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← 近付いて殴る。 素手での戦いにおいて基本中の基本と言える動作。 銃どころかナイフ一本すら持っていないなら、当然距離を詰めねば拳も蹴りも当たらない。 だからこそ如何に素早く接近し、相手に対応させず殴りつけるか。 それが素手で戦う上でのポイントとなる。 「――ッ!!!」 では、今起こっているこれは何なのだろうか。 離れた位置にいる敵への接近、それで床が砕け散り椅子や案内板が天井に届くまで吹き飛んだ。 距離を詰めたら真っ直ぐに拳を突き出す。 その速さたるや、人間が目で追える限界を軽く超えている。 威力もまた人間が出せるソレではない。人体どころかコンクリートですらいとも簡単に破壊可能な程。 近付いて殴る。 大尉が行えばたったこれだけの動きですら、絶大な脅威として機能するのだ。 だから彼は化け物。人を超えた力を持ち、人に恐れられて来た人狼。 「スタープラチナ!」 だが人は絶対に化け物には勝てないと、誰が決めたのか。 大尉と相対する少年は空条承太郎。吸血鬼との死闘をも制した最強のスタンド使い。 力強い呼びかけに応え現れる、白金を名に冠した拳闘士。 近接戦においてトップクラスの性能を誇る自慢の拳が、大尉の拳と真っ向から激突。 顔を熟れたトマトのように潰される末路を見事に回避した。 「テメェ…」 拳を叩きつけ合った瞬間に、敵の強大さを改めて理解。 冗談のようなスピードもさることながら、パワーもまた桁違い。 生身だというのにスタープラチナを出さねば止められず、しかも相手の拳は破壊されていない。 戦闘に手を抜く気が一切無いとはいえ、これは全力で当たらねば勝ち目は無いと確信。 「オラオラオラオラオラオラオラオラァッ!」 二撃目、三撃目と同時に放たれる互いの拳。 人狼とスタープラチナ、どちらも破壊力・スピード共に引けを取らない。 顔面や胴体を狙った拳はお互い悉く防がれる。 険しい顔の承太郎とは反対に、大尉は人形染みた無表情。 されど攻撃の勢いが衰える事は無い。 「「変身!」」 『潰れる!流れる!溢れ出る!ロボット・イン・グリス!』 『When the five horns cross, the golden soldier THOUSER is born. Presented by ZAIA.』 突如響くのは異なる二つの電子音声。 グリスとサウザー、黄金色の装甲を纏った仮面ライダーが変身を遂げていた。 一海は北都代表の仮面ライダーだけあって非常に高い格闘能力を持ち合わせている。 天津もまた、45歳という年齢ながら仮面ライダーアバドン数名を生身であしらえるくらいには身体能力が高い。 だが変身している状態ならともかく、生身で大尉の動きに反応するのは不可能。 迫る拳に唯一対処出来たのは、同じ超常の能力を持つ承太郎のスタープラチナくらいだ。 その為暫し遅れを取ったものの承太郎のみに任せるつもりは無く、両名共に変身をしたのだ。 「ゥオラッ!」 駆け出しながらグリスはドライバーを操作し、両腕にツインブレイカーを装備。 慣れた感触を確かめ、承太郎と交戦中の大尉に殴りかかる。 生身の相手に仮面ライダーの力を使うなど、普通は有り得ない。 しかし、スタープラチナと生身で渡り合う輩を普通に当て嵌める方がおかしい。 「ぐっ!?」 くぐもった声は承太郎から。 グリスの接近を察知した大尉は拳の応酬を中断、代わりにスタープラチナへ前蹴りを放つ。 両腕のガードこそ間に合ったが、本当にただの蹴りかと疑いたくなるような衝撃が来たのだ。 本体へのフィードバックにより両腕に痺れを感じる承太郎。 僅かに顔を顰めるも、既に大尉は標的をグリスに変更。 高速回転する打撃装置、レイジングバイルは仮面ライダーの装甲であろうと削り取る威力だ。 それも当たればの話。 体へ風穴を開けられる前にグリスの腕部を掴み、五指に力を込める。 ヴァリアブルゼリーを硬化させた装甲がミシリと嫌な音を立て、このままでは装甲諸共へし折られるのは明白。 阻止するべく左腕のツインブレイカーで殴るが、そちらもアッサリと掴まれた。 仲間の危機を黙って見ているだけの者はここにいない。 三人目の男が動く。 脚力増強装置により爆発的な加速で以てサウザーが急接近。 突き出されるは刺突剣型の装備、サウザンドジャッカー。 顔を逸らし回避されたが、大尉の頬には赤い一本線が付けられる。 更に僅かながら両手の力が緩んだ、またとないチャンス。 「放し…やがれぇっ!!」 雄叫びと共にグリスの力が増す。 スーツ内部の伸縮ゲルパッドが腕力を強化し、拘束を強引に振り払った。 腕の自由を取り戻したグリス、掴まれていた際の痛みを無視して大尉へ腕を突き出す。 別方向からはサウザンドジャッカーによる突きが迫り、このままでは二つも穴が開けられる。 大尉は微塵も動揺を態度に表さず対処へ回った。 リーチがあるサウザンドジャッカーが先だ、モデル顔負けの長い脚で刀身を蹴り上げる。 サウザンドジャッカーを握った右腕がサウザーの意思とは無関係に跳ね上がった。 これで容易くがら空きの胴体が完成。 続けて視線を向けずに体を捻り、ツインブレイカーを回避。 ただ避けて終わりではない。 回避と同時にグリスの腕を再び掴む。 今度はさっきのように握り潰す為ではない、突進した勢いを後押しするかのようにグリスを突き放す。 ツインブレイカーが向かう先はサウザーの胴体、よりにもよって味方へ本気の拳が向けられた。 慌てて引っ込めようにも既に遅く、サウザーの対処も間に合わない。 「変身」 『ロックオン!ソーダ!チェリーエナジーアームズ!』 グリスとサウザーだけでどうしようもないのなら、もう一人が何とかするだけ。 エネルギーを変化させた矢がレイジングバイルに命中。 衝撃に狙いが逸れ、どうにかサウザーの胴体を掠めるだけで済んだ。 同士討ちを防いだのはサクランボの装甲を纏ったアーマードライダー、シグルド。 大尉の意識がグリスたちに向かった隙に変身を完了させた承太郎だ。 目論見が失敗に終わった大尉は己の肉体で直接仕留めに掛かる。 そこへ殺到するは無数の矢、シグルドがソニックアローを連射しグリス達への攻撃を阻止しているのだ。 エナジーロックシードのエネルギーを変換させた矢はアーマードライダーのみならず、ロストスマッシュにも有効打を与えた。 一発ごとの威力の高さに疑う余地は無いが、だからといって大尉に対処不可能とはならない。 シグルドのカメラアイには最小限の動作のみで矢を躱し、接近する大尉がハッキリと映し出されていた。 無数の矢という攻撃方法はゲーム開始直後に遭遇した魔法少女、環いろはとの戦闘で既に見覚えがある。 発射速度と勢いなら弦を引き絞るという動作が必要なソニックアローより、照準を合わせるだけで矢を連射したいろはのクロスボウが上だった。 そのいろはの矢ですら大尉にアッサリ対処されたのなら、威力こそ上だろうと連射性で劣るソニックアローを避けられない理由は無い。 何より大尉はセラスとの戦闘で銃火器の掃射をも凌ぎ切った化け物だ。 「オラァッ!」 シグルドの武器はソニックアローのみではない。 変身者である承太郎本来の異能、スタープラチナを出現させ迎撃。 敵スタンド使いを再起不能に追い込んだラッシュだが、此度の相手は傷の一つすら簡単にはくれてやらない強敵。 スタープラチナと真っ向から殴り合えるのなど、DIOのザ・ワールドくらいのもの。 それがどうだ、この男はあろうことか生身で互角の殴り合いを繰り広げている。 否、互角以上と言って良いのかもしれない。 徐々にだが、スタープラチナよりスピードが上がっている。 「退がれ!」 『Progrise key confirmed. Ready to break』 短いサウザーからの警告。 スタンドを解除すると言われた通りに飛び退く。 味方の巻き添えを気にする必要が無くなったサウザーが得物を地面に突き立てる。 サウザンドジャッカーから放たれたのは電撃。 レイダー相手にも使ったプログライズキーを装填しアビリティを付与したのだ。 標的となった大尉だがシグルドと同じように、跳躍して電撃を回避。 サウザーが警告を発した時点で何か来ると分かっていたのだから、馬鹿正直に食らってはやらない。 『シングルフィニッシュ!』 『チェリーエナジースカッシュ!』 着地した大尉へ襲い来るはエネルギーの弾と刃。 ガンモードのツインブレイカーと、ソニックアローのシャフト部分から発生させたエネルギー刃による挟み撃ち。 スマッシュやインベスならばこれだけで片が付く。 というよりオーバーキルな連携技。 「なっ!?」 それでも届かないのは、誰が上げたか分からない驚愕の声からも明らかだ。 大尉は何と足元に指四本を突き刺し、畳を引っ繰り返すかのように床を引き剥がした。 地面に顎が接触するかと言う程に姿勢を低くし、グリス目掛けて床を投擲。 床は回転する刃のようにグリスの脚部へ直撃。 装甲に覆われている為潰されも切断もされなかったが、大尉の腕力で投擲されたのだ。 無視できない痛みに悲鳴が出た。 グリスへの命中を確かめないまま、大尉はシグルドヘと駆ける。 体勢は低いままだ、背中をエネルギー刃が掠め軍服に焦げ目が付く。 その程度では足を止めるに至らない。 「スタープラチナ・ザッ!?」 ここでシグルド…承太郎が切るのは自身が持つ中で最も強力な異能。 DIOとの決戦で開花させた時間停止。 しかし時は変わらず動いたまま。何故か。 時を止めようと動いた寸前で胸部に走った痛みが原因だ。 「くっ…」 痛みの原因は即座に判明した。 何時の間にやら大尉の右手に握られた、黒光りする物。 ソレが何なのか、承太郎でなくとも知っている。 銃。弾を込めて引き金を引くと離れた距離にいる人間を殺せる道具。 だが果たして大尉が持つソレを銃に当て嵌めて良いのか、そんな場違いな思いが承太郎にあった。 大尉が手にするのは銃身が異様に長い。 拳銃など映画やドラマ、ホル・ホースのエンペラーくらいしか見た事の無い承太郎でも、流石におかしいと分かる造形。 そも、ただの拳銃程度アーマードライダーの装甲なら軽く弾き返せる。 痛みどころか痒いとすら感じない。 なのに現実にはシグルドの装甲越しにも痛みが来た、攻撃を咄嗟に止めてしまう程の。 外見に違わず威力も馬鹿げている銃、という事か。 (野郎には過ぎた道具だな…) 承太郎が内心で悪態を吐くのも当然である。 大尉が撃った銃の名はジャッカル。 ヘルシング機関のジョーカー、アーカード専用に製作された特製の拳銃だ。 ジャッカルは吸血鬼や食屍鬼と言った化け物を殺す為の武器では無い。 イスカリオテ所属、アレクサンド・アンデルセン神父用に作られた物。 化け物よりも化け物染みた能力を持つアンデルセン相手に、元々使っていた装備だけでは不十分。 そこで対アンデルセン用にオーダーメイドしたのがこのジャッカル。 アンデルセンへの対抗策として作られた以上、当たり前だが人間に扱える代物ではない。 アーカードにも引けを取らない、最上級の化け物である大尉ならば使いこなせるが。 『Progrise key confirmed. Ready to break』 と言った銃の詳細を知らない承太郎達には関係の無い事だ。 装填したプログライズキーの力で、回転切りを仕掛けるサウザー。 相手の武器に一々驚く暇があったら、攻撃を続けるべき。 行動で表すも届かない。 サウザンドジャッカーを素手で掴まれ、強制的に回転を止められた。 手袋が擦り切れ掌の皮が剥がれてもお構いなし。 どうせすぐに再生される。 「なに!?」 敵の身体能力が桁外れと分かってはいたが、流石に驚きを隠せない。 サウザーの驚愕に嘲笑の一つすら浮かべずに、大尉は銃口を添える。 装甲の上からだというのに異様な冷たさを体に感じ、すぐに痛みへと変化した。 至近距離で何度もトリガーを引き、炸裂徹鋼弾が直撃。 ZAIA製の装甲であっても痛みを完全には殺せない。 カチリという乾いた音。 弾切れまでは一瞬であっても、サウザーが感じた痛みは強烈だ。 「オラッ!」 大尉をサウザーから引き離すべく、グリスが拳を突き出す。 脚には鈍い痛みがジンジンと来てはいるが、耐えられない程の激痛にもあらず。 元いた地球での戦いだって、無傷で済ませられた事など数えるくらいしかない。 なら一々痛みに構うよりも敵を殴る事を考える方が建設的だろう。 バックステップで躱されるが予測済み。 スクラッシュドライバーを操作。 両肩部の装甲、マシンパックショルダーより黒煙にも似た液体が噴出。 これはスクラッシュドライバーを用いたライダーのエネルギー源、ヴァリアブルゼリーだ。 ツインブレイカーを装着したままの両腕に力が漲る。 『スクラップフィニッシュ!』 ヴァリアブルゼリーの噴射で爆発的な加速力を得たグリスの放つパンチ。 直撃すればマトモな死体は残らない威力の技を前にし、大尉が取る手は跳躍しての回避。 退いた所でグリスの加速では即座に追いつかれ、真っ向から迎え撃つのも得策とは言えない。 十分理に適った行動。グリスの読み通りだ。 『Progrise key confirmed. Ready to break.』 空中という逃げ場の無いフィールドに自ら飛び込んだ。 そうなればこっちのものとサウザーが得物を地面に突き立てる。 サウザンドジャッカーにはプログライズキーが装填済み。 元は滅が所有するスティングスコーピオンだ。 地中から生成されたのは蠍の尾を思わせる伸縮刺突ユニット、アシッドアナライズ。 巨大な毒針が大尉を貫かんとし、命中を確信。 だが当たらない。 被害を被ったのは軍服の切れ端のみ。 大尉本人は足場のない場だろうと関係なしに回避行動へ移り、見事成功。 悠々と床に降り立ち、背後へと振り返った。 「チッ!」 空のマガジンを取り出すと、シグルド目掛け投擲。 躱すと背後の壁に突き刺さった。 人狼の腕力で投擲すれば、あらゆるガラクタだろうと立派な凶器と化す。 しかし当たってないなら問題無しだ、承太郎は止まらない。 先程は阻止された能力を今度こそ発動する。 「スタープラチナ・ザ・ワールド!」 時が止まる。 殺し合いで数回時を止めているが、DIOとの戦闘時よりも短い時間しか止められないのは把握済み。 ならば与えられた僅かな猶予は無駄に出来ない。 ソニックアローにエナジーロックシードを装填し、スタープラチナでラッシュを放った。 「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」 どれだけ驚異的な能力を有していようと、時間停止中は無防備。 回避も防御も許されず、一方的に殴打の嵐を受けるだけ。 加えて殴った際の感触で分かる。 この男は真紅の騎士やNPCの怪人程の堅牢さは無い。 スタープラチナの拳は問題無く効いていると。 確信した所で安堵もしなければ勢いを弱めたりもしない。 そのような考えで倒せるような相手で無い事は、これまでの攻防で嫌という程に分かった。 加減も容赦もする気は皆無。最後の一発が叩き込まれた。 「オォォォラァァァッ!!!」 そして時は動き出す。 大尉からしたら理解不能だろう。 予備のマガジンをジャッカルに装填しようとした筈が、どういう訳か体が宙に浮いているのだから。 理解させる気は承太郎に毛頭無い。 『ロックオン!チェリーエナジー!』 スタープラチナのラッシュだけで終わらせはしない。 既にエネルギーが充填されたソニックアローの弦を引き絞る。 矢が狙う先は宙に浮いたままの大尉だ。 通常時と違いサクランボの形状をした矢が大尉に命中。 茎の先に揺れる二つの果実に挟み込まれる。 数多の戦場を駆け抜け、その度に撃たれ、斬られ、爆撃されたが初めて感じる痛みだ。 散々空中で痛めつけられた挙句に落下、奇跡的に形を保っていた受付に叩きつけられた。 「……」 ようやっと与えられたマトモなダメージ。 相手がNPCであれば、今ので確実に倒せている。 しかし無惨にも破壊された受付跡を睨む承太郎に、気を抜く素振りは一切見受けられない。 宿敵であるDIO、最初に戦った真紅の騎士、一海が強く警戒するエボルト。 檀黎斗によって集められた参加者は、いずれも一筋縄ではいかない化け物揃い。 スタンドや仮面ライダーの力があっても苦戦は免れないような連中ばかりだ。 軍服の男もそう。 今の攻撃だけで倒せたとは思えない、それくらいの力と存在感が相手にはある。 「倒した、って訳じゃ無さそうだな」 脚を擦りながら隣に並んだグリスの言葉に、無言で頷く。 その隣を見るとサウザーもまた警戒心を緩めず承太郎達と同じ方を睨んでいる。 時折胴体に手を当てては小さく呻いてはいるが、今は脅威が本当に沈黙したか否かが重要。 傷だらけにされるのには慣れているのだ。 自分よりも年下の仲間はまだ立っている。 なら今更この程度の痛みで情けなく悲鳴を上げたりはしないと、サウザンドジャッカーを強く握り締めた。 三人の警戒が徐々に高まりつつある中、ソレは唐突に起きた。 「「「―――――ッ!!!!!」」」 ぶわり。そんな擬音がマッチする現象。 全身の肌が総毛立つと言うのか。 三人共に仮面ライダーへ変身しているにも関わらず、堅牢な装甲など無意味とばかりに細胞の一つ一つが刺激される。 簡単に死ぬような相手でないとは思っていた。 まだ戦わなければならいとしても、続ける心構えは十分に出来ていた。 だとしてもこれは、このプレッシャーには冷汗を抑えられない。 敵はまだ姿を見せていない。 それでもこの瞬間、改めて承太郎達は理解した。 人間が化け物に挑むとはどういう事なのかを。 瓦礫が消し飛ばされ、再び大尉が姿を見せる。 着込んでいた軍服は所々が破損し、見え隠れする肌には痛々しい傷跡が刻まれていた。 目に入る情報を承太郎は不自然に感じる。 時を止めた上でのスタープラチナのラッシュと、シグルドの高威力の技。 それらが直撃したというのに、負傷が少な過ぎるのだ。 仮面ライダーのような装甲を纏っているならまだしも、あの軍服に大きな耐久性があるとは思えない。 と、ここで別の事にも気付いた。 自分が刻みつけた傷、それらが徐々に塞がっているのだ。 人間の自然治癒とは明らかに違う、再生と言った表現がしっくりくる。 つまり敵はDIOや真紅の騎士と同じ化け物。 驚きはせず、むしろ納得がいった。 尤も傷の再生など見なくとも、敵が人間でないのは分かった事だ。 「どうやらマジに怪物だったみてぇだな」 呆れとも感嘆とも取れるグリスの言葉は正しい。 こちらを睨み付ける赤い瞳、その下にある部分が変化している。 耳元まで裂けた大きな口、中から覗くのは剣のように鋭利な無数の牙。 童話に登場する人間に化けた獣が正体を晒すように、大尉もまた人狼としての顔を露わにし始めた。 何故今になって化け物の顔を見せるのか。 向こうが話さなくとも、理由くらいは簡単に察せられる。 「つまり…小手調べは終わりという事ですか」 天津の呟きを肯定するように、大尉が牙を打ち鳴らす。 これまでだって苦戦していたと言うのに、相手からしたら準備運動に過ぎなかった。 全く持って笑えない、或いは笑うしかない。 そうやって現実逃避出来れば楽なのだろうが、やった所で待っているのは自分達の全滅。 生き残るにはシンプルに戦って勝つ、それ以外に無い。 「面白ぇ。こっからが祭りの本番ってワケだ」 拳同士を打ち合わせグリスが笑う。 ドルオタ、兄貴分として以外にも、戦闘狂の一面があるのが猿渡一海という男。 逆境に立たされていようと猛烈に笑って見せるのは、一海らしいものだ。 「全く、開始早々骨が折れる…」 一海の様子に苦笑いしつつ、思わず愚痴を零すのは天津。 このような厄介な怪物を参加者させるとは、つくづく檀黎斗には呆れるしかない。 それでも償いの為に、共闘を受け入れてくれた二人の信頼を裏切らない為に、戦いを放棄はしない。 今もどこかでふんぞり返っているだろう自称神を引き摺り下ろすまで。 「…来るぞ」 承太郎の一言が再戦の狼煙。 極限まで高まった緊張感が弾け飛び、四人の男が激突する。 傷付いた人々を治療する為にドクター達が日々奮闘する聖都大学附属病院。 患者の命を守る為の戦場は今、人間と化け物による闘争の場へと化した。 ◆ 承太郎、一海、天津。 大尉との戦闘に集中する三人は気付いていない。 気付けない、と言った方が正しいだろう。 何せ大尉を相手に他へ気を割くような真似は、自殺行為以外の何者でもないのだから。 もし三人が気付けたとして、何かが変わったかどうかは知り様が無い。 より良い結果になったかもしれないし、最悪の末路を迎えたかもしれない。 いずれにせよ、彼らが知ったのは全て終わってからのこと。 だから今は、気付かないまま物語は進む。 戦闘が起きているのは病院内だけでは無い。 病院の外でも同じく、激戦と呼ぶに相応しい光景が広がっていた。 外では一体何が起きているのか。 そちらについてもそろそろ明かすとしよう。 魔法少女、鬼、オーバーロード。 人の道を外れた者達による、もう一つの闘争を。 →
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0340:大型殲滅兵器“ジーニアス”による被害報告 ◆saLB77XmnM しかし、衝撃で遠く吹き飛ばされるヤムチャを見て、承太郎は言う。 「なんてヤローだ……俺がこんな状態であるとはいえ、『スタープラチナ』の攻撃を六割も防御するとは……」 その不用意な発言に、翼は「えっ?」と声を漏らす。 だが、承太郎の言うことは嘘偽りなく真実。その証拠として、 「ぐ、ぐぐぐぐ……」 顔面を歪まされた状態に陥りながらも、ヤムチャは立ち上がった。 恐るべきは超神水の引き出すパワー。この男、単純な戦闘能力だけなら最早…… 「"地球人最強"か。どうやら、その肩書きはあながち嘘でもないようだな……やれやれだぜ」 承太郎がぼやき、溜息を吐くが、決して慌ててはいない。 「しぶてぇヤローだ! なら今度は俺が……」 「そこを動くなカズマ。奴は既に負けている」 とどめを刺そうと勇みだす桑原を声で制し、承太郎はヤムチャへと目をやる。 「テメーの敗因は……まあ色々あるが、一番致命的だったのは"注意力"の欠如だ」 「な、なんだと!? ま、まだ俺の足元がお留守だって言うのか!?」 不細工顔で抗議するヤムチャは、見た目こそ酷いがそれほどのダメージを受けているわけではなかった。 『スタープラチナ』の攻撃をまともに受けて、ここまで平然としていられる"生身の人間"も珍しい。 「違う。"足元"の話をしているわけじゃあない。もっと、全体的な"場"を見る注意力が欠けていると言ったんだ」 「? どういう――」 首をかしげて、ヤムチャは嫌な予感を感じた。 漠然とした、嫌な予感。 承太郎の言う、注意力。 そして、本能的に感じたこの"気"。 「よ……な……」 今なら、承太郎の言葉の意味が全て分かる。 「おまえは初めから、敵を"一人"しか見ていなかった。 だから翼のシュートも避けられなかったし、俺の『スタープラチナ』による攻撃が布石であることにも気づかなかった」 承太郎から八メートル右、そこには、両の指を突き立てた世直しマンが。 「おぉぉぉぉぉぉぉぉしッッ!!!」 「…………この勝負、俺"達"の勝ちだ。"地球人最強"」 思えば、あの時もそうだった。 強大な敵に立ち向かう非力な俺に、アレは力を貸してくれた。 「なんだ? なんだ、テメーのその支給品はァ!?」 負けたくない。その思いに、コイツは答えてくれた。今回も。 でもな、今回はただ『負けたくない』だけじゃねぇ。守って、帰りてぇんだよ。 仲間の元に。 「――蟹座の黄金聖衣だ! よく覚えて、それから死にやがれクソヤロー!!!」 黄金の鎧を身に纏ったボンチューが、神速の動きでフレイザードに詰め寄る。 本来、黄金聖闘士だけが身に纏うことを許されたこの衣も、今のボンチューを確たる主として認めていた。 その気高き心に反応し、力を貸す。ピッコロ戦の時の様に。 「ボボンチュー!」 だが、今回はピッコロ戦の時に比べて『思い』が違う。 求めたのは単なる強さだけではなく、守る強さ。 生き残りたいという意志も、仲間を思えばこそ。 「ボボン」 その上昇し続けるスピードとパワーは、フレイザードを圧倒する。 抗う暇も与えず、『スタープラチナ』にも匹敵しそうなほどの連打を、 「チュラァアアァアァアアアアアァァァァアァアアアアアアァァァァァァアァ!!!」 ――浴びせる。 今度こそ。 ルキアが果たせなかったとどめの代行を担ったボンチューは、最後の拳にありったけの力を込めた。 これで、フレイザードという悪に完全なとどめを刺す。ボンチューの小宇宙(コスモ)は、未だ滾ることをやめない。 「グッ!」 悶絶しながらぶっ飛ばされたフレイザードは、震える足腰で迫るボンチューに向き直る。 「…………今度こそ、仕舞いにしてやる」 短く言ったボンチューに、フレイザードは恐怖を覚えた。 もはやボンチューは、雑魚などではない。もちろんルキアも。自分の体力が全開であったら勝てただろうが、現状では敗北は免れない。 それでも、 「……俺は、俺様は……死なねぇ!!」 フレイザードは、再び呪文を唱える。 「メラミ! ヒャダルコ!」 今度は中級呪文で、魔力の合成を試みる。 「遅ぇ!!」 ダッシュでとどめを刺しにくるボンチュー。だが、問題ではない。 土壇場に陥った氷炎将軍の恐ろしさは、並大抵のものではないのだから。 「喰らいやがれェェェ!!」 フレイザードはボンチューの手よりも逸早く、魔力を放出した。 ただし、それはボンチューではなく、 (――――ルキア!?) 攻撃先には、ルキアがいた。 それも震える身体を起こし、今にも立ち上がろうとしている。 (――――生きてた!) 歓喜する暇もなく、ボンチューは駆け出した。 悪の魔の手が向けられた、大切な仲間を守るために。 (――――今度こそ、守るんだよぉぉぉ!!!) 「承太郎君……」 戦い終わりし後、翼はすっかり疲弊した承太郎を心配そうに見遣る。 思えば、彼も重傷の身でよく戦った。承太郎がいなかったら、今ここには誰も生存していなかっただろう。 「……少し、無理をしすぎたな。いいかげん休みてぇ気分だ……」 体を倒し、身を休める承太郎の意識は、今にも消えかかっていた。 「翼……和真……俺は少しばかり休ませてもらう。あとのことは、頼んだぜ……」 「うん……うん……」 「……無茶しやがって。大馬鹿野郎だよ、テメーは」 涙ながらに頷く翼と、ぶっきらぼうに返す桑原。 そして、一番の功労者であるヒーローに語りかける。 「あんたも……さすがは"ヒーロー"だな、世直しマン」 未だ立ったままのヒーローに、承太郎は言葉をかけるが、 「……世直しマン?」 声が、返ってこない。 一同が心配そうに見る中、数秒して、一言。 「ルキアとボンチューを……頼む」 その一言がどんな意味を持つのか、考えるのは難しくなかった。 「よ(4)、な(7)」 「……か……め」 世直しマン最大の攻撃『よなおし波』発動の合図と、 亀仙流最大の必殺技の掛け声が、重なる。 そこにいた三人、誰もが「まさか」と思っただろう。 だが、これが地球人最強の底力。 「お(押)ぉぉぉぉぉし!!!」 「はぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 ぶつかる衝撃と衝撃。相殺し合うエネルギーとエネルギー。 力の質量はほぼ互角。お互いが綺麗さっぱり打ち消しあって消えたのだから、間違いない。 かめはめ波とよなおし波のぶつかり合いは、相打ち。 だが、それを放った世直しマンは、 「世直しマン……」 「死んでる……監督みたいに、立ったまま」 「…………ド畜生ッ!!」 その攻撃が、限界だった。 宇宙をまたにかける正義のヒーローは、世を正す正義のヒーローは、 「…………やった」 自称、地球人最強に敗北した。 「やったぞぉぉぉ!! 俺は、俺は勝ったんだー! やったぜ、クリリィィィン!!」 今までにない最上級の功績に、ヤムチャは歓喜の咆哮をあげた。 ドラゴンボールを使い、皆を後から生き返らせるため、まずは人数を減らす。 クリリンの残したこの壮大な計画に、ヤムチャはこれ以上ない形で貢献したのだ。 浮かれるヤムチャの一方。どうしようもなく消沈する三人は、半ば絶望にも近い憤りを感じていた。 桑原も怒りに任せて飛びかかろうとしたが、あのかめはめ波の威力を考えれば、自分に勝ち目がないことを認めざる得なかった。 「おいおい、何しみったれた顔してるんだよ!? どうせあとでみんな生き返るんだから、そんなに落ち込まなくても……」 「『スティッキィ・フィンガーズ』!」 「――へ?」 浮かれるあまり、反応が遅れた。 ヤムチャの後方から迫った襲撃者に、後れを取った。 背後には、二つの影。おかっぱヘアの男と、宇宙人のような人間。まるで、先ほどの『スタープラチナ』の再現のような。 ヤムチャは、この存在が『スタンド』という名であることを知らない。 「うわっ、と!?」 後方からの奇襲をギリギリで避けるも、また転びそうになってしまうヤムチャ。だが、今回は足元がお留守とは言わせない。 「な、なんだおまえは!?」 「なかなかの反射神経だ。だが、『スティッキィ・フィンガーズ』の攻撃は確かに"当たった"。見えるか? おまえの"小指"に取り付けられた"ジッパー"が」 この突然の奇襲に、ヤムチャは困惑する。だが、自分の左小指を見た途端、その困惑はさらに加速することとなる。 「な、なんじゃこりゃあ!?」 そこには、紛れもなく"ジッパー"が取り付けられていた。あの、服についてる"ジッパー"だ。 「その"ジッパー"を引けばどうなるか……まさか分からなくはないだろう?」 おかっぱの男は、ヤムチャに歩み寄る。 「なんなら、もっと"ジッパー"を増やしてやろうか? 身体が"ジッパー"塗れになる様を……俺に見せてみるか?」 「ひっ……」 ヤムチャは、このおかっぱの男の今までにない異質な能力に、これ以上ない恐怖を覚えた。 「……きょ」 あと三人……あと三人だったが、もう少しというところで一人増えた。 その一人は、謎の力を秘めた能力者。冷静に考えて、浮かれている場合ではなかった。 「今日のところは見逃してやる! 次にあったら、このヤムチャ様があの世に送ってやるからな~! 覚えてやがれ!」 限界を感じたのか、それとも『スティッキィ・フィンガーズ』の異能に恐怖したのか。 ヤムチャは、宇宙のヒーローを葬ったとは思えない逃げ足で去っていった。 「ブチャラティ……」 「JOJO――空条承太郎、だな? まさか俺の顔を、忘れてはいないだろうな」 ヤムチャが去り、おかっぱの襲撃者――ブローノ・ブチャラティは、承太郎と邂逅する。 この二人、数時間前までは些細な誤解から激闘を繰り広げた間柄である。 しかも同じ『スタンド使い』。結果は承太郎の勝利に終わったが、今はあの時とは立場が逆転している。 「無様だな。"ボス"と同じような『スタンド』を持ってしてこれとは、情けない」 「仕方がねぇさ。なんたって相手は、"地球人最強"だ」 「ふん。あの時は後れを取ったが、今やったら"100%"俺が勝つな」 「おい、まさかブチャラティ……」 その攻撃的な言葉から、桑原は嫌な風を感じた。 あの時のいざこざ。まさか、今ここで『スタンド使い』同士のバトルを再現するつもりでは…… 「心配はござらん、カズマ殿。ブチャラティ殿にその気はない」 事が起こる前にブチャラティを止めようとした桑原を、遅れてやってきたもう一人の仲間、雷電が制した。 「雷電さん!」 「遅れて済まぬ、翼殿。もっと早く駆けつけるつもりだったが、ブチャラティ殿と『話』をしていたら遅くなってしまった」 「……事情は雷電から全て聞いた。おまえ達が俺と同じ思想を持っているということ、既にカズマはその仲間入りをしたということもな」 複雑そうな顔で語るブチャラティ。どこかしら後ろめたさがあるのだろうか。特に桑原とは眼を合わせようとはしなかった。 「カズマ殿、ブチャラティ殿はちゃんとこちらの話に賛同してくれたぞ」 「それじゃあブチャラティ……」 「おっと、再会を喜び合うのはまだ先だカズマ。生憎だが、"すぐにやらなければならないこと"ができた」 「やらなければならないこと?」 ブチャラティの加入に喜んだのもつかの間、彼は"また"突拍子もないことを言い出した。 「さっきの奴――ヤムチャだったか。俺は奴を追い、この手で倒す」 「なんだと!?」 その言葉に驚きの色を見せる桑原だったが、ブチャラティは至って平然とした顔で、 「奴は危険だ。この先少なからず、俺たちの障害となる。倒すなら……疲弊し、"ジッパー"の能力を恐れた今が好機だ」 「じゃ、じゃあ俺も行くぜ!」 「言うと思ったよ、カズマ。だが、おまえは駄目だ。これは俺が一人で行く」 「なんでだよ!? 仲間だろうが!?」 「"仲間"だからこそだ。言わせてもらうが、おまえ達三人は戦える状態じゃあない。 下手に数で攻めるよりも、一人のほうが"確実性"がある」 「ぐっ……しかしよぉ」 なおも食い下がろうとする桑原に、承太郎は「やれやれ」と吐き捨てる。 「ブチャラティ、奴は強いぜ。いくらおまえの『スタンド』が特殊でも、一人じゃ荷が重い。だが……」 「最良の策であることは否定しないだろう? こうしているうちも、奴は遠ざかっていく。俺は行くぞ」 「やれやれ……」 「"無口"そうな割に、この手の話になると"饒舌"になる奴だ。雷電、あんたはカズマ達を頼む」 「承知」 踵を返し、ブチャラティはヤムチャが去っていた方角を見る。もはや、止めるものは誰もいなかった。 最後に、 「ブチャラティィィィィィィィ!!!」 桑原が、腹に力を溜めて大きく叫ぶ。 「テメーは俺たちの仲間だ! だから、だから絶対に戻って来いよォォォォ!!!」 ――声は、届いただろうか。 既に姿の見えなくなったブチャラティに、確認する術はない。 「では、一刻も早く安全な場所へ」 「いや、その前にボンチューとルキアを迎えにいってやらねぇと……負けてるとは思いたくはねぇが、無事でいてくれよ!」 「……」 「あん、翼?」 ブチャラティが去った後、気を失い身を休めることに専念した承太郎を見ながら、翼は一人考える。 これで、これでいいのかと。 「JOJO君は……」 静かに、翼が語りを始める。 「JOJO君は、僕がこの世界で初めて出会った『チームメイト』だったんだ」 思い出す――最初はサッカーをお遊びだって、貶してたっけ。 「僕は、この世界で石崎君っていう『チームメイト』を亡くした。 さっきの戦い……承太郎君も石崎君みたいになっちゃうんじゃないかと思って……」 心配だった。初めて、クレイジーでいられなくなった。 たしかな生命の危機を感じてしまったんだ。 「――みんなが、みんなが楽しくサッカーをすることが出来れば、こんなことにはならないんだ」 何を思ったか、翼は承太郎が作った木製ボールを手に取り立ち上がる。 「僕は彼に――ヤムチャ君に、サッカーの楽しさを教えてあげるんだ!」 「……………………はぁ?」 呆れ顔になる桑原と雷電を無視して、翼は走り出す。 その方角は、ヤムチャやブチャラティが向かっていったのと同方向。 止める間もなく、翼はサッカーの楽しさを知らしめるため、布教活動に出かけてしまった。 ――やれやれ、まったく"クレイジー"だぜ…… 気絶しているはずの承太郎が、わずかに呟いたような気がした。 炎と氷、溶けた水の散乱する大地に、二人の男女が仰向けに倒れこんでいた。 強敵との戦闘を終え、勝利を手に掴んだ二人は決して喜び合うこともせず、することもできなかった。 疲労感から、身体を一ミリも動かすことが出来なかったから。加えて、意識も夢の中である。 ――ボンチュー、ルキア…… 夢の中で誰かが語りかけてくる。 鎧に身を包んだ、正義のヒーローだ。 いつも自分達を守ってくれていた、正義のヒーローだ。 ――後は、お前達二人に全てを託す 彼は、もういない。 最後まで、人間を守るために戦い、 そして散った。 ――奴らを倒せとは言わん。だが、必ず生き延びろ 二人を残して、 ヒーローは行ってしまった。 ――バッファローマンと共に、見守っているぞ ボンチューと、ルキア。 二人は、夢の中で涙した。 【宮城県/黎明】 【フレイザード@ダイの大冒険】 [状態]腹部を中心に身体全体にダメージ大、重度の疲労、成長期、傷は核鉄で常時ヒーリング 窮地に追いやられたことでどうにか氷炎魔法の両立を安定させることに成功、しかし実戦で使うにはまだ経験値不足 [装備]霧露乾坤網@封神演義、火竜鏢@封神演義、核鉄LXI@武装錬金、パンツァーファウスト(100mm弾×3)@DRAGON BALL [道具]支給品一式 [思考]1、ひとまず逃げ延び、体力を回復させる。 2、氷炎同時攻撃を完全に自分の物にする。 3、その後にピッコロと集合場所にて合流 4、優勝してバーン様から勝利の栄光を 【朽木ルキア@BLEACH】 [状態]:気絶、重傷、重度の疲労、右腕に軽度の火傷 [装備]:斬魄刀(袖白雪)@BLEACH、コルトパイソン357マグナム 残弾21発@CITY HUNTER [道具]:荷物一式、バッファローマンの荷物一式、遊戯王カード(青眼の白龍・使用可能)@遊戯王 [思考]:1、ロビンを捜す。 2、ゲームから脱出。 3、第五放送が終わったら東京タワーに行く。 4、いつか必ず、フレイザードとピッコロを倒す。 【ボンチュー@世紀末リーダー伝たけし!】 [状態]:ダメージ中、重度の疲労、軽度の火傷、気絶 [装備]:蟹座の黄金聖衣@聖闘士星矢 [道具]:荷物一式(食料ゼロ) [思考]:1、ルキアを守る。 2、ロビンを捜す。 3、もっと強くなる。 4、これ以上、誰にも負けない。 5、ゲームから脱出。 6、第五放送が終わったら東京タワーに行く。 7、いつか必ず、フレイザードとピッコロを倒す。 【桑原和真@幽遊白書】 [状態]:全身各所に打撲、戦闘によるダメージ中、軽度の火傷 [装備]:なし [道具]:荷物一式(水・食料一日分消費) [思考]1:ルキアとボンチューを迎えに行く。 2:ブチャラティのことが気になる。 3:ピッコロを倒す仲間を集める(飛影を優先) 4:ゲームの脱出 【空条承太郎@ジョジョの奇妙な冒険】 [状態]:左腕骨折、肩に貫通傷(以上応急処置済み)、全身各所に打撲、左半身に重度の火傷、気絶 [装備]:シャハルの鏡@ダイの大冒険 [道具]:荷物一式(食料二食分・水少量消費)、双子座の黄金聖衣@聖闘士星矢、らっきょ(二つ消費)@とっても!ラッキーマン [思考]1:(やれやれだぜ……) 2:悟空・仲間にできるような人物(できればクールな奴がいい)・ダイを捜す 3:主催者を倒す 【雷電@魁!!男塾】 [状態]:健康 [装備]:木刀(洞爺湖と刻んである)@銀魂、斬魄刀@BLEACH(一護の衣服の一部+幽助の頭髪が結び付けられている) [道具]:荷物一式(水・食料一日分消費) [思考]1:ルキアとボンチューを迎えに行く。 2:何があっても仲間を守る。 【ブローノ・ブチャラティ@ジョジョの奇妙な冒険】 [状態]:右腕喪失、全身に無数の裂傷(応急処置済み) [道具]:荷物一式、スーパー・エイジャ@ジョジョの奇妙な冒険 [思考]1:ヤムチャを追い、倒す。 2:必ず仲間の元へ帰る。 3:首輪解除手段を探す。 4:主催者を倒す。 ※ブチャラティの外れた関節は、中国拳法の達人である雷電が治しました。 【大空翼@キャプテン翼】 [状態]:精神的にやはり相当壊れ気味、全身各所に打撲、軽度の火傷 [装備]:拾った石ころ一つ、承太郎お手製木製サッカーボール [道具]:荷物一式(水・食料一日分消費)、クロロの荷物一式、ボールペン数本 [思考]1:ヤムチャを追い、サッカーの楽しさを叩き込む。 2:悟空を見つけ、日向の情報を得る。そしてチームに迎える。 3:仲間を11人集める。 4:主催者を倒す。 【ヤムチャ@DRAGON BALL】 [状態]:右小指喪失、左耳喪失、左脇腹に創傷(全て治療済み)、ダメージ中・特に顔面が酷い、中程度の疲労 左小指に"ジッパー" 、超神水克服(力が限界まで引き出される) [装備]:無し [道具]:荷物一式(伊達のもの)、一日分の食料、バスケットボール@SLAM DUNK [思考]:1.一旦退いて、休憩。 2.参加者を減らして皆の役に立つ。 3.あわよくば優勝して汚名返上。 4.悟空・ピッコロを探す。 5.友情マンを警戒(人相は斗貴子から伝えられている)。 ※世直しマンの荷物とアミバの荷物は大破しました。 【アミバ@北斗の拳 死亡確認】 【世直しマン@とっても!ラッキーマン 死亡確認】 【残り53人】 時系列順に読む Back 333 ポップウソップ冒険記~一日遅れで幕は上がり~ Next 347 異星人コンビの貧困生活 投下順に読む Back 339 5%の希望 Next 341 暴走列島~原点回帰~ 330 受け継がれる魂 大空翼 361 共同戦線~武道家VS能力者~ 330 受け継がれる魂 アミバ 死亡 330 受け継がれる魂 雷電 359 ヒーローになろう 330 受け継がれる魂 空条承太郎 359 ヒーローになろう 330 受け継がれる魂 ブローノ・ブチャラティ 361 共同戦線~武道家VS能力者~ 330 受け継がれる魂 桑原和真 359 ヒーローになろう 294 フレイザードの世界~いつか勝利の旗の下で~ フレイザード 364 狂殺万華鏡 336 その光の名は 世直しマン 死亡 336 その光の名は ルキア 359 ヒーローになろう 336 その光の名は ボンチュー 359 ヒーローになろう 331 ヘタレ放狼記~籠球の罠~ ヤムチャ 361 共同戦線~武道家VS能力者~
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E s Il Nome Della ――えーっとなんだったっけ? そうだ盗掘、いや遺跡調査だ アカデミックな目的だった BGM “Give your faith!” by GET IN THE RING ――近頃は神様も大変なのですね。 序章 何事も過ぎれば身を滅ぼすといい、例えばそれは、日曜日の夕暮れを見てふと憂鬱に囚われるような感覚を、同じ日の朝、起床した時にふと覚え、さらには土曜日金曜日とずるずる連なって感じるものではないか。 生きている意義を見失う事。 怠惰という名の身を滅ぼす病。 ――えええええという驚嘆の声がみすぼらしい|荒ら屋《あばらや》に響いた。 薄い座布団に腰掛けて、雑誌を片手に持った秋穣子(あきみのりこ)は、キンキンと甲高い声でお姉ちゃんお姉ちゃんと叫んだ。興奮し、左足をばたつかせて騒いでいるのだが、季節柄がまだ秋でないためか、いつもは夕焼けのように真っ赤な瞳がちょっと虚ろな色を帯びていた。本当は畑に行って作物を育てなければならない時分なのだが、このところ梅雨のような雨が何日も続いていて、出るに出れないでいた。あるいはそれが良くなかったのかもしれない。 「お姉ちゃん、ほら、みてみて、ねえお姉ちゃん、ほら、これ、これ、これよ、お姉ちゃん、お姉ちゃんってば」 「わかった、わかった、わかったから、穣子ちゃん、うるさくしないで、やめて、響くの、やめて、やめて、穣子ちゃん、やめて」 よくある卓袱台の端っこにそれぞれ腰を下ろしていて、そんな遠くもないのに妹のよく通る声で何度も何度も呼びかけられて、静葉(しずは)は締め付けられたかのような頭痛を感じていた。秋以外のシーズンには基本的に気を病んでいて、特に静葉は妹よりも自分達の信仰に切迫したものを感じていたから、まるで神経がささくれだつような心持を抱えていた。 紙に書き付けていた筆を止めて、手でこめかみを押さえる。やめて、やめて、と苛立ちの混じった口調で繰り返した。 「うるさくしないでちょうだい穣子ちゃん、お姉ちゃん気分がよくないの、頭が痛いのよやめて、穣子ちゃん」 「でもほらお姉ちゃん、一部から七部まで出るゲームだよ、お姉ちゃん、お姉ちゃん、わたし承太郎使うからね、お姉ちゃんは知らないけどわたしは承太郎を使うから、承太郎はわたしが使うんだから」 「ねえ、本当に、やめてちょうだいねえ、やめてやめて、やめて、やめて」 「わた、わたし承太郎だから、お姉ちゃん、いっつも勝手に使うんだから、わたしは承太郎を使うの、承太郎使うのはわたしでお姉ちゃんは違うんだから、わたしは承太郎よ、お姉ちゃんじゃなくてわたしが承太郎使うの」 締め切り直前の週刊誌に連載している漫画家か何かのような調子であるが、一年のシーズンの四分の三は大体こんな光景が見られた。静葉も常々これはいけないと思っているのだが、近頃は頭痛を感じない時の方が珍しくて、今も視界の端が白く霞みズキズキとした痛みが頭の中でのたくっていた。これで子供ないし眷族でもいたなら怒鳴り散らしていたのかもしれないが、幻想郷において彼女達の地位はそれほど高くなかったから、やっぱりこの諍いは二人の間だけで完結するより他なかった。それが果たして良い事なのか否かは断言する事ができない。 ただ、多分あんまり褒められた事じゃあないだろうな、というのは、おこりでも罹ったように震える穣子や憎々しげに顔をしかめる静葉を見れば容易に想像がついた。神にも気の余裕というやつは必要なのだと考えさせられる光景だった。 その時雨音に混じって小屋の戸ががらりと開き、どこも濡れた様子のない、メイという妖怪が現われた。手ぶらで、履いた下駄さえからりと乾いている。そいつは大体ろくでもない話をもってくるか、ろくでもない事態を持ってくるのが常だった。神というよりも、人に頼られる妖怪ってところが身の丈にあってるんじゃないですかね、などと言われた屈辱は静葉の脳裏に焼きついていた。 ちはー、三河屋です、などという食欲妖怪に、静葉が何を思ったか訳のわからぬ言葉を叫びながら持っていた筆を突き刺した。ずぶり、と濡れた感触が筆越しに伝わる。そいつは一度己の腹を見て、なんじゃこりゃあ……と呟き、半眼で、怪訝そうな表情のまま、ゆっくりと……仰向けに倒れこんだ。 「栄光は……お前に、ある……ぞ…………オレは……おまえを見、守って……」 静葉は逆さに筆を突き立てた格好のままただただ立ち竦んでいる。メイは唇に血をにじませながら、戻るだけなんだ、元に戻るだけ……ただ元に……と声もなくうわ言のように呻いて、指先が血で“犯人あき――”と描いた。思い出そうとして、思い出せぬまま力尽きたようにも見えた。 穣子はそれらの騒ぎをまるで意に介さず、死んだ魚のような眼をまん丸く見開いて雑誌を見つめている。山の天狗からではなく外のもので、越境行為であるのだが、どういうわけか境界の賢者にさえ見つからないでいた。理由は定かではない。 ぺらり。ぺらり。固まっていた静葉はやがてへらへらと笑い出し、右手で唇に触る。指先についた墨が黒い化粧になる。 穣子は帽子の葡萄もへたっていて、いつもは甘く心安らぐような稔りの香りも、篭りきりでいたためか鼻につくむっとするようなものに変わっていた。ページを捲る指がぷるぷるぷるぷると小刻みに痙攣している。反対に、凝視する瞳はぴくりとも動かない。夏の暑さと湿気にやられ確実に精神が磨り減っていた。 しとしとと降る弱々しい雨音だけが静かに小屋を包んでいた。 ぺらりぺらり。へらへら、へら。 ――この一件は、この少し後に、とある農家の子供が(数少ない穣子を信仰する一家だ)畑の事で言伝にやって来るのだが、穣子と静葉の名前をとっ違えて呼ぶ辺りで絶頂を迎える。その子供は、目を血走らせた二柱と足元の死体によって、しばらく眠れないほどのトラウマを抱えたという事だった。
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【備考】スタンドは幽霊を攻撃することが出来る。 物体をすり抜けて干渉可能(ただし、あまり厚い壁はすり抜けられない。 最低でも腕はすり抜け可能。よくて自分の身長分が限界と思われる) 【備考2】スタンドとは使い手の生命エネルギー(=精神エネルギー=魂エネルギー)が形をとったもの。一般人には見えない。 【備考3】スタンドはスタンドでしか倒せない。 (上の設定から、不思議パワーは利くとする) スタンドがダメージを受ければ本体も同様に傷付く。逆も然り。 【宇宙外生存について】 第六部の終盤起きた時の加速という現象によって今までの宇宙が終わり、新たな宇宙が誕生した その際全ての生物は宇宙外空間に出ても死んだりすることは一切なかったので宇宙外で生存するのには 特殊な能力や耐性は必要無いのだと思われる(生物に限る) 【精神耐性】 精神力の強い者しか耐えられないDIOの魂の呪縛に耐えられる花京院(精神・魂耐性×1) 花京院はDIOを見ただけで足がすくんで体中の毛が逆立ち全身が凍りついた(精神攻撃×2) DIOを見てもなんともない承太郎(精神耐性×2) 承太郎に効くホワイトスネイクの幻覚から抜け出せる徐倫(精神耐性×3) 【速度】 ストーン・フリー:公式の資料であるJOJO-A-GO!GO!のスタンド能力チャート(スタンドの設定)において 破壊力A・スピードB・射程距離1-2m・持続力A・精密動作性C・成長性Aと書かれている このスピードとは能力に絡まないスタンド本体の速度(攻撃速度)であり、スタンドを糸状にする能力とは別物(パワー、スピードの六つの評価の下に書いてある) ジョジョの奇妙な冒険世界の人間の戦闘速度:スタンド能力チャート(スタンドの設定)ではランク付けで A(超スゴイ)B(スゴイ)C(人間並み)D(ニガテ)E(超ニガテ)の五段階評価をされている ジョセフ・ジョースターの項から、ジョセフ・ジョースター(光速の10倍)は人間なので、それより一段階速いストーンフリーはジョセフより速い戦闘速度を持つ事となる 【作品名】ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン 【ジャンル】漫画 【名前】空条徐倫 【属性】空条承太郎の娘。人間の女性。スタンド使い 【大きさ】174cm58kgの女性 【攻撃力】徐倫:体格相応の鍛えた女性並み ストーン・フリー:設定により破壊力Aのスタープラチナと同等の破壊力があるので オラオラのラッシュ:20m前後の顔の大きさがある敵のスタンド(ハイプリエステス) に飲み込まれ、 その巨大な歯(ダイヤ並みの硬さ)に押し潰されそうになるが、歯の中を粉々に砕きながら掘り進み脱出。その後他の歯もまとめてへし折る。 ラッシュの後に放ったパンチ一発で敵のスタンドを校舎の壁を突き破って吹き飛ばし、 その衝撃で校舎の壁数十m四方に屋上まで届くほど亀裂が入る。(VS花京院) 上記のオラオラのラッシュと同じ事ができるだろう スタンドなので【備考】より、物体をすり抜けて干渉可能 【防御力】徐倫:体格相応の鍛えた女性並み。腕や胸に大穴が開いても戦闘続行可能 共通設定より精神耐性×3 共通設定より宇宙外生存可 【素早さ】上記の【速度】設定より攻撃速度は光速の10倍より速い。 またストーン・フリーと互角に殴り合いができる「ホワイトスネイク」の格闘攻撃にも普通に反応できるため反応速度も光速の10倍より速い 移動は体格相応の鍛えた女性並み 【特殊能力】ストーン・フリー:成人女性と同じ像を持つスタンド。射程距離(自分の体から離して行動させられる距離)は2m程 反応相応の一瞬の速度で体から出して殴りかかれる スタンドなので【備考】より、物体をすり抜けて干渉可能 糸状にして遠距離に伸ばす事もできるが最強スレ的に役に立つもんでないので省略 スタンドは幽霊を攻撃することが出来るので不可視確認×1 物理無効無効×1 【長所】内部攻撃。歴代ジョジョ主人公紅一点 【短所】攻撃力が低い。歴代主人公の中で1,2を争うレベルで酷い目にあった 【戦法】スタンドで内部破壊 【備考】ジョジョの奇妙な冒険ストーンオーシャンは1巻の作者コメントにおいて、JOJO第六部と設定されている 4.同じ世界を舞台にし、全体を総称するタイトルがある作品 JOJOシリーズとして全体の描写や設定も流用している ストーンオーシャン1巻の作者コメントにおいて主人公は女性です。と書かれており 本の背表紙のあらすじにおいて空条徐倫は~。徐倫達は~。とメイン格扱いされているので主人公だと判断できる vol.125 367格無しさん2019/08/15(木) 15 30 49.66ID 6hX+2D6p 空条徐倫考察 1mマッハ10反応防御無視 納村不道と同じ能力、納村不道と相打ちなので 納村不道=空条徐倫 312格無しさん2020/11/29(日) 10 02 54.55ID W87xj30e 素早さが光速の10倍のジョセフ・ジョースター それより速い空条徐倫 それと同じ速さで時止めがある空条承太郎 なので 猪八戒>空条承太郎>空条徐倫>ジョセフ・ジョースター>越前リョーマ 312格無しさん2020/11/29(日) 10 02 54.55ID W87xj30e 素早さが光速の10倍のジョセフ・ジョースター それより速い空条徐倫 それと同じ速さで時止めがある空条承太郎 なので 猪八戒>空条承太郎>空条徐倫>ジョセフ・ジョースター>越前リョーマ
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参加者 支給品 行方 衛宮士郎 不明 士郎 不明 士郎 不明 士郎 アーチャー 高級お茶会セット アーチャー 不明 アーチャー 不明 アーチャー 言峰綺礼 激辛麻婆豆腐 言峰→消費 不明 言峰 不明 言峰 藤村大河 スーパーマンのコスチューム 大河 Pちゃん・改 大河 装甲機ゴウラム 大河 間桐慎二 ナチス武装親衛隊の将校服 慎二 ドクロの徽章付き軍帽 慎二 天馬賢三 コルトガバメントM1911A1 天馬 不明 天馬 不明 天馬 ヨハン・リーベルト ニナへの女装グッズ ヨハン S&W/M37チーフス スペシャル ヨハン バギブソン ヨハン→善吉→由乃→放置(F-4) ハインリッヒ・ルンゲ 『黒の船』のコミック ルンゲ 不明 ルンゲ 不明 ルンゲ ニナ・フォルトナー ハンドガン ニナ→吉良 ビデオカメラ ニナ→吉良 ヴォルフガング・グリマー ゾンビルーツのスプレー グリマー→由乃 不明 グリマー→由乃 不明 グリマー→由乃 L 不明 L 不明 L 不明 L 夜神月 ニューナンブM60 月→高遠→月 不明 月 メロ スローイングナイフ メロ→放置(I-9) ダガーナイフ メロ→放置(I-9) 松田桃太 ジョーカーベノムガス噴霧器 松田 巴の笛 松田 夜神粧裕 不明 粧裕→ヨハン 不明 粧裕→ヨハン 不明 粧裕→ヨハン 天野雪輝 雪輝の無差別日記のレプリカ 雪輝 ハンドガン 雪輝→破壊 不明 雪輝 我妻由乃 雪輝日記(レプリカ) 由乃 アストロライト液体爆薬 由乃 ベレッタM92 由乃→本郷 平坂黄泉 黄泉の正義日記のレプリカ 黄泉 心音爆弾 黄泉 雨流みねねの爆弾セット 黄泉→みねね 雨流みねね 日本刀 みねね みねねの逃亡日記のレプリカ みねね シルクスペクターのコスチューム みねね 東方仗助 不明 仗助→悪魔将軍→黄泉 不明 仗助→悪魔将軍→黄泉 不明 仗助→悪魔将軍→黄泉 空条承太郎 不明 承太郎 不明 承太郎 不明 承太郎 吉良吉影 セルティの首 吉良→臨也 Queenの楽曲とウォークマン 吉良 爆弾の作り方が書いてある本 吉良 DIO 不明 DIO 不明 DIO 不明 DIO 金田一一 風紀委員の自転車 金田一 レイジングハート 金田一 高遠遙一 カリバーン 高遠 不明 高遠 七瀬美雪 丸太 美雪→結城→放置(A-4付近) 乗り物の鍵と隠し場所の地図 美雪→結城 剣持勇 マテバModel-6 Unica 剣持 不明 剣持 不明 剣持 バットマン グラップリングフック バットマン 瞬間接着剤 バットマン ジョーカー アンカーガン ジョーカー ロビンのチュニック ジョーカー カーラーコントローラー ジョーカー ポイズン・アイビー 不明 アイビー→松田 不明 アイビー→松田 不明 アイビー→松田 ジェームズ・ゴードン ジョーカーモービルとそのリモコン ゴードン→ルンゲ テイザーガン ゴードン→ルンゲ 小型無線機 ゴードン→ルンゲ 武藤カズキ 不明 カズキ 不明 カズキ 不明 カズキ 蝶野攻爵 不明 蝶野 不明 蝶野 不明 蝶野 武藤まひろ ワルサーP99 まひろ グリーンアローの弓矢 まひろ→アーチャー テンマ 不明 テンマ 不明 テンマ 不明 テンマ 杳馬 月の腕時計 杳馬→天馬 フクロウのストラップ 杳馬 パンドラ フェイトちゃんのぱんつ パンドラ 高町なのは 核金 なのは 風紀委員会特服『白虎』Sサイズ なのは→イカ娘 アリサ・バニングス 良い子の諸君!のガイドライン アリサ→焼却 ガソリン20リットル アリサ→焼却 画鋲 アリサ→焼却 月村すずか 不明 すずか 不明 すずか 不明 すずか サンレッド マルボロ(1カートン) サンレッド ジッポーのライター サンレッド エビスビール(350ml)×9 サンレッド 内田かよ子 ファイアーバードフォーム かよ子→ダグバ→ジョーカー 不明 かよ子→ダグバ→ジョーカー 不明 かよ子→ダグバ→ジョーカー ヴァンプ将軍 から揚げの入ったタッパー ヴァンプ 不明 ヴァンプ 不明 ヴァンプ イカ娘 海の家グルメセット イカ娘 S2U イカ娘→なのは 相沢栄子 コルト・ニューサービス 栄子→承太郎→松田 船 栄子→ヨハン→パンドラ→沈没(D-8) 相沢たける アズラエルの篭手 たける→パンドラ バットガールのコスチューム たける→パンドラ 結城美知夫 カツラ三点セット 結城 ルールブレイカー 結城→ゴードン 薬物入りカプセル三点セット 結城 賀来巌 手錠 賀来→剣持 不明 賀来→剣持 不明 賀来→剣持 五代雄介 コルトパイソン 雄介→由乃 サバイバルナイフ 雄介 鉄パイプ 雄介 ン・ダグバ・ゼバ 不明 ダグバ→ジョーカー 不明 ダグバ→ジョーカー 不明 ダグバ→ジョーカー 竜ヶ峰帝人 不明 帝人 不明 帝人 不明 帝人 折原臨也 属性探査機 臨也 ロビンマスク 不明 ロビン→みねね 不明 ロビン→みねね 不明 ロビン→みねね 悪魔将軍 不明 悪魔将軍→黄泉 不明 悪魔将軍→黄泉 不明 悪魔将軍→黄泉 黒神めだか 不明 めだか 不明 めだか 不明 めだか 人吉善吉 ククリナイフ 善吉 不明 善吉 不明 善吉 本郷猛 不明 本郷 不明 本郷 不明 本郷 ロールシャッハ 滝和也の爆薬付きナックル ロールシャッハ 夢原のぞみ ピンキーキャッチュ のぞみ→由乃 護送車 のぞみ→グリマー→ニナ 不明 のぞみ→由乃 V バッタラン V レイピア V マインゴーシュ V
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2部の事 波紋や究極生命体などが出るが 全部オーバーヘブンには 1ミリも勝てない EXEXEX 空条 承太郎(くうじょう じょうたろう((星の白銀・世界・天国(スタープラチナ・オーバーヘブン(ザ・ワールド)))) 天国に到達したDIO(世界・天国(ザ・ワールド・オーバーヘブン) EXEX 空条 承太郎(くうじょう じょうたろう(星の白銀・世界(スタープラチナ・ザ・ワールド))) DIO(世界(ザ・ワールド)) EX 空条 承太郎(*1) DIO(ザ・ワールド(素手、時止めなし)) SSS DIO(隠者の紫(ハーミットパープル)) SS 空条 承太郎(くうじょう じょうたろう(素手)) ヴァニラ・アイス(クリーム) 再起不能となったジャン=ピエール・ポルナレフ(銀の戦車・鎮魂歌(チャリオッツ・レイクイエム)) S モハメド・アヴドゥル(魔術師の赤(マジシャンズレッド)) 花京院 典明(かきょういん のりあき(法王の緑(ハイエロファントグリーン) ジャン=ピエール・ポルナレフ(銀の戦車(シルバーチャリオッツ)) ペット・ショップ(ホルス神) ダニエル・J・ダービー(ダービー兄(オシリス神)) アヌビス神(ジャン=ピエールポルナレフ) AAA 空条 承太郎(*2) ジョセフ(波紋・隠者の紫(ハーミットパープル)) イギー(愚者(ザ・フール)) ラバーソウル(黄の節制(イエローテンパランス)) エンヤ婆(エンヤ・ガイル(正義(ジャスティス))) J・ガイル(吊られた男(ハングドマン)) ミドラー(女教皇(ハイプリエステス)) ンドゥール(ゲブ神) アヌビス神(カーン) ケニーG(ティナー・サックス) AA 呪いのデーボ(悪魔(エボニーデビル) グレーフライ(灰の塔(タワーオブグレー)) 偽キャプテン・テニール(暗黒の月(ダークブルームーン))フォーエバー(力(ストレングス)) ホル・ホース(皇帝(エンペラー)) ネーナ(女帝(エンプレス)) ズィー・ズィー(運命の車輪(ホウィール・オブ・フォーチュン)) 鋼入りのダン(スティーリー・ダン(恋人(ラバーズ))) アラビア・ファッツ(太陽(サン)) マニッシュ・ボーイ(死神13(デス・サーティーン(悪夢世界(ナイトメア・ワールド))) カメオ(審判(ジャッジメント)) オインゴ(クヌム神) ボインゴ(トト神) アヌビス神(チャカ) マライア(バテスト神) アレッシー(セト神) テレンス・T・ダービー(アトゥム神) A ヌケサク 大統領(ラブトレイン) プッチ(MIH) ジョナサン ジョルノ(GER) 究極カーズ BBB 空条 ホリィ(くうじょう ほりぃ(茨(癒しの能力))) ディアボロ ディエゴ・ブランドー(THE WORLD(ザ・ワールド(オレだけの時間だぜ))) ジョニィ(Act4) ジャイロ(BB) 吉良 大統領 BB ウィルソン・フィリップス上院議員(車)ウェザー ディエゴ・ブランドー(恐竜(スケアリー・モンスターズ)) B 空条 貞夫(くうじょう さだお) 仗助 カルネ 露伴 重ちー CCC ワムウ 音石 ローゼス ウィルソン・フィリップス上院議員(素手) カーズ 猫草 CC チョコラータ イルーゾォ アン(家出少女)シェリー・ポルナレフ ソフィー マレーナ エシディシ C リゾット サーレー セッコ スージーQ・ジョースター DDD ブチャラティ ギアッチョ ポルポ 定助 DD 定助 サンタナ ホルマジオ アナスイ D ウンガロ ズッケェロ EEE ミスタ トリッシュ 形兆 EE オエコモバ ホルマジオ ドナテロ 噴上 E ラングラー F・F サウンドマン 吉廣 ジャンケン小僧 FFF リキエル ジョンガリ・A ヴィヴァーノ ドナテロ 康一 FF フーゴ エルメェス マックイイーン ケンゾー グッチョ 億泰 F ヴェルサス GGG マイクO GG ナランチャ G ブンブーン HHH 虹村さん(京) HH リキエル ラングラー H メローネ アンジェロ III 11人の男 ホットパンツ II シュトロハイム ウェカピポ I アクセルRO マジェント JJJ ジョセフ JJ スポーツマックス J ジャイロ KKK プロシュート アバッキオ リンゴォ KK DアンG ペッシ K ミューミュー LLL マライア LL ミラション L スクアーロ MMM 未起隆 MM プッチ M エニグマの少年 NNN グェス 定助 ディスコ NN マウンテンティム N フェルディナンド博士 OOO ブラックモア OO ジョニィ O ポークパイハット小僧 由花子 PPP プッチ PP ジャイロ P ルーシー 間田 QQQ ティッツァーノ 玉美 QQ トニオ ネズミ RRR カーズ RR ジョルノ
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http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1348835148/ http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1348918191/ 俺は須賀京太郎(29歳)。22歳の時に妻と離婚してから7年間女とは無縁の生活を送ってきた。 長野には居づらかったので上京したはいいけどいまいちぱっとしない20代の最後の年を送っていた。 そんな20代最後の夏に俺のモテキは突如としてやってきた。 とある日 PURUUUU 京太郎「ん?電話か?…。って、マジかよ…」 着信 宮永咲 京太郎「…。なんかでたくねー」 それもそのはず、女房と別れた原因の女であるからだ。 しかも別れさせておいて数ヶ月もしないうちに別れを告げられたもんだから俺が若干のを持っていたとしても不思議じゃないだろう? 京太郎「…。はぁ。」 ピッ 京太郎「はい、須賀です」 咲「あ?京ちゃん?ひさしぶりー!」 京太郎「…。」 咲「なによー?久しぶりだってのに元気ないわね」 京太郎「なんだよ、なんか用か?てか、お前よく俺に電話なんか出来るな…」 咲「なーにー?まだあの時のこと引きずってるわけ?小さいわねー京ちゃんはー」 京太郎「はぁ?お前人の家庭壊しておいて…その上直ぐに俺を捨てて行きやがって…」 京太郎「お前俺が今までどんな気持ちで生きてきたかわかってるのか!?」 咲「…。」 京太郎「お前のせいで…俺は…」 咲「ごめん、なさい」 京太郎「え?」 咲「ごめんなさい、本当にごめんなさい。私…どうかしてた…」 京太郎「どうかしてたって、どっちの意味でだよ…」 咲「…。多分京ちゃんが思っている意味の両方の意味…」 京太郎「…。はぁ…。わかったよ、俺の負けだ。くっそー、なんで俺はこう人が良いんだかなー」 咲「許してく…れるの?」 京太郎「過ぎたことなんだから仕方ないだろ…今更どうこうって話でもないし」 咲「京ちゃんは優しいね…」グス… 京太郎「…。で、要件はなんだ?まさか俺に謝りたくて電話したわけじゃないだろうし」 咲「実はね…今、東京にいるんだ…」 京太郎「あー、そうなんだ」 咲「でね…その…今夜会えないかなって…」 京太郎「あぁん?」 その日の夜 JR王子駅 京太郎「…。なんでこうなった…」 結局俺は咲の願いを断れなかった。 それにしても…。7年か…。 別れたと言え中学からの腐れ縁だ、アラサー手前の同級生がどうなっているかは多少興味がある。 ましてや何度も抱いた女だけにだ…。 咲「京ちゃん?」 京太郎「え?あ、え?咲、か?」 咲「京ちゃん久しぶりだねー」ニコ なんかすっごい美人が俺の後ろに立っていた。 京太郎「め、メガネかわいいじゃん、それに、髪も伸ばしたんだ…」 目の前の咲は俺の知ってる咲では無かった。 少し茶色がかった肩甲骨まである髪。 赤い太縁のメガネ。 スレンダーな体。 小奇麗なスカート。 化粧は薄めだが元がいいのか十分すぎるほど魅力的な女性になっていた。 京太郎「咲…しばらく見ない間に美人になったな…」 咲「ええ?それじゃ昔は美人じゃなかったみたいじゃないよ!」 京太郎「はは、それもそうだな…」 咲「京ちゃんは…うん、なんか変わってないなーって感じかな」 京太郎「それは、喜ぶところなのか?」 咲「んー?わかんない」ニコ うわっ、こいつ、なんだこの魔性のほほ笑みみたいなのは… 咲「京ちゃん、今日は私のわがままを聞いて下さり、ありがとう御座います」ペコリ 京太郎「え?ああ、いや、別にいいんだけどさ…」 やばいよ、やばいよこれ!咲のやつなんかむっちゃ可愛いじゃんかよおおおおお! 京太郎「で?今日はどんな要件だ?あってから話すって言ってたが」 咲「ん?まぁ、それはこのあと、とりあえず飲みに行きましょうよ!」 京太郎「ん、まぁ、いいけどさ…」 咲「どうする?お店入る?」 京太郎「んー。飲むって分かってれば赤羽集合にしたんだけどなー王子じゃ大した店ないし」 咲「そぉ?じゃあ、京ちゃんの家で飲もうか?」 京太郎「あー、そうすっかな、じゃあとりあえず行くか」 おいおい、なんかいいように咲のペースに巻き込まれてる気がするぞ。 どうすんだよ!こいつに関わったってろくなことにはならないぞ絶対。 そもそも何なんだよこいつは!いきなり会いたいとか言って強引に来やがって。 なんだ?欲求不満とかなのか?俺に何を求めようとしてるんだこの腐れビッチが! だいたいこいつは俺の家庭を奪った張本人じゃねーか! 何いけしゃーしゃーと会いに来てるんだよ!恥の心ってもんがねーのかこいつにはよー!!! 咲「京ちゃん、どうかした?なんか怖い顔してるけど…やっぱり迷惑だったカナ?」 京太郎「え?いや、違うよ、ちょっと仕事の事思い出してて…」 咲「へー、」 京太郎家 咲「おじゃましまーす、うわー、物がいっぱいある…」 京太郎「ああ、悪いな、汚いところで」 咲「ううん、いいのよ」 咲「よっと」ベットにドサー 咲「ふーん。。。京ちゃんの匂いだぁ」マクラクンカクンカ 京太郎「お、おい、何やってるんだよ…」 咲「ん、でもちょっと加齢臭的な匂いが…」 京太郎「うっさいわ!こちとら来年30なんだよ!」 咲「あはは、そうだねー確かに」 咲「じゃ、とりあえずカンパーイ」 京太郎「おう。」 咲「コクコク、ぷはー。はぁー30かぁー」遠い目 京太郎「なに遠い目してるんだよ」 咲「だって、30だよさんじゅー?ついこないだハタチになったって思ったのになー」 京太郎「まぁ、それはそうだな…。俺なんて、まだまだ子供だなって思うし」 咲「それは、私だってそうよ。」 咲「私って何時まで経っても子供だなーって最近すごく思うの。子供のまま30になって40になっちゃうんだろーなーって。」 咲「子供だからさ、私。子供なんだ…」 京太郎「…」 京太郎「なんか、意味有りげに連呼するな?子供って」 咲「うん、でもちょっと待って、もう少し飲んでから…もうちょっと気持ちよくなってから言うから」 京太郎「…。おう、」グビッ あーあー、めんどくせーなー女ってのは。 なんでこー自分を悲劇のヒロイン気取りにしたがるかなー。 世の中お前より不幸な他人はいくらでもいるっつーの! 絶対今の俺のほうが不幸だっつーの! 数時間後 京太郎「…」グビ 咲「…」コクコク なんか急に喋らなくなった。うーん、気まずい。 京太郎「テレビでも見るか」 咲「あ、うん。」 ピッ テレビ「さーて!今日も牌のおねーさんが今注目の雀士にゃんに突撃インタビューだよ☆」 京咲「あ、」 牌のおねーさん、和(のどっち)が現れた。 京太郎「はは、和、頑張ってるみたいだな…」 咲「…。」 京太郎「そういえば、咲俺と別れた後は和と暮らしてたんだよな…」 咲「…。うん…。」 おっとなんだ?このびみゅぉぉぉおおおうな反応は。 京太郎「今も、そうなのか?」 咲「…。いちおう…」 あー、これだなー。 そーかー、俺はそんなくっだらねー理由の相談を受けるためにここに降臨してるのかー。 うっわー、だりぃ。 どうせ勝手に喧嘩して盛り上がって最終的にモトサヤなんだろ?まじうっぜーわこいつ。 京太郎「で、なんかの悩みっては和との関係についての事なんだろ?」 咲「…。うん、まぁそうだね」 京太郎「おまえさー、どうせ喧嘩だろ?つまんねー痴話喧嘩してそれで俺に相談したいってことだろ?そうだろ?」 咲「うーん、似てるけど違うかな」 京太郎「じゃあ、どんな話なんだよ?」 咲「あのさ、京ちゃん、女の子同士が結婚するってどう思う?」 京太郎「え?」 咲「和ちゃんにね、言われたの、結婚しようって…」 京太郎「え?え?」 咲「ISP細胞があるから子供だってできるって言うの…」 京太郎「ああ、そう…。」 咲「おかしいよね?」 京太郎「う、うん、おかしいとは、まぁ、思うわな普通は…」 いや、知ってたよ!知ってたけどさー。ねぇー? 京太郎「お前はそれでいいのか?」 咲「う…んー。まぁ、それは別にいいんだけどさ…」 いいんだ!? 京太郎「じゃ、じゃあいいんじゃね?結婚すれば」 咲「だめよ!」 京太郎「ええっ?」 どっちだよっ!めんでくせーなー 京太郎「ん?結婚しても別にいいけどダメなの?日本語おかしくね?」 咲「だって私、男が好きなんだもん!!!!」若干オオゴエ 京太郎「…。お、おう。」 咲「だって!女の子同士でエッチなことしたって所詮は手マンだけよ!て!ま!ん!」 京太郎「て、てまん!?ですか?」 咲「そうよ!手マンよ!あ、まぁお互い擦りあわせたりするけどさ!」 京太郎「コスリアワセル!?」裏声 咲「だめじゃん!」 京太郎「だめなんだ」 咲「やっぱとろっとろの精子を注いでもらいたいのよ!」 京太郎「え?天膳?伊賀の者!?」 咲「あ、京ちゃんバジリスク読むんだ」 京太郎「全巻もってるよ。ってちげーよ!その話じゃねーよ!」 咲「だから、抱いて?」テヘッ うわーでーたー。でましたーその言葉。 京太郎「おまえな…ウムッ…」 ああああ、やばい唇奪われたよ。しかもベロチューだよ! 咲「んっ、むっっ、はぁっ」チュッチュ 咲「きょーちゃん、ここに溜まったもの私に一杯注いで…?」サワサワ えーっ、脱ぎだしちゃったよこの子、てかまだそのネタ引っ張るのかよ 咲「どう?あの頃と体つき変わってないでしょ?そりゃまぁちょっとは張りとかないかもしれないけど…」 咲「オトナの色気は出てると思うんだけどな…」下を見る …。ガーターっすか…。 咲「ね?キモチイイコトしよ?」 咲「きょーちゃん…」 テレビ「はい☆それでは今日のゲスト片岡優希プロです☆」 優希「いよっしゃー!のどちゃん久しぶりだじぇ!今日は宜しくだじぇ!」 京咲「あ、」 のどっち「はい、よろしくお願いしますね☆それはそうと片岡プロ、その喋り方はどうしたんですか?」 優希「え?あ、申し訳ありません。つい。昔を懐かしんでしまって」 のどっち「テレビの前のみんなの中にはご存じの方もいらっしゃるでしょうが、私と片岡プロは中学高校と同級生なんですよー☆」 優希「ええ、この語尾にだじぇってつけるのが私の口癖だったんですよ」 優希「やはり、年をとってから言うのは少し恥ずかしかったですね」苦笑い のどっち「それを言ったら私だって、未だに牌のおねーさんだからね☆」 京太郎「優希…」 咲「…。」 のどっち「さて、片岡プロ。今日の特集は片岡プロの半生についてお伺いしたいと思います☆」 のどっち「片岡プロ、これまで人生を振り返ってどうでしょうか?」 優希「そうですね、まぁ、月並みな言葉で恐縮ですが、生きるってことは大変なんだなーって思います。」 優希「皆さん、ご存じの方もいらっしゃると思いますが、私はドラフト組ではありません。トライアウトからここまで来ました」 優希「高校を卒業して直ぐに結婚して、子供もできました。そして21で離婚して子供を育てる手段としてプロを目指しました」 優希「プロになる前もプロになってからもいっぱい泣きました」 優希「でも、今まで頑張ってこれたのは…子供がいたから…この子を立派に育てるんだ!」 優希「って思いで今まで頑張って来ましたし、今後も頑張って行きたいと思っています」 優希「でも、あっという間でした。私もプロ6年目で来年30歳ですよ。ホント、あっという間でしたよ」 優希「私の好きな言葉…というかHysteric Blueのカクテルって曲の歌詞なんですが」 優希「1日をこんなに長く感じるのに、1年がこんなに早く過ぎてしまう」 優希「1年をこんなに早く感じるのに、一生をどんなにうまく生きれるでしょう」 優希「という歌詞が曲の最後にあるんですけど、ホントそのとおりなんですよ」 ピッ! 咲「京ちゃん…」 京太郎「…。」声には出さないが涙が止めどもなく出てる。 咲「京ちゃん…ごめんなさい」 京太郎「ん、ああ、いや、いいんだ。」ゴシゴシ 京太郎「あいつも大変そうだけど、俺解いた時より生き生きしてる気もするし、な」 咲「京ちゃん…。」 京太郎「…。咲。」 咲「ん?なぁに?」 京太郎「忘れさせてくれ」 咲「うん、」 京太郎「ありがとう」 咲「うん。」 咲「んんっ!ああっ!」 あー。 咲「きょーちゃん!きょーちゃん!あああっ!」 俺って。 咲「出して!中でっ!んぁっ!んんっ!」 クズだなぁ。 咲「きょーちゃん!いやぁっ!」 こんなクズ死んでしまえばいいのに。 事後 咲「ねー、きょーちゃん」 京太郎「ん?」 咲「子供できたら、認知してくれる?」 京太郎「和はどうするんだ?」 咲「んー、どうでもいいかな」 京太郎「お前…最低だな」 咲「きょーちゃんだって結構最低だと思うよ」 京太郎「…。そうかもな」 京太郎のモテキ 第1章 二人のクズ 終わり。 明治神宮 京太郎「編集長も人使い荒いよなー、なーにが明治神宮に鹿児島から偉い巫女さんが来るからカメラに納めて来いだよ」 京太郎「あれ?あれは確か…」 チョエー(なんか演舞とかでよく聞くあの曲) 京太郎「ああ、思い出した。永水の人たちだ」 チョエー 京太郎「うわー、皆さん凄い美人になってるよ。元から美人揃いだけど」 京太郎「あ、先鋒の人、なんか神々しいなー」パシャパs 京太郎「うわー、なんかカッコいいなー」パシャパシャ 小蒔「そこのあなた」 京太郎「え?俺?」 小蒔「そう、あなた」 京太郎「な、なんでしょうか?」 小蒔「あなたから何やら邪気を感じます」 京太郎「じゃ、邪気ですか?」 小蒔「そう、邪気」 京太郎「えっと、えっと…」 小蒔「取り除かないと、アンタ死ぬわよ」 ええー?何そのどっかの占い師みたいな決め言葉 巴「あ、姫様!」 小蒔さんが舞台を降りこちらに向かってきた 小蒔「さぁ、こやつに巣食う邪気よ、姿を現せ」 ビュルルルルル 京太郎「え?なに?この風?」 ビュルルルルル 京太郎「え?え?なにこれ?なにこれ?」 ビュルルルルル うおっ!何も見えない! あ!誰かが手を掴んで。 小蒔「こちらに」 京太郎「え?うわぁー!」 ダッシュ 京太郎「え?ちょっと!小蒔さん!?」 小蒔「ごめんない!京太郎さん!あなたの中に邪気なんかいませんよ!」 京太郎「えっ?じゃあ、なんで今ダッシュしてるんですかっ!?それは邪気とは関係ないと思いますけど!」 小蒔「訳はあとで話します!今はとにかく走ってくだい!」 あー。これぜったい面倒なことに巻き込まれたぞ…。 原宿駅前 小蒔「はぁ、はぁ、ここまで来ればもう大丈夫です」 京太郎「はぁはぁ、小蒔さん、これは一体どうゆうことですか?」 小蒔「あら?私の事をご存知なんですか?京太郎さん」 京太郎「そりゃもう、俺が高1の時お世話になりましたから…って小蒔さんこそなんで俺の名前を?」 小蒔「企業秘密です」 京太郎「ああ、そうですか…」 小蒔「京太郎さん、ごめんなさい、あなたを利用させてもらいました」 京太郎「ええっ?面倒事はごめんですよ…」 小蒔「ごめんなさい、もう絶対面倒な事になってます。今頃、マネージャーが大騒ぎしてると思います」 京太郎「マネージャー?」 その頃明治神宮 マネージャー「小蒔ちゃん、逃げちゃったね」 初美「毎度のことですが探すこっちの身にもなってほしいですよー」 春(ポリポリ) 巴「霞マネージャー、どうしますか。さすがに都内で逃げられたら探すのは厳しいですよ」 霞「うーん、そーねぇ。」 巴「姫様は方向音痴ですからヘタしたら日本から出ていってしまうかもしれませんし…」 霞「それは多分大丈夫だと思うけどね…昔なじみの顔に会えて嬉しかっただけだと思うし」 初美「昔なじみですかー?」 霞「そ、小蒔ちゃんが連行した人って清澄の男の子ですもの、まぁ、保護者がいれば悪いようにはならないでしょ」 原宿駅前 京太郎「え?逃げたんですか?」 小蒔「はい…」 京太郎「なんで逃げる必要があるんですか!?」 小蒔「もう、嫌なんです」 京太郎「嫌って何がですか?」 小蒔「京太郎さんが知らない前提で話しますが、私は霧島神境の姫巫女なんです」 小蒔「小さなころから事あるごとに除霊だ降臨だって大人たちにこき使われてきたんですよ!」 京太郎「はぁ」 小蒔「嫌なんです、本当にもう嫌なんです!毎日毎日同じ事の繰り返し」 小蒔「今日だって折角東京に来たのに演舞の儀式が終わったら鹿児島にとんぼ返りなんですよ!」 小蒔「人をなんだと思ってるんですか!」プンプン 小蒔「だから逃げました」キッパリ 京太郎「はぁ、そうですか…。」 小蒔「京太郎さん、ご迷惑をお掛けして、大変申し訳ありません」ペコリ 京太郎「あ、いや、そんなかしこまらなくても…」 京太郎「…。そういえば、なんで俺を使って逃げたんですか?」 小蒔「えっ?」 京太郎「逃げるだけなら別に俺を使わなくても実際余裕なんじゃなかったんですか?なんか変なかぜおこししてましたし」 小蒔「そ、それは…あの、…ぇと」 京太郎「?」 小蒔「男の子とデートしてみたかったからです////」 京太郎「えっ?」 小蒔「わ、私、先程も言ったようにずっとずーっと姫巫女としての責務を果たしてきたので…その…男の子と遊んだことがないんです…」 京太郎「そうなんですか!?」 小蒔「はい///」 京太郎「なんで赤くなってるんですか?」 小蒔「ふぇっ////いえ、決して、そのようなことは////] いや、小蒔さん、あなた今むっちゃ赤いですよ…。 かわいいですけど。 京太郎「うーん、事情は…。つまり、俺と遊びたいと?」 小蒔「はい/////」 うーん、ますます赤くなった。この人全く男に耐性がないんだな。。。 京太郎「うーん、」 小蒔「あの、ご迷惑でしたら、私、その…」悲しそうな顔 小蒔「そうですよね…こんな、もう30にもなって全くの世間知らずの処女なんて…」 京太郎「しょっ!!!?いや!小蒔さん!そーゆー問題じゃなくて…」 小蒔(ウルウル) 京太郎「わかりました!今日は俺が小蒔さんをエスコートしますよ」 小蒔「本当ですか!?」パァァァ 京太郎「ええ、でも、俺に大したことなんて出来ませんよ?ふつうのコトしか」 小蒔「いいんです。私はフツウに憧れてるんです」 京太郎「わかりました。とりあえず、その巫女服はここでは絶対に普通じゃないんで服を買いに行きましょう」 小蒔「はい!」パァァァ 京太郎「小蒔さん、すっごいうれしそうな笑顔ですね」 小蒔「はい!凄い嬉しいんですもう!」 京太郎「服か…。原宿だし都合はいいんだけど…小蒔さん、見つかったらまずいんですよね?」 小蒔「あ、はい、見つかったら連れ戻されてしまいます」 京太郎「そうですよね…じゃあ、このまま原宿にいるのは危険か、よし!小蒔さん移動しましょう!」 小蒔「わかりました。どこに行くんですか?」 京太郎「マイホームタウンです!」 小蒔「?」 その頃。明治神宮 霞「うーん、大丈夫だとは思うけど一応探しましょうか?」 初美「探すといっても、どこを探すんですかー?」 霞「そーねー4手に分かれて探しましょうか?」 巴「そうですね、さすがにもうこの辺にいるとは考えにくいですし」 春(ポリポリ) 霞「そーねー、じゃあ私は千葉方面、初美ちゃんが八王子方面、巴ちゃんが埼玉方面」 霞「春ちゃんが神奈川方面を探すってことにしましょうか?」 初美「え?でもそれ範囲広すぎじゃないですかー?」 春「大丈夫、これがあれば」 初美「?」 春「ペケポカン!姫様はっけんきー!」ドラエもん声 春「これは姫様発見器と言って姫様が半径5キロ以内にいるとその方角を教えてくれる優れものなんだ」ドラエもん声 霞「ね?これならいけそうでしょ?」 巴「そうですね、これならすぐに見つかるでしょう」 初美「そ、そうかなー?そもそもこれどうゆう原理なのですかー?」 霞「さぁ?昨日秋葉原で作ってもらったばかりだからよく知らないわ」 初美(じゃあ、効果があるかも分からないじゃないですかー) 巴「まぁ、とにかく探しましょうか?」 一同「エイエイオー」 大宮 京太郎「ビバ!マイホームタウン!」 小蒔「うわー、ここも人がいっぱいです」キラキラ 京太郎「とりあえず、ここなら安心だろうし、服も買えますよ」 小蒔「はい!」キラキラ 服屋 店員「イラッシャイマセー」 小蒔「京太郎さん!この服どうですか?ちょっと着てみます!」着てみた 小蒔「どうですか?」 うおおおお!かわいい!(要脳内補完) 京太郎「小蒔さん!すっごいかわいいですよ!」 夕方 京太郎「さーて、小蒔さんどうします?まだ帰らなくても大丈夫ですか?」 小蒔「え?はい、大丈夫です。」 京太郎「じゃあ、お酒でも飲みに行きますか?」 小蒔「お酒ですか?」 京太郎「あれ?飲めませんか?」 小蒔「いえ、今まで2回くらいしか飲んだことないんですけど…是非行きたいです!」 京太郎「よし!じゃあ行きますか!」 赤羽 京太郎「小蒔さん立ち飲み屋って行ったことあ…るわけないですよね?」 小蒔「たちのみや?」 京太郎「ええ、椅子がないんですよ」 小蒔「そうなんですか?疲れたりしないんですか?」 京太郎「ん、いや、そうでも無いですよ」 京太郎「まぁ、客層はかなり平均年齢高いってのと椅子がないって以外はそのへんの居酒屋と変わらないですね」 小蒔「なんだか面白そうですね」 京太郎「うん、雰囲気が好きなんですよ」 ガラッ オヤジ「エラッシャイ!」 ガヤガヤ 小蒔「うわー、すごーい」キラキラ 京太郎「気に入って貰えました?」 小蒔「はい、とっても!」ニコニコキラキラ 京太郎「えーと、何飲みます?」 小蒔「私、焼酎がいいです」 京太郎「おお、なんかカッコイイ!」 小蒔「え?そうですか?」 京太郎「いきなり焼酎頼む女の子なんて見た事無いですよ」 小蒔「あ、そうなんですか…女の子らしくないですか?」 京太郎「いやぁ、小蒔さんみたいに綺麗な女性がいきなり焼酎っていうギャップも俺はいいと思いますよ。ギャップ萌えってやつですよ」 小蒔「そうですか…」 オヤジ「あい!焼酎とビールお待ちー!」 京太郎「じゃあ!乾杯!」 小蒔「かんぱーい」 ごくごく 京太郎「ップハァー!このために生きてるんだなぁ~!」 小蒔「すみませーん!焼酎おかわりくださーい!」 京太郎「えええっ!?」 小蒔「えっ?」 オヤジ「あい!焼酎お待ち!」 小蒔「ありがとうございます」グビッ 小蒔「すみませーん!焼酎おかわりクダサーイ!」 京太郎「…。すげぇ…」 オヤジ「お嬢ちゃんいい飲みっぷりだね!あいよ焼酎!」 小蒔「えへへ、そうですか?」グビッ 小蒔「おじさーん!もう一杯ちょうだーい!」 オヤジ「あいよー!」 京太郎「小蒔さん、凄いっすね…」 小蒔「え?そうれふか?」グビッ 京太郎「え?もう酔ってます?」 小蒔「よってないれすよ?京太郎君変なこといいますねー」プンプン うわー、俺地雷踏んじゃったよ絶対。 その頃 巴「おおっと!レーダーに反応が!近いですよ!」 車内アナウンス「次はーあかばねーあかばねー」 巴「あ、矢印が一気に180度回転した!ってことは、ここね!」 てくてく 巴「こっちか…」 巴「あれ?この辺って…」 巴「このお店か…」 ガラッ オヤジ「エラッシャイ!」 小蒔「きょーたろーくーん」ケタケタ 京太郎「は、はい、なんでしょうか?」 小蒔「わたしねー、きょうたろうくんのことすきになっちゃったみたいなんだー」 京太郎「えっ?」 小蒔「きょうはーすっごいたのしかったんだよー、こんなにたのしかったのなんてさいきんなかったんだよー」 腕に抱きつかれた 胸が!胸が!腕が幸せな感じに! 小蒔「すき?」 京太郎「あの、小蒔さん、やっぱり酔ってますよね?しかも相当…」 小蒔「えー?はい、わたし酔ってますよー」 小蒔「でも、この気持ちは嘘ではないですよ?」 あれ?いきなり雰囲気が 小蒔「あなたと一緒なら、私この先の人生も生きていけそうです」 ガラッ 巴「…。」 小蒔「あー。ともえちゃんだぁー」 京太郎「あ、どうも、お世話になってます」 巴「え、あ、こちらこそ、姫様がご迷惑をお掛けしているみたいで…」 小蒔「とーもーえーちゃーんもーいっしょにおさけのみましょーよー」ケラケラ 巴「あの、京太郎さん、この人どのくらい飲みました?」 京太郎「えっと、焼酎を13リットル程…」 巴「やっぱり…」ガックシ 京太郎「すみません、こんなに凄いものとは知らずに…」 巴「いや、いいんです。それに大丈夫ですよ、この人いくら飲んでも粗相はしないんで」 京太郎「そうなんですか…?」 巴「はぁ、すいません。私にも焼酎を」 オヤジ「あいよ!お待ち!」 京太郎「じゃあ、とりあえず乾杯」 小蒔「カンパーイ」 巴「乾杯」 グビグビ 巴「あのー焼酎おかわりいただけますか?」 オヤジ「あいよ!」 お前もかよおおおおおおおおおお!!!! 京太郎「あの、鹿児島って水の代わりに焼酎飲んでるんですか?」 巴「いえ、単純に私達の家系がお酒に強いだけです」 京太郎「あ、そうなんですか…」 小蒔「とーもーえーちゃーんわたしのきょうたろうをとらないでー」 巴「え?私の?」 京太郎「あの、実はさっき告白されまして…」 巴「ええっ!?」 小蒔「ともえちゃーん!わたしねー、きょうたろうとけっこんしたいんだー」 巴「えええええっ!?」 京太郎「だそうですが…」 巴「え?待って、本気なんですか?京太郎さん」 京太郎「いや、俺は特に何も言ってないです、小蒔さんが酔っ払って一方的に言われてるだけです」コゴエ 小蒔「きょうたろうー」ウルウル 巴「えっ!?姫様!?」 小蒔「ともえちゃぁぁん、きょうたろーをとらないでー」グビグビウルウル 巴「いや、取りませんから」グビッ 小蒔「やったぁ」ニコ 巴「はいはい、さぁ、姫様、それ飲んだら帰りますよ。」 小蒔「ええぇー、やらー」 巴「みんな心配してますから」 小蒔「ふえー」涙目 京太郎「あのー」 巴「?」 京太郎「もう電車動いてないですよ…」 巴「え?」 京太郎「もう、終電終わってる時間ですよ…」 巴「…。やっちまった…」ッガックシ 小蒔「やったー、おとまりしよー」 巴「お泊りですか…京太郎さん、このあたりHOTELはありますか?」 京太郎「まーあることはありますが…」 巴「そうですか、じゃあ仕方がないですね、姫様、今日はお泊りです」 小蒔「わーい」 京太郎「それじゃ、もう行きますか?」 小蒔「えー、やだー」 巴「…。姫様もこう言ってることですからもうしばらく飲みましょうか?」 京太郎「そうですね」 よっしゃ!巴ちゃんと飲める!姫様GJ! 1時間後 巴「そーなんですよ!姫様ったら事あるごとに逃げ出すんですから!」 京太郎「へー」 小蒔「にげてないれすよー、おさんぽですー」ケラケラ 巴「毎度毎度かぜおこしの術使って逃げてるじゃないですか」 あれって術なんだ… 巴「まったく、探す方の身にもなってくださいよ…」 京太郎「ははっ、皆さん大変なんですね」 巴「はい、全くですよ」クグビグビ 小蒔「はうー」 巴「すみません、おかわりです」 オヤジ「あいよー!」 さらに1時間 巴「あー、もう飲めないわー」 小蒔「ともえちゃん、おさけ弱くなったねー」 巴「歳ですよもう」 京太郎「じゃあ、そろそろ行きますか?」 小蒔ねーむーいー」 巴「そうですね、行きましょうか」 外 京太郎「この辺がHOTEL街なんで、それじゃあ、今日は楽しかったです、またいつか機会があったら…」 小蒔「えー?きょうたろー帰っちゃうのー?」 巴「姫様、京太郎さんを困らせてはいけませんよ」 小蒔「きょうたろう、おねがい、今日だけは一緒にいて」 巴(え?ここで寝るんですか) 京太郎「あー、でもやっぱりご迷惑じゃ…」 巴「…。大丈夫ですよ、京太郎さんがいたほうが姫様も安心するでしょうから」 京太郎「あー、それじゃー行きますかHOTELに…」 巴「はい、」 HOTEL 巴「…。何故にラブホをチョイスしたんですか?///」 京太郎「いや、安いから…」 小蒔「わーい、えっちなことしよー」 巴「姫様!はしたないですよ!」 小蒔「えー、もうー、巴ちゃんったら私達もさんじゅーだよー?そろそろこどもほしいじゃーん」 巴「え、まぁ、それはそうですけど…」 ん?これは…どんな流れだ… 小蒔「だから、三人で子作りしましょー」 京巴「えっ?」 京巴「子作り!?」 小蒔「よいしょ」服を脱ぐ 巴「姫様!はしたないです!」京太郎に覆いかぶさって隠す 京太郎「うおっ!」巴「きゃっ!」 勢いで巴さんにマウントポジションを取られた。 巴「あ、すみません!すみません!姫様!ダメです!」 小蒔「あー、ともえちゃんにとられちゃうよー」 京太郎「うおっ!」 横から唇を奪われた 小蒔「ハムッ」 京太郎「んんっ!」 小蒔「ともえちゃんも…」 巴「あ、ひめさ…んっ」 巴「ぷはっ!姫様!?」 小蒔「あー、ともえちゃんときすしちゃった、えへへ」 巴「あ、あ…」カァ 小蒔「ともえちゃんもいっしょにきもちいことしよーよー」 京太郎「あの…」 巴「京太郎さん申し訳ありません!姫様完全に酔っ払っているみたいで…」 小蒔「よっぱらってないれすーさーきょうたろーさんにんでこずくりしましょー」 京太郎「え!?あの、小蒔さん!?」 小蒔「はじめてだから…わたしもともえちゃんも…」 巴「ちょ!姫様!」 京太郎「そうなんですか?」 巴「え、ええ、男の人とそのような事になったことは…ない、です。」 あー、なんかたってきた…。 こんな美人二人と…。 3Pか…ゴクリ…。 巴「私に経験ないのは今は関係ないでしょう!姫様!」 小蒔「あーもーめんどくさいなー」ガシッ 巴「え?ひ、姫様!?」 小蒔「さー、きょうたろー、ともえちゃんにいのちのせいをそそぎましょうねー」 京太郎「…。」巴を見つめる 巴(あ、やばい、この人、目付きが…) 京太郎「いいんですか…?」 巴「いいわk!ウムッ!」 小蒔「最初は巴ちゃんに譲りますよー私は横で見てますから」ニコニコ 京太郎「…。小蒔さん…いいんですか?本当に…」 小蒔「ええ、いい加減私達にも子孫が必要ですから私は姫として分家を守る義務もありますから」 巴「んーんー!!!(寝やがった…しかもたちの悪いのが降りてきてる!)」 京太郎「…。巴さん。すみません。俺もう我慢できません」 巴「んー!んー!(嫌!イヤッ!いやああああ!)」 巴「ンー!ンー!(やばい!やばいよ!ああ、胸…触らないで!)」 巴「んんんん!(誰か!助けて!」涙目 京太郎「…。」胸を揉む。 京太郎「巴さん…小ぶりですけど形がいいですね…綺麗です」 巴「ンー!ンー!(あ、やばい。ちょっとキモチイイ) 小蒔「んー?これじゃいまいち盛り上がりに欠けますねー」 京太郎「あのタオルで縛りますか…」 小蒔「あ、それいいですね。私も楽しみたいので」 巴(え?し、縛る!?) 京太郎「よーし、両手をベットに括りつけたぞ、小蒔さんもう離していいですよ」 小蒔「はーい」ぱっ 巴「ぷはっ!ちょ!姫様!京太郎さん!止めてください!」 小蒔「巴ちゃん。お願い。これも一族のためなの…」 巴「えっ?」 小蒔「一族の長としてのお願い、このままだと、一族の血が途絶えてしまうから…」 巴「姫様…」 巴「…。わかりました…。京太郎さん…。好きにしてください…」 小蒔「だそうです」ニコッ 京太郎「…。ええ、好きにさせてもらいます。」ペロッ 巴「ヒウッ!」耳をなめられつつ胸を揉まれる 京太郎「どうですか?巴さん」 巴「あっ!んんっ!(息が…耳に…)」 京太郎「下は…」 巴「あああっ!」 京太郎「あー、凄い濡れてますね…」 巴「あの…その、私…そろそろ…」 京太郎「入れて欲しいんですか?」ニヤニヤ 巴「あの…優しくしてください…」 京太郎「はい」ズッ 巴「あああっ!痛い!痛イイ! 京太郎「少し我慢してください、じきなれると思うんで…」 巴「あっ!あっ!んっ!」 京太郎「はあっ!はあっ!」 小蒔「うわー、初めて見るけど凄い…」 巴「あっ!あっ!」 小蒔「中に…出しますよ…?」 巴「えっ!?んんっ!」 京太郎「いくっんっ!」 いのちのせいがでた 巴「ああああっ!」 京太郎「ふぅ…」 巴「…。」 小蒔「凄かったです///] 小蒔「それじゃあ次は私ですね」ニコ 京太郎「ええ」 ?「そこまでです!」 京小「えっ!?」 霞「見つけましたよ姫様」ゴゴゴゴ 小蒔「あ、か、霞ちゃん…」 巴「マネージャー」ボー 霞「姫様、今回は少しお痛が過ぎたようですね…」 小蒔「あれーかすみちゃんだー」パッ 霞「はぁ、一番悪いのが降りてたみたいですね…」 霞「さ、二人共、帰りますよ」 京太郎「あの…」 霞「ああ、あなた…もし、巴ちゃんが妊娠してたら責任はとってもらいますからね」 巴「はは、私、はは…」 京太郎「あ、はい、あの…」 霞「さ、帰りましょう。二人共」 第二章 処女を守った女と処女をドブに捨てた女 おわり。 怪人「グエッヘッヘー!どーしたー?のどっち?そんなものか?」 のどっち「くっ!仕方ありません!シーサンプトー!」 怪人「ぐはぁ!」 のどっち「地球の平和は私が守る!」 …。 監督「はいおっけー!」 のどっち「ふぅ…」 怪人「お疲れ様でーす」 のどっち「あ、お疲れ様です」 監督「いやーお疲れさん、これで最後ってのが惜しいよホント」 のどっち「監督さん、長い間ありがとうございました。」ペコ 監督「うん、原村プロもありがとう。ごめんね、俺の実力が足りなかったせいで番組終わることになっちゃって…」 のどっち「いえそんな…」 監督「本業も頑張ってな」 のどっち「はい…」 私は原村和(29歳) 肩書きはプロ雀士 牌のお姉さんのどっち そして宮永咲のフィアンセ だった。 和「はぁ…」 先日私のフィアンセ、咲が家を出ていった。 同棲を始めて7年立つ。 先日改めて告白をした。 一緒に咲のお姉さんがいる海外で暮らそうという話もした。 咲はそうだねといっただけだった。 そしてそれから2日経ったら咲は家に帰らなくなった。 電話をしても出なかった。 私は途方に暮れた。 何もする気が起きなかった。 でも、生きるためには働かなくてはならない。 だから今日も魔法雀士のどっちの撮影を終えた。 最終回の。 池田「おーい!はらむらー!」 和「あ、池田さん。お疲れ様です」 池田「おー、おつかれー、どうした?元気ないな?魔法雀士のどっちの最終回おもしろかたぞー」 和「ありがとうございます。実は最近少し私生活が…」 池田「そうなのか…お前もお前で大変なんだな。元気だせよ!今度メシおごっちゃるから!」ウインク☆ 和「あ、ありがとうございます、その時はお言葉に甘えますね」 池田「おおう!じゃ、私これから決勝だから!」 和「はい、頑張ってください」 プロ雀士になってもう10年。 初めの目的はタイトルを獲得して世間に認められて咲と一緒になることだった。 3年目にタイトル制覇をして咲と一緒になった。 それからのプロ人生ははっきりって惰性の人生だった。 私は30を目前にして一人になってしまった。 咲が本当は私と一緒になることなんて望んでいないことは一緒に暮らしていて気づいていた。 それでも私には意地があった。 だって、私の人生の半分近くを捧げたんですもの。 それが、全て無意味だったなんて。 そんなの。悲しすぎる。 PURUUUU 和「はい…はい、わかりました…ご迷惑おかけします…はい、それでは…」 プッ 私はプロ雀士を辞める。 悲しい人生を終わらせ。虚しい人生を始める為に。 和「あーあ。なんかもー疲れちゃった…」 和「はぁ、飲みにでも行きますか…」 赤羽 最近よく行く立ち飲み屋。 一人でも気軽に入れるし、なによりお客さんがおっさんおばさんばかりだから気が楽だからだ。 まぁ、もう私もおばさんだけどね。 ガラッ オヤジ「エラッシャイ!」 和「えーと、ビールお願いします」 オヤジ「あいよ!」 ?「あれ?ひょっとして和?」 和「え?」 京太郎「よう」 和「あら、須賀君じゃない?どうしたのこんなところで」 京太郎「いや、俺王子に住んでててさ、ここよく来るんだわ」 和「そうなの?私十条なのよ、こんな近くに居たなんてね、世間って狭いわね」 京太郎「だな、てか、お前こそ何一人で立ち飲みなんか着てるんだよ」 和「最近よく来るんだ。一人でさ」 京太郎「そうなのか…。ところで最近どうよ?仕事の方は?」 和「え…。うーん、それがね、辞めることにしたの」 京太郎「ほぇ?な、なんでだよ?お前結構いいところまで行ってるんだろ?」 和「うん、そうなんだけどさ、なんかもうどうでも良くなっちゃってさー」 京太郎「そう、なんか…まぁ、和の人生だから、好きにすればいいとは思うけどさ…。プロって大変だろうし…」 和「ふふ、まぁね、牌のおねーさんだって最近は痛いだけのおばさんだし」 京太郎「うーん、知り合いとしては、確かに少し痛いかな…」 和「あはは、そうだよね、うん、もうさ、どうでもいいんだー」セノビー 京太郎「…。まぁ、あれだ、折角の再開だし、今日は一緒に飲んでもいいかな?」 和「ええ、勿論」 京太郎「じゃあ、乾杯」 和「乾杯」 京太郎「ごくごく、プフゥ。…。なぁ、ところでちょっと聞きたいんだけどさ」 和「何?」 京太郎「こないださ、テレビで見たんだけど…」 和「あ、もしかして優希?」 京太郎「ああ…あいつ、実際のところどんな感じだった?」 和「うーん、あんま変わってはいなかったかな。元気な感じなのはいつも通りだし。まぁ、営業用の顔だったかもしれないけどね」 京太郎「そっか…」 和「あなたも…まぁ、どんな理由があったかは私は知りませんが、離婚なんて決してほめられることじゃないですよ?」 和「ましてや子供がいるってのに」 京太郎「ん、そこを突かれると…言い返せないかな。優希には申し訳ないとは思ってるよ今でも、」 和「詮索はしませんがね、私だって聖人君子みたいな生き方しているわけじゃありませんから」 京太郎「悪いね。そっかー、あいつも頑張ってるんだなー」遠い目 和「…。ねぇ須賀君」 京太郎「ん?」 和「私の悩みも聞いてくれる?」 京太郎「ああ、いいぞ。」 和「あの…女の子同士の恋愛ってどう思いますか?」 京太郎「ん、あー、咲とのことか?」 和「え?知ってるの?」 京太郎「まぁ、な、一応、話には聞いてる」 和「だ、誰から聞いたんですか!?」//// 京太郎「本人」 和「もう、あのひとったら…あの、何か変なこと言ってませんでしたか?」 京太郎「あー、言っていいかわからないけど…その、結構生々しい話は…聞いた」 和「えええええっ!/////」 和「ど、どんな話ですか!?」 京太郎「あー、それは…言えないかな…」 和「いいから!私が許可します!」 京太郎「あー、その…手マンがどうとか…擦りあわせてるとか…」コゴエ 和「//////」 京太郎「あー、だから言いたくなかったんだよ…」 和「それ聞いたのって最近ですか?」 京太郎「えっ!?んっと、えーと、結構前の…話かな?」 和「あ、そうですか…えっとその時はどんな状況で話を聞いたんですか…?」 京太郎「ん、ああ、まぁこれでも腐れ縁だからな、たまには電話したりしてたんだよ…」 和「そ、うですか…最近はどうです?」 京太郎「最近かー、ここ1年くらいは連絡とったりはしてないけど…」 和「そうですか…」 京太郎「…。和、まだ咲と付き合ってるのか?」 和「いえ…、最近はついに愛想をつかされたようで…」 京太郎「そうか…なんというか…悲しいな友達同士の縁が切れちまうなんてさ…」 和「ええ、でも、仕方がないのかもしれません、こうなるってことは最初から…わかっていたんですから…」 京太郎「…。そうか。」 和「ええ、いい夢を見させてもらいましたよ…やっぱり、女の子同士が結ばれるなんてありえないものなんですよ」 京太郎「そうか…」 和「須賀君、私ね、頑張ったんだよ、これでもさ」 和「今日は…愚痴聞いてもらっていいかな…?」悲しそうな顔 京太郎「…。ああ、いいぞ、辛いことは誰かに聞いてもらうだけで楽になるかもだからな、ちゃんと聞いて慰めてやるよ」 和「ありがと」ニコ 和の話を聞いた。 インターハイでの約束の話。 プロになった理由。 咲が和のもとに来た話。 それからの生活の話。 そして、再度告白して咲がいなくなってしまった話。 京太郎「うーん、結構、凄い話を聞いてしまったなー。」 和「ふふ、おかしい女でしょ私?10年以上もこだわってきたのにね、結局願いは叶わなかったわ」 京太郎「ひょっとして、咲のことが仕事辞める原因か?」 和「うーん、まぁそれもあるわね、あの人がいないのにやってる意味はないって思いはあるわ」 和「それに、いい加減嫌なのよね、牌のおねーさんも、痛いだけだし、もう、賞味期限切れの女だもん」 京太郎「和…」肩寄せ 和「あ、」 京太郎「お前は、頑張った。俺が認めるよ、」頭なでなで 和「…。ありがとう」 数時間後 和「今日は、話聞いてくれてありがとう」 京太郎「ああ、」 和「また、一緒に飲みたいね」 京太郎「そうだな、是非」 和「うん、じゃあ、またね」 そう言って和は去っていった。 京太郎「…。恋愛って、めんどくさいよな、ホント」 京太郎「はぁ、」 プルルル 京太郎「ん、あ、咲か、もしもし」 咲「あ、京ちゃん?今から会える?」 京太郎「ん、ああ、大丈夫だよ、今赤羽だけど、どうしたらいい?」 咲「あ、ホント?私今新都心なんだー。ねぇ、映画みたいから新都心まで来てもらっていいかな? 京太郎「お、わかったーいくわー」 咲「はーい、じゃあ、まってるねー」ガチャ 京太郎「…。和、ごめんな」 さいたま新都心 咲「あ、京ちゃーん!」 京太郎「よう」 咲「ごめんね、いきなり。あ、お酒臭い?まーた飲んでたの?」 京太郎「まぁな、調度良かったよ、暇だっだし」 咲「ぷぅー、私は暇つぶしですか、そうですか」 京太郎「いや、誘ったのは咲だろ?」 咲「えへへ、そうでした」ニコ 京太郎「映画だろ?何見るんだ?」 咲「んとね、恋愛映画!」 京太郎「おう、そうか、じゃ、行くか」 咲「うん!」 しばらくしてさいたま新都心 和「ふう、久しぶりだなここも、さて、何を見ようかしら…」 和「…!?え?あ、れわ…」 遠くに京太郎と咲がいた 和「え、ええ?なんで?どうして?」 和「なんで、あの二人が、ここに…」 和「!?手をつないでる…」 和「…。」 映画館 咲「これ見たかったのよねー」 京太郎「お、人あんまいないなこの時間だと」 咲「まぁ、平日だしねー」 京太郎「…。」 咲「ん?どうしたの京ちゃん?」 京太郎「いや、寒いかもだから掛けるもの借りようかなって」 咲「あ、そうだね」 京太郎「おう」 遠く 和「…。」 映画始まってしばらく 咲「…。」 京太郎『…。」スッ 咲「!?」 京太郎「…」フトモモさわさわ 咲「ちょっと、京ちゃん/////」コゴエ 京太郎「…」内側攻め 咲「んっ、ダメだってきょうちゃん、」コゴエ 京太郎「大丈夫、毛布で見えないからさ」さわさわ 咲「だめ、だよ、声、出ちゃうじゃ、ない、んっ」 京太郎「我慢」さわさわ 咲「ふぅっ、んんっ!」 30分 咲「はぁ、はぁ…」 京太郎「咲は、焦らされるの好きだもんな」フトモモさわさわ 咲「はぁ、はぁ、もう、我慢出来ないよぉ…ね、え、触って…」 京太郎「んー?触ってるじゃん?」ニヤニヤ 咲「ち、がう、もっと付け根の方…」 京太郎「付け根?いいの?映画館だよここ?」 咲「はぁ、もう我慢出来ないのぉ…」 京太郎「…。」穴に指を入れる 咲「んんんんっ、んんんんんっ!!!」ビクビク 京太郎「え?なに?イっちゃったの?」強めに 咲「はぁ!んぁぁぁぁっ!」ちょっとオオゴエ 京太郎「だめだよ、咲、気づかれちゃうよ?」ニヤニヤ 咲「もう、だめ…京ちゃん…」 二人の後ろの方 和「…。」 和「…。」ツー 和「…。殺してやる…。」 映画終わり 咲「もう!京ちゃんのせいで全然映画見てなかったよ!」プンプン 京太郎「そんな俺好みの格好で来る咲が悪いんだよ、あと、咲が可愛いのが悪い」 咲「もう」//// 京太郎「このあと、うち来る?てか、続きしたい」 咲「…。うん」 京太郎「よし、帰ろうか」 遠く 和「…。」 京太郎家 ガチャ 咲「ただいまー」 京太郎「おかえりー」ギュッ 咲「キャッ!」ベットにドサッ! 京太郎「咲、ハムッ」」 咲「んっ」チュッチュ 京太郎「咲、咲」 咲「んー、きょーちゃーん」 ピンポーン 咲「誰か来たよ?」 京太郎「なんだよ、こんな時に…」ドテドテ 京太郎「はーい、どちら様ー?」 ??「宅配便でーす」 京太郎「あ、はいはーい」ガチャ 和「こんばんわ」ニコ 京太郎「和!?」 咲「えっ!?」 和(ニコ)バチバチ! 京太郎「ぐあっ!」どさっ! 咲「京ちゃん!!!!」 和(ダッシュ) 咲{!?」 和「ごめんなさい、少し寝てもらいます」バチバチ 咲「んぁえっ!?」ドサ 和「…。うふふ…」 京太郎「んっ…」 和「あら?起きましたか?」 京太郎「!?和!あ、咲!?」 咲「」 京太郎「おい!咲!咲!」 咲「ん…きょうちゃん…!?」 和「…」冷たい目 咲「ひぃっ!!!」 和「おはよう、咲」 咲「和…ちゃん…」 和(ニコニコ) 和「さぁて、どっちが悪い子なのかな☆」 京咲「!?」 和「世界の平和を脅かす悪い子は許さないぞ☆」 和「ウフフフ、アハハハハハ!」 和「クククククゥ~!!!☆」 和「さーて、どっちから、ころして、あげましょうか☆」 咲「ヒィ!あ、和ちゃん。何行ってるの!?ころすって…」 京太郎「そうだよ…怖いこと言うなよ…」 和「こわいー?あー、こわいわねー、だって、これから二人共しんじゃうもんねー☆」 咲「いやよ!何行ってるのよ!和!」 京太郎「何でこんなこと…」 和「なんで?何ででしょうねー?ウフフ、あなたさっき飲み屋で私の話し聞いてた?」 和「私の思い知ってるわよね?」 和「さっき、映画館で、何してた?」 和「…。アハハ、私、バカだなー、こんな男に何話してるんだろう☆」 和「もういいやー、めんどくさいし、しんじゃえ☆」トテトテ 和「あー、この部屋、包丁もないのかー☆」 和「あ、ダンベルがある☆」 和「うーん、ちょっと、おもいかなー☆」 和「あ、そっか、そうだよねー、原型もわからないほど、殴れば、いいんだ☆」 和「そうだー、そうだよねー、アハハハ!」 和「これで、忘れられる、もんね☆」 和「ウフ、ウフフフフッ☆」トテトテ 和「さー、どっちが、いいかなー☆」 和「咲ちゃん?須賀君?選ばせてあげる☆」 咲「なに、言ってるのよ…和ちゃん…」 京太郎「…。ごめん、和…」 咲「!?」 京太郎「咲、すまん、お前に合う前に、俺、和と飲んでたんだ…」 咲「え?」 京太郎「和から、お前の話、聞いた」 咲「そう、なの…」 和「ウフフー、それを聞いた後に、あなた、よく、あんな所で、あんなこと出来るね☆」 和「きーめた!」 和「そんなにシたいんだったら、いくらでもさせてあげるよ☆」 咲「え?」 京太郎「なにを…」 和「エッチな事に決まってるじゃないですかー☆」 和「どうしたの?早くヤリなよ?☆」 和「あー、縛られてちゃ、無理だよね☆」ドゴォ! 咲「ぐぇっ!」腹に蹴りが入る 京太郎「咲!」 咲「ゴホッ!ゴホッ!和ちゃん…やめて…ゴホッ!」 和「んー?なにかなー?こんなのいつものことじゃない☆」 咲「だから…逃げたのよ…」ウルウル 京太郎「えっ!?」 咲「二人のときだって、あなた、いつも私に暴力ばかり…もう、嫌だったのよ…」泣き出す 京太郎「なんだって!?」 咲「いつもそうだったのよ…、きまってのどっち言葉で殴ったり、蹴ったり…もう、いやぁ…」 京太郎「本当なのか…和…」 和「んんー?聞き分けの無い子にはお仕置きが必要だもん☆」 和「そう、お仕置きだよ☆」 和「でもでもー、最後には、ちゃんとご褒美あげるの☆」 和「今回のご褒美はね☆」 和「気持よくなりながらー地獄逝き☆」 和「あ、須賀君もね」ブンッ! 京太郎「あがっ!!!」ドンッ! ダンベルで殴られた。 咲「京ちゃん!!!」 嘘だろ…。マジかよ!ホントに殺されちゃうよ…! 血が…。口切れた…。 ヤバイヤバイヤバイ。 和「さーて、お仕置き終わり☆」 和「ご褒美の時間ですよ☆」スルスル 和「さー、咲。あなたは自由に動けるわー☆」 和「この男とシたいんでしょ?早く始めて☆」 和「あ、余計なことしたら、わかってるよね?☆」 咲(ガクガク) 京太郎「あ、っのっ!和!」 和「なあに?☆」 京太郎「俺、お前とシたい!」 和「?」 京太郎「どうせ死ぬならさ!初めての感触を感じて死にたいんだ!いいだろ!和!」 和「んー?何言ってるのかな?この男☆」 和「なんで、私が、あなたと、しなきゃ、いけないの☆」 京太郎「俺は、どうなっても、どんなふうにしてもいい、だから咲は…助けてやってくれ!」 京太郎「俺が悪いんだ!俺が無理やり咲を誘ったんだ!」 京太郎「お前らが付き合ってるのは知ってた!俺が勝手に咲を自分のものにしたかったんだ!だから…咲は悪くないんだ…」 和「本当…?」 京太郎「本当だ!俺が…その、無理やり、レイプしたんだ…」 和「レイプ?」 京太郎「ああ、そうだ…」 咲「京ちゃん…」 和「レイプした?お前が咲をレイプしたァッ!!!?」 京太郎「ああ…。そうだ…。」 和「アハ、アハハハ!そうか!そうだったんだー!じゃあ、お前はご褒美なしに殺してあげる」 和「さき、ごめんね、しらなかったの、まっててね、すぐに、おわるから、おわったら、またいっしょにくらしましょう…」 京太郎「…。」 これで、咲は、助かるかもしれない。 あれ?俺、死にたくは無かったのに。 自分犠牲にして咲を助けようとしてるのか。 はは、なんだかなー。下手だなー。 まぁ。いいか、こんなクズ。どうなっても。 和「じゃあ、さようなら」ダンベル振りかぶり 咲「だめっ!」ガシッ! 和「なぁに?じゃましないでよ?」 咲「だめ!だめっ!そんなの!だめっ!」 和「うるさい!」ブンッ! 咲「キャッ!」 和「こいつがしねば、もとどおり、なるから、だいじょうぶだから」 咲「だめなの…。聞いて、和ちゃん、私ね、妊娠したの…」 京和「え?」 咲「昨日ね、分かったの…だから…この子を親なしにしたくないの…」 和「?」 和「にんしん?おや?咲?おや?咲?親なし?こ、ども?」 和「あー、あー!あああああああああああああああっ!」 京咲「!?」 和「何言ってる!?何言ってるの!?ねぇ!何言ってるのよ!妊娠っ!え?なになに?あなた何言ってるの?ねぇ!」 咲「だから…。もう、止めてよ…うぇっ!ぁあぁあぁっぁっっ…」 和「あ、…。あぁ…」 京太郎「咲…。」 和「…。」トテトテ 咲「和ぁっ…もう、ゆるしてよぉ…」 和「許さない」ドゴ 咲「グゥッ!」腹に蹴り 和「許さない、許さない、許さない、許さない 和「絶対に許さない」腹に何度も蹴り 咲「うっ!グッぅ!ゲェっ!」 和「絶対!絶対!絶対!」蹴り 咲「やべでっ!ぐぅっ!やねでっ!」 京太郎「咲!咲ぃ!やめろ和!やめろおおおおお!やめてくれえええええええ!!!!」 咲「グッ!ぐぅっ!あぅえっ…!」 和「はぁ、はぁ、はぁ、しんじゃえ…」 咲「ごほっ!ぼほっ!」吐血 京太郎「咲!咲!おい!和!咲が血を吐いてるじゃないか!お前!咲のこと愛してるんじゃないのか!?何でそんな事するんだよ!」 和「うるさいですよ」 京太郎「うるせーじゃねーよ!このクソアマ!でめぇ何してんだよ!頭おかしいんじゃねーのかよおお!」 和「頭がおかしいのはお前だ」 和「私は今、咲を助けてるの、こんな、ろくでもない男のガキを産ませない為に」 京太郎「狂ってる…。」 和「狂ってなんかいないですよ?」 京太郎「子供には…罪はないだろう…しんじゃうだろ…あんなことしたら…」 和「だいじょうぶ、私が、かわりに、産むから…」 京太郎「えっ?」 和「1引く1足す1は1でしょ?これで大丈夫じゃない?」 京太郎「お前…何言ってるんだよ…わっかんねーよ!」 和「こういうことよ」スルスル 数が服を脱ぎだした。 和「私が、あなたの、子供を、代わりに、産むの」 京太郎「あ、ああ…」 和「さぁ、早く済ませましょう…早く、勃てて」 京太郎「勃つわけねーだろ…」 和「じゃあ、無理やり、立たせるハムッ!」 和が俺のペニスを舐め始めた。 勃った。 案外簡単に。 和「入れるから」ヌゥ 京太郎「んっ」 凄いすんなり入った。 和、相当濡れている。 和「さぁ、楽しんで。最後だから」上下運動 京太郎「おぅっんぁ!」ユサユサ 和「んっ!んっ!んぁ!」ユレユレ 京太郎「こ、こんなこと、なんで!」 和「んっ!んっ!はぁ!」 ガシッ! 京太郎「!?」 和が首を閉め始めた。 京太郎「んっ!んんっ!ぐぅっ!」 和「はぁはあ!どう?気持ちいでしょ?あなたはこのまま首を絞められて死ぬの」 京太郎「!?」 和「気持ちいわよー?首を絞められながら逝くのって…」 和「あ、でも普通は落とすだけだけどね、こうやって喉をつぶしながらだと気持ちいいいのかは知らないけどね」クスクス え?え? 和「ふふふ、さようなら、心配しなくても、あなたの子は育ててあげるからね」 あー、意識が…。なく、なる…。 …。 ……。 ………。 京太郎「…。ここは…。」 刑事「気が付かれましたか?ここは病院です」 京太郎「あの、どちら様、ですか?」 刑事「警視庁の刑事です」 京太郎「刑事…。!?あのっ!咲は!?和はっ!?」 刑事「…。実はですね…。」 その後、俺は刑事からいろいろな話を聞いた。 異常な物音で通報が入ったらしかった。 警察が来た時には咲も和も俺の部屋にはいなかったらしい。 俺はベットに縛られて下半身丸出しで気絶していたそうだ。 刑事にありのままを話した。 刑事は、わかりました。とだけ言って部屋を出ていった。 あの二人がどうなったかは、捜査するとのことだ。 あの精神状況の和に連れ去られた咲。 血を吐いていた。 咲は…無事だろうか…。 今の俺にはどうすることもできないが、願わくば、最善の結末が訪れる事を祈る…。 第三章 浮気は身を滅ぼす 終わり。
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おらなんだかワクワクしてきたぞ!(過去スレにも幾つかあったんだが拾って来るべきか…… 元ネタ:ウルトラマンタロウ →フラッシュ神作成 ウルトラマンガタロウ 太郎!! 麻生塾ナンバー6!! 筑豊の父がいる 筑豊の母がいる そして太郎が ここにいる 支那を見ろ 北を見ろ 韓国を見ろ 特亜から 迫り来る 赤い火を 何かが日本に 起きる時 口の⊿が ひん曲がって 太郎が飛び立つ 太郎が戦う 太郎!太郎!太郎! ウルトラマンガタロウ 麻生太郎の義父が来た 麻生太郎の祖父が来た そして太郎が やって来た あれは何?あれは敵?あれは何だ? 謎を秘め 襲い来る 侵略者 力が欲しいと 願う時 口の⊿が ひん曲がって 太郎が飛び立つ 太郎が戦う 太郎!太郎!太郎! ウルトラマンガタロウ 元ネタ:はしれコウタロー →フラッシュ神作成 はしれアソウタロー これから始まる 大レース マスゴミ相手に いななくは 天下のサラブレッド 四代目 今日は選挙だ めでたいな 走れ走れ アソウタロー 本命穴馬 かきわけて 走れ走れ アソウタロー 追いつけ追いこせ 引っこぬけ スタートダッシュで 出遅れる どこまでいっても 離される ここでおまえが 負けたなら おいらの日本 ままならぬ 走れ走れ 走れアソウタロー 本命穴馬 かきわけて 走れ走れ 走れアソウタロー 追いつけ追いこせ 引っこぬけ (せりふ)美濃部都知事の口調で エーこのたび、総裁選挙を、どのように実施するかと、いう問題につきまして、 慎重に検討を重ねてまいりました結果、本日の総裁レース、本命はアベシンゾー。 穴馬はアッと驚くオザワイチローという結論に達したのであります。 (せりふ)競馬実況放送風に 各馬ゲートインからいっせいにスタート。 第2コーナーをまわったところで先頭は予想どおりアベシンゾー。 さらに各馬一団となってフクダヤスオ、タニガキサダカズ、タケベツトム、 ケケナカヘイゾー、 カンガンス、オザワイチロー、ナカガワサケ、アソウタローと続いております。 第3コーナーをまわって、第4コーナーにかかったところで、先頭は予想どおりアベシンゾー、 期待のアソウタローは大きくぐっとあいて。さあ、最後の直線コースに入った。 あっ、アソウタローがぐんぐん出て来た。アソウタロー速い。アソウタロー速い。 トップのアベシンゾー懸命の疾走。これをアソウタローが必死に追いかける。 アソウタローが追いつくか、アベシンゾーが逃げ切るか、アソウタローかアベシンゾー、 アベシンゾーが九段行き、あけてぞけ支那は別れゆく。 ところが奇跡か 神がかり いならぶ名馬を ごぼう抜き いつしかトップに おどり出て ついでに小泉まで 振り落とす 走れ走れ 走れアソウタロー 本命穴馬 かきわけて 走れ走れ 走れアソウタロー 追いつけ追いこせ 引っこぬけ 走れ走れ走れ走れ 走れアソウタロー 本命穴馬 かきわけて 走れ走れ走れ走れ 走れアソウタロー 追いつけ追いこせ 引っこぬけ 元ネタ:ウルトラマンガイア! →フラッシュ神作成 ウルトラマンガイヤ ギリギリまで がんばって ギリギリまで ふんばって ピンチの ピンチの ピンチの連続 そんな時 ウルトラマンガ ほしい 自分のパワーを 信じて飛び込めば きっとつかめるさ 勇気の光 うぬぼれるなよ 邪悪な願い 最後の力が 枯れるまで ここから 一歩も 下がらない ギリギリまで がんばって ギリギリまで ふんばって どうにも こうにも どうにもならない そんな時 ウルトラマンガ ほしい ウルトラマンガ Yeah!! 愛さえ知らずに 育ったモンスター 叫びやお前の 涙なのか 力まかせの 邪悪な願い 大切なものを 守るため ここから 一歩も 通さない ギリギリまで がんばって ギリギリまで ふんばって まずいぜ ヤバイぜ ピンチの連続 そんな時 ウルトラマンガ ほしい ウルトラマンガ Yeah!! ギリギリまで がんばって ギリギリまで ふんばって ギリギリまで がんばって ギリギリまで ふんばって どうにも こうにも どうにならない そんな時 ウルトラマンガ ほしい ウルトラマンガ Yeah!! 元ネタ:男の勲章 →フラッシュ神作成 実録 男の勲章「灼熱の国連安保理」 つっぱることが男の たったひとつの勲章だって この胸に信じて生きてきた 泣きたくなるような辛い ときもあるけど いつも俺たち 頑張ってきた 軽い決議に流されそうに なったときでも 歯を食いしばり 耐えてきた 7月5日 報道で見た 夜空にキラめいた 流れる テポドンを見て 誓った思いを忘れちゃいないぜ つっぱることが男の たったひとつの勲章だって この胸に信じて生きてきた 氷のように冷たい 中露の壁が いつも遮る 俺たちの前を 胸に描いた決議は ハンパじゃないから かじかむこの手 にぎりしめ 東シナ海の 不審船 追いかけてたときの 燃えてた 瞳は 今でも俺たち忘れちゃいないぜ つっぱることが男の たったひとつの勲章だって この胸に信じて生きてきた つっぱることが男の たったひとつの勲章だって この胸に信じて生きてゆく つっぱることが男の たったひとつの勲章だって この胸に信じて生きてゆく 元ネタ:キューティーハニー この頃流行りの男の子 お口の曲がった男の子 こっちを向いてよタロー だってなんだか だってだってなんだもん お願い お願い 爆釣らないで ウリのハートは ファビョファビョしちゃうの イヤよ イヤよ イヤよ 見つめちゃイヤー タローフラッシュ! 今どき人気の男の子 笑顔の可愛い男の子 こっちを向いてよタロー だってなんだか だってだってなんだもん お願い お願い 寄稿しないで アカピの紙面が ヒクヒクしちゃうの イヤよ イヤよ イヤよ 見つめちゃイヤー タローフラッシュ! (日本が)変わるのよ! この頃流行りの男の子 ゴルゴの目をした男の子 こっちを向いてよタロー だってなんだか だってだってなんだもん お願い お願い Flash見ないで 私( 395)の心が (((((;゚Д゚)))))ガクガクブルブルしちゃうの イヤよ イヤよ イヤよ 見つめちゃイヤー タローフラッシュ! (日本が)変わるわよ! ↑の改定版 この頃流行りの男の子 お口の曲がった男の子 こっちを向いてよタロー だってなんだか だってだってなんだもん お願い お願い 皮肉らないで ニダーのハートが ファビョファビョしちゃうの イヤよ イヤよ イヤよ 見つめちゃイヤー タローフラッシュ! 今どき人気の男の子 ゴルゴの目をした男の子 こっちを向いてよタロー だってなんだか だってだってなんだもん お願い お願い 寄稿しないで アカピの紙面が ヒクヒクしちゃうの イヤよ イヤよ イヤよ 見つめちゃイヤー タローフラッシュ! (日本が)変わるのよ! この頃流行りの男の子 笑顔の可愛い男の子 こっちを向いてよタロー だってなんだか だってだってなんだもん お願い お願い 総理になって 住人みんなが (*´Д`)ハァハァしちゃうの イヤよ イヤよ イヤよ 見つめちゃイヤー タローフラッシュ! (日本が)変わるわよ! 原曲:ttp //www.youtube.com/watch?v=E7gpBkPtZmQ 元ネタ:ttp //www.youtube.com/watch?v=bs7Q1pOWWzw あれ(自民党総裁)も これ(日本国首相)も みんな 欲しくなるの 恋も 夢も 望むものは叶えたくなるの スコープ越しに 狙い決めてみたり (眼鏡を)かける (漫画を)開く (読み)ふける 日々の スケジュールが一杯 射撃は代表してたし 血筋も安倍ちゃんに負けない 口もとんがり(゚⊿゚) 特ア嫌い だから(マスゴミに)モテナイの たいへんたいへんたいへんと ちょいワルオヤジでコスプれば 止まらなくなって楽しんじゃってる 男前よ(*1) たいへんたいへんたいへんと 電話で会談してると (テポ丼を)撃たれたことも忘れちゃうくらい 笑っちゃうんです(*2) オーレオーレファイトだ 心は(住人)みんなで一つ 強く結ばれた絆 友情 (*1:ASEANフォーラムでのボガード太郎) (*2:コンドル姐さんとの電話会談で 「日本を常任理事国にしないか?」→大笑い) 元ネタ:ドカベン きれないカードが あるものか かまえた サミットが受け止める ああ 外交のストライク ズバーンといかした あいつだぜ 気はやさしくて お金持ち 曲がった⊿が 今日もゆく がんばれ がんばれ! ローゼン 麻生太郎 うてないボールが あるものか うなった⊿が たたきだす ああ 毒舌のホームラン カキーンとしびれる あいつだぜ 日本のためなら 命がけ マスコミ相手に 体当たり がんばれ がんばれ! ローゼン 麻生太郎 勝てない勝負が あるものか 漫画できたえた 手が握る ああ総理への 任命書 スカーンとほれこむ あいつだぜ 人生いつも フェアプレイ 筑豊精神 花と酒 がんばれ がんばれ! ローゼン 麻生太郎 日本の星(元ネタ:巨人の星) 思い込んだら試練の道ぃを~ 逝くが~太郎のド根性 真っ赤に燃える、共産国に、日本の主張を通すため 毒舌かませ 弱音を吐くな 行け行け太郎ドンと行け~ 元ネタ:ttp //www.youtube.com/watch?v=daZpWq-H36Q マスゴミの話を聞かせてよ 瞳を逸らさず見つめてよ 貴方は私が皮肉を言わないと思っている 知らない漫画を読むのなら 要らないカバーは振り捨てて 表紙を剥き出しにしても荷物は重すぎるの 吹けど飛ばない萌えだけが 住人を結んでる 知性を見せぬミンスの口出しに背いて 真っ直ぐに駆け上がる 総裁への扉へ どこまでもタローは行くの (むくげの)花びらの真白い寂しさを 二つの半島で舐め合えば ニダーは謝罪がお金で貰えると思っている 今また欲しい賠償より 乾いた流行りの放火より 私はニダーのナマ火病が見たいと思ってるの 全てを見せるタローの導く優しい明日 (本当の貴方と本当の日本が 出会える場所まできっと行けるはず) さらなる明るい未来へと行くから (アキバに出向いて 声援を散らして それでも会いたい We will reach to Taro s land Take me to the Taro s land) タローの話を聞かせてよ 瞳を逸らさず見つめるよ 酋長の真っ赤な電波を 振り向かず二人は何処まで行こうと思ってるの 理性を見せぬ中共の捏造に背いて まっすぐに駆け上がる 首相への扉へ 優しげに微笑むタローに(*´Д`)ハァハァして 貴方にもし私を捜すその気があれば どこにでもちゃねらはいるの 元ネタ:鉄人28号 永田町にガオー 国連にガオー だだだだんとブチあげる ばばばばんと押し通す びゅんと飛んでく外相 麻生太郎 大逆風 JC選挙 炭坑屋 紋紋平気 良いも悪いも相手次第 ローゼン ローゼン 恐れ無用 びゅーんと飛んでく外相 麻生太郎 手を握れ 西側諸国 叩き潰せ 一党独裁 敵に渡すな外交カード ローゼン ローゼン 早く行け びゅーんと飛んでく外相 麻生太郎 元ネタ:銀河旋風ブライガー 夜空の星が輝く陰で 悪の笑いがこだまする 国から国に泣く人の 涙背負って世界の始末 外務大臣麻生太郎 お呼びとあらば 即 参上~!! ローゼン ローゼン 恐れ無用 東アジアエリアの アウトローも震えだす ネゴシエイター ローゼン 皮肉悪口 突っ走るのさ 『アジア最大の民主国家インド』 十万光年 ヲタの煌めき 飛び交う スリージェイ 拡がる サブカル さ さ さいたまマーク あ あ あいつは 外務大臣 外務大臣 麻生太郎 元ネタ:タッチ 特亜を止めて 靖国 あなた真剣な参拝したから そこから何も言えなくなるの マスコミ ロンリネス きっと愛するマンガ大切にして 実家の部屋に山済み 「ゴルゴ13」がお気にいり スレ違いや工作コピペ あと何回貼ったら アンチは気がつくの お れ ら の タロウ タロウ ここに タロウ ああ麻生 タロウ 票を伸ばして 受け取ってよ ため息の数だけ孤独な総理 命をかけてやらねばならぬ 孤独はリーダーにつきもの 豊かな日本に こんにちは 鉄腕タロウ(元ネタ:鉄腕アトム) 支那を越えて~ ららら星の彼方~ 行くぞ太郎 弁舌軽く~ 意見正し ららら吉田の孫 漫画で活力 毒舌太郎~ 元ネタ:デビルマン あれは支那だ支那だ支那だ あれはノドン、テポドン テポドン 極右者の名を受けて 名誉を捨てて戦う男 タロウアローは超音波 タロウイヤーは地獄耳 ビックマウスは支那を裂き ポイズンマウスは北砕く 漫画の本を~手に持った 僕らのヒーロー麻生太郎 麻生太郎 あれは電波電波電波 あれはアカヒ新聞 新聞 失言癖の名を受けて 利権を捨てて戦う男 TBSは超電波 特亜イヤーは地獄耳 朝日記者が記事を書き 靖国批判が巻きおこる ねら~の支援背に受けた みんなのヒーロー麻生太郎 麻生太郎
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前話 次話 京太郎インタビューその6 全国大会の第一戦を難なくクリアした清澄高校。 敗退した高校には、来年頑張って欲しいと願う。 勝者インタビューの意味も兼ねて、SK君に取材していく。 まずは清澄高校の一回戦突破、おめでとうございます。 京太郎「ありがとうございます。でもいいんですか? 3連続跳満出して大活躍だった部長とか、優希や染谷先輩も他を寄せ付けない活躍だったし、そっちの方が良かったんじゃ」 そちらは他の記者に任せて、お前はこっちのインタビューに行けと言われまして。 京太郎「はあ」 ぶっちゃけちゃうと、こっちのインタビューの方が楽しみにしてる人多いくらいなんですよね。 京太郎「みんなもっと大会の方に集中したげて!? 頑張ってるんですから!」 とはいえ流石に白糸台などの有名校への取材には敵いませんが。 京太郎「清澄は人気なしですか……。でも、うちは絶対勝ち進んでみせるので、人気が無いなんて言ってられるのも今の内ですからね」 その意気です。 一回戦では、部長さんは特に気合が入っていたように見受けられましたね。 京太郎「そうですね。3年生の部長は最初で最後の大会ですから、みんなの中でも特にって感じで。実は今回他校をトバしてたのも、「よぅし! みんな見てなさい! 私の番で試合終わらせてあげるわ!」って控室で宣言してからですし」 自信たっぷりですね。 京太郎「あの時点で結構な点差ついてましたしね。でも自信って点で言えば、優希の奴なんかは「よっしゃあー!! このゆーき様の東一局で全てを終わらせてやるじぇー!!」とか言ってましたけど」 そうだったのですか。 京太郎「まぁご存知の通り、あいつの親番は東四局になったんですが」 親決めのサイコロを振った時点でズッコケてたのはそういう理由ですか。 京太郎「ちなみに出番の無かった和と咲も控室で若干ズッコケてました」 一年生のみなさんもやる気満々で、空回りしたんですね。 それで、前回から今に至るまでに面白エピソードはありましたか? 京太郎「俺のインタビューって、そういうの求められてるんです?」 だけというわけでもありませんが、メイン層ですね。 京太郎「あー……。面白じゃないんですけど、ちょっとしたハプニングみたいなのはありましたね」 というと? 京太郎「一回戦はその日の午後にやったんですけど、午前中はその準備って感じで。俺も大会中の食材の買い出しに出掛けてたんですよ」 一回戦でもう買い出しに? 京太郎「調理器具は準備してきたんですけど、食材は現地調達ですからね。部費はいくらか渡されて、レシート持ってきさえすれば後は俺にお任せと」 その道中になにかあったのですか? 京太郎「必要なものは買ってリュックに詰めた後、帰り際ですね。人通りの近くでオロオロしてる人を見掛けたんですよ」 誰だったのでしょうか? 京太郎「宮守高校の臼沢さんって言ってました」 宮守高校、というと。 京太郎「はい。うちと同じ日程で一回戦突破して、次にうちと当たる高校の一つですね」 となると、試合前に一人でオロオロしている所を見掛けたと。 京太郎「むしろ試合前だから余計焦ってたんでしょうね」 何があったのでしょうか? 京太郎「俺も何かあったのかなー、と思って声掛けてみたら、向こうも動画で俺の事知ってたみたいで驚いた後、ちょっと悩んでから「ねぇ! 君の能力を見込んでお願いがあるんだけど、聞いてもらえる!?」と」 能力? 京太郎「事情を聞いてみたら、どうやら試合会場に向かう途中で人混みに巻き込まれて、他の選手の人と散り散りになっちゃったみたいで」 あ、迷子捜索能力ですか。 京太郎「そうなりますね」 S君の事ですから引き受けたのだと思いますけど、時間はあったんですか? 京太郎「ええ。そもそも買ったものも緊急で必要なものじゃないですし、試合に間に合わなかったとしても俺が見逃すだけですから。それに、みんなは勝ってくれるって信じてますし」 成程。それで、その後は? 京太郎「とりあえずは連絡がつくか聞いてみたんですけど、試したけど全員繋がらないと」 みなさん携帯を落としてしまった? 京太郎「いえ、後で聞いた所、マナーモードのままにしてたり周りがうるさくて気付かなかったとか、充電切れてたりしてたみたいで」 それは不運ですね……。 京太郎「それで、まずは迷子になった人達がどういう人なのか聞いてみました」 とりあえず歩いて探すのではないのですか? 京太郎「その方が良い時もありますけど……、えーっと。迷子になると言っても、人によって大体パターンがあるんですよね。咲の場合、道分かんないけどとりあえず歩いてみるっていう一番困るパターンなんですけど」 ふむ。それで? 京太郎「人となりを聞いて、大体この辺りにいそうだなって当たりをつけていけば、探す分には早く見つけられるかな、と」 そして、臼沢さんに人となりを聞いて、当たりをつけてから探し始めたと。 京太郎「はい。それでまず見つかったのが、鹿倉さんですね」 どういう当たりをつけていたんですか? 京太郎「臼沢さんから聞いたところ、鹿倉さんは背は低いけどしっかり者で、部内の風紀委員みたいな人らしくて。そういう人なら、人混み掻き分けてみんなを探しに行きたいけど、身体が小さくて中々踏み出せなさそうだなと思って、大きい人通りに沿った部分で立ち往生してるんじゃないかな、と」 そこまで想定するんですか。 京太郎「ええ。で、まぁドンピシャだったみたいで、スクランブル交差点のとこの人の流れの手前で、右に左にウロウロしてたのが見つかりました」 ドンピシャですか、すごいですね。 京太郎「こう言っちゃ失礼ですけど、まー咲に比べたら素直にそこにいてくれたので、比較的といえば比較的簡単に」 京太郎「とりあえず一人確保して次ですね。エイスリンさんっていう、ニュージーランドの人を見つけようと」 その人はどんな方なのですか? 京太郎「全く話せない訳じゃないんですが、日本語を聞くのはともかく喋る方はあまり得意でなくて、常日頃ボードを持ち歩いてそこに絵を書いて意思疎通を図る人だそうです」 成程。そこからどういった考察を? 京太郎「人が多くて目立つ場所にいて、そのボードでHELPサインを出してる可能性が高いと考えました」 人が多くて目立つ場所……。 京太郎「セブンとかマックとかの全国どこにでもあるような施設の入口だったり、外国人でも知ってるような東京名物になりますね。この場合」 それで、実際どこにいたんですか? 京太郎「忠犬ハチ公像の前でした。あの辺りなら一番目立つ所ですね」 ちなみにどんなHELPサインでしたか? 京太郎「ボードに描いてたのはぴえんの顔文字でした」 京太郎「それで、残る二人ですが」 宮守高校ですと、確か小瀬川白望さんと、姉帯豊音さんですね。 京太郎「そうですね」 どちらから先に? 京太郎「そこでは、姉帯さんの方を先に、という話になりまして」 何故でしょうか? 京太郎「前二人は見つけやすい位置にいるという考察だったのですが、小瀬川さんの場合は先に他の人と合流しているかもと話してたので」 というと? 京太郎「小瀬川さんは普段ダルいダルいと面倒臭がる人だそうなんですが、結構スペックは高くて、大事な所では遺憾なく発揮するタイプらしくて。それなら俺が考える他の人の居場所にも小瀬川さんは当たりつけてて、探して見つけてる所かもって考えたんです」 成程。 京太郎「現実は最後見つけた時に公園のベンチでダル~んと座ってたんですが」 なんだか裏切られた気分です。 京太郎「いえ、まぁ一度探しに行ってたみたいなんですけど、当たりをつけた人が鹿倉さんで、既にこっちで回収してた後だったんですよね」 入れ違いだったと。 京太郎「小瀬川さんは「外してた……ダルい……」って言ってました」 それで、姉帯さんにはどういう当たりをつけていたのでしょう。 京太郎「えーと。聞いてた特徴として、姉帯さんはその時全身黒い服装で、長い黒髪で、俺よりも背の高い女性で」 それだけ特徴的であれば、すぐに見つけられたのでは? 京太郎「ところが本人的にそういう特徴、取り分け高身長をコンプレックスに思ってるらしいので、あまりそれらが目立つ振る舞いをしてないかもしれなかったんですよね。気の大きいタイプでもないそうなので」 となると……道端で座り込んでしまっている可能性が? 京太郎「そういう可能性もあったんですが、友達想いの優しい人だとも聞いたので、そういう事情を押して必死にみんなを探してる事も考えられたので、難しい所だったんです」 それで、実際にどうやって探したのでしょうか? 京太郎「えーと、ですね。当たりをつけるのが難しくて、向こうが目立てないなら、こっちが目立って歩けばいいって事になったんですよ」 というと? 京太郎「エイスリンさんの提案なんですけどね。俺が鹿倉さんを肩車して歩けばいいと」 肩車、ですか。 京太郎「人一人肩車して歩いてればそれだけで目立つし、人混みの多い所でも頭一つ抜ければ、同じく頭一つ抜けてる姉帯さんを見つけられる筈だとなったんですよ」 理屈の上ではそうですけど、年頃の女の子を肩車するのは憚られませんか? 京太郎「俺もそう思うんですけど「今は緊急事態だから無罪!」と鹿倉さん本人に強く言われまして、強行する流れに」 本人にそう言われたら、引き下がるしかありませんか。 京太郎「ですね。それで、臼沢さんが「胡桃と荷物を同時はキツイだろうし、こっちは私が持つよ」と言って、元々持ってたリュックを背負ってもらって。小瀬川さんは人口密度が高いのは嫌いそうだからと人通りの少ない場所を回りつつ、鹿倉さんが声を張り上げて探したんです」 それで、見つけられたと。 京太郎「ええ。どっちも目立ってたので割と早めに。人混みがそんなに無いところで見つけた時に、余程不安だったんでしょうね。姉帯さんがこっちに走ってきて飛びかかるように抱き着いてきまして」 あの身長の人が飛びかかってくるのは中々の恐怖では? 京太郎「それがあの人、見た目美人系なのに中身小動物系で、その時もえらい号泣して「わーん! 会いたかったよー!」って叫んでたので……。なんだか避ける気になれなかったんですよね。肩車してたからそもそも避けらんなかったですし」 成程。ですが、肩車して飛び掛かられたらS君も上の鹿倉さんも危険ではないでしょうか。 京太郎「ええ。鹿倉さんも「わっ、ちょっ、豊音、危なっ……!」って焦ってたんですが、あの人びっくりするぐらい軽かったので。俺が倒れないような姿勢取ったにしても、てんでバランス崩れなかったんですよ」 S君の足腰強過ぎる問題では? 京太郎「そうですかね。まぁ、どっちにしろ怪我が無くて良かったです」 ちなみに、姉帯さんとS君の身長差を考慮すると、S君が腰を落として抱き着かれた場合、ちょうどS君の顔の位置に姉帯さんの胸部が当たると思うのですが。 京太郎「なんでそんな気付かんくて良い事に気付いてそのまま言っちゃうんですか」 どうでした? 抱き着かれてみて。 京太郎「例によってノーコメントで」 その後、小瀬川さんを公園のベンチで発見して、見事ミッションコンプリートしたと。 京太郎「ええ。姉帯さんをあやすのに長くかかったり、小瀬川さんが「バテた……おんぶして……」とか言い出したりと、色々ありましたが、なんとか宮守のみなさんは合流出来てました」 時間は大丈夫でしたか? 京太郎「まーかなりギリギリだったので慌ただしくしてましたけど、向こうも一回戦突破したみたいなので、なんとか間に合ったんでしょうね」 S君も大変感謝されたんじゃないでしょうか。 京太郎「そうですね。荷物を返してもらった後、別れ際臼沢さんが「このお礼は絶対するからね! 絶対だよ!?」って言ってたので、今度会った時に改めて、という感じになるんでしょうか」 宮守の方達はどういう印象でしたか? 京太郎「全員3年の先輩なんですけど、みなさん可愛い人達って感じでしたね。雰囲気がフレンドリーというか、柔らかいというか」 では、最後に何か一言。 京太郎「夏バテ防止の為、水分補給はきちんとしましょう。スポドリに塩をちょっと入れるのがオススメです」 前話 次話
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風間 小太郎 武器 武器名 攻撃力 効果 初期装備 バサラゲージが溜まりやすい 352~550 クリティカルヒットが発生しやすい 503~800 バサラゲージが溜まりやすい クリティカルヒットが高確率で発生する コンボ入力受付時間が少し延長される 防具 固有技 固有道具 風間 小太郎 攻略情報 使用条件が分かりません。 投票コーナー よく使う固有技は? 選択肢 投票 [1] (7) [1] (7) [1] (7) [1] (7) [1] (7) [1] (7) [1] (7) コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る