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意見陳述書 2008年7月10日 東京地方裁判所民事19部 御中 住所 ■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■ 氏名 ■■■■ 1 わたしは2000年10月ころにアルバイト従業員として牛丼すき家仙台泉店に入社し,そこで,調理・接客・事務に携わってきました。 すき家では,入店した当初からほぼ無償で残業をさせられることが当たり前になっていて,すべての従業員が給料にならない仕事を長時間させられていました。 いまでもそうですが,排水溝の掃除をしながら,接客をし,さらには調理をするということを強制させられており,たいへん不衛生な状況にあります。 排水溝の掃除をすると,体中が汚水で汚れ,きつい臭いもついてしまうために,調理や接客は避けなければなりません。 いわば便器を磨きながらそのままの手でお米をとげと言われているのと同じです。 あまりにも不衛生だし,いつも従業員がたった一人であったために, 「その仕事内容には無理があります,人を増やすか,改善してください」 とマネージャーに言うと, 「できないのはおまえたちの能力が低いからだ」 と言われて取り合ってもらえません。 2 2005年5月ころ,パート,アルバイトからスイングマネージャー(店長)試験に合格しましたが,スイングマネージャーになってからの労働条件というものはあまりにひどいものでした。 1時間に売り上げが5000円に満たないときには,2人目の従業員を使ってはならないという会社からの指示により,すべて1人でやれということになりました。 そうすると,2人出勤の予定で組み実際に2人で仕事をこなした場合であっても,当日の売上金が目標額に満たなかったときには,その都度その場で1人分の労働時間を削るようにと指示があります。 要するに,1人については働いたのに給料がもらえないということです。 当時,店長という立場のわたしは働いてくれた他のクルーの給料を削るということはとてもできることではなく,ではどうすればいいかといえば,わたしが自分の時給を削るということで目標の数字に合わせようとしていました。 そうして,日々の無償の残業が重なっていくことにより,お給料をいただけずに働くことが1月に100時間から多いときには200時間くらいになってしまうこともありました。 3 同じ年の9月にお店の売上金の一部が紛失してしまうという事故があり,当時,本部の社員に問い合わせたところでは, 「紛失物として警察に届けを出していることだし,会社の保険でまかなえるのではないか。なので,■■さんは自腹を切って弁償することはないと思われます」 という回答でした。 しかし,当時の直属マネージャーの指示により,強制的に借用書を書かされ,全額給料から分割にて天引きされる形となり,わたし個人が全額返済をすることとなりました。 4 わたしの心がとても傷ついたこととして,ある日突然のスイングマネージャーからの降格ということがあります。 本社からやってきた■■監査役に降格の理由を聞いたところ,わたしが強制的にお店の一般従業員を労働させた挙げ句,自分の分しか給料を計上しておらず,詐欺を働いたとのことでした。 加えて,1週間に100時間働いていたことについて, 「そんなに働けるはずがないだろう。お前は嘘をついている」 とも言われました。 わたしはこのときまったく反論させてもらえないまま,スイングマネージャーを降格させられました。 当時,仙台泉店では,ISO監査に合格するために,徹底したグリストラップ清掃を申し渡されていました。 そのため,全身ヘドロまみれになって清掃をしていました。 わたし1人では仕事の手が回らないと見かねた一般クルーが続々と手伝いに来てくれました。 わたしが強制的にクルーを働かせたのではありません。 この事実をねじ曲げ,長時間労働と人員配置の極端な少なさという矛盾を棚に上げて,会社は,わたしをスイングマネージャーから一般クルーに降格させたのです。 とても1人では消化できない仕事量を押しつけておきながら,片づかなかったらすべて本人のせいにする会社の体質に対して,怒りを覚えています。 5 わたしは今回の訴えのほかにまだ会社に対して納得できないことが2つあります。 その1つは,わたしがスイングマネージャーから降格された後の時給の問題です。 スイングマネージャーになる直前の最後のチーフクルーとしての時給は860円でした。 しかし,クルーに降格されてからは,研修新人と同じ800円に戻されておりました。 これに対して納得がいかないために本部に連絡をしたところ,理由は答えられないと言われ,■■監査役に直接電話をしたところ, 「お前は一から出直しなのだから,それが分相応である」 と言われました。 いまだにこれは違法であると思っております。 納得いかないもう1つのできごとは,すき家各店舗において年に2回行われるはずのクルーの昇級評価が仙台泉店のみ過去2年にわたり行われていないという事実です。 当時,マネージャーに「なぜうちはやらないのか」と聞いたところ, 「もう全部の従業員と話し合いをしたということにして,おれが勝手に作って本部に出しておいたから」 と面接結果の報告書のねつ造を認めていました。 6 いままでわたしが述べてきたとおり,仙台泉店は人がそもそも慢性的に足りない状態でした。 わたしの長時間労働も,売上金強制立替事件も,スイングマネージャーからクルーへの降格事件も,結果的に見てみれば,人員配置のゆとりのなさから生じているものでした。 売上金の紛失事件で言えば,毎日せっぱ詰まった働き方をさせられ,余裕がない中で,長時間労働をしていれば,起こらざるを得ないミスが発生するのも当然だと思います。 株式会社ゼンショーは,「世界から飢えと貧困をなくす」ということを掲げて,ポスターを作成し,店舗に掲示を義務づけていますが,足もとにいるわたしたちの労働条件がまさに「飢えと貧困」です。 ぜひ裁判官には,このような実態を取り上げていただき,全国1万人以上のすき家従業員の労働条件および処遇を救済していただきたいと思います。なにとぞよろしくお願いします。 以上 ソース:首都圏青年ユニオン http //www.seinen-u.org/sukiya.html http //www.seinen-u.org/080710_sukiya.pdf ソース:奈労連・一般労組支援 http //narouren.jugem.jp/?eid=882 wiki内の関連ページ:会社告訴の店員を逆告訴 「すき家」のゼンショー
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■自民党とは ~現在~ | 自由民主党(じゆうみんしゅとう、略称:自民、Liberal Democratic Party、"LDP")は、日本の政党。 福田康夫内閣の与党であり、衆議院では第1会派、参議院では民主党に次ぐ第2会派を形成している。 (引用:自由民主党 (日本) - Wikipedia 2008年8月28日現在) ■自民党とは ~概要~ | 1955年、自由党と日本民主党が合併して成立。戦前の二大政党の一つである立憲政友会の流れを汲み、戦後の一時期を除いて結党以来ほぼ一貫して議会で多数を占め、ほぼ一貫して与党の立場にある親米保守政党である。 結成直前の1954年から1964年まで、アメリカ合衆国(米国)政府の反共政策に基づいてアメリカ中央情報局(CIA)の支援を受けていた。 鳩山由紀夫らによる民主党や小沢一郎による自由党の登場後は、「自由民主党」の正式名を使うと混同される恐れがあるため、「自民党」または「自民」の略称を使う頻度が増えている。機関紙も、それまでの『自由新報』から『自由民主』に改題した。 政治学者の北岡伸一の著書『自民党 政権党の38年』読売新聞社 (1995年11月)によると、政党発足当初は吉田派・反吉田派、党人派・官僚派、戦前派・戦後派など複雑な対立要素が絡んでいたため、“保守合同”の立役者となった三木武吉は「10年も一党体制を維持できればマシな方だろう」という程度の認識だったという。 かつては、地方の建設業界(ゼネコン)に対して一定の公共事業を発注するなど特定利権があるものの富の再分配政策(リベラル)を行い、地方の経済を回していくことを重視し、「一億総中流」を唱えるなど平等を重視する経済左派の「保守本流派」が主流で農山漁村や小都市など地方を基盤にしており、新住民層が多い大都市やそのベッドタウンでは日本社会党(社会党)や日本共産党(共産党)と票の奪い合いが続いていた。 平成期に入ると経済不況でそれらの諸政策も行き詰まり国と地方も莫大な財政赤字を抱えるようになって建設族の「保守本流派」は人材を野党に流失(最近では郵政民営化問題で大量離党)して影響力を失い始め、近年の自民党(1990年代後半以降、特に小泉政権以後)は大銀行・大企業・外資系企業の利益を重視する金融族のネオコン型新自由主義派が圧倒的に主流となってきているとされる。また、旧来の地方の組織的動員よりもマスメディアを利用した大都市圏における候補者個人による大衆的人気に依存している面が大きくなってきている。 一方で、地方組織力の低下から事実上公明党とその支持母体である宗教法人創価学会の選挙協力による組織的動員なしには選挙を戦えない状態も指摘されている。 「太陽を仰ぐ二人の子ども」を広報宣伝用のシンボルマークに用いているが、正式な党章は紫地に白線で「14枚花弁菊紋の中央に「自民」のモノグラム」が入るものである (引用:自由民主党 (日本) - Wikipedia 2008年8月28日現在) ■嘘つき解散にいたるまで | 嘘つき解散(うそつきかいさん)は、1993年6月18日に行われた衆議院解散の通称。 1993年5月31日に宮澤喜一首相が、ジャーナリスト・田原総一朗からインタビューを受けたテレビ番組『総理と語る』内において、「(今国会中に衆議院の選挙制度改革を)やります。やるんです」と公約するも、自民党内の意見をまとめきれずに次の国会へ先送りした事に野党が反発。通常国会閉幕直前に日本社会党・公明党・民社党が共同で内閣不信任決議案を提出。衆議院の過半数を占める自民党の反対多数で否決されると思われたが、党内から造反者が続出して可決。内閣不信任決議可決は1980年以来13年ぶりであった。 この造反劇は、前年に党内最大派閥・経世会の会長・金丸信が東京佐川急便事件で逮捕された事に端を発している。金丸が去った後、派内人事や金丸の処遇を巡って、小渕恵三・橋本龍太郎・梶山静六らと、小沢一郎・羽田孜・奥田敬和・渡部恒三らとの対立が表面化し、激烈な主導権争いを繰り広げた。最終的には派閥オーナーである竹下登の工作もあって、小渕が経世会会長に就任。小沢らは小渕派経世会を脱会して羽田を先頭に改革フォーラム21(羽田派)を結成した。これによって党内最大派閥は完全分裂し、小渕派は党内第4派閥、羽田派は第5派閥に転落した。 そして、その後の党役員の人事にあたって、宮澤が小渕派を優遇し羽田派を冷遇した事で、羽田派は宮澤内閣に対して態度を硬化させる。羽田派は非主流派として、宮澤内閣に「政治改革関連法案を絶対に通すべきだ」と強く迫り続けたが、結局、同法案は党内からの反対もあり廃案となり、これが羽田派の内閣不信任案へ賛成票を投じる結果に至った。羽田派に属していた船田元・中島衛の2閣僚も、それぞれ大臣の職を辞して不信任案に賛成票を投じた。自民党内閣への内閣不信任案採決の際に自民党議員が欠席・棄権した例は他にもあるが、不信任票を投じたのはこの時のみである。 宮沢内閣はこれを受けて衆議院を解散した。解散の際、櫻内義雄衆議院議長が「憲法第7条により衆議院を解散する」と解散詔書を朗読した時、野党から「第69条ではないのか」と野次が飛んだ。 解散後、武村正義・田中秀征ら若手議員10人(うち武村、田中を含む8人は不信任案に反対票を投じていた)が、自民党を離党して新党さきがけを結成した。羽田・小沢らは当初自民党を離党する気はなく、党内で改革運動を行うつもりであり、一連の不信任騒動を巡って逆に執行部を懲罰にかけるといった作戦を練っていたが、不信任に反対した武村らまでが離党したことにより方針を転換し、自民党を離党して新生党を結成した。自民党は過半数を大きく割り込んだ状況の中で第40回衆議院議員選挙を迎えた。 政治改革法案を巡って意見が対立した自民党総務会では、若手議員が議事妨害を企み、ピケを張る中、「人柱」役を買って出て総務会メンバーを中に入れようとした浜田幸一が実力を行使してピケ破りを図り、躓いて「この人殺しが」と叫ぶシーンがよくテレビで放映された。 (引用:嘘つき解散 - Wikipedia 2008年8月28日現在)
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『冷凍ゆっくり』 4KB 制裁 小ネタ お家宣言 野良ゆ 子ゆ 現代 独自設定 寒くなってきましたね。 冷凍ゆっくり 「あー、今日も暑いな。帰って冷凍みかんでも食べるか」 季節は10月。夏はとっくに終わったが、まだまだ日中動き回れば汗ばむような季節であ る。用事を終えたお兄さんは家へと急いでいた。家の前まで着いたお兄さんが玄関を開け ようとした時、何やら中から気配がする事に気づいた。 「まさか、泥棒か?ワンルームのボロアパートに入っても何もないぞ・・・?」 恐る恐る扉を開けるお兄さん。そして、すぐに気配の正体と遭遇した。ワンルームなの ですぐに家の中の様子がわかるのである。気配の正体は泥棒ではなく、ゆっくりだった。 番を失ったのか、成体のまりさが1匹、その子供と考えられる子ゆっくりが2匹、番はれい むだったのか、内訳は子まりさが1匹、子れいむが1匹だった。 「なんだ、ゆっくりか・・・って、どこから入ったんだこいつら」 よく見ると、網戸の一部が破れている。あそこから侵入したのであろう。さて、こいつ らの処遇はどうしようか・・・などと考えている内に、ゆっくりどもの足元に転がるオレ ンジ色の物体に気づいた。 「おい・・・これは俺が食べようと思っていたみかんの皮じゃないか」 どうやら冷凍するのを忘れてそのまま放置していたらしい。当然そんなものをゆっくり が見逃すはずもなく、中身はすべてなくなり、そこには皮だけが残されていた。 「ゆっ!にんげんだよっ!ここはまりさたちのゆっくりぷれいすだよ!じじいはあまあ まをよこしたあとゆっくりでていってね!」 「「そうだよっ!じじいはさっさとでていきぇ!」」 まりさとまだ赤ゆ言葉が若干抜けきらない子ゆっくり共がこちらを罵倒してくる。とい うか、今更俺に気づいたのか、どれだけ鈍いんだよ・・・。そんな事を考えていると、ふ といい考えが浮かんでくる。 「わかった、あまあまをやろう。そこの箱さんに入っているから好きなだけ食べるといい」 男はそういって部屋の隅にある大きな箱を指差す。それは冷凍庫であったが、ゆっくり が分かるはずもない。 「ゆっ!ききわけのいいじじいだねっ!じじいはさっさとあのはこさんをあけてね!」 「「あけちぇね!!!」」 冷凍庫を開けると、暑さでもわっとしていた部屋にひんやりとした空気が混ざりだす。 俺はそれを楽しみながらも、ゆっくりを冷凍庫の中に入れてやる。 「ゆーっ!このはこさんはひんやりしててきもちいいね!ここをまりさたちのゆっくり ぷれいすにするよ!」 「「しゅるよ!」」 おいおい、冷凍庫はおまえらのゆっくりプレイス(お前らの中ではな)にあるんだから、 改めて宣言することも無かろうに・・・なんて考えながら、男は冷凍庫の扉を閉じる。 「ゆぅぅぅ!?はこさんがしまっちゃったよ!まっくらだよ!」 「「きょわいよおおおお!!」」 中からゆっくり達の悲鳴やら罵倒やらが聞こえてくるが放置する。しかし、冷凍庫の中 から聞こえてくる声なのに、なんて大きさだ。このボロアパートで虐待した日にゃ、アパ ート中に響き渡るぞ。そんな事を考えながら、冷凍庫の上の冷蔵庫からビールを取り出し て、一気に飲み干す俺。 「かぁぁぁっ!やっぱり暑い日にゃビールだな、ゆっくりできるぜ」 「「「ゆっくりできないよ!はやくあけてね!ゆぅぅ?なんだかさむくなってきたよ・・・」」」 氷が出来る速度が思ったより遅いと思った人はいないだろうか。常温の水の状態から氷 が出来るまで、冷凍庫を使った場合数時間かかる。常温の物を凍らせようと思ったら、結 構時間がかかるものなのである。それはゆっくりも同じことで・・・。 「「「さむいよ・・・くらいよ・・・ゆっくりできないよ・・・」」」 ゆっくりの声が段々と小さくなってくる。まだまだ凍り始めはしないだろうが、体温は 徐々に奪われつつあるようだ。それから数十分後 「「ゅぅ・・・ゅぅ・・・」」 体の小さい子ゆっくりに限界が訪れたようだ。もう喋る気力が殆ど無いのだろうか、ゆ ぅゆぅと鳴くだけになっている。 「おぢびぢゃん・・・じっがりじでぇぇぇ・・・」 親まりさのほうは、まだこんなに元気があったのか、というような声の大きさで子ゆ共 に声をかけている。流石ゴキブリ並みの生命力と言われるゆっくりである。しかし、声を かけるだけではどうにもならない、すぐにその瞬間は訪れる。 「「もっちょ・・・ゆっ・・・たかっ・・・た・・・」」 「おぢびぢゃぁぁぁぁぁぁん!!!!!!」 子ゆ共が永遠にゆっくりしてしまったようだ。冷凍庫の中には親まりさが咽び泣く声だ けが響きわたっている。親まりさはひとしきり泣いた後、こちらに罵声を浴びせてきた。 「ぐぞじじぃぃぃぃ!ばりざだぢをなんでごんなどごろにどぢごめだぁぁっ!!!」 そこはお前らのゆっくりプレイスなんじゃなかったか?なんて思いつつ、親まりさの罵 声を肴に酒を飲む俺。悲鳴は段々と小さくなってくる、親まりさの体力も限界に近づいて いるようだ。親まりさが永遠にゆっくりするのも時間の問題だろう。 「もっと・・・ゆっくりしたかった・・・」 親まりさが永遠にゆっくりしたのは20分後であった。思ったより長持ちしたもんだ、な んて思いながら冷凍庫の扉を開けて氷具合を確かめてみる。 「完全に凍るのは夜になるかな。さて、これで夜のつまみが出来たわけだ」 晩酌の事を想像しながら、男はにんまりと笑みを浮かべるのであった。 END あとがき こんにゃくゼリー、ぷっでぃーん、果物と、なんでも一度は凍らせてみたくなる性格で す。甘い物なら、なんでもそれなりに美味しいですよね。流石にしょっぱいものを凍らせ るのは勇気がいりますが・・・。 今までに書いたもの anko2495 一番多いゆっくりは anko2498 日本を支える一大産業(本編) anko2501 胴付きになりたかったまりさ anko2503 新たなエネルギー源 挿絵:にとりあき 挿絵:○○あき
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『冷凍ゆっくり』 4KB 制裁 小ネタ お家宣言 野良ゆ 子ゆ 現代 独自設定 寒くなってきましたね。 冷凍ゆっくり 「あー、今日も暑いな。帰って冷凍みかんでも食べるか」 季節は10月。夏はとっくに終わったが、まだまだ日中動き回れば汗ばむような季節であ る。用事を終えたお兄さんは家へと急いでいた。家の前まで着いたお兄さんが玄関を開け ようとした時、何やら中から気配がする事に気づいた。 「まさか、泥棒か?ワンルームのボロアパートに入っても何もないぞ・・・?」 恐る恐る扉を開けるお兄さん。そして、すぐに気配の正体と遭遇した。ワンルームなの ですぐに家の中の様子がわかるのである。気配の正体は泥棒ではなく、ゆっくりだった。 番を失ったのか、成体のまりさが1匹、その子供と考えられる子ゆっくりが2匹、番はれい むだったのか、内訳は子まりさが1匹、子れいむが1匹だった。 「なんだ、ゆっくりか・・・って、どこから入ったんだこいつら」 よく見ると、網戸の一部が破れている。あそこから侵入したのであろう。さて、こいつ らの処遇はどうしようか・・・などと考えている内に、ゆっくりどもの足元に転がるオレ ンジ色の物体に気づいた。 「おい・・・これは俺が食べようと思っていたみかんの皮じゃないか」 どうやら冷凍するのを忘れてそのまま放置していたらしい。当然そんなものをゆっくり が見逃すはずもなく、中身はすべてなくなり、そこには皮だけが残されていた。 「ゆっ!にんげんだよっ!ここはまりさたちのゆっくりぷれいすだよ!じじいはあまあ まをよこしたあとゆっくりでていってね!」 「「そうだよっ!じじいはさっさとでていきぇ!」」 まりさとまだ赤ゆ言葉が若干抜けきらない子ゆっくり共がこちらを罵倒してくる。とい うか、今更俺に気づいたのか、どれだけ鈍いんだよ・・・。そんな事を考えていると、ふ といい考えが浮かんでくる。 「わかった、あまあまをやろう。そこの箱さんに入っているから好きなだけ食べるといい」 男はそういって部屋の隅にある大きな箱を指差す。それは冷凍庫であったが、ゆっくり が分かるはずもない。 「ゆっ!ききわけのいいじじいだねっ!じじいはさっさとあのはこさんをあけてね!」 「「あけちぇね!!!」」 冷凍庫を開けると、暑さでもわっとしていた部屋にひんやりとした空気が混ざりだす。 俺はそれを楽しみながらも、ゆっくりを冷凍庫の中に入れてやる。 「ゆーっ!このはこさんはひんやりしててきもちいいね!ここをまりさたちのゆっくり ぷれいすにするよ!」 「「しゅるよ!」」 おいおい、冷凍庫はおまえらのゆっくりプレイス(お前らの中ではな)にあるんだから、 改めて宣言することも無かろうに・・・なんて考えながら、男は冷凍庫の扉を閉じる。 「ゆぅぅぅ!?はこさんがしまっちゃったよ!まっくらだよ!」 「「きょわいよおおおお!!」」 中からゆっくり達の悲鳴やら罵倒やらが聞こえてくるが放置する。しかし、冷凍庫の中 から聞こえてくる声なのに、なんて大きさだ。このボロアパートで虐待した日にゃ、アパ ート中に響き渡るぞ。そんな事を考えながら、冷凍庫の上の冷蔵庫からビールを取り出し て、一気に飲み干す俺。 「かぁぁぁっ!やっぱり暑い日にゃビールだな、ゆっくりできるぜ」 「「「ゆっくりできないよ!はやくあけてね!ゆぅぅ?なんだかさむくなってきたよ・・・」」」 氷が出来る速度が思ったより遅いと思った人はいないだろうか。常温の水の状態から氷 が出来るまで、冷凍庫を使った場合数時間かかる。常温の物を凍らせようと思ったら、結 構時間がかかるものなのである。それはゆっくりも同じことで・・・。 「「「さむいよ・・・くらいよ・・・ゆっくりできないよ・・・」」」 ゆっくりの声が段々と小さくなってくる。まだまだ凍り始めはしないだろうが、体温は 徐々に奪われつつあるようだ。それから数十分後 「「ゅぅ・・・ゅぅ・・・」」 体の小さい子ゆっくりに限界が訪れたようだ。もう喋る気力が殆ど無いのだろうか、ゆ ぅゆぅと鳴くだけになっている。 「おぢびぢゃん・・・じっがりじでぇぇぇ・・・」 親まりさのほうは、まだこんなに元気があったのか、というような声の大きさで子ゆ共 に声をかけている。流石ゴキブリ並みの生命力と言われるゆっくりである。しかし、声を かけるだけではどうにもならない、すぐにその瞬間は訪れる。 「「もっちょ・・・ゆっ・・・たかっ・・・た・・・」」 「おぢびぢゃぁぁぁぁぁぁん!!!!!!」 子ゆ共が永遠にゆっくりしてしまったようだ。冷凍庫の中には親まりさが咽び泣く声だ けが響きわたっている。親まりさはひとしきり泣いた後、こちらに罵声を浴びせてきた。 「ぐぞじじぃぃぃぃ!ばりざだぢをなんでごんなどごろにどぢごめだぁぁっ!!!」 そこはお前らのゆっくりプレイスなんじゃなかったか?なんて思いつつ、親まりさの罵 声を肴に酒を飲む俺。悲鳴は段々と小さくなってくる、親まりさの体力も限界に近づいて いるようだ。親まりさが永遠にゆっくりするのも時間の問題だろう。 「もっと・・・ゆっくりしたかった・・・」 親まりさが永遠にゆっくりしたのは20分後であった。思ったより長持ちしたもんだ、な んて思いながら冷凍庫の扉を開けて氷具合を確かめてみる。 「完全に凍るのは夜になるかな。さて、これで夜のつまみが出来たわけだ」 晩酌の事を想像しながら、男はにんまりと笑みを浮かべるのであった。 END あとがき こんにゃくゼリー、ぷっでぃーん、果物と、なんでも一度は凍らせてみたくなる性格で す。甘い物なら、なんでもそれなりに美味しいですよね。流石にしょっぱいものを凍らせ るのは勇気がいりますが・・・。 今までに書いたもの anko2495 一番多いゆっくりは anko2498 日本を支える一大産業(本編) anko2501 胴付きになりたかったまりさ anko2503 新たなエネルギー源
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すっかり夜になり、新月のため月もなく、星明りしか頼りにならない真っ暗な夜を迎えた。 ララモールを救出するために皆は危険を顧みず、カスムの屋敷に忍び込もうとするギィ達には絶好といったこの夜。 「皆、集まった?」 メルディリーナの言葉に小声で返事をする 「この通り」 皆が集まったことを確認すると。 すぐに返事をするギィ 「ああ、逢いたかったとメルたん。 早速愛の歌をメルたんに捧げま…」 「空気嫁。」 ギャシャールは言うが早し、わき腹に肘鉄を入れるとヒャクハチはいたそうに蹲る… 容赦のないそれを見て皆は思わず苦笑いを浮かべる 「さて、行こう。 ララモールを助けにね。」 屋敷の前で集まった皆はおのおのの行動を取り、自分の決められた場所を目指す。 屋敷の塀を飛び越えようとしたそのときナタリアは突然立ち止まり辺りを見渡す。 「どうしたのナタ、何か聞こえた?」 耳の人一倍良い彼女が何か気になる物音が聞こえたのか、メルディリーナは心配そうに彼女に何か異変がないか伺う 「いや… 動物の唸り声が聞こえたような。 居るわけ無いんだけど…」 彼女に耳には動物の唸りが聞こえた… 野犬のような、そうでもない様な… 聞いた事のないような声が聞こえたような気がする。 「…とにかく見張りじゃないんなら、さして問題じゃない。 先へ急ごう。」 「さてと… 急がないとね。 全く世話を焼かせるなララモールの奴は…」 「そうね。 でも、悪態をつくのはそこまでにしたほうが良いわよ? ほら、私達はララモールに良く仕事を手伝ってもらってるじゃない。 ララモールに聞かれたらどっちが世話を焼かしてるんだ!って、怒られるわ。」 「今回もそれの恩返しなんだよね… じゃあ、行くね皆。」 先ほどの事は気のせいだとナタリアは自分に言い聞かせるとメルディリーナと共に玄関近くにある部屋へ向かった。 ギィとギコイルは軽やかに塀を飛び越え、屋敷の庭を通って地下室が近くにある窓に向かう 「以外に運動神経あるねぇ。 頼りになるよ」 ひょいひょいと障害物を飛び越えて行く彼をギィは褒めると、得意そうな顔して自慢げに答える。 「当たり前さ。 どんな時でもナタたんを守れる様になるために日々鍛えてるんだ俺!」 「なるほど。 あんた、体動かすの得意そうだしルアルネ傭兵団に入らないかい? 歓迎するよ。」 「冗談! そんなことしたらナタたんに会えなくなるじゃないか!!」 「ふーん、じゃあナタリアがルアルネ傭兵団に来たら?」 「ルアルネに行く!」 「分かりやすいねェ…」 これは一種ののろけなのか、そんな事を考えながら窓から屋敷に侵入する 「…さっさと仕事を済ませよう。」 「そうだなぁ。 さっさと終わらせて、メルたんに愛の歌を聞かせてあげないと!」 「本当に君はさっきから自分の事ばかりだな… 生き方が正直って言うか、素直って言うか、煩悩丸出しというか…」 「煩悩だらけなのはしょうがない。なんせ名前が108だからね」 「だれうま。」 屋敷の庭を通ってギャシャールは一階の窓の少しの引っかかりを利用して二階へと移動すると、彼女が二階から垂らしたロープでヒャクハチも2階へ向かった。 (正直、さっきから胸騒ぎが納まらないな… 本当はこんな所に居たくはないけど、ララモールを助けてササッと抜け出せば良いか…) かくして6人はかなりあっけなく屋敷に入る事に成功した。 ララモールをみつけるために、屋敷を詮索しなくてはいけないのでここからが本番なのだが、見張りがほとんどいないことが少し気になる。 それがギャシャールの胸騒ぎの正体でもあるのだが… 突如、6人集まっていたその場所の後方、立ち並ぶ住宅街の暗がりから、ゆらりと人影が現れる。 「…ありゃギィか? こいつはいいぜ、さぞ愉快なことになりそうだな。」 そしてその人影はすぐ近くに居る巨大な「何か」を、ゆっくりと撫で上げると嬉しそうに言葉を漏らす 「グルルルル…」 「もう少しだ… 長い間狭い場所で待たせたんだ、うっぷんも堪ってるんだろが…。 まあと少し経てば、存分に暴れさせてやるぜ。」 自身の野生を唸り声として上げる「何か」はその言葉を聞き再び息を潜める。 その人影はこれから始まる事を思い浮かべ、潜入する彼女達を見届けると再び住宅街の闇の中に消えていった。 「さてと… 人は居ないねぇ。」 「さっさと地下室に向かおうぜギィーラさん。」 窓から潜入したのは良いが少し違和感を感じる。 屋敷の庭には人影がほとんど見られない… 意図的な何かを感じるが、自分達はもうすでに屋敷に潜入してしまった。 (まあ、何か起きたらその時に何とかすれば良い、ルアルネ傭兵団では今までそうしてきたし。) 来るなら来いや! の行き当たりばったりの精神で足を先に進める。 「…静か過ぎないか?」 昼より夜のほうが静かなのはしょうがないが、自分がメイドになって潜入したときとより、不自然なくらい静かだ。 言いようのない不安が押し寄せてくる彼はギィに意見を求める。 その上、廊下は真っ暗で何も見えない 「そうだねぇ。 もしかすると…」 「も、もしかすると?」 「…皆、寝てんじゃないのかい?」 「そうでふか…」 この人に聞いた俺が馬鹿だった… とギコイルはちょこっと後悔する。 「広い屋敷なんだし、昼ならともかく夜なら警護以外居ないんじゃないかい…」 シンと静まり返っている建物中を突き進んでいく2人はあっけなく地下室への階段を見つける。 「…そして一瞬にして、地下室の階段にたどり着いてしまった。 良いのかこれで?」 「クソ! この日のために徹夜でMGSをしてたのに無駄になった!」 何のない事が一番良い事なのに、なぜかブチブチと文句を言うギコイルは階段を下りていく。 「…」 「どうしたんだ、いきなり立ち止まって… 早くこっちに来てくれよ」 ギィはなぜか階段を下りようとせずに、その場で立ち止まっている。 ギコイルはギィを急かすが、なぜか彼女は突然後ろを振り返る 「…いや、ギコイル殿。 あたいがここで見張りをしているから、地下室の様子を見に行ってくれないかい?」 「え? ああ、いいけど…」 ギコイルが地下の階段を降りて行くのを見届けると、ギィは階段を下りようとせずに、廊下の方へ腰の帯剣を向ける 「居るんだろ? 出て来いよ。」 にやりと笑って、自分が感じていた潜んでいる何かに向かって言葉を投げかける。 すると、廊下の壁にかけられていた蝋燭に次々と灯がともり、通路の暗闇をぬぐっていく どういう原理だ? と、疑問に思うのも束の間、通路には大柄の男が仁王立ちしている。 その格好は明らかに、メイドや使用人の類ではないのは明らかだ。 不気味な何かの頭蓋骨を被った男は、両腕に巨大な鉤爪を装着している。 「い、い、何時から気付いていた?」 その男はギィの感覚の鋭さに警戒して、慎重にもすぐに飛び掛ろうとせずに様子を見ている。 「なんとなく。 こっちとら闇討ちや待ち伏せを喰らうなんて仕事柄、日常茶飯事なんでね。 そういうのはいやでも肌で感じれるのさ。」 まあ、索敵の能力ならギャシャールのほうが上なんだけどね… っというのはむかつくから言わないとして、彼女が言っていたカスムが党率議員である事から、この人物は名も亡き者である可能性がある。 「お、お留守番。 ひ、ひ、暇でしょうがなかった。 でも、お前が来てくれたいおかげで退屈無くなった。 た、楽しませろ」 「嫌だね!」 舌を突き出して挑発的な態度を取ると、男はいきなり大声で雄叫びを上げながら体躯には見合わないスピードで突進してくる。 「こ、こ、ころ、ころ、ころしてやる!」 (あたいはなんで、こんな変態としか戦えないんだろうか。) 仮面代わりにつけている頭蓋骨の奥から血走った眼が見える。 とんでもなく頭に血が上りやすいようだ。 ギィは鉤爪を剣で受け流すし、心の中で悪態をつく。 その頃ナタリアたちペアは入り口前の部屋に向かっていた。 「ここは、倉庫?」 ギコイルたちと同様に見張りという見張りに出くわす事もなく、あっけなく目的に到着する。 楽に到着できたにもかかわらず、ナタリアの機嫌はなぜか悪そうである 「クソ!何もなかったじゃないか… こんなことだったらMGSをノンアラートでクリアする必要は…!」 「せめて2chかマジックのネタを言いなさい…」 ギコイルと同じ様なことを言う彼女。 メルディリーナはナタリアと作者に釘を刺しておくと、ゆっくりと扉を開けて部屋に侵入する。 「ずいぶんとゴチャゴチャとしてるな、倉庫かな?」 「ララモールは… いないわね。」 ハズレか… ガッグシと肩を落とした2人はさっさと屋敷から脱出しようとする。すると、隣の部屋から会話をしているのか声が聞こえてくる 「こ…な…… ララ… も… い…」 「声が聞こえる?」 「みたいだ… しかも複数の人たちの声、しかも女性だ。」 ゴチャゴチャと聞き取り辛いらしく、何を言ってるのかが良く分からない。 「壁に耳をつければ詳しい事が…」 冷たい壁にヒタリと耳をつけその会話を盗み聞きをするナタリア。 「…そんな!」 聞き入っていたナタリアだが、衝撃を受けたかのように突然壁から離れると、メルディリーナに聞こえたことの報告をする。 「どうしたのナタリア?」 「大変だ…!」 「ララモールはもうこの屋敷に居ないって!」 「それ本当なの!?」 ララモールはもう居ない… それが分かった今もなお潜入しているギコイルやヒャクハチたちはただ単に危険に身をさらしているだけじゃないか… そうと分かれば早く屋敷から脱出しないといけない。 「…なんて事よ。 そうと分かれば、ここに長居する意味なんてないわね。 すぐに屋敷を抜け出しましょう。」 「え? ちょ、ちょっと待って!!」 「ギィーラさんやギャシャールたちならきっと大丈夫。 ギィーラさんはプロだし、ギャシャールも見つかる様なヘマをする子じゃないわよ。」 「違うって! 何かまた聞こえたんだ… 獣の唸り声が! 」 屋敷の正門辺りから、最初に聞こえた獣の唸り声が今度がはっきりと聞こえた。 ナタリアが言うにはそれは犬や猫のようなものの類ではないらしい。 嫌な予感がする… そんなやり取りのちょっと前のギャシャール、ヒャクハチ ペア。すでにララモールが屋敷に居る事を知るよしも無く天井裏から、忍びの如くゆっくりと目的地を目指していた。 「屋根裏から行くとは考えたなギャシャール。」 「こういうのは慣れてるからね。」 「慣れてる? そうか、そういう事か、お前も好きな人が出来たんだな。」 …何で好きは人が出来たら屋根裏部屋に侵入するんだよ、っと一応は突っ込んでおき そんな会話をしている間に自分達の潜入する部屋の下に差し掛かる。 っていうか、廊下には見張りがほとんど居ないので別に天井裏を通っていく必要はなかったりするのだが、それも彼らが知るよしも無い… 「ここら辺かな」 ゆっくりと慎重に天井の壁をはずしていき、極力物音を立てずに床に着地をする2人。 天井のその穴から部屋に飛び込んだ二人は厳粛な感じの部屋に少しびっくりした。 「だーれも居ないです。」 「残念。 俺達はハズレ 人のいる気配はないみたいだ。」 「…なんてこったい。 まあいいや、ほかの誰かがララモールを助けてくれるでしょ。」 吐き捨てるようなその態度に可愛げの欠片もない… ギャシャールの態度にララモールが少しかわいそうになったのか彼女を茶化しだす。 「愛想無いな~ 「ああ、私がララモールを助けたかったのに、他の人に助けられるなんて嫌だわ~」 的な事、たまには言ってみたらどうだ? って、いたたたた!」 「愛想無くて悪かったな。 ああ、ララモールの奴助けられなくて、非常に悲しい。 これで満足?」 茶化されてムッときたのか突っぱねるようにヒャクハチに言う 「まったく、おかげに可愛げも無いと見えた ララモールに嫌われるぞー」 「安心してよ、とっくの昔に愛想尽かされてるから…」 「そりゃ、どういう意味だ?」 「…」 今ではかなり前に言われたセイフだが「お前には失望した」と面といわれて言われたんだ。 愛想を尽かされたに決まってる… ララモールにコンヴァニアに送られたのがいい証拠だ。 「ちょっと、いらない事を言いすぎたか?」 「別に良いよ。 そんな事より、この部屋は…」 大量の書籍が立ち並び、大き目の棚には隙間なく本がしまわれている。 そして、偉そうな机に偉そうな椅子に偉そうな装飾がちりばめられている小さなペンがある 「ここは間違いなくカスムの部屋だな、うん」 「…ララモールはいないことは分かったけど一応は何かの情報を掴むためにはね。」 机の上には大量の書類が散乱している。 2人はそれを近づいてそれをみるとなにやら腹黒い事が色々書かれている… 「コンヴァニア財団の援助について」「ハニャン連邦の騒乱」「ヴァイラ教の邪神の捕獲」「ルアルネ傭兵団のコンヴァニア財団襲撃の処遇」 「この邪神って何だ? アホか… 」 「ルアルネ傭兵団の処遇… あのおっさん(タカラード)のことかな…」 「えーと何なに、コンヴァニア財団の…」 ヒャクハチはコンヴァニア財団の援助を声を上げて読もうとする 「それ以上は読まないほうが良いよヒャクハチ。」 パッと手に取ったその資料を奪うと、その資料を奪い返そうとするヒャクハチと組合いになる 「良いじゃん、減るもんでも無し」 「止めろって言ってるのに、この男は… ヒャクハチ。 メルディリーナの素敵なところを10点挙げなさい。」 「はは~ん! 1.彼女は女神であるから。 理由は…」 (これで資料のことも忘れてくれるでしょ、ヒャクハチは放っておいて、今のうちに僕は別の資料でも拝見させてもらおう) そしていざ資料に眼を通そうとした瞬間に突然、ガチャリと扉が開かれる。 「…」 部屋に入ってきたのは… ギャシャールにとって面識のある人物だった。 もちろん、カスムの部屋に入ってくるんだ。 カスム本人である… 「…オワタ」 「9.愛だよ、愛。 何だかんだで全ての挙動に俺への愛が込められているんだ~ ふふん!」 「動くな。 手を後ろにし、壁に向かって立て。」 有無を言わさずに拳銃を取り出すカスムは恐ろしいほど冷ややかに、そして淡々と侵入者である2人に銃口を向ける。 「うるさいんだよぉ! このデコッパチが、まだ素敵なところを…」 (ヒャクハチ! バカ…!) 状況をニーダ並みに読めていないヒャクハチは、拳銃を取り出しているカスムに向かって罵声を浴びせる。 警告はしたぞ、っと言わんばかりにカスムは片頬に笑みを浮かべると、叫ぶヒャクハチの脳天に銃口を向け、静かに引き金を引いた。
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俺の提案(部屋割り)は却下された。 結局男子と女子で一部屋づつになった。 ちなみにロリコンの処遇については何とかあのままにした。 朝になってベッドから起き、ギーシュが床で寝ているのを確認し、隣のベッドのデルフリンガーを背負う。 そしてベッドが二つしかない部屋から出ると、ロリコンが目の前にいた。 「おはよう。よく眠れたかい?」 「ああ、ベッドが良かったからな。そっちはどうだった?」 「おかげさまでよく眠れたよ」 「それは良かった。感謝しろよ」 気のせいかロリコンの顔が不自然だ。怒りを抑えているような気がする。 おれが何かしたのだろうか。 考えてみるが心当たりは無い、気のせいだな。 「そういえば君は『土くれのフーケ』を捕まえたらしいね」 「おう!スゲーだろ?」 「ちょっと君の力に興味があるんだ。手合わせをお願いできないかい?」 「手合わせ?おれと?本気で?」 「そうだよ」 大爆笑。 コイツ犬相手に手合わせなんか申し込んでるよ。 おれが爆笑しながらプライドとか無いのか?と聞いてみると ロリコンはその事に気づき逃げていった。 ありゃ稀に見るバカだね。 朝食の後再び手合わせを申し込まれた。 他の連中もロリコンの正気を疑ったようだが ロリコンの『フーケを捕まえたほどの実力なんだろ?だからだよ!』なんて必死の言い分を信じ、 『手合わせくらいやってやれよイギー』みたいな空気が出来上がっていた。 だがおれはそんな事やりたくないので 「なあ、ちょっとでいいからさ、頼むよ」 「イヤだ」 なんて事を延々と繰り返していた。 だが事態は昼食の後についに動いた。 「何でそんなに嫌がるんだい?」 この一言におれはつい答えてしまった。 「お前がロリコンだからだよ」 静寂。痛いくらいの静寂。 その静寂を破ったのはこの一言。たった一言。 「ロリコンの何が悪い?」 何か顔が怖いです。 「胸が無いからか?」 ゴメンナサイ。 「結局お前は胸が全てだと思っているのか?」 いえ、そんな事は無いです。 「巨乳には夢が詰まっているんだ!とか言うつもりか?」 もうやめてください。おれのライフはもうゼロです。 そのまま貧乳の魅力をずっと語られた。 その場の全員が。 机の上で貧乳こそが最高だ!等と演説してる姿はとても貴族には見えない。 大体おれが貶したのはロリコンだ。貧乳じゃあない。貧乳はおれも大好きなのに。 だがそんな事を言っても無駄だろうから黙っている。 「胸が小さいのは悲しみではない!その間違った悲しみを誇りに変えて、立てよ貧乳!」 なんだかなあ。 全員が『何でこんな事に…』って表情をしている。 おれ自身も辛そうで見ているだけで痛々しい、のでザ・フールで作った分身を解除し、そのまま散歩に出かけた。 ロリコンがあまりにもウザイので作っておいた分身。 まさかこんな形で役に立つとはな… ちなみにおれは窓の外から様子を見ていた。 おっと、さっさと逃げないと連れ戻されるな。 おれは宿屋から少し遠く、見つかりそうに無い場所を見つけ、のんびり昼寝する事にした。 タバサの怒りはいつ収まるのかな。 そんな他愛も無い事を考えているとすぐに眠くなった。 目を覚ますともう夜だった。 宿屋の…もといタバサの様子を確認しようと思いふと宿屋を見ると 囲まれていた。何か物騒な連中に。 入り口から少し離れた所に巨大なゴーレムまでいる。 ゴーレムの肩には人が二人いて片方はフーケだった。 もう片方は分からない仮面を付けている事は何とか見える、おそらく新手のメイジだろう。 おれがどう動くか考える前に何かがこっちに来る気配がした。 その何かの方を見てみるとルイズとロリコンだった。 「あ!イギー!こんな所に!」 「何がどうなっているんだよ?」 とりあえず状況を聞いてみる。 「敵に襲われたんだ。これから僕らは桟橋に向かい船に乗り、アルビオンへ行く。他の人には囮になってもらった」 「船が出るのは明日じゃないのか?」 「そこは僕の風でなんとかするさ」 あ、今の笑顔ムカツク。 「アンタは私たちに付いてきなさい」 それっきゃねえか。宿にはタバサもいるしな。 文化の違いって言葉がある。 それはエジプトでの旅でポルナレフが何度か言っていた言葉であるが、今おれはそれを目の当たりにしていた。 巨大な樹とその枝にぶら下がっている船である。 今発進した船があるのだがそれは空を飛んでいた。要するに飛行船ってヤツである。 上には階段で行くらしい。 目当ての階段を見つけ上る。八十メイルくらい上った時、俺の鼻は敵の存在を感じた。 「ザ・フール!」 振り向きながらザ・フールで攻撃する。 が、避けられた。 フーケと一緒にいた白い仮面の男だった。 「「ライトニング・クラウド!」」 ロリコンと仮面の男が同時に同じ魔法を唱え、相殺される。実力が近いのか?いや、違う。 「ロリコン!接近戦に持ち込め!」 「僕はロリコンじゃあない!」 そう言いながら素直に接近戦に切り替える。 よし、ご褒美だ。受け取れ。 ザ・フールで攻撃。もちろん二人いっぺんに。それを喰らいロリコンは地に落ちた。 「なにやってるのよ!」 ルイズの怒鳴り声。ちょっと耳が痛くなったがそれに耐え説明する。 「臭いが同じだった。同一人物だぜ、ありゃ」 「………え?」 「ロリコンと白仮面は同じヤツなの。風の偏在ってのじゃねーの?」 ルイズに説明しながら目的地まで歩いた。 「もう一回言ってみて?」 「だーかーら!」 ルイズはしつこく食い下がる。 しつこい女は嫌われるぜ? 再び説明。 「それじゃ困るのよ!」 「仕方がないだろ、ルイズ」 「でも…」 「相棒の言うとおりだ、貴族の娘っ子。諦めろ」 デルフも同じ意見だ。これで二対一。 「アルビオン行きの船はまだ出せないんです、朝になるまで待ってください」 係員の事務的な言葉。相手が怒り心頭の貴族であれ、臆することないその姿勢はとても格好良い。 「一度引き返すぞ」 「そうするしかねーよ、娘っ子」 「…分かったわよ」 おれ達は一度宿屋に引き返す事にした。 『なんとかする』そう言っていたヤツがもういないため船が出せないのだ。 肩を落としながら歩くルイズはとても小さく見えた。 To Be Continued…
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M I S S I O N 1 9 SOLDIER OF FORTUNE 「新しい場所」 作戦場所 WAIAPOLO MTS. ミッション開始前 ムービー 我がゼネラルグループへの入社を心から歓迎する。 これからの君には、この地球で最も巨大な 多国籍複合企業体ゼネラルグループの一員としての 誇りを胸に刻み、これまで以上の活躍をしてほしい。 我々のグループは……。 GBS [UPEO隊員移籍] キャスター こんばんは。 ゼネラルニュース・トゥデイの時間 ──カール・ラーソンです。 キャスター こんばんは。 セリース・クリスティです。 キャスター まず最初は、 フォート・グレイス空港に緊急着陸した 戦闘機についての話題から……。 キャスター はい、お伝えします。 昨日未明、ゼネラルリソースの フォート・グレイス空港上空に 一機の戦闘機が突然あらわれ、 数分後、第三滑走路に緊急着陸しました。 当初は所属不明とも伝えられていた同機は、 ゼネラルリソース航空警備保障による 取り調べの結果、 UPEO治安維持部隊所属の戦闘機と判明。 この着陸の目的は、 同機搭乗員のゼネラルリソースへの 移籍と見られており、 ゼネラルリソース航空警備保障では 現在も搭乗員から 詳しい事情を聞いています。 キャスター さて、皆さんの中にはこのニュースを聞き、 何故この戦闘機は フォート・グレイス空港上空に現れるまで、 一度もゼネラルリソース側の 警戒システムに発見されずに 飛行出来たのか……と、疑問に思う方も おられるのではないでしょうか。 キャスター もしも、このようにして 戦闘機が簡単に警戒システムを潜り抜け、 ゼネラルリソース側の空港に 着陸する事が出来るならば、 我々は知らず知らずのうちに 大変な危険と隣り合わせで暮らしている、 とも考えられますよね? キャスター はい。まさに、その通りですね。 そこで我々としては、 ゼネラルリソース本社に 特別な取材許可を申請しました。 その結果、今回は、 なんとゼネラルリソース防衛部隊隊長 アビサル・ディジョン氏が、 先程、ビデオフォンを通じて 我々の疑問に直接答えてくれました。 キャスター それでは早速、 その模様をVTRでご覧ください。 ディジョン 今回、我々の警戒システムが 作動しなかったのは、 我々と着陸した戦闘機の パイロットとの間で、 事前に連絡を取った上での、 あくまで計画的な着陸だったからであり、 ゼネラルの防空には 報道されているような問題は 何も生じていませんので 安心して下さい。 今回のゴタゴタは、 空港に設置されたカメラの捉えた映像が 一部の報道機関に流出してしまったのが 発端と言えるでしょう。 我々としては、 このような映像が流出していた事こそ 大きな問題であると考えており、 現在この原因を調査しています。 キャスター ──という事は、この移籍劇は 最初から計画的なものだったんですか? キャスター ゼネラルリソースとしては、 UPEOとの協力関係もあるワケですから、 この移籍劇は極秘のうちに 終わらせたかったのでしょう。 キャスター 関係者からの話によると、 着陸した戦闘機の搭乗員は とても優秀な人材のようですね? キャスター しかし、同じゼネラルリソースの エース・パイロットであり、 ディジョン氏とは長年チームを組んでいる キース・ブライアン氏の意見を聞くと、 どうやら微妙なズレがあるようです。 キース あ? 例の戦闘機──? いいか、大体がな…… UPEOの腰抜けん中で 出来るってだけのヤツが、 我らがゼネラルのメンバーとして 通用するか! ま、とりあえず…… お手なみ拝見ってトコだな。 ──で、 お前らちゃんと取材許可とってんのか? DISION[今後の君の処遇について]メ ディジョン まず、私の言葉を信じ、 強引な誘いに応じてくれた事を 心から感謝している。 キミが見せたこれまでの活躍は、 堕落したUPEOの駒にしておくには、 あまりに惜しい腕だ。 我々は、今こそ変革の時を 迎えようとしている。 胸に大いなる理想を秘めて 戦うべき時である。 世界は、時に血を持って 変えなくては動かないものだ。 ──私を信じてほしい。 さて、今後、君は 私の直属部隊に配属される。 キミには『イーグルプラス』と 『セイカーファルコン』を用意してある。 その腕を存分に生かしてもらおう。 期待している。 ブリーフィング 戦況が我々ゼネラルリソース優位に 傾いているこの機に乗じ、 ニューコムの航空基地を強襲する。 停戦下での作戦行動となるため、 攻撃開始後は、ニューコムはもとより UPEOとも交戦状態に入る事は まぬがれ得ない。 各員そのつもりで作戦に臨んでもらいたい。 ミッション開始 DISION さぁ、ニューコムの力とやらを 見に行こうか! ENGAGE 敵機と接近 DISION UPEOの雑魚など気にするな。 ……もう、キミはゼネラルだろう! 地形に機体が接触 KEITH ったく、パイロットなんかやめちまえ! 2分59秒以内に一次ターゲットを全滅 MISSION ACCOMPLISHED 2分59秒以内に一次ターゲットを全滅できない COMMANDER ニューコム戦闘部隊の離陸を確認! 施設を含め、これら全てを破壊せよ。 UPDATE TARGET ※二次ターゲット出現 二次ターゲット全滅 MISSION OVER デブリーフィング ニューコム航空基地を強襲する事に成功した。 ミッション終了後 MISSION ACCOMPLISHEDの時 DISION [初陣、見事だった]メ ディジョン また見せてくれたな。 強引に上を説得し、 キミを配属した私も嬉しい。 しかし、まだゼネラルの中には、 UPEOから来たキミを 心良く思っていない輩もいる事は確かだ。 ただ、この調子であれば、 やがて誰もがキミを認めざるを得ない時が 来るだろう。 この紛争はますます激化する。 我々の出番は、またすぐやってくる。 それまでは翼を休めておいてくれ。 ……では。 MISSION OVERの時 DISION [今後に期待している]メ ディジョン ご苦労だった。 まだ不慣れな環境の中で、 あそこまでやってくれた事を 私は認めている。 しかし、内部にはキミと、 キミを強引に誘った私を批判する声が くすぶっている。 この状態は、 キミや私にとってベストな環境とは 言えないだろう。 この声を静めるには、 キミが自らの力で認めさせるしかない。 紛争はますます激化する。 チャンスはある。 今後の活躍に期待している。 MEGAFLOATへ
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605 :名無しさん@HOME:2011/08/12(金) 05 32 31.88 0 初カキコ。長文・駄文の上、数年前の事なので多少矛盾しているかもしれませんがご容赦を 妊娠して検査を続けていく内に、お腹の子に奇形が発覚した どうしていいか分からなくなり旦那に泣きながら訴えた 旦那も二人では解決できる問題じゃないだろうから…と私の実家に相談 実家の方では、私達が出産しても子供を蔑んだりしないのなら子育ての支援はする ただ、育てていく自信がないのであれば今回はお腹の子にきちんと謝って諦めなさいと言われた この発言に旦那が「俺もできるだけ頑張るから、みんなで協力し合って育てないか?」と言ってくれて 義実家にも説明した上で協力してももらおうと、旦那の休みに義実家へ行った ところが義母は開口一番「そんな気持悪いのなんてとっとと処分しろ」 その後も「人じゃない塊こさえるなんて、とんでもないハズレくじを引かされた」 「これからだってどんな塊こさえるかわからん、息子はこいつととっとと別れて新しい嫁探せ」 「お前(私)はこの家に傷をつけたんだから慰謝料払うのが当然の義務だ」と矢継ぎ早に文句をつけてきた 気持悪くなりトイレに立とうとすると、義母に背後から突き飛ばされ 旦那の制止を振り払った義母にお腹をけられ続けて、結果的にお腹の子は天国へと行ってしまった 運ばれた病院で旦那と、仕事先から飛んできた義父には泣きながら土下座されたが義母には 「処分する手間を省いてやったんだ、感謝こそしてもらわないといけないね」と笑いながら言われた 606 :名無しさん@HOME:2011/08/12(金) 05 34 33.26 0 退院して落ち着いた頃、旦那にまた土下座され 「あんな母親がいるのに、お前の夫としてやっていくなんて虫がよすぎるから」 と離婚話を持ち出された 別に旦那が悪い訳じゃないし、私は旦那は愛してるけど義母が許せないだけだったので 離婚してもいいけど、その代わり復讐には協力してもらいますからと旦那を巻き込んだ 旦那は義父に「嫁に申し訳ないと思うならあんたもてつだえ」と通告、義父は二つ返事で承諾 結婚当初からいずれ生まれてくるだろう子供のために、と積み立ててきた貯金を切り崩しそれを資金にして 義実家近所の住民には「家を立て直すのに取り壊すから騒がしくする」と菓子折りを持って根回し 義父がしばらく滞在するマンスリーと家屋の解体業者を契約、義母にばれないように義父の荷物を運び出す 実行当日、業者が機材を家の前に運んでくるのを見て混乱し騒ぎ出す義母を尻目に義父は淡々と業者と打ち合わせ 中の荷物ごと一切壊してくれて構わないのでという義父に「私は何も聞いていない!」と叫ぶ義母 「すみません、義母は認知症気味なもんで…」と私が説明、横でうなずく旦那を見て業者は納得した様子で作業を始めた 目の前で家が壊されていくのを見てへたり込む義母の背後で周囲の人に聞かれないように 「お義父さんから離婚すると聞いたんで家を処分する手間を省いたんですよ。感謝こそしていただかないと」 と言うと、てっきり逆上して殴りかかってくるだろうと思っていた義母がメソメソと泣き出した しかし、私はそんな義母を見て逆に腹に据えかねるものを感じ 「自分の大切なものが一瞬で壊れていくのを見てどう思います?何もかもが一瞬で消えていく辛さが分かりましたか?」 と追い詰めてやった その後、本当に義父に離婚届を突きつけられた義母は義母実家に強制送還された後そこで精神を病んだらしい 607 :名無しさん@HOME:2011/08/12(金) 05 36 36.33 0 義母の件が片付いて、義父も新しいアパートを見つけた所で旦那とは離婚した 旦那も私も、多分このまま結婚生活を続けてもギクシャクするだろうと思っての事だからそれは仕方がないし 実は、この計画には旦那と義父には話していない事があり ・義父が承諾した中で「家屋解体後の妻の処遇は任せてもらいたい」と言われたが、本当はその後も追い込む予定だった ・義母に「家の処分を~」を言ってわざと逆上させ、殴られるか首をしめられるかさせてから24するつもりだった ・私が関与するのは家の解体までで、義父の離婚話は義父が直接言う段取りだったのを私がばらした 協力してくれる旦那達をもあざむいて復讐した事がDQN行為だったので、後悔は一切していないが旦那に申し訳ないので離婚を決意した 寝起きで時計を見ていたら、何故かふと今日は離婚届けを出しに行った日だった事を思い出したので離婚記念日カキコ 608 :名無しさん@HOME:2011/08/12(金) 06 07 08.16 0 なんて言うか 乙 609 :名無しさん@HOME:2011/08/12(金) 06 21 05.18 0 なんか修羅場スレでも良いような・・・・ 乙 610 :名無しさん@HOME:2011/08/12(金) 06 26 11.93 0 スカッとしたのか、な?今もこれからもあなたが幸せでありますように。乙でした。 616 :名無しさん@HOME:2011/08/12(金) 08 42 08.29 0 自分の子供を殺されても、母親に拳の一つも入れなかったのか、(元)旦那…。 618 :名無しさん@HOME:2011/08/12(金) 08 45 35.07 0 そういう旦那のこと薄々感じてたから、離婚に積極的だったんじゃないの 621 :名無しさん@HOME:2011/08/12(金) 09 49 19.79 0 大事なお腹の子を殺したトメになど、かける情けは必要ないね 徹底的に追い込む覚悟をしても当然のこと そう思わざるを得なかった心情を思うとやりきれないよ 今が幸せであればいいと思う 624 :名無しさん@HOME:2011/08/12(金) 10 10 44.85 0 その旦那と離婚したのは良かったね。 この家系にくっ付いたままの旦那に、未練が残らない方法で縁を切ってくれたんだよ。 (五体無事な姿を選んでいたら、毒トメとの関係は切れなくなってしまうから) 次のお話→679
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登録日:2018/05/28 Mon 18 33 28 更新日:2024/06/12 Wed 02 08 21NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 インフィニティ リアリスト 修行を完璧にこなす隊士には優しい 優しい 双子 天才 弟 昆布頭 時透無一郎 朧 柱 根は良い子 河西健吾 涙腺崩壊 無一郎の無 美少年 自分ではない誰かのために無限の力を出せる 記憶喪失 透き通る世界 霞の呼吸 霞柱 鬼殺隊 鬼滅の刃 黒髪ロング (何だっけあの雲の形 何て言うんだっけ) 時透無一郎(ときとうむいちろう)とは『鬼滅の刃』の登場人物の一人である。 声 河西健吾 ◆プロフィール 誕生日―8月8日 年齢―14歳 身長―160cm 体重―56kg 出身地―東京府 奥多摩郡 景信山(奥多摩 景信山) 趣味―紙切り、折り紙(死ぬほど飛ぶ紙飛行機を作れる) 好きなもの―ふろふき大根 ◆概要 柱の称号を冠する九人の鬼殺隊最高位隊士の一人「霞柱」。 炭治郎と禰豆子の処遇を決める柱合裁判にて他の柱達と共に初登場。 炭治郎より年下ながら刀を握ってわずか2ヶ月で鬼殺隊最強の剣士・柱にまで上り詰めた天才剣士。 本来ならば柱になるには普通は5年、早くても2年はかかるとされており、2ヶ月という数字が破格の昇格速度だとわかる。 当然ながら現役の柱では最年少であり、同じ柱である『音柱』宇髄天元からも自身より才能があるとしてその実力を認められている。 過去のとある出来事によって心身ともに深い傷を負ったことで記憶喪失となり、さらに頭に霞がかかったように些細な物事はすぐに忘れてしまうようになってしまっている。 そのため身寄りの無い自分を保護し「失った記憶は必ず戻る 心配いらない」と励ましてくれた鬼殺隊当主である産屋敷の存在を心の支えにしており、彼が認めてくれた柱としてその責務を果たすという意思がとても強い。 お付きの鎹鴉によると「日の呼吸の使い手の子孫」とのことだが果たして……? なお、余談だがこの睫毛の派手な雌鴉は非常に性格が悪く、悪意をもって相手を馬鹿にしてくる。 ◆外見 毛先が浅葱色になった黒髪を腰に届くまで伸ばした小柄で中性的な少年。 両サイドにでっぱりのある妙な髪型だが、ツーサイドアップなのか、そういう癖なのかは不明。 瞳は淡い浅葱色で虹彩がハッキリとせずぼんやりとしているが、時折ハッとしたように光が宿る描写がある。 服装は柱の中では珍しく鬼殺隊共通の隊服をそのまま着用しているだけだが襦袢は付けておらず、サイズが合っていないのか少々ダボついている。 これは手の長さや向き、膝の位置などをわかりづらくすることで間合いや次の動作もわかりづらくさせる意図がある。 ◆人格 記憶喪失の影響もあってか茫洋とした性格の持ち主で、他の柱が炭治郎の処遇について話している横でずっと空を眺めているなど、非常にマイペース。 尊敬する産屋敷の登場でようやく意識を向けるが、処遇をどうするかを聞かれても「忘れるからどちらでもいい」と言い放った。 なお、これらの言動はあくまで「鬼を殲滅し人命を守る」という鬼殺隊の理念に則ったうえでのもの。 決して自己中心的・利己的な性格というわけではなく、匂いで感情を読み取る炭治郎も悪意を一切感じることはなかった。 また、これも記憶喪失の影響か一人称が「僕」と「俺」で安定せず、時折急に口調が荒々しくなる場面も見受けられる。 この様な一面もありながら無辜の民を守る鬼殺隊としての使命感・正義感は強く、鬼の攻撃から非戦闘員を庇う際には躊躇いなく自身を盾にするなど、幼いながらも鬼殺隊の柱に相応しい人物。 炭治郎達との交流や上弦の鬼との戦闘を通して少しずつ記憶を取り戻す様子を見せているが…… 思い出したよ 炭治郎 僕の父は君と同じ赤い瞳の人だった 僕は双子だった 無一郎は杣人の家の生まれで、人里離れた山の中で家族と暮らしていた。 しかし、無一郎が10歳の時に母が無理を通して肺炎となってしまい、それを治すために父が嵐の日に薬草を取りに行き、崖から落ちて死んでしまう。母もその後すぐに病が悪化し後を追ってしまった。 11歳にして両親を失ってしまった無一郎は、その後、唯一残った肉親である双子の兄・有一郎とともに生きていくこととなる。 幼い双子二人っきりでの生活。有一郎は無一郎と瓜二つの外見をしていたが性格は正反対で、言葉のきつい性格だった。 理由があったとはいえ無理をして命を落とした両親を罵倒し、それに反論する無一郎に対しても「無一郎の無は無能の無」「無意味の無」として一蹴。 会話すら否定する様な有一郎に無一郎は言い返すこともできず、厳しい兄と息の詰まるような生活を送っていく。 そんな春のある日、産屋敷の御内儀・あまねが双子の家を訪ねてくる。 時透家が「始まりの呼吸の子孫」であると伝えて双子を鬼殺隊に誘うあまね。 無一郎は「鬼に苦しめられている人たちを助けてあげようよ」と鬼殺隊に有一郎を誘うも、有一郎は激高する。 お前に何ができるって言うんだよ! 人を助けるなんてことはな 選ばれた人間にしかできないんだ! 教えてやろうか?できること!俺たちにできること! 犬死にと無駄死にだよ! 父さんと母さんの子供だからな! これ以降、有一郎と無一郎は次第にすれ違い、まったく口を聞かなくなってしまう。 あまねはその後も足しげく通っていたが、有一郎が追い返し続けたため双子が鬼殺隊の誘いに乗ることは無かった。 その後季節は変わり夏の深夜、熱帯夜のため戸を開けて寝ていたところに鬼が襲撃し双子を襲った。 片腕を失い蹲る有一郎とそれを支える無一郎に対して鬼は「いてもいなくても変わらないようなつまらない命」と双子を侮蔑する。 この言葉に未だかつて感じたことのない激しい怒りを感じた無一郎は、我を忘れ一介の木こりの子どもであるにもかかわらず恐るべき力で鬼に反撃。 丸太や杙や大鋏、大岩などあらゆる道具を使って鬼を地面に磔にし、最終的に日光により鬼は消滅した。 鬼を倒した無一郎は傷ついた身体で何とか家に辿り着くも既に有一郎は虫の息であり、今際の際に「どうか弟だけは助けてください 弟は俺と違う心の優しい子です 人の役に立ちたいというのを俺が邪魔した」と弟の無事と安寧を神仏に祈り、逝ってしまう。 どんなに自分が止めても結局は他人のために無理をして自身の命を落としてしまった両親に有一郎は強い悲しみと憤りを感じており、そんな両親にそっくりな無一郎まで失ってしまう恐怖があったのだ。 最後の家族を喪い、薄れゆく意識の中で兄と己の身に沸く蛆をただ見ることしか出来ない無一郎。 その後は産屋敷家に保護され、何とか一命を取り留めるが、心身ともに深いショックを受けたことで記憶喪失となってしまう。 しかし、記憶を失っても鬼への煮え滾る様な怒りは忘れなかった無一郎は血反吐を吐く様な努力を重ねて鬼殺隊へ入隊、2ヶ月という驚異的な速度で柱となったのだった。 ◆戦闘能力 小柄ながらもその身体は鬼殺隊の剣士として鍛え抜かれているが、腕力そのものは柱の中では下から三番目。 使用する日輪刀は純白の刀身に「悪鬼滅殺」の字が刻まれており、鍔は四角形を五つ重ねた結晶の様な形をしている。 他の派生の呼吸の柱がそれぞれ特殊な道具や武器を使用するのに対して、戦闘スタイルは呼吸で強化した身体で日輪刀を振るうのみの正統派な剣士。 最年少ながらも他の柱達に引けを取らない実力の持ち主であり、特に足腰の動きを連動させた高速移動に長けている。 なお、幼い上に2ヶ月で柱になった才能にばかり目がいきがちだが、その実力は記憶障害というハンデを背負いながらも行われた血反吐を吐く程の過酷な自己鍛錬の末に身についたものであり、作中では約一週間で刀を使い潰す描写もある。 そして刀鍛冶の里篇で玉壺との戦いで痣に開眼。 痣のデザインは頬に奔る霞の様な煙。 ◆流派 全集中 霞の呼吸 霞の呼吸は風の呼吸から派生した呼吸であり、日輪刀の色は白色となる。 無一郎がこれを習得するに至った経緯は不明だが、派生ではあっても流派そのものは古くから存在するらしい。 呼吸音は「フウウウウ」で、攻撃の際には霧の様なエフェクトが描かれる。 型一覧 壱ノ型 垂天遠霞(すいてんとおがすみ) 両手を使ったシンプルな突き技。 水獄鉢突破のために使用したが、酸素不足のため突破には至らなかった。 弐ノ型 八重霞(やえかすみ) 体幹を捻り周囲に幾重もの斬撃を放つ技。 渾身の力で繰り出されたこの技によって見事に水獄鉢を斬り裂いた。 参ノ型 霞散(かさん)の飛沫(しぶき) 強烈な勢いを乗せた回転切り。 周囲のものを回転の勢いで弾き飛ばすことも可能。 肆ノ型 移流斬(いりゅうぎ)り 相手の足元に滑るように潜り込み、斜めに斬り上げる技。 名の由来は「移流霧」という実在する気象現象と思われる。 伍ノ型 霞雲(かうん)の海(うみ) 敵目掛けて突き進みながら進路上にある物を斬り刻む突撃技。 陸ノ型 月(つき)の霞消(かしょう) 高く大きく跳躍すると同時に一瞬で広範囲を斬り捨てる空中技。 漆ノ型 朧(おぼろ) 無一郎が編み出したオリジナルの型。動きに大幅な緩急をつけ敵を攪乱する歩行術。 姿を見せる際は亀のように遅く、姿を消す際は瞬き一つの間という形で動く事で敵を翻弄する。 痣を発現させた際に発揮したその最高速度は上弦の伍すら上回る。 ◆活躍 柱合裁判にて柱の一人として登場。 炭治郎の行く末などどうでもいいと言わんばかりの態度で裁判を傍観していたが、彼が鬼舞辻無惨と遭遇したことを知ると他の柱同様に色めき立つ様子を見せた。 その後、煉獄の訃報を受けた際には何処かの竹林にいる様子が描かれた。 そして炭治郎が療養と日輪刀の受け取りに訪れた刀鍛冶の里にて再登場。 時透は自身の訓練のために戦闘用絡繰人形・縁壱零式の使用を求めていたが、修繕不可の絡繰の故障を恐れて鍵を渡すことを拒否する小鉄。 その後、結局は小鉄が折れたことで鍵を手に入れて縁壱零式を起動、六本の腕を持つ絡繰と激しい剣戟を繰り広げる。 訓練は夜までかかると思われたが、時透が自身の刀を折りながらも縁壱零式の腕の一本を奪って一撃を入れ、一時停止させたことで決着。 折れた刀を炭治郎に投げ渡して処理を任せ、縁壱零式の刀の一本を壊れた腕ごと持って去っていってしまう。 が、一週間近く経った日の夜中、炭治郎の部屋を突然訪れ、彼の鼻を摘んで起こす。 新しく担当鍛冶屋となった鉄穴森の居場所を訪ねる時透に対し、鋼鐵塚なら多分知っていると一緒に行こうとする炭治郎。 なぜ自分に関係無いことに親身になれるのかと疑問を呈する時透に炭治郎は「人のためにすることは結局、巡り巡って自分のためにもなっている」と答える。 すると、時透はハッとした様な表情を見せるも、禰豆子が炭治郎に頭突きをかましたことで有耶無耶になり、すぐにまたいつもの無表情に戻ってしまうのだった。 その後、禰豆子が鬼であることに今更ながら気づき、「不思議な生き物」と称して首を傾げていたが…… ぬらり ヒィィィィィィ そこへ襖を開けて“上弦の肆”半天狗が急襲。 時透は半天狗を上弦の鬼と即座に判断、攻撃を仕掛けると炭治郎や禰豆子の追撃もあり頸を斬り落とすことに成功する。 が、その瞬間分かれた頸と身体からそれぞれ半天狗の分裂体である可楽と積怒が出現。 時透は可楽に斬りかかるも、手にした扇子の巻き起こす暴風により吹き飛ばされてしまうのだった。 吹き飛ばしを受け身を取ったのか擦り傷で済ませ、真っ直ぐ戦場に引き返そうとするが、そこで金魚の化物に襲われる小鉄を発見する。 当初は高い技術を持つ里長や大人の救出を最優先として見捨てようとするが、なぜか炭治郎の言葉が頭をよぎり反転、化物を瞬殺し小鉄の命を救う。 小鉄に泣きながら感謝され(ついでに陰口を叩いていたことを謝られ)、刀の研磨を続けているであろう鋼鐵塚の救出を乞われる時透。 断ろうとしていた時透の脳裏にかつての産屋敷の言葉が甦る 君は必ず自分を取り戻せる 無一郎 混乱しているだろうが今は とにかく生きることだけ考えなさい 生きてさえいればどうにかなる 失った記憶は必ず戻る 心配いらない きっかけを見落とさないことだ ささいな事柄が始まりとなり君の頭の中の霞を鮮やかに晴らしてくれるよ これは正しいのかな? こんな事してたら里全体を守れないんじゃ…… いやできる 僕は御館様に認められた 鬼殺隊霞柱 時透無一郎だから これまでの自身の優先順位とは異なる選択に迷いを見せる時透だったが、産屋敷の言葉を思い出し奮起、小鉄を抱えて鋼鐵塚の元へ向かうのだった。 そして鉄穴森とも無事に合流。 絡繰人形の刀を代用してからまだ僅か一週間程度にもかかわらず、すでに刃毀れだらけになっている時透の刀に驚きを隠せない鉄穴森だったが、既に新しい刀を完成させているという。 刀を受け取りがてら鋼鐡塚の作業小屋へ向かうが、小屋は目の前というところで草陰に潜む“上弦の伍”玉壺の気配に気づく。 おい いい加減にしろよクソ野郎が 自らが喰らった刀鍛冶達による悪趣味な「作品」を自慢する玉壺に静かに怒りを燃やし斬りかかるも、玉壺は壺に身を潜め回避。 なおも追撃するが、お気に入りの壺を破壊されたことに怒った玉壺の反撃を受け、逃げ遅れた鉄穴森と小鉄を庇い全身に無数の千本を喰らってしまう。 「本当に滑稽だ つまらない命を救ってつまらない場所で命を落とす」と時透を嘲る玉壺に「つまらないのは君のお喋りだろ」と全身に棘が刺さりながらも鋭い踏み込みで玉壺に肉薄、その頸に刃をかける……が、次の瞬間に玉壺の血鬼術“水獄鉢”に囚われてしまうのだった。 呼吸を封じられた時透は肺に残った空気で何とか一撃を繰り出すも刀が刃毀れしていたこともあり水獄鉢を破れず、自身の死を受け入れると自らの選択が間違っていたせいで大勢が死ぬと諦念を抱く。 しかし、炭治郎の姿を借りた何者かの幻影の励まし、そして自身の命も顧みずに時透を救おうとする小鉄の行動を受け…… 人のためにすることは巡り巡って自分のためになる そして人は自分ではない誰かのために 信じられないような力を出せる生き物なんだよ 無一郎 うん 知ってる 記憶を取り戻し、父の言葉に強く応えると、小鉄の一息分の空気を受け取り放った渾身の斬撃で見事に水獄鉢を破ることに成功する。 水獄鉢から脱出した時透は瀕死の小鉄の手当てをしながら自らの過去を思い返していた。 幼くして亡くなった両親、そして厳しい態度ながらも本心は最期まで自分を想ってくれていた双子の兄・有一郎。 無一郎の…無は……“無限”の“無”なんだ お前は自分ではない誰かのために 無限の力を出せる選ばれた人間なんだ 兄の最期の言葉を胸に秘め、身体に強い痺れが残りながらも力を振り絞り刀を握る時透の額には、日の呼吸の剣士と同じく痣が浮き出ていた。 過去の記憶を覆う霞が晴れ、覚悟と力を呼び覚ました時透は玉壺への反撃を開始する。 刀鍛冶の鉄穴森にはありがとうと感謝し、鉄井戸にも心配かけたなと心の中で謝罪してたので本来は感謝の気持ちが言える優しい子なんだろう ◆余談 キャラクター性 過去の様子を見るに本来は表情豊かで他人を思いやる心優しい穏やかな性格をしており、記憶を失ってからの悪意はないけど棘のあるセリフをいうのは有一郎を無意識にトレースしていたと思われる。 これまで登場した柱のように「完成された精神性で後輩隊士達を導き、成長を促す頼れる大人」という立場ではなく、むしろ炭治郎や刀鍛冶達などの周囲の影響を受けながら自分を取り戻し成長していく様子を描写されている。 そういう意味では炭治郎達と同じく受け継がれる次世代ポジションのキャラクターと言える。 公式ファンブックによるとちゃんとやる隊士には優しいらしい やらないやつに塩対応なだけらしい 記憶取り戻したあとは勘違いされがちだが作者曰く毒舌は揺らいだらしい。痣のことを伝える時や悲鳴嶼や伊黒には敬語で話してるのは礼儀正しいキャラである 伊之助との関係 ファンブックで彼の出身地は伊之助と同じ大岳山と記載されていたが、これは作者のミスによるもの。(正しい出身地はプロフィールにある通り景信山である) 公式twitterでこの時のお詫びの発表のイラストが上げられたが、そのうちの1枚が 伊之助と肩を組んで満面の笑みを浮かべる無一郎 という物。どうやら二人が同じ山出身だったらこうなるはずらしい。(*1) 本編のいつもの無表情とは真逆のハジケた顔の無一郎がとても印象的であり、すぐ下に描かれたワニ先生の奇声「 ズンビッパ! 」からちなんで、ファンからは伊之助と無一郎のコンビ名「 ズンビッパ組 」が作られた。 アニメ版における時透家の声優 無一郎の父の声を担当したのはうちはサスケなどで有名な杉山紀彰氏。 無一郎の母は原作ではセリフがなかったがアニメ版では僅かにセリフがあり、声を担当したのは本作で妓夫太郎の声を担当した逢坂良太氏の妻でもある沼倉愛美氏。 そして兄の有一郎の声を担当したのは無一郎と同じ河西健吾氏であり、モブキャラなど僅かな出番しかないキャラに名だたる声優が多く起用される事で有名な本作だが有一郎に関しては逆に珍しい兼役となった。 追記・修正は記憶の霞が晴れたらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ インフィニティ頑張ったな… -- 名無しさん (2019-10-21 15 27 48) 幹部最年少・美形・作中1の才能の持ち主・敵幹部の子孫 こんなん普通の作品なら生存フラグの塊ですやん。これが散るのが鬼滅の凄い所…よく頑張ったよ時透 -- 名無しさん (2019-10-22 01 40 45) お前は何の為に生まれてきたのかと問われて「僕は幸せになる為に生まれてきた。幸せだと思う瞬間は数え切れないほどあった」とはっきり答えられる人間が何人いようか。それも十四の少年が… -- 名無しさん (2019-10-22 20 31 06) イチョウの花言葉は「荘厳」「長寿」「鎮魂」。おつらい。。。 -- 名無しさん (2019-10-23 11 01 42) ↑ワニはさぁ… -- 名無しさん (2019-10-23 19 59 16) キメツ学園まさかの将棋部 -- 名無しさん (2020-02-04 18 51 40) カップリングの件いる? -- 名無しさん (2020-03-13 14 18 45) カップリングというよりコンビ名では…? -- 名無しさん (2020-04-18 13 02 42) ↑×6 このセリフでインフィニティ大好きになったわ -- 名無しさん (2020-05-07 14 18 21) 透き通る世界に開眼してる兄上との相性悪過ぎだわ、最大の利点である速さと撹乱が一切意味をなさないんだから -- 名無しさん (2020-06-15 00 34 47) ↑「月の霞消」がまさか技名ではなく運命の暗示になってしまうとは…… -- 名無しさん (2020-08-01 22 42 28) 人気投票3位おめ! -- 名無しさん (2020-10-28 21 04 32) ↑3というか兄上と初見タイマンの時点でほとんどのキャラは詰む -- 名無しさん (2020-10-31 11 02 38) ↑無限城味方側で兄上にタイマンでどうにかなるやつ絶無だもんな。 -- 名無しさん (2020-11-30 17 56 07) 無一郎くん、バラバラにされすぎだよ...。 -- 名無しさん (2021-01-05 09 29 16) 遊郭編アニメ化めでたい!刀鍛冶も期待 -- 名無しさん (2021-02-14 23 27 45) おたおめ -- 名無しさん (2021-08-08 20 55 46) 刀鍛冶の里編アニメ化決定したから玉壺との戦闘シーンが楽しみ。 -- 名無しさん (2022-02-13 23 57 45) 成長スピードが主人公のそれなんよ。2か月で柱になって上弦単独撃破。痣を出す。赫刀発現。透き通る世界入門。血筋もあって才能はピカイチだった。 -- 名無しさん (2022-02-14 19 18 47) ↑ 天賦の才をたゆまぬ努力で極限まで磨き抜いた鬼殺隊・霞柱 恋柱と並んで刀鍛冶の里編の主役と言っても過言ではない! -- 名無しさん (2022-02-14 19 30 35) アニメの有一郎は河西さんの一人二役だろうか -- 名無しさん (2022-05-17 17 35 29) 無一郎って才能と血筋どっちもあるから、あのまま成長してたら間違いなく鬼滅隊最強になってたよなぁって思う -- 名無しさん (2022-12-15 17 00 24) ↑2 声質が近い別の声優が起用されるかもしれない。 -- 名無しさん (2023-02-02 22 51 22) 無一郎の鎹鴉の声が釘宮理恵で相変わらず贅沢なキャスティングだった。 -- 名無しさん (2023-04-16 23 46 17) ↑相変わらず変な所に大御所やベテランの声優さんを使いますな -- 名無しさん (2023-05-11 19 58 20) 有一郎は一人二役、父は杉山紀彰で母は沼倉愛美、鉄井戸さんは斧アツシだった。 -- 名無しさん (2023-05-28 23 47 22) ログ化を提案します。 -- 名無しさん (2023-09-03 14 18 39) ログ化しました。 -- (名無しさん) 2023-09-09 19 06 38 ↑×3 不死川家に劣らぬ豪華な声優陣。 -- (名無しさん) 2023-09-09 19 10 45 アニオリで死ぬ程飛ぶ紙飛行機を折れるが拾われて嬉しい -- (名無しさん) 2024-06-11 06 34 55 名前 コメント すべてのコメントを見る
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→ワンダーミュージアムイベントに戻る ※表情は全て(喜)です。 キャラクター ステージ名 台詞 ココア所長 博物館に到着 ふふっ、博物館の中は走っちゃダメだよ。ゆっくり見て回ろうね 展示物を見よう これがこの博物館で一番有名な宝石、『女神の涙』だよ。青く透き通っていて、とっても綺麗だね 怪盗スラシからの予告状!? あらら…なんだか大変なことになっちゃったね 作戦会議 予告の時間は午後20時…もう少しですね 停電!? …こ、怖くなんかないです…!フェアドルちゃんたちには指一本触れさせませんっ! 財宝は!? 女神の涙、盗まれちゃったみたい…でも、みんなが無事みたいでよかったよ みんなで話し合おう 大丈夫、みんなで情報を交換すれば、きっと何かわかるはずだよ 怪盗スラシの登場 シラスちゃーん!そんなところにいないで降りて来なさーい!! 女神の涙を探そう 皆さん、うちのシラスちゃんがご迷惑をおかけしました。ペコリ 女神の涙を発見 館長さん、これからは女神像と涙を一緒の場所に展示する事に決めたみたい。めでたしめでたし、かな? ロビン 博物館に到着 ほぇ~、とっても大きな博物館でしゅ! 展示物を見よう ひ、広くて目が回るでしゅ…! 怪盗スラシからの予告状!? ほえ!?怪盗しゃんからのお手紙でしゅか!? 作戦会議 みんなで守れば、きっと怪盗しゃんも出て来れないはずでしゅ! 停電!? く、暗いのは苦手でしゅ…しょちょーーー!! 財宝は!? 見てくだしゃい…!恐竜しゃんの化石もなくなってるのでしゅ…! みんなで話し合おう 怪盗スラシ…変わった名前でしゅ。きっと名前にヒントがあるのでしゅ…! 怪盗スラシの登場 シ、シラスしゃん!?怪盗しゃんはシラスしゃんだったのでしゅか!? 女神の涙を探そう シラスしゃんーー!待つのでしゅーー!! 女神の涙を発見 シラスしゃんはロビンたちが捕まえたので、もう大丈夫でしゅよ♪ かるめ 博物館に到着 ついに解き明かされるお芋の歴史…かるめちゃんはいつにも増してハイテンションなのだよ! 展示物を見よう ティラノサウルスぐらい大きな口があったら、リンゴいくつ頬張れるんだろ? 怪盗スラシからの予告状!? ふふっ…名探偵かるめちゃんの出番という訳だね!…えっ?お呼びでない? 作戦会議 宝石の横にジャガバターを置いておけば、怪盗もきっと油断するはずっ!その隙に… 停電!? おのれ怪盗めっ!アタシの大事なお芋たちは絶対に渡さないぞっ! 財宝は!? ティラノンの化石がいつの間に…!?…さては怪盗スラシって魔法使い? みんなで話し合おう アタシの推理によれば…犯人はこの中にいる! 怪盗スラシの登場 出てきたな、怪盗スラシ!いざ、覚悟ーーー!!…って、あれ?シラスさん!? 女神の涙を探そう シラスさんの薬、せっかくだから博物館の展示品全部にかけたらどうかな? 女神の涙を発見 こうして、名探偵かるめの伝説が始まったのであった…!! ジュリア 博物館に到着 ここが有名な展示品を数多く揃えている、ワンダーミュージアムね。なかなか楽しそうじゃない 展示物を見よう 触って壊しでもしたら大参事よ。せいぜいあなたも気を付ける事ね 怪盗スラシからの予告状!? 名前といい、この予告状といい……怪盗さんは随分悪趣味な思考の持ち主ね 作戦会議 いきなり現れて国の財産を狙うだなんて、礼儀知らずの輩はこの私が矯正して差し上げるわ 停電!? ここで照明を絶つだなんて…なかなか姑息な事をしてくれるじゃないッ!! 財宝は!? 嘘でしょうッ!?宝石だけでなく、あの大きなティラノサウルスの化石までも奪っただなんて… みんなで話し合おう そういえば、さっきからあの合成師を目にしないわね。まさか… 怪盗スラシの登場 はぁ……まぁ、なんとなく予想は着いていたんだけどね 女神の涙を探そう あの哀れな合成師の処遇は私たちに任せてちょうだい。あなたは行方不明の宝石探しを頼むわ! 女神の涙を発見 ビシィッ!!全く、あなたって人はどうしていつもこうやって周りを巻き込んで…ガミガミ ミケ 博物館に到着 博物館の中は飲食禁止なのにゃ?…ササミチップスを取り上げられたにゃ 展示物を見よう これは純真の女神像っていうにゃ。目元に窪みがあるのが特徴にゃ 怪盗スラシからの予告状!? あの宝石を狙うなんてさすが怪盗サン、お目が高いにゃ 作戦会議 怪盗スラシ…もうちょっとまともなネーミングはなかったのかにゃあ… 停電!? お察しの通り、アチシは夜目が効くにゃ……にゃにゃ!?恐竜の化石がひとりでに動いてるにゃ!? 財宝は!? 一瞬の出来事だったにゃ…手際の良さにびっくりにゃ…! みんなで話し合おう こんなことを出来るなんて、あの娘っ子以外ありえないにゃ 怪盗スラシの登場 怪盗サンのお出ましにゃ。とりあえず話を聞いてみるとするかにゃ 女神の涙を探そう 逃げる合成の娘っ子、追いかける金髪の妖精っ子……追いかけたくなるにゃ! 女神の涙を発見 本体の元に戻りたいっていう、意思が働いたのかもしれないにゃ。物の気持ちだからわからないけどにゃ シラス 博物館に到着 いやー、ここがかの有名な博物館、ワンダーミュージアムか!!全く、胸が躍るね!!HAHAHA!! 展示物を見よう この薬をかければ、どんな物質もたちまち……ホワッツ!?キ、キミ、いつからそこにいたんだい!? 怪盗スラシからの予告状!? 怪盗スラシとは一体誰だろうね!?HAHAHA!! 作戦会議 さて、私は準備があるので一旦ここでお邪魔させてもらうよ 停電!? フフフ…時が来たようだ 財宝は!? さて、私は大事な研究があるので一旦ここでお邪魔させてもらうよ。検討を祈る! みんなで話し合おう コソコソ…コソコソ………ン!?ホワイ!?な、なぜキミがここにいるんだい!?こ、これは…その… 怪盗スラシの登場 HAHAHA!!如何にも、僕が怪盗スラシだ☆物質に心を吹き込む事が出来る薬を開発したから、その実験をしたかったという訳さ!! 女神の涙を探そう 女神の涙はなかなか言う事を聞いてくれなくてね…何処に行ってしまったか、僕にもわからないんだ。キミたち、良かったら一緒に探してくれないか? 女神の涙を発見 ま、待ってくれたまえジュリア嬢…!こ、これには深~い事情があるんだっ!…ぐっふっ!! コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る (c)Ambition