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「父さんの意志は…私が受け継ぐッッ!!」 あらすじ ある朝、極普通の高校生である「空条美鈴」の元に1通の手紙が届いた。 それは数年前から疎遠になっていた父、空条承太郎からのものだった。 そして崩壊する日常、忍び寄る敵。 美鈴の奇妙な冒険が今始まった…! 解説 承太郎の娘、空条美鈴の旅と成長を描いた冒険活劇。 序盤の展開などは原作第6部「ストーンオーシャン」をモデルにしている。 雛子・スーラ等の個性的な仲間と旅をし、旅先の事件や闘いを通じて まだ未熟な彼女達がどういう答えを見出すか…をテーマにしている。 3人の旅先での出来事を描く、1話完結型の短編連作形式。 この動画の特徴としては他の動画ではあまりお目にかかれない珍しいキャラが登場し、 さらにカオスが含まれていないシリアスストーリーでもある (最近怪しくなってきているが…)。 また、王道こそこのストーリーの醍醐味でもある キャラクター紹介 メインキャラクター 空条美鈴 第1話~ 空条承太郎の娘であり、本動画の主人公。 母親の死に目にも現れなかった承太郎に冷たく接しているが、本当は好きで好きで堪らなかったりする。 ファザコン。そしてファミコン。 実は少し天然が入っているが、雛子とスーラのボケ具合が半端じゃないため大体ツッコミに回っている。 スタンド能力に目覚めてすぐに時止めを自在に使いこなしたことから、 スタンドパワーと潜在能力は承太郎やDIOをも大きく上回る。 四条雛子 第2話~ 命懸けの旅がしたいからと美鈴についてきたお嬢様。 ポジションとしては、親友兼保護者兼ボケ兼解説役といったところ。 彼女が口を開いた瞬間からその空間はカオスとなっていく…。 また、雛子が活躍する動画には漏れなくSUMOUタグが付く。 雛子は俺の嫁!(異論は認める) スーラ・クリスタル 第3話~ ネスツから逃亡中に美鈴たちと合流。 美鈴と雛子に見事に餌付けされ、懐く。 一見フレンドリーに見えても他人を中々信用せず人見知りが激しい…だが美鈴と雛子に対してはベタベタである。 まぁ2人もスーラに激甘なのでお互い様か…。 バカ萌え。 準メインキャラクター + ... 空条承太郎 第1話 38歳。 第3部から約20年後。 美鈴にあまり構ってやれなかったのは、DIOの負の遺産の解決に奔走していたためなのは原作第6部と同じ。 クールなようで熱血、そして美鈴に甘々。 DIO 第1話 第3話 第9話 諸悪の根源。 20年前承太郎に敗れた。 新たなる配下と共に天国への階段を目指す。 十六夜咲夜 第1話 第3話 第10話 美鈴の前に現れた謎の少女。 時を止めるスタンドを使う。 DIOとは何か深い因縁があるようだが? 彼女のスタンドが何故かスタンド使いにも見えにくい 斬真狼牙 第6話 第13話 第14話 狼牙軍団総長にして日本のボス。 魔を打ち滅ぼす『斬魔の拳』を持つ。 仲間と女(と髪型)のためなら命すらかける熱血漢。 ただし戦闘バカ。 シエル 第14話 外伝1 異端殲滅機関である埋葬機関の第7位。 通称弓のシエル。 以前は命を粗末にしていたが、日本に赴いてから変わったとか。 カレー命。 ソリッド・スネーク 第14話 アウターヘブン、サンジバーランド、シャドーモセス、グレーターレイスにて 世界を4度救った伝説の英雄。 単独潜入のエキスパートである。 戦闘有りキャラクター + ... アヌビス神 第1話 外伝1 承太郎を襲撃した剣士…というか剣。 かつて承太郎が?ナイル川の底に沈めた。 バイソン 第2話 鬼畜な凄腕ボクサー。 オツムはともかくパワーは圧倒的。 ロボカイ 第3話 第6話 第9話 第11話 行動原理が全て謎に包まれているネタロボット。 地味に登場率が高い。 Nao 第3話 Kシリーズの死刑執行人。 極めて高い戦闘能力を持つ。 如月影二 第4話 如月流こそ最強の流派と謡う忍者。 …綺麗過ぎる…。 如月斬鉄 第4話 突然美鈴達を襲ってきた謎の忍者。 その実力は圧倒的。 ハート 第5話 チャイナタウンに君臨するマフィアのボスにしてKING一の部下。 拳法殺し。 京堂扇奈 第6話 第13話 いつも陽気な少女。 狼牙の2号さん。 ノロコ 第6話 夜の森に突如現れた悪霊。 ホラー担当。 shar-makai 第6話 夜の森に現れた低級ダークストーカー。 ボルドヘッド 第7話 医療ミスにより狂ってしまった殺人鬼。 所謂ファウストの中身。 蒼崎青子 第7話 第10話 舞台裏 マジックガンナーと呼ばれる破壊特化魔術師。 「とりあえずぶっ壊せばいいと思ってる」 リーク・F 第8話 自分の出生と力に強いコンプレックスを持っている。 ツンデレ。 マックス(オックス) 第9話 力を求めDIOに組した熱血漢(雄)。 友情は見返りを求めない! b マーブ(まんぼう) 第9話 クールを装っているが、仲間のことは常に心配している熱い奴。 邪気眼。 ホニー(ホイホイ) 第9話 動物達の間で絶大な人気を誇るアイドル(雌)。 「ご覧の通り、あなたが挑むのは無限の影。絆の極地、恐れずしてかかって来なさい!」 クローンK 第11話 K'の遺伝子情報を元に作られたクローン。 クローン骸 第11話 紫鏡の遺伝子情報を元に作られたクローン。 エドモンド本田 第12話 相撲を広めるため、世界各国を渡り歩く大関力士。 アレッシー 第12話 弱い者苛めが大好きな老人(60歳)。スタンドセト神をもつ。 レン 第13話 夢の力を操る少女(見た目)。もう一人の自分というものに執着があるようだ。 デス13 第13話 夢を操るスタンドを持つ青年。人の心を弄ぶ嗜好をもつ。 アネル 第14話 ネスツの研究所を守る門番 レオポルド・ゲーニッツ 外伝1 聖堂教会プロテスタント派の牧師。 風を操る力をもつ。 レッドアリーマーエース 外伝1 神話にも登場する魔界有数の実力者。 レッドアリーマーの上位存在。 ロレント 外伝2 究極の国防と完璧な平和を理想とする、秘密組織マッドギアの元幹部。 現在は新生マッドギアを設立するために傭兵稼業をしながら、人員をスカウトしている。 相良宗介 外伝2 どこの国にも属さない最強の傭兵部隊、ミスリルの隊員の一人。 精神の力を物理的に顕在することができる、「ラムダドライバ」を搭載したAS(アームスレイブ)、 アーバレストのパイロット。 ジェネラル 外伝2 超軍事国家、ダンクーガ最強の戦士にして前線軍団長。 祖国に忠誠を尽くしており、祖国に利するのならあらゆる手段を用いる。 現人類最強。 エキストラ + ... 水瀬名雪 第1話 美鈴の級友。癒し担当。 竜子 第1話 美鈴の級友。バカ担当。 増田千穂 第1話 美鈴の級友。俺っ娘担当。 豊田可莉奈 第1話 けろぴょん、けろぴょん!そしてボクっ娘。 月野うさぎ 第1話 その登場には誰もが驚いた。 ジョセフ・ジョースター 第2話 第10話 まだまだ死期は遠そうだ。 雑魚団 第3話 第5話 第8話 登場率高め。 ビリーの兄貴 第5話 チャイナタウンに店を構えるコック。 オトコマエ。 風小燕 第5話 チャイナタウンの住人。兄貴信者。 越前康介 第7話 ムササビ専門の獣医。この動画の越前は常識人の越前です。 リョウ・サカザキ 第9話 極限流空手道場師範代。お覇王ございます! ウィンフィールド 第10話 第12話 四条家の執事。 キャラボイス,○安 松岡修造 第10話 元世界ランク46位のテニスプレイヤー。炎の妖精。 Dr.ドゥーム 第9話 第11話 完璧主義な天才科学者。ロボカイの生みの親。 ロード・レイヴナス 第13話 謎に満ちた男。己の願望のためにどんな手段であろうと厭わない。 七夜志貴 舞台裏 ニコMUGENの化身 七夜 藤堂晴香 舞台裏 鬼畜ドSへと変貌した、元普通女子大生(ナイフマスター) ジャン=ピエール・ポルナレフ 舞台裏 承太郎と共にDIOを倒した騎士。IN美少女剣士。 魂魄妖夢 舞台裏 ポルナレフと旅をしている不幸な少女。IN亀。 ナルバレック 外伝1 埋葬機関第一位のシエルの上司。 超ドS。 オタコン 外伝2 本名ハル・エメリッヒ博士。 スネークのパートナー。 日本のアニメーションが好き テレサ・テスタロッサ 通称「テッサ」。 宗介が所属する「ミスリル」作戦部西太平洋戦隊総司令官。 天才的な頭脳を持つ。 アンドレイ・セルゲイヴィッチ・カリーニン ミスリルの陸戦コマンド指揮官で、階級は少佐。 元ソ連特殊部隊出身で、宗介とは幼い頃からの付き合い。 アル・アジフ 外伝2 アーバレストのパーソナルAI。 AIとは思えないほど人間くさく、宗介の悩みの種となっている。 ジェレミア 外伝2 ルルーシュに忠誠を誓う優秀な軍人。 通称「オレンジ」 ゼロ 外伝2 ブリタニア現大統領の息子。 反ブリタニア組織、黒の騎士団を率いて革命を成功する。 関連大会 大闘領 -Sengoku Legend of the Gainers- コメント + ネタバレ注意 対抗トナメに合わせて作ってみました。 -- サガリテ (2009-01-15 02 28 36) 乙です! -- 名無しさん (2009-01-15 02 56 54) 乙です!今度見てこようっと -- 名無しさん (2009-01-15 08 00 21) おもしろい動画だったよ。これからの展開に期待 -- 名無しさん (2009-01-15 18 10 31) SUMOUパワーにはまいったな。 -- 名無しさん (2009-01-15 19 39 00) 乙です!キャラの登場回も紹介されていてとても見やすかったです -- 名無しさん (2009-01-16 01 39 55) SUMOuならしかたないな・・・ -- 名無しさん (2009-01-19 08 39 59) お、作成編集乙です!7話は泣けるわ。 -- 名無しさん (2009-01-26 19 13 17) 新作ktkr -- 名無しさん (2009-02-22 12 45 06) DIOまともな部下が居るのかどうかが心配になってきた -- 名無しさん (2009-02-23 01 02 22) ・・・・すごいテニスだ・・・・ -- 名無しさん (2009-03-15 13 21 27) ドラマティックの方に移動した方が良いんじゃないか……? -- 名無しさん (2009-03-31 08 44 22) あと10話で完結のつもりですが、ここから先は全部シリアス一直線の予定です -- サガリテ (2009-03-31 21 48 20) お、最新話きたのか -- 名無しさん (2009-04-04 21 31 03) かっこいいSUMO・・・・・・相撲を初めて見た。 -- 名無しさん (2009-05-05 17 39 03) まさかMUGEN版の七色見るとは思わんかったw -- 名無しさん (2009-07-11 04 23 33) 美鈴は承太郎が浮気してできた娘(隠し子)かな? -- 名無しさん (2010-07-31 23 49 36) 夏が終わってしまう・・・ -- 名無しさん (2010-09-13 13 47 27) 名前 コメント マイリスト
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悲恋! 精霊への誓い その① ギーシュの治療をモンモランシーに任せて、承太郎達は寮の廊下に出た。 「ダーリン。元通りになってよかったわ!」 「やれやれ……とんだ災難だったぜ」 「ささ、災難で悪かったわね。私だってあんたに惚れられて災難だったんだから!」 まだしこりは残るものの、みんなようやくいつもの調子が戻ってきたようだ。 「ところでダーリン。ルイズに言ってた言葉、どこまで本気だったの?」 「あんなもん『全部』無しだ。馬鹿馬鹿しい……」 「ぜ、全部……無し?」 ルイズは一瞬ショックを受けた表情をしたが、すぐに強がりの笑みを浮かべる。 「まま、まあ、いいわ。自分の実力でジョータローを使い魔だって認めさせないと、私のプライドに傷がつくものね。べべ別に残念だったとかちっとも思ってないから」 聞いてない事までベラベラ喋るルイズ。どう見ても残念がってます。 「そ、それに久し振りにラドクリアン湖に行けて、ちょっと楽しかったし。 姫様に頼まれてベッドの中で身代わりをしたのもいい思い出よ。 思えばあの時姫様はウェールズ皇太子と知り合ったのよね」 誤魔化すため余計なお喋りをペチャクチャ続けるルイズに少々うんざりする承太郎だが、キュルケは突然「あーっ!」と大声を上げて視線を集めた。 「な、何よキュルケ。いきなり叫んで」 「あー、あー、あー……思い出した。ウェールズ皇太子よ。 そういえばアルビオンの教会の中でも見た事があったのに、今まで忘れてるとは」 「ウェールズ皇太子がどうかしたの?」 「タバサの実家に行く私達とすれ違いに、ウェールズ皇太子が歩いて行ったのよ。 方向からして首都トリスタニアに向かってたみたいだけど……」 「はぁ? ウェールズ皇太子はアルビオンで戦死したじゃない。 あのアルビオンから生き延びるなんて……その……無理よ、絶対」 「あー……そうね、ごめん。私の見間違い…………じゃ、ないかも」 突然キュルケは冷や汗を垂らしてタバサを見た。うなずかれた。 それはつまりキュルケの予感が当たっているという意味で、続いて承太郎を見てみれば口元を押さえて双眸を鋭くしている。 ルイズも自分の「生き延びるなんて無理」という言葉に感じるものがあったらしい。 自分が口にした言葉を吟味し、気づかなければならない重要なものを探す。 「クロムウェルは……アンドバリの指輪を持っている」 キュルケがそう言うと同時に、承太郎とルイズが走り出した。続いてタバサも。 「えっ、ちょ、どうしたのよ!?」 「姫様が危ない!」 「何で!?」 キュルケとタバサはアンリエッタとウェールズの関係を知らないが、鬼気迫るルイズと承太郎の表情を見てただ事ではないと理解していた。 シルフィードに乗った四人が王宮に着いたのは二時間後、深夜一時すぎ頃だった。 当然魔法衛士隊に囲まれる一堂だが、ルイズはアンリエッタの許可証を見せた。 その瞬間立場が逆転する。何せルイズは女王陛下の権利を行使しているのだ。 軍人である衛士はすぐさまルイズを上官と認め、事の次第を報告した。 今から二時間程前、女王陛下が何者かにかどわかされ連れ去られてしまった。 警備を蹴散らし馬で駆け去ったその賊は、現在ヒポグリフ隊が行方を追っている。 賊はラ・ロシェール方面に向かったらしいが、先の戦で竜騎士隊がほぼ全滅しているため、ヒポグリフと馬の足で追いつけるかどうか難しいらしい。 ルイズはすぐさまシルフィードに飛び乗る。 「急いで! 姫様をさらった賊は、ラ・ロシェールからアルビオンに向かうはず! 私達は風竜で後を追います!」 シルフィードは馬にまたがった敵を追うため低く飛び、敏感な鼻先で空気の流れを読んで木々や建物を巧みに避けて後を追った。 賊の馬は十騎。馬より速いヒポグリフを駆る隊は十数騎。 故に賊さえ発見できれば追いついたも同然だった。 ヒポグリフ隊は非常時故、女王陛下に少々の怪我を負わせてもやむなしとし、土の魔法で行く手をはばんだ後、馬に狙いを定めて攻撃魔法を放った。 次々と馬が倒れ、乗っていた賊達も転げ落ちる。 歴戦のヒポグリフ隊の面々は鮮やかな追撃で、地面に落ちた賊達に致命の一撃を確実に与えていく。 そして地面に投げ出されたアンリエッタのかたわらに立つ隻腕の男ののどを、強力な風の魔法が切り裂いて倒す。これで賊は全滅、女王陛下も無事。 だが、安堵したヒポグリフ隊の一瞬の隙をついて、魔法が放たれた。 致命傷を負ったはずの、たった今倒したはずの、賊達から。 馬から落ちた拍子に目を覚ましたアンリエッタは、目の前の光景に愕然とした。 「ウェールズ様……どうして、こんな……こんな事を……」 「ラドクリアンの湖畔で君が口にした誓約の言葉、覚えているかい?」 「わ、忘れる訳がありませんわ。それを頼りに今日まで生きてきましたのに」 ウェールズは裂けた首を隠しながら、アンリエッタに優しく微笑む。 「言ってくれアンリエッタ。誓いの言葉を」 「……トリステイン王国王女アンリエッタは水の精霊の御許で誓約いたします。 ウェールズ様を、永久に愛する事を」 「君は己のその言葉だけを信じていればいい。後は僕に全部任せてくれ ウェールズの言葉が、アンリエッタをあの日の少女に戻していく。 ラドクリアンの湖畔で愛を誓約した、あの頃のアンリエッタに。 女王でも王女でもない。一人の男に恋をした少女へと。 シルフィードは無残に人の死体が転がる光景を見つけ、タバサの指示でそこに止めた。 タバサを残してルイズ達三人はシルフィードから降り、遺体の様子を調べる。 焼け焦げた死体、切り裂かれた死体、風穴の空いた死体などが散乱している。 そして何匹ものヒポグリフも、彼等が先行していたヒポグリフ隊なのだろう。 だがその中でキュルケが生きている人を発見した。腕を負傷しているが致命傷ではない。 「大丈夫?」 ルイズが声をかけると、男はうめきながらも答えた。 「大丈夫だ。……あんた達は?」 「私達も女王陛下を誘拐した一味を風竜で追ってきたの。いったい何が?」 「……致命傷を負わせたはずなのに……奴等は、立ち上がって魔法を……うっ」 そこまで喋ると、救援が来た安堵からか男は気絶してしまった。 そして今聞き出した情報、敵の不死性から確信する。 敵はアンドバリの指輪で操られた生ける死者達だ。 承太郎は怒りに燃えると同時に、氷のようにクールな精神でスタンドを出現させた。 シルフィードに乗って様子を見ていたタバサは、それよりもわずかに早く詠唱を始めて、もう完成する寸前だった。 臨戦態勢に入った承太郎とタバサを見て、ルイズとキュルケも慌てて杖を抜く。 同時に四方八方から魔法の攻撃が飛んできた。 そのすべてをタバサは魔法で生み出した空気の壁ではばむ。 すると草むらからアルビオンの貴族達が姿を現した。 身体を焼かれ、身体を切り裂かれ、身体を貫かれたアルビオンの貴族達。 もはやアンドバリの指輪の仕業である事は疑いようがなかった。 そして承太郎達の前に堂々と、彼は姿を現した。 後ろにアンリエッタを連れた、隻腕のウェールズ皇太子。 「……久し振りだな、ウェールズ」 「やあ、ジョータロー。懐かしいな」 ウェールズはまるで旧友に出会った事を喜んでいるかのような口調と笑顔だった。 それが承太郎の双眸を釣り上げさせる。 「単刀直入に言うぜ。お姫さんを返してもらおうか」 「ジョータロー。彼女は自分の意思で僕についてきてるんだよ?」 「だが……それは『てめー』の意思じゃあない……」 苦笑を浮かべるウェールズを見て、承太郎の怒りがさらに高まる。 その横でルイズが叫んだ。 「姫様! そのウェールズ皇太子は、クロムウェルの手によって、アンドバリという指輪により仮初の命を与えられたくぐつでございます!」 しかしアンリエッタは唇を噛みしめ、ウェールズから離れようとしない。 「ジョータロー、ラ・ヴァリエール嬢、これで解ったろう? だからこのまま行かせて欲しい。魔法は温存したいからね、戦いたく――」 最後まで言わせないとばかりに、タバサのウインディ・アイシクルが発動する。 何本もの氷の矢がウェールズに突き刺さったが、彼は苦笑を浮かべるのみだった。 しかしその攻撃にアンリエッタが反応し、杖を抜く。ルイズ達に向けて。 「お願いよ、ルイズ。行かせてちょうだい……。 私は誓ったのよ、ウェールズ様への変わらぬ愛を。 ……あなたは人を好きになった事がある? 好きになるとね、何もかも捨ててでもついて行きたいと思うものよ。 例え行き先が地獄だろうと世界の果てだろうと」 その言葉にルイズはハッとした。 あの時、日食に向かって飛んでいた時の自分は、どうだっただろう? 何もかも捨てて、承太郎と一緒に――そう思っていた、かもしれない。 「交渉決裂だ。ウェールズ、二度と蘇れねーようバラバラに引き裂いて殺してやるぜ」 「悲しいな、戦友と戦わなくてはならないとは。死んでもらうよジョータロー」 かつて、短い時間だが……確かに友情を交わした二人が相対する。 互いに互いを殺すと宣言して。
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( 茶太郎 = 岩崎 益光 ) 宇宙人に出会ったとする子供時代の体験を語り 最初はUFO・オカルト好きの人々から好評であったが その後ブログでマンセーコメント強要 オカルトと関係ない自慢話多発で本性が露呈
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ジョンガリ・Aは白内障によってほとんどの視力を失ってはいるが、まったく目が見えないというわけではない。 くわえて、卓越した狙撃手としての感覚と彼のスタンドで気流を読むことによって建物の位置や人の存在は察知できた。 光ささぬその瞳は、常人が見えている範囲より多くの物事を見通していた。 だが、彼はこの殺し合いの場において幸か不幸かでいった場合、不幸な状況にあった。 地図や名簿といった薄っぺらな紙は彼になんの情報も与え得なかったからである。 敬愛すべき主君も、幼き頃より見知っている神父も、この場にいるかすらわからない。 放送を聞き終えた彼がまず情報を欲したのは、当然ことだといえる。 空条承太郎と、その同族が最初のステージで死に、そして空条徐倫が死んだ。 死んだ者がそれだけだったならば彼にとって疑問はない。 この殺戮のゲームはジョースターの血統を根絶やしにするために行われており、なすべきことは参加者の殺害。 そうシンプルな結論に落ち着く。 しかし、あまりに死者が多すぎた。 ンドゥール、そしてDIO様に似た空気をまとった青年の存在……。 ジョースターの血統に仇なす者たちもまた同様に集められ、一緒くたに殺し合いを強要されているのではないか。 そうなれば、と彼は考える。 俺のすべきことはDIO様の護衛。 二度とあの方を失わないチャンスがここには存在しているのだ。そのためにはまずあの方を見つけださなければならない。と。 皆殺しか、情報収集か。 ジョンガリ・Aは、その両方をとった。 すなわち、情報を得つつ殺害を行う。 放送を経て決心したジョンガリ・Aが察知したのは、南から北上する青年の姿だった。 * * * ――山岸由花子を放置するべきではなかったかもしれない。 あらためて、現状を鑑み、花京院典明はそう考えていた。 山岸由花子は空条承太郎を知らなかったようだが、このゲームにはジョースター家に類する者、そして彼らに関わりを持った人間が多く存在する。 何名かはDIO様と空条承太郎がたどった「歴史」を知っているのだろう。 つまり、間接的にも、空条承太郎の仲間は多く存在していることになる。 DIO様の敵が多いということは、とどのつまり私が始末すべき敵が多いということを意味する。 だというのに……!! 『花京院典明』という人間が『DIO様の敵である空条承太郎を抹殺しようとしている』。 そのことを山岸由花子は知っている。 山岸由花子が殺害をもくろんでいた広瀬康一はたくさんの仲間に囲まれていた。 どうせ返り討ちにあうだろうと彼女を放置したが、彼女がなんの情報ももらさず死亡する確証はない。 彼女は私のことを憎い相手と認識していただろう。空条承太郎に関係がある相手と出会った場合、私の情報を漏らす可能性は十二分にある。 触れるだけで相手の記憶や思考を読みとる能力――そのようなスタンドも存在しないとは言い切れない。 『未来の花京院典明』は空条承太郎の仲間だったとアレッシーは語った。 ジョースターの一味と信頼関係を築いていたのならば、彼らは自分を見て、仲間だと認識したかもしれない。アレッシーのように。 現在の私には「仲間になった」という未来を知っているアドバンテージがある。 空条承太郎や他の仲間の寝首をかけるステータスが私には備わっている。 しかし、最初から疑われていたのでは不意を打てる可能性は大いに下がってしまう。 ――あの方のお役に立ちたいと願ったのなら、どんなミスも犯すべきではなかったのに……。 名簿もなかった状況では、本名を名乗るべきですらなかったのかもしれない。 山岸由花子から信頼を得ようとしたところで、なんの意味もなかったのだから。 山岸由花子は爆音の響いた方へ向かった。 追いかければ、山岸由花子かあるいは広瀬康一とやらが殺されかかっている状況に間に合うかもしれない。 広瀬康一を助けるふりをして山岸由花子を殺害すれば……。 花京院典明の足は自然と北へとむかう。 しかし彼は山岸由花子に追いつくことができなかった。 先行させたスタンドの視覚が、ライフルを背負った長髪の男の姿をとらえていた。 * * * 「殺害を依頼した相手までリストに載せるバカがいるか……?」 地図でいうところのF-8北側にある民家の一室で、男の嘆息が漏れた。 そこは、しがないサラリーマンの住居とはにわかに信じられないような洋風二階建ての戸建て。 川尻浩作が毎月13万円の家賃を支払い、家族と住んでいた家屋である。 いまそこにいるのは、川尻浩作の格好をした川尻浩作ではない男。川尻浩作の心情を永遠に理解し得ないであろう男、ラバーソール。 彼の指先はびっしりと文字が書き込まれた紙片を摘んでいた。 陽に透かし、風に泳がせ、なんの変哲もない紙であることを確かめる。 「殺しの依頼にしちゃ、まぁ、いろいろと不自然だ、が…… この紙切れ以外にはなんもねえようだしな」 彼の視線の先には黄色いスライム状の物体の中でもがくハトがいる。 ラバーソールのもとへ名簿を運ぶこととなった不幸なハトであった。 この殺し合いのゲームが新しい依頼であり、参加者を皆殺しにすれば報酬が貰えると考えていたラバーソールにとり、『名簿』と放送の内容はやや予想外のものであった。 依頼人にとっては、殺し屋だろうが一般人だろうが関係ねぇ。 誰が誰を殺してもOKってことになる。 そこから察するに、この殺し合いは誰を殺したかによって賞金の額が異なる。 川尻浩作が100ドルだとして、空条承太郎は100000ドルってな具合にな。 名簿にそれが載ってないのは不自然だが、『三日間生き残れ』ってのには説明がつく。 三日間で殺した人間の賞金の合計額が生き残ってるやつに支払われるってわけだ。 放送では空条承太郎と川尻しのぶ、そしてサンドマンとかいう野郎の名が呼ばれるのを期待したが、結果は惜しくも大ハズレ。 死んだのは早人っていう、川尻浩作のガキだけだった。 変装がばれ、珍しくヒヤっとする体験をしたわりに得たものはほぼ皆無。 『川尻浩作』と、もうひとりを喰ってやってからろくな目にあってねぇ。 ったく、アンラッキーとしかいいようがないぜ。 ブジュル ラバーソールの苛立ちを反映し『黄の節制』が膨張する。 もがいていたハトの姿は完全に飲み込まれ、動かなくなった。 それにしても放送が終わってからしばらくたったが、誰もこの近辺を通りかからねぇ。 やる気のあるやつらはすでにDIOの館なんかに行っちまってるってことか? それで、殺しあいなんてまっぴらだって臆病なやつらは、地図の端の方の施設でふるえてるわけだ。 俺は? 当然、乗ってる側だ。 泣きわめいて命乞いをするやつらを端から潰していくのも一興だが、すでに76人も死んじまってるからな。ここからは飛ばしていくぜ。 とはいえ、問題は『誰』でいくかだな。 空条承太郎もさっきのやつらも俺を追ってきている気配はないが、まだこの辺をうろついている可能性は捨てきれん。 正直、空条承太郎のわけがわからん能力も、『黄の節制』をスパッとやっちまったサンドマンの能力も、ハンサムのラバーソール初の障害ってやつだ。 俺の『黄の節制』に弱点はない。が、相打ちにならねえとも限らねぇ。 見た目で警戒されるのは避けとくべきだ。 となると…………。 * * * 「ジョナサン、僕から質問をしてもかまいませんか? 吸血鬼や屍生人について、詳しいことが知りたいんです。 たとえば、その化け物たちが呼吸を必要としない生物なら『エアロスミス』のレーダーでは感知できないかもしれない。 レーダーで追えるのはあくまで二酸化炭素の反応だけですから。 それに、君にとっては『スタンド』の方が信じがたいと思われるかもしれませんが、僕には吸血鬼や屍生人なんてファンタジーやメルヘンの中の存在としか思えないんです」 「そうだね、ナランチャにもきちんと伝えていなかったから、さっきは危なかった。 ふたりは『石仮面』について、聞いたことは……?」 E-6のアクセサリーショップの中では、主にジョナサンとフーゴの間で綿密な情報交換が行われていた。 フーゴが第一に問いただしたのは、吸血鬼と屍生人について。 彼がそれについて真っ先に触れたのには理由があった。 ジョナサンにもナランチャにも伝えることのできない問題がフーゴにはあったためだ。 すなわち、自分の知るナランチャはすでに死亡しているという事実と、吸血鬼は死者を蘇らせるというジョナサンの言葉。 ナランチャが屍生人という存在だと、フーゴには到底思えない。 しかしジョナサンの前で、『ナランチャ、君はすでに死んでいるはずだ』と、問題提起する勇気はどうしても持てなかった。 ジョナサンの知らないジョースターの血統――時間軸の違いをフーゴは確信しつつある。 それはジョナサンより進んだ時間から連れてこられたゆえに気付けたのであり、吸血鬼による死者の蘇りを信じるジョナサンに罪はない。 それでも。 ナランチャは屍生人などではないと、完全に否定できる材料をジョナサンの口から得たかった。 確固たる証拠がそろってから説明したいと思ってしまう自分の弱さもフーゴは自覚している。 アバッキオのことは保留するとして、なんの説明もなしに、ナランチャ同様死んだはずのブチャラティに、かつて『パッショーネ』に属していた者たちに出会えば、いずれはどこかで混乱が生じ、隙が生じる。 ジョナサンは誤解から他人を殺めてしまうような人間には見えないが、仲間内でのいざこざの種は潰しておくべき、彼はそう考えていた。 それに、吸血鬼、屍生人について詳しく知れば、アバッキオを救う手だてがあるかもしれない。 ジョジョの夢をともに追う、誰も欠けることのない、ブチャラティチーム……。 儚い夢とうしろめたい気持ちをかかえながらフーゴは話を続ける。 * * * ――エメラルドスプラッシュ 弾かれた弾丸がどこか遠くの壁に命中し、鋭い音をはなった。 花京院典明は舌打ちとともに神経をスタンドへ向ける。 ――まさか、あの距離から撃ってくるとは思わなかった。 北方300mはあろうかという距離から放たれた銃弾は、正確に足元を狙っていた。 スタンドの視覚によって男の動向に気付くことができたから、どうにか銃弾を逸らせたものの、一瞬でも判断が遅れていれば骨もろともやられていたに違いなかった。 男のものと思われるスタンドの存在は感知できていたが、それを介さない純粋なライフルによる狙撃。だというのに、おそろしく判断が早く、狙いは正確だった。 接触を試みるか、ひとまず撤退するか。 そうこう悩んでいるうちに、狙撃手は空薬莢を抜き、次の一撃の準備をし終えようとしている。 ――見境なく撃ってくる相手と話が通じるとも思えない……。 この狙撃手が山岸由花子を処分していることを願いながら、花京院は進路を南に取った。 DIOへの忠誠――心中をともにする二人ではあったが、互いにそれを気付くすべはない。 遮蔽物の多い道をジグザグに走行しながら、行く先へスタンドを先行させた。 どうやら狙撃手は追ってきているようだ。 脳漿までぶちまけそうな鋭い一撃が髪先をかすめ飛んでいく。 いまや見慣れてしまったタイガーバームガーデンに突き当たり、東へまわりこむ。 E-6の南側、スタンドの視界がガラス張りの建物の中に数人の影をとらえた。 周囲に警戒しながらなにかを話し合っているようだ。 正義感の強い人間ならば、銃撃を受け、逃げこんできた人間を無碍に扱ったりはしないだろう。 うまく取り入り、狙撃手を撃退し、情報交換を行う。 ジョースターに与する者ならば、そのまま仲間のふりをし、折りをみて一網打尽にする。 彼らがこのゲームに乗り気な者たちであっても、こちらが無力なふりをすればまずは狙撃手への対抗を試みようとするだろう。 狙撃手にとっての的は増える。 どちらにせよ彼らに接触を試みるのは悪くない……。 南東へと足を向けかけた花京院の目が、にわかに見開かれる。 その目、いや、先行させた彼のスタンドの目がとらえていたものは、『己自身の姿』だった。 * * * 狙撃する瞬間において、筋肉を信用せず骨をささえとすることを信条としてきたジョンガリ・Aにとって、逃げ出した青年――花京院を自らの足で追うことは苦渋の選択だった。 動けば動くほど筋肉は震え、骨はきしむ。 遠距離から一方的に狙撃できるというライフルの利点をむざむざ手放す行為でもある。 しかしこの数時間、誰にも会わずにきたことが彼を焦らしていた。 地図のほぼ中央にいるのに、主君はおろか敵の姿さえ発見できずにいる。 彼の周囲にほかに撃つべき相手の選択肢があれば、ジョンガリ・Aはリスクの高い行動を選択しなかったはずである。 ジョンガリ・Aからの狙撃を起点とした無言の追いかけっこが続く。 青年がスタンド使いであることはジョンガリ・Aもすでに気付いていた。 銃弾をかわしたときの気流の乱れ、そして現在も逃げつつスタンドでなにかしようとしている。 罠にはめられる前に追跡をあきらめるべきか……。 ジョンガリ・Aがそう思ったときと、青年がつ、と立ち止まったのはほぼ同時だった。 いぶかしんだ瞬間に『なにか』に足をとられ、ジョンガリ・Aの体勢が崩れる。 膝を突き、地面に転がるのは阻止したものの、あっけにとられ、気流を読みとることをわずかな間、完全に放棄してしまっていた。 我にかえって自分の失態に気付くもすでに青年の姿はどこにも見えない。 足をとられたのがスタンドによる攻撃ならば、追撃があるはず……と構えるも、気流は朝靄のように沈澱しなにものも動き出そうとしない。 かわりにバラバラとガラスが砕けるような音がほど遠くから聞こえてきた。 音のした方へ向かうと、200mほど離れた建物の一階に、数人の人間が集まっているのが見える。 大柄な男と、少年ふたりの計三人。 さきほどまでは室内にいたため存在を見逃していたが、表のガラスが割られたことで彼らの姿がくっきりと気流に浮かび上がるようになっていた。 どうやら青年がスタンドで表のガラスを破壊していったらしい。 銃弾を弾くほどのスタンドならば、ガラスを割ることだって造作もないだろう。 ――かわりの獲物を用意したとでもいいたいのか……? 狙撃をかわされ、膝を突かされた青年のことは単純に憎らしい。 だがどこにいったかもわからなくなってしまった青年と、襲撃に慌てふためく眼前の三人、どちらがよりDIO様に近いだろう……。 あくまで冷静に、自らの目的を遂げる方法を、ジョンガリ・Aは模索し続けている。 * * * 「待てッ、花京院、俺だ!!」 「承太郎……! 君は、殺されたはずじゃ……」 E-7中央付近の路地裏で、ふたりの『学生』が対峙していた。 『花京院』と呼ばれた青年は目を見開き、驚きの表情をしている。 そこから10mほど離れ、呼びとめた手をゆっくり降ろしているのは『承太郎』と呼ばれた青年だった。 「ああ……確かに俺はあのとき死んだ。 それは間違いない。 だが俺はなぜかこうして生きている。それも事実だ」 「なにを言っているのかわからないが、本当、なのか……?」 目深にかぶった帽子の下、『承太郎』の瞳が奇妙に光る。 「この滅茶苦茶な地図を見ればわかるだろう。 俺たちスタンド使いの常識を越えるなにかが起きつつあるんだ。 俺が死んだはずなのに生きていること、それが不思議でないようななにかが……」 『花京院』は絶句している。 それを見た『承太郎』の口元がヒクヒクとひきつる。 『承太郎』――否、ラバーソールは笑いをこらえるのに必死だった。 そうそう、こういう反応を待っていた。 あいつらみてーな異常者に先に会っちまったせいでちっと自信をなくしていたが、俺の変装は完璧だ。 一瞬の迷いもなく俺を敵だと断じやがった空条承太郎や、人の話を聞こうともせず撃ってきやがった野郎とは違う。人の話を吟味しようって態度。 こういう態度が大事だぜ。 化けた『本人』を見つけちまったときには肝が冷えたが、ジョースター一行に会えたのはラッキーってやつだ。 ブヂュブヂュルつぶして、賞金ガッポガッポだぜぇ。 「参加者の半数が死んじまってるって状況でお前に会えたのはラッキーだったぜ。 ひとまず屋内に移動しないか? ここでつっ立ってるのは的にしてくれと言っているようなもんだ」 「……屋内に移動するのは賛成です。 ですが…………」 「おう、じゃあさっさと……うぉッ?!!!」 一歩踏み出したつま先から俺の上半身めがけて光弾が撃ち込まれる。 『黄の節制』の能力はどんな物理攻撃も無効化するが、衝撃でスタンドはぐにゃぐにゃ拡散し、『空条承太郎』の胸板には不自然なへこみができた。 よくよくみれば足下にはかすかに発光する、なめくじが這った跡みたいな筋が走っている。 「情報を交換するのは、互いの立場が対等になってからだ。 偽りの、空条承太郎」 「てめぇ、最初から気付いてやがったのか」 驚きつつも親しげな雰囲気を出していた花京院の瞳がいっきに鋭く険呑の光を帯びる。 さきほどの光弾も、すでに這わせていたスタンドからの攻撃のようだ。 「あなたが『私の姿』で歩いているところからすべて見ていた。 それに気付かず路地裏に誘い込まれてくれるようなアホで助かったが……」 どういうわけだか空条承太郎の姿に変装するところから見られていたらしい。 どうしてこうも変装にひっかからないやつが多いのか。 ラバーソールは自分の不運を嘆きたくなった。 「だがどうする? てめぇの貧弱なスタンドじゃあ俺には勝てねぇ。 ドゥーユゥーアンダスタンンンドゥ!」 「理解していないのは貴様の方だ。 人の話を聞いていなかったのか?」 「質問を質問で返すんじゃあねえ。 てめぇ頭がいかれてんのか。 俺のスタンドに喰われてオシマイなんだよてめぇはよぉ」 「確かに貴様のスタンドはなかなか攻略し難い能力をもっているらしい。 変装するしか能がないスタンドだと考えていたので誤算だった。 敵に回せば、私のスタンドでは勝てないだろう。『敵に回せば』、な」 どうも雲行きがおかしくなってきやがった。 たしかにこいつのスタンドは射程距離に優れていると聞いていた。 俺の変装が偽物だと見破っていたならわざわざ近づかせる必要はねぇ。 攻撃を仕掛けるにしろ逃げるにしろ、本体が俺に近づくことはなんのメリットもないはずだ。 そのとき、ラバーソールの中で、奇妙に老けていた空条承太郎、川尻しのぶが夫に言った空白の半年間、それらが一本の線のように結びついた。 「まさか…………」 「ようやく理解したようだな。 手を組まないかと言っているんだ。変装の能力を持つスタンド使い。 私の敵は、空条承太郎だ」 花京院典明と『空条承太郎』、横に並ぶ姿にまったく違和感のないふたりが手近な民家へと歩き出す。 『空条承太郎』は半信半疑ながら、絶対の自信を隠そうともしない狡猾そうな表情を浮かべている。 半歩さきをゆく花京院典明は……、目を細め、口の端だけを歪め、笑っていた。 のんきに歩いている『私』の姿を見つけたときには驚いたが、アレッシーから聞いていた話がここで役に立つとは……。 見るからに、殺し合いに乗り気のこの男、手を組むことに反対はしまい。 ジョースターたちへの敵意と、予想外に強力なスタンド。うまく扱えば確実にジョースターたちをしとめることができるだろう。 そして……、これでたとえ山岸由花子が誰かに私のことを話したとしても、彼女を脅し、軍人三人を殺したのはこの男になる。 私はあくまでジョースターの仲間を演じればいい。 少なくとも、誰にも真相はわからない。 自らの欲望にのみ忠実そうなその下卑た笑い。 どうせDIO様から信用されていたわけではなかろう。 空条承太郎とその仲間を殺すことで、あの方にお役に立てることを喜ぶがいい。 【E-7 中央 / 1日目 朝】 【花京院典明】 [時間軸] JC13巻 学校で承太郎を襲撃する前 [スタンド] 『ハイエロファント・グリーン』 [状態] 健康、肉の芽状態 [装備] ナイフ×3 [道具] 基本支給品、ランダム支給品1~2(確認済) [思考・状況] 基本行動方針 DIO様の敵を殺す。 1.ラバーソールと情報交換し、手を組む。 2.ジョースター一行の仲間だったという経歴を生かすため派手な言動は控え、確実に殺すべき敵を殺す。 3.機会があれば山岸由花子は殺しておきたい。 4.山岸由花子の話の内容、アレッシーの話は信頼に足ると判断。時間軸の違いに気づいた。 【備考】 ※スタンドの視覚を使ってサーレー、チョコラータ、玉美の姿を確認しています。もっと多くの参加者を見ているかもしれません。 【アレッシーが語った話まとめ】 花京院の経歴。承太郎襲撃後、ジョースター一行に同行し、ンドゥールの『ゲブ神』に入院させられた。 ジョースター一行の情報。ジョセフ、アヴドゥル、承太郎、ポルナレフの名前とスタンド。 アレッシーもジョースター一行の仲間。 アレッシーが仲間になったのは1月。 花京院に化けてジョースター一行を襲ったスタンド使いの存在。 【山岸由花子が語った話まとめ】 数か月前に『弓と矢』で射られて超能力が目覚めた。ラヴ・デラックスの能力、射程等も説明済み。 広瀬康一は自分とは違う超能力を持っている。詳細は不明だが、音を使うとは認識、説明済み。 東方仗助、虹村億泰の外見、素行なども情報提供済み。尤も康一の悪い友人程度とのみ。スタンド能力は由花子の時間軸上知らない。 【ラバーソール】 [スタンド] 『イエローテンパランス』 [時間軸] JC15巻、DIOの依頼で承太郎一行を襲うため、花京院に化けて承太郎に接近する前 [状態] 疲労(大)、空条承太郎の格好 [装備] なし [道具] 基本支給品一式×3、不明支給品2~4(確認済)、首輪×2(アンジェロ、川尻浩作) [思考・状況] 基本行動方針:勝ち残って報酬ガッポリいただくぜ! 1.まずは花京院の話を聞く。役に立ちそうにないなら養分に。 ※サンドマンの名前と外見を知りましたが、スタンド能力の詳細はわかっていません。 ※ジョニィの外見とスタンドを知りましたが、名前は結局わかっていません。 * * * 「イタリアにはそんな話ぜんぜん流れてこねーけど、イギリスってやばい国なんだな」 屍生人となったいにしえの騎士との死闘、人体を一瞬で凍らせてしまう吸血鬼の能力、改めてジョナサンの話を聞きながら、ナランチャがのんきな感想をもらした。 「やっぱりジョナサンはすげーや」 「僕にはスタンドの方がよほど複雑で、未知の存在に思えるけどね」 ナランチャの純粋な賞賛に、話し始めて以降曇りがちだったジョナサンの表情がゆるむ。 それは一見微笑ましい光景であったが、内心フーゴはふたりの認識の差の原因を思い、暗澹たる気持ちをかかえていた。 「……ナランチャ、モニターに反応は?」 「なんだよ、ちゃんと見てるだろー? 反応なしだぜ」 不満げに言い返すナランチャに、ジョナサンの笑みが深くなった。 「仲がいいんだね、ふたりは……」 「ちげーよジョナサン。フーゴ、猫かぶってんだぜ。 いつもはフォークでオレのこと……」 「ナランチャ!!」 余計なことは言わなくていいと、フーゴが手で制す。 それを見て、さらにジョナサンが笑った。 「フーゴ、僕の方は知りうる限りのことを話したように思う。 君はずいぶん頭がいいようだから、この殺し合いについて、考えていることがあるなら話してもらえないか?」 そう、フーゴから見ても、すでにジョナサンから得るべき情報はすべて得られたように思える。 さりげなく水を向け、ジョナサンが19世紀末期の人間だということを確認し、ナランチャ、そしてジョナサンが屍生人や吸血鬼ではないということも確信している。 語らなければならない。 ジョナサンの知り合い――彼の父やスピードワゴン財団の創始者が、僕にとって全員過去の人間であることを。 アバッキオ、ブチャラティ、ナランチャが、ここにいる彼らから見た未来の彼らがすでに死んでいることを。 ジョナサンは彼の父に訪れた再度の死になにを思うだろう。そう考えると、フーゴの胸は苦しくなった。 「ジョナサン、……そしてナランチャ。 どうか僕が話し終えるまで質問は挟まないでください。 信じられなくても、落ち着いて、聞いてほしい」 「やっぱりなんか変だぜフーゴ」 茶化すナランチャとは対照的に、困ったように、しかし信頼のこもった瞳でジョナサンがうなずく。 「ジョナサン、僕とナランチャは21世紀初頭のイタリアからここへきました。 そして……、ナランチャ、僕の知る君は……」 瞬間。 フーゴの言葉は轟音に呑み込まれた。 とっさに身を屈めた三人にこまかな結晶がパラパラと降り注ぐ。 ショップ表側のガラスが、粉々に砕け散っていた。 「フーゴ! ジョナサン! 敵だッ!!」 「わかっていますナランチャ! いいから君はモニターを見て!」 「だめだ。見当たらない。 ずっと見ていたけど『敵は最初からいなかった』!!」 「ここから焦って逃げ出して、狙い撃ちにされるのが一番危険です。 ナランチャ、落ち着いてモニターから目を離さないで」 フーゴは素早く頭を巡らせる。 最悪のパターンはジョジョがコロッセオで戦ったというカビのスタンドのように、すでに敵の術中にはまりかけている場合。 僕がポンペイ遺跡で戦ったイルーゾォのように、本体・スタンドが見えずとも攻撃を加えられる能力も考えられる。 こちらにも広範囲を攻撃できるスタンドがあればいいが、エアロスミスの探索範囲を超える攻撃手段はない。 打って出るべきか? しかし、すでに敵の攻撃が開始されている場合、さきほどわざわざガラスを割った攻撃の意味がわからない。 注意を外に向けさせるための攻撃か? なら敵は上か、下か……。 ダメだ。考えすぎるな。 まず安全が確保できればいい。それは敵を倒すこととは違う。 フーゴの視線が、ジョナサンをとらえ、ついでナランチャの黒髪に注がれる。 ――僕の目の前で、コイツを死なせるわけにはいかない……。 「おい、聞こえているだろう。 どこからか攻撃を受けた。なにか情報をくれ……」 ――ムーロロ!! 【E-6 ローマ市街・ショップ内 / 1日目 朝】 【ジョナサン・ジョースター】 [能力] 『波紋法』 [時間軸] 怪人ドゥービー撃破後、ダイアーVSディオの直前 [状態] 全身ダメージ(中)、貧血気味、疲労 [装備] なし [道具] 基本支給品(食料1、水ボトル少し消費)、不明支給品1~2(確認済、波紋に役立つアイテムなし) [思考・状況] 基本行動方針:力を持たない人々を守りつつ、主催者を打倒。 0.敵の襲撃に対処。 1.『21世紀初頭』? フーゴが話そうとしていたことは……? 2.『参加者』の中に、エリナに…父さんに…ディオ……? 3.仲間の捜索、屍生人、吸血鬼の打倒。 4.ジョルノは……僕に似ている……? [備考] ※放送を聞いていません。フーゴのメモを写し、『アバッキオの死が放送された』と思ってます。 【ナランチャ・ギルガ】 [スタンド] 『エアロスミス』 [時間軸] アバッキオ死亡直後 [状態] 額に大きなたんこぶ&出血した箇所は止血済み [装備] なし [道具] 基本支給品(食料1、水ボトル少し消費)、不明支給品1~2(確認済、波紋に役立つアイテムなし) [思考・状況] 基本行動方針 主催者をブッ飛ばす! 0.敵の襲撃に対処。 1.フーゴが話そうとしていたことは……? 2.ブチャラティたちと合流し、共に『任務』を全うする。 3.アバッキオの仇め、許さねえ! ブッ殺してやるッ! [備考] ※放送を聞いていません。フーゴのメモを写し、『アバッキオの死が放送された』と思ってます。 【パンナコッタ・フーゴ】 [スタンド] 『パープル・ヘイズ・ディストーション』 [時間軸] 『恥知らずのパープルヘイズ』終了時点 [状態] 困惑 [装備] DIOの投げたナイフ1本 [道具] 基本支給品(食料1、水ボトル少し消費)、DIOの投げたナイフ×5、『オール・アロング・ウォッチタワー』 のハートのAとハートの2 [思考・状況] 基本行動方針:"ジョジョ"の夢と未来を受け継ぐ。 0.敵の襲撃に対処。ナランチャは死なせたくない。 1.ジョナサンと穏便に同行するため、時間軸の違いをきちんと説明したい。 2.利用はお互い様、ムーロロと協力して情報を集め、ジョルノやブチャラティチームの仲間を探す。 3.ナランチャや他の護衛チームにはアバッキオの事を秘密にする。しかしどう辻褄を合わせれば……? 【備考】 『法皇の緑』でガラスを割ったため『エアロスミス』のレーダーは花京院をとらえていません。 ジョンガリ・Aもいまは射程外にいます。 ふたりとも『エアロスミス』のレーダーに気付いているわけではなく偶然です。 【E-6 ローマ市街西側 / 1日目 朝】 【ジョンガリ・A】 [スタンド] 『マンハッタン・トランスファー』 [時間軸] SO2巻 1発目の狙撃直後 [状態] 体力消耗(小)精神消耗(中) [装備] ジョンガリ・Aのライフル(30/40) [道具] 基本支給品、ランダム支給品1~2(確認済み/タルカスのもの) [思考・状況] 基本的思考:DIO様のためになる行動をとる。 0.三人を襲撃する? 1.情報がほしい。 2.ジョースターの一族を根絶やしに。 3.DIO様に似たあの青年は一体? 【備考】 ジョンガリ・Aが三人を襲撃するかは次の書き手さんにおまかせします。 投下順で読む 前へ 戻る 次へ 時系列順で読む 前へ 戻る 次へ キャラを追って読む 前話 登場キャラクター 次話 115 死亡遊戯(Game of Death)1 ジョナサン・ジョースター 141 判断 109 眠れるまで 足掻いて 花京院典明 153 嫌な相手との同行時における処世 101 大統領、Dio、そして…… ラバーソール 153 嫌な相手との同行時における処世 115 死亡遊戯(Game of Death)1 ナランチャ・ギルガ 141 判断 115 死亡遊戯(Game of Death)1 パンナコッタ・フーゴ 141 判断 096 囚われ人と盲目者 ジョンガリ・A 141 判断
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E s Il Nome Della ――えーっとなんだったっけ? そうだ盗掘、いや遺跡調査だ アカデミックな目的だった BGM “Give your faith!” by GET IN THE RING ――近頃は神様も大変なのですね。 序章 何事も過ぎれば身を滅ぼすといい、例えばそれは、日曜日の夕暮れを見てふと憂鬱に囚われるような感覚を、同じ日の朝、起床した時にふと覚え、さらには土曜日金曜日とずるずる連なって感じるものではないか。 生きている意義を見失う事。 怠惰という名の身を滅ぼす病。 ――えええええという驚嘆の声がみすぼらしい|荒ら屋《あばらや》に響いた。 薄い座布団に腰掛けて、雑誌を片手に持った秋穣子(あきみのりこ)は、キンキンと甲高い声でお姉ちゃんお姉ちゃんと叫んだ。興奮し、左足をばたつかせて騒いでいるのだが、季節柄がまだ秋でないためか、いつもは夕焼けのように真っ赤な瞳がちょっと虚ろな色を帯びていた。本当は畑に行って作物を育てなければならない時分なのだが、このところ梅雨のような雨が何日も続いていて、出るに出れないでいた。あるいはそれが良くなかったのかもしれない。 「お姉ちゃん、ほら、みてみて、ねえお姉ちゃん、ほら、これ、これ、これよ、お姉ちゃん、お姉ちゃんってば」 「わかった、わかった、わかったから、穣子ちゃん、うるさくしないで、やめて、響くの、やめて、やめて、穣子ちゃん、やめて」 よくある卓袱台の端っこにそれぞれ腰を下ろしていて、そんな遠くもないのに妹のよく通る声で何度も何度も呼びかけられて、静葉(しずは)は締め付けられたかのような頭痛を感じていた。秋以外のシーズンには基本的に気を病んでいて、特に静葉は妹よりも自分達の信仰に切迫したものを感じていたから、まるで神経がささくれだつような心持を抱えていた。 紙に書き付けていた筆を止めて、手でこめかみを押さえる。やめて、やめて、と苛立ちの混じった口調で繰り返した。 「うるさくしないでちょうだい穣子ちゃん、お姉ちゃん気分がよくないの、頭が痛いのよやめて、穣子ちゃん」 「でもほらお姉ちゃん、一部から七部まで出るゲームだよ、お姉ちゃん、お姉ちゃん、わたし承太郎使うからね、お姉ちゃんは知らないけどわたしは承太郎を使うから、承太郎はわたしが使うんだから」 「ねえ、本当に、やめてちょうだいねえ、やめてやめて、やめて、やめて」 「わた、わたし承太郎だから、お姉ちゃん、いっつも勝手に使うんだから、わたしは承太郎を使うの、承太郎使うのはわたしでお姉ちゃんは違うんだから、わたしは承太郎よ、お姉ちゃんじゃなくてわたしが承太郎使うの」 締め切り直前の週刊誌に連載している漫画家か何かのような調子であるが、一年のシーズンの四分の三は大体こんな光景が見られた。静葉も常々これはいけないと思っているのだが、近頃は頭痛を感じない時の方が珍しくて、今も視界の端が白く霞みズキズキとした痛みが頭の中でのたくっていた。これで子供ないし眷族でもいたなら怒鳴り散らしていたのかもしれないが、幻想郷において彼女達の地位はそれほど高くなかったから、やっぱりこの諍いは二人の間だけで完結するより他なかった。それが果たして良い事なのか否かは断言する事ができない。 ただ、多分あんまり褒められた事じゃあないだろうな、というのは、おこりでも罹ったように震える穣子や憎々しげに顔をしかめる静葉を見れば容易に想像がついた。神にも気の余裕というやつは必要なのだと考えさせられる光景だった。 その時雨音に混じって小屋の戸ががらりと開き、どこも濡れた様子のない、メイという妖怪が現われた。手ぶらで、履いた下駄さえからりと乾いている。そいつは大体ろくでもない話をもってくるか、ろくでもない事態を持ってくるのが常だった。神というよりも、人に頼られる妖怪ってところが身の丈にあってるんじゃないですかね、などと言われた屈辱は静葉の脳裏に焼きついていた。 ちはー、三河屋です、などという食欲妖怪に、静葉が何を思ったか訳のわからぬ言葉を叫びながら持っていた筆を突き刺した。ずぶり、と濡れた感触が筆越しに伝わる。そいつは一度己の腹を見て、なんじゃこりゃあ……と呟き、半眼で、怪訝そうな表情のまま、ゆっくりと……仰向けに倒れこんだ。 「栄光は……お前に、ある……ぞ…………オレは……おまえを見、守って……」 静葉は逆さに筆を突き立てた格好のままただただ立ち竦んでいる。メイは唇に血をにじませながら、戻るだけなんだ、元に戻るだけ……ただ元に……と声もなくうわ言のように呻いて、指先が血で“犯人あき――”と描いた。思い出そうとして、思い出せぬまま力尽きたようにも見えた。 穣子はそれらの騒ぎをまるで意に介さず、死んだ魚のような眼をまん丸く見開いて雑誌を見つめている。山の天狗からではなく外のもので、越境行為であるのだが、どういうわけか境界の賢者にさえ見つからないでいた。理由は定かではない。 ぺらり。ぺらり。固まっていた静葉はやがてへらへらと笑い出し、右手で唇に触る。指先についた墨が黒い化粧になる。 穣子は帽子の葡萄もへたっていて、いつもは甘く心安らぐような稔りの香りも、篭りきりでいたためか鼻につくむっとするようなものに変わっていた。ページを捲る指がぷるぷるぷるぷると小刻みに痙攣している。反対に、凝視する瞳はぴくりとも動かない。夏の暑さと湿気にやられ確実に精神が磨り減っていた。 しとしとと降る弱々しい雨音だけが静かに小屋を包んでいた。 ぺらりぺらり。へらへら、へら。 ――この一件は、この少し後に、とある農家の子供が(数少ない穣子を信仰する一家だ)畑の事で言伝にやって来るのだが、穣子と静葉の名前をとっ違えて呼ぶ辺りで絶頂を迎える。その子供は、目を血走らせた二柱と足元の死体によって、しばらく眠れないほどのトラウマを抱えたという事だった。
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時止めいいな できたらいいな あんなこと こんなこと たくさんできるけど ジョースタ家の血統終わらせる すべて返り討ちにしてあ~げる ハイエロファントの結界だ~ 無駄だ ザ・ワールド 無駄無駄無駄 結界なんて無駄無駄だ~ 波紋も無駄 少し前まで 悪戦苦闘をしていたけ~ど 次は、承太郎 貴様の番だ 最後に駄目だし も~う一~本 後ろか~ら ポルナレフ 無駄だ ザ・ワールド 無駄無駄無駄 暗殺なんて無駄無駄だ かかったな 承太郎 これが私の逃走経路 予想通り なじむぞ実に 最高にハイッてやつだ~ 最後の時止めだ~ ロードローラ か・ら・だがもう動かない 時止めだ~ バ・カ・なこのDIOが やられるなんて
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【作品名】Rewrite 【ジャンル】恋愛AVG 【世界観】 アウロラ:あらゆる生命が持つエネルギー。星そのものもアウロラを持っておりその力で生物を進化させる。 万能の力ではあるが全能でない、アウロラが枯渇してしまうとその星に生命は育たなくなる。 鍵 :星の代行者、その星に生命が進化を辞めた時に出現しその世界で最も繁栄した種の姿を取り 文明に滅びをもたらす、そしてアウロラの力により最新化が始まる。 人間のより圧倒的に高次元の存在であり鳴き声一つが人には理解しえない膨大情報の塊である 常人では聞くだけで精神が崩壊する。 命の設計図:鍵と同一存在でありシミュレーターでありながらあらゆる多元世界の現実と対となるもの。 あらゆる世界の記憶が情報として系図を形作っておりその情報量は鍵の鳴き声同様 人間には耐えられるものではない。 リライター:己のアウロラを用い自己進化させる能力。単純な身体能力の強化にとどまらず 知性の強化、精神の強化、環境に合わせた耐性の獲得等、進化の方向性は多岐に渡る。 ただし一度引き上げたものは戻すことはできず使えば使う程人からは遠ざかっていく。 使いすぎると最後は樹となり星に還ってしまう。 能力者:狩猟系、伐採系、汚染系の3種があり狩猟系はトラップや遠距離に優れ 伐採系は切断等近接に優れる、汚染系は自己を変質させる。 魔物: 動物をベースにしているが実際はこの世のどれにも当たらない不定形のもの。 魔物使い:魔物を使役する技術を持つ人間の総称。 庭の文明:資源の枯渇した地球からアウロラを取り込み月で発展した文明。 本編の舞台は地球の進化を再現した月となる。 【名前】天王寺瑚太郎(MOON) 【属性】リライター、汚染系能力者 【大きさ】170cm以上はあると思われる 【攻撃力】鍵のアウロラの一部が移植されており本来の能力である血流操作により操ることが可能。 通常は3本のかぎ爪のような形や刀のような形で用いる。 核攻撃による衝撃に耐えられる設定の頑強な皮膚に覆われた魔物を切り裂く咲夜(先代リライター) の包帯にエネルギーを纏わせた刃と真正面から鍔競り合いした上一方的に斬り飛ばせる切れ味。 15メートルの恐竜型の魔物に大きなダメージを与えられる。 オーラを獣の姿に変えて20メートル先まで攻撃可能。 人間の腕をたやすくかみちぎれる。 最大技は10メートルぐらいまで伸ばし周囲を切り刻む。 5メートルサイズの魔物を10匹程纏めて切り刻んだ消耗は激しいので多用は出来ない。 【防御力】15メートルサイズの恐竜の姿をした達人級の格闘技が使える魔物の打撃に耐えられる。 【素早さ】鍵に近づくため自らを書き換え続け時間軸や宇宙を遥かに超越した次元の存在になったため時間無視 【特殊能力】鍵=篝を殺すための反作用としての現象と化しておりばらばらにされたり蒸発したり精神を破壊されて行動不能になっても 参戦地点からは数km離れた自分の部屋(の残滓)にて何度でも即座に復活する (死ではなく殺害不能になることが発動条件なので消滅か全能系以外では復活できるか。) 元々半分魔物な上現象化、高次元存在化など完全に人間辞めている(作中でも言われている) 様々な力の形態や法則、数式を掴むことができるので物理無効無視×1。 常人には見えない篝を見れるので不可視視認×1 あらゆる世界の琥太郎の可能性の収束存在であり全ての能力が最も優れた状態となっている。 一瞬で作物を枯らし人間すら死に至らしめるアウロラを汚染する猛毒に耐性を持っているので不思議毒耐性 精神耐性×4(後述) 宇宙外生存可能 リライトによる自身の書き換えが可能、ただし一回で何処まで上げられるのかが不明なのに考慮し難い 命の法則の一端を理解したためアウロラの力を使用可能。 何も無い所から刀などの武器を出したり縁を用いて無限の世界の可能性を収束して仲間を呼び出したり 魔物を作成したりすることが可能、ただし銃等の構造が複雑なものや自分のスペックを超える 咲夜(先代リライターで最強の魔物)等は生み出せなかった。 また法則の一端を書き換える事も可能だが攻撃に使えるかは不明なので考慮せず。 【長所】時間無視 【短所】高校生相応の年齢化と思えば実はおっさん 【備考】MOON編で高次元まで自分を書き換え命の設計図を読んだ時点で参戦 この時点ではまだ篝を殺す現象からは外れていない。 【戦法】とりあえず腕の刃で斬る。死んで自分の部屋にて復活したら参考のリーフバードを作成・飛ばして 対策を立てる、近寄れないようならひたすらリーフバードを作って遠くから攻撃し続ける 参考 【名前】リーフバード 【属性】鳥型の魔物 【大きさ】小鳥並 【攻撃力】魔物はモチーフの動物より強いので小鳥以上 【防御力】魔物はモチーフの動物より強いので小鳥以上 【素早さ】時間無視の琥太郎と戦える恐竜型魔物を翻弄できるため時間無視 【特殊能力】葉一枚で作れ消耗がほぼない(琥太郎はアウロラで作ったが) 使役者と視界を共有可能で偵察として便利 【長所】消耗が少ないので魔物使いがお守り代わりに持つ 【短所】戦闘能力はほぼ皆無 【戦法】琥太郎と視界を共有しながら敵に突っ込む <精神耐性> 常人では聞いただけで脳が耐えられなくなる篝の鳴き声=精神攻撃×1 一度目の上書きで耐えられるようになり篝の名前を理解した琥太郎=精神耐性×1 その琥太郎が遠目に一瞬視界に入れただけで凄まじい情報量で精神崩壊してしまう命の設計図=精神攻撃×2 二度目の上書で遠目から見えるようになった琥太郎=精神耐性×2 その琥太郎が読むと意識を霧散させてしまう命の設計図の1単位=精神攻撃×3 三度目の上書きで1文までは耐えられるようになった琥太郎=精神耐性×3 その琥太郎が数分で精神崩壊する命の設計図の末端の世界情報=精神攻撃×4 四度目の上書きでそれを読めるようになった琥太郎=精神耐性×4 参戦 vol.107 修正vol.118 vol.107 782 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2014/12/23(火) 08 02 18.01 ID d19HlBAs 779 自分の部屋で復活っていうのは戦闘場所とは別の場所で復活するってこと? 自分の部屋から戦闘場所まで復帰はできるの? 785 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2014/12/23(火) 09 57 46.82 ID j2VZWBfH [3/5] 782 作中では篝に会う→殺されるを琥太郎の主観時間で100年ぐらい繰り返すんだが 篝のいる丘と自分の部屋は距離としては数km 786 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2014/12/23(火) 11 43 16.39 ID j2VZWBfH [4/5] 天王寺琥太郎訂正 人外であることと数km先で復活する旨を追記 アウロラの力で小型の魔物であれば何度でも作れるようなので 常時能力対策で追加 (省略) 787 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2014/12/23(火) 12 55 07.44 ID zWhU26mp 779 当たり前だけどこれ核以上の攻撃力にはならない 788 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2014/12/23(火) 13 34 26.83 ID eu8561CH 787 どういう記載の仕方だとみとめられるんだっけ? 789 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2014/12/23(火) 13 55 19.95 ID j2VZWBfH [5/5] 787 あっだめなのか失礼、そのあたりは知識に欠けてた 一応設定としてはクリロイボグという魔物が皮膚が非常に頑強で核爆発の衝撃にも耐えられるという設定 その魔物を一撃で包帯にエネルギー纏わせた刃で皮膚の上から真っ二つにした咲夜ってキャラと 一騎打ちで自分の剣と鍔迫り合いして包帯を破壊って感じ 804 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2014/12/25(木) 13 48 00.82 ID bzY2PJNS [1/2] ヴァイブと天王寺琥太郎が議論中に移動しているけど ヴァイブはもっと詳細があれば時間無視になるかもしれないだけで なければ時間無視にはならないっぽいから現テンプレで問題ないかと 天王寺琥太郎は「核爆弾」ではなくて「核爆発」だから 「核爆弾」による「核爆発」の事を指しているのか 分からないため攻撃力に使えないような気がするので議論中でいいけど 807 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2014/12/25(木) 21 08 15.66 ID bJ+z5z5i 804 なるほど、原文だと「核攻撃による衝撃」ってなってる 825 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2014/12/27(土) 12 27 44.94 ID RxRJt3Z7 807 「核攻撃」か、それならいいか 839 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2014/12/27(土) 20 34 27.96 ID +TLHaLyn [3/4] (省略) 天王寺琥太郎考察 時間無視だが防御無視も広範囲もない 分け対策も太陽軍団には通じないのでその上は厳しいだろ 惑星破壊の0秒組のところから考察 ○魔神レオンハルト 斬って勝ち △福田いちご 倒せない倒されない △道明寺桜 倒せない倒されない ○佐々木一兎 斬って勝ち ×クラウド・ストライフ 追放では復活できないか負け △ロックマントライブキング 時間無視分け △主人公(VO4) with スペシネフ13罪 時間無視なので相手自爆しない分け △コンバトラーV 時間無視分け ○空条承太郎 斬って勝ち △バーニングゴジラ 一度やられて復活した後遠距離からリーフバードで攻撃繰り返して分け △古代進with宇宙戦艦ヤマト(「宇宙戦艦ヤマト 復活編」版) 時間無視分け ○マティルダ・サントメール 斬って勝ち ○七代千馗 睡眠で戦闘不能後復活して攻撃勝ち ○深町晶 攻撃し続ければ勝てるか ○イリュージョンNo.17 物理無効無視勝ち △一方通行 一度やられて復活した後遠距離からリーフバードで攻撃繰り返して分け ○西行寺 幽々子with西行妖 そのうち桜斬って勝ち △東丈 一度やられて復活した後遠距離からリーフバードで攻撃繰り返して分け ○闇遊戯 物理無効無視勝ち ○秋せつら 復活してから目をつぶって近づいて斬って勝ち ×暁古城 消滅負け ○チルノ 斬って勝ち ×ロング・ファング 魂支配は無理だろう負け △ヤツ 一度やられて復活した後遠距離からリーフバードで攻撃繰り返して分け ○清夢騎人 斬って勝ち △ヴァーミリオン・CD・ヘイズ with Hunter Pigeon 空中攻撃の手段が無いので時間無視分け 地球型惑星規模の壁 △ 全員大きさと時間無視分け 木星型惑星規模の壁 ×太陽軍団のところまで分け、太陽には殺され続けて負け 暁古城>天王寺琥太郎>秋せつら ▼ 842 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2014/12/27(土) 21 04 37.64 ID Bz1qH7pS 839 せつらの発狂からの消滅ってそんなんでどうにかなるのか?効果も永続なのに ▼ 843 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2014/12/27(土) 21 16 52.65 ID +TLHaLyn [4/4] 842 リミッター解除=私人格ってことなのかな はっきりとそこテンプレに書いてないんだよね リミッター解除時は意識がないってあるから一人称も何も無い気がしたんだけお ▼ 845 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2014/12/28(日) 03 03 40.82 ID UPyMNadt 839 考察乙。イリュージョンは原理あり透過だから多分突破できない。清夢は消滅防御とか持ってたから攻撃届かないんじゃない? せつらはリーフバードと視界共有してるなら発狂通るだろうしリーフバード自体も発狂させられる、目を瞑ってたらそもそも相手がどこにいるかもわからなくないか? ▼ 846 自分:格無しさん[sage] 投稿日:2014/12/28(日) 10 48 36.39 ID djG5lc8A [2/17] 845 時間無視だから相手の位置はずっと動かないし テンプレ見る限り常人より精神力の強い男性だと効果が薄いみたいだから ある程度背後から近付いて目を瞑って斬れば行けると思った リミッター解除時であるならそうはいかないだろうけど 最初の状態が解除してるのかよくわからない イリュージョンは了解、分けで 清夢騎人はイマイチ良く分からないんだが 纏わせてるのは刀ってあるんだが本人にも常時適応されてるのか 凄い魔力だから近寄れないみたいなことも書いてあるけど それも具体的には良く分から無し
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空路を封じられた一行は海路でエジプトを目指すことに。 ダークブルームーンとの戦闘のみ。選択肢によって承太郎一人か、主人公と承太郎の二人で戦うことになる。 【<<港】:チャーター船:【船内>>】 イベント 敵データ 隠し要素 コメント イベント 泳げる?(ver2.4から) 条件:イベントをスキップしないこと 船上での会話中に選択肢。 「泳ぐ」「泳がない」「…泳げない」の三択。 『…泳げない』と答えると特性が付き、主人公の反応が変化する。性別によっても変化あり。 特性「泳げない」付きでダークブルームーン(海中)戦に参加した場合、戦闘開始時に状態異常「混乱」が付く。おぼれる台詞は何種類かあるようだ。 主人公が「女好き」だと、それぞれの選択についてセリフが追加される。 バニースーツ≒水着? 条件:女主人公でバニースーツを着ている 船上での会話および上記イベントのやりとりが変化する。 選択肢による特性付与などは特に変化しない。 奇襲! 条件:なし 油断しているダークブルームーンを奇襲するか否かで選択肢。 「奇襲する」と主人公一人で戦闘。 制限時間は3ターンだが、それを過ぎたり負けたりしてもゲームオーバーにはならない。ただし次の海中戦には参加できなくなる。 主人公スタンドが「ファラオ・サンダース」の場合、戦闘開始時に特殊会話が発生する。 海中での戦い 条件:「奇襲する」を選択して勝利していること 奇襲して勝利すると、承太郎と一緒に海中に引きずり込まれてしまう。 そのまま戦闘に突入。ターン制限こそあるが、承太郎1人よりも戦いやすい。 勝利後、承太郎との友好度が+1される。 主人公スタンドが「ディープ・パープル」「キャラバン」「ピクシーズ」の場合、戦闘開始時の特殊イベントでターン制限がなくなる。ただし、先のイベントで「泳げない」を選んでいた場合は発生しない。 敵データ 名称 HP 経験値 お金 ドロップアイテム 備考 BOSS ダークブルームーン(奇襲時) 125 300 500 ダービードラッグ 距離M。3ターンで倒す必要がある。なお、本体が見えているので物理攻撃も有効。電撃に弱く、一撃死もよく効く。 BOSS ダークブルームーン(水中) 300 300 500 エコーズエッグ 距離M。溺れる前(10ターン以内)に倒す必要がある。距離特性に合った攻撃をすればさほど苦労しないだろう。電撃に弱い。 隠し要素 + ... キングクリムゾンポイント:港から出発~チャーター船に乗る(セーブ経由)船上~密航者のガキ登場(「泳げる?」の選択肢は出ない) 船長登場~奇襲の選択肢船長との海中での会話 コメント 古いコメントは過去ログに格納されます。 スタンドとかにもよるけど、一週目でもアイテムフル活用すれば両方レベル10で勝てる。もしかしたらそれ以下でも行けるかも。 -- 名無しさん (2012-09-29 17 40 47) バニー着たままでいたら学生服のくだりで「私よりはマシだと思うけど」って……www -- 名無しさん (2013-01-26 19 09 27) 海中でファラオ使ったら主人公も承太郎も(偽テニールも)感電死するだろ・・・ -- 名無しさん (2013-03-01 21 57 47) 確か雷を海水はある程度は通すけどあんまり広く通さないんじゃなかったかな?ちなみに真水は全く通さない…だったはず -- 名無しさん (2013-03-01 22 20 56) 泳げないを選択して2回目の戦闘をすると音楽が無くなるような・・・? -- 名無しさん (2013-03-03 21 30 08) 泳げない選択すると潜水艦沈んだ後も泳ぐの手間取るな -- 名無しさん (2013-03-03 21 50 18) ↑↑すみません、システムファイルの不備です。修正パッチを当てれば直ると思います。 -- クレイマン (2013-03-03 21 55 37) ディープ・パープルでも泳げないだと混乱が優先されるのね。って事はキャラバンとピクシーズもかな? -- 名無しさん (2013-03-04 21 17 16) 奇襲しかけてやられると、主人公が海中に引っ張られないのに場面転換時に引きずり込まれたセリフが発生しました。 -- 名無しさん (2013-03-10 12 34 55) ↑どのバージョン? てか泳げない追加されてんなら2.4か? -- 名無しさん (2013-03-10 20 57 10) 新しいverでスキップ箇所増えた?船長に沈まされた後長いテキストをスキップしますかって出たのだけど。 -- 名無しさん (2013-07-14 00 59 38) ここ奇襲して船長沈んだぜ、って言った後、主人公が「陸に打ち上げられた魚なんてあんなもん」的なこと言ってたけどこれたぶん邪悪度関係するよね?おんなじスタンドで周回して始めてみた気がする、ちなみにオーシャンブルー -- 名無しさん (2013-11-13 23 44 11) ↑うん、邪悪度上げてるとそう言うみたい 邪悪度ないと女の子が無事でよかったっていう -- 名無しさん (2013-11-14 20 25 08) ファラオダンサーズだと奇襲での戦闘前に会話が入る -- 名無しさん (2013-12-31 19 35 04) 水中戦後にボートの上で主人公が「寒い」って言ったのはバニー姿してたからなのかな? -- 名無しさん (2014-03-28 19 32 46) ↑病弱だから -- 名無しさん (2014-03-28 20 20 08) ファラオの電気はアヴドゥルと一緒で通常通りの法則では動かないのかな? - 名無しさん 2016-07-19 09 21 28 ピクシーズだと船長の服が締め付けられて呼吸困難起こすっぽい? - 名無しさん 2016-07-25 20 40 00 船長が沈んで家出少女を承太郎が助けたときの主人公の台詞、普通は女の子の無事を喜ぶけど、邪悪度高いと(4以上?)船長のスタンドを見下す台詞になる - 名無しさん (2019-01-27 14 06 05) ファラオで奇襲したら特殊会話あった - 名無し (2022-10-15 23 09 53) 名前
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【名前】ンドゥール 【出展】<第三部 スターダストクルセイダース> 【種族】人間 【性別】男性 【外見】長い前髪、頭に鉢巻のような布と耳に大きな輪で、聴覚補助用の杖を持っている 【性格】冷静で死を恐れない性格 エジプト9栄神の一人で目の不自由な男。代わりに聴覚が優れており、およそ4km離れた場所の状況もかなり細かく解る。 スタンド能力のため子供のころから「恐怖」を感じず、犯罪や殺人も行なっていたが、DIOに出会ったことで彼を狂信するようになる。 DIOのためならば命すら全く惜しまない生き様には承太郎も敬意を払うほど。 【口調】 「フ――ッ なかなか小細工を考えるじゃあないか… これからはもっと注意深く音を聞かねば…」 「聞こえるぞ 反射音が…… 承太郎…… 位置も高さもわかった! 狙撃(シュートヒム)!」 「『死ぬのはこわくない しかし あの人に 見捨てられ 殺されるのだけはいやだ』 悪には悪の救世主が必要なんだよ フフフフ」 一人称は「このンドゥール」「わたし」「おれ」とよく変わる。 【特異能力】スタンド:ゲブ神 「水」のスタンド。一体化型らしく一般人にも見える。 遠隔操作型で射程距離は最低4km。 地面の中にしみ込んで自由に移動し、人間の腕のような形になって相手を切り裂く。切れ味はかなり鋭い。 相手の体内に入り込み、溺れさせてしまうことも可能。 本体が盲目のため、攻撃位置などは音を頼りにしている。 砂漠でも蒸発することはないが、炎などではダメージを受ける。 【備考】 海の中でもとらなかった承太郎の帽子をふっとばしている。 他に自分から脱ぐ以外に帽子をとらせたヤツがおるか?いなァァ~~いッ!
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パチスロ5号機 「ゲゲゲの鬼太郎~ブラック鬼太郎の野望~」について、主に2chでの情報をまとめたものです。 実際とは食い違い・相違等あるかもしれませんが、一切の責は負いかねます。 編集におきましては、みなさまのご協力をお願い足致します。 公式HP http //www.fujimarukun.co.jp/products/machine/s_kitaro/sp/