約 167 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/28843.html
登録日:2014/06/15(月) 1 35 32 更新日:2024/09/23 Mon 09 15 15NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 COSMO BLAZER ヘイズ ランク6 星6 炎属性 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 陽炎獣 陽炎獣(ヘイズビースト)とは遊戯王OCGに登場したテーマ、あるいはそのテーマをメインとしたデッキである。 ▼概要 関連モンスターはジャンプフェスタ2012の時点で出た「陽炎獣 ヒッポグリフォ」が元祖だが、カテゴリとして機能し始めたのはCOSMO BLAZERから。 属するモンスターは全て炎属性レベル6でまとまっている。同様にレベル6帯でまとまっている聖刻と対照的にこちらはアドバンス召喚でなく、専用のサポートカードを利用したリリース軽減効果を中軸に据えて運用される。 全てのモンスターが「相手のカード効果の対象にならない」という地味に強力な耐性をもっている点が特徴で、エフェクト・ヴェーラーなどによる妨害を受けにくい強みになっている。 また専用のサイドテーマである「ヘイズ」も存在しており、陽炎獣は全てこの「ヘイズ」カテゴリにも含まれるため、ヘイズ魔法罠カードとまとめてサポートを受けられるように設計されている。 ▼所属カード モンスターデザインのテーマは「合成獣」。 古今東西様々な伝承に伝えられる架空のキメラ生物がモチーフとなっている。 以下、カードテキストは遊戯王カードwikiより引用したものを掲載する。 また共通効果の記述は省略する。 ●モンスターカード ■陽炎獣 ヒッポグリフォ カード詳細 効果モンスター 星6/炎属性/炎族/攻2100/守 200 また、1ターンに1度、このカード以外の 自分フィールド上の炎属性モンスター1体をリリースして発動できる。 このカードの攻撃力は300ポイントアップする。 元祖陽炎獣。打点を強化する能力があるが、コストが重い上に上昇値も大したことなく、素の打点も情けないので扱いに困る。 腐っても守備力200なので真炎の爆発といった各種のサポートカードに対応する点はメリットだが、 単純な打点要因が欲しいなら多少のデメリットこそあれアドバンテージの損失もなく追加効果も有する陽炎獣 ヒュドラーのほうが遥かに使い勝手が良い。 標準的な構築ならまずお呼びはかからないと言っていいだろう。 モチーフは半鳥半馬の幻獣「ヒッポグリフ」。 ■陽炎獣 サーベラス カード詳細 効果モンスター 星6/炎属性/獣族/攻2000/守 200 このカードはリリースなしで召喚できる。 この方法で召喚したこのカードの元々の攻撃力は1000になる。 また、このカードが破壊され墓地へ送られた時、 デッキから「ヘイズ」と名のついたカード1枚を手札に加える事ができる。 固有の効果は被破壊時にデッキから「ヘイズ」カードを一枚サーチする効果。 更に攻撃力が半減する代わりにリリース無しで召喚することができる。 「陽炎獣」ではなく「ヘイズ」で指定されているため、陽炎獣モンスター以外にも2種類の専用魔法・罠カードをサーチすることができる。 同名カードもサーチでき、更に1ターン内での発動回数に制限もない。どの場所で破壊されたかも問われないので手札やデッキから直接破壊しても良い。 更に攻撃力を半減させる代わりにリリース無しで召喚も可能。おまけに守備力200故に多くの有力な炎属性サポートの恩恵を受けられる、 獣族なのでそれに関するサポート、特に炎王の急襲に対応しているなどなど 陽炎獣デッキに欲しい要素を一通り網羅したバリューパックとでもいうべき一枚。特に理由がなければどのような構築でも3枚フル搭載は確定と言っていい。 あまりに有能なので基本的に一人で働けないニート仲間を支えるためにせっせとサーチを繰り返し、時には自分が前線に出て殴り合い、墓地から引っ張り出されてこき使われたりする苦労人 ただしサーチのためには一旦破壊される必要があり、効果発動がワンテンポ遅れてしまう点が否めない。 能動的に破壊できる手段が無いまま手札に複数来られても処理に困るので、使うからにはやはり処理手段を用意しておくべきだろう。 また「時」の任意効果であるため、一部のカード効果やチェーン2以降での破壊ではタイミングを逃してしまうことには注意が必要。 モチーフはアニヲタにはおなじみの三頭犬「ケルベロス」。 ■陽炎獣 ペリュトン カード詳細 効果モンスター 星6/炎属性/炎族/攻1600/守1700 このカードは「陽炎獣」と名のついたモンスターの効果以外では特殊召喚できない。 また、手札の炎属性モンスター1体を墓地へ送り、 このカードをリリースして発動できる。 デッキから「陽炎獣」と名のついたモンスター2体を特殊召喚する。 「陽炎獣 ペリュトン」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。 コストこそ重いがアドバンテージの損失無しで即座に2体の上級モンスターを場に調達できるのは非常に優秀。 特殊召喚したモンスターに特に制限はつかないので、打点要員にしてもいいし各種の素材にしてもいい。 後述するスピンクスの効果も併用すれば更なる展開も望め、総合的には支払ったコスト以上の活躍も見込める。 共通の耐性によりエフェクト・ヴェーラー等による妨害にも強い。 モチーフは伝説のアトランティスに生息しているという怪鳥「ペリュトン」。 ■陽炎獣 スピンクス カード詳細 効果モンスター 星6/炎属性/獣戦士族/攻1900/守1900 自分のメインフェイズ時、 カードの種類(モンスター・魔法・罠)を宣言して発動できる。 自分のデッキの一番上のカードを墓地へ送り、宣言した種類のカードだった場合、 さらに自分の手札・墓地から炎属性モンスター1体を選んで特殊召喚できる。 「陽炎獣 スピンクス」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。 デッキトップのカードの種類を当て、当たったら炎属性モンスター1体を展開できる。 特に何もしなければ確率は1/3だが、外したからといって特にペナルティがあるわけでもなく、むしろ一枚分の墓地肥やしになる。 デッキトップを操作するカードとも相性はよく、ゾンビキャリアやエッジインプシザーは緊急時のリリース確保にも活用できるため特に相性が良い。 モチーフは人面の獅子「スフィンクス」。スピンクスはそのギリシア語読みだったりする。 ■陽炎獣 グリプス カード詳細 効果モンスター 星6/炎属性/鳥獣族/攻 200/守2100 相手フィールド上にモンスターが存在し、 自分のフィールド上・墓地に炎属性以外のモンスターが存在しない場合、 このカードは手札から特殊召喚できる。 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 相手はこのカードをカードの効果の対象にできない。 サイバー・ドラゴンに類似した召喚ルール効果を持つ。 条件はやや厳しく、このカードを活用しようとすると炎属性以外のカードは採用しづらくなる。 最序盤に手札に引き入れてさっさと使ってしまうか、炎属性以外のカードを極力デッキから排除するかは構築次第になってくるだろう。 紛らわしいようだが墓地・フィールドにモンスターが存在していない状態でも特殊召喚ができる。 モチーフは前半身がワシになったライオンの幻獣「グリフォン」。 ■陽炎獣 メコレオス カード詳細 効果モンスター 星6/炎属性/鳥獣族/攻2200/守 300 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 相手はこのカードをカードの効果の対象にできない。 また、1ターンに1度、手札または自分フィールド上に表側表示で存在する、 炎属性モンスター1体を墓地へ送って発動できる。 このターン、このカードはカードの効果では破壊されない。 この効果は相手ターンでも発動できる。 手札コストの代わりに共通の対象耐性に加えて破壊耐性も得られる。カード効果に対しては極めて強く出られる反面重いコストの割にこのカード自身にアドバンテージを得られる効果は無く、 また攻撃力も平均以下、守備力が300と僅かな差で真炎の爆発などに非対応である点から積極的に使っていきたいカードではない。 実は後から海外新規カードとして登場した帰国子女。またDチーム・ゼアルにもさりげなく登場している。 名前は毒の尾を持つ人面の魔獣「マンティコア」の別名「メメコレオウス」から。 ■陽炎獣 ヒュドラー カード詳細 効果モンスター 星6/炎属性/恐竜族/攻2300/守 200 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 相手はこのカードをカードの効果の対象にできず、 自分は炎属性以外のモンスターを特殊召喚できない。 また、このカードを素材としたエクシーズモンスターは以下の効果を得る。 ●このエクシーズ召喚に成功した時、 自分の墓地から「陽炎獣」と名のついたモンスター1体を選択し、 このカードの下に重ねてエクシーズ素材とする事ができる。 エクシーズ素材になった時、墓地の陽炎獣一体を追加素材としてエクシーズモンスターの下に重ねる。 攻撃力は2300と平均水準にこそ届いていないが十分な水準にあり、サーベラスと組んで真炎の爆発からの大量展開1キルに利用できる。 追加効果のエクシーズ素材の補充はエクシーズ素材の数が効果発動回数に直結するエクシーズモンスターにとっては言わずもがな非常にありがたい効果。 自身のデメリット効果により炎属性モンスターのエクシーズ素材にしかなれない。該当するモンスターは2種類しかいないがその炎属性ランク6帯には後述するバジリコックと優秀な効果を持つエヴォルカイザー・ソルデがあるため、 困ることはほぼ無い。ペリュトンの効果で2体展開してやれば一気に4つものエクシーズ素材を確保できる。 モチーフはギリシャ神話に登場する多頭の大蛇「ヒドラ」。 ■陽炎獣 バジリコック カード詳細 エクシーズ・効果モンスター ランク6/炎属性/炎族/攻2500/守1800 炎属性レベル6モンスター×2体以上(最大5体まで) 1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。 相手のフィールド上・墓地のモンスター1体を選択してゲームから除外する。 また、このカードが持っているエクシーズ素材の数によって、 このカードは以下の効果を得る。 ●3つ以上:このカードの攻撃力・守備力は、 このカードのエクシーズ素材の数×200ポイントアップする。 ●4つ以上:このカードは相手のカードの効果の対象にならない。 ●5つ:このカードはカードの効果では破壊されない。 このテーマ唯一となるエクシーズモンスター。 エクシーズ召喚時に素材とするモンスターの数を1~5体まで任意に選べるという一風変わった召喚条件が設定されており、このような条件を持つモンスターはこのカードが最初である。 第一の効果は相手の墓地・フィールドのモンスター1体を選んで除外するというもの。 表示形式も問われず、耐性がなければどんなモンスターでも除去でき、しかも同様の効果を持つ開闢の使者やカオス・ソーサラーなどと異なり使用ターンに攻撃制限もつかない。 はっきり言ってこの効果のためだけに採用する価値が有るほど優秀だといえる。ヒュドラーからの有力なエクシーズ召喚先になるため必ず1枚は採用しておきたい。 もう一つはエクシーズ素材数に応じて追加効果を得るというもの。 最大数である5つにもなると攻撃力3500/守備力2800、カード効果の対象に出来ず効果破壊も不可能という難攻不落の要塞と化す。 もっともメインの効果を使えば素材が減って付加効果も失われてしまうため、最初からこれを狙って出すのではなく、 あくまでメインの除外効果などを目当てに採用しつつヒュドラーの追加効果でエクシーズ素材を補充するなど無理のない方法で運用するのが吉だろう。 またあくまで大抵のカード効果が通用しないかつ戦闘破壊が困難というだけであって、打点を上げて無理やり戦闘破壊する、壊獣の餌にする、対象を取らず破壊でもない効果で突破するなど、 対処の方法はいくらでもあるため、慢心しきっていると氷結界の龍 トリシューラに足元を掬われるといった惨事になることもしばしば。 モチーフは中世ヨーロッパで語られた蛇の王「バジリスク」。 ●魔法・罠カード ■陽炎柱(ヘイズピラー) カード詳細 永続魔法 このカードがフィールド上に存在する限り、 自分は「陽炎獣」と名のついたモンスターを召喚する場合に 必要なリリースを1体少なくする事ができる。 また、1ターンに1度、 自分フィールド上のエクシーズモンスター1体を選択して発動できる。 自分の手札・フィールド上の「陽炎獣」と名のついたモンスター1体を、 選択したエクシーズモンスターの下に重ねてエクシーズ素材とする。 永続魔法。リリース軽減とエクシーズ素材の補給効果を持つ。 引いてすぐ使える即効性が強みで、高速でデッキを回して一気に勝負を決めに行くスタイルが主流のVRAINS期環境にマッチしているといえる。 おまけ程度にエクシーズ素材補充効果もあるが、基本的にアド損にしかならないので無理に使わなくていい。 ■陽炎光輪(ヘイズグローリー) カード詳細 永続罠 このカードがフィールド上に存在する限り、 自分は「陽炎獣」と名のついたモンスターを召喚する場合に 必要なリリースを1体少なくする事ができる。 また、フィールド上に表側表示で存在するこのカードを墓地へ送る事で、 自分の墓地から「陽炎光輪」以外の「ヘイズ」と名のついたカード1枚を選択して手札に加える。 永続罠。リリース軽減+自身を墓地に送って「陽炎(ヘイズ)」をサルベージ。 陽炎柱と同じリリース軽減効果を持つがこちらは永続罠なので発動までにタイムラグが有るのが欠点。 反面このカードを墓地に送る事で墓地のヘイズカードをサルベージする優秀な効果を持つが、リリース軽減効果のためになるべく長期に渡って維持したい永続罠の性質と若干噛み合っていないのがネックか。 優秀ではあるがスピード重視のデッキ構成だとテンポアドを損ないやすいため採用は見送られやすい。 ▼相性のいいカード ■真竜皇アグニマズドV 手札・フィールドの炎属性モンスターを含むモンスター2枚を破壊して特殊召喚でき、そのカードが両方共炎属性だった場合は更に除外除去のおまけがついてくる。 陽炎獣及び陽炎獣デッキで使用されるモンスターはその殆どが炎属性であるため効果発動コストに困ることはほぼ無い。 また破壊するという点が実は非常に画期的で、サーベラスや炎王などの効果を能動的に発動させつつ墓地に一気に炎属性モンスターを溜め込むと言った芸当は、 前任の焔征竜ブラスターではできなかった芸当である。 攻撃力が非常に高く、そのまま1ショットキルの打点補助としても使える。 ■ゾンビキャリア デッキトップ固定を利用してスピンクスの効果を確実に発動させるイカサマができる。 更にチューナーなので他の陽炎獣と組んで魔王龍ベエルゼになったりと強力。 効果を使用後に場を離れると除外されるので、グリプスのサイドラ効果を阻害しなくなる。 ■レッド・ドラゴン 単体では特段特筆すべき点もないただの通常モンスターである。上級モンスターの割に攻撃力守備力とも優れているわけではなく、通常モンスターなので強力な効果があるわけでもない。 このカードの注目すべき所は炎属性・レベル6かつ通常モンスターのドラゴン族という点である。 見た目は同じく遊戯王最初期に出たモンスタータイホーンの色違いというやる気のないデザインでどこからどう見てもドラゴン族に見えないが、奇跡的に噛み合った種族・属性・レベル・カード種別のお陰で後述する聖刻ギミックを組み込めるようになった。 ■聖刻龍-トフェニドラゴン ↑の貧弱な初期の通常モンスターを敢えて採用した理由。サイドラ感覚で場に出して陽炎獣用のリリース要員になれるだけでなく、レッド・ドラゴンをリクルートすればそのままランク6のエクシーズ素材にできる。 ■炎王 聖炎王ガルドニクスや炎王の急襲など共有できるサポートカードが豊富。またこのカードが出た時期は炎属性モンスターを中心に「自壊を利用してアドバンテージを稼ぐ」といったテーマをKONAMIがプッシュしていたこともあり、 陽炎獣サーベラスと噛み合った自壊に関係したサポートカードも豊富である。 特に聖炎王ガルドニクスや炎王の孤島はデッキを一気に回転させつつ墓地を肥やして1キルの布石を整えやすくなるので、積極的に活用して行きたい所。 ■火舞太刀(かまいたち) 自身が破壊された時、相手モンスター1体を道連れに破壊する。 サーベラスに使ったアド稼ぎ用の自壊ギミックが流用でき、後述の補給部隊と組み合わせて一気にアドバンテージを稼げる。 破壊される場所も指定されていないので、炎王などを使って手札やデッキ外から複数枚を破壊してやると急激にアドバンテージを稼げる。 ■超越竜 ゼノ・メテオロスと共にランク6のエクシーズモンスターやレベル12のシンクロモンスターになれる他、グラウンド・ゼノでサーベラスや炎王を破壊できる点でも非常に噛み合う。 ヒュドラーやドゴランを破壊してファイヤーオパールヘッドをリクルートするのもいいだろう。 ■レボリューション・シンクロン 陽炎獣を出すだけでパワーツール・ブレイバー・ドラゴンをS召喚でき、ケーストと煙玉を呼び込むことでハンデスが行える。 もしくは焔聖剣や竹光を装備してアドバンテージを稼ぐのもいいだろう。 効果を使い終わった後は自己再生させてフルール・ド・バロネスに繋げることで更に制圧力を高められる。 ■補給部隊 ゴブリン突撃部隊にパシリを頼んで手札回復。サーベラスや炎王などを破壊して急激にハンドアドを稼げる。 ■帝王の烈旋 相手モンスター1体をアドバンス召喚のリリース素材にできる。帝並に上級だらけの【陽炎獣】でも当然活躍できる。 発動ターンはEXデッキからの特殊召喚が制限されるため、使った後は真炎の爆発からの1ショットキルに繋げる、陽炎獣共通の耐性を耐性を盾に居座るなどの方法で立ち回りたい。 ■真炎の爆発 主力となるサーベラスは守備力200かつ効果の性質上墓地に複数体溜まりやすいため、このカードでの大量蘇生に繋げやすい。 また上級モンスターが主力になる関係上下級モンスターに比べて当然平均打点は高く、エクストラデッキの戦力に依存せずともこのカード1枚からの1ショットキルが実現しやすいと言える。 新マスタールール施行後は以前のようにエクシーズモンスターを複数展開して攻めるといった方法が取りづらくなったため、エクストラデッキに依存せずとも火力が出せるという点は大きな強みになりうるだろう。 ■リンクモンスター VRAINS期から現れた新たな戦力。 エクシーズモンスターはエクシーズ素材になったモンスターが即座に墓地に送られないために素材の再利用に手間がかかるという欠点があったが、リンクモンスターは即座に墓地に送られるため、 素材にしたモンスターを蘇生カードですぐに呼び戻して連続展開の起点にするといった動きが可能になる。 それを抜きにしてもリンクマーカーを確保しなければエクシーズモンスターの複数展開は不可能なので、そういった意味でも重要な存在になる。 特に相性が良いのは属性リンク2モンスターシリーズの1体、ドリトルキメラだろう。 緩い条件でリンク召喚でき、リンクマーカーの向きも汎用性に優れる左右斜め下。また被破壊時に墓地の炎属性モンスターをサルベージできる点も自壊ギミックを複数積み込む陽炎獣のコンセプトと合致している。 炎属性モンスターの打点を500ポイント上げる効果も持っており、これも1ターンキルに向けた打点確保に役立つ。 展開補助も兼ねたファイアウォール・ドラゴンと併せてリンク召喚軸に仕立てるのもいいだろう。 ■ランク6エクシーズモンスター 陽炎獣はレベル6で統一されているため、親和性の高いランク6エクシーズモンスターが主戦力になる。 採用するモンスターは汎用性の高さを重視し、また不足しがちな除去と打点を補えるモンスターを中心に選びたい。 バジリコック以外での採用筆頭候補は《交血鬼-ヴァンパイア・シェリダン》だろう。 汎用性の高い除去効果、単体で完結し他カードによるサポートの必要がないコンパクトな設計、それでいて及第点の打点も有するなどバランスよく高性能。 コントロール奪取したモンスターを素材にする場合レベル6として扱えるという独特の効果を持っているので、 精神操作などのコントロール奪取カードも仕込んでリンクモンスターと共存させるといった構築にするのもいいかもしれない。 他にも即座に2枚分の除去が行える即効性が売りの《ガントレット・シューター》、用途の広い《セイクリッド・トレミスM7》、ダメ押しの一撃が強い《フォトン・ストリーク・バウンサー》、 墓地肥やしに役立つ《永遠の淑女ベアトリーチェ》などなどランク6帯のエクシーズモンスターは有能揃い。 セットで定番の《迅雷の騎士ガイアドラグーン》も採用して無駄なく活用したい。 この項目が追記され修正された時、デッキからwiki籠り1体をハローワークに向かわせることができる。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] おい最後w -- 名無しさん (2014-06-15 10 20 12) ハローワークw -- 名無しさん (2014-06-15 11 49 07) メコレオスは黒薔薇ブッパにチェーンして墓地に送ればヴェーラー披味ネがら自身は破俄味黷ネいぞ -- 名無しさん (2014-06-15 12 03 02) そういや初期の頃に「ペイルビースト」なんていたな・・・全く関係ないけど -- 名無しさん (2014-06-15 13 13 12) ヒッポはヒュドラー来るまでは申し訳程度に打点もあるし普通に強かったけどな -- 名無しさん (2014-06-16 02 52 25) グリプス便利なや味ヌ、活用を考えるとデッキ構築の難易度が跳ね上がるや味謔ネぁ -- 名無しさん (2014-06-16 11 34 24) フレイムヘイズ?(難視) -- 名無しさん (2014-10-09 22 41 17) リンクスだと結構戦える -- 名無しさん (2018-03-03 00 44 08) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/bokuori_data/pages/523.html
製作者 聖刻龍王 出場大会 第九回大会 経歴 設定 「わしは科学者やで よく機械を作るんやで 機械が壊れること? ナイナイ なんで言い切れるのかだって? 何万回とテストしとるからね そういうやテストで思い出したけどさ昔よく分からん大道芸人がさテスト受けに来たの そのテストさ仮想空間処理能力テストっていうんだけど の大道芸人が来たの実験の1回めでさ あまり大きな動きされると機械が暴走する可能性があるって事前に伝えたんだよ。でまぁ 大道芸しちゃったんだよなぁ、でぇBON 【いいか、絶対に大きな動きをするなよ】 そう言ったにもかかわらずその場のノリで大事な機械壊しやがってよぉでぇ~その大道芸人さ、人の実験失敗させたくせにヒーローとか名乗って偽善活動しとるんやで? これだけのことでもムカつくのにあいつさぁあTVでさぁ!仮想空間処理能力テストの失敗で能力が生まれたとか言いやがってさぁ 科学者界隈でわしの評判ズタズタや、だからちょっとあの大道芸人に死という名の恐怖をってな.. ん?どうやるかって? あのな実はわしのちょっとした遊び心をあの機械に入れたんじゃ。仮想空間装置の能力をそのまま引き継いだような能力のやつなら恐らくこれも適応されてる その能力とは! 職業機能 仮想空間装置を作った時にさあれこの装置将来ゲームとかにも生かせるんじゃねってことで秘密で入れといた、全部で4種類の職業があるんじゃ オタク:この空間にいる時だけ電子工学の知識を持つ、なおスピードは遅くなり主婦系の相手にちょ~っと気が強くなる 社長:その場その場でどう動けばいいかを察知 適切な行動ができる:なおお金を大量に持っている(この空間を出たら消える) ガキ:力はさほどないがとにかくうるさくすばしっこい、ちなみにガキは4人にまで増やせる増やした3人はAIでちょこちょこと動く 職業変化したら消える ノミ:ものっそいちっちゃくなる 以上が4職業だ、、職業の変え方? 指パッチンをするんだこれが隠し機能だ とまぁ機能の説明ばかりして肝心などうやってヤツを殺すかということを言ってなかったので説明しよう 正直な話わしの作った仮想空間装置が完璧すぎて仮想空間を作っているときは攻撃が不可能だろう。だから考えた あれこれ優勝したらいいんじゃね、優勝したら何らかしたのインタビューを受けるだろう その時に殺すこれが私の計画の全てだ。 人に話す感じで日記書いてみたけどすごい恥ずかしいな 某年 3/9」 バトルの前夜ホーリーレイツのホテルに忘れられた日記だ 補足
https://w.atwiki.jp/bokuori_data/pages/551.html
製作者 聖刻龍王 出場大会 第九回大会 経歴 設定 「長い文章読むのやだ」 「かしこまりました」 「靴下みじかいのだーさーいー」 「かしこまりました」 「信号待ちめんどくさーーい」 「かしこまりました」 「我が都市ホーリーレイツは文章を効率化を図るため、紙1枚に使える文字数を千文字までとする法律を施行する」 「我が都市ホーリーレイツはここ数年間世界的に数を増やしてきているモスキート対策のため10cm以上の靴下を履くことを義務とする法律を施行する」 「我が都市ホーリーレイツは地球温暖化防止のため信号を撤去し自動車を持つことを禁止する法律を施行する」 ホーリーレイツ、影の支配者それは....大統領の娘エリザベス・カップケーキである。 ホーリーレイツは元々普通の都市だったのだが、ある時カップケーキの言ったことを適当な理由をつけ法律として発表したら世界的に注目された、それを繰り返していたらいつしかホーリーレイツは法律都市と呼ばれ始めた。 カップケーキは気むずかしい性格で父にさえ心を開かないほどだ。そのカップケーキが唯一心を開くのが執事のセバスチャン・ワサビ、 彼は無口な性格で過去もなにもわからない謎の塊のような存在だ。 才色兼備で生まれつきあらゆる人からチヤホヤされてきたカップケーキからするとあまり関わってこないワサビのような存在が一番楽なのかもしれない。 「ヒーロってかっこいいなぁ 今度HRスタでやるヒーローバトルって結構注目されてるんでしょ? あそこで優勝したら私もヒーロじゃん! わたしでーるー」 「ですがお嬢様、あの戦いは世界有数のヒーロが集まります、非常に申し上げにくいですがお嬢様には力不足かと...」 「じゃぁワサビが戦って~ 優勝するだけでいいから~」 「出るのは構いませんが 手を下すのはちょっと...」 「わかった、じゃぁ守ってくれるだけでいいよ 私が負けてってお願いするから」 「かしこまりました」 カップケーキ:才色兼備の王女、世界中に顔が知れている。 「お願いします! まけてください!」と言い続ける ワサビ:過去の一切わからない老人。 世界中の体術、知識を会得している。ワサビからは攻撃しない。 なにが起こってもカップケーキを守り続ける。 「ねぇ なんでおじさん泣いてるの?」 「おじさんねぇ 家族が皆焼けちゃってねぇ 少し悲しいんだ」 「おじさん可愛そう これあげる」 一面黒に染まった町の片隅で少女は老人に一本の花を差し出した。 老人が執事試験を受けに行くのはこれから十数年後のことである 補足
https://w.atwiki.jp/tfsp/pages/92.html
(キャラ紹介) 使用デッキ ストーリー攻略雑感 手っ取り早いパートナーデッキ改造 連携強化 コメント 使用デッキ ストーリー攻略 雑感 サポートカードやエクシーズは増えたがやっぱり微妙 手札で儀式モンスターが腐っていようがマンジュ・ゴッドで何故か儀式モンスターばかりサーチするクソAI。 手っ取り早いパートナーデッキ改造 サイバー・エンジェル自体が凄まじく微妙なのでストラクチャーデッキ:ロスト・サンクチュアリを3つ購入し、ドゥーブルパッセと機械天使の儀式以外の全てのカードを抜き中身をコレに入れ替える。 神の居城-ヴァルハラ軸のビートダウン。腐った4枚は天罰あたりのコストにしてくれる。 プレイヤーも天使族デッキにするなら群割拠点は抜かなくてもいい。 手っ取り早くはないパートナーデッキ改造 センジュ・ゴッドをソニックバードに、韋駄天以外のサイバーエンジェルはサヨウナラ リチュアル・ウェポンを高等儀式術に変更 群雄割拠と御前試合も抜いてしまう 空いた枠へシユウドラゴン、トフェニドラゴン、ラブラドライドラゴン、エレキテルドラゴン等を入れて6軸聖刻にすると凄まじく安定する。 かなりの確率で韋駄天ループからランク6エクシーズを並べてくれる。 聖刻龍王-アトゥムスを初めランク6のエクシーズモンスター、 No.25 重装光学撮影機フォーカス・フォース、セイクリッド・トレミスM、フォトン・ストリーク・バウンサー、ガントレット・シューター などなど。 連携強化 ストラクチャー;閃光の波動でお手軽エンジェルパーミッション。 群割拠点や一族の結束も有効活用できる。 コメント コメント等があればとうぞ 名前 コメント すべてのコメントを見る こいつのAIマジのゴミだな -- (名無しさん) 2016-01-11 20 14 05 天城院はエロゲーの方だろ?天条院はエロ漫画だし -- (名無しさん) 2015-04-16 08 35 59 とりあえず六軸聖刻にするとかなり安定するね。時々韋駄天でループもしてくれるし -- (名無しさん) 2015-03-29 17 29 12 天上院明日香だね…ページ名の変更って管理人じゃないと駄目なんじゃないかな -- (名無しさん) 2015-03-29 16 21 45 天上院じゃなかったっけ -- (名無しさん) 2015-03-29 15 31 00 三沢のページを元に作成しました。詳細の編集は自分ではうまくいかないのでお願いします -- (名無しさん) 2015-03-29 11 24 12
https://w.atwiki.jp/playyugiohvip/pages/122.html
トリップ:◆GoYoD5HyRM コテハン:(使うデッキの名前の一部)・ガーディアンorトム フリガナ:・がーでぃあんorとむ SEX:スターダストと同じ コメント: 聖刻龍王に、俺はなる! ブログ:ttp //nonetitle.at.webry.info/200904/article_1.html ついったーとかみくしいとかにも生息中。 最近の愚痴 おかねがないって言ってると本当になくなるって言うから、お金はあります。 性質 未だにエクシーズ特化のデッキが作れてないです。どうしてもシンクロを入れたい。 融合も好きです。魔法カードで召喚するのは初期のイメージっぽくていいです。 儀式もシステムは好きです。ただ種類が少なすぎるので特別使いたいモンスターがいません。 好きなカード 《ガスタの静寂カーム》 好きなデッキ 最近までいろんなデッキ使ってて認識されてないけど初期は変な【ドラゴン族】ばっか使ってたくらいにドラゴン族が大好きです。ただそれと同じくらい最近は「ガスタ」が大好きです。現在はドラゴン族というより「聖刻」が好きな感じです。初のドラゴン族統一テーマとかそりゃハマるわ。 【デッキ】 更新(12/3/6) <デッキ集その1> 【聖刻】:ラッキー・ストライプのおかげで組めました。プレイング糞だから滅多に撃てないけど。 【グレート・モス】:崩れかけ。再構築するつもりだけど崩れかけ。ラビット足りねぇ。 【機皇帝ワイゼル∞】:エスパーロビンと巨星のミラでさらに頑張りたい。 【忍者ヴェルズドラゴン】:崩すます。 【ドラグガスタ】:面白いけどもやはりテンプレな動きしかできない。 【サイキックガスタ】:展開して1killがトレンドならこっちもやってみっか!→思考停止 -構築中その1- 【ドラグニティ】:やっぱガスタと混ぜそう。 【ドラゴラド】:デブリ、ラヴァドラに次ぐ二展開カード。果たしてどこまでやれるか。 【聖刻2】:趣味バージョン。SeiyaRyu突っ込んだり全種入れてみたり。 【ラヴァ・ドラゴン】:アトゥムス展開型を構築中。 【デブリ・ドラゴン】:せっかくだしもっかい作ってみようと。 余ったので余談ページ→ガンマンサイキッカー 昔のページをサルベージ。 【ラヴァ・ドラゴン】は完成すれば公開予定。 闇ドラゴン 蟹鍋戦士風味 朽ち果てた道 エーリアン 堕ちた黒翼 スタンダードラゴン 記述内容が古いのでスルーしてくだしあ^p^ サルベージ中に黒歴史過ぎて喘いだのは秘密 俺の匂いがしたものをサルベージしてきましたが もし別の方のものが入ってたらどうにかしてご一報ください。 理想は上記のブログへ。宣伝乙ですね ~おまけ~ 【エクゾディア初手の確率】 とりあえず目汚しなのでログとって削除。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/40837.html
登録日:2018/11/09 Fri 19 35 00 更新日:2024/09/17 Tue 12 46 19NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 TCG カードファイト!!ヴァンガード カードファイト!!ヴァンガードG ギアクロニクル クラン スチームパンク タイムリープ ダークゾーン 十二支 新導クロノ 明神リューズ 時間 歯車 超越 ギアクロニクルとはTCG「カードファイト!!ヴァンガード」に登場するクラン(組織)の一つ。 TCGでは「トライアルデッキ 覚醒の時空竜」と「ブースターG1弾 時空超越」、アニメではG1期(第5期)「ヴァンガードG」より登場した。ヴァンガードの新クラン追加は、第3期中盤登場のリンクジョーカー以来である。 ●目次 【クラン設定】●G1以前 ●G1期 ●G2~3期 ●G4期 ●G5期 ●天輪聖紀まで 【TCG概要】 【アニメ設定】 【主なユニット(Pスタンダード)】■G3◎その他の主なG3ユニット ■G2◎その他の主なG2ユニット ■G1◎その他の主なG1ユニット ■G0◎その他の主なG0ユニット ■G4 (Gユニット)◎その他の主なG4ユニット ギアクロニクル【デッキタイプ】●Pスタンダード【クロノジェット】軸 ●Pスタンダード【クロノファング】軸 ●Pスタンダード【十二支刻獣】軸 ●Pスタンダード【ギアコロッサス】軸 ●Pスタンダード【クロノスコマンド】軸 【クラン設定】 闇の魔法と闇の眷属が集う惑星クレイの暗黒大陸「ダークゾーン」にある古代遺跡から突如現れた謎の集団。その正体はあらゆる時間軸を、時空を超えて旅しながら惑星クレイの秩序を守る監視者ともいうべき存在。 惑星クレイは、宇宙より襲来した侵略者リンクジョーカーとの幾多の戦いで時空が歪んでしまい、それによって時空を超えてユニットが出現する現象が度々発生しており、時空の歪みを修復すべく彼ら『ギアクロニクル』はこの時代の惑星クレイに降り立った。現在は、自分たちが降り立った地であるダークゾーンの遺跡を活動拠点としており、それ故に形式上はダークゾーンのクランとして扱われている(*1)が、出自が出自なのでダークイレギュラーズ等の他のダークゾーンのクランとの共通項は少ない。 また謎が多い彼らの動向は良くも悪くも注目度が高く、ダークゾーンの他のクランや他国は、彼らの目的を見極めようと警戒を強めている。 当初は一枚岩な集団ではなく、惑星クレイの時空修復と監視を行っている《クロノジェット・ドラゴン》が率いる一派と、時空の狭間に封印された「時空の魔神」を復活させるという野望を果たさんとする《時空竜 バインドタイム・ドラゴン》と《クロノファング・タイガー》が率いる一派と分かれていた。しかし、互いの派閥で面識があまりなかったらしく、クロノジェット一派の多くは水面下で暗躍するバインドタイム一派の存在を把握していなかったようだ。 ●G1以前 根絶者との戦いの後、力を使い果たし眠りについた《ハーモニクス・メサイア》を根絶者の残党から守るべく、ひそかにクロノジェット一派が活動。 根絶者残党の激烈な攻勢に加え、表立って動くことが出来なかったある事情も手伝い、十二支刻獣たちが残党軍の戦力をそぎ落とし、クロノジェットはメサイアを抱えたまま過去と未来を飛び回り、とんでもない規模の逃亡を強いられた。 最終的には元の時代である聖竜紀末期に戻ったところで退路を断たれ、十二支刻獣は大半が戦闘不能、クロノジェット本人も左腕と右脚を失う痛手を受けて完全に追い詰められたが、天輪聖紀の時代から《魔宝竜 ドラジュエルド》が各国の同志を通じて過去へ送った運命力の奔流がメサイアに届き、《ネオンメサイア》として覚醒したことで形勢が逆転。 根絶者残党は完全に駆逐され、新聖紀が幕を開けた。 この後、ギアクロニクルは再び歴史から姿を消すことになる。 ●G1期 彼らギアクロニクルの存在が明らかになって間もない時期に、 神聖国家ユナイテッドサンクチュアリの暗部・シャドウパラディンに属する稀代の大悪党 《覇道竜 クラレットソード・ドラゴン》は、拘束したギアクロニクルのメンバーから、時空を超えてユニットを召喚する「超越」の技術に関する情報を吐かせ、自分の意のままに超越の力を使えるよう研究を積み重ねていた。そして超越の力を手中に収めたクラレットソード・ドラゴンは、ユナイテッドサンクチュアリの在り方や、「神聖国家を影で支える」というシャドウパラディン現団長 《ブラスター・ダーク・”Diablo”》の意向に異を唱え、「力こそが正義」という信念の基、自身が率いるシャドウパラディン分隊と共に、ユナイテッドサンクチュアリに対して反旗を翻す。 そのとき《クロノジェット・ドラゴン》率いる一派は、「クラレットソード・ドラゴンが超越の力を悪用した」として武力介入を行っており、クラレットソード・ドラゴン討伐及び、一連の反乱事件「影竜の乱」の収束に一役買っている。 ●G2~3期 影竜の乱が終結した後、《時空竜 バインドタイム・ドラゴン》率いる一派が本格的に表舞台で動き出し、 十二支刻獣 に選ばれしユニットたちを確保し、その力で「時空の魔神」を覚醒させようとする。クロノジェット一派はそれを阻止せんとしてバインドタイム一派と対立するが、 十二支刻獣 最後の1体である《クロノ・ドラン》を確保されたことでバインドタイム一派に12体の 十二支刻獣 が揃い、「時空の魔神」の封印を解かれてしまう。 しかし土壇場で《クロノ・ドラン》を奪還されたことで「時空の魔神」が制御不能の暴走状態に陥り、首謀者であるバインドタイム・ドラゴン自身が「時空の魔神」によって完全消滅させられるという不測の事態に発展。最終的には《クロノジェット・ドラゴン》と《クロノ・ドラン》が「融合超越」した《クロノドラゴン・GG》の活躍で「時空の魔神」は倒され、ギアクロニクルの内紛は決着となった。 ●G4期 バインドタイム・ドラゴンが消滅したことに伴って、バインドタイム一派はクロノジェット一派と和解し、ギアクロニクルは部隊を再編することとなった。 《クロノジェット・ドラゴン》改め、《クロノジェット・ドラゴン・G》は新たにギアクロニクルの全指揮権を握ることとなり、バインドタイム・ドラゴンの懐刀であった《クロノファング・タイガー》も、クロノジェットの片腕《クロノファング・タイガー・G》として一からやり直していくこととなる。 そんな中、ギアクロニクルの研究者たちの間では「時空の魔神」との戦いの後、各地に出現した時空の裂け目の先に、惑星クレイとよく似た惑星が観測されるようになり、”惑星「E」”と仮称された未知なる惑星の存在に、団員たちの間で不安が広がっていた。 一方、聖域の暗部にて「竜刻化」という魔術の研究を進めるシャドウパラディンの魔道士《覚醒を待つ竜 ルアード》が、竜の帝国ドラゴンエンパイアの隠密部隊の一つである”ぬばたま”に属するユニットたちを虐殺する事件が発生し、これに対して《クロノジェット・ドラゴン・G》は警戒を強めていた。ぬばたま忍軍には不法な手段で”惑星「E」”へ渡ったとされるユニットの存在が噂されているが、果たして……。 ●G5期 《覚醒を待つ竜 ルアード》が起こした事件の裏で、ダークイレギュラーズの《邪神司教 ガスティール》らをはじめとするユニットたちが「使徒」を名乗り、かつて「創世神メサイア」こと《ハーモニクス・メサイア》との戦いで敗れた、破壊と虚無を司る神《破壊の竜神 ギーゼ》を復活させんと、行動を開始する。 やがて「使徒」らが率いるギーゼ軍は、ギーゼが生み出した惑星クレイ全土を襲い尽くす災厄兵器「ゼロスドラゴン」の封印を解き、メサイア軍に対して宣戦布告。惑星クレイ全土に及ぶ全面戦争を引き起す。ギアクロニクルはメサイア軍の先鋒として、ペイルムーンと協力してクレイ各国へと赴き、現地のメサイア軍と共に抗戦を繰り広げていく。しかし、使徒によって捕らえられた《覚醒を待つ竜 ルアード》を憑代にして《破壊の竜神 ギーゼ》が復活を果たしてしまい、戦局は劣勢に傾きだしていた。その一方、「創世神メサイア」の力を引き継いだ《クロノ・ドラン・G》と《クロノジェット・ドラゴン・G》は来たるべきギーゼとの直接対決に向けて己の運命力を高めるべく、今はまだ沈黙を守り続けている。 ●天輪聖紀まで 「可能性の世界」にて運命力を高めた《クロノ・ドラン・Z》と《クロノジェット・ドラゴン・Z》が戦線に復帰。 それによって生じた互いの「Z器官」を共鳴させることで両者は超越融合を果たし《クロノバイザー・ヘリテージ》となったが、偶然にもこの時惑星「E」においても運命力の爆発現象が発生。 このアクシデントによって極限まで高まった運命力により、《クロノバイザー・ヘリテージ》はギーゼと真っ向勝負を繰り広げたが、最終的には自爆を試みたギーゼを止めるべく、ヘリテージの体を掌握した《クロノジェット・ドラゴン・Z》が《クロノ・ドラン・Z》ら若い戦士を残して特攻。 これによりギーゼは滅ぼされ、第二次弐神戦争と名付けられる戦いは終幕を迎えた。 しかし、その代償としてクレイと惑星「E」を繋ぐ運命の架け橋が断ち切られ、対存在のギーゼを失ったメサイアもまた消失。 この結果、神格と運命力の導きを失ったクレイは有史以来の大混乱に陥り、後に「無神紀」と定義される暗黒時代を迎える。さらに、クレイそのものがいかなる観測、いかなる記録にも確認できない「時空の断絶」を引き起こし、因果的孤立に陥った。 ギアクロニクルはこの時空断絶の影響をモロに受けており、超越を始めとする時空を超える力が使用不能に陥った結果、クラン全体が完全に機能を停止。 後に十二支刻獣の力を受け継いだ「とある人物」が現れ、混乱するダークゾーンをまとめダークステイツとして再編するまでの間、全く身動きが取れなくなっていた。 天輪聖紀に入ってからは、このクラン出身の「大魔王」がダークステイツの統治者となり、ギアクロニクルの官僚がまとめた法律が施行。 ダークゾーン以前の混乱を起こさないよう、くせ者揃いの魔王たちを取りまとめるのに日々尽力している。 【TCG概要】 アニメが新導クロノを主人公とする第二シリーズ「カードファイト!!ヴァンガードG」に移行するに伴って新たに登場した、ダークゾーンに属するクラン。 スチームパンクなデザインや歯車の意匠が盛り込まれており、種族はギアドラゴン、ギアビースト、ギアロイド、ギアコロッサス、ワーカロイドなどが中心。 カテゴリ上はダークゾーン所属だが、ダークゾーンとの縁は「領土内の遺跡から復活した」という程度。つまり、元々ダークゾーンに縁のある設定がない。 そのため、ダークイレギュラーズ等の他のダークゾーンのクランには存在する、悪魔のようなデザインのユニットや闇にまつわる魔法を扱うユニットは、このクランには存在しない。 また、「ソウルに関する能力」というダークゾーンの共通点も、ほぼ当てはまらない。 クランの能力は一言でいうならば、「時空を操る力」。もっと具体的にいうならば、 こちらのアタック時に、相手がガードに出せるユニットを制限する(時間を止める時間停止) リアガードを山札の下に置く(時間を戻す時間逆行) リアガードを山札のグレードの高い他のユニットと入れ替える(時間を早める時間加速) ユニットをバインドする(時空の狭間に封じ込める) このように時間をイメージした多彩な能力を持っている。 ギアクロニクルと共に新たに登場した能力「超越(ストライド)」は、元はギアクロニクル由来の技術である等、設定的にも大きな関わりを持っており、TCG的にも非常に相性が良い。 しかし多くのユニットが「Gブレイク」という「(V)とGゾーンに存在する表のGユニットの枚数合計を発動条件として要求するスキル」を持っている一方、双闘(レギオン)やリミットブレイクなど4期以前の既存の能力には有用なものが殆ど無い、良くも悪くも「超越ありき」のカードプール。 従って、超越ができるようになるまでは派手に立ち回れないのが難点。 特にG2以下のユニットによる速攻やG2止め戦法とられたりすると不利になりやすかった。 しかし現在は、ルール改正により超越時には相手のグレードを参照しなくなったので、G2止め戦法に対して強くなっている。 第6期(G2期)で追加されたギアクロニクル固有のキーワード能力は「時翔(タイムリープ)」。 「自分のリアガードを1枚バインドし、バインドしたユニットより1つグレードが高いユニットを山札から選んでコール。エンドフェイズ時にこの能力でコールしたユニットを山札に戻し、バインドした元のカードをリアガードにコールする」という固有行動。 すごくざっくり言うと、10年バズーカのような能力。 自陣の盤面の入れ替え能力に秀でており、戦列を整えるだけでなく、バトルフェイズ中に行うことで疑似的なリアガードスタンドによる連続攻撃を狙うことができるのが最大の売りとなる。 アニメでも主人公が扱うクランなだけに、様々な強化を定期的に貰っており、全国大会でも優勝実績を誇る強クランとして活躍していた。 アニメ「カードファイト!!ヴァンガードG」シリーズが完結し、TCGも「Gシリーズ」から「Vシリーズ」へ移行した後は、ルール改正により今までのシリーズのカードは「Pスタンダード」のレギュレーションでなければ使用不可能となってしまい、アニメでギアクロニクルの出番がなくなったせいで、「イマジナリーギフト」やパワー+10000のトリガー等の新規要素がなかなか貰えない状況となっていた。 しかしエクストラブースター「The Answer of Truth」で、遂に「スタンダード」のレギュレーションで使用可能なギアクロニクルが登場。さらに2020年には「The Astral Force」やトライアルデッキ「Chronojet」においてクロノジェット・ドラゴンを始めとするGシリーズでのクロノの使用カードがVシリーズ仕様で復活。 さらに2023年にはDシリーズ仕様の「邂逅カード」としてクロノジェット・ドラゴンが超越を引っ提げ参戦。 今後のギアクロニクルの活躍に期待が高まる。 【アニメ設定】 「カードファイト!!ヴァンガードG」の主人公・新導クロノ、及びG3期「ストライドゲート編」のラスボス・明神リューズが扱うクラン。 各キャラのデッキタイプは以下の通り。 新導クロノ: 【クロノジェット】軸(G1期) → 時翔型【クロノジェット】軸(G2期~G3期) → 十二支刻獣 型【クロノジェット】軸(G4期~) 明神リューズ: 【クロノファング】軸(G3期序盤~中盤) → 【クロノファング】軸・【ギアコロッサス】軸混成型(G3期終盤) 当初はクロノだけが所持する、誰も知らない謎のクランとして登場。一応、劇中のヴァンガード公式データベースには公式のカードとして登録されているものの、誰も知らないということで、当初はショップ等で一般販売されておらず、クロノは謎の送り主から届く封筒から新しいカードを手に入れていた。後にG2期になって正式にギアクロニクルの一般販売がされるようになり、他のファイターも使用できるクランになった。 その出自は謎に包まれていたが、G3期「ストライドゲート編」にてその出自が明かされた。 クロノが幼かった頃にクロノの父親・新導ライブと、その友人にして後のヴァンガード普及協会の名誉会長である明神リューズは、ヴァンガードの力で地球により良き未来をもたらすことを目的に、「ディペンドカード」という白紙のカードを用いてヴァンガードのユニットを地球に召喚する実験を行っていた。その際に予備実験の段階で生み出されたのがギアクロニクルというクランとそのユニットたちである。最終的に研究は《クロノ・ドラン》を地球に召喚したのみで凍結、リューズの目的の真意を知った新導ライブはリューズと袂を分かち、召喚された《クロノ・ドラン》を連れて失踪することとなる。 このとき、クロノは《クロノ・ドラン》と邂逅していたが、ライブが失踪する際に暗示を掛けられて、このことを長い間忘れていた。 それから数年後、メサイアスクランブル事件の後に旅に出ていた伊吹コウジが、失踪していた新導ライブと出会う。そこで伊吹はリューズの野望を止めることを自ら買って出たことにより、ライブからギアクロニクルのデッキを預かり、それをライブの息子であるクロノの手に渡るように仕向けた。それによりクロノは、ヴァンガードの世界に足を踏み入れると同時に、途方もない運命に立ち向かっていくこととなる。 ちなみに前述のG1期にて毎回クロノに封筒で新しいカードを送りつけていたのもすべて伊吹。その事実が明らかになるエピソードは抱腹絶倒モノであるが、ここでは割愛。 明神リューズはライブの失踪以降も、「地球と惑星クレイを繋ぐストライドゲートを開き、惑星クレイを犠牲にして地球に完全なる未来を与える」という自分の野望を果たすために陰で細々と実験と研究を重ねていたが、G1期でクロノが普及協会ユナイテッドサンクチュアリ支部での事件を解決させたことを機に、G2期「ギアースクライシス編」よりディペンドカードによる実験を本格的に再開し、Gクエストのイベント開催を決定する。そのGクエストはファイターたちからイメージ力の結晶である「ストライドフォース」をかき集めるための隠れ蓑であり、それによってリューズはディペンドカードに十二支を模ったギアクロニクルのユニットたち 十二支刻獣 を次々に召喚していくことで、自身の野望を成就させるべく暗躍していく。 そしてクロノもまた、自分の過去を思い出していくと同時に、自分が《クロノ・ドラン》との交流を持ったことが切っ掛けで、惑星クレイと地球を繋ぐ特異点とも呼ぶべき存在となっていたことを知ることになる。 最終的には、 十二支刻獣 をすべて手中に収めたリューズによってストライドゲートが開かれ、リューズの同志である《クロノファング・タイガー》の立会いの下、クロノたちとリューズ率いるカンパニーの最終決戦「最後の審判」が執り行われる。そして、地球の未来と惑星クレイの存亡を賭けて、新導クロノと明神リューズ、2人のギアクロニクル使いが激突することになる。 G4期「G NEXT」以降、クロノは明神リューズから譲り受けた 十二支刻獣 のカードに加え、新たに「刻獣」や「刻獣使い」など、種族に 十二支刻獣 が付いたユニットたちでデッキを構築し、U-20チャンピオンシップに挑む。 【主なユニット(Pスタンダード)】 ■G3 ○《クロノジェット・ドラゴン》 ギアドラゴン パワー:11000/シールド:0 (V):Gブレイク2(ジェネレーションブレイク2、(V)とGゾーンの表のGユニットの枚数の合計が2枚以上で有効)でアタック時にパワー+5000、相手は手札のグレード1以上のカードでガードできない。 (V): CB1(カウンターブラスト1、ダメージゾーンの表のカードを1枚裏向きにする)、超越時に相手のリアガードを1体山札の下へ置く。 ギアクロニクルのリーダー格のユニット。見た目はドラゴンというより竜人のようなスマートな風貌で、肩のブースターと足のタイヤで大地を高速で駆けながら、自慢の拳を叩き込む格闘戦を得意とする。 アニメでは主人公・新導クロノが最初に手に入れたカードの1枚であり、手に入れた時から一番に愛用していたユニット。ファイトではほぼ毎回このユニットにライドしており(*2)、クロノのデッキのエース的存在であるが、一般的なヴァンガードファイターがエースカードを「自分の分身」と称しているのに対し、クロノはこのユニットのことを「分身」ではなく「相棒」と称している。 後に、この《クロノジェット・ドラゴン》こそが、クロノが10年前に出会った《クロノ・ドラン》そのものであり、クロノにとって自分をヴァンガードの世界へ導いた真の先導者でもあったことが判明した。 能力はオーソドックスながら強力で、超越するたびに相手のリアガードを除去でき、さらに超越しない場合はGブレイク2を達成できればガード制限を掛けられるので、非常に攻撃的に攻めることができる。ギアクロニクルには「クロノジェット」を名称指定したスキルを持つカードも多く、【クロノジェット】軸のデッキでは活躍の場も多い。 ○《クロノジェット・ドラゴン・G》 ギアドラゴン/十二支刻獣 パワー:11000/シールド:0 (V):Gブレイク2。自分のターン中、Gゾーンの表のカード2枚につき、このユニットのパワー+5000、 十二支刻獣 の(R)全てにパワー+1000 時翔-(V): 十二支刻獣 かギアドラゴンのGユニットに超越したとき、手札からユニットを1体コール。その後、自分の(R)を1体選択してタイムリープ。 「時空の魔神」を巡る騒乱の後、ギアクロニクルの全部隊を指揮する総団長となり、 十二支刻獣 の名称を得た《クロノジェット・ドラゴン》の新たな姿。《クロノドラゴン・GG》への「融合超越(ストライド・エヴォリューション)」により、「G器官」と呼ばれる器官が新たに宿ったとされているが、見た目的には《クロノジェット・ドラゴン》と殆ど差はない。 アニメではG4期「G NEXT」より《クロノジェット・ドラゴン》に変わって新たなクロノの相棒として活躍する。 相手に干渉するスキルが多かった普通のクロノジェットに比べると、自身の展開力のサポートや攻撃の圧を高める効果が中心なので相手の状況に左右されにくい上に、 十二支刻獣 のサポートを受けることができ、さらにリアガードの強化もできるので、非常に扱いやすい。【クロノジェット】軸及び、【十二支刻獣】軸のデッキの主軸となる存在。 ○《クロノジェット・ドラゴン・Z》 ギアドラゴン/十二支刻獣 パワー:11000/シールド:0 (V):超越する際のコストを『ドロップゾーンのG3の 十二支刻獣 を1枚表でバインドする』でも、支払うことができる。 (V):SB1(ソウルブラスト1、ソウルのカードを1枚ドロップゾーンへ送る)、Gユニットに超越したとき、互いのリアガードの中から1枚選択し、持ち主の山札の下に置く。自分の山札から、山札の下に置いたユニットのグレード+1の 十二支刻獣 のユニットを1体コール。 「創世神メサイア」の力を引き継いで自身の運命力を高めたことにより、「G器官」が「Z器官」と呼称される未知の器官に変質し、新たな姿を得た《クロノジェット・ドラゴン・G》。「創世神メサイア」の力を受け継いだことで、これまでのクロノジェットから大きく姿が変わり、メインカラーが青から白に変化した。ギーゼ軍に劣勢を強いられているメサイア軍の最後の希望であり、《破壊の竜神 ギーゼ》に勝利するためのカギを握る存在であるとされている。 アニメではG5期「G Z」後半でクロノがクロノ・ドランとの対話を経て、新たに手に入れたカード。《破壊の竜神 ギーゼ》との戦いのため、クロノジェットが地球上での活動を可能とするための姿であり、ギーゼとの最終決戦後、地球と惑星クレイを飲み込まんとする重力場の塊と化した虚無の要塞レリクスを破壊すべく、ディメンショナル・オーバーストライドを発動させ、クロノの肉体を媒体にこのユニットを召喚させた。 3種類目となる「クロノジェット」で、そのスキルは超越に特化した性能となっている。超越コスト支払いの代替手段は、実質「1枚のG3のカードで2回分の超越コストとなる」とみることができるので、超越できないターンが減る点では優秀。超越時のスキルも、相手のリアガードを除去しつつ、自分の布陣を整えられるので使いやすい。 これらの利点の一方で、このユニットそのものを強化するスキルがなくなったため、《クロノドラゴン・ネクステージ》との相性はイマイチになってしまった。とはいえスキルの都合上、デッキは 十二支刻獣 が中心となるため、《クロノドラゴン・ギアネクスト》で十分だが。 ○《クロノファング・タイガー》 ギアビースト/十二支刻獣 パワー:11000/シールド:0 (V):Gブレイク2、超越時のコストを支払う際に、手札のユニットのグレードを+3にすることができる。グレードを+3にして支払った超越のコストは、ドロップゾーンではなく表向きでバインドゾーンに送られる。 (V):手札を一枚バインド。このユニットが(V)登場時、相手のリアガード1体を山札に戻し、相手は山札から戻したユニットより2つグレードが下のユニットをコールできる。 同じギアクロニクルでも《クロノジェット・ドラゴン》たちとは行動を別にする、《時空竜 バインドタイム・ドラゴン》一派の中心的存在であるギアビースト。 十二支刻獣 の「寅の刻」を司るユニットでもある。スマートな外見の《クロノジェット・ドラゴン》とは逆に戦車のような力強さを感じるデザインとなっており、左腕には特殊能力の発動機構が組み込まれた大型クローを装備している。 アニメではG3期「ストライドゲート編」のラスボス・明神リューズの分身にして、リューズの野望を叶えるための同志として暗躍した。クロノたちとの最終決戦「最後の審判」では地球上へ召喚され、立会人としても登場している。 自分のカードをバインドさせていくことで効果を発揮する【クロノファング】軸のキーカードであり、どんな状況でも逆転を狙える超越コスト確保能力は言うまでもなく超便利。ここからさらに強力なGユニットに繋いでいけば、形勢逆転も容易い。 (V)登場時の相手のリアガード入れ替えは、単純な(R)除去という意味や、(V)登場時にのみ発動可という点では《クロノジェット・ドラゴン》に劣るものの、カウンターブラストが不要な点ではこちらが勝る。こちらのバインドゾーンのカードを増やせる上に、G1以下のユニットを対象にすれば完全除去にもなる。 ○《クロノファング・タイガー・G》 ギアビースト/十二支刻獣 パワー:11000/シールド:0 (V/G):SB1、自分の他のリアガードをバインド。このユニットがヴァンガードにアタックしたバトル終了時、このユニットと同じ縦列の相手リアガードを山札の下へ置く。 《時空竜 バインドタイム・ドラゴン》が消滅した後、《クロノジェット・ドラゴン》一派と和解した《クロノファング・タイガー》の新たな姿。《クロノファング・タイガー》と比べても、見た目の変化はそこまで見られないが、《クロノジェット・ドラゴン・G》から「G器官」の力の一部を授かったことで、超越に頼らずとも、この姿のまま超越に匹敵する力を発揮できるようになった。 アニメでは明神リューズから託され、G4期「G NEXT」より新導クロノが使用するユニットとして登場。かなりの頻度で(R)に登場し、かつての敵の主力が味方につく頼もしさをアピールしているが、同時に視聴者からは「何の謝罪もなく平気な顔して味方についた反省したフリキャラ」として扱われ、ネタにされている。特にVS.鬼丸カズミ(3戦目)では、《クロノドラゴン・ギアネクスト》の2回の攻撃で得たトリガーがこのユニットに乗りに乗りまくって、ヴァンガードを攻撃すれば勝てる場面でクロノファング・Gの渾身の攻撃を止められ、しかも相手のガードによって吹っ飛ばされる醜態を曝したため、視聴者の嘲笑を誘った。 スキルは(R)でも効果は発揮するが、ソウルブラストをコストとする割には強いスキルとはいえない。名称を生かして、【クロノファング】軸のサブヴァンガード要員にするのが望ましい。 ○《イフェメラルワンド・ドラゴン》 ギアドラゴン パワー:11000/シールド:0 (V):Gブレイク2・SB1、Gゾーンの裏の「クロノスコマンド」と付いたカードを一枚表にする。このユニットが(V)にアタックするかアタックされたとき、このユニットのパワーを+10000。 (V):Gゾーンの裏のカードを一枚表にする。「クロノスコマンド」と付いたGユニットに超越したとき、(V)のパワーを+10000。 《時空竜 クロノスコマンド・ドラゴン》をはじめとする強力なGユニットを主軸とした【クロノスコマンド】軸の主力カード。カード指定があるとはいえ、G3ユニットでは珍しくGゾーンのカードを表にでき、このユニットならば初回の超越から《時空竜 クロノスコマンド・レヴォリューション》のスキルを発動させやすくなるので、【クロノスコマンド】軸ではメインヴァンガードとして積極的に使っていきたい。Gゾーンの表のカードを溜めやすいので、Gブレイク8の《時空竜 ビヨンドオーダー・ドラゴン》も活用させやすい。 ○《スチームファイター・バリフ》 ギアロイド パワー:11000/シールド:0 (R):Gブレイク1・CB1、このユニットのアタックがヴァンガードにヒット時、相手の前列リアガードを1枚山札の下へ置く。 (V):このユニットが超越したとき、(V)に『ターン1回・CB1、山札から「クロノジェット・ドラゴン」を1枚ハーツに置いて、ソウルのこのカードを山札の下へ置く』のスキルを与える。 かつては【クロノジェット】軸デッキのサブヴァンガードとして活躍していたユニット。《クロノジェット・ドラゴン》が手札になくてライドできない状況でも、代わりにこのカードにライドすれば、《クロノジェット・ドラゴン》を(V)におくことができるので、非常に重宝されていた。しかし後に登場した「クロノジェット」名称のユニットには対応せず、今の【クロノジェット】軸では《クロノジェット・ドラゴン・G》を主軸として活用されがちなため、殆どお役御免状態。 ただ、このカードが現役で活躍していた頃、新導クロノ役の石井マークが全国大会の優勝者とのエキシビジョンマッチの際に起こした、『石井マークがトリプルドライブでめくったカードが、3枚とも《スチームファイター・バリフ》だった』というハプニングは、ヴァンガードファイターの間では今でも語り草となっており、石井マークが「石井バリフ」のあだ名で呼ばれたり、「バリフはマークの分身」と言われたり等、石井マーク共々ファンから変な意味で愛されているユニットである。 ◎その他の主なG3ユニット 《変革を呼ぶギアイーグル》 《スチームファイター ク・バウ》 《スクエアワン・ドラゴン》 《スチームメイデン・エルル》 ■G2 ○《スモークギア・ドラゴン》 ギアドラゴン パワー:10000/シールド:5000 スキルを持たないバニラユニット。 アニメでは、G1期にてクロノがほぼ毎回このユニットにライドしていた。 ギアクロニクルはGブレイクのスキル持ちが多く、超越できるまでやれることが少ないので、パワーが高いバニラユニットにライドすることで、超越できるようになるまで極力ダメージを受けないようにする、という意味ではクロノが毎回このユニットにライドする戦術は理に適っている。 ○《クロノスピン・サーペント》 ギアビースト/十二支刻獣 パワー:10000/シールド:5000 《時空竜 バインドタイム・ドラゴン》の傀儡に成り果てている 十二支刻獣 の1体で、「巳の刻」を司る。 アニメでは明神リューズに操られた 十二支刻獣 のユニットとして登場し、G4期「G NEXT」ではクロノが使用している。 スモークギアと同様スキルを持たないバニラユニットだが、 十二支刻獣 ということで様々なサポートを活用できるので、【十二支刻獣】軸でG2バニラを採用するならこのカード一択になる。 ○《ヒストリーメーカー・ドラゴン》 ギアドラゴン パワー:9000/シールド:5000 時翔-(R):Gブレイク1・CB1、このユニットがヴァンガードにアタック時、自分の他のリアガードを1体タイムリープ。 CB1のコストが必要だが、アタックの結果に関わらずタイムリープを発生させられるユニット。癖のない性能で非常に扱いやすく、疑似スタンドによる連続攻撃も決めやすいので、どの軸でも主力として戦える一枚。しかし尖った性能を持ったスキルではないため、カウンターブラストのコストが惜しいデッキでは投入優先度が大きく下がる。 ○《アップストリーム・ドラゴン》 ギアドラゴン パワー:9000/シールド:5000 (R):Gブレイク1、このユニットのアタック時にパワー+4000してよい。このスキルを使ったバトルの終了時、このユニットを山札に戻し、グレード1のユニットを山札からレスト状態でコール。 猟犬にしか見えないデザインだが、れっきとしたギアドラゴン。 スキルでクロスライドしたG3ユニットのパワー13000を単体で超えることができ、しかもアタックの成否に関わらず後続を呼ぶことができる。このカードや類似効果を持つ《スチームメイデン メラム》とタイムリープを上手く使うことで、1ターンに4回以上の攻撃を仕掛けることができ、これらのギミックが現実の大会でも大暴れしたこともある。 ○《クロノビート・バッファロー》 ギアビースト/十二支刻獣 パワー:9000/シールド:5000 (R):Gブレイク1、 (V)にグレード3以上の 十二支刻獣 がいるなら(ハーツの種族も含む)このユニットのパワー+2000 《時空竜 バインドタイム・ドラゴン》の傀儡に成り果てている 十二支刻獣 の1体で、「丑の刻」を司る。 アニメでは明神リューズに操られた 十二支刻獣 のユニットとして登場。リューズ傘下の組織「カンパニー」の人体実験の影響で精神に異常をきたした弓月ルーナによって、普及協会ドラゴンエンパイア支部で召喚されて暴れまわり、ドラエン支部を壊滅に追い込んだ。G4期「G NEXT」ではクロノが使用しており、G2にライドする際は専らこのカードを使用している。 G3の 十二支刻獣 がいるなら常に11000になり、G2の単体アタックが突破されにくくなるので、可能ならG3を 十二支刻獣 に固めておきたい。 ○《クロノクロウ・モンキー》 ギアビースト/十二支刻獣 パワー:9000/シールド:5000 (R):Gブレイク1・CB1、このユニットがコールされた時、 十二支刻獣 の(V)がいるならこのターンのエンドフェイズまでユニットのパワー+5000 《時空竜 バインドタイム・ドラゴン》の傀儡に成り果てている 十二支刻獣 の1体で、「申の刻」を司る。 アニメでは明神リューズに操られた 十二支刻獣 のユニットとして登場した。このカードがディペンドカードで召喚されたのは 十二支刻獣 で1番最後であり、このカードのみ伊吹コウジの作戦「ギアースクライシス」の影響でしばらく召喚させることができず、G3期「ストライドゲート編」になって召喚された。G4期「G NEXT」ではクロノが使用している。 単体でパワー+5000のバンプアップは強力だが、コールされたターンのみでコスト付きなのがネック。タイムリープと上手く絡めて使用し、ここぞというタイミングでバンプアップさせたい。 ◎その他の主なG2ユニット 《グリマーブレス・ドラゴン》 《クロック・フェンサー・ドラゴン》 《ディレイド・ブレイザー・ドラゴン》 《刻獣使い ルガル・ウレ》 ■G1 ○《メーザーギア・ドラゴン》 ギアドラゴン パワー:8000/シールド:5000 スキルを持たないバニラユニット。 こちらもアニメG1期ではクロノがG1にライドする際は毎回このユニットを使っていた。 ○《クロノダッシュ・ペッカリー》 ギアビースト/十二支刻獣 パワー:8000/シールド:5000 《時空竜 バインドタイム・ドラゴン》の傀儡に成り果てている 十二支刻獣 の1体で、「亥の刻」を司る。 アニメでは明神リューズに操られた 十二支刻獣 のユニットとして登場し、G4期「G NEXT」ではクロノが使用している。 こちらもスキルを持たないバニラユニット。 ○《スチームブレス・ドラゴン》 ギアドラゴン パワー:7000/シールド:5000 (R):このユニットがコールされたとき、手札のG3のカード1枚を見せることで、山札から「クロノジェット」と名のつくG3のカードを手札に加え、その後手札を1枚捨てる。 手札:このカードを超越のコストとしてドロップゾーンに送るとき、このカードのグレードを+2する。 超越のコストを支払う際にこのカードのグレードを3として扱い、このカード1枚だけで超越ができる所謂「シシルス互換」と呼ばれるカード。またこのユニットをコールすれば「クロノジェット」を引っ張ってこれる上に、捨てる手札に指定はないので、陣形を固めながらも、超越コストを手札に確保しておくこともできる。地味に便利な一枚。 【クロノジェット】軸では、《クロノファング・タイガー》みたいな超越コスト確保能力に長けたカードがないため、積極的にこのカードを活用したい。 ○《刻竜 リボルバー・ドラゴキッド》 ギアドラゴン パワー:7000/シールド:5000 (R):このユニットがコールされたとき、手札のG3のカード1枚を見せることで、山札から 十二支刻獣 と名のつくG3のカードを手札に加え、その後手札を1枚捨てる。 手札:このカードを超越のコストとしてドロップゾーンに送るとき、このカードのグレードを+2する。 《スチームブレス・ドラゴン》の 十二支刻獣 版。《スチームブレス・ドラゴン》と比較すると《クロノジェット・ドラゴン》に対応しない代わりに、種族が 十二支刻獣 なら何でもサーチできるようになった。 【十二支刻獣】軸での採用は勿論のことだが、【クロノジェット】軸であっても、サブヴァンガードが 十二支刻獣 であれば、《スチームブレス・ドラゴン》よりもこちらを優先的に採用させて良いだろう。 ○《スチームメイデン メラム》 ギアロイド パワー:7000/シールド:5000 (R):Gブレイク1、このユニットのアタック時にパワー+4000してよい。このスキルを使ったバトルの終了時、このユニットを山札に戻し、グレード0のユニットを山札からレスト状態でコール。 《アップストリーム・ドラゴン》と類似効果を持つ。アタックの成否に関わらず後続を呼ぶことができ、タイムリープとの併用で、1ターンに4回以上の攻撃を仕掛けることができる強力な1枚。 他の「スチームメイデン」同様にイラストアドも地味に高め。 ○《クロノチャージ・ユニコーン》 ギアビースト/十二支刻獣 パワー:6000/シールド:5000 (R):このカードが(R)に登場した時、 十二支刻獣 の(R)1体にこのターン中パワー+3000。 《時空竜 バインドタイム・ドラゴン》の傀儡に成り果てている 十二支刻獣 の1体で、「午の刻」を司る。 アニメでは明神リューズに操られた 十二支刻獣 のユニットとして登場。リューズ傘下の組織「カンパニー」の守山ヒロキに連れられてきたエースが、ヴァンガード普及協会ユナイテッドサンクチュアリ支部にて召喚し、ユナサン支部を壊滅させた。G4期「G NEXT」ではクロノが使用している。 ○《クロノエトス・ジャッカル》 ギアビースト/十二支刻獣 パワー:7000/シールド:5000 (R):Gブレイク1、このユニットがヴァンガードをアタックした時、このユニットのパワー+4000 《時空竜 バインドタイム・ドラゴン》の傀儡に成り果てている 十二支刻獣 の1体で、「戌の刻」を司る。 アニメではG2期「ギアースクライシス編」でクロノがディペンドカードで召喚した 十二支刻獣 のユニットとして登場したが、後に明神リューズに奪われて最終決戦時にはリューズに使役されていた。G4期「G NEXT」ではクロノが使用しており、G1へのライドや(R)へのコール等で出番はかなり多い。 G1ながら単体でパワー11000に到達できる。 (R)を殴ることも視野に考えるなら、《クロノジェット・ドラゴン・G》や《超刻獣 スプリット・ペガサス》のスキルでサポートしたいところ。 ○《スチームメイデン アルリム》 ギアロイド パワー:6000/シールド:0 守護者(センチネル。守護者はデッキに4枚までしか入れられない。) 自分の(V)がアタックされ、このユニットが手札から(G)にコールされたとき、手札を一枚捨てる。このアタックはヒットされない。 このユニットが(G)にコールされたとき、ドロップゾーンに《スチームメイデン アルリム》があるなら、ダメージゾーンの裏向きのカードを1枚表にする。 完全ガード効果持ちの守護者。 アニメではクロノがG4期「G NEXT」序盤まで完全ガードとして採用していたカード。盾を構えて一生懸命守る姿が可愛いと評判のクロノデッキのアイドルカードの1枚。 手札からの登場時のみで(V)しかガードできないものの、カウンターチャージ効果は言うまでもなく便利。 ◎その他の主なG1ユニット 《タイムブレイク・ドラゴン》 ■G0 ○《ガンナーギア・ドラゴキッド》 ギアドラゴン パワー:5000/シールド:10000 先駆(このユニットから同じクランのユニットがライドしたとき、ソウルからこのカードを(R)にコールする。) (R):Gブレイク1・CB1、このユニットをソウルに置く。山札からG3のユニットを手札に加える。 アニメではクロノがG1期でFVとして使用していた。リューズもG3期「ストライドゲート編」中盤までFVとして使用している。 スキルはシンプルなG3サーチで癖のない性能。ただしGブレイク1の条件の都合上、ライド事故防止には使用できないので、超越コストの確保が主な用途となるか。 ○《クロノ・ドラン》 ギアドラゴン/十二支刻獣 パワー:5000/シールド:10000 先駆 バインドゾーン:Gブレイク1、このユニットがバインドゾーンに送られたとき、このユニットをソウルに置く。置いたら山札から「クロノジェット・ドラゴン」と名のつくユニットを1枚コールする。エンドフェイズ時にこのスキルでコールしたユニットを手札に戻す。 《クロノジェット・ドラゴン》の過去の姿とされる 十二支刻獣 の1体で、「辰の刻」を司る。過去から時空を超えて現在の時間軸に現れ、後に未来の自分の姿である《クロノジェット・ドラゴン》と対面を果たす。 十二支刻獣 の中では唯一《時空竜 バインドタイム・ドラゴン》の傀儡を逃れていたが、後にバインドタイム・ドラゴンの襲撃で捕らわれてしまう。 アニメではG1期最終回において、クロノが初めてディペンドカードで召喚したユニットであり、G2期「ギアースクライシス編」以降ではFVとして使用されていた。クロノのデッキのマスコット的なキャラクターで、非常に可愛らしい。 G3期「ストライドゲート編」では中盤で明神リューズに奪われてしまい、その影響でクロノはこのカードを取り返すまでの間、《クロノ・ドラン》の未来の姿である《クロノジェット・ドラゴン》や《クロノドラゴン・ネクステージ》が使用不能になってしまった。実は、クロノは10年前に《クロノ・ドラン》と出会っており、この出会いがクロノの運命を大きく変えることとなった。 スキルはバインドを発動トリガーとした「クロノジェット」のスペリオルコール。タイムリープと組み合わせれば、「ドランを対象としたタイムリープで呼び出したG1」と「クロノジェット」とで縦1列分の戦力を整えられる。呼び出した「クロノジェット」は手札に戻るので、次のターンの超越コストにできるのも強みであり、非常に使いやすい。 ○《クロノ・ドラン・G》 ギアドラゴン/十二支刻獣 パワー:5000/シールド:10000 先駆 (R):Gブレイク1、このユニットをソウルに置く。他の自分のユニットが手札以外からコールされたとき、そのユニットと同じグレードの 十二支刻獣 を山札からコールする。 《クロノ・ドラン》が《クロノジェット・ドラゴン》と共に《クロノドラゴン・GG》へ「融合超越」したことで、《クロノジェット・ドラゴン》とは完全に独立した時間軸を生きる存在となった《クロノ・ドラン》の新たな姿。見た目の変化は特になし。 アニメではG4期「G NEXT」よりクロノがFVとして使用する。 ○《クロノ・ドラン・Z》 ギアドラゴン/十二支刻獣 パワー:5000/シールド:10000 先駆 (R) このユニットをバインドする。(V)に 十二支刻獣 のG2以上のユニットが登場したとき、山札の上から5枚見て、グレードが1か3のカードを1枚手札に加え、残りを山札の下に置く。 バインドゾーン:Gブレイク1、手札を1枚捨てる。バインドゾーンのこのカードを手札に加える。 《破壊の竜神 ギーゼ》との決戦に備え、運命力を高めたことにより変化した《クロノ・ドラン・G》の新たな姿。今までの青いカラーから一転し、真っ白な姿になった。 アニメではG5期「G Z」後半で、クロノが《終焉のゼロスドラゴン ダスト》を使って敗北した代償により失ってしまったGゾーンを取り戻すべく、降臨の地にてクロノ・ドランと対話したことにより、《クロノ・ドラン・G》が新たに変化したカードとして登場。惑星クレイでのギーゼ軍との戦いでは、クレイ各国より集結したメサイア軍のリーダーとして先頭に立って指揮を行っていた。 ○《クロノ・ティガー》 ギアビースト/十二支刻獣 パワー:5000/シールド:10000 先駆 (R):CB1、このユニットをソウルに置く。相手の(R)が山札に置かれたとき、(V)に「クロノファング」がいるなら、自分のバインドゾーンの表のカードを1枚コールして、そのユニットにパワー+4000 《クロノファング・タイガー》の過去の姿であり、現在の《クロノファング・タイガー》が自身の力を抑え込んでいるときの姿でもあるユニット。《クロノファング・タイガー》と同じく 十二支刻獣 の「寅の刻」を司る。 アニメではG3期「ストライドゲート編」の最終決戦において明神リューズのFVとして使用され、「寅の刻」のバインドには《クロノファング・タイガー》ではなくこのカードが用いられた。 ○《ドキドキ・ワーカー》 ギアワーカー パワー:4000/シールド:10000 クリティカルトリガー (R):「クロノジェット」と名のつく(V)が相手の(V)にアタックした際に、このユニットをソウルに置く。自分のユニット1体のパワーを+3000して1枚ドロー。 効果持ちクリティカルトリガー。ガードに使っても良し、スキルでドローするも良し、と使い勝手はなかなか良く【クロノジェット】軸なら是非入れたい1枚。 ○《夜に啼くギアタビー》 ギアビースト パワー:4000/シールド:10000 クリティカルトリガー (R):「クロノファング」と名のつく(V)が相手の(V)にアタックした際に、このユニットをソウルに置く。自分のユニット1体のパワーを+3000して1枚ドロー。 効果持ちクリティカルトリガーで、《ドキドキ・ワーカー》のクロノファング版。【クロノファング】軸ならこちらを活用しよう。 ○《クロノボレー・ラビット》 ギアビースト/十二支刻獣 パワー:5000/シールド:10000 クリティカルトリガー 《時空竜 バインドタイム・ドラゴン》の傀儡に成り果てている 十二支刻獣 の1体で、「卯の刻」を司る。 アニメでは明神リューズに操られた 十二支刻獣 のユニットとして登場し、G4期「G NEXT」ではクロノが使用している。 ○《クロノドーズ・シープ》 ギアビースト/十二支刻獣 パワー:5000/シールド:5000 ドロートリガー 《時空竜 バインドタイム・ドラゴン》の傀儡に成り果てている 十二支刻獣 の1体で、「未の刻」を司る。 アニメではG2期「ギアースクライシス編」でクロノがディペンドカードで召喚した 十二支刻獣 のユニットとして登場したが、後に明神リューズに奪われて最終決戦時にはリューズに使役されていた。G4期「G NEXT」ではクロノが使用している。 ○《スチームバトラー ウル・ワタル》 ギアロイド パワー:4000/シールド:10000 スタンドトリガー (R):Gブレイク1、このユニットがバインドされたとき、このユニットを山札に戻して2枚ドローし、手札1枚を山札に戻す。 (R)からバインドという条件で手札交換できる強力なユニット。タイムリープを擁するギアクロニクルなら条件達成させやすい。おまけに山札に戻れば《スチームメイデン メラム》で再び場に呼び出せる。つまり、 1. タイムリープで「ウル・ワタル」をバインドして、山札から「メラム」を前列(R)にコール 2. バインドした「ウル・ワタル」のスキルで手札交換しつつ「ウル・ワタル」は山札へ 3. 「メラム」のアタック、このとき「メラム」のスキル発動で「メラム」を山札に戻して、山札から「ウル・ワタル」をコール 4. 1.に戻る と、タイムリープをさせられる限り、「メラム」のアタックと「ウル・ワタル」の手札交換をループさせることができるため、非常に強力。これに《アップストリーム・ドラゴン》や《スクエアワン・ドラゴン》や《チクタク・ワーカー》を組み合わせた連続攻撃ギミックが環境で大暴れしたため、現在このカードは1枚制限となっている。 ○《クロノタイマー・レグホン》 ギアビースト/十二支刻獣 パワー:5000/シールド:10000 スタンドトリガー 《時空竜 バインドタイム・ドラゴン》の傀儡に成り果てている 十二支刻獣 の1体で、「酉の刻」を司る。 アニメでは明神リューズに操られた 十二支刻獣 のユニットとして登場した。G4期「G NEXT」ではクロノが使用している。 ○《スチームメイデン ウルル》 ギアロイド パワー:5000/シールド:10000 ヒールトリガー 《クロノジェット・ドラゴン》の代弁者であり、実質的にクロノジェット一派のNo.2の地位にいる女性型ギアロイド。限りなく人間に近い機械人形に生体器官を移植するという禁断の技術によって生み出された「時機人形(クロノ・ドール)」に分類される。《クロノ・ドラン》にとっては母親のような存在。 アニメではクロノが主に使用しているヒールトリガーで、クロノのデッキのアイドルカードの一つ。クロノの亡き母親である「新導トキミ」はどことなく彼女と雰囲気が似ている。ファイトでは優しく包み込むように微笑んでクロノを見守る描写が多く、その母性すら感じる美少女振り故に視聴者から絶大的な人気を誇る。 現実での彼女の人気は本物で、実際に『クラン別ユニット人気投票で、1位のユニットがカードスリーブ化』という企画において、主役級の「クロノジェット」系列のユニットがすでにカードスリーブとして商品化されていた故に投票数が少なかったことや、ウルルの名称を持つ他のユニットがまだ登場していなかった時期の投票(=他のウルル名称のユニットに票がばらけなかった)だったとはいえ、このユニットがギアクロニクル人気投票1位を獲得するという快挙を成し遂げている。(*3) ○《時を刻む乙女 ウルル》 ギアロイド パワー:4000/シールド:10000 ヒールトリガー CB1、このカードが《久遠の時乙女 ウルル》を(G)にコールするためのコストとして手札からドロップゾーンに送られたとき、ドロップゾーンのノーマルユニットを1枚山札の下に置く。 当初は無機質な性格だったウルルが《クロノ・ドラン》との交流を経て、人間らしい感情を表に出すようになってきた頃の姿。見た目は《スチームメイデン ウルル》と大して変わらないが、ウルルの可愛さがより前面に押し出されたイラストになった。 アニメではG4期「G NEXT」中盤よりクロノがヒールトリガーとして採用しており、ウルルが好きな視聴者たちを歓喜させた。 スキル持ちのヒールトリガーで、《久遠の時乙女 ウルル》のコストに使用すれば、ノーマルユニットを山札戻せる。 ○《クロノセラピー・ハムスター》 ギアビースト/十二支刻獣 パワー:5000/シールド:10000 ヒールトリガー 《時空竜 バインドタイム・ドラゴン》の傀儡に成り果てている 十二支刻獣 の1体で、「子の刻」を司る。 アニメではG2期「ギアースクライシス編」でクロノがディペンドカードで召喚した 十二支刻獣 のユニットとして登場したが、後に明神リューズに奪われて最終決戦時にはリューズに使役されていた。G4期「G NEXT」ではクロノが使用している。 ◎その他の主なG0ユニット 《チクタク・ワーカー》 《刻獣 ヒュプノ・シープ》 《クロノメディカル・ハムスター》 ■G4 (Gユニット) ○《クロノドラゴン・ネクステージ》 ギアドラゴン パワー:15000+/シールド:なし 超越(ライドフェイズ後に手札からグレードの合計が3以上になるようにドロップゾーンに送ることで、Gゾーンの裏向きのこのカードに超越できる。) (V):Gブレイク2・CB1・GPB(Gペルソナブラスト、Gゾーンの(V)と同名のカードを1枚表にする)、このユニットのハーツが「クロノジェット」ならば、このユニットがアタックしたバトル終了後、手札を3枚捨てることで、このGユニットをGゾーンに表向きで戻し、(V)をスタンドさせる。 《クロノジェット・ドラゴン》が、自分自身の未来の姿を現在の自分の肉体に降ろす「超越共鳴(ストライド・フュージョン)」を果たした姿。スマートな竜人型だった《クロノジェット・ドラゴン》から、完全にドラゴンの姿に変化しており、非常にカッコいいデザイン。 アニメではクロノがG1終盤より長い間切り札として使用していたGユニット。 スキルは、このユニットとハーツの「クロノジェット」による(V)2回攻撃という絶大な効果で、【クロノジェット】軸における主力となるカード。このスキルを発動できる時点で《クロノジェット・ドラゴン》のGブレイク2も達成できるので、「ネクステージ」のトリプルドライブの後に《クロノジェット・ドラゴン》のG1以上のガード制限 パワー+5000付きツインドライブが襲い掛かる。《クロノジェット・ドラゴン・G》からの超越の場合、ガード制限はなくなる代わりに、Gゾーンの状況次第でパワー増し増しとなり、こちらでも十分に機能してくれるだろう。 ただし、単純な(V)スタンドと違い、ネクステージのトリプルドライブで出たトリガーのパワーをネクステージ自身に乗せてもネクステージがGゾーンに戻ってしまうので、無意味なのが残念なところ。 ちなみにこのスキルは「最後は基本形態で決着をつける」という正義のヒーローのお約束をイメージしたものとなっている。 ○《クロノドラゴン・GG(ギアグルービー)》 ギアドラゴン/十二支刻獣 パワー:15000+/シールド:なし 超越 (V):Gブレイク2・GPB・ターン1回、このユニットのハーツが「クロノジェット」ならば、Gゾーンの表のギアドラゴンを2枚選択して、その自動能力を1つずつ得る。 (V):Gブレイク3・SB1・Gゾーンのカードを1枚表にする。このユニットのパワーを+5000。 《クロノジェット・ドラゴン》と《クロノ・ドラン》の未来を1つに繋ぎ合わせて新たな未来の姿を得る「融合超越(ストライド・エヴォリューション)」によって顕現した、時空の魔神すら打ち倒す力を持つギアドラゴン。 アニメではG3期「ストライドゲート編」のクロノとリューズの最終決戦にて、クロノがストライドゲートを通じて世界各地のファイターのイメージを結集させて生み出した「未来の結晶」ともいうべきカード。G4期「G NEXT」以降もクロノの切り札として活用されている。 他の2つのGユニットが持つ自動能力をコピーするスキルを持つ。得たい自動能力の片方は《クロノドラゴン・ネクステージ》の持つ(V)スタンドのスキルで確定であろう。もう片方は状況に合わせて《超刻龍 ファンロン》、《時空竜 ラグナクロック・ドラゴン》辺りからセレクトすることになる。 注意点として、1番目のスキルでできるのは、『このユニットにGゾーンの表のGユニットの自動能力をコピーすること』までであり、コピーしたスキルを発動するには、コピー元のユニットのスキル発動に必要なコストも別途用意する必要がある。例えば、《クロノドラゴン・ネクステージ》のスキルをコピーした場合、GGがネクステージの自動能力を発動するためには、ネクステージの自動能力のコストとして要求されている、『CB1とGゾーンの裏向きのネクステージ』を別途用意しなければならない。 また、このユニットのスキル発動の都合上、「(V)に登場したときに発動するスキル」等、自動能力をコピーするタイミングと噛み合わずに発動できないスキル(《時空竜 クロノスコマンド・レヴォリューション》、《時空竜 ヘテロラウンド・ドラゴン》等)も存在する点にも注意。 ○《クロノドラゴン・ギアネクスト》 ギアドラゴン/十二支刻獣 パワー:15000+/シールド:なし 超越 (V):Gブレイク2・SB1・GPB・ターン1回、このユニットは『(V):ターン1回、このユニットがアタックしたバトル終了時、ハーツが ギアドラゴン ならば、(R)か手札の 十二支刻獣 を3枚山札の下に置き、(V)をスタンドし、ドライブ-2』を得る。 (V):Gブレイク4、このユニットの2回目のバトル中、このユニットのパワー+10000、ドライブ+1。 《クロノドラゴン・ネクステージ》への超越共鳴に拘っていた《クロノジェット・ドラゴン・G》が、初めて自らの意思でネクステージとは異なる未来の可能性を掴み、超越共鳴を果たした姿。こちらは四脚で首長のドラゴンの姿となっている。 アニメではG4期「G NEXT」の終盤よりクロノの新たな切り札として登場。 《クロノドラゴン・ネクステージ》に似たスタンド能力を持ったユニットで、 十二支刻獣 に特化させたデッキでないと少々扱いにくいが、ネクステージと違いこのユニット自身に1回目のバトルのトリガーチェックで出たトリガーの効果を載せても無意味ではなくなり、1回目のバトルで出たトリガーを引き継いで2回目のバトルができるので、より強力なアタックを仕掛けられるようになった。できればGブレイク4を達成できる状態で超越したいところ。 ○《クロノタイガー・リベリオン》 ギアビースト/十二支刻獣 パワー:15000+/シールド:なし 超越 (V):バインドゾーンのカード2枚につき、このユニットのパワー+5000 (V):Gブレイク2・SB1・GPB、自分の(R)と手札を1枚ずつバインド。このユニットのハーツが「クロノファング」ならば、このユニットのクリティカル+1とドライブ+1。 《クロノファング・タイガー》が超越共鳴を果たした姿。武装コンテナのようなユニットを身体の装甲と接続しており、「重火力飛行戦艦」とも呼べる姿が特徴。 アニメでは明神リューズの主力としてクロノや伊吹に襲い掛かった。 そのスキルはコストこそ重いものの強力で、自身のパワーを上げた上からクリティカル+1とドライブ+1という殺意に満ちた一撃が飛んでくる。まさに【クロノファング】軸の主力として申し分ないスキルである。 ちなみにトリプルドライブにドライブ+1なので、ドライブチェックで4枚カードをめくることができるが、これを「クァドラプルドライブ」と呼ぶ。 ○《クロノタイガー・GG(ギアグレア)》 ギアビースト/十二支刻獣 パワー:15000+/シールド:なし 超越 (V):SB1・GPB、このカードが ギアビースト をハーツにしているならば、相手の(R)をグレードの合計が自分のバインドゾーンの枚数以下になるように任意の枚数選択し、選択したユニットを相手の山札の下に戻す。 (V):Gブレイク3。自分のバインドゾーンが5枚以上ならば、このユニットのパワー+10000、さらに7枚以上ならばクリティカル+1、さらに9枚以上ならばドライブ+1。 《クロノファング・タイガー・G》が超越共鳴した姿で、《クロノジェット・ドラゴン・G》との和解後、「G器官」の一部を授かったことで、初めてこの姿になることができた。 【クロノファング】軸の新たな戦力。スキルはどちらもバインドゾーンの枚数を十分に貯めておかなければならないが、その分スキル発動時に支払うコストが《クロノタイガー・リベリオン》と比較してもかなり軽め。終盤にコストの支払いが辛くなってきたタイミングであっても、最小限の動きで《クロノタイガー・リベリオン》並みのパフォーマンスを得られるのが、最大の強み。おまけにバインドゾーンのカードをしっかり貯めておけば、相手の盤面を大幅に崩すことも可能な点も見逃せない。ただし、下準備が少なくても大丈夫な点やアタック時の最大火力においては《クロノタイガー・リベリオン》に軍配が上がるので、コストが軽い分、他のカードでしっかり下準備を整え、アドバンテージを稼いでおきたい。 ○《時空竜 ミステリーフレア・ドラゴン》 ギアドラゴン パワー:15000+/シールド:なし 超越 (V):このユニットのアタックがヴァンガードにヒットしたとき、山札の上から4枚公開してよい。公開したカードのグレードが4種類以上なら、このユニットは『CB4、あなたはこのターンの終了後、追加の1ターンを得る』を獲得する。公開したカードは山札に戻してシャッフルする。 ギアクロニクルでも数件しか確認したことがない「ギアクロニクル以外のクランに属する他の種族からギアドラゴンに転生した」という事例に当てはまる希少な存在。 アニメでは初めてクロノが超越したGユニットで、ギアースを通じて現実世界に召喚しかけたこともある。 TCGでも新シリーズ最初のトライアルデッキに収録された記念すべきカードであり、そのスキルは追加ターン獲得と強力だが、その達成条件は至難の極み。 詳しく解説すると、まずこのユニットのアタックがヴァンガードにヒットする必要がある。この時点ですでに難題だが、この後の『山札を上から4枚を公開して、4枚ともグレードが異なってなければならない』というのが一番の問題で、事前に講じられる策は、下準備に手間が掛かる《機械仕掛けの神 デミウルゴス》以外になく、ほぼ神頼みになってしまう。そして運良くそこまで達成しても、ダメ押しにCB4という重すぎるコスト支払いが圧し掛かる。 以上のように、見返りの割に扱いづらく、同じ追加ターン獲得スキルなら、《クロノバイザー・ヘリテージ》のほうが幾分か楽というのも、このカードのマイナス評価につながっている。 もしこのスキルを《機械仕掛けの神 デミウルゴス》なしで成功させた人がいたら、素直に賞賛の拍手を送ろう。 なお、Vシリーズにて、このカードと同名のカードがリメイクされることが決定している。 ○《時空竜 クロノスコマンド・ドラゴン》 ギアドラゴン パワー:15000+/シールド:なし 超越 (V):CB2・SB1・手札を一枚捨てる。このユニットのアタックがヒットした時、相手は自分の(R)を全て山札の下へ好きな順番で置く。 時空の彼方より現れし軍神とも呼ばれるギアドラゴン。 アタックヒット時にリアガードを全て吹き飛ばすスキルは強烈だが、相手も場の状況が良くない場合でもない限りガードしてくるはずなので確実性に欠け、コストもそこそこ重いのも難点。 【クロノスコマンド】軸のデッキはこのユニットに纏わるカード群をサポートしていくのが肝となる。 ○《時空竜 クロノスコマンド・レヴォリューション》 ギアドラゴン パワー:15000+/シールド:なし 超越 (V):Gブレイク2・CB1・GPB。自分のGゾーンに表の《時空竜 クロノスコマンド・ドラゴン》があるなら自分の(R)を2枚まで選択する。その後、相手は自分の(R)を全部、自分はこのカードの効果で選択しなかった自分の(R)を全部、山札の下へ好きな順番で置く。 《時空竜 クロノスコマンド・ドラゴン》の更なる未来の可能性たる姿。 《時空竜 クロノスコマンド・ドラゴン》と違い、アタックをする前に相手の(R)を確実に除去できるが、こちらも巻き込んでしまう。先に何らかの方法で《時空竜 クロノスコマンド・ドラゴン》を表にして(R)を2枚残せるようにしたり、後からリアガード展開でフォローすべきだろう。通常ならば初回の超越でこのユニットに超越すると自分の(R)を全部巻き込んでしまうが、(V)のG3が《イフェメラルワンド・ドラゴン》ならば、初回の超越で自分の(R)を2枚まで場に残すことができる。 ○《時空竜 バインドタイム・ドラゴン》 ギアドラゴン パワー:15000+/シールド:なし 超越 (V):Gブレイク2・CB2・SB1・GPB・自分の(R)を1枚バインド。このユニットのアタック時にこのユニットのパワー+10000とクリティカル+1、自分のバインドゾーンのカード1枚につき、相手は自分の(R)を山札の下へ置く。ハーツがギアビーストならば、カウンターチャージ2とソウルチャージ2。 同じギアクロニクルであるが、《クロノジェット・ドラゴン》一派と敵対する勢力の首領格。時空の狭間に封印された「時空の魔神」の力を手に入れて、自分が全能の神になることを目的とし、 十二支刻獣 のユニットたちを傀儡している邪悪な存在。 アニメでは明神リューズが使用する主力の1枚で、リューズは新導ライブと研究を進めていた時期には、すでにこのカードを所持しており、ヴァンガード普及協会の職員だった頃の神崎ユウイチロウとファイトしたときにも、このユニットを使用していた。 重いコストと下準備を必要とするものの、相手(R)の除去と自身のパワーとクリティカル上昇を両立させた強力な1枚。さらにハーツがギアビーストならば、払った重いコストがキャッシュバックしてくるオマケ付き。《クロノファング・タイガー》とは、スキルが綺麗に噛み合っていて非常に相性が良く、【クロノファング】軸の主力として使用できる。 ○《超刻龍(メタパルサー) ファンロン》 ギアドラゴン/十二支刻獣 パワー:15000+/シールド:なし 超越 (V):このユニットのアタック終了時に、自分のバインドゾーンにある表のカードを1枚選び、手札に加えるか、(R)にコールする。 アニメではクロノがG4期「G NEXT」以降で使用するカードで、初手の超越で出てきたり、《クロノドラゴン・GG》のスキルでこのユニットの自動能力を使用したり、かなり活用されている。 【クロノジェット】軸では貴重なバインドゾーンの回収が可能なカードであり、《クロノドラゴン・GG》で《クロノドラゴン・ネクステージ》と共に活用したいユニット候補の一つ。 ○《超刻龍(メタパルサー) ミステリーフリーズ・ドラゴン》 ギアドラゴン/十二支刻獣 パワー:15000+/シールド:なし 超越 (V):Gブレイク3・CB2・ターン1回、自分の山札をシャッフルし、山札の上から4枚公開してバインドする。このターンのこのユニットのアタック時、相手はこのスキルでバインドしたユニットと同じグレードのカードを、手札から(G)にコールできない。また、このスキルでグレード3のユニットをバインドした場合、このユニットのドライブ+1。 ギアクロの元祖ロマン砲である《時空竜 ミステリーフレア・ドラゴン》が新たな姿と力を得て帰ってきた。 そのスキルはミステリーフレアを髣髴させるデッキトップ4枚を公開してのロマン砲。ミステリーフレア同様に4枚ともグレードがバラバラだったときに最大限の力を発揮するが、こちらはCB2とコストが少し軽くなり、公開したカードのグレードがカブっても全くの無駄になるわけではなくなったので、ミステリーフレアに比べて格段に扱いやすくなっている。それでもCB2は重たいが。 公開したカードはバインドされるので、《クロノタイガー・リベリオン》や《クロノタイガー・GG》等で参照するバインドゾーンの枚数を4枚も増やすことができる。カウンターブラスト競合のネックがあるものの、【クロノファング】軸との相性は良く、大いに活躍させたいところ。 ○《機械仕掛けの神(デウス・エクス・マキナ) デミウルゴス》 ギアコロッサス パワー:15000+/シールド:0 超越 (V):自分のバインドゾーンに表向きで存在する名前の異なる 十二支刻獣 を12枚選択し、ドロップゾーンに送る。その後、ドロップゾーンから12枚選択して、好きな順番で山札の上に置く。このターン中、『このユニットのアタック時に、相手は手札のG1以上のユニットでガードできない』を得る。 《時空竜 バインドタイム・ドラゴン》が追い求めていた「時空の魔神」の異名を持つ最凶最悪の古代兵器で、時空の狭間に封印されていた存在。バインドタイム・ドラゴンの傀儡となった 十二支刻獣 の力によって封印を解かれ、思う存分力を振るうものの、土壇場で《クロノ・ドラン》がバインドタイム・ドラゴンの傀儡から逃れてしまい、デミウルゴスは制御不能の暴走状態に陥ってしまう。自身の封印を解いた張本人のバインドタイム・ドラゴンを滅ぼし、なおも暴走を続けるデミウルゴスだが、そこに《クロノジェット・ドラゴン》と《クロノ・ドラン》が立ちはだかる。 アニメでは明神リューズ最大の切り札にして「完全な未来をもたらす存在」として登場。その強大な力を以って伊吹とクロノを絶望へと追い込んだ。 「完全な未来をもたらす存在」とされている通り、下準備こそキツイが、達成するとドロップゾーンから12枚山札の上に好きな順番に置くことができる。山札の上12枚分を好き勝手に積み込めるので、トリプルクリティカルやトリプルヒールもお手の物。しかもダメ押しでG1以上での手札からのガードを封じるオマケ付き。まさに「決まれば勝利も目前」であろう。あまり現実的ではないが、上手くいけば《時空竜 ミステリーフレア・ドラゴン》の追加ターン獲得までも狙えてしまう。 決まれば強力なスキルだが、山札をシャッフルさせられて積み込みが崩されてしまう《時空竜 ヘテロラウンド・ドラゴン》は天敵。同様の理由で、タイムリープ等の山札をシャッフルする処理が入るカードとの相性はイマイチ。とはいえ、大量のトリガーを山札に戻せるので、山札をシャッフルされたとしてもトリガーチェックでのトリガー発生率は依然として高く、後のターンまで大きな影響を及ぼすことができる。 なお、名前の「デウス・エクス・マキナ」とは「機械仕掛けから現れた神」と訳される単語で、現在のネット界隈では主に「ご都合主義展開を引き起こす存在」という意味で使用されている。これは古代ギリシャの演劇において、物語の風呂敷を広げすぎて収拾がつかなくなった際に「何の伏線もなく神様が機械仕掛けの装置によって舞台に現れ、絶対的な力で全てを解決させて、大団円となる」という、どんてん返し的なご都合主義展開が多かったことに由来している。また、「デミウルゴス」とはグノーシス主義における「偽神」の意味を持つので、デッキトップ積み込みのスキルと合わせると、このユニットはさしずめ『自分に都合の良い未来を創造する機械の偽神』であるといえるだろう(*4)。 ちなみにこのユニットのデザイナーは、数多くのアニメのメカニックデザインを手掛け、ヴァンガードでは「次元ロボ」シリーズや《星輝兵”Ω”グレンディオス》のデザイン担当でお馴染みの大張正己氏であり、神々しいデザインのユニットとなっている。なお、《星輝兵”Ω”グレンディオス》を意識したデザインでありながら、「グレンディオス」のような特殊勝利効果をつけなかったのは、「特殊勝利だと、スキルを発動させた時点でファイトが完結してしまう」からであり、アニメ制作側としては「クロノにはデミウルゴスのスキルを事前に阻止したりせず、真っ向から打ち破ってほしい」と思ったから没となったんだとか。おかげで、視聴者からはデミウルゴスのスキルが地味呼ばわりされる結果になったが。 ○《時空竜 ビヨンドオーダー・ドラゴン》 ギアドラゴン パワー:15000+/シールド:なし 超越 (V):Gブレイク8・CB1・SB1・山札の上から8枚バインドする。このバトルフェイズの終了後、追加のメインフェイズとバトルフェイズを得る。その後、追加のメインフェイズ開始時にこのユニットをスタンドし、ドライブ-1。 遥か未来から現れた巨大なギアドラゴン。《時空竜 ミステリーフレア・ドラゴン》同様に、「他のクランの他の種族からギアドラゴンに転生を果たした存在」であり、元は聖域の暗部・シャドウパラディン所属のアビスドラゴンだったという。 『並行世界を生むことなく、過去を自由に書き換える力』という《クロノジェット・ドラゴン》すら驚愕する危険な力を持ち、ビヨンドオーダー・ドラゴンの力を悪用されないために、クロノジェット・ドラゴンはビヨンドオーダー・ドラゴンに能力研究の協力を要請。現在、ビヨンドオーダー・ドラゴンは研究協力の一環として、同胞たちに高度な過去改変の仕組みについて教示している。 アニメではG4期において、クロノが先代主人公である先導アイチより受け取ったカードとして登場。初登場のVS. 伊吹(6回目)以降出番はなかったが、U20チャンピオンシップ決勝戦において満を持して登場し、クロノたちチームストライダーズ優勝の原動力となった。 Gブレイク8というかなり厳しい発動条件と山札8枚バインドというリスキーなコストを要求しつつも、もう一度メインフェイズとバトルフェイズが行えるという、強力なスキルを持ったユニット。もう一度メインフェイズを行えるので、アタック後にユニットをコールして体制を立て直し、二度目のバトルフェイズで畳み掛けられる。 ただし追加ターンを得たわけではないので、ターン1回制限があるスキルを、フェイズを跨いで二回使うことはできない。また、8枚のバインドとこのユニットの2回アタックで13枚も山札が消耗するので、早い段階でGブレイク8を達成して超越しなければ、デッキ切れで自滅する可能性もあるので要注意。 ○《クロノバイザー・ヘリテージ》 クロノドラゴン/十二支刻獣 パワー:15000+/シールド:なし 超越 (V):Gゾーンの表の 十二支刻獣 Gユニットを4枚裏にする。このカードがエンドフェイズ時にGゾーンに戻った時、追加の1ターンを得る。その後、追加のターンのライドフェイズをスキップし、メインフェイズ開始時にこのユニットに超越する。 《破壊の竜神 ギーゼ》を討ち倒すべく、《クロノジェット・ドラゴン・Z》と《クロノ・ドラン・Z》が『融合超越』した究極の姿。これまでのクロノジェットの超越共鳴と異なり、竜騎士の姿となっている。 アニメではG5期「G Z」終盤より登場したクロノ最後の切り札で、VS.ギーゼ(2回目)にて最初で最後の超越を果たし、追加ターンを得てギーゼにトドメを刺した。 今まで「クロノジェット」に纏わるGユニットは何らかの形で(V)スタンド能力を持っていた(GGの場合はネクステージの自動能力をコピーするという前提あっての話だが)が、このユニットは(V)スタンドどころか、追加ターンを得るという驚愕の能力を持っている。しかもGゾーンの状況次第では、連続で相手ターンをスキップさせることも可能であり、そうなってしまえばゲームエンドに持ち込むことも容易い。 ただし、Gゾーンの表の 十二支刻獣 Gユニットを裏向きに戻すので、場合によっては追加ターンになってGブレイクが発動できなくなる状況も出てくる点(例えば、追加ターンになった際にGゾーンの表のカードが0枚になると、Gブレイク2以上が達成できなくなる)や、一度ターンエンドする都合上、トリガー効果等が一旦全てリセットされてしまう点は注意が必要。 ○《遡る時乙女 ウルル》 ギアロイド パワー:なし/シールド:15000 Gガーディアン(相手のユニットがアタックしたとき、自分のGゾーンの表のGガーディアンが3枚以下ならば、手札のヒールトリガーをドロップゾーンに送ることで、このカードをガーディアンサークルにコールできる。) このユニットが(G)に登場した時、自分のドロップゾーンからノーマルユニットとトリガーユニットを1枚ずつ山札に戻すことで、このカードのシールド+5000。 《スチームメイデン ウルル》のGガーディアン版。髪型がロングになり、服も振袖となっており、《スチームメイデン ウルル》に比べて巫女っぽさが増している。こっちのウルルもかわいい。 アニメではクロノがGガーディアンとして使用している。また、リューズも使用したことがあり、《クロノファング・タイガー》を守るウルルの姿は、まるでウルルがクロノファング側に寝返ったかのようであった。 自分のドロップゾーンからノーマルユニットとトリガーユニットを1枚ずつ山札に戻すという手軽なコストでシールド20000を獲得できるため、非常に扱いやすい。少なくとも、Gガード発動時にヒールトリガーがドロップゾーンに落ちているので、このユニットのスキル発動には1枚でもノーマルユニットがドロップゾーンに落ちていれば良いということになる。 ただし「Vシリーズ」に移行した現環境ではトリガーのパワー上昇値が+10000もあり、あまり過信できない上に、ヒールトリガー自体が20000のシールド値を持っているため、山札にカードを戻すこととGゾーンの表のカードを増やすというところに強く意識をもって活用したい。 ○《久遠の時乙女 ウルル》 ギアロイド パワー:なし/シールド:15000 Gガーディアン CB1、このユニットが(G)に登場した時、GゾーンのGガーディアンを1枚選択して表向きにする。表向きにしたなら、Gゾーンの表のカード1枚につき、このユニットのシールドを+5000する。 《時を刻む乙女 ウルル》のGガーディアン版。同じGガーディアンの《遡る時乙女 ウルル》と似た外見だが、こちらのほうがやや大人っぽい。 GゾーンのGガーディアンを表にすることで、表のGゾーンの枚数を稼いでシールド値を上げつつ、Gゾーンの表のカードを増やすことが可能。終盤になればこれ1枚でシールド40000を超すこともザラ。Gガードのコストに《時を刻む乙女 ウルル》を使用すれば、ノーマルユニットも1枚山札に戻せるので是非活用したい。 難点を挙げるとするならば、このカードを採用するとGゾーンのデッキ構築のハードルが上がってしまいやすいことと、CBコスト付きでかつトリガーを戻せない点で《遡る時乙女 ウルル》に劣ることだろうか。 ○《時空竜ヘテロラウンド・ドラゴン》 ギアドラゴン パワー:なし/シールド:15000 Gガーディアン CB1、このユニットが(G)に登場した時、相手の(R)を1枚選んで相手の山札に戻し、山札をシャッフル。その後、相手はデッキトップのカードをめくり、そのカードを(R)にコール。 アニメではクロノがリューズとの最終決戦で使用。リューズが《機械仕掛けの神 デミウルゴス》で築いた「完全な未来」を打ち砕く鍵となり、次のターンの反撃につながった。 相手のバトルフェイズ中に盤面操作ができるGガーディアン。アニメでは山札シャッフル能力のほうが注目されたが、TCG的に重要なのは(R)の入れ替え能力そのものであり、(R)に効果を付加させていたり、トリガーなどでパワーを増強していたりしても、これ一発で台無しにさせることができる。ただし、類似効果を持つかげろうのGガーディアン《炎翼剛獣ディナイアル・グリフォン》と違って後続のユニットを呼び出されてしまうため、使い処がやや難しい。運が悪いとこのスキルで登場したユニットで、こちらが酷い目に遭うことも……。 とはいえ、大会での採用率の高さは圧倒的で、現在は1枚制限となっている。 ちなみに、クロノ役の石井マークはニコニコ生放送でのファイトで、『このカードのスキルで(R)を戻し、その後出てきたユニットが山札に戻したカードと同じだった』という事態を同じターン中に2回連続で起こすというハプニング(このときは《時空竜 ヘテロラウンド・ドラゴン》に1枚制限が掛かっていなかった)を起こしている。 ◎その他の主なG4ユニット 《時空竜 フェイトライダー・ドラゴン》 《時空竜 ラグナクロック・ドラゴン》 《時空竜 ワープドライブ・ドラゴン》 《時空竜 クロスオーバー・ドラゴン》 《時空獣 メタリカ・フェニックス》 《烈火進撃の時空巨神》 《超刻獣 スプリット・ペガサス》 《超刻獣 アヴニール・フェニックス》 《機械仕掛けの神 エルゴス》 《時空獣 パンドラ・キメラ》 ギアクロニクル【デッキタイプ】 以下、ギアクロニクルの主なデッキタイプを紹介する。 ●Pスタンダード【クロノジェット】軸 《クロノジェット・ドラゴン》や《クロノジェット・ドラゴン・G》を中心とした軸。タイムリープを上手く組み合わせたリアガードの入れ替えによるテクニカルな連続攻撃が売りで、《クロノドラゴン・ネクステージ》の圧倒的パワーと噛み合った戦術は強力。しかしタイムリープを使用する都合上、リンクジョーカーの呪縛で動きを封じられると少々厳しい。 ギアクロニクル登場最初期から存在するデッキタイプで、ギアクロデッキの基本の型となる。アニメがG4期になって以降は【十二支刻獣】軸と組み合わせたデッキタイプが主流となっていった。 ●Pスタンダード【クロノファング】軸 《クロノファング・タイガー》をはじめとしたギアビーストを中心とした軸で、ユニットのバインドをコストとしたスキルを多用したり、バインドゾーンからユニットをスペリオルコールしたりと、自分のバインドゾーンのカードを利用した戦術を基本とする。《クロノタイガー・リベリオン》等を見て分かる通り、【クロノジェット】軸と比較すると、手数よりも一撃の重みを重視した攻撃を得意とする。 これ単体でも強力な軸であるが、【十二支刻獣】軸や【ギアコロッサス】軸など他のデッキタイプで、この軸で用いているパーツが出張されることも多い。 ●Pスタンダード【十二支刻獣】軸 種族に 十二支刻獣 とつくカード群で固めた軸であるが、『 十二支刻獣 の名称を生かした展開とバンプアップ&ビートダウンを繰り返すタイプ』と『《機械仕掛けの神デミウルゴス》の発動条件を満たすために自分のカードをバインドしまくるタイプ』の2つに大別できる。 前者は【クロノジェット】軸と、後者は【クロノファング】軸や【ギアコロッサス】軸と組み合わせてデッキ構築される場合が殆ど。 ●Pスタンダード【ギアコロッサス】軸 機械仕掛けの巨人たちが集う種族「ギアコロッサス」が中心のデッキであり、「《機械仕掛けの神デミウルゴス》採用型【十二支刻獣】軸の派生型」ともいえるデッキタイプ。「狙ったカード」をピンポイントでバインドさせていくので、他の軸よりも《機械仕掛けの神デミウルゴス》のスキルを発動させることに特化しており、攻撃性能よりも防御性能が高め。バインドを駆使するため、《クロノファング・タイガー》等、【クロノファング】軸で用いるギミックも採用させやすく、その場合は《機械仕掛けの神デミウルゴス》に頼らないデッキ構築も可能。 ●Pスタンダード【クロノスコマンド】軸 強力な盤面除去能力を持つGユニット「クロノスコマンド」をサポートしていくためのデッキタイプ。こちらは【クロノジェット】軸でも使用するギミックを流用しやすい。また、メインヴァンガードとして採用される《イフェメラルワンド・ドラゴン》のスキルにより、Gゾーンのカードを表にしていく速度は【クロノジェット】軸と同等かそれ以上にあるので、Gブレイク8の《時空竜 ビヨンドオーダー・ドラゴン》を活用させやすいのも利点の一つ。序盤から速攻を仕掛けて、《終焉のゼロスドラゴン ダスト》で一気にトドメを刺すというのもアリ。 クロノ「しっかし、このアニヲタwikiってサイトにもギアクロの情報載ってるのか。一体、誰がこの項目作ったんだ?」 タイヨウ「見たところ、この項目を建てた【MESSIAH】というIDの人が頻繁にログインして更新しているようですね」 クロノ「メサイア? まさかな……」 ――カードキャピタル2号店。 クロノ「こんにちはー、シンさーん……って、うおっ、伊吹!?」 伊吹「……クロノとタイヨウか」 クロノ「なんでお前がキャピタルに……。ていうか、ノートPCなんか持ち込んで何やってんだよ?」 伊吹「…………」 タイヨウ「く、クロノさん……伊吹さんが開いているサイト……」 クロノ「ん? え? あ…アニヲタwiki……? しかも、ギアクロのページの編集画面……」 伊吹「……他人のパソコンを勝手に覗くとは、あまり感心できないな」パタン タイヨウ「すみません、伊吹さん。でもギアクロニクルのページを作った【MESSIAH】ってアカウント、もしかして……」 伊吹「…………」 クロノ「…………」 タイヨウ「…………」 伊吹「……ばれたか」 クロノ「やっぱ、お前だったのかぁぁーッ!!」 ※追記・修正は旧版の《時空竜 ミステリーフレア・ドラゴン》のスキルで山札の上を4枚めくって《スチームファイター・バリフ》を4枚叩き出したことがある人にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 主人公のクランであってGの時はかなり優遇されていたな -- 名無しさん (2018-11-09 20 06 03) 登場からしばらくはG2止めや過去カードが使えるクランに押されてなかなか環境には登れなかったなあ チクタクメラムあたりから本気出してきた -- 名無しさん (2018-11-09 20 22 07) Vシリーズは「クロノジェット・ドラゴン一派とは異なる一派」なので、今後も旧シリーズのユニットの登場はないと思われる(ORも新規G3のロストレジェンド)。ただしGユニットはその限りにあらず。しかしGBも時翔も十二支刻獣もないVシリーズの追加で、Pスタデッキはどうなるのであろうか… -- 名無しさん (2018-11-10 00 21 18) クロノジェットもウルルも寅もいないギアクロを愛していける自信があまり無い -- 名無しさん (2018-11-10 01 59 57) リブートのせいでクレイ設定がクロノジェット死亡でウルル号泣で終わったのがなぁ -- 名無しさん (2018-11-10 18 59 58) ストライドデッキセットが出たのでDスタンでもクロノジェットが使えるようになった、ペルソナライドの代わりにGゾーンの表の枚数×5000上がる為パワーの跳ね方が高いのと、トリプルドライブと四精両方使えるわ、素引きした超トリをデッキに戻せるわと普通に強い -- 名無しさん (2023-02-14 00 33 48) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/14390.html
登録日:2012/06/07(木) 10 49 08 更新日:2024/09/07 Sat 20 20 49NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 DT再録 GS再録 Magic Ruler -魔法の支配者- エド・フェニックス サイクロン ジーク・ロイド ユベル ユーゴ ユート 三沢大地 丸藤亮 丸藤翔 元制限カード 大量の下位互換 天上院吹雪 天上院明日香 海馬瀬人 神代凌牙 速攻魔法 遊城十代 遊戯王 遊戯王5D's 遊戯王ARC-V 遊戯王GX 遊戯王OCG 遊戯王ZEXAL 闇遊戯 響みどり 響紅葉 魔法カード 鷹栖 《サイクロン》 速攻魔法 (1):フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 遊戯王OCGに存在するカード。 フィールドの魔法・罠カードを1枚破壊するというシンプルな効果を持つ速攻魔法である。 いわゆる「伏せ除去」「バック除去」の代表格であり、魔法・罠除去カードは数多くあれど、以下に挙げるようなメリットがある。 LP、手札などの発動コストがない 魔法・罠カードであれば種類を問わない(フィールド魔法やペンデュラムゾーンのカードも破壊できる) 表・裏側表示も問わない 自分フィールドも対象に取れるため、自身のカードを破壊するコンボにも使用可能 速攻魔法故にスペルスピードが2であるため腐りにくい(ダメステ以外で優先権が自分にある場合なら自由に発動できる)(*1) 似たような性能のカードの中でも特に汎用性が高いく、「魔法罠の単体破壊の基準カード」と言っても過言ではない。 特にスペルスピードが2である点が強力。 単にメインフェイズ1で発動して《奈落の落とし穴》や《激流葬》を潰してもいいが、それ以外にも多種多様な使い方がある。 例えば、装備魔法で強化した相手モンスターが攻撃してきた場合、攻撃宣言時に《サイクロン》を発動することで返り討ちにできる。 ブラフとしてとりあえず伏せておくのも有効。 このカードに対する相手の魔法・罠除去を撃ってきたら、それを無駄にしつつ他のカードを破壊できる。 ただし自分が《サイクロン》撃ったら相手も《サイクロン》撃ってきたというのはよくある話で、かつては遊戯王OCGにおける代表的なあるあるネタのひとつであった。 装備魔法、永続魔法、永続罠、フィールド魔法は効果解決時にフィールドに残っていないと効果が処理されない。 そのため発動にチェーンすることで、効果を処理させずに破壊できる。 つまり不発にできるのである。 魔法カードの天敵である《王宮の勅命》すらも、チェーンする形で発動すれば対処できるのである。 特に第9期以降のフィールド魔法は発動時にデッキサーチを行うものが多いため、その対策にもなる。 このカードの存在から、これらのカードをキーカードとするデッキは、常に除去の危険性に晒されることになる。 また、相手伏せたフリーチェーンカードをチェーン発動させることなく破壊する「エンドサイク」というプレイングもある。 相手が速攻魔法や罠カードを伏せた時、そのターンのエンドフェイズに《サイクロン》を打つのがポイント。速攻魔法と罠カードの「伏せたターンには発動できない」ルールによって、チェーン発動を許さず破壊できるのである。 エンドフェイズまで待つことによって、相手は手札に他にセットできるカードがあったとしてもメインフェイズは過ぎているのでもうセットはできない。 また破壊対象がそれ以前のターンに伏せられたカードでも、 伏せられた他のカウンター罠の発動などを防ぐ、効果がエンドフェイズまでしかないカードを実質無力化させる、といった利点がある。 ちなみにこの使い方は《サイクロン》以外にも、他のフリーチェーン除去カードでも使えるテクニック。 《サンダー・ブレイク》《鳳翼の爆風》《ゴッドバードアタック》などで使える。 エンドサイクをする場合は後述の《砂塵の大竜巻》のほうが役に立つことも多いが。 他には、普通ならメリットにはなり得ないが、自分フィールド上のカードを破壊することもできる。 破壊されることによって効果を発動する《歯車街》や、自分フィールド上にも影響を及ぼすロックカードを破壊する戦術もとれる。 他には自分の《スターダスト・ドラゴン》が破壊以外の効果で除去されそうになった時に、このカードの破壊にチェーンさせてサクリファイス・エスケープするなどの用途がある。 《氷結界の龍 トリシューラ》が来た場合?諦めろ。 また、相手モンスターの直接攻撃時に自分フィールド上のカードを破壊することで、相手が予期しないタイミングで《冥府の使者ゴーズ》を特殊召喚することができる。 この時に、破壊するカードは腐ってしまっているカードを選べばディスアドバンテージが少なくなる。 初心者によくある勘違いだが、永続カード以外の発動に対して《サイクロン》を撃っても、その効果を無効にすることはできない。 初心者が《聖なるバリア −ミラーフォース−》などを《サイクロン》で破壊して効果を止めようとすることは多々見られるが、不可能である。 これは、遊戯王OCGのルール上「カードの破壊」と「効果の無効」は別であるため。 破壊はできてもそのカードの発動と効果は無効化できないので意味はない。 初心者がこのカード1枚でなんでも無効にしようとするのはよくあるが、優しく諭してあげよう。 何ならほぼ間違いなくあなたも一度はやったことがあるはずだ。 ちなみに、この勘違いは無効化も内蔵した強すぎるサイクロンということで、「最強サイクロン」と呼ばれる。 初めて収録されたのは2000年4月20日に発売された第2期の第一弾「Magic Rular ―魔法の支配者―」 新エキスパートルールで速攻魔法の概念が登場してから初めてのパックであり、速攻魔法の代表格である。 新エキスパートルール導入とこいつの登場で《魔法除去》はほとんど価値を失ったといえる。 必須級カードであることから現在まで再録回数は30回を越え、現在最も再録回数が多いカードである。 ただしGX終盤~ZEXAL中盤辺りはなかなか再録されず、この時期に準制限に降格したりしたので地味に集めるのは大変だった。 その後、第9期になってから再録回数が激増し毎年のスターターデッキでは毎年再録され、ブースターSPにおいては6回中3回再録されている。 9期での再録は 8回(*1) であり4期のストラクに毎回入っていた 9回 に次ぐ多さ。 特に「デュエリストエントリーデッキVS」では各デッキに2枚ずつ入っているため《サイクロン》 4枚入り という仕様だったので大分流通量と価格は落ち着いている。 1枚1枚のアドバンテージの取り合いが重視されていた第5期後半以前の環境では破格の性能をしており、2004年9月1日から制限カードになり、長くその座にいた。 その後、6年もの歳月が流れた2010年9月に準制限カードに緩和、さらにそれから1年後の2011年9月には無制限カードとなった。 現在では、相互互換と呼べるカードの増加や、先行では役に立ちにくい点、魔法・罠よりも効果モンスターが重視される環境となった結果、 魔法・罠除去カードの採用率が激減。 制限復帰した《ハーピィの羽根帚》(*2)ですらメインデッキに投入されないことが普通になるなど環境の変化が現れている。 そうでなくても、1枚のカードで最大1枚のカードを破壊、という行為自体が既に現在のカードプールでは力不足感が否めなくなってきている。 加えて、近年の魔法・罠カードは墓地からも効果を使えるものも現れている為、《サイクロン》でカードを破壊したらアドバンテージが取れないどころか逆にディスアドバンテージになりかねない自体まで発生。 仕方の無いことなのだが、魔法・罠除去の代名詞であったこのカードもインフレの波に飲み込まれつつあるのだ。 とはいえなんの制約もコストも必要なく除去ができるということ自体は今でも強力。墓地効果がないフィールド魔法や永続魔法・罠をコスト無しに効果すら使わせず破壊できる為、今後そういうカードが多用されるデッキが覇権を握るならそのデッキへのカウンターに活躍する日が来る……かもしれない。 また無制限になったことで「今まではとりあえず一枚入れたけど、今は逆に枚数に悩む」という声も上がってきている。 なお、類似する魔法・罠除去カードは多数あり、ここまでで述べてきた戦略は、共通する点があればそれらでも同じように活用できる。 しかし、適当に使うとこのカードの下位互換になってしまうカードもあるので、採用理由はよく考えたい。 《サイクロン》の亜種カード ○砂塵の大竜巻 《サイクロン》の後に登場した通常罠。 手札から発動できず、自分の場のカードは破壊できないと除去効果だけ見れば下位互換である。 しかし、このカードには「自分の手札から魔法・罠を1枚セットできる」という効果があり、 《マインドクラッシュ》に指名された魔法・罠を退避させたり、《歯車街》など破壊を条件とする任意効果をタイミングを逃させるなど、《サイクロン》には出来ない独自の動きができる。 また、エンドサイクならぬエンド砂塵する場合はこちらのほうが強力。 なぜなら「罠カードは伏せたターンに発動できない」「それ故に破壊されやすい」というデメリットを このカードは相手ターンのエンドフェイズに行うことで実質回避できるのである。 仮に相手にエンドサイクされた場合でも被害がこのカードだけで済む点も魅力。 《サイクロン》が規制されていた時代ではフリーチェーンの魔法・罠を破壊するカードとしては癖が少なくセット効果を一切使わない場合でも代理の《サイクロン》として良く採用されていた。 《サイクロン》の相互互換の速攻魔法が増えた現在では採用するにはカードをセットする効果まで活かす必要がある。 なお、TFで味方に《サイクロン》を持たせると変なタイミングで暴発させる危険性があるので 「相手のカードのみ」対象に取れるこちらをあえて投入するという対処法がある。 ○ダブル・サイクロン 相手の場の魔法・罠1枚に加え、自分の場の魔法・罠も1枚破壊する速攻魔法。 普通に使うと1枚の損になってしまうので、何らかのコンボに繋げるのが基本である。 《歯車街》や《ゴブリンのやりくり上手》「アーティファクト」など自ら破壊することに意味のあるカードとのコンボが強力。 下記の《砂塵の大嵐》の登場により採用を考える場合は速攻魔法である点を活かすことも重要になった。 ○ナイト・ショット 相手のセットされた魔法・罠を一枚破壊できる通常魔法。 対象になったカードをチェーン発動させないという利点がある。 ただし、表側になった永続カードを破壊できない・相手ターンに発動できないという欠点がある。 《強制脱出装置》のようなフリーチェーンのカードを処理したい場合には有効となる。 細かい点だが、対象になったカードがチェーンできないのは《ナイト・ショット》が対象に取った直後のみである。それ以外のカードをチェーンして挟み込まれると発動を許してしまうので注意。 それでもフリーチェーンが多い環境やそれらが大量投入される【HERO】等に滅法強く、環境でもたまに顔を覗かせている。 特にこのカードが登場した時期は奇しくも【甲虫装機】及び【聖刻】全盛期であった為、相手の《甲虫装機 ホーネット》や《聖刻龍ーシユウドラゴン》の的にされないようフリーチェーン魔法・罠が好まれていた時代である為、《サイクロン》より優先して採用する選手も少なからずいた。 ○ギャラクシー・サイクロン セットされた魔法・罠を1枚破壊できる通常魔法。 さらに墓地から除外することで、表側表示の魔法・罠を破壊できる。 普通に使うと《ナイト・ショット》の下位互換だが、1枚で2枚分の働きが約束されているという一見高性能なカード。 だが、相手が永続カードを使わなければ基本的に(2)の意味は無く、 最近の環境では相手にターンを渡したらこちらのターンが来る前にワンショットキルされることも少なくない。 なので投入する場合は墓地からも発動できる事を活かしたい。例えば、墓地肥やしが得意な【ライトロード】との相性はよい。 また名前のおかげで兄さんのデッキのサポートが地味に受けられたりする。 ちなみにどちらの効果も相手だけではなく自分の場のカードも破壊できるのでその手のコンボで使うのもあり。 また自分の場をうっかり埋めてしまった場合に(2)の効果で破壊できる場面もたまにある。 架空デュエルだとたまにこの手のうっかりがある ○コズミック・サイクロン 1000LPの発動コストと引き換えに、フィールドの魔法・罠カード1枚を 除外 できる速攻魔法。 破壊された時に効果を発動するカードを封じると同時に、近年増えている墓地へ送られた場合に効果が発動するカード、墓地から除外して使える魔法・罠や、破壊されても再利用の容易なペンデュラムモンスターへのメタになる。 ただし、1000LPを払うのは意外と重く、特に環境が高速化している現在では勝敗を分ける事もある。 特にLPが少ない時に引くと腐ってしまうので、あくまで相互互換として環境を読んで使うべきカードである。 また《サイクロン》と違って自分の場のカードを破壊するコンボができない点もデッキによっては影響する。 魔法・罠はモンスターに比べれば除外する意味があるものは少なく、 意味もなく投入すると「高コストな《サイクロン》」にもなるので仮装敵によって他サイクロンシリーズと使い分けが重要になる。 ただ、第9期・10期はペンデュラムモンスターの普及や上記の破壊をトリガー・墓地から再利用する魔法罠が増えたため、こちらが優先されることが多くなった。 ○ツインツイスター 手札1枚を捨てる発動コストがあるが、フィールドの魔法・罠を2枚まで破壊できる速攻魔法。 2 2交換ではあるが、一度に2枚破壊できる速攻魔法であり光る場面は多いだろう。墓地に送りたいカードが多いデッキならば発動コストも無駄にはならず、むしろデッキの回転を助けることができる。 登場当初はついに《サイクロン》もお役御免かと言われたものの、後述の点から相互互換と言える。 なお、手札一枚というコストは状況にもよるがライフよりも重い場合が多々あり、 デッキを深く理解していない場合は軽く投入するのは考えた方がいい。 一枚のみの破壊も可能なのは強みでもあるが、 それでも前述の手札コストの影響もありフィールド魔法や永続魔法・罠などをチェーンして破壊するのにはあまり向かない。 また大量破壊メタの《大革命返し》や《スターライト・ロード》等に引っかかってしまう為、 こうなると2 2交換どころか2 1交換となりやるだけアド損となるので散々な目にあう。 逆に言えば手札コストを利用できるデッキでは破壊でアドを取りつつ墓地へ送りたいカードを墓地へ送ってしまうとんでもないアドの塊とも言えるカードになる。 実際登場した当時や直後の環境デッキは手札コストを利用できたデッキの方が多かったがな! ○サイコロン サイコロを振り、出た目によって異なる効果が発生するギャンブル系の速攻魔法。 5の目が出れば魔法・罠カードを2枚破壊でき、2・3・4の目が出れば《サイクロン》と同じく1枚破壊。 しかし、1・6の目が出た時は1枚も破壊できない上に自分が1000ポイントのダメージを受けてしまう。 本家《サイクロン》を使うよりも得する可能性が1/6しかなく、期待値で見れば1枚にも満たないのが痛い。 サイコロの目を操作する永続罠《出たら目》も1か6にしかできないため意味がない。 ギャンブルカードの中でも割に合わず、現状あまり発展性もないのが残念な所。 一応、発動時は「カードを破壊する効果」が確定していない為、《スターダスト・ドラゴン》等に無効化されないという独自の利点もある。 対象を取る効果ではなく効果解決時に破壊するカードを選ぶため1枚破壊の2・3・4の目が出ても《サイクロン》の上位互換の動きはできる。 ○タイフーン EXTRA PACK 2015で輸入された海外産《サイクロン》。 罠カードで表側の魔法・罠しか破壊できないが自分フィールドにセットカードが存在せず相手フィールド上に2枚以上魔法・罠カードが存在すれば手札から発動できる。 つまり後攻の場合は相手の先攻1ターン目に手札から発動することもできる。 手札誘発としても使える罠カードでペンデュラムデッキやフィールド魔法や永続魔法を多用するデッキへのメタにもなる。 先行有利の環境では時たま採用されるケースもあるようだ。 ○砂塵の大嵐 魔法・罠カードを2枚まで破壊できる罠カード。 デメリットとして発動ターンはバトルフェイズが行えない。 罠カードでありセットしてから発動までのラグはあるもののノーコストで魔法・罠カードを2枚まで破壊できるため破格の1 2交換を実現できる。 発動ターンバトルフェイズが行えないデメリットは、相手ターンで発動する分には問題はない。 とはいえ、環境が高速化した現在では罠カードでは遅すぎたり、(自分ターンで使用する場合は)バトルフェイズが行えないデメリットが響く場合もあるので注意が必要。 速効性がある分《ツインツイスター》の方が使い勝手は良いが、低速なデッキならばこちらが優先される。 相手のターン中に自分のカードを破壊できるため【アーティファクト】とは相性がいい。 ○ツイスター、トルネード、一陣の風 《サイクロン》制限時代に登場した調整版シリーズ。 ツイスター:「表側限定+500のライフコストが発動に必要」 トルネード:「相手の魔法・罠ゾーンにカードが3枚以上存在するときに発動可能」 一陣の風:「チェーン3以降に発動可能」 と、「《サイクロン》に発動条件や対象の制限がついただけ」となっている。 《砂塵の大竜巻》の存在もあり採用されにくかったが、それでも《ツイスター》は比較的癖が少なく永続魔法やフィールド魔法、ペンデュラムメタに《サイクロン》をフル投入しても足りない場合には使われることが多かった。 実際、《サイクロン》が実装されていないアプリゲーム「デュエルリンクス」では、ある程度の地位にいた時期もあった。 だが他の2つは(限定的に使われることはあったものの)殆ど出番はなかった。 《サイクロン》が無制限に緩和され、その相互互換の速攻魔法も増えたため現在では4枚目以降の《サイクロン》としても採用の余地は殆どない。 この他にも、《サイクロン》と名の付くカードには魔法・罠の除去能力を持つものが多い。 こいつモンスターになったらしいですよ。 《竜巻竜(トルネードラゴン)》 エクシーズ・効果モンスター ランク4/風属性/幻竜族/攻2100/守2000 レベル4モンスター×2 (1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、 フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 この効果は相手ターンでも発動できる。 《サイクロン》を2発分内蔵した幻竜族の新顔。 こいつ自体がモンスターであるため、特殊召喚やモンスター効果メタには弱いが、《サイクロン》を積みづらいフルモンやパーミッションタイプのデッキには採用を検討できる。 仮にコイツ自身が《奈落の落とし穴》に引っかかっても、別のカードを割れれば最低限の仕事は出来る。 ちなみに同じ効果は《超量機獣グランパルス》が既に持っているが、向こうは《超量士ブルーレイヤー》が素材にないと相手ターンに使えないため、効果のみならこちらが上である。 追記修正は、エンドサイクでサイクロンを破壊してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 原作でトゥーンワールドやウィジャ盤、生贄封じの仮面が猛威を振るったのは皆こういうカードを積極的に使わないからだよな・・・・それはそれで興醒めだが。 -- 名無しさん (2013-11-10 23 34 14) 通常魔法罠をサイクロンで破壊は結構な人が通った道。だと思う -- 名無しさん (2013-11-10 23 50 07) まぁそんな事できたらマジックジャマーとかいらないよね -- 名無しさん (2013-11-11 01 58 58) ↑2血の代償で生贄無しで上級モンスター召還するに匹敵するあるあるだな。 -- 名無しさん (2013-11-11 07 43 13) 攻撃宣言にチェーンして(ry -- 名無しさん (2014-04-20 17 40 02) 取り敢えずメインに二枚、サイドに一枚が俺の鉄板 -- 名無しさん (2014-05-18 20 47 07) ↑4なまじマジックジャマーとかの後に出たから強化版だと解釈してしまった当時の自分。ただの破壊と「無効にして破壊」の違いを知ったのはOCG準拠のゲームでだった -- 名無しさん (2014-10-21 16 20 15) 二枚が腐らず不足せずな枚数と思うんだが、何枚がベストなんだろう -- 名無しさん (2014-10-21 16 43 05) ↑それがベスト。三枚目は大体大嵐だからいらん時がおおい。パーミが相手なら話は別だが -- 名無しさん (2014-10-21 16 44 39) 基本中の基本カードだと思う。 -- 名無しさん (2015-03-09 10 49 53) ナイトショットは流行りそうで流行らなかった。やっぱり速攻魔法ってのが強いな。 -- 名無しさん (2015-03-27 11 44 10) ギャラクシーサイクロンとかいう微妙に使い勝手の悪い親戚 -- 名無しさん (2015-03-27 11 46 19) 最近はメインよりサイドに3枚積まれてる傾向が多い。ギャラサイはまあ悪くないのだが最大の難点は高い事… -- 名無しさん (2015-07-05 01 43 21) 亜種が大分増えたし今後規制されることはなさそうだね -- 名無しさん (2015-12-13 01 14 48) 実質ツインサイクロンなツインツイスターは速攻魔法でありながら破壊対象を問わず二枚破壊で手札も切れる、と良い感じな相互互換 -- 名無しさん (2015-12-13 01 26 30) このカードを目的にしてエントリーデッキVS買ったわ -- 名無しさん (2016-02-14 20 20 50) しょっちゅうエンドサイクで相手のサイクロンが割れる現象はなんて呼べばいいかな -- 名無しさん (2017-02-05 20 06 41) ついに再録ン効果を持ったランク4が登場した模様。ちなみに海外 -- 名無しさん (2017-04-25 17 53 49) ↑素材取り除いて相手ターンにサイクロンってこと? -- 名無しさん (2017-04-25 17 58 42) 色々増えたんだなあ -- 名無しさん (2017-10-12 07 52 31) サイクロン界の底辺カードといえば酷い発動条件を持つ突風、猛吹雪、大気圏外射撃辺り?アニメだと「自分のモンスターのコントロールが相手に移りそれがリリースされたら発動できる」というさっきのカードたちも真っ青の仕込みサイクロンなんてものもあるが。 -- 名無しさん (2018-01-21 22 57 43) 初心者が「サイクロンでミラーフォースは無効化できない」を覚えた直後にぶち当たる「でもリビングデッドは無効化できる」という壁 -- 名無しさん (2018-01-21 23 11 20) また採用率上がってきた -- 名無しさん (2018-05-16 01 35 37) とうとうリンクスでも実装されたがギャラサイコズサイでいいだろと思った矢先の時計塔スキルで必須になるという -- 名無しさん (2021-11-27 00 28 11) 一応相手ターンにアーティファクトを自分で呼び出せるってのはあるのがサイクロン 表しか破壊できないツイスターにはできない芸当ね -- 名無しさん (2022-09-22 16 26 29) ↑4 一応リビングデッドは永続罠だからサイクロンで破壊すべきものではあるのが分かる(永続系は場に無ければ意味がないということで) 見落としがちなのが罠モンスターの方かも(通常罠のバージェストマとかは罠カードとしては扱わないがスワンプマンみたいな永続罠モンスターは罠カードとしても扱うから破壊可能) -- 名無しさん (2022-09-28 17 17 22) 荒らしが発生し項目本文が意味の通らない文字の羅列隣っていた為復元致しました。荒らし報告は済んでいます -- 名無しさん (2022-10-25 05 22 54) アニヲタwikiはガキ共の集まり。まず管理人がバカ -- 名無しさん (2022-10-25 05 29 39) コメント欄がもとから表示される不具合を直しておきました。 -- 管理人であって人非人ではなく司書補でもない (2023-02-20 07 16 57) 有名なプレミである最強サイクロンの話が無いが、もしかして記事が荒れる原因だったのか? -- 名無しさん (2023-03-28 00 46 07) ↑ ミラーフォースの無効化とかはムリって話が上の方にあるよ -- 名無しさん (2023-03-28 00 57 28) タグに牛尾さんの名前が追加されてるけど使ってたっけ? -- 名無しさん (2024-09-07 18 47 36) ↑こちらの手違いです、失礼しました(牛尾タグは削除しました)。 -- 名無しさん (2024-09-07 20 20 49) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/duelarena/pages/157.html
パートナー一覧>Debris Dragon テキスト A Tuner Dragon that supports Synchro Summons of Dragon-Type monsters. A Dragon-Type Deck that features Fusion, Synchro and Xyz monsters. It also features many monsters with effects that protect Dragon-Types, so use them skillfully to safely develop your Dragon-Type monsters. If you can manage a Fusion Summon of "King Dragun" then you're golden! 和訳 ドラゴン族モンスターのシンクロ召喚をサポートするドラゴンのチューナー。 融合、シンクロ、エクシーズモンスターを特徴とするドラゴン族の[[デッキ]]である。 また、ドラゴン族を守る効果を持つモンスターも多いため、これらを上手く使ってドラゴン族モンスターを安全に成長させよう。 《竜魔人 キングドラグーン》を融合召喚できれば素晴らしい! 概要 デッキ名:Dragon Tactics 入手条件:ガチャ 初期RP:3 レア度:NORMAL 解説 デッキの特徴を書く。 デッキ内容 モンスター(24枚) 枚数 カード名 種類 星 属性 種族 攻撃力 守備力 備考 1 魂食神龍ドレイン・ドラゴン 効果 8 光 ドラゴン 4000 0 1 ダークストーム・ドラゴン デュアル 8 闇 ドラゴン 2700 2500 1 武装神竜プロテクト・ドラゴン 効果 8 光 ドラゴン 2000 2800 1 ストロング・ウィンド・ドラゴン 効果 6 風 ドラゴン 2400 1000 1 ライトパルサー・ドラゴン 効果 6 光 ドラゴン 2500 1500 1 ダークフレア・ドラゴン 効果 5 闇 ドラゴン 2400 1200 2 神竜 ラグナロク 通常 4 光 ドラゴン 1500 1000 2 暗黒竜 コラプサーペント 効果 4 闇 ドラゴン 1800 1700 2 エクリプス・ワイバーン 効果 4 光 ドラゴン 1600 1000 2 輝白竜 ワイバースター 効果 4 光 ドラゴン 1700 1800 1 デブリ・ドラゴン 効果チューナー 4 風 ドラゴン 1000 2000 1 ドラゴン・ウィッチ-ドラゴンの守護者- 効果 4 闇 魔法使い 1500 1100 1 ロード・オブ・ドラゴン-ドラゴンの支配者- 効果 4 闇 魔法使い 1200 1100 1 コドモドラゴン 効果 3 地 ドラゴン 100 200 1 沼地の魔神王 効果 3 水 水 500 1100 1 融合呪印生物-闇 効果 3 闇 岩石 1000 1600 1 ギャラクシーサーペント 通常チューナー 2 光 ドラゴン 1000 0 1 デコイドラゴン 効果 2 炎 ドラゴン 300 200 1 ガード・オブ・フレムベル 通常チューナー 1 炎 ドラゴン 100 2000 1 暴風竜の防人 効果チューナー 1 光 ドラゴン 500 200 魔法(14枚) 枚数 カード名 種類 備考 1 混沌空間 フィールド 1 火竜の火炎弾 通常 1 巨竜の羽ばたき 通常 1 再融合 装備 1 スタンピング・クラッシュ 通常 2 調和の宝札 通常 1 D・D・R 装備 2 ドラゴン・シールド 装備 2 龍の鏡 通常 1 星屑のきらめき 通常 1 融合 通常 罠(2枚) 1 牙竜転生 通常 1 竜の転生 通常 エクストラデッキ(14枚) 枚数 カード名 種類 星 属性 種族 攻撃力 守備力 備考 1 F・G・D 融合 12 闇 ドラゴン 5000 5000 2 竜魔人 キングドラグーン 融合 7 闇 ドラゴン 2400 1100 1 トライデント・ドラギオン シンクロ 10 炎 ドラゴン 3000 2800 1 蒼眼の銀龍 シンクロ 9 光 ドラゴン 2500 3000 1 エクスプロード・ウィング・ドラゴン シンクロ 7 闇 ドラゴン 2400 1600 1 氷結界の龍 グングニール シンクロ 7 水 ドラゴン 2500 1700 1 ブラック・ローズ・ドラゴン シンクロ 7 炎 ドラゴン 2400 1800 1 オリエント・ドラゴン シンクロ 6 風 ドラゴン 2300 1000 1 No.46 神影龍ドラッグルーオン エクシーズ 8 光 ドラゴン 3000 3000 1 迅雷の騎士ガイアドラグーン エクシーズ 7 風 ドラゴン 2600 2100 1 聖刻龍王-アトゥムス エクシーズ 6 光 ドラゴン 2400 2100 1 カチコチドラゴン エクシーズ 4 地 ドラゴン 2100 1300 1 竜魔人 クィーンドラグーン エクシーズ 4 闇 ドラゴン 2200 1200 サイドデッキ(1枚) 枚数 カード名 種類 星 属性 種族 攻撃力 守備力 備考 1 星邪の神喰 永続
https://w.atwiki.jp/duelarena/pages/159.html
パートナー一覧>Eclipse Wyvern テキスト A Wyvern also known as the "Eclipse". Its power is indeed like a total solar eclipse. A chaos Deck featuring a mixture of LIGHT and DARK cards. Although the effect of "Eclipse Wyvern" is meaningless on its own, combine it with the effects of other Effect Monsters to Summon something powerful! 和訳 「日食」として知られるワイバーン。その力はまさに皆既日食のよう。 光属性と闇属性のモンスターの混合が特徴のカオスな[[デッキ]]だ。 「エクリプス・ワイバーン」の効果は自身だけでは無意味だが、他のモンスターの効果と合わせて強力なモンスターを召喚しよう! 概要 デッキ名:Between Light and Darkness 入手条件:ガチャ 初期RP:5 レア度:SUPER 解説 大型モンスターを次々展開できる【カオスドラゴン】ライトロード等の強力な墓地肥やしを利用し、カオスをはじめとした上級・最上級モンスターを特殊召喚し制圧していく。 そのカードパワーで並みのパートナーデッキなら捻じ伏せる事が可能。 手札誘発の《エフェクト・ヴェーラー》《D.D.クロウ》も備え、色々な局面に対応できる。 イベント戦において遭遇率の高いのパートナー。エクストラ10枚が標識に。 サイドデッキに汎用罠とネクガを搭載。サイチェン後に無警戒だとハマりやすい。 ※10/1のメンテナンスでデッキ内容が変更されました。 IN:《サンダー・ボルト》 OUT:《ライトニング・ボルテックス》 デッキ内容 モンスター(26枚) 枚数 カード名 種類 星 属性 種族 攻撃力 守備力 備考 1 レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン 効果 10 闇 ドラゴン 2800 2400 1 カオス・ソルジャー-開闢の使者- 効果 8 光 戦士 3000 2500 1 ダーク・ホルス・ドラゴン 効果 8 闇 ドラゴン 3000 1800 1 カオスハンター 効果 7 闇 悪魔 2500 1600 1 ダーク・アームド・ドラゴン 効果 7 闇 ドラゴン 2800 1000 2 カオス・ソーサラー 効果 6 闇 魔法使い 2300 2000 1 マテリアルドラゴン 効果 6 光 ドラゴン 2400 2000 1 ライトパルサー・ドラゴン 効果 6 光 ドラゴン 2500 1500 1 ダークフレア・ドラゴン 効果 5 闇 ドラゴン 2400 1200 2 エクリプス・ワイバーン 効果 4 光 ドラゴン 1600 1000 1 終末の騎士 効果 4 闇 戦士 1400 1200 1 神竜 アポカリプス 効果 4 闇 ドラゴン 1000 1500 1 ダーク・グレファー 効果 4 闇 戦士 1700 1600 1 フォトン・スラッシャー 効果 4 光 戦士 2100 0 2 ライトロード・マジシャン ライラ 効果 4 光 魔法使い 1700 200 1 真紅眼の飛竜 効果 4 風 ドラゴン 1800 1600 2 ライトロード・サモナー ルミナス 効果 3 光 魔法使い 1000 1000 1 ライトロード・ハンター ライコウ 効果 2 光 獣 200 100 2 エフェクト・ヴェーラー 効果 1 光 魔法使い 0 0 2 D.D.クロウ 効果 1 闇 鳥獣 100 100 魔法(8枚) 枚数 カード名 種類 備考 1 一点買い 通常 1 混沌空間 フィールド 1 救援光 通常 1 ソーラー・エクスチェンジ 通常 2 D・D・R 装備 1 光の援軍 通常 1 サンダー・ボルト 通常 罠(6枚) 1 針虫の巣窟 通常 1 光の召集 通常 2 闇次元の解放 永続 2 竜魂の城 永続 エクストラデッキ(10枚) 枚数 カード名 種類 星 属性 種族 攻撃力 守備力 備考 1 迅雷の騎士ガイアドラグーン エクシーズ 7 風 ドラゴン 2600 2100 1 セイクリッド・トレミスM7 エクシーズ 6 光 機械 2700 2000 1 聖刻龍王-アトゥムス エクシーズ 6 光 ドラゴン 2400 2100 1 フォトン・ストリーク・バウンサー エクシーズ 6 光 戦士 2700 2000 1 交響魔人マエストローク エクシーズ 4 闇 悪魔 1800 2300 1 ジェムナイト・パール エクシーズ 4 地 岩石 2600 1900 1 No.50 ブラック・コーン号 エクシーズ 4 闇 植物 2100 1500 1 ラヴァルバル・チェイン エクシーズ 4 炎 海竜 1800 1000 1 竜魔人 クィーンドラグーン エクシーズ 4 闇 ドラゴン 2200 1200 1 虚空海竜リヴァイエール エクシーズ 3 風 水 1800 1600 サイドデッキ(5枚) 枚数 カード名 種類 星 属性 種族 攻撃力 守備力 備考 1 ネクロ・ガードナー 効果 3 闇 戦士 600 1300 1 バトルフェーダー 効果 1 闇 悪魔 0 0 1 混沌の落とし穴 カウンター 1 次元幽閉 通常 1 奈落の落とし穴 通常
https://w.atwiki.jp/duelarena/pages/56.html
杏子(一番楽しそうな顔・・・) 「Duel Arena」に収録されているパック(エキスパンション)を紹介するページです。 オススメカードがあれば随時追加して下さい。 (2014/11/22) Structure Deckに「Noble Knights of the Round Table Structure Deck」を追加しました。 Structure Deckとは? Structure Deck2014Realm of Light Cyber Dragon Revolution Noble Knights of the Round Table Structure Deck 2013Onslaught of the Fire Kings Yugi – Reloaded Starter Deck Kaiba – Reloaded Starter Deck SEとは? Packs2014PRIMAL ORIGIN DRAGONS OF LEGEND LEGACY OF THE VALIANT 2013SHADOW SPECTERS JUDGMENT OF THE LIGHT LORD OF THE TACHYON GALAXY HIDDEN ARSENAL 7:Knight of Stars COSMO BLAZER 2012ABYSS RISING RETURN OF THE DUELIST HIDDEN ARSENAL 6 Omega Xyz GALACTIC OVERLORD ORDER OF CHAOS 2011HIDDEN ARSENAL 5:Steelswarm Invasion PHOTON SHOCKWAVE GENERATION FORCE EXTREME VICTORY HIDDEN ARSENAL 4 Trishula's Triumph STORM OF RAGNAROK 2010HIDDEN ARSENAL 3 STARSTRIKE BLAST DUELIST REVOLUTION HIDDEN ARSENAL 2 THE SHINING DARKNESS ABSOLUTE POWERFORCE 2009HIDDEN ARSENAL STARDUST OVERDRIVE ANCIENT PROPHECY RAGING BATTLE CRIMSON CRISIS 2008CROSSROADS OF CHAOS THE DUELIST GENESIS LIGHT OF DESTRUCTION PHANTOM DARKNESS 2007GLADIATOR'S ASSAULT TACTICAL EVOLUTION FORCE OF THE BREAKER STRIKE OF NEOS 2006CYBERDARK IMPACT POWER OF THE DUELIST ENEMY OF JUSTICE SHADOW OF INFINITY 2005ELEMENTAL ENERGY CYBERNETIC REVOLUTION THE LOST MILLENNIUM FLAMING ETERNITY 2004RISE OF DESTINY SOUL OF THE DUELIST ANCIENT SANCTUARY INVASION OF CHAOS 2003DARK CRISIS MAGICIAN'S FORCE PHARAONIC GUARDIAN LEGACY OF DARKNESS LABYRINTH OF NIGHTMARE 2002PHARAOH'S SERVANT SPELL RULER METAL RAIDERS LEGEND OF BLUE EYES WHITE DRAGON OriginalROOKIE'S PACK for Xyz beginner's ROOKIE'S PACK for Synchro beginner's World Championship Pack -2014- Ritual Origins Pack -CHAOS- Fusion Origins Pack -ULTIMATE- MOVIE PACK EX HALLOWEEN PACK Structure Deckとは? 40枚前後より構築されるデッキ。期間限定で販売される。 パートナーデッキと異なり、購入したデッキはMy Deckとして構築しなければならないが、初期デッキより遥かに強い。 通常版、Double Pack、Triple Packの3種類が存在する。違いは以下の通り。通常版:16000 Miniclip Credits。(現時点では)現実に発売されているStructure Deckと同一。 Double Pack:31000 Miniclip Credits。通常版の封入カードを更にもう1枚ずつ+追加カードを封入。 Triple Pack:45000 Miniclip Credits。Double Packの内容で、追加含め全てのカードが3枚ずつ封入されている。 高いレアリティのカードやパック購入で手に入らないカードを入手できるがMiniclip Creditsでしか購入できない。 誤購入防止のためか、1回の購入で1セットずつしか購入できない。2度3度と分ければ同じセットでも複数購入できるがあまり意味はない。 上に戻る Structure Deck 2014 Realm of Light ライトロードのストラクチャーデッキ。8/6~8/27まで発売。 Double Pack以上で入手できる追加カードは以下の通り。《ギャラクシーサーペント》,《ダッカー》,《究極封印神エクゾディオス》,《ライトロード・レイピア》,《局地的大ハリケーン》 発売時点において、本ストラクチャーデッキでのみ入手できるカードは以下の通り。《ライトロード・メイデン ミネルバ》,《ライトロード・アサシン ライデン》,《ヴァイロン・プリズム》,《BF-精鋭のゼピュロス》,《Lightsworn Sanctuary》,《おろかな埋葬》,《ライトロード・アーク ミカエル》,《究極封印神エクゾディオス》 Cyber Dragon Revolution サイバー・ドラゴンのストラクチャーデッキ。9/17~10/8まで発売。 Double Pack以上で入手できる追加カードは以下の通り。《サイバー・エンド・ドラゴン》,《地獄の暴走召喚》,《混沌空間》 発売時点において、本ストラクチャーデッキでのみ入手できるカードは以下の通り。《サイバー・ドラゴン・コア》,《サイバー・ドラゴン・ドライ》,《サイバー・ドラゴン》(シャドウバージョン),《サイバー・ラーバァ》《サイバー・ダイナソー》,《サイバー・エルタニン》,《サテライト・キャノン》,《サイバー・リペア・プラント》,《D・D・R》,《機甲部隊の最前線》《サイバー・ネットワーク》,《次元幽閉》,《邪神の大災害》,《和睦の使者》,《サイバー・ドラゴン・ノヴァ》,《地獄の暴走召喚》,《混沌空間》 本ストラクと下記のOnslaught of the Fire KingsのTriple Packセットが発売された。87,000 Miniclip Creditsと高価だが以下のカードが3枚ずつ追加される。《サイバー・エンド・ドラゴン》(シャドウバージョン),《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》,《重爆撃禽 ボム・フェネクス》 Noble Knights of the Round Table Structure Deck 聖騎士のストラクチャーデッキ。11/21~12/17まで発売。正確にはOCGにおける「デュエリストセット」シリーズに相当する商品であり、追加パックのPower-Up Packが一枚ずつで全部で49枚になるのだが、全く関係が無い《トークン収穫祭》が追加で収録され全部で50枚。 通常と比べ4000Miniclip Creditsの値が上がっており、複数購入の場合でもあまり値が下がらない。 Double Pack以上で入手できる追加カードは以下の通り。《終末の騎士》,《聖騎士ジャンヌ》.《聖騎士の三兄弟》,《戦士の生還》,《アームズ・ホール》 発売時点において、本ストラクチャーデッキでのみ入手できるカードは以下の通り。《アームズ・ホール》,《伝説の預言者マーリン》,《聖騎士ベディヴィエール》,《聖騎士伝説の終幕》,《次元幽閉》,《封印の黄金櫃》,《邪神の大災害》,《おろかな埋葬》 上に戻る 2013 Onslaught of the Fire Kings 炎王のストラクチャーデッキ。9/17~10/8まで発売。何故かこれだけ通常版が15,000 Miniclip Creditsで入手できる。にもかかわらずDouble、Tripleの値段は据え置き。9/24のメンテ以降16,000 Miniclip Creditsに戻る。ただの設定ミスだったようだ。 Double Pack以上で入手できる追加カードは《炎王獣 ヤクシャ》のみ。 発売時点において、本ストラクチャーデッキでのみ入手できるカードは以下の通り。《炎王神獣 ガルドニクス》,《炎王獣 バロン》,《炎王獣 キリン》,《陽炎獣 ヒッポグリフォ》,《炎王の急襲》,《炎王炎環》,《手札断殺》,《強者の苦痛》,《リグレット・リボーン》 Yugi – Reloaded Starter Deck 遊戯/闇遊戯が使用したカードを中心に収録されたストラクチャーデッキ。イラスト違いのあるカードは初期イラストで収録されている。海馬ストラクにも言えることだが、原作で使用したことがないカードもいくらか含まれている。汎用性が高いもの、デッキと相性がよいもの、お互いのメタとなるカードから選定が不明なものも。 Double Pack以上で入手できる追加カードは以下の通り。《サイレント・マジシャン LV4》, 《サイレント・マジシャン LV8》, 《サイレント・ソードマン LV7》, 《破壊竜ガンドラ》 発売時点において、本ストラクチャーデッキでのみ入手できるカードは以下の通り。《魔法剣士ネオ》, 《ブラック・マジシャン・ガール》(初期絵), 《グリーン・ガジェット》, 《レッド・ガジェット》, 《イエロー・ガジェット》《マジシャンズ・ヴァルキリア》, 《千本ナイフ》, 《ディメンション・マジック》, 《マジシャンズ・クロス》, 《サイレント・マジシャン LV4》《サイレント・マジシャン LV8》, 《サイレント・ソードマン LV7》, 《破壊竜ガンドラ》 本ストラクと下記の海馬ストラクのTriple Packセットが87,000 Miniclip Creditsにて発売された。以下のカードが3枚ずつ追加される。《デビルズ・サンクチュアリ》, 《マジック・ランプ》, 《攻撃の無力化》, 《エクスチェンジ》 Kaiba – Reloaded Starter Deck 海馬が使用したカードを中心に収録されたストラクチャーデッキ。イラスト違いのあるカードは初期イラストで収録されている。 Double Pack以上で入手できる追加カードは以下の通り。《ロード・オブ・ドラゴン-ドラゴンの支配者-》, 《ドラゴンを呼ぶ笛》 発売時点において、本ストラクチャーデッキでのみ入手できるカードは以下の通り。《ランプの魔精・ラ・ジーン》, 《ミノタウルス》, 《ブラッド・ヴォルス》, 《カイザー・シーホース》, 《ブレイドナイト》, 《デス・モスキート》《クロス・ソウル》, 《収縮》, 《シールドクラッシュ》, 《ドラゴニック・タクティクス》, 《闇の呪縛》, 《万能地雷グレイモヤ》, 《ロード・オブ・ドラゴン-ドラゴンの支配者-》, 《ドラゴンを呼ぶ笛》 上に戻る SEとは? SE = Special Edition 3パック+そのエキスパンションのスーパーレア以上のカードがランダムに1枚収録されているセットのこと。 DPでは購入できず、6000 Miniclip Creditsで購入できる。 上に戻る Packs 2014 PRIMAL ORIGIN バリアン七皇が使用した《No.103 神葬零嬢ラグナ・ゼロ》や《RUM-七皇の剣》はここで収録。 アーティファクトを多く収録。出張セットとして有名な《アーティファクト-モラルタ》や《アーティファクトの神智》はそれぞれスーパーレアとウルトラレアに格上げされている。 既存カテゴリの収録数が過去最多。 DRAGONS OF LEGEND 日本におけるコレクターズパック-伝説の決闘者編-。本ゲームにおいてのレアリティは日本と同様だが一部収録カードが異なる。 《ソウル・チャージ》、《クリバンデット》、《ギャクタン》、《ファイヤー・ハンド》、《アイス・ハンド》など汎用性の高いカードが収録されている。軒並みレアリティも低く、収録枚数も51枚と少ないため狙いやすい。 海外版のため残念ながら《No.106 巨岩掌ジャイアント・ハンド》が収録されていない。 LEGACY OF THE VALIANT 超強力かつ汎用性の高いエクシーズモンスター《No.101 S・H・Ark Knight》や《励輝士 ヴェルズビュート》を収録。 ゴーストリック、森羅、武神など。 上に戻る 2013 SHADOW SPECTERS ゴーストリック・武神・ヴァンパイアなどを収録。 《暗黒竜 コラプサーペント》《輝白竜 ワイバースター》はここに収録。 JUDGMENT OF THE LIGHT 武神・幻獣機・デーモン・蟲惑魔などを収録。 LORD OF THE TACHYON GALAXY BK、幻獣機、炎星、征竜などを収録。 低レアリティながら優秀なBK、TCGではレアで統一されている征竜が目玉。非常に優秀なパックである。 また、《シャーク・フォートレス》《キングレムリン》という優秀なエクシーズモンスターがいずれもノーマルで収録されている。ランク4・5を使用するデッキであれば手軽な戦力底上げになるだろう。子征竜も収録されているが、例によって全員禁止カードである。 セイクリッド・ヴェルズの主力となる《セイクリッド・ソンブレス》《ヴェルズ・ケルキオン》はこちら。 HIDDEN ARSENAL 7:Knight of Stars デュエルターミナル第13弾・14弾の新規カードのみを収録。 DT新規テーマとして、セイクリッドやヴェルズが収録されている。 汎用エクシーズの《ラヴァルバル・チェイン》《ダイガスタ・エメラル》、コモンの《ブリキンギョ》はテーマを問わず投入しやすいか。 COSMO BLAZER 紋章獣、炎星、陽炎獣、水精鱗などを収録。雑誌付録として登場した《炎星師-チョウテン》ら【3軸炎星】の軸となる3枚もここ。炎星は《暗炎星-ユウシ》《微炎星-リュウシシン》などの主力がことごとく高レアリティにされており、【炎星】を組むのは諦めた方が良い。逆に《炎舞-天キ》はノーマル。 上に戻る 2012 ABYSS RISING 水精鱗、魔導、マドルチェなどを収録。 《水精鱗-アビスリンデ》と《アビスフィアー》はウルトラ。《マドルチェ・ハッピーフェスタ》はスーパー。 RETURN OF THE DUELIST ヒロイック、先史遺産、魔導、マドルチェ、ギアギア等を収録。 ワールドプレミア日本版が存在しないので、ヒロイックと先史遺産でデッキを組むのは諦めたほうがよい。 魔導は《グリモの魔導書》がウルトラ、《ネクロの魔導書》がスーパー。《マドルチェ・マジョレーヌ》、《ギアギアーマー》もスーパー。 HIDDEN ARSENAL 6 Omega Xyz デュエルターミナル第11弾・12弾の新規カードのみを収録。 ヴァイロン・ジェムナイト・ラヴァル・インヴェルズ・ガスタ・リチュアが収録されている。 イベントで配布された《ジェムナイト・パール》はSUPERで収録。 GALACTIC OVERLORD 聖刻、ライトレイを収録。 聖刻は目立ったレアリティ上昇がなく組みやすいか。なぜか《聖刻龍-ドラゴンゲイヴ》がスーパーに格上げされているが。 《甲虫装機 グルフ》をノーマルで収録している。 清流のお供《No.11 ビッグ・アイ》をウルトラで収録している。 《カードカー・D》がウルトラな辺りが実に海外らしい。 ORDER OF CHAOS 忍者、甲虫装機、エヴォルを収録。 甲虫装機は《甲虫装機-ホーネット》がスーパーに格上げされているが、元々制限カードなのでなんとかなるか?むしろ問題は《ラヴァルバル・チェイン》の不在をはじめとする墓地肥やし手段の不足である。 上に戻る 2011 HIDDEN ARSENAL 5:Steelswarm Invasion デュエルターミナル第9弾・10弾の新規カードのみを収録。 ヴァイロン・ラヴァル・ジェムナイト・インヴェルズ・リチュア・ガスタが収録されている。 PHOTON SHOCKWAVE エヴォル、ゼンマイなどを収録。 元々目玉に乏しいパックだったが、《ゼンマイニャンコ》がウルトラ、《エヴォルド・ウェストロ》がスーパーなどの謎の格上げが相次いでいる。 《キングレムリン》のお供、《カゲトカゲ》はここにレアで収録。 《ジェムナイト・エメラル》がレアで収録されている。 GENERATION FORCE エクシーズモンスター初登場。ゼンマイ、除外海産物などを収録。 M・HERO、V・HERO、《ヒーローアライブ》などがまとめて突っ込まれている。 EXTREME VICTORY TG、機皇、サイキック、カラクリなどを収録。 《カラクリ小町 二二四》はノーマルのまま。【カラクリ】を組みたいなら是非入手しておきたい。 TGでよく使われる《TG ストライカー》《TG ラッシュ・ライノ》はレア、《TG ワーウルフ》《TG1ーEM1》はノーマル。レアリティが低くく集めやすい。初期デッキの強化などにも役立つ。 《魔界発現世行きデスガイド》がここで収録されているが、ウルトラレアである。 HIDDEN ARSENAL 4 Trishula's Triumph デュエルターミナル第7弾・8弾の新規カードのみを収録。 ジュラック・フレムベル・ジェネクス・魔轟神・ドラグニティ・ナチュル・氷結界が収録されている。 2枚ドローも可能なチューナー《ジュラック・デイノ》や制限の《A・ジェネクス・バードマン》などがコモン。 パッケージにもなっている《氷結界の龍 トリシューラ》は禁止。 STORM OF RAGNAROK 極星、真六武衆、カラクリなどを収録。 カラクリ専用サーチカード《借カラクリ蔵》は【カラクリ】を組む上では欠かせないカード。ノーマルなので集まりやすい。 【ジャンクドッペル】のキーカード《ドッペル・ウォリアー》はこちら。 通称ストームオブ六武衆。このエキスパンションの登場によって、六武衆は一気に大会レベルにまで強化された。ただしTCG環境では《六武の門》が禁止。 上に戻る 2010 HIDDEN ARSENAL 3 デュエルターミナル第5弾・6弾の新規カードのみを収録。 こちらもTCGのHIDDEN ARSENALと異なり、レアリティは日本語版のDTに準拠している。 《ナチュル・パルキオン》《氷結界の龍 グングニール》といった強力なシンクロモンスターが目玉。ただしいずれもウルトラレア。 魔轟神やドラグニティといったテーマの主要カードが収録されている。が、ドラグニティに関しては《竜の渓谷》が未収録。収録されたとしても制限カード。おのれ征竜 STARSTRIKE BLAST 《フォーミュラ・シンクロン》がただのレアで収録されている。 カラクリの初登場。主要カードはシンクロ以外低レアリティなので揃え易い。 ドラグニティの必須カードである《ドラグニティナイト-ヴァジュランダ》も収録。 DUELIST REVOLUTION 《スクラップ・ドラゴン》《強欲で謙虚な壺》《神の警告》といった汎用カードが魅力。ただしいずれもウルトラレア。 カテゴリとしてはスクラップやナチュルなどを収録。 HIDDEN ARSENAL 2 デュエルターミナル第3弾・4弾の新規カードのみを収録。第2弾ではない事に注意。 こちらもTCGのHIDDEN ARSENALと異なり、レアリティは日本語版のDTに準拠している。 目玉は《ナチュル・ビースト》。シンクロを使う地属性のデッキならば欲しい所だがやはりウルトラレア。 THE SHINING DARKNESS インフェルニティ等を収録。ただし《インフェルニティ・デーモン》は収録パックがない。 《ジェネクス・コントローラー》がレア、《ジェネクス・ウンディーネ》がノーマル、《X-セイバー パシウル》がノーマルと、DTからの移籍組がお買い得。 ABSOLUTE POWERFORCE Xセイバー、レプティレス、墓守、儀式サポートなどが散発的に収録されている。あまりまとまりのないパック。 なんと《有翼幻獣キマイラ》と《バフォメット》が収録されている。 上に戻る 2009 HIDDEN ARSENAL デュエルターミナル第1弾の新規カードのみを収録。 TCGのHIDDEN ARSENALと異なり、レアリティは日本語版のDT第1弾に準拠している。超優秀なシンクロモンスター、《A・O・J カタストル》がレアで収録されている。しかも全30種類しかないので非常に当てやすい。お手軽な戦力アップに貢献するパック。 STARDUST OVERDRIVE フォーチュンレディ、レプティレス、スパイダー、地縛神などを収録。 遊星デッキの核、《クイック・シンクロン》《レベル・スティーラー》がノーマルで収録されている。 《ダーク・シムルグ》や《大天使クリスティア》がウルトラで収録されている。 ANCIENT PROPHECY サイキック族、コアキメイルなどが入ってはいるが、これといって光るものに乏しい。 《XX-セイバー フォルトロール》はスーパーに格上げ。 RAGING BATTLE BF、コアキメイルなどを収録。 なぜか《BF-漆黒のエルフェン》がウルトラに格上げされているが、《黒い旋風》《BF-蒼炎のシュラ》《BF-月影のカルート》はノーマル、《BF-極北のブリザード》はレア。 《おジャマ・ブルー》《おジャマ・カントリー》や《スノーマンイーター》をレアで収録している。 CRIMSON CRISIS BF、/バスター、《宇宙砦ゴルガー》などのエーリアン関連を収録。 《BF-暁のシロッコ》がノーマルに格下げされている。《BF-疾風のゲイル》もレアリティが上昇しているがレア止まり。 上に戻る 2008 CROSSROADS OF CHAOS ディフォーマー、植物族(含《ボタニカル・ライオ》)などを収録。《ゾンビキャリア》はウルトラに格上げ。 ディフォーマーは全体的に低レアリティで組みやすい。ただし装備魔法を別パックで仕入れてくる必要がある。 THE DUELIST GENESIS シンクロモンスター初登場。サイキック族などを収録。 LIGHT OF DESTRUCTION 光属性中心のデッキに入る《オネスト》がここで収録。 ライトロード、アルカナフォースなどを収録。TCGのライトロードはブルジョアデッキなので集めるには覚悟が必要。 PHANTOM DARKNESS 《ダーク・アームド・ドラゴン》《終末の騎士》といった闇属性関連の強力なカードがここに集っている。 他にはユベルやダークモンスターなどを収録。 上に戻る 2007 GLADIATOR'S ASSAULT 剣闘獣や雲魔物、E-HEROを収録。 剣闘獣は低レアリティのカードが多いので集めやすい。 TACTICAL EVOLUTION 《E・HERO アナザー・ネオス》《二重召喚》などが目玉。 カテゴリとしてはヴェノムやE・HEROなどを収録。 FORCE OF THE BREAKER 宝玉獣やヴォルカニックなどを収録。 《ハーピィ・クィーン》や《墓守の司令官》などのフィールド魔法サーチモンスターをレアで収録している。これより前のパックは収録枚数が減る。日本語版が60枚であり、TCGではここに「ストラクチャーデッキ -暗闇の呪縛-」のカードを加えて68枚である。 STRIKE OF NEOS 六武衆を収録。《六武衆の師範》はここで収録されているがウルトラレア。 「ストラクチャーデッキ-閃光の波動-」のカードが入り68種類。 上に戻る 2006 CYBERDARK IMPACT 史上まれに見るクソパックとして知られるパック。ただしその評判の悪さはもっぱら高レアリティ層の弱さによる。 低レアリティに優秀なカードが集中しており、とにかくパックが高いこのゲームでは一考の価値はあるかもしれない。《連鎖爆撃》《積み上げる幸福》《スナイプストーカー》《簡易融合》がノーマル、《虚無魔人》《昇天の黒角笛》がレアで収録されている。 POWER OF THE DUELIST D-HERO、恐竜族、エーリアンなど。 《死皇帝の陵墓》《オーバーロード・フュージョン》《キメラテック・オーバー・ドラゴン》はここ。 ENEMY OF JUSTICE 《マクロコスモス》《次元の裂け目》《ゴッドバードアタック》を収録。 SHADOW OF INFINITY 《黄泉ガエル》《デビルドーザー》《終焉の王デミス》等を収録。 上に戻る 2005 ELEMENTAL ENERGY 暗黒界、《ハイドロゲドン》、《貪欲な壺》などを収録。暗黒界もストラクチャーデッキ組が収録されていないため不完全燃焼である。 CYBERNETIC REVOLUTION 《E・HERO バブルマン》《ミラクル・フュージョン》《サイバー・ドラゴン》《龍の鏡》《ディメンション・ウォール》などを収録。 THE LOST MILLENNIUM 岩石族がやたらと多いパック。霊使い、《ワイトキング》登場。 FLAMING ETERNITY 《ライトニング・ボルテックス》《威嚇する咆哮》《鳳翼の爆風》《魔のデッキ破壊ウイルス》など。 上に戻る 2004 RISE OF DESTINY 《ハーピィ・レディ・1》《ハーピィの狩場》《心鎮壺》《天罰》《機械複製術》など。 SOUL OF THE DUELIST ホルスの黒炎竜、アームド・ドラゴン、《氷帝メビウス》《共鳴虫》《仮面竜》《マインドクラッシュ》などを収録。 ANCIENT SANCTUARY これ以前のTCGのパックは、日本における2つのパックを1つに併せて発売された。このパックはファラオの遺産と天空の聖域のカードを収録している。収録枚数は112枚であり、目当てのカードを上げるのは一苦労。 これ以前のパックは日本語版とレアリティが異なっている。 《創造の代行者 ヴィーナス》《伝説の柔術家》《光の護封壁》《ドレインシールド》《深淵の暗殺者》《沼地の魔神王》《レベル制限B地区》など。 INVASION OF CHAOS 暗黒の侵略者と混沌を制す者を収録。 《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》と《カオス・ソーサラー》が目玉。前者はウルトラだが後者はノーマルである。《強制脱出装置》も見逃せない。 その他、《異次元の偵察機》《凡骨の意地》《連鎖除外》《魂吸収》《ステルスバード》《代打バッター》《海竜-ダイダロス》《不意打ち又佐》《マンジュ・ゴッド》《地砕き》《サルベージ》《門前払い》など、なかなかに粒ぞろいの収録内容である。 上に戻る 2003 DARK CRISIS ガーディアンの力と闇魔界の脅威+《ヴァンパイア・ロード》を収録。 《異次元の女戦士》《スキルドレイン》《おジャマトリオ》《月読命》《堕落》《墓穴の道連れ》《終焉のカウントダウン》などを収録。 MAGICIAN'S FORCE ユニオンの降臨、黒魔導の覇者を収録。 《波動キャノン》《群雄割拠》《見習い魔術師》《執念深き老魔術師》《魔導戦士 ブレイカー》《魔導雑貨商人》《我が身を盾に》などを収録。 PHARAONIC GUARDIAN Pharaonic Guardian -王家の守護者-新たなる支配者 墓守、《魂を削る死霊》《デス・ラクーダ》《つり天井》《無謀な欲張り》《名推理》《テラ・フォーミング》《サンダー・ブレイク》《月の書》などを収録。多くのゲーム作品で未収録となっている《財宝への隠し通路》は今回も未収録。ただし《霊魂消滅》と異なり、card encyclopediaで検索をかけると一応表示はされる。ただ、テキストだけで画像データがなく、収録パックは「なし」と表示される。 LEGACY OF DARKNESS Struggle of Chaos -闇を制する者-、Mythological Age -蘇りし魂-を収録。 「闇を制する者」はドラゴン族vs戦士族vs悪魔族の戦いをテーマとしたパックであり、特に戦士族サポートに優秀なものが多かった。《増援》《戦士の生還》はバリバリの現役であり、本ゲーム内であれば《切り込み隊長》や《ならず者傭兵部隊》、《連合軍》などもいい働きをするだろう。 強力な除去罠、《奈落の落とし穴》はここにレアで収録。 その他、《超再生能力》《お注射天使リリー》《強制転移》など。 LABYRINTH OF NIGHTMARE Spell of Mask -仮面の呪縛-、Labyrinth of Nightmare -悪夢の迷宮-を収録。 強力除去罠、《激流葬》はここにウルトラレアで収録。 《団結の力》《魔導師の力》《霊滅術師 カイクウ》《昇霊術師 ジョウゲン》《魔法の筒》などを収録。調整中の塊である《霊魂消滅》は収録されていない。 上に戻る 2002 PHARAOH'S SERVANT Curse of Anubis -アヌビスの呪い-、Thousand Eyes Bible -千眼の魔術書-を収録。 《リビングデッドの呼び声》はここにウルトラレアで収録。 その他、《抹殺の使徒》《撲滅の使徒》《停戦協定》《リミッター解除》《グラヴィティ・バインド-超重力の網》などを収録。 SPELL RULER Pharaoh's Servant -ファラオのしもべ- 最重要魔法の1つ、《サイクロン》はここにウルトラレアで収録。 《キラー・トマト》などの属性リクルーター陣、《ガイアパワー》などの属性フィールド、《サクリファイス》《センジュ・ゴッド》《ソニックバード》《ジャイアントウィルス》《素早いモモンガ》《サイクロン》《平和の使者》などを収録。 METAL RAIDERS 第1期の再録パック。暗黒魔竜復活-REVIVAL OF BLACK DEMONS DRAGON-と鋼鉄の襲撃者-METAL RAIDERS-を収録。 《神の宣告》《聖なるバリア -ミラーフォース-》をウルトラ、《大嵐》をスーパーで収録。 TCGでは2014/7/14~の環境から準制限カードへと緩和された《聖なる魔術師》がレアで収録されている。 LEGEND OF BLUE EYES WHITE DRAGON TCG最初のパック。青眼の白龍伝説-LEGEND OF BLUE EYES WHITE DRAGON-、幻の召喚神-PHANTOM GOD-を収録。 最重要魔法の1つ《ブラック・ホール》をスーパーレア、《死者蘇生》をウルトラレアで収録。《融合》《光の護封剣》辺りも需要はあるか。 《青眼の白龍》《ブラック・マジシャン》は当然ながらここに収録されている。 上に戻る Original スターターデッキの新規カードを収録しているエキスパンション。他、DAオリジナルのパックも用意されている。 他のエキスパンションと比べると収録カード数が少ないため、狙ったカードを引き当てやすい傾向にある。 基本的にシンクロモンスターやエクシーズモンスターのレアリティは現実のものと同じ。 ROOKIE'S PACK for Xyz beginner's デュエルアリーナオリジナルパック。2011年~2013年のスターターデッキの新規カードを収録。 新規登録特典でも入手できるが《クレーンクレーン》はレア。 ROOKIE'S PACK for Synchro beginner's デュエルアリーナオリジナルパック。2008年~2010年のスターターデッキの新規カードを収録。 《ジャンク・シンクロン》や《くず鉄のかかし》がレア。 コモンには打点1800付近の下級モンスターや《ミニチュアライズ》《荒野の大竜巻》などがあり、マイデッキの補強にお勧め。 World Championship Pack -2014- デュエルアリーナオリジナル限定パック。2014年開催のWorld Championshipで使われたカードの一部が収録されており、限定で20140パック発売されている。 使われたカードというにはメタである《ポルターガイスト》や《ラヴァルバル・チェイン》等のエクシーズモンスターは収録されておらず、どちらかというと遊戯王5D'sに登場したキャラクター、鬼柳京介のデュエリストパックという位置づけに近い。 「インフェルニティ」の他、伝説のチーム・サティスファクション時代に使われていた「デーモン」が収録されている。《インフェルニティ・デーモン》や《煉獄龍 オーガ・ドラグーン》がレアで、発売時点ではこのパックにしか収録されていない。 Ritual Origins Pack -CHAOS- デュエルアリーナオリジナルパック。遊☆戯☆王DMで登場した儀式カードや、儀式をサポートするカードが収録されており、パックデザインがダークセレモニーエディションを彷彿させる。 《儀式魔人デモリッシャー》以外の儀式魔人が全て収録されており、《マンジュ・ゴッド》、《高等儀式術》、《儀式の準備》が見逃せない。 《カオス・ソルジャー》や《マジシャン・オブ・ブラックカオス》 がレアで、発売時点ではこのパックにしか収録されていない。 Fusion Origins Pack -ULTIMATE- デュエルアリーナオリジナルパック。遊☆戯☆王DMで登場した儀式カードや、融合をサポートするカードが収録されている。 融合カードは勿論《E・HERO プリズマー》、《沼地の魔神王》、融合呪印生物を初めとする融合素材代用モンスターや《簡易融合》、《超融合》といった実戦級のカードも見逃せない。 《青眼の究極竜》や《究極竜騎士》がレアで、発売時点ではこのパックにしか収録されていない。 MOVIE PACK EX 光のピラミッド、超融合!時空を超えた絆に登場したカードを収録したパック。 6000DPと若干高いが無課金でも入手できる。 HALLOWEEN PACK ハロウィンモチーフのカードを集めたパック。期間限定かつMC限定販売。 ヴァンパイア、ゴーストリック、マドルチェ、ギミック・パペット、ワイト、クリボーを中心に収録。 上に戻る