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凍える牙 題名:凍える牙 作者:乃南アサ 発行:新潮ミステリー倶楽部 1996.4.20 初刷 価格:\1,800 主題は新らしめだけど、小説作法は古め……そんな印象で『旬の一冊』入りは却下してしまった。この作家初めて読む女流作家で、ルーキーの女性刑事が初老のベテラン刑事と組んで特殊な犯罪に挑むという筋立て。 女流作家だなあと思わせる部分が女性刑事が刑事らしくなく、すっごく背伸びして難事件に挑んでいること、またベテラン刑事とのちぐはぐな捜査ぶりなどなど。この辺好みの人にはかえって受ける素材であるのかもしれないが、どこかホームドラマじみた匂いを感じさせ、これだけの酷薄な事件でありながら、緊張感を感じさせないところが、どうもぼくには残念。 動物を使った犯罪と言えば、ポーの頃からの古い題材ながら、女主人公のバイクとのクライマックスを夜の首都高にもってゆくところなぞ、ロマンチックだなあと思わせる。よけいに中弛み部分が惜しまれる。こういうのは大沢在昌あたりが書いたらもう少し緊迫していただろう。 だけど殺人の得意さ、事件の難しさ、クライマックスへのテンポの良さ、全体を流れるロマンティシズム、こういうものには光るものがあると思う。もう少し書き慣れるといいものを発揮してくれるのか? 作者が女性であることを忘れてハードボイルドに徹してくれたら嬉しいし、できたら女性刑事なんかじゃなく、普通の男性刑事に戦わせて欲しいところだ。女性刑事は制約が多すぎるのでどうも読んでいてイマイチなのである。 (1996.05.25)
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エル・ファシル星域会戦とは宇宙歴791年11月~792年3月にわたる自由惑星同盟の対帝国反攻作戦「自由の夜明け」の作戦中、同年12月8日に自由惑星同盟軍と銀河帝国軍のあいだに起こった戦闘である。 1 戦いの背景 2 両軍の指導者・指揮官 3 戦いの経過 4 結果及びその影響 1 戦いの背景 対帝国反攻作戦「自由の夜明け」についてはこのページ参照。 宇宙歴791年11月、対帝国反攻作戦「自由の夜明け」においてパランティア航路方面を担当するエル・ファシル方面軍は順調に進撃を続けていた。しかし同年12月6日同盟領占領地を統括する帝国辺境鎮撫軍は当初予想されていたドラゴニア航路方面ではなく、パランティア航路のエルファシル星系周辺に主力を配置していたことが判明した。そこで、同月8日、ラザール・ロボス大将率いる同盟エル・ファシル方面軍二七四〇〇隻とユリウス・フォン・クラーゼン上級大将率いる帝国辺境鎮撫軍主力四万がエル・ファシル星域で衝突した。 2 両軍の指導者・指揮官 自由惑星同盟 戦後 銀河帝国 戦後 ラザール・ロボス宇宙軍大将ヨハネス・ヴィテルマンス宇宙軍中将ソン宇宙軍中将イアン・ホーウッド宇宙軍少将ジャミール・アル=サレム宇宙軍少将サミュエル・アップルトン宇宙軍少将ジェニファー・キャボット宇宙軍少将シャルル・ルフェーブル宇宙軍少将ジェフリー・パエッタ宇宙軍少将 生還生還生還生還生還生還生還生還生還 ユリウス・フォン・クラーゼン上級大将バルニム大将ハンス・ディートリッヒ・フォン・ゼークト大将マイスナー中将 生還生還生還生還
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ファシリテーション ファシリテーション(英 Facilitation)とは企業内の会議の場などで、発言を促したり、話の流れを整理したり、参加者の認識の一致を確認したりする行為で介入し相互理解を促進し、合意形成へ導き組織を活性化(協働を促進)させる手法・技術・行為の総称。 コミュニケーションスキル以外にも、グランドルール(未)が必要な場合の設定内容の検討、ミーティング自体の進め方なども含み、さらに会議の場所や参加者の選択、日程のデザインなど、オーガナイザー(未)の役割を含む場合もある。 会議の場に限定せずとも、日常での組織コミュニケーション全般において、ファシリテーション技術は活用することができる。 また、会議の場などで、コンテンツ(議論の内容)に対して公平な立場にたち、話し合いのプロセス(流れ)に介入してファシリテーションを行う者のことをファシリテーター(Facilitator)という。
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現代ファシル語 Majiad Faþir 発音 IPA [maʐiad faθiɹ] 基礎情報 目次 発祥地域 ファタムジア島 概要 系統 歴史 音素 文字と発音 母音 子音 発音規則 表記体系 統語論 文法 コピュラ 動詞の活用 冠詞 不定冠詞"aw" 定冠詞"mer" 代名詞 人称代名詞の格変化 人称代名詞の格の用法 名詞の格変化 名詞の格の用法 語順 平叙文 5文型における知覚動詞 否定文 疑問文 関節疑問文 複合疑問詞 命令文 間接命令文 使役文 口語における使役文 関係詞 形容詞 d形容詞 ia形容詞 接頭辞、接尾辞 数詞 助数詞 命数法 助動詞 接置詞 接続詞 形容詞の変化 比較形 否定形 文例 府語圏 府語圏の一覧 アウレージ地域 ワーレリア地域 オリエンス地域 アウメア地域 方言と変種 使用国 府語圏を参照 話者数 不明(12億人以上) 話者数の順位 1位 言語系統 ファシル語族 ・ファシル語派 ・現代ファシル語 公的地位 国際公用語 NRMMAM 公用語 ファタ・モルガナ帝国北ワーレリア連邦クラージナ共和国レム・フーミ共和国レミア民国マズストュミア共和国ルフィスマ連邦共和国桜羅連合社会主義共和国他 統制機関 皇立言語院連邦統一言語院革命文化擁護庁クラージナ言語委員会アウメア・ファシル語アカデミー 言語コード WJLC MFM 概要 現代ファシル語 (げんだいファシルご、Majiad Fathir、[maʐiad faθiɹ])は、ファタムジア島を始めとする世界中で使用される言語。 ファシア語、ファタ語 とも。現代ファシル語の内、ファタ・モルガナ国内で使用される標準語を現代標準ファシル語、または ファシル・ファシア語 と呼称する。 発祥地であるファタ・モルガナ帝国の公用語(ファルキア)である他、旧ファ帝植民地における公用語や通用語(ワーレリア大陸のディノグティア、クラージナ共和国のクラージニー、レム・フーミ共和国のレミューミー、アウメア大陸東部地域のユーミュジーなど)という形で世界中で使用されている。その言語的影響力から数多くの学習者を抱え、世界最多の総話者数を有する。グランダ語と共に国際公用語と見做されており、NRM,MAMなどの各枠組みにおいて公用語の地位を有している。 系統 ファシル語はアウレージ大陸系ともオリエンス系とも異なる独立語族であるファシル語族に属する。 発祥地であるファタ・モルガナが世界帝国であった為に極めて広汎な地域に拡大しつつも各言語変種間の言語的一体性が維持されてきた。それ故に現在のファシル語は多極的言語となっており、国ごとに制定されたものを除けば所謂標準語と呼ばれるものは存在しない。 歴史 ファシル語族の先祖にあたるファシル祖語はフールナ大陸南東部にて発生した言葉であり、紀元前5000年頃に話されていたと考えられている。その分布は紀元前3000年頃には大陸沿岸部からファタムジア島全域にかけて拡散しており、最初に大陸から出たファシア系人種の内ファタムジア島へ進出した人々とレムファータ方面へ進出した人々でそれぞれ話していた言葉がファシル語派、レムフ語派に分化したとされる。現代府語の直系の先祖にあたる上古ファシル語はファタムジア島への進出に関しては実は後発の部類であり、ディーニス語やミャクニン語の方が先んじて島内へ広まっていたと言われ、更に当時のファタムジア島にはファシル語族に属さない未知の言語も分布していたという記録が存在しているが、資料の不足によりこれらの研究は全く進んでいない。 ファタムジアのファシア民族がファタ・モルガナ帝国の成立を見ると、その版図の拡大によって西部マーゼラの言葉である古代ファシル語が勢力を強め、北部のミャクニン語や東部のディーニス語を駆逐するに至る。ただしディーニス語に関してはこの時点ではファタムジア島外であるレカイオ島、ユイニオ島に残っている。 前1400年から前1000年頃までのファタムジアでは交易などを通じて齎されたエレイス語の影響が強く、数学などといった学術の用語を中心に大量の語彙がこの時期に借用されている。またそれをきっかけとしてファシル語とその近縁の諸語との間に乖離が発生し始めた。サーカ(x, x )を[ʃ]ではなく[s]の音で発音する様になったのも同時期である。 前1000年以降、フールナ人のファタムジア流入が始まり島内にフールナ語の勢力が形成される。それによってファシル語の中にもフールナ語からの借用語彙と硬口蓋音が持ち込まれ、グレンゾ地方を中心として方言差が大きくなり始めた。前300年ほどまではファタムジア島内の統一が喪失している時期であり、ファシル語の言語的一体性も失われる危険性があった。前100年ほどまでがおおむね古代ファシル語と呼ばれる言葉が話された時代であったが、その時点で既に聖典に記述される言葉と比べてかなり乖離が生じている。 古代府語と現代ファシル語へと続く中期以降の府語とを明確に分けるに至った出来事がユース・ラスキント(Yus Lathkint)と呼ばれる現象である。ユース・ラスキントとは前100年頃からユーレリア暦200年頃にかけて発生した音韻的、文法的な変遷を指す。まず、前100年頃までの古末期ファシル語において「名詞と設置詞を音声的に区切らず発音し、更に書き言葉においてもスペースを空けずに綴字する」という行為が行われるようになっており、これがユーレリア暦100年頃から始まった言語教育制度の整備に伴い編纂されたファシル語正書法に取り入れられ、やがて一般名詞の格変化という形に再構築され普及することとなった。これによって語順に依存せず文中での語の役割が示されるようになったことで、文学界を中心に語順の入れ替えが頻繁に行われるようになった。この影響がファシル語に与えた影響は凄まじく、ある意味画期的なものであった。この変化によってファシル語における表現の幅は極めて多彩になった一方で、文法規則の寛容化といった形で古府語との乖離もまた大きなものとなった。更に、元々無声軟口蓋摩擦音([x])で発音されていたハフ(h, h )の長音記号化と、それに伴って長音化したhに付いていた母音の廃止、幾つかの音の脱落などが発生し、それらが言語政策の中で定着するに至った。 その後のファシル語史は、ユーレリア暦500年頃のそり舌音の消失(歯茎音化)、1100年頃の二重母音の硬口蓋化などの幾つかの音韻論上の変化を経た緩やかなものであった。次にファシル語が劇的な変化を経験するのは航海探検の始まる1300年代であった。 1313年のエイラータ入植、1319年のクラージナ入植と立て続けにファタ・モルガナ帝国による海外入植が行われそれに伴ってファシル語も遥か遠方に拡散するに至る。現在のクラージナアクセント、エイラータアクセントはこの時期のファシル語をルーツとして独自に変化したものである。更に1357年と1361年のアウメア入植の結果アウメア大陸に誕生したファシル語圏においては、現代においても地名など一部の言葉に口蓋化音が残っていたり、更に長音強勢が割れて二重母音に変化する現象( a→ aɪ、 ɛ→ ɛɪ)など本国の府語には無い特徴が見られる。また東海岸のユーミア女皇領の地域と南西部のタラニアとでは別々に入植が行われており、同じ大陸であるにも関わらずこれらの地域のファシル語には類似点が少ない。 更に1500年代に入ると現代での最も大規模な府語圏であるワーレリア大陸にファシル語が進出することとなる。アウメア上陸期のファシル語の特徴であった二重母音の硬口蓋化がこの時期には消失しており、ワーレリアのファシル語にもこれは見られない。概ね現代のファシル語と近い形である近代のファシル語を母体としたワーレリアアクセントは他の方言と比べると音韻的には本国のものに近い特徴を持つものの、後の1600年代の本国にて発生するイントネーションの変化(第二音節の強勢が第一音節に移動する)の影響は受けておらず、更に早口な労働者階級の喋り方を母体としたワーレリアアクセントでは極めて顕著なリンキングが発生しており、特定の例外を除いて語頭の子音は直前の単語の最後の子音から直接繋がる形で脱落するなどやはり本国のアクセントから乖離している。 このようにして世界中に拡散したファシル語はそれぞれの地域で別々に変化し、今日のファシル語に見られる多彩な方言差に至っている。 音素 古代ファシル語に比べると曖昧な母音や似通った子音が統合される方向へと進んでいる。 文字と発音 母音 ファシル語は6つの基本母音を持つが、二重母音や長母音の変化などにより下記に当てはまらない音価が大量に発生している。 ラテン字転写 名称ラテン字転写 名称カナ転写 標準音 自由異音 a ah アー [a] [ä],[ɑ] æ ah-ram アー・ラム [æ] [a] i ih イー [i] u au ユー [ʊ] o oi オー [o] e em エム [ɛ] [e̞] 子音 基本的に文字と音価が単射でなく、同じ文字でも語中での位置やリエゾンなどの影響を受けて異なる音価を持つことが多い。 ラテン字転写 名称 名称カナ転写 標準音 自由異音 th thi スィー [θ] s se セー [s] sh she シェー [ʃ] [ʂ] x xak サク [sʼ] [s] z za ザー [z] j ji ジー [d͡ʒ] [ʒ] f fi フィー [f] v vi ヴィー [v] b be ベー [b] m me メー [m] t te テー [t] [ʈ] tz tze ツェー [t͡s] d de デー [d] k ke ケー [k] q qi クィー [q] g ge ゲー [ɡ] w we ウェー [w] n ne ネー [n] c cu キュー [c] r ra ラー [ɹ] [ɹ̠] l le レー [l] [ɾ] ry rye リェー [ɾʲ] y ye イェー [j] p pe ペー [p] h haf ハフ [h] [χ],[x] 発音規則 thは語尾に配置された場合にのみ[ʈ]の音で発音される。ただし、近時では区別されず[θ]のまま、または[t]で発音されることもある。 造語の際の長音は母音+"h"に対応する文字一つで統一されている。 古府語において、"r"は単体では[ɹ]で発音されるが、二つ連続して表記される場合には子音連結に伴う音韻変化により巻き舌([r])で発音されるという法則が存在した。現府語ではこれは変化しており、rrの羅列となっている場合でも単体のときと同じく[ɹ]と発音されるか、または長音化して[ ɹ]とされる。 語末のgは、無声化し[k]の音で発音される。ただしリンキングの場合はこの限りではない。 表記体系 ファシル文字を用いる。 音韻上の区別を表す記号として が使用される。この記号を語中に挟むことで、前後の音素が連続しないことを表す。 統語論 古典語に比べ動詞、名詞において役割を明示する活用が発達していることから語順が入れ替わっても文の意味が崩壊しにくくなっている。この為口語においては語順の入れ替わりが比較的頻繁に発生する。 古代ファシル語ではそのような活用は存在せず、語順の入れ替わりに関して厳格な文法ルールが適用される為現代のファシル語話者の古典学習における障壁となっている。 文法 コピュラ コピュラとして"Fun"(~である)、"Fuhs"(~になる)がある。通常の動詞と同様に意味によって活用する。主語によって変化する事は、後述の特殊な活用(神性を主語に置く際にのみ使用される神格形)を除き起こり得ない。 動詞の活用 冠詞 ファシル語の冠詞は定冠詞と不定冠詞が存在する。両者は直後の名詞が既出の物を指すか否かによって使い分けられ、既に言及のあるものには定冠詞が付くとされる。 とはいえ口語においては専ら使用されず、一部の文語で必要とされる程度である。 不定冠詞"aw" "aw"は不特定の物で且つ今まで言及の無かったものに付く不定冠詞であり、「一つの」という意味を持つ。 定冠詞"mer" "mer"は不定冠詞とは反対に特定の物且つ既に言及されたものに使用される定冠詞であり、「その」という意味を持つ。 代名詞 人称代名詞の格変化 現府語には人称代名詞の格変化が存在する。 人称代名詞の格の用法 主格 主格は文の主体を表す為に使用され、ほぼ全ての文章で必須の要素となっている。 対格 対格は命令文や使役文、関係節などで登場する。 所有格 所有格は名詞の直前に置くことでその者の所有物であることを表す用法で登場する。 目的格 目的格は意味的には対格に近しいものであるが、対格が命令文や使役文における命令や使役の対象を表す為に置かれるのに対して目的格は動作一般の目的を表す為に使用されるという違いがある。 神格 高貴な身分の者や神性に対して使う敬語表現である。特に文語ではマナーとして厳密に要求される。 名詞の格変化 ファシル語には名詞の格変化が存在し、格によっては文内での語の移動が発生する。 名詞の格の用法 主格 主格は文の主体を表す為に使用される。 所有格 所有格は名詞の直前に置くことでその者の所有物であることを表す用法で登場する。 目的格 目的格は語を動作の対象にする際に使用される。 間接目的格 対象の語とは別に目的格の付く語が存在する場合に使用される。関係詞節内で専ら使用され、節の存在を明示するマーカーとなりうる。 語順 平叙文 語順はSOV型を取る。 現府語は主題優勢言語であり、わざわざ明記する必要はないと判断された主語は省かれることが多い。 文型 語順 例文 日本語対訳 備考 1文型 ~Rugrr 1 SV Tha bas. 私は話す。 最も基礎的な文型。主語-動詞の順で配置される。 2文型 ~Rugrr 2 SCV Ad aehin fun. 彼は危ない奴です。 主語-補語-動詞。コピュラ"Fun"は特に簡素な文においてしばしば省略される。 3文型 ~Rugrr 3 SOV Ad nahathin vazfae. 彼は道を走った。 主語-目的語-動詞の順で配置される。2文型と並んで最もよく出現する文型である。 4文型 ~Rugrr 4 SOOV Tha byuerexi doamin byek. 私はあなたに夕食を作る。 主語-目的語-目的語-動詞。 5文型 ~Rugrr 5 SOCV Tha mer falkin Kroazhnih vagae. 私はその島にクラージニーと命名した。 主語-目的語-補語-動詞。4文型と異なりOとCはイコールの関係となる。 5文型における知覚動詞 5文型においては一部の動詞が特別な意味を持つことがある。 語 5文型における意味 通常の意味 備考 qis OをCにする する、行なう pax OをCにする 近付く 一方的にその状態にする際に使用される tzor OをCにする 強いる 意に反して、強制的にその状態にする際に使用される vazf OをCにする 走る 高次の状態に持って行くニュアンスで使用される frau OをCと見做す 見る win OをCに減らす、省く 斬る shalou OをCに変える 変わる xous OをCにしておく 保つ nean OをCに確定する 決める 否定文 ファシル語には固有の否定詞"Nerzhe"が存在するものの、否定文に於いては通常使用されない。単に動詞に否定の接尾辞を付随させるだけで平叙文を否定文に変えることが出来るからである。否定詞は疑問文に対する応答などで登場する。 疑問文 基本的に平叙疑問文の形式を取り、文頭に"Qis"を配置するだけで疑問形となる。また疑問詞も存在し、時期や場所、理由などを問うことも出来る。 語 意味 Ezne 何を、何が Baeze どっちを、どっちが Cron いつ Reza なぜ Khole どこ Xig どのように Wad だれ 疑問詞を用いる場合は、疑問詞-目的語or補語-動詞の語順を取る。疑問詞の有る疑問文で用いられるのは平叙文と同じく主格である。 例文 対訳 Wad byuer fun? アンタ誰? 関節疑問文 疑問文を一つの名詞節として文中に取り込んだ関節疑問文では疑問詞が関係詞として現れる。 例文 対訳 複合疑問詞 形態素"ya"を間に挟んだ上で複数の疑問詞を抱合した「いつどこで」などの複数の条件を問う複合疑問詞という概念が存在する。 例 Ezneyareza Ezne-ya-reza 何をなぜ 命令文 命令文においてはVOS型となる。多くの場合において感嘆符が使用されるが、正書法において必須とされている訳では無い。 命令形に言う主語は命令の対象であり、命令文において代名詞の活用における対格が登場する。命令の対象が第三者で無い場合、しばしば主語が省略される。つまり、単に動詞を発するだけでも命令形たりうる。 文型 語順 例文 日本語対訳 備考 6文型 ~Rugrr 6 VS 大抵の場合、この文型で使用されるのは自動詞である。 7文型 ~Rugrr 7 VOS 動詞-目的語-主語(命令の対象)。 8文型 ~Rugrr 8 VCS 7文型との使い分けは、してほしい(Qis)のか、なってほしい(Mihs)のかの違い。 9文型 ~Rugrr 9 VOOS 10文型 ~Rugrr 10 VOCS 同じく9文型との使い分けは、してほしい(Qis)のか、なってほしい(Mihs)のかの違い。10文型はO=Cの状態にすることを命令する文。 間接命令文 命令文においては主語に命令の対象が置かれ、一般的な命令文では二人称代名詞が置かれることで直接的な命令を表した。然し、命令文の主語に「あなた」以外の第三者を置く場合、間接命令文と呼ばれるものとなる。 Byek doamin adae. 例えばこの様に命令文の主語に三人称単数代名詞の男性対格(彼)を置く。すると当然命令の対象はその「彼」になる訳であるが、ではこの文章自体の発言された相手は文においてどのような立ち位置となるだろうか。無論、機械的に命令の対象を「あなた」から「彼」に挿げ替えただけでは、相手に命令を下す文であるにも関わらず文章の受け手側が一切言及を受けない、統語論的に破綻した文となってしまう。故にこの様な命令文では受け手が明文的な言及を受けていないながらも会話の破綻を回避する為に文の受け手も言及を「受けた」ものとして扱われる。 意味論的には名前通り、間接的な命令文として解釈される。上の例文では「彼(adhae)」に「夕食(doam)」を「作らせる(byek)」ことを受け手に対し命令する文章となるので、訳すならば「彼に夕食を作らせろ。」となる。詰まる所、「誰々に何々させる」ことを「あなたに」命令するのが間接命令文である。 使役文 前述の間接命令文から理論を逆輸入して使役を表すことが出来る。用法としては単純であり、間接命令文の文頭に使役自体の主体となる主語を置くだけである。 留意すべき点として、命令文では主語が命令の対象として目的語的に扱われたのに対し、使役文では使役の対象は純粋に目的語として扱われる。使役の対象として置かれる代名詞は命令文と同じく対格である。命令の対象として置かれる対格の直後に命令された動作の対象である目的格が置かれることも珍しくない為、両者の混同には注意を払うべきである。 文型 語順 例文 日本語対訳 11文型 ~Rugrr 11 SVOO Tha byek doamin adae. 私は彼に夕食を作らせる。 口語における使役文 ファシル語の口語は文法ルールが比較的緩く、通常的には使役文ではなく平叙文や命令文で使役を表す。これは文語における正書法や古府語では許容されない。 例文 日本語対訳 備考 Tha adae doamin byekev. 私は彼に夕食を作らせる。 Guerkev zame nelia. 森に行こうよ。 口語の命令、使役においてはしばしば目的語より先に主語がずれる。 Guerkev zame nelia? 森に行かない? 同じ文でも文末のアクセントによってニュアンスが異なる。 関係詞 疑問詞は関係詞の役割も果たす。その場合は関係詞節の文頭に現れる。関係詞節の末尾には「~を」に相当する意味合いのrinという副詞が登場する。 例文 日本語対訳 備考 Tha xig adae arzhae mere ӕlga. 彼らがどのようにして来たのか知りたい。 文語としてより適切な表現。 Xig adae arzhae ӕlgonzh. 主語を省略し、助動詞mereを動詞の願望形で代用。 形容詞 ファシル語の形容詞は凡そ二種に分類される。d形容詞とi形容詞である。両者の違いは主にその成立経緯と、文中の何処に配置されるかである。これらの形容詞は語尾がdであるかiaであるかによって判別され、これらの何方も語尾に配置されない例外はほとんど皆無と言って良く、また極まれに登場するdでもiaでも終わらない形容詞は基本的に全てd形容詞に含まれる。 d形容詞 d形容詞は"Axid"(遠い)や"Huleid"(文化的な)などの様にその語尾がdの音であることからこの名称で呼ばれる。 接続位置は修飾対象の直前である。稀に登場する"Yukushih"(正義の)のようなdで終わらない例外の形容詞は全てd形容詞として扱われる。 一般名詞や基礎語彙から派生した形容詞が主にdho形容詞となる。 ia形容詞 ia形容詞はd形容詞の対となる概念で、主に固有名詞などに形態素"ia"が接続することで生まれる抱合語的性格の品詞であり、他の語の派生語として生まれるものがほとんどである。接続位置は修飾対象の直後である。 例 単語 意味 用例 用例の意味 Uenmparzhia 女皇の wahna uenmparzhia 女皇の所有物 接頭辞、接尾辞 ファシル語の接辞は一般名詞、動詞、一部の形容詞などに汎用的に接続し、高等語彙の発達にあたって中核的なファクターとなってきた。 数詞 ファシル語の数詞には基数詞及び単一の順序数詞が存在する。 アラビア数字 基数詞 序数詞 1 Dih Distih 2 Ur Urtih 3 Yuver Yuvrih 4 Futh Futhih 5 Xind Xinthih 6 Mirv Mirvih 7 Cerzh Cerzhih 8 Gunth Gunthih 9 Nev Nevih 10 Air Airih 11 Aird Airdih 12 Arur Arurih 13 Ayuver Ayuverih 14 Aifuth Aifuthih 15 Aixind Aixindih 16 Aimirv Aimirvih 17 Aicerzh Aicerzhih 18 Aigunth Aigunthih 19 Ainev Ainevih 0 Vos Vosih 助数詞 ファシル語は固有の数詞としての倍数詞などを持たず、基本的に序数の後ろに助数詞を置いて数量を表現する。 助数詞 意味 yurra 倍数を表す。~倍。 mig 分数を表す。直前には序数、直後には基数を用いる。~分の^。 link 集合数詞を代用する助数詞。~組。 qir 反復数詞を代用する助数詞。~回。 cron ~時間。 liot ~分。 mez ~秒。 なお、個数や人数を数える場合は単に序数詞を使用する。また年を表す場合も序数詞のみを使う。 命数法 オリエンス諸語由来の優れた命数法が取り入れられており、古代ファシル語が長大すぎる接頭辞を使用していたのに対して現代ファシル語ではより短い接尾辞が存在している。万以降は十から百の接尾辞と抱合して使用する。各位は上から一つずつ表される。 例えば「25」をファシル語の数詞で表現したい場合、先ず20を表す為に"ur"に"air"を付け、その後ろに5を表す"xind"を置き、"urair xind"とする。 コンマは4桁ごとに振られる。 命数法 位取り接尾辞 漢数字 記号 air -air 十 A arf -arf 百 R aft -aft 千 S axr -axr 万 X elsh -elsh 億 E eyr -eyr 兆 Y emaf -emaf 京 M acas -acas 垓 C 例 数字表記 アラビア数字 読み 21,3485 21,3485 urairaxr dihaxr yuveraft futharf gunthair xind 190,3899 190,3899 diharfaxr nevairaxr yuveraft guntharf nevair nev 助動詞 助動詞は動詞の直前に配置される。 現府語においては動詞の活用が発達しており、"parf"などの例外を除き助動詞は一般的に使用されない。 助動詞 意味 Pin ~できる New ~するつもりである Tzahl ~しなければならない Brez ~しなければならない,~に違いない Ryuhn ~する必要がある Han ~するべきである Parf ~に慣れている Mere ~したい 接置詞 接置詞は基本的に後置詞を取り、それぞれの格に呼応して現れる。 「修飾内容→設置詞→修飾対象」の語順を取り、「修飾対象→設置詞→修飾内容」の順序を取る古府語とは反対である。 接続詞 接続詞は文章などを接続して仲介する品詞。接続詞の意味によって前後の文の関係が規律される。 形容詞の変化 ファシル語の形容詞は接頭辞による意味の変化が存在する。 比較形 形容詞の比較級、最上級はそれぞれ"Ar""Zahr"の接頭辞を付けて表す。 否定形 形容詞に否定的な意味を追加する接頭辞"Yugn"が存在する。 接頭辞 意味 用例 Ar より~な Arvint→Ararvint Zahr 最も~な Ashend→Zahrashend Yugn ~でない Tlid→Yugntlid 文例 府語圏 府語圏(Fathiratha)はファシル語が主な言語として使用される地域を包括した呼称である。 ファタ・モルガナ帝国が世界中に植民地や影響圏を建設した結果それらの地域にはファシル語が浸透しており、現在でも政府が公用語として定めていたり、通用語や作業語としての地位が保たれていることが多い。 府語の発祥地域はファタムジア島であり府語を母語とする人口が最も多いのはワーレリア地域であるが、それ以外の地域にも府語は根差している。府語には他の言語にあるような中心地域が消失しており、画一的に「ファシル語と言えばこれ」と決することは困難である。 府語圏の一覧 アウレージ地域 ファタ・モルガナ帝国(本土の6圏において公用語。ミレートレムファータ圏ではレムフ語と共に公用語。) ディアネンファス諸島自治領(公用語) 沿セルヒャード海および沿カルフェーム海島嶼自治領(公用語) クラージナ共和国(公用語) レム・フーミ共和国(公用語) ワーレリア地域 北ワーレリア連邦(4構成国および直轄市において公用語) セイヴァム共和国(公用語) モコノセイヴァム共和国(公用語) レファート共和国(公用語) ボルドゥ・ワーリャ共和国(公用語) ドライユ連邦共和国(公用語) ロガドー連邦(公用語) ペンナ首長国(公用語) アンファウ連合共和国(公用語) レームデマワール解放連盟(事実上の公用語、正式なものとしては廃止) オリエンス地域 エイラータ連邦(連邦公用語としてオリンネクシャール語、各構成国において第二言語) オーレジア諸島自治領(府自治領、公用語) 江東半島(本京領であるものの、府エムター半島自治領であった為第二言語として使用) アウメア地域 マズストュミア共和国(公用語) レミア民国(公用語) ルフィスマ連邦共和国(公用語) タラニア静寂委員会 方言と変種 方言の分布図 府国府語(ファルキア) エーネルファシル ファタ・モルガナ皇室と上流階級で話される府語。議会などフォーマルな場では専ら推奨される。外国人が学習するのも基本的にこのアクセントであり、内外で標準発音として扱われているが、それ故に言語帝国主義的背景を帯びている事実もあり、マーゼラースやグレンジーの話者からは複雑な感情を持たれている。 マーゼラース(マーズサータ府語) 俗に言う下町言葉で、マーゼラ地方の中下層階級は基本的にこのアクセントを使う。 ディーネジー(ディニスサータ府語) マーゼラ地方の反対側にあるディーニス地方のアクセント。Rの長音記号化が第一の特徴であり、これがマーゼラースや標準発音との通用性を下げている。北の内陸部ではR音性が残留しているなどの多様性がある。 ミャクニキー(ミャクニン系2圏の府語) グレンゾ府語(グレンジー) 1500年代に発生した硬口蓋化音の衰退の影響が少なく、現在でも硬口蓋化音が残っている。 レムファータ府語(レムフィー) 本来レムフ語圏であるレムファータ地域のアクセントは他に比べても特徴的な発音を持ち、更に語彙の乖離も激しい為本土の発音との通用性は極めて低いとされている。 ワーレリア・ファシル語(ディノグティア) 北岸発音(ミラグノフ) ドライュェー発音 西部発音(ボレニー) 中北部発音 中部発音 西部発音 東岸発音(オリグノフ) クワニー(クワンダ府語) シェーヴァミー(セイヴァム府語) ディエティー(ディエティーラ府語) デミナージ(デミナータ府語) レム・デミナージ(南岸デミナータ府語) ワーリラスク語 ワーレリア大陸南東部の言語変種。 クラージナ・ファシル語 緑系クラージニー ディアットクラージニー レムフーミ・ファシル語(レミューミー) アウメア・ファシル語(ユーミュジー) オリグノフ・ユーミュジー(アウメア東海岸府語) ルフィスミー(ルフィスマ府語) タラネージ(タラニア府語) レミー(レミア府語) ユラヴィー語 ユーミア女皇領草創期に一部のユラフ人コミュニティで話されたピジン言語。 エイラータ・ファシル語(エラティア) ロアリー(ロアル人系府語) ヴィフィー(ヴィフ人系府語) ヒジュフィー(ヒジャフ人系府語) ナゥキ(ナーク人系発音) オリンネクシャール語 エイラータ連邦内全体で作業語として通用される変種。
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エル・ファシル星系警備隊とは第七方面軍麾下の一星系警備隊。 概略 エル・ファシル星系警備管区の防衛を任務とする星系警備隊である。エルゴン星系の惑星シャンプールを拠点とする第七方面軍の指揮下にある。通常、星系警備隊の上位司令部は星域軍であるが、作中でエル・ファシル星系警備隊の上位司令部は第七方面軍とされている(3話)また、人口数百万の有人星系の星系警備隊司令官は准将とされているにもかかわらず(設定資料)、少将が就任している。以上から、対帝国戦争の最前線ということもあり、特殊な星系警備隊であったことが推測される。 宇宙歴788年時点ではアーサー・リンチ宇宙軍少将が司令官を務めていた。一〇〇〇隻ほどの戦力を保持し、第一軍用宇宙港に駐留していた。 しかし、同年8月の帝国軍との戦闘で惨敗した結果、指揮下の戦力は二〇〇隻ほどに撃ち減らされた。その上、同月15日、リンチ少将は保護下にあるはずのエル・ファシル星系住民三百万人を見捨て、逃げだした。三百万人の民間人は警備隊幕僚であったヤン・ウェンリー宇宙軍中尉率いる残存部隊らによって救出されたものの、リンチ少将に従って脱出を試みた将兵は帝国軍に捕らわれ、「エル・ファシルの逃亡者」として同盟市民の非難の的となった。 同年10月、エル・ファシル星系の放棄に伴い、エル・ファシル星系警備隊も廃止された。(5話) 宇宙歴796年1月、エル・ファシル星系警備隊は再編成されている。(39話)おそらく、792年4月の惑星エル・ファシル攻防戦で勝利したのちに、再び設置されたものであろう。
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■深霧ノ幽谷B2F 迷える森の路に終わりなし 世界樹の迷宮lV・第2迷宮B2F。 「今回は番号アイコンがあるからワープポイントの管理が楽だなぁ」と思ったらもう足りなくなる。…20くらいまであれば… この手の話題になると必ず触れられるが、ワープは矢印のアイコンさえあれば良い。 モアがいるループ通路のとこを工夫すれば後は足りるぞ ワープする所に両向きの矢印置いてる ↑4 ウチは2ケタ以上はアイコン並べて表現してるな。[1][0]みたいに ○×△!?も使ってる 俺は床の色を塗り替えたりしてるな こだわる人は数字アイコンにメモを重ねるという工夫も手 アイコンにメモの赤三角がついて見た目も分かりやすい上、置く場所も1マスで済む アイコンも床の塗り替えもない俺は変なのか・・・ 一方通行矢印+黄色床っす 目を閉じて葉にそっと口を付け、小さく喉を鳴らして溜まった雫を飲む女の子を妄想するフロア ↑「ルン子」わんわん 迷宮のボスを討伐した後もアムリタの材料となるニンジンを求めて訪れるボウケンシャー多数。 ↑ルン子「うさうさ」 ↑×2 赤ルン子「しょりしょりしょりしょりしょ………しょりしょり(食)」 ↑7 私も、なにも置いてない ええい、☆にしてる同志はいないのか! ワープする範囲を壁で囲ってみたら見事にワープゾーンが収まった コメント ■関連項目(階層) ◇ 第1迷宮 碧照ノ樹海 B1F 乾いた森に始まる冒険者たちの序奏 B2F 老獪な狩猟者は薄暗き藪を好む B3F 追う者よ、追われる身の恐怖を知れ ◇ 第2迷宮 深霧ノ幽谷 B1F 忘れられし望郷の詩 B3F 哀しき守り手よ、その宿業を終えよ ◇ 第3迷宮 金剛獣ノ岩窟 B1F 熱き鉄片、愚者たちの行く手を阻む B2F 鋭き氷塊、その歩むべき路を開く B3F 業炎を浴び、戦士の剣身は光り輝く ◇ 第4迷宮 木偶ノ文庫 B1F 薄暗き広間で人形は踊る B2F 追撃、少女の小さき足跡を頼りに B3F 翻る矛先、真の忠義や何処に ◇ 第5迷宮 煌天破ノ都 B1F 心持たぬ魔神が見た永劫たる楽園の夢 ◇ 第6迷宮 暗国ノ殿 B1F 禁書の墓場、捻じ曲げられし千の叡智 B2F 勇者たちが歩む、光なき漆黒の回廊 B3F 狂気が残せし遺産、神樹を喰らう者
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頭巾系 凍える頭巾 (コゴエルズキン) 【頭巾】 基本性能 価値 重量 防御力 耐久度 4 1.0 8 12 命中補正 回避補正 物理耐性 妖術耐性 − +2 -10 -20 装備可能 僧、陰、薬【女性専用】 装備区分 頭装備 必要Lv 8以上 付与効果 水+2 備考 加賀の冷血尼僧のドロップ
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惑星エル・ファシル攻防戦とは宇宙歴791年11月~792年3月にわたる自由惑星同盟の対帝国反攻作戦「自由の夜明け」の作戦中に起こった惑星エル・ファシルをめぐる戦闘である。同年12月9日から翌792年3月2日まで続き、その後も帝国軍残党による抵抗がやまなかった。 1 戦いの背景 2 両軍の指導者・指揮官 3 戦いの経過 4 結果及びその影響 1 戦いの背景 対帝国反攻作戦「自由の夜明け」についてはこのページ参照。 宇宙歴791年12月8日エル・ファシル星域会戦において同盟エル・ファシル方面軍司令官ラザール・ロボス大将はユリウス・フォン・クラーゼン上級大将率いる帝国辺境鎮撫軍主力を壊滅させた。これにより、パランティア航路に位置する惑星エル・ファシル攻略の準備が完全に整った。 2 両軍の指導者・指揮官 自由惑星同盟 戦後 銀河帝国 戦後 ラザール・ロボス宇宙軍大将ケネス・ペイン地上軍中将イアン・ホーウッド宇宙軍少将アデル・ロヴェール地上軍少将マディソン宇宙軍少将イーストン・ムーア宇宙軍少将エドリック・マクライアム地上軍准将エリヤ・フィリップス義勇軍大佐 生還生還生還生還生還生還生還生還 ミヒャエル・ジギスムント・フォン・カイザーリング中将ラインハルト・フォン・ミューゼル中尉ジークフリード・キルヒアイス准尉? 戦死生還生還
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エル・ファシル・ナショナリズムとはエル・ファシル星系共和国民の権利擁護、エル・ファシル星系共和国の自由惑星同盟脱退などを唱える思想である。エル・ファシル民族主義とも言う。 概要 自由惑星同盟における星系ナショナリズムのエル・ファシル星系版である。宇宙歴796年時点で星系議会や惑星議会で一定の議席を確保するなど侮りがたい勢力を持ち、(40話)ハイネセン主義に基づく改革をエル・ファシル星系で推し進める財政委員会、またこれに反対する反改革派とその背後にいる国防委員会の双方に反発している。つまり、自由惑星同盟政府によるエル・ファシル星系共和国への干渉に左右を問わずに反対している。(41話) この思想は宇宙歴796年時点のエル・ファシル星系政府与党である地域政党エル・ファシル独立党にも強い影響を及ぼしていることが作中の記載からもうかがえる。独立党の幹部党員であるエル・ファシル星系教政府教育長官ロムスキーは高名な反政府活動家五名の写真を執務室に飾っていること、エル・ファシル星系政府前農業長官ゴルチノイが海賊やテロを「憲章に定められた正当な抵抗権の行使」と発言したこと(43話)はその類例である。 また、エル・ファシル・ナショナリズムはこうした合法政党だけではなく、武装闘争を辞さない過激な分離主義過激派組織エル・ファシル解放運動(ELN)をも生み出した。特に宇宙歴791年惑星エル・ファシル攻防戦による惨禍の絶望、復興事業に消極的な中央政府への反感などがエル・ファシル・ナショナリズムをより過激化させた(13話) 。宇宙歴796年のエル・ファシル七月危機を引き起こしたエル・ファシル革命政府において最大勢力であったプラモート・グループの急速な拡大はこの被害を抜きには説明できない。(45話) 自由惑星同盟政府はその後も財政委員会の象徴と言えるジョアン・レベロ、国防委員会の象徴と言えるヨブ・トリューニヒトに引き継がれており、エル・ファシル・ナショナリズムが沈静化する様子はなさそうである。
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眠れる森の美女 Sleeping Beauty ルドルフ・ヌレエフ振付・演出「眠れる森の美女」プロローグ付3幕 [DVD]