約 441,851 件
https://w.atwiki.jp/onjcthulhu/pages/38.html
キャラの出身地を決めるにあたってちょこっと書きます。 基本的には自由ですが作者自身がその地域に詳しいとキャラクターにも反映できるので良いかと思います。 もちろん詳しくなくても好きなように出身地は決めたらいいと思います。 方言を出すも良し、上京してから方言が抜けたという設定でも良し、色々と妄想しましょう。 どうしても決めにくかったり、決める地域が偏ってしまうとかいう方用に簡易的に出身地を決める表を作りました。 人口によって出る確率がおおまかに決まっており、100面ダイスを振るだけで決められます。 なお都道府県別人口データは総務省統計局 日本の統計2015よりお借りしました。 ダイス目 都道府県 ダイス目 都道府県 ダイス目 都道府県 ダイス目 都道府県 ダイス目 都道府県 00-03 北海道 15-20 埼玉県 51-52 岐阜県 79 鳥取県 93 佐賀県 04 青森県 21-25 千葉県 53-55 静岡県 80 島根県 94 長崎県 05 岩手県 26-35 東京都 56-61 愛知県 81 岡山県 95 熊本県 06-07 宮城県 36-42 神奈川県 62 三重県 82-83 広島県 96 大分県 08 秋田県 43-44 新潟県 63 滋賀県 84 山口県 97 宮崎県 09 山形県 45 富山県 64-65 京都府 85 徳島県 98 鹿児島県 10 福島県 46 石川県 66-72 大阪府 86 香川県 99 沖縄県 11-12 茨城県 47 福井県 73-76 兵庫県 87 愛媛県 13 栃木県 48 山梨県 77 奈良県 88 高知県 14 群馬県 49-50 長野県 78 和歌山県 89-92 福岡県
https://w.atwiki.jp/doroboumama/pages/2011.html
130 :名無しの心子知らず:2008/11/09(日) 18 21 59ID OZo1kqDw 過去スレで既出の話と同じケースなんだけど、思い出した話。 ある時、出張で東京発ののぞみ指定席を利用した時のこと。 自分の近くの席(3人がけ)には、両親と小学校低学年くらいの男の子が座っていた。 名古屋駅(かどこか)で、10人くらいの団体客が乗って来た。 小学生くらいの子供数人と、引率の先生っぽい人数人で その中には明らかにダウン症とわかる子もいた。 で、子供達を椅子に座らせようとして、戸惑う先生達。 どうも、その人たちが座るべき席の一部に、前述の家族が座ってたらしい。 「恐れ入りますが…」と先生らしき人が切符見せても 家族連れはガン無視。 車掌が来た時の会話から察するに、その家族は自由席の券しか持ってないのに 指定席に座っていた模様。 注意されてからやっと席を立ったものの 「今から自由席って無理だし」と母親は舌打ちしていた。 さらに去り際にその両親は「障害者のくせに旅行なんかして図々しい」 と嫌味を言っていった。 図々しいのはどっちだ。 自分のことじゃないが、かなりムカついた。 次のお話→131
https://w.atwiki.jp/toubousya/pages/257.html
「おつかれさまー。クッキー焼いたんですけどいかがですか?」 名前:幸田星奏(こうだ・せいか) 年齢:17 性別:女 シンドローム:モルフェウス/ブラム=ストーカー ワークス:UGN支部長C カヴァー:高校生 コードネーム:希望の星(Lucky☆Star) 生まれ: 安定した家庭 経験1: 学生1(平穏) 平凡 経験2: 学生1(平穏) 趣味 覚 醒: 感染(14) 衝 動: 飢餓(14) HP:18 イニシアティブ:6 侵蝕率基本値:28 肉体: 5 感覚: 1 精神: 4 社会: 2 〈白兵〉3 〈射撃〉 〈知識: 〉 〈調達〉1 〈回避〉 〈知覚〉 〈機械操作〉 〈情報:UGN〉1 〈運動〉 〈隠密〉 〈RC〉 〈交渉〉 〈耐性〉4 〈精密作業〉 〈意志〉 〈芸術〉 〈運転〉 〈追跡〉1 エフェクト 名称 レベル 技能 侵食値 目標値 対象 タイミング 詳細 ─ リザレクト 1 宣言 後述 ─ 自身 後述 【HP】を[LV]D10点回復。数値分侵蝕率上昇 ─ ワーディング 1 宣言 ─ ─ 後述 後述 特殊な結界を張る 1 砂の結界 1 白兵 2 ― 自身 後述 [行動済み]でも[カバーリング]が行える 2 フォームチェンジ 1 白兵 2 対決 自身 リアクション 防御力+[LV×2]/[4+LV×2] 3 愚者の盾※ 1 白兵 2 対決 自身 リアクション 防御力+[LV+2]/[LV+3] 4 血族 2 シンドローム 3 ― ― メジャ/リア クリティカル値-[LV(最大3)] 5 赤河の支配者 1 耐性 2 ― 自身 後述 実ダメージを[達成値÷2](切り捨て)点減少。ダイス+[LV-1]個 6 血の従者 1 意志 3 ― 従者 メジャー 能力値[LV+1]、【HP】[達成値]の従者を作る。1シーン持続 7 不死者の恩寵 1 耐性 2 ― 自身 後述 【HP】を[達成値÷2](切り捨て)点回復。戦闘中はクリンナップで判定 アイテム 固定化ポイント:4 名称 固定 技能 攻撃力 防御力 装甲 隠匿 詳細 コネ:UGN幹部 1 情報:噂話 ― ― ― ― ダイス+2個 コネ:噂好きの友人 1 情報:UGN ― ― ― ― ダイス+2個 防弾・防刃ジャケット 2 ― ― ― 5 3 合計 4 ― 5 コンボデータ 組み合わせ 技能 クリティカル ダイス 攻撃力 侵食値 詳細 侵食率 ちょっとすごい攻撃 (6の後)4 白兵 8 2 -5 3 従者による攻撃 100%以下 7 3 -5 3 従者による攻撃 100%以上 ちょっとすごい防御 (6の後)1+2+3+4 白兵 8 2 ― 9 従者によるカバーリング。防御力は5/10 100%以下 7 3 ― 9 従者によるカバーリング。防御力は8/13 100%以上 使用経験点 0 ロイス 関係 名前 ポジティブ ネガティブ 設定 親友 朝宮静佳 ■友情 □脅威 クラスメイト 松波晶 ■友情 □不安 Dロイス 安定体 □― □― 自律判定を振りなおす事が出来る 設定 小さい頃から特に変わったこともなく平々凡々に生きて来た少女。 髪は闇に近い黒だがキューティクルはツヤツヤ。膝まで届くくらい長く伸ばしている。 シナリオ『レネゲイド温泉殺人事件 混浴エージェント3人娘 戦国の世に翻弄された武士と姫君の悲しい恋物語』(※1)にて、商店街の福引で当たった箱根温泉2泊3日家族旅行で、昔の武士の怨霊(EXレネゲイド)に目を付けられてしまい(※2)、オーヴァードへと覚醒してしまう。 UGNにはイレギュラーとして登録されるはずだったのだが、書類の手違いでUGNの支部長になってしまう。修正する暇もなく事件が発生し、それなりに上手く解決してしまった為、なし崩し的に正式に着任することとなってしまった。 今でもUGNとかFHとかレネゲイドウィルスとか良くわかっていない。 作成する従者は絵本に出てきそうな星の姿。大きさは15.6cm程度。ヒトデではない。イメージ ※1 架空のシナリオ。PC達は箱根で出会った3人の女性FHエージェントと混浴したりしながら、山中で恋敵に暗殺された武士の怨念と戦うことになる ※2 怨霊となった睦之介の恋焦がれた相手、奏姫と瓜二つ(二役)だった
https://w.atwiki.jp/wyswyg/pages/173.html
KODO-Meguru モチーフ 所属 世杖学園 称号 肩書き 生徒会書記 構成因子 魔術師 蟲 忌部 まとめ役 律儀 主要人物関係 彼女:風宮まどか 戦闘体系 空間系のちょっとした魔術を行使するが、本来はカゲロウに似た"蟲"を喚び出す その脚は針の如く、その体は鉄の如く、その産み出す風は万物を裂き、その吐息は万物を焼き尽くす 外見 小柄な体にダブダブの服を着ている "弧道"は"蠱導"に通じ忌部の傍流だったが、没落。彼の両親は既に普通のサラリーマンであり、あまり裕福ではないため奨学金を受けている(つまり、それなりに頭が良い)
https://w.atwiki.jp/kyokushidan/pages/376.html
月刊チェリシュに連載されていた、黒悪太郎作のファンタジーバトル漫画。 概要 主人公は、タイトルにもなっているソードマスターの黒悪である。 彼が宿敵・ゆっくり仮面を倒す為の旅と闘いの様子を描いていた。 しかし、旧担当・ミルクが適当な編集者で人気を落とした挙句、 新担当・ムファサ大帝によって打ち切りを告げられてしまうに至る。 通常ならばそこで路線変更を余儀なくされるところだが、 黒悪はたった3ページで伏線を回収し、この作品を大団円(?)で終わらせた。 その様式美に各方面から高い評価を得ている作品である。 同時期に連載されていたのは、かの有名な「どっこいやみさと君」。 その後の作品として「老いろ!クロワルシュート」や「デーモンババパイア」などの作品が確認されている…が、どれも打ち切り同然の扱いをされている。 編集長「クロワール女王黒騎士物語なんてのもありましたねぇ~」 内容 誤植がひどい(ババアだけは許さない、肉しみ、冷凍ポテト、マゾっぷ 次回予告のあおりに「★13が出ました」 ペンギー大帝はザ・フジミと呼ばれるほどタフで10回刺さないと死なない(10話ぐらい引っ張ろうかと… 主人公の両親は敵に1日おぬすび1個で働かされている(「どっこいやみさと」と被ってますね ペンギー大帝、実は1回刺されただけで死ぬ というか四天王全員まとめて1回刺されて死ぬ 両親はやせてきたので最寄りの町に返しておいた(やさしい 飛行石が必要だと思っているようだが別に無くても倒せる 生き別れの妹がいたような気がしたが別にそんなことなかったぜ! 元ネタ 元ネタはギャグ漫画日和のソードマスターヤマトである。
https://w.atwiki.jp/nobita/pages/67.html
700 名前: VIP足軽wwwww 投稿日: 2006/11/24(金) 01 57 57.65 ID ffS0Cbzd0 翌日、早速ドラえもんはジョンの店を出ることにした。 この日の為に廃車を改造して用意したジープに、長旅用の荷物を乗せてゆく。 そして準備を整えると、ドラえもんはジョンに最後の挨拶をした。 「ジョンさん、今まで本当にありがとうございました」 そう言ってドラえもんは頭を下げた。 「行っちまうのか、青狸。寂しくなるのう」 そう言って残念そうな表情をするジョン。 そしてジョンはドラえもんに封筒を差し出した。 それを受け取るドラえもん。 「ボーナスじゃ。1ヶ月しか働いておらんが、特別じゃぞい」 ドラえもんはジョンの言葉を聞くと、封筒の中を確認した。 「こんなにいいんですかジョンさん?」 「いいんじゃ。おまえのおかげで随分わしの店も繁盛したからの」 「ありがとうございます」 そうってドラえもんは頭を下げた。 「気をつけるんじゃぞい、青狸」 「はい、ジョンさんこそお元気で」 そう言うとドラえもんはジープに乗り込む。 そして、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫、出来杉。 この5人の内で出来るだけ近くにいる人、という条件で事前に倒したステッキの向いた方向に、ドラえもんはジープを走らせた。 267 名前: kaba ◆LFo7ovRW0Q 投稿日: 2006/11/25(土) 22 31 57.77 ID xhIMS+fv0 目覚まし時計の音でホライは眼を覚ました。 目をこすりながら起き上がり、んっと間延びする。 「やっぱり家が一番落ち着くな。避難所のベッドは最悪だったぜ」 ホライの住んでる地区は、6日前の13基地防衛戦で被害をまともに受けた。 そのためすぐに住民達に避難勧告が出され、ホライ一家は昨日まで避難所生活を余儀なくされていたのだ。 「受験直前だってのに、最悪だ」 そう言って制服に着替えるホライ。 今日は士官学校の受験日だった。 一般受験は2ヶ月ほど先なのだが、指定校推薦や自己推薦等の受験日は本日実施である。 ホライは自己推薦に願書を出していた。 推薦入試は狭き門であったが、ここ数日になって士官学校側は募集人数を大幅に増やしている。 このひと月で急激に成績を上げたこともあり、ホライは合格できる可能性は少なくない、と踏んだ。 とは言っても、流石に受験当日である。 ホライは受験に落ちる事への不安でいっぱいだ。 緊張を解すつもりで深呼吸を一度すると、「よし」と言ってホライは自分の部屋を出た。 292 名前: VIP村人o 投稿日: 2006/11/25(土) 23 18 13.44 ID xhIMS+fv0 リビングではいつものようにホライの母としずかが朝食の準備をしており、ホライの父はTVのニュースを見ていた。 ホライが入ってくると、ホライの父がTVから視線を変える。 「とうとう今日が受験だな、ホライ」 と言って少し笑みを作るホライの父。 ホライはそれに「うん」とだけ返す。 「なんだ、緊張してるのか?」 「そりゃ緊張くらいするって」 「そう深く考え込むな。もっと肩の力を抜いていきなさい」 「それが出来てたらもうしてるさ」 ホライはそこで父親との会話を打ち切ると、ホライは食卓に座った。 食事を食べ終わると、すぐに受験の準備をするホライ。 そして準備をし終わり玄関に向かう。 そんなホライに彼の両親としずかが声をかけた。 「頑張って来いよ。だけど気楽にな!」 「大丈夫? 忘れ物は無い?」 ホライの両親は満面の笑顔でそう言う。 300 名前: VIP村人o 投稿日: 2006/11/25(土) 23 49 33.55 ID xhIMS+fv0 しずかも出来るだけ明るい表情をしようとする。 「ホライさん、頑張ってね」 しかし、そう言うしずかの顔は少し曇っていた。 そんなしずかの顔を見て、無理も無いなとホライは思う。 ホライはのび太を彼女から引き離した軍に志願しているのだ。 しずかにとって、それはのび太やしずかへの裏切りだと感じているに違いない。 いやしずかだけではない。 ホライの両親もホライが入隊する事に実際の所不安でいっぱいだった。 ただ大人である2人は。しずかに比べて演技が上手いだけにすぎない。 ホライはそんな両親の心にも薄々感づいていた。 だけど、ホライには信念があった。 「それじゃ、言ってくるよ」 そう言ってドアノブに手をかけるホライ。 両親やしずかへの後ろめたさを感じつつも、ホライは家を出た。 ホライを見送ると、ホライの両親はお互い一瞬だけ眼を合わせる。 しかし2人ともすぐに目線を逸らし、そして自分たちの仕事に取り掛かった。 お互い、何を言えば良いのか分からなかった。
https://w.atwiki.jp/swordwitch/pages/71.html
「・・・主よ、万物の生みの王にして支配する者ヴォーダンよ・・・、あの子の魂に安らぎを・・・、 罪深き我らには寛大なる死を賜り給え・・・。」 ・・・そう言って、はっきり何時と言うこともなく、 ゆっくりと朝の森に、彼らの姿は溶け込んで消えていってしまった・・・。 一方、「マリー」という名の人形は、ある場所へと走っていた、狼よりもすばやく森の中を、 猿よりもすばしこく木々の枝をくぐり抜けて。 「彼女」自身の思い入れではなく、「人形」の本能のようなもので、 マリーの弟、チビのエルマーの悲しい遺体・・・、 兎のように殺された、弟の死に場所へ辿りついていた・・・。 森深くの谷坂の斜面・・・、「彼女」は谷の上からかつての自分の弟を見下ろしていた・・・。 フラウ・ガウデンの言ってたように、エルマーの魂と呼べるようなものは既に存在していない。 すでに悲しくもない・・・つらくなんかもない・・・。 だが、「人形」はその死体の周りに、凛として存在するエルマーの恐怖、無念、苦しみ、絶望、 それらの思念の残骸を余すことなくその身に集めていた・・・、 自らの復讐への力と変換する為に。 第二十一話 ほぼ同時刻、村では朝から大騒ぎになっていた。既に夜の内から、 マリー達の両親が村の隅々まで探し回っていたのだが、村人達は悪霊達を恐れて、 家から出ようとせず、二人は何とか砦にも足をのばしたのだが、しらばっくれた見張りの兵士に、 にべもなく追い払われていたのである。 既に両親は衰弱しきっており、母親は夫にしがみついていなければ、 歩く事もままならない状態であった。村人達も冷淡なわけではない、それ程、 冬の夜の森を恐れているだけなのだ、それ故、その負い目から、 太陽さえ昇れば村中総出で探し出そうとする。 マリーと同年代のフィーリップ、年下だがハンスにトーマス等の必死ぶりは半端ではない。 親に止められなければ、昨晩のうちにでも夜の森に出かけていたかもしれない。 今も、彼らはマリー達の両親に言葉をかけてから捜索に行こうとしてた時、 目ざといトーマスが、白い帽子をかぶり、 集会所の先の丘の上に立っているニコラ爺さんに気づいた。 ⇒
https://w.atwiki.jp/jojoxixipage/pages/360.html
お前はどこへ行ってしまったんだ? 今、どこにいるんだ? 一人なのか?それとも、デュカちゃんと一緒か? なんで何も言わずにいなくなっちまったんだ? なあ、 シン ――― -外伝『世界の終わりに』- 最近になって、世界の様々な場所で、異常なことが多く起きるようになった。 突然、地面に亀裂が入ったり、ビルや民家が倒壊する。 そのせいで、重傷を負う人や、あるいは命を失う人も出てきている。行方不明者も多い。 鳥の大群が空が見えなくなるほどに飛び回ったり、街から街への大移動を繰り返すねずみの大群も観測されている。 だがその異常な出来事は、全て原因不明。 それは日に日にひどくなっていき、人々はいわゆる、『世界の終わり』を予感するようになる。 怪しげなカルト集団が横行し、街での犯罪が何十倍にも増加した。 それでも、多くの人々は、毎日の生活をやめない。 ある者は神に祈り、ある者は命を失っていった人々を悼み、 そうしながらも、『普通』の生活を崩さない。 まるで終末への足音が聞こえていないかのようなフリをして。 あるいは、 それが、自分達にできる、世界を終わらせない唯一の術であるかのように。 ある街の、あるケーキ屋の主人もまた、普段通りの生活を送る。 だが、そこにはいるはずの息子が、いない。 妻が数年前に他界して以来、男手一つで育ててきた。 息子は、幼馴染である少女といつの間にか恋仲になっていた。 そんな成長が何故だか寂しくもあり、そして楽しみでもあった。 しかし、ある日、二人は急に姿を消し、連絡も付かなくなった。 警察に届けたが、思春期にありがちな、単なる幼い駆け落ちだろうということで、まともな捜索はしてもらえなかった。 いや、この時から既に起こり始めていた様々な異常な出来事の対応に追われ、警察は手が回らなかったのかもしれないが。 ケーキ屋の主人と、少女の両親は揃って、駆け落ちなどではないことを主張した。 親達は二人の恋愛をむしろ応援する立場であったし、彼らの恋路に障害など無いはずなのだから。 それでも。ケーキ屋の主人は少女の両親に頭を地に付けて謝った。 仮に本当に駆け落ちだとすれば、それは一般的に男側の責任であるべきだし、 そうでないにしても、息子が付いていながら彼女に何かあったのならば、それはやはり責任はこちらにある、そう考えたからだ。 だが両親は彼を責めることはしなかった。 駆け落ちだとしても、少女の幼いながらも強い想いを、両親は理解していたから、一方的に少年側に責任を押し付けるわけにはいかないし、 それ以上に、自分達と同じように大事な子供を失くしかけている彼を、責めることはできなかった。 そして、親達はただ願うのだった。 また二人がふらりと現れてくれることを。 生きている、という情報は無いが、死んだという情報も無いことが、唯一の救いであった。 そのわずかで儚い希望に、彼らは全ての祈りを捧げた。 なあシン、 一体お前はどこにいるんだ まさか死んだなんて言うんじゃねえぞ ちゃんと、デュカちゃんと一緒に帰って来い そうじゃなきゃ、俺はデュカちゃんの両親にも、死んだお前の母ちゃんにも、顔向けできねえ このところ色んな場所でおかしなことが起きてやがる お前達がいなくなったのもそのせいなのか? どうか どうか無事でいてくれ そうして今日も、主人はケーキを作る。 世界の終わりを前にして、 人々は、自分達の無力さを思い知る。 ただ悲しみ、嘆き、祈ることしかできない。 愛する人が命を失い行くのを、どうにもできないように。 ある男子高校生は、かつて告白して失恋した女子高生と、再び同じ校舎で授業を受ける日を待ち続け、祈り続けるだろう。 ある夫婦は、最近活動的になってきたと思った矢先に突然姿を消した娘の帰りを待ち続け、祈り続けるだろう。 牧場を営むある夫婦は、この春念願の大学に合格して上京した息子からの連絡を待ち続け、祈り続けるだろう。 ある病院の看護士や患者達は、だらしない性格でありながらも有能であったある医師が、再び姿を見せるのを待ち続け、祈り続けるだろう。 やんちゃな息子を持ったある夫婦は、ある日帰ってこなかったその息子の帰りを待ち続け、祈り続けるだろう。 ある高貴な家系の夫婦は、家出していった娘の帰りを待ち続け、祈り続けるだろう。 ある女性は、かつて共に激しい愛に身を委ねた男との再会を待ち続け、祈り続けるだろう。 世界中の至る所で、 人々は誰かを愛する。 愛する人が近くにいる者は、その人を胸に強く抱いて。 既に愛する人を失った者は、その死を悼み来世での逢瀬に望みをたくして。 愛する人のその行方さえもわからぬ者は、ただただ祈り、想いを馳せる。 そうして人々は、毎日を過ごし、今にも壊れてしまいそうな明日を迎える。 世界の終わりを突きつけられて、 それでも人々は誰かを愛し、今日を生きる。 ・第20話(最終話後編)「さあ、愛の賛歌を奏でよう」前編
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/6660.html
登録日:2012/01/19(木) 19 17 42 更新日:2023/09/05 Tue 21 49 49 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 みどりん エロゲヒロイン ヒロイン昇格 ポニテ ロリ巨乳 可愛いからいいじゃない 夜明け前より瑠璃色な 絶対音感 緑 ←違う、『翠』だ 遠山翠 雅姫乃 高野直子 遠山(とおやま)翠(みどり)とは、『夜明け前より瑠璃色な』のヒロイン。 cv. PC版:雅姫乃 移植版:高野直子 誕生日:2月10日 血液型:B型 星座:みずがめ座 身長:156.6cm 3サイズ:84(C)/56/88 テーマ曲:「SKIP HEART!」 元々はサブキャラだったが、移植版から攻略可能に。 髪型も、 ショート から ポニテ になった。 漫画版ではイメチェンした事になってるが、「髪が伸びてない?」と菜月につっこまれている。 達哉とは同じクラスで、明るい性格で周りを盛り上げるムードメーカー。菜月とは親友。 吹奏楽部に所属しており、麻衣の先輩。ちなみにクラリネット担当。 絶対音感を持っており、ピッチがズレた音を聞くと調子が悪くなるという、(意外と)繊細な面もある。 両親は共に有名な音楽家で、家には音楽関係の物がずらりとある。 有名な音楽家故、海外での仕事が多く、家では翠が一人暮らし状態でいる。 家政婦さんがいるらしい。 【家族】 遠山(とおやま)蒼一(そういち) 翠の父親。有名なクラリネット奏者で、演奏のために世界を飛び回っている。 そのため、翠とは疎遠になってしまっている。 遠山(とおやま)和紗(かずさ) cv.宮武みか 翠の母親で有名なピアニスト。 夫と同じく世界中を飛び回っている。 以下ネタバレ 翠は以前、遠征に出かける前の父親から課題曲を与えられていた。 そして、その遠征から帰るまで課題曲を演奏出来るようにと言われていたのだが、いざ演奏しようとクラリネットを構えるも、父の前で指が止まってしまい失敗。 その時失望の目で見られた事がトラウマになっていた。 その件から暫く塞ぎこんでしまい、一時クラリネットから離れてしまっていた。 しかし心の奥底では「クラリネットがただ吹けて、両親と3人でいる事が楽しかった」と語り、そんな時間を取り戻したいと考えていた。 そして達哉の提案で、再びその課題曲を練習する事に。 達哉やフィーナの協力もあり、徐々に上手くなっていく翠。 そして両親の前で披露しようとするも、以前と同じように手が止まってしまう。 達哉達が不安に見守る中、フィーナが部屋にあった写真に気付き、 「ご両親も一緒に並んでみたらいいんじゃないかしら」 と、翠の両親を促す。 『両親の前で』ではなく、『両親と共に』演奏する翠。 すると、今まで震えていた手も治まり、課題曲を演奏しきった。 それは、昔に撮った、家族が仲良く演奏する姿と同じように――。 FDの『Moonlight Cradle』では、音楽の道ではなくアナウンサーの道へ進もうと決める。 説明会で笑われたり、才能がないと言われたりしながらも、達哉の励ましもあり、夢に進む事を改めて決意する。 そして数年後、テレビからはあの明るい声が――。 【余談】 身長の割に結構スタイルがいい。菜月には負けるがいいおっぱい。 翠シナリオのラストまで、達哉は『翠』と呼ばず『遠山』と呼んでいる。名前で呼んでやれよ朝霧君…… 他ルートでもちょくちょく出番があるが、エステルルートの彼女は……ゲフンゲフン 人気が低い? 可愛いからいいじゃない。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 遠山翠に匹敵するヒロイン昇格キャラと言えば、マブラヴの柏木晴子かな、やっぱり -- 名無しさん (2013-12-27 20 50 22) 羊飼いにてカメオ出演おめでとうございます -- 名無しさん (2013-12-27 21 10 11) 何気に地球勢のヒロインのなかで一番ハマった。「好き」の言い方がやばい -- 名無しさん (2014-10-31 23 06 50) 音楽系ではなくアナウンサー志望になったのは『翠』つながりで松尾翠アナにならったのでは……とふと思った。無いとは思うけど。 -- 名無しさん (2023-09-05 21 49 49) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mahjong_comic/pages/753.html
やわ肌雀士 女雀士リッコ 原作 志村裕次 作画 森義一 掲載誌 漫画プラザ?76年4月号(創刊号)~連載 話数 全10話 あらすじ リッコの両親は喉を刺しちがえて死んだ。プロ雀士の父が勝負に敗れ、妻の肉体を代償に差し出すことを拒んだ結果だった。父と母のむごい死にざまを眼にして、リッコの心は大きく揺れた。悲しみは、やがて怒りと憎しみにとって変わり、二人を追いつめた男に復讐を誓うまでになった。リッコは、プロ雀士の道を歩みはじめた。(表2より) 単行本 レーベル名 出版社 版型 巻数 奥付 TOEN COMICS 桃園書房 B6 全1巻 1978年3月1日初版 備考 連載時の題は「女雀士リッコ」。 70年代 TOEN COMICS 志村裕次 森義一 漫画プラザ