約 1,690,425 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/27027.html
登録日:2014/01/08(水) 18 30 10 更新日:2024/09/21 Sat 16 11 05NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 上三川町 事件 少年犯罪 日産 日産自動車上三川工場リンチ殺人事件 栃木県 日産自動車上三川工場リンチ殺人事件(にっさんじどうしゃかみのみかわこうじょうリンチさつじんじけん)は、 1999年12月4日に栃木県河内郡上三川町で発覚した、複数少年らによる拉致・監禁・暴行・恐喝・殺人・死体遺棄事件である。 単純に栃木リンチ殺人事件とも呼ばれる。 桶川ストーカー殺人事件とともに一部国民の警察不信の発端となった事件。また日産自動車も世論および裁判所から厳しく批判された。 ◆事件概要 この事件の加害者である四人の少年グループの内の、主犯格の少年に金をせびられていた一人が、 自分の身代わりとして同じ日産に勤めていた、大人しく真面目な被害者に目を付け、彼を呼び出して四人で拉致したことが事件の発端となった。 被害者を脅してサラ金や友人から借金させて自分たちの遊興費にすると共に、スプレーに火を付けて浴びせかける、熱湯をかけるなどのリンチを加え、 被害者は無関係な人間のために7,283,000円もの借金を抱えさせられるだけでなく、最終的には全身の8割が焼けただれるほど凄惨な暴力に晒された。 当然拉致されている上に自身の給料も加害者に奪われているために返すあてなどない被害者がサラ金や友人から借金を拒否されるようになると、 加害者たちは次の金づるとして被害者の両親に借金を無心させるようになり、この行動に違和感をもった被害者の親族は警察に相談を持ち込んだ。 しかし、相談を持ち込まれた栃木県警の石橋署は捜査を始めるどころか「警察は事件にならないと動かない」「遊びまわってるだけだろ」「お宅の息子さんが悪いんじゃないの」など、 親族の合計9回にも渡る捜査依頼を、真剣に話を聞くことすらなくつっぱね続けた。 挙句、粘り強く相談していた際に偶然被害者から掛かってきた電話を、事態が逼迫してきていることを分かってもらおうとした父親が「自分の友人」として警察官に渡した時には、 渡されるなり「石橋署の警察官だ」と名乗り、危機感を持った加害者に電話を切られるという不手際を演じてしまった。 ここまで来てもこの警察官は事態の深刻さを理解しようとすらしておらず、「あ、切れちゃった」とだけ言って父親に電話を返したという。 一方、警察が(実際には動く気がさらさらなかったが)動いているとこの電話で考えた加害者たちは、散々自分たちが嬲ったことで被害者が負った火傷やその痕を隠すことは不可能と判断し、 事件の隠蔽を図る目的で被害者を殺害。その遺体は山林に埋められた。 自分たちの勝手な都合で散々食い物に、嬲り者にして命まで奪ったことに(死体遺棄の段階で)罪悪感など微塵もなかった加害者たちは、 「15年逃げ切れればいい(当時の殺人罪の公訴時効が15年のため)」と言い合い、被害者の『追悼花火大会』と称して花火で遊ぶなどしていたが、 後に良心の呵責に堪えかねた加害者のうち一人が警察に自首。事件が発覚し、加害者たちは全員逮捕された。 ◆事件発覚後 この事件は当初警察が発表した「被害者は元暴走族仲間」等の趣旨の報道により、「暴走族仲間の喧嘩による死亡事故」と世間では見なされて注目されていなかったが、 初公判を傍聴した産経新聞の宇都宮支局員が、警察発表に基づく初期報道と乖離した事実関係や事件の凄惨さに衝撃を受け、15回連載で県警の不手際を報道。 写真週刊誌フォーカスも同様に事件の凄惨さや警察の不手際を報じたことで、他の雑誌やTVのワイドショー等でもこれらの事件の実態が次々と取り上げられ、 この事件は全国的な関心を呼ぶこととなった。 そして宇都宮地方裁判所で、殺人・死体遺棄事件として公判が始まり、主犯格には無期懲役、 残りの3人のうち2人にそれぞれ無期懲役、5年から10年の不定期刑が、いずれも求刑どおりに言い渡された。 自首した残り1人は、継続的なリンチに加わっていなかったことなどから情状酌量が認められ少年院送致となっている。 このうち主犯格は、この判決を不服として控訴したが、東京高等裁判所は控訴を棄却、一審・地裁の判決を支持し全員の刑が確定した。 ◆事件への反響 この事件が当時の世間で注目されたのは、被害者が受けたリンチなどに見る加害者の少年たちの残虐性もさることながら、 本来被害者を守るべき立場にある警察や雇い主が、被害者やその親族に冷淡な対応をしていたことが本格的に取り沙汰されたことも要因であった。 栃木県警は、事件当時親族からの捜査依頼を却下し続けた石橋署の警察官たちを2000年7月に懲戒処分としたが、 肝心の処罰の内容は最も重いもので「停職14日間」という、被害者やその親族の心境を思えばあまりにも軽い処罰であった。 そもそも栃木県警のこの事件に関する職務怠慢についても、加害者の一人の父親が事件当時栃木県警の警部補を務めており、 事件発覚後、ボーナスをきっちり受け取ってから退職していること等から、『身内の不祥事を隠すために捜査開始を渋っていたのではないか』と言われており、 それらの件も含めて、被害者よりも身内を優先したという批難が殺到した。 ちなみに、栃木県警は事件の実情が発覚した直後は捜査ミスを認めて謝罪していたが、被害者親族から損害賠償請求等の民事裁判を起こされるなり、 「被害者からの電話で『警察官だ』などと名乗っておらず、電話が切れたのは被害者の母親が騒いだせい」 「被害者本人から捜査依頼の取り下げを願ってきたから捜査しなかった」「事件を予知することは当時の警察には不可能で、対応は適切だった」 など、前言を翻すどころか事件の責任を被害者やその親族に擦り付けて自身を正当化する呆れた証言を繰り返し、このことも批難の対象となった。 なお、この被害者親族から加害者やその親族と栃木県警に損害賠償1憶5000万円を求める民事裁判においては、地方裁判所は遺族の主張を全面的に認める判決を下したが、 東京高等裁判所(富越和厚裁判長)は、「栃木県警の怠慢がなくても、被害者を救出出来た可能性は3割程度」という不可解な判決で翻し、 最高裁判所第2小法廷(古田佑紀裁判長)は被害者遺族の上告を棄却し、1100万円の賠償を命じた2審・東京高裁判決が確定した。 これには裏に警察と司法の癒着が裏にあると噂されている。 余談だが、上述の加害者の一人の父親である(当時)栃木県警の警部補は、息子の刑が確定するなり謝罪ではなく賠償金の減額を求めるために被害者遺族の元に現れ、 当然ながら遺族に拒否されても、「賠償の減額を認めてもらうまで何度でも来る」と言って実際に何度も足を運ぶも、一度も謝罪はしなかったという。 なおこの父親とその妻である母親は、被害者の葬儀でその両親に痛ましい被害者の遺体を見せられた際にも謝罪することなく、 「妻の気分が優れないから失礼していいだろうか」などと言い、被害者の父親を激怒させている(*1)。 雇い主である日産自動車も、被害者が加害者に拉致監禁され出社が不可能であった最中に、 「会社施設およびその敷地内において、窃盗、暴行、脅迫、その他これに類する行為をしたとき」の従業員就業規則第85条第6項を適用し、 退職金不支給の諭旨退職処分を親族に告げるだけで、自社の社員である被害者の捜索に協力するなどは一切しなかった。 後に事件の詳細が判明し、被害者の欠勤の理由が理不尽な暴力によるもので、本人に責任が全くなかったことが認知されても、 日産は被害者への処分を撤回することなく、被害者が務めていた工場すらこの処分に関する謝罪はおろか、被害者への追悼の言葉すらなかった。 それどころか、自社のこの処分に対する批難から逃れるためか、処分の通知書をあの手この手で回収しようとする始末。 このあまりにも無体な仕打ちからか、被害者の父親は「息子が作っている」として愛用していた日産の車を手放している。 このように、加害者やその親族、怠慢者を庇護する結末が、この事件の残酷さを物語っているのである。 被害者の御冥福をお祈りします。 追記・修正お願いします △メニュー 項目変更 追記・修正お願いします……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 酷い以外の何者でもない -- 名無しさん (2018-03-11 07 14 17) 桶川ストーカー事件もそうだけど、警察の不手際や怠慢で起こった事件ってあるよね。この事件も桶川の事件も警察が気をつけていれば被害者の方が命を奪われることもなかったのに...。やるせなさと憤りを感じる。 -- 名無しさん (2018-07-27 10 18 41) ↑メキシコマフィアと違って警官に対しては無力な日本人の根深さだよね -- 名無しさん (2018-07-27 13 47 28)
https://w.atwiki.jp/akitafj/pages/9.html
畠山容疑者「首を絞めて殺した」…死体遺棄も1人で 秋田県藤里町、小学1年米山豪憲(ごうけん)君が殺害され、遺体が放置された事件で、死体遺棄容疑で逮捕された近所の無職畠山鈴香容疑者(33)が、能代署捜査本部の調べに対し、豪憲君の殺害について、「1人で首を絞めて殺しました」と詳細な供述を始めたことが6日、わかった。 遺体遺棄についても、「1人で車にのせて捨てた」と話しているという。 捜査本部は、殺人容疑での再逮捕を視野に供述の裏付けを進めている。畠山容疑者は、捜査本部の調べに、死体遺棄については全面的に認め、具体的な状況について供述している。 殺害についても関与を認める供述をしていたが、さらに、状況などについて詳しく語り始めた。遺体については、「殺害後、1人ですぐに自分の車にのせ、(遺棄現場の)草むらまで行き、捨てた」と話している。 (読売新聞) - 6月6日15時38分更新 関連トピックス: 秋田小1男児殺害事件 殺人事件 @wikiへ
https://w.atwiki.jp/lls_ss/pages/863.html
元スレURL 希「7つの大罪」曜「殺人事件」 概要 人が人に無関心な街、東京で凄惨な連続殺人事件の幕が上がる 転属してきたばかりの曜はベテランの希と組んで事件を解決しようと躍起になるが… 参考:映画セブン タグ ^渡辺曜 ^東條希 ^安価 ^パロディ ^サスペンス 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/tatuvb/pages/673.html
第一話「舞踏会殺人事件」 坂口安吾「明治開化 安吾捕物帖“舞踏会殺人事件”」 UN-GO「舞踏会の殺人」 より ブレイブ「へぇ・・・結構広い会場だな」 リザルト「舞踏会なんていつぶりかな」 ブレイブ「そうだな・・・ま、入ってみるか」 数年前からリゾートエリアに設置された巨大なドームは、連日貸切でパーティが開かれる催し物会場として賑わっていた。 ある時はバザーが開かれ、ある時は披露宴が開かれ、あるときはスポーツ大会が開かれ、ある時は会議が開かれ・・・ 戦争で姿は衰えてもテクノロジーはまだ衰えておらず、内装は幾度かの工事を経ていて壊れている箇所や使えないシステムなどもなくなっており、現在のコズミックアークには似合わないと言っても過言ではないレベルの綺麗さのドームがそこにあった。 中に入ると、すぐにポーンジャーが声を掛けてきた。舞踏会ということで、一応パピヨンマスクをつけて小洒落たワイングラスを片手に踊りを眺めていたようだ。 「む・・・君、なんでここにいるんだね?」 ブレイブ「これはこれはノップ氏、ご無沙汰しています」 ノップ「挨拶がしたいわけではない。なぜここにいるのかと聞いているのだ」 ブレイブ「私も"招待"されましてね」 そういって懐から取り出した手紙には、招待状とはっきり読める字で書かれていて、これにはさすがにノップも言葉を無くさざるを得なかったのか、黙り込んでしまった。 ブレイブ「まぁ、私が呼ばれたということは、何か事件が起こるかもしれませんよ。それも、大事件がね」 ノップ「ふっ、一人前に探偵を気取りおって。コスモカイザー氏との推理力の差は分かりきったことだろう?」 ブレイブ「ま、それはどうかな・・・、っし、行くぞリザルト」 リザルト「ねぇブレイブ、向こうのほうすごい人だかり」 二人の視線の先には、山のような人だかり(この場合ロボだかりと呼ぶべきなのか)があった。 持ち前の機動力で人々の懐を掻い潜り、囲まれている1機のロボを見ると、それはどうやらクリムローゼタイプのジアス機のようで、舞踏会に合わせてドレスを着ていた。 ブレイブ「あなたは・・・コスモカイザーさんの直轄の」 「あら、あなたコスモさんのお知り合い?」 ブレイブ「いや、ちょっとね・・・お名前は確か」 ピア「ピアです、クリムローゼのピア」 ブレイブ「ピアさん、でしたか」 ピア「何か、用でも?」 ブレイブ「いえ、すごい人だかりだったので・・・」 ピア「そう」 少し冷たげな返事で返すと、ピアはすっと振り向いて別の招待客と談笑を交わした。 その話に耳を傾けようとしたその時、ぱっと場内の電気が消えた。 「んっ!?」「なんだ?」「停電・・・?」 停電を危惧し各自バッテリーを用意していると、ステージのライトが点き、ステージに設置されたマイクと演説台が照らされた。 この舞踏会は、実は「舞踏会」という名目で行われる、一種の「弁明演説」だった。 イニットという一機の機体がある。 戦争中、イニットは混沌軍のスパイだったのではないかという疑いをかけられ、それを払拭するための弁明演説をこの舞踏会の場を借りて行う予定だったのだ。 今にもその弁明演説が始まるという雰囲気の中、ステージ横から歩いてきたイニットはステージに立ったかと思うと急に倒れこんだ。 イニットの背中を見ると、そこにはナイフが突き刺さっていた。 ブレイブ「・・・事件だ」 ファウント「まずは警察と救急車の手配を!応急手当を行うんだ!」 ピア「いったい、なんでこんなところで人が・・・!?誰が殺したの・・・!?」 ブレイブ「この事件、『誰が殺したか』よりも、重要なのは『なぜ殺されたか』のほうかも知れない」 ファウント「また君か・・・我々の邪魔をするなと」 ブレイブ「殺された理由を考えれば、おのずと事件は解けてくる・・・そういうものじゃないか?」 直後、通信モニターに一機の機体のホログラム映像が映し出された。 コスモ「やぁ、ブレイブ君」 ブレイブ「お前か・・・で、今回の事件、どう思う?」 コスモ「んー、やはり今回の事件、キーになってくるのは君も言った通りなぜ殺されたか、かもしれないね」 ファウント「コスモカイザー様、こんな素人の意見に耳を貸す必要は・・・」 コスモ「いや、彼は実際かなり鋭いところを突いていると思うよ」 ブレイブ「で、なぜ殺されたと思う?」 コスモ「んー、やはり事実の隠蔽じゃないかな」 ブレイブ「そうか、あくまでも混沌軍のスパイだという事実をそのままにするために殺した、そういうことだな」 コスモ「あながち間違ってないよ。で、その場合誰が殺したか、だけど」 ブレイブ「反混沌勢のリーダー格も何人か招待されているらしいな」 コスモ「うん、それもみんな同じ仮装、同じ格好。これは疑わざるを得ないね」 ブレイブ「じゃあ、聞き込みを始めよう。」 コスモ「『捜査開始』だね。近くのシャインバスターたち警備にも頼んでおこう」 捜査を進めていくと、反混沌勢であるシローと、その側近であるヤマダにたどり着いた。 シローとヤマダは見事に同じ仮装(それもサーティンマスクというなかなか使われないシロモノ)で、ステージに一番近い卓に座っていたようだ。 シロー「俺は、ヤマダと同じ仮装だが、俺はずっとステージ前でコズミックワインを嗜んでいたぞ。30年物の高級ワインだそうだ。嗜まないわけにはいかないだろう」 ヤマダ「私もシローさんと同じくワインを嗜んでいました」 ブレイブ「同じ仮装の二人が同じアリバイを主張する、か・・・」 ノップ「私も、彼らとともにワインを嗜んでいた」 ブレイブ「あなたもでしたか。では、アリバイは成立・・・と考えて大丈夫そうですね。ところでシローさん、ヤマダさんは反混沌勢のリーダー格でもある、とのことですが―――」 シロー「おい、まだ俺たちを疑うのか?たしかに反混沌ではあるがなあ、その・・・」 ヤマダ「確かに私たちは反混沌勢ですし、イニット氏のことも多少は疑っています。しかし、私たちは彼の意見を反混沌勢に伝えるために招待されて来たのです」 シロー「俺たちが『反混沌勢』だと思われないように、ご丁寧にも仮装舞踏会というくくりにしているらしいが、な」 ブレイブ「あなたたちのための舞踏会ステージだったわけだ」 シロー「ん、そうなるかな。まあ、つまりだな、その・・・」 ヤマダ「私たちがイニット氏を殺してしまっては、彼の必死な弁明が聞けないんですよ。私たちが殺してしまうわけにはいかない」 ブレイブ「そうでした、か・・・それは申し訳ない。疑ってしまった」 ブレイブ「・・・あ、ノップさん。一つお聞きしたいのですが」 ノップ「何かね」 ブレイブ「イニット氏の奥様は、どちらへ?」 イニットには妻がいた。戦争が始まる前の結婚で、同じロボタイプ・同じ年代のロボということで気が合ったらしい。 名前は、カノン。彼女には、一つの弱点があった。お酒に非常に弱いことだ。 ノップ「私は彼の奥方が酒に弱いのを知らなくてね。低アルコールとはいえ、すこし飲ませてしまった」 ブレイブ「それで彼女はお手洗いに」 ノップ「ああ。しかし演説前のことだ、演説までには戻ってこれると思ったのだが―――」 ブレイブ「・・・ん、あれがカノンさんですね」 ノップ「ああ。そのようだな。ちょうど戻ってきたのか、それとも」 カノン「・・・すみません、少し足止めを食らっていまして」 ブレイブ「この度は・・・」 カノン「いえ、いいんです。あの人は反混沌勢に嫌われていましたし、こういう場ですから、そういうことも起こり得るかと・・・信じられないことですが・・・」 ブレイブ「そうですか・・・ということは、足止めというのは」 カノン「ええ、お手洗いから出てすぐに説明を受けました」 ブレイブ「そうですか・・・ノップさんいわく演説前からお手洗いにいたようですが」 カノン「ええ、お酒に弱いもので」 ノップ「申し訳ない・・・知らなかったので」 カノン「いえ、いいんです。私も克服しないと、と思っていましたし・・・」 ブレイブ(・・・はっ、そうか・・・) ブレイブ「・・・では、私は失礼します。まだ調べたいことがありますので」 カノン「ええ。お願いします」 リザルト「ねぇ、もう犯人分かったんでしょ」 ブレイブ「ああ。あとは『あいつ』がまた間違った推理を見せてくれれば、完璧だ」 リザルト「ひどいねー間違った推理、だなんて。今回はコスモさんも当てにくるかもよ?」 ブレイブ「まあその可能性はあるだろうな。会場内はモニタリングしていたようだし、俺たちの言葉も聞こえていただろう」 リザルト「ま、彼は彼なりにがんばるよ」 ブレイブ「それもそうだな・・・」 『謎は解けました。ここに残ってくださった皆さん、ありがとうございます。そして、大ホールまで集まっていただきたい」 ブレイブ「コスモの声だ・・・俺たちも行こう」 =《舞踏会殺人事件》解決編に続く。=
https://w.atwiki.jp/ocg-o-card/pages/5430.html
《ブルーアイズ殺人事件》 通常魔法 お互いの「青眼の白龍」をデッキ、手札、フィールドから墓地に送る。 part14-778 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/4327.html
探偵 神宮寺三郎 横浜港連続殺人事件 機種:FC, iOS サウンドプロデュース・ディレクション:中神紀之 (*1) ミュージックコーディネーター:中神紀之、K.SUZUKI、Y.MIYATA 開発元:データイースト、酒田SAS 発売元:データイースト 発売日:1988年2月26日 概要 神宮寺三郎シリーズの2作目。 このシリーズとしては珍しく新宿が1シーンも登場しない。 サウンドはミュージカルプランに所属のスタッフが担当。 『探偵 神宮寺三郎DS いにしえの記憶』のサントラに本作のBGMが収録されている。 音楽は前作に比べ大幅に収録曲が増加。 パスワードの曲が人気だが、サントラには残念なことに収録されていない。 サントラはいうなれば、煙草を吸わない神宮寺三郎である。 中神氏は次作『危険な二人』でもサウンドディレクターを務める。 (前作:探偵 神宮寺三郎 新宿中央公園殺人事件 次作:探偵 神宮寺三郎 危険な二人) 曲名 作・編曲者 補足 順位 Chase in Yokohama オープニング 第14回954位 Port of Call バー「フィヨルド」 Clue ジングル Pursuit in Yokohama 序盤メインテーマ on the Rocks アイキャッチ Investigation in Yokohama 中盤メインテーマ Blunderer ジングル Sunset in Yokohama 終盤メインテーマ Fact ジングル Besieger ヤクザに囲まれる from HongKong リョウのテーマ Relieve ヤクザ撃退後 Eyewitness 倉庫 Smuggler 野毛山のアパート Solve エンディング Sea breeze in Yokohama スタッフロール Password サントラ未収録 サウンドトラック 探偵 神宮寺三郎DS いにしえの記憶 オリジナル サウンドトラック
https://w.atwiki.jp/imaska/pages/417.html
■ 【アイマス】BT殺人事件 ■ あらすじ ■ 登場人物警察関係きさらぎ ちはや あきづき りつこ はぎわら ゆきほ たかぎ じゅんいちろう その他いむら きょうすけ ばんない たいぞう くろい あわや きくち まこと ほしい みき ■ 【アイマス】BT殺人事件 ファミコン「ブルートレイン殺人事件(原作は西村京太郎)」をもとにした物語。 ■ あらすじ ブルートレイン「はやぶさ」の寝台で起こった殺人事件。 警視庁捜査一課の刑事、きさらぎ ちはやが捜査に乗り出すが‥‥ ■ 登場人物 警察関係 きさらぎ ちはや 警視庁捜査一課の刑事。 あきづき りつこ 警視庁捜査一課の刑事。 はぎわら ゆきほ 警視庁捜査一課の刑事。 たかぎ じゅんいちろう 警視庁捜査一課の警部。 その他 いむら きょうすけ 私立探偵。ブルートレイン「はやぶさ」の寝台で遺体で発見される。 広島で起こった5年前の汚職事件を追っていた。 ばんない たいぞう 広島出身の代議士。 くろい 広島出身の弁護士。ばんないとつながりがある。 あわや くろいの助手。 きくち まこと 暴力団やがしら組関係のチンピラ。多摩川で遺体で発見される。 ほしい みき Nプロダクション所属のアイドル歌手。まこととは同じ広島出身で、高校時代には交際していた。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kikokutou/
この企画を興すにあたって 昭和五〇年初頭、愛媛県の北西、瀬戸内海に浮かぶ紀黒島という無人島を訪れた県立高校のミステリ研究会のメンバー6人が怪奇に満ち溢れた事件に巻き込まれ、たった一人の部員を残し、全員が行方不明となったという「事実」をもとに、現在、2chにおいてミステリ編とホラー編が製作されています。 現在も部員たちの消息はいまだ不明なままです。それどころか、事件のことは地元ではタブー視されるようになり、人々の記憶も風化していっています。 この企画が存在することで、事件の風化を少しでも遅らせ、事件の謎の解明に役立てばと祈っています。 なによりも行方不明となった6人の無事を祈って 2003/3/23 1◆VSiZ17Eht. シナリオ(ミステリー編・ホラー編)はほぼ完成・現在体験版プレイ可 完成には素材・スクリプトが必要、欲を言えば分岐シナリオも 現行スレ-サウンドノベル企画実質8~鬼哭島殺人事件 http //pc8.2ch.net/test/read.cgi/gamedev/1158753709/ サウンドノベル企画実質8.5~鬼哭島殺人事件 (創作文芸板) http //book3.2ch.net/test/read.cgi/bun/1159965484/ 【ホラーでミステリ】みんなでサウンドノベルを作ろう (ゲームサロン) http //game10.2ch.net/test/read.cgi/gsaloon/1160057949/ 現在作成決定のシナリオ 【ミステリー編 】 揺光の下、白日を待つ。 ―disaster light― 【島の謎 脱出編 】(ホラー編) 赤い月夜に、鬼が哭く。 -Demon cries over the night of a red moon- 【島の謎 解明編】 夜を謳う、悪夢と共に。 ―nightmarescatter― ミステリー編フローチャート http //akasaka.cool.ne.jp/novel2ch/story.htm ミステリー編体験版 (シナリオ 1氏) http //akasaka.cool.ne.jp/novel2ch/kikoku.lzh(プレイヤー用) http //www.aaa-www.net/~sosaku/data.php (製作者用・ソース有) ※テキスト・選択肢は若干異なります ホラー編フローチャート ■フローチャート(誰か氏シナリオ) ホラー編体験版 (シナリオ アレンジ氏) http //akasaka.cool.ne.jp/novel2ch/oni.lzh(プレイヤー用) (シナリオ 誰か氏) 238作成(素材リスト有) サブシナリオ(野望の島編)体験版&OP FLASH http //www.geocities.jp/abombff/sndemo.html 1◆VSiZ17Eht氏の運営する総合案内・リンクサイト http //akasaka.cool.ne.jp/novel2ch/index.html 過去ログ (1~6) http //www.aaa-www.net/~sosaku/log.php サウンドノベル企画6改-鬼哭島殺人事件 http //makimo.to/2ch/book3_bun/1105/1105746809.html 【創作文芸より】サウンドノベル企画鬼哭島殺人事件 http //makimo.to/2ch/pc8_gamedev/1146/1146153421.html 類似スレ 鬼首島 サウンドノベル 製作企画 (アマチュア(同人)ゲーム板) http //game10.2ch.net/test/read.cgi/gameama/1161308731/ 今日の閲覧者 - 人 昨日の閲覧者 - 人
https://w.atwiki.jp/quarter/pages/120.html
安らぎの街殺人事件 ver.10で宣伝されていた新しいクエストがついに来ました そこで試行錯誤してこのクエストを完了できるようになったので公開したいと思います このクエストを全て完了すると90レベ奇人武器の素材?となる図録なるものが貰えますので是非取っておきたいものです まず始めに・・・ このクエストには罠クエストがありますのでそれを始めに書いておきます クエストを進めていくと 「可哀そうな殺人犯」-BOSSダイホウ(-384 362付近)を倒せ 「勇気ある行動」-BOSSホウサン(13 241付近)を倒せ 「浮気者」-BOSSシャシャ(328 -38付近)を倒せ というクエが出てきますが絶対に倒さないでください BOSSクエを受けてBOSSを倒してしまうとクエストが失敗して90レベ奇人武器の素材?となる図録が貰えなくなります(経験者orz) 追記:クエは受けても失敗にはならないので受けてしまったら放棄しましょう by匿名さん情報 まずこのことをふまえてから本題のクエストをすると良いでしょう 次にクエストを進めるにあたって必要となってくるアイテムがいろいろありますので、先に準備できるのであれば準備しておけばクエストをスムーズに進められるでしょう クエストに必要なアイテム一覧 ヘビの皮:99個 攻撃の石Lv1:10個 命中の石Lv1:10個 中級傷薬中:50個 中級傷薬大:20個 抜けていたらスイマセン; では順番にクエストをしていきましょう 注意:このクエストに出てくる討伐は全てFAですのでPTで倒してもカウントされないので注意しましょう なお、FAのみですのでBOSS等はPTで倒してもカウントされます ここに出てくるNPCは前半から後半までほぼ安らぎの街、終わりかけには星空の都での報告になります ジャンから最初のクエを受ける 順番 受託NPC クエスト名 条件 報告NPC EXP 1 安らぎの街ジャン(-119 -172) 凶悪事件 安らぎの街チン婦人(-150 -136) 8,000 2 安らぎの街チン婦人(-150 -136) チン婦人の証言 安らぎの街チン婦人(-150 -136) 8,000 3 安らぎの街衛兵サンガ(-160 -100) 名簿調査 林兵:50匹 安らぎの街衛兵サンガ(-160 -100) 70,000 4 安らぎの街ジャン(-119 -172) 嫌疑 かかしマスク:50匹 75,000 ※ここまで進めるとジャンより「ダイホウの調査」「ホウサンの調査」「シャシャの調査」の3つのクエが出ます それぞれのクエスト毎に分けて説明します ジャンより「ダイホウの調査」 順番 受託NPC クエスト名 条件 報告NPC EXP 1 安らぎの街ジャン(-119 -172) ダイホウの調査-ダイホウの家 安らぎの街パオ(215 -409) 2 安らぎの街パオ(215 -409) ダイホウの調査-細かい観察→ダイホウの調査-再びパオに尋ねる 217 -400付近でポップアップ 安らぎの街パオ(215 -409) 8,000 3 安らぎの街武器屋セキヤ(-240 -112) 武器屋の手がかり 安らぎの街防具屋ノウス(-121 -85) 8,000 4 安らぎの街防具屋ノウス(-121 -85) 防具屋の手がかり ヘビの皮:99個 安らぎの街防具屋ノウス(-121 -85) 10,000 5 安らぎの街コウ婆さん(-293 -287) 悲しい婦人 安らぎの街ジャン(-119 -172) 8,000 ※ジャンから「可哀そうな殺人犯」というクエが出ますが受けないように 追記1:受けてしまったら放棄すればOKです 追記2:遂行した場合、EXP:150,000貰えます ダイホウの調査クエ後「可哀そうな殺人犯」クエを受けていなければ衛兵チャイからクエが出るので受けましょう このクエを受けていないとジャンからの「惑わすもの」クエが出ません 順番 受託NPC クエスト名 条件 報告NPC EXP 1 安らぎの街衛兵チャイ(-165 -104) 夜間外出禁止 安らぎの街雑貨屋サンサン(-85 -125) 8,000 ジャンより「ホウサンの調査」 順番 受託NPC クエスト名 条件 報告NPC EXP 1 安らぎの街ジャン(-119 -172) ホウサンの調査 安らぎの街チン婦人(-150 -136) 8,000 2 安らぎの街使者テンカ(-94 -66) 衛兵の巡査 安らぎの街衛兵フェイホン(-139 -11) 5,000 3 安らぎの街衛兵フェイホン(-139 -11) 衛兵の巡査 安らぎの街衛兵ユン(-144 -13) 5,000 4 安らぎの街衛兵ユン(-144 -13) 衛兵の巡査 安らぎの街衛兵チャイ(-165 -104) 5,000 5 安らぎの街衛兵チャイ(-165 -104) 衛兵の巡査 安らぎの街衛兵ソーラ(-89 -219) 5,000 6 安らぎの街使者テンカ(-94 -66) ホウサン逃走 安らぎの街カン隊長(-103 -156) 8,000 7 安らぎの街テンウン(-15 -104) テンウン 地侍よりドロップアイテム盗賊の手紙1個 安らぎの街テンウン(-15 -104) 75,000 ※テンウンから「勇気ある行動」というクエ出ますが受けないように 追記1:受けてしまったら放棄すればOKです 追記2:遂行した場合、EXP:150,000貰えます ジャンより「シャシャの調査」 順番 受託NPC クエスト名 条件 報告NPC EXP 1 安らぎの街ジャン(-119 -172) 噂話1 攻撃の石Lv1:10個 安らぎの街雑貨屋サンサン(-85 -125) 2 安らぎの街雑貨屋サンサン(-85 -125) 噂話2 命中の石Lv1:10個 安らぎの街キンカ婆さん(-147 -182) 10,000 3 安らぎの街テレポ屋ルル(-102 -90) 離婚騒ぎ 安らぎの街テレポ屋ルル(-102 -90) 8,000 4 安らぎの街ダレン(-119 -172) 女好きのダレン びびこ:50匹 安らぎの街ダレン(-119 -172) 85,000 ※衛兵サンガから「浮気者」というクエが出ますが受けないように 追記1:受けてしまったら放棄すればOKです 追記2:遂行した場合、EXP:150,000貰えます そうするとテンウンから「意外な手がかり」クエが出ますので受けます 順番 受託NPC クエスト名 条件 報告NPC EXP 1 安らぎの街テンウン(-15 -104) 意外な手がかり 中級傷薬中:50個 安らぎの街テンウン(-15 -104) 20,000 ジャンより「惑わすもの」 順番 受託NPC クエスト名 条件 報告NPC EXP 1 安らぎの街ジャン(-119 -172) 惑わすもの 安らぎの街ミミ(-152 -174) 2 安らぎの街ミミ(-152 -174) 惑わすもの-聞き込み1 安らぎの街カン隊長(-103 -156) 3 安らぎの街カン隊長(-103 -156) 惑わすもの-聞き込み2 安らぎの街薬屋ビジョー(-82 -82) 4 安らぎの街薬屋ビジョー(-82 -82) 惑わすもの-聞き込み3 安らぎの街クエスト番ムイ(-101 -108) 20,000 衛兵サンガより「真相」 順番 受託NPC クエスト名 条件 報告NPC EXP 1 安らぎの街衛兵サンガ(-160 -100) 真相-命を救う 中級傷薬大:20個 星空の都重体のハラペコ団員(93 -138) 10,000 2 星空の都重体のハラペコ団員(93 -138) 真相-修羅刺客 星空の都、皇族の狩場に居る修羅族A・B・Cを倒す 安らぎの街チン婦人(-150 -136) 450,000 チン婦人に報告後、晴れて90奇人武器強化用 赤レンガ を手に入れました 長くなりましたが、ざっと判りやすくしているつもりでも実は判りづらいかも?w 皆さんに夢世界を楽しんでいただけたらとの趣旨なので見づらいところはご愛嬌でw 抜けているところや間違っているところ等、ご指摘あれば下までお願いします 情報求む、名無しでも結構ですので情報載せてもらえると助かります テストw -- 名無しさん (2008-12-15 13 05 40) クエストは受けても、放棄すれば問題ないです。ポイントは冤罪であるボスを倒すか倒さないかでクエの進退が決まります。 -- 名無しさん (2009-02-03 11 13 33) 情報ありがとうございます。確かに受けてしまっても放棄すれば良いようなので追記として反映しました。 -- 剣仙 (2009-02-03 12 27 48) 皆さんの情報&意見でこの夢世界データベースが成り立っているので知っていること、間違っている等ご意見戴けると夢世界がより一層楽しめるかと思いますのでこれからも宜しくお願いします。 -- 剣仙 (2009-02-03 12 31 11) けんけんありがと~^^ お友達から みたよ~ってw wisが来て やすらぎのやつ 役にたったよってw言われたよぉお。 姫のHPいいね~ ってw言われました。 姫ノデハナイケド・・・ってw言っておきましたぁ。 けんけん ありがとうね。 -- 姫 (2009-02-11 06 45 35) 姫らじゃった(*⌒▽⌒*) このHPが役にたったことは大変嬉しく思います。まだまだ至らないところや調べものが沢山あり、書ききれていないので時間を掛けて色々順番に上げて、もっとみんなに使ってもらえるHPにしてもらえるよう頑張ります。でも俺も夢世界ユーザーなので夢世界をプレイすることが優先になりますので、そこのところは判ってね('-^*) -- 剣仙=ケンケン (2009-02-11 14 34 50) 「ダイホウの調査」「ホウサンの調査」「シャシャの調査」wo -- 名無しさん (2009-02-12 18 03 22) 激しくミスりました・・・「ダイホウの調査」「ホウサンの調査」「シャシャの調査」を終了しても、夜間外出禁止を報告しなければ惑わすものが発生しませんでした。 -- 名無しさん (2009-02-12 18 04 42) ちなみに「ダイホウの調査」を終えた時点で衛兵チャイから受けられたように思います<夜間外出禁止 -- 名無しさん (2009-02-12 18 07 12) ついでですがジョンとジャンが混ざってますw (あれってダレン・シャンのパクリだと思うデスw) -- 名無しさん (2009-02-12 18 09 10) あらっwジョンって誰だ?犬の名前か?○| ̄|_ 御指摘、指南ありがとうございます。誤字脱字は帰ってから直したいと思います。 クエ発生のタイミングは確認できませんので時間が掛かるかもです。御了承ください。;; -- 剣仙 (2009-02-13 13 02 46) 一部おかしな所とNPC名誤字を修正しました。また、おかしな所や違う所、間違っている所等ありましたら御指摘いただけたらと思います。 -- 剣仙@管理人 (2009-02-13 20 05 11) 今回、これの通りにやって抜けや間違いの部分修正かけてみた。尚、間違いがあったらケンケンまでww -- myaoh (2009-03-27 02 40 38) この通りに殺人事件をやってみました。最後まで終わらせたらレンガをもらうことができました。参考になりました。ありがとうございます(*゜д゜(*。_。)ペコリンコ -- †みく† (2009-12-06 01 04 50) 名前 コメント 以下のスポンサー広告に、 RMTやBOTツールの広告がありますが、絶対に使用しないでください。
https://w.atwiki.jp/25438/pages/3837.html
▼‐01 ついに、なんて言ったら野蛮な期待をしていたと思われちゃうかもしれない。 それでも、ついに起きてしまったんだ。 殺人が。殺人事件が。生徒一人が刺殺されてしまうという、殺人事件が。 カメラマン根性というやつがここぞとばかりに働いている。 手元のカメラを通して、映しだされた世界を、真実を切り取ろうと。 例えば、机の上に置かれた紙束だったり、それを囲んでいる友人たちの姿だったり、 なんの変哲もない教室の姿だったり。 ぱしゃりと一つ。その瞬間、目を細めた彼女たちの視線は、一斉にこちらへ向く。 フラッシュが彼女たちの目には眩しかったみたいだ。 「ああ、ごめんね、眩しかった?」 「それもそうなんだけど、どうして写真なんか」 「これも思い出でしょ?」 「殺人事件だっていうのに……」 和ちゃんは呆れたようにこちらを見たあと、 少し疲れた顔をして、少しずれた眼鏡の位置を直した。 「持ってきたのは姫子だとしても巻き込んだのはちずるなんだから、 少しは協力してくれないと」 「ごめんごめん」 「それで、書き上がってるのはここまでなのね?」 声をかけられた相手は紙束を手に取り、めくって、目を走らせた。 茶髪ロングの一見チャラチャラしていそうなその子の姿勢は、 それでいながら規律あるたたずまいだった。 紙面の文字を最後まで追いかけた後、 その子は――夏祭りで偶然会って遊んだことのある茶髪ロング少女、 姫子ちゃんは、紙束を閉じた。 「間違いなく、ここまでだね」 「正直解けるかどうか、かなり怪しいわね……それでもいいの?」 「初めから覚悟はできてるよ。 でも後輩のためだし、できることはしてあげたい」 「そう言うのなら、自分の力だけでなんとかして欲しいものね」 「とか言って。断れるなら、もっと前から断ってるでしょ」 和ちゃんは姫子ちゃんの持つ紙束――脚本を受け取った。 そして先程起きた殺人事件のあらましを、初めから読み直していた。 世にも恐ろしい殺人事件、それは、 今年の学祭で一年生が演じるはずの、劇中で起きるものだった。 「それはそうなんだけど、未完成とは聞いてなかったわ」 「でも和ちゃんなら大丈夫だよ!」 唯ちゃんは大きく手を挙げた。 横で溜め息を吐いている和ちゃんと並べて見ると、 なんだかバランスの取れたコンビという感じがする。 この劇は姫子ちゃんの部活の後輩、つまりソフトボール部一年のクラスが演じる予定のもの。 そんな大切なものをわたしたちがどうして先に演じているかといえば、 要は、その後輩ちゃん自身が姫子ちゃんに頼んだからだ。 この劇のジャンルはミステリー。殺人事件は解決されなければならない。 でも、解決される前に作者が筆を投げてしまったら。 これが実際に起きてしまったわけだ。 困り果てて姫子ちゃんに相談した後輩ちゃん。 後輩ちゃんを助けたいものの、一人じゃ解けそうもないとわたしに相談する姫子ちゃん。 やっぱ頭のいい人に手伝ってもらおうと、一度お世話になった和ちゃんに相談するわたし。 ついでに巻き込んでおいた、しずか。 大体こんな感じで、いまの人たちは集まっている。 「わたしは大丈夫なんて一言も言ってないんだけど……?」 「今更言っても暇だってことバレバレだよ?」 「うぐっ」 ところで、この劇には登場人物が全部で八人いる。 ここまでで集まったのは五人。一人はすぐ死んじゃうとしても、少しだけ足りていない。 まあ、実際に演じなくても頭で考えればいいか――と思っていた矢先、 意外な助っ人が現れてくれたのだ。 演劇部所属の松本美冬ちゃんと、その友達、野島ちかちゃんだ。 「わたしたちは好きで参加してるから、気にしないでいいよ」 「そそ。なにより面白そうじゃん?」 「ちかもこう言ってるし」 まさか演劇部部長の力が借りられるなんて。 ちなみに演劇部は三年生の年代がぽっかり空いており、 二年生の美冬ちゃんが部長の座を射止めている。 「わたしたちもやっぱり劇するんだけどさ、こういったジャンルはやってなくてね。 たまには別の空気にも触れてみた方がいいと思うのよ」 「努力家なんだね」 「作る側として当然のことよ」 美冬ちゃんは和ちゃんの開く脚本に目を映し、指差した。 「ここ、もう一度演じてみない?」 「え、また演じるの?」 「実際にやってみた方がわかることも多いと思うわ」 「よっし、じゃあ配役はさっきと同じねー」 ちかちゃんもやる気に溢れているようだ。 一方のわたしはというと、配役が同じということを聞いて、早速やる気がなくなっている。 「じゃあちずるは、あっちで横になっててね」 珍しくしずかがくすくす笑って、わたしをおちょくってくる。 そう、美冬ちゃんの示したシーンでは、既にわたしは死んでしまっているのだ。 さらにわたしは二役任されているけど、その二役目の人物も、ここでは出ない。 ▼‐02 わたしは既に何者かにやられてしまった死体になりきりつつ、 後輩ちゃんのクラスで起きた出来事を思い出していった。 まず一つ目に、完成しなかった脚本のこと。 これについて正確に言えば、“まだ”完成していない脚本だ。 二学期も始まったばかりで、一応は学祭まで多少の時間がある。 この時点で完成していないのはだいぶまずいけど。 完成していない要因は、夏休み初頭から続く、脚本家の急な長期欠席だ。 脚本家の友人である後輩ちゃんは、脚本家の家に足しげく通っているそう。 そんな後輩ちゃんでも、長期欠席の理由はわからないというのだから、タチが悪い。 いくら考えても仕方ないので、長期欠席の理由は後回しにしよう。 そもそもこの脚本に完成への道筋があるのかどうかと言われれば、 答えは既に出ている。ある、――らしい。 後輩ちゃんが通った中で脚本家から得られた一番大きな情報はそれに違いない。 脚本家はこう言ったそうだ。 「一応、最後の結末まで考えてから書き始めた。 だから完成しないことはないはず、もう少しだけ待ってほしい」 だけれど最初に休み始めたときから、 夏休みに行われる練習には一度も顔を見せず、ついに二学期が訪れてしまった。 始めは楽観的だった現場も大慌て、こちらで書き足すか、 むしろ新たな脚本を用意するかで、てんやわんやだという。 そんな中、後輩ちゃんは友達の脚本をせめて生かしてやりたいと思い、 頼れる先輩である姫子ちゃんにすがったわけだ。 姫子ちゃんが聞いたところによれば、元々その脚本家も乗り気ではなかったらしい。 人の死ぬ話なんて、わたしは大嫌いだ、と。 この劇にも当然反対した。まして脚本など、断りの言葉をひたすら重ねたという。 しかしクラスの多数決は無情にも、彼女を脚本家とした劇を作ると決定してしまい、 逃げ場を失った脚本家は、それを作らざるを得なくなってしまったのである。 ちなみに後輩ちゃんは、そんな脚本家の思いを知っており、 それを決める多数決でも明確に反対したらしい。 そんなわけで、二人の互いに対する信頼はとても厚い。 「……はい、ここまで。新しくわかったことはある?」 「わたしは特にないかなー……唯は?」 「ありません!」 「ははっ、自信満々だね」 どうやら劇は一段落した様子。 身体を起こして、二つ目の出来事について考える。 後輩ちゃんのクラスで起きたことその二。 それは、役者の怪我だ。 しかも劇に出ることができなくなってしまうほどの、大きな怪我だという。 これも夏休み初頭に起きたことのようで、 不意に飛び出してきた自転車に激突されてしまったとのこと。 命に関わるようなことではなかったものの、 ステージ上でなにかを演じるのはもはや絶望的だった。 それと、当然代役が立てられたわけだけど、その代役があの後輩ちゃんなのだとか。 劇に反対していた後輩ちゃんだけど、他の出演者たちは劇に賛成した、 積極的な参加者たちだというので、どうも少し肩身が狭いらしい。 なんでそんな人に任せたのか。多分、あまり考えてないんだろうけど。 この役者の怪我と、脚本家の欠席に関係があるかどうかは、今のところ不明。 それはわたしたちより二人に近い、クラスメイトたちに聞いても同じだ。 二つの時期は近く、怪我の方が早いため、関係ないとも言い切れない。 「なんで未完成の脚本を渡すんだろうね。 普通だったら、完成してから渡すもんじゃない?」 「色々と急かされたらしいよ。だから、書き上がった部分だけがこうして来てるってわけ」 脚本家の不満も積もりつもってそうだ。 「ねえ、ところでこの劇って元ネタの作品あるよね?」 「どういうこと、ちか?」 ちかちゃんの提案に、和ちゃんが賛同した。 「そうね、タイトルや登場人物の名前から、間違いないでしょう」 「元ネタはそんな有名な作品なの?」 「そうなんだよ、しずかちゃん。読んだことなくても、名前は聞いたことあるんじゃないかな」 半ば忘れられてる感じのわたしも、耳を傾ける。 なんとなく、頭の片隅でぼんやり思っていた言葉が、耳にそのまま舞い込んできた。 「“オリエント急行の殺人”」 ▼‐03 #========================================= 【タイトル】 「織園戸高校の殺人」 【登場人物】 加瀬田いずる (かせた いずる) …… お山の大将になりきれない女子高生。裏がある。右利き。 蛭田舞 (ひるた まい) …… はりきりで空回りの多い女子高生。一応いずるの友人。左利き。 江戸川あすた (えどがわ あすた) …… ロッククライムが好きな人一倍の力持ち女子高生。一応いずるの友人。右利き。 阿部なすみ (あべ なすみ) …… コテージの持ち主でありながら嫌味のないお嬢様女子高生。えなと仲が良い。右利き。 水阿利えな (みあり えな) …… 相手との距離感を慎重に測りがちな女子高生。なすみと仲が良い。右利き。 龍野こごみ (たつの こごみ) …… 無駄にプライドの高い女子高生。いずるのことをあまり好いていない。右利き。 安藤れん (あんどう れん) …… 言いたいことを言い出せずもじもじする女子高生。るきに面倒を見られている。右利き。 穂和呂るき (ほわろ るき) …… 頭の回転が速く信頼もあるが頼りない女子高生。れんの面倒を見ている。右利き。 #========================================= ちかちゃんは脚本の一ページ目を開き、タイトルと書かれた部分を指さした。 「このタイトルなんか“オリエント”ってもろ入っちゃってるしさ」 「え、これオリエントって読むんだ!?」 しずかはその突飛な読み方に、目を見張らせている。 「無理やりな当て字だよねー。 で、こっちの登場人物も恐らく無理やりな当て字が多い」 こっちはタイトルと違って読みが書いてある。 まあきっと、演じる側からもクレームが入ったんじゃないかな、とか考えてみた。 自分の役だけどなんて読むのかわかんないよ、みたいな。 ちかちゃんが懐から文庫本を一冊取り出した。 「で、これが図書室にあった“オリエント急行の殺人”ね。 登場人物欄を見てみよっか」 #========================================= 登場人物 ラチェット …… アメリカの老人 ヘクター・マックィン …… ラチェットの秘書 エドワード・マスターマン …… ラチェットの召使 アーバスナット大佐 …… イギリス人 メアリー・デベナム …… イギリス人、家庭教師 ドラゴミロフ公爵夫人 …… ロシア人、亡命貴族 ヒルデガルデ・シュミット …… 公爵夫人のメイド ・ ・ ・ アンドレニ伯爵夫妻 …… ハンガリーの外交官夫妻 サイラス・ハードマン …… アメリカ人、私立探偵 ・ ・ ・ エルキュール・ポワロ …… ベルギー人の探偵 #========================================= ああ、なるほどと唸った。 この場にいる他のみんなも、同じように思ったのだったらよかったのだけど、 なんとなく察してた通り、唯ちゃんは腕を組んで、身体を左右に揺らしていた。 「んー、外国の人の名前は難しいねー……」 「そういうことじゃなくて……ああ、でもそれでもういいわ」 和ちゃんが大きなため息を挟んで、説明を始める。 と、思ったところで、なにかに気づいたのか、すぐさま言葉を止めた。 「あ、ねえ唯、このまま続けると“オリエント急行の殺人”のネタバレを しちゃうことになるけれど、それでもいいの?」 それは大切なことだ。 和ちゃんは他の人にもちらりと視線を送り、同じことを尋ねていた。 この中で何人が未読かわからないけど、出来ればまっさらな状態で読んでほしい。 なにかを知ったあとに読むのも面白いけど、それとは違う読み方。 この作品に関してはわたしも読んだことないけれど、その気持ちはよくわかる。 「うーん……わたしからは読まないんじゃないかなあ」 ただそれでも、この事件に対しての興味が、そんな気持ちよりも優っていた。 他の人についても概ね同じ思いだという返答ばかりだった。 「じゃあ続けるわね。この劇の人物の名前は、原作を元にしてるのよ」 「え、そうなの?」 「無理やりな部分が大半だけど、一応見比べてみて。 ヒルタマイとヘクターマックィン。響きがそこそこ似ているわ」 響きがそこそこ似ている、という表現に、わたしは苦笑いするしかなかった。 脚本家はよほど苦心したんだろうなあ。 「エドガワとエドワードは、あからさまね。 ドラゴミロフは、ドラゴの部分を龍に見立てたんだと思う」 「なるほど」 「あとの極めつけは名探偵ポワロと、こんな名前多分存在しないでしょう、ホワロ」 「ああ、ほんとだ!」 「オリエントにこんな当て字を使うんだもの、これぐらいの力技あってもおかしくないわ」 「え、でも待って」 姫子ちゃんが一番目の名前を指さした。 「このラチェットって名前と、加瀬田いずるって名前は、どこが一致してるの?」 「ああ、姫子は読んでないのね。このラチェットというのは本名じゃないの。 この男の本名は、カセッティ」 「そっか、カセッティと加瀬田ってわけね」 「じゃあ……まとめると、こんな具合?」 美冬ちゃんは別の紙に、それぞれの対応する人物を書き出した。 #========================================= 加瀬田いずる ⇔ ラチェット(カセッティ) 蛭田舞 ⇔ ヘクター・マックィン 江戸川あすた ⇔ エドワード・マスターマン 阿部なすみ ⇔ アーバスナット大佐 水阿利えな ⇔ メアリー・デベナム 龍野こごみ ⇔ ドラゴミロフ侯爵夫人 安藤れん ⇔ アンドレニ外交官 穂和呂るき ⇔ エルキュール・ポワロ #========================================= それぞれの名前に関連性があることはわかった。 とはいえ、それでなにかが一発でわかるほど、事態は甘くないようだ。 それならば。 「よし、ここでもう一回読んでみよ!」 2