約 441,838 件
https://w.atwiki.jp/brayn09/pages/16.html
最もセクシーさが出る服装買いたいけど大胆すぎるのもダメよね。無意味な巡り会いはできればしたくないけど、難しい課題ね。 確かに婚活はしんどいことだけど愉快なこともあるからまあいいか。。。合コンで電子メールアドレスもらった人に接近しようかな。とひそかに考えたり。 熱々のカップルを見ると動機が上がるなあ(^^)。もめ事あってまた揉め事、というのは結婚活動では避けられない気がしていますよ(ノД)ノ。 香川にいるわたしの両親はあまり私の婚活に口を出さないからまあ気楽。話は変わるけど合コンで念入りにチェックすべきポイントは、やっぱり外貌とセンスですよね。しかし、交際から夫婦になってもお互い喧嘩は敬遠するべきだけど、それは難しいことよね。 ときたまシングルライフでやりたいことをやってから結婚活動を始めるのも最高と思うよ。 私的には喧嘩は大丈夫としても、アバンチュールは絶対NGなんだよね。流行のプロポーズの言葉はどんなかな?わりに興味あるなあ。 JISAで育毛剤を購入した
https://w.atwiki.jp/rahukiire/pages/73.html
ビーダル「マリル軍…忌々しい奴らめ…!」 新興宗教ビーダル教の教祖ビーダルである ビーダル「近頃はお布施の集まりが悪い… 戦争が起こったから?違う、戦争が起こるとお布施は増える では、なぜ…?」 教祖ビーダルが考えていると、悩みを抱えるポケモンが相談にやってきた ピィ「教祖様、私の悩みを聞いてください」 ビーダル「何でも言いなさい、GODビーダル様がその悩みを解決してくださるでしょう」 ピィ「あのね…お父さんとお母さんが目を覚まさなくなったの」 ビーダル「それは大変だね、では私がおうちで起きるようにお祈りしてあげよう (死んでるのがわからない年でもないだろうに、不憫な)」 教祖ビーダルは教会を他の者に任せ、ピィの家へ向かった ビーダル「これは…」 ピィ「ね、二人とも息をしてるけど全然起きないの」 ピィの両親は寝ているだけだった ビーダル「全然起きないってどのくらいだい?」 ピィ「もう一週間起きてないの」 ビーダル「よし、じゃあ起きるように祈ってあげよう (近頃信者達の姿が減ったのはこう言う事か…ダークライ、そしてマリル軍)」
https://w.atwiki.jp/suka-dqgaesi/pages/3203.html
257 :名無しさん@HOME:2009/04/16(木) 20 19 03 0 基本的には、ほどほど(?)良ウトメ。 夫婦共に仕事の都合で、嫁実家近くに住んでいるのだが、それが気に入らない。 とにかくムチュコタンに帰ってきて欲しくて、嫁の実家や土地柄を叩くのが趣味。 で、ウトメの暴言集。(北朝鮮問題が出てくるのでご注意を。) ・ウト「いつまでもそんな地方に住んでいたら北朝鮮に拉致されるぞ。」 被害者の方が近所にいるのでシャレにならんのだけど、 ウトのお気に入りフレーズで、会うと挨拶代わりに必ず言われる。 ・ウトメ「雪が積もるところなんぞ、人間は住めない。 そんなところには札束を貰っても行きたくない。」 雪景色が綺麗な庭園があるからと冬に遊びに来てね。と誘った時に言われた。 他にも大雪のニュースが流れた時はいちいち電話で声高に言う。 ・ウト「あんたにとって「うちの親」ってのは、わしらだけだからな。」 私がうちの母、と実家母の事を指した時に言われた。私の両親は余所の両親だって。 さすがにいつまでもヘラヘラと聞いていられないので、 釣り好きで地方巡業してまわるウトメにDQ返し。 「あーー、二人ともこちらで釣りをするときは、 北朝鮮に拉致されないように気をつけてくださいね。 老人は使い者にならないから、即、海に捨てられますよ。 あ、海ポイなら良い方ですよ~。 殆どはサッサと抹殺されるみたいですよw」 それ以来暴言は減った、と言いたいけど相変わらず。 こちらの悪意が全然伝わってないので、これからも言い続けるつもり。 被害者の方々を持ち出して同じ次元に落ちているのがDQ。 (関係者の方々、本当にすいません。全面解決を心よりお祈りしています。) あの人ら、口の悪さが原因で兄夫婦に逃げられたんだけどね。 呆けちゃってるのか忘れてるのか知らないけど。 259 :名無しさん@HOME:2009/04/16(木) 20 25 40 0 257 それじゃずっと言われ続けるだけで暴言減らないと思う… 260 :名無しさん@HOME:2009/04/16(木) 20 27 36 0 暴言を録音して親戚が集まったところでウッカリ流すとか 次のお話→261
https://w.atwiki.jp/anchorlegendscenario/pages/206.html
マミ(7才)という料理が大好きな大地人の少女がいた。彼女は家族にお菓子を食べさせるのが好きだ。 だがそのお菓子はかなり異常なものだった。 そのお菓子の効果は20ダメージ、放心、硬直、惑乱、萎縮、疲労という効果を受けてしまう。 その子のあだ名は『魔法少女(マハムドお菓子を量産する魔法的な意味で)デス☆サイズ(命を刈り取るほど美味しい的な意味で)』と言われている。 この少女の両親は、このままでは死んでしまう・・・だが私達の口では「お菓子を作るな」といえないと、うんうん唸った結論は、 「あ、死んでも生き返る冒険者ならこのお菓子を食べても大丈夫なんじゃね?wwうはっwwオレマジ天才ww」ということでクエストがはられる。内容は 『我が娘のお菓子の試食役になってほしい。そして、良ければあの子にお菓子を作らせるのをやめさせてほしい』 君達は毒味役としてこのクエストを受ける。 《ログ・ホライズンTRPG RPシナリオ 魔法少女 デス☆サイズ 魔のお茶会》 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/eternal-dreamer/pages/1806.html
サクジョTOP カードリスト ステータス エボ 攻略 敵データ ストーリー みんなのデッキ 個別の攻略情報を募集中です。デッキ診断なんかもどうぞ。 中沢麻美 << 鈴川るりか >> 海老原真由香 鈴川 るりか (3限目 ストーリー) つよさ ★★ 変身前 鈴川 るりか 変身後 楽園のプリンセス るりか 生命力 1100 生命力550以下で変身 攻撃力 205 攻撃力 205 防御力 180 防御力 180 愛情 8 愛情 8 学力 6 学力 6 体力 6 体力 6 マナー 10 マナー 10 センス 8 センス 8 獲得カード KC0159 鈴川 るりか生命力 900攻撃力 185防御力 190特殊効果 特になし愛情 4学力 3体力 3マナー 5センス 4 【2年1組 鈴川 るりか(すずかわ るりか)】「どんな花をお求めですか?」彼女の両親はフラワーショップを経営していて、学校が終わると手伝いをしている。将来は自分のお店を持つのが夢で、フラワーアレンジメントの勉強にも打ち込んでいる。だけど、友達からティータイムに誘われると、心が揺らいでしまうときも? 変身前 サポ マLv1 属性 愛情 愛情 マナー マナー 攻撃 385 385 385 385 410 410 410 410 410 410 防御 350 350 350 350 360 360 360 360 360 360 変身後 アビ 愛情 愛情 愛情 愛情 マナー マナー マナー マナー マナー マナー サポ 属性 愛情 愛情 マナー マナー 攻撃 385 385 385 385 410 410 410 410 410 410 防御 350 350 350 350 360 360 360 360 360 360 ■攻略法募集中■ 本日 - 昨日 - 総計 -
https://w.atwiki.jp/25438/pages/3046.html
1 成年誌レベル ◆udPNnC.01I 2014/06/16 http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/14921/1401992485/80-84 エロ企画:梓「えっちなのはいけないと思います!」 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る 本企画で一番面白いというか笑える。 -- (名無しさん) 2015-12-29 21 39 05 唯の両親は相変わらず仲いいな -- (名無しさん) 2015-02-14 15 29 30 これはエロではなくギャグだww -- (名無しさん) 2014-09-24 22 06 36 やっぱムギの最後の一言に尽きるな(笑) -- (名無しさん) 2014-08-02 00 25 29 唯達が演劇の台本を作ってくるSSを思い出した。 -- (名無しさん) 2014-07-23 00 44 47 朝チュンワロタww可愛いww -- (名無しさん) 2014-07-20 03 38 50 和ちゃんの貧乏ネタ、さわちゃんのキレ方、ムギの百合などお約束を踏まえながら、 最後は上手い着地点。 ムギの「セ——————————————————フッ!!!」に吹いた。 -- (名無しさん) 2014-07-20 01 48 51
https://w.atwiki.jp/isekaikouryu/pages/2662.html
ここでの生活は嫌なものではない。 館の外には出られないけれど、館の中にはたくさんの本があるから退屈はしない。 「お父さん」も、少なくとも私には優しくしてくれる。 恵まれている、と言っていいのだろう。 けれど、なぜだろう。 私はここで生まれたはずなのに、 帰らなければと、 そう思った。 会社からの帰り道。 空は曇り空気はしっとりと湿気を帯びている。 商店街を通れば小さな電気屋のテレビから異世界関係のニュースが流れている。 またぞろなにか法案でもできるようだが、ゲートから4つも県をまたげば正直に言って対岸の出来事にしか思えない。 きっと多くの人が同じだろう。少なくとも日本国民は。 僕としてはそんな近いようで離れた場所の出来事よりは帰るまで雨が降らないかどうかの方が重要と言える。 今にも雨が降りそうなこんな日に、仕事帰りの疲れた体でわざわざ遠回りをして帰宅する僕は、周りからしたらきっとどうかしているようにみえるのだろう。 自覚はしている。何せ10年も続けている習慣なんだから。 これで向かう先が何かの店か景色のいい高台か何かならまだ理解できる話なのだろうが、僕が向かうのはただの空地だ。 4年ほど前までは民家があったけれど今はもうただの空地となってしまった。 そんな場所へ向かう理由が、「昔好きだった子が住んでいた場所だから」と言ったら、きっと多くの人は気持ち悪がるのだろう。 僕だって他人がそんなことを言い出したらこわいと思う。 けれどもどうしても忘れられないのだ。 彼女が消えてしまった、あの日の後悔を。 十年前、僕らがまだ学生だった頃にひとつの事件が起こった。 「女子高生消失事件」 失踪ではなく消失。 一人の女子高生が学校からの帰り道に突如「消えた」 目撃者の証言では「声をかけようと曲がり角を追ったら姿が消えていた」とのことであり、 その現場は明らかに数秒で姿を見失うような場所ではなかった。 少女の両親は手を尽くして彼女を探したが結局見つけるどころか足取りを追うことすらできなかった。 今では彼女の両親もこの町にはいない。 どんなに探しても見つからず諦めて忘れようと思ったのか、 できる限りの手を尽くして探したがゆえに目立ちすぎて住みづらくなったのかはわからないけれど。 彼女の両親はこの町から引っ越して、彼女の家は今はもうなくなって空地となってしまった。 けれど僕はあるはずがないと分かっていても、いつか帰ってくるんじゃないかなんて 彼女の家のあった場所の前を通ることを日課にしていて、 そして今日もそこへを向かうのだ。 僕は彼女の幼馴染で、彼女は未だに僕の好きな人で、 彼女を最後に見かけたのは僕だから。 いつものように彼女の家のあった場所の前へと行けば、そこにはひとつの人影があった。 今にも雨が降りそうな曇り空なのに傘を持っている様子もなく、雑草だらけの空地に立ち尽くしている。 新しく家を建てる人が下見に来たのかとも思ったけれど、どうやらそうではなくて。 その服は昔僕の通っていた学校のセーラー服、でも今はその学校はブレザーのはずで。 「よく、わからないんです」 肩のあたりまでの黒髪も、女子にしては高めの、昔は見上げていたはずの身長も、 何もかも僕の記憶のままで、 「ただ足の向くまま来ただけのはずの、知らないはずの場所なのに」 しかし、振り返ったその顔の、まるで宝石のような青い瞳だけはかつてと違って 「でも、涙が、止まらないんです」 知っているようで知らない、僕の好きだった女の子がそこにいた。 それは小学校のころだっただろうか。 「一緒に帰ろう」と差し出された手を、思春期だった僕は恥ずかしがってしまって握ることができなかったけれど。 今でも間に合うだろうか。 彼女は今でも手を取ってくれるだろうか。 今更こんなことを言うのは、やっぱりちょっと恥ずかしいけれど。 「一緒に帰ろう」 そうして伸ばした手に触れた感触は、やはりあのころとは違って。 やっと握れたその手は冷え切っていたけれど、 今度こそはこの手を離さず、きっと家まで送り届けようと、 そう誓った。 力の根源がモルテであるためか不確定要素の多いスラヴィアン。過去から小ゲートで異世界に飛ばされて死後に人間珍しいとかでスラヴィアンになったりとかはあったと思う。もしスラヴィアンになった者の魂の記憶が残っているとすればそれはもう運命と呼ぶしかないくらいの確率なんだろうなと -- (名無しさん) 2017-06-23 01 00 39 あまり思いつめるとスラヴィアンは自我が保てなくなって消滅しそう -- (名無しさん) 2017-06-24 00 24 01 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/moemonss/pages/875.html
「…っ…ぐすっ…」 一人、私は泣いていた。 見知らぬ土地への旅。 家族と一緒だった私は、立ち寄った森の誘いを振り切れなかった。 ―おいで、おいで― その声無き言葉に誘われるように、私は森の奥へと歩を進めた。 そして気がつけばそこは知らない場所。 一緒だった両親は何処にも居なかった。 声なき言葉はもう聞こえない。 懸命に父と母の名を呼ぶ私。 けれど、その声に答えは無く、聞こえるのは静寂のみ。 いつの間にか日は暮れ、月が世界を照らし出す。 両親は見つからず、一人ぼっちで森の奥の開けた場所で泣きじゃくっていた。 「どうしたの?」 声をかけられたのは突然。 顔を上げると、私の前には一人の少女がいた。 月夜に照らされた世界の中で、手に持った分厚い本と赤くて長い髪が印象的だった。 「…ぐすっ…おかーさんと…おとーさんとはぐれちゃったの…」 「そう…だから泣いているんだね」 「…」 少女は私の隣に座った。 一人ぼっちじゃなくなった…それだけで少しだけ元気が出てくる。 「どうしてこんな奥まで? ここは大人でも滅多に来ない場所だよ」 私は此処までの経緯を話した。 「そう、森の声の誘いに乗ってこんな奥まで…女の子にしては少し活発すぎるんじゃないかな?」 「…っ…じゃあきみはどうなの?」 「私はいいんだよ…キミとは違うんだから」 「…なにそれ?」 それからは他愛の無い話ばかりだった。 もっぱら少女の話す夢物語のような話が中心だったが。 「ぜったいいないよー ちきゅうぐらいにおおきいクジラなんてー」 「居るんだってばー ソイツはいつも退屈してて遊んでばかりいるんだよ」 「へ~」 「でも体が大きすぎるから、遊び道具も大きくて、いつも他の皆が迷惑しているんだ」 「それぐらいのおおきさだと…おもちゃはにんげんよりもおおきいよね…それじゃあたいへんだ」 それから少しの時間が過ぎた。 「もう夜も更けてきたね…」 「うん…」 「キミはもう元気になったみたいだけど…私もそろそろ帰らないといけないんだ」 「そんな…」 少女との別れ。 それは同時に再びの孤独を意味していた。 だが― 「私がここから居なくなったらキミはまたひとりぼっちだ。だから―」 そう言うと、突然少女から光が溢れた。 「私がキミの両親の所まで送ってあげるよ」 光はどんどん私を包み込む 思えば、こんな森の奥に少女が居ることがおかしかった。 あぁ―少女は人間じゃない…ヒトの姿に進化した生き物―萌えもんだったんだ… 「これで…おわかれなの?」 「さぁね? 今度はいつ会えるかな?」 光が眩しくて目をあけているのが辛くなってきた。 そして私が見たのは少女の背に生えた翼と― 「でも…また会えるといいな。 だから―じゃあね、また会おう」 白から急速に色が変わっていく景色。 それは―虹色― その後、私は森の近くで眠っているところを両親に発見された。 こっぴどく怒られたには怒られたがが、それよりも無事であることを喜んでくれた。 迷子になっている時に出会った少女のことは話したが、夢だと思われ信じてもらえなかった。 だがあの時の記憶…それは薄れることは無く… ―数年後― 「行っけえ!」 私の指示に従い、私の相棒のポッチャマが相手の萌えもんを攻撃する。 その一撃を食らった敵は、そのまま倒れ…起き上がらない。 「ズガイドス、戦闘不能! よって挑戦者の勝利です!」 「やったぁ!」 あれから数年、私は新しい萌えもん図鑑の作成の手伝いをしている。 その合間に各地のジムを回り、バッジを手に入れている(まぁ、現在1個目なんだけど…) この世界にはいろんな萌えもんがいる。 それを探して旅を続ければ…またあの少女に出会えるかもしれない。 ―じゃあね、また会おう― その言葉を胸に秘め、私は旅を続けよう。 DPパッチもうすぐ配布(かもしれない)キタ―――(゚∀゚)―――!! そのままのノリで作成 DPなのにシンオウと関係の薄い娘の出番ばっかり…でもいいの、嫁だから(ぇ
https://w.atwiki.jp/babywiki/pages/302.html
両親学級(りょうしんがっきゅう) 関連サイト 母親学級 / 父親学級 / 両親学級|妊娠・出産の用語集・体験談|プレママタウン 両親学級|みんなの妊娠用語・出産用語辞典|-たまひよweb- 両親学級-妊娠用語辞典 関連用語 出産・入院の準備 母親学級 立会い出産
https://w.atwiki.jp/teito/pages/171.html
旅行編 ある日のPXから物語は始まる・・・ 「渚、ところでおっさんと佐波さんは元気にしてるか?」 隣で食事の手を休めた中村が中原の両親について尋ねた。 「最近は、連絡取れてないですけど、二人とも元気だと思いますよ。お父さんは、元気がありあまってそうですし、お母さんも元気にやっていると思います。」 中原の両親は、それぞれ軍に属している。父は、極東国連軍に属し、母は、とある兵器メーカーに勤めている。両親は、共に忙しく渚が小さいころは家を空けていることもあったがそれでも時間を作っては、渚を色々な所に連れて行ってくれたり“一般的な家族”となんら変わらない生活を送っていた。 「そうか、それは何よりだな。おっさんもまだ死んでないみたいだしな。」 朋也くんは、意地の悪い笑顔を浮かべながらも安心した様子でした。 私もそんな朋也くんの表情を見ていると楽しいです。 少しだけ、お父さんとお母さんの話をしますね。 私のお父さんは、休暇が取れた時は、趣味のパン作りをしています。その出来たパンは、軍の仲間の人たちや近所の人に配ったりしているんですよ。しかも、少し長めの休暇(約1週間ぐらいです。)を戴いたときは、自宅の一部でお店を出してパンを売ったりもしていました。 私も、よくお手伝いのために厨房に立ってお手伝いをしていたんですよ。 ちなみに、パンの材料は基地の食堂を仕切る人に分けてもらっているみたいです。 お母さんは、兵器メーカーで働いていましたが今は、一時的に休職中でした。 なんでも、何年か前に開発中だった兵器がようやく完成したみたいで、働き詰めだったお母さんに休暇を与えたみたいです。それでもお母さんは、まだやることがあるのよ、と言ったりあまりこの休暇に乗り気ではありませんでしたが、今は私と一緒にお父さんのお手伝いの最中です。 二人が同時に長い休暇を取れるのは、もしかしたら今回が最後かもしれないとその時の私は、頭のどこかで考えていました。 そして、長い休暇の時は、恒例の中原パンオープンの時間です。いつも宣伝は、しなくてもパンの良い香りにつられるのか直ぐに人だかりができてしまいます。 「しかし、おっさんも衛士なんだから一応俺らの上司に当たるんだよな・・・うぇ。」 少し、嫌そうな表情をした朋也くんだったんですけどやっぱり本当は、嬉しいみたいです。 朋也くんは、お父さんと似ているので気が合うみたいで私が両親を紹介したときも 少し驚いていたようでしたけど直ぐに打ち解けたみたいでした。 「ところで朋也くん、今度時間が出来たら一度“故郷の町”に帰りませんか?」 「ああ、そうだな・・・。」 朋也くんは、少し悲しそうな顔で答えました。私が出会ったのは前の訓練校ですけど 実は、同じ町の出身のようでした。 現在、故郷の町は、以前いた基地が増改築を繰り返し、また戦術機や戦車などの兵器が多く並びその景観も変わって朋也くんの好きだった町は、大きく姿を変えてしまいました。 でも、基地に続く坂道の両側に咲く桜は、今も春が近くなると綺麗な花を咲かせています。 その桜だけは、基地が出来た後でも私達の町の香りの一つとして、今でも頭の中に残っている大切な思い出です。 「一緒に帰った時は、あの桜が見られるといいですね。」 「そうだな、あの綺麗な桜をまた見に行きたいな!」 朋也くんは、元気よく笑顔を浮かべて私に答えてくれました。 私もそれにつられて笑顔で「はいっ!」と答えました。 時は、さかのぼり渚が前の町に住んでいた頃の話。 ちょうど私が13歳のときのお話です。 「渚、このパン並べてくれないか~」 お店の奥にある厨房からお父さんの声が聞こえ私は、はーいと返事をして奥の厨房へと駆けて行きました。途中お店と厨房へと続く廊下の段差に躓きそうになりましたがそこは、どうにか潜り抜けることができましたっ。 お父さんは、こう見えてパンを焼くのがとっても上手なんですよ。 お母さんもパンを焼きますがとっても独創的ですっ! 「お父さん、このパンを並べればいいですか?」 私は、厨房台の上に載る出来立てのパンの香りに幸せな気持ちになりながらお父さんに声をかけました。 「あ~、それだ、頼むぞ~。」 「わかりました。」 私は、パンたちをトレイに移し、私の小さい体には若干大きいトレイを抱えて お店の棚へと歩き出し、 「よいしょっと。」 全てのパンを並び終えた私は、レジと家の廊下に繋がる段差に腰掛けました。 パンを並び終えたのは、朝の10時半でした。朝食のパンを買い求めて多くのお客さんが 来ていたのが嘘のように静かでした。今朝のラッシュは、7時前後だったのでそれを過ぎた今は、 お客さんがあまり来ません。 「渚~、ちょっと休憩しましょう。春雄さんも来てくださいね~」 「わかりました~」「今、行くぞ~」 そういうと、私はお店の前にある「OPEN」と書かれた札を「CLOSE」の札に差し替えて、また居間へと向かいしました。 私とお父さんは、居間へと向かいそれぞれのいつも座る位置へと移動しました。 お母さんは、私とお父さんの急須にお茶を注いでいるところでした。 「今日も、良いパンが焼けましたね。」 お母さんは、優しそうな笑みを浮かべながらお父さんに話しかけました。 「そうだな。今日も出来が良いって客に褒められたからな。」 お父さんは、嬉しそうに無邪気な笑顔を浮かべていました。 そのお父さんの笑顔につられてお母さんも私も笑顔を浮かべました。 「あ~そうだ、渚。」 「なんですか?お父さん。」 私は、手にしていたコップをテーブルへと置きました。 「今度の日曜日、まあ明日の事なんだが旅行いかねぇか?言っても日帰りなんだけどな。」 「旅行ですか?」 「ああ、ちょうど良いところがあってな。渚も気に入ると思うぞ。」 「はいっ。行きたいです。」 私は、行く所に興味津々でした。 「じゃあ、パン屋が終わったら仕度を始めるか!」 「はいっ!」「わかりました。」 私は、明日の旅行が楽しみで顔が綻んでしまいました。 旅行当日 朝早くに人も疎らなローカル電車を乗り継ぎ昼頃には目的地である、秘境と呼ばれそうな花畑に到着した。 「綺麗ですね!お母さん」 目前に広がる花々は、まるで私たち家族を包み込むように広がり、鮮やかな黄色の花に新鮮な驚きを覚えました。 「そうですね、綺麗ですね。」お母さんは、手を胸の前で合わせ、ここに広がる花にも負けない綺麗な笑顔を浮かべました。 「さて、渚。俺たちは、あそこの木の下にいるから遊んで来い。」 「わかりました!行って来ます!」 私は、元気よく答え、 「おう、行って来い!」 「行ってらっしゃい。」 お父さんは、腰に手を当てお母さんは、小さく手を振っていました。 「もう、帰って来れねぇかもしれねぇから覚悟しておいてくれ。」 春雄は、離れたところにいる渚の方を見ながら真剣な顔で言った。 「春雄さんは、いつもそう言って帰って来ますから、信じて帰りを待つだけです。」 佐波もまた、渚の方を見ながら答え、彼女の目には、力強さが宿っていたがわずかに微笑みを浮かべていた。そんな、佐波に春雄は、 「確かに違いねぇな。まあ今は、渚の成長を楽しみに死ぬ気で戦うつもりだ。」 春雄は、そう言うと渚に向ける優しい視線とは、違い彼の拳は、力強く握られていた。 「では、私たちも渚と遊びましょう!」 佐波は、胸の辺りで指を組みながら春雄に笑顔を向けた。「そうだな!」 春雄は、佐波の手をとり立たせると渚の方へ向かった。 そして、雲一つない青空がオレンジ色に染まり始めた頃。お父さんとお母さんは、私の小さな手を握り、私は、二人に挟まれながら笑顔を浮かべ、お父さんとお母さんも私を見ながら笑顔を浮かべていました。 しかし・・・・・そんな幸せな時間もBETAによって崩されました。