスッ……」 慌てる藤岡を見て、千秋がやっと少し笑った。 『冗談だよ、じゃぁまたな!』 そう言うと千秋は走って家に向かう最後の角を曲がった。 藤岡は首をかしげながら家路についた。 千秋は角を曲がった所でへたり込み、10分ほど泣いた。 そして家に着いて真っ先にお土産を要求してきたカナを踏みつけ、いつもの生活に戻った。 完。
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【千秋編】 とある日曜日、朝目が覚めて真っ先に千秋は藤岡の事を考えていた。 藤岡を父親の様に慕う千秋を見たハルカが、気を利かせて家族で行く遊園地の予定に藤岡も誘ったからだ。 しかし前日、姉の二人は風邪で倒れてしまった。 結局2人だけで行く事になった遊園地、千秋は不謹慎と思いながらも、少しドキドキしていた。 ピンクのスカートに花の髪飾り…普段の千秋からは考えられないような格好で待ち合わせの駅に向かった。 普段なら10分くらいの距離は大した事無いのに、すごく長く感じる… 「あれっ? 千秋ちゃん、どうしたの? 今日は凄いおしゃれだね。」 「あたりまえだ。今日の私は一味ちがうぞ。」 「??? そうだね、すごく可愛いよ。」 その一言で千秋は幸せ過ぎて溶けてしまいそうになった。 「…藤岡とデートだから……おしゃれしてきたんだぞ。」 なんて事は千秋には言えなかった。 顔が熱い……千秋はしばらく藤岡と目を合わせる事も出来なかった。 小一時間して遊園地最寄の駅につき、電車を降りた千秋達をどしゃ降りの雨が迎えた。 朝見た天気予報では降水確率10%と言っていたのに…… この日を2週間も前から楽しみにしていた千秋の表情がどんどん暗くなっていくのに藤岡が気づいた。 「千秋ちゃん、少し待ってて。」 見渡す限り雨雲が広がる空を見上げ、茫然とする千秋を置いて藤岡は駅の方へ走っていく。 千秋は、きっと帰りの切符を買いに行ったのだと思うと泣き出しそうになった。 「お待たせ。」 そう言った藤岡の手にはコンビニで買ったビニール傘があった。 千秋が不思議そうな顔をしていると、藤岡は傘を開き手を差し伸べた。 「雨はやむかもしれないし、それに室内の乗り物なら動いてるよ。」 千秋の顔がみるみる明るくなっていくのを見て、藤岡もホッとした。 しかしここで千秋がある事に気づく。 「藤岡、傘は一本しか買ってないのか? 」 「え? ……あっ!」 藤岡の持っている傘はせいぜい65cm幅の小さなビニール傘。 藤岡は慌てて「コンビニでもう一本買ってくるね」と言って、コンビニに行こうとした。 しかしその手を千秋が掴み引き留める。 「いいよ、お金がもったいないだろ。」 「え…でも……」 「仕方ないから一緒に入ってやるよ。」 顔を真っ赤にした千秋を見て藤岡は少し笑い、「それじゃあ」と言って、濡れない様に千秋の肩を抱き傘に入った。 その瞬間千秋は眼を細め、緊張で息が止まりそうになりながら、自分がさらに深い恋に落ちたのが分かった。 藤岡の抱き寄せた千秋の肩が少しふるえる…。 高鳴る鼓動…この藤岡の手を通じて気付かれたらどうしよぅ…千秋の顔はますます赤くなった。 しかし、千秋はこの藤岡の左手を通じて、思いが届くように何回も願った。 「藤岡……大好きだよ…。」 千秋は思った、 「(神様、お願いします。少しだけ時間を止めてください。)」 それ程に千秋はこの時間が嬉しくて……幸せすぎて、泣きそうになっていた。 しかし、そんな願いは叶うはずも無く、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまった。 帰りの電車で千秋は寝たふりをし、藤岡の肩に頭をのせた。 あと30分もすれば駅に到着してしまう……次に二人っきりで出掛けるなんて、もう出来ないかも知れない。 頻繁に家に来るとは言え、藤岡はカナが好きと言う事くらい千秋は分かっていた。 すごく近い存在なのに、恋愛するには…千秋には藤岡の存在がすごく遠く感じた。 駅に到着すると、雨はすっかりやんでいた。 少し暗くなってきていたので、千秋は藤岡に送ってもらう事になった。 家についたら藤岡はまた遠い存在になってしまう…そう思うと千秋はまた泣きそうになった。 せめて家に着くまでは自分だけの藤岡でいてほしい……そう思った千秋が口を開く。 「藤岡…その……手をつないで歩きたい…。」 今にも泣きだしそうな目で藤岡にそう言った千秋に、藤岡は優しくうなずいて応え千秋の手を握り締めた。 行きはあんなに長く感じた道のりが、すごく短く感じる……あの角を曲がればもう家に着いてしまう。 突然千秋が立ち止まった。 「あれ? どうしたの千秋ちゃん。」 「……もう…バイバィしなくちゃいけないのか……? 」 「ぇっ…今日はそうだけど……でも、また遊びに行ったりするから! そうだ!! 今度プリン買っていくよ!」 駅からの帰り道、ずっと泣き出しそうな千秋に気を使って藤岡は元気づける様に言った。 「……めろ………」 「え…? ごめん、聞こえなかっ……」 「今すぐ……今すぐ私を抱きしめろ!!」 「え…ぇぇぇ??!」 「…クスッ……」 慌てる藤岡を見て、千秋がやっと少し笑った。 「冗談だよ、じゃぁまたな!」 そう言うと千秋は走って家に向かう最後の角を曲がった。 藤岡は首をかしげながら家路についた。 千秋は角を曲がった所でへたり込み、10分ほど泣いた。 そして家に着いて真っ先にお土産を要求してきたカナを踏みつけ、いつもの生活に戻った。 完。 次へ→ 名前 コメント 3スレ目 この野郎氏 メルト 保管庫
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【検索用 いたるはくきょくろうとうのきてんかいろう 登録タグ CD CDし thusCD】 + 目次 目次 CD紹介 曲目 リンク コメント 前作 本作 次作 亖 至白玉楼道の紀伝回廊 妖末裔奇譚「刳縹」 thus 発売:2020年9月13日 流通:配信 CD紹介 CD名:『至白玉楼道の紀伝回廊』(いたるはくぎょくろうどうのきでんかいろう) 曲目 カレンダードール (Prologue 醒める沈黙音) フレコンエネミーの不定愁訴 (ひとめぼれ.remix) フレネミー (同窓会.remix) エーテル (空中分解.remix) チョコレートの友達 (永訣断.remix) ノンバイオレント・エクストリーミスト (修羅.remix) leftovers (形式操作.remix) アナログ情報塔 (サイバーアブゾーブ.remix) ブロックレポート (0-follower.remix) ホストレシピエント (白箱.remix) フォールンド (秋一番.remix) スターダストゲイザー (彗星.remix) 揺り籠の墓場 (輪廻想.remix) カレンダードール カレンダードール (Epilogue 破れかぶれへ修繕を) カレンダードール (Instrumental) リンク 各種配信サイト コメント 名前 コメント