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非課税 ①退職により②一時に支払われるもの。§30① 功労金、一時恩給なども含む。 一時恩給以外の恩給は、支給形式が年金で、雑所得。 計算式:収入△退職所得控除額(※))*1/2 ※ 勤続20年以下…40万*年数(最低80万) 勤続20年超…800万+ (70万*(年数△20年)) 勤続年数の計算 §30③、令69 すべての調整が終わった後で、1年未満切上する。 color(#e55050){退職金の計算の基礎となった勤務年数}で控除額の計算をする。 ただし、見習い時期などは勤務年数ではないため、退職金の計算の基礎となっていても含めない。 同じ年に2以上の退職金をもらった+2社の勤務時期が重なっている場合は、かぶってる期間無視。 (A社3月~10月、B社5月~12月なら、10月としてカウント) 長期欠勤、休職期間がある場合は、所属してるなら年数にカウントする。 退職所得控除額の特例計算 §30④一、令70 前社から退職金をもらって辞めたのに、現社が前社の勤務年数も退職金計算に含めた場合。 ①前社+現社勤続年数(1年未満切上)で計算した控除額 ②前社だけの勤続年数(1年未満切上)で計算した控除額 ③ ①-②=控除額とする! 前年以前4年以内に退職金当もろた+今回の退職金に係る勤続期間が前社と重複してる場合令70①二 ①原則による控除額 前社の勤続年数(1年未満切上)による控除額 ②重複期間の控除額 現社の勤続年数(1年未満切上)による控除額 ③ ①-②=控除額とする! 障害者になったせいで退職 通常の控除額+100万を控除額とする。 計上タイミング 通常の退職手当等…退職日 役員の退職金……原則、株総日 退職手当等とみなす一時金…給付事由が生じた日 ※ 未収でも計上 ●源泉リンク ①退職所得の受給に関する申告書を提出している場合の金額 [(退職手当等△控除)*1/2*超過累進税率] ②提出していない場合 [退職手当等*20%] 非課税
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県警は11日、交番勤務中に取り扱った事件の被害品や拾得物など3点について、警察署内の個人ロッカーに保管するなど不適切な行為をしたとして、藤沢北署地域3課の男性巡査長(27)を減給3カ月(10分の1)の懲戒処分とした、と発表した。巡査長は同日付で依願退職した。 県警監察官室によると、巡査長が不適切に取り扱ったのは、(1)女性名義の書道展の入館証(2008年、ひったくり事件の被害品)(2)キャッシュカードなど在中の財布(同年、拾得物)(3)男性名義の運転免許証(10年、同)-の3点。 いずれも相模原北署の橋本駅前交番勤務時に取り扱った。入館証は被害者に返還するため、拾得物は署で手続きするため、自身の手提げバッグに入れたが、そのまま忘れたという。 巡査長は11年3月の異動時、バッグ内の3点に気付いたが、打ち明けず異動先の藤沢北署の個人ロッカーに保管。今年5月25日、私的な問題を理由に指導の一環として上司がロッカーを点検した際、発覚した。 同室によると、巡査長は「だらしない性格から手続きを後回しにし、バッグの中で物に紛れて忘れてしまった。異動時に気付いたが、叱られると思いロッカーに保管した」などと話している。 県警監察官室の保坂都彦室長は「業務の基本を逸脱した行為で誠に遺憾。捜査・調査結果を踏まえて厳正に処分した」などとコメントした。 カナロコ by 神奈川新聞 2013年7月11日(木)
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Elegant Sword.1 パン・アルバード 荒涼とした大地を見ると、パン・アルバードは昔のことを思い出す。師の下で修行に明け暮れた、厳しくも楽しかった日々を。 彼女が十幾つの少女だった頃、すでにその人生は戦いと共にあると決められていた。それを彼女自身も望んでいた。それこそ、武門の名高いフランダル家に仕えるアルバード一族の使命なのだから。男に生まれようと、女であろうと、その宿命は変わらない。何より、フランダル家の次期当主とされるあの若者のことを思えば、自分が力を奮って支えねば、という意気込みが湧き上がったものだった。 エドウィン・ランカスター少年は、10歳で父を亡くした。冒険家だった彼の父は、まだ見ぬ秘境を宇宙船で目指したまま、帰らぬ人となったのだ。そして、すぐに彼はランカスター男爵家の当主となった。それは特別な意味を帯びていた。 何故なら、親戚のトーゴ・フランダル伯爵は、妻に先立たれた後、血縁であるランカスター男爵家から養子を取るとかねがね決めていた。だが、その男爵家の当主が亡くなったため、血統を受け継ぐ男子はエド少年だけとなったのである。彼は男爵家だけでもまだ重たいのに、いずれ伯爵家の名も継ぐことを宿命付けられたのだった。 ただし、それは本人たちのみの事情であって、他人はまた違う情景を描く。未亡人となった男爵家夫人には、その財産目当ての求婚が殺到した。幼い当主には、将来の結びつきを求めて言い寄る者たちが増えた。パンがエドの家を訪れる度、彼らの白々しい物言いを聞かされ、呆れ返った。まだ葬儀も終わったばかりだというのに。あんな接待する価値も無い奴らを一人一人丁寧に迎え、粗相なく帰らせる初老の執事が大変そうだった。 「……あの時は二人とも大変そうだった」 パンは呟く。彼女は今、操兵絶璃のコックピットで傍観者に徹していた。 「よろしいのですかパン様?」 部下の八旗兵が通信を送ってきた。元は彼女の兄弟子たちだった男たちだ。ただ、才能はパンの方が上で、数年もすると彼女に適う者はいなくなっていた。そして、パンがフランダルの下で戦うと決め、修行を切り上げた時、勝手について来た。パンを含めて八人いたので、フランダルは八旗兵と名づけ、側近として扱ってくれた。 今はフランダルが本星に帰っているため、エドの部下として戦っている。将来彼が伯爵家を継ぐのなら、今から臣従しても変わりは無い。 「パン様? エド様は戦闘中ですが……」 「放っておけばいいじゃない」 苛立ち気味にパンは答えた。丘を一つ越えたところで彼の主が戦っている。だが、彼女はそれを助ける気がさらさら無かった。むしろ背後から槍を投げつけてやりたいぐらいだ。 「君に求婚するぞ!!」 「はぁっ!? 戦闘中に何ふざけたことを!」 岩石地帯をいくつもの機動兵器が馳せ違っていた。アムステラ軍は、純白のボディが印象的な陵鷹を筆頭にした操兵軍団。対する地球軍は、全てがスラッとした細身の機動兵器の一軍である。機動兵器A-72を駆る乙女たちによって編成されたIDOL部隊。その華奢な体格のロボットは、巧みな連携で予想に反して手強かった。 アムステラ軍の隊長エド少佐は何度も突撃を試みたが、粘り強い反撃に苦しめられていた。と言うよりは、ドMな愉悦に浸っていた。 「いやはや、女性ながらこの戦いぶり、俺様の花園に迎え入れたいぜ! いやっ、花束だけで彩られた戦乙女たち、君たちこそ花園だ!」 「チハヤ隊長っ、何ですかこの気色悪い敵は!?」 「俺様のハーレムの一輪目になれ!」 「うるさいわ!」 回線は悲鳴と叫び声と怒号でごった返している。エドの率いる一隊は、敵が女と知るや、鼻の下を伸ばしてナンパを始めたのだ。攻撃を避けながらアプローチをかけるという技量の無駄遣いを繰り返しながら現在に至る。 「エド隊長、あの機体がリーダーのようですぜ!」 「では一番の美人が乗っているに違いないな。全力で落とせ!」 言われた部下たちは、武器でなく言葉で彼女を、チハヤ・フェブルウス少尉を落としにかかった。「お嫁に来てください!」や、「武器なんか捨ててお茶しませんか?」など、戦闘とはかけ離れた言葉が回線を駆け巡る。チハヤにとってどんな強敵に遭遇するよりも理解不能な敵だった。 「あなたたち、戦う気はあるの?」 「ベッドの上でなら!」 「宇宙に帰りなさい!!」 彼女の放ったバズーカ砲が羅甲を一機吹き飛ばした。それでもアムステラ軍の猛者たちは、怯むことなく突き進む。 「あの野郎速まるから……」 「エド隊長、あれは難関ですぜ……」 「安心しろ、俺様が地球に来て以来、容易く突破できる壁などなかった。だが俺様は未だにビンビンよ!」 陵鷹がスラスターを一杯に吹かし、チハヤの側面に回りこむと、じゃれるようにガトリング砲を撃ってきた。どれも当たりはしない。 「これも避けるか、しなやかな女だ。君の温かい胸に顔をうずめたいぜ」 「む、胸ぇ!? 胸なんか……!」 「おっと、気にしていたかな? もしかして控えめな方か!?」 「だ、黙りなさい!」 チハヤは顔を赤らめた。攻撃にもいくらか熱が増したように思える。その様すら、エドは楽しそうに眺めている。 「大丈夫だ、俺様はサイズなんか気にしないぜ。みんな平等に愛でてやる」 「大きなお世話よ!!」 「んー、この言い方も傷つけてしまうか。ならこうだ、俺様が揉んで大きくしてやる!!」 「もう死んで!」 突如、チハヤ専用A-72の背中から突然、何かが展開した。A-72の切り札『エンジェルボイス』。強力な振動波を放つ、名前とは裏腹に恐ろしい兵器だ。彼女たちの怒りが篭った放火を前にアムステラ軍は……。 「戦闘が終わったようです……」 「そのようだな。様子を見てくるか」 八旗兵たちが遅すぎる前進を始めた。 戦場に来てみると、地球軍は掃討戦すら行わずに立ち去ったようだった。多くの操兵が地を這い、倒れ伏していた。フランダル家が力を結集して開発した陵鷹も中破している。地球に来てからもう何度目だろうか。アジアで敗れ、ヨーロッパで敗れ、挙句の果てに捕虜にされかけた。 エドが擱座した陵鷹の肩に、敗軍の将とは思えない堂々さで立っていた。すぐ側には傷ついた狙撃戦型羅甲が佇んでいる。パイロットは確認するまでもない。ランカスター男爵家の執事だ。この乱戦をあの羅甲で切り抜けたことはさすが、と褒めてもいいところだが、パンはまったくその気にならなかった。 「ようバトラー。怪我はなかったか?」 「このとおり無事でございます。しかし残念でした」 「うむ。あれほどの上玉が一挙にそろったのは俺様も初めてだったぞ。せっかくのチャンスを逃したことが悔やまれる」 二人はブツブツと反省会を始めたようだった。 「あの怒りっぷりだと、ハートには届いてなかったかな?」 「御屋形様はミスを犯しておりました。彼女は真面目そうで、中々肝が据わっていたと思われます。ああいう方は、強く求めるよりも、支えるようにアプローチするのがよかったのでは?」 「ああ、お前の言うとおりかもしれない。つい興奮しちまった」 パンの古い記憶では、まだ父親の死から立ち直れない少年と、実直な執事の二人だったが、地球で再会してから随分と印象が変わった。エドは元々のイタズラ小僧ぶりに拍車がかかり、執事はその悪友といった感じなのだ。40以上歳の離れた二人が、である。もちろん主従関係をはみ出るものではないが、彼らは血の繋がった親子のように心が通い合っているようにすら、時に思えた。 だがパンとしては、エドの奇行を執事に止めてもらいたいところだ。実際はその逆で、あの執事は時々、エドの「美女100人斬り計画」を本気で手伝っているようにすら見える。この様子を見たらフランダルは何と言うであろうか……。 考えてみて、「エレガントでよろしい」などと言いそうな気がしたパンは、改めて溜息をついた。 「エド様、執事殿、帰れそうですか?」 「おうパン。ちょっと輸送機か何かがいるな、これは」 「そうですか。じゃあ私は先に帰ります」 「ああ。じゃあ輸送機のほう、手配し……」 「それでは」 パンの絶璃がガシャガシャと歩き出した。 「パーン、輸送機なー」 「……」 「ちょ、ちょっとパン!」 エドの虚しい叫びだけが岩場にこだました。 数日後、アムステラ軍の基地でパンは暇な時間を過ごしていた。エドの指揮する部隊において、彼女の役割は八旗兵の統率であり、それ以外の役割は他人が担当している。なので、戦闘が無い間は仕事が少なく、そんな日はよくトレーニングなどをしながら時間を潰す。否、緊急時にすかさず戦えるよう、日頃から鍛えておくことこそ我々の仕事なのだ! と開き直る。 いつもの戦闘服――頭や顔を布で覆い、反面体は露出が多くなる――ではなく私服を着て、食堂でカツ丼をほおばる。彼女はスタミナのつくものが好きだ。修行時代、体力で劣る点をカバーするために様々な献立を研究していたことがある。 食堂を出入りする人が、ふと彼女を振り返ることが多かった。どうやらパンの服装が変わると、誰だか分からなくなるらしい。あの戦闘服を着ると何故だか気合が入るのだ。戦いに全ての意識を集中できる。 食堂の中を覗き込む顔が、否、マスク姿があった。八旗兵のメンバーだ。彼らもマスク姿の特別なコスチュームを常に身につけている。傍目には変人の集団に見えるのかもしれないが、あれも彼らの勝負服なのだと、彼女は考えていた。その八旗兵の男はスタスタとパンの側にやって来た。 「お前もご飯か?」 「いえ、自分は先にすませていますから。それより……」 何か話があるらしい。 「何だ? 内密にするような話か?」 「いえ、そういうことでは。最近、この基地での噂を聞きましたか?」 「噂……何のことだ?」 パンはわずらわしそうな顔になった。彼らがパンの耳に入れようとするなら、どんな話だろうか。ふと、エドに関わることだろうかと思った。 「実は、エド様が攻撃部隊から外されるという噂があるのです」 「何だと?」 手に持っていた箸がへし折れた。その音を聞いた何人かがパンたちのほうを見たが、それを気にせず部下を問いただす。 「それは本当か?」 「いいえ、ただの噂です。けど、何人かが同じ話をしています。それが気になります」 火の無いところから煙は立つまい。噂の根拠がどこにあるのだろう。しばらく唸ってから、パンは八旗兵を集めるように指示した。 「すぐに噂の出所を探れ。エド様には、もう少し事情が分かってから私が伝える。もう知っているかもしれないが……」 「承知!」 八旗兵の七人が風となって駆けて行った。パンは彼女の主のところへ向かう。彼がこの話を聞けばどうするだろうか。そして、噂が真実だった場合は……。先日、彼のふざけように腹を立てていたのに、今は彼が傷つくことをとても気に病んでいる自分を、どうもおかしな女だとパンは思った。 三日後。パンがエドを探していると、珍しくトレーニングルームで見つかった。エドが汗水たらして自身を鍛える様子はめったに拝めないことだ。ただし、それは彼が努力をしないということではなく、努力する姿を見せたがらないのだとパンは知っている。エドを見てパンは、例の噂を聞いたのだと判断した。 すぐ側まで近づいても彼は気づかない。それほど集中しているのに水を差すのは気が引けたが、パンは声をかけた。 「がんばっていますねエド様」 「ん、ああパンかよ」 パンが飲み物を差し出すと、エドはそれを黙ってぐいぐい飲んだ。 「あのう、最近噂になっていることがあるのですが」 「……俺様が外されるってやつか?」 「やはりご存知でしたか」 「ふん、負けが込んできたからな。仕方ねえだろうよ」 「僭越ながら噂の出所を調べました。お話してよろしいでしょうか」 「……よし、聞かせてくれ」 二人は休憩室に場所を移した。八旗兵たちの聞き込みで分かったことは、ある人物が基地司令部に提出した意見書についてである。ことの概略を言うなら、司令部にエドを更迭する意見が出され、現在審議されている、というわけだ。 「噂……というより、事実と言っていいな、これは」 「ですがまだ決まったわけではないようです。諦めずに結論を待ちましょう」 「そうだな。わざわざすまなかった」 エドの謝辞でパンの表情がほころぶ。 「差し出がましいかと思っていましたが、お役に立ててよかったです」 「しかし……」 「はい?」 「その意見書とやらを出したのはいったい何者なんだ?」 エドが首を捻る。この一件は、恨みや怒り以上に、彼に新鮮さを与えていた。エドは貴族としては男爵であり、軍部においてはフランダル中将の甥だ。その影響力の高さがあって、今まで多少の問題ごとが起きたところで叱責を受けることは少なかった。今回だって、戦って負けたという以外にエドの落ち度は無い。 ようするに、エドに真っ向から意見するものはあまりいなかった。そのため、今回意見されたことにどう反応すべきか。エドには僅かに戸惑いがある。 「ネスター大尉という者が提出したそうですが……」 「誰それ?」 「司令部の将校だということ以外は分かりません。意見書の写しを(力ずくで)もらってきましたが、お読みになりますか?」 「気が利くなあ。見せてくれよ」 パンが数枚の紙束を渡した。思ったよりも分量がある。エドはその一枚一枚に目を通していった。 内容はエドの戦いに対する批判や、それを是認している上層部への非難、更には貴族というだけで高位を得ながら、前線で成果を上げられない指揮官への罵倒へと変わり、最終的には怒りに任せた文字の羅列となっていた。はっきり言えることは、このネスターという男がエドを降ろそうとしていることだが……。 (言っていることは間違いでは無い……) この意見書ではエドの指揮について、いくつもの指摘点がある。それらはパンから見ても的確な指摘だった。その上、批判しつつもちゃっかり改善方法の例が記載してある。どうも軍学に関して言えばエドやパンを上回る男のようだ。ただ、この言い分をエドがどう受け取るか、それが問題である。 パンはエドの表情を注意深く伺った。最初エドは、睨むように文を読み、段々手が震えだした。それが読み終わった頃には、口元に小さく笑みがこぼれていたのだ。 「パン、こいつに会ってみよう!」 「は? 会うのですか?」 エドの反応にパンは驚いた。会ってどうするのか。相手が男なのに会いたがるなんて珍しいこともある。 「こいつは俺様の悪いところをよーく見付けてくれやがった。こいつ、いいぞ。そうだよ、俺様に足りなかったものは知的なブレインだったのだ!」 「ブレイン……まさか」 「俺様の参謀にする」 基地司令部のオフィスにその男はいた。 「ぐぬぬ、あの男か、我らのエド様に不埒な意見書を書いてくれたのは」 八旗兵の一人が物陰で唸った。パンはそれを聞き流し、その男、ネスターにばれないよう監視を続けた。 「あいつが仕事を終えて、自室に帰るところを狙う。それまでお前が見張り続けろ」 「承知しました」 ネスターの仕事中に話を持ちかけるのはあまりに失礼ということで、退出時刻に接触を図ることになった。エドにも当然、部隊長としての仕事があるため、二人とも自由になった時が来るまで、彼を見失わないのが八旗兵の任務だ。言い換えれば八旗兵に仕事がないだけであるが。 やがて勤務時間が終わり、司令部から一人、また一人と軍人たちが出て行く。ネスターが帰ろうとすれば、八旗の一人が尾行し、別の一人が知らせに来る手はずとなっている。 だが、何分経っても、一時間経っても状況に変化が訪れなかった。エドとパンはすでに合流しているのだが。 一時間を随分と過ぎた頃、八旗兵ようやくが報告に現れた。 「あいつはどうしている?」 「はいパン様。どうも残業中のようです」 「残業だと?」 ネスターは残業、それも自身のではなく、他人の仕事まで引き受けているというのだ。そのことを告げられたエドは、少し残念そうな顔をした。 「どうも真面目君みたいだな……。俺様の参謀にはエレガントな男を選びたかったんだが、あまり堅苦しい奴は嫌だぞ」 エドの言うエレガントな参謀がどのような人物を指すのか想像できないが、それは置いておく。司令部に提出された彼の意見書を見ても、ネスターが生真面目で、曲がったことを嫌う性格であることは予想がついた。それも、貴族や上層部を敵に回すこともいとわないほどの。そして今のこの様子は、その予想が事実だと物語っているようなものだ。 「いかがいたします?」 「面倒だ……」 エドは気が長く持つタイプじゃない。パンの方も、この参謀選びにあまり乗り気で無いため、一同の間に停滞した空気が漂い始めた。 彼らが腰を上げたのは数分後のこと。仕事中であろうとお構い無しに、ネスターを訪ねてみることにした。実際に会ってその人物像を確かめたほうが諦めもつく。そう判断したからだ。エドの気持ちはすでに今夜の遊技に傾き始めている。昨夜彼をポーカーで負かした奴に仕返しを挑むか、貴族将校のサロンに顔を出すか。パンはパンで、早く休みたいと思っている。 司令部のオフィスは閑散としていた。すでに大半の者が自室へ帰ったか、食堂に向かったか、その他だ。僅かに残った数人の中にネスターがいた。同じ基地に所属していながら、エドが彼の顔を見るのはこれが初めてだった。 「お前がネスター大尉か?」 急に声をかけられて、ネスターが顔を上げる。黒髪と少しばかりの黒髭。細い顔の中にこれまた細い目がついている。その目を覗いた途端、パンは何か違和感を覚えた。 「私がネスターです。そう言うあなたは、エドウィン・ランカスター少佐ですね?」 ネスターが椅子から立ち上がり敬礼する。その姿は…… 「そう、俺様がエドウィンだ。が……」 パンはエドが次に言おうとしていることが予想できた。そしてそれは、けして言ってはならないことだったが、もう止めようがなかった。 「小っちゃいな」 身長が181cmあるエドと並ぶと、ネスターの背はかなり低く見える。頭一個分ほどになるだろうか。169cmのパンからしてもかなり小柄だ。後で調べて知ることになるが、ネスターの身長は159cmらしい。 それはともかく、パンは頭を抱えたい気持ちになった。初対面の相手に背が低いことを指摘されて、彼はどのように思うだろうか。例えネスターがエドの参謀になりえる人材だとしても、交渉の門が早くも閉ざされる音をパンは聞いたような気がした。 対してネスターは敬礼していた手を下ろし、毅然とエドたちに向き合っている。 「小官の身長が低いことは事実です。そして、軍には背が低くともできる仕事がございますので、小官はここにおります」 「ふうん、そうか」 気にした様子もない彼の態度に、エドは少し関心を持ったようだった。そして自分が何を言ってしまったかには関心がない。 「お揃いで私に何か用でしょうか?」 「おう、それだよ、それ。ちょっと会って見たいって思ってよ」 「私事での来訪は感心しませんが、勤務時間を過ぎていますのでいいとしましょう。それで?」 「お前、司令部に意見書を書いただろう。あれを読ませてもらったんだ」 ネスターの眉がかすかに動いたのをパンは見逃さなかった。それがどういう感情からくる仕草か。 「確かに意見書を提出させていただきました。けれど憚りながら、貴方はそれを御覧になる立場にいらっしゃらないと思いますが?」 「硬いこと言うなって。それでだな」 「硬いことと仰いますか。では硬いこととしておきましょう」 パンは見た。言葉を交わすたびにネスターの眼光が鋭くなっていくのを。それは何か、熱いものを宿した光だ。そしてそれを、エドも感じているようだった。 「単刀直入に言う。俺様の参謀になれ!!」 「は?」 「あんな意見ぐだぐだ書いてる暇があったら、すぐ俺様のところに来て、俺様が勝てるように実践してみろってことだ」 「貴方の直属の部下になれと?」 突然のことに彼が驚くのも無理は無い。ネスターの顔には、予想せぬ事態への驚きが隠し様もなく現れていた。そして、同じぐらい別の感情――怒りと呼ばれるものも見て取れた。 「少佐のお考えを察しかねますが……。一つ言っておきます。私を参謀に抱えたところで、その日から戦いに勝てるなどとお思いではないでしょうね?」 「そこまで贅沢は言わないが、勝てないかな?」 「無理でしょう。失礼ながら、私より優秀で経験豊富な者を補佐に置いたとしても、少佐は簡単に勝利できないでしょう。それだけ貴方が今率いている部隊は弱いのです」 「貴様、エド様に対して!」 八旗兵たちが騒ぎ出した。それとは裏腹に、エドはますます彼に興味を抱いたようだった。 「それだ、それ。あんな紙切れだけで俺様がお前を参謀に迎えようだなんて思うものかよ」 「それ……と言うのは?」 「舌だよ。俺様が何者だろうと気にしない、むしろ貴族軍人だから舌を酸っぱくしているような、遠慮の無い物言いだ」 エドに対して堂々と物言いする人物などはごくごく限られていた。フランダルに甘やかされ気味なエドに、下の者は頭を垂れ、上の者は媚びへつらうか近寄らない。生まれのいい貴族たちにしてみれば、問題事ですらない。だからこそ彼は、自身の悪いところを直言してくれる人物を求めていたのだとパンは気づいた。 自分ではダメなのだろうか、とも考える。だがパンのエドに対する態度はあくまで臣下の線を越えることは少なく、エドの求める意見としては足りないのだろうか。 「俺様には智謀で支えてくれる奴が必要だ。何も家来になれって言っているわけじゃない。なあ、いいだろう?」 「……」 しばらく口をつぐんでから、ネスターは重々しく答えた。 「私ごときにありがたいお言葉です。しかし、人事の権は国家の権です。私が望んだからといって、貴方の部下になれるものではありません。そのことをご容赦いただきたい」 この言葉は遠まわしに断っているのか、それとも悪意は無いのか。判断するのは難しかった。彼の表情にはまだ怒気が残っているから。 「大丈夫だって、俺様あれだろ、伯父貴がフランダル中将なのは知っているだろう。お前さえ首を縦に振ってくれれば、多少の無理は利くからさ、ほら」 「……では、この場でお断りしておきましょう」 エドがぽかんと口を開ける。 「貴方が今言われたことは、疑いなく情実人事で、ひいては権力の乱用に当たります。貴方が私のために過ちを犯すというのなら、私に出来ることは未然にそれを防ぐことのみです。重ねて申し上げますが、少佐のご厚意はありがたいのですが、私は筋を曲げてまでその申し出を受けようと思いません」 この男は本物の堅物だとパンは確信した。権力・権威・悪弊、その他一切のものを拒む、愚かなまでに真直ぐな男なのだと。そしてそんな彼を目の前にして、エドが何を考えるのかもパンは想像できた。 「エレガントだ……」 「……はい?」 「まさか平民出の軍人にここまで気高い男がいようとは。ますます貴様を参謀に迎えたくなったぞ!」 「……私の言ったことがよくお分かりいただけてないようですね」 「いや理解した。そして無理にでもお前の頭を役立てたくなった」 エドが乗り気になるにつれ、ネスターの表情が険しくなっていくことにパンは危機感を覚えた。気づいていないのはエドだけだ。 「それで……後の方々に昼間から私を監視させていたのですね?」 「何、ばれていたのか!?」 「あんな格好でウロウロしていれば分かるわっ!」 ネスターの中で何かが切れた。その後のことをパンたちはあまり覚えていない。ネスターはエドたちを怒気で制すると、床に正座させてぐちぐちと説教を始めた。 「あなた方のおかげで今日は仕事がやりにくく、みなとても迷惑したのですぞ! そんな回りくどいやり方をしなくても、直接私のところに来たらよかったではないか! 貴方はそういう子供じみた遊びと軍事を混同しているのですか!? 人の上に立つ貴族であるはずの貴方たちがそんなだから組織が、軍の秩序が乱れるのです! そもそも考えが甘い、他の誰かに考えさせれば戦闘に勝てるという考えが甘い。他人に頼る前に、今ある戦力と自身の能力を工夫して、どうすれば敵に勝てるか考えるのが先でしょう! そこっ、逃げるな!」 物陰から逃げようとした八旗兵が襟を掴まれ、処刑台に連れて行かれる死刑囚のように情け無い悲鳴を上げながら引きずられて来た。今や彼は、自分自身が迷惑の嵐になっていることにも気づかず、ひたすらまくし立てている。 「あんたは用兵学を士官学校で学んだでしょうに、それを生かしきれていない。そしてあんたの貴族同輩どもは、それを生かそうとすらしていない。それでは勝てるはずが無い。そして勝てなければ、私のような者を連れてきて"勝て"と言われる。おふざけ召されるな。高貴な家に生まれた者ならば、権利には責任が伴うことをよくお考えなさい!」 ネスターの舌鋒は、彼の同僚が両腕を掴んで無理やり押さえ込むことで、ようやく治まった。エドとパン、八旗兵たちは、フラフラになりながらオフィスを出て、黙りこくったまま自室に帰っていった。 数日後、新たな人事が発表された。ランカスター隊は現状維持のまま。新しい副隊長としてネスター大尉が任命された。司令部の「そこまで言うのなら実践してみろ」という意向によるものである。赴任してきたネスターをエドと八旗兵が恐怖の眼差しで迎えたことは言うまでも無い。 戻る <続く>
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書いてたら前半だけ日記風後半違う形になったよ・・・ 自分でもやたら長いし読みづらいorz 二日目 ─イーブイを預けた次の日─ 勤務が朝からだったので、昼休みに様子を見に行った。 既に意識は戻ってきており、エリカさんの話では食事も取るし 話すことも出来るということだった。 ・・・ロケット団はほとんど男ばっかりだったんだろうか?イーブイ は女性であるエリカさんやジムトレーナーは平気でも自分は近寄る ことすら出来なかった。エリカさんたちや彼女らの萌えもんたちの 説得も効果なし。・・・ここまで怖がられるとさすがにへこむ。仕事柄 泣かすことは割りと多いけど(治療が嫌いな子を、であり変なことを してるわけではない、ここ重要)。 まぁ人間全体が嫌いって訳ではないことがわかっただけでもよしと するか。 五日目 勤務時間がシフトしたので、昼間は時間が出来た。 特に予定もないので、イーブイの様子を見に行く。 五日続けて顔を出していたら、さすがに慣れてきたのか顔を見るなり 逃げ出すということは無くなった。が、まだ会話というか彼女の 声を聞くことは出来ていない。 ただイーブイと種族名で呼んでいるのも親しくなり難い一因かと思い、 ニックネームを考えることにした。が、気に入ってくれなかったらどう しようか。 毎日顔出すだけってのもアレなので、行くときはジムの萌えもんたちの 健康診断や薬の補充も一緒に行っている。 リーダーを始め、女の子ばかりのジムの中で挑戦者でもない男がうろうろ 作業しているのはやはり気になるようで、挑戦するらしいトレーナーの 注目をよく集める。なんか落ち着かない。 七日目 今日は非番なので、午前中から尋ねてみた。 と言っても昼近い時間だったせいで、お昼をご馳走になってしまった。 イーブイと取る食事は何気にこれが初めてで、一生懸命食べている姿は 愛らしいなんてもんじゃなかった。・・・が、周りは10人近い女性に男 一人が混ざって食べるという状況が落ち着かなくて仕方が無い。 イーブイへのニックネームも考えてきた。 植物と草萌えもんだらけのタマムシジムで暮らしているし、あまりひねり 過ぎるのも・・・ということで植物→葉っぱ→リーフ、の連想で リーフィアとつけた。 いい名前をもらったねー、と皆に撫で回されても本人はきょとんとして いる。よくわかってないんだろうか。 十日目 とうとうリーフィアの声を聞いた。というか、話ができた。 夜勤になって昼間はほぼ休みになったので、いつものようにタマムシジム に押しかけて。 ジムの萌えもんたちの様子を見ていると。 「ます、たー・・・」 なんか聞こえた。いや呼ばれた。 こちらが硬直しているともう一度繰りかえされた。 「ますたー・・・?」 慌てて振り向くと、今まで誰か(主にエリカさん)の影に隠れてばかり だったリーフィアが自分からこちらに寄ってきていた。 ともかく返事をしないと、とテンパる自分に喝をいれ、できるだけ 笑顔で返す。 「どうした、リーフィア?」 すると。 とてとてとてとて、ぎゅ。 しがみついてきた。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・がはッ ・・・・・・・これはッ・・・・! イーブイ種の背は大体平均で30センチ。 萌えもんの診察をしていたためしゃがんでいた俺の首にも届くかどうか の身長。そのちっこいリーフィアがきゅっとしがみついてきている。 これはいやもう グ ッ と き た !!! 小さい手を精一杯伸ばして抱きついてきている。その感触がもう た ま ら ん ね こ れ は 周りのジムトレーナー達はかわいーと半ば絶叫、普段どおりなのはエリカさん 位だ。挑戦者がたまたま途切れていたからいいものの・・・ 肩の方に手を回していないから立ってしまえばぶら下がってはいられない だろう。半分以上無意識に診察を済ませ、それでも動けない。 しばらくして、手を離したリーフィアの話をずっと聞いていた。 皆から助けてくれた人だとか君のマスターなんだよとか萌えもんを治す 仕事をしているいい人と聞かされていたけど、やっぱり怖くてなかなか 話しかけられなかったとか。 笑顔でエリカさんやトレーナーや萌えもんたちと会話しているのが羨ましく て、ずっとお話したかったのだとか。 何より、治してくれてありがとうと伝えたかったんだそうだ。 その日は仕事そっちのけでリーフィアと一緒だった。 時間を忘れてかまってたせいでセンターから呼び出し食ってジョーイさんに 大目玉食らったのは言うまでもない。 十二日目 今日も今日とてジムに預けているリーフィアに会いに行く。 あの日以来いったら出迎えてくれるようになったのが嬉しい。 仕事もこなしつつ(結局ジム周りの仕事を自主的にこなしているからと 言うことで一昨日は許してもらった)リーフィアといろいろなお喋り。 トレーナーの気持ちがわかる気がした。これだけかわいい仲間と夢を叶える ための旅はさぞかし楽しいことだろう。ただ、萌えもんを治療する側である 俺としては野生の萌えもんを倒すことなしには進めない道であるのが残念 というかなんというか。 最近、毎日タマムシジムの裏口に通っているのが不審なのか、ロケット団の 姿が目立つようになってきた。どうもこちらの様子を伺っている。 ばれつつあるのか?だとしたら不味いな。近いうちに打開策を練らないと・・・ リーフィアに会いにタマムシジムに通う、俺の結構幸福な毎日は唐突にひび割れた。 昼勤務に戻ったため、昼休みに食事を取ってから行こうかなどと考えつつつれて こられた萌えもんの治療を済ませていると。 「ヒ、ヒロキさんっ!!」 尋常ではない勢いで飛び込んできたのはタマムシジムのジムトレーナーの一人。 たしか、いつでもミニスカなユミちゃんだったか。 挑戦者にやられたのとは違うだろう、たとえ瀕死でもセンターの治療装置なら まず間違いなく全快する。 なら、何があった? ともかく、丁度治療の済んだ萌えもんをトレーナーのところへ連れて行きつつ 返事を返す。 「名指しで指名とは恐れ入りm・・・じゃなくて、どうした?」 「あぁヒロキさんッ、リ、リーフィアちゃんの様子が・・・!」 リーフィアの様子が。 その言葉が耳に入った瞬間に俺は思考も含めて一瞬停止し─── ───次の瞬間には駆け出していた。 途中何人かとぶつかりかけたが謝ってる余裕が無い。 黒尽くめの例の方々も跳ね飛ばしたようだが気にしない。 「失礼しますっ!」 慌ててるせいでドアを蹴破る勢いでも反射的に挨拶はする。 「リーフィアに何があったんで・・・!!」 みなまで言うことも出来ずに絶句する。 なぜかといえば。 うずくまって、眩い光を放つリーフィアを見たから。 「これは・・・!」 説明されなくても、何があっても言いようにと萌えもんセンターで石による進化を 行うトレーナーは珍しくなく、つまり俺は萌えもんが進化するシーンを何度も見た ことがある。 特にイーブイは都合五種類に進化する上、そのどれもが石進化であるというので 有名だ。イーブイ自身、そして進化系達の愛らしい姿も相まってトレーナー達からの 人気は高く、それがもともと希少なイーブイ種の価値をさらに引き上げている。 だが。 ここはタマムシジムである。それも昼食の関係から挑戦者の途切れる昼前だ。 いるのはジムリーダーのエリカさんとジムトレーナー、そして草萌えもんばかり。 草萌えもんの進化は主にLv進化か石進化になるが、草萌えもんの進化に使う石と 言えばリーフの石。進化の誘発が確認された6種の石の中で唯一イーブイが反応 しない石である。太陽の石で進化する草萌えもんも存在はするが、そういう種を このタマムシジムでつれているトレーナーはいない。 つまり、イーブイが進化しうる条件を今のタマムシジムは 全く満たしていないのだ。 起こりえないはずの進化。今目の前で起こっている現象は、つまりはそういうこと。 「一体、何故・・・」 唐突に始まったらしい進化は、収束に向かいつつある。 渦巻く光が静まって・・・ 先のとがった長めの耳、根元から先端に向けて茶色から白へと色が抜けていた尾は 青々とした、まるで夏の木の葉のような形状と緑に。 髪も幾房か、同じような変化を示して。 首周りの白いふわふわな毛が姿を消し、服は濃い茶色のワンピースから薄茶の服へ。 スカートにはヒダもある。 そして、なにより、イーブイ時に比べて数倍に大きくなっていたのだ。 30cm位のイーブイのころに比べて背は優に3倍はあるだろう。 この全く予期せぬ、そしてイーブイから見知らぬ萌えもんへの変貌に、 言葉を放つ余裕のあるものはその場に一人としていなかった。 「うぅぅ・・・ふぅ、収まった。あれ?マスター?」 ───大変貌を遂げた当人以外には。 「あれ?て、お前・・・その姿は・・・」 指摘されて初めて気付いたのか、自分の姿を見下ろして?を飛ばすリーフィア。 「わぁ。おっきくなってますね」 「そうじゃねぇって!一体何があって進化したんだよ!?」 天然ボケなのかはたまたこの進化が当人には全く不測の事態でも何でもなかったのか、 一向に慌てる気配は無い。 まだ就職して日が浅いとはいえ数々の萌えもんを治療した俺にも、草萌えもんの扱い において知らぬもののないエリカさんにもまるで見覚えの無い萌えもんになったのだ。 ジムトレーナー達はまだ呆然としている。 「何があってと言われても・・・」 当人の話では、ジムトレーナーのフシギダネとじゃれあっていたら体が急に熱くなり、 そのままうずくまっている間に・・・とのこと。 石進化でもない、どちらかと言えばLv進化といえる現象に改めて誰もが呆然と・・・ している余裕は無かった。 「いきなり突き飛ばしやがるから目に物見せてやろうと思ってつけて見れば・・・」 第三者の、この場で聞くはずの無い俺以外の男の声に全員が振り返る。 「未だ発見されてない新種の萌えもんとはな。馬鹿みたいに高く売れるだろうぜ」 しまった裏口開けっ放しだったか、そういや途中で突き飛ばした一人が 黒かったな、とか考えてる場合ではなく。 入ってきたのは言うまでもなくロケット団。それも、お仲間付きで計4人か。 「・・・裏口からの入場は関係者以外はお断りさせていただいております。お帰り くださいませ」 誰より早く復帰したエリカさんがリーダーらしく毅然と言い放つも、 「ぁあ?うるせえよ。痛い目見たくなけりゃさっさとその萌えもんをよこしな」 ロケット団に聞く気は(当然だろうが)ない。 「・・ぁ・・・・ぁ・・・」 微かな声に目を向ければ、リーフィアは震えて後ずさりしている。 ロケット団の服に、態度に、恐怖の過去が蘇っているのか。 その姿を見て、俺は、 「さあわかったらそこをど・・・っ!」 エリカさんの横をすり抜け、だらだら口を利いていたロケット団員の鳩尾めがけ 拳を叩き込んでいた。 「が・・はっ・・」 そのまま屑折れる団員。とっさの、それも萌えもんジムでありながら人間に攻撃 されるという事態に他の三人も反応しきれない。 それをいいことに、 「がぁっ!」 隣の別の奴に襲い掛かりダウンさせる。 ようやく反応し、 「こ、この野郎!なめた真似し」 口上述べつつ腰のボールに手を伸ばしていたそいつの腹に蹴りを叩きこんで黙らせ、 最後の一人を倒そうとした矢先、 「いつっ・・・!」 腕に何かが突き刺さる痛みが。 刺さっていたのは針。 目前には、 「よくも好き放題やってくれたなテメェ・・・」 アーボを出した最後の団員。 「せいぜい苦しみのたうって死にやがれ!おらアーボ、続けて毒針だ!」 その指示は果たされなかった。 「ウツボット、ヘドロ爆弾!」 とうに立ち直っていたエリカさんの指示が飛び、 「ラフレシア、のしかかり!」 二人がかりで攻撃を仕掛けたからだ。 いくら毒タイプだと言ってもジムリーダーの萌えもんの攻撃である。 立て続けにくらって耐えられるはずもなくアーボは戦闘不能になる。 「なっ!ち、畜生邪魔しやがっ」 て、まで口にする時間など与えない。 改めて蹴り飛ばして壁にたたきつける。 団員はぐったりとして動かなくなった。が・・・ 「よりによって毒針すか・・・・・」 生まれつきの異常の類でもない限り、肉体的に萌えもんは人間の遥か上を行く種族 ばかり。その萌えもんたちが時には瀕死にまで追い込まれるのが毒萌えもんの毒で ある。全く平気なのは相性面で無力化する鋼タイプか同じ毒タイプ位のもので、 そのどちらか以前に萌えもんでもない俺がそんな物くらってただで済むはずが無い。 「目、が・・かすんできたか・・・」 ロケット団員に毒萌えもん使いが多いのは、その毒が巡査さん達の追撃を断念させ やすい面もある。萌えもんが毒になれば毒消しで治るが、毒消しの聞かない人間が 毒になれば治療を優先せざるをえないためだ。 そのままその場に倒れ付す俺にリーフィア他皆が駆け寄ってくる。 「マ・・・マスター?マスター!?」 「ヒロキさん、しっかりなさって!」 「早く病院へ・・・・・・で!」 「・・・・・!・・・・・」 周りの慌てふためく声、涙交じりのリーフィアの呼ぶ声、まとめて遠ざかってゆく。 残るのは腕から拡がりつつある激痛と熱の感覚のみ・・・。 意識はそこで途切れた。 次へ(多分・・・) 追記 うだうだ長くなったorz 一番書きたかったのは後半。リーフィアってDPからの追加だし 全国図鑑になっても図館ないんだから思いっきり新種ってことに して出したかったんですw というか萌えもんのssのはずがここまでは別に萌えもんでなくても いい気がしてk(ry あと萌えもんバトルより先にマスター(ヒロキ)のほうが先に戦うって ドウイウコトダ・・・ 彼があんな無茶できた理由は一応前作に載せとります、読んでなけれ ばぜひ・・・(宣伝すか) 一応鹿さんVer基準。他のVerやったこと無いんです。でも鹿Verだと エリカさんモンジャラ持ってない・・・ 確認不足。そのかわりウツボットとラフレシアの技はちゃんと調べま した。 裏設定的なものも考えてはあるけど、知りたい人が多ければ書くかも しらんかな・・・ なんか追記までgdgd長い(泣)けど、読んでくださってありがとう! 続きもちゃんと(今のところ筆者の脳内に)あるよ!
https://w.atwiki.jp/1h4d/pages/228.html
トップページにあるとおり。 1時間の制限の中で繰り広げられる壮絶な4コマの嵐。 1h4dとは、1 hour 4koma drawing の略であるとされる。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/2654.html
登録日:2009/10/08(木) 01 17 27 更新日:2022/09/18 Sun 19 04 26NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 「そうだピザを頼もう」 この世の歪み ゆりえ アニメファンの敵←警報テロのせい テュポーン先生 バッギョ! 厄災 台風 土砂崩れ 夏 天災 害悪 嵐 強制引きこもり 必要不可欠 新聞配達の敵 死亡フラグ 死亡事故に定評のある 気まぐれ 気象 洪水 災害 畑の敵 百害あって一利なし 社会人の敵 秋 自然災害 警報 農家の敵 雨 @ ア〜ヒャヒャヒャヒャ〜!!!! 〃 ∧Λ ヽ ( (((゚∀゚))) ) ヾヽミ三彡 ソ )ミ 彡ノ (ミ 彡゛ / \( / )) / ( 台風(たいふう、颱風)は、太平洋や南シナ海(赤道以北、東経180度以西100度以東)で発生する熱帯低気圧で、 最大風速(10分間平均)が34ノット(17.2m/s)以上のものを指す。 それぞれの台風には名前がついており、名前は年の始めにA~Zまで決める会議がある。 その時、カトリーナ等甚大な被害を及ぼした台風・ハリケーンの名前は二度と使われない。 台風の歴史。 なんとあの源氏物語にも出演するほど歴史が長かったりする台風。 昔は颶風(ぐふう)と呼ばれていた。 WMO(世界気象機関)による国際分類の定義では、日本の台風とは異なり、 最大風速(1分間平均)が64ノット以上のものをタイフーン(Typhoon)と呼ばれる。 日本では、古くは「野分」と呼ばれ、『源氏物語』の巻名にもなっている。 また度々台風に見舞われる沖縄のウチナーグチでは「カジフチ(風吹き)」または「テーフー(台風)」と称する。 フィリピンでは「バッギョ」と呼ばれる。 同様の気象現象は世界各地にあり、それぞれの地方により呼び名が違う。 国際分類では、大西洋北部・太平洋北東部・太平洋北中部では、ハリケーン(Hurricane)と呼び、 インド洋北部・インド洋南部・太平洋南部では、サイクロン(Cyclone)と呼ぶ。 ■台風の分類 天気予報等で台風の勢力を表現する時には、台風の大きさや強さが基準になる。 規模の階級(半径) 500km未満 後述 500~800km 大型(大きい) 800km以上 超大型(非常に大きい) 中心付近の最大風速によって台風の強さも違ってくる。 風速33m/s未満 後述。 風速33m/s以上~44m/s未満 強い台風。 44m/s以上~54m/s未満 非常に強い~。 54m/s以上 猛烈な~。 これらを組み合わせて、天気予報等では「超大型で猛烈な台風、〇号は~」という表現を使う。 気になる人は天気予報の時によく聞いてみよう。 以前は上記より下の威力の台風の場合につける表現もあったが、それを聞いて台風を過小評価し、結果的に被害が拡大してしまった事故があった為、 現在ではその場合、単に台風と呼んでいる。 自然の力を侮ってはいけないのである。 因みに、沖縄は台風の直撃が多い為、台風対策として一般住宅を含め建築物には鉄筋コンクリートが使われる。 風速 ■台風がもたらす被害 台風がもたらす被害というのは大きく雨によるものと風によるものの2つがある。 土砂崩れ 浸水 河川の氾濫 透けブラ 屋根が吹き飛ぶやーねー 看板が吹き飛ぶ 家が崩壊する 停電する 北上麗花が飛ぶ スカートがめくれて見えちゃう スケールが無茶苦茶でかいので、気象台や自治体、鉄道会社、バス会社、電力会社、ダム管理事務所などは台風が接近すると緊張感が漂う。鉄道会社は運休する列車を決め、それに合わせた乗務員の行路変更を実施、バス会社も運休や突発的多客に対応すべく行路変更などを行う。電力会社は停電の発生に備え万全の待機体制を取る。停電件数が激増すると1箇所あたりに割ける人員が減ってしまうため停電時間が伸びる。 ただし、台風がもたらす莫大な降雨は水不足にあえぐ地域にとっては救世主にも等しい。空っぽだったダムが台風による大雨で一晩で貯水量が一杯になることも珍しくない。 ■親戚 @マークでよく表される台風だが、@マーク親戚に東方の西行寺 幽々子もいる。 因みに東方緋想天には台風という天候もある。 また上記にも書いたがサイクロン、ハリケーンも親戚である(というか構造上は同じなので、兄弟みたいなもの)。 ■学生にとっての台風 まさに救世主、学校が休校になる。 それがテスト前の場合、学生にとっては貴重な貴重な休校である。 でも停電してしまうと一気に退屈になる。学校がある地域で停電が長引くと天候が回復しても休校継続となることも。 ■社会人にとっての台風 社会人にとって台風が救世主たるかは、会社の風潮や台風の規模による。 ホワイトよりの企業においては公共交通機関の運行状況次第で、 台風の上陸が朝方なら出社時間がずれたり最悪の場合(最高の場合)自宅待機となり、上陸が夕方や夜の場合は定時退社や早退が許されたりする。 これは労災等の関係で社員に無理に通勤されて怪我をされる方が困るため。 しかし会社のブラックレベルが上がってくると、交通機関が遅れようが止まろうが普段通りの出社が要求される。 この場合、代替の移動手段を用意せねばならぬ分普段よりも出社の手間が増え、早起きしなければならなくなったり余計な交通費がかかったりする。 そして最悪の場合、移動の影響が出ないよう会社に宿泊しなければならない空気を出す会社も……。 また如何にホワイト企業と言えど、台風による自宅待機や勤務時間の減少は、 大筋のスケジュール変更の理由にはならないことが多く(大規模災害レベルの場合は除くが)、業務状況によっては皺寄せが他の日に出たりする。 ■創作物での台風 有名な台風はフー子やゆりえ等がある。 推理ものだと、クローズドサークル作りの手法の一つとしてよく登場する。 それでもやはり台風はアニメ等での出番は少ないようだ。 ちなみにアニメ放送に関して言うと、台風情報によりテロップが頻繁に出たり、 場合によっては画面を小さくして常時台風情報を載せたりするので、録画の品質にこだわるアニヲタから悲鳴が上がることもある。 ■エロゲ等での台風 民家が崩れて主人公がヒロインを助けに行ったり、 ヒロインが台風の中なんかを守ろうとしたりするシチュエーションではよく活躍する。 台風の中の停電した暗闇で……ゲフンゲフン ■楽曲 台風でもくりゃいい/稲葉浩志。 ちゃらちゃらしたやつにほられちゃった……。 デフォルトである台風事故(死亡フラグ) 屋根の修理をしにいく。 土嚢を急に積みに行く。 田んぼ・畑の様子を見にいく。 用水路に吸い込まれ死亡。 肉まんを買いに行って行方不明。 風に飛ばされ行方不明。 川で遊ぶ。 海にサーフィンしに行く。 海の様子を見に行く。 釣りをする。 台風の日に限ってはいてない。 等がある。 特に海の事故は台風が遙か遠くに離れてても起きる。 文字通り台風の余波で、波が高く荒くなっているからだ。 晴れてるから大丈夫、というのは台風に関しては通用しない。 台風の時の安全な過ごし方。 家に引き籠もる。 アニヲタ民の真価が発揮される瞬間である。 避難所に行く。 自治体から避難指示があった場合はそれに従う。 また、避難指示がなくても身の危険を感じた時には、自主避難をする。 台風の時の歩き方。 やむを得ない事情で台風の中移動しなければならない場合は以下を心がけると良い。 ・水辺に近寄らない ニュース番組等でリポーターが海辺にいるのを見ると思うが、波にさらわれる可能性があるため決して真似しないこと。 台風が来た段階で海は波が高く河川は増水しているし、人工のため池等も決壊の恐れがあるため避けたほうが良い。 場合によっては車でも危険なので、本当にやむを得ない場合を除き水辺に近寄らないようにすること。 ・できれば車を使う |いくら強風が伴うとはいえ車を浮かせるレベルの台風はそうそうない。しかし飛ばされてくる看板や木等により傷が付くことがあるのでそこは注意。 ・できれば雨合羽を用意する 基本的に風に煽られやすいので傘は台風には向かない。横殴りの雨で傘では部分的にしか守れない事が多い上に、下手をすると風に煽られて怪我の原因となる。 ・どうしても傘を使う場合は絶対に"全開にしない"。 両手を使って開きかけの状態をキープする。どの道横殴りの雨に対して傘での防御には限界があるので、上半身や鞄等どうしても濡らしたくない部分だけを防御する。 空気抵抗が減る為風上に向かって歩きやすい上に、不意に風向きが変わっても傘が壊れにくい。 ※ただし視界が悪くなる事に変わりはないので、飛来物には十分に注意すること。 んじゃ、屋根の修理と田畑の様子見ついでに海の方にもちょっと出掛けてくるから、追記と修正よろしく頼むお。 はいはい、肉まんね。帰りに買ってくるお。 / / / // / / / / ビュー __ / / / / ∠__\ // / ((・ω・`)) / / / ‾ ‾‾‾ / // <__ _/ / / (_)_ノ_∠ / / △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 屋根が吹き飛ぶ、大木が倒れる、濁流が襲い掛かると外は地獄絵状態 -- 名無しさん (2014-01-23 23 55 11) くるくるまーくのすごいやつ -- 名無しさん (2014-03-04 13 27 00) おい最後www死亡フラグ立てまくるなwww -- 名無し (2014-04-02 20 44 36) 沖縄は真っ先に狙われるから台風は迷惑極まりない -- 名無しさん (2015-07-07 11 27 07) 昔は台風来ると学校が休みだ!と喜んでたんだよなぁ…今になってみるとシャレにならん -- 名無しさん (2016-03-08 16 40 07) 今回の台風もやべえな…ちょっとした津波の光景じゃん… -- 名無しさん (2016-08-31 18 28 54) 台風12号がしょぼかったせいで早起きさせられた割に出社条件が変わらなかかった。むしゃくしゃしたので追記してやった。今は出社準備している。 -- 名無しさん (2016-09-05 07 34 47) なお台風は、日本列島に大量の水を運んできてくれるありがたい存在でもある。物事にはなんにでも正負両面があるということだぬ。 -- 名無しさん (2016-09-20 09 51 29) 実際台風が水をかき回して海水温を下げてくれないと死滅する海洋生物も少なくない -- 名無しさん (2017-07-10 15 53 02) ↑2 熱風を運んでこなければ結構楽しいし好きなんだけどな…過ぎた後一気にむわっと暑くなるから -- 名無しさん (2018-07-06 11 28 54) 海外の死亡事故だと「ハリケーン歓迎パーティーを浜辺で開いてた」というのがあるらしい……何やってんすか…… -- 名無しさん (2018-07-06 11 38 27) こちら宮崎 見事に休日にしか来ない -- 名無しさん (2018-09-30 13 14 43) 今度の台風は進路が日本列島のど真ん中突っ走っているよね… -- 名無しさん (2018-09-30 13 28 05) コロッケ買いに行かなきゃ… -- 名無しさん (2018-09-30 16 19 03) 自然だから仕方が無いのも分かる、だけど・・・色々な街の建物や家や、神社や観音像、畑などを崩壊させて、死亡者や大損害等々を出させる地震と供に台風に一言・・・言ってやりたい・・・「 台風のバカヤロオオオオオオオオオオオーーーーッ!!!( 悔 ) 」 -- 名無しさん (2018-09-30 23 43 07) ↑科学技術の発展で人類が台風に勝てる日が来ればいいのに……核兵器の応用とかで台風を跡形もなく吹き飛ばすとか…… -- 名無しさん (2018-09-30 23 58 53) 台風の回転と逆方向に同じだけの風送ればいいんじゃね(脳死) -- 名無しさん (2019-01-04 23 53 54) 宮崎住みなんだけど、いっつも週末に台風が来るんだが、逆ご都合主義ってあるんだね -- 名無しさん (2019-10-07 08 02 52) ↑3 昔、何かの本で読んだんだけど、それは不可能なことではない(理論上は可能?)けども、何か複雑なバランスや流れで成り立っているので、無理に消したら、大変なこと(別な異常気象の発生?)になるんだとか。というか、台風系去るレベルの核兵器を投下したら、台風を消し去ることはできるだろうが、地球も放射能まみれに…… -- 名無しさん (2019-10-12 18 34 11) 台風そのものの敵キャラってなんかいないのかな -- 名無しさん (2021-11-13 15 58 45) テュポーンかな、ぱっと思いついたのは。台風そのものと言えるかは微妙な線。 -- 名無しさん (2021-11-13 16 33 44) ↑タイフーンの語源なんだっけ? -- 名無しさん (2021-11-15 19 51 55) 用水路の管理が共同のところは命がけ -- 名無しさん (2022-09-18 19 04 26) 名前 コメント
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JACDS勤務薬剤師会 http //www.yakuzaishi-club.gr.jp/ 。
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文字サイズ小で上手く表示されると思います 『待機命令、解除』 そのメールを見たとき僕が感じたのは……なんでしょう、言葉になりませんね。 それは、機関における都市伝説の様なものだった。 毎夜毎晩、時間を問わず不規則に発生する閉鎖空間に対処する為、僕の様な能力者は交代制で待機任務につく。 そして待機が終われば……いえ、終わらないんです。 交代制とは名ばかりのもので、実際に機関が機能してからは常時待機中の身でした。閉鎖空間の発生率に対して能力者の数は あまりに少なく、結果として常時フル稼働だったと言えます。 たまに涼宮さんの企画したイベントに参加する時だけが唯一の非番。いえ、その時こそが本当の意味での勤務時間なのでしょうね。 結果として、これまで一度たりとも待機命令が解除された事はありませんでした。 何度見直してもメールの文章は変わらない。 念のため、一度携帯の電源を切ってみたけれど変化はなかった。 もしも待機が解除されたらどうする? そんな会話は機関の中ではよくある話題でしたが……さて、実際にそうなってみると、どうやって この時間を過ごせばしていいのか思い当たらなかったりする。 忙しい時期には、休みになったらこんな事をしようといつも考えていたような気もしますが……今となっては思い出せません。 特に行くあてがあった訳ではないけれどクローゼットを開けてみる。 そこには機関から支給された涼宮さんの精神面を安定させるであろう大量の服と、僅かなスペースにほんの少しだけ自分で 選んだ私服が並んでいる。 服まで気にする必要なんてない、そう殆どの人は感じるでしょうね。 でもまあ、無理もないんです。僕達機関にとって、この世界の存続はある意味至上命題なんですから。 子供が重病になった時、親は病的に心配するでしょう? そんなものです。 さて、非番という事になれば着る服も好きにしていいはず。となれば―― 最初は抵抗があったこの服装も、着馴れてくると愛着が出てくるから不思議だ。 数分後。結局、いつもと同じ機関の服を着込んだ僕は目的もなく街を歩いていた。 今日は学校も休みだし、涼宮さんは朝比奈さんと買い物にでかけているはずですから、午前中くらいは呼び出される事はないでしょう。 となれば……さて困りましたね。 ただ、歩くだけの行為に疲れて足を止める。 出かければ、何か目的ができるだろうと思っていたけれどそれは間違いだったようだ。 このまま帰って、読みかけの小説でも読んでいようか? そう思って後ろを振り向くと、 「古泉、急に振り向くと危ないぞ」 凄い無表情な美人がそこに居ました。 失礼しました、森さん。 今日は僕と同じように非番なのでしょう。任務の間は常に感じられた威圧感は今は無く、内容によって常に服装が違う森さんは、 「ん、似合っていないか」 僕の視線を気にしてか自分が来ている服装を見直している。 いえ、お似合いですよ。 チャコール系色のタートルネックと原色のデニムに身を包んだ森さんは、男性であればつい視線を向けてしまっても仕方ない程の美人 だと思う。……ただ、任務の内容に必要無い限り、常に無表情で居る森さんに話しかける事ができる男性は少ないのだろうけれど。 森さんも非番ですか? 「ああ」 どこかへお出かけですか? 「そうだ。古泉、もしも時間を持て余しているのなら手を貸してほしいんだが」 構いませんよ。 家に戻って一人でいるより、荷物持ちでもしている方がずっといいです。 僕が頷くのを見て、森さんはほんの少し表情を和らげながら 「そうか、助かる。実は下の子を保育所に引き取りに行かなければいかないんだが、買い物がまだなんだ」 ……え? い、今下の子って言いました? って事は上のお子さんもいらっしゃるって……ええっ? 「それで頼みたい事なんだが、離乳食をいくつか買ってきてくれると助かる。頼めるか? 嫌なら断ってくれていい、私的な頼みだからな」 その、断る以前の問題というか。 呆然と固まっていた僕を不思議そうな顔で眺めた後、 「……冗談だったんだが」 つまらなそうに森さんは呟いた。 お、驚かせないでくださいよ。 普段から冗談どころか私語すらしない森さんの言葉だっただけに、本気で信じかけてしまった。 「なんだろうな。非番と言われても嬉しくないはずなんだが、どうやら私は今浮ついているらしい」 相変わらず無表情で言う森さんだが、その表情の端に嬉しそうな雰囲気を見つける事ができた。 「あ」 すぐ近くから聞こえてきた聞き覚えのある声、 「古泉、それと……森さんですよね」 振り向いた先には、穏やかな笑顔を浮かべる見慣れた彼の顔と―― 「お久しぶりです。合宿の際は、企画の為とはいえ皆様を騙す様な事をしてしまい申し訳ありませんでした」 まるで、熱湯をかけたキャベツの様に活き活きとした表情で喋る森さんの姿があった。 「そんな、こっちは楽しませてもらったんですから気にしないでください」 「そう言って貰えると助かります」 柔和な笑顔で頭を下げるその仕草は、先ほどまでは多少感じられていた彼の警戒を完全に解いてしまっている。 見習うべきかどうかは迷う所ですけどね。 僕と森さんをしばらく見比べた後、 「じゃあ俺はここで。古泉、また部室でな」 ええ、また部室で。 軽く手を挙げて立ち去っていく彼は擦れ違い様に 「お前も男だったんだな」 と楽しそうな声で囁いて行くのでした。 え? あ、あの何か誤解していませんか? と僕が呼び止めても彼は後ろを向いたまま手を振るだけで……まあ、いいですけどね。 小さく肩を落とす僕の隣では、再び森さんから表情が消えていた。 森さん、私的な事を聞いてもいいですか? 「何だ」 ……仕事上で愛想よく振舞う貴女と、今の貴女。どちらが本当の森さんなんですか? 僕の質問を聞いた森さんは、何か呆れた様な顔をしている。 「古泉」 はい。 「本当の自分とはなんだろうな」 森さんの手が伸びて、少し乱れていた僕の上着の位置を手早く修正していく。 「例えば、だ。人前では笑顔が常に絶えない男が居るとしよう。その男を見た殆どの人間は、その姿から感じる感想をその男の本性だと 考える。しかし、実はその男は自分の本意で笑顔でいた訳ではなかった。この場合、その男の本当の自分とはなんだ?」 僕の返事を待っていた訳ではないのだろう、森さんは上着の修正をしながら話続ける 「例え本意ではなくとも、笑顔で居続ける努力をするその行為を選んでいるのはその男自身だと私は思う。だからその男は笑顔が常に絶 えないのが本当の姿だと私は考える。お前が見ている私が仕事の上でしか愛想がないと思うのなら、それが本当の私なのだろう…… この服、少しサイズが合わないようだな。機関に申請しておく」 どこまでも、自分の中で完結している人。 僕の足元から髪型まで確認している森さんの姿を見て、そんな事を思いました。 「古泉。さっき私が言った言葉の中で一つだけ本当の事がある。時間を持て余しているのなら手を貸してほしいんだが」 数時間後、森さんの車で連れてこられたのは愛知県は名古屋市中区、通称「大須」 移動の間、何故大須へ行くのか何度か聞いてみたけれど、「いずれ話す」「秘密だ」と言葉を濁すばかりで教えてもらえませんでした。 「こっちだ」 車を降りた後、迷うことなく歩いて行く森さんの後ろをついていく。 機関の仕事以外で県外に出たのって何年ぶりなんだろう? そんな事を考えていると、 「お好み焼きだな」 森さんが立ち止まり、そう無感情な声で言った。彼女の言うように、通りの角に小さなお好み焼きのお店が見えている。 そうですね。 ……そう言ったきり続けて何かを言う訳でもなく、森さんは立ち止っている。 えっと、お好み焼きを食べたいんですか? 「いや。食べたいのではないが、ここを通ると買わなくてはいけない気になるんだ」 ――沈黙。 食べたいんですね? 「いや、食べたいのではない」 頑なに否定するものの、一向に動こうとしない彼女になんとなく部室で読書に勤しむ同級生の姿がだぶって見える。 浮かんでくる笑みを抑えるのに苦心しながら、 あの、僕はここのお好み焼きを食べてみたいんですが一人で食べるの恥ずかしいので、よければ一緒に食べ「いいだろう」 回転率を考えての事なのでしょう、数枚の硬貨と引き換えにアルミホイルに包まれたお好み焼きを二枚受取り、その一枚をうずうずして いる森さんへと渡す。 即答する程食べたいのなら、素直に……いえ、何でもないですよ。 「ん」 口の端にソースをつけた森さんは、ついに笑いがこぼれ始めた僕を見て不思議そうな顔をしていた。 「古泉、あれを見てどう思う」 そう言って森さんが指差したのは、交差点の中央上空に設置された信号機だった。しかし、信号機と言うにはそれはあまりに奇抜な デザインで、正方形の枠の裏表全面に所狭しと信号が敷き詰められている。 あれは……信号、なんですよね? 「そうらしい、聞いた話によれば世界でここにしかないデザインだそうだ」 でしょうね。もしもこの信号が町中に溢れていたら、僕は涼宮さんの能力で世界の常識が書き換えられた可能性を考えます。 「同感だ」 シルバーアクセサリーとかお好きなんですか? 通りに面した雑貨屋で足を止めた森さんは、いやに熱心にシルバーのリングを手にとって見ている。 シンプルというか、私服を見る限り装飾品を身につける習慣がないらしい森さんにしては珍しい事だ。 「古泉」 はい。 視線をリングから僕へと移動させ、 「スチールのコーヒー缶を持つと、つい握りつぶしてみたくならないか?」 妙な笑顔を浮かべて彼女は呟いた。 アルミ缶なら同意します。 僕の返事を聞いて、再びリングへと視線を戻すと 「いま、そんな気分なんだ」 本気の声で、彼女は言った。 も、森さん? それ、結構値段が高いので止めてくださいね? それとなく後ろから止めに入る僕を見て小さく首を横に振ったあと。彼女は突然悲しそうな顔をしてそっと商品を棚に戻した。 そんな寂しそうな顔してもダメです。 「安心しろ。我慢する」 お願いしますね。 「時に古泉、男性は贈り物でこういったアクセサリーを女性に贈るものだと伝え聞いた事があるが」 握りつぶさないならプレゼントしますよ。 わかっていないとでも言いたげに、彼女は首を振る。 「残念だ。楽しみ方というものは人それぞれだろうに」 「ここが目的地だ。少し待っていてくれ、すぐに戻る」 はい。 僕が森さんに連れてこられたのは大須観音でした。 平日の中途半端な時間帯のせいなのか通りを歩く人も少なく、境内にも寺の中にも誰も居ない。 そんな不思議な空間を、何故か焦るようにして森さんは早足で歩いて行き、小さな小屋の扉を開けて手慣れた手つきで何やら小皿を 取り出している。小皿と引き換えに硬貨を何枚か置いた後、ゆっくりとした足取りで彼女は戻ってきた。 「まずはこれだ。この皿を持ってくれ」 はあ。 言われるままに受け取ったのは小さな皿だった。 それは特に変哲のない皿で、中には小さなお米の様な物が入っている。 「古泉、それを持ったままそこの広い場所へ行ってくれないか?」 そう言って指示された場所はただの砂利が敷き詰められた空間で、特に何かあるようには見えない。 わかりました。 ともかく、言われるままにしてみよう。 小皿からお米をこぼさないようにそっと歩いて行き、指示された場所へと到着する。 「私がいいと言ったら、足元にその皿を置いてじっとしているんだ。いいな?」 わかりました。 僕が歩いている間に準備していたのだろう、いつの間にか携帯サイズのハンディビデオを構えた森さんはこちらを見て真剣な顔をし ている。 「……よし、いいぞ」 いったい何をするつもりなんだろう? そう思いつつも言われた通り地面に皿を置いた瞬間、 うおわ! 何かが僕の背中をついばんで?! え、これなんですか?! 森さん?! 静寂に満ちていた境内は、その一瞬で羽ばたく何かで埋め尽くされていた。飛び散る羽毛と、我先にと皿へと飛び込んでくる……こ、 これは鳩? って事は僕の背中に感じるこの複数の安定感の悪い重みも鳩なんですか? この場を逃げ出したくても、足の踏み場もない程の数の鳩がまとわりついてきていてそれもできない。 なすすべもなくこの騒乱が落ち着くのをじっと待っていると、ようやく餌が尽きたらしく自然と鳩の群れは飛び去って行った。 残されたのは羽毛と鳩の足跡まみれで呆然とする僕と、足元で空になった小皿だけ。 「古泉! 古泉! 素晴らしい動画が撮れたぞ。協力に感謝する」 任務の中ですら見た事が無い程の笑顔で飛び込んでくる森さんに抱きつかれる僕を、屋根の上に並んだ鳩達は無感情な目で見降ろし ていたのでした。 森さん、僕の目に写る今の貴女はとても楽しそうに見えます。 そんな笑顔で笑う貴女が本当の貴女であって欲しい――なんて、思っていてはいけませんか? 「大須」 終わり 「お地蔵さん」へ続く その他の作品
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No チェック項目 - - - 資金 資源 食料 燃料 娯楽 犬猫士 I=D 備考 - 20070303・0200現在の財政状況 - - - 27 33 67 31 3 28 8 イベント42・大吏族チェック時 No イベント名 詳細 エントリー リザルト 資金 資源 食料 燃料 娯楽 犬猫士 I=D 備考 44 イベント44 制服デザイン公募 ● ● ● - 5 - - - - - 参加賞 俸禄の通知/後処理命令 ● - - 18 - - - - - - エントリは多数に渡る 52 帝国参謀本部始動 - - ● - - -3 -2 - - - 未出撃 全体負担分 56 同時多発爆発 - - - - - - - - - - 参加無し 59 決戦FVB - - ● - -6 -29 -14 - - - 起家・栄達のお知らせ ● - - 5 - - - - - - 60 I=D整備 - - ● - - - - - - -18 全廃棄。うち10機は試験機として貸与されていたA72 - 各種広報 ● - - - - - 6 - - - Ev06、Ev39アウトソージングによる - 大吏族チェック結果 - - - -2 - - - - - - 罰金 注意1項目 8 新形I=Dの設計 - ● ● 30 - - - - - - A72ゴールデン正式採用による 国勢調査改め公聴会 - - 3 - - - - 64 全国共通宝くじ ● - ● - - 1 - - - - 66 次の戦いはどこだ? - - - - - - - - - - 当国関係なし。メモ用 67 共和国の行く末 - - - - - - - - - - 猫側。メモ用 71 バーゲン大爆発 ● - - -24 0 0 10 -2 - 0 受領確認は一応まだ 制服投票で投票された方への決済(娯楽配布) ● - - - - - - 1 - - - ターン4終了? - - - 54 32 39 31 2 28 0 ターン切り替え明確でなく、暫定 No イベント名 詳細 エントリー リザルト 資金 資源 食料 燃料 娯楽 犬猫士 I=D 備考 - ターン5開始? - - - 54 32 39 31 2 28 0 ターン切り替え明確でなく、暫定 68 国土回復運動 - - - - - - - - - - リザルトなし 公共事業のお知らせ - - - - - - - - - - メモ用 69 The thing which removes a mistake ● ● ● -1 1 -1 1 - - - 4/15明記 65 作戦立案 ● - - -1 - - - - - - 4/17明記 70 亜細亜の曙 ● - - -1 - -1 - - - - 4/17明記 72 共に和す故、共和制 - - - - - - - - - - 猫側。ゴロネコ。メモ用 72 共に和す故、共和制 - - - - - - - - - - 猫側。玄霧。メモ用 73 資格習得の後押し - - - - - - - - - - 国収入なし。メモ用 第3次公共事業のお知らせ - - - - - - - - - - リザルトまだ。メモ用 小笠原偵察作戦(失敗) - - - - - - - - - - メモ用 - 緊急生産処理 ● - - 0 -5 0 0 0 0 5 戦争による前倒し。終了時清算 4/15明記 小笠原侵攻作戦 ● - - - -15 -15 -16 - - - 4/21明記 小笠原罰則金50億 寄付 - - - -2 - - - - - - 4/19明記 公共事業のお知らせ ● - - - - 20 - - - - バトルレポート 4/17明記 61 国民の休日 - - - - - - - 12 - - 4/17明記 小笠原罰則金8億 - - - -8 - - - - - - 4/21明記 エントリーミス 小笠原罰則金50億 余り返還 - - - 1 - - - - - - 4/24明記 - 暫定生産処理 4/22申請 ● - - 0 0 15 0 0 0 - 戦争による前倒し。終了時清算 4/24明記 聯合間援助 4/22 - - - 16 - -16 - - - - 4/24明記 詩歌藩国罰金100億 寄付 - - - -3 - - - - - - 4/24明記 Ev65、70不足分負担 - - - - - -3 - - - - 5/1明記 後ほねっこ偵察・侵攻 ● ● ● - -5 -6 -12 - - - 5/1明記 ターン5生産処理 - - - 0 10 8 0 22 0 5 ターン5前倒し生産清算 - - - - 5 -15 - - - -5 - ターン5終了 - - - 55 23 25 4 36 28 5 I=Dは全部ゴールデン No イベント名 詳細 エントリー リザルト 資金 資源 食料 燃料 娯楽 犬猫士 I=D 備考 - ターン6開始 - - - 55 23 25 4 36 28 5 I=Dは全部ゴールデン - ターン6生産処理 ● - - 0 10 8 0 22 0 5 生産I=D ケント*3 ダンボール*2 小笠原旅行社加入 - - ● -15 - - - - - - 月空俸禄受領 - - ● 13 - - - - - - ビギナーズ王国交易 - - - - - 14 - -14 - - ターン5整備処理 - - ● - - - 0 - - - 参謀、護民官俸禄 - - ● 21 - - - - - - 参謀6億×3、護民官3億×1 77 市場での取引 - - ● -10 - - 10 - - - 秘書官俸給 - - ● 5 - - - - - - 5月1~6 宇宙ゲート購入 - - ● -20 - - - - - - 5/14明記 81 偵察機迎撃戦 - - ● -20 - - - - - - 防空ミサイルシステム建設 秘書官俸給 - - ● 5 - - - - - - 5月7~13 聯合による消費 - - ● -21 - - - - - - 2回投稿分の合計 82 食料恐慌 - - ● - - -30 - -10 - - 食料放出+広報活動 炊き出しイベント参加賞 - - ● - - 8 - - - - 聯合による資産の移動 - - ● - - 13 - -20 - - 奇眼・よんたに娯楽10 よんたから食料13 68 国土回復運動リザルト - - ● 27 - - - - - - 目的達成の為資金でリザルトが出た 秘書官俸給 - - ● 5 - - - - - - 5/14-20分 公共事業請負 - - ● 15 - - - - - - なぜなに護民官 78 宝くじ当選金 - - ● 1 - - - - - - 琴美さん三等当選 81 偵察機迎撃戦リザルト 消費 - - 右 9 - -3 - - - - ●資金一人1億×9(重複しても1億) ●食料一人一万×3 持ち込み品判定結果 ● - ● +18 - - - - - - 秘書官俸給 - - ● 5 - - - - - - 5/21-27分 84 その花は1000億にゃんにゃん - - ● -55 - 10 - - - - 聯合取引(伏見さん) - - ● - -5 - - - - - ターン6終了時の市場取引 - - ● -1 -10 - 10 - - - 広島罰則 - - ● -3 - - - - - - 記載ミスとして処理 No イベント名 詳細 エントリー リザルト 資金 資源 食料 燃料 娯楽 犬猫士 I=D 備考 - ターン7開始時 - - - 34 18 45 24 14 28 10 I=Dはゴル5ケント3ダンボ2 - ターン7生産処理 ● - - 0 10 7 0 23 0 5 生産I=Dはケント3ダンボ2 - ターン6吏族俸禄 ● - ● 28 - - - - - - - ターン6護民官俸禄 ● - ● 17 - - - - - - 公共事業請負 - - ● 5 - - - - - - 文書まとめ 80 EV80参謀出仕俸禄 - - ● 1 - - - - - - 帝國貴族食事会車代 - - ● 4 - - - - - - 一人2億×2 秘書官俸給 - - ● 6 - - - - - - 5/28-6/3分 - ゲート開放基金 - - ● -55 - - - - - - 提出済み 公共事業請負 - ● - - - - - 3 - - 第4次公共事業申請/提出 - 小笠原旅行 - ● - -16 - - - -19 - - - 吏族チェック罰則 - ● ● -14 - - - - - - 処理は巻き戻らないため余剰分(4億)は下記にて追加として足してあります。 無名騎士藩国主催のお祭 - - ● 4 - - - - - - - ゲート開放基金その2 - - ● -10 - - - - - - 提出済み 公共事業請負 - - ● 15 - - - - - - 小笠原ゲームログ整形 87 宇宙への侵攻参加賞 - - ● - - - - 2 - - 提出根拠 89 ニューワールドエキスプレス作戦 - ● ● - - -6 -5 - - - メモ 公共事業請負 - - ● 25 - - - - - - 小笠原ゲームログパワーアップ版 秘書官俸給 - - ● 3 - - - - - - 6/4~10分 - ターン7整備 - ● ● - - -1 -3 - - - - 92 広島・戦後復興 - ● ● - - -6 +10 - - - 食料は犬士-2復興用-4 93 蒼穹の老兵 - ● - - -16 - - - - +2 I=Dはフェイク2*2機を製造 (07/06/16 17 23)に投稿 94 ノワールの戦い - ● - - -2 - -2 - - - FEGの魔法の大鍋の効果により食糧消費0 95 ルージュの戦い - ● - - -4 -6 -6 - - - - No イベント名 詳細 エントリー リザルト 資金 資源 食料 燃料 娯楽 犬猫士 I=D 備考 - ターン8開始時 - - - 47 6 33 18 23 28 17 I=Dはゴル*5 ケント*6 ダンボ*4 フェイク2*2 - ターン8生産処理 ● - - 0 10 7 0 23 0 5 生産I=Dはアートポスト1ブルドック2ダックス2、6/28 90 マジックアイテム探し消費分 - - - - - -6 - - - - ターン7扱いになる? - 小笠原旅行その2 - - - - - - - -25 - - 6/22日分 - Ev94罰金募金 ● - - -5 - - - - - - 10億募金後5億返金 - 聯合による資産移動 ● - - 9 -10 - - - - - 対象は伏見藩国 6/26貿易 (07/06/28 03 22の書き込み参照) - 聯合による資産移動 ● - - - - -10 - - - - 対象は越前藩国 6/29 (07/06/29 23 14の書き込み参照) - 公共事業請負 - - ● 15 - - - - - - 小笠原2回目ログ整形 - 公共事業請負 - - ● 5 - - - - - - イベント90ログ整形 - 秘書官俸給 - - ● 2 - - - - - - 6/11~17分 - 秘書官俸給 - - ● 2 - - - - - - 6/18~24分 - アイドレスが良く分からない/最近ついていけてない人の出仕 - - ● 7 - - - - - - 6/25 - ターン8市場 - - ● -24 +10 - +10 - - - - - 聯合による資産移動 ● - - - - - 19 - - - 対象は越前藩国 7/7 - 聯合による資産移動 ● - - - - -4 -24 - - - 対象は越前藩国 7/16 (07/07/08 01 02の記事参照) - 将来の財政状況(暫定) - - - 75 28 32 11 21 28 20 I=Dはゴル5ケント6ダンボ4アトポ1ブルド2ダクス2 - ターン8聯合 ● - - -30 - - - - - - 4国と聨合(伏見・越前・FVB・ビギナーズ) (07/06/29 23 03の記事参照) - 吏族俸禄 ● - - 1 - - - - - - ターン8俸禄(第1週(6/18~6/24)) - 吏族俸禄 ● - - 1 - - - - - - ターン8俸禄(第2週(6/25~7/01)) - 吏族俸禄 ● - - 1 - - - - - - ターン8俸禄((第3週(7/02~7/08)) - 護民官俸禄 ● - - 8 - - - - - - ターン7俸禄7/11即時反映 - 護民官俸禄 ● - - 6 - - - - - - ターン8俸禄(1週目) - 護民官俸禄 ● - - 3 - - - - - - ターン8俸禄(2週目) - 護民官俸禄 ● - - 1 - - - - - - ターン8俸禄(3週目) - 護民官俸禄 ● - - 2 - - - - - - (九重千景さん8ターン四週目1億+1億) - 参謀俸禄 ● - - 7 - - - - - - ターン6俸禄(ターン6時未反映のためここで反映) - 参謀俸禄 ● - - 8 - - - - - - ターン7俸禄 - 参謀俸禄 ● - - 2 - - - - - - ターン8俸禄 - 法官俸禄 ● - - 4 - - - - - - ターン7俸禄 - 秘書官俸禄 ● - - 3 - - - - - - (7/2~7/8) - 秘書官俸禄 ● - - 2 - - - - - - (7/9~7/15) 90-3 護民官出勤 - ● - - - - - - - - 食料消費はFEG、各種消費は天領持ちのため消費なし - 護民活動による返金 ● - - 4 - - - - - - ターン7吏族チェック法官罰則裁定-14億から-10億へ - 平時裁定6月分(6/21) ● - - - - - - - - - 護民官裁定により罰則なしに変更 - 財政状況メモ(7/24時点) - - 55 6 20 13 21 28 22 メモ・要清書 確認 96 宇宙の戦い - - - - - - - - - - 収支なし 97 ベールの戦い - - - - - - - - - - 収支なし 97-2 地獄の山 - - - - - - - - - - 収支なし 98 九州開戦 - - ● - - -4 - - - - 収支なし No イベント名 詳細 エントリー リザルト 資金 資源 食料 燃料 娯楽 犬猫士 I=D 備考 - ターン9開始時 - - - 80 16 16 23 21 28 22 I=D ゴル*5 ケント*6 ダンボ*4 フェイク2*2 アトポ*1 ブルド*2 ダクス*2 - ターン9生産処理 ● - - 0 10 7 0 23 0 5 生産I=D Antares*1 未定4機、8/7 - 公共事業請負 - - ● 10 - - - - - - テンダイス掲載用ログ整形 8/1 100 大規模輸送計画の策定 - ● - -30 - - - - - - - 102 白いオーケストラ再び - ● - - -12 - -22 - - - 食料消費は魔法の大鍋の効果で0に。 - ターン9聯合 ● - - -9 - - - - - - 3国と聨合(伏見・越前・ビギナーズ)3*3=9 - 資産移動 - - - - - - 10 - - - 越前藩国様より燃料10万tゆずっていただきました 8/5 103 還る場所を守る為の戦い - ● - - -1 -3 -1 - - - ev103エントリー - 秘書官俸禄 ● - - 5 - - - - - - (九重千景さんお見合いマッチングの勤務時間) - 秘書官俸禄 ● - - 10 - - - - - - (7月2週分の秘書官俸給公示) - 秘書官俸禄 ● - - 1 - - - - - - (秘書官の申告所等見回り作業の俸禄) - 護民官俸禄 ● - - 6 - - - - - - (九重千景さん 瑠璃さん9ターン1週目4億+2億) - Ev103罰金募金 ● - - -20 - - - - - - 20億を募金 - 新アイドレス開示 - - - - - - - - - 2 ファーブニル*2 - 広島分校入校費 ● - - - - -15 - - - - 食費で肩代わり - 現時点での財政状況(暫定) - - - 53 13 5 10 44 28 29 I=Dはゴル5ケント6ダンボ4フェイク22アトポ1ブルド2ダクス2未定5 - 以下未反映 - - - - - - - - - - - - 罰則(法官未出仕) ● - - -30 - - - - - - 護民官に申し出たので軽減の可能性あり - 罰則(財務) ● - - -? - - - - - - 罰則未定 - 罰則(Ev95勲章) ● - - -? - - - - - - 罰則未定 現在範囲拡大とも聞くが詳細不明 - 罰則(Ev102作業者範囲の逸脱) ● - - -? - - - - - - 罰則発生の可能性あり、自首 - ターン9終了後の生産処理 ● - - 0 10 7 0 23 0 7 ファーブニル*2(4機?) 生産I=Dは未定(5機) - 将来の財政状況(暫定) - - - 23 23 12 10 67 28 34 I=Dはゴル5ケント6ダンボ4フェイク22アトポ1ブルド2ダクス2Antares*1ファーブニル*4(6機?)未定9 8/15日までをコピー -- (イタ@になし藩国) 2007-08-15 08 05 58 名前 コメント すべてのコメントを見る
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山パン祭り 山田、昼のパン祭り 私が初めてベーグルを食べたのは 6年前のカワサキ勤務時代に閑職で精神的に苦しんでいた日々で こんなん昼メシなんかどうでもいいわ、と 駅の中にあったパン屋「ムッターローザ」でブルーベリーベーグルを 買ってみたのが最初だったと思います。 あのもちもちした食感がクチにあったのと見かけによらず腹持ちもいいしで 玉子屋弁当や自分で弁当を作ってた時期は間にあれど 基本的にそれからずーっと私の会社の昼メシはベーグル2コと決めてます。 なぜか不思議と飽きが来ないのです。 >基本的にそれからずーっと私の会社の昼メシはベーグル2コと決めてます。 >基本的にそれからずーっと私の会社の昼メシはベーグル2コと決めてます。 >基本的にそれからずーっと私の会社の昼メシはベーグル2コと決めてます。 画像は昼食ブログSaxman's Daily Lunchから。 基本は菓子パン4つで、3つの時は間食or昼食を食べ損ねて仕方なくって感じ。 最後の画像は山パン違い(こらw)