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切り札 [部分編集] ベストセレクション第3弾 OPERATION B3C/O RD022N 6-赤2 1枚制限 (>起動):このカードは、場に出た場合、ロールする。 (戦闘フェイズ)[R]:敵軍コマンド1枚のプレイを無効にし、そのカードを廃棄する。 対抗 赤-UC
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ブレヴォイ(Brevoy) ブレヴォイ は、3世紀前に謎めいたイオバリア人の征服者コーラル Choral によって建てられた、アヴィスタン亜大陸で最も東北に位置する国である。 歴史 ブレヴォイはかつて漁労と襲撃で生計を立てる北の国イシア Issia と、タルドール人の植民者が建てた南の農業国ロストランド Rostland に分かれていた。 4499AR、征服者コーラルが300の兵と数匹のレッド・ドラゴンと共に襲来。両国を屈服させてブレヴォイを建国した。以後コーラルの子孫である Rogarvia 家による野蛮な支配が行われていた。 4699AR、Rogarvia 家の面々とレッド・ドラゴンは謎の失踪を遂げた。短い混乱の後、現在はかつての Issia の支配者であった家系のノレスキ・サートヴァ Noleski Surtova が王位についているが、両国を結び合わせていた勢力の消失により、内戦勃発は時間の問題であろうと思われている。 政治 現在はサートヴァ家が the Ruby Fortress と the Dragonscale Throne を保持しているが、その支配がいつまで続くかは不明瞭である。7つの大貴族の家系がブレヴォイの覇権を狙っている。 ガレス家 House Garess:ゴルシュキン山脈の東の麓を本拠とし、ドワーフ氏族と強い繋がりがある。 レベダ家 House Lebeda:レイカル湖 Lake Reykal の南西の平原を支配し、湖の通行料を握る。 ロドヴカ家 House Lodovka:“霧と帳”湖のアキュベン島と湖岸の中央部に位置し、湖の制海権と伝統的な水上輸送路を押さえる。 メドヴィド家 House Medvyed:グロンジ森 the Gronzi Forest の多くを領する最東部の家。自然を崇拝する“古き道”を未だに保っている。 オルロヴスキィ家 House Orlovsky:北東部を支配し、伝統的にケチな政治には関わらないようにしようとしている。 ロガーヴィア家 House Rogarvia:現在失踪中。 サートヴァ家 House Surtova:最も古く最も栄養力のある家系。北西部と Port Ice を支配する。 地理 ブレヴォイは Issia の勢力範囲であった北部と、Rostland の支配していた南部ではっきりと地理的特徴が別れている。 北部は“霧と帷”湖 Lake of Mists and Veils 南岸に面する寒冷な丘陵地帯であり、農耕は不可能である。the Surtovas という湖賊と無頼の家系が1000年以上支配していた。資源も人口も乏しいこの地には強大な軍事組織などは無かったが、巧妙な策略家であり敵の裏を掻く事で生き延びてきた。 南部は肥沃な平野で、近隣の河川諸王国、ニューメリア、メンデヴの穀倉地帯となっている。植民が始まってすぐ、河川諸王国の山賊に攻め込まれ、植民者のリーダー Baron Sirian First と山賊の頭目との決闘で勝負を付けることになった。Baron は破れたが、数年の修業の後、剣豪 Sirian Aldori として帰還し、ロストランドを取り戻した。アヴィスタン無双として今も怖れられているアルドーリ流 the Aldori dueling style の誕生である。 ニュー・スティーヴン New Stetven:ブレヴォイ中央部のニードル湖沿岸に位置するRogarvia 家が治めていた都市。セレン河を通じて、ブレヴォイの穀物、魚、木材、鉱石と近隣諸国のエキゾチックな物資が取引される交易都市として繁栄している。 レストヴ Restov:最南端にあるロストランドの伝統を保った自由都市。古風なタルドール文化と北の蛮族文化が交じり合っている。比較的豊かなため、暇人の小領主や商人の子弟が多く、酒場に繰り出しては身につけたアルドーリ流やタルドールの剣術で決闘に興じたり、王への不満を吐き出したりしている。適切な指導者が見つかれば反乱の温床となるだろう。 スカイウォッチ Skywatch:ブレヴォイ東部国境の山岳地帯に存在する都市。明らかに人類よりも大きな種族によって建てられており、この地域のいかなる居住地よりも古い天文台があり、その機能は完全に生きている。かつて Rostland の Aldori 家がここに拠って最後の抵抗を行っていたが、コーラルによって徹底的に破壊され、再建された。その内情は一切秘密にされており、Rogarvia 家が失踪した今でも外部との交流は一切行われていない。 アイスライム連峰 Icerime Peaks:ブレヴォイの東の国境にある、カスマロンのイオバリアとの境界である山脈。夏ですら氷で覆われている。スカイウォッチを始めとする、イオバリアやもっと古い時代の遺跡が点在している。かつてコーラスの征服の最後にアルドーリの兵士たちが立てこもり、ドラゴンによって焼き払われた火の谷 Valley of Fire には、未だにいかなる生命も住まず、兵士たちの冷たい影がうろついているという。 参考文献 [1] Erik Mona et al. (2008). Campaign Setting, p. 66. Paizo Publishing, LLC. ISBN 978-1-60125-112-1 [2] James Jacobs et al. (2011). The Inner Sea World Guide, p. 50. Paizo Publishing, LLC. ISBN 978-1-60125-169-2 カテゴリー:内海地域
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レヴォルグ 分類:かくめいポケモン No.12-705 タイプ:ノーマル/かくとう 特性:げこくじょう(相手が自分より攻撃が高いと、攻撃と素早さが一段階上がるが低いと一段階下がる) HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 合計 レヴォルグ 100 115 80 70 65 105 540 ばつぐん(4倍) --- ばつぐん(2倍) かくとう/ひこう/エスパー いまひとつ(1/2) むし/いわ/あく いまひとつ(1/4) --- こうかなし ゴースト 図鑑 よわい ポケモンを わるい にんげんや ポケモンから まもっている。 どれだけ きずついても たおれることはない 技 ライオット 威力30/命中80/PP10/ノーマル物理技。手持ちのダメージを受けているポケモンの数だけ攻撃する(ひんし状態はカウントしない) かみつく、ほえる、かみくだく、すてみタックル、ギガインパクト、きりさく、つめとぎ、ビルドアップ、リベンジ、きしかいせい、インファイト、いのちがけ、ダメおし、おしおき、ほのおのキバ、じしん、ブレイククロー、きりふだ等 進化 ヒンロウ(かっこよさをMAXまで上げてLv.アップ、またはおうじゃのしるしを持たせて通信交換)→レヴォルグ その他 威風堂々とした姿をした狼のポケモン。片目に星形の模様が入っている 名前は、ヒンロウは貧相+狼 レヴォルグはレボリューション(革命)+ヴォルグ(ロシア語読みで狼) ミロカロスポジのポケモン、ライバルが使ってきそうな感じ 名前 コメント
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《切り札》 速攻魔法 自分フィールドのモンスターカード1枚を選択し、 選択したモンスターカード以外の手札と自分の場のカードを全てゲームより除外する。 このターンのエンドフェイズまで選択したモンスターの攻撃力は この効果で除外したカード1枚につき500ポイントアップする。 part19-925 作者(2007/09/15 ID WOUkvYX+0)の他の投稿 part19-889 / part19-892 / part19-900 コメント 名前 コメント
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レア度:☆☆☆☆☆ KST068 しょっく!! レアリティ:★★★★★ ジャンル ― 効果 デッキに1枚制限。相手プレイヤーの手札をランダムに3枚破棄する。 ― KST070 かくみさいる レアリティ:★★★★★ ジャンル ― 効果 デッキに1枚制限。敵フィールドのカードを2枚破棄する。 ― KST080 ターン開始時のドローができなくなるマン レアリティ:★★★★★ ジャンル ― 効果 戦場の横にカードを配置し、【HP3・DEF0】の双方のプレイヤーとも操作不可能かつ、双方のプレイヤーが『攻撃』の対象にできる中立ユニットとして扱う。このユニットが存在する限り、双方のプレイヤーは自ターン開始時の『山札からカードを1枚引く』手順が無くなる。 ― KST086 今世紀最大の戦い レアリティ:★★★★★ ジャンル ― 効果 自分の山札が10枚以下の時に使用を宣言できる。双方のプレイヤーは、戦場・ベンチ・手札のカード全てを破棄し、山札をすべて手札に加える。その後、このカードを使用したプレイヤーから順に、以下の手順を踏むこと。①手札からユニットカード1枚を裏側表示で戦場に配置する。配置するユニットに何らかの配置条件が定められていても、その条件を満たす必要はない。②配置したユニットカードを表側表示にし、その時に発動できる特殊能力があれば効果を発動する。③残った手札をすべて破棄する。以降、双方のプレイヤーはターン開始時のドロー処理がスキップされ、ゲームの勝敗条件を『ユニットの全滅判定』のみとした上で、ゲームを再開する。 ― KST100 ノッチ神撃剣!! レアリティ:★★★★★ ジャンル ― 効果 【ユニット名に『ノッチ』を含むユニット】が味方フィールドに存在する時のみ使用を宣言できる。敵フィールドの表側表示ユニットすべてに【使用条件となったユニット1体の最終的なATK値×2】ダメージを与える。 ―
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切り札(きりふだ) 遊戯王ARC-V四代目オープニングテーマ。 シンクロ次元のデュエル大会・フレンドシップカップをテーマとしている。 映像は爽やかに走り去る遊矢から遊矢シリーズと彼らを象徴するアイテムの映像がカッコいいリフとともに流れる。 その後サビまでは 評議会vsロジェ長官 セキュリティの対立の構図 マントを翻すユーリの後ろで踊らされる遊矢シリーズ 集結する柚子シリーズ といった意味深な映像が流れる。 サビでは遊矢とジャックの対決映像が登場。狭い空間で覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴンと レッド・デーモンズドラゴンスカーライトが戦っている。(5D`sのラストデュエル「遊星VSジャック(4戦目)」のパロディ またなぜかサビで遊矢が覚醒の魔導剣士(エンライト・メント・パラディン)をシンクロ召喚する際、目が逆鱗状態のように赤く光っている。 歌詞には句点(。)が多用されている。
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切り札 果てなき運命 / エクステンションブースター3 COMMAND C-66 赤 2-2-0 U 【追加コスト>手札にあるユニット1枚を廃棄する】 (配備フェイズ):敵軍ユニット1枚のプレイを無効にし、廃棄する。その場合、自軍本国の上のカード1枚を表にして、そのカードがGである場合、「追加コスト」で廃棄したユニット1枚を、自軍配備エリアにリロール状態で出す。 追加コストの支払いにより、言わば疑似的なブースト能力を持った対ユニット用カウンター。 そのコストには、このカードに描かれているようにクイン・マンサなど最大級のサイズを持ったユニットを支払い、場に出したい。内部調査など本国操作に長ける赤であるから、本国上にGを送るのは割りと容易いだろう。合計国力が2であるのでプリベントを持つユニットにも有効である。 しかしながら、タイミングが配備フェイズのみなのでクイックや飛び込みには一切対応できないことや、何より肝である追加コストの支払いがネックとなる。相手がノンユニットデッキであればもはやただの紙である。 相手への依存度が高すぎるので、大型ユニットとのコンボとして組み込むにもなかなか採用しづらいものがある。
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0034:切り札 「霊剣!!」 「おおー、素晴らしい!」 桑原の手に金色の刃が生まれるのを見て、友情マンは小さく拍手をした。 「いやぁ、本当にすごいよ桑原くん。これなら武器が無くても存分に戦えるね!」 「ワッハッハ! まぁな。そういう訳だから、そいつはお前が使ってくれていいぜ」 桑原が支給された武器は、モンスターを召喚できる『遊戯王カード』だった。 ブラックマジシャン……攻撃力が高く、魔法カードとのコンボが強力なモンスターカード。 ブラックマジシャンガール……ブラックマジシャンが墓地にある時、攻撃力が上昇するモンスターカード。 千本ナイフ……ブラックマジシャンが場にいる時、千本のナイフで相手を攻撃する魔法カード。 光の封札剣……相手のカード1枚を3ターン封印する魔法カード。これは相手に支給された武器に対しても有効である。 落とし穴……指定した相手の足元に落とし穴を生み出す罠カード。 このすべてが友情マンの手に握られていた。頭の悪い桑原と違い、友情マンなら使いこなす事ができるだろう。 「すまないね、私も戦いに役立つ物を支給されていればよかったんだが……」 「いいって、気にすんなよ。信用できる仲間ができただけで十分だぜ」 「ありがとう桑原君。君と友達になれて本当によかったよ」 時はわずかにさかのぼる。 桑原が青森県の平野を歩いていると、友情マンと名乗る正義のヒーローが現れた。 その外見はいかにもヒーロー、少年漫画にでも出てきそうなヒーロー。 友情マンは名前の通り友情に厚いヒーローらしく、出会ったばかりの桑原に好意的に接してきてくれた。 顔も髪型も完璧な不良である自分にこうも馴れ馴れしくしく声をかけるのは危険じゃないかと桑原が心配するほどに。 2人は近くにあったリンゴ農園の倉庫に入り、互いの情報交換をし、友情を深めたのだった。 「それにしても、そのピッコロって化け物……何とか倒さねぇとヤバイな」 「ええ。友達のペドロさんが身を呈して守ってくれなければ、私も危な……うっ、すみません」 友情マンは目頭を押さえてうつむき、涙をこらえるように震えた。 自分同様、出会ったばかりのペドロという男のために涙するとは。まさにヒーローの鑑。 「よぉしっ! ペドロって奴の仇を討つためにも、何とかピッコロって奴を倒そうじゃねぇか!」 「はいっ! ですが奴の強さは相当のものです、桑原君からもらったカードがあっても倒せるかどうか…… ここはやはり、強くて頼りになって信頼できる仲間を集めるべきです!」 「それならいい奴がいるぜ! 浦飯と飛影って奴らだが、こいつらの強さは相当のもんだ。 まぁ、片方は性格悪くて悪人面で、協力してくれるか分かんねーけど……」 「なるほど。君の友達の浦飯君と飛影君も、君のような力が使えるのかい?」 「ああ。浦飯は霊気を弾丸にして撃ったり、飛影は……」 自分達の事を何でもかんでも教える桑原の話を聞きながら、友情マンは嬉しそうに頷く。 強い仲間は多いに越した事はない。この桑原という男もそれなりに強いが、彼よりもっと強い男も仲間になるかもしれない。 そうやってたくさんの仲間が集まれば…… 「仲間が集まればこのゲームから抜け出して主催者の糞野郎どもをぶちのめしてやるぜ!」 「ええっ! みんなで力を合わせで脱出しましょう!!」 こうして――友情マンは桑原の知るほぼすべての事を知った。 浦飯という男は相当の強者だが、桑原同様単純馬鹿。利用するのは簡単だろう。 飛影という奴は信用しがたいが、変にプライドが高いらしいのでその辺を突いて操作できるかもしれない。 その二人に加えて桑原の得意技や戦法も理解した。 仮に、あくまでも仮に彼等と戦う事になったとしても、友情マンは非常に有利な立場に立てる。 そして桑原は友情マンの真実を何一つ知らない。 仲間を集めるのは脱出のためではなく、自分を守らせ最後に皆殺しにするためだという事。 ペドロにとどめを刺したのは他ならぬ友情マンだという事。 そして―― 「それにしても災難だったな、せっかく支給された武器を落としちまうなんて」 「ええ。でもペドロさんの荷物が無事でよかったですよ」 桑原にはそう説明してある、ピッコロに襲われた時に自分の支給武器を落としてしまったと。 友情マンに支給された武器、それは青酸カリだった。 匂いがあるため、毒に詳しい者や匂いに敏感な者には使えまい。 だがこの桑原という男を殺すくらいは簡単にできる。 青酸カリの入ったビンは、自分の鞄の奥底に隠してある。必要な時がくれば、ビンの蓋を開ける事になるだろう。 そしてペドロの鞄に入っていた支給品は大量の食料が入った冷蔵庫だった。 今はホイポイカプセルにしまってあるが、これだけの食料があればゲーム終了まで尽きる事はあるまい。 全員に支給されているだろう食料と違い、冷蔵庫の中には肉、魚、野菜、果物、お菓子、ジュースと、様々な物がそろっている。 これを餌に食糧不足で悩む者を仲間にする事もできる。 また、これだけ材料があれば、美味しい料理も作れるだろう。 例えば匂いが濃い料理や、アーモンド臭を隠せるような料理が。ちなみに青酸カリからはアーモンド臭がする。 友情マンは何一つ、重要なカードを教えていない。 自分が優勝者になろうと思っている事も、青酸カリを持っている事も、自分が本当は勝利マンのように強い事も。 切り札はこちらにある。友情マンは心の内で邪悪な笑みを浮かべていた。 しかし、これは桑原にも自覚が無い事だが、彼には次元刀という能力がある。 今はまだその能力に覚醒しておらず、使いこなす事はできない。 次元刀に目覚めた時、桑原はゲーム脱出の切り札となるのだ。 【青森県南東部、リンゴ農園/黎明】 【チーム名:偽りの友達】 【友情マン@とっても!ラッキーマン】 [状態]:健康 [装備]:遊戯王カード(ブラックマジシャン、ブラックマジシャンガール、千本ナイフ、光の封札剣、落とし穴) [道具]:荷物一式、ペドロの荷物一式、食料セット(十数日分)、青酸カリ [思考]:1強い者と友達になる。 2最後の一人になる。 【桑原和真@幽遊白書】 [状態]:健康 [装備]:無し [道具]:荷物一式 [思考]:1ピッコロを倒す仲間を集める。浦飯と飛影を優先。 2ゲームを脱出する。 時系列順で読む Back 林の中での遁走曲 Next 漆黒の瞳、歪な瞳、救われない瞳 投下順で読む Back サッカーボールと少年 Next 月下の誓い SS番号 020暗き友情 友情マン SS番号 055醤油、豚骨、味噌、そして塩。 GAME START 桑原和真 SS番号 055醤油、豚骨、味噌、そして塩。
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鼻先に、指が突きつけられている。 ただの指。軽く払えばそれだけで済む。 だが動けない。動けば、どうなるか? デッシュはちらりと足元を見た。導師のために作った墓が見える。 動けばこうなる。目の前の女は魔法が使える。さっき喰らいかけて肝を冷やしたばかりだ。 とんがり帽子の魔法使い…サマンサに睨み据えられて、デッシュはぴくりとも動けなかった。 「動かないでくださいね……痛いですよ?燃えると」 指をひらひら踊らせながら、サマンサはからかうような調子で言った。 「どっから出てきやがったんだこのヤロォ…」 デッシュの方はと言えば、冷や汗を掻いて、やっとそれだけを呻く事が出来た。 右手に裁きの杖を握ってはいるが、コレを振りかざすよりは相手の魔法の方が早いだろう。死ぬ。 「さて…幾つか聞きたい事がありますが…貴方、何してたんですか?」 「見て分からないのかよ…墓だ、墓」 以前余裕のある…だが決して油断はしていない態度で、サマンサ。 その態度に多少イライラしながら、デッシュは足下の導師の墓を指さした。コレを作っている途中に襲われたのだ。 「…では次です。この神殿の中に生き残っている人間はいますか?」 「2人。俺くらいの男とガキがいる」 「ほぅ…で、敵ですか?味方ですか?その人達と、貴方は?」 「さぁな、定義によるよ……あいつらは寝首をかくようなヤツらには見えなかったがね」 デッシュは吐き捨てるように言った。そう、そんな卑怯で卑劣なヤツらではないような気がする。ハッキリいい奴とは言えないが、絶対に。 「そうですか…ではココまでですね。さようなら」 サマンサは、また明日会う友達に言うように、死刑宣告を放った。 味方として役立ちそうにはない。ならば… 「っと…ちょっと待てよ…!ゲームの脱出方法…知りたくないか?」 デッシュの口から“切り札”が放たれた。 「なん…ですって?」 サマンサの動きが止まる。指先に灯った紅蓮の欠片が消えた。『切り札』の威力は抜群だ。 「脱出方法だ…しかも、手段は二つ」 デッシュはニヤリと笑って、手にしたバッグ…呪術用具の入ったバッグを掲げてみせる。 「呪法と鍵文字…どうだ、乗らないか?」 バッグをふらふらと振る。サマンサが、静かに腕を下ろした。 (大丈夫…みたい) 神殿入り口の柱の陰に隠れたクーパーが、ほっと息を付いた。 バッツに悪いと思いながら、神殿の入り口まで何となく駆けてきて…遭遇した。デッシュとサマンサに。 慌てて柱の陰に隠れて様子を見ていたが…どうやら、和解したように見える。 …何度か飛び出して助けようかとも思ったが、出来なかった。気まずくて。 デッシュの仲間を自分たちで殺したのだから。自分達で。 サマンサとデッシュは二言三言会話を交わす。もう険悪な様子は見られない。 と、雪原の向こうから何かが歩いてくるのが、クーパーに見えた。 直後にはサマンサも気づいたらしい。そちらの方に振り返り…にっこり笑って手を振った。彼女の味方だろうか? 向こうから歩いてくる影は2人。 クーパーは片方の…若い男の方に見覚えがあった。そう、この忌々しいゲームの初日に出会った、バッツを追いかけていた男だ。 ハッキリ覚えている。闇の色をしたその姿。魔と冷酷さに溢れたその瞳。 ただ、あの時とは印象がまるで違う。襲いかかる敵ではないせいか、瞳から冷酷さはそのままに魔の色が抜け落ちかけているせいか? …多分、小脇にやかましい女の子を抱えているせいだと、クーパーは結論づけた。 その後ろには、剣士がいる。大体パパスと同じくらいの歳か。その背中には… 「!ッ、リディアッ!」 その背中に、緑の髪の少女がいた。クーパーは、思わず入り口から飛び出した。 飛び出してきたクーパーを見て、デッシュは思わず叫んだ。 「何やってんだお前ッ!」 傷の治療をしているんじゃなかったのか?いきなり飛び出すなんて何考えているんだ! あのデスピサロとか言うサマンサの仲間に狙撃されたって文句は言えないぞ?! くそ、導師の仇だが、ここで見殺しにするのも目覚めが悪い、どうする…? サマンサは、声が聞こえた瞬間に後ろに跳んだ。 ピサロとデッシュと飛び出してきたクーパーの3人を視界に入れて立ち止まる。 あの飛び出してきたのは、どうやらデッシュのいっていた子供か。どうやら、敵対者ではないようだが。 (さて…どうします?ピサロ卿…) 「あ…!」 しまった、とクーパーは思った。 思わず飛び出しはしたが、それからどうするのだ?不味い、この状況は不味い…。 悪意こそ抜けているが…バッツを襲っていたのはアイツだ。だが自分はまだ傷が…くそ…どうすれば? 「リディアッ!」 ピサロから多少離れた位置で立ち止まり、もう一度叫ぶ。返事はなかった。 「ピサロどの…?」 ライアンの問いかけ…あまり意味のない問いかけを無視して、ピサロはクーパーを見つめた。 天空の盾と…兜?天空の勇者しか装備出来ない伝説の武具。 ソレを扱える子供がいて、ソロが死んだ今も生き残っている。しかもリディアを知っていて、ゲームに乗ったようにも見えない。 「使える…かもしれんな」 ピサロはニヤリと、笑った。 【デッシュ 所持品:首輪 裁きの杖 ハーゴンの呪術用具一式 第一行動方針:この場をおさめる 第二行動方針:首輪を調べる 第三行動方針:エドガーに会う 最終行動方針:首輪を解除しゲーム脱出】 【現在位置:神殿入り口外】 【クーパー(多少の後遺症) 所持品:珊瑚の剣 天空の盾 天空の兜 第一行動方針:思案中 第二行動方針:アリーナ(アニー)、とんぬら、パパス、エーコの仲間(名前しか知らない)を捜す 最終行動方針:ゲームを抜け、ゾーマを倒す】 【現在位置:神殿入り口外】 【サマンサ 所持品:勲章 星降る腕輪 手榴弾×1 第一行動方針:デスピサロに従う 基本行動方針:デスピサロを手伝う 最終行動方針:生き残る】 【現在位置:神殿入り口外】 【デスピサロ 所持品:『光の玉』について書かれた本 第一行動方針:不明 第二行動方針:魔法使いを探す・腕輪を探す・偵察 最終行動方針:ロザリーの元に帰る】 【ライアン 所持品:大地のハンマー エドガーのメモ(写し) 第一行動方針:デスピサロに同行する 第二行動方針:リディアの保護 基本行動方針:来る者は拒まず、去るものは追わず】 【バーバラ(負傷) 所持品:果物ナイフ ホイミンの核 ペンダント メイジマッシャー 第一行動方針:デスピサロに同行する 第二行動方針:レナの遺言を果たす】 【リディア(気絶中) 所持品:なし 第一行動方針:? 第二行動方針:エーコ、バッツたちと合流 第三行動方針:仲間(セシル?)を捜す】 【現在位置:神殿入り口外】 ←PREV INDEX NEXT→ ←PREV デッシュ NEXT→ ←PREV リディア NEXT→ ←PREV サマンサ NEXT→ ←PREV ライアン NEXT→ ←PREV デスピサロ NEXT→ ←PREV クーパー NEXT→ ←PREV バーバラ NEXT→
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コヴォン kovon.gif 年齢;? 身長;12cm 性別;男 種族;中長ナス 黒川くんと矢摩城さんシリーズでの名前:子盆? リオと共に封印されていた災いの現況。 ナスの割にはっちゃけていて元気な感じ。自称平和主義。 自分の考えた方に向かって突き進む性格。 言いたい事はとにかくズバズバ言う。少しエロイ物言いだが本人は言いたい事を伝えただけでケンカを売っているつもりはないらしい。(嘘・クラースの真似) Mっ気が強く、強気な事を言いながらもあえて相手に怒られて喜ぶ事が多い。女限定で嫌がられる事に喜びを感じる。 男コヴォン。12センチの小さな体で、大きな事を成し遂げます。