約 50,302 件
https://w.atwiki.jp/amc_wiki/pages/47.html
前編 <仮台本> アバン TV(内容はAngelBeats!) (TVを見る主人公) 音無 「今の、酷かったな。これは、ちょっと、ないわー。試写会行った奴涙目www(プツッ (TVを切る動作+音と同時に暗転 → 倒れている主人公が目覚める) 音無 「テクノブレイク!・・・何も思い出せない・・」 ゆり 「目が覚めた?」 音無 「(えらい美人がそこにいた)!!・・・あんた、」 ゆり 「ただの人間には興味ないわ!ようこそ、シグマ団へ」(ハルヒ参照 音無 「シグマ団?何だそれ?」 ゆり 「SIGMAでシグマ団よ」 音無 「何の略なんだそれは?」 ゆり 「それはセッk(ピーーー)団だったかかしら?思い出せない・・・ここまではでているんだが・・・」(SYD参照 音無 「それはどこからでる予定なんだい?」 どどん ピッピッピッ ゆり 「シグマ団団則ひと~つ。ナニは3日で30回まで」 音無 「そんなに!?」 OP(ABのOP再現予定 提供・CM ●京都アニメーションCM(花を植えるヤツ ●笑ってはいけないティアラジオCM Aパート ゆり 「唐突だけどあなた入団してくれないかしら」 音無 「?にゅうだん?オッパイミサイル?」 ゆり 「いやだからシグマ団に、よ」 音無 「・・・えぇと、それって本物の銃?」 ゆり 「ふぅ、ここに来たやつはみんなそんな反応するのよね。順応性を高めなさい。あるがままを受け止めるの。」 音無 「え?」 ゆり 「戦うのよ」 音無 「え?」 ゆり 「あれよ! あれがシグマ団の敵。天使よ。」 音無 「え?(おいおい、何言ってんだこいつ) だが断る。せっかくだからおれは、向こうに行くぜ!」 ゆり 「はぁ?なんで?わけわかんないわ!どうしたらそんな思考に至るの?ばかなの?死ぬの? これは死ねないこの世界でよく使われるジョークなんだけど(キリッ、どう、笑えるかしら」 音無 「笑えんな。そんなギャグで大丈夫か?」 ゆり 「大丈夫だ問題ない」 音無 「じゃ、そういうことで」 ゆり 「ちょ、おい待てよ!(モノマネで)ちょ」 ナレ 「神は言っているー――ーまだ去る運命ではないと」 映像巻き戻し 音無 「そんなギャグで大丈夫か?」 ゆり 「一番良いギャグを頼む」 音無 「ごにょごにょ」(ゆりに耳打ち) ゆり 「わかったわ、ゴホン、・・・実は俺、着やせするタイプなんだー!!!」 (墨をゆりっぺの腹に) 音無 「うん、面白いな、じゃ俺は向こうに行くから」 ゆり「うがーー!お前なんか猫のウンコ踏めー―――!」 音無 「(訳が分かんない。なんなんだあいつら。)うぅ~い、おいっすー。あんた銃で狙われてたぞ?天使だーとか何とか言って」 天使 「ジロジロ見ないでください。不快です。死にます。」 音無 「まぁまぁいいじゃないですかデュフフ。」 天使 「お前誰だよ」 音無後ろを振り向いて イカ娘 「わたし?わたしはイカ娘でゲソ。この世界を侵略しにきたでゲソ。わたしの部下にならなイカ」 団員 「お前じゃねえ、すわってろ」 イカ娘体操すわり 天使 「結局お前はなんなんだ」 音無 「なんだかんだときかれたら、答えてあげるが世の情け……」 天使 「モッモッモッ」 音無 「なんだよ、最後まで言わせろよ」 天使 「え?どうして?」 音無 「どうしてって言われても、、むしろこっちが聞きたいわ。魂が覚えているっていうのか?むしろお前が説明してくれよ」 天使 「まそっぷ」 ―暗転のち校長室内― (戦線名会議中(雑談)部分は省略) 音無 「・・・知らない、天井だ……(追憶、焦って体を確認)・・・…生きてる。あんな激痛だったのに。アレはきもちよかったなー」 スズ 「きがくるっとる」 ゼロ 「こいつが新入りか」 イカ娘 「貧相な体つきでゲソ、こんなのでは戦力にならないんじゃなイカ?」 ゼロ 「頭数は必要だ。今はボスボロットだとしても戦力が欲しい。ブリタニアを倒すために!」 音無 「ボスボロットは使えるだろギリギリ、ボスボロットは!っていうかブリタニアってなんだよ」 ゼロ「お前がそう思うんならそうなんだろう、お前ん中ではな。」 音無 「ちょっ、待てよっ(キムタク)。俺は一体どうなったんだ?」 ムギ 「まあまあ、お茶にしましょうか」 音無 「お茶て・・・」 長門「水分補給は重要・・・糖分も足りない」 ロボ娘「ワタシ ハ オイル ヲ」 翔太郎「コーヒーをもちろんブラックでな」 ゆり「ちょっとあんた達、私を差し置いて何お茶飲んでんのよ」 音無「あ、お前はさっきの!」 ゆり「なに?曲がり角でぶつかったかしら?それとも豆腐の角かしら?」 セイバー「運命の出会いというわけですか」 スズ「いや、多分違うと思う」 音無「もう何がなんだか(ビキビキ」 ???「ぬぐわあああああああああああああああああああああああ」 ティエリア 「隣の部屋からだ」 ゆり 「あの部屋には、ミシェル!!!」 ドアを開けるとミシェルの死体 背中には「オナニー」、散乱するティッシュ、地面に書かれた「正」31の途中 全団員 「みしぇるうううううううううううう」 空に映るミシェル「キラッ☆」 音無 「し、しんでる!?・・・のか?」 ゆり 「団則を守らなかったから……」 スズ「あーそんなのありましたね」 アイキャッチ 音無 「くそ!結局何なんだよ!ムキー!」 ゆり 「まぁまぁ、仕方ないから懇切丁寧に説明してあげる。こんなサービス滅多にしないんだからね!」 音無 「あ、ああ(引き気味に」 ゆり 「ここは私たちの秘密基地よ。ここ以外に安全に話し合える場所はないわ」 音無 「何なんだよお前ら、俺を巻き込むなよ!」 「俺は静かに暮らしたいんだよ」 「つーかここどこ?」 ゆり 「質問が多いわね」 「質問は一つにしなさい」 音無 「じゃあスリーサイズは?」 ゆり 「上から129.3、129.3、129.3よ!」 音無 「ドラえもんじゃねーか!!」 スズ 「む、的確な突っ込み」 セイバー「突っ込みは重要です。我々には必要な存在といえるでしょう」 フィリップ「ふむ、確かにボクたちはどうやらボケのほうが多いらしい。アンバランスだね」 イカ娘「まったくでゲソ。おかしなやつらでゲソ」 ゆり 「えぇとコイツらは置いとくとして まぁとりあえず聴きなさい。あたしたちがかつて生きてきた世界では人の死は無差別に無作為に訪れるものだった。 ゼロ 「・・・」 ゆり 「だから抗いようもなかった。でもこの世界はちがうのよ。」 音無 「違う?」 ゆり 「そう、この世界は抵抗すれば存在し続けられる。あらがえるのよ。」 昔の人はこう言ったわ。『ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん』ってね!」 音無 「デビルアネモネ!・・・ 言葉の意味は分からんが大体分かった。 けど、その先にあるのは何なんだ?お前らは何をしたいんだ?」 ゆり 「私たちの目的はね、天使を消し去ること。 そして、この世界を手に入れる。 」 ゼロ「(そう、ブリタニアに対抗する力を手に入れるために!)」 イカ娘「(そう、地上を侵略するためにでゲソ)」 スズ「(こいつら違うこと考えてそうね)」 ゆり 「まだ来て間もないから混乱するのも無理ないわ。 順応性を高めなさい。そしてあるがままを受け止めなさい。」 音無 「だがどうしてそこで天使と戦うことになる。天使って一体なんなんだ?」 ゆり 「天使が何かは私達もわからない。でも、天使とは戦うものでしょ?エヴァ しかり、アクエリオンしかり」 スズ 「ちょっとちがうよーな」 音無 「そうか、戦うのか、天使と。。」 ゆり 「そうよ。共にね。」 音無 「なんだよそれ!意味わかんねえ。。そうかこれは夢か!夢なんだな、ちょっとそこのお前、つねってみてくれ」 セイバー 「きゅぅ~」(乳首をつねる 音無 「ンギモヂィィ」 ゆり 「ひどい現実ね・・・」 音無 「……はっ!いや待ってくれ、少し時間をくれないか」 ゆり 「あまり時間はとれないわ。 男は度胸何でもやってみるものよ」 音無 「そうだな俺は・・・」 アイマス的三択 1「わかった、手を組もう」 2「断る、他をあたってくれ」 3「お前の乳首もつねらせろ」 1を選択 音無「わかった、手を組もう」 (盛り上がるシグマ団) ゆり 「じゃあ自己紹介しましょう。 私はゆりよ。ここのリーダー。みんなからはキャップと呼ばれているわ」 ぱにぽにキャラ紹介風カットイン 翔太郎 「呼んでねーよ」 ゆり 「うるさいわね、気分よ、気分」 ゆり 「で、彼女は、花澤さん」 花澤 「大沢事務所所属、花澤香菜です。代表作はゼーガペインですよろしく」 ぱにぽにキャラ紹介風カットイン ゆり 「そっちの青いのが、セイバー」 セイバー「ゴロー、ご飯はまだですか?」 音無 「誰がゴローじゃ!」 セイバー「私はセイバー。セイバーのクラスのサーヴァントですが、 あなたはマスターではないので真名は明かせない。 主に自宅警備を担当しています」 ぱにぽにキャラ紹介風カットイン 長門 「この銀河を統括する情報統合思念体によって造られた対有機生命体コンタ クト用ヒューマノイド・インターフェース、それがわたし」 ぱにぽにキャラ紹介風カットイン 音無 「そうかすごいな。なに言ってんだお前」 ゆり 「その子は長門有希。シグマ団がほこる無敵のデータベースよ」 音無 「へー、長門はなんでも知ってるんだな」 長門 「……その認識は正しくない。アクセスできる情報には制限がある」 フィリップ 「例えば“ヘブンズトルネード”。この項目はなぜか閲覧できない。実に興味深いね」 ゆり 「彼はフィリップ。彼もデータベース担当ね。データ担当ならもう一人いたわ」 ティエリア「ティエリア・アーデだ。ヴェーダと直結している。」 ぱにぽにキャラ紹介風カットイン 音無 「よ、よろしく。なんだか他人のような気がしないが」 ティエリア 「絶望したか?」 音無 「いや・・・」 ムギ 「みなさーんお茶が入りましたよ」 ゆり 「彼女はムギ。キーボード担当よ」 ムギ 「よろしく」 ぱにぽにキャラ紹介風カットイン 音無 「あ、ああよろしく。あの、そのまゆ(ry」 スズ 「それ以上いけないわ」 ゆり 「彼女はスズ。シグマ団の会計よ。」 音無 「・・・・?」 スズ 「おーい!下!下!」 ぱにぽにキャラ紹介風カットイン 音無 「ん・・・ああ小s(ry」 スズ 「それ以上言うとブッ転がすわよ」 音無 「す、すまない」 ゆり 「彼女は貴重な突っ込み担当よ。機嫌を損ねないで」 音無 「んーコイツは?」 ロボ娘 「ワタシ デスカ?」 ぱにぽにキャラ紹介風カットイン ゆり 「彼女のことはよく知らないけどとりあえずNASAで開発されたロボットよ」 音無 「ロボットォ?」 ロボ娘 「サイシンモデルデス」 音無 「本当かよ?」 ゆり 「さぁー?取り説にはそう書いてあったけど?」(V作戦のヤツとか 音無 「取り説あるのかよ!適当だな」 ロボ娘 「・・・」(蓋開けてジュース飲んでる 音無 「・・・!ああ!」 ロボ娘 「NASAカラ キマシタ」 音無 「今中の人見えたぞ・・・」 翔太郎 「騒がしいぜ。。。全く」 ゆり 「彼は左翔太郎。フィリップ君のパートナーよ。」 翔太郎コーヒー飲む ぱにぽにキャラ紹介風カットイン ゆり 「ま、ハーフボイルドってところね」 翔太郎「ブッーーー!」(コーヒー吹く 音無 「おわぁ!」 翔太郎「誰が半熟ヒーローだ!」 音無 「言ってねぇし!まったく・・・」 ゆり 「せ、彼がゼロ。素性は私もよく知らないわ」 ゼロ 「我が名はゼロ。この黒の騎士団を率いている。 分けあってこの仮面をはずすことは出来ないが」 ぱにぽにキャラ紹介風カットイン 音無 「あ、ああ大丈夫だ。 その仮面を取ったらイケメンなんだろ?」 ゼロ 「フッそれはどうかな」 音無 「ああ、ロリコンかもしれんな」 ゼロ 「貴様!ナナリーのことか!」 音無 「え?いや・・?」 ゆり 「ま、団員紹介はこんなところかしらね」 イカ娘 「ちょーっと待つでゲソ!私の紹介がまだじゃなイカ!?」 ゆり 「ああ、彼女はイカちゃん。ただのイカよ。」 音無 「そ、そうか」 イカ娘 「ひどいでゲソー」 ぱにぽにキャラ紹介風カットイン ゆり 「・・そういえば、あなた名前は?」 音無 「えぇと、、こ、小、、小西、、」 ゆり 「小西、、普通の名前ね。じゃぁわたしがあだ名を付けてあげるわ!・・・にわかキモオタくそゲス野郎、略してにわゲスが、音無、ね。うーん、やっぱりにわゲ」 音無 「音無がいいですー!音無でお願いします!」 ゆり 「・・・そう。わかったわ、よろしく『音無』。」 一同 「ようこそシグマ団へ!」 CM入りのアイキャッチ― CM ●モバゲー(ギャルゲー、ロボ子、イカ娘、セイバー) ●ヴァイスシュバルツ Bパート 劇中劇からスタート 劇中劇からスタート 仮面ライダー空鬼OP からっぽの頭(ここ) 試験をゼロからはじめよう 情リテは投げ捨てるもの 今、性欲を解き放て! クウ鬼 早く取り直せ クウ鬼 前期の単位 クウ鬼 三年(うえ)になるために・・・ No Money No Tan-i モニターの前にいる限り No Money No Tan-i 恐れるものは留年だ 完全独走!俺が越えてやる! 超変身!仮面ライダークウ鬼! (会誌しぐま Vol.6より) ??「ウウ・・オデノカラダハボドボドダ」 オーズ「おいおい無茶するのは」 ??「ザヨゴォ」 オーズ「力が暴走してるのか!?」 ??「ウゾダドンドコドーン!」 オーズ「止めるしかないか!」 ??「ヘシン!」 クウ鬼に変身 BGM:FULLFORCE オーズ「やっぱりこうなるか!」 戦闘 殴ったり(早回しで クウ鬼「オレァクサムヲムッコロス!」 ベルト「ファイナル・アタック・ライドゥ ククククウキィ!」 クウ鬼「ウェーイ!」 キック オーズ「やるしかないか!」 ベルト「スキャニングチャージ!」 キック 二人「うぉおおおおおおおお・・・ッ!?」 二人の間に通行人(抱き枕かミルキィホームズのアレ ゴゥゥ!ゴゥゥ!(サイコガン 二人「ぐわあ!」 二人「誰だ!」 一同 「コ、コブラァァーーー!」 アイキャッチ 音無 「しっかしこんなにダラダラしてていいのか? 団員一人死んでるんだろ・・・?」 ミシェル 「ふぅ・・・」 音無 「って生き返ってるゥゥ!?」 ゆり 「あんたリアクションでかいのよ! 言ったでしょ、死なない世界だって。 あ、こいつはミシェル」 ミシェル 「やぁ君が新入りかい・・・?」 ぱにぽにキャラ紹介風カットイン ミシェル 「って男かよ。まぁいいや、俺の名m…… 恥ずかしい目覚まし時計かなんかの音 セイバー 「お昼です。食事を要求します、ゴロー」 音無 「何度も言わせるな、僕の名前は音無だ」 セイバー 「失礼、かみまみた、ゴロ無さん」 音無 「わざとだろ」 セイバー 「はい。ということで食堂に行きましょう」 全員「はいはい・・・ガヤガヤ」←ガヤで アイキャッチ 屋外でダベりながら移動するシグマ団 翔太郎「!おいアレを見ろ!」 (一人屋外でマーボーを食おうとする天使) イカ娘 「天使がいるでゲソ!」 ゆり 「これはチャンスだわ!オペレーション・ベルダンディ発動! あとは手はずどおりにね、散!」 バッ! 音無以外がその場で瞬間移動 音無 「え?ちょ?アレ?俺どうすればいいんだよ!」 3組に分かれる ライブ組 ボーカル:花澤さん ギター:長門 ベース:スズ キーボード:ムギ ドラム:ロボ娘 司令室 ゼロ、フィリップ 戦闘組 セイバー、イカ娘、ティエリア、ミシェル、ペリーヌ(翔太郎)、ゆり、音無 ゼロ「これより作戦を開始する!」 ゆり「指揮は任せたわよ!ゼロ」 ゼロ「NPCを引き付けるためのライブだ 派手に頼む」 ライブ組を一人ずつ映す 花澤「すぅ・・・私の歌を聴けぇ!」 BGM「射手座☆午後九時Don t be late」 ゆり「全軍突撃!アターーック!」 銃撃 天使「!!」 天使マーボーおいて逃げる ゆり「待て!」 セイバーがマーボー拾って食べる ゼロ「地上班はそのまま追撃 空中班はポイントD21へ移動」 フィリップ「挟み撃ちというわけか定石だね」 地上班:セイバー、イカ娘、ゆり、音無 空中班:ティエリア、ミシェル、ペリーヌ 音無「ようやく追いついた! おい本当にあいつと戦うのかよ!」 イカ娘「戦場では迷ってはダメでゲソ。 迷いは死を生むでゲソ」 音無「死なない世界なんだろ!クソッ!」 天使が逃げ込んだ部屋の扉を開ける 天使「このとびらのうらでずっと待っていたぞ 来なかったらどうしようかと不安になっていたところだ いくぞ(棒読 」 FF5の戦闘画面に移行 BGM:ビッグブリッジの死闘 ゆり:ぬすむ 「天使の小手」 セイバー:みだれうち 天使:死の宣告→イカ娘 音無:かくれる イカ娘:あおまほう→イカスミ ゆり:ぬすむ 「何も持ってない!」 セイバー:なげる→エクスカリパー イカ娘:こうげき 天使:ホーリー イカ娘→死 音無:あらわれる セイバー:みだれうち 天使「 わたしが悪かった・・・・・・ (ヘイスト) 4人でこられちゃ・・・・・・ (プロテス) てもあしもでない・・・・・・・ (シェル) てのは ウソだけどな!! (ジャンプ)」 音無:アイテム→フェニックスの尾 イカ娘:復活 天使:こうげき イカ娘→死 ゆり:ひっさつ→ばくれつけん 天使「 うっ! 急用を思い出した!! 必ず もどって来るからなっ!」 とうそう BGM:勝利のファンファーレ イカ娘「うぐぐぐ・・・・なかなかやるでゲソ・・・・」 天使「お前の触手でバンドが死んでる」 イカ娘「ムキー!海より深い私の心の袋の緒が切れたでゲソ!」 天使「ハンドソニック」 音声「ソードベント」 イカ娘「ゲソーー」←斬られる ゼロ「イカ娘・・・座ってろ!」 イカ娘体操座り この隙に天使逃げる 音無「おい逃げたぞ」 ゆり「ちょっと待って、セーブしてるから」 セーブ画面(エロゲ風? BGM:射手座フェードアウト ライブ組 長門「次の曲を・・・」 花澤「わかったわ、せーの!」 BGM:恋愛サーキュレーション 司令室 フィリップ「ゼロ、天使はポイントE21へ移動している」 ゼロ「フッ、定石だな。だがそれゆえに読みやすい・・・ 空中班!天使を迎撃せよ!」 ミシェル「こちらスカル2、目標を狙撃する」 ティエリア「ヴァーチェ、目標を破壊する」 ペリーヌ「コアを狙いますわ」 BGM:スト魔の戦闘系かなんか 画面:スパロボ 支援攻撃: ティエリア「GNドライブチェック・・・トランザム! GNキャノン、発射」 ビーム発射 ミシェル「ターゲットインサイト・・・あたれぇ!」 一斉射撃 ペリーヌ「少佐・・・見ていてくださいまし!」 突撃 天使「当たらなければどうということはない」 回避 天使「乾坤一擲・・・」 音声「ソードベント」 ウイングゼロ的に 被ダメージ ペリーヌ「まだ、まだいけますわ!」 戦闘画面終了 天使「しつこいわ・・・」 「こっちか~らあっち!」←ラッキーマン参照 ティエリア「消えた!?」 BGM:恋愛サーキュレーションフェードアウト 司令室 ゼロ「む、天使はどこへ!?」 フィリップ「検索しよう・・・これは・・・ライブ会場だ!」 ゼロ「なんだと!」 ライブ会場 長門「!」 天使「ここは・・・」 スズ「ちょっと!天使が来るなんて聞いてないわよ!」 ムギ「どうしましょう~」 ロボ娘「コマリマシタ・・・」 花澤「うろたえないで・・・私たちにできることは、歌うことだけ・・・」 4人「!」 花澤「私の・・・いえ、私たちの歌を聴けぇ!」 天使「・・・」 BGM:セキレイ 天使曲を聴いてる 花澤「まだ誰も~」 天使「ズコー」 ???「花澤顔でかーい!!」 花澤「あぁ・・・」 花澤さん発光、サビに重なる感じで消える 司令室 フィリップ「花澤さんの反応が消失した」 ゼロ「何!?何が起きている」 ライブ会場 天使「そう、成仏したのね・・・」 天使去る(ロッカーとか? 司令室 フィリップ「天使の反応も消失、ふむ、少なくともボクたちの監視網の中には存在しないみたいだ」 ゼロ「そうか、、、勝ったという事か 各班は撤退ルートBから撤収。 ルート12を用いて集合せよ。 繰り返す・・・」 ゆり「終わったみたいね」 セイバー「そうですか・・・」 音無「これで・・・終わり?」 ゆり「そうよ、さ、撤収撤収」 音無「(一方的じゃないか・・・本当に天使と戦う意味があるんだろうか? わからない・・・)」 アイキャッチ (場面転換、基地でたむろするSSS) 音無 「いいのか?こんなところでのんきに飯食ってて。あいつはまた襲って来ないのか?」 ゆり 「ただご飯食べてるだけじゃない、気にしすぎよ」 スズ 「そう言えば、なんかライブの最後で花澤さん消えたんだけど?」 ゆり 「あ、そう」 長門 「彼女の反応は検地可能範囲内に存在しない」 音無 「おいおい、死んでも生き返る世界じゃなかったのかよ!」 ゆり 「知らないわよ!成仏でもしたんじゃない?」 音無 「それはひょっとしてギャグで言っているのか」 ゆり 「マジよ!おおマジ!」 音無 「くっ、お前らもみんな信じてるのかよ!?」 全団員 「うn」 音無 「・・・悪いが別行動を取らせてもらう」 スズ 「ちょっとあんた勝手に・・・」 ゆり 「良いわよ。好きにしなさい」 音無 「へっ!言われなくたって出て行ってやるよ!ばーかばーか!」 イカ娘 「バカっていうほうがバカでゲソー!」 音無 「(ふん、、、コイツら あれだけの力と統率力があれば何だってし放題なのに、 こんな地味に飯食って暮らしてるのか・・・胡散臭い! 敵はほんとうにたった一人、、天使だけなんだぞ。 あいつとの戦いを正当化できるのか? わからない・・・おれには、記憶が無いんだから。。 自分の目で確かめるしかない・・・この世界の真実を!)」 セイバー 「よかったのですか?ゆり?彼を引き止めなくて」 ゆり 「かまわないわ・・・ (そう、かまわない。 ひょっとしたら私たちに許されている時間は残りわずかなのかもしれないのだから・・・) ED(ダンス付きアニソンメドレー? Cパート ティエリア 「ゆり、これを見てくれ」 ゆり 「これは・・・!」 ティエリア 「ああ、ようやく手がかりを手に入れたよ」 ゆり 「ついに開かれるわけね-天国の扉(ヘブンズドア)-が!」 次回予告 ナレーション 「ああ最早何も言うまい 語るべき言葉ここにあらず 話すべき相手ここにおらず 漢ただ前を向き、ただ上を目指す ただ前を向き、ただ上を目指す」
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/8069.html
755 Top Mobile(前編)2016/04/17(日) 22 28 36.19 ID eokPNDGW0 ぱちぱちぱち ゼクス「我々MS乗りにとって最大の敵がいる」 ノリス「うむ」 ゼクス「安全の名の下につまらないデザインを推奨し、姑息な点数稼ぎで税金からボーナスを吸い上げる彼らだ」 リヴァイヴ「警察ですね!」 ゼクス「だから私達はコテンパンにしてやろうと、決闘を申し込んだのだ」 リヴァイヴ「それで、結果は!?」 ゼクス「シロー、グラハム、リディを出してきた」 ノリス「……困った事になったな」 リヴァイヴ「……ええ」 ゼクス「主人公にライバルに主人公の鏡像だぞ。ラスボスがいないだけ幸運とはいえ、厳しすぎる」 ノリス「どの組み合わせでも勝てる気がせんな……コテンパンにされる」 リヴァイヴ「全国のMSファンに情けない姿を晒してしまう……土下座して謝って許してもらいましょう」 ゼクス「土下座は勝負が付いてからでも遅くは無い!やるしかないのだ、私達は!!」 対決の日 シロー「予定の時間になりましたが、来ませんね」 リディ「逃げてしまったのでしょうか。せっかく好きな番組に出られると思ったのに」 グラハム「恋人を気取ったか、焦らす作戦か……恐らくは後者だ」 リディ「あっ、あれは!?」 シロー「ヅダ!?」 リディ「しかもただのヅダじゃない!EMS-04!」 グラハム「警察官との戦いに改善命令を出したMSで来るとは、粋な事をする!!」 ゼクス「すまないな、ドーバー海峡が渋滞していた」 ノリス「この木星エンジンならば40分早く着く予定だったのだがな」 リヴァイヴ「ヅダの電子制御は最高ですよ。ヴェーダにも劣りません」 ゼクス「改めて、私達の挑戦を受けてくれた事に感謝する」 グラハム「良い勝負をしよう」 ゼクス「正々堂々、全ての力を出し切り堂々と勝負する事を誓おう」 リヴァイヴ「最初の勝負はトリオシート・ファイト。3人で1つの機体を操縦します」 シロー「胴体、右手足、左手足。ただし味方は声だけしか聞こえない。チームワークが重要になるな」 ノリス「我々の力を教えてやろう」 リディ「機体同士の連携は自信があるけど、こういうのは……」 グラハム「フ、今の我々は三位一体。日頃の訓練を信じれば恐れる事は無い」 756 Top Mobile(前編)2016/04/17(日) 22 29 09.90 ID eokPNDGW0 審判「レディ・ゴー!」 ゼクス「何故私が胴体ではなく左手なのだ!?」 ノリス「スピード中毒では相手にぶつかる事しかしないからな!」 リヴァイヴ「自爆装置を渡す訳にはいきませんからね。胴体の私がしっかり握っています」 ゼクス「だが、ヒートロッドは良い選択だ」ブンブン シロー「右手にヒートワイヤー、左手にヒートロッド。なんてバランスの悪い構成なんだ……」 ノリス「撓る武器は浪漫だからな!」ブンブン リヴァイヴ「2人とも振り回さないで下さい!ふらふらして危険ですよ!?」 シロー「相手の動きはちぐはぐだ。吶喊します!」 グラハム「私は左手で防御を担当する。リディ、攻めは任せた!」 リディ「分かりました!この番組に出演出来るなんて、こんなに嬉しい事は無い……!」 リヴァイヴ「くっ……向こうはなんであんなに簡単に動かせるんですか!?」 ゼクス「行くぞ!」 ノリス「怯えろ!竦め!MSの性能を活かせぬまま死んでゆけ!」 リヴァイヴ「絡まってる!?」 シロー「自爆だ。パイロットの性能を全く活かせていない!」 リディ「決めます!」 リヴァイヴ「くっ!」 グラハム「避けたか、なかなかやる!」 ゼクス「長期戦になっては不利だな。ノリス、リヴァイヴ!あれをやるぞ!」 ノリス「任せろ!」 リヴァイヴ「あれって何ですか!?」 ぐるぐるぐるぐる シロー「ゴッドスラッシュタイフーン!?」 ノリス「高速で回転すれば最適解が出るのは伝統なのでな!」 グラハム「円谷超人世界の伝統を持ち出すとは!」 リヴァイヴ「目が、目が回る!」 リディ「くっ、側面からでは効果が薄い!シロー警部、上へ!」 ノリス「フハハハ、弱点など狙わせる訳が無かろう!」 シロー「的確に角度を合わせてくる!しかも……速い!」 リヴァイヴ「ああああああ~~~」 グラハム「落ち着け!あの操縦はパイロットに負荷が掛かる。距離を取る事を優先し…… ゼクス「無駄だな!」スポン グサッ、とな シロー「直撃!?そのまま投げたヒートロッドが直撃したのか!?」 ノリス「それだけではない!」スポン シロー「同じ場所にヒートワイヤーが刺さった!?」 ノリス「これぞダブル大回転魔球」 グラハム「我々の作戦負けか……切腹に値する!」 リディ「爆発します!」 ちゅどーん 757 Top Mobile(前編)2016/04/17(日) 22 29 39.33 ID eokPNDGW0 ゼクス「悪を滅ぼした私達だが、ダーティー・ポリスはものの1分でミンチから回復してきた」 ノリス「しかも2回戦で提示してきたのは、公務員らしいつまらない競技だ」 グラハム「ジャスト・スピード・マイル(JSM)。1マイル先のポイントをメーターを見ずに特定の速度で通過する。 3人の合計の誤差が少ない方の勝ちだ」 ゼクス「いかにも取り締まり屋の考えそうな遊びだな。それに勝者への見積もりも甘すぎる」 グラハム「無論、普通のルールでは君達にも我々にも簡単すぎる競技。つまりルールの追加が必要だ」 シロー「電子機器は全て死んでいます。メーターも、モニターですら速度を証明する物は何も無い」 ゼクス「自分の感覚に頼るしか無いという事か。暴走MSを自ら推奨するとは」 リディ「ポイントを通過したら自動で停止誘導が掛かるので問題は有りません。 それと、公平になる様MSは番組側が整備したドム6機を使います」 ノリス「なるほど、それなら良い勝負になりそうだな。だが、肝心な事がまだ知らされていない。速度だ」 シロー「警察の訓練基準速度は160キロ」 ゼクス「遅いな。300キロが良い」 リディ「幾らなんでも速すぎますよ」 ノリス「では、間を取って230キロだ」 グラハム「決まりだな」 グラハム「私が先陣を切る。良く見ておくように」 シロー・リディ「「はい」」 ゼクス「つまらん操縦だな」 ノリス「順調すぎる……ゴールか」 グラハム「231.4キロか、心眼を鍛えたと思っていたが、精進が必要だな」 ゼクス「次はMS酔いから復帰したリヴァイヴ」 リヴァイヴ「227.0、ですか。このコンディションだと、まあまあですね」 ノリス「無様だな。ここまで差が開いては我々もカバーできん可能性が出てきたぞ」 シロー「俺か……行けるか……」 ノリス「フッ、フハハハハ!220.3だ!10キロ間違えたな!」 シロー「くそっ、慎重になりすぎた!」 ノリス「私だな。 ドムはMSにホバーの楽しさを与えた名機だ。この重力を感じつつも無重力の宇宙を滑る感覚は初代にして極められたと言っていいだろう。 1マイル?1000マイルでも私は乗っていられる」 グラハム「230.2!?」 リディ「あれだけ喋りながら……ニュータイプか!?プレッシャーが……!」 グラハム「リディ巡査、落ち着いてベストを尽くせば良い」 リディ「やってやる!ハイライトにさせるものか!」 ゼクス「……ダメだな、速すぎる」 グラハム「246.5キロ……」 758 Top Mobile(前編)2016/04/17(日) 22 30 14.24 ID eokPNDGW0 ノリス「ここまで合計して我々は3.2キロの誤差。警察官は27.6キロの誤差」 ゼクス「つまり、私には20キロ以上のズレが許されている」 リヴァイヴ「2連勝は確実ですね」 ノリス「警察官が自分の速度も分からないとはお笑いだな」 グラハム「これは始末書ものだな……」 ゼクス「では、私の勝者への道をご覧頂こう」 ゼクス「こういう時、普通は徐々にスピードを上げ安定させる。 だが、この方法は外が見える普段の状況下に効果を発揮するのであって、今回の様な場面では十分に使えないというのが私の持論だ」 ゼクス「特に今回の試走は短かった。機体とパイロットのマッチングには不十分すぎる。 だから、私はパイロット側のマッチングを最小限に抑える方法を選んだのだ。即ち……」 ゼクス「最初にフルスロットル!!」 ゼクス「そしてアクセルを離す!」 ゼクス「試走で加速力とエンジンブレーキさえ把握すれば私のパイロットの経験が必要なアクセル秒数を計算してくれる!」 ゼクス「完璧だ」 ゼクス「どうだったかな?」 ノリス「……」 リヴァイヴ「……ゼクス?」 シロー「……230キロって数字は覚えてますよね?」 ゼクス「マイルと誤る様な失態は犯していないな」 グラハム「なら、これは事情聴取が必要な様だ」 リディ「……325.5キロ」 ゼクス「本当か?スピードメーターが壊れているのではないのか?」 ノリス「いや、明らかに速かった。ドラッグレースだと疑ったな」 リヴァイヴ「スピード狂が……とうとう感覚までダメになりましたか」 シロー「最初にゼクスが言った速度だとしても負けているし、330キロと間違えたとしか……」 リディ「そもそもあのドムでそこまで出せるのが……」 グラハム「本来なら免停を言い渡したい所だが、ここは公道ではない。私達の1勝、と言う訳だ」 リヴァイヴ「ゼクスの失態でイーブンに。しかし、すぐに汚名挽回の機会が訪れます」 ゼクス「ここからは個人戦。しかも直前の勝負の敗者の指定したルールで戦える。私が戦士である事の証明をすぐに果たしてみせよう」 ノリス「最後に戦うリディはもう帰って15キロオーバーの取り締まりに戻った方が良い」 リディ「どういう事ですか?俺はセット撤収まで居座るつもりですよ」 ゼクス「私とノリスで2連勝、以上だ」 リヴァイヴ「私の仕事はあなた方を煽る事だけです」 759 Top Mobile(前編)2016/04/17(日) 22 31 01.74 ID eokPNDGW0 ゼクス「私がシロー相手に提示した戦いはドッグ・チェイス。時速100kmを切ると問答無用で自爆だ。私は愛機トールギスで迎え撃つ」 シロー「かなり不利な条件だな。だけど、やるしかない!警視正、借りますよ!」 グラハム「その旨を良しとする」 ゼクス「ブレイヴの一般販売モデル。トールギスに追従する性能を選ぶ判断は正しい。だが、それ以外のチョイスは失敗だ」 ゼクス「まず1つ、LEIFのセーフティリミッターは変形時に障害物を確認すれば簡単に減速する」 ゼクス「そしてもう1つ、警察仕様と市販機は中身が全く別物だ」 ゼクス「最大の問題は……GNドライヴに不慣れなパイロットは慣性制御で独特の挙動を無理に抑えようとして『ジュピター・グラビティ』に陥りがちな事だ! 今の貴様のようにな!だが溺れる事はこの戦いでは死を意味するのだ!」 グラハム「なんと!?GNドライヴ搭載機は減速要素が多すぎるのか!」 シロー「くっ……!」 ゼクス「ドッグ・チェイスは元々地上で戦うもの。伝統を無視して私がこの機体を選んだ理由を知っているか? このルールに不向きなブレイヴに確実に乗せる為だ!」 リヴァイヴ「流石策士!」 ノリス「正々堂々と搦め手を使うとはな!」 シロー「本音はリーオーじゃあ俺のガンダムに勝てる気がしなかったからだろ?」 ゼクス「当然だろう。何故プロの愛用品を勝負の場に引き出す必要がある?」 シロー「だったら、俺が慣れる前に終わらせた方が良いんじゃないのか?」 ゼクス「何とか避けているだけの男に言われるとは……その期待に応えたくなるではないか!」 グイーン ゼクス「ドッグ・チェイスで正対するのはマナー違反だ。しかし『悪法のエリート』には構わん!」 ゼクス「正面からぶつかれば、パワー差で貴様が減速する。私の勝利だ」 ゼクス「行くぞ!」 シロー「させるか……トランザム!」 ゼクス「何!?避けられた!?」 シロー「それだけじゃあない!!」 ゼクス「な、何なのだこの空転感は……まさか!!」 グラハム「なんと!?回避と同時にスーパーバーニアだけを破壊したというのか!?」 ノリス「フッ、さすがはアイナ様の想い人、やってくれる!」 リディ「しかも速度を保ったまま急ターンして追走している!?」 リヴァイヴ「あの回り込むスマートな動きは相当の訓練を積んでいますよ!」 シロー「警察官は人生で1秒の動作の為に何時間も鍛える!これがその成果だ!!」ドウッ ゼクス「くっ、謀ったな!?」 シロー「残りのバーニアも破壊した!ゼクス、釣られたお前の負けだ!」 後半へ続きます
https://w.atwiki.jp/srwk/pages/153.html
第30A-1話 『情愛~さよなら・前編』 勝利条件 敵の全滅 敗北条件 味方戦艦の撃沈 一騎の撃墜 剣司、衛の撃墜(敵全滅後削除) 道生の撃墜(マークニヒト撃墜後削除) ステージデータ 初期 初期味方 マークザイン 初期味方 マークアハト 初期味方 マークフュンフ(PU不可) 初期味方 マークアイン(PU不可) 初期味方 アークエンジェル 初期味方 選択20機 初期敵 スフィンクスC型種*2×2 初期敵 アルヘノテルス型*2×3 初期敵 スフィンクスA型種&スフィンクスD型種×4 初期敵 グレンデル型*2×6 敵全滅 MAP北西 敵増援 マークニヒト 敵増援 プレアデス型×2 敵増援 スフィンクスC型種*2×7 敵増援 スフィンクスA型種&スフィンクスD型種×6 敵データ 初期 機体名 パイロット LV HP 最大射程(P) 獲得資金 基本経験値 数 撃破アイテム 備考 スフィンクスC型種 フェストゥム +2 13200 3(3) 1600 135 4 - バリアLv1HP回復Lv1EN回復Lv1PU2 アルヘノテルス型 フェストゥム +1 15200 6(3) 1500 145 6 - HP回復Lv1EN回復Lv1PU3 スフィンクスD型種 フェストゥム +1 11200 8(1) 1400 120 4 - HP回復Lv1EN回復Lv1PUのサブとして4機 スフィンクスA型種 フェストゥム +1 9200 3(3) 1300 110 4 - バリアLv1HP回復Lv1EN回復Lv1PUのメインとして4機 グレンデル型 フェストゥム +1 4700 3(3) 1000 100 12 - HP回復Lv1EN回復Lv1PU6 初期敵全滅 機体名 パイロット LV HP 最大射程(P) 獲得資金 基本経験値 数 撃破アイテム 備考 マークニヒト 由紀恵 +4 80000 8(3) 20000 380 1 超合金Zリペアキット防御+10インファイトLv+1 同化MAP兵器有 プレアデス型 フェストゥム +3 17200 7(-) 1700 160 2 アクアモジュールSプロペラントタンク射撃+10ガンファイトLV+1バリアLv2発生装置カートリッジ技量+10援護攻撃Lv+1 HP回復Lv1EN回復Lv1 スフィンクスC型種 フェストゥム +2 13200 3(3) 1600 135 14 - バリアLv1HP回復Lv1EN回復Lv1PU7 スフィンクスD型種 フェストゥム +1 11200 8(1) 1400 120 6 - HP回復Lv1EN回復Lv1PUのサブとして6機 スフィンクスA型種 フェストゥム +1 9200 3(3) 1300 110 6 - バリアLv1HP回復Lv1EN回復Lv1PUのメインとして6機 イベント・敵撤退情報等 敵全滅でイベント。マークフュンフ離脱、マークアハトのHP10に。 マークニヒト撃破でマークアイン離脱。 攻略アドバイス ルート次第では初のフェストゥム戦。読心能力の影響で命中率と回避率が格段に落ちる。読心を受けないファフナー勢を中心に、指揮効果や地形Sユニットを活用しよう。 フェストゥムはバリア無効武器を多用するので、バリア持ちだからと言って油断はできない。ちなみにPS装甲も無効化する。サイズ差もあるためSEED系の機体は特に注意。 わざわざ地形適応の低い海上で戦ってやる義理はない。陸まで引きつけ地形を利用して戦おう。 マークザインで攻撃するとフェストゥムの気力が下がる。気力90以下で同化(=撃墜)出来るので、コンボで一網打尽にできる。 増援時にイベントでマークアハトがHP10になるので気を付ける事。 マークニヒトは空S、読心Lv2、C・コードLv9で命中回避が非常に高い。必中・閃き・不屈を持たないキャラは離れた方が無難。同化持ちのため、ファフナー勢は攻撃を受けると気力が下がる。 だが、マークザインでマークニヒトを攻撃しても由紀恵の気力は下がらない。理不尽である。 マークニヒトのホーミングレーザーは広範囲のMAP兵器版もあるが、ビーム属性のため海中に居ればダメージは僅か。通常版共々燃費は悪いので、囮を用意すればすぐにEN切れにできる。アカツキなら海中でなくとも大丈夫。 アークエンジェルの海Aが活きる数少ない場面。HPが高く狙われ易い上、ラミネート装甲で実質無効化と囮に最適。 味方機はほぼ全て海適応B以下なので、海中から攻撃したければアクアモジュールをつけよう。 戦闘前会話 フェストゥム:アスラン、シン、ルナマリア、イザーク、ディアッカ、一騎、真矢、剣司、衛、道生、カノン、ネロ、プリシラ 由紀恵:一騎、真矢、剣司、道生 隣接シナリオ 第29話『哀しき呪縛を解け』 第30A-2話『情愛~さよなら・後編』
https://w.atwiki.jp/abobo/pages/256.html
31話 決戦!ナイツオブクィーン!!前編
https://w.atwiki.jp/hachinai_nanj/pages/3129.html
熱狂をその手に 前編 最終更新日時 2023/08/16 00 21 /このページを編集 イベント概要 開催期間 【恒常化】2023/8/9(水) 0 00 ~ 【ボーナス期間】2023/8/9(水) 0 00 ~ 2023/9/7(木) 12 59 本イベントのStage1~Stage8と累積報酬(~100万pt)は恒常開催。 Bonus1~ExBonus2と累積報酬(105万pt~1000万pt)は開催期間が限られている。 このほかの開催中イベントはこちらを参照。 チャプターの時期と開放条件 時期 3年生編 6月上旬 開放条件 ? プレイの優先度 相手のチーム評価 恒常ステージ:A2~S2期間限定ステージ:D1~SSS1 オススメ度 オススメ 報酬 メイン報酬 画像 アイテム名 備考 八夏祭コイン-BLOOM AGAIN-【プレミア】 【期間限定】初回報酬で5枚獲得できる購買部で豪華アイテムに変換できる ストーリーメダル 【期間限定】累積報酬で10枚獲得できる 絆の記憶(極) 【期間限定】累積報酬で5個獲得できる絆の結晶(極)の交換には15個必要 累積報酬 + 累積報酬一覧 画像 名前 恒常時個数 Bonus個数 おこづかい 4000 3000 ソウルストーン(種) 60 100 ソウルストーン(芽) 30 50 ソウルストーン(花) 10 20 絆の結晶(小) 40 100 絆の結晶(中) 20 60 絆の結晶(大) 10 20 絆の結晶(超) 1 1 思い出のしおり 50 100 努力のしおり 2 5 結束のしおり 2 5 ストーリーメダル 10 絆の記憶(極) 5 八夏祭コイン-BLOOM AGAIN-【プレミア】について 八夏祭コイン-BLOOM AGAIN-【プレミア】入手方法 期間 入手方法 獲得枚数 8/9 4 00 ~ 8/16 3 59 八夏祭ログインボーナス(第一章) 5枚 8/9 0 00 ~ 9/7 12 59 メインマッチ『熱狂をその手に 前編』 5枚 8/9 0 00 ~ 9/7 12 59 イベントマッチ『マンスリーチャレンジ -八夏祭特別編-』 30枚 8/9 0 00 ~ 9/7 12 59 イベントマッチ『覇者への執念』 30枚 8/16 4 00 ~ 8/23 3 59 八夏祭ログインボーナス(第二章) 5枚 8/16 12 00 ~ 9/7 12 59 メインマッチ『熱狂をその手に 中編』 5枚 8/16 12 00 ~ 9/7 12 59 イベントマッチ『覇者たる矜持』 30枚 8/23 4 00 ~ 9/1 3 59 八夏祭ログインボーナス(第三章) 5枚 8/23 17 00 ~ 9/7 12 59 メインマッチ『熱狂をその手に 後編』 5枚 八夏祭コイン-BLOOM AGAIN-【プレミア】交換先 コインをすべて集めると計120枚となり、ちょうど全アイテムと交換できる。 交換期限は9/21(木) 23 59まで 画像 アイテム名 必要数 交換上限 スカウトチケット【八夏祭2023無料10連】 ×1 1 10回 光輝のしおり ×1 10 1回 ココロのカギ(大) ×1 10 1回 絆の結晶(極) ×1 5 4回 SSR確定チケット ×1 5 2回 Dr.ベアマックス(S) ×1 5 2回 メモリアルカメラ【Vol.1・SP】 ×1 5 3回 メモリアルカメラ【Vol.2・SP】 ×1 5 3回 メモリアルカメラ【Vol.3・SP】 ×1 5 3回 クリスタルコイン ×100 1 5回 ストーリーメダルについて 累積報酬のストーリーメダルは購買部で下記アイテムに変換できる。 ココロのカギ(大)とクリスタルコインの交換回数は毎月末にリセット。 画像 アイテム名 必要数 交換上限 絆の結晶(極) ×1 3 なし ココロのカギ(大) ×1 6 1回 SSR確定チケット ×1 3 なし シンデレラチケット ×50 1 なし Dr.ベアマックス(S) ×1 3 なし クリスタルコイン ×25 1 8回 イベント構成と獲得評価pt + ... 恒常部分 ステージ名 相手評価 初回報酬 消費元気 対戦ボーナス ドロップアイテム Stage1 A2 ×1 ×1 ×1 ×1 10 +***.0% × × × × × × × × Stage2 A2 ×1 ×1 ×1 ×1 +***.0% × × × × × × × × × × × × Stage3 A3 ×1 ×1 ×1 ×1 +***.0% × × × × × × × × Stage4 A4 ×1 ×1 ×1 ×1 +***.0% × × × × × × × × × × × × Stage5 A5 ×1 ×1 ×1 ×1 +***.0% × × × × × × × × Stage6 S1 ×1 ×1 ×1 ×1 12 +***.0% × × × × Stage7 S1 ×1 ×1 ×1 ×1 +***.0% × × × × Stage8 S2 ×1 ×1 ×1 ×1 +***.0% × × × × 期間限定部分(9/7まで) ステージ名 相手評価 初回報酬 消費元気 対戦ボーナス ドロップアイテム Bonus1 D1 ×1 7 +450.0% × × × × × × × × × × × × Bonus2 C1 ×1 +650.0% × × × × × × × × Bonus3 B1 ×1 10 +800.0% × × × × × × × × ExBonus1 SS1 ×1 15 +960.0% × × × × ExBonus2 SSS1 ×1 +2150.0% × × × × 獲得評価pt計算式 試合内容(恒常ステージ・ボーナスステージ) 評価pt 単打 二塁打 三塁打 HR 四球 盗塁 打点 猛打賞 奪三振 失点 三振 エラー 被安打 被HR 勝利 引き分け 敗北 50 100 150 300 10 50 300 300 50 -500 -25 -100 -50 -300 7000 6000 5000 (評価pt)=(試合内容の合計)×(1+対戦相手ボーナス) Q.彡(゚)(゚)「んで、どのステージがおすすめなんや?」 A.(´・ω・`)「 BonusステージがあるうちはBonusステージの8割程度は勝てるステージを繰り返し挑戦すると良いよ。 」 コメント 名前
https://w.atwiki.jp/omomuki/pages/75.html
配信リンク 衝撃的な作品とそれに負けず劣らずの拗らせを見せた識者たちの第1回。 圧倒的な反響と手応えから弾丸スケジュールを強行し、神秘的な作品に打ちのめされた第2回。 そして、2度の決戦を生き抜いた猛者たちが集う第3回がついに開催される。 2020年4月を心に刻め。令和の風はここから吹いている! 「ご覚悟はよろしくて?」 今回は投稿作品の増加、および熱量の肥大化から前後編制を採用。 前編では6作品を選び、後編にて合わせて選考を行なうことになった。 この為、ここでは一次審査突破作品として紹介。 一次選考通過作品:No.03 一次選考通過作品:No.06 一次選考通過作品:No.07 一次選考通過作品:No.09 一次選考通過作品:No.10 一次選考通過作品:No.19 投稿作品紹介はこちら
https://w.atwiki.jp/yasakor0novels/pages/83.html
トップページ>小説Index>日下部 春流>投稿Novel s 蒼き空の下で-前編- 投稿者名;カノン ぽーん。 いつもなら、街の雑踏に紛れて耳に届かないはずの音。 遠くのほうで、ボールが弾む音が俺の耳を捉えていた。 自分でも解る。 感覚が鋭くなっている事に。 そう。だから、本来拾わないはずのそんな音さえも、今敏感に捉えられるのだろう。 (それにしても……。この音はどこから?) 辺りを見回しても、子供が遊んでいる姿なんて無い。 空を振り仰ぐと、どこまでも冴え渡る澄み切った蒼い空に、真っ白い雲がぽっかりと浮かんでいるだけだ。 そして、目を射るくらいに眩しい太陽の輝きが、じりじりと音を伴って降り注ぐ錯覚さえ起こしそうだった。 蜃気楼で揺らめく地平線が、この暑さを物語っている。 じっとしていても、この太陽の照り付けが、肌の水分さえも奪い取っていくかのように体を貫いていく。 無意識に木陰とかの影を探している自分に気が付いた。 きっとそれは、生命体としての本能だろう。 自らの身の危険を、きっと感じているのだと思う。 まぁ、日本に居たらそうそう味わえない感覚だろうなと思う。 真夏の暑さに匹敵するくらい――いや、もしかしたらそれ以上の暑さだろうが、空気が乾燥しているせいで、まとわり付くような鬱陶しさは無い。 不快指数は低目かもしれないが、如何せんこの暑さには辟易してしまう。 真面目に「焦げる」かもしれない。 まぁ、こんな状況下だ。 さっきのボールの弾む音なんて、気のせいだろう。 そう思うことにした。 それよりも、どこか日差しを遮れる場所に非難した方が良さそうだ。 とりあえず、近場の木陰へと身を潜めた。 空気の暑さは変わらないのに、太陽の日差しが遮られただけで、人心地付きそうになってほっとする。 人間の感覚なんて、おかしなものだ。 じわりじわりと滲み出る汗に、クーラーとしての役割を求めるのなら、この気温では無理がある。 焼け石に水と言ったものだが、少し扇いで、ちょっとだけ涼む。 さすがにこの日差しの下では、黒いカメラは熱くなってしまう。 無理も無いけどな。 溶けてた――なんて事はないだろうけど……。 などと、ごちるようにカメラを点検してみた。 埃のある場所なんていったつもりも無いのに、少しレンズの近くに砂埃みたいなのが付いていた。 そっとそれを落として、ファインダーを覗いてみる。 望遠の付いたそれの先には、目から見える景色のまだ先の方が見える。 ある種族なんて、肉眼で何キロか先が見えるらしいが、日本人である俺には出来ない芸当だし、そんな必要もない。 こいつがあれば、それに匹敵するくらいの遠くまで肉眼で見ているように捕らえることが可能なのだから。 カメラは嘘をつかない。 けれど、撮る者、その出来た写真を扱うものが“心”を入れてしまえば、それは善にも悪にもなりえるものになる。 「俺が撮りたいものは、“瞬間の真実”だけ――」 乾いた風が、そんな呟きさえ空の彼方に飛ばしていく。 たとえ、戦地の惨状を撮ったものも、写真はそこにあるがままの姿を曝け出すだけ。 それに「酷い」とか「かわいそう」とかの“心”を入れるのは、それを見る“人”。 俺が撮りたいのは“瞬間の真実”だけ。 被写体の“在るがままの姿”だけ。 一般的な人々や、写真集を買ってくれたり写真展などに見に来るお客さんが、各々の“心”を入れていくに過ぎない。 今日も、日本を遠く離れた空の下、“真実”を追い求めている。 焼き付けねばならぬ、惨状を収めるために……。 Next...... 蒼き空の下で-前編- ● この作品についての評価を投票受付中! 選択肢 投票 最高!!★★★ (0) ブラボー!★★ (0) 拍手★ (0) ● この投稿作品へのコメント受付中 ニックネーム ひとこと すべてのコメントを見る トップページ>小説Index>日下部 春流>投稿Novel s
https://w.atwiki.jp/animerowa-3rd/pages/388.html
ざわざわ時間(前編) ◆1U4psLoLQg 「あ……あれ?」 気が付けば、私は見慣れた学校の体育館の中にいた。 壇上に運ばれたキーボードの前に、ぼんやりと立ち尽くしている。 周囲を見渡すと、軽音部の仲間たちが各自の楽器の前で、緊張した面持ちを見せている。 壇上の幕はまだ上がっていない。 幕の外側から小さく、館内の喧騒が聞こえてくる。 今まで何度か経験した、ライブ直前の風景。 「先輩?どうしたんですか?」 傍らに立つ後輩が心配そうな顔で話しかけてくる。 「急にボーっとしちゃって……もしかして、熱でもあるんですか?」 「い……いいえ、ちょっと、考え事をしていただけだから」 私はとっさに、ぎこちない笑顔を作ってそう答えた。 「もう、しっかりしてくださいよ。今日は先輩達との初ライブなんですから、絶対に成功させないと!」 後輩との初ライブ……そうか、今日は高校生活二度目の文化祭だ。 「ええ……そうね、絶対成功させましょう!」 そうだ、何をボサッとしているのだろう、気合を入れなければ。 『それではこれより、軽音楽部によるライブを開始します』 館内放送が流れ、幕が上がる。 そして、演奏が始まった。 部員全員が自らの楽器でそれぞれの役割を果たす。 私もまたキーボードの鍵盤を一心不乱に叩いている。 楽しかった、ただ純粋に。 仲間と共に作り出した曲を盛大に披露する。 荒削りでも、一生懸命協力し合って完成させた一曲だ。 最高の曲だと胸を張り、全力で演奏できる。 この爽快感は他では味わえないだろう。 ああ、館内の熱気が気持ちいい。 額を流れる汗すら心地いい。 この瞬間なら、私も唯ちゃんみたいに叫ぶ事が出来るだろう。 軽音部は最高だ――と。 『こんにちは』 体育館後方、入り口の扉から。 突然、声が聞こえた。 「え?……ああ……」 長く綺麗な黒髪。 返り血を浴びた黒い制服。 小さく、冷酷に歪んだ口元。 そこには殺人鬼、浅上藤乃が立っていた。 体が凍りつく。 高揚感は消え去り、恐怖だけが私の胸中を満たす。 『やっと、見つけました』 距離的に彼女の声が聞こえるはずがない、まして今はライブの真最中だ。 けれど、私にははっきりとその声が聞こえていた。 直接、脳内に響くように。 『ずっと探していたんですよ』 近寄ってくる、一歩、一歩、確実に。 怪物が、私を殺しにやってくる。 「ああ……あああ」 逃げ出そうとして腰が抜けた、私は壇上の床に崩れ落ちる。 突然私の演奏が止まり、みんな驚いたのだろう。 演奏を中断し、たちまち部の仲間達が私に駆け寄ってくる。 「おいっどうしたんだよ!?」 「ムギちゃん!?大丈夫?」 「先輩!やっぱり熱が有るんじゃないですか?」 違う、そうじゃない、気づいてないの?だれも? あんなに異常な風貌の人が、正面入り口から堂々と入って来たのに! 『また会えて、うれしいです』 浅上藤乃はいつの間にか壇上まで上がってきていた。 仲間達は私を心配するあまり、後ろの殺人鬼に気づけない。 必死に伝えようとしたが、どうしても声が出なかった。 どうやら私は彼女を見た瞬間に、まるで蛇に睨まれた蛙の如く、動く事も声を上げる事も出来なくなってしまったようだ。 『でも、またすぐにさようならですね』 もう観念して、私は気づく。 もはや目前まで迫る浅上藤乃の更に背後、客席の最前列に座る2人の少女に。 体中を捻じ切られ、私の目の前で壮絶な死を遂げた、加治木ゆみ。 私がその手を放したばかりに転落死した、千石撫子。 彼女達は何も語らない、ただ私を見ている。 彼女達と同じように、私が死ぬところを見ているんだ。 ただ、一言撫子ちゃんにあやまろうとして――ああ、声が出ないんだっけ。 『凶れ』 放たれる、赤と緑の螺旋軸。 私を殺しにむかって来る。 □ そうして私は、やっとその悪夢から開放された。 体中の倦怠感を振り切り、目を見開く。 最初に見えた景色は、灰色の天井。 そして、最初に聞こえたのは…。 「……ムギちゃんっ!?気が付いたの!?」 親しい友人の声だった。 「唯……ちゃん?本当に……?」 彼女がここにいる事が、なんだか信じられない。 私の好きだった日常の欠片は、この島の何処にもありはしないのだと思い込んでいた。 だから目が覚めて、最初に顔を見るのが唯ちゃんだとは、少し信じられなかったのだ。 「……むむむ。失礼な!わたしは正真正銘の平沢唯ですとも!証拠に見よ!このエアギター!!!」 けど、その応答を聞いてすぐに納得できた。 この子は、間違い無く唯ちゃんだ。最後に見たと時と、なにも変わっていない。 この狂ったゲームの中で、彼女だけは、何も変わらずそこに居た。 「……くすっ、ふふふ」 「ああ……ムギちゃん、ひどい、笑い事じゃないよぉー」 ひさしぶりに、本当に久しぶりに笑った気がした。 思えばこの『ゲーム』が始まってから、衝撃的な事がいっぺんに起きすぎた。 私はやっと、本当に心休まる場所にたどり着けたのかもしれない。 私は改めて周囲をぐるりと見回した。 どうやら、ここは島の薬局施設の中らしい。 なかなか広い店内の、商品棚の中にはぎっしりと薬品類が敷き詰められている。 そして店内には、唯ちゃん以外に二人の人物が居た。 一人はなんとなく胡散臭い気配のある中年のおじさん。 唯ちゃんの後方でこちらの様子を伺っている。 この人のことは覚えている、私が路上で気絶する直前に見た人だ。 もう一人は黒い衣服を着込んだショートボブの女の子。年は私と同い年か、一つ上くらいだろうか? この人は始めて見る、先ほどからずっと片目を瞑っているようだが、何か事情があるのだろうか? 「ああ、この人は船井譲次さん。このなんだかよくわからない殺し合いが始まってすぐに出会った人で、ずっと助けてくれてるんだよ」 「船井や、よろしく」 「あ、はい……よろしくお願いします」 そう返事を返しつつも内心、私は驚いていた。唯ちゃんはこの殺し合いが開始されてからずっと、このおじさんと行動していたと言う。 正直私にはこのおじさんがあまり善人には見えない。 自分の事は世間知らずだと自覚しているが、それでも人を見る目はあるつもりだ。 悪い人にしか見えない、と言う訳でもないが、こんな異常な環境下で、すぐに見ず知らずのおじさんを信用する。 私にはマネできない。いやむしろ唯ちゃんだからこそ、出来たと言う訳なのだろうか? しかし、結果的にこのおじさんは現在も私達に危害を加える気配は無い。 むしろ明らかに足手まといの私達を、抱え込む善人に見える。 唯ちゃんの判断は、吉と出た訳だ。 「それで、この人は……」 「福路美穂子です、よろしくお願いします」 次に唯ちゃんは、私達を一番遠巻きに見ていた、黒い衣服の女の子を紹介した。 彼女――福路さんとは、唯ちゃん達もつい今しがた出会ったばかりなのだと言う。 私が目を覚ます前に、突然この薬局にやって来ていたらしい。 なんとも柔らかい雰囲気の人だった。 私も、この人ならばすぐにでも信用できるだろう。 一通りの自己紹介を終えた後、私は聞き逃した放送の内容を船井さんから聞いた。 10人を超える死者が出たことには驚いたけれどが、幸い軽音部のメンバーに死者はいなかったらしい。 私はそれに心からホッとした。 そして、唯ちゃんが恐る恐る本題に入る。 「あの…それでね、ムギちゃん…言いたくなかったら、無理に言わなくてもいいんだけど…」 「私の身に何が起こったか…ですよね?分かっています…」 私の身に何が起こったか聞きたいのだろう。 「無理……しなくてもいいんだよ?」 「いいえ、そういう訳にもいきません」 「でも、途中で嫌になったらすぐに言ってね?」 「ありがとう、唯ちゃん」 そうして私は語りだした。 自分がここに至る経緯、目撃してきた惨劇を―― 「…………以上が私の、この島における今までの行動です」 私は、今日見てきた全ての出来事を、3人に話し終えた。 その間3人は一言も口を挟まず、ただ私の話を真剣に聞くだけだった。 私はつい自分の左手に視線を落とす。 千石撫子の手のひらの温もりを思い出す。 そして、突然―― 「むぅぎぃぢぁぁぁんっ!!」 唯ちゃんが私に飛びついてきた。 「怖かったんだねぇっ、よくがんばったねぇ!」 私の顔に頬をすり寄せながら、頭をなでなでしてくる。 でも、その言葉は私には適さない。 なぜなら…。 「私なんか……全然頑張れてません!!」 つい叫んでしまった。唯ちゃんも他の二人も驚いて口を噤む。 でももういいや、ここでぶちまけてしまおう。 「私なんか……何もしてません。目の前で人が死んでいくのをずっと見てただけで、何も出来なかった……」 「ムギちゃん……」 四肢や胴体を捻じ切られる、おおよそ人の死に方とは思えない無残な惨状を前に、自分はただ怯えている事しかできなかった。 「なんの力も無いからなんて言い訳にもなりません。あの人は、それでもあんな怪物にたち向かって行ったのに!」 「……」 常識外の化け物に立ち向かう人を確かに見た。あの人が居なければ私はとっくに死んでいただろう。 「私はただ逃げてただけで、この手に掴んでいた命さえ手放した……」 「でもそれは…」 「しかたなくないんです!防げたはずなんです、私がもう少し注意深ければ、すべて!!」 そして、あの重さを覚えている。私が手放した、命の重さを。 あの瞬間を覚えている、掴んだ手のひらの温もりが、離れていく瞬間を。 「私はただ逃げ出しただけです……」 やっと会えた友人に、泣き言しかいえない自分が嫌になる。 でも、一旦吐き出したら最後までとまらない。 「私はただ生き延びただけです!誰も助けられずに、ただ……ただ一人で意味も無く生き延びて、何になるって言うんですか?!」 言い切って俯いた。 なんとなく福路さんが息を呑んでいる気配がしたが、そんなこと今はどうでもいい。 罪の意識で、友人に当り散らすなんて。 もう、最低だ…。 「意味なら…あるよ」 ギュッ……と唯ちゃんの両腕が、私の体を包み込んだ。 「え?」 「意味ならちゃんとある」 私を抱きしめ、背中をポンポンと叩いてくれる。 「ムギちゃんが生き延びてくれて、わたしは嬉しいな…」 「唯…ちゃん…」 「ねえ、そんなんじゃ……ダメかな?」 涙が溢れた。 彼女が居てくれて良かったと。 私は切に思う。 その言葉は救いだった。 精神が擦り切れそうになっていた私は、ここに彼女が居なければ、罪の意識で遠からず駄目になっていただろう。 大きく首を振って、私も唯ちゃんを抱き返す。 「あったかいね」 そんな唯ちゃんの言葉を聞きながら。 もしかすると今、唯ちゃんも泣いているのではないかと思った。 けれど、抱き合ったこの体勢では、唯ちゃんの表情が伺えない。 「そうですね…あったかい」 両の手に力を込める。 ――この温もりだけは、絶対に失いたくない。 そう思った。 ■ 時間は少し遡る。 まだこの薬局のなかに、福路美穂子の姿が無かった時刻。 船井譲次は一人焦っていた。 (あかん……これ以上後手に回る訳にはいかん……!) 彼の予想を遥かに上回る、初期から殺し合いに乗る者の数。 完全に外している計算を何とか修正するため、彼はひたすら思慮に耽っていた。 (なにか……なにか策を……はよ行動に移さんと、いつか殺し合いに乗った奴等に行き当たる……!) 今、殺し合いに乗ったものに出会うこと、それがどういう事かは明白だろう。 船井は自身の力量をよく心得ている。 喧嘩が強い奴程度ならまだ何とかなるかもしれないが、現状の武装で銃を持った手合いを相手どるのは不可能だ。 手駒といえば、心底能天気で、ここがもし殺し合い激戦区だったなら、軽く百度は死ねるだろう天然女子高生のみ。 さらには、未だ気絶中の足手まといまで付いてきている。 一回目の放送であの数の死者、名簿外参加者の意義、自分が今まで無事だった事が奇跡に思えてならない。 だが、これからもその奇跡に賭ける訳には行かない。 故に彼は欲するのだ、策を。道しるべを。 ルルーシュと名乗った少年との情報交換は、期待したほど有意義な物ではなかった。 まずルルーシュはこのゲーム開始以来ここに至るまで誰一人として参加者に出会っていないと言うのだ。 この時点でほとんどこの情報交換はハズレだと判断した。 だが、気になる点は確かに有った。 ルルーシュが語った施設X群についてだ。 それと、唯の友人が知っているらしき、殺し合いに乗った者の情報。 (ルルーシュが去った今、最早それくらいしか考える指標があらへん) だが、せめて戦う事に長けた人材が欲しい 船井がそう現状を嘆いていた時。 「あのー、ごめんください。誰か居ませんか?」 薬局の入り口に一人の女性が現れた。 (なんでや……) 「私は福路美穂子と申します。勿論殺し合いには乗っていません」 (なんで……オレの周りには戦力外女子高生しか集まってこんのやっ……!!) 船井の嘆きは深くなるばかりであった。 ◆ 気が付けば、薬局はもう目の前だった。 福路美穂子は入り口から中の様子を伺ってみたものの、人影は無い。 もしかすると、誰か奥に隠れているのかもしれない。 「あのー、ごめんください。誰か居ませんか?」 美穂子は薬局内の奥、商品棚の陰になっていて、見えないあたりに呼びかけてみた。 だが返事は無い。 「私は福路美穂子と申します。殺し合いには乗っていません」 もう一度、呼びかけてみる。 美穂子はそこまでやってようやく、随分命知らずな事をしているなあと、自覚した。 これが、もう既に戦いに乗った者の根城だったならば、彼女はとっくに殺されているだろう。 今まで彼女は、こんな無計画には行動していなかった。 何か、彼女の中に明確な変化が有ったのか。 返事が無く、殺される事も無いのなら、きっとここは無人なのだろう。 そう判断して美穂子が踵を返しかけたとき……。 「あっ、ちちょ、ちょっと待ってくださいぃ~!」 突然、商品棚の陰から、学生服を着た一人の少女が飛び出してきた。 「すいません、聞かなかったフリなんかしちゃってて……」 あわてた様子で飛び出してきた彼女は、美穂子の声にすぐ応えなかった事を素直に謝った。 「いえ……かまいませんよ、でも出来れば事情を聞かせていただけませんか?」 「ああ、えっと……」 少女がチラチラと奥の棚を見やる。 「ああ…ホンマにもう、しゃあないな」 すると、その視線に呼ばれるように、奥の棚陰から胡散臭そうな中年の男が現れた。 美穂子の呼びかけに船井がすぐ応じなかった理由は二つある。 一つは、殺人者が隠れているかもしれない店内に、無防備に呼びかけるという行為を警戒した為。 そこまで大胆な行為をとるのは、何か裏があるかもしれないと思ったのだ。 もう一つは、これ以上お荷物を増やしたくないと言う船井の思惑だ。 だが堪え切れず飛び出した唯によって、彼は美穂子と接触せざるを得なくなったわけである。 三人は取り敢えずの自己紹介を行って、琴吹紬の意識が戻るのを待つことにした。 そして、紬の意識が戻る少し前。 「あの……ちょっと……考えがあるんですけど」 唯はあることを二人に提案する。 それに、美穂子はともかく、船井は少なからず驚いた。 船井は平沢唯を何一つ自分で考えない他人任せの平和ボケと認識していた。 船井にとって、彼女が何か提案をするという事自体が、最早怪奇の領域なのだ。 さらに、その提案がかなり理にかなっていた事に驚いた事は言うまでも無い。 その提案とは。 「あずにゃん……中野梓ちゃんの事、ムギちゃんには黙っていたほうが良いんじゃないでしょうか?」 5分後、琴吹紬が目を覚ました。 ☆ 琴吹紬がその身の上に起こった出来事を話した後。 福路美穂子もまた、それまで自身が体験した様々な出来事を語りだした。 その内容に、船井は更なる焦燥感を抱く事となる。 (指一本触れずに人を殺す超能力者……?人間離れした眼帯の女……?果ては、それと互角に戦った戦国武将やて……?) 船井の期待通り、二人の話は殺し合いに乗った者の情報元となった。 だが船井にとって、その話が持つ実質的な価値は、殺人者の情報などではない。 琴吹紬が襲われたと言う、超能力者、浅上藤乃 福路美穂子が遭遇した、妙な格好をした超人、眼帯の女 そして、戦国武将 平沢唯はともかく、船井譲次には到底信じられない話だった。 これがもし、福路美穂子と琴吹紬のどちらか一人のみから聞き出した情報ならば船井は相手にもしなかった。 この異常な状況に、気が狂ったのだと判断しただろう。 だが、二人ともにこのような荒唐無稽な話を事細かに言い出されては、考えざるを得ない。 参加者の中に、人の力を大きく超えた異能者達が居る。 (あほな、そんな常識外の事が……せやけど、確かにそれやと全部つじつまが合う……!!) 疑問だった、第一回放送の死者が多すぎる事に、説明が付く。 船井は、こんなにも早く殺し合いに乗る者が多い事に疑問をもった。 だが、参加者に人の領域を超えた能力を持つ者が含まれているのなら、一つの仮説が立つ。 このゲームの参加者は大きく分けて二つに大別される。 能力を持つ者と、持たない者とだ。 言うまでも無く船井達は何の能力も持たない一般人。 だが、この殺し合いの場において、自分に超能力があると仮定する。 もし自分に、『死ね』と念じただけで人が殺せる力があるとして、まずこの島で何をするだろうか? 決まっている、試すのだ。その力がこの場において、どれだけ有効か。 能力を持つ者は、自分と同じように、このゲーム内に力を持つ者が居る事を知っている。 集団に紛れるのは、弱者を一人血祭りに上げて、自分の能力の現状を把握してからでも遅くは無い。 だから開始早々殺しを行う参加者が多かったのだ。 (第一回放送の犠牲者は皆、実験台にされたっちゅうことか…。‘能力持ち’共の…。) 恐らく、名簿外参加者達は格好の餌として凶悪な‘能力持ち’の近くに飛ばされたのだろう。 ならば…あの時名簿外参加者である自分の周囲にも‘能力持ち’は居たのであろうか? 船井は、今更ながら背筋が冷えるのを感じた。 だがこれでようやく彼にも行動の目途が立つ。 (まだや…恐らく殺人者達はもうすでに集団の中に身を潜めた後、ここから暫くはそう苛烈な殺し合いには発展しづらいはずっ……!) 船井の想像が正しければ、実験を終えた‘能力持ち’の殺人者達は、これから暫くは集団に紛れて冷静に期を伺うはず。 流石に、多人数相手に攻撃を仕掛けるよりも一旦、内側に溶け込んだ方がいいと判断するだろう。 琴吹紬のように逃がしてしまい、自身の悪いうわさを流されることを嫌うはずだ。 (オレは無意識の内に一番危険な時期を乗りきったんや、まだ勝機はある……!) 己が知力を駆使し、この殺し合いを生き抜く。その為のプランは既に船井の中で形を成しつつあった。 「みなさん、ちょっと聞いてくれ、これからの行動について相談したい事があるんや」 自らの頭脳をフルに回転させつつ、船井は手駒達に行動会議の発令を宣言した。 時系列順で読む Back 狂気の拠り所 Next ざわざわ時間(後編) 投下順で読む Back サクラ(イ)大戦 Next ざわざわ時間(後編) 114 夢を過ぎても(前編) 平沢唯 ざわざわ時間(後編) 114 夢を過ぎても(前編) 船井譲次 ざわざわ時間(後編) 114 夢を過ぎても(前編) 琴吹紬 ざわざわ時間(後編) 118 ひとりにひとつ 福路美穂子 ざわざわ時間(後編)
https://w.atwiki.jp/8oregon/pages/63.html
メニュー -トップページ-対戦結果-猛者リスト-オレゴン杯-オレゴンメンバーズ-オレゴン史-オレゴンレポート 第19章 栄光 前編 準決勝 勝てば マハガドチョンとのコネクト同士の戦いが待っている その前に 目の前の敵だ。 そう あのまゆたろうを撃破した グレートガッツだ 敗れたまゆたろうに情報収集を行った 流しと見極めが相当上手いとのことだった。 あと、なんと言っても 巨人純正ということだ。 まゆたろうのカタキ討ちではないが まゆたろうの分 決勝で待つマハガドチョン クラブメンバーの ブレスを始めとする コネクトの皆の分を含めて 負けるわけにはいかなかったのだ。 そういった、皆の期待を背に オレゴンの準決勝が始まった 初戦ではガチガチではあったが 2戦目ということもあり 感じとしては悪くはなかった。 しかし 相手先発グライシンガーの前に 微妙に芯をずらされ、凡打の山を築いていたのだ。 くそぉ ゲームパットならイチコロで打てるのに。。。。 そんなグチも言ってられない現状であった。 対するグレートガッツも まゆたろうの情報通り 見極め、流し 共に高いレベルなものがあった。 そして巨人純正ということもあり 高橋、小笠原、ラミレス といった超重量打線がオレゴンに襲いかかってくるのだ そんな重量打線相手にオレゴンも神経をすり減らしながら エースダルビッシュで打ち取っていったのだ。 しかし 4回グレートガッツの攻撃 重量打線相手に ダルビッシュ自慢のストレートで押しに押しまくった ツケが回ってきたのだ。 ダルビッシュの額から汗がにじんできたのだ さらに二死ながら満塁 絶体絶命のピンチ! しかし不幸中の幸いにも 打者は投手のグライシンガー 2枚しか積んでいないガソリンタンクを ここで使ってしまえば最後まで持たない。。。 ガソリン注入せずに 打者グライシンガーへと勝負を挑んだのだ! そして。。。。 この賭けに成功したのだった! 二死満塁のピンチをなんとか0で退いたのだ。 そして5回の攻防 互いに温存し合っていたイニングアシストを投入した。 しかし互いの集中力が拮抗しあい ここも共に0 6回の表 延長がない準決勝 これがオレゴンの最後の攻撃となるのだ.... そして、ここでやっと 相手先発グライシンガーを疲労させたのだ タンクを積んでいないグレートガッツは ここでリリーフ会田を投入したのだ 右のアンダースローで さらに落ちるか落ちないか微妙な下変化 グライシンガー以上に打ちづらい相手だった しかし ここまでの攻防で 培われた集中力は半端なかった。 二死ながらも1、2塁とチャンスを広げたのだ。 ここで打順に回って来たのが 平八であった。 研ぎ澄まされた集中力で 幾度となく会田の投球を 自慢のカットで粘り そして ミートされた早い打球が セカンドゴンザレスを襲ったのだ! が、しかし これを好守に阻まれ オレゴン最後の攻撃は終わってしまったのだった。。。。 その裏 最後のガソリンタンクを注入し 元気一杯のエースダルビッシュ もう開き直り 真っ向勝負で重量打線へ立ち向かった かなり集中していた 連打を浴びるも 最後はレフト前のヒットを 執念の守りを魅せ セカンドフォースアウトに仕留め ゲームセットとなったのだ。 息詰まる白熱の投手戦は まさかまさかの0-0で終わったのだ ここで大会ルールが採用される 同点の場合の勝敗は 奪三振の数で決まるのであった。 知らず知らずのうちに 積み重ねたオレゴンの奪三振の数 7 そして。。。。 グレートガッツの奪三振の数が 5 なんとなんと 奪三振 7-5 オレゴンの勝利となったのだ。 あっけない幕切れに 勝った本人すら 奪三振の数を認識していなかったのだ。 呆気にとられた中 オレゴンは決勝へと駒を進めたのだった メニュー -トップページ-対戦結果-猛者リスト-オレゴン杯-オレゴンメンバーズ-オレゴン史-オレゴンレポート
https://w.atwiki.jp/rikku0805/pages/115.html
カセドリア連合王国軍アマテラス~修練の書~ 第7話 戦闘 前編 夜になり、出場するチームはグラウンドに集合した。 生徒の他にも、教官達も参加するようだった。 ゼ「…教官達も参加するらしいから、もし当たったら勝てないよね。」 べ「生徒と戦うとは決まっていませんから、教官達はお互いに戦うのでは?」 沙「そうだよね。やふやふさんとかと当たっちゃったら、私達じゃ無理だよね。」 試合会場は、中央にある二つの大きなクリスタルの周りのようだった。 理「参加されるチームの方はこちらに集まってください。」 理奈さんの声と共に、大勢の人がクリスタルの回りに集まった。 ス「いよう、ここだったのか。」 クリスタルに向かう途中で、スモーキーさんが話しかけてきた。 沙「応援しに来てくれたんですか?」 ス「まあな、生徒と教官は決勝でしかぶつからないらしい。 …勝ち進めよ、決勝で待ってるからな!」 沙「はい、必ず勝ち進みます。」 理「参加されるチームの方はお急ぎください!」 理奈さんに言われて、急いでクリスタルに向かった。 生徒のチームと教官のチームは別々のクリスタルの様だった。 理「それでは説明します。試合はこのクリスタルの中で行います。」 理奈さんの言葉を聞いて、回りが騒ぎ出した。 「クリスタルの中って、一体どうやってクリスタルの中になんて入るんですか?!」 生徒の一人が理奈さんに対して質問した。 確かに、クリスタルの中で戦うっていうのは、ちょっと意味が分からなかった。 理「それを今から説明するんです!戦う2チームがクリスタルに近づいてもらいます。 その後、クリスタルによる仮想空間内部で戦っていただきます。 尚この仮想空間では、傷を負っても現実に傷を受けるわけではないので安心して下さい。」 なるほど、例え仮想空間内部で致死量のダメージを受けても、大丈夫という事だね。 理「それでは、最初の組み合わせを言います。 第1試合は、沙羅・ゼノ・ベルクチームとレイン・リック・キルシュチームです。 両チームはクリスタルの前まで来てください。」 クリスタルの前まで行くと、突然相手チームの一人が近づいてきた。 そして、ベルクさんに近づいた。 レ「…やっと、あんたへの恨みが晴らせる日が来たわ。」 ベルクさんの知り合いかな? そう思ったが、とうの本人は分からないようだった。 べ「えっと…、どちらさまですか?」 レ「忘れたとは言わせないわよ!3ヶ月前のあの雷魔法実習を!!」 べ「……あぁ、レインさんですか。あの時の怪我はもう大丈夫なんですか?」 雷魔法実習と聞いて、ベルクさんは思い出したようだった。 3ヶ月前…、ベルクさんがまだ魔法のコントロールが十分にできなかった時だね。 レ「むきー、何よその態度は?!この恨みは試合で必ず思い知らせてあげるんだからッ!」 理「二人とも、試合前に喧嘩は禁止です!」 理奈さんに仲裁されて、両チームとも位置に着いた。 理奈さんが何やら呪文の様な言葉を言うと、クリスタルが輝きだした。 その光に吸い込まれるように、意識が遠くなった。 ?「………ん。沙…さ…。沙羅さん。」 誰かが私を呼んでいる。 …誰? べ「沙羅さん!」 気付くと、ベルクさんが私を呼んでいたようだ。 周りを見ると、先ほどまで大勢いた生徒が消えていた。 ゼ「沙羅も気がついたんだね。…どうやら、ここが仮想空間の中みたいだね。」 理「その通り、ここは貴方達の意識だけが存在する空間です。」 沙「確かに、さっきまで居た場所とは微妙に違いますね。」 先ほど話しかけてきたレインさんのチームも居た。 そして、理奈さんを挟むような形で横に並んだ。 理「それではこれより、アマテラス杯新人戦第1試合を開始しますッ!」 辺りに雷鳴が木霊した。 理奈さんが得意とする雷魔法の音だね。。 これが試合開始のゴングの代わりなのだろう。 両チームとも一斉に戦闘準備をした。 べ「こちらは各職1名づつで、相手はソーサラー1とスカウト2ですね。」 ゼ「ということは、スカウトの妨害に気をつけなきゃね。」 沙「では、私とゼノ君でスカウト2名を、ベルクさんはレインさんの相手をお願いします。」 3人で作戦を決めて、相手チームを見た時だった。 3人居るはずの相手チームが、レインさん1名だけになっていた。 沙「な、何で一人だけになってるの?!」 ゼ「ハイドだ、注意し」 ゼノ君の言葉が終わる寸前で、私とゼノ君は羽交い絞めにされた。 キ「私達を相手に、余所見はダメよ。」 リ「まったくだ、油断大敵だぜ。」 沙「しまった。」 まだベルクさんは動けるから、魔法でこの二人を引き離してくれるだろう。 そう思ったが、ベルクさんはレインさんと対峙しているようだった。 レ「お仲間の二人は羽交い絞めで動けないわ。これで1対1よ、勝負しなさい!」 ベルクさんが私達の方を振り向いた。 べ「1対1で勝負するのは良いですが、その間に御二人に手を出したら…容赦しませんよ。」 レ「さあ勝負よ!私の雷で、貴方の身も心も痺れさせてあげるわ!!」 私達から少し離れた場所で、二人は向き合った。 レ「喰らいなさい、ライトニングッ!」 自分で雷と言っただけあって、レインさんは雷魔法を主体としたソーサラーというのを理解した。 雷魔法の恐ろしさは、その射程もさることながら、詠唱が短い為、次々に魔法を放てるところだ。 一方、氷魔法が主体のベルクさんは、射程・詠唱共に負けている。 今の私達には、ベルクさんが勝ってくれる事を祈る事しか出来なかった。 次々に放たれる雷魔法に、ベルクさんは避け続ける事を余儀なくされた。 そして、レインさんのサンダーボルトを避けようとして、横にステップした時だった。 レ「この時を待ってたのよ!神の怒りを知りなさい、ジャッジメント・レイッ!!」 空から無数の雷が現れ、ベルクさんの周りに飛来した。 べ「きゃあああぁあぁああぁあッ!」 絶叫と共に、ベルクさんが倒れた。 あれだけの雷をまともに貰ったのでは、無理も無い。 沙「ベルクさん立って!立ち上がって!!」 私がそう言うと、レインさんが私の方を向いた。 レ「うるさいギャラリーね、これでもくらって大人しくしてなさい。 彼の者を貫け、ライトニング・スピアッ!」 一瞬の閃光と共に、私の体を雷の槍が貫いた。 そして、現実世界で受けたようなダメージが、私の体を走った。 痛い! 仮想空間でも痛みは感じるの? ゼ「沙羅ッ!」 キ「ダメよ、まだ終わってないんだから。」 羽交い絞めにされたゼノ君が私の所に来ようとしたが、脱出できなかったようだ。 リ「こりゃ終わったんじゃね?」 私を羽交い絞めにしているスカウトがそう言った時だった。 べ「…沙羅さんに、手を出しましたね。」 ベルクさんが、ゆっくりと立ち上がった。 あれほどのダメージを受けたはずなのに、何で立ち上がれるの?! レ「あら、まだ生きてたの? 往生際が悪いのね。」 べ「貴方は私との約束を破った。だから…、本気で行かせてもらいます!」 先ほどのダメージが回復したとは思えない。 一体、ベルクさんは何をする気なの? レ「その体で、何をするって言うの?面倒だから決めさせてもらうわ! 神の怒りを知りなさい、ジャッジメント・レイッ!!」 また空から無数の雷が落ちてきた。 沙「ベルクさん、逃げて!」 雷がベルクさんに当たろうかとした瞬間だった。 不意に、ベルクさんの姿が消えた。 …いや、消えたんじゃない。 そう、ベルクさんはレインさんの隣にいた。 一瞬にして、レインさんの横まで移動した?! レ「なッ!」 べ「私ね、約束を破る人が…大嫌いなんですッ!」 ベルクさんがレインさんの腕を掴んだ瞬間、二人の周りをドーム状の氷が覆って行った。 これは何?と考えていると、二人が完全に氷に覆われた。 レ「いやあああぁあああぁあッ!」 突然、レインさんの悲鳴が聞こえた。 中の様子が分からない為、一体何があったのか分からない。 悲鳴が終わると、二人を覆っていた氷が砕けた。 しかし、そこにはベルクさんしか居なかった。 理「レインチーム、一名脱落っと。」 理奈さんが何かを確認して言った。 脱落って、死んだって事?! べ「さて、残すはスカウトの御二方のみとなりましたけど?」 ベルクさんが満面の笑みでこちらを見た。 すると、私を羽交い絞めにしていたスカウトが離れた。 そして、理奈さんの所に走って行った。 リ「き、棄権します、俺達二人じゃ無理っすッ!」 キ「ちょ、ちょっと何勝手に決めてるの?!」 理奈さんが二人を交互に見て、手に持っていた紙に何かを書いた。 理「では、レインチームの棄権という事ですね。 よって、第1試合の勝者は沙羅・ゼノ・ベルクチームに決定です。」 そう言うと、理奈さんはまた呪文の様なものを唱えた。 そして私は、自分の体が光に包まれていくのを感じた。 後編はもうちょっとしてからUPします byスモーキー